長久手市議会 2018-06-14
平成30年第2回定例会(第1号 6月14日)
――――――――――――――
○議長(
川合保生君) 日程第4、議案第40
号平成30年度
長久手市
一般会計補正予算(第1号)から議案第54
号市道路線の認定についてまでの15件を
一括議題とします。
提案者の説明を求めます。
吉田市長。
[市長
吉田一平君登壇]
○市長(
吉田一平君) 議案第40号から議案第54号までについて
提案理由を御説明させていただきます。
議案第40
号平成30年度
長久手市
一般会計補正予算(第1号)についてです。
この案を提出しますのは、
歳入歳出とも472万円の増額で、
予算総額を190億6,472万円とするものです。
歳入としましては、繰入金、
国庫支出金及び諸収入の増額です。
歳出としましては、
民生費の増額です。
次に、議案第41
号長久手市
税条例等の一部を改正する条例についてです。
この案を提出しますのは、
地方税法の一部改正に伴い、本条例の一部を改正する必要があるからです。
なお、この条例は公布の日から施行するものとします。ただし、附則第1条各号に
規定ごとに必要な施行日を規定します。
次に、議案第42
号長久手市
都市計画税条例の一部を改正する条例についてです。
この案を提出しますのは、
地方税法の一部改正に伴い、本条例の一部を改正する必要があるからです。
なお、この条例は、
都市再生特別措置法等の一部を改正する法律の施行の日から施行し、第2条の規定は、平成31年4月1日から施行するものとします。
次に、議案第43
号長久手市
消防団条例の一部を改正する条例についてです。
この案を提出しますのは、
機能別団員の設置、
団員定数の適正化及び団員の
処遇改善に伴い、本条例の一部を改正する必要があるからです。
なお、この条例は、公布の日から施行し、改正後の本条例の規定の一部は、平成30年4月1日から適用するものとします。
次に、議案第44
号長久手市
介護保険条例の一部を改正する条例についてです。
この案を提出しますのは、
介護保険法施行令の一部改正に伴い、本条例の一部を改正する必要があるからです。
なお、この条例は、平成30年8月1日から施行するものとします。
次に、議案第45
号長久手市
指定地域密着型サービス事業者等の指定に関し必要な事項を定める条例の一部を改正する条例についてです。
この案を提出しますのは、
介護保険法施行規則の一部改正に伴い、本条例の一部を改正する必要があるからです。
なお、この条例は、公布の日から施行するものとします。
次に、議案第46
号長久手市
指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例についてです。
この案を提出しますのは、
指定地域密着型サービス事業の人員、設備及び運営に関する基準の一部改正に伴い、本条例の一部を改正する必要があるからです。
なお、この条例は、公布の日から施行するものとします。
次に、議案第47
号長久手市
放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例についてです。
この案を提出しますのは、
放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準の一部改正に伴い、本条例の一部を改正する必要があるからです。
なお、この条例は、公布の日から施行するものとします。
次に、議案第48
号長久手市
障害者医療費支給条例の一部を改正する条例についてです。
この案を提出しますのは、
高齢者の医療の確保に関する法律の一部改正に伴い、本条例の一部を改正する必要があるからです。
なお、この条例は公布の日から施行し、平成30年4月1日から適用するものとします。
次に、議案第49
号長久手市母子・
父子家庭医療費支給条例の一部を改正する条例についてです。
この案を提出しますのは、
高齢者の医療の確保に関する法律の一部改正に伴い、本条例の一部を改正する必要があるからです。
なお、この条例は公布の日から施行し、平成30年4月1日から適用するものとします。
次に、議案第50
号長久手中学校建物改修工事(Ⅲ期工事)
請負契約の締結についてです。
工事請負契約を
