長久手市議会 2020-12-18
令和 2年第4回定例会(第7号12月18日)
令和 2年第4回定例会(第7号12月18日) 令和2年第 4回定例会
令和2年第4回
長久手市議会定例会(第7号)
令和2年12月18日(金)午前10時00分開議
1.本日の
議事日程
日程第1 諸般の報告
議案の提出について
日程第2 議案第78号令和2年度長久手市
一般会計補正予算(第9号)
(議案の上程、提案者の説明、議案に対する質疑、
委員会付託)
日程第3 議案第69号から議案第76号まで及び議案第78号並びに請願第2号
(
委員長報告、
委員長報告に対する質疑、
討論採決)
日程第4 意見書案第5号防災・減災及び
国土強靭化対策の強化を求める意見書の提出につ
いて
(議案の上程、提案者の説明、議案に対する質疑、
討論採決)
2.本日の会議に付した事件
議事日程に同じ
3.会議に出席した議員
議 長 青 山 直 道 副議長 山 田かずひこ
1番 わた
なべさつ子 2番 伊 藤 真規子
3番 石じま きよし 4番 野 村 ひろし
5番 大 島 令 子 6番 冨 田 えいじ
7番 なかじま和 代 9番 岡 崎 つよし
10番 山田けんたろう 11番 田 崎あきひ
さ
12番 さとう ゆ み 14番 伊 藤 祐 司
15番 ささせ 順 子 16番 木 村 さゆり
17番 加 藤 和 男 18番 川 合 保 生
4.会議に欠席した議員
な し
5.
地方自治法第121条の規定により説明のため会議に出席した者
┌─────────┬───────┬─────────┬────────┐
│市長
│吉田 一平 │副市長
│鈴木 孝美
│
├─────────┼───────┼─────────┼────────┤
│参事
│道地 孝史
│市長公室長 │加藤 正純
│
├─────────┼───────┼─────────┼────────┤
│総務部長 │中西 直起
│福祉部長 │川本
晋司 │
├─────────┼───────┼─────────┼────────┤
│子ども部長 │門前 健
│市長公室次長 │川本 満男
│
├─────────┼───────┼─────────┼────────┤
│総務部次長 │髙木 昭信
│福祉部次長 │青木 健一
│
├─────────┼───────┼─────────┼────────┤
│子ども部次長 │飯島 淳 │教育長 │大澤 孝明
│
├─────────┼───────┼─────────┼────────┤
│教育部長 │角谷
俊卓 │ │ │
└─────────┴───────┴─────────┴────────┘
6.職務のため議場に出席した者
議会事務局 局長 水野 敬久
議会事務局 議事課長
福岡 弘恵
午前10時00分開議
○議長(
青山直道君) ただいまの出席議員は18名です。定足数に達していますので、これより本日の会議を開きます。
本日の
議事日程は、あらかじめお手元に配付のとおりです。
これより、日程に入ります。
――――――――――――――
○議長(
青山直道君) 日程第1、諸般の報告。
市長から提出の議案は、議員各位のお手元に送付しましたので、御了承願います。
議員から提出の議案は、お手元に配付しましたので、御了承願います。
以上で、諸般の報告を終わります。
――――――――――――――
○議長(
青山直道君) 日程第2、議案第78号令和2年度長久手市
一般会計補正予算(第9号)。
提案者の説明を求めます。市長。
[市長
吉田一平君登壇]
○市長(
吉田一平君) 議案第78号について、
提案理由を御説明申し上げます。
議案第78号令和2年度長久手市
一般会計補正予算(第9号)についてです。
歳入歳出とも3,635万1,000円の増額で、
予算総額を279億4,884万9,000円
とするものです。
歳入では、
国庫支出金の増額、歳出では、民生費及び衛生費の増額でございます。
以上、議案1件につきまして、よろしく御審議を賜りまして、御議決くださいますようお願い申し上げ、
提案理由の説明
とさせていただきます。
○議長(
青山直道君) 提案者の説明は終わりました。
続いて、議案の質疑に入ります。
この際申し上げます。質疑の回数は、同一議員につき同一議題について2回まで
とし、以後同様
とします。
議案第78号について、質疑のある議員は発言を許します。ありませんか。
ないようですから、質疑を終結します。
続いて、議案の
委員会付託に入ります。
議案第78号は、お手元に配付の
議案付託表のとおり、所管の
常任委員会に付託します。
この際、暫時休憩します。
午前10時03分休憩
――――――――――――――
午後1時40分再開
○議長(
青山直道君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。
――――――――――――――
○議長(
青山直道君) 日程第3、議案第69号から議案第76号まで及び議案第78号並びに請願第2号の10件を一括議題
とします。
これらの議案等は11月27日及び本日の本会議において所管の
常任委員会に付託しましたので、この際、各委員長の報告を求めます。
初めに、
総務くらし建設委員長、登壇願います。
[
総務くらし建設委員長 さとうゆみ君登壇]
○
総務くらし建設委員長(
さとうゆみ君) それでは、
総務くらし建設委員会の報告を申し上げます。
本委員会は、11月30日午前11時05分から午前11時48分まで及び12月2日午前9時30分から午前10時12分まで
市役所本庁舎2階
