東郷町議会 2019-12-23
令和元年第4回定例会(第5号) 本文 開催日:2019-12-23
質疑はなく、討論に入りました。
反対、賛成討論もなく、採決に入りました。
採決の結果、挙手全員でありましたので、議案第74号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第75号東郷町固定資産評価審査委員会条例の一部
改正について、当局の説明を聞きました。
説明終了後、質疑に入りました。
質疑はなく、討論に入りました。
反対討論、賛成討論ともになく、討論を終結し、採決に入りました。
採決の結果、挙手全員でありましたので、議案第75号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第76号東郷町使用料及び手数料条例の一部
改正について、当局の説明を聞きました。
説明終了後、質疑に入りました。
質疑として、委員より、この理由で
改正をするケースというのはいつ以来でしょうか。答弁として、使用料及び手数料条例は大体3年に1度の見直しを検討し、以前は平成22年度に
改正させていただいているということでございます。
以上で質疑を終了し、討論に入りました。
反対、賛成討論ともになく、採決に入りました。
採決の結果、挙手全員でありましたので、議案第76号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第78号東郷町道路占用料条例の一部
改正について、当局の説明を聞きました。
説明終了後、質疑に入りました。
質疑として、委員より、先ほど申し上げたように、地価変動により占用料の見直しというのはいつ以来の
改正になるんでしょうか。答弁として、平成23年4月に
改正しております。今回の
改正は、愛知県のほとんどの市町が同じ時期に
改正しております。
以上で質疑を終了し、討論に入りました。
反対、賛成討論ともになく、採決に入りました。
採決の結果、挙手全員でありましたので、議案第78号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第79号東郷町都市公園条例の一部
改正について、当局の説明を聞きました。
説明終了後、質疑に入りました。
質疑はなく、討論に入りました。
反対討論、賛成討論ともになく、採決に入りました。
採決の結果、挙手全員でありましたので、議案第79号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第80号東郷町準用河川占用料条例の一部
改正について、当局の説明を聞きました。
説明終了後、質疑に入りました。
質疑はなく、討論に入りました。
反対、賛成討論ともになく、採決に入りました。
採決の結果、挙手全員でありましたので、議案第80号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第81号東郷町公共用物管理条例の一部
改正について、当局の説明を聞きました。
説明終了後、質疑に入りました。
質疑として、委員より、地価の変動は具体的には東郷町の変動を見ていると思うんですが、どういうふうにしているんでしょうか。答弁として、固定資産税評価価格の評価替えが3年ごとにございますので、その額を道路価格のほうに算出して求めております。
以上で質疑を終了し、討論に入りました。
反対、賛成討論ともになく、採決に入りました。
採決の結果、挙手全員でありましたので、議案第81号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第82号町道路線の廃止について、当局の説明を聞きました。
説明終了後、質疑に入りました。
質疑はなく、討論に入りました。
反対、賛成討論ともになく、採決に入りました。
採決の結果、挙手全員でありましたので、議案第82号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第83号町道路線の認定について、当局の説明を聞きました。
説明終了後、質疑に入りました。
質疑として、委員より、桝池4号線に関してですが、このような道路体系にされた原因というのは、新たにバイパスに出ずにぐるっと回るというコースにされた理由は。答弁として、警察と協議したところ、まず交差点に近いというところ、仮に交差点から離したとしても、都市計画道路には左折のみ、そして都市計画道路からは入れないように一通にするように警察のほうから言われておりますので、今回、県道のほうにはタッチしていないという形になっております。
以上で質疑を終了し、討論に入りました。
反対、賛成討論ともになく、採決に入りました。
採決の結果、挙手全員でありましたので、議案第83号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第84号
令和元年度東郷町一般会計補正予算(第5号)総務経済委員会所管分について、当局の説明を聞きました。
説明終了後、質疑に入りました。
質疑として、委員より、時間外勤務手当についてお聞きしたいんですけれども、時間外勤務手当が800万円余り増ということですけれども、なぜ増えているんでしょうか。答弁として、過去3年間の実績をもとに、当初予算では、その課の目標値のような形で基本的には予算措置をしておりますが、加えまして、その年度に実施される新規事業だったり、制度改革だったり、大きく時間外に影響するようなものが見込まれるときにつきましては、そちらの平均のものも加えた形で予算措置をしている状況でございます。
質疑として、委員より、補正後の金額は、前年度、前々年度に比べて額の比較としてはどうでしょうか。答弁として、補正後の時間外の額といたしましては、今回12月で補正させていただく額については、例年よりは若干多いと認識しております。
質疑として、委員より、総務財政課所管分については、当初143万7,000円なのが今回の補正で173万円の増、合計で280万7,000円という金額になろうかと思います。それから、もう一つ突出しているのは、こども保育課100万8,000円が270万円の補正で370万8,000円になると想定されると思うんですけれども、高齢者支援課についても、当初予算21万7,000円が補正で100万円、その辺というのは各課からあくまでもヒアリングのみという考えなのか、多い要因とそれの改善みたいな部分など、詳細分析はされているのでしょうか。答弁として、今年度に入ってから、新たに内容的には国の制度
改正だったり、見直しだったり、あとは職員の配置状況の部分であったりという影響を時間外としては査定項目に加えさせていただいているということです。
以上で質疑を終了し、討論に入りました。
反対、賛成討論ともになく、採決に入りました。
採決の結果、挙手全員でありましたので、議案第84号総務財政課所管分は原案のとおり可決すべきものと決しました。
以上で本委員会に付託されました議案第74号から第76号まで及び議案第78号から議案第84号の総務経済委員会所管分までの計10件の審査の経過と結果の報告を終わらせていただきます。
5:
◯議長(
水川 淳君)[ 7頁] これをもちまして、総務経済委員長の報告を終わります。
これより、総務経済委員長の報告に対する質疑に入ります。
発言を許します。
[
発言する者なし]
これをもちまして、総務経済委員長の報告に対する質疑を終わります。
次に、文教民生委員長
石橋直季議員。
[文教民生委員長
石橋直季君登壇]
6:
◯文教民生委員長(
石橋直季君)[ 7頁] 議長の指名により、文教民生委員会の委員長報告をさせていただきます。
本会議におきまして文教民生委員会に付託されました議案第77号及び第84号文教民生委員会所管分から第87号までの5件の審査が終了しましたので、その経過と結果を報告させていただきます。
審査は、12月16日午前9時より全員協議会室にて行いました。委員全員の出席と、職務として議長、議会事務局長、議会事務局局長補佐、行政専門員、執行側より町長、副町長、教育長、参事、担当部課長の出席を求め、慎重に審査を行いました。
記録署名者として山下 茂委員、加藤宏明委員を指名し、会議を始めました。
案件を逐次議題とし、審査をいたしました。
最初に、議案第77号東郷町災害弔慰金の支給等に関する条例の一部
改正について、当局の説明を聞きました。
説明終了後、質疑に入りました。
主な質疑として、委員より、申請の段階で自分の資産を書くということか。答弁として、申請書に資産状況の資料を添付していただく。
委員より、災害時、書類がどこに行ったかわからないことも十分に考えられるが、当然勘案されるのか。答弁として、火災などで消失してしまうこともあるので、その場合は申請書にできる限りの記載をしていただき、あとはこちらから状況を詳しく聞くなどして勘案させていただく。
以上で質疑を終了し、討論に入りました。
反対、賛成討論ともになく、採決に入りました。
採決の結果、挙手全員でありましたので、議案第77号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第84号
令和元年度東郷町一般会計補正予算(第5号)文教民生委員会所管分について、当局の説明を聞きました。
説明終了後、質疑に入りました。
主な質疑として、委員より、どれだけの時間外勤務をされているのか、月1人80時間、そういう過労死ラインと言われるものは超えていないか。答弁として、残念だが、月80時間を超えたのが2人あった。
委員より、子ども医療費1,750万円の補正予算について、インフルエンザが増えたということだが、何人ぐらいを想定されていたのか。答弁として、4月から6月で昨年は12名だったが、ことしは215名に増加した。こちらは当初想定していなかった。今年度当初は8,630人の子ども医療費受給者を想定していた。10月末の時点で8,524人ということで、人数のほうは減った。ただし、当初は1人当たり医療費を3万5,726円で想定したが、今までの支給平均は3万8,219円とかなり増額しているため、増額補正をお願いするもの。特に顕著な要因として、皮膚科に通うお子さんが非常に多くなった。
以上で質疑を終了し、討論に入りました。
反対、賛成討論ともになく、採決に入りました。
採決の結果、挙手全員でありましたので、議案第84号文教民生委員会所管分は原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第85号
令和元年度東郷町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)について、当局の説明を聞きました。
説明終了後、質疑に入りました。
質疑はなく、討論に入りました。
反対、賛成討論ともになく、採決に入りました。
採決の結果、挙手全員でありましたので、議案第85号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第86号
令和元年度東郷町国民健康保険東郷診療所特別会計補正予算(第1号)について、当局の説明を聞きました。
説明終了後、質疑に入りました。
質疑はなく、討論に入りました。
反対、賛成討論ともになく、採決に入りました。
採決の結果、挙手全員でありましたので、議案第86号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第87号
令和元年度東郷町介護保険特別会計補正予算(第3号)について、当局の説明を聞きました。
説明終了後、質疑に入りました。
質疑として、委員より、介護予防・生活支援サービス事業を見込みで物すごく減らすが、説明を。答弁として、当初予算の積算は、国・県補助金の上限額とするため実績より多く見込んだ。総合事業は平成29年7月に完全移行し、見込むことが困難であったが、今後は2年間の実績をもとにより実績に近い積算を行い、予算措置を行っていく予定。
以上で質疑を終了し、討論に入りました。
反対、賛成討論ともになく、採決に入りました。
採決の結果、挙手全員でありましたので、議案第87号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
