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令和元年第2回定例会(第4号) 名簿 開催日:2019-06-11
令和元年第2回定例会(第4号) 本文 開催日:2019-06-11

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  1. 東郷町議会 2019-06-11
    令和元年第2回定例会(第4号) 本文 開催日:2019-06-11


    取得元: 東郷町議会公式サイト
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    トップページ 検索結果一覧 使い方の説明 (新しいウィンドウで開きます) 2019-06-11: 令和元年第2回定例会(第4号) 本文 文書・発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 文字サイズ・別画面表示ツール 文字サイズ 大きく 標準 小さく ツール 印刷用ページ(新しいウィンドウで開きます) 別窓表示(新しいウィンドウで開きます) ダウンロード 表ズレ修正 表示形式切り替え 発言の単文・選択・全文表示を切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言者の表示切り替え 全 347 発言 / ヒット 0 発言 すべての発言・ヒット発言表示切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言者一覧 選択 1 :  ◯議長(水川 淳君) 選択 2 :  ◯7番(國府田さとみ君) 選択 3 :  ◯議長(水川 淳君) 選択 4 :  ◯議長(水川 淳君) 選択 5 :  ◯7番(國府田さとみ君) 選択 6 :  ◯議長(水川 淳君) 選択 7 :  ◯教育部長樋口美紀君) 選択 8 :  ◯議長(水川 淳君) 選択 9 :  ◯7番(國府田さとみ君) 選択 10 :  ◯議長(水川 淳君) 選択 11 :  ◯教育部長樋口美紀君) 選択 12 :  ◯議長(水川 淳君) 選択 13 :  ◯7番(國府田さとみ君) 選択 14 :  ◯議長(水川 淳君) 選択 15 :  ◯教育部長樋口美紀君) 選択 16 :  ◯議長(水川 淳君) 選択 17 :  ◯7番(國府田さとみ君) 選択 18 :  ◯議長(水川 淳君) 選択 19 :  ◯教育部長樋口美紀君) 選択 20 :  ◯議長(水川 淳君) 選択 21 :  ◯7番(國府田さとみ君) 選択 22 :  ◯議長(水川 淳君) 選択 23 :  ◯教育部長樋口美紀君) 選択 24 :  ◯議長(水川 淳君) 選択 25 :  ◯7番(國府田さとみ君) 選択 26 :  ◯議長(水川 淳君) 選択 27 :  ◯教育部長樋口美紀君) 選択 28 :  ◯議長(水川 淳君) 選択 29 :  ◯7番(國府田さとみ君) 選択 30 :  ◯議長(水川 淳君) 選択 31 :  ◯教育部長樋口美紀君) 選択 32 :  ◯議長(水川 淳君) 選択 33 :  ◯7番(國府田さとみ君) 選択 34 :  ◯議長(水川 淳君) 選択 35 :  ◯教育部長樋口美紀君) 選択 36 :  ◯議長(水川 淳君) 選択 37 :  ◯7番(國府田さとみ君) 選択 38 :  ◯議長(水川 淳君) 選択 39 :  ◯教育部長樋口美紀君) 選択 40 :  ◯議長(水川 淳君) 選択 41 :  ◯7番(國府田さとみ君) 選択 42 :  ◯議長(水川 淳君) 選択 43 :  ◯教育部長樋口美紀君) 選択 44 :  ◯議長(水川 淳君) 選択 45 :  ◯7番(國府田さとみ君) 選択 46 :  ◯議長(水川 淳君) 選択 47 :  ◯教育部長樋口美紀君) 選択 48 :  ◯議長(水川 淳君) 選択 49 :  ◯7番(國府田さとみ君) 選択 50 :  ◯議長(水川 淳君) 選択 51 :  ◯教育部長樋口美紀君) 選択 52 :  ◯議長(水川 淳君) 選択 53 :  ◯7番(國府田さとみ君) 選択 54 :  ◯議長(水川 淳君) 選択 55 :  ◯教育部長樋口美紀君) 選択 56 :  ◯議長(水川 淳君) 選択 57 :  ◯7番(國府田さとみ君) 選択 58 :  ◯議長(水川 淳君) 選択 59 :  ◯教育部長樋口美紀君) 選択 60 :  ◯議長(水川 淳君) 選択 61 :  ◯7番(國府田さとみ君) 選択 62 :  ◯議長(水川 淳君) 選択 63 :  ◯こども健康部長(石川正人君) 選択 64 :  ◯議長(水川 淳君) 選択 65 :  ◯7番(國府田さとみ君) 選択 66 :  ◯議長(水川 淳君) 選択 67 :  ◯こども健康部長(石川正人君) 選択 68 :  ◯議長(水川 淳君) 選択 69 :  ◯7番(國府田さとみ君) 選択 70 :  ◯議長(水川 淳君) 選択 71 :  ◯こども健康部長(石川正人君) 選択 72 :  ◯議長(水川 淳君) 選択 73 :  ◯7番(國府田さとみ君) 選択 74 :  ◯議長(水川 淳君) 選択 75 :  ◯こども健康部長(石川正人君) 選択 76 :  ◯議長(水川 淳君) 選択 77 :  ◯7番(國府田さとみ君) 選択 78 :  ◯議長(水川 淳君) 選択 79 :  ◯こども健康部長(石川正人君) 選択 80 :  ◯議長(水川 淳君) 選択 81 :  ◯7番(國府田さとみ君) 選択 82 :  ◯議長(水川 淳君) 選択 83 :  ◯こども健康部長(石川正人君) 選択 84 :  ◯議長(水川 淳君) 選択 85 :  ◯7番(國府田さとみ君) 選択 86 :  ◯議長(水川 淳君) 選択 87 :  ◯こども健康部長(石川正人君) 選択 88 :  ◯議長(水川 淳君) 選択 89 :  ◯7番(國府田さとみ君) 選択 90 :  ◯議長(水川 淳君) 選択 91 :  ◯こども健康部長(石川正人君) 選択 92 :  ◯議長(水川 淳君) 選択 93 :  ◯7番(國府田さとみ君) 選択 94 :  ◯議長(水川 淳君) 選択 95 :  ◯こども健康部長(石川正人君) 選択 96 :  ◯議長(水川 淳君) 選択 97 :  ◯7番(國府田さとみ君) 選択 98 :  ◯議長(水川 淳君) 選択 99 :  ◯こども健康部長(石川正人君) 選択 100 :  ◯議長(水川 淳君) 選択 101 :  ◯7番(國府田さとみ君) 選択 102 :  ◯議長(水川 淳君) 選択 103 :  ◯こども健康部長(石川正人君) 選択 104 :  ◯議長(水川 淳君) 選択 105 :  ◯7番(國府田さとみ君) 選択 106 :  ◯議長(水川 淳君) 選択 107 :  ◯議長(水川 淳君) 選択 108 :  ◯14番(若園ひでこ君) 選択 109 :  ◯議長(水川 淳君) 選択 110 :  ◯総務部長(加藤靖雄君) 選択 111 :  ◯議長(水川 淳君) 選択 112 :  ◯14番(若園ひでこ君) 選択 113 :  ◯議長(水川 淳君) 選択 114 :  ◯総務部長(加藤靖雄君) 選択 115 :  ◯議長(水川 淳君) 選択 116 :  ◯14番(若園ひでこ君) 選択 117 :  ◯議長(水川 淳君) 選択 118 :  ◯副町長兼企画部長事務取扱(近藤悦規君) 選択 119 :  ◯議長(水川 淳君) 選択 120 :  ◯14番(若園ひでこ君) 選択 121 :  ◯議長(水川 淳君) 選択 122 :  ◯副町長兼企画部長事務取扱(近藤悦規君) 選択 123 :  ◯議長(水川 淳君) 選択 124 :  ◯14番(若園ひでこ君) 選択 125 :  ◯議長(水川 淳君) 選択 126 :  ◯副町長兼企画部長事務取扱(近藤悦規君) 選択 127 :  ◯議長(水川 淳君) 選択 128 :  ◯14番(若園ひでこ君) 選択 129 :  ◯議長(水川 淳君) 選択 130 :  ◯副町長兼企画部長事務取扱(近藤悦規君) 選択 131 :  ◯議長(水川 淳君) 選択 132 :  ◯14番(若園ひでこ君) 選択 133 :  ◯議長(水川 淳君) 選択 134 :  ◯副町長兼企画部長事務取扱(近藤悦規君) 選択 135 :  ◯議長(水川 淳君) 選択 136 :  ◯14番(若園ひでこ君) 選択 137 :  ◯議長(水川 淳君) 選択 138 :  ◯副町長兼企画部長事務取扱(近藤悦規君) 選択 139 :  ◯議長(水川 淳君) 選択 140 :  ◯14番(若園ひでこ君) 選択 141 :  ◯議長(水川 淳君) 選択 142 :  ◯副町長兼企画部長事務取扱(近藤悦規君) 選択 143 :  ◯議長(水川 淳君) 選択 144 :  ◯14番(若園ひでこ君) 選択 145 :  ◯議長(水川 淳君) 選択 146 :  ◯副町長兼企画部長事務取扱(近藤悦規君) 選択 147 :  ◯議長(水川 淳君) 選択 148 :  ◯14番(若園ひでこ君) 選択 149 :  ◯議長(水川 淳君) 選択 150 :  ◯副町長兼企画部長事務取扱(近藤悦規君) 選択 151 :  ◯議長(水川 淳君) 選択 152 :  ◯14番(若園ひでこ君) 選択 153 :  ◯議長(水川 淳君) 選択 154 :  ◯副町長兼企画部長事務取扱(近藤悦規君) 選択 155 :  ◯議長(水川 淳君) 選択 156 :  ◯14番(若園ひでこ君) 選択 157 :  ◯議長(水川 淳君) 選択 158 :  ◯副町長兼企画部長事務取扱(近藤悦規君) 選択 159 :  ◯議長(水川 淳君) 選択 160 :  ◯14番(若園ひでこ君) 選択 161 :  ◯議長(水川 淳君) 選択 162 :  ◯副町長兼企画部長事務取扱(近藤悦規君) 選択 163 :  ◯議長(水川 淳君) 選択 164 :  ◯14番(若園ひでこ君) 選択 165 :  ◯議長(水川 淳君) 選択 166 :  ◯副町長兼企画部長事務取扱(近藤悦規君) 選択 167 :  ◯議長(水川 淳君) 選択 168 :  ◯14番(若園ひでこ君) 選択 169 :  ◯議長(水川 淳君) 選択 170 :  ◯副町長兼企画部長事務取扱(近藤悦規君) 選択 171 :  ◯議長(水川 淳君) 選択 172 :  ◯14番(若園ひでこ君) 選択 173 :  ◯議長(水川 淳君) 選択 174 :  ◯副町長兼企画部長事務取扱(近藤悦規君) 選択 175 :  ◯議長(水川 淳君) 選択 176 :  ◯14番(若園ひでこ君) 選択 177 :  ◯議長(水川 淳君) 選択 178 :  ◯副町長兼企画部長事務取扱(近藤悦規君) 選択 179 :  ◯議長(水川 淳君) 選択 180 :  ◯14番(若園ひでこ君) 選択 181 :  ◯議長(水川 淳君) 選択 182 :  ◯総務部長(加藤靖雄君) 選択 183 :  ◯議長(水川 淳君) 選択 184 :  ◯14番(若園ひでこ君) 選択 185 :  ◯議長(水川 淳君) 選択 186 :  ◯総務部長(加藤靖雄君) 選択 187 :  ◯議長(水川 淳君) 選択 188 :  ◯14番(若園ひでこ君) 選択 189 :  ◯議長(水川 淳君) 選択 190 :  ◯都市建設部長(加藤克彦君) 選択 191 :  ◯議長(水川 淳君) 選択 192 :  ◯14番(若園ひでこ君) 選択 193 :  ◯議長(水川 淳君) 選択 194 :  ◯議長(水川 淳君) 選択 195 :  ◯15番(門原武志君) 選択 196 :  ◯議長(水川 淳君) 選択 197 :  ◯経済環境部長(神谷 篤君) 選択 198 :  ◯議長(水川 淳君) 選択 199 :  ◯15番(門原武志君) 選択 200 :  ◯議長(水川 淳君) 選択 201 :  ◯経済環境部長(神谷 篤君) 選択 202 :  ◯議長(水川 淳君) 選択 203 :  ◯15番(門原武志君) 選択 204 :  ◯議長(水川 淳君) 選択 205 :  ◯経済環境部長(神谷 篤君) 選択 206 :  ◯議長(水川 淳君) 選択 207 :  ◯15番(門原武志君) 選択 208 :  ◯議長(水川 淳君) 選択 209 :  ◯経済環境部長(神谷 篤君) 選択 210 :  ◯議長(水川 淳君) 選択 211 :  ◯15番(門原武志君) 選択 212 :  ◯議長(水川 淳君) 選択 213 :  ◯経済環境部長(神谷 篤君) 選択 214 :  ◯議長(水川 淳君) 選択 215 :  ◯15番(門原武志君) 選択 216 :  ◯議長(水川 淳君) 選択 217 :  ◯総務部長(加藤靖雄君) 選択 218 :  ◯議長(水川 淳君) 選択 219 :  ◯15番(門原武志君) 選択 220 :  ◯議長(水川 淳君) 選択 221 :  ◯総務部長(加藤靖雄君) 選択 222 :  ◯議長(水川 淳君) 選択 223 :  ◯15番(門原武志君) 選択 224 :  ◯議長(水川 淳君) 選択 225 :  ◯経済環境部長(神谷 篤君) 選択 226 :  ◯議長(水川 淳君) 選択 227 :  ◯15番(門原武志君) 選択 228 :  ◯議長(水川 淳君) 選択 229 :  ◯経済環境部長(神谷 篤君) 選択 230 :  ◯議長(水川 淳君) 選択 231 :  ◯15番(門原武志君) 選択 232 :  ◯議長(水川 淳君) 選択 233 :  ◯経済環境部長(神谷 篤君) 選択 234 :  ◯議長(水川 淳君) 選択 235 :  ◯15番(門原武志君) 選択 236 :  ◯議長(水川 淳君) 選択 237 :  ◯経済環境部長(神谷 篤君) 選択 238 :  ◯議長(水川 淳君) 選択 239 :  ◯15番(門原武志君) 選択 240 :  ◯議長(水川 淳君) 選択 241 :  ◯経済環境部長(神谷 篤君) 選択 242 :  ◯議長(水川 淳君) 選択 243 :  ◯15番(門原武志君) 選択 244 :  ◯議長(水川 淳君) 選択 245 :  ◯経済環境部長(神谷 篤君) 選択 246 :  ◯議長(水川 淳君) 選択 247 :  ◯15番(門原武志君) 選択 248 :  ◯議長(水川 淳君) 選択 249 :  ◯経済環境部長(神谷 篤君) 選択 250 :  ◯議長(水川 淳君) 選択 251 :  ◯15番(門原武志君) 選択 252 :  ◯議長(水川 淳君) 選択 253 :  ◯経済環境部長(神谷 篤君) 選択 254 :  ◯議長(水川 淳君) 選択 255 :  ◯15番(門原武志君) 選択 256 :  ◯議長(水川 淳君) 選択 257 :  ◯経済環境部長(神谷 篤君) 選択 258 :  ◯議長(水川 淳君) 選択 259 :  ◯15番(門原武志君) 選択 260 :  ◯議長(水川 淳君) 選択 261 :  ◯経済環境部長(神谷 篤君) 選択 262 :  ◯議長(水川 淳君) 選択 263 :  ◯15番(門原武志君) 選択 264 :  ◯議長(水川 淳君) 選択 265 :  ◯経済環境部長(神谷 篤君) 選択 266 :  ◯議長(水川 淳君) 選択 267 :  ◯15番(門原武志君) 選択 268 :  ◯議長(水川 淳君) 選択 269 :  ◯経済環境部長(神谷 篤君) 選択 270 :  ◯議長(水川 淳君) 選択 271 :  ◯15番(門原武志君) 選択 272 :  ◯議長(水川 淳君) 選択 273 :  ◯経済環境部長(神谷 篤君) 選択 274 :  ◯議長(水川 淳君) 選択 275 :  ◯15番(門原武志君) 選択 276 :  ◯議長(水川 淳君) 選択 277 :  ◯経済環境部長(神谷 篤君) 選択 278 :  ◯議長(水川 淳君) 選択 279 :  ◯15番(門原武志君) 選択 280 :  ◯議長(水川 淳君) 選択 281 :  ◯経済環境部長(神谷 篤君) 選択 282 :  ◯議長(水川 淳君) 選択 283 :  ◯15番(門原武志君) 選択 284 :  ◯議長(水川 淳君) 選択 285 :  ◯経済環境部長(神谷 篤君) 選択 286 :  ◯議長(水川 淳君) 選択 287 :  ◯15番(門原武志君) 選択 288 :  ◯議長(水川 淳君) 選択 289 :  ◯経済環境部長(神谷 篤君) 選択 290 :  ◯議長(水川 淳君) 