東郷町議会 2022-09-26
令和4年第3回定例会(第5号) 本文 開催日:2022-09-26
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ウィンドウで開きます) 2022-09-26: 令和4年第3回定例会(第5号) 本文 文書・発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ
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発言者一覧 選択 1 :
◯議長(
加藤宏明君) 選択 2 :
◯議長(
加藤宏明君) 選択 3 :
◯議長(
加藤宏明君) 選択 4 :
◯決算特別委員長(
加藤達雄君) 選択 5 :
◯議長(
加藤宏明君) 選択 6 :
◯総務経済委員長(
石橋直季君) 選択 7 :
◯議長(
加藤宏明君) 選択 8 :
◯予算委員長(
加藤達雄君) 選択 9 :
◯議長(
加藤宏明君) 選択 10 : ◯4番(山下 茂君) 選択 11 :
◯議長(
加藤宏明君) 選択 12 : ◯15番(
門原武志君) 選択 13 :
◯議長(
加藤宏明君) 選択 14 : ◯8番(
加藤達雄君) 選択 15 :
◯議長(
加藤宏明君) 選択 16 : ◯3番(
中野まさひろ君) 選択 17 :
◯議長(
加藤宏明君) 選択 18 : ◯9番(
山田達郎君) 選択 19 :
◯議長(
加藤宏明君) 選択 20 :
◯議長(
加藤宏明君) 選択 21 : ◯15番(
門原武志君) 選択 22 :
◯議長(
加藤宏明君) 選択 23 :
◯議長(
加藤宏明君) 選択 24 : ◯文教民生委員長(加藤啓二君) 選択 25 :
◯議長(
加藤宏明君) 選択 26 : ◯15番(
門原武志君) 選択 27 :
◯議長(
加藤宏明君) 選択 28 : ◯文教民生委員長(加藤啓二君) 選択 29 :
◯議長(
加藤宏明君) 選択 30 : ◯15番(
門原武志君) 選択 31 :
◯議長(
加藤宏明君) 選択 32 : ◯文教民生委員長(加藤啓二君) 選択 33 :
◯議長(
加藤宏明君) 選択 34 : ◯15番(
門原武志君) 選択 35 :
◯議長(
加藤宏明君) 選択 36 : ◯文教民生委員長(加藤啓二君) 選択 37 :
◯議長(
加藤宏明君) 選択 38 : ◯15番(
門原武志君) 選択 39 :
◯議長(
加藤宏明君) 選択 40 : ◯文教民生委員長(加藤啓二君) 選択 41 : ◯15番(
門原武志君) 選択 42 : ◯文教民生委員長(加藤啓二君) 選択 43 :
◯議長(
加藤宏明君) 選択 44 : ◯15番(
門原武志君) 選択 45 :
◯議長(
加藤宏明君) 選択 46 : ◯文教民生委員長(加藤啓二君) 選択 47 : ◯15番(
門原武志君) 選択 48 :
◯議長(
加藤宏明君) 選択 49 : ◯3番(
中野まさひろ君) 選択 50 :
◯議長(
加藤宏明君) 選択 51 :
◯議長(
加藤宏明君) 選択 52 : ◯町長(井俣憲治君) 選択 53 :
◯議長(
加藤宏明君) 選択 54 :
◯議長(
加藤宏明君) 選択 55 :
◯議長(
加藤宏明君) 選択 56 : ◯副町長兼都市建設部長事務取扱(近藤悦規君) 選択 57 :
◯議長(
加藤宏明君) 選択 58 : ◯企画部長(加藤久登君) 選択 59 :
◯議長(
加藤宏明君) 選択 60 : ◯総務部長(柘植恒男君) 選択 61 :
◯議長(
加藤宏明君) 選択 62 : ◯福祉部長(近藤克也君) 選択 63 :
◯議長(
加藤宏明君) 選択 64 : ◯こども健康部長(石川正人君) 選択 65 :
◯議長(
加藤宏明君) 選択 66 : ◯副町長兼都市建設部長事務取扱(近藤悦規君) 選択 67 :
◯議長(
加藤宏明君) 選択 68 :
◯議長(
加藤宏明君) 選択 69 :
◯予算委員長(
加藤達雄君) 選択 70 :
◯議長(
加藤宏明君) 選択 71 : ◯13番(近藤鑛治君) 選択 72 :
◯議長(
加藤宏明君) 選択 73 : ◯15番(
門原武志君) 選択 74 :
◯議長(
加藤宏明君) 選択 75 : ◯9番(
山田達郎君) 選択 76 :
◯議長(
加藤宏明君) 選択 77 : ◯3番(
中野まさひろ君) 選択 78 :
◯議長(
加藤宏明君) 選択 79 :
◯議長(
加藤宏明君) 選択 80 :
◯議長(
加藤宏明君) 選択 81 : ◯文教民生委員長(加藤啓二君) 選択 82 :
◯議長(
加藤宏明君) 選択 83 :
◯議長(
加藤宏明君) 選択 84 : ◯15番(
門原武志君) 選択 85 :
◯議長(
加藤宏明君) 選択 86 : ◯議会事務局長(島田茂樹君) 選択 87 :
◯議長(
加藤宏明君) 選択 88 : ◯議会事務局長(島田茂樹君) 選択 89 : ◯町長(井俣憲治君) 選択 90 : ◯議会事務局長(島田茂樹君) ↑ 発言者の先頭へ 本文 ↓最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1: 午前10時00分開議
◯議長(
加藤宏明君)[ 3頁] おはようございます。
ただいまの出席議員は15名であります。定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。
直ちに、お手元に配付した議事日程の順序に従い会議を進めます。
─────────────
2:
◯議長(
加藤宏明君)[ 3頁] 日程第1、諸般の報告を行います。
文教民生委員長より、意見書案第2号定数改善計画の早期策定・実施と義務教育費国庫負担制度の堅持及び拡充を求める意見書が提出されましたので、各位のお手元に配付いたしました。
次に、本日までに送付を受けた追加議案は、各位のお手元に配付いたしました。
以上で諸般の報告を終わります。
─────────────
3:
◯議長(
加藤宏明君)[ 3頁] 日程第2、議案第38号東郷町職員の育児休業等に関する条例の一部改正についてから議案第45号令和4年度東郷町介護保険特別会計補正予算(第2号)まで及び認定第1号令和3年度東郷町一般会計歳入歳出決算認定についてから認定第6号令和3年度東郷町下水道事業会計決算認定についてまで、以上14議案を一括して議題とし、各常任委員長及び決算特別委員長の報告を求めます。
なお、決算特別委員長報告につきましては、委員長より資料を使って報告したい旨、申出がありましたので、これを許可し、お手元に配付いたしました。
では、決算特別委員長
加藤達雄議員、報告をお願いします。
[決算特別委員長
加藤達雄君登壇]
4:
◯決算特別委員長(
加藤達雄君)[ 3頁] ただいま議長の指名により、決算特別委員会の委員長報告をさせていただきます。
本定例会におきまして、決算特別委員会に付託されました認定第1号令和3年度東郷町一般会計歳入歳出決算認定についてから認定第6号令和3年度東郷町下水道事業会計決算認定についてまでの計6件の審査が終了しましたので、その経過と結果を報告させていただきます。
審査は、9月9日、12日の2日間、全員協議会室において、委員14名の出席と、職務として議会選出監査委員、議会事務局長、議会事務局次長、係長、執行側より町長、副町長、教育長、参事、担当部課長及び代表監査委員の出席を求め、慎重に審査を行いました。
記録署名者として比嘉浩二委員、
中野まさひろ委員を指名し、会議を始めました。
本定例会はBA.5対策強化月間が9月末まで延長された中での決算委員会であり、議会運営委員会の申合せに沿って、事前質問に御協力をいただき、速やかかつ深掘りの審査につながったものと思います。
なお、決算審査は事業数、質疑件数も多く、事業ごとの質疑も前後しましたので、これらを整理し、委員長報告資料としてお手元に配付させていただき、主な質疑の報告とさせていただきます。
全ての質疑が終了し、各認定案件に対する討論・採決に入りました。
認定第1号令和3年度東郷町一般会計歳入歳出決算認定につきまして、反対討論として、令和3年度の決算内容にある事業の中で、予算を執行する段階において、その根源に関わると思われる大きな問題を見過ごすことはできません。それは、新型コロナウイルス感染対策として購入した研究用抗原検査キットに関して、その発注段階から配布に至るまでに数多くの問題が露見しております。
その内容は、購入プロセスにおける取引先のコンプライアンスチェックが欠落していた点、国からの指導通達を認知していながら無視し続けた点、新型コロナウイルス感染症対策本部の医学専門家である藤田医科大学感染症対策室への事前の相談、諮問をすることなく、未承認の研究用抗原検査キット購入を決定した点。
そして、何より町民の生命と財産を守るべき町が、その検査結果が極めて信用ならないこの未承認の研究用抗原検査キットを配布したこと、新成人、ひいては町民の間での感染拡大を誘引しかねないというリスクがありながら、その危機管理を怠った点など、数え上げれば切りがありません。
このことは、本件のみならず、一事が万事、その背後にあるガバナンスが機能していないことによる取引の不透明さ、口先だけの科学的知見と無理解、そして、間違いに気づいてもそれを認め是正しようとしない姿勢は、まさしく組織としてのオペレーション自体に大きな問題を抱えているという証左であり、残念ながら本件はまさしく氷山の一角であると言わざるを得ません。
以上の理由から、金額の多寡の問題ではなく、あるいはこの抗原検査キットに限定された問題というわけではなく、二元代表制の下、議会の決算委員会の一員として付与された監視、検証の責務を公正な立場に立って果たす義務があることからも、そして、今後の予算執行プロセスの是正に早急に取り組んでいただく意味からも、本決算をこのまま認めることはできないと考え、本決算認定は不認定といたしますとの討論がありました。
表決に当たり、高木委員、山田委員、石橋副委員長の3名が退席されました。
採決の結果、挙手多数でありましたので、認定第1号令和3年度東郷町一般会計歳入歳出決算認定については原案のとおり認定すべきものと決しました。
認定第1号の採決後、高木委員、山田委員、石橋副委員長の3名は着席しました。
次に、認定第2号令和3年度東郷町国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について、反対、賛成討論ともになく、採決の結果、挙手多数でありましたので、認定第2号令和3年度東郷町国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定については原案のとおり認定すべきものと決しました。
次に、認定第3号令和3年度東郷町国民健康保険東郷診療所特別会計歳入歳出決算認定について、反対、賛成討論ともになく、採決の結果、挙手全員でありましたので、認定第3号令和3年度東郷町国民健康保険東郷診療所特別会計歳入歳出決算認定については原案のとおり認定すべきものと決しました。
次に、認定第4号令和3年度東郷町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について、反対、賛成討論ともになく、採決の結果、挙手全員でありましたので、認定第4号令和3年度東郷町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定については原案のとおり認定すべきものと決しました。
