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1. 豊山町議会 2020-12-07
   12月07日－01号

   
   取得元: 豊山町議会公式サイト
   最終取得日: 2021-09-04
   令和　２年　１２月　定例会（第４回）１．議事日程　　　（令和２年豊山町議会第４回定例会）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　令和２年12月７日　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　午前９時30分招集　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　於議場　日程第１　会議録署名議員について　日程第２　会期の決定について　日程第３　諸般の報告　日程第４　町長の所信表明について　日程第５　議案第99号から議案第105号（上程、提案説明）２．出席議員は次のとおりである（10名）　　１番　　　作野桂子　　　　　　　　　　２番　　　岡島　剛　　３番　　　柴田賢一　　　　　　　　　　４番　　　坪井孝仁　　５番　　　山本亮介　　　　　　　　　　６番　　　岡島政信　　７番　　　坂田芳郎　　　　　　　　　　８番　　　岩村みゆき　　９番　　　水野　晃　　　　　　　　　　10番　　　大口司郎３．欠席議員は次のとおりである（なし）４．会議録署名議員　　７番　　　坂田芳郎　　　　　　　　　　９番　　　水野　晃５．地方自治法第121条により説明のため出席した者の職氏名（16名）　　町長　　　　　　鈴木邦尚　　　理事　　　　　　田上健治　　教育長　　　　　北川昌宏　　　総務部長　　　　小川徹也　　総務課長　　　　井上　武　　　防災安全課長　　小塚和宣　　税務課長　　　　青井宏司　　　生活福祉部長　　日比野敏弥　　住民課長　　　　高桑　悟　　　福祉課長　　　　林　真吾　　保険課長　　　　牛田彰和　　　産業建設部長　　堀尾政美　　産業・都市政策課長　　　　　　建設課長　　　　早川憲二　　　　　　　　　　中川　徹　　教育委員会事務局長　　　　　　学校教育課長　　井戸茂治　　　　　　　　　　安藤憲司６．職務のため議場に出席した事務局職員の職氏名（２名）　　事務局長　　　　鈴木雅之　　書記　　　　　　安藤光男－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－　　　　　午前９時30分　開会 ○議長（岩村みゆき君）　皆様、おはようございます。　豊山町議会第４回定例会の開会日でございます。　本日は、さきの選挙で当選をされました鈴木新町長との初定例会でございます。連日、豊山町も新型コロナウイルス感染者の発表があり、大変憂慮しているところでございます。議場の感染症対策を行いながら開催してまいりたいというふうに考えております。皆様のご理解とご協力をよろしくお願い申し上げます。　また、携帯電話につきましても音の鳴らない配慮をよろしくお願いいたします。　ただいまの出席議員数は10名であります。定足数に達しておりますので、令和２年豊山町議会第４回定例会を開会いたします。　直ちに本日の会議を開きます。　日程に入ります前に、町長より挨拶の申出がありますので、発言を許可します。　町長。 ◎町長（鈴木邦尚君）　改めておはようございます。　令和２年第４回定例会の開催に当たりまして、一言ご挨拶を申し上げます。　議員の皆様方にはご多用のところご参集を賜り、誠にありがとうございます。また、平素は町行政各般にわたりご指導、ご協力を賜り厚く御礼申し上げます。　今定例会におきましては、条例の制定１件、条例の一部改正２件、規約の変更１件、補正予算３件の合わせて７件のご審議をお願い申し上げるものでございます。いずれの議案につきましても十分にご審議の上、ご可決を賜りますことをお願い申し上げ、第４回定例会のご挨拶とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長（岩村みゆき君）　本日の議事日程につきましては、別紙でお手元に配付いたしましたとおりであります。－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－ △日程第１　会議録署名議員について ○議長（岩村みゆき君）　日程第１、会議録署名議員について。　本件は、会議規則第118条の規定により、議長において、７番坂田芳郎君、９番水野晃君を指名いたします。