選択 291 :  ◯15番(門原武志君) 選択 292 :  ◯議長(水川 淳君) 選択 293 :  ◯経済環境部長(神谷 篤君) 選択 294 :  ◯議長(水川 淳君) 選択 295 :  ◯15番(門原武志君) 選択 296 :  ◯議長(水川 淳君) 選択 297 :  ◯経済環境部長(神谷 篤君) 選択 298 :  ◯議長(水川 淳君) 選択 299 :  ◯15番(門原武志君) 選択 300 :  ◯議長(水川 淳君) 選択 301 :  ◯議長(水川 淳君) 選択 302 :  ◯15番(門原武志君) 選択 303 :  ◯議長(水川 淳君) 選択 304 :  ◯経済環境部長(神谷 篤君) 選択 305 :  ◯議長(水川 淳君) 選択 306 :  ◯15番(門原武志君) 選択 307 :  ◯議長(水川 淳君) 選択 308 :  ◯経済環境部長(神谷 篤君) 選択 309 :  ◯議長(水川 淳君) 選択 310 :  ◯15番(門原武志君) 選択 311 :  ◯議長(水川 淳君) 選択 312 :  ◯経済環境部長(神谷 篤君) 選択 313 :  ◯議長(水川 淳君) 選択 314 :  ◯15番(門原武志君) 選択 315 :  ◯議長(水川 淳君) 選択 316 :  ◯経済環境部長(神谷 篤君) 選択 317 :  ◯議長(水川 淳君) 選択 318 :  ◯15番(門原武志君) 選択 319 :  ◯議長(水川 淳君) 選択 320 :  ◯経済環境部長(神谷 篤君) 選択 321 :  ◯議長(水川 淳君) 選択 322 :  ◯15番(門原武志君) 選択 323 :  ◯議長(水川 淳君) 選択 324 :  ◯経済環境部長(神谷 篤君) 選択 325 :  ◯議長(水川 淳君) 選択 326 :  ◯15番(門原武志君) 選択 327 :  ◯議長(水川 淳君) 選択 328 :  ◯経済環境部長(神谷 篤君) 選択 329 :  ◯議長(水川 淳君) 選択 330 :  ◯15番(門原武志君) 選択 331 :  ◯議長(水川 淳君) 選択 332 :  ◯経済環境部長(神谷 篤君) 選択 333 :  ◯議長(水川 淳君) 選択 334 :  ◯15番(門原武志君) 選択 335 :  ◯議長(水川 淳君) 選択 336 :  ◯経済環境部長(神谷 篤君) 選択 337 :  ◯議長(水川 淳君) 選択 338 :  ◯15番(門原武志君) 選択 339 :  ◯議長(水川 淳君) 選択 340 :  ◯経済環境部長(神谷 篤君) 選択 341 :  ◯議長(水川 淳君) 選択 342 :  ◯15番(門原武志君) 選択 343 :  ◯議長(水川 淳君) 選択 344 :  ◯経済環境部長(神谷 篤君) 選択 345 :  ◯議長(水川 淳君) 選択 346 :  ◯15番(門原武志君) 選択 347 :  ◯議長(水川 淳君) ↑ 発言者の先頭へ 本文 ↓最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1:                午前10時00分開議 ◯議長(水川 淳君)[ 3頁] おはようございます。  会議に先立ち御報告いたします。  5月31日、開会日の冒頭に、出席議員を15名と報告をいたしました。なお、そのときに國府田さとみ議員の状況確認ができませんでした。  その後、欠席の確認が取れましたので、後日となりましたが、この際、御報告をさせていただきます。  7番國府田さとみ議員。 2: ◯7番(國府田さとみ君)[ 3頁] すみません、その件につきまして私のほうからもちょっとこの場で一言、改めましておわび、そして状況の説明を少しさせていただきたいと思います。  当日、朝起きてからの体調の不良ということが起こって、それでその経緯の中で、最終的にはぎりぎりまでこちらのほうにぜひ参加をするということで様子を見ていたんですけれども、その変化の中で適切な判断、そういったもの、また事務局のほうへの届け出、そういったタイミングということを非常にちょっと逸した状態がありまして、結果、この議会運営に対して多大な御迷惑をおかけしたということになったことについて、改めておわびを申し上げます。  以後、期間中の、特には会期中の体調管理、これにしっかりと努めるとともに、適切なタイミングでの対応ということをしっかりと心がけてまいりたいと思います。よろしくお願いいたします。              ───────────── 3: ◯議長(水川 淳君)[ 3頁] ただいまの出席議員は16名であります。定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。  直ちに、お手元に配付した議事日程の順序に従い、会議を進めます。              ───────────── 4: ◯議長(水川 淳君)[ 3頁] 日程第1、これより昨日に引き続き、通告受付順11番の方から一般質問を行います。  発言を許します。  7番國府田さとみ議員。            [7番 國府田さとみ君質問席登壇] 5: ◯7番(國府田さとみ君)[ 3頁] 7番國府田さとみ。  皆様おはようございます。  改めまして、一般質問、始めさせていただきたいと思います。
     本日は3つの項目についてお伺いをしてまいります。  まず1点目、安心安全でおいしい給食への具体的な取り組みについてということです。  本町が目指す安全安心で日本一おいしい給食、この実現において、限られた財政予算の中で取り組みの優先順位、これを見きわめながら1つ1つ形にしていく、それに当たり、給食の何に留意し、そしてどのような配慮や改善、これを施して安全安心を具体的に実現していくのか。  現在、留意すべく優先順位にある食材として、特に近年その健康に及ぼす影響やアレルギーへの点で不安視されている小麦、この問題と、給食に使用する頻度の高い油脂、油、これを取り上げて当局の考えをお伺いすると同時に、私からの提言を踏まえてさせていただきながらの今回の質問、進めさせていただきたいと思います。お願いします。  (1)給食における小麦食材について。  小麦を材料とする給食メニューには何があり、それらの提供頻度、どのくらいかお教えください。 6: ◯議長(水川 淳君)[ 4頁] 答弁、樋口教育部長。 7: ◯教育部長樋口美紀君)[ 4頁] 小麦が含まれているメニューにつきまして、平成30年度に実施しました給食献立からお答えさせていただきます。  小麦が含まれているメニューは、学校給食で126品目、保育園給食で198品目ありました。保育園給食が学校給食よりも品目が多いのは、給食の実施日数が多いためです。  提供頻度といたしましては、学校給食の主食としてパン類を月に2回程度、麺類を1回程度提供しております。また、小麦が使用されている主なおかず類として、カレーやちくわの磯部揚げなどがあります。保育園給食では、主食としてパン類を月に3回程度、麺類を2回程度提供しております。また、小麦が使用されている主なおかず類として、ハヤシライスやニンジンシューマイなどがあります。 8: ◯議長(水川 淳君)[ 4頁] 7番國府田さとみ議員。 9: ◯7番(國府田さとみ君)[ 4頁] では、使用されているその小麦の食材のメーカーや品質、これはどのようになっていますでしょうか。 10: ◯議長(水川 淳君)[ 4頁] 答弁、樋口教育部長。 11: ◯教育部長樋口美紀君)[ 4頁] メニューの数と同様に、メーカーも多くございますが、主食となるパン類ではフレンズパンやキングパン協業組合、麺類では小笠原製粉株式会社などでございます。  品質については食材ごとに違いますが、愛知県、岐阜県、北海道などでとれた国産小麦を初め、アメリカ、オーストラリア、カナダなどの外国産の小麦も使われております。 12: ◯議長(水川 淳君)[ 4頁] 7番國府田さとみ議員。 13: ◯7番(國府田さとみ君)[ 4頁] 国産とそれから外国産もあるということなんですけれども、特に主食となるパンとか麺類に関して、その国産と輸入の小麦、その使われ方というのがもしわかれば教えていただきたいのです。 14: ◯議長(水川 淳君)[ 5頁] 答弁、樋口教育部長。 15: ◯教育部長樋口美紀君)[ 5頁] パンは種類にもよりますが、学校給食で提供しているパンでは、国産、愛知県産が20%、外国産が80%となっております。  次に、麺類では、ソフト麺は国産、愛知県産が20%、外国産が80%、白玉うどん、きしめんは国産、愛知県産になりますが68%、外国産が32%、中華麺は国産、これも愛知県産ですが50%、外国産が50%となっております。 16: ◯議長(水川 淳君)[ 5頁] 7番國府田さとみ議員。 17: ◯7番(國府田さとみ君)[ 5頁] なかなか全部国産というわけにはいかない、いっていないということですよね。  では次、ウです。小麦アレルギーの子どもたちの人数推移と対応の現況、これはどうでしょうか。 18: ◯議長(水川 淳君)[ 5頁] 答弁、樋口教育部長。 19: ◯教育部長樋口美紀君)[ 5頁] 平成29年度以降の3年間の数値で申し上げますと、小中学校では、平成29年度は、小学校でアレルギー対応が必要な児童76人のうち、小麦アレルギーの児童は3人、中学校ではアレルギー対応が必要な生徒13人のうち、小麦アレルギーの生徒は1人、平成30年度は、小学校で99人のうち4人、中学校で20人のうち1人、平成31年度は、小学校で102人のうち5人、中学校で25人のうち1人となっております。  次に、保育園です。保育園では、平成29年度は、アレルギー対応が必要な園児25人のうち、小麦アレルギーの園児は2人、平成30年度は、23人のうち2人、平成31年度は、24人のうち1人となっております。  現在の対応状況といたしましては、米粉の加工品で代替できるものは小麦アレルギーの対応策として取り入れております。 20: ◯議長(水川 淳君)[ 5頁] 7番國府田さとみ議員。 21: ◯7番(國府田さとみ君)[ 5頁] アレルギー対応が必要な児童生徒、これに関しては基本的には増えていると。その中でも小麦も微増という感じがします。  米粉の代替加工品、これに関しては取り入れているということですけれども、これ、先ほど主食のパンや麺類を含む学校給食で126品目それから保育園で198品目と。これに関しては除去対応で、すなわち保護者がその都度代替食、これを持参して対応しているということでよろしいですか。 22: ◯議長(水川 淳君)[ 5頁] 答弁、樋口教育部長。 23: ◯教育部長樋口美紀君)[ 5頁] 学校給食では、小麦のアレルギー対応食材は提供していませんので、保護者様に対して代替食の持参をお願いしています。  保育園給食では、アレルギー食材を除去しても料理として成り立つものは、除去食で対応しておりますが、料理として成り立たない場合や取り除けない場合は、保護者様に代替食の持参をお願いしております。 24: ◯議長(水川 淳君)[ 6頁] 7番國府田さとみ議員。 25: ◯7番(國府田さとみ君)[ 6頁] いずれにしても、このアレルギー対応に関しては、やはりこれだけの品目において保護者の代替食を持って来てもらうということをしているということがあるので、やっぱりこれを乳、卵、これ小麦だけではなくて加えていくと、さらに多くの対応を余儀なくされるということがあると思います。今後、何らかの改善の必要がある課題なのかなというふうに考えております。  次、エです。今後の小麦アレルギーへの対応とさらなるリスク軽減を図るための取り組みについて、考えをお尋ねします。 26: ◯議長(水川 淳君)[ 6頁] 答弁、樋口教育部長。 27: ◯教育部長樋口美紀君)[ 6頁] 今後の小麦アレルギーへの対応としましては、先ほどと同じになりますが、米粉の加工品で代替ができるものは取り入れていきたいと考えております。  さらなるリスク軽減の取り組みといたしましては、町においてアレルギー対応委員会の設置に向けた準備等を進めているところでございます。 28: ◯議長(水川 淳君)[ 6頁] 7番國府田さとみ議員。 29: ◯7番(國府田さとみ君)[ 6頁] 今このアレルギー対応委員会、設置を進めているということで御答弁がありました。  これに関しては、私も過去に定例会で設置の必要性、これを提言させていただいております。今回こうした設置の準備が進んでいるということで、これはもう本当に、アレルギーを持つお子さんそしてその保護者の方にとってはうれしい進歩だというふうに思っています。  ついでにまたちょっと言ってしまうのも何なのですけれども、そのときに、アレルギー対応への説明会の開催、これを少し前倒ししてくださいよということもお話ししたと思うんですね。今、入学説明会のときにやっていると思うんですけれども、ぜひ就学時健診のときにということを。これもう、今すぐにでも取り組める案件だと思いますので、ぜひ本年度実行していただきたいなと思います。よろしくお願いします。  食物アレルギーが増加した1980年代初頭、これは子どもの3大食物アレルゲンといえば、卵、乳、大豆でした。現在では、大豆にかわってそれが小麦ということで位置づけられております。  また、重篤なアレルギー反応、アナフィラキシーショック、これで命を落とすケースもある中で、10代の学童から20代の男性に多い食物依存性運動誘発アナフィラキシーショック、これは原因となる食べ物を食べたときには発症しないんですけれども、その後運動をしたことで発症するというものです。これの原因の第1位が小麦で、62%を占めているということです。特に学校生活では、給食後にお昼放課があったりとか、それから午後に体育の授業があったりとか、そういったことがあります。食物依存性運動誘発アナフィラキシーショック、これが起こり得る状況があるということから、さらなる注意が必要だという点も加えて考慮しますと、給食における小麦のアレルギー対応は、新たな認識を持って今まで以上の留意が必要だと考えます。  現在は、小麦アレルギーを持つ児童生徒はほかに比べてまだ少ないようですけれども、今後、食生活全般に小麦の摂取が増えれば、新たに発症する子どもたちが増えてしまいます。既存のアレルギーへの対応ということだけではなくて、アレルギーの子どもたちを増やさない、そういった観点も必要です。  少なくともアレルゲン品目の卵、乳、これに関してはなるべく食材として使わないようにしているという、過去にも御答弁がありました。であれば、同じく3大アレルゲンである小麦に関しても同様に、なるべく提供の頻度を減らす工夫をしていくべきではないでしょうか。少なくともアレルギーを持つ子どもたちが、年間で学校で126品目そして保育園で198品目にもなるメニューをみんなと一緒に食べられない、そういった現況はやはり改善するべきだと思います。今後、アレルギー食材を使わず、全ての子どもたちが食べられるユニバーサル給食、こういったことを実施するなど、小麦の提供頻度を減らす取り組み、ぜひ進めていただきたいと思います。  オです。次の質問であります、小麦におけるグルテンの健康に及ぼす影響と残留農薬の安全性に関して、まずは私のほうから、一体小麦の何がどう問題として今不安視されているのかということについて、少しお話しをさせていただきたいと思います。  小麦に関して懸念される点は、大きく分けて3つあります。  1つ目は、スーパー糖質と言われる問題です。  現在流通している小麦、この多くは品種改良を経た結果、大変に消化吸収の早いでん粉成分、これが豊富になっております。食後大体1分から5分でもうすぐにブドウ糖に分解されて、血糖値の急上昇、これを招くということで、スーパー糖質というふうに呼ばれているんですね。これによって、体脂肪の増加とそれから糖尿病、これを誘発しやすくなることを初め、老化物質が増えて老化の促進や骨粗鬆症、動脈硬化などの原因にもなるとも言われております。わかりやすく言えば、今の小麦というものはほぼ白砂糖と同様の成分だということだと思います。  2つ目、これはグルテンの問題です。  小麦のグルテンは小腸に炎症を起こして小腸に小さな穴が開く、リーキーガットと言われる症状を引き起こすと言われております。このリーキーガットによって未消化なたんぱく質が体内に侵入するということで、アレルギー反応が起こります。そしてまた、同じく糖尿病とか心臓病、これを発症しやすくなるというふうに言われています。  アレルギーに関して言えば、それが進行した自己免疫疾患、セリアック病というものがアメリカでは急増しております。  