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令和3年3月定例会(第5日) 名簿
令和3年3月定例会(第5日) 本文

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  1. あま市議会 2021-03-05
    令和3年3月定例会(第5日) 本文


    取得元: あま市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-24
    トップページ 検索結果 使い方の説明 (新しいウィンドウで開きます) 2021年03月25日: 令和3年3月定例会(第5日) 本文 文書・発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 文字サイズ・別画面表示ツール 文字サイズ 大きく 標準 小さく ツール 印刷用ページ(新しいウィンドウで開きます) 別窓表示(新しいウィンドウで開きます) ダウンロード 表ズレ修正 表示形式切り替え 発言の単文・選択・全文表示を切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言者表示切り替え 全 225 発言 / ヒット 0 発言 すべての発言・ヒット発言表示切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言者一覧 選択 1 :  ◯議長 選択 2 :  ◯議長 選択 3 :  ◯議長 選択 4 :  ◯市長 選択 5 :  ◯議長 選択 6 :  ◯福祉部長 選択 7 :  ◯議長 選択 8 :  ◯議長 選択 9 :  ◯議長 選択 10 :  ◯厚生委員長 選択 11 :  ◯議長 選択 12 :  ◯議長 選択 13 :  ◯議長 選択 14 :  ◯議長 選択 15 :  ◯議長 選択 16 :  ◯議長 選択 17 :  ◯総務文教委員長 選択 18 :  ◯議長 選択 19 :  ◯議長 選択 20 :  ◯議長 選択 21 :  ◯議長 選択 22 :  ◯議長 選択 23 :  ◯議長 選択 24 :  ◯厚生委員長 選択 25 :  ◯議長 選択 26 :  ◯議長 選択 27 :  ◯6番議員(野中幸夫) 選択 28 :  ◯議長 選択 29 :  ◯議長 選択 30 :  ◯議長 選択 31 :  ◯議長 選択 32 :  ◯総務文教委員長 選択 33 :  ◯議長 選択 34 :  ◯議長 選択 35 :  ◯6番議員(野中幸夫) 選択 36 :  ◯議長 選択 37 :  ◯19番議員(前田豊光) 選択 38 :  ◯議長 選択 39 :  ◯5番議員(加藤哲生) 選択 40 :  ◯議長 選択 41 :  ◯議長 選択 42 :  ◯議長 選択 43 :  ◯議長 選択 44 :  ◯厚生委員長 選択 45 :  ◯議長 選択 46 :  ◯議長 選択 47 :  ◯6番議員(野中幸夫) 選択 48 :  ◯議長 選択 49 :  ◯16番議員(柏原功) 選択 50 :  ◯議長 選択 51 :  ◯議長 選択 52 :  ◯議長 選択 53 :  ◯議長 選択 54 :  ◯総務文教委員長 選択 55 :  ◯議長 選択 56 :  ◯厚生委員長 選択 57 :  ◯議長 選択 58 :  ◯建設産業委員長 選択 59 :  ◯議長 選択 60 :  ◯議長 選択 61 :  ◯議長 選択 62 :  ◯議長 選択 63 :  ◯6番議員(野中幸夫) 選択 64 :  ◯議長 選択 65 :  ◯16番議員(柏原功) 選択 66 :  ◯議長 選択 67 :  ◯議長 選択 68 :  ◯議長 選択 69 :  ◯議長 選択 70 :  ◯議長 選択 71 :  ◯議長 選択 72 :  ◯議長 選択 73 :  ◯議長 選択 74 :  ◯議長 選択 75 :  ◯議長 選択 76 :  ◯議長 選択 77 :  ◯議長 選択 78 :  ◯議長 選択 79 :  ◯議長 選択 80 :  ◯議長 選択 81 :  ◯議長 選択 82 :  ◯議長 選択 83 :  ◯議長 選択 84 :  ◯議長 選択 85 :  ◯議長 選択 86 :  ◯議長 選択 87 :  ◯議長 選択 88 :  ◯議長 選択 89 :  ◯議長 選択 90 :  ◯議長 選択 91 :  ◯議長 選択 92 :  ◯議長 選択 93 :  ◯議長 選択 94 :  ◯総務文教委員長 選択 95 :  ◯総務文教委員長 選択 96 :  ◯議長 選択 97 :  ◯厚生委員長 選択 98 :  ◯議長 選択 99 :  ◯建設産業委員長 選択 100 :  ◯議長 選択 101 :  ◯議長 選択 102 :  ◯6番議員(野中幸夫) 選択 103 :  ◯議長 選択 104 :  ◯11番議員(山内隆久) 選択 105 :  ◯議長 選択 106 :  ◯7番議員(足立詔子) 選択 107 :  ◯議長 選択 108 :  ◯7番議員(足立詔子) 選択 109 :  ◯議長 選択 110 :  ◯10番議員(林正彦) 選択 111 :  ◯議長 選択 112 :  ◯10番議員(林正彦) 選択 113 :  ◯議長 選択 114 :  ◯議長 選択 115 :  ◯議長 選択 116 :  ◯6番議員(野中幸夫) 選択 117 :  ◯議長 選択 118 :  ◯8番議員(近藤みどり) 選択 119 :  ◯議長 選択 120 :  ◯議長 選択 121 :  ◯議長 選択 122 :  ◯議長 選択 123 :  ◯議長 選択 124 :  ◯議長 選択 125 :  ◯議長 選択 126 :  ◯議長 選択 127 :  ◯議長 選択 128 :  ◯6番議員(野中幸夫) 選択 129 :  ◯議長 選択 130 :  ◯8番議員(近藤みどり) 選択 131 :  ◯議長 選択 132 :  ◯議長 選択 133 :  ◯議長 選択 134 :  ◯6番議員(野中幸夫) 選択 135 :  ◯議長 選択 136 :  ◯3番議員(奥田哲弘) 選択 137 :  ◯議長 選択 138 :  ◯議長 選択 139 :  ◯議長 選択 140 :  ◯議長 選択 141 :  ◯議長 選択 142 :  ◯議長 選択 143 :  ◯議長 選択 144 :  ◯議長 選択 145 :  ◯議長 選択 146 :  ◯議長 選択 147 :  ◯議長 選択 148 :  ◯議長 選択 149 :  ◯議長 選択 150 :  ◯議長 選択 151 :  ◯議長 選択 152 :  ◯議長 選択 153 :  ◯議長 選択 154 :  ◯議長 選択 155 :  ◯議長 選択 156 :  ◯建設産業委員長 選択 157 :  ◯議長 選択 158 :  ◯議長 選択 159 :  ◯議長 選択 160 :  ◯議長 選択 161 :  ◯議長 選択 162 :  ◯議長 選択 163 :  ◯建設産業委員長 選択 164 :  ◯議長 選択 165 :  ◯議長 選択 166 :  ◯議長 選択 167 :  ◯議長 選択 168 :  ◯議長 選択 169 :  ◯議長 選択 170 :  ◯建設産業委員長 選択 171 :  ◯議長 選択 172 :  ◯議長 選択 173 :  ◯議長 選択 174 :  ◯議長 選択 175 :  ◯議長 選択 176 :  ◯議長 選択 177 :  ◯厚生委員長 選択 178 :  ◯議長 選択 179 :  ◯議長 選択 180 :  ◯6番議員(野中幸夫) 選択 181 :  ◯議長 選択 182 :  ◯4番議員(粂野俊弘) 選択 183 :  ◯4番議員(粂野俊弘) 選択 184 :  ◯議長 選択 185 :  ◯15番議員(八島堅志) 選択 186 :  ◯議長 選択 187 :  ◯18番議員(横井敏夫) 選択 188 :  ◯議長 選択 189 :  ◯5番議員(加藤哲生) 選択 190 :  ◯議長 選択 191 :  ◯議長 選択 192 :  ◯議長 選択 193 :  ◯議長 選択 194 :  ◯議長 選択 195 :  ◯議長 選択 196 :  ◯議長 選択 197 :  ◯議長 選択 198 :  ◯議長 選択 199 :  ◯議長 選択 200 :  ◯議会運営委員長 選択 201 :  ◯議長 選択 202 :  ◯議会事務局長兼議事課長 選択 203 :  ◯議長 選択 204 :  ◯議会事務局長兼議事課長 選択 205 :  ◯議長 選択 206 :  ◯議長 選択 207 :  ◯議長 選択 208 :  ◯議長 選択 209 :  ◯議長 選択 210 :  ◯議長 選択 211 :  ◯議会事務局長兼議事課長 選択 212 :  ◯議長 選択 213 :  ◯17番議員(伊藤嘉規) 選択 214 :  ◯議長 選択 215 :  ◯議長 選択 216 :  ◯議長 選択 217 :  ◯議長 選択 218 :  ◯議長 選択 219 :  ◯議長 選択 220 :  ◯議長 選択 221 :  ◯議会事務局長兼議事課長 選択 222 :  ◯議長 選択 223 :  ◯議長 選択 224 :  ◯議長 選択 225 :  ◯議長発言者の先頭へ 本文 ↓最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1:  議 事 の 経 過 ◯議長 本日の出席議員は定足数に達しておりますので、ただいまから本日の会議を開きます。  なお、本日、石田良雄議員より体調不良のため欠席の連絡を受けておりますので、御報告をいたします。      (午前10時00分) 2: ◯議長 地方自治法第121条第1項の規定により、説明のため本日の会議に出席した者の職、氏名は、お手元に配付いたしております名簿のとおりでございます。  本日の議事日程は、お手元に配付のとおりでございます。  なお、日程第1の市長の報告、日程第32の発委及び日程第33の発議につきましては、本日午前9時30分開催の議会運営委員会で了承され、市長の報告については、市長からの報告の後、概要説明、質疑を行うこと並びに、発委第1号及び発議第1号については、最終日追加議案等のため委員会付託省略で討論、採決に入っていくことが決定されておりますので、よろしくお願いします。   日程第1 市長の報告(専決処分の報告について(損害賠償の額の決定及び和解に             ついて)) 3: ◯議長 日程第1、市長の報告(専決処分の報告について(損害賠償の額の決定及び和解について))を議題とします。  市長より報告を求めます。  市長。 4: ◯市長 市長の報告。専決処分の報告について(損害賠償の額の決定及び和解について)。  地方自治法第180条第1項の規定により、別紙のとおり専決処分したので、同条第2項の規定により報告する。  令和3年3月25日提出。あま市長、村上浩司。  以上でございます。よろしくお願いいたします。 5: ◯議長 当局より概要説明を求めます。
     福祉部長。 6: ◯福祉部長 専決処分の報告について御説明申し上げます。  この報告は、地方自治法第180条第1項の規定により、令和2年3月議会において指定されました1件につき100万円未満の法律上、市の義務に属する損害賠償の額の決定及び和解について、令和3年3月2日に専決処分を行ったことを同条第2項の規定に基づき、議会に報告するものであります。  それでは、1枚はねてください。専決処分書でございます。  事故発生日時につきましては、令和2年7月1日水曜日、午前9時50分頃、事故発生場所につきましては、あま市七宝町桂地内であります。事故の概要につきましては、店舗敷地内駐車場に駐車する際、後方確認するために停車していたところ、左より後進してきた作業車と接触したものであります。  本市が加入する自動車保険より損害賠償額として8,800円を支払い、示談が成立しております。  以上説明とさせていただきます。 7: ◯議長 以上で概要説明を終わります。  これより質疑に入ります。  質疑をどうぞ。      (質疑なし) 8: ◯議長 質疑もないようですので、質疑を終結します。  以上で市長の報告を終わります。   日程第2 議案第1号 9: ◯議長 日程第2、議案第1号、新型インフルエンザ等対策特別措置法等の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例についてを議題とします。  本案は、厚生委員会に付託してありましたので、委員長の報告を求めます。  それでは、岩本一三厚生委員長、どうぞ。 10: ◯厚生委員長 おはようございます。  厚生委員会より、経緯と結果を御報告申し上げます。  去る3月11日、本会議において当委員会に付託されました議案は13件、請願が3件です。よって3月17日午前9時より、コロナ感染対策のため本会議場にて委員全員出席の下、理事者側より説明のため、市長、副市長、所管の部長、課長の出席の下、厚生委員会を開催いたしました。  以後の報告については、開催日時、出席者等については省略させていただきます。  