○
議長(
青山直道君)
日程第3、
議案第43号から
議案第50号まで及び
議案第52号から
議案第55号までの12件を
一括議題とします。
これより
議案の
質疑に入ります。
初めに、
議案第43
号令和2年度
長久手市
一般会計補正予算(第4号)について、
質疑のある
議員は
発言を許します。ありませんか。5番
大島令子議員。
○5番(
大島令子君)
補正予算書の13ページ、
交通安全事業の
高齢者安全運転支援装置設置促進事業補助金について、お尋ねいたします。
この
事業は、
高齢者の
安全運転を
支援するために、65歳以上の
高齢者が使用する
自家用車を対象に後付けのペダル踏み間違い急
発進抑制装置の
設置費を本人が1割負担するという説明でありました。
自家用車にこの
装置を
購入して設置する平均的な費用は概算で幾らぐらいするのでしょうか。
また、販売されている全
車種、全
メーカーの車に対応できる
装置なのか、お願いいたします。
576万円の
予算でありますが、いつ頃からPRし、何台分を想定しているのか、お伺いいたします。
○
議長(
青山直道君) 続いて、当局の
答弁を求めます。
くらし文化部次長。
○
くらし文化部次長(
日比野裕行君) 今回の後
付け安全装置の
支援に関する
装置の平均的な費用でございますけれども、既に補助を始めている
近隣市町の
状況を確認しまして、2種類ございます。
検知機能付きというものがございまして、そちらは平均で8万円から10万円、
検知機能がないものにつきましては、4万円から5万円程度ということでお聞きしております。
あと、販売されている
装置が全
車種とか、全
メーカーにどのように対応しているかということでございますけれども、この辺につきましては、今現在、販売されている
取付装置は全部で9種類ございまして、それぞれの
対応車種や
対応メーカーが違うということは聞いております。ですので、お使いになる車がどのような
装置に対応しているかというのは、
取付業者に確認をしていただきたい
と思っております。
あと、この
安全装置をいつ頃からPRするかということでございますが、こちらにつきましては、7月1日から
事業を開始したい
と考えております。ですので、本議会で議決してお認めいただいた後、速やかに6月下旬頃からPRを順次開始していきたい
と考えております。
あと、想定する台数でございますが、こちらは
検知機能付きにつきましては120台、
検知機能がないものについても120台で、合わせて240台を想定しております。
○
議長(
青山直道君) 2回目ありませんか。5番
大島令子議員。
○5番(
大島令子君)
取付業者に相談してということですが、そうする
と、この
補助制度を使えないという
車種も出てくる
可能性があるということですか。
それと2点目は、
長久手市の場合は、6月下旬からPRということで、7月1日からということですが、国が50%の
補助金ということで既に機械に対して、
取付業者に国から
補助金が出ている
と聞いているんですが、そうする
と例えば5月とか6月に買った人は、
長久手市民の方はこの
補助制度が受けられるのか、受けられないのか、その
あたりのことを御説明ください。
○
議長(
青山直道君)
くらし文化部次長。
○
くらし文化部次長(
日比野裕行君) 今回の
装置につきましては、やはり各
メーカー、
車種によって、取付ができるかどうかというのは、やはり細かいところにつきましては、
取付業者、これにつきましても、やはり国の認定する
装置を、また国の
外郭団体となる
一般社団法人次世代自動車振興センターというところが
取付業者を認定しておりますので、そういったところをいろいろホームページ、またチラシでPRする時にも、
取付業者が市内にあるかということも明記しながらその辺の案内をしていきたい
と思っております。
あと、今回の
補助事業につきましては、今年度の4月1日から国の
補助制度が始まっております。
長久手市は7月1日から
予定しておりますが、4月から6月末の間で先に取り付けた方につきましても4月1日まで遡及して今回の
補助対象として対応させていただくことになりますので、その
あたりについてもしっかりPRしていきたい
と思っております。
○
議長(
青山直道君) ほかにありませんか。12番
さとうゆみ議員。
○12番(
さとうゆみ君) それでは、
補正予算書の21ページから27ページまで続いています
小中学校の
情報機器整備事業について4点質問をいたします。
まず1点目、当初国の
GIGAスクール構想では、
令和2年度には小学5年生、6年生、中学1年生に1人1台の
パソコンを導入し、5年間かけて全学年に導入する
予定でしたが、
