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令和 3年第1回定例会(第6号 3月18日)

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  1. 長久手市議会 2021-03-18
    令和 3年第1回定例会(第6号 3月18日)


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    令和 3年第1回定例会(第6号 3月18日) 令和3年第 1回定例会             令和3年第1回長久手市議会定例会(第6号) 令和3年3月18日(木)午前10時00分開議 1.本日の議事日程  日程第1  諸般の報告        議案の提出について  日程第2  議案第31号令和2年度長久手市一般会計補正予算(第13号)から議案第33号訴訟        の提起についてまで        (議案の上程、提案者の説明、議案に対する質疑、委員会付託)  日程第3  議案第1号から議案第8号まで及び議案第10号から議案第29号まで並びに議案第        31号から議案第33号まで        (委員長報告委員長報告に対する質疑、討論採決)  日程第4  発委第1号長久手市議会会議規則の一部を改正する規則について及び発委第2号        長久手市議会基本条例の一部を改正する条例について        (議案の上程、提案者の説明、議案に対する質疑、討論採決)
    2.本日の会議に付した事件    議事日程に同じ 3.会議に出席した議員    議 長 青 山 直 道   副議長 山 田かずひこ    1番  わたなべさつ子   2番  伊 藤 真規子    3番  石じま きよし   4番  野 村 ひろし    5番  大 島 令 子   6番  冨 田 えいじ    7番  なかじま和 代   9番  岡 崎 つよし    10番  山田けんたろう   11番  田 崎あきひさ    12番  さとう ゆ み   14番  伊 藤 祐 司    15番  ささせ 順 子   16番  木 村 さゆり    17番  加 藤 和 男   18番  川 合 保 生 4.会議に欠席した議員    な し 5.地方自治法第121条の規定により説明のため会議に出席した者   ┌─────────┬───────┬─────────┬────────┐   │市長       │吉田 一平  │副市長      │鈴木 孝美   │   ├─────────┼───────┼─────────┼────────┤   │参事       │道地 孝史  │市長公室長    │加藤 正純   │   ├─────────┼───────┼─────────┼────────┤   │総務部長     │中西 直起  │福祉部長     │川本 晋司   │   ├─────────┼───────┼─────────┼────────┤   │建設部長     │水野  泰  │市長公室次長   │川本 満男   │   ├─────────┼───────┼─────────┼────────┤   │総務部次長    │加藤 英之  │福祉部次長    │青木 健一   │   ├─────────┼───────┼─────────┼────────┤   │建設部次長    │川本 保則  │教育長      │大澤 孝明   │   ├─────────┼───────┼─────────┼────────┤   │教育部長     │角谷 俊卓  │         │        │   └─────────┴───────┴─────────┴────────┘ 6.職務のため議場に出席した者    議会事務局 局長  水野 敬久   議会事務局 議事課長                                福岡 弘恵                  午前10時00分開議 ○議長(青山直道君) ただいまの出席議員は18名です。  定足数に達していますので、これより本日の会議を開きます。  本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付のとおりです。  これより日程に入ります。               ―――――――――――――― ○議長(青山直道君) 日程第1、諸般の報告。  市長から提出の議案は、議員各位のお手元に送付しましたので、御了承願います。  議員から提出の議案は、お手元に配付しましたので、御了承願います。  以上で諸般の報告を終わります。               ―――――――――――――― ○議長(青山直道君) 日程第2、議案第31号令和2年度長久手市一般会計補正予算(第13号)から議案第33号訴訟の提起についてまでの3件を一括議題とします。  提案者の説明を求めます。副市長。             [副市長 鈴木孝美君登壇] ○副市長(鈴木孝美君) 議案第31号から議案第33号までについて、提案理由を御説明申し上げます。  議案第31号令和2年度長久手市一般会計補正予算(第13号)についてです。  瀬戸大府東海線道路改良工事負担金3,600万円及び瀬戸大府東海線公共用地補償事業1,974万7,000円を令和3年度に繰り越して使用し、既定の新型コロナウイルスワクチン接種体制確保事業繰越明許費を1,225万円に変更します。  議案第32号令和3年度長久手市一般会計補正予算(第1号)についてです。  歳入歳出とも4億1,506万3,000円の増額で、予算総額を207億5,506万3,000円とするものです。  歳入では、国庫支出金、繰入金及び諸収入の増額、歳出では、衛生費の増額です。  議案第33号訴訟の提起についてです。  特別定額給付金の誤支給分の返還を求めるため提起するものです。  以上、議案3件につきまして、よろしく御審議を賜りまして、御議決くださいますようお願い申し上げ、提案理由の説明とさせていただきます。 ○議長(青山直道君) 提案者の説明は終わりました。  続いて、議案の質疑に入ります。  この際申し上げます。質疑の回数は、同一議員につき同一議題について2回までとし、以後同様とします。  初めに、議案第31号令和2年度長久手市一般会計補正予算(第13号)について、質疑のある議員は発言を許します。ありませんか。  ないようですから、質疑を終結します。  次に、議案第32号令和3年度長久手市一般会計補正予算(第1号)について、質疑のある議員は発言を許します。ありませんか。  ないようですから、質疑を終結します。  次に、議案第33号訴訟の提起について、質疑のある議員は発言を許します。ありませんか。  ないようですから、質疑を終結します。  続いて、議案の委員会付託に入ります。  議案第31号から議案第33号は、お手元に配付の議案付託表のとおり、所管の常任委員会に付託します。  この際暫時休憩します。                  午前10時05分休憩               ――――――――――――――                  午後3時20分再開 ○議長(青山直道君) 休憩前に引き続き会議を開きます。               ―――――――――――――― ○議長(青山直道君) 日程第3、議案第1号から議案第8号まで及び議案第10号から議案第29号まで並びに議案第31号から議案第33号までの31件を一括議題とします。  これらの議案は、2月19日及び先ほどの本会議において、所管の常任委員会に付託しましたので、この際、委員長の報告を求めます。  初めに、総務くらし建設委員長、登壇願います。          [総務くらし建設委員長 さとうゆみ君登壇] ○総務くらし建設委員長さとうゆみ君) それでは、総務くらし建設委員会の報告を申し上げます。  本委員会は、2月22日午前9時30分から午前11時43分まで及び3月18日午前10時30分から午前10時59分まで、市役所本庁舎2階委員会室にて開催しました。出席者は委員9名全員、当局より市長をはじめ30名、議長及び議会事務局2名でありました。  審査すべき事件につきましては、さきの本会議で付託されました議案6件であります。  以下、付託事件の主な審査経過及び結果について御報告申し上げます。  議案第15号長久手市職員の服務の宣誓に関する条例等の一部を改正する条例について、人事課長より説明を受け、審査に入りました。  市の手続について、押印不要とするのが趣旨だが条例改正が必要なものは全て改正したということでよいかとの問いに対して、国や県が示した手続で押印不要となったものは改正した。規則や要綱等で定めているものは、これから整理するとの答弁でした。  引き続き押印が必要と判断したものはあるかとの問いに対して、不動産等の関連の手続で実印を求めているものは国でも改正が見送られた。具体的には、公園西駅周辺土地区画整理事業施行条例があるとの答弁でした。  討論はなく、採決の結果、議案第15号は、賛成全員にて原案のとおり可決することに決しました。  次に、議案第16号長久手市特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の特例を定める条例の制定について、人事課長より説明を受け、審査に入りました。  この条例により、給料月額を88万円とすることで、年間52万円の減額が見込まれるとのことだが、特例条例により88万円からさらに30%減額となっている今と比較するとどうなるかとの問いに対して、現在の給料月額は61万6,000円となっている。特例条例が施行され、88万円から30%減額された令和2年6月から10か月間で給料額264万円、期末手当約112万9,000円、合計約376万9,000円の減額となっているとの答弁でした。  討論はなく、採決の結果、議案第16号は、賛成全員にて原案のとおり可決することに決しました。  次に、議案第17号長久手市財産の交換、譲渡、無償貸付等に関する条例の一部を改正する条例について、財政課長より説明を受け、審査に入りました。  改正により、行政財産も含まれるようになるとのことだが、具体的にどのようなことを想定しているかとの問いに対して、貸し付けている行政財産について、災害等により使用の目的に供し難くなったと認めるときに無償貸付けまたは減額貸し付けすることを可能とする。例えば新型コロナウイルス感染症により、公共施設が休館や時短措置となった場合に利用者が減少するなどの影響が出るが、自動販売機設置の貸付料は公共施設が開館していることを前提に設定しているため、この規定を用いて貸付料を減額することができるとの答弁でした。  討論はなく、採決の結果、議案第17号は、賛成全員にて原案のとおり可決することに決しました。  次に、議案第27号リニモテラス公益施設指定管理者の指定について、たつせがある課長より説明を受け、審査に入りました。  指定管理者としての実績はどのようかとの問いに対して、リニモッては、中電興業株式会社株式会社TONZAKOデザインにより結成された共同事業体である。この2者に造園業者を加えた3者で「体感!しだみ古墳群ミュージアム」の指定管理を請け負っているとの答弁でした。  指定管理者のほかに指定管理者が110万円で委託するコーディネーターがおり、また、リニモテラス運営協議会がある程度事業を先導することになるが、責任者は誰になるかとの問いに対して、基本的には指定管理者の統括者が責任者になると考えるとの答弁でした。  1者しか応募がなかったことをどのように分析しているかとの問いに対して、指定管理者を募集する3か月ほど前から行ってきたサウンディング調査には4者の参加があり、そのうち2者とは何度か協議を重ねてきた。公募の段階では、別の1者からも問合せがあり、3者ぐらいでの競争になるのではないかと予想していたが、昨今の経済状況や行政と指定管理者のほかに市民団体も加わって運営していくという長久手スタイルは、経験がないと難しいとの声も聞こえており、最終的には1者となったとの答弁でした。
