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令和2年第1回定例会(第4号) 名簿 開催日:2020-03-24
令和2年第1回定例会(第4号) 本文 開催日:2020-03-24

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  1. 東郷町議会 2020-03-24
    令和2年第1回定例会(第4号) 本文 開催日:2020-03-24


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    トップページ 検索結果一覧 使い方の説明 (新しいウィンドウで開きます) 2020-03-24: 令和2年第1回定例会(第4号) 本文 文書・発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 文字サイズ・別画面表示ツール 文字サイズ 大きく 標準 小さく ツール 印刷用ページ(新しいウィンドウで開きます) 別窓表示(新しいウィンドウで開きます) ダウンロード 表ズレ修正 表示形式切り替え 発言の単文・選択・全文表示を切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言者の表示切り替え 全 94 発言 / ヒット 0 発言 すべての発言・ヒット発言表示切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言者一覧 選択 1 :  ◯議長(水川 淳君) 選択 2 :  ◯議長(水川 淳君) 選択 3 :  ◯議長(水川 淳君) 選択 4 :  ◯予算特別委員長加藤宏明君) 選択 5 :  ◯議長(水川 淳君) 選択 6 :  ◯総務経済委員長山田達郎君) 選択 7 :  ◯議長(水川 淳君) 選択 8 :  ◯4番(山下 茂君) 選択 9 :  ◯議長(水川 淳君) 選択 10 :  ◯総務経済委員長山田達郎君) 選択 11 :  ◯議長(水川 淳君) 選択 12 :  ◯総務経済委員長山田達郎君) 選択 13 :  ◯議長(水川 淳君) 選択 14 :  ◯4番(山下 茂君) 選択 15 :  ◯議長(水川 淳君) 選択 16 :  ◯総務経済委員長山田達郎君) 選択 17 :  ◯議長(水川 淳君) 選択 18 :  ◯4番(山下 茂君) 選択 19 :  ◯議長(水川 淳君) 選択 20 :  ◯文教民生委員長石橋直季君) 選択 21 :  ◯議長(水川 淳君) 選択 22 :  ◯議長(水川 淳君) 選択 23 :  ◯7番(國府田さとみ君) 選択 24 :  ◯議長(水川 淳君) 選択 25 :  ◯12番(加藤啓二君) 選択 26 :  ◯議長(水川 淳君) 選択 27 :  ◯15番(門原武志君) 選択 28 :  ◯議長(水川 淳君) 選択 29 :  ◯3番(中野まさひろ君) 選択 30 :  ◯議長(水川 淳君) 選択 31 :  ◯3番(中野まさひろ君) 選択 32 :  ◯議長(水川 淳君) 選択 33 :  ◯15番(門原武志君) 選択 34 :  ◯議長(水川 淳君) 選択 35 :  ◯1番(高木佳子君) 選択 36 :  ◯議長(水川 淳君) 選択 37 :  ◯3番(中野まさひろ君) 選択 38 :  ◯議長(水川 淳君) 選択 39 :  ◯15番(門原武志君) 選択 40 :  ◯議長(水川 淳君) 選択 41 :  ◯4番(山下 茂君) 選択 42 :  ◯議長(水川 淳君) 選択 43 :  ◯6番(石橋直季君) 選択 44 :  ◯議長(水川 淳君) 選択 45 :  ◯10番(加藤宏明君) 選択 46 :  ◯議長(水川 淳君) 選択 47 :  ◯3番(中野まさひろ君) 選択 48 :  ◯議長(水川 淳君) 選択 49 :  ◯15番(門原武志君) 選択 50 :  ◯議長(水川 淳君) 選択 51 :  ◯15番(門原武志君) 選択 52 :  ◯議長(水川 淳君) 選択 53 :  ◯議長(水川 淳君) 選択 54 :  ◯議長(水川 淳君) 選択 55 :  ◯町長(井俣憲治君) 選択 56 :  ◯議長(水川 淳君) 選択 57 :  ◯議長(水川 淳君) 選択 58 :  ◯町長(井俣憲治君) 選択 59 :  ◯議長(水川 淳君) 選択 60 :  ◯8番(加藤達雄君) 選択 61 :  ◯議長(水川 淳君) 選択 62 :  ◯議長(水川 淳君) 選択 63 :  ◯副町長(近藤悦規君) 選択 64 :  ◯議長(水川 淳君) 選択 65 :  ◯企画部長(磯村好孝君) 選択 66 :  ◯議長(水川 淳君) 選択 67 :  ◯総務部長(加藤靖雄君) 選択 68 :  ◯議長(水川 淳君) 選択 69 :  ◯教育部長(樋口美紀君) 選択 70 :  ◯議長(水川 淳君) 選択 71 :  ◯議長(水川 淳君) 選択 72 :  ◯総務経済委員長山田達郎君) 選択 73 :  ◯議長(水川 淳君) 選択 74 :  ◯文教民生委員長石橋直季君) 選択 75 :  ◯議長(水川 淳君) 選択 76 :  ◯議長(水川 淳君) 選択 77 :  ◯議長(水川 淳君) 選択 78 :  ◯9番(山田達郎君) 選択 79 :  ◯議長(水川 淳君) 選択 80 :  ◯議長(水川 淳君) 選択 81 :  ◯議長(水川 淳君) 選択 82 :  ◯6番(石橋直季君) 選択 83 :  ◯議長(水川 淳君) 選択 84 :  ◯6番(石橋直季君) 選択 85 :  ◯議長(水川 淳君) 選択 86 :  ◯教育長(石川光秋君) 選択 87 :  ◯議長(水川 淳君) 選択 88 :  ◯教育長(石川光秋君) 選択 89 :  ◯議長(水川 淳君) 選択 90 :  ◯議会事務局長(浅井正美君) 選択 91 :  ◯議長(水川 淳君) 選択 92 :  ◯議会事務局長(浅井正美君) 選択 93 :  ◯町長(井俣憲治君) 選択 94 :  ◯議会事務局長(浅井正美君) ↑ 発言者の先頭へ 本文 ↓最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1:                午前10時00分開議 ◯議長(水川 淳君)[ 3頁] おはようございます。  ただいまの出席議員は16名であります。定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。  直ちに、お手元に配付した議事日程の順序に従い、会議を進めます。  お諮りいたします。  予算特別委員会開催のため、暫時休憩したいと思いますが、御異議ございませんか。              [「異議なし」と呼ぶ者あり]  御異議なしと認め、暫時休憩といたします。  再開は予算特別委員会終了後といたします。                午前10時01分休憩              ─────────────                午前10時07分再開 2: ◯議長(水川 淳君)[ 3頁] 休憩前に引き続き会議を開きます。              ───────────── 3: ◯議長(水川 淳君)[ 3頁] 日程第1、議案第3号東郷町公契約条例の制定についてから議案第29号令和2年度東郷町下水道事業会計予算まで、以上27議案を一括して議題とし、各常任委員長及び予算特別委員長の報告を求めます。  初めに、予算特別委員長加藤宏明議員。            [予算特別委員長 加藤宏明君登壇] 4: ◯予算特別委員長加藤宏明君)[ 3頁] 議長の指名により、予算特別委員会の委員長報告をさせていただきます。  本定例会におきまして、予算特別委員会に付託されました議案第24号令和2年度東郷町一般会計予算から議案第29号令和2年度東郷町下水道事業会計予算までの計6件の審査が終了しましたので、その経過と結果を報告させていただきます。  審査は3月16日、17日の2日間及び本日24日に、全員協議会室において、委員全員の出席と、職務として議会事務局長、議会事務局長補佐、議会事務局行政専門員、執行側より町長、副町長、教育長、参事、専門監、担当部課長の出席を求め、2日間で約15時間に及ぶ活発でかつ慎重な審査を行いました。
     記録署名者として、中野まさひろ委員、山下委員及び熊田議員、石橋議員を指名し、会議を始めました。  議案に対する主な質疑内容と審査結果を報告させていただきます。  各議案とも一括して当局の説明を受けた後、質疑に入りました。  質疑内容については、当委員会は議員全員が参加されておりますので、質疑内容は議員全員熟知され、また新型コロナウイルスの影響で、マスク着用にて発言内容や発言が詳細でない部分も一部あり、また議事録等の未作成にて、委員長報告は主立った質疑を各部単位で口頭で報告させていただきます。  最初に、議案第24号令和2年度東郷町一般会計予算に関し、福祉部の所管分について、各部より当局の説明を受けました。  説明終了後、質疑に入りました。  主な福祉部所管分の質疑については、タクシーチケット料金助成事業について、想定人数や積算の質問がありました。答弁として、福祉課の障がい者への助成は836人の55%で460人を見込み、1人当たり最大1万8,000円のうち、9,910円を利用すると試算した。高齢者支援課の高齢者助成は対象者230人で、1人当たり年間最大1万2,000円のうち、1万200円を利用すると試算した。健康推進課の妊産婦助成事業は、対象者390人のうち、6割の234人が1人当たり年間最大の1万円を利用すると試算したとの答弁がありました。  次に、こども健康部について、各課より当局の説明を聞き、質疑に入りました。  主なこども健康部の質疑としては、委員より、こども保育課の保育園英語活動事業委託料についての検討経過や内容、保育士の対応について質疑がありました。答弁として、前年度からは話があり、今後、公募型プロポーザル方式で選定し、5月中に決定し、3か月間で事業者と綿密な打合せを行い、9月開始で計画をしておる。また、5つの町立保育園で実施するとし、1園について講師派遣を週2回程度、6時間程度滞在し、英語のみ指導する外国人講師が通常保育に加わり、給食や行事にも参加し、ネイティブ英語に親しめるような方法を取っていくとのこと。保育士と外国人講師との関係についても、問題課題を少なくするように努めてまいりますとの答弁がありました。  次に、経済環境部所管分についても、説明終了後、質疑に入りました。  経済環境部の質疑として、産業振興課に対し、委員より、文化産業まつり開催事業について、予算の内訳、日程、会場、内容についての質疑があり、答弁として、日程は10月31日土曜日に文化まつりを、11月8日に産業まつりを予定し、併せて町制50周年で文化まつりには東郷町産のお米を使った食フェスでお米を使った料理、またスイーツのフェスを考えているとの答弁がありました。  次に、総務部所管分について、説明終了後、質疑に入りました。  総務部の主な質疑としては、委員より、町債残高の推移で100億円を超えて、今後も大幅な残高増加が見込まれると概要に示されておりますが、公共施設整備基金も減少している。町長が町長選挙の際に、平成28年度の決算から、町民に向けて、今、町の借金が約134億円に膨れ上がっていると表現されました。町長の言う借金の推移はどのようになっているのか、また膨れ上がる方向性でいいかという質疑に対し、答弁として、起債の推移は、平成28年の134億円から、いこまい館の償還が終わり、減少してございますが、令和2年度で下水道のほうを含めますと137億円程度になる見込みで、膨れ上がった一つの理由は、エアコンを設置させた起債が増えた。子どもの命、健康状況を考えれば借金を抑えることは考えていないとの答弁があり、もう一つの理由が、セントラル開発投資がありますとの答弁がありました。  次に、教育部所管分について、説明終了後、質疑に入りました。  教育部の主な質疑としては、給食センター所管分について、委員より、小・中学校の給食費を定額制の件で考えるに当たって、まず減額というところ、定額制に伴って減額をされなかった場合、定額だと幾らでしょうか。また、1食1食のお金を集めるより、1か月の値段をこれだけだよとやったほうが安くつく理由が分からないので説明してくださいとの質疑に対し、答弁として、減額しない場合は、単純に給食費と給食実施日数で年額で出して、それを11で割った数字であります。小学校ですと、端数切捨てで3,900円、中学校で4,100円になります。  また、次に、今回の定額制に伴う保護者の負担額について、小学校児童の定額制の金額は月額3,400円で、年額にいたしますと、11を掛けると3万7,400円となります。一方、1食230円で令和2年度分の給食費を年額計算しますと、1年生は4万2,090円、2年生から5年生までは約4万3,240円、6年生は4万2,320円となり、行事予定で差があるものの、年間で4,690円から5,840円が減額され、給食の数にしますと20食から25食の保護者負担が軽減されるとの答弁がありました。  次に、都市建設部所管分について、説明終了後、質疑に入りました。  都市建設部の主な質疑として、委員より、公園緑地築造事業の上城保育園跡地、公園築造設計と上鏡田公園築造設計の面積、概要や内容について、地域性についてもとの質疑に対し、答弁として、上城保育園跡地の上城さくら公園は約3,000平方メートルで、駐車場は考えておらず、北山台5丁目と東脇の諸輪地区の皆さんが自転車で来られる諸輪地区の公園と考えており、ボール遊びはおおむね25メートルプール1個分の広さであるので、軽くキャッチボールをやるとかの簡易なボール遊びを考えている。また、上鏡田公園は、上の面積3,000平方メートル、近くに涼松緑道があるので、地区の皆さんやワークショップ等で進め方ややり方を考えているとの答弁がありました。  次に、企画部所管分について、各部より説明を受け、質疑に入りました。  質疑として、委員より、町制50周年記念事業での記念式典の具体的な内容についての質疑があり、答弁として、まずメモリアルイベント委託料で24時間テレビの趣旨に賛同し、8月末を予定し、2日間で行われるイベントの総合プロデュース、会場設営、イベントステージの進行、タレントや芸人の派遣費用、あと情報番組での東郷町の魅力紹介といったものの委託料の一式で、これが合わせて2,390万円、2番目として、町民会館で記録に挑戦のイベントの開催に伴う委託料ということで、記録に挑戦し、1つの町おこしイベントとして実施予定である。事業費は230万円、3番目、中日ドラゴンズ、名古屋グランパスとの連携で、記念イベント委託料の人材派遣費が70万円、4番目、10年後の自分や家族への手紙を送る管理委託料として21万円、5番目、写真で振り返る東郷町に対する委託料、県内大学と連携しての事業連携委託料が20万円、5つの事業で、合わせて委託料が合計で1,731万円になるとの答弁がありました。  以上で質疑を終了し、討論に入りました。  反対討論として、委員より、予算概要冒頭にも示されているとおり、本予算案は非常に多岐にわたり新規事業が盛り込まれている積極予算であります。私の手計算でおおよそ2億7,500万円にも上るものがあり、その中には国や県からの補助を受け取りながら着手するものが多々ありますが、特筆すべきは給食関連及び保育関連の公共事業サービスとして、また本町の置かれている状況をわきまえない過剰な事業として経常的に使用される金額が4,600万円余り計上されているところであります。また、施政方針でも、予算書を眺めても各議員各位の一般質問の答弁にも、さらにこの2日間の予算特別委員会の答弁を聞くにつけ、不安が一層増した状態であります。まずは地に足をつけた堅実な予算が望ましいと強く感じており、具体的には最低限の経常経費と各種予算の実施、さらには総合計画の編成がございます。そういったものを含め、将来の設計など必要最低限の予算をしっかり構築し、今回の予算を一旦退け、暫定的な執行でまずは進め、改めて時期にかなう、そして地に足がついた堅実な予算を改めて示していただくために、本予算案に反対の意思を示すとの反対討論がありました。  また、賛成討論として、委員より、まずは幾つかの残念なことを指摘させていただきます。国民健康保険の拠出金を減額するということで、このことに関しては、国・県の方針、標準保険税率に合わせろということに従っていることについては認めることができないが、その上で、町長の公約である給食費の半額に向けての負担軽減は、公約実現に向けて着実な一歩を踏み出されたことと敬意を表します。町民の関心のセントラル開発の進捗も、令和5年度までの債務負担行為予定が令和3年には終わるとの答弁があり、着実に進み、また令和3年度には詰めていただかなければならない着実な「やっぱり住むなら東郷町」を実現するために、第一歩となる年度となる。そのための予算であり、皆様にも賛成をお願いしたいとの賛成討論がありました。  また、賛成討論として、委員より、新規事業については、見直しをしていただく点が多々あるが、私としては、給食費の公費負担分が定額制を導入することでさらに2,660万円の公費が増えて、総額5,045万円の公費負担が増すことは見直していただきたい。公費負担には反対したいと思います。しかしながら、保育園の英語活動、保育士さんにとって新たな環境の変化であり、精神的な負担がかかることで、通常時の園児の指導に悪影響をかけないよう、慎重にお願いしますとの前置きがありましたが、今予算は、さきの住民調査結果から満足度が低く、重要度が高いバスなどの公共施設機関の整備や道路の整備に関しては、地域公共交通網形成計画策定事業、巡回バス事業がこの新年度予算案に組み込まれております。また、安心して運行できる道路網を整備してということに関しては、強度防護柵の整備事業が加わっており、また愛知池線舗装の事業にも含まれ、また東郷三好線整備事業と、また将来のまちづくりに重要な都市計画マスタープランに策定の事業で日進三好線を含む地域の新たな土地活用の可能性を具体的に検討する調査を実施する計画など、将来のまちづくりも加味した予算に対しては非常に賛同するとの賛成討論がありました。  