豊山町議会 > 2019-03-12 >
03月12日-03号

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  1. 豊山町議会 2019-03-12
    03月12日-03号


    取得元: 豊山町議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-04
    平成31年  3月 定例会(第1回)1.議事日程   (平成31年豊山町議会第1回定例会)                               平成31年3月12日                               午前9時30分招集                               於議場 日程第1 町長の施政方針 日程第2 議案第1号から議案第22号(議案質疑、委員会付託)2.出席議員は次のとおりである(10名)  1番   坪井孝仁          2番   山本亮介  3番   岡島政信          4番   坂田芳郎  5番   岩村みゆき         6番   安藤春一  7番   水野 晃          8番   大口司郎  9番   粟田昌子          10番   熊沢直紀3.欠席議員は次のとおりである(なし)4.地方自治法第121条により説明のため出席した者の職氏名(16名)  町長      服部正樹   副町長     鈴木邦尚  理事      伊井 誠   教育長     北川昌宏  総務部長    小川徹也   総務課長    鈴木雅之  防災安全課長  小塚和宣   税務課長    井上 武  産業建設部長  佐藤正司   地域振興課長  高桑 悟  建設課長    井戸茂治   生活福祉部長  堀尾政美  住民課長    日比野敏弥  福祉課長    牛田彰和  保険課長    横田仁美   教育委員会事務局長                         安藤憲司5.職務のため議場に出席した事務局職員の職氏名(2名)  事務局長    石黒正規  書記      竹島潤也---------------------------------------     午前9時30分 開議 ○議長(水野晃君) 皆さん、おはようございます。 ただいまの出席議員数は10名であります。定足数に達しておりますので、本日の会議を開きます。 本日の議事日程につきましては、別紙でお手元に配付いたしましたとおりであります。--------------------------------------- △日程第1 町長の施政方針 ○議長(水野晃君) 日程第1、町長の施政方針について質疑を行います。 質疑のある方は発言を許可いたします。 坪井孝仁君。 ◆1番(坪井孝仁君) 1番坪井孝仁です。 町長の施政方針について質問させていただきます。 町長の施政方針ということですので、細かい数字等については議案質疑及び委員会で聞きたいと思っておりますので、大きく施策等について、町長本人から答弁いただきたいと思っております。 冒頭に、初めにというところで、町長就任から2年3カ月が経過されたということで、折り返し地点になっているということになっております。正直、今回の予算については、将来を見据えた事業への大胆な投資というふうになっております。町長が考えるこの将来を見据えた大胆な投資とは、この中で具体的には何なのかと。 そして、概要、1ページ目のこの中にも第5次総合計画次期計画につなげるための新たな事業展開を視野に入れた予算の編成となっております。その次期計画というのは当然第5次総合計画だと思うんですけれども、こういったある程度、第5次総合計画に向けて何か見据えている、つなげるための政策というのは、この中の何なのかをお伺いしたいことと、第5次総合計画に向けて、当然町長がやられてきた町民との対話集会というのがあったと思います。直接住民の方々と対話をして、第5次総合計画次期総合計画につなげたいという目的で始められたことと思いますけれども、昨年の2月から対話集会がありません。行っていません。その辺も含めて、どうやって次へつなげていくつもりなのか、どうやって住民の方たちから意見を集約していたのかということをお聞かせください。よろしくお願いいたします。 ○議長(水野晃君) 町長。 ◎町長(服部正樹君) ただいま坪井議員からの施政方針についてというところで、3点ほどお話を聞かせていただいております。 将来を見据えた事業というところでございまして、将来を見据えた事業につきましては、20年、30年先を見据えたというふうなことを思っています。 その内容はというと、今まさに始まっております給食センター子どもたちの安心・安全な食育を育むための給食センター、そして、新川の久田良木川のポンプの増強、これは東海豪雨で浸水をしましたので、その後、ポンプを増強させていただきまして、毎分2.3立方メートルの排水を持つポンプのほうへ変更させていただく今事業を進めさせていただいております。また、保育園とか社会教育センター、共有施設も長期化の計画を策定をさせていただいているところであります。 そして、新たな事業展開というところでございますけれども、新たな事業展開というところは、今、空港を生かしたまちづくりというところを進めさせていただいておりますので、まさにMRJの生産工場でありますグラント郡との国際交流とか、その辺を踏まえまして、新しい豊山町の地域公共交通網形成で、豊山町に住まわれる方が豊山町の中を移動しやすいような計画をさせていただいているというところでございます。 また、子ども・子育ての支援事業の施策というところと、生涯学習の基本構想の策定、それと、まさに第5次総合計画のほうを新たな事業展開というところで捉えさせていただいております。 そして、最後の町民の対話集会ということが昨年の2月からないというところでございますけれども、ご依頼がないとこちらからもお話をしに行くことができませんので、ちょっとなぜないのかというのはわかりませんが、私としてもちょっと残念だなというふうであります。 今までいただいたお話の中であれば、豊山町の交通網をしっかりしてほしいとか、歴史をしっかり学んでやりたいということでございましたので、その辺も踏まえまして、今度町制の50周年のほうにもその内容を踏まえさせていただきたいなというふうに思っているところでございます。 ○議長(水野晃君) 坪井孝仁君。 ◆1番(坪井孝仁君) 今、町長が答弁された中で、実際にこれ補助事業というか、町独自の事業としてはあるんでしょうか。 何が言いたいかというと、2年3カ月たった中で、昨年もちょっと触れさせていただきましたけれども、町長のやりたいこと、町長自身が町長となって何がやりたかったのか、そういったものが正直見えてこないんです。それを町長自身が、この2年3カ月折り返し地点になりました、第5次総合計画を立てている途中ですという時期に、それをこの施政方針の中で、もう今策定段階ですよね、第5次総合計画。これから10年先を見据えた話になりますけれども、その町長自身のやりたいこと、豊山町をどういうふうにしていきたいのか、もう少し具体的に何か、いわゆる土地活用に関しても、一般質問の中でも結構同僚議員の中からも出てきておりますけれども、そういったところも含めて、残り少ない豊山町の資源をどう生かして、どう展望をしているのか、どういうふうに展開していこうとしているのかということを、もう少し具体的に聞きたいと思っておるんですけれども、どうでしょうか。 ○議長(水野晃君) 町長。 ◎町長(服部正樹君) 独自の事業というところでございまして、何をやりたいのかということは、子どもたちがまず勉強しやすいようにクーラーの設置もさせていただいておりますし、今後、特別教室のほうにもつけさせていただきます。学ぶ環境をしっかり整えさせていただいて、未来ある子どもたち、この豊山を背負っていく子どもたちのためにいろいろな施策をさせていただいているというところでございますし、土地活用と利用に関しましては、今本当に、まさに重要なところでございますので、いろいろなお話を本当に聞かせていただきながら、どのように活用していくかというところを、模索といったらおかしいんですけれども、計画をさせていただいているところでございますので、私が一言でここをこうしますというのもおかしな話だと思いますので、いろいろなお話、議員からの、先生方からのお話も聞きながら、土地活用のほうも豊山町にふさわしい活用の仕方を考えさせていただきたいというふうに思っています。 ○議長(水野晃君) 坪井孝仁君。 ◆1番(坪井孝仁君) エアコンクーラー設置という答弁もありましたけれども、昨年、スピード感を持ってという所信表明の中で、全国的にエアコン設置が進められる中で、いち早くエアコンを設置できるようになったことは一定の評価ができるのかなとは思っております。 その中で、同時に特別教室へのエアコン設置も進められるということだったんですけれども、全国的にやっているというか、エアコン設置については進められていることだと思うんです。なので、これが特別豊山町においてやっていることということではないと私は思うんです。全国的に進められていると。 最初に、冒頭にも言いましたけれども、大胆な投資と。その大胆とは何なのかとずっとちょっと気になっているんですけれども、その大胆さ、例えば、これから特別教室エアコンを設置すると、それプラス、これから、まだこの地区は大規模災害というものがまだありません。ただし、将来的には必ず来ると言われています。言われていますね。ですので、例えば、その避難場所である体育館や社会教育センターへのエアコンも考えました、設置するようにしましたということであれば、すごいちょっと何かもっと大きく大胆な投資をしたんだなとかというふうに印象づけられると思うんですけれども、何かその辺の町長が言う大胆な投資、そこを最後の質問としてお答えください。 ○議長(水野晃君) 町長。 ◎町長(服部正樹君) 大胆な投資というのは、個人的な見解があるかというふうに思います。クーラーの設置に関しましても、最初、当初予算でのせてありまして、その後に猛暑があって、全国的に展開されたというふうに判断しております。クーラークーラーと言ってなったのは猛暑の関係でありまして、当初予算からクーラーをつけることを考えさせていただいておりましたので、猛暑がなければもちろん先進のクーラーの設置というふうになったかというふうに思っています。 議員のおっしゃられる体育館、共有施設、いろいろな社教センターのホール、アリーナのクーラーに関しましては、順次進めさせていただくという計画でございまして、まず子どもたちの環境を整えることが一番の問題かなというふうに思いまして、昨年の当初予算におきましてクーラーの設置のほうは上げさせていただいているというふうに記憶をさせていただいております。 防災に関しましても、今回、アナログ無線からデジタル無線と、行政無線の工程を変えますし、今度の当初予算におきましては、移動系のデジタル無線のほうも進めさせていただいているということでございまして、子どもたちからスタートして、安心・安全に住めるようなまちづくりを着々と進めさせていただいているというふうに思っておりますので、ご理解いただきますようよろしくお願いいたします。 ○議長(水野晃君) ほかに質疑はございませんか。 岩村みゆき君。 ◆5番(岩村みゆき君) 5番岩村みゆきです。 同じような質問になってしまいますけれども、みんな同じですよね。次期計画につなげるための新しい事業展開ということで、今、空港を生かしたまちづくりという答弁をいただきましたけれども、町の将来像、どのような町にしていくかという将来像をどんなふうに描いてみえるのかという点です。 今回ちょっと住民の皆さんから、かなり多くの方から、町が暗い、もうちょっと明るい、街灯の設置で済むのかなと思いますけれども、町が暗くて怖いと、そういう意味です。夜非常に怖いということで、名古屋のほうから来ると、急に豊山町は暗くなるというお声を大変たくさんいただきまして、そのあたりも将来像としてどのように描いてみえるのかということをお聞きしたい。 2点目ですけれども、当初予算としては本町初の70億円超えとなりました。その感想というか、町長はどう思ってみえるかということと、税収入が増加する中、町債を合わせて8億4,800万円、対前年度比では6億6,300万円増と、町債をふやすことを選択された、選ばれた理由ということをお伺いいたします。 もう一つ、9ページにありますけれども、ワシントン州グラント郡との町代表団による交流、せたな町との友好交流で、町長はどんなことを目指しておられるのかお聞きしたいと思います。よろしくお願いします。 ○議長(水野晃君) 町長。 ◎町長(服部正樹君) 今、岩村議員からご質問ありました。4点ほどかというふうに思います。 町が暗いというところでございまして、名古屋から来るとなぜ暗いのかという、町の中へ入ると暗いんですか。なぜ暗いかというのはわかりませんが、防犯灯に関しましては適切に設置させていただいて、明るいLED化も進めさせていただいているというふうに思いますし、名古屋から来ると、多分国道か県道で来られるかというふうに思いますので、その辺を県のほうにもお話をさせていただこうかなというふうに思っています。 また、70億円を超えるような予算を今回投じたということでございます。それこそ先を見据えた大胆な投資だというふうに思っておるところでございます。 給食センターの建てかえではなくて移設で、大きなものでアレルギー対策もしっかりとれるような給食センターにさせていただいているというところでございますし、先ほどもお話ありましたように、子どもの新生児の聴覚の費用も出させていただいております。その辺の投資も含めましてやらせていただいているというふうに思いますし、ブックスタートのほうも、岩村議員からお話がありましたように、すばらしいことだというふうに思ってやらせていただいておるというところでございます。 それこそ、本当に大きな投資というのは先を見据えた投資というふうに思っていますので、災害がないというさっきお話もありましたけれども、ないからやらないのではなくて、東海豪雨も何年に一回というところでございますので、ポンプの増強のほうも本当に20年、30年を見据えた投資だというふうに思っています。 町債をなぜふやしたかというところでございますけれども、この件に関しましては副町長のほうが指導してやっていただいておりますので、副町長のほうからちょっとお話を聞いていただくというところでございます。 あと、グラント郡とせたな町との交流というところでございまして、グラント郡は今まさにMRJの生産工場がありまして、そちらのほうに行くというところです。子どもたちの国際化を目指して、一般質問でお話がありました国際交流も、先を見据えたものを進めていきたいなというふうに思っていますし、せたな町におきましては、私たちの先人が移住をされまして、向こうで開拓をされたというお話もありましたので、今度50周年に向けて、そのせたな町とも交流を結んでいただいて、豊山町とのしっかりした交流をさせていただきたいというふうに思っていますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(水野晃君) 副町長。