     議員間討議を行い、そもそも指定管理が必要なのかを論点として、委員8人が意見を出しました。今後の成果や進捗状況を引き続き調査していくということで、おおむね指定管理者にはリニモッてを指定する必要があるという意見でした。  討論はなく、採決の結果、議案第27号は、賛成全員にて原案のとおり可決することに決しました。  次に、議案第28号市道路線の認定について、土木課長より説明を受け、審査に入りました。  公園西駅周辺土地区画整理事業の道路移管に伴い、市道路線の認定が必要となったということだが移管の条件はどのようかとの問いに対して、道路の築造が終了し、植栽の枯れ木補償等も指定された年月が経過したため、市道路線として認定し、市費を投じることが妥当と判断したとの答弁でした。  公園西4号線と公園西7号線の間にある道路は認定しないのかとの問いに対して、歩行者専用道路のため、今回議案として提出した路線とは独立した整備を行っている。今後も植栽などを行う予定であるため、植栽の生育状況を踏まえた管理をしながら、令和4年度に市道路線として認定を行いたいとの答弁でした。  討論はなく、採決の結果、議案第28号は、賛成全員にて原案のとおり可決することに決しました。  次に、議案第33号訴訟の提起について、政策秘書課長より説明を受け、審査に入りました。  申請書に基準日が令和2年4月27日であることが記載されていたのかとの問いに対して、早期支給でも基準日は令和2年4月27日である。特別定額給付金のチラシ、市ホームページ、全戸配布した市の新型コロナウイルス感染症関連の施策を掲載したチラシなどに基準日を記載して周知しているが、申請書に基準日の記載はないとの答弁でした。  これまでどのような催促をした上で簡易裁判所支払い督促を申し立てることになったのかとの問いに対して、政策秘書課長名で3回、文書により通知し、何回も電話しているが、留守電にもならず、自宅にも訪問したが支払ってもらえていない。その後、地方自治法に基づく支払い督促の手続を進めてきたとの答弁でした。  討論はなく、採決の結果、議案第33号は、賛成全員にて原案のとおり可決することに決しました。  以上で総務くらし建設委員会の報告を終わります。 ○議長(青山直道君) 以上で総務くらし建設委員長の報告は終わりました。  次に、教育福祉委員長、登壇願います。            [教育福祉委員長 大島令子君登壇] ○教育福祉委員長(大島令子君) それでは、教育福祉委員会の報告を申し上げます。  本委員会は、2月25日午前9時30分から午後0時07分まで、市役所本庁舎2階、委員会室にて開催をいたしました。出席者は、委員8名全員、当局より市長をはじめ15名、議長及び議会事務局2名でした。  審査すべき事件につきましては、さきの本会議で本委員会に付託されました議案9件でありました。  以下、付託事件の主な審査経過及び結果について御報告申し上げます。  まず、議案第18号長久手介護保険条例の一部を改正する条例についてです。  改正により保険料負担が軽減される人数は何人で年間保険料は幾ら減額されるのかとの問いに対し、令和2年度の保険料算定情報を基に試算すると、第8段階から第7段階になる人は143人で、1人1万2,900円減額となる。第9段階から第8段階になる人は115人で、1人1万2,800円減額となる。市の歳入は331万6,700円の減額となるとの答弁でした。  介護給付費準備基金の残額は幾らで、2025年の介護保険料の基準額は幾らになる見込みかとの問いに対し、介護給付費準備基金は令和2年度末で3億9,000万円の見込みである。また、2025年の基準額は推計で月額5,446円であり、現在よりも101円の増額となる見込みであるとの答弁でした。  高齢化が進むが、介護保険料の急激な増額はないと見てよいかとの問いに対し、介護保険料の増額を抑えるためには、介護認定率が上昇しないよう、介護予防事業をどう展開するかにかかっている。地域支援係が社会資源を活用しながら新しい施策に取り組んでいるとの答弁でした。  その他、特に質疑、意見もなく、討論に入りました。  反対討論が1件ありましたので御紹介します。  第7期介護保険事業計画中に得た基金を全額取り崩し、高過ぎる介護保険料を全所得段階で引き下げるべきであるため、反対である。  採決の結果、議案第18号は、賛成多数にて原案のとおり可決することに決しました。  議案第19号長久手指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例についてです。  改正により夜間対応型訪問介護オペレーターに関する規定はどのように変わるのかとの問いに対し、オペレーターの配置基準の緩和である。定期巡回・随時対応型訪問介護看護と同じように、特別養護老人ホーム、グループホーム等の施設を併設している場合は、その職員とオペレーターの兼務が認められるようになったとの答弁でした。  口腔衛生の管理について規定された市内の事業所はどこか。第163条の3の規定は、従来は介護報酬の加算対象であったものを改正により基本サービスとするものかとの問いに対し、該当する事業所は小規模特別養護老人ホームだいたい村と、社会福祉法人千寿会長久手さつきの家である。改正により口腔衛生の管理について基本サービスとなるとの答弁でした。  改正により基本サービスとなることは、事業所にとってはマイナスではないか。また、改正後の規定どおりに対応しなかった場合、罰則等があるのかとの問いに対し、報酬改定により基本報酬が増額されるのである程度カバーされる。罰則等については、指定基準を満たさない場合は指導の対象になる。指導を行っても改善されない場合は、介護報酬の減算や指定の取消処分を行う必要があるとの答弁でした。  業務継続計画の策定は3年間の経過措置があるとのことだが、事業所のみで策定することは難しい。市からのサポートはあるのかとの問いに対し、市が情報を集めてひな形を作成し、策定の助言をすることはできるとの答弁でした。  その他、特に質疑、意見もなく、討論に入りました。  反対討論が1件ありましたので御紹介します。  夜間対応型訪問介護オペレーターについて、同じ敷地内に特別養護老人ホームグループホーム等がある場合は、その施設職員を当てることができるという改正については、職員が複数の業務を同時に行う余裕をいつでも持ち得るかどうか判断できない。オペレーターは利用者の通報を受ける業務であり、緊急事態に安心して対応できる人員の確保が必要である。また、ユニットの定員の上限を「おおむね10人以下」から「15人を超えない」とする改正については、職員の目が届きにくくなり、利用者の安心した生活が保障されるか危惧されるため反対である。  採決の結果、議案第19号は、賛成多数にて原案のとおり可決することに決しました。  議案第20号長久手指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部を改正する条例についてです。  介護予防認知症対応型通所介護事業者は、業務継続計画に定めた訓練の実施に当たり、地域住民の参加が得られるよう連携に努めるとあるが、どのようかとの問いに対し、例えば震災などの災害が発生した場合、介護サービス事業所にとっては地域住民の手助けは必要不可欠である。そのため、日頃から地域住民と交流したり、事業所が実施する避難訓練への参加を要請したりするなどし、緊急時に手助けが得られるような活動を規定したものであるとの答弁でした。  高齢者虐待防止についての規定もあるが、市内の介護施設等高齢者虐待に該当する事例はあったかとの問いに対し、事例はなかったが家族からの通報を受け、市が事業所に状況確認をしたことはあったとの答弁でした。高齢者虐待や介護事故などの相談窓口は、市長寿課や国保連合会であるが、市が把握している相談の件数はどのぐらいかとの問いに対し、この2年間では、市から事業所へ状況確認に赴いたケースは2件であるとの答弁でした。  その他、特に質疑、意見もなく、討論に入りました。  反対討論が1件ありましたので御紹介します。  改正により虐待防止対策検討委員会テレビ電話装置等を活用して開催できることになる。身体拘束は危険を伴う行為であり、その状況が安心・安全な共同生活が送れるものであるか判断しかねるため反対である。  採決の結果、議案第20号は、賛成多数にて原案のとおり可決することに決しました。  議案第21号長久手指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部を改正する条例についてです。  対象の事業所はどこかとの問いに対し、長久手市社会福祉協議会地域包括支援センター愛知たいよう杜地域包括支援センターの2事業所であるとの答弁でした。  認知症介護に係る基礎的研修業務継続計画の策定について、市からのサポートはあるのか。また、情報提供は市が直接事業所に出向いて行うのかとの問いに対し、国や県で行っている研修内容や業務継続計画のひな形など情報提供をしていく。定期的に行っている各事業所の運営推進会議情報共有ツールである電子連絡帳を利用して、市と事業所でお互いに情報を共有しているとの答弁でした。  その他、特に質疑、意見もなく、討論に入りました。  反対討論賛成討論ともなく、採決の結果、議案第21号は、賛成全員にて原案のとおり可決することに決しました。  