長久手市議会 > 2020-06-05 >
令和 2年第2回定例会(第2号 6月 5日)

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  1. 長久手市議会 2020-06-05
    令和 2年第2回定例会(第2号 6月 5日)


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    令和 2年第2回定例会(第2号 6月 5日) 令和2年第 2回定例会             令和2年第2回長久手市議会定例会(第2号) 令和2年6月5日(金)午前10時00分開議 1.本日の議事日程  日程第1  諸般の報告に対する質疑  日程第2  議案第51号        (委員長報告委員長報告に対する質疑討論採決)  日程第3  議案第43号から議案第50号まで及び議案第52号から議案第55号まで        (議案に対する質疑委員会付託) 2.本日の会議に付した事件    議事日程に同じ 3.会議に出席した議員    議 長 青 山 直 道   副議長 山 田かずひこ    1番  わたなべさつ子   2番  伊 藤 真規子
       3番  石じま きよし   4番  野 村 ひろし    5番  大 島 令 子   6番  冨 田 えいじ    7番  なかじま和 代   9番  岡 崎 つよし    10番  山田けんたろう   11番  田 崎あきひ    12番  さとう ゆ み   14番  伊 藤 祐 司    15番  ささせ 順 子   16番  木 村 さゆり    17番  加 藤 和 男   18番  川 合 保 生 4.会議に欠席した議員    な し 5.地方自治法第121条の規定により説明のため会議に出席した者   ┌─────────┬───────┬─────────┬────────┐   │市長       │吉田 一平  │副市長      │鈴木 孝美   │   ├─────────┼───────┼─────────┼────────┤   │参事       │道地 孝史  │市長公室長    │加藤 正純   │   ├─────────┼───────┼─────────┼────────┤   │総務部長     │中西 直起  │くらし文化部長  │浦川  正   │   ├─────────┼───────┼─────────┼────────┤   │福祉部長     │川本 晋司  │子ども部長    │門前  健   │   ├─────────┼───────┼─────────┼────────┤   │建設部長     │水野  泰  │市長公室次長   │川本 満男   │   ├─────────┼───────┼─────────┼────────┤   │総務部次長    │髙木 昭信  │くらし文化部次長 │日比野裕行   │   ├─────────┼───────┼─────────┼────────┤   │福祉部次長    │青木 健一  │子ども部次長   │飯島  淳   │   ├─────────┼───────┼─────────┼────────┤   │建設部次長    │川本 保則  │教育長      │川本  忠   │   ├─────────┼───────┼─────────┼────────┤   │教育部長     │角谷 俊卓  │教育部次長    │山端 剛史   │   └─────────┴───────┴─────────┴────────┘ 6.職務のため議場に出席した者    議会事務局 局長  水野 敬久   議会事務局 議事課長                                福岡 弘恵                  午前10時00分開議 ○議長青山直道君) ただいまの出席議員は18名です。定足数に達していますので、これより本日の会議を開きます。  本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付のとおりです。  これより日程に入ります。               ―――――――――――――― ○議長青山直道君) 日程第1、諸般の報告に対する質疑。  この際、申し上げます。質疑の回数は、同一議員につき同一議題について2回までし、以後同様します。  初めに、令和2年2月から4月までに実施した例月出納検査定期監査及び行政監査の結果について、質疑のある議員発言を許します。ありませんか。  ないようですから、質疑を終結します。  次に、繰越明許費繰越計算書、事故繰越し繰越計算書及び継続費繰越計算書について、質疑のある議員発言を許します。ありませんか。  ないようですから、質疑を終結します。  次に、下水道事業会計継続費繰越計算書及び建設改良費繰越計算書について、質疑のある議員発言を許します。