    ◎副町長(鈴木邦尚君) 町債の件ですけれども、基本的には豊山町、基金もあるから、それを使えば債権に頼らなくてもいいだろうという考え方もあると思いますけれども、基本的には、世代間できちんと負担を公平に割るという観点の事業については、公債を発行して賄ってやるというのが行政の基本ですので、そういう意味で、今回給食センターの投資、あるいは災害の無線の投資等で受益が長期間にわたりますので、そういう意味で、額としては大きいんですけれども、これからますます、逆に言うとふえるかなという感じでいます。 ただ、豊山町全般としては債権の額は非常に少なくて、多分愛知県下でも都市側を除きますと最も健全な今財政状況なんじゃないかなというふうには私個人は思っています。 ○議長(水野晃君) 安藤春一君。 ◆6番(安藤春一君) 私のほうは、5ページ、いろいろありますけれども、委員会とかそちらのほうであれで、施政方針ですから、同僚議員もいろいろ頑張ってみえますが、言いたいことは幾らでもありますけれども、ちょっとひとり言でもという考えでやりますけれども、5ページの公共交通計画、2020年度を初年度とする新たな計画をつくっていかれるという、これのちょっとさわりでも書いていただくとよかったなと思って、もちろんここへ上げる以上は、腹案とか案をしっかり持ってみえると思いますけれども、特徴を高齢者、今非常に病院とか買い物とかいろいろ困ってみえるし、一方では免許証の返納ですか、それの奨励でお金も助成してみえますけれども、それとあわせて、そういう整合性を考えますと、高齢者に目を向けた公共交通の計画とか、一言ちょっとさわりを入れてもらうとありがたいかなと思って、今これ質問したわけでございますが。 次は、ちょっと先ほど町長が触れられた7ページのブックスタート、今、岩村さんか今村さんかちょっと聞いてなかったけど、これ私も平成19年に初議席をもらったわけでございますが、隣におった今村議員が華々しく、これ私、本人の了解を得ております、名前を出すぞと。華々しくブックスタートというデビューされて、私もびっくりしたんです。ブックスタート、何だこれと。あなたたちが勉強しないだけだわって。今村さんじゃないけれども、ほかの人から、町民から言われたけれども、ブックスタート、すごい勉強しておると言ったら、あなたたちが勉強不足だわ。このブックスタート今村議員が華々しく質問を上げられた。 それから以来、町長、これはできたということは非常に、遅いけれども、子どもの貧困とか、30年度予算のときにいろいろと子どものことをしっかりやるという一つの目玉としてやられて、その一環としてブックスタートもいよいよということは非常に評価できますけれども、十何年かかっておりますけれども、あれから40年という言葉がつい5年ぐらい前にはやりましたけれども、あれから10年、これからはあれから3年、あれから5年というような仕事をしていただければありがたいなと思って、それは余分ですけれども、ブックスタート、これ今、今村議員の19年の質問を言いましたので、そういうこともきっかけと思いますけれども、どういう背景でこれをやられたか、その辺を。それで、どういう背景、どういう原因でこのブックスタートを踏み切られたかということと、これから、多分3カ月か10カ月健診のときに本を渡して、これをローリングでやっていかれると思うけれども、できたばかりで将来どうするかというのは酷かもしれないですけれども、できればブックスタートする背景と、これからどうしていくかという、その2点についてお聞きしたいと思いますけれども。 それから、6ページ、国の保育園の幼児無償化ですね。これも先ほど同僚議員がちょっと触れてみたように、これ国の事業ですね。国とか全国一斉にやるということでございますが、ここにも町長がくどいですけれども、子育て支援、子どもの貧困、これを強く30年度から言ってみえましたことを鑑みますと、幼児無料化も当然いいことですから、ここへ触れていただいて結構ですけれども、ここに前後して、保育園をどうするかと。今の保育園の現状をどうするかと。幼児無償化も結構ですけれども、保育園、現場の人は今どうなるか不安を持ってみえます。このままでいくか、青山のように委託といいますかそういう形にするか。そういう方針もちょっと、これ保育園の現状もちょっと二、三行触れてもらうとよかったと思っております。 以上です。 ○議長(水野晃君) 横田保険課長。 ◎保険課長(横田仁美君) ブックスタート事業についてご説明いたします。 先ほど議員がおっしゃられたように、確かに平成19年度から提案をいただいておりました。大変おくればせながらではありますが、平成31年度より開始いたします。 昨今の若い母親の方々の育児の状況を見ておりますと、公園などにお散歩に行きがてらも、お母さんはスマホを見ているとか、そういう母子のつながりがとても希薄になっていると感じております。そんな中で、微力ではありますが、赤ちゃんのいる家庭に絵本をプレゼントして、絵本の読み聞かせにより子どもの情緒的な発達を支援してまいりたいと思ってブックスタート事業を開始いたします。 3カ月健診時に絵本の読み聞かせを行うとともに、2冊の絵本を配布してまいります。絵本は事前に4冊の絵本を保健センターのほうで用意しておきますので、そちらのほうから2冊選んでいただく方式としております。案内のほうについては、3カ月健診の案内を母子保健福祉推進員の方に訪問して渡してもらっておりますので、そのときにブックスタート事業の説明もあわせて行います。 以上です。 ○議長(水野晃君) 佐藤産業建設部長。 ◎産業建設部長(佐藤正司君) 最初にご質問いただきました地域公共交通網計画につきまして説明させていただきます。 公共交通の位置づけといたしましては、子どもから高齢者まで全ての住民の方、誰もが安全・安心で便利を基本に考えているところでございます。 議員のご質問にありましたように、高齢者につきましても当然考えさせていただきますが、個々のリクエストがあると思いますが、個々の対応につきましては、やはり公共交通の中では対応し切れない部分がございますので、そういったものにつきましては福祉政策の中で考えていただきたいというふうに考えております。 そういったことも踏まえまして、公共交通網作成計画を策定する際には、そういった福祉のほうとの連携も図りながら計画を進めてまいりたいと思います。よろしくお願いします。 ○議長(水野晃君) 副町長。 ◎副町長(鈴木邦尚君) 保育園のことについては将来を含めてお尋ねいただきました。 当然ですが、これからの女性の社会進出、あるいは諸般の事情から、保育園というのはこれからも当然必要でございます。待機児童が出ないような形できちんと運営をしていきたいというふうに思っています。 ただ、将来どうするんだということについては、指定管理者に今お願いしました青山保育園があと四、五年、そのときまたどうするかということは当然考えなければいかんのですけれども、あわせて、今回の、要するに幼児教育の無償化で、保育園が全部国で面倒見るという格好でスタートします、10月から。その予定ですが、実は多分、ご承知だと思いますけれども、運営費に対するいわゆる取り扱い、補助制度、これ現行の建設に際してもそうなんですけれども、公立保育所、豊山町では3カ所とも公立保育所になります。公立保育所については、整備するときも運営費も、今回の改正に伴って費用は全部町が負担です。これが実は民営の保育園ですと、現行の整備もそうですけれども、今回の運営費もそうですが、2分の1は国の負担、4分の1が県の負担、残りの4分の1が町の負担と、そんなぐあいに制度、これ、どうしてもっといろいろな声で反対の声が上がらないのかなというのが実は疑問ですが、そんな感じで運営されているんです。 そういう点を見据えると、これからの指定管理が終わったとき、それから、いよいよ保育園も古くなってくると、もう建てかえの問題が出てくるというときに、ベストな選択は何かということを住民の皆さんや議員の皆さんから意見を伺いながら、方向は定めていかなければいけないかなというふうに、現在ではそう思っていますので、ただ、それぐらい民間と公立では国の補助の考え方が全く違うということだけご承知、現在そうなっているということだけご承知をしていただければというふうに思います。 以上です。 ○議長(水野晃君) 町長。 ◎町長(服部正樹君) 今、いろいろ部長、副町長のほうからお話がありましたが、私のほうからも少しだけお話をさせていただこうかなと思います。 公共交通の2020年に向けたというところと、高齢者に向けた交通網ということでございます。これは一緒に考えておりまして、まさに北コースはエアポートウオーク、アピタのほうへ試行運転で入れさせていただいていまして、高齢者の方がバスに乗っていただいて買い物に行けるというふうなものを考えておりますし、今、利便性も考えておりまして、それが本当に今試行運転ですので、そちらのほうもより一層活用しやすい交通網にしていきたいというふうに思っております。 また、昨今、議員の方にもご参加をしていただきました自動運転をやらせていただき、これも将来を見据えたということで、豊山町でできるのかというところで実験をさせていただきましたので、それがうまく動くようになれば、循環バスのほうにも適時進めていきたいというふうに思っているところでございます。 ブックスタートに関しましては、まさに今回、質問ありましたけれども、子どもの居場所、私も貧困とかそういうのを進めておりましたので、親と子が会話できる、話せる場所をつくるために、とりあえずといったら変ですけれども、そういう会話ができる本をしていきたいというふうに思ってブックスタートのほうもスタートさせていただいたということでございますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(水野晃君) 安藤春一君。 ◆6番(安藤春一君) ブックスタート、町長の答弁、私は要求しなかったけれども、皆さん答えていただきまして、課長のほうから大変明快で具体的な答弁いただきましたが、ただ一つ、私今ちょっと思いついたんですけれども、これ実際やると、先ほど言われたように、推進員ですか、そういう方の、ボランティアのそういう方と、それから、市町によっては図書のほうがかなり協力しているという話もお聞きしています。図書と読み聞かせのサークルですか、今の推進員とか、そういう人の協力でうまくやっているという話だけれども、うちのほうは図書のほうの協力はどうなっていますか。 ○議長(水野晃君) 横田保険課長。 ◎保険課長(横田仁美君) 図書のほうのご協力ということですが、ブックスタート事業を始めるに当たりましては、保健センターのほうで本の管理、それから配布のほうをやることにしております。図書室のほうはまだ何も調整もしておりませんので、よろしくお願いいたします。 ○議長(水野晃君) 安藤春一君。 ◆6番(安藤春一君) 次に、公共交通のほうで、部長の答弁よくわかりました。 ただ、ちょっとお願いといいますか、私の考えをちょっと述べさせていただきますと、いろいろな公共交通の会議にはいろいろな委員が見えますね。専門の大学の先生も見えるし、地域の、たしか当時は地域から女性が2人か3人だったかな。私も地域の意見を聞いて、その女性の方にこうこうしかじかで、こういうことは言ってくれよと頼んで、2回ばかりたしかそういう場面があったと思いますけれども、結局は座長に寄り切られたというか、グローバルに見られたか知らんですけれども、2回とも意見は退けられたということで、そう無茶な言い方でなく、恐らく建設的に言っておると思いますけれども、どの委員会でも一緒ですけれども、委員の意見は十分に尊重していただきたいなと思います。 もう一つ、砕けた例を言いますと、北名古屋市なんかは、新居外科という病院がありますね。そういう名前を使っておるんです。新居外科病院前と。これ自信を持った行政をやっておれば、何も個人の宣伝とかそんなもの、先ほど町長から北ルート云々ということも出ましたけれども、北ルートのほうで市民病院に行かれるときに、病院が3つか4つあるんです。そこの近くへ設けてくれと。これは私と同僚議員の、今やめられたんですが、議員も二、三人質問されましたけれども、そういう場合に、病院の名前を出さなくても、近くの地名でそこへ停留所を設けてもらったらいいなというような話でしたけれども。隣は北名古屋市でも小牧でも、個人商店とかこういう名前をきちっと上げていますよね。これ自信を持ってやっておれば、住民、市民のためならこちらのほうを大きくとれば、病院の宣伝というか、皆様の便宜を図ったほうを大きく優先すればという姿勢でやってみえると思いますけれども、そういうことで、悪いことじゃないですから、そういう委員の意見は、いろいろな条件があると思いますけれども、十分に尊重していただきたいと。 ○議長(水野晃君) 副町長。 ◎副町長(鈴木邦尚君) 今の公共交通の中で、特定の名前とか、いわゆる一般の特定された名称を使ったらどうかと、そういうことも考えてみたらどうだということの提案をいただきましたが、一方で、どうしてそこだけ利便性を図るんだと、当然そういう考え方も出てきます。ですから、多くの、例えば北名古屋市はどうなのかちょっとわかりませんけれども、よくあるパターンは、そこで医院の名称を入れるとコマーシャル、いわゆる広告料をもらうということでやっている交通事業者もありますので、いろいろなご意見あるかと思いますが、その辺は勘案して、貴重なご意見として承っておきたいというふうに思います。 ○議長(水野晃君) ほかに質疑はございませんか。 粟田昌子君。 ◆9番(粟田昌子君) 7ページですけれども、今、これは私、後でお伺いしようと思っていたことなんですけれども、ブックスタートが大分盛り上がっていますので、ついでにちょっと私の考えを述べさせていただきたいと思います。 このブックスタートについての説明、課長からありまして、わかりましたが、しかし、この運用です。それから、これが無駄にならないように私はどうしたらいいかということを思うんです。 4冊用意されるとおっしゃいました。多分これはもう古典的なものになるような、定評のあるものだと思いますが、10カ月健診のときだということですので、子どもの本、たくさん今あります。日本でもたくさん出てきましたので、非常に中身のいいものもありますけれども、子どもたちはたちまち大きくなりますので、そのとき、その10カ月に的を当てた、それにふさわしい絵本もありますが、しかし、たちまちそれ大きくなってしまいますので、中には、私が耳にしたのには、余りそれは役に立たなかったと、やはり自分で選んで買ったほうがいいという意見もありました、小牧のほうで。それいただいたそうですけれども。 絵本というのは、私は一生の宝だと思っていますし、私の子どもたちも、あの本なあいとか、あれあったわよねとかとよく言われることがあるんですが、小さいときに読み聞かせしたもの。でも、よくごみのときによく出されるんです。それで私は拾ってきたりしていたんです、本当に。だから、そうならないように、もし、もう不要になったらどこかに寄附してくださるとか、私も全集的なことは小学校の図書室に持っていったりしましたけれども、もし不要になったらどうぞお返しくださいとか、何かそういう一言、それが欲しいなと思います。 せっかく差し上げたのに、それをいいかげんに終わってしまったではもったいない。ですから、今の教科書も、私なんかは教科書でも思うんですけれども、やはり後に継いでいけるような、誰かに役に立ててもらえるように、そういうシステムにしていただきたいと思います。あげればそれでいいじゃない。やはり生かすものを考えてほしいと思います。ごみにならないように、お願いいたします。要望でございます。いかがですか。 ○議長(水野晃君) 横田保険課長。 ◎保険課長(横田仁美君) ご意見ありがとうございます。 議員のほう、少し誤解がありますので、3カ月健診のときにお配りする本であります。3カ月といいますと、子どもが母親の声の高さ、低さとか顔の表情とかを感じるとても大事な時期であります。そのときに与える本でありますので、とても簡単な、昔で言うと「いないいないばあ」とか、今の本だと単語が一つ、「あ」とか「う」とかそういう簡単な本なんです。なので、それを読み聞かせする。本当にぼろぼろになるまで子どもと、子どもを膝に抱えて読んでいただきたいという思いがあります。 ご家庭によってはきれいなままになるかもしれませんが、それは次のお子様に使ったり、またご近所の方に配るとか、それは個人の方にお任せしたいと思っております。 私どもの願いは、本当にぼろぼろになるまで子どもを膝に抱えて、大事な時期ですので、子どもとの時間を絵本を通じて大事に過ごしていただきたいという思いでブックスタートを開始いたします。ご理解をお願いいたします。 ○議長(水野晃君) 大口司郎君。 ◆8番(大口司郎君) 町長の施政方針について2点お聞きしたいと思っております。 町長は常に子ども・子育てというのを非常に熱を入れて、いろいろな面で事業を進めてみえる。特に、子どもたちというような言葉がよく扱われております。しかし、豊山町も全国的に考えますと高齢化率が非常に高くなって、健康な老人がたくさんお見えになるんですが、やはり年齢的には、やはり77歳というのは非常に、やはり77は77なんです。 それで、今まで60歳、61歳、節目節目、それから毎年5,000円支給をされておった経過もございますが、現在、節目節目の3回の節目、この3回の節目を、77歳の年齢の方について支給額を1万円から5,000円にするというのは、それと、敬老会の弁当の支給を廃止だとか、金婚式について廃止するだとか、非常に高齢者に対して敬意を表するという趣旨からいきますと、何かちょっと歯車が狂っているんじゃないかと思うんですが、どう思われますか。 もう一点は、アメリカのグラント郡ですか、交流をされるということですが、例えば、この交流が飛島村のような中学生を対象とした海外研修を将来的にお考えなのか、どうなんですか。交流目的は何でしょうか。 ○議長(水野晃君) 堀尾生活福祉部長。 ◎生活福祉部長(堀尾政美君) では、私のほうからは、高齢者対策についてのご質問についてお答えをさせていただきたいと思います。 議員が今ご質問された77歳の支給の関係かと思いますけれども、長寿祝い金を見直した背景は、平均寿命が延びていることもありますし、県内の市町村を見ると、70歳代で支給しているところは一つもないという状況もございまして、そういう時代ではなくなったのではないかということも判断の背景にありまして、今回支給額を減額させていただいているところでございます。 また、敬老会の事業につきましては、先日食品ロスのご質問等もいただいておりまして、弁当の配布については、そういった食品ロスのこともございますし、夏の事業でございますので食中毒の心配もございますので、そういった観点から、弁当については廃止をさせていただきたいというふうに考えております。その分、記念品について、もう少し何かいいものをというふうに考えておりますので、ご理解賜りたいというふうに思います。 あと、金婚式は両名ともご存命の方しか対象になりませんので、そういった観点からちょっと不公平感があるのではないかというご意見もございまして、今回廃止をさせていただきたいと思います。その分、アトラクション、今まで保育園児とかボランティアを募集してやっていただいておりましたけれども、もう少しお金をかけて、漫才だとか演歌歌手を呼んで、皆さんに楽しんでいただけるような催しにしていきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(水野晃君) 小川総務部長。 ◎総務部長(小川徹也君) グラント郡との国際交流についてどう考えているかというご質問でございます。 