議案第22号長久手指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例についてです。  現在、施設介護から居宅介護へとの国の指針であるが、長久手市では居宅介護が増加しているのかとの問いに対し、利用人数やサービス利用料を見ると、施設サービスが減り、居宅サービスが増えているとの答弁でした。  利用者の人権擁護のために必要な体制整備とは具体的に何かとの問いに対し、介護サービス事業所が虐待の発生時や発生防止のための委員会を開催したり、高齢者虐待防止の指針を整備して従業者に研修を行うことを義務づけるものであるとの答弁でした。  その他、特に質疑、意見もなく、討論に入りました。  反対討論賛成討論ともなく、採決の結果、議案第22号は、賛成全員にて原案のとおり可決することに決しました。  議案第23号長久手国民健康保険税条例の一部を改正する条例についてです。  新型コロナウイルス感染症に係る保険税の減免制度について、市民からの相談はどのくらいあったかとの問いに対し、傷病手当金については2件の相談があり、そのうち1件の申請があった。保険税の減免については、令和元年度は28件、令和2年度は41件の申請があり、そのうち10件が不承認であったとの答弁でした。  今後の影響として保険税の所得割額が増加するとあるが、保険税額はどのくらい増加するのかとの問いに対し、令和3年度の保険税は令和2年中の所得を基に積算するため、新型コロナウイルス感染症の影響で被保険者の所得が約3%減少すると想定して算出した。課税総額は令和3年度は令和2年度から4,800万円の減、1人当たりの保険税額は、令和3年度が10万7,671円で、令和2年度の10万7,982円から311円の減となるとの答弁でした。  その他、特に質疑、意見もなく、討論に入りました。  反対討論が1件ありましたので御紹介いたします。  均等割と平等割は据え置かれたが所得割は1%増額となった。新型コロナウイルス感染症の影響で市民の生活は不安定になっている。国民健康保険の加入者には、不安定労働者が多く含まれる。他の健康保険の中でも一番高い保険料であり、引下げを求める。  採決の結果、議案第23号は、賛成多数にて原案のとおり可決することに決しました。  議案第24号長久手市子ども医療費支給条例の一部を改正する条例についてです。  これまでの一般質問の答弁では、財政負担を理由に実施は考えていないとのことであったが、今回実施に踏み切ることになったのは、財政的なめどが立ったということかとの問いに対し、財政状況が苦しいことには変わりがないが、コロナ禍の中で大変な世帯もあり、本当に医療費に困っている方を対象に拡大することにしたとの答弁でした。  助成対象が拡大されても医療費の一部を一旦医療機関の窓口で負担した後の償還払いとなる。本当に困窮している世帯は支払いができないと思うが、なぜ現物支給にしないのかとの問いに対し、今回の拡大対象は、市民税非課税世帯で入院医療費のみとしている。書類の審査確認が必要なため、医療費受給者証による現物給付ではなく、償還払いで対応したいとの答弁でした。  その他、特に質疑、意見もなく、討論に入りました。  賛成討論が1件ありましたので御紹介します。  近隣市町では所得制限を設けていない。所得制限をなくすこと、現物給付とすることを希望し、賛成討論とする。  採決の結果、議案第24号は、賛成全員にて原案のとおり可決することに決しました。  議案第25号長久手市児童館の設置及び管理に関する条例の一部を改正する等の条例についてです。  上郷児童館の跡地利用について、放課後児童クラブの受皿の拡充のため、校区を限定しない民間事業者が経営する児童クラブに活用していくとのことだが、建物はどのような扱いになるのかとの問いに対し、減価償却が47年の建物であり、現在、築41年ほどであるため、あと10年ぐらいは十分に使用できる。民間事業者活用の児童クラブは、業務委託を考えているとの答弁でした。  移転後の建物について、1階の児童発達支援センターと2階の上郷児童館で共有する部分もあるが、どのように管理するかとの問いに対し、施設全体を対象とする警備委託や建物災害共済については一括契約を行う。支払いについては各事業費からの支出となる。自動ドアや消防設備の保守点検、玄関マット等のリースについては、点検等の日程や立ち会う職員などの細かい調整が必要になるため、個別に契約する予定である。電気代と電話代は施設ごとに契約をし、別々に支出する。水道代は建物一括での契約となり、面積で按分して支出するとの答弁でした。  その他、特に質疑、意見もなく、討論に入りました。  反対討論賛成討論ともなく、採決の結果、議案第25号は、賛成全員にて原案のとおり可決することに決しました。  議案第26号長久手市こどもの発達相談室条例の制定についてです。  常駐している職員は何名かとの問いに対し、想定では6名程度の常駐となる。保育士と保健師、事務職、心理職が常駐である。教育関係相談員と小児科医は週1日程度を想定しているとの答弁でした。  今までどのくらいの相談があったかとの問いに対し、相談件数の総数は把握していないが、障がい者基幹相談支援センターの相談件数はおよそ1,100件である。現行の法律では障害認定を受けなくても医師の意見書などがあれば様々な障害福祉サービスが利用できることから、相談対象に含めているとの答弁でした。  巡回相談の訪問先はどこか、また、中学卒業後はどのように支援していくかとの問いに対し、障害のあるお子さんが通う保育園や小学校などである。中学校卒業後の支援は今後の課題であり、高校へ進学しなかったり、進学はしたが、途中で退学してしまったりといった場合には相談室で相談を受ける。将来的にそのお子さんが自立することを目指すため、必要に応じて障がい者基幹相談支援センターにつなげるなど、見極めをしながら支援していくとの答弁でした。  その他、特に質疑、意見もなく、討論に入りました。  反対討論賛成討論ともなく、採決の結果、議案第26号は、賛成全員にて原案のとおり可決することに決しました。  以上で教育福祉委員会の報告を終了します。 ○議長(青山直道君) 以上で教育福祉委員長の報告は終わりました。  次に、予算決算委員長、登壇願います。           [予算決算委員長 山田かずひこ君登壇] ○予算決算委員長(山田かずひこ君) 御指名によりまして、予算決算委員会の報告を申し上げます。  本委員会は、2月19日午後1時30分から午後1時37分まで及び3月11日午前9時30分から午前10時26分まで並びに3月18日午前10時15分から午後2時54分まで、市役所本庁舎議場にて開催いたしました。  出席者は委員17名全員、当局より市長をはじめ4名、議長及び議会事務局3名でありました。  審査すべき事件は、2月19日の本会議にて本委員会に付託されました議案14件及び3月18日の本会議にて本委員会に付託されました議案2件でありました。  以下、付託事件の審査経過及び結果について御報告申し上げます。  2月19日に、議案第1号令和3年度長久手市一般会計予算及び議案第29号令和2年度長久手市一般会計補正予算(第12号)について、財政課長より説明を受け、付託されました議案14件について各分科会に送付いたしました。  また、3月18日に、議案第31号令和2年度長久手市一般会計補正予算(第13号)及び議案第32号令和3年度長久手市一般会計補正予算(第1号)について財政課長より説明を受け、付託されました議案2件について各分科会に送付いたしました。  3月11日及び18日の予算決算委員会では、各分科会長の報告を受け審査しましたので、主な審査経過及び結果を報告いたします。  なお、詳しい審査経過につきましては、各分科会会議録にて御確認をください。  まず、議案第1号令和3年度長久手市一般会計予算について。  令和3年度からスマホ決済として、PayPay、LINE Pay、PayBを予定しているが、今後近隣の状況を確認しながら有効なものは導入していく。衆議院議員総選挙は期日前投票所と新型コロナウイルスワクチン接種会場が重なる可能性があるため、選挙管理委員会で協議する。開票所は西庁舎公民館研修室から杁ケ池体育館のアリーナに変更する。  マイナンバーカードの交付率は、令和3年1月末時点で28.7%、1万7,057枚である。  市役所周辺都市基盤施設整備事業の駐車場用地購入については、令和3年度は岩作交差点の角地のみで、予定の農地については令和4年度に見送る。2つの土地を購入し整備することで約50台分駐車できるようになる。  下川原下山1号線の拡幅工事については、下山交差点から下山橋までの東側の歩道を連続的に整備する。一部区間において用地購入及び支障となる建物の補償をする。  近年、旧耐震住宅の解体が進んでおり、耐震性のない住宅の戸数も減少傾向にあるため、木造住宅除却費補助金を増額した。  熊張真行田交差点付近の土地にポケットパーク整備のため、基本計画策定と実施設計を行う。  せせらぎの径修繕事業は、令和3年度は調査、設計業務を行い、今後、都市緑化基金で修繕を行っていきたい。  観光交流協会は、市役所東庁舎に事務所があり、古戦場資料館のサポートセンターで活動したり、リニモテラス公益施設で観光案内をする予定であるため、今後点在している拠点を整理していくことを検討していく。  児童生徒及び65歳以上の高齢者へのヘルメット助成は、SGマークつきで領収書があれば、市外やインターネットで購入したものでも対象となる。
