東郷町議会 2019-03-07
平成31年第1回定例会(第4号) 本文 開催日:2019-03-07
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表示切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言者一覧 選択 1 : ◯議長(箕浦克巳君) 選択 2 : ◯議長(箕浦克巳君) 選択 3 : ◯13番(
若園ひでこ君) 選択 4 : ◯議長(箕浦克巳君) 選択 5 :
◯福祉部長(
野々山睦正君) 選択 6 : ◯議長(箕浦克巳君) 選択 7 : ◯13番(
若園ひでこ君) 選択 8 : ◯議長(箕浦克巳君) 選択 9 :
◯福祉部長(
野々山睦正君) 選択 10 : ◯議長(箕浦克巳君) 選択 11 : ◯13番(
若園ひでこ君) 選択 12 : ◯議長(箕浦克巳君) 選択 13 :
◯福祉部長(
野々山睦正君) 選択 14 : ◯議長(箕浦克巳君) 選択 15 : ◯13番(
若園ひでこ君) 選択 16 : ◯議長(箕浦克巳君) 選択 17 :
◯福祉部長(
野々山睦正君) 選択 18 : ◯議長(箕浦克巳君) 選択 19 : ◯13番(
若園ひでこ君) 選択 20 : ◯議長(箕浦克巳君) 選択 21 :
◯福祉部長(
野々山睦正君) 選択 22 : ◯議長(箕浦克巳君) 選択 23 : ◯13番(
若園ひでこ君) 選択 24 : ◯議長(箕浦克巳君) 選択 25 :
◯福祉部長(
野々山睦正君) 選択 26 : ◯議長(箕浦克巳君) 選択 27 : ◯13番(
若園ひでこ君) 選択 28 : ◯議長(箕浦克巳君) 選択 29 :
◯福祉部長(
野々山睦正君) 選択 30 : ◯議長(箕浦克巳君) 選択 31 : ◯13番(
若園ひでこ君) 選択 32 : ◯議長(箕浦克巳君) 選択 33 :
◯福祉部長(
野々山睦正君) 選択 34 : ◯議長(箕浦克巳君) 選択 35 : ◯13番(
若園ひでこ君) 選択 36 : ◯議長(箕浦克巳君) 選択 37 :
◯福祉部長(
野々山睦正君) 選択 38 : ◯議長(箕浦克巳君) 選択 39 : ◯13番(
若園ひでこ君) 選択 40 : ◯議長(箕浦克巳君) 選択 41 : ◯生活部長(磯村好孝君) 選択 42 : ◯議長(箕浦克巳君) 選択 43 : ◯13番(
若園ひでこ君) 選択 44 : ◯議長(箕浦克巳君) 選択 45 : ◯生活部長(磯村好孝君) 選択 46 : ◯議長(箕浦克巳君) 選択 47 : ◯13番(
若園ひでこ君) 選択 48 : ◯議長(箕浦克巳君) 選択 49 : ◯生活部長(磯村好孝君) 選択 50 : ◯議長(箕浦克巳君) 選択 51 : ◯13番(
若園ひでこ君) 選択 52 : ◯議長(箕浦克巳君) 選択 53 : ◯生活部長(磯村好孝君) 選択 54 : ◯議長(箕浦克巳君) 選択 55 : ◯13番(
若園ひでこ君) 選択 56 : ◯議長(箕浦克巳君) 選択 57 : ◯生活部長(磯村好孝君) 選択 58 : ◯議長(箕浦克巳君) 選択 59 : ◯13番(
若園ひでこ君) 選択 60 : ◯議長(箕浦克巳君) 選択 61 : ◯生活部長(磯村好孝君) 選択 62 : ◯議長(箕浦克巳君) 選択 63 : ◯13番(
若園ひでこ君) 選択 64 : ◯議長(箕浦克巳君) 選択 65 : ◯生活部長(磯村好孝君) 選択 66 : ◯議長(箕浦克巳君) 選択 67 : ◯13番(
若園ひでこ君) 選択 68 : ◯議長(箕浦克巳君) 選択 69 : ◯生活部長(磯村好孝君) 選択 70 : ◯議長(箕浦克巳君) 選択 71 : ◯13番(
若園ひでこ君) 選択 72 : ◯議長(箕浦克巳君) 選択 73 : ◯生活部長(磯村好孝君) 選択 74 : ◯議長(箕浦克巳君) 選択 75 : ◯13番(
若園ひでこ君) 選択 76 : ◯議長(箕浦克巳君) 選択 77 : ◯生活部長(磯村好孝君) 選択 78 : ◯議長(箕浦克巳君) 選択 79 : ◯13番(
若園ひでこ君) 選択 80 : ◯議長(箕浦克巳君) 選択 81 : ◯議長(箕浦克巳君) 選択 82 : ◯生活部長(磯村好孝君) 選択 83 : ◯議長(箕浦克巳君) 選択 84 : ◯14番(門原武志君) 選択 85 : ◯議長(箕浦克巳君) 選択 86 : ◯健康部長(加藤靖雄君) 選択 87 : ◯議長(箕浦克巳君) 選択 88 : ◯14番(門原武志君) 選択 89 : ◯議長(箕浦克巳君) 選択 90 : ◯健康部長(加藤靖雄君) 選択 91 : ◯議長(箕浦克巳君) 選択 92 : ◯14番(門原武志君) 選択 93 : ◯議長(箕浦克巳君) 選択 94 : ◯健康部長(加藤靖雄君) 選択 95 : ◯議長(箕浦克巳君) 選択 96 : ◯14番(門原武志君) 選択 97 : ◯議長(箕浦克巳君) 選択 98 : ◯健康部長(加藤靖雄君) 選択 99 : ◯議長(箕浦克巳君) 選択 100 : ◯14番(門原武志君) 選択 101 : ◯議長(箕浦克巳君) 選択 102 : ◯健康部長(加藤靖雄君) 選択 103 : ◯議長(箕浦克巳君) 選択 104 : ◯14番(門原武志君) 選択 105 : ◯議長(箕浦克巳君) 選択 106 : ◯健康部長(加藤靖雄君) 選択 107 : ◯議長(箕浦克巳君) 選択 108 : ◯14番(門原武志君) 選択 109 : ◯議長(箕浦克巳君) 選択 110 : ◯健康部長(加藤靖雄君) 選択 111 : ◯議長(箕浦克巳君) 選択 112 : ◯14番(門原武志君) 選択 113 : ◯議長(箕浦克巳君) 選択 114 : ◯健康部長(加藤靖雄君) 選択 115 : ◯議長(箕浦克巳君) 選択 116 : ◯14番(門原武志君) 選択 117 : ◯議長(箕浦克巳君) 選択 118 : ◯町長(井俣憲治君) 選択 119 : ◯議長(箕浦克巳君) 選択 120 : ◯14番(門原武志君) 選択 121 : ◯議長(箕浦克巳君) 選択 122 : ◯健康部長(加藤靖雄君) 選択 123 : ◯議長(箕浦克巳君) 選択 124 : ◯14番(門原武志君) 選択 125 : ◯議長(箕浦克巳君) 選択 126 : ◯健康部長(加藤靖雄君) 選択 127 : ◯議長(箕浦克巳君) 選択 128 : ◯14番(門原武志君) 選択 129 : ◯議長(箕浦克巳君) 選択 130 : ◯健康部長(加藤靖雄君) 選択 131 : ◯議長(箕浦克巳君) 選択 132 : ◯14番(門原武志君) 選択 133 : ◯議長(箕浦克巳君) 選択 134 : ◯健康部長(加藤靖雄君) 選択 135 : ◯議長(箕浦克巳君) 選択 136 : ◯14番(門原武志君) 選択 137 : ◯議長(箕浦克巳君) 選択 138 : ◯健康部長(加藤靖雄君) 選択 139 : ◯議長(箕浦克巳君) 選択 140 : ◯14番(門原武志君) 選択 141 : ◯議長(箕浦克巳君) 選択 142 : ◯生活部長(磯村好孝君) 選択 143 : ◯議長(箕浦克巳君) 選択 144 : ◯14番(門原武志君) 選択 145 : ◯議長(箕浦克巳君) 選択 146 : ◯生活部長(磯村好孝君) 選択 147 : ◯議長(箕浦克巳君) 選択 148 : ◯14番(門原武志君) 選択 149 : ◯議長(箕浦克巳君) 選択 150 : ◯生活部長(磯村好孝君) 選択 151 : ◯議長(箕浦克巳君) 選択 152 : ◯14番(門原武志君) 選択 153 : ◯議長(箕浦克巳君) 選択 154 : ◯生活部長(磯村好孝君) 選択 155 : ◯議長(箕浦克巳君) 選択 156 : ◯14番(門原武志君) 選択 157 : ◯議長(箕浦克巳君) 選択 158 : ◯生活部長(磯村好孝君) 選択 159 : ◯議長(箕浦克巳君) 選択 160 : ◯14番(門原武志君) 選択 161 : ◯議長(箕浦克巳君) 選択 162 : ◯生活部長(磯村好孝君) 選択 163 : ◯議長(箕浦克巳君) 選択 164 : ◯14番(門原武志君) 選択 165 : ◯議長(箕浦克巳君) 選択 166 : ◯生活部長(磯村好孝君) 選択 167 : ◯議長(箕浦克巳君) 選択 168 : ◯14番(門原武志君) 選択 169 : ◯議長(箕浦克巳君) 選択 170 : ◯町長(井俣憲治君) 選択 171 : ◯議長(箕浦克巳君) 選択 172 : ◯14番(門原武志君) 選択 173 : ◯議長(箕浦克巳君) 選択 174 : ◯町長(井俣憲治君) 選択 175 : ◯議長(箕浦克巳君) 選択 176 : ◯14番(門原武志君) 選択 177 : ◯議長(箕浦克巳君) 選択 178 : ◯生活部長(磯村好孝君) 選択 179 : ◯議長(箕浦克巳君) 選択 180 : ◯14番(門原武志君) 選択 181 : ◯議長(箕浦克巳君) 選択 182 : ◯生活部長(磯村好孝君) 選択 183 : ◯議長(箕浦克巳君) 選択 184 : ◯町長(井俣憲治君) 選択 185 : ◯議長(箕浦克巳君) 選択 186 : ◯14番(門原武志君) 選択 187 : ◯議長(箕浦克巳君) 選択 188 : ◯総務部長(杉浦清二君) 選択 189 : ◯議長(箕浦克巳君) 選択 190 : ◯14番(門原武志君) 選択 191 : ◯議長(箕浦克巳君) 選択 192 : ◯総務部長(杉浦清二君) 選択 193 : ◯議長(箕浦克巳君) 選択 194 : ◯14番(門原武志君) 選択 195 : ◯議長(箕浦克巳君) 選択 196 : ◯経済建設部長(加藤克彦君) 選択 197 : ◯議長(箕浦克巳君) 選択 198 : ◯14番(門原武志君) 選択 199 : ◯議長(箕浦克巳君) 選択 200 : ◯経済建設部長(加藤克彦君) 選択 201 : ◯議長(箕浦克巳君) 選択 202 : ◯14番(門原武志君) 選択 203 : ◯議長(箕浦克巳君) 選択 204 : ◯教育部長(磯村元彦君) 選択 205 : ◯議長(箕浦克巳君) 選択 206 : ◯14番(門原武志君) 選択 207 : ◯議長(箕浦克巳君) 選択 208 : ◯教育部長(磯村元彦君) 選択 209 : ◯議長(箕浦克巳君) 選択 210 : ◯14番(門原武志君) 選択 211 : ◯議長(箕浦克巳君) 選択 212 : ◯教育部長(磯村元彦君) 選択 213 : ◯議長(箕浦克巳君) 選択 214 : ◯総務部長(杉浦清二君) 選択 215 : ◯議長(箕浦克巳君) 選択 216 : ◯14番(門原武志君) 選択 217 : ◯議長(箕浦克巳君) 選択 218 : ◯教育部長(磯村元彦君) 選択 219 : ◯議長(箕浦克巳君) 選択 220 : ◯14番(門原武志君) 選択 221 : ◯議長(箕浦克巳君) 選択 222 : ◯総務部長(杉浦清二君) 選択 223 : ◯議長(箕浦克巳君) 選択 224 : ◯14番(門原武志君) 選択 225 : ◯議長(箕浦克巳君) 選択 226 : ◯議長(箕浦克巳君) 選択 227 : ◯11番(加藤啓二君) 選択 228 : ◯議長(箕浦克巳君) 選択 229 : ◯経済建設部長(加藤克彦君) 選択 230 : ◯議長(箕浦克巳君) 選択 231 : ◯11番(加藤啓二君) 選択 232 : ◯議長(箕浦克巳君) 選択 233 : ◯経済建設部長(加藤克彦君) 選択 234 : ◯議長(箕浦克巳君) 選択 235 : ◯11番(加藤啓二君) 選択 236 : ◯議長(箕浦克巳君) 選択 237 : ◯経済建設部長(加藤克彦君) 選択 238 : ◯議長(箕浦克巳君) 選択 239 : ◯11番(加藤啓二君) 選択 240 : ◯議長(箕浦克巳君) 選択 241 : ◯町長(井俣憲治君) 選択 242 : ◯議長(箕浦克巳君) 選択 243 : ◯11番(加藤啓二君) 選択 244 : ◯議長(箕浦克巳君) 選択 245 : ◯経済建設部長(加藤克彦君) 選択 246 : ◯議長(箕浦克巳君) 選択 247 : ◯11番(加藤啓二君) 選択 248 : ◯議長(箕浦克巳君) 選択 249 : ◯経済建設部長(加藤克彦君) 選択 250 : ◯議長(箕浦克巳君) 選択 251 : ◯11番(加藤啓二君) 選択 252 : ◯議長(箕浦克巳君) 選択 253 : ◯経済建設部長(加藤克彦君) 選択 254 : ◯議長(箕浦克巳君) 選択 255 : ◯11番(加藤啓二君) 選択 256 : ◯議長(箕浦克巳君) 選択 257 : ◯経済建設部長(加藤克彦君) 選択 258 : ◯議長(箕浦克巳君) 選択 259 : ◯11番(加藤啓二君) 選択 260 : ◯議長(箕浦克巳君) 選択 261 : ◯経済建設部長(加藤克彦君) 選択 262 : ◯議長(箕浦克巳君) 選択 263 : ◯11番(加藤啓二君) 選択 264 : ◯議長(箕浦克巳君) 選択 265 : ◯経済建設部長(加藤克彦君) 選択 266 : ◯議長(箕浦克巳君) 選択 267 : ◯11番(加藤啓二君) 選択 268 : ◯議長(箕浦克巳君) 選択 269 : ◯経済建設部長(加藤克彦君) 選択 270 : ◯議長(箕浦克巳君) 選択 271 : ◯11番(加藤啓二君) 選択 272 : ◯議長(箕浦克巳君) 選択 273 : ◯経済建設部長(加藤克彦君) 選択 274 : ◯議長(箕浦克巳君) 選択 275 : ◯11番(加藤啓二君) 選択 276 : ◯議長(箕浦克巳君) 選択 277 : ◯経済建設部長(加藤克彦君) 選択 278 : ◯議長(箕浦克巳君) 選択 279 : ◯11番(加藤啓二君) 選択 280 : ◯議長(箕浦克巳君) 選択 281 : ◯経済建設部長(加藤克彦君) 選択 282 : ◯議長(箕浦克巳君) 選択 283 : ◯11番(加藤啓二君) 選択 284 : ◯議長(箕浦克巳君) 選択 285 : ◯経済建設部長(加藤克彦君) 選択 286 : ◯議長(箕浦克巳君) 選択 287 : ◯11番(加藤啓二君) 選択 288 : ◯議長(箕浦克巳君) 選択 289 : ◯議長(箕浦克巳君) 選択 290 : ◯2番(國府田さとみ君) 選択 291 : ◯議長(箕浦克巳君) 選択 292 : ◯教育部長(磯村元彦君) 選択 293 : ◯議長(箕浦克巳君) 選択 294 : ◯2番(國府田さとみ君) 選択 295 : ◯議長(箕浦克巳君) 選択 296 : ◯経済建設部長(加藤克彦君) 選択 297 : ◯議長(箕浦克巳君) 選択 298 : ◯2番(國府田さとみ君) 選択 299 : ◯議長(箕浦克巳君) 選択 300 : ◯町長(井俣憲治君) 選択 301 : ◯議長(箕浦克巳君) 選択 302 : ◯2番(國府田さとみ君) 選択 303 : ◯議長(箕浦克巳君) 選択 304 : ◯教育部長(磯村元彦君) 選択 305 : ◯議長(箕浦克巳君) 選択 306 : ◯2番(國府田さとみ君) 選択 307 : ◯議長(箕浦克巳君) 選択 308 : ◯教育部長(磯村元彦君) 選択 309 : ◯議長(箕浦克巳君) 選択 310 : ◯2番(國府田さとみ君) 選択 311 : ◯議長(箕浦克巳君) 選択 312 : ◯教育部長(磯村元彦君) 選択 313 : ◯議長(箕浦克巳君) 選択 314 : ◯2番(國府田さとみ君) 選択 315 : ◯議長(箕浦克巳君) 選択 316 : ◯町長(井俣憲治君) 選択 317 : ◯議長(箕浦克巳君) 選択 318 : ◯2番(國府田さとみ君) 選択 319 : ◯議長(箕浦克巳君) 選択 320 :
◯福祉部長(
野々山睦正君) 選択 321 : ◯議長(箕浦克巳君) 選択 322 : ◯2番(國府田さとみ君) 選択 323 : ◯議長(箕浦克巳君) 選択 324 : ◯健康部長(加藤靖雄君) 選択 325 : ◯議長(箕浦克巳君) 選択 326 : ◯2番(國府田さとみ君) 選択 327 : ◯議長(箕浦克巳君) 選択 328 : ◯経済建設部長(加藤克彦君) 選択 329 : ◯議長(箕浦克巳君) 選択 330 : ◯2番(國府田さとみ君) 選択 331 : ◯議長(箕浦克巳君) 選択 332 : ◯町長(井俣憲治君) 選択 333 : ◯議長(箕浦克巳君) 選択 334 : ◯2番(國府田さとみ君) 選択 335 : ◯議長(箕浦克巳君) 選択 336 : ◯健康部長(加藤靖雄君) 選択 337 : ◯議長(箕浦克巳君) 選択 338 : ◯2番(國府田さとみ君) 選択 339 : ◯議長(箕浦克巳君) 選択 340 :
◯福祉部長(
野々山睦正君) 選択 341 : ◯議長(箕浦克巳君) 選択 342 : ◯2番(國府田さとみ君) 選択 343 : ◯議長(箕浦克巳君) 選択 344 :
◯福祉部長(
野々山睦正君) 選択 345 : ◯議長(箕浦克巳君) 選択 346 : ◯2番(國府田さとみ君) 選択 347 : ◯議長(箕浦克巳君) 選択 348 : ◯教育長(石川光秋君) 選択 349 : ◯議長(箕浦克巳君) 選択 350 : ◯2番(國府田さとみ君) 選択 351 : ◯議長(箕浦克巳君) 選択 352 : ◯教育長(石川光秋君) 選択 353 : ◯議長(箕浦克巳君) 選択 354 : ◯2番(國府田さとみ君) 選択 355 : ◯議長(箕浦克巳君) 選択 356 : ◯教育長(石川光秋君) 選択 357 : ◯議長(箕浦克巳君) 選択 358 : ◯2番(國府田さとみ君) 選択 359 : ◯議長(箕浦克巳君) 選択 360 : ◯企画部長(島川雅彦君) 選択 361 : ◯議長(箕浦克巳君) 選択 362 : ◯2番(國府田さとみ君) 選択 363 : ◯議長(箕浦克巳君) 選択 364 : ◯企画部長(島川雅彦君) 選択 365 : ◯議長(箕浦克巳君) 選択 366 : ◯2番(國府田さとみ君) 選択 367 : ◯議長(箕浦克巳君) 選択 368 : ◯企画部長(島川雅彦君) 選択 369 : ◯議長(箕浦克巳君) 選択 370 : ◯2番(國府田さとみ君) 選択 371 : ◯議長(箕浦克巳君) 選択 372 : ◯企画部長(島川雅彦君) 選択 373 : ◯議長(箕浦克巳君) 選択 374 : ◯2番(國府田さとみ君) 選択 375 : ◯議長(箕浦克巳君) 選択 376 : ◯企画部長(島川雅彦君) 選択 377 : ◯議長(箕浦克巳君) 選択 378 : ◯2番(國府田さとみ君) 選択 379 : ◯議長(箕浦克巳君) 選択 380 : ◯町長(井俣憲治君) 選択 381 : ◯議長(箕浦克巳君) 選択 382 : ◯2番(國府田さとみ君) 選択 383 : ◯議長(箕浦克巳君) 選択 384 : ◯議長(箕浦克巳君) 選択 385 : ◯議長(箕浦克巳君) 選択 386 : ◯14番(門原武志君) 選択 387 : ◯議長(箕浦克巳君) 選択 388 : ◯健康部長(加藤靖雄君) 選択 389 : ◯議長(箕浦克巳君) 選択 390 : ◯14番(門原武志君) 選択 391 : ◯議長(箕浦克巳君) 選択 392 : ◯健康部長(加藤靖雄君) 選択 393 : ◯議長(箕浦克巳君) 選択 394 : ◯14番(門原武志君) 選択 395 : ◯議長(箕浦克巳君) 選択 396 : ◯健康部長(加藤靖雄君) 選択 397 : ◯議長(箕浦克巳君) 選択 398 : ◯14番(門原武志君) 選択 399 : ◯議長(箕浦克巳君) 選択 400 : ◯総務部長(杉浦清二君) 選択 401 : ◯議長(箕浦克巳君) 選択 402 : ◯14番(門原武志君) 選択 403 : ◯議長(箕浦克巳君) 選択 404 : ◯総務部長(杉浦清二君) 選択 405 : ◯議長(箕浦克巳君) 選択 406 : ◯14番(門原武志君) 選択 407 : ◯議長(箕浦克巳君) 選択 408 : ◯教育部長(磯村元彦君) 選択 409 : ◯議長(箕浦克巳君) 選択 410 : ◯14番(門原武志君) 選択 411 : ◯議長(箕浦克巳君) 選択 412 :
◯福祉部長(
野々山睦正君) 選択 413 : ◯議長(箕浦克巳君) 選択 414 : ◯14番(門原武志君) 選択 415 : ◯議長(箕浦克巳君) 選択 416 :
◯福祉部長(
野々山睦正君) 選択 417 : ◯議長(箕浦克巳君) 選択 418 : ◯14番(門原武志君) 選択 419 : ◯議長(箕浦克巳君) ↑ 発言者の先頭へ 本文 ↓最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1: 午前10時00分開議
◯議長(箕浦克巳君)[ 3頁] ただいまの出席議員は15名であります。定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。
直ちに、お手元に配付した議事日程の順序に従い会議を進めます。
─────────────
2: ◯議長(箕浦克巳君)[ 3頁] 日程第1、これより、昨日に引き続き、通告受付順11番以降の方の一般質問を行います。
発言を許します。
13番
若園ひでこ議員。
[13番
若園ひでこ君質問席登壇]
3: ◯13番(
若園ひでこ君)[ 3頁] それでは、おはようございます。
議長のお許しがありましたので、一般質問通告書に従って、大きな項目3点についてお尋ねをいたします。
まず、一番最初の高齢者の孤独死(孤立死)ゼロを目指してから始めさせていただきたいと思います。
この質問の前に、質問の趣旨を述べさせていただきます。
全国で、孤独死は推定年間3万人にも及ぶと言われておりますけれども、私は、このところ東郷町内で高齢者のひとり暮らしの方が、死亡後に時間を経てしまってから発見される事象を多く耳にしております。
その一つとして、2月にある方から私に次のような電話がありました。それは、友人に電話をしてもなかなか出ない、どうしたらよいのだろうかというものでした。それに対してわかったことが、もう既にお葬式が済んでいた。亡くなったのは12月26日ごろで、お正月に別居の御家族が来て亡くなっているのを発見された。そして、お葬式がもう済んでしまっていたとのことでした。
また、つい最近では、デイサービスさんや民生委員さんとの連携で死後半日ほどで発見されたものの、夕方になってから亡くなられていたことがわかりました。
また、孤独死そのものをゼロにするということはできませんけれども、お亡くなりになった後、発見がおくれることがなく、少しでも早く発見ができるようにとの趣旨で質問項目に孤独死(孤立死)ゼロを目指してといたしました。ゆえに、(3)の予防対策とは、発見がおくれないようにするための予防を意味しますので、お含みおきをお願いいたします。
また、今回の質問事項には、孤立死を含んだ孤独死ということで、孤独死(孤立死)と表記しておりますが、厳密にいえば孤独死と孤立死には違いがあるとのことです。孤独死とは、誰にも気づかれずに1人きりで死ぬことであり、独居者が疾病等で助けを求めることなく急死し、しばらくしてから見つかる場合等をいいます。一方、孤立死とは、孤独死の中でも社会的に孤立した状態で亡くなった場合をいいます。社会的に孤立した状態とは、身内、友人、近所の人、地域や何らかのコミュニティーの人との交流があるかどうかということですが、孤独死も孤立死にどちらも、誰にでもみとられない状態で死亡し、そのまま一定期間発見されなかった状態のこととして孤立死を孤独死に含めた表記にしましたので、よろしくお願いいたします。
それでは、(1)の孤独死、以降は括弧の部分は読みません。孤独死の状況についてお尋ねをしたいと思います。
東郷町での推移はどのようなものになっているでしょうか。