委員会室にて開催しました。出席者は、委員9名全員、当局より市長をはじめ18名、議長及び
議会事務局2名でありました。
審査すべき事件につきましては、さきの本会議で付託されました議案3件、請願1件であります。以下、
付託事件の主な
審査経過及び結果について御報告申し上げます。
議案第72
号長久手市使用料及び
手数料条例の一部を改正する条例について、税務課長より説明を受け審査に入りました。
プライバシーに配慮して土地台帳及び家屋台帳の閲覧を廃止する
とのことだが、
プライバシーに当たる情報
とは何かとの問いに対して、所有者の住所
と氏名は
プライバシーに当たる
と考えている
との答弁でした。
住民票のように市が
電子データを印刷して渡すことはできないか
との問いに対して、法務局の窓口やインターネットで閲覧できるため、考えていない
との答弁でした。
市民生活に必要という理由で、台帳を閲覧する方はいるか
との問いに対して、
不動産取引などの
事業利用が多いが、近所で生活上支障がある場合に、
土地所有者と話をするために閲覧される方もいるようである
との答弁でした。
台帳には古いものもあり
歴史的価値がある
と思うが、保存は考えなかったのか
との問いに対して、電子化により保管場所が不要
となる利点があるため基本的には破棄する予定である。ただし、何らかの価値が生じるかもしれないので一部を保存することも考えている
との答弁でした。
討論はなく、採決の結果、議案第72号は
賛成全員にて原案のとおり可決することに決しました。
次に、議案第74号愛知県
市町村職員退職手当組合を組織する
地方公共団体の数の減少及び愛知県
市町村職員退職手当組合規約の変更について、人事課長より説明を受け、審査に入りました。
解散する
尾張市町交通災害共済組合の職員は何人で、出向などの形で在籍しているのであれば元の
所属自治体に戻ることになるのか
との問いに対して、常勤職員1人であり、退職する
と聞いている
との答弁でした。
討論はなく、採決の結果、議案第74号は
賛成全員にて原案のとおり可決することに決しました。
次に、議案第75号尾三
消防組合規約の変更について、
安心安全課長より説明を受け、審査に入りました。
どのような協議を経て決まったか。長久手市の分担金はどうなるか
との問いに対して、令和元年度から構成市町で10回ほど協議を重ね、
受益者負担の観点から均等割、面積割、過去3年間の
救急出場件数割、消防費に係る
基準財政需要額割の4指標の割合を協議した。令和2年度の予算額を基に試算する
と、現在の
負担割合18.8119%で6億5,519万5,000円、変更後の
負担割合18.1957%で6億3,373万2,000円
となるため、約2,100万円の減額
となる
と考える
との答弁でした。
変更後の分担割合が高くなる
と見込まれる自治体はあるか
との問いに対して、試算では、日進市、みよし市、東郷町は
負担割合の増加が見込まれる
との答弁でした。
討論はなく、採決の結果、議案第75号は
賛成全員にて原案のとおり可決することに決しました。
次に、請願第2
号公共交通N-バス有料化の中止に関する請願について、請願者の趣旨説明を受け、説明に対する質疑に入りましたが、特に質疑はありませんでした。
続いて、紹介議員より説明を受け、審査に入りました。
低所得者や
交通弱者等への配慮は必要だ
と考えるが、財政的な面からも受益者に一定の負担をしていただくことも必要だ
と考える。請願事項は、今までどおり全ての65歳以上の運賃を無料にしてくださいという趣旨でよいか
との問いに対して、65歳以上の方の運賃を100円に値上げしないでください
ということが趣旨である
との答弁でした。
請願趣旨には、名古屋市の敬老パスにより外出促進
と経済効果がある
と記載されているが、本市のN-バスでも令和3年4月の再編に合わせて一定の優待率を持たせた仕組みを構築する
としている。
運賃値上げ反対に署名された方々にもそのような情報は伝わっているか
との問いに対して、署名を依頼した段階では有料化のことしか聞いておらず、伝えていない
との答弁でした。
反対討論が1件ありましたので、御紹介します。
請願趣旨については理解できるが、
福祉バスという観点から運行が始まり、路線の再編などを経て
公共交通という位置づけに変わってきたので
受益者負担は原則として必要である
と考える。運賃の減免については議論の余地はあるが、運賃の改定などにより負担率を上げていくことは必要だ
と考え、賛成できない。
採決の結果、請願第2号は賛成なしにて不採択
とすべきものに決しました。
以上で、
総務くらし建設委員会の報告を終わります。
○議長(
青山直道君) 以上で、
総務くらし建設委員長の報告は終わりました。
次に、
教育福祉委員長、登壇願います。
[
教育福祉委員長 大島令子君登壇]
○
教育福祉委員長(
大島令子君)
教育福祉委員会の報告を申し上げます。
本委員会は、12月1日午前9時30分から午前11時35分まで
市役所本庁舎2階
委員会室にて開催いたしました。出席者は委員8名全員、当局より市長をはじめ18名、議長及び
議会事務局2名でした。
審査すべき事件につきましては、さきの本会議で本委員会に付託されました議案2件でありました。以下、
付託事件の主な
審査経過及び結果について御報告申し上げます。
まず、議案第73
号長久手市
国民健康保険税条例の一部を改正する条例についてです。
保険医療課長からの説明を受け、審査に入りました。主なものを申し上げます。
低未
利用土地等を譲渡した場合の新たな特別措置
とのことだが、どのような内容か