令和2年度だけで全学年への導入
となりました。
長久手市での
導入費は2億8,000万円です。
購入とリースに分ける
と決めたということですが、それぞれ何台でしょうか。また、
購入とリースに分けた理由は何でしょうか。
2点目、県の
共同調達に参加する
自治体と、しない
自治体があるようですが、
長久手市は県の
共同調達で導入する
予定でしょうか。
3点目、現在
高速無線LANネットワーク整備工事を行っていますが、
高速無線LANの環境はいつ整うのでしょうか。また、
パソコンはいつ頃から使える
見込みでしょうか。
4点目、この
予算で
高速無線LANの環境
と1人1台の
パソコン導入が済むことになりますが、
ICT支援員の配置や
パソコンソフトの
購入など、ほかにお金をかけてどのようなものが必要
となるでしょうか。
以上です。
○
議長(
青山直道君) 続いて、当局の
答弁を求めます。
教育部長。
○
教育部長(
角谷俊卓君)
GIGAスクールについて4点御質
問いただきましたので、順次お答えさせていただきます。
まず1点目の
購入とリースに分けたこと
と何台かということですけれども、今回の
一般会計の
補正予算で、
小中学校全学年への
パソコンの
端末などを導入する数ですけれども、
パソコンの台数、まず
購入が約4,300台、続いて
リースが約2,400台です。
購入とリースを組み合わせた理由ですけれども、まず第1点に
購入については、
購入というか、まず国の
補助金が3分の2付くということなので、おおむね3分の2が4,300台、
あとの2,400台というのが
市費単独のお金になります。市費の単独の
リースの理由ですけれども、一般的に市の
予算を考えていく中で
平準化というんですか、一度に
購入します
と、一度にまた買わなきゃいけなくなってきますので、そういうことではなくて、
リースで考えていきたいということです。5年たちます
と、今後どうなのかということになりますけれども、そちらについては、やはり
リースで考えていきたい
と。ですから
購入については、基本的にほぼ満額、国から
予算が頂ける
と思っております。
続いて、
共同調達はどうかということですけれども、現時点で本市では、
コスト面での
メリットがあるということで考えていますので、県の
共同調達について参加する
予定でおります。ただ、今後、本市の希望するもの
と違うことが出てくる
可能性があるものですから、それも視野に入れながら、
市単独で導入することも絶対ゼロではない
と考えております。これは導入の時期等も考えております。
次に、
無線LANはいつ頃から使えるかということですけれども、
ネットワーク工事の工期が
令和3年1月29日
としていまして、これに伴って大体1人1台の
パソコンの
端末が
業者にどれぐらいに入るんですかという聞き取りの中での話ですけれども、8月に契約ができた場合は、1人1台
パソコンが手元に着くのが年末から年明けの12月末から1月上旬に入るということを聞いております。
それから
LANの環境の
整備とパソコン導入が済むことになるけれども、ほかにどういうお金が必要なのかということですけれども、校内の
ネットワークの
整備、1人1台、
パソコン端末の
整備以外に必要なものとして
共同学習や
個別学習、
家庭学習に使用する
ソフトウェアや機器、
ICT支援員、各学校からのインターネットに接続する回線の増強が必要になります。様々な
ソフトウェアや
回線ルートがあるので、現在これらの選定や検討を進めている
状況であります。
以上です。
○
議長(
青山直道君) 2回目ありませんか。12番
さとうゆみ議員。
○12番(
さとうゆみ君)
パソコンは
リースと購入を組み合わせるということで、
購入です
と、一旦今回2億8,000万円でしばらく大丈夫なのかな
と思うんですが、
リースがあるということは、また来年度以降も
財政負担がある
と思うんですけれども、全体で幾らぐらいの
事業となるか。また来年度の
事業費、
財政負担がどれぐらいになるか、分かる範囲内で教えていただきたいです。
そして
パソコンの到着は12月末から1月上旬ということ
と、高速無線LANの
整備工事は1月末ぐらいに終わるということなので、2月ぐらいしか使えない
状況ではあるんですけれども、
新型コロナウイルス感染症による今年3月から5月までの
休校期間中は、
長久手市の
小中学校においても
子どもたちの学びが保証されない
状況でありました。第2波、第3波が来るのは必然
とも言われていますが、今回の
長期休校の経験を踏まえて、再び休校になったときに備えて、何か対策を行う考えはあるでしょうか。
○
議長(
青山直道君)
教育部長。
○
教育部長(
