東郷町議会 2020-09-25
令和2年第3回定例会(第5号) 本文 開催日:2020-09-25
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発言者一覧 選択 1 : ◯議長(水川 淳君) 選択 2 : ◯議長(水川 淳君) 選択 3 : ◯議長(水川 淳君) 選択 4 : ◯議長(水川 淳君) 選択 5 :
◯決算特別委員長(
加藤宏明君) 選択 6 : ◯議長(水川 淳君) 選択 7 :
◯総務経済委員長(山田達郎君) 選択 8 : ◯議長(水川 淳君) 選択 9 :
◯文教民生委員長(石橋直季君) 選択 10 : ◯議長(水川 淳君) 選択 11 : ◯議長(水川 淳君) 選択 12 : ◯10番(加藤宏明君) 選択 13 : ◯議長(水川 淳君) 選択 14 : ◯15番(門原武志君) 選択 15 : ◯議長(水川 淳君) 選択 16 : ◯10番(加藤宏明君) 選択 17 : ◯議長(水川 淳君) 選択 18 : ◯15番(門原武志君) 選択 19 : ◯議長(水川 淳君) 選択 20 : ◯10番(
加藤宏明君) 選択 21 : ◯議長(水川 淳君) 選択 22 : ◯15番(門原武志君) 選択 23 : ◯議長(水川 淳君) 選択 24 : ◯10番(
加藤宏明君) 選択 25 : ◯議長(水川 淳君) 選択 26 : ◯15番(門原武志君) 選択 27 : ◯議長(水川 淳君) 選択 28 : ◯10番(
加藤宏明君) 選択 29 : ◯議長(水川 淳君) 選択 30 : ◯15番(門原武志君) 選択 31 : ◯議長(水川 淳君) 選択 32 : ◯10番(
加藤宏明君) 選択 33 : ◯議長(水川 淳君) 選択 34 : ◯15番(門原武志君) 選択 35 : ◯議長(水川 淳君) 選択 36 : ◯10番(
加藤宏明君) 選択 37 : ◯議長(水川 淳君) 選択 38 : ◯15番(門原武志君) 選択 39 : ◯議長(水川 淳君) 選択 40 : ◯10番(
加藤宏明君) 選択 41 : ◯議長(水川 淳君) 選択 42 : ◯15番(門原武志君) 選択 43 : ◯議長(水川 淳君) 選択 44 : ◯10番(
加藤宏明君) 選択 45 : ◯議長(水川 淳君) 選択 46 : ◯15番(門原武志君) 選択 47 : ◯議長(水川 淳君) 選択 48 : ◯10番(
加藤宏明君) 選択 49 : ◯議長(水川 淳君) 選択 50 : ◯15番(門原武志君) 選択 51 : ◯議長(水川 淳君) 選択 52 : ◯10番(
加藤宏明君) 選択 53 : ◯議長(水川 淳君) 選択 54 : ◯15番(門原武志君) 選択 55 : ◯議長(水川 淳君) 選択 56 : ◯10番(
加藤宏明君) 選択 57 : ◯議長(水川 淳君) 選択 58 : ◯15番(門原武志君) 選択 59 : ◯議長(水川 淳君) 選択 60 : ◯10番(
加藤宏明君) 選択 61 : ◯議長(水川 淳君) 選択 62 : ◯15番(門原武志君) 選択 63 : ◯議長(水川 淳君) 選択 64 : ◯10番(
加藤宏明君) 選択 65 : ◯議長(水川 淳君) 選択 66 : ◯15番(門原武志君) 選択 67 : ◯議長(水川 淳君) 選択 68 : ◯10番(
加藤宏明君) 選択 69 : ◯議長(水川 淳君) 選択 70 : ◯15番(門原武志君) 選択 71 : ◯議長(水川 淳君) 選択 72 : ◯10番(
加藤宏明君) 選択 73 : ◯議長(水川 淳君) 選択 74 : ◯15番(門原武志君) 選択 75 : ◯議長(水川 淳君) 選択 76 : ◯10番(
加藤宏明君) 選択 77 : ◯議長(水川 淳君) 選択 78 : ◯15番(門原武志君) 選択 79 : ◯議長(水川 淳君) 選択 80 : ◯10番(
加藤宏明君) 選択 81 : ◯議長(水川 淳君) 選択 82 : ◯15番(門原武志君) 選択 83 : ◯議長(水川 淳君) 選択 84 : ◯10番(
加藤宏明君) 選択 85 : ◯議長(水川 淳君) 選択 86 : ◯15番(門原武志君) 選択 87 : ◯議長(水川 淳君) 選択 88 : ◯10番(
加藤宏明君) 選択 89 : ◯議長(水川 淳君) 選択 90 : ◯3番(中野まさひろ君) 選択 91 : ◯議長(水川 淳君) 選択 92 : ◯10番(
加藤宏明君) 選択 93 : ◯議長(水川 淳君) 選択 94 : ◯3番(中野まさひろ君) 選択 95 : ◯議長(水川 淳君) 選択 96 : ◯10番(
加藤宏明君) 選択 97 : ◯議長(水川 淳君) 選択 98 : ◯3番(中野まさひろ君) 選択 99 : ◯議長(水川 淳君) 選択 100 : ◯10番(
加藤宏明君) 選択 101 : ◯議長(水川 淳君) 選択 102 : ◯3番(中野まさひろ君) 選択 103 : ◯議長(水川 淳君) 選択 104 : ◯10番(
加藤宏明君) 選択 105 : ◯議長(水川 淳君) 選択 106 : ◯3番(中野まさひろ君) 選択 107 : ◯議長(水川 淳君) 選択 108 : ◯10番(
加藤宏明君) 選択 109 : ◯議長(水川 淳君) 選択 110 : ◯3番(中野まさひろ君) 選択 111 : ◯議長(水川 淳君) 選択 112 : ◯10番(
加藤宏明君) 選択 113 : ◯議長(水川 淳君) 選択 114 : ◯3番(中野まさひろ君) 選択 115 : ◯議長(水川 淳君) 選択 116 : ◯10番(
加藤宏明君) 選択 117 : ◯議長(水川 淳君) 選択 118 : ◯3番(中野まさひろ君) 選択 119 : ◯議長(水川 淳君) 選択 120 : ◯10番(
加藤宏明君) 選択 121 : ◯3番(中野まさひろ君) 選択 122 : ◯議長(水川 淳君) 選択 123 : ◯6番(石橋直季君) 選択 124 : ◯議長(水川 淳君) 選択 125 : ◯10番(
加藤宏明君) 選択 126 : ◯議長(水川 淳君) 選択 127 : ◯6番(石橋直季君) 選択 128 : ◯議長(水川 淳君) 選択 129 : ◯10番(
加藤宏明君) 選択 130 : ◯議長(水川 淳君) 選択 131 : ◯15番(門原武志君) 選択 132 : ◯議長(水川 淳君) 選択 133 : ◯2番(比嘉浩二君) 選択 134 : ◯議長(水川 淳君) 選択 135 : ◯1番(高木佳子君) 選択 136 : ◯議長(水川 淳君) 選択 137 : ◯5番(熊田彰夫君) 選択 138 : ◯議長(水川 淳君) 選択 139 : ◯3番(中野まさひろ君) 選択 140 : ◯議長(水川 淳君) 選択 141 : ◯8番(加藤達雄君) 選択 142 : ◯議長(水川 淳君) 選択 143 : ◯議長(水川 淳君) 選択 144 : ◯3番(中野まさひろ君) 選択 145 : ◯議長(水川 淳君) 選択 146 : ◯1番(高木佳子君) 選択 147 : ◯議長(水川 淳君) 選択 148 : ◯15番(門原武志君) 選択 149 : ◯議長(水川 淳君) 選択 150 : ◯6番(石橋直季君) 選択 151 : ◯議長(水川 淳君) 選択 152 : ◯8番(加藤達雄君) 選択 153 : ◯議長(水川 淳君) 選択 154 : ◯10番(
加藤宏明君) 選択 155 : ◯議長(水川 淳君) 選択 156 : ◯14番(若園ひでこ君) 選択 157 : ◯議長(水川 淳君) 選択 158 : ◯13番(近藤鑛治君) 選択 159 : ◯議長(水川 淳君) 選択 160 : ◯議長(水川 淳君) 選択 161 : ◯議長(水川 淳君) 選択 162 :
◯文教民生委員長(石橋直季君) 選択 163 : ◯議長(水川 淳君) 選択 164 : ◯3番(中野まさひろ君) 選択 165 : ◯議長(水川 淳君) 選択 166 : ◯議長(水川 淳君) 選択 167 :
◯総務経済委員長(山田達郎君) 選択 168 : ◯議長(水川 淳君) 選択 169 : ◯議長(水川 淳君) 選択 170 : ◯9番(山田達郎君) 選択 171 : ◯議長(水川 淳君) 選択 172 : ◯議長(水川 淳君) 選択 173 :
◯文教民生委員長(石橋直季君) 選択 174 : ◯議長(水川 淳君) 選択 175 : ◯議長(水川 淳君) 選択 176 : ◯議長(水川 淳君) 選択 177 : ◯議長(水川 淳君) 選択 178 : ◯副町長(近藤悦規君) 選択 179 : ◯議長(水川 淳君) 選択 180 : ◯企画部長(加藤久登君) 選択 181 : ◯議長(水川 淳君) 選択 182 : ◯総務部長(柘植恒男君) 選択 183 : ◯議長(水川 淳君) 選択 184 : ◯こども健康部長(石川正人君) 選択 185 : ◯議長(水川 淳君) 選択 186 : ◯15番(門原武志君) 選択 187 : ◯議長(水川 淳君) 選択 188 : ◯総務部長(柘植恒男君) 選択 189 : ◯議長(水川 淳君) 選択 190 : ◯15番(門原武志君) 選択 191 : ◯議長(水川 淳君) 選択 192 : ◯企画部長(加藤久登君) 選択 193 : ◯議長(水川 淳君) 選択 194 : ◯15番(門原武志君) 選択 195 : ◯議長(水川 淳君) 選択 196 : ◯3番(中野まさひろ君) 選択 197 : ◯議長(水川 淳君) 選択 198 : ◯こども健康部長(石川正人君) 選択 199 : ◯議長(水川 淳君) 選択 200 : ◯3番(中野まさひろ君) 選択 201 : ◯議長(水川 淳君) 選択 202 : ◯こども健康部長(石川正人君) 選択 203 : ◯議長(水川 淳君) 選択 204 : ◯3番(中野まさひろ君) 選択 205 : ◯議長(水川 淳君) 選択 206 : ◯こども健康部長(石川正人君) 選択 207 : ◯議長(水川 淳君) 選択 208 : ◯3番(中野まさひろ君) 選択 209 : ◯議長(水川 淳君) 選択 210 : ◯こども健康部長(石川正人君) 選択 211 : ◯議長(水川 淳君) 選択 212 : ◯3番(中野まさひろ君) 選択 213 : ◯議長(水川 淳君) 選択 214 : ◯こども健康部長(石川正人君) 選択 215 : ◯議長(水川 淳君) 選択 216 : ◯3番(中野まさひろ君) 選択 217 : ◯議長(水川 淳君) 選択 218 : ◯6番(石橋直季君) 選択 219 : ◯議長(水川 淳君) 選択 220 : ◯企画部長(加藤久登君) 選択 221 : ◯議長(水川 淳君) 選択 222 : ◯6番(石橋直季君) 選択 223 : ◯議長(水川 淳君) 選択 224 : ◯企画部長(加藤久登君) 選択 225 : ◯議長(水川 淳君) 選択 226 : ◯6番(石橋直季君) 選択 227 : ◯議長(水川 淳君) 選択 228 : ◯企画部長(加藤久登君) 選択 229 : ◯議長(水川 淳君) 選択 230 : ◯6番(石橋直季君) 選択 231 : ◯議長(水川 淳君) 選択 232 : ◯企画部長(加藤久登君) 選択 233 : ◯議長(水川 淳君) 選択 234 : ◯6番(石橋直季君) 選択 235 : ◯議長(水川 淳君) 選択 236 : ◯企画部長(加藤久登君) 選択 237 : ◯6番(石橋直季君) 選択 238 : ◯議長(水川 淳君) 選択 239 : ◯議長(水川 淳君) 選択 240 :
◯総務経済委員長(山田達郎君) 選択 241 : ◯議長(水川 淳君) 選択 242 :
◯文教民生委員長(石橋直季君) 選択 243 : ◯議長(水川 淳君) 選択 244 : ◯8番(加藤達雄君) 選択 245 : ◯議長(水川 淳君) 選択 246 : ◯議長(水川 淳君) 選択 247 : ◯8番(加藤達雄君) 選択 248 : ◯議長(水川 淳君) 選択 249 : ◯15番(門原武志君) 選択 250 : ◯議長(水川 淳君) 選択 251 : ◯8番(加藤達雄君) 選択 252 : ◯議長(水川 淳君) 選択 253 : ◯15番(門原武志君) 選択 254 : ◯議長(水川 淳君) 選択 255 : ◯8番(加藤達雄君) 選択 256 : ◯議長(水川 淳君) 選択 257 : ◯15番(門原武志君) 選択 258 : ◯議長(水川 淳君) 選択 259 : ◯8番(加藤達雄君) 選択 260 : ◯議長(水川 淳君) 選択 261 : ◯15番(門原武志君) 選択 262 : ◯議長(水川 淳君) 選択 263 : ◯8番(加藤達雄君) 選択 264 : ◯議長(水川 淳君) 選択 265 : ◯15番(門原武志君) 選択 266 : ◯議長(水川 淳君) 選択 267 : ◯8番(加藤達雄君) 選択 268 : ◯議長(水川 淳君) 選択 269 : ◯15番(門原武志君) 選択 270 : ◯議長(水川 淳君) 選択 271 : ◯8番(加藤達雄君) 選択 272 : ◯議長(水川 淳君) 選択 273 : ◯15番(門原武志君) 選択 274 : ◯議長(水川 淳君) 選択 275 : ◯8番(加藤達雄君) 選択 276 : ◯議長(水川 淳君) 選択 277 : ◯15番(門原武志君) 選択 278 : ◯議長(水川 淳君) 選択 279 : ◯8番(加藤達雄君) 選択 280 : ◯議長(水川 淳君) 選択 281 : ◯15番(門原武志君) 選択 282 : ◯議長(水川 淳君) 選択 283 : ◯8番(加藤達雄君) 選択 284 : ◯議長(水川 淳君) 選択 285 : ◯15番(門原武志君) 選択 286 : ◯議長(水川 淳君) 選択 287 : ◯15番(門原武志君) 選択 288 : ◯議長(水川 淳君) 選択 289 : ◯15番(門原武志君) 選択 290 : ◯議長(水川 淳君) 選択 291 : ◯8番(加藤達雄君) 選択 292 : ◯議長(水川 淳君) 選択 293 : ◯15番(門原武志君) 選択 294 : ◯議長(水川 淳君) 選択 295 : ◯15番(門原武志君) 選択 296 : ◯議長(水川 淳君) 選択 297 : ◯8番(加藤達雄君) 選択 298 : ◯議長(水川 淳君) 選択 299 : ◯15番(門原武志君) 選択 300 : ◯議長(水川 淳君) 選択 301 : ◯8番(加藤達雄君) 選択 302 : ◯議長(水川 淳君) 選択 303 : ◯15番(門原武志君) 選択 304 : ◯議長(水川 淳君) 選択 305 : ◯3番(中野まさひろ君) 選択 306 : ◯議長(水川 淳君) 選択 307 : ◯8番(加藤達雄君) 選択 308 : ◯議長(水川 淳君) 選択 309 : ◯3番(中野まさひろ君) 選択 310 : ◯議長(水川 淳君) 選択 311 : ◯8番(加藤達雄君) 選択 312 : ◯議長(水川 淳君) 選択 313 : ◯3番(中野まさひろ君) 選択 314 : ◯議長(水川 淳君) 選択 315 : ◯8番(加藤達雄君) 選択 316 : ◯議長(水川 淳君) 選択 317 : ◯3番(中野まさひろ君) 選択 318 : ◯議長(水川 淳君) 選択 319 : ◯16番(菱川和英君) 選択 320 : ◯議長(水川 淳君) 選択 321 : ◯8番(加藤達雄君) 選択 322 : ◯議長(水川 淳君) 選択 323 : ◯16番(菱川和英君) 選択 324 : ◯議長(水川 淳君) 選択 325 : ◯8番(加藤達雄君) 選択 326 : ◯16番(菱川和英君) 選択 327 : ◯議長(水川 淳君) 選択 328 : ◯8番(加藤達雄君) 選択 329 : ◯16番(菱川和英君) 選択 330 : ◯8番(加藤達雄君) 選択 331 : ◯16番(菱川和英君) 選択 332 : ◯議長(水川 淳君) 選択 333 : ◯16番(菱川和英君) 選択 334 : ◯議長(水川 淳君) 選択 335 : ◯8番(加藤達雄君) 選択 336 : ◯議長(水川 淳君) 選択 337 : ◯16番(菱川和英君) 選択 338 : ◯議長(水川 淳君) 選択 339 : ◯8番(加藤達雄君) 選択 340 : ◯16番(菱川和英君) 選択 341 : ◯8番(加藤達雄君) 選択 342 : ◯議長(水川 淳君) 選択 343 : ◯16番(菱川和英君) 選択 344 : ◯議長(水川 淳君) 選択 345 : ◯8番(加藤達雄君) 選択 346 : ◯議長(水川 淳君) 選択 347 : ◯16番(菱川和英君) 選択 348 : ◯議長(水川 淳君) 選択 349 : ◯8番(加藤達雄君) 選択 350 : ◯議長(水川 淳君) 選択 351 : ◯議長(水川 淳君) 選択 352 : ◯8番(加藤達雄君) 選択 353 : ◯議長(水川 淳君) 選択 354 : ◯16番(菱川和英君) 選択 355 : ◯議長(水川 淳君) 選択 356 : ◯15番(門原武志君) 選択 357 : ◯議長(水川 淳君) 選択 358 : ◯3番(中野まさひろ君) 選択 359 : ◯議長(水川 淳君) 選択 360 : ◯6番(石橋直季君) 選択 361 : ◯議長(水川 淳君) 選択 362 : ◯4番(山下 茂君) 選択 363 : ◯議長(水川 淳君) 選択 364 : ◯9番(山田達郎君) 選択 365 : ◯議長(水川 淳君) 選択 366 : ◯10番(
加藤宏明君) 選択 367 : ◯議長(水川 淳君) 選択 368 : ◯15番(門原武志君) 選択 369 : ◯議長(水川 淳君) 選択 370 : ◯4番(山下 茂君) 選択 371 : ◯議長(水川 淳君) 選択 372 : ◯議長(水川 淳君) 選択 373 : ◯議会事務局長(野々山睦正君) 選択 374 : ◯議長(水川 淳君) 選択 375 : ◯議長(水川 淳君) 選択 376 : ◯町長(井俣憲治君) 選択 377 : ◯議会事務局長(野々山睦正君) ↑ 発言者の先頭へ 本文 ↓最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1: 午前10時00分開議
◯議長(水川 淳君)[ 3頁] おはようございます。
会議に先立ち、御報告いたします。本日の会議に加藤監査委員事務局から欠席の届出がありました。
ただいまの出席議員は16名であります。定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。
直ちに、お手元に配付しました議事日程の順序に従い会議を進めます。
お諮りいたします。ここで決算特別委員会開催のため、暫時休憩したいと思いますが、御異議ございませんか。
[「異議なし」と呼ぶ者あり]
御異議なしと認め、暫時休憩いたします。
再開は決算特別委員会終了後といたします。
午前10時01分休憩
─────────────
午前10時09分再開
2: ◯議長(水川 淳君)[ 3頁] 休憩前に引き続き会議を開きます。
─────────────
3: ◯議長(水川 淳君)[ 3頁] 日程第1、諸般の報告を行います。
山田達郎議員より、所定の賛成者と共に、意見書案第2号新型コロナウイルス感染症の影響に伴う地方財政の急激な悪化に対し地方税財政の確保を求める意見書が提出されましたので、各位のお手元に配付いたしました。
次に、文教民生委員長より、意見書案第3号定数改善計画の早期策定・実施と義務教育費国庫負担制度の堅持及び拡充を求める意見書が提出されましたので、各位のお手元に配付いたしました。
次に、本日までに送付を受けた追加議案は、各位のお手元に配付いたしました。
以上で諸般の報告を終わります。
─────────────
4: ◯議長(水川 淳君)[ 3頁] 日程第2、議案第64号東郷町新型コロナウイルス感染症対策基金条例の制定についてから議案第85号令和元年度東郷町下水道事業会計決算認定についてまで、以上22議案を一括して議題とし、各常任委員長及び決算特別委員長の報告を求めます。
最初に、決算特別委員長
加藤宏明議員。
決算特別委員長報告につきましては、委員長より資料を使って報告したい旨、申出がありましたのでこれを許可し、お手元に配付いたしました。
[決算特別委員長
加藤宏明君登壇]
5:
◯決算特別委員長(
加藤宏明君)[ 4頁] 議長の指名により、決算特別委員会の委員長報告をさせていただきます。
本定例会におきまして、決算特別委員会に付託されました議案第80号令和元年度東郷町一般会計歳入歳出決算認定についてから議案第85号令和元年度東郷町下水道事業会計決算認定についてまでの計6件の審査が終了しましたので、その経過と結果を報告させていただきます。
審査は、9月10日、11日の2日間及び本日25日に全員協議会室において、全委員15名の出席と、職務として議会選出監査委員、議会事務局長、議会事務局局長補佐、議会事務局行政専門員、執行側より町長、副町長、教育長、参事、担当部課長及び代表監査委員の出席を求め、慎重に審査を行いました。
記録署名者として國府田さとみ委員、加藤達雄委員を指名し、会議を始めました。
議案に対する主な質疑内容と審査結果を報告いたします。
各議案とも一括して当局の説明を受けた後、質疑に入りました。
また、主な質疑内容といたしましては、委員長報告資料の配付をもちまして報告とさせていただきますので、よろしくお願いします。
質疑終了後、各議案の討論、採決に入りました。
議案第80号令和元年度東郷町一般会計歳入歳出決算認定についての反対討論として、今回の決算は平成31年度、令和元年度において現町長が初めて編成した予算の執行結果でありますが、予算執行時に看過できない部分については、附帯決議として公共サービスの安定のため計画や更新策定の際には十分な考慮を、そして改変や見直しには町民の十分な理解が得られるような配慮を、及び政策判断に時間がかかることをコストとして考えるべきといったことをお示しさせていただき、議会の意思として可決しましたが、結果は、ゴールデンウイークでの保育園の対応が町民に寄り添い、町民の声を聞いた対応だったのか、また機構改革による業務の持ち帰りや、多くの職員の職場異動での時間外勤務発生問題、また諸輪保育園の土地については二転三転した混乱の典型と言っても過言でなく、返すものを返さず、町民の声を聴くといったことにも関わらず、聞かず、まさに失策の典型と言わざるを得ません。
また、特産品の話についても町民に根づきつつある、そんな端緒についた印象を持たれるローゼルについても積極的にシティプロモーション課の努力も見られず、当町としてお米にこれからブランド化していこうという説明があり、町民は混乱するばかりであります。
また、全て自主財源で賄われた特別教室のエアコン設置事業についても、もっと計画的に、すなわち実計で取り上げ、当初予算で示す計画のものではなかったのか、計画性や誠実性に欠けています。
さらに、町民会館のどんちょう修理事業については、計算書に示されるまで議会に情報がなく、単なる議会軽視という言葉では片づけられない課題を残しました。
さらに、高齢者タクシー助成は狙いと効果検証いずれも曖昧なまま、このことを利便に供する町民だけでなく、あまねく広く町民の理解が得られるとは到底思えません。
以上申し上げ、政策の不一致という理由に加え、誠実性、計画性を欠いた事業執行を町民の代表である議会として残念ながら認めるわけにはいかないとの反対討論がございました。
なお、賛成討論はございませんでした。
討論を終結し、採決に入りました。
議案の採決の結果、挙手少数でしたので、議案第80号は認定しないものと決しました。
議案第81号から議案第85号までの5議案については、反対、賛成討論ともにございませんでした。
次に、採決の結果について御報告いたします。
議案第81号令和元年度東郷町国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について、挙手多数でしたので、原案のとおり認定すべきものと決しました。
次に、議案第82号令和元年度東郷町国民健康保険東郷診療所特別会計歳入歳出決算認定について、挙手全員でしたので、議案のとおり認定すべきものと決しました。
次に、議案第83号令和元年度東郷町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について、挙手多数でしたので、原案のとおり認定すべきものと決しました。
次に、議案第84号令和元年度東郷町介護保険特別会計歳入歳出決算認定について、挙手全員でしたので、原案のとおり認定すべきものと決しました。
次に、議案第85号令和元年度東郷町下水道事業会計決算認定について、挙手全員でしたので、原案のとおり認定すべきものと決しました。
以上で本委員会に付託されました議案第80号から議案第85号までの計6議案の審査の経過と結果の報告を終わります。
6: ◯議長(水川 淳君)[ 5頁] これをもちまして、決算特別委員長の報告を終わります。
これより、決算特別委員長の報告に対する質疑に入ります。
発言を許します。
[発言する者なし]
これをもちまして、決算特別委員長の報告に対する質疑を終わります。
次に、総務経済委員長山田達郎議員。
[総務経済委員長 山田達郎君登壇]
7:
◯総務経済委員長(山田達郎君)[ 5頁] 議長の指名により、総務経済委員会の委員長報告をさせていただきます。
本会議におきまして総務経済委員会に付託されました議案第64号から議案第67号まで、議案第73号から議案第76号の総務経済委員会所管分まで及び議案第79号の9件の審査が終了いたしましたので、その経過と結果を報告させていただきます。
審査は、9月16日午前9時より全員協議会室にて行いました。企画部長から欠席の届出がありました。8人の委員の出席と、職務として副議長、議会事務局長、議会事務局長補佐、議会事務局行政専門員、執行側より町長、副町長、参事、担当部課長の出席を求め、慎重に審査を行いました。
4名の傍聴がありました。
記録署名員として熊田彰夫委員、國府田さとみ委員を指名し、会議を始めました。
これらの案件を逐次議題とし、審査をいたしました。
初めに、議案第64号東郷町新型コロナウイルス感染症対策基金条例の制定について、当局の説明を聞きました。
説明終了後、質疑に入りました。
質疑として、委員より、この基金を使ってどのような事業をやられるということを想定されるのでしょうか。答弁として、この新型コロナウイルス感染症につきましては、本町が今までに経験したことのない事態である。そのため、これまでもこの感染症に対する対策事業について実施をしてきたところではございますが、今後もどういった形で支援が必要になるかというところはまだ予測がつかないというところでございます。とりわけ町民の皆様全てを対象とするような事業につきましては、大きな財源が必要となることから、この基金を活用しながら早期に対応できるような形で実施していきたいというふうに考えております。
質疑として、委員より、4条に金融機関への貯金、その他最も確実かつ有利な方法というふうに規定がありますが、具体的な想定はどういう形でしょうか。答弁として、この4条関係、現金の管理でございますが、本町が保有している基金につきましては、時期によって定期貯金等に積み立てながら運用していく形を取っておりますので、その旨規定させていただきます。
質疑として、委員より、そもそも基金というのは、ほかの既存の基金やなんかを見ても、財調をちょっと除いてですけれども、目的があり、その目的が起こったというか生じた場合の運用のため、言うならばお金であるという認識です。また、さらに言うと、そもそも基金のそのものというのは、余分にお金をもらって貯金するというのは、公会計上というか、公の言うなれば財政上、当然ながら好ましくないものであり、改めてコロナの情勢下において今やらなければいけないということは、コロナ対策というのは目の前にあって、今回のこれの調達審査とありますけれども、補正予算の中にも多くのコロナ対策事業が計上されています。そういう状況下において、いつか対策が必要なという基金の考え方というのは、私はコロナ対策については正直なところなじまないという印象を持っております。つまり、今やらなければいけないことは目の前にあって、そこでしっかりお金を使っていかなければいけないんじゃないか。そのためにいろいろ今もやっているんですけれども、果たしてこの基金、いつかというときのための考え方、私は、今、なじまないんじゃないかというふうに思っている疑問について少し解き明かしていくような御答弁をお願いいたします。答弁として、この新型コロナウイルス感染症というのは、まだまだ今後も対策が必要になってくるのではないかというふうに考えています。特に第3波が来るのではないかというところも言われております。そのときにどういった対策が必要になるかというのは、やはりその状況によって判断せざるを得ないということでございまして、そのために、より使途を明確にする、そういった形で町民の皆様に安心していただくためにも、この特定目的という形の基金を今設置する必要があるというふうに考えてございます。
以上で質疑を終了し、討論に入りました。
反対、賛成討論ともになく、採決に入りました。
採決の結果、挙手全員でありましたので、議案第64号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第65号東郷町債権管理条例の一部改正について、当局の説明を聞きました。
説明終了後、質疑に入りました。
質疑はなく、討論に入りました。
反対、賛成討論ともになく、採決に入りました。
採決の結果、挙手全員でありましたので、議案第65号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第66号東郷町税条例等の一部改正について、当局の説明を聞きました。
説明終了後、質疑に入りました。
質疑として、委員より、影響はどのぐらいあるんでしょうか。今回の改正というか見直しによって本町における、多分上がるでしょう、下がるでしょう、上がることはないと思うんですけれども、あるいは誤差の範囲内ですというか、ほとんど変わりませんといろいろあるんです。金額を今すぐ教えてくださいというにはならないと思うので、どんなふうに見込まれているのかという感触の部分だけで結構ですので教えてください。答弁として、おっしゃるとおり、なかなか難しいところであります。試算とかができればお答えできる部分もあるんですが、委員のおっしゃるとおり、なかなかそういうものはございませんので、この条例の改正も国のほうから示されているように、資料によるというところになるんですが、ほぼ影響ないものと見込んでおります。
以上で質疑を終了し、討論に入りました。
反対、賛成討論ともになく、採決に入りました。
採決の結果、挙手全員でありましたので、議案第66号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第67号東郷町都市計画税条例の一部改正について当局の説明を聞きました。
説明終了後、質疑に入りました。