との問いに対し、国の施策であり、全国的に空き地が増加する中、新たな利用意向を示す者への土地の譲渡の促進、適切な
利用管理の確保、
所有者不明地の発生の予防を目的として、個人が所有する低額な土地等を譲渡した場合の
長期譲渡所得の
特例措置が創設された。土地の譲渡価格がその上にある建物を含め、500万円以下であること、所有期間が5年を超えること、その土地が
都市計画区域内にあること、低未
利用土地であったこと及び譲渡後の土地の利用について、市区町村により確認が行われたことの4点が主な要件であり、低未
利用土地の譲渡益から100万円を控除することができる
との答弁でした。
翌年の
国民健康保険税の
所得割計算の基になる課税所得から100万円が控除されることで、土地を譲渡したことによる
国民健康保険税の増額を抑えられるというメリットがあるということか。長久手市全体でどの程度の影響があるか
との問いに対し、そのとおりであるが、極めて限定的な
特例措置であり、対象者の把握や金額の計算等はできていない
との答弁でした。
その他、特に質疑、意見もなく、討論に入りました。
反対討論、
賛成討論ともなく、採決の結果、議案第73号は
賛成全員にて原案のとおり可決することに決しました。
次に、議案第76
号長久手市
高齢者生きがいセンターの
指定管理者の指定についてです。長寿課長からの説明を受け、審査に入りました。主なものを申し上げます。
指定管理者について、なぜ公募ではなく任意指定
としたのか
との問いに対し、理由は次の5点である。
1点目は、高齢者の
生きがいづくり、就業機会の提供という点において、
高齢者生きがいセンターの設置目的
とシルバー人材センターの設立目的がおおむね合致していること。
2点目は、同法人は、高齢者の人材育成や就業についてのノウハウを持つ、全国規模のネットワークのある組織であり、市内で
唯一愛知県知事の指定を受けている団体であること。
3点目は、
当該施設の軽微な修繕や保守、
維持管理について、知識や技術を持つ同法人の会員が活用されており、高齢者の臨時的、短期的な就業や簡易な業務の創出に直接貢献していること。
4点目は、同法人は、
当該施設の一部を事務室として
自主事業に取り組みながら、並行して
指定管理業務を行うことができるため合理的であること。
5点目は、平成18年度から
指定管理者としての運営の実績
と信頼があることである
との答弁でした。
議案の概要の今後の影響に
高齢者生きがいセンターの効果的かつ効率的な
管理運営が期待できる
とある。
指定管理者選定委員会の点数が前回更新時の68.86点から84.1点に上がった
とのことだが、効果的、効率的な
管理運営の具体例や
数字的根拠となるものはあるか
との問いに対し、
シルバー人材センターが
自主事業を新しく展開することで、
高齢者生きがいセンターに人が集まってくる。例えばおふくろの味処という
軽食コーナーや産地直送の野菜売場、小物の販売所などの事業展開により
シルバー人材センターの会員だけでなく、一般の市民にも施設の周知ができ、施設全体の利用率が上がってくる。そういった工夫により効果的、効率的な
管理運営に関して相互に相乗効果がある
と考えている。現状は、男性の会員が多いが、来年度からは女性会員の増加を図り、女性の就労機会も増やしていく目標である
との答弁でした。
施設の機能を維持するための定期点検にはどのような項目があるか。また、施設内の事故などの被害を未然に防ぐための措置はあるか
との問いに対し、
消防設備点検、浄化槽、自動扉、エレベーター、空調機、警備設備の保守点検などがある。盗難事故の予防には
セコム株式会社と契約しており、不審者の侵入があれば警備員が駆けつけて対応する
との答弁でした。
修繕に関する負担の取決めはどのようになっているか
との問いに対し、3万円未満の修繕は
指定管理者が負担し、3万円以上の修繕は市が負担する取決めになっている
との答弁でした。
その他、特に質疑、意見もなく、討論に入りました。
反対討論、
賛成討論ともなく、採決の結果、議案第76号は
賛成全員にて原案のとおり可決することに決しました。
以上で、
教育福祉委員会の報告を終了いたします。
○議長(
青山直道君) 以上で、
教育福祉委員長の報告は終わりました。
次に、
予算決算委員長、登壇願います。
[
予算決算委員長 山田かずひこ君登壇]
○
予算決算委員長(山田かずひこ君) それでは、御指名によりまして、
予算決算委員会の報告を申し上げます。
本委員会は、11月27日午前11時15分から午前11時18分まで、12月14日午前9時30分から午前9時47分まで及び12月18日午前10時10分から午後1時27分まで
市役所本庁舎議場にて開催いたしました。出席者は、委員17名全員、当局より市長をはじめ4名、議長及び
議会事務局3名でありました。
審査すべき事件は、11月27日及び12月18日の本会議で本委員会に付託されました議案4件でありました。以下、
付託事件の
審査経過及び結果について御報告申し上げます。
11月27日に、議案第69号令和2年度長久手市
一般会計補正予算(第8号)、12月18日に、議案第78号令和2年度長久手市
一般会計補正予算(第9号)について、財政課長より説明を受け、付託されました議案4件について各分科会に送付いたしました。
12月14日及び12月18日の
予算決算委員会では、各分科会長の報告を受け審査いたしましたので、主な
審査経過及び結果を報告いたします。なお、詳しい
審査経過につきましては、各
分科会会議録にて御確認ください。
議案第69号令和2年度長久手市
一般会計補正予算(第8号)について。