角谷俊卓君) 来年度からの1年当たりの
リース料は約2,300万円ぐらいになるか
と思っております。
あと、今後のことも考えて
オンライン授業の云々ということですけれども、これまでの
臨時休業で
登校日を設けるとか、
プリント配付で行ってきました。今
議員がおっしゃるように
パソコンの
端末を使用することも一つの方法である
と考えておりますけれども、今回
整備する
パソコンの
端末を
家庭学習の
オンライン授業で使用するためには、まず家庭の通信環境が必要です。以前もちょっとお伝えしたんですけれども、これ単独のアンケートですが、北中学校のアンケートの
状況を見ます
と、まだ2割程度の家庭でオンライン環境が
整備されていないという
状況が見えたということです。ですので、その辺を踏まえます
と、すぐに
オンライン授業がこの先、第2波、第3波が来たときに対応できるか
という
と非常に難しい
状況ではあります。ただ、そういう調査も今後全体的に行っていって、効果的な学習
支援を検討していきたい
と思っております。
○
議長(
青山直道君) ほかにありませんか。
ないようですから、
質疑を終結します。
次に、
議案第44号
長久手市使用料及び手数料条例の一部を改正する条例について、
質疑のある
議員は
発言を許します。ありませんか。
ないようですから、
質疑を終結します。
次に、
議案第45号
長久手市税条例等の一部を改正する条例について、
質疑のある
議員は
発言を許します。ありませんか。5番
大島令子議員。
○5番(
大島令子君) それでは、一番最後のページの
議案の概要を見ながら質問をさせていただきます。
改正の内容、第1条のアの関係で、第24条関係のことが書いてあるんですが、ここで個人市民税の非課税の範囲について寡夫、「寡夫」の「
ふ」はここは「夫」という「
ふ」なんですが、これを「ひとり親」に改めて、次のイ、第34条の2関係で、個人の市民税における所得控除について寡婦控除を、こちらの「寡婦」は婦人の「婦」ですが、これも「ひとり親家庭」に改めるという説明であります。これで寡婦・寡夫の名称が共に「ひとり親」
と改められますが、この場合、所得税の控除額も同額になるのか、教えてください。
次に、第54条関係で固定資産税の所有者の存在が不明である場合、調査を尽くしても所有者が一人も明らかにならない資産について、使用者がいる場合には使用者を所有者
とみなすことができるということですが、使用者が登記簿上の所有権がなくても納税義務者として固定資産税の支払いを求めていくという意味でしょうか。
次に、エの第74条の3関係は、固定資産税における登記簿上の所有者が死亡している場合、現所有者に対して賦課徴収に必要な事項を申告させることができる、できる規定でありますが、どのような場合を想定しているのか。
以上、お聞きいたします。
○
議長(
青山直道君) 続いて、当局の
答弁を求めます。総務部次長。
○総務部次長(髙木昭信君) 3点御質
問いただきましたので、順次お答えさせていただきます。
まず1点目の第24条の関係でございますけれども、今回ひとり親控除の改正につきましては、婚姻歴の有無による不公平ですとか、
あと男性の寡夫、女性の寡婦による控除額ですとか、所得制限の不公平がございますので、そうした不公平を解消するために改正しております。ひとり親に対する所得控除につきましては、住民税におきましては一律30万円
とすることになっておりますが、御質問の所得税の場合です
と、所得の控除は35万円
となっております。
次に2点目の第54条の関係でございます。こちらにつきましては、御質問のとおり使用者を所有者
とみなして課税するということになります。そういうことができるようになります。
3点目の第74条の3の関係ですけれども、固定資産税は、原則として登記上の所有者に課税されますけれども、登記上の所有者が例えば死亡している場合に、相続手続中ですとか、相続が決まっておっても登記がなされない場合など、要はそういった登記が済んでいない場合、所有者が特定できないということで、このできる規定で申告をさせるということになる
と思います。
○
議長(
青山直道君) 2回目ありませんか。5番
大島令子議員。
○5番(
大島令子君) ひとり親控除という形で、婚姻歴の有無に関わる不公平を直すということですので、いわゆるシングルマザーとかシングルファザーがこれからは皆、ひとり親家庭というくくりの中で控除、優遇されるという意味でよろしいでしょうか。
それと、第74条の3の次に、第75条、これ条文が7ページですが、所有者が死亡している場合のことですが、申告しなかった場合、10万円以下の過料を科する
となっているものですから、この