以上で本委員会に付託されました議案第77号、第84号文教民生委員会所管分から第87号までの5件の審査の経過と結果の報告を終わります。
7:
◯議長(
水川 淳君)[ 9頁] これをもちまして、文教民生委員長の報告を終わります。
これより文教民生委員長の報告に対する質疑に入ります。
発言を許します。
[
発言する者なし]
これをもちまして、文教民生委員長の報告に対する質疑を終わります。
討論、採決に入ります。
議案第74号東郷町行政不服審査法施行条例の一部
改正について、反対討論を許します。
[
発言する者なし]
賛成討論を許します。
[
発言する者なし]
ほかにございませんか。
[
発言する者なし]
討論を終結し、採決いたします。
議案第74号は、委員長報告のとおり原案を可決することに賛成の諸君の起立を求めます。
[起立全員]
起立全員であります。よって、議案第74号は原案のとおり可決されました。
議案第75号東郷町固定資産評価審査委員会条例の一部
改正について、反対討論を許します。
[
発言する者なし]
賛成討論を許します。
[
発言する者なし]
ほかにございませんか。
[
発言する者なし]
討論を終結し、採決いたします。
議案第75号は、委員長報告のとおり原案を可決することに賛成の諸君の起立を求めます。
[起立全員]
起立全員であります。よって、議案第75号は原案のとおり可決されました。
議案第76号東郷町使用料及び手数料条例の一部
改正について、反対討論を許します。
[
発言する者なし]
賛成討論を許します。
[
発言する者なし]
ほかにございませんか。
[
発言する者なし]
討論を終結し、採決いたします。
議案第76号は、委員長報告のとおり原案を可決することに賛成の諸君の起立を求めます。
[起立全員]
起立全員であります。よって、議案第76号は原案のとおり可決されました。
議案第77号東郷町災害弔慰金の支給等に関する条例の一部
改正について、反対討論を許します。
[
発言する者なし]
賛成討論を許します。
[
発言する者なし]
ほかにございませんか。
[
発言する者なし]
討論を終結し、採決いたします。
議案第77号は、委員長報告のとおり原案を可決することに賛成の諸君の起立を求めます。
[起立全員]
起立全員であります。よって、議案第77号は原案のとおり可決されました。
議案第78号東郷町道路占用料条例の一部
改正について、反対討論を許します。
[
発言する者なし]
賛成討論を許します。
[
発言する者なし]
ほかにございませんか。
[
発言する者なし]
討論を終結し、採決いたします。
議案第78号は、委員長報告のとおり原案を可決することに賛成の諸君の起立を求めます。
[起立全員]
起立全員であります。よって、議案第78号は原案のとおり可決されました。
議案第79号東郷町都市公園条例の一部
改正について、反対討論を許します。
[
発言する者なし]
賛成討論を許します。
[
発言する者なし]
ほかにございませんか。
[
発言する者なし]
討論を終結し、採決いたします。
議案第79号は、委員長報告のとおり原案を可決することに賛成の諸君の起立を求めます。
[起立全員]
起立全員であります。よって、議案第79号は原案のとおり可決されました。
議案第80号東郷町準用河川占用料条例の一部
改正について、反対討論を許します。
[
発言する者なし]
賛成討論を許します。
[
発言する者なし]
ほかにございませんか。
[
発言する者なし]
討論を終結し、採決いたします。
議案第80号は、委員長報告のとおり原案を可決することに賛成の諸君の起立を求めます。
[起立全員]
起立全員であります。よって、議案第80号は原案のとおり可決されました。
議案第81号東郷町公共用物管理条例の一部
改正について、反対討論を許します。
[
発言する者なし]
賛成討論を許します。
[
発言する者なし]
ほかにございませんか。
[
発言する者なし]
討論を終結し、採決いたします。
議案第81号は、委員長報告のとおり原案を可決することに賛成の諸君の起立を求めます。
[起立全員]
起立全員であります。よって、議案第81号は原案のとおり可決されました。
議案第82号町道路線の廃止について、反対討論を許します。
[
発言する者なし]
賛成討論を許します。
[
発言する者なし]
ほかにございませんか。
[
発言する者なし]
討論を終結し、採決いたします。
議案第82号は、委員長報告のとおり原案を可決することに賛成の諸君の起立を求めます。
[起立全員]
起立全員であります。よって、議案第82号は原案のとおり可決されました。
議案第83号町道路線の認定について、反対討論を許します。
[
発言する者なし]
賛成討論を許します。
[
発言する者なし]
ほかにございませんか。
[
発言する者なし]
討論を終結し、採決いたします。
議案第83号は、委員長報告のとおり原案を可決することに賛成の諸君の起立を求めます。
[起立全員]
起立全員であります。よって、議案第83号は原案のとおり可決されました。
議案第84号
令和元年度東郷町一般会計補正予算(第5号)、反対討論を許します。
[
発言する者なし]
賛成討論を許します。
[
発言する者なし]
ほかにございませんか。
[
発言する者なし]
討論を終結し、採決いたします。
議案第84号は、委員長報告のとおり原案を可決することに賛成の諸君の起立を求めます。
[起立全員]
起立全員であります。よって、議案第84号は原案のとおり可決されました。
議案第85号
令和元年度東郷町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)、反対討論を許します。
[
発言する者なし]
賛成討論を許します。
[
発言する者なし]
ほかにございませんか。
[
発言する者なし]
討論を終結し、採決いたします。
議案第85号は、委員長報告のとおり原案を可決することに賛成の諸君の起立を求めます。
[起立全員]
起立全員であります。よって、議案第85号は原案のとおり可決されました。
議案第86号
令和元年度東郷町国民健康保険東郷診療所特別会計補正予算(第1号)、反対討論を許します。
[
発言する者なし]
賛成討論を許します。
[
発言する者なし]
ほかにございませんか。
[
発言する者なし]
討論を終結し、採決いたします。
議案第86号は、委員長報告のとおり原案を可決することに賛成の諸君の起立を求めます。
[起立全員]
起立全員であります。よって、議案第86号は原案のとおり可決されました。
議案第87号
令和元年度東郷町介護保険特別会計補正予算(第3号)、反対討論を許します。
[
発言する者なし]
賛成討論を許します。
[
発言する者なし]
ほかにございませんか。
[
発言する者なし]
討論を終結し、採決いたします。
議案第87号は、委員長報告のとおり原案を可決することに賛成の諸君の起立を求めます。
[起立全員]
起立全員であります。よって、議案第87号は原案のとおり可決されました。
─────────────
8:
◯議長(
水川 淳君)[14頁] 日程第3、請願第3号介護・福祉・医療など社会保障の施策拡充についての請願書、請願第5号国の私学助成の拡充に関する意見書の提出を求める請願書及び請願第6号愛知県の私学助成の拡充に関する意見書の提出を求める請願書を議題といたします。
常任委員長の報告を求めます。
文教民生委員長
石橋直季議員。
[文教民生委員長
石橋直季君登壇]
9:
◯文教民生委員長(
石橋直季君)[14頁] 議長の指名により、文教民生委員会の委員長報告をさせていただきます。
本会議におきまして文教民生委員会に付託されました請願第3号、第5号及び第6号の3件の審査が終了しましたので、その経過と結果を報告させていただきます。
審査は、12月16日、議案の審査終了後、全員協議会室にて行いました。委員全員の出席と請願者代理人、請願の紹介議員、職務として、議長、議会事務局長、議会事務局局長補佐、行政専門員の出席を求め、慎重に審査を行いました。
最初に、請願第3号介護・福祉・医療など社会保障の施策拡充についての請願書について、請願者代理人の趣旨説明の後、質疑に入りました。
質疑として、委員より、全部実現するにはどれぐらいの人の増加とお金がかかるか試算はされているか。答弁として、請願者代理人より、予算については、個別に試算をしているわけではないので、議会の場、町の方との検討を通じてお願いしたい。人については、介護保険料や利用料の減免、国保の問題などについては、町の支出、人が増えることはないかと考える。
質疑終了後、委員より、委員間討議を望む動議が提出されました。本動議は可決され、委員間討議を行いました。
主な討議として、委員より、予算についての話があったが、以前、学校教育関係の請願に関して議論があった。確かに膨大なお金がかかるが、子どものことは最優先ということで、委員会で採択、本会議でも採択されるということがあった。
委員より、限られた予算、限られた人の中で物事を進めるのだから、優先順位をつけて一つ一つ着実に事業を行っていくのが基本だと思う。
委員より、紹介議員が2名入っているならば、なぜ優先度の高いものをえりすぐって出す形をとらなかったのか。
以上で委員間討議を終了し、討論に入りました。
賛成討論として、これは全部やれという話ではない。これに対して責任を負えないといったらあらゆる政策提案ができなくなる。
反対討論として、早急にやってあげたい、努力したいという項目も入っている。しかし、これだけあると議会として無責任に請願採択はしづらい。
反対討論として、共感できる項目もこの中に数多い。しかしながら、賛同できない項目が含まれている限り、総論として反対せざるを得ない。
反対討論として、国についても既にいろいろと取り組んでおり、社会保障についても30年度と比較して増えている。必要あるものについては訴えていけるという中、今回の数多い中で採択をすることは疑問を感じる。
以上で討論を終結し、採決に入りました。
採決の結果、挙手少数でありましたので、請願第3号は不採択すべきものと決しました。
次に、請願第5号国の私学助成の拡充に関する意見書の提出を求める請願書について、紹介議員の説明の後、質疑に入りました。
主な質疑として、委員より、日本国
憲法第89条に「公金その他の公の財産は、宗教上の組織若しくは団体の使用、便益若しくは維持のため、又は公の支配に属さない慈善、教育若しくは博愛の事業に対し、これを支出し、又はその利用に供してはならない。」と定められている。この解釈について紹介議員の意見をいただきたい。答弁として、紹介議員より、請願書の紹介議員ということで、
憲法の解釈について個人的なお答えをするのはそぐわないかと思う。
委員より、毎年出ている請願と同じ内容と捉えてよろしいか。答弁として、ほとんど同じ内容だと思う。
以上で質疑を終了し、討論に入りました。
反対討論として、私学に行きたい子どもの教育機会については、給付型奨学金を充実させることでクリアできるという大前提のもと、現行の制度が破綻をしかけており、目に見えないところでの不公平性がかなり多いことから反対。
反対討論として、ある程度、学校を
選択できるフィールドはでき上がっていると思う。経済的な補助をする必要はそろそろ見直す時期ではないかと思う。
賛成討論として、施設を維持するために学費以外にも臨時の寄附金を求められるなどある。非常に厳しい経営をされているので、国としての私学の経営について保障していかないといけない。
以上で討論を終結し、採決に入りました。
採決の結果、挙手多数でありましたので、請願第5号は採択すべきものと決しました。
次に、請願第6号愛知県の私学助成の拡充に関する意見書の提出を求める請願書について、紹介議員の説明の後、質疑に入りました。
質疑はなく、討論に入りました。
反対討論として、愛知県は、全国でも既にトップクラスの私学助成を出している。私学の授業料値上げによってイタチごっこのように補助も上げていかざるを得ない状況が生じることを懸念して、反対。
賛成討論として、愛知県は、伝統的に公立高校の整備がおくれていて、進学を断念せざるを得なかったということがある。公立も私立も一緒に充実させてほしいという中、私学助成は非常に大きな異議がある。