また、グルテンには麻薬、これと似た強い中毒性があって、小麦の依存症に陥りやすい。ある意味、昨今のパンブームというものも、これが原因しているのかなというふうにも思います。  こうした脳への影響というものがあることで、認知症や鬱、発達障害といった症状の原因にもつながると懸念をされております。  3つ目、これは残留農薬の問題です。  ことしに入って小麦メーカーの大手3社、ここが扱う輸入小麦粉から除草剤のラウンドアップ、この主成分であるグリホサートという残留農薬が検出されたというニュースがありました。  実はこのグリホサート、WHO(世界保健機関)のがん研究所が2015年に発がん性があることを発表しております。アメリカでは2018年8月、これが原因でがんになったということで、320億円の賠償金を求めた裁判で原告側は勝訴をしております。  こうしたことを受けて、オランダ、フランスでは即グリホサートの使用禁止、そしてドイツ、イタリアなど世界33カ国が二、三年後には禁止することを表明しております。  しかしながら、残念なことに、日本はこのグリホサート残留農薬基準、これ、実は緩和するという方向で昨年措置を行っております。  アメリカ、カナダ、オーストラリアなどの輸入小麦は、収穫1週間後に農薬を散布するという処理を行っているために、非常に農薬が残留しやすい状態にあります。農林水産省の検査では、輸入小麦粉の9割超えでグリホサートが検出されております。  さて、ここまでるる述べてきた問題点を踏まえて、給食にどう安全と安心を担保するか並びに今後の考えをお聞かせください。 30: ◯議長(水川 淳君)[ 8頁] 答弁、樋口教育部長。 31: ◯教育部長樋口美紀君)[ 8頁] 小麦におけるグルテンについては、本町においては農業振興、産業振興の観点からも、米粉の積極的な活用を検討していまして、今後、給食の食材として取り入れていきたいと考えております。  残留農薬の安全性においては、今年度から有機栽培の野菜を給食に取り入れる取り組みを行っております。 32: ◯議長(水川 淳君)[ 8頁] 7番國府田さとみ議員。 33: ◯7番(國府田さとみ君)[ 8頁] 一番最初のほうにお伺いした、主食における輸入の小麦とそれから国産の小麦ということのところで、輸入小麦が使われているという現況もある中、実はこの今の残留農薬、国産の小麦には検出をされておりません。  ですので、できるだけ少なくともパンや麺類といったこういった主食に関しては、ぜひ国産の小麦で全面的につくられたものを提供してほしいなというふうに思っています。  ですが、本当に今、御答弁にあったように、米粉、こちらを積極的に活用していきたいというお話でしたので、もう米粉、国産の小麦以前にこの東郷町産の米粉でそうした主食を全面的に提供できる取り組みがなされていくんだとすれば、もうそれにこしたことはないです。それが一番だというふうに感じております。  次の質問、小麦を使った料理のほとんどが、米粉を代用することでほとんど同じものができるということで、米粉を使った食材の転換と地産地消、これを推奨する特産物の開発並びに給食への取り組みを行っていけないでしょうかと言うつもりで質問をちょっと設定したんですけれども、今まさに、その前に米粉を積極的に使っていくよということで、先に御答弁が出たような形にちょっとなったかなというふうにも思っています。まあ、改めて、そのあたりについてお聞きします。 34: ◯議長(水川 淳君)[ 9頁] 答弁、樋口教育部長。 35: ◯教育部長樋口美紀君)[ 9頁] 米粉を使った特産品の開発につきましては、現在、幾つかの企業等と開発について打ち合わせを行っているところでございます。  開発された特産品につきましては、価格面での調整が必要となりますが、地産地消の食材として給食に取り入れていきたいと考えております。 36: ◯議長(水川 淳君)[ 9頁] 7番國府田さとみ議員。 37: ◯7番(國府田さとみ君)[ 9頁] ありがとうございます。  本当に小麦粉の安全性が問われる中で、米粉、これを積極的に取り入れていくと。そういった考えは農業振興、産業振興の観点だけでなく、まさに給食の安全安心の担保、これにつながるということで、大いに期待をしております。東郷町産100%の米粉のパンとか麺類が給食に並ぶ日、楽しみにしております。よろしくお願いします。  (2)に入ります。  給食に使用している油脂についてということで、原材料の遺伝子組み換え分別の有無を含め、どのようなものを使用しているか。また、その使用量や頻度はどのくらいでしょうか。 38: ◯議長(水川 淳君)[ 9頁] 答弁、樋口教育部長。 39: ◯教育部長樋口美紀君)[ 9頁] 食用油脂は遺伝子組み換えの表示の対象外となりますので、遺伝子組み換えの大豆などを使用しているかどうかはわかりません。  学校給食で使用しているものは大豆白絞油、揚げ物、炒め物等に使います。あと、米ぬか油、オリーブオイル、ゴマ油になります。  使用量は、揚げ物ではフライヤーを使用しますので、約252リットルの量が必要となり、炒め物では、調理釜1釜当たり約200ミリリットルを使用しますので、6個の釜で調理を行うことが多いので約1.2リットルが必要となります。  使用頻度は、フライヤーが週2回程度、調理釜は毎日の使用となります。 40: ◯議長(水川 淳君)[ 9頁] 7番國府田さとみ議員。 41: ◯7番(國府田さとみ君)[10頁] ということは、今お話にあった揚げ油とかに使われている大豆白絞油、これに関してはほとんど毎日使用しているということでよろしいですか。 42: ◯議長(水川 淳君)[10頁] 答弁、樋口教育部長。 43: ◯教育部長樋口美紀君)[10頁] 大豆白絞油はほとんど毎日使用しております。 44: ◯議長(水川 淳君)[10頁] 7番國府田さとみ議員。 45: ◯7番(國府田さとみ君)[10頁] まあ、なるほどというところですね。  毎日使用しているこの大豆白絞油なんですけれども、家庭ではちょっとなじみのない名前なのかなというふうに思っています。実は品質、栄養素、ほぼサラダ油と同様のリノール酸の油ですね。サラダ油のように生では使えず、かなり安価なので、主な用途は業務用で揚げ物などの加熱として使うということです。  先ほど油に使われている大豆が遺伝子組み換えかどうかというのが、表示義務がないからわからないということでしたけれども、まあ、その価格からいってもそして表示を現在されていないというところからいっても、ほぼ遺伝子組み換えであるということは間違いがないかなというふうに思われます。  この白絞油が体によいかどうかというところで懸念される点、ちょっと挙げておきます。その主成分であるリノール酸、これが揚げ物などの高温加熱によって脳の神経細胞、これを死滅させるおそれのある毒素を発生させるという点、それから、大豆から油を圧搾するときに劇薬を使っているという点、そして、消泡剤としてシリコンが添加されている点などが懸念するところとして挙げられます。  また、平均的な日本人は、ファストフードとかインスタントラーメンとかそういったものがある近年の食生活から、リノール酸の過剰摂取になっていると。そして、給食での毎日の使用は、それをさらに増長させることにつながるのではないかなという懸念があります。リノール酸、これ、多くとり過ぎると免疫細胞が働きにくくなるということで、アトピー性皮膚炎とか花粉症、こういった症状を発症しやすくなると言われています。  こうした懸念がいろいろとあることによる、将来にわたる健康面への影響を踏まえて、安全安心を担保すべき今後の油における取り組みについての考えをお伺いします。また、健康に有効な油脂摂取への考えをお聞かせください。 46: ◯議長(水川 淳君)[10頁] 答弁、樋口教育部長。 47: ◯教育部長樋口美紀君)[10頁] 現在ドレッシングに使用している米ぬか油やオリーブオイルも体によいとされており、そのような油脂を使ったメニューを給食献立の中にも取り入れております。  給食において健康面の影響や安全安心を確保することは当然のことでありますので、今後においても、給食単価に考慮しながら、子どもたちの健康を優先した油脂、食材等の調達を心がけてまいります。 48: ◯議長(水川 淳君)[11頁] 7番國府田さとみ議員。 49: ◯7番(國府田さとみ君)[11頁] ありがとうございます。
     ドレッシングに関しては既によいものを取り入れてくださっているということで、その点は安心しました。また、価格に合えば今後もいいものを取り入れていきたいということでしたので、それは非常に評価するところです。  ですが、まずその前に、一番頻度多く使っているのはやっぱり白絞油というところがあるので、この大豆白絞油を何とかよいものに改善する検討を進めていただきたいなというふうに思います。  当然、予算があっての安全安心な日本一おいしい給食への改善となるので、あれもこれもというわけにはいかないということは重々承知をしております。だからこそ、冒頭に述べさせていただいたように、取り組むべく優先、これの順位の高いと思われる改善や改革が何であるのか、日々変化する食環境や栄養学的な知識、認識、そういったものに対してアンテナを高く持って、前向きな取り組みを少しずつでも進めていただきたいと。進めていただけるように私も全面的に協力すると同時に応援をしていきたいと思います。ありがとうございました。  では、次です。  2番の質問に入ります。お金がかからない学校づくりについてということです。  公教育において無償とされている義務教育ですけれども、実際には、教材や学用品並びに制服、体操服などの購入費、そして部活動費、修学旅行積立金、校外学習費、給食費等々のさまざまな費用が保護者負担となっております。  国の調査によれば、そういったもの全てを含めると、年間で小学校ではおよそ10万円、そして中学校ではおよそ17万円の負担があるとされております。  こうした状況の中で、保護者負担公費化や軽減化を含むお金のかからない学校づくり、この必要性と実際の取り組み内容、昨今ニュースやマスメディアにも取り上げられております。全ての子どもたちがその将来において社会的自立、経済的自立、これを果たすための教育の充実に不可欠な本当の意味での教育の無償化、これを進めていくべきと考えることから、本町での取り組みについて質問をしてまいります。  (1)小中学校における教材、学用品の保護者負担について。  教材購入における学校負担分と保護者負担分の考えと、保護者が負担している費用の本町での現況、教えてください。 50: ◯議長(水川 淳君)[11頁] 答弁、樋口教育部長。 51: ◯教育部長樋口美紀君)[11頁] 国語辞典や算数セット、そろばん、電卓などは保護者負担とはせずに、学校の備品として用意しまして、授業の際に貸し出しております。  また、粘土や絵の具、習字道具、リコーダー、さらに補助教材となる算数ドリルや漢字ドリル、書写ノートなど、個人で使用したほうがよいと思われるものは保護者負担とさせていただいております。  なお、保護者が負担している費用につきましては、小学校は年間で1万2,000円程度、中学校では学年ごとに差がありますが、年間7,000円から1万2,000円程度となっております。 52: ◯議長(水川 淳君)[12頁] 7番國府田さとみ議員。 53: ◯7番(國府田さとみ君)[12頁] 少なくとも教材と学用品だけでもそうした負担額があるということがわかりました。算数セットが貸し出しになっているというのは、すごい変化だなというふうには思っているんですけれどもね。  次、(2)です。保護者負担を軽減する工夫についてということで、制服や学用品のリサイクル等の取り組み、この現況がどのようになっているのか、また、今後の取り組みについての考えをお伺いします。 54: ◯議長(水川 淳君)[12頁] 答弁、樋口教育部長。 55: ◯教育部長樋口美紀君)[12頁] 初めに、各中学校のリサイクル等の取り組み状況についてお答えいたします。  東郷中学校、諸輪中学校では、卒業生の保護者から制服や体操服などを寄贈してもらいまして、必要に応じて必要な生徒に貸し出しをしております。また、春木中学校では、制服や体操服など卒業生の保護者から寄贈されたものを、一定の数が集まり次第、PTA主催のバザーで販売しておりまして、売上金はPTA活動に充てております。  次に、小学校の取り組みの状況についてです。全校ではございませんが、兵庫小学校ではPTA主催のバザーを行っておりまして、また春木台小学校では寄贈された体操服やシューズを希望者に配付しています。  リサイクル等の取り組みは、PTA、学校の善意の取り組みでありますが、今後も保護者の費用負担の軽減のために、さまざまな方法を研究してまいりたいと考えております。 56: ◯議長(水川 淳君)[12頁] 7番國府田さとみ議員。 57: ◯7番(國府田さとみ君)[12頁] ありがとうございます。  制服や体操服、こういったもののリサイクル、リユース、こういったことに関しましては、急な転入、入学があった場合とか、あとは限られた期間在学するという、例えば外国人の生徒といったそういったことに対してでも、非常にニーズがあると思います。成長期の子どもにとっては買いかえだとかまた洗いがえ、そういったこともあるので、必ず一定のニーズがあると思います。  そしてまた、学用品、鍵盤ハーモニカとか少し高額なもの、こういったものも使わなくなったら譲り合って使えるといったそうした仕組み、これをきちんと浸透させることが大事だと思います。  こうした取り組みは、費用負担軽減ということだけではなく、子どもたちに物を大切にすることが実は自分の生活そして心も豊かにすることだという、道徳教育的な観点としても非常に意義がある活動だと思います。学校によってその取り組みの温度差があるということではなく、一律にどの学校も積極的な認識に立って取り組みを進めていってもらいたいと思います。  次、イになります。教材、学用品を、個人購入ではなく貸し出して使う仕組みや、教材の必要性と費用対効果の検証、価格の比較といったいろいろな費用削減に向けた工夫について考えをお伺いします。 58: ◯議長(水川 淳君)[13頁] 答弁、樋口教育部長。 59: ◯教育部長樋口美紀君)[13頁] 教材、学用品を個人購入でなく貸し出して使う仕組みにつきましては、現在もそのように対応しているものも幾つかございますが、今後もさらに研究していきたいと考えております。  教材の必要性と費用対効果の検証につきましては、現在選定した補助教材、いわゆる学用品について、実際の授業の終了後に使いやすさや授業中の子どもたちの活用する様子を担当の学年の教員同士で話し合うなどして検証しておりまして、次の年度の選定に生かすよう努めています。  価格の比較による費用削減に向けた取り組みといたしましては、教材や学用品を選定する際には、複数の業者から幾つかの見本を提出させて、その中から選出しております。なお、その選定基準につきましては、価格への配慮はもちろんのことですが、それに加えて使いやすさや耐久性も考慮しながら選定しています。  また、そのほかの取り組みといたしまして、平成30年12月の校長会では、保護者の補助教材への費用負担の軽減を図るように、学校に対してお願いをしたところでございます。  いずれにいたしましても、今後も先進地の事例を参考に、費用削減に向けた取り組みにつきましては、使いやすさ、耐久性も考慮しながら研究させていただきたいと考えておりますので、御理解いただきたいと存じます。お願いいたします。 60: ◯議長(水川 淳君)[13頁] 7番國府田さとみ議員。 61: ◯7番(國府田さとみ君)[13頁] そうですね、本当に先進事例という意味では、特に埼玉県川口市の市立小谷場中学校、こちらでの改革については、ここの事務主任である柳澤靖明さんという方なんですが、この方が本にして出版もされております。全国から多くの視察、これも訪れているということですので、ぜひこのあたりも参考にしていただきたいなというふうに思います。  学校教育に必要なものを全て公費で賄えないのは、簡単に言えば、公費すなわち予算の配分が足りないということだと思います。しかも、今は私費ありきの発想になっていて、さまざまな費用が安易に保護者負担に回ってしまう傾向にあると言えます。私費はあくまで公費でどうしても足りない分を補填するものであるはずが、そのことが忘れられがちであり、実際、補助教材費用を保護者が負担しているという先生の認識も低いという部分もあると思います。先生たちにも学校財務のことを知ってもらって、保護者負担金を減らす必要性、これを感じてもらえるよう、教職員全体で話し合う場で公費を扱う事務職員が主体的に保護者負担の公費化に向けた提案をしていくことが大切であると言えます。  