ありませんか。5番大島令子議員。 ○5番(大島令子君) 下水道事業会計に係る建設改良費繰越計算書について、質問をいたします。  熊張苑機器改修工事費が714万4,500円が令和3年3月末まで繰り越されますが、その説明として、汚泥圧送ポンプオーバーホールで必要なる部品シャフト中国で生産し出荷される予定であったが、新型コロナウイルス感染症の影響で調達が困難な状況なり、部品調達に期間を要するので工期延長するという説明でした。シャフト汚泥圧送ポンプの中でどの程度の重要な役割があるのか。また幾らぐらいするものなのか。国産では入手ができないものなのか。工期を1年延期しても熊張苑余剰汚泥前熊苑に送る作業に支障は出ないのか伺います。  また、シャフトの入手の時期は本年度いつ頃の見通しで工事も完成するのか、併せてお伺いいたします。  以上です。 ○議長青山直道君) 続いて、当局の答弁を求めます。建設部長。 ○建設部長(水野 泰君) 大島議員からただいま5点の御質問を頂きましたので、順次お答えさせていただきたい思います。  まずシャフトの役割ということですけれども、モーターの動力を伝える軸でありまして、大変重要な部品なっております。  それと幾らぐらいということで、2本で約200万円なっております。  それと、国内で入手はできないかということですけれども、メーカー問い合わせたところ、できないという回答を得ております。  1年延期しても大丈夫かということですけれども、汚泥圧送ポンプ自体は2台ございまして、通常は各1台ずつで交互に運転をしておりますけれども、2台のうち1台が昨年9月にシャフトが折れたため、現在は1台での運転なっております。ということですので、全く支障がないか言われる1台でしか稼働していないものですから、支障は全くないは言えません。  それとシャフトの入手の時期ですけれども、今年4月に入ったところで、中国の工場から6月中にシャフトが納入できるという連絡がございましたので、今回の改修工事は8月頃までには完了していきたい思っております。  以上です。 ○議長青山直道君) 2回目ありませんか。5番大島令子議員。 ○5番(大島令子君) 最初から国産のものだったんでしょうか。国産では入手できないということなんですが、現在は、熊張苑で使っているものを今後もいろんな部品が壊れたときに、シャフトなどが国内では製造していなくて、海外に頼る重要な部品が多い機械なのか、そのあたりのことをちょっと教えてください。 ○議長青山直道君) 建設部長。 ○建設部長(水野 泰君) 今回シャフトということで、このシャフトが今は中国でしか生産されていないということですので、中国から納入したわけですけれども、いろんな部品に関しましては、シャフトだけではございませんので、ほかの部品国内でどのように調達できるかいう今は分かりませんので、ものによっては国内調達できるものもあるか思いますけれども、そういった中でいろいろ部品はできるものは国内調達、代わるものがあればやって、今後もやっていきたいは思いますが、今回の場合はたまたま中国でしか生産していないということで、現在のような状況になっているということで御理解いただきたい思います。 ○議長青山直道君) ほかにありませんか。  ないようですから、質疑を終結します。               ―――――――――――――― ○議長青山直道君) 日程第2、議案第51号。  本件については、昨日の本会議において所管の常任委員会に付託しましたので、この際、委員長報告を求めます。教育福祉委員長、登壇願います。            [教育福祉委員長 大島令子君登壇] ○教育福祉委員長大島令子君) それでは、教育福祉委員会報告を申し上げます。  本委員会は、6月4日午前10時50分から午前11時24分まで市役所本庁舎2階委員会室にて開催いたしました。出席者委員8名全員、当局より5名、議会事務局2名でした。  審査すべき事件につきましては、本日の本会議で本委員会に付託されました議案1件でありました。  以下、付託事件の主な審査経過及び結果について御報告申し上げます。  議案第51号南中学校校舎増築工事建築工事請負契約の締結についてです。  木造だシロアリの心配や、水回りにそれなりの対応が必要になる思う。また日常の清掃活動は生徒が行うので、使いやすいように考慮されているか問いに対し、水回りの対策として、水が垂れるところ、特に床については、既設校舎同じように木ではなく、すぐに拭けるようなビニールシート貼りしている答弁でした。  増築校舎ロータリーに建設するが、生徒数クラス数が増えれば教員の人数も増える。現状でも、ロータリーには結構な台数の車が停まっている。中庭に駐車場を設置するのことだが渡り廊下で囲まれており、生徒の動線を車が横断することになるが、安全面で問題はないのか問いに対し、計画では、中庭には24台分の駐車場整備する予定である。中庭の駐車場を使用する職員を割り振って限定することで、安全対策をする答弁でした。  