－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－ △日程第２　会期の決定について ○議長（岩村みゆき君）　日程第２、会期の決定についてを議題といたします。　お諮りいたします。　今期定例会の会期は、お手元に配付いたしました会期日程案のとおり、本日より12月18日までの12日間にいたしたいと思います。これにご異議ございませんか。　　　　　〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長（岩村みゆき君）　ご異議なしと認めます。よって、会期は本日より12月18日までの12日間と決定いたしました。－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－ △日程第３　諸般の報告 ○議長（岩村みゆき君）　日程第３、諸般の報告を行います。　本日議会に提出されました議案は、お手元に配付いたしました提出議案一覧表のとおりであります。　次に、今期定例会の説明員として、お手元に配付のとおり、町長以下関係職員に対して地方自治法第121条により出席を求めましたので、ご報告申し上げます。　次に、議会改革等特別委員会委員長より、第８回議会改革等特別委員会報告書及び監査委員より令和２年７月分、８月分、９月分の例月出納検査の結果報告書が提出されております。いずれもお手元に配付いたしましたとおりであります。　以上で諸般の報告を終わります。－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－ △日程第４　町長の所信表明について ○議長（岩村みゆき君）　日程第４、町長の所信表明についてであります。　町長。 ◎町長（鈴木邦尚君）　令和２年豊山町議会第４回定例会の開会に当たり、所信を明らかにする機会をいただきましたことに対し、正副議長はじめ議員の皆様に厚く御礼申し上げます。　このたびの町長選挙で町民の皆様の温かいご支援をいただき、豊山町長として町政をお預かりすることになりました。豊山町のため、町民の皆様の期待に応えるため、全力を傾注し職責を果たす覚悟でございます。議員各位をはじめ町民の皆様のご理解とご支援を賜りますようよろしくお願い申し上げます。　私はこのたびの選挙でこれからの豊山町のまちづくりに当たって、住みたいまち、住み続けたいまちを目指してまいりたいと訴えてまいりました。そして、そのためには一人一人が大切にされるという理念の下、各種の施策に取り組んでまいりたいと考えております。　この理念は、国際連合が2015年に採択いたしましたＳＤＧｓ、持続可能な開発のための2030アジェンダの１つの根本精神、誰一人取り残すことのない社会を目指すことを念頭に置いたものでございます。住みたいまち、住み続けたいまちを実現するためには、行政が単独で進められるものではなく、町民、事業者、各種団体の皆様から様々なご意見をお聞きしながら、ともに考え、ともに行動する、町民と行政が一体となってまちづくりを進めなければなりません。私は、そのために必要な対話、労力を惜しまず、自らに与えられた全てを捧げ、町政の運営に臨む覚悟でございます。　これより、当面の新型コロナウイルス感染症対策と公約としてお示しさせていただきました６つの約束について順次申し述べてまいります。　まず、喫緊の課題でございます新型コロナウイルス感染症対策について申し上げます。　今年はこの新型コロナウイルスにより年が明け暮れようとしています。この間、町民の皆様の日常生活や事業者の事業の継続など、その影響は多方面に及んでおり、いまだに収束の方向性が見えておりません。町では、これまで生活に困窮している方への支援、事業者や医療機関への支援など、スピード感を持って取り組んでまいりました。また、今議会においても高齢者へのＰＣＲ検査助成や小・中学校の感染症対策の強化など、新たなコロナ対策経費について補正予算をお願いしているところでございます。引き続き、感染拡大の防止策を講じながら、時期を失することなく町民の皆様の命と健康、そして経済活動を守るための施策を講じてまいる所存でございます。　また、第５次総合計画につきましては、感染拡大以前に検討、策定を行ったものとなっておりますので、ウィズコロナの観点から、改めて施策、事業の検証をしてまいりたいと考えております。　次に、私が皆様に公約としてお示させていただきました６つの約束について申し上げます。　現在、我が国は少子高齢化、2040年問題、環境問題など、あるいはコロナ禍を踏まえた新しい生活様式の確立など、といった大きな潮流を背景に、各種の政策が進められています。私はそうした状況を念頭に、豊山町の各種施策に取り組んでいかなければならないと考え、当面の施策の柱として６つの約束を掲げさせていただきました。　