長久手市議会 > 2019-03-22 >
平成31年第1回定例会(第6号 3月22日)

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  1. 長久手市議会 2019-03-22
    平成31年第1回定例会(第6号 3月22日)


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    平成31年第1回定例会(第6号 3月22日) 平成31年第 1回定例会             平成31年第1回長久手市議会定例会(第6号) 平成31年3月22日(金)午前10時00分開議 1.本日の議事日程  日程第1  諸般の報告         1.常任委員会正副委員長の選任結果について         2.議案の提出について  日程第2  議案第1号から議案第18号まで及び議案第23号から議案第26号まで並びに請願第        1号        (委員長報告委員長報告に対する質疑、討論採決)  日程第3  発委第1号長久手市議会委員会に関する条例の一部を改正する条例について        (議案の上程、提案者の説明、議案に対する質疑、討論採決)  日程第4  意見書案第1号プラスチックごみの削減に向けた対策を求める意見書の提出につ        いて        (意見書案の上程、提案者の説明、意見書案に対する質疑、討論採決)  日程第5  同意案第3号固定資産評価員の選任について
           (議案の上程、提案者の説明、議案に対する質疑、討論採決)  日程第6  公立陶生病院組合議会議員の追加選挙 2.本日の会議に付した事件  日程第1  諸般の報告         1.常任委員会正副委員長の選任結果について         2.議案の提出について  日程第2  議案第1号から議案第18号まで及び議案第23号から議案第26号まで並びに請願第        1号        (委員長報告委員長報告に対する質疑、討論採決)  日程第3  発委第1号長久手市議会委員会に関する条例の一部を改正する条例について        (議案の上程、提案者の説明、議案に対する質疑、討論採決)  日程第4  意見書案第1号プラスチックごみの削減に向けた対策を求める意見書の提出につ        いて        (意見書案の上程、提案者の説明、意見書案に対する質疑、討論採決)  日程第5  同意案第3号固定資産評価員の選任について        (議案の上程、提案者の説明、議案に対する質疑、討論採決)  日程第6  公立陶生病院組合議会議員の追加選挙  日程第7  意見書案第2号農協改革に関する意見書の提出について        (意見書案の上程、提案者の説明、意見書案に対する質疑、討論採決) 3.会議に出席した議員    議 長 川 合 保 生   副議長 青 山 直 道    2番  林   みすず   3番  なかじま和 代    4番  山田けんたろう   5番  大 島 令 子    6番  ささせ 順 子   7番  木 村 さゆり    8番  山 田かずひこ   10番  佐 野 尚 人    11番  田 崎あきひさ   12番  吉 田 ひでき    13番  さとう ゆ み   14番  じんの 和 子    15番  岡 崎 つよし   16番  伊 藤 祐 司    17番  加 藤 和 男 4.会議に欠席した議員    な し 5.地方自治法第121条の規定により説明のため会議に出席した者   ┌─────────┬───────┬─────────┬────────┐   │市長       │吉田 一平  │副市長      │鈴木 孝美   │   ├─────────┼───────┼─────────┼────────┤   │参事       │井口 能秀  │市長公室長    │高嶋 隆明   │   ├─────────┼───────┼─────────┼────────┤   │総務部長     │青山  均  │くらし文化部長  │加藤 正純   │   ├─────────┼───────┼─────────┼────────┤   │くらし文化部   │吉田 弘美  │くらし文化部相談監│浅井 雅代   │   │危機管理監    │       │         │        │   ├─────────┼───────┼─────────┼────────┤   │福祉部長     │中西 直起  │建設部長     │角谷 俊卓   │   ├─────────┼───────┼─────────┼────────┤   │市長公室次長   │水野  泰  │総務部次長    │浦川  正   │   ├─────────┼───────┼─────────┼────────┤   │くらし文化部次長 │川本 保則  │福祉部次長    │成瀬  拓   │   ├─────────┼───────┼─────────┼────────┤   │福祉部次長    │中野 智夫  │建設部次長    │加藤 英之   │   ├─────────┼───────┼─────────┼────────┤   │教育長      │川本  忠  │教育部長     │川本 晋司   │   ├─────────┼───────┼─────────┼────────┤   │教育部次長    │山端 剛史  │         │        │   └─────────┴───────┴─────────┴────────┘ 6.職務のため議場に出席した者    議会事務局 局長 福岡 隆也  議会事務局 主幹兼議事係長                             貝沼 圭子                  午前10時00分開議 ○議長(川合保生君) ただいまの出席議員は17名です。定足数に達していますので、これより本日の会議を開きます。  本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付のとおりです。  これより日程に入ります。               ―――――――――――――― ○議長(川合保生君) 日程第1、諸般の報告。  長久手市議会委員会に関する条例第6条第2項により選任された常任委員会の正副委員長の選任結果を報告します。  まず、予算決算常任委員会委員長には青山直道議員、副委員長には岡崎つよし議員が選任されました。  次に、2月27日の総務常任委員会において、副委員長の異動があり、木村さゆり議員が選任されました。  次に、市長からの提出の議案は、議員各位のお手元に送付しましたので、御了承願います。  次に、委員会から提出の議案は、お手元に配付しましたので、御了承願います。  以上で諸般の報告を終わります。               ―――――――――――――― ○議長(川合保生君) 日程第2、議案第1号から議案第18号まで及び議案第23号から議案第26号まで、並びに請願第1号の23件を一括議題とします。  これらの議案は、2月20日の本会議において所管の常任委員会に付託しましたので、この際、各委員長の報告を求めます。まず、総務委員長、登壇願います。             [総務委員長 なかじま和代君登壇] ○総務委員長(なかじま和代君) 御指名によりまして、総務委員会の報告を申し上げます。  本委員会は、本年2月27日午前9時30分から午前10時55分までに、長久手市役所本庁舎2階委員会室にて開催いたしました。出席者は委員6名全員、当局より市長ほか8名、委員外議員1名及び議会事務局2名でした。  審査すべき事件につきましては、2月20日の本会議で本委員会に付託されました議案3件であります。  以下、付託事件の主な審査経過及び結果について御報告申し上げます。  まず、議案第14号長久手市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例について、担当課長より説明を受け審査に入りました。  条例第8条第3項、追加は、何を想定するのかとの問いに対し、規則において正規の勤務時間以外の時間における勤務時間の上限を定めることができる。月45時間、年間360時間が原則であるが、他律的業務の場合は年間720時間、月100時間未満が上限である。その場合は、複数月の平均が80時間を上限とし、月45時間を超えることができるのは6カ月までとし、労働基準法と同じであるとの答弁でした。  今の状況で上限時間を遵守できるのかとの問いに対し、大規模なイベントがない限り、年720時間を超えることはないと想定している。選挙事務など短期的に集中する業務で月100時間を超えることがあっても、職員の協力体制、外部委託などが必要と考えているとの答弁でした。  討論はなく、採決の結果、議案第14号は賛成全員にて原案のとおり可決することに決しました。  次に、議案第23号第6次長久手市総合計画基本構想について、担当課長より説明を受け審査に入りました。  今後も多くの市民がまちづくりにかかわるよう基本構想に物語を入れた。物語の必要性を改めて聞くとの問いに対し、第6次総合計画は、多くの市民が策定にかかわること、まちづくりを我が事と捉える市民をふやすこと、市民同士のつながりが生まれ、計画実行を担う市民を育てることの3つを策定作業の主眼とした。これまでの総合計画は行政用語で整理し、市民に伝わりにくかったが、物語は目指すべき姿のイメージや親しみやすさがある。物語を市民の議論のスタートにし、市民主体のまちづくりを推進する重要なツールとし、基本目標と物語、政策をセットで記載することが重要であるとの答弁でした。  基本目標と物語はワンセットとはどのような意味かとの問いに対し、物語は市民と一緒に考える中で生まれた理想の姿であり、物語を実現するための取り組みは行政がすべき政策としてまとめた。第6次総合計画策定には、行政が取り組む基本目標と市民にわかりやすい物語を両輪として基本目標に位置づけたとの答弁でした。  市民の思いは物語にどう反映しているかとの問いに対し、総合計画策定に係る市民の意見を「みんなの想い集」としてまとめた。その意見を踏まえ、7つの分野の物語として整理したとの答弁でした。  3年間でのコンサルタント委託に約1,800万円を充てたが、記述などの助言はなかったのかとの問いに対し、コンサルタントへの委託業務は、ワークショップの運営や意見の整理、アンケートなど策定過程の支援業務であり、基本構想、基本計画の執筆は職員が行った。委託料約1,800万円は基本構想、基本計画の策定に1,500万円、市民まちづくり計画の策定に300万円を充てたとの答弁でした。  第6次総合計画の構成は、市長挨拶の次のページにまちうた「さかそう ながくて じちのはな」があり、次ページから目次、第1章と続くが、総合計画の冊子からまちうたを除く選択肢はあるのかとの問いに対し、まちうたは市民主体のまちづくりを進めるために冒頭に位置づけたい。第5次までの基本構想、基本計画は役所がつくり、市民は知らなかった。総合計画の巻頭は市長の挨拶文でなく、まちうたでいいとすら思っている。第6次総合計画そのものが物語だと思っているとの答弁でした。  反対討論が1件ありましたので、紹介します。  基本目標には、7つの分野それぞれの2028年の理想の姿を物語として掲載している。市の使命は立場の弱い人を支えることであり、理想の姿である物語を今後10年の行財政運営の中心とすることはふさわしくない。エクスクラメーションマークの連発や頭打ち感などの表現があり、物語は市の最上位計画として議決になじまないと考えるため賛成できないというものです。  採決の結果、議案第23号は、賛成多数にて原案のとおり可決することに決しました。  次に、議案第24号愛知県市町村職員退職手当組合を組織する地方公共団体の数の減少及び愛知県市町村職員退職手当組合規約の変更について、担当課長より説明を受け審査に入りました。  2団体の脱退に伴う改正だが、構成団体の減少で市の負担金が変化するのかとの問いに対して、変わらないとの答弁でした。  討論はなく、採決の結果、議案第24号は賛成全員にて原案のとおり可決することに決しました。  以上で総務委員会委員長報告を終わります。