以上で討論を終結し、採決に入りました。  採決の結果、挙手多数でありましたので、議案第24号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第25号令和2年度東郷町国民健康保険特別会計予算について、当局より説明を受けた後、質疑に入りました。  質疑として、委員より、国民健康保険税の値上げ条例改正の1人当たりの値上げ幅ということで、1人当たりの所得見込みを今年度と比較してどのように見込んでおられるのかとの質疑に対し、答弁として、令和元年度の調定額が11万9,846円、令和2年度は12万2,867円で3,021円の増額になります。来年度の所得見込みはできませんので、今年度のほうの所得で算出しているとの答弁がありました。  以上で質疑を終了し、討論に入りました。  反対討論として、保育料が高額であり、本町においても12%を超える滞納状況であります。消費税の増税や新型コロナウイルスによる経済後退状況で、家計収入は大きな打撃を受け、滞納はさらに増えることが懸念されます。一般会計の国保会計からの繰入れを約5,200万減額する一方、概算で約650万円の値上げが盛り込まれております。30年度本町の一般会計からの1人当たりの法定外繰入額は、県下54市町村で35位であります。本町ができることは、保険額の据置きであり、そのための一般会計からの繰入れであると考えますとの反対討論がありました。  以上で討論を終結し、採決に入りました。  採決の結果、挙手多数でありましたので、議案第25号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第26号令和2年度東郷町国民健康保険東郷診療所特別会計予算について、当局の説明を聞き、質疑に入りました。  質疑として、委員より、歳入の診療収入が前年度比で442万8,000円の減額は、患者の減少や新たな医院ができたことによる影響かとの質疑に対し、答弁として、外来の主な減少の要因は、町民の健康意識の高まりや院外処方の割合が、平成30年度で52.4%を使っております。また、インフルエンザの流行があるかないかでも大きく影響されますので、患者さんの減少によるものでありますとの答弁がありました。  以上で質疑を終了し、討論に入りました。  反対、賛成討論ともになく、採決の結果、挙手全員でありましたので、議案第26号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第27号令和2年度東郷町後期高齢者医療特別会計予算について、当局の説明を聞きました。  説明終了後、質疑に入りました。  主な質疑について、委員より、1人当たりの値上げ幅についての質疑があり、答弁として、後期高齢者医療保険料は2年ごとの改定で、1人当たりの平均保険料は、広域連合が試算しており、令和元年度が8万3,781円、令和2年度が9万2,191円と、8,410円の増額となる見込みとの答弁がありました。  以上で質疑を終了し、討論に入りました。  反対討論として、委員より、今回の予算は広域連合で決められた値上げであり、東郷町内でも大きな負担であります。75歳以上のお年寄り、本人が働いておられるとか、どなたかの扶養に入っているとか全く関係なく、無理矢理入っていた保険から引き離して、高齢者だけの保険制度である。財源は保険料ということであります。そもそもこの制度に反対する立場から反対するとの答弁がありました。  以上で討論を終結し、採決に入りました。  採決の結果、挙手多数でありましたので、議案第27号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第28号令和2年度東郷町介護保険特別会計予算について、当局の説明を聞き、質疑に入りました。  主な質疑は、委員より、一般介護予防事業の社会参加ポイントでルールが曖昧なことをよく耳にするが、どのようになっているかの質疑に対し、答弁として、ポイントは1日につき1ポイントであるが、老人クラブ活動やゲートボール、グラウンドゴルフ参加者はすぐにポイントがたまるが、サロンだけの方はポイントがたまらないとの声を聞きますが、閉じ籠もりを予防する目的でありますので、御理解を頂きたいとの答弁がありました。  以上で質疑を終了し、討論に入りました。  反対、賛成の討論ともになく、採決の結果、挙手全員でありましたので、議案第28号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第29号令和2年度東郷町下水道事業会計予算について、当局の説明を聞き、質疑に入りました。  主な質疑として、この時点での市街化区域の下水道普及率はどのくらいになるかとの質疑に対し、答弁として、今現在、約91%の整備率ですが、西白土地区が整備することにより、93%に上昇するとの答弁がありました。  以上で質疑を終了し、採決に入りました。  反対、賛成討論ともになく、採決に入りました。  採決の結果、挙手全員でありましたので、議案第29号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上で本委員会に付託されました議案第24号から議案第29号までの計6議案の審査の経過と結果の報告を終わらせていただきます。 5: ◯議長(水川 淳君)[ 9頁] これをもちまして、予算特別委員長の報告を終わります。  これより予算特別委員長の報告に対する質疑に入ります。  発言を許します。                [発言する者なし]  これをもちまして、予算特別委員長の報告に対する質疑を終わります。  次に、総務経済委員長山田達郎議員。            [総務経済委員長 山田達郎君登壇] 6: ◯総務経済委員長山田達郎君)[ 9頁] 議長の指名により、総務経済委員会の委員長報告をさせていただきます。  本会議におきまして、総務経済員会に付託されました議案第3号、議案第4号、議案第6号から議案第8号まで、議案第10号、議案第13号から議案第19号の総務経済委員会所管分まで及び議案第23号の計14件の審査が終了しましたので、その経過と結果を報告させていただきます。  審査は、3月18日午前9時より全員協議会室にて行いました。8人の委員の出席と、職務として議会事務局長、議会事務局長補佐、執行側より町長、参事、担当部課長の出席を求め、慎重に審査を行いました。  記録署名委員として熊田彰夫委員、國府田さとみ委員を指名し、会議を始めました。  これらの案件を逐次議題とし、審査をいたしました。  初めに、議案第3号東郷町公契約条例の制定について、当局の説明を聞きました。  説明終了後、質疑に入りました。  質疑として、委員より、7条の規定について、町内業者の入札参加機会を増やすという内容に感じるんですが確認したい、答弁として、この7条の規定につきましては、町内業者に配慮するのは当然でございますが、下請等に使う工事等につきましては、なるべく町内事業者のほうを活用するようにというようなものを定めているものでございます。  質疑として、委員より、8条について、報告書を出すということで、労働条件報告書というのがあるんですが、これは全てのときに出すのか。また内容は先ほどから確認をしたい。もう一度確認を取りたいんですが、答弁として、こちらの労働条件報告書、こちらにつきましては、一定規模の町の契約を結ぶ場合に、こちらの労働条件の報告書を求めるという形になりますので、全ての契約が対象となるというものではございません。労働条件の報告書1枚の提出をお願いしたいというふうに考えてございます。その中で定められている法令等をちゃんと厳守しているか、さらに労働条件等もきちんと整備されているかというものを確認していくということで、なるべく業者の負担にならないようにというふうで考えてございます。まず、背景といたしましては、本町もこれからまちづくりをさらに推進させていくというところで、入札等におきましてあまり安価なものを、安かろう、悪かろうではなくて、その辺である程度品質もしっかり確保していかなければということから、この条例について、品質の確保というものをさせていただいたものでございます。  質疑として、委員より、本町だけ町内業者の受注機会の確保というところの詳細がない理由を教えてください、答弁として、この条例の制定に当たりましては、委員がおっしゃられる尾張旭市、豊明市、こちらの条例等も参考にさせていただくとともに、全国の自治体の条例とかそういったものを全て参考にさせていただいてございます。その中で、労働基準とか愛知県等にもお話を伺いながら、本町の形での条例を制定していく必要があるというところで、この7条におきましては、まずこの条例では、本町は町内事業者の活用に努めるという形が最適ではないかということで、こちらのほうを定めさせていただいているものでございます。  以上で質疑を終了し、討論に入りました。  賛成討論として、私は修正あるいは附帯等の決議についても、実は検討をさせていただいておりました。しかしながら、この本町のこういった契約に該当する各事業所さん等については、先ほどちょっと述べさせていただきました地域経済の健全な発展、地域コミュニティーの維持及び発展並びに地域における防災体制の維持及び向上については、十二分に理解させていただき、尊重し、そしてまた実現に協力を頂ける業者さん、各種団体さんであるというふうな前提の中で、特に何もせずに賛成させていただいたというふうに考えておりますが、こういった部分については、ほかの市町については、条文として詳細に記されているところもあり、この条例の執行においては、十分に御留意を頂いたということを少しつけさせていただき、賛成の討論にさせていただきます。  以上で討論を終結し、採決に入りました。  採決の結果、挙手全員でありましたので、議案第3号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第4号東郷町小規模企業及び中小企業振興基本条例の制定について、当局の説明を聞きました。  説明終了後、質疑に入りました。  質疑として、委員より、これは条例をつくったから思いどおりにはいかないのは承知しておりますが、特に行政として、今回、三井不動産、ららぽーと、商工会、仮にここにも大学等とかどのような条例を使って、どのような形で関連づけを行っていくかをお聞きしたいと思います、答弁として、ららぽーと開店に伴いまして、まずはテナントのほうも、三井のほうは200以上増えるというようなこともお聞きしております。その中で、商工会のほうにおかれましては、まずは三井不動産を通じて、ららぽーとに入る事業者さんに対して商工会のメリットや加入促進活動の実施、本町におきましても、商工会と連携いたしまして、三井不動産とテナント事業者との関わりについて、一緒に連携をして進めるということを考えております。  質疑として、この7条、8条、金融機関、それから8条で大学と、このような名称を書いてありますが、東郷町の場合、大学というと名大、名大農場試験場と言っていいのか、ここら辺の金融機関は分かりますが、ちょっとそこら辺の条例に大学等と入れた内容でどのように進めていくのかをお伺いしたいと思います、答弁として、大学等の定義につきましては、高等学校以上を定義しております。その中で、まず高等学校につきましては、町内の東郷高校を想定してございます。今、実際に東郷高校と話合いのほうを持ちまして、そのときに今年度から美術部コースができたというようなことも確認しておりまして、その中で今後、事業の中で美術部の方にも連携してポスターやデザイン等、何らかの形で関わることができたらということもお伺いしております。大学のほうは、特に町内というこだわりではなくて、研究機関等の連携を深めていくことができるところ、町内で事業連携ができるところが想定されると、そのように考えております。  質疑として、委員より、大企業であるららぽーとさんが、そのテナントに対して商工会の加入を促進するような働きかけをするというふうな条項だと思うんですけれども、何かこれで実効性があるのかないのか心配がありますが、どういう見解でしょうか、答弁として、実際にこの今の商工会への加入という部分については、当然、商工会さんのほうに積極的に事業者さんに対して行っていただくということになっていると思います。その中で、当然、町のほうにも、今回、今の大型商業施設が来るということで、テナント数も増えるというようなことにおきましては、当然、商工会さんだけではなくて、一緒になって連携して事業者さんの加入に向けて進めていくというふうに考えております。  質疑として、本町のこの小規模企業及び中小企業振興基本条例の特色について、御説明いただけるところがあればお聞かせください、答弁として、本町も企業数というようなことで、小規模企業のほうが割合が9割弱というふうなことで、小規模企業が振興に占める割合が東郷町は多い中で、やはり今の小規模企業の振興に特化して、基本理念及び町の支援機関などの責任と役割を明確にした小規模企業の成長発展を図るための条例ということで、小規模企業に特化するというようなところが特徴だと思います。  以上で質疑を終了し、討論に入りました。  賛成討論として、この条例の制定により、町政が小規模企業及び中小企業の振興に取り組む姿勢が明確になります。明確になれば振興における基本理念や町が取り組むべき方針を定め、地域経済の発展及び町民の生活向上が図れる条例であり、よってこの条例を制定することを賛成いたします。  以上で討論を終結し、採決に入りました。  採決の結果、挙手全員でありましたので、議案第4号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第6号東郷町職員の服務の宣誓に関する条例の一部改正について、当局の説明を聞きました。  説明終了後、質疑に入りました。  質疑なく、討論に入りました。  反対討論、賛成討論ともになく、採決に入りました。  採決の結果、挙手全員でありましたので、議案第6号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第7号東郷町議会の議員の議員報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例の一部改正について、当局の説明を聞きました。  説明終了後、質疑に入りました。  質疑として、委員より、この1,000円の積算の考え方をお願いします、答弁として、この報酬額の引上げにつきましては、報酬審議会の中で委員さんのほうから出された内容でございます。議員の議員報酬月額につきましては、近隣市などの報酬額を比較したときに、議員の部分については少し差があるのではないかという意見と、人事院勧告を踏まえまして据置きする考えもありましたが、差の大きい議員のところで引上げが適当との意見を頂きまして、それで慎重に計上させていただいております。  質疑として、委員より、事務局からこの説明は、人事院勧告の内容、それから他市町の状況、それから町の財政状況、この3つということでよろしいんでしょうか、答弁として、そのとおりです。  以上で質疑を終了し、討論に入りました。  反対、賛成討論ともになく、採決に入りました。  採決の結果、挙手全員でありましたので、議案第7号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第8号東郷町特別職の職員の非常勤の者の報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正について、当局の説明を聞きました。  説明終了後、質疑に入りました。  質疑として、委員より、改正をするに至った背景を詳しくお願いします、答弁として、今回の改正は、国の定める農地利用最適化交付金事業実施要項が改正され、その内容に合わせるものでございます。  以上で質疑を終了し、討論に入りました。