入札状況を確認する、株式会社稲吉建設は安く落札している。長久手市ではこれまで実績がないはずだが、稲吉建設工事実績はどのようか問いに対し、愛知県建設部が発注した、県立芸術大学音楽学部棟を初め3棟改修建築工事を約1億8,500万円で受注した実績があるため、問題ない判断した答弁でした。  北小学校の多目的棟の新設は、同じ木造で延べ床434平米、坪単価は100万円くらいであった。今回の増築も延べ床面積が495平米で同じくらいの規模であるが、坪単価は幾らか問いに対し、坪単価は87万2,000円である答弁でした。  建設工事電気設備工事機械設備工事三つに分離発注したメリットは何かとの問いに対し、工事の価格が抑えられ、入札の不調が起こるリスクを減らすことができること、設計金額を抑えることにより市内の業者が参入しやすくなることである答弁でした。  設計の段階から分離発注を考えていたということか。建築の際の施工監理設計事務所は同一の事務所問いに対し、平成30年度から令和元年度にかけて、基本設計実施設計株式会社岩崎設計事務所で実施したので、工事施工監理業務も同様に株式会社岩崎設計事務所に発注する。設計の段階から分離発注を考えていたのでよく把握しており、現地調査もしているので、設計内容も十分承知している答弁でした。  増築校舎の2教室には何年生が入るのか問いに対し、校舎内の学年の配置は学校に委ねられるのではっきりは言えない。しかし、学習室の数は、現状の22教室から26教室になり4教室増えるが、来年度の生徒数見込みは23クラスであり、増えるのは1クラスのみのことである。恐らくは1教室特別支援学級に、増築分の2教室は少人数指導を行う際の教室として使うのではないか考える答弁でした。  その他、特に質疑、意見もなく、討論に入りました。  反対討論賛成討論共になく、採決の結果、議案第51号は、賛成全員にて原案のとおり可決することに決しました。  以上で教育福祉委員会報告を終了いたします。 ○議長青山直道君) 以上で、教育福祉委員長報告は終わりました。  教育福祉委員長報告について、質疑のある議員発言を許します。ありませんか。  ないようですから、教育福祉委員長報告に対する質疑を終結します。  これより討論採決に入ります。  議案第51号について、討論を許します。  まず、本案に対する反対討論はありませんか。  次に、本案に対する賛成討論はありませんか。  ないようですから、本案に対する討論を終結します。  これより起立により採決します。  本案に対する委員長報告は可決です。  議案第51号について、委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。                [起 立 全 員] ○議長青山直道君) 起立全員です。  よって、議案第51号は原案のとおり可決されました。               ――――――――――――――
    議長青山直道君) 日程第3、議案第43号から議案第50号まで及び議案第52号から議案第55号までの12件を一括議題します。  これより議案質疑に入ります。  初めに、議案第43号令和2年度長久手一般会計補正予算(第4号)について、質疑のある議員発言を許します。ありませんか。5番大島令子議員。 ○5番(大島令子君) 補正予算書の13ページ、交通安全事業高齢者安全運転支援装置設置促進事業補助金について、お尋ねいたします。  この事業は、高齢者安全運転支援するために、65歳以上の高齢者が使用する自家用車を対象に後付けのペダル踏み間違い急発進抑制装置設置費を本人が1割負担するという説明でありました。自家用車にこの装置購入して設置する平均的な費用は概算で幾らぐらいするのでしょうか。  また、販売されている全車種、全メーカーの車に対応できる装置なのか、お願いいたします。  576万円の予算でありますが、いつ頃からPRし、何台分を想定しているのか、お伺いいたします。 ○議長青山直道君) 続いて、当局の答弁を求めます。くらし文化部次長。 ○くらし文化部次長日比野裕行君) 今回の後付け安全装置支援に関する装置の平均的な費用でございますけれども、既に補助を始めている近隣市町状況を確認しまして、2種類ございます。検知機能付きというものがございまして、そちらは平均で8万円から10万円、検知機能がないものにつきましては、4万円から5万円程度ということでお聞きしております。  あと、販売されている装置が全車種とか、全メーカーにどのように対応しているかということでございますけれども、この辺につきましては、今現在、販売されている取付装置は全部で9種類ございまして、それぞれの対応車種対応メーカーが違うということは聞いております。ですので、お使いになる車がどのような装置に対応しているかというのは、取付業者に確認をしていただきたい思っております。  あと、この安全装置をいつ頃からPRするかということでございますが、こちらにつきましては、7月1日から事業を開始したい考えております。