豊山町議会 > 2021-06-14 >
06月14日-02号

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  1. 豊山町議会 2021-06-14
    06月14日-02号


    取得元: 豊山町議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-04
    令和 3年  6月 定例会(第2回)1.議事日程   (令和3年豊山町議会第2回定例会)                               令和3年6月14日                               午前9時30分招集                               於議場 日程第1 一般質問2.出席議員は次のとおりである(10名)  1番   作野桂子          2番   岡島 剛  3番   柴田賢一          4番   坪井孝仁  5番   山本亮介          6番   岡島政信  7番   坂田芳郎          8番   岩村みゆき  9番   水野 晃          10番   大口司郎3.欠席議員は次のとおりである(なし)4.地方自治法第121条により説明のため出席した者の職氏名(20名)  町長      鈴木邦尚   副町長     伊井 誠  理事      田上健治   教育長     北川昌宏  総務部長    小川徹也   総務課長    井上 武  企画財政課長  加藤義紀   防災安全課長  小塚和宣  税務課長    青井宏司   生活福祉部長  日比野敏弥  住民課長    高桑 悟   福祉課長    林 真吾  保険課長    牛田彰和   産業建設部長  堀尾政美  まちづくり推進課長      防災拠点推進室長          松井良廣           中川 徹  建設課長    早川憲二   教育委員会事務局長                         安藤憲司  学校教育課長  井戸茂治   生涯学習課長  栗山直樹5.職務のため議場に出席した事務局職員の職氏名(2名)  事務局長    鈴木雅之  書記      佐藤泰広---------------------------------------     午前9時30分 開議 ○議長(水野晃君) 皆さん、おはようございます。 今日はたくさんの傍聴者の方、ありがとうございます。私は、5月12日の臨時議会におきまして議長に選出されました水野晃でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 ただいまの出席議員数は10名であります。定足数に達しておりますので、本日の会議を開きます。 本日の議事日程につきましては、別紙でお手元に配付いたしましたとおりであります。 なお、コロナ禍の中、休憩は1時間をめどに取ってまいりたいと思いますので、ご協力のほどよろしくお願いいたします。--------------------------------------- △日程第1 一般質問 ○議長(水野晃君) 日程第1、一般質問を行います。 ここで、時間制限について申し上げます。答弁時間を含めて60分といたします。 8名の通告がありましたので、通告順に基づき、1番作野桂子君の発言を許可します。 作野君。 ◆1番(作野桂子君) 1番作野桂子です。通告に基づき、大きく2点質問をします。 まずは、委員会の意義と充実についてです。 私が議員になって2年がたちました。今まで意識をしてこなかった、町が行う様々な事業に対してここまで考えてくれていたんだなと思うことから、制度の見直しが必要だと思うことや、もっと当事者の思いを反映させてほしいと思うこと、また、環境に配慮するなど、時代が反映されていることなど様々なことに気づき、考えるようになりました。 自治体(地方公共団体)の存在意義について調べると、「そこに住む人々の生活を支えること」と書かれていました。支えることといっても、どこに力を入れるかは地域の特性に合わせ、住民の多様な声を反映して優先順位を決めて取り組むことになります。その政策や制度の在り方によって、私たちの日々の選択肢が変わり、生き方さえも変わっていきます。未来は誰にも分からないように、何が正解なのかは誰にも分かりません。また、社会が変わり続けるようにニーズも変わり続けます。だからこそ、自治体の政策過程における住民の参画が大切です。 調査や審査または住民の声を聞く場として、審議会や委員会などがあり、設置要綱で目的や所掌事務、委員数などが決められ、有識者や学識経験者、地域の団体、保護者、各種関係者、また、公募で採用された方で構成されています。しかし、議事録を確認すると、会によっては会議の回数が年に一、二回であったり、自治体側がつくった素案を説明して、最後に質疑応答を受けるという形式になっています。審議会や委員会などが活性化することを期待し、今回は委員会について質問をします。 ○議長(水野晃君) 作野議員、すみません、座ってでいいですよ。マイクを近づけて、他の議員もそれでお願いします。 続けてください。 ◆1番(作野桂子君) 1問目、委員会はどのようなことを期待し設置されているのか。委員会の役割・意義についてお聞かせください。 ○議長(水野晃君) 小川総務部長。 ◎総務部長小川徹也君) 委員会には、法律や条例に基づき設置する委員会と、要綱に基づき設置する委員会の2通りがございます。法律や条例に基づき設置する委員会には、教育委員会選挙管理委員会などの行政委員会行政改革推進委員会都市計画審議会などの附属機関、専門の学識経験を有し優れた識見を有する専門委員がございます。 ご質問の委員会につきましては、要綱に基づき設置する委員会に当たるものでございます。 委員会の役割や意義につきましては、一般的には、町民の皆様の意見を反映させること、多様な意見を取り入れることによって行政過程を公正なものにすること、専門的知識を取り入れることなどが挙げられますが、具体的な設置目的、所掌などにつきましては、それぞれ法律や条例などによるものと考えております。 ○議長(水野晃君) 作野桂子君。 ◆1番(作野桂子君) より充実した委員会にするためには、人材が重要だと思います。そのため、委員を慎重に選出する必要があります。委員の選出の判断基準や注意している点、また、公募をするかどうかの基準などについてご説明ください。 ○議長(水野晃君) 小川総務部長。 ◎総務部長小川徹也君) 各委員会や審議会につきましては、法律や条例などによりその趣旨や目的、委員の構成、任期などが定められており、当該規定に基づき選任しているところでございます。 実際の選出に当たっては、規定の範囲内において、できるだけ会議運営の多様性、公平性、専門性などが図られるよう総合的に勘案し、行っているところでございます。 なお、委員の公募につきましても、ただいま申し上げましたところを総合的に勘案し、実施しているところでございます。 ○議長(水野晃君) 作野桂子君。 ◆1番(作野桂子君) より深い議論をするためには、各委員会の設置要綱に合った当事者の参画が重要だと思います。見解をお聞かせください。 ○議長(水野晃君) 小川総務部長。 ◎総務部長小川徹也君) 委員会や審議会の運営に当たっては、何よりも会議の多様性、公平性、専門性などを図りながら、様々な角度からご審議していただくことが重要であると考えております。 当事者の会議の参加につきましても、こうした点から総合的に判断すべき事項であると考えております。 ○議長(水野晃君) 作野桂子君。 ◆1番(作野桂子君) 例えば、今年度の委員会一覧や開催予定などを公表してはいかがでしょうか。傍聴者が増え、見られることにより深い審議がされるようになるのでないかと思います。見解をお聞かせください。 ○議長(水野晃君) 小川総務部長
    総務部長小川徹也君) 町民の皆様に審議の状況を明らかにすることは、町政に対する町民の皆様の理解と信頼を深める上で、大変重要なことであると考えております。 公開の対象となる委員会の日程などの公表につきましては、開催の都度、ホームページにおいて事前に案内してまいりたいと考えております。 ○議長(水野晃君) 作野桂子君。 ◆1番(作野桂子君) 傍聴者に資料の配布をすることや、ホームページにも議事録とともに資料を掲載していただきたいと思いますが、いかがでしょうか。 ○議長(水野晃君) 小川総務部長。 ◎総務部長小川徹也君) 審議会や委員会の議事録につきましては、現在、ホームページにおいて公開しているところでございます。 傍聴者の方に対する資料配布、ホームページへの資料掲示につきましては、現状、各審議会の主催者の判断となっているところでございます。 今後につきましては、傍聴者の方に対する資料配付、ホームページへの資料掲示ともに、原則実施という方向で検討してまいりたいと考えております。 ○議長(水野晃君) 作野桂子君。 ◆1番(作野桂子君) 前向きな答弁に感謝します。審議会や委員会の基準をつくるなど、今の状態では主催者側の構成を誰も否定することができないと思いますので、今後また基準などをつくっていただくよう、今後の取組に期待します。 次に、学校給食アレルギー対応検討委員会について質問する予定でしたが、時間の都合により質問の順番を入れ替えさせていただきます。 まずは、放課後子ども教室について質問します。 放課後子ども教室は、2009年から2020年まで11年間、教育委員会主催放課後子どもプラン運営委員会にて審議されてきました。2009年に豊山小学校で始まった放課後子ども教室は、12年かかりましたが今月6月からやっと3小学校全てでの実施が実現し、とてもうれしく思っています。しかし、内容を確認し驚き、日時、回数、運営方法について予算審議でも質問しましたが、放課後子ども教室の案内を見た保護者からも驚きの声がたくさん届いています。 まずは、放課後子ども教室の各学校の申込人数についてお聞かせください。 ○議長(水野晃君) 安藤教育委員会事務局長。 ◎教育委員会事務局長安藤憲司君) 6月7日現在、豊山小学校45名、新栄小学校9名、志水小学校20名の申込みがありました。 ○議長(水野晃君) 作野桂子君。 ◆1番(作野桂子君) 豊山小学校の1年生から3年生が208人中45名、志水小学校が141人中20人、新栄小学校が170人中9人ということだと思います。 放課後子ども教室は週に2回実施されます。実施日の新栄小学校の下校時刻は2時40分と3時5分です。3時5分に学校が終わり、直接家へ帰宅した場合、3時20分ぐらいには家に着くと思います。放課後子ども教室は4時までになりますので、それまで40分あることになります。しかし、保護者が学校へ迎えに行く必要があるので、我が家だと3時45分くらいには家を出る必要があります。つまり、預かっていただける時間というのは30分も増えないということになります。帰りも歩いて家まで帰る時間というのがかかりますので、正直、メリットが少ないと感じる方が多いようです。子どもたちにとっても、最初に宿題をやるという説明がありましたので、遊べる時間が何分あるのか計算していただけたらお分かりいただけると思います。 放課後については、以前も問題提起をさせていただきましたが、コロナ禍においては、なかよし会子どもたちを分散させて密の解消をすることも考えなくてはいけません。放課後子ども教室の在り方について、今後どのように考えているのかお聞かせください。 ○議長(水野晃君) 安藤教育委員会事務局長。 ◎教育委員会事務局長安藤憲司君) 本町の放課後子ども教室事業において長年の課題でありました新栄・志水小学校放課後子ども教室の開設につきましては、余裕教室などの調査を進めてきた結果、今年度から両小学校とも豊山小学校と同様の事業内容で開設できることに至りました。 当面は、放課後子ども教室の運営状況や参加状況などを見ながら、放課後子どもプラン運営委員会においてさらに検討を重ねてまいります。 ○議長(水野晃君) 作野桂子君。 ◆1番(作野桂子君) 今の答弁というのは経緯になるのかと思うんですが、在り方について質問をしています。コロナ禍である現在、なかよし会子どもたち放課後子ども教室に移行させるなど、密を解消させる必要があります。再度、今後の在り方についてお聞かせください。 ○議長(水野晃君) 安藤教育委員会事務局長。 ◎教育委員会事務局長安藤憲司君) 放課後子どもプラン運営委員会でも、過去、放課後の子どもの在り方について検討してまいりました。例えば、両事業が、放課後子ども教室放課後児童クラブなかよし会」の2つの事業が、同一小学校の敷地内で実施されることになりました志水地区を一体型のモデル事業として検証し、本町における一体型の課題というものも明確にしながら、効果等も踏まえ、国の示す一体型にとらわれず、本町における両事業の連携の在り方について検討してまいりたいと考えております。 ○議長(水野晃君) 作野桂子君。 ◆1番(作野桂子君) 子ども会についての変更というのは特にない感じでよかったですね。 ○議長(水野晃君) 安藤教育委員会事務局長。 ◎教育委員会事務局長安藤憲司君) コロナ禍も含めて、今後の在り方について検討してまいりたいと考えております。 ○議長(水野晃君) 作野桂子君。 ◆1番(作野桂子君) 在り方を聞いたつもりだったんですけれども、今後考えていただけるということで、よろしくお願いします。 設置要綱には、「放課後等の子どもたちの安全で健やかな居場所づくりを推進する総合的な放課後対策事業の円滑な運営を図るため、豊山町放課後子どもプラン運営委員会を置く」と書かれています。しかし、議事録を確認したところ、予算の計上が終わった後、令和3年3月17日に、日時、回数、委託運営をすることを説明し、質疑応答を受けていました。委員会には、最終的な意思決定を行う権限がないということは理解していますが、これでは委員会の役割を果たすことができないと思います。今年3月から放課後子どもプラン運営委員会は、現在、主に子どもの放課後事業を担っている福祉課とともに開催されるようになりました。今後は委員会でしっかり議論をしていただき、コロナ禍における在り方、子どもたちや保護者にとって有意義で安心して利用できる事業になることを期待して、次の質問に移ります。 今月から新しく中学校施設整備基本構想会議が立ち上がる予定です。町長は3月議会で、中学校は移転ありきではなく、構想会議の意見を踏まえた上で最終決定されると発言されました。豊山町にとって大きな事業であるとともに、今までにないコンストラクションマネジメント方式を導入する予定です。委員会の設置要綱スケジュールなどについて説明をお願いします。 ○議長(水野晃君) 安藤教育委員会事務局長。 ◎教育委員会事務局長安藤憲司君) 中学校施設整備基本構想会議設置要綱は、豊山町立豊山中学校の改築に当たり、適正な学習環境の確保をはじめ、財政負担、整備手法、将来のまちづくりの観点等から、目指すべき中学校の在り方について専門的かつ幅広く議論することとしております。 委員として、学校建築、まちづくり、学校経営、生涯学習、防災、福祉の各分野からの学識経験者学校関係者、住民を代表する方、保護者を代表する方から、目指すべき中学校の在り方について議論していただくことを予定しております。 この会議のスケジュールにつきましては、第1回会議を6月28日(月)に開催することを予定しております。会議の回数は、第1回を含め、今年度中に6回開催したいと考えております。7月から10月頃にかけて、幅広い観点から議論するため、住民の皆様をはじめ、児童生徒、保護者代表者などからご意見をお伺いし、11月頃に中間まとめをしたいと考えております。その後、12月にパブリックコメントを実施し、令和4年3月を目途に最終的なまとめを行いたいと考えております。 ○議長(水野晃君) 作野桂子君。 ◆1番(作野桂子君) 設置要綱に記載されている委員構成をした理由を教えてください。 ○議長(水野晃君) 安藤教育委員会事務局長。 ◎教育委員会事務局長安藤憲司君) この会議は、目指すべき中学校の在り方について専門的かつ幅広く議論するという点を構成理由としており、具体的には、学校建築、学校経営、生涯学習、都市計画、防災、福祉に関する知識・経験を有する方、学校の管理・運営に関する知識・経験を有する方、豊山町民を代表する方、中学校生徒の保護者を代表する方を委員として選任させていただきました。 ○議長(水野晃君) 作野桂子君。 ◆1番(作野桂子君) ごめんなさい、理由を教えてください。 ○議長(水野晃君) 安藤教育委員会事務局長。 ◎教育委員会事務局長安藤憲司君) 今申し上げましたが、この会議は、目指すべき中学校の在り方について専門的かつ幅広く議論をするという点を構成理由としております。 ○議長(水野晃君) 作野桂子君。 ◆1番(作野桂子君) ありがとうございます。委員について、課題などがあればお聞かせください。 ○議長(水野晃君) 安藤教育委員会事務局長。 ◎教育委員会事務局長安藤憲司君) 委員について課題ということでございますが、委員の課題はあるとは考えておりません。 ○議長(水野晃君) 作野桂子君。 ◆1番(作野桂子君) 教育委員会としては課題がないということでしたが、私は疑問がありますので、順番に質問させていただきます。 まず、驚いたのは、設置要綱には豊山町民を代表する者と明記されている委員として水野議長が選任されている点です。基本構想案を検討してもらう機関の委員として、議決権のある議長をあらかじめ豊山町民を代表する者として選任するということは、適当ではないと思います。見解をお聞かせください。 ○議長(水野晃君) 安藤教育委員会事務局長。 ◎教育委員会事務局長安藤憲司君) 住民の皆様のご意見や町全体の課題についても十分に把握していることから、町議会議長にお願いしたところであります。 ○議長(水野晃君) 作野桂子君。 ◆1番(作野桂子君) 確かに私たちは、住民の皆さんに選んでいただき議員の仕事をさせていただいております。しかし、権限の分立と地方分権の推進による議会の監視機能の発揮、住民の直接的な町政参画を拡充することを考えると、やはり適当ではないと思います。他市町でも議員の参画は見直され、全国的にも減少傾向にあるようです。設置要綱豊山町民を代表する者と明記された真意というのは分かりませんが、議長の選任は見直しが必要だと思います。 次に、委員が全員100%男性であることについて見解をお聞かせください。 ○議長(水野晃君) 安藤教育委員会事務局長。 ◎教育委員会事務局長安藤憲司君) この構想会議は、豊かな知識や経験を有した有識者を中心とした構成となっており、かつ、児童生徒や保護者の皆様などからもご意見をお聞きしたいと考えており、幅広く議論ができる仕組みといたしました。 ○議長(水野晃君) 作野桂子君。 ◆1番(作野桂子君) ごめんなさい、今、私、議員が全員100%男性であることについて見解をお聞きしたのですが。 ○議長(水野晃君) 安藤教育委員会事務局長。 ◎教育委員会事務局長安藤憲司君) この構想会議、先ほども申し上げましたが、豊かな知識・経験を有した方で、なおかつ専門分野について当たった結果として、男性のみとなってしまったということでございます。特に女性を外すとか、そういったことを意識して選んだわけではございません。 ○議長(水野晃君) 作野桂子君。 ◆1番(作野桂子君) 国の男女共同参画基本計画における市町村の審議会等の委員の女性目標値というのが、40%以上60%以下とされています。また、町の計画にも女性委員の積極的な登用と40%の目標が明記されています。令和2年度の内閣府の女性参画のデータを調べました。