来年度につきましては、施政方針でも町長述べられておりますけれども、今後の国際交流を視野に入れながらということで、来年度については、まず豊山町の代表団をモーゼスレイクのほうに派遣していきたいというふうに考えております。その中で、来年度中にも何とか姉妹提携ができる方向のほうに検討していきたいというふうに考えております。 その上で、今後どのように展開していくというのは、改めて相手側と協議しながら進めてまいりたいというふうに考えておりますので、現時点においては、中学生を飛島村のようにというお話がありましたけれども、中学生を派遣するのか派遣しないのか、現時点では決定しておりません。 ○議長(水野晃君) 大口司郎君。 ◆8番(大口司郎君) 今、ご答弁いただいた節目節目の敬老祝い金、これは本当に無事に77を迎えられたと、88を迎えられたと、そういう先輩の方々の気持ちですね、そういう気持ちをやはりとうとぶべきじゃないかというふうに私は思います。 それから、他市町があるのないのという問題じゃなくて、豊山町のこれは特色なんです。カラーなんです。ですから、これはぜひ継続を、昨年と同じような状況で継続をいただけたらと私は願うところでございます。 弁当の件については、今堀尾部長からお話がございましたけれども、食の安心・安全ということを鑑みますと、それも必要なのかなと、こういうふうに思いました。 それから、金婚式については、配偶者がいないから平等の原則に反するなんていう、ちょっと私はこの感覚というのはよくわからない。ご夫婦が50年を迎えられたなんていうのは幸せなことでしょう。例にないでしょう。そうないでしょう。だからお祝いを差し上げる、そういう目的じゃないですか。平等の原則なんていうとんでもない話だよ、これは、と私は思います。 それから、アメリカグラント郡との交流目的は、まだまだこれからだとは思いますが、やはり過去に海外との、オーストラリアへ180人行かれたという話もありましたし、一般質問でありました。それが、交流をその地域、オーストラリアのある地域との交流をやりたいという話も以前あったと思うんです。非常に外国との交流は難しい。特に、今回アメリカというとまた非常に遠いし、いろいろな面で難しいんじゃないかと思うんです。それで、これについては慎重にともかく運んでいただきたいと、私は町長にお願いするところでございます。 以上でございます。 ○議長(水野晃君) 副町長。 ◎副町長(鈴木邦尚君) 金婚式のことでお話をいただきましたけれども、平等ということもそれは背景にはあるかもわかりませんけれども、今回、実は金婚式というのは申請主義でやらせていただくんです。ですから、実際に金婚式をお迎えになっても、町の行事に参加されないご夫婦もあります。そういう方々から、特定の申請者だけやっていいのかというお話も我々の耳には届いています。 確かに幸せな喜ばしいことですけれども、行政がそこまで関与するのかと。お身内でやられればいいことではないかと。当然ですが、50年を迎えるのは喜ばしいことですけれども、50年を迎えようと思っても迎えられなかった方も見えると。そんなこと。それから、先ほども言いましたけれども、要は、あえて内輪でやるから町のほうの分には申請をしないよというお考えの方も見えると。 そのような観点から、行政がどこまでやったらいいかということの判断で、今回から取りやめをさせていただいたという背景でございます。 それから、1万円を5,000円にというのは、これは当然ですが、敬老のあり方を考えたときに、お金を配るだけのことが意味があるのかどうかということの当然観点もあります。それから、当然ですが、将来に向けていけば、その受給者の方もどんどんふえてくると。いつか変更すると、考え方を変えるという時期が当然出てくると思っています。それが今なのか、いつなのかという話ですが、今回敬老事業を、お弁当の話も含めて、あるいは敬老会の行事の中身も含めて、そういうところから判断で、今回から思い切って減額をさせていただいたという判断で予算を組んでおりますので、何とぞご理解のほうをお願いいたします。 ○議長(水野晃君) 岡島政信君。 ◆3番(岡島政信君) 3番岡島政信でございます。 同僚議員のほうからいろいろと質問は出されていますので、私からはちょっと町長のほうに、考え等をちょっと一点、私が読んでおって、あるドラマじゃありませんけれども、ちょっとしたことが気になってしまって、そんな状況で2点ほどお聞きしたいなというふうに思います。 まず1点目ですけれども、初めにというところの中で、町民の皆さん誰もが住みやすい、住み続けられる町ということで、今年度このような事業をやられてきたというふうにあります。31年度は、この文面の中だと、この町に住み続けたいというふうなことが書いてあるわけなんですが、本来は大抵ここ、町長の頭の中には同じようなことがイメージされておるというふうに僕は思います。そこら辺のまず確認をさせていただきたいなということと、また、同じところで、たまたま今年度の施政方針を見ておった中で、先ほど同僚議員のほうから先見性とスピード感の話が出されたんですけれども、これもちょっと町長への確認というふうになるんですけれども、この先を見据えたことと、それからスピード感というのは、また併用してやっていってもらえるんだろうかなということを、再度確認の意味でちょっとお聞きしたいなというふうに思います。 ○議長(水野晃君) 町長。 ◎町長(服部正樹君) 今、岡島議員からご質問がありました2点、住み続けたい町というところだというふうに思います。 住み続けたい町というのは、町民の誰もがすごくアバウトなふうに捉えられるような気がしますけれども、今回、この町で防犯カメラのほうもずっと設置させていただいて、安心に住めるまちづくりも進めさせていただいていますし、それから、同僚議員からお話ありました、子ども・子育てに特化しているんじゃないかというお話もありましたけれども、子ども・子育てをやはり大切にしていかないと、その先へ伸びていかないのかなというふうに思います。 もちろん高齢者をほかりっ放しにしているというわけでもございませんし、子どもたちを支えてしていくと、行き着くところには高齢者のところへ結んで続いていくのではないかなというふうに思います。子どもを育てていくことで高齢者のほうへ進むような施策も考えていこうというふうに思っておりますし、その子どもを育てるのに住みやすい町に住んでいただければ、高齢化率もどんどん減っていくのかなというふうに思っているところでございます。 また、先見性とスピード感同僚議員からもお話ありましたけれども、先見性とスピード感というのは、先見性というのは、広い視野でアンテナを伸ばしながら、このまちづくりを進めさせていただきたいというふうな、所信の表明の中でも以前言わせていただいたというふうに思っています。広い視野でいろいろな問題提起をするところを自分なりに考えて、新しいものを取り入れやっていくというところでございます。 スピード感に関しましては、やはり早く進められるものと、じっくり考え、着実に進めさせていただかなければいけない部分があるかというふうに思いますので、スピード感というのは個人個人によって大分違うかなというふうに思います。スピードを出し過ぎてできなくなった事業も、今回お恥ずかしい話ですけれども、ギネスブックなんかは、本当にスピードを出し過ぎましてできなくなってしまったというところでございますので、しっかりとした施策を進めさせていただくスピード感というものは持っているかというふうに思いますので、ご理解いただきますようにお願いいたします。 ○議長(水野晃君) 岡島政信君。 ◆3番(岡島政信君) いろいろ詳しく言っていただきましてありがとうございます。 ただ、ちょっと僕、認識がちょっといかないんですけれども、しゃべり方が、お話しする仕方が悪かったかもわからないんですけれども、今のお話の中で、聞いていまして、町長の昨年度言われた公約は今年度も引き続いて強い意思でやられるというふうに僕はとりました。 あと、先見性等のことにつきましても、今のお話の中で、やはり引き続いてやっていただけると。どんどんいろいろなことに目を向けていただいてやっていただけるというふうに私はとりました。 また、引き続いてお願いいたしますという要望でお願いします。 ○議長(水野晃君) 山本亮介君。 ◆2番(山本亮介君) 2番山本亮介です。 町長の施政方針について6点お伺いします。すみません。 まず、7ページをお願いします。 ちょっと今回の質問は全体的なことと、あとちょっと具体的にお聞きしたいなということが何点かありますので、お答えいただけたらと思います。 まず、7ページの1つ目ですけれども、手話通訳者を1日当たり3時間、週2回設置されるということで、これは本当に僕も委員会でも言わせてもらいましたし、当事者の方も言われてみえたことというのが実現して、合理的配慮が一歩前進したなというふうに思います。 ですけれども、ちょっと少し具体的にお聞きしたいなというのが、そういう手話通訳者の方というのはどこから派遣されるのか、いつから派遣されるのか、派遣されるのは手話通訳士なのかどうかということについてお答えいただきたいと思います。 2つ目に、ごめんなさい、さっき6点と言ったんですけれども、5点でした。すみません。介護保険料の引き下げを望む声が多いんです。今、介護保険の基金の積み立てもありますし、段階数をふやして、あと介護保険料を引き下げる、それを見据えてこの計画策定やっていく必要があるのではないかなと思いますけれども、当局の見解をお伺いいたします。 それから、8ページのICTについてお伺いします。 ICTについてもいろいろご答弁、一般質問でもご答弁いただいたと思いますけれども、ICT推進、3カ月がたったということなんですけれども、来年度になってからこのICTの推進、ICT教育、どのように発展させていくことを考えているのかお答えください。 それから、4番目に、せたな町のことをちょっとお聞きしたいんですけれども、僕、基本的にはやることやること、真っ向から否定するつもりはないんですけれども、やはりそのやる意義だとか背景だとかというのは、やはりしっかり持っていたほうがいいかなと思うので、少しお伺いさせていただくんですけれども、せたな町は北海道にあると思います。FDAが県営名古屋空港から就航していますけれども、北海道には直接はつながっていないわけでありまして、今までだったら山形とかそういったところとつながりを持ってやっていましたけれども、今回、北海道でFDAのあるところからもまたさらにちょっと時間がかかる、そのせたな町のところまで行くのに時間がかかる。交流といっても、行くのも来るのも大変なところで、ちょっと豊山町とのつながりというのもちょっといま一つちょっと見えてこない部分が、ごめんなさい、僕の勉強不足というのもあるかもしれないんですけれども、ちょっといま一つ見えてこないので、50周年をきっかけにということでありますけれども、動機づけというのももう少しちょっとはっきりお聞かせいただけたらなというふうに思っております。 それから、最後に、全体的なことなんですけれども、やはり国政や国内情勢を鑑みた施策がちょっとないんじゃないかなというふうに率直に思いました。家計消費は下がり続けて、平均実質賃金も下がり続けて、そういった中で、消費税増税10%にするかもしれないということなんですけれども、やはり生活に今後大きな影響を与える可能性があります。 この4年間ずっと、この町政は国政の防波堤になるべきだと、山本のポリシーとして言わせていただいたんですけれども、やはり住民の福祉や負担軽減、子育て支援をもっと、子育て支援という意味では、町長ともやはり考えが合う部分もあると思うんですけれども、子育て支援をやはりもっと充実させてほしかったですし、これからもさせてほしいですし、残念ながらちょっとこれまで4年間の思いがちょっと響かなかったのかなと思っております。 つまり、国政や国内情勢に鑑みた政策をもっとやったほうがよかったんじゃないかということで質問をさせていただきます。 ○議長(水野晃君) 牛田福祉課長。 ◎福祉課長(牛田彰和君) それでは、私のほうからは手話通訳者の件で、詳細ということでお答えをさせていただきます。 こちらに、施政方針にもありますように、週2回、それから3時間ずつということで、それ以外に関しましては現在、西春日井聴覚障害者協会という団体があるんですけれども、そちらのほうにその手話通訳の資格を持ってみえる方の派遣を今打診をしておりまして、それの今、回答を待っているところでございます。実施に向けて早急に対応してまいりたいと考えております。 以上でございます。 ○議長(水野晃君) 堀尾生活福祉部長。 ◎生活福祉部長(堀尾政美君) 私からは、2点目の介護保険の関係についてお答えさせていただきます。 今、基金があるものですから、基金を活用して保険料を下げてほしいというようなご希望かとは思いますけれども、今の計画は今年度から始まりまして3年間の計画となっております。今年度、来年度、再来年度でサービス給付費が伸びれば、基金を使ってその給付費に充てていくことになりますので、その時点で基金が残っているのかどうかという判断がまず必要になってまいります。もし基金が残っておれば、保険料をもう少し抑えることもできるかもしれませんけれども、基金が残っていなければ保険料に頼らざるを得ないということもございますので、その辺はご理解いただきたいと思います。 ○議長(水野晃君) 北川教育長。 ◎教育長(北川昌宏君) 私からは、ICT教育についてお答えいたします。 新学習指導要領については、2020年度から小学校で、2021年度から中学校で完全実施がされます。その新学習指導要領の中で、学習の基礎となる資質、能力として、言語能力、それから問題発見、解決能力、それに加えて情報活用能力がとても重要であるということが挙げられております。 豊山町におきましては、県内初と伺っておりますけれども、市町村の中でも初めて学習用タブレットを本格導入したということでございますので、これ一つ豊山町の教育の特徴ではあるというふうに理解しております。 また、今、学習観と指導観の転換期であるというふうに理解しておりますけれども、こうした時代の流れにも的確に対応するためにも、今後学習用タブレットを大いに活用して、効果的、効率的な児童・生徒の学習に生かしていきたいと、こんなふうに思っております。 以上です。 ○議長(水野晃君) 小川総務部長。 ◎総務部長(小川徹也君) 私のほうからは、4点目のせたな町の交流についてお話しさせていただきます。 路線もないという話で、なぜせたな町だというご質問だと思いますけれども、まずもってして、北海道のせたな町は、豊山町の出身者が北海道で開拓を開始された土地であるということがまず第1点です。ですので、今回につきましては、せたな町につきましては、歴史的な文化的なつながりを重視した上で、今後交流を図っていったらどうではないのかということがまず一つ視点があります。 それから、FDAの就航路線がないという話でございますけれども、青森便はございまして、青森からせたな町まで、大体新幹線と車で大体4時間、一方、セントレアから千歳空港を使ったとしても、千歳からせたな町が3時間程度かかってきます。そういった意味では、セントレア経由でも県営名古屋空港経由でも、時間的には1時間程度の違いなのかなというふうに思っています。 また、将来的にはひょっとして、今回せたな町の交流をきっかけとして、新規就航路線ということもひょっとしてあり得るのかもしれないというのも私、個人的な意見としては思っております。 それから、災害協定に将来的につながった場合に、せたな町は北海道ですので、本州以外の自治体との災害協定というのも、ある一つの意味をなすのかなということになるのではないかというふうに考えております。 ○議長(水野晃君) 副町長。 ◎副町長(鈴木邦尚君) 山本議員の最後のところですけれども、ちょっとおっしゃっている意味がある意味で理解が私にはできない部分があるかと思いますけれども、まず国内情勢を見て、豊山町の全体の予算の編成について、多分町民のほうへ向けた目線が足りないんじゃないかと、そういうご指摘だろうと思っています。ちょっと間違っていたらすみません。 そういう観点から申しますと、よく言われるのが、要は、福祉等に投資せずに、大企業ばかりに投資しているんじゃないかというご意見がよくあります。そういう意味では、豊山町はいわゆるハードとかまちづくり関係で、特にそういう大企業の手厚い施策は実は行っていません。今回の投資でいけば、給食センターは建設しなければならないものですから、これはやらせていただくと。 じゃ、町民に対しての具体的な福祉の面での拡充ということでいけば、この間、愛知県内とか日本全国でも真っ先に先陣を切って第3子の保育園の保育の無償化、これは誇るべき施策だと思っています。今回たまたま幼児教育のほうで薄れてしまった感はありますが、ただ、乳幼児については依然としてゼロ、1、2は続きますので、そういう意味では立派に誇れる制度だと思っています。 それから、今回、新しく提案させていただいている新生児の聴覚異常の検査、これも早期発見で、これもまだ県内の自治体では先陣を切ってやりかけたというふうなつもりでいます。 あとはブックスタートとか種々の子どもを中心とした施策、教育関係におけばICT、タブレットの導入もいち早くやらせていただいていると。 そういう意味で、町としては前向きな、住民に対しての福祉の充実ということでは、限られた財源の中で積極的に取り組んでいるという認識でいます。 ただ、例えば介護の保険料の話とか国保の保険料の話というのは出てくるかと思いますが、これも愛知県下で見ていただくと決して高い水準ではないというふうに思っていますし、やれることはやっていきたいという姿勢で臨んでいますので、ご理解いただければというふうに思います。 