あま市議会 2021-03-16
令和3年総務文教委員会 本文 開催日:2021年03月16日
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◯横井敏夫委員 選択 7 : ◯委員長 選択 8 :
◯横井敏夫委員 選択 9 :
◯企画政策課長 選択 10 :
◯横井敏夫委員 選択 11 :
◯企画政策課長 選択 12 :
◯野中幸夫委員 選択 13 :
◯企画政策課長 選択 14 :
◯野中幸夫委員 選択 15 : ◯市長 選択 16 : ◯委員長 選択 17 : ◯委員長 選択 18 : ◯委員長 選択 19 : ◯委員長 選択 20 : ◯委員長 選択 21 :
◯野中幸夫委員 選択 22 :
◯人権推進課長 選択 23 :
◯野中幸夫委員 選択 24 :
◯人権推進課長 選択 25 :
◯野中幸夫委員 選択 26 :
◯人権推進課長 選択 27 :
◯野中幸夫委員 選択 28 :
◯人権推進課長 選択 29 :
◯野中幸夫委員 選択 30 :
◯人権推進課長 選択 31 :
◯野中幸夫委員 選択 32 :
◯人権推進課長 選択 33 : ◯委員長 選択 34 : ◯委員長 選択 35 : ◯委員長 選択 36 : ◯委員長 選択 37 : ◯委員長 選択 38 :
◯横井敏夫委員 選択 39 :
◯企画政策課長 選択 40 :
◯横井敏夫委員 選択 41 :
◯企画政策課長 選択 42 :
◯野中幸夫委員 選択 43 : ◯収納課長 選択 44 :
◯野中幸夫委員 選択 45 : ◯税務課長 選択 46 :
◯野中幸夫委員 選択 47 : ◯財政課長 選択 48 :
◯野中幸夫委員 選択 49 : ◯委員長 選択 50 :
◯野中幸夫委員 選択 51 : ◯委員長 選択 52 :
◯野中幸夫委員 選択 53 : ◯企画財政部長 選択 54 :
◯野中幸夫委員 選択 55 : ◯総務部長 選択 56 : ◯委員長 選択 57 : ◯総務部長 選択 58 : ◯市長 選択 59 :
◯野中幸夫委員 選択 60 :
◯企画政策課長 選択 61 : ◯委員長 選択 62 : ◯委員長 選択 63 : ◯委員長 選択 64 : ◯委員長 選択 65 : ◯委員長 選択 66 :
◯野中幸夫委員 選択 67 : ◯総務課長 選択 68 :
◯野中幸夫委員 選択 69 : ◯総務課長 選択 70 : ◯委員長 選択 71 : ◯委員長 選択 72 : ◯委員長 選択 73 : ◯委員長 選択 74 : ◯委員長 選択 75 :
◯野中幸夫委員 選択 76 :
◯人権推進課長 選択 77 :
◯野中幸夫委員 選択 78 :
◯人権推進課長 選択 79 :
◯野中幸夫委員 選択 80 :
◯人権推進課長 選択 81 :
◯野中幸夫委員 選択 82 :
◯人権推進課長 選択 83 : ◯委員長 選択 84 : ◯委員長 選択 85 : ◯委員長 選択 86 : ◯委員長 選択 87 : ◯委員長 選択 88 : ◯足立詔子委員 選択 89 : ◯財政課長 選択 90 : ◯足立詔子委員 選択 91 :
◯企画政策課長 選択 92 : ◯足立詔子委員 選択 93 :
◯企画政策課長 選択 94 : ◯八島堅志委員 選択 95 :
◯企画政策課長 選択 96 : ◯八島堅志委員 選択 97 :
◯企画政策課長 選択 98 : ◯八島堅志委員 選択 99 :
◯企画政策課長 選択 100 : ◯八島堅志委員 選択 101 :
◯企画政策課長 選択 102 : ◯八島堅志委員 選択 103 :
◯企画政策課長 選択 104 : ◯委員長 選択 105 : ◯委員長 選択 106 : ◯委員長 選択 107 : ◯足立詔子委員 選択 108 : ◯人事秘書課長 選択 109 : ◯足立詔子委員 選択 110 : ◯人事秘書課長 選択 111 : ◯山本雄一委員 選択 112 : ◯人事秘書課長 選択 113 : ◯足立詔子委員 選択 114 : ◯安全安心課長 選択 115 : ◯足立詔子委員 選択 116 : ◯学校教育課長 選択 117 : ◯足立詔子委員 選択 118 : ◯学校教育課長 選択 119 : ◯足立詔子委員 選択 120 : ◯学校教育課長 選択 121 : ◯足立詔子委員 選択 122 : ◯八島堅志委員 選択 123 : ◯学校教育課長 選択 124 : ◯八島堅志委員 選択 125 : ◯学校教育課長 選択 126 : ◯八島堅志委員 選択 127 : ◯学校教育課長 選択 128 : ◯八島堅志委員 選択 129 : ◯学校教育課長 選択 130 : ◯教育長 選択 131 :
◯横井敏夫委員 選択 132 : ◯学校教育課長 選択 133 :
◯横井敏夫委員 選択 134 : ◯学校教育課長 選択 135 :
◯横井敏夫委員 選択 136 : ◯学校教育課長 選択 137 :
◯横井敏夫委員 選択 138 : ◯教育長 選択 139 :
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◯横井敏夫委員 選択 142 : ◯学校教育課長 選択 143 : ◯山本雄一委員 選択 144 : ◯学校教育課長 選択 145 : ◯山本雄一委員 選択 146 : ◯学校教育課長 選択 147 : ◯足立詔子委員 選択 148 : ◯学校教育課長 選択 149 : ◯足立詔子委員 選択 150 : ◯教育長 選択 151 :
◯野中幸夫委員 選択 152 : ◯総務課長 選択 153 :
◯野中幸夫委員 選択 154 : ◯総務課長 選択 155 : ◯市民サービスセンター長兼七宝市民サービスセンター課長兼美和市民サービスセンター課長兼甚目寺市民サービスセンター課長 選択 156 :
◯野中幸夫委員 選択 157 :
◯人権推進課長 選択 158 :
◯野中幸夫委員 選択 159 : ◯安全安心課長 選択 160 :
◯野中幸夫委員 選択 161 : ◯スポーツ課長 選択 162 :
◯野中幸夫委員 選択 163 : ◯スポーツ課長 選択 164 :
◯野中幸夫委員 選択 165 : ◯教育部長 選択 166 :
◯野中幸夫委員 選択 167 : ◯収納課長 選択 168 :
◯野中幸夫委員 選択 169 : ◯学校教育課長 選択 170 :
◯野中幸夫委員 選択 171 : ◯財政課長 選択 172 :
◯野中幸夫委員 選択 173 : ◯財政課長 選択 174 :
◯野中幸夫委員 選択 175 : ◯財政課長 選択 176 :
◯野中幸夫委員 選択 177 : ◯副市長 選択 178 :
◯野中幸夫委員 選択 179 : ◯総務課長 選択 180 :
◯野中幸夫委員 選択 181 : ◯総務課長 選択 182 :
◯横井敏夫委員 選択 183 : ◯総務課長 選択 184 : ◯委員長 選択 185 : ◯委員長 選択 186 :
◯人権推進課長 選択 187 :
◯野中幸夫委員 選択 188 :
◯企画政策課長 選択 189 :
◯野中幸夫委員 選択 190 :
◯企画政策課長 選択 191 :
◯野中幸夫委員 選択 192 :
◯企画政策課長 選択 193 :
◯野中幸夫委員 選択 194 :
◯企画政策課長 選択 195 : ◯山本雄一委員 選択 196 :
◯企画政策課長 選択 197 : ◯山本雄一委員 選択 198 :
◯企画政策課長 選択 199 : ◯山本雄一委員 選択 200 :
◯企画政策課長 選択 201 : ◯山本雄一委員 選択 202 :
◯企画政策課長 選択 203 : ◯山本雄一委員 選択 204 :
◯企画政策課長 選択 205 :
◯横井敏夫委員 選択 206 :
◯企画政策課長 選択 207 :
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◯企画政策課長 選択 209 :
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◯野中幸夫委員 選択 224 :
◯人権推進課長 選択 225 : ◯八島堅志委員 選択 226 :
◯人権推進課長 選択 227 : ◯八島堅志委員 選択 228 :
◯野中幸夫委員 選択 229 : ◯生涯学習課長 選択 230 :
◯野中幸夫委員 選択 231 : ◯生涯学習課長 選択 232 :
◯野中幸夫委員 選択 233 : ◯スポーツ課長 選択 234 :
◯野中幸夫委員 選択 235 : ◯教育長 選択 236 :
◯野中幸夫委員 選択 237 : ◯学校給食センター課長 選択 238 :
◯野中幸夫委員 選択 239 : ◯学校給食センター課長 選択 240 :
◯企画政策課長 選択 241 : ◯八島堅志委員 選択 242 : ◯総務課長 選択 243 : ◯八島堅志委員 選択 244 : ◯総務課長 選択 245 : ◯八島堅志委員 選択 246 : ◯総務課長 選択 247 : ◯八島堅志委員 選択 248 : ◯総務課長 選択 249 :
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◯横井敏夫委員 選択 254 : ◯財政課長 選択 255 :
◯横井敏夫委員 選択 256 : ◯財政課長 選択 257 :
◯横井敏夫委員 選択 258 : ◯財政課長 選択 259 :
◯横井敏夫委員 選択 260 : ◯委員長 選択 261 : ◯委員長 選択 262 :
◯横井敏夫委員 選択 263 : ◯新庁舎建設課長 選択 264 :
◯横井敏夫委員 選択 265 : ◯新庁舎建設課長 選択 266 :
◯横井敏夫委員 選択 267 : ◯新庁舎建設課長 選択 268 :
◯横井敏夫委員 選択 269 : ◯新庁舎建設課長 選択 270 :
◯横井敏夫委員 選択 271 : ◯新庁舎建設課長 選択 272 :
◯横井敏夫委員 選択 273 : ◯新庁舎建設課長 選択 274 :
◯横井敏夫委員 選択 275 : ◯総務部長 選択 276 :
◯横井敏夫委員 選択 277 : ◯新庁舎建設課長 選択 278 :
◯横井敏夫委員 選択 279 : ◯財政課長 選択 280 :
◯横井敏夫委員 選択 281 : ◯財政課長 選択 282 : ◯総務部長 選択 283 :
◯横井敏夫委員 選択 284 : ◯財政課長 選択 285 :
◯横井敏夫委員 選択 286 : ◯学校教育課長 選択 287 :
◯横井敏夫委員 選択 288 :
◯企画政策課長 選択 289 : ◯総務課長 選択 290 :
◯横井敏夫委員 選択 291 : ◯総務課長 選択 292 :
◯横井敏夫委員 選択 293 :
◯企画政策課長 選択 294 : ◯前田豊光委員 選択 295 : ◯安全安心課長 選択 296 : ◯前田豊光委員 選択 297 : ◯安全安心課長 選択 298 : ◯前田豊光委員 選択 299 : ◯安全安心課長 選択 300 : ◯前田豊光委員 選択 301 : ◯総務部長 選択 302 : ◯前田豊光委員 選択 303 : ◯総務部長 選択 304 : ◯山本雄一委員 選択 305 :
◯企画政策課長 選択 306 : ◯山本雄一委員 選択 307 :
◯企画政策課長 選択 308 : ◯山本雄一委員 選択 309 :
◯人権推進課長 選択 310 : ◯山本雄一委員 選択 311 :
◯人権推進課長 選択 312 : ◯山本雄一委員 選択 313 :
◯人権推進課長 選択 314 : ◯山本雄一委員 選択 315 :
◯人権推進課長 選択 316 : ◯委員長 選択 317 : ◯委員長 選択 318 : ◯委員長 選択 319 : ◯委員長 選択 320 : ◯委員長 選択 321 : ◯委員長 選択 322 : ◯委員長 選択 323 : ◯委員長 選択 324 : ◯委員長 選択 325 :
◯野中幸夫委員 選択 326 :
◯人権推進課長 選択 327 :
◯野中幸夫委員 選択 328 :
◯人権推進課長 選択 329 :
◯野中幸夫委員 選択 330 :
◯人権推進課長 選択 331 :
◯野中幸夫委員 選択 332 :
◯人権推進課長 選択 333 :
◯野中幸夫委員 選択 334 :
◯人権推進課長 選択 335 :
◯野中幸夫委員 選択 336 :
◯人権推進課長 選択 337 :
◯野中幸夫委員 選択 338 :
◯人権推進課長 選択 339 : ◯委員長 選択
340 : ◯委員長 選択 341 : ◯委員長 選択 342 : ◯委員長 選択 343 : ◯委員長 選択 344 : ◯委員長 選択 345 : ◯委員長 選択 346 : ◯委員長 選択 347 :
◯野中幸夫委員 選択 348 : ◯委員長 選択 349 :
◯野中幸夫委員 選択 350 : ◯委員長 選択 351 : ◯委員長 選択 352 : ◯委員長 選択 353 : ◯委員長 選択 354 : ◯委員長 ↑ 発言者の先頭へ 本文 ↓最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1: 議 事 の 経 過
◯委員長 挨拶
2: ◯市長 挨拶
3: ◯委員長 本日の
総務文教委員会の出席委員は、定足数に達していますので、ただいまから
総務文教委員会を開会いたします。
(午前9時00分)
4: ◯委員長 なお、本日、2番、森耕治議員、9番、後藤哲哉議員からの傍聴の申入れがありましたので、よろしくお願いいたします。
本日の
総務文教委員会に付託されました議案は8件です。
これより審査を行いますが、付託議案につきましては、先例集32の規定により、当局からの説明は省略して、直ちに質疑に入ります。
5: ◯委員長 1.付託議案第2号、押印を求める手続の見直し等のための関係条例の整備に関する条例についてを議題とします。
これより質疑に入ります。
質疑をどうぞ。
6:
◯横井敏夫委員 まず質疑を始めるに当たって質疑方法なんですけども、こういう単独のはいいんですけども、予算等になったときに個々でずっとやっていくのか、それとも場合によってはどなたかがやってるのに関連でずっとやっていくのか、その関連でやっていくことは、今日はお許しいただけますでしょうか。
7: ◯委員長 今までもそのようにやっておりますので、そのような形でお願いしたいと思います。
8:
◯横井敏夫委員 はい、分かりました。
付託議案第2号、押印を求める手続の見直し等のための関係条例の整備に関する条例についてですが、基本的には事務の合理化のために行うというスタイルだったかと思います。
これによってどの程度の事務の合理化を求めるのかというとですね、それからこういう条例による制定のみならず、いわゆる行政事務を皆さんやられてるわけですけれども、例えば確認のための押印とかがあると思うんですけど、そういうことは今後廃止していくのか、また、押印の代わりにサイン等を認めることにしていくのか。このあたりをお答えいただきたいと思います。
9:
◯企画政策課長 まず合理化でございますけれども、基本今回の議案につきましては、市民からの押印を廃止するということでございます。
ですので、まず今回の議案につきましては、市民の押印がなくなるということで、市民の利便性の向上というところでございます。なお、今後でございますけれども、当然、市民等からの手続の押印、認め印だけではなく、庁舎内においても課長同士とか部長同士で、施設のやりとりなんかで押印を求めているような簡易なものについても廃止していきたいなというふうに考えております。
そして、今の内部の中においてですけれども、さきの議案質疑でも他の議員から御質問頂きましたが、まだ庁内の決裁または会計などについてはそのまま今のところは残すということで、将来の調査研究の段階でございます。
10:
◯横井敏夫委員 市民の合理化ということで、今回条例に手続があるものをなくしたと。条例に手続がないものに関しては、ほぼほぼ今後市民からの押印というのはなくしていくのか、実際にこういった形ではなくて、手続上今までやっていたことで押印をなくした例はあるかということをお聞きします。
11:
◯企画政策課長 今回の条例はおっしゃるとおりでございますが、今後規則やまたは内部の内規等で今までお願いをしておりました認印については、順次できるものから各課のほうで上げていただいて進めていきたいと考えております。
まだこれから4月1日以降が、一応私どもが求めている最初の段階でございますので、4月1日以降が一番早い段階ではないかなと考えております。
12:
◯野中幸夫委員 先ほどの質問で、庁内のやりとりや条例の手続の関係で、この条例に関する押印は廃止をするということなんですけども、例えば簡易水道使用水量の認定及び料金等の軽減に関する取扱要領がありますね。
今回、簡易水道は押印の廃止が条例としての廃止が出てるんですけども、要領では住所と印が求められてるんですよね、要領を見ていただくと分かるんですけども、そういう関係はどういうふうになっていくのかと。
さっき、順次、内部の規程で変更してくというふうに言われたんだけども、ただ簡易水道に関しては条例が直接出てくる問題ですので、そこのところはどうするのかということなんですけども。
13:
◯企画政策課長 方向性を今、各担当課のほうに出させていただいて、できるものから順次やらさせていただいております。今、私が手元にある部分についてはちょっと確認ができておらんところでございます。
ただ、当然のことながら、条例で必要ないというような関連であるような規則以下のものについても、担当課のほうで、当然市民にとって利便性が増えるようなものについては、担当のほうでできるものから進めていくというふうには考えております。
14:
◯野中幸夫委員 その答弁でいいと思うんですよ。
議会で決めること以外の内部決裁、内部規程については、私たちは分かりませんので、どういうふうにしていくかということをね。そこを明確にしていただければいいんですけども、ただ、私たちも住民との関係がありますので、例規集の変更が当然出てくるわけですよね。様式で、印鑑が求められている様式として例規集の中にありますから。だから、そういう変更をきちんと我々のほうにも知らせてほしいということなんですよ。それはたくさんありますから大変なんですけども、知らしめれるところからそういう状況をつくっていくべきではないかなというふうに思うんです。
15: ◯市長 押印の廃止っていうのは、条例以外でも記載されていないものでもあると思います。一番は課長が答弁したように、市民の方の利便性というものを第1に考えるわけでありますので、その件につきましても、何を押印をなくしたのか、サインで済ませれるのか、そういったことの一覧表というのもつくらなきゃいけないと思っております。
議員の皆さんにも、いろいろ市民の皆さんから聞かれることもございますけども、市民の皆さんも知っていただかなきゃいけないという部分がございますので、そういった変更になった部分、押印がなしになった部分っていうのは、やはりそういったことを市民の皆さんにもお知らせするものだと思っております。
16: ◯委員長 そのほかに質疑はございませんか。
(質疑なし)
17: ◯委員長 質疑もないようですので、質疑を終結し、討論に入ります。
討論をどうぞ。
(討論なし)
18: ◯委員長 討論もないようですので、討論を終結し、本案について採決に入ります。
付託議案第2号は、原案のとおり決することに賛成の皆さんは挙手を願います。
(賛成者挙手)
19: ◯委員長 全員賛成と認め、付託議案第2号は原案のとおり可決されました。
20: ◯委員長 2.付託議案第4号、あま市人権尊重のまちづくり条例の一部を改正する条例についてを議題とします。
これより質疑に入ります。
質疑をどうぞ。
21:
◯野中幸夫委員 前文で、基本的人権が生まれながらにして持っている権利として憲法が保障していると、これに異議はありませんけれども、基本的人権ということについて、この条例では、何が基本的人権だというふうに考えているのかということなんですが。
22:
◯人権推進課長 何が基本的人権かっていうことですが、人は生まれながらにして自由であり平等であるといったことが、誰にも侵されない権利として持って生まれたものとして保障されているということが、基本的人権だというふうに考えております。
23:
◯野中幸夫委員 基本的人権そのものは、憲法でいう11条から40条にわたって規定していることであり、課長が言われることは間違いじゃないというふうに思います。