先ほどの御答弁で、教材の費用対効果の検証に際して、教員同士で話し合いをしているということがありました。ですけれども、さらにここ、教員だけではなくて、そこにぜひ事務職員の方も入っていただいて、財務上の可視化、これをしながら検証を進めていく必要があるのかなというふうに思います。  いろんな見直しの中で、まだまだ公費化できるもの、消耗品といえどもできるものというのは全てすべきものというのはたくさんあります。半紙とか、調理実習費とかそういったものでも。教材をデータベース化をして、それを自由にダウンロードして使える仕組みだとか、また、学校備品の高額な教材に関しては、学校間で貸し借りをすると、そういった仕組みを行っている自治体もあります。  いずれにしても、こうしたお金のかからない学校づくり、これを目指す一番の必要な根っことしては、生まれた環境に左右されない、全ての子どもたちが平等に学習できる子どもの学習権、これを保障するということにあります。そうした公教育のあり方の本質を見据えてぜひ改善が図られていくよう、研究された後の実践、楽しみにしております。よろしくお願いいたします。  では、3番目の質問に移らせていただきます。  放課後児童クラブの運営について。  現在の運営状況について、登録者数と待機児童の現況を教えてください。 62: ◯議長(水川 淳君)[14頁] 答弁、石川こども健康部長。 63: ◯こども健康部長(石川正人君)[14頁] 5月末時点の登録者数について述べさせていただきます。6つの放課後児童クラブ合計で410人となっております。内訳としましては、北部児童館が65人、西部児童館が63人、中部児童館が63人、東部児童館が43人、南部児童館が70人、兵庫児童館が106人となっております。  また、待機児童の数ですけれども、南部児童館の放課後児童クラブでのみ7人となっております。 64: ◯議長(水川 淳君)[14頁] 7番國府田さとみ議員。 65: ◯7番(國府田さとみ君)[14頁] 昨日に引き続いて御答弁いただいて、ありがとうございます。  職員の配置における現況、こちらはどうなっていますでしょうか。 66: ◯議長(水川 淳君)[14頁] 答弁、石川こども健康部長。 67: ◯こども健康部長(石川正人君)[14頁] 指定管理により運営する兵庫児童館の放課後児童クラブを除く、本町の放課後児童クラブには、各館に放課後児童支援員4人を基本として配置しております。また、兵庫児童館の放課後児童クラブは、放課後児童支援員8人を基本として配置しております。 68: ◯議長(水川 淳君)[15頁] 7番國府田さとみ議員。 69: ◯7番(國府田さとみ君)[15頁] ということは、確認なんですけれども、これ、今の義務基準である児童40人に対して常時2名以上の職員の配置、そしてまた同じく義務基準としての支援員4名のうち2名以上は保育士などの有資格者であるということでよろしいですか。 70: ◯議長(水川 淳君)[15頁] 答弁、石川こども健康部長。 71: ◯こども健康部長(石川正人君)[15頁] そのとおりでございまして、配置基準の児童40名に対して2名以上の支援員を配置しております。また、支援員のうち2名以上は保育士、社会福祉士、学校教諭、幼稚園教諭のいずれかの資格を有しております。 72: ◯議長(水川 淳君)[15頁] 7番國府田さとみ議員。 73: ◯7番(國府田さとみ君)[15頁] さらにちょっと確認なんですけれども、その4名ないし8名、こちらの方は放課後児童クラブ専任の支援員ということでよろしいでしょうか。といいますのは、児童館、こちらはほかの一般の児童とかそれとか幼児とかいろんな方にも開放されているということで、基本的な運営における職員、こちらは別途配置されているということでいいでしょうか。 74: ◯議長(水川 淳君)[15頁] 答弁、石川こども健康部長。 75: ◯こども健康部長(石川正人君)[15頁] 放課後児童支援員は、放課後児童クラブ専用の職員でございます。児童館の一般利用に対応する児童厚生員は、別に各館4名程度配置しております。ただ、休暇や一時的な職員不足により、放課後児童クラブに対応する職員が不足の場合は、児童厚生員が放課後児童クラブの対応に当たります。その際には、一般利用に対応する児童厚生員は2名または3名の配置となる場合もございます。 76: ◯議長(水川 淳君)[15頁] 7番國府田さとみ議員。 77: ◯7番(國府田さとみ君)[15頁] わかりました、ありがとうございます。  次に、(2)です。今後の運営についてお伺いいたします。  さきの4月25日に、学童保育の運営基準の緩和、こういったものを盛り込んだ地方分権一括法案、これが衆議院議員の地方創生特別委員会で可決されました。これは、現在の職員配置における義務基準、これを強制力のない参考基準に緩和する内容なんですけれども、ここら辺のところ、先ほども話にありました配置の人数の基準とかそういったこと、これを緩和するという内容なんですが、今後本町では改正が行われた先にどのように対応していくのかお聞かせください。 78: ◯議長(水川 淳君)[15頁] 答弁、石川こども健康部長。 79: ◯こども健康部長(石川正人君)[15頁] 御質問の法改正に伴い緩和することができる職員の配置や職員の資格の基準につきましては、直ちに緩和する考えはございません。 80: ◯議長(水川 淳君)[16頁] 7番國府田さとみ議員。 81: ◯7番(國府田さとみ君)[16頁] ありがとうございます。それを聞いて、まずは安心をいたしました。  本当に現在の40名に対して2名以上というこちらの配置、今の現場の状況を考えると、これもぎりぎりの状態なのかなというふうに思われます。  児童クラブ、特に異なる年齢の児童たちが過ごす場所であることに加えて、本町では、先ほども申し上げたように、やはり児童館での対応ということなので、そこに一般の児童、幼児そして保護者、いろんな方が利用者の多様性があるという状況です。  それに対して安全に過ごさせるためには、専門性の高い複数の職員が必要となります。こうした基準緩和の考え方、これは全く児童の目線には立っていないと思います。懸念すべきは、基準緩和に伴い今後、補助金の削減、これが予想されることなんですけれども、それでいて児童福祉法の改正案が地方分権一括法案の中に盛り込まれるということで、その責任が大きく地方自治体に委ねられると。こういった問題、本町においては、何よりも子どもたちの安全と安心、命を守るということを最優先にした対応を堅持していただきたいなと思います。  次に、今後の課題として5点挙げさせていただいて、質問をします。1点ずつお答えをいただけたらなと思っております。  まず1点目、現在出ている待機児童の解消について。 82: ◯議長(水川 淳君)[16頁] 答弁、石川こども健康部長。 83: ◯こども健康部長(石川正人君)[16頁] 待機児童の解消につきましては、山下議員で答弁させていただきましたように、今すぐ定員を増やす考えはなく、当面はこれまでどおり、利用状況を勘案した受け入れにより対応してまいりたいと考えております。具体的には、年度途中での入所や退所により月ごとに利用者数が変動するため、その状況に応じて待機児童の受け入れを随時行ってまいります。例年は、待機児童の人数は年度初めが一番多い状況にありますけれども、夏休み以降は解消される傾向が見られております。 84: ◯議長(水川 淳君)[16頁] 7番國府田さとみ議員。 85: ◯7番(國府田さとみ君)[16頁] そうですね、本当にこの当然、定員数に関してというのは、施設の広さとか配置できる職員の確保、そういった子どもたちの安全面の担保、これをもってして適切な数、これが制定されるべきだと判断されなくてはならないと思います。そういった意味でも、定員数の拡大、これに必要な条件をどう満たしていくのかという点での課題は、今後も残っていく部分かなと思っております。  次の、支援員の確保について、いかがでしょうか。 86: ◯議長(水川 淳君)[16頁] 答弁、石川こども健康部長。 87: ◯こども健康部長(石川正人君)[16頁] 放課後児童クラブ支援員の確保につきましては、ここ数年実施している新聞折り込み広告や町広報紙に支援員募集の掲載をするなど、人材確保を引き続き実施していくとともに、現在も人材が不足している状況の原因を分析し、対策を検討してまいりたいと考えております。 88: ◯議長(水川 淳君)[17頁] 7番國府田さとみ議員。 89: ◯7番(國府田さとみ君)[17頁] よろしくお願いします。  次、児童館機能とのすみ分けについて、どうでしょうか。 90: ◯議長(水川 淳君)[17頁] 答弁、石川こども健康部長。 91: ◯こども健康部長(石川正人君)[17頁] 児童館とのすみ分けにつきましては、児童館という限られたスペースで放課後児童クラブを実施していくことから、それぞれの事業が利用しやすくなるよう、ルールのほうを見直ししてまいりたいと考えております。 92: ◯議長(水川 淳君)[17頁] 7番國府田さとみ議員。 93: ◯7番(國府田さとみ君)[17頁] この児童館は、全ての子どもたちにとっての安全な放課後の居場所です。そんなこともあって、この放課後児童クラブの利用者であるかないかという、これ大人の都合ですね、ここに左右されることなく、子どもたちの目線に立って、双方が使いやすい居心地のいい場所となるように、ルール、仕組み、見直しを図っていってほしいなと思っております。  施設としての資質向上について、お願いします。 94: ◯議長(水川 淳君)[17頁] 答弁、石川こども健康部長。 95: ◯こども健康部長(石川正人君)[17頁] 施設としての資質向上につきましては、国の補助金を活用して実施する児童館の大規模改修工事の際に、便器の洋式化などをあわせて実施するなど、順次施設の改修を進めてまいりたいと考えております。 96: ◯議長(水川 淳君)[17頁] 7番國府田さとみ議員。 97: ◯7番(國府田さとみ君)[17頁] では最後に、支援員の専門性といった点での資質向上について。 98: ◯議長(水川 淳君)[17頁] 答弁、石川こども健康部長。 99: ◯こども健康部長(石川正人君)[17頁] 放課後児童クラブ支援員の専門性といった質的向上につきましては、現在も全ての職員が放課後児童支援員認定資格研修を終了できるよう、研修参加を勧めております。  また、愛知県児童館連絡協議会や愛知県児童総合センターが開催する研修にも参加することで専門性を高める取り組みを行っており、引き続き実施してまいりたいと考えております。 100: ◯議長(水川 淳君)[17頁] 7番國府田さとみ議員。 101: ◯7番(國府田さとみ君)[17頁] 今後もそういった関係機関との連携、しっかり深めていただいて、さらに向上が図られていくこと、大いに期待をしております。  ウの質問です。放課後児童クラブと放課後子ども教室(きらきらこども)、こちらの行政所管がこの4月から一元化されたということでそのメリットと、今後それをどう双方の運営に生かしていくかについてお伺いします。 102: ◯議長(水川 淳君)[18頁] 答弁、石川こども健康部長。 103: ◯こども健康部長(石川正人君)[18頁] この4月の組織機構の見直しによりまして、放課後児童クラブときらきらこどもの所管を子ども健康部に集約をいたしました。これによりまして、両事業を一元的に管理、運営していくことで、双方のよい面を生かしつつ、連携できる部分につきましては連携しながら、柔軟かつ効果的に事業を進めていくことができると考えております。  また、国が推進する「新・放課後子ども総合プラン」、こちらにも示されているように、全ての児童が放課後等を安全安心に過ごし、そして多様な体験、活動、学習などを行うことができるよう、一体型による両事業の実施に向けて研究を始めたところです。
    104: ◯議長(水川 淳君)[18頁] 7番國府田さとみ議員。 105: ◯7番(國府田さとみ君)[18頁] 本当に本町の人口ビジョン、こういったことにおいてもまだまだ人口は増加に推移すると。そして特に子育て世代の流入、これを見込んでいる以上、学童保育の需要、これはさらに増えていくと考えます。  そうした需要の高まりの中で、現在も既に待機児童が発生しているということに対して、昨日の山下議員での御答弁にもあったように、児童館のスペース、その関係によって受け入れ人数の限りがあると。そうした解消をしていくには、非常に頭打ちの現状があるということが示されたと思いますね。こうしたことからも、果たしてこの児童館が今後学童保育の受け皿として適しているのかどうか、個人的には疑問視せざるを得ないところがあります。  できるだけ早い段階でのしかるべき判断が求められる中、1つの方向性として、今の御答弁にあった新・放課後子ども総合プランの実施、これに関しては私もその意向、これを視野に入れるべきではないかということで提言をさせていただいております。実施に向けてかじを切るということに関して、大いに注目をしております。  何にしても、一番大切なのは、本町の子どもたちが安全にかつ安心して過ごし、放課後の時間をもってして豊かに育まれる環境を整備するということにあります。子どもたちにとっては等しく放課後の居場所となる、放課後児童クラブとそれから放課後子ども教室のあり方、これが今回の行政の所管の一元化によって多くのメリットを生んで、そしてよりよい形で改善されていくよう、期待を込めて見守っていきたいと思います。よろしくお願いします。  では、質問を終わります。ありがとうございました。 106: ◯議長(水川 淳君)[18頁] お諮りいたします。  ここで暫時休憩したいと思いますが、御異議ございませんか。              [「異議なし」と呼ぶ者あり]  御異議なしと認め、暫時休憩いたします。  再開は11時ちょうどといたします。                午前10時49分休憩              ─────────────                午前11時00分再開 107: ◯議長(水川 淳君)[19頁] 休憩前に引き続き会議を開きます。  14番若園ひでこ議員。            [14番 若園ひでこ君質問席登壇] 108: ◯14番(若園ひでこ君)[19頁] 14番若園ひでこ。  議長のお許しをいただきましたので、一般質問通告書に従い、大きな項目3点について質問をさせていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。  まず、1番初めの巡回バス(じゅんかい君)の国旗掲揚について伺いたいと思います。  この質問の趣旨は、役場が閉じていても祝日には国旗を掲揚している東郷町において、巡回バスのじゅんかい君にも祝日の国旗掲揚の実施を提案し、求めるものでございます。  質問に入る前に、国旗掲揚は右翼思想との誤解が生じないように、述べておきたいと思います。ここにいらっしゃる方々はそうではないとは思いますが、一般的にそういう風潮がございますので、少し述べさせていただきたいと思います。  官公庁では、省庁が開いている日や祝日に国旗を掲揚しています。民間企業でも、社旗とともに掲揚している企業もあります。  しかしながら、ちまたでは国旗が掲揚されているのがほとんど見られなくなった現代でございます。これは、日本では少なからず日の丸の国旗は右翼という間違った連想や認識が定着し、国旗に対する抵抗が生まれている背景があるからと思われます。  皆さんもご存じのように、そもそも右翼と左翼の定義は、革命時のフランスの議会で、保守派が右側に、革新は左側に議席が分かれていたことに由来しており、日本の幕末でも、右翼と左翼が日本を二分化しました。右翼というものは、徳川幕府を支え、国難を乗り越える佐幕派、左翼というのは、腐敗した幕府を倒し、天皇中心に日本を一つにまとめ、国難を乗り切る討幕派でした。右翼の保守派も左翼の革新派も、考えは違えど愛国心を持った人たちと、一緒の仲間でございます。  愛国心は、危険な右翼、危険な思想でもありません。愛国心とは、家族を愛し、友人を愛し、ふるさとを愛し、自分たちの歴史や文化を愛する、世界中の誰もが持つ普遍の価値観でございます。国旗掲揚は思想的なものでもなく、右翼でもありません。  そこで質問に入っていきたいと思います。  まず、(1)東郷町は祝日に役場が閉じていても国旗を掲揚しております。ほかに掲揚している場所はありますでしょうか。 