質疑として、委員より、この議案の概要の中の改正内容の中、2番目の新型コロナウイルス感染症の影響を受けた中小企業が保有する事業家屋について、都市計画税の課税標準の特例措置を適用する、これはどういう内容か詳しく説明をお願いいたします。答弁として、これだけだと分からない内容だと思いますが、都市計画税だけでなく、固定資産税のほうについても同様な軽減措置は設けられておるんですが、条例で改めていくということがあるのが都市計画税のほうだけになりますので、こういう表現をしております。内容につきましては、コロナウイルスでの影響によって収入が減ったようなところ、そういうようなところが証明をいろんなところでしていただいて申請していただくと、課税標準が減った金額にもよるんですが、2分の1だとか、そういう適用を受けるようなことができるものでございます。
以上で質疑を終了し、討論に入りました。
反対、賛成討論ともになく、採決に入りました。
採決の結果、挙手全員でありましたので、議案第67号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第73号東郷町都市計画下水道事業受益者負担に関する条例の一部改正について、当局の説明を聞きました。
説明終了後、質疑に入りました。
質疑はなく、討論に入りました。
反対、賛成討論ともになく、採決に入りました。
採決の結果、挙手全員でありましたので、議案第73号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第74号尾三衛生組合規約の変更について、当局の説明を聞きました。
説明終了後、質疑に入りました。
質疑として、委員より、議案の概要に変更の内容(2)経費の支弁の方法について、部分の変更内容についてですけれども、影響額が多分想定といいますか、当然想定しかできないと思うんですが、経過措置があって4年以降になりますけれども、この辺ってどんなふうに、いわゆる現状において影響額というのは、つまり本町の場合は減るのか増えるのか、増えるとすると何割とか何%、あるいは誤差の範囲ですよという話なのか、その辺ちょっと今現在分析されている内容についてお聞かせください。答弁として、処理量のほうが確定するのが10月以降ですので、やはり今、新しい数字は出てくると思うんですが、参考として今年度の予算をベースにして比較させてもらったところ、令和3年度、翌年度で今年に対しまして約700万円、令和4年度で900万円ほど上がることになります。
質疑として、委員より、答弁の中で東郷町が金額的に増えるが、ほかの2市どちらかが減るということなんですが、その数量的なものはどれぐらいなのかお聞かせください。答弁として、令和3年度で日進市のほうがマイナス250万2,000円、みよし市がマイナス445万8,000円です。
質疑として、委員より、東郷町、ただ単に増えるだけなら、環境課としては今後減らす努力というか、いろんな対応を取らなきゃいかんと思うんですが、そういう手だてはもう今からしてあるのか、それともどうしていくのかというのは、今はちょっと分からないかもしれんですけれどもどんな考えでいるんですか。答弁として、これまでの啓発等ももちろん行うわけですが、昨年度から雑誌の回収、パックのほうとか生ごみの水切り袋とかのことで少し搬入量を減らすための策は打っていくと考えています。また、こちらもまだ案の中ですけれども、プラスチック製包装計画回収、資源回収に加えた選択肢をつくるということで、プラスチック製容器包装が持ち込まれてしまっているものから、プラスチック容器の分は少しでも軽減されるように計画収集ということも考えております。
以上で質疑を終了し、討論に入りました。
反対、賛成討論ともになく、採決に入りました。
採決の結果、挙手全員でありましたので、議案第74号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第75号町道路線の廃止について、当局の説明を聞きました。
説明終了後、質疑に入りました。
質疑はなく、討論に入りました。
反対、賛成討論ともになく、採決に入りました。
採決の結果、挙手全員でありましたので、議案第75号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第76号令和2年度東郷町一般会計補正予算(第4号)総務経済委員会所管分について、当局の説明を聞きました。
説明終了後、質疑に入りました。
質疑として、委員より、商品券配付事業、これは子育て世代を応援すると称し、何と22歳まで交付する。それから、500円分については飲食業に特化するという極めていびつな事業であるというふうに考えざるを得ないという印象を持っての質問ですが、解き明かしていただきたいと思います。まず、これ何で飲食業に特化しちゃったんですか、500円分、ちょっとそこを教えてください。答弁として、今回、食事券を設けさせていただいた理由としましては、業績に深刻な影響を受けている飲食店の支援を目的としたもので、町民の皆様のコミュニティーの場、憩いの場である飲食店を強く支援することで町民の皆様の笑顔を守ることにつながるものと考えたからでございます。
質疑として、委員より、国や県もこぞって飲食業の救済の措置を講じている中で、さらにこういう形を取っている。その一方で、飲食券にしてしまうと、その他の言うなれば提供者というか、サービス提供者を排除することになっちゃうんですね。そこの部分について町民の皆様に十分御理解をいただくための根拠として、本町の少なくとも今回、過去のものでもいいんですが、商品券の使用総数に占める飲食業の割合というのはどのように分析をされていますか。今でも地域振興券だとかいろいろあったと思います。プレミアム商品券だとかそういう中で商品券として発行されているんですが、実際、飲食で使われているだろう、あるいは東郷町全体の産業構造の中からいったら、飲食業というのは決して33%だけだとは思っていないです。それでもなお飲食券に特化したというのは、それなりに町民の皆様も、それから商工業者の皆さんも納得、御理解がいただけるものでなければならない。つまりは、それはどういうふうにしたって、結果的には飲食業を選んで使われているという方が実は多いんですよというようなことが分析の結果が明らかになってさえすれば、その部分については十分に御理解がいただけるところなんです。そのあたりについていかがでしょうか。分析されていないんでしたら、分析していませんという回答でも結構です。答弁として、申し訳ありません、データを持ち合わせておりません。
質疑として、委員より、今回まだ私の印象としてですよ、何となく商品券であってもやっぱり町民が使うとなると、一番敷居の低いというか、窓口の広いというところで何となく飲食業なのかなという印象もあるんです。だからこそ、私、商品券でよかったんじゃないのかなという印象を持っています。ずばりお尋ねしますけれども、これ、まだ今から10月の準備調整って、ここで可決された後に動き始めると思うんですが、これはいかがですか、飲食券という枠組みを取っ払って全部商品券という位置づけにするという見直しをしていただくことができませんか。課長、御判断いただけなかったら、町長等の御答弁でも結構ですけれども。答弁として、今回につきましては、当初のとおり共通券と食事券でやらさせていただきたいというふうに考えております。
質疑として、委員より、商工会さんはどのような御意見というか、このことについて、つまり今の私の質問の内容ですよ。要するに500円分について、1,500円のうちの500円分については飲食券ですよということをこの枠組みとして御説明というか、御相談というか、打診というかしていると思うんですが、そういったところについての御意見をちょっとお聞かせください。答弁として、反対という意見はいただいておりません。
質疑として、委員より、次に22歳、これも要は22歳まで1,000円を上回しするんだったら、何でもっと例えば1,800円、全ての4万4,049人の町民の皆様方、まだ2月までにこれからも増えるだろう、300人ぐらい増えると思うんですが、そういった皆様方に厚くクーポン券という、クーポン券というような位置づけですから、そういったものを展開されるという選択肢もあったと思うんですが、これについて考え方をお尋ねします。答弁として、今年度、大学4年生相当の年齢である22歳までの方という区切りをさせていただきました。今回はこれを中学生以外の児童生徒、未就学児に加え、専門学校生、大学生等学生のほか、比較的収入の少ない22歳以下の労働者の方などを対象とし広く支援が行き届くようにしたいと思ったためであります。
質疑として、委員より、支援にはならないですね。少なくとも私は18歳から22歳というのは十分大人だ。ちょっとほかの事案についてもそういうお話をさせていただいておりますが、そこに割り当てるということについても子育て支援という位置づけにはならないと思うんです。その確認をさせていただきますよ。少なくとも本町の16歳から22歳、分かりやすく言うと、要するに中学校を卒業した年齢でいわゆる現役ストレートで大学を卒業した世代というのが多分対象だというふうに推定されると思うので、その人口の中に占める言うなれば学生さん、専門学校等々、就職、就業してない方の比率というのはどれぐらいあるんですか。それがあって初めて子育て支援というふうに判断できますので、なければないとお答えいただいて大丈夫です。答弁として、すみません、データを持ち合わせておりません。
質疑として、委員より、コロナ対策として本当にこの東郷町が経済的に悪くならないように、いや、コロナの中でも力強くしっかりと経済活動が営めるような言うなれば呼び水にならなければならないと思っているので、そういったところで改めてすみません、今の御答弁のままだと私ちょっと悩んじゃうところなので、改めてですけれども、これいわゆる利用率みたいなものというのはどれぐらいの率を考えていらっしゃいますか。というのは、従来のプレミアム商品券だとか地域振興券等の配付がありました。あれとまたちょっと性質が違うんですよね、今回は。クーポン券の位置づけになるので、全世帯全員、全町民に配付されるものなので、そういう意味では、逆にいうと敷居が高いんだろうか、低いんだろうかというところがちょっと判断が難しい部分ですけれども、どれぐらい利用されている、要は総額のそんないわゆる計算を算定されているんでしょうか。答弁として、全ての方に配付させていただくということで、多くの方が利用していただけるというのは想定させていただいております。見込みという数字というのは、ちょっとお答えすることができません。
質疑として、委員より、募集に関しては、今、ホームページ等で行う話でしたけれども、これは町が直接、要は商工会さんがいわゆる換金等の委託ということでいわゆる事業委託をすると思うんですけれども、いわゆる募集については商工会さんはどんなように関わってくる、あるいは関わらないんですか。答弁として、商工会の加盟店に加入されている事業さんにつきましては、当然商工会さんのほうからも募集をかけていただくことになっております。また、ほかの事業さんについては、うちのホームページとか、一緒に商工会さんの力を借りながら周知はしていきたいと思っております。
質疑として、委員より、500円を食事券にしたと限定をする扱いをすることにした根拠として私なりに見てみると、町内の事業店舗数の割合が17%ぐらいだと。全国的に見ても、コロナ禍によって打撃を受けている業種は飲食店だとか旅館業、旅行関係の業種だとか、タクシー関係の業種だとか、そういうとこが大きな打撃を受けているというふうな報道がされております。それは町内の中でどれだけという業種の方にどれだけのダメージを受けているのかという統計はとてもないと思うんですが、そういう全国的な状況、それから店舗数の比率、そのことから考えると500円の食事券というのは妥当なのかなというような気はするんですが、そういうことのような検討でこの500円については食事券ということの判断をされたんでしょうか。答弁として、まず、今回、もともとの金額の設定1,500円というところからになってくるのかなと思いますけれども、これについては本町全体の新型コロナウイルス感染対策地方創生臨時交付金の事業費のバランスを考えて、まず1,500円という金額を設定させていただきました。それから、利用しやすい1枚500円というところから、共通券が2枚と食事券が1枚と、こういうふうで決めさせていただいております。
質疑として、委員より、年齢の関係のところですけれども、2,500円の配付をするゼロ歳から22歳までの想定人数、それと23歳以上の1,500円の配付をする想定人数はどうなりますか。答弁として、22歳以下の町民の方につきましては1万1,000人、23歳以上の町民の方につきましては3万3,200人を想定しております。
質疑として、委員より、町内の高速通信環境の整備について、今回のいわゆる整備費用についてはここに計上されているとおりでありますけれども、今後、年単位で生じてくるこの維持費だとか、バージョンアップも含めて維持費用みたいなもの、ランニングコストは年度当たりどれぐらいを想定されていますか。答弁として、バージョンアップという試算は今のところしていないんですが、いわゆるランニングコストという面では月50万円、年間600万円を試算しております。
質疑として、委員より、備品購入費、PC等関連機器ということだったんですけれども、パソコンは何台の予定でしょうか。答弁として、ウェブ環境整備のほうで48台、サテライトオフィスのほうで10台を予定しております。
以上で質疑を終了しました。
委員より、議案第76号について修正案が提出されました。
議案第76号令和2年度東郷町一般会計補正予算(第4号)に対する修正の動議を発議されましたので、委員より説明を受けました。
説明終了後、修正に対する質疑を行いましたが、質疑はなく、討論に入りました。
原案に対する賛成討論として、実は私もこの補正予算案を全体会議で説明を受けたときに、これだけの経費をかけて計画収集をすることについて当初は疑問を持ちました。しかし、私が以前住んでいた名古屋市におきましても、プラスチック包装は計画回収をされております。先ほどの当局の説明の中でも、県下70%の市町村が計画回収をされていると、そういう状況にあるということ。それから、私のように自動車で資源回収ステーションにプラスチック容器包装、大量にあるものですので、それを持ち込むということは安易なことではありますけれども、高齢者世帯ですとか独りの高齢者世帯等、わざわざ資源回収ステーションに自動車を運転して、あるいは誰かに頼んで回収ステーションに持っていくということは非常に困難であろうなということが推定されます。その計画回収を将来にわたって、コロナ禍である、ないに関わらず検討していただくことはプラスになるとあるように判断をしております。今回の事業について、定期的かつ身近な場所での収集を試験的に実施するということで、コロナ禍ということの特殊事情、それから計画回収することによって回収量がどういう量になってくるのか、資源回収ステーションで回収と比べてどれだけ資源回収率が上がってくるのかあたりもこの試験期間中にしっかり検証していただいて、今後のプラスチック製容器包装の回収の方法について検討していただくという上で、この予算は必要であるというふうに判断をしております。
以上で討論を終結し、採決に入りました。
議案第76号について、委員提出の修正案について採決をいたしました。
採決の結果、挙手少数でありましたので、修正案については否決すべきと決しました。
続いて、原案について採決を行いました。
採決の結果、挙手全員でありましたので、議案第76号、総務経済委員会所管分は原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第79号令和2年度東郷町下水道事業会計補正予算(第1号)について、当局の説明を聞きました。
説明終了後、質疑に入りました。
質疑はなく、討論に入りました。
反対、賛成討論ともになく、採決に入りました。
採決の結果、挙手全員でありましたので、議案第79号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
以上で本委員会に付託されました議案第64号から議案第67号まで、議案第73号から議案第76号の総務経済委員会所管分まで及び議案第79号の審査の経過と結果の報告を終わらせていただきます。
8: ◯議長(水川 淳君)[13頁] これをもちまして、総務経済委員長の報告を終わります。
これより、総務経済委員長の報告に対する質疑に入ります。
発言を許します。
[発言する者なし]
これをもちまして、総務経済委員長の報告に対する質疑を終わります。
次に、文教民生委員長石橋直季議員。
[文教民生委員長 石橋直季君登壇]
9:
◯文教民生委員長(石橋直季君)[14頁] 議長の指名により、文教民生委員会の委員長報告をさせていただきます。
本会議におきまして、文教民生委員会に付託されました議案第68号から議案第72号まで及び議案第76号文教民生委員会所管分から議案第78号までの計8件の審査が終了しましたので、その経過と結果を報告させていただきます。
審査は、9月17日午前9時より全員協議会室にて行いました。委員全員の出席と、職務として議長、議会事務局長、議会事務局局長補佐、行政専門員、執行側より町長、副町長、教育長、参事、担当部課長の出席を求め、慎重に審査を行いました。
委員外議員1名の傍聴がありました。
記録署名者として近藤鑛治委員、門原武志委員を指名し、会議を始めました。
これらの案件を逐次議題とし、審査をいたしました。
最初に、議案第68号東郷町国民健康保険税条例の一部改正について、当局の説明を聞きました。
説明終了後、質疑に入りました。
主な質疑として、委員より、低未利用土地の範囲を市町村の長としていかにして確認するか、その手順は。答弁として、要件としては、その土地の1月1日において所有期間が5年を超えていること、譲渡期間が令和2年7月1日から令和4年12月31日までの間であること、譲渡の対価の額が500万以下であることなどがある。
以上で質疑を終了し、討論に入りました。
反対、賛成討論ともになく、採決に入りました。
採決の結果、挙手全員でありましたので、議案第68号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第69号東郷町家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について、当局の説明を聞きました。
説明終了後、質疑に入りました。
主な質疑として、委員より、該当する施設はないという説明だが、受入人数が少ない施設が町内で事業に参入してくるときは認可するということか。答弁として、経過措置があり、5年以内ということにはなるが、今、待機児童の4月1日時点ゼロが4年続いている。来年度以降もゼロから2歳児の保育枠は広がる計画がある。その中で、家庭的保育事業を行う事業所を確保していく計画は特にない。
以上で質疑を終了し、討論に入りました。
反対、賛成討論ともになく、採決に入りました。
採決の結果、挙手全員でありましたので、議案第69号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第70号東郷町特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部改正について、当局の説明を聞きました。
説明終了後、質疑に入りました。
主な質疑として、委員より、連携のことが書いてあるが、例えばどこかの小規模保育所でいわゆる困難と認めたときは、ほかの小規模保育所から確保ということか。答弁として、著しく困難というものに当たるのは離島であったり僻地であったりというもので、東郷町は該当しない。小規模保育所は小規模保育所で連携するのではなく、保育所のほうで連携する。
以上で質疑を終了し、討論に入りました。
反対、賛成討論ともになく、採決に入りました。
採決の結果、挙手全員でありましたので、議案第70号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第71号東郷町後期高齢者医療に関する条例の一部改正について、当局の説明を聞きました。
説明終了後、質疑に入りました。
質疑はなく、討論に入りました。
反対、賛成討論ともになく、採決に入りました。
採決の結果、挙手全員でありましたので、議案第71号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第72号東郷町介護保険条例の一部改正について、当局の説明を聞きました。
説明終了後、質疑に入りました。
質疑はなく、討論に入りました。
反対、賛成討論ともになく、採決に入りました。
採決の結果、挙手全員でありましたので、議案第72号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第76号令和2年度東郷町一般会計補正予算(第4号)文教民生委員会所管分について、当局の説明を聞きました。
説明終了後、質疑に入りました。
主な質疑として、委員より、就学援助の対象でなく、かつインターネット環境の整っていない家庭に関しては、通信料は各家庭の負担という理解でよいか。答弁として、現在利用している家庭もあるので、そのあたりの公平性の部分から考えた、そのとおり。
委員より、ICT支援員の配置、機器の更新など維持費についての見込みは。答弁として、順調にスタートが切れれば、ICT支援員は人数などを減らして対応ができていくかと思う。機器の更新については現在決めていないが、5年程度を目安と思っている。
委員より、タブレット端末をリースではなく一括購入としたポイントは。答弁として、最大に活用できる財源が今回あったので、町の財政状況を踏まえて総合的に判断した。
委員より、給食センター管理運営事業のところは具体的にどういった内容か。答弁として、年度当初に2年6か月間の長期継続契約での入札を行ったが、予定価格を下回る業者がおらず、10月までは随意契約による委託業務を執行している。今回の増額については、11月から令和4年10月まで長期継続契約による入札を執行するに当たり、今年度11月から3月までの執行予定額が不足するため。
以上で質疑を終了し、討論に入りました。
反対、賛成討論ともになく、採決に入りました。
採決の結果、挙手全員でありましたので、議案第76号文教民生委員会所管分は原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第77号令和2年度東郷町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)について、当局の説明を聞きました。
説明終了後、質疑に入りました。
質疑はなく、討論に入りました。
反対、賛成討論ともになく、採決に入りました。
採決の結果、挙手全員でありましたので、議案第77号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第78号令和2年度東郷町介護保険特別会計補正予算(第1号)について、当局の説明を聞きました。
説明終了後、質疑に入りました。
質疑はなく、討論に入りました。
反対、賛成討論ともになく、採決に入りました。
採決の結果、挙手全員でありましたので、議案第78号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
以上で本委員会に付託されました議案第68号から議案第72号まで及び議案第76号文教民生委員会所管部分から第78号までの計8件の審査の経過と結果の報告を終わります。
10: ◯議長(水川 淳君)[16頁] これをもちまして、文教民生委員長の報告を終わります。
これより、文教民生委員長の報告に対する質疑に入ります。
発言を許します。
[発言する者なし]
これをもちまして、文教民生委員長の報告に対する質疑を終わります。
[「議長、議案第76号の修正決議を発議いたしたいので、受理のための休憩を求めます」
「同意」と呼ぶ者あり]
ただいま、加藤宏明議員から、議案第76号令和2年度東郷町一般会計補正予算(第4号)に対する修正案提出のための休憩の動議が提出され、所定の賛成者がありましたので、動議は成立いたしました。
お諮りいたします。
ここで暫時休憩したいと思いますが、御異議ございませんか。
[「異議なし」と呼ぶ者あり]
御異議なしと認め、暫時休憩といたします。
再開は議会運営委員会終了後といたします。
午前10時54分休憩
─────────────
午前11時17分再開
11: ◯議長(水川 淳君)[17頁] 休憩前に引き続き会議を開きます。
議案第76号令和2年度東郷町一般会計補正予算(第4号)に対する修正の動議が加藤宏明議員から所定の賛成者と共に提出されました。
なお、修正案につきましては、各委員の議席に配付いたしました。
議案第76号に対する修正案を原案と併せて議題とし、これより提出者からの提案理由の説明を求めます。
10番加藤宏明議員。
[10番 加藤宏明君登壇]
12: ◯10番(加藤宏明君)[17頁] 議長のお許しを得ましたので、令和2年度東郷町一般会計補正予算(第4号)に対する修正の説明をさせていただきます。
お配りさせていただきました資料に基づき御説明させていただきます。
資料の最後のページ、歳出の4款の衛生費、2項清掃費、1目清掃総務費に計上されておる説明欄、新型コロナウイルス感染症対策事業724万8,000円、この金額に関連する項目全額の減額の修正をお願いするものです。
なお、この減額修正金額につきましては、その前のページ、さらにその前のページ、歳入については財政調整のために基金への財政調整基金へ当該金額を戻すという内容です。
提案説明としては、本議案説明は8月中旬の全体会議の折に議員に示されましたが、8月中旬は町内陽性者も数名がおられる中で新型コロナウイルスの第2波もやってくる状況下でもあります。前のガイドラインに基づき資源回収ステーションは閉鎖中で、多くの町民が分別した資源の行き場に苦慮されている中での新型コロナウイルス感染症対策事業の提案であると捉えております。
しかしながら、8月末に本町の新ガイドラインが見直され、また9月3日からは資源回収ステーションは再開され、7月中旬以前の正常な状態に戻り、毎日多くの方々が利用されております。
また、今月9月、南北のそれぞれのエリアで各2回ずつ行われ、本町全体では計4回行われましたコロナ禍におけるプラスチック製容器包装の臨時収集も、毎回各エリアの状況を見させていただいておりますが、集積所には、ちらほらというよりちら程度のプラごみが入った燃えるごみが置かれている状況であります。
本町の資源回収ステーションが正常に稼働しているこの状況下で、今般、新型コロナウイルス感染症対策事業としてこの予算が計上されていることは、はっきり申し上げて本町にはなじまないと判断し、また脆弱な本町にはやるべきことはほかに多々あると判断し、この新型コロナウイルス対策については当局に御再考をしていただき、その対策事業に充てていただくために一旦議会としてお返しさせていただくことが最も最適な町民の声と捉え、修正動議をさせていただきました。
以上で修正動議の説明を終わります。
13: ◯議長(水川 淳君)[18頁] これをもちまして、提案理由の説明を終わります。
これより、加藤宏明議員ほか1名の賛成者から提出された修正案に対する質疑に入ります。
発言を許します。
15番門原武志議員。
[15番 門原武志君登壇]
14: ◯15番(門原武志君)[18頁] それでは、修正動議について加藤宏明議員に質問させていただきます。
今、説明の中で、資源回収ステーションが再開されたという中で臨時収集の実態を見ると、わずかしか利用されていないということでありますけれども、その理由について説明されたかもしれませんけれども、改めて御説明ください。
15: ◯議長(水川 淳君)[18頁] 答弁、加藤宏明議員。
16: ◯10番(加藤宏明君)[18頁] 少ない理由については、私はこの第76号の議案とはその枠の外にあると思いますので、実態は私が言うべきことではございません。
17: ◯議長(水川 淳君)[18頁] 15番門原議員。
18: ◯15番(門原武志君)[18頁] だったら、最初からそういう説明をしなきゃよかったんですよ、修正案の理由の説明の中で。
恐らくプラごみの臨時収集、合わせて4回ですか、これまでされました、各地区2回ずつでしたか。私はそれも見ています。実際出している人が少ないなと。この理由について私は、周知期間が短かったということ。これはこの補正予算が可決されて、原案どおりですよ、執行されれば周知もされて増えていくという可能性もあると思うんですけれども、あくまで可能性ですよ、広報の仕方によってとか、住民の皆さんの意識によってとかいろいろ変わってくる要素はありますので。広報が十分されたらこれから増えていくという可能性を捨て去ってしまうような減額修正というのは、僕はやるべきでないと思うけれども、それでも加藤宏明議員はこの部分の事業費をカットすることに考えは変わりませんか。
19: ◯議長(水川 淳君)[19頁] 答弁、加藤宏明議員。
20: ◯10番(加藤宏明君)[19頁] はい、考えは変わりませんけれども、724万8,000円もの血税を投入してこの10月以降も開かれるということに対しては、私のところには多くの町民からもったいないという意見がありますので、町民の声として承って、今回、修正案を出させていただいておることであります。
以上です。
21: ◯議長(水川 淳君)[19頁] 15番門原議員。
22: ◯15番(門原武志君)[19頁] 先ほど委員長報告でありましたけれども、今、議案になっております尾三衛生組合の規約変更というものがあります。委員長報告の中でありましたように、東郷町、規約変更をすれば東郷町の今後の分担金は増えていくであろうと。一方、みよし市、日進市は減っていくであろうと。これは私、聞いて思ったんですけれども、日進市、委員長報告の中にはなかったんですけれども、尾三衛生に搬入されるごみの組成、日進市のプラごみの組成率は10%ほど、東郷町が倍ほどの20%ほどという説明がありました。そうした中で、東郷町がじゃ分担金が増えていく見込みというのを少しでも抑えようということを考えるならば、私は、選択肢としてプラスチック製容器包装を尾三衛生に搬入しないということが重要になってくる。そういった時期に町がせっかく試験的に始めた、そして補正予算が可決されればさらに試験的に3月まで実施される、うまくいけば来年4月、令和3年度当初からプラスチック容器包装の計画収集が実施される、そのことが尾三衛生への東郷町の分担金を増やすことを抑えることにつながる。そのような可能性を絶つ加藤宏明議員の御提案だと思いますが、いかがお考えでしょうか。
23: ◯議長(水川 淳君)[19頁] 答弁、加藤宏明議員。
24: ◯10番(加藤宏明君)[19頁] この議案の修正を出させていただいたのは、先ほども申しましたけれども、町民から七百二十数万円のお金を出して町民の皆様方の貴重の税金からこのようなことをされるのは、先ほども質問者が衛生に関して10%。20%と言われておりますけれども、やる前の予想すら何もなくて、やはり今現状、回収ステーションは正常に動いておって、前の状態になっております。なおかつ、今回のことはコロナウイルス感染症とは特に関係がないと思っておりますので、あくまでもプラごみの臨時回収の予算でありますので、その点について町民からもそのような意見が数多く寄せられておりますので、このようなお金を投入してまで成果が得られないという声に対して修正をさせていただきました。
以上です。
25: ◯議長(水川 淳君)[19頁] 15番門原議員。