    ○議長(川合保生君) 以上で総務委員長の報告は終わりました。  次に、教育福祉委員長、登壇願います。            [教育福祉委員長 山田かずひこ君登壇] ○教育福祉委員長(山田かずひこ君) 御指名によりまして、教育福祉委員会の報告を申し上げます。  本委員会は、3月4日午前9時30分から10時10分まで、市役所本庁舎委員会室にて開催いたしました。出席者は、委員6名全員、当局より市長初め15名、議長及び議会事務局2名でありました。  審査すべき事件につきましては、本会議で本委員会に付託されました議案3件であります。  以下、付託事件の主な審査経過及び審査結果について御報告申し上げます。  議案第16号長久手市子ども・子育て会議条例の一部を改正する条例について、子育て支援課長より説明を受け審査に入りました。  子ども部子ども未来課の体制はどうなるのかの問いに対して、子ども未来課は保育係、児童係、施設係の3係体制となる。児童係の事務分掌は、児童館、放課後児童クラブ放課後子ども教室交通児童遊園に関すること、施設係の事務分掌は、児童福祉施設の整備等に関すること、農村環境改善センターに関することであるとの答弁でした。  子ども・子育て会議は年何回開催するのかの問いに対して、通常は年3回の開催であるが、平成31年度は子ども・子育て支援事業計画の改定年のため年4回の開催予定であるとの答弁でした。  子ども・子育て会議では待機児童等の課題をどう考えているのかとの問いに対して、会議では、事業計画期間である5年間の子育てに関するニーズを予測し、行政としてどの程度受け入れが確保できるのかを審議しているとの答弁でした。  討論はなく、採決の結果、議案第16号は賛成全員にて原案のとおり可決することに決しました。  次に、議案第17号長久手国民健康保険税条例の一部を改正する条例について、保険医療課長より説明を受け審査に入りました。  愛知県の平成31年度国民健康保険事業費納付金本算定結果では、激変緩和措置の上限を何%としているのかとの問いに対して、平成28年度比で2.76%としているとの答弁でした。  本市の状況はどのようかとの問いに対して、激変緩和措置前は4.6%であり、愛知県より高い要因は1人当たりの所得額が県内平均より高いからであるとの答弁でした。  国保加入者で所得300万円未満の世帯割合はどのようかとの問いに対して、平成30年7月の本算定時で73%であるとの答弁でした。  条例改正により国保被保険者1人当たりの調定額が約6,500円増加するとのことだが、一番変動がある所得階層はどこかとの問いに対して、中間層と呼ばれる所得が300万円を超える世帯であるとの答弁でした。  反対討論が1件、賛成討論が1件ありました。  反対討論を紹介します。  国保加入者の7割が所得300万円未満で、年齢構成も65歳から74歳が最も多く、職業別構成割合も被保険者と無職者が7割を占める。本市は、他市町と比べて法定外繰り入れや独自の減免制度で負担は軽減されているというが、家族がふえれば負担がふえる均等割、特に18歳未満の子どもの均等割は子育て支援に逆行しているため、特別調整交付金を使って引き下げるべきである。平成29年度の国保税滞納者は1,505件、年金等の差し押さえは109件であった。これ以上の値上げは国保税を払えない人をふやすだけである。以上を指摘して反対討論とする。  賛成討論を紹介します。  県が運営主体になるということで、これまで一般会計からの繰り入れをお願いしてきた。均等割に関しては、子どもの均等割を減免している自治体もあるため、来年度以降検討してもらうことを期待して賛成討論とする。  採決の結果、議案第17号は賛成多数にて原案のとおり可決することに決しました。  次に、議案第18号長久手小学校亜炭鉱空洞充填工事請負契約の変更について、教育総務課長より説明を受け審査に入りました。  体育館北側に観測孔が集中しているが、校舎の地下には充填しなかったのかとの問いに対して、観測孔は水質や充填状況を観測するためのものである。工事着手後に個人所有の井戸が発見された敷地北側と想定より空洞が広範囲であった敷地西側の2カ所に観測孔を追加している。また、北校舎と南校舎の間に予定していた観測孔は、充填用の穴と兼ねることができたため中止としたとの答弁でした。  契約金額が減額となった要因は想定より亜炭鉱が少なかったということかの問いに対して、そのとおりであるとの答弁でした。  討論はなく、採決の結果、議案第18号は賛成全員にて原案のとおり可決することに決しました。  以上で教育福祉委員会の報告を終わります。 ○議長(川合保生君) 以上で教育福祉委員長の報告は終わりました。  次に、くらし建設委員長、登壇願います。            [くらし建設委員長 ささせ順子君登壇] ○くらし建設委員長(ささせ順子君) それでは、くらし建設委員会の報告を申し上げます。  本委員会は、平成31年3月8日金曜日午前9時半から午前10時8分まで、長久手市役所本庁舎2階委員会室にて開催いたしました。出席者は、委員6名、当局からは13名、請願者2名、議長及び議会事務局2名でありました。  審査すべき事件につきましては、さきの本会議で本委員会に付託されました議案3件、請願1件でありました。  以下、付託事件の審査経過及び結果について御報告を申し上げます。  まず、議案第15号長久手卯塚墓園事業基金の設置及び管理に関する条例の制定について、執行部の説明を受け審査に入りました。主なものを申し上げます。  卯塚墓園事業の剰余金が含まれている公共施設等整備基金から卯塚墓園事業基金に繰り入れるのかとの問いに対し、条例制定後に補正予算で繰り入れをしていくとの答弁でした。  基金に繰り入れできる額は幾らかとの問いに対し、公共施設整備基金内にある卯塚墓園事業分の平成29年度決算額は4,035万7,800万円であるとの答弁でした。  基金設置の結果、多くの一般会計予算が基金に借り入れされることにならないかと懸念されるが、見込みはどうかとの問いに対し、従来は一般会計を経由するため、幾ら税投入したかわかりづらくなっていたが、剰余金を特別会計から直接基金に積み立てできるようにして、収支を明確にすることが基金設置の目的であるとの答弁でした。  その他、質疑、意見もなく、採決の結果、議案第15号は賛成全員で原案のとおり可決することに決しました。  続きまして、議案第25号市道路線の廃止について、執行部の説明を受け審査に入りました。質疑、意見もなく、採決の結果、議案第25号は賛成全員にて原案のとおり可決することに決しました。  続きまして、議案第26号市道路線の認定について、執行部の説明を受け審査に入りました。主なものを申し上げます。  路線の認定は公示されるのかとの問いに対し、議決後に公示するとの答弁でした。  前熊下田5号線付近で商業施設による渋滞の苦情は来ているかとの問いに対し、来ていないとの答弁でした。  その他質疑、意見もなく、採決の結果、議案第26号は賛成全員にて原案のとおり可決することに決しました。  続きまして、請願第1号農協改革に関する意見書の提出を求める請願について、請願者の趣旨説明を受け、趣旨説明に対する質疑に入りました。主なものを申し上げます。  准組合員の割合はどのようかとの問いに対し、正組合員が約6,600人、准組合員が約2万5,200人であるとの答弁でした。  准組合員が増加すると正組合員に影響があるのかとの問いに対し、組合員を対象にアンケートを実施したが、准組合員が正組合員のサービスを阻害しているという意見はなかった。また、農業は利益は出ない事業であり、准組合員が信用、共済、開発事業を利用することで経営が安定するため、准組合員がふえることは好ましいとの答弁でした。  政府の改革をそのまま受け入れると農協はどうなるのかとの問いに対し、農協の収益の大きな割合を占める信用事業の譲渡と准組合員の利用規制が行われると、個人では運営できない農業専用の共同利用施設の資金調達に支障を来すため、地域農業の活性化及び正組合員の所得向上には逆行するとの答弁でした。  続いて、紹介議員から説明を受け審査に入りました。質疑、意見もなく、採決の結果、請願第1号は賛成全員にて採択すべきものと決しました。  以上でくらし建設委員会の報告を終わります。 ○議長(川合保生君) 委員長、ここで7,800万円っつったんで、直しといてください。 ○くらし建設委員長(ささせ順子君) 済みません。恐れ入ります。訂正させていただきます。  済みません、議案第15号の長久手市卯塚墓園事業基金の設置及び管理に関する条例の制定についての中で、平成29年度決算額は4,035万7,800円に訂正させていただきます。大変失礼いたしました。 ○議長(川合保生君) 以上でくらし建設委員長の報告は終わりました。  次に、予算決算委員長、登壇願います。             [予算決算委員長 青山直道君登壇] ○予算決算委員長(青山直道君) 御指名によりまして、予算決算委員会の報告を申し上げます。  本委員会は、2月26日午後3時40分から午後3時58分まで、3月14日午前9時30分から午前10時56分まで、市役所本庁舎2階委員会室にて開催いたしました。出席者は、委員16名全員、当局より市長初め11名、議長及び議会事務局3名でありました。  審査すべき事件は、2月20日の本会議で本委員会に付託されました議案13件でありました。  以下、付託事件の審査経過及び結果について御報告申し上げます。  まず、2月26日に議案第1号平成31年度長久手市一般会計予算、議案第9号平成30年度長久手市一般会計補正予算(第7号)について、財政課長より概要説明を受け、付託されました議案13件について各分科会に送付しました。  3月14日の予算決算委員会では、各分科会長の報告を受け審査しましたので、主な審査経過及び結果を報告します。  まず、総務分科会では、議案第1号について、市民税の増減は積算ベースとなる納税者の所得実態の変化による。平成30年度予算は一時所得による高額納税者の増加が影響したが、平成31年度予算には同様の要因がなかったので、前年より伸び率が低い。  地方税共通納税システムの新規導入は、平成31年4月に地方税電子化協議会地方税共同機構に移行し、地方税の一括納入が可能となる。特別徴収の場合、事業主は従業員の住民税をそれぞれの市町村に納入義務があったが、地方税共同機構への一括納入でき、事務負担が軽減される。  時間外勤務手当は41.6%増の計上をした要因は、各課において毎月の削減目標を決め、比較分析しながら事務改善に努めているが、平成31年度は統一地方選挙、市長選挙などの時間外勤務の増加が予想されるためである。  議案第9号について、基金繰入金の減額と基金積立額の関係は、財政調整基金は執行残、請負残などにより一般会計の支出額が抑えられ、財源に余裕ができたこと、公共施設等整備基金北小学校増築工事費の減額、卯塚墓園事業特別会計への繰り出しが不要となったこと、公共施設等管理基金長久手小学校亜炭鉱空洞充填工事費の減額により歳入の基金繰入金を減額補正する。また、歳出の基金積立金は、将来に備えて公共施設等整備基金土地開発基金それぞれに1億円、さらに公共施設等整備基金にはふるさと寄附金147万6,000円を含む追加積み立てとする。  次に、教育福祉分科会では、議案第1号について、地域福祉計画に基づく地区社会福祉協議会設置見込みは、東小校区、長久手小校区は未設置のため平成31年度本格的に取り組んでいきたい。  上郷保育園等改築事業用地の受け渡しは終わっており、一部擁壁が残っているが、補償金で見込んでいる部分は全て撤去済みである。地下部分は上郷保育園の新築工事の際に撤去する予定である。  学校連携司書は予算上厳しいが、将来的には各小学校に1人設置したい。  議案第2号について、平成30年度から未就学までの市独自の子ども医療費助成に対するペナルティーがなくなり、減額調整額は158万円の見込みである。  議案第4号について、生活支援体制整備委託1,600万円の積算根拠は、生活支援コーディネーターを3人配置するため、1人約500万円で予算計上をした。  次に、くらし建設分科会では、議案第1号について、県道道路緑化整備工事3路線で5,000万円は、2015年に同様の事業が実施され、街路樹の育成不良に至ったが、生育不良の木の撤去及び土壌調査を実施し、原因である強雑草部分を除去し、土壌を改良している。