109: ◯議長(水川 淳君)[20頁] 答弁、加藤総務部長。 110: ◯総務部長(加藤靖雄君)[20頁] 国旗の掲揚につきましては、昨年の9月議会でも若園議員に答弁いたしましたとおり、役場庁舎を初めそれぞれ所管する部署で、基準等に基づき国旗の掲揚をしております。それ以降、新たに基準を設けた施設はございません。 111: ◯議長(水川 淳君)[20頁] 14番若園ひでこ議員。 112: ◯14番(若園ひでこ君)[20頁] 私が昨年の9月議会で質問したとおりの、今答弁にあったように、それ以来、新たに国旗を掲揚している場所はないということでした。  (2)の国旗を掲揚するその考えはどのようなものでしょうか。 113: ◯議長(水川 淳君)[20頁] 答弁、加藤総務部長。 114: ◯総務部長(加藤靖雄君)[20頁] 本町におきましても、平成11年の内閣総理大臣の談話にございますように、国旗は国民のアイデンティティーのあかしとして重要な役割を果たすとともに、次代を担う子どもたちが国際社会で必要とされるマナーを身につけ、尊敬される日本人として成長することを期待するという考え方のもと、行っておるものと思っております。 115: ◯議長(水川 淳君)[20頁] 14番若園ひでこ議員。 116: ◯14番(若園ひでこ君)[20頁] それでは、(3)なんですけれども、巡回バス(じゅんかい君)の祝日の国旗掲揚についての考えはどのようにお持ちでしょうか。 117: ◯議長(水川 淳君)[20頁] 答弁、近藤副町長兼企画部長事務取扱。 118: ◯副町長兼企画部長事務取扱(近藤悦規君)[20頁] じゅんかい君での祝日の国旗掲揚につきましては、現在のところ実施の予定はございません。 119: ◯議長(水川 淳君)[20頁] 14番若園ひでこ議員。 120: ◯14番(若園ひでこ君)[20頁] 今のところ持ち合わせていないという答弁でした。  その理由はありますでしょうか。 121: ◯議長(水川 淳君)[20頁] 答弁、近藤副町長兼企画部長事務取扱。 122: ◯副町長兼企画部長事務取扱(近藤悦規君)[20頁] 国旗設置に係るコストもさることながら、乗客の皆様の安全を第一に考え、特に安全運行に必要と思われない装備等の設置については慎重に取り組んでいかなければならないと考えておるところでございます。 123: ◯議長(水川 淳君)[20頁] 14番若園ひでこ議員。 124: ◯14番(若園ひでこ君)[20頁] コストの面と、それから運行の安全を第一に考えるとそれには特に必要がないという考え、この2点ということがわかりましたけれども、ここら辺の近隣では、ざっと目につくところで皆さんの視野に入る中で申しますと、名古屋市の市バスが祝日になると全車、運転席の上、外部、頭の右角のところに、小さい国旗ですけれども掲揚して走っております。ちなみに、東郷町とほかに隣接している日進市、みよし市、豊明市は国旗の掲揚はされておりません。  では、今、国旗の掲揚を考えていない理由としてコスト面を挙げられましたけれども、では、つけるとなると装備費用、つける費用は、要するに旗をつけて走れる状態にするまでには、それをどこが負担することになりますでしょうか。 125: ◯議長(水川 淳君)[21頁] 答弁、近藤副町長兼企画部長事務取扱。 126: ◯副町長兼企画部長事務取扱(近藤悦規君)[21頁] 設置費用につきましては、東郷町の予算で設置するということになるということでございます。 127: ◯議長(水川 淳君)[21頁] 14番若園ひでこ議員。 128: ◯14番(若園ひでこ君)[21頁] そうしますと、じゅんかい君へのその金具と小さい旗ワンセットのコストは、東郷町のじゅんかい君の全バスに、4台あるかと思うんですけれども、つけると大体幾らぐらいかかるのでしょうか。 129: ◯議長(水川 淳君)[21頁] 答弁、近藤副町長兼企画部長事務取扱。 130: ◯副町長兼企画部長事務取扱(近藤悦規君)[21頁] じゅんかい君4台で合計33万4,800円と試算をしております。これは、国旗代を除いて、消費税率8%というような額でございます。 131: ◯議長(水川 淳君)[21頁] 14番若園ひでこ議員。 132: ◯14番(若園ひでこ君)[21頁] 今4台で約34万円ということで、これざっと1台で計算すると8万4,000円弱でしょうか。そういったことで、それだけの経費がかかるということ、そして、つける場合には東郷町が委託している業者のほうに支払って、委託業者のほうがそれを実行してくださるということになるかと思うんですけれども。  先ほど国旗を今考えていないということですけれども、逆につけられない理由というのは特に、先ほど私が冒頭に思想的なものではないということで、皆さん当たり前のようにご存知かと思いますが申し述べましたけれども、思想的なものではないと思います。実際、官公庁では毎日国旗掲揚をしておりますので、そういった形で言うと、やはり巡回バスもということで、私、今回質問をさせていただいておりますけれども。  特に他には、コストと安全を第一に、特に考えていないということなんですけれども、ここで、この4台約34万円というコストに対する考えと、それから安全第一という理由だったんですけれども、ほかに思想的とか、ほかに理由は特にないかと思うんですけれども、例えばほかのところでなぜ国旗掲揚されていないのですかと聞いたら、特に何もありませんと。それは特に市民からの問い合わせも要望も特に今のところないので、特に触っていない、そのことには触れていないということでしたけれども、東郷町においてはそのあたり、今の2つの質問、お答えいただきたいと思います。 133: ◯議長(水川 淳君)[21頁] 答弁、近藤副町長兼企画部長事務取扱。 134: ◯副町長兼企画部長事務取扱(近藤悦規君)[21頁] 先ほども申し上げましたけれども、本町としましては、コストそのほか乗客の皆様の安全第一ということで、特に安全運行に必要と思われない装備につきましては極力設置をすべきではないというふうに考えておるところでございます。 135: ◯議長(水川 淳君)[22頁] 14番若園ひでこ議員。 136: ◯14番(若園ひでこ君)[22頁] やはり、最初に答弁していただいたように、安全を第一に考えて、そこに特に必要がなければということでしたけれども、コストの額も34万が、これが高い安いはものの考え方によって随分違ってくるかと思いますが、先ほど国旗を掲揚するその考えはどのようなものかという問いに対して答弁が、国民のアイデンティティーで国際マナーを身につけ、尊敬される日本人に成長してほしいというようなことが平成11年の首相の談話であったということを言われました。これはやはり、日本の国民にとって同じことだと思います。  そういったことで、これから21世紀を担っていく子どもたちが、今国際マナーを身につけて、尊敬される日本人と成長していく過程において、やはり国旗が祝日に自分の住んでいる地域またはほかの地域でも目にすることができるような環境づくりは必要だと思いますので、どうか前向きな考えを持っていただいて、祝日には東郷町の町バス、じゅんかい君に祝日には国旗が掲揚されることをお願いしておきたいと思います。  以上をもって1つ目の質問は終わらせていただきたいと思います。  次に、2つ目の質問に入りたいと思います。  巡回バス(じゅんかい君)の運行の広域化についてお尋ねをします。  これからの人口減少、高齢化社会、高齢者の運転免許証返納によって、より便利で安心安全な公共交通が必要不可欠となってまいります。そのためには、従来のように1つの団体ごとの単独の公共交通の運営での視点は、より安全安心な公共交通の運営はできないのではないでしょうか。  そこで、このような思いを胸に持ちまして、そこで質問に入っていきたいと思います。  (1)の巡回バスの要望はどのようなものがあるでしょうか。 137: ◯議長(水川 淳君)[22頁] 答弁、近藤副町長兼企画部長事務取扱。 138: ◯副町長兼企画部長事務取扱(近藤悦規君)[22頁] 平成29年度に実施をしました、尾三地区におきます広域的なバス交通に関するアンケートでの主な意見でございますけれども、広域バス路線が運行された場合、利用したいといった意見であるとか、運行ルート、路線の見直し、それからバス停や駅が遠い、それから公共交通が少ないと、そういったような意見がございました。 139: ◯議長(水川 淳君)[22頁] 14番若園ひでこ議員。 140: ◯14番(若園ひでこ君)[22頁] それでは、2つ目の質問です。町が考える巡回バスのあり方はどのようなものでしょうか。 141: ◯議長(水川 淳君)[22頁] 答弁、近藤副町長兼企画部長事務取扱。 142: ◯副町長兼企画部長事務取扱(近藤悦規君)[22頁] じゅんかい君は、町民の皆様の足として、公共交通の利用が不便な地区の解消と、町内の公共施設や通院、買い物等への移動を確保することにより、町内交流の促進及び活性化を目的としております。  また、鉄道駅や名鉄バスのバス停への乗り継ぎができるよう、じゅんかい君のバス停の位置やダイヤの設定を行い、鉄道駅や名鉄バスへのアクセス路線の役割もございます。  本町の公共交通のあり方としまして、じゅんかい君が未来にわたり最適な移動ツールとなり得るのかも含め、町民の皆様のニーズに沿った移動手段について研究をしておるところでございます。 143: ◯議長(水川 淳君)[23頁] 14番若園ひでこ議員。 144: ◯14番(若園ひでこ君)[23頁] 今の答弁は、巡回バス運行当初の考え方とアンケートの結果を受けての町が考えるこれからの巡回バスのあり方と理解しておいてよろしいでしょうか。 145: ◯議長(水川 淳君)[23頁] 答弁、近藤副町長兼企画部長事務取扱。 146: ◯副町長兼企画部長事務取扱(近藤悦規君)[23頁] はい、それで結構でございます。 147: ◯議長(水川 淳君)[23頁] 14番若園ひでこ議員。 148: ◯14番(若園ひでこ君)[23頁] (3)です。要望の実現に向けて、巡回バス事業の広域化が考えられます。これについてどのように考えていらっしゃるのでしょうか。 149: ◯議長(水川 淳君)[23頁] 答弁、近藤副町長兼企画部長事務取扱。 150: ◯副町長兼企画部長事務取扱(近藤悦規君)[23頁] 平成29年度から本町を初め、豊明市、日進市、みよし市、長久手市の5市町で、尾三地区広域公共交通推進協議会を設置し、コミュニティーバス等の広域連携について検討を進めておるというところでございます。 151: ◯議長(水川 淳君)[23頁] 14番若園ひでこ議員。 152: ◯14番(若園ひでこ君)[23頁] 検討を進めているとの答弁でしたが、その内容はどのようなものでしょうか。 153: ◯議長(水川 淳君)[23頁] 答弁、近藤副町長兼企画部長事務取扱。 154: ◯副町長兼企画部長事務取扱(近藤悦規君)[23頁] 来年の秋には、本町セントラル開発エリア内にバスターミナルが完成する予定でございます。当該時期を目標に、広域での運行について路線バスかあるいはコニュニティーバスなのか、それ以外の手段も含めて検討をしております。 155: ◯議長(水川 淳君)[23頁] 14番若園ひでこ議員。 156: ◯14番(若園ひでこ君)[23頁] 今、最後のほうでそれ以外の手段もということをおっしゃいました。例えばどのようなことでしょうか。 157: ◯議長(水川 淳君)[23頁] 答弁、近藤副町長兼企画部長事務取扱。 158: ◯副町長兼企画部長事務取扱(近藤悦規君)[23頁] それ以外の手段につきましては、例えばデマンド交通であるとか、そういったところでございます。 159: ◯議長(水川 淳君)[24頁] 14番若園ひでこ議員。 160: ◯14番(若園ひでこ君)[24頁] そういえば、いつの議会かに町長がデマンド交通のことを議会で議場で述べられましたよね。  それでは、今の答弁の中で、尾三地区広域公共交通推進協議会を平成29年度から設置しているとのことでした。では、今日までにどんな取り組みがされていたのでしょうか。 161: ◯議長(水川 淳君)[24頁] 答弁、近藤副町長兼企画部長事務取扱。 162: ◯副町長兼企画部長事務取扱(近藤悦規君)[24頁] 主なものとしましては、平成30年度に各市町が標準的なバス情報であるGTFS形式によるオープンデータ化の導入を行ったことにより、広域でのコミュニティーバスの乗り継ぎ情報についてグーグルマップで検索することが可能となったというような取り組みがございます。 163: ◯議長(水川 淳君)[24頁] 14番若園ひでこ議員。 164: ◯14番(若園ひでこ君)[24頁] グーグルマップで検索することが可能になったというのは、すごく便利になったと思います。  それと、あと今の(3)に対する答弁の中で、尾三地区広域公共交通推進協議会を設置しとありました。そして、その目的は何でしょうか。
    165: ◯議長(水川 淳君)[24頁] 答弁、近藤副町長兼企画部長事務取扱。 166: ◯副町長兼企画部長事務取扱(近藤悦規君)[24頁] 尾三地区に属する市町が連携をし、尾三地区内の住民の方や来訪者の移動に関する利便性向上のため、広域公共交通網を整備し、尾三地区全体の地域価値を向上させることを目的としております。 167: ◯議長(水川 淳君)[24頁] 14番若園ひでこ議員。 168: ◯14番(若園ひでこ君)[24頁] これまでの答弁での広域化というものは、お聞きしますところ、それぞれの自治体が運行事業をしているコミュニティーバスが隣接している市にその路線を延ばし行き交う、あるいは便利のよい乗り継ぎで行うといった、つまり東郷町ではじゅんかい君として、豊明市はひまわりバスとして、日進市はくるりんばすとして、みよし市はさんさんバスとして、長久手市はN-バスとして各自治体個別の運行形態での広域化というものと理解してよろしいですね。 169: ◯議長(水川 淳君)[24頁] 答弁、近藤副町長兼企画部長事務取扱。 170: ◯副町長兼企画部長事務取扱(近藤悦規君)[24頁] 広域化にはいろんな意味があるというふうに思いますけれども、それぞれが利便性の高い公共交通を考えるということでございますので、乗り継ぎの利便性であるとかそういったところも含めてということでございます。 171: ◯議長(水川 淳君)[24頁] 14番若園ひでこ議員。 172: ◯14番(若園ひでこ君)[24頁] そうしますと、これからどこの自治体でも人口減少それから高齢化社会になってまいります。そういったことを考えますと、それと一緒にコスト的なことを考えますと、組合的な運行事業の発想も出てくるのではないかと思いますけれども、こちらのほうの尾三地区広域公共交通推進協議会において、今私が述べたような組合的な運行事業についての話題というかそういうものは出ておりますでしょうか。 173: ◯議長(水川 淳君)[25頁] 答弁、近藤副町長兼企画部長事務取扱。 174: ◯副町長兼企画部長事務取扱(近藤悦規君)[25頁] 組合的なというようなお話の議論は、出ておりません。 175: ◯議長(水川 淳君)[25頁] 14番若園ひでこ議員。 176: ◯14番(若園ひでこ君)[25頁] 今出ていないということですけれども、やはり本当によりよい便利で、みんなにどの世代にもとても便利で乗りやすいバスとなると、やっぱり組合的な発想の運行事業もこれからの社会においては必要になってくるかと思います。  こういうことも東郷町においては視野に入れていただいて、こちらのほうの協議会に提案をしていくようなことをしていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。 177: ◯議長(水川 淳君)[25頁] 答弁、近藤副町長兼企画部長事務取扱。 178: ◯副町長兼企画部長事務取扱(近藤悦規君)[25頁] 提案といいますか、いろんな市町いろんな思惑もございますので、いろんな市町の御意見等々をすり合わせていくということになろうかというふうに思います。 179: ◯議長(水川 淳君)[25頁] 14番若園ひでこ議員。 180: ◯14番(若園ひでこ君)[25頁] そうはいっても、簡単なことではありません。それは重々わかっておりますが、東郷町、この5市町、今、約半分以上の首長さんが若い首長さんです。そういったことを考えますと、ほかの首長さんの人生の経験を一緒に持ち合わせていただいて、よい意味で革新的な画期的な、町民市民の皆さんに喜ばれる便利な巡回バス、巡回バスとはそのときは言わないかもしれませんけれども、そういった公共交通が形成されていくことを強く願って、この質問を終わりたいと思います。  