豊山町の審議会における女性の参画率は39.5%ととても高く、県内町村で1位、全国町村でも13位に入っていました。今後ともこのような、今までのような配慮をお願いします。豊かな知識を持っている方というのは女性でもいると思いますので、よろしくお願いします。 次に、委員数についてです。 3月の予算では15人と、私たち予算で説明を受けました。5月24日公布の設置要綱では10人、実際の委員は9人となっています。理由についてお聞かせください。 ○議長(水野晃君) 安藤教育委員会事務局長。 ◎教育委員会事務局長安藤憲司君) 予算としては15人分となっておりましたが、実際選任した委員は9名であります。その9名につきましては、先ほど申し上げました分野について精通している方を選ぶということに観点を置いて、15人、人数を埋めるという考え方ではなくて、必要な人材、有識者を構成した結果が9名となったわけでございます。 ○議長(水野晃君) 作野桂子君。 ◆1番(作野桂子君) 予算が出されたのが3月で公布が5月なので、3か月間で、実際にはもっと先に考えていらっしゃると思いますので、数か月、本当に一、二か月あったのかなかったのかぐらいの期間で、人数が3分の1になっているということにとても疑問を感じます。現状では教授が9人中5人、地域の声を反映させるためには、これでは難しいと思います。予算は15人分ありますので、幅広い住民の参画や女性を委員に追加することが可能だと思いますが、いかがでしょうか。 ○議長(水野晃君) 北川教育長。 ◎教育長(北川昌宏君) 構想会議のメンバーでありますけれども、学校建築、まちづくり、防災、生涯学習、いろんな観点から専門の委員さんを調べ上げました。中学校の建設という、この町にとって大きなプロジェクトでありますので、ここは本当に精通した方にお願いしたい、専門的な知見をいただきたいということであります。男女を問わず、選任させていただきました。その結果、絞りに絞ったのが9人であります。 住民の意向を反映させるか否かということでありますけれども、専門的知識は知識として、大いにデータを整理し、科学的な知見に基づいたまとめをしていただきたいと思いますが、住民の意向を反映させる仕組みとして、例えば児童生徒からのヒアリング、保護者の皆様からのヒアリングパブリックコメント住民説明会等々も行いますので、住民の皆様の意見を十分に反映させた上で、しかも専門的な知見を踏まえて、この大きなプロジェクトに臨みたいということでありますので、委員の構成について、女性がいないとか予算のときから比べて委員が少ないとか、そういったことは十分に補完できるものと考えておりますので、ご理解いただきたいと思います。 ○議長(水野晃君) 作野桂子君。 ◆1番(作野桂子君) こちら、今までそのように選ばれてきて、女性がとても少ないということで、国でも県でも町でも計画を立てて、女性の登用を進めているというのが現状だと思います。日本は、外国(日本以外の国)と比べても、女性の進出というのが低いといつも言われておりますので、もちろん専門的な知識を持った方というのが最重要であることは分かっておりますけれども、その辺の認識というか、配慮も今後よろしくお願いしたいと思います。 文科省の学校施設整備基本構想の在り方について書いてある文章にも、検討体制として、委員に、関係部局、専門家、コーディネーター、教職員、保護者や住民、幅広い関係者の参画が重要と明記されています。今のお話を聞いても、今回の委員のバランスが、バランスの取れた幅広い関係者で構成されているとは思えないので質問させていただきました。 先ほど説明いただいた地域の声を聞くというシステムは必要だと思うのですが、地域に開かれた地域コミュニティーの拠点形成となるように、児童生徒や保護者、地域住民の声を聞くための取組というのは、定期的に、また複数回必要だと思います。こちら、今の説明の中でスケジュールを確認すると、7月から10月の4か月で住民から意見聴取をし、令和4年3月、9か月で最終まとめをするということになっておりますので、定期的複数回というのに対しての見解をお聞かせください。 ○議長(水野晃君) 安藤教育委員会事務局長。 ◎教育委員会事務局長安藤憲司君) 学校整備に当たっては、多様化する教育内容・方法への対応、防災機能、地域コミュニティーの拠点形成、バリアフリー化などの様々な課題への対応をするため、中長期的に目指すべき学校施設像を示すことが重要と考えております。そのため町民の皆様からのご意見を伺うなどし、幅広い観点から議論することが重要だと考えております。具体的には、児童生徒、保護者、関係団体などからご意見をお伺いするとともに、住民説明会パブリックコメントも併せて実施していくことも予定しております。 ○議長(水野晃君) 作野桂子君。 ◆1番(作野桂子君) 定期的複数回についての答弁はなかったと思うんですが、時間も押していますので、ここでやめます。 今回の委員構成の中で、唯一住民として入っているのが中学校生徒の保護者です。保護者、住民代表としてたくさんの声を拾い上げるというのは、とても難しいことだと思います。例えば、各小学校で開かれるPTAに参加していただき、その場でも保護者の声を聞いていただくなどの取組をしてはいかがでしょうか。 ○議長(水野晃君) 安藤教育委員会事務局長。 ◎教育委員会事務局長安藤憲司君) 住民の皆様、あと保護者の方、児童生徒の声の聞き方はいろいろな方法があろうかと思います。どのような方法が一番効率よく多くの声が聞けるのかということにつきましては、検討してまいりたいと考えております。 ○議長(水野晃君) 作野桂子君。 ◆1番(作野桂子君) ありがとうございます。文科省の「学校施設整備基本構想の在り方について」にも、教職員の声をまず校長が集約し、校長会においてまた集約する、校長会の代表が意見を委員会で報告するという事例が紹介されておりますので、ぜひたくさんの声を集めるための新しい取組をよろしくお願いします。 豊山町では、10年間、町民討議会議が実施されており、いろいろな世代の方が参加されるなど、多様な町民の意見を反映できているものだと外部の方からも高く評価されています。町民討議会議で話し合ってもらってはいかがでしょうか。 ○議長(水野晃君) 安藤教育委員会事務局長。 ◎教育委員会事務局長安藤憲司君) 町民討議会議に諮るかどうかということにつきましても、検討してまいりたいと考えております。 ○議長(水野晃君) 作野桂子君。 ◆1番(作野桂子君) ありがとうございます。 教育長は、2020年12月議会で、学校が備える地域的なまとまりの基盤としての性格を尊重し、生涯学習、生涯スポーツ、防災などの場で住民の皆様と協働利用できる施設にするという観点が特に重要であると考えていますと説明されています。基本構想の策定プロセスにあらゆる年代の多数の方に関わっていただくことは、豊山町の今後の在り方にもつながってくることだと考えています。新たな学校が地域住民に祝福され、今後とも協働的に地域住民に支えられるコミュニティーの核としての学校になるためにも、住民の理解を深めつつ、慎重に進めていただくことを強く要望します。 予定より時間がかかってしまいましたので、大きく2つ目の質問に移ります。 2点目は、多様な性を尊重する社会の実現として、LGBTQ(性的少数者)の理解と推進について質問します。 今回の質問の中には、聞き慣れない言葉がたくさんあると思います。LGBTQ、性の在り方、パートナーシップ制度、アライなどについて、傍聴の皆様にお配りしている質問用紙の中に説明を明記させていただいております。質問の後でも結構ですのでお読みいただき、理解を深めるきっかけとしていただけたらと思います。よろしくお願いします。 では、質問に移ります。 豊山町では、「一人ひとりが大切にされるまち」という町長の理念の下、福祉施策、子育て支援など、困難を抱える方が少しでも生きやすい町になるよう、様々な取組が始まっています。男女共同参画だけでなく、人権の観点からも、誰もが尊重され異なる価値観を互いに認め合い、自分らしく生きることのできる社会を実現するためには、多様な性の理解・促進も必要です。 2019年に作成された人権教育啓発に関する愛知県行動計画には、男性は男性の特徴のある体を持ち、いわゆる男性らしい行動をし女性を好きになる、女性は女性の特徴のある体を持ち、いわゆる女性らしい行動をし男性を好きになると考えられがちですが、社会には体の性と心の性が一致しない人たちや、同性愛、両性愛などの人たちがいます。これら性的少数者の人たちは、自らの性の自認や性的指向に対する無理解や差別、社会生活上の制約など様々な問題に苦しみ、自尊感情の低下や自殺未遂リスクが高いなど、社会の中での生きづらさを感じていますと明記されています。 人の性は、男と女の2つだけだと思われている方が多いと思いますが、性は、私たちが思っている以上に多様です。辞書で性を調べると生まれつきの性質と書いてありますが、性は生まれ持ったものであるというところも重要なポイントです。性の在り方とは、戸籍に登録される体の性、自分の認識している性である心の性、服装や言葉遣い、しぐさなど表現する性、恋愛や性的関心がどの性に向くか向かないかという性的指向、この指向はどの方向に向かうかを意味する指向であり、特定のものを好み、親しむという意味ではありません。以上の4つの要素によって決まると考えられています。 皆さんは、日本にLGBTQ(性的少数者)の方は何%ぐらいいると思われるでしょうか。LGBTQ(性的少数者)の方は7.6%、13人に1人、左利きの人やAB型の人と同じくらいの人数がいると言われています。しかし、実際に周りにいるという方は少ないと思います。カミングアウトする人が少ないため、以前も、◯◯市にLGBTの方はいないと発言があり問題になったことがありました。「いない」から「いる」へ、世の中の認識は変わってきました。 LGBTQの方々は、例えば就職活動での困難や職場でハラスメントを受けており、問題になっています。改正労働施策総合推進法、いわゆるパワハラ防止法が成立するなど、解決には至っていませんが取組が広がりつつあります。また、日常生活の中では、婚姻関係にある夫婦と同様に生活を共にしていても、戸籍上、同性パートナーの場合、病院などで家族と認めてもらえず面会ができない、手術の同意や説明を受けられない、住宅ローンや賃貸住宅など利用できないなどの不利益を被っています。 豊山町では、2017年12月の一般質問の中で、「性別にとらわれることなく、誰もが安心して暮らせる環境づくりを進めることは大変重要なことと考えており、LGBTの方々への配慮と理解の浸透に努めてまいりたい。また、職員がLGBTに関する知識と理解を身につけることが肝要である。今後の研修計画では、LGBTに関するカリキュラムを設定し、理解と知識を深めていく」と答弁されています。 そこで、質問します。職員にはどのような啓発や研修が行われたのか、今後の予定についてもお聞かせください。 ○議長(水野晃君) 小川総務部長。 ◎総務部長小川徹也君) 本町では、平成30年度にLGBTに対する職員の理解と知識を深めるため、管理職と受講希望者を対象としたLGBT研修を実施し、58名の職員が受講しております。また、総務部の男女共同参画担当が「LGBTを尊重するまちづくり」をテーマとした専門研修に参加しております。 今後は、対象者を全職員へと広げるとともに、継続的に実施し、職員のLGBTについての一層の理解を図ってまいる予定でございます。 ○議長(水野晃君) 作野桂子君。 ◆1番(作野桂子君) 希望者だけではなく、全職員に広げていただくということで、よろしくお願いします。 LGBTQの方々への理解促進、正しい情報の提供や啓発活動など、今後の予定についてお聞かせください。 ○議長(水野晃君) 小川総務部長。 ◎総務部長小川徹也君) 第5次総合計画では、多様性を認め合う共生社会の実現を基本施策に掲げ、性別や年齢、国籍、障害の有無、居住年数などにかかわらず、誰もが生き生きと心豊かに暮らす町を目指しているところでございます。 今後は、広報、ホームページ、ケーブルテレビなどの各種媒体、パネル展示などの方法を用いながら、LGBTQの方々が現に抱えている困難、その困難が生まれる社会的背景など、LGBTQに対する理解と意識の涵養を図ってまいりたいと考えております。 ○議長(水野晃君) 作野桂子君。 ◆1番(作野桂子君) ありがとうございます。 行政の関わる業務として、住民票を発行する際などは名前ではなく番号で呼ぶなど、プライバシーに配慮する様々な取組が進んでいます。書類上の性別と見た目の性別が異なる方の場合、周りの視線が気になったり、必要以上の確認がされ嫌な思いをさせてしまうことがあります。申請時に性別を確認する必要がない書類から性別欄を減らす取組も必要だと思います。例えば、投票所入場券から性別の欄を削除してはいかがでしょうか。 ○議長(水野晃君) 小川総務部長。 ◎総務部長小川徹也君) 公職選挙法施行規則第14条の規定に基づき、投票所投票録には、男女別で当日の有権者数や投票者数などを記録する必要がございます。そのため、入場券には、回収した入場券と実際に交付した投票用紙の枚数を男女別に照合することを目的に、性別欄を設けているところでございます。現在、本町では、申請書類の性別欄につきまして、要綱改正などに合わせて見直しを行っているところでございます。 また、近年、選挙の執行におきましては、性的少数者を配慮する動きが全国的に広がっており、入場券に性別欄を設けない自治体も増えてきております。愛知県内におきましても、約8割の自治体が入場券に性別欄を設けていない状況でございます。 したがいまして、次回の選挙から投票所入場券の性別欄を廃止する方向で選挙管理委員会と調整を図ってまいりたいと考えております。 ○議長(水野晃君) 作野桂子君。 ◆1番(作野桂子君) ありがとうございます。県内でも8割が、性別がないということですね。また、ほかにも国民保険証など、できるところからの取組をどうぞよろしくお願いします。 続いて、トランスジェンダーの方が性別に違和感を覚え始める時期というのは、幼少期であったり大人になってからであったり様々ですが、岡山市が実施したニーズ調査によると、約9割が「中学生までに自覚した」と回答しています。しかし、学校では、制服や更衣室、プール、健康診断、また、日常会話の中で、ホモ・オカマ、同性愛のことを不倫と同じように禁断の愛だと話すなどの不用意な発言により、自分は悪いことをしている、自分はおかしいと傷ついたり、誰にも相談ができなくて一人で悩み、抱え込んだりしています。自殺総合対策大綱にも、LGBTQは自殺のハイリスク層の一つであると書かれています。冒頭に説明をさせていただいたとおり、13人に1人いることを考えれば、1クラスに2人以上いることになりますが、教職経験者や現役職員からは、実感が伴わない数字であるとの声があると書かれていました。 2015年全国調査報告書「性的マイノリティーについての意識」によれば、小学生から高校生の間に自分の性に関する悩みを打ち明けた相手は、母親が23%、教師が13から14%であるのに対し、同級生は72%となっています。子どもたちに多様な性について理解をしてもらう必要があると同時に、安心して大人に相談できる環境づくりが大切だと思います。 豊山町では、2017年12月の一般質問の中で、「学校教育の中におきましては、人権教育や道徳、諸活動の中でも触れられ、互いに尊重し合える人間関係を築くように指導している。ただ、多くの教員は事例に直面していないため、身近な問題として捉えていないのが実情であり、研修等を通じて理解を深め、悩みや不安を抱える児童生徒には相談活動の充実を図る」と答弁されています。 時間もあまりないので、豊山町の実例について具体的にお答えください。教職員へはどのような研修が行われたのか、今後の予定について、また、教員の認識がどのように変わったのかお聞かせください。 ○議長(水野晃君) 安藤教育委員会事務局長。 ◎教育委員会事務局長安藤憲司君) 教職員は、生徒指導の基本姿勢として、文部科学省の通知に基づき、「いかなる理由でもいじめや差別を許さない」という方針を共有して指導に当たっています。平成29年に改訂された、「いじめ防止等のための基本的な方針」では、性同一性障害や性的指向、性自認についての教職員の正しい理解の促進が明記され、各校でその周知が図られています。愛知県教育委員会が毎年度発行している「教員研修の手引き」では、人権教育の中で性的少数者への対応が記載されています。さらに、愛知県教育委員会が主催する愛日地域の人権指導者研修会では、平成30年度と令和元年度にLGBTに関する講演を行い、本町の教職員やPTA役員が参加しています。 このように、機会のあるごとに教職員への研鑽を積み重ね、LGBTをはじめとした性に対する多様性への理解を進めてきており、引き続き取り組んでまいります。 ○議長(水野晃君) 作野桂子君。 ◆1番(作野桂子君) 具体的に豊山町の実例についてお答えいただけたらと思います。 次に、児童生徒への相談体制や生徒指導の取組について、どのように充実が図られたのかお聞かせください。 ○議長(水野晃君) 安藤教育委員会事務局長。 ◎教育委員会事務局長安藤憲司君) 児童生徒は、小中学校とも保健の授業で思春期の心の変化について、中学校の特別活動では様々な性の在り方について学びます。相談体制については、平成27年の文部科学省通知「性同一性障害や性的指向・性自認に係る、児童生徒に対するきめ細やかな対応等の実施について」において、日頃より児童生徒が相談しやすい環境を整えておき、相談を受けた際には当該児童生徒の信頼を踏まえつつ、まずは悩みや不安を聞く姿勢を示すことが重要とあります。同通知では「教育上の配慮の観点より、申出がない状況で具体的な調査を行う必要はない」ともされており、積極的な声かけは控え、環境整備に重きを置いています。本町では、担任等による定期的な教育相談、養護教諭との相談、スクールカウンセラーの配置などにより、児童生徒から申出を受けたら、その時々の状況などに応じた支援を行うこととしています。 ○議長(水野晃君) 作野桂子君。 ◆1番(作野桂子君) ごめんなさい、いいです。相談があったときにどうするかではなく、こちら側から相談ができる体制があることをお知らせするなどの取組が今後必要だと思います。また、受験のときにも性別を書かなくてもよい自治体もあるほど、世の中は進んでいます。書類上どうなっているか、どう書かれているかではなく、実際に進めてほしいと思いますので、よろしくお願いします。 トランスジェンダーの方のうち、9割が義務教育の間に性に違和感を覚えているという調査結果が出ています。教育長の認識をお聞かせください。 ○議長(水野晃君) 北川教育長。 ◎教育長(北川昌宏君) 議員ご指摘の報告書を拝見いたしました。調査目的は、性的マイノリティーの学校生活における実態や経験を明らかにするということであり、性的マイノリティーの方の多くが低年齢時に違和感を覚えているとの結果が出ています。 全ての児童生徒が安心して通学できるようにその環境を整えることは、教育委員会の大きな役割であります。性に関する多様性をより理解するためにも、学校における取組をできる限り充実させることは大切であると考えています。 ○議長(水野晃君) 作野桂子君。 ◆1番(作野桂子君) アンケートの結果を見ていただくと、子どもたちが本当に多くのことを望んでいるわけではなく、ただ理解をしてほしいということを要望していますので、心ある継続的な取組をよろしくお願いします。 日本では、LGBTQの理解が進んでいなかったためだと思いますが、2012年3月に制定された第2次とよやまレインボープランを確認したところ、LGBTQに関する記載はありませんでした。性による格差が大きい日本社会では、まだまだ男女という枠組みでこの問題を考える必要性は大いにあります。その一方で、ジェンダー平等とLGBTQの根本的な解決のためには、男女という枠組みだけではなく、多様な性の在り方をそのまま受け入れるという視点を持つことが大切だと思います。 今年度改定予定である男女共同参画社会計画の基本方針についてお聞かせください。 ○議長(水野晃君) 小川総務部長。 ◎総務部長小川徹也君) 現行の豊山町男女共同参画社会計画「第2次とよやまレインボープラン」につきましては、平成24年度から平成33年度(令和3年度)までの計画期間となっており、本年度、次期計画の策定を行う予定としております。 策定に当たっては、第5次総合計画の基本施策に掲げる「多様性を認め合う共生社会の実現」に向け、性に関わりなく、個性と能力を発揮できる多様性に富んだ活力ある男女共同参画社会を目指すものとしてまいる予定でございます。本計画では、LGBTQへの具体的な取組についても定めてまいりたいと考えております。 ○議長(水野晃君) 作野桂子君。 ◆1番(作野桂子君) 同性カップルなどの人権や権利を保障するための第一歩として、パートナーシップ制度に踏み出す自治体が増えています。パートナーシップ制度は、2015年に東京都渋谷区・世田谷区で始まりました。2021年1月時点では全国で74自治体が実施し、今年度は29自治体増え、2021年4月時点では103自治体で実施されています。現在、日本の総人口の3分の1ほど、37%の人口が対象となっています。しかし、愛知県では、西尾市、豊明市、豊橋市の3市でしか実施されていません。全国的に見ても町で実施している自治体は9自治体と、まだまだ少ないのが現状です。 パートナーシップ制度には、法的効力はありません。しかし、証明書を提示することにより、病院などで家族と認められ面会ができる、住宅ローンや賃貸住宅など利用できる、また、企業の理解が広がっており、社会保険の受取りや、携帯を家族として契約できるなど、様々なところでサービスが広がっています。また、疎遠になっていた親から、この町でもあなたみたいな人を認める制度ができたみたいだよと連絡があったという話があり、様々な分野に広がるきっかけとなる重要な制度であります。 冒頭にお話ししたとおり、「LGBTQはいない」や相談があったときに考えるという時代から、「いる」時代に変わっています。しかし、現状で恩恵を受けるためには、パートナーシップ制度を導入している自治体に住む必要があり、どこに住むのか制限されることになります。町長の言われる「住み続けられるまち」の実現のためにも、パートナーシップ制度導入について町長のお考えをお聞かせください。 ○議長(水野晃君) 町長。