ふるさと納税の新しいポータルサイトとして、JTBが運営する「
ふるぽ」
と契約した。事務も依頼でき、職員の負担軽減にもつながる。また、返礼品として
人気バンドイベントのチケットも確保した。
寄附金を使って雑紙を入れる袋を作製し、
ごみ出しカレンダーと同時に全戸配布する。立石池の修繕料の内容は、敷地内にある木の枝の剪定作業である。
水泳等指導委託について、令和3年度は1校をモデル校として市内のプールを有する
民間事業者に委託をし、費用対効果を見ながら、ほかの小中学校についても研究をしていく。
新型コロナウイルス感染症により休校になったため、朝7時30分からの開所
と3密対策のため、8つのうち6つの
児童クラブに1人ずつ支援員を追加配置し、合計29人から35人
となった。
風疹追加的対策事業について、対象者7,887人のうち1,470人が抗体検査を受け、接種に至った人は326人であった。この事業は、昨年度から3年間の事業で、今年度末にも勧奨通知を予定している。
給食センターの5台ある
給湯ヒートポンプの1台が故障し修繕をするが、
給湯システムは、既製品ではなく
長久手仕様であるため、
ヒートポンプだけ取り換えることができない。ほかの4台も順次修繕、交換を予定している。
各
分科会長報告に対する質疑意見もなく、
討論採決を行いました。
反対討論、
賛成討論はなく、議案第69号は
賛成全員にて原案のとおり可決することに決しました。
次に、議案第70号令和2年度長久手市
国民健康保険特別会計補正予算(第3号)について、質疑及び意見もなく、採決の結果、議案第70号は
賛成全員にて原案のとおり可決することに決しました。
次に、議案第71号令和2年度長久手市
介護保険特別会計補正予算(第2号)について、質疑及び意見もなく、採決の結果、議案第71号は
賛成全員にて原案のとおり可決することに決しました。
次に、議案第78号令和2年度長久手市
一般会計補正予算(第9号)について、
新型コロナウイルス感染症対策ひとり親世帯臨時特別給付金の
給付対象者は、400世帯を見込んでいる。
新型コロナウイルスワクチン接種の
クーポン券6万2,000件発送予定で、優先接種の65歳以上の方は2月中旬発送、3月接種開始を予定している。
新型コロナウイルス感染症ワクチンを接種した方の履歴や、接種回数などのデータが送られてくるので、しっかり
とした管理はできる。
分科会長報告に対する質疑、意見もなく、
討論採決を行いました。
反対討論、
賛成討論はなく、議案第78号は
賛成全員にて原案のとおり可決することに決しました。
以上をもちまして、
予算決算委員会の報告を終了いたします。
○議長(
青山直道君) 以上で、
予算決算委員長の報告は終わりました。
これより、各委員長の報告に対する質疑に入ります。
初めに、
総務くらし建設委員長、登壇願います。
[
総務くらし建設委員長 さとうゆみ君登壇]
○議長(
青山直道君) 質疑のある議員は発言を許します。ありませんか。
ないようですから、
総務くらし建設委員長の報告に対する質疑を終結します。
次に、
教育福祉委員長、登壇願います。
[
教育福祉委員長 大島令子君登壇]
○議長(
青山直道君) 質疑のある議員は発言を許します。ありませんか。
ないようですから、
教育福祉委員長の報告に対する質疑を終結します。
次に、
予算決算委員長、登壇願います。
[
予算決算委員長 山田かずひこ君登壇]
○議長(
青山直道君) 質疑のある議員は発言を許します。ありませんか。
ないようですから、
予算決算委員長の報告に対する質疑を終結します。
以上で、各委員長の報告に対する質疑を終結します。
これより
討論採決に入ります。
初めに、議案第69号令和2年度長久手市
一般会計補正予算(第8号)について、討論を許します。
まず、本案に対する
反対討論はありませんか。
次に、本案に対する
賛成討論はありませんか。
ないようですから、本案に対する討論を終結します。
これより起立により採決します。
本案に対する委員長の報告は可決です。
議案第69号について、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
[起 立 全 員]
○議長(
青山直道君) 起立全員です。
議案第69号は原案のとおり可決されました。
次に、議案第70号令和2年度長久手市
国民健康保険特別会計補正予算(第3号)について、討論を許します。
まず、本案に対する
反対討論はありませんか。
次に、本案に対する
賛成討論はありませんか。
ないようですから、本案に対する討論を終結します。
これより起立により採決します。
本案に対する委員長の報告は可決です。
議案第70号について、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
[起 立 全 員]
○議長(
青山直道君) 起立全員です。
議案第70号は原案のとおり可決されました。
次に、議案第71号令和2年度長久手市
介護保険特別会計補正予算(第2号)について、討論を許します。
まず、本案に対する
反対討論はありませんか。
次に、本案に対する
賛成討論はありませんか。
ないようですから、本案に対する討論を終結します。
これより起立により採決します。
本案に対する委員長の報告は可決です。
議案第71号について、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
[起 立 全 員]
○議長(
青山直道君) 起立全員です。
議案第71号は原案のとおり可決されました。
次に、議案第72
号長久手市使用料及び