以上です。 ○議長(水野晃君) ほかに質疑はございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(水野晃君) では、ここで暫時休憩といたします。 再開は11時といたします。---------------------------------------     午前10時43分 休憩     午前11時0分 再開--------------------------------------- ○議長(水野晃君) 休憩を閉じ再開いたします。 町長の施政方針についての質疑を終了いたします。 △日程第2 議案第1号~議案第22号(議案質疑、委員会付託) ○議長(水野晃君) 日程第2、議案第1号から議案第22号までを議題とし、議案質疑を行います。 議案第1号消費税率及び地方消費税率の改定に伴う関係条例の整備についてを議題とします。 質疑のある方は発言を許可します。 山本亮介君。 ◆2番(山本亮介君) 2番山本亮介です。 議案第1号消費税率及び地方消費税率の改定に伴う関係条例の整備について、1点質問をさせていただきます。 先ほども消費税増税についての影響、少しお話しさせていただきましたけれども、実は、これに伴う増税の影響を、一般会計出して、公費で引き上げを食いとめるという自治体もあるようです。 そこでお聞きします。ここ豊山町では、これは主にいわゆる使用料に関するものですけれども、この使用料、値上げになってしまうものについて、据え置いてもいいのではないでしょうか。お答えください。 ○議長(水野晃君) 鈴木総務課長。 ◎総務課長(鈴木雅之君) ただいまの値上げ分を据え置いてもいいのではないかとのご質問でございますが、まず、今回の改正に伴いまして、変更がある分でございますが、内税方式のものでございますと、現在、消費税が100分の108掛けた状態でございます。それを一旦割り戻しまして100分の100を算出しまして、そこに新たに110を掛けていくと。それで、その上で、10円未満の端数になったもの、そちらのほうについては切り捨てをしておりますので、目安としましては2%分の変更となりますので、おおむね500円ぐらいを超えたものについては税額の改正がありますが、そのほかものについては、それ以下のものにつきまして、基本的には据え置きという形になっております。 以上です。 ○議長(水野晃君) 山本亮介君。 ◆2番(山本亮介君) ということは、上がるものもあるということですよね。 ちょっと答えられればお答えいただきたいんですけれども、一応これ町の条例かと思うんですけれども、据え置いた自治体とかがあるということも考えると、町の条例によって食いとめることはできるんじゃないかなと。あとはお金の問題もありますけれども。 それから、消費税10%についても、まだ確実にやるかというと、まだそうならない可能性というのもちょっとあるんじゃないかなというのも正直、国内情勢見ると、やる流れにはなっていますけれども、選挙もありますし、あと、何よりも消費税10%増税に何度も失敗というか、やると言ってやらなくてということがあったので、確実に10%増税やるかどうかというのはやはりまだ不透明な部分もあるんじゃないかなと思うんです。それを考えたときに、せめてこの1年だけでも据え置くことはできないのかなという思いがいたしますが、いかがでしょうか。 ○議長(水野晃君) 小川総務部長。 ◎総務部長(小川徹也君) まず、本町の使用料、今回の見直し、使用料にかかわらず、本町はまず消費税法に基づいて課税を行うということでございます。ですので、使用料を、今回8から10に変わるにかかわらず、10%にしないということになると、消費税の適用をしないということになりますので、本町は消費税法に基づき10月1日より8%から10%に合わせて使用料を見直すということでございます。 手数料については、消費税法に基づき非課税項目になっておりますので、今回は改正のほうを行っておりません。 それから、2点目の万が一、10月1日から消費税法が適用されないことになったらどうなるかということでございますけれども、仮にそういうふうになった場合については、本町におきましても、今回提案させていただいた消費税法の一部改正をさらに一部改正を出させていただいて、法に合わせた形で適用期日を定めてまいりたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(水野晃君) ほかに質疑はございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(水野晃君) 質疑が終わったようですので、議案第1号についての質疑を終結いたします。 議案第2号豊山町森林環境譲与税基金条例の制定についてを議題といたします。 質疑のある方は発言を許可いたします。 岩村みゆき君。 ◆5番(岩村みゆき君) 5番岩村みゆきです。 豊山町森林環境譲与税、基金をつくる条例なんですけれども、この税金が非常に使い道が限定的というふうに聞きましたけれども、基金をつくって、将来どんなことに、どのように活用できるのかお聞かせください。 ○議長(水野晃君) 鈴木総務課長。 ◎総務課長(鈴木雅之君) こちらの譲与税の使途については、間伐や人材育成、担い手の確保、木材利用の促進及び普及啓発等の森林整備及びその促進に関する費用に充てることということで使途が決まっております。 本町におきましては、林業というものがございませんので、現状、間伐材の利用であるとか木材の利用、そういったものを想定しております。 以上でございます。 ○議長(水野晃君) 岩村みゆき君。 ◆5番(岩村みゆき君) 間伐材の利用ということで、具体的にちょっと無理でしょうか、何にというのは。 ○議長(水野晃君) 鈴木総務課長。 ◎総務課長(鈴木雅之君) 現段階で明確に使途を決めてはおりませんが、間伐材ということでございますので、例えば児童遊園の木製遊具であるとか、小・中学校の机とか椅子であるとか、そういったものに使えるのではないかと考えております。 以上です。 ○議長(水野晃君) ほかに質疑はございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(水野晃君) 質疑が終わったようですので、議案第2号についての質疑を終結いたします。 議案第3号豊山町職員定数条例の一部改正についてを議題といたします。 質疑のある方は発言を許可いたします。 山本亮介君。 ◆2番(山本亮介君) 2番山本亮介です。 議案第3号豊山町職員定数条例の一部改正について、2点質問をいたします。 今回、新たに採用して、障害者の方を2名新たに採用するということがあります。昨年問題になった法定雇用率の問題がありましたけれども、現在の障害者の法定雇用率は幾つで、この2名の方を採用されると、採用後、幾つになるのか、お答えいただけないでしょうか。 ○議長(水野晃君) 小川総務部長。 ◎総務部長(小川徹也君) ただいま障害者の法定雇用率についてご質問がございました。 法律によって自治体における障害者の法定雇用率は2.5%と定められておりまして、本町は平成30年6月1日現在で1.58%、そして障害者の不足数は1名でございました。これを受けまして、議員が先ほどお話しされたように、来年度は障害者を新たに2名雇用する予定でございます。これによって、2名を含めた本町の法定雇用率は3.04%となりまして、法定の2.5を上回る数値となりまして、不足数についてはございません。 ○議長(水野晃君) 山本亮介君。 ◆2番(山本亮介君) わかりやすいご答弁ありがとうございました。 これは要望なので、答弁はいいんですけれども、2名の方がふえるということで、そういった方の配慮とかバリアフリーとかをしっかりやっていただけたらなと思います。 以上です。 ○議長(水野晃君) ほかに質疑はございませんか。 岩村みゆき君。 ◆5番(岩村みゆき君) 5番岩村みゆきです。 私もちょっと2点ほど質問をさせていただきます。 職員の定数を130人にするということなんですけれども、現在の町長の事務局部局の職員は何名で、ここで130人とした根拠、なぜ130人にされたのかということをお聞きします。 そして、予算はどれぐらいふえるというふうに想定をされているのか、お聞きいたします。 ○議長(水野晃君) 鈴木総務課長。 ◎総務課長(鈴木雅之君) 現在の町長部局の定数は118人となっております。今回、130人に改正する理由でございますが、地方分権の推進に伴う業務量の増加、また、学校を初めとする公共施設の長寿命化等に対応するため、障害者2名を含む今度10人を新たに採用しようと考えております。この段階ではまだ10人ですので、130ということではありませんが、今後も柔軟に定数管理が行えるように見直しを行うという考えのもと、130とさせていただいております。 また、予算のほうでございますが、現状、予算はまた定数、配置が決まりまして、その上で最終的に確定していきますので、現段階ではちょっとお答えできませんので、ご了承いただきたいと思います。 ○議長(水野晃君) ほかに質疑はございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(水野晃君) 質疑が終わったようですので、議案第3号についての質疑を終結いたします。 議案第4号豊山町職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部改正についてを議題といたします。 質疑のある方は発言を許可いたします。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(水野晃君) 質疑がないようですので、議案第4号についての質疑を終結いたします。 議案第5号豊山町特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正についてを議題といたします。 質疑のある方は発言を許可いたします。 岩村みゆき君。 ◆5番(岩村みゆき君) 5番岩村です。 非常勤の職員のもの、国際交流員の月額を33万円以内でということですけれども、この額の33万円という額の根拠をお願いいたします。 ○議長(水野晃君) 鈴木総務課長。 ◎総務課長(鈴木雅之君) 国際交流員、そちらの勤務状況につきましては、基本的には各法令で定められた範囲で任意団体が定めていくということになっておりますが、こちらの外国語指導等を行う外国青年招致事業というものがございまして、JETプログラムと呼ばれておりますが、こちらのほうは総務省や外務省、そういったところと共同でやっているプログラムでございまして、3カ所募集選考する際に、基本的な勤務条件というのが、こちらの一般財団法人自治体国際化協会というところがございますが、こちらのほうが具体的な、基本的な勤務条件を定めております。その中で、月額の報酬につきましても、1年目は例えば何万円、月額28万円なんですが、そういった中で、2年目、3年目と再任用する中で、最大33万円というところまで額が規定されておりますので、本町はそれに合わせてやっていきたいと考えております。 以上です。 ○議長(水野晃君) ほかに質疑はございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(水野晃君) 質疑が終わったようですので、議案第5号についての質疑を終結いたします。 議案第6号豊山町国民健康保険税条例の一部改正についてを議題といたします。 質疑のある方は発言を許可いたします。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(水野晃君) 質疑がないようですので、議案第6号についての質疑を終結いたします。 議案第7号豊山町災害弔慰金の支給等に関する条例の一部改正についてを議題といたします。 質疑のある方は発言を許可いたします。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(水野晃君) 質疑がないようですので、議案第7号についての質疑を終結いたします。 議案第8号豊山町子ども福祉手当支給条例の一部改正についてを議題といたします。 質疑のある方は発言を許可いたします。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(水野晃君) 質疑がないようですので、議案第8号についての質疑を終結いたします。 議案第9号豊山町母子・父子家庭医療費支給条例の一部改正についてを議題といたします。 質疑のある方は発言を許可いたします。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(水野晃君) 質疑がないようですので、議案第9号についての質疑を終結いたします。 議案第10号豊山町地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の一部改正についてを議題といたします。 質疑のある方は発言を許可いたします。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(水野晃君) 質疑がないようですので、議案第10号についての質疑を終結いたします。 議案第11号愛知県市町村職員退職手当組合を組織する地方公共団体の数の減少及び規約の変更についてを議題といたします。 質疑のある方は発言を許可いたします。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(水野晃君) 質疑がないようですので、議案第11号の質疑を終結いたします。 議案第12号平成30年度豊山町一般会計補正予算(第6号)を議題といたします。 歳入、歳出一括して受けます。 質疑のある方は発言を許可いたします。 山本亮介君。 ◆2番(山本亮介君) 歳入でお聞きします。 この説明書の6ページ、お願いします。 ここに老人保健医療費の返還金ありますけれども、これについてお聞きします。これは例の裁判の関係でのことだと思うんですけれども、この返還金というものは、こちらが求めていたものに対して全ての金額なのかどうかお答えください。 ○議長(水野晃君) 横田保険課長。 ◎保険課長(横田仁美君) 医療法人松陽会の件でございますが、豊山町の債権額は153万3,972円でありました。それについての配当率でございますが、72.323530799%でございまして、約72.3%の配当率で配当金が支払われました。 以上です。
    ○議長(水野晃君) 坪井孝仁君。 ◆1番(坪井孝仁君) 1番坪井孝仁です。 歳出のところで、8款土木費の中で、大山川堤防道路の整備事業で道路改良工事で700万円、区間の変更などということで聞いているんですけれども、ちょっと詳しくどういった変更があったのかということをお聞かせ願えますか。 ○議長(水野晃君) 井戸建設課長。 ◎建設課長(井戸茂治君) 現在、大山歩道整備のほうを本年度進めているわけですけれども、当初の計画のところで、一番北側といいますか、歩道と車道、そこの部分を交差するというところがありまして、そこの部分を安全上危ないというようなご指摘をいただきましたので、そこの部分について少し見直しを図ります。その関係上、区間のほうを少し狭くとか延長を短くしています。その関係で金額のほうの余剰金が発生しております。 以上です。 ○議長(水野晃君) ほかに質疑はございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(水野晃君) 質疑が終わったようですので、議案第12号の質疑を終結いたします。 議案第13号平成30年度豊山町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)を議題といたします。 歳入、歳出一括して受けます。 質疑のある方は発言を許可いたします。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(水野晃君) 質疑がないようですので、議案第13号についての質疑を終結いたします。 議案第14号平成30年度豊山町後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)を議題といたします。 歳入、歳出一括して受けます。 質疑のある方は発言を許可いたします。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(水野晃君) 質疑がないようですので、議案第14号の質疑を終結いたします。 議案第15号平成30年度豊山町介護保険特別会計補正予算(第3号)を議題といたします。 歳入、歳出一括して受けます。 質疑のある方は発言を許可いたします。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(水野晃君) 質疑がないようですので、議案第15号の質疑を終結いたします。 議案第16号平成30年度豊山町公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)を議題といたします。 歳入、歳出一括して受けます。 質疑のある方は発言を許可いたします。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(水野晃君) 質疑がないようですので、議案第16号の質疑を終結いたします。 