     資源回収奨励金の制度は廃止し、小学校区におおむね1か所の回収拠点を設置し、まちづくり協議会、自治会、区会などで管理運営していくようにしていきたい。  菖蒲池テニスコートは、老朽化のため改修を検討している。  ひきこもりなど、今までの制度では対応できなかった課題に対して、社会参加への支援などを行うため、重層的支援体制整備事業を実施していく。一括交付金の補助対象事業であります。  高齢者虐待等緊急一時保護委託は、高齢者宅で虐待が発生し、一時的に住居を分離する必要が生じた場合の宿泊費用である。  放課後子ども教室は、預かりの場ではなく体験の場という趣旨を申込時に説明している。申込児童全員を登録する運営にしたが、預かり目的での需要があることも認識し、今後改善に向けて取り組んでいく。  N−バスのワンボックス型車両は今年度で運用を終了するため、児童発達支援センターの送迎用として活用する予定である。  適応指導教室改修工事は、設備工事費に費用がかかり高額となっている。鉄筋コンクリート造なので、雨漏りなどの修繕を行うことで長期に使用できると考えている。  給食センターの調理業務は、調理委託と配送業務委託を8月以降統合して委託する予定である。  各分科会長報告に対する質疑、意見もなく、討論、採決を行いました。  反対討論賛成討論はなく、議案第1号は、賛成多数にて原案のとおり可決することに決しました。  次に、議案第2号令和3年度長久手市国民健康保険特別会計予算について。  医療費適正化の取組を行ったり赤字の補填を一般会計から繰入金として投入したことが評価され、保険者努力支援分歳入が2年前に比べて倍増した。  反対討論が1件ありました。  コロナ禍の中で人々の生活は不安定になっている。均等割、平等割は据置きとなったが、所得割額が1%増額で高い保険料となっていることから反対とする。  賛成討論はなく、採決の結果、議案第2号は、賛成多数にて原案のとおり可決することに決しました。  次に、議案第3号令和3年度長久手市土地取得特別会計予算について。  岩作東島地区、中根地区の狭隘道路拡幅に向けた用地交渉のため、先行取得費2億5,000万円と補償金5,000万円を計上した。質疑及び意見もなく、採決の結果、議案第3号は、賛成全員にて原案のとおり可決することに決しました。  次に、議案第4号令和3年度長久手市介護保険特別会計予算について。  損害保険料16万円は(仮称)長久手市認知症高齢者個人賠償責任保険の加入者80人分である。  ここで反対討論が1件ありました。  高齢者のうち介護保険サービスを受けている人は、高齢者の一部分でありながら高い保険料となっていることから反対とする。  賛成討論はなく、採決の結果、議案第4号は、賛成多数にて原案のとおり可決することに決しました。  次に、議案第5号令和3年度長久手市後期高齢者医療特別会計予算について。  被保険者数は、令和2年度から200名増え、5,109人を見込んでいる。  反対討論が1件ありました。  年金支給額は毎年のように目減りしている中、介護保険料、後期高齢者医療保険料は高額になっている。また、医療費も高額になってくる。後期高齢者医療保険料の軽減を求め、反対とする。  賛成討論はなく、採決の結果、議案第5号は、賛成多数にて原案のとおり可決することに決しました。  次に、議案第6号令和3年度長久手市卯塚墓園事業特別会計予算について。  墓園整備工事210万円は、芝生墓所の遺骨を入れるカロートの上に置く墓石70区画分の設置工事費であり、銘板は使用者の負担である。  質疑及び意見もなく、採決の結果、議案第6号は、賛成全員にて原案のとおり可決することに決しました。  次に、議案第7号令和3年度長久手市公園西駅周辺土地区画整理事業特別会計予算について。  保留地処分金は、令和4年度の2億3,600万円をもって、総額31億2,300万円の歳入を達成する予定である。公園西1号公園については、駐車場整備の予定はない。  ここで反対討論が1件ありました。  コロナ禍の中、多額の税金が区画整理地内公園整備に使われることに反対とする。  賛成討論はなく、採決の結果、議案第7号は、賛成多数にて原案のとおり可決すること決しました。  次に、議案第8号令和3年度長久手市下水道事業会計予算について。  令和元年度決算審査意見書で下水道使用料収入で汚水処理費を賄えていないとの指摘を受けたこと、また、総務省から経費回収率を最低でも5年に一度は見直すよう通達が来たため、使用料改定の検討の準備をする。  質疑及び意見もなく、採決の結果、議案第8号は、賛成全員にて原案のとおり可決することに決しました。  次に、議案第10号令和2年度長久手市国民健康保険特別会計補正予算(第4号)について。  質疑及び意見もなく、採決の結果、議案第10号は、賛成全員にて原案のとおり可決することに決しました。  次に、議案第11号令和2年度長久手市介護保険特別会計補正予算(第3号)について。  質疑及び意見もなく、採決の結果、議案第11号は、賛成全員にて原案のとおり可決することに決しました。  次に、議案第12号令和2年度長久手市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)について。  質疑及び意見もなく、採決の結果、議案第12号は、賛成全員にて原案のとおり可決することに決しました。  次に、議案第13号令和2年度長久手市卯塚墓園事業特別会計補正予算(第1号)について。  芝生墓所は、市内の申込者は全員、市外の申込者も10基ほど増えた。樹木型合葬式墓所については、第2期工事で造ったものは、1つの穴に3体まで入れられるため、使用料の歳入が5,015万円増額補正された。  質疑及び意見もなく、採決の結果、議案第13号は、賛成全員にて原案のとおり可決することに決しました。  次に、議案第14号令和2年度長久手市公園西駅周辺土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)について。  市の設計額と落札額に差があるため、仕事量は変わらないが請負残が発生する。  質疑及び意見もなく、採決の結果、議案第14号は、賛成全員にて原案のとおり可決することに決しました。  次に、議案第29号令和2年度長久手市一般会計補正予算(第12号)について。  公園西駅区画整理事業、前熊一ノ井の民間開発により、固定資産税、都市計画税約1億円が歳入として入った。  介護職員確保事業の減額については、新型コロナウイルス感染症の影響で開催できなかったことが原因である。  質疑及び意見もなく、採決の結果、議案第29号は、賛成全員にて原案のとおり可決することに決しました。  次に、議案第31号令和2年度一般会計補正予算(第13号)について。  地盤の硬さによる工事の遅れのため、瀬戸大府東海線道路改良事業3,600万円を令和3年度に繰り越す。  質疑及び意見もなく、採決の結果、議案第31号は、賛成全員にて原案のとおり可決することに決しました。  次に、議案第32号令和3年度一般会計補正予算(第1号)について。  看護師確保が難しいため、公立陶生病院から病院看護師を水曜日、日曜日に2名派遣していただく。  ワクチン保管ディープフリーザー用電気工事が計上されているが、電源が落ちないように単独ブレーカーを用意する。また、停電対策として、防災部局と調整し、自家発電機を用意することを検討している。  4月26日の週に1箱195バイアルで975人分のワクチンが届く予定である。接種開始は5月連休明けを想定しており、6月末までに65歳以上の接種が終わる見通しである。  質疑及び意見もなく、採決の結果、議案第32号は、賛成全員にて原案のとおり可決することに決しました。  以上で予算決算委員会の報告を終了いたします。 ○議長(青山直道君) 以上で予算決算委員長の報告は終わりました。  続いて、各委員長の報告に対する質疑に入ります。  初めに、総務くらし建設委員長、登壇願います。          [総務くらし建設委員長 さとうゆみ君登壇] ○議長(青山直道君) 質疑のある議員は、発言を許します。ありませんか。  ないようですから、総務くらし建設委員長の報告に対する質疑を終結します。  次に、教育福祉委員長、登壇願います。            [教育福祉委員長 大島令子君登壇] ○議長(青山直道君) 質疑のある議員は発言を許します。ありませんか。  ないようですから、教育福祉委員長の報告に対する質疑を終結します。  次に、予算決算委員長、登壇願います。           [予算決算委員長 山田かずひこ君登壇] ○議長(青山直道君) 質疑のある議員は発言を許します。ありませんか。  ないようですから、予算決算委員長の報告に対する質疑を終結します。  以上で各委員長の報告に対する質疑を終結します。  これより討論採決に入ります。  初めに、議案第1号令和3年度長久手市一般会計予算について討論を許します。  まず、本案に対する反対討論はありませんか。1番わたなべさつ子議員。 ○1番(わたなべさつ子君) 私は、議案第1号令和3年度長久手市一般会計予算について反対をいたします。  新型コロナウイルス感染症が1年以上継続しています。コロナ禍で、自治体財政危機を乗り越えるには、感染防止と生活に困窮している人の支援がまず最優先と考えます。市民の生活と暮らしを守ることを最優先にすべきです。不要不急の対策を見直し、まずは新型コロナウイルス感染症の感染の封じ込めをして、地域内経済の好循環を目指すことが求められると思います。このことによって反対いたします。 ○議長(青山直道君) 次に、本案に対する賛成討論はありませんか。7番なかじま和代議員。 ○7番(なかじま和代君) 議案第1号令和3年度長久手市一般会計予算について、会派を代表して、賛成の立場から討論します。  市税は、新型コロナウイルス感染症の影響などにより、昨年比約3%減の予算額を見込み、一般会計などの予算は、歳入歳出総額約316億円とコロナ禍で苦しい財政状況の中、削減された予算も多く、市民の皆様に十分な説明が必要になります。  そんな中でも、障がいがある、また、疑いのある児童に対し、児童発達支援センター、こどもの発達相談室が設置されること、産前産後サポーター派遣事業が拡充されること、病児保育が4月から利用料が半額になることなどが進みます。また、国の重層的支援体制整備事業交付金を活用し、地域共生社会推進事業を拡充します。保険、医療、福祉、教育、労働など、関連する施策の活動が総動員されて、生きることの包括的支援に対応し、これからも安心して暮らせるまちづくりが進むことを期待しています。  そして、令和4年1月には、市制10周年を迎えますが、新しい生活様式の中でこれからも選ばれる自治体になるための工夫、歳入を増やすための工夫を進めていただける行政執行を期待し、賛成討論とします。 ○議長(青山直道君) 次に、本案に対する反対討論はありませんか。  次に、本案に対する賛成討論はありませんか。9番岡崎つよし議員。 ○9番(岡崎つよし君) それでは、芯政クラブを代表しまして討論いたします。  令和2年の新春の頃から新型コロナウイルス感染症が世界中に広がり、我が国においても、国も県も市町村もその対応に振り回されてきたと言っても過言ではありません。長久手市としても、その拡散の渦の中に巻き込まれないよう、市民の皆さんを守るために市を挙げて取り組んでまいりました。その成果もあり、これまでのところ、大事に至ってないことは喜ばしい限りでありますが、予断を許さない状況に変わりありません。  したがって、令和3年度において、まず、新型コロナから市民を守ること、関係者が手を携え、細心の注意を払うことを要望しておきます。  令和3年度予算案につきましては、コロナ禍の影響などによる市民税や法人市民税の減収もあり、新型コロナ拡散防止に取り組みながらの行政運営が何よりも肝要と考えています。まず、令和3年度予算の根幹をなす財源につきましては、減収分を基金の活用などにより健全性が引き続き確保されております。一方の支出の面では、事務事業の見直しや効率化に努力していると評価しています。  財政支出の中心になります事務事業については、明日の長久手の担い手となる子供たちが元気に安心して学び、健やかに成長できるまちづくりを目指して、子育て支援環境の整備に積極的に取り組むことをはじめとして、未来へつなぐ緑のまちづくり、生き生きと安心して暮らせるまちづくり、いつでもどこでも誰とでも広がる交流の輪づくり、あえて歩いてみたくなるまちづくりの5つを政策の柱とする事務事業の展開を目指すものであり、きめ細かさの中にも積極的な市政の展開を目指すにふさわしい予算であると評価しています。  同時に、このことは、市長が施政方針の中で強調しておられる「誰一人取り残さない」、「あんしん 助けがなかったら生きていけない人は全力で守る」という考えをより具体化する、言わば、思いやり予算と評価するものであります。  今後は、さらなる税収増を目指した様々な施策への取組と事業の重点化、効率化により適切な行政水準を保てるよう、さらなる行財政改革の推進が求められます。事業の選択と集中を常に検証し、また、国や県からの補助金、助成金獲得に向けた研究をし、何より普通交付税の不交付団体が不利益とならないようにする働きかけをより一層強化するなど、市民サービス充実のためにも今後の長久手市政の健全運営に取り組んでいっていただきたい。  以上を申し添えて、議案第1号令和3年度長久手市一般会計予算の賛成討論とさせていただきます。 ○議長(青山直道君) 次に、本案に対する反対討論はありませんか。  次に、本案に対する賛成討論はありませんか。