契約金額1億7,176万3,200円で、
名古屋市中区栄一丁目26番1号、
株式会社市川工務店名古屋支社 常務取締役支社長 正者直紀と締結しようとするものです。
工事の概要は、
鉄筋コンクリート造、地上4階建て、
改修延べ床面積2,116平方メートル、
建築改修工事、
電気設備改修工事及び
機械設備改修工事各一式を主とした
既設校舎の
改修工事を実施するものです。
工期につきましては、平成31年3月15日までとしています。
請負業者は、平成30年4月11日に4者による
事後審査型制限付き一般競争入札の
電子入札で選定をしました。
次に、議案第51
号北小学校多目的棟新築工事請負契約の締結についてです。
工事請負契約を
契約金額1億5,431万400円で、
名古屋市昭和区北山町一丁目36番地、
株式会社前田工務店 代表取締役 前田俊男と締結しようとするものです。
工事の概要は、木造、地上2階建て、
延べ床面積434.74平方メートル、
建築工事、
電気設備工事及び
機械設備工事各一式を主とした
多目的棟の
新築工事を実施するものです。
工期につきましては、平成31年2月28日までとしています。
請負業者は、平成30年4月25日に8者による
事後審査型制限付き一般競争入札の
電子入札で選定をしました。
次に、議案第52
号長久手小学校亜炭鉱空洞充填工事請負契約の締結についてです。
工事請負契約を
契約金額1億4,040万円で、
名古屋市中区錦三丁目13番5号、
徳倉建設株式会社 代表取締役社長 德倉正晴と締結しようとするものです。
工事の概要は、
充填工3,919.10立方メートル、
充填孔設置工64カ所、
観測孔設置工6カ所の工事を実施するものです。
工期につきましては、平成31年3月27日までとしています。
請負業者は、平成30年5月16日に2者による
事後審査型制限付き一般競争入札の
電子入札で選定をしました。
次に、議案第53
号訴訟上の和解についてです。
この案を提出しますのは、
地方自治法第96条第1項第12号の規定に基づき、和解について議会の議決を求めるものです。
和解内容は、
道路施設の復旧に係る
原因者負担金の支払いをめぐる訴訟に関し、相手方の
支払い債務を71万2,257円とし、平成30年7月から平成33年5月まで分割して支払うものです。
次に、議案第54
号市道路線の認定についてです。
この案を提出しますのは、道路法第8条第2項の規定に基づき、市道の路線を認定する必要があるからです。
認定路線としては、一ノ井11号線初め、22路線です。
以上、15議案につきまして、よろしく御審議を賜りまして、御議決くださいますようお願い申し上げ、
提案理由の説明とさせていただきます。
○議長(
川合保生君) 以上で、
提案者の説明は終わりました。
――――――――――――――
○議長(
川合保生君) 日程第5、議案第50
号長久手中学校建物改修工事(Ⅲ期工事)
請負契約の締結についてから議案第53
号訴訟上の和解についてまでの4件を
一括議題とします。
これより質疑に入ります。
この際申し上げます。質疑の回数は、同一議員につき同一議題について2回までとし、以後同様とします。
まず、議案第50
号長久手中学校建物改修工事(Ⅲ期工事)
請負契約の締結について、質疑のある議員は、発言を許します。ありませんか。
ないようですから、質疑を終結します。
次に、議案第51
号北小学校多目的棟新築工事請負契約の締結について、質疑のある議員は、発言を許します。ございませんか。14番
じんの和子議員。
○14番(
じんの和子君) それでは、まず
北小学校多目的棟新築工事請負契約の
予定価格というのは幾らで、
予定価格に対する
落札率は幾らなのか尋ねます。
そして
請負契約者は、
株式会社前田工務店ということですが、実績はどのようかを伺います。
そして工期が議決後から平成31年2月28日までということですが、
工事車両の出入りや工事中の児童の
安全確保について、どのように検討されているのか。登下校時間帯には、
工事関係車両の出入りはしないなど、また
交通整理員の配置、
工事区域を設定した中で、
工事箇所周囲は仮囲いをするのか、そういったことをお伺いします。
もう1点、
工事期間中の授業への影響については、どのように検討なのかをお伺いいたします。
○議長(