次に、認定第5号令和3年度東郷町介護保険特別会計歳入歳出決算認定について、反対、賛成討論ともになく、採決の結果、挙手全員でありましたので、認定第5号令和3年度東郷町介護保険特別会計歳入歳出決算認定については原案のとおり認定すべきものと決しました。
次に、認定第6号令和3年度東郷町下水道事業会計決算認定について、反対、賛成討論ともになく、採決の結果、挙手全員でありましたので、認定第6号令和3年度東郷町下水道事業会計決算認定については原案のとおり認定すべきものと決しました。
以上で、本委員会に付託されました認定第1号から認定第6号までの計6件の審査の経過と結果の報告を終わらせていただきます。
5:
◯議長(
加藤宏明君)[ 5頁] これをもちまして、決算特別委員長の報告を終わります。
これより、決算特別委員長の報告に対する質疑に入ります。
発言を許します。
[発言する者なし]
これをもちまして、決算特別委員長の報告に対する質疑を終わります。
次に、総務経済委員長
石橋直季議員。
[総務経済委員長
石橋直季君登壇]
6:
◯総務経済委員長(
石橋直季君)[ 5頁] 議長の指名により、総務経済委員会の委員長報告をさせていただきます。
本会議におきまして、総務経済委員会に付託されました議案第38号から議案第40号までの計3件の審査が終了しましたので、その経過と結果を報告させていただきます。
審査は、9月14日午前9時より全員協議会室にて行いました。8人の委員の出席と職務として副議長、議会事務局長、次長、執行側より町長、副町長、参事、担当部課長の出席を求め、慎重に審査を行いました。
委員外議員1名の傍聴がありました。
記録署名委員として近藤鑛治委員、若園ひでこ委員を指名し、会議を始めました。
これらの案件を逐次議題とし、審査をいたしました。
初めに、議案第38号東郷町職員の育児休業等に関する条例の一部改正について、当局の説明を聞きました。
説明終了後、質疑に入りました。
主な質疑として、委員より、非常勤職員の定義を知りたい。答弁として、基本的に任期の定めがある職員。東郷町の職員でいうと、会計年度任用職員に当たる者。再任用職員は含まれない。
質疑として、委員より、非常勤職員の子の出生後8週間以内の育児休業取得要件が緩和されることについて詳細は。答弁として、現状、子が1歳6か月を越える日までの任用期間が必要であるが、今回の改正によって、子が出生後8週目から6か月を越える日まで任用期間があればいいというものに変わる。
質疑として、委員より、出産後養子縁組をして、その方の家族の男性、女性どちらも親となるが、その場合は育児休業の取得要件に含まれるか。答弁として、養子縁組として認められることであれば対象となる。
以上で質疑を終了し、討論に入りました。
反対、賛成討論ともになく、採決に入りました。
採決の結果、挙手全員でありましたので、議案第38号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第39号東郷町税条例等の一部改正について、当局の説明を聞きました。
説明終了後、質疑に入りました。
主な質疑として、委員より、現在、配当所得や特定口座に関して一切手続は必要ないが、今後新たな手続が発生することはあるか。答弁として、今まで所得税と住民税でそれぞれの課税方式が選択できる規定になっていたが、条例改正により、所得税に係る申告のみしていただくだけで手続が終わり、住民税申告は不要となる。
質疑として、委員より、固定資産税関係で東郷町で該当する場所はあるか。答弁として、現在該当する場所はない。
以上で質疑を終了し、討論に入りました。
反対、賛成討論ともになく、採決に入りました。
採決の結果、挙手全員でありましたので、議案第39号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第40号東郷町都市計画税条例の一部改正について、当局の説明を聞きました。
説明終了後、質疑に入りました。
質疑として、委員より、本町で該当する場所はあるか。答弁として、現在対象となる区域はない。
以上で質疑を終了し、討論に入りました。
反対、賛成討論ともになく、採決に入りました。
採決の結果、挙手全員でありましたので、議案第40号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
以上で、本委員会に付託されました議案第38号から議案第40号までの計3件の審査の経過と結果の報告を終わらせていただきます。
7:
◯議長(
加藤宏明君)[ 7頁] これをもちまして、総務経済委員長の報告を終わります。
これより、総務経済委員長の報告に対する質疑に入ります。
発言を許します。
[発言する者なし]
これをもちまして、総務経済委員長の報告に対する質疑を終わります。
次に、予算委員長
加藤達雄議員。
[予算委員長
加藤達雄君登壇]
8:
◯予算委員長(
加藤達雄君)[ 7頁] 議長の指名により、予算委員会の委員長報告をさせていただきます。
本会議におきまして、予算委員会に付託されました議案第41号から議案第45号の5件の審査が終了しましたので、その経過と結果を報告させていただきます。
審査は、9月16日午前9時より全員協議会室にて行いました。15人の委員の出席と職務として議会事務局長、次長、係長、執行側より町長、副町長、教育長、参事、担当部課長の出席を求め、慎重に審査を行いました。
記録署名委員として比嘉浩二委員、
中野まさひろ委員を指名し、会議を始めました。
これらの案件を逐次議題とし、審査をいたしました。
本会議におきましては、コロナ感染拡大防止の観点から、委員の皆様に事前に質問の御協力を仰ぎ、速やかかつ効果的な審議に努めました。
最初に、議案第41号令和4年度東郷町一般会計補正予算(第5号)について、当局の説明を聞きました。
説明終了後、質疑に入りました。
主な質疑として、委員より、18ページ、シティープロモーション事業について、ウェブ配信のバナー公告について、その内容をもう少し詳しく教えてください。答弁として、手法のイメージが湧きにくいと思いますので、背景より御説明させていただきます。費用は昨年度事業費の余剰分を活用し、ふるさと納税の人気返礼品のドライブレコーダーのPRを、寄附件数の多いエリアに応募件数がピーク月の12月に集中配信して、バナー広告のデザインを本町ふるさと納税の文字に人気の返礼品の幾つかを掲載し、クリックすると、本町のホームページの特設サイトにたどり着く内容で、効果としましては、本町を知っていただき、かつ1,200万円ほどの寄附増額につながったと思います。
質疑として、委員より、庁舎維持管理事業について、電気料金、ガス料金の高騰ですが、上程の際の御説明で本町関係分全体で8,600万円以上上がると伺いました。それは当初予算での見積りが幾らであって、この構想によって幾らになったか教えてください。答弁として、当初予算合計は1億2,900万円でした。特別会計の診療所の分も含めると高騰分は8,700万円となり、合計すると2億1,600万円ほどの額となります。
委員より、電気代がめちゃめちゃ上がっているが、現在、役場は電力自由化と思うが、本町の契約はどうなっているか。答弁として、高電圧電力は、総務財政課のほうで一括して、本年度の契約事業者は丸紅新電力株式会社様です。低電圧電力は、各施設の所管課のほうでそれぞれの電力会社と契約しております。
委員より、個別で契約していれば、どこが一番安いかという相互で情報交換されているのか。答弁として、そのように情報交換をしております。
質疑として、委員より、保育園英語教育活動事業の債務負担行為について、保育園英語教育活動事業、令和5年度から7年度の3年間で5,940万円の根拠について説明してください。答弁として、講師の人件費のほかに、英語活動において必要な事務処理や連絡調整に携わる担当者の経費と合わせて、3年間分の予算要求をさせていただいております。
委員より、もう少し具体的に、講師の人件費とサポートされる方の経費等を詳しくお願いします。答弁として、英語講師1人当たり月額45万円の2名、事務費等での月額は75万円というふうになっております。
委員より、契約方法について伺います。今までどおりのカリキュラムで来年はお金がかかるから増やしますではなく、従来どおりで、しかも対象園が減るわけです。それならば他の事業者を視野に入れて、何も債務負担行為で金額を上げる必要はないのではないでしょうか。答弁として、今回の債務負担行為は3年間で、予算額は上限額を提示し、また、プロポーザルにしており、事業者の自由な提言によりよりよい内容の事業を行うためであります。
委員より、対象園児数について伺います。令和4年4月1日現在の3歳から5歳児全児童数は約1,260人です。5園の対象人数はそのうち442名、35.1%と伺っています。来年度、和合保育園が抜けて4園となったときの対象人数と割合はどうなるか。答弁として、4園の対象人員は381名となり、1,260名との割合は約30%になります。
委員より、英語教育の効果については、まだ日が浅く、数字的なものはないとのことですが、保育士さんに何か御負担になっていることはないですか。反応等を教えてください。答弁として、保育士たちもこの英語活動については負担なく関わっておりますので、問題ないと考えております。
委員より、日本人スタッフの必要性についてですが、事業者さんからの申出なのか、それとも、町としてのスケジュール調整等、スタッフが必要との判断で予算要求されたのか教えてください。答弁として、実際、役場の英語担当も園と事業者との仲介をやっておりますが、想像以上の連絡調整があり、事業者のほうからの申出もありましたが、保育士の負担軽減というところもありまして、今回の予算要求に加算いたしました。
以上で質疑を終了し、討論に入りました。
議案第41号、賛成討論として、令和4年度東郷町一般会計補正予算(第5号)について、賛成の立場からの討論といたします。多くの質問時間を割いていただいた、ただいまの保育園英語教育活動事業ですが、令和5年度から対象園が5園から4園になることで、対象年齢者数が町全体の30%に減ってしまうことへの気がかりと、各園のレッスンが週2回から3日に濃くなるということでレッスン効果はどうなるか、これらの検討と検証を今後ぜひお願いします。また、この英語事業は他市町でも進んでいるようです。本町においても効果的な事業となっていくことをお願いしまして賛成の討論とさせていただきますとの討論がありました。
以上で討論を終わり、採決に入りました。
採決の結果、挙手全員でありましたので、議案第41号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第42号令和4年度東郷町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)について、当局の説明を聞きました。
反対、賛成討論ともになく、採決に入りました。
採決の結果、挙手全員でありましたので、議案第42号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第43号令和4年度東郷町国民健康保険東郷診療所特別会計補正予算(第1号)について、当局の説明を聞きました。
説明終了後、質疑に入りました。
反対、賛成討論ともになく、採決に入りました。
採決の結果、挙手全員でありましたので、議案第43号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第44号令和4年度東郷町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)について、当局の説明を聞きました。