初めに、子育て支援、医療の観点から申し上げます。　お子さんを生み育てたいという願う方々が、子育ての喜びや楽しみを感じながら安心してお子様を生み、ゆとりを持って育てる環境を整えていくことが何よりも大切であると考えております。子育てなら豊山と言っていただけるよう、施策を進めてまいりたいというふうに存じております。そのためには、妊産婦の皆様が安心して出産、育児をしていただくための相談体制の充実や延長保育、休日保育、病児保育など、保育内容の拡充を図り、多様な保育ニーズに対応するとともに、放課後の子どもの居場所の充実についても取り組んでまいります。併せて、子どもたちの健やかな成長を願い、子育て世帯における経済的負担を軽減するため、現在、中学生まで無料としております医療費を18歳まで拡大し、安心して医療を受けられるよう制度の拡充を図ってまいります。　次に、教育、文化、スポーツの観点から申し上げます。　豊山町の将来を担う子どもたちが立派に成長していただくためには、教育内容の充実はもとより、学びの場である学校の環境を整えることが重要でございます。現在あります町内の４つの小・中学校は、児童・生徒の増加に合わせて昭和30年代から50年代にかけて整備されたものでございます。特に豊山小学校、中学校につきましては、築年数が50年以上経過しており、まずは老朽化した豊山中学校を現在の場所から移転、新築に取り組んでまいります。また、各小学校の状況に合わせて、必要な整備にも努めてまいりたいと存じております。整備に当たりましては、町民の皆様のご意見をしっかりお伺いしながら、地域に開かれた学校となるよう努めてまいります。　併せて、豊山町の伝統的な文化の保全、継承や新しい文化活動の支援に意を尽くしますとともに、スポーツ活動につきましても、後ほど申し上げます愛知県が進める広域防災支援拠点の整備に合わせて環境整備に努めてまいります。　次に、福祉の充実の観点から申し上げます。　町民の皆様誰もが住み慣れた地域の中で、助け合い、支え合いながら生きがいを持って、安心して暮らしていただけるまちづくりを進めていくことが、まちづくりの町政の基本でございます。これまで町の発展にご尽力いただきました高齢者の皆様が引き続き健康で暮らしていただけるための各種の事業を充実を図るとともに、介護が必要になった場合の施策の充実にも努めてまいります。また、病気などによりまして家庭での生活が困難になった場合、求められる必要なサービスがより身近な環境で提供できるよう、特別養護老人ホームの町内での設置に取り組んでまいります。　併せて、障害をお持ちの方々が家庭を離れても自立して生活していただける場としての障害者グループホームの整備を図ってまいりたいと存じております。　続きまして、防災と町の活性化、産業振興の観点から申し上げます。　防災には、有事に備えて被害を最小限に抑えるための準備と、いざというときにその最前線に立ち、冷静な判断により町民の皆様の安全・安心な暮らしを守り抜くことが大切であると考えております。また、自助・共助を含めて町全体の危機管理力を高めるために、町民の皆様お一人お一人の防災に対する意識についても高めていただくような取組が必要であると考えております。　そのために自治会の連絡、連携組織を各小学校区に設置し、コミュニティ組織における人材育成に取り組むと同時に、地域防災力の一層の強化に努めてまいる所存でございます。　また、愛知県が計画いたしております広域防災支援拠点の整備に合わせて、青山地区に町の新たな避難所を整備するとともに、河川整備や久田良木川の排水機場の増強など、治水、雨水対策についても取り組んでまいります。　愛知県が整備を進めます広域防災支援拠点につきましては、平時にはスポーツ施設、子どもたちをはじめとする町民の皆様の触れ合いの場として活用できるよう、愛知県と調整を進めてまいりますとともに、拠点の整備に合わせまして、町内外から多くの集客を図れるよう、商工関係者の皆様と一体となって、新たな町のにぎわいの創出に取り組んでまいる所存でございます。と同時に、県営名古屋空港、名古屋市中央卸売市場、北部市場といった他の自治体にはない資源、特徴を生かし、新たなビジネスなどの立地、創出が進むよう産業施策の充実を図ってまいります。　次に、暮らしやすさの向上の観点から申し上げます。　少子高齢化の伸展に伴い、公共交通の重要性はますます高まっています。また、これまで町では公共交通の改善について取り組んできたところでございますが、公共交通に対する町民の皆様の満足度は依然として低い状況でございます。