以上で討論を終結し、採決に入りました。
採決の結果、挙手多数でありましたので、請願第6号は採択すべきものと決しました。
以上で本委員会に付託されました請願第3号、第5号及び第6号の3件の審査の経過と結果の報告を終わります。
10:
◯議長(
水川 淳君)[16頁] これをもちまして、文教民生委員長の報告を終わります。
これより文教民生委員長の報告に対する質疑に入ります。
発言を許します。
[
発言する者なし]
これをもちまして文教民生委員長の報告に対する質疑を終わります。
討論、採決に入ります。
請願第3号介護・福祉・医療など社会保障の施策拡充についての請願書、賛成討論を許します。
3番
中野まさひろ議員。
[3番
中野まさひろ君登壇]
11: ◯3番(
中野まさひろ君)[17頁] 請願第3号介護・福祉・医療など社会保障の施策拡充についての請願書についての賛成討論をさせていただきます。
私が学生だったころ、日本は一億総中流社会と呼ばれ、また、世界中でも最も格差の少ない国であると言われてまいりました。ところが、今はどうでしょう。OECDの2016年の調査では、OECD35カ国中で、所得の不平等さをあらわす指標であり、高いほど格差が大きいジニ係数の高いほうから我が国は14番目であります。平均よりもぐっと高い格差の広がった国になってしまっております。
社会保障は、所得格差を幾らかでも緩和する所得再分配効果という重要な役割を担っております。そして、この請願に限らず、社会保障の充実を求める運動によりまして、今では当たり前となっている多くの社会保障制度が各自治体において順次充実されてきたという歴史があります。我が東郷町が誇る子どもの医療費助成制度もしかりです。
総務経済委員会の中で、これだけの施策充実を行ったら、予算も人員も膨大に必要で賛成できないという意見がありました。しかし、各施策は、各自治体がそれぞれ綿密に計画し、緊急性の高いものから順次実施することを模索すればいいと考えます。そして請願書にもあるように、国や県にも制度の充実を要望すればいいのです。
地方自治法第1条の2第1項は、地方公共団体は、住民の福祉の増進を図ることを基本とすると定めております。住民福祉の増進に寄与する社会保障施策の充実を求める本請願に御賛同いただけますよう要望いたしまして、私の賛成討論とさせていただきます。
12:
◯議長(
水川 淳君)[17頁] 反対討論を許します。
13番近藤鑛治議員。
[13番
近藤鑛治君登壇]
13: ◯13番(
近藤鑛治君)[17頁] 議長のお許しをいただきましたので、ただいま議題となっております請願第3号介護・福祉・医療など社会保障の施策拡充についての請願書について、不採択の立場から討論をいたします。
昨年の我が国の人口は、死亡数が出生数を上回り、総人口では約1万9,000人の減少となると見込まれており、人口は減少の局面に入りつつあります。急速な少子・高齢化の進行により、年金、福祉、介護等の社会保障制度は、給付、負担、どちらの面でも国民生活にとって大きなウエートを占め、家計や企業の経済活動に与える影響は大きくなっています。
これらのことから、社会保障制度を将来にわたり持続可能なもの、世代間、世代内の不公平の是正のため、社会保障制度全般について、税、保険料等の負担と給付のあり方を含め、見直しが現在進められております。
このような背景の中で、国は、平成31年度予算で、人生100年時代を見据え、誰もがその能力を発揮できる一億総活躍社会の実現に向けて、全世代型社会保障の基盤強化に取り組むため、消費税率を引き上げ、財政を活用し、3つの重点目標を設定しております。その1つには、働き方改革、人づくり革命、生産性革命、2つ目に、質が高く効率的な保健・医療・介護の提供、3つ目として、全ての人が安心して暮らせる社会に向けた福祉等の推進、これらの重点項目を決め、予算措置が行われて現在進められており、期待するところであります。
また、政府は、12月19日の全世代型社会保障検討会議(議長・安倍晋三首相)の中間報告が発表され、検討され、明らかになったところでございます。
このほど提案されている請願は、内容が多岐にわたる諸施策の提案であり、将来あるべき理想ではありますが、これを全て実現するためには、多くの課題、人・物・金の確保のめどが必要であります。文教民生委員会の中で委員より財源確保の質問があり、現在では試算されていないという答弁がありました。我々議員は、請願の採択に当たっては、実現の可能性として緊急性と重要性及び財政事情などを見て、ごく近い将来実現可能性のあるものとされている、このことからも、政府の検討の動向を見きわめていくことが重要であると私は考えております。
したがって、本請願については、私は不採択すべきと考えております。皆様の御賛同をお願いし、反対討論とさせていただきます。ありがとうございました。
14:
◯議長(
水川 淳君)[18頁] 賛成討論を許します。
15番
門原武志議員。
[15番
門原武志君登壇]
15: ◯15番(
門原武志君)[18頁] 日本共産党の
門原武志でございます。
ただいま議題になっております請願第3号介護・福祉・医療など社会保障の施策拡充についての請願書の採択に賛成の立場から討論いたします。
最初に、委員会審査で東郷町まで足を運び、意見陳述された請願者の代理人に敬意を表したいと思います。
先ほど委員長報告にもありましたけれども、紹介議員に対して、あれもこれもというような請願を紹介するのはいかがなものかという御意見がありました。そのとき私は、なぜせっかく請願書の代理人が来たのにそのとき聞かなかったのかなというふうなことを申し上げましたけれども、委員長報告にありませんでしたもので、一言申し添えておきます。
意見陳述でも触れられたとおり、自治体キャラバンは、県内全市町村を訪問し、地元住民とともに自治体当局と懇談し、介護、福祉、医療などの施策拡充について意見交換する取り組みで、その歴史はことしで40年になりました。
その中で、子ども医療費の窓口負担の無料化など各種施策が前進しました。この分野では、東郷町は周辺自治体よりおくれにおくれ、私も、せめて日進市やみよし市のように中学卒業までの医療費無料化をと、議会内外で住民の皆さんとともに取り組んできました。
それが今から8年前、当時の町長が18歳までの医療費無料化の実施を表明し、平成24年4月から、健康保険者本人を除く18歳に到達した年度末までの医療費無料化が実現しています。それまでは、「どこにそんな金があるのか。身の丈に合った制度を」とか言っていた町長が表明したわけであります。これにも、東郷町とも毎年懇談を重ねてきた自治体キャラバンも大きな役割を果たしました。自治体キャラバンが全県から集めた声をもとに進めている運動が、東郷町の施策の前進に役割を果たしていることを強調したいと思います。
こうした運動が国の施策にも影響を与えています。厚生労働大臣の諮問機関である社会保障審査会がこのほどまとめた介護保険の制度見直し案は、施設入居者の居住費と食費の自己負担の引き上げや高額介護サービス費の自己負担の上限の引き上げなど、負担増を求めましたが、ケアプラン作成費の自己負担導入や要介護1と2の生活支援の総合事業への移行、利用料が2割から3割の現役並み所得者の拡大などは、引き続き検討事項として見送られました。
毎年、この自治体キャラバン提出の請願に反対する意見には、これだけの要求を実現するにはどれだけお金がかかるのかというものが出てきます。このお金というのが東郷町の会計からの歳出の額を指すのか、国家予算からの歳出を指すのか、愛知県なのか明確に語られませんが、例えば子ども医療費無料化でいえば、中学校卒業までは、町費に加え、通院は義務教育就学前、入院は中学校卒業までの分に県費が支出されていますけれども、国庫からの支出はありません。全国の全ての市町村が子どもの健康を守る立場から子ども医療費の窓口負担への助成を行っている現状では、国が責任を持ち、全国一律に実施されるべきではないでしょうか。そうなれば東郷町の支出は減り、国庫の支出が増えます。おのずと国の税金の使い方が問題になるのではないか。
2020年度国家予算の概要が発表されましたが、医療や介護に係る社会補償費が過去最大だと言われますが、高齢化の進展による自然増は抑制され、一方で防衛費が過去最高を更新し続け、トランプ政権に言われるままF35戦闘機の爆買いなど、専守防衛にふさわしくない攻撃的な装備を進めています。こうした税金の使い方を改めさせなければなりません。
税金の集め方も問題です。社会保障のためといって消費税が8%から10%に増税されました。消費税が始まって31年たちますが、この間、年金は減り、医療の自己負担も増えるなど、社会保障は悪くなる一方です。31年間に集めた消費税は397兆円ですが、同時期に法人3税は298兆円減り、所得税と住民税も275兆円減りました。富裕層と大企業への富の集中が繰り返され、消費税増税のため景気が低迷した結果です。
税の使い方と集め方を見直せという声を国に届けるためにも、本請願が求める意見書提出が必要です。国が社会保障の拡充を後回しにする姿勢に物を言わないことが国の姿勢を追認することにつながります。そうならないように賛成をして、この請願を採択されますようお願い申し上げまして、私の賛成討論といたします。
16:
◯議長(
水川 淳君)[20頁] 反対討論を許します。
7番國府
田さとみ議員。
[7番 國府
田さとみ君登壇]
17: ◯7番(國府
田さとみ君)[20頁] ただいま議題に上がっております請願第3号介護・福祉・医療など社会保障の施策拡充についての請願書を不採択する立場にて討論をさせていただきます。
各種要望内容が盛り込まれた本請願については、その多くに必要性を感じ、実現できるよう願うところは多々あります。一つ一つの項目に係る予算措置の実現性においても、困難ながら何か一つでも、少しずつでも実現していけばという願いとともに寄せられている請願団体の思いも十二分に理解できます。
しかしながら、この請願にある要望項目全てが1つのパッケージで提出されている以上、やはり全ての要望項目に対して賛同できなければ賛成はできないというのが私の思いです。とりわけ陳情項目の8、予防接種についての項目に関し、助成制度を求めている予防接種が必ずしも有効であり、必要と考えるかどうかについて疑念があります。
法定予防接種、いわゆる定期接種とされる予防接種に対してでも、時の流れとともに罹患状況の変化やメリットとデメリット、リスクにおける調査研究が進む中で、賛否さまざまな考え方が生まれ、接種を望まない人々も増えております。あらゆる情報の中から判断し、子どもたちに予防接種を受けさせないという
選択をしたことでネグレクトや虐待の疑いをかけられ、苦しむ方々もいると聞いております。また、インフルエンザのワクチンにおいても、予防効果の有無や耐性、製造過程での遺伝子組み換え、逆に免疫力が低下するといった問題への見解も見られます。
さまざまな情報が行き交い、それぞれの
選択肢も分かれる中で、疑いを持つことなく接種をよしとすることありきで助成制度を要望される内容に関しては少なからず疑問があり、この項目が含まれている以上、請願内容全てに賛同しかねるとの思いから、本請願の採択には反対とさせていただきます。
18:
◯議長(
水川 淳君)[20頁] 賛成討論を許します。
[
発言する者なし]
反対討論を許します。
[
発言する者なし]
賛成討論を許します。
[
発言する者なし]
反対討論を許します。
[
発言する者なし]
ほかにございませんか。
[
発言する者なし]
討論を終結し、採決いたします。
請願第3号の委員長報告は不採択であります。
本件を採択することに賛成の諸君の起立を求めます。
[起立少数]
起立少数であります。よって、請願第3号は不採択とすることに決しました。
請願第5号国の私学助成の拡充に関する意見書の提出を求める請願書、反対討論を許します。
[
発言する者なし]
賛成討論を許します。
7番國府
田さとみ議員。
[7番 國府
田さとみ君登壇]
19: ◯7番(國府
田さとみ君)[21頁] ただいま議題に上がっております請願第5号国の私学助成の拡充に関する意見書の提出を求める請願書における賛成討論をさせていただきます。