     ないようですから、本案に対する討論を終結します。  これより起立により採決します。  本案に対する委員長の報告は可決です。  議案第1号について、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。                [起 立 多 数] ○議長(青山直道君) 起立多数です。  議案第1号は、原案のとおり可決されました。  この際、暫時休憩します。再開は16時30分とします。                  午後4時18分休憩               ――――――――――――――                  午後4時30分再開 ○議長(青山直道君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  次に、議案第2号令和3年度長久手市国民健康保険特別会計予算について討論を許します。  まず、本案に対する反対討論はありませんか。1番わたなべさつ子議員。 ○1番(わたなべさつ子君) 議案第2号について反対いたします。  コロナ禍の中で、人々の生活は本当に苦しくなっています。今回の国民健康保険税の改定では、均等割、平等割が据置きになりましたが、所得割は増額になりました。国民健康保険税は、他の保険と比べて一番高い保険料です。さらなる保険料の値下げが必要です。そのことをもって反対といたします。 ○議長(青山直道君) 次に、本案に対する賛成討論はありませんか。  次に、本案に対する反対討論はありませんか。  ないようですから、本案に対する討論を終結します。  これより起立により採決します。  本案に対する委員長の報告は可決です。  議案第2号について、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。                [起 立 多 数] ○議長(青山直道君) 起立多数です。  議案第2号は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第3号令和3年度長久手市土地取得特別会計予算について討論を許します。  まず、本案に対する反対討論はありませんか。  次に、本案に対する賛成討論はありませんか。  ないようですから、本案に対する討論を終結します。  これより起立により採決します。  本案に対する委員長の報告は可決です。  議案第3号について、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。                [起 立 全 員] ○議長(青山直道君) 起立全員です。  議案第3号は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第4号令和3年度長久手市介護保険特別会計予算について討論を許します。  まず、本案に対する反対討論はありませんか。1番わたなべさつ子議員。 ○1番(わたなべさつ子君) 議案第4号について反対いたします。  経済基盤の脆弱な高齢者は、家計の中で交際費が縮小する結果、地域とのつながりが希薄化しています。高齢者のうち、介護保険サービスを受ける人は一部であります。高い保険料となっています。安心して介護保険が受けられるように、介護保険料を下げる必要があると考えます。そのことによって反対いたします。 ○議長(青山直道君) 次に、本案に対する賛成討論はありませんか。  次に、本案に対する反対討論はありませんか。  ないようですから、本案に対する討論を終結します。  これより起立により採決します。  本案に対する委員長の報告は可決です。  議案第4号について、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。                [起 立 多 数] ○議長(青山直道君) 起立多数です。  議案第4号は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第5号令和3年度長久手市後期高齢者医療特別会計予算について討論を許します。  まず、本案に対する反対討論はありませんか。1番わたなべさつ子議員。 ○1番(わたなべさつ子君) 議案第5号について反対いたします。  度重なる制度改悪によって、年金の支給額は毎年のように目減りしています。年を経るごとに病院にかかる機会は増えます。生活費捻出のために病院受診を控えて重症化してしまう傾向にもつながります。高齢者医療の負担軽減を求めて反対いたします。 ○議長(青山直道君) 次に、本案に対する賛成討論はありませんか。  次に、本案に対する反対討論はありませんか。  ないようですから、本案に対する討論を終結します。  これより起立により採決します。  本案に対する委員長の報告は可決です。  議案第5号について、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。                [起 立 多 数] ○議長(青山直道君) 起立多数です。  議案第5号は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第6号令和3年度長久手市卯塚墓園事業特別会計予算について討論を許します。  まず、本案に対する反対討論はありませんか。  次に、本案に対する賛成討論はありませんか。  ないようですから、本案に対する討論を終結します。  これより起立により採決します。  本案に対する委員長の報告は可決です。  議案第6号について、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。                [起 立 全 員] ○議長(青山直道君) 起立全員です。  議案第6号は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第7号令和3年度長久手市公園西駅周辺土地区画整理事業特別会計予算について討論を許します。  まず、本案に対する反対討論はありませんか。1番わたなべさつ子議員。 ○1番(わたなべさつ子君) 議案第7号について反対いたします。  コロナ禍の中、不要不急事業は見直して、市民の生活や命、市内の事業を守る政策が今は優先されるべきではないかということで反対をいたします。 ○議長(青山直道君) 次に、本案に対する賛成討論はありませんか。  次に、本案に対する反対討論はありませんか。  ないようですから、本案に対する討論を終結します。  これより起立により採決します。  本案に対する委員長の報告は可決です。  議案第7号について、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。                [起 立 多 数] ○議長(青山直道君) 起立多数です。  議案第7号は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第8号令和3年度長久手市下水道事業会計予算について討論を許します。  まず、本案に対する反対討論はありませんか。  次に、本案に対する賛成討論はありませんか。  ないようですから、本案に対する討論を終結します。  これより起立により採決します。  本案に対する委員長の報告は可決です。  議案第8号について、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。                [起 立 全 員] ○議長(青山直道君) 起立全員です。  議案第8号は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第10号令和2年度長久手市国民健康保険特別会計補正予算(第4号)について討論を許します。  まず、本案に対する反対討論はありませんか。  次に、本案に対する賛成討論はありませんか。  ないようですから、本案に対する討論を終結します。  これより起立により採決します。  本案に対する委員長の報告は可決です。