それでは、3番目、最後です。  町内の車の抜け道対策についてお尋ねします。  1つ目に入る前に、最近、私の自宅すぐの生活道路の交通量が非常に多くなってまいりました。以前より抜け道としてよく使われているのは当然承知の上でしたけれども、やはり何となくこのところ交通量が多いです。それは今、東郷町セントラル開発とか、それとやはりどうしても交通量というのはだんだん増えてくるかと思います。  この私が今申し上げているところは、小学生が登下校に使用している道路です。会社もここらへんには中小企業もございまして、会社のトラックや自動車の出入りも多いところです。また、道路の幅は全体的には狭いんですけれども、均一ではなく、狭い道幅ですけれども、狭くなったりちょっと広くなったりする、ちょっと不便というか余り状況のよくない道路です。道筋は曲がっていて、緩やかではありますが坂道になっている部分もあります。  そんな生活道路を抜け道に、スピードを出した車がどんどん走り抜けています。小学生が登校しているときでも、本当に勢いよく車が通り過ぎ、お母さんたちが心配して途中まで付き添われている現状です。そのお母さんにお話を聞いてみたら、やはりとても心配だということ、それからまた最近やっぱり車が多いということは述べられておりました。そして、子どもたちそして私たち歩行者だけでなく、車の出会い頭の衝突も、曲がっておりますのでとても心配です。桝池から春木台へ抜ける真っすぐの道は特にハイスピードで車が通り抜けていきます。ここを通学する小学生の保護者の方々はそんな状況を、先ほども申し上げましたようにとても懸念をされています。ここだけではなく、町内にはほかにも抜け道化しているところがたくさんあるかと思います。  そこでお尋ねします。  1つ目です。町内の道路の交通量が増えている、町民の生活道路が抜け道化していますが、これについてどのようにお考えでしょうか。 181: ◯議長(水川 淳君)[26頁] 答弁、加藤総務部長。 182: ◯総務部長(加藤靖雄君)[26頁] 幹線道路の混雑回避のため、一部の住宅地域におきましては通過交通が増加している事案がありますことは認識しております。  このうち、セントラル開発に伴うものにつきましては、事業の進捗に伴い次第に解消していくものと考えておりますけれども、中には近年の都市化に伴い増加する通過交通の解消が見込めそうにない箇所もございます。  こうした箇所につきましては、地域や自治会また関係機関と連携、協力しながら、通過交通の低減に向けた対策を講じてまいりたいと考えております。 183: ◯議長(水川 淳君)[26頁] 14番若園ひでこ議員。 184: ◯14番(若園ひでこ君)[26頁] セントラル開発に関しては、開発が進み、だんだん終わっていくにつれて解消されていくという答弁。それと一方では、都市化に伴い増加していくこともあるということですけれども、今いろいろちょっと最後のほうで言われたんですけれども、この抜け道化を防ぐ、通り抜けることを防ぐ、させない、具体的な対策はお持ちでしょうか。今やっていらっしゃること、あるいは今後こういうふうに考えているというようなことがありましたら、お話しいただきたいと思います。 185: ◯議長(水川 淳君)[26頁] 答弁、加藤総務部長。 186: ◯総務部長(加藤靖雄君)[26頁] 町内の他の地区でもございますけれども、例えば地元において通学路の安全確保のために通学時間帯における一方通行の規制というような御要望がある場合につきましては、地元公安委員会及び町が一体となって、実現に向け協議を進めてまいりたいと思います。  ただし、一方通行などのような車両の進入抑止対策につきましては、それに伴う近隣住民の不便も想定されますので、地元の皆様に十分御理解をいただきながら進めていく必要があると考えております。 187: ◯議長(水川 淳君)[27頁] 14番若園ひでこ議員。 188: ◯14番(若園ひでこ君)[27頁] 一方通行などの規制にかかわることはなかなか難しいということですけれども、あと、例えば、私の近所のところで申しますと、路面に停止線とかいろいろ書いてある、あの標識というんですか、線引きがされているんですけれども、こういったものがもうかなり薄くなってきていますけれども、こういったものもきちんともう一度書き直す、引き直すということも必要ではないかと思いますが、このあたりはどのように思われるでしょうか。このあたりをどのように対処されるでしょうか。 189: ◯議長(水川 淳君)[27頁] 答弁、加藤都市建設部長。 190: ◯都市建設部長(加藤克彦君)[27頁] 区画線などの引き直しにつきましては、状況を確認しながら、必要なときに対応していきたいと考えております。 191: ◯議長(水川 淳君)[27頁] 14番若園ひでこ議員。 192: ◯14番(若園ひでこ君)[27頁] ぜひよろしくお願いしたいと思います。特に私の自宅の周りだけでなく、全体的によろしくお願いしたいと思います。  こういう抜け道化で今いろんな原因の交通事故、抜け道ではない原因もありますけれども、いろんな思いも寄らない交通事故が起きております。抜け道化することによって交通事故の発生につながらないように、情報収集の早目のキャッチそして情報収集後の迅速な対応を各部署に強く強く要望して、私の一般質問をこれで終わらせていただきたいと思います。ありがとうございました。 193: ◯議長(水川 淳君)[27頁] これをもちまして一般質問を終わります。              ───────────── 194: ◯議長(水川 淳君)[27頁] 日程第2、議案第39号東郷町森林環境譲与税基金条例の制定についてから議案第47号令和元年度東郷町下水道事業会計補正予算(第1号)まで、以上9議案を一括して議題とし、通告により質疑を許します。  15番門原武志議員。             [15番 門原武志君質問席登壇] 195: ◯15番(門原武志君)[27頁] 15番の門原武志でございます。  それでは、通告いたしましたとおり、議案質疑をさせていただきます。  まず、議案第39号ですけれども、これ、森林環境譲与税を積み立てるために新たな基金をつくるというような、そういったような新たな条例制定の議案でございます。  まず、基本的なことなんですけれども、森林環境譲与税という、これ国から来るお金なんですけれども、まず最初に森林環境譲与税というものがその財源として示されておりますけれども、それが課税されるのがかなり先だというふうに聞いております。その前の財源についてお伺いいたします。 196: ◯議長(水川 淳君)[28頁] 答弁、神谷経済環境部長。 197: ◯経済環境部長(神谷 篤君)[28頁] 森林環境税が課税前の令和元年から令和5年までの間は、国が令和6年以降の森林環境税の税収を前倒し借入し、森林環境譲与税として賄われます。 198: ◯議長(水川 淳君)[28頁] 15番門原武志議員。 199: ◯15番(門原武志君)[28頁] それで、森林環境譲与税が課税されるようになった後の、この森林環境譲与税の額の見込みについて伺います。 200: ◯議長(水川 淳君)[28頁] 答弁、神谷経済環境部長。 201: ◯経済環境部長(神谷 篤君)[28頁] 森林環境税課税後の税収は、全国で600億円と見込まれており、その全額が森林環境譲与税として都道府県、市町村へ配分されます。  しかし、先ほどお答えしたとおり、前倒し借入がございますため、一部はその充当に使われます。課税後は、前倒し分の充当が完了する令和15年から、全額が当年の森林環境譲与税として運用されることになります。県の試算によりますと、東郷町への配分金額は、本年度の約165万円から段階的に増加し、令和15年からはおよそ560万円になります。 202: ◯議長(水川 淳君)[28頁] 15番門原武志議員。 203: ◯15番(門原武志君)[28頁] 次、森林環境税についてでございますけれども、まず、税率と課税対象について確認しておきたいと思います。 204: ◯議長(水川 淳君)[28頁] 答弁、神谷経済環境部長。 205: ◯経済環境部長(神谷 篤君)[28頁] 税率につきましては、国税として1人当たり年1,000円が課税されます。課税の対象者は、個人住民税の均等割の納税義務者でございます。 206: ◯議長(水川 淳君)[28頁] 15番門原武志議員。 207: ◯15番(門原武志君)[28頁] その均等割の課税対象者ということの人数について確認しておきたいと思います。 208: ◯議長(水川 淳君)[28頁] 答弁、神谷経済環境部長。 209: ◯経済環境部長(神谷 篤君)[28頁] 平成30年7月の時点になりますが、東郷町内の対象者は2万197人でございます。 210: ◯議長(水川 淳君)[28頁] 15番門原武志議員。 211: ◯15番(門原武志君)[28頁] それで、森林環境譲与税について先ほどお見込みを示していただきました。借金した分を返済する部分がありますので、満額になるのが令和15年と先の話でありますけれども、その先ほど560万円としてお示しいただきました。  560万円という額はどういったものかと言いますと、さっきの均等割の課税対象者がおよそ2万人というお話でございました。そうしますと、1,000円ずつやりますと、東郷町の町民の方が納めていただくその新しい国税はおよそ2,000万円ということで、これ仕組み上まあこれは仕方ないかと思うんですけれども、林業就業者数で分配するという部分がありまして、これは160億円の20%ということで、東郷町は1人もいらっしゃらないということでゼロですよね。それと、160億円の50%を私有林人工林面積で分配ということで、東郷町これもかなり少ないということで、これ、どう考えても東郷町には戻ってくることが少ないというようなことを確認できたと思います。  ですから、ますますどこにどういうふうに使われたかというふうなことも、あわせて考えていかなければいけないのかな、課税されるのは令和36年からでしたか、それまでにまだ改正の余地もあるかと思いますので、ぜひ町としてもあり方を注視していただきたいなというふうに思います。  次です。収納事務の実施者について伺いたいと思います。 212: ◯議長(水川 淳君)[29頁] 答弁、神谷経済環境部長。 213: ◯経済環境部長(神谷 篤君)[29頁] 森林環境税は、個人住民税とあわせて町が収納いたします。 214: ◯議長(水川 淳君)[29頁] 15番門原武志議員。 215: ◯15番(門原武志君)[29頁] 町がよその団体の収納事務を代行しているというので、県民税というのがありますよね、個人県民税などありますわね。その場合、収納事務に関して委託費ですか、それが愛知県から東郷町に来るということですけれども。  ところでこの国税、ちょっと私、今まで国からそういった名目のお金の歳入があるというのを見たことがありませんので、このあたりどうなっているのかなということで確認しておきたいと思います。 216: ◯議長(水川 淳君)[29頁] 答弁、加藤総務部長。 217: ◯総務部長(加藤靖雄君)[29頁] 森林環境税は国税でありますが、国におきましては現在これと合致する課税の仕組みがないことから、最も考え方が合うという理由から、住民税の均等割の例により、あわせて市町村において徴収することとされております。よろしく御理解いただきたいと思います。 218: ◯議長(水川 淳君)[29頁] 15番門原武志議員。 219: ◯15番(門原武志君)[29頁] これもでき上がったばかりの法律でございますので、具体的に課税されるというのはまだ、令和36年でかなり先だということで、国も細かいことはこれからだということでありますけれども、国税として集めたいんだったら税務署さんがどうぞ、あるいは地方自治体、実際に住民税とかを集めている市町村が集めてくださいということであれば、その事務に見合うようなお金をきちっと地方自治体にくださいということは、しっかり言っておかなければいけないと思うんですけれども、そのあたりの考え方はどうなんでしょうか。 220: ◯議長(水川 淳君)[29頁] 答弁、加藤総務部長。 221: ◯総務部長(加藤靖雄君)[29頁] ただいまの議員の御意見を参考にさせていただきます。 222: ◯議長(水川 淳君)[30頁] 15番門原武志議員。 223: ◯15番(門原武志君)[30頁] ぜひ町村会等を通じまして、地方自治体にとって不都合がないようにということで、意見を言っていくようにお願いしたいと思います。  似たようなお金が次から次へと取られるなというふうなことで、通告ではあいち森と緑づくり税というものを挙げさせていただきました。これも、私から言うよりも、まず答弁いただきます。税率、課税対象、使途について、違いを伺いたいと思います。 224: ◯議長(水川 淳君)[30頁] 答弁、神谷経済環境部長。 225: ◯経済環境部長(神谷 篤君)[30頁] あいち森と緑づくり税の個人課税は、税率年500円で、課税対象は、森林環境税と同様に個人住民税の均等割の納税義務者となっています。  あいち森と緑づくり事業は、森林環境譲与税が間伐などの森林整備、人材育成、担い手の確保、木材利用の促進や普及啓発を目的として使用されますことに加え、都市の緑化等に使用されております。  なお、あいち森と緑づくり税を利用した事業の過去の本町の実績として、植樹祭における会場設営費、来場者への配布物購入費、苗木代として使用された実績がございます。 226: ◯議長(水川 淳君)[30頁] 15番門原武志議員。 227: ◯15番(門原武志君)[30頁] その次なんですけれども、環境保全を目的とした住民の皆さんに御負担をお願いしているものとしては、これは東郷町ではないんですけれども、東郷町民の皆さんあるいは事業者の皆さんが御負担していただいているというものに、愛知中部水道企業団の水源環境保全基金というものの財源として、水を使った方に対して、1立方メートル使うごとに1円というものがございます。  これ、少し御紹介いたしますと、木曽広域連合といって木曽川の上流、交流しているので皆さんよく御存じかと思いますけれども、そこの水源の保全ということで、愛知中部水道企業団から木曽広域連合に対してお金を渡して、それを原資に木曽広域連合が民有林の保全とかそういったこと、例えば先ほどもありましたけれども、間伐だとか害獣駆除だとか林道の整備だとかいろいろやっておみえだと。  これはうまい仕組みで、森林法に基づいて国からの補助金というものも木曽広域連合に来ているようでありますし、また、もちろん当事者である木曽広域連合も愛知中部水道企業団の水道を使ったユーザーが1立方メートルにつき1円を納めたものに応じた、我々が納めるお金よりも少ないお金ですけれども負担してということで、これは非常に目的がはっきりしていますよね。  つまり、木曽川の水を使っていますよ、そういった我々がその木曽川の水源を保全するということで、非常にわかりやすいものだと思います。そういったものがほかにあるかというのは、探し出すのはなかなか大変かと思いますが、よろしくお願いします。 228: ◯議長(水川 淳君)[30頁] 答弁、神谷経済環境部長。 229: ◯経済環境部長(神谷 篤君)[31頁] 現在、町が税に上乗せしておりますものは、先ほどのあいち森と緑づくり税のみでございます。 230: ◯議長(水川 淳君)[31頁] 15番門原武志議員。 231: ◯15番(門原武志君)[31頁] 恐らくほかにはないかと思います。それで、ほかにはないというのはある意味当然のことで、似たようなものを次から次へとつくるというのは基本的にどうかなというふうなことを思います。  これ、森林環境譲与税というものをつくる法律の趣旨としては、先ほども言いましたけれども、これちょっと生々しい話ですけれども、東郷町の皆さんが2,000万円ほど国に対して税金を納めましたよと。それが東郷町に対して来るというのがおよそ560万円だよということで、どうしても都市部から広大な森林を保全しなければならない地域にお金を持っていくと、そのための仕組みづくりだというふうなことで理解しているんですけれども、いろいろな問題点があるかと思うんです。  よく似たあいち森と緑づくり税と使途が非常に似ているということ。ただし対象が違いますけれどもね、対象が1地方自治体が集まって全国の森林を保全するということなんですけれども、似ていると。  そして、もともと地方交付税というような制度ありますよね。普通交付税でいうと、財政に余裕があると見られているところは、財政に余裕がないというところに国が分配しまして、それでどこでも同じような基本的な都市整備ができる、まちづくりができるというふうなことを保証していくと。  この森林環境譲与税というのが特に地方交付税とかそういった制度とは別個につくられる、あえてこういうものを別個につくる、森林が多いところはそのように交付税措置されているはずですから、あえて別個につくられる、また、先ほどに戻りますけれども、すでに愛知県税としても負担していると、これは県内でありますけれども、そういったことについて国はどのように説明しておられるのか、その背景についておわかりの範囲でお願いしたいと思います。