川合保生君) 続いて、当局の答弁を求めます。
教育部長。
○
教育部長(
川本晋司君)
北小学校の
多目的棟の
建設工事で5点御質問をいただきましたので、順次お答えしていきたいと思います。
まず
予定価格、
落札価格等でございますが、
予定価格につきましては、1億9,288万8,000円、税込みでございます。
落札金額につきましては、1億5,431万400円でございます。
落札率は80%でございました。
続きまして、
落札者、
市川工務店の実績はということでございますが、
資格審査における
工事実績といたしましては、
名古屋市が発注された
名東小学校の
校舎増築、その他工事を約2億7,000万円で受注しておりまして、主な実績としては問題ないと判断しております。
また、平成20年度ごろに
三好支店を開業しておりますが、その他の
施工事例ですが、みよし市の
南部小学校の
増築工事であるとか、
名古屋市の
有松中学校の
増築工事などの実績がございます。
続きまして、工事中の安全についてでございますが、これにつきましては、既に学校のほうともいろいろ調整を行っておりまして、細心の注意を払い進めていきますが、現在、校舎の
増築工事も施工中でございますので、
工事車両等の
進入ルートなどルールをすり合わせて行っていくよう徹底したいと考えております。
また、
学校現場におきましても、定期的な
打ち合わせに参加をしていただきまして、
学校運営に支障が出ないよう安全面に特に配慮をしているところでございます。
それから授業への影響ということでございますが、これは今申し上げましたとおり、学校との
打ち合わせを綿密に行っておりますので、そういった中で支障が出ないようにということで配慮をしております。
以上でございます。
○議長(
川合保生君) 2回目ありませんか。14番
じんの和子議員。
○14番(
じんの和子君)
児童クラブと
放課後子ども教室の一体型の建物ということですけれども、そこにあります図を見まして、
児童クラブは1階なのか、2階なのか、あるいは
放課後子ども教室も1階なのか、2階なのかがわからないので、そこをお伺いいたします。
そしてもう1点、
児童クラブや
放課後子ども教室の定員は、
児童クラブは80人と聞いておりますが、
放課後子ども教室の定員というのは、何名なのかをお伺いします。
そして、
児童クラブ、
放課後子ども教室、それぞれ1人当たりの
必要面積について
面積要件、それについて決まったルールがあるのかをお伺いいたします。
○議長(
川合保生君) 続いて、当局の答弁を求めます。
福祉部次長。
○
福祉部次長(
中野智夫君) 3点御質問がありましたので、お答えさせていただきます。
まず、
多目的棟における
児童クラブはお話のとおり2階にありまして、
放課後子ども教室につきましては、1階にございます。
二つ目の
放課後子ども教室の定員につきましては、60人となっております。
三つ目の
面積要件ですけれども、まず
児童クラブに関しては、1.65平米になります。そして
放課後子ども教室に関しましては、
面積要件はございません。
以上です。
○議長(
川合保生君) ほかにありませんか。
教育部長。
○
教育部長(
川本晋司君)
先ほど工事業者の実績のところで私、
市川工務店というふうに申しましたが、
前田工務店の間違いでございます。訂正させていただきます。申しわけございませんでした。
○議長(
川合保生君) ほかにありませんか。13番
さとうゆみ議員。
○13番(
さとうゆみ君) この
多目的棟内で行う
児童クラブの定員は、現在の
下山児童クラブの定員60人から80人に拡大するということですが、今年度当初
申し込み分では、既に100人の
申し込みがあり、
待機児童が出ておりました。
北小学校は当面
児童数がふえる見込みで、今から1億5,431万400円をかけて建てようとするものでは、来年度以降、明らかに足りないのですが、不足分をどのように考えているのでしょうか。
○議長(
川合保生君) 続いて、当局の答弁を求めます。
福祉部長。
○
福祉部長(
中西直起君) 今の人数の件ですけれども、この4月の時点で
下山児童館で行っている
児童クラブ、そして北の
学童保育、そこでの申請も含めまして、全体で154人ほどの申請がありました。今回、新しく