なお、当日、宮地直宣議員、八島堅志議員、横井敏夫議員、柏原功議員の傍聴の申出がありましたことを報告申し上げます。  これより付託議案第1号、新型インフルエンザ等対策特別措置法等の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例についてを御報告申し上げます。  委員より、今までと違い、限定されたとの思いがあるがなぜかとの質疑に対して、あま市国民健康保険税条例、あま市国民健康保険条例、あま市介護保険条例及びあま市遺児手当支給条例の一部を改正する条例について、新型コロナウイルス感染症の定義を規定した新型インフルエンザ等対策特別措置法附則第1条の2が削られたことに伴い、定義規定を加えるものと説明があり、討論もなく、全員賛成で、付託議案第1号は原案のとおり可決されました。  以上で付託議案第1号の報告を終わります。 11: ◯議長 これより厚生委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑をどうぞ。      (質疑なし) 12: ◯議長 質疑を終結し、これより討論に入ります。  初めに、反対討論をどうぞ。      (討論なし) 13: ◯議長 次に、賛成討論をどうぞ。      (討論なし) 14: ◯議長 討論を終結し、直ちに採決に入ります。  議案第1号は、厚生委員長の報告のとおり決定することに賛成の皆さんは御起立願います。      (賛成者起立) 15: ◯議長 起立全員です。よって、議案第1号は原案のとおり可決されました。   日程第3 議案第2号 16: ◯議長 日程第3、議案第2号、押印を求める手続の見直し等のための関係条例の整備に関する条例についてを議題とします。  本案は、総務文教委員会に付託してありましたので、委員長の報告を求めます。  それでは、宮地直宣総務文教委員長、どうぞ。 17: ◯総務文教委員長 総務文教委員会から御報告いたします。  令和3年3月16日午前9時より本会議場におきまして、委員全員出席、当局より市長、副市長、教育長、関係部課長出席の下、総務文教委員会を開催いたしました。当日、2名の議員の傍聴がありました。当委員会に付託されました議案は8件です。  ただいま議題となっております付託議案第2号について御報告いたします。  付託議案第2号、押印を求める手続の見直し等のための関係条例の整備に関する条例について御報告いたします。  委員より、市民の合理化ということで、今回条例に手続があるものをなくしたと。条例に手続がないものに関しては、ほぼほぼ今後市民からの押印というのはなくしていくのか、実際にこういった形ではなくて、手続上今までやっていたことで押印をなくした例はあるかとの問いに、担当より、今回の条例はおっしゃるとおりでございますが、今後、規則やまたは内部の内規等で今までお願いをしておりました認印については、順次できるものから各課のほうで上げていただいて進めていきたいと考えておりますとの答弁がありました。  また、委員より、内部の規定で変更していくというふうに言われたんだけれども、簡易水道に関しては、条例が直接出てくる問題ですので、そこのところはどうするのかとの問いに、担当より、方向性を今、担当課のほうに出させていただいて、できるものから順次やらせていただいております。今、手元にある部分につきましては、確認ができていません。当然のことながら、条例で必要ないというような関連であるような規則以下のものについても、担当課のほうで、当然市民にとって利便性が増えるようなものは、担当のほうでできるものから進めていくというふうに考えておりますと答弁がありました。  そのほかにも質疑がありました。  質疑を終結し、討論もなく、採決の結果、お手元の委員会審査報告書のとおり、全員賛成で、付託議案第2号は原案のとおり可決されました。  以上で総務文教委員会からの御報告を終わります。 18: ◯議長 これより総務文教委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑をどうぞ。質疑ありませんか。      (質疑なし) 19: ◯議長 質疑を終結し、これより討論に入ります。  初めに、反対討論をどうぞ。      (討論なし) 20: ◯議長 次に、賛成討論をどうぞ。      (討論なし) 21: ◯議長 討論を終結し、直ちに採決に入ります。  議案第2号は、総務文教委員長の報告のとおり決定することに賛成の皆さんは御起立願います。      (賛成者起立) 22: ◯議長 起立全員です。よって、議案第2号は原案のとおり可決されました。   日程第4 議案第3号 23: ◯議長 日程第4、議案第3号、あま市国民健康保険税条例の一部を改正する条例についてを議題とします。  本案は、厚生委員会に付託してありましたので、委員長の報告を求めます。  それでは、岩本一三厚生委員長、どうぞ。 24: ◯厚生委員長 それでは付託議案第3号、あま市国民健康保険税条例の一部を改正する条例についての御報告を申し上げます。  委員より、第23条の特定世帯に事前周知はされているか、また、周知方法はどのような方法なのかの質疑に対し、保険医療課より、毎月の月末、国民健康保険加入者が、後期高齢者医療制度に移行後、特定世帯となった世帯に、軽減の計算をした上で、賦課更正通知を個別に送付しているとの説明でありました。  他に、概要の表に記載されている大幅な変更に感じるがとの質疑に対して、働き方の多様化を踏まえて、働き方改革を後押しする観点から、特定の収入のみに適用される給与所得控除及び公的年金等控除の控除額の一律10万円の引下げと、基礎控除の控除額を10万円引き上げる税制改正が、本年1月1日から実施されたことから、影響や不利益が生じないように改正するとの答弁があり、討論もなく、全員賛成で付託議案第3号は、原案のとおり可決されました。  以上で議案第3号の報告を終わります。 25: ◯議長 これより厚生委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑をどうぞ。      (質疑なし) 26: ◯議長 質疑を終結し、これより討論に入ります。  初めに、反対討論をどうぞ。  野中幸夫議員。 27: ◯6番議員(野中幸夫) それでは日本共産党議員団を代表いたしまして、議案第3号、あま市国民健康保険税条例の一部を改正する条例に反対する討論をします。  国民健康保険の加入見込みの市民の皆さんは、1万7,529人となっています。この条例改正によって、1人当たり936円の値上げですし、1世帯1,509円の値上げをするとしています。影響額は1,500万円にも及んでいます。収納率を91.47%と試算して、収納率を引き上げていく努力が見られません。  低所得者対策として、基礎控除を33万円から43万円にするなど評価できる内容もあります。市民はコロナ禍の中で生活をするために、大変な努力をしています。介護保険料も引上げの提案がされています。市民生活を考えたとき、値上げではなく引下げこそ必要でありますので、この国保税引上げの条例には反対をいたします。 28: ◯議長 次に、賛成討論をどうぞ。      (討論なし) 29: ◯議長 討論を終結し、直ちに採決に入ります。  議案第3号は、厚生委員長の報告のとおり決定することに賛成の皆さんは御起立願います。      (賛成者起立) 30: ◯議長 起立多数です。よって、議案第3号は原案のとおり可決されました。   日程第5 議案第4号 31: ◯議長 日程第5、議案第4号、あま市人権尊重のまちづくり条例の一部を改正する条例についてを議題とします。  本案は、総務文教委員会に付託してありましたので、委員長の報告を求めます。  それでは、宮地直宣総務文教委員長、どうぞ。 32: ◯総務文教委員長 総務文教委員会から御報告いたします。  日時、場所、出席者につきましては、先ほど御報告いたしましたので省略させていただきます。  付託議案第4号、あま市人権尊重のまちづくり条例の一部を改正する条例についてを御報告いたします。  委員より、法によって規定されているから、それを条例の中でも明らかにしたいということだというふうに思うんですけども、そうすると部落差別の定義というのは一体何かということになるんですけれども、条例で差別を問題だということにしているわけなんですけれども、何をもって差別だと。そして、誰がその差別を判定をしていくのかということについてどういうふうに考えているんでしょうかとの問いに、担当より、部落差別についてですが、今、私のほうで理解しておりますのは、一定の地域の出身でありますとか、生まれでありますといったところから差別を受けると、結婚するに際して結婚を妨げられる、就職に際して就職を妨げられるといったようなことが、部落差別問題だというふうに考えておりますとの答弁がありました。  また、委員より、部落差別のもう一つの法律については、定義がないんです。はっきりしてないんです。そうすると、その後こういう部落差別があるということが条例の中にうたわれて、じゃどうするんだということになったときに、定義がないのに、それがどういう差別なのかということが明確にならないのではないかということを思うわけなんですがとの問いに、担当より、部落差別に関しましては、現在までも行政として様々な施策を行ってきたところでございます。そのときに、やはり先ほども申しましたように、出身ですとか生まれをもって差別をされないということが、まずは大前提になっているかと思います。これからも、今までの施策を行ってきたときに考えておりました部落差別というものを前提に行っていきたいと思いますとの答弁がありました。  ほかにも質疑がありました。  質疑を終結し、討論もなく、付託議案第4号につきましては、お手元の委員会審査報告書のとおり、賛成多数で原案のとおり可決されました。
     以上で総務文教委員会からの御報告を終わります。 33: ◯議長 これより総務文教委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑をどうぞ。      (質疑なし) 34: ◯議長 質疑を終結し、これより討論に入ります。  初めに、反対討論をどうぞ。  野中幸夫議員。 35: ◯6番議員(野中幸夫) それでは、日本共産党議員団を代表いたしまして、議案第4号、あま市人権尊重のまちづくり条例の一部を改正する条例に反対の討論をします。  この条例改正案は、障害者・外国人・部落差別が存在するとして、市民一人一人に、人権教育、人権啓発によって、自らの人権意識を高め、あらゆる差別や偏見のない社会を築いていくことを求めています。  まず第1に、部落差別が存在することが条例の中で、初めて使われました。しかし今日では、部落差別を許さない社会的環境は大きく前進していますし、差別の解消は大きく進み、増えているという事実はありません。1993年に行った政府の調査では、全国的には、同和地区と周辺地域との格差は見られなくなったとして、2002年に特別対策が終了しています。一部の心ない人の行為などがあることは否定しませんが、差別を受けたときには、人権相談や人権審判申立てなど手続を進めていけばよいと思います。  2つ目には、人権の問題と言いながら、条例案が差別問題として矮小化されていることです。基本的人権は憲法11条から40条にわたって定めています。これを私たちが不断の努力で守っていくかどうかであります。障害者、外国人の差別が許されないことは、当然であります。それぞれの法律には、何が差別かという定義が明確にされています。しかし、部落差別の解消の推進に関する法律は、何が差別かという定義がありません。条例で部落差別が存在するとしていくのであれば、何を差別として、誰が判定をするのかが不明確であります。  以上のように、改正案は曖昧な点や現状認識が不正確でありますので、反対をいたします。  以上です。 36: ◯議長 次に、賛成討論をどうぞ。  前田豊光議員。 37: ◯19番議員(前田豊光) 19番、令和会、前田でございます。  議案第4号、あま市人権尊重のまちづくり条例の一部を改正する条例について、賛成の立場から討論させていただきます。  あま市人権尊重のまちづくり条例は、平成23年10月に理念条例として、市民一人一人が自らの人権意識を高め、共に考え、支え合いながら、お互いの人権を尊重し、思いやりの心にあふれたあま市の実現を目指し制定されました。その後、平成28年には、国において人権三法が施行され、社会では人権に対する意識は高まっていると言えます。  しかしながら、現在では、新型コロナウイルス感染症に関するインターネットによる誹謗中傷や職場でのコロナ差別と思われる誤解や偏見に基づく、新たな人権問題が生じています。こうした中、あま市人権尊重のまちづくり条例の一部を改正することで、あらゆる差別や偏見に対し、市民一人一人がより一層、人権意識や思いやりの心を高めていくことは極めて意義深いものと言えます。  よって、本条例について賛成いたします。  以上です。 38: ◯議長 加藤哲生議員、どうぞ。  反対討論ですか。 39: ◯5番議員(加藤哲生) はい。反対討論です。  5番、加藤でございます。  