26: ◯15番(門原武志君)[20頁] 住民の御意見とおっしゃいますけれども、恐らくこれまで資源回収ステーションを御利用なさってきた方からすれば、余分なことをする必要はないと、そんなことをやらなくたって自分たちは持っていくしというふうな、そういった感情もあるんだろうなということは私も分からないではない。
しかし、宏明議員、私さっき質問させていただきましたけれども、なぜ試験的に計画収集を始めたのに、ちらほらじゃなくて、それどころかちらしか集まっていないのということを聞きましたら、そこまで分からないというふうなこと、町に対しては、この補正予算が可決されて事業が実施されても、その見込みが明らかじゃないだろうというふうなことを言っておいて、自分はなぜ試験的に回収されたときの収集量が少ないということについて真面目にお考えになっていないということ、これは本当に、私、残念なことだと思います。
それで、宏明議員の修正動議が可決されれば、新たに724万8,000円の財源が出てきます。ほかにいろいろあるというふうなことをおっしゃいました。どういったこと、何かお考えはあるでしょうか。
27: ◯議長(水川 淳君)[20頁] 答弁、加藤宏明議員。
28: ◯10番(加藤宏明君)[20頁] 私、議員ですので執行権が全くございませんので、予算権もありませんので、一旦お返しして新たなる御検討を当局にしていただくのがベストという考えであります。
先ほど、プラごみのちらほらがちらっとしか出ていないという私的な見解は、やはり町民に熟知されておりませんし、本当に各箇所に1つ、2つしか置いていない状態もあり、なおかつ水曜日ですので金属類とか陶器類も交じっているケースもあれば、ペットボトルが置いてあるケースも多々あり、町民に熟知されていないがためにこのようなことになっておって、回収されている方々も1か所1か所で本当にメモ用紙にこれは違いましたとか何かを書いて、本当に大変なお仕事をされて、本当にコスパ的にこれが、何度も言いますけれども、多額な724万円のお金をかけてこれから半年間やっていく必要があるか、ないかという意見に対しては、町民からは必要はないという意見が数多く寄せられておりますので、今回、修正をお願いするものでございます。
29: ◯議長(水川 淳君)[20頁] 15番門原議員。
30: ◯15番(門原武志君)[20頁] 1人じゃなくて、2人、3人、10人でも数多くというふうにお考えになるのはそれは自由ですので、数多くということについては聞きませんけれども、今、おっしゃいましたよね。私、さっき聞いても答えなかったけれども、今、周知がされていなかっただろうというふうなことをおっしゃいました。まさにそうなんですよ。宏明さんがおっしゃったとおり周知がされていないから、ちらほらじゃなくてちらということですよね。たかが4回ですよ、やっただけ。各地区それぞれを見ると2回ずつでしょう。それも、第1水曜日、第3水曜日とか決まったことじゃなくてイレギュラーな日程でされたわけだから、それは当然そういうことについて町当局は一生懸命周知しなきゃならないんだけれども、例えばもっと一生懸命広報車を流すぐらいのことをしてもよかったよなとか、いろいろ思うんですけれども、じゃ、加藤宏明議員が今おっしゃったちらほらじゃなくてちらしか集まらなかった、うまくそういう情報を町当局に提供して、そしてうまく来年4月から本格実施したいならば、それまでの試験運用をうまくやってくれよというのがしかるべき態度じゃないでしょうか。いかがお考えでしょうか。
31: ◯議長(水川 淳君)[21頁] 答弁、加藤宏明議員。
32: ◯10番(加藤宏明君)[21頁] 本当に潤沢に財政が豊かな町ならともかくとして、私も含め町民からも、今回も二百五十数万円の専決処分ですけれどもお金をかけられて、私いわく、ちらしか集まっていないことを考えると、本当にこの9月分と10月以降含めて1,000万円近くの血税を使って本当に、言葉は悪いんですけれども、潤沢ならば少数の方も助けていただくことは大事だと思いますけれども、やはり違う改善策を練っていただくないし、また違う方法のものに当局として考えていただいて、その1,000万近いお金を注入していただくことが、253万円は当局に別のことと、今回は724万8,000円のことでありますけれども、特にその必要はないという意見が多く私には寄せられておりますので、修正をお願いするものでございます。
33: ◯議長(水川 淳君)[21頁] 15番門原議員。
34: ◯15番(門原武志君)[21頁] ちょっとすみません、議案にない数字が出てきたので。専決処分なんかしていませんよね。していないですよね。専決処分じゃなくて、恐らく予備費の執行だと思いますけれども、どうでしょう。
35: ◯議長(水川 淳君)[21頁] 答弁、加藤宏明議員。
36: ◯10番(加藤宏明君)[21頁] 予備費でございます。253万円かな。
37: ◯議長(水川 淳君)[21頁] 15番門原議員。
38: ◯15番(門原武志君)[21頁] 血税とかいう大変重い言葉を使われる割には、二百五十何万というお金について専決処分か予備費の執行なのかということも把握せずに、いや、参りましたけれども。
それで、理由が気に食わないというようなことなのですか。仮にこれがコロナじゃなくて、これから東郷町がどんどん一般廃棄物を減量していかなきゃいけない、リサイクルを進めていかなきゃいけないということで、本当は、あるいは3年度頭から計画収集を本格的実施したいんだけれども、それのための試験というものを、周知の問題もありますし、そういうことでという理由だったら修正動議出されずにお認めになりましたでしょうか。
39: ◯議長(水川 淳君)[21頁] 答弁、加藤宏明議員。
40: ◯10番(加藤宏明君)[21頁] 何度も申しておりますけれども、コロナウイルス対策事業資金ではないと思っておりますので、724万8,000円を投入してプラスチックごみ資源回収を個別というか集積所に出向いて行うまでの余裕は東郷町にはないという町民の意見が数多く寄せられておりますので、そのような修正動議をさせていただいておることであります。
41: ◯議長(水川 淳君)[22頁] 15番門原議員。
42: ◯15番(門原武志君)[22頁] だから、要するに新型コロナ事業としてはなじまないとおっしゃっているんだけれども、いや、これ私の政治姿勢なもので、それが駄目だとおっしゃるんだったら、お前あほかと言ってもらえればいいんだけれども。
いや、私、コロナ対策であってもなくても別にいいと思うんですよね。だって、補正予算書を見てください。25ページですか。これ、特定財源書いていないですよね。コロナ対策ということでまず頭に浮かぶのが、コロナ対策の国からの一時補正分、総額1兆円、2次補正分、総額2兆円、東郷町には4億円ほど入ってくる見込みでありますけれども、それ全然執行されていませんよね。いや、この事業に新型コロナの地方創生臨時交付金を充当しますよというふうな説明だったら、コロナ対策のお金をそういうことに使うんだったら、それはやめておけよという議論も出てくるのかなと思うんだけれども、これは全部一般財源ですよ。別にコロナだろうがなかろうが、いつかやらなきゃならない事業なので、あえてその看板、新型コロナウイルス感染対策事業という看板が駄目だからという理由だけでその部分を削るというのは、いささか乱暴に過ぎないかと思うわけでありますが、いかがでしょうか。
43: ◯議長(水川 淳君)[22頁] 答弁、加藤宏明議員。
44: ◯10番(加藤宏明君)[22頁] 何度も申しますけれども、本町の2つある資源回収ステーションは正常に動いており、一般質問のときにも言いましたけれども、民間も開いておる状態で、何度も言いますけれども、724万8,000円というお金を一般財源ですが使ってまで本当にちらの、ちらかこれから増えるのは未来のことは分かりませんけれども、それをやる必要はないという、私がお話した町民はそのようなお声が多く寄せられておりますので、それに沿って今回は補正を提出させていただいて、その削減をお願いするものであります。
45: ◯議長(水川 淳君)[22頁] 15番門原議員。
46: ◯15番(門原武志君)[22頁] 今、補正とおっしゃったのは、補正じゃなくて修正ですね。
ところで、お聞きしたいのは、今2つの資源回収ステーションが開いているからそれで十分だというお話がありました。かつて東郷町には3つ資源回収ステーションがあったということは御存じでしょうか。
47: ◯議長(水川 淳君)[22頁] 答弁、加藤宏明議員。
48: ◯10番(加藤宏明君)[22頁] はい、存じ上げております。
49: ◯議長(水川 淳君)[22頁] 15番門原議員。
50: ◯15番(門原武志君)[23頁] ありがとうございます。
今、私、手元に2006年3月10日の会議録、平成18年第1回定例会第2号本文、これ箕浦克巳議員の一般質問のところを見ているんですけれども、もうこのとき本当に3つあった資源回収ステーションのうちの1つ、今、宏明議員も答弁いただきましたけれども、それが今2つになっている。それは平成17年の秋に資源回収ステーション、部田山地区にありました。それが消失しまして、プラスチックの収集というのはこれから重要になるので、どういうふうに考えているんですかと。その中で、容器包装の廃プラスチックの計画収集の考えはあるかどうかということで、当時から議題になっていたということであります。議題というか議論になっていたということであります。西部地区の方は、やはり資源回収ステーションは物すごく遠いので、1つでも地区で回収できるもの、計画収集できるものがあれば助かるであろうということは、これは前から言われていたことなんですが、そのことについての認識はいかがでしょうか。
51: ◯議長(水川 淳君)[23頁] 答弁、加藤宏明議員。
52: ◯10番(加藤宏明君)[23頁] 質問の趣旨はよく分かりますけれども、今回は議案第76号のコロナ禍におけるプラスチック容器包装の計画収集のところの削除をお願いするものでありますので、その全体像というか、本町のプラごみというかごみに関しては当局に再検討いただくような格好で、724万8,000円は一旦減額させていただいて当局に考えていただくという、当局のデータの中で新たな施策をお願いしたいということであります。
53: ◯議長(水川 淳君)[23頁] 15番門原議員。
54: ◯15番(門原武志君)[23頁] ところで、この箕浦克巳議員、廃プラスチックの計画収集ということについて御提案されています。その中で、当時の高木 修経済建設部長がこのように答弁しておられる。そのまま読みませんからね。例えば、かさばって道路にはみ出るだとか、あるいは、分かりますね、生ごみはかさは少ないけれども、プラスチックは空気が多いのでかさばるから道路に出て危ないとか、あるいは風が吹いたときに飛んでいく危険があるというような答弁がなされています。そういったことで、この議事録、2006年3月ですから今から16年前ですか、から懸案になっていたけれども、ようやく実施に向けて検討された、そして事業費を補正予算案に上げてきた、こういった経緯についてどのようにお考えでしょうか。
55: ◯議長(水川 淳君)[23頁] 答弁、加藤宏明議員。
56: ◯10番(加藤宏明君)[23頁] 私の修正を出した第76号からはかけ離れておると思いますけれども、何度も言いますけれども、潤沢な町でしたらいろんな施策にどんどん使っていただければいいと思いますけれども、町長もよくおっしゃっております脆弱な本町では、目の前のものから一歩ずつ検討していくことがベターだという意見を町民からも寄せられておりますし、私自身もそのように感じております。
以上です。
57: ◯議長(水川 淳君)[24頁] 15番門原議員。
58: ◯15番(門原武志君)[24頁] 潤沢か脆弱かについては、これも議論しても恐らく宏明議員とは私、意見が違うと思いますので、あえて聞きませんけれども、こういう考え方はどうでしょうか。廃プラスチックを計画収集することによって尾三衛生への分担金を減らすことができる。それで生み出した資金を新型コロナ対策あるいは別の事業に回していくという、そういう可能性がある事業じゃないかと思いますが、いかがでしょうか。
59: ◯議長(水川 淳君)[24頁] 答弁、加藤宏明議員。
60: ◯10番(加藤宏明君)[24頁] それも含めてですけれども、今回は第76号で724万8,000円を使って10月から来年の3月まで、今月行われたような感じだと思いますけれども、やる必要がないと思います。そのお金で各種当局に検討をしていただくことがよりよいまちづくりだと思っております。
以上です。
61: ◯議長(水川 淳君)[24頁] 15番門原議員。
62: ◯15番(門原武志君)[24頁] 今のを聞いてみると、ひょっとして、いや、そんなことをまさか考えないだろうなと思うんですけれども、東郷町でプラスチック容器包装や廃プラスチックを計画収集して、そしてそれを資源に回すということは、ちらっとしか集まらないから永遠にやらないほうがいいとお考えでしょうか。
63: ◯議長(水川 淳君)[24頁] 答弁、加藤宏明議員。
64: ◯10番(加藤宏明君)[24頁] 何事も、それは何度も言いますけれども、コスパを考えて、これが先か、これが先かということが当然あると思いますし、町民の方々もいろんな意見があると思いますけれども、私が聞き及んでいる方々の半数以上は、724万円を使って今月執行されましたような回収をしても無駄とは言いませんけれども、コスパ的に全く意味がないというような声をよく聞き及んでおりますので、今回、何度も言いますけれども修正動議を出させていただいたことであります。
65: ◯議長(水川 淳君)[24頁] 15番門原議員。
66: ◯15番(門原武志君)[24頁] 多くの意見と言いますが、御参考までにお住まいの地域とか教えてください。
67: ◯議長(水川 淳君)[24頁] 答弁、加藤宏明議員。
68: ◯10番(加藤宏明君)[24頁] 私は傍示本地区にいますけれども、傍示本の方以外でも多くの方とできるだけお話はしておりますけれども、そういう意見が数多く聞き及んでおることであります。
以上です。
69: ◯議長(水川 淳君)[24頁] 15番門原議員。
70: ◯15番(門原武志君)[25頁] 西部地区とか、あるいは今まで自家用車などがなくて資源回収ステーションにプラスチック容器包装を持ち込む機会がなかったという人の御意見はどうでしょうか。
71: ◯議長(水川 淳君)[25頁] 答弁、加藤宏明議員。
72: ◯10番(加藤宏明君)[25頁] 一般質問の件にも言いましたけれども、8月はほとんど毎日町内を時間の許す限り回っておりまして、いろんな方の意見をお聞きしております。西部地区、清水地区、三ツ池地区とかいろいろなところの方々にもお聞きしますと、プラごみを回収するようなことにはあまりいい印象は聞いておりません。
以上です。
73: ◯議長(水川 淳君)[25頁] 15番門原議員。
74: ◯15番(門原武志君)[25頁] これ、我々議員の役割というのが非常に問われてくると思うんですよ。だって、国連のほうでも、プラスチックのリサイクルを劇的に上げないと、海の中のプラスチックは魚より多くなるというふうな、そういう見通しまで示されているんです。そうした中で、今、この事業をやらなければ、いつまでたっても走りだせませんよ。だって、来年の当初予算からやってみたって、ちらほらしか集まらないからそんな事業やめてまえということで、来年からやめてまえというふうなことにつながりませんか。資源回収ステーションに持ち込めばいいからじゃなくて、選択肢を増やすというふうな点で啓発していくべきじゃないかと思うんですが、お考えをお聞かせください。
75: ◯議長(水川 淳君)[25頁] 答弁、加藤宏明議員。
76: ◯10番(加藤宏明君)[25頁] 第76号の修正からは外れておりますけれども、理想を言えば、今、町内に民間のいろんなところも数多くありますので、そういうところでプラごみが回収できるような状態がベストだと思いますけれども、今月行われたようなことがこの10月から半年間行われても、恐らくまだまだ当局はデータは持ち合わせておられないと思いますけれども、やはり町民の意見等をお聞きして、それからいろんな意見等も聞いてから予算編成、もしくはそれが的確かどうかは別として、的確であれば目標数値とかいろんなデータを取り寄せてやるのがベターだと思います。何となく9月行われましたけれども、私が見ておる限りにおいてはそれほどの効果はないと思いますし、町民からもそのような意見が多く寄せられておりますので、この私が修正動議を出させていただいた724万8,000円については取り下げることがベターだと思い、申請をいたしております。
以上です。
77: ◯議長(水川 淳君)[25頁] 15番門原議員。
78: ◯15番(門原武志君)[25頁] 容器プラスチックの回収をやっている場所って何か所かご存じですか。
79: ◯議長(水川 淳君)[26頁] 答弁、加藤宏明議員。
80: ◯10番(加藤宏明君)[26頁] はい。本町に2か所しかないと思っております。
81: ◯議長(水川 淳君)[26頁] 15番門原議員。
82: ◯15番(門原武志君)[26頁] だから、ほかの廃棄物だったらいろんな場所、選択肢があるんだけれども、プラごみに関しては選択肢がないから、だから調査とおっしゃるけれども、この予算を通して調査すべきじゃないですか。
83: ◯議長(水川 淳君)[26頁] 答弁、
加藤宏明議員。
84: ◯10番(
加藤宏明君)[26頁] 何度も何度も言っておりますけれども、本町全体で調査することも大事だと思いますけれども、やはり新たな事業等をやっていく場合には、やはり地域を特定してやるとかいろんな方法はあると思いますので、第76号の今回出させていただいたような形式でやるのはコスパ的に大変もったいないという意見が数多く寄せられておりますので、今回、提出させていただいた次第でございます。
85: ◯議長(水川 淳君)[26頁] 15番門原議員。
86: ◯15番(門原武志君)[26頁] いろいろあるうちの1つが今回の補正予算案じゃありませんか。
87: ◯議長(水川 淳君)[26頁] 答弁、
加藤宏明議員。
88: ◯10番(
加藤宏明君)[26頁] 当然そうですけれども、この件に関して多くの町民から意見が寄せられておりますので、私は提出させていただいたということであります。
89: ◯議長(水川 淳君)[26頁] ほかに質疑はございませんか。
3番中野まさひろ議員。
[3番 中野まさひろ君登壇]
90: ◯3番(中野まさひろ君)[26頁] それでは、質問をさせていただきます。
私は、地球温暖化防止の観点から、まず加藤議員のお考えをお聞きいたします。
地球温暖化防止のためには、現在燃やしているごみを減らす必要があると私は考えますが、いかがお考えでしょうか。
91: ◯議長(水川 淳君)[26頁] 答弁、
加藤宏明議員。
92: ◯10番(
加藤宏明君)[26頁] 燃やさない対策が必要だと思います。
93: ◯議長(水川 淳君)[26頁] 3番中野議員。
94: ◯3番(中野まさひろ君)[26頁] 現在のコロナ禍において、デリバリーですとかテイクアウト、そのことによりましてプラスチック系のごみ、プラスチック製容器包装のごみが非常に増えているという結果が出ております。その増えているごみを燃やさずに資源化するということ、なるべく燃やすごみを少なくしていくこと、これが必要だということの共通認識を得られた上で、加藤議員が言われる資源回収ステーションでの回収、これが適当であるというふうに言われる根拠をお知らせください。
95: ◯議長(水川 淳君)[26頁] 答弁、
加藤宏明議員。
96: ◯10番(
加藤宏明君)[26頁] やはり資源回収ステーションというか、コストをかけずに、今現状、私が見る限りにおいても、また町民の意見としても、資源回収ステーションは本当に毎日のように9月3日の再開から本当に切れ間なく人が来ている状態をよく目にしますし、係の方々も本当に消毒液等を使って仕事も増えてやっております。皆さん本当に一生懸命やっていただいて、町民の方々も、ある程度たまれば回収ステーションに持っていかれることになっております。やはりどうしても体の悪い方とか、いろんな当然いらっしゃいますけれども、そういう方は当然、地域等で応援して、私も近くの方のごみを持っていくときもありますけれども、そういうことが本町においては大変大切なことだと思っております。
97: ◯議長(水川 淳君)[27頁] 3番中野議員。
98: ◯3番(中野まさひろ君)[27頁] 私も資源回収ステーションはよく利用させていただいておって、たくさんの町民の方々が資源を分別して持ち込んでみえることについて、すごく敬意を払っております。
一方、その資源回収ステーションでの回収の方法によっては、プラスチック製容器包装が十分に回収できていないんじゃないかと思われる数字が、先ほど門原議員も指摘をされましたけれども、可燃ごみの中に含まれるプラスチック製容器包装のごみの量、日進市は平成15年から計画回収をやられておりますけれども、1割に対して、東郷町は2割、割合として倍のプラスチック製容器包装が混入していると。この結果は資源回収ステーションのみでの回収方法では不十分だというふうに私は思うんですけれども、議員はいかがお考えでしょうか。
99: ◯議長(水川 淳君)[27頁] 答弁、
加藤宏明議員。
100: ◯10番(
加藤宏明君)[27頁] 当然、不十分だと思いますけれども、本当にそこは人間というか習慣というか、やはりそこの領域について、今回第76号の修正案を出しておる段階で精神面等をお聞きになられても、なかなか答えようはございませんけれども、今、本町にあるべき姿の中で町民が協力して向上して、この町の費用をあまりかけずに町民の方々が働いていただけるこの姿に関しては、議員の方々も皆同じだと思いますけれども、やはりこの予算内、お父さんのこの給料の中でこれだけで生活していくことがこの町のことだと思いますので、その点については皆さんで協力しながらこの町をつくっていくことが最善なことだと思っております。
何度も言いますけれども、潤沢であればそれはいろんなことができると思いますけれども、お父さんの財布の範囲内で生活するには、いろんな制約でもないんですけれども、協力が必要だと思っております。
101: ◯議長(水川 淳君)[27頁] 3番中野議員。
102: ◯3番(中野まさひろ君)[27頁] 議員、今、習慣が影響してこの数字になっているんじゃないかということを御回答いただきました。私もそう思います。
私は、以前住んでいた名古屋市では計画回収が当然だと思っておりました。東郷町でお世話になってから、資源回収ステーションに町民自ら持ち込む方法が東郷町のやり方なんだとすごく感動をいたしまして、町民の皆さんはそのために協力いただいているというふうに思っております。
ただ、習慣の影響によりまして、日進市では10%に抑えられている混入率が東郷町では20%になってしまっている。この資源の回収の不十分さを十分にしていくためには、2か所の資源回収ステーションにわざわざ大きなかさのあるプラ容器包装を持ち込む、自分が持ち込むということではなくて、計画的な回収によって身近な場所で歩いてその回収場所に持っていける、そういう方法をこれから行っていくことによって、それが習慣化をされて資源回収が進んでいくというふうに私は思いますけれども、いかがお考えでしょうか。
103: ◯議長(水川 淳君)[28頁] 答弁、
加藤宏明議員。
104: ◯10番(
加藤宏明君)[28頁] 中野委員のおっしゃることには全く異論はございませんけれども、私が今回出させていいただいておるのは第76号の修正で、724万8,000円の血税を投入して半年間この事業を行うことには、多くの町民から問題があるんじゃないかということを聞いておりますので、今回出させていただきました。これが仮に、例えば清水地区の何とかステーションを造る計画で724万円を注入するようなケースがあれば、当然のごとく修正動議は出す必要はないと思いますけれども、また町民の声も聴けばそういう声はないと思いますので、今回に関しては、この9月に行われたようなことをこれから半年、また分かりませんけれども、来年から1年間とかいろいろあることを、本当に町長もよくおっしゃっていますけれども、脆弱な本町でやる必要はないと思っており、このお金を使って新たな当局に対して事業展開をするように再考していただくことがベターだと思って、修正をお願いしたつもりであります。
以上です。
105: ◯議長(水川 淳君)[28頁] 3番中野議員。
106: ◯3番(中野まさひろ君)[28頁] 私も多くの町民の皆さんとこのプラスチック製容器包装の回収の問題については御意見をいただきました。その中で驚いたことは、東郷町は可燃ごみの中にプラスチックを入れてもいいんじゃないのと、うちはそうしているけれどもという意見がかなりたくさんの町民の方からございました。それは、計画回収によっては可燃ごみと不燃ごみのこの2種類でしか回収はされておりません。ですから、可燃ごみの中には硬質プラスチックは入れることができるようになりましたけれども、プラスチック製容器包装は分別して回収しているんだということを御存じない町民の方がかなりみえるんじゃないかというふうに私は今思っております。
確かに724万円という金額は決して少ない金額ではないと思います。また、町民の皆様のこの問題についての御意見をよく伺うということは絶対に必要なことだというふうに思っております。だからこそ今回は試験実施であって、今年度中にわたって試験的に回収をして、その効果を検証していくという事業の仕方を取っているのではないかと私は思っております。私の考えについてはいかがお考えでしょうか。
107: ◯議長(水川 淳君)[29頁] 答弁、
加藤宏明議員。
108: ◯10番(
加藤宏明君)[29頁] 私が聞き及んでいるところによりますと、町民からは、724万8,000円の血税を注入して9月に行われたようなことをまた半年間するのかというような意見が数多く寄せられておりますので、町民に成り代わって今回修正案を提出するものであります。
以上です。
109: ◯議長(水川 淳君)[29頁] 3番中野議員。
110: ◯3番(中野まさひろ君)[29頁] 金額的なことからいえば、尾三衛生組合に持ち込むごみの負担金の積算の試算の中で、委員会討議の中で令和4年度には東郷町は900万分担金が増える、今のままだと増える見込みだという説明がございました。724万円という金額は確かに私も多いとは思いますけれども、資源回収の率を上げるために、2か所の資源回収ステーションよりも計画回収で近くに巡回して回収していただけるという方法のほうが絶対に回収率は上がると私は思います。加藤議員もそういうふうに御回答いただいております。
この試験実施を行いながら経費の問題はしっかり検討しなければいけませんし、その際は地球温暖化防止のためには何が必要なのかということの観点も十分に考慮をする必要があると思います。そういう総合的な検討、加藤議員も言われるような総合的な検討が必要であるために試験実施の方法を取っているというふうに私は理解しておりますが、加藤議員はその試験実施についてはいかがお考えなのでしょうか。
111: ◯議長(水川 淳君)[29頁] 答弁、
加藤宏明議員。
112: ◯10番(
加藤宏明君)[29頁] 私は、この9月に試験実施はされたと思っております。また、町民の方々も関心のある方に聞きますと、本当に全くないような状態が続いて、この状態でまた10月から724万8,000円のお金を使ってこんなようなことをされるのかというような意見が数多く寄せられておりますので、町民に成り代わって修正案を提出した次第であります。
本当に何もかもやることは大事なことだと思いますけれども、先ほども何度も言いましたけれども、お父さんの財布の中、東郷町の財政……
[「お母さんはいないの」と呼ぶ者あり]
お母さんもいますけれども、両親、自分の財布の中等を検討しながらいろんなことを計画するのがこの世の常でございますので、町民から聞き及んでいることは、何度も申しますけれども、724万8,000円のお金を注入してまで9月のようなこと、だから、この9月のことをある程度検証され、データを取り寄せてから次の目標というか、そういうことをやられるのがベターだと思います。何のデータ収集も、何の町民の意見も聴かされずに次のことに及ぶのは本当にもったいないなという町民の声をたくさん聴いておりますので、修正動議を出させていただきました。
以上です。
113: ◯議長(水川 淳君)[30頁] 3番中野議員。
114: ◯3番(中野まさひろ君)[30頁] 9月にもう試験実施はしたんだという御判断は、私は、長い間資源回収ステーション、2か所でしか回収がされていなかったプラスチック製容器包装の回収方法を計画回収で行うということの周知の点でも不十分であったと思いますし、これからどういう形がふさわしいのかを検証するには9月だけの検証では絶対に足らない、ですから今回の提案のある試験、今年度いっぱいをかけての試験実施によって計画回収の有効性を検証した上で、今後の資源回収の仕方、ごみの減量の仕方を検証すべきであるというふうに思いますが、最後の質問です。いかがお考えですか。
115: ◯議長(水川 淳君)[30頁] 答弁の指名をさせていただく前に、ちょっと質問者、また答弁者双方にお伝えをしたいと思います。
先ほど来の質問、それから先ほど来の答弁が、これでほぼ何往復か同じような類似の内容になっているようにちょっと見受けられるところがありますので、見解の発露をし合うという時間では今ないものですから、基本的には当上程されている、提案されている内容についての質問並びにその提案されている内容への答弁を簡潔に行っていただくように私のほうからお願いをさせていただき、改めて、答弁、
加藤宏明議員。
116: ◯10番(
加藤宏明君)[30頁] 質問者からは、9月でまだ試験が終わっていないということなんですが、予備費を流用されて253万円の血税を注入されこの9月に行われております。それも数多くの方々が、町民は知っとる方も数多くとは言いませんけれども、多くの方から聞いております。また、この9月から724万8,000円のお金を使って同じようなことをされるということも、それほど多くの町民は御存じないんですけれども、知っている方も数多くいらっしゃいますので、今回は第76号のこのプラスチック容器の回収についてはやめていただいて、減額するような修正をお願いしたつもりでございます。
以上です。
117: ◯議長(水川 淳君)[30頁] 3番中野議員。
118: ◯3番(中野まさひろ君)[30頁] 最後の御意見の確認です。
2か所の資源回収ステーションでの回収がプラスチック製容器包装の回収率を、今後ごみの量が増えている中で、そのステーションでの回収方法がベストであるというふうにお考えだということですね。
119: ◯議長(水川 淳君)[30頁] 答弁、
加藤宏明議員。
120: ◯10番(
加藤宏明君)[30頁] はい。現状はゼロ円でプラスチック回収が各ステーションで行われております。ゼロではないですけれども、今の予算で行われております。今回、724万8,000円の血税を投入して9月行われましたようなことをこの半年間行うことに対しては、町民から許さんぞという意見を聞いておりますので、今回、修正案を提出させていただいた次第でございます。
以上です。
121: ◯3番(中野まさひろ君)[31頁] ありがとうございました。
122: ◯議長(水川 淳君)[31頁] ほかに質疑はございませんか。