県費で実施するが、管理費は全ての整備が完了すると年間1,380万円と想定している。  住宅耐震改修費等補助金は、昭和56年から平成12年までの住宅も耐震診断補助の対象とならない。熊本地震では、旧耐震基準の建築物に加え、平成12年以前の新耐震基準の建築物にも倒壊被害が確認されており、被害抑制は課題である。  あぐりん村改修事業委託は、生産者から産直施設の置き場が少ないとの意見があったため、東側に同規模の建物を増築し、2倍程度の広さとなる。  まちづくり事業交付金について、各地区のまちづくり計画に基づき評価すべきだが、試行錯誤しながら事業を進めており、評価基準を取り入れられる段階ではない。また、交付金は地域ごとにおおむね500万円という考え方である。自治会連合会がない西小学校区は、まちづくり協議会にまちづくり事業交付金を500万円、まちづくり協議会及び自治会連合会の両方がある市が洞小学校区は、まちづくり事業交付金とコミュニティ活動事業補助金を合わせて500万円の支出を予定しており、地域格差がないようにする。  リニモテラス整備事業は、平成30年度に実施設計を予定していたが、リニモテラス運営協議会から管理を見据えた設計をする必要があるとの話が出たため、平成31年度に予算を繰り越し、1年かけて実施設計をし、平成32年度に工事着手したい。  地域ブランディング事業は、愛知県から3年限定で補助金を受けている。平成31年度は発掘した資源をもとに長久手市ならではの物、事を具体化したい。  公共交通体系の見直しは、平成31年度のN−バス調査とN−タク実証実験の結果を踏まえ、平成32年度に検討し、方針が決まる。  文化財古民家詳細調査委託は、専門性の高い知識と技術を有している業者を専門家と相談しながら選定する。  文化財古民家整備方針策定委託は、文化財の保存活用計画を策定した実績のある業者の中から指名競争入札で選定する。改修工事が平成31年6月ごろまでかかるため、その後手続に入っていきたい。  議案第6号について、樹木葬のシンボルツリーは必要であると考えるが、検討していく。  議案第7号について、環境配慮型まちづくり施策検証業務委託は、ヒートアイランドの緩和を目的に遮熱舗装の効果を計測し、市内に展開していきたい。コンサルの委託は、年度末毎には検証し、見直す。  議案第8号について、平成31年度事業執行後、下水道整備率は全計画の85%である。  議案第12号について、一般管理費の施設管理委託削減は、清掃委託等の削減をして職員でできることは職員でやり、絞ってきた。  ここでは主なものを報告しており、詳しい審査経過については各分科会会議録にて御確認ください。  次に、討論採決を行いました。  議案第1号平成31年度長久手市一般会計予算について、反対討論が1件ありましたので、御紹介します。  実質ベースアップ率は5年間平均でマイナス0.54%となり、物価上昇に追いついておらず、実質での賃金水準はマイナスとなっている。国は消費税増税の根拠は、就業者が380万人がふえたとしているが、ふえた就業者の7割、266万人は高齢者である。この間の年金削減で、年金だけでは生活できない方がふえている。また、15歳から24歳の就業者数も90万人ふえているが、74万人が学生であり、仕送りだけで生活できないとアルバイトをしている。税負担の公平性として、滞納者の取り立てに滞納整理機構を使い、国民健康保険だけでも年金を含む差し押さえを109件行っている。最後のセーフティーネットである国民健康保険の繰り入れも613万円減額した。この間、高齢者外出促進費の削減、出産祝い金の打ち切り、介護保険料や国民健康保険料の引き上げ、敬老事業の縮小などの福祉を削減してきた。市民要望の多い18歳までの子どもの医療費無料化や保育料の値下げ、教育費や税の負担軽減には着手しておらず、市民の暮らし第一の予算にすべきと指摘し、反対する。  次に、賛成討論が1件ありましたので、御紹介します。  議案第1号に対して賛成の意を表するものであるが、民生委員の欠員に対するフォロー、上郷保育園及び児童発達支援センターの整備、運営、工事に対するさまざまな懸念や指摘、コミュニティ活動事業費補助金等、我々が指摘した部分を共有しながら執行をチェックしていきたい。  採決の結果、議案第1号は賛成多数にて原案のとおり可決することに決しました。  次に、議案第2号平成31年度長久手市国民健康保険特別会計予算について、反対討論が1件ありましたので、御紹介します。  愛知県が納付金の増加率を1.95%に抑え、激変緩和措置を行ったが、本市は法定外繰り入れを前年度より613万円減額して7%の値上げをしている。国民健康保険以外の制度と比べて、事業主の半額負担がないこと、家庭一人一人に課税される均等割があることが構造的問題となっている。とりわけ子どもの均等割の軽減は喫緊の課題である。一宮市では、18歳未満の均等割30%減免、大府市では18歳年度末までの均等割を1人目20%、2人目50%減免、田原市では未就学の均等割30%減免を実施している。本市は均等割を値上げし、子育て支援に逆行している。所得に対する保険料負担の割合をせめて協会けんぽ並みに下げて、誰もが払える保険料にすることを指摘して反対とする。  賛成討論はなく、採決の結果、議案第2号は賛成多数にて原案のとおり可決することに決しました。  次に、議案第3号平成31年度長久手市土地取得特別会計予算について、討論はなく、議案第3号は賛成全員にて原案のとおり可決することに決しました。  次に、議案第4号平成31年度長久手市介護保険特別会計予算について、反対討論が1件ありましたので紹介します。  介護保険料の基準額は、第1期の2,815円から第7期の5,345円へと1期目から2倍になった。政府が行った介護保険法改正により、本市では、利用料2割負担の方のうち1割が3割負担となった。また、本市は財政力があるとして国からの調整交付金の5%が交付されず、1号被保険者の負担となっており、市が調整交付金を負担すべきではないか。平成29年3月から開始された総合事業の一環として、地域の支え合いの体制づくりを推進するため、約4,800万円を投入し、生活支援サポーターの養成を行ってきたが、目標に達せず、養成した方の活躍の場の提供も不十分だったとの答弁だった。サービスは行き渡らず、新たな事業者の開拓も進まず、委託料の配分についての説明も二転三転している。制度を改正するたびに保険料が上がり、給付が後退していく現状では賛成することはできない。  賛成討論はなく、採決の結果、議案第4号は賛成多数にて原案のとおり可決することに決しました。  次に、議案第5号平成31年度長久手市後期高齢者医療特別会計予算について、反対討論が1件ありましたので御紹介します。
     平成31年度は、保険料の軽減特例の段階的廃止による影響がある。9割軽減世帯の年金収入80万円以内の方の負担額が4,500円から9,000円と2倍になり、本市では671人に影響し、大幅な負担増となる。8.5割軽減の方は平成31年度は変わらないが、平成32年度は6,800円から1万200円となり、平成33年度は1万3,600円と2倍になるとの答弁であり、低所得者の負担増を新たに進める予算であるため、反対する。  賛成討論はなく、採決の結果、議案第5号は賛成多数にて原案のとおり可決することに決しました。  次に、議案第6号平成31年度長久手市卯塚墓園事業特別会計予算について、反対討論が1件ありましたので紹介いたします。  日本共産党は、墓園事業を開始する前から、人口減少化時代のニーズの変化に対応できるのかわからず、財源の裏づけがないまま市の直営で展開するには無理があると指摘してきた。土地取得の出発点で多額の負債を抱え込んだが、自前での芝刈りやホームページ作成費用の大幅削減等努力しているものの、平成31年度は市民の需要が見込めないとの答弁だった。市債の利子償還も含めた損益推移を作成し、市長が採算見込みと展望を示すべきと指摘して反対討論とする。  賛成討論はなく、その他の発言がありましたので御紹介します。  予算計上を忘れていたとの答弁があったが、今後はないようにすること。また、可能な限り経費削減を念頭に入れ、一般会計からの繰り入れは慎重にしていただきたい。設計委託の予算執行は、第1期の工事で得た改良点や住民のニーズを取り入れながら執行してほしいとの意見がありました。  採決の結果、議案第6号は賛成多数にて原案のとおり可決することに決しました。  次に、議案第7号平成31年度長久手市公園西駅周辺土地区画整理事業特別会計予算について、反対討論が1件ありました。御紹介します。  この事業は、イケア進出を急ぐために始められた市民合意のないものである。当初の計画に比べて予算が大幅に増額され、一般会計からの繰入金、事業債など事業計画全体の見通しが示されないまま進められてきた。保留地処分は、貴重な税金を投入しながら費用対効果が目に見えてあらわれておらず、検証業務委託も市の考えが明確ではない。収支計画の見通しが立たない事業計画は、市民の負担増やサービス低下につながることになりかねず、認めることはできない。  賛成討論はなく、採決の結果、議案第7号は賛成多数にて原案のとおり可決することに決しました。  次に、議案第8号平成31年度長久手市下水道事業会計予算について、反対討論が1件ありましたので御紹介します。  平成31年度予算の使用料収入が対前年度比で5,600万円ほど増額となり、平成30年度の利益剰余金も当初予算より1億4,700万円ほど上回る見込みであり、引き続き良好な財政状況である。その裏づけは、利用者の増加による料金収入増と高い加入負担金にある。公共料金の負担増は可処分所得がふえない要因の一つである。料金が払えないとして、滞納の不納欠損処理が370件、その中には分担金の14件が含まれている。平成30年から平成31年まで2年かけて経営戦略策定支援業務があるが、消費税増税を前提とした料金の見直しを行うとの答弁だった。料金の引き下げ、工事に係る費用等の補助の必要性を再三指摘してきたが、考慮されていない予算であり、反対する。  賛成討論はなく、採決の結果、議案第8号は賛成多数にて原案のとおり可決することに決しました。  次に、議案第9号平成30年度長久手市一般会計補正予算(第7号)について、討論はなく、第9号議案は賛成全員にて原案のとおり可決することに決しました。  次に、議案第10号平成30年度長久手市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)について、討論はなく、議案第10号は賛成全員にて原案のとおり可決することに決しました。  次に、議案第11号平成30年度長久手市介護保険特別会計補正予算(第3号)について、討論はなく、議案第11号は賛成全員にて原案のとおり可決することに決しました。  次に、議案第12号平成30年度長久手市卯塚墓園事業特別会計補正予算(第1号)について、討論はなく、採決の結果、議案第12号は賛成全員にて原案のとおり可決することに決しました。  次に、議案第13号平成30年度長久手市公園西駅周辺土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)について、討論はなく、採決の結果、議案第13号は賛成全員にて原案のとおり可決することに決しました。  以上で予算決算委員会の報告を終わります。 ○議長(川合保生君) 以上で予算決算委員長の報告は終わりました。  次に、各委員長の報告に対する質疑に入ります。  この際申し上げます。質疑の回数は同一議員につき同一議題について2回までとし、以後同様とします。  まず、総務委員長、登壇願います。座ってください。             [総務委員長 なかじま和代君登壇] ○議長(川合保生君) 質疑のある議員は発言を許します。ありませんか。  ないようですから、総務委員長の報告に対する質疑を終結します。  次に、教育福祉委員長、登壇願います。            [教育福祉委員長 山田かずひこ君登壇] ○議長(川合保生君) 質疑のある議員は発言を許します。ありませんか。  ないようですから、教育福祉委員長の報告に対する質疑を終結します。  次に、くらし建設委員長、登壇願います。            [くらし建設委員長 ささせ順子君登壇] ○議長(川合保生君) 質疑のある議員は発言を許します。