それでは、あま市人権尊重のまちづくり条例の一部改正について、反対の立場から討論を行います。  この議案に対して反対する理由でありますが、まず人権侵害の中の前文の中で、部落差別が新たな前面に出された内容になっています。考え方、心情は人それぞれ違いがありますが、どうしても条文の中で、障害者差別、外国人差別、部落差別存在と並んで、文書が出て、強調されることで、私は違和感を感じています。私自身、いわゆる旧同和部落での地域に住んで50年以上になりますが、果たしてどこまで部落差別が存在するんでしょうか。逆に聞きたいぐらいであります。  人権問題に関する取組、そして条例をつくることは、とても重要なことだと思いますが、しかし、条文の取扱いに新たに人権侵害がつくられるおそれもございます。特に気をつけないといけないのは、人権問題をするに当たり、そこで女性、子供、高齢者、今でいうコロナ感染者、外国人、性的の差別、最近ではインターネットの誹謗中傷による侵害、そのほかたくさん人権に関する問題があります。LGBTQもそうであります。このように、一つ一つとっても人権問題は、非常にデリケートで十分の配慮が必要だと考えます。  人権侵害の問題で部落差別という文章が前面に出て掲げることが、本当に人権侵害の真の解決になっていくのか、私は疑問に思います。この条例一部改正のように、部落差別という言葉を前文に出して、強調にもとれる文言をやめて、あらゆる人権に関する言葉を明記していくべきではないでしょうか。  もう一つは、国際的にも重要になっているジェンダー差別、これも明確に条文に取り入れていただきたい。  以上、このような理由から、この改正には反対とさせていただきます。  以上です。 40: ◯議長 ほかに討論はございますか。      (討論なし) 41: ◯議長 討論を終結し、直ちに採決に入ります。  議案第4号は、総務文教委員長の報告のとおり決定することに賛成の皆さんは御起立願います。      (賛成者起立) 42: ◯議長 起立多数です。よって、議案第4号は原案のとおり可決されました。   日程第6 議案第5号 43: ◯議長 日程第6、議案第5号、あま市介護保険条例の一部を改正する条例についてを議題とします。  本案は厚生委員会に付託してありましたので、委員長の報告を求めます。  それでは、岩本一三厚生委員長、どうぞ。 44: ◯厚生委員長 付託議案第5号、あま市介護保険条例の一部を改正する条例についての御報告を申し上げます。  この議案については質疑討論もなく、全員賛成で付託議案第5号は原案のとおり可決されました。  以上で議案第5号の報告を終わります。 45: ◯議長 これより、厚生委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑をどうぞ。      (質疑なし) 46: ◯議長 質疑を終結し、これより討論に入ります。  初めに、反対討論をどうぞ。  野中幸夫議員。 47: ◯6番議員(野中幸夫) それでは日本共産党議員団を代表いたしまして、議案第5号、あま市介護保険条例の一部を改正する条例に反対の討論をします。  介護保険制度が始まって20年がたち、あま市の介護保険料は、基準額と言われる第5段階の保険料を見ると、およそ月額2,700円余りから5,400円となり、2倍となっています。そして、介護保険に加入している2万2,953人の全ての65歳以上の方々に値上げとなっています。  年金が2倍になっているでしょうか。  介護保険制度をつくるとき、負担の限界は月額5,000円と言われておりましたが、それを超えています。負担は重くなるばかりであります。さらに年金が年間18万円未満の市民の方が介護保険料を払えなくなったら、通常1割の利用料を3割に引き上げるなど、ペナルティーも市が発行するパンフレットでうたっています。介護保険料の値上げをすれば、こうした市民の皆さんが増え続けていくのではないでしょうか。  想像してみてください。介護難民となって、孤独になり、政治から見放されていくのではないでしょうか。  最後には国民健康保険も値上げされました。コロナ禍の中、市民の皆さんは大変な苦労をされています。暮らしを守ってほしいという願いに応えていくために、介護保険料は値上げすべきではありませんので、値上げをするためのこの議案には反対をいたします。  以上です。 48: ◯議長 次に、賛成討論をどうぞ。  柏原功議員。 49: ◯16番議員(柏原功) 議案第5号、あま市介護保険条例の一部を改正する条例について、賛成の立場から討論をいたします。  今回の一部改正は、令和3年度から令和5年度までの第8期あま市高齢者福祉介護保険計画の策定に伴い、第1号被保険者の介護保険料とその基準所得金額について、関係規定を整備するものでございます。  基準額を年額6万4,000円で月額5,400円と算定し、第7期に比べて、2,400円で月額200円の上昇となりましたが、準備基金を入れて上昇を抑えることも行っております。  また、国の基準より多い12段階を継続し、被保険者の負担能力に配慮した設定となっております。  さらに、第1段階から第3段階までの保険料が、0.5、0.65、0.75と軽減をされております。  さらに、第1段階では0.2軽減し、0.3の1万9,400円に、第2段階で0.15軽減され、0.5の3万2,400円、第3段階で、0.05軽減され、0.7の4万5,300円と負担割合をさらに軽減されております。  そして、第7段階から第9段階までの所得区分の変更により、9段階と8段階が、それぞれ1段階下がる方があることが分かり、負担軽減につながっております。  以上、基準額は、年額2,400円の負担増となりますが、低所得の方や7から9段階の一部の方は負担軽減がされ、配慮されていることを考えると、議案第5号に賛成をいたします。  以上です。 50: ◯議長 ほかに討論はございますか。      (討論なし) 51: ◯議長 討論を終結し、直ちに採決に入ります。  議案第5号は、厚生委員長の報告のとおり決定することに賛成の皆さんは御起立願います。      (賛成者起立) 52: ◯議長 起立多数です。よって、議案第5号は原案のとおり可決されました。   日程第7~日程第15 議案第7号~議案第15号 53: ◯議長 会議規則第35条の規定により、日程7、議案第7号、令和2年度あま市一般会計補正予算(第11号)から日程第15、議案第15号、令和2年度あま市病院事業会計補正予算(第2号)までの議案9件を一括議題とします。  この9件は、各常任委員会に付託してございましたので、各委員長の報告を求めます。  なお、各委員長報告及び各委員長報告に対する質疑は一括で行い、討論、採決は議案ごとに行いますので、よろしくお願いいたします。  初めに、宮地直宣総務文教委員長、どうぞ。 54: ◯総務文教委員長 総務文教委員会から御報告いたします。  付託議案第7号、第9号、第10号の報告をいたします。  まず、付託議案第7号、令和2年度あま市一般会計補正予算(第11号)中、所管事項について御報告いたします。  委員より、総合で広告収入が幾らになるんでしょうかとの問いに、担当より、当初の広告収入が予算額で130万円計上させていただきました。今回、96万円の増額でございますので226万の収入見込みを組んでおりますとの答弁がありました。  委員より、また、1款、1項、1目の個人市民税です。マイナス3,590万円の滞納繰越分という形になっておりますが、これはどうしてこのような形になったのかとの問いに、担当より、県、国のほうも、9月議会が決算議会ということで、前年度分の市町村に対する交付額とかが確定します。そのタイミングで、あま市としましては、国とか県の負担金を頂いておりますので、県とか国の決算が確定した後にこういった形で決算額に伴う償還金をお返しするといった事務の流れですとの答弁。  委員より、10款、3項、2目教育振興費、11節の需用費の学校教育課の業種を、すいません。これ、違いますね。申し訳ないですこれ間違ってます。  続きまして、担当より、当初予算の積算時におきましては、収納率22.3%で算出いたしましたが、令和2年12月末実績では収納率が13.6%、前年比マイナス3.7ポイントでございました。昨年の4月に緊急事態宣言が発出された後の3か月間の収納実績が前年実績の約68%程度にとどまりました。  今回また1月に緊急事態宣言が発出されましたが、3か月間であとどの程度の収納ができるかという見込みが不透明でしたので、減額が必要だと思われる税目につきましては、安全を期しまして、歳入割れを起こさないように12月末の実績にて減額補正とさせていただきましたとの答弁がありました。  そのほかにも質疑がありました。  質疑を終結し、討論もなく、採決の結果、お手元の委員会審査報告書のとおり、賛成多数で付託議案第7号は原案のとおり可決されました。  次に、付託議案第9号、令和2年度あま市土地取得特別会計補正予算(第1号)について御報告いたします。  委員より、1款、1項、2目の財産貸与収入ですけども、土地貸付料として18万円計上されております。どういう土地をどういう貸出しをしたのかとの問いに、担当より、こちらの貸付けにつきましては、道路工事で31日間、水道管の石綿管の撤去の工事といたしまして125日間の貸付けをいたしました。土地につきましては、土地特会で管理しております七宝町遠島の土地でございますとの答弁がありました。  また委員より、1回限りというか、その工事限りということで貸出ししているっていうことですね。年度ごとに見ても、金額が違うんですよね。令和元年は決算で見ると貸付けなし。30年で見ると13万7,262円。29年で見ると7万3,528円という形になっているので、それぞれきちんと契約して行っているのかということを確認したいんですがとの問に、担当より、委員おっしゃるとおりきちんと契約書を締結して貸付けを行っておりますとの答弁がありました。  質疑を終結し、討論もなく、委員会審査報告書のとおり、付託議案第9号は全員賛成で原案のとおり可決されました。  最後に付託議案第10号、令和2年度あま市営住宅管理事業特別会計補正予算(第2号)について御報告いたします。  委員より、工事請負費のマイナス40万7,000円が出ています。玄関扉取替工事だったんですが、これは何件あるか分かると思うんですね。この件数と入札状況、入札、契約の在り方についてもお聞きいたしますとの問いがありました。担当より、件数は40件でございます。入札に関しましては、指名審査会を経まして入札を行っております。減額に関しましては、入札残という形で減額させていただいていますとの答弁がありました。  そのほかの質疑がありました。  質疑を終結し、討論もなく、付託議案第10号は委員会審査報告書のとおり、全員賛成で原案のとおり可決されました。
     以上で、7号、9号、10号の総務文教委員会からの御報告を終わります。 55: ◯議長 続きまして、岩本一三厚生委員長、どうぞ。 56: ◯厚生委員長 それでは、付託議案第7号、令和2年度あま市一般会計補正予算(第11号)中、所管事項について御報告を申し上げます。  委員より、子ども医療費の6,000万円の減額の理由の問いに対して、6,000万円は、通院分1人当たり受診件数19.1件の予算に対して15件に減との説明がありました。  委員より、介護施設等整備事業費補助金の増額の理由の問い対して、県の介護施設等整備事業費補助金を活用して、民間が行う簡易陰圧装置の設置に対しての全額補助金との説明。  委員より、児童福祉費の事務管理費の減の詳細をとの問いに対して、要保護児童対策の専門員をハローワーク及び市広報等で募集したが、問合せもなく、現時点、雇用に至らなかったので、報酬、期末手当、社会保険料の減額との説明がありました。他に委員より、専門員は今までいなかったのかとの問いに対して、正規職員1名、家庭児童相談員2名、計3名で行っておりましたとの説明がありました。  他にアマノギフト事業費の1,031万5,000円減、そのうち事務事業委託料914万9,000円の問いに対して、カタログ冊子の作成等、などなどの説明があり、質疑を終結し、討論もなく、付託議案第7号は賛成多数で原案どおり可決されました。  次に付託議案第8号、令和2年度あま市国民健康保険特別会計補正予算(第4号)の報告を申し上げます。  委員より、傷病手当金支給事業費の予算500万円中、400万円減について、広報等が周知されていなかったのではないかとの問いに対して、市のウェブサイト、市の広報と、また納税通知書に制度案内のチラシ等を加入世帯に個別に通知と説明があり、討論もなく、付託議案第8号は全員賛成で原案のとおり可決されました。  次に、付託議案第11号、令和2年度あま市介護保険特別会計補正予算(第3号)の報告を申し上げます。  付託議案第11号は質疑、討論もなく、採決の結果、全員賛成で原案のとおり可決されました。  続いて、付託議案第12号、令和2年度あま市後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)の御報告を申し上げます。  付託議案第12号は質疑、討論もなく、採決の結果、全員賛成で原案のとおり可決されました。  