     反対、賛成討論ともになく、採決に入りました。  採決の結果、挙手全員でありましたので、議案第8号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第10号東郷町会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の一部改正について、当局の説明を聞きました。  説明終了後、質疑に入りました。  質疑はなく、討論に入りました。  反対、賛成討論ともになく、採決に入りました。  採決の結果、挙手全員でありましたので、議案第10号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第13号東郷町廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部改正について、当局の説明を聞きました。  説明終了後、質疑に入りました。  質疑として、委員より、この小袋10円というこの金額の根拠、原因とそれで採算というか、それとみなされた10円という金額が出されているのか、ちょっとお伺いしたいんですが、答弁として、燃えるごみ袋の小袋も10円でございますし、尾三衛生管内の3市町と同じ基準としております。  以上で質疑を終了し、討論に入りました。  反対、賛成討論ともになく、採決に入りました。  採決の結果、挙手全員でありましたので、議案第13号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第14号東郷町企業立地促進条例の一部改正について、当局の説明を聞きました。  説明終了後、質疑に入りました。  質疑はなく、討論に入りました。  反対、賛成討論ともになく、採決に入りました。  採決の結果、挙手全員でありましたので、議案第14号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第15号東郷町下水道事業の設置等に関する条例の一部改正について、当局の説明を聞きました。  説明終了後、質疑に入りました。  質疑はなく、討論に入りました。  反対、賛成討論ともになく、採決に入りました。  採決の結果、挙手全員でありましたので、議案第15号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第16号東郷町汚水処理施設の設置及び管理に関する条例の廃止について、当局の説明を聞きました。  説明終了後、質疑に入りました。  質疑はなく、討論に入りました。  反対、賛成討論ともになく、採決に入りました。  採決の結果、挙手全員でありましたので、議案第16号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第17号町道路線の廃止について、当局の説明を聞きました。  説明終了後、質疑に入りました。  質疑はなく、討論に入りました。  反対討論、賛成討論ともになく、採決に入りました。  採決の結果、挙手全員でありましたので、議案第17号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第18号町道路線の認定について、当局の説明を聞きました。  説明終了後、質疑に入りました。  質疑はなく、討論に入りました。  反対、賛成討論ともになく、採決に入りました。  採決の結果、挙手全員でありましたので、議案第18号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第19号令和元年度東郷町一般会計補正予算(第7号)総務経済委員会所管分について、当局の説明を聞きました。  説明終了後、質疑に入りました。  質疑として、委員より、地域公共交通事業、これは昨日の予算委員会のときもお聞きしましたが、この補正でこれだけの金額が出ている理由もお聞きしましたが、当初予算はやはりすごく、やはりここで補正でこれが出てくるということは、やっぱり予算の取り方が非常に、偶然とはいえ、あったかということの数字につながっていると思いますが、この辺を含めて、昨日も言っておったんですが、一般予算の取り方、名鉄バス等の見込み、やはりここをもう一度どのようにしていくかということで、改めてお聞きします、答弁として、1年の実績をもとに予算を組んでいたところは改めるべきだと思っております。来年度予算につきましては、過去の実績を鑑みて計上させていただいております。そういう点は、今回補正でこれだけの金額をお願いしておりますので、改める点だというふうに考えております。  質疑として、委員より、土地売払収入4か所の売払いというような御説明がありました。これはたまたま売払いが可能な公共用地があったというと、当然そういうことですけれども、どういう用途で使っていたものか、要らなくなったとか、どういうところで出たもの、どういう経緯で売払いに至ったのか教えてください、答弁として、この土地売払収入につきましては、主に3筆ほどにつきまして、諸輪東部、企業進出によりまして、そこで道路として使っていたものを売払いしたというものでございます。また、もう一か所につきましては、和合のほうでセントラル開発に伴いまして事業所、山林を売払いしたというところでございます。  質疑として、委員より、歳入のほうが20ページの地域防災組織育成助成事業320万円の減、それから40ページ、支出のほうで、地域防災組織育成助成事業助成金、宝くじ助成が採択されなかったという御説明でしたけれども、これはもともと何を計画されていて、それが採択されなかったのか、お聞かせください、答弁として、地区のほうから要望がありました防災備品等一式でございます。  質疑として、委員より、今まで見てみると、こういうものが採択されなかった例はあまり記憶がないんですけれども、されなかった理由、結構な額320万円、蓋開けてみたら、やっぱり採択なかったんですという話になったわけですが、そういうことというのはあるものなんですか、答弁として、この採択の基準とかはこちらでも分からなかったんですけれども、全国でこの要望というのがある中でそういった判断をされるところだというふうに理解しております。私の経験の中でもそういったちょっと記憶の中でもこういった採択がされなかったというものはちょっとなかったものですから、今確認はまだ取れていません。  以上で質疑を終了し、討論に入りました。  反対、賛成討論ともになく、採決に入りました。  採決の結果、挙手全員でありましたので、議案第19号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第23号令和元年度東郷町下水道事業会計補正予算(第3号)について、当局の説明を聞きました。  説明終了後、質疑に入りました。  質疑はなく、討論に入りました。  反対、賛成討論ともになく、採決に入りました。  採決の結果、挙手全員でありましたので、議案第23号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上で本委員会に付託されました議案第3号、議案第4号、議案第6号から議案第8号まで、議案第10号、議案第13号から議案第19号の総務経済委員会所管分まで及び議案第23号の計14件の審査の経過と結果の報告を終わらせていただきます。 7: ◯議長(水川 淳君)[16頁] これをもちまして、総務経済委員長の報告を終わります。  これより総務経済委員長の報告に対する質疑に入ります。  発言を許します。  4番山下 茂議員。 8: ◯4番(山下 茂君)[16頁] 議長のお許しを頂きましたので、総務経済委員長に対して幾つか質問させていただきたいと思います。  私が質問をさせていただく内容は、議案第3号公契約条例に関してでございます。  まず、先ほどの委員長報告の中で、私があらかじめ疑問に思っていたところの大まかな部分は回収をすることができましたが、幾つか実際のシーンに立ち会っておりませんので、確認したい点がございます。それに関して、その質疑はなされたかどうかを含めて御回答頂ければと思います。  まず、本条例作成に当たっては、パブコメが募集されておりますけれども、学識経験者からの意見の集約というものがあったかどうかを委員会として確認をされたかどうか。  次に、第7条において町内業者の活用ということですけれども、仮に町外業者との条件、いわゆる入札条件に大きな差があったときの対応に関して、何か質問をされましたかどうか。  それと、実際に今回の公契約条例がその工事請負契約、業務委託契約それぞれの予定価格幾ら以上のものに対しての適用かということに関して質問されたかどうか。  以上を含めて御回答頂ければと思います。 9: ◯議長(水川 淳君)[16頁] 答弁、山田総務経済委員長。 10: ◯総務経済委員長山田達郎君)[16頁] 最初の2つは質疑ありません。3つ目のやつは、今、資料を取りますんで、ちょっと時間ください。               [「議長」と呼ぶ者あり] 11: ◯議長(水川 淳君)[16頁] 引き続きどうぞ。 12: ◯総務経済委員長山田達郎君)[16頁] 工事につきましては、今のところ3,000万円以上、そしてそれ以外の物品等の契約につきましては、1,000万円以上のものを対象にしていきたいというふうに考えております。 13: ◯議長(水川 淳君)[16頁] 4番山下 茂議員。 14: ◯4番(山下 茂君)[16頁] 委員長、どうも御回答ありがとうございます。  今の回答の中で、私が質問した前以降に関しては、一切質疑に上がってこなかったということでよろしいですね。 15: ◯議長(水川 淳君)[16頁] 答弁、山田総務経済委員長。 16: ◯総務経済委員長山田達郎君)[16頁] はい、そのとおりです。 17: ◯議長(水川 淳君)[16頁] 4番山下 茂議員。 18: ◯4番(山下 茂君)[17頁] 以上で質問を終わります。 19: ◯議長(水川 淳君)[17頁] ほかにございませんか。                [発言する者なし]  これをもちまして、予算特別委員長の報告に対する質疑を終わります。  次に、文教民生委員長石橋直季議員。            [文教民生委員長 石橋直季君登壇] 20: ◯文教民生委員長石橋直季君)[17頁] 議長の指名により、文教民生委員会の委員長報告をさせていただきます。  本会議におきまして、文教厚生委員会に付託されました議案第5号、議案第9号、議案第11号及び議案第12号並びに議案第19号文教民生委員会所管分から議案第22号までの8件の審査が終了しましたので、その経過と結果を報告させていただきます。  審査は、3月18日午前9時より第1委員会室にて行いました。委員全員の出席と、職務として行政専門員、執行側より副町長、教育長、担当部課長の出席を求め、慎重に審査を行いました。  記録署名者として、高木佳子委員、山下 茂委員を指名し、会議を始めました。  これらの案件を逐次議題とし、審査をいたしました。  最初に、議案第5号東郷町印鑑の登録及び証明に関する条例の一部改正について、当局の説明を聞きました。  説明終了後、質疑に入りました。  質疑はなく、討論に入りました。  反対、賛成討論ともになく、採決に入りました。  採決の結果、挙手全員でありましたので、議案第5号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第9号東郷町外国語指導助手の報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正について、当局の説明を聞きました。  説明終了後、質疑に入りました。  質疑として、委員より、今までは指導助手に通勤費は出ていなかったか、答弁として、今までは外国語指導助手については、非常勤特別職という扱いで、通勤手当は出ていなかった。  以上で質疑を終了し、討論に入りました。  反対、賛成討論ともになく、採決に入りました。  採決の結果、挙手全員でありましたので、議案第9号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第11号東郷町国民健康保険税条例の一部改正について、当局の説明を聞きました。  説明終了後、質疑に入りました。  主な質疑として、委員より、運営協議会で出たいろいろな宿題があったと思う。保険医療課として取り組んでいく方向性はあるか、答弁として、医療費水準を下げるための努力を保険者としては行っていかないといけない。健康な方が健康なうちにということで、腎症重症化予防事業を今年度から始めて、来年度は対象者を増やし、医療費削減に努めている。
     委員より、モデル世帯について、43歳で給与が350万円、これだけの働き方であれば社保のほうに入られるだろうが、あえて示された意図は、答弁として、会社勤めの方が退職した後に、会社の保険から国民健康保険に切り替わったときの金額を示させていただいた。  以上で質疑を終了し、討論に入りました。  反対討論として、なぜ国保が赤字かと言えば、国も県も単独の補助をなくしているから。その方針を是とした前提の下での条例改正なので反対。  以上で討論を終結し、採決に入りました。  採決の結果、挙手多数でありましたので、議案第11号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第12号東郷町放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について、当局の説明を聞きました。  説明終了後、質疑に入りました。  主な質疑として、委員より、期限を延長しないと必要な人がなかなか確保しづらいというのが背景にあるのか、答弁として、町立6児童館ともに、1支援単位当たり2人の有資格者の配置は今のところできている。現状では経過措置の延長の必要はないが、今後も雇用の確保は困難な状況が継続すると見込まれるため、一時的に2人のうち1人は資格取得中の者を配置する状況が出てくる可能性がある。  以上で質疑を終了し、討論に入りました。  反対、賛成討論ともになく、採決に入りました。  採決の結果、挙手全員でありましたので、議案第12号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第19号令和元年度東郷町一般会計補正予算(第7号)文教民生委員会所管分について、当局の説明を聞きました。  説明終了後、質疑に入りました。  主な質疑として、委員より、プレミアムつき商品券について、6月には3,025万円の予算を組んでいて、そのうち1,550万円が繰越しの意味だが、執行した分だけ繰り越すという意味か、答弁として、最初補正で上げた金額は8割、9割の方が全額買われる見込みで上げた。実績が見込みよりもかなり少ない人数の方で、実績見込みに応じた額で繰越しをする考え。  委員より、男性に対する風疹抗体検査の実際の執行がかなり下回っている。理由は、答弁として、もともと対象者が6,000人ぐらいを見込んで、全て国庫補助金で予算計上したが、当初予算作成後、国の方針が2年で対象者を分けると変わり、クーポン発行が半分の人数に減ってしまった。  以上で質疑を終了し、討論に入りました。  反対、賛成討論ともになく、採決に入りました。  採決の結果、挙手全員でありましたので、議案第19号文教民生委員会所管分は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第20号令和元年度東郷町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)について、当局の説明を聞きました。  説明終了後、質疑に入りました。  主な質疑として、委員より、出産育児一時金は結果的に何人を予定していることになるか、答弁として、当初予算では35人を見込んでいた。12月末で17件、全体としては最大でも29件まで来る見込みで6件分減額。  委員より、特定健診が予算を組んだとおりになかなかできない。一生懸命勧奨されていて大変苦労されていると思うが、その辺りの事情は、答弁として、当初予算では対象者を3,150人と見込んでいたが、実績は2,853人。ただし、速報値では、今年度は46.74%ということで、昨年より若干上がっている。  以上で質疑を終了し、討論に入りました。  反対、賛成討論ともになく、採決に入りました。  採決の結果、挙手全員でありましたので、議案第20号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第21号令和元年度東郷町国民健康保険東郷診療所特別会計補正予算(第2号)について、当局の説明を聞きました。  説明終了後、質疑に入りました。  主な質疑として、委員より、医薬材料費の減額について、情勢によっては買増しをしてなどそういう運用、予算運営はできるのか、答弁として、基本的にはあまり大きな在庫を持たないという考え方。今年度インフルエンザ流行がなかったため、今回の減額。  委員より、患者さんが少ない、薬も少なくていいということか、答弁として、基本的に院外処方を積極的にお願いしている。院外処方により、できるだけ薬を持たない形でやっている。  以上で質疑を終了し、討論に入りました。  反対、賛成討論ともになく、採決に入りました。  採決の結果、挙手全員でありましたので、議案第21号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第22号令和元年度東郷町介護保険特別会計補正予算(第4号)について、当局の説明を聞きました。  説明終了後、質疑に入りました。  質疑はなく、討論に入りました。  反対、賛成討論ともになく、採決に入りました。  採決の結果、挙手全員でありましたので、議案第22号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上で本委員会に付託されました議案第5号、議案第9号、議案第11号及び議案第12号並びに議案第19号文教民生委員会所管分から議案第22号までの8件の審査の経過と結果の報告を終わります。 21: ◯議長(水川 淳君)[20頁] これをもちまして、文教民生委員長の報告を終わります。  これより、文教民生委員長の報告に対する質疑に入ります。  発言を許します。                [発言する者なし]  これをもちまして文教民生委員長の報告に対する質疑を終わります。  お諮りいたします。  ここで暫時休憩といたしたいと思いますが、御異議ございませんか。              [「異議なし」と呼ぶ者あり]  御異議なしと認め、暫時休憩といたします。  再開は11時20分といたします。                午前11時05分休憩              ─────────────                午前11時20分再開 22: ◯議長(水川 淳君)[20頁] 休憩前に引き続き会議を開きます。  討論、採決に入ります。  議案第3号東郷町公契約条例の制定について、反対討論を許します。                [発言する者なし]  賛成討論を許します。  7番國府田さとみ議員。              [7番 國府田さとみ君登壇] 23: ◯7番(國府田さとみ君)[20頁] 議長のお許しがありましたので、ただいま議題に上がっております議案第3号東郷町公契約条例の制定について、賛成の立場より討論をいたします。  本条例による公契約の整備が進められることで、公共サービスの品質の確保はもとより、何よりも加えて労働者の権利、適正な労働環境の確保が図られる点に条例制定の重要な意義があると考えます。労働者を守る意識と観点を持った事業者が本町における各種事業の受注者となることは、働くことを軸とする安心・安全社会の実現につながり、それにより地域経済の活性化と発展、町民福祉の向上、増進が図られていくのだと思います。また、提供される公共サービスの基盤に、そこに従事する労働者の賃金や労働条件に対する適正な配慮がなされることで、市民生活の安全と質が確保されることとなります。  