あたり、市役所が何か月以内ぐらいに相続人になった場合、自分とか身内とか、この人が遺産分割協議書とかで登記簿上はまだ自分の所有でなくても、自分が使用しているというときに申告させることができる
と書いてあるものですから、じゃあ、できなかった場合とか、10万円の過料というものがどういうふうに絡み合っているのか、それをちょっと説明していただけないですか。
○
議長(
青山直道君) 総務部次長。
○総務部次長(髙木昭信君) まず、ひとり親家庭のシングルマザー、シングルファザーの件につきましては、御質問のとおりでございます。
二つ目の第74条の3の関係で第75条
との関係はという御質問でございますけれども、相続されます
と一定の時間が必要
とされますので、すぐにということではございませんけれども、法で想定しているのは、おおむね3か月程度でそういった申告をしていただきたいということを想定しております。
罰則
との関係でございますけれども、もちろん法規定上ございますけれども、十分な調査ですとか、先方、相続された方の
状況を確認しながら当然適正な課税をしていきたい
と考えておりますので、特にすぐに適用ということは想定しておりません。
以上です。
○
議長(
青山直道君) ほかにありませんか。
ないようですから、
質疑を終結します。
次に、
議案第46号
長久手市都市計画税条例の一部を改正する条例について、
質疑のある
議員は
発言を許します。ありませんか。
ないようですから、
質疑を終結します。
次に、
議案第47号
長久手市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例について、
質疑のある
議員は
発言を許します。ありませんか。
ないようですから、
質疑を終結します。
次に、
議案第48号
長久手市介護保険条例の一部を改正する条例について、
質疑のある
議員は
発言を許します。ありませんか。
ないようですから、
質疑を終結します。
次に、
議案第49号
長久手市保育所の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例について、
質疑のある
議員は
発言を許します。ありませんか。
ないようですから、
質疑を終結します。
次に、
議案第50号あぐりん村増築
工事請負契約の締結について、
質疑のある
議員は
発言を許します。ありませんか。5番
大島令子議員。
○5番(
大島令子君)
工事費に含まれるものはどのようなものがありますか。
また、南中学校の増築
工事では、
分離発注により市内
業者が参入できたという効果があります。
分離発注をしなかった理由は何かあるのでしょうか。
また、市の公共
工事では下請に地元
業者を入れるように求めておりますが、このようなことを今後落札
業者にきちっと説明をして求めていっていただきたい
と思いますが、どのようにされるのか。
以上3点です。
○
議長(
青山直道君) 続いて、当局の
答弁を求めます。
建設部長。
○
建設部長(水野 泰君)
工事に何が含まれるかということですけれども、
建築工事のほかに、
電気設備工事と、
あと機械設備工事、それ
と仮設店舗の
工事、解体
工事及び外構
工事が含まれております。
それと、
分離発注しなかった理由ということですけれども、さきの
令和元年度の3月
補正予算による
補助事業であるために、
令和2年度内に完了が必要ということになりますが、6月議会後の契約
となるため、
工事の工程に余裕がないもの
と分かっておりますので、一括発注ということでございますけれども、また今回の
工事につきましては、営業をしながらの
工事ということもありますので、分割発注の場合、複数の
業者が入ることで工程管理が複雑になりまして、工程への影響が懸念されるということで一括発注にしております。
それと地元
業者ということでございますけれども、一般競争入札の公告におきまして、下請契約について、市内
業者の優先活用に努めること
としておりますけれども、今後契約の際に、改めて請負
業者に伝えていきたい
と考えております。
○
議長(
青山直道君) 2回目ありませんか。
ほかにありませんか。
ないようですから、
質疑を終結します。
次に、
議案第52号尾張市町交通災害共済組合規約の一部を変更する規約について、
質疑のある
議員は
発言を許します。ありませんか。
ないようですから、
質疑を終結します。
次に、
議案第53号尾張市町交通災害共済組合の解散について、
質疑のある
議員は
発言を許します。ありませんか。
ないようですから、
質疑を終結します。
次に、
議案第54号尾張市町交通災害共済組合の解散に伴う財産処分について、
質疑のある
議員は
発言を許します。ありませんか。