6番石橋直季議員。
[6番 石橋直季君登壇]
123: ◯6番(石橋直季君)[31頁] 議長のお許しをいただきましたので、1点だけ確認させていただきたいと思います。
私自身、9月、回収の試験実施がスタートされたというところ、周知徹底があまりしっかりとできていない中でスタートされたというところはすごく問題視しておるんですけれども、とにかくやってみればいいというような、すぐに始めてみればいいというような、その同じ轍を踏まないことを願っての今回の提案だと私は受け取ったのですが、そのように考えてよろしいでしょうか。
すみません、少し追加で話させてください。つまり効果検証、実験をやって効果検証をやっていくと言えば言葉はきれいなのですが、効果検証していくための下地すら整っていない。つまり周知徹底をしっかり図った上で実施していくということすらなされていないという今の現状で、また燃えるごみの袋に入れてくださいと、すごく煩雑なんです。町民の方にもよく言われるんですが、回収日の前日に出して、燃えるごみがその場に残っていて、出す人からも意見いただきました。プラごみを出そうと思ったんだけれども、燃えるごみを早く出そうとし過ぎていると思われるんではないかといったやましさから出せないといった意見も私はいただいております。何かいきなりやろうとしている私は印象を持っていて、効果検証をするための、まず実験と言いますが、実験するための下地、しっかりとした準備が整えられず拙速にスタートしているイメージがあるんです。私はそのような思いを抱いておるんですが、そのような思いは提案者、お持ちでしょうか。
124: ◯議長(水川 淳君)[31頁] 答弁、
加藤宏明議員。
125: ◯10番(
加藤宏明君)[31頁] はい、強く感じております。本当に、今回、水曜日に実施されまして、南北の各エリアで2回ずつですけれども、実際はその地区の金属類、燃えないごみの金属類とか陶磁器類じゃない日にプラごみを回収されておりますけれども、何度も言いますけれども周知徹底されずに、水曜日の燃えないごみの回収すら実際には町民にはあまり定着していないような気配をよく感じます。金属の日に陶器が入っていたこともありますので、やはりこの9月に実施されたことをある程度検証され、次のステージに向かわれることが大事だと思います。
何しろ第76号の修正動議とはちょっとかけ離れておりますけれども、今回、私が提案させていただいたのは、第76号の半年間のプラごみの回収は削除をお願いするというテーマでございます。
以上です。
126: ◯議長(水川 淳君)[32頁] 6番石橋委員。
127: ◯6番(石橋直季君)[32頁] あまりにも準備不足な議案が上がってきたという認識でよろしいですか。
128: ◯議長(水川 淳君)[32頁] 答弁、
加藤宏明議員。
129: ◯10番(
加藤宏明君)[32頁] はい。町民にとっては全くよく分からない感じですし、実際このことを知っている町民がどれほどいるか分かりませんけれども、あまり一、二割の方々しか知らないんじゃないかというふうに私は何となく感じております。
以上です。
130: ◯議長(水川 淳君)[32頁] ほかに質疑はございませんか。
[発言する者なし]
これをもちまして、
加藤宏明議員ほか1名の賛成者から提出された修正案に対する質疑を終わります。
討論、採決に入ります。
冒頭に申し上げたように、この議案は修正案が出ておりますので、議案第76号を原案と併せて議題となっておりますので、あらかじめ御承知おきください。
改めまして、討論、採決に入ります。
なお、討論については、原案に対する賛成、原案及び修正案に対する反対、原案に対する賛成、修正案に対する賛成の順番で行いますので、お間違いのないようにお願いいたします。
改めまして、原案に対する賛成討論を許します。
15番門原武志議員。
[15番 門原武志君登壇]
131: ◯15番(門原武志君)[32頁] それでは、私は、ただいま議題になっております議案第76号令和2年度東郷町一般会計補正予算(第4号)原案について賛成の立場から討論いたします。
先ほどの質疑の中でいろいろ明らかになってきました。特に石橋議員の質疑、本当に分かりやすかった、ありがとうございます。
拙速な印象の事業だというようなお話がありました。確かに今までやってこなかったプラスチック容器包装を計画収集する。これは確かに計画収集というのは物すごいコストがかかりますから、住民が今まで自分でガソリン燃やして資源回収ステーションまで行っていたものを、家の前まで持ち出せばいいということは、それはそれだけ行政が持ち出すものが大きい。だから、それだけに周到な準備というものが必要な事業なんだろうなと。
ただ、私、別にコロナ対策でなくてもいいということを先ほど質疑の中で申し上げました。これ、やっぱりコロナ対策なんですよ。だってそうでしょう。説明の中でもあったけれども、食品の持ち帰りが増えて、そういった中で感染対策に非常に効果があるプラスチック容器包装というのは非常に注目されている。そういった中でプラスチック容器包装の町民からの排出が増える。これ資源回収ステーションが閉まったというふうなイレギュラーなことがあったにせよ、これ本当に喫緊の課題だったと思います、計画収集を始めるというのは。だから、拙速と言われようとも、これは予備費を使ってまず9月やりました。
予備費をだーだーに使い続けるわけにはいきません。私たち、合わせて7,000万円の予備費を認めていますけれども、あるからといってだーだーに使い続けるわけにはいかない。そういったことで、議会の承認をもらおうということで今回、補正予算案にほかの事業とともにプラスチック容器包装の計画収集というやつが盛り込まれてきたんじゃありませんか。横着を言う町長だったら、予備費でやり続けますよ、これ。そうせずに議会の意見を聴いてみましょうと、そして議員の力も借りて町民に周知を図っていこうと、そういった狙いがあったんじゃないかなというふうに私は理解しました。
9月のことを検証すればいいじゃないか。いろいろ議論はありましたけれども、周知が十分じゃなかった。私も意見を言いました。もっと広報車を流すぐらいのことはやってもよかったよねとか。当局からもいろいろ悩みを聞きました。ある地区では、木曜日に出すべき燃えるごみを、生ごみとかいろいろなものが交ざっているんですけれども、それを水曜日のうちに出される方もいるんで、だから収集業者の方がそれをより分けるのに大変苦労をしていると。だからそういったことも合わせて検証するというのが、今、補正予算に計上されている10月から3月までの試験収集ということではありませんか。9月やったから十分というふうなことには決してならないと思います。
そして、予備費ですね。念のために申し上げておきます。273ページ、議員必携ですね。予備費の充用は適当であるかということが決算審査の着眼点ということで言われているんですけれども、議会が否決した費等、すなわち修正議決において削除した経費に充用することはできないというようなことが書かれています。だから、この補正予算案の修正案が仮に可決されて、プラスチック容器包装の計画収集というやつが10月からできなくなるということになると、いつまでたってもこれ以上の検証というのはできなくなりますよ。ここは皆さんよく考えて議決に臨んでいただきたいなというふうに思います。
原案についてでございますけれども、今回の補正予算案は、特に小中学校へのGIGAスクール関連に大変多くの費用、特に国からの新型コロナに関係する地方創生臨時交付金が多額に計上されております。また、住民1人当たり1,500円、22歳までの方には1人当たり2,500円の商品券を配付するという事業、本当に重要な事業が計上されております。町民の方はもとより、事業者の皆さんからも本当に何とかしてほしいという、こういう切実な願いに応える、そういう補正予算案であります。
残念ながら、町政50周年記念事業、新型コロナウイルスの蔓延によって中止されるなど、そういった減額補正も計上されておりますけれども、今回の補正予算案は国からの地方創生臨時交付金、東郷町に総額4億円弱、これを盛り込んだ非常に重要な補正予算でありますので、ぜひとも可決いただきますよう私からもお願い申し上げて、討論といたします。
132: ◯議長(水川 淳君)[34頁] 原案及び修正案に対する反対討論を許します。
[「議長」「反対するの」と呼ぶ者あり]
再度確認をいたします。
原案及び修正案に対する反対討論を許します。
[「片方を反対ということだよね」「違う」と呼ぶ者あり]
原案に対する賛成討論を許します。
2番比嘉浩二議員。
[2番 比嘉浩二君登壇]
133: ◯2番(比嘉浩二君)[35頁] 議長のお許しを得ましたので、ただいま議題となっております議案第76号令和2年度東郷町一般会計補正予算(第4号)の議案について賛成の立場から討論させていただきます。
今般の新型コロナウイルス感染症の陽性者数は全世界で3,000万人を超え、日本国内でも約8万人以上が感染し、うち1,500人以上が亡くなるという未曾有の危機にさらされております。
本町におきましても、7月以降に陽性者が報告されるなど、まさに感染症と隣り合わせ、いつ自分が、家族が、友人が感染してもおかしくない状況にあります。そのような中、今回の補正予算は町民の健康を守るため、新型コロナウイルス感染症に関する対策事業が多く計上してあるものと認識しております。
具体的には、5つの視点を見て取ることができます。
1つ目は、感染予防です。未来を担う子どもたちが安心して保育園、小中学校に通うことができるよう、感染症対策として消毒液や体温計などを町立小中学校、保育園などに配備するものであります。
2つ目は、新しい生活様式への対応です。新型コロナウイルス感染症の影響により、デリバリーやテイクアウト、在宅勤務などによりプラスチックごみが増加する中、身近な場所で収集を行うプラスチックごみの計画収集が提案されております。また、新しい生活様式をはじめとした今後求められる住環境と働く環境を実現するため、町内の公共施設に高速通信環境、Wi-Fiを整備するなど、これからの時代に即した事業が盛り込まれていると考えます。
3つ目は、経済支援です。全町民を対象にプレミアム商品券を配付し、家計の助けとなるほか、消費を拡大し町内事業者の経営を援助する役割を兼ね備える事業が計上されております。
4つ目は、教育環境の整備です。集団感染、いわゆるクラスターが発生しやすい集団生活を送る小中学校において、教育を受ける権利を阻害することがないように、国が示す在宅での授業の受講を視野に入れ、ICT環境整備士、タブレット端末を1人1台配付する事業が計上されております。
5つ目は、災害対策です。大規模災害が発生した場合の避難所における感染症対策に対応した設備の整備として、段ボールベッドやパーティションなどの物品購入費が計上されております。これらの事業の多くは、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金等の国庫補助金や県補助金を最大限に活用し、また新型コロナウイルス感染症の影響を受け、多数の住民が集まる事業、例えば文化産業まつり、納涼まつりなどについて今年度の実施を中止し、その財源を新型コロナウイルス感染症対策に充て、新たな一般財源をできる限り抑えていることが見られます。
さらに、新型コロナウイルス感染症が今後終息するのか、第2波、第3波と拡大していくのか、現時点で先を見通すことは困難な状況であります。そのような不安定な状況において、新型コロナウイルス感染症対策基金を新設し2億円を積み立てるということとなっております。このことにより、万が一本町で想定外のことが発生した場合においても、財政に余裕を持って対応することができ、町民の皆様の不安を和らげることができるものであると考えられます。
以上の理由から、本補正予算案は町民の皆様の健康、生命及び財産を守るために重要なものであり、自助・共助・公助の観点における公助としての役割の質をより高める施策ばかりであることから、まさに必要な補正予算案であると評価し、令和2年度東郷町一般会計補正予算(第4号)の原案に対する私の賛成討論といたします。
134: ◯議長(水川 淳君)[35頁] 修正案に対する賛成討論を許します。
1番高木佳子議員。
[1番 高木佳子君登壇]
135: ◯1番(高木佳子君)[36頁] 1番高木佳子。議長よりお許しをいただきましたので、令和2年第3回定例議会一般会計補正予算、第76号修正案に対する賛成の立場で一言申し上げます。
このたびの補正予算案で、新型コロナウイルス感染症対応事業としてプラスチック製容器包装計画収集事業が上げられました。新型コロナウイルス感染症の影響を受けて家庭内消費やデリバリー、テイクアウトが増えたことにより、プラスチック製容器包装の廃棄量増加が見込まれると想定し、定期的かつ身近な場所での収集を試験的に実施とのことでありますが、コロナウイルス感染症対応事業として結びつけ補正予算に上げる事業であるのか大変疑問に思っております。
なぜならば、本町において陽性者の方が確認されてから、新型コロナ感染症対策ガイドラインに沿って1か月半、回収ステーションが閉鎖されたことで、プラスチック製容器に限らず、本町で扱われる26品目のリサイクルができず、ごみとしてやむを得ず出された方もおみえになったかと思いますが、ガイドラインが見直された現在、回収ステーションは利用できるようになっております。さらに、8月、9月については、プラスチック製容器に関しましては予備費対応で現地回収を地域別で各2回行っていただいており、これを考えても、コロナウイルス感染症対策で回収ステーションが閉鎖されて生じたプラスチック製容器回収においての問題としては、私は一旦着地をしたと思っております。
また、今後の対応につきましても、本町には北部、中部地域に資源回収ステーションが設置されており、町民の皆様もリサイクル回収の意識も高く、利用をされております。環境問題を考えますと、今後、資源回収にもさらに力を入れて取り組まなければならないとは理解をしております。当然、そのお考えで推進をされるとのことであれば、コロナ感染症対応事業としてではなく、改めて町民の皆様にとっての利便性、今回の臨時回収での効果の検証、事業費に関しましても、計画収集を行うことで資源回収ステーション委託における事業費にもどのような結果をもたらすのかとの点も検討が必要かつ重要であると考えます。
なぜここまで申し上げるのか。試験的に実施された後、効果が得られなかった場合も考えるからであります。町民への行政サービスとして継続をしていただくことが大変に重要であり、大きな費用をかけて行う事業です。そのところを十分に考えていただきたいと申し上げ、修正案に対する賛成討論といたします。
以上です。
136: ◯議長(水川 淳君)[36頁] 原案に対する賛成討論を許します。
5番熊田彰夫議員。
[5番 熊田彰夫君登壇]
137: ◯5番(熊田彰夫君)[36頁] 5番熊田彰夫でございます。
議長のお許しがありましたので、ただいま議題となっております議案第76号令和2年度東郷町一般会計補正予算(第4号)について、これは先ほど大変失礼いたしました、修正案に反対及び原案賛成の立場から討論させていただきます。
このたび提出されております修正案では、プラスチック製容器包装の計画収集を削除するものでありますが、その修正案の反対論として述べさせていただきます。
原案賛成の立場から討論させていただきますと、修正案の対象となっております新型コロナウイルス感染症対策事業のプラスチック製容器包装の計画収集は、新型コロナウイルス感染症の拡大による影響を受け、新しい生活様式の導入により家庭内消費やデリバリー、テイクアウト、個別包装など衛生面に優れたプラスチック製容器包装の需要拡大が原因となり、プラスチック製容器包装の廃棄量増加が見込まれる。現実に増えております。定期的かつ身近な場所での収集を実施するものでございます。
コロナ禍における家庭内のプラスチック製容器包装が全国的に増えている状況は、メディアによる情報からも紛れもない事実でございます。このような環境下において、10月から実施するプラスチック製容器包装の計画収集は、新型コロナウイルス感染症対策事業としてなじまない性質のものではないことは明らかであります。むしろ、このような環境下だからこそ実施すべき事業であることは明白でございます。
資源回収の推進が大きな課題となっている本町において、資源回収ステーションの再開、閉鎖に関わらず、家庭内のプラスチック製容器包装の増加とともに焼却される資源も増えている中で、定期的に、そして身近な場所でプラスチック製容器包装の計画収集、これは町民の皆様の利便性の向上、可燃ごみの削減、ひいてはごみ処理施設の運営に係る費用の抑制につながるものであり、また資源回収ステーションへ足を運ぶ感染のリスクを減らすことにもつながると考えます。また、今まで資源回収ステーションまで運べなかった方たち、その方たちも非常に楽にプラスチック、ビニールが出せるようになるのではないかと考えております。
ただし、ここでお願いしたいのは、町としてプラ、ビニール専用のごみ袋、特に大型のものでも用意していただければ、より便利になり、またそれにより町民の皆様に資源に関するごみ出しの意識を高めることにつながるのではないかと考えております。
議員皆様の賛同を心からお願いし、議案第76号令和2年度東郷町一般会計補正予算(第4号)に対する私の原案に対する賛成討論及び修正案に対する反対討論を終わります。ありがとうございます。
138: ◯議長(水川 淳君)[37頁] 原案及び修正案に対する反対討論を許します。
[発言する者なし]
原案に対する賛成討論を許します。
3番中野まさひろ議員。
[3番 中野まさひろ君登壇]
139: ◯3番(中野まさひろ君)[37頁] ただいま議題となっております議案第76号令和2年度東郷町一般会計補正予算(第4号)の原案について、賛成の立場で討論させていただきます。
私が本補正予算案を評価する点は、大きくまとめまして3点であります。
まず1点目は、新型コロナウイルス感染症対策に寄与する生活応援子育て商品券発行事業、基金の創設であります。飲食店をはじめ、大きな経営危機に苦しめられ続けている町内事業者に朗報であり、収入減による生活苦が続いている町民の皆様にとっても、一助となる経済振興策であります。そして、これから迎えるインフルエンザの流行時期においては、新型コロナウイルス感染症の感染拡大の同時進行が懸念されております。そんな事態への備えとして、町民1人当たり約5,000円の基金の用意は、少しではあっても安心をもたらすものであると考えております。
そして、2点目、新型コロナウイルス感染症対応を含めた町を挙げてのICT化であります。高速通信環境整備、それとサテライトオフィス整備、さらにはウェブ会議環境整備、そしてGIGAスクール構想に基づく児童生徒1人1台のタブレット端末整備は、短期的には接触機会を減らすことによる感染の危機回避、長期的には、次世代のまちづくりや個別最適化された教育の基盤として有効に機能すると考えております。
3点目は、資源回収の促進及び地球温暖化防止対策に寄与する点であります。プラスチック製容器包装計画回収であります。
プラスチック製容器包装は県内市町村の7割以上が計画収集を行っており、私が以前住んでおりました名古屋市でも計画収集でしたので、先ほども申しましたが、東郷町に転居した際には計画収集がないことに驚いた記憶がございます。周辺市でも日進市は平成15年から、みよし市は今年の4月から計画収集を行っております。
仮に本町が計画収集を行わずプラスチック製容器包装の資源化を強化できなければ、尾三衛生組合への分担金は令和4年度からの分担金算出割合におけるごみ搬入量の割合が5割から7割に変更されることにより、本町のみが大幅に率の負担額が増加することになります。本町の燃えるごみに占めるプラスチック製容器包装の割合は2割を超え、計画収集を平成15年から実施している日進市の倍以上を占めております。私は、この問題で町民の方々とお話しする中で、プラスチック製容器包装は可燃ごみと一緒に出せばいいと思ってみえる方が意外に多いことにびっくりいたしました。
この試験実施後は、プラスチック製容器包装用のごみ袋を作成いたしまして、慣れた場所で定期的に収集をすれば、今まで資源回収ステーションに持ち込むことが困難であった高齢者世帯などの世帯が容易に分別に取り組むことができ、プラスチック製容器包装の分別は大きく進む可能性があります。分別が進めば資源回収が進み、可燃ごみの量も少なくなり、尾三衛生組合への分担金も減る可能性があります。ひいては、資源回収の強化により、今まで燃やされていたプラスチック製容器包装が再資源化され、地球温暖化防止にも大きく寄与することであります。
ただし、資源回収後のプラスチック製容器包装の資源化までの処理委託料は増えるわけで、費用対効果の検証を地球温暖化防止への寄与も併せて考えながら十分に検討しなければならないと私も考えております。その検討の点からも、今回のプラスチック製容器包装計画収集の試験的実施を有効に活用すべきものと考えております。
以上が私の本補正予算案を評価する点であります。
以上をもちまして、私の賛成討論といたします。ありがとうございました。
140: ◯議長(水川 淳君)[39頁] 修正案に対する賛成討論を許します。
8番加藤達雄議員。
[8番 加藤達雄君登壇]
141: ◯8番(加藤達雄君)[39頁] 議長の指名により、修正案に賛成の立場から討論させていただきます。
まず、この議案は、新型コロナの全体会におきまして、新型コロナウイルス感染症の影響でデリバリー等プラ製容器包装等の可燃物及び資源回収が増加し、定期的かつ身近な場所での収集を試験的に行うという概要の説明がございました。
しかし、先ほどからも御答弁ありましたように、現在は2か所の資源回収ステーションも再開され、開所を待ちわびてみえた皆さんは、他の資源ごみと共に資源回収センターに日課のように出向かれて3R推進に努めていただいております。また、このごみ減量やリサイクルの推進は町民満足度調査において、39目中堂々2番にランクされているほどでございます。ということは、今回の計画収集を特別望まれているとは思いません。
一方、国内の産廃プラごみは、3年前に中国の禁輸措置により国内中間処理施設では廃プラ処理がパンク状態に陥り、一般廃棄物の施設で焼却の話も出たこともございました。これが火災発生の原因にもなったのは記憶に新しいところです。この影響も多分あったかと思うんですけれども、昨年、東京では、一般廃棄物のプラ製容器包装製品のマテリアルリサイクルがサーマルリサイクルに変更を余儀なくされました。その量は7割と大量な報道に、所有者が一生懸命、分別努力が萎えてしまいかと私は心配したことを思い出します。
現在、本町では、可燃ごみの尾三衛生への搬入量は年間約1万トン強でございます。先ほどからもございましたけれども、その中に交ざっている、これは廃プラ全体ですけれども、詳細に分けていないということで20%が入っているよと。一方、プラ製容器包装は2つの資源回収ステーションで約60トン回収されております。ということは、多く焼却されておりますが、ある程度は私はこれはやむを得ないのではないかなと。よって、このことに対し改善を急ぐことは現状況下を考えれば全くございません。
以上のように、この事業はコロナと関係はございません。国の進めるプラ製容器包装の扱いの動向を注視した上で、東郷町一般廃棄物処理計画に基づき、3Rの促進と廃棄物の減少対策でございます。
また、これはSDGsと大いに関連する重要な事業であります。ですから、今、一旦立ち止まり、十分な計画の下で進めていただくことを希望しまして、私の修正案に賛成する立場の討論とさせていただきます。ありがとうございました。
142: ◯議長(水川 淳君)[39頁] 原案に対する賛成討論を許します。
[発言する者なし]
原案及び修正案に対する反対討論を許します。
[発言する者なし]
原案に対する賛成討論を許します。
[発言する者なし]
修正案に対する賛成討論を許します。
[発言する者なし]
原案に対する賛成討論を許します。
[発言する者なし]
原案及び修正案に対する反対討論を許します。
[発言する者なし]
原案に対する賛成討論を許します。
[発言する者なし]
修正案に対する賛成討論を許します。
[発言する者なし]
ほかにございませんか。
[発言する者なし]
討論を終結し、採決いたします。
まず、修正案について採決をいたします。ただいまからは修正案の採決であります。
加藤宏明議員ほか1名提出の修正案を可決することに賛成の諸君の起立を求めます。
[起立多数]
起立多数であります。よって、議案第76号の修正案は可決されました。
次に、修正部分を除く原案について採決いたします。
議案第76号の修正部分を除く部分については、原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。
[起立全員]
起立全員であります。よって、議案第76号の修正部分を除く部分は、原案のとおり可決されました。
お諮りいたします。
ここで暫時休憩したいと思いますが、御異議ございませんか。
[「異議なし」と呼ぶ者あり]
御異議なしと認め、暫時休憩いたします。
再開は13時50分といたします。
午後 0時50分休憩
─────────────
午後 1時50分再開
143: ◯議長(水川 淳君)[41頁] 休憩前に引き続き会議を開きます。
討論、採決を続けます。
議案第64号東郷町新型コロナウイルス感染症対策基金条例の制定について、反対討論を許します。
[発言する者なし]
賛成討論を許します。
[発言する者なし]
ほかにございませんか。
[発言する者なし]
討論を終結し、採決いたします。
議案第64号は、委員長報告のとおり原案を可決することに賛成の諸君の起立を求めます。
[起立全員]
起立全員であります。よって、議案第64号は原案のとおり可決されました。
議案第65号東郷町債権管理条例の一部改正について、反対討論を許します。
[発言する者なし]
賛成討論を許します。
[発言する者なし]
ほかにございませんか。
[発言する者なし]
討論を終結し、採決いたします。
議案第65号は、委員長報告のとおり原案を可決することに賛成の諸君の起立を求めます。
[起立全員]
起立全員であります。よって、議案第65号は原案のとおり可決されました。
議案第66号東郷町税条例等の一部改正について、反対討論を許します。
[発言する者なし]
賛成討論を許します。
[発言する者なし]
ほかにございませんか。
[発言する者なし]
討論を終結し、採決いたします。
議案第66号は、委員長報告のとおり原案を可決することに賛成の諸君の起立を求めます。
[起立全員]
起立全員であります。よって、議案第66号は原案のとおり可決されました。
議案第67号東郷町都市計画税条例の一部改正について、反対討論を許します。
[発言する者なし]
賛成討論を許します。
[発言する者なし]
ほかにございませんか。
[発言する者なし]
討論を終結し、採決いたします。
議案第67号は、委員長報告のとおり原案を可決することに賛成の諸君の起立を求めます。
[起立全員]
起立全員であります。よって、議案第67号は原案のとおり可決されました。
議案第68号東郷町国民健康保険税条例の一部改正について、反対討論を許します。
[発言する者なし]
賛成討論を許します。
[発言する者なし]
ほかにございませんか。
[発言する者なし]
討論を終結し、採決いたします。
議案第68号は、委員長報告のとおり原案を可決することに賛成の諸君の起立を求めます。
[起立全員]
起立全員であります。よって、議案第68号は原案のとおり可決されました。
議案第69号東郷町家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について、反対討論を許します。
[発言する者なし]
賛成討論を許します。
[発言する者なし]
ほかにございませんか。
[発言する者なし]
討論を終結し、採決いたします。
議案第69号は、委員長報告のとおり原案を可決することに賛成の諸君の起立を求めます。
[起立全員]
起立全員であります。よって、議案第69号は原案のとおり可決されました。
議案第70号東郷町特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部改正について、反対討論を許します。
[発言する者なし]
賛成討論を許します。
[発言する者なし]
ほかにございませんか。
[発言する者なし]
討論を終結し、採決いたします。
議案第70号は、委員長報告のとおり原案を可決することに賛成の諸君の起立を求めます。
[起立全員]
起立全員であります。よって、議案第70号は原案のとおり可決されました。
議案第71号東郷町後期高齢者医療に関する条例の一部改正について、反対討論を許します。
[発言する者なし]
賛成討論を許します。
[発言する者なし]
ほかにございませんか。
[発言する者なし]
討論を終結し、採決いたします。
議案第71号は、委員長報告のとおり原案を可決することに賛成の諸君の起立を求めます。
[起立全員]
起立全員であります。よって、議案第71号は原案のとおり可決されました。
議案第72号東郷町介護保険条例の一部改正について、反対討論を許します。
[発言する者なし]
賛成討論を許します。
[発言する者なし]
ほかにございませんか。
[発言する者なし]
討論を終結し、採決いたします。
議案第72号は、委員長報告のとおり原案を可決することに賛成の諸君の起立を求めます。
[起立全員]
起立全員であります。よって、議案第72号は原案のとおり可決されました。
議案第73号東郷町都市計画下水道事業受益者負担に関する条例の一部改正について、反対討論を許します。
[発言する者なし]
賛成討論を許します。
[発言する者なし]
ほかにございませんか。
[発言する者なし]
討論を終結し、採決いたします。
議案第73号は、委員長報告のとおり原案を可決することに賛成の諸君の起立を求めます。
[起立全員]
起立全員であります。よって、議案第73号は原案のとおり可決されました。
議案第74号尾三衛生組合規約の変更について、反対討論を許します。
[発言する者なし]
賛成討論を許します。
[発言する者なし]
ほかにございませんか。
[発言する者なし]
討論を終結し、採決いたします。
議案第74号は、委員長報告のとおり原案を可決することに賛成の諸君の起立を求めます。
[起立全員]
起立全員であります。よって、議案第74号は原案のとおり可決されました。
議案第75号町道路線の廃止について、反対討論を許します。
[発言する者なし]
賛成討論を許します。
[発言する者なし]
ほかにございませんか。
[発言する者なし]
討論を終結し、採決いたします。
議案第75号は、委員長報告のとおり原案を可決することに賛成の諸君の起立を求めます。
[起立全員]
起立全員であります。よって、議案第75号は原案のとおり可決されました。
議案第77号令和2年度東郷町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)、反対討論を許します。
[発言する者なし]
賛成討論を許します。
[発言する者なし]
ほかにございませんか。
[発言する者なし]
討論を終結し、採決いたします。
議案第77号は、委員長報告のとおり原案を可決することに賛成の諸君の起立を求めます。
[起立全員]
起立全員であります。よって、議案第77号は原案のとおり可決されました。
議案第78号令和2年度東郷町介護保険特別会計補正予算(第1号)、反対討論を許します。