特に12条で、憲法が国民に保障する自由、権利は、国民の不断の努力によって、これを保持しなければならないということが言われているわけなんですが、そこの点で不断の努力についてどういうふうに考えてるのか、まずお聞かせ願いたいんですが。
24:
◯人権推進課長 基本的人権というものに関しましては、そもそも国とか地方公共団体が市民、国民の皆さんに与えるもの、保障するものというものではなく、憲法自体が保障しているというふうに考えております。
ですので、不断の努力ということに関しましても、私たち地方公共団体のほうが常に努力をしていく、それについては当然のことなんですが、啓発、今回の条例の中にも出ておりますけども、人権教育、人権啓発、そういった形で、皆様のほうに対しまして、いろんな情報ですとかそういったものを提供しながら考えていただくということが大事だと思っております。不断の努力ということに関しましては、当然、今お話ししましたように、行政の側のほうもそうですし、市民、国民の皆さんにもそういった情報を取り入れながら、人権意識を高めていただくということになるのかなというふうに考えております。
25:
◯野中幸夫委員 そうすると、それは国民間の問題であって、行政側があるいはもっといえば国側が、その権力を持っている側が努力をしろということではなくて、国民相互の間で努力をしていく問題だというふうに思うんですが、この条例の改正で、障害者差別、外国人の差別、部落差別が存在するということで、あらゆる差別や偏見のないということで、人権問題が言われてるわけですが、人権問題と言いながら、人権ではなくて差別問題という形に切り替わってしまうと。人権問題は認識をしていながら、中身としては差別問題に切り替わるということになるというふうに思うんですが、そこの点はどういうふうに認識をしているんでしょうか。
26:
◯人権推進課長 今、委員がおっしゃったように差別、また、人権問題いろいろございます。やはり、当局のほうとしましては、差別はここに明示しました障害者差別、外国人差別、部落差別などありますけれども、逆に明示していないものとしましても今で言いますと女性差別ですとか人種差別ですとかほかにも幾つかございます。そういった差別もありますけれども、その差別によって人権が侵害されるといったことが生じていると思われます。
例えば女性問題で言いますと、DV、配偶者による暴力ですとか、セクシュアルハラスメントとかマタハラと言われているものも近年問題になってるということがございます。そういう意味では差別がありますということと、それに生じてくるいろんな人権問題がありますということ自体は切り離して考えるものではないかなと思っております。差別に関しましても、人権問題に関しましても、それぞれを解決、解消を図ることが大事かなというふうに考えております。
27:
◯野中幸夫委員 そうすると、もう入り口の憲法でいう国民の不断の努力ということと少し流れが変わってきちゃうわけですね。
次に聞きたいことは、部落差別ということが条例の中に用語として用いられたわけですよね。この間、同和問題とか同和対策とかそういう形で用語としては使われてきたものが、今回初めて部落差別という用語が括弧の中ではありますけれども使われてきました。なぜこの部落差別という用語を、条例の中で初めて使うようになったのかということなんですけども、そこはどうでしょうか。
28:
◯人権推進課長 部落差別という言葉に関しましては、平成28年に施行されました、いわゆる人権三法、障害者差別解消法、ヘイトスピーチ解消法及び部落差別解消推進法、こちらの3つの法律、それぞれ差別を解消しますということを銘打っております法律でございますが、この中の部落差別解消推進法の中で、部落差別が今なお存在するといったことがうたわれております。市としましても、法律が施行されているということを考えまして、この部落差別という言葉を入れさせていただいております。
29:
◯野中幸夫委員 そうしますと、法によって規定されているから、それを条例の中でも明らかにしたということだというふうに思うんですけども、そうすると部落差別の定義というのは一体何かということになるんですけれども、条例で差別を問題だということにしているわけなんですけれども、何をもって差別だと。そして、誰がその差別を判定をしていくのかということについて、どういうふうに考えてるんでしょうか。
30:
◯人権推進課長 部落差別についてということになるんですけれども、今私のほうで理解しておりますのは、一定の地域の出身でありますとか生まれでありますといったところから差別を受けると、結婚するに際して結婚を妨げられる、就職に際して就職を妨げられるといったようなことが、部落差別問題だというふうに考えております。
31:
◯野中幸夫委員 先ほど三法が成立してるから、この人権条例に改正を持ち込んできたということなんですけども、差別の定義、何をもって差別として判定するかというのは要するに法律の定義なんですよね。法律でどういうふうにこれを位置づけているかということになってくるんですけど、法律にそれがないんです、はっきりしてることは。だから答えられないと思いますよ。
それで、ヘイトスピーチの問題も、ヘイトスピーチとは言ってないんですけども、本邦以外の人たちへの差別的言動の問題がいわれてるんですけども、いわゆるヘイトスピーチ解消法でいいますと、ヘイトスピーチとは何かという定義が明確にされてるんです。「この法律において「本邦外出身者に対する不当な差別的言動」とは、専ら本邦の域外にある国若しくは地域の出身である者又はその子孫であって適法に居住するものに対する差別的意識を助長し又は誘発する目的で公然とその生命、身体、自由、名誉若しくは財産に危害を加える旨を告知し又は本邦外出身者を著しく侮蔑するなど、本邦の域外にある国又は地域の出身であることを理由として、本邦外出身者を地域社会から排除することを煽動する不当な差別的言動をいう」ということで、法律でこういう形で定義が明確になっているということなんですね。
一方で、先ほど言いましたように、部落差別のもう一つの法律については、定義がないんです。はっきりしてないんです。そうすると、その後こういう部落差別があるということが条例の中にうたわれて、じゃあどうするんだということになったときに、定義がないのに、それがどういう差別なのかということが、明確にならないのではないかということを思うわけなんですが、そこはどうでしょうか。
32:
◯人権推進課長 部落差別に関しましては、現在までも行政として様々な施策を行ってきたところであります。そのときに、やはり先ほども申しましたように、出自、出身ですとか生まれをもって差別をされないということが、まずは大前提になっているかと思います。これからも今までの施策を行ってきたときに考えておりました部落差別というものを前提に行っていきたいというふうに思っております。
33: ◯委員長 そのほかに質疑はございませんか。
(質疑なし)
34: ◯委員長 質疑もないようですので、質疑を終結し、討論に入ります。
討論をどうぞ。
(討論なし)
35: ◯委員長 討論もないようですので、討論を終結し、本案について採決に入ります。
付託議案第4号は、原案のとおり決することに賛成の皆さんは挙手を願います。
(賛成者挙手)
36: ◯委員長 賛成多数と認め、付託議案第4号は原案のとおり可決されました。
37: ◯委員長 3.付託議案第7号、令和2年度あま市一般会計補正予算(第11号)中、所管事項を議題とします。
これより質疑に入ります。
質疑をどうぞ。
38:
◯横井敏夫委員 予算書23ページ、21款諸収入、5項雑入、総務費収入の広告収入なんですけど、96万円ってあったんですが、広告収入ってどのようなものがあって、内訳はどのようになってるんでしょうか。
39:
◯企画政策課長 こちらにつきましては、広報あま裏表紙が想定よりも掲載を頂いたということで増額をさせていただきました。
40:
◯横井敏夫委員 そうすると、総合で広告収入は幾らになるんでしょうか。
41:
◯企画政策課長 当初の広告収入が予算額で130万計上させていただきました。今回96万の増額でございますので、226万の収入見込みを組んでおります。
42:
◯野中幸夫委員 1款、1項、1目の個人市民税です。
マイナス3,590万の滞納繰越分という形になっておりますが、これはどうしてこういう形になったのかということなんですが。
43: ◯収納課長 当初予算の積算時におきまして収納率22.3%で算出いたしましたが、令和2年12月末実績では収納率が13.6%、前年比マイナス3.7ポイントでございました。
昨年の4月に緊急事態宣言が発出された後の3か月間の収納実績が、前年実績の約68%程度にとどまりました。今回また1月に緊急事態宣言が発出されましたが、3か月間であとどの程度収納できるかという見込みが不透明でしたので、減額が必要と思われる税目につきましては、安全を期しまして歳入割れを起こさないよう12月末の実績にて減額補正とさせていただきました。
44:
◯野中幸夫委員 現年課税分が増えてて、なぜこの滞納繰越分が減るのかということの意味がよく分からんのですよね。この表面だけ見ると、現年分だけ収納するために努力をしていたのかという形になるという思いがしちゃうんですけども、そこのところはどうなんでしょうか。
45: ◯税務課長 令和2年度の個人市民税につきましては、令和元年1月から12月の所得を対象に計算しておりますので、新型コロナ感染症に伴う外出の制限や営業の自粛などは令和2年2月以降に出始めたと思います。所得金額自体には新型コロナの影響は受けていないと考えております。
令和2年度の予算編成をしたときには、名目経済成長率や所得状況を参考に、所得割の伸びを0.8%と見込んで積算しましたが、納税義務者の増加や所得の伸びがありましたので、令和2年度につきましては当初見込みより1.0%増となったために、6,000万円の増額補正をさせていただいた次第であります。
46:
◯野中幸夫委員 15ページになります。
11款、1項、1目の地方交付税は、マイナス9,272万7,000円という計上がされています。
市税が増加したのでということが言われてるんですが、現年分の個人市民税、固定資産税、軽自動車税、たばこ税の増収が1億円ちょっと超えてるんですけども、これとの関係で、減収と増収がイコールという形でここに来るということではないということですか。
47: ◯財政課長 普通交付税の算定ですけれども、あくまでもこれは基準財政収入額から算定するものでございます。この基準財政収入額というのは、実際の令和2年度の税収見込みではなく、令和元年度の収入実績から見込んで、国があくまでもその理論上、令和2年度個人所得が何%伸びるだろうとか、国のほうで指数を使って理論上に求めた数字でございます。ただ、この求めた数字と我々が予算上で積算したものでは、固定資産税について我々の見込みが少し高かったというようなところがあって、この普通交付税については9,272万7,000円を減額している次第でございます。
48:
◯野中幸夫委員 次は23ページ。17款、1項、1目の財産貸付収入が2万5,000円が出てるんですが、この中身はどういうことかということであります。
49: ◯委員長 野中委員にお伝えします。
今の質問は、担当が環境衛生課になるそうです。
50:
◯野中幸夫委員 財産収入は環境衛生課になるの。財産貸付収入は。
51: ◯委員長 もう一度、質問を最初からお願いします。
52:
◯野中幸夫委員 財産運用収入で、財産貸付収入が計上されてますよね。
これは所管外ということですか。
53: ◯企画財政部長 今、御質問いただきました貸付収入につきましては、担当課がこの
総務文教委員会の属する課ではないというところでお願いをしたいと思います。
54:
◯野中幸夫委員 どうするの。財産収入は違ってくるということですか。
55: ◯総務部長 こちらの財産貸付収入については、先ほどの答弁どおり、環境衛生課が所管して歳入に上げたということでございますが、概略は聞いておりますので、概略をお答えしてよろしいでしょうか。
56: ◯委員長 はい。概略で、分かる範囲で。
57: ◯総務部長 詳細はちょっとあれなんですけど、分かる範囲で。
こちらのほう、環境衛生課がシルバー人材センターで行っておりますリサイクルステーション、それから空き缶選別作業場についてのいろいろな道具を市からお借りしておるということで、そちらのほうを従前、目的外使用として上げていたところを監査から指摘をされて目的外使用ではなく、あくまで契約を結んできちんと賃貸借で頂きなさいということで、収入に上げたということで聞いております。
新年度予算についてもそのようにここの賃貸料が上がってるというふうに聞いております。
58: ◯市長 加えますと、財産管理を総務でやってるかっていうと、ここはやってないということでありますので、ここは答えれないというのが本意でございます。
59:
◯野中幸夫委員 所管外であれば仕方ないんだけど、今後の課題として、財産収入というふうになって、衛生費とか所管が分かるように明記されていけば、あまり混乱しないというふうに思うんですけど。ただこれは補正予算として、多分初めて出たんですよ。ちょっと、四、五年調べてみましたけど、出てなかったもんですから。それで疑問が湧いて質問したという経過があります。問題点としてはない感じがするんですけども、特に局長にね、所管がどこになっていくのかということの明記を、財産収入ということになると、一般的に
総務文教委員会になりますので、そこのすみ分けをきちんと今後していただきたい。今、回答なくていいんですけど、ぜひお願いします。
次、33ページですけども、2款、1項、6目の事務事業委託料で総合計画策定費になります。
令和2年度当初予算では481万2,000円で、これをマイナス200万円という形になりました。結構大きな、600万を超えていた金額があったわけですけども、この策定費についてこれだけマイナスにしたんですけども、どこまでの業務が進んだのかということなんですが、どうでしょうか。
60:
◯企画政策課長 今の御質問でございますけれども、ほぼ全て入札残でございます。私どもが当初想定をした以上に、企業努力というか入札で残が出てしまったというところでございます。
61: ◯委員長 そのほかには質疑ございますか。
(質疑なし)
62: ◯委員長 質疑もないようですので、質疑を終結し、討論に入ります。
討論をどうぞ。
(討論なし)
63: ◯委員長 討論もないようですので、討論を終結し、本案について採決に入ります。
付託議案第7号は、原案のとおり決することに賛成の皆さんは挙手を願います。
(賛成者挙手)
64: ◯委員長 賛成多数と認め、付託議案第7号は原案のとおり可決されました。
65: ◯委員長 4.付託議案第9号、令和2年度あま市土地取得特別会計補正予算(第1号)を議題とします。
これより質疑に入ります。
質疑をどうぞ。
66:
◯野中幸夫委員 1款、1項、2目の財産貸付収入ですけども、土地貸付料として18万円が計上されております。どういう土地をどういう貸出しをしたのかということなんですが。
67: ◯総務課長 こちらの貸付けにつきましては、道路工事で31日間、水道管の石綿管の撤去工事としまして125日間の貸付けをいたしました。土地につきましては、土地特会で管理しております七宝町遠島の土地でございます。
68:
◯野中幸夫委員 1回限りというか、その工事限りということで貸出してるってことですね。年度ごとに見ても金額が違うんですよね。令和1年は決算で見ると貸付けなし。30年で見ると13万7,262円。29年で見ると7万3,528円という形になってるんで、それぞれきちんと契約をして、行っているのかどうかということも確認をしたいんですが。
69: ◯総務課長 委員おっしゃるとおりきちんと契約書を締結して貸付けを行っております。
70: ◯委員長 そのほかに質疑はございませんか。
(質疑なし)
71: ◯委員長 質疑もないようですので、質疑を終結し、討論に入ります。
討論をどうぞ。
(討論なし)
72: ◯委員長 討論もないようですので、討論を終結し、本案について採決に入ります。
付託議案第9号は、原案のとおり決することに賛成の皆さんは挙手を願います。
(賛成者挙手)
73: ◯委員長 全員賛成と認め、付託議案第9号は原案のとおり可決されました。
74: ◯委員長 5.付託議案第10号、令和2年度あま市営住宅管理事業特別会計補正予算(第2号)を議題とします。
これより質疑に入ります。
質疑をどうぞ。
75:
◯野中幸夫委員 1款、1項、1目で修繕料マイナス200万出ています。
3,452万7,000円の予算だったと思いますが、何件修繕を行ったのかということと、入札、契約の在り方についてお聞きをいたします。
76:
◯人権推進課長 申し訳ありません。今、件数は手元に資料がございませんので、後ほど答弁させていただきたいと思います。
なお、入札等につきましては、取決めの中で規則に従って、金額によって入札が必要なものに関しましては入札を行います。当然、10万円以下のものに関しましては入札を行いませんし、130万円以上ということになりますと入札というふうな形になっております。
77:
◯野中幸夫委員 ちょっとよく聞こえんかったんだけど。
78:
◯人権推進課長 件数に関しましては、今現在、手元に資料がございませんので、後ほど答弁をさせていただきたいと思います。
入札に関しましては、規則に従いまして金額に応じて入札をさせていただいております。
79:
◯野中幸夫委員 ちょっと無理言っちゃったみたいですね、修繕料の件数は相当ありますから、後でもいいんですけど。
工事請負費のマイナス40万7,000円が出てます。玄関扉取替工事だったんですが、これは件数が分かると思うんですね。これの件数と入札状況、入札、契約の在り方についてもお聞きをいたします。
80:
◯人権推進課長 件数は40件でございます。入札に関しましては、指名審査会を経まして入札を行っております。減額に関しましては、入札残という形で減額させていただいております。
81:
◯野中幸夫委員 入札について審査会やったということはいいんですけども、その契約の在り方として、全て随契であったのか、それとも指名競争入札であったのか、そういう契約の在り方についてはどういう状況だったんですか。
82:
◯人権推進課長 指名競争入札でございました。
83: ◯委員長 そのほかに質疑はございますか。
(質疑なし)
84: ◯委員長 質疑もないようですので、質疑を終結し、討論に入ります。
討論をどうぞ。
(討論なし)
85: ◯委員長 討論もないようですので、討論を終結し、本案について採決に入ります。
付託議案第10号は、原案のとおり決することに賛成の皆さんは挙手を願います。
(賛成者挙手)
86: ◯委員長 全員賛成と認め、付託議案第10号は原案のとおり可決されました。
87: ◯委員長 6.付託議案第16号、令和3年度あま市一般会計予算中、所管事項を議題とします。
これより質疑に入ります。
質疑をどうぞ。
88: ◯足立詔子委員 では予算書41ページでございます。
19款、2項の減債基金ですけれども、廃目ということで計上されております。大体1,000円とか、普通は上げるのかなというふうには思うんですけれども、この廃目とした理由について、お伺いをいたします。
89: ◯財政課長 今、この減債基金を廃目にした理由でございますけれども、廃目ということで、減債基金自体がなくなったということではなくて、今回、減債基金からの繰入れを取りやめております。こちらですが、今、令和2年度末決算見込みになりますけれども、減債基金の残高が3,695万3,000円というふうに今のところを見込んでおります。私ども基金の繰入れの考え方でいきますと減債については、当該年度の借金の返済が前年度を上回った場合については、減債基金を繰り入れて補填していこうというような考え方が、基本にありますけれども、今回、先ほど申し上げましたように、減債基金については3,695万3,000円しかないということで、これを繰入れてしまいますと減債基金が枯渇するというふうに考えまして、今回はこれを繰り入れずに財政調整基金で補填をしたというところでございます。
90: ◯足立詔子委員 次、予算書75ページです。