運行本数、時間帯、運賃、定期券、高齢者向けの運賃制度の導入など、とよやまタウンバスの利便性向上を図りますとともに、都市部へのアクセスをより一層便利にするため、さきに申し上げました広域防災支援拠点、空港、市場といった資源を基に、名古屋市営バスの乗入れにも取り組んでまいります。　最後に、行財政運営とコミュニティの活性化の観点から申し上げます。　地方自治体における財政運営の基本原則は、入るを量りていずるを制すとともに、最少の経費で最大の効果を発揮することでございます。コロナ禍の下、今年度はもとより、来年度にも大変厳しい財政状況が続きますが、一歩一歩、歩みを止めることなく、未来に向けて町政を進めてまいらなければなりません。そのためには、眼下の厳しい状況を職員はもとより、町民の皆様とともに認識の共有をできるよう、町長の私自らが身をもってその姿勢を示していくことが何よりも大切だと考え、私の任期にあっては報酬の10％削減を堅持してまいることにいたしました。　初めに申し上げましたとおり、これからの町政は住民の皆様と一体となって、住民の皆様が主役となるまちづくりを進めていかなければなりません。昨今は町内会の加入率も下落傾向が強く、また地域のまとめ役の方々の後継者難が全国的な問題となったり、本町でも例外ではございません。災害時の対応はもとより、平時からの住民主体のまちづくりには地域コミュニティの強化、活性化、いわゆる共助の仕組みの強化が求められております。他自治体の先行事例などを参考に、地域の皆様とともに考え、知恵を出し合い、コミュニティの活性化に努めてまいりたいと存じます。　以上、所信の一端を述べてまいりましたが、これらの実現にあっては、行政だけの力でなし得るものではございません。町民の皆様や事業者の皆様の深いご理解、様々な形でのご協力をいただき、一丸となって進められるよう努めてまいりたいと考えております。そのためには、何よりも町民の皆様との信頼関係を築いていくことが大切であると考えております。より一層、町民の皆様のお役に立てるよう、私自身が先頭に立って、職員とともに町民の皆様との対話を重ねながら、さらに信頼される役場を目指してまいります。そして、町民の皆様からの信頼を力として、これからの４年間、新しい豊山の未来へ向けて全身全霊で取り組んでまいる覚悟でございます。　議員の皆様、町民の皆様におかれましては、今後も町政運営により一層のご理解とご協力を賜りますことをお願い申し上げて、私の所信表明とさせていただきます。　どうもありがとうございました。 ○議長（岩村みゆき君）　町長の所信表明が終わりました。－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－ △日程第５　議案第９９号　豊山町議会議員及び豊山町長の選挙における選挙運動の公費負担に関する条例の制定について（上程、提案説明） △議案第１００号　豊山町印鑑条例の一部改正について（上程、提案説明） △議案第１０１号　豊山町後期高齢者医療に関する条例及び豊山町介護保険条例の一部改正について（上程、提案説明） △議案第１０２号　愛知県市町村職員退職手当組合を組織する地方公共団体の数の減少及び愛知県市町村職員退職手当組合規約の変更について（上程、提案説明） △議案第１０３号　令和２年度豊山町一般会計補正予算（第８号）（上程、提案説明）
   △議案第１０４号　令和２年度豊山町国民健康保険特別会計補正予算（第４号）（上程、提案説明） △議案第１０５号　令和２年度豊山町介護保険特別会計補正予算（第４号）（上程、提案説明） ○議長（岩村みゆき君）　日程第５、議案第99号から議案第105号までを一括して順次提案理由の説明を求めます。　町長。 ◎町長（鈴木邦尚君）　〔議案第99号朗読〕　詳細につきましては、総務部長より説明いたします。よろしくお願いいたします。 ○議長（岩村みゆき君）　小川総務部長。 ◎総務部長（小川徹也君）　議案第99号豊山町議会議員及び豊山町長の選挙における選挙運動の公費負担に関する条例の制定についてご説明いたします。　この条例は、公職選挙法の一部改正に伴い、豊山町議会議員及び豊山町長の選挙における立候補に係る環境の改善を図るため、選挙公営の対象を拡大するものでございます。　本条例により、新たに選挙公営の対象となるものは、選挙運動用自動車の使用、選挙運動用ビラの作成、選挙運動用ポスターの作成の３つでございます。　２ページをご覧ください。　第１条では、本条例の趣旨について規定しております。　第２条から４ページの第５条では、公営の対象となる選挙運動用の自動車の範囲、公費負担額、手続などについて規定しております。　第６条から第８条につきましては、公営の対象となる選挙運動用ビラの作成の範囲、公費負担額、手続などについて規定しております。　