    232: ◯議長(水川 淳君)[31頁] 答弁、神谷経済環境部長。 233: ◯経済環境部長(神谷 篤君)[31頁] 森林環境税につきましては、いわゆる制度設計におきまして、広く森林環境の整備につきましては国民に及ぶものであるというような考えに至っておりまして、国税としているものでございますけれども、これにつきましては、いわゆる地方譲与税として収納制度化するということが適当であるということで議論され、このような森林環境譲与税というふうになったものと理解しております。 234: ◯議長(水川 淳君)[31頁] 15番門原武志議員。 235: ◯15番(門原武志君)[31頁] 広く国民がもう既にいろいろ負担しているんですよね。地方交付税の財源としては、酒税とかいろいろありますけれども、お酒を飲まない人も酒税ではなくて別の部分で御負担しているものが原資になっているということで分配されているという中で、広く国民ということですけれども、広く国民、広い住民ということでいいますと、先ほど紹介しました愛知中部水道企業団の水源環境保全基金のこの財源は、個人だけではなくて水道を使った事業者さん、そういったものも負担していると。広く国民という中に法人は含まれていないということについて確認したいと思います。 236: ◯議長(水川 淳君)[32頁] 答弁、神谷経済環境部長。 237: ◯経済環境部長(神谷 篤君)[32頁] 法人につきましては、いわゆる地球温暖化対策のための税ということで既にそういった負担がございますので、今回のこの森林環境譲与税についてはさらなる負担を求めないということにされているようでございます。 238: ◯議長(水川 淳君)[32頁] 15番門原武志議員。 239: ◯15番(門原武志君)[32頁] その事業者が排出したCO2とかそういったようなものに対してということだと思いますけれども、先ほど御紹介された地球温暖化の対策の負担というのは、森林に限ったことではありません。  今回あえて森林環境ということで区切ってくるのであれば、広く国民ということであれば、個人住民税均等割、これって所得税を払っていない方あるいは個人住民税所得割が課税されていない方、そういういわゆる低所得の方にも広く負担を求めるというものであります。  そういった意味で、環境にどういった方々が負荷を与えているんであろうかということを考えると、この制度設計自体、やはりより広くということと、あと課税は負担に応じての原則からいうと、低所得の方には負担を軽くすると、そういった制度設計が必要かと思います。これはここで聞いても法律のことでありますので、ぜひ課税されるのはまだ先でありますので、ぜひ。令和6年度からでありますので、先ほども言いましたけれども、ぜひ国に対して意見を言うことでお願いしたいと思います。  次に伺いますけれども、使い道についてこの条例では定めていますけれども、伺います。 240: ◯議長(水川 淳君)[32頁] 答弁、神谷経済環境部長。 241: ◯経済環境部長(神谷 篤君)[32頁] 本年度の使途につきましては未定になっており、基金への全額積み立てを予定しております。使途につきましては全庁的に検討してまいる予定でございます。 242: ◯議長(水川 淳君)[32頁] 15番門原武志議員。 243: ◯15番(門原武志君)[32頁] これ多分、国の基準に従って、例えば東郷町が民有林の間伐とかに使いたいというふうなことでそういったことが必要なのかどうかということだと思いますけれども、どういったことが想定されるでしょうか。 244: ◯議長(水川 淳君)[32頁] 答弁、神谷経済環境部長。 245: ◯経済環境部長(神谷 篤君)[32頁] 先ほど森林環境譲与税の使途については概略を説明させていただきましたけれども、一般的な具体的な用途といたしましては、例えば庁舎などの施設の木造化に充てるであるとか、公園、学校等への木製遊具やあるいは備品の購入、そういったものが、そのほか、自然環境教育の活動費などが考えられます。 246: ◯議長(水川 淳君)[33頁] 15番門原武志議員。 247: ◯15番(門原武志君)[33頁] 既に私たちも例えば交流のある大滝村からそこでつくられた木工品をいろいろ購入したりとかしております。ぜひ住民に見えやすい形、納めてよかったなというふうな形にしていただきますように。これは要望にとどめておきます。当然その方向で考えておられると思いますので、よろしくお願いしたいと思います。そういったことで、お願いしたいと思います。  次、まいりますけれども、議案第43号、これ、下水道事業のあれで、下水道料金の値上げについてでございます。  消費税の上乗せ値上げというものが想定されて、今までは基本料金とあと従量制の部分で足し合わせて出た数値に1.08を掛けあわせるということで、それを集めるということであります。  今度、条例改正で、そのときの消費税に合わせて、今度ほぼ決定と言われていますけれども、10月から10%に増税ということで、0.1を掛けあわせたものを足すということですね。消費税が逆に下がれば、またそれに応じて条例改正しなくても、それに応じた消費税を取るということになろうかと思います。  それで、今議会の冒頭で答弁の訂正ということがございました。私の3月定例会の予算特別委員会での質疑、平成31年度下水道事業特別会計において、消費税10%に値上げするということは見込んでいるのかということの質問に対して、見込んでいないというような答弁がありまして、実は見込んでいるのが正しかったというような訂正だということだったと思います。  まず、お伺いしたいのは、なぜ訂正したのかということと、また訂正が必要だと認識するに至るまでの過程について伺います。 248: ◯議長(水川 淳君)[33頁] 答弁、神谷経済環境部長。 249: ◯経済環境部長(神谷 篤君)[33頁] 消費税率は条例に規定されておりまして、引き上げを行うためには条例改正が当然に必要となることと認識しております。  しかしながら、今回、条例を改正するに当たり、使用料収入の試算を行った際に、当初予算において下半期の予算が消費税率10%で積算されていることに気づき、訂正させていただいたものでございます。  混乱を招いたことにつきまして、おわびを申し上げます。 250: ◯議長(水川 淳君)[33頁] 15番門原武志議員。 251: ◯15番(門原武志君)[33頁] 消費税増税による負担増は住民に転嫁しないという方針、学校給食費についてそのような説明がありました。あと、3月議会の本会議、私の質疑に対して、これは一般会計についての質疑だったんですが、公共料金については住民に転嫁しないという方針が示されましたけれども、これとの整合性について伺います。 252: ◯議長(水川 淳君)[34頁] 答弁、神谷経済環境部長。 253: ◯経済環境部長(神谷 篤君)[34頁] 3月議会では、議員からの消費税増税に伴い値上げする公共料金はあるかという御質問に対し、総務部長が当初予算では見込んでおりませんと答弁させていただいたものであり、消費税増税分を転嫁しない方針を示したものではございません。  本町の下水道事業会計は経費回収率が低く、使用料収入だけでは必要とする事業経費が賄えない状況にあり、消費税の負担増を使用料で吸収することは困難でございます。仮に、下水道使用料にかかる消費税の見直しを適用しない場合、受益者負担の公平性も損なわれますことから、今回の改正について御理解をいただきますようお願いいたします。 254: ◯議長(水川 淳君)[34頁] 15番門原武志議員。 255: ◯15番(門原武志君)[34頁] ちょっと私の3月議会での聞き方もまずかったのかなというふうなことは、ちょっと反省しているんですけれども。予算に反映させていないということは、予算を組んでいないということはそれは取る方針がないからというふうに捉えるのが普通なのかなとは思っていたんですけれども、ちょっとこれからは聞き方、気をつけたいと思いますけれども。  それで、先ほどの答弁の訂正ということに戻りたいと思いますけれども、単純に条例改正をしていない時点では、当然積算していないというふうな前提で答弁なさったということでしょうか。 256: ◯議長(水川 淳君)[34頁] 答弁、神谷経済環境部長。 257: ◯経済環境部長(神谷 篤君)[34頁] そのとおりでございます。 258: ◯議長(水川 淳君)[34頁] 15番門原武志議員。 259: ◯15番(門原武志君)[34頁] ところが、条例改正の手続に入る前に、下半期は10%で積算していたということ、これは手続的に正しかったのでしょうか。だから別によかったのか、やっぱりまずかったねということなのか、お願いしたいと思います。 260: ◯議長(水川 淳君)[34頁] 答弁、神谷経済環境部長。 261: ◯経済環境部長(神谷 篤君)[34頁] 当初予算の積算に当たりましては、今後十分に注意して精算をしてまいります。大変申しわけございませんでした。 262: ◯議長(水川 淳君)[34頁] 15番門原武志議員。 263: ◯15番(門原武志君)[34頁] つまり、予算を積算する前に条例改正しておくのが正しい対応だったというふうなことなんでしょうか。 264: ◯議長(水川 淳君)[34頁] 答弁、神谷経済環境部長。 265: ◯経済環境部長(神谷 篤君)[34頁] 実情に見合った積算をしていくところでございます。 266: ◯議長(水川 淳君)[35頁] 15番門原武志議員。 267: ◯15番(門原武志君)[35頁] あのね、私、消費税に限って質問しているんですよ。さっき黙って聞いていましたけれども、受益者負担とか経費のあれとかそこまで踏み込んで答えていただきましたけれども、それは後で聞こうと思っていたんですけれども。  消費税についてだけ聞いているんですよ。消費税を10月からの下半期で積算しておきたかったということがあって、ところが条例改正がされていないというふうなことだもんで、課長が反映されていませんと、条例改正がされていないから当然積算されていませんというふうに答えた。でも、やはり何か、実は積算されていたと。予算の組み方としては正しかったんだけれども、でも条例改正がされていたほうがよかったですねということを、そうなんですかというふうに聞いているんですけれども。だから、適切な積算とかそんなことはいいので、消費税に限ってお答えいただきたいと思います。 268: ◯議長(水川 淳君)[35頁] 答弁、神谷経済環境部長。 269: ◯経済環境部長(神谷 篤君)[35頁] 現在の条例の書きぶりからいいますと、やはり確かな積算をしていくところが必要だったと考えております。 270: ◯議長(水川 淳君)[35頁] 15番門原武志議員。 271: ◯15番(門原武志君)[35頁] ええと……どういうふうに聞こうかな。つまり、今の条例だと、基本料金と従量制の部分を足し合わせて値段を出しましたと。それに対して消費税は今8%ですから、1.08を掛けあわせたものをそれを足して積算するというのが正しい。で、条例改正の手続をしていないのに、当初予算において何か下半期は10%になることを前提に積算していたんですけれども、それが正しかったのか正しくなかったのかということについて伺っているんですけれども。 272: ◯議長(水川 淳君)[35頁] 答弁、神谷経済環境部長。 273: ◯経済環境部長(神谷 篤君)[35頁] 積算としては正しくないところがございました。 274: ◯議長(水川 淳君)[35頁] 15番門原武志議員。 275: ◯15番(門原武志君)[35頁] わかりました。改正されていない条例をもとに条例が改正されたものとして積算したということが間違いだったということが確認できました。  それで、当然予算を組む前には、予算に対して住民に対して負担がどうかというところが一番気になるところでありますのでね。予算の積算というのは、これ、政策を示すものなので、積算されていませんといったら当然値上げされないものだというふうに捉えますのでね。もう既に謝っていただいているので、これ以上はどうしてくださいというようなことは言うつもりはありませんけれども、ようやくつまびらかになったところかなというふうに認識しております。  影響額について伺っておきたいと思います。 276: ◯議長(水川 淳君)[35頁] 答弁、神谷経済環境部長。 277: ◯経済環境部長(神谷 篤君)[36頁] 消費税分の影響額でございますけれども、消費税の2%分の影響額、差額となります金額は約299万6,000円でございます。 278: ◯議長(水川 淳君)[36頁] 15番門原武志議員。 279: ◯15番(門原武志君)[36頁] およそ299万6,000円、これは下水道会計全体から比べるとというふうなことで、ちょっとこれ後に回しておきたいと思います。  次いきますけれども、条例の別表、基本使用料と従量使用料の改正についてでありますけれども、基本使用料と従量使用料のうち、基本使用料を据え置いたという内容があります。あと、従量使用料のうち、排出量50立方メートルまでを据え置いた理由について伺います。 280: ◯議長(水川 淳君)[36頁] 答弁、神谷経済環境部長。 281: ◯経済環境部長(神谷 篤君)[36頁] 一般家庭、特に子育て世帯やお年寄りの方などの暮らしに配慮し、基本使用料及び50立方メートルまでの従量使用料については据え置いております。 282: ◯議長(水川 淳君)[36頁] 15番門原武志議員。 283: ◯15番(門原武志君)[36頁] 影響額について伺います。 284: ◯議長(水川 淳君)[36頁] 答弁、神谷経済環境部長。 285: ◯経済環境部長(神谷 篤君)[36頁] 消費税の見直しを含む使用料の影響額でございますが、今回の改正により、約559万3,000円の増額を見込んでおります。 286: ◯議長(水川 淳君)[36頁] 15番門原武志議員。 287: ◯15番(門原武志君)[36頁] 従量使用料のそれぞれの区分の使用者数を示されたいというふうに通告してしまったんですけれども、後で打ち合わせで、こういう聞き方だと下のほうは全員になってしまいますよということを言われたので、すみません、大変稚拙な通告書で申しわけなかったです。  その従量使用料のそれぞれの区分、つまり、わかりますね、区分が示されていますけれども、例えば30を超えて40までというところは120円ということでありますけれども、そういうふうな別表というのはそういうふうに示されていますので、そこまでのあれを使ったというふうなことに読みかえてください。使用者数を示してください。 288: ◯議長(水川 淳君)[36頁] 答弁、神谷経済環境部長。 289: ◯経済環境部長(神谷 篤君)[36頁] 本年2月、3月分の水道検針に係る使用者数でお答えさせていただきます。  従量使用料の区分が10立方メートルまでの件数は3,210件でございます。同じく、10立方メートルを超え20立方メートルまでは4,481件、20立方メートルを超え30立方メートルまでは3,272件、30立方メートルを超え40立方メートルまでは1,161件、40立方メートルを超え50立方メートルまでは317件、50立方メートルを超え80立方メートルまでは133件、80立方メートルを超え100立方メートルまでは12件、100立方メートルを超え500立方メートルまでは46件、500立方メートルを超え1,000立方メートルまでは6件、1,000立方メートルを超え1,500立方メートルまでは1件、1,500立方メートルを超えるものは1件でございます。 290: ◯議長(水川 淳君)[37頁] 15番門原武志議員。 291: ◯15番(門原武志君)[37頁] ありがとうございます。  次、従量使用料が値上げになるのはどのような使用者を想定しているのかということで、さっき説明された一般家庭や子育て世代ではないところということの想定になるかと思いますが、具体的にお願いします。 