議案質疑のほうにも出ておりましたけれども、2款、1項、6目の公共交通ですね。概要は28ページでございます。
これ、一応本格施行ということでお伺いをしておりますけれども、予算も減額となっておりますし、ルート等変わらずということでお伺いをいたしました。これ、アンケートをたしか行ったはずであると思いますけれども、市民の声がここに反映をされているのか、そのことについてお伺いをします。
91:
◯企画政策課長 はい。今回、まず本格運行にさせていただきました経緯におきましては、まず、今回の直近のアンケートの前で、まず、定時定路線のバスがいいという御意見が1番多かったという中で、試行運行を今まで行ってまいったわけですけれども、今年度の3月31日において、本格運行を決めたいということで今年度、再度またアンケート結果を勘案しまして、公共交通会議に諮りまして、その本格運行にという御意見を頂いた上で市のほうで決定させていただきました。
その中で、アンケートの中で、大きなものとしまして、今の現状の予算の在り方のアンケートがございました。その中で、今の現状のままで運行してくれという意見がかなりございました。あと増額してもという意見もあったのですが、やはり、現状のままという御意見とそれから減額して運行しろという御意見もございました。そういう経緯もございまして、今の運行体系については大半の方が同意をされてるんじゃないかという推測をしておるところでございます。
なお、曜日等につきましては、今、少ない曜日もございますので、そういうようなアンケート結果もございましたので、また、本格運行後でも変えていくということも考えておりますので、そちらについてはまた順次、公共交通会議のほうで諮っていきたいなと考えております。
92: ◯足立詔子委員 今後、状況を見ながらということで、多分そういう御答弁であったかと思いますけれども、やはり高齢者の方やはり免許返納される方もこれから多分多くいらっしゃるかと思います。
そういった意味からすれば、私は市民の方からも御要望いただくんですけれども、やはり曜日が少なかったりとか、本数が少なかったり、またそもそもの公共交通の在り方についても、これまた議会のほうでも、
総務文教委員会では視察等には行きましたし、やはり考えていかなければいけないと思うんですけれども、それは一応、この来年度年度内におきましても、変更の可能性があるというふうに受け取ればよろしいのでしょうか。
93:
◯企画政策課長 やはり公共交通のバスは一度、前に変更を一度させていただいたかと思うんですけれども、やはり現状でそれなりに自分で計画を立てて、乗車していただいている市民の方もかなりいらっしゃいまして、やはり変更を頻繁に行うということになりますと、周知の問題、また利用者の、今の現状の運行での利用者のことも配慮しなくてはいけないというふうに考えております。
ただ、今年度ということではないですけれども、今後、いろいろな私どもも大きなプロジェクトもありますので、そういうものも皆さんにお諮りしながら、変えていくということは今後、検討していきたいと思いますけれども、ただ、令和3年度中にということは、ちょっと難しいんではないかなと思っております。
94: ◯八島堅志委員 関連で地域公共交通運行事業費についてお伺いします。
1つ目なんですけれども、概要書の28ページにあります巡回バスシートプリントはどのようなものになるんでしょうか。
95:
◯企画政策課長 巡回バス、今後、ラッピング等も考えておりまして、その中に市のPRをするなどのシートを作成する費用を見込んでおります。
96: ◯八島堅志委員 PRというのはどういう内容なんでしょうか。
97:
◯企画政策課長 まだ決定はしておりませんけれども、このバスについて、やっぱり情報提供する中で、例えば一例でございますけれども、曜日をもうちょっとそこに書く、ラッピングして記入するだとか、何か市民がバスに乗るための何か情報になるようなものをできないかなということを、まだすみません、確定ではないですけれども、早めのうちに決めまして、作業を進めたいと考えております。
98: ◯八島堅志委員 以前、交通会議においても、例えばバスにPR以外にも、広告収入のようなものも検討という形でありましたけれども、それも含まれているんでしょうか、検討の材料に。
99:
◯企画政策課長 広告収入につきましては、もう既に歳入のほうで組まさせていただいておりまして、4月以降、5月の広報をめどに、また広告をしていただける企業さんを集めていきたいなと考えております。
100: ◯八島堅志委員 ありがとうございます。この広告収入に関しては一般会計の予算の広告収入額には何か計上されているものになるんでしょうか。
101:
◯企画政策課長 委員がおっしゃるとおりでございまして、収入は今回の予算に見込んでおるものが、広告収入でございます。
102: ◯八島堅志委員 それはどこの項目で幾らになるんでしょうか。
103:
◯企画政策課長 まず金額につきましては、概要書の28ページのその他53万4,000円ということで、この金額が収入の見込みをしておるところでございます。
104: ◯委員長 新型コロナウイルス感染対策として、暫時休憩いたします。
10時10分まで休憩といたします。
(午前9時57分)
105: ◯委員長 少し早いですが、皆さんおそろいなので、休憩前に引き続き会議を再開いたしたいと思います。
(午前10時07分)
106: ◯委員長 17番、伊藤議員より傍聴の申入れがありましたので御報告いたします。
107: ◯足立詔子委員 引き続き、少しお付き合いください。
概要40ページ、2款、1項、1目、職員研修費でございます。これ減額が75万円程度、74万8,000円となっております。この減額の理由及び手数料にあります研修講師派遣手数料についてお伺いをいたします。
108: ◯人事秘書課長 職員研修費の減額につきましては、普通旅費、消耗品費、手数料の減額で合わせまして、74万8,000円の減額でございます。
まず、普通旅費でございますが、公益財団法人愛知県市町村振興協会研修センターへの研修出席に係る運賃、そして、全国市町村国際文化研修所への運賃等の旅費でございます。これらつきましては、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、一部研修の内容の見直し、中止となったものがございまして、旅費といたしましては4万5,000円の減額でございます。
続きまして、消耗品費でございますが、海部地区市町村職員研修協議会の階層別研修等で使用するテキスト、また公益財団法人愛知県市町村振興協会研修センターでの指導者養成研修等で使用するテキストの購入費用でございますが、令和3年度は、参考図書の購入予定の減により3万円の減額となっております。
続きまして、手数料でございますが、研修を実施するに当たっての外部講師に係る費用となっております。研修内容につきましては、毎年度定めております職員研修計画に基づき実施する外部講師による研修、今回は7項目を予定しております。減額につきましては、新型コロナウイルス感染症拡大防止の諸情勢を考慮しまして、グループワーク中心の研修や、会場の収容人数等の関係におきまして令和3年度のメニューの見直しを行いました。令和2年度は11項目でございましたが、令和3年度は7項目、全体で4項目の減少となっております。額といたしましては、67万3,000円の減額となっております。
109: ◯足立詔子委員 今の状況、コロナ禍という状況の中において、減額せざるを得ない部分もあるかと思いますけれども、講師の派遣手数料につきましては、11から7ということで、4講演というんですかね、減るということですけれども、体制としては大丈夫なのでしょうか。
110: ◯人事秘書課長 私どもとしても、研修につきましては通常どおり行いたいのはやまやまでございますが、昨今のコロナウイルス感染症の観点から、人との接触をできるだけ少なくしたいということがございました。その中でも、一定量だけは確保したいという中でこういった研修内容の確保とさせていただきました。
111: ◯山本雄一委員 研修が若干減ったということなんですがどういった内容のものが減ったのかだけ教えていただけますか。
112: ◯人事秘書課長 令和2年度行っておりまして、令和3年に取りやめる研修につきましては、CS向上研修、市民の満足度の向上研修、そしてキャリアアップデザインフォローアップ研修、そして人事評価、これは基礎研修、再任用の職員研修、そして説明力向上研修でございまして、新たに令和3年度といたしましては、新規としまして任用替えフォローアップ研修を新規として取り入れますので、結果として4項目の減でございます。
113: ◯足立詔子委員 概要の66ページ。消防施設整備費で9款、1項、2目、消防施設整備費です。予算書は207ページでございます。
これ旧美和学校給食センターの既存車庫改修工事をするということでお伺いをいたしましたが、現在ある消防団の第7分団の車庫についてはどのようにされるのでしょうか。
114: ◯安全安心課長 既存の車庫でございますが、今年度、給食センター跡地の既存車庫改修工事を行いまして、第7分団の消防車庫に機能移転した後、既存の第7分団の車庫につきましては、解体をし、地主さんのほうに返還する予定でございます。解体につきましては、令和4年度に解体する予定で、現在、地主さん、それから地元の区長さんとも調整中というところでございます。
115: ◯足立詔子委員 概要223ページ、予算書219ページでございます。10款、1項、2目、小中学校のICT化についてでございます。
まずこの事務事業の委託料の詳細というか、詳細のうちの教職員向けICT活用教育業務についてお伺いをいたします。
116: ◯学校教育課長 教職員向けICT活用教育業務ということについてでございます。
こちらは、教職員のタブレットが配布されましてからの教職員の研修ということで行わせていただきます。研修は各校2名程度の代表で受けていただいて、伝達講習という手法を取っております。計画としましては、本市で導入されるICT機器で可能な授業の実践事例を紹介したり、授業等の研修や教授法の提案などの研修を年2回予定をしております。
またこのほかに、あまティーチャーズカレッジという枠組みを使いまして、年間3回の研修も計画しております。あま市としては、計5回の研修でございます。
117: ◯足立詔子委員 今、年5回というふうでお伺いをいたしました。この代表2名ということは各校2名なのか、あま市で2名なのかどちらでしょうか。
118: ◯学校教育課長 1校2名程度ということで考えております。だから計17校ありますので34名程度を考えております。
119: ◯足立詔子委員 代表でということですけれども、その方が正確にその内容を伝え切れるかというのもすごく不安な部分もあるのではないかなというふうには思います。この年5回で、逆に大丈夫なんでしょうかというか、ちょっと心配も、タブレットの使用の習熟度によって、ちょっとばらつきが出るのではないかという不安と、それに対してはどのように対処されるのか、またこのタブレットを活用した授業というのは、いつから始まるのでしょうか。
120: ◯学校教育課長 この研修を受けていただいて、資料も持ち帰って、校内での伝達講習で使えるような資料も御用意させていただきますので、そのあたりは大丈夫なのかなとは考えております。
タブレットを活用した授業がいつ頃から始まるかということで、よろしかったですか、2点目。令和3年度を8月頃までとそれ以降、前期・後期という形になるとは思いますけども、前期を導入準備期、9月以降になりますけども、活用期というふうに考えております。
導入準備期としてまして、先ほども研修のお話をさせていただきましたけども、基本研修だとか応用研修だとかをやらせていただきまして、活用期で本格的にタブレットを活用した授業を開始できればなと考えております。その活用期では各校で授業公開だとかをやっていただいて、学校間での情報共有も行います。
今年度中にタブレットは配布を完了します。もう今週あたりぐらいから、それぞれに準備が整った学校に対しては、タブレットの搬入が始まっておりますので今年度中に終わります。ですので、4月以降タブレットはありますので、9月を待たずに学校裁量でタブレットを使用した授業を行うということも可能でございます。
121: ◯足立詔子委員 これ大型モニターが今、この間の入札でもありましたので、やはりそういうのを活用した授業というのが多分メインになるのではないかなというふうに思いますけれども、これは要望というか、できるだけ差のないような、そういう学習ができるようにお願いをしたいと思います。
122: ◯八島堅志委員 関連なんですけれども、まずお聞きしたいのは、例えば機器にトラブルがあったときだったりとか、有償ドリルで恐らくソフトウエアを使ったものになると思うんですけども、こちらの相談窓口っていうのがちゃんと用意されてるのかっていうものと、それは先生単位で相談、気軽にできるようなものなのかどうかっていうのを確認したいんですが。
123: ◯学校教育課長 ソフトの関係のトラブルがあった場合に相談できるところはあるのかということだと思いますがよろしかったでしょうか、それで。
124: ◯八島堅志委員 タブレットもです。タブレットの故障のときの、機器的なトラブルのときの相談窓口。
125: ◯学校教育課長 予算の中で、運用保守業務というものを計上させていただきました。こちらはソフト面もありますけども、業務としましては、アプリの追加だとか削除に関する作業だとか、アカウントの年次更新、タブレットの追加、移動作業というところで対応させていただく予定をしております。
また修繕は、機械的にトラブルがあった場合というところなんですけども、こちらのほうは、修繕費という形で組まさせていただきまして、340万円組んでおりますんでこちらで取替え、引取りになるんですけども、予備機もありますので、その間、児童生徒、先生方に御迷惑をかけないように対応をしていく考えでおります。
126: ◯八島堅志委員 ということは、例えば学校の誰かの担当の先生がこれに関して何か役割を与えられて、それに時間を割かなければいけないということではなくて、ちゃんとこのタブレットのICT化に向けた担当が機器の修繕だったりとか、ソフトウエアの相談については別で委託先があって、専属がいるっていうことでよろしかったですかね、理解は。
127: ◯学校教育課長 そちらのほうは業者のほうにヘルプデスクってのがございますので、そちらで対応していただきます。ただこちらに連絡をするのは、やはり学校の先生方にお頼みすることになるかなと思っております。
128: ◯八島堅志委員 次の質問なんですけれども、4月から9月は導入時期で、9月以降は活用時期ということだったんですけども、この活用時期に入ったときに、先生も高齢な方とか、こういうものを気軽に以前から使ってる方とかいろいろいらっしゃると思いますし、導入に向けて積極的には動かれると思うんですけども、実際に授業で使うかどうかっていうところの判断は、最終的にはその先生に委ねられているところなのでしょうか。それのほうが伝えやすいっていうあれば、それでもいいと思うんですけども、どのような方針なんでしょうか。
129: ◯学校教育課長 そのあたりなんですけども、学校裁量によるものだと考えております。ただ得手不得手、先生方にもあると思います。そのあたりは差が出ないように、こちらのほうも、その都度、研修等でお話をさせていただきたいなと考えております。
130: ◯教育長 その件なんですけども、既に伊福小学校が寄附を受けたiPad等を使って、全職員、100台ですので限りがありますけれども、試験的にいろんな取組をしていただいております。少なくとも、学年ごとに差異がない。それから、全体の中で、先生方が全ての授業で、全て使うというのはなかなか難しいと思いますけれども、ただドリル方式のものもありますので、そういったものは毎時間使う可能性があります。とにかく格差がない、先生方にとって格差がないということを念頭に置いての校内研修、それから先ほど5回ほどの研修ということを言いましたけども、やっぱり堪能な先生とそうでない先生もありますので、堪能な先生方が、伊福でもそうですけども、大治町は今年度10月頃に入って、この前少し見せていただきに行ったんですけども、本当に先生方が校内での研修を上手にしながら、足並みそろえて、ただ、差異はあると思うんですけども、ある一定の水準にいくような形で、市教育委員会としても課題検討委員会もやっておりますので、目標値をしっかり、何をやるかということもしっかりと提示をしながら進めていきたいというふうに考えております。
131:
◯横井敏夫委員 今の件でいろいろと聞かさせていただきます。
まず修繕費、概要書の修繕費中のこれはいわゆるメーカー補償等ができない部分に対しての修繕費ということだったんですけど、これ事故率はどのぐらい見ているのでしょうか。修繕ということになって破損の在り方によっては、例えば、小中学校の損害保険等が加入されてる方もあるわけで、そういった個人加入の損害補償保険を使う場合もあり得るかどうか、このあたりをお聞かせください。
132: ◯学校教育課長 まず、個人加入の保険てことですね。それを使う予定はありませんし、タブレットということでは入ってないですので使う予定はありません。
事故率どのくらい出るのかということなんですけども、一応340万円組まさしていただきました。約1%を見込みました。ちょっと分からないんですけども1%を見込みました。
133:
◯横井敏夫委員 分かりました。1%が妥当かどうか分からないですけど、これは経験積むしかしようがないでしょうと思います。場合によっては補正も組まざるを得ないことも、考えなきゃいけないということだと思います。
それはいいんですけれども、次に通信運搬費で、これ17校のネットの回線費用だっていうふうに説明受けたんですけど、6万3,350円かな、1校当たりで。この費用で17で単純に割ったときですね、ちょっとひょっとしたら各校で契約違うかもしれませんが、どの程度のレベルのネット回線の契約になるんでしょうか。契約先はどこなのか、これ入札とかされるのかということなんですけど。
134: ◯学校教育課長 インターネットの月額、17校全部合わせて月額60万3,350円でございます。契約先としてはクローバーです。形式としましては17校の回線が1つにまとまってそれがクローバーネットにつながっていくということなんですけども、そのインターネット接続回線だと10ギガです。校内は1ギガを契約させていただきました。
135:
◯横井敏夫委員 1ギガで何人が同時接続するのか分からないんですけども、同時接続しないかもしれないですし、ちょっと分からないんですけども、1ギガで足りるという、例えばみんなでネットを見ようねっていうようなことがあるのかどうなのか分かりませんが、そういったときに足りるのかなという気はしてますがいかがでしょうか。
136: ◯学校教育課長 こちらの10ギガ、1ギガというのは国、文科省からの推奨ということでやらせていただきました。また大治町にこの前、先行して入れて授業始まっております。ここもこの同じ仕様でございました。授業形態にもよりますけども、全く問題なく動いておりましたので、それを参考にすると大丈夫なのかなと。全校一斉に動画を見ることだとかはその授業の在り方によって、内容によって違ってきますので、恐らく大丈夫とは考えております。
137:
◯横井敏夫委員 では、次の質問行きます。
ちょっと根本的に僕分かってないところがあるのかもしれませんが、この授業っていうのは、1つには、ICT化をすることによって、いわゆるICTに対して生徒が習熟できるという目標、それともう1点はICT化でされた授業、一般の授業をICT化で円滑にかつ広範囲に進めるための目的と、この2つがあると私は勝手に思ってたんですけど、この理解でよろしいのかという話と、一般の授業の評価というのは、今までどおり、例えばICTの道具を使ってタブレットを使って教えても変わらないと思うんですけれども、授業に対する評価、生徒児童の個々の習熟評価というのは、別に一般の今までの授業にそれに使うわけですから、参考資料等々にですね、特に評価というのは今までと変わらないと思うんすけど、前段のICT化に対しての習熟というようなこともあるのであればその評価とかですね、ICT化の習熟に対しては評価があるのかどうか、もしあるとしたら、その評価の仕方はどういうふうにするのかということをお聞かせ願いたいです。