4: ◯議長(箕浦克巳君)[ 4頁] 答弁、野々山福祉部長。
5:
◯福祉部長(
野々山睦正君)[ 4頁] 本町での推移ですけれども、ここ3年間で孤独死として町が対応した件数についてなんですけれども、平成28年度に1件、平成29年度はゼロ、平成30年度でこれまで4件ございました。
6: ◯議長(箕浦克巳君)[ 4頁] 13番
若園ひでこ議員。
7: ◯13番(
若園ひでこ君)[ 4頁] 今、ここ3年ほどの件数を答弁していただきましたけれども、今、町が対応した件数ということをおっしゃられました。3年間で4件ほどということで、印象としては孤独死が問題になっている中では少ないなとは思うんですけれども、町以外の対応もあるんでしょうか。
8: ◯議長(箕浦克巳君)[ 4頁] 答弁、野々山福祉部長。
9:
◯福祉部長(
野々山睦正君)[ 4頁] 全て町がかかわるというわけではないので、御家族の方が発見された場合だとかあると思われますが、どれだけあったかというのは町のほうでは把握できておりません。
10: ◯議長(箕浦克巳君)[ 4頁] 13番
若園ひでこ議員。
11: ◯13番(
若園ひでこ君)[ 4頁] それでは、イのその原因や特徴はどのようなものか把握されているでしょうか。
12: ◯議長(箕浦克巳君)[ 4頁] 答弁、野々山福祉部長。
13:
◯福祉部長(
野々山睦正君)[ 4頁] 本町の場合は、ひとり暮らしをされているために、突発的な疾病などによって死亡されまして、死後数日から1カ月後に発見されたというケースでございます。
14: ◯議長(箕浦克巳君)[ 4頁] 13番
若園ひでこ議員。
15: ◯13番(
若園ひでこ君)[ 4頁] 今、突発的な疾病ということなんですけれども、私が最近よく耳にしておりますのは、お風呂場での、お風呂場で亡くなられている方が100%でございます。
そして、ウのほうの質問に入りたいと思います。
今後の推移をどのように考えていますか。
16: ◯議長(箕浦克巳君)[ 4頁] 答弁、野々山福祉部長。
17:
◯福祉部長(
野々山睦正君)[ 5頁] 全国的な統計としまして、国立社会保障・人口問題研究所の推計によりますと、65歳以上でひとり暮らしの方が、平成27年、2015年では625万世帯であったものが、2040年には896万世帯まで増加するということが予想されております。
本町でも、ひとり暮らしの高齢者世帯が増加するということが予想されますので、それに伴いまして孤独死の可能性というのも高くなってくるというふうに考えております。
18: ◯議長(箕浦克巳君)[ 5頁] 13番
若園ひでこ議員。
19: ◯13番(
若園ひでこ君)[ 5頁] 今、全国的にも増えていくと予想している、それから本町でも高齢者世帯が増加していくことに伴い孤独死の可能性も高くなるということで、やはり行政とともに一般の皆さんも高齢者世帯を意識するとともに、それに伴い孤独死のこともこれから皆で意識を持って対処していかなければいけない時代がやってきたのだなとつくづくこのごろ思っております。
そして、次の(2)なんですけれども、孤独死の発見時についてです。
アのどのように発見されているのでしょうか。
20: ◯議長(箕浦克巳君)[ 5頁] 答弁、野々山福祉部長。
21:
◯福祉部長(
野々山睦正君)[ 5頁] 先ほどの過去3年分で申し上げますと、本町職員が対応したそのケースでいいますと、新聞がたまっているという通報で2件、それから訪問看護・介護職員が予定時間に訪問して返事がなかったということで通報があった件数が1件、そして生活保護受給者で、支給日にとりに来られなかったということで対応したケースが1件、それと、アパートの管理会社が家賃の入金がないために現地を訪問して発見されたケースが1件でございました。
22: ◯議長(箕浦克巳君)[ 5頁] 13番
若園ひでこ議員。
23: ◯13番(
若園ひでこ君)[ 5頁] 発見されるきっかけというのは、今の答弁をお聞きしますと、行政のいろんなシステムの中、あるいは管理会社のそういったシステムの中で発見されているということがわかりました。
そういった中で、次のイの質問なんですけれども、そのときにどのような対処を行われているのでしょうか。
24: ◯議長(箕浦克巳君)[ 5頁] 答弁、野々山福祉部長。
25:
◯福祉部長(
野々山睦正君)[ 5頁] 本町では、見守り活動緊急時対応マニュアルというものを作成しております。見守り協定を結んでいる新聞配達店さんや郵便局さんなど、そこから連絡があった際には町職員、ケアマネジャーや民生員さんなどが訪問をすることとなっております。そのとき応答がなく、異変の可能性がある場合には、親族の方やアパートの管理会社などに連絡がとれた場合は、それらの方の立ち合いのもとに入るんですけれども、連絡がとれないような場合には警察に通報をしまして、警察の指示に従って、最終的には警察立ち合いのもとに中に入ります。
中で亡くなられていたような場合には、親族の連絡先が不明である場合には、遺体を一時的に預かってもらうように葬儀会社に依頼をします。
その後、亡くなられた方に親族がいないかどうかということを調べるんですけれども、見つからなかった場合、または親族の方が遺体や遺骨の引き取りを拒まれたような場合には、町で行旅死亡人の場合に準じて遺体の火葬、遺骨処理を行うこととしております。
26: ◯議長(箕浦克巳君)[ 6頁] 13番
若園ひでこ議員。
27: ◯13番(
若園ひでこ君)[ 6頁] 今、るる述べられましたけれども、実際、死後日にちが経過していると、本当にその季節にもよりますけれども、御遺体の状態はかなりの損傷を来しているということなどがインターネットなどを見るとわかります。なので、やはり孤独死は防げなくても、なるべく早く発見をさせていただきたい、してあげたいという思いがますます強くなるものです。
そして、予防対策について、(3)の予防対策についてお尋ねをします。
どのようなものがあるのでしょうか。
28: ◯議長(箕浦克巳君)[ 6頁] 答弁、野々山福祉部長。
29:
◯福祉部長(
野々山睦正君)[ 6頁] 早期に発見するための対策として、本町では新聞配達店や郵便局、電力、水道、ガスのそれぞれの事業者の皆さん、そして配達の事業者さんなどと高齢者見守り協定を結びまして、高齢者の異変に気づいた場合、通報していただくようにお願いをしております。
なお、ひとり暮らし高齢者については、民生委員の皆さんに月1回程度訪問していただいたり、福祉サービスとして緊急通報システムの設置の補助ですとかシルバーハウジングへのヘルパーの派遣、そして見守りを兼ねた配食サービスなどを実施しているところでございます。
30: ◯議長(箕浦克巳君)[ 6頁] 13番
若園ひでこ議員。
31: ◯13番(
若園ひでこ君)[ 6頁] 今、答弁の中でいろいろな対策を述べていただきましたけれども、例えば新聞配達店ということですが、新聞の購読で、新聞が取り込まれているかいないかということでの発見になるかと思います。でも、新聞の購読量も、最近ではやはりかなり激減をいたしております。
また、民生委員の皆さんに月に一度訪問をしていただいているということなんですけれども、この月に一度となりますと、例えばその訪問が終わった直後、極端に言えば直後、次の訪問まで1カ月あります。そういった期間に亡くなられているのが発見されない状況にならなければ、これとても1カ月というと大変な日数になるわけなんですけれども、そういったことを考えると、もう少し細かく考えて、発見に対して細かく考えていかなければいけないと思うんですけれども、ということで、イのどのように今後、進めていくかをお考えがありましたら述べていただきたいと思います。
32: ◯議長(箕浦克巳君)[ 7頁] 答弁、野々山福祉部長。
33:
◯福祉部長(
野々山睦正君)[ 7頁] 引き続き、見守りを兼ねた福祉サービスの充実と高齢者見守り協定事業者の拡充に努めていくとともに、今年度、ふるさと納税の返礼品としました郵便局見守りサービスのPR、そして最近では見守り家電などの民間事業者の取り組みといったこともございますので、そうした取り組みも紹介するなどしまして、できるだけ多くの目で見守る体制をつくっていきたいというふうに考えております。
34: ◯議長(箕浦克巳君)[ 7頁] 13番
若園ひでこ議員。
35: ◯13番(
若園ひでこ君)[ 7頁] 今、できるだけ多くの目で見守る体制をつくっていきたいと述べられました。でしたが、行政の組織や民間の組織などでの取り組みが広がっていっても、24時間の時間が推移する中での見守りは、何といっても向こう三軒両隣の見守りが必要ではないでしょうか。これは、近所づき合いが希薄になっている現況では本当に難しいと思われますけれども、努めてこれからは強化していかなければいけないものだと思います。
例えば、大阪府豊中市では、安否確認の連絡窓口、安否確認専用ホットラインを新設し、住民が住民の異変に気づいた場合、その情報を確実に市に届けてもらえる体制を整えているそうです。このような仕組みは東郷町にもありましたでしょうか。なければ、今後このような仕組みをつくられることを検討される、研究される余地はあるのでしょうか。
36: ◯議長(箕浦克巳君)[ 7頁] 答弁、野々山福祉部長。
37:
◯福祉部長(
野々山睦正君)[ 7頁] いろいろと方法というのはあると思いますので、今、大阪の事例を述べられましたけれども、そういった有効性というか、本町でできるかどうかということも含めまして研究をしてまいりたいと思います。
38: ◯議長(箕浦克巳君)[ 7頁] 13番若園ひでこ議員。
39: ◯13番(若園ひでこ君)[ 7頁] 最後のこの質問の締めくくりとして、一言申し上げたいと思います。
今後は、このような体制づくりもいろいろな細やかな、今述べられたような体制づくりも必ず必要になってくるかと思います。
そして、もっと何よりも重要なのは、町民の皆さんが高齢者の孤独死に対する意識を持っていただけるように、行政が町民の皆さんに喚起し続けることが肝要だと思いますので、そういったことを何かに触れ、何かの行事、後は駐在員さん会議とかそういったところで何かに触れことごとくそういった機会に孤独死ゼロ、早い発見、早期発見の喚起を町民の皆さんに促していっていただきたいと思います。
以上で、1つ目の質問を終わらさせていただきます。
次に、2つ目です。
清潔で快適な環境のごみの散乱などない美しいまちづくりについてです。
質問の前に、瀬戸大府東海線の、とりわけ深池南交差点から深池交差点の中央分離帯のごみのポイ捨てによる汚さが一向に改善されておりません。これは、まちの顔となる中心核の形成を目指し行われているセントラル開発によるまちづくりの妨げとなるものです。
セントラル開発によるまちづくりの成功には、清潔で快適な環境のごみの散乱などない美しいまちづくりが必要です。そのセントラル開発エリアを通過する瀬戸大府東海線に、ポイ捨てが多いのは、大きなマイナスとなるものです。それゆえ、何としてでも瀬戸大府東海線の深池南交差点から深池交差点のあたりまでの中央分離帯のごみ捨てを撲滅させたいと思い、質問をいたします。
1番目なんですけれども、瀬戸大府東海線深池南交差点から深池交差点の中央分離帯のごみ捨ての状況について伺います。
アです。以前、議会で同様の質問をいたしました。県道なので東郷町が勝手に対処できないことで、県に相談をするとのことでありましたけれども、それらの相談の結果、どのようになっているのでしょうか。
40: ◯議長(箕浦克巳君)[ 8頁] 答弁、磯村生活部長。
41: ◯生活部長(磯村好孝君)[ 8頁] 平成30年3月議会にて答弁をさせていただいておりますが、道路管理者であります尾張建設事務所へ注意喚起の看板設置について要望したところ、4月に看板が設置されております。
42: ◯議長(箕浦克巳君)[ 8頁] 13番
若園ひでこ議員。
43: ◯13番(
若園ひでこ君)[ 8頁] 今、注意喚起の看板設置が4月にされたということです。確かにあのお地蔵さんのこれぐらいの看板が二、三本立っております。目につくといえば目につきますし、目につきにくいといえば目につきにくい状態ではございますけれども、確かに設置はされました。それまでは、看板も何もありませんでした。
次のイなんですけれども、それでもいまだごみのポイ捨てだらけです。この状況に関する見解はどのようなものをお持ちでしょうか。
44: ◯議長(箕浦克巳君)[ 8頁] 答弁、磯村生活部長。
45: ◯生活部長(磯村好孝君)[ 8頁] 尾張建設事務所による看板設置後も、ごみのポイ捨てが行われている状況は町も認識しております。
本町といたしましても、そのようなごみのポイ捨ては厳に慎んでいただきたいところでありまして、啓発活動に努めてまいりたいと考えております。
46: ◯議長(箕浦克巳君)[ 8頁] 13番
若園ひでこ議員。
47: ◯13番(
若園ひでこ君)[ 8頁] 慎んでもらいたいということで、啓発活動にこれからも努めていきたいということなんですけれども、啓発活動ということですが、あのごみ、なかなか中央分離帯なので、私などが気がついたら本当はそのごみをとりに行けばいいんですけれども、道路の真ん中、中央分離帯で、幾ら自分が気をつけていても、ついうっかりということで、そういったときに事故が起きてしまうといけないので、なかなか拾いに行くところまでの行為には至っておりませんけれども、清掃などは、私が例えば30年3月議会で質問したとき以降、清掃などはどのような状況で行われているでしょうか。清掃はされておりますでしょうか。
48: ◯議長(箕浦克巳君)[ 9頁] 答弁、磯村生活部長。
49: ◯生活部長(磯村好孝君)[ 9頁] 清掃などということの御質問なんですけれども、御質問でいただいておりますウのああいった状況に対処すべき考え方でよろしかったでしょうか。
それでは、御答弁させていただきます。
本町に限らず、他の自治体でも幹線道路の中央分離帯へのごみ捨ては多発しております。その対策に苦慮しているところでございます。
本町では、ポイ捨て等禁止条例に定められている環境美化推進委員による監視活動や、不法投棄パトロール員によるパトロールは現在も実施しているところでありまして、決して放置するわけではなく、そういうようなことでごみを拾ったりして対応しております。
50: ◯議長(箕浦克巳君)[ 9頁] 13番
若園ひでこ議員。
51: ◯13番(
若園ひでこ君)[ 9頁] こういうような答弁でいいですかということで、はいと申し上げて今のような答弁をいただいたんですけれども、多分、清掃に関してはされていない。されているとしても、恐らく半年に一度ぐらいが精いっぱいじゃないかなと、今までのいろんなごみの問題で対処したときに当たり、私の経験から感じるところはそんな感じです。定期的な清掃というのもなかなか、やはり今言われたようにあちらこちらに同じような状態のところはあるので、難しい問題だとは私も重々わかっております。
そして、次のウの質問に入りたいと思いますけれども、ポイ捨て等禁止条例がある、東郷町にありますよね、にもかかわらず荒れた現況、要するにポイ捨てされっぱなしということなんですけれども、この現況を放置している状態と言うしかありません。
そういったことで、これではいけないと思うんです。今度はこういう条例までせっかくつくってあるわけですので、そこで対処すべきと思うんですけれども、この条例によって、どのように考えられますか。
52: ◯議長(箕浦克巳君)[ 9頁] 答弁、磯村生活部長。
53: ◯生活部長(磯村好孝君)[ 9頁] 先ほどの答弁に、すみません、ちょっと漏れがありましたので補足させていただきます。清掃活動等はやっていますかというところがありますので、説明させていただきます。
愛知県が、昨年8月、9月に、草刈りに合わせて清掃をされているということを聞いております。毎年、これは草刈りに合わせて要望をしておりますところでございます。
それと、今、引き続きポイ捨てにつきましての御質問でありますけれども、確かに条例もございます。そちらの関係につきましては、先ほども答弁したとおりになっちゃったんですけれども、条例に定めております環境美化推進委員さんの監視活動やそういったパトロールも現在、実施しておるというところでございます。
以上です。
54: ◯議長(箕浦克巳君)[10頁] 13番
若園ひでこ議員。
55: ◯13番(
若園ひでこ君)[10頁] 今の答弁ですけれども、その中に、先ほど答弁漏れということで、毎年、ごみの清掃は要望していると先ほど言われましたですよね。
そういうことで、やっぱりごみのあるところのごみを取り除くという行為は、何か実験によると、30分に一度、ごみが置かれた場所に30分以内にそこのごみを取り除くと、それを何度も何度も何度も何度も何度も繰り返すと、いずれそこにはごみが捨てられなくなる、置かれなくなるといった、そういった実験データも出ているそうです。それに近いこと、それをやって、海外の話だと思うんですけれども、本当にひどい状態のところが改善されたということも聞いております。
でも、やはりそのようなことをあそこの中央分離帯のところにするということ、ほかのところにもいっぱいありますけれども、そういったことはまず無理です。それに、半年、毎年要望していただいて、例えば月一度、1週間に一度されても、今の30分に一度にはおぼつきません。
そういったことで、やはり行政によるそういった規制とか監視体制も本当に重要なんですけれども、ドライバーの皆さんの一人一人の意識に負うところが大きいものと思います。ということで、ドライバーさんへの啓蒙しか結局はないんです。これも前の質問のときにはそのように私、申し上げました。
では、どうするかは、今までの答弁の中にもそういった答えはありますけれども、やはり次の段階として、ポイ捨て条例の設置があるとの看板設置、これはほかのところにはそういう看板、東郷町の看板は設置されていますよね。高架のところにもありますよね、それは見ていますけれども、あそこの深池南交差点から深池交差点の中央分離帯のあたりについて今、質問をしておりますので、そういった看板の設置や、それから、あと前の質問のときにも要望というか提案をさせていただいたんですけれども、防犯カメラ、監視カメラの設置などがやっぱり必要になってきているのではないかなと思うんですけれども、これについてのお考えはどのようなものでしょうか。
56: ◯議長(箕浦克巳君)[10頁] 答弁、磯村生活部長。
57: ◯生活部長(磯村好孝君)[10頁] ただいまの2点、2項目になると思います。県の看板設置、これについては愛知県のほうの道路になりますので、県と相談をしながら進めていきたいわけなんですけれども、やはり車の交通に対して支障がないように、やっぱり目隠しとか、あるいは見にくいということもありますので、十分検討する余地があるかなとは思っています。
2点目の監視カメラというところでございますが、ちょっと長くなってしまいますけれども、町は、ポイ捨て条例等による、先ほど申し上げたとおり罰則についております。記載されたポイ捨て禁止看板にて啓発活動を行っておるというところでございますが、幹線道路への町の監視カメラにつきましては、設置することで一定の抑止効果は承知しております。
しかしながら、現在、防犯対策のために不特定多数の方が通行する道路に設置しております防犯カメラの画像データにつきましては、本町が保管しているものではなく、事件・事故など捜査のため警察から要請があった場合に限りそのデータを最小限の範囲で提供することとされております。これは、町民の皆様のプライバシー保護の観点からのものでありまして、厳格に運用されるべきだと考えております。したがいまして、現時点での設置は非常に困難であるということで考えております。
58: ◯議長(箕浦克巳君)[11頁] 13番
若園ひでこ議員。
59: ◯13番(
若園ひでこ君)[11頁] 今、看板のことと、条例がありますよという看板の設置のことと、それからあと防犯カメラのことで言われましたけれども、防犯カメラのデータ、はっきり言って防犯カメラのデータがどうのこうのということではなくて、やっぱりそういうものがあるということで、見られちゃったかもしれないという、そういう意識を持ってもらうということが、ドライバーの皆さんに、大切だという意味で防犯カメラはどうですかと言っているので、その点、御理解いただきたいと思います。
それで、最後にですけれども、ごみの散乱防止に当たっては、先ほども言いましたけれども、行政による規制ばかりでなく、ドライバーの皆さんの一人一人の意識に負うところが大きいものと考えられます。
なので、ドライバーの皆さんへのより強い喚起をするために、愛知県では罰則規定は、東郷町のように罰則規定はないんですけれども、空き缶等のごみの散乱防止に関する条例というものもあります。こういった条例も併用していただいて、ちょっと研究、上手に織り交ぜていただいて、効果的な利用を考えてほしいということと、それからまた、今、お地蔵さんの看板とかそういったものでも、現状において効果が出ていないですよね。本当にお地蔵さんの前にわざわざごみが落ちているような、置いたのかなと思うぐらいの状態でごみが今、あります。そういったことでいうと、より強いメッセージが伝わる、喚起をそそるような、意識を持ってもらえるような、そういった内容の看板の設置を要望したいんです。
例えば、東郷町のポイ捨て条例があると、罰則がありますはほかのところにも書いてあるんですけれども、それだけじゃなくて罰金、たしか5万円だったと思うんですけれども、罰金5万円ありますとか、罰金5万円とか、そういったものを書くとかをして、そういった看板の設置を考えていただきたいなと思うんです。
あと、やっぱり引き続き防犯カメラのことは何とか、データがどうのこうのではなくて、見られている、見つかっちゃうという意識を持ってもらうために防犯カメラの提案をしたいと思うので、そこら辺のあたりをお含みおきいただいて、今後の対策として考えていっていただきたいと思います。よろしくお願いします。
それから、3つ目です。
町バスじゅんかい君の今後のあり方について質問をいたします。
もうすぐ来る大型商業施設の開業は、そこにバスターミナルも設置され、東郷町のじゅんかい君の今後のあり方においてよき起爆剤となることは明らかだと思います。
それで、1番目の(1)の質問に入ります。
大型商業施設オープンによる町内外運行への影響について伺います。
そこへ、アのどのような町内外の整備を考えるかという質問なんですけれども、そこへ来店する人々、従業員の皆さんの数は相当なものです。じゅんかい君もそのルートや運行本数に変化がないとしても、今のまま、あるいは今と余り変わりがないようにしても、その利用者は断然多くなるのは明らかです。
では、断然多くなる利用者に対応するために、じゅんかい君の活躍度をどのように考えるか、例えば今と大きな違いはなく、対応を民間に任せるのか。それとも、既存よりも大きな対応、大きな仕組みを考え、実施していくのか、そのあたりのお考えを聞きたいと思っておりますので、質問をいたします。
60: ◯議長(箕浦克巳君)[12頁] 答弁、磯村生活部長。
61: ◯生活部長(磯村好孝君)[12頁] じゅんかい君は、町内の生活交通として、本町のまちづくりにおいて現在、集約拠点として整備を進めているセントラル地区、既存の地区拠点、交通結節点等を結ぶように計画しております。
このため、大型商業施設ができますセントラル地区にバスターミナルの計画をしており、今年度、バスターミナルの活用に向けたじゅんかい君の路線再編案の作成を行っております。
再編案の検討に当たりましては、地域公共交通網形成計画に基づき、地域公共交通会議において、町内交流の活性化のため、交通関係者、地域の関係者等の皆さんと協議を行いながら再編案の作成を進めております。