     議案第10号について、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。                [起 立 全 員] ○議長(青山直道君) 起立全員です。  議案第10号は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第11号令和2年度長久手市介護保険特別会計補正予算(第3号)について討論を許します。  まず、本案に対する反対討論はありませんか。  次に、本案に対する賛成討論はありませんか。  ないようですから、本案に対する討論を終結します。  これより起立により採決します。  本案に対する委員長の報告は可決です。  議案第11号について、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。                [起 立 全 員] ○議長(青山直道君) 起立全員です。  議案第11号は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第12号令和2年度長久手市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)について討論を許します。  まず、本案に対する反対討論はありませんか。  次に、本案に対する賛成討論はありませんか。  ないようですから、本案に対する討論を終結します。  これより起立により採決します。  本案に対する委員長の報告は可決です。  議案第12号について、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。                [起 立 全 員] ○議長(青山直道君) 起立全員です。  議案第12号は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第13号令和2年度長久手市卯塚墓園事業特別会計補正予算(第1号)について討論を許します。  まず、本案に対する反対討論はありませんか。  次に、本案に対する賛成討論はありませんか。  ないようですから、本案に対する討論を終結します。  これより起立により採決します。  本案に対する委員長の報告は可決です。  議案第13号について、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。                [起 立 全 員] ○議長(青山直道君) 起立全員です。  議案第13号は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第14号令和2年度長久手市公園西駅周辺土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)について討論を許します。  まず、本案に対する反対討論はありませんか。  次に、本案に対する賛成討論はありませんか。  ないようですから、本案に対する討論を終結します。  これより起立により採決します。  本案に対する委員長の報告は可決です。  議案第14号について、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。                [起 立 全 員] ○議長(青山直道君) 起立全員です。  議案第14号は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第15号長久手市職員の服務の宣誓に関する条例等の一部を改正する条例について討論を許します。  まず、本案に対する反対討論はありませんか。  次に、本案に対する賛成討論はありませんか。  ないようですから、本案に対する討論を終結します。  これより起立により採決します。  本案に対する委員長の報告は可決です。  議案第15号について、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。                [起 立 全 員] ○議長(青山直道君) 起立全員です。  議案第15号は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第16号長久手市特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の特例を定める条例の制定について討論を許します。  まず、本案に対する反対討論はありませんか。  次に、本案に対する賛成討論はありませんか。  ないようですから、本案に対する討論を終結します。  これより起立により採決します。  本案に対する委員長の報告は可決です。  議案第16号について、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。                [起 立 全 員] ○議長(青山直道君) 起立全員です。  議案第16号は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第17号長久手市財産の交換、譲渡、無償貸付等に関する条例の一部を改正する条例について討論を許します。  まず、本案に対する反対討論はありませんか。  次に、本案に対する賛成討論はありませんか。  ないようですから、本案に対する討論を終結します。  これより起立により採決します。  本案に対する委員長の報告は可決です。  議案第17号について、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。                [起 立 全 員] ○議長(青山直道君) 起立全員です。  議案第17号は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第18号長久手介護保険条例の一部を改正する条例について討論を許します。  まず、本案に対する反対討論はありませんか。1番わたなべさつ子議員。 ○1番(わたなべさつ子君) 私は、議案第18号長久手介護保険条例の一部を改正する条例について反対いたします。  介護保険を利用する65歳以上の人たちは、毎年のように年金が下げられています。後期高齢者医療、介護保険料が生活を圧迫しています。第7期で得た基金を全額取崩しをして、高過ぎる介護保険料を全段階で引き下げることを訴え、反対といたします。 ○議長(青山直道君) 次に、本案に対する賛成討論はありませんか。  次に、本案に対する反対討論はありませんか。  ないようですから、本案に対する討論を終結します。  これより起立により採決します。  本案に対する委員長の報告は可決です。  議案第18号について、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。                [起 立 多 数] ○議長(青山直道君) 起立多数です。  議案第18号は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第19号長久手指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について討論を許します。  まず、本案に対する反対討論はありませんか。1番わたなべさつ子議員。 ○1番(わたなべさつ子君) 利用者に対し、安心した生活を保障し、また、従業者の業務を安心して行えるには、人的余裕、空間的な余裕が必要です。そういう立場から反対をいたします。 ○議長(青山直道君) 次に、本案に対する賛成討論はありませんか。  次に、本案に対する反対討論はありませんか。  ないようですから、本案に対する討論を終結します。  これより起立により採決します。  本案に対する委員長の報告は可決です。  議案第19号について、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。                [起 立 多 数] ○議長(青山直道君) 起立多数です。  議案第19号は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第20号長久手指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について討論を許します。
     まず、本案に対する反対討論はありませんか。1番わたなべさつ子議員。 ○1番(わたなべさつ子君) 反対の立場から討論いたします。  利用者は、夜間には不安定になりがちです。そのような中で、従業者も自分の身分保障をしながら安心して働くには、やっぱり空間的、それから人員的な保証が必要です。身体拘束等の危険な行為については、本人もそれから従業者も大変な状況になりがちです。そのようなことから守るためには、やっぱり空間的、人員的に保証されることが必要です。そういう立場から反対といたします。 ○議長(青山直道君) 次に、本案に対する賛成討論はありませんか。  次に、本案に対する反対討論はありませんか。  ないようですから、本案に対する討論を終結します。  これより起立により採決します。  本案に対する委員長の報告は可決です。  議案第20号について、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。                [起 立 多 数] ○議長(青山直道君) 起立多数です。  議案第20号は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第21号長久手指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について討論を許します。  まず、本案に対する反対討論はありませんか。  次に、本案に対する賛成討論はありませんか。  ないようですから、本案に対する討論を終結します。  これより起立により採決します。  本案に対する委員長の報告は可決です。  議案第21号について、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。                [起 立 全 員] ○議長(青山直道君) 起立全員です。  議案第21号は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第22号長久手指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について討論を許します。  まず、本案に対する反対討論はありませんか。  次に、本案に対する賛成討論はありませんか。  ないようですから、本案に対する討論を終結します。  これより起立により採決します。  本案に対する委員長の報告は可決です。  議案第22号について、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。                [起 立 全 員] ○議長(青山直道君) 起立全員です。  議案第22号は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第23号長久手国民健康保険税条例の一部を改正する条例について討論を許します。  まず、本案に対する反対討論はありませんか。1番わたなべさつ子議員。 ○1番(わたなべさつ子君) 反対の立場から討論いたします。  コロナ禍の中で人々の生活は不安定なものになっています。