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平成23年総務文教常任委員会(12月14日)

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  1. 扶桑町議会 2011-12-14
    平成23年総務文教常任委員会(12月14日)


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    平成23年総務文教常任委員会(12月14日)               総務文教常任委員会                           平成23年12月14日(水)                              午前9時30分から                             扶桑町役場大会議室   議 題 1.議案第49号 平成23年度扶桑町一般会計補正予算(第6号)(所管部分) 2.議案第50号 扶桑町特別職の職員で非常勤もの等の報酬及び費用弁償に関する条例         の一部を改正する条例について 3.議案第51号 扶桑町職員の旅費に関する条例の一部を改正する条例について 4.議案第52号 扶桑町議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例等         の一部を改正する条例について 5.議案第53号 扶桑文化会館の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例につい         て 6.議案第63号 扶桑町税条例の一部を改正する条例について 7.介護・福祉・医療など社会保障施策拡充についての陳情書所管部分) 8.東日本大震災発災の日に国旗の半旗掲揚を求める意見書を要請する陳情書 9.自衛隊等大震災救助活動に対して感謝の決議を要望する陳情書         ―――――――――――――――――――――――― 出席委員(8名)
           委員長      千  田  成  年  君        副委員長     髙  木  義  道  君        委  員     片  野  春  男  君        委  員     大  藪  三  郎  君        委  員     髙  木  武  義  君        委  員     近  藤  泰  樹  君        委  員     新  井  三  郎  君        委  員     間  瀬  英  之  君         ―――――――――――――――――――――――― 欠席委員(なし)         ―――――――――――――――――――――――― 関係職員(23名)      町     長    江  戸     滿  君      教  育  長    中  島  博  明  君      総 務 部 長    神  田  龍  三  君      会計管理者      久  世  信  樹  君      教 育 次 長    大  竹  幹  雄  君      学校教育課長     藤  川  優  孝  君      政策調整課長     髙  木  幹  雄  君      総 務 課 長    古  池  光  正  君      税 務 課 長    鈴  木  照  実  君      生涯学習課長     千  田  治  彦  君      文化会館長      今  枝  文  雄  君      監査事務局長     伊  藤  友  幸  君      学校教育担当主幹   鈴  木  知  宏  君      学校教育課主幹    加  藤  忠  明  君      学校給食共同      調理場長       鯖  瀬  加 代 子  君      政策調整課主幹    尾  関     実  君      総務課主幹      鯖  瀬     武  君      税務課主幹      稲  葉  弘  夫  君      生涯学習課主幹    大  森  雅  広  君      図書館長       織  田  一  彦  君      総合体育館長     滝     典  彦  君      議会事務局長     澤  木  晋  哉  君      議会事務局主査    千  田  淳  美  君         ――――――――――――――――――――――――              午前9時26分 開会 ○委員長千田成年君) 皆さん、おはようございます。  若干一、二分時間が早いようですけど、委員全員出席されておりますので、これより総務文教常任委員会の方を開催したいと思います。  まず最初に、江戸町長、ごあいさつをお願いします。 ○町長(江戸 滿君) おはようございます。  委員皆さん、大変御多忙のところ総務文教常任委員会の開催をいただきまして、ありがとうございます。  御審議いただく案件につきましては、平成23年度の扶桑町一般会計補正予算、それから扶桑町特別職の職員で非常勤もの等の報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正を含みます条例改正が5件で、合わせて6件でございますけれど、いずれも大事な案件でございますので、慎重な審議並びに適切なる御決定を賜りますことをお願い申し上げます。  そしてなお、きょうは、関副町長は尾張北部広域交通網関係で国の方に私にかわって陳情に参っておりますので、欠席をさせていただいておりますのでよろしくお願いします。 ○委員長千田成年君) どうもありがとうございました。  それでは、審査に入る前に先日の一般質問並びに本会議におきまして、資料の提出が求められておりますので、お手元に配付されております資料に基づき当局の方から説明がありましたら、よろしくお願いします。 ○総務課長(古池光正君) 9日の一般質問のときに、小林議員さんの方から地域防災計画見直し関係の資料をということでありましたので、本日お手元に配付させていただきましたので説明をさせていただきたいと思います。  表を見ていただきますと、一番左のところに区分AとBがございます。Aにつきましては、町独自で見直しを進めていく項目でございます。Bにつきましては、愛知県の地域防災計画の改正を待ちまして見直しを進める事項ということでございます。Aの事項につきまして、一つ目は職員の非常招集関係見直しでございます。二つ目災害対策本部における状況把握要領の作成ということでございます。