手数料条例の一部を改正する条例について、討論を許します。
まず、本案に対する
反対討論はありませんか。5番
大島令子議員。
○5番(
大島令子君) 議案第72
号長久手市使用料及び
手数料条例の一部を改正する条例について、反対の立場から討論を行います。
この条例は、土地台帳
と家屋台帳の閲覧を来年4月から廃止することに伴い、閲覧手数料を廃止するための条例です。さきの11月27日に議案質疑において以下の点が明らかになりました。
土地家屋台帳の閲覧には長い歴史があり、また法律に基づくものではなく、市の判断で廃止する
とのことでした。過去3年で毎年250件から390件ほど閲覧実績がありましたが、この条例が成立する
と、来年4月からは名東法務局まで出向かなければならなくなり、閲覧料も市では1件200円であったものが600円ほどになります。市民サービスの低下になる
と思っております。答弁では、台帳の閲覧は個人情報である所有者の氏名、住所を明かすことになり、県内の7市町が個人情報保護の目的から閲覧を廃止している
と言われましたが、閲覧だけでは土地家屋という不動産という財産権の侵害になりません。土地台帳の閲覧がいかに市民サービスとして必要であったか、一つの例を申し上げさせていただきます。長久手市の西部は区画整理事業により市街化が進みましたが、東部地域には緑豊かな丘陵地が残されております。市の計画でも東部丘陵の自然を守ることが明記されている中、つい最近でもこの東部丘陵地に鉱業権を設定して、開発を行おう
とする
民間事業者がいることが分かりました。自然を守っていくためには、土地台帳の閲覧によって山林の所有者を知り、早く手を打つことができました。これは私の政治参加30年の中で幾度
となく体験した事実に基づいて申し上げております。一度開発された自然は、数十年かけても元に戻すことはできません。また
民間事業者による開発行為に対しては市が行えることには限界があり、自然を守ろう
とする地域住民の力が必要です。このような視点から私は長い歴史のある台帳の閲覧という住民サービスを廃止することには賛成はできません。和紙に手書きで書かれた台帳は文化財的価値があるとして、保存していく考えということでありますが、閲覧だけでは財産権の侵害にはなりません。東部丘陵の開発を未然に防ぐことができたという1点のメリットだけですが、このまま台帳の閲覧を存続していただきたい
と思っております。いまだ県下53自治体のうち46の自治体がこの住民サービスを何らかの形で残している現状からも、なぜ今廃止をするのか理由が分からず納得できません。
以上をもって反対の理由
とさせていただきます。
○議長(
青山直道君) 次に、本案に対する
賛成討論はありませんか。
次に、本案に対する
反対討論はありませんか。
ないようですから、本案に対する討論を終結します。
これより起立により採決します。
本案に対する委員長の報告は可決です。
議案第72号について、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
[起 立 多 数]
○議長(
青山直道君) 起立多数です。
議案第72号は原案のとおり可決されました。
次に、議案第73
号長久手市
国民健康保険税条例の一部を改正する条例について、討論を許します。
まず、本案に対する
反対討論はありませんか。
次に、本案に対する
賛成討論はありませんか。
ないようですから、本案に対する討論を終結します。
これより起立により採決します。
本案に対する委員長の報告は可決です。
議案第73号について、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
[起 立 全 員]
○議長(
青山直道君) 起立全員です。
議案第73号は原案のとおり可決されました。
次に、議案第74号愛知県
市町村職員退職手当組合を組織する
地方公共団体の数の減少及び愛知県
市町村職員退職手当組合規約の変更について、討論を許します。
まず、本案に対する
反対討論はありませんか。
次に、本案に対する
賛成討論はありませんか。
ないようですから、本案に対する討論を終結します。
これより起立により採決します。
本案に対する委員長の報告は可決です。
議案第74号について、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
[起 立 全 員]
○議長(
青山直道君) 起立全員です。
議案第74号は原案のとおり可決されました。
次に、議案第75号尾三
消防組合規約の変更について、討論を許します。
まず、本案に対する
反対討論はありませんか。
次に、本案に対する
賛成討論はありませんか。
ないようですから、本案に対する討論を終結します。
これより起立により採決します。
本案に対する委員長の報告は可決です。
議案第75号について、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
[起 立 全 員]
○議長(
青山直道君) 起立全員です。
議案第75号は原案のとおり可決されました。
次に、議案第76
号長久手市
高齢者生きがいセンターの
指定管理者の指定について、討論を許します。
まず、本案に対する
反対討論はありませんか。
次に、本案に対する
賛成討論はありませんか。
ないようですから、本案に対する討論を終結します。
これより起立により採決します。
本案に対する委員長の報告は可決です。
議案第76号について、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