私学関係予算の増額や就学支援金の拡充により、国の私学助成政策は着実な成果を生んでおります。しかしながら、いまだ公立高校と私立高校の間では学費負担の格差は大きく、子どもたちが学費の心配をせずに学校を自由に選ぶことはできておらず、教育の公平性が担保されている状況にはなっておりません。公立、私立とともに公教育でありながら、経済格差により受けられる教育の幅が狭まり、学ぶ
選択の自由が奪われることは、
憲法の保障するところの子どもの学習権へも影響するところであり、これは必ずや是正されるべきだと思います。
また、財政が不安定な私学経営において、その教育内容と質を安定的に保持し、さらに向上させるためには、経常費助成の国基準単価のさらなる拡充は必要です。経常費助成に関しましては、私学における公金支出について
憲法第89条への違憲論もあるようですが、私立学校法並びに私学振興助成法により、私学は公の支配のもとに経営・運営をされており、国の助成なしに私学経営は成り立たない実情を踏まえ、戦前から私学が果たしてきた重要な役割をもってすれば、そこに公金支出がなされていることは、とられてしかるべき国の措置だと考えます。そのような違憲・合憲論よりも、現状として起こっている経営不安が招く教育の質の低下と、それによる子どもたちへの影響、これを防いでいくことが何よりも大切だと思います。
教育の多様性の創出とよりよい教育のあり方を牽引していくといった本来私学が果たすべき役割を全うするための経常費助成の拡充並びに私学
選択の自由を実現するための就学支援金の拡充は、必要かつ重要な国の取り組みであります。だからこそ、それに向けて寄せられた現場の声、私学に子どもを通わせる父母の皆さんや私学で教鞭をとられてきた教員の方々の切なる願いに賛同し、賛成討論とさせていただきます。議員各位の満場一致による御賛同をどうぞよろしくお願いいたします。
20:
◯議長(
水川 淳君)[22頁] 反対討論を許します。
[
発言する者なし]
賛成討論を許します。
15番
門原武志議員。
[15番
門原武志君登壇]
21: ◯15番(
門原武志君)[22頁] 日本共産党の
門原武志でございます。ただいま議題になっています請願第5号国の私学助成の拡充に関する意見書の提出を求める請願書の採択に賛成の立場から討論いたします。
私学助成の拡充で授業料が実質無料になる、そういった対象者が拡大しています。しかし、授業料が実質無料といっても私学の運営は困難で、老朽化した校舎の修繕のための寄附金を保護者に求めている、そういう私学もあるという現状です。
私学への助成がますます求められる中で、本請願を採択し、意見書を国に提出するよう求め、賛成の討論といたします。
22:
◯議長(
水川 淳君)[22頁] 反対討論を許します。
[
発言する者なし]
23:
◯議長(
水川 淳君)[22頁] 賛成討論を許します。
10番加藤宏明議員。
[10番 加藤宏明君登壇]
24: ◯10番(加藤宏明君)[22頁] 議長のお許しを得ましたので、ただいま議題となっております請願第5号国の私学助成の拡充に関する意見書の提出を求める請願書について、賛成の立場から討論いたします。
憲法第23条には、学問の自由はこれを保障するとあります。私は、何人も公立学校、私立学校の区別なく学べる環境を提示していくことが我が国の教育への投資と考えております。本請願書には、私立高校以下の経常費補助の一層の拡充を図られるよう強く要望するとあります。私は、経済的理由で私立学校で学べない児童・生徒があってはならないと思います。
本人が希望すれば、経済的理由なしに私立小学校、私立中学校、私立高校でも学べる国にすべきと考え、本請願に賛成いたします。議員各位の賛同をお願いし、私の賛成討論といたします。
25:
◯議長(
水川 淳君)[23頁] 反対討論を許します。
[
発言する者なし]
賛成討論を許します。
[
発言する者なし]
反対討論を許します。
[
発言する者なし]
賛成討論を許します。
[
発言する者なし]
ほかにございませんか。
[
発言する者なし]
ただいまの出席議員は15名であります。
討論を終結し、採決いたします。
請願第5号は、委員長の報告のとおり、本件を採択することに賛成の諸君の起立を求めます。
[起立全員]
起立全員であります。よって、請願第5号は採択することに決しました。
請願第6号愛知県の私学助成の拡充に関する意見書の提出を求める請願書、反対討論を許します。
[
発言する者なし]
賛成討論を許します。
7番國府
田さとみ議員。
[7番 國府
田さとみ君登壇]
26: ◯7番(國府
田さとみ君)[23頁] 請願第6号愛知県の私学助成の拡充に関する意見書の提出を求める請願書について、採択する立場より討論をさせていただきます。
さきの請願第5号のところで述べさせていただいたのと同様の理由で、県においても学費と教育条件の公私格差を是正できる施策の実施を求め、教育の公平と私学の無償化を願う意向に賛同し、賛成とさせていただきます。議員各位の御賛同をどうぞよろしくお願いいたします。
27:
◯議長(
水川 淳君)[23頁] 反対討論を許します。
[
発言する者なし]
賛成討論を許します。
15番
門原武志議員。
[15番
門原武志君登壇]
28: ◯15番(
門原武志君)[24頁] 日本共産党の
門原武志でございます。ただいま議題になっております請願第6号愛知県の私学助成の拡充に関する意見書の提出を求める請願書の採択に賛成の立場から討論いたします。
愛知県では公立高校の数が少ないため、高校進学に私学が担った役割は大きなものがあります。以上から、私は、この請願を採択し、愛知県に意見書を提出するよう求めるものであります。よろしくお願いいたします。
29:
◯議長(
水川 淳君)[24頁] 反対討論を許します。
[
発言する者なし]
賛成討論を許します。
[
発言する者なし]
反対討論を許します。
[
発言する者なし]
賛成討論を許します。
[
発言する者なし]
ほかにございませんか。
[
発言する者なし]
討論を終結し、採決いたします。
請願第6号は、委員長の報告のとおり、本件を採択することに賛成の諸君の起立を求めます。
[起立全員]
起立全員であります。よって、請願第6号は採択することに決しました。
念のため申し上げます。ただいまの出席議員は16名であります。
─────────────
30:
◯議長(
水川 淳君)[24頁] 日程第4、請願第4号東郷町施設サービス(株)新取締役選任の撤回を求める請願書を議題といたします。
総務経済委員長から、委員会において審査中の事件について、東郷町議会の会議に関する規則第73条の規定に基づき、閉会中の継続審査の申し出がありました。
お諮りいたします。
委員長の申し出のとおり、閉会中の継続審査とすることに御異議ございませんか。
若干不明でしたので、改めて確認をさせていただきます。
委員長の申し出のとおり、閉会中の継続審査とすることに御異議ございませんか。
[「異議なし」と呼ぶ者あり]
御異議なしと認め、よって、委員長の申し出のとおり、請願第4号は閉会中の継続審査とすることに決しました。
お諮りいたします。
ここで暫時休憩いたしたいと思いますが、御異議ございませんか。
[「異議なし」と呼ぶ者あり]
御異議なしと認め、暫時休憩いたします。
再開は11時20分といたします。
午前11時06分休憩
─────────────
午前11時20分再開
31:
◯議長(
水川 淳君)[25頁] 休憩前に引き続き会議を開きます。
─────────────
32:
◯議長(
水川 淳君)[25頁] 日程第5、陳情第1号東郷町教育委員会所管の部活動外部指導者の待遇改善等を求める陳情書及び陳情第2号陳情書「地元自治体との連携による経営支援体制確立と地域商工業振興に対する支援の拡充」を議題といたします。
常任委員長の報告を求めます。
総務経済委員長
山田達郎議員。
[総務経済委員長
山田達郎君登壇]
33:
◯総務経済委員長(
山田達郎君)[25頁] 議長の指名により、総務経済委員会の委員長報告をさせていただきます。
本会議におきまして総務経済委員会に付託されました陳情第2号1件の審査が終了しましたので、その経過と結果を報告させていただきます。
審査は、12月13日、議案の審査終了後、午前11時20分より全員協議会室にて行いました。委員全員の出席と趣旨説明者、職務として、副議長、議会事務局長、議会事務局局長補佐、行政専門員、そして陳情者の出席を求め、慎重に審査を行いました。
陳情第2号陳情書「地元自治体との連携による経営支援体制確立と地域商工業振興に対する支援の拡充」について、陳情者からの趣旨説明の申し出があり、委員会で趣旨説明をしていただきました。
説明終了後、質疑に入りました。
質疑として、委員より、今、条例というものを商工会から行政とつくっていると、その中身を御説明いただきたい。答弁として、ららぽーとの中には新たに二百数十社の企業さんがお見えになるほど、先ほど全体の流れでお話ししましたように、新たに入ってくる方たちも含めて商工会のほうに参入していただいて、一緒に商工会とともに東郷町の発展のために活動していただきたいというような内容も含めた条例をお願いしてあります。
以上で質疑を終了し、討論に入りました。
賛成討論として、全国の商工会組織の置かれている環境は大変厳しく、変化の激しい変わりつつある東郷町の環境については、一層の課題克服の取り組みが求められているということを認識しているところでございます。そういった意味で、この陳情の趣旨は大いに賛同できるものであると考えております。この陳情が採択され啓発となる意味からも、満場の賛同を得ることを求めるものでございます。賛成の立場からの討論とさせていただきます。
討論を終結し、採決に入りました。
採決の結果、挙手全員でありましたので、陳情第2号は採択すべきものと決しました。
以上で本委員会に付託されました陳情第2号1件の審査の経過と結果の報告を終わります。
34:
◯議長(
水川 淳君)[26頁] これをもちまして、総務経済委員長の報告を終わります。
これより、総務経済委員長の報告に対する質疑に入ります。
発言を許します。
[
発言する者なし]
これをもちまして、総務経済委員長の報告に対する質疑を終わります。
次に、文教民生委員長
石橋直季議員。
[文教民生委員長
石橋直季君登壇]
35:
◯文教民生委員長(
石橋直季君)[26頁] 議長の指名により、文教民生委員会の委員長報告をさせていただきます。
本会議におきまして文教民生委員会に付託されました陳情第1号の審査が終了しましたので、その経過と結果を報告させていただきます。
審査は、12月16日、請願の審査終了後、全員協議会室にて行いました。委員全員の出席と陳情者、職務として、議長、議会事務局長、議会事務局局長補佐、行政専門員の出席を求め、慎重に審査を行いました。
陳情1号東郷町教育委員会所管の部活動外部指導者の待遇改善等を求める陳情書について、陳情者の趣旨説明の後、質疑に入りました。
主な質疑として、委員より、外部指導者をされるに当たって、学校、あるいは教育委員会などと契約書とか、そういったものは交わされたのか。答弁として、陳情者より、1枚紙をいただいて、勤務の報酬とか内容とか、そういうようなものは一切なく、住所と口座番号を書いてそれに判こを押した。
委員より、今回の問題が起きてから東郷町立小中学校部活動外部指導者事務取扱要領ができたが、御存じないか。答弁として、知らない。
質疑終了後、委員より、担当部署である教育委員会の現状報告を聞くことを望む動議が提出されました。本動議は賛成少数で否決されました。
次に、討論に入りました。
反対討論として、流れをお聞きして、事の流れ、内容なども理解させていただいたつもりである。議会として内容について判断しづらい、判断にそぐわないことから反対。
賛成討論として、責任を持って子どもたちに接していただけるように教育委員会も責任を持つべきである。相応の役割に見合った身分、報酬が保障される制度になるように求めて賛成。
賛成討論として、陳情者がされた不快な体験からいろいろな問題が表面化してきた。今回の陳情書は待遇改善にとても必要なものと思い、賛同する。