    ◎町長(鈴木邦尚君) 町長就任の所信表明で「住みたいまち、住み続けたいまちの実現に向け、一人ひとりが大切にされるという理念の下、各種の政策に取り組んでまいりたい」と述べさせていただいているところでございます。この「一人ひとり」は、性別や年齢、国籍、障害の有無などに関わらない、全ての町民の方々に向けたものであり、LGBTQの方々に対する取組についても、しっかりと行ってまいりたいと考えております。 そのためには、まずはLGBTQに関する知識と理解を町民の皆様に深めていくということが何よりも肝要であると考えております。現在、国においては法制化の動きが始まっているところでございます。また、全国的には、パートナー制度の導入を行っている自治体も複数ございます。 パートナーシップ制度の導入につきましては、国の法制化の動向や社会情勢、先進自治体における導入のメリット、デメリットを見極めながら判断してまいります。 ○議長(水野晃君) 作野桂子君。 ◆1番(作野桂子君) ありがとうございます。実際にパートナーシップ制度への申請者を調べると、多くはありません。しかし、パートナーシップ制度が導入されることは、LGBTQの理解が進むことにもつながっています。体の性と心の性が違うことや、親や友達に話せず悩んでいる方、また、育て方が悪かったのではと悩む保護者の心のケアにもつながります。また、アライと言われる理解者を増やすことにもつながります。今後は、母子手帳にLGBTQについて明記する、3か月健診時などで話をしてもらうなどの啓発活動も併せて進めていただけると、つらい思いをする子どもや母親が減ると思います。大切なのは、性別や国籍、身体的特徴などではなく、人格や人柄です。誰もが安心して住みたい、住み続けたい、住み続けることのできる町の実現をよろしくお願いいたします。 今回、質問を作る中で、よりたくさんの方に少しでも理解をしてほしいと思い、分かりやすい表現を心がけましたが、分かりにくいところがあったと思います。ぜひそれぞれで調べていただき、理解を深めるきっかけとしていただけると幸いです。 以上で質問を終わります。ありがとうございました。 ○議長(水野晃君) 作野桂子君の質問が終わりました。 ここで、10時45分まで暫時休憩といたします。---------------------------------------     午前10時33分 休憩     午前10時45分 再開--------------------------------------- ○議長(水野晃君) 休憩を閉じ再開いたします。 次に、8番岩村みゆき君の発言を許可します。 岩村みゆき君。 ◆8番(岩村みゆき君) 8番、公明党の岩村みゆきでございます。 議長のお許しをいただき、通告に基づき一般質問をさせていただきます。2年ぶりのこの場所で、少々緊張しております。 今回は、ヤングケアラーについて、学校給食のアレルギー対応の現状と今後について、町制50周年をクリーンな豊山町での3点質問をさせていただきます。 まず、1点目、ヤングケアラーについて。 大人の代わりに家事や介護といった家族の世話を担う子ども(ヤングケアラー)が、中学2年生の約17人に1人(5.7%)いることが、厚生労働省が発表した初の全国調査で明らかになりました。 厚生労働省と文部科学省は、昨年12月から今年にかけて初めて調査を行いました。公立の中学校1,000校と全日制の高校350校を抽出して、2年生にインターネットでアンケートを行い、合わせておよそ1万3,000人から回答を得ているとのことでございました。4月12日、国のプロジェクトチームの会合で調査結果が公表され、世話をしている家族がいるという生徒の割合は、小学生が5.7%でおよそ17人に1人、全日制の高校の生徒が4.1%でおよそ24人に1人でありました。内容は、食事の準備や洗濯などの家事、きょうだいを保育園に送迎したり、祖父母の介護や見守りをしたりと、掃除、洗濯、料理などの家事全般を一人で担うといった、手伝いと呼べる範囲を超えたものが多いです。世話をする頻度は、「ほぼ毎日」が中学2年生の45.1%、高校2年生で47.6%に上っております。中2、高2ともに、平日1日平均で約4時間を世話に費やしており、約1割は「7時間以上」と答えました。これは驚くべき数字でございます。これでは、勉強はもちろん、クラブ活動や友人と遊ぶことも難しい現状です。心身への影響も心配されます。調査結果にある、今の状態はしんどいとの生徒の声が本当に悲痛でございます。私もとても胸が痛く思いました。さらに深刻なのは、4割近くが自らをヤングケアラーだと自覚できていないことで、ひとり親世帯のため、本人が世話を当たり前だと思っていたり、過度な負担を強いていることに親が気づいていないといった要因が指摘されています。ヤングケアラーの問題がこれまで表面化しなかったのも、一つにはこうした背景があるのであろうというふうに思います。 豊山町でも、ヤングケアラーと呼ばれる子どもたちが誰にも相談できずに自分の時間や勉強の時間を削っていることを想像すると、一刻も早く的確な支援策を考えなければならないと思います。 そこで、質問に移ります。まず、ヤングケアラーについて、町はどのように認識してみえますでしょうか、お聞かせください。 ○議長(水野晃君) 日比野生活福祉部長。 ◎生活福祉部長日比野敏弥君) 親の介護をはじめ、きょうだいの世話や家事を日常的に担うヤングケアラーにつきましては、自身の生活だけではなく、勉強や仕事に支障を来していることが社会問題となっていることと存じております。 町としましては、こうした問題に対し、障害者福祉計画や高齢者福祉計画において相談体制の強化や支援を掲げており、町として取り組むべき課題であると認識しております。 ○議長(水野晃君) 岩村みゆき君。 ◆8番(岩村みゆき君) 町として取り組む認識を持ってみえるということでございます。昔は、1世帯の中に子どもも多くて、また、近くに相談できる親戚やご近所の、お節介と言ったらあれですけれども、お節介なおじさんやおばさんがいっぱいみえたというふうに思います。今とは明らかに社会の構成というか、社会が違っておりますので、問題意識として町として取り組んでいただけるということの認識をしていただいているということが分かったところで少し安心いたしました。 また、自分がヤングケアラーだと自覚できてもいないですし相談をしない。最近の調査で、ようやくヤングケアラーという言葉自体も使われ出したというところでございますので、ヤングケアラーについて世間一般の認識度も、私はあまり高くないのではないかというふうに思います。町として、ヤングケアラーについて啓発を行ってはどうでしょうか。 ○議長(水野晃君) 日比野生活福祉部長。 ◎生活福祉部長日比野敏弥君) さきの答弁で申し上げましたとおり、町としましては、各種計画に基づき相談・支援体制を整備していく中で、ヤングケアラーの問題や相談体制などについて、町ホームページや広報「とよやま」により、町民の皆様へ周知してまいりたいと存じます。 ○議長(水野晃君) 岩村みゆき君。 ◆8番(岩村みゆき君) しっかり周知をお願いいたします。 今、障害者福祉計画とおっしゃいましたけれども、障害者福祉計画等においても、その計画自体は障害者本人(当人)に対して、また、介護計画においては主な介護者の一人についての相談体制というか、そういう認識でいると思います。要は、計画はその当人だけの主な自立とか、そういう計画でありますので、本当は介護者一人に関してだけではなくて、家族構成にも私は気を配る必要があるというふうに思います。町長は、今年度から社会福祉士を採用されました。このようなことを憂慮されてのことと思います。具体的に社会福祉士はどのような仕事をされるのでしょうか、お聞かせください。 ○議長(水野晃君) 日比野生活福祉部長。 ◎生活福祉部長日比野敏弥君) 町では、相談支援拠点の整備に向け、令和3年4月から福祉課に社会福祉士を1人配置しております。 主な業務としましては、子どもとその家族や妊産婦等を対象に必要な支援に係る業務を行い、特に要支援または要保護児童への支援業務の強化を図っております。また、子どもに関する相談だけでなく、高齢者、障害のある方、生活困窮者など、属性を超えて重層的に支援することができる体制の整備を検討しているところでございます。 ○議長(水野晃君) 岩村みゆき君。 ◆8番(岩村みゆき君) 重層的に相談支援体制を強化される、なるほどそれで社会福祉士を採用されたということですね。先ほども述べましたけれども、今は家族構成や社会が本当に変わってきておりますので、相談や協力をしてもらえる親戚や近所付き合いというものが薄れてきているように思います。今後、こういった行政の皆さんの役割が大きくなっていくというふうに思います。 次の4番目の質問に移ります。 第9次豊山町高齢者福祉計画で、気になる調査結果がございました。第2章の高齢者を取り巻く現状で、主な介護者の続柄が、配偶者が37.9%、子どもが50.8%、孫が2.3%でございました。孫の部分が、前回調査は0.7%でございました。0.7%より大幅に増え、また、全国では孫が介護者になっている割合が1%でありますので、全国の倍の豊山町は結果になっているという現状がございます。豊山町におけるヤングケアラーの現状調査ということを即刻していただきたいと思いますが、いかがでしょうか。 ○議長(水野晃君) 日比野生活福祉部長。 ◎生活福祉部長日比野敏弥君) 厚生労働省と文部科学省の共同プロジェクトチームが本年5月にまとめたヤングケアラーの支援に関する報告では、地方自治体でも現状把握の推進を掲げていると存じております。ヤングケアラーが、家庭内のデリケートな問題であること、また、福祉・介護・医療・教育の様々な分野に関係することから、実態把握の効果的な手法について、関係機関と調整してまいります。 ○議長(水野晃君) 岩村みゆき君。 ◆8番(岩村みゆき君) 効果的な手法を探っていただくということで、調査することが最終目的ではございませんので、調査を行って、豊山町は孫の割合が多いですよということも踏まえて、具体的な支援策へつなげてほしいというふうに私は思っています。これだけの人数がヤングケアラーでしたというようなことではなく、次の支援策まで考えての調査を行っていただきたいと思っております。私がさっき言いました即刻の調査、今年度すぐ調査を行っていただいて、来年度には具体的な支援策の予算案も示していただけたらなというふうに思っておりますが、即刻の調査については今年度やられるかどうかはいかがでしょうか。 ○議長(水野晃君) 日比野生活福祉部長。 ◎生活福祉部長日比野敏弥君) 現在のところは、そこまで考えてはおりません。 ○議長(水野晃君) 岩村みゆき君。 ◆8番(岩村みゆき君) 分かりました。 また、連携してと言われましたけれども、調査の方法も重要だと思っています。少し細かいですけれども、内容も、誰が調査をするのか、教育委員会なのか福祉課なのか、連携してってどこからどこまでやっていくのかということもまだ決まっていないと思いますけれども、重要だと思います。連携して、18歳以下がヤングケアラーと言っていますので、中学校までで終わりだよということではないですので、誰がやるのかということも重要ですし、内容も、前回の調査よりも、主な介護者が孫であるというふうが2.3%ではありますけれども、前回より増えているということで、いつから孫が担うようになったのか、今の孫の年代も、今40なのか30なのか10なのかというところもありますので、細かい調査もお願いしたいというふうに思います。 すみません、5番目の質問に移ります。 社会福祉士はヤングケアラーにどのように関わっていかれるのか。声を聞く場が必要と考えますが、教育委員会と連携して、支援拠点の整備と言われましたけれども、ヤングケアラーに関する相談窓口を開設してはいかがでしょうか。 ○議長(水野晃君) 日比野生活福祉部長。 ◎生活福祉部長日比野敏弥君) 現在、属性を超えた重層的支援体制の整備におきまして、子どもに関する相談を受ける福祉課の社会福祉士と高齢者に関する相談を受ける地域包括支援センターの社会福祉士を中心とした、相談体制の整備について検討しているところでございます。 ヤングケアラーの問題につきましては、重層的支援体制の枠組みの中で、ケアを担う子どもたちの孤立や過剰な負担の軽減を図るため、気軽に相談することができる体制を構築するとともに、実態の把握に向けた関係部局や関係機関との連携を図ってまいりたいと存じます。 ○議長(水野晃君) 岩村みゆき君。 ◆8番(岩村みゆき君) 相談窓口も、ぜひとも早急に設置をお願いしたいと思います。声を聞く場が絶対必要になりますので、先ほども言いましたけれども、自らを自覚していないですので、ヤングケアラーは家族の世話をするのは当たり前だというふうに思ってみえますので、この生活を当たり前に思っていますので、あの子は大変そうだという地域からの声かけや、ご近所から先生からも相談が受けられるように、関係機関と教育委員会としっかり連携した相談窓口を早急に設置していただきますようお願いいたします。 社会全体で、豊山町全体で、子どもが夢を持って子どもらしい生活を送れるように、そういう生活を町として守っていかなければならないというふうに思います。その点について町長の思いをお聞かせください。 ○議長(水野晃君) 町長。 ◎町長(鈴木邦尚君) 岩村議員からヤングケアラーに関しての町長としての取り組む姿勢みたいなことについてお尋ねをいただきました。 個人的には、非常にヤングケアラーというのは捉え方が難しいというふうに思っています。昔でしたら、皆さんご案内のように、子どもがどこまで家の仕事を手伝うかなんていうのは当たり前の世界で、限りなく家事にいそしんでいて、逆に学校も行けなかったという、そういう時代もあったわけですけれども、それが時代の変化とともに、当然子どもを取り巻く環境、子どもの位置つけが変わってくるんですね。皆さんもご案内のように、まだまだ、つい最近まで、例えば公共交通機関は子どもの料金は小人だったんですね。子どもってなかったんです。それも、また変わったのは、つい新しい話でして、ですから、ヤングケアラーの話につきましても、いわゆる家事に取り組む度合いが、どこまでがそれじゃ健全なのか、子どもに手伝わせるというか、そういうのがどこまで健全なのか、そういう線引きが非常に難しくて、社会の趨勢とともに変化していくんだろうと思っています。 議員がご指摘されたとおり、本人が、要するに自覚していないということが一番問題だと。それが、ひいては学校生活に影響が及び、友人関係、健康上の問題に、いろんな問題が生じているというふうに考えております。こうした問題を抱えていることにつきまして、非常に難しいんですが、学校をはじめ、多様な主体が相互に連携して、きちんとまず実態の把握に努める、それから社会全体で理解をしていくということが必要だというふうに考えています。 今後につきましては、学習面や食事面での支援をはじめ、ケアから離れて子どもらしく過ごせることや、ケアを代替するサービスの提供、これらを包括して相談を受ける体制、そうしたものの整備につきまして、きちんと実態把握に努めるとともに、その強化に努めていきたいというふうに考えておりますので、ご理解いただきたいというふうに存じます。 ○議長(水野晃君) 岩村みゆき君。 ◆8番(岩村みゆき君) 難しい問題、お答えいただき、町長の力強いお言葉と受け止めました。私もケアマネジャーにお世話になりました。そのケアマネジャーの言葉が心に残っております。介護で大切なことは、決して一人で悩まないことです。いろいろな人に相談に乗ってもらうことが大切ですというふうに言われました。家事についてもそうですけれども、介護はいつまで続くのかということが、先が見えないものですので、ヤングケアラーとなった子どもたちに寄り添って、家族のためにも自分のためにも、自分の未来を生きてほしいと思いますが、自分のためにも自分自身の生活、未来が築けるような支援策というふうに期待して、第1問目は終わりたいと思います。 続いて、大きい第2問目に移ります。 学校給食のアレルギー対応の現状と今後について。 4月22日、教育委員会より全員協議会にて、学校給食におけるアレルギー除去食提供に向けた取組状況として報告がなされました。アレルギー対応の第一歩であるというふうに認識しております。しかしながら、申込みをされる保護者の方が少ないなというふうに感じました。 そこで、質問いたします。小中学校でアレルギー対応が必要な児童生徒の数は、令和3年4月末で結構です。お聞かせください。 ○議長(水野晃君) 安藤教育委員会事務局長。 ◎教育委員会事務局長安藤憲司君) アレルギー対応が必要な4月末現在の児童生徒数は、小学校22名、中学校11名、合計33名です。卵のアレルギーを持っている児童生徒は13名で、そのうち除去食希望者は12名です。また、乳アレルギーについては8名の児童生徒が持っており、そのうち6名が除去食を希望しております。 ○議長(水野晃君) 岩村みゆき君。 ◆8番(岩村みゆき君) アレルギー、乳と卵には少なくないぞということをおっしゃりたかったのかなというふうに思いますけれども、アレルギー、私はちょっと少ないんじゃないかなというふうに思いましたので、質問させていただきました。アレルギー自体は増えていますね。前回、私が質問したときには21名ということでありましたので、10名ほどアレルギーをお持ちの方が増えているということが分かりました。 次、除去食提供の現状、4月からではございますけれども、大きな問題なく行われておりますでしょうか。児童生徒の様子、保護者の感想はいかがでしょうか。 ○議長(水野晃君) 安藤教育委員会事務局長。 ◎教育委員会事務局長安藤憲司君) 除去食提供については、昨年度より保護者の皆様をはじめ、学校、給食センター、給食調理委託業者との協議を重ね準備をしてまいりました。除去食提供の現状につきましては、4月、5月は卵の除去食をそれぞれ1回提供しております。6月は乳と卵の除去食を1回ずつ予定しております。現在のところ、事前のシミュレーションも含め、問題は発生しておりません。 児童生徒の様子については、混乱することもなく行動できていると学校から報告を受けています。また、保護者からは、ほかの子どもと同じようなものを食べられるようになって喜んでいる、除去食対応があってありがたいなどの感想をいただいております。 ○議長(水野晃君) 岩村みゆき君。 ◆8番(岩村みゆき君) 前の作野議員の質問がありましたけれども、ぜひ当事者の声を聞いて対応をお願いしたいと思っておりましたので、非常に喜ばれている、同じもの、同じ給食が食べられるということを喜んでいらっしゃるということを聞き、ほっとしております。 次、3番目の質問に移ります。 アレルギーに対して学校給食の献立等で配慮・工夫された点は何でしょうか、お答えください。 ○議長(水野晃君) 安藤教育委員会事務局長。 ◎教育委員会事務局長安藤憲司君) アレルギーに対して、学校給食の献立などで配慮・工夫している点につきましては、今年度から献立表の様式を変更しております。献立ごとに使用する食品名をより詳細かつ明確にし、給食で使用される食材が一層分かりやすくなるよう努めております。また、アレルギーの原因となる食材の使用回数を控える工夫をしております。さらに、除去食の提供対応については、調理工程、配膳などでミスが発生しないよう、アレルゲンごとに容器のラベルの色を変えたり、全ての容器に個人名を記入したりするなど、見た目で区別して安全に提供できる体制に努めております。 ○議長(水野晃君) 岩村みゆき君。 ◆8番(岩村みゆき君) 今言われたように、献立表は変更され工夫されていると思います。以前、私が質問したときには、全く献立の名前だけで、何が使われているか分からないということだったので、非常にまた見やすい献立表を作っていただいて、まだまだ改善の余地はあるかなということで、通告書と一緒に一宮市の献立表もお渡ししたところでございますけれども、参考にしていただければと思います。 除去食の献立も保護者の方は喜ばれているということですけれども、全員協議会で聞いたときに、卵抜きをするのに、茶わん蒸し風スープの卵抜きってどういうことかなと思ったことがありました。よその献立をまた見せていただくと、例えば、ちらしずしの中の卵だけを抜くとかなら分かりますけれども、メイン料理のメイン抜きは、保護者の方、喜ばれるのかなというふうに疑問に思いましたので、聞かせていただきますと、喜んでみえるということですけれども、そういう除去食の献立のほうも考えたほうがいいんじゃないかなというふうに思います。本当によそは、サラダの中の卵だけを抜くとか、そういうことをやってみえますので、メインの茶わん蒸しの卵抜きってどうなんでしょうということをちょっと思いましたので、献立表、献立に関してもさらなる工夫を目指していただけたらなというふうに思います。 すみません、先に言っちゃいましたけれども、除去食を提供されて、4番目の質問です。今、何か答えを言っちゃったような気がしますけれども、課題や改善点などはどのように考えておりますでしょうか。 ○議長(水野晃君) 安藤教育委員会事務局長。 ◎教育委員会事務局長安藤憲司君) これまでに除去食を提供した中では、混乱はありませんでした。今後は、除去食提供者が増加したときや、学校の配送順序を変更したときなどに注意が必要であると認識しております。調理工程、配膳時の確認、マニュアルの徹底など一層注意を払いながら、引き続き安全安心な学校給食を提供していきたいと考えております。 ○議長(水野晃君) 岩村みゆき君。 ◆8番(岩村みゆき君) 大変努力してくださっているということは分かりました。これも当事者や保護者の声を聞いて、もう少し改善するようなところがあれば改善を、自分たちだけではなくて、独りよがりではなくて、当事者の声も聞きながら改善へ向かっていってほしいと思います。 私はなぜこの質問をしたかというと、これが非常に苦労されて、安心安全な給食を皆さんと同じようなものをということで、除去食取り入れてくださっていますけれども、除去食提供がゴールにしてほしくないんです。今や、何らかのアレルギーを持っている方は、テレビのコマーシャルでもやっていますけれども、2人に1人は何らかのアレルギーを持っています。給食で対応するということは、普通の合理的配慮と申しますか、普通の配慮だと思いますので、今後も改善をしていっていただきたいというふうに思います。 という思いで、次の質問をお聞きいたしますが、豊山町は給食におけるアレルギー対応を行いたいと、給食センターにアレルギー調理室をお金をかけて造りました。調理業務は、ノウハウのある経験豊富な民間委託でございます。決して除去食提供がゴールではなく、私は第一歩であるというふうに認識しております。また、これ以上のアレルギー対応ができない理由も、私には見当たらないんです。もう少しの熱意があれば、他自治体のように代替食も提供できるのではないかというふうに考えます。学校給食におけるアレルギー対応の今後の展開をお伺いいたします。 ○議長(水野晃君) 安藤教育委員会事務局長。 ◎教育委員会事務局長安藤憲司君) 学校給食における食物アレルギー対応の基本的な考え方は、児童生徒が給食時間を安全に、かつ楽しんで過ごせるようにすることです。アレルギー食対応に至るまでには、除去食を希望される児童生徒の保護者の皆様と面談を重ね。学校、給食センター、給食調理委託業者と協議を繰り返しながら、本年4月から除去食の提供が始まりました。 なお、代替食については、これまでにも牛乳を豆乳に替えて提供してまいりました。 ご指摘のように、アレルギー食対応は今後とも不断の改善が必要であると考えています。一方で、対象品目を増やした場合のリスク回避、学校給食に係る適正価格、献立の工夫など多くの課題があり、大半の自治体が代替食へ踏み切れない理由もそこにあると思われます。こうした課題を一つずつ研究していくことが、当面重要ではないかと考えています。 ○議長(水野晃君) 岩村みゆき君。 ◆8番(岩村みゆき君) 今後さらに発展させていっていただきたいというふうに思います。これ以上、できない理由がないんですよ。保護者の方とお話をして、28品目ありますけれども、それを全て保護者が希望しているかといったら、そうではないんですよね。ただただ毎日のところで少し配慮していただければいいということですので、除去食がアレルギー対応の終着点、ゴールではないと認識でいいですね。不断の研究という言葉があれですけれども、改善に対して研究を行うということですけれども、終着点ではないという認識でよろしいですね。 ○議長(水野晃君) 安藤教育委員会事務局長。 ◎教育委員会事務局長安藤憲司君) 繰り返しになりますが、当面こうした課題が様々な課題があります。それで、そのことについて一つずつクリアしていかなければいけないということではありますが、それで、ここで今の段階で終着点だということではございません。ご理解いただきたいと思います。 ○議長(水野晃君) 岩村みゆき君。 ◆8番(岩村みゆき君) 終着点はないというふうに理解しましたので、よろしくお願いいたします。先ほども言いましたけれども、よそでは、すぐ隣の北名古屋や清須はやっていますので、十分に検討や研究される題材はありますので、もう少しの熱意で代替食は提供ができるものだというふうに思っておりますので、どこかで線引きはしないといけないと思いますので、十分に当事者の保護者と対話をして進んでいくことを期待いたします。よろしくお願いいたします。 それでは、3番目の質問に移ります。 町制50周年をクリーンな豊山町でということでございます。 今年度の予算で、令和4年の町制50周年に向けて町内の機運を高めるために、約4,000万円でPRグッズの作成や住民参加型のデザインコンテストなどのプレイベントが予定されております。50周年記念事業は、今後プロジェクトチームや町内企業、50周年記念事業推進委員会が中心となって具体的な内容が検討されていくことだというふうに思います。このコロナによる閉塞感を払拭するような、楽しい事業となるのではと大いに期待しておるところでございます。 しかしながら、50周年を迎えるに当たり、記念事業を行うだけでよいのでしょうか。誰もがふるさと豊山を誇りに思えるように、住民の皆様が晴れ晴れと迎えられるように、きれいなクリーンな町で迎えたいと思うのは私だけではないと思います。現在、豊山町の道路は決して美しいとは言えません。県道や国道なので町の責任とまでは言えませんけれども、草は伸び、伸びたところに飛んできたごみがたまり、道路の縁には土がたまり、そこにまた草が生え、またごみがたまる悪循環になっています。もちろんあまりにもひどい場合は町の職員が対応してくれておりますけれども、私は焼け石に水のように感じます。 そこで、町の主要な道路の剪定、草刈り回数や清掃を町の予算で増やしてはどうか。50周年の来年度は特にそうしていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。 ○議長(水野晃君) 堀尾産業建設部長。 ◎産業建設部長(堀尾政美君) 道路の剪定や清掃につきましては、その都度、必要なときに道路管理者である国や県に要請しているところでありますが、令和4年度に本町は町制50周年を迎えますので、記念式典等のイベント開催時に合わせて、主要道路をきれいに保つことができるよう、各管理者に対し特段の配慮をお願いしてまいります。 ○議長(水野晃君) 岩村みゆき君。 ◆8番(岩村みゆき君) 特段の配慮を県に要請するしか方法はないのかなと思って、この質問をさせていただいたんですけれども、今の県道の剪定というか、草刈りなんかは1年に1回だと思いますけれども、回数を1回増やすだけで、伸び方は随分違うと思うんですよ。ぜひとも晴れ晴れと迎えられるように、ここでは要請をしっかりお願いしますとしか言えないんですけれども、要請をしっかりお願いします。 次です。県の財政が厳しいことも理解ができます。住民の皆さんと協働して、ボランティアを募集してクリーンアップ作戦を行ってはどうでしょうか。ただ単にボランティアを募集しても、人が集まるか不安があります。楽しくごみ拾いをする方法として、例えば、一般社団法人ソーシャルスポーツイニシアチブの「スポーツごみ拾い」、通称スポGOMIと呼ばれるものでありますが、スポGOMIを行ってはどうでしょうか。 ○議長(水野晃君) 日比野生活福祉部長。 ◎生活福祉部長日比野敏弥君) スポーツごみ拾い、通称スポGOMIにつきましては、あらかじめ定められたエリアで制限時間内にチームごとにごみを拾い、ごみの量と質でポイントを競い合うスポーツと存じております。 町内の道路で実施した場合、歩道のない道路がほとんどてあることから、参加者の安全が確保できるかが懸念されます。既に実施している自治体における安全対策等の実施方法について調査研究を行ってまいります。 また、ボランティア活動として町民の皆さんに道路の清掃活動を行っていただくことにつきましては、大変ありがたいことであります。現在、建設業者や町議会議員有志の皆さんにより、それぞれ定期的に清掃活動を行っていただいていることは承知しております。これらの活動を町民の皆さんに広げ、ボランティア意欲の醸成を図ってまいりたいと存じます。 ○議長(水野晃君) 岩村みゆき君。 ◆8番(岩村みゆき君) そのボランティアの醸成のために、例えばスポGOMIと言いましたけれども、楽しい催しを計画してはどうかというふうに思って提案をしました。先ほども言いましたけれども、県が来年要請を受けてくださっても、1回のみでは、また同じように草は伸びたい放題になりますので、そういう可能性が高いです。今紹介してくださいましたけれども、実際にボランティアを行ってくださる方たちもあります。一宮市では、市民との協働でアダプトプログラム制度も取り入れられておりますけれども、豊山町ではその前段階として、住民や企業との協働のボランティアの醸成のためにということで提案させていただきました。研究ではなく、検討をしていただきたいと思います。社会貢献を行いたいという企業様も多いようでございますので、皆さん気持ちは持っていますので、あとはそういう機会づくりなのかなというふうに思います。道路の汚さについては、私だけでなく、この後も同僚議員も同じような趣旨で質問をされるというふうに聞いております。町においては、この点もしっかりと心に留めていただいて、ぜひご一考していただきたいというふうにお願いして、私の質問を終わります。 以上です。 ○議長(水野晃君) 岩村みゆき君の質問が終わりました。 次に、4番坪井孝仁君の質問になりますが、ここで、最初に言いましたように休憩を取りたいと思います。 それで、暫時休憩は11時40分まで暫時休憩といたします。それで、11時40分から坪井孝仁君の一般質問を受けます。時間の都合で途中で一旦休憩を閉じ、そして続けていただくということになるかもしれませんが、ご了承の上お願いいたします。 では、休憩といたします。---------------------------------------     午前11時30分 休憩     午前11時40分 再開--------------------------------------- ○議長(水野晃君) 休憩を閉じ再開いたします。 坪井孝仁君の一般質問が終了しましたら昼食休憩といたしますので、よろしくお願いいたします。 次に、4番坪井孝仁君の発言を許可します。 坪井孝仁君。 ◆4番(坪井孝仁君) 4番坪井孝仁です。議長のお許しを得ましたので、発言させていただきます。 今回の一般質問では、大きく2点の質問をさせていただきます。1点目の質問は、さらなる人口減少・高齢化社会における健康寿命延伸の重要性を確認するとともに、具体的な提案をしたいと思います。2点目は、青山に愛知県が計画している基幹的広域防災拠点と豊山町が計画している避難所等の今後の予定について質問します。 まずは、1つ目の質問をさせていただきます。 日本は、2020年9月15日現在、総務省の推計で、65歳以上の高齢者人口は3,617万人で、総人口に占める割合は28.7%となっています。高齢者人口、高齢化率ともに過去最高を更新しています。また、我が国の総人口は減少傾向に入っており、高齢化率は今後も上昇を続け、第2次ベビーブーム期(1971年から1974年)に生まれた世代が65歳以上となる2040年には、高齢化率は35.3%となることが見込まれています。高齢化率を諸外国と比べてみると、日本の28.7%が最も高く、次いでイタリア23.3%、ポルトガル22.8%、フィンランド22.6%などと続きます。 人口減少・高齢化の進行は、医療保険や年金保険、介護保険などの社会保障制度を脆弱にしてしまいます。より少ない支え手で、より多くの高齢者を支えることになるためです。既に2020年には、2.06人の現役世代で1人の高齢者を支える形となっています。今後、生産人口の急減といった新たな局面を迎え、給付と負担のバランスが崩れていく中で、元気な高齢者に支えられる側から支える側になってもらってはどうかという考え方が注目を集めています。これからの豊山町においても、人口減少・高齢化社会の課題は、非常に大きな課題となってくることが予想されます。少しでも長く健康で元気に暮らすために健康寿命を延ばすことは、住民一人一人にとって、とても大切なことであり、町財政においても社会保障の持続可能性を確保することにもつながると考えます。 そこで、質問します。日本全体で人口減少・高齢化社会が進む中で、豊山町では今後高齢者人口・高齢化率はどのような推移が予測されるのでしょうか。 ○議長(水野晃君) 日比野生活福祉部長。 ◎生活福祉部長日比野敏弥君) 本町の高齢者人口・高齢化率につきましては、令和2年10月1日の高齢者人口は3,534人であり、高齢化率は22.3%でございます。今後の見込みにつきましては、第9次豊山町高齢者福祉計画・第8次豊山町介護保険事業計画におきまして、令和22年には高齢者人口は約4,300人、高齢化率は26.1%と見込んでおり上昇傾向にあります。 ○議長(水野晃君) 坪井孝仁君。 ◆4番(坪井孝仁君) 共に上昇傾向ということですね、分かりました。 次に、高齢者人口や高齢化率の増加は、医療保険や介護保険などの社会保障制度を脆弱にしてしまう可能性があります。豊山町では、医療保険や介護保険の給付は現在どのような状況で、今後の見込みはどう捉えているのでしょうか。 ○議長(水野晃君) 日比野生活福祉部長。 ◎生活福祉部長日比野敏弥君) 本町における国民健康保険の給付状況につきましては、令和2年度の推計で見ますと対前年度比3.23%減少しております。被保険者数が減少している点を踏まえ、同年度の1人当たりの給付で見ますと、0.5%減少しております。減少した要因は、コロナによる受診控えが影響しているものと分析しております。今後につきましては、コロナによる受診控えの減少に伴い給付は増加するものと見込んでおります。 次に、後期高齢者医療保険の給付状況につきましては、令和2年度の推計で見ますと対前年度比0.08%増加しております。被保険者数が増加している点を踏まえ、同年度の1人当たりの給付費で見ますと1%減少しております。減少した要因は、コロナによる受診控えが影響しているものと分析しております。今後につきましては、コロナによる受診控えの減少に伴い給付は増加するものと見込んでおります。 次に、介護保険の給付状況につきましては、令和2年度の推計で見ますと対前年度比5.13%増加しております。被保険者数が増加している点を踏まえ、同年度の1人当たりの給付費で見ますと3.71%増加しております。増加した要因は、要介護等の認定者数及び介護サービス受給者数の増加が影響しているものと分析しております。今後につきましても、対象者の増加に伴い給付は増加するものと見込んでおります。 ○議長(水野晃君) 坪井孝仁君。 ◆4番(坪井孝仁君) コロナの影響があるものの、今後の医療保険や介護保険の給付については増加傾向であることが分かりました。 では、医療保険や介護保険の主な原資となる保険税や保険料はどのような状況なのでしょうか。また、今後の見込みはどう捉えているのでしょうか。 ○議長(水野晃君) 日比野生活福祉部長。 ◎生活福祉部長日比野敏弥君) 本町における国民健康保険の保険税の状況につきましては、令和2年度の推計で見ますと対前年度比1.75%減少しております。被保険者数が減少している点を踏まえ、同年度の1人当たりの保険税で見ますと1.02%増加しております。増加した要因は、令和2年度において保険税率及び賦課限度額を増額した影響によるものと分析しております。今後につきましては、令和2年度と同程度の額で推移するものと見込んでおります。 