それから、三つ目が住民に周知する手段及び方法などの見直し、それから、4番目が避難所の選定ということで、地震・水害それぞれ別々の避難所の選定ということで見直しを進めていくということでございます。それから、五つ目高齢者障害者等避難対策ということで福祉避難所関係でございます。それから、六つ目避難勧告避難指示等に関するガイドラインということで、避難勧告避難指示を出すときの基準づくりというものでございます。  それから、Bの項目でございますが、原子力関係の記載の可否ということで、地域防災計画にこの事項を盛り込むかどうかという関係につきましては、県の地域防災計画を参考に進めていくということでございます。それから、8番目の愛知県防災計画を受けての見直しということで、この関係につきましては地震の規模であるとか、被害想定とか、そういうものの一番重要なところが県の方でただいま検討中でございますので、それを受けて町の地域防災計画見直していきたいということでございます。  それで、上の表にございますようなスケジュールで現在資料等を集めまして検討をいたしております。作業に向けて進めておりますので、よろしくお願いしたいと思います。以上でございます。 ○委員長千田成年君) ありがとうございました。 ○文化会館長今枝文雄君) おはようございます。  本会議で議会議案第53号、扶桑文化会館の設置及び管理に関する条例に関しまして小林議員より近隣の状況の質問が出まして、その資料を提出させていただきましたので説明をさせていただきたいと思います。  まず江南市でございますが、江南市は大ホール・小ホールを営利または利益を目的として利用する場合で入場料を徴収しない場合は2倍、入場料を徴収する場合は3倍。大ホール・小ホール以外の楽屋等でございますが、そちらを営利、または利益を目的として利用する場合は2倍。展示室を営利、または利益を目的として利用する場合が4倍。展示室以外、会議室等でございますが、こちらの方を営利または利益を目的として利用する場合は2倍。  犬山市につきましては、隣に公民館がございますので会議室等はございませんが、ホール練習室を営利、営業及び商業宣伝等により利用する場合は2倍。  小牧市につきましても、隣に公民館が隣接しておりますので、市民会館としては会議室等はございませんが、ホールリハーサル室等を商業的な宣伝等に利用する場合は2倍。  岩倉市におきましては、多目的ホール・ふれあい会館を営利行為または商業宣伝を目的として利用する場合は3倍。  大口町、町民会館でございますが、こちらの方のホール会議室等を大口町在住または在勤する者以外の者が利用する場合は2倍。町内の方が営利を目的として使用する場合は2倍。町外の方が営利を目的として使用する場合は3倍ということでございます。  なお、扶桑町の今の現状でございますが、ホール町内在住・在勤以外の利用者が利用する場合は1.5倍というのが今の現状になってございますので、よろしくお願いいたします。以上でございます。 ○委員長千田成年君) ありがとうございました。  以上で提出資料の説明が終わりました。  引き続きまして、議案審査に入る前に、当局より補足説明がありましたらお願いいたします。    〔発言する者なし〕 ○委員長千田成年君) 補足説明もないようですので、これより提出されています案件につきまして審査に入らせていただきます。  最初に、議案第49号 平成23年度扶桑町一般会計補正予算(第6号)の所管部分を議題とし、質疑を行います。 ○委員片野春男君) 2点ほどお尋ねします。  ます1点は28ページの一番上に、これは税務課関係ですけれども、税収を誤って徴収をしたというんですかね、この関係についてちょっと御説明をお願いいたします。 ○委員長千田成年君) 片野委員、具体的に質問の内容の方をもう少しコンパクトに説明していただけましたら当局も説明がしやすいと思いますのでお願いします。 ○委員片野春男君) 結局、何というか、誤って還付したというか、その内容について下の方にずうっと書いてあるけれども、もう少し具体的に教えてほしいということです。 ○税務課長鈴木照実君) 誤ってと言われますけど、誤ってということはないものですから、還付金は申告なんかが修正された、申告者が誤って申告されているということでございまして、そういうことで過去の医療費控除なんかがしていなかったとか、扶養の認められる人を扶養につけていなくて過去に申告されて、年が改まって今年度になって、その過去の年度の分を扶養控除が認められるもんで修正の申告をされたとか、医療費控除が過去の領収書が出てきたからつけられたとかいうことで申告されたものでありまして、それに基づいて正しく還付しておるものでありますから、還付自体は誤っておりませんので御理解いただきたいと思います。 ○委員片野春男君) 2点目の教育関係が主ですけれども、電気料値上げがかなりあるわけですわね。これは、いわゆる原発に基づくところの値上げということか、関連はあるかないかということですが、お願いします。 ○学校教育課長藤川優孝君) 教育委員会の方は小学校中学校の方で電気料の方を補正をさせていただいておりますが、内訳としましては使用料基本料の部分で少し、今後11月以降、積算しました中で不足が生じるということでしたので補正をお願いしたことでございます。原発に直接関係はございません。 ○委員長千田成年君) ほかにありませんか。 ○委員新井三郎君) 26ページの防犯カメラですが、これは本会議で千田委員長の方から質問を受けたもんですから、その内容については理解しておりますし、また防犯カメラについては私も要望ということで出しておりましたのでありがたいと思っておりますが、御存じのように不審火というのが常に、住所でいくと南山名自体で6件、それに増してまた出たということですんで、区長を初め皆さんも防犯、それから不審火の対策として夜巡回したり、それから職員の皆さんにもパトロールをやっていただいて大変迷惑をかけているんですが、この辺の不審火についての対策としては、山名小学校について、南門は設置されたんですが、広域にわたっているんで、その辺の対策として防犯カメラの追加はできないかちょっとお尋ねしたいと思います。 ○総務課長(古池光正君) 防犯カメラの設置の関係でございますけど、本会議のときにもありましたが、全くの個人情報のこともございますので、この後、積極的に設置するという考えは今のところございません。 ○委員新井三郎君) 不審火の状態を見ていますと、住所は南山名、それから今までの不審火の中の内容は、ほとんど北山名から南山名の森へ来ているということですね。これがまたずうっと延びますと本当に不審火になるような箇所というのは、南山名では昔の養豚、それから養鶏、こういうところもありますし、空き家も3件から4件あるんですね。この辺の対策はどうされるか、検討されていますか。 ○総務課長(古池光正君) 不審火関係でございますが、地区が南山名付近に集中しておるわけです。現在、警察の方も捜査車両を出して警戒に当たっておりますし、町におきましては、現在、時間的には5時前後ですかね、パトロールもしております。それに、地区の防犯パトロールも協力いただいて警戒をしていただいている。また、消防団においては各分団でパトロール活動をしていただいておりますので、そんな状態で現在再発防止に向けてやっておりますので、よろしくお願いいたします。 ○委員長千田成年君) ほか、ありますか。 ○委員間瀬英之君) お願いします。50ページの消防団活動費報償金なんですが、23年度は退職者がいなかったためゼロという補正額になっています。任命式が4月2日ですので、その時点で退職者がいるいないはもうわかっているはずなんですが、なぜこの時期にこういったものが出されるのか。毎年この時期でしたでしょうか。 ○総務課長(古池光正君) 23年度は、予定をしておりました退団される方がゼロということでありました。通常こういう年はあまりないんですが、今回、12月で減額をお願いしているということですので、よろしくお願いいたします。 ○委員間瀬英之君) 退団者が4月2日時点でわかるはずですので、そういったところからするとちょっと精査する時期が遅いんじゃないかなあというふうに思います。年度の途中で退職者が出れば、また話は別なんですが、もう少しこれは早目に何とかなったんじゃないかなあというふうに思いますので、もしその当初のゼロだったというのがもう最初からわかっていれば、そのように整理していただければいいですし、途中で発生すれば、またそのときに補正していただければいいですし、ずるずるとあまり引っ張らない方がいいようにも思いますので、また今後ちょっと検討していただきたいなあというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。  それから、54ページの中学校校舎施設営繕工事費の中で、階段室排水管補修ということで上がっておりますが、以前にちょっと防犯体制のことでお願いもしていたことがあるんですが、そういったところは検討はしていただけなかったのかどうか、お願いしたいと思います。 ○学校教育課長藤川優孝君) 扶桑中学校の東門の付近でやはり痴漢行為というか、そういった行為があったというようなことでしたので、それにつきましては9月の議会等でも一部お答えしているかと思うんですが、樹木を切ったりして少し視界をよくしたりして、そういったことはやっておりますので、今回特にそういった工事にまで至るようなことで補正を上げるということはしておりません。 ○委員間瀬英之君) 生徒さんたちに実害があったことですので、そちらの面から考えるとやはり対策を練ってあげるべきではないかなと思いますので、また今後十分検討していただきたいなというふうに思いますので、よろしくお願いします。以上です。 ○委員長千田成年君) ほか、ありませんか。 ○委員近藤泰樹君) 一つだけちょっと質問させていただきます。  先ほど、片野さんの方からも質疑があったわけなんですけれども、小学校中学校公民館などの電気料アップの件なんですけれども、本会議の質疑のときにある程度聞いていましたけど、もう一つちょっとわからない部分というんですか、普通だと円高差益によって燃料費が多少下がったりとか、原発事故以来、扶桑町でも節電が叫ばれて節電されておったわけなんですけれども、普通だと電気料金は下がるんじゃないのかなというふうに思うんですけれども、そこのところをもう一回詳しくちょっと説明をお願いいたします。 ○学校教育課長藤川優孝君) 個々の小学校4校等がございまして、それぞれ高くなっているところもあれば低くなっておるところもございますので、そのトータルを9月分まで集計しまして、今後10、11、12、1、2、3と、そういった流れの中で今後の需要量を予測した中で、中学校ではわずかはありましたんですが、19万というような感じで、ただ、小学校についてはこれだけの金額が必要ということですので、今回予測した中で、電気料が不足ということでお願いするものでございますので御理解いただきたいと思いますが。  これまでの使用量の実績を出しまして、そういった中で、今後過去2年間の分の比較したことをしますと、不足が生じるということですので今回お願いするものでございますが。 ○委員近藤泰樹君) 集計した平均値なんかでやっていたから、結局何が原因で足らなくなったというようなことが聞きたいと思います。 ○学校教育課長藤川優孝君) 使用量が若干ふえておるということと、一昨年が暑かったということもありまして、デマンドというのが基本料金に影響してくるんですね。基本料金定額料金ですが、デマンドは1年間で、例えば8月分の基本料ということになると、過去をさかのぼって一昨年の8月から7月までの1年間の、30分間で一番電気を使うときがデマンドという数値で機械が自動的に感知するようになっておりまして、その一番ピークの値を基本料金に算定されることになっておるんですね。そういった中のその料金が、一昨年が高いもので、前半の部分、7月、8月の部分は一昨年の基本料金が影響してきたりするようなこともございまして、やっぱり基本料金が若干高かったということと、使用量が何かというと、私どもも学校にそれぞれ何時間使ったということをやっておるわけではございませんので、やっぱりだんだんと学校の方もエアコンを徐々にではありますが、特別教室とかそういったところに整備しておりますので、そういった中の使用量が若干ずつふえてきておるということも影響はしておるんだと思いますが、そういったこともありまして使用料が今回ふえているということもありまして、今回補正をお願いするものでございますので御理解いただきたいと思います。 ○委員長千田成年君) ほか、ありますか。 ○委員髙木武義君) 学校管理施設運営費というのは、給食センターのケースだと思いますけど、補正が150万2,000円ありますけど、これはちょっと聞き漏らしたんかしらんけど、A重油プロパンガスでどんな量で使われたんですか。 ○学校教育課長藤川優孝君) A重油は、旧施設の学校給食共同調理場です。前は蒸気を発生させるためにA重油を使用しておりました。プロパンガスは、前の調理場でもわずかにフライヤーの機械とか小さなこんろに使うのはプロパンガスを使用しておりました。新しい調理場の方になりましたら、蒸気の発生のボイラーの燃料をプロパンガスにかえましたので、主にようけ使っておるのは、新しい調理場の方はプロパンガスA重油は新しい方では使っておりません。