賛成討論として、陳情者から事例を本町に投げかけていただいて問題が発覚したと思う。取り扱いの要領、ルール、マニュアルをしっかりしていかないと新しいまちづくりはできないと思い、賛成。
賛成討論として、問題点を洗い出していただいたことにより、東郷町立小中学校部活動奨励費支給規程がつくられた。陳情に感謝し、賛成。
以上で討論を終結し、採決に入りました。
採決の結果、挙手多数でありましたので、陳情第1号は採択すべきものと決しました。
以上で報告を終わります。
36:
◯議長(
水川 淳君)[27頁] これをもちまして、文教民生委員長の報告を終わります。
これより、文教民生委員長の報告に対する質疑に入ります。
発言を許します。
[
発言する者なし]
これをもちまして、文教民生委員長の報告に対する質疑を終わります。
討論、採決に入ります。
陳情第1号東郷町教育委員会所管の部活動外部指導者の待遇改善等を求める陳情書、反対討論を許します。
16番菱川和英議員。
[16番 菱川和英君登壇]
37: ◯16番(菱川和英君)[27頁] 議長のお許しをいただきましたので、私は、ただいま議題となっております陳情第1号につきまして、反対の立場から討論させていただきます。
陳情内容を確認いたしまして、内容の中に議会が議決するにはそぐわない部分が入っております。よって、採択すべきでないという立場を明確にいたしまして、本陳情第1号は採択することに反対の討論とさせていただきます。
38:
◯議長(
水川 淳君)[27頁] 賛成討論を許します。
15番
門原武志議員。
[15番
門原武志君登壇]
39: ◯15番(
門原武志君)[27頁] 日本共産党の
門原武志でございます。ただいま議題になっております陳情第1号東郷町教育委員会所管の部活動外部指導者の待遇改善等を求める陳情書の採択に賛成の立場から討論いたします。
教員の多忙化がいわれる中で、教員が本来の職務ではない部活動の指導にも大きな役割を担っています。教員の休暇を保障し、授業や生徒指導などの本来任務に教員が専念できる環境づくりが急務です。
そうした中、部活動の外部指導者の役割に期待が寄せられています。自分の特技を地域の子どもたちのために役立てたいという奉仕の精神から、外部指導者は指導に当たっておられます。同時に、子どもが多くの時間を過ごす場である部活を指導する方々の責任は大きいものがあります。そうした中、東郷町では、1時間当たり500円で上限100時間分の謝礼が外部指導者に払われることになっていますが、これは最低賃金に遠く及ばない額であり、外部指導者の熱意と責務に応えたものになっていません。
今回の陳情は、中学校の不手際に端を発するものです。外部指導者への敬意と感謝を持っていれば、到底起こり得なかった不手際でした。再発防止のため、制度の明確化を教育委員会に議会として求めるために、陳情の採択に賛成します。
最後に、文教民生委員会での意見陳述、詳細にわたる御説明をいただきました。また、陳情書も非常に明確、正確な内容であることが確認できました。質疑にも誠実に答弁された陳情者に心からの感謝と敬意を申し上げ、討論を終わります。
40:
◯議長(
水川 淳君)[28頁] 反対討論を許します。
[
発言する者なし]
賛成討論を許します。
[
発言する者なし]
反対討論を許します。
[
発言する者なし]
賛成討論を許します。
[
発言する者なし]
ほかにございませんか。
[
発言する者なし]
討論を終結し、採決いたします。
陳情第1号は、委員長報告のとおり、本件を採択することに賛成の諸君の起立を求めます。
[起立多数]
起立多数であります。よって、陳情第1号は採択することに決しました。
陳情第2号陳情書「地元自治体との連携による経営支援体制確立と地域商工業振興に対する支援の拡充」、反対討論を許します。
[
発言する者なし]
賛成討論を許します。
[
発言する者なし]
反対討論を許します。
[
発言する者なし]
賛成討論を許します。
[
発言する者なし]
討論を終結し、採決いたします。
陳情第2号は、委員長報告のとおり、本件を採択することに賛成の諸君の起立を求めます。
[起立全員]
起立全員であります。よって、陳情第2号は採択することに決しました。
─────────────
41:
◯議長(
水川 淳君)[29頁] 日程第6、議案第88号東郷町議会の議員の議員報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例の一部
改正についてから議案第92号
令和元年度東郷町一般会計補正予算(第6号)まで、以上5議案を一括して議題といたします。
職員をして、議案名のみ朗読させます。
浅井議会事務局長。
42: ◯議会事務局長(浅井正美君)[29頁] それでは、議案名を朗読させていただきます。
議案第88号東郷町議会の議員の議員報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例の一部
改正について、議案第89号東郷町特別職の職員で常勤の者の給与及び旅費に関する条例の一部
改正について、議案第90号東郷町職員の給与に関する条例の一部
改正について、議案第91号東郷町会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の一部
改正について、議案第92号
令和元年度東郷町一般会計補正予算(第6号)、以上でございます。
43:
◯議長(
水川 淳君)[29頁] 提出者からの提案理由の説明を求めます。
近藤副町長。
[副町長 近藤悦規君登壇]
44: ◯副町長(近藤悦規君)[29頁] 本
定例会に町長から提出させていただきました議案第88号から議案第92号までにつきまして、提案説明をさせていただきます。
議案第88号東郷町議会の議員の議員報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例の一部
改正について、議案第89号東郷町特別職の職員で常勤の者の給与及び旅費に関する条例の一部
改正について、議案第91号東郷町会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の一部
改正についての3議案は、一括して説明をさせていただきます。
この案件は、東郷町職員の給与に関する条例の一部
改正に準じ、
改正する必要があるからでございます。
次に、議案第90号東郷町職員の給与に関する条例の一部
改正についてでございます。
この案件は、一般職の職員の給与に関する法律の一部
改正に準じ、
改正する必要があるからでございます。
議案第92号
令和元年度東郷町一般会計補正予算(第6号)でございます。
この案件は、規定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ5億4,120万9,000円を増額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ133億976万6,000円とするものでございます。
以上で、町長から提出させていただきました議案第88号から議案第92号までの提案説明を終わらせていただきます。
なお、詳細につきましては、担当部長より説明いたします。
45:
◯議長(
水川 淳君)[30頁] 次に、補足説明をお願いいたします。
議案第88号から議案第91号までについて、磯村企画部長。
46: ◯企画部長(磯村好孝君)[30頁] 企画部所管の議案の補足説明をさせていただきます。
議案第88号東郷町議会の議員の議員報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例の一部
改正についてでございます。
議案の概要をごらんください。
改正理由でございますが、東郷町職員の給与に関する条例の一部
改正に準じ、東郷町議会の議員の期末手当の支給割合を
改正する必要があるからでございます。
改正内容及び施行期日につきましては、第1条関係として、公布の日から施行し、
令和元年12月1日から適用する期末手当の支給割合を、第2条関係として、令和2年4月1日から施行する期末手当の支給割合を平準化するため、改めるものでございます。
次に、議案第89号東郷町特別職の職員で常勤の者の給与及び旅費に関する条例の一部
改正についてでございます。
議案の概要をごらんください。
改正理由でございますが、東郷町職員の給与に関する条例の一部
改正に準じ、特別職の職員で常勤の者の期末手当の支給割合を
改正する必要があるからでございます。
改正内容及び施行期日につきましては、第1条関係として、公布の日から施行し、
令和元年12月1日から適用する期末手当の支給割合を、第2条関係として、令和2年4月1日から施行する期末手当の支給割合を平準化するため、改めるものでございます。
次に、議案第90号東郷町職員の給与に関する条例の一部
改正についてでございます。
議案の概要をごらんください。
改正理由でございますが、一般職の給与に関する法律の一部
改正に準じ、一般職の職員の給料月額等を
改正する必要があるからでございます。
改正内容ですが、第1条関係では、勤勉手当の支給割合を改めること、民間給与との格差を踏まえ、給与表を改めることでございます。第2条関係では、住居手当の支給対象となる家賃の下限額及び月額の支給上限額を改めること、また、勤勉手当の支給割合を改めることでございます。
施行期日につきましては、第1条関係は、公布の日から施行し、平成31年4月1日から適用すること、第2条関係は、令和2年4月1日から施行するものでございます。また、令和3年3月31日までの間に支給する住居手当について、経過措置を設けることでございます。
次に、議案第91号東郷町会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の一部
改正についてでございます。
議案の概要をごらんください。
改正理由でございますが、一般職の給与に関する法律及び愛知県の職員の給与に関する条例の一部
改正に準じ、会計年度任用職員の報酬額を
改正する必要があるからでございます。
改正内容ですが、民間給与との格差を踏まえ、報酬表を改めることでございます。
施行期日につきましては、令和2年4月1日から施行するものでございます。
以上で企画部所管分の説明を終わります。
47:
◯議長(
水川 淳君)[31頁] 続きまして、議案第92号について、加藤都市建設部長。
48: ◯都市建設部長(加藤克彦君)[31頁] 都市建設部所管分の補足説明をさせていただきます。
議案第92号
令和元年度東郷町一般会計補正予算(第6号)についてでございます。
2ページをお開きください。
第2表繰越明許費補正で、事業名、都市計画道路名古屋春木線建設負担金事業及び、その下、東郷中央土地区画整理事業助成事業は、社会資本整備総合交付金の追加配分に伴い、今年度内に事業の完了が見込めないため、繰り越しをお願いするものでございます。
次に、3ページ、4ページをお開きください。
第3表地方債補正について、都市計画道路名古屋春木線建設負担金事業及び、その下、東郷中央土地区画整理事業助成事業は、繰越明許費補正で説明しました国庫補助事業の増額に伴い、それぞれ起債限度額の増額をお願いするものでございます。
歳入で、10ページをお開きください。
上段説明欄、都市再生区画整理事業補助金は、交付金の追加配分に伴い交付金を増額するもので、補助率は2分の1でございます。
下段説明欄1升目、公共事業等債は、先ほどの地方債補正で説明しましたとおりでございます。
歳出で、12ページをお開きください。
上段説明欄、開発推進事業、19節都市計画道路建設負担金及び、その下、東郷町土地区画整理事業助成金は、交付金の追加配分に伴い、一部事業を前倒し、事業の一層の推進を図るため、それぞれ増額をお願いするものでございます。
以上で都市建設部所管分の補足説明を終わります。
49:
◯議長(
水川 淳君)[31頁] 続いて、議案第92号について、樋口教育部長。
50: ◯教育部長(樋口美紀君)[31頁] 議案第92号
令和元年度東郷町一般会計補正予算(第6号)の教育部所管分の補足説明をさせていただきます。
補正予算書2ページをお願いいたします。