議案第17号平成31年度豊山町一般会計予算を議題といたします。 まず、歳入全般についての質疑を行います。 質疑のある方は発言を許可いたします。 山本亮介君。 ◆2番(山本亮介君) 2番山本亮介です。 当初予算の概要説明資料16ページをお願いします。 6番のところに環境性能割についてあります。自動車取得税を廃止し、自動車税及び軽自動車税にそれぞれ環境性能割が創出されたということでありますけれども、町税の環境性能割がなぜ、ここに書いてある文章なんですけれども、県が徴収し、町に交付されるというふうに書いてありますけれども、なぜそういう徴収方法になっているのか、お答えください。 ○議長(水野晃君) 井上税務課長。 ◎税務課長(井上武君) 町税の環境性能割がなぜ県が徴収し交付するかというご質問についてお答えさせていただきます。 軽自動車税の環境性能割は、確かに市町村税でありますけれども、その徴収方法が申告納付とされております。これは、軽自動車検査協会がございますけれども、そちらにおける車両番号の指定の手続の際に賦課徴収するほうが納税者の方に対する納付の簡素化が図られるためでございます。そのため、当面は現行の自動車取得税と同様に、販売店を通じて県に納付することとされたものでございます。そのため、県に納付された環境性能割は、納付月の翌々月に県から市町村に払い込みがされるものでございます。 以上です。 ○議長(水野晃君) ほかに質疑はございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(水野晃君) 次に、歳出についての質疑を行います。 まず、1款議会費、2款総務費についての質疑を行います。 質疑のある方は発言を許可いたします。 岩村みゆき君。 ◆5番(岩村みゆき君) 5番岩村みゆきです。 概要説明資料の40ページ、第2款のふるさと寄附金事業についてです。 昨今、返礼品について、地場産でないとという報道もあり、春日井市などは訴訟もあるという報道を目にいたしましたけれども、豊山町において、返礼品に関しての影響や苦情はなかったのかという点と、品数や寄附の今後の見通しなどをお聞かせください。 ○議長(水野晃君) 鈴木総務課長。 ◎総務課長(鈴木雅之君) まず、ふるさと寄附金の新聞報道の影響でございますが、そちらについては、本町についても一部地場産品でないものが含まれているということもあり、県から今指導を受けているところでございます。今後、こちらのほうについては順次見直しを図っていこうと考えております。 また、今後の見通し、品数であるとか、税収であるとかというご質問でございますが、今議員がおっしゃったように、現在、国では過剰な返礼品に対して寄附金控除の対象から外そうという動きが、法改正を予定しております。したがって、これまで過剰なといいますか、豪華な返礼品を取り扱っていた自治体などが、今後どれぐらいそういった品目を見直したりであるとか、あと、またそういったものに対して寄附を行っていた方が、どういった判断で今後ふるさと寄附金を活用されていくかということは、まだ見通しが難しいのではないかと考えております。 ただ、しかし、今後は豊山町についても、皆さんから喜ばれる品を充実を図ってまいって、多くの方から寄附していただけるように努力をしてまいりたいと考えております。 以上です。 ○議長(水野晃君) ほかに。 粟田昌子君。 ◆9番(粟田昌子君) 9番粟田でございます。 概要説明資料の47ページ、空港を生かした国際的なまちづくり交流です。この海外先進地交流事業について幾つかお尋ねいたします。 まず、国際交流員の任務について、先ほどもありましたけれども、翻訳、通訳ずっと説明がありました。企画等に関するお仕事をしていただくというようなことですが、またそのほかにもあるのかどうか。 それから、勤務なんですけれども、月額ということですので常駐なのかなと思ったりしていますが、臨時の場合もあるのかなと。契約年数5年までということで、このJETプログラムでは5年までは認められているんですよね。そのことについてもちょっとお伺いしたいと思います。 報酬は月額33万円ということですが、ここには252万円というふうになっています、年間ですから。でも、ちょっと計算上はどうなんでしょうか。1年目、2年目、2年目になるともう少し上がるんですか、3年目。それから、一番多くて幾らですか。396万円とか何とかちょっと書いてありましたけれども、5年目ぐらいになればそういうふうになるようですけれども、それが最長の雇用になるわけですね。その辺についてのご説明をお願いしたいと思います。 それから、細かいことですけれども、住居、そのCIRの住居はどんなふうなんでしょうか。町内に住んでいただくのか、そうすると町営住宅などを提供するのか、あるいはほかの一般の民間の住宅を借り上げるのか、冷蔵庫とか洗濯機などの家具等はどんなふうになるのか、電子レンジとかそういうのもありますけれども、その辺はどんなふうなのかお聞きしたいと思います。 それから、JETプログラムでは、町内のALTはこれのほうじゃなくて民間かもわかりませんね。高等学校は県立ですとJETのほうを採用していると聞いておりますけれども、民間なのかな。それで、そういう方との関係はどうなっていくのかしらということ。これについてまずお尋ねしたいと思います。 ○議長(水野晃君) 鈴木総務課長。 ◎総務課長(鈴木雅之君) それでは、国際交流員の任務から順にお答えしていきたいと思います。 まず、先ほど議員が言われましたように、一般的な翻訳や通訳は当然業務の中に検討されておりまして、それ以外に国際交流イベント等の企画、あと、また多文化共生事業、そういったものを予定しております。 また、勤務についてと勤務年数ということでございますが、勤務は1週間35時間と規定されておりますので、基本的には常駐ということで考えております。任用期間は原則1年です。2年目以降の再任用については状況に応じて検討していく必要があるのかなと考えておりますが、現時点ではまず1年ということです。 報酬につきまして、252万円予算計上させていただいておりますのは、この国際交流員の来日予定、英語圏の方を今希望しているということで、そういった方が来日予定が7月から8月ごろになると聞いております。本町の予算上は、7月にお見えになるということを想定しまして、来年の3月末までの9カ月分、28万円を9カ月分予定しておりますが、それで252万円というような計算になっております。 金額は上がっていくのかということでございますが、再任用した場合は、2年目が月額30万円、3年目以降上がっていきまして、4、5年目は33万円と、年額に直しますと396万円まで、こちらは先ほどもちょっと別のご質問でお答えしておりますが、CLAIRという自治体国際化協会、こちらが任用規定を定めておりますので、こちらの規則に合わせて本町も報酬を改正する予定でございます。 あと、住居につきましては、基本的にはこれはご自身がご契約をしていただくということになっております。あと、家具、家電でございます。そういったものもご自身でご用意していただくということが原則でございます。ただし、もちろん必要に応じてサポートをさせていただこうとは考えております。 あと、ALTとの関係でございますが、一般的なALTでございますが、こちらは外国語指導の指導助手というような形で、日本人の外国語担当教員の助手としてまず外国語授業に加わっていると。それに対して国際交流員のほうは、主に地方公共団体等の国際交流部担当などに配属されまして、そういった国際交流活動に従事していくと。ただ、先生もおっしゃったように、こちらもJETプログラムの一つのものでございますので、どちらも、ALTもCIRというものもJETプログラムの一つで、親密な関係があるのかなというふうに考えております。 以上でよろしかったですか。 ○議長(水野晃君) 粟田昌子君。 ◆9番(粟田昌子君) ありがとうございました。 それでは、今ので大体理解できましたが、何せ初めて、大学卒業して間もなく来日されるわけですから、私ども温かく受け入れてあげなければいけないと思います。特にオーストラリアの、割と来てもすぐ帰ってしまったとか、東京のほうではよく聞いたんです。だから、そういうところをそうしてあげれば、少しとどまっていただけるかなと。 待遇も、私の知っているところでは非常にいいんです。私、見に行ったんですけれども、待遇がいいという、ええ、こんなにと手厚く、その町はその子を温かく迎えていたという、居心地がいいそういう下宿というか、そういうアパートを私見てきたんですけれども、私どももできる限り、それは町の費用だけでなく、それこそ私どもに、町の人たちに働きかけていただければ、いろいろなことがサポートできると思いますので、ぜひそういうあちらから来た方を、まだ大学卒業して何の経験もないような子が来るわけですから、その辺は温かく迎えてあげたいと思います。 もう一つお伺いします。この中に、ここのところに自治体国際化協会負担金というのが書いてありますね、29万9,000円という。これのご説明をちょっとお願いしたいと思います。 ○議長(水野晃君) 鈴木総務課長。 ◎総務課長(鈴木雅之君) こちらの負担金は、先ほどのCIR派遣等に伴う経費として計上させていただいているものでございます。 ○議長(水野晃君) ほかに質疑はございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(水野晃君) 次に、3款民生費についての質疑を行います。 質疑のある方は発言を許可いたします。 大口司郎君。 ◆8番(大口司郎君) 先ほども施政方針でお伺いいたしました。この高齢者生きがい事業、概要説明書の62ページ、これについて、所管でないのでご質問を差し上げたいと思います。 まず、施政方針でもちょっとお話ししたんですが、やはり喜寿、米寿、白寿、百寿、やはり77歳、数えじゃありません。行政は数えじゃなくて満でいかれるので、満年の77歳といえばそれなりの年齢であるということでお祝いをすると。豊山町の高齢者も財産だという考えをお持ちになれば、当然長生きされておめでとうというお祝いの気持ちが行政側にあっても無駄ではないというふうに私は考えております。 それで、高齢者が長生きして多くなるということで、その1万円を半額にされるというような感じなんですが、まず1点お聞きしたいのは、高齢者、何人想定していますか。77歳、88歳、99歳、百寿、対象者は何人を想定しているんですか。 それから、アトラクション、委託業者、これは108万円のアトラクションを用意されていますが、これはどのような業者がどんな内容でアトラクションをされるのか。今まではボランティアに近い状態の、豊山町におけるいろいろな方のご協力をいただいてやってみえたんですが、108万円という予算を組まれているというのは、どういう意味合いがあってこういうことをされるのか。 ○議長(水野晃君) 横田保険課長。 ◎保険課長(横田仁美君) まず、長寿祝い金の対象人数についてでございますが、平成31年度の節目節目及び101歳以上の方の対象人数は223名を予定しております。 次に、アトラクションの件につきましては、108万円と今計上しておりますが、これは漫才とか歌謡のほうをお願いしたいと思っております。専門の業者にお願いを考えております。 以上です。 ◆8番(大口司郎君) 個々の人数は今質問しなかったっけ。 ○議長(水野晃君) 横田保険課長。 ◎保険課長(横田仁美君) すみません。 77歳の方は172名、88歳の方は45名、99歳の方は2名、100歳の方は1名、101歳以上の方は3名、合計で223名でございます。 ○議長(水野晃君) 大口司郎君。 ◆8番(大口司郎君) ちょっときょうは計算機を持ってきました。ひょっとしてと思いまして。想定人数でいきますと、約86万円を減額してアトラクションに向けるというような感じですね。どうもそんな感じです。 これ、ちなみに、昨年77歳は何人お見えになったかな。 私は、なぜこういうくどくお聞きするかというと、先ほどちょっとご答弁があったんですが、お金を配ることが果たしていいのか悪いのか、そういうご答弁もあったやに記憶しておりますが、やはりその年にならないとわからないのかなと思うんですが、例えば年金の日に、これは例えですよ、15日の年金支給日、銀行や郵便局はすごい人です、朝から。朝8時半から、8時45分からオープンするのに、もう8時ぐらいから来て並んでいる。何があったんだろうと。銀行の前をたまたま、私が15日にある銀行の前を通ったら、人が立ってる、高齢者が並んでいる。何だろうと。そうしたら15日、年金支給日です。そういう気持ちはおわかりでしょうか、当局。高齢者の方の気持ちというのはそういう気持ちなんです。そこらをよく勘案して考えていただけると、こんな77歳半額にするなんていうことはあり得ない、考えられないです。 豊山町のこれはカラーです。特色なんです。ですから、豊山町に移り住んで、ここへ来たら、77歳になったら1万円支給してもらえる。これはすばらしいなと。豊山町のイメージカラーとしてはいいカラーです。 ですから、子育て支援も結構、保育料の補助も私立保育園の補助も結構。確かに子育ては必要だと思います。国は子どもが少なくなると国は滅びると昔から言われております。確かに子どもは育て上げなくてはいけない。それはよくわかるんですが、やはり高齢者の方々を尊敬するというか崇拝するというか、ともかく、この程度のことは豊山町で減額するなんていうことを考えにくいので、ぜひこれは修正をお願いしたいというふうにくどくお願いしたいです。 それと、アトラクションを業者に委託してやる必要が私あるのかなと思うんですが、それが一つの方法、人を寄せる方法なのかと思うんですが、今までいろいろな方が、例えば太鼓をやったり踊りをやったり、豊山町の文化協会所属の方々の踊りも結構お上手にされますし、その他いろいろ子どもさんが出演するようなものをやれば、非常に高齢者は喜ばれると思うんですが、あえて業者を選んで漫才だとか歌を歌わせるなんていうのは、文化フォーラムとかそういうところでやってもらえば結構です。と思いますが、どうでしょうか。 ○議長(水野晃君) 堀尾生活福祉部長。 ◎生活福祉部長(堀尾政美君) まず、アトラクションのほうからお話しさせていただきますと、敬老会をしても、記念品を受け取る方はたくさんお見えになるんですけれども、ホールに入って楽しまれる方の数が非常に少ないということがございまして、できるだけ多くの方にその日を楽しんでいただきたいという思いもあって、漫才師とか演歌歌手を呼んで楽しんでいただけたらというふうに考えているところでございます。 それと、記念品、長寿祝い金の関係ですけれども、当然、高齢者を敬う気持ちはもちろんございますけれども、年々ふえていくということもございまして、いつかは金額をいじらなければいけない時期が来るだろうというふうに判断しまして、今回の見直しに合わせて改正をさせていただく、改めさせていただくというものでございますので、ご理解いただきますようよろしくお願いいたします。 ○議長(水野晃君) 横田保険課長。 ◎保険課長(横田仁美君) 昨年度は173名でございます。 ○議長(水野晃君) 大口司郎君。 ◆8番(大口司郎君) ことしの対象予定者が172、昨年は173、データ的には、今部長がおっしゃった人が多くなるというデータは平成35年までです。どういうことかといいますと、高齢者が亡くなって、その亡くなるピークが35年なんです。ですから、それから高齢者は減っていくんです。そういうデータはお持ちでしょう、当然。 だから、そういうデータの中で、将来どれだけふえるかわからんなんていう答弁はちょっと理解できません。減ります、当然。高齢者は減ります。私はそう思っています。ですから、この事業はぜひ継続をいただきたい。 それと、アトラクションをやられるのも結構だけれども、それで本当に人が寄るんでしょうか。実は、以前はいろいろなものを、食事も、去年までは何か弁当みたいなものをいただいて、いろいろなものをいただいて、それで帰られる人、ないしは高齢者が来られないから代理の方がお見えになって品物をもらっていかれるというパターンが非常に多い。だから、果たして100万円かけてイベントをやったら、みんなその人をどうやって連れてくるの。送迎か何かやるんですか。車椅子の方とか寝たきりの人どうするんですか。それは来られるわけがないでしょう。 だから、今、高齢者の中でイベントをやったって、文化フォーラムのようにもっと世代が幅広い世代の中でおやりになるイベントならもう満席ですよね。しかし、高齢者を対象にしたイベントをやったって、僕は満席にならないと思いますし、たくさんお見えになるというのはちょっといかがなものかなと、私はちょっと疑心暗鬼で考えますが。 ですから、考え方を基本的にもうちょっと検討していただきたい。予算組まれた前提が、いろいろ研究されて予算を組まれたと考察いたしますけれども、やはりこれは以前、実は私もこの問題が出たときに、本当に思い出したのは、以前、実は見直しをかけるというときがあったと。委員会で修正案がでました。そういうことが過去にあったんです。今、記憶のあるのは熊沢議員、粟田議員だと思うんですが、修正がありました。だから、今までに例のないことを言っているわけじゃないです。だから、高齢者をもうちょっと大切にしましょう。どうですか。 以上です。 ○議長(水野晃君) ほかに質疑はございませんか。 安藤春一君。 ◆6番(安藤春一君) 6番安藤です。 概要説明の63ページです。 