説明終了後、質疑に入りました。
反対、賛成討論ともになく、採決に入りました。
採決の結果、挙手全員でありましたので、議案第44号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第45号令和4年度東郷町介護保険特別会計補正予算(第2号)について、当局の説明を聞きました。
説明終了後、質疑に入りました。
反対、賛成討論ともになく、採決に入りました。
採決の結果、挙手全員でありましたので、議案第45号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
以上で、本委員会に付託されました議案第41号から議案第45号の5件の審査の経過と結果の報告を終わらせていただきます。
9:
◯議長(
加藤宏明君)[10頁] これをもちまして、予算委員長の報告を終わります。
これより、予算委員長の報告に対する質疑に入ります。
発言を許します。
[発言する者なし]
これをもちまして、予算委員長の報告に対する質疑を終わります。
討論、採決に入ります。
議案第38号東郷町職員の育児休業等に関する条例の一部改正について、反対討論を許します。
[発言する者なし]
賛成討論を許します。
[発言する者なし]
反対討論を許します。
[発言する者なし]
賛成討論を許します。
[発言する者なし]
討論を終結し、採決いたします。
議案第38号は、委員長報告のとおり原案を可決することに賛成の諸君の起立を求めます。
[起立全員]
起立全員であります。よって、議案第38号は原案のとおり可決されました。
次に、議案第39号東郷町税条例等の一部改正について、反対討論を許します。
[発言する者なし]
賛成討論を許します。
[発言する者なし]
反対討論を許します。
[発言する者なし]
賛成討論を許します。
[発言する者なし]
討論を終結し、採決いたします。
議案第39号は、委員長報告のとおり原案を可決することに賛成の諸君の起立を求めます。
[起立全員]
起立全員であります。よって、議案第39号は原案のとおり可決されました。
次に、議案第40号東郷町都市計画税条例の一部改正について、反対討論を許します。
[発言する者なし]
賛成討論を許します。
[発言する者なし]
反対討論を許します。
[発言する者なし]
賛成討論を許します。
[発言する者なし]
討論を終結し、採決いたします。
議案第40号は、委員長報告のとおり原案を可決することに賛成の諸君の起立を求めます。
[起立全員]
起立全員であります。よって、議案第40号は原案のとおり可決されました。
次に、議案第41号令和4年度東郷町一般会計補正予算(第5号)、反対討論を許します。
[発言する者なし]
賛成討論を許します。
[発言する者なし]
反対討論を許します。
[発言する者なし]
賛成討論を許します。
[発言する者なし]
討論を終結し、採決いたします。
議案第41号は、委員長報告のとおり原案を可決することに賛成の諸君の起立を求めます。
[起立全員]
起立全員であります。よって、議案第41号は原案のとおり可決されました。
次に、議案第42号令和4年度東郷町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)、反対討論を許します。
[発言する者なし]
賛成討論を許します。
[発言する者なし]
反対討論を許します。
[発言する者なし]
賛成討論を許します。
[発言する者なし]
討論を終結し、採決いたします。
議案第42号は、委員長報告のとおり原案を可決することに賛成の諸君の起立を求めます。
[起立全員]
起立全員であります。よって、議案第42号は原案のとおり可決されました。
次に、議案第43号令和4年度東郷町国民健康保険東郷診療所特別会計補正予算(第1号)、反対討論を許します。
[発言する者なし]
賛成討論を許します。
[発言する者なし]
反対討論を許します。
[発言する者なし]
賛成討論を許します。
[発言する者なし]
討論を終結し、採決いたします。
議案第43号は、委員長報告のとおり原案を可決することに賛成の諸君の起立を求めます。
[起立全員]
起立全員であります。よって、議案第43号は原案のとおり可決されました。
次に、議案第44号令和4年度東郷町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)、反対討論を許します。
[発言する者なし]
賛成討論を許します。
[発言する者なし]
反対討論を許します。
[発言する者なし]
賛成討論を許します。
[発言する者なし]
討論を終結し、採決いたします。
議案第44号は、委員長報告のとおり原案を可決することに賛成の諸君の起立を求めます。
[起立全員]
起立全員であります。よって、議案第44号は原案のとおり可決されました。
次に、議案第45号令和4年度東郷町介護保険特別会計補正予算(第2号)、反対討論を許します。
[発言する者なし]
賛成討論を許します。
[発言する者なし]
反対討論を許します。
[発言する者なし]
賛成討論を許します。
[発言する者なし]
討論を終結し、採決いたします。
議案第45号は、委員長報告のとおり原案を可決することに賛成の諸君の起立を求めます。
[起立全員]
起立全員であります。よって、議案第45号は原案のとおり可決されました。
認定第1号令和3年度東郷町一般会計歳入歳出決算認定について、反対討論を許します。
4番山下 茂議員。
[4番 山下 茂君登壇]
10: ◯4番(山下 茂君)[13頁] 議長のお許しをいただきましたので、ただいま議題となっております認定第1号令和3年度東郷町一般会計歳入歳出決算認定に関しまして、不認定の立場から討論をさせていただきます。
まず初めに、令和3年度の決算を監査委員の立場から詳しく御検証いただきましたことに関しては心より感謝申し上げるとともに、私が反対討論を行うことは、監査委員に対して何ら疑問を持つものではないことをまず申し述べておきたいと思います。
本来であれば、不認定にすべきでないのかもしれませんが、監査委員の監査の段階では分かり得なかった事実をも考慮して、最終的にその可否を判断するという我々議員に与えられた責任から、あえて反対討論をさせていただくものであります。今後のよりよい予算執行につながることを希望して、今からその理由に関して述べたいと思います。
まず、決算委員会並びに先ほどの決算委員長からの報告にもありましたように、新型コロナウイルス感染症対策として購入した研究用抗原検査キットに関しては、見過ごすわけにはいかない問題点が数多く露見いたしました。
まず1つ目として、規制当局から何度も行政指導を受けている問題ある企業から、何ら事前のちゃんとしたコンプライアンスをチェックすることなく、商品を拙速に購入した点。
2つ目に、その製品の購入及び使用しないようにとの再三の国からの指導通達を認知していながら、本来指導監督にある立場の行政機関が、あろうことか自らその製品を購入した点。
3つ目に、新型コロナウイルス感染症対策本部の医学専門家である藤田医科大学感染症対策室への事前の相談、諮問をすることなく、購入を決定した点。
4つ目として、何より町民の生命と財産を守るべき町が、その検査結果が極めて信用ならない研究用抗原検査キットを配布したことで、新成人、ひいては町民の間での感染拡大を誘発しかねないというリスクがありながらその危機管理を怠った点など、数え上げれば切りがありません。
昨年12月の議会の一般質問において私自身、本キットの使用をやめていただくように真摯に具申をいたしましたが、再度新型コロナウイルス感染症対策本部において、その配布を再検討いただくようにもお願いいたしましたが、残念ながらその願いはかないませんでした。
ここにおられる議員の中には、数多くの事業のほんの一つにすぎない本件を殊さら取り立てて、決算全体を不認定にするのはいかがなものかとお考えの方もおられるでしょう。
しかし、本当にそれでいいんでしょうか。一事が万事ということがあります。今回の失態は、その底辺にある町、そして、対策本部としてのガバナンスが機能していないことにほかなりません。取引の不透明さ、口先だけの科学的知見と無理解、そして、間違いに気づいても是正しようとしない姿勢は、まさしく組織としての執行手順自体に大きな問題を抱えていると言わざるを得ません。たまたま本件だけがガバナンスが機能しなかったと考えること自体に客観的合理性はなく、本件は氷山の一角であると言わざるを得ません。
最後に申し上げたい点として、決算不認定は町民にとって何ら不利益をもたらさないということです。むしろ今回の不認定を機に今後の予算執行プロセスの是正に早急に取り組んでいただくことこそが、二元代表制の下、町民に対して我々議会が果たすべき使命と考えます。
議員各位には、今私が申し上げたことをいま一度よくお考えいただき、今後に向け、よりよい予算執行につなげるための英断を下されんことを心よりお願い申し上げ、私からの反対討論といたします。ありがとうございます。
11:
◯議長(
加藤宏明君)[14頁] 賛成討論を許します。
15番
門原武志議員。
[15番
門原武志君登壇]
12: ◯15番(
門原武志君)[15頁] それでは、私は日本共産党を代表いたしまして、ただいま議題になっております認定第1号令和3年度一般会計歳入歳出決算認定について、賛成の立場から討論を行います。
本題に入ります前に、寺澤代表監査委員、そして近藤監査委員、我々の決算審査に資する資料、また意見書作成について、心より敬意を申し上げたいと思います。
令和3年度も、令和2年度に引き続き新型コロナ対策に追われた1年でした。日常業務とともに感染症拡大防止のために奮闘された町職員に敬意と感謝を申し上げたいと思います。
令和3年度の実質収支額は9億6,574万6,600円で、8億7,191万7,912円だった2年度と差し引きすると単年度収支は9,382万8,688円の黒字であり、以前は一般会計の実質収支額が例年3億円台から4億円台で推移してきたことから見ると、令和3年度も異例だったと言えます。
財政調整基金の年度末の残高は13億3,384万4,720円で、実質収支額の全額を財政調整基金に積み立てた結果、令和4年度一般会計予算による取崩しを加味すると、令和4年度末における現在の残高見込みは17億8,280万円ほどが見込まれます。これは新型コロナウイルス感染症対策基金1億円とともに、町が今後の施策展開に活用すべき財源となっています。
文化産業まつりなどの行事の中止など、事業が縮小されたことによる歳出の減少と、歳入では、ふるさと寄附金が1億5,460万9,000円と前年度に引き続き好調であることなどが、町財政に余裕をもたらしたものと考えます。
とは言いますものの、縮小された事業は本来実施すべき事業であり、また、井俣町長が公約に従って実施しようとした高齢者の医療費負担に対する軽減策が、議会の反対により実施できなかったということもあり、町民の暮らしを支えるための施策が十分実施できなかった事実も直視しなければなりません。ふるさと寄附もいつまでも好調を維持できないことや、老朽化した施設の修繕への対応による歳出の増加も見込まなければならないものの、新型コロナ感染症への対応や円安不況への対応を積極的にされるよう期待するものです。
新型コロナ感染症対策としては、令和3年度後半にオミクロン株が猛威を振るったことへの対応のため、新型コロナウイルスの検査キットを確保するなど、常に先手を打ってきたことを評価したいと思います。また、新型コロナワクチン接種では、開始当初には予約受付がうまくできないなど、高齢者に大変な御苦労をかけてしまったものの、その後は接種日時をあらかじめ指定する方式に改めるなど、教訓を生かした対応も評価したいと思います。また、新型コロナによる自宅待機者には療養セットを配布、買物支援や健康相談も実施するなど、町民に寄り添って頑張ってこられたことも評価します。