第2表繰越明許費補正の3行目、4行目につきましては、小学校及び中学校特別教室等空調設備整備事業におきまして、予算の繰り越し限度額を設定させていただくものでございます。
3ページ、4ページをお願いいたします。
第3表地方債補正の3行目、4行目につきましては、小学校及び中学校特別教室等空調設備整備事業におきまして、地方債の限度額を設定するものでございます。
次に、歳入でございます。
10ページをお開きください。
中段の表、説明欄、上から2升目、公共施設整備基金繰入金は、小学校及び中学校の特別教室等に空調設備を整備するための財源調整のため、増額補正するものでございます。
下段の表、説明欄、小学校建設等事業債及び中学校建設等事業債は、それぞれ小学校及び中学校の特別教室等に空調設備を整備するための小学校空調設備整備事業及び中学校空調設備整備事業に対する町債を補正するものでございます。
続いて、歳出について説明いたします。
12ページをお開きください。
下段の表、説明欄、小学校維持管理事業、13節の委託料と15節の工事請負費は、小学校6校分の特別教室等空調設備整備に係る費用を計上させていただくものでございます。
次に、14ページをお願いいたします。
説明欄、中学校維持管理事業、13節委託料と15節工事請負費は、中学校3校分の特別教室等空調設備整備に係る費用を計上させていただくものでございます。
以上、教育部所管分の補足説明とさせていただきます。
51:
◯議長(
水川 淳君)[32頁] 続いて、議案第92号について、加藤総務部長。
52: ◯総務部長(加藤靖雄君)[32頁] 議案第92号
令和元年度東郷町一般会計補正予算(第6号)につきまして、総務部所管分の御説明をさせていただきます。
歳入の10ページをお開きください。
説明欄中段上の升、財政調整基金繰入金の減額は、この補正予算に係る財源調整でございます。
以上で説明を終わります。
53:
◯議長(
水川 淳君)[32頁] これをもちまして、提案理由の説明を終わります。
これより質疑に入ります。
発言を許します。
15番
門原武志議員。
[15番
門原武志君登壇]
54: ◯15番(
門原武志君)[33頁] 日本共産党の
門原武志でございます。
5議案出てまいりましたんで、5議案全部質疑したいと思いますので、よろしくお願いいたします。
まず最初に、議案第88号、東郷町議会の議員の議員報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例、これは考え方についてだけ伺いたいんですけれども、企画部長になるかと思いますけれども、一応議会基本条例で、報酬をさわるときは報酬審議会に諮ってもらってというような、これは議会が提案するときですから、別に議会基本条例の規定は関係ないんですけれども、やはり私としましては、報酬をいじるときは報酬審の答申を得たほうがスマートなのかなということが議会基本条例に盛り込まれているんだと理解しております。
ところで、期末手当だけの部分は例年は報酬審に諮られていないと思いますけれども、これについては必要ないとお考えでしょうか。そしてまた、今後の考えをお聞かせいただきたいと思います。
55:
◯議長(
水川 淳君)[33頁] 答弁、磯村企画部長。
56: ◯企画部長(磯村好孝君)[33頁] 報酬等審議会を開催するかどうかは、今後検討してまいります。仮に開催した場合、引き上げるかどうかの判断は、委員会においての審議、答申がされることになります。引き上げの答申がされれば、3月議会で改めて条例の議案を上程させていただくこととなります。
57:
◯議長(
水川 淳君)[33頁] 15番
門原武志議員。
58: ◯15番(
門原武志君)[33頁] 参考にしていただきましてありがとうございます。
次ですけれども、同様に、第89号になりますか、特別職の職員で常勤の者ということは町長とかに関するものなんですけれども、こちらは別に議会基本条例は特に何も言っていないんですけれども、これも今後、期末手当だけのときも報酬審に諮るとか、そういったより住民に説明しやすい、これは恐らく人事院勧告に準じたという形だと思いますけれども、お考えをお聞かせください。
59:
◯議長(
水川 淳君)[33頁] 答弁、磯村企画部長。
60: ◯企画部長(磯村好孝君)[33頁] 今後、報酬等審議会を開催するかどうかは検討してまいりたいと考えております。
61:
◯議長(
水川 淳君)[33頁] 15番
門原武志議員。
62: ◯15番(
門原武志君)[33頁] ありがとうございます。
次にまいります。
議案第90号ですけれども、東郷町の職員の給与に関する条例の一部
改正で、これも恐らく人事院勧告に準じたものだというふうに理解しております。
そうした中で、給料表とか期末手当、勤勉手当等は引き上げということで、その一方で、住居手当の支給対象となる家賃の下限額が1万6,000円に、住居手当の支給上限額は月額2万8,000円ということで、この内容についてもう少し具体的にお願いしたいと思います。
63:
◯議長(
水川 淳君)[34頁] 答弁、磯村企画部長。
64: ◯企画部長(磯村好孝君)[34頁] これまでも国の人事院勧告に基づいて給与制度を整備してまいりました。もともと住居手当の下限額は、公務員宿舎の平均使用料とつり合うように1万2,000円に設定されていました。ただ、近年の宿舎料金の引き上げで2018年の平均使用料は約1万8,600円に上昇していることから、宿舎よりも家賃が安い民間物件に住む職員までに手当を支給する実態があり、人事院が見直しを検討した経緯がございます。
国の調査等による数値に言わない根拠は本町としても持っておりませんけれども、国の人事院勧告に準拠とすることとしておりますので、御理解をお願いします。
以上です。
65:
◯議長(
水川 淳君)[34頁] 15番
門原武志議員。
66: ◯15番(
門原武志君)[34頁] つまり今の御説明ですと、国のほうは国家公務員のための宿舎の家賃と民間の物件との整合性を図るためということなんですけれども、おっしゃったように、東郷町は宿舎という実態がないんでこれに準じる、つまり、はっきりおっしゃった根拠はないということなんですけれども、じゃ、実態はどうなのかということで、家賃の支給対象の変更で影響をこうむって支給額が減るとか、そういった不利益をこうむるというような対象者はいるんでしょうか。
67:
◯議長(
水川 淳君)[34頁] 答弁、磯村企画部長。
68: ◯企画部長(磯村好孝君)[34頁] 12月現在で登録しております職員の状況でお答えさせていただきます。
対象者57名のうち、条例
改正が行われるとすると支給額が現在より増える職員は27名、変わらない職員が1名、減る職員が29名となる見込みでございます。今回の
改正では、毎月の支給額が最大で2,000円下がる場合がございます。
今回の人事院勧告では、毎月家賃の下限を4,000円引き上げ、それを原資として支給額を1,000円引き上げる内容でございます。家賃が5万9,000円未満の職員については、減額となるということが予想されております。
69:
◯議長(
水川 淳君)[34頁] 15番
門原武志議員。
70: ◯15番(
門原武志君)[34頁] 人事院勧告を確認したいんですけれども、全国一律なんでしょうか。
というのは、例えば都市部においては、これは誰が考えてもわかると思うんですけれども、家賃はむちゃくちゃ高いですよね。そういったことに対する実態を合わせなきゃいけないということはあるんだけれども、東郷町の家賃は名古屋市よりは確実に安いです。東京よりも安いですよね。そういったように地方によってばらつきがあるんですけれども、人事院勧告のほうはそういった地域による違いというのは考慮されているんでしょうか。確認です。
71:
◯議長(
水川 淳君)[35頁] 答弁、磯村企画部長。
72: ◯企画部長(磯村好孝君)[35頁] 人事院勧告につきましては国の方針でありまして、地域についてはそれを見習うものでございます。
以上でございます。
73:
◯議長(
水川 淳君)[35頁] 15番
門原武志議員。
74: ◯15番(
門原武志君)[35頁] つまり地域の実情は反映されないということですね。
進めていきたいんですけれども、実際、29人の方が住居手当が減っていくと。最大月額2,000円減るんですけれども、それで確認しなきゃいけないのは、給料表の引き上げなどがありますよね。そういったことをあわせますと、こういった29人の方の月の手取りが目減りすることがあるんだろうか。もっと言えば年間通しての手取りですけれども、確認したいと思います。減らすべきじゃないと私は思うんですけれども。
75:
◯議長(
水川 淳君)[35頁] 答弁、磯村企画部長。
76: ◯企画部長(磯村好孝君)[35頁] 減ることはございません。
77:
◯議長(
水川 淳君)[35頁] 15番
門原武志議員。
78: ◯15番(
門原武志君)[35頁] はい、確認いたしました。ありがとうございます。
東郷町は人事委員会を独自に持っていないもんで人事院勧告にどうしても従わなきゃいけないという中で、29人減る人がいるということを調べるというのもなかなか大変だったのかなというふうに想像いたします。
それで、この議案に関連して、給料表の引き上げ等がございますけれども、この総額がどのように積算されているのか、お聞かせください。
79:
◯議長(
水川 淳君)[35頁] 答弁、磯村企画部長。
80: ◯企画部長(磯村好孝君)[35頁] 影響額ということですけれども、遡及適用となる給料については、2,000円から200円の範囲で引き上げとなります。勤勉手当については、職員1人当たりの平均で1万5,000円程度となる見込みでございます。
81:
◯議長(
水川 淳君)[35頁] 15番
門原武志議員。
82: ◯15番(
門原武志君)[35頁] すみません。給料表の引き上げについてと、あと一人一人へのことを答弁していただきましたけれども、全体の積算もお答えください。
83:
◯議長(
水川 淳君)[35頁] 答弁、磯村企画部長。
84: ◯企画部長(磯村好孝君)[35頁] 職員全体では、給料で約170万円、職員手当合計で約550万円でございます。
以上です。
85:
◯議長(
水川 淳君)[36頁] 15番
門原武志議員。
86: ◯15番(
門原武志君)[36頁] わかりました。
それで、この条例
改正で100万円単位の影響額があるんですけれども、補正予算というのはいつ出されるんでしょうか。それとも補正する必要がなくて、現在の予算の中で対応できるということでしょうか。
87:
◯議長(
水川 淳君)[36頁] 答弁、磯村企画部長。
88: ◯企画部長(磯村好孝君)[36頁] 現在の予算の中から執行する見込みでございます。
89:
◯議長(
水川 淳君)[36頁] 15番
門原武志議員。
90: ◯15番(
門原武志君)[36頁] ありがとうございます。
次、第91号にいきたいと思います。
提案理由の説明の中で、一般職の職員の給与に関する法律に準じということで、つまり人勧に準じということがありました。加えて、愛知県の職員の給与に関する条例の一部
改正に準じというのは、恐らく愛知県が先生の給料を変えるという、多分人事委員会が決められているのか何か、ちょっとよくわかりませんけれども、そのあたりについて御説明ください。
91:
◯議長(
水川 淳君)[36頁] 答弁、磯村企画部長。
92: ◯企画部長(磯村好孝君)[36頁] 申しわけありません。もう一回質問のほうをお願いします。
93:
◯議長(
水川 淳君)[36頁] 15番
門原武志議員。
94: ◯15番(
門原武志君)[36頁] 私の質問は、先ほど答弁いただいた議案第90号については、国の一般職の職員の給与に関する法律に準じだったんですけれども、今度の第91号については、愛知県の条例に準じというふうなことがありますので、そのあたりの違いについてお願いしたいと思います。
95:
◯議長(
水川 淳君)[36頁] 改めて答弁、磯村企画部長。
96: ◯企画部長(磯村好孝君)[36頁] 愛知県は、教育職を参考にさせていただくということでございます。
97:
◯議長(
水川 淳君)[36頁] 15番
門原武志議員。