一番上の高齢者能力活用推進事業、約700万円の助成をしておられますが、高齢者の能力活用は非常にいいことですけれども、お金を出した以上は、随時というか定期的に内容の監査というか審査が、検証はしてみえますね。 といいますのは、私も事実を調べたわけじゃないですけれども、一応声が出ていますけれども、これたしか高齢者シルバー人材センター、この会社設立の精神は、会員が並べてというか、平均的に分配金が5万円から7万円とか、広く皆さんに渡るようにという精神で設立されたように私は感じておりますが、いろいろ職種によって当然仕事が多いとかばらつきがございますけれども、他のシルバーでどういう方法か知らないけれども、なるべく方法、何か方法はわかりませんよ。会員の方が言っていましたけれども、なるべくばらつきないようにしているというようなこともあるやに聞いておりますけれども、担当のほうとしては、700万円出した以上は、全くお任せじゃなしで、ある程度実態を随時というか、一定の時期を定めて聞いたり現況を確認したり、それから、そういう話は私は聞きましたが、当局は聞いているかわかりませんが、そういうことがあれば、他のシルバーもたまには、きょういろいろと同僚議員からいろいろありましたように、やはり現地視察というか、よその情報も交換してやってみえるかどうかという点です。 それから、64ページの真ん中です。 広域介護保険施設、特別養護老人ホーム負担金、これに関連してちょっとお聞きしたいんですけれども、先般、大分前に全協で第6特養ホーム、あれが2022年度にできるというお話を伺いましたが、非常にいいことでございますが、これ、プロセスといいますか、22年に完成ということは、話は、大体こういう事業を私は10年はかかると推測しておりますが、いつごろから準備というか、こういう計画があったかと、そういうことをちょっとお聞きしたい。 それから、次は74ページの子ども・子育て会議運営事業です。 一番下の委託料、新規事業の子ども・子育て支援事業計画策定委託料、これにつきましては、委託されるのはいいですけれども、当局の考えてみえる中身で、私推測してちょっと物を言わせてもらうけれども、子育て支援の中には食育が入りますね。食育の問題、これは福祉、教育、農業委員会とその辺にわたる問題ですけれども、同僚議員からも今までありましたように、どこがリーダーシップをとってコーディネート、コントロールするというか、ただ3つの部署でやって、それを集めてやりましたというのでは、ちょっとやらないよりはいいですけれども、大体どこがリーダーシップをとってまとめて、関連していつも協議しながら進めるということで、私が言うまでもなく、食育というものは、当初の法律といいますか、厚生省のあれを見ますと、文字どおり子どもの栄養バランスを考えて健康な子どもになると。それは当然ですけれども、その前に、生産者に感謝する、流通の配達運搬業者に感謝する、それで今度、調理をつくる人に感謝する、最後は残さない。残さないということは環境を考えると。全部トータルで食育というふうに聞いていますけれども、そういうことで、関係する人、今言ったように、ここでいいますと3つの部門が絡んでくると。 ということで、食育の問題もぜひこの子育て支援計画に、のっていますけれども、もう少し今言ったような趣旨を取り入れて、ここに計画をしていただきたいと。 それと、細かい問題ですけれども、今まで家庭の日とか、はぐみんデーといいますか、子育て応援の日とか、県か国で定めていますけれども、そういうものもここに書くだけじゃなく、きちんと家庭の日は庁舎でお客さんに、早く帰ってみんなでご飯食べましょうとか、そういう音楽を流すとか、いろいろな小さくてもいいけれども、それこそ変なこと言いたくないけれども、小さくても嫌いじゃないけれども、非常にこまかいこともきちんとやっていただくというようなことを質問とあわせて今お聞きしますけれども。 もう一つ、最後に76ページ、保育園運営事業。 これは前々から担当のほうにもお願いというか、私の考え方を伝えてあるはずですけれども、保育園の計画の中で、前、同僚議員も質問ありましたけれども、冨士保育園の駐車場の問題、私も一、二回見に行きました。非常に先生方が最低2人出て、保育以外のエネルギーを使ってみえる。これ今、たまたま隣にどうも駐車場があいているような気がしますので、全部といっては何ですけれども、少し貸してもらえないですかという、交渉次第で私は光が見えるような気がしますけれども、そういう問題。本当にコントロールできないで、大騒動してみえますけれども。 それと、私が思ったのは、駐車場の関係も先生方苦労してみえるけれども、もう一つ、今、他の市町で事例が出ますけれども、外国人の子どもさんが多分冨士も豊山も見えると思いますけれども、子どもさんの取り違えがある。だから、親のほうも名札をつけてみえる。豊山でも私学のほうではあるけれども、私、先生ですかと聞いたら親ですと言われたけれども、ほかの市町でも子どもの取り間違えがあるんですから、親御さんも、親御さんが嫌だと言ったら別ですよ、親御さんも名札をつけてみえる。そういう傾向になってきますので、そういうことも考えていただけたらと思います。 以上です。 ○議長(水野晃君) 安藤春一君の質問中で、12時になりましたが、安藤春一議員の質問を終了後に昼食休憩といたしますので、引き続き行います。 答弁のほう、お願いいたします。     (発言する者あり) では、安藤議員の答弁は昼食休憩後にお願いいたします。 それでは、ただいまより午後1時15分まで昼食休憩といたします。---------------------------------------     午後0時4分 休憩     午後1時15分 再開--------------------------------------- ○議長(水野晃君) 昼食休憩を閉じ再開いたします。 第3款民生費の続きから始めます。 まず、安藤春一議員の質疑に対する答弁から始めます。 横田保険課長。 ◎保険課長(横田仁美君) まず、高齢者能力活用推進事業の公益社団法人豊山町シルバー人材センターの監査に入っているかというご質問につきましては、監査には入っております。 さらに、シルバーの配分金についてでございますが、私どもの知り得ている情報、持っている情報では、シルバーの会員の方の職種に応じて単価が決められておりますので、それに基づいた配分がなされておるというふうに認識しております。 続きまして、64ページの広域的介護保険施設整備負担事業につきまして、この予算は現施設の五条の里の駐車場の借地料及び平安の里の借入償還金についての予算であります。議員のおっしゃった、第6特養のほうにつきましては、平成27年から29年の第6期愛知県高齢者健康福祉計画及び平成30年から平成32年の第7期愛知県高齢者健康福祉計画に2市1町の圏域の施設整備目標を掲げておりました。このたび、平成30年度に、西春日井福祉会のほうから施設整備の予定が上げられまして、平成31年2月に県の整備の承認をいただいたところでございます。今後、開所に向けて整備を進めていく予定であります。 以上です。 ○議長(水野晃君) 牛田福祉課長。 ◎福祉課長(牛田彰和君) では、私のほうからは、まず、74ページの子ども・子育ての会議の計画につきまして、まずお答えをさせていただきます。 この子ども・子育て支援事業計画というのは、子ども・子育て支援法に基づいて策定をするものでございます。先ほど議員がおっしゃいましたように、食育についてもこの計画の中では触れておりまして、こちらの計画のほうが福祉課が主体となって計画するものにはなるんですが、食育といいますと、福祉課もそうですし、それからほかの教育委員会、あと保健センター、それから建設課のほうが所管になってまいります。ですので、そういった多岐にわたる分野につきまして、福祉課が中心となりましてコーディネートをしながら策定を進めてまいりたいと考えております。 あと、こちらの策定につきましては、子ども・子育て会議という審議会がございますけれども、そちらのほうでまた内容についてご意見を伺いながら策定のほうを進めてまいりたいと考えております。 それから、続きまして、保育園の冨士保育園の駐車場の件でございますけれども、現在地権者の方といろいろ土地の確保について確認しながら、今調整を進めているところでございます。 それから、最後の名札、保育園の入室の際の名札でございますけれども、現状、入るに当たっては特に支障ないと考えておりますので、今のところは導入の予定は考えておりません。 以上でございます。 ○議長(水野晃君) 安藤春一君。 ◆6番(安藤春一君) まず、最初のシルバーの件ですね。おおむね了解しました。今後ともこの姿勢を持って、できれば金も出す、口も出すと、もう少し積極的にやっていただいて、課長答弁のとおり、そのように今もやられていると思いますけれども、いま一度、設立の基本精神に返って、基本精神にできるだけ近いようにさらなる努力をお願いして、これは終わります。 次は、ちょっと今の、課長一生懸命答えられましたが、ちょっと私の質問とはずれがあって、この前全協でお聞きしたのは、2022年に第6がこの豊山にできると。これは非常にいいことですけれども、2022年にできるということは、私の単純な判断でも、こんな大きな事業は7年から10年かかると。だから、いつごろからお話がありましたかということを聞いているんですよ。 それと、ほとんどの議員さんも承知してみえるけれども、なぜ豊山にできんのという声がいつでも聞きます。町と市だけが悪いんじゃない、我々だって一部責任がありますと私は思っていますけれども。私が職員に会って、きょうも、役場の職員が一番大事ですし、介護の介護職員が一番大事です。職員がおらなできないからね。たまたま私がお邪魔したら、うまいぐあいといいますか、タイミングよく、介護職員の人と話できましたし、実習生もおりました。2人聞きました。ここ、どう思うと。そうしたら、つかさず開口一番、鉄道が必要です、駅が必要です。これ豊山アウトだと思ったけれどね、これは参考でもいいですけれども。いつごろから話があって、何年ぐらいかかると、ここで一番お聞きしたんですよ。 それから、最後の保育園の問題は、了解しました。今後そういう問題が恐らく現実化してくるので前向きに考えてくださいね。親御さんがだめと否定されれば別ですけれども。 もう一つ、その前の問題、課長の答弁、福祉課が音頭とってというかリードとってまとめてもらうということで非常にいいことですが、ただ、私が先ほど申し上げましたように、食育の問題をもっと大きく取り上げていただきたい。といいますのは、子育て支援計画ありますね。食育だけの支援計画を持っている市町が少なくないですよ。それぐらい食育は大きいんですよ。だから、子育ての中に包含してもらってもいいけれども、食育の問題を大きく取り上げていただきたい。食育だけの計画を持っている、これ恐らく法令のほうでなくて町村の自主性の任せていると思いますけれども、つくってる市町がかなりありますからね。 以上です。 ○議長(水野晃君) 副町長。 ◎副町長(鈴木邦尚君) 特養の建設に至る準備期間と申しますか、計画いつごろかというお尋ねですが、基本的にはその前に前段階として、3年サイクルでいわゆる福祉圏域のそういうものの見直しを愛知の計画の中でつくるわけです。ですから、今回第6特養つくるという計画については、30年度からの3年間の計画で初めてやると、2市1町としては。ですから、その前、4年前ですか、4年前のときには計画に入れてないということでいきますと、いろんな議論があったかもわかりませんけれども、2市1町で特養の整備をするというふうに決めたのがここ二、三年と、次の計画、今度の計画にどう載せていくかというところで決定をしたということですので、そういうことでご理解いただけますでしょうか。 ○議長(水野晃君) 安藤春一君。 ◆6番(安藤春一君) 難しいことはわかりますけれども、いくら短くても5年はかかることですね。話があってから、単純な言い方しますと。じゃ、2022年にできるということは、7年ぐらい前から動きというか話があった、計画があったかどうか。 ○議長(水野晃君) 副町長。 ◎副町長(鈴木邦尚君) ちょっとくどいかもわかりませんけれども、あくまでも欲しいか欲しくないという議論はいつでもできるわけです。それを土俵にのせるのは、計画に登載すると、例えば特養の西春日井分で、例えば800床だったら100床ふやすかどうかというのを決めるのは計画で決めるわけですね。初めて計画に登載したのは今年度からの計画ですので、その計画の準備段階で2市1町で話しますから、正式に土俵にのせるのは1年ぐらいです、1年ぐらいです。ただ、計画にのせたからといって、すぐ完成できるかという話ではなく、完成までいくと、あと建設期間がありますし、いわゆる用地の具体的な取得とか、どこにつくるんだという調整が出てきますので、それを入れると、おっしゃるとおりの期間が必要になるかもわかりません。 ○議長(水野晃君) ほかに質疑はございませんか。 岡島政信君。 ◆3番(岡島政信君) 3番、岡島政信です。 またもとに戻るようなんですけれども、62ページ、概要説明書の高齢者生きがい事業にまた戻っちゃうんですけれども、ここの中でちょっと会場設営費のところがゼロになったよと。私の記憶によると、敬老会でちょっと問題があって、あれ会場設営というか、ブルーシート張って椅子を設定してという、そんな感じでなったと思うんですよ。そいつが今回、アトラクションということも含めて、今のスライドして出てくるあの椅子のほうにまた変えられるという、そういう問題が出てきたわけですけれども。それに対して、結局お年寄りが見にきてもらうのはいいんだけれども、そういう何か事故が起きたら困るわけで、そのときに対策等はどのようなことを考えて、やられることを含めて、こうやって設営費をゼロにしたのかということをちょっと聞きたいのと、ちょっと先ほどもちょっと解釈うまくできていなくて、先ほど粗品というか費用をアップさせますねというようなことを施政方針のところで言われたんですけれども、アップという意味がちょっとここの中ではうまくとれなくて、ちょっと私の解釈が足らんかもわからないんですけれども、その辺のところ、ちょっとすみません、答弁願います。 ○議長(水野晃君) 横田保険課長。 ◎保険課長(横田仁美君) まず、1点目の会場設定委託料でございますが、これは、議員がおっしゃったように、アトラクションの観覧がしやすいように現在の可動式椅子に、もとに戻そうと考えております。もちろん、高齢者の方々が出入りするに当たりましては転倒危険性も十分ありますので、介護予防支援ボランティアの方々及び職員の体制を整えまして、高齢者の方の入退場には十分配慮してまいりたいと思います。 また、足腰の弱い方には、椅子の前列のほう、優先席にするなどの配慮も行ってまいります。 2点目の商品及び記念品の金額につきましては、施政方針のほうでも申し上げたように、お弁当の配付を中止いたしますので、そのお弁当代は記念品のほうに上乗せさせていただいております。 以上です。 ○議長(水野晃君) 岡島政信君。 ◆3番(岡島政信君) またお願いになっちゃうと思うんですけれども、いろいろと町主催で社会教育センター2階のホールを使う機会というのが多々あると思うんですけれども、ある機会に、私もそこでアトラクション等を見させていただいた中で、やっぱり高齢者の方が暗い中を階段をおりてやってくるときに倒れられたという経緯も確認はしているわけですので、やっぱりあそこら辺の安全対策ですね。若い人ならまだ転んでもまだ痛いで済むことはあると思うんですけれども、やっぱり高齢者の方になってくると何か大きな問題になってくると困ると思いますので、ちょっとそこら辺の配慮も十分していただきたいというふうに思います。 以上です。 ○議長(水野晃君) ほかに質疑はございませんか。 坪井孝仁君。 ◆1番(坪井孝仁君) 1番坪井孝仁です。 68ページ、概要説明書の68ページで福祉タクシー利用料金助成事業なんですけれども、まずは、今の実績というか、ここ数年の実績はわかりますか、教えてください。 ○議長(水野晃君) 牛田福祉課長。 ◎福祉課長(牛田彰和君) 28年度から申し上げますと、28年度は2,076枚、29年度は1,633枚、30年度につきましては2月末時点でございますが、1,645枚でございます。 以上です。 ○議長(水野晃君) 坪井孝仁君。 ◆1番(坪井孝仁君) 2,076枚出ているんですね、28年度は。タクシー事業で福祉タクシー事業をされているということで、実際に利用者の方たちの団体と多分意見交換されていると思うんですけれども、そういった中で何かちょっと使いにくいという意見が多分出ていたと思うんですけれども、この辺をもうちょっと、そういった意見交換されているのであれば、もう少しそういった意見を反映できなかったのかなというのがちょっと正直なところです。前年度とほぼ変わらないというか、今回上がっているのかな、ちょっと上がっているんですけれども、これは評判がよくて上がっているのかどうかというのは、ちょっと実際に僕が聞いているところとはちょっと違うので、どういった経緯でこういった数字になったのか。その意見がどうだったのか。そういった意見交換されたところで、どういった意見が出ていたのかということをお聞かせください。 ○議長(水野晃君) 牛田福祉課長。 ◎福祉課長(牛田彰和君) まず、予算がふえたという要因ですが、こちらは利用実績に基づいて予算のほうを積算しております。先ほど2月末時点と申し上げましたけれども、この予算計上したときが大体11月ぐらいでしたので、そのときから今後の動きを見て積算した結果、今回予算のほうが増額したということでございます。 