こうした理念と同様の目的を掲げ、そのために町と受注者の責務を明らかにする本条例に大いに賛同し、制定に賛成するものといたします。よろしくお願いいたします。 24: ◯議長(水川 淳君)[21頁] 反対討論を許します。                [発言する者なし]  賛成討論を許します。                [発言する者なし]  ほかにございませんか。                [発言する者なし]  討論を終結し、採決いたします。  議案第3号は、委員長報告のとおり原案を可決することに賛成の諸君の起立を求めます。                  [起立全員]  起立全員であります。よって、議案第3号は原案のとおり可決されました。  議案第4号東郷町小規模企業及び中小企業振興基本条例の制定について、反対討論を許します。                [発言する者なし]  賛成討論を許します。  12番加藤啓二議員。              [12番 加藤啓二君登壇] 25: ◯12番(加藤啓二君)[21頁] 議長のお許しを頂きましたので、ただいま議題となっております議案第4号東郷町小規模企業及び中小企業振興基本条例の制定について、賛成の立場から討論させていただきます。  事業や企業を営む事業者の大半は小規模事業者、中小企業事業者であります。多くの中小企業は地域と密着し、地域と共存しながら営まれており、地域の生活行事、経済を支えている、なくてはならない重要な担い手であります。  地域社会の発展と住民の皆さんの生活の向上のためには、中小企業者が安定した経営を図っていただくことが大切であることは言うまでもありません。地域の中小企業を守り、発展させていくことが、地域の空洞化を防ぎ、高齢社会においても買物難民と呼ばれる人たちをつくらないことにつながるものであります。中小企業の活性化なくしては、地域経済の振興はあり得ません。  平成27年6月に制定された小規模企業振興基本法では、地域公共団体において、小規模事業の振興に関する施策を策定、実施する責務が記載されました。東郷町商工会においても、中小企業等の振興を喫緊の課題と捉え、平成28年1月に町へ条例制定の要望を行っており、本条例の制定は待望の条例であります。  町におかれては、この条例が十分に成果のあるものとなるよう、そして何よりこれまで以上に地域経済の発展及び町民の生活向上を図っていただきますことを要望いたしまして、私の賛成討論といたします。よろしくお願い申し上げます。 26: ◯議長(水川 淳君)[22頁] 反対討論を許します。                [発言する者なし]  賛成討論を許します。                [発言する者なし]  ほかにございませんか。                [発言する者なし]  討論を終結し、採決いたします。  議案第4号は、委員長報告のとおり原案を可決することに賛成の諸君の起立を求めます。                  [起立全員]  起立全員であります。よって、議案第4号は原案のとおり可決されました。  議案第5号東郷町印鑑の登録及び証明に関する条例の一部改正について、反対討論を許します。                [発言する者なし]  賛成討論を許します。                [発言する者なし]  ほかにございませんか。                [発言する者なし]  討論を終結し、採決いたします。  議案第5号は、委員長報告のとおり原案を可決することに賛成の諸君の起立を求めます。                  [起立全員]
     起立全員であります。よって、議案第5号は原案のとおり可決されました。  議案第6号東郷町職員の服務の宣誓に関する条例の一部改正について、反対討論を許します。                [発言する者なし]  賛成討論を許します。                [発言する者なし]  ほかにございませんか。                [発言する者なし]  討論を終結し、採決いたします。  議案第6号は、委員長報告のとおり原案を可決することに賛成の諸君の起立を求めます。                  [起立全員]  起立全員であります。よって、議案第6号は原案のとおり可決されました。  議案第7号東郷町議会の議員の議員報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例の一部改正について、反対討論を許します。  15番門原武志議員。              [15番 門原武志君登壇] 27: ◯15番(門原武志君)[23頁] 日本共産党の門原武志でございます。  ただいま議題になっております議案第7号東郷町議会の議員の議員報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例の一部改正について、反対の立場から討論いたします。  今回は、町長や副町長の給料、別の条例ですけれども、そしてこの条例の中に含まれている議長、委員長の報酬は据置きで、議員だけ月額1,000円上げるという提案でございます。月額報酬、議員は28万5,000円を28万6,000円にするという提案でございます。  この提案をした特別職報酬等審議会は、報酬を上げる情勢ではないけれども、それでもほかよりも安い東郷町の議員報酬、念のために現在の年額ベース、期末手当と合わせて申し上げますと480万4,388円、これを月額1,000円上げると482万1,245円、プラス1万6,857円の引上げでございますけれども、これぐらいは上げるべきだろうと、まさに温情を含んだ答申をされたものだと、私は推察いたします。  従来、私も東郷町の議員の報酬、先ほど紹介しましたけれども、不当に高いわけではないというふうに考え、これまで報酬審議会の答申を尊重する立場から、議員の報酬や町長の給料の引上げの提案には賛成してきました。しかし、新型コロナウイルス感染症の蔓延対策として臨時休校、イベントの自粛などにより経済活動が大変なとき、景気対策に大きな財政出動が望まれる、そういう情勢になってきました。したがいまして、今回は議員の報酬は据え置くという判断をすべきだと考え、この条例の一部改正案に反対するものであります。よろしくお願いいたします。 28: ◯議長(水川 淳君)[23頁] 賛成討論を許します。                [発言する者なし]  反対討論を許します。  3番中野まさひろ議員。              [3番 中野まさひろ君登壇] 29: ◯3番(中野まさひろ君)[24頁] それでは、ただいま議題になっております議案第7号東郷町議会の議員の議員報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例の一部改正について、反対の立場から討論をさせていただきます。  私は、先週18日に行われました総務経済委員会においては、若い優秀な人材の確保のためにある程度の議員報酬は必要であること、また報酬審議会の意見を尊重する観点から、本案には賛成をいたしました。  しかし、1週間後の今日においても新型コロナウイルスの全世界的な流行は全く収束は見えず、全世界的な経済の後退状況により町民の皆様の家計収入は大きな打撃を受けることは確実であります。このような情勢に鑑み、議員の報酬のみ1,000円増額をさせる本条例改正案には反対をいたします。議員各位の的確な判断を期待いたしまして、私の反対討論とさせていただきます。ありがとうございました。 30: ◯議長(水川 淳君)[24頁] 賛成討論を許します。                [発言する者なし]  反対討論を許します。                [発言する者なし]  賛成討論を許します。                [発言する者なし]  ほかにございませんか。                [発言する者なし]  討論を終結し、採決いたします。  議案第7号は、委員長報告のとおり原案を可決することに賛成の諸君の起立を求めます。                  [起立多数]  起立多数であります。よって、議案第7号は原案のとおり可決されました。  議案第8号東郷町特別職の職員で非常勤の者の報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正について、反対討論を許します。                [発言する者なし]  賛成討論を許します。                [発言する者なし]  ほかにございませんか。                [発言する者なし]  討論を終結し、採決いたします。  議案第8号は、委員長報告のとおり原案を可決することに賛成の諸君の起立を求めます。                  [起立全員]  起立全員であります。よって、議案第8号は原案のとおり可決されました。  議案第9号東郷町外国語指導助手の報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正について、反対討論を許します。                [発言する者なし]  賛成討論を許します。                [発言する者なし]  ほかにございませんか。                [発言する者なし]  討論を終結し、採決いたします。  議案第9号は、委員長報告のとおり原案を可決することに賛成の諸君の起立を求めます。                  [起立全員]  起立全員であります。よって、議案第9号は原案のとおり可決されました。  議案第10号東郷町会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の一部改正について、反対討論を許します。                [発言する者なし]  賛成討論を許します。                [発言する者なし]  ほかにございませんか。                [発言する者なし]  討論を終結し、採決いたします。  議案第10号は、委員長報告のとおり原案を可決することに賛成の諸君の起立を求めます。                  [起立全員]  起立全員であります。よって、議案第10号は原案のとおり可決されました。  議案第11号東郷町国民健康保険税条例の一部改正について、反対討論を許します。  3番中野まさひろ議員。              [3番 中野まさひろ君登壇] 31: ◯3番(中野まさひろ君)[25頁] ただいま議題になっております議案第11号東郷町国民健康保険税条例の一部改正について、反対の立場から討論をさせていただきます。  そもそも国民健康保険制度は、構造的に大きな欠陥を持っており、その矛盾は今後ますます増大する方向にあります。そんな中で保険制度の崩壊を回避するためには、根本的には国による制度改正や国費の投入が必要であると私は考えておりますが、東郷町も保険者として大きな責任を担っております。  そして、言うまでもなく、国民健康保険の保険税は極めて高額であり、本町においても12%を超える保険税の滞納の状況がございます。昨年秋の消費税増税による日本経済の落ち込み、そして新型コロナウイルスによる全世界的な経済の後退状況により、町民の皆様の家計収入は大きな打撃を受けることは確実であります。  そんな中で、本町国民健康保険の保険税の滞納は、さらに増えることが懸念されております。保険税の滞納等に伴い、発生するであろう病気が重篤になるまで受診をできるだけ控えるという受診抑制は、結果として医療費の増額を招き、保険給付費の増加を招くことになります。  今回の条例改正は、本町の国民健康保険運営協議会においても、少なからぬ委員が反対をされました。概算で約650万円余りの保険税の値上げをもたらすものであります。本町における保険税の値上げ、受診抑制、保険給付費の増加、さらなる保険税の値上げという負のスパイラルを断ち切るために、今、本町においてできることは保険税の据置きであり、そのための一般会計からの繰入れであります。  私は、以上の考えから、議案第11号東郷町国民健康保険税条例の一部改正に反対をいたします。議員各位の的確な判断を期待いたしまして、私の反対討論とさせていただきます。ありがとうございました。 32: ◯議長(水川 淳君)[26頁] 賛成討論を許します。                [発言する者なし]  反対討論を許します。  15番門原武志議員。              [15番 門原武志君登壇] 33: ◯15番(門原武志君)[26頁] 日本共産党の門原武志でございます。  ただいま議題になっております議案第11号東郷町国民健康保険税条例の一部改正について、反対の立場から討論いたします。  この案は、国保の県単位化、広域化によって県が示した標準保険税率に合わせるために、7年かけて法定外繰入れをなくすことを前提としたものであります。いきなり標準保険税率に合わせずに激変緩和すると言えば聞こえはよろしいわけでございますが、もともと協会けんぽなどと比べて高い国保税を7年連続で増税することが前提で、今回で3回目になります。  町が示したモデルで1年間の国保税がどうなるのか。高齢者世帯、夫73歳で年金が220万円、所得100万円、妻が70歳、年金120万円、所得ゼロの場合で、令和元年度の国保税が9万7,500円だったのが、条例改正によって10万200円へ、2,700円も増税されます。また、若者単身世帯25歳給与額250万円、所得157万円の場合で、令和元年度が15万5,300円だったのが15万9,300円となり4,000円の増税、子育て世帯、夫43歳、給与350万円で所得227万円、妻40歳、パート103万円、所得38万円、小学生のお子さん2人の場合、令和元年度が35万5,500円だったのが、増税されると36万9,200円へと1万3,200円もの増税になります。  これだけでも十分ひどい増税案ですが、先ほどの繰り返しになりますが、7年かけて増税することを前提としたもので、7年目の2024年、令和6年度には高齢者世帯の場合だと11万900円、若者単身世帯だと17万5,700円、子育て世帯だと42万6,100円にまで増税されます。7年目の金額を1年前、やはり国保税の増税案のとき、私この場で紹介しましたが、そのときの金額は、高齢者の場合では約10万8,000円だというふうに申し上げました。それよりも上がっています。それは、町が基準とする県の標準保険税率が当時よりも上がっているから。どれだけ上がるか、きりがないです。まさに恐るべき負担増というのが、このままでは国保被保険者を待ち受けているということになります。  東郷町の国保の在り方を示すための町長の諮問機関である国民健康保険運営協議会では、国保税の高さの理不尽さを訴えた委員が公費投入、つまり一般会計からの法定外繰入れの増額、もっと言えば、国・県含めて1兆円公費負担を増やせば、国保税の算出方法の中でも、人頭税だとも言える均等割をなくし、協会けんぽ並みに引き下げることができるということを訴えたそうです。そして、国保運営協議会では、町長が示した原案に賛成しない議員が出て、賛成多数で承認という異例の事態が起こりました。被保険者の苦しい家計をおもんぱかり、どうすべきかという提案も示されたのに、それが取り入れられず原案どおりで採決された、これではわざわざ住民や被保険者、医師や歯科医師、薬剤師の代表に委員になっていただいた値打ちがない。国保運営協議会には熟議というものを求めてほしいと、私からも強く訴えます。  こうした増税案は、昨年10月からの消費税の増税による家計の負担増を考慮しないものだという点で非常に残念な案ですが、さらにこの後、新型コロナウイルス感染症の蔓延による経済への影響がリーマンショック級だという議論もされ、国会では景気対策が議論されています。こうしたとき、東郷町は県の標準保険税率に合わせるという従来の方針を認めるか、認めないかという様々な立場、皆さんの中にもあると思いますけれども、こうした立場を超えて増税ストップへの決断をすべきではないでしょうか。  病気がちな高齢者や不況に苦しむ自営業者、失業者にとって、国保税は耐え難い大きな負担になっています。これ以上の増税を求めない、こういった立場から、本議案に対して反対の立場を表明するものであります。皆様方の賛同をお願い申し上げます。 34: ◯議長(水川 淳君)[27頁] 賛成討論を許します。                [発言する者なし]  反対討論を許します。                [発言する者なし]  賛成討論を許します。                [発言する者なし]  ほかにございませんか。                [発言する者なし]  討論を終結し、採決いたします。