第９条から第11条につきましては、公営の対象となる選挙運動用ポスターの作成の範囲、公費負担額、手続などについて規定しております。　第12条については、委任規定となっております。手続に必要な届出などの様式につきましては、選挙管理委員会規定で定めてまいります。　施行期日は公布の日とし、公布の日以後、その期日を告示される選挙について適用いたします。　以上で、議案第99号豊山町議会議員及び豊山町長の選挙における選挙運動の公費負担に関する条例の制定についての説明を終わります。 ○議長（岩村みゆき君）　町長。 ◎町長（鈴木邦尚君）　〔議案第100号朗読〕　詳細につきましては、生活福祉部長より説明いたしますので、よろしくお願いいたします。 ○議長（岩村みゆき君）　日比野生活福祉部長。 ◎生活福祉部長（日比野敏弥君）　議案第100号豊山町印鑑条例の一部改正についてご説明いたします。　今回の改正は、総務省が実施する小規模自治体向けクラウド基盤の構築によるマイナンバーカードを利用した住民票などの写しのコンビニ交付サービスの導入促進に向けた実証事業に本町も参加し、令和３年２月からのコンビニ交付サービスを行うため、所要の条文を改正するものでございます。　３ページ、豊山町印鑑条例の新旧対照表をご覧ください。　第10条４号に、コンビニエンスストアなどにおいて印鑑登録証を使用せずマイナンバーカードによる印鑑登録証明書の申請と交付を可能とする規定を新たに追加するものでございます。　本条例は、令和３年２月１日から施行いたします。　以上で、議案第100号豊山町印鑑条例の一部改正の説明を終わります。 ○議長（岩村みゆき君）　町長。 ◎町長（鈴木邦尚君）　〔議案第101号朗読〕　詳細につきましては、生活福祉部長より説明いたしますので、よろしくお願いいたします。 ○議長（岩村みゆき君）　日比野生活福祉部長。 ◎生活福祉部長（日比野敏弥君）　議案第101号豊山町後期高齢者医療に関する条例及び豊山町介護保険条例の一部改正についてご説明いたします。　今回の改正は、地方税法の一部改正に伴う延滞金の特例割合の名称変更及び租税特別措置法の一部改正に伴う条文中に引用する割合について、具体的な名称が規定されたことから、所要の改正を行うものでございます。　まず、３ページ、豊山町後期高齢者医療に関する条例の新旧対照表をご覧ください。　附則第２条につきましては、地方税法の一部改正に伴い、特例基準割合を延滞金特例基準割合に改正いたします。　また、租税特別措置法の改正に伴い、同法第93条第２項の規定により、告示された割合が平均貸付割合と規定されたため、定義規定を追加するものでございます。　次に、４ページ、豊山町介護保険条例の新旧対照表をご覧ください。　改正内容につきましては、先ほど申し上げました豊山町後期高齢者医療に関する条例の一部改正と同様であり、附則第10項につきまして特例基準割合を延滞金特例基準割合に改正するとともに、平均貸付割合の定義規定を追加するものでございます。　２ページにお戻りください。　附則第１項は、施行期日で令和３年１月１日から施行いたします。　附則第２項は、経過措置で、改正後の条例の規定は令和３年１月１日以降の期間の延滞金について適用し、同日前の期間の延滞金については従前の例によることを規定しております。　以上で、議案第101号豊山町後期高齢者医療に関する条例及び豊山町介護保険条例の一部改正についての説明を終わります。 ○議長（岩村みゆき君）　町長。 ◎町長（鈴木邦尚君）　〔議案第102号朗読〕　詳細につきましては、総務部長より説明させていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長（岩村みゆき君）　小川総務部長。 ◎総務部長（小川徹也君）　議案第102号愛知県市町村職員退職手当組合を組織する地方公共団体の数の減少及び愛知県市町村職員退職手当組合規約の変更についてご説明いたします。　この議案は、尾張市町交通災害共済組合の解散に伴い、当該組合の愛知県市町村職員退職手当組合等の脱退の承認及び規約の変更につきまして、地方自治法の規定に基づき議会の議決を求めるものでございます。　規約の変更につきましてご説明申し上げます。　３ページの新旧対照表をご覧ください。　別表第１及び別表第２の３区の項、４ページに列記しております地方公共団体から尾張市町交通災害共済組合の字句を削るものでございます。　施行日につきましては、令和３年４月１日でございます。　以上で議案第102号愛知県市町村職員退職手当組合を組織する地方公共団体の数の減少及び愛知県市町村職員退職手当組合規約の変更についての説明を終わります。 ○議長（岩村みゆき君）　町長。 ◎町長（鈴木邦尚君）　〔議案第103号朗読〕　詳細につきましては、総務部長から説明いたしますので、よろしくお願いいたします。 ○議長（岩村みゆき君）　小川総務部長。 ◎総務部長（小川徹也君）　議案第103号令和２年度豊山町一般会計補正予算（第８号）についてご説明いたします。　本補正予算案の内容は、歳入歳出それぞれ6,761万2,000円の追加予算となっております。　主な補正内容は、高齢者に対するＰＣＲ検査補助をはじめとする新型コロナウイルス感染症対策費、住民票の写しなどのコンビニ交付サービス導入経費や総合福祉センター北館さざんかの改修工事費などにつきまして補正を行うものでございます。　また、本補正予算では総合福祉センター南館ひまわりの空調設備などの工事に係る設計委託料につきまして、債務負担行為を設定しております。　当該設計には、４か月ほどの期間が見込まれることから、令和３年度までの債務負担行為とするものでございます。　それでは、豊山町一般会計補正予算（第８号）説明書に従いまして、補正内容の詳細につきましてご説明いたします。　歳入について、１、２ページをご覧ください。　15款国庫支出金、１項国庫負担金、１目民生費国庫負担金につきましては、後ほど歳出で説明いたします障害者総合支援法サービスの充実事業における事業費の増額に伴い、障害者自立支援給付費等国庫負担金972万3,000円、障害児入所給付費等国庫負担金及び障害児入所医療費等国庫負担金411万円を増額いたします。　なお、負担率につきましては、２分の１となっております。　２項国庫補助金、１目総務費国庫補助金につきましては、５つの補助金につきまして補正を行っております。　１節の総務管理費補助金では、システム改修に係る補助金３つと地方創生推進交付金について計上しております。システム改修に係る補助金につきましては、後ほど歳出で説明いたします総合行政情報システム運用事例における事業費の増額に伴い、障害者総合支援事業費補助金129万1,000円、高齢者医療制度円滑運営事業費補助金33万8,000円、介護報酬改定に伴うシステム改修事業費補助金170万円を増額するものでございます。　地方創生推進交付金につきましては、補助不採択に伴い、当該交付金340万円を減額するものでございます。これに伴い、歳出のほうでも「ヒコーキのまち」推進事業及び産業観光魅力向上事業の事業費を減額しております。　２節の戸籍住民基本台帳費補助金、コンビニ交付サービス導入促進実証事業補助金につきましては、戸籍住民基本台帳事務事業において総務省が実施するマイナンバーカードを活用した住民票の写しなどのコンビニ交付サービスの導入促進に向けた実証事業に本町が採択されましたので、1,100万円を計上するものでございます。　２目民生費国庫補助金につきましては、総合福祉センターの指定管理運営事業における事業費の増額に伴い、子ども子育て支援交付金を133万9,000円増額いたします。　３目衛生費国庫補助金につきましては、高齢者に対するＰＣＲ検査に係る国庫補助として疾病予防対策事業費補助金を120万円増額いたします。　５目教育費国庫補助金につきましては、教育現場における新型コロナウイルス対策経費として学校保健特別対策事業費補助金を147万7,000円計上しております。　内訳につきましては、小学校費補助金72万7,000円、中学校費補助金75万円となっております。　３、４ページをご覧ください。　16款県支出金、１項県負担金、１目民生費県負担金につきましては、国庫負担金と同様に歳出予算の増額に伴い障害者自立支援給付費等県負担金486万1,000円、障害児入所給付費等県負担金及び障害児入所医療費等県負担金205万5,000円を増額いたします。　なお、県の負担率につきましては４分の１となっております。　２項県補助金、２目民生費県補助金につきましては、国庫補助金と同様に歳出予算の増額に伴い、地域子ども子育て支援事業費補助金133万9,000円を増額いたします。　４目農林水産業費県補助金につきましては、愛知県土地改良区事業が不採択となりましたので、かんがい排水及び安全対策事業費補助金1,269万7,000円を減額するものでございます。これに伴い、歳出のほうでも農業施設の定期的な更新事業の事業費を減額しております。　19款繰入金、２項基金繰入金、３目財政調整基金繰入金につきましては、歳入歳出の差額4,327万6,000円を財政調整基金から繰り入れるものでございます。繰入れ後の基金残高につきましては、14ページの財政調整基金使途明細に記載しておりますので、ご確認いただきますようお願い申し上げます。　続きまして、説明書５、６ページをご覧ください。　歳出についてご説明いたします。