62: ◯議長(箕浦克巳君)[12頁] 13番
若園ひでこ議員。
63: ◯13番(
若園ひでこ君)[12頁] わかりました。
それでは、次のイに入りたいと思います。
東郷町に近接する各地下鉄駅、すなわち米野木駅、日進駅、赤池駅、徳重駅との接続についてはどのようにお考えでしょうか。
64: ◯議長(箕浦克巳君)[12頁] 答弁、磯村生活部長。
65: ◯生活部長(磯村好孝君)[12頁] ただいまの4つの駅でございますが、現在、じゅんかい君は日進駅と米野木駅には既に乗り入れております。赤池駅につきましては、早期の乗り入れを目標に努力しているところであります。
最後の徳重駅につきましては、現在、じゅんかい君での乗り入れは考えておりません。
以上です。
66: ◯議長(箕浦克巳君)[13頁] 13番
若園ひでこ議員。
67: ◯13番(
若園ひでこ君)[13頁] 米野木駅、日進駅へのルートについては、余り変わらないルートになるんでしょうか。
68: ◯議長(箕浦克巳君)[13頁] 答弁、磯村生活部長。
69: ◯生活部長(磯村好孝君)[13頁] 現在、じゅんかい君の再編案につきましては協議しておりますので、まだそこの中でもんでいきます。
70: ◯議長(箕浦克巳君)[13頁] 13番
若園ひでこ議員。
71: ◯13番(
若園ひでこ君)[13頁] できれば、ぐるぐる回るのではなくてストレートに行っていただけるようなルートをつくっていただきたいと思いますけれども、あと、今、答弁の中で、徳重駅との接続については何もなかったと思うんですけれども、今後、徳重駅の接続も、やっぱり大型商業施設が来たりすると利用度というかは多くなると思うんです。利用したくなるという。
というのは、今、米野木駅、日進駅、赤池というのは、豊田線上の1つの路線上にありますけれども、徳重駅というのは名古屋、名古屋市地下鉄の桜通線ですか、の路線上になります。これは、やはり東郷町のほうの南のほうから、南西のほうから入ってくるという形で、あちらの方向、随分人口も多いと思いますので、そういった意味でやっぱり徳重駅との接続についても今後、考えていっていただきたいなということで要望をお伝えしておきます。これは私の要望ではなくて、町民の皆さんとか、これからそういう必要性は必ず出てくるかと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。
それでは、2番目なんですけれども、乗車料金徴収についてです。
アとイ、これ一緒にお答えいただいて結構です。
町内外者の判別を今はしていません。それを今後、大型商業施設が来るということをきっかけに考えないのでしょうか。そして、町外者からの、そのことによって町外者からの今は徴収はいただいていないんですけれども、それについてもちょっと考え方をまた改めてお聞きしたいと思います。
72: ◯議長(箕浦克巳君)[13頁] 答弁、磯村生活部長。
73: ◯生活部長(磯村好孝君)[13頁] ア、イ同時にお答えさせていただきます。
現在、巡回バスの運賃は、町内外を問わず同一の扱いとなっておりまして、今後も町内外の差は設けない方針で考えております。
巡回バスの運賃は町内外を問わず同一の扱いですので、町外であっても徴収する方はおります。
以上です。
74: ◯議長(箕浦克巳君)[14頁] 13番
若園ひでこ議員。
75: ◯13番(
若園ひでこ君)[14頁] いただかない予定だけれども、いただく場合もあるということなんですけれども、これから、今まではそれでよかったかもしれませんけれども、ほんとうにこれから大型商業施設が来るということで、本当に今までよりはたくさん乗られるわけです。そういったところで、なかなか今までいただいていないものをいただくというきっかけづくりには本当にいい、チャンス到来と言ったら変なんですけれども、言いにくいことではない、言いやすいときだと思うんです。
それに、例えば大型商業施設が来るということが確実でないのに、そういう状況でもないのにこういったことを言うのも、具体的なイメージが湧かずに言うのもいま一つ説得力がないかと思うんですけれども、現実もう来るということになっています。それによってたくさんの人が来るということなので、今よりは増えます。そうすると、やっぱりこういう区別をして、やっぱりいただけるものはいただくようにしたほうがいいのではないかなと思います。
そして、次、ウに入りたいと思います。
65歳以上の方々の、便利になるならば無料でなくてもよいとの前向きな御意見をいただいておりますけれども、これについてはどのように思われますか。
76: ◯議長(箕浦克巳君)[14頁] 答弁、磯村生活部長。
77: ◯生活部長(磯村好孝君)[14頁] 65歳以上の方を無料の対象としていることにつきましては、高齢者の方が外出しやすい環境にするなど、高齢者の福祉、健康管理の一環としているものでございます。健康増進の一環としていることもございます。
利用者の増進と適切な運賃設定のあり方の検討については、公費負担の軽減を図るとともに、利便性の向上も必要であると考えております。
78: ◯議長(箕浦克巳君)[14頁] 13番
若園ひでこ議員。
79: ◯13番(
若園ひでこ君)[14頁] 一応、このウの65歳以上の方々のという、このいただいていないものをいただくという、町内の方、これは私は別にいただかなきゃいけないと、取るということを強調しているわけじゃなくて、そういった、例えばこの大型商業施設が来るということで、やっぱり随分環境が違ってくる。そうすると、町外からの人も多いんですけれども、町内の移動も当然多くなるわけですから、そういったときに、せっかく、多分便利になるならば無料でなくてもいいという方は、大型商業施設が来るということも意識されているし、やっぱり今ではやっぱり行政としては本当に最善の努力をされて、いろいろ見直しをされていますけれども、やっぱりそれでもやっぱり十分ではない、完全ではない、ぜいたくな意味で十分ではない、完全ではないではなくて、本当に充分ではない、完全ではない状態ですよね。
そういった中で、せっかくこういう具体的に、今まで大型商業、先ほども申し上げましたけれども、大型商業施設が来るという具体的な、それでどうこうなるというイメージが持てなかったんだけれども、これからはそういう具体的な、いただけたらこうすることが、必要性が迫られているし、イメージが湧くわけです。そういったときだから、アンケートにも結構こういう御意見は、無料でなくてもいいという方がいらっしゃるかと思うんです。それはなぜかというと、やはり便利になるということにつながっていくと思うんです。
だから、何も大型、何度も言いますけれども、大型商業施設が来るということがなければ、私もあえてこういうことを何度も何度も質問はいたしません。ということを御理解いただきたいと思います。
それで、それとあと、先日の水川議員のバスターミナルに関するいろんな、全世界に行けるような、そういう接続ができるようなバスターミナル、バスの運行とかそういったこととか、あと、この後、門原議員が質問される町民の皆さんから聞いている、門原議員が聞いているいろいろな町バスに対する要望、本数を増やしてほしいとかルートを増やしてほしいとか、そういうことにつながる台数を増やしてほしいとか、そういったことを聞いているわけです。伺っているわけです。そういう要望が強いんです。それを実現しやすいいいきっかけとなるので、それは要するに料金をいただくということ。町内外者の方の判別をつけ、65歳以上の方もいただけるならいただけるようにすると、さっき言われたように公費負担とか利便性の、この2つの問題を少しずつでも解消できていくものと思うんです。多分それは誰でもそのように思うと思うんです。
なので、このあたりを、公共交通会議の議事録などを見ると、今のところほとんどこういう話題は出ておりませんので、積極的に今後は、議事録に残すためではなくて、議事録というのは会議で話されたことが残るだけのことですので、会議の中でもんで、話あっていただけるように、ぜひもっともっと、開業までそんなにあるようでありません。みんな期待しております。巡回バスの充実、より便利な、そしてそういった東郷町が発展、それで東郷町が発展するように、そういう思いを込めてこの質問を終わらせていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。
以上で一般質問を終わらせていただきます。
80: ◯議長(箕浦克巳君)[15頁] お諮りいたします。
ここで暫時休憩したいと思いますが、御異議ございませんか。
[「異議なし」と呼ぶ者あり]
御異議なしと認め、暫時休憩といたします。
再開は、11時といたします。
午前10時47分休憩
─────────────
午前11時00分再開
81: ◯議長(箕浦克巳君)[16頁] 休憩前に引き続き会議を開きます。
生活部長のほうから、先ほどの答弁に対する訂正があるということで、発言を許します。
磯村生活部長。
82: ◯生活部長(磯村好孝君)[16頁] 先ほど、若園議員から監視カメラの設置についての答弁につきまして訂正を行います。
防犯カメラの画像データは本町が保管しているものではなくという回答をさせていただきましたが、防犯カメラの画像データは本町が保管しているものでございます。改めて訂正させていただきます。よろしくお願いします。御迷惑かけました。
83: ◯議長(箕浦克巳君)[16頁] よろしいですか。
門原議員の質問の前に、門原議員より一般質問に関し、資料を配付したい旨申し出があり、これを許可しましたので御報告いたします。
それでは、引き続き会議を開きます。
14番門原武志議員。
[14番 門原武志君質問席登壇]
84: ◯14番(門原武志君)[16頁] 14番門原武志です。
それでは、通告に従いまして一般質問を行います。
きょうは、私の所属政党である日本共産党の政策、特に国民健康保険についてでございますけれども、そういったものも交えまして質問させていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
それで、まず安心して医療が受けられる東郷町にするということで、これはまさにお金に関係なく、必要なときに必要な医療を受け、そして手おくれにならないということ、それが本当にまちの重要な責務だと私は思います。そういった観点から、町が責任を持っている国民健康保険と、あと医療費の窓口負担医ついても取り上げますもので、よろしくお願いしたいと思います。
自営業者や農業所得者、退職者、失業者などが対象の医療保険である国民健康保険について決めています国民健康保険法第1条には、この法律は国民健康保険事業の健全な運営を確保し、もって社会保障及び国民保健の向上に寄与することを目的とすると書かれています。
昨年4月からの国保の県単位化により、財政運営の主体は県になりましたけれども、国保税の税率などは市町村が決めます。一方、保険給付の状況に応じ、県が各市町村に標準保険税率を示すことになっています。
愛知県が示す保険税率に対する見解をまず伺います。
85: ◯議長(箕浦克巳君)[17頁] 答弁、加藤健康部長。
86: ◯健康部長(加藤靖雄君)[17頁] 議員御承知のとおり、平成30年度から国民健康保険が都道府県単位に広域化されました。これに伴いまして、県から市町村に対して、毎年、標準保険税率と国民健康保険事業費納付金が示されることになりました。
標準保険税率の計算過程を御説明いたしますと、県全体の保険給付費を推計した上で、県全体の公費等を加減算いたします。その後、市町村ごとに交付される公費等を加減算するなどして市町村ごとの納付金を算出し、それをベースに標準保険税率が算定されます。
以上のことから、市町村の標準保険税率等につきましては、国の制度や基準に基づき適正に算定されているものと考えております。
87: ◯議長(箕浦克巳君)[17頁] 14番門原武志議員。
88: ◯14番(門原武志君)[17頁] それで、国の制度に基づきということの御説明がありました。医療費に対する公費負担ということで、残りが東郷町の標準保険税率ということであります。
国保は、自営業者、退職者、失業者が対象の保険です。高齢者が多くを占め、多くの医療給付を必要とすると同時に低所得者が多くを占めています。
さきの12月議会の私の一般質問への答弁によれば、高齢者が増加傾向にあり、昨年4月1日現在では、65歳から74歳の方が46.5%を占めています。また、低所得の世帯が占める割合も増加傾向で、30年4月1日現在では、33万円以下の世帯が34.8%、その上の33万円を超え200万円以下の世帯が38.7%で、200万円以下の世帯が73.5%という状況です。
高齢者、低所得者でも負担できる国保税にするために、国保税や国などからの支援だけでは支え切れない国保財政を支えるために、町が法律で定められている以外の繰り入れ、法定外繰り入れを実施してきました。
国民健康保険特別会計に対して東郷町が実施してきた法定外繰り入れについての方針について伺います。
89: ◯議長(箕浦克巳君)[17頁] 答弁、加藤健康部長。
90: ◯健康部長(加藤靖雄君)[17頁] 本町は、約10年間税率を据え置き、不足分を一般会計からの法定外繰り入れや基金からの繰り入れにより補填してまいりました。
一方で、国民健康保険の広域化に伴い、県が策定した愛知県国民健康保険運営方針におきましては、決算補填目的の法定外繰り入れを計画的に削減・解消していくこととしております。
本町におきましても、段階的な税率改正に加え、医療費適正化への取り組みを進めながら、被保険者の皆様の急激な負担増加に配慮しつつ、決算補填目的の法定外繰り入れを段階的に解消してまいりたいと思っております。
91: ◯議長(箕浦克巳君)[18頁] 14番門原武志議員。
92: ◯14番(門原武志君)[18頁] 12月議会でも触れましたけれども、愛知県はかつて市町村の国保に対し保険事業費補助金を交付していました。これは、平成9年度には最高28億円に及びましたが、平成26年度から廃止されています。この復活を求める考えはありませんか。
93: ◯議長(箕浦克巳君)[18頁] 答弁、加藤健康部長。
94: ◯健康部長(加藤靖雄君)[18頁] 国民健康保険事業費補助金は、子ども医療費助成など市町村独自の福祉医療を実施することに伴い発生いたします医療費の波及増による保険者負担の緩和を図るために、県独自の補助金として交付されておりました。しかし、補助金に係る事務負担や補助効果を考慮され、平成25年度限りで廃止された経緯がございます。
国と地方の協議の場におきまして、子ども医療費助成に係る国保の国庫負担分の減額調整措置が平成30年度から廃止されましたように制度設計を変更する中で、時期を見ながら国民健康保険の被保険者の皆様の負担軽減が図られるよう、本町といたしましても町村会等を通じて要望してまいりたいと考えておりますので、現時点におきまして保険事業費補助金の復活を求めていく予定はございません。
95: ◯議長(箕浦克巳君)[18頁] 14番門原武志議員。
96: ◯14番(門原武志君)[18頁] 全国知事会、全国市長会、全国町村会が、国保財政への国費投入を求めていることへの見解を伺います。
一例を紹介しますと、全国知事会は、低所得者と高齢者が多いという国保の構造的な問題を取り上げ、国保税を協会けんぽ並みに引き下げるために、国と地方合わせて1兆円の公費投入を求めました。こうしたことへの見解を求めます。
97: ◯議長(箕浦克巳君)[18頁] 答弁、加藤健康部長。
98: ◯健康部長(加藤靖雄君)[18頁] 国民健康保険は、高齢者や低所得者の方々の加入割合が高い状況にあるとともに、医療費がかかる高齢者の方の割合の高いことから保険給付費が高い状況にあります。
全国町村会等が国に対して要望しておりますように、国保財政の安定化のためには、広域化に伴い投入すると国が町村会等に確約した国費、毎年3,400億円を継続して投入していただくことを今後も引き続き要望してまいりたいと考えております。
99: ◯議長(箕浦克巳君)[18頁] 14番門原武志議員。
100: ◯14番(門原武志君)[18頁] 実情を伺いたいと思いますけれども、国民健康保険被保険者の世帯との所得の状況と、世帯所得に占める国保税の割合の状況について伺います。
101: ◯議長(箕浦克巳君)[18頁] 答弁、加藤健康部長。
102: ◯健康部長(加藤靖雄君)[18頁] うちの資料の関係で、平成26年度と平成30年度の当初課税時点を比較した数値で御答弁させていただきます。
所得階層の世帯数と構成割合は、平成26年度では4区分で、ゼロから33万円以下の世帯が1,682世帯、30.5%、33万円を超え200万円以下の世帯が2,139世帯、38.7%、200万円を超え500万円以下の世帯が1,378世帯、24.9%、500万円を超える世帯が325世帯5.9%となっており、合計では5,524世帯でございました。
一方、平成30年度は、ゼロから33万円以下の世帯が1,776世帯、34.9%、33万円を超え200万円以下の世帯が1,927世帯、37.8%、200万円を超え500万円以下の世帯が1,101世帯、21.6%、500万円を超える世帯が292世帯、5.7%、合計は5,096世帯でございます。
また、世帯の平均所得は、平成26年度は184万4,709円で、平成30年度は164万5,846円でございます。
また、世帯の平均税額は、平成26年度は17万137円で、平成30年度は16万829円でございます。
平均年税額が平均所得に占める割合は、平成26年度は9.2%、平成30年度は9.8%でございます。
103: ◯議長(箕浦克巳君)[19頁] 14番門原武志議員。
104: ◯14番(門原武志君)[19頁] 御説明ありがとうございます。
それで、東郷町のホームページを拝見させていただきました。モデル世帯の年税額ということが示されています。例えば、所得100万円、世帯所得100万円の御夫婦の場合、平成29年度の税率で計算しますと9万4,000円ということで、30年度で計算すると9万5,800円ということで、1,800増税という説明があります。
ところで、東郷町の今までの説明によりますと、7年間かけて標準保険税率に近づけるということであります。
それで、7年間ということは平成36年度、ごめんなさい、元号が変わっているのでそういうのがあるのかどうか、ないと思いますけれども、仮に平成36年度といたしますと、所得100万円の高齢者のモデルで、平成29年度が年税額が9万4,000円で所得に占める割合が9.4%、平成36年度、同じ調子で上がっていくというふうに仮定しますと、もちろん違いますけれども、あくまで仮定ですけれども、年税額が10万円となると、ちょうど10%になるということであります。
同じような例で、またホームページでわかりやすい例を拾わせていただきました。若者単身世帯の場合、25歳で給与額250万円で所得が157万円ということでしますと、29年度の税率で計算すると14万9,600円、30年度の税率で計算すると15万2,400円と2,800円上がっているわけです。これが同じ調子で上がるわけではないと思いますけれども、仮にそうしますと、36年度で10万9,200円ということで、所得に占める割合が29年度は9.5%だったのが36年度には10.8%になってくるということで、県の方針に従うということになると、先ほど答弁にもありましたように、実際に平均の所得に占める国保税の年税額の割合というのは上がってきていると、こういう負担増をお願いしなきゃいけないということになってくるんです。
先ほど説明ありましたけれども、税率を10年間据え置いて頑張ってきた、そうした中には公費投入ということもあった、法定外繰り入れです。
そういったことで、県の方針は県の方針として、納付金を示されたらそれは納めざるを得ないことと思います。それを公費で投入する、法定外繰り入れです。もっと言えば、愛知県も制度が変わったという中で、効果がないからといって国保への独自の事業費補助金をやめた、国に公費投入を求めるんだったら、愛知県もきっちりやることをやってくださいよというふうに言っていく、そういうふうな姿勢を示して負担が上がらない、そういう努力を示していくことが必要ではないかと思いますが、見解を伺います。
105: ◯議長(箕浦克巳君)[20頁] 答弁、加藤健康部長。
106: ◯健康部長(加藤靖雄君)[20頁] 健康保険のほうが県によりまして広域化になりまして、県は国民健康保険を将来にわたり安定的に維持していく財政運営の責任がございますので、そのことについて必要であれば、町としても考え方につきまして述べさせていただく機会もございます。
107: ◯議長(箕浦克巳君)[20頁] 14番門原武志議員。
108: ◯14番(門原武志君)[20頁] 財政運営に責任を持っているのは県です。しかし、住民に一番近いのは町です。県にはなかなかわからない状況をお伝えするのも町の役割だと私は思います。同時に、県に言われたからといって法定外繰り入れをなくしていくということでは、僕は暮らしは守っていけないと思います。
県は、確認しておきますけれども、政策的な減税を目的とした、あるいは増税を回避するということについてはとめないという見解を出していると思いますが、そういった姿勢に立っていただきたいと思うんですけれども、そのことについての見解を伺います。
109: ◯議長(箕浦克巳君)[20頁] 答弁、加藤健康部長。
110: ◯健康部長(加藤靖雄君)[20頁] 一概に法定外繰り入れは禁止されているというわけではございませんで、保健事業費や町単独事業の医療給付費波及分につきましては、赤字の差現になって、赤字削減の対象になっておらず、財政状況を見ながら引き続き一般会計から繰り入れを行ってまいります。
111: ◯議長(箕浦克巳君)[20頁] 14番門原武志議員。
112: ◯14番(門原武志君)[20頁] 県の示した標準保険税率に一気に合わせるわけにはいかないので、少なくとも平成35年度までは法定外繰り入れを続けていくことになるんでしょう。その後はやめますよということが東郷町の今までの方針のようであります。
しかし、今申し上げたように、低所得者や高齢者が占められる国保というのは大変厳しい状況にある。よく言われるのが、社会保険に入っている人は関係ないだろうということも言われるんですけれども、違うんです。誰がいつ失業するかわかりません。あるいは、会社勤めだった方も、75歳になったら違いますけれども、いずれ退職されて国民健康保険になると、全町民定な課題だというふうな観点で負担を上げないようにする、そういう政策ならば、法定外繰り入れを続けていくことができるんじゃないかと。いま一度確認しておきたいと思います。
113: ◯議長(箕浦克巳君)[21頁] 答弁、加藤健康部長。
114: ◯健康部長(加藤靖雄君)[21頁] 愛知県国民健康保険運営方針におきまして、決算補填目的等の一般会計からの法定外繰り入れにつきましては、保険税の急激な変化がないよう配慮しつつ解消に努めるものとされております。計画期間も、原則5年となっておりますけれども、市町村ごとの取り組みを経営方針とは別に定めることも可能となっており、平成30年1月29日の厚生労働省の国民健康保険課長通知におきまして、計画期間は原則6年というふうに延長して示されております。
それを踏まえまして、今後の状況をにらみながら、本町としても判断してまいりたいと思っております。
115: ◯議長(箕浦克巳君)[21頁] 14番門原武志議員。