[起 立 全 員]
○議長(
青山直道君) 起立全員です。
議案第76号は原案のとおり可決されました。
次に、議案第78号令和2年度長久手市
一般会計補正予算(第9号)について、討論を許します。
まず、本案に対する
反対討論はありませんか。
次に、本案に対する
賛成討論はありませんか。
ないようですから、本案に対する討論を終結します。
これより起立により採決します。
本案に対する委員長の報告は可決です。
議案第78号について、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
[起 立 全 員]
○議長(
青山直道君) 起立全員です。
議案第78号は原案のとおり可決されました。
次に、請願第2
号公共交通N-バス有料化の中止に関する請願について、討論を許します。
まず、本案に対する
賛成討論はありませんか。1番わた
なべさつ子議員。
○1番(わた
なべさつ子君) 請願第2号について賛成の立場から討論いたします。
私は、N-バスについて90歳の市民からバス停が遠いのでもっと近くにつくってほしい
と思っているという声や80代の市民からN-バスはもともと福祉のために導入された。これまでとても助かってきた。有料になる
と多くの人が困る。長久手市は福祉政策の一環として20年間、65歳以上の高齢者を無料にしてきた。せっかくここまで無料で頑張ってきたものを有料にすることは後退だ。多くの高齢者はこのことを知らない。皆に知らせて有料にしないでほしいという声をたくさん集めて中止にしてほしい
との要望を受け取ったことから一般質問もさせてもらいました。
市のN-バス再編について、長久手年金者の会
と新日本婦人の会長久手支部が行った
公共交通N-バス値上げの中止を求める署名は期間3か月で1,438筆を集めて市長に提出されました。私も署名に参加をさせていただきました。全て
というほど有料化について知っている人には会いませんでした。現在2時間に1本、コース近くに住んでいる人たちからは料金値上げに反対の意思表示とともにN-バスの不便
さが訴えられました。N-バスに乗りたいけれども乗れない。乗っても乗り継ぎで待たされる。帰りに乗るバスがないなどです。午前中の病院受診に間に合うバスが1本しかなく、それを逃せば受診ができない。三ケ峯線、北部線、東部線は近くに商店街がなく、中心街まで買物に出かける必要があります。一方、西部循環線に住む人からは、免許を返納してからN-バスをよく利用するようになりました。幸い私の住んでいるところは中央循環線
と西部循環線の2路線が利用できるのでありがたく思っています。有料化
と併せて減便が計画されていますが現状を維持してください。便数を減らされる
と当然のことながら利用しにくくなります。どの路線も中央循環線のように10か11便になれば
と思います
とのお手紙も頂きました。
長久手市が65歳以上を有料化する
と、利用者数は減少する
と考えます。長久手市は若い人たちが多く住む活気のあるまちです。どの人にとっても住みよいまちに発展するために、65歳以上無料の高齢者特例を手放してはならない
と思います。長寿は高齢者総数を増加させています。これは2040年以降も続く
とされています。高齢者は全体として以前よりも健康になった
と言われています。年齢全ての人にとって年齢を重ねるという意味では、平等ですが個人差があります。健康寿命
とは健康上の問題がない状態で、日常生活は制限されることなく、自立して生活できる期間です。高齢者政策は弱者を支援するだけでなく、元気で活動的な高齢者、幸福な高齢者の比率を高めるものでなければなりません。外出移動を促進する政策は高齢者の外出支援策だけでなく、高齢者にもっと外出してもらう政策、外出促進政策が重要です。高齢者を社会のお荷物のように取り扱うべきではありません。欧州では、活動的高齢化という概念が注目されています。どうしたら高齢者がより積極的に社会参加できるようになり、その結果として経済社会に貢献できるのかを模索しています。そして全ての分野にとって基本的なものとして、移動、モビリティーが注目されています。移動する手段がスムーズにつながっていることによってライフラインである医療、買物へのアクセスが確保されるだけでなく、心理的なつながりも維持されます。生活の質が保障されるのです。欧州だけなく日本でも移動
と健康の関係は全てに注目されています。交通政策審議会の地域
公共交通部会は外出の機会の増加を図り、経済社会活動や交流による地域の活性化、高齢化社会における健康増進等につながることが重要である旨を2020年1月に中間取りまとめで述べています。移動の不足、外出の不足は身体の運動不足にもつながります。さらに身体だけでなく精神にも及びます。内閣府平成30年版高齢者白書による
と健康状態がよい
と感じている人は約8割がほとんど毎日外出しています。健康状態がよくない
と感じる人はほとんど外出しない。週に1回の合計が3割になります。定期的に外出しない高齢者は運動不足
となり、筋肉や骨の老化、転倒や骨折のリスクが高まる
と言われています。外出しない、あるいは外出できない人の外出を促し、支援する政策はストレスのない生活を実現する政策は健康にとって有益である
と考えます。今後の活動的高齢者の比率を高めるため、移動政策、
公共交通政策が果たす役割は大きい
と考えます。N-バス65歳以上専用の定期券の価格案が
公共交通会議11月12日において示されました。利用者の約5割が週3回から4回以上の利用があるとして、その方たちの負担軽減のため、上記の価格の低減のために定期券を提案しています。しかしゼロ円から年間2万円への負担増