２款総務費、１項総務管理費、７目企画総務費につきましては、とよやまタウンバス運行事業において、新型コロナウイルス感染症の影響による利用者の減少やとよやまタウンバスのルート変更などに伴い、バス運行負担金1,147万2,000円を増額いたします。　10目電子計算費につきましては、総合行政情報システム運用事業において、障害者自立支援給付審査支払システム、後期高齢者医療システム、介護報酬システムの３本のシステム改修を実施するため、電算システム委託料994万4,000円を増額いたします。　３項戸籍住民基本台帳費、１目戸籍住民基本台帳費につきましては、戸籍住民基本台帳事務事業において、住民票の写しなどのコンビニ交付サービスの導入経費を計上しております。　電算システム委託料1,100万円をはじめとして当該事業に必要な事務費28万4,000円、併せて1,128万4,000円を計上しております。　３款民生費、１項社会福祉費、３目施設運営整備費につきましては、総合福祉センターの指定管理運営事業において、放課後児童クラブ新栄なかよし会の支援の変更などに伴い、指定管理委託料824万7,000円を増額いたします。　また、地域福祉センター改修工事につきましては、北館さざんか２階のウッドデッキ部分に係る修繕費1,018万6,000円を増額いたします。　４目障害者福祉費につきましては、障害者総合支援法サービスの充実事業において、サービスの利用者が利用日数の増加に伴い、今後、給付の増加が見込まれることから、障害者福祉サービス給付費1,944万8,000円、障害児通所サービス給付費822万2,000円を増額いたします。　７、８ページをご覧ください。　２項児童福祉費、３目保育園費につきましては、子育て支援事業において幼児教育・保育無償化に係る子育てのための施設等利用給付交付金、子育て支援施設等利用給付費負担金の実績報告の結果、返還金が生じましたので、国・県支出金過年度分返還金181万1,000円を計上いたします。　４款衛生費、１項保健衛生費、１目保健衛生総務費につきましては、広域医療圏業務負担事業において西春日井広域事務組合二次救急医療運営費負担金の確定に伴い、当該負担金を175万円減額いたします。　２目予防費につきましては、新型コロナウイルス感染症対策事業において、65歳以上の高齢者のうち、本人の希望によりＰＣＲ検査を受けた方に対し、検査費用を一部補助するための経費を計上しております。検査委託料360万円をはじめとして、当該事業に必要な事務費２万1,000円、合わせて362万1,000円を計上しております。　６款農林水産業費、１項農業費、４目農地費につきましては、農業施設の定期的な更新事業において、愛知県土地改良区事業の不採択に伴い、西行堂川堰の改修工事に係る設計委託料158万2,000円及び工事費1,958万円を減額するものでございます。　９、10ページをご覧ください。　７款商工費、１項商工費、２目商工振興費につきましては、地方創生推進交付金の不採択に伴い、「ヒコーキのまち」推進事業及び産業観光魅力向上事業において、観光ＰＲ事業業務委託料294万8,000円、観光ＰＲ動画作成委託料385万円をそれぞれ減額するものでございます。　10款教育費、１項教育総務費、１目教育運搬費につきましては、楽器ふるさと寄附事業において、楽器寄附ふるさと納税制度を活用した豊山中学校などの音楽活動支援のための経費を計上しております。　楽器寄附支援業務委託料23万1,000円をはじめとして、当該事業に必要な事務費９万5,000円、合わせて32万6,000円を計上しております。　２項小学校費、１目学校管理費と３項中学校費、１目学校管理費につきましては、新型コロナウイルス感染症対策事業において、小・中学校における新型コロナウイルス感染症対策に要する経費を計上しております。　小学校費につきましては、感染対策に必要となる物品購入費や修学旅行のキャンセル料など176万1,000円を計上し、中学校費については感染対策に必要となる物品購入費187万9,000円を計上しております。　４項学校給食費、１目学校給食費につきましては、食物アレルギー対応の促進事業において、学校給食アレルギー対応検討委員会の開催に伴う経費３万9,000円を計上しております。　また、学校給食事業におきましては、管理栄養士とアレルギーアドバイザーの雇用経費と光熱水費について計上しております。光熱水費169万1,000円をはじめとして、当該事業に必要な経費78万5,000円、合わせて247万6,000円を計上しております。　５項幼稚園費、１目幼稚園費につきましては、幼児教育支援事業において保育園費同様に幼児教育・保育無償化に係る子育てのための施設等利用給付交付金、愛知県私立幼稚園授業料等軽減補助金の実績報告の結果、返還金が生じましたので、国・県支出金過年度分返還金660万6,000円を計上するものでございます。　