116: ◯14番(門原武志君)[21頁] この3月議会には、残念ながら県の方針に従った標準保険税率に近づけるために法定外繰り入れを計画的になくすことを前提とした税率改正の条例案が出ております。それは今後の審議の結果どうなるかということでありますけれども、標準保険税率に合わせる、あるいは法定外繰り入れ、特に赤字解消を目的としたものをなくすというものを前提とするんじゃなくて、あくまでも低所得になっても払い切れる国保税にしていく、そのためには負担を上げていかない、そのために必要なことは町としてもするし、県にも物を言う、国にも物を言う、そういったことについて姿勢を明らかにしていただきたいと思うんですが、ここは町長、ひとつお願いしたいと思います。
117: ◯議長(箕浦克巳君)[21頁] 答弁、井俣町長。
118: ◯町長(井俣憲治君)[21頁] まず、国に対しましては、私も理事として参加させていただいております町村会を通して何度も要望させていただいているところであります。
また、県に対しましては、県のほうで、議員御存じのとおり、何度も出ておりますけれども、国保の広域化に伴い県が策定いたしました愛知県国保運営方針、決算補填目的での法定外繰り入れを計画的に解消・削減していくというふうになっておるところでありますが、県に対しましても、国保を将来にわたり安定的に維持していくため、財政運営の責任者としての役割があるということで、県においても現状、給付費の9%相当額を一般会計から県の国保特別会計に繰り入れているという状況がございます。
県は、この県受け入れ金や市町村からの事業納付金、国からの交付金を財源として市町村の保険給付費に充てるほか、保険税率が急激に増加する市町村の激変緩和財源としても活用していただいているという現状がございます。
本町の現状を見てまいりますと、現状の税率と標準保険税率に大きな乖離があるというようなところがございます。激変緩和の対象になっていると、本町の国保会計です、激変緩和対象となっているということで、県のしていただいております繰入金の激変緩和財源、この適切な活用を今後も県に対してはお願いしてまいるというところであります。
また、国保という観点で今、議員お尋ねいただいております。社会保障というのは国保だけでなく、ほかにも介護保険等々大きな、複数のものが社会保障として町民の皆様、県民の皆様、国民の皆様に御負担いただいている状況がございます。社会保障全体として見ていくと、必要があるという観点に立っておることは間違いありません。総額的なところで、本町としてでき得る限りのことは研究して進めてまいりたいと考えておりますので、御理解のほどをよろしくお願いいたします。
119: ◯議長(箕浦克巳君)[22頁] 14番門原武志議員。
120: ◯14番(門原武志君)[22頁] 本当に、会社を退職された方とお話させていただきますと、国保というのはむちゃくちゃ高いねということを驚かれます。そして、非自発的失業者の方に関しては対応される制度もできてなんですけれども、そういったことをご存じない方については、国保というものはむちゃくちゃ高いんじゃないかということで心配されます。くれぐれも払える国保ということで、社会保障全体の中でということでありますけれども、考えていただきたいというふうに思います。よろしくお願いします。
次に、家族が1人増えるごとに課税額が増える均等割について伺います。
均等割は、人数に応じて賦課される人頭税のようなもので、能力に応じて負担するという税の民主的原則から最もかけ離れている原始的な仕組みです。均等割は、地方税法の規定により今のところなくすことはできませんけれども、自治体独自の減免は可能ではないでしょうか。実際、子どもの均等割の減免を実施している一宮市などの例があります。見解を伺います。
121: ◯議長(箕浦克巳君)[22頁] 答弁、加藤健康部長。
122: ◯健康部長(加藤靖雄君)[22頁] 条例で規定することにより、減免については可能でございます。
また、今、一宮市の話をいただきましたけれども、子育て世帯や低所得者の負担軽減を図るための施策は、市町村それぞれが独自に行っております。
まず、子育て世帯の負担軽減についてでございますが、本町では、県内市町村に先駆けて、平成24年1月から18歳までの子ども医療費の助成制度を開始いたしました。さらに、本定例会に上程いたしました子ども医療費支給条例の一部改正議案におきまして、対象者の拡充を図ろうとしているところでございます。
本町では、このような施策を通じて子育て世帯の負担軽減を図っておりますので、子どもに係る独自減免を行う予定はございません。
123: ◯議長(箕浦克巳君)[23頁] 14番門原武志議員。
124: ◯14番(門原武志君)[23頁] 条例で可能だというふうなことを確認させていただきました。
日本共産党の政策を紹介させていただきますと、協会けんぽなどにはない均等割、あるいは平等割、人数やあるいは世帯が加入すると必ずかかるもの、これは全く所得とかいうふうな負担能力には関係ございません。そういった部分をなくすことは、先ほど紹介しました全国知事会も国に要求しております1兆円の公費投入、こういった政策で可能であります。実際、均等割なくしてみると、協会けんぽ並みかそれより低い国保税になります。問題は、今その財源を国がすぐ出すかどうかということで、これは町村会からも、あるいは井俣町長からも声を上げていただくということ、これを東郷町だけじゃなくてほかの市町村とも連携してやっていくということが必要かと思います。払える国保ということを実現するために、私も日本共産党も力を尽くす所存でありますので、よろしくお願いしたいと思います。
次に、医療費の窓口負担についてであります。
通告書に、東郷町の国民健康保険の窓口負担の免除は、災害に遭った人などだけではなく、失業などによる生活困窮者も対象にする考えはあるかと書いてしまいましたけれども、これは間違いでした、すみません。実際、対象になっていますね。これを読み違えた、私が認識が違ったというふうなことについてはまずおわび申し上げたいと思いますけれども、わかりやすく広報することについての見解をせっかくですからお聞かせください。
125: ◯議長(箕浦克巳君)[23頁] 答弁、加藤健康部長。
126: ◯健康部長(加藤靖雄君)[23頁] 現在、ホームページで周知しております掲載内容を、より充実してまいりたいと考えております。
127: ◯議長(箕浦克巳君)[23頁] 14番門原武志議員。
128: ◯14番(門原武志君)[23頁] ホームページというのは非常に検索しづらいので、私たまたまそういう制度があると知っていたので、東郷町のホームページでキーワードを検索にかけたらヒットしました。ところが、ホームページ見る人でもなかなか見つけづらいのは本当です。医療機関の窓口とか役場の窓口、どこでもいいです、そういうパンフレットを置いてほしいんですけれども、いかがでしょうか。
129: ◯議長(箕浦克巳君)[23頁] 答弁、加藤健康部長。
130: ◯健康部長(加藤靖雄君)[23頁] 御提案のポスターやチラシの作成は、当面の間、実施する予定はございませんけれども、窓口で一部負担の減免等について御相談がございましたら、制度につきまして丁寧に御説明させていただきたいと思っております。
131: ◯議長(箕浦克巳君)[24頁] 14番門原武志議員。
132: ◯14番(門原武志君)[24頁] 何でそういうしゃくし定規な、紙ぐらい配りましょうよ。何でそんなに嫌がるんですか。
133: ◯議長(箕浦克巳君)[24頁] 答弁、加藤健康部長。
134: ◯健康部長(加藤靖雄君)[24頁] 御提案につきましては、今後、研究させていただきたいと思います。
135: ◯議長(箕浦克巳君)[24頁] 14番門原武志議員。
136: ◯14番(門原武志君)[24頁] こういう制度というのは、せっかくあっても使われなきゃ意味ないんです。実際、何回も決算の審査とかで取り上げていますけれども、使われていませんよね。
問題としては、対象者が極めて限られているというふうなことがあって、ただ、実際問題相談にすらたどり着けていない本当に必要な方もいるかもしれないんです。そういったわかりやすい住民に寄り添った行政のいろはのいの分野だと思いますので改めて聞きませんけれども、ここでは、お願いしたいなと思います。
次、無料低額診療事業と実施している医療機関を住民にお知らせする考えについて伺いたいと思います。
無料低額診療とは、生活困窮、DVなどで適切な医療を受けることができない人を、医療機関が無料または低額で診療する事業です。大阪府は、この事業を実施している医療機関をホームページで紹介しています。
137: ◯議長(箕浦克巳君)[24頁] 答弁、加藤健康部長。
138: ◯健康部長(加藤靖雄君)[24頁] 無料低額診療制度は、生活困窮者が経済的な理由で必要な医療を受ける機会を制限されることのないよう、無料または低額な料金で診療行う事業で、県内には名古屋市に4カ所、一宮市に1カ所の当該施設があると認識しております。
これらの病院は本町から距離が離れており、通院するには費用と時間を要しますが、選択肢の一つとして、今年度中をめどにホームページに情報掲載をしたいと思っております。
139: ◯議長(箕浦克巳君)[24頁] 14番門原武志議員。
140: ◯14番(門原武志君)[24頁] まずは、そういう制度があるということを認識してもらうための第一歩としてホームページという答弁がありました。
これも、医療機関とか、あるいは役場の窓口ということで、先ほどは嫌だと言われましたけれども、ぜひ前向きに検討していただきたいと思います。よろしくお願いします。
次、いつまでも暮らしたい東郷町にするための公共交通の充実をということで、やはり町民の皆さんの意識としては、東郷町のイメージとして公共交通が不便である。特に、もうこれ20年以上前になるかと思いますけれども、諸輪地域を通る名鉄バスが撤退するということがありました。そのとき、一体どうするんだということで、それを補うということで巡回バスが始まったというふうな経緯があると思います。
そういった中で、やはりまだまだ不便だから、せっかくあるんだけれどもやっぱり使いづらいということで、東郷町外に引っ越しされる方もいらっしゃるという残念な話を聞くわけであります。そういった中で取り上げさせていただきます。
まず、じゅんかい君についてですけれども、本数が少なくて予定が立てられないというふうなことです。行きはいいんです。ところが、例えば何か用事をしているとそれがいつ終わるかわからない、例えば医療機関の検査なんかそうですよね。帰りの予定が立てられないという意見があります。見解を伺います。
141: ◯議長(箕浦克巳君)[25頁] 答弁、磯村生活部長。
142: ◯生活部長(磯村好孝君)[25頁] じゅんかい君につきましては、本数を増やしてほしいという御意見があるのは認識しております。
現在、バス4台を最大限に活用して運行をしております。増車となりますとかなりの経費負担の増加が見込まれ、費用対効果の面からも、現在のところバスの増車は考えておりません。
143: ◯議長(箕浦克巳君)[25頁] 14番門原武志議員。
144: ◯14番(門原武志君)[25頁] 次ですけれども、昼間の時間、走っていません。午前中、例えばいこまい館とか町民会館で用事が終わりました、そのあとすぐ帰れません。おうちに1人留守番で残して来ているんだけれども、お昼ご飯つくってあげられないからすぐ帰りたいんだけれどもというふうなことです。お昼時間も走らせてくださいよと。お昼だからといって地下鉄も名鉄バスもとまりませんよね、ちゃんと走っているところは。見解を伺います。
145: ◯議長(箕浦克巳君)[25頁] 答弁、磯村生活部長。
146: ◯生活部長(磯村好孝君)[25頁] 昼の時間帯につきましては、運転手さんの昼休憩の時間やダイヤの正確性を確保するための時間でもあります。
運行につきましては、事業者さんと十分協議する必要があると考えており、現在、運行方法を変えていくに当たっては、町民の皆さんの御意見を参考に研究してまいりたいと考えております。
147: ◯議長(箕浦克巳君)[25頁] 14番門原武志議員。
148: ◯14番(門原武志君)[25頁] さっきの問題と似ているんですけれども、年末年始6日間とまります。もう巡回バスしか身近な公共交通はない地域では、まさに陸の孤島になって、せっかく初詣でに出かけたいと思っても鉄道駅まで行けないですねと、お店があいていても、年末のセール行きたいと思ってもいけませんというようなお話を聞きます。年末年始の運行について見解を伺います。
149: ◯議長(箕浦克巳君)[26頁] 答弁、磯村生活部長。
150: ◯生活部長(磯村好孝君)[26頁] 年末年始につきましては、休日常に利用している方が少ないことから、現在のところ必要であるという考えには至っておりません。
昨年実施いたしましたじゅんかい君の利用に対する調査においても、休日に常に利用されている方の割合は少ないものでございました。
現在、運行方法を変えていくに当たりましては、町民の皆様の御意見を参考に研究してまいりたいと考えております。
151: ◯議長(箕浦克巳君)[26頁] 14番門原武志議員。
152: ◯14番(門原武志君)[26頁] 乗っている時間が長くて疲れるという御意見がありますけれども、見解を伺います。
153: ◯議長(箕浦克巳君)[26頁] 答弁、磯村生活部長。
154: ◯生活部長(磯村好孝君)[26頁] じゅんかい君のダイヤにつきましては、1時間に1本程度を目安に現在、運行しております。
運行に当たっては、ダイヤを守ることをもちろんですが、バス事業者により安全な運行を行い、快適な乗車管渠の確保にも努めて茉莉いますので、御理解いただければと思います。よろしくお願いします。
155: ◯議長(箕浦克巳君)[26頁] 14番門原武志議員。
156: ◯14番(門原武志君)[26頁] 次にさくさく行こうと思っていたんですけれども、1時間に1本という言葉にあえて引っかかろうと思います。
あれ1時間に1本ですか。バス停のダイヤ表を見ておったら、バス停に書いてある時刻表示を見ていたら、きょう写真持ってきてないのでだめなんですけれども、1時間に1本じゃないじゃないですか。何で1時間に1本なんですか、あれ。
157: ◯議長(箕浦克巳君)[26頁] 答弁、磯村生活部長。
158: ◯生活部長(磯村好孝君)[26頁] 再確認させていただきますけれども、1時間に1本程度を目安というところでございます。ちょっと今、手元にダイヤのほうちょっと手持ち資料がありませんので。
159: ◯議長(箕浦克巳君)[26頁] 14番門原武志議員。
160: ◯14番(門原武志君)[26頁] わかって聞いているのでいいです。
1時間に1本というのは、1時間に右回りが出発して帰ってきました。それで、次の1時間、左回りが行って帰ってきました、それを1時間に1本とおっしゃっているのでしょう。ところが、それは住民の皆さん、1時間に1本と言わないんです。役場やいこまい館だけに用事のある人は、確かにそれで1時間に1本だとお感じになりますけれども、これ子どもでも考えればわかります。私の家から役場じゃないどこかのショッピングセンターだとか、あるいは駅に行こうとしたら、左回りか右回りかどっちかだと思いますけれども、使おうと思ったら1時間に1本もないです。それは1時間に1本じゃありません。もっと増やしてほしいなというところなんですけれども、そこら辺は見解の相違なので、結論はもっと増やしてほしいということなんです。あれを1時間に1本だというふうに言っちゃうと、ちょっと認識ずれてきますので気をつけていただきたい。
次なんですけれども、愛知池運動公園、ハートフル東郷、これは不登校対応の施設です。尾三衛生組合エコサイクルプラザ、こちらはリサイクルの施設でありますし、リサイクル品の入札などもやっています。そして、無料で入れる週4回の、朝2時間、昼2時間の極めて限定的であるけれども、お風呂が無料で入れると、大変節約できると喜んでいる方も多い。そして、黒笹駅です。黒笹駅、みよしの方にも東郷に来ていただこうじゃないかという考えであります。乗り入れの考えについてお聞かせください。
161: ◯議長(箕浦克巳君)[27頁] 答弁、磯村生活部長。
162: ◯生活部長(磯村好孝君)[27頁] じゅんかい君のコースにつきましては、平成24年7月から現在のコースで運行しておりますが、生活交通の確保の観点から、町民の皆様のニーズ調査の結果をもとに、地域公共交通会議において決定されたコースで運行しております。
先ほど議員の御指摘のありました場所につきましては、目的地とするニーズは非常に少ないものでございますので、現在のところ乗り入れする予定はございません。
163: ◯議長(箕浦克巳君)[27頁] 14番門原武志議員。
164: ◯14番(門原武志君)[27頁] そこで、交通空白という言葉の意味と、その解消についての方針について伺おうということで、図を用意させていただきました。資料の2分の1、東郷町の東郷町地域公共交通網形成計画、平成28年4月の東郷町公共交通利用圏域という図であります。
これ何かというと、東郷町に濃く塗った場所、これが公共、例えばじゅんかい君だと300メートル以内、鉄道駅だと500メートル以内ということで濃く塗っている場所、そうじゃない場所が、主な地域で説明、紹介させていただきますと、清水4丁目とか兵庫3丁目、あるいはここ諸輪畑尻というのがあるんですけれども、これは非常に絵がまずいのであれなんですけれども、濃く塗っていてじゅんかい君のバス停に近いように見えるんですけれども、近くの方は御存じかもしれませんけれども、道が、名大農場の途中の何か獣道みたいなところを通っていかないとたどり着けないところで、きちっとした道路を通ろうと思ったらもう大回りしなきゃいけないということで、こういった、ほかにも春木千子とか春木下鏡田、諸輪百々とかあります。
そういった中で、こういった方々が公共交通圏域に含まれていないということを踏まえて見解を伺いたいと思います。
165: ◯議長(箕浦克巳君)[27頁] 答弁、磯村生活部長。
166: ◯生活部長(磯村好孝君)[28頁] ただいまの質問につきましては、質問要旨のカでよかったでしょうか。
本町では、交通空白地帯を、バス停や近隣市の鉄道駅から一定の圏域に含まれない区域と捉えております。
その解消につきましては、町内に住まわれる方の生活交通の確保の観点から、各地区をくまなく巡回するコースとなっておりまして、バス停からおおむね半径約300メートルのところにお住いの方までを輸送できるようコース設定を行っているところであります。
167: ◯議長(箕浦克巳君)[28頁] 14番門原武志議員。
168: ◯14番(門原武志君)[28頁] 実際、この絵の上のほうにも書いています。東郷町自身が書いた言葉です。公共交通利用圏域における人口カバー率は89.5%ですと。残りの10.5%はいいんですかということを聞きたいと思います。
169: ◯議長(箕浦克巳君)[28頁] 答弁、井俣町長。
170: ◯町長(井俣憲治君)[28頁] 現状、巡回バスにつきましては、より町民の皆様の利便が高まるように、地域公共交通会議におきましてコースの再編を進めているところというふうに伺っているところでありますけれども、議員御存じのように、私の公約の中に呼び出しタクシーという施策もございます。こちらについても今、担当において導入に向け検討をスタートさせていただいているところであります。これにつきましては、おっしゃられるように10.5%をカバーすべく、また別の目的でいいますと、高齢者の皆様が免許証を返納した後でもこの地域で、東郷町で安心して暮らしていただけるような仕組み、交通システムを構築してまいりたいという思いからでございます。
また、先ほどの、議員ではないですけれども、1つ前の一般質問において、駅とピストンでという御提案もございましたが、そうすると余計に交通空白地帯が広がってしまうという問題もございます。
公共交通というのは、地域にお住いの皆様が行きたいという地域、これはもう私どももアンケートで既におおよその情報をとっているわけでありますけれども、多くの町民の皆様が、いつの世代においても安心して本町でお暮しいただける、そういった公共交通を目指していくというところであります。
呼び出しタクシーにおいては、最終的にはAIといったところも含めて、新しいイノベーションも含めて、町民の皆様にとっていただければ、AIだとか何だとかというところよりも利便の向上が一番かというふうに思いますが、できるだけ少ないコストで、町民の皆様の安全と安心と、それからこの地域にずっと住み続けていただける仕組みづくりを改めて深く構築してまいりたいと考えているところでございますので、御理解賜りますようお願いいたします。
171: ◯議長(箕浦克巳君)[28頁] 14番門原武志議員。
172: ◯14番(門原武志君)[29頁] これまでいろいろ新しい乗り入れとか時間帯、あるいは年末年始について触れまして、ニーズが少ないからとかそういう意見がないからとかいろいろ言われましたけれども、ニーズがなくたっていつニーズが発生するかわかりません。
そういった中で、今おっしゃった、町長がおっしゃった呼び出しタクシーで補完するということもあるでしょう。あるいは、長いコースを何とかしてほしい、この解決方法はコースを短くするしかないんです。そうすると、今の4台で1時間に1本もないものをさらにどうやって増やしていくか。これは算数でも、算数で解ける問題です、倍、倍に増やしていけばいい。
実際、みよし市は最初2台で始めたさんさんバスを4台に増やし、そして6台走らせています。あの細長いコース、2本のコースを。それを呼び出しタクシーで補完していく。
いずれにしても、お金のかかることです。地域公共交通は、道路などと同様の基盤整備ということで、そういったことに予算を振り向けていく、そういう町政に向かっていただきたいと、そういった意味で循環バスを台数を増やすべきではないかということも含めて、予算を増やしていく必要があるんじゃないかということについての認識を確認しておきたいと思います。
173: ◯議長(箕浦克巳君)[29頁] 答弁、井俣町長。
174: ◯町長(井俣憲治君)[29頁] バスの増車となりますと、議員御存じのように今現状4台のバスの運行で予算が大体7,000万を超えるというところだと、燃料費も合わせますとそれぐらいかかるという状況でございます。単純に倍増しますと、約7,000万の予算の必要性が発生するというところであります。
私どもの今回、皆様にお諮りさせていただきます一般会計、特別会計合わせて200億というところではありますが、投資的経費に関しましてはかなり少ないというところも議員の皆様御存じのところだと思います。
そういったことも鑑みまして、最小の経費で最大の効果が出せる公共システムの構築、これは私ども行政の大きな課題の一つだという認識をしております。単純にバスの増車ができるということであれば、私も何も迷うところではありませんけれども、議員、先ほど御提案いただきました社会保障の問題、地域の教育の問題、それから道路の問題、数々ある課題を計画的に解消していくという中で、地域公共交通という観点も大きな課題の一つと認識しているところであります。
今回、議員のほうからバスを増やせ、お金をその分投入したらどうだという御提案でございますが、ただ単にお金を出してという御提案でなく、より今できるだけ少ない投資でより高い効果ができる御提案を、議会でなくいつでも私、聞く耳を持っております。
また、地域公共交通に関しましては、来年度中、少なくとも来年度中にはタウンミーティングも実施したいと、まだこれは担当のほうには何も言っておりませんけれども、実施したいと私は今、常々、先の道の駅のタウンミーティングの折にもお話を、町民の皆様とお話をさせていただいておりましたけれども、そういう機会を通じて、アンケートだけでなく、やはり町民の皆様のところにお伺いさせていただいて、いろんな方法について研究、検討させていただきたい。皆様のお声を頂戴したいと考えておりますので、議員の皆様方を含め多くの皆様からそういった御提案を賜れればと考えているところです。