最後に、付託議案第15号、令和2年度あま市病院事業会計補正予算(第2号)。  委員より、固定資産売却損、マイクロバス売却等の説明をとの問いに対して、市民病院送迎バス、平成15年9月購入、17年経過し、走行距離も23万キロを超えて、利用者、特に高齢者の方々の送迎には、ステップ等の不具合等の安全面で不安を抱えている状態でありました。令和2年9月に購入ではなく、10人乗りワゴン車を2台リースで入れ替えました。市内、名古屋第一赤十字病院の送迎を行っている。また、売却損は、帳簿価額39万4,488円で、売却額が税抜きで26万5,995円の差額が12万8,493円との帳簿上の売却損と計上いたしましたとの説明があり、討論もなく、付託議案第15号は、全員賛成で原案のとおり可決されました。  以上で付託議案7号、8号、11号、12号、15号の報告を終わります。 57: ◯議長 続きまして、後藤哲哉建設産業委員長、どうぞ。 58: ◯建設産業委員長 建設産業委員会より御報告をさせていただきます。  令和3年3月18日午前9時から、あま市役所甚目寺庁舎議場にて建設産業委員全員出席、当局より、市長、副市長をはじめとする関係部課長出席の下、開催いたしました。また、議員2名の傍聴がございました。  当委員会に付託されました議案は10件です。  付託議案7号、13号、14号を報告させていただきます。  まず初めに、付託議案第7号、令和2年度あま市一般会計補正予算(第11号)中、所管事項について報告させていただきます。  委員より多々質疑がございました。抜粋して報告をさせていただきます。  補正予算書22、23ページ、不動産売払収入のところですが、詳細をお願いしますとの問いに、不動産売払収入の詳細につきましては、隣接敷地との土地の一体利用を目的とした法定外道路の用途廃止申請に係る有償払下げであり、場所につきましては、篠田乙柳地内の面積30.22平方メートル、払下代金は157万3,374円でございますとの答弁。  57ページ、歳出、8款、2項、2目の道路ストック修繕費、3,925万円の減額となっておりますが、減額によって執行できなかった工事について説明お願いしますとの問いに、執行できなかった工事につきましては、新居屋区の市道新居屋中央線、延長340メートルの舗装修繕でございますとの答弁。本事業というのは、10年かけて計画されてるっていう話で説明を受けておりますが、令和2年が最初の年度だったと思います。この工事というのは、優先度が高い工事になると思いますが、この先どのように対処されるのかとの問いに、先ほど答弁しました市道新居屋中央線でございます。道路ストック修繕事業は、社会資本整備総合交付金を活用して実施しており、今年度は要望事業額に対して約20%の交付となりました。進捗状況は、交付金の交付率に左右されますが、引き続き、財源確保を図りつつ、次年度以降も修繕を行っていく予定でございますとの答弁。  その他、多数の質疑がございましたが、慎重に審議を重ね、討論もなく、採決の結果、全員賛成と認め、付託議案第7号は原案のとおり可決されました。  付託議案第13号、令和2年度あま市水道事業会計補正予算(第2号)について報告させていただきます。  また、委員会の開催日、会場、出席者などは、先ほど報告させていただきましたので、省略させていただきます。  委員より、多々質疑がございました。抜粋して報告をさせていただきます。  補正予算に関する説明書の5ページになると思いますが、なぜ金額の補正になったっていうことと、あらかじめ計算というか、そういうことはできなかったのかということをお聞きしますとの問いに、補正予算作成時では、新型コロナウイルス感染症に関する支援策の対象を、あま市水道事業が水道料金を請求している給水栓の数で積算いたしましたが、支援策を実施する際には、マンションなどの集合住宅で届出されている入居戸数分の1,690件についても、減免の対象としたためでありますとの答弁。  その他、多数の質疑がございましたが、慎重に審議を重ね、討論もなく、採決の結果、全員賛成と認め、付託議案第13号は原案のとおり可決されました。  付託議案第14号、令和2年度あま市簡易水道事業会計補正予算(第3号)について報告させていただきます。  委員より、多々質疑がございました。抜粋して報告させていただきます。  補正額になったわけでございますが、なぜこの金額になったのかということと、あらかじめ先ほどと同じように計算できなかったのかということをお聞きしますとの問いに、今回の補正につきましては、あま市簡易水道事業が名古屋市上下水道局に支払っている水道料金が、名古屋市上下水道局の実施した新型コロナウイルス感染症に関する支援策の対象となり、103万8,000円の減額を受けたことにより、原水及び浄水費を減額し、不要となった他会計補助金を減額するものでありますとの答弁。  慎重に審議を重ね、討論もなく、採決の結果、全員賛成と認め、付託議案第14号は原案のとおり可決されました。  以上でございます。 59: ◯議長 ここで、新型コロナウイルス感染症対策として、暫時休憩いたします。ここの時計で、11時5分まで休憩といたします。      (午前10時57分) 60: ◯議長 休憩前に引き続き、会議を再開いたします。      (午前11時04分) 61: ◯議長 これより各委員長報告に対する質疑を一括で行います。  質疑をどうぞ。      (質疑なし) 62: ◯議長 質疑を終結して、これより、議案ごとの討論、採決に入ります。  初めに、議案第7号に対する討論に入ります。  初めに、反対討論をどうぞ。  野中幸夫議員。 63: ◯6番議員(野中幸夫) それでは、日本共産党議員団を代表いたしまして、議案第7号、令和2年度あま市一般会計補正予算に反対する討論をします。  排水路整備費として、2,840万円が繰越明許費として計上されています。令和3年3月25日が工事の期限となっている契約となっておりますが、工事が完成しないので、令和3年度に予算を持ち越して工事をしていくものとなっています。工期延長の理由は、ガス・水道工事の入替え工事のため、工程調整のためという報告がありました。東邦ガス、名古屋市上下水道局があま市内の入替え工事をする際、事前に把握をしていなければならないのは当然であります。把握をしていないということであれば、本来、工事発注はできないはずであります。  そしてこの予算は、ちょうど1年前の3月議会で決められていますので、工程調整する時間は、十分過ぎるほどあったはずです。とても理解できません。こうして説明は納得できるものと言えないものであります。  繰越しすべき理由が明確ではありませんので、この会計には反対します。  付け加えておきますと、令和2年予算の他の工事、いろいろあります。工期が守られていない、こうした工事が幾つか見受けられます。年度末まであと少しであります。年度末を越す、そういう状況になるのかどうか本当に心配な状況になっております。  予算の単年度主義。このことが本当に理解をされているのか、疑問に思う状況であります。まさに今、モラルが低下をしていないかどうか、きちんと点検をしていくことが求められていると思います。  以上で討論とします。 64: ◯議長 次に、賛成討論をどうぞ。  柏原功議員。 65: ◯16番議員(柏原功) ただいま議題となりました議案第7号、令和2年度あま市一般会計補正予算(第11号)について、賛成の立場から討論をいたします。  この補正予算では、市単独の事業として始まったアマノギフト事業費では、1億3,588万4,000円の予算で、1,031万5,000円の減額がされております。これは、新型コロナウイルス感染症の影響を受けている高齢者と市内の事業者を支援するための事業費です。質疑の中で、65歳以上の高齢者2万3,688人のうち、2万2,353人の申込みがあり、申請率は94.36%となりました。高齢者と、市内の事業者の両方に支援ができた事業と考え、評価をさせていただきます。さらにこの事業が、ふるさと寄附金の返礼品につながったことが、質疑の中で明らかとなりました。  次に、ふるさと寄附金では、昨年11月から返礼品を拡充した結果、約1,900万円の増収となりました。国民のニーズを的確に捉えることで、あま市に対し利益を生み出すことができました。評価をさせていただきます。  また、コロナ禍の中で、子育て世帯を応援するための子育て世帯への臨時特別給付金給付事業費や、新型コロナウイルス感染症対策子育て世帯応援給付金給付事業費、また、ひとり親世帯への臨時特別給付金給付事業費などもマイナスの補正がされておりますが、的確に給付されたと考えます。  次に、道路ストック修繕費や坂牧東交差点改良費、合わせて7,500万円が、国の第3次補正予算で財源を確保することにより、道路補修と道路整備を効率的に実施できると考えます。  最後に、高度無線環境整備推進事業負担金として、約5,400万円が補正計上されております。これは、西尾張シーエーティーヴィ株式会社が、広域的に実施する通信系設備と光ファイバーケーブルの整備に対しての負担金です。通信系整備や光ファイバーケーブルの整備をすることで、5Gなどの高速大容量の無線通信をあま市で実現するためでございます。あま市の将来に必要と考えます。  以上のことから、議案第7号に賛成をいたします。 66: ◯議長 ほかに討論はございませんか。      (討論なし) 67: ◯議長 討論を終結し、直ちに採決に入ります。  議案第7号は、各委員長の報告のとおり決定することに賛成の皆さんは御起立願います。      (賛成者起立) 68: ◯議長 起立多数です。よって、議案第7号は原案のとおり可決されました。  続きまして、議案第8号に対する討論に入ります。  初めに、反対討論をどうぞ。      (討論なし) 69: ◯議長 次に、賛成討論をどうぞ。      (討論なし) 70: ◯議長 討論を終結し、直ちに採決に入ります。  議案第8号は、厚生委員長の報告のとおり決定することに賛成の皆さんは御起立願います。      (賛成者起立) 71: ◯議長 起立全員です。よって、議案第8号は原案のとおり可決されました。  続きまして、議案第9号に対する討論に入ります。  初めに、反対討論をどうぞ。      (討論なし) 72: ◯議長 次に、賛成討論をどうぞ。      (討論なし) 73: ◯議長 討論を終結し、直ちに採決に入ります。  議案第9号は、総務文教委員長の報告のとおり決定することに賛成の皆さんは御起立願います。      (賛成者起立) 74: ◯議長 起立全員です。よって、議案第9号は原案のとおり可決されました。  続きまして、議案第10号に対する討論に入ります。  初めに、反対討論をどうぞ。      (討論なし) 75: ◯議長 次に、賛成討論をどうぞ。      (討論なし) 76: ◯議長 討論を終結し、直ちに採決に入ります。  議案第10号は、総務文教委員長の報告のとおり決定することに賛成の皆さんは御起立願います。      (賛成者起立) 77: ◯議長 起立全員です。よって、議案第10号は原案のとおり可決されました。  続きまして、議案第11号に対する討論に入ります。  初めに、反対討論をどうぞ。
         (討論なし) 78: ◯議長 次に、賛成討論をどうぞ。      (討論なし) 79: ◯議長 討論を終結し、直ちに採決に入ります。  議案第11号は、厚生委員長の報告のとおり決定することに賛成の皆さんは御起立願います。      (賛成者起立) 80: ◯議長 起立全員です。よって、議案第11号は原案のとおり可決されました。  続きまして、議案第12号に対する討論に入ります。  初めに、反対討論をどうぞ。      (討論なし) 81: ◯議長 次に、賛成討論をどうぞ。      (討論なし) 82: ◯議長 討論を終結し、直ちに採決に入ります。  議案第12号は、厚生委員長の報告のとおり決定することに賛成の皆さんは御起立願います。      (賛成者起立) 83: ◯議長 起立全員です。よって、議案第12号は原案のとおり可決されました。  続きまして、議案第13号に対する討論に入ります。  初めに、反対討論をどうぞ。      (討論なし) 84: ◯議長 次に、賛成討論をどうぞ。      (討論なし) 85: ◯議長 討論を終結し、直ちに採決に入ります。  議案第13号は、建設産業委員長の報告のとおり決定することに賛成の皆さんは御起立願います。      (賛成者起立) 86: ◯議長 起立全員です。よって、議案第13号は原案のとおり可決されました。  続きまして、議案第14号に対する討論に入ります。  初めに、反対討論をどうぞ。      (討論なし) 87: ◯議長 次に、賛成討論をどうぞ。      (討論なし) 88: ◯議長 討論を終結し、直ちに採決に入ります。  議案第14号は、建設産業委員長の報告のとおり決定することに賛成の皆さんは御起立願います。      (賛成者起立) 89: ◯議長 起立全員です。よって、議案第14号は原案のとおり可決されました。  続きまして、議案第15号に対する討論に入ります。  初めに、反対討論をどうぞ。      (討論なし) 90: ◯議長 次に、賛成討論をどうぞ。      (討論なし) 91: ◯議長 討論を終結し、直ちに採決に入ります。  議案第15号は、厚生委員長の報告のとおり決定することに賛成の皆さんは御起立願います。      (賛成者起立) 92: ◯議長 起立多数です。よって、議案第15号は原案のとおり可決されました。   日程第16~日程第25 議案第16号~議案第25号 93: ◯議長 会議規則第35条の規定により、日程第16、議案第16号、令和3年度あま市一般会計予算から日程第25、議案第25号、令和3年度あま市病院事業会計予算までの議案10件を一括議題とします。  この10件は、各常任委員会に付託してありましたので、各委員長の報告を求めます。  なお、各委員長報告及び各委員長報告に対する質疑は一括で行い、討論、採決は議案ごとに行いますので、よろしくお願いいたします。  初めに、宮地直宣総務文教委員長、どうぞ。 94: ◯総務文教委員長 総務文教委員会から御報告いたします。  付託議案第16号、18号、19号について御報告いたします。  初めに、付託議案第16号、令和3年度あま市一般会計補正予算、所管事項中……      (「一般会計」と呼ぶ者あり) 95: ◯総務文教委員長 令和3年度あま市一般会計予算中、所管事項を御報告いたします。  委員より、19款2項の減債基金ですけれども、これが廃目ということで計上されております。大体1,000円とか、普通は上げているのかなというふうに思うんですけれども、この廃目とした理由についてお伺いいたしますとの問いに、担当より、この減債基金を廃目にした理由でございますけれども、廃目ということで、減債基金自体がなくなったということではなく、今回、減債基金からの繰入れ、取りやめております。こちらですが、今、令和2年度末決算見込みになりますけれども、減債基金の残高が3,695万3,000円というふうに今のところ見込んでおります。私どもその基金の繰入れの考え方でいきますと、減債については、当該年度の借金の返済が前年度を上回った場合については、減債基金を繰り入れて補填していこうというような考え方が基本にありますけれども、今回、先ほど申し上げましたように、減債基金については3,695万3,000円しかないということで、これを繰り入れてしまいますと、減債基金が枯渇するというふうに考えまして、今回はこれを繰り入れずに財政調整基金で補填をしたというところでございますとの答弁がありました。  また、委員より、地域公共交通運行事業費について、概要書の28ページにあります巡回バスシートプリントはどのようなものになるんでしょうかとの問いに、担当より、巡回バスは、今後、ラッピング等も考えておりまして、その中の市のPRをするなどのシートを作成する費用を見込んでおりますとの答弁がありました。  また、委員より、研修費が若干減ったということなんですが、どういった内容のものが減ったのかとの問いに、担当より、令和2年度行っておりまして、令和3年度取りやめる研修につきましては、CS向上研修、市民の満足度の向上研修、そしてキャリアアップデザインフォローアップ研修、そして人事評価、これは基礎研修、再任用の職員研修、そして説明力向上研修でございまして、新たに令和3年度といたしましては、新規といたしましては、任用替えフォローアップ研修を新規として取り入れますので、結果として4項目の減でございますとの答弁がありました。  そのほかにも質疑がありました。  質疑を終結し、討論もなく、付託議案第16号は、お手元の委員会審査報告書のとおり、賛成多数で可決されました。  次に、付託議案第18号、令和3年度あま市土地取得特別会計予算について御報告いたします。  付託議案第18号は、質疑、討論もなく、採決の結果、委員会審査報告書のとおり、全員賛成で原案のとおり可決されました。  最後に、付託議案第19号、令和3年度あま市営住宅管理事業特別会計予算について御報告いたします。  委員より、令和2年はその収納率はどれだけ見込んだのか、今年度は収納率はどれだけ見込んでいるかの問いに、担当より、令和2年度と令和3年度の予算算定に関しましては、同一で見込んでおります。令和元年度の収納率を令和3年度の予算算定のときに、収納率として用いましたとの答弁がありました。  また、委員より、73ページの国庫補助金が廃款になったのはなぜかとの問いに、担当より、こちらの廃款になった理由でございますが、あま市改良住宅長寿命化計画の歳出に対しまして、社会資本整備総合交付金が歳入として入ってまいります。令和3年度に関しましては、先ほど申しました計画の事業が終了いたしましたので、交付金としては廃款という形になりますとの答弁がありました。  そのほかにも質疑がありました。  質疑を終結し、討論もなく、付託議案第19号は委員会審査報告書のとおり、原案のとおり全員賛成で可決されました。  以上で総務文教委員会からの御報告を終わります。 96: ◯議長 続きまして、岩本一三厚生委員長、どうぞ。 97: ◯厚生委員長 それでは、付託議案第16号から御報告を申し上げていきます。  令和3年度あま市一般会計予算中、所管事項について御報告を申し上げます。  委員より、母子・父子家庭医療費の所得制限の問いに対して、児童扶養手当を準用して、所得金額に養育費の8割を加算した金額が基準額以内であれば受給対象との説明。  次に、自立支援医療費の実績数と推移の問いに対して、平成29年度は2,284件、8,414万6,844円です。平成30年度は2,265件、7,936万7,547円、令和元年度は、2,333件、6,641万6,359円です。令和3年度は減額傾向であるので、減額で計上したとの説明がありました。  次に、徘回高齢者家族支援サービス事業の増額の説明をとの問いに対して、現在3名の方が利用されております。令和3年度は5名を見込んでおります。またGPS機能の貸出し、利用者の負担は月500円、保守等も含んで年額6万5,736円と説明がありました。  次に、母子生活支援施設措置費900万円の増の説明との問いに、令和2年度予算で1世帯1か月45万円、年間540万円と見込んでいたが、令和2年7月より1世帯増と月45万円を60万円として、令和2年度より900万円増額との説明がありました。  次に、子ども医療費予算減額の要因との問いに、子ども医療費の6,973万3,000円については、新型コロナウイルス感染症の影響により、受診件数が令和2年度の19.1件から16.7件と減少と見込みましたとの説明。  次に、妊婦健診事業費、予算減額と健康診査料は全額助成かとの問いに対して、出生数が例年より1割から2割減少と言われており、令和3年度は、令和2年度より47人減少と見込んで652人として453万円の減額を計上しております。また2点目の全額助成かとの問いに、健康診査は妊婦で14回、子宮頸がん検診で1回、産婦で1回、乳児で2回。全額助成ではなく、実際にかかった費用のそれぞれの助成金額を差し引いた分を自己負担となりますとの説明がありました。  次に、新型コロナウイルスワクチン接種事業費の医師等報償費についての説明とのことであります。医師1億2,596万円、看護師1,082万円、事務職837万2,000円、他に2,140万円。  次に、放課後子ども教室運営事業費の一連の流れを説明との問いに、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、令和2年3月から小学校休業となり、既に令和2年度の放課後子ども教室の登録をされた保護者に通知文書を送付し、特に苦情もなく、御理解を頂いたものと推察しておりますと、また、閉所に伴い、預け先の相談があり、甚目寺小学校の児童4人、甚目寺南小学校2人が児童クラブへの入所。その後6月に、放課後子ども教室のあり方研究会での意見を参考にして、3密にならないよう、子供たちが安心して体験活動ができるよう、体育館等広い場所を活用して実施しております。なお、甚目寺地区の運営形態の変更に伴う保護者から苦情はとの問いに対して、現在、1件もないとの説明がありました。  個人番号カード交付事業費、今までの発行推移と発行目標についての説明との問いに、国の交付円滑化計画に沿った場合、本市では、令和3年度末で、累計6万2,000枚の交付で約70%の交付率を目標としていると。また本市の現状の申請状況から算出すると、令和3年度末時点で累計3万4,000枚の交付で、38%の交付率を想定しています。令和3年度中に約1万4,000枚を見込んでいると説明がありました。  次に、避難行動要支援者支援事業費、令和2年度から令和3年度に対して大幅な減額の理由は何かとの問いに、本年度、導入費を計上して、来年度は、保守業務料、研修会講師謝礼等で、昨年度より、1,033万6,000円減額となっていますとの答弁であります。  次に、疾病予防対策費、すこやか健診を行う事業であるが、金額で130万円ほどの減額になっているがとの問いに対して、18歳以上の歯と口腔の事業ですが、七宝、美和、甚目寺保健センターを会場として集団で実施する事業ですが、新型コロナウイルスワクチン接種会場になるため、乳幼児健診以外中止としたため減額となりましたとの説明。  他に、60問ほど質疑ありましたが、質疑を終結して、討論もなく、付託議案第16号は賛成多数で原案のとおり可決されました。  続いて、付託議案第17号、令和3年度あま市国民健康保険特別会計予算。  付託議案17号は質疑、討論もなく、賛成多数で原案のとおり可決されました。  次に、付託議案第20号、令和3年度あま市介護保険特別会計予算。  地域密着型介護サービス給付費と小規模多機能型居宅介護施設給付額についての問いに、地域密着型介護サービス給付費の詳細は、認知症の要支援2、要介護者が共同生活を営む住居、グループホームですが、住居で入浴、排せつ、食事などの介助、その他日常生活上の支援及び機能訓練を受ける認知症対応型共同生活介護で3億8,900万円、地域密着型介護老人福祉施設入居者生活介護では約300万円、通いを中心とした要支援、要介護者の容態、希望に応じて、訪問やお泊りを利用する小規模多機能型居宅介護では約4,300万円、定期巡回型訪問等を行う定期巡回・随時対応型訪問介護看護は1,160万円、定員18人以下の小規模な通所介護の地域密着型通所介護では1億8,800万円となるとの説明がありました。  他に、所得12段階の見込みと人数の説明との問いに、第1段階3,282名、第2段階1,676名、第3段階1,377名、第4段階3,442名、第5段階3,259名、第6段階3,856名、第7段階2,961名、第8段階1,515名、第9段階643名、第10段階の方は620名、第11段階は92名、第12段階は230名、合計2万2,953名と見込んでいると説明があり、討論もなく、付託議案第20号は賛成多数で原案どおり可決されました。  次に、付託議案第21号、令和3年度あま市後期高齢者医療特別会計予算。  この議案に対しては質疑、討論もなく、採決の結果、付託議案第21号は賛成多数にて原案どおり可決されました。  最後に、付託議案第25号、令和3年度あま市病院事業会計予算。  リハビリテーション室拡張事業の利用者、拡張の目的、相談室・診察室及び受付の壁をなくすことで支障はないかとの問いに対し、利用者は主に入院患者であるが、外来患者については新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から中止していますと。また、目的は手狭であるとのこと、250平方メートルで、名古屋第一赤十字病院より転院してくる患者を含めた入院患者の快適かつ安全なリハビリ空間確保のため、約100平方メートルを拡張すると。3点目として、もともと予備的な部屋で、診察は1階、2階の外来で行うので問題ないとの説明がありました。  他に、予算計上の経緯についての問いに対しまして、令和2年3月まで休床していたが、令和2年4月より1病棟45床を回復期リハビリテーション病棟として開設して、理学療法士、作業療法士等のセラピストを増員して患者の在宅復帰への支援を、病床の再編に伴い県より2分の1の補助で行っていくが、設計は市の単独事業となるとの説明がありました。  他に、質疑、討論もなく、採決の結果、付託議案第25号は全員賛成で原案のとおり可決されました。  以上で付託議案第16号、17号、20号、21号、25号の報告を終わります。 98: ◯議長 続きまして、後藤哲哉建設産業委員長、どうぞ。 99: ◯建設産業委員長 建設産業委員会より、付託されました16、22、23、24の議案について報告をさせていただきます。  まず初めに、付託議案第16号、令和3年度あま市一般会計予算中、所管事項について報告をさせていただきます。  委員より多々質疑がございました。抜粋して報告をさせていただきます。  175ページ、概要の194ページ、6款、1項、3目、農業振興推進費、事業内容の2の支出科目で、消耗品費と修繕料、負担金についての説明をお願いしますとの問いに、消耗品費につきましては、市民農園の管理用として必要となる堆肥やスコップなどの購入費となります。修繕料につきましては、市民農園内の水はけが悪い一部区画について、土盛りなどによる修繕するものとなります。負担金につきましては、新たにJA海部東が、七宝グラウンド東の桂区内で開設する市民農園の造成に係る費用の一部を負担するものですとの答弁。  193ページの歳出になります、概要の183ページ、8款、2項、2目、LED道路照明灯導入事業費。LEDに交換する前と電気料金の差額について具体的な説明をお願いいたしますとの問いに、LEDに交換する前との電気料金の差額につきましては、交換前の令和元年度実績は1,611万7,000円、交換後は約400万円と試算しておりまして、差額は1,211万7,000円、約75%の減となり、電気料金は4分の1程度になる見込みでございますとの答弁。