ありませんか。  ないようですから、くらし建設委員長の報告に対する質疑を終結します。  次に、予算決算委員長、登壇願います。             [予算決算委員長 青山直道君登壇] ○議長(川合保生君) 質疑のある議員は発言を許します。ありませんか。  ないようですから、予算決算委員長の報告に対する質疑を終結します。  以上で各委員長の報告に対する質疑を終結します。  この際、暫時休憩をいたします。再開は11時ちょうどといたします。                  午前10時52分休憩                ――――――――――――――                  午前11時00分再開 ○議長(川合保生君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  これより討論採決に入ります。  初めに、議案第1号平成31年度長久手市一般会計予算について討論を許します。  まず、本案に対する反対討論ありませんか。  次に、本案に対する賛成討論はありませんか。14番じんの和子議員。 ○14番(じんの和子君) 議案第1号平成31年度長久手市一般会計予算について、市民ネットを代表して賛成の立場から討論いたします。  予算はさまざまな施策や事業の裏づけとなるものであり、市民から託された貴重な税金をどこに重点を置いて配分するかを決めるものです。市がどういう考えで予算を編成しているのか、必要な施策に十分な財源が充てられているのか、市民の目線で不要不急と思われる施策はないのかなどと総合的に慎重に判断するものと考えます。  東小学校区の子どもの機能を集約する上郷保育園改築事業、児童発達支援センター等整備事業や待機児童解消に向けたゼロ歳児から2歳児の保育の受け皿をふやす小規模保育事業整備費補助金等は評価いたします。そして、保育の質の堅持、保育園の待機児童解消を全力で打ち出していただくことを求めます。  大型商業施設の開店で市内の交通情勢が著しく変化する中、N−バスのルート再編に向けた調査や高齢者移動支援のための乗り合いタクシー導入に向けた調査の実施は、今の市民生活の課題やニーズに応えていると考えます。  リニモテラス整備がおくれていますが、にぎわい創出と都市整備は、人口がふえ、活気があるうちに着手するのは適時であり、まちの形はつくるものではなく市民によって生み出されるものです。スピード感を持って進めるものと思いますが、狙いは何か、目標は何か、将来負担はどうかをはっきり説明し、進めることを求めます。  次に、古民家復元事業は、当初の計画どおりであれば特段述べることはありませんが、古戦場公園内には別の古民家を移築する計画があり、狭い長久手市内に古民家が2つも必要なのか、この事業は市民のニーズの優先順位に応えているのかが今もって疑問です。現在保存の古民家については、古民家運営の内容や敷地費用や、古民家復元に今後どのくらいの費用がかかるのかの検証が不十分です。  民生委員・児童委員の改選における県への申請書での人数の提出ミスは、あってはならないミスです。行政への信頼を失います。人口は10万人未満の本市は、国の定数配置基準では280人に1人の民生・児童委員となっていますが、現状は370人に1人ということです。市民の生活や価値観の多様化とともに、地域社会のありようも大きく変わる中、民生・児童委員には高齢者の孤立死や児童虐待、配偶者からの暴力といった新たな社会的課題の対応などの活動まで担っていただいています。今回のことで一層の民生委員・児童委員の担い手不足とならないように求めます。また、民生委員不足の原因分析、民生委員の必要性に対する住民の共通理解が進む取り組みもあわせてお願いいたします。  ふるさと納税につきましては、平成30年度のふるさと納税による実績は、寄附された方が2,704人、寄附金額合計が3億3,655万6,304円で、市民税控除額は約1億4,000万ということでした。もともとは地方出身者がふるさとに貢献するという趣旨で始まったものですが、2019年度も市税の減収分が大きくなるのではないかと危惧します。さらには地方税の受益者負担の原則に反するなど、いろいろな問題が出てきています。本市は1年ほど前からふるさと納税金使途に着目し、内容を見直してきていますが、市税減収、さらには市民サービスへの影響を考えると看過することはできません。議会と行政は一緒に知恵を絞り、ふるさと納税制度の見直しを国に求めていくべきと考えます。  財政調整基金は、いざというときに備え、できるだけ積み立てていただくことを要望いたします。  最後に、多様化する社会に対応すべく、年々事業や仕事量がふえる中、限られた人員でのやりくりは大変ですが、委員会で指摘された課題に取り組んでいただき、確実な予算執行に尽力していただきたいと申し上げて、市民ネットの賛成討論といたします。 ○議長(川合保生君) 次に、本案に対する反対討論はありませんか。  賛成討論はありませんか。3番なかじま和代議員。 ○3番(なかじま和代君) 議案第1号平成31年度長久手市一般会計予算に、賛成の立場から討論いたします。  長久手市は日本一若いまちで、人口5万8,498人は今後も増加が見込まれます。多くが若い世代、子育て世帯の増加です。  予算案では、妊娠から出産、子育てまでの切れ目ない支援として、老朽化している上郷保育園を東小学校西側に移転、新築する事業、同一の敷地内に児童発達支援センター、上郷児童館を整備するための準備、ゼロ歳から2歳児の待機児童対策として小規模保育事業整備費など子育て環境の充実が予算化されています。特に障がいのある児童が住んでいるまち長久手で、自分で生きていくために必要な療育や支援が受けられるようになる児童発達支援センターについては、期待が大きいです。困っている人が利用しやすい環境を整えていただきたいと要望します。  また、非常災害時に避難所となる小・中学校で防災行政無線の戸別受信機が導入される事業は、かねてより必要性を要望してきたことです。南海トラフ地震発生の切迫性が高まる中、緊急情報が学校で聞こえるよう、一日も早く整備が進むよう要望いたします。  平成31年度予算案について、全体としては201億1,000万円と過去最大規模です。市民にとって、ここに暮らすことに夢が持て、安心して住み続けたいと思える事業が円滑に実施されることへの要望も含め、市長からの提案の新年度予算案に対し、賛成討論といたします。 ○議長(川合保生君) 反対討論はありませんか。  賛成討論はありませんか。15番岡崎つよし議員。 ○15番(岡崎つよし君) それでは、創政クラブを代表いたしまして、議案第1号の賛成討論を行います。  本議会に提出された長久手市平成31年度一般会計当初予算は、第6次総合計画ながくて未来図に示された10年後の長久手づくりの1年目、すなわち計画スタートの年の極めて意義ある重要な予算であります。したがって、本議会においてもこうした視点に立ち審議をしてまいりましたが、これからの長久手づくりの先導的な役割を果たすにふさわしいと評価するに至りました。  特に具体的な取り組みとして、「「やってみたい」でつながるまち」を初め、6つのわかりよい基本目標を掲げ、部局横断的な予算編成をすることにより、市民のニーズにきめ細かく対応することに配慮したことも特筆すべきものであります。言いかえれば、派手さのない、着実実行型予算内容と評価されるものであります。  以上、平成31年度一般会計当初予算は、堅実な財政運営を確保しつつ、市民の期待、要望に配慮し、かつこれからの新しい長久手づくり、まちづくりの先駆けにふさわしい予算として積極的に評価し、賛成の意を表するものです。  最後に、第6次総合計画の計画的かつ着実な実施については、これまで2期8年市政運営の先導役を務めてこられたC田市長に引き続き御尽力いただくことをお願いし、賛成討論の結びといたします。 ○議長(川合保生君) 反対討論はありませんか。2番林みすず議員。 ○2番(林みすず君) 議案第1号平成31年度長久手市一般会計予算に反対の立場で討論いたします。  平成31年度予算は、ながくて未来図に示された10年後の長久手市の姿を目指すことに重点を置いて、国の「我が事・丸ごと」共生社会の実現としてさまざまな事業が予算化されています。人と人、人と資源が丸ごとつながり、住民の暮らしや地域をともにつくっていくのが地域共生社会だとしていますが、国の実現本部の実態は社会保障費を削減し、国や自治体の責任を曖昧にし、地域住民に地域生活課題の解決責任を丸ごと丸投げする方向性です。  本市の公会計システム導入に伴う予算は、システムのみでなく、財政諸表作成までもが委託となっています。財務諸表作成の過程で問題点を発見し、財政の推移を把握することができます。委託に頼らず、自前で作成し、事業評価表にも実績を反映してから評価をすべきではないでしょうか。現状ではそうなっておらず、事業の廃止や継続の評価をする上で十分な情報や実績データが提供されているのか疑問です。  この間、C田市長は、高齢者外出促進費の削減、出産祝い金の打ち切り、介護保険料や国保の引き下げ、敬老事業の縮小などで福祉を削減してきました。本市は全国の類似団体の中でトップクラスの財政力を持っています。本市は、日本一若いまちです。自治体が行うべき所得の再配分である18歳までの子どもの医療費無料化や保育料の値下げ、教育費や給食費の無償化や税の負担軽減にまでは着手をしておりません。市民の暮らし第一の予算にすべきと指摘し、反対といたします。 ○議長(川合保生君) 賛成討論はありませんか。  反対討論はありませんか。  ないようですから、本案に対する討論を終結します。  これより起立により採決します。  本案に対する委員長の報告は可決です。  議案第1号について、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。                 [起 立 多 数] ○議長(川合保生君) 起立多数です。  よって、議案第1号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第2号平成31年度長久手市国民健康保険特別会計予算について討論を許します。  まず、本案に対する反対討論はありませんか。  次に、本案に対する賛成討論はありませんか。  ないようですから、本案に対する討論を終結します。  これより起立により採決します。  本案に対する委員長の報告は可決です。  議案第2号について、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。                 [起 立 多 数] ○議長(川合保生君) 起立多数です。  議案第2号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第3号平成31年度長久手市土地取得特別会計予算について討論を許します。  まず、本案に対する反対討論はありませんか。  次に、本案に対する賛成討論はありませんか。  ないようですから、本案に対する討論を終結します。