今後とも、そういう御提案がありましたらぜひよろしくお願いしたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。
175: ◯議長(箕浦克巳君)[30頁] 14番門原武志議員。
176: ◯14番(門原武志君)[30頁] より効果的なことについては、私も検討、研究していきたいと思います。
暮らしやすいまちの基本ということで、ぜひ削減などない、ないとは思いますけれども、お願いしたい。
次ですけれども、先ほど若園議員からありましたけれども、65歳以上などからも利用料金を取るべきだという意見があります。全員から利用料金を取った場合、利用者数と収入の見込について伺うということでやりましたけれども、これどういうことかというと、28年度決算、ちょっと古いですけれども、収入が約400万円ですと。29年度の数字でいいますと約18万人が御利用されているので、単純にこの方全部から100円ずつ取ったら1,800万円でプラス1,400万円になのかというふうな、そういう算数の問題でいいですかというふうな問題提起であります。よろしくお願いします。
177: ◯議長(箕浦克巳君)[30頁] 答弁、磯村生活部長。
178: ◯生活部長(磯村好孝君)[30頁] 先ほど議員からのほうも金額の方が提示ございましたけれども、平成29年度の利用者数は延べ17万9,189人でございました。仮に先ほどの話の中にあります100円ずつ運賃をいただいたとすると、約1,800万円という額が見込みの計算となります。
しかしながら、現在、無料となっていることから利用されている方も多く見られます。そういった減少も予測されますので、その数を見込むことは大変難しいんですが、実際には見込みより少なくなると考えておりますので、どうぞ御理解いただけますようお願いします。
179: ◯議長(箕浦克巳君)[30頁] 14番門原武志議員。
180: ◯14番(門原武志君)[30頁] ということで、慎重に検討していただかないことには、今、喜んで外出してくださっている方の外出の手段を奪うということになりますもので、くれぐれも今の無料制度を守っていただきたいというふうに思います。
次、呼び出しタクシー導入について伺いますけれども、せっかく絵を用意したので、時間がないので飛ばそうかと思ったんですけれども、さんさんバスの図面を配付させていただきました。これ番号振っているところはバス停です。丸があるけれども番号を振っていないところは呼び出しタクシーの停留所です。矢印して諸輪百々としているところ、これは東郷町、非常に近接している。諸輪東脇に近接しているところもある、北山台に近接しているところもあるということで、こういう絵を提示させていただきましたけれども、このみよし市は、乗り継ぎ券で1回100円の料金そのままでバスとタクシー乗り継げると。ただ、事前に呼び出ししなきゃいけないので面倒くさいなというのもあるんですけれども、具体的にどの程度考えておられるのかと、まだこれからの話なので。
一つここで提案なんですけれども、せっかくこういうふうなのが東郷町近くにあるので、こういったものにももう周知していただくと、あるいは、みよし市から先ほど紹介した尾三衛生のお風呂、あるいはいこまい館に来られる方も多いと聞いております。みよし市さんに東郷町まで進出していただいてはどうかなというふうな連携はどうかなと。突然のあれなのでお答えいただけるかな。
181: ◯議長(箕浦克巳君)[31頁] 答弁、磯村生活部長。
182: ◯生活部長(磯村好孝君)[31頁] 今現在、検討しております呼び出しタクシーのことにつきましては、具体的な導入方法や内容についても現在、検討中であります。
目的地までの時間短縮を図る、高齢者の方にも簡単に予約することができる方法など、皆さんが利用しやすい公共交通となるよう検討を進めてまいります。
183: ◯議長(箕浦克巳君)[31頁] 答弁、井俣町長。
184: ◯町長(井俣憲治君)[31頁] さんさんバス、みよし市さんとの公共交通のと連携というところだと思います。
現在、本町では中部水道企業団管内の市町でいろんな形で広域連携協定を結んで研究をしているところであります。大きな成果としましては、さきに日進市さんと連携をいたしまして、電気代の、電気の共同購入、こちらで例年約1億電気代を支払って負ったわけですけれども、これが約3,000万強の削減ができたといういい一つの事例があろうかと思います。
また、尾三商業組合の広域化により、本町においては豊明消防が入っていただいて、より消防力の向上につながり、地域住民の皆様の安全・安心につながっているという効果が出始めております。
また、今そういった広域化の中で、公共交通というのも一つテーマとして上がっているという事実がございます。これについては、私どもも各5市町首長、また担当部課長あわせて協議をしているところでございます。みよし市さんだけでなく、そういったところとどうやって広域化の連携を進めていくか、今研究をしているところでございます。具体的な内容についてはまだお話するところまで至っておりませんけれども、いずれにしましても、本東郷町の、そして5市町の皆様の利便が上がる仕組みを今、もろもろ多角的に研究させていただいているところでございます。できるだけ早いうちにそういった成果が町民の皆様のところにお届けできるように鋭意努力してまいりますので、その辺また御理解賜りますようよろしくお願いいたします。
185: ◯議長(箕浦克巳君)[32頁] 14番門原武志議員。
186: ◯14番(門原武志君)[32頁] 最初、じゅんかい君の増車ということでお金のかかること言わせてもらいました。それだけじゃなくて近隣と協力すれば、お金かけなくてもお互い利便が図れるということの一つの提案として言わせていただきましたので、今、町長の答弁、非常にわかりやすくよかったので、ぜひお願いしたいと思います。
次に行きます。防災についてです。
総合防災訓練についてなんですけれども、地域防災組織や自治会などと実施方法について話し合って、住民が主体的に参加する、できるようにすればいいなというふうな御意見がありましたもので、その考えについて伺います。
187: ◯議長(箕浦克巳君)[32頁] 答弁、杉浦総務部長。
188: ◯総務部長(杉浦清二君)[32頁] 総合防災訓練は、平成26年度から毎年、小学校区単位で実施をさせていただいております。
その際に、訓練参加者にアンケートを実施しており、さまざまな御意見を頂戴し、翌年開催の訓練に生かしているところでございます。
平成31年度で全小学校区を一回りすることから、その翌年度からは、これまでの総合防災訓練の実施方法法等を見直す予定でございます。
見直しに当たっては、参加される町民の皆様にとって有意義なものとなるよう、これまでのアンケートの意見を参考にするほか、開催地区となる自主防災組織や区・自治会長さんと協議し、検討してまいりたいと考えております。
189: ◯議長(箕浦克巳君)[32頁] 14番門原武志議員。
190: ◯14番(門原武志君)[32頁] よろしくお願いいたします。
災害発生直後から時間を経るとともに、必要なことが変わります。避難場所の設営ということが今、中心になっているかと思います。避難者の受け付けなどを中心に行っているようですけれども、物資の状況など現状を把握することとか、災害ごみの置き場の周知、これがなかなか伝わりにくいということは私、9月議会でも紹介させていただきました。それと、罹災証明の案内、これは実際に訓練できるのかどうかは難しいかもしれませんけれども、そういうものがあるという案内とか、発行とか実際の手順を住民にも経験していただく、そういう訓練についての考えを伺います。
191: ◯議長(箕浦克巳君)[32頁] 答弁、杉浦総務部長。
192: ◯総務部長(杉浦清二君)[32頁] これまでの総合防災訓練では、災害発生直後の対応が特に重要であると考え、書道としての避難所開設・運営訓練を実施してまいりました。
その訓練の中でも、必要な情報や物資、手続などの把握はとても重要であると考え、掲示板へ情報提供の訓練も実施をさせていただいております。
御提案の、有事に備え住民の皆様が体験できる訓練の考えについては、重要なことであると考えておりますので、避難所内だけの訓練ではなく、最近の災害状況等を踏まえ、車中泊、自宅避難などの被災者を想定し、有事の際にどのような訓練が有効か検討してまいりたいと考えております。
また、総合防災訓練等においては、どのように組み入れていくかを検討してまいりたいと考えております。
193: ◯議長(箕浦克巳君)[33頁] 14番門原武志議員。
194: ◯14番(門原武志君)[33頁] 次に、建物の耐震化について伺います。
東郷町が無料耐震診断の対象にしていない1981年5月以降に着工した木造住宅、鉄骨づくり、鉄筋コンクリートづくりの住宅も、無料耐震診断と耐震シェルター整備補助の対象にする考えがあるか伺います。
195: ◯議長(箕浦克巳君)[33頁] 答弁、加藤経済建設部長。
196: ◯経済建設部長(加藤克彦君)[33頁] 1981年5月より以降に着工した木造住宅や鉄骨づくり、鉄筋コンクリートづくりの住宅につきましては、一定の耐震性があると判断されることに加え、現時点で東郷町耐震改修促進計画に定める目標耐震化率95%にまだ達していないことからも、まず耐震性がないと思われる木造住宅を中心に耐震診断を推進していく必要があると考えております。
また、耐震シェルター整備費補助の拡大につきましては、現在の東郷町耐震改修促進計画が2020年を目標年次としていることから、次期計画の策定に向け研究してまいりたいと考えております。
以上です。
197: ◯議長(箕浦克巳君)[33頁] 14番門原武志議員。
198: ◯14番(門原武志君)[33頁] これ何で言うかといいますと、耐震シェルター展示していました。ありがとうございます。それを見た方が、修繕してみたりとか建てかえたりするよりも安価でいいなというふうに役場に問い合わせられたそうです。しかし、対象外だった。これからそういった方も対象にしていかなきゃいけないんじゃないのかなと思って提案させてもらいました。
役場も努力しているんですけれども、対象者もなかなか無料耐震診断に応じてもらえないという中で、積極的に問い合わせてきた住民の思いを酌み取れないというのは非常に残念なことだと思いました。
リフォーム詐欺とか点検商法などの悪質商法が横行する中、役場という公の機関が介在し、そうしたものの入り込む余地をなくすという意味からも、対象を広げてはどうかということを提案させていただきます。いかがでしょうか。
199: ◯議長(箕浦克巳君)[34頁] 答弁、加藤経済建設部長。
200: ◯経済建設部長(加藤克彦君)[34頁] 先ほども答弁いたしましたが、次期計画の策定に向け研究してまいりたいと考えております。よろしくお願いします。
201: ◯議長(箕浦克巳君)[34頁] 14番門原武志議員。
202: ◯14番(門原武志君)[34頁] 安心して暮らせるために、ぜひ前向きに研究を。そして、今も対象となっているけれども進んでいない方の診断していただけるように、これからもよろしくお願いいたします。
最後のテーマ行きます。
学校のエアコン整備についてでございますけれども、普通教室のエアコン整備、完了する見込みです、7月までに。そうすると、教室へのエアコン整備率はどうなりますか。
203: ◯議長(箕浦克巳君)[34頁] 答弁、磯村教育部長。
204: ◯教育部長(磯村元彦君)[34頁] 小学校では、全教室192室のうち、普通教室が112室、特別教室が80室ございます。中学校では全教室105室のうち、普通教室が50室、特別教室が55室ございます。
普通教室につきましては、小学校、中学校ともに今回の整備により100%となります。
特別教室につきましては、小学校は80室のうち17室が既に整備済みで整備率は21%、中学校におきましては55室のうち13室が整備済みで、整備率は24%というふうになっております。
全教室では、小学校192室のうち129室が整備済みとなり、整備率としましては67%、中学校におきましては105室のうち63室が整備済みとなりまして、整備率は60%という状況になります。
205: ◯議長(箕浦克巳君)[34頁] 14番門原武志議員。
206: ◯14番(門原武志君)[34頁] 全教室への整備について、今後の考えを伺います。
207: ◯議長(箕浦克巳君)[34頁] 答弁、磯村教育部長。
208: ◯教育部長(磯村元彦君)[34頁] 安全性を考慮して、老朽化した校舎の大規模改修とトイレの洋式化についても、これもあわせて重要な課題だというふうに考えております。総合的に判断して進めてまいりたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いします。
209: ◯議長(箕浦克巳君)[34頁] 14番門原武志議員。
210: ◯14番(門原武志君)[34頁] 体育館のエアコン整備について伺います。
学校教育の場、災害発災時の避難所としての観点から、必要性への認識を伺います。
211: ◯議長(箕浦克巳君)[34頁] 答弁、磯村教育部長。
212: ◯教育部長(磯村元彦君)[34頁] 学校教育の場としまして、普通教室にエアコンが整備されますので、運動後などのほてった体というんでしょうか、そういった体をクールダウンすることができるのではないかというふうに現在のところ考えております。
また、現在、体育館におきましては、スポットクーラーを1台ずつ各校には配置させていただいています。その他、大型扇風機等により対応させていただいておるというところでございます。
213: ◯議長(箕浦克巳君)[35頁] 答弁、杉浦総務部長。
214: ◯総務部長(杉浦清二君)[35頁] 災害発生時における、避難所の生活環境の重要性は認識をしております。
暑さ、寒さ対策として、学校体育館へのエアコン整備については現時点では考えておりませんが、有事の際は、業務用の冷風機やヒーター等のレンタル等で対応したいと考えております。
215: ◯議長(箕浦克巳君)[35頁] 14番門原武志議員。
216: ◯14番(門原武志君)[35頁] 整備費について試算されていますでしょうか。されていたらお示しください。
217: ◯議長(箕浦克巳君)[35頁] 答弁、磯村教育部長。
218: ◯教育部長(磯村元彦君)[35頁] 体育館のエアコンの整備につきましては、先ほどもちょっと申し上げていますが、単独の整備ということではなくて、現在、その他の施設で老朽化したプールもございます。そういったものとの一体化を含めて研究すべきではないかというふうに考えております。したがいまして、整備費については具体的な試算の段階ではないというふうに思っております。
今後、もろもろの計画との整合性を図りつつ、研究していくことが必要だというふうに考えております。よろしくお願いします。
219: ◯議長(箕浦克巳君)[35頁] 14番門原武志議員。
220: ◯14番(門原武志君)[35頁] 私ども議会の議員もそろって教室に、学校の教室に伺いまして、非常に暑いということを体験しました。
それで、教育現場としてスポットクーラーや大型扇風機など御説明ありました。また、避難所としてもそれを活用するというようなことだと思いました。
1つ提案なんですけれども、夏の体育館はどういう状況なのか、これでスポーツができるんだろうか、あるいは避難したときにそれ1晩泊れるんだろうか、あるいは何日も過ごせるんだろうかというふうなことをひとつ、私が1人で経験させてくださいと言ったってなかなか難しいので、そういう体験をしてみて必要性というのを認識して、じゃどうやってお金を出そうかなとか、整備手法どうやって、プールの修繕とかもあわせてということもありましたけれども、研究する一つの材料にしていきたいと、そういうふうなことについて協力できたらなと思うんですけれども、一度お考えをお聞かせください。
221: ◯議長(箕浦克巳君)[35頁] 答弁、杉浦総務部長。
222: ◯総務部長(杉浦清二君)[36頁] 貴重な御意見ありがとうございます。参考にさせていただきます。
223: ◯議長(箕浦克巳君)[36頁] 14番門原武志議員。
224: ◯14番(門原武志君)[36頁] 今回の一般質問は、暮らしを守る、そして足を確保していつまでも暮らしたい東郷町と。それと、災害と、あとまだ整備されていない学校の体育館ということで、魅力的なまちにする東郷町ということで、いずれにしてもお金がかかるんですけれども、お金をかけるだけが能じゃないというのもわかります。私も町民の皆さんと知恵を出し合いながら、より住みやすい、そして選んでいただける、みよしや日進の人も出かけていただける東郷町を目指すために頑張ってまいりたいと思います。
ありがとうございました。
225: ◯議長(箕浦克巳君)[36頁] これにて午前中に予定された一般質問を終わりました。
お諮りいたします。
ここで暫時休憩したいと思いますが、御異議ございませんか。
[「異議なし」と呼ぶ者あり]
御異議なしと認め、暫時休憩といたします。
再開は13時10分といたします。再開は13時10分といたします。
午後 0時07分休憩
─────────────
午後 1時10分再開
226: ◯議長(箕浦克巳君)[36頁] 休憩前に引き続き会議を開きます。
11番加藤啓二議員。
[11番 加藤啓二君質問席登壇]
227: ◯11番(加藤啓二君)[36頁] 11番加藤啓二。
議長のお許しをいただきましたので、通告に従いまして一般質問をさせていただきます。
1番の施政方針についてからですが、まず、平成31年度施政方針の、次の時代へつなぐまちづくりの方向性を示していく重要キーワード「暮らしに優しく」について、町長の施政方針に対して質問させていただきます。
アの税収確保のため企業支援、誘致において、今後も諸輪東部地域における優良企業の誘致を進めるとしているが、どのような企業を検討されているかお伺いいたします。
228: ◯議長(箕浦克巳君)[36頁] 答弁、加藤経済建設部長。
229: ◯経済建設部長(加藤克彦君)[36頁] 誘致を進めていきたい企業につきましては、主に愛知県が指定した集積業種に該当する企業や、技術先端型の業種などに該当する企業などでございます。
以上です。
230: ◯議長(箕浦克巳君)[37頁] 11番加藤啓二議員。
231: ◯11番(加藤啓二君)[37頁] イの企業誘致や町内の企業が工場等建設するには、建設用地があることが重要になります。
諸輪東部には、字永井田、約2万5,000から2万8,000平米、これはちょっと概算ですが、農用地があります。みよし市の工業団地に隣接しまして、工場誘致には適していると考えますが、工場誘致用地として検討するかということをお伺いいたします。
232: ◯議長(箕浦克巳君)[37頁] 答弁、加藤経済建設部長。
233: ◯経済建設部長(加藤克彦君)[37頁] 御質問の地域は、都市計画マスタープランで工業系の新市街地候補ゾーンと位置づけていることから、企業や地権者の方からそのようなお話があった場合には、企業の誘致に向けて検討する区域と考えております。
以上です。
234: ◯議長(箕浦克巳君)[37頁] 11番加藤啓二議員。
235: ◯11番(加藤啓二君)[37頁] このマスタープランに色分けはしてあるのは私は知ってはおりますが、ただそこのエリアは、9メーター道路に接している部分が非常に間口が狭く、奥に入った袋地になっているエリアでありまして、またみよしの工業団地から道路があればそこに隣接した、接続した道路を計画入れたらと思っておったんですが、この袋地、間口が狭く袋地になっていますと、どうしても1社の企業だけでそこのエリアを有するならそれで済むわけですが、2社、もしくは3社以上となると、やっぱり延長の9メーター道路をつけていく計画を持たないと、やはり企業がその用地を確保できないという部分も、ちょっとそういう部分の用地でもあります。
今後、今回の質問の中にあえて1社でという誘致がですが、これは以前、この敷地に関して県の担当、町の担当ともお話して、あそこは境川からみよし寄りに入ったエリアで、みよしの工業団地に隣接して、なおかつ農用地からちょっと単独をしているということで、非常に農用地の除外しやすい場所ということでありますが、なんせ道路面に接したところがちょっと狭いものですから、これなぜというか、やはりそこに2社、3社来るならば、やはり9メーター道路の入れるということで2社、3社の計画をちょっとプランとしてマスタープランに今後、入れていただきたいという要望で今回の質問をさせていただきましたので、よろしくお願いいたします。
それでは、次に、諸輪東部に限らず、町内に工場等の建設ができる地域計画をお伺いいたします。
236: ◯議長(箕浦克巳君)[37頁] 答弁、加藤経済建設部長。
237: ◯経済建設部長(加藤克彦君)[37頁] その他の地域といたしましては、大字春木字小坂、新池地区や大字和合字東蚊谷地区、大字諸輪尼ケ根、狐坂地区などにつきましても、同様に都市計画マスタープランで工業系の新市街地候補ゾーンと位置づけております。
現在のところ、工場等の建設に関する具体的な計画はございません。
238: ◯議長(箕浦克巳君)[38頁] 11番加藤啓二議員。
239: ◯11番(加藤啓二君)[38頁] この質問も、井俣町長の主観の中に、諸輪東部という言葉はありますが、企業、要はこれは私、地元町内の企業がという部分でちょっと質問させていただいておるのが、現在、東郷町のある有力企業が、本社工場リニューアルのために隣接する豊明市で工場の建設計画を立てております。まだこれは具体的にどのような形というわけではございませんが、ただ、そのような話があります。町内に希望される用地がなければ仕方がないことなんですが、町内で建設ができないということになると、やはり非常に残念であるということでもあります。
以前、商工会で、町内企業に工業用地、工場用地の希望アンケートをとった、これ10年以上前ですが、希望企業は数社あり、第3次工業団地計画を検討いたしましたが、2008年のリーマンショックにより計画が一時中断し、今に至っておるわけですが、その後、現在、町内企業では景気回復による、一部ですが、これは景気回復による工場増設や新築の希望者は数社、多々ございます。
工場用地を早急に取得したいと要望されている企業が多くあるんですが、東郷町、なぜ東郷町に建設希望が多いといわれると、一つは工業用地の土地の単価が比較的に安い、これは市街化調整区域でありますが、あとは雇用する人材が確保しやすい、やはり雇用の人材が非常にたくさん見えると。それから、内陸部にあり津波対策や地域災害が非常に少ないエリアである。また、交通アクセスがよい点、工場等の建設候補地としていろんな企業から打診が来ております。
ただ、町内企業は、工場の効率を考え、既存の工場に近い場所で用地確保できることが理想であります。それは効率化というものです。しかし、町内では企業が望む工業用地がなかなか確保することが難しく、思うように計画が進んでいないのも現実です。
理由はいろいろありますが、一つには市街化調整区域で建設する許可がなかなか難しいというのが一つの大きなハードル、やはり東郷町は市街化調整区域の農地が多いということも含めてありますが、今後は、町外の企業の誘致も、推進も重要ですが、ぜひ町内企業が町外に転出しないで町内に生き残れるマスタープラン、今後考えていただきたいということ。また、町内には日本、世界でも誇れる優良企業もありますので、町内企業の支援をより一層お願いしていきたいということで、これは町長にも東部の誘致ばかりではなくて町内企業を重視するということを言ってみえますが、どのようなお考えがあるか、ちょっとここで一言お聞きしたいですが。