そういった中で、A重油も当初予算と比較しますと、当初予算が、予算時ですので一昨年の秋の単価を予算のベースにしておりますので、当時73.5円でしたのが、今度90.3円というようなことで単価が上がっておるというような形になりましたので、そちらで17万8,000円ほど不足が生じましたのでその分を補正したのと、それから新しい方は、先ほど議会の方でも御説明させていただきましたが、私どもの積算誤りもありまして、やっぱりガスには給湯の関係の部分、若干見込みが甘かったなというようなこともありまして、その部分を使用料の方で主に補正させてもらったということと、単価につきましても、当初、私ども、プロパンガス原油等の値段に大きく左右されますので、予算時の見込みが1立米当たり228円69銭というように見ておったんですが、実際には267円75銭ということで契約しておりますので、単価の部分と使用量でもう少し、1,740立米を月に使うと思ったのを2,210立米ぐらい、9、10の実績でありましたので、今後、11月以降について、残りの5ヵ月では130万ほど必要になりますということで、合わせまして150万2,000円の補正をお願いしたものでございます。 ○委員髙木武義君) 今、お聞きしますと特にプロパンガスの方が多くアップしたということですね。それと、特に使用されるのが新しい機械でちょっと見落としたということも言われていましたけど、特にこういう施設を今整備されると、当然、新しい機械で給湯器とかそういうものを使われると。今はどんどんガスも多くなるのは当然見えておりますけど、特にこれから、夏の時点でこれだけの費用がアップしたんだから、これから寒くなると、なおさらまだそれ以上にアップするんじゃないかとちょっと心配しているんですけどね、寒くなるとね。特に、この前答弁がちょっとあったように、湯をよく使うとか、そういうことを言ってみえたんですけど、その辺の震災後、節電とかそういうものもあるもんで、夏なんかは絶対に湯を使わなきゃいかんところは湯を使うんですけど、無駄によう使ったりしてね、いろんな費用が消費していないかなという感じもとっているんですけど、その辺は今後何か、これを見て考えられますか、どうですか。 ○学校教育課長藤川優孝君) 湯を手洗いに、今までは湯を使うことができなかったんですね、前の給食センターの方は。新しい方は、当然夏場は水で洗っておるんですが、冬になりますと水で洗うとやっぱり手がかじかんでしまいますので、湯も出るようになっておりますので手洗いに使ったり、大きな台車等を洗浄するときはやっぱり水で洗ってはなかなか落ちにくいと思いますので、湯を使って落とすというようなことで、これは夏場でも使っておりますので、若干手洗いの方でふえることがありますが、先月分、11月分のプロパン使用量が出てきたんですが、ほぼ2,210よりはちょっと多かったんですが、2,277ということでほぼ見込みとそんなには、まだ予算をつくったときはこの数値は出ておりませんでしたので、大差はないんじゃないかということで大丈夫で、いけるというようなことは思っておりますが、若干不足がまた出るということがゼロとは言えません。以上でございます。 ○委員髙木武義君) 多少の差は出るんやけど、そう大きくは変わらないというような予想ということですね。  それと、これはちょっと余分なことかもしれんけど、扶桑町のこの辺は都市ガスも引けておりますけど、プロパンとこの都市ガスの差とか、そういうものはどんな値段になっていますかな。
    学校教育課長藤川優孝君) 設計の段階で都市ガスについても検討しましたんですが、当時、原油も一番安くなって、リーマンショックの後で、当時の単価で比較しましたもんで、なかなか過去とかそういうことができませんのでいかんですけど、当時の単価として比較した中では、都市ガスも比較、オール電化も比較、そうした中でプロパンが一番効率よいということでしたので、今回の施設にはプロパンを採用しております。 ○委員髙木武義君) 効率はいいかしらんけど、ガス料金自体は都市ガスの方が安くないですか、どうですか、その辺のところは。 ○学校教育課長藤川優孝君) 料金を、使用料とかそういうことをトータルで比較して、当時、プロパンガスが一番有利ということであったんです。 ○委員髙木武義君) わかりました。どうもありがとうございました。 ○副委員長(髙木義道君) 10ページのところの地方交付税の基準財政需要額と、それから基準財政収入額ですね、これが補正になっておりますけど、例えば、それは個別経費だとかそういうところで内容があるかと思いますけれども、どの部分の変動があってこういう補正がなされておるもんですかね。 ○政策調整課長(髙木幹雄君) 普通交付税についての御質問をいただきました。  今回、5万7,000円の補正をさせていただいております。補正後、補正前で見ていただきますと、基準財政需要額、基準財政収入額の前後それぞれ変わっております。  まず、後段の方の基準財政収入額の方でございます。収入額が626万の差額が生じております。この部分におきましては、前段の地方特例交付金の中にございます児童手当及び子ども手当特例交付金626万の今回補正を上げさせていただいております。この626万が100%算入されておりますので、収入額がふえたという形でまずは収入額の方の増をあらわしております。  基準財政需要額でございます。この分は増額が631万7,000円ございました。こちらは社会福祉費の増額でございます。この児童手当及び子ども手当特例交付金の中で町の方の負担がふえてくるということで国の方から算定してきましたので、あわせましてこの需要額と収入額の差額、5万7,000円を補正させていただいたという形になります。  これに関しましては、愛知県知事の方から23年10月26日付で普通交付税額の変更決定ということで通知をいただいて変更したという経緯がございます。以上です。 ○副委員長(髙木義道君) ありがとうございます。  二つ目ですけれども、54ページの、先ほども質問がございましたが、扶桑中学校の整備費のところで、当初の消防設備改修に加えて階段室の補修と排水管補修ということで工事が追加されておるわけですけれども、基本的にはこの工事が、この二つが加わって工事の時期が変動になる。おくれるとかそういうようなことはございますか。 ○学校教育課長藤川優孝君) 既に消防設備等の工事は終わっておりますので、今後この補正をいただいた中で、階段室の補修工事と排水工事の方を個々に発注していく予定でおります。 ○副委員長(髙木義道君) 時期的には大体いつごろをめどにということですかね。 ○学校教育課長藤川優孝君) 補正をいただいたら早々に着手したいと思っております。 ○副委員長(髙木義道君) ありがとうございます。  あともう1点ですね。