     主要施策の概要の171ページ、土地区画整理事業費(木田郷南地区)についてでございます。予算減の理由と、あと、事業の進捗はどうなのかお聞きしますとの問いに、土地区画整理事業費(木田郷南地区)における予算減の理由につきましては、令和3年度は、本換地に向けた換地計画の作成及び最終事業計画の変更を行うための助成であります。事業の進捗につきましては、今年度において、あま木田郷南土地区画整理組合による区画道路や調整池、公園などの整備が進み、市による都市計画道路北苅木田線を完成しました。現在、保留地分譲の早期完売に向けて運営も進めておりますとの答弁。  完了の予定はいつかということと、あと、保留地が完売したときに完了なのかをお聞きしますとの問いに、完了の予定でございますけど、令和4年度の末の見込みでございます。また、保留地の完売で完了かということでございますが、保留地の完売後に換地処分や清算事務などの組合解散に向けた手続を行い、完了ということになりますとの答弁。  慎重に審議を重ね、討論もなく、採決の結果、全員賛成と認め、付託議案第16号は原案のとおり可決されました。  付託議案第22号、令和3年度あま市水道事業会計予算について報告をさせていただきます。  慎重に審議を重ね、討論もなく、採決の結果、全員賛成と認め、付託議案第22号は原案のとおり可決されました。  付託議案第23号、令和3年度あま市簡易水道事業会計予算について報告をさせていただきます。  慎重に審議を重ね、討論はなく、採決の結果、全員賛成と認め、付託議案第23号は原案のとおり可決されました。  付託議案第24号、令和3年度あま市下水道事業会計予算について報告をさせていただきます。  慎重に審議を重ね、討論もなく、採決の結果、全員賛成と認め、付託議案第24号は原案のとおり可決されました。  以上でございます。 100: ◯議長 これより各委員長報告に対する質疑を一括で行います。  質疑をどうぞ。      (質疑なし) 101: ◯議長 質疑を終結し、これより議案ごとの討論、採決に入ります。  初めに、議案第16号に対する討論に入ります。  初めに、反対討論をどうぞ。  野中幸夫議員。 102: ◯6番議員(野中幸夫) 日本共産党議員団を代表いたしまして、議案第16号、令和3年度あま市一般会計予算に反対する討論をします。  新型コロナウイルスワクチン接種に向けて準備を進めています。甚目寺福祉会館、美和保健センター、七宝保健センター、市民病院で行うとされておりますが、市民の命と健康を守る、そういう点で評価できるものであります。さらに、皆さんが、市民の皆さんが、福祉会館、市民病院に行く、そのために車を運転できない人たちがいるわけでありますから、その努力をすることが求められていると思います。  学校プールの開設は、夏休みの子供たちの楽しみとなっています。プールに行きたいけど、1人では心寂しいという子供たちの願いに応えて、地域と連携することや通学団を越えて子供たち同士で連れ立っていくことができるように、議論を進めていただきたいと思います。こうして評価できることもあります。  一方で、長寿祝い事業を見てみます。本当に悪くなりました。80歳以上の方の祝い品がなくなります。満88歳の方の祝い金もなくなります。敬老会予算がありません。前年と比べてこれで420万円減らしています。あまりにも高齢者への敬意が感じられないと思います。  放課後子ども教室を全ての小学校で実施することになりましたが、甚目寺小学校、甚目寺南小学校で給食のある日に実施しておりましたが、年間13日の開催となり、大幅に後退しました。子供たちの安全、安心への配慮が足りないと思います。背を向けるものとなっております。予算は前年に比べて246万1,000円減らしています。  甚目寺地域での企業誘致推進事業、この6年間に7,900万円余りの税金投入がされました。開発面積はおよそ8ヘクタール余りでありますけれども、企業誘致推進地域周辺では、企業が自前でこの間4社が既に2.4ヘクタールの開発をしており、あま市がこれ以上税金投入して開発していく必要性は全くありません。中止すべきであります。  新庁舎100億円余りの建設が進んでいます。現在の土地では、不足する、足らない、こういうことで、新たに9,000平方メートルの土地を購入する、こういう計画になっております。2億8,200万円。外構工事を含めていきますと、報告によれば4億5,000万円になると言われています。あまりにも計画がずさんであります。  高齢者や子供たちをもっと大切にしなければならない。そういう予算にしなければならないと思いますが、こうした予算を削っています。企業誘致や新庁舎建設に税金投入が大幅に増やされております。とてもこれでは認めることができませんので、この予算には反対をいたします。  以上です。 103: ◯議長 次に、賛成討論をどうぞ。  山内隆久議員。 104: ◯11番議員(山内隆久) 11番、令和会の山内隆久でございます。  議案第16号、令和3年度あま市一般会計予算について賛成の立場から討論をさせていただきます。  長引く未曽有のコロナ禍の中、税収の落ち込みが予想される中での当初予算となります。令和3年度一般会計予算は総額311億7,500万円で、前年度から1,000万円、0.03%の増。ほぼ同額、横ばいの予算となっておりますが、内容を見てみますと、歳入において、市税の大幅な減少や地方消費税交付金の落ち込みが見込まれるなど、やはり厳しい内容となっています。  しかしながら、たとえ社会状況が厳しくとも、市政を停滞させるわけにはまいりません。本予算では、厳しい条件にもかかわらず、新型コロナウイルスのワクチン接種をはじめとしたコロナ対策に関する施策を積極的に推進されています。  新市庁舎建設では、大型公共事業が続く中にあって、建設費、資産の取得費の一層の縮減への取組は必須と考えますが、将来を展望した新市庁舎建設が鋭意進められております。  教育においては、社会のデジタル化、GIGAスクール構想に呼応した子供たち1人1台タブレット端末の導入で、小中学校ICT化が推進されています。また、美和中学校の体育館の建て替えも進められております。  福祉においても、厳しい条件の中にあっても、あま市の手厚い福祉施策が網羅され維持、推進されています。  令和3年度は、あま市の10年の計を立てる計画の年でもあります。  第2次総合計画の策定、また新しい都市計画マスタープランの策定に向けた取組が計上されており、大いに期待するところであります。この先も続く厳しい社会状況です。新型コロナ感染拡大の影響や余波が今後、どう大きく社会や経済に波及してくるか予想が立ちません。しかし、いかにあっても、市役所一丸となって、市民の住民福利に徹し、住民サービスの向上を図るとともに、財政規律を堅持し、健全な財政運営及び事業運営に旧倍に努めていただくことをお願いして、本議案に賛成するものであります。  以上です。 105: ◯議長 ほかに討論はございませんか。  足立詔子議員。 106: ◯7番議員(足立詔子) 賛成討論ですが。 107: ◯議長 賛成討論をどうぞ。 108: ◯7番議員(足立詔子) 議案第16号、令和3年度あま市一般会計予算に対しての賛成の立場での討論をいたします。  新型コロナウイルス感染症による感染の拡大は、緊急事態宣言が解除されたものの、依然予断を許さない状況であります。重症の入院患者が減少しているものの、医療従事者の方たちの御負担は変わりません。  そんな中この令和3年度の一般会計の予算におきまして、新型コロナウイルスの感染拡大防止策として、ワクチン接種をはじめ、様々な対策を最優先に取り組んでおり、高齢者の方をはじめ、市民の命を守る取組に大いに期待をするものであります。  歳入につきましては、新型コロナウイルス感染症の影響による市税の大幅な減収が見込まれておりますが、交付税措置の臨時財政対策債等を活用しながら、中長期的な展望を明確にした堅調な財政運営であると思います。  歳出におきましても、交通安全対策として、交通弱者である高齢者や児童生徒に対して、自転車乗車用ヘルメット購入費の一部が補助されており、交通事故の減少やけがの軽減等が期待をされます。また、リース方式による道路照明灯のLED灯への更新は、省エネ効率の高いLED灯の更新、また保守点検等も含まれており、総体的に見ますと、今までの費用が削減をされると思います。  さらに福祉の充実におきましては、成年後見支援の核となる権利擁護センターがいよいよ開所されますが、断らない相談窓口として相談者の年齢など条件を縛ることなく、あらゆる相談を受け、必要に応じて適切な支援機関につないでいくものであります。児童発達支援センター窓口も新たに民間に設置をされ、発達に不安を感じる児童の相談に対応し、市民に寄り添った相談支援体制が強化をされてまいります。  教育分野では、インターネット環境のインフラ整備を進めてきたGIGAスクール構想の実現に向けた取組がいよいよ始まります。児童生徒1人1台タブレット端末を安定稼働させるための予算措置もされ、児童生徒が安心をしてタブレットを活用し、情報活用能力の向上だけではなく、それぞれの学習習熟度に合わせた取組も対応されます。  以上のことから、本議案は今後の力強いあま市の取組の後押しをするものであり、賛成をいたします。 109: ◯議長 ほかに討論はございますか。  林正彦議員。 110: ◯10番議員(林正彦) 賛成討論です。 111: ◯議長 賛成討論をどうぞ。 112: ◯10番議員(林正彦) 10番、志政会、林正彦でございます。  ただいま議題となっております議案第16号、令和3年度あま市一般会計予算について、賛成の立場から討論いたします。  令和3年度一般会計予算は総額311億7,500万円で、前年度比0.03%増であり、市税の減収を見据えながら、選択と集中による実効性の高い取組を重視しながらも、堅実な予算として編成されていると思います。  防犯、交通安全面では、市内道路照明灯がLED灯へ更新されることにより、防犯、交通安全面のほか、省エネ、経済的で環境にも優しい事業が計画される一方、児童生徒、高齢者を対象にした自転車乗車用ヘルメットに補助金を交付することで、自転車乗車中のけが等の減少を図ることができ、ほかにも補助金等を交付し、防犯、交通安全面に配慮しています。  市民病院では、泌尿器科が設けられ、そして本予算ではリハビリテーション室の拡張工事事業を行い、より安全なリハビリテーションが提供されることにより、健康と福祉の増進につながります。  次に、子育て支援については、共働き家庭、留守家庭の小学校1年生から6年生までの児童に対し、健全な育成を図る児童クラブが継続して行われるほか、放課後子ども教室では、新たに甚目寺東小学校、甚目寺西小学校の開設で、市内の全小学校で地域の大人の参画を得て学習活動等が行われることになります。  また、ひとり親家庭の子どもの生活・学習支援事業費の計上により、独り親家庭の子供の生活の向上を図り、そして、ファミリーサポートセンター事業費は、継続して計上されており、安心して子育てができ、子育て支援についても評価できます。  都市基盤については、新規でハナミズキ等を植える美しい並木道再生事業費が計上され、市の花でもあるハナミズキ等への植え替えにより、道路緑化につながります。  そのほか、土地区画整理事業費、公園再整備事業費、排水路整備費、道路改良費等、都市基盤について必要な費用が計上されています。  教育関連では、継続してスクールサポーターを配置し、学校教育の充実を図るほか、教育相談センター費では、教育相談室、学校支援事業により、学校教育の充実につながり、また、国のGIGAスクール構想に呼応し、整備した児童生徒1人1台のタブレット端末では、ICTを活用した学習活動の充実につながるものであり、必要なことです。  社会福祉関連では、児童発達支援センター事業費を計上し、相談窓口を設けることで、発達に関し不安を感じた際の適切な療育支援につなげることができ、権利擁護センター事業費では、権利擁護のため大切なことであり、社会福祉において必要なものでございます。  また、令和5年5月開庁予定の新庁舎の整備については、周辺道路整備、新庁舎周辺の駐車場についても、必要な事業であり、着実に進めていただきたいと思います。  そして、この令和3年度予算には、新型コロナを克服するため、感染拡大防止策としてのワクチン接種を安全、円滑に実施する予算が含まれております。  全てにおいて、市民の安全安心な暮らしを守るために、必要な予算と考えます。  最後になりますが、本予算の執行を通じて、新型コロナ感染症に負けない、勇健都市あまの実現を目指し、市長のリーダーシップの下、市民の目線に立って各施策が着実に行われることを期待し、賛成討論とさせていただきます。  