138: ◯教育長 細かい点になるんですが、ICTの操作についての評価は特にありません。ただ、学習の評価という面では、習熟度によってちょっと違ってくるかも分かりませんけども、それから大治見せていただいても、それから伊福でもそうですけども子供たちってすごい早いんですよね、いろんな慣れが。それで、やっぱり今までと違うのは、ペーパーでの課題で評価をしたりとか、それだけではなくて、それから先生の観察によっての評価だけではなくて、実際に子供たちが文字にしたもの、学習したもの、学習成果を取り込んでおいて、それを評価に。子供たちも、それこそ蓄積をしておいて振り返りをしたりとか、それは先生も、特に音楽の笛の評価だとか、あるいは歌の評価だとか、そういったものを画像で撮っておいて、それをまた繰り返して先生方が、その場での評価もそうなんですけども、それぞれ個々で撮影をしたものを後で評価をするということもできます。
したがって、ICT、タブレット端末を使うことによって、いろんな授業展開ができるということと、それから一番大事なのは、そのドリル関係で言いますと、今まで一斉授業だとか、あるいはスクールサポーターによって、個別にやってた部分があるんですけども、それぞれの課題別で教室を分けなくても、ドリルの部分でいうと、自分の能力というか、課題のところに挑戦をしてそれで評価ができる。自分でも評価できるし、先生もタブレットの様子を見ながら、その子の状況が分かるというようなこともできますので。
要するに、いろんな面で、教育の評価だとか、授業そのものが本当に変わってくるなということを大治見せていただいても、それから伊福の実践を見せていただいても、変わってくるし、またその変える方向で教師がタブレット端末の活用に慣れるというのが本当に課題だなということを認識をいたしております。
そのようなことでよかったでしょうか。難しいあれですけど、はい。
139:
◯横井敏夫委員 非常に最後は今後の教育方針まで述べていただきましてありがとうございます。
もちろんそういう話はあるかと思います。要は、手探りでやらざるを得ないとは思うんですけれども、かなり画期的な話で、例えば教育そのものでいうと、今まで漢字の書き取りっていうのは非常に、例えば国語の世界では重きを置かれてたんですけど、これタブレットを持ってたら漢字の書き取りやっても意味ないですよね。勝手に変換しちゃうわけですから。そういう社会になっていくっていうことを含めて、ICT機器を使うということの評価をされるかどうかということをちょっとお聞きしたかったんですけども。
そこは置いておいて、機器の使用とか機器の扱い、それから展開できる今までの授業と違ったICTに対する考え、例えば当然のことながら、今後プログラム作成学習とかってのが入ってくるかと思います。そういったときの個々の差と、もっと言うと教職員と生徒の差っていうのが大幅に出てくるんですね。特にプログラムに関しては、大きな差が出て、実際には今までの世界でも小学校高学年の児童であれば、先生をはるかに凌駕したプログラムをつくれる子たちがいっぱいいるわけですよ。そういったことに対して、今後、先生が評価する側だけではなくって、うまく生徒を、特にプログラム学習なんかについては、逆に生徒を講師に使って、みんなで教え合って、クラス全体、学校全体で、こういったものの技術を上げていく方針はあるかどうかということをお聞きしたい。
140: ◯教育長 なかなか壮大なあれでありますけれども、基本的には、まず、使い慣れることから、令和3年度については、やっぱりやっていかなきゃいけないし、それから今までも、普通の授業の中で、教え合い学習の中で、習熟度がある子供が実際に解き方、算数でいえば解き方の教える側に立ってきちっと自分の考えを他人に知らせるということもやってました。それが機械を使ってICTのタブレットを使ってそれができるというようなことになってくると思う。
それからある意味ではプログラミング学習になるとまたちょっと次元の違う問題なのかなという、確かに連動はしてますし、当然プログラミング学習もタブレット端末でできますので、ただ学習指導要領の中で、時間数が大体決まってますので、その時間の中で、当然ICTに使い慣れてる子が、先生以上にできる子もいますので、そういった子の中身っていうか、操作だとかそういったようなことを、やっぱり師範として先生が活用をさせてもらうというか、そういったことも当然視野に入ってくると。ただ、やっぱりそれをやるにしても先生方の力量がそれに伴ってないとできませんので、ある一定ラインまではできる限り早いところで、習熟度を先生方の習熟度を高めていきたいなと。まずはそれに集中していきたいなということを思っています。
141:
◯横井敏夫委員 その件に関して、先ほど延べ34人の方が派遣される。この方々はどういう基準で選ばれるのか、行かせる方ですね。要するに、割とよく知ってる人が行って徹底的にやるのか、それとも全く知らない人が行って、そこで教育してもらうか、これを最後にちょっとお聞きしたい。
142: ◯学校教育課長 こちらの想定としましては、各校から2名、あま市内の会場でやらせていただくんですけども、想定としましては、できればその方に戻って伝達講師をしてほしいわけですので、できるだけ分かる方に来ていただければありがたいかなと思いますけども、お2人ですので分かった方と、もう1人は分からない方でも来ていただいて、勉強していただければありがたいなと思っております。
143: ◯山本雄一委員 有償ドリルの件でちょっとだけ教えてください。
子供たち、僕たち数学なんかで補助線引いたりすると思うんですけど、ドリルの中でその補助線なんかも引いたりすることができると思うんですが一応確認と、そういった先生の業務を楽にするためのデータ集計等々の状況はどうなってるか教えてください。
144: ◯学校教育課長 有償ドリルっていうところですよね。この有償ドリルは文字どおり問題集の固まりです。使い方なんですが、使い方でもよろしいですか。使い方なんですけど活用方法として一例を挙げますと、問題集の固まりですので小テスト、単元ごとに小テストを確認のために、習熟度のやります。これ今まででも小テストってやっとったわけですけど、先生方の手作業で採点だとかを行ってました。また傾向だとかも本当に手作業で何がこの子には間違ってるんだろうと、どこが駄目なんだろうと。合っていればそれでいいんですけども、ということも本当に手作業でやってたわけですけども、この有償のドリル教材を使用することによって採点も自動でやっていただけます。児童生徒、間違ったところで、どこでつまずいたのか、例えばそうですね、三角の面積を出すときには、底辺掛ける高さ割る2という、たしかこういった公式があったと思うんですけども、ここで2回、3回とやってって、同じところ間違えれば、どっかで掛け算が分かってないのか、割り算が分かってないのかっていうところもこのAIのドリルの中で指摘をしていただけます。学校の先生にもこれ指摘、この子はここがつまずいてるので、こういった問題をやったほうがいいですよというのは自動で、教えてくれるって変ですけども、分かるようになっておりますので、こういったことで有償ドリルを導入させていただくという。これ一例でございますが。
あとはもう、そうですね、分からないところ、子供がここが分からないとかあると先生に個別にこのタブレットを使ってやりとりもできますし、そういった機能もございますので、そういったふうに使わさせていただくつもりでございます。
あと補助線とか手書きのところですけども、有償ドリルというよりも、ほかのアプリケーションも入れますのでそちらのほうでも指で、タッチペンではなくて指で書いたりはできるようになっております。
145: ◯山本雄一委員 先生の集計業務の改善に寄与するかどうかということなんですが。
146: ◯学校教育課長 申し訳ございません。答弁漏れでございました。
先生の集計でもテストの結果だとか、自動的に蓄積されてきますので、これを基に指導もできるということでなっております。
147: ◯足立詔子委員 最後の質問です。
概要229ページ、予算書221ページ。10款、1項、2目、小中学校のあり方検討事業費でございます。
これの事業目的を見ますと、公共施設再配置計画や学校施設長寿命化計画等と整合性のとれた小中学校のあり方ということでございます。これを見ますと、あま市全体で抜本的な検討をするということでよろしいのでしょうか。
148: ◯学校教育課長 小中学校あり方検討事業費のことだと思います。
こちらは今までこの前身というか、今までやってきたのが平成23年に提言されました小中学校の適正配置及び規模の適正化に関する提言書で適正規模化の事務を3地区で実施してきました。なおこの間、正直10年ぐらいたっております。この間にいろんな公共施設等総合管理計画だとか、学校施設長寿命化計画等の計画も作成されました。また少子化の急激な進展や、また35人学級だとかの移行など、学校を取り巻く環境がすごく変わってきております。
なので、ここで一度ここで今後の10年間を見据えた、こういった計画との整合性のとれた基本的な方針を策定しなければいけない時期だと考えておりますので、基本的な方針を策定したいということで考えております。
149: ◯足立詔子委員 今、10年間ということで答弁がございました。これ事業目的の後段になりますけれども、方針に基づく具体的な課題・方策を検討し、実施に向けて取り組むというふうにあります。これ事業成果というか、何ていうんでしょう、基になるのが公共施設の再配置計画、長寿命化計画、本当に中長期的なそういう課題の中で、この教育の分野をいかに反映させていくかということになるかと思いますけれども、10年間というのは、10年待たないと結果が出ないんですかっていうのでは、ちょっと何となく心もとないというか、なので、その事業成果ですね、来年度、このように予算計上するのであれば、年度ごと、もしくは、3年後とか5年後とかきちんと計画を持って、何ていうか、対応していただきたいと思うんですがその辺はどうなのでしょうか。
150: ◯教育長 その件でございますけれども、一例を挙げますと今まで、教育立市プランというのを10年前に立てまして、大体3年から4年ごとに評価をしながら、中間目標を立てて、そして大体3年ぐらいのところで中間目標、あるいはどの時点までにどういうことをというようなある程度目標値とか、目標を定めながら、それでプランドゥーチェックアクションではありませんけれども、やっぱり、その計画の進捗を確認しながら、やっぱり改善をすべきところは改善をして、進めていくと。
10年で全てがオーケーというのはなかなか難しい部分もありますので、まずは、10年先を見据えた形までにこんなことをということを計画を立てるというのがこのあり方検討委員会で、2年間ある程度かけてですね、そういったものをつくっていきたいなというのは、今の考えであります。
151:
◯野中幸夫委員 23ページの14款、1項、1目、行政財産目的外使用料が幾つか載っています。
1つは、本庁舎、甚目寺庁舎の使用料、これはどこが払うのか。
152: ◯総務課長 目的外使用料としまして本庁舎と甚目寺庁舎の使用料ございますけれども、こちらの本庁舎につきましては総務課、甚目寺庁舎につきましては、甚目寺市民サービスセンターのほうで支払いをいたします。
153:
◯野中幸夫委員 歳入だよ。
154: ◯総務課長 大変申し訳ありません。目的外使用料、本庁舎につきましては9件ございまして、自動販売機ですとか、玄関ホールにありますテレビモニター、あと電柱ですとか食堂の自動販売機とか本庁舎にございますポスト、本庁舎の玄関にあります広告つきの案内設備、あと本庁舎に公衆電話がございます。
155: ◯市民サービスセンター長兼七宝市民サービスセンター課長兼美和市民サービスセンター課長兼甚目寺市民サービスセンター課長 甚目寺庁舎につきましては、広告つき看板施設案内表示設備がございます。それが1点と自動販売機が1点と敷地内にあります郵便ポストが1点、以上の3点でございます。
156:
◯野中幸夫委員 人権ふれあいセンター使用料が初めて頭出しという形で計上されましたが、これについて説明してください。
157:
◯人権推進課長 人権ふれあいセンター使用料につきましても、敷地内におけます電柱に対する使用料という形になります。
158:
◯野中幸夫委員 あとはね、消防施設使用料、これも行政財産の使用料として計上されてます。頭出しになっております。これも初めてだというふうに思うんですが、これはどうでしょうか。
159: ◯安全安心課長 こちらにつきましては旧美和学校給食センター跡地を消防分団車庫で活用するということで安全安心課の管理敷地になります。その敷地にあります電柱の使用料でございます。
160:
◯野中幸夫委員 では次に25ページの教育使用料になります。
七宝プール使用料が、1万4,000円計上されています。これも行政財産の目的外使用で計上されていますが、昨年度は3万2,000円でありました。大幅に減額になっておりますが、これはどうしてかということであります。
161: ◯スポーツ課長 七宝プール使用料の減額でございますが、現在、あまスポーツクラブが事務所を借りておりますが、そちらの電気料と電話料で今年度は1万4,000円でございます。
下がった理由といたしましては、プールの水道漏れがありまして、令和2年12月から水道が止まっているということで、水道料金を減額したことによる減額でございます。
162:
◯野中幸夫委員 特に七宝プールで聞きたいんですけれども、行政財産は、この間、繰り返し議論してきたんですけれども、その目的を妨げない限度で使用許可という状況になってるというふうに思うんですね。七宝プールについては、休止をしているわけなんですけれども、現在は、今、答弁がありましたようにスポーツ協会が事務所として使っているという状況だというふうに思うんですね。
初めて、スポーツあまという、広報紙が配布をされましたけれども、事務所の位置として、プールとあまスポーツセンターですか、同じ事務所の位置という形になっております。それで、もう目的外使用という形ではなくなってるんじゃないかという思いがするんですけど、その辺はどうなんでしょうか。
プールとして条例があるんですけども、あまりにも形としてはおかしな状況になってきてるというふうに思うんですが、そこの点はどういうふうに考えてるんでしょうか。
163: ◯スポーツ課長 今言われた、あまスポーツクラブとあま市スポーツ協会ということでお話があったと思うんですが、スポーツ協会に関しましてはスポーツ課の中に事務局がございまして、今回、今言われたスポーツあまというのは、スポーツ協会とスポーツ少年団本部が合同で発行したチラシっていうか、創刊させていただいたものとなっております。
あまスポーツクラブにつきましては、現在あま市行政財産の目的外使用に係る使用料条例の施行規則によって減免という形で今貸出しをしているところでございます。
164:
◯野中幸夫委員 分かるんですよ。目的以外で使用することはできないですからね。
ただ、先ほど言ったようにプールとしてはもう休止してるもんですから、廃止にはなってませんよね、条例が残ってますから。この条例が残っていて、プールとしては機能していなくて、さらにプールの管理運営が定められている、要綱で、いう状況にありますよね。そういう要綱に基づいた管理運営は、水の問題だとかそういうことが定められているわけなんですよね、衛生上の問題だとか。休止だからそれでいいのかという議論にも発展すると少し、寂しい感じになっちゃうもんですから。休止は休止になる。もう使えないということになれば、それはもう条例廃止して、やはり、きちんとした、スポーツあまの事務所の位置がここではっきりしてるわけですから、目的外使用から抜け出して、正常な形で活動できるということが必要ではないかというふうに思うんですけども、どういうふうに考えてるんでしょうか。
165: ◯教育部長 今の七宝プールの件でございますが、現況は確かに休止中ということで、この先プールを再開することはないと考えております。そういった中で、今、あまスポーツクラブは七宝プールの中に事務所を置いておりますけれども、今のところ予算上はこういった形で、歳入も計上させていただいております。
ただ委員が御指摘されましたとおり、いつまでも目的外使用という形で続けるのか、あるいは一つの例として、普通財産に切り替えて、賃貸借にして、プール自体も、ほかの何か賃貸借物件として貸し出すとか、そういったいろんな考えがありますので、そういったことを新年度に入りましたら、視野に入れていきたいと考えております。
166:
◯野中幸夫委員 少なくとも事務所体制のところはね、やはりスポーツあまの位置としてあるわけですから、部長さん言われた方向の検討というのがどうしても必要だと思うんですね。私の能力ではプールをどうするかとか、そういうことはちょっと判断がつきませんけども、ぜひ、そういう方向でお願いしたいというふうに思います。
同じく25ページの総務手数料です。
市税の督促手数料が1,000円という状況だというふうに思うんですが、前年に比べても大幅にこれが減っているわけなんですが、これはどうしてかということであります。
167: ◯収納課長 督促手数料ですけども、合併当時、平成22年3月22日以降に発送する督促状から廃止となっております。昨年、令和2年の9月末現在で、督促料の総額としては、残額が6万8,572円、件数にしまして1,374件という状況でありまして、もうこれを取り切った場合はもうゼロになるということで、今回は1,000円という形で計上のほうさせていただきました。
168:
◯野中幸夫委員 31ページの15款、2項、5目の教育費国庫補助金です。
危険改築事業交付金128万3,000円ですがこれの使途ですね。
169: ◯学校教育課長 この危険改築事業交付金のところでございますが、これは美和中学校体育館の解体の設計に対する交付金でございます。
170:
◯野中幸夫委員 次は41ページになります。
財政調整基金の繰入金でありますが、15億3,700万円が、19款、2項、1目で計上されています。財政調整基金の残高の状況はどれだけかということであります。
171: ◯財政課長 財政調整基金の残高になりますが、まず、令和2年度末では、20億8,879万7,000円でございます。今回、15億3,700万を繰入れまして、当初予算では、83万3,000円を積み立てる予定ですので、この当初予算計上後であれば、財政調整基金は5億5,263万円になりますが、今年度の令和3年度末で申し上げれば、令和3年度中に、我々といたしましては、8億は積んでいきたいというふうに考えておりますので、令和3年度の末で申し上げますと、13億5,263万円の残高になるというふうに考えております。
172:
◯野中幸夫委員 15億円も財政調整基金を繰入れをしなければならないということになっておりますが、何と何ということは非常に難しい、使っていくのがね、難しい状況だというふうに思いますが、例えば、これ民生費になっちゃうんですけども、保健衛生費で見ると、総務費の人件費が、前年よりも、3,200万、3,300万近くまで増という形になってます。これは新型コロナの接種事業に対応する内容だというふうに思うんですけども、財政調整基金を繰入れをしなければ、国のほうからは、交付金として、事務費としては補填をされてこないんでしょうか。
173: ◯財政課長 今、地方交付税でどれだけ補填されるかというようなことだと思われますが、今のところ、国のほうは社会保障費の増加相当分については、交付税で措置するというようなお考えはありますけれども、ただ、今回のコロナで、相当多くの、国としても交付税の財源が、国税4税と言われておりまして、所得税、法人税、それから酒税と消費税等もございますが、この財源が大きく減ってございますので、交付税の代替措置として、臨時財政対策債に振り替えて借入れのほうをお願いしたいというような、国の考え方でございます。
174:
◯野中幸夫委員 端的に言って、地方の持ち出しだけで、あとは借金してくださいよということだけになってるんでしょうか。事務費を、やはりきちんと財政調整基金をここまで、取り崩さなくてもいいような形をやはり要求するべきだというふうに思うんですけども、そこのところはもうお手上げ状態でしょうか。