ですので、本議会で議決してお認めいただいた後、速やかに6月下旬頃からPRを順次開始していきたい考えております。  あと、想定する台数でございますが、こちらは検知機能付きにつきましては120台、検知機能がないものについても120台で、合わせて240台を想定しております。 ○議長青山直道君) 2回目ありませんか。5番大島令子議員。 ○5番(大島令子君) 取付業者に相談してということですが、そうするこの補助制度を使えないという車種も出てくる可能性があるということですか。  それと2点目は、長久手市の場合は、6月下旬からPRということで、7月1日からということですが、国が50%の補助金ということで既に機械に対して、取付業者に国から補助金が出ている聞いているんですが、そうする例えば5月とか6月に買った人は、長久手市民の方はこの補助制度が受けられるのか、受けられないのか、そのあたりのことを御説明ください。 ○議長青山直道君) くらし文化部次長。 ○くらし文化部次長日比野裕行君) 今回の装置につきましては、やはり各メーカー車種によって、取付ができるかどうかというのは、やはり細かいところにつきましては、取付業者、これにつきましても、やはり国の認定する装置を、また国の外郭団体なる一般社団法人次世代自動車振興センターというところが取付業者を認定しておりますので、そういったところをいろいろホームページ、またチラシでPRする時にも、取付業者が市内にあるかということも明記しながらその辺の案内をしていきたい思っております。  あと、今回の補助事業につきましては、今年度の4月1日から国の補助制度が始まっております。長久手市は7月1日から予定しておりますが、4月から6月末の間で先に取り付けた方につきましても4月1日まで遡及して今回の補助対象として対応させていただくことになりますので、そのあたりについてもしっかりPRしていきたい思っております。 ○議長青山直道君) ほかにありませんか。12番さとうゆみ議員。 ○12番(さとうゆみ君) それでは、補正予算書の21ページから27ページまで続いています小中学校情報機器整備事業について4点質問をいたします。  まず1点目、当初国のGIGAスクール構想では、令和2年度には小学5年生、6年生、中学1年生に1人1台のパソコンを導入し、5年間かけて全学年に導入する予定でしたが、令和2年度だけで全学年への導入なりました。長久手市での導入費は2億8,000万円です。購入リースに分ける決めたということですが、それぞれ何台でしょうか。また、購入リースに分けた理由は何でしょうか。  2点目、県の共同調達に参加する自治体しない自治体があるようですが、長久手市は県の共同調達で導入する予定でしょうか。  3点目、現在高速無線LANネットワーク整備工事を行っていますが、高速無線LANの環境はいつ整うのでしょうか。また、パソコンはいつ頃から使える見込みでしょうか。  4点目、この予算高速無線LANの環境1人1台のパソコン導入が済むことになりますが、ICT支援員の配置やパソコンソフト購入など、ほかにお金をかけてどのようなものが必要なるでしょうか。  以上です。 ○議長青山直道君) 続いて、当局の答弁を求めます。教育部長。 ○教育部長角谷俊卓君) GIGAスクールについて4点御質問いただきましたので、順次お答えさせていただきます。  まず1点目の購入リースに分けたこと何台かということですけれども、今回の一般会計補正予算で、小中学校全学年へのパソコン端末などを導入する数ですけれども、パソコンの台数、まず購入が約4,300台、続いてリースが約2,400台です。購入リースを組み合わせた理由ですけれども、まず第1点に購入については、購入というか、まず国の補助金が3分の2付くということなので、おおむね3分の2が4,300台、あとの2,400台というのが市費単独のお金になります。市費の単独のリースの理由ですけれども、一般的に市の予算を考えていく中で平準化というんですか、一度に購入します一度にまた買わなきゃいけなくなってきますので、そういうことではなくて、リースで考えていきたいということです。5年たちます今後どうなのかということになりますけれども、そちらについては、やはりリースで考えていきたいですから購入については、基本的にほぼ満額、国から予算が頂ける思っております。  続いて、共同調達はどうかということですけれども、現時点で本市では、コスト面でのメリットがあるということで考えていますので、県の共同調達について参加する予定でおります。ただ、今後、本市の希望するもの違うことが出てくる可能性があるものですから、それも視野に入れながら、市単独で導入することも絶対ゼロではない考えております。これは導入の時期等も考えております。  次に、無線LANはいつ頃から使えるかということですけれども、ネットワーク工事の工期が令和3年1月29日していまして、これに伴って大体1人1台のパソコン端末業者にどれぐらいに入るんですかという聞き取りの中での話ですけれども、8月に契約ができた場合は、1人1台パソコンが手元に着くのが年末から年明けの12月末から1月上旬に入るということを聞いております。  