さて、藤田医科大学へのシャトルバスの運行を始めるなど期待を集めた巡回バスですが、北コースでは、左右両回りとも1時間に1便を実現し、便利になったものの、そのほかの地域では減便され、改善を求める意見が私にも届いています。町最南端の春木四塚への便が途中から増やされるなどの対応もされていますが、大型商業施設に隣接したバスターミナルではなく、役場やいこまい館に行きたいという声も、便利になった北コース沿線の方々からも届いています。また、65歳以上の方と中学生までの子ども、障がい者が無料で安心して使えるというのがじゅんかい君の強みです。
一方、名鉄バスには高齢者向けの割引があるものの、町としては何も対応を打っておらず、無料で乗れるじゅんかい君には及びません。名鉄バスがあるから、じゅんかい君は増やさなくていいというならば、名鉄バスにも乗れる敬老パスなどを実施すべきではありませんか。
デマンドタクシーの実証実験を開始し、その成果が令和4年度につながっていますが、じゅんかい君の増便を図らなければならないことが改めて確認された1年だったのではないか。
最後は苦言めいてまいりましたけれども、教訓を生かすよう提案し、賛成討論といたします。
13:
◯議長(
加藤宏明君)[16頁] 反対討論を許します。
8番
加藤達雄議員。
[8番
加藤達雄君登壇]
14: ◯8番(
加藤達雄君)[16頁] 議長の指名により、ただいま議題となっております令和3年度東郷町一般会計歳入歳出決算認定の認否について、次に申し上げる3つの理由によって、不認定の立場から討論させていただきます。
さて、コロナ禍2年目となる令和3年度は、さらなる感染拡大で地域活動や経済活動の自粛要請は緩まることなく、後々のダメージは大なり小なり避けられないことであると思います。
令和3年度は第4波から始まり、従来株からアルファ株に置き換わり、高齢者の多くは底の見えないコロナの恐怖にさいなまされたときに、国・県、町からのワクチン接種の報にすがる思いがございました。本町もこれに呼応し、5月1日付で組織改革が行われ、ワクチン接種対策室が新設され、その職務に就かれた職員は、土日・祝日関わりなく接種現場へ奔放され、また、その準備に日夜問わずの任務は、医療関係者とともに多くの町民からの敬意と感謝の念を抱かれたことは言うまでもございません。
しかし、1つ目の理由ですが、ワクチン接種管理事務のスタートで大きくつまずいた無作為は、5月半ばから始まった予約取り日の日に少ない指定枠を奪い合う、想像以上の狂騒劇につながってしまいました。私もその1人です。毎回祈る気持ちで臨むものの、ライン専用電話は開始後瞬く間に凍りつき、ふさがり、2分後に、「本日の申込みは終了しました」と毎度の虚しいアナウンスに、その日1日を不安と怒りを増幅させる暗い日々を約半月間強いられたことは重大であります。
幸い隣接市の医療機関での接種、藤田医科大学の大規模接種のおかげで深刻な状況は半月で済みましたが、これが3、4回の接種の予約管理の際、照会が大変な作業となり、大きな負担となったものと思います。
決して本町の予約管理方法が無為無策とは申しませんが、周辺市での事前の慎重な想定と十分な検討、そして、申込業務開始後も検証しながら微修正し、大きな混乱を避けた進め方を知るにつけ、厳しく指摘させていただきます。
2つ目は、9年ぶりのじゅんかい君の大幅な編成替えです。本町巡回バスの歴史は、約20年前に東西南北の4コースから始まり、住民要望を採用しながら修正を繰り返し、利便性が増し、そして、10年前に従来のじゅんかい君の運行目的である交通空白地域解消に加え、利便性の向上がプラスされ、スタート依頼初めて大きな編成替えにより、西、南北、北の3コースでほぼ全域満足できる路線となっておりました。各地域の皆さんは日々の生活にしっかり根づいて、なくてはならない足となっておりました。
しかし、令和3年、バスターミナルの開場に合わせた再編は、さらにという大きな期待を裏切るもので、事もあろうに東西コースの東、西のコースを日4本と半減以下にさせ、北コースのみ日12本と、あくまで乗車率最優先の剛健的なやり方に本当に驚きました。その上で、今編成により乗車人数が増えたと自信に満ちた御発言に唖然とするばかりか、弱者切りの施策に心が痛みます。免許を持たない交通弱者の日常生活と健康活動を大きく阻害するものであります。後期高齢者比率も高まり、2025年問題も間近に控えます。小中生、高校生の通学に親たちの大きな負担ともなっております。
何よりも10年前の議決事項、交通空白地域解消に利便性の向上を加えた巡回バスの大目的をほごにしたゆゆしき施策は認めるわけにはいきません。
3つ目に、さきの決算委員会で明らかになりました研究用抗原検査キットの配布事業です。何回もの同僚議員からの忠告にもかかわらず、耳を貸さない態度は信じられません。
以上述べさせていただきましたように、令和3年度は、コロナで始まりコロナで終わりました。その中の町政運営は平時以上のエネルギーが要ったものと承知いたしますが、町政運営で一番重要な項目は町民の安全・安心ではないでしょうか。しかし、これほどまでに主要事業がないがしろにされたことはなかったと思います。以上により、令和3年度の一般会計決算認定は認めることができません。
以上、私の反対討論とさせていただきます。議員の皆さんの審査の一助としていただければ幸いです。ありがとうございました。
15:
◯議長(
加藤宏明君)[18頁] 賛成討論を許します。
3番
中野まさひろ議員。
[3番
中野まさひろ君登壇]
16: ◯3番(
中野まさひろ君)[18頁] ただいま議題となっております認定第1号令和3年度東郷町一般会計歳入歳出決算認定に賛成の立場から討論をさせていただきます。
まずは、寺澤代表監査委員をはじめ、厳正に監査をいただきました委員に敬意を表させていただきます。ありがとうございました。
さて、令和3年度の事業執行については、高齢者実態把握栄養パトロール事業、TOGOまちかど運動教室、まちかど保健室の開設、そして、新型コロナウイルス感染症の自宅療養者への自宅療養支援品を多くの役場職員が応援しての支援、支給、小中学校へのGIGAスクール構想に伴うタブレット端末の早期の配備、小中学校給食費の
定額制の導入、デマンドタクシーの実証実験等、総合的には、的確かつ積極的な執行が行われたと考えております。
しかし、事業執行において不十分なものとして、私からは3点指摘をさせていただきます。
1点目は、飲食店が新型コロナウイルス感染症の感染防止のために設置するパーティションや消毒設備、換気設備の購入、設置経費を対象といたしました新型コロナウイルス感染症予防対策事業費補助金についてであります。
1店舗10万円を上限に90店舗、総額900万円を予定しておりましたが、実績は39店舗、290万円あまりにとどまりました。この制度スタート時点で、既に各種の装置等を設置済みの店舗が多かったことが主な要因であったということでありますが、コロナ禍で疲弊する飲食店の経営を圧迫することなく、感染予防対策を早期に実現するためには制度のスタートが遅く、また、金額が周辺自治体と比較して少額であったことも大きな要因であったと私は考えております。今後、同様な施策が必要な状況になったときには、迅速に必要な額を補助する制度設計が必要であると指摘をさせていただきます。
2点目であります。防災ラジオ貸与事業であります。
当初80人分の見込みに対し、実績は1人。貸与対象者を、緊急通報システムの設置者である独り暮らしの高齢者で携帯電話を所持または所有していない者という厳しい要件が、利用を妨げたものと考えられます。購入し、貸与されていない状態の防災ラジオの今後の有効な活用が必要であると指摘をさせていただきます。
3点目であります。
じゅんかい君の再編成に対する町民の皆様の不満の声が多く、私のところにも寄せられております。それぞれの意見に真摯に対応いただくよう、強く要望をさせていただきます。
最後に、決算認定の反対意見として表明されました新型コロナウイルス感染症の研究用抗原検査キットの扱いについて、私の所見を述べさせていただきます。
まず1点目として、抗原検査キットの購入時期、令和3年9月の時点では、本町の陽性確認者の数は愛知県内でもトップレベルの状態であったこと。
2点目に、できる限りの感染拡大防止をしながら、町民の皆様の日常的な活動の維持や役場の機能の維持が重要課題であったこと。
3点目に、全国的に検査キットの入手が大変困難な時期であったこと。
以上の3つの点を考慮すれば、成人式の参加者への研究用抗原検査キットの送付や、保健所の判断では濃厚接触者とは判定されていなくても、感染の拡大による業務の停滞を防ぐために職員の検査に使用したことは、100点満点の対応ではなかったかもしれませんが、その時点で取り得る精いっぱいの対応であったと私は理解いたしております。
なお、成人式の参加者への研究用抗原検査キットの送付に当たっては、同封された文書に以下の内容が説明されております。
1点目に、本検査キットは研究用で国の承認を受けたものではないこと。
2点目に、この検査は感染の有無を判断するものではないが、陽性反応の有無により、感染のリスクが高いか否かの目安になること。
そして、3点目に、陽性反応、感染リスクが高いと出た場合は、医療機関に御相談の上受診するように促していること。
最後の4点目に、検査結果にかかわらず、体調不良や風邪症状があるときには必ず医療機関を受診するよう促していること。
これらの内容を私は実際に送付されました通知文書で確認をいたしました。したがって、少なくとも、症状がなくても研究用抗原検査キットで陽性反応が出た場合には、その本人の成人式の出席を中止する判断をしていただく手だてとしては有効であったと、私は考えております。
そして、成人式への出席に対して不安に思う成人御本人にも、そして御家族にも好評であったと私も伺っております。
以上の理由により、新型コロナウイルス感染症の研究用抗原検査キットの調達及び使用を理由に決算不認定の判断をすることに対しては、私は賛同できません。
先日の決算特別委員会の採決におきましては、何人かの議員が退席、または反対をされましたが、ぜひこの本会議において、討論によって所見を表明いただきたい、そう思ってお願いをいたします。
以上、令和3年度の事業執行への評価と決算認定の反対意見に対する所見を表明させていただき、賛成討論とさせていただきます。ありがとうございました。
17:
◯議長(
加藤宏明君)[19頁] 反対討論を許します。
[発言する者なし]
賛成討論を許します。
9番
山田達郎議員。
[9番
山田達郎君登壇]
18: ◯9番(
山田達郎君)[20頁] 議長のお許しをいただきましたので、認定第1号令和3年度東郷町一般会計歳入歳出決算認定について、賛成の立場から討論をさせていただきます。
山下議員、
加藤達雄議員の反対討論は、おっしゃるとおりでございます。
私は委員会で賛成、反対の判断ができずに退席いたしましたので、ここでやはり思いを伝えなければならない。ぎりぎりまで悩んだ結果でございます。
私はいつも小回りできる東郷町なので、東郷町から日本へ発信してきらりと光る町で頑張ってほしいと、常に一般質問等、当局の皆さんへ言っております。
この検査キット購入は早急な行動であり、行動は認めておりますが、内容がやはりまずかった。