となります。2,000円の定期券です。週一、二回の利用者は1か月の定期券2,000円より少額のため定期券の恩恵はありません。今後においてN-バス無料は多くの高齢者に必要不可欠な市の政策
と考えます。
以上のことから
公共交通N-バス有料化の中止に関する請願について、賛成
といたします。
○議長(
青山直道君) 次に、本案に対する
反対討論はありませんか。4番野村ひろし議員。
○4番(野村ひろし君) 請願第2号について反対の立場で討論します。
先ほど委員長の報告にもありましたけれども、請願の趣旨についてはもちろん十分に理解はできます。しかし、請願事項を見る
と、65歳以上の赤あったかぁど携帯者全てに対して有料化しないでください
と読み取れます。令和元年度の統計ではN-バスを利用している65歳以上の方に対する市の負担額は7,190万円で、1人当たり年間13万円を支出していることになります。年間の市の負担額1億1,480万円の約63%に当たります。N-バスを利用しない多くの市民がこの負担を背負っていることになります。適正な
受益者負担の観点、今後の市の財政状況から見ても有料化はやむを得ないこと
と考えます。ただし、市長がおっしゃる本当に助けが必要な方は助けるという方針
とは矛盾をしているのかな
とも考えます。65歳以上の赤あったかぁど携帯者のみを一律に有料化するのではなく、いま一度料金体系について様々な視点から見直し、検討していただくことを強く要望して
反対討論といたします。
○議長(
青山直道君) 次に、本案に対する
賛成討論はありませんか。5番
大島令子議員。
○5番(
大島令子君) 請願第2
号公共交通N-バス有料化の中止に関する請願について、紹介議員として賛成の立場から討論をいたします。
請願の要旨はN-バスの65歳以上の運賃を100円に有料化しないでください
というものです。12月2日、請願が付託された
総務くらし建設委員会で、私は請願者の趣旨説明を聞かせていただきました。説明はまず本事業がコロナ禍の第3波の中において外出自粛で乗客が減っても運行していることに対する感謝の言葉から始まりました。N-バスが平成10年から約21年間、市の福祉政策の一環として路線、バス停、運行時間、台数などが改善されながら今日まで高齢者や子供たちの交通弱者には無料の歴史を継続させてきたこと。現在は65歳以上の人は赤あったかぁどを取得すれば長久手温泉ござらっせが720円から400円
と優待料金で入湯でき、N-バスも無料であることから病院受診、買物等、高齢者の外出や生活を支える貴重な足
となり健康促進にもつながっている
と請願者は述べられました。私はその説明を聞いて、その日の午後、早速N-バスに乗ってみました。私の足は毎日、自動車です。じっくり乗ったのは初めてです。驚いたことは請願者の説明どおりの利用実態を自ら体験したことです。市役所を出発したN-バスは愛知医科大学のバス停で5人が乗車し、次に、アピタがある戸田谷のバス停で、愛知医科大学から乗車した方が4人降り、アピタ周辺で買物をした女性が4人ほど乗車しました。バスは14時25分に発車して、15時13分まで48分間でたくさんのバス停を通り、定刻に市役所に戻ってまいりました。この便には14人の利用者がありました。私は一方で運賃の支払い方法もメモを取りました。交通系ICカードmanaca利用者は2人、未就学児童
と一緒の親子連れは2組乗車しましたが運賃は無料でございます。赤あったかぁどをケースに入れて無料で利用した人は10人、約80%みえました。赤あったかぁどをパスケースに入れている方が多いことを見て、この方々は便数が少ない中で時刻表を確認して、何時何分のバスに乗り、帰りも時間を確認して乗り遅れないようにしていることも知りました。パブリックコメントには、路線や便数に触れた意見も多くありましたが、理由がよく分かりました。N-バスは運賃無料のほかにも多くの課題を現在抱えているわけです。今回分かったことはN-バスを生活の中で本当に必要
としている方々
と目の前で接することができたということです。こういう中で市は広報11月号に来年4月からのN-バス再編方針を6つ掲載しました。路線再編の記事に隠れて65歳以上の赤あったかぁど携帯者を無料から100円に、その代わり負担軽減のために定期券発売予定
と書いてあります。高齢者の収入のほとんどは年金頼みです。支出が増えれば生活を切り詰めなければなりません。介護保険料も年金から引かれ、実質収入は減収が続いております。このような中、吉田市長は日本一の福祉のまちを公約に掲げ、多くの高齢者の皆様の支持も受けて長久手のリーダー
となりました。このことの意味を考えていただきたい
と思います。N-バスの運行経費が増加を続け、収支率が低いので
受益者負担の考え方を有料化の理由
としております。
受益者負担を求めてよい事業
とそうではない事業を再度見直すことも必要ではないか
と思っております。まずは65歳以上の利用者の声を聞くことだ
と思います。そしてN-バス条例をつくって、議会や市民の意見を広く聞いてから運賃見直しはそれからでも遅くはない
と思っております。行政に携わる方々も私たちも今回の請願者がなぜ有料化を中止していただきたいのか。高齢者の生活を深く知り、議会としてもどのような結論を出していくのか決めることができる
とよいな
と思っております。長久手市のN-バス運賃を地域
公共交通会議の議題
とする前に、まず市民の意見をしっかり聞き、合意形成を得ておくことが地方自治体としての役割でもある
と思います。議会からも市長に対して運賃見直しの要望がまとまるようでございますが、請願の趣旨を深くかみしめ、一緒に皆様に賛成をしていただきたいことをお願いして、私の