次に、後期高齢者医療保険の保険料の状況につきましては、令和2年度の推計で見ますと対前年度比11.49%増加しております。被保険者数が増加している点を踏まえ、同年度の1人当たりの保険料で見ますと10.29%増加しております。増加した要因は、令和2年度において保険料率及び賦課限度額を増額した影響によるものと分析しております。今後につきましては、被保険者数の増加に伴い増加するものと見込んでおります。 次に、介護保険の保険料の状況につきましては、令和2年度の推計で見ますと対前年度比0.65%減少しております。被保険者数が増加している点を踏まえ、同年度の1人当たりの保険料で見ますと1.99%減少しております。減少した要因は、介護保険法の改正により、低所得者の保険料が軽減された影響と分析しております。今後につきましては、令和2年度と同程度の額で推移するものと見込んでおります。 ○議長(水野晃君) 坪井孝仁君。 ◆4番(坪井孝仁君) 今までの答弁の少し確認をさせていただきます。今後、高齢者人口が増加し高齢化率は上がっていく、それに伴い医療や介護に係る費用は増加していくだろうと。そして、住民1人当たりの負担は増えるも、町全体に入ってくるお金は増加もしくは横ばいで推移していくだろうということと理解しましたが、このような理解でよろしいでしょうか。 ○議長(水野晃君) 日比野生活福祉部長。 ◎生活福祉部長日比野敏弥君) 議員の今おっしゃるとおりでよろしいかと存じます。 ○議長(水野晃君) 坪井孝仁君。 ◆4番(坪井孝仁君) 高齢者とは、1959年、約70年前に国連が65歳以上を高齢者と区分したと聞いています。当時の平均寿命は、男性65歳、女性70歳です。現代では、人生90年・100年時代とも言われる中、私は、近い将来、高齢者の捉え方も見直すときが来ると思っています。 それはさておき、高齢化率が上がり、支え手の減少が進む中で、どう社会保障の持続可能性を確保していくのかが課題となってくると考えます。そのためには、高齢者の方たちが一人でも多く、少しでも長く健康で元気に暮らしていただけるように、健康寿命の延伸によって社会保障の給付を減少させることが必要であると考えます。当局の考えはいかがでしょうか。 ○議長(水野晃君) 日比野生活福祉部長。 ◎生活福祉部長日比野敏弥君) 町民の皆様が健康で生き生きと生活を送ることができるよう、健康診断や保健指導、健康長寿につながる介護予防事業を展開し、健康寿命の延伸に向けた施策を推進しているところでございます。 ○議長(水野晃君) 坪井孝仁君。 ◆4番(坪井孝仁君) 町も、健康寿命の延伸が重要で、必要であると考えていることが確認できました。 住民一人一人が健康寿命の延伸のための心がけも大切なことですが、重要度の高さからも、行政として今まで以上に何ができるのか考えなければいけません。現在、豊山町においても、新型コロナウイルスワクチンの接種が始まりました。このワクチン接種により、感染予防や発症予防、また、重症化予防が期待されています。しかし、感染し、重症化してしまった場合、最悪の場合には死亡してしまいます。また、感染治療後の後遺症や合併症に悩まされるケースが考えられます。ワクチン接種は、重症化にさせずに、後遺症や合併症を発症させないことも大事な要素です。後遺症や合併症は、どんな疾病においても健康寿命の延伸が脅かされると考えます。それは住民にとっても、行政の財政面においても、極力少なくするべきものだと考えます。当局の考えはいかがでしょうか。 ○議長(水野晃君) 日比野生活福祉部長。 ◎生活福祉部長日比野敏弥君) 町民の皆様が安心して暮らせることができるよう、感染対策としてインフルエンザをはじめとする各種予防接種を実施しており、また、現在、新型コロナウイルスのワクチン接種も進めているところでございます。引き続き、後遺症や合併症を含む健康被害を防止するため、予防拡大に向け努力してまいります。 ○議長(水野晃君) 坪井孝仁君。 ◆4番(坪井孝仁君) 既に新型コロナウイルスワクチン接種は始まっています。では、健康寿命延伸のために、ほかのワクチン接種についてはどうでしょうか。今回、具体的に提案したいのは、帯状疱疹ワクチン接種の助成です。 帯状疱疹は、多くの人が子どものときに感染する水ぼうそうのウイルスが原因で起こります。水ぼうそうが治った後もウイルスは体内に潜伏していて、免疫力が低下するとウイルスが再び活性化して帯状疱疹を発症します。日本人成人の90%以上は、このウイルスが体内に潜伏していて、帯状疱疹を発症する可能性があります。体の左右のどちらかの神経に沿って、痛みを伴う斑点と水ぶくれが多数集まって帯状に生じます。特に50歳代から発症率が高くなり、80歳までに約3人に1人が帯状疱疹を発症すると言われています。症状の多くは上半身に現れ、顔面、特に目の周りにも現れることがあり、通常、皮膚症状に先行して痛みが生じます。その後、皮膚症状が現れると、ピリピリと刺すような痛みとなり、夜も眠れないほど激しい場合があります。多くの場合、皮膚症状が治ると痛みも消えますが、神経の損傷によってその後も痛みが続くことがあり、これは帯状疱疹後神経痛(PHN)と呼ばれ、最も頻度の高い合併症です。また、帯状疱疹が現れる部位によって、角膜炎、顔面神経痛、難聴などの合併症を引き起こすことがあります。重症化すると視力低下や失明に至ることがあります。この最も頻度の高い合併症PHNになりやすい因子として、年齢、これは高齢者に多いです。痛みが強い、皮膚症状が重症であるなどがあります。50歳以上で帯状疱疹を発症した人のうち、約2割がPHNになると言われています。特に、高齢者ではリスクが高く、PHNを防ぐためにも帯状疱疹の予防が大切です。 このように、帯状疱疹は様々な合併症を引き起こすことがあり、健康寿命の延伸が損なわれる可能性が非常に高いと考えます。名古屋市など、既に帯状疱疹ワクチンの助成を行っている自治体もあります。健康寿命延伸や医療給付費削減といった効果が十分にあると考えますが、豊山町も行ってみてはいかがでしょうか。 ○議長(水野晃君) 日比野生活福祉部長。 ◎生活福祉部長日比野敏弥君) 帯状疱疹につきましては、議員が言われるとおり、高齢者にとってリスクが高い疾病であると認識しております。先ほどの各種予防接種と同様に、結果的に医療給付費の削減につながるものと存じます。既に助成を行っている名古屋市をはじめとする先進自治体を参考に、導入に向け検討してまいります。 ○議長(水野晃君) 坪井孝仁君。 ◆4番(坪井孝仁君) 導入に向け検討していくという答弁をいただきました。ワクチン接種によって健康寿命延伸や医療給付費削減に効果があることが共通認識されましたので、帯状疱疹のみならず、ほかの疾病についても積極的に検討を続けてください。 引き続き、2点目の質問をさせていただきます。 令和3年4月18日日曜日と4月20日火曜日に神明地区、金剛地区及び小牧地内の土地・建物所有者に、令和3月4月24日土曜日には全町民を対象に、愛知県が整備計画を進めている基幹的広域防災拠点と、県の計画に合わせて豊山町が計画する避難所等の最初の住民説明会が開催され、様々な質問や意見を住民の皆様からお聞きしました。 また、令和3年5月20日木曜日には、豊山町商工会通常総代会の会長挨拶の中で、「本町は令和4年度に町制を施行して50周年を迎えます。空港のまち、飛行機のまちとして歩んできた本町ですが、愛知県の後方支援を担う新たな防災拠点が神明地区に整備されることとなり、にぎわい施設の建設など大規模な周辺開発も計画されるなど、本町の歴史の中でも最大級のターニングポイントを迎えようとしています。商工業者にとりましても、将来に希望をつなぐ千載一遇の好機と捉えて積極的に協力してまいります」と挨拶がありました。豊山町商工会の機運も高まってきています。豊山町議員の一人として、地域住民の理解を得ることはもちろんのことですが、議会も何かしらのアクションが必要と考えています。 そこで質問します。説明会の中で、細かな整備計画の内容については、プランニングができたところで改めて説明会を開催する旨が伝えられました。よって、ここでは細かな整備計画の内容ではなく、今後、県の計画に合わせて豊山町が計画する避難所等を考えていく上で、県との連携をどのような形で進めていくのかお答えください。 ○議長(水野晃君) 堀尾産業建設部長。 ◎産業建設部長(堀尾政美君) 愛知県が整備を進めております基幹的広域防災拠点は、切迫する南海トラフ地震や激甚化・頻発化する風水害など、広域かつ甚大な災害が発生した際に、全国からの救助部隊や支援物資等を受け入れ、県内全域の被災地域や地域防災拠点に迅速かつ的確に供給するための防災拠点でございます。また、平常時には、これらの施設につきましては、屋内運動施設やサッカー場などとして活用することが検討されております。 町では、大山川北側の地域には、徒歩圏域に避難所がない区域があることから、新たな避難所整備を検討しており、平常時には体育館(アリーナ)として活用することを検討しております。 県・町、それぞれがスポーツ施設の整備を検討しており、施設の内容や規模が重複しないよう、県・町が対象者や機能のすみ分けを行いながら、一体となって整備することが重要であると考えております。現在のところ、必要に応じて県・町で調整を行っておりますが、今後は定期的に会議を開催するなど、今まで以上に連携を密にする必要があると考えております。 ○議長(水野晃君) 坪井孝仁君。
    ◆4番(坪井孝仁君) 県の計画に合わせて豊山町が計画する避難所等を考えていく上で、県と効率よく連携を取りながら計画を進めていく必要があります。そのためには、県の担当部局を豊山町庁舎内の一部、出張所的に据えるくらいの意気込みも必要ではないでしょうか。町は、県に対してしっかりと働きかけをしていただきたいと思います。 次に、住民目線ではどのように進めていくのでしょうか。例えば、協議会などの設置は考えているのでしょうか。 ○議長(水野晃君) 堀尾産業建設部長。 ◎産業建設部長(堀尾政美君) 今年度中に、にぎわい施設の基本構想と避難所施設の基本計画を策定してまいるところでございます。 計画策定に当たり、利用者ニーズを把握するため、無作為抽出による町民アンケートの実施や、商工会など町内事業者や町内スポーツ団体へのヒアリングを実施してまいります。計画がより具体化する段階では、施設の内容や規模等について、町民の皆様や商工事業者の皆様のご意見をお聞きするため、町民の代表や豊山町商工会等が参加する会議の設置について検討してまいります。 ○議長(水野晃君) 坪井孝仁君。 ◆4番(坪井孝仁君) 住民の皆様の声が少しでも多く反映されるように、しっかりと検討していただきたいと思います。 今回、大きく2点について質問させていただきました。豊山町のみならず、日本、また、世界が大きな過渡期を迎えています。目まぐるしく世の中の状況が変わっていく中で、将来を見通すことは非常に難しいと思いますが、将来世代に重い負担ばかりを残してしまわぬように、そして希望の持てる明るい未来が実現できるように、今後も行政施策に期待をして質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。 ○議長(水野晃君) 坪井孝仁君の質問が終わりました。 ここで、昼食休憩といたします。 再開は13時30分といたします。---------------------------------------     午後0時9分 休憩     午後1時30分 再開--------------------------------------- ○議長(水野晃君) 昼食休憩を閉じ再開いたします。 日比野生活福祉部長。 ◎生活福祉部長日比野敏弥君) 先ほど坪井議員の一般質問の答弁で、令和2年度の「実績」と申しましたが、「推計」でありますので訂正をさせていただきます。 ○議長(水野晃君) 今、日比野生活福祉部長より訂正の依頼がございました。訂正といたします。 次に、2番岡島剛君の発言を許可します。 岡島剛君。 ◆2番(岡島剛君) 2番岡島剛です。通告に基づき、大きく2点についてご質問させていただきます。 1つ目、町制50周年について。 豊山町は、令和4年4月1日に町制50周年を迎えます。50周年という年は、これまでの30周年や40周年と比べ、半世紀という大きな節目を迎えることになります。こうした大きな節目を記念して、町制50周年記念事業を実施することが決まっていると思います。昨年度から50周年記念事業に関する町民討議会議を開催したり、ロゴマークの募集を行ったり、今年度もPR事業を展開するための事業が予算化され、着々と事業実施に向けて進められていると思います。この記念すべき年を機会に、豊山町の魅力を広く発信し、町民が一体となって祝うことができること、また、一過性のイベントではなく、これからの60周年、70周年と、本町の未来につながる機会になるように期待しています。新聞でも、6月5日は50周年へのマップ作成として高齢者を中心としたウォーキングマップ作成の記事が、8日には原付ナンバープレートのデザイン募集の記事が掲載されていて、町制50周年へ向けて徐々に機運が高まってくるのではないかと思います。 そこで、50周年事業について質問いたします。記念事業についてどのような方針で実施していくのでしょうか。 ○議長(水野晃君) 小川総務部長。 ◎総務部長小川徹也君) 50周年記念事業の実施に当たり、昨年度、基本理念と事業方針を定めたところでございます。 基本理念では、「まちの魅力を再発見・再認識し、本町への愛着や誇りを育む機会とする」ことや、「次世代への礎を築くための契機となる事業の展開を図ることで、次の50年に向けた新たなまちづくりに取り組んでいく」ことを掲げております。 事業方針では、「ふれる」「つながる」「はばたく」をキーワードとした3項目を掲げております。 「ふれる」では、歴史や文化を継承し発展させてきた先人たちの功績を振り返り、豊山の魅力を再発見・再認識することができる事業としております。「つながる」では、直面する課題に目を向け、現在の社会情勢に応じた解決策について、世代を問わず町民の皆様が一体となって考えることにより、豊山への愛着をより一層深めることができる事業としております。「はばたく」では、これから先の50年という未来を見通し、豊山の魅力を継承し、未来に向かって羽ばたく世代にとって夢や希望を感じることができる事業としております。これら3つのキーワードに沿った事業を展開していく予定でございます。 事業の展開に当たりましては、記念式典、記念イベント、PR事業の3部構成で実施してまいる予定でございます。記念式典につきましては、令和4年4月下旬を予定しております。詳細につきましては、決定次第ご報告申し上げます。また、記念イベントやPR事業につきましても、具体的な内容が決まり次第、順次お知らせしてまいります。 ○議長(水野晃君) 岡島剛君。 ◆2番(岡島剛君) 基本方針や事業方針は分かりました。事業方針の「ふれる」「つながる」「はばたく」というキーワードは、分かりやすいキーワードだと思いますので、町民の皆様にも浸透していくのではないでしょうか。 続きまして、ロゴマークの募集や一般投票を行っていましたが、結果はどのようになったのでしょうか。 ○議長(水野晃君) 小川総務部長。 ◎総務部長小川徹也君) 令和2年12月1日から令和3年1月15日までにロゴマークの募集を行った結果、106作品の応募がございました。一次選考としまして、推進委員会で審議を行い、5作品を選考いたしました。この5作品につきまして、本年4月にインターネットによる投票と、役場、社会教育センターなど8か所の公共施設などにおいて投票用紙による投票を行いました。投票結果につきましては、6月下旬に行う予定でございます。 ○議長(水野晃君) 岡島剛君。 ◆2番(岡島剛君) 6月下旬に発表される投票結果を楽しみに待ちたいと思います。ロゴマークは、先ほど伺った事業方針の「はばたく」というキーワードにつながるではないかと感じております。 続きまして、ロゴマークは記念事業のPRのために活用されると思いますが、どのように活用していくのでしょうか。 ○議長(水野晃君) 小川総務部長。 ◎総務部長小川徹也君) ロゴマークにつきましては、50周年記念事業の機運を盛り上げていくツールとして活用していく予定でございます。具体的には、50周年記念の啓発品等を作成し、販売や配布を行い、広く周知してまいります。また、ロゴマークの入ったポロシャツを作成し、本年度から職員が着用し、機運を高めてまいりたいと考えております。 各種団体や企業の皆様が実施する事業につきましても、ロゴマークをご利用いただけるよう現在申請方法などを準備しているところでございます。ぜひともご申請いただき、イベント等で利用してもらうことで、町全体で盛り上げていただきたいと考えておりますので、ご協力いただきますようお願いいたします。 ○議長(水野晃君) 岡島剛君。 ◆2番(岡島剛君) ロゴマークの入ったポロシャツを作成して、職員が着用されるとのことですが、大勢の方が同じものを着用されますと非常に目立って、よいPRになるのではないかと思います。ポロシャツの販売も予定されているのであれば、私も購入して着てみたいと思っておりますので、ぜひ販売も検討してみてください。 令和3年3月議会の議案質疑の中で、私は50周年記念事業に対する町長の思いをお伺いいたしました。町長からは答弁の中で、「これからの50年を、豊山町をどういうふうにしていくんだ、どんなまちづくりをしていくんだということが、かいま見られるという演出も必要だ。そういうものを町が単独で全部やるというのは当然不可能でありますし、それだけでは町だけのいわゆる記念事業になってしまう。そういう格好で幅広い参加いただくためにはどんな手法でやったらいいかということを、今職員のほうが一生懸命検討して準備しています。その一環として町民討議会議でも行わせていただきました」と言われました。また、「町民全員で盛り上げて、次の50年、100年につなげていく、そんな事業展開を図っていきたいと思っています」とも言われました。幅広く町民の皆様が関わっていくと思います。 それでは、記念事業はどのような組織で推進していくのでしょうか。 ○議長(水野晃君) 小川総務部長。 ◎総務部長小川徹也君) 記念事業の実施に当たり、町長を本部長とする推進本部会議を設置し、基本方針や事業の具体的な内容の決定を行っております。また、記念事業を町全体で取り組む機運を高めるため、役場内の組織だけでなく、町内の企業や各種団体などで構成する推進委員会を設け、事務局の記念事業の計画案に対する助言をいただいたところでございます。さらに、記念事業の実施機関として記念事業実行委員会を今年の秋頃に設立し、町を挙げて記念事業を実施できる体制を整えてまいりたいと考えております。 ○議長(水野晃君) 岡島剛君。 ◆2番(岡島剛君) 今年の秋頃に記念事業実行委員会を設立されるとの答弁をいただきました。 では、記念事業実行委員会のメンバー構成と活動内容はどのようになるのでしょうか。 ○議長(水野晃君) 小川総務部長。 ◎総務部長小川徹也君) 実行委員会の委員には、町内の企業や団体に所属する方、公募による町民の方などを予定しております。実行委員会では、町と連携しながら記念事業の企画・運営や、広報・宣伝方法に関することなど、記念事業を円滑に推進するための実施機関として活動していただくことを予定しております。 ○議長(水野晃君) 岡島剛君。 ◆2番(岡島剛君) 秋頃に記念事業実行委員会を設立し、体制を充実して事業に取り組んでいかれるということには大変期待しております。 私は、夏まつり実行委員会に入れていただき、委員長も経験させていただきました。