292: ◯議長(水川 淳君)[37頁] 答弁、神谷経済環境部長。 293: ◯経済環境部長(神谷 篤君)[37頁] 想定といたしましては、水の使用量の多い方に応分の負担をお願いするものでございます。 294: ◯議長(水川 淳君)[37頁] 15番門原武志議員。 295: ◯15番(門原武志君)[37頁] 5月21日の全体会議の資料、これも詳細な資料ありがとうございました。そこに小型店舗などということが示されていますね。一番大きいところは商業施設などということがあります。  小型店舗というふうに一口に言われてもなかなかわからないので、今業者さんもなかなか個人事業主さんとかは大変なことでありますので、そういったところには負担が余りいかないほうがいいのかなというふうには思いますけれども、そのあたりはどのように。小型店舗の中でも値上げになる区分、40立方メートルを超え50立方メートルのところは、従量使用料のところは値上げが計画されていないということですけれども、50立方メートルを超えて使うところは値上げになるということですよね。どのように線引きを考えておられたのかということを確認したいと思います。 296: ◯議長(水川 淳君)[37頁] 答弁、神谷経済環境部長。 297: ◯経済環境部長(神谷 篤君)[37頁] 今回の見直しにつきましては、いわゆる子育て世代であるとかひとり暮らしの方等を対象に据え置きさせていただいたものでございます。 298: ◯議長(水川 淳君)[37頁] 15番門原武志議員。 299: ◯15番(門原武志君)[37頁] つまり、商売やってみえるところでなかなか不況で大変だよねというところまでは配慮されていないということみたいなので、それはちょっとどうなのかなと思いますけれども。  次へ行きます。全体会議の資料、大変詳細にありがとうございました。5月21日に配られた資料で、最初に表1)経費回収率等というものがあります。そこで、私どもがもらった資料では、みよし市と長久手市と日進市と豊明市というものが示されていますよね。近隣というとどうしてもこのあたりの方、名古屋市とか豊田市あるいは同じ境川流域下水道に参加しているという例えば東浦町だとか、まあそういったところもあるかと思います。刈谷市もありますし。示された中では、豊明市やみよし市もそうなんですけれどもね。  境川流域下水道区域内の全自治体と名古屋市についても同じものを示されたいということで通告させていただいたんですけれども、どうもそういった紙で本会議で示したというふうな例はないということでありますので、そういうふうな通告をしても、なかなか全部答えるのが難しい、大変だねと。ところで、私は紙でもらえれば、なかなかいいのかなと思ったんですけれども、例がないということで。  これ、議長に提案というかお願いになるんですけれども、全体会議の資料というのは、当局がある事業について提案したりあるいは説明したりするときに、議会の議員に納得してもらいたいということで示されると思います。それについて補足とかそういったものがやっぱり本会議でも求められたときは、改めてそれを補足するような資料というものを全議員に配付するとか、それが答弁にかわるものかどうかというのはわかりませんけれども、当局が我々議員を納得させるためにはこれは有効な手段ではないかと思いますので、一つ提案しておきたいと思いますが、御検討いただけるでしょうか、議長。 300: ◯議長(水川 淳君)[38頁] 議長への指名でございますので、私のほうから説明を回答させていただきます。  今の門原議員からの御提案については、提言として受けとめさせていただきます。なお、また全員協議会、全体会議等を通じて皆様、議員各位と議論をした上で、最終的にどのように対応するかは判断をさせていただきたいと思いますが、提言として承ります。 301: ◯議長(水川 淳君)[38頁] 改めまして、15番門原武志議員。 302: ◯15番(門原武志君)[38頁] ありがとうございます。  その上で、比較についてどうなんだということで、全体会議で示されたということは、日進市と比べて東郷町の現状はこうで改正後がこうなんだということが言いたくて配ったのでしょう。今、通告させていただいた、名古屋市や豊田市も含めてということの中でいうと、東郷町はどのように捉えておられるのかなというふうなことで、答弁をお願いしたいと思います。 303: ◯議長(水川 淳君)[38頁] 答弁、神谷経済環境部長。 304: ◯経済環境部長(神谷 篤君)[38頁] まず、平成29年度における名古屋市と境川流域下水道区域内の自治体と本町の経費回収率についてお答えさせていただきますと、名古屋市が106.11%、豊田市が81.30%、刈谷市が76.44%、知立市が69.77%、大府市が64.57%、安城市が71.07%、東浦町が61.99%、みよし市が78.18%、豊明市が73.91%、日進市が83.61%、長久手市が80.03%、そして東郷町が67.79%でございます。  ということで、本町を除く11市町での平均は77.00%でございますので、それに比べますと、本町は大体9ポイントほど経費回収率が低いということになります。 305: ◯議長(水川 淳君)[39頁] 15番門原武志議員。
    306: ◯15番(門原武志君)[39頁] それを引き上げるためにというふうな条例改正ということだと思います。  次に、同じように全体会議の資料で、表4)近隣市の使用料について、これを同様に示されたいということでありますけれども、紙ではなかなか示せないということで、あと、使用料ということでいうと、今と同じように数字で答えるのはなかなか大変だと思いますので、かいつまんでお願いしたいと思います。 307: ◯議長(水川 淳君)[39頁] 答弁、神谷経済環境部長。 308: ◯経済環境部長(神谷 篤君)[39頁] 名古屋市と境川流域下水道事業区域内の自治体の使用料についてお答えさせていただきます。  御質問いただいた自治体は、名古屋市、刈谷市、豊田市、安城市、大府市、知立市、豊明市、日進市、みよし市、長久手市、東浦町の11市町と本町となります。  改正前において、排出量50立方メートルを超える従量使用料区分の単価が本町よりも高い区分がある自治体は、名古屋市、豊田市、日進市及び豊明市でございます。  改正後の排出量50立方メートルを超える従量使用料単価が本町より高い区分がある自治体は、名古屋市、豊田市、日進市となり、そのほかの自治体に対してはおおむね本町が上回ることになります。 309: ◯議長(水川 淳君)[39頁] 15番門原武志議員。 310: ◯15番(門原武志君)[39頁] それで、経費回収率ということを上げたいというふうなことが今回の条例改正の背景にあるということであります。  67.79%だと、東郷町は。だから値上げということなんですけれども、経費回収率が極めて高いところとしましては、名古屋市があります。あるいは豊田市というものもあります。名古屋市はきわめて規模が大きいということ、あと歴史的な背景もあるかと思います。同じ境川流域下水道に参加している豊田市、これはやはり規模が大きいのかなということがありますので、なかなか一概には比較できないかと思うんですけれども、使用料金、名古屋市と豊田市は従量使用料の部分、大口の使用者、利用者の部分の区分が今東郷町よりはるかに高いんですけれども、今度東郷町が条例改正すると、豊田市の高いほうの区分を抜かすことになる。名古屋市も抜かし、ああ、下のほうは抜かさない部分がありますけれども、上のほうの上から2つは名古屋市を抜かしますよね。ところが、一般家庭のところ、小口のユーザーでも従量使用料のところが高い、基本料金は、豊田市は700円、名古屋市は560円と安いんですけれども。  こういう方向、1つは、たくさん使われたところにたくさん負担をお願いするというのが1つ方向としては正しいかと思います。一方で、一般家庭、今回据え置きなんですけれども、将来的にそういうふうにならんかなというふうに思うんですけれども、そのあたりの考えをお聞かせください。 311: ◯議長(水川 淳君)[40頁] 答弁、神谷経済環境部長。 312: ◯経済環境部長(神谷 篤君)[40頁] 自治体の使用料につきましては、各自治体ごとのそれぞれの事情がございます中で研究してまいりたいと思っております。 313: ◯議長(水川 淳君)[40頁] 15番門原武志議員。 314: ◯15番(門原武志君)[40頁] 今回は今回、将来はわからないということだと思います。  最後に、消費税増税が、受益者負担の適正化の影響が、経済的弱者に及ばないようにする方策について確認したいと思いますけれども、検討したのでしょうか。 315: ◯議長(水川 淳君)[40頁] 答弁、神谷経済環境部長。 316: ◯経済環境部長(神谷 篤君)[40頁] 消費税は国の社会保障の財源として、国民全体で広く負担するものとなっております。  町も下水道事業者として納税の義務を負い、かつ下水道使用料には適正な消費税の転嫁が求められております。仮に消費税の見直しを適用しない場合、受益者負担の公平性を損なうことになりますので、改正に御理解をいただきますようお願いいたします。  なお、下水道使用料改正につきましては、先ほど申しましたけれども、一般家庭、特に子育て世帯やお年寄りの方など、暮らしに配慮をすることを検討いたしまして、基本使用料及び50立方メートルまでの従量使用料について据え置きすることとさせていただいておりますので、御理解いただきますよう重ねてお願い申し上げます。 317: ◯議長(水川 淳君)[40頁] 15番門原武志議員。 318: ◯15番(門原武志君)[40頁] 検討していないようなんですけれども、例えば基本使用料を値下げすると、あるいは従量使用料の余り使わない部分を下げるということで、全体の補正額が同じになるようにということは、検討の余地があったのではないでしょうか。 319: ◯議長(水川 淳君)[40頁] 答弁、神谷経済環境部長。 320: ◯経済環境部長(神谷 篤君)[40頁] 先ほど一度御答弁をさせていただきましたけれども、本町の下水道事業会計は、使用料収入だけでは必要とする事業経費が賄えない状況にございますので、こういった改正を行わせていただくところでございます。 321: ◯議長(水川 淳君)[40頁] 15番門原武志議員。 322: ◯15番(門原武志君)[40頁] 何で正面から答えないかな。  現条例の減免規定について伺います。 323: ◯議長(水川 淳君)[40頁] 答弁、神谷経済環境部長。 324: ◯経済環境部長(神谷 篤君)[40頁] 減免措置といたしましては、漏水による使用料の減免がございます。 325: ◯議長(水川 淳君)[40頁] 15番門原武志議員。 326: ◯15番(門原武志君)[40頁] つまり、生活保護を受けておられる方も値上げの影響をもろに受けてしまうんですよ。これ、ぜひ検討しなければいけないと思うんですけれども。 327: ◯議長(水川 淳君)[40頁] 答弁、神谷経済環境部長。 328: ◯経済環境部長(神谷 篤君)[41頁] 汚水処理に関する費用につきましては、汚水の排出量に応じて下水道使用者に負担していただく、受益者負担が原則となっております。おっしゃられましたような方にいたしましても、減免規定をつくってはどうかという御意見でございますけれども、福祉施策につきましては別に実施させていただいておるところでございますので、今回、今のところ減免措置を実施する予定はございません。 329: ◯議長(水川 淳君)[41頁] 15番門原武志議員。 330: ◯15番(門原武志君)[41頁] 一般質問になってしまうので、これ以上入りませんけれども。  じゃ、次、いきます。  議案第47号東郷町下水道事業会計の補正なんですけれども、これも同じ、全体会議の資料であります。経費回収率が67.8%から71%になるというような説明がありましたけれども、今後の目標とする数値についてどのようかお答えください。 331: ◯議長(水川 淳君)[41頁] 答弁、神谷経済環境部長。 332: ◯経済環境部長(神谷 篤君)[41頁] 将来にわたり下水道施設の健全な維持管理、運営が行えるよう、経費回収率は100%になることが望ましいと考えます。下水道事業の健全な運営を見据えますと、経費回収率の向上が必要でございます。今後の施設の更新を見据え、良好な住環境の保全のため、住民の皆様の御理解をいただきながら進めてまいりたいと考えております。 333: ◯議長(水川 淳君)[41頁] 15番門原武志議員。 334: ◯15番(門原武志君)[41頁] 今回は今回でということだと思いますけれども。  これ確認なんですけれども、東郷町には基本的に4年に1回、公共料金ですか、町民会館の部屋の料金だとかありますわね、そういったものを見直しするというのがありますけれども、それに合わせてということが基本になるんでしょうか、見直しをやる時期については。 335: ◯議長(水川 淳君)[41頁] 答弁、神谷経済環境部長。 336: ◯経済環境部長(神谷 篤君)[41頁] そのとおりでございます。 337: ◯議長(水川 淳君)[41頁] 15番門原武志議員。 338: ◯15番(門原武志君)[41頁] じゃ、今のペースでいくと、どれぐらいの先には経費回収率が100%になるとか、そういったような長期的な見込みは立てているのか立てていないのか、お願いしたいと思います。 339: ◯議長(水川 淳君)[41頁] 答弁、神谷経済環境部長。 340: ◯経済環境部長(神谷 篤君)[41頁] 社会情勢の変化などございますので、そういったその時々の事情を勘案しながら、下水道使用料については考えてまいりたいというふうに考えております。 341: ◯議長(水川 淳君)[41頁] 15番門原武志議員。 342: ◯15番(門原武志君)[41頁] 下水道使用料、これ、下水道の下水管とかあるいは処理施設だとか、あるいは処理施設で処理しきれずに残った汚泥とかの最終処分とか、いろいろそういったような負担を使用した量に応じて負担していただくということで、できたら下水道料金だけで賄いたいということだと思いますけれども、なかなか今のペースでいくと、そうはいってもなかなか100%にはならないということですけれども、それでも100%にしたいというふうに言い切らなければならないような事情があれば。例えば、100%に近づけないところは国から何かペナルティーがあるよとか、そういったような事情についてあればお願いします。 343: ◯議長(水川 淳君)[42頁] 答弁、神谷経済環境部長。 344: ◯経済環境部長(神谷 篤君)[42頁] 下水道事業につきましては、公営企業会計で独立採算が原則でありますので、必要な収入を使用料収入で賄っていくということが基本というふうに考えております。 345: ◯議長(水川 淳君)[42頁] 15番門原武志議員。 346: ◯15番(門原武志君)[42頁] ぜひ負担が一般家庭に及ばないようにということを重ねてお願いして、私の質疑を終わります。 347: ◯議長(水川 淳君)[42頁] これをもちまして通告による質疑を終わります。  ほかに質疑はございませんか。                [発言する者なし]  ないようですので、これをもちまして質疑を終わります。  お諮りいたします。  ただいま議題となっております議案第39号から議案第47号までをお手元に配付してあります議案付託表(その2)のとおり、所管の常任委員会に付託いたします。  これに御異議ございませんか。              [「異議なし」と呼ぶ者あり]  御異議なしと認め、よって、議案第39号から議案第47号までをお手元に配付してあります議案付託表のとおり所管する常任委員会に付託することに決しました。  以上で本日の日程は全部終了いたしました。  お諮りいたします。  委員会開会等のため、明6月12日から23日まで休会とし、6月24日に本会議を開きたいと思います。  これに御異議ございませんか。              [「異議なし」と呼ぶ者あり]  御異議なしと認め、よって、明6月12日から23日まで休会とし、6月24日午前10時から本会議を開きますので、お集まりください。  本日はこれをもちまして散会といたします。                午後 0時19分散会 発言が指定されていません。 Copyright (c) TOGO TOWN ASSEMBLY MINUTES All rights reserved. ↑ 本文の先頭へ...