[発言する者なし]
賛成討論を許します。
[発言する者なし]
ほかにございませんか。
[発言する者なし]
討論を終結し、採決いたします。
議案第78号は、委員長報告のとおり原案を可決することに賛成の諸君の起立を求めます。
[起立全員]
起立全員であります。よって、議案第78号は原案のとおり可決されました。
議案第79号令和2年度東郷町下水道事業会計補正予算(第1号)、反対討論を許します。
[発言する者なし]
賛成討論を許します。
[発言する者なし]
ほかにございませんか。
[発言する者なし]
討論を終結し、採決いたします。
議案第79号は、委員長報告のとおり原案を可決することに賛成の諸君の起立を求めます。
[起立全員]
起立全員であります。よって、議案第79号は原案のとおり可決されました。
議案第80号令和元年度東郷町一般会計歳入歳出決算認定について、賛成討論を許します。
3番中野まさひろ議員。
[3番 中野まさひろ君登壇]
144: ◯3番(中野まさひろ君)[46頁] ただいま議題となっております議案第80号令和元年度東郷町一般会計歳入歳出決算認定について、賛成の立場で討論をさせていただきます。
令和元年度の町政について、まず強化すべき課題について、細かな指摘ではございますが、昨年も指摘をさせていただいた2点を指摘をさせていただきます。
第1は、本町の積極的なPRの媒体である東郷町イメージキャラクター、トッピィによる啓発活動についてであります。令和元年度の実績は、出演回数7回、貸出回数12回でありました。合計19回であります。この回数は、町関係のイベントの年間実施回数から考えると著しく少ない回数であります。また、トッピィイラストの使用については、商用利用が1件、一般利用が6件、町利用が21件で、町以外での使用はわずか7件にとどまっております。大型商業施設の開業で町外から多くの方々が見える状況になりました。新しいシティプロモーション動画、ちょうど級タウン東郷町も作成をされ好評を博している中で、東郷町イメージキャラクター、トッピィも売り出すチャンスであります。ぜひ活用方法の革新を検討すべきであると指摘させていただきます。
第2は、町職員が講師を務め、町事業の積極的な説明の機会である町の出前講座であります。実施回数は年間10回でありました。町の事業を御存じでない方はたくさんおみえになります。たとえ町民にとってよい事業でも、知っていただき活用いただけなければ意味がありません。この事業の対象であると思われる行政区や町内の各種団体の数から考えてみても、著しく少ない数であります。
本町のPR、本町の各種施策の町民への説明を強化するために、トッピィによる啓発活動及び町の出前講座は、各段の取組強化が必要であります。
一方、大きく評価すべき事柄として、4点指摘させていただきます。
まず、第1ですが、保育園、小中学校給食への有機栽培の食材活用、東郷町産食材の活用拡大、給食費高騰分の公費負担であります。これらの事業は、子どもたちに安全安心な給食を提供することに加えて、本町の農業にとって無農薬有機栽培の奨励による新たな方向性を切り開く重要な牽引役を果たす事業でもあります。さらなる拡充を求めます。
第2に、タクシー料金助成制度の改善であります。高齢者、障がい者のタクシー料金助成の方法が500円券1回1枚限りの使用方法から、200円券で使用制限なしに変更され、いずれも利用者数、利用率ともに大幅に増加しております。効果を検証しながらの継続を求めます。
第3に、地域包括支援センターの1か所新設による地域包括ケアシステムの充実であります。
そして、第4に、小中学校の特別教室へのエアコン設置であります。国の補助金のない中での補正予算での整備ではありましたが、夏前に整備が終わり、新型コロナウイルス感染症による休校措置に伴う夏休みを短縮し、可能な限り密を回避した形での事業実施に大変有効であったと先生方からも伺っております。
これら評価できる点がある一方、財政全般を見てみますと、決して楽観のできない現実がございます。新型コロナウイルス感染症による世界経済、日本経済への甚大な影響により、来年度以降の税収は大幅な減収が見込まれる一方、新型コロナウイルス感染症対策事業費や高齢化に伴う社会保障関係費の伸び、公共施設の長寿命化等高い水準で財政需要が見込まれます。したがって、財政的には以下の2点が大きな課題であります。
第1には、町税及び使用料、手数料の収納率の向上を図ること、そして第2に、社会の変化に的確に対応した事務事業のスクラップアンドビルドを積極的に実施し、最少の経費で最大の効果を挙げる努力を前例にとらわれることなく行っていただくこと。これら課題の遂行は待ったなしの喫緊の課題であります。これらの課題の遂行を強く要望いたしまして、賛成討論といたします。ありがとうございました。
145: ◯議長(水川 淳君)[47頁] 反対討論を許します。
1番高木佳子議員。
[1番 高木佳子君登壇]
146: ◯1番(高木佳子君)[47頁] 1番高木佳子。議長のお許しをいただきましたので、令和元年度決算認定につきまして、反対の立場から一言申し上げさせていただきたいと思います。
とはいえ、行政の皆様におかれましては、町民の皆様の福祉向上のため、暮らしを守るために日々御努力、御尽力いただいておりますことに深く御礼と感謝を申し上げます。
今回の決算審議に当たり、平成31年度、令和元年度予算審議の折、私は議員の立場ではなく、一町民で審議には携わっておりませんでしたので、決算を審議するに当たりどこに視点を置くべきか、自分なりにですが考えさせていただきました。単純なところ、主婦の目線で申し上げますと、お金の使い方がきちんとしているのであるかどうか、予算の概要を参考に予算に対し無駄使いをしていないか、計画に準じて事業の執行はなされているか、また、無理はなかったかとの点にも目を向けさせていただきました。
無理はなかったかとの観点から、まず申し上げたいのは、必要である、急を要するとの見解からの補正では、初日議決、最終日議決等、議会としてしっかりと検証、議論をする時間を与えないと受け取れるような案件もありました。具体的に申し上げませんが、そのような印象を持っております。そのため、事業の計画を先送りにしなければならない状況もありました。果たしてそこに無理はなかったのでしょうか。疑問です。
予算、決算は当然ながら切り離して見るものではありません。今回の決算審議は今後の予算編成にも大きな影響を持つと考えております。そのような理由から、今後、事業計画に沿っての執行、町民の皆様からの御要望も効率よく必要最小限の時間をかけて検討し、できる限り計画的に物事を進めていただくことを望み、令和元年度の決算に対し不認定との判断をさせていただき、討論といたします。ありがとうございました。
147: ◯議長(水川 淳君)[48頁] 賛成討論を許します。
15番門原武志議員。
[15番 門原武志君登壇]
148: ◯15番(門原武志君)[48頁] それでは、私は日本共産党を代表しまして、議案第80号令和元年度東郷町一般会計歳入歳出決算認定について、賛成の立場から討論いたします。
新型コロナウイルスの流行拡大に対し、2月から本町にも新型コロナ対策本部が設置される中、保育園や児童館などへの消毒液やゴム手袋、空気清浄機などの備品購入など適切に執行されたこと、また安倍前首相による全国一律の学校休業要請に応え、児童館を春休み並みに運営し、また大村知事の要請による自主登校教室を実施するなど、今年の始めには誰も予想できなかったであろう緊急事態にも適切な行政執行が行われたことを評価します。
令和元年度には、学校の全ての普通教室にエアコンが設置されるとともに、全ての特別教室へのエアコン整備の設計事業が執行されました。そのことが今年の猛暑が本格化する時期までに全ての特別教室にエアコンが整備されることにつながり、新型コロナ対策のために3つの密から逃れるための特別教室を活用しての学級運営が実行されました。特別教室へのエアコン整備には国からの補助が見込めない中で、補正予算に設計費が計上され執行されました。学校の学習環境の整備に十分な予算を確保しない国の姿勢は大いに批判されるべきですが、国の姿勢がどうあろうと、東郷町の未来を担う子どもたちの命と健康を守ることにつながる特別教室へのエアコン整備を町が決断したことは大いに評価されるべきです。
さて、令和元年度は10月に消費税が10%に増税されました。町内経済と住民生活に厳しさが増すことが予想される中、景気対策として国が制度設計した子育て世帯と非課税者向けのプレミアム付商品券事業が実施されたものの、1,000円のプレミアムを得るために4,000円を準備しなければならないというハードルのため、予算が6,262万8,000円に対し、不用額が2,356万円ほどと。特に非課税者4,865人おられるのに対し、申請が1,709人しかなかったというようなさんたんたる結果に終わりました。
一方、町は学校給食の賄い材料費への消費税増税や物価高騰の影響を保護者の負担に転嫁せず、公費投入しました。
また、高齢者と障がい者へのタクシーチケットは、1人当たりの額は変えなかったものの、1枚500円を200円に改め、1乗車で使える枚数に制限をなくしたことから利用数が激増しました。ちょっとした工夫で対象となる住民の外出機会が増えたことは、経済や暮らしをよくすることにつながったと思います。
消費税増税による経済活動の低下に加え、新型コロナにより経済は先行きが見えない状況です。引き続き、暮らしと経済を守る施策を強化すべきです。そのことがコロナ禍を乗り越え、誰もが元気に暮らせる東郷町につながるという決意で行政運営に臨まれるよう期待申し上げます。
さて、令和元年度の補正予算審査で表面化した一部の部署での時間外勤務の増加についてですが、決算審査でも前年度と比較して時間外勤務が激増した部署が散見されたことが明らかになりました。その反省に立ち、今年に入ってからは月80時間を超えるような時間外勤務はないという報告もありましたが、保育無償化など度重なる国の制度改正への対応が必要なこと、また保育分野など非正規職員を雇用しようとしても思うように集まらないことが正規職員の長時間労働につながっているという面もあります。安定的な雇用を確保するためにも、職員の定数計画の見直しなど、今後見込まれる行政サービスの多様化に備えるべきということを要望しておきます。
最後に、苦言を申し上げます。国民健康保険税の値上げを防ぐための国民健康保険特別会計への繰出しが県の方針に従った増税を前提としたものにとどまったことと、やはり負担増が続いた後期高齢者医療の対象者への負担軽減策が実行されなかったことは、医療保険の負担を抑える意欲が乏しかった前町政の姿勢を引き継いだものだと言わざるを得ません。国民健康保険は、社保などに入れなくなった人が入れる最後の医療保険、最後のとりでとも言うべきものです。後期高齢者医療保険も、75歳になれば強制的に入れられます。私が言う負担軽減とは、決して一部の住民のためではありません。医療にかかる前に保険の負担が払えないという状態にならないよう強く求めます。
この関連する議案がございますけれども、ここで一括して、関連の国保特別会計の決算認定、後期高齢者医療の決算認定についても併せて反対することをこの場をお借りして申し述べさせていただきます。
149: ◯議長(水川 淳君)[49頁] 反対討論を許します。
6番石橋直季議員。
[6番 石橋直季議員登壇]
150: ◯6番(石橋直季君)[49頁] 議長のお許しをいただきましたので、議案第80号令和元年度東郷町一般会計歳入歳出決算認定について、反対の立場から討論いたします。
町長が前々から言われている本町の借金、私はこの借金という表現自体どうかと思っておりますが、町長は、町長選挙に出られる際、本町の借金は平成28年度決算段階で約134億円に膨れ上がっていると広く町民に警鐘を鳴らしておられました。しかしながら、さきの決算特別委員会で現在のその借金の額を伺ったところ、減らされるどころか、約135億円にさらに膨れ上がっているとのことでした。一体何がしたいのでしょうか。
これまで度々財政運営について指摘させていただきましたが、何も改善が見られない1年間でした。令和元年12月定例会において、40億円という町長が掲げられた架空の財源について質問させていただきました。40億円あれば自ら掲げた公約に使うとあれだけ町民に広く喧伝されながら、そもそも40億円などないことは知っていたと開き直られました。では、公約を見直したのかといえば、そのようなこともない。本町の財政は脆弱だと認められながらも、全て着々と進められ、見直しは全く行っていないという答えでした。もはや中長期的な財政運営は無視、今がよければよい、未来を考えないことが明確となった1年間でした。ない袖を振るために無理をして未来を削る、やはり私はそれを止めたいのです。
私は35歳ですが、私の世代はそのようなことを望んでいません。子どもたちは未来に希望を描いています。子や孫の世代を思う人生の先輩の思いもたくさん詰まっています。もうこれ以上、私たちの未来を削るのはやめていただきたい、その思いを持って私の反対討論とさせていただきます。
151: ◯議長(水川 淳君)[50頁] 賛成討論を許します。
[発言する者なし]
反対討論を許します。
8番加藤達雄議員。
[8番 加藤達雄君登壇]
152: ◯8番(加藤達雄君)[50頁] 議長の御指名により、反対の立場から討論をさせていただきます。
令和元年度東郷町一般会計歳入歳出決算は、第5次東郷町総合計画のラス前年度の決算であり、しかも井俣町長就任初の予算で、公約事業が多く盛られた予算であるが、その中の1つ、高齢者タクシー助成事業のように、確かに利用率は上がったが、その趣旨であります利用者の拡充策につながったのか、この重要な検証がやられていないことがとても残念であります。
一方、補正予算(第7号)で示されました継続的な重要事業の不執行、地震対策の木造住宅耐震化あるいは通学路のブロック塀の倒壊対策、崖地移転等の不執行、また都計道推進事業の遅れ、そして男性の大切な風疹予防接種の低接種率等々、基幹的事業の合計1億4,800万円の不執行はとても遺憾であると思います。
諸輪保育園の跡地に関する執行の迷走は、平成30年3月補正8号の取壊し待ったから始まり、結論を延ばしただけで、令和元年9月補正4号で当初どおり取壊しが決まりました。借地料を1年半無駄にしたことになったが、多くの賛同を得た附帯決議の文教地区にふさわしい施設再利用の要望が反故にされたことは、期待していた住民に対し裏切ることになったということは非常に残念であります。
次に、職員教育についてでございます。
町主催の研修事業あるいは派遣研修事業で参加人数が前年比を大きく落ち込んでおります。職員の人材教育は窓口対応の資質の向上、今後予想される難しい行政課題に取り組む上で必ず生きてくるものであります。計画性を持ってしっかりと進めていただきたい思います。
また、先ほど門原議員のほうからの討論からもございましたけれども、時間外勤務の手当の総量でございます。総量でいいますと、30年度比125%という全体が凸凹している中での総量の増え方というのは、大きく組織替えが行われた部門、あるいは事務内容が大きく変わったというところが大きく伸びているわけですけれども、この大幅な機構改革の方針というのは、効果的な行政運営のためという理由でございます。そういう部門が非常に影響を受けているということは、ちょっと皮肉な結果になってしまいました。
本当に、職員各位の夜遅くまでの勤務に対して心より御苦労さまと申し上げたいと思います。しかし、日常的な長時間残業は心身の疾患リスクとなります。また、現状の大きな課題の少子化に対する出産育児支援及び高齢化による介護等に対しワーク・ライフ・バランスは必然であります。働き方改革は着実に推進していかねばなりません。清悦ではございますけれども、幹部職員の意識改革を強くお願いしたいと思います。
以上、私の反対の立場からの討論とさせていただきます。ありがとうございました。
153: ◯議長(水川 淳君)[51頁] 賛成討論を許します。
[発言する者なし]
反対討論を許します。
10番
加藤宏明議員。
[10番
加藤宏明君登壇]
154: ◯10番(
加藤宏明君)[51頁] 議長のお許しを得ましたので、当議案に対し、反対の立場から討論させていただきます。
井俣町政の令和元年度は、思いつき、無理やり、ばらまき、パフォーマンスのワード4文字に象徴される1年でありました。新制度、2020年4月予定の会計年度任用職員制度移行の1年前の令和元年度は大幅な人事異動を行い、大量の職場替えを伴う機構改革や人材配置を行い、過労死ラインに迫る時間外勤務手当が各部局で発生し町民の怒りを受けた機構改革や、福祉課の消費税引上げに伴うプレミアム商品券発行事業では、予算額6,200万円の事業で実際の執行額は300万円ちょっとということであり、町民が嘆きがっかりした無責任な事業であります。
また、産業振興課では、本町が進めブランド化を目指しシティプロモーションの一角を担うローゼルが、突然、お米のブランド化、町外民間企業を利用したお米のオムレットによるパフォーマンスに変わりました。
福祉課や高齢者支援課のタクシー助成事業のお粗末さ、試行準備不足や利用者利用頻度、データ分析、全体の満足度も調査せず、思いつき、見切り発車の事業であります。
ほかにも、諸輪保育園跡地で二転三転した土地問題、それに伴うシニアハウス利用など、そのほかにも上げれば切りがありません。
また、定例会初日及び最終日提出でその日議決の案件が多くあり、十分な議論、研究もできず、ましてや町民の意見を聴く時間すら与えられず、議会機能すら無視された議案が数多く提出され、国や愛知県からの提出ならともかく、本町の財政に頼るプロパー案件も数多く提出され、その日議決の1年でありました。
行政は、町民が自分たちの幸福のために築いた機関であり、装置であります。町民の幸せのために働いていただいておる行政マンも、住民の税金を使用する手前、その事業の結果やコスパには十分な説明責任が求められます。行政の暴走を止めるのも町民であります。新たな事業や試行を行うには十分な準備、目標設定、目標期間を定め、町民の意見や長年携わっておられる方の意見を取り入れ、十分議論されてから取りかかっていただき、目標期間終了後は各データや意見を集約され、反省や改善、利用者の意見も取り寄せ、次の事業行動に向かわれることが一般的な動きであります。残念ながら、令和元年度決算では表面上のデータ等集積にとどめ、町民の利用者の意見が全く取り入れられず、利用された方の町民の幸福度のデータすら全く数値化されていません。昨今は企業競争は激化し、地方自治体も生き残りをかけた戦いに突入しております。新規の商品開発や新戦略は、十分な会議やプレゼンをした後、目標数値、期間設定を定め、社運をかけて挑まれ、顧客の利便に適応し、顧客が満足すればその事業は成功し、成果が上がらなければ改善や撤退が世の常であり、最悪の事態は倒産の道に向かいます。本町の令和元年度決算は、決算後約半年が過ぎた今の段階でも各部局、各課の御説明もたどたどしく、データや集積、町民の満足度、町民の利用不便さなどなどのデータが解析されておられません。
以上の理由から、令和元年度決算については、反対の立場から討論をいたしました。よろしくお願いします。
155: ◯議長(水川 淳君)[52頁] 賛成討論を許します。
[発言する者なし]
反対討論を許します。
14番若園ひでこ議員。
[14番 若園ひでこ君登壇]
156: ◯14番(若園ひでこ君)[53頁] 議長のお許しをいただきましたので、議案第80号について、反対の立場から討論をいたします。
先ほどより諸兄の議員の皆様において、反対理由の各論が数々されております。私は、町民の皆様から聞こえてきている声を含めた相対的な観点で反対討論をしたいと思います。
あれもします、これもしましたと町長ならではの施策を押し出している町長。このような町長を、よく頑張っていると思っている町民は多いことと思われます。しかしながら、町長の施策は本当に町民に寄り添っているものなのでしょうか。町長の思いだけが先走りしていては、税金が町民の暮らしに有意義に反映がされません。
また、施策実行に当たり、議会を無視、軽視していないでしょうか。町民は行政への期待、不平不満の声を私たち議員に訴えられます。議会主催の過去の議会報告会においても、町民は行政への議会のチェック機能を強く求める声が非常に多い状況でした。町民の目線において、議会は行政、町長と表裏一体の存在です。ゆえに、議会を無視、軽視されては、議会が重要である役割である行政のチェック機能を果たすことができなくなってしまいます。町民への責任を全うすることができません。行政と議会は両輪の輪と言われております。両方の両輪のバランスが悪くては、町民に不利益をもたらすものとなってしまいます。それでは、せっかく町長が町民の皆様のためにといろいろな施策を頑張られても、元も子もありません。
次々と頑張っておられる町長は、御自分本位の施策に走り過ぎていないでしょうか。そのことによって行政機能を振り回していませんか。議会を振り回していませんか。今の町長の施策実行ペースは目先はよくても、これからの東郷町の発展に寄与しないのではないかと懸念を拭い切れません。
また、この反対討論を述べるに当たり、以前、ある会合で会場の町民の皆さんに町長が述べておられたある言葉を思い出しました。それは、今、職員のみんなに愛はあるのか、町民の皆さんに接するときには自分の家族を思うように同じように気持ちを持って、心を持って業務を行うことを職員に言っていると、ある会合で町長は皆さんの前で述べられていました。
言葉を添えて。そして、ららぽーと愛知東郷がこの9月14日にオープンしました。このことにより、これから東郷町は大きく変わり行くものだと思います。この発展が東郷町の町民に幸せをもたらすことを願って、以上を反対討論とさせていただきます。
157: ◯議長(水川 淳君)[53頁] 賛成討論を許します。
[発言する者なし]
反対討論を許します。
13番近藤鑛治議員。
[13番 近藤鑛治君登壇]
158: ◯13番(近藤鑛治君)[54頁] 議長のお許しをいただきましたので、ただいま議題となっております議案第80号令和元年度東郷町一般会計歳入歳出決算認定について、反対の立場から討論をさせていただきます。
既に多くの同僚議員が不認定からの立場でもって討論がされております。私も同感するところであります。
私は、不認定の理由として2つ掲げさせていただきました。
1つ目として、補正予算が9回も提出されたことでございます。町長としては初の予算編成でありましたが、定例会4回、臨時会1回、合計5回の定例会合が行われました。議会の開催が行われました。それに対して、補正予算が9回も出されました。当初予算を補う形で生まれる予算、補正予算は著しい社会情勢の変化、突発的な自然災害対策など新たな財政需要が発生したときに編成される、それが補正予算と私は伺っております。本町にとり補正予算が必要であるとの判断から、今回、9回も提出されましたが、私の議員生活、3期やっておりますけれども、9回の補正予算が出たのは初めてであります。一体、当初予算は何であったのか。私は、計画性がなく、補正、補正、次から次へと提出され、そのたびに私どもを含め職員も振り回され、本来、職員も専念して当初予算による正常な業務ができずに支障が来ていると考えてます。負の連鎖となったのではないかと、こんなふうに考えております。
小さいことですけれども、事例として挙げますと、東郷町では事務改善奨励規定というのがございます。これは職員自らが積極的に事務事業を改善しようとする意識の高揚を図るとともに、行政運営の効率化と住民サービスの向上を目的として表彰されるこの事務改善奨励規定と、こういったものが設けられております。この提案件数が令和元年度は28件でありました。30年度は40件、29年度は42件、決してこの数字は多いとは思いませんけれども、この提案ということは非常に重要な事業であると、私はこのように考えております。こうした小さなことではありますけれども、綻びとして出ているのは実感するところです。
このことから見ても、住民サービスの向上、効率的な行政運営が行うことができたのか、そんなことについて私自身は疑問を感じるところであります。
2つ目として、収入確保について努力はされていたのであろうかという点でございます。町長は議員時代に一般質問で、収入未済、
不納欠損については公平性からも職員体制の改善を当時強く要望されておりました。税収確保の意欲と重要性を持つ方と、私は町長をそのような見方でずっと見てまいりました。
この平成30年度東郷町決算審査意見書、これは監査委員から出ておりますけれども、30年度の分ですが、結びのところを一般会計についてこう述べられております。厳しい財政状況に対し、収納率の向上は直面する課題である。関係職員の努力は認められるが、町税は行政運営を行うため最も重要な基幹財源であることから、負担の公平公正の原則からも一層厳しい厳正な姿勢で徴収に取り組み、未収金を回収するため不断の努力を希望する。東郷町債権管理条例に基づき適正な債権回収に努力されたいと、このように述べておられます。町長も、当然この内容については熟読されていると私は感じております。
そういった中で、令和元年度、収入未済額は前年比478万円ほどの改善は見られましたが、現在としては8,838万9,370円の未済額が発生しております。収入確保の努力が十分なされたかは私は判断できませんが、結果としての高額の収入未済に対し、期限までに納入した善良なる住民の重大な不公平性が発生していると、こういった形になっている現状であります。
また、公共施設、道路整備等について、今まで県、国との連携を密にして交付金、補助金を確保して町民福祉向上に努めてこられたと、このように思っております。私は、町長が就任以来、このような連携が厳しい状態になっているのではないかと感じているのは、これは私だけかどうか分かりませんが、私はそのように感じているところであります。
近隣市に打ち勝つ魅力あるまちづくり、町民福祉向上を願い、私としては町長の今後の動向をしっかり注視していきたいと、このように思っております。
職員の皆様には、日頃の取組には大変感謝を申し上げるところでございますが、幅広く多くの皆さんの声に耳を傾け、ますます町民意識の向上に未来のまちづくりに御尽力いただきますことをお願い申し上げ、以上で議案第80号令和元年度東郷町一般会計歳入歳出決算認定について、私は不認定といたしますが、今後も行政運営にこういった声をしっかりと生かしていただくことを希望して、私の討論を終わります。ありがとうございました。
159: ◯議長(水川 淳君)[55頁] 賛成討論を許します。
[発言する者なし]
反対討論を許します。
[発言する者なし]
賛成討論を許します。
[発言する者なし]
反対討論を許します。
[発言する者なし]
ほかにございませんか。
[発言する者なし]
討論を終結し、採決いたします。
議案第80号の委員長報告は、認定しないものと決し、否決でありました。
原案を認定することに賛成の諸君の起立を求めます。
[起立少数]
起立少数であります。よって議案第80号は認定しないものと決しました。
議案第81号令和元年度東郷町国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について、反対討論を許します。
[発言する者なし]
賛成討論を許します。
[発言する者なし]
ほかにございませんか。
[発言する者なし]
討論を終結し、採決いたします。
議案第81号は、委員長報告のとおり認定することに賛成の諸君の起立を求めます。
[起立多数]
起立多数であります。議案第81号は、認定することに決しました。
議案第82号令和元年度東郷町国民健康保険東郷診療所特別会計歳入歳出決算認定について、反対討論を許します。
[発言する者なし]
賛成討論を許します。
[発言する者なし]
ほかにございませんか。
[発言する者なし]
討論を終結し、採決いたします。
議案第82号は、委員長報告のとおり認定することに賛成の諸君の起立を求めます。
[起立全員]
起立全員であります。議案第82号は、認定することに決しました。
議案第83号令和元年度東郷町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について、反対討論を許します。
[発言する者なし]
賛成討論を許します。
[発言する者なし]
ほかにございませんか。
[発言する者なし]
討論を終結し、採決いたします。
議案第83号は、委員長報告のとおり認定することに賛成の諸君の起立を求めます。
[起立多数]
起立全員であります。
[「いやいや」と呼ぶ者あり]
大変失礼いたしました。
改めまして、起立多数であります。よって、議案第83号は、認定することに決しました。
議案第84号令和元年度東郷町介護保険特別会計歳入歳出決算認定について、反対討論を許します。
[発言する者なし]
賛成討論を許します。
[発言する者なし]
ほかにございませんか。
[発言する者なし]
討論を終結し、採決いたします。
議案第84号は、委員長報告のとおり認定することに賛成の諸君の起立を求めます。
[起立全員]
起立全員であります。よって、議案第84号は、認定することに決しました。
議案第85号令和元年度東郷町下水道事業会計決算認定について、反対討論を許します。
[発言する者なし]
賛成討論を許します。
[発言する者なし]
ほかにございませんか。
[発言する者なし]
討論を終結し、採決いたします。
議案第85号は、委員長報告のとおり認定することに賛成の諸君の起立を求めます。
[起立全員]
起立全員であります。よって議案第85号は、認定することに決しました。
お諮りいたします。
ここで暫時休憩したいと思いますが、御異議ございませんか。
[「異議なし」と呼ぶ者あり]
御異議なしと認め、暫時休憩といたします。
再開は15時ちょうどといたします。
午後 2時48分休憩
─────────────
午後 3時00分再開
160: ◯議長(水川 淳君)[57頁] 休憩前に引き続き会議を開きます。
─────────────
161: ◯議長(水川 淳君)[58頁] 日程第3、請願第1号定数改善計画の早期策定・実施と義務教育費国庫負担制度の堅持及び拡充を求める請願書を議題といたします。
常任委員長の報告を求めます。
文教民生委員長石橋直季議員。
[文教民生委員長 石橋直季君登壇]
162:
◯文教民生委員長(石橋直季君)[58頁] 議長の指名により、文教民生委員会の委員長報告をさせていただきます。
本会議におきまして、文教民生委員会に付託されました請願第1号の審査が終了しましたので、その経過と結果を報告させていただきます。
審査は、9月17日、議案の審査終了後、全員協議会室にて行いました。
委員全員の出席と、職務として議長、議会事務局長、議会事務局局長補佐、行政専門員の出席を求め、慎重に審査を行いました。
委員外議員1名の傍聴がありました。
請願第1号定数改善計画の早期策定・実施と義務教育費国庫負担制度の堅持及び拡充を求める請願書について、紹介議員から説明の後、質疑に入りました。
主な質疑として、委員より、もともと国庫負担制度は2分の1だったのが、三位一体改革で3分の1になったと伺った。背景を調べると、国庫補助金ではなく一般財源に入れてほしいと各地方自治体から要望があり、折衷案として3分の1になったと記載がある。またここで2分の1に戻してほしいというその経緯は。答弁として、紹介議員より、国庫負担金が減ると地方自治体で対応に格差が出てくる。そのような現実が明らかに表面化してきたのではないかと思う。