ないようですから、
質疑を終結します。
次に、
議案第55
号令和2年度
長久手市
一般会計補正予算(第5号)について、
質疑のある
議員は
発言を許します。ありませんか。5番
大島令子議員。
○5番(
大島令子君)
補正予算書の17ページ、
新型コロナウイルス感染症対策宅配ボックス設置の促進に関する
補助金1,000万円についてお伺いいたします。
説明では、
補助金の上限は1基2万円ということでありますが、何基分であるのか、説明をしてください。
また、新築の戸建てやマンションでは、既に宅配ボックスが付いておりますが、設置条件、これを申し込める方はどのような方なのか、説明をお願いします。
あと、市内に工場がある日東工業さん
と連携していくという説明が事前にありましたが、日東工業さん
との連携
とはどのような内容なのか、御説明をお願いいたします。
以上です。
○
議長(
青山直道君) 続いて、当局の
答弁を求めます。
くらし文化部次長。
○
くらし文化部次長(
日比野裕行君) 今回の宅配ボックスでございますが、数量としては500基分を今用意しております。
あと二つ目の質問で、設置条件でございますが、今回は市内に住所を有する方で、その住宅に自ら居住している人が一定条件
とさせていただいておりますし、設置に関しましては、例えば賃貸住宅等である場合も対象
となる住宅の所有者から設置の同意を取得している人とか、
あとは設置場所等、消防法上の法令に遵守していて、そういった法令に違反しないということも条件
とさせていただこう
と思っております。また設置した後につきましては、一定期間、この宅配ボックスの利用
状況、やはり再配達率がどのぐらい減っているかという、そういったことも利用
状況を調査に御協力いただきたい
と思っております。
あと今回、日東工業さん
との連携の内容でございますが、今回は日東工業さんにつきましては、宅配ボックスを製造している地元企業の本社機能があるところで、本市から協力を打診しまして、日東工業さんも今回の
新型コロナウイルス感染症対応の関係で、地元企業であるから
長久手市
とこういった話がある
と非常に地元としても協力していきたいというお話を伺っているところでございます。なるべく今回、
長久手市としては2万円の補助を出させていただきますが、市民の方々にはなるべく安価な形で提供していきたいということで、まだ販売価格につきまして、今、日東工業さん
と調整中でございます。そういった形で地元企業
との連携を今協議している段階でございます。
○
議長(
青山直道君) 2回目ありませんか。5番
大島令子議員。
○5番(
大島令子君) 今、価格等調整中ということでありましたけれども、いつ頃から市民にこのような制度を周知できるようになる見通しですか。
○
議長(
青山直道君)
くらし文化部次長。
○
くらし文化部次長(
日比野裕行君) 今、販売価格とか、販売方法等、日東工業さん
と詰めている段階でございますので、まだ今月ということはいきませんけれども、なるべく早い段階で、来月、再来月ぐらいからには進めていきたい
と思っております。
○
議長(
青山直道君) ほかにありませんか。11番田崎あきひさ
議員。
○11番(田崎あきひさ君) 歳出の3款2項の
新型コロナウイルス感染症対策ひとり親世帯等生活
支援給付
事業につきまして、これ割り戻せば447世帯ということだ
と思いますが、ひとり親世帯等の「等」というのは具体に何を指すのか。並びに、その内訳について御説明いただきたい
と思います。
次に、3款2項
新型コロナウイルス感染症対策物品
購入事業、二つ続きます。300万円
と412万1,000円、これにつきましては、マスクや消毒液等を
購入するということです。ごめんなさい、その前に前の給付
事業につきましては、どのような形、どのような方法で給付するということの給付方法についても御説明いただきたい
と思います。失礼しました。
2点目の物品
購入事業につきまして、消毒液等ということですが、具体に何が
購入できるのかというガイドラインがありましたら御説明ください。
それと上限50万円
となっております。これ国庫でありますが、どのように誰が監督をされるのかということを御説明いただきたい
と思います。
最後に、4款1項宅配ボックスの件ですが、これは日東工業株式会社様
とのお話し合いの中でという説明がありましたが、これ
購入をした後に、それをどのように手元に取りにいくのか、届けていただけるのか、どのように
購入するのかというところをちょっと疑問を持たれている方がいるものですから、その辺も決まっていたら教えていただきたい
と思います。よろしくお願いします。
○
議長(
青山直道君) 続いて、当局の