240: ◯議長(箕浦克巳君)[38頁] 答弁、井俣町長。
241: ◯町長(井俣憲治君)[38頁] 町内の企業の皆様も、私と町に対して大切な町発展のパートナーでございます。先ほど部長のほうも答弁させていただきましたが、諸輪東部以外にも春木小坂初めその用途として活用させていただける地域がございます。町内の事業者様と商工会さんを通じてより連携を深め、そういった御要望にも耳を傾けさせていただき、進めさせていただきたいと思っております。
本町、御存じのとおり住宅のまちとして発展してきたところもあります。良好な環境のもと子育てをしていただける、多くの町民の皆様が東郷町を御支持いただいて来ていただいているということもあります。住環境と、それから働く場所、工業、それから当然、過日、一般質問でも御提案いただきました農業のあり方、これについても一番いい形でのバランスをとりながら、本町発展のため関係団体と、関係事業者さんとお話合い、検討をし続けながら、事業者さんの未来ある事業の継続というところも図ってまいりたい、支援してまいりたいと考えておりますので、御理解いただきますようお願いいたします。
242: ◯議長(箕浦克巳君)[39頁] 11番加藤啓二議員。
243: ◯11番(加藤啓二君)[39頁] 昨日、加藤達男議員のほうからも、今の東郷町は工業団地とかそういう計画をつくって企業誘致をするんではなくて、民間企業が来たときに地主さんとという、どうしても時間がかかる。
でも、先ほど、今回言いたいのは、地元の企業が町外へ出ていくというのは東郷町に相談も、できたらしていただいているようですけれども、確保できることが一番望ましいものですから、そこでやはり町が町内の企業にそのような要望を、また窓口を広げて、ぜひ残っていただきたいという姿勢でやっていただきたいというのが本音でございますので、よろしくお願いいたします。
次に、エに入らせていただきます。
諸輪東部開発で、重要路線として三好インターチェンジから日進市米野木駅に接続する日進三好線の開通を進めるためには、名大農学研究所付属農場を視野に入れた計画を検討すべきと考えるが、見解をお伺いいたします。
244: ◯議長(箕浦克巳君)[39頁] 答弁、加藤経済建設部長。
245: ◯経済建設部長(加藤克彦君)[39頁] 御質問のとおり、都市計画道路日進三好線は、名古屋大学の農場の一部を通過する計画となっていることから、整備に向けては名古屋大学との協力が重要と考えております。
加えて、名古屋大学の東郷フィールドを生かしたまちづくりを模索するため、次期都市計画マスタープランの検討委員会に、名古屋大学大学院生命農学研究所東郷フィールドの教授に参画していただき、町全体の都市計画の議論を協調して検討していく体制としております。
以上です。
246: ◯議長(箕浦克巳君)[39頁] 11番加藤啓二議員。
247: ◯11番(加藤啓二君)[39頁] 続きまして、諸輪東部地域の、今言いました名古屋大学大学院生命農学研究所東郷フィールドがあります。
現在、研究所施設との連携を行う計画があるかお伺いいたします。
248: ◯議長(箕浦克巳君)[40頁] 答弁、加藤経済建設部長。
249: ◯経済建設部長(加藤克彦君)[40頁] 名古屋大学さんのもつ農業、産業に関する高度な学術資源や環境などを本町の産業振興に生かせるよう、名古屋大学さんとの連携に努めてまいりたいと考えております。
以上です。
250: ◯議長(箕浦克巳君)[40頁] 11番加藤啓二議員。
251: ◯11番(加藤啓二君)[40頁] これは名古屋、研究をして打ち合わせはしているということは耳にはしたわけですが、この具体的な内容というのはまだまだちょっとお聞かせ願えないということで、今後、この内容等が煮詰まりましたらまた新たに質問、質問する場所があればさせていただきますが、でも、これは名大は非常に重要ですので、これはぜひ進めていただいてやっていただきたいと思いますので。
次の質問にさせていただきます。
カで、諸輪東部地域で産官学連携の事業計画をお伺いいたしますが、日進市は、東郷パーキングエリアにおけるスマートインターチェンジを活用し、愛知牧場を観光活性化の施設として計画をされております。
諸輪東部地域で、三好インター、東郷スマートインターチェンジを活用した事業施設として、例としては伊賀の里のモクモクファームのような観光農業施設を、東郷町、名大研究所、民間、地権者とか住民と企業と協働事業として、産官学連帯の農業施設や観光計画ができないか検討するわけですが、これ今は各地、全国の中で、自然や農業と触れ合う体験型、観光農業の人気が高まっております。
これは、近年、観光形態が多様化していますが、緑や自然に癒される体験、地域固有の資源や文化と触れ合う交流を初めとするグリーンツーリズムのニーズが高まっています。果樹や野菜の収穫体験、バーベキュー、地域の人々との触れ合いが楽しめる複合的観光農園は、ファミリー層はもとより若者、高齢者などさまざまな世代で楽しまれ、にぎわっております。
また、民間企業や民間事業者の農業産業の全国的な動向は、農地を利用して農業経営を行う一般法人は全国で2,676法人、これは平成28年の12月現在となっておりますが、平成21年の農地法改正によりリース方式による参入を全面自由化した以降、改正前の約5倍のペースで増加しております。
観光農業の基本構想、これは全国の中でもたくさんあるわけですが、その中の多くのものが、一番に多くの人々が1年中楽しめる観光農園づくり、2番目としては高収益の作物の転換する生産性の高い農地づくり、3番目、地域の農業を支える担い手の育成、4番目には民間活力を生かした6次産業の拠点づくり。核となる企業を誘致し、観光農業の、観光農産物の生産やスイーツなどの加工製造、販売などの6次産業への展開。それから、地元農産物や特産品販売、農地を活用したイベント開催などにより通年の利用促進を目指す。
それから、また人工知能AIを利用した次世代の農業の拠点づくり。実証農場や研究施設の誘致を目指す。これ誘致、名大があればこれも東郷町の場合はあるかもわかりませんが、またそれ以外にも、こういうエリアを防災拠点、それから避難所拠点、そういったものにも活用できるという大きなメリットを持って今、このような観光農業、今までの観光農業ではない新たな産業農業を目指すということが、目指されて各地区でやっていますが、交通アクセスや立地の特性を生かして、周辺施設と連携した東郷町の農業を活用した観光・交流拠点、高収益の作物を転換する生産性の高い農地づくりのモデル拠点として、そうした観光農業施設を東郷町でつくりませんかということをお伺いいたします。
252: ◯議長(箕浦克巳君)[41頁] 答弁、加藤経済建設部長。
253: ◯経済建設部長(加藤克彦君)[41頁] 現在、諸輪東部地域では企業の誘致を進めております。東名三好インターや米野木駅など、高いポテンシャルを持ち広域からの集客も期待されるこの地域をまちの発展にどのように生かしていくか、議員御提案の観光農業施設も選択肢の一つとして研究してまいりたいと考えております。
254: ◯議長(箕浦克巳君)[41頁] 11番加藤啓二議員。
255: ◯11番(加藤啓二君)[41頁] ここでは、重要な先ほど言った三好インターから米野木駅の道路、これも道路だけ県のほうに要望を出してもなかなか通じません。でも、このような面整備をする計画で道路用地を確保することによる、そうすると道路も開通しやすくなり、また教育センターから、これは今回の私の質問の中には入っておりませんが、そのようなこと、やはり地の利を生かした産業づくりというのに、三好インターはみよしにあってもそれを利用する東郷町、そういうものの観光農業は、ぜひこのエリア、特にこのエリア、米ケ廻間、百々、畑尻、篠木、すごく大きなエリアであります。また、その向こうには愛知池という自然環境、こういった自然と産業と結びつけたような観光農業というものを目指せば、自然環境保全、産廃業者とかいろんなものが来なくて済むようなエリアづくりをぜひ目指していただきたいということで、次の質問に入らせていただきます。
次の、2番目の大型商業施設についてお伺いいたします。
これは、1番目の大型商業施設のオープンについて尋ねますが、これは三井不動産が2020年に大型商業施設の開設することが発表されました。これは、仮称名称がららぽーと愛知東郷町というものですが、三井不動産さんから開発計画が今、出されていることは承知はしておりますが、今後、建物とはまた別に、大店法とかいろいろありますが、今後どのような内容等で計画が進められていくかをお伺いいたします。
256: ◯議長(箕浦克巳君)[41頁] 答弁、加藤経済建設部長。
257: ◯経済建設部長(加藤克彦君)[42頁] 議員も御承知のとおり、2月27日に三井不動産からプレスリリースがありましたとおり、2020年秋の開業に向け、2019年3月1日に着工したところでございます。
今後は、現地での建物建築工事と並行して、地元向けの説明会など大規模小売店舗立地法の届出等の手続を行っていくと聞いております。
以上です。
258: ◯議長(箕浦克巳君)[42頁] 11番加藤啓二議員。
259: ◯11番(加藤啓二君)[42頁] それでは、2番目の大型商業施設のオープンによる道路渋滞の対策についてお伺いいたしますが、町長の施政方針の中で、大型商業施設のオープンによる渋滞の影響が最大限緩和できるよう、道路整備に取り組んでまいりますと言われております。
区画整理内の道路及び周辺道路の整備状況をお伺いいたします。
260: ◯議長(箕浦克巳君)[42頁] 答弁、加藤経済建設部長。
261: ◯経済建設部長(加藤克彦君)[42頁] 御質問の整備状況につきましては、さきの加藤宏明議員の一般質問でも答弁させていただいた内容となりますが、まず、都市計画道路名古屋春木線の区画整理事業区域内区間につきましては、現在、組合施工により順次西から工事を進めているところでございます。区域外の西側区間につきましては、県施工により用地の取得及び工事を進めているところであり、現在は道路築造工事を進めているとともに、未買収用地につきましては残り1件の状況となっております。
次に、町道和合ケ丘新池線につきましては、区域内区間はおおむね工事に着手しており、区域外区間につきましても現在、大坂交差点から神ノ木交差点までの区間においては拡幅工事を、東郷消防署南側では道路改良工事に先立ち施工する排水路つけかえ工事及び調整池築造工事を進めているところでございます。
いずれの箇所につきましても、町としましては2019年度末の整備完了を目標に、各事業主体と調整を進めているところでございます。
以上です。
262: ◯議長(箕浦克巳君)[42頁] 11番加藤啓二議員。
263: ◯11番(加藤啓二君)[42頁] 次の質問に入らさせていただきます。
町民会館前の和合春木線と名古屋春木線の交差点、現在、町民会館の向こうのところですが、現在の段階では交通信号機が設置されないという計画がされているということですが、この信号がないということによって交通渋滞の影響はないか、ちょっとお伺いいたします。
264: ◯議長(箕浦克巳君)[42頁] 答弁、加藤経済建設部長。
265: ◯経済建設部長(加藤克彦君)[42頁] 現在、三井不動産が進めている大規模小売店舗立地法に基づく交通処理計画におきましては、本交差点に信号機がない状況下で計画しており、交通渋滞への影響はないと伺っております。
ただ、今後の状況により信号機設置の必要性が出てくる可能性はございますので、状況に応じ、公安委員会と調整を行っていきたいと考えております。
以上です。
266: ◯議長(箕浦克巳君)[43頁] 11番加藤啓二議員。
267: ◯11番(加藤啓二君)[43頁] 公安との、また状況によってはそういうことを進めるということで、承知しました。
次の、3番目の大型商業施設で働かれる従業員の駐車場対策をお伺いいたします。
これは、もう以前の質問でもさせていただきましたが、私ども、みよしのイオンの中、アイ・モールの中の駐車場で、従業員の駐車場が不足で153号線のバイパスでこちらから随分苦労されている、また、今プライムツリーも建物周辺に従業員の駐車場という、現在の段階でもあのような状況であります。
これは、今度3,900台の駐車場が確保されるということですが、ららぽーとも、でも、これは主にはやっぱりお客さん対応であって、現状ではやはりその従業員の駐車場がオープンに伴うところでいろんな問題点というかそういうこともあります、そういうことの質問をさせていただきますが、まず三井不動産株式会社と駐車場対策の打ち合わせを行っているかお伺いいたします。
268: ◯議長(箕浦克巳君)[43頁] 答弁、加藤経済建設部長。
269: ◯経済建設部長(加藤克彦君)[43頁] 従業員用の駐車場対策につきましては、大店法の協議内容に含まれないこともあり、具体的な打ち合わせは行っておりません。
町としましては、コンパクトシティの推進を図っているところであり、セントラル開発におきましても、大型商業施設の立地とともに、交通結束店となるバスターミナルを整備してまいります。
このため、従業員の方の通勤におきましても、公共交通機関の積極的な利用へ誘導を図ってまいりたいと考えております。
以上です。
270: ◯議長(箕浦克巳君)[43頁] 11番加藤啓二議員。
271: ◯11番(加藤啓二君)[43頁] 次の施設周辺の用地です。市街化区域、これは道路の反対側が区画整理事業、それからこちら側が春木側のこちら側が和合の市街化区域、また西側が調整区域と、こういうエリアに属するわけですが、従業員の駐車場として活用されると思われます。その中から確保しなければならないという状況が起きるとは思いますが、町として駐車場にする際に指導があるか、規制があるか、ちょっとお伺いいたします。
272: ◯議長(箕浦克巳君)[43頁] 答弁、加藤経済建設部長。
273: ◯経済建設部長(加藤克彦君)[43頁] 駐車場を整備する際の指導及び規制につきましては、東郷町開発行為及び土地利用の調整に関する条例のほか、農地法初め各種法令による規制等がございます。
町といたしましては、個々の案件に応じて、各法令に基づき適切に指導及び規制してまいりたいと考えております。
以上です。
274: ◯議長(箕浦克巳君)[44頁] 11番加藤啓二議員。
275: ◯11番(加藤啓二君)[44頁] この従業員の駐車場対策を今からこのような形で聞くというのも、なぜかと思われる方もお見えになるかもわかりませんが、これ大きな、働く場所にお見えになる方が、やはり駐車場というか交通の足がないとなかなか確保できない、これが今、お店で人手が足らない原因の一つでもありますし、その車が来ることによって周辺の車、違反駐車ではないですがそういうこと。
東郷町は、残念ながら公共交通機関が名鉄バス、また今回、巡回バスでというお答えをされてはいますが、巡回バスでということですが、なかなかやはり車で移動するやはり体制が多いです。これは、今から区画整理の中で空き地を駐車場に一時される方もいずれはなりますので、これ人手が確保できないとこの施設の従業員が集まりにくい、そうするとなかなか大きな問題になりますので、これも町のほうでも地主、またそのような町の市営の駐車場をつくれとは言いませんが、それらの対策をして起こるべき問題をやはりちょっと早めに解決するべきではないかということで御質問させていただきました。よろしくお願いいたします。
次に、3番目のセントラル開発についてお伺いいたします。
区画整理内の施設の計画についてお伺いいたします。
アの区画整理内の1号緑地、調整池がららぽーと、あの裏にできておりますが、調整池の中の上段の部分、これ2段に分かれているわけですが、何か利用する計画があるかお伺いいたします。
276: ◯議長(箕浦克巳君)[44頁] 答弁、加藤経済建設部長。
277: ◯経済建設部長(加藤克彦君)[44頁] 大型商業施設に隣接する1号調整池につきましては、面積約9,500平方メートルと大きな面積を有しており、施工にあたっては、維持管理及び有効活用の観点を考慮し、上段部、下段部の2段の構造で整備しております。
上段部の有効活用につきましては、あくまで調整池でございますので、その機能を阻害しない範囲内での限定的な活用とする必要がございます。
他市町の事例では、テニスコートやバスケットコート、広場などへの活用事例もございますので、このような事例等を含め、現在、庁内で活用方法について検討しているところでございます。
以上です。
278: ◯議長(箕浦克巳君)[44頁] 11番加藤啓二議員。
279: ◯11番(加藤啓二君)[45頁] そうですね、あれだけのものがあると、ふだんなら安全対策のためにネット、フェンスがやってあるわけですが、ちょっと何かで利用できるといいのか、それともこれ安全対策のためにしないのがいいのかちょっとわかりませんが、もし使えるものなら何かで活用するべきかなとは思いますので、ちょっといろいろよく検討してください。
次に、都市計画道路名古屋春木線の道路照明、防犯灯の設置計画をお伺いいたします。
280: ◯議長(箕浦克巳君)[45頁] 答弁、加藤経済建設部長。
281: ◯経済建設部長(加藤克彦君)[45頁] 道路照明灯につきましては、道路構造令等に基づき、夜間の必要な明るさを確保するため交差点部に設置する計画としております。
防犯灯につきましては、本路線は無電柱化路線であることから電柱への設置ができないこと、また地区計画において、一定規模の沿道サービス系施設等の集積を図るエリアに位置づけ、商業的利用を計画していることから、歩道だけではなく、その沿線の土地利用も含めて照明のあり方について町で検討しているところでございます。
以上です。
282: ◯議長(箕浦克巳君)[45頁] 11番加藤啓二議員。
283: ◯11番(加藤啓二君)[45頁] 今回の質問の中で、ちょっと春木線、名古屋春木線という特定の場所だけで照明、道路照明を聞いて、防犯灯というのはあそこにはつかないというんですけれども、今後、こちらの枝葉のところには防犯灯の件がありますが、今回は質問いたしません。よろしくお願いします。
最後に、現在、瀬戸大府線沿いの高架下の用地が、町の資材置き場に利用されております。これは商業施設の周辺であり目立つ場所になるんですが、今後、他の目的で利用する計画があるかお伺いいたします。
284: ◯議長(箕浦克巳君)[45頁] 答弁、加藤経済建設部長。
285: ◯経済建設部長(加藤克彦君)[45頁] 資材置き場となっている用地につきましては、県の道路用地を占用し、活用させていただいております。
今後も資材置き場として活用する予定ではありますが、有効な活用方法を研究してまいりたいと考えております。
以上です。
286: ◯議長(箕浦克巳君)[45頁] 11番加藤啓二議員。
287: ◯11番(加藤啓二君)[45頁] これは、以前、あそこは当町がお借りしているというところで、全部かなと思ったら県の施設もあるということで、この質問をしたのは、やっぱり商業施設が来るとあそこに、ガードレールとかいろいろ目立つと、もうちょっと整備して何か違うことができないかなと思ったんですが、県が利用されているということなら、町のほうからでも、東郷町に全部貸していただいて有効利用、活用するか、もしくはもうちょっと片づけてくれとは言いませんが、そのような利用、やはりどんどん人が大勢出てくる場所にもなりますので、そのようなことをちょっとまた県のほうと御相談して、利用、東郷町で利用させてくださいなのか片づけてくださいなのかちょっとわかりませんが、ちょっとそういうふうにしたほうがいいんじゃないかなということでこの質問をさせていただきました。
全般的にちょっと走ったような質問になりましたが、今回一番言いたいのは、やはり東郷町の産業、また地元の企業、それから新しい大型商業施設が来るということ。ららぽーとはもう来るか来ないかじゃなくて、もう来るということがオープンになりました。ですから、このような対応をしたまちづくりを私、町長の施政方針の中から、東郷町のまちづくりを今後進めていっていただきたいということで質問させていただきました。
これで私の一般質問を終わります。
288: ◯議長(箕浦克巳君)[46頁] これにて加藤啓二議員の一般質問は終わりました。
お諮りいたします。
ここで暫時休憩したいと思いますが、御異議ございませんか。
[「異議なし」と呼ぶ者あり]
御異議なしと認め、暫時休憩といたします。
再開は午後2時といたします。14時といたします。
午後 1時44分休憩
─────────────
午後 2時00分再開
289: ◯議長(箕浦克巳君)[46頁] 休憩前に引き続き会議を開きます。
2番國府田さとみ議員。
[2番 國府田さとみ君質問席登壇]
290: ◯2番(國府田さとみ君)[46頁] それでは、一般質問、通告書に従って質問を進めさせていただきたいと思います。
本日は、さきに町長より述べられました平成31年度の施政方針について質問をしていきたいと思います。
まず、1番です。新町長の選挙公約にもありました、主要事業の一つである給食への取り組みについてお伺いをしていきます。
安全な食材で日本一おいしい給食を目指すという公約において、本年度は保育園並びに学校給食に有機栽培で生産された食材を活用して、安全・安心でおいしい給食の充実を図るとの施策が盛り込まれました。
この有機食材の導入に関しては、私はこれまで何度かその必要性というものを提言させていただいておりまして、まずは今回、月に2回ほど導入されるということなんですけれども、今回のこの方針、そして予算措置、こういったもの、これを第一歩を踏み出したというふうに非常にうれしく思っております。
取り組みを進めるに当たって、具体的な納入業者における選定や必要供給量の確保における考え方をお聞かせください。
291: ◯議長(箕浦克巳君)[47頁] 答弁、磯村教育部長。
292: ◯教育部長(磯村元彦君)[47頁] 給食におけます有機栽培で生産された食材の活用は、給食を日本一おいしく、安全にという選挙公約の実現に向けた取り組みとなります。
まず、納入業者の選定につきましては、有機栽培で生産されました食材を条件に見積もり徴収しまして、物資選定委員会で選定するということを今、考えております。
次に、必要供給量の確保につきましては、季節に応じて有機栽培食材の必要量の確保がしやすい食材をまず献立に取り入れまして、関係事業者と調整し、できる限り多く給食で提供できたらというふうに考えております。
293: ◯議長(箕浦克巳君)[47頁] 2番國府田さとみ議員。
294: ◯2番(國府田さとみ君)[47頁] そうですね、この有機食材というか有機栽培の食材のマーケット、これはまだまだそんなに大きいものではない。そして、栽培方法の特質からいっても、なかなか安定的かつ大量に生産することが難しいということがあります。まさにそれに関しては、給食に提供できる必要量の確保、これはとてもフレックスに、柔軟に考えていく必要があるんじゃないかというふうに思っています。
有機食材が、安全・安心でおいしい給食を実現する、この一助になるということはもちろんなんですけれども、農薬を使わずに自然に育てられたもの、これを子どもたちが食べていくということで、子どもたちにとっては自然の営み、そしてその恵み、これを体感する食育としての意義、これも果たされるのではないかというふうに思います。