本会議でも質問させていただきました63、64ページの給与費明細書のところで、今回臨時会で給与の引き下げがあったということで影響を受けた部分ですね、もう一度、多分これでいいのかどうかわかりませんけれども、63ページの56万5,000円の共済費と、あとは64ページの82万3,000円と154万7,000円でよろしいですかね。 ○総務課長(古池光正君) そのとおりでございます。 ○副委員長(髙木義道君) 一応300万弱、293万5,000円ということですね。 ○総務課長(古池光正君) 今言われましたとおり、給与と退職手当、共済費を合わせまして293万5,000円でございます。 ○委員長千田成年君) ほか、ありますか。 ○委員(大藪三郎君) 先ほどちょっと話題が出たところですが、防犯カメラは新しいシステムの導入でもありますので皆さん関心が、町民の皆さんも「扶桑町もいよいよか」というような感じで受けてみえる向きもありますので、若干ちょっと確認をしておきたい事項があります。  まず、扶桑駅について東、西につけるわけですが、扶桑町の中、当然柏森駅、木津用水とあるわけですが、乗降客でいくと柏森駅の方が多いと認識しておりますが、この3駅のうち扶桑駅だけに、しかも両方に絞ったというのは、その理由をもう少し説明していただけないかと。 ○総務課長(古池光正君) 3駅あるうちの扶桑駅に2台設置するということでありますが、扶桑駅周辺で痴漢の被害に遭われた方が数度ございまして、警察からの要望もありましたので、扶桑駅に今回は2台設置するということでございますのでお願いいたします。 ○委員(大藪三郎君) 乗降客の多い柏森駅は全くその心配はないわけですか。 ○総務課長(古池光正君) 心配ないかどうかと言われると何とも言えませんが、現実に扶桑駅周辺でそういうことが起きましたので、そのために扶桑駅に2台設置をするということですので、よろしくお願いいたします。 ○委員(大藪三郎君) 今、不審者情報というのが犬山市も「あんしん・安全ねっと」なんかを使って発信をしておるわけですが、割とそういう行動、目についたものが、具体的な案件が発生すると注意してくださいよということで、発信を最近しておりますね。それを見ると、割と扶桑町内は少ないわけですし、私もちょっと自分の携帯の中に入っておる情報をずうっと過去の分も見てみたけれども、特に扶桑駅でということは1件もないんですけれど、そういう情報発信に至らない、何というか、目につかないような訴えというのがあるわけですかね。 ○総務課長(古池光正君) その発信する情報が今回扶桑駅で起きましたものが重大な事件であったのかどうかということもあるかもしれませんが、現実に被害が出ておるというのは事実でございますので、それがパトネットを通じて配信されなかったとすると、ちょっとそのあたりの理由は私の方ではちょっとわかりませんので、お願いしたいと思います。 ○委員(大藪三郎君) 本来はそんなものは設置しなくてもいいような安全なまちづくりを目指しておるわけで、どちらかというとそんな警戒態勢をしくということ自体が恥ずかしいような事態ではあるわけですが、もし何かあった場合の後の要綱ですか、規則ですか、それでも触れておるように何か法令に触れるようなことがある場合、あるいは正式な手続で情報公開を求められた場合は、その録画をコピーで提供するということだと思うんですが、提供するというだけで、その提供したものは行きっ放しになるわけか、用を足せば返してもらうという体制なのか、その辺だけちょっと確認したいんですが。 ○総務課長(古池光正君) 警察の方に、ある事件の捜査のために要請があった場合は、警察署の方に基づきまして画像を提供するわけでございますが、その事件が解決、あるいは裁判が終了した時点におきましては、警察の方から返還を願うということになっておりますので、お願いいたします。これは、ここには書いてございませんが、通常、警察の方はそういうふうに取り扱っているということでございます。 ○委員(大藪三郎君) いずれにしても、早くこんなカメラが不要になるような安全なまちづくりを目指すのが我々の、行政側も議会側もそれが優先だと思いますので、努力をしていただきたいと思うところです。  もう一つカメラの関係で、駅以外にもう1ヵ所、先ほどもお題に出ました山名の小学校の校門のところにつけるわけですが、ああいうところへつけるというのは、地元の自治体とも相談されてというのか、一方的に犬山署の要請でここが心配だぞということで選定をされたのか。選定のきっかけというのは、あのポイントを選んだきっかけというのは何か、ちょっとその辺を確認したいんですが。 ○総務課長(古池光正君) 山名小学校に設置します防犯カメラにつきましては、まず設置するためには、丈夫なポールといいますか、そういうものがあるところということがまず一つです。それと、カメラの向ける方向でございますが、先ほど来、話が出ております不審火関係南山名の方で起きておりますので、カメラの方向としては、今図面がつけてございますが、南の方に向けてカメラを設置するということで、この関係につきましては、警察の方のアドバイスも受けながら、方向につきましては決定をしましたので、よろしくお願いしたいと思います。 ○委員(大藪三郎君) この図面というのは、ただ単にここへつけるよという表示のための丸印だと思うんですが、この丸印の範囲を撮影しておるよと、眺めておるという撮影範囲ですか、この丸というのは。 ○総務課長(古池光正君) これは範囲ということではございません。設置位置はここですよといっても黒い点しかわかりませんので大きく書いてありまして、カメラの向ける方向としましては、南の方にちょうど道路がずうっと伸びておりますが、そちらの方向を向けて設置をしたいということでございます。 ○委員(大藪三郎君) ちょうどこの道路は、山名の小学校南山名の方から児童が通学する通学道路で非常に児童が、通う人数が多い道路ですね。専用に歩道も設けておるような道路なので、非常に児童の通学道路としては重要なポイントを眺めておる、カメラとしては向きを向けておると思うんですが、ちょっと気になるのは、すぐそばに駐在所がありますね。駐在所がせっかくそばにあるところへなぜつけるのかと、駐在所がなくて手薄なところへつければいいのに、一番おひざ元にそんな防犯カメラをつけて、駐在は何をやっておるのかというような危惧があるわけですが、それはどう眺めておったんですか。 ○総務課長(古池光正君) 防犯カメラは24時間ずうっと回っております。ただ、駐在所の警察官の方は24時間そこにおるわけではございませんので、そういう部分を補うということもあるかと思います。ですから、カメラにつきましては24時間、7日間の録画をいたしますので、そういう意味合いでもつけさせていただくということを思っております。 ○委員(大藪三郎君) 児童がよく通る道路をという意味でつけるなら意味があるんですけれども、いわゆる不審者、不審火南山名にという意味でですと、不審火そのものは点々と場所を変えておるわけで、ここを選定とするという理由にはあまり希薄な気はしますが、逆に我々が考えるところは駐在所のおひざ元につけてはかえって失礼に当たるんではないかと。もっと離れたところでつける場所を選定した方がいいんじゃないかという思いが非常に強かったもんだからあえて聞いてみたわけですが、犬山署も駐在所におるけれども、あえてここを、向こうも賛同をしたわけですね。向こうというのは犬山署、駐在所も含めて。 ○総務課長(古池光正君) 犬山署の方はその駐在所のことに関しましては、特に何も言っておりません。 ○委員(大藪三郎君) 私ら素人から見ると、何でもっと、せっかく駐在所があるのに、もちろん人間ですから寝ておるときもあるんだけれど、駐在所がある周りはやはり住民として安心感のある地域ですので、もう少し離れた場所につけた方がいいんじゃないかという考えもありますので、その辺も一遍、今後これを設けてどういう効果が、児童が非常に学校の行き帰りに大勢通るという意味では、児童に対するいたずらとか、そういう意味では非常に大きな意味もあると思いますが、そういう場所の選定について、特に私は駐在所の周りにつけてどうかなと。せっかく住民のため、安全を守るためだったら、その辺は今のカメラのように駐在さんが24時間目を光らせるというわけにはいかんかもしれんが、ある程度の安心感のある場所に、一番安全地帯と皆さんが思っておるところへつけるよりも、駐在所のないような手薄なところへつけるべきではなかったかなという気もせんでもないですので、ひとつ今後の運用も眺めながら、1台二十何万、三十万近くしますので、最初、何やったら安い1万円かそこらのダミーでもいいような気はせんでもないんですが、ふやせといえば、あちこちにダミーということは宣伝しなくてもいいで、「防犯カメラ設置中」という字の看板だけでもいいですでね、カメラをつけてなくても。あるいは、カメラをつけてもダミーをつけるとか、安物のね。そういう手もあるんではなかろうかと思いますので、もう少し、ちょっと取りつける位置については、駅はいろいろ人が出入りする集中箇所ですので、それはそれなりに意味はあると思いますけれども、不審火を取り締まるというか、つけるきっかけとした割には場所の選定がちょっとどうだったかなという気もせんでもないですので、どうぞ今後の運用も眺めながら、場所を移動するとかここにつけたから、今後、金科玉条に場所を変えないよということではなくて、本物をそこにつけておるうちに、そのうち知らんうちにダミーにしておいて、本物をまたこちらにつけておくと、移動するという手もありますので、それも考慮しながら今後進めていただきたいと思います。そんなところです。 ○委員長千田成年君) ほか、ありませんか。    〔発言する者なし〕 ○委員長千田成年君) ほかに質疑もないようですので、以上で質疑を終結し、これより討論を行います。 ○副委員長(髙木義道君) 議案第49号 平成23年度扶桑町一般会計補正予算(第6号)(所管部分)に反対の立場で討論します。  11月臨時会において提案された扶桑町職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例についての提案理由とされた環境適応の原則に基づきとした条件、すなわち国家公務員の給与が人事院勧告も含めて引き下げられるから、当町職員の給与も引き下げる、そうした設定が成立しておりません。人勧の3年連続のマイナス勧告にやみくもに従い、ベテラン職員の生活実態の無視、一時金の改善の見送り、そして賃金底上げ、内需拡大を掲げ奮闘してきた民間労働者の闘いに背を向け、財界がねらう賃金引き下げの連鎖に拍車をかける重大な背信行為のあらわれが今回の補正予算に如実に反映していると言わざるを得ません。  よって、議案第49号には反対をいたします。 ○委員長千田成年君) ほか、ありますか。 ○委員片野春男君) 私は、扶桑町議会議案第49号 平成23年度扶桑町一般会計補正予算(第6号)で、所管部分について賛成の立場で討論したいと思います。  今回の補正は、給与における民間準拠に基づく精査が主なものであります。一昨年度から引き続いて給与の引き下げが行われますが、東日本大震災で被災された方々の御苦労や長引く不況による厳しい現況を考えますと、これはもうやむを得ないというように思います。こうした中で、歳入において町たばこ税や地方特例交付金、地方交付税の精査や国庫補助金、財産売払収入の精査がしめやかに行われております。また、歳出では、東日本大震災以降の電力供給の変化に伴う役場庁舎を初め、施設における電気料の精査や不審火、あるいは不審者の対策として防犯カメラの設置など、安心・安全なまちづくりに必要な予算をしめやかに強調されているということなどを評価して、この補正予算には賛成したいと思います。以上です。 ○委員長千田成年君) ほか、ありますか。    〔発言する者なし〕 ○委員長千田成年君) ほかにないようですので、以上で討論を終結し、これより議案第49号の採決を行います。  本案に対して賛成の委員の挙手をお願いします。    〔賛成者挙手〕 ○委員長千田成年君) ありがとうございました。  賛成多数であります。よって、議案第49号 平成23年度扶桑町一般会計補正予算(第6号)(所管部分)は可決と決しました。  次に、議案第50号 扶桑町特別職の職員で非常勤もの等の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例についてを議題とし、質疑を行います。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長千田成年君) 質疑もないようです。  これより討論を行います。    〔「省略」と呼ぶ者あり〕 ○委員長千田成年君) 討論省略の声があります。以上で討論を終結し、これより議案第50号のの採決を行います。  本案に対して賛成の委員の挙手をお願いします。    〔賛成者挙手〕 ○委員長千田成年君) ありがとうございました。  全員賛成であります。よって、議案第50号 扶桑町特別職の職員で非常勤もの等の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例については、賛成全員でもって可決と決しました。  次に、議案第51号 扶桑町職員の旅費に関する条例の一部を改正する条例についてを議題とし、質疑を行います。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長千田成年君) 質疑もないようですので、これより討論を行います。