北小学校の中に一体型の施設をつくりますが、当然それだけでは定員は足りません。そこで現在、設計をしております新しい
北児童館、この中で新しく
児童クラブを開設すると。それは、これまでの
下山児童館で行っていた
下山児童クラブをそちらに定員もふやして移設するということになります。新しい一体型の
児童クラブ、さらに新しい
北児童館での
児童クラブ、そして
学童保育の定員を全部含めますと、これは想定にはなりますけれども、230人前後になりますので、今後の
人口増加等々に十分対応できるキャパシティーが用意できると考えております。
以上です。
○議長(
川合保生君) 2回目ありませんか。13番
さとうゆみ議員。
○13番(
さとうゆみ君) 新しい
北児童館で第2
クラブを設置するということですが、
先ほど合計で230人の定員を確保ということでありましたが、その新しい
北児童館で受け入れる定員は何人を想定しているのでしょうか。
○議長(
川合保生君)
福祉部長。
○
福祉部長(
中西直起君) 現在、新しい
北児童館は、設計の段階ですし、市民の皆さんとの協議を進めているところではありますけれども、今回、
北小学校の中に建設をする一体棟の
児童クラブ80人とほぼ同じような規模の人数を考えております。230人の算定は80人で行いました。
○議長(
川合保生君) ほかにありませんか。
ないようですから、質疑を終結します。
次に、議案第52
号長久手小学校亜炭鉱空洞充填工事請負契約の締結について、質疑のある議員は、発言を許します。11番
田崎あきひさ議員。
○11番(
田崎あきひさ君) 3点ございますが、まずはこの
充填エリアの中で64カ所の
充填孔、観測孔が6カ所で事足りるとされた根拠について説明をいただきたいと思います。
また、2点目は、この件については、平成27年度には判明していましたが、それがなぜこの時点において着工を開始する予定となっているのか、そのプロセスについてお伺いいたします。
3点目は、この
長久手小学校の
施工期間の
学校行事における影響、特に
プール開放ですとか、卒業式ですとか、学校全体で行う行事等々への影響が事前にわかっていたら御説明ください。
以上です。
○議長(
川合保生君) 続いて、当局の答弁を求めます。
教育部長。
○
教育部長(
川本晋司君) 3点御質問いただきました。
最初に、設計するような根拠はということですが、こちらは、地質調査の結果と、亜炭鉱に関する文献でありますとか、近隣の
長久手中央土地区画整理組合の亜炭鉱充填の実績値等を参考にしまして、空洞率を40%として、まず設定をさせていただきました。その上で、充填のロス分を加味した上で総合的な充填量をまず積算しております。
充填孔の数につきましては、メーター当たりの数で割り返して、このぐらいの数が適当だというふうに判断をさせていただいております。
2点目のそもそもなぜ今回のタイミングでということでございますが、これは過去の経過から申しますと長くなるんですが、昭和43年度の
既設校舎の設計時や平成28年度に設置したエレベーター棟の設計時に、これは平成27年度にやっているんですが、建物を設計する際には、地質調査を実施しておりまして、それぞれの調査結果から地中に空洞があることを確認しております。各建物につきましては、建築確認申請時において、構造であるとか、基礎方式などの審査を受けて設計しておりますが、昭和43年度から平成28年度までの間に空洞に対する審査の視点が若干変化しておりまして、平成28年度の設計では、空洞が崩落しても建物に影響がない基礎方式を採用するようにということが必要になりました。したがいまして、昭和43年度の設計では、空洞が部分的に崩落しても影響を受けない基礎方式としておりましたので、地下のことですので、空洞の範囲とか、崩落する範囲を予測することがなかなか難しゅうございました。そのため、改めて調査を行いまして、その結果、校舎に影響を及ぼすような空洞の崩落を防ぐ必要があると認めるということで判断をし、改めて予算化ということになったわけでございます。
三つ目が
学校運営への影響ということでございますが、
学校運営への影響を最小限とするために設計段階から工程を学校のほうと調整させていただいております。また、
充填孔を設置する工事や工事ヤードから各