新型コロナウイルス感染症が継続した中で受診も減っています。こんなときこそ安心して病院にかかれることが必要です。今回の改正では、平等割と均等割は据え置かれましたが、所得割については増額になりました。国民健康保険税は一番高い保険料になっております。保険税の値下げを求めて、反対といたします。 ○議長(青山直道君) 次に、本案に対する賛成討論はありませんか。  次に、本案に対する反対討論はありませんか。  ないようですから、本案に対する討論を終結します。  これより起立により採決します。  本案に対する委員長の報告は可決です。  議案第23号について、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。                [起 立 多 数] ○議長(青山直道君) 起立多数です。  議案第23号は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第24号長久手市子ども医療費支給条例の一部を改正する条例について討論を許します。  まず、本案に対する反対討論はありませんか。  次に、本案に対する賛成討論はありませんか。1番わたなべさつ子議員。 ○1番(わたなべさつ子君) 賛成の立場から討論いたします。  今回18歳まで入院治療費を負担する提案をいただきました。治療費のことを思い、治療を受けるのを控えていた御本人や家族には朗報です。しかし、近隣市町を見ますと、所得制限を設けていません。ぜひとも市も所得制限を設けず、18歳までの入院治療の負担軽減をしていただきますようお願いして賛成討論といたします。 ○議長(青山直道君) 次に、本案に対する反対討論はありませんか。  次に、本案に対する賛成討論はありませんか。7番なかじま和代議員。 ○7番(なかじま和代君) 議案第24号長久手市子ども医療費支給条例の一部を改正する条例について、会派を代表して賛成の立場から討論します。  子ども医療費助成制度は、昭和48年にゼロ歳児入通院費用助成から始まった制度で、子供が病院等で受診した際にかかる医療費の自己負担額を助成します。今回の拡充は、市町村民税非課税世帯の入院のみであり、医療費受給者証交付は現行どおりのため、助成を受けるためには窓口負担の後に市役所での手続が必要になります。生活保護費受給世帯については、別の制度で救済されますが、名古屋市、日進市、東郷町は所得制限なしで実施しており、本市も所得制限なしで窓口負担なしで入通院を助成していただけるよう要望いたします。  平成27年から、子供が生まれたら地域で育てたいと考え、18歳までの医療費助成は必要な制度だと要望してきました。子ども医療費助成制度の子どもの定義が18歳までとなり、令和3年度から拡充する条例改正であることから、賛成いたします。 ○議長(青山直道君) 次に、本案に対する反対討論はありませんか。  次に、本案に対する賛成討論はありませんか。15番ささせ順子議員。 ○15番(ささせ順子君) 議案第24号長久手市子ども医療費支給条例の一部を改正する条例に対しまして、会派公明党を代表し、賛成の立場から討論いたします。  市町民税非課税世帯の入院医療費助成の年齢上限を15歳から18歳までに引き上げ、経済的に困窮する子育て家庭の負担の軽減を図り、子育て支援に資することを目的とした条例の改正と理解しております。コロナ禍の影響により、社会全体の経済状況が混迷し、また、心身の健康状態への不安定感が増す中にあって、高校生世代に対する支援が拡充されることは、子育てを社会全体で応援していく政策を推進するとの大きな意義を持つ第一歩と感じております。これは大変評価されるものと思っております。  今後も子供の数が増加する本市でありますが、引き続き本市で育つ全ての子供たちが健康に健やかに成長していけることを願い、全ての高校生等世代の医療費の無償化を要望し、賛成の討論とさせていただきます。 ○議長(青山直道君) 次に、本案に対する反対討論はありませんか。  次に、本案に対する賛成討論はありませんか。  ないようですから、本案に対する討論を終結します。  この際申し上げます。本日の会議時間は、議事の都合によりあらかじめ延長します。  これより起立により採決します。  本案に対する委員長の報告は可決です。  議案第24号について、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。                [起 立 全 員] ○議長(青山直道君) 起立全員です。  議案第24号は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第25号長久手市児童館の設置及び管理に関する条例の一部を改正する等の条例について討論を許します。  まず、本案に対する反対討論はありませんか。  次に、本案に対する賛成討論はありませんか。  ないようですから、本案に対する討論を終結します。  これより起立により採決します。  本案に対する委員長の報告は可決です。  議案第25号について、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。                [起 立 全 員] ○議長(青山直道君) 起立全員です。  議案第25号は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第26号長久手市こどもの発達相談室条例の制定について討論を許します。  まず、本案に対する反対討論はありませんか。  次に、本案に対する賛成討論はありませんか。  ないようですから、本案に対する討論を終結します。  これより起立により採決します。  本案に対する委員長の報告は可決です。  議案第26号について、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。                [起 立 全 員] ○議長(青山直道君) 起立全員です。  議案第26号は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第27号リニモテラス公益施設指定管理者の指定について討論を許します。  まず、本案に対する反対討論はありませんか。5番大島令子議員。 ○5番(大島令子君) 議案第27号リニモテラス公益施設指定管理者の指定について、反対の立場から討論を行います。  私は、令和2年3月5日に開催されました長久手市議会予算決算委員会に、令和2年度長久手市一般会計予算に対する修正案を提出いたしました。修正案は、一般会計予算204億4,000万円からリニモテラス事業費2億1,402万円を減額修正して202億2,597万8,000円とするもので、一般会計予算を全額否定するものではなく、リニモテラス事業のみの減額です。  提出理由といたしましては、リニモテラスは構想が発表されてから十数年来紆余曲折を経てきた事業であり、現在の長久手市にとって本当に必要不可欠な事業とは考えられないからです。理由の一つには、事業費の捻出についてですが、総額2億1,402万円のうち地方債が65%を占め、基金の取崩しを含めると、実に75%が一般財源ベースで予算を組めていない事業であります。  本市は、中期財政計画で厳しい財政見通しが明らかになり、年少人口の増加に伴う子育て支援施設や学校教育の整備が必要であると、市長は昨年、施政方針で述べております。  提出しましたこの修正案には、私を含めて5名の議員が賛成しました。しかし、否決されたその後、市議会本会議には一般会計の中にあるリニモテラス事業について、附帯決議が付されて可決されました。附帯決議には、リニモテラスは長年議論され、素案も何度か示されてきた。予算の執行に当たっては、市民が納得できるように、その必要性、観光交流、大学連携、子育て支援、多文化共生の4つの柱を明確にし、必要性を確固たるものにすることとありますが、いまだ私には分かりません。  同じく施政方針で、市長は、令和2年度は市民と市職員が共に考え、企画運営に携わり、今まで以上に市民の力で実施できないかを一緒に考え、見直しを進め、可能なものから市民主導型へ順次切り替え、その上で、市民の力でできないものであれば、事業によっては事業の見直しや中止、廃止も視野に検討していくと、広報3月号にも施政方針が掲載されました。リニモテラス事業は、既に市民と市職員から構成されたリニモテラス運営協議会が設置され、運営が協議されてきました。また、平成28年度からは、4年間にわたり、市民主体の運営体制発掘事業を総額約4,600万円を投じて行ってもなお成果は見えません。  今議案のリニモテラス公益施設の指定管理について、私は、先般本会議で質疑を行いました。指定管理者が委託費110万円で活動コーディネーターをお願いし、施設の管理、主に清掃業務や設備の維持管理のほかに運営を行うことが分かりました。その今回の指定管理につきましては、指定管理者の公募に関しまして、昨年実施したサウンディング調査では、4者の民間企業と意見交換を行い、リニモテラスに興味を持っていただける企業は複数者いると確認しているとのことでしたが、結果的には指定管理者として応募した企業は1者です。競争がない中で点数も高く、透明性の確保には複数者の応募が必要であったとの質問に対しても明確な答弁はありませんでした。  維持管理費のほかに指定管理者は運営を行う、また、同じく指定管理者がボランティアサポーターの発掘及び育成という業務を行うことが仕様書にも書いております。指定管理者は、中電興業とTONZAKOデザインの2者による共同事業体で、責任割合も9対1、なかなか理解しにくい関係でございます。