ただ、検査キットは近隣市も、東郷町が買ったので東郷町へ続けと購入しておりますので、ここで不認定にすると近隣市に迷惑がかかる。
町長には、何をするにも大切な税金であるということを忘れずに、個人ではなく東郷町長として行動していただきたい。また、今後につなげていただきたい。
東郷町が発展し続くよう期待いたしまして、悩んだ上での賛成討論といたします。ありがとうございました。
19:
◯議長(
加藤宏明君)[20頁] 反対討論を許します。
[発言する者なし]
賛成討論を許します。
[発言する者なし]
反対討論を許します。
[発言する者なし]
賛成討論を許します。
[発言する者なし]
討論を終結し、採決いたします。
認定第1号は、委員長報告のとおり認定することに賛成の諸君の起立を求めます。
[起立多数]
起立多数であります。よって、認定第1号は認定することに決しました。
お諮りいたします。
ここで暫時休憩したいと思いますが、御異議ございませんか。
[「異議なし」と呼ぶ者あり]
異議なしと認め、暫時休憩いたします。
再開は11時20分といたします。
午前11時09分休憩
─────────────
午前11時20分再開
20:
◯議長(
加藤宏明君)[21頁] 休憩前に引き続き会議を開きます。
認定第2号令和3年度東郷町国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について、反対討論を許します。
15番
門原武志議員。
[15番
門原武志君登壇]
21: ◯15番(
門原武志君)[21頁] それでは、私は、ただいま議題になっております認定第2号令和3年度東郷町国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定に反対の立場から討論いたします。
令和3年度は、県が示した標準保険税率に合わせるための7年連続で計画された増税の4年目です。1人当たりの増税額は1,073円でしたが、年度末の基金残高は1人当たり1万2,720円であり、これだけでも増税をせずに済ますことが可能でした。
これ以上の増税は進めないことを求め、反対討論といたします。
22:
◯議長(
加藤宏明君)[21頁] 賛成討論を許します。
[発言する者なし]
反対討論を許します。
[発言する者なし]
賛成討論を許します。
[発言する者なし]
討論を終結し、採決いたします。
認定第2号は、委員長報告のとおり認定することに賛成の諸君の起立を求めます。
[起立多数]
起立多数であります。よって、認定第2号は認定することに決しました。
次に、認定第3号令和3年度東郷町国民健康保険東郷診療所特別会計歳入歳出決算認定について、反対討論を許します。
[発言する者なし]
賛成討論を許します。
[発言する者なし]
反対討論を許します。
[発言する者なし]
賛成討論を許します。
[発言する者なし]
討論を終結し、採決いたします。
認定第3号は、委員長報告のとおり認定することに賛成の諸君の起立を求めます。
[起立全員]
起立全員であります。よって、認定第3号は認定することに決しました。
次に、認定第4号令和3年度東郷町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について、反対討論を許します。
[発言する者なし]
賛成討論を許します。
[発言する者なし]
反対討論を許します。
[発言する者なし]
賛成討論を許します。
[発言する者なし]
討論を終結し、採決いたします。
認定第4号は、委員長報告のとおり認定することに賛成の諸君の起立を求めます。
[起立全員]
起立全員であります。よって、認定第4号は認定することに決しました。
次に、認定第5号令和3年度東郷町介護保険特別会計歳入歳出決算認定について、反対討論を許します。
[発言する者なし]
賛成討論を許します。
[発言する者なし]
反対討論を許します。
[発言する者なし]
賛成討論を許します。
[発言する者なし]
討論を終結し、採決いたします。
認定第5号は、委員長報告のとおり認定することに賛成の諸君の起立を求めます。
[起立全員]
起立全員であります。よって、認定第5号は認定することに決しました。
認定第6号令和3年度東郷町下水道事業会計決算認定について、反対討論を許します。
[発言する者なし]
賛成討論を許します。
[発言する者なし]
反対討論を許します。
[発言する者なし]
賛成討論を許します。
[発言する者なし]
討論を終結し、採決いたします。
認定第6号は、委員長報告のとおり認定することに賛成の諸君の起立を求めます。
[起立全員]
起立全員であります。よって、認定第6号は認定することに決しました。
─────────────
23:
◯議長(
加藤宏明君)[23頁] 日程第3、請願第3号定数改善計画の早期策定・実施と義務教育費国庫負担制度の堅持及び拡充を求める請願書を議題といたします。
常任委員長の報告を求めます。
文教民生委員長加藤啓二議員。
[文教民生委員長 加藤啓二君登壇]
24: ◯文教民生委員長(加藤啓二君)[23頁] 議長の指名により、文教民生委員会の委員長報告をさせていただきます。
本会議におきまして、文教民生委員会に付託されました請願第3号の審査が終了しましたので、その経過と結果を報告させていただきます。
審査は、9月15日午前9時より全員協議会室で行いました。
委員全員の出席と、職務として議長、議会事務局長、議会事務局係長の出席を求め、慎重に審査を行いました。
記録署名委員として
山田達郎委員、菱川和英委員を指名し、会議を行いました。
請願第3号定数改善計画の早期策定・実施と義務教育費国庫負担制度の堅持及び拡充を求める請願書について、紹介議員から説明の後、質疑に入りました。
質疑として、委員より、少子高齢化になってきて、どんどん子どもたちが少なくなっている。現状で放っておけば少人数学級になるだろう。学校の先生も将来余るのではないかという意見をいただく。これをどう考えるか。答弁として、少子化が進んでいきますと、学校における生徒の人数が減っていくことは確かだと思います。現在、1学級の標準の構成基準が45人、35人という形で決められておりますので、少人数学級を推進していけば1クラスの人数は減っていかないという状況にあると思います。子どもの数が減っていけば教員の数との比率が変わって、教員の定数が少なくても対応できると財務省はしておりますが、それはまだかなり先の話でありますし、教育をめぐる様々な問題は、家庭、地域、社会の問題を含めて非常に複雑になっておりますので、先生の数を増やして、それから少人数学級を進めるということが必要だというふうに考えております。
委員より、この請願は全国的にという意味での請願だと思うのです。御説明をお願いいたします。答弁として、三位一体改革により、財政的に厳しい都道府県は教育予算にたくさんつぎ込むことができないということで、教育の均等、平等に教育機会を確保できない状態になっている。教育予算を拡充することによって、都道府県による格差を少なくする方向にお願いしたいという趣旨だと理解しております。
委員より、三位一体の改革で日本の税を国から地方に移譲したと、今までのやり方はちょっと生ぬるい。日本の将来を見据えた強い言い方はないですか。答弁として、請願において国庫負担率を2分の1に復元してくださいと、国が果たさなければいけない大きな責任の一つです。御採択いただいて、意見書を出すことによって、まず一助にしたいと思っております。
以上で質疑を終了し、討論に入りました。
反対、賛成討論ともになく、採決に入りました。
採決の結果、挙手全員でありましたので、請願第3号は採択すべきものと決しました。
本請願は、定数改善計画の早期策定・実施と義務教育費国庫負担制度の堅持及び拡充を求める意見書の提出を求める内容であり、委員会では全員賛成で採択と決定いたしましたので、当該意見書については、委員会提出の意見書として本定例会に提出することに決しました。
以上で、委員会に付託されました請願第3号の審査の経過と結果の報告を終わります。
25:
◯議長(
加藤宏明君)[24頁] これをもちまして、文教民生委員長の報告を終わります。
これより、文教民生委員長の報告に対する質疑に入ります。
発言を許します。
15番
門原武志議員。
26: ◯15番(
門原武志君)[24頁] 委員長、報告お疲れさまです。
審査の過程について確認したいと思いますが、この請願を説明されたのはどなただったでしょうか。
27:
◯議長(
加藤宏明君)[24頁] 答弁、加藤文教民生委員長。
28: ◯文教民生委員長(加藤啓二君)[24頁] 中野議員でございます。
29:
◯議長(
加藤宏明君)[24頁] 15番
門原武志議員。
30: ◯15番(
門原武志君)[24頁] ありがとうございます。
請願提出者は、説明には来られなかったんでしょうか。
31:
◯議長(
加藤宏明君)[24頁] 答弁、加藤文教民生委員長。
32: ◯文教民生委員長(加藤啓二君)[24頁] お見えになりませんでした。
33:
◯議長(
加藤宏明君)[24頁] 15番
門原武志議員。
34: ◯15番(
門原武志君)[24頁] 東郷町議会では、請願提出者に意見陳述の機会を持っていただくということをやっております。そして、直接説明していただいて、議員からのいろいろな質問にも答えられるという制度を持っております。制度というか、慣例かもしれませんが。そういった中で、この請願提出者には、そういったこともあるという御案内はされたでしょうか。
35:
◯議長(
加藤宏明君)[25頁] 答弁、加藤文教民生委員長。
36: ◯文教民生委員長(加藤啓二君)[25頁] 中野議員から、説明をしたとお聞きしております。
37:
◯議長(
加藤宏明君)[25頁] 15番
門原武志議員。
38: ◯15番(
門原武志君)[25頁] 中野議員から説明を聞いたからいいということですか。
そうではなくて、私が言っているのは、やはり請願提出者が直接意見陳述をしていただく機会を持っているわけですから、その請願提出者に御案内して、そうしていただければよかったのかなと、そういう御案内をしたのかなということを伺っておりますが。
39:
◯議長(
加藤宏明君)[25頁] 答弁、加藤文教民生委員長。
40: ◯文教民生委員長(加藤啓二君)[25頁] 御案内を私がですか。
41: ◯15番(
門原武志君)[25頁] うん。
42: ◯文教民生委員長(加藤啓二君)[25頁] しておりません。
43:
◯議長(
加藤宏明君)[25頁] 15番
門原武志議員。
44: ◯15番(
門原武志君)[25頁] せっかくですから、これ我々議員で改めて再確認しておきたいと思いますけれども、せっかくそういった機会を東郷町議会、請願審査、陳情審査で持っているわけですから、これは紹介議員の責任になるのか、委員長の責任になるのか分かりませんけれども、ぜひ積極的にそういった機会を活用すべきじゃないかと、御案内していただきたいと、それについての委員長の見解があればお聞かせください。
45:
◯議長(
加藤宏明君)[25頁] 答弁、加藤文教民生委員長。
46: ◯文教民生委員長(加藤啓二君)[25頁] 前向きな御発言ありがとうございます。
今後そのように努めてまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
47: ◯15番(
門原武志君)[25頁] ありがとうございました。
48:
◯議長(
加藤宏明君)[25頁] ほかに質疑はございませんか。
[発言する者なし]
これをもちまして、文教民生委員長の報告に対する質疑を終わります。