175: ◯財政課長 確かに、今回、財政調整基金については多くを取り崩しておりまして、こちらは、今回のコロナの減収に伴います補填も、1.1億円等も見てございますし、あと義務的経費、こういった経費についても、一般財源ベースで2億円以上伸びているということもございまして財政調整基金で補填しているところが事実でございます。
ただ、今、義務的経費で申し上げましたが、扶助費、これはいわゆる生活保護費とか、あと児童手当とかそういったものでございますけれども、こういったものが大きく伸びてございまして、交付税の基準財政需要額では、この伸び率については、措置はされているんですけれども先ほど申し上げたように、出口ベースで現ナマとして削られていると。そこを借金に振り替えるわけなんですが、ここについては、我々としても、やり方については、非常に、もう少し改善をしていっていただきたいというふうに思っておりますので、今後も、市長会を通じて、要望は、まめにしていきたいというふうに考えております。
176:
◯野中幸夫委員 副市長さんでないとちょっとね、なかなか答弁できないと思うんだけど。事務方の問題だけじゃない話になってくるわけだね。
要するに事務費として、さっき言った、例えばの話で言いましたけども、事務費が、ワクチン接種で、担当全部を調べてるわけじゃありませんよ。その保健衛生の関係を見ても、3,000万も事務費が上がってるわけですよ。そうすると、交付税措置だとか、いうことだけではなくて、やっぱり事務費として、ワクチン接種のところで、きちんと国に要求していくということが必要だというふうに思うんですよ。地方の持ち出しをされてはたまらん話になるわけでしょう、この件では。
そこのところを聞いてるんです。ちょっと民生費のほうに行っちゃうんですけども。
177: ◯副市長 これまでも、野中委員からは財政に関して国の要望ということで幾たびか御発言いただいて、これまでもお答えしたように、今、担当課長申し上げましたように、担当課長は市長会ということでございますけれども、市長におかれましては、当然市長会の中での提言、依頼も当然してございます。また、現在国の与党である自民党の県議団に対しても、個別に要望はさせていただいております。
そうした中、その内容というのは、あくまでも交付税という感じでございますけど、交付税の臨時財政対策債の関係で申し上げておる、形を変えた形で、現ナマとしてお金は来てないという状態なんで、それはもう当然のことの、改善していただきたいということがございます。
あと、当市からっていうわけではございませんけども、全国市長会の中で国の要望という形で、本冊にまとまれば、年度でまとめられた中を見ますと、やっぱり議員言われるように、各地方都市、各市長会、各県の市長会からも、細部にわたって予算要望というのはしてございます。
そうした中、コロナということで今回は一応全額見ますよっていう話でございますけれども、他の部分においてどうかという話になるとそれなりの持ち出し、市の特性として、どの分野が、国が見てる以上の平均値として、あま市にとってこの分野は当然、市民に対するサービスが多寡になってる部分については当然こちらのほうも職員を配置するわけでございますけども、そういう市町の多寡によってということで、なかなかこれは要望できない部分がございます。
ただ言われるように、さっきも言いました、市長会、全国市長会のまとめの本の中には出てますので、そういうことをまた参考にしがてら、どの分野をっていうことであれば、一度こちらのほうで、当然こちらも検証させていただきますけども、できる、あまり逆に言うと、国にこのコロナ、頂きたい頂きたいという、その要望自体がどうだっていう話がまた覆される、逆に変なふうに意見としてとられる場合もございますので、その辺は、市長と協議をして、どの分野で行ってこうという形は精査したいと思います。
そんなことで御理解頂きたいと思います。
178:
◯野中幸夫委員 じゃ、61ページになります。2款、1項、1目で、予算が出てないんですけれども、公文書の管理はどれだけの予算、これ隠れてるのかよく分かりませんけども、組んで進めていこうとしてるのかということであります。
179: ◯総務課長 公文書の管理に係る予算としまして、今回のオフィス環境整備業務ということで、ファイリングシステムの導入ということで予算計上しておりますけれども、通常の予算としては、計上はいたしておりません。
180:
◯野中幸夫委員 分かりますよ、多岐にわたってるし、文書はいろんなところで作ってるけど、ただ、総務課がその文書管理をしてるわけで、条例見ると、そういう状況になってるんでね。心配するのは、条例で文書管理をしてるってことじゃないということが心配してるんです。
先ごろ、国会なんかでも、文書の改ざん、隠蔽っていうことが平気で行われていたということが明らかになったもんですから、管理についてやはり管理規程ではなくて、条例化してく方向、検討すべきではないかというふうに思うんですよ。要望になりますけど、ぜひ検討してください。
議論してるといけませんので。
次行きます。
63ページの2款、1項、1目のふるさと寄附金推進費です。
1,429万4,000円が組まれて、歳入で見ると、頑張って2,400万が、増額されてるわけですが、事務事業委託料が、計上されて、頑張っていくということが言われてるわけなんですけども、歳入に匹敵するような取組をするために、どういう状況をつくろうとしてるのか聞きたいわけなんですが。
181: ◯総務課長 今回、ふるさと寄附金推進費の中で事務事業委託料を見込んでおる件でございますけれども、現在のポータルサイト、ふるさとチョイスというポータルサイトを利用しておりまして、この12月に新たに三越のポータルサイトも開始しております。
それで、やはり情報発信源としましては、ポータルサイトが非常に有効であるとの認識をしておりまして、来年度につきましては、さとふるというサイトを導入してみようかと検討をしているところでございます。
この発信によりまして、さらにふるさと寄附金を増額に導きたいと考えているところでございます。
182:
◯横井敏夫委員 ふるさと寄附金推進費で頑張って取りに行くぞという意思が見られるんですが、今、どういう基準で、いわゆる返礼品を選んでるんでしょうか。
このあたりを、質疑でもあったと思うんですけど、防災セットか、1番出てくっていうような話も聞いたんですけど、これをたまたまそれ選んだら、いい具合に当たったっていう感じもするんだけども、どういう基準でそういうのを選んでるとかっていう話と、それからいろんな意味で市内の業者さん、いろいろあるわけで、うまく発掘できるためのことができないかと、商工会とかいろんなところと手を組んで、青年部なんか特に面白い発想してるので、そういったことをやることはできないかということにお答えください。
183: ◯総務課長 まず、どういう基準でということでございますけれども、まず、ふるさと寄附金の返礼品につきましては、市内で製造等をしているもの等との制約がございまして、この状況を満たすものをということで、私どもいわゆる発掘をしているところでございます。
それでまず市内の工場で製造しているということですので、現に店舗等で販売しているものについて、私ども把握しやすいわけでございますけれども、なかなか工場で製造しているものということになりますと、なかなか情報というものが、正直私どもに入ってくる機会がございません。こうしたこともありまして、今回、アマノギフトからもちょっと、ヒントを得まして返礼品に加えたものもございました。
それで今後も地場産品の情報発信ということも兼ねておりますので、その情報にたけております産業振興課ですとか、商工会さんですとか、また市民の皆様や職員からの口コミのような情報なども参考に今後も発掘をしていきたいと考えております。
184: ◯委員長 ここで新型コロナウイルス感染対策として、暫時休憩いたしたいと思います。25分まで休憩といたします。
(午前11時16分)
185: ◯委員長 時間前ではございますが、休憩前に引き続き、会議を再開したいと思います。
(午前11時23分)
186:
◯人権推進課長 1回目の休憩前に野中委員より、御質問頂いておりました、令和2年度あま市営住宅管理事業特別会計補正予算におけます、修繕費を200万円減額したときの修繕の件数はということで御質問頂いておりました。
手元に資料がございませんでしたので、今こちらのほうで確認しましたところ、3月15日時点で123件の修繕の件数がございました。
187:
◯野中幸夫委員 それでは79ページの2款、1項、7目の情報技術による業務効率化のところで、事業概要が2番のAI総合案内サービスがあります。これはどういうサービスになるのかということなんですが。
188:
◯企画政策課長 こちらにつきましては、通常電話で問合せされますような案件につきまして、ホームページ上で機械に入力された内容で、手打ちをして内容を確認することにより、電話対応ではなく、内容が聞き取れるというサービスでございます。
189:
◯野中幸夫委員 自宅にいてもやれるってことなんでしょうか。
190:
◯企画政策課長 インターネット回線等つながっている環境であれば可能でございます。
191:
◯野中幸夫委員 市民の人たちは多様なニーズを持っています。それぞれのそういうことに応えて、要するに、対面によるサービスを充実したほうがいいんじゃないかというふうに思うんです。いろんな苦情だとか、市民の方々から頂きますけれども、対面で話せば理解をしてもらえるということが多々あるわけなんですよ。そういう力も職員の人たちにもつけていこうということでいろんな研修をやってると思うんですけども。やはり対面を重視する市政というのは大事だと思いますが、そういう方向から離れていくってことなんでしょうか。
192:
◯企画政策課長 こちらにつきましては、将来、国がまずは申し上げておるところでございますけれども、人口減少、幸いにもあま市におきましては、いろいろな答弁の折にお話しさせていただいてる微増はしてはおります。ただ、この先、20年後、50年後と先の話になってきますけれども、人口減少はもう避けれないものではないかという中で、当然窓口等の職員への採用もそれを軽視するわけではないところでございますけれども、できるところは機械をある程度、活用していくという中で、いろいろな取組が今後されていく中の一つであるというふうに理解はいたしております。
193:
◯野中幸夫委員 概要の1番にちょっと戻るんですけど、RPAシステムというふうになってますけども、これ、大量の個人データが集積される状況がどんどん進められていくということになるんでしょうか。
194:
◯企画政策課長 こちらにつきましては、今まで、各担当課が持っていた情報を機械化するものですので、野中委員が心配される、新しく何か情報を取ってくるということではなく、今ある情報を何とか機械に頼れるところを、入力していくという、要するに、今まで手打ちをしていた内容を機械でやるというシステムでございます。
195: ◯山本雄一委員 事業目的見ますと職員の業務時間を削減しとあるんですが、削減見込みはどれぐらいを想定されてますでしょうか。
196:
◯企画政策課長 削減見込みでございますけれども、令和2年度は、コロナの影響でいろいろありましたが、まず、RPAを活用した中では、約110時間の削減でございます。ただ、こちらにつきましては、システムを各担当がいろいろ増やしていっておりますので、削減時間は増えていくんではないかなと推測をいたしております。
197: ◯山本雄一委員 令和2年度でなくて令和3年度の削減見込みですよ。
198:
◯企画政策課長 令和3年度は、約280時間を目標に今進めていきたいと考えております。
199: ◯山本雄一委員 そうしますと280時間、人1人だと、月に168時間、21日出勤でということなんで、2か月分もない状況なんですが、これ平たくすると、例えば1日1時間とか2時間とかっていう削減なのかなと思います。で、事業目的を見ますと、そのあと、職員配置の適正化を図るとあるんですけども、例えば業務の偏ってるところにそういった、余裕のある人員を異動させたりとかいうことはされているんでしょうか。できるんでしょうか、そんなことそもそも。
200:
◯企画政策課長 まず、こちらについて、最初の目標が5年後、2,000時間程度というふうに考えております。ただ、今おっしゃられるとおり、人を何人も減らすということはなかなか難しいんですが、今働き方改革の中で、やはり残業時間等も皆さん、職員頑張っておりますので、まず、1時間でも2時間でも、時間外がまず減らすことができればいいなというのが一つでございます。で、そちらのほうで時間外が減ってくれば、また、日中の作業を、また考えながら、将来的に、最終的には、職員配置に持っていけばいいんですけれども、まずは、今、言われてます働き方改革における時間外を少しでも減らせるように、活用していきたいというふうに考えております。
201: ◯山本雄一委員 そうしましたら、来年度、令和3年度が280時間ぐらいの業務削減効果を見込んでいると。5年後を2,000時間ぐらいの削減を見込んでいると、ちょうど人1人分ぐらいの年間の時間だと思うんですね。もちろん人を削減するということでなくて、残業時間を減らそうということだと思いますが、例えばRPAシステムというのは、現状の業務を前提として、その中で自動化できるところをピックアップして、採用してると思うんです。でも、そもそも仕事のやり方を見直すようなことも、大きな視点では、小さな改善も絶対大事なんですが、そもそもこの仕事は本当に必要なのかということも含めた、そういった考え方っていうのは、企画政策課では検討はされているんでしょうか。
202:
◯企画政策課長 今の現状においては、やはり今の当然スタンスの中で、少しでも時間外を減らせる、働き方改革に対応できるというところでございますけども、当然、先ほども申し上げましたですが、なかなか人口減っていく中での採用ということで、なかなか難しくなってくるという中においては、将来的には、また、デジタル庁など、この議会などでも一般質問でも御答弁させていただいとるんですけども、そういうような対応をしていくということで、将来的な、今は、こちらのほうですけれども、当然、いろいろなシステムに伴ったいろいろな配置というのも考えていかなくちゃいけないところもあると思いますので、こちらについては企画の中で、検討した内容を、また、担当部署のほうに、要望はしていくというとこですが、今のところは、現状の中で対応したいと考えております。
203: ◯山本雄一委員 将来的には、考えていただけるということなんですが、これ実際は、企画政策課の中で、原課に行かずに、仕事のやり方を把握できるかっていうとかなり厳しいと思うんですね、実際にはね。全ての原課に行って、実際の仕事の流れ、データの流れ、帳票の流れ等々を確認した上で本当にこのやり方がいいのかってことを考えていかなきゃいけないと私は思ってるんです。企画政策課さんのほうで将来的にそれやっていただけるということでいいんですよね。
204:
◯企画政策課長 現有では、ちょっと各担当課さんに協力を頂く中で、システムの構築のノウハウや、何かまだ対応できる職員も全てではないもんですから、そちらのほうの活用できる職員を、フォローしていくというぐらいかなと今は考えております。
205:
◯横井敏夫委員 今、話は縮減とかいうのは分かりました。進捗度も大体分かったんですけれどもですね、これに対する投入工数はどのくらいなってんでしょうか。2,000時間を得るために一体どのくらいの労力が投入されてるんでしょうか。
206:
◯企画政策課長 まだこの集計が全てできておりませんけれども、やはり、今回の削減時間110時間の中には差引きのプラスのほうに、一応、担当部局が構築費、構築するために使った時間もあると確認しておりますので、今後、構築をもう1回したものについては、あとは動かすだけでございますので、その部分については、当然、構築費は発生しないものとなってきます。それで、やはり今、現有聞いておるのが10ぐらいこの今年度、システムを構築してくれたというふうに把握しておるところですけれども、当然その10については、今のまま、もう構築されてますので、構築時間はないもんですから、それも含めて来年は280時間相当ということです。
ということで、差引き約170時間が、ある程度やっぱり構築費にかかったのかなということは推測はされます。で、今280時間の中には、今後、今の10を今構築しておるんですけども、また10以上新しく各担当課が増やして1つでも、2つでも増やしていけば、280時間プラスアルファになっていくというふうに見ておるというところでございます。
207:
◯横井敏夫委員 110時間というのは、削減時間から構築時間を引いたものが110時間だと、こういう御説明でしたね。
そうすると来年の目標の280時間というのは170時間ぐらいの構築がかかってるから、その差じゃないかなっていう話だったんだけどそしたら来年度、3年度は何にもしなくても自動的に、ほか一切しなくても約280時間になるはずなんですね。だからそれはちょっとあり得ないだろうなと思うんですけれども、何かやっていこうとしてるわけですから。来年度が構築する時間と削減時間がツーペイだったら、今の公式が成り立つんですけど、ちょっと違うんじゃないかと思います。
このあたりちょっと御理解をしながらやっていただきたいなと思うんですが。そうやって考えますと、5年後に2,000時間というのは、これは構築時間を全て除いて完成した時間で2,000時間ということだと思うんですけど、そうすると、ちょっとあまりにも低いんじゃないかなっていう気がするんですが、いかがでしょうか。
208:
◯企画政策課長 今、現有で担当が考えている、また原課から吸い上げたRPAに導入できるような内容でいくと約、目標が5年後ぐらいで、2,000時間だというふうに私は確認しております。
ただ、先ほど申し上げましたように担当各課においては、なかなかまだそのRPAのシステムを構築する、要するに最初のスタートをするノウハウがなかなか浸透していない状況でございますので、当然そちらのほうの研修などで構築できる人材の育成と、また様々今まで、研究がなかなかできるかどうかということが把握できなかった事業が増えてくれば、それは確かにもっと増えるかもしれませんけれども、今の推測でいきますと、現状でできるという回答を得た中で、私どもの担当が推測した時間であると認識をしておるところでございまして、もうちょっと増える可能性はあるというふうには認識しております。
209:
◯横井敏夫委員 質問変えます。もうここ多分堂々巡りになるので。
事業概要の(4)のほうのLGWANチャットのことでお聞きします。これ600ライセンスを付与するということで、たしか答弁があったかと思うんですけど、この600ライセンスということは、職員一人一人600人にライセンスを与えるということでよろしかったでしょうか。
210:
◯企画政策課長 そのとおりでございまして、600ライセンスイコール600人ということでございます。
211:
◯横井敏夫委員 これチャットですので、当然ながらキーボードもしくはそれに類するもので入力をしながらやっていくんですけど、チャットをしようと思うと、正直なこと言うと、ブラインド入力ができないとかなり厳しいだろうなと、しゃべるときに、こうやって打ってたら、相手は何やっとるんだろうってこういう話になるんじゃないかと思いますが、この600ライセンスも与えるということは600人ぐらいは、もうほぼほぼチャット対応できる、もちろん今、若い人たちは実はスマホ等の何入力というか分かんないけど、キーボードの配列ではなくてスマホの何ていうのかな、よく分からんけど、入力の仕方でそれこそ話すように打てる人もいるので、そういう入力端末もあるのかもしれませんが、いわゆるその600人はチャットに対応できるほどの入力能力があると考えてよろしいんでしょうか。
212:
◯企画政策課長 横井委員のおっしゃられるのは多分リアルタイムのチャットを想定であるかと思うんですけども、まだそこまでではなく、まずは、私どもとしましては、リアルタイムではなくて、まずは分散勤務や市内の会議に集まれないようなときに、自席でもその会議に参加できるというようなところを考えておるところでございまして、なかなかその通常でいうと、今おっしゃられたタッチタイピングというような今は言い回しになるのかもしれませんけれども、要するに画面を見ながら、要するに手先を見ずにやる打ち方だと思うんですけれども、そういうようなことをなかなかできる人間は、私どもの中の企画の中でも数人はいますけれども、残念ながら私もできません。担当課の中においては1人や2人はいらっしゃると思うんですけど、そういうリアルタイムではまずなくて、分散とか会議に、今窓口対応でできないような者も会議にも参加できるということを想定しておるとこでございます。