それからLANの環境の整備パソコン導入が済むことになるけれども、ほかにどういうお金が必要なのかということですけれども、校内のネットワーク整備、1人1台、パソコン端末整備以外に必要なものとして共同学習個別学習家庭学習に使用するソフトウェアや機器、ICT支援員、各学校からのインターネットに接続する回線の増強が必要になります。様々なソフトウェア回線ルートがあるので、現在これらの選定や検討を進めている状況であります。  以上です。 ○議長青山直道君) 2回目ありませんか。12番さとうゆみ議員。 ○12番(さとうゆみ君) パソコンリース購入を組み合わせるということで、購入です一旦今回2億8,000万円でしばらく大丈夫なのかな思うんですが、リースがあるということは、また来年度以降も財政負担がある思うんですけれども、全体で幾らぐらいの事業なるか。また来年度の事業費財政負担がどれぐらいになるか、分かる範囲内で教えていただきたいです。  そしてパソコンの到着は12月末から1月上旬ということ、高速無線LAN整備工事は1月末ぐらいに終わるということなので、2月ぐらいしか使えない状況ではあるんですけれども、新型コロナウイルス感染症による今年3月から5月までの休校期間中は、長久手市の小中学校においても子どもたちの学びが保証されない状況でありました。第2波、第3波が来るのは必然も言われていますが、今回の長期休校の経験を踏まえて、再び休校になったときに備えて、何か対策を行う考えはあるでしょうか。 ○議長青山直道君) 教育部長。 ○教育部長角谷俊卓君) 来年度からの1年当たりのリース料は約2,300万円ぐらいになるか思っております。  あと、今後のことも考えてオンライン授業の云々ということですけれども、これまでの臨時休業登校日を設けるとか、プリント配付で行ってきました。今議員がおっしゃるようにパソコン端末を使用することも一つの方法である考えておりますけれども、今回整備するパソコン端末家庭学習オンライン授業で使用するためには、まず家庭の通信環境が必要です。以前もちょっとお伝えしたんですけれども、これ単独のアンケートですが、北中学校のアンケートの状況を見ますまだ2割程度の家庭でオンライン環境が整備されていないという状況が見えたということです。ですので、その辺を踏まえますすぐにオンライン授業がこの先、第2波、第3波が来たときに対応できるかいう非常に難しい状況ではあります。ただ、そういう調査も今後全体的に行っていって、効果的な学習支援を検討していきたい思っております。 ○議長青山直道君) ほかにありませんか。  ないようですから、質疑を終結します。  次に、議案第44号長久手市使用料及び手数料条例の一部を改正する条例について、質疑のある議員発言を許します。ありませんか。  ないようですから、質疑を終結します。  次に、議案第45号長久手市税条例等の一部を改正する条例について、質疑のある議員発言を許します。ありませんか。5番大島令子議員。 ○5番(大島令子君) それでは、一番最後のページの議案の概要を見ながら質問をさせていただきます。  改正の内容、第1条のアの関係で、第24条関係のことが書いてあるんですが、ここで個人市民税の非課税の範囲について寡夫、「寡夫」の「」はここは「夫」という「」なんですが、これを「ひとり親」に改めて、次のイ、第34条の2関係で、個人の市民税における所得控除について寡婦控除を、こちらの「寡婦」は婦人の「婦」ですが、これも「ひとり親家庭」に改めるという説明であります。これで寡婦・寡夫の名称が共に「ひとり親」改められますが、この場合、所得税の控除額も同額になるのか、教えてください。  次に、第54条関係で固定資産税の所有者の存在が不明である場合、調査を尽くしても所有者が一人も明らかにならない資産について、使用者がいる場合には使用者を所有者みなすことができるということですが、使用者が登記簿上の所有権がなくても納税義務者として固定資産税の支払いを求めていくという意味でしょうか。  次に、エの第74条の3関係は、固定資産税における登記簿上の所有者が死亡している場合、現所有者に対して賦課徴収に必要な事項を申告させることができる、できる規定でありますが、どのような場合を想定しているのか。  以上、お聞きいたします。 ○議長青山直道君) 続いて、当局の答弁を求めます。総務部次長。 ○総務部次長(髙木昭信君) 3点御質問いただきましたので、順次お答えさせていただきます。  まず1点目の第24条の関係でございますけれども、今回ひとり親控除の改正につきましては、婚姻歴の有無による不公平ですとか、あと男性の寡夫、女性の寡婦による控除額ですとか、所得制限の不公平がございますので、そうした不公平を解消するために改正しております。