それから、2点目の団体との懇親というか話し合いの中でというお話でしたけれども、確かに、例えば何かのチケットとかガソリン券とかというような要望、要望というか話も確かに出ておりました。もともとこのタクシー利用というのがそもそも始まったきっかけというのが、いろいろ障害がある方を対象にしておりますので外出の機会、そういったきっかけづくりということで始まった制度というふうになっております。タクシーにつきましては、やはり外に出かけるための一つの移動手段となりますので、これはかなり有効かとは考えておるんですが、確かに要望はあったんですけれども、それは全体としてそうなのかというと、やっぱりそれはまた別の話になりますので、今後はその意見、確かにいただいた意見もありますので、その辺も踏まえまして、例えば審議会ですとかそういうのに諮りながら、今後検討していきたいと考えております。 以上でございます。 ○議長(水野晃君) 坪井孝仁君。 ◆1番(坪井孝仁君) 需要があるということですので、実際これは継続していただく必要があると思っております。ただ、せっかく意見をいただいているものに対して、やはり検討等重ねていただいて、より充実した福祉サービスのほうをしていただけることを望みますので、今後ともよろしくお願いしたいと思います。 ○議長(水野晃君) ほかに質疑はございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(水野晃君) それでは、次に、4款衛生費についての質疑を行います。 質疑のある方は発言を許可いたします。 坪井孝仁君。 ◆1番(坪井孝仁君) 1番坪井孝仁です。 今回、80ページ、健康増進事業、骨髄ドナーに対する助成なんですけれども、非常にいい事業だと思っております。今回水泳選手の公表をきっかけに登録者が一気にふえたということも聞いております。ただ、ドナーが見つかってもマッチングしても、約6割の方しか成立しないということも出ておりますので、より多くのやっぱり登録者をふやすためにも周知、またこういった事業をより一層進めるために周知方法など、どうやって考えているかお聞かせください。 ○議長(水野晃君) 横田保険課長。 ◎保険課長(横田仁美君) 新規事業につきましては、4月の広報にあわせて保健センターは年間行事予定表の配布を行っております。その中で新規事業のご案内もさせていただきますとともに、広報等でもご案内をさせていただく予定にしております。 ○議長(水野晃君) 坪井孝仁君。 ◆1番(坪井孝仁君) ぜひ広報のみならずホームページ等でも、少しでも多くのドナー登録者がふえて、マッチングできるように進めていただきたいと思っております。 以上です。 ○議長(水野晃君) ほかに質疑はございませんか。 坪井孝仁君。 ◆1番(坪井孝仁君) 1番坪井孝仁です。 4款で85ページ、これも今回新しく、施政方針のほうにも入っておりましたけれども、ライトダウンに伴う事業で環境学習事業、星を見るイベントということで、ちょっと詳しく説明をしていただきたいんですけれども、よろしくお願いします。 ○議長(水野晃君) 日比野住民課長。 ◎住民課長(日比野敏弥君) 星を見るイベントでございますけれども、環境省の推奨するCO2削減ライトダウンキャンペーンに合わせてエアポートウォーク名古屋の展望デッキで開催を予定しております。内容としては、家族40組、100名程度で企画しておりまして、内容としては星に詳しい講師を呼ぶとか、あと、手づくりの望遠鏡をつくってワークショップを行う、あと天体望遠鏡、それから双眼鏡を用意して星を観測するというような内容になっております。 以上であります。 ○議長(水野晃君) ほかに質疑はございませんか。 岡島政信君。 ◆3番(岡島政信君) 3番岡島政信です。 概要説明書の80ページの予防接種事業のところで、風疹抗体検査の件でお伺いしたいと思います。この件について、ちょっとネットで調べると、男性の40歳から57歳のところで風疹の抗体が少ないから、今回このように措置をするというような格好もネット上では出ていました。それを受けて、今回当局のほうもその年代の方を対象にやっていかれるわけなんですけれども、これについてちょっと詳しい内容、例えばこれは3年間でどうのこうのとうたっていたので、そこら辺の関係、どういうふうな考えで3年間でやられるのかとか、そういう内容を詳しく教えていただければというふうに思います。 ○議長(水野晃君) 横田保険課長。 ◎保険課長(横田仁美君) 風疹抗体検査と予防接種についてご説明いたします。 先ほど議員がおっしゃられましたように、1962年、昭和37年4月2日から1979年、昭和54年4月1日までの間に生まれた男性については、これまで予防接種法に基づく定期接種を受ける機会がありませんでした。それゆえに風疹抗体保有率がほかの世代に比べて低いため、市町村が予防接種法に基づき風疹の定期接種を行うものでございます。これについては、国のほうは3年間で保有率を85%というふうに目指しておりまして、3年間という期間を設けられてはおりますが、平成31年度につきましては、国のほうは昭和47年4月2日から昭和54年4月2日の間に生まれた男性に対して抗体検査の案内を送ることにしております。町のほうも国に準じて、そのように行います。 方法といたしましては、平成31年度に入りまして準備ができ次第、クーポン券というものを対象者に送らせていただきます。郵送されたクーポン券を持って、全国どこの病院でも抗体検査を受けることができます。予防接種を受ける前には必ず抗体検査を受けるという規定がございまして、抗体検査の結果に基づいて予防接種を行うものでございます。 以上で説明を終わります。 ○議長(水野晃君) 岡島政信君。 ◆3番(岡島政信君) 再度確認みたいになっちゃうんですけれども、とりあえずは3年間の中で、来年度は昭和47年から何人かの方にクーポン券を送って受けていただくんだけれども、抗体検査をまず先にやっていただいて、その後、それがやっぱり不足しているという状況であれば、その予防接種をしていただく。それで、風疹の予防をしていただくという、そういう考えということですね。うまく必ずその国の方針に基づいて、そういったクーポン券を送られるわけなんですけれども、風疹がちょっとはやるという話もちょっと出とったときもあるので、必ず、これお願い事項なんですけれども、きちんとした送付について、なるべく受けていただけるようなそういうメッセージ等もきちんと加えてやっていただきたいというふうに思います。お願いします。 ○議長(水野晃君) ほかに質疑はございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(水野晃君) それでは、次に、5款労働費、6款農林水産業費、7款商工費についての質疑を行います。 質疑のある方は発言を許可いたします。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(水野晃君) 次に、8款土木費についての質疑を行います。 質疑のある方は発言を許可いたします。 坪井孝仁君。 ◆1番(坪井孝仁君) 1番坪井孝仁です。 2点の事業について質問したいと思います。 97ページ、側溝改良工事事業、神明地内、金剛地内、松張地内と、松張は道路舗装ですね。15節の5番、6番になっているところが側溝改良になっておりますけれども、これはどの場所、詳しくというか、52メートル、33メートルとなっているんですけれども、何年ぐらい、全部やるわけじゃないということだと思うんですね、これ何年ぐらいかけて直されるのかということ、どういった計画、計画をちょっと教えていただけますか。 もう一点、あと98ページ、先ほど補正でもちょっとお聞きしたんですけれども、大山川堤防道路整備事業の中で再検討ということで、交差部分、交差するところですね、歩道と車道が交差するところというところを再検討されるということで、完成がどれぐらいになるのか。再検討されて、当然こちらのほう、同僚議員のほうからも問題視されたりしていたので、再検討されることは安心・安全な道路を整備していただくためには重要なことだと思っていますけれども、ただ、完成がどれぐらいになってくるのか、今後の予定ですね、その辺をちょっとまたお聞かせください。 ○議長(水野晃君) 井戸建設課長。 ◎建設課長(井戸茂治君) それでは、側溝改良工事の詳細について話をさせていただきます。 まず、工事箇所、⑤番になります、側溝改良工事。これは町道105号線になりまして、神明公園、現在、神明公園の駐車場を新たにつくっておるところですけれども、それの西側の道路になります。延長52メートル、この道路について側溝改良のほうの工事を行っていく予定でございます。 続きまして、工事箇所の⑥番に当たります、これは町道111号線になります。これは、給食センターを新設している道路でございます。そこの浸水対策の一つとしまして、そこの部分延長33メートル、この部分について側溝の改良のほうを行っていく予定でおります。これは両方ともに31年度中に完了を目指しております。 続きまして、大山道路の関係でございます。先ほどもご質問ありましたように、交差部分の安全対策というところで、現在改めて設計のほうを行っております。来年度につきましては詳細設計、その改良部分の点検を含めた検討をし、詳細設計のほうを来年度行いまして、それにまた合わせて警察との協議とか、そういった部分、関係部署、関係機関との協議を踏まえまして、また住民の方々にその部分についても改めて説明を行い、32年以降の工事着工を目指してやっているところでございます。 以上です。 ○議長(水野晃君) 坪井孝仁君。 ◆1番(坪井孝仁君) 側溝工事に関しては、新しい駐車場、神明公園に隣接する新しい駐車場の分と、給食センターを建てられるところの側溝工事ということですね。そうですか、はい、わかりました。ちょっとここは、また窓口のほうでちょっと確認したいと思います。 大山川堤防道路のほうの整備事業について、今平成32年工事着工ということは、完成はいつぐらいになるのか。その間に当然、変更点などについては私たち議員のほうにも報告があることだと思っておりますし、住民の方へのまた説明会があるというふうに捉えてよろしいのでしょうか。 ○議長(水野晃君) 井戸建設課長。 ◎建設課長(井戸茂治君) ただいまご質問のありましたことについて、来年度詳細設計のほうを実施していきます。その中で計画の線形が具体的に整ったところで、議員の皆さんにもご説明をさせていただく予定ではございます。工事につきましては、32年度着手するというような予定でおります。できれば、その32年度中に完了を目指してやっていきたいと考えております。
    ○議長(水野晃君) 大口司郎君。 ◆8番(大口司郎君) 今、坪井議員からのお話があったところで、もう少し細かくお聞きしたいんですが、ちょっと見にくいので、図面を拡大した図面が手元にあります。 まず、⑤番の神明地区の52メートルの側溝、これタウンバスの寄附採納をいただいた土地の西側にある町道の側溝改良ということですね。それは、道路の両方、左右されるのか、どういうふうにされるのか。 それと、6番の給食センターの側溝改良工事については、これも両方される予定なのかどうかというところと、それから、町道53号線の松張地区の204メートル、これは道路舗装なんですが、暗渠化されている部分がたくさんこの中にはあると思うんですが、どのような形で道路舗装工事をされるのか。 以上です。 ○議長(水野晃君) 井戸建設課長。 ◎建設課長(井戸茂治君) まず、工事箇所5番の側溝改良工事、町道152号線に関しましては、寄附採納を受けました現在駐車場として整備している道路になりますけれども、その駐車場からそちらのほうの側溝のほう、改良の工事を予定しております。 続きまして、6番につきましては、現在給食センターを予定している箇所でございますけれども、そちらの南側の両サイドの側溝のほうをきれいにしていきたいというふうに考えております。 続きまして、工事箇所7番の町道53号線、松張地区204メートルですけれども、これは舗装のほうがかなり経年劣化で傷んでおりますので、そこの舗装のやり直しを考えております。 以上です。 ○議長(水野晃君) 大口司郎君。 ◆8番(大口司郎君) 松張地区においては、先ほどちょっと話したんですが、暗渠化というんですか、水路に対してふたをかぶせてある、コンクリートのふたをかぶせた状態の暗渠化になっている部分が多いんですが、これはどんなような工事をされるおつもりですか。 ○議長(水野晃君) 井戸建設課長。 ◎建設課長(井戸茂治君) 町道53号線の暗渠化、側溝にふたがかぶせてありますけれども、そこについては現状のままということを今は考えております。 ○議長(水野晃君) 大口司郎君。 ◆8番(大口司郎君) 舗装工事は簡易舗装なのか。これ実は、この道路は護岸がきちっとしていないが、これについて簡易舗装的な舗装工事をされるのか、両方何かきちっとした道路整備をした上でアスファルト工事をされるのか、舗装工事をされるのか。簡易舗装の状態でやられるんですか、どうですかということ。 ○議長(水野晃君) 井戸建設課長。 ◎建設課長(井戸茂治君) 舗装の形態については、簡易舗装ということを想定しております。 ○議長(水野晃君) ほかに質疑はございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(水野晃君) 次に、9款消防費についての質疑を行います。 質疑のある方は発言を許可いたします。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(水野晃君) 次に、10款教育費についての質疑を行います。 質疑のある方は発言を許可いたします。 岩村みゆき君。 ◆5番(岩村みゆき君) 5番岩村です。 4点ほどございますので、よろしくお願いいたします。 まず、109ページ、事務局費共通事業のうちの給食センター運営検討業務委託料について、この具体的な内容ですね、何を検討されるのかということです。 次が、119ページで、給食センター献立委員会開催事業ということで、委員さんが2人なんですけれども、誰かということですね、どのような方が検討されるのか、お聞きしたいということです。 3点目が、121ページの幼稚園就園奨励事業、保護者の経済的負担を軽減するために入園料及び保育料を補助するということで、これ10月からの無償化に伴うものだと思いますけれども、制度内容やどのように補助を行うのかという方法について、少しお伺いしたいと思います。 最後が124ページですね、放課後子ども教室事業です。予算が前年度よりこれ半分ぐらいになっているんですけれども、なぜかということ、多分人件費だと思うんですけれども、なぜかということをお聞きしたいと思います。 ○議長(水野晃君) 安藤教育委員会事務局長。 ◎教育委員会事務局長(安藤憲司君) それでは、まず、1点目の109ページ、事務局費共通事業の中の新規で給食センター運営検討業務委託料を設けた内容ということでございますが、こちらにつきましては、新しい給食センターを建設しておるところでございますが、それで、そこでどのような管理運営をしていくかということにつきまして検討をする必要があるということで、例えば職員配置は何人程度必要であるとか、運営方法を直営方式にするのか、例えば委託方式でいくのがよろしいのか、そのあたりについて詳細に検討していきたいと考えております。 続きまして、119ページの給食センター献立委員会開催事業のメンバー、委員は誰かというご質問かと思います。定数9名でして、PTAの代表の方が2名、あと小・中学校の給食主任が4人、給食センター所長1人、給食センターの調理員が1人、給食センター栄養士が1人となっております。 続きまして、121ページの幼稚園就園奨励事業でございます。こちら幼児教育無償化に伴ったものでございますが、こちらにつきましては、制度的には現行制度では世帯所得の階層に応じて補助を実施しております。補助率といたしましては、国が3分の1、町が3分の2となっております。新制度になったときは、階層はございません。上限額の月額2万5,700円を補助いたします。負担割合は、国が2分の1、県と町が4分の1ということとなります。 続きまして、124ページ、放課後子ども教室事業の予算額が半分ぐらいになっているのはなぜかというご質問でございます。現状、放課後子ども教室のコーディネーターといたしまして先生OBの方が役場に週4日出勤されております。そういった形態で現状放課後子ども教室をコーディネートしていただいておりましたが、平成31年度からは放課後子ども教室の専任で開催日の月曜日と木曜日の午後1時から午後5時までの月木だけ1日4時間の勤務をしていただく方をコーディネーターとして雇用いたしますので、予算の減額となっております。 以上でございます。 ○議長(水野晃君) 岩村みゆき君。 ◆5番(岩村みゆき君) わかりました。 給食センター運営、きのうも一般質問させていただいたんですけれども、職員配置とかはこの予算が通ってから、この運営検討業務の委託をかけて決めるということですね。ちょっと遅いような、来年の8月にできてしまいますので、運営に関しても早急にやっていただきたいと思います。 それから、給食センター献立委員会で、この予算に上がっているのはPTAの方の分の2名が予算に上がっているということで、全部で9名でやってみえるということですよね。この栄養士の方は町の職員、町の専属の職員ということでいいのかどうか。町の栄養士さんを雇ってほしいということがすごくあったので、町専属で来ていただけるのかということですね。 