213:
◯横井敏夫委員 それチャットっていうんですか。リアルタイムチャットだとずっと思ってたので、私はどうやってやってくんだろうなというふうに思ったんですけれども。それをチャットというのかどうなのかちょっと僕は定義は定かではないんですけども。ということはですね、コミュニケーションツールの中で、いわゆる掲示板みたいなものを立ち上げて、そこにただ単に書き込んでいくと、それが全体的な会議としていろんな手法としてあるという、そういうシステムありますけれども、チャットとはあまり呼ばないとは思ってたんですけれども、そういうことだという理解でよろしいですね。
214:
◯企画政策課長 要するに、多分今、横井委員がおっしゃられるものは、議会の中でも私、御答弁させていただきましたけど、グループLINEでのイメージでございまして、グループをつくったLINEの中で、皆が打ち込んだ中で、リアルタイムではなくても、過去のどういう話をしてきたかということが分かるようなものを想定しております。
215:
◯野中幸夫委員 83ページの2款、1項、12目の美和文化会館費で、指定管理者選定費が計上されておりますが、新しく、また文化の杜の指定管理者を選定するということで予算が計上されたというふうに思うんですが、お金だけ、指定管理料が中心になって選定をしていくのかどうかということを確認したいんですが、どうでしょうか。
216: ◯生涯学習課長 今、委員のおっしゃった、お金の面での御質問っていうところだったんですが、よく聞き取ることができませんでした。もう一度お願いしてよろしいでしょうか。
217:
◯野中幸夫委員 選定の8万4,000円ですから、選定について、指定管理者の選定については、お金、その管理費用が中心になって、選定がされていくのかどうか。財政的な側面からのみで選定するのかどうかということなんですが。
218: ◯生涯学習課長 確かに管理費用といった点で応募された会社の体力を見ていくということもあるんですが、それ以上に自主事業であったり、どんな管理体制、あるいは職員の研修を行っていくかというところを見ていきたいというふうに考えております。
219:
◯野中幸夫委員 当然の話だというふうに思うんですよね。指定管理の事業報告書を見せていただきました。これは令和元年ということになっておりましたから、そこの中で、美和図書館に関する記述があるんですけども、市内のボランティア団体、市民活動団体とも連携し、新しい市民交流の場となる仕掛けをつくったというふうに書いてありました。さらに、ボランティアに関わる講座も3回行っているというふうになっておりますが、5年ごとに指定管理者が変わる可能性がありますよね。先回変わりましたから。次の選定でもどうなるか分かりません。
ただ、図書館ボランティアは、単なるボランティアといいますか、通常のボランティアだとか、通学のボランティアとはちょっと違いまして知的財産が蓄積される人たちが結構ボランティアとして参加していただいて、それを図書館を利用する人たちにも対応していくという状況になるというふうに思うんですよね。ここで心配するのは、そうしたボランティアと図書館との関係が5年ごとに、管理者が変わることによって、様々な取組が中断していくと、市民参加そのものが、要するに遠くなって、市民参加型の市政が育成されていかない可能性も出てくるんではないかというおそれがあるというふうに思うんですね。その点で選定については、こういう問題について、どういうふうに考えて選定委員の人たちとの議論が行われていこうとしているのかについて聞きたいわけなんですが、いかがでしょうか。
220: ◯生涯学習課長 選定委員会の中でどんな議論がなされていくかというのは、現在ではお答えをすることはできないのですが、委員おっしゃるように、図書館にはボランティア協力会といった組織がございます。その中に、お話しの会ですとか、あるいは、本を直すラ・ブックの会といった団体もございます。
元年度というところで先ほど委員おっしゃいましたので元年度で見てみますと、100回以上、読み聞かせ、あるいは工作、あるいは本を直すといった事業を手がけております。こういったボランティア協力会の皆様につきましては、引き続き、次回の指定管理の中でも継続をいただけるよう、仕様書の中にも盛り込んでまいりたいというふうに考えております。
221:
◯野中幸夫委員 105ページの男女共同参画推進費です。
ここでは女性の活躍情報誌を発行していくということが概要書で述べられています。それ自身大切なことであると思います。一方で、特に、現下のコロナ禍の下で、女性に対する暴力等が報道されているわけでありますが、そうした人たち、言わば困難を抱えている女性に寄り添っていく、そういう取組としては、何か進めていこうとしているんでしょうか。
222:
◯人権推進課長 具体的に、今お話がありましたようなドメスティックバイオレンスなどの様々な困難を抱える人々への支援とか、そういった具体的なものとしてはまだ検討されておりません。
しかしながら、ここの事業概要の中にもあります、各種セミナー、講座、研修などの開催というところがあるんですけれども、令和3年度におきまして、セミナー、講座、研修を考えるに当たって、様々な困難を抱える人々への支援ですとか、暴力根絶のための基盤づくりといった、こちらにつきましてはあま市男女共同参画プランの中にも、6つの基本目標として上がっております。こういった目標の中のものについて、テーマとして、考えていきたいというふうに考えております。
223:
◯野中幸夫委員 ぜひ積極的な取組、決算でも報告されておりましたので、期待していきたいと思うんです。
もう一つは、やはり男女共同参画という歳出でありますけれども、男女の平等、同権こういう立場が貫かれていくのかどうか。つまりこの問題は、ジェンダー平等という観点だというふうになるんですが、こういう立場の取組は、進めていくのかどうかということなんですが、どうでしょうか。
224:
◯人権推進課長 男女共同参画ということで(2)にもありましたけれども、講演会というものも予定しております。当然、男女共同参画ということの中には、今、委員からもお話がありましたジェンダー、ジェンダー平等ということも意識しながら考えていきたいと思っております。
225: ◯八島堅志委員 今の男女共同参画推進費についてなんですけれども、ここで、今もちょっと答弁あったんですけど、講演会を開催しますとか、セミナー、講座研修等の開催というふうに、概要書の43ページにはあるんですけれども、例えばタイトルとか内容をもう少し具体的に頂けませんでしょうか。
226:
◯人権推進課長 先ほど申しました例えば、(2)の男女共同参画講演会につきましては、予定としましては、令和3年10月に開催を予定しておりますが、先ほど申し上げましたように、内容はまだ確定しておりません。
1つに、令和2年度は東京オリンピック並びにパラリンピックが開催される予定であったことから、スポーツの視点から男女共同参画社会の実現に向けて、市民の理解を深めていただくことを目的に講演会の開催を予定していましたが、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止の観点及びオリンピック並びにパラリンピックの開催が延期されたことから中止となりました。
令和3年度の講演会につきましても、2年度の今、申し上げたような考え方もベースにしながら、あま市男女共同参画プランの6つの基本目標のうち、男女共同参画の理解の促進というものに沿ったタイトル及び講師を検討していきたいというふうに考えております。
227: ◯八島堅志委員 これは要望になるんですけれども、せんだっての愛知県の主催したセミナーのほうに参加しまして、大学の教授が言ってたんですが、男女共同参画っていう形で、特に女性にフォーカスを置いたときに、もう既に女性を無償労働の中で働き過ぎのケースも多いと。男性も働き過ぎで、つまりは女性を頑張ってください、頑張ってくださいってやり過ぎると、もうこれ以上無理だという状況に追い込むことにもなりかねないというような話も大学の教授がおっしゃってましたので、例えば、業務の効率化とか男女共に取り組めるような内容等々も今後検討いただきたいなと思っております。答弁は要りません。
228:
◯野中幸夫委員 267ページの10款、4項、1目で、子ども・若者支援事業費です。
相談件数については、今回どれぐらいを予定しているのか。しかもそれは対面だけになってるのかどうかなんですが。
229: ◯生涯学習課長 どれくらいの件数を見ているのかというところではありますが、現実、予測は立ってはおりません。これは今年度から始まった事業でございまして、今年2月までを見てみますと17件ということでございますので、恐らくそれ前後ではなかろうかというふうに思われます。
また、対面ではないのかといったところの御質問ですが、電話で予約を頂いた上で対面にて御相談をお受けをいたしております。
230:
◯野中幸夫委員 事務事業の委託という形になってるものですから、相談という内容は非常に、情報を管理、絶対に外に漏らしてはならないという微妙な問題となってくるんで、ちょっとでも漏れたらもう信頼関係が100%崩れるという状況になります。その点から、相談の情報管理については、どういう対応をしてるのかということであります。
231: ◯生涯学習課長 相談いただいた案件についての管理でございますが、まずは相談員がそれをヒアリングを行ったことを聞き、取りまとめております。それにつきましては、私ども、紙での保存ということではなくて、データ上で保存をさせていただいておりまして、見ることができないというような工夫をさせていただいております。
232:
◯野中幸夫委員 279ページの10款、5項、1目の学校プール開放事業費です。
3地区の小学校を1つ実施するというふうになってます。七宝、美和、甚目寺は、今回どこの学校でやるのかということであります。
233: ◯スポーツ課長 プールでございますが、あま市立七宝小学校プール、あま市立美和小学校プール、あま市立甚目寺南小学校プールの3校でございます。
234:
◯野中幸夫委員 夏に、子供たち本当に楽しみにしてるんですよ。それで、一つ心配なことがあるんです。
私は新居屋に住んでます、西小学校区なんですけども。プールに行きたい、行きたい、子供さんが言ってました。でも1人でなかなか行けないっていうんですよ。近所に行く、通学団が違うお姉ちゃんたちがいたもんですから、その子たちにお願いをして一緒に行ってもらった。非常に喜んでいたということなんです。やっぱりそういう通常の西小学校区から南小学校区に行こうと、あるいは美和小学校どちらに行くかはよく分かりませんけれども、集って何人かで行ける対応ができるのであれば、子供たちの楽しみをやっぱり保障できるというふうに思うんです。
今すぐどうこうせいということにはなりませんけれども、子供の楽しみを奪わない、そんな体制つくってほしいというふうに思うんですがどうなんでしょうか。地域の協力も、この点ではやっぱり呼びかけたほうがいいというふうに思うんですが、どうでしょうか。
235: ◯教育長 いい提案を頂いたと思います。
それで、啓発の方法については、またスポーツ課中心に学校の意見も聞きながら、いい案を出したいし、それから学校運営協議会だとか、そういったところを、今、委員が御指摘いただいたような地域の方々の協力も得るということも、低学年については保護者の、あるいは知り合いといいますか、そういった方々の同伴というのが必要なんですけども、安全も含めた形で、近くの子供たち同士、それから、近くの大人の方の協力を得られるような、そんなあれを考えていきたいと思いますので、少しお時間を頂きたいと思います。
236:
◯野中幸夫委員 最後になります。283ページの10款、5項、3目の給食材料費です。
副食の食材等については、物資選定委員会で価格と品質により選定し購入するとしておりますが、品質を選定するそういう基準というのはきちんと持ち合わせをしているのかどうか、選定委員会がということなんですが、どうでしょうか。
237: ◯学校給食センター課長 品質等ということでございますが、これは以前、山本委員からも議案質疑を頂いて検討をしておるところでございますが、なかなか品質について細かくは選定基準を決めることは難しいというふうに思っております。
他県とか他市とかいろいろ情報を得て、物資選定における品質についてどういったものの品質か、大きさであったりとか見た目であったりとか味で選べないようなそういったものについて今研究をしているところでございまして、現状について品質がどうだというような基準がございません。
あくまでも、給食に使う材料を持ってきていただいてその実物を見て、どれがいいかということで選定をしていただいているという状況でございまして、繰り返しになりますが品質については今、さらに検討をしているところでございます。
238:
◯野中幸夫委員 いずれにしてもこれ入札という形じゃないもんですから、その品質と価格についての透明性を確保していくというこういう努力は今、されているんでしょうか。
239: ◯学校給食センター課長 今、物資選定委員会は公開ということではやっておりませんが、価格については全て御覧いただける状況でございます。また、選定委員につきましては市内部だけではなくて、学校の校長先生であったり、給食主任の先生方であったり、内部で固定観念といいますか説明できるような状態での選び方をしております。また、選定について選ばれた理由も明記をしてその選定委員会ではお示しをして了解を頂いて選定をしている状況でございまして、透明性については確保しているというふうで、事務局は考えているところでございます。
240:
◯企画政策課長 先ほど情報技術のところで野中委員から御質疑を頂きまして、関連で横井委員から御質疑を頂いた内容でございますが、一部だけ訂正させてください。
今年度、今のところの集計として110時間の削減。来年度が同じ、もう構築が、実を言いますと約45時間ほどかかったそうです。実質今のところ164時間の削減ができておりまして、引きますと約110時間ということでございます。
来年度はこの機能をそのまま活用して、要するに動かすだけでございます。で、約280時間を想定しております。そして目標値としては、毎年550時間を上乗せできないかなということで、約2,000時間ということで行っていきたいということでございます。目標値は、毎年550時間ということで目標を設定させていただきたいということでございます。
241: ◯八島堅志委員 予算書63ページ、概要書48ページ。2款、1項、1目、行政事務委託費交付金についてです。
事業内容の中身のほうで、1)の1,000世帯未満の区が20万円1区当たりで28区ありまして、これが前年に比べて1区増えています。2)番の2,000世帯未満のほうが40万円1区当たりが、前年10区だったのが9区になっているということで、恐らく同じ区だと思うんですけれどもここはどこの区になるのかっていうところと、今年度と過年度の世帯数の推移をお願いします。
242: ◯総務課長 まず区につきましては西今宿区でございまして、またこの交付金の説明からさせていただきます。
行政事務委託費交付金につきましては、毎年度終わりの2月1日現在の世帯数を基に交付をしております。このため予算に当たりましては、予算割れを起こさないように世帯数により計上する規模割につきましては、1つ上の区分に上がる可能性がある区におきましては、上がった場合の額で積算をしております。
今回の予算で申しますと、一昨年前の令和2年度予算積算時の積算では、西今宿区につきましては、1,000世帯を超える可能性があるとして、1,000世帯以上2,000世帯未満の区分として積算をしておりましたが、実際のところ1,000世帯には達しませんでした。
令和3年度予算の積算時に再度、西今宿の世帯数を見ましたところ、世帯数が逆に減少しておりまして、1,000世帯を超えることはないであろうと見込み、現状の1,000世帯未満と見込んだものであります。
243: ◯八島堅志委員 事前に2月1日で分かった時点で通知されてるということだと思うんですけど、令和2年度は1,000世帯超えるだろうということで40万円以上の交付対象にしたんですけど、令和元年度はもともとこの1)の20万円の交付だったっていうことでよかったですか。
244: ◯総務課長 西今宿につきましては超える可能性もあったんですが、ずっと1,000世帯未満で推移をしております。
245: ◯八島堅志委員 今の回答は、令和元年度は20万円の交付の対象だったということでよかったですか。
246: ◯総務課長 委員おっしゃるとおり20万円の交付の対象でありました。
247: ◯八島堅志委員 令和2年度だけ一時的に上がっていたものが、元に戻ってきたというような話になってくると理解するんですが、これ区長の方に通知は行ったんですけど同意というか理解っていうのは図られたんでしょうか。
248: ◯総務課長 こちらは予算ベースのあくまで積算でございますので、超える可能性がある場合については1つ上の区分で見込んでおったものでございますけれども、実際西今宿区が1,000世帯を超えたときはありませんでしたので、それで今回も令和3年度については超えることないだろうということで、実際のものにしたものでございます。
また通知の件でございますけれども、西今宿区は減少することはございませんので、特に通知をしておりません。加えまして、通知につきましてこの交付金につきましては毎年度当初に4月から5月にかけて開催いたします区長会におきまして、この積算方法を区長さん方に御説明をしております。それで下がった場合でもこの積算方法に基づいてということでございますので、特段説明はしておりません。
249:
◯横井敏夫委員 予算書の6ページ、第2表債務負担行為の甚目寺西小学校校舎賃貸借業務ということで、議案質疑もいろいろあったんですけれども、議案質疑の中でリース建設とこちらで建てた場合と負担の差がないという説明だったと思うんですけど、ちょっとなぜ差がないのかその根拠というか、どういう積算になってるのかお教えください。
250: ◯学校教育課長 建設とリースというコスト比較ということです。これは概算でありますけどさせていただきました。同規模のものを建設として、鉄骨造ということで試算をさせていただきました。そこで出てきた数字が、鉄骨造だと50年もたせなきゃいけないそういったランニングコストも含めて建設だと2億3,500万、リース、10年総額なんですけども、2億3,400万というところで比較させていただきました。
251:
◯横井敏夫委員 普通に考えると、これ違うものを建てるわけじゃないので、同じものを建ててリースにかけた場合、一般的にはリースのほうが、当然リース業者の利益、使用料、そして今回の話でいうと固定資産税が含まれてるわけですよね、当然のことながら消費税、こういったものが含まれてるにもかかわらず、その差がないというってことは、よほどいわゆる建設のときに、高く見積りを取られてるということになるんじゃないかと思いますがいかがでしょうか。
252: ◯学校教育課長 今回、建築面積600平米少しの面積があるんですけども、建設1平米、市場単価でいきますと大体32万円ほどというところで算出させていただいておりますので、それほど高い見積りを出していただいたことはありません。
253:
◯横井敏夫委員 いや、それだったら、リース業者が赤字でやるっていうことになるのかなと思いますよ。普通はちょっとそういう感性は、そういう感性を持つこと自身が、行政サイドが価格に対していかに甘く捉えてるかということと言わざるを得ないかなというふうに思います。
当たり前の話で、自社でやった場合は自分のところで乗ってこないわけですから、これ普通ですと建物先ほどから50年償却、47年もたなきゃいけないって話があるように、2億円を47年間かけて一般では償却するわけですよ。当然のことながら10年後無償譲渡というふうに聞いてますので、10年後に無償譲渡されたときに、いわゆる償却残、企業は損金として落とす、そこまでの利益が上がらないと基本的にリースっていうのは成り立たないので、そういった形でいうと圧倒的に建設よりも本来リースのほうが高くなるんです。当たり前の話なんですこれ。