充填孔に配管をしていくわけですけれども、その工事の際には、児童が活動や通行する範囲にもなりますので、こういったところを夏休み期間を利用して、重点的に行うということ。また、夏休み過ぎの
充填工の時期にも、極力影響が出ないような配置をするということで検討しております。
以上でございます。
○議長(
川合保生君) 2回目ありませんか。11番
田崎あきひさ議員。
○11番(
田崎あきひさ君) 特に平成27年度に潮目が変わったというか、危険性の認識が高まったということから、今日に至るまでの対応というのは、いささかスピード感のなさを感じます。その点について、どう執行部として感じてみえるのかという、子どもを守るという観点で、その対応のスピード感についてどう感じてみえるのかというところを再確認したいのと、夏休みのプールの授業自体は実施をされるのかという部分と、その際の
安全確保についての対応について説明をいただきたいと思います。
以上です。
○議長(
川合保生君)
教育部長。
○
教育部長(
川本晋司君) 2点いただきました。
まずスピード感のなさということでございますが、このことにつきましては、エレベーター棟の設計で調査をしたときの空洞の状況と、設計をする際に確認で掘っていたわけですが、そのときに空洞の中の状況が違っておったということが一番のポイントになるわけでございます。そこからいろいろ補正予算での対応等も検討いたしましたが、結局金額等を考えると議会案件にもなりますし、補正でやっても当初予算で組んでも時期的には変わらないと、工期的には変わらないということが判明いたしましたので、このタイミングということでございます。できるだけわかった段階では早期に対応したいという気持ちは変わらないということでございます。
それからあと、プールにつきましては、一応学校の予定どおり、また
プール開放についても予定どおり実施することにしております。
○議長(
川合保生君) ほかにありませんか。10番佐野尚人議員。
○10番(佐野尚人君) 充填工法については、各社さまざま工法が違うと思うんですが、この徳倉建設の
充填工法について、メリット、デメリットをどのように検証されたか。
また、追加工事等の発生の懸念はないのか、補正予算等、そういうものが発生する懸念がないのか。
また、徳倉建設の過去の工事のうち、こうした実績等、調査をしたのかということを御報告ください。
○議長(
川合保生君) 続いて、当局の答弁を求めます。
教育部長。
○
教育部長(
川本晋司君) まず、この工法についての検討の状況ということでございますが、大きく分けて、この亜炭充填でやっておりますのは、キラ充填と、それから今回の工法、流動化剤を使った
充填工法、二つあるわけでございますが、一番大きなメリットといたしましては、キラ充填の場合は、現地にプラントを設けて充填をしなければいけないため、運動場にプラントを設けますと、運動場の面積が非常にスポイルされてしまう。流動化剤につきましては、プラントは必要なく、重機で運んできて、ポンプで圧送するということでヤードが比較的狭く済むという利点と、あとは全体的な費用が安いということが挙げられます。
それから今後の見込みでございますが、市内の状況等、それから文献調査で勘案して、最大限、空洞化率40%ということで積算をしておりますので、恐らくはその中でおさまるとは思っておりますが、仮にこれをオーバーするような場合には、基本的には緊急対応ということで予算の範囲内ではございますが、増額の流用をしていきたいなというふうには考えております。またその際には、十分説明をさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。
それから工事業者の実績等を加味したのかということでございますが、
資格審査の際に実績をいろいろ調べておりますが、国土交通省のほうで、多治見の国土事務所が発注した平成27年度の御嵩地区の亜炭
充填工で約1億4,600万円で受注しておりまして、実績等は問題はないのではないかというふうに考えております。
○10番(佐野尚人君) 議長、答弁漏れ。過去の実績で追加工事とか、補正とか発生したことがないのかということをお願いします。
○議長(
川合保生君) 答えてください。
教育部長。