討論、採決に入ります。
請願第3号定数改善計画の早期策定・実施と義務教育費国庫負担制度の堅持及び拡充を求める請願書の反対討論を許します。
[発言する者なし]
賛成討論を許します。
3番
中野まさひろ議員。
[3番
中野まさひろ君登壇]
49: ◯3番(
中野まさひろ君)[25頁] ただいま議題となっております請願第3号定数改善計画の早期策定・実施と義務教育費国庫負担制度の堅持及び拡充を求める請願書に紹介議員といたしまして、賛成の立場から討論をさせていただきます。
今、学校現場では新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止、コロナ禍で困難を抱えている児童生徒への対応、1人1台のタブレット端末配備のGIGAスクール構想への対応、学習指導要領の改定に伴う学習内容や授業時間の増加等によりまして、教員の負担が格段に増しております。
本年度の政府予算においては、小学校高学年の教科担任制の推進と35人学級の計画的な整備等のために教職員定数改善が盛り込まれましたが、中学校における少人数学級の推進や2010年までの第8次計画以降定められていない教職員定数改善計画は示されず、教員の養成とともに、必要な教員の確保は困難が予想されております。
さらに小学校における35人学級、30人学級、中学校における少人数授業の推進を目指す本町にとっても、教員の確保は重大かつ困難な課題であります。
少人数学級は保護者の皆様はもちろん、多くの皆様から、一人一人の子どもにきめ細かな対応ができると期待されております。
山積する課題に対応し、全ての子どもたちに行き届いた教育を行うために、少人数学級のさらなる拡充を含めた定数改善計画の早期策定・実施が不可欠であります。
また、子どもたちが平等に一定水準の教育を受けられることが憲法上の要請であります。しかし、1、国庫補助負担金の廃止・縮減、2、地方交付税の縮小、3、地方への税源移譲、この3つを一体で行うという三位一体改革によりまして、義務教育費国庫負担の負担率が2分の1から3分の1に引き下げられ、自治体の財政が圧迫されていると同時に都道府県による格差が拡大しております。教育の機会均等と水準確保のために、義務教育費国庫負担制度の堅持とともに、国庫負担率の2分の1へ復元することが求められております。
最後に、全国的にも、本町にとっても大きなメリットのある本請願の紹介議員といたしまして、議員各位の御賛同をお願いいたしまして、私の賛成討論とさせていただきます。
なお、先ほど門原議員から質問のございました請願者に対する請願の説明につきましては、私と事務局のほうから、請願書を受理させていただいた時点で御説明をさせていただきまして、業務多忙のため出席できないので、紹介議員のほうで説明をお願いしますというふうにお答えいただいております。
以上、御報告をいたしまして、賛成討論といたします。ありがとうございました。
50:
◯議長(
加藤宏明君)[26頁] 反対討論を許します。
[発言する者なし]
賛成討論を許します。
[発言する者なし]
反対討論を許します。
[発言する者なし]
賛成討論を許します。
[発言する者なし]
討論を終結し、採決いたします。
請願第3号は、委員長報告のとおり本件を採択することに賛成の諸君の起立を求めます。
[起立全員]
起立全員であります。よって、請願第3号は採択することに決しました。
─────────────
51:
◯議長(
加藤宏明君)[27頁] 日程第4、議案第46号固定資産評価員の選任についてを議題といたします。
ここで企画情報課長木本清彦君が議場に見えますので、退席を求めます。
[企画情報課長 木本清彦君退場]
提出者からの提案理由を求めます。
井俣町長。
[町長 井俣憲治君登壇]
52: ◯町長(井俣憲治君)[27頁] 本定例会に追加提出させていただきました議案について御説明させていただきます。
議案第46号固定資産評価員の選任についてでございます。
この案件は、固定資産評価員の柘植恒男氏が令和4年9月30日をもって本職を辞職するため、木本清彦氏を新たに選任したく、地方税法第404条第2項の規定に基づき、議会の同意を求めるものでございます。
以上で、議案第46号の人事案件について提案説明を終わらせていただきます。
53:
◯議長(
加藤宏明君)[27頁] これをもちまして、提案理由の説明を終わります。
これより質疑に入ります。
発言を許します。
[発言する者なし]
これをもちまして、質疑を終わります。
お諮りいたします。
ただいま議題となっております議案第46号は人事案件ですので、委員会付託しないことにしたいと思います。これに御異議ございませんか。
[「異議なし」と呼ぶ者あり]
御異議なしと認め、直ちに討論、採決に入ります。
議案第46号固定資産評価員の選任について、反対討論を許します。
[発言する者なし]
賛成討論を許します。
[発言する者なし]
反対討論を許します。
[発言する者なし]
賛成討論を許します。
[発言する者なし]
討論を終結し、採決いたします。
議案第46号について同意することに賛成の諸君の起立を求めます。
[起立全員]
起立全員であります。よって、議案第46号は同意することに決しました。
ここで企画情報課長木本清彦君が入場されますので、しばらくお待ちくださいませ。
[企画情報課長 木本清彦君入場]
お諮りいたします。
ここで暫時休憩したいと思いますが、御異議ございませんか。
[「異議なし」と呼ぶ者あり]
御異議なしと認め、よって、暫時休憩いたします。
再開は13時ちょうどといたします。
午前11時43分休憩
─────────────
午後 1時00分再開
54:
◯議長(
加藤宏明君)[28頁] 休憩前に引き続き会議を開きます。
─────────────
55:
◯議長(
加藤宏明君)[28頁] 日程第5、議案第47号令和4年度東郷町一般会計補正予算(第6号)を議題といたします。
提出者からの提案理由の説明を求めます。
近藤副町長。
[副町長兼都市建設部長事務取扱 近藤悦規君登壇]
56: ◯副町長兼都市建設部長事務取扱(近藤悦規君)[28頁] 本定例会に町長から追加提出させていただきました議案第47号につきまして、提案説明をさせていただきます。
議案第47号令和4年度東郷町一般会計補正予算(第6号)についてでございます。
この案件は、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2億7,979万1,000円を増額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ141億6,676万7,000円とするものでございます。
以上で、町長から追加提出させていただきました議案第47号の提案説明を終わらせていただきます。
なお、詳細につきましては、担当部長より説明をいたします。
57:
◯議長(
加藤宏明君)[29頁] 次に、補足説明をお願いします。議案第47号について。
加藤企画部長。
58: ◯企画部長(加藤久登君)[29頁] 企画部より議案の補足説明をさせていただきます。
議案第47号令和4年度東郷町一般会計補正予算(第6号)について、企画部所管分の説明をさせていただきます。
歳出で10ページをお願いします。
説明欄上段の価格高騰緊急支援給付金支給事業の委託料は、物価高騰に伴います住民税非課税世帯等に対する国の緊急支援に必要なシステムに係る費用でございます。
以上で、企画部所管分の説明を終わります。
59:
◯議長(
加藤宏明君)[29頁] 続いて、議案第47号について。
柘植総務部長。
60: ◯総務部長(柘植恒男君)[29頁] 議案第47号について、総務部所管分の説明をさせていただきます。
歳入でございます。
8ページを御覧ください。
財政調整基金繰入金の増額は、このたびの一般会計補正予算の財源調整でございます。
続いて、歳出でございます。
10ページを御覧ください。
下段説明欄、収納事務事業、22節還付金は、法人町民税において高額な還付金が発生する確定申告が提出されたことにより、還付金の予算を増額する必要があるからでございます。
以上で、総務部所管分の説明を終わります。
61:
◯議長(
加藤宏明君)[29頁] 続いて、議案第47号について。
近藤福祉部長。
62: ◯福祉部長(近藤克也君)[29頁] 福祉部所管分の補足説明をさせていただきます。
歳入で、6ページをお開きください。
中段説明欄、1つ目の住民税非課税世帯等価格高騰緊急支援給付金事業費補助金及びその下、同事務費補助金は、歳出の価格高騰緊急支援給付金支給事業に係る国庫補助金でございます。
次に、歳出になります。
12ページをお開きください。
上段説明欄、価格高騰緊急支援給付金支給事業は、国の電力、ガスを含むエネルギー、食料品価格等の物価高騰に対する支援で、住民税非課税世帯等に対し1世帯当たり5万円の現金を給付するものでございます。対象世帯を3,000世帯と見込み、給付金支給に係る費用を計上しております。
以上で、福祉部所管分の説明を終わります。
63:
◯議長(
加藤宏明君)[30頁] 続いて、議案第47号について。
石川こども健康部長。
64: ◯こども健康部長(石川正人君)[30頁] 議案第47号、こども健康部所管分につきまして補足説明をさせていただきます。
歳入になります。
補正予算書6ページをお開きください。
上段説明欄、新型コロナウイルスワクチン接種対策費負担金は、オミクロン株対応ワクチンの追加接種等に伴う国庫補助金でございます。
中段説明欄、2升目、新型コロナウイルスワクチン接種体制確保事業費補助金は、追加接種のための接種体制確保に係る国庫補助金でございます。
下段説明欄、1升目、保育所等給食費軽減対策支援金は、民間保育所が実施する給食費の物価高騰によるかかり増し費用を支援するための県補助金でございます。
その下、高齢者インフルエンザ予防接種費補助金は、自己負担分全額補助に伴う県補助金でございます。
続いて、歳出になります。
12ページをお開きください。
下段説明欄、民間保育所運営支援事業、民間保育所等給食費負担軽減交付金は、民間保育所が実施する給食費の物価高騰によるかかり増し費用を支援するものでございます。
次に、14ページをお開きください。
上段説明欄、1つ目の感染症まん延防止事業、高齢者インフルエンザ予防接種委託料は、自己負担額相当分の補助に伴い、接種率上昇分等を増額するものでございます。
その下、新型コロナウイルスワクチン接種事業は、オミクロン株対応ワクチンの追加接種等に係る費用でございます。
以上で、こども健康部所管分の補足説明を終わります。
65:
◯議長(
加藤宏明君)[30頁] 続いて、議案第47号について。
近藤副町長兼都市建設部長事務取扱。
66: ◯副町長兼都市建設部長事務取扱(近藤悦規君)[30頁] 都市建設部所管分の補足説明をさせていただきます。
14ページを御覧ください。
歳出で、下段説明欄、公園緑地築造事業、12節測量委託料は、春木中学校東側の広場整備事業に係る委託料でございます。
以上で、都市建設部所管分の補足説明を終わります。
67:
◯議長(
加藤宏明君)[31頁] これをもちまして、提案理由の説明を終わります。
これより質疑に入ります。
発言を許します。
[発言する者なし]
これをもちまして、質疑を終わります。
お諮りいたします。
ただいま議題となっております議案第47号をお手元に配付してあります議案付託表(その3)のとおり所管の常任委員会に付託いたします。これに御異議ございませんか。
[「異議なし」と呼ぶ者あり]