だけど、それを変わらんねっていう話で捉えてしまうということは、僕は原価が私たちが捉えてるのがいかに高くなってるか、1割ぐらいは多分高くなってるでしょう、普通に考えればね、そういった感性だけは持っていただきたい。それの下でリースを選ぶというのは別に問題はないかと思います。
本来は今言ったように、償却費、固定資産税等を考えれば、リース業者のが消費税も含めて圧倒的に高くなるのが当たり前です。消費税は建てた場合も払わなきゃいけないですから一緒ですけれども、そういったところをちょっとこういったところへ出してきたときに、もうちょっと考えていただきたいなというのが、この質問の趣旨であります。答弁は結構です。
そういう流れの中で、今回2億3,000万ほどの債務負担行為をするということです。この債務負担行為というか年間、ですから10年間2,300万ぐらいのリース料を払うという考え方でいいと思うんすけど、この2,300万というのが経常収支に対する、当然悪化するわけです、これ。義務的経費というふうに考えていいと思うんですけど、そういう考え方でいいのか。そして経常収支に対しての割合はどういうふうに考えられてるかっていうことをお答えください。
254: ◯財政課長 2点ほど質問を頂いたと思います。
まず、義務的経費かどうかというようなところになりますけれども、こちらですが総務省が規定する義務的経費は人件費、扶助費、公債費、借金の返済になりますけれどもこの3つを義務的経費と言いますが、ただいま委員がおっしゃられるように、こちらについては10年間、もう債務負担行為ということで議会にお認めを頂いて払っていくというような固定の経費になってまいりますので、義務的経費に近いものというふうに考えていただいて結構だと思います。
それから、あと2億3,000万の債務負担行為で、これを10年で割れば年間当たり2,300万2,000円の経費が発生するわけですが、まだ令和2年、令和3年、決算を迎えておりませんけれども、令和元年の決算ベースで申し上げますと令和元年の経常経費というのが164億4,400万ございます。
その経常経費に対しまして今回この2,300万が上乗せされるということになりますと、0.14%経常収支比率のほうは上乗せされるのかなと、経常収支比率としては悪化すると。でも、ただこちらについては、あくまでも令和元年度の経費がそのまま変わらないというふうに仮定した場合、この2,300万が上乗せされた場合、影響としては0.14ポイント増加になるというふうに考えていただいて結構だと思います。
255:
◯横井敏夫委員 当然数字が出せるところで出していただけるという出し方は、非常にありがたいです。物すごい変わるわけじゃないですからね。ただ、2,300万で0.14ポイントっていう話でした。で、何が問題かというとリースって見づらいんですよ。今言った、やはり本来義務的経費であるにもかかわらず、義務的経費としては計上されない、費用として計上される。そうなるといわゆる私たちが、こういったものを判断するのにきちっと見ていかないと非常に、今は表に出てるから分かるんですけど、どんどんどんどん過ぎていくともうどこにリース料が入っててというのを忘れてしまうというか、言い方悪いですけれども。義務的経費、例えば経常収支を見るときに、そこで実際に経常収支として表れた、先ほど言った総務省の通達で出てるカテゴリーでしか見なくなっちゃうとこういうふうになってしまうと、ある意味錯誤が起きてくるということがあるので、ここんところをちょっとリースの危険性として見なきゃいけないなというふうに思っておりますが、今回当然そういうことになると債務残高との関係ってのがあるわけですね。債務残高の関係としてこの債務負担行為をどういうふうに考えられるのか、当然起債をすれば起債をしてその分が債務残高として明確に上がってくるので分かるんですが、債務負担行為、特にリース料というように義務的交付が続くものに対してのいわゆる分類というか表示の仕方というのはどのようになってくるんでしょうか。
256: ◯財政課長 将来の債務の考え方、その債務が多いと財政的にどう圧迫するかっていうその目安の指標となるのが、前々から私ども申し上げております将来負担比率というものがございます。
将来負担比率っていうのは、標準財政規模に対するいわゆる将来の負担になります。この将来の負担というのは、委員が申し上げますように市債残高はもちろんなんですが、この債務負担行為、これも将来負担比率の積算の基になるいわゆるその分子に当たるものとして積算がされます。ですので、債務負担行為として今回これが上がるということは、将来負担比率も上がってしまうというようなことになります。
これも標準財政規模に対して2億何がしが負担されるわけですので、将来負担比率についても積算については微妙に変わってくるとは思いますけれども、数ポイント上がってくるというふうに考えております。
257:
◯横井敏夫委員 リースっていうのが、実は会社経営なんかでもよく使われるんですけど、義務的経費、義務というかもう当然のことながらある意味会社ですと担保がないとお金が借りられないとかで、そういったときに動産が担保代わりになってある意味お金が借りやすいということがあって、債務超過に陥る可能性が多々あるんです。今回、そういったことで非常にリースを使われるということは、私はある意味経営的に判断としては悪いことではないと思います。
特にこういった鉄骨造であるといえども、ある程度経年がたったときに、当初の使用目的に適さない状況、例えばこの学校の場合ですけど生徒数が減っていくのにもかかわらず、今は多いから建てなきゃいけない、建てなきゃいけないから建てる。それをいわゆる固定資産として市が持ってしまうという状況をつくるよりは、ある意味動産化するという意味でリースというのは一つの手として面白いことを考えたなというふうに評価しております。
ただ、そこがいわゆる捉え方、在り方としてそこに行ってしまうと割と楽なんですよ。先ほど言ったように動産を保険として業者が受けてくれる。行政は取りっぱぐれがないだろうと思うから、必ず当然リースがつくわけですから、一般の会社ですとリースつかない場合もありますから、リースつかないっていうのは要するにもう認められずにリース会社が受けてくれないってこともありますけど、行政の場合はほぼないかと思います。そういったことに関して、今後そういった意味で適さないリースになることを私ちょっと心配してこのあたりのこの歯止めとか、これをリースにするかしないかということに関しての基準みたいなものは今後規範も含めてつくっていくのかどうかをお答えください。
258: ◯財政課長 基準のようなものを今後つくっていくのかっていうような御質問だと思います。
今回こちらをリースにするのか建設にするのかというようなところは、査定議論で相当議論をしたところであります。やはり公共施設総合管理計画で、あま市全体の公共施設の延べ床面積を25%減じていこうというようなところがまず前提にあり、それからあとこれを固定資産化してしまうとそこには、学校教育課長からはちょっと説明がなかったんですが、減価償却費がやはり単純に2億3,000万を軽量鉄骨でいけば35年、それからあと重量でいけば50年というようなところはありますが、そういった年数で割った数字が当然かかってくると。そうなってきますと、今の公共施設総合管理計画で面積を減じていこうとなった場合については、極力固定資産化するものを抑えてリースにしてくというような考え方は、今後もこういうようなケースは出てくるのかなというふうに思っております。ただ基準については明確な基準がないというところが、まだこのあたりについては今後検討していくべきなのかなというふうには考えております。
259:
◯横井敏夫委員 固定資産を流動資産化しなきゃいけないっていう考え方は分からないでもないです。ただ先ほど言ったように、これをやると先ほどのように義務的経費が表に出ないとか、いわゆる債務負担が将来負担比率でしか出てこないとか、こういった状況が増えてくると非常に今までと違ったルールでやっていく形になるので、指標にしても。そういったところでいうとやはり基準もしくは規範みたいなものが非常に必要になってくるんじゃないかと思います。ここのところはまだ検討中ということですが、ぜひそれは今回ちょっと要望言いますけども、そういった形でリースを使う、いわゆるこういった大型物件のリースを使うときの基準、規範というのを確実に持ってお願いをしたいと思います。
260: ◯委員長 ここで新型コロナウイルス感染対策として、暫時休憩したいと思います。12時40分まで休憩いたします。
(午後0時20分)
261: ◯委員長 休憩前に引き続き、会議を再開いたします。
(午後0時37分)
262:
◯横井敏夫委員 予算書71ページ、概要の52ページ。
2款、1項、5目の新庁舎整備費ということで、御質問させていただきます。
まず、今回もCM業者さん、これ頼んでやってくんですけども、成果というか、これに期待するもの、このCMでどのくらいの効果を期待してるかということです。
263: ◯新庁舎建設課長 まずCM導入による求める効果、こちらにつきましては、こちら今回は昨年度、工事段階に入りまして、また新たに契約をさせていただいておるところでございますけれども、工事段階におきましては、庁舎の建設工事、これ以外の周辺道路の整備ですとか、その他の別途関連工事、こういったものを含めた事業全体、こちらを総合的に調整をしていただいて、事業を円滑に進めてもらう、こういったところをまず考えております。
また、今後、例えば、あってほしくはないんですが、増加要素、もうどうしてもやらざるを得ない増加要素等出てきた場合、そういったところの相殺項目ですとか、そういったところの検討、そういったところも期待するところで考えております。
264:
◯横井敏夫委員 何か、ちょっと、先取りされたお答えまで頂きましてありがとうございます。
円滑に進むというためにあると私思ってなくって、やはり、さっき相殺項目、当然、今、もともとこれを計画したときにはなかった、例えばコロナ対策の関係だとか、浸水、要するに浸水等の規模の設定の変化とか、いろんな意味で機能を変えていかなきゃいけない。あとICT化に対しての設備だとか、これもWi-Fiとかいろいろあるかと思いますけど、そういったもので相当、私は増分が出てくるんじゃないかと、こう思ってるんですけれども。それのかなりの部分を相殺できるぐらいの効果を期待してるということでよろしいでしょうか。
265: ◯新庁舎建設課長 今、委員おっしゃられましたいろんな増加要素がまだあるのではないかというところで、浸水とかICTとかっていうところを今、挙げていただきました。
ちなみにこういったところにつきましては我々設計段階から、ある程度見込んでおりました。その変化っていうところでまた増加要素がまだ今後出てくる可能性はゼロではありませんけれども、ある程度ここは見込ませていただいておったというところでございます。
設計段階で全く見られていなかったのがコロナ。こちらの感染対策でございまして、こちらについては、もうこの施工段階に入りまして、CM業者、また管理業者、施工業者も含めまして、様々な検討を進めておるところでございます。
266:
◯横井敏夫委員 今、私の質問は、先ほど、いわゆるそういう増分の要素に対して相殺効果が出るように、CM業者に、要するに経費削減をしていただくということだと思うんですその言い方は。
だから、その分、今例えば、私正直なこと言って設計段階で見込んでもいるけど、恐らくもうちょっと高度な状況、特にICT化に関しては必要だろうなと思ってます。そのあたりを含めて、やらなきゃ別ですけど、必要だけどやらないって言ったら別ですけど、やっぱりせっかく新庁舎建てるので、できればしていただきたいなと思うんですけど、それを含めて、特にコロナ対策、換気とかいろんな通風の状況が必要になってくるかと思いますけど、これを何とか補えるほどをCM業者の経費縮減に期待してるというふうに考えていると捉えてよろしいんでしょうか。
267: ◯新庁舎建設課長 今委員おっしゃられましたとおり、我々といたしましては現契約額、こちらを超えることがないような形で事業を進めてまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。
268:
◯横井敏夫委員 駐車場整備についてちょっとお聞きします。
まず、もともとに関しては、立体駐車場を経費の関係で、これ多分、担当課長としては、本当に心苦しかったろうとは思うんですが、経費の関係上、取りやめにして、そして、分散で何とかできないかというふうにトライをするという話でした。
こうなった経緯っていうのが多分あると思うんですけど、そこはどういう経緯なのか。そして、一体いつ頃それを諦めたのかということです。いつ頃諦めたかというのは非常に重要で、私たちからすると、最初からじゃないかっていう話もあるぐらいで、それはないとは思いますけれども、そのあたりの経緯をちょっと教えていただきたいです。
269: ◯新庁舎建設課長 駐車場の件でございます。
先般、特別委員会でもるる御説明をさせていただきましたが、当初、立体駐車場のほうを事業縮減という観点から、取りやめをさせていただいて、その際に、近隣公共用地等の活用も視野に入れながらということで、御説明をさせていただいた経緯がございます。その後、近隣の公共用地、また近隣の民有地、こういったところを数か所、ピックアップをさせていただいて検討を進めてまいりました。
そういった中で、その公共用地の活用をいつ諦めたかという御質問でございましたが、今回私ども庁舎建設地の西側、こちらを駐車場整備地ということで御報告をさせていただいた、この決定時期と同一になりますけれども、昨年、建設工事の施工業者が決まりまして、こちらの業者が令和3年ぐらいから、実際の建屋工事が始まる。それに向けて職人用の駐車場が近隣で借りれないかという御相談ありました。
そうした中で、我々としては、建設地の西側、こちらのほうの地権者さんのところへ業者と一緒にちょっと回らせていただいたと。そういった中でこちらのほうで後々駐車場として活用させていただくということは地主さん的にはどうでしょうというようなところも御相談をさせていただきました。
そこである程度御理解を頂いたということで、最終的に公共用地の活用というのを諦めたのはそのタイミングということになります。
270:
◯横井敏夫委員 ということは、初めから駐車場、西側隣接の駐車場ありきではなくって、たまたまそういう話が湧いてきたから、これは渡りに船ではないですけれども、いい感じにあるので、その段階でもうやっぱりちょっと難しいので、そちらに切り替えたほうがいいというふうになったという理解でよろしいでしょうか。
271: ◯新庁舎建設課長 最終的にはそういうような渡りに船ではないですけれども、地元のほうからっていうことであったんですけれども、もともと、庁舎の基本構想基本計画策定段階、その段階で建設地をあそこにというところで方針決定された際に、地元の役員のほうから、その西側のところ、今回の駐車場整備地なんですが、こちらのほうも役所のほうで買うか借りるかして駐車場か何かで使ってくれないかという申出がありました。
その際は、先ほどの話で立体駐車場ということで我々は計画をしておりましたので、そのときは、いやこれ以上土地をっていうところでちょっとお断りしたっていう経緯はございました。ただ先ほどの説明とちょっと重複いたしますけれども、立体駐車場を諦めて、ほかのところでというところで、先ほどの説明で今回そういったお話があったので、そちらのほうへかじを切らさせていただいたというところでございます。
272:
◯横井敏夫委員 その経緯は特別委員会でお聞きしましたが、そうではなくてその段階では、まだ、先方が言ってきたときではまだ、公共用地で頑張っていくつもりだったということでしょ。そういうことで理解しておきます。
そして私思ったのは、複合は考えなかったのか。要は今の業者さんが借りる部分を駐車場にして、足りずまいは公共用地、もともと考えていた公共用地でやっていくとか、違う手法を取るとか、そういったことは考えなかったですか。
273: ◯新庁舎建設課長 実際今回の土地以外でも、ほかのところ、その前段階で、検討段階で、ほかのところと例えば七宝宝ゲートボール場の活用ですとか、そういった複合案も考えました。実際のところ立体駐車場、これをなくしたというところで、災害対応というところで若干、我々が当初想定しとったところとは変わってきましたけれども、建設地の近隣である程度まとまった土地というところも、そういった観点から必要ではないかっていうところも考えまして、今回はこちら一団ということで、決定をさせていただいたというところでございます。
274:
◯横井敏夫委員 考えなかったということなんですね結局は、今のお話では。
それはいいです別に、ただ、1点考えてほしかったのは、いろんな他の同僚議員さんも、思ってたと思うんですけど、立体駐車場っていうそのものを、私は、なくしたのはそうだけど、将来的にはまた復活するのではないかと。これは防災の意味ですよ、駐車の利便性ということじゃなくて。ですから、今、例えば西側に借りた土地に立体駐車場を将来建てて、防災対応ができるようにっていうことを考えると、今の面積の半分でもいいのかなみたいな考え方が成り立ったかなということを含めて、ちょっと私は考えたんですけど。今、お金がないときに一遍に金出すのは無理ですけれども、基本的にはそういった考え方も成り立つんじゃないかと思うんですけど、これを全部駐車場としてしまうと、立体駐車場は未来永劫全然考えられないというふうに考えられているということでよろしいでしょうか。
275: ◯総務部長 防災の視点ということもありますので私のほうから答弁させていただきます。
確かに御提案のような防災対策も考えられるとは思いますが、今の時点で、すぐっていう想定はしておりません。そういったことで、違った手法で防災対策には万全を期していきたいと考えております。
276:
◯横井敏夫委員 その件は、もうこれで終わりたいと思います。
次に、特別委員会の説明で職員からの使用料、駐車料になるのかな、をとって、ある程度、使用負担をということで、今回かかる費用の負担を考えてると、こういうお話があったかと思います。これをもう一度説明していただけますでしょうか。
ちょっとどのくらいの年数で、どういうふうにやっていくかということを教えていただきたいんですが。
277: ◯新庁舎建設課長 今回予定しております、上程をさせていただく予定の予算額、土地購入費といたしましては2億8,200万円を上程させていただいております。こちらにつきまして、職員から駐車場利用料、こちらのほうを徴収した場合ということで、現在、職員からは毎月1,000円ずつの協力金を頂いておりますが、例えばこれを仮に2,000円ということにした場合、現在、想定駐車車両台数が360台程度を見込んでおります。こちらを年額に職員負担額として換算をいたしますと864万円。先ほど2億8,200万円、こちらを年数、これで年数割りいたしますと、約55年で取得費についてはペイができるという。
失礼いたしました。今、私申し上げました、55年というのは、全体の整備費、今回2億8,200万円と工事費、こちらも後々かかってまいりますので、現在4億5,000万円程度を想定しております。こちらを先ほどの駐車場使用料2,000円で、割り戻した場合は約55年でペイができるというような形でございます。
278:
◯横井敏夫委員 ちょっと計算が分からんなと思うんですけど、たしか、この駐車場整備費には合併推進債を使えるということで、一部、交付税措置があるという話だったかと思います。その交付税措置の部分まで、今の駐車料金で賄うとなるとちょっと二重取りじゃないかなと思うんですけれども、このあたりの負担割合というのはどういうふうになってるんでしょうか。
279: ◯財政課長 新庁舎建設課長の答弁をちょっと補完したいと思います。
今、委員より交付税措置があるのではというお話を頂きました。こちらですが、4億5,000万の事業に対して、私どもとしては合併推進債を4億500万円充てていこうというふうに考えております。交付税措置については、2億250万の交付税措置があります。