答弁を求めます。子ども部長。
○子ども部長(門前 健君) まず、1点目のひとり親世帯等生活
支援金給付
事業につきまして、まずひとり親世帯以外の内訳でございます。まず、ひとり親世帯が371世帯、それ以外の世帯としては、父、または母に重度の障がいがある世帯、これが6世帯。それから
長久手市の遺児手当の対象
となっていない就学援助受給世帯、これが70世帯、合わせて447世帯
となります。
それから給付の方法でございますが、以前、御可決いただきました子育て世帯の臨時特別給付金、児童手当への上乗せのルールを適用しまして、御議決いただいた後に、直ちに通知をして、一定の受け取りを希望しない期間の設定のみをして申請不要
といたします。速やかに7月の上旬頃に支給できるように速やかな準備を進めたい
と考えております。
以上です。
○
議長(
青山直道君) 子ども部次長。
○子ども部次長(飯島 淳君) それでは、
新型コロナウイルス感染症対策の物品
購入でございますけれども、マスク、消毒液ということですが、具体的にはどのようなものがという御質問を頂きました。子ども用マスクや消毒用エタノール、それに体温計
と空気清浄器、液体せっけん、こういったものが具体的に国から示されております。
あと、誰が監督をということでございますけれども、監督
と申しますか、この保育園には市から具体的にどういった物品がどれだけ必要かということをメールや電話でお
問い合わせをして、各園から御希望をお聞きして、それをまとめて県を通して国に申請をしていくということ、最終的には各園から領収書等の写しを頂いて、これで実績
報告をしていくということで、国の100%補助でございますけれども、市がそういった形の手続をやらせていただいております。
以上です。
○
議長(
青山直道君)
くらし文化部次長。
○
くらし文化部次長(
日比野裕行君) 宅配ボックスを市民の方がどのように受け取るかということでございますが、今、日東工業様
と配送の方法とか、または受け取る場所をどこにするかとか、いわゆる
購入する場所、そういったところも含めて協議している段階でありまして、今、まだそこまではっきりかたまっていない
状況でございます。
○
議長(
青山直道君) よろしいですか。2回目ありませんか。11番田崎あきひさ
議員。
○11番(田崎あきひさ君) 1番目の質問の生活
支援金の給付につきまして、これは申請は必要ないということですね。こういう
事業に抱き合わせで、例えばマイナンバーカードの普及啓発ということ、セットで抱き合わせする考えについてどのようかな
ということもお考えを聞きたかったところだったんですが、申請しないということでした。ちょっとその辺の見解についても、こういう
事業に関連することで、お答えいただけたらな
と思っております。
次に、物品
購入につきましては、これは国から示された物品の具体的なメニュー表というものがあって、それに該当しないものは市としてははねてしまうということをおっしゃっているのか、再確認させていただきたい
と思います。
以上です。
○
議長(
青山直道君) 子ども部長。
○子ども部長(門前 健君) 今回の
支援金
とマイナンバーカード
との関連性でございますが、市全体としてマイナンバーカードの促進というのは一つの課題であろうか
と思いますが、今回は緊急的な
支援金でございます。求められるのはスピード感でございますので、まずはそこを最優先して、申請不要ということでの簡便な手続で一日も早い支給を目指していきたい
と考えております。
以上です。
○
議長(
青山直道君) 子ども部次長。
○子ども部次長(飯島 淳君) この消耗品等の国が具体に示しているものは先ほどお答えしたとおりです。ただ、そこにある個別のもの以外をはねてしまう
というよりも、
新型コロナウイルス感染症の拡大を防止する観点で
購入したものということでございますので、全てを国が個別で羅列しているわけではありませんので、
事業者さんも感染予防でこういったものが必要であるというところをお聞きすれば、それが対象外になるということはなかなか考えづらい、大丈夫かな
と、御相談いただければ
と思っております。
以上です。
○
議長(
青山直道君) ほかにありませんか。
ないようですから、
質疑を終結します。
続いて、
議案の
委員会付託に入ります。
議案第43号から
議案第50号まで及び
議案第52号から
議案第55号まではお手元に配付の
議案付託表のとおり、所管の
常任委員会に付託します。
――――――――――――――
○
議長(
青山直道君) 以上で本日の
日程は全て終了しました。
次回は、6月16日午前9時30分から本
会議を開きます。
本日はこれにて散会します。
午前10時59分散会...