     4年間にわたり、市民主体の運営体制発掘事業を4,600万円を投じてもなお指定管理者に建物の管理のほかに運営まで委託するリニモテラス事業は、このコロナ禍の中で本市の財政をますます借金に依存する体質にすることは明白であると思います。  私は、このリニモテラス運営協議会の皆さんが中心になり、この建物が市長の掲げる目標に沿った運営になると期待しておりましたが、この2者の共同事業体による指定管理者による運営、その中にリニモテラス運営協議会の方が入っていく、まだなかなか理想に近づかない中でこのままいくことが住民の期待するものかどうか判断が今なおできません。しかし、先日建物を見てきましたところ、着々と完成に向かっております。しかし、文化の家の建物の委託は指定管理ではありませんが、金額が約8,000万円です。ここは指定管理者、すごく小さい建物ですけれど3,200万円、いろいろなことを考えれば、まちの将来にとって、私はあまり自分として、市民の皆様にお勧めできるという確信が持てない以上、令和2年度の当初予算に修正案を出したということから、反対をしたいと思っております。  以上です。 ○議長(青山直道君) 次に、本案に対する賛成討論はありませんか。6番冨田えいじ議員。 ○6番(冨田えいじ君) 議案第27号リニモテラス公益施設指定管理者の指定について、会派を代表して、賛成の立場から討論します。  長い時間をかけたリニモテラス公益施設を市民が利用できるようになります。リニモテラスは、4つのテーマ、子育て支援、観光交流、大学連携、多文化共生の活動の場と新たなつながりをデザインする場であり、市民一人一人に寄り添いながら、世界に向けて元気で活気のある長久手を発信できる施設です。指定管理者による2022年のジブリパーク開業を含む3年間のかじ取り、成功を期待して賛成討論とします。 ○議長(青山直道君) 次に、本案に対する反対討論はありませんか。1番わたなべさつ子議員。 ○1番(わたなべさつ子君) リニモテラス公益施設の指定管理者の指定について、反対の立場から発言をいたします。  長久手市は、人口6万人の市になりました。外国の方も多く見受けるようになりました。子育て中の若い人たちの転入も多いです。大学もたくさんあります。子育て支援や異文化交流など、新旧住民の交流と様々な課題を解決する場としての役割が求められています。そういうことを考えるならば、指定管理ではなく、市直営が必要かというふうに考えます。そういう立場から反対の討論といたします。 ○議長(青山直道君) 次に、本案に対する賛成討論はありませんか。  次に、本案に対する反対討論はありませんか。  ないようですから、本案に対する討論を終結します。  これより起立により採決します。  本案に対する委員長の報告は可決です。  議案第27号について、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。                [起 立 多 数] ○議長(青山直道君) 起立多数です。  議案第27号は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第28号市道路線の認定について討論を許します。  まず、本案に対する反対討論はありませんか。  次に、本案に対する賛成討論はありませんか。  ないようですから、本案に対する討論を終結します。  これより起立により採決します。  本案に対する委員長の報告は可決です。  議案第28号について、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。                [起 立 全 員] ○議長(青山直道君) 起立全員です。  議案第28号は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第29号令和2年度長久手市一般会計補正予算(第12号)について討論を許します。  まず、本案に対する反対討論はありませんか。  次に、本案に対する賛成討論はありませんか。  ないようですから、本案に対する討論を終結します。  これより起立により採決します。  本案に対する委員長の報告は可決です。  議案第29号について、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。                [起 立 全 員] ○議長(青山直道君) 起立全員です。  議案第29号は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第31号令和2年度長久手市一般会計補正予算(第13号)について討論を許します。  まず、本案に対する反対討論はありませんか。  次に、本案に対する賛成討論はありませんか。  ないようですから、本案に対する討論を終結します。  これより起立により採決します。  本案に対する委員長の報告は可決です。  議案第31号について、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。                [起 立 全 員] ○議長(青山直道君) 起立全員です。  議案第31号は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第32号令和3年度長久手市一般会計補正予算(第1号)について討論を許します。  まず、本案に対する反対討論はありませんか。  次に、本案に対する賛成討論はありませんか。  ないようですから、本案に対する討論を終結します。  これより起立により採決します。  本案に対する委員長の報告は可決です。  議案第32号について、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。                [起 立 全 員] ○議長(青山直道君) 起立全員です。  議案第32号は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第33号訴訟の提起について討論を許します。  まず、本案に対する反対討論はありませんか。  次に、本案に対する賛成討論はありませんか。  ないようですから、本案に対する討論を終結します。  これより起立により採決します。  本案に対する委員長の報告は可決です。  議案第33号について、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。                [起 立 全 員] ○議長(青山直道君) 起立全員です。  議案第33号は、原案のとおり可決されました。               ―――――――――――――― ○議長(青山直道君) 日程第4、発委第1号長久手市議会会議規則の一部を改正する規則について及び発委第2号長久手市議会基本条例の一部を改正する条例について、2件を一括議題とします。  提案者の説明を求めます。議会運営委員長。            [議会運営委員長 ささせ順子君登壇] ○議会運営委員長(ささせ順子君) 発委第1号長久手市議会会議規則の一部を改正する規則について。  この案を提出するのは、長久手市議会会議規則第15章において、「全員協議会」を「協議又は調整を行うための場」と改め、協議の場として、全員協議会と新たに広報広聴協議会を設けるため、長久手市議会会議規則の一部を改正する必要があるからです。  附則として、この規則は公布の日から施行することといたします。  発委第2号長久手市議会基本条例の一部を改正する条例について。  この案を提出するのは、長久手市議会基本条例において、第8条関係は、条文の広報広聴協議会の設置による会議規則の改正に伴い、「全員協議会」を「協議又は調整を行うための場」と改め、第22条関係は、条文の、一般選挙を経た「任期開始後、できるだけ速やかに」を「任期中に」へ改めるため、長久手市議会基本条例の一部を改正する必要があるからです。  この条例は、令和3年4月1日から施行することといたします。 ○議長(青山直道君) 提案者の説明は終わりました。  これより質疑に入ります。  初めに、発委第1号について、質疑のある議員は発言を許します。ありませんか。  ないようですから、質疑を終結します。  次に、発委第2号について、質疑のある議員は発言を許します。ありませんか。  ないようですから、質疑を終結します。  発委第1号及び発委第2号については、会議規則第37条第2項により、委員会への付託を省略します。  これより討論採決に入ります。  初めに、発委第1号長久手市議会会議規則の一部を改正する規則について討論を許します。  まず、本案に対する反対討論はありませんか。  次に、本案に対する賛成討論はありませんか。  ないようですから、本案に対する討論を終結します。  これより起立により採決します。  発委第1号について、賛成の議員の起立を求めます。                [起 立 全 員] ○議長(青山直道君) 起立全員です。  発委第1号は、原案のとおり可決されました。  次に、発委第2号長久手市議会基本条例の一部を改正する条例について討論を許します。  まず、本案に対する反対討論はありませんか。  次に、本案に対する賛成討論はありませんか。  ないようですから、本案に対する討論を終結します。  これより起立により採決します。
     発委第2号について、賛成の議員の起立を求めます。                [起 立 全 員] ○議長(青山直道君) 起立全員です。  発委第2号は、原案のとおり可決されました。  ここでお諮りします。  本定例会において議決された事項については、会議規則第43条により、その条項、字句、数字、その他の整理を議長に委任されたいと思いますが、御異議ありませんか。              [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○議長(青山直道君) 異議なしと認めます。  条項、字句、数字、その他の整理は、私、議長にお任せください。               ―――――――――――――― ○議長(青山直道君) 以上で本定例会に付託された案件は、全て議了しました。  市長、挨拶をお願いします。市長。               [市長 吉田一平君登壇] ○市長(吉田一平君) 令和3年第1回長久手市議会定例会の閉会に当たりまして、一言お礼を申し上げます。  本定例会は、2月18日に開会され、29日間にわたり、議員各位の熱心な御審議を賜りまして、本日ここに閉会を迎えることができましたことを厚くお礼申し上げます。  本定例会に御提案させていただきました令和3年度当初予算案を含む議案33件、承認1件、同意案1件につきましては、いずれも原案どおり御可決、御同意を賜り、誠にありがとうございました。  新型コロナウイルスワクチンの接種につきましては、4月下旬に65歳以上の市民の皆様にクーポン券の発送が予定されております。本市としましても、国の示すスケジュールに従ってワクチン接種を進められるよう、関係機関と連携し、万全の体制を整備してまいります。  今後も市政に対しまして、御理解、御協力を賜りますようお願い申し上げまして、閉会の挨拶とさせていただきます。どうもありがとうございました。 ○議長(青山直道君) これをもって令和3年第1回長久手市議会定例会を閉会します。                 午後5時23分閉会   上記のとおり本会議の顛末を記載し、地方自治法第123条の規定により署名する。           長久手市議会議長  青 山 直 道           署名議員      大 島 令 子           署名議員      川 合 保 生...