ですので実質の負担については、4億5,000万から交付税措置の2億250万を引いた2億4,750万。これが実質負担になります。これを職員から負担を頂いて、露天駐車場であれば360台はとめれるというふうに見ておりますので、これ今のこの実質負担を360台で割れば、回収年数は29年で回収できるのかなというふうに私どもとしては考えております。
280:
◯横井敏夫委員 約30年で回収ができるということで、ある意味こつこつと分割払いをしていくような感じがしますが、基本的には、この駐車場整備事業には、最終的な段階で考えると、これ30年たってもなくなるわけじゃないので、土地が。30年後以降は、逆にプラスになるんじゃないかな。そのときに駐車料金やめるかどうかは知らないですけど、あま市が存続する限り、プラスになっていくというような考え方も成り立つのかなというふうに今思いました。
となるとこの事業そのものに関しては、物すごい市民に負担をかける事業ではないと思いますがいかが。これちょっといかがでしょうかっておかしいので、今聞きませんが、そういう構造になってるというふうに考えていいんですよね。
ただ、やはり当然のことながら、これを4億500万だったかな、4億5,000万、起債するわけで、それは、いわゆる、今度は債務比率としてはどのくらい効いてくるんでしょうか。
281: ◯財政課長 こちらですけれども、今、4億500万ということであれば、今回の土地だけであれば2億8,200万ですので、この土地だけでまず考えた場合ですと、将来負担比率については、こちらもあくまでもまだ仮定にすぎませんが、1.4%は将来負担比率が上がるというふうに見ております。
ですので、これが4億500万であれば、倍とは言いませんけれども、2%から2.5%は将来負担比率に影響が出てくるのかなというふうに考えております。
282: ◯総務部長 今、4億500万というふうに、財政課長申し上げましたが用地費と工事費を含めて、今の想定では4億5,000万でございますので、よろしくお願いします。
起債を引いた話で失礼しました。私が申し上げたのは総額での話で、失礼しました。大丈夫です。財政課長の答弁で大丈夫です。失礼しました。
283:
◯横井敏夫委員 要するに、4億5,000万が総額で、そのうち4億500万を起債するということですよね。4億500万起債するということで、そのうちの半分が交付税措置されるということで、差引きすると2億4,750万の費用負担。その2億4,750万を職員が駐車料として持ってくれると30年ぐらいで償却できると。
ですから、この事業そのものはそれほど悪影響を与えないんじゃないかというふうに考えるというふうに考えてよろしいでしょうか。財政的にと聞きます。
284: ◯財政課長 今、財政的にというような御質問であれば、私のほうから答弁させていただきます。
委員がおっしゃられるとおり、私どもといたしましてもこちら試算をした結果でございます。委員のおっしゃられるとおりですので、先ほども申し上げましたように、市民に大きな影響が及ぶというようなことがないようにはしたいというふうには考えております。
285:
◯横井敏夫委員 では、ここの項目は終わりたいと思います。
予算書251ページ、概要242ページ、10款、3項、1目、美和中学校体育館整備費ということで、今回は解体の関係だったと思いますが、駐車場の関係でしたっけ、全体スケジュールだけちょっと教えていただけますでしょうか。
286: ◯学校教育課長 それでは美和中学校体育館のスケジュールということでございます。
今現在、基本計画を策定中でございます。今年度で上がる予定をしております。その後、解体工事につきましては、令和3年度中に解体工事までいきたいと考えております。今、基本計画を策定中なんですけども、令和3年度につきましては、基本設計を解体と同時並行で行っていきたいと思っております。
287:
◯横井敏夫委員 はい、分かりました。それ以上詳しいことは基本設計ができないと分からないということですね。
では、最後になりますが予算書43ページ、21款諸収入、5項雑入の総務費収入の広告収入です。
256万6,000円ということで、先ほど補正予算のところで、令和2年度の分を聞きましたけれども、この256万6,000円の内訳を詳細に教えていただきたいんですが。
288:
◯企画政策課長 まず、3年度の広告収入の予算の予定としましては、ホームページ上のバナー広告が1件25万円で、2件で50万円でございます。
あと巡回バスの広告料が来年度から新規で53万4,000円ということで、あとが残りの部分につきまして、広報の裏表紙の広告収入という内訳でございまして、一応予定としましては4件で80万円を予算として上げております。
企画の分としては183万4,000円で、その他がございますので申し訳ございません。
289: ◯総務課長 こちらの広告収入の中に総務課分といたしまして、庁舎施設の案内表示設備73万2,000円が含まれております。
290:
◯横井敏夫委員 何の案内表示。
291: ◯総務課長 庁舎入りまして右手に本庁舎と甚目寺庁舎に看板がございますので、それの広告収入でございます。
292:
◯横井敏夫委員 はい、詳細ありがとうございました。分かりました。
やはり少しといえども広告収入を増やしていくというのも、一つの市の在り方としてあるんですが、今後、何らかの形でこれを増やす手だてを考えられてるでしょうか。
293:
◯企画政策課長 今年度、企画といたしましては、今のバスを増やさせていただきました。ですので、今後も広告収入について何か、掲載できるようなものが、ほかにもまたあれば、また模索していきたいと思っておりますが、まず3年度としては、バスのほうの広告収入を上げさせていただいております、新規として。
294: ◯前田豊光委員 ちょっと関連でタイミング逃しまして、申し訳ありませんが、1点だけ私のほうから。概要書66ページ、9款、1項、2目の消防施設整備費、これについてなんですが、この金額480万円。これ改修工事費だと思いますが間違いなかったでしょうか。
295: ◯安全安心課長 おっしゃるとおり既存の車庫の改修工事費でございます。
296: ◯前田豊光委員 その土地、大体大きさは、建物5%ぐらいって聞いとるんですけど、大体土地の大きさはどれぐらいあったんでしょうか。それとその後の利用をどのように考えてみえるか。
297: ◯安全安心課長 敷地全体の面積でございますが、2,081平方メートルでございます。改修する既存の倉庫につきましては44平方メートル。大分余裕というか、倉庫以外の部分がございますが、その跡地利用はということでございますけれども、まず当面の間の利用として考えておりますのは、隣に正則保育園がございますので、そういった近隣の公共施設で開催される行事のときの臨時駐車場ということで利用を考えております。
298: ◯前田豊光委員 一応、駐車場っていうとほとんど保育園の駐車場、そんなには必要ないと思うんですが、かなり敷地が大きいんですが、ほかには何か利用を考えてみえますか。
299: ◯安全安心課長 通常の日々の駐車場というふうには想定はしておりませんで、運動会とかそういった行事のときに、まずは活用するということを想定しております。
また正則保育園以外にも北側に正則小学校もございますので、小学校の運動会ですとか、そういった際にも利用をしていただきたいというふうに考えております。
300: ◯前田豊光委員 売却の予定は一切ないですかね。
301: ◯総務部長 まず、先ほどの御質問の補足でございますが、駐車場の利用のほかに災害時の一時避難場所に使っていただくとか、そういったことも想定しております。
そして、この場所についてでございますが、市街化調整区域でございまして、利用としては現在のところ、売却ということは予定はしておらず、当面、そういった利用を、防災も含めて利用をするという予定でございます。
302: ◯前田豊光委員 今、避難所っていうのはちょっとあったんですけど、小学校があり、いろいろコミュニティセンターも近くにあるし、保育園もあるというので、更地ですよね。これも一応避難所の対象で、使われると、そういう理解でいいですか。
303: ◯総務部長 小学校については、避難所はもう既に指定されておりまして、避難場所についてはこれから指定していくわけでございますが、今回、先ほど御答弁申し上げた避難場所としてっていうことは、指定は現在のところは今後検討するところでございますが、避難場所として、大地震を想定した場合に、建物に入れない場合、一時的に安全な場所に一時避難していただくという意味での一時避難場所ということでございます。
304: ◯山本雄一委員 概要書でいきます。26ページです。
2款、1項、6目の国際化推進事業費、ここの事業目的、それから事業概要、事業効果の中に、幾つか市民という言葉が使われているんですが、それについての定義をお尋ねします。
305:
◯企画政策課長 こちらについての市民とは、地方自治法第10条で規定しております住民のことを記載しておるものでございます。対象でございます。
306: ◯山本雄一委員 その1個前の25ページのほうの事業効果にもありますが同じ定義でよろしかったでしょうか。
307:
◯企画政策課長 そちらの定義でも地方自治法第10条の住民で対象としております。
308: ◯山本雄一委員 概要書43ページ、2款、7項、1目、男女共同参画推進費です。
事業目的のところに、これも市民等というふうに書かれてるんですが、これについて定義のほう教えていただけますか。
309:
◯人権推進課長 こちら市民等に対してというところに関しましては、市民及び市職員も含んでおります。
310: ◯山本雄一委員 市民及び市職員ということで、その市民というのの定義はどういう定義でしょう。
311:
◯人権推進課長 こちらの広く市民等ということに関しましては、あま市に、当然お住まいの方、在住の方もありますし、市内の企業にお勤めの方等も広く市民として、参画いただくということになります。
312: ◯山本雄一委員 確認ですが、今の市民というのは、地方自治法第10条でいう住民ではないという理解でよろしいですか。
313:
◯人権推進課長 市民ということに関しましては、今の定義以外にも、実際に、住民票を有しない市民の方で、市に住んでおられる方も含んで市民という形で理解しております。
申し訳ありません。
住所を有しない方も市民でございますし、市内に通勤しておられる方も含んでの市民ということになります。
314: ◯山本雄一委員 非常に一般の方には分かりにくいもんですから、そこら辺の定義は前々から整理をお願いしたいと思っておるところで、なかなか難しいと思うんですがこれは根拠としては、条例にそのように定義されてるということでよかったんでしょうか。
それとも何か、別の根拠があるんでしょうか。
315:
◯人権推進課長 あま市男女共同参画推進条例の第2条、定義におきまして、市民、「市内に居住する者及び市内に通勤又は通学する者をいう。」という形で定義されております。
316: ◯委員長 ほかに質疑はございませんか。
(質疑なし)
317: ◯委員長 質疑もないようですので、質疑を終結し、討論に入ります。
討論をどうぞ。
(討論なし)
318: ◯委員長 討論もないようですので、討論を終結し、本案について採決に入ります。
付託議案第16号は、原案のとおり決することに賛成の皆さんは挙手を願います。
(賛成者挙手)
319: ◯委員長 賛成多数と認め、付託議案第16号は原案のとおり可決されました。
320: ◯委員長 7.付託議案第18号、令和3年度あま市土地取得特別会計予算を議題といたします。
これより質疑に入ります。
質疑をどうぞ。
(質疑なし)
321: ◯委員長 質疑もないようですので、質疑を終結し、討論に入ります。
討論をどうぞ。
(討論なし)
322: ◯委員長 討論もないようですので、討論を終結し、本案について採決に入ります。
付託議案第18号は、原案のとおり決することに賛成の皆さんは挙手を願います。
(賛成者挙手)
323: ◯委員長 全員賛成と認め、付託議案第18号は原案のとおり可決されました。
324: ◯委員長 8.付託議案第19号、令和3年度あま市営住宅管理事業特別会計予算を議題といたします。
これより質疑に入ります。
質疑をどうぞ。
325:
◯野中幸夫委員 それでは、72ページになります。
使用料が前年度より下がっているというふうに思うんですが、それはなぜかということであります。
326:
◯人権推進課長 ただいまの御質問は、改良住宅家賃(現年度分)が、30万2,000円下がっておるということでよかったかと思いますが、こちらにつきましては、令和2年2月から令和2年3月にかけまして、空き家が4軒増えました。そのことによりまして、家賃、現年度分を減額させていただきました。
327:
◯野中幸夫委員 上げる努力ってのはしないんでしょうか。
引き上げる努力、歳入を引き上げる努力は、どうしようとしてるんでしょう。
328:
◯人権推進課長 家賃の徴収に関しましては、臨戸訪問等を含めまして、職員のほうが日々努力をして収納のほうに努めております。
収納率のほうも、まだ、最新のものが出ておりませんが、令和2年度に関しましては、令和元年度よりも多少ですが、上がってきている状況です。
329:
◯野中幸夫委員 収納率としてはどういう状況なのでしょうか。全体、昨年の令和2年度の収納率の見込みと、今年度の収納率の見込みというのは、変わるんでしょうか。
330:
◯人権推進課長 今、手元にあります資料としましては、平成29年度の現年度収納率が0.957、平成30年度、現年度収納率が0.964、平成31年度の収納率が0.968という形で微増になっております。
令和2年度についてはまだ、申し訳ありません、手元のほうに資料は今ございません。後ほど回答させていただきます。
331:
◯野中幸夫委員 そういう質問したんじゃなかったんだけど。
令和2年度は、その収納率は、どれだけで見込んだのかと。
だから、今年度は、収納率は、どれだけで見込んでいるのかということなんですよ。
その比較がないと、努力をしていこうという状況が、金額だけでは、分かりませんよね。だからそこを聞いてるんですけども。
332:
◯人権推進課長 令和2年度と令和3年度の予算算定に関しましては、同一で見込んでおります。
申し訳ありません。
令和元年度の収納率を令和3年度の予算算定のときに、収納率として用いました。
333:
◯野中幸夫委員 73ページの国庫補助金が廃款になってますね。
これはどうしてかということなんですが。
334:
◯人権推進課長 こちらの廃款になった理由でございますが、あま市改良住宅長寿命化計画の歳出に対しまして、社会資本整備総合交付金が、歳入として入ってまいります。
令和3年度に関しましては、先ほど申しました計画の事業が終了しましたので、交付金としては廃款という形になります。
335:
◯野中幸夫委員 そうすると、どっちにしても国庫補助なくなってきてるんで、多いときでは3,000万ぐらいあったわね。そういう点から見ると、もう使用料と一般会計だけで、この会計を運営していくということになっていくわけで、それはある意味当然の話なんだけども、同和対策事業はもうなくなってるからね。だけど、非常に厳しい状況が出てくるんじゃないかなという思いがしてるもんですから、一番最初の、あとは使用料でどういうふうに引き上げていくかということ以外ある意味ないもんですから。
一般会計、十分ですよと。繰入れできますよ、どんどんねという状況であれば、それにこしたことはないんですけれども、使用料の収納努力を強めていかないと、一般会計からの繰入れがどんどん厳しくなるんじゃないかという思いがするんですけども、そんなことは考えてないということなんでしょうか。
336:
◯人権推進課長 先ほども申し上げましたが、臨戸訪問ですとか、収納、未納の督促状、そういったものの発送をさせていただきまして、少しでも収納率が上がるような形で努力をしてまいりたいと思います。
337:
◯野中幸夫委員 1つ、督促の関係で弁護士手数料が77ページで、住宅管理費で、歳出ですけども、頭出しっていうんですか、こうした状況になってるんですけどもこれは職員で督促等、対応してくという形になってるんでしょうか。
338:
◯人権推進課長 こちらの弁護士手数料に関しましてですが、令和2年度、令和元年度と、弁護士さんのほうに御相談をさせていただくまでの案件はございませんでした。なので、今回頭出しという形にさせていただいておりますけれども、先ほど申しましたように、職員のほうで努力していく中で、弁護士さんのほうにも御相談をしていかないといけない案件が出てきましたら、またこちらのほうも、費用として上げさせていただければと思っております。
339: ◯委員長 ほかに質疑はございませんか。
(質疑なし)
340: ◯委員長 質疑もないようですので、質疑を終結し、討論に入ります。
討論をどうぞ。
(討論なし)
341: ◯委員長 討論もないようですので、討論を終結し、本案について採決に入ります。
付託議案第19号は、原案のとおり決することに賛成の皆さんは挙手を願います。
(賛成者挙手)
342: ◯委員長 全員賛成と認め、付託議案第19号は原案のとおり可決されました。
これにて本日の
総務文教委員会に付託されました議案の審査は全て終了いたしました。
なお、最終日の委員長報告につきましては、委員会の経過及び結果報告を私に一任願いたいと思いますが御異議ございませんか。
(異議なし)
343: ◯委員長 異議なしと認めます。よって、委員長報告は、私に一任されました。
344: ◯委員長 9.地方議会議員の厚生年金への加入を求める意見書についてを議題とします。
この議題につきましては、12月16日の本委員会において継続審査となっております。
こちらは、新型コロナウイルスの影響で勉強会を開催することができませんでしたので、引き続き継続審査としたいと思いますが、御異議ございませんか。
(異議なし)
345: ◯委員長 異議なしと認めます。よって、この件は継続審査となりました。
346: ◯委員長 10.その他を議題とします。
私から一つございます。
ふるさと納税についての勉強会ですが、委員からの要望で行うこととしておりましたが、新型コロナウイルスの影響で開催できませんでした。次の6月定例会からは、委員会の構成も一新されますので、ふるさと納税の勉強会については、新たな委員の皆様で決めていただきたいと思います。
その他で委員の皆様から、何かございますか。
347:
◯野中幸夫委員 だから、先ほど言ったように、議員の年金の関係の問題は、これ以上引き延ばしていってもしょうがないわけでしょう。新しい任期、2年任期で交代するわけだから、総務文教委員も。それを先送りしていくってことになっちゃうわけですか。ここでもう打ち切っちゃって、やめようということにしとかないと、後を引き継ぐ人たちが大変じゃないですか。
348: ◯委員長 ただいま野中委員の御意見ですが、もともと勉強会を開催するということになって、コロナの影響で勉強会を開催できておりません。今の時点では、皆様の判断材料が足りないと思いますが、どうでしょうか。
349:
◯野中幸夫委員 この3月議会終わって5月まで、この関係で何かいろいろこの
総務文教委員会でやってくってことになるんですか、そうしたら。そんなこともう先送りしないで、やめましょうよ。
350: ◯委員長 暫時休憩いたします。
(午後1時32分)
351: ◯委員長 休憩前に引き続き、会議を再開いたします。
(午後1時33分)
352: ◯委員長 先ほど野中委員の意見ございましたが、その前に、異議なしということで進めましたので、取りあえず今回はそれで進めたいと思います。
そのほかで委員の皆様から何かございますか。
(なし)
353: ◯委員長 執行部から何かございますか。
(なし)
354: ◯委員長 本日は議事進行に御協力いただきまして、ありがとうございました。
以上で、
総務文教委員会を閉会いたします。
(午後1時34分)
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以上、会議の経過を記載してその相違ないことを証するためここに署名する。
令和3年3月16日
総務文教委員会 委員長 宮 地 直 宣
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