     議案第11号は、委員長報告のとおり原案を可決することに賛成の諸君の起立を求めます。                  [起立多数]  起立多数であります。よって、議案第11号は原案のとおり可決されました。  議案第12号東郷町放課後児童健全育成事業の設置及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について、反対討論を許します。                [発言する者なし]  賛成討論を許します。                [発言する者なし]  ほかにございませんか。                [発言する者なし]  討論を終結し、採決いたします。  議案第12号は、委員長報告のとおり原案を可決することに賛成の諸君の起立を求めます。                  [起立全員]  起立全員であります。よって、議案第12号は原案のとおり可決されました。  議案第13号東郷町廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部改正について、反対討論を許します。                [発言する者なし]  賛成討論を許します。                [発言する者なし]  ほかにございませんか。                [発言する者なし]  討論を終結し、採決いたします。  議案第13号は、委員長報告のとおり原案を可決することに賛成の諸君の起立を求めます。                  [起立全員]  起立全員であります。よって、議案第13号は原案のとおり可決されました。  議案第14号東郷町企業立地促進条例の一部改正について、反対討論を許します。                [発言する者なし]  賛成討論を許します。                [発言する者なし]  ほかにございませんか。                [発言する者なし]  討論を終結し、採決いたします。  議案第14号は、委員長報告のとおり原案を可決することに賛成の諸君の起立を求めます。                  [起立全員]  起立全員であります。よって、議案第14号は原案のとおり可決されました。  議案第15号東郷町下水道事業の設置等に関する条例の一部改正について、反対討論を許します。                [発言する者なし]  賛成討論を許します。                [発言する者なし]  ほかにございませんか。                [発言する者なし]  討論を終結し、採決いたします。  議案第15号は、委員長報告のとおり原案を可決することに賛成の諸君の起立を求めます。                  [起立全員]  起立全員であります。よって、議案第15号は原案のとおり可決されました。  議案第16号東郷町汚水処理施設の設置及び管理に関する条例の廃止について、反対討論を許します。                [発言する者なし]  賛成討論を許します。                [発言する者なし]  ほかにございませんか。                [発言する者なし]  討論を終結し、採決いたします。  議案第16号は、委員長報告のとおり原案を可決することに賛成の諸君の起立を求めます。                  [起立全員]  起立全員であります。よって、議案第16号は原案のとおり可決されました。  議案第17号町道路線の廃止について、反対討論を許します。                [発言する者なし]  賛成討論を許します。                [発言する者なし]  ほかにございませんか。                [発言する者なし]  討論を終結し、採決いたします。  議案第17号は、委員長報告のとおり原案を可決することに賛成の諸君の起立を求めます。                  [起立全員]  起立全員であります。よって、議案第17号は原案のとおり可決されました。  議案第18号町道路線の認定について、反対討論を許します。                [発言する者なし]  賛成討論を許します。                [発言する者なし]  ほかにございませんか。                [発言する者なし]  討論を終結し、採決いたします。  議案第18号は、委員長報告のとおり原案を可決することに賛成の諸君の起立を求めます。                  [起立全員]  起立全員であります。よって、議案第18号は原案のとおり可決されました。  議案第19号令和元年度東郷町一般会計補正予算(第7号)、反対討論を許します。                [発言する者なし]  賛成討論を許します。                [発言する者なし]  ほかにございませんか。                [発言する者なし]  討論を終結し、採決いたします。  議案第19号は、委員長報告のとおり原案を可決することに賛成の諸君の起立を求めます。                  [起立全員]  起立全員であります。よって、議案第19号は、原案のとおり可決されました。  議案第20号令和元年度東郷町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)、反対討論を許します。                [発言する者なし]  賛成討論を許します。                [発言する者なし]  ほかにございませんか。                [発言する者なし]  討論を終結し、採決いたします。  議案第20号は、委員長報告のとおり原案を可決することに賛成の諸君の起立を求めます。                  [起立全員]  起立全員であります。よって、議案第20号は原案のとおり可決されました。  議案第21号令和元年度東郷町国民健康保険東郷診療所特別会計補正予算(第2号)、反対討論を許します。                [発言する者なし]  賛成討論を許します。                [発言する者なし]  ほかにございませんか。                [発言する者なし]  討論を終結し、採決いたします。
     議案第21号は、委員長報告のとおり原案を可決することに賛成の諸君の起立を求めます。                  [起立全員]  起立全員であります。よって、議案第21号は原案のとおり可決されました。  議案第22号令和元年度東郷町介護保険特別会計補正予算(第4号)、反対討論を許します。                [発言する者なし]  賛成討論を許します。                [発言する者なし]  ほかにございませんか。                [発言する者なし]  討論を終結し、採決いたします。  議案第22号は、委員長報告のとおり原案を可決することに賛成の諸君の起立を求めます。                  [起立全員]  起立全員であります。よって、議案第22号は原案のとおり可決されました。  議案第23号令和元年度東郷町下水道事業会計補正予算(第3号)、反対討論を許します。                [発言する者なし]  賛成討論を許します。                [発言する者なし]  ほかにございませんか。                [発言する者なし]  討論を終結し、採決いたします。  議案第23号は、委員長報告のとおり原案を可決することに賛成の諸君の起立を求めます。                  [起立全員]  起立全員であります。よって、議案第23号は、原案のとおり可決されました。  議案第24号令和2年度東郷町一般会計予算、反対討論を許します。  1番高木佳子議員。               [1番 高木佳子君登壇] 35: ◯1番(高木佳子君)[32頁] 議長よりお許しを頂きましたので、議案第24号令和2年度東郷町一般会計予算について、反対の立場から討論させていただきたいと思います。  反対の理由として、令和2年度当初予算事業の概要を確認させていただきますと、新規事業が大変に多いことが分かります。新規事業の39項目は前向きな取組ではありますが、大変に多く、やり切れるのかと感じるのは私だけでしょうか。  「やっぱり住むなら東郷町」と思っていただけるまちづくりの予算の編成とはいえ、令和元年度当初予算に比べて約3億3,000万円の増額となっております。町民の皆様のために積極的な取組も結構ですが、一方では町債残高も増額となっております。本年度でも事業計画をやり切ることができず、マイナスの補正予算が上がるなど、このような経緯も踏まえ、来年度確実にやらねばならない事業と先送りできる事業を層別し直して、バランスを取った堅実的な予算編成をしていただきたいと望むところであります。ららぽーと愛知東郷のオープン、人口の増加に合わせ、税収増も見込まれると思いますが、このようなときにこそ我がまちの盤石な財政づくりにも目を向けていただきたいと思います。  現代の地球環境がもたらす自然災害は、私たちの想像をはるかに上回るものばかりと言っても過言ではなく、このたびの新型コロナウイルス感染拡大に関しましても、私たちは全く想像していなかった出来事です。町民の皆様の命を守るために、急遽手を打たなければならない状況も起きてくることも想定しなくてはなりません。また、近い将来、人口の減少、少子高齢化の加速は、町の財政を大きく圧迫するものとも感じております。目前の町民の皆様のニーズに応えるための対策も大変に重要、本町の発展も重要、それをどう持続させていくかを考えると、財源はしっかり確保をした上で優先順位をつけ、一つ一つ着実に事業を行っていただきたいとの思いで、議案第24号令和2年度東郷町一般会計予算に対し、反対の討論とさせていただきたいと思います。ありがとうございました。 36: ◯議長(水川 淳君)[33頁] 賛成討論を許します。  3番中野まさひろ議員。              [3番 中野まさひろ君登壇] 37: ◯3番(中野まさひろ君)[33頁] ただいま議題となっております議案第24号令和2年度東郷町一般会計予算に対し、賛成の立場から討論をさせていただきます。  本予算案は、新聞報道でも町制50周年で積極編成、個人税収増見込むと報道されました。小・中学校の運動会の児童・生徒席へのテント設置費用、放課後児童クラブの夏休み等の早朝開始、有機JAS認証への補助を通じ、有機野菜の栽培を奨励し、有機野菜の給食への使用を拡大する等の私の一般質問を通じての提案も盛り込まれております。  さらに、本予算案には、祝日保育の実施、保育園英語活動、小・中学校の給食費定額化及び保護者負担軽減、給食への有機栽培野菜の活用拡大、保育園のおやつの一部フルーツ化、地域での健康介護予防講座、藤田医科大学連携のまちかど保健室、低栄養予防対策のための料理教室、多胎児サポーター等派遣事業、小規模事業持続化補助事業等々、積極的な新規事業や拡充事業が盛り込まれております。  この本予算案に対しては、予算特別委員会においても、小・中学校のエアコンの整備のための起債等による財政圧迫を懸念し、様々な新規施策に懸念を表明する論調がありました。しかし、本予算はきめ細かく、かつ積極的な事業展開で、東郷町の魅力をアップし、特に若い世代を中心に多くの世帯の流入を促し、個人税収の増を目指す積極的な予算案であると、私は考えております。  また、有機JAS認証の奨励と有機野菜の給食への活用拡大は、JAも奨励にかじを切っている有機栽培を奨励し、本町の農業に都市近郊農業としての生き残りをかけるための付加価値を付与するものであり、後継者不足と経営難に苦しんでいる本町農業に、まだ小さくはあっても希望の光をともすものであると、私は評価をいたしております。  私は、以上の観点から、議案第24号令和2年度東郷町一般会計予算に賛成をいたします。議員各位の的確な判断を期待いたしまして、私の賛成討論といたします。ありがとうございました。 38: ◯議長(水川 淳君)[33頁] 反対討論を許します。                [発言する者なし]  賛成討論を許します。  15番門原武志議員。              [15番 門原武志君登壇] 39: ◯15番(門原武志君)[34頁] それでは、私は日本共産党を代表いたしまして、ただいま議題になっています議案第24号令和2年度東郷町一般会計予算について、賛成の立場から討論いたします。  まず、新型コロナウイルス感染症対策、そして政府による突然の休校要請や県知事による自主登校教室設置への対応について、町長初め町職員の皆さんの御奮闘に敬意と感謝を申し上げます。  今、昨年10月の消費税増税による不況に加え、新型コロナウイルス感染症による景気悪化が進み、国、地方挙げて全力で生活となりわいを守る政策を打ち出すべきだと、強く訴えたいと思います。そのためにも、新年度予算案に盛り込まれた学校給食費の定額制の導入による15%の負担軽減など、住民の負担軽減策を着実に実施されることを望むとともに、給食がなくなることによる就学支援を受けている世帯などへの支援策を大胆に実施されたいと、この場をお借りしまして要請いたします。  町長は、給食費半額の公約について、保護者の負担軽減を訴えました。そのとおりだと私も思います。さらに公約を実現し、義務教育無償という憲法の要請に従い、給食費無償化などへ進むことを強く求めます。  また、新年度予算案には、新規事業として上限33万円の小規模事業者持続化補助金5件分165万円など、中小企業支援策が盛り込まれていますが、これも従来の枠にとらわれることなく、大胆な執行、また思い切った補正予算などを求めます。  新年度予算案には、予算の編成時期の限界により新型コロナウイルス対策は計上されていませんが、計画性がないという批判を恐れることなく、生活となりわいを支える町政へとさらに進まれるよう強く要望いたします。  新年度予算案では、統合中央土地区画整理地内の大型商業施設に隣接しているバスターミナルを整備するための総額で上限3億240万円、新年度で1億8,220万円、令和3年度から5年度まで1億2,020万円の債務負担行為が計上され、また区画整理組合助成金総額上限が10億円のうち、新年度には1億1,780万円が計上され、令和5年度までの債務負担行為とされているのに対し、令和3年度には完了見込みとの答弁が示されるなど、着実に進められているところであります。  また、新たに多胎児家庭への支援、発達障がい児の親へのペアレントトレーニングの実施など、「子育てするなら東郷町」のとおり、事業が計画されています。さらに町長が新しく唱えた「やっぱり住むなら東郷町」の名に恥じない公共交通の充実など、持続可能なまちづくりへとしっかり町政を進めていただきたいと思います。  最後に、これ苦言になりますけれども、国民健康保険特別会計への法定外繰入れは継続されているものの、増税を防ぐことにはつながっていないことや、後期高齢者医療の保険料の値上げへの悪影響への手だてが不十分で全くなされていないということなど、暮らしを守る姿勢が不足していることを指摘せざるを得ません。より住民に寄り添った町政運営を求め、そしてこの新型コロナウイルス感染症、大変な時期でありますけれども、よりしっかりと町政を進めていただくことを求め、賛成討論といたします。 40: ◯議長(水川 淳君)[35頁] 反対討論を許します。  4番山下 茂議員。               [4番 山下 茂君登壇] 41: ◯4番(山下 茂君)[35頁] 議長からのお許しが出ましたので、ただいま審議しております議案第24号に対して、反対の立場からの私の意見を述べてまいりたいと思います。  まず、反対意見を述べる前に、本予算案を策定するに当たり、多大な時間と労力を割かれました町長を初めとした執行部の皆様には心より敬意を表したいと思います。  さて、今回初めて議員として予算審査に深く関わったことで、幾つかの気づきと学びの中から、私なりに慎重に調査・検討を行い、総合的に判断した結果、今回の令和2年度一般会計予算案をこのまま認めることは、すなわち町の将来のために禍根を残すことになりかねないとの判断に至らざるを得ませんでした。  その具体的な理由に関しまして、私が過去大きな決定をする際に常に心がけてまいりました鳥の目、虫の目、魚の目という3つの多角的視点から述べてまいりたいと思います。  まず初めに、鳥の目、すなわち物事を対極から俯瞰的に見ていくという視点です。本予算案で言えば、町の財政状況とその推移であります。本町の財政に関しては、決算報告等で報告されているとおり、その表面上の数字である歳入歳出差引きや実質収支はいずれもここ数年黒字計上であり、交付団体である本町の背景を考えた際には問題がないように一見見えます。  しかし、ここでさらに詳細に分析をしてみますと、町の実質的な財政状況のスコアボードとも言える実質単年度収支は、平成28年からマイナス約4億2,000万、平成29年でマイナス4億3,000万、平成30年度、同マイナス6,400万、そして今年度見込みでは、これはまだ補正が十分に反映されている数字じゃございませんけれども、約9億7,500万の赤字となっており、直近4年間だけでも約19億円の累計の赤字が積もっております。  これらの赤字収支の背景は、町の貯金とも言われる財政調整基金の取崩し、町債という借金を増やした形の結果にほかなりません。これらは、将来、金の卵になるやもしれないセントラル開発を核とした将来に向けての投資に必要ということを差し引いたとしても、なお背伸びしている予算であると言わざるを得ません。私は、将来に投資することには基本賛成ではありますが、その際には、足元の財政状況を鑑み、あれもこれもという大衆迎合的な事業投資ではなく、より絞った施策展開が必要と考えます。  次に、虫の目、すなわち個々の事業内容に関して幾つかの例を示し、その必要性の是非について、私なりの判断を申し上げたいと思います。  今回、目玉施策として、保育園での英語活動や昨今のサブスクリプションを意識した給食費の定額化などが挙げられますが、前者に関しては町在住の全ての子どもたちがこの事業の起用対象にならないという事実。本来、これらは英語学習教室も含めた民間で行うべきものであり、保護者の皆様から日々委託を受けて保育を行うという保育園本来の役割の中でのプライオリティーは低く、加えて受入れ側の体制も十分考慮されていないという状況下、果たして本当に多額の計上経費、すなわち税金を投入して行う必要があるでしょうか。まさに過剰で不要な事業と言わざるを得ません。  一方、後者の給食定額制に関しては、私は本来、基本的には賛成でございます。もし将来、財政的に十分な余裕があれば、例えば2人目以降は半額、3人目以降はただというようなより実質に即した施策を打つこともよいかと考えております。しかし、現実の一律定額制による父兄の負担軽減、非常に確かに大切なことではありますけれども、果たしてそれは今本町がやるべき施策でしょうか。前述しました財政状況を考えると、少なくとも先延ばしをすべき不急の事業であると考えられます。  最後に、魚の目、すなわち川の流れや潮の流れと同様に、時流や環境変化を見据えた判断です。ここにいる全員が認識しておられると思いますが、昨今の武漢コロナウイルスによる災禍は全く収まる様子を見せず、経済的にも社会的にも多大なる影響が出始めております。