そんなこともあって、食べ物は決して工業製品ではなくて、あくまでも命であり、自然の中で、その変化の中で恩恵として存在している、そういったことを学ぶ機会というふうに捉えて、必ずや予定していたときに予定していたものが出るとは、出なくてもいいんじゃないか、何ならオーガニック給食の日というのは、何が出てくるかわからないお楽しみの日というぐらいの考え方があってもいいんじゃないかというふうにも思っております。とにかく、一番大事なのは子どもたちの体にとってよい食べ物を提供することであると、そういった本質にのっとって今後の提供を進めていただきたいと思います。
次に、給食への活用を通じた町内の有機栽培農業の活性化についての考えをお伺いいたします。
295: ◯議長(箕浦克巳君)[47頁] 答弁、加藤経済建設部長。
296: ◯経済建設部長(加藤克彦君)[47頁] 食物アレルギーの対応など食の安全が求められる中、有機農業への取り組みと推進は必要であると認識しております。
有機を初めとした町内産の農産物を給食に活用していくことは、農家の経営安定にもつながり、就農者の増加も期待されます。また、消費者が地域の子どもたちということで、農家のモチベーションにもつながるものと考えております。
以上です。
297: ◯議長(箕浦克巳君)[48頁] 2番國府田さとみ議員。
298: ◯2番(國府田さとみ君)[48頁] そうですね、こうした町内の農業振興に際しても、このような有機栽培農業が既存の観光農業、これに対してもよい刺激となって、結果として本町の農業全体を押し上げる効果というものにもつながる大切な種として育っていくこと、これを期待して、今後の展開を見守っていきたいと思います。
これに関連して、有機栽培農業の今後のマーケットとしてのポテンシャル、これを捉えて、どう町全体の産業振興に生かしていくのかという観点から、町長のお考えがありましたらお聞かせ願えればと思いますが。
299: ◯議長(箕浦克巳君)[48頁] 答弁、井俣町長。
300: ◯町長(井俣憲治君)[48頁] ちょっと聞き取りづらいところもあったものですから、すみません、あれですけれども、地域の農業をという部分と、昨日来から出ておりますけれども、本町における農地の重要性というのは、皆さんよく御存じのことと思いますけれども、昨今多発しておりますゲリラ豪雨時に、例えば田畑というところは貯水の役割も担っていただいている。また、住環境においても、緑というのは大変安らぎを感じさせていただける大変重要な役割を担っていただいておるわけですけれども、いかんせん農地というのは農業従事者の皆様が所有している土地でありまして、そこで上がる生産性の確保及び生産性だけでなくそこによる農業、要するになりわいとしての成立というのも重要な課題になってくるというふうに考えているところです。
そういった中で、生産性、要するになりわいとしての成立の部分と子どもたちの食への安全への取り組みといったところがうまくリンクづけできて、子どもたちの健康とともに農地の保全及び農家の皆様の収益の確保、それによる新規就農者の確保、または農業を継続して今後も継承してやっていただける環境づくり、そういった多面的な目的を持った考え方で推進してまいりたいというふうに考えているところでございますので、御理解いただければと思います。
301: ◯議長(箕浦克巳君)[48頁] 2番國府田さとみ議員。
302: ◯2番(國府田さとみ君)[48頁] ありがとうございます。
では、次に、安全な食材で日本一おいしい給食を目指すために、有機栽培食材の活用以外に、遺伝子組み換え、食品添加物、アレルギー対策へのさらなる考慮に関して、今後視野に入れている取り組み、考え方についてお聞かせください。
303: ◯議長(箕浦克巳君)[48頁] 答弁、磯村教育部長。
304: ◯教育部長(磯村元彦君)[48頁] 給食で使用する食材につきましては、公費負担等によりまして、賄い材料費の増額で食材の選定にも幅ができてまいります。今まで以上に安全性を考慮することは当然のことでございますし、それとともにアレルギー等に配慮した給食に取り組んでまいりたいというふうに考えております。
305: ◯議長(箕浦克巳君)[49頁] 2番國府田さとみ議員。
306: ◯2番(國府田さとみ君)[49頁] 本当に遺伝子組み換えとか食品添加物、アレルギー、そういった、こういった問題、これはもちろん自治体だけで解決、対応できる問題ではないというふうにも思っております。
国レベルのアプローチとして、農薬や食品添加物の規制基準値の見直し、それから遺伝子組み換えにもかかわる食品表示法、こういったものの見直し、それからアレルギーにおける人的対応としての栄養職員の配置基準数、こういったものの見直し、これらの項目について、現在、私のほうでも我が党の国会議員と連携しながら実際に国会での検討委員会の課題に上げていただいております。子どもの食の安全を守る、この責務というものは、自治体としての努力だけではなくて、当然国としても果たさなければならないものだというふうに考えております。
さて、関連して1つ確認をさせてください。
前回、昨年の12月に私の一般質問でも、本当に安全・安心な給食とは何かという観点で考慮されるべく問題に触れて、毎日提供される食材としての牛乳のあり方、これについてやりとりをさせていただきました。結果、アレルギーなどの問題にも配慮し、牛乳を毎食必ず提供することは見直す方向で検討しているとの御答弁がありました。本町の給食のあり方は、大きくこれで前進したというふうに思っております。
引き続き、その検討は進められていくということでよろしいでしょうか。
307: ◯議長(箕浦克巳君)[49頁] 答弁、磯村教育部長。
308: ◯教育部長(磯村元彦君)[49頁] アレルギー対策ということで、飲み残しの状況等を多面的に考慮する必要があるというふうには思っております。
牛乳につきましては、毎日提供するということも含め、見直すなどの検討を進めておるところでございます。
309: ◯議長(箕浦克巳君)[49頁] 2番國府田さとみ議員。
310: ◯2番(國府田さとみ君)[49頁] ありがとうございます。
今後は、その検討を具体的かつ段階的に実現させていくために、牛乳の提供頻度の見直しにおける根拠や必要性、これをしっかりと示しながら児童生徒、そして保護者の皆さんとの意見交換とか、それから意向調査、こういったものも含めて取り組みを前に進めていただきたいと思います。
ここにもまた、一番大切な部分、子どもたちにとって健やかな育ちにつながる本当によい給食、これを提供するという本質があります。そのための努力、これを丁寧に積み重ねる姿勢が求められるのだと思います。大切なことは丁寧にやる、そんな思いで議論を重ねながら一歩一歩進めていただきたいなというふうに思っております。
次に、安全を担保し、質を高める上で起こり得る食材の高騰について、増額分の公費負担を段階的に措置していくに当たり、本年度のステップをどのあたりで考えているかについてお聞きいたします。
311: ◯議長(箕浦克巳君)[50頁] 答弁、磯村教育部長。
312: ◯教育部長(磯村元彦君)[50頁] 平成31年度の10月からの公費負担につきましては、給食の食材費増額分の公費負担というふうになると思っております。
それ以降の段階的措置につきましては、財政状況も踏まえ、できる限り努力してまいりたいというふうに思っております。
313: ◯議長(箕浦克巳君)[50頁] 2番國府田さとみ議員。
314: ◯2番(國府田さとみ君)[50頁] すみません、今、本年度のというふうに言ったんですけれども、次の、31年度のということで、申しわけありません、訂正いたします。
では、段階的措置の具体的なビジョンについて、これ町長にちょっと確認したいと思うんですが、これは安全な食材で日本一おいしい給食を目指す上で必要とされる、今後取り組むべく給食の質の向上、これを段階的に措置して、それによる食材費の高騰を段階的に公費負担をしていくという考え方でよろしいでしょうか。
315: ◯議長(箕浦克巳君)[50頁] 答弁、井俣町長。
316: ◯町長(井俣憲治君)[50頁] 質の向上につきましては、段階的と申しますかできる範囲で進めてまいりたいというふうに思っております。
先ほど議員おっしゃられたとおり、今回、今年度におきまして保育園のほうで有機のコマツナのメニューを2度提供させていただきました。町内の頑張っていただいている有機農家さんから仕入れさせていただいたということでありますけれども、給食センターで3
中学6小学校及びプラス保育園となると、一定量の食材の確保というのが必要になってくる、これは説明するまでもないことでありますけれども、そういった食材の確保を慎重に丁寧にしながら、できる限り安全な食材を提供させていただきたい。もちろん、現在、提供させていただいておる食材が安全でないということではありませんけれども、より安全というものを目指してまいりたいということでございます。
給食費の案件につきましては、これとは別に、子どもたちの貧困対策及び各御家庭での対応につき支援してまいりたいという思いからの案でございますので、これは別にそれぞれ説明させていただきたいと考えておるところであります。
御存じのように、本町の財政状況を考えますと、一度に、一遍に全てやるというところはなかなか難しいところがあるのも事実でございます。先ほど部長の答弁にもありましたけれども、こちらのほうにつきましては、財政状況を踏まえてしっかりと検討した上で努力してまいりたいと考えているところであります。
317: ◯議長(箕浦克巳君)[51頁] 2番國府田さとみ議員。
318: ◯2番(國府田さとみ君)[51頁] ありがとうございます。
本当にそうなんですよね。給食費を安くするということがありきではやっぱりないと思います。重ねて言っておきますけれども、やはり一番大事なのは、子どもたちの体にとってよいもの、それを提供するということが一番大事な目的だというふうに思っておりますので、その上での公費負担であったりいろいろな軽減であったりというふうに捉えていくということで、改めて整理をしておきたいと思います。
次です。タクシーチケット配布事業についてということで、これは今回、これまでに行われていたこの事業、これをより利用者にとって有効的な運用へ改めるということだというふうに思います。
高齢者への対応として、さきの新家議員への御答弁があったと思うんですが、対象者である障がい者、こちらを含めて改めて変更となる運用内容を御説明いただきたいと思います。
それと同時に、現在の助成対象要件の緩和による対象者の拡大といった取り組みについての考え方もお聞かせください。
319: ◯議長(箕浦克巳君)[51頁] 答弁、野々山福祉部長。
320:
◯福祉部長(
野々山睦正君)[51頁] 高齢者のタクシー助成事業については、さきの新家議員の一般質問の答弁でさせていただいたとおりでございます。
障がい者のタクシーの助成については、身体障害者手帳1級から3級の方、それから療育手帳A、B判定の方、精神障害保健福祉手帳1級、2級の方を対象として実施しております。
来年度、この利用対象者については、現行の対象要件で進めさせていただきたいというふうに思っております。
321: ◯議長(箕浦克巳君)[51頁] 2番國府田さとみ議員。
322: ◯2番(國府田さとみ君)[51頁] それでは、今回新設されます妊産婦への配布にあたっての運用内容と対象要件についてお尋ねをいたします。
323: ◯議長(箕浦克巳君)[51頁] 答弁、加藤健康部長。
324: ◯健康部長(加藤靖雄君)[51頁] 妊産婦へのタクシーチケット配布事業の運用及び要件につきましては、妊娠中期から産後6月にかけて、産婦人科への受診時や買い物などにタクシーを利用された場合の乗車料金の助成を行うというものでございます。
タクシーチケットは、1枚200円の50枚つづり、合計1万円で、1回に使用する枚数に制限はございません。
妊婦、新生児、乳児等の乗車が考えられること、また陣痛時の利用も考えられますので、実績があり、かつ信頼がおける業者に委託してまいりたいと考えております。
325: ◯議長(箕浦克巳君)[51頁] 2番國府田さとみ議員。
326: ◯2番(國府田さとみ君)[52頁] そうですね、本当に町内には産婦人科がないということもあります。そういった意味でも今回のこの事業の新設というのは、非常に妊産婦にとってとてもありがたい事業になるのかなというふうにも思います。安心して子どもを産み育てられる、そういった環境、この整備をさらに一歩進める取り組みだと非常に評価をしております。
このタクシーの利用助成に関しましては、今後、取り組みを検討されています呼び出しタクシー、こちらとの兼ね合いもあると思います。特に高齢者と障がい者、こちらにおいては助成対象の考え方、こういったところもどこにどれだけ助成していくのか、それと支援としてより効果的で利用者のニーズに合っているのか、そういったあたり、しっかりと検討をしていく必要があるのかなというふうに思っています。有効的な住民サービスに結びつくよう、これからも進められる施策を見守っていきたいと思っております。
次です。3番、セントラル開発における三井不動産の大型商業施設開業についてということで、さきの報道によりまして、いよいよ大型商業施設、すなわちららぽーとです、この基本的な全容が明らかになりました。
その中で、地域コミュニティー機能ということについても触れられておりましたけれども、町民にとってもこれが有用的な施設となることが望まれる中、そのための町民ニーズのすり合わせや反映、これを目的とした町からの情報提供や働きかけについてお聞かせください。
327: ◯議長(箕浦克巳君)[52頁] 答弁、加藤経済建設部長。
328: ◯経済建設部長(加藤克彦君)[52頁] 本町にできる大型商業施設への町民ニーズのすり合わせやその反映という御質問につきましては、三井不動産としても、町民の皆様に愛される施設づくりを目指していると聞いておりますので、現在、それに向けた施設の具体的な内容について検討しているところと伺っております。
町といたしましても、このまちの拠点となる商業施設となるよう、連携していければと考えております。
以上です。
329: ◯議長(箕浦克巳君)[52頁] 2番國府田さとみ議員。
330: ◯2番(國府田さとみ君)[52頁] よろしくお願いいたします。
では、本町が目指しているまちづくりに、このららぽーとが今後与える影響についてどのように考えているのかお聞かせください。
331: ◯議長(箕浦克巳君)[52頁] 答弁、井俣町長。
332: ◯町長(井俣憲治君)[52頁] 本町が目指すまちづくりに、三井不動産の大型商業施設がもたらす影響につきましては、にぎわいの創出、雇用の創出、税収の増加は当然のことながら、これ以外にも、単なる買い物の場にとどまらず、例えば町民の皆様が集い、情報交換し、楽しめる場所、交流イベントなどを通じて人と人がつながる場所として、各世代の皆様の生活に寄り添うような施設づくり、施設運営をしていただければというふうに期待をしているところであります。
今後のまちづくりにおきましても、民間の力を活用することというのは大変重要だと考えておりますので、三井不動産さんにも、まちづくりの担い手の1人して相互に協力し、発展していけるよう進めていければというふうに考えているところであります。
333: ◯議長(箕浦克巳君)[53頁] 2番國府田さとみ議員。
334: ◯2番(國府田さとみ君)[53頁] そうですね、このセントラル開発が進められていく中で、一定の景観とか、景観の変化とか環境の変化というものは感じられるものの、まだまだ実感としてのまちの変化というのはまだという感じがするんです。
ただ、これららぽーとが開業します2020年、この秋には間違いなくもうそれが可視化されるというところもあって、この東郷町は劇的な変化をするというふうに思います。その劇的な変化を、必ずやまちのメリット、これにしていく具体的な青写真をどこまでしっかりと描いて、このららぽーとを利用していけるかどうか、これにかかっているというふうに思います。
こうした大きな民間の開発によってつくられるまちのイメージ、これに対して、我がまちとしての個性、これを打ち出しながら、よりよい相乗効果を図っていけるこれからの行政手腕、期待をしております。よろしくお願いいたします。
次です。健康で元気に暮らせるまちについて。
今回上がっています骨髄ドナー登録制度助成への考え方と、その効果についてお伺いいたします。
335: ◯議長(箕浦克巳君)[53頁] 答弁、加藤健康部長。
336: ◯健康部長(加藤靖雄君)[53頁] 骨髄ドナー登録制度助成は、骨髄提供者及び骨髄提供者が勤務する事業所に対し助成金を交付することにより、より多くの骨髄移植の実現や、骨髄提供希望者の増加を図ることを目的としております。
骨髄提供者に対する助成は、1人につき、通院または入院に要した日数に2万円を乗じた額とし、上限7日間、14万円でございます。
また、骨髄提供者が勤務する事業所に対する助成は、1事業所につき、骨髄提供者が通院または入院に要した日数に1万円を乗じた額とし、上限7日間、7万円でございます。
効果につきましては、ドナー候補者が見つかりましても、約4割の方が移植に至らない状況にあり、その要因の一つとして、ドナーの方の費用面での負担や職場の理解が得にくいことが考えられますので、こうしたドナーの方の負担を減らし、骨髄提供をしやすくする環境を整備するものでございます。
そして、ドナーの負担を軽減させるためのこの助成は、1人でも多くの患者さんの命を救うべく、大切な制度であると考えております。
337: ◯議長(箕浦克巳君)[54頁] 2番國府田さとみ議員。
338: ◯2番(國府田さとみ君)[54頁] 本当にそうですね、登録はしていても、やはり実際に移植ということが、この実現がなかなか進んでいないという現状もあるということで、本当にこうした助成がなされることで、救われる命、増えていくことというのを願っています。
この助成による効果についても、また今後、報告をしていただきたいなというふうに思っています。
では、次です。障がい者を対象とした絵画教室並びにあいちアール・ブリュット展について、このあいちアール・ブリュット展というのがどんなものなのかといった内容と、それにまつわる本町が開催する絵画教室について詳細をお伺いいたします。
339: ◯議長(箕浦克巳君)[54頁] 答弁、野々山福祉部長。
340:
◯福祉部長(
野々山睦正君)[54頁] あいちアール・ブリュット展については、愛知県が主催しまして、県内の障がいのある方の絵画や書道、オブジェなどの作品を募集しまして、芸術・文化活動を通じた社会参加と障がい者への理解促進、障がいの有無を超えた交流が広がることを目指して行われる展示会でございます。
来年度、本町が計画しております絵画教室についても、障がいのある方に、絵を描くという芸術活動を通じて自己表現や社会参加の機会を提供することを目的として開催をします。そして、その作品をあいちアール・ブリュット展に出品し、作品を多くの方に見てもらうという目標をもって絵画教室に参加してもらいまして、挑戦する意欲の向上や成功体験を経験してもらうということで、社会参加への意識が高まることを目指しております。
絵画教室の参加対象者ですけれども、あいちアール・ブリュット展への出展を希望する方で、絵を描くことが好きな障がいのある方を予定しております。
計画としまして、あいちアール・ブリュット展の作品応募期間に間に合うように、全3回程度の教室を開催しまして、出展等の手続も支援をしていきたいと考えております。
また、この絵画教室で製作された作品については、町主催のイベントですとか公共施設にて展示を行いまして、成果を発表するとともに、障がいのある人に対する理解の場としたいというふうに考えております。
341: ◯議長(箕浦克巳君)[54頁] 2番國府田さとみ議員。
342: ◯2番(國府田さとみ君)[54頁] 本当にそうですね、町民であるあらゆる人が生きがいを持って生き生きと暮らすことができる、そんなまちづくり、このために、そういったことのためにこうした企画というものに着眼して、これを取り組みとしていくという、そういったアンテナというものが本当に大切だというふうに思っております。
障がい者へのこういった絵画教室に限らず、文化、芸術、こういったものが人を育む力というのは本当に大きいものです。そういった豊かな環境づくり、これが本町の個性というふうになっていくように、今後もさらに取り組みを広げていっていただきたいなというふうに思います。よろしくお願いいたします。
次に、公立保育所での全園延長保育の実施や、民間保育所の新たな開所により、保育施策はより充実したものになると思われます。
一方、就学後の子育てについての支援が、そのニーズが高まってくるということも含めて今後、気になっていくところであります。
そこで、児童館が担う放課後児童クラブへの考え方と、児童における子育て支援施策についてのお考えをお伺いいたします。
343: ◯議長(箕浦克巳君)[55頁] 答弁、野々山福祉部長。
344:
◯福祉部長(
野々山睦正君)[55頁] 本町の放課後児童クラブについては、これまで共働き家庭等の児童の安心・安全な居場所づくりとして取り組んできております。
また、児童間の放課後児童クラブのほかにも、放課後子ども教室であるきらきらこどもがございます。
平成26年に国が示しました放課後子ども総合プランでは、全ての就学児童が安全・安心に過ごすため、放課後児童クラブと放課後子ども教室の一体化を推進しております。
このことについては、本町では現在、きらきらこどもの子どもたちが児童館に遊びに来るといったように、両方の子どもたちが交流できるように配慮しながら実施しておるところでございます。
本町の組織もこの4月から再編されまして、放課後児童クラブときらきらこどもの担当課がこども健康部こども保育課に一元化されますので、より一層の連携を図りながら進めてまいりたいというふうに考えております。
345: ◯議長(箕浦克巳君)[55頁] 2番國府田さとみ議員。
346: ◯2番(國府田さとみ君)[55頁] そのまさにその部分の一元化、きのうも企画部長のほうからそこら辺のところに触れたお話がありました。本当にそうなんです、これからの児童子育て支援の充実につながる大切な一歩だというふうに思っています。
今まで、きらきらこどもは教育部、そして放課後児童クラブは保育課、そういった子どもの成長、これを分断する形での所轄ということに関しては私も問題と違和感というものをちょっと感じていたところですので、それが解決されて、まさに子どもの育ちに沿った支援をスムーズに実現していく、そういった一歩になる。それと同時に、今現在、児童館が抱えている児童クラブの機能という部分での課題、その解決の一歩になっていくんではないのかなというふうに思って、大いに期待をしております。
では、次に移ります。
次代を担う子どもたちの生きる力を育み、交流が活発なまちについてです。
2020年に行われる学習指導要領の改訂に伴う、小学校における英語の教科化やプログラミング教育の開始に当たり、今回、施政方針にもそれに関連する施策について触れられておりました。
そこで、本町が目指す小中学校の英語教育について、基本的に必要とされるものは何であると考えらえているでしょうか。
347: ◯議長(箕浦克巳君)[56頁] 答弁、石川教育長。
348: ◯教育長(石川光秋君)[56頁] 英語教育、すなわち外国語教育と言いますが、外国語教育では、外国語を好きになり、積極的に外国語でコミュニケーションを図ろうとする意欲や態度を育成することが目標となっております。この目標を達成するために、環境整備がまず必要だと考えております。
以上です。
349: ◯議長(箕浦克巳君)[56頁] 2番國府田さとみ議員。