御異議なしと認め、よって、議案第47号はお手元に配付してあります議案付託表(その3)のとおり所管の常任委員会に付託することに決しました。
お諮りいたします。
ここで常任委員会開催のため暫時休憩したいと思います。これに御異議ございませんか。
[「異議なし」と呼ぶ者あり]
御異議なしと認め、暫時休憩いたします。
再開は常任委員会終了後といたします。
午後 1時07分休憩
─────────────
午後 4時30分再開
68:
◯議長(
加藤宏明君)[31頁] 休憩前に引き続き会議を開きます。
お諮りいたします。
議事の都合により会議時間を経過するおそれがありますので、時間を延長することと決して御異議ございませんか。
[「異議なし」と呼ぶ者あり]
御異議なしと認め、よって、会議時間を延長することに決しました。
先ほど所管の常任委員会に付託した議案第47号を議題とし、常任委員長の報告を求めます。
予算委員長
加藤達雄議員。
[予算委員長
加藤達雄君登壇]
69:
◯予算委員長(
加藤達雄君)[31頁] 議長の指名により、予算委員会の委員長報告をさせていただきます。
本会議におきまして、予算委員会に付託されました議案第47号の1件の審査が終了しましたので、その経過と結果を報告させていただきます。
審査は、9月26日午後1時9分より全員協議会室にて行いました。委員全員の出席と職務として議会事務局長、次長、係長、執行側より町長、副町長、参事、担当部課長の出席を求め、慎重に審査を行いました。
記録署名委員として山下 茂委員、熊田彰夫委員を指名し、会議を始めました。
議案第47号令和4年度東郷町一般会計補正予算(第6号)について、当局の説明を聞きました。
説明終了後、質疑に入りました。
主な質疑として、委員より、5月の提案と今回の提案の違いはあるのか。答弁として、調査する対象区域は変わっていません。
質疑として、総事業費の見込みは約1億1,000万円で変わらないのか。答弁として、変わりません。
質疑として、土地確保の見込みはどのようか。答弁として、買収か借地か決まってはいません。方針決定がされれば示したい。
質疑として、土地の金額の見込みは。答弁として、全て買取りの場合は約1億円、借地の場合は年間200万円を見込んでいる。
以上で質疑を終了しました。
議案第47号令和4年度東郷町一般会計補正予算(第6号)について、委員より修正案が提出され、議案第47号に対する修正案を本案と併せて議題としました。
修正案の提出者の説明を聞きました。
説明終了後、質疑に入りました。
質疑として、委員より、今回この調査費について、やめるということについて、委員はこの公園を造ることに反対かと。答弁として、公園を造ることについては反対はしていない。それ以上ちょっと記憶にございません。ごめんなさい。
多くの質疑があり、大分ちょっと、二転三転ずれこんだというようなこともございまして、結局は提案者としては、要は公園も計画に基づいて、現状の公園を整備するのも非常に重要だということをしっかり示してから、新しい公園を造成というようなお示しをしていただければよかったというのが質疑の概要だというふうに思います。
以上で質疑を終了しまして、討論に入りました。
修正案の賛成討論といたしまして、まだまだ議論が尽くされていないようだと。しっかりしたプランがなくて、調査費800万円を使うことが、その後1億1,000万の工事費、さらに土地購入では2億につながっていくと。そういう大きな事業でありますから、計画をしっかりして進めてほしい。もう少しその辺の計画を詳細に示してからでよろしいではないかということ。
次に、賛成討論としまして、令和5年度は設計などを行うなど説明がありました。そして、令和4年度は前段階としての測量をするということをなぜ認められないのか。その辺のことが理解できない。
賛成、反対それぞれの討論がございました。
以上で討論を終わり、採決に入りました。
修正案に対し挙手少数であり、修正案第47号は否決すべきものと決しました。
そして、原案について採決した結果、議案第47号令和4年度東郷町一般会計補正予算(第6号)について原案のとおり可決することに挙手多数と認め、可決すべきものと決しました。
以上で、委員会の報告とさせていただきます。
70:
◯議長(
加藤宏明君)[33頁] これをもちまして、予算委員長の報告を終わります。
これより、予算委員長の報告に対する質疑に入ります。
発言を許します。
[発言する者なし]
これをもちまして、予算委員長の報告に対する質疑を終わります。
討論、採決に入ります。
議案第47号令和4年度東郷町一般会計補正予算(第6号)、反対討論を許します。
13番近藤鑛治議員。
[13番 近藤鑛治君登壇]
71: ◯13番(近藤鑛治君)[33頁] 議長のお許しをいただきましたので、ただいま議題となっております議案第47号東郷町一般会計補正予算(第6号)について、反対の立場から討論をさせていただきます。
先ほどの予算委員会の中でも、各委員からいろいろな御意見を頂戴しておりました。
私は、今回この第6号について反対の立場の中では、先ほど修正案を出させていただきましたけれども、公園緑地造成事業、12節の測量委託料800万円について、これを削除するということについて反対をさせていただき、ほかの内容については、先ほど反対した同僚議員も確認しましたところ、この緑地公園の800万円を除いては賛成であるということでございます。そういったことでありますので、まず御報告をさせていただきたいと思っております。
皆さんも御承知のように、この公園の状況については、最初に5月16日、臨時議会の提出議案の説明会では、グラウンドゴルフ、ボール遊びができる広場を春木台地区周辺に整備していきたいと、こういった形で1,800万円の提案の説明がございました。
そして、5月24日、臨時議会において、議案第25号補正予算(第1号)において提出され、12節の測量委託料800万円、調査委託料1,000万円、修正案が提出され、賛成多数で削除された状況にあります。5月24日でございました。
そして、8月19日、全体会議において用地を除く説明会があって、1,100万円のこういったまた提案をしたいというような説明会がございました。
そういう形の中で今回、地域住民、自治区とか区の意見をお聞きして、広場をぜひ造っていただきたいという形で、今回は測量費として800万円の提案がございました。
この公園については、先ほどお話ししましたように、5月24日に修正提案で否決されたところに対して、早過ぎるというか、意見を聞いたということで本日説明はありましたけれども、あくまで測量費であるということではありますけれども、その後に1億1,000万円、用地を購入するとさらに1億円、こういうような説明もございました。皆さんからは、測量をしなくて何ができるかというお話もございました。
しかし、ある程度何をどうするか、先ほど言ったように、最初はグラウンドゴルフ、ボール遊びができる。今回は大幅に駐車場も必要であると、治水対策も必要であると、多くの内容が変わってきているところでございます。そういった中で、私はもう少し目的をしっかりと明確にする、こういったことをした上での測量調査をすべき、このように考え、今回のこの第47号については反対の立場を取らせていただきました。
いずれにしましても、この測量費の800万円を除いては、町民のためにぜひとも進めていただきたいと、このように願っているところでございますけれども、この内容が加わっていることで、残念ながら反対の立場を取らせていただきます。どうぞよろしくお願いします。ありがとうございました。
72:
◯議長(
加藤宏明君)[34頁] 賛成討論を許します。
15番
門原武志議員。
[15番
門原武志君登壇]
73: ◯15番(
門原武志君)[34頁] それでは、私は、ただいま議題になっております議案第47号令和4年度東郷町一般会計補正予算(第6号)について、賛成の立場から討論いたします。
内容については特に委員会でも質疑がありませんでしたので、皆さん特に歳出のほう、低所得者への緊急の物価高騰対策として1世帯当たり5万円、これ全額政府の予算であります。また、県の民間保育所運営支援事業、食材費高騰に対する費用、また、新型コロナウイルスオミクロン株に対応した費用、こういったものを皆さんお認めだとは思いますけれども、その必要性については改めて私が強調する必要もないかもしれませんけれども、この補正予算案を否決するわけにはいかないということで、討論に立たせていただきました。
そして、あえて中身は詳しく触れませんけれども、先ほどから8款4項の都市計画費、公園緑地築造事業の測量委託料、委員会の中では、あるいは委員長報告の中でも、調査費という言葉が飛び交っておりましたけれども、調査費ではありません。あくまで測量費であります。
測量をしつつ、測量はもうお金があればできるというものではありません。地権者さんに立入りの許可を求めて、同意を得なければならない。そういった状況ができて、そしてできたからこそ予算計上して、議会に認めてもらうために町長が提案されたと思いますけれども、そういったことも進めつつ、いろいろ委員会でありましたけれども、広場として適正なのか、駐車場の緊急必要性はどうなのかと、また雨水対策、いかに進めていくのか。これは緊急性の高い事業だと私は思います。先ほども委員会で述べさせていただきましたけれども、委員会の中で当局の説明にもありましたけれども、いわゆる東海豪雨のとき、この地域の下流部で水があふれるというようなことがあるから、この地域の雨水対策というのはぜひとも進めていかなければならないと。今この議会が決断しなければ、一歩も前に進めないわけであります。そういった第一歩を踏み出すための必要な経費、これが測量委託料800万円というわけであります。
いろいろな御意見ありますけれども、それは令和5年度当初予算案に計上されるであろうこの補正予算案が可決されればでありますけれども、調査費を使っていろいろな地質調査、あるいは道路の確保はできるのかとか、広場の必要性はとか、そういった調査がされるであろうというふうに説明があったとおりであります。ぜひともこの予算を可決していくことが我々議会にとっても重要なことかと考えます。
以上、理由を申し上げさせていただきまして、私の賛成討論といたします。
74:
◯議長(
加藤宏明君)[35頁] 反対討論を許します。
9番
山田達郎議員。
[9番
山田達郎君登壇]
75: ◯9番(
山田達郎君)[35頁] 議長のお許しをいただきましたので、令和4年度東郷町一般会計補正予算(第6号)について、反対の立場から討論をさせていただきます。
私は、修正案には反対いたしました。通常であれば、修正案に反対して原案に賛成するというのが通常ではございますが、私の意思表示と今後の設計段階において必ず私の意見が引っかかるように、あえてこの立場を取らせていただきます。
一般会計補正予算について、議案に反対の理由は測量委託料のみであります。これは議論の中でころころ内容が変わっていくのと、やはり800万円だとしても、測量費だとしても、貴重な税金であります。
必ずこの原案は議会では賛成多数で可決されるものだと思って、あえて反対いたします。必ず今後において、やはり皆さんの多くの意見は駐車場が必要だと。20台、30台では逆に混乱を招く。駐車場があるからといって、学校を利用される方が駐車場を目的で行くと、先ほど委員会で言わせてもらったように殺到して、時間になると余計迷惑駐車が、路上駐車が増えるんじゃないか。いろいろ説明させていただきました。広場にもしっかりと駐車場が使えるように当局にはお願いして、100台ぐらいですかね、もっとなのかちょっと分かりませんけれども、必ずいいものを造っていただきたい。この測量委託料が無駄にならないように、しっかりと今後すばらしいものを造ってくれた、感謝されるために、あえて反対討論といたします。ありがとうございました。