ひとり親に対する所得控除につきましては、住民税におきましては一律30万円することになっておりますが、御質問の所得税の場合です所得の控除は35万円なっております。  次に2点目の第54条の関係でございます。こちらにつきましては、御質問のとおり使用者を所有者みなして課税するということになります。そういうことができるようになります。  3点目の第74条の3の関係ですけれども、固定資産税は、原則として登記上の所有者に課税されますけれども、登記上の所有者が例えば死亡している場合に、相続手続中ですとか、相続が決まっておっても登記がなされない場合など、要はそういった登記が済んでいない場合、所有者が特定できないということで、このできる規定で申告をさせるということになる思います。 ○議長青山直道君) 2回目ありませんか。5番大島令子議員。 ○5番(大島令子君) ひとり親控除という形で、婚姻歴の有無に関わる不公平を直すということですので、いわゆるシングルマザーとかシングルファザーがこれからは皆、ひとり親家庭というくくりの中で控除、優遇されるという意味でよろしいでしょうか。  それと、第74条の3の次に、第75条、これ条文が7ページですが、所有者が死亡している場合のことですが、申告しなかった場合、10万円以下の過料を科するなっているものですから、このあたり、市役所が何か月以内ぐらいに相続人になった場合、自分とか身内とか、この人が遺産分割協議書とかで登記簿上はまだ自分の所有でなくても、自分が使用しているというときに申告させることができる書いてあるものですから、じゃあ、できなかった場合とか、10万円の過料というものがどういうふうに絡み合っているのか、それをちょっと説明していただけないですか。 ○議長青山直道君) 総務部次長。 ○総務部次長(髙木昭信君) まず、ひとり親家庭のシングルマザー、シングルファザーの件につきましては、御質問のとおりでございます。  二つ目の第74条の3の関係で第75条の関係はという御質問でございますけれども、相続されます一定の時間が必要されますので、すぐにということではございませんけれども、法で想定しているのは、おおむね3か月程度でそういった申告をしていただきたいということを想定しております。  罰則の関係でございますけれども、もちろん法規定上ございますけれども、十分な調査ですとか、先方、相続された方の状況を確認しながら当然適正な課税をしていきたい考えておりますので、特にすぐに適用ということは想定しておりません。  以上です。 ○議長青山直道君) ほかにありませんか。  ないようですから、質疑を終結します。  次に、議案第46号長久手市都市計画税条例の一部を改正する条例について、質疑のある議員発言を許します。ありませんか。  ないようですから、質疑を終結します。  次に、議案第47号長久手市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例について、質疑のある議員発言を許します。ありませんか。  ないようですから、質疑を終結します。  次に、議案第48号長久手市介護保険条例の一部を改正する条例について、質疑のある議員発言を許します。ありませんか。  ないようですから、質疑を終結します。  次に、議案第49号長久手市保育所の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例について、質疑のある議員発言を許します。ありませんか。  ないようですから、質疑を終結します。  次に、議案第50号あぐりん村増築工事請負契約の締結について、質疑のある議員発言を許します。ありませんか。5番大島令子議員。 ○5番(大島令子君) 工事費に含まれるものはどのようなものがありますか。  また、南中学校の増築工事では、分離発注により市内業者が参入できたという効果があります。分離発注をしなかった理由は何かあるのでしょうか。  また、市の公共工事では下請に地元業者を入れるように求めておりますが、このようなことを今後落札業者にきちっと説明をして求めていっていただきたい思いますが、どのようにされるのか。  以上3点です。 ○議長青山直道君) 続いて、当局の答弁を求めます。建設部長。 ○建設部長(水野 泰君) 工事に何が含まれるかということですけれども、建築工事のほかに、電気設備工事あと機械設備工事、それ仮設店舗の工事、解体工事及び外構工事が含まれております。  それと、分離発注しなかった理由ということですけれども、さきの令和元年度の3月補正予算による補助事業であるために、令和2年度内に完了が必要ということになりますが、6月議会後の契約なるため、工事の工程に余裕がないもの分かっておりますので、一括発注ということでございますけれども、また今回の工事につきましては、営業をしながらの工事ということもありますので、分割発注の場合、複数の業者が入ることで工程管理が複雑になりまして、工程への影響が懸念されるということで一括発注にしております。  