その中で、楽しかった、夏休みの最高の思い出になったなど、町民の皆様から喜びの声が聞けることこそが、実行委員になってよかったと思える瞬間でした。記念事業実行委員になられる方も、このような町民の皆様の喜ぶ姿を想像しながら、しっかりと取り組んでいただきたいと思います。町制50周年は、豊山町にとって大きな節目であります。しかし、今は世界中が新型コロナウイルス感染症対策という大きな試練に直面し、閉塞感でいっぱいであります。このようなときこそ、ぜひ記念事業を成功させ、町民の皆様が50年先もそれ以上先も明るい希望を持てる機会にしていただけることを要望して、1つ目の質問を終わります。 続きまして、大きく2つ目の質問です。 治水対策について。 今年は東海地方の梅雨入りは5月16日と、統計史上2番目に早く入りました。また、近畿地方では、5月20日夜から21日朝にかけて局地的に激しい雨が降り、大阪府を流れる寝屋川流域では、大東市内の観測所で水位が一時警戒レベル4の氾濫危険水位に達したりしています。豊山町でも、いつこのような状況になるか分かりません。 現在、久田良木川排水機場のポンプ増強のため、既存の毎秒10立方メートルに加え、毎秒13立方メートルの排水能力を持つポンプゲートを新たに設置する工事が名古屋市と共同で実施されています。 ポンプ場が増強されると、どれぐらいの雨量に対応できるようになるのでしょうか。 ○議長(水野晃君) 堀尾産業建設部長。 ◎産業建設部長(堀尾政美君) 久田良木川排水機場は、毎秒10立方メートルの排水能力を有する施設として平成11年度に完成し供用しております。しかしながら、平成12年9月の東海豪雨をはじめ、浸水被害が頻発していることから、昭和53年完成の久田良木川樋門の更新に合わせ、毎秒13立方メートルの排水能力を有するポンプゲートを設置し、毎秒23立方メートルとすることで、町内における床上浸水の解消を行う計画とし、名古屋市と共同で令和2年度より工事に着手しました。 本計画は、愛知県と新川流域の15市町で策定しております新川流域水害対策計画に位置づけられており、年超過確率10分の1の規模の降雨(24時間205ミリ)が発生した場合において、町内における床上浸水を解消する計画となっております。 ○議長(水野晃君) 岡島剛君。 ◆2番(岡島剛君) 24時間に205ミリメートルの雨量に対応できるということですが、24時間200ミリメートル以上で災害が起きる目安になる雨量のようです。時には同じ場所で激しい雨を3時間以上も降らせ続ける線状降水帯は、幅20から50キロメートル、長さ20から200キロメートルに及ぶことがあります。このような線状降水帯などにより想定外のゲリラ豪雨になることも予想されます。東海豪雨のときのように新川の堤防が決壊するようなことがあってはなりません。 新川が増水した場合、久田良木川排水機場を止めなければならないときは、どのようなときでしょうか。 ○議長(水野晃君) 堀尾産業建設部長。 ◎産業建設部長(堀尾政美君) 東海豪雨における未曽有の大水害を受け、新川・五条川の水位が上昇し、越水・破堤のおそれがあるとき、破堤による壊滅的な被害を避けるため、新川流域排水調整要綱に基づき、排水停止を行う場合があります。久田良木川排水機場操作要領にも定めており、既設の排水機場については、下之一色水位観測所の水位及び水場川水位観測所の外水位が一定の高さに達した場合、排水機場の運転を停止することとしております。 排水機場の増強に伴い、大山川の管理者である愛知県と河川協議を行った結果、増設するポンプゲートについては、大山川外水位が一定の高さに達した場合、運転を停止することとなります。 ○議長(水野晃君) 岡島剛君。 ◆2番(岡島剛君) 久田良木川排水機場を止めなければならないときがあるようですが、排水機場を止めてしまうと、床上浸水が発生しないようにポンプゲートを増強した意味がなくなってしまいます。 それでは、久田良木川排水機場のポンプを止めなくて済むように、県に対してどのような新川流域の河川改修の要望を行っているのでしょうか。 ○議長(水野晃君) 堀尾産業建設部長。 ◎産業建設部長(堀尾政美君) 一級河川新川については、平成12年の東海豪雨以降の激甚災害対策特別緊急事業により、治水安全度は向上いたしました。一方、新川の支川である一級河川大山川については、新川圏域河川整備計画において、河川改修や調整池の整備が位置づけられております。豪雨による流域被害の軽減のため、これらの整備に早期に着手するよう、愛知県に対し継続的に要望を行っております。 ○議長(水野晃君) 岡島剛君。 ◆2番(岡島剛君) 県に対しての要望の内容は分かりました。 河川改修は非常に多額の予算がかかると思いますが、豊山町から水害がなくなるようにお願いをして、質問を終わります。 ○議長(水野晃君) 岡島剛君の質問が終わりました。 次に、5番山本亮介君の発言を許可します。 山本亮介君。 ◆5番(山本亮介君) 5番山本亮介です。 議長のお許しを得ましたので、2つのテーマで一般質問をしていきたいと思います。 1つ目のテーマは、オオキンケイギクの駆除と特定外来生物の啓発についてです。 オオキンケイギクは、北アメリカ原産のキク科の多年草です。毎年5月から7月頃に、コスモスに似た黄色く目立つ花を咲かせます。荒地でもきれいな花を咲かせることから、観賞用、緑化用として日本に輸入されました。皆さんもご存じのとおり、道路脇や河川敷、空き地などでよく見られます。町内でも群生しているところが見られます。大山川堤防道路や堤防道路沿い、伊勢山交差点からエアポートウォーク名古屋にかけて花を咲かせており、オオキンケイギクが定着してしまっているところがあります。オオキンケイギクは、特定外来生物に指定されています。繁殖力が非常に強く、もともと地域で分布していた在来の植物が衰退する、日本古来の生態系を壊すことにつながると憂慮していますが、こうした現状を当局としてはどのように捉えているかお答えください。 ○議長(水野晃君) 日比野生活福祉部長。 ◎生活福祉部長日比野敏弥君) オオキンケイギクにつきましては、明治中期に観賞用、緑化用として持ち込まれ定着いたしました。鉢植えや花壇に利用されたほか、厳しい環境にもよく耐えることから、道路ののり面緑化などにも使用され、野生化したものが全国的に分布していると存じます。しかし、あまりの強靭さのために、一度定着すると在来の野草を駆逐し、辺りの景観を一変させてしまう性質を持っていることから、人の手でこれ以上広げないようにするために、平成18年2月に特定外来生物に指定されたと存じます。町内においても、国・県道や大山川堤防沿いを中心に毎年オオキンケイギクが繁殖しており、駆除することが望ましいと考えております。 ○議長(水野晃君) 山本亮介君。 ◆5番(山本亮介君) 駆除したほうがいいという考え、現状に対する当局の考え、よく分かりました。私も同じ考えであります。 続いて、オオキンケイギクの駆除についてお伺いしていきます。 現在、オオキンケイギクの駆除は、いつ、どのように行われているのかお答えください。 ○議長(水野晃君) 堀尾産業建設部長。 ◎産業建設部長(堀尾政美君) 本町では、大山川緑道を中心に、町が管理する道路について、毎年花が咲き始める5月初旬頃に抜根処理を実施しています。 ○議長(水野晃君) 山本亮介君。 ◆5番(山本亮介君) 5月からやっているということなんですけれども、町ホームページによりますと、冬頃に除草すると書かれていますが、冬に除草するのでは効果が薄いと聞いております。5月から7月にかけて防除を実施することが望ましいと考えられますが、今後の防除についてどのように考えているのかお答えください。 ○議長(水野晃君) 堀尾産業建設部長。 ◎産業建設部長(堀尾政美君) さきにお答えしたとおり、オオキンケイギクの抜根処理は、花が咲き始める5月初旬に実施しています。堤防道路については、これ以外に冬頃にも除草作業時に実施しているため、ホームページにそのように掲載しております。ホームページの内容については、最新の情報を網羅し更新することを検討してまいります。 ○議長(水野晃君) 山本亮介君。 ◆5番(山本亮介君) 町のホームページが少し分かりにくい面もありましたのでホームページの更新と、住民の人にとって分かりやすく、かつ啓発につながるページに更新していただけるとありがたいと思います。 また、とりわけ、先ほど大山川堤防沿いの話がありましたけれども、大山川堤防沿いのオオキンケイギクの駆除の根本的な責任は県にあると思います。オオキンケイギクは全国的に繁殖しているため、その駆除は計画的かつ時間をかけて行っていかなければなりません。堤防がある自治体と県が連携していかなければいけません。県と話合いをしながら、オオキンケイギクの駆除を進めていってください。 さて、緑道という観点からオオキンケイギクの問題に触れていきたいと思います。 緑の基本計画というものがありますけれども、その第5章、緑の配置及び緑地に関する具体的施策「緑を結ぶ」において、大山川緑道整備についての記載があります。そこでは「大山川に沿って神明公園と町内各地域を結ぶ自転車・歩行者ネットワークを形成するため、大山川緑道の未整備区間の整備と緑化を図ります」と書かれています。大山川緑道について、私が思い描く緑道としては、多くの花々が生息する豊かな緑道であってほしいと願っております。しかし、オオキンケイギクの存在が緑道の植物に影響を及ぼすのではないかと考えております。大山川緑道のオオキンケイギクの駆除は積極的に進めていく必要があると感じていますが、当局としてはどのように考えているのでしょうか。また、大山川緑道について、どのような緑道を思い描いているのか併せてお答えください。 ○議長(水野晃君) 堀尾産業建設部長。 ◎産業建設部長(堀尾政美君) さきにもお答えしたとおり、大山川緑道については、オオキンケイギクの防除が必要であると判断し、抜根処理を実施しております。 また、大山川緑道は、神明公園を拠点として、大山川に沿って緑のネットワークを形成するとともに、水辺と緑に親しむ空間として位置づけております。 ○議長(水野晃君) 山本亮介君。 ◆5番(山本亮介君) 思い描く緑道について、オオキンケイギクの駆除と併せて積極的に整備を進めてください。よろしくお願いいたします。 さて、一部の町内道路にもオオキンケイギクが定着し始めています。堤防沿いと違い、オオキンケイギクの引き抜きや駆除をしやすいと考えています。オオキンケイギクの啓発も兼ね、町民と協働して町内道路のオオキンケイギクの駆除活動に取り組んではどうでしょうか、お答えください。 ○議長(水野晃君) 堀尾産業建設部長。 ◎産業建設部長(堀尾政美君) オオキンケイギクの駆除についても、道路・河川管理の一環であると考えております。そのため、まずは国道、県道、大山川の管理者とオオキンケイギクの駆除について検討をしてまいります。 ○議長(水野晃君) 山本亮介君。 ◆5番(山本亮介君) 事前に、オオキンケイギクの駆除活動について、住民と一緒にやっている例を調べました。瀬戸市の例ですけれども、瀬戸市では、瀬戸市役所前を流れる瀬戸川河川敷を中心としてオオキンケイギクの駆除活動を、河川緑地を整備する都市整備部と、特定外来生物対策を所管する市民生活部、また、地元の自治会が中心となり実施しております。経緯や周知については割愛させていただきますが、効果としては、取組の広がりが見られるようになり、オオキンケイギクの認知度が高くなったとのことです。対応や駆除の問合せが寄せられるようになったり、一般の方が散歩のついでに河川敷や道路端のオオキンケイギクを引き抜いたりすることが見受けられるようになったとのことです。オオキンケイギクの駆除活動は、住民との協働での取組は駆除以外にも、先ほど述べたような効果が見られるため、一石二鳥、一石三鳥です。ぜひ住民との引き抜き作業を事業として実現させてほしいと思います。よろしくお願いいたします。 さて、オオキンケイギクに限らず、特定外来生物について知ることは重要です。特定外来生物の中には、オオキンケイギク以外にはアライグマ、カミツキガメ、ヌートリアなどがあります。大人の無責任な行為によって野生で繁殖し、その生態系を破壊するだけでなく、時には子どもがけがをしたり事故につながることもあります。子どもの頃からの特定外来生物の学び・認識が未来につながると考えています。 そこで、お聞きします。学校においては、特定外来生物についてどのような教育が行われているのかお答えください。 ○議長(水野晃君) 安藤教育委員会事務局長。 ◎教育委員会事務局長安藤憲司君) 学校では、理科で小中学校とも生物と環境の関わりについて学びます。特に中学校では、3年生で外来生物について直接触れており、1種類の外来生物が持ち込まれるだけで生態系のつり合いが変化し、元の状態に戻れなくなることもあることを知識として学びます。また、総合的な学習の時間において、全ての学校で環境について扱うこととなっており、それぞれの発達段階に合わせて環境保全に対する実践力を身につけています。 ○議長(水野晃君) 山本亮介君。 ◆5番(山本亮介君) 学校での特定外来生物についての学び、大変よく分かりました。 さて、特定外来生物に関する啓発をすることは、同時に生物多様性についての理解を深めることにつながります。様々な生き物が互いにつながり合い、そしてバランスを取りながら生きています。生き物とそのつながりの豊かさを生物多様性といいます。その生物多様性に悪影響を与えているのが特定外来生物であるので、特定外来生物と生物多様性は深い関係性があります。 そこで、町として、特定外来生物や生物多様性についての啓発の機会を設けてはどうでしょうか。また、オオキンケイギクについて啓発チラシを町独自に作成したり、町ホームページや広報「とよやま」で啓発したりしてはどうでしょうか、お答えください。 ○議長(水野晃君) 日比野生活福祉部長。 ◎生活福祉部長日比野敏弥君) 特定外来生物や生物多様性について、毎年11月に開催しております環境フェスティバルの中で啓発することを検討してまいりたいと存じます。 また、町のホームページや広報「とよやま」での啓発につきまして、随時、最新の情報を提供してまいりたいと存じます。 ○議長(水野晃君) 山本亮介君。 ◆5番(山本亮介君) 大変前向きな答弁ありがとうございました。 オオキンケイギクの駆除や、特定外来生物、生物多様性についての啓発、本当に大切だなと改めて思いました。町の植物、景観、生態系を守るのは私たち自身です。県・町・住民、それぞれの役割を明確にしながら、町のあるべき姿を目指し、歩みを進めていけたらと思います。よろしくお願いいたします。 続いて、2つ目のテーマの質問にまいります。 2つ目のテーマは、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金についてです。 新型コロナウイルスの感染症の拡大は、終息に向かうどころか、発生から約1年半を経過した今もなお、感染の波を繰り返しています。そんな中、国はオリンピック開催を強行しようとしており、住民の命と暮らしを脅かしています。日頃から私は、町政は国の悪政の防波堤となるよう求めていますが、今こそ、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を使って、町民の命と暮らしを守るときだと思います。 さて、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金が交付される予定となっております。今後、この交付金をどのように予算配分しようと考えているのかお答えください。 ○議長(水野晃君) 小川総務部長。 ◎総務部長小川徹也君) 新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金につきましては、これまで第1次と第2次、第3次の国庫補助事業地方負担分について補助決定を受けております。これらにつきましては、令和2年度予算にて1億1,315万8,000円を計上し、新型コロナウイルス感染症の拡大防止対策に充当し、執行しております。 第3次の地方単独分につきましては、令和3年2月2日に交付限度額が示され、本町は3,911万6,000円の内示を受けているところでございます。当該第3次分につきましては、今回の議案でお願いしております令和3年度豊山町一般会計補正予算(第1号)にて、豊山中学校修学旅行の取消料に111万4,000円を充当しております。今後におきましては、新型コロナウイルス感染症の与える影響などを勘案しながら判断してまいります。 ○議長(水野晃君) 山本亮介君。 ◆5番(山本亮介君) 私からは、残りの使い道について、2つ提案をさせていただきます。 まず1つ目です。 まん延防止等重点措置期間や緊急事態宣言発令を経て、時短営業や休業に追い込まれ、飲食業や中小企業に大きな影響があると考えられます。県は、愛知県感染防止対策協力金や愛知県中小企業者等応援金などの独自の支援を行っておりますが、新型コロナウイルス感染症拡大前の売上げに及ばない業者もあります。昨年度のように、町独自の支援も求められるのではないかと考えております。例えば、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を使って、昨年度実施したような町独自の持続化給付金事業の実施を検討してはいかがでしょうか、お答えください。 ○議長(水野晃君) 堀尾産業建設部長。 ◎産業建設部長(堀尾政美君) 新型コロナウイルス感染症対策に関する飲食業や中小企業に対する支援策につきましては、国や県において小規模事業者一時支援金や感染防止対策協力金などの様々な措置が講じられているところでございます。町としましては、国や県が行っている支援の動向を注視し、独自支援策が必要な状況が生じた場合は速やかに対応していきたいと考えております。 ○議長(水野晃君) 山本亮介君。 ◆5番(山本亮介君) 今の提案について、やるというお答えではなかったんですけれども、問題意識の共有というのは今できていたんじゃないかなというふうに思いました。今のような提案に限らず、必要なときが来れば状況を注視しながら、飲食業や中小企業の営業を守るための支援を、できるだけ多くの業者の手に届くような支援をする必要があると思います。プレミアム付商品券事業プラスアルファで何かしらの支援を考えていただけたらありがたいなと思います。よろしくお願いいたします。 さて、もう一つの提案をさせていただきます。 新型コロナウイルス感染の第4波においては、以前より感染力が強い変異株に置き換わってきています。WHOが5月31日、特定の国への差別的扱いを防ぐため、主な変異ウイルスについてギリシャ文字による呼称を使うよう、各国の政府などに奨励しておりますけれども、分かりやすいように一度だけ国名を言います。イギリスで確認されたウイルス(アルファ型)よりも感染力が強い、インドで確認されたもののうち、最も拡大しているデルタ型の感染も広がってきております。家族に感染者が出ると、多くが家庭内で感染し、学校にも入ってきている実態もあります。このように、以前より新型コロナウイルスの感染力が高いことで、家庭内感染のリスクが高くなることはお分かりいただけるのではないでしょうか。豊山町でも、以前よりも感染の頻度が増えており、家庭内感染のリスクも高くなっています。今こそ、感染者、家族への直接的な支援が必要になってくるのでないかと考えております。 そこで、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を使って、感染者・家族への食料・日用品の買物支援事業の実施を検討してはいかがでしょうか、お答えください。 ○議長(水野晃君) 日比野生活福祉部長。 ◎生活福祉部長日比野敏弥君) 新型コロナウイルス感染による自宅待機者への支援につきましては、感染者の情報が保健所しか把握できないこと、また、他の自治体におきましても、その多くの制度の利用が少ない状況にありますので、ご理解を賜りたいと存じます。 ○議長(水野晃君) 山本亮介君。 ◆5番(山本亮介君) 今、利用が少ないというお話がありました。確かに少ないというのは私も認知しております。しかし、それを求めている人が少なからずいるということに着目しておきたいと思います。これまで以上に家庭内感染が広がっていくと、家族で買物に行くことができない方、当然おみえになると思います。そして、じゃ、買物をほかの誰かにお願いするとなると、自分が感染しているのでとかということを、じゃ、周りの人に言いたいかというと、なかなか言いづらいことがあるんじゃないかなというふうに思います。そうすると、行政機関が窓口となって、支援が必要であれば言ってくださいねと体制を整えて、買物支援をすることができれば本当にいいのではないかというふうに思っております。 いずれにしましても、私が提案した2つの事業以外でもいいので、今、町民や新型コロナ感染者・家族が求めているものは何か見極めていただけたらと思います。ぜひ残りの使い道の中身、早急に提示していただきまして、執行できるようにお願いします。場合によっては、7月や8月に臨時議会を開催していただいても構いませんので、ぜひともよろしくお願いいたします。 以上で私の一般質問を終わります。ありがとうございました。 ○議長(水野晃君) 山本亮介君の質問が終わりました。 ここで、暫時休憩といたします。 再開は午後2時半といたします。---------------------------------------     午後2時15分 休憩     午後2時30分 再開--------------------------------------- ○議長(水野晃君) 休憩を閉じ再開いたします。 次に、3番柴田賢一君の発言を許可します。 柴田賢一君。 ◆3番(柴田賢一君) 3番柴田賢一です。議長のお許しをいただきましたので、通告書に基づき質問させていただきます。 まず、1、ワクチン接種と自己免疫力です。 国内初となる新型コロナウイルス感染症のワクチン接種が、医療従事者を対象として2月17日に始まりました。既にワクチン接種を開始している自治体からは、副反応問題をはじめ、高齢者施設入居者、外国人居住者、住民票のない人への対応など、数々の課題が浮き彫りとなっています。また、事前にワクチンの届く日程が分かっていても、現物が実際に届くまでは接種のスケジュールが組みづらいといった自治体の苦難の声も上がっています。 6月13日、昨日ですが、県営名古屋空港ターミナルビルにおいて、豊山町の新型コロナウイルスワクチンの大規模接種が行われました。6月4日の新聞では、この会場で65歳未満の町民も接種できる見通しになったとのことです。少しでも早く豊山町民に接種を完了していただき、豊山町が安全安心のまちであると言えるようにしたいものです。 それでは、お尋ねいたします。 まず1つ目、ワクチン接種の予約状況。 大規模接種会場となりました名古屋空港ターミナルにおいて、5月24日、名古屋市民を対象にワクチン接種が開始されましたが、地域の医療機関で接種したいという町民の希望は多いと思います。集団接種が始まりましても、地域の医療機関による個別接種に変わりはありませんか。 ○議長(水野晃君) 日比野生活福祉部長。 ◎生活福祉部長日比野敏弥君) 本町におけるワクチン接種は、5月10日から町内の医療機関と町外2つの医療機関において順次開始しております。特に町内の医療機関での接種につきましては、各医療機関の協力により、1週間当たりの接種人数が500人から580人に増加するなど、順調に進んでおります。引き続き、愛知県が実施しております県営名古屋空港での大規模接種を有効活用しながら、町内の医療機関による個別接種を中心に実施してまいりたいと存じます。 ○議長(水野晃君) 柴田賢一君。 ◆3番(柴田賢一君) やはり町内の医療機関での接種を希望する町民は多いと思います。 新聞によりますと、65歳以上を対象とした6月13日の名古屋空港ターミナルでの予約枠は300人となっていますが、もともと2,000人まで対応可能というふうにお聞きはしておりますが、これは済衆館病院及びはるひ呼吸器内科も含めた地域の医療機関で接種予約された方が多く、ワクチン接種が順調に推移しているということなのでしょうか。政府は、7月末までに高齢者のワクチン接種完了と表明されていますが、現在の進捗状況はどうなっていますか、併せてお答えください。 ○議長(水野晃君) 日比野生活福祉部長。 ◎生活福祉部長日比野敏弥君) 6月13日現在における65歳以上のワクチン接種状況につきましては、2,699人の方の予約が完了し、そのうち2,143人、79.4%の方が1回目の接種を完了し、878人、32.5%の方が2回目の接種を完了しており、7月上旬には全ての65歳の方が2回目の接種を完了する見込みでございます。こうした順調に進捗状況を踏まえ、6月4日に60歳から64歳までの方を対象に接種券を発送し、6月7日から受付を順次開始しております。 ○議長(水野晃君) 柴田賢一君。 ◆3番(柴田賢一君) ありがとうございます。順調に進んでいるということで安心しております。 5月17日の予約受付開始日には、私のところにも、電話が通じない、電話回線が少ないのではないかとのお叱りをいただきました。2日目以降は少しずつ落ち着きを取り戻したようでして、その方からは無事予約ができたとの連絡をいただきましたが、その際に、電話予約だけでなくウェブによる予約ができるといいのにとのご意見もいただきました。現在の予約方法は、地域の医療機関での個別接種は電話予約のみ、名古屋空港ターミナルにおける集団接種は当初ウェブ予約のみでしたが、6月7日からは電話予約も可能になったと聞いております。今後は、地域の医療機関での個別接種でも、電話予約だけでなくウェブ予約の取扱いを望む声が大きくなってくると思われますが、どのように考えていますか。 ○議長(水野晃君) 日比野生活福祉部長。 ◎生活福祉部長日比野敏弥君) ワクチンの予約受付開始時におきまして、電話予約の混雑によりお電話をされた方にご迷惑をおかけし、誠に申し訳ございませんでした。 電話回線につきましては、80歳以上の予約受付開始日であります5月6日の4回線から、最大で8回線に増設するなど、電話予約による混雑の解消に取り組んでまいりました。 県営名古屋空港の大規模接種の予約におきましては、6月1日の予約開始時からウェブによる予約を導入し、6月7日からは電話予約との併用により円滑に予約受付を行っております。6月下旬から16歳以上の全ての方に接種券を発送し、順次予約を開始することに伴い、町内と町外の医療機関においても、電話またはウェブによる予約を選択することができるよう、予約体制を整備しているところでございます。 ○議長(水野晃君) 柴田賢一君。 ◆3番(柴田賢一君) ありがとうございます。地域の医療機関で接種したいという町民の声は大きいと思いますので、ぜひともウェブでの予約の取扱いをお願いしたいと思います。 続きまして、地域の医療機関での個別接種に、名古屋空港ターミナルでの集団接種が追加されたということで、町民にとっては選択肢が増えたものと理解していますが、今後の集団接種の予約枠についての見通しはどうなっています。 ○議長(水野晃君) 日比野生活福祉部長
    生活福祉部長日比野敏弥君) 町民の方がワクチン接種を希望する場合、町内または町外の医療機関、県営名古屋空港のいずれかで接種することができます。予約の際は、ファイザーまたはモデルナのワクチンを選択するができるほか、日曜日の接種は県営名古屋空港で可能であること、町外の医療機関が町内の医療機関より接種日が早いことなど、個々の事情に応じて予約する場所を選択することができます。 このように、接種の選択肢の拡大に伴い、順調に進捗していることから、県営名古屋空港における大規模接種も有効に活用して、10月末には、希望する全ての方の接種を完了することができるよう取り組んでまいります。 ○議長(水野晃君) 柴田賢一君。 ◆3番(柴田賢一君) ただいまお伺いしましたが、順調に進んでいけば、名古屋空港ターミナルでの第2弾の集団接種は必要ないかもしれないというようなふうにも理解取れるんですが、分かりました。必要に応じて、また県と協議の上、追加していただければと思います。 続きまして、ワクチン接種の優先順位ですが、厚労省では、ワクチン接種において優先順位を、1、医療従事者等、2、高齢者、3、基礎疾患を有する者、高齢者施設等の従事者としております。本町では国の指針どおりに進めておられると思いますが、今後65歳未満はどのように進めていくのですか。これまでどおり年齢の高いほうから低いほうへ順次拡大していくということでしょうか。 ○議長(水野晃君) 日比野生活福祉部長。 ◎生活福祉部長日比野敏弥君) 町としましては、国の指針を踏まえ、基礎疾患を有する者と高齢者施設等の従事者の予約受付を6月下旬に開始いたします。それ以降は、年齢の高い順に世代ごとの予約受付日をずらすことにより、ウェブや電話による予約の混雑を解消することができるよう準備しているところでございます。 ○議長(水野晃君) 柴田賢一君。 ◆3番(柴田賢一君) 今、新聞・テレビ報道等で、それとか、他市町の動向、いろんな扱いをされているところがあります。非常に取扱いが難しいところもありますが、本町の方針、大体分かりました。 続きまして、ワクチンの管理と余剰ワクチンの対応です。 ワクチンは、どのように管理されていますか。 ○議長(水野晃君) 日比野生活福祉部長。 ◎生活福祉部長日比野敏弥君) 町内の医療機関に提供するワクチンにつきましては、保健センターで適切に管理しており、各医療機関で必要な分量を聞き取り、毎週職員が搬送しております。町外の医療機関と県営名古屋空港につきましては、各医療機関等で適切にワクチンを管理しております。 ○議長(水野晃君) 柴田賢一君。 ◆3番(柴田賢一君) 適切に管理されているということで安心しております。 そういったワクチンの接種で、またこれもよく問題となっておりますワクチンの廃棄、いわゆる薬品ロスというのが問題となっております。接種キャンセルによる余剰ワクチンの対応はどのように行っていますか。 ○議長(水野晃君) 日比野生活福祉部長。 ◎生活福祉部長日比野敏弥君) 町内の医療機関における余剰ワクチンの対応につきましては、町が予約を一括管理している強みを生かし、既に予約済みでキャンセルによる早期接種を希望する方に対し、町から電話連絡するなど柔軟に対応しております。また、町外の医療機関におきましては、各医療機関でそれぞれ対応をしております。 今後は、接種が進むにつれ、キャンセル待ちの方がいなくなることを見据え、高齢者施設や障害者施設の従事者、保育士、児童福祉施設の職員、学校教職員など、高齢者や子どもと接する機会が多い方を対象とした優先接種者リストを作成し、余剰ワクチンを廃棄することのないよう努めてまいります。 ○議長(水野晃君) 柴田賢一君。 ◆3番(柴田賢一君) この問題も、日々新聞報道やテレビでもいろいろ報道されております。ワクチンを無駄にしている、廃棄したということがよくありますので、豊山町、今のような優先接種者リストですか、こういったもので無駄にしないように進めていただきたいと思います。 続きまして、自己免疫力の増進ということです。 2月28日に緊急事態宣言が解除された直後の愛知県は、3月2日時点で病床使用率において入院者・重症者の割合が、それぞれ27、25%と、ステージ3の指標となっていました。現在、愛知県では3回目の緊急事態宣言が5月12日に発令されました。当初の解除予定日は5月31日でしたが、5月28日現在の病床使用率67%、ステージ4(爆発的拡大)の状態では、解除される要件を満たしておらず、6月20日まで延長されました。この頃は緊急事態宣言が発令されても、1回目のときとは異なり、人流の減少がはっきりと確認できません。新規感染者数が減少に転じなければ、緊急事態宣言の解除は望めません。 2回目の緊急事態宣言解除後、短期間で今回の緊急事態宣言が発令されていることを思えば課題が見えてきます。それはリバウンド回避です。緊急事態宣言が繰り返されるごとに、自然と人の心の中に「慣れ」というものが植え付けられていき、3密防止が形骸化されてしまうおそれがあります。一方、新型コロナの感染拡大により、不要不急の外出抑制の呼びかけで外出を自粛する動きが広がり、家に閉じこもりがちの生活になっているものと思われます。これに伴い運動不足や生活のリズムが変わることで、健康への影響が心配されます。 これから必要なことは、ワクチンの接種はもとより、自らがウイルスを寄せつけないように免疫力を高める必要があります。一般的に免疫力は、運動、食事、睡眠、そして笑顔の4つにより維持向上が可能とのことです。現在、豊山チャンネルでは、まちかど健康長寿教室が放映されていますが、全町民がワクチン接種を終えるまで、住民自らが免疫力を高める策をここに提案したいと思います。 1つ目の運動についてですが、スクワット、椅子にかけての膝伸ばしやもも上げなどを見本として提供するというものです。感染症対策をした上でのウオーキングも効果的です。体温が上がると免疫力は高まります。 食事について、発酵食品や食物繊維の具体的な食品・食物を紹介していくというものです。免疫細胞の約7割が腸内にあります。 睡眠について、睡眠の質を向上させる方法を紹介していくというものです。睡眠中は免疫細胞の働きが活発になり、免疫力が高まります。 笑顔について、血行もよくなり、ストレスが減って心も穏やかになるような方法を紹介していくというものです。生まれながらに備えている体の防衛機能として働くNK細胞が増え、免疫力が向上します。 以上、免疫力を高める4つの要素を広く町民へ浸透させていただくよう行政に要望いたしまして、1つ目の質問を終わります。 2つ目、審議会の在り方について質問いたします。 今議会から福祉建設委員長を務めさせていただくことになりました。これに伴い、都市計画審議会、国民健康保険運営協議会、中江川改修促進協議会の委員のほか、社会福祉協議会からも評議員の委嘱をお受けすることになりました。町の審議会委員には、今回の私のように同じ人物が幾つかの委員を兼ねておられるケースが見受けられます。 それでは、お尋ねいたします。 まず、1つ目、審議会の兼職。 法令及び条例により設置されている審議会などは幾つありますか。また、このうち、複数の審議会などに所属する兼職委員は何人いらっしゃいますか。 ○議長(水野晃君) 小川総務部長。 ◎総務部長小川徹也君) 令和3年4月現在、法律や条例に基づいて設置しております審議会等の附属機関は合計26機関となっております。このうち、複数の審議会等に所属する兼職の委員は、委員209人中91人で、全体の43.5%となっております。 ○議長(水野晃君) 柴田賢一君。 ◆3番(柴田賢一君) 209人中91人、43.5%というのは、かなりすごいなとちょっと思っております。 2つ目、審議会委員の選出。 午前中において、同僚議員から審議会委員選出の判断基準について質問がありましたが、審議会は町の政策形成に一定の影響を与えるものと考えております。全庁的にわたる事項ですので、改めて確認させていただきたいと思います。委員選出に当たっての考え方はどのようなものですか、副町長にお答えいただきたいと思います。 ○議長(水野晃君) 副町長。 ◎副町長(伊井誠君) 審議会につきましては、それぞれの法律や条例などによりその趣旨や目的、委員の構成、任期などが定められており、当該規定に基づき委員を選任しているところでございます。 また、実際の委員選任に当たっては、審議会の目的を達成するため、できるだけ会議運営の多様性、公平性、専門性などが図られるよう総合的に勘案し、行っているところでございます。 ○議長(水野晃君) 柴田賢一君。 ◆3番(柴田賢一君) ありがとうございます。 審議会なんですけれども、審議会委員の年齢と任期についてお聞きします。 審議会の委員については、行政への民意の反映の観点から、特定の人に偏るのではなく、できるだけ多様な人材を登用することが望ましいと考えております。委員がその職責を果たす上で適切な年齢、兼職の数、任期や継続回数などに一定の基準を設ける必要があるのではないでしょうか。数ある審議会全てを統一する必要はないと思いますが、それぞれの目的に応じたものにすべきであると思います。いかがですか。 ○議長(水野晃君) 副町長。 ◎副町長(伊井誠君) 委員の選任に当たっては、これまで町民の皆様、町内外を問わず優れた知識経験を有する者から、多様な人材の登用に努めてまいりました。しかしながら、町として統一的な基準を設けていないことから、委員の選任につきましては、各所管課の判断となっており、結果として、重複選任や長期在任などにつながっているのが現状でございます。町として一定の基準を設けることは、審議会等の活性化や公正で透明な運営を図ることにもつながることから、委員の選任基準などに関する統一的な指針につきまして定めてまいりたいと考えております。 ○議長(水野晃君) 柴田賢一君。 ◆3番(柴田賢一君) ありがとうございます。私もそのように考えております。 最後に、審議会などの在り方についての要望としてお願いしたいと思います。審議会として、私の考え方を申し上げましたが、このような問題は審議会だけでなく、補助団体についても同様であると考えます。各審議会の自主性という観点から、今回は要望という形でとどめさせていただきますが、補助金として公費が支出されている以上、町は補助団体に対しても、ただいま申し上げましたように活性化が図られる組織となるよう指導していくべきではないかと考えています。 しっかり取り組んでいただけるようお願いを申し上げ、質問を終わります。 ○議長(水野晃君) 柴田賢一君の質問が終わりました。 次に、6番岡島政信君の発言を許可します。 岡島政信君。 ◆6番(岡島政信君) 6番岡島政信でございます。 議長のお許しをいただきましたので、ただいまより通告書に基づき、豊山町の道路・歩道の景観について、境川改修事業について、郷土資料室のリニューアルについて質問をさせていただきます。 最初に、豊山町の道路・歩道の景観について質問させていただきます。 同僚議員が景観について質問をされました。また違う目線からの質問となります。よろしくお願いいたします。 現在、愛知県には緊急事態宣言が発令された状態です。コロナ感染症対策として不要不急の外出を控えているそんなさなかではありますが、コロナウイルスに負けない体づくりが必要というふうに思い、散歩や体操などをしている状況であります。特に散歩では県道や町道等を歩き回っていますが、ごみの多さが大変目につくところでございます。参考までに余談の話になりますが、ある人が一定区間、区域をごみ拾いした結果ではありますが、緊急事態宣言が発令前は可燃ごみ袋Lサイズに大体約3分の1ぐらいの量があった、緊急事態宣言発令開始当初につきましては、ほぼ1袋も放置されている状況であったと、そのように聞いております。大変見苦しい状況であります。そのほかに、この季節は植栽が生い茂り、雑草も植栽に負けまいと大きくなっているところがあり、所によっては歩道の歩行路及び車道の路側帯等も塞いでいるところも目につきます。そんなところは今後対処等を進めていく必要性を感じましたので、道路・歩道の景観について質問をさせていただきます。 最初の質問です。先ほど、歩道を散歩していると雑草が生い茂っていることをお話しさせていただきました。