委員より、独自に少人数学級をやろうと思っても、非常勤講師の募集になかなか応募が来ないという中、県が常勤の教員雇用を確保するためにも定数計画を早期に策定してほしいということか。答弁として、そのとおり。
以上で質疑を終了し、討論に入りました。
反対、賛成討論ともになく、採決に入りました。
採決の結果、挙手全員でありましたので、請願第1号は採択すべきものと決しました。
本請願は、定数改善計画の早期策定・実施と義務教育費国庫負担制度の堅持及び拡充を求める意見書の提出を求める内容であり、委員会は全員賛成で採択と決定しましたので、当該意見書については、委員会提出の意見書として本定例会に提出することに決しました。
以上で本委員会に付託されました請願第1号の審査の経過と結果の報告を終わります。
163: ◯議長(水川 淳君)[58頁] これをもちまして、文教民生委員長の報告を終わります。
これより、文教民生委員長の報告に対する質疑に入ります。
発言を許します。
[発言する者なし]
これをもちまして、文教民生委員長の報告に対する質疑を終わります。
討論、採決に入ります。
請願第1号定数改善計画の早期策定・実施と義務教育費国庫負担制度の堅持及び拡充を求める請願書、反対討論を許します。
[発言する者なし]
賛成討論を許します。
3番中野まさひろ議員。
[3番 中野まさひろ君登壇]
164: ◯3番(中野まさひろ君)[59頁] ただいま議題となっております請願第1号について、賛成の立場で討論をさせていただきます。
請願事項であります少人数学級のさらなる拡充を含めた定数改善計画を早期に策定し実施することについてであります。
少人数学級の実現については、全国知事会、市長会、町村会の地方3団体も少人数学級の実現を文部科学大臣に提言をしております。さらに、先日、自由民主党の教育再生実行本部が、新型コロナウイルスの感染拡大で休校などを余儀なくされたことを踏まえ、子どもたちの学びを保障する指導体制の整備が喫緊の課題だとして、少人数学級の実現などを求める決議をまとめました。小中学校の30人学級の実現に向けて、1クラスの定員を40人以下とするように定めている義務標準法を改正するよう政府に求めていく方針であるということであります。まさに30人学級の実現に向けて政治が動き始めています。今がチャンスであります。
私は少人数学級のさらなる拡充を含めた定数改善計画を早期に策定し実現することを求める本請願に賛成することを表明するとともに、本町も少人数学級の実現に向けて最大限努力することを提案をいたしまして、賛成討論といたします。ありがとうございました。
165: ◯議長(水川 淳君)[59頁] 反対討論を許します。
[発言する者なし]
賛成討論を許します。
[発言する者なし]
反対討論を許します。
[発言する者なし]
賛成討論を許します。
[発言する者なし]
ほかにございませんか。
[発言する者なし]
討論を終結し、採決いたします。
請願第1号は、委員長報告のとおり本件を採択することに賛成の諸君の起立を求めます。
[起立全員]
起立全員であります。よって、請願第1号は採択することに決しました。
─────────────
166: ◯議長(水川 淳君)[60頁] 日程第4、陳情第1号商工業支援に関する陳情書を議題といたします。
常任委員長の報告を求めます。
総務経済委員長山田達郎議員。
[総務経済委員長 山田達郎君登壇]
167:
◯総務経済委員長(山田達郎君)[60頁] 議長の指名により、総務経済委員会の委員長報告をさせていただきます。
本会議におきまして、総務経済委員会に付託されました陳情第1号1件の審査が終了いたしましたので、その経過と結果を報告させていただきます。
審査は、9月16日、議案の審査終了後、全員協議会室にて行いました。
委員全員の出席と、職務として副議長、議会事務局長、議会事務局局長補佐、行政専門員の出席を求め、慎重に審査を行いました。
陳情第1号商工業支援に関する陳情書は、提出者がいらっしゃいませんでしたので、質疑はなく、討論に入りました。
反対、賛成討論ともになく、採決に入りました。
採決の結果、挙手全員でありましたので、陳情第1号は採択すべきものと決しました。
以上で本委員会に付託されました陳情第1号の1件の審査の経過と結果の報告を終わります。
168: ◯議長(水川 淳君)[60頁] これをもちまして、総務経済委員長の報告を終わります。
これより総務経済委員長の報告に対する質疑に入ります。
発言を許します。
[発言する者なし]
これをもちまして、総務経済委員長の報告に対する質疑を終わります。
討論、採決に入ります。
陳情第1号商工業支援に関する陳情書、反対討論を許します。
[発言する者なし]
賛成討論を許します。
[発言する者なし]
ほかにございませんか。
[発言する者なし]
討論を終結し、採決いたします。
陳情第1号は、委員長報告のとおり本件を採択することに賛成の諸君の起立を求めます。
[起立全員]
起立全員であります。よって、陳情第1号は採択することに決しました。
─────────────
169: ◯議長(水川 淳君)[61頁] 日程第5、意見書案第2号新型コロナウイルス感染症の影響に伴う地方財政の急激な悪化に対し地方税財源の確保を求める意見書を議題といたします。
提出者からの提案理由の説明を求めます。
9番山田達郎議員。
[9番 山田達郎君登壇]
170: ◯9番(山田達郎君)[61頁] 議長の指名により、意見書案第2号の説明をさせていただきます。
新型コロナウイルス感染症の影響に伴う地方財政の急激な悪化に対し地方税財源の確保を求める意見書。
私が提出者となっておりますが、全員の賛成者の賛同をいただいておりますので、割愛させていただきます。
皆さん、御承知のとおりの1から5番の内容で、以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出いたします。
提出先は、衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、財務大臣、総務大臣、厚生労働大臣、経済産業大臣、内閣官房長官、経済再生担当大臣、まち・ひと・しごと創生担当大臣でございます。
171: ◯議長(水川 淳君)[61頁] これをもちまして、提案理由の説明を終わります。
お諮りいたします。
ただいま議題となっております意見書案第2号は、全員が賛成者となってみえますので、意見書案に対する質疑、委員会付託、討論を省略し、直ちに採決に入りたいと思います。これに御異議ございませんか。
[「異議なし」と呼ぶ者あり]
御異議なしと認め、意見書案に対する質疑、委員会付託、討論を省略することに決しました。
直ちに採決に入ります。
意見書案第2号は、原案のとおり可決することに御異議ございませんか。
[「異議なし」と呼ぶ者あり]
御意見なしと認め、よって意見書案第2号は原案のとおり可決されました。
─────────────
172: ◯議長(水川 淳君)[62頁] 日程第6、意見書案第3号定数改善計画の早期策定・実施と義務教育費国庫負担制度の堅持及び拡充を求める意見書を議題といたします。
提出者から提案理由の説明を求めます。
文教民生委員長石橋直季議員。
[文教民生委員長 石橋直季君登壇]
173:
◯文教民生委員長(石橋直季君)[62頁] 議長の御指名をいただきましたので、意見書案第3号について説明させていただきます。
本意見書案は、先ほど全会一致で採択されました請願第1号の内容を意見書化したものになります。内容については、少人数学級のさらなる拡充を含めた定数改善計画を早期に策定し実施すること、義務教育費国庫負担制度の堅持とともに、国庫負担率を2分の1へ復元することを要望するものになります。
提出先は、内閣総理大臣、内閣官房長官、文部科学大臣、財務大臣、総理大臣となります。
以上、よろしくお願いいたします。
174: ◯議長(水川 淳君)[62頁] これをもちまして、提案理由の説明を終わります。
これより質疑に入ります。
[発言する者なし]
ございませんね。
これをもちまして、質疑を終わります。
お諮りいたします。
ただいま議題となっております意見書案第3号は、委員会提出の意見書案となりますので、委員会付託しないことにしたいと思います。これに御異議ございませんか。
[「異議なし」と呼ぶ者あり]
御異議なしと認め、意見書付託しないことに決しました。
直ちに討論、採決に入ります。
意見書案第3号定数改善計画の早期策定・実施と義務教育費国庫負担制度の堅持及び拡充を求める意見書、反対討論を許します。
[発言する者なし]
賛成討論を許します。
[発言する者なし]
ほかにございませんか。
[発言する者なし]
討論を終結し、採決いたします。
意見書案第3号について、原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。
[起立全員]
起立全員であります。よって、意見書案第3号は原案のとおり可決することに決しました。
─────────────
175: ◯議長(水川 淳君)[63頁] お諮りいたします。
議会運営委員会開催のため、暫時休憩したいと思います。これに御異議ございませんか。
[「異議なし」と呼ぶ者あり]
御異議なしと認め、暫時休憩いたします。
再開は、議会運営委員会終了後といたします。
午後 3時14分休憩
─────────────
午後 3時22分再開
176: ◯議長(水川 淳君)[63頁] 休憩前に引き続き会議を開きます。
─────────────
177: ◯議長(水川 淳君)[63頁] 日程第7、議案第86号令和2年度東郷町一般会計補正予算(第5号)を議題といたします。
提出者からの提案理由の説明を求めます。
近藤副町長。
[副町長 近藤悦規君登壇]
178: ◯副町長(近藤悦規君)[63頁] 本定例会に町長から追加提出させていただきました議案第86号につきまして、提案説明をさせていただきます。
議案第86号令和2年度東郷町一般会計補正予算(第5号)についてでございます。
この案件は、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ149万5,000円を増額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ184億3,307万5,000円とするものでございます。
以上で町長から追加提出させていただきました議案第86号の提案説明を終わらせていただきます。
なお、詳細につきましては、担当部長より説明いたします。
179: ◯議長(水川 淳君)[63頁] 次に、補足説明をお願いいたします。
加藤企画部長。
180: ◯企画部長(加藤久登君)[63頁] 企画部関係の議案の補足説明をさせていただきます。
令和2年度東郷町一般会計補正予算(第5号)についてでございます。
補正予算書、8ページを御覧ください。
歳出で、説明欄上段、新型コロナウイルス感染症対策事業は、新型コロナウイルス感染症によります誹謗中傷や差別、または偏見を受けた方の相談、調査等に係る費用を補助するものでございます。
以上が企画部所管分でございます。
181: ◯議長(水川 淳君)[64頁] 柘植総務部長。
182: ◯総務部長(柘植恒男君)[64頁] 議案第86号の総務部所管分について説明させていただきます。
5ページを御覧ください。
説明欄、財政調整基金繰入金の増額は、本補正予算の財源調整でございます。
以上で総務部所管分の説明を終わります。
183: ◯議長(水川 淳君)[64頁] 石川こども健康部長。
184: ◯こども健康部長(石川正人君)[64頁] 議案第86号こども健康部所管分につきまして補足説明をさせていただきます。
歳出になります。
8ページをお開きください。
下段、説明欄、新型コロナウイルス感染症対策事業、新型コロナウイルス感染症生活支援費は、保健所から健康観察を要請され、実際に自宅療養している方がおみえになる世帯から生活支援の申請があった場合に、自宅療養支援品等を支給するものでございます。
以上でこども健康部所管分の補足説明を終わります。
185: ◯議長(水川 淳君)[64頁] これをもちまして、提案理由の説明を終わります。
これより質疑に入ります。
発言を許します。
15番門原武志議員。
[15番 門原武志君登壇]
186: ◯15番(門原武志君)[64頁] それでは、質疑いたします。
まず、この補正予算案についてお伺いしますけれども、一般会計補正予算(第5号)ということで、先ほど近藤議員のほうから、自分が議員やっている中でこんな令和元年度ほど補正予算が出されたことはないよというような御批判をされておりました。第5号という補正が、既に皆さんお気づきかもしれませんけれども物すごい早いペースで、近藤議員がたくさん補正予算が出たという令和元年度でも第5号というやつが出たのが第4回定例会、12月だったので、それを上回るハイペースということで、補正予算だから悪いと言われると困っちゃうんだけれども、審議するほうも。
それで、補正予算が過去にたくさん出た事例があるかと思いますけれども、確認したいんですけれども、総務部長に、分かる範囲でどの程度たくさん補正予算が出たというのはあったでしょうか。
187: ◯議長(水川 淳君)[64頁] 答弁、柘植総務部長。
188: ◯総務部長(柘植恒男君)[64頁] 一般会計の補正予算の上程の号数で説明させていただきます。平成21年度に第10号です。平成22年度に第8号、平成30年度は第9号、令和元年度が第8号でございます。
189: ◯議長(水川 淳君)[65頁] 15番門原議員。
190: ◯15番(門原武志君)[65頁] 5回目の補正予算案なもので、補正予算がたくさん出ると具合が悪いよとおっしゃる議員さんがみえるもので、我々のメンバーの中に、決して補正予算が多いということが特殊なことじゃなくて、必要があって出されるというふうに理解させていただきました。
今、言われました平成21年度に10号ということでありますから、ここにいらっしゃる議員さんがいたということもあります。ここにいる議員さんの中にそれは知らないよというふうな議員さんもいたかもしれませんけれども、補正予算が多いからよくないということをやっていると、過去どうだったんだということを検証しなきゃいけなくなっちゃうということであります。
では、中身に入ってまいりますけれども、歳出の協働推進費、新型コロナウイルス感染症対策事業、これ新型コロナウイルスに関連して誹謗中傷が出た場合に、その相談のための弁護士の費用、あるいは実際にネットの運営者に対して情報開示を求めるための弁護士の委託料という、そういった事業をされるための補正予算でございますけれども、似たような事例というものがあったら御紹介いただきたいと思います。
191: ◯議長(水川 淳君)[65頁] 答弁、加藤企画部長。
192: ◯企画部長(加藤久登君)[65頁] 本件、全国的にはあまりまだ事例がない中で、長崎県のほうで本町と同様な条例がございまして、これ8月末より支援が行われております。東郷町としても、そこを参考とさせていただいたところでございます。
193: ◯議長(水川 淳君)[65頁] 15番門原議員。
194: ◯15番(門原武志君)[65頁] 今、まさかこんなことが社会問題になるなんて、今年の年度の初めには、もっと言うと、令和2年度の当初予算を編成するときには予見できなかったと、そういった事業を機敏に事業化するということを発案されたということに敬意を表したいと思います。
私の質疑は以上です。
195: ◯議長(水川 淳君)[65頁] ほかに質疑はございませんか。
3番中野まさひろ議員。
[3番 中野まさひろ君登壇]
196: ◯3番(中野まさひろ君)[65頁] それでは、第86号議案令和2年度東郷町一般会計補正予算(第5号)の新型コロナウイルス感染症による自宅療養者世帯への生活支援について、議案質疑させていただきます。
町ホームページによりますと、現在までに東郷町在住者で新型コロナウイルス感染症患者は13人おみえになります。8月1日から本町では買物支援を行っておりますが、その対象となる自宅療養者も何人かおみえになりましたでしょうか。
197: ◯議長(水川 淳君)[66頁] 答弁、石川こども健康部長。
198: ◯こども健康部長(石川正人君)[66頁] 県の発表によりますと、13件本町でありましたということですけれども、この中には軽症の方もおみえになりますので、その中には自宅療養をされていたという方もおみえになったのではないかと考えております。
199: ◯議長(水川 淳君)[66頁] 3番中野議員。
200: ◯3番(中野まさひろ君)[66頁] 私のほうも計算をしてみましたら、その間の軽症者は6名でございました。その方々が自宅療養をされてみえたとすると、6名の方が対象になっていたということになると思います。
この8月1日から行っている買物支援ですが、今までに支援の事例はないと伺っておりますけれども、なぜ実績がないのか、その要因をどう分析してみえますでしょうか。
201: ◯議長(水川 淳君)[66頁] 答弁、石川こども健康部長。
202: ◯こども健康部長(石川正人君)[66頁] この買物支援につきましては、まだ始まったばかりの事業でありまして、内容を十分周知、理解されていないことですとか、あと、家族または親族の方、こういった方の支援があったのではないかと、こういうふうに考えております。
203: ◯議長(水川 淳君)[66頁] 3番中野議員。
204: ◯3番(中野まさひろ君)[66頁] 御親族や知人の方から支援があれば、それにこしたことはないということでございますが、今回の支援制度の周知はどのように考えておりますでしょうか。
205: ◯議長(水川 淳君)[66頁] 答弁、石川こども健康部長。
206: ◯こども健康部長(石川正人君)[66頁] ホームページのほうで掲載させていただくほか、瀬戸保健所から自宅療養者の方へ周知いただくよう協力をお願いしておるところでございます。
207: ◯議長(水川 淳君)[66頁] 3番中野議員。
208: ◯3番(中野まさひろ君)[66頁] そうしますと、8月1日から行っている買物支援と同じ周知方法ということになると思いますが、本人や世帯員への町からの積極的な周知の必要性についてはどのように考えてみえますでしょうか。
209: ◯議長(水川 淳君)[66頁] 答弁、石川こども健康部長。
210: ◯こども健康部長(石川正人君)[66頁] 今、答弁させていただきましたけれども、周知につきましてはホームページ等で行ってまいりますけれども、特に対象となる方につきましては、本町では把握することができませんので、やはり瀬戸保健所の協力をいただきまして、直接対象となる方に対して支援制度があることを伝えていただくようお願いするというふうに考えております。
211: ◯議長(水川 淳君)[66頁] 3番中野議員。
212: ◯3番(中野まさひろ君)[66頁] 保健所の方から御周知をいただくということなんですけれども、本町から本人や世帯員に対して積極的に周知するために、自宅療養者の連絡先の情報を保健所から提供いただく、そういうことの必要性はどうお考えでしょうか。
213: ◯議長(水川 淳君)[67頁] 答弁、石川こども健康部長。
214: ◯こども健康部長(石川正人君)[67頁] 県からの情報というのは市町村へ統一的に行われるべき性質のものであり、非常に重要な情報と考えております。特に個人情報が含まれる場合につきましては慎重かつ適切に取り扱うべきであり、県からの情報がある程度限られることを理解した上で、瀬戸保健所の協力の下、自宅療養者世帯への支援を行っていきたいと考えております。
215: ◯議長(水川 淳君)[67頁] 3番中野議員。
216: ◯3番(中野まさひろ君)[67頁] 8月1日から実施していただいております買物支援が、2か月近くたった今も全くないということです。保健所からの周知だけでは必要な方に必要な支援が届かないということを半ば証明しているのではないかというふうに考えております。
自宅療養中の生活支援は、御本人と御家族の健康を維持する上でも、それから外出することなく自宅療養をしていただき、町内での感染拡大を防止するという点でも有効かつ不可欠の支援策であると思います。瀬戸保健所との情報の共有が困難であれば、例えば保健所から町の支援策を案内していただく際に、本人または家族に東郷町からの電話等による支援策の内容の案内や実施方法についての説明を希望するか否かを確認をしてもらった上で、希望する方の電話番号は町のほうに保健所からお知らせいただくというような方法は取れないんでしょうか。対象者からの申出を待つだけでは、今までの買物支援の利用が一人もいなかったことと同様に、せっかくのこれだけの手厚い感染拡大防止の施策にもかかわらず、その施策が町民の皆様に届かないということになってしまいかねません。
今後も県や瀬戸保健所と話合いをいただきまして、お互いにとって容易かつ有効な方法で情報共有をしていただいて、このすばらしい支援を町民の必要な方の全てに届けることができるように御努力いただくように求めまして、質問を終わります。ありがとうございました。
217: ◯議長(水川 淳君)[67頁] ほかに質疑はございませんか。
6番石橋直季議員。
[6番 石橋直季君登壇]
218: ◯6番(石橋直季君)[67頁] 議長のお許しをいただきましたので、何点か質問させていただきます。
内容に関しては、誹謗中傷等対策に係る弁護士相談料無料化及び弁護士費用等の補助の部分になります。
まず、議会最終日に補正予算で緊急上程された理由は何でしょうか。
219: ◯議長(水川 淳君)[68頁] 答弁、加藤企画部長。
220: ◯企画部長(加藤久登君)[68頁] 本町としましては、コロナ対策として様々な取組をやっている中で、この人権だとかこういったことに対する取組、いろいろ検討しておりました。その中で、先ほど門原議員にも御説明しましたとおり、東郷町の考え方に近いような部分の参考モデルとして長崎県の事例がございました。これを知ったのが8月の末でございます。その段階から県の弁護士協会といろいろ調整させていただきまして、長崎県にも先日連絡させていただきまして、いろいろ調べた結果、何とかこのタイミングで間に合わせたというところでございます。
221: ◯議長(水川 淳君)[68頁] 6番石橋議員。
222: ◯6番(石橋直季君)[68頁] 委員会のほうで恐らく深く審議されると思いますので、次、伺いたいと思います。
相談内容に応じてというふうにあるんですが、どの範囲の相談をどのように応じるのでしょうか。
223: ◯議長(水川 淳君)[68頁] 答弁、加藤企画部長。
224: ◯企画部長(加藤久登君)[68頁] 基本的に相談内容につきましては、まずはコロナに関係する弁護士相談に行くかどうかというところを町の人権擁護委員さんのほうに相談させていただきまして、その次に法律の専門家に行くという流れでございます。
225: ◯議長(水川 淳君)[68頁] 6番石橋議員。
226: ◯6番(石橋直季君)[68頁] 人権擁護委員さんが法律相談を希望する方を選別するということでよろしいですか。
227: ◯議長(水川 淳君)[68頁] 答弁、加藤企画部長。
228: ◯企画部長(加藤久登君)[68頁] 選別というか、まずはそちらの擁護委員さんが相談に乗っていただいて、その次のステップへという考えでございます。
229: ◯議長(水川 淳君)[68頁] 6番石橋議員。
230: ◯6番(石橋直季君)[68頁] 必要に応じて行う調査費用などで、これ上限が1案件につき100万円ということだと思うんですけれども、これ調査費用、長期にわたって結構かかってくるという話も、私はそういったことをされている方に伺ったところ、そういった意見があったんですけれども、大体これ調査費用というのは幾らぐらいかかってくるものだと想定してこの上限100万円という金額を出されたんでしょうか。
231: ◯議長(水川 淳君)[68頁] 答弁、加藤企画部長。
232: ◯企画部長(加藤久登君)[68頁] これ、事例がどのような形があるのか、また言われたとおり非常に時間がかかるもの、それから削除に手間がかかるものがございます。長崎県はもう少し低い額で設定したと思います。町としては、まずは一つ、迷惑や御心配がかからないような形で、できるだけ町民の皆様が安心していただけるような形として、少しそこより多めの形で金額を設定したものでございます。
233: ◯議長(水川 淳君)[69頁] 6番石橋議員。
234: ◯6番(石橋直季君)[69頁] これは実施開始日が令和2年10月1日予定となっておるんですけれども、今、ちょっと私のほうからも述べました、結構長期間にわたるケースが多いという話を伺ったんですけれども、これ、どれぐらい長期的な事業として考えられていますでしょうか。
235: ◯議長(水川 淳君)[69頁] 答弁、加藤企画部長。
236: ◯企画部長(加藤久登君)[69頁] 今の段階でどれだけ長期というものではなくて、コロナの終息が見計られるまでということで考えております。
237: ◯6番(石橋直季君)[69頁] 以上です。ありがとうございます。
238: ◯議長(水川 淳君)[69頁] ほかに質疑はございますか。
以上で質疑を終わります。
お諮りいたします。
ただいま議題となっております議案第86号を、お手元に配付してあります議案付託表その3のとおり、所管の常任委員会に付託いたします。これに御異議ございませんか。
[「異議なし」と呼ぶ者あり]
御異議なしと認め、よって、議案第86号はお手元に配付してあります議案付託表(その3)のとおり、所管の常任委員会に付託することに決しました。
まずは、お諮りをさせていただきます。
議事の都合により、会議時間を経過するおそれがございます。会議時間を延長することに決して御異議ございませんか。
[「異議なし」と呼ぶ者あり]
異議なしと認め、そのようにさせていただきます。
改めて、お諮りをいたします。
常任委員会開催のため、暫時休憩したいと思います。これに御異議ございませんか。
[「異議なし」と呼ぶ者あり]
御異議なしと認め、暫時休憩いたします。
再開は常任委員会終了後といたします。
午後 3時41分休憩
─────────────
午後 5時00分再開
239: ◯議長(水川 淳君)[69頁] 休憩前に引き続き会議を開きます。
先ほど所管の常任委員会に付託しました議案第86号を議題とし、常任委員長の報告を求めます。
初めに、総務経済委員長山田達郎議員。
[総務経済委員長 山田達郎君登壇]
240:
◯総務経済委員長(山田達郎君)[70頁] 議長の指名により、総務経済委員会の委員長報告をさせていただきます。
本会議におきまして総務経済委員会に付託されました議案第86号令和2年度東郷町一般会計補正予算(第5号)総務経済委員会所管分1件の審査が終了しましたので、その経過と結果を報告させていただきます。
審査は、9月25日午後15時50分より全員協議会室にて行いました。8人の委員出席と、職務として議会事務局長、議会事務局長補佐、執行側より町長、担当部課長の出席を求め、慎重に審査を行いました。
記録署名員として加藤達雄委員、水川 淳委員を指名し、会議を始めました。
議案第86号総務経済委員会所管分について、当局の説明を聞きました。
説明終了後、質疑に入りました。
質疑として、委員より、最終日上程に違和感がある、なぜ本町は9月末駆け込みについては、答弁として、町のホームページを立ち上げ、ホームページ以外に何か支援ができないことを検討した。長崎県を例として取り上げた。
質疑として、委員より、長崎については専門員をつくった、専門窓口は。答弁として、人権擁護委員に相談してもらう。
質疑として、委員より、専門窓口は。答弁として、専門はない。
質疑として、専門のホットラインは。答弁として、ホットラインはない。
質疑として、委員より、条例制定についてが先だと思うが。答弁として、早期の対応が必要だと思う。
委員より、現在も無料相談を活用してもらうことが先だと思うが。答弁として、当然既存の相談窓口も活用してもらう。
委員より、ホームページを見ても、お困りの方が見ても分からない。今現実も分からないのに、弁護士費用だけ出ても違和感がある。答弁として、既にいじめ誹謗中傷者がいる中で、理念条例よりも実行性と未然防止を期待している。
以上で質疑を終了しました。
委員より、修正案が提出されました。
議案第86号に対する修正動議を発議されましたので、委員より説明を受けました。
説明終了後、修正に対する質疑を行いましたが、質疑はなく、討論に入りました。
原案に対する賛成討論として、誹謗中傷の防止になる、東郷町は全力で守るんだというのが見えてくる、賛成である。
続きまして、修正案に対する賛成討論として、私はまず住民間の訴訟を前提とする是非を問いたい。ほかは様々な問題に対して条例を作成している。相談窓口係が重要、相談窓口が大前提だと思う。
以上で討論を終結し、採決に入りました。
議案第86号委員提出の修正案について採決をいたしました。
採決の結果、挙手少数でありましたので、修正案については否決すべきものと決しました。
続いて、原案について採決を行いました。
採決の結果、挙手全員でありましたので、議案第86号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
以上で本委員会に付託されました議案第86号令和2年度東郷町一般会計補正予算(第5号)総務経済委員会所管分1件の審査の経過と結果の報告を終わらせていただきます。
241: ◯議長(水川 淳君)[71頁] これをもちまして、総務経済委員長の報告を終わります。
これより、総務経済委員長の報告に対する質疑に入ります。
発言を許します。
[発言する者なし]
これをもちまして、総務経済委員長の報告に対する質疑を終わります。
次に、文教民生委員長石橋直季議員。
[文教民生委員長 石橋直季君登壇]
242:
◯文教民生委員長(石橋直季君)[71頁] 議長の指名により、文教民生委員会の委員長報告をさせていただきます。
本会議におきまして、文教民生委員会に付託されました議案第86号文教民生委員会所管分の審査が終了しましたので、その経過と結果を報告させていただきます。
審査は、本日午後3時50分より議場にて行いました。委員全員の出席と、職務として議会事務局主任、行政専門員、執行側より副町長、参事、担当部課長の出席を求め、慎重に審査を行いました。
記録署名者として菱川和英委員、若園ひでこ委員を指名し、会議を始めました。
案件を議題とし、審査をいたしました。
議案第86号令和2年度東郷町一般会計補正予算(第5号)文教民生委員会所管分について、当局の説明を聞きました。
説明終了後、質疑に入りました。
主な質疑として、委員より、濃厚接触者を対象に支援を広げる考えはないか。答弁として、検討はしたが、県の発表もなく、情報がないため、自己申告のみでは難しい。
委員より、なぜ最終日補正予算での提案となったか。答弁として、県が8月27日の記者発表で、9月1日から自宅療養者に対する配食サービスの提供を行うとなったが、同居家族にはないため提案した。
以上で質疑を終了し、討論に入りました。
反対、賛成討論ともになく、採決に入りました。
採決の結果、挙手全員でありましたので、議案第86号文教民生委員会所管分は原案のとおり可決すべきものと決しました。
以上で本委員会に付託されました議案第86号文教民生委員会所管分の審査の経過と結果の報告を終わります。