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長千田成年君) 討論省略の声がありますので、以上で討論を終結し、これより議案第51号の採決を行います。  本案に対して賛成の委員の挙手をお願いします。    〔賛成者挙手〕 ○委員長千田成年君) ありがとうございました。  議案第51号 扶桑町職員の旅費に関する条例の一部を改正する条例については、全員賛成で可決と決しました。  次に、議案第52号 扶桑町議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例等の一部を改正する条例についてを議題とし、質疑を行います。 ○副委員長(髙木義道君) 提案理由にあります障害者自立支援法の一部改正に伴いということでありますが、中身というよりも項立ての変更であるというふうに考えてよろしいんですか。 ○総務課長(古池光正君) 改正要旨が参考についておりますが、今言われましたように自立支援法の改正によりまして条項が繰り下がったことと、それからまた、その後、施行期日が4月1日というのが別のあれでありますが、それによって削除されたことによって項がまたもとに戻るという関係でございますので、よろしくお願いしたいと思います。 ○委員長千田成年君) ほか、ありますか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長千田成年君) ありがとうございます。  ほかに質疑もないようですので、これより議案第52号に対する討論を行います。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長千田成年君) ありがとうございました。  討論もないようですので、これより議案第52号に対する採決を行います。  本案に対して賛成の委員の挙手をお願いします。    〔賛成者挙手〕 ○委員長千田成年君) ありがとうございました。  議案第52号 扶桑町議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例等の一部を改正する条例につきましては、全員賛成で可決と決しました。  次に、議案第53号 扶桑文化会館の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例についてを議題とし、質疑を行います。ありませんか。    〔発言する者なし〕 ○委員長千田成年君) 質疑もないようですので、これより本案に対する討論を行います。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長千田成年君) ありがとうございました。  討論もないようですので、これより議案第53号に対する採決を行います。  本案に対して賛成の委員の挙手をお願いします。    〔賛成者挙手〕 ○委員長千田成年君) ありがとうございました。  議案第53号 扶桑文化会館の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例については、賛成全員で可決と決しました。  次に、議案第63号 扶桑町税条例の一部を改正する条例についてを議題とし、質疑を行います。ありませんか。
       〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長千田成年君) 質疑もないようですので、これより本案に対する討論を行います。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長千田成年君) 討論もないようですので、これより議案第63号に対して採決を行います。  本案に賛成の委員の挙手をお願いします。    〔賛成者挙手〕 ○委員長千田成年君) ありがとうございました。  議案第63号 扶桑町税条例の一部を改正する条例につきましては、賛成全員で可決と決しました。  次に、介護・福祉・医療など社会保障施策拡充についての陳情書所管部分を議題といたします。なお、この陳情書につきましては、さきの議運におきまして採択の議論が行われまして、お手元の資料にあるように意見書案として資料が提出されております。それに基づきまして、今常任委員会につきましては所管部分が1点でございますので、従来どおり意見があれば意見を求めますし、その後、討論を行いますので簡潔によろしくお願いいたします。  それでは、この陳情書所管部分)に対しまして意見がございましたら求めます。    〔発言する者なし〕 ○委員長千田成年君) ないようですので、それでは、続きまして陳情書所管部分)について討論を行います。 ○委員近藤泰樹君) 国への意見書5、消費税率引き上げに反対する意見書に対し、不採択の立場で討論いたします。  リーマンショック以来、国内外問わず、景気の低迷で国債発行が多くなり、借金がどんどん膨れ上がっているのが現状だと思います。また、3月11日の東日本大震災の被害からの復興にも、どこから財源を求めるかが問題になり、少子・高齢化の中、もはや借金頼みは限界に来ていると思われます。  財政の対応力を回復するには、消費税を含む財政抜本改革を行わなければ、この局面を乗り越えることはできないと考え、政府は消費税率アップを検討しております。もうこれ以上、次世代の子どもたちに借金を負わせたくない一心で政府は社会保障の充実と東日本大震災からの復興に財源を使うなど、目的税にすると明確にしていますので、消費税率引き上げに反対する意見書案に対しまして反対いたします。 ○委員長千田成年君) ほかにありますか。 ○副委員長(髙木義道君) 介護・福祉・医療など社会保障施策拡充についての陳情書所管部分)4、⑤消費税率の引き上げは行わないでくださいを採択すべき立場で討論します。  今、野田内閣が進めようとしている税と社会保障の一体改革とは、社会保障制度の大改革をやりながら消費税を2倍にするという、これまでのどんな庶民増税、社会保障改悪にもなかった最悪のものであります。社会保障改悪のメニューは、自・公政権下で構造改革の名のもとに大きく後退した社会保障制度を一層切り捨て、最悪の水準に引き下げるものとなっています。社会保障の大改悪と一体の消費税増税が行われることなどは論外であります。社会保障改悪のどれをとっても、そして消費税増税そのものも2009年総選挙で民主党が掲げた公約を裏切るものであり、絶対に許されるものではありません。社会保障の財源をどうするか、所得の少ない人に重くのしかかる消費税増税は社会保障の財源として最もふさわしくないものであります。社会保障の財源は応能負担、負担能力に応じた負担の原則を貫いて確保すべきであります。  よって、この陳情は採択すべきであります。 ○委員長千田成年君) ほか、ありますか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長千田成年君) ほかにもないようですので、以上で討論は終結いたします。  これより介護・福祉・医療など社会保障施策拡充についての陳情書所管部分)に対して採決をとります。  当陳情書に対して採択に賛成の委員の挙手をお願いします。    〔賛成者挙手〕 ○委員長千田成年君) ありがとうございました。  賛成少数であります。よって、介護・福祉・医療など社会保障施策拡充についての陳情書所管部分)は、賛成少数にて不採択と決しました。  ここで、議事の都合上、45分まで暫時休憩といたします。              午前10時30分 休憩              午前10時43分 再開 ○委員長千田成年君) それでは休憩を閉じ、会議を続けます。  次に、東日本大震災発災の日に国旗の半旗掲揚を求める意見書を要請する陳情書を議題とし、意見がありましたら求めます。    〔発言する者なし〕 ○委員長千田成年君) それでは、質疑もないようですので、これより討論に入ります。 ○委員片野春男君) 私は、この意見書に対して残念かな反対の立場で討論します。  東日本大震災は、地震もさることながら津波による被害が最も多く、結果的には多くの家屋の流出、あるいは倒壊、または何万人もの死者、行方不明者などの犠牲者が出るという大惨事でありました。これは、国家的なものというより個人的に意思を表明すればいいと思います。そういうことから、残念ですけれども、この意見書については不採択をせざるを得ないと、こう思っております。以上です。 ○委員長千田成年君) ほかにありますか。 ○副委員長(髙木義道君) 東日本大震災発災の日に国旗の半旗掲揚を求める意見書を要請する陳情書を採択すべきではない立場で討論します。  国旗や国歌は、国民への強制を伴わないことが近代社会の原則であります。国旗国歌法制定の際にも、政府はそのことを国民に約束しました。日の丸、君が代は侵略戦争の手段として使われた歴史があります。国民の中にある拒否感には客観的根拠があると言わなければなりません。その国旗にこだわり、半旗掲揚を求める姿勢は時代に逆行する悪意さえ感じられます。東日本大震災のような災害、そして福島原発のような事故を二度と起こさないような防災計画、エネルギー政策の確立にこそ、真に必要なことであると思います。震災を利用して国旗の掲揚を正当化するようなこの陳情は決して採択すべきではありません。 ○委員長千田成年君) ほかにありますか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長千田成年君) ほかにもないようですので、これより東日本大震災発災の日に国旗の半旗掲揚を求める意見書を要請する陳情書に対して採決を行います。  当陳情書を採択すべき委員の挙手をお願いします。    〔賛成者挙手〕 ○委員長千田成年君) ありがとうございました。  賛成委員がありません。よって、東日本大震災発災の日に国旗の半旗掲揚を求める意見書を要請する陳情書は、全員反対によりまして不採択と決しました。  次に、自衛隊等大震災救助活動に対して感謝の決議を要望する陳情書を議題とし、意見がありますか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長千田成年君) 意見もないようですので、これより討論を行います。 ○委員髙木武義君) 反対討論とします。  私は、自衛隊等大震災救助活動に対して感謝の決議を要望する陳情に反対をいたします。  東日本大震災における被害は陳情書の理由にあるように、我が国の観測史上最大となり、想像を絶する甚大な被害をもたらしました。被害地における人命救助、行方不明者の捜索、遺体の収容、生活支援活動など、自衛隊を初め警察官、海上保安員、消防関係者、ボランティアなど、涙ぐましい諸活動があったとは御承知のとおりであります。陳情書の事情はよくわかりますが、それでもって感謝の決議まで感謝の意をあらわさなくても、全国民は十分に感謝の気持ちを持っているので反対をいたします。 ○委員長千田成年君) ほかにありますか。 ○副委員長(髙木義道君) 自衛隊等の大震災活動に対して感謝の決議を要望する陳情書を採択すべきではない立場で討論をいたします。  自衛隊は、国民の保護における自衛隊の役割の緊急対処保護措置の中で、緊急対処事態においても、国民保護法や基本指針などに基づき、武力攻撃事態等における措置と同様の措置を実施することができるとして、避難住民などの救援において人命救助関係の措置、捜索、救出、応急医療の提供など、このことを中心に対策本部長などからの求めにより医療活動の支援、傷病者の搬送など、必要に応じて生活支援関係の措置を行います。また、応急の復旧として防衛省の所管する施設及び設備の応急の復旧を行うとともに、都道府県知事などからの要請により、危険ながれきの除去、道路や滑走路の応急補修などの支援を行うとあります。  すなわち、国民保護の見地から今回の自衛隊の行動は職務範囲のものであり、改めて意見書として取り上げるものではないと考えます。自治体職員や全国からの一般ボランティアにこそ感謝の意を表すべきであり、極めて不適切な陳情と考えます。  よって、この陳情の採択には反対をいたします。 ○委員長千田成年君) ほかにありませんか。    〔発言する者なし〕 ○委員長千田成年君) ほかにないようですので、以上で討論を終結します。  これより自衛隊等大震災救助活動に対して感謝の決議を要望する陳情書に対して採決をとります。  当陳情書に対して賛成の委員の挙手をお願いします。    〔賛成者挙手〕 ○委員長千田成年君) ありがとうございました。  賛成委員がございません。よって、自衛隊等大震災救助活動に対して感謝の決議を要望する陳情書は、不採択と決しました。  以上をもちまして、総務文教常任委員会に付託されました案件のすべての審査が終了しました。大変ありがとうございました。  それでは最後に、江戸町長、ごあいさつをお願いします。 ○町長(江戸 滿君) 提出案件につきまして熱心に慎重に御議論を賜りました。そして、全案件につきまして可決をいただいております。途中の意見も含めまして、適切な執行に努めてまいる所存であります。ありがとうございました。 ○委員長千田成年君) どうもありがとうございました。  以上をもちまして、総務文教常任委員会を閉会といたします。              午前10時53分 閉会  上記会議の経過を記載して、その相違ないことを証するためここに署名する。   総務文教常任委員会       委 員 長...