以上です。 113: ◯議長 ほかに討論はございませんか。      (討論なし) 114: ◯議長 討論を終結し、直ちに採決に入ります。  議案第16号は、各委員長の報告のとおり決定することに賛成の皆さんは御起立願います。      (賛成者起立) 115: ◯議長 起立多数です。よって、議案第16号は原案のとおり可決されました。  続きまして、議案第17号に対する討論に入ります。  初めに、反対討論をどうぞ。  野中幸夫議員。 116: ◯6番議員(野中幸夫) 日本共産党議員団を代表いたしまして、議案第17号、令和3年度あま市国民健康保険特別会計予算に反対する討論をします。  新型コロナ対策として、傷病手当支給の予算となっていることは評価できる内容があります。これを、国保加入の従業員とするだけでなく、経営者にも支給できるようにしていくべきであります。  新型コロナの影響で、国保税が前年度に比べて8,500万円減少しています。国保加入者、市民の収入が減っているあかしであります。そうした状況に、先ほどの国保税条例の改正によって、国保税の引上げがこの会計で予算化されています。収入が減って、国保税が高くなり、一層払い切れないという市民が増え続けていくのではないでしょうか。こうした市民生活の実態から見れば、国保税の引下げをした予算にすべきであると考えますので、この会計に反対します。  以上です。 117: ◯議長 次に、賛成討論をどうぞ。  近藤みどり議員。 118: ◯8番議員(近藤みどり) 8番、近藤みどりです。  ただいま議題となっております、議案第17号、令和3年度あま市国民健康保険特別会計予算について、賛成の立場から討論いたします。  令和3年度予算の歳入については、被保険者の減少が見込まれる中、新型コロナウイルス感染症の影響により、被保険者の所得も低迷すると想定して、保険税収で、調定ベースで約5,900万円減少すると推計し、減収分については全額一般会計からの繰入れがされ、被保険者の急激な保険税の負担を緩和するとともに、保険税の算定における資産割額を段階的に保険税率の改定を行うなど、国民健康保険事業の財政運営の安定化が図られております。  歳出については、特定健康診査等事業やデータヘルス事業も推進され、医療の抑制につなげるための予防的な措置が図られております。また、受診率の向上を図るなど、市民の健康に留意したものとなっており、必要な予算を計上しております。保険税の軽減制度や新型コロナウイルス感染症に係る保険税の減免などの支援策もとられております。  保険税の税収率のより一層の向上にも取り組んでいただきますようお願いいたしまして、賛成討論といたします。  以上です。 119: ◯議長 ほかに討論はございませんか。      (討論なし) 120: ◯議長 討論を終結し、直ちに採決に入ります。  議案第17号は、厚生委員長の報告のとおり決定することに賛成の皆さんは御起立願います。      (賛成者起立) 121: ◯議長 起立多数です。よって、議案第17号は原案のとおり可決されました。  続きまして、議案第18号に対する討論に入ります。  初めに、反対討論をどうぞ。      (討論なし)
    122: ◯議長 次に、賛成討論をどうぞ。      (討論なし) 123: ◯議長 討論を終結し、直ちに採決に入ります。  議案第18号は、総務文教委員長の報告のとおり決定することに賛成の皆さんは御起立願います。      (賛成者起立) 124: ◯議長 起立全員です。よって、議案第18号は原案のとおり可決されました。  続きまして、議案第19号に対する討論に入ります。  初めに、反対討論をどうぞ。      (討論なし) 125: ◯議長 次に、賛成討論をどうぞ。      (討論なし) 126: ◯議長 討論を終結し、直ちに採決に入ります。  議案第19号は、総務文教委員長の報告のとおり決定することに賛成の皆さんは御起立願います。      (賛成者起立) 127: ◯議長 起立全員です。よって、議案第19号は原案のとおり可決されました。  続きまして、議案第20号に対する討論に入ります。  初めに、反対討論をどうぞ。  野中幸夫議員。 128: ◯6番議員(野中幸夫) 賛成討論がこの間ありませんでしたね。  日本共産党議員団を代表いたしまして、議案第20号、令和3年度あま市介護保険特別会計に反対する討論をします。  この会計は、議案第5号で、介護保険料が3.8%引き上げられています。20年で2倍になっている保険料であります。65歳以上の方々から、5,300万円の増収としています。コロナの下で、サービス利用を控えております市民がおられます。値上げではなく、値下げができるはずであります。今でも年金収入が少なく、介護サービスの利用が十分できない市民がいます。国保税も値上げされました。保険あって介護なし。この方向を進めてしまうものとなりますので、この会計には反対をします。  以上です。 129: ◯議長 次に、賛成討論をどうぞ。  近藤みどり議員。 130: ◯8番議員(近藤みどり) 8番、近藤みどりです。  ただいま議題となっております議案第20号、令和3年度あま市介護保険特別会計予算について、賛成の立場から討論をいたします。  介護保険制度については、介護が必要になった高齢者とその家族を社会全体で支えていく仕組みです。誰もが住みなれた地域で安心して暮らし続けていくことができるまちづくりを目指し、医療介護、介護予防、住まい、生活支援が身近な地域の中で一体的に提供される、地域包括ケアシステムの一層の推進が必要となります。  令和3年度からは、第8期の高齢者福祉計画・介護保険事業計画に基づいて、団塊の世代が75歳以上となる2025年に向けて、また、団塊ジュニア世代が65歳以上となる2040年も見据えながら、地域包括ケアシステムのさらなる進化、推進が図られ、地域の実情に応じた多様なサービスを充実させることで、要支援、要介護認定者に対して、より効果的、効率的な支援が可能となると考えます。  令和3年度の予算においては、認知症サポーター活動促進・地域づくり推進事業等も、認知症総合支援事業費の拡充事業として予算計上し、地域共生社会の実現に向けた取組が図られております。  介護保険制度のさらなる健全な運用を図ることに努めていただきますようお願いをいたしまして、賛成討論といたします。  以上です。 131: ◯議長 ほかに討論はありませんか。      (討論なし) 132: ◯議長 討論を終結し、直ちに採決に入ります。  議案第20号は、厚生委員長の報告のとおり決定することに賛成の皆さんは御起立願います。      (賛成者起立) 133: ◯議長 起立多数です。よって、議案第20号は原案のとおり可決されました。  続きまして、議案第21号に対する討論に入ります。  初めに、反対討論をどうぞ。  野中幸夫議員。 134: ◯6番議員(野中幸夫) 日本共産党議員団を代表いたしまして、議案第21号、令和3年度あま市後期高齢者医療特別会計に反対する討論をします。  新型コロナウイルスの影響で、受診控えは、3月から10月で、昨年に比べ1.47%減少し、健康診査は10.84%の減少と広域連合の議論の中で明らかにされています。病気の重症化を招くおそれがあります。  この予算では、低所得者向けの保険料軽減特例の縮小、均等割額の7.75割が7割になり、あま市でも2,201人で、805万円の影響が出るとされました。また、菅自公政権は、75歳以上の患者本人の窓口負担を1割から2割に引き上げる法案を、この通常国会に提出しています。  高齢者に負担を押しつけ、受診控えを推し進めていくものであり、この会計には反対をいたします。  以上です。 135: ◯議長 次に、賛成討論をどうぞ。  奥田哲弘議員。 136: ◯3番議員(奥田哲弘) 3番、志政会、奥田哲弘でございます。  ただいま議題となっております議案第21号、令和3年度あま市後期高齢者医療特別会計予算について、賛成の立場で討論させていただきます。  この制度は、財政基盤の安定化を図るという考えから、従来の医療保険制度から独立した後期高齢者医療制度で、運営主体は全市町村が加入する広域連合です。市町村は、保険料の徴収と被保険者からの各種申請などの窓口業務を行うものであります。  本特別会計のうち、94.6%の21億500万円は、愛知県後期高齢者医療広域連合への納付金であります。愛知県においては、愛知県後期高齢者医療広域連合が保険者となって運営されており、広域連合が保険料の賦課及び医療給付を行うことで、健全な財政及び事業運営が行われると考え、本議案に賛成するものであります。  以上であります。 137: ◯議長 ほかに討論はございませんか。      (討論なし) 138: ◯議長 討論を終結し、直ちに採決に入ります。  議案第21号は、厚生委員長の報告のとおり決定することに賛成の皆さんは御起立願います。      (賛成者起立) 139: ◯議長 起立多数です。よって、議案第21号は原案のとおり可決されました。  お諮りします。  ここで、新型コロナ感染症対策として、暫時休憩したいと思います。残り議案が少のうございますので、暫時休憩後、直ちに会議を再開したいと思いますが、御異議ございませんか。      (異議なし) 140: ◯議長 異議なしと認めます。ここで暫時休憩いたします。ここの時計で20分まで休憩といたします。      (午後0時09分) 141: ◯議長 時間が若干早いですが、休憩前に引き続き、会議を再開いたします。      (午後0時17分) 142: ◯議長 議案第22号に対する討論に入ります。  初めに、反対討論をどうぞ。      (討論なし) 143: ◯議長 次に、賛成討論をどうぞ。      (討論なし) 144: ◯議長 討論を終結し、直ちに採決に入ります。  議案第22号は、建設産業委員長の報告のとおり決定することに賛成の皆さんは御起立願います。      (賛成者起立) 145: ◯議長 起立全員です。よって、議案第22号は原案のとおり可決されました。  続きまして、議案第23号に対する討論に入ります。  初めに、反対討論をどうぞ。      (討論なし) 146: ◯議長 次に、賛成討論をどうぞ。      (討論なし) 147: ◯議長 討論を終結し、直ちに採決に入ります。  議案第23号は、建設産業委員長の報告のとおり決定することに賛成の皆さんは御起立願います。      (賛成者起立) 148: ◯議長 起立全員です。よって、議案第23号は原案のとおり可決されました。  続きまして、議案第24号に対する討論に入ります。  初めに、反対討論をどうぞ。      (討論なし) 149: ◯議長 次に、賛成討論をどうぞ。      (討論なし) 150: ◯議長 討論を終結し、直ちに採決に入ります。  議案第24号は、建設産業委員長の報告のとおり決定することに賛成の皆さんは御起立願います。      (賛成者起立) 151: ◯議長 起立全員です。よって、議案第24号は原案のとおり可決されました。  続きまして、議案第25号に対する討論に入ります。  初めに、反対討論をどうぞ。      (討論なし) 152: ◯議長 次に、賛成討論をどうぞ。      (討論なし) 153: ◯議長 討論を終結し、直ちに採決に入ります。