それと地元業者ということでございますけれども、一般競争入札の公告におきまして、下請契約について、市内業者の優先活用に努めることしておりますけれども、今後契約の際に、改めて請負業者に伝えていきたい考えております。 ○議長青山直道君) 2回目ありませんか。  ほかにありませんか。  ないようですから、質疑を終結します。  次に、議案第52号尾張市町交通災害共済組合規約の一部を変更する規約について、質疑のある議員発言を許します。ありませんか。  ないようですから、質疑を終結します。  次に、議案第53号尾張市町交通災害共済組合の解散について、質疑のある議員発言を許します。ありませんか。  ないようですから、質疑を終結します。  次に、議案第54号尾張市町交通災害共済組合の解散に伴う財産処分について、質疑のある議員発言を許します。ありませんか。  ないようですから、質疑を終結します。  次に、議案第55号令和2年度長久手一般会計補正予算(第5号)について、質疑のある議員発言を許します。ありませんか。5番大島令子議員。 ○5番(大島令子君) 補正予算書の17ページ、新型コロナウイルス感染症対策宅配ボックス設置の促進に関する補助金1,000万円についてお伺いいたします。  説明では、補助金の上限は1基2万円ということでありますが、何基分であるのか、説明をしてください。  また、新築の戸建てやマンションでは、既に宅配ボックスが付いておりますが、設置条件、これを申し込める方はどのような方なのか、説明をお願いします。  あと、市内に工場がある日東工業さん連携していくという説明が事前にありましたが、日東工業さんの連携はどのような内容なのか、御説明をお願いいたします。  以上です。 ○議長青山直道君) 続いて、当局の答弁を求めます。くらし文化部次長。 ○くらし文化部次長日比野裕行君) 今回の宅配ボックスでございますが、数量としては500基分を今用意しております。  あと二つ目の質問で、設置条件でございますが、今回は市内に住所を有する方で、その住宅に自ら居住している人が一定条件させていただいておりますし、設置に関しましては、例えば賃貸住宅等である場合も対象なる住宅の所有者から設置の同意を取得している人とか、あとは設置場所等、消防法上の法令に遵守していて、そういった法令に違反しないということも条件させていただこう思っております。また設置した後につきましては、一定期間、この宅配ボックスの利用状況、やはり再配達率がどのぐらい減っているかという、そういったことも利用状況を調査に御協力いただきたい思っております。  あと今回、日東工業さんの連携の内容でございますが、今回は日東工業さんにつきましては、宅配ボックスを製造している地元企業の本社機能があるところで、本市から協力を打診しまして、日東工業さんも今回の新型コロナウイルス感染症対応の関係で、地元企業であるから長久手こういった話がある非常に地元としても協力していきたいというお話を伺っているところでございます。なるべく今回、長久手市としては2万円の補助を出させていただきますが、市民の方々にはなるべく安価な形で提供していきたいということで、まだ販売価格につきまして、今、日東工業さん調整中でございます。そういった形で地元企業の連携を今協議している段階でございます。 ○議長青山直道君) 2回目ありませんか。5番大島令子議員
    ○5番(大島令子君) 今、価格等調整中ということでありましたけれども、いつ頃から市民にこのような制度を周知できるようになる見通しですか。 ○議長青山直道君) くらし文化部次長。 ○くらし文化部次長日比野裕行君) 今、販売価格とか、販売方法等、日東工業さん詰めている段階でございますので、まだ今月ということはいきませんけれども、なるべく早い段階で、来月、再来月ぐらいからには進めていきたい思っております。 ○議長青山直道君) ほかにありませんか。11番田崎あきひさ議員。 ○11番(田崎あきひさ君) 歳出の3款2項の新型コロナウイルス感染症対策ひとり親世帯等生活支援給付事業につきまして、これ割り戻せば447世帯ということだ思いますが、ひとり親世帯等の「等」というのは具体に何を指すのか。並びに、その内訳について御説明いただきたい思います。  次に、3款2項新型コロナウイルス感染症対策物品購入事業、二つ続きます。300万円412万1,000円、これにつきましては、マスクや消毒液等を購入するということです。ごめんなさい、その前に前の給付事業につきましては、どのような形、どのような方法で給付するということの給付方法についても御説明いただきたい思います。失礼しました。  2点目の物品購入事業につきまして、消毒液等ということですが、具体に何が購入できるのかというガイドラインがありましたら御説明ください。  それと上限50万円なっております。これ国庫でありますが、どのように誰が監督をされるのかということを御説明いただきたい思います。  