そのようなところには空き缶やお菓子の袋、たばこの吸い殻など放置され、大変見苦しい状況となっております。その雑草が生い茂ったままの状態が、ごみの放置をしやすくしているのではとも感じております。 そこでお尋ねします。先ほど同僚議員の質問で、スポーツごみ拾いも道路をきれいにするよい方法と思っています。半面、自分の玄関先が道路であって、雑草で生い茂っていることが嫌だと思われている心のある方々等への対応が必要ではと思っておりまして、そういった方々に対しての支援策をしてもらえる制度というのはあるものなんでしょうか。また、その制度がある場合、それはどのような内容のものなんでしょうか、お答えください。 ○議長(水野晃君) 堀尾産業建設部長。 ◎産業建設部長(堀尾政美君) 愛知県において、道路の草刈りを地域住民団体などに委託するマイタウン・マイロード事業や、道路の清掃美化活動を行う際にその活動を支援する愛・道路パートナーシップ事業があります。 マイタウン・マイロード事業は、県が地域住民団体などの実施団体に草刈り業務を委託し、実施団体は安全に草刈り作業ができる一定区間(おおむね500平方メートル以上)において草刈りを実施する事業です。 また、愛・道路パートナーシップ事業は、歩道など安全に活動できる一定区間(100メートル以上を目安)において、空き缶や吸い殻などのごみ拾いや雑草取りなどを定期的(年4回以上2年間以上を目安)に行っていただく事業で、県が軍手、トングなどの貸与、ごみ袋の支給を行います。 どちらの事業とも、町が刈草やごみの回収、受入れ等を行います。ボランティア保険の加入費用等は県が負担します。 ○議長(水野晃君) 岡島政信君。 ◆6番(岡島政信君) 今、内容をお聞きする中のことですが、パートナーシップ事業は一般の方でも対応可能なように思いました。ただ、先ほどの言葉で、団体の活動であるというようなことを言われましたが、もし申出があった場合、規定にちょっと違うかも分かりません。そんな対応、それに対して相談に柔軟に対応していただきたい、そんな思いです。ご検討をお願いします。 しかし、ボランティア活動をしていただけるメンバーの、まず数を増やさなければ、道路にしろ、町の景観というのは、今の景観維持か、またはそれ以下になってしまう、そんな思いであります。 2問目に入るんですが、道路をきれいにしようとする心というのは大切にする必要があると思っております。また、広げていく工夫が必要であるとも思っております。その一つの手段として、道路ふれあい月間が毎年8月に設定されて、また、緑化月間も毎年10月に設定されております。そういった月間に合わせて、道路をきれいにした状態を町民の方々にPRを行い、活動を支援していただける方々を増やしていく施策が必要ではないか、お考えになったらどうかというふうに考えますが、どうでしょうか。 ○議長(水野晃君) 堀尾産業建設部長。 ◎産業建設部長(堀尾政美君) 8月の道路ふれあい月間や、10月の都市緑化月間といった機会を捉え、道路愛護や都市緑化についての啓発や、愛知県が進めているマイタウン・マイロード事業や愛・道路パートナーシップ事業について、広報等を活用し周知してまいります。 ○議長(水野晃君) 岡島政信君。 ◆6番(岡島政信君) 町内を散歩していて、至るところで美化について関心のある方は多くみえると感じています。ところどころで道路の植栽の部分を草取りされたりごみ拾いされたりする方というのが、多くみえるんだというようなことを強く感じております。しかし、活動に参加することにちょっとと思われる方も半面おります。PRの内容を駆使していただき、町内をきれいにしたいものです。町民が目を引くようなPRをお願いして、次の質問に移らさせていただきます。 次の質問です。境川の改修事業についてでございます。 今年度の鈴木町長の施政方針に、「境川における未改良区間につきまして、豪雨による溢水を防ぐため、改修に向けた実施設計に着手してまいります」とあります。この境川は、伊勢山地内と青塚地内を流れている河川であり、地区の方々は改良工事に際し、道路通行時における問題あるいは豪雨による溢水防止のための安全対策などなど気にされてみえます。したがいまして、その事業の内容などについてお聞きしていきます。 最初の質問です。先ほど施政方針の一部を読みました。その中で、未改良区間とありました。この区間とは、どこからどこまでのことを示しているのでしょうか。 ○議長(水野晃君) 堀尾産業建設部長。 ◎産業建設部長(堀尾政美君) 今回改修の対象となる区間につきましては、豊山町が準用河川境川として指定している豊場字野田13番地先から豊場字神戸51番地先までの約810メートルとなります。 ○議長(水野晃君) 岡島政信君。 ◆6番(岡島政信君) では、豪雨による溢水を防ぐための改修とありますが、どのような改修内容でしょうか、お答えください。 ○議長(水野晃君) 堀尾産業建設部長。 ◎産業建設部長(堀尾政美君) 準用河川境川は、下流域である名古屋市内約1,450メートルについては、昭和58年度から平成17年度までの間に改修が完了しており、本町との行政区域界の約810メートルが未改修の状況となっております。 未改修区間は水深が浅く、豪雨時に溢水のおそれがあることから、治水安全度を高めるため河川改修を行うこととしています。改修内容については、川幅は現況のままとし、川底を最大1メートル程度掘り下げ、護岸の改修等を行います。 なお、本改修に伴い、橋梁の架け替えや農業用堰の改修も行う予定です。 ○議長(水野晃君) 岡島政信君。 ◆6番(岡島政信君) 改修内容としての再確認になっちゃうと思いますが、川底を掘り下げる、約1メートルぐらいで、護岸の改修も行うという内容、また、橋の付け替え及び堰の改修も行っていただけるという、そんな答弁だったと思います。 この改修工事に向けた実施設計というのは、予算は2,236万5,000円と計上されています。名古屋市との共同事業と言われていましたが、内容、例えば負担割合等について詳しく説明をお願いいたします。 ○議長(水野晃君) 堀尾産業建設部長。 ◎産業建設部長(堀尾政美君) 準用河川境川の未改修区間につきましては、右岸側が豊山町、左岸側が名古屋市の区域内となっています。未改修区間の改修に際し、名古屋市と協議を行い、おのおのが事業費の半分ずつを負担することで協議が調い、この内容で協定を締結しました。 なお、実施設計及び改修工事につきましては、名古屋市に委託し実施してまいります。 ○議長(水野晃君) 岡島政信君。 ◆6番(岡島政信君) またこれも内容確認になっちゃうと思うんですけれども、内容として、名古屋市と協議した結果、事業費は半分ずつ負担することで締結した、名古屋市に実施設計及び改修工事を委託して実施していくというようなことが説明されたと思います。 境川の改修事業、工事ですけれども、今年度は実施設計が行われた後、どれくらいの期間かけて、それを整備完了する計画になっているのか教えてください。 ○議長(水野晃君) 堀尾産業建設部長。 ◎産業建設部長(堀尾政美君) 未改修区間の延長は約810メートルあります。現時点では、この区間を令和4年度から令和13年度の10年間で整備する計画で進めています。 ○議長(水野晃君) 岡島政信君。 ◆6番(岡島政信君) 約10年かけて進めていく工事ですが、溢水を防止していくため、川底を掘り下げる工事で、ところどころ難所があるというふうに思います。よろしくお願いいたします。 そこで、この境川も私の散歩するルートの一つでありまして、よく見ていると安全面では名古屋市側の状況はガードレールがついているほかに、子どもたちが川に入らない、または落ちない対策が施されております。そこで、豊山側も同様な施策をする計画はあるのでしょうか。また、一部のり面(護岸)が傷んでいるところが見受けられます。先ほど護岸の工事もするということで、傷んでいるようなところは確認して対応していただけると考えてよろしいでしょうか。 ○議長(水野晃君) 堀尾産業建設部長。 ◎産業建設部長(堀尾政美君) 安全対策につきましては、名古屋市側と同様の対策を図ることができるよう、今回の河川改修に合わせ検討を行ってまいります。今回の河川改修において、護岸を含む河川改修を実施してまいりますので、傷んでいるのり面につきましても改修を行ってまいります。 ○議長(水野晃君) 岡島政信君。 ◆6番(岡島政信君) 今のご答弁いただいて、安全対策は是が非でも行うように進めていただきたいというふうに思っております。 また、これは検討してほしいということになります。ご答弁は要りません。先ほど橋梁の架け替えも行うという答弁がありました。今日、朝、雨だったわけですけれども、ちょっと気になって、散歩コースの一部として見て回りまして、一部橋梁と道路の境目付近に段差があって深い水たまりができている、そんな状況のところがあります。以前、私、大チョンボしちゃったんですが、下水道工事の折、道路舗装時に直していただけると自分勝手に判断して、あまり確認を取らず要望もしなかったというそんな状況で、地域の方から大変怒られたという、そんな状況でございます。今回の工事に際し、神戸地区のところの橋梁部ですが、これもいろいろと検討をお願いして、次の質問のほうに移らさせていただきます。 次の質問に移ります。 郷土資料室のリニューアルについてであります。 3月の定例会で頂いた資料に、50周年を契機に、豊山町の歴史民俗などにおけるこれまでの資料を生かしながら、新たに発見した町の歴史や特徴を生かした展示内容にリニューアルしますとあります。私は、伊勢山地内の歴史について興味を持って調査をしておるわけです。また、豊山町の昔の人の生活様式等も含めた調査もして、いろいろな内容を知り得ました。その一部になりますけれども、これは町制施行のときに発行された豊山町史、そこの中で記載がなかったのですが、地域の方から調査の依頼を受けましていろいろと調査研究した、そこで知り得た内容は地域の方に知っていただいた、そんな状況でもあります。また、文化財研究会の方々にも知っていただくことが必要と感じ、知っていただくことをしてきました。そんな状況でもあり、郷土資料室の改修に大変興味があるわけです。そこで、今年度、郷土資料室の改修される内容についてお聞きしたいと思います。 最初の質問として、予算として改修工事費3,668万5,000円が計上されております。この事業はいつ頃から工事を始め、いつ頃完成を目指しているのでしょうか、お答えください。 ○議長(水野晃君) 安藤教育委員会事務局長。 ◎教育委員会事務局長安藤憲司君) 本町の郷土資料室は、昭和63年に開館し、これまで寄贈された郷土民具を中心に展示公開してきましたが、展示物の配置に統一性がなく、展示内容が来館者に伝わりづらいことや、設備の老朽化や安全対策、資料保存、展示の更新性について課題となっていました。今回の改修では、新たに収集した資料を加え、本町の特徴を生かした展示内容とすることを目指し、令和2年度にリニューアルの基本的な考え方を整理したところでございます。今年度は、この考え方を基に6月下旬から設計を進め、令和4年1月初旬から工事に取りかかり、令和4年3月の完成を目指しております。 ○議長(水野晃君) 岡島政信君。 ◆6番(岡島政信君) 先ほどの、また再確認なんですけれども、6月下旬から設計し、1月工事開始、3月完成予定ということですね。 では、この事業、どのようなコンセプトとなっているのか教えてください。 ○議長(水野晃君) 安藤教育委員会事務局長。 ◎教育委員会事務局長安藤憲司君) 郷土資料室のリニューアル事業のコンセプトは次の2点でございます。 ①これまで収集した資料を活用することを基本に、見やすく分かりやすい展示にまとめる。②子どもたちには社会科などの学習の場となるようにする。高齢者には郷土資料を基に回想法を展開する。このコンセプトを基にテーマを「体感。昭和レトロ」とし、映像コーナーや昭和体験ゾーンを設けるなど、郷土資料室のリニューアルを進めてまいります。 ○議長(水野晃君) 岡島政信君。 ◆6番(岡島政信君) また再度確認になっちゃうんですが、今まで収集した資料を多くの方に見てもらい知っていただくことにする思いが伝わってまいりました。 では、この事業は、町制50周年記念に向けてのPR事業となっておるということも書いてありました。先日、中日新聞紙上でも報道されたように、「なつかしの子ども時代展」が行われているということで、私も見させていただきました。ちょうど私たちの子ども時代の内容で、思い出に浸ってきました。皆様に来ていただこうとする、このようにPRがとても大切ではないかというふうに思っております。そのPRに向けた施策はどのように考えてみえるのでしょうか。 ○議長(水野晃君) 安藤教育委員会事務局長。 ◎教育委員会事務局長安藤憲司君) PRに向けた施策ですが、現在進めています町史編さん事業の過程で、町民の皆様から多くの写真や資料を収集させていただきました。この収集活動そのものが、50周年に向けたPRの効果を発揮していると考えております。 郷土資料室のリニューアルオープン時には、この写真や資料を基礎に、例えば「豊山町50年のあゆみ」をテーマとした企画展を実施するなど、町民の皆様と一緒に豊山町の歴史を振り返り、町制50周年記念のPRに努めてまいります。 ○議長(水野晃君) 岡島政信君。 ◆6番(岡島政信君) 今まで郷土資料室も、ちょこちょこ社会教育センターのほうへ行ったときには見るようなそんなこともしているわけですけれども、郷土資料室はちょっと語弊があって申し訳ないですけれども、あるだけで、来場される方は本当に少ないというようなものを痛感しております。 昨年度なんですけれども、これも新聞に報道されましたが、これって志水小学校の校外学習の一環として、文化財友の会の力も借りていただいて、子どもたちの興味を引きそうなプランを考えられました。このようなことも必要と思います。ほかに、これまた余談で、ちょっと頭の隅にでも置いておいてもらえばと思うんですけれども、50周年に向けた散歩コースが先日新聞で報道されていました。そのコースにも加えていただいて、多くの方が思い出に浸り、子どもたちに話を聞かせる場としても新しくしていただくことが必要というふうに思います。また、地域の方の協力を得ながら、いろいろな趣向を凝らしイベントを開催していくことも、町民の呼びかけも増えて来場者が今まで以上に増えていくことになるかなというふうに思っております。 関係職員の方も大変とは思いますが、いろいろと凝らした内容をつくっていただいて、多くの方に来ていただく施策を進めていただきたいというふうにお願いいたしまして、私の質問を終わらさせていただきます。ありがとうございました。 ○議長(水野晃君) 岡島政信君の質問が終わりました。 次に、7番坂田芳郎君の発言を許可します。 7番坂田芳郎君。 ◆7番(坂田芳郎君) 7番坂田芳郎でございます。 通告に基づきまして、1点質問をさせていただきます。タイトルといたしましては、基幹的広域防災拠点・本町北部避難所ほかの整備を考えるということで、よろしくお願いいたします。 指摘を受け、お尋ねする。いわく、次のとおりである。 本年、令和3年4月18日、青山(神明・金剛)地区の土地・建物所有者を対象とした住民説明会が執り行われた。その趣旨、目的は、愛知県の基幹的広域防災拠点及び本町北部の避難所など、施設整備に関連しての測量のお知らせ並びに当該整備に対する協力要請である。その規模は、施設にふさわしい青山北部の景観・様相を一変させるほどの相当規模の開発行為である。具体的には、1、支援部隊5,000人を受け入れ、2、愛知県民全員を対象とした支援物資を確保し、3、物資輸送トラック2,500台、救助部隊車両900台が稼働できるエリアである。そもそもの施設整備の目的・役割は、大規模災害時における県民の生命と財産を守り被害を最小化させる後方支援機能の確保である。また、平時においては、防災啓発施設などとしても活用をする。本町としても、この機会に合わせ、本町北部住民避難所ほか、商工会と連携したにぎわい施設の検討をも進めるというものである。施設の趣旨、本町ならではの立地、もろもろの事情を重ねたとき、県と本町は整備を決定合意したことは至極当然であり、合理性がある。もろ手を挙げて賛成である。 が他方、視点を変えると問題が1点、現在予定地周辺は水田・畑が広がる田園地帯、有史以来、初の広域かつ大規模な開発行為が行われる今般、図らずも神明・金剛地区は従前より古代遺跡が多く出土する一帯でもある。土地改良工事、神明公園造成時など、掘れば出てくるという磨製石器の時代から、弥生時代のわん、古墳時代の銅鏡に至るまで、また遺跡の宝庫でもある。 ここで、お尋ねします。 1つ目としまして、施設の趣旨としては永年であるが、建築構造物としての使用耐用年数はおおむね50年である。しかしながら、文化財としての埋蔵遺跡の一つ一つは1000年、2000年の時を経て現代に姿を見せる歴史そのものである。遺跡は人の足跡を語り歴史を塗り替える。埋蔵遺跡保護を所管する本町教育委員会として、愛知県に対し、今般の大規模開発行為に当たって、いかような配慮、要望、要請を求めていかれるのか。今後、ほかの大規模開発に当たって、本町の公式見解、指針としても伺っておきたい。お願いします。 ○議長(水野晃君) 安藤教育委員会事務局長。 ◎教育委員会事務局長安藤憲司君) 本町の埋蔵文化財は、過去の愛知県における範囲確認調査や分布調査などで、ある程度位置が推定され、「周知の埋蔵文化財包蔵地」として7か所確認しております。防災拠点の計画予定地区にある「青山神明遺跡」につきましては、平成12年11月に神明公園の事業を進めた際に愛知県が試掘調査をした遺跡でございます。 事業者となる地方公共団体が、「この周知の埋蔵文化財包蔵地」に開発事業区域として触れる際は、文化財保護法に基づき所要の手続をすることとされています。教育委員会では、こうした法律の趣旨を踏まえ、愛知県と緊密に連携しながら、町内の埋蔵文化財への適切な対応をしてまいります。 ○議長(水野晃君) 坂田芳郎君。 ◆7番(坂田芳郎君) ありがとうございました。 2つ目としまして、おのおのの施設工事の際には、掘削した表土及び堆積土砂などは可能な限りこの地区内での埋立め、盛土用土として使用し、他地域への移動、運び出しは避けていただきたい。また、コップを重機で掘り起こすような工事手法は極力控えるようお願いしたい。これらも地元自治体として県に要請していただきたいとのことである。見解をお伺いします。お願いします。 ○議長(水野晃君) 堀尾産業建設部長。 ◎産業建設部長(堀尾政美君) 国が定めている「建設副産物適正処理推進要綱」では、建設工事に伴い副次的に得られた土砂である建設発生土については、現場内利用の促進により搬出の抑制に努めなければならないとされております。そのため、愛知県基幹的広域防災拠点の整備に当たっては、建設発生土を盛土や埋め戻し材として再利用するなど、現場内利用に努めるよう県へ要請してまいります。 事業計画地であります神明地区では、神明公園建設時に青山神明遺跡の所在が確認されております。そのため、土木工事等を行う場合は、文化財保護法に基づき、文化庁長官に通知し協議しなければならないと規定されております。掘削に当たっては、文化庁との協議に基づき適正に施工されるものと認識しております。 ○議長(水野晃君) 坂田芳郎君。 ◆7番(坂田芳郎君) 以上です。ありがとうございました。 ○議長(水野晃君) 坂田芳郎君の質問が終わりました。 以上で一般質問を終わります。 本日の日程は全部終了いたしました。 本日はこれにて散会といたします。 長時間にわたりご苦労さまでございました。---------------------------------------     午後3時58分 散会...