76:
◯議長(
加藤宏明君)[36頁] お諮りいたします。
ここで暫時休憩したいと思いますが、御異議ございませんか。
[「異議あり。採決までいこうよ。理由は」と呼ぶ者あり]
5時から公務が入っているそうですので、30分ということになっていますが。
[「採決までいけるよ」と呼ぶ者あり]
[「採決までやりましょう」と呼ぶ者あり]
はい。
反対討論を許します。
[発言する者なし]
賛成討論を許します。
3番
中野まさひろ議員。
[3番
中野まさひろ君登壇]
77: ◯3番(
中野まさひろ君)[36頁] ただいま議題となっております議案第47号令和4年度東郷町一般会計補正予算(第6号)について、賛成の立場から討論をさせていただきます。
議員間に意見の違いのある春木中学校東側の広場整備事業についての測量委託料を削除する修正案についてであります。
この広場整備は、過去にぼや騒ぎもあり、今後も耕作の見込みのない遊休農地を活用した広場整備であります。
そして、地元の皆様にとっては、1、春木中学校関係者の駐車場確保、2、行き止まり道路、狭隘な道路の解消、3、道路の照明による防犯力の向上、4、グラウンドゴルフやボール遊びができること、5、中学生の対外試合時等のアップやストレッチへの活用等々、多くの課題解決や活用が見込まれております。
さらに、行政においても、雨水対策とともに災害時の災害廃棄物の集積場所としての活用も見込まれております。まさにこの広場整備は、過去にぼや騒ぎもあり、今後の耕作の見込みのない遊休農地の諸問題の解決、2番目に周辺住民の方々の利便性の向上、そして、3番目に災害対策という一石三鳥の効果が期待できる施策であると、私は考えております。
そして、修正案が削除する測量委託料は、全ての地権者の同意の下に、今後どのような広場として整備していき、どのような活用が可能かを検討するために、必要不可欠な測量のための予算であります。測量しなければ、全ての検討が前に進みません。
以上、修正案に反対し、原案に賛成であることを表明し、賛成討論といたします。ありがとうございました。
78:
◯議長(
加藤宏明君)[36頁] 反対討論を許します。
[発言する者なし]
賛成討論を許します。
[発言する者なし]
反対討論を許します。
[発言する者なし]
賛成討論を許します。
[発言する者なし]
討論を終結し、採決いたします。
議案第47号は、委員長報告のとおり原案を可決することに賛成の諸君の起立を求めます。
[起立多数]
起立多数であります。よって、議案第47号は原案のとおり可決されました。
お諮りいたします。
ここで暫時休憩したいと思いますが、御異議ございませんか。
[「異議なし」と呼ぶ者あり]
御異議なしと認め、暫時休憩いたします。
再開は17時30分といたします。
午後 4時57分休憩
─────────────
午後 5時30分再開
79:
◯議長(
加藤宏明君)[37頁] 休憩前に引き続き会議を開きます。
─────────────
80:
◯議長(
加藤宏明君)[37頁] 日程第6、意見書案第2号定数改善計画の早期策定・実施と義務教育費国庫負担制度の堅持及び拡充を求める意見書を議題といたします。
提出者から提案理由の説明を求めます。
文教民生委員長加藤啓二議員。
[文教民生委員長 加藤啓二君登壇]
81: ◯文教民生委員長(加藤啓二君)[37頁] 議長のお許しをいただきましたので、意見書案第2号定数改善計画の早期策定・実施と義務教育費国庫負担制度の堅持及び拡充を求める意見書の説明をさせていただきます。
この意見書、お手元の内容を見ていただきますように、本年度政府予算において、小学校における高学年の教科担任制度の推進と35人学級の計画の整備など、教職員の定数改善が盛り込まれましたが、しかし、中学校における少人数学級の推進や職員定数改善は示されておりません。また、三位一体改革により、義務教育費国庫負担の財政は圧迫されています。
それによって、この意見書の中で、来年度政府予算の編成に当たり、定数改善計画の早期策定・実施と義務教育費国庫負担制度の堅持とともに、国庫負担率2分の1復元に向けて十分な教育予算を確保するように要望する意見書であります。よろしくお願いいたします。
82:
◯議長(
加藤宏明君)[38頁] これをもちまして、提案理由の説明を終わります。
これより質疑に入ります。
発言を許します。
[発言する者なし]
これをもちまして、質疑を終わります。
お諮りいたします。
ただいま議題となっております意見書案第2号は、委員会提出の意見書案となりますので、委員会付託しないことにしたいと思います。これに御異議ございませんか。
[「異議なし」と呼ぶ者あり]
御異議なしと認め、委員会付託しないことに決しました。
直ちに討論、採決に入ります。
意見書案第2号定数改善計画の早期策定・実施と義務教育費国庫負担制度の堅持及び拡充を求める意見書、反対討論を許します。
[発言する者なし]
賛成討論を許します。
[発言する者なし]
反対討論を許します。
[発言する者なし]
賛成討論を許します。
[発言する者なし]
討論を終結し、採決いたします。
意見書案第2号について、原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。
[起立全員]
起立全員であります。よって、意見書案第2号は原案のとおり可決することに決しました。
─────────────
83:
◯議長(
加藤宏明君)[38頁] 日程第7、各常任委員会、議会運営委員会及び議会活性化特別委員会における閉会中の調査事件についてを議題といたします。
各常任委員会、議会運営委員会及び議会活性化特別委員会における閉会中の調査事件については、それぞれの委員長から閉会中も継続してこれを行いたい旨の申出がありました。これを一覧表にして各位の議席に配付いたしました。
お諮りいたします。
各委員長の申出のとおり決して御異議ございませんか。
[「異議なし」と呼ぶ者あり]
御異議なしと認め、よって、それぞれの委員長の申出のとおり閉会中も継続してこれを行うことに決しました。
以上で、本定例会に付議されました案件は全部終了いたしました。
[「議長」と呼ぶ者あり]
15番
門原武志議員。
84: ◯15番(
門原武志君)[39頁] すみません。議長、私の発言の訂正についてでございます。
先ほど、認定第1号への賛成討論の中で、「デルタ株」というふうに発言すべきところを「オミクロン株」というふうに間違って発言してしまいました。訂正いたしますので、議長におかれましては、取扱い御検討いただきますようよろしくお願いいたします。
85:
◯議長(
加藤宏明君)[39頁] はい、了解いたしました。
なお、本議会で議決されました事項について、会議規則第43条の規定により、条項、字句、数字、その他の整理を要するものについては、その整理を議長に委任されたいと思います。これに御異議ございませんか。
[「異議なし」と呼ぶ者あり]
御異議なしと認め、よって、議長に委任することに決しました。
これをもちまして、閉会といたします。
午後 5時33分閉会
─────────────
閉会式
午後 5時34分開式
86: ◯議会事務局長(島田茂樹君)[39頁] ただいまから令和4年第3回東郷町議会定例会の閉会式を行います。
議長、閉会挨拶。
[議長
加藤宏明君登壇]
87:
◯議長(
加藤宏明君)[39頁] 閉会に当たり、一言御挨拶申し上げます。
去る8月29日開会以来、本日まで29日間の長期にわたり、決算に関する議案等多くの案件を終始熱心に御審議を賜り、本日ここに無事閉会の運びとなりました。議員各位におかれましては、議事運営に当たり格別の御協力を賜りましたことを厚くお礼申し上げます。
町長をはじめ執行部各位におかれましては、新型コロナウイルス感染症や2度にわたる台風に対する対応等、大変御多忙の中、誠意を尽くし、審議に御協力されましたことに対し深く敬意を表しますとともに、議員各位から述べられました意見、要望等につきましては、執行の際に十分反映されますよう切望するものであります。
また、寺澤代表監査委員におかれましても、審議に長時間にわたり御協力いただき、敬意と感謝の意を表す次第であります。
9月も終わりとなり、秋風が心地よい時節となってきました。感染症予防や気象災害など、皆様には一段と御自愛くださいまして、本町発展のため御尽力賜りますようお願い申し上げ、閉会の挨拶といたします。お疲れさまでございました。
88: ◯議会事務局長(島田茂樹君)[40頁] 町長、閉会挨拶。
[町長 井俣憲治君登壇]
89: ◯町長(井俣憲治君)[40頁] 令和4年第3回東郷町議会定例会の閉会に当たりまして、一言御挨拶を申し上げます。
今回の定例会は、8月29日から本日までの間、議員の皆様には終始熱心に御審議をいただき、深く敬意を表します。
また、町民の皆様におかれましても、日頃より町行政に対し御理解、御協力を賜り、厚く御礼申し上げます。
本会議におきまして上程いたしました議案、令和4年度東郷町一般会計補正予算(第4号)の一部は、残念ながら御承認いただけませんでしたが、その他の案件につきましては御議決を賜り、誠にありがとうございました。
審議の間にいただきました御意見、御要望等は、今後の行政執行に際し十分心してまいります。
さて、ウクライナ情勢に伴う供給制約への懸念等による原材料価格の高止まりや円安の進行などを背景に、企業では値上げの動きが相次いでおります。年内では2万品目以上の、そのうち10月は年内最多の6,500品目を超える商品の値上げが実施される見込みであります。
そうした中、本町におきましては、TOGOエールチケットを全世帯に発送いたしました。配布から1か月余りがたちますが、既に換金率、利用率ではなく換金率で15%を超える状況であり、町民の皆様に御利用いただくとともに大変御好評の声を頂戴いたしております。
引き続き、町民の皆様の暮らしに寄り添うことを第一に考え、さらには事業者の皆様への応援を行い、地域経済の維持と持続的発展、地域の活性化を図ってまいりたいと存じます。
さて、9月18日には台風という決して恵まれた天候ではありませんでしたが、第28回町民レガッタ大会が3年ぶりに開催されました。これまでコロナ禍で数々のイベントが中止となっている中、今回は縮小開催ながらも御参加をいただきました皆様の白熱したレースを拝見させていただきまして、喜びもひとしおでございます。
本町のイベントは、この後も今週末の男女共同参画推進事業映画会、10月には町総合防災訓練、こどもエコばんぱく、11月には第40回東郷町文化産業まつりを開催してまいります。コロナと共存しながら多くの皆様に御参加いただき、様々なイベントが実施できるよう万全の準備を行ってまいります。
今後も、町民の皆様にとりまして、一層住んでよかったと思っていただけるよう、行政サービスのさらなる向上のため取り組んでまいります。
暦の上では秋分も過ぎ、秋の訪れを感じる季節となってまいりました。議員の皆様におかれましては、くれぐれも御自愛いただき、議員活動に精励され、住民福祉向上に御尽力賜りますようお願い申し上げまして、閉会の挨拶とさせていただきます。どうもありがとうございました。
90: ◯議会事務局長(島田茂樹君)[41頁] 以上をもちまして閉会式を終わります。
午後 5時40分閉式
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