最後に、4款1項宅配ボックスの件ですが、これは日東工業株式会社様のお話し合いの中でという説明がありましたが、これ購入をした後に、それをどのように手元に取りにいくのか、届けていただけるのか、どのように購入するのかというところをちょっと疑問を持たれている方がいるものですから、その辺も決まっていたら教えていただきたい思います。よろしくお願いします。 ○議長青山直道君) 続いて、当局の答弁を求めます。子ども部長。 ○子ども部長(門前 健君) まず、1点目のひとり親世帯等生活支援金給付事業につきまして、まずひとり親世帯以外の内訳でございます。まず、ひとり親世帯が371世帯、それ以外の世帯としては、父、または母に重度の障がいがある世帯、これが6世帯。それから長久手市の遺児手当の対象なっていない就学援助受給世帯、これが70世帯、合わせて447世帯なります。  それから給付の方法でございますが、以前、御可決いただきました子育て世帯の臨時特別給付金、児童手当への上乗せのルールを適用しまして、御議決いただいた後に、直ちに通知をして、一定の受け取りを希望しない期間の設定のみをして申請不要いたします。速やかに7月の上旬頃に支給できるように速やかな準備を進めたい考えております。  以上です。 ○議長青山直道君) 子ども部次長。 ○子ども部次長(飯島 淳君) それでは、新型コロナウイルス感染症対策の物品購入でございますけれども、マスク、消毒液ということですが、具体的にはどのようなものがという御質問を頂きました。子ども用マスクや消毒用エタノール、それに体温計空気清浄器、液体せっけん、こういったものが具体的に国から示されております。  あと、誰が監督をということでございますけれども、監督申しますか、この保育園には市から具体的にどういった物品がどれだけ必要かということをメールや電話でお問い合わせをして、各園から御希望をお聞きして、それをまとめて県を通して国に申請をしていくということ、最終的には各園から領収書等の写しを頂いて、これで実績報告をしていくということで、国の100%補助でございますけれども、市がそういった形の手続をやらせていただいております。  以上です。 ○議長青山直道君) くらし文化部次長。 ○くらし文化部次長日比野裕行君) 宅配ボックスを市民の方がどのように受け取るかということでございますが、今、日東工業様配送の方法とか、または受け取る場所をどこにするかとか、いわゆる購入する場所、そういったところも含めて協議している段階でありまして、今、まだそこまではっきりかたまっていない状況でございます。 ○議長青山直道君) よろしいですか。2回目ありませんか。11番田崎あきひさ議員。 ○11番(田崎あきひさ君) 1番目の質問の生活支援金の給付につきまして、これは申請は必要ないということですね。こういう事業に抱き合わせで、例えばマイナンバーカードの普及啓発ということ、セットで抱き合わせする考えについてどのようかないうこともお考えを聞きたかったところだったんですが、申請しないということでした。ちょっとその辺の見解についても、こういう事業に関連することで、お答えいただけたらな思っております。  次に、物品購入につきましては、これは国から示された物品の具体的なメニュー表というものがあって、それに該当しないものは市としてははねてしまうということをおっしゃっているのか、再確認させていただきたい思います。  以上です。 ○議長青山直道君) 子ども部長。 ○子ども部長(門前 健君) 今回の支援マイナンバーカードの関連性でございますが、市全体としてマイナンバーカードの促進というのは一つの課題であろうか思いますが、今回は緊急的な支援金でございます。求められるのはスピード感でございますので、まずはそこを最優先して、申請不要ということでの簡便な手続で一日も早い支給を目指していきたい考えております。  以上です。 ○議長青山直道君) 子ども部次長。 ○子ども部次長(飯島 淳君) この消耗品等の国が具体に示しているものは先ほどお答えしたとおりです。ただ、そこにある個別のもの以外をはねてしまういうよりも、新型コロナウイルス感染症の拡大を防止する観点で購入したものということでございますので、全てを国が個別で羅列しているわけではありませんので、事業者さんも感染予防でこういったものが必要であるというところをお聞きすれば、それが対象外になるということはなかなか考えづらい、大丈夫かな御相談いただければ思っております。  以上です。 ○議長青山直道君) ほかにありませんか。  ないようですから、質疑を終結します。  続いて、議案委員会付託に入ります。  議案第43号から議案第50号まで及び議案第52号から議案第55号まではお手元に配付の議案付託表のとおり、所管の常任委員会に付託します。               ―――――――――――――― ○議長青山直道君) 以上で本日の日程は全て終了しました。  次回は、6月16日午前9時30分から本会議を開きます。  本日はこれにて散会します。                 午前10時59分散会...