243: ◯議長(水川 淳君)[72頁] これをもちまして、文教民生委員長の報告を終わります。
これより、文教民生委員長の報告に対する質疑に入ります。
発言を許します。
[発言する者なし]
これをもちまして、文教民生委員長の報告に対する質疑を終わります。
[「議長」と呼ぶ者あり]
8番加藤達雄議員。
244: ◯8番(加藤達雄君)[72頁] 修正の動議を発議します。
ただいま議題となっております議案第86号令和2年度東郷町一般会計補正予算(第5号)の修正案の動議を提出したいので、準備のため休憩を求めます。
[「同意」と呼ぶ者あり]
245: ◯議長(水川 淳君)[72頁] ただいま加藤達雄議員から、議案第86号令和2年度東郷町一般会計補正予算(第5号)に対する修正案提出のための休憩の動議が提出され、所定の賛成者がありましたので動議は成立いたしました。
お諮りいたします。
ここで暫時休憩したいと思いますが、御異議ございませんか。
[「異議なし」と呼ぶ者あり]
御異議なしと認め、暫時休憩いたします。
再開は議会運営委員会終了後といたします。
午後 5時08分休憩
─────────────
午後 5時26分再開
246: ◯議長(水川 淳君)[72頁] 休憩前に引き続き会議を開きます。
議案第86号令和2年度東郷町一般会計補正予算(第5号)に対する修正の動議が加藤達雄議員から所定の賛成者と共に提出されました。
なお、修正案につきましては、各位の議席に配付いたしました。
議案第86号に対する修正案を原案と併せて議題とし、これより提出者からの提案理由の説明を求めます。
8番加藤達雄議員。
[8番 加藤達雄君登壇]
247: ◯8番(加藤達雄君)[72頁] ただいま議長の指名により、議案第86号令和2年度東郷町一般会計補正予算(第5号)に対する修正動議について説明をさせていただきます。
一番最後のページの歳出の項ですけれども、2款8項1目の12節委託料と、そして18節の負担金をゼロといたします。そして、歳入、1枚戻ってもらいます。この合計額116万5,000円を引いて、33万を残して財調に戻すと、そういう内容でございます。
そして、修正理由ですけれども、まず、当議案は全体会の説明のとおり、コロナ陽性者に対する人権侵害をこれによって抑制すると、そして町民が安心して暮らせることを目的とすると、そういうような内容の御説明がございました。そこで、私は、行政は住民間の争い、争いというところに関わるということは、ちょっと言葉が語弊あるかも分かりませんけれども、是非を問いたい。もしこれを抑止策と言うならば、私はこういう状況になる前に方策を探るべきではなかったかなと。
同様な問題の対策をいろいろ先進地では行っているということで、私も調べてみますと、やはり誹謗中傷等のほかに、コロナ陽性者はもっといろんな問題が起きていると。そういうことで、そういうことに対して住民に対して啓蒙を促す条例を策定して、広く住民に訴えると。今、御承知のように、誰もがコロナに感染する状況下にございます。住民同志がそういう疑心暗鬼に向かわんような格好に、今こそ地域づくりの施策が求められていると、そのように感じております。
過日、某紙の社説に「コロナと自殺」というテーマを目にしました。8月の全国の自殺者は前年比15%と、都市部を中心に大変憂う事態です。収束の兆しが見えない中、先々の生活不安、あるいは孤立の悩み、感染の不安など、鬱状態は今後も続くであろうと思います。
ところで、現在、運悪く感染された方々、あらぬ誹謗中傷をされる不安、そして後遺症など体調不良が長引き、そのストレスをお独りで抱え込んでいる方は多分町内にいらっしゃるかと思います。まず、私は、行政はその方々の相談窓口の充実策をこの議題よりも先決しなければいけないと、そういうふうに思います。今、悪いのは人ではありません。新型コロナウイルスです。
社説に記された、今回のコロナ禍では経済的な苦境に加え、学校休業による孤立感、医療や介護従事者の心身の疲労の深刻さなど、苦悩の範囲はより多様化しております。これらの方々を幅広く受け入れるため、例えば弁護士、司法書士、臨床心理士ら幅広い体制づくりの受皿、これらが私は急務ではないかなと思います。今、行政が真っ先にしなければならないのは、このような争いになる前の手だて、心の支援策の充実策だと、そういう意味での提案理由でございます。
以上です。
248: ◯議長(水川 淳君)[73頁] これをもちまして、提案理由の説明を終わります。
これより、加藤達雄議員ほか1名の賛成者から提出された修正案に対する質疑に入ります。
発言を許します。
15番門原武志議員。
[15番 門原武志君登壇]
249: ◯15番(門原武志君)[74頁] どうも提案理由説明、お疲れさまです。
まず、内容に入る前に、賛成されている議員の中に、補正予算が度々出されるのはまずいとかいう発言を繰り返す議員さんがいらっしゃいます。また、委員長報告によりますと、何で最終日に出すんだと、補正予算をというような質問があったということです。
それで、確認したいんですけれども、提案者の加藤達雄議員のお考えを確認するんですけれども、補正予算そのものを出すということについてけしからんという立場ではないと。つまり、補正予算を出すのはけしからんということであれば、別にこんな修正案を出すなんてまどろっこしいことをせずに、黙って反対して、黙ってじゃないけれども、反対理由をきちっと述べて反対すればいいんで、だから修正案をわざわざ出してこられるということは、補正予算そのものがけしからんというわけじゃないということ、そういうお立場であるかということを確認させてください。
250: ◯議長(水川 淳君)[74頁] 答弁、加藤達雄議員。
[8番 加藤達雄君登壇]
251: ◯8番(加藤達雄君)[74頁] 今の議題の前の関係ないという、関係ないと言っちゃいかんですが、この補正予算についての私の考えということで答えさせていただきます。
補正予算は、先ほど鑛治議員がおっしゃったような理由があるということで、私も理解をしております。町民のために対応するという意味ですけれどもという。計画性という話もありましたけれども、条件によってはいろいろあると、私はそういう考えでございます。
252: ◯議長(水川 淳君)[74頁] 15番門原議員。
253: ◯15番(門原武志君)[74頁] いや、だったら別に修正案を出さんでも、反対しときゃいいじゃありませんか。再度御確認します。
254: ◯議長(水川 淳君)[74頁] 答弁、加藤達雄議員。
255: ◯8番(加藤達雄君)[74頁] いや、この補正予算は2つの項目があるということで、私はこの内容のコロナ、弁護士、この項目について私はもっと違った格好、先ほど御説明しましたけれども、そういう格好に変えるという、こういう意味の修正でございます。
256: ◯議長(水川 淳君)[74頁] 15番門原議員。
257: ◯15番(門原武志君)[74頁] 私、なかなかのみ込みが悪いもので申し訳ないですが、つまり先ほど御自身で補正予算というのはあまりよろしくないと考える一方、事業内容によっては補正予算という手法を一概に否定するものではないとお考えかどうかお聞かせください。
258: ◯議長(水川 淳君)[75頁] 答弁、加藤達雄議員。
259: ◯8番(加藤達雄君)[75頁] そういう考えでございます。一概には否定はしません。
260: ◯議長(水川 淳君)[75頁] 15番門原議員。
261: ◯15番(門原武志君)[75頁] それが聞きたかったんです。ありがとうございます。
何で私こんなことにこだわるかというと、もう国も年度の途中で新規事業をぱーっと出して、皆さん御記憶だと思うんですけれども、多分、東郷町の令和2年度の予算の補正予算第1号は、第1号だったかな、1人に10万円給付するというやつ、その関連予算だったんで、あれ当初予算で組めといったって、それは無理な話なもので、だから補正予算という手法が一概に否定されるものじゃないと、それだけは確認させていただきたかったので、すみません、本題に入る前に私の話に付き合っていただきました。
修正案の提出者をお考えなんですけれども、住民間の争いに行政が関与するようなことはいけないというふうに、私はそういうふうにおっしゃっているというふうに理解したんですが、よろしいでしょうか。
262: ◯議長(水川 淳君)[75頁] 答弁、加藤達雄議員。
263: ◯8番(加藤達雄君)[75頁] 私は、ふさわしくない。私は、この議案が抑止策という目的であるならば、ここに至る前の段階で止めるというのか、それが行政の仕事というこの考えで、今回の修正の一番基になっている考えです。
264: ◯議長(水川 淳君)[75頁] 15番門原議員。
265: ◯15番(門原武志君)[75頁] まさにこういう事業をやりますよと、もしも、あってはならないことなんだけれども、あってはならないといったって起こることは起きている。現に世界中、日本国内でも起きている。陽性だと言われた方を特定して、そこの家に石を投げるだとか、本当にとんでもないことですよね。僕は思うんだけれども、住民間の争いと言うんですけれども、誹謗中傷する側、あるいは陽性者を特定して、その人の家に押しかけて張り紙をするだとか、石を投げるだとか、そういうことをやる。石まで投げたら、それはもちろん器物損壊とかで刑法犯になるんですけれども、そこまでいかなくたって、なかなか今の刑法とかで罰することが難しくても、ネットに書込みをするだとか、うわさ話を。
いや、そうでしょう。7月に初めて東郷町で陽性者1号が確認されたとき、町民の方と話してびっくりしたんだけれども、どこの地区、あそこの地区だと聞いたけれどもとか言って、僕はそういうことをおっしゃる住民の方に、頼むからやめてくださいと、僕はそういう話を持ちかけられたって、絶対あなたの話には乗りませんからねというふうに申し上げたんですけれども、それを個々の我々議員もやるし、住民もやるし、職員もやるし、そういった中で町として絶対そんなうわさ話、ネットに書き込むなんてもってのほか。もっと言うと、軽い気持ちでのあそこの地区で出たらしいねとか、そういううわさ話もやめてほしいというふうなことを示すためには、やはり何かあったときには弁護士への相談を無料にしますよだとか、あるいは、もしも今ネットに書き込みされたら、本当にそれを消すのは大変ですから、簡単にはできませんので、そのための弁護士費用、今回の町長の提案では9割、上限100万円、先行事例の長崎県よりも手厚くしているというような説明がありました。そういう事業をやりますよ、だから頼むからうわさ話とかをしないでちょうだいよということを住民の皆さんにお示しするという効果があるんじゃないか。それが住民間の争いを未然に防止する、そういうことへつながっていく重要な事業だと思いますけれども、そういった事業、削っていいんでしょうか。
266: ◯議長(水川 淳君)[76頁] 答弁、加藤達雄議員。
267: ◯8番(加藤達雄君)[76頁] 門原さんのお考えを今述べられた。私は、住民間、狭い東郷町の中でできる限りというのか、性善説、性悪説あるんですけれども、私は行政はそういうことが起こらない、これを私は一番基本中の基本ということで、今回もこの事例に当てはめると、いわゆるこういうことを本当に例えば条例で決めるということで住民に訴える。そして、もう少し先進地、私は、もっと先のこの辺のあたりのちょっと非常に飛んだ私は議案だというふうに理解しておりますもので、もっと一番基本的な基本中の基本のところをまず先にやっていただくと、そういう思いで修正を出させていただきました。
268: ◯議長(水川 淳君)[76頁] 15番門原議員。
269: ◯15番(門原武志君)[76頁] 今回、町長からの提案で、新型コロナウイルス感染症事業の委託料で新型コロナウイルス感染症関連誹謗中傷等弁護士相談委託料で16万5,000円、負担金及び交付金、新型コロナウイルス感染症関連誹謗中傷対策弁護士調査等補助金100万円ということが計上されているんですけれども、もちろんこれが執行されなければ、それでよかったねと後で言える事業だと思うんですよ。よく決算の審査で、これ予算で上げておいて、執行ゼロで全部不用額になったよねと。それ事業だとして、予算として計上する必要あったのというふうなことの議論になる事業のほうが多いんだけれども、とりあえずこれについては、116万5,000円計上されているけれども、いや、結果として116万5,000円全部不用額になってよかったよねと来年の決算審査で言い合える、そういうふうな町にするためにも、ぜひこういう事業をやるんだよということを町として明らかにするほうが私は、達雄さんがいろいろ御提案あるようですけれども、それはそれとしてやっていただくように私からも町に意見言ってもいいですわ。達雄さんがおっしゃった臨床心理士さんやら、そういった専門職も窓口に配置してというようなこと、私からもお願いします。よろしくお願いします。という中で、この補正予算に計上された事業は実施していくべきじゃないでしょうか。
270: ◯議長(水川 淳君)[76頁] 答弁、加藤達雄議員。
271: ◯8番(加藤達雄君)[77頁] 繰り返して申し訳ないんですけれども、見解の相違、私は、こういう格好で町民のためには条例をつくって。
今、一頃と比べて、私は誹謗中傷のニュースが随分減ってきたなという感覚を持っております。というのは、いろんな地方でもこういう条例をつくって、非常に地域住民に行政が声をかけとるというのが私は一つの理由、原因があるのではないかなと。私は東郷町もぜひそういうふうな形で、こういうことが起こらない一歩手前で防ぐと、これをぜひ事業としてやっていただきたいということが私の見解ですもので、門原さんの御見解も私もあるかと思いますけれども、何度も同じことになっちゃうんですけれども、私は、あくまでこの事業よりもこういうような皆さんに訴えて、こういうふうにならないようにということをお伝えして御理解いただくということを真っ先に進めていただきたいと、そういうふうに思ってこのような修正案を出させていただきました。
272: ◯議長(水川 淳君)[77頁] 15番門原議員。
273: ◯15番(門原武志君)[77頁] 私も新型コロナに関連した条例がつくられたという例、例えば、私が承知している中では鳥取県かな。あそこなんかは、もう新型コロナの陽性という方がずっと出なくて、最近になって、東郷町が出た時分と似ていたと思うんですけれども、ずっと出なかったんだけれども、出る前にそういう理念条例をつくって、それは本当にすばらしいことだなと、東郷町でもぜひやっていただきたいと、そういう議員提案を達雄議員、最終日でもやっていただけたら、最終日に出しやがってって私言いませんよ。どうですか、また。
274: ◯議長(水川 淳君)[77頁] 答弁、加藤達雄議員。
275: ◯8番(加藤達雄君)[77頁] 非常に参考になりました。確かにおっしゃるとおりで、議員条例ということで考えもしたんですけれども、今回はこの議案の修正ということで進めさせていただきます。
276: ◯議長(水川 淳君)[77頁] 15番門原議員。
277: ◯15番(門原武志君)[77頁] いやいや、だって加藤達雄議員が提案された修正案をやめると、一歩も前へ進めないわけですよ。でしょう、今までどおりということだから。そんなことあるんですよ。
だって、今でも無料法律相談はありますよ。あるいは、どこに相談しようかね、人権擁護委員さんに相談する、なんだけれども、ある、だから全くないことはないんだけれども、人権擁護委員さんに相談して、さらに弁護士にかかるって、人権擁護委員さんから弁護士にかかったほうがいいよねと言われたって、いや、だって弁護士って1時間相談するだけでも5,000円とか、5,000円じゃ済まんな、1万円かかるかな。ちょっとそのあたりは予算の審議の中で説明があったかと思いますけれども。
だから、達雄さんの御提案されるコロナ条例つくって、あと町長が今回事業として提案している弁護士の相談委託料、その2本立てで絶対に東郷町では、今、誹謗中傷とかうわさ話とか起きていないとは言いませんよ、起きているかもしれないけれども、これ以上起こさせないと、起きていないわけないですね、我々が知らないだけで。いや、これから我々が知るような事例、悲しい残念な条例が起きないように、達雄さんのおっしゃる条例と今回の町長の事業、2本立てでやりましょうよ。いかがでしょうか。
278: ◯議長(水川 淳君)[78頁] 答弁、加藤達雄議員。
279: ◯8番(加藤達雄君)[78頁] ちょっと今回はそこまでは私はもう至らなくても、まず私はこの条例、説明にもお話させていただきましたけれども、まだ新型コロナの素性というのが分かり切っていないということで、それでコロナ陽性になって、そして休養して入院される方もあり、そしてまた復帰するまでになかなか復帰できないということも含めて、非常に、後遺症ということも含めてですけれども、いろんな意味でコロナに陽性になると大変な状況になるということ。ですから、ここを誹謗中傷じゃなくて、そういう方たちが本当に安心して東郷町に住んで、そしてすーっとまた元通りの復職ができるような、そういうようなことを行政がお手伝いするというのが私のここの基にあるということで。
この裁判のことについては私は否定したということですから、その辺は御理解いただきたいな、そういうふうに思います。
280: ◯議長(水川 淳君)[78頁] 15番門原議員。
281: ◯15番(門原武志君)[78頁] もちろんいろんな生活再建だとか生業の復活だとか、社会復活だとか、いろんな応援が必要だと思いますけれども、東郷町は何もやっていないというふうに御認識なんでしょうか。
282: ◯議長(水川 淳君)[78頁] 答弁、加藤達雄議員。
283: ◯8番(加藤達雄君)[78頁] 一言で言いますと、拡充という言葉です。私はやっていないとは言っていません。拡充してほしいということです。
284: ◯議長(水川 淳君)[78頁] 15番門原議員。
285: ◯15番(門原武志君)[78頁] では、その拡充もよろしくお願いいたします、町長。町長に答えてもらっていいですか、議長。
[「修正していただいている形でございますので」「議案どおりやってちょうだいよ」と
呼ぶ者あり]
何か言いましたよ、議長。
286: ◯議長(水川 淳君)[78頁] 改めて、質問を継続してください。
287: ◯15番(門原武志君)[78頁] 近藤議員ですか、何か言ったの。いらんことをって、何。
[「いらんって言っていませんよ」と呼ぶ者あり]
何て言ったの。
[「議案どおり、議案の内容について審議してくださいって話。いらんことって言ってい
ません」と呼ぶ者あり]
288: ◯議長(水川 淳君)[79頁] 改めて、質問者は質問を継続してください。
289: ◯15番(門原武志君)[79頁] 大変失礼いたしました。
弁護士という訴訟。でも、訴訟だけじゃないんですよ。今回は訴訟だけじゃなくて、理解されているんですか。プロバイダーに例えば誹謗中傷の文言をインターネットに投稿した人間を特定してもらう、そのための委託料ですよ。訴訟は関係ないじゃないですか。
290: ◯議長(水川 淳君)[79頁] 答弁、加藤達雄議員。
291: ◯8番(加藤達雄君)[79頁] ちょっと言葉は先走ったかと思うんですけれども、先ほどお話ししましたように、まず条例をつくるということが一番基にあると。そして先進地、それから今全国を見ても、ここまで先のこういう弁護士費用の補助というこの考えは私はちょっと先に行き過ぎだなということも含めて、もう少し地に足をつけてここでやりましょうと、そういう事例のほうがいっぱいあるということで、私は非常に平凡かも分かりませんけれども、こちらのほうが私は重要ではないかなと、そういう思いで今回の修正に至ったわけです。
292: ◯議長(水川 淳君)[79頁] 15番門原議員。
293: ◯15番(門原武志君)[79頁] インターネットに誹謗中傷を書き込まれた場合、名誉を回復するためにどれだけ大変だということを御存じでしょうか。
294: ◯議長(水川 淳君)[79頁] 少し議案……。
295: ◯15番(門原武志君)[79頁] いや、議案でしょう。補正予算でしょう。
296: ◯議長(水川 淳君)[79頁] とりあえず、答弁、加藤達雄議員。
297: ◯8番(加藤達雄君)[79頁] 私はニュースの範囲でしか知りません。それで、冒頭にお話があったように、タレントさんがお亡くなりになられたという、大変だということ、そのことぐらいの私は認識しかございません。
298: ◯議長(水川 淳君)[79頁] 15番門原議員。
299: ◯15番(門原武志君)[79頁] 誹謗中傷をされて亡くなった方がいらっしゃるということなんですよね。新型コロナに限らずあらゆる誹謗中傷、そういったことを書き込まれて、それで心が病む、あるいは自殺された事例というのもあるということを御存じだと思います。とりわけ今、新型コロナという経験したことにないことにおいて、新型コロナに対応するだけでも当事者の方は大変ですよ。それに対して、せめてインターネットに書き込まれたら、それを取り消させる、それ本当に個人じゃできないから、弁護士しかプロバイダーに対して書き込んだ人間の住所とか名前とか開示させる権限ってないということは御存じだと思うんですよ。だから、もちろんそういう誹謗中傷の被害に遭われた方が心に病、傷を負われて、今ある制度でいうと人権擁護委員さんに相談する、あるいは達雄さんが御提案の臨床心理士さんとかを窓口に配置する、それも大切ですよ。それとは別に、実際に被害が起こったときに、そういうよからぬやからが、東郷町民にやらかすやからが現れたとして、そういうときに先立つものはお金だよねということで、ああどうしようもないと、そういう方を手助けするそういう事業費、それよりも達雄さんは条例だとおっしゃる。じゃ、条例でどれだけで実行性のある、一たびインターネットに誹謗中傷を書き込まれるということが起きたときにどうやって対応するんですか。
300: ◯議長(水川 淳君)[80頁] 答弁、加藤達雄議員。
301: ◯8番(加藤達雄君)[80頁] その被害というのは確かに経済的なこともあるし、私はそこに負った心の痛みはお金には代えれんと思う。だから、そういうことを起こしちゃいかんということで、その前にこういう条例をやると。実行性あるなしというのは、冒頭にお話ししましたけれども、各地でそういう事例、ニュースが少なくなっているのは私はまさにそれだと、そういう思いで今回その条例をぜひということでお願いしとるわけです。
302: ◯議長(水川 淳君)[80頁] 15番門原議員。
303: ◯15番(門原武志君)[80頁] すみません、私のほうから誘導したようで、修正案の提案者から議題と別のことを御説明されたので、私も質疑に気をつけるようにします。
実際に何か被害があったときに、もちろんそういう被害が起こらない啓発をしていくということ、大事ですよ。達雄さんも言っておられると思うけれども、くだらんうわさ話やる人間がいたら、やめてくれと言うのも大切ですよ。でも、やるやつはおると。減ってきたとおっしゃるけれども、ゼロになったわけじゃないですよね。一たびそういう人権被害が起きたときに、それをどう回復するのか。そのことを盛り込んだ歳出の増額補正でありますので、ぜひこれを減額修正してゼロにするという修正案、取り下げていただくよう要望いたしまして、私の質疑を終わります。
304: ◯議長(水川 淳君)[80頁] ほかに質疑はございますか。
3番中野まさひろ議員。
[3番 中野まさひろ君登壇]
305: ◯3番(中野まさひろ君)[80頁] それでは、お願いいたします。
加藤達雄議員は、心ない誹謗中傷が起こる前に防ぐためのそのための施策をすべきだというふうに主張されております。私もそのとおりだというふうに思っております。この施策は、確かに誹謗中傷が起きてしまって、SNS等で書込みがされて、実際に嫌な思いをしているということの救済、それを調査によって救うという点もあるんですけれども、私は、それ以上に抑止効果があるんじゃないかなというふうに思います。
それはどういうことかと言いますと、心ない誹謗中傷というのを、どうも何とかさんがそうらしいみたいなことを例えば軽い気持ちで書いてしまうと、そういう方がいるとします。ただ、東郷町においては町が予算を確保して、そういうことが起こって、相談を弁護士さんに持ちかけると相談に無料に乗ってもらえて、書込みがあったら、調査をするための費用も町が負担をしてくれている。そのことによって、追及されてきてしまうかもしれないというふうな、軽い気持ちで書き込む前にそういう制度があることを知ることによって、私は、一歩立ち止まって、そんなことをやったらいけないなというふうに思ってもらえるような経費にこの施策はなるんじゃないかと。
ですから、加藤達雄議員が言われるような心ない誹謗中傷が起こる前に防ぐための施策として、これは有効じゃないかというふうに思っているんですけれども、その点についてはどうでしょうか。
306: ◯議長(水川 淳君)[81頁] 答弁、加藤達雄議員。
307: ◯8番(加藤達雄君)[81頁] 先ほどの門原議員の御質問にもちょっとお答えしたかと思うんですけれども、私は効果はないとは思いません。ですけれども、やはり私は先ほどお話ししましたように、そういうことは起こると心の傷というのは、私は、たとえ勝った負けたでも、これは相手との長い間生きていく上で私は残っちゃうよと。私、それも一つ心配の種かな。そういうことにあるならば、できるならばそういうことにならん前に、東郷町はそういう格好で皆さんしっかり互いが助け合っとるよというようなことは、条例で実効性のことをどうのこうの言われるかも分かりませんけれども、私は全くないとは言いません。そういう事例があるわけですから、先進事例が。そういう思いは、以上のお答えしたとおりでございます。
308: ◯議長(水川 淳君)[81頁] 3番中野議員。
309: ◯3番(中野まさひろ君)[81頁] 加藤達雄議員は、相談窓口を充実すべきだというふうにおっしゃられています。確かに私も相談窓口は充実すべきだというふうに思っておりますが、よくよく考えてみますと、相談窓口にお見えになられる町民の方は何らかの誹謗中傷のようなことを受けている、そういうような状態になったことによって相談をしたいという状態になると思うんですね。ですから相談窓口の充実も必要だと思いますけれども、そういう相談をしたいと思うような町民が発生する前に、誹謗中傷が起こる前に防ぐ施策として何かやらなきゃいけないというふうに思うわけです。
今、町がやられていること、それから全国的にも行われていることは、マスコミでも誹謗中傷はおやめくださいというようなことはもうどんどん発信をされていると思います。それ以外にできることとして、私は、この今回の補正で弁護士さんの相談料を無料にする、それから弁護士費用、調査のための、それから削除のための費用を助成するという制度は、心ない誹謗中傷を軽い気持ちでやってしまいかねない人たちに対して、東郷町でそれをやったら大変なことになるんじゃないかということを考えることができることによって抑止効果があるんじゃないか、そういうふうに思うんです。
その抑止効果は先ほどあると思うと言われたので、その抑止効果があるこの制度も、それから条例の制定も、相談窓口の充実もみんなやったらいいんじゃないかと思うんですけれども、どうでしょうか。
310: ◯議長(水川 淳君)[82頁] 答弁、加藤達雄議員。
311: ◯8番(加藤達雄君)[82頁] それは何でも範囲があるということで、私はお山てんこ盛り、満点というのは求めればいいんですけれども、限られた予算の中でやるのはまず一番基本な地道なというところで、私はこの方法は一番いいんじゃないかなと、そういうふうに思っております。
312: ◯議長(水川 淳君)[82頁] 3番中野議員。
313: ◯3番(中野まさひろ君)[82頁] この方法よりも相談窓口を充実させたほうがいいということでしょうか。そうすると、相談に行く前に相談に行くような状態になる誹謗中傷を受ける前の抑止ということにはならないと思うんですね。
ですから、私はこの施策は抑止効果の点ですごく効果があると思います。これをやらないほうがいいという、削除ということはやらないほうがいいという意思表示だと思うんですけれども、やらないほうがいいという根拠はどういうことでしょうか。
314: ◯議長(水川 淳君)[82頁] 答弁、加藤達雄議員。
315: ◯8番(加藤達雄君)[82頁] 予算に限りがあるということと、先ほどからずっと言っていますけれども、まずそういうことが起こらないという予防、何でも予防ということが一番私は大事で、こうだからじゃなくて、そういう気持ちが起こらないようなといういわゆる雰囲気づくり、地域づくり、これが私は一番基本的じゃないかということで、あくまでそういうことを私は優先すべきだという考えが一貫してあるということで、答えになっているかどうか分かりませんけれども、それでお願いいたします。
316: ◯議長(水川 淳君)[82頁] 3番中野議員。
317: ◯3番(中野まさひろ君)[82頁] そのためにもこの施策が僕は必要だというふうに思っております。
以上で質疑を終わります。
318: ◯議長(水川 淳君)[82頁] ほかに質疑はございますか。
16番菱川和英議員。
319: ◯16番(菱川和英君)[82頁] 提出者にまず最初に確認させていただきたいんですが、先ほどの委員会で提出者の方は、原案採決のときに賛成と言われたのと違いますか。委員会採決。
320: ◯議長(水川 淳君)[82頁] 答弁、加藤達雄議員。
321: ◯8番(加藤達雄君)[82頁] 原案賛成、修正賛成じゃなかったですか。私はそういう記憶だったと思うんですけれども、ちょっと違ったかも分かりませんけれども。
322: ◯議長(水川 淳君)[82頁] 16番菱川議員。
323: ◯16番(菱川和英君)[82頁] 再度確認します。委員長報告では、原案に対する採決で全員賛成とお聞きしたんですが、私の聞き間違いでしたか。
324: ◯議長(水川 淳君)[83頁] 答弁、加藤達雄議員。
325: ◯8番(加藤達雄君)[83頁] 委員会の議事録を確認しなきゃいけませんけれども、私は……。
326: ◯16番(菱川和英君)[83頁] 委員長だね、答えていただくのは。
327: ◯議長(水川 淳君)[83頁] ちょっと待ってください。今、質疑の途中で、今、答弁を求められていますけれども、事実関係の確認ですので、加藤達雄議員、改めて事実の答弁をしていただければ結構です。確認する必要は全くないと思っていますので、先ほどちょっと議場のほうからも聞こえていますけれども、全員一致で原案可決をしておりますので、総務経済委員会の委員各位は原案を可決をしている、全て全員原案を可決しているという認識でおりますので、再度、答弁、加藤達雄議員。
328: ◯8番(加藤達雄君)[83頁] 原案可決、それから修正案可決という、そういう委員長の採決で私は挙手したと、そういう記憶でございます。もちろん修正案に賛成、2回賛成をしました。
329: ◯16番(菱川和英君)[83頁] ちょっとこれ、おかしいよ。委員長報告と違ったことを言っているから……
[「今、一緒だよ」と呼ぶ者あり]
330: ◯8番(加藤達雄君)[83頁] 一緒です。
[「修正と両方発生したから、一緒」と呼ぶ者あり]
331: ◯16番(菱川和英君)[83頁] 修正をし 、それで修正の後で……。まあ、いいわ。立って言うわ。
332: ◯議長(水川 淳君)[83頁] 16番菱川議員。