このままいけば、税収は大きく減少し、国としても経済対策や景気支援策に多額のお金を投下する必要があることで、補助金の減額、あるいは新規凍結は十分に起こり得る話です。つまり、歳入が大きく減る可能性が高いということです。これらのことは、既にさきのリーマンショックにおいて同様の結果が得られていることからも、正しい方向性ではないかと考えます。そのような極めて不透明な状況下で、さきに述べました積極的な投資的予算への歳出拡大は、一歩間違えれば町の財政を壊しかねない危険性をはらんでいると言わざるを得ません。  ここで、山下は大げさなことばかり言ってあおっているだけじゃないかと思われる方がいらっしゃるかもしれません。後になって、ほら見ろ、やっぱり山下の言っていたことは大げさに考え過ぎだわとばかにされるかもしれませんが、私はその際、喜んでそのそしりを受けたいと思います。  また、私は町長や執行部のやり方が気に入らないという個人感情やあつれきで本予算案に反対するつもりは毛頭ございません。予算の内容が全てだめとも思っておりません。まずは既存事業を初め必要最低限のものだけに予算をつけ、不要不急の新規事業は一旦全てペンディングとし、状況の変化を探りつつ、町民の意向にさらに耳を傾け、改めて行政、議会が一体となり、補正予算を組んで、次なる必要な事業に取り組むなどして対応すべきものと考えます。ここにおられる議員の中にも、既に会社経営に携わってこられた方、あるいは家計を預かってやりくりされた経験をお持ちの方も少なくないと思います。そういう意味で、私の申し上げたことも十分御理解頂けるのではないかと考えております。  最後になりますが、かの経営戦略の神様と言われたマイケル・ポーターはこのような言葉を残しています。「戦略で最も重要なことは、何をやるかではなく、何をやらないかということである」と。町の最高執行責任者としての町長には、ぜひこの言葉の意味を酌み取っていただき、本予算執行に際して再考頂きますようお願い申し上げますとともに、ここにおられる議員の皆様の本予算の否決という勇気ある英断をここにお願い申し上げて、私からの反対討論とさせていただきます。どうもありがとうございました。 42: ◯議長(水川 淳君)[37頁] 賛成討論を許します。                [発言する者なし]  反対討論を許します。  6番石橋直季議員。               [6番 石橋直季君登壇] 43: ◯6番(石橋直季君)[37頁] 議長のお許しを頂きましたので、議案第24号令和2年度東郷町一般会計予算について、反対の立場から討論させていただきます。  12月定例会において、町長は本町の財政について潤沢ではない、脆弱だと述べられました。しかし、今回の予算提案は、新聞で積極編成と評されたように、毎年多くのお金が必要となる新規提案が多く含まれたもので、発言と提案が一致しないものです。借入れを増やし、貯蓄を削り、毎年の支出を増やす中、新たに収入を増やす目立った手だてがない。2018年、町長就任年度に89億1,000万円であった起債残高は、たった2年で100億円を超える見込み。その起債は今後も公共施設の老朽化対策で増加していくと予想しながら、公共施設整備基金は2億5,600万円となり1億円近くの減少。基金積立方針にあった来年度末までの4億4,000万円の積立ては諦め、見直しを表明している。借入れを増やし、貯蓄を削り、貯める気もない。さらには使うお金を増やす。それも今後毎年使うお金を増やそうという。毎年2,666万円をかけて給食費を15%減額する余裕がどこにあるのか。  さらに、町長は今回の予算提案を端緒として、今後は給食費の15%減額どころか、50%減額まで、半額まで見据えていて、ほかにも初診医療費無料化、介護保険料の軽減まで視野に入れています。もはやばらまきなどと批判している余裕はなく、令和初めてとなる予算提案は、東郷町をいつまでも住み続けられない町にするための終わりの始まりの予算提案と言っていいものとなっております。お金をどんどん借りる、お金をどんどん使うことには積極的な予算案ですが、税収増加については大変に消極的です。  12月定例会で町長マニフェストでの新たな税収増加策で、唯一、具体的に挙げられたのは、起業支援として国の補助制度への上乗せ、今回の提案では5件分の165万円分の予算でどれだけ税収確保したいかは考えていないという状況です。セントラル開発、ららぽーと愛知東郷の開業による税収増加、そこを隠れみのにここ10年ぐらいが乗り切れればいい、その先の未来に責任を持たない、未来の子どもたちのためにと言って税金を積極的に投入する。しかし、その実、税金のやりくりが苦しくなって子どもたちの未来を閉ざす。しかし当面は過去からの開発があるから隠せる。少なくとも自分が町長である間は大丈夫。大人としてやり方が汚いと思います。  全国的にも珍しい人口増加傾向が残る尾張東部に位置する本町は、今後数年についてはセントラル開発、ららぽーと愛知東郷開業も相まって、置かれている状況はよいものだと見られるでしょう。しかし、その先はどうでしょうか。課題は山積しています。課題だけでなく、新たなテクノロジーの実装という未来のための投資も考えなければいけません。人口減少、高齢化、長寿命化だけでは対応できなくなっている公共施設、そして新しいテクノロジーの行政への教育現場への実装、そのようなことは分かり切っているのにこの予算案。  町長は、施政方針で20年先、30年先を見据えてと言われました。しかし、本町の財政状況でこれだけの経常経費を重ねる提案は、むしろ基金を幾ら取り崩そうが、起債残高をどれだけ増やそうが、今後10年間がよければよいという予算にほかなりません。毎年かかる経費が増えて新たな投資が行えない、つまり財政状況が悪化したとしても、それが実感とならない限り、それまで多くの町民の方は気づきません。目先のよいことを増やして町民の方から賞賛をもらう、そのような町政運営よりも、私は先人が一日一日を重ねて歴史を紡いでこられたこの東郷町という地を長く安心して住み続けられるよう次代へつないでいきたい、その思いから、新規施策の見直しを初め長期的な財政運営の観点から、改めての現実的な予算編成を強く求め、私の反対討論とさせていただきます。 44: ◯議長(水川 淳君)[38頁] 賛成討論を許します。                [発言する者なし]  反対討論を許します。  10番加藤宏明議員。              [10番 加藤宏明君登壇] 45: ◯10番(加藤宏明君)[38頁] 議長のお許しを得ましたので、ただいま議論になっております議案第24号東郷町一般会計予算について、反対の立場から討論いたします。  本町を愛するがゆえに、あえて断腸の思いで反対の討論を行います。  一般質問でも取り上げ、お聞きいたしましたが、2日間の予算委員会の説明を聞くたびに、本町の行く末は大いに不安を抱き、まことの道に導かねば、本町が破滅へと向かうと思っております。本町50周年の令和2年度の新年度予算においては、子育て、保育、教育、福祉、給食等々の新規事業が多く、本町の身の丈に合った経常費の枠を超えた過剰サービスばかりであり、住民への人気取りのサービスがやがて住民への負担として重くのしかかってくると思います。  その事業内容は、1番で、保育園、小・中学校での給食の公費負担事業、2番目が保育園英語活動事業、3番目が祝日保育実施事業、4番目が土曜保育延長事業、5番目、きらきらこども夏季休業期間実施事業、6番目、きらきらこども夏季英語教室事業、7番目、放課後児童クラブ長期休業期間の早期実施事業、8番目、拡大事業ですが、JETプログラムの拡大事業が主な事業で、全て一般会計からであります。  また、全て翌年以降も継続されると思いますし、事業予算も増加することが確実であります。企業で言えば運転資金が増加してばかりであり、収入、歳入はそれほど増えません。現に昨年からのタクシー料金助成事業も、翌年の事業費は着実に増加する見込みであります。  先ほど申しました1番から8番の事業とタクシー助成事業だけでも、来年度の経常費は全て一般会計から賄われ、私の計算では8,527万3,000円の計上となります。また、翌年以降もそれ以上の増加が見込まれております。先ほど言った事業だけでも多くが見込まれております。  本町は自給自足で進めなければなりません。セントラル開発からの税収増はすぐには表れません。人口増での所得税や固定資産税や商業施設に関連した税収増の範囲内で新たな事業を展開していく分には構いませんが、急激に新規事業を、しかも経常的に運転資金が必要な事業を進めていくことには反対であります。しかも新型コロナウイルスで今生きている人類が経験したことのない事態の現在、そして令和2年の経済悪化が所得が落ち込む中、令和3年度の個人・法人税の大幅な減少が決定的となっております。現在において、新年度予算を認めることはできません。  併せて町制50周年事業も予算委員会での概要をお聞きしますと、場当たり的で計画性のない芸能プロにおんぶにだっこのような手作り感が全くありません。来年度予算は偶然かも分かりませんが、地域に偏った取組や予算配分が顕著に表れております。各地域も大切ですが、東郷町全体で暮らす住民目線で考え、町全体で多年代で協議をしていかなければならないと思います。上城保育園の跡地の上城さくら公園が発端で、涼松緑道公園近くの上鏡田公園整備、そして和合保育園跡地の公園整備と続きはしないかと心配しております。東郷町に古くからありました自分のことは後回しにして、自分の地域は後回しにして人を思いやる心はどこに行ってしまったのでしょうか。  以上の理由により、残念ながら、本町の身の丈に合わない、地に足をつけていない令和2年度予算と思って、私の反対討論といたします。よろしくお願いします。 46: ◯議長(水川 淳君)[39頁] 賛成討論を許します。                [発言する者なし]  反対討論を許します。                [発言する者なし]  賛成討論を許します。
                   [発言する者なし]  ほかにございませんか。                [発言する者なし]  討論を終結し、採決いたします。  議案第24号は、委員長報告のとおり原案を可決することに賛成の諸君の起立を求めます。                  [起立多数]  起立多数であります。よって、議案第24号は、原案のとおり可決されました。  議案第25号令和2年度東郷町国民健康保険特別会計予算、反対討論を許します。  3番中野まさひろ議員。              [3番 中野まさひろ君登壇] 47: ◯3番(中野まさひろ君)[40頁] ただいま議案になっております議案第25号東郷町国民健康保険特別会計予算に対し、反対の立場から討論をさせていただきます。  令和2年度国民健康保険特別会計予算は、本町の国民健康保険運営協議会においても、少なからぬ委員が反対をされました。一般会計から国保会計への繰入れを約5,200万円減額する一方、概算で約650万円余り保険税の値上げが盛り込まれております。しかも平成30年度の本町の一般会計からの1人当たり法定外繰入額は、県下54市町村中、35位であり、決して多くはありません。本町における保険料の値上げ、受診抑制、保険給付費の増加、さらなる保険税の値上げという負のスパイラルを断ち切るために、今、本町にできることは保険税の据置きであり、そのための一般会計からの繰入れであると考えます。  私は、以上の考えから、一般会計から国保会計への繰入れを約5,200万円減額する一方、概算で約650万円余り保険税の値上げが盛り込まれた議案第25号東郷町国民健康保険特別会計予算に反対をいたします。議員各位の的確な判断を期待いたしまして、私の反対討論とさせていただきます。ありがとうございました。 48: ◯議長(水川 淳君)[40頁] 賛成討論を許します。                [発言する者なし]  反対討論を許します。  15番門原武志議員。              [15番 門原武志君登壇] 49: ◯15番(門原武志君)[40頁] 門原武志でございます。  ただいま議題になっております議案第25号令和2年度東郷町国民健康保険特別会計について、反対の立場から討論いたします。  ここにいらっしゃる皆さんは、これ以上の一般会計からの法定外繰入れ、どうも今までの議論聞いておりますと、とても認めてもらえないのかなというふうなことで、ちょっと目先を変えて討論したいと思います。  先ほど中野議員もおっしゃいましたけれども、法定外繰入れが大幅に減らされて、その結果、増税という会計の予算であります。私、基金のほうにも着目したいなと思います。  令和元年度当初予算ですと、基金の繰入れがおよそ340万円。その結果、基金の残額がほとんどゼロということでありました。その後、平成30年度の決算の差引きによって基金が増えたと。およそ8,000万円ほどの基金残額あるそうですけれども、それのうち半分ぐらいしか、4,000万円しか取り崩さないというんですね。いや、これ思い切ってゼロまでやって、増税しないようにやりましょうよということなんですよ。法定外繰入れたくさん減ったというのも、これ大変なことで、町の姿勢というのが如実に表れているんだけれども、国保の中でもやりくりできる。文教民生委員会では、1,500万円あれば今回の増税回避できたと。逆に言うと、増税せずに、先ほど可決されましたけれども、増税しなくてどんだけ足りなくなるんだと、1,500万円だそうであります。基金の中で泳いでいけるということで、ひとつ国保被保険者の皆さんにも温かい目を注いでいただきたいと思いまして、私の反対討論といたします。 50: ◯議長(水川 淳君)[41頁] 賛成討論を許します。                [発言する者なし]  反対討論を許します。                [発言する者なし]  賛成討論を許します。                [発言する者なし]  ほかにございませんか。                [発言する者なし]  討論を終結し、採決いたします。  議案第25号は、委員長報告のとおり原案を可決することに賛成の諸君の起立を求めます。                  [起立多数]  起立多数であります。よって、議案第25号は原案のとおり可決されました。  議案第26号令和2年度東郷町国民健康保険東郷診療所特別会計予算、反対討論を許します。                [発言する者なし]  賛成討論を許します。                [発言する者なし]  ほかにございませんか。                [発言する者なし]  討論を終結し、採決いたします。  議案第26号は、委員長報告のとおり原案を可決することに賛成の諸君の起立を求めます。                  [起立全員]  起立全員であります。よって、議案第26号は原案のとおり可決されました。  議案第27号令和2年度東郷町後期高齢者医療特別会計予算、反対討論を許します。  15番門原武志議員。              [15番 門原武志君登壇] 51: ◯15番(門原武志君)[42頁] それでは、ただいま議題になっております議案第27号令和2年度東郷町後期高齢者医療特別会計予算に反対の立場から討論いたします。  令和2年度は、2年に1回の後期高齢者医療保険料の見直しの時期でありまして、このことは既に広域連合議会で条例が可決されている、議案が可決されているという中で、県平均が8万3,781円であった保険料が、令和2年度には9万2,191円、8,410円の値上げですよ。町内の数字、予算特別委員会で出していただきました。町内の平均が、令和元年度は9万2,000円だったのが、令和2年度には9万8,000円、1人当たりというふうに見込まれているそうであります。6,000円の負担増です、すごいですね。これに対して、何ら手だてを打たないということは本当に残念であります。  そもそも後期高齢者医療保険制度というのは、75歳になると、それまで社保に属していた、例えば先ほども協会けんぽは安いというふうに言いましたけれども、そういうふうに働いてでも無理矢理その保険から引っこ抜かれて、後期高齢者のほうに混ぜられるんですって。今まで息子さんの扶養に入っていた高齢者の方も、75歳になると一律そこから引っこ抜かれて後期高齢者医療保険制度に集められるんですね。  国保も大変ですけれども、まだ若年層がいて病気がちというふうな程度で言うと、後期高齢者医療保険制度ほどじゃありません。後期高齢者医療保険制度は75歳以上ですからね、これ皆さん、お分かり頂けると思います。病気がちの方、そして所得が年金収入だけとか、そういった方の中で固められている。2年に1回の保険の値上げだけで回していかなきゃいけない、こういう制度、本当に一刻も早く廃止しないといけないと思います。そういった立場で、私、この特別会計の予算には反対いたします。よろしくお願いいたします。 52: ◯議長(水川 淳君)[42頁] 賛成討論を許します。                [発言する者なし]  反対討論を許します。                [発言する者なし]  賛成討論を許します。                [発言する者なし]  ほかにございませんか。                [発言する者なし]  討論を終結し、採決いたします。  議案第27号は、委員長報告のとおり原案を可決することに賛成の諸君の起立を求めます。                  [起立多数]  起立多数であります。よって、議案第27号は原案のとおり可決されました。  議案第28号令和2年度東郷町介護保険特別会計予算、反対討論を許します。                [発言する者なし]  賛成討論を許します。                [発言する者なし]  ほかにございませんか。                [発言する者なし]  討論を終結し、採決いたします。  議案第28号は、委員長報告のとおり原案を可決することに賛成の諸君の起立を求めます。                  [起立全員]  起立全員であります。よって、議案第28号は原案のとおり可決されました。  議案第29号令和2年度東郷町下水道事業会計予算、反対討論を許します。                [発言する者なし]  賛成討論を許します。                [発言する者なし]  ほかにございませんか。                [発言する者なし]  討論を終結し、採決いたします。  議案第29号は、委員長報告のとおり原案を可決することに賛成の諸君の起立を求めます。                  [起立全員]  起立全員であります。よって、議案第29号は、原案のとおり可決されました。  お諮りいたします。  ここで暫時休憩したいと思いますが、御異議ございませんか。              [「異議なし」と呼ぶ者あり]  異議なしと認め、暫時休憩いたします。  再開は13時35分といたします。                午後 0時34分休憩              ─────────────                午後 1時35分再開 53: ◯議長(水川 淳君)[44頁] 休憩前に引き続き会議を開きます。              ───────────── 54: ◯議長(水川 淳君)[44頁] 日程第2、議案第30号固定資産評価員の選定についてを議題といたします。  ここで、都市計画課長柘植恒男氏が議場に見えますので、退席を求めます。             [都市計画課長 柘植恒男君退席]  提出者からの提案理由の説明を求めます。  井俣町長。               [町長 井俣憲治君登壇]