98: ◯15番(
門原武志君)[36頁] ありがとうございます。
それで、愛知県は恐らく人事委員会を独自に持っていて、それがどういうふうな基準によって給与に関する条例を変えているかというのは、ちょっと私も詳しくはわからないんですけれども、政策的に給料を上げないというような自治体がありますね。例えば有名なところでいうと、ある大きな政令市が人事院勧告に準拠したような給料の
改正はしませんよと言って、人事委員会の答申を無視して条例
改正をしないとか、そういったのがいろいろありますけれども、愛知県がそういうふうな人事院勧告に準拠しないような判断をされた場合は、根拠はどうされるんでしょうか。
99:
◯議長(
水川 淳君)[36頁] 答弁、磯村企画部長。
100: ◯企画部長(磯村好孝君)[37頁] そのときに判断をさせていただきます。
101:
◯議長(
水川 淳君)[37頁] 15番
門原武志議員。
102: ◯15番(
門原武志君)[37頁] くれぐれも政策的に給料を上げないというふうな自治体が出てきた場合も、それに引きずられないようにということはお願いしておきたいと思います。
最後、議案第92号にいきます。
令和元年度東郷町一般会計補正予算ですね。
こちらは土木費のほうで補正がございます。これはセントラル開発関係のことで前倒しで国の交付金が決まった、それを確保することができたというような御説明です。また、今まで私どもに入っている情報としては、債務負担行為10億円の総額が変わるわけじゃなくて、その執行が早まるということですよというお話でした。大変早く工事が執行できる根拠ができていいのかなというふうに思うんですけれども。
ところで、私、決算のときに確認させていただきました。平成30年度末までの執行率が目標に対してかなり高い数値になっていると。これは決算の調書のほうに説明が書いてありましたけれども、仮に予算が可決されると事業の執行率というのはいかほどになるのか、御説明いただきたいと思います。
103:
◯議長(
水川 淳君)[37頁] 答弁、加藤都市建設部長。
104: ◯都市建設部長(加藤克彦君)[37頁] 助成金ベースで説明させていただきますと、補正前でいますと、今年度の終了には75%、補正をお認めいただいたときには約88%の執行率になります。
105:
◯議長(
水川 淳君)[37頁] 15番
門原武志議員。
106: ◯15番(
門原武志君)[37頁] ありがとうございます。
エアコンに関連して、これは文教民生委員会で聞けるかどうかわからないんで、念のため確認させていただきたいと思いますけれども、財源を通常の財政調整基金ではなくて、公共施設のほうの目的基金がありますよね。歳入のほうを見ますと、公共施設整備基金でするということについての考え方を確認したいと思います。
107:
◯議長(
水川 淳君)[37頁] 答弁、加藤総務部長。
108: ◯総務部長(加藤靖雄君)[37頁] 普通教室のエアコン設置につきましては、国の補正予算を活用したため、起債の充当率は100%でございました。ただ、起債の借り入れは10万円単位でありますので、端数を財政調整基金で前回は対応いたしました。
今まで学校の修繕等につきましては、公共施設整備基金で対応してきたことが多いものですから、今回の特別教室のエアコン設置につきましても、公共施設整備基金で対応していきたいと考えております。
109:
◯議長(
水川 淳君)[37頁] ほかに質疑はございませんか。
[
発言する者なし]
これをもちまして質疑を終わります。
お諮りいたします。
ただいま議題となっております議案第88号から議案第92号までを、お手元に配付してあります議案付託表(その2)のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託いたします。これに御異議ございませんか。
[「異議なし」と呼ぶ者あり]
御異議なしと認め、よって、ただいま議題となっております議案第88号から議案第92号までをお手元に配付してあります議案付託表(その2)のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託することに決しました。
お諮りいたします。
ここで暫時休憩したいと思いますが、御異議ございませんか。
[「異議なし」と呼ぶ者あり]
御異議なしと認め、暫時休憩いたします。
再開は14時といたします。
午後 0時06分休憩
─────────────
午後 2時00分再開
110:
◯議長(
水川 淳君)[38頁] 休憩前に引き続き会議を開きます。
議案第88号東郷町議会の議員の議員報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例の一部
改正についてから議案第92号
令和元年度東郷町一般会計補正予算(第6号)まで、以上5議案を一括して議題とし、各常任委員長の報告を求めます。
最初に、総務経済委員長
山田達郎議員。
[総務経済委員長
山田達郎君登壇]
111:
◯総務経済委員長(
山田達郎君)[38頁] 議長の指名により、総務経済委員会の委員長報告をさせていただきます。
本会議におきまして総務経済委員会に付託されました議案第88号から議案第92号の総務経済委員会所管分までの議案計5件の審査が終了しましたので、その経過と結果を報告させていただきます。
審査は、12月23日午後1時より全員協議会室にて行いました。8人の委員全員の出席と、職務として、議会事務局長、議会事務局局長補佐、執行側より副町長、担当部課長の出席を求め、慎重に審査を行いました。
記録署名者として
水川 淳委員、加藤啓二委員を指名し、会議を始めました。
初めに、議案第88号東郷町議会の議員の議員報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例の一部
改正について当局の説明を聞き、説明終了後、質疑に入りました。
質疑はなく、討論に入りました。
反対、賛成討論ともになく、採決に入りました。
採決の結果、挙手全員でありましたので、議案第88号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第89号東郷町特別職の職員で常勤の者の給与及び旅費に関する条例の一部
改正について当局の説明を聞き、質疑に入りました。
質疑はなく、討論に入り、反対、賛成討論ともになく、採決に入りました。
採決の結果、挙手全員でありましたので、議案第89号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第90号東郷町職員の給与に関する条例の一部
改正について、当局の説明を聞きました。
説明終了後、質疑に入りました。
質疑として、委員より、給与表について他府県、国と比較をしてどのようですか。答弁として、給与水準としては同じ、国家公務員については国家公務員表、愛知県については愛知県の人事委員会の給与表を適用、地方公務員については同じ。
以上で質疑を終了し、討論に入りました。
反対、賛成討論ともになく、採決に入りました。
採決の結果、挙手全員でありましたので、議案第90号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第91号東郷町会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の一部
改正について、当局の説明を聞きました。
説明終了後、質疑に入りました。
質疑はなく、討論に入りました。
反対、賛成討論ともになく、採決に入りました。
採決の結果、挙手全員でありましたので、議案第91号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第92号
令和元年度東郷町一般会計補正予算(第6号)総務経済委員会所管分について、当局の説明を聞きました。
説明終了後、質疑に入りました。
質疑として、委員より、バスターミナルの工事におくれは出ないのか。答弁として、バスターミナルは補正とは関係なく、むしろ前倒しになるので、来年度以降の工事が早く進む。
以上で質疑を終了し、討論に入りました。
反対、賛成討論ともになく、採決に入りました。
採決の結果、挙手全員でありましたので、議案第92号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
以上で、本委員会に付託されました議案第88号から議案第92号の総務経済委員会所管分の議案計5件の審査の経過と結果の報告を終わらせていただきます。
112:
◯議長(
水川 淳君)[40頁] これをもちまして、総務経済委員長の報告を終わります。
これより、総務経済委員長の報告に対する質疑に入ります。
発言を許します。
[
発言する者なし]
これをもちまして、総務経済委員長の報告に対する質疑を終わります。
次に、文教民生委員長
石橋直季議員。
[文教民生委員長
石橋直季君登壇]
113:
◯文教民生委員長(
石橋直季君)[40頁] 議長の指名により、文教民生委員会の委員長報告をさせていただきます。
本会議におきまして文教民生委員会に付託されました議案第92号文教民生委員会所管分の審査が終了しましたので、その経過と結果を報告させていただきます。
審査は、本日午後1時より第1委員会室にて行いました。委員全員の出席と、職務として行政専門員、執行側より町長、教育長、参事、担当部課長の出席を求め、慎重に審査を行いました。
記録署名者として近藤鑛治委員、
門原武志委員を指名し、会議を始めました。
案件を議題とし、審査をいたしました。
議案第92号
令和元年度東郷町一般会計補正予算(第6号)文教民生委員会所管分について、当局の説明を聞きました。
説明終了後、質疑に入りました。
質疑として、委員より、公共施設整備基金の繰り入れ後の残高は。答弁として、約2億5,000万円。
委員より、6校と3校に1社ずつの入札だが、大丈夫か。答弁として、今年度普通教室で実施した分け方、さらに、特別教室は部屋数が少ないので十分対応できる。
委員より、国・県の補助金を利用する
選択はなかったのか。答弁として、交付税措置が手厚い学校施設整備における起債を活用することで、実質的に通常の国・県補助金を受けた場合と同等以上に町負担を軽減することが見込まれる。
以上で質疑を終了し、討論に入りました。
反対、賛成討論ともになく、採決に入りました。
採決の結果、挙手全員でありましたので、議案第92号文教民生委員会所管分は原案のとおり可決すべきものと決しました。
以上で本委員会に付託されました議案第92号文教民生委員会所管分の審査の経過と結果を終わります。
114:
◯議長(
水川 淳君)[40頁] これをもちまして、文教民生委員長の報告を終わります。
これより、文教民生委員長の報告に対する質疑に入ります。
発言を許します。
[
発言する者なし]
これをもちまして、文教民生委員長の報告に対する質疑を終わります。
討論、採決に入ります。
議案第88号東郷町議会の議員の議員報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例の一部
改正について、反対討論を許します。
[
発言する者なし]
賛成討論を許します。
[
発言する者なし]
ほかにございませんか。
[
発言する者なし]
討論を終結し、採決いたします。
議案第88号は、委員長報告のとおり原案を可決することに賛成の諸君の起立を求めます。
[起立全員]
起立全員であります。よって、議案第88号は原案のとおり可決されました。
議案第89号東郷町特別職の職員で常勤の者の給与及び旅費に関する条例の一部
改正について、反対討論を許します。
[
発言する者なし]
賛成討論を許します。
[
発言する者なし]
ほかにございませんか。
[
発言する者なし]
討論を終結し、採決いたします。
議案第89号は、委員長報告のとおり原案を可決することに賛成の諸君の起立を求めます。
[起立全員]
起立全員であります。よって、議案第89号は原案のとおり可決されました。
議案第90号東郷町職員の給与に関する条例の一部
改正について、反対討論を許します。
[
発言する者なし]
賛成討論を許します。