賛成討論とさせていただきます。
○議長(
青山直道君) 次に、本案に対する
反対討論はありませんか。2番伊藤真規子議員。
○2番(伊藤真規子君) 私は、
公共交通N-バス有料化の中止に関する請願について、反対の立場から討論いたします。
N-バスの昨年度の運行経費は年間1億2,700万円であり、今有料で乗車している方の運賃480万円、65歳以上の有料化で見込まれる運賃800万円、国庫補助金770万円を合わせて差し引いても年間1億円以上が市の負担であり、それだけの補助が既にある
とも言えます。生活困窮者、高齢者、障がい者、子供の生活を支える扶助費や医療、介護等への繰出金を含めた社会保障費は年々増加しています。そのような状況でN-バスや他の事業を広く長く存続させるためにはある程度の
受益者負担も必要です。ただし、請願にあるとおり、低所得者へ深刻な影響を与える
との懸念についてはそのとおりで、配慮が必要だ
と思いますので、本当に困っている方に対しては他の事業を含め何らかの策を講じていただきたい
と思います。また、移動しやすくなるように運行方法の改善についても要望し、今回の請願の全体については反対いたします。
○議長(
青山直道君) 次に、本案に対する
賛成討論はありませんか。
次に、本案に対する
反対討論はありませんか。
ないようですから、本案に対する討論を終結します。
これより起立により採決します。
本案に対する委員長の報告は不採択
とすべきものです。よって、原案について諮ります。
請願第2号について、原案のとおり採択することに賛成の議員の起立を求めます。
[起 立 少 数]
○議長(
青山直道君) 起立少数です。
請願第2号は不採択
とすることに決しました。
――――――――――――――
○議長(
青山直道君) 日程第4、意見書案第5号防災・減災及び
国土強靭化対策の強化を求める意見書の提出について、提案者の説明を求めます。山田かずひこ議員。
[8番 山田かずひこ君登壇]
○8番(山田かずひこ君) 意見書案第5号防災・減災及び
国土強靭化対策の強化を求める意見書の提出について、説明を申し上げます。
地方自治体における国土強靭化地域計画の一層の推進
と、あらゆる災害の未然防止、災害発生時の迅速の対応が図られるよう、特段の措置を講じられるよう強く求めるために、本日12月18日に衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、内閣官房長官、総務大臣、財務大臣、国土交通大臣、国土強靭化担当大臣、内閣府特命担当大臣(防災)に意見書を提出いたします。
○議長(
青山直道君) 提案者の説明は終わりました。
これより質疑に入ります。
意見書案第5号について、質疑のある議員は発言を許します。ありませんか。
ないようですから、質疑を終結します。
お諮りします。
意見書案第5号については、会議規則第37条第3項により委員会への付託を省略したい
と思います。御異議ありませんか。
[「異議なし」
と呼ぶ者あり]
○議長(
青山直道君) 異議なし
と認め、委員会への付託を省略することに決しました。
これより
討論採決に入ります。
意見書案第5号について、討論を許します。
まず、本案に対する
反対討論はありませんか。
次に、本案に対する
賛成討論はありませんか。
ないようですから、本案に対する討論を終結します。
これより起立により採決します。
意見書案第5号について、賛成の議員の起立を求めます。
[起 立 全 員]
○議長(
青山直道君) 起立全員です。
意見書案第5号は可決することに決しました。
ここでお諮りします。
本定例会において議決された事項については、会議規則第43条により、その条項、字句、数字、その他の整理を議長に委任されたい
と思いますが、御異議ありませんか。
[「異議なし」
と呼ぶ者あり]
○議長(
青山直道君) 異議なし
と認め、私、議長にお任せください。
――――――――――――――
○議長(
青山直道君) 以上で、本定例会に付託された案件は全て議了しました。
市長、挨拶をお願いします。市長。
[市長
吉田一平君登壇]
○市長(
吉田一平君) 令和2年第4回
長久手市議会定例会の閉会に当たりまして、一言お礼を申し上げます。
本定例会は、11月26日に開会され、23日間にわたり議員各位の熱心な御審議を賜りまして、本日ここに閉会を迎えることができましたことを厚くお礼申し上げます。
本定例会に提案させていただきました議案10件及び諮問1件につきましては、いずれも原案どおり、御可決、御同意を賜り、誠にありがとうございました。
本年は、
新型コロナウイルス感染症一色の1年でありました。市内小中学校を初め、公共施設を臨時休業
とし、多くの行事を中止、または規模縮小の上、開催するなど、感染症拡大防止に努めてまいりましたが、いまだ収束に向かう兆しが見えない中で年末年始を迎えることになります。市
としましても引き続き、
新型コロナウイルス感染症拡大防止に取り組んでいく所存でございます。議員各位におかれましては、新しい年を迎えるに当たり、健康には十分御留意をいただくとともに市政発展のために御活躍くださいますことをお願い申し上げて、閉会の挨拶
とさせていただきます。どうもありがとうございました。
○議長(
青山直道君) これをもって、令和2年第4回
長久手市議会定例会を閉会します。
午後2時43分閉会
上記のとおり本会議の顛末を記載し、
地方自治法第123条の規定により署名する。
長久手市議会議長 青 山 直 道
署名議員 野 村 ひろし
署名議員 山田けんたろう...