     これより起立により採決します。  本案に対する委員長の報告は可決です。  議案第3号について、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。                 [起 立 全 員] ○議長(川合保生君) 起立全員です。  議案第3号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第4号平成31年度長久手市介護保険特別会計予算について討論を許します。  まず、本案に対する反対討論はありませんか。  次に、本案に対する賛成討論はありませんか。  ないようですから、本案に対する討論を終結します。  これより起立により採決します。  本案に対する委員長の報告は可決です。  議案第4号について、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。                 [起 立 多 数] ○議長(川合保生君) 起立多数です。  議案第4号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第5号平成31年度長久手市後期高齢者医療特別会計予算について討論を許します。  まず、本案に対する反対討論はありませんか。  次に、本案に対する賛成討論はありませんか。  ないようですから、本案に対する討論を終結します。  これより起立により採決します。  本案に対する委員長の報告は可決です。  議案第5号について、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。                 [起 立 多 数] ○議長(川合保生君) 起立多数です。  議案第5号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第6号平成31年度長久手市卯塚墓園事業特別会計予算について討論を許します。  まず、本案に対する反対討論はありませんか。  次に、本案に対する賛成討論はありませんか。11番田崎あきひさ議員。 ○11番(田崎あきひさ君) 議案第6号平成31年度長久手市卯塚墓園事業特別会計予算について賛成はいたしますが、この議案審議に当たりましては、予算計上を忘れていたという発言が2度ほど飛び出しました。本来であれば、これは議案審査に値しないと指摘されても仕方がないミスであったのではないかなということを申し添えておきます。  その上で、可能な限り執行の予算の圧縮をすること、経費圧縮を常に念頭に入れていただくこと、また一般会計からの繰り入れは慎重にしていただくこと、また、今回盛り込まれた設計委託費に関しましては、第1期工事にかかった住民ニーズ、酌んでいただくこと、また、第1期工事からの改善、改良点を反映していただくこと、必要最低限な施工、計画としていただくこと、また、最後に必要な予算については計上忘れのないよう、繊細な配慮を、後から必要だとしていただくことのないようお願いを申し上げまして、発言とさせていただきます。  以上です。 ○議長(川合保生君) 反対討論はありませんか。  賛成討論はありませんか。  ないようですから、本案に対する討論を終結します。  これより起立により採決します。  本案に対する委員長の報告は可決です。  議案第6号について、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。                 [起 立 多 数] ○議長(川合保生君) 起立多数です。  議案第6号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第7号平成31年度長久手市公園西駅周辺土地区画整理事業特別会計予算について討論を許します。  まず、本案に対する反対討論はありませんか。  次に、本案に対する賛成討論はありませんか。13番さとうゆみ議員。 ○13番(さとうゆみ君) 市民ネットを代表して討論をいたします。  賛成はしたいと思いますが、平成31年度の予算執行を進める中で改善を求めたい点を申し上げます。  まず、土地区画整理事業関連事業費の環境配慮施策効果測定委託250万円と、環境配慮まちづくり施策検証業務委託750万円の合計1,000万円の委託費についてです。これまで公園西では、環境配慮施策としては遮熱性舗装と緑化ぐらいしか行っておりません。環境配慮施策効果測定委託は今年度も行っており、その調査結果を見ると、遮熱性舗装が一般的なアスファルト舗装よりも路面温度が平均で4.9から7.1度、最高温度で5.1度から10.0度と低くなったとあり、効果があることは既に明らかになっています。そもそも導入前から、そのような効果があるとわかって採用しているため、再び250万円をかけて遮熱性舗装の効果をはかる必要があるのか、市長、副市長含めて検討をしていただきたいです。  環境配慮まちづくり施策検証業務委託750万円については、環境配慮の方策を整理、検証するとともに、市内全体に波及させるということですが、現時点で市内全体に波及させるほどのことを行っていないので、こちらも750万円かけて行うことの必要性を再検討していただきたいです。  これまで市は、主体的に環境配慮施策を進めておらず、イケアが太陽光発電を設置、EV充電ステーションを設置、公共機関で来た人に優遇措置をしていると言っておりますが、これは環境配慮型まちづくり基本計画で掲げた8項目の方策のうちの環境配慮に対する高い取り組みを提案する事業者の選定という1項目に尽きることなので、商業ゾーン以外で長久手市主体の取り組みを積極的に進めるべきです。  第3次長久手市環境基本計画の後半5年間である平成28年度から平成32年度に実現する3つの重点プロジェクトのうち、1つが低炭素社会の実現であり、公園西駅周辺環境配慮型まちづくりをリーディングプロジェクトとして市内全域に拡大するよう取り組みますと明記されています。今のままでは、公園西を当初の計画どおりに進めていないことによって、環境基本計画で平成32年度までに達成するとしていることにも影響を与えます。  最後に、平成30年11月1日から平成35年10月31日までが任期の名古屋都市計画事業公園西駅周辺土地区画整理審議会に女性委員がゼロであることも問題だと思っています。地権者64人のうち、女性が18人いるそうですし、市の審議会には女性委員を原則3割入れることになっていますので、何らかの形で女性委員を入れてもらいたかったです。委員は区画整理施行期間終了と同じ平成35年度までが任期となっているため、女性委員ゼロの状態は変えられませんので、別の形で女性の意見を最大限に入れる努力をしていただきたいです。  以上申し上げたことを平成31年度に反映をしていただくことを要望いたしまして、討論を終わります。 ○議長(川合保生君) 反対討論はありませんか。  賛成討論はありませんか。  ないようですから、本案に対する討論を終結します。  これより起立により採決します。  本案に対する委員長の報告は可決です。  議案第7号について、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。                 [起 立 多 数] ○議長(川合保生君) 起立多数です。  議案第7号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第8号平成31年度長久手市下水道事業会計予算について討論を許します。  まず、本案に対する反対討論はありませんか。  次に、本案に対する賛成討論はありませんか。  ないようですから、本案に対する討論を終結します。  これより起立により採決します。  本案に対する委員長の報告は可決です。  議案第8号について、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。                 [起 立 多 数] ○議長(川合保生君) 起立多数です。  議案第8号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第9号平成30年度長久手市一般会計補正予算(第7号)について討論を許します。  まず、本案に対する反対討論はありませんか。  次に、本案に対する賛成討論はありませんか。  ないようですから、本案に対する討論を終結します。  これより起立により採決します。  本案に対する委員長の報告は可決です。  議案第9号について、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。                 [起 立 全 員] ○議長(川合保生君) 起立全員です。  議案第9号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第10号平成30年度長久手市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)について討論を許します。  まず、本案に対する反対討論はありませんか。  次に、本案に対する賛成討論はありませんか。  ないようですから、本案に対する討論を終結します。  これより起立により採決します。  本案に対する委員長の報告は可決です。  議案第10号について、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。                 [起 立 全 員] ○議長(川合保生君) 起立全員です。  議案第10号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第11号平成30年度長久手市介護保険特別会計補正予算(第3号)について討論を許します。  まず、本案に対する反対討論はありませんか。  次に、本案に対する賛成討論はありませんか。  ないようですから、本案に対する討論を終結します。  これより起立により採決します。  本案に対する委員長の報告は可決です。  議案第11号について、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。                 [起 立 全 員] ○議長(川合保生君) 起立全員です。
     議案第11号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第12号平成30年度長久手市卯塚墓園事業特別会計補正予算(第1号)について討論を許します。  まず、本案に対する反対討論はありませんか。  次に、本案に対する賛成討論はありませんか。  ないようですから、本案に対する討論を終結します。  これより起立により採決します。  本案に対する委員長の報告は可決です。  議案第12号について、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。                 [起 立 全 員] ○議長(川合保生君) 起立全員です。  議案第12号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第13号平成30年度長久手市公園西駅周辺土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)について討論を許します。  まず、本案に対する反対討論はありませんか。  次に、本案に対する賛成討論はありませんか。  ないようですから、本案に対する討論を終結します。  これより起立により採決します。  本案に対する委員長の報告は可決です。  議案第13号について、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。                 [起 立 全 員] ○議長(川合保生君) 起立全員です。  議案第13号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第14号長久手市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例について討論を許します。  まず、本案に対する反対討論はありませんか。  次に、本案に対する賛成討論はありませんか。  ないようですから、本案に対する討論を終結します。  これより起立により採決します。  本案に対する委員長の報告は可決です。  議案第14号について、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。                 [起 立 全 員] ○議長(川合保生君) 起立全員です。  議案第14号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第15号長久手卯塚墓園事業基金の設置及び管理に関する条例の制定について討論を許します。  まず、本案に対する反対討論はありませんか。  次に、本案に対する賛成討論はありませんか。  ないようですから、本案に対する討論を終結します。  これより起立により採決します。  本案に対する委員長の報告は可決です。  議案第15号について、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。                 [起 立 全 員] ○議長(川合保生君) 起立全員です。  議案第15号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第16号長久手市子ども・子育て会議条例の一部を改正する条例について討論を許します。  まず、本案に対する反対討論はありませんか。  次に、本案に対する賛成討論はありませんか。  ないようですから、本案に対する討論を終結します。  これより起立により採決します。  本案に対する委員長の報告は可決です。  議案第16号について、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。                 [起 立 全 員] ○議長(川合保生君) 起立全員です。  議案第16号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第17号長久手国民健康保険税条例の一部を改正する条例について討論を許します。  まず、本案に対する反対討論はありませんか。2番林みすず議員。 ○2番(林みすず君) 議案第17号長久手国民健康保険税条例の一部を改正する条例について、反対の立場から討論いたします。  国保は、被用者や自営業者など不況の影響を一番受けやすい層や低所得者、無職者が多く加入している最後のセーフティーネットです。国保加入者の7割が所得300万円未満で、年齢構成も65歳から74歳が最も多くなっています。加入者の職業別構成割合も50年前と変わり、被用者と無職者が7割となっています。サラリーマンなどが加入する協会けんぽ、組合健保、公務員が加入する共済などは事業主負担があり、家族がふえても国保の均等割は賦課されません。こういった構造的な問題は、全国知事会や市長会などで共有されており、1兆円の公費投入が必要と要望してきました。本市は他市町と比べて法定外繰り入れや独自の減免制度で負担は軽減されているとはいいますが、まずは協会けんぽ並みに負担を軽減し、家族がふえれば負担がふえる均等割、とりわけ18歳未満の子どもの均等割は子育て支援に逆行し、特別調整金を使って即刻引き下げるべきです。  平成30年度の国保税の滞納者1,505件、年金などの差し押さえ109件と、インセンティブ、いわゆる成果主義の導入で収納率は競われているわけですけれども、これ以上の値上げは、国保税を払えない人や払えても医療機関にかかれない人をふやすだけです。国保の都道府県化のもとでも法令上、標準保険料率は参考値にすぎません。国や県の圧力をはねのけ、住民の立場で負担抑制、軽減の努力を続けないと、国保加入者の生活破綻につながりかねません。人頭税とも言われている子どもの均等割は、全国25自治体で減免措置を行っています。福祉日本一を目指す長久手市が26番目となることを強く要望し、反対といたします。 ○議長(川合保生君) 次に、本案に対する賛成討論はありませんか。  反対討論はありませんか。  ないようですから、本案に対する討論を終結します。  これより起立により採決します。  本案に対する委員長の報告は可決です。  議案第17号について、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。                 [起 立 多 数] ○議長(川合保生君) 起立多数です。  議案第17号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第18号長久手小学校亜炭鉱空洞充填工事請負契約の変更について討論を許します。  まず、本案に対する反対討論はありませんか。  次に、本案に対する賛成討論はありませんか。  ないようですから、本案に対する討論を終結します。  これより起立により採決します。  本案に対する委員長の報告は可決です。  議案第18号について、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。                 [起 立 全 員] ○議長(川合保生君) 起立全員です。  議案第18号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第23号第6次長久手市総合計画基本構想について討論を許します。  まず、本案に対する反対討論はありませんか。3番なかじま和代議員。 ○3番(なかじま和代君) 議案第23号第6次長久手市総合計画基本構想について、反対の立場から討論いたします。  初めに、多くの時間をかけ作成過程に携わった多数の市民の方々に敬意を表します。  賛成できない理由としては、基本目標が7つの分野の物語と政策がワンセットで記載することが重要であると説明を受けています。理想の姿は、パートナーや出会いに恵まれた特別な人が主役です。現実に助けが必要な方が本市で2028年、どのような毎日に幸せを感じ、生活しているのかの姿が物語にはありません。  また、行政サービスを維持するためには、財源をどのように確保するかが切実な問題ですが、その姿も物語にはありません。物語をワンセットにしたことでわかりやすくなったとは思えないです。今後10年間、市の指針となる最上位の計画にこの物語が含まれていることは、議決になじまないと考え、賛成できません。 ○議長(川合保生君) 次に、本案に対する賛成討論はありませんか。8番山田かずひこ議員。 ○8番(山田かずひこ君) それでは、創政クラブを代表しまして、議案第23号の賛成討論を行います。  本市が進める市民主体のまちづくりを推進していくためには、今後一層市民がまちづくりに関心を持ち、各施策に参加できるようにする必要があります。また、平成23年には、地方自治法の改正により、総合計画の基本構想の規定が削除され、地方分権が進む中で地方自治体はよりよいまちづくりを進めていくための方策をみずから選択し、決定していくことが求められています。  第6次総合計画ながくて未来図は、総合計画を自分事として捉える市民をふやすことを目指し取り組んでこられたことは大きな意義があると考えております。したがって、今後計画を推進し、市民主体のまちづくりを進めるために、一人でも多くの市民が、私ならこうする、こういった取り組みができるなどといった議論に参画し、その実施に協力することが肝心で、そのためには行政用語でまとめた政策だけでなく、理想の姿として広く市民から寄せられた言葉を活用した物語で伝えることにより、市民がみずから考え、市民みずから行動する市民主体のまちづくりの推進につながると考えます。決してこの物語がさまざまな市民に考え方や生き方を押しつけたり否定したりするものでなく、これからの新しいまちづくりに取り組む先駆的手法であることを委員会審査を通して確認することができました。したがって、これらを踏まえ、原案のとおり物語を定めることで市民参加、市民主体のまちづくりの推進力となることを期待して、創政クラブは本案を定めることに賛成いたします。  以上です。 ○議長(川合保生君) 反対討論はありませんか。2番林みすず議員。 ○2番(林みすず君) 議案第23号第6次長久手市総合計画基本構想について、反対の立場で討論いたします。  市民のワークショップや話し合いの場など、策定の過程の中で理想の物語を語り、イメージすることは何ら問題はないと思います。しかし、議会が議決するということは、法的な規範力を伴い、人に一定の行為を命令し、または禁止することになります。この物語は、個人のあるべき感情や意識、考えなどを書き連ね、これを議会が評価することは個人の全ては全体に従属すべきとの考えにつながるものです。市民の話し合いの場であるプランづくり会議や審議会では、物語が議会で議決すると説明もされていません。よって、物語を議会の議決事項とすることに賛成できません。 ○議長(川合保生君) 賛成討論ありませんか。  反対討論はありませんか。5番大島令子議員。 ○5番(大島令子君) 議案第23号第6次長久手市総合計画基本構想について、反対の立場から討論を行います。  私は、去る2月20日の本会議において質疑をし、答弁を聞きました。また、2月27日の総務委員会における審査も傍聴をいたしましたが、私の疑問は払拭されませんでした。以下の反対理由を述べます。  まず、本議案である基本構想は、第6次長久手市総合計画の第3章にあり、議会の議決事項となっております。基本構想の策定内容は、(1)将来像、(2)基本目標、(3)人口フレーム、(4)土地利用構想となっています。ところが(2)の基本目標には、将来像を実現するため7つの分野ごとに2028年の本市が目指すまちの姿を定めており、その姿がイメージできるようにするためとして、分野ごとに1つの事例を「ながくて未来の物語」として、2028年の理想の姿を描いた物語があります。私は、この「ながくて未来の物語」は基本構想として議決になじまないと思っています。例えば、基本目標1の「ながくて未来の物語」の冒頭は、今から10年後ですが、「2028年、長久手に生まれ、長久手に育ち約21年が経った。」、基本目標2の冒頭は、「2028年。2歳と4歳と7歳。3人の子ども達と毎日楽しく暮らせている。」と書いてあります。この物語に書かれていることが理想の姿と言われますと、3人の子どもたちと楽しく暮らせていない人は幸せになれない、だめな人間なんだなと傷つき、悲しく思います。理想の姿を描いているといいますが、平均的な生活ができない人は必ず市民の中にいます。この物語は、一部の市民の物語であり、市民を分断してしまいます。  そこで、「ながくて未来の物語」を第3章から外し、第4章である議決を必要としない基本計画に入れるべきと質問をしましたが、趣旨を御理解いただけませんでした。傍聴した総務委員会でも、会派としてこの物語について別冊にしてほしいという意見がありました。また、他の委員からも物語について、物語には生活感がない、理想論でまちを決めていくのは危険であるという意見がありました。これに対して、市長公室長は、行政としては一つの事例の姿であり、これに向けた理想もあるが、限ったものではないと答弁しました。この答弁を受けて、また同じ委員からは、しかし、現実的には市は理想論を書いたと質問をされました。答弁は、この物語は理想の姿を書いたものであり、多種多様な考え方を否定したものではないなどのやりとりがありました。  このように、多くの議員から物語を議決することに疑問が出されました。これらの質疑を聞き、「ながくて未来の物語」は、資料として別冊にすることが望ましいと思っております。最も身近な例として、市長はことし1月の成人式の挨拶で、議会で議決をいただいたと前置きを述べてまちうたを数分、会場で流しました。議案の提出者である市長さえこのように議決していないまちうたを議決したと間違えるのですから、幾ら担当部長が一つの事例であると言ってもそのように伝わらず、まちうたやイラストなどは議決されたと既成事実となってひとり歩きをしてしまう面を持っています。ですから、別冊等の資料にすべきであると思っております。  重ねて申し上げますが、平均的で幸せな家庭を持っていない人もいます。未来の物語という理想の生活ができない人々も市民であります。その人たちを無視、置き去りにするような基本構想を市民の代弁者として議場にいる以上、賛成することはできません。  以上でございます。 ○議長(川合保生君) 賛成討論ありませんか。  反対討論はありませんか。10番佐野尚人議員。