[
発言する者なし]
ほかにございませんか。
[
発言する者なし]
討論を終結し、採決いたします。
議案第90号は、委員長報告のとおり原案を可決することに賛成の諸君の起立を求めます。
[起立全員]
起立全員であります。よって、議案第90号は原案のとおり可決されました。
議案第91号東郷町会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の一部
改正について、反対討論を許します。
[
発言する者なし]
賛成討論を許します。
[
発言する者なし]
ほかにございませんか。
[
発言する者なし]
討論を終結し、採決いたします。
議案第91号は、委員長報告のとおり原案を可決することに賛成の諸君の起立を求めます。
[起立全員]
起立全員であります。よって、議案第91号は原案のとおり可決されました。
議案第92号
令和元年度東郷町一般会計補正予算(第6号)、反対討論を許します。
[
発言する者なし]
賛成討論を許します。
[
発言する者なし]
ほかにございませんか。
[
発言する者なし]
討論を終結し、採決いたします。
議案第92号は、委員長報告のとおり原案を可決することに賛成の諸君の起立を求めます。
[起立全員]
起立全員であります。よって、議案第92号は原案のとおり可決されました。
お諮りいたします。
議会運営委員会開催のため、暫時休憩いたしたいと思いますが、御異議ございませんか。
[「異議なし」と呼ぶ者あり]
御異議なしと認め、暫時休憩いたします。
再開は、議会運営委員会終了後といたします。
午後 2時10分休憩
─────────────
午後 2時22分再開
115:
◯議長(
水川 淳君)[43頁] 休憩前に引き続き会議を開きます。
先ほど、休憩中に國府
田さとみ議員より所定の賛成者とともに、意見書案第3号国の私学助成の拡充に関する意見書及び意見書案第4号愛知県の私学助成の拡充に関する意見書が提出されましたので、各位のお手元に配付しました。
お諮りいたします。
意見書案第3号国の私学助成の拡充に関する意見書及び意見書案第4号愛知県の私学助成の拡充に関する意見書を日程に追加し、追加日程第1として直ちに議題にしたいと思います。これに御異議ございませんか。
[「異議なし」と呼ぶ者あり]
御異議なしと認め、追加日程第1として直ちに議題とすることに決しました。
─────────────
116:
◯議長(
水川 淳君)[43頁] 追加日程第1、意見書案第3号国の私学助成の拡充に関する意見書及び意見書案第4号愛知県の私学助成の拡充に関する意見書を議題といたします。
提出者からの提案理由の説明を求めます。
7番國府
田さとみ議員。
[7番 國府
田さとみ君登壇]
117: ◯7番(國府
田さとみ君)[43頁] ただいま議題に上がっております意見書案第3号国の私学助成の拡充に関する意見書並びに意見書案第4号愛知県の私学助成の拡充に関する意見書について、提案の理由を述べさせていただきます。
これに関しましては、さきに採択をしていただきました請願書に伴って、この意見書を国並びに愛知県に提出させていただきたいということです。よろしくお願いいたします。
118:
◯議長(
水川 淳君)[43頁] これをもちまして、提案理由の説明を終わります。
これより質疑に入ります。
発言を許します。
[
発言する者なし]
これをもちまして質疑を終わります。
お諮りいたします。
ただいま議題となっております意見書案第3号及び意見書案第4号は、委員会付託しないことにしたいと思います。これに御異議ございませんか。
[「異議なし」と呼ぶ者あり]
御異議なしと認め、委員会付託しないことに決しました。
直ちに討論、採決に入ります。
意見書案第3号国の私学助成の拡充に関する意見書、反対討論を許します。
[
発言する者なし]
賛成討論を許します。
[
発言する者なし]
ほかにございませんか。
[
発言する者なし]
討論を終結し、採決いたします。
意見書案第3号について、原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。
[起立全員]
起立全員であります。よって、意見書案第3号は原案のとおり可決することに決しました。
意見書案第4号愛知県の私学助成の拡充に関する意見書、反対討論を許します。
[
発言する者なし]
賛成討論を許します。
[
発言する者なし]
ほかにございませんか。
[
発言する者なし]
討論を終結し、採決いたします。
意見書案第4号について、原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。
[起立全員]
起立全員であります。よって、意見書案第4号は原案のとおり可決することに決しました。
─────────────
119:
◯議長(
水川 淳君)[44頁] 日程第7、決議案第1号交通死亡事故の根絶についての決議についてを議題といたします。
提出者からの提案理由の説明を求めます。
10番加藤宏明議員。
[10番 加藤宏明君登壇]
120: ◯10番(加藤宏明君)[44頁] 議長のお許しを得ましたので、決議案第1号交通死亡事故の根絶についての決議について提案説明をいたします。
本町のみならず、全国各地で痛ましい交通事故が続いております。本町においてもことし1月に死亡事故も発生し、愛知県下でも不名誉な記録が続いており、極めて憂慮すべき事態となっております。
よって、本東郷町議会は、改めて交通安全意識の徹底を喚起するとともに、東郷町を初め、関係機関並びに関係団体等と緊密な連携を図り、町民と一丸となって交通死亡事故の根絶に取り組むことを決議する決議であります。よろしくお願いいたします。
121:
◯議長(
水川 淳君)[45頁] これをもちまして、提案理由の説明を終わります。
お諮りいたします。
ただいま議題となっております決議案第1号は、全員が賛成者となってみえますので、決議案に対する質疑、委員会付託、討論を省略し、直ちに採決に入りたいと思います。これに御異議ございませんか。
[「異議なし」と呼ぶ者あり]
御異議なしと認め、決議案に対する質疑、委員会付託、討論を省略することに決しました。
直ちに採決に入ります。
決議案第1号は、原案のとおり可決することに御異議ございませんか。
[「異議なし」と呼ぶ者あり]
御異議なしと認め、よって、決議案第1号は原案のとおり可決されました。
─────────────
122:
◯議長(
水川 淳君)[45頁] 日程第8、各常任委員会、議会運営委員会及び議会活性化特別委員会における閉会中の調査事件についてを議題といたします。
各常任委員会、議会運営委員会及び議会活性化特別委員会における閉会中の調査事件については、それぞれの委員長から、閉会中も継続してこれを行いたい旨の申し出がありました。これを
一覧表にして各位の議席に配付いたしました。
お諮りいたします。
各委員長の申し出のとおり決して御異議ございませんか。
[「異議なし」と呼ぶ者あり]
御異議なしと認め、よって、それぞれの委員長の申し出のとおり、閉会中も継続してこれを行うことに決しました。
以上で本
定例会に付議されました案件は全部終了いたしました。
なお、本議会で議決されました事項について、東郷町議会の会議に関する規則第43条の規定により、条項、字句、数字、その他の整理を要するものについては、その整理を議長に委任されたいと思います。これに御異議ございませんか。
[「異議なし」と呼ぶ者あり]
御異議なしと認め、よって議長に委任することに決しました。
これをもちまして閉会といたします。
午後 2時29分閉会
─────────────
閉会式
午後 2時29分開式
123: ◯議会事務局長(浅井正美君)[45頁] ただいまから
令和元年第4回東郷町議会
定例会の閉会式を行います。
議長、閉会挨拶。
[議長
水川 淳君登壇]
124:
◯議長(
水川 淳君)[46頁] 閉会に当たり、一言御挨拶を申し上げます。
去る11月29日開会以来、本日まで25日間の長期にわたり、多くの重要案件について終始熱心に審議され、本日ここに無事閉会の運びとなりました。また、議事運営に当たり、格別の御協力を賜りましたことを厚く御礼申し上げます。
町長を初め、執行者各位におかれましても、審議に協力をされました御苦労に対しまして深く敬意を表すとともに、議員各位から述べられました意見、要望などにつきましては、特に考慮を払われ、執行の上に十分反映されますよう強く要望するものであります。
さて、今月頭に行われました愛知県市町村対抗駅伝では、本町は町村の部で悲願の、悲願の優勝という過去最高の成績をおさめられました。選手の皆さんの日々の練習の積み重ねの成果に、本当に胸が熱くなる思いでございました。今後も大いに期待して応援していきたいと思います。また、その他の多くの皆様方の活動にも、心から応援をしてまいりたいと思います。
さて、12月に入り、寒さも本格的になり、本年も残すところわずかとなってまいりました。来年、本町は町政50周年、(仮称)ららぽーと愛知東郷町の開業という新しい歴史の幕をあける大きな節目の年を迎えることとなります。皆様におかれましても、くれぐれも御自愛くださいまして、輝かしい新年を迎えられますよう心からお祈りを申し上げ、閉会の挨拶といたします。お疲れさまでございました。
125: ◯議会事務局長(浅井正美君)[46頁] 町長、閉会挨拶。
[町長 井俣憲治君登壇]
126: ◯町長(井俣憲治君)[46頁]
令和元年第4回東郷町議会
定例会の閉会に当たりまして、一言御挨拶申し上げます。
今回の
定例会は、11月29日から本日までの間、議員の皆様には終始御熱心に御審議をいただき、深く敬意を表すところであります。
また、町民の皆様におかれましても、日ごろより町行政に対し御理解と御協力を賜り、厚く御礼申し上げます。
本議会におきましては、人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについてを初め、本日上程させていただきました
令和元年度東郷町一般会計補正予算(6号)まで、全ての案件につきまして適切なる御議決を賜り、まことにありがとうございました。審議の間にいただきました御意見、御要望等は、住民福祉の向上につながるものにつきましては、今後の行政運営に際し十分心してまいります。
さて、あすは、議員の皆様の御協力を得まして、本町で初めての子ども議会を13名の子ども議員を迎えて開催いたします。子どもたちが議員として議会を経験することで、町やまちづくりに理解や関心を深めていただき、また、子どもたちの豊かな感性から出される貴重な意見を今後のまちづくりに生かしてまいりたいと考えております。未来ある子どもたちからどんな質問が出てくるのか、今から楽しみにしておりますが、いただいた意見に対しては真摯に受けとめてまいります。
また、現在、本町の目指すべき将来の姿を描く第6次総合計画を策定するに当たり、TOGOまちづくりカフェへの参加者を募集しております。テーマに沿った自由な対話を行い、意見を取りまとめていくワークショップ形式でございます。これからの東郷町がどんな町になってほしいのか、必要なことは何か、町民として何かできることはないかなどを考えていただき、東郷町の未来について、ともに語り合う有意義な機会にしてまいりたいと考えております。
早いもので師走もあと残りわずか、何かと気ぜわしいころとなりました。皆様におかれましては、大変お忙しい中ではありますが、くれぐれも健康に留意され、一層の御活躍をお祈り申し上げます。また、来る令和2年が議員の皆様、町民の皆様にとりまして平穏で希望に満ちたすばらしい年となりますよう、あわせてお祈り申し上げます。
結びに、皆様方のこの1年の御活躍に敬意を表しますとともに、今後とも住民福祉向上のため格別の御協力を賜りますようお願い申し上げ、閉会の挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。
127: ◯議会事務局長(浅井正美君)[47頁] 以上をもちまして閉会式を終わります。
午後 2時35分閉式
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