350: ◯2番(國府田さとみ君)[56頁] そうですね、今後はこの改訂に向けた対応、これをベースにして、各自治体が一層の創意工夫というものを凝らしながら、この分野においてそれぞれの教育施策を構築していくものと思われます。
そんな中、少子化が進むこれからを踏まえて、本町の教育が他自治体に対して何かしらのイニシアチブを持って進められていく必要があると思っております。
また、新しい学習指導要領において特に推進される部分、アクティブラーニング、すなわち主体性のある思考や行動、コミュニケーションを育む教育が求められていくわけですけれども、その中での英語教育のあり方について、必要な施策についての考えをお聞かせください。
351: ◯議長(箕浦克巳君)[56頁] 答弁、石川教育長。
352: ◯教育長(石川光秋君)[56頁] 英語を母国語とする、児童生徒に対する教育学的理解のある外国人を各学校に配置するなど人的な環境整備を整え、外国語になれ親しむ態度を育てることが大切だと考えております。
これによって、授業中だけでなく、学校生活全体においても積極的に英会話にチャレンジしようとする態度を育てたいと思っております。
以上です。
353: ◯議長(箕浦克巳君)[56頁] 2番國府田さとみ議員。
354: ◯2番(國府田さとみ君)[56頁] そうですね、このグローバル社会の中で、本当に意味のある英語教育、英語、これというのは何なのかと。これまで国内で図られていました英語の知識、言いかえれば大学入試、これをゴールとした教科としての英語の知識、そうではなくて、本当の意味での、真の意味での価値観の多様性や理解、そして国際社会においてのコミュニケーション能力です。つまりは、国際的に競争できるではなくて、国際的に共存できる、そういった人間力を育む教育なのだというふうに思います。
それは、想像力を働かせて、そして立ちどまってしっかりと考えると、そういった教育なのではないかというふうに思っています。そういう意味では、もはやもう英語を、英語に特化した教育ではないというふうにも考えております。こういった考えを、英語教育の背景に取り入れて、そこを踏まえて教員そのものが想像力を持って投じて、学びを与えられていくように、具体的にどんな取り組みを学校教育現場の中で図っていくのか。ぜひこうした本質にリーチした教育プログラム、これを模索して実現させていっていただけることを期待しております。
次に、教育の水準を引き上げることで、子どもたちの無限の可能性を後押しするとされていることが指す具体的な施策について、それに対する考えをお聞かせください。
355: ◯議長(箕浦克巳君)[57頁] 答弁、石川教育長。
356: ◯教育長(石川光秋君)[57頁] 先ほど議員おっしゃったとおり、次期学習指導要領では、主体的・対話的で深い学び、いわゆるアクティブラーニングの実現が求められており、本町でもこの実現に向けて取り組むことが教育の水準を引き上げることにつながると考えております。
そのため、各小中学校の教員がお互いに授業を参観したり協議したりするなど相互交流を通して、授業改善や指導力向上に努めているところでございます。
今後は、専門的知識・技能を持った人材の導入及び活用も検討していきたいと考えております。
以上です。
357: ◯議長(箕浦克巳君)[57頁] 2番國府田さとみ議員。
358: ◯2番(國府田さとみ君)[57頁] そうですね、果たして教育の水準の引き上げというもの、これが何をもってして果たされるのか、またどのようなゴールを設定してこの教育の水準が引き上げられたというふうにするのか、いろいろとこれからまだ議論、検討の必要があるのではないかというふうにも思っております。
いずれにしても、本町で育つ子どもたちだからこそ得られる、無限の可能性を後押しできる水準の教育、これを目指すに当たっては、さっきの英語教育の部分もありましたけれども、そこの部分においても、小中学校の義務教育課程、これにとどまらず、むしろ幼児教育の観点からも考慮していく必要があるのではないかというふうに考えます。そのあたりも踏まえて、今後、一層の研究を進めていただきたいと思います。よろしくお願いします。
次です。6、参画と協働で自立するまちについてです。
少子高齢化、人口減少が否めない将来において、これから求められるまちづくりは、地域を活性化させ、そこに着床し、その一員として生きているという感覚が持てるような地域社会をつくることにあると考えます。
第6次総合計画策定に取り組むに当たり、また東郷町人口ビジョンまち・ひと・しごと創生総合戦略の改定実施に向けて、基本的な方向性と考え方をお伺いいたします。
359: ◯議長(箕浦克巳君)[58頁] 答弁、島川企画部長。
360: ◯企画部長(島川雅彦君)[58頁] 総合計画の策定に当たりましては、新たに掲げますまちの将来像の実現に向け、同じ目標、方向性を持ち、互いに連携しながら取り組める計画となるよう、さまざまな形で町民の皆様を初め各種団体の御意見、御協力をいただきながら、皆様の目線を第一に策定を進めてまいりたいと考えております。
東郷町人口ビジョン・まち・ひと・しごと創生総合戦略の改定につきましても、平成31年度が計画期間の最終年となりますことから、町の最上位計画でございます第6次総合計画の策定と連動して進めてまいりたいと考えております。
361: ◯議長(箕浦克巳君)[58頁] 2番國府田さとみ議員。
362: ◯2番(國府田さとみ君)[58頁] グローバル経済の中で生まれた格差、そしてその広がり、これは国全体が抱える課題だと思います。その課題の解決というのに際しても、地域社会の立て直しというのが必須だというふうに思っております。それは、こういった基礎自治体の担う大きな責任、役割であるといえると思います。
地域の中で一人一人の存在が生かされ、自分らしく暮らせるまちづくりを実現していけるよう、また地域経済が回る、地域で回るような仕組み、これをつくって次世代のための社会政策、教育政策に振り向けていけるように、そういった計画を進めていただきたいと期待をしております。
では、次です。
4月からの組織機構の見直しと若い職員の人材育成についてということで、4月から行われる組織機構改革として、特に新設されますこども健康部、未来プロジェクト課、地域協働課においては、その業務が生む効果に対して多くの期待を感じております。そこで、その中身などについて少し詳しくお伺いをしたいきたいと思います。
まず、新設されるこども健康部における子育て応援課、こちらの担う具体的な役割とは何でしょうか。
363: ◯議長(箕浦克巳君)[58頁] 答弁、島川企画部長。
364: ◯企画部長(島川雅彦君)[58頁] 保育園や児童館に関する事務などにつきましてはこども保育課が担い、子育て応援課は子育て支援に特化した新たな課として組織を編成することで、よりきめ細かな子育て支援施策を進めていきたいと考えております。
365: ◯議長(箕浦克巳君)[58頁] 2番國府田さとみ議員。
366: ◯2番(國府田さとみ君)[58頁] では、具体的に行う業務といったものはどんなものなんでしょうか。
367: ◯議長(箕浦克巳君)[58頁] 答弁、島川企画部長。
368: ◯企画部長(島川雅彦君)[58頁] 子育て応援課は、子育て支援や各種子どもに関する手当、ファミリーサポート事業、障がい児の福祉サービス及び家庭や子どもに関します相談などを所管をいたします。
369: ◯議長(箕浦克巳君)[59頁] 2番國府田さとみ議員。
370: ◯2番(國府田さとみ君)[59頁] そうですね、それで、この課はそこから子育て応援係と、それから家庭相談係というふうに分かれていますけれども、今の御説明にあったそれぞれの業務を、またさらに各係に振り分けて細分化する、それによって、より細やかな支援施策、これを実現させるということですよね。
この子育て応援課というネーミング、支援というものをより前向きに捉えたイメージとして、非常にいいネーミングだなというふうに感じております。
次、新設される企画部内の未来プロジェクト課、こちらの担う具体的な役割をお聞かせください。
371: ◯議長(箕浦克巳君)[59頁] 答弁、島川企画部長。
372: ◯企画部長(島川雅彦君)[59頁] 未来プロジェクト課は、時代の変化に迅速に対応し、未来を見据え戦略的にまちづくりに取り組む各種プロジェクト、特命事項に対して先導的な役割を担っていこうとするものでございます。
373: ◯議長(箕浦克巳君)[59頁] 2番國府田さとみ議員。
374: ◯2番(國府田さとみ君)[59頁] ということは、すなわち行政のシンクタンク的なセクションという感じなんですか。未来を見据えて戦略的な取り組みの企画立案、これを担って、各行政分野を飛び越えて機能すると、そういったイメージでよろしいでしょうか。それについて、業務としてはどのようなものがあるか。
375: ◯議長(箕浦克巳君)[59頁] 答弁、島川企画部長。
376: ◯企画部長(島川雅彦君)[59頁] イメージとしてはそのようなイメージで結構です。
昨日の加藤宏明議員の答弁でも御説明させていただきましたが、具体の分掌事務につきまして説明をさせていただきたいと思います。
規則では、未来プロジェクトに属します係の分掌事務として、営業係の分掌事務はおおむね次のとおりとするとしまして、4点を挙げております。1点目は官民連携に関すること、2点目が民間活力導入に関すること、3点目がシティプロモーションに関すること、4点目が課の庶務及び他の係に属しないこと。
そして、経営係の分掌事務は6点を挙げております。特命による重要施策の推進に関すること、新規事業の企画立案に関すること、主要事業における庁内の横断的連携に関すること、公共用地の跡地利用に関すること、巡回バスの運行に関すること、地域公共交通に関すること。
以上でございます。
377: ◯議長(箕浦克巳君)[59頁] 2番國府田さとみ議員。
378: ◯2番(國府田さとみ君)[59頁] そうですね、昨日の宏明議員の質問にもそれぞれどうなんですかということで、ちょっと難しくてよくわからないというふうにもおっしゃっていたんですけれども、いわゆるイメージとしての民間企業の経営係、経営とか、それから営業とかというものとはまたちょっとニュアンスが異なる感じなのかなというふうにも思っています。
すなわち、既成概念としての行政業務、こういったことから枠を広げた外との連携の部分、こういったものを必要とするところのアプローチを営業係で、それで、既存の行政業務でありながらも、今後大いに要は工夫が必要とされるというところのマネジメントというところの部分での経営ということでの経営係、そんな感じで、ということでよろしいですよね。ありがとうございます。
そうですね、新しい町長となって、特に教育、そして子育て、福祉、この分野において新たな個性、そういった新たな個性が光る施策、これを打ち出されることを非常に期待されていると思います。行政分野を超えて機能する先導的な役割を担おうとするこうした課の新設には、今までにない何かを生み出そうという、そういった意気込みを非常に感じさせるところです。
官民連携や民間企業活力の導入をいかに感度よく施策に生かしていくか、そのセンスが問われると思います。そしてまた、それをうまくブランディングしてプロモーションに生かしていく、そういったセンスも問われるところだと思います。このあたりに関して言えば、例えばさきに触れました本町の英語教育とか教育水準の引き上げ、こちらにおいても他自治体よりもイニシアチブを持って進めていくという点では必要だと、町長も何となくこうやってうなずいていらっしゃいますので、同じ方向の発想をなさっているのだというふうに感じております。
この未来プロジェクト課、こちらが各行政分野においてのよい、先進的な発信源となって今後の結果に結びついていくよう、大いに期待して次の質問へ移ります。
職務へのAI化を進めるとされる上で、今後、職員人材に求められる重要点は何だと考えるか、そこに向けた育成をどのように図っていくかについての考えをお伺いいたします。
379: ◯議長(箕浦克巳君)[60頁] 答弁、井俣町長。
380: ◯町長(井俣憲治君)[60頁] 人口減少が進み、高齢者人口がまもなくピークを迎え、労働力不足が懸念されるなか、本町といたしましても、住民生活に不可欠な行政サービスを提供し続けるための施策の一つとして、単純な作業事務、事務作業をRPA、情報分析をAIが処理することによる業務の効率化、標準化を準備、検討しているところでございます。
職員の仕事への取り組みの姿勢も、事務の効率化により、より創造性の高い政策の企画立案、それから住民の皆様との直接的なコミュニケーションが必要な相談業務など、職員でなければできない業務にシフトしていきたいという考え、シフトしていくというふうになると考えております。
特に、市町村の職員には、住民の皆様に一番近い存在でありますので、事務的な作業は機械に任せ、住民の皆様と直接向き合い、人にしかできない温かみのある対応、住民の皆様にとって優しい、寄り添った対応をしていくことが求められているというふうに考えております。
今後は、AIの対象となる業務に合わせた研修はもちろんのことですが、政策作成能力や接遇能力の向上を図る研修を検討するとともに、業務環境の変化に対応できる職員となれるよう意識改革を図ってまいりたいと考えております。
以上であります。
381: ◯議長(箕浦克巳君)[61頁] 2番國府田さとみ議員。
382: ◯2番(國府田さとみ君)[61頁] そうですね、まさに今、町長がおっしゃったとおり、RPAによる単純事務、これの効率化、これは人が担うべく細やかな対応へと振り分けられることで、初めて意味がなされるというふうに思います。また、AIを導入していくに当たっては、AIでは賄えない、補えない、人工ではないリアルな人だからこそなし得る分野、能力、すなわち想像力、それからアイデア、イノベーション、こういったものを生む力が人に求められるというふうに思います。
正直に言えば、こういったところというのは実はちょっと行政には不得意な部分なのかなというところもあるんですけれども、だからこそそれらにフォーカスした対AI化における一層の人材育成、これはとても重要になると思います。AIと人がそれぞれの特性を十分に生かしたベストミックス、これを図って、結果としてさらなる行政サービスの向上、こちらにつながっていくよう大いに期待をいたしまして、本日の私の一般質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。
383: ◯議長(箕浦克巳君)[61頁] これを持ちまして一般質問を終わります。
お諮りいたします。
ここで暫時休憩したいと思ますが、御異議ございませんか。
[「異議なし」と呼ぶ者あり]
御異議なしと認め、暫時休憩といたします。
再開は3時5分といたします。
午後 2時51分休憩
─────────────
午後 3時05分再開
384: ◯議長(箕浦克巳君)[61頁] 休憩前に引き続き会議を開きます。
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385: ◯議長(箕浦克巳君)[61頁] 日程第2、議案第3号東郷町スポーツ推進審議会条例の制定についてから議案第29号平成31年度東郷町下水道事業会計予算まで及び専承第1号平成30年度東郷町一般会計補正予算(第7号)、以上28議案を一括して議題とし、通告により質疑を許します。
14番門原武志議員。
[14番 門原武志君質問席登壇]
386: ◯14番(門原武志君)[62頁] それでは、通告に従いまして質疑をさせていただきます。
私が取り上げますのは、議案第8号の国民健康保険税条例の一部改正と、議案第24号の平成31年度一般会計予算歳入歳出予算についてであります。
まず、議案第8号でございますけれども、国民健康保険税の税率等の見直しの考え方についてでございますけれども、先ほども一般質問でやりました。県が示す標準保険税率というものがあります。そして、平成31年時点での最新の標準保険税率というのもあるはずなんですけれども、ところで去年の税率改正の際に、7年かけて合わせるとした平成30年の件の標準保険税率を基準にしたという理由について伺います。
387: ◯議長(箕浦克巳君)[62頁] 答弁、加藤健康部長。
388: ◯健康部長(加藤靖雄君)[62頁] 昨年度、県が示しました平成30年度の標準保険税率を参考に、被保険者の皆様の急激な負担増とならないよう、7年かけて段階的に改正していくことといたしました。
この税率は、東郷町において設定したものであり、県が示す標準保険税率とは異なります。そのため、県が示します標準保険税率はあくまで参考とするものであって、基準としているものではございません。
しかしながら、毎年県が示します標準保険税率との検証は必要であり、東郷町の税率と県が示します標準保険税率と大幅な乖離があった場合は、見直す必要もあると考えております。
389: ◯議長(箕浦克巳君)[62頁] 門原議員。
390: ◯14番(門原武志君)[62頁] つまり、ことし県が示した標準保険税率はあくまで参考だということですけれども、それと去年県が示したものと大きな隔たりはなかったので、あえて変えなかったんですよという、そういう説明と理解してよろしいでしょうか。
391: ◯議長(箕浦克巳君)[62頁] 健康部長。
392: ◯健康部長(加藤靖雄君)[62頁] そのとおりでございます。
393: ◯議長(箕浦克巳君)[62頁] 門原議員。
394: ◯14番(門原武志君)[62頁] 仮に、平成31年に示したものに合わせると、今出されている議案と比べて増税が大きいのか小さいのか、それだけお示しください。
395: ◯議長(箕浦克巳君)[62頁] 加藤健康部長。
396: ◯健康部長(加藤靖雄君)[62頁] 平成30年度の標準保険税率に7年かけて行った場合と平成31年度の保険税率を比べますと、平成31年度の標準保険税率をベースに設定した場合、約122万の調停額の増額となるという試算が出ております。
397: ◯議長(箕浦克巳君)[62頁] 門原議員。
398: ◯14番(門原武志君)[63頁] 難しい言葉でおっしゃいましたけれども、私の言葉で言うならば、平成31年の分を参考にしたほうが税金高くなりますねということですね。ありがとうございます。
次にまいります。24号に行きますので。
新年度の予算案、一般会計なんですけれども、10月から消費税が8%から10%増税されます。歳出への影響について伺いたいと思います。
399: ◯議長(箕浦克巳君)[63頁] 答弁、杉浦総務部長。
400: ◯総務部長(杉浦清二君)[63頁] 平成31年度東郷町一般会計当初予算では、平成31年10月1日から消費税率改正に伴う影響額を2,400万円と見込んでおります。
401: ◯議長(箕浦克巳君)[63頁] 門原議員。
402: ◯14番(門原武志君)[63頁] 歳出が単純に増えるというだけで、それだけ増えるということですね。ありがとうございます。
次、消費税増税に伴い値上げする公共料金はあるのか確認します。
403: ◯議長(箕浦克巳君)[63頁] 杉浦総務部長。
404: ◯総務部長(杉浦清二君)[63頁] 当初予算では見込んでおりません。
405: ◯議長(箕浦克巳君)[63頁] 門原議員。
406: ◯14番(門原武志君)[63頁] 次まいります。
給食費への公費投入でございます。これもいろんな方が一般質問で触れられたんですけれども、当初予算の概要に書いてあることですけれども、食材高騰等というふうな言葉がありますので、その実情について伺いたいと思います。
407: ◯議長(箕浦克巳君)[63頁] 答弁、磯村教育部長。
408: ◯教育部長(磯村元彦君)[63頁] 食材費の高騰については、海産物にとしましてだし昆布、乾燥チリメン、焼きちくわ、それから調味料としましてオリーブオイル、本みりん、ウスターソース、信州みそ、そのほか加工品としまして豆腐、生揚げ等、使用頻度の高い食材を中心におおむね価格が上昇しておるという実情がございます。
また、生鮮食料品である野菜につきましては、自然災害や猛暑等の天候の影響で価格が高騰するという場合もございます。
このような実情に加えまして、平成31年10月に予定されております消費税増税により食材の値上げにつながるものというふうに考えておりますので、本来であれば、今のところの計算になりますが、1食20円の値上げが必要であるというふうには考えておりますが、その分を公費で負担をすることで対応し、結果的に児童生徒の給食費からの20円減額された額というふうにするものでございます。
409: ◯議長(箕浦克巳君)[63頁] 門原議員。
410: ◯14番(門原武志君)[63頁] 学校給食について伺いましたけれども、次、これは保育園の園児主食代、です、1カ月1,020円いただいていますね。
それで、これ消費税が前に上がったときに、たしか値上げしたと思います。それについては影響はどうでしょうか。
411: ◯議長(箕浦克巳君)[64頁] 答弁、野々山福祉部長。
412:
◯福祉部長(
野々山睦正君)[64頁] 園児の主食費についても、消費税増税などによる影響は受けるというふうに考えておりますけれども、学校給食同様に、上昇分については保護者負担としない考えでございます。
413: ◯議長(箕浦克巳君)[64頁] 門原議員。
414: ◯14番(門原武志君)[64頁] 仮に上昇したとしても、保護者負担を上げる考えはないと、それを確認できてよかったんですけれども、現在の1カ月1,020円で調達できるというふうな、そういうふうな予算組みでできるんでしょうか。公費負担というのは何かありますか。食費が高騰した部分とか消費税増税の影響で。
415: ◯議長(箕浦克巳君)[64頁] 福祉部長。
416:
◯福祉部長(
野々山睦正君)[64頁] 影響額としては、1人当たり1カ月20円上昇するというふうに考えております。影響額としては、園児が496人おりますので、496掛ける20円掛ける12カ月で12万ほど、1年ですとそれだけ上がるんですけれども、半年ですので6万円ほどの上昇になると思われますが、この分は公費で負担するということでございます。
417: ◯議長(箕浦克巳君)[64頁] 門原議員。
418: ◯14番(門原武志君)[64頁] ごめんなさい、予算書のどこに書いているかというふうなことについて詰めたいところでありますけれども、これはまた予算特別委員会でさせていただきますので、よろしくお願いします。ありがとうございました。
419: ◯議長(箕浦克巳君)[64頁] これをもちまして通告による質疑を終わります。
ほかに質疑はございませんか。
[発言する者なし]
これをもちまして質疑を終わります。
お諮りいたします。
ただいま議案となっております議案第3号から議案第29号まで及び専承第1号をお手元に配付してあります議案付託表のとおり、それぞれ所管の常任委員会及び予算特別委員会に付託いたします。
これに御異議ございませんか。
[「異議なし」と呼ぶ者あり]
御異議なしと認め、よって、議案第3号から議案第29号まで及び専承第1号をお手元に配付してあります議案付託表のとおり、それぞれ所管の常任委員会及び予算特別委員会に付託することに決しました。
以上で本日の日程は全部終了いたしました。
お諮りいたします。
委員会開会等のため、明3月8日から21日まで休会とし、3月22日に本会議を開きたいと思います。
これに御異議ございませんか。
[「異議なし」と呼ぶ者あり]
御異議なしと認め、よって明3月8日から21日まで休会とし、3月22日午前10時から本会議を開きますので、お集まりください。
本日はこれを持ちまして散会といたします。
午後 3時18分散会
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