    55: ◯町長(井俣憲治君)[44頁] 本定例会に追加提出させていただきました議案について説明させていただきます。  議案第30号固定資産評価員の選任についてでございます。  この案件は、固定資産評価員の加藤靖雄氏が、令和2年3月31日をもって本職を辞職するため、柘植恒男氏を新たに選任したく、地方税法第404条第2項の規定に基づき、議会の同意を求めるものでございます。  以上で、議案第30号の人事案件について、提案説明とさせていただきます。 56: ◯議長(水川 淳君)[44頁] これをもちまして、提案理由の説明を終わります。  これより質疑に入ります。  発言を許します。                [発言する者なし]  これをもちまして、質疑を終わります。  お諮りいたします。  ただいま議題となっております議案第30号は、人事案件でありますので、委員会付託しないことにしたいと思います。これに御異議ございませんか。              [「異議なし」と呼ぶ者あり]  御異議なしと認め、直ちに討論、採決に入ります。  議案第30号固定資産評価員の選任について、反対討論を許します。                [発言する者なし]  賛成討論を許します。                [発言する者なし]  ほかにございませんか。                [発言する者なし]  討論を終結し、採決いたします。  議案第30号について、同意することに賛成の諸君の起立を求めます。                  [起立全員]  起立全員であります。よって、議案第30号は同意することに決しました。  ここで、都市計画課長柘植恒男氏が入場されますので、しばらくお待ちください。             [都市計画課長 柘植恒男君入場]              ───────────── 57: ◯議長(水川 淳君)[45頁] 日程第3、議案第31号教育委員会の教育長の任命についてを議題といたします。  ここで、会計管理者中根一郎氏が議場に見えますので、退席を求めます。             [会計管理者 中根一郎君退席]  提出者からの提案理由の説明を求めます。  井俣町長。               [町長 井俣憲治君登壇] 58: ◯町長(井俣憲治君)[45頁] 本定例会に追加提出させていただきました議案について御説明させていただきます。  議案第31号教育委員会の教育長の任命についてでございます。  この案件は、教育長の石川光秋氏が、令和2年3月31日をもって本職を辞職するため、中根一郎氏を新たに選任したく、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第1項の規定に基づき、議会の同意を求めるものでございます。  なお、所属政党につきましては、確認しましたところ、無所属でありました。また、日本国憲法に関する認識につきましては遵守するということを確認させていただいております。  以上で、議案第31号の人事案件について、提案説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 59: ◯議長(水川 淳君)[45頁] これより質疑に入ります。  発言を許します。                [発言する者なし]  これをもちまして、質疑を終わります。  お諮りいたします。  ただいま議題となっております議案第31号は、人事案件でありますので、委員会付託しないことにしたいと思いますが、御異議ございませんか。              [「異議なし」と呼ぶ者あり]  御異議なしと認め、直ちに討論、採決に入ります。  議案第31号教育委員会の教育長の任命について、反対討論を許します。                [発言する者なし]  賛成討論を許します。  8番加藤達雄議員。               [8番 加藤達雄君登壇] 60: ◯8番(加藤達雄君)[46頁] 議長のお許しを頂きましたので、ただいま議題となっております議案第31号教育委員会の教育長の任命について、賛成の立場から討論させていただきます。  中根一郎君は、私の地元、諸輪で生まれ育ち、昭和62年4月に東郷町役場に採用され、入庁33年になります。もともと教員の道を志し、九州の大学に進学され、卒業後は地元に戻り、瀬戸市、尾張旭市、当時の長久手町の小学校、中学校で講師として約3年間、子どもの教育に熱心に携わった経歴をお持ちであります。そして、町職員として勤務されてこれまで33年間のうち、半数弱の14年間、生涯学習課を中心とした教育委員会に在籍されました。教育畑にはこれほど多くの期間携われた職員はそれほど多くはないと思います。  その中で、特筆すべきは、所管するボート競技の発展に寄与されたことではないでしょうか。平成6年、愛知県で開催された国民体育大会、わかしゃち国体の全国規模の大会開催を機に町民レガッタが始まり、ボートは本町の代名詞にもなりました。一昨年の平成30年度、全国高等学校総合体育大会は、台風接近によるスケジュール変更など余儀なくされましたが、教育委員会に在籍されていたこともあり、担当課とともに限られた時間の中で、最善な対応により成功裏に導かれたことは記憶に新しく、大いに評価するに値します。現在は、会計管理者として堅実に職務を遂行されております。  ところで、本町の教育長はここ数年は教員経験者が担ってこられたわけでありまして、一郎君は小中校の教員との関わりも少なく、教育現場に不安を感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、彼は大変努力家でありまして、勤勉実直な性格と長年の行政経験によるバランス感覚、高いコミュニケーション能力を持ち合わせており、教育長として間違いなく手腕を発揮されるものと考えます。  さて、新年度から小学校で次世代に向けた人材育成を目指す新学習指導要領が始まります。本町の教育行政もしっかりと対応し、今回の補正予算にもありますGIGAスクールの構想の実現も、教育現場のICT化に向けた大切な環境整備と捉えております。  また、エアコン整備、トイレ洋式化は、家庭と同じような生活環境を要望する父兄の思いも強いものがあります。そして、絶対に見逃すことのできないいじめ、不登校問題、教員の働き方改革、安全でみんなで楽しく同じ給食の提供など、教育行政は町が推進するまちづくり施策の重要な一翼を担っております。  さて、新型コロナウイルス感染症の拡大は、予断を許せない状況にあります。教職員並びに教育関係者の皆様は、生徒・児童の命を守る教育を守るため、大変な状況に直面されております。そういったときにこそ自らが先頭に立って、信念を持って推進していくリーダーの資質は高いと信じております。これまでの知識や経験を遺憾なく発揮され、学校教育界に毅然とした態度で貫いていただけるものと確信をしております。  今後は本町の教育環境のさらなる向上を積極的に進めていただけるよう、また教育長として教育委員会の先頭に立ち、小・中学校と町長部局の連携を図りながら、本町の教育行政を着実に進めていただくことを切に期待いたします。議員各位の賛同をお願い申し上げ、私の賛成討論といたします。ありがとうございました。 61: ◯議長(水川 淳君)[47頁] 反対討論を許します。                [発言する者なし]  賛成討論を許します。                [発言する者なし]  ほかにございませんか。                [発言する者なし]  討論を終結し、採決いたします。  議案第31号について、同意することに賛成の諸君の起立を求めます。                  [起立全員]  起立全員であります。よって、議案第31号は同意することに決しました。  ここで、会計管理者中根一郎氏が入場されますので、しばらくお待ちください。             [会計管理者 中根一郎君入場]              ───────────── 62: ◯議長(水川 淳君)[47頁] 日程第4、議案第32号令和元年度東郷町一般会計補正予算(第8号)を議題といたします。  提出者からの提案理由の説明を求めます。  近藤副町長。              [副町長 近藤悦規君登壇] 63: ◯副町長(近藤悦規君)[47頁] 本定例会に、町長から追加提出させていただきました議案第32号につきまして、提案説明をさせていただきます。  議案第32号令和元年度東郷町一般会計補正予算(第8号)についてでございます。  この案件は、規定の歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ1億7,773万2,000円を増額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ133億3,867万6,000円とするものでございます。  以上で、町長から追加提出させていただきました議案第32号の提案説明を終わらせていただきます。  なお、詳細につきましては、担当部長より説明いたします。 64: ◯議長(水川 淳君)[48頁] 次に、補足説明をお願いいたします。  磯村企画部長。 65: ◯企画部長(磯村好孝君)[48頁] 企画部所管分の補足説明をさせていただきます。  2ページを御覧ください。  第2表、繰越明許費補正でございます。  一番上、人事給与システム改修事業費の繰越しをお願いするものでございます。  次に、3ページを御覧ください。  第3表、債務負担行為補正でございます。  ららぽーと愛知東郷活用エリア賃借業務につきましては、令和2年度から令和8年度までの限度額693万円をお願いするものであります。  続きまして、歳出でございます。  12ページを御覧ください。  説明欄上段、シティプロモーション事業、19節販売促進負担金につきましては、ららぽーと愛知東郷活用エリアによるものでございます。  以上が企画部所管分でございます。 66: ◯議長(水川 淳君)[48頁] 加藤総務部長。 67: ◯総務部長(加藤靖雄君)[48頁] 総務部所管分について補足説明をさせていただきます。  歳入でございます。  9ページ、10ページをお開きください。  中段、財政調整基金繰入金の増額は、当該補正予算に係る財源調整でございます。  以上で、議案第32号令和元年度東郷町一般会計補正予算(第8号)総務部所管分の補足説明を終わります。 68: ◯議長(水川 淳君)[48頁] 樋口教育部長。
    69: ◯教育部長(樋口美紀君)[48頁] 議案第32号令和元年度東郷町一般会計補正予算(第8号)の教育部所管分の補足説明をさせていただきます。  2ページをお願いいたします。  第2表、繰越明許費補正の下の2つ、10款教育費の2項小学校費と3項中学校費は、今回の補正による事業費の繰越しをお願いするものでございます。  次に、4ページをお願いいたします。  第4表、地方債補正は、町内小・中学校の情報通信ネットワーク環境施設設備事業に係る起債の限度額を定めるものでございます。  次に、歳入で9ページ、10ページをお願いいたします。  上段の表、説明欄、公立学校情報通信ネットワーク環境施設整備費補助金は、国庫補助金で補助率は2分の1以内でございます。  一番下の表、町債、教育債、義務教育事業債の小学校建設等事業債と中学校建設等事業債につきましては、地方債補正で説明したとおりでございます。  次に、歳出で、12ページお願いいたします。  下の表、説明欄、小学校維持管理事業の委託料と工事請負費は、町内小・中学校の情報通信ネットワーク環境施設の整備に係る経費を増額補正するものでございます。  次に、14ページをお願いいたします。  説明欄、中学校維持管理事業は、小学校と同様に、町内中学校の情報通信ネットワーク環境施設の整備に係る経費を増額補正するものでございます。  以上、議案第32号の教育部所管分の補足説明とさせていただきます。 70: ◯議長(水川 淳君)[49頁] これをもちまして、提案理由の説明を終わります。  これより質疑に入ります。発言を許します。                [発言する者なし]  これをもちまして、質疑を終わります。  お諮りいたします。  ただいま議題となっております議案第32号をお手元に配付してあります議案付託表(その2)のとおり、所管の常任委員会に付託をいたします。これに御異議ございませんか。              [「異議なし」と呼ぶ者あり]  御異議なしと認め、よって、議案第32号はお手元に配付してあります議案付託表(その2)のとおり、所管の常任委員会に付託することに決しました。  お諮りいたします。  常任委員会開催のため、暫時休憩したいと思います。これに御異議ございませんか。              [「異議なし」と呼ぶ者あり]  御異議なしと認め、暫時休憩いたします。  再開は常任委員会終了後といたします。                午後 1時54分休憩              ─────────────                午後 2時29分再開 71: ◯議長(水川 淳君)[49頁] 休憩前に引き続き会議を開きます。  先ほど所管の常任委員会に付託しました議案第32号を議題とし、常任委員長の報告を求めます。  初めに、総務経済委員長山田達郎議員。            [総務経済委員長 山田達郎君登壇] 72: ◯総務経済委員長山田達郎君)[49頁] 議長の指名により、総務経済委員会の委員長報告をさせていただきます。  本会議におきまして、総務経済委員会に付託されました議案第32号令和元年度東郷町一般会計補正予算(第8号)総務経済委員会所管分、計1件の審査が終了しましたので、その経過と結果を報告させていただきます。  審査は、3月24日、先ほどの13時58分より全員協議会室にて行いました。8人の委員の出席と、職務として議会事務局長、議会事務局長補佐、執行側より副町長、担当部課長の出席を求め、慎重に審査を行いました。  記録署名委員として、加藤達雄委員、水川 淳委員を指名し、会議を始めました。  これらの案件を議題とし、審査をいたしました。  議案第32号について、当局の説明を聞きました。  説明終了後、質疑に入りました。  質疑はなく、討論に入りました。  反対、賛成討論ともになく、採決に入りました。  採決の結果、挙手全員でありましたので、議案第32号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上で、本委員会に付託されました議案第32号、1件の審査の経過と結果の報告を終わらせていただきます。 73: ◯議長(水川 淳君)[50頁] これをもちまして、総務経済委員長の報告を終わります。  これより、総務経済委員長の報告に対する質疑に入ります。  発言を許します。                [発言する者なし]  これをもちまして、総務経済委員長の報告に対する質疑を終わります。  次に、文教民生委員長石橋直季議員。            [文教民生委員長 石橋直季君登壇] 74: ◯文教民生委員長石橋直季君)[50頁] 議長の指名により、文教民生委員会の委員長報告をさせていただきます。  本会議におきまして、文教民生委員会に付託されました議案第32号文教民生委員会所管分の審査が終了しましたので、その経過と結果を報告させていただきます。  審査は、本日午後1時58分より第1委員会室にて行いました。委員全員の出席と、職務として行政専門員、執行側より町長、教育長、参事、担当部課長の出席を求め、慎重に審査を行いました。  記録署名者として、加藤宏明委員、近藤鑛治委員を指名し、会議を始めました。  案件を議題とし、審査をいたしました。  議案第32号令和元年度東郷町一般会計補正予算(第8号)文教民生委員会所管分について、当局の説明を聞きました。  説明終了後、質疑に入りました。  質疑として、委員より、財源内訳について、一般財源78万7,000円はどういう根拠か、答弁として、今回の補正は100%起債が行える。各学校ごとに10万円以下の端数について一般財源を充てた。  委員より、交付税措置される金額は、答弁として、補助対象経費の2分の1の6割が交付税措置される。金額は3,252万9,000円の見込み。  以上で質疑を終了し、討論に入りました。  反対、賛成討論ともになく、採決に入りました。  