○
教育部長(
川本晋司君) 済みません、この徳倉の、今回の工事業者について追加工事の状況というのはちょっと調査していないんですが、市内の充填工事、ほかの土地区画整理組合等で行っております際の
充填工事につきましては、当初の設計は比較的小さく見積もって発注をし、その後拡大していくという方向をとっておったように記憶をしております。ちょっと不確定で申しわけございませんが。今回はそういう形をとらずに、できるだけ上限でとって、最終的には減額で対応したいというのが当初の目的でございます。
○議長(
川合保生君) いいですか。2回目ありませんか。
○10番(佐野尚人君) ありません。
○議長(
川合保生君) ほかにありませんか。
ないようですから、質疑を終結します。
次に、議案第53
号訴訟上の和解について、質疑のある議員は、発言を許します。ありませんか。
ないようですから、質疑を終結します。
続いて、議案の
委員会付託に入ります。
議案第50号から議案第53号までについては、お手元に配付の議案付託表のとおり、所管の常任委員会にそれぞれ付託します。
――――――――――――――
○議長(
川合保生君) 日程第6、諮問第1
号人権擁護委員の
候補者の推薦について及び諮問第2
号人権擁護委員の
候補者の推薦についての2件を
一括議題とします。
提案者の説明を求めます。
吉田市長。
[市長
吉田一平君登壇]
○市長(
吉田一平君)
提案理由の御説明を申し上げます。
諮問第1
号人権擁護委員の
候補者の推薦についてです。
この案を提出いたしますのは、平成30年12月31日で任期満了となる現、
人権擁護委員の吉田 亘氏について、同氏を再度推薦したいと思いますので、
人権擁護委員法第6条第3項の規定に基づき、議会の意見を求めるものです。
次に、諮問第2
号人権擁護委員の
候補者の推薦についてです。
この案を提出いたしますのは、平成30年12月31日で任期満了となる現、
人権擁護委員の渡邉 操氏について、同氏を再度推薦したいと思いますので、
人権擁護委員法第6条第3項の規定に基づき、議会の意見を求めるものです。
よろしく御推挙賜りますようお願い申し上げまして、
提案理由の説明とさせていただきます。
○議長(
川合保生君) 以上で、
提案者の説明は終わりました。
これより質疑に入ります。
まず、諮問第1
号人権擁護委員の
候補者の推薦について、質疑のある議員は、発言を許します。ありませんか。
ないようですから、質疑を終結します。
次に、諮問第2
号人権擁護委員の
候補者の推薦について、質疑のある議員は、発言を許します。ありませんか。
ないようですから、質疑を終結します。
お諮りします。
諮問第1号及び諮問第2号については、
長久手市議会会議規則第37条第3項により、委員会への付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。
[「異議なし」と呼ぶ者あり]
○議長(
川合保生君) 異議なしと認めます。
よって、諮問第1号及び諮問第2号は、委員会への付託を省略することに決しました。
これより
討論採決に入ります。
初めに、諮問第1号について、討論を許します。
まず、本案に対する反対討論はありませんか。
次に、本案に対する賛成討論はありませんか。
ないようですから、本案に対する討論を終結します。
これより起立により採決します。
諮問第1号について、適任とすることに賛成の議員の起立を求めます。
[起 立 全 員]
○議長(
川合保生君) 起立全員です。
よって、諮問第1号は、適任とすることに決しました。
次に、諮問第2号について、討論を許します。
まず、本案に対する反対討論はありませんか。
次に、本案に対する賛成討論はありませんか。
ないようですから、本案に対する討論を終結します。
これより起立により採決します。
諮問第2号について、適任とすることに賛成の議員の起立を求めます。
[起 立 全 員]
○議長(
川合保生君) 起立全員です。
よって、諮問第2号は、適任とすることに決しました。
――――――――――――――
○議長(
川合保生君) 以上で、本日の日程は全て終了しました。
次回は、明日6月15日午前10時から本会議を開きます。
本日はこれにて散会します。
午前10時37分散会...