333: ◯16番(菱川和英君)[83頁] 採決手順としては、修正案を否決されました。それから原案について採決を採りますとやられたはずです。原案について、修正案もう消えているんですよ、その否決された時点で。原案について賛否を採りますといったら、この元の原案に賛成したことになっとるんです。違いますか。
334: ◯議長(水川 淳君)[83頁] そのとおりですよ。
答弁、加藤達雄議員。
335: ◯8番(加藤達雄君)[83頁] 確かに手を挙げました。賛成の手を挙げました。原案と修正案と両方とも賛成ということで手を挙げました。
336: ◯議長(水川 淳君)[83頁] 16番菱川議員。
337: ◯16番(菱川和英君)[83頁] そこで、私が非常に疑問に思って、これは絶対お聞きしたいと思うのは、この委員会付託された案件は、この弁護士案件だけですよね。ほかの案件を含んでいませんよね。それで、委員会が審査できるのは委託された案件だけのはずです。それを賛成しておいて、ゼロにして修正しろというのは矛盾しませんか。答弁お願いします。
338: ◯議長(水川 淳君)[84頁] 答弁、加藤達雄議員。
339: ◯8番(加藤達雄君)[84頁] 私は、これは2つの議案がありまして、そしてこの12節と18節、この1目の協働推進費、これを皆減ということで、私は前の33万……。
340: ◯16番(菱川和英君)[84頁] 委託されていない、それは。
341: ◯8番(加藤達雄君)[84頁] されていないということだね。は残っているということで、私は1つの議案だけということで、全体の中の一部という、そういう認識でおりますけれども。
342: ◯議長(水川 淳君)[84頁] 16番菱川議員。
343: ◯16番(菱川和英君)[84頁] それは加藤達雄議員の議員勉強不足だと思います。その案件だけが委員会付託されていたら、これ、私が言うのも、あまり説明する場でないかもしれんけれども、委員会の中で反対して、原案に全部、それで新たにここで修正案を出されるなら正しいです。委員会で原案を賛成しておいて、これしかない案件で、付託された案件が、賛成しておいて、それをゼロにするというのは、ちょっとおかしいじゃないですか。それに疑問を感じないですか。
344: ◯議長(水川 淳君)[84頁] 疑問の有無をお尋ねをされていますので、答弁、加藤達雄議員。
345: ◯8番(加藤達雄君)[84頁] 私は疑問がないからこうやって修正したという認識でいますもので、今言われましても……。私は疑問は感じませんでしたけれども。
346: ◯議長(水川 淳君)[84頁] 16番菱川議員。
347: ◯16番(菱川和英君)[84頁] 疑問を感じないと言って、これは非常に議員としての資質の問題になってくるんですよね、今度。この総務経済委員会に付託された案件がほかにもう一つついていれば、この今のやり方は昼間やった採決と一緒でオーケーなんです。ただ、この弁護士関連費用だけを原案賛成しておいて、それを自分から賛成しておきながら修正でゼロにするいう出し方は、これは議員の資質と言ったら失礼になるかもしれんけれども、審議の問題にもなると思うんですが、その辺はどのようにお考えでしょうか。
348: ◯議長(水川 淳君)[84頁] 答弁、加藤達雄議員。
349: ◯8番(加藤達雄君)[84頁] いや、私、これは私が発議したということで、菱川議員のおっしゃるそういうことが私の足らんところかなというところで、今、私は今までいいと思ってやってきたということですから、これについては今後しっかり勉強したいなと、そういうふうに思います。
[「議長、休憩動議を行います」「要らない」「同意」と呼ぶ者あり]
350: ◯議長(水川 淳君)[84頁] 質疑の途中でありますが、ただいま長時間にわたる質疑の中で休憩の発議があり、所定の……
[「何のための休憩ですか」と呼ぶ者あり]
同意者がおみえになりました。
お諮りをいたします。
ここで暫時休憩をすることに御異議ございませんか。
[「異議なし」「異議あり」と呼ぶ者あり]
ただいま異議ありの声がございましたので、この休憩動議について採決をいたします。
ただいま発議をされた休憩の動議に賛同の諸君の起立を求めます。
[起立多数]
ありがとうございました。
ただいまの動議に対して賛成多数でございますので、ただいまより暫時休憩といたします。
再開は6時25分といたします。
午後 6時15分休憩
─────────────
午後 6時25分再開
351: ◯議長(水川 淳君)[85頁] 休憩前に引き続き会議を開きます。
会議再開直後でありますけれども、一言申し述べさせていただきます。
先ほど休憩の動議についてお諮りをさせていただく際に、従来、慣例に従いますと、本来、質問者からの御意向をまず確認をした上で取り計らうべきところでございましたけれども、すぐに採決をさせていただきました。このことは従来の取扱いと異なるものであり、配慮に欠けたこととしておわびを申し上げます。
また、これは従来の質問者へまず御意向を尊重した上で進めることが本来だと思いますので、その部分御承知おきいただいた上で、今後、また改めてそういったことに十分配慮をしながら進行してまいりたいと思いますので、御容赦をいただければと思います。
改めてまして、答弁から再開をいたします。
答弁、加藤達雄議員。
352: ◯8番(加藤達雄君)[85頁] 先ほどの菱川議員の御質問にちょっともたもたしまして申し訳ありません。菱川議長が私の質問に、1つの事案しかないのに、これを全会になっちゃうというのはおかしい、これはできないということでしたけれども、入のほうが財調ですけれども、こちらのほうが総務の管轄いうことで、歳出のほうが今度は総務、今回のこれということで、もしくはその入のほうまで否決しちゃうと文教のほうの事案のほうまで影響を受けるということで、私は両方とも賛成したと、そういうことでございます。
353: ◯議長(水川 淳君)[85頁] 16番菱川議員。
354: ◯16番(菱川和英君)[85頁] まさにそのとおりなんですよね。入があるんですよね、ここに。あと、文教民生委員会はこれ予算の裏づけなしで審査しとって、もし総務経済委員会でこれ否決されとったら、文教民生委員会のこの審議したものはどうなるんでしょうね、これ。これは課題になるんですが、予算持たずに審査する委員会というのもおかしな話なんですが、私が言ったのは、確かに入があるのは分かっています。でも、普通に考えたら、もうちょっと全うな考え方ができたんじゃないかということで質疑させていただきましたけれども、これで終わります。
355: ◯議長(水川 淳君)[86頁] ほかに質疑はございませんか。
[発言する者なし]
これをもちまして、加藤達雄議員ほか1名の賛成者から提出された修正案に対する質疑を終わります。
討論、採決に入ります。
なお、討論、採決につきましては、原案に対する賛成討論、原案及び修正案に対する反対討論、原案に対する賛成討論、修正案に対する賛成討論の順に行いますので、御承知おきください。
改めまして、議案第86号令和2年度東郷町一般会計補正予算(第5号)、原案に対する賛成討論を許します。
15番門原武志議員。
[15番 門原武志君登壇]
356: ◯15番(門原武志君)[86頁] それでは、ただいま議題になっております議案第86号令和2年度東郷町一般会計補正予算(第5号)について、修正に反対の、そして原案可決すべきという立場から討論いたします。
先ほどから、決算の審査で補正予算はよくないよねという議論がされているんだけれども、必ずしもそうじゃないというふうなことを修正案の発議者の加藤達雄議員のほうからお答えいただきましたので、一つ安心したところであります。発議者の加藤達雄議員、質疑に対して答弁いただきましてありがとうございました。
それと、先ほど菱川議員のほうからも問題提起ありましたけれども、この機会に、当初予算だけ特別委員会に一括して付託するというやり方、改めて、補正予算も分割付託をやめて一括して特別委員会なりに付託するということも検討すべき課題なのかなというふうに考えましたので、皆さんよろしくお願いいたします。
さて、本題に入ります。今回、最終日に慌ただしく提案された補正予算案でありますけれども、一つは、新型コロナウイルス感染症対策事業として新型コロナウイルス感染症関連誹謗中傷等対策弁護士相談委託料、また新型コロナウイルス感染症関連誹謗中傷等対策弁護士調査等補助金ということが計上されております。この部分がまさに修正案で削るということが言われているわけでありますけれども、私は当然、こういう誹謗中傷というものがあってはならない、未然に防ぐ、そのために啓発していく、これは大事だと思います。修正案の発議者のほうからもありました。窓口対応を充実させ、拡充するということも必要かと思います。ただ、世の中あらゆる犯罪とか悪いことというのは、人に迷惑をかける行為とかに言えることだと思うんですけれども、例えば犯罪を犯しちゃ駄目だということは、これは多分、日本の義務教育を受けられた皆さんだったら犯罪を犯しちゃ駄目だということは理解しているんだけれども、それでもなくならないということですよ。一たび何かが起きたときは、例えば裁判にかけて有罪判決を下して罰するとか、あるいは行政処分を与えるだとか、そういう裏づけが必要なんですね。
今回の町長からの提案された事業は、先進例として長崎県の事例というものしか挙げられておりませんで、なかなかその実行性があるのかということに疑問を持たれる方がいらっしゃるかもしれませんけれども、ただ、私は先ほど質疑の中でも言いましたように、この予算、歳出、執行されなければそれでよかったよねと言えるような、そういうものだと思います。不幸にして何かが起きたときに、それに対応する。それは相談窓口だけじゃ足りません。心に傷を負った方が誰かに相談を聞いていただいて、そして心のケアをしてもらうと。それだけでは取り返せないものに対して対応すると、これは絶対に必要な事業だと私は理解しております。
もう一つ、新型コロナウイルス感染症対策事業として、新型コロナウイルス感染症生活支援費でございますけれども、これ県が既に9月1日から実施されていると思いますけれども、陽性と判定されて自宅待機を要請された方に対して食料支援というのを始められていると思いますけれども、それに対して、大変な思いをしているのは本人だけじゃなくて、その陽性だと言われて自宅待機を求められている人の看護をしなきゃいけない家族、こういった方に対する支援として東郷町で絶対にこれはやらなきゃいけないと。なかなか保健所からどなたが陽性者だというふうな情報は役場には来ません。ただ、委員会での答弁でもありましたように、保健所からしっかりこの事業についてPR、対象者に対してお知らせしていただくということで実行性ある事業になってくるんじゃないかなということだと思います。
ぜひこの補正予算案第5号を原案どおり可決していただきますようお願い申し上げまして、私の討論といたします。
357: ◯議長(水川 淳君)[87頁] 原案及び修正案に対する反対討論を許します。
[発言する者なし]
原案に対する賛成討論を許します。
3番中野まさひろ議員。
[3番 中野まさひろ君登壇]
358: ◯3番(中野まさひろ君)[87頁] ただいま議題になっております議案第86号令和2年度東郷町一般会計補正予算(第5号)原案について、賛成の立場で討論をさせていただきます。
まず、新型コロナウイルス感染症関連誹謗中傷対策に係る弁護士相談料の無料化及び弁護士費用等の補助についてであります。
新型コロナウイルス感染症対策は、感染拡大防止とともに、患者さん本人や御家族、そして医療従事者の皆様等への心ない誹謗中傷、偏見、差別、風評被害の防止がもう一つの大きな課題であります。その中にあって、全国に先駆けて弁護士相談料の無料化及び弁護士費用等の補助制度の創設は、誹謗中傷、偏見や差別、風評被害の被害者を東郷町は町として、町全体として全力で守るんだという意思表示になると思います。これは被害者の方々にとっては大きな心の支えであり、また心ない誹謗中傷、偏見や差別の行為を抑止する大きな効果があると私は考えております。
修正案の提案者及び賛成者は、この施策の前に相談の充実等を行うべき施策があるとおっしゃられておりました。しかし、相談を受けたいと思う町民がみえるということは、既に何らかの誹謗中傷等が発生しているということであります。もちろん相談の充実も必要だと思います。ただ、まず重視すべきは誹謗中傷等を起こさせないための施策であります。私は、この施策による誹謗中傷や偏見、差別、風評被害等の抑止に対する効果を高く評価して賛成をいたします。
次に、新型コロナウイルス感染症による自宅療養者世帯への生活支援についてであります。
県は、患者さん本人への配食サービスを9月から行っておりますが、世帯全体に対する支援は行っておりません。世帯全体に対する療養セットの支給、買物支援等の生活支援は、2週間にわたって自宅療養を求められた本人及びその家族の生活の維持にとっても、そして何よりも他の方々への感染拡大の防止の観点からも有効な支援であると私は考えます。
ただ、議案質疑でも指摘させていただきましたが、必要な世帯に確実にこの支援が届くようにする必要があります。そのためには、申請を待つのではなく、町のほうから積極的に支援の手を差し伸べることができるように、保健所との連携が絶対に必要であります。保健所との情報共有のためのさらなる努力を求めまして、賛成討論といたします。ありがとうございました。
359: ◯議長(水川 淳君)[88頁] 修正案に対する賛成討論を許します。
6番石橋直季議員。
[6番 石橋直季君登壇]
360: ◯6番(石橋直季君)[88頁] 議長のお許しをいただきましたので、議案第86号令和2年度東郷町一般会計補正予算(第5号)に対する修正案に賛成の立場から討論いたします。
案件となっています誹謗中傷等対策に係る弁護士相談料無料化及び弁護士費用等の補助については、多くの疑問が解消されずに残ってしまいました。そもそも行政が行う福祉の領域を越えないか。相談内容に応じてとあるが、どの範囲をどのように応じるのか。相談の振り分けはどのように行うのか、そもそも法律相談を希望する方を選別できるのか、相談は5時間で完結するのか、必要に応じて行う調査費用等は幾らぐらいを想定しているのか、必要性は誰が最終判断をするのか、そもそも必要性の有無を判断できるのか、調査費用等は上限100万円で収まるのか。調査等は長期間にわたるケースが多いと聞くが、相談者にとって気づけば過大な経済的負担がかかることになってしまわないか、不用意に相談者の時間的損失を生んでしまわないか。先ほど討論において全力で守っていくという言葉がありました。金銭的にも時間的にも相談者にどこまで寄り添っていく覚悟があるのか。しかし、それはどこまで行政が行ってよいものなのか。
ここからは蛇足かもしれませんが、なぜ資源回収ステーションを長期閉鎖するなど陽性者の心理的負荷を重くする判断をしたのか。ガイドラインで一度決めたからといって、なぜ町長はすぐに是正しなかったのか。このような案を上げながら、なぜ施設サービス請願の件においては広報で町民を断罪するような記載ができたのか。
まだまだありますが、とにかく疑問は尽きません。そして、解決していません。よって、該当部分を削除する修正案に賛同いたします。
以上で討論を終わります。
361: ◯議長(水川 淳君)[89頁] 原案に対する賛成討論を許します。
[発言する者なし]
原案及び修正案に対する反対討論を許します。
[発言する者なし]
原案に対する賛成討論を許します。
[「議長」「原案」「ごめんなさい、違いました、修正案でした」と呼ぶ者あり]
よろしいですね。
修正案に対する賛成討論を許します。
4番山下 茂議員。
[4番 山下 茂君登壇]
362: ◯4番(山下 茂君)[89頁] 議長のお許しをいただきましたので、本日上程されました議案第86号令和2年度東郷町一般会計補正予算(第5号)に対する修正案に関して、賛成の立場より私の考えを申し述べたいと思います。
まず、本事業の目的に、本人のみならず、その御家族や周辺の方々、医療関係者等への誹謗中傷、偏見や差別、風評被害等の事案が発生するおそれがあるとございますが、私は、先ほどの提案者であります加藤議員も言われているように、その前にまだやるべきことがたくさんあるのではないかと考えます。つまり、本事業のように誹謗中傷されてからの後手の対応ではなく、そうならないための策や、町民が陽性者に寄り添う気持ちを醸成するための対応策が果たして今まで本町で十分になされていたか、甚だ疑問でございます。これでは順序が逆であり、あまりにも取ってつけたような思いつき策と言わざるを得ません。加えて誹謗中傷、偏見や差別、このことに関しては、かなり個人の感性によってその線引きは非常に難しいと言われております。ある人にとっては偏見でも、ある人にとっては気がかりでない、その訂正ができないものを町がお金を出して支援をするということに関しては、私はなじまないと考えます。
加えて申し上げるならば、今回、コロナ禍でこういう提案が出てまいりましたが、ではコロナに関わらないそれ以外の誹謗中傷あるいは差別偏見に対して、何か具体的に町がお金を出して手を打ったでしょうか。なぜコロナ禍に、コロナを理由にすれば何でもいけるというようなお考えがあるのではないかと私は疑ってしまいます。そもそも新型コロナウイルス感染症におけるウイルス断片の存在有無の判定法でしかないPCR検査で陽性だったというだけで、その個人を安易に感染症患者と言い続けている愛知県の判断に何も異を唱えることなく踏襲している時点で、誹謗中傷策などを語る資格は本町にはないと私は思っています。
さきの一般質問でも申し上げましたが、無用の差別や誹謗をできるだけ避けるとの配慮から、あえて国の厚生省、内閣官房府は当初から感染症患者と呼ばず陽性者と呼んでいるのにもかかわらず、頑なにその呼称を感染症患者と呼び続ける県やメディア自体に私はある意味悪意すら感じます。にもかかわらず、そのような現状を改めようともせず、事もあろうか誹謗中傷対策などと言っていること自体、典型的なマッチポンプであり、断じて受け入れられるものではありません。
一方で、今日の議会、数多くの方が討論に立った際、一部の議員を除いて多くの方が感染者ではなく陽性者ということで議論をなさっていました。私はこのことに、ある意味非常にうれしく思いました。
最後に、今回の事業に関しては、武漢ウイルス第3波の来襲が予測される中、まずは、先ほど申し上げたやるべきことをやってから進む次のステップとしての位置づけとして考えるべきであり、それを執行部の方に切に願って、私からの反対討論とさせていただきます。
[「賛成」と呼ぶ者あり]
すみません、賛成討論とさせていただきます。
363: ◯議長(水川 淳君)[90頁] 原案に対する賛成討論を許します。
[発言する者なし]
原案及び修正案に対する反対討論を許します。
[発言する者なし]
原案に対する賛成討論を許します。
[発言する者なし]
修正案に対する賛成討論を許します。
9番山田達郎議員。
[9番 山田達郎君登壇]
364: ◯9番(山田達郎君)[91頁] 議長のお許しをいただきましたので、修正案に対する賛成討論を行わさせていただきます。
今、皆さん、るるありましたけれども、私の経験上から、これは話したくなかったんですが、誹謗中傷について私ベテランなものでございます。会社もやっておりまして、20年前から、23年目ですか、会社、3年ぐらいから、面接で来るときはいいことを言って、辞めていくときには書き込む。また仕事を取れば、取られた会社のほうがめちゃくちゃ書く。これだけならいいんですよ、もう僕、慣れっこですから。今じゃ、私、相手が200人いると書かれていますから、そのぐらいもう平気で20年ぐらい慣れるんですが、ただ、私は経験上、この町が弁護士費用を出すというのにはどうしても反対。
というのは、私も最初の頃は誹謗中傷で心が痛くて、本当に悩んだ時期もありました。そのときに弁護士を使って実は相手を特定し、2名を訴えました。何とその2名、死んじゃったんです、逃げ回って。それから、ずっと心にある。もし町が被害者に弁護士費用を払って、その加害者が命を絶たれたら。行政というのは、加害者であっても被害者であっても生命と財産を守る、この使命に尽きると思います。
もし被害者の方、警察に今相談すれば、これは警察がしっかり対応してくれますので、ぜひ相談していただいて、町の無料の弁護士もあるのでどんどん活用し、あと条例をたくさんつくって、東郷町では広報でもいっぱい発信して、小学校、中学校、このコロナに応じて小学生、中学生に対しても、ああ誹謗中傷は駄目なんだなと特集をばんばん打ってもらって、こういうことをなくす。
加害者の命であっても命です。ずっと私、心の中にずっと背負ってこれから生きていかなあかん。被害者であっても何か加害者みたいな気持ちになってしまうという鬱々とした気持ちがあるので、安易に悪いやつはとっちめてやろう、悪いやつは絶対駄目だ、訴えてやろう、とことん訴えてつるし上げてやろうなんていう気持ちは、僕は経験上、今、一切ないですし、非常にこれも慎重にしっかりと議論をして、1日ではない、やはり皆様で本当に必要なのか、弁護士まで立てるのは必要なのかどうかを真剣に議論して決めていただきたい。今日で今日のことをすぐ決めるのは非常に危険だと思いますので。
これで私は修正案についての賛成討論を終わります。
365: ◯議長(水川 淳君)[91頁] 原案に対する賛成討論を許します。
[発言する者なし]
原案及び修正案に対する反対討論を許します。
[発言する者なし]
原案に対する賛成討論を許します。
[発言する者なし]
修正案に対する賛成討論を許します。
10番
加藤宏明議員。
[10番
加藤宏明君登壇]
366: ◯10番(
加藤宏明君)[92頁] 議長のお許しを得ましたので、ただいま議論となっております議案第86号の修正案に対し、賛成の立場から討論いたします。
当議案は何度も申し上げておりますが、最終日上程、その日議決の議案であります。補正予算を否定するつもりは毛頭ございませんが、数時間前の議案説明から数時間後に議決をされるということはよくないと思っております。
国や愛知県からの緊急を要した案件ならともかく、本町の一般会計を使い新型コロナウイルス感染症関連誹謗中傷等対策弁護士相談や調査に使われることは、民事ないし訴訟に関わる類であり、議会が直接触れる案件ではないと思っております。新型コロナウイルス陽性者には、その前の段階でほかの対策や心のケアを含め、心温かい精神的な対応が求められます。
決算委員会の際にも申し上げましたが、十分な調査や、有識者の意見やメンタル面の専門家など多数の意見を集約され、数値目標も含め行われなければなりません。思いつきや県内に先駆けるパフォーマンス案件には断固反対いたします。
なおかつ、民事に入るような白黒を決めるような弁護士費用補助案件には議案としてなじまなく、当修正案に賛成するものでございます。
以上で終わります。
367: ◯議長(水川 淳君)[92頁] 原案に対する賛成討論を許します。
[発言する者なし]
原案及び修正案に対する反対討論を許します。
[発言する者なし]
原案に対する賛成討論を許します。
[発言する者なし]
修正案に対する賛成討論を許します。
[発言する者なし]
ほかにございませんか。
[発言する者なし]
討論を終結し、採決いたします。
まず、修正案について採決いたします。
加藤達雄議員ほか1名提出の修正案を可決することに賛成の諸君の起立を求めます。
[起立多数]
起立多数であります。よって、議案第86号の修正案は可決されました。
次に、修正部分を除く原案について、採決いたします。
議案第86号の修正部分を除く部分については、原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。
[起立全員]
起立全員であります。よって、議案第86号の修正部分を除く部分は原案のとおり可決されました。
[「議長」と呼ぶ者あり]
15番門原武志議員。発言を許可します。
368: ◯15番(門原武志君)[93頁] 先ほどの討論、内容には直接解決ないんですけれども、陽性者について、感染者とか患者と呼ぶことに悪意を感じるという御意見ありました。それはそういうふうな御意見もあるのかなというふうに承っていましたけれども、悪意ということであれば、とりわけこの新型コロナウイルスについて特定の地名を充てて呼ぶということについて悪意を感じますので、発言者に訂正を求めたいと思います。議長におかれて対応されますように要望いたします。
以上です。
369: ◯議長(水川 淳君)[93頁] ただいま門原武志議員より要請のありました内容について、発言の当事者の確認及び当事者にその発言の訂正の意思の確認をさせていただきます。
まず、今、門原武志議員から指摘された内容について該当される議員、御自身であるというふうに認識をされている方は、はい。改めまして、当該議員におかれましては、その発言についての取消し、訂正等についての意思はありますでしょうか。
370: ◯4番(山下 茂君)[93頁] ございません。
371: ◯議長(水川 淳君)[93頁] ただいま確認をさせていただきました。
この今の門原議員からも申出については、本人の確認をさせていただきました。そして、また改めて後ほどお諮りをさせていただきますが、字句、内容等の訂正等についての内容について、また皆様にお諮りをさせていただく、つまりは議長のほうでお預かりをさせていただくということで対応をさせていただきたいと思います。
─────────────
372: ◯議長(水川 淳君)[93頁] 日程第8、各常任委員会、議会運営委員会、議会活性化特別委員会及び第6次東郷町総合計画特別委員会における閉会中の調査事件についてを議題といたします。
各常任委員会、議会運営委員会、議会活性化特別委員会及び第6次東郷町総合計画特別委員会における閉会中の調査事件については、それぞれの委員長から閉会中も継続してこれを行いたい旨の申出がありました。これを一覧表にして各位の議席に配付いたしました。
お諮りいたします。
各委員長の申出のとおり決して御異議ございませんか。
[「異議なし」と呼ぶ者あり]
御異議なしと認め、よって、それぞれの委員長の申出のとおり閉会中も継続してこれを行うことに決しました。
以上で、本定例会に付議されました案件は全部終了いたしました。
なお、本議会で議決されました事項について、会議規則第43条の規定により、条項、字句、数字、その他の整理を要するものについては、その整理を議長に委任されたいと思います。これに御異議ございませんか。
[「異議なし」と呼ぶ者あり]
御異議なしと認め、よって、議長に委任することに決しました。
これをもちまして、閉会といたします。
午後 6時58分閉会
─────────────
閉会式
午後 6時58分開式
373: ◯議会事務局長(野々山睦正君)[94頁] ただいまから令和2年第3回東郷町議会定例会の閉会式を行います。
議長、閉会挨拶。
[議長 水川 淳君登壇]
374: ◯議長(水川 淳君)[94頁] 閉会に当たり、一言御挨拶を申し上げます。
去る8月28日開会以来、本日まで29日間の長期にわたり、決算に関する議案ほか多くの案件を終始熱心に御審議賜り、本日ここに無事閉会の運びとなりました。議員各位におかれましては、議事運営に当たり格別の御協力を賜りましたことを厚く御礼を申し上げます。
町長をはじめ、執行者各位におかれましては、新型コロナウイルス感染症の対応で大変御多忙な中、誠意を尽くして審議に協力されました御苦労に対し深く敬意を表しますとともに、議員各位から述べられました意見、要望等につきましては、執行の際に十分反映されますよう切望するものであります。
また、野口代表監査委員におかれましても、審議に長時間にわたり御協力をいただき、そして4年間本町の監査行政に多大な御貢献をいただきましたことに対しましては、敬意と感謝の意を表する次第であります。本当にありがとうございました。
本町においては、ららぽーと愛知東郷が開業し、新たな歩みを進めるとき、にぎわいと発展の好機を迎えております。本町を取り巻く社会、経済情勢は日々刻刻と変化し、技術も日進月歩で進化していきますが、まちをつくり、育てるのは人であります。先人の方々が守り続けた心温まるよきまち東郷をさらに豊かに発展させることが、今、まさに私たちに課せられている使命であると思います。
中秋の名月に秋を感じる今日この頃、感染症予防など皆様方には一段と御自愛くださいまして、本町発展のために御尽力賜りますようお願いを申し上げ、閉会の挨拶といたします。ありがとうございました。
375: ◯議長(水川 淳君)[95頁] 町長、閉会挨拶。
[町長 井俣憲治君登壇]
376: ◯町長(井俣憲治君)[95頁] 令和2年第3回東郷町議会定例会の閉会に当たりまして、一言御挨拶を申し上げます。
今回の定例会は8月28日から本日までの間、議員の皆様方には終始熱心に御審議をいただき、深く敬意を表します。
また、傍聴の皆様をはじめ、町民の皆様におかれましても、日頃より町行政に対し御理解と御協力を賜り、厚く御礼を申し上げます。
本会議におきまして上程いたしました議案、令和元年度一般会計歳入歳出決算認定について、残念ながら御承認いただけませんでした。
なお、決算の不認定につきましては、地方自治法第233条第7項の規定にのっとり適切に対処するとともに、行政として反省すべきは反省し、常なる改善を進めてまいります。
また、環境課全職員の強い要望提案により予算案化したプラスチック製容器包装の計画回収及び誹謗中傷対策弁護士委託等が修正によりできなくなった点については、大変残念であります。改めて、ボトムアップにより提案が上がってくること、これにより職員の実力が一層高くなることと期待しているところであります。
御審議の間にいただきました御意見、御要望につきましては、真摯に受け止め、今後の行政執行に際し十分心してまいります。
さて、先日、9月14日には、ららぽーと愛知東郷がマナーオープンいたしました。様々なメディアでも紹介され、本町や近隣市だけでなく、より広範囲な地域からも東郷町へお越しいただいております。多くの方々が本町へ関心を持っていただけるこの機会を好機と捉えまして、本町の魅力を一層発信していきたいと考えております。その第一歩として、ららぽーと内に東郷町の魅力や取組を発信するLivR TOGOを出店しております。また、シティプロモーション動画、ちょうど級タウン東郷町も館内サイネージやフードコートなどで放映させていただいております。多くの皆様にお買物やお仕事帰りなど、ぜひお立ち寄りいただきたいと存じます。
国におきましては、菅内閣が発足いたしました。菅首相は、コロナ禍で露呈した行政手続の遅さや連携不足に対応するため、社会全体のデジタル化をリードする組織が必要であると考えられ、新たにデジタル庁の創設に向け動き出しております。本町におきましても、LINE公式アカウントを活用した電子申請等の実証実験を実施するなど、町民の皆様にとりまして一層住みやすいまちとなるよう、行政サービスの利便性の向上を図ってまいります。
最後になりますが、朝夕涼しく、夏の疲れが出やすい季節の変わり目であります。議員の皆様におかれましては、くれぐれも御自愛いただき、議員活動に精励され、住民福祉向上に御尽力賜りますようお願い申し上げ、閉会の御挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。
377: ◯議会事務局長(野々山睦正君)[96頁] 以上をもちまして閉会式を終わります。
午後 7時05分閉式
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