採決の結果、挙手全員でありましたので、議案第32号文教民生委員会所管分は原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上で、本委員会に付託されました議案第32号文教民生委員会所管分の審査の経過と結果の報告を終わります。 75: ◯議長(水川 淳君)[51頁] これをもちまして、文教民生委員長の報告を終わります。  これより、文教民生委員長の報告に対する質疑に入ります。  発言を許します。                [発言する者なし]  これをもちまして、文教民生委員長の報告に対する質疑を終わります。  討論、採決に入ります。  議案第32号令和元年度東郷町一般会計補正予算(第8号)、反対討論を許します。                [発言する者なし]  賛成討論を許します。                [発言する者なし]  ほかにございませんか。                [発言する者なし]  討論を終結し、採決いたします。  議案第32号は、委員長報告のとおり原案を可決することに賛成の諸君の起立を求めます。                  [起立全員]  起立全員であります。よって、議案第32号は、原案のとおり可決されました。  お諮りいたします。  ここで議会運営委員会開催のため、暫時休憩いたしたいと思いますが、御異議ございませんか。              [「異議なし」と呼ぶ者あり]  御異議なしと認め、暫時休憩いたします。  再開は、議会運営委員会終了後といたします。                午後 2時34分休憩              ─────────────                午後 2時40分再開 76: ◯議長(水川 淳君)[52頁] 休憩前に引き続き会議を開きます。  先ほど休憩中に、山田達郎議員より、所定の賛成者とともに、意見書案第1号新型コロナウイルス感染症対策の強化を求める意見書が提出されましたので、各位のお手元に配付いたしました。  お諮りいたします。  意見書案第1号新型コロナウイルス感染症対策の強化を求める意見書を日程に追加し、追加日程第1として直ちに議題にしたいと思います。これに御異議ございませんか。              [「異議なし」と呼ぶ者あり]  御異議なしと認め、追加日程第1として直ちに議題とすることに決しました。              ───────────── 77: ◯議長(水川 淳君)[52頁] 追加日程第1、意見書案第1号新型コロナウイルス感染症対策の強化を求める意見書を議題といたします。  提出者から提案理由の説明を求めます。  9番山田達郎議員。               [9番 山田達郎君登壇] 78: ◯9番(山田達郎君)[52頁] 議長の御指名により、意見書案第1号新型コロナウイルス感染症対策の強化を求める意見書、議員全員賛同の提出でございます。ありがとうございます。よろしくお願いします。
     新型コロナウイルス感染症対策の強化を求める意見書、皆様御承知のとおり、要点だけを御発表させていただきます。  感染拡大防止に向けて、検査・医療体制の整備に関わる支援を拡充するとともに、ワクチン・治療薬の開発促進をすること。  国民の命と健康を守ることはもとより、国民の不安を解消するため、迅速かつ的確な情報提供に全力を挙げること。  感染拡大の著しい国や地域に生産拠点を持つ企業や当該国や地域に取引のある企業への影響やイベント中止に伴う地域経済への影響を的確に把握し、経営に対する支援など、必要な対策を講じること。  学校の臨時休校等に伴う社会全般にわたる影響を的確に把握し、無給休暇、休業、倒産などへの補償や児童・生徒へのメンタルケア、教職員などの負担軽減など、万全の対策を講じること。  地方公共団体の新型コロナウイルス感染症対策に対して全面的な財政支援を講じること。  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。  令和2年3月24日。  提出先は、内閣総理大臣以下、御覧のとおりでございます。 79: ◯議長(水川 淳君)[53頁] これをもちまして、提案理由の説明を終わります。  これより質疑に入ります。  発言を許します。                [発言する者なし]  これをもちまして、質疑を終わります。  お諮りいたします。  ただいま議題となっております意見書案第1号は、委員会付託しないことにしたいと思います。これに御異議ございませんか。              [「異議なし」と呼ぶ者あり]  御異議なしと認め、委員会付託しないことに決しました。  直ちに討論、採決に入ります。  意見書案第1号新型コロナウイルス感染症対策の強化を求める意見書、反対討論を許します。                [発言する者なし]  賛成討論を許します。                [発言する者なし]  ほかにございませんか。                [発言する者なし]  討論を終結し、採決いたします。  意見書案第1号について、原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。                  [起立全員]  起立全員であります。よって、意見書案第1号は、原案のとおり可決することに決しました。              ───────────── 80: ◯議長(水川 淳君)[53頁] 日程第5、各常任委員会、議会運営委員会、議会活性化特別委員会及び第6次東郷町総合計画特別委員会における閉会中の調査事件についてを議題といたします。  各常任委員会、議会運営委員会、議会活性化特別委員会及び第6次東郷町総合計画特別委員会における閉会中の調査事件については、それぞれの委員長から閉会中も継続してこれを行いたい旨の申し出がありました。これを一覧表にして各位の議席に配付いたしました。  お諮りいたします。  各委員長の申し出のとおり決して御異議ございませんか。              [「異議なし」と呼ぶ者あり]  御異議なしと認め、よって、それぞれの委員長の申し出のとおり、閉会中も継続してこれを行うことに決しました。  以上で、本定例会に付議されました案件は全部終了いたしました。  なお、本議会で議決されました事項について、会議規則第43号の規定により、条項、字句、数字、その他の整理を要するものについては、その整理を議長に委任されたいと思いますが、これに御異議ございませんか。              [「異議なし」と呼ぶ者あり]  御異議なしと認め、よって、議長に委任することに決しました。               [「議長」と呼ぶ者あり] 81: ◯議長(水川 淳君)[54頁] 6番石橋直季議員。 82: ◯6番(石橋直季君)[54頁] 石川教育長の退任に当たり、感謝の言葉を述べたいと思いますので、発言の許可をください。 83: ◯議長(水川 淳君)[54頁] ただいま6番石橋直季議員から、石川教育長に対してお礼を述べたい旨、申し出がございました。  お諮りいたします。  6番石橋直季議員の申し出のとおり、発言を許可することに御異議ございませんか。              [「異議なし」と呼ぶ者あり]  御異議なしと認め、よって、6番石橋直季議員の発言を許します。  6番石橋直季議員。               [6番 石橋直季君登壇] 84: ◯6番(石橋直季君)[54頁] 議長のお許しを頂きましたので、石川光秋教育長が3月をもって退任されるに当たり、感謝の思いを述べさせていただきます。  石川教育長は、すばらしい人柄、教育への真摯な姿勢、教育者としての豊富な経験から、2016年4月の教育長就任以来4年間、本町教育の発展に多大な貢献をされてきました。  石川教育長は、1978年4月、高嶺小学校に着任以来、教頭や校長の要職を歴任され、多くの教育現場で活躍されてきました。子どもたちのため、災害備蓄を追加整備されたり、学校の危険箇所への応急措置をされたり、地域の協力を仰いでテント設置をされたりと、いつも考えに考え、工夫を凝らし、そのときにできる最大限の取組をされてきました。  石川教育長の教育に対する信条は、学力の向上だけでなく、優しい心を育てるであると伺っております。家庭と地域のつながりや三世代交流が大切であること、東郷町らしさを生かすこと、それにより子どもの健やかな成長が育まれるとお考えであります。その信条の下、学校教育にとって激変期と言ってよい在任期間の4年間、本町学校教育の発展に努めていただきました。  昨今、子どもたちの健康を脅かす猛暑に対し、熱中症対策に大変に尽力され、2019年夏には、町内全小・中学校の普通教室にエアコン設置を初めとして、各学校、各地域の協力を仰ぎながら、今後の熱中症対策の端緒をつけていただきました。  また、在任期間中には学習指導要領の改訂がなされ、来年度からの小学校全面実施、再来年度からの中学校全面実施に向けた教育環境の変化にも道筋をつけていただきました。校務支援ソフト導入などにより、教職員の多忙化解消にも積極的に取り組んで頂きました。  さらには、生涯学習分野においても、2018年夏、町にとって一番の大イベントであった全国高校総体ボート競技大会を大成功に導いていただきました。笑顔と活気あふれる高校生スタッフ、選手を勇気づける町内小・中学生からのメッセージカード、本町一丸となって丹精を込めてつくり上げた大会は、2018彩る感動東海総体の名を欲しいままに、愛知池に大きな感動を生みました。  これだけでなく、石川教育長にはまだまだたくさんの若輩の私では語り切れないほどに、本町の教育発展に大きく貢献していただきました。教育長、長らくお疲れさまでした。町民の皆様を代表し、感謝の意を表させていただきます。石川教育長、本当にありがとうございました。(拍手)  今後におかれましては、町民の1人として、地域の1人として子どもたちの健やかな成長を見守っていただくことをお願い申し上げ、感謝の言葉とさせていただきます。ありがとうございました。(拍手)               [「議長」と呼ぶ者あり] 85: ◯議長(水川 淳君)[55頁] 石川教育長。 86: ◯教育長(石川光秋君)[55頁] 私からも、お礼の言葉ということで、発言を認めていただきたいと思います。 87: ◯議長(水川 淳君)[55頁] ただいま石川光秋教育長より、長年お世話になったお礼の言葉を述べたいという旨、申し出がございましたので、慣例によりこれを許します。  石川教育長。              [教育長 石川光秋君登壇] 88: ◯教育長(石川光秋君)[55頁] 先ほどは、石橋文教民生委員長さんからは、身に余る過分なお言葉を頂き、深く感謝申し上げます。  私は、先ほど紹介あったように、教職員を38年勤め、定年後に教育長という重責で4年間務めさせていただきました。この4年間は、中身の濃い充実した日々とよく言われますが、その言葉では言い表せないぐらい本当にたくさんのことがあり、多くのことを学び、多くのことを経験させていただきました。  議員の皆様、町長初め役場の職員の皆様、そして多くの関係団体の皆様の御支援、御協力を得て、教育長として何とかやってくることができました。一身上の都合ではありますが、任期途中で辞職することに大変心苦しく思っているところではありますが、新教育長さんの活躍に大いに期待し、引き継ぎたいと思います。  今回の新型コロナウイルス感染症拡大防止には、教育部としても様々な課題がありました。御承知のとおり、突然の学校休校、そしてその次ということで出てきた自主登校教室、3月3日の中学校の卒業式、3月19日の小学校の卒業式、これを何となく終わったんではなく、本当に大変な思いをして何とか無事終えたんではないかなと思っているところでございます。  私の任期は3月31日までまだあります。今後も気を抜くことなく、最後まで頑張る所存でございます。本日はこのような機会を頂きまして、本当にありがとうございました。皆様に深く感謝申し上げ、お礼の言葉とさせていただきます。本当にありがとうございました。(拍手) 89: ◯議長(水川 淳君)[56頁] 以上をもちまして、閉会といたします。                午後 2時54分閉会              ─────────────                   閉会式                午後 2時54分開式 90: ◯議会事務局長(浅井正美君)[56頁] ただいまから令和2年第1回東郷町議会定例会の閉会式を行います。  議長、閉会挨拶。               [議長 水川 淳君登壇] 91: ◯議長(水川 淳君)[56頁] 令和2年第1回定例会閉会に当たりまして、一言御挨拶を申し上げます。  今定例会は、去る2月25日開会以来、本日まで29日間にわたり、令和2年度当初予算、条例の改正など大変多くの重要案件について、議員各位には終始熱心な御審議を賜り、また執行部各位には新型コロナウイルス感染症の対応で極めて御多忙な中、誠に誠意を尽くした説明を頂き、順調な議事運営がなされましたことに心から心から感謝を申し上げます。  本日、当初予算とともに国と連動した大規模な補正予算を議決したところでありますが、本会議あるいは委員会の審議の過程において表明された議員各位の意見並びに要望を十分尊重していただき、今後の施策の上に反映されますとともに、その迅速な執行に努められますよう切望するものであります。  また、石川教育長におかれましては、新たな教育委員会制度の下での最初の教育長さんとして4年間、本町の教育行政に多大な御貢献を頂きましたことに対しまして、心から感謝を申し上げます。本当にありがとうございました。  また、3月この今月をもってこの東郷町の行政に御貢献、お力を頂いた多くの職員の皆様方も、この東郷町役場を退かれる方もたくさんおみえになります。たくさんの御労苦、また御尽力に、この場をお借りしまして心から感謝、敬意を申し述べるところでございます。本当に長い間、お疲れさまでございました。  さて、昨日、今日の外の景色を見ると、春の到来を感じさせる日差しかと思えば、強く冷たい風が吹くという、昨今の情勢が映し出されるかのような日が続きますが、それでも色づく草木を眺めると、春は必ずやってくると改めて勇気づけられます。こういった時節ではありますが、どうか皆様におかれましては、体調に十分留意していただき、本町発展のために、またあまねく皆が協力をして乗り越えていかなければならない新型コロナウイルス感染症の収束に向けて、おのおのが御尽力賜りますようお願い申し上げ、閉会の挨拶といたします。29日間、本当にお疲れさまでした。また引き続き頑張ってまいりましょう。ありがとうございました。 92: ◯議会事務局長(浅井正美君)[57頁] 町長、閉会挨拶。               [町長 井俣憲治君登壇] 93: ◯町長(井俣憲治君)[57頁] 令和2年第1回東郷町議会定例会の閉会に当たりまして、一言御挨拶を申し上げます。  今回の定例会は、2月25日から本日までの間、議員の皆様には終始御熱心に御審議を頂き、深く敬意を表します。  また、町民の皆様におかれましても、日頃より本町行政に対し御理解、御協力を賜りまして深く御礼申し上げます。  本会議におきまして、東郷町公契約条例の制定についてを初め、本日上程させていただきました令和元年度東郷町一般会計補正予算(第8号)まで全ての案件につきまして適切なる御議決を賜り、誠にありがとうございました。御審議の間に頂きました御意見、御要望等につきまして、住民福祉の向上につながるものにつきましては、今後の行政運営に際し、十分心してまいります。  さて、新型コロナウイルス感染症の発生から数か月がたち、患者数が増える中、収束の見込みがつかず不安な日々を過ごしている方も多くいらっしゃいます。また、イベント等を開催することは、大規模な感染リスクが心配されることから中止や延期を余儀なくされ、ストレスのたまっている方もいらっしゃることと存じます。皆様の不安や戸惑いを少しでも払拭するため、東郷町新型コロナウイルス感染症対策本部等で様々な施策を検討し、町民の皆様の安全・安心な生活を守るために何をすべきか、日々研究しているところであります。本町のホームページ等で随時情報を更新しておりますので、御確認頂き、今が大変苦しいときですが、収束に向けて全ての町民の皆様とともにこの難局を乗り越えていきたいと考えております。  うらやかな春の気配に花どきを迎え、本年度も残りわずかとなりました。この議会が終わりますと新年度が始まります。令和2年度は本町町制施行50周年の記念すべき大切な年となります。引き続き新型コロナウイルス感染症の蔓延が危惧される中ではありますが、1年を通じて町民の皆様とともに明るく元気になれる話題を提供してまいります。  町主催の記念事業では、10月5日に記念式典を開催し、またメモリアルイベントとして真夏に行われる国民的イベント、24時間テレビの趣旨に賛同し、募金会場を設けます。ほかにも本町のシンボルである愛知池を会場として町民参加による記録に挑戦するイベントや、10年後の自分や大切な家族、友人に贈る未来への手紙事業を行います。また、ほかにも町内を広く会場として、老若男女が楽しく参加できるイベントを開催してまいりますので、ぜひ一緒に参加していただき、50周年を大きく盛り上げていただきたいと存じます。  最後になりますが、今後とも議員の皆様におかれましては、くれぐれも御自愛頂きまして、町政運営のために一層の御支援、御協力を賜りますとともに、ともにまちづくりにさらなる御活躍をされることを祈念申し上げ、閉会の御挨拶とさせていただきます。どうもありがとうございました。 94: ◯議会事務局長(浅井正美君)[58頁] 以上をもちまして閉会式を終わります。                午後 3時03分閉式 発言が指定されていません。 Copyright (c) TOGO TOWN ASSEMBLY MINUTES All 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