以上で、議案第103号令和２年度豊山町一般会計補正予算（第８号）についての説明を終わります。 ○議長（岩村みゆき君）　町長。 ◎町長（鈴木邦尚君）　〔議案第104号朗読〕　詳細につきましては、生活福祉部長より説明いたしますので、よろしくお願いいたします。 ○議長（岩村みゆき君）　日比野生活福祉部長。 ◎生活福祉部長（日比野敏弥君）　議案第104号令和２年度豊山町国民健康保険特別会計補正予算（第４号）につきましてご説明いたします。　本補正予算の内容は、歳入歳出それぞれ70万円の追加予算となっております。　主な補正内容は、新型コロナウイルス感染症の影響による減免措置に伴い、予算計上を行うものでございます。　それでは、豊山町国民健康保険特別会計補正予算説明書に従いまして、補正内容の詳細についてご説明いたします。　歳入についてご説明いたします。　説明書の１、２ページをご覧ください。　１款国民健康保険税、１項国民健康保険税、１目一般被保険者国民健康保険税539万1,000円の減額は、新型コロナウイルス感染症の影響により収入が減少したため減免を行った被保険者の令和２年度の国民健康保険税減免額を減額するものでございます。　２款県支出金、１項県補助金、１目保険給付費等交付金285万7,000円の増額は、新型コロナウイルス感染症の影響により、収入が減少したため減免を行った被保険者の令和元年度及び令和２年度の国民健康保険税減免額が特別調整交付金として交付されるため増額するものでございます。　なお、交付率は令和元年度分が10分の10、令和２年度分が10分の４でございます。　続いて、７款国庫支出金、２項国庫補助金、３目災害等臨時特別補助金323万4,000円の増額は、新型コロナウイルス感染症の影響により収入が減少したため減免を行った被保険者の令和２年度の国民健康保険税減免額が特別調整交付金として交付されるため、増額するものでございます。交付率は10分の６でございます。　続きまして、歳出についてご説明いたします。　３、４ページをご覧ください。　６款諸支出金、１項償還金及び還付加算金、１目還付金、一般被保険者保険税還付金70万円の増額は、新型コロナウイルス感染症の影響により収入が減少したため減免を行った被保険者の令和元年度の国民健康保険税減免に伴う還付金を増額するものでございます。　以上で、議案第104号令和２年度豊山町国民健康保険特別会計補正予算（第４号）の説明を終わります。 ○議長（岩村みゆき君）　町長。 ◎町長（鈴木邦尚君）　〔議案第105号朗読〕　詳細につきましては、生活福祉部長より説明いたしますので、よろしくお願いいたします。 ○議長（岩村みゆき君）　日比野生活福祉部長。 ◎生活福祉部長（日比野敏弥君）　議案第105号令和２年度豊山町介護保険特別会計補正予算（第４号）について、補正予算説明書に基づきご説明いたします。　まず、歳入についてご説明いたします。　説明書の１、２ページをご覧ください。　３款国庫支出金、２項国庫補助金、５目介護保険保険者努力支援交付金172万9,000円の増額は、市町村が行う介護保険健康づくりに資する取組を確実に推進するため、国において本年度から創設された介護保険保険者努力支援交付金が交付されるため増額するものでございます。　続きまして、歳出についてご説明いたします。　３、４ページをご覧ください。　３款地域支援事業費、１項介護予防生活支援サービス事業費、１目介護予防生活支援サービス事業費172万9,000円の財源更正は、歳入でご説明いたしました国の介護保険保険者努力支援交付金を介護予防生活支援サービス事業に充当するため、当該事業の財源である介護保険料において余剰することになることから、同額を減額するものでございます。　４款基金積立金、１項基金積立金、１目介護保険基金積立金172万9,000円の増額は、３款で財源として余剰となりました介護保険料を介護保険基金に積み立てるため増額するものでございます。　５ページの介護保険基金使途明細をご覧ください。　今回の第４号補正予算で積立額を加えますと、１億2,385万6,000円となります。　以上で、議案第105号令和２年度豊山町介護保険特別会計補正予算（第４号）の説明を終わります。 ○議長（岩村みゆき君）　提案理由の説明が終わりました。　以上で本日の日程は全部終了いたしました。　本日の会議はこれにて散会といたします。　どうもお疲れさまでした。－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－　　　　　午前10時27分　散会...