その献立に関しても、PTAの方2名来ていただいていますけれども、非常に汁物が残るのが多いと。はっきり言って、おいしくなかったと。次の汁物はぐっと減らされたというお声をいただきました。本当においしい食事をということで献立考えていただいておりますけれども、そのような声の吸い上げというか、子どもからの吸い上げはどのようにされるのかということをお聞きします。 以上です。 ○議長(水野晃君) 安藤教育委員会事務局長。 ◎教育委員会事務局長(安藤憲司君) それでは、栄養士は県費負担、県から来てくれております。栄養教諭として来ていただいておりますので、それでよろしいかと思います。 それと、提供された給食をどのように反映していくかということでございますが、この給食センター献立委員会は夏休みを除く年11回毎月開催しておりますので、この中でどのようなおいしい給食が提供できるのかということも検討しております。 ○議長(水野晃君) ほかに質疑は。 熊沢直紀君。 ◆10番(熊沢直紀君) 125ページの一番下の文化財指定事業、新しく文化財保存事業費補助金224万5,000円。私は憶測するんですが、申請もしてあるのは知っておりますが、中之町に古い山車がありまして、有形文化財として申請したらどうかというような声を出しまして申請が今してあったんですが、それのことではないかなと思いながら質問するんですが、違っていたら、その件はどうなったかということもお願いしたいと思います。 恐らく江戸時代の後期か明治初期ぐらいにつくられたんじゃないかなと想定しております。豊山では一番古い、たった一つの山車でありまして、毎年お祭りのときに一番先頭になって神楽連と一緒に八所神社へ奉納すると、こんなようなものでございまして、由緒あるもので、有形文化財に今まで登録してなかったのがおかしいぐらいだと私は思っております。そういうことで、自治会長さんに出したらどうかというような提案をしまして、出してあるんです。それ用のこれは補助金だと思いますが、中身をもうちょっと詳しく、わかればお願いをしたいというのが1つ。 その次の126ページの真ん中に郷土資料室の整理事業11万9,000円、少ないんですけれども、ここに昭和40年の後半から昭和終わりぐらいまでのビデオで撮ったものがありますが、そのビデオの設備は非常に古くなっておりまして、余りにもみすぼらしいような状況であります。本当は当初予算でお願いすればよかったんですが、ちょっとうっかりしておりまして、次回の補正のときにでもやってもらえればいいと思いますが、無理やり初年度の当初予算に入れてもらっても構いませんが、その辺はまた論議の余地があると思いますが、ぜひとも新しい設備で、30インチか40インチのテレビ画面に映るような新しい設備にされてはいかがと思いますので、おくれましたが、申し上げておきます。 ということで、その辺の2点の答弁、お願いします。 ○議長(水野晃君) 北川教育長。 ◎教育長(北川昌宏君) お答えいたします。 1点目の125ページ、熊沢議員のご質問の新しい文化財の指定ではないかということでございますが、文化財と申しますのは、長い歴史の中で生まれて、育まれて、そしてそれを守りたいものを今後も世代に活用していく価値があるかないかということを文化財保護の規定ということで行うわけでございまして、その指定には、指定すれば所有者も義務が生じますし、また指定した側もそれらを守っていくということでさまざまな経費がかかるということはご存じのとおりだと思います。 したがいまして、その指定をするに当たっては、その指定の対象物が果たして文化財保護としてしっかりとした価値があるかどうか、それから学術的な価値があるかどうか。例えば山車ということであるならば、その沿革はどうだ、制作年月はいつごろのものであるか、学術価値はどうだ、そして、どういう由来があって今に伝えられたか、そういったものが明確にならない限りは文化財指定にはなりません。一般論として申し上げております。 したがいまして、125ページの新しく補助金と書いてあるけれども、それではないかということでございますが、ここに掲げました224万5,000円と申しますのは、実は当豊山町内の延命寺にございます県指定の文化財がございまして、これは内容が延命寺にございます木造地蔵菩薩仏像でございますが、これが修復をする必要に迫られておりまして、この経費にかかる費用でございます。 それから、もう一つ、ビデオに関して、大変後押しをしていただきましてありがとうございます。郷土資料室もそうでございますけれども、ああいった保存活用する道具というのは、いろいろ日々新しくなっておりますので、皆さんに町の文化、歴史を伝えるためにも、そういったものはできる限り新しくしていくにこしたことはないんでありますが、こういったものをどうやって保存していくかも含めて検討させていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(水野晃君) 熊沢直紀君。 ◆10番(熊沢直紀君) 今の文化財保存事業費補助金、ちょっと残念に思いますが、私がちょっとうっかりしたということもあって、こうなったと思いますが。1年以上前から申請してあるのに音沙汰がないということは、どうなっておるんですかね。私がもっとプッシュしなかったのがだめだったかもしれんですけれども、出したものに何も対応していただいてないような状況じゃないんですか。途中経過はどうなっていますか。 ○議長(水野晃君) 北川教育長。 ◎教育長(北川昌宏君) たしか私の記憶では、平成29年の9月ごろの申請だったと思います。その間何もしていなかったわけじゃなくて、先ほど申しましたように、学術的な価値があるかないか、沿革はどうなのか、そして、この町に伝わった経緯はどうかというようなことを、実はいろんなところで調べておりまして、そういったものが見当たらない。申請書が非常に簡易な申請でございまして、通常の申請であるならば、そういったものはしっかり添付されているはずでございますけれども、それもなかったので、そのことも含めて今に至ったという経緯でございますので、ご理解いただきたいと思います。 ○議長(水野晃君) 熊沢直紀君。 ◆10番(熊沢直紀君) 申請用紙の内容に沿って出してあるので、もっと詳しい資料が欲しいという要望も何もなかったと思うんですよね、あのときは。そういうような状況で申請をしたと私は思っておりますが、もし何でしたらいろいろ調べてお出ししてもいいですし、長老の意見を聞いても、今長老の方はなかなかご存命の方が少ないので難しいかもしれませんが、年数だけは100年以上はたっていると想定を私はしておりますので、どんな資料を提出できるか知りませんが、そのままの状況では非常にちょっとおかしいのではないかと思います。どんな資料が欲しいか、また改めて検討もこちらもしますけれども、とにかく教育長も一度、何でしたら見ていただいて、写真もつけて提出はしてありますので。何でしたら、今、元素を調べてやる年代の測定方法だってありますし、文献がない、長老が見えないということであれば、最悪そんなやり方で年代も調べることもできますので、そういう行動をとっていただければと思いますが、いかがですか。 ○議長(水野晃君) 北川教育長。 ◎教育長(北川昌宏君) 私も写真を見て確認をしております。その申請書につきまして、申請者の側から、その沿革等々の資料は必要でありますので、今の熊沢議員の意見を踏まえて、こちらからどういった資料が必要なのか申請の方にお知らせさせていただきますので、いずれにしても大切な文化財は後世まで守らなければならないものでありますので、そろえるときはそろえる、科学的な立証すべきものはするべきであるということで、また資料の追加があれば大歓迎でございますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(水野晃君) ほかに質疑はございませんか。 山本亮介君。 ◆2番(山本亮介君) 2番山本亮介です。 ちょっと質問はするつもりなかったんですけれども、ちょっと答弁のところで気になることがあったので、ちょっとお聞きしたいと思います。 109ページの給食センター運営検討業務で、さっき委託という言葉が聞こえたんですけれども、何を委託するかどうかという検討をしているのか、ちょっとお願いします。 ○議長(水野晃君) 北川教育長。 ◎教育長(北川昌宏君) ここに新給食センター運営検討業務委託料100万円計上してございますけれども、この予算計上段階では、新しい給食センターの管理運営のあり方等々について専門家に委託して、類似の施設でありますとか、今回の議会でも議論されておりますアレルギー食への対応だとか、それから、直営がいいのか、給食センターそのものを委託したらいいのか、さまざまに検討することがございますので、そのことについて専門家に委託したらどうかということで、この経費は計上してございます。 ○議長(水野晃君) 山本亮介君。 ◆2番(山本亮介君) 僕が聞いたのは、直営か委託かというのが検討内容の中に含まれているというのが、ちょっと。ごめんなさいね、僕の認識違いだったらあれなんですけれども、今までの給食センターの説明会のときに、直営にするか委託にするか検討するとかというものは、特に何か話はありましたか。 ○議長(水野晃君) 北川教育長。 ◎教育長(北川昌宏君) 管理運営の方法について、今度検討していくということは説明した記憶がございます。質問に答えた形で説明したかと思います。 いずれにいたしましても、新しい給食センターでありますので、最も効果的な管理運営方法を探ってまいりたいと、こんなふうに考えております。 ○議長(水野晃君) 山本亮介君。 ◆2番(山本亮介君) すみません、僕がちょっと2回目の説明会にちょっと参加してなかったのと、あとここで説明あったときに、ちょっと聞き漏らしていたところがもしかしたらあったかもわからないんですけれども、直営かあるいは委託、外部に委託して運営するかというところの検討で気になるのは、僕はもうてっきり直営の方向で考えていたのかなというふうに思っていたものだからあれなんですけれども、直営によって何かメリット、デメリット、主にデメリットの部分があって、新たな選択肢として直営ではなく委託というふうな考えなのか。どういった経緯で、先ほどの答弁でそういう意味なんだろうなとは思うんですけれども、ちょっといま一度、なぜ委託するという考え方が出てきたのかというのを、最後にお答えいただけたらと思います。 ○議長(水野晃君) 北川教育長。 ◎教育長(北川昌宏君) 改めて給食センターの管理運営方法について説明させていただきます。 地教行法という法律がありまして、地方教育行政の組織及び運営に関する法律でありますが、それに教育委員会の所管事務として学校給食に関することというのがございます。学校給食に関することというのは、一般的には学校給食に関する企画だとか献立だとか、つまり学校教育の一貫としての給食、そこについては、これは委託はできません。これは教育委員会の業務とされております。 したがいまして、給食センターで行う仕事の中で委託できるものは、例えば調理であるとか運送であるとか、そういった実務的なこと、そこのところが委託ができる。これを官で行うか、民で行うかということでありますので、どちらが効率的で効果的なのかということを探ってみたいということであります。 もう一つは、アレルギーの話がよく出ておりますけれども、このアレルギー対応について非常に経験と熟度が必要であります。そういったことについても、これは命にかかわることでございますので、半端なことではできない。だから、そういうことについても新しい方法があるのか、そういったことについていろいろ探ってみたいということであります。だから、委託ができるのならしたいんだけれども、それでもし委託できるものはして、少しでも効果的、効率的にやりたいと思うんですが、一方で教育委員会の業務であるということで、そこでもしっかりと検討したい。 しかし、来年度予算に間に合うように、スピード感を持って来年の予算編成までには決着をつけたいと思っております。 以上です。 ○議長(水野晃君) ほかに質疑はございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(水野晃君) 次に、11款公債費、12款予備費及び債務負担行為、地方債についての質疑を行います。 質疑のある方は発言を許可いたします。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(水野晃君) 質疑がないようですので、議案第17号についての質疑を終結いたします。 ここで暫時休憩といたします。再開は14時40分といたします。---------------------------------------     午後2時23分 休憩     午後2時40分 再開--------------------------------------- ○議長(水野晃君) 休憩を閉じ、再開いたします。 次に、議案第18号平成31年度豊山町国民健康保険特別会計予算を議題といたします。 歳入、歳出一括して受けます。 質疑のある方は発言を許可いたします。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(水野晃君) 質疑がないようですので、議案第18号の質疑を終結いたします。 議案第19号平成31年度豊山町後期高齢者医療特別会計予算を議題といたします。 歳入、歳出一括して受けます。 質疑のある方は発言を許可いたします。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(水野晃君) 質疑がないようですので、議案第19号の質疑を終結いたします。 議案第20号平成31年度豊山町介護保険特別会計予算を議題といたします。 歳入、歳出一括して受けます。 質疑のある方は発言を許可いたします。 大口司郎君。 ◆8番(大口司郎君) 介護保険特別会計、特会のほうでご質問差し上げます、委託料のコンビニ収納委託料、国保もそうでしたし、ほかのほうもそうでしたが、一番私が危惧するところは、収納作業の中で個人情報という問題についてはどのような対応をされておるのか。 ○議長(水野晃君) 井上税務課長。 ◎税務課長(井上武君) 私のほうから、税の立場としてお答えのほうをさせていただきたいと思います。 コンビニで収納された税金、介護保険もそうなんですけれども、収納代行業者が取りまとめを行います。その収納代行業者なんですけれども、そちらの業者につきましては、個人情報の漏えいに対するセキュリティー対策をしっかりと講じております。また、収納業務を行いますコンビニエンスストアなんですけれども、そちらにつきましても、収受しました納付書控え、またそういったものは鍵のついた収納庫に保管をされて、保存年限を経過しましたら溶解処理を行うというふうに聞いております。 したがいまして、個人情報の取り扱いにつきましては厳格に管理が行われておりますので、漏えい等の危険性はないものと認識しております。 以上でございます。 ○議長(水野晃君) 大口司郎君。 ◆8番(大口司郎君) 非常に厳格なセキュリティーをお考えだということで、ひとまずは安心だというふうに思いますが、問題は企業なので、委託業者は企業なので、もし万が一そういう個人情報の漏えいがあった場合には、どういう対策を講じておやりになるか、何か考えてみえるか、もし、もしということは考えてないと言われれば、それで絶対ということになるので、もしそういう漏えいがあった場合にはどういう対処をされるお考え、そこまで考えてみえないといかんと思うので、お聞きします。 ○議長(水野晃君) 井上税務課長。 ◎税務課長(井上武君) 仮に漏えいした場合ですけれども、仮にというお話ですので、この場では回答を差し控えさせていただきたいと思います。 ○議長(水野晃君) 大口司郎君。 ◆8番(大口司郎君) 絶対ということだね、そういうことは、もう漏えいは絶対しないと、こういうご答弁だというふうに理解しますが、それでよろしいでしょうか。 ○議長(水野晃君) ほかに質疑はございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(水野晃君) 質疑は終わったようですので、議案第20号の質疑を終結いたします。 議案第21号平成31年度豊山町介護サービス事業特別会計予算を議題といたします。 歳入、歳出一括して受けます。 質疑のある方は発言を許可いたします。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(水野晃君) 質疑がないようですので、議案第21号の質疑を終結をいたします。 議案第22号平成31年度豊山町公共下水道事業特別会計予算を議題といたします。 歳入、歳出一括して受けます。 質疑のある方は発言を許可いたします。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(水野晃君) 質疑はないようですので、議案第22号の質疑を終結いたします。 以上をもって全議案の質疑を終結し、議案第1号から議案第22号までを、別紙でお手元に配付いたしました議案付託表のとおり、所管の常任委員会に付託いたします。 以上で本日の日程は全部終了いたしました。 よって、あすの本会議は休会といたします。 本日はこれにて散会といたします。お疲れさまでございました。---------------------------------------     午後2時46分 散会...