    ○10番(佐野尚人君) 市長、本当にこの議案に対しては悩みました。やはり我々、議員として、この議案に対してこの物語というものが理想の姿として、議案として上程されるということに非常に違和感を感じます。この部分に我々議会人として、やはりこの議案の議決というのは非常に責任がありますので、この物語の部分が理想の姿として議案として上程をされる、このことに一番悩みましたし、ここにはやはり一番違和感がありました。その部分では、この物語に対しての施策、こうしたものに対しても、非常に不整合な部分がある。こうしたものを解消されないまま、我々はこの物語を議案として認めるということは、非常に議会人として認めることはできないということで反対とさせていただきます。 ○議長(川合保生君) 賛成討論ありませんか。  反対討論はありませんか。13番さとうゆみ議員。 ○13番(さとうゆみ君) 市民ネットを代表して反対討論をいたします。  私たちもここに書かれた市が目指す姿の物語は理想的な生き方だとは思っていますが、現実はこのような暮らしができる方ばかりではありません。市には、立場の弱い人を支えていくという使命もありますから、生活環境や健康状態が整った市民でないとなかなか実現できない理想の物語がこの先10年間の長久手市の行財政運営の中心となる指針であり、市の最上位計画であることはふさわしくないと考えます。また、理想の物語の実現に必要な政策が断片的にしか書かれていないという不十分さもあります。  私たちも、先ほどほかの議員の方々が反対討論でおっしゃったように、そもそも物語は議決することになじまないと考え、賛成することができません。 ○議長(川合保生君) 賛成討論はありませんか。  反対討論はありませんか。  ないようですから、本案に対する討論を終結します。  これより起立により採決します。  本案に対する委員長の報告は可決です。  議案第23号について、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。確認していますのでしばらくそのままでいてください。                 [起 立 多 数] ○議長(川合保生君) 起立多数です。  議案第23号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第24号愛知県市町村職員退職手当組合を組織する地方公共団体の数の減少及び愛知県市町村職員退職手当組合規約の変更について討論を許します。  まず、本案に対する反対討論はありませんか。  次に、本案に対する賛成討論はありませんか。  ないようですから、本案に対する討論を終結します。  これより起立により採決します。  本案に対する委員長の報告は可決です。  議案第24号について、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。                 [起 立 全 員] ○議長(川合保生君) 起立全員です。  議案第24号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第25号市道路線の廃止について討論を許します。  まず、本案に対する反対討論はありませんか。  次に、本案に対する賛成討論はありませんか。  ないようですから、本案に対する討論を終結します。  これより起立により採決します。  本案に対する委員長の報告は可決です。  議案第25号について、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。                 [起 立 全 員] ○議長(川合保生君) 起立全員です。  議案第25号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第26号市道路線の認定について討論を許します。  まず、本案に対する反対討論はありませんか。  賛成討論はありませんか。  ないようですから、本案に対する討論を終結します。  これより起立により採決します。  本案に対する委員長の報告は可決です。  議案第26号について、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。                 [起 立 全 員] ○議長(川合保生君) 起立全員です。  議案第26号は原案のとおり可決されました。  次に、請願第1号農協改革に関する意見書の提出を求める請願について討論を許します。  まず、本案に対する反対討論はありませんか。  次に、本案に対する賛成討論はありませんか。2番林みすず議員。 ○2番(林みすず君) 請願第1号に賛成の立場で討論いたします。  国連は、2019年からの10年を国際家族農業年に指定し、家族農業が持つ伝統や文化の継承力、環境や生物多様性の保全力、経営の持続力などを評価しています。日本においてその家族農業を支えてきたのが農協です。農協は、農家が農場の整備や農機具の購入等で資金が必要なときに組合員から預かった貯金や信用事業で得た資金を融資し、農業振興に当たってきました。その事業を譲渡し、准組合員が利用できなくするということは、農協の経営の柱を奪うだけでなく、家族農業を困難にする農協潰しです。国は農協潰しではなく、組合員と農協自身の取り組みを尊重し、これまでの誤った農業政策を反省して、際限のない農産物の自由化を改め、価格保障等などで日本の農業の建て直しをすべきと考え、賛成といたします。 ○議長(川合保生君) 反対討論はありませんか。  賛成討論はありませんか。  ないようですから、本案に対する討論を終結します。  これより起立により採決します。  本案に対する委員長の報告は採択すべきものです。  請願第1号について、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。                 [起 立 全 員] ○議長(川合保生君) 起立全員です。  請願第1号は採択すべきものと決しました。  この際、暫時休憩をいたします。再開は午後1時5分といたします。                  午前11時51分休憩                ――――――――――――――                  午後1時05分再開 ○議長(川合保生君) 休憩前に引き続き会議を開きます。               ―――――――――――――― ○議長(川合保生君) 日程第3、発委第1号長久手市議会委員会に関する条例の一部を改正する条例について。  提案者の説明を求めます。議会運営委員長。            [議会運営委員長 岡崎つよし君登壇] ○議会運営委員長(岡崎つよし君) 発委第1号長久手市議会委員会に関する条例の一部を改正する条例について。この案を提出するのは、部の追加並びに常任委員会の名称、委員の定数及び常任委員の任期の変更などに関し、長久手市議会委員会に関する条例の一部を改正する必要があるからです。  それでは、内容について説明いたします。  第1条は、教育福祉委員会の所管に子ども部を追加する規定、第2条は議長を常任委員会の委員から除くこと、常任委員の任期を2年にすること、改選後の常任委員会を総務くらし建設委員会、定数9人、教育福祉委員会、定数8人とする規定です。  附則として、この条例は平成31年4月1日から施行する。ただし、第2条は平成31年5月1日から施行するものです。  以上です。 ○議長(川合保生君) 以上で提案者の説明は終わりました。  これより質疑に入ります。  質疑のある議員は発言を許します。ありませんか。  ないようですから、質疑を終結します。  発委第1号については、長久手市議会会議規則第37条第2項により委員会への付託を省略します。  これより討論採決に入ります。  発委第1号について討論を許します。  まず、本案に対する反対討論はありませんか。  次に、本案に対する賛成討論はありませんか。  ないようですから、本案に対する討論を終結します。  これより起立により採決します。  発委第1号について、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。                 [起 立 全 員] ○議長(川合保生君) 起立全員です。  発委第1号は、原案のとおり可決されました。               ―――――――――――――― ○議長(川合保生君) 日程第4、意見書案第1号プラスチックごみの削減に向けた対策を求める意見書の提出について。  提案者の説明を求めます。くらし建設委員長。            [くらし建設委員長 ささせ順子君登壇] ○くらし建設委員長(ささせ順子君) それでは、意見書案第1号プラスチックごみの削減に向けた対策を求める意見書の提出について、お手元に配付のとおり、衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、総務大臣、厚生労働大臣、経済産業大臣に意見書を提出するという趣旨のものです。  要旨の朗読をもちまして説明にかえさせていただきます。  プラスチック資源循環戦略素案で掲げた目標を達成するため、国内資源循環体制の早期構築やプラスチックによる海洋汚染の防止に向けた国民的機運の醸成など、実効性ある適切な対策を講じるよう強く要望するため、関係機関に対し意見書を提出します。  以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○議長(川合保生君) 以上で提案者の説明は終わりました。  これより質疑に入ります。  質疑のある議員は発言を許します。ありませんか。  ないようですから、質疑を終結します。
     意見書案第1号については、長久手市議会会議規則第37条第2項により委員会への付託を省略します。  これより討論採決に入ります。  意見書案第1号について討論を許します。  まず、本案に対する反対討論はありませんか。  次に、本案に対する賛成討論はありませんか。2番林みすず議員。 ○2番(林みすず君) 意見書案に賛成の立場で討論いたします。  主要7カ国首脳会議G7が昨年6月、期限と数値目標を盛り込んで対策を進める海洋プラスチック憲章を採択しました。しかし、日本政府は国内の条件が整っていないとして署名を拒否しました。プラごみの海への流入は、短期的な経済効果を優先した大量生産、大量消費という現在の資本主義のあり方から生まれている問題です。これを変えていけるかどうかに地球の未来がかかっていると思いますが、意見書を提出することは意義があると思い、賛成といたします。 ○議長(川合保生君) 反対討論はありませんか。  賛成討論はありませんか。14番じんの和子議員。 ○14番(じんの和子君) プラスチックごみの削減に向けた対策を求める意見書案について、市民ネットを代表して賛成の立場で討論いたします。  プラスチックごみによる深刻な海洋汚染は、不用意にごみとして捨てられたレジ袋やペットボトルなどのプラスチックごみが河川などを通じて海へ流れ込むことなどで生じており、細分化されたマイクロプラスチックによる生態系への影響が懸念されるなど、地球規模の問題となっています。  長年中国に廃プラスチックを資源として買い取ってもらってきた日本は、中国の買い取り禁止で廃プラスチックが日本国内で滞留する状態になり、リサイクルできない現状が見えてきています。プラスチック製のレジ袋が完全に自然分解されるまでには1,000年以上かかるという研究者もいます。私たちにできることは、使い捨てやプラスチックの利用自体を減らしていくこと、例えばマイバッグやマイボトルを持ち歩くと、レジ袋やペットボトルの利用を減らしていくことができます。  また、大切なのは、私たち消費者が多少の負担を受け入れることです。プラスチック製品がここまで広まったのは、安くて便利であるからですが、地球環境への影響を抑えるコストはその中に含まれていません。プラスチックごみをどのように減らすか、企業に代替品を考えていただくことは重要です。  世界ではプラスチックごみを減らす動きが加速しており、環境省は2030年までに使い捨てプラスチック容器や包装、レジ袋などの排出量を25%減らす目標を掲げましたが、ルールの明確化が必要です。ペットボトルなどの処分を国内で完結させる仕組みが必要です。プラスチックの大量生産、主要国としての日本の立場を考え、豊かな海を次世代に残していくためにも地球への脅威となるプラスチックごみ問題を解決しなければなりません。今回の意見書は、議会報告会に参加された市民の意見でもあり、時宜を得たものと考え、賛成討論といたします。 ○議長(川合保生君) 反対討論はありませんか。  賛成討論はありませんか。  ないようですから、本案に対する討論を終結します。  これより起立により採決します。  意見書案第1号について、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。                 [起 立 全 員] ○議長(川合保生君) 起立全員です。  意見書案第1号は、原案のとおり可決されました。               ―――――――――――――― ○議長(川合保生君) 日程第5、同意案第3号固定資産評価員の選任について。  提案者の説明を求めます。市長。               [市長 吉田一平君登壇] ○市長(吉田一平君) 提案理由の御説明を申し上げます。  同意案第3号固定資産評価員の選任についてです。  この案を提出しますのは、現固定資産評価員、青山 均が平成31年3月31日で退任しますので、新たな委員として中西直起氏を選任したいと思いますので、地方税法第404条第2項の規定に基づき、議会の同意を求めるものです。  よろしく御同意をお願い申し上げまして、提案理由の説明とさせていただきます。 ○議長(川合保生君) 以上で提案者の説明は終わりました。  これより質疑に入ります。  質疑のある議員は発言を許します。ありませんか。  ないようですから、質疑を終結します。  お諮りします。  同意案第3号については、長久手市議会会議規則第37条第3項により委員会への付託を省略したいと思います。御異議ありませんか。              [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○議長(川合保生君) 異議なしと認めます。  よって、同意案第3号は、委員会への付託を省略することに決しました。  これより討論採決に入ります。  同意案第3号について討論を許します。  まず、本案に対する反対討論はありませんか。  次に、本案に対する賛成討論はありませんか。  ないようですから、本案に対する討論を終結します。  これより起立により採決します。  同意案第3号について、同意することに賛成の議員の起立を求めます。                 [起 立 全 員] ○議長(川合保生君) 起立全員です。  よって、同意案第3号は、同意することに決しました。               ―――――――――――――― ○議長(川合保生君) 日程第6、公立陶生病院組合議会議員の追加選挙。  お諮りします。  選挙は地方自治法第118条第2項により指名推選としたいと思います。御異議ありませんか。              [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○議長(川合保生君) 異議なしと認めます。  選挙の方法は指名推選によることに決しました。  お諮りします。  議長において指名したいと思います。御異議ありませんか。              [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○議長(川合保生君) 異議なしと認めます。  議長において指名することに決しました。  公立陶生病院組合議会議員には、青山直道議員を指名します。  お諮りします。  ただいま指名した議員を公立陶生病院組合議員の当選人と認めることに御異議ありませんか。              [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○議長(川合保生君) 異議なしと認めます。  ただいま指名した議員が公立陶生病院組合議会議員に当選されましたので、長久手市議会会議規則第31条第2項により告知をいたします。  先ほど、山田けんたろう議員ほか3人から、お手元に配付のとおり、意見書案第2号が提出されました。  お諮りします。  意見書案第2号農協改革に関する意見書の提出についてを日程に追加し、直ちに議題としたいと思います。御異議ありませんか。              [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○議長(川合保生君) 異議なしと認めます。  意見書案第2号を日程に追加し、直ちに議題とすることに決しました。               ―――――――――――――― ○議長(川合保生君) 日程第7、意見書案第2号農協改革に関する意見書の提出について。  提案者の説明を求めます。4番山田けんたろう議員。              [4番 山田けんたろう君登壇] ○4番(山田けんたろう君) それでは、意見書案第2号について説明を申し上げます。  農協改革に関する意見書を内閣総理大臣、衆議院議長、参議院議長、農林水産大臣、内閣府特命担当大臣(地方創生、規制改革、男女共同参画)に提出するものであります。  その趣旨としましては、信用事業譲渡及び准組合員利用規制の導入は、JAの主権者たる組合員の判断に基づき慎重に対応することを求めるため、関係機関に対し意見書を提出させていただくものであります。  以上で意見書案第2号の説明とかえさせていただきます。 ○議長(川合保生君) 以上で提案者の説明は終わりました。  これより質疑に入ります。  質疑のある議員は発言を許します。ありませんか。  ないようですから、質疑を終結します。  お諮りします。  意見書案第2号は、長久手市議会会議規則第37条第3項により委員会への付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。              [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○議長(川合保生君) 異議なしと認めます。  意見書案第2号は、委員会への付託を省略することに決しました。  これより討論採決に入ります。  意見書案第2号について討論を許します。  まず、本案に対する反対討論はありませんか。  次に、本案に対する賛成討論はありませんか。17番加藤和男議員。 ○17番(加藤和男君) ただいま提出されました意見書案第2号農協改革に関する意見書の提出について、賛成の立場から討論させていただきます。  長久手市の農業は、兼業農家がほとんどでございます。そういう農家にとって、農業協同組合はなくてはならないものです。農協には農業指導や相談指導など行っていただいております。現在、農業改革、自己改革を行っていっています。農業と金融業がなくては、農協は維持できなくなります。国にはそのことをよく考えていただき、お願いし、賛成討論といたします。 ○議長(川合保生君) 反対討論はありませんか。  賛成討論はありませんか。  ないようですから、本案に対する討論を終結します。  これより起立により採決します。
     意見書案第2号について、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。                 [起 立 全 員] ○議長(川合保生君) 起立全員です。  意見書案第2号は、原案のとおり可決されました。  ここでお諮りします。  本定例会において議決された事項については、長久手市議会会議規則第43条により、その条項、字句、数字、その他の整理を議長に委任されたいと思いますが、御異議ありませんか。              [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○議長(川合保生君) 異議なしと認めます。  条項、字句、数字、その他の整理は、私、議長にお任せください。               ―――――――――――――― ○議長(川合保生君) 以上で、本定例会に付託された案件は全て議了しました。  市長、挨拶をお願いします。市長。               [市長 吉田一平君登壇] ○市長(吉田一平君) 平成31年第1回長久手市議会定例会の閉会に当たりまして、一言お礼申し上げます。  本定例会は、2月19日に開会され、32日間にわたり議員各位の熱心な御審議を賜りまして、本日ここに閉会を迎えることができましたことを厚くお礼申し上げます。  御提案させていただきました平成31年度当初予算案を含む議案26件、同意案3件につきましては、いずれも原案どおり御可決、御同意を賜り、まことにありがとうございました。  長久手市の将来への取り組みの基礎となる第6次総合計画に基づき、あすへの第一歩を踏み出すことができますことを改めてお礼申し上げます。  本定例会は、議員の皆様の今任期最後の定例会であり、4月21日には市議会議員選挙が執行されます。立候補を予定されている議員各位におかれましては、御当選の後、再びこの議場でお目にかかれることを願っております。また、今期で御勇退される議員各位におかれましては、今後も市政に対しまして御理解、御協力を賜りますようお願い申し上げます。  最後に、本定例会一般質問でお尋ねをいただきました次期市長選挙につきまして、この場をおかりして私の考えを述べさせていただきたいと思います。  50年前、昭和44年、1969年の本市は、人口が1万人、予算規模5億円、職員数75人の長久手村でした。地域の多種多様な困り事の多くは、家族や地域の絆で互いに助け合い、住民が担う時代でした。その時代、先人たちは、貧しいまちを何とかしようと、役所に頼るのではなく、土地区画整理という手法を使い、先祖伝来の土地の3分の1を出し、3割を出し、なれない工事契約や保留地売買を行い、道路や公園をつくってきました。そのおかげで人口がふえ、活気あふれる長久手町から長久手市になりました。  その反面、急激な人口増加により、住民同士のつながり、身近な緑がなくなりました。若いころ、企業戦士として日本を切り開いてきた人々が定年後、ふるさとに戻ってきても、地域に身の置き場がありません。里山、農地は高齢化で管理ができず、限界に来ております。  私は、就任当初より、この50年間で失ったつながりと緑を取り戻し、次世代につなぐため、顔の見える小さい範囲、おおむね小学校区を基本として市民主体のまちづくりを進め、2期目においては市民主体のまちづくりを一層推進するという強い思いのもとに、みんなでつくるまち条例、第6次総合計画ながくて未来図を市民の皆さんとともにつくってまいりました。まさに今、長久手市民、職員は一歩を踏み出したところです。おかげさまで、そうした市民や職員の姿を見ようと、これまでにも全国各地から視察にお越しいただき、また、昨年10月には本市で第1回目となる地域共生社会推進全国サミットを行うことができました。  長久手市の取り組みは、あしたの日本をリードするものです。こうした私の考え方について、市民の皆様から負託をいただけるのであれば、50年後の市民のためにつながりと緑を取り戻し、市民主体のまちづくりを進めるという強い思いを持って、引き続き市民の皆様と手を携え、ぶれることなく、全力で取り組んでいこうと思っております。何とぞよろしくお願い申し上げます。  貴重なお時間をいただきまして、ありがとうございました。  以上で閉会の挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。 ○議長(川合保生君) 閉会を宣言する前に一言申し上げます。  昨年5月に議長職を拝命し、10カ月余り、この間、私としては議会改革の一助として予算決算審査の常任委員会化について皆さんの御賛同、御協力をいただき、形をつくることができました。来期よりは予算決算常任委員会を除く常任委員会を2つ、2委員会にするということもお決めをいただきました。また、庁舎建てかえまでのつなぎとして、議員控室を委員会室に変えました。これからの何年間かは利用しやすい環境になったと思っております。  また、議事運営について、いろいろ御不満もあったでしょうが、そのことについてはお許しをいただきたいと思います。  今期最後の定例会であります。議員諸氏の中では、来期に挑戦される方もおられます。しっかりと頑張って、また市民のために働いていただきたいというふうに思っております。  今任期は4月30日まででありますが、あと集まる時期がありませんので、この場をおかりして今までの御協力に対して感謝申し上げ、そしてお礼を申し上げる次第であります。ありがとうございました。  これをもって、平成31年第1回長久手市議会定例会を閉会いたします。                 午後1時29分閉会   上記のとおり本会議の顛末を記載し、地方自治法第123条の規定により署名する。            長久手市議会議長  川 合 保 生            署名議員      大 島 令 子            署名議員      吉 田 ひでき...