     議案第25号は、厚生委員長の報告のとおり決定することに賛成の皆さんは御起立願います。      (賛成者起立) 154: ◯議長 起立多数です。よって、議案第25号は原案のとおり可決されました。   日程第26 議案第26号 155: ◯議長 日程第26、議案第26号、市道路線の廃止についてを議題とします。  本案は、建設産業委員会に付託してありましたので、委員長の報告を求めます。  それでは、後藤哲哉建設産業委員長、どうぞ。 156: ◯建設産業委員長 付託議案第26号、市道路線の廃止について報告をさせていただきます。  慎重に審議を重ね、討論もなく、採決の結果、全員賛成と認め、付託議案第26号は原案のとおり可決されました。  以上でございます。 157: ◯議長 これより建設産業委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑をどうぞ。      (質疑なし) 158: ◯議長 質疑を終結し、これより討論に入ります。  初めに、反対討論をどうぞ。      (討論なし) 159: ◯議長 次に、賛成討論をどうぞ。      (討論なし) 160: ◯議長 討論を終結し、直ちに採決に入ります。  議案第26号は、建設産業委員長の報告のとおり決定することに賛成の皆さんは御起立願います。      (賛成者起立) 161: ◯議長 起立多数です。よって、議案第26号は原案のとおり可決されました。   日程第27 議案第27号 162: ◯議長 日程第27、議案第27号、市道路線の認定についてを議題とします。  本案は、建設産業委員会に付託してありましたので、委員長の報告を求めます。  それでは、後藤哲哉建設産業委員長、どうぞ。 163: ◯建設産業委員長 付託議案第27号、市道路線の認定について報告をさせていただきます。  慎重に審議を重ね、討論もなく、採決の結果、全員賛成と認め、付託議案第27号は原案のとおり可決されました。  以上でございます。 164: ◯議長 これより建設産業委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑をどうぞ。      (質疑なし) 165: ◯議長 質疑を終結し、これより討論に入ります。  初めに、反対討論をどうぞ。      (討論なし) 166: ◯議長 次に、賛成討論をどうぞ。      (討論なし) 167: ◯議長 討論を終結し、直ちに採決に入ります。  議案第27号は、建設産業委員長の報告のとおり決定することに賛成の皆さんは御起立願います。      (賛成者起立) 168: ◯議長 起立全員です。よって、議案第27号は原案のとおり可決されました。   日程第28 議案第28号 169: ◯議長 日程第28、議案第28号、市道路線の変更についてを議題とします。  本案は、建設産業委員会に付託してありましたので、委員長の報告を求めます。  それでは、後藤哲哉建設産業委員長、どうぞ。 170: ◯建設産業委員長 付託議案第28号、市道路線の変更についてを報告させていただきます。  慎重に審議を重ね、討論もなく、採決の結果、全員賛成と認め、付託議案第28号は原案のとおり可決されました。 171: ◯議長 これより建設産業委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑をどうぞ。      (質疑なし) 172: ◯議長 質疑を終結し、これより討論に入ります。  初めに、反対討論をどうぞ。      (討論なし) 173: ◯議長 次に、賛成討論をどうぞ。      (討論なし) 174: ◯議長 討論を終結し、直ちに採決に入ります。  議案第28号は、建設産業委員長の報告のとおり決定することに賛成の皆さんは御起立願います。      (賛成者起立) 175: ◯議長 起立全員です。よって、議案第28号は原案のとおり可決されました。   日程第29~日程第31 請願第1号~請願第3号 176: ◯議長 会議規則第35条の規定により、日程第29、請願第1号、あま市全学区に放課後子ども教室の開設を求める請願書から、日程第31、請願第3号、あま市全学区に放課後子ども教室の開設を求める請願書までの請願3件を一括議題とします。  この3件は、厚生委員会に付託してありましたので、委員長の報告を求めます。  なお、委員長報告及び委員長報告に対する質疑は一括で行い、討論、採決は請願ごとに行いますのでよろしくお願いいたします。  それでは、岩本一三厚生委員長どうぞ。 177: ◯厚生委員長 それでは請願第1号、あま市全学区に放課後子ども教室の開設を求める請願書について報告を申し上げます。  これに対して、子ども教室については本会議、また委員会でも質問が出て、やはりある程度理解しており、あえて申し上げることはありません。請願第1号から2号、3号含めての発言がありました。他に発言もなく、討論を終結して、採決の結果、賛成少数と認め、付託請願第1号は、当委員会では不採択と決しました。  次に付託請願第2号、あま市全学区に放課後子ども教室の開設を求める請願書。  発言も討論もなく、採決の結果、賛成少数と認め、付託請願第2号は、当委員会では、不採択といたしました。  最後に、付託請願第3号、あま市全学区に放課後子ども教室の開設を求める請願書。  発言、討論もなく、採決の結果、付託請願第3号は賛成少数と認め、当委員会では不採択と決定しました。  以上で、請願第1号から2号、3号までの報告を終わります。 178: ◯議長 これより委員長報告に対する質疑を一括で行います。  質疑をどうぞ。      (質疑なし) 179: ◯議長 質疑を終結し、これより請願ごとの討論、採決に入ります。  初めに、請願第1号に対する討論に入ります。  討論の順番につきましては、委員長報告が不採択のため、賛成討論を初めに行い、次に反対討論を行います。  それでは、賛成討論をどうぞ。  野中幸夫議員。 180: ◯6番議員(野中幸夫) それでは、日本共産党議員団を代表して、請願1号、2号、3号に賛成する討論をします。  全学区に放課後子ども教室の開設を求めるものです。  3つの請願書に共通していることは、あま市内にある全ての小学校で、学校給食のある月曜日から金曜日まで放課後子ども教室を実施してほしいというものです。  先日、市内で女子児童にわいせつな行為をしたのではないかとの報道がありました。こうしたことを見れば、子供たちを守っていかなければならないことは明らかです。安全で安心できる居場所の提供は、学校給食のある月曜日から金曜日まで実施することで、保護者の、あるいは子供たちの願いに応えていくことになります。  財源、あります。新庁舎に100億円の税金が投入されていきます。新たに新庁舎用の土地を、2億8,000万円かけて購入するとしています。  放課後子ども教室の予算を見てみましょう。令和3年度の予算では、1,011万9,000円です。そのうち、517万6,000円が県から補助金として来ます。これは、補助対象相当額の3分の2以内ということで、県から来るわけであります。  学校給食のある月曜日から金曜日まで実施しても、あの庁舎のようなお金はかかりません。財源は、やりくりすれば可能です。  令和2年の子ども教室の登録人数を見てみましょう。七宝4小学校で28人でした。美和4小学校で35人、甚目寺2つの小学校で39人。歴然でありますが、倍近くの子供たちが学校給食のある日に参加しているわけであります。こうした状況を議会が何としてもつくっていこうではありませんか。  昨年を振り返ってみますと、12月議会では、あま市の施策である一般不妊治療助成事業があります。5万円を限度にして、夫及び妻の前年の所得が730万円以上になると、この助成が受けられませんでしたが、所得制限を撤廃しよう、こういう議会の議決が行われて、今回の新しい予算では、所得制限はなくなりました。これを見ても明らかなように、議会が今回の請願書、議決をしていけば、政治が変わります。  子育てしやすい、そうしたまちづくりのために、この請願書を採択をすることを訴えて賛成討論とさせていただきます。 181: ◯議長 次に、反対討論をどうぞ。  粂野俊弘議員。 182: ◯4番議員(粂野俊弘) 4番、令和会、粂野です。  今のこの請願に対して、反対の立場で討論したいと思います。  放課後子ども教室の開設、これ自体は別に反対というか、大変いいことだと思っています。ただし、今の学校給食のある月曜日から金曜日まで実施する、そもそも放課後子ども教室というのは、美和地区、甚目寺地区で行われ、七宝地区ではやっていませんでした。そういう中で、ぜひ七宝地区でもやってほしいということで、一昨年ですか、宝小と伊福小でいろいろ実験をやってきました。で、今年度から始まりました。来年度は一斉に全小学校から始めますが、この間で一番問題になるのは、やはりそれを実施する、いわゆるスタッフ、その確保、これを誰がやるのか、どこがやるのか。      (「当局に決まっとるが」と呼ぶ者あり) 183: ◯4番議員(粂野俊弘) いや、それはね、もう本当に一番難しい。やはりその確保自体が、スタッフ。で、取りあえず、まず、こういった形でスタートして、先ほど参加人数も言われたんですけど、じゃ、僕らやったときにも、2人に対してスタッフは5人、6人と、宝小の場合、そうなりました。ま、人数の問題は、もちろんこれからどうなっていくか分かんないですけど、一番大変なのは、やはりそれを、コーディネーターをするスタッフの確保、これが一番の問題で、これがそういう意味で今はまだこういった月曜から金曜までをやる時期ではないと、そういう意味で反対したいと思います。
     はい、以上です。 184: ◯議長 ほかに討論は。  八島堅志議員。 185: ◯15番議員(八島堅志) 15番、八島堅志です。  こちらの請願に対して、賛成の立場で討論させていただきます。  現在、子供たちを取り巻く環境が大きく、かつてと変わってきております。交通量の増加によって、道で遊ぶようなことができなくなってきています。少子化によって、同学年での人数が減って、他学年での交流が必要となってきております。核家族化によって、おじいちゃん、おばあちゃん、おじさん、おばさんといったような世代の方々との交流も、今は少なくなってきております。  地域の方の協力を得て、この放課後子ども教室は行われるということですけれども、そういった子供たちを取り巻く社会的な影響に対して、大きな解決になる事業だと考えております。  現在は、全学区に来年度以降されるということですが、月に1回の実施ということで、大変、改善の余地のある事業でもあります。どうぞ、大人の都合や社会の環境に、子供たちの成長、生育が、影響が起こらないよう、この事業の拡大について全力の力を注ぐことをお願いして、賛成の立場として討論させていただきます。 186: ◯議長 次に、反対討論はございますか。  横井敏夫議員。 187: ◯18番議員(横井敏夫) 18番、志政会、横井敏夫です。  請願第1号、あま市全学区に放課後子ども教室の開設を求める請願書について、反対の立場から討論いたします。  まず、請願の件名にありますよう、この請願の主目的は、あま市全学区に放課後子ども教室の開設を求めることであるかと思います。全学区に放課後子ども教室を開設する件につきましては、令和3年度から予算措置がなされており、先ほど可決承認されましたので、既に達成されていると考えてよいかとも思います。ですので、この請願の役割は済んでおり、必要はないかと考えております。  また、本定例会の議案質疑等で、本市における学校給食のある日に実施されていた放課後子ども教室の運営形態を変えるため、令和2年度の放課後子ども教室の登録をされた保護者に、閉所通知文書を送付し、特に苦情もなく御理解を頂けたとのことでした。閉所に伴い、預け先の相談があり、甚目寺小4人、甚目寺南小2人が児童クラブへの入所引継ぎを行った。また、10月からは新しい形での放課後子ども教室の開設を行ったとの答弁がありました。  これは、本市における、児童クラブの待機児童がゼロであることと、運営形態が変わったことに全く苦情がないということと併せて考えますと、放課後の子供たちの安心安全な居場所が確保されている状況にあるからではないかと考えます。ですので、請願趣旨に当たる学校給食のある日に開催の必要はないかと思います。  以上、この請願については、児童クラブの待機児童がゼロであり、あま市版放課後子ども教室の全学区での開催がなされることにより達成されるため、必要ないかと考え反対するものであります。  なお、請願第1号から第3号までは、請願趣旨が同様であると思いますので、第1号以降、第3号まで同様の趣旨で反対であることを申し添えます。  以上で討論を終わります。 188: ◯議長 ほかに討論はございますか。  加藤哲生議員。 189: ◯5番議員(加藤哲生) 5番、加藤です。  それでは、あま市全学区に放課後子ども教室の開設を求める請願書、1号、2号、3号合わせて、賛成の討論を行います。  どの請願をとっても、各地域で放課後子ども教室、日数の多い開設は、住民一人一人の切実な要望であり、たとえ1人でも住民の声を到底無視はできません。以前、私は正則小学校、そして甚目寺小学校に視察しましたが、どの子供さんも大変楽しそうにしていたことが、目に浮かびます。父母の願いでありますが、児童、子供にとっても、子ども教室、日数の多い、増設は願いではないでしょうか。そして、安心して過ごせる場にもなります。  よって、全学区に日数の多い、学校給食のある月曜から金曜日まで必要不可欠と考え、賛成の討論といたします。 190: ◯議長 ほかに討論はございませんか。      (討論なし) 191: ◯議長 討論を終結し、直ちに採決に入ります。  請願第1号に対する委員長報告は不採択です。請願第1号を採択することに賛成の皆さんは御起立願います。      (賛成者起立) 192: ◯議長 起立少数です。よって、請願第1号は不採択とすることに決定しました。  続きまして、請願第2号に対する討論に入ります。  討論の順番につきましては、委員長報告が不採択のため、賛成討論を初めに行い、次に反対討論を行います。  それでは、賛成討論をどうぞ。      (討論なし) 193: ◯議長 次に、反対討論をどうぞ。      (討論なし) 194: ◯議長 討論を終結し、直ちに採決に入ります。  請願第2号に対する委員長報告は不採択です。請願第2号を採択することに賛成の皆さんは御起立願います。      (賛成者起立) 195: ◯議長 起立少数です。よって、請願第2号は不採択とすることに決定いたしました。  続きまして、請願第3号に対する討論に入ります。  討論の順番につきましては、委員長報告が不採択のため、賛成討論を初めに行い、次に反対討論を行います。  それでは、賛成討論をどうぞ。      (討論なし) 196: ◯議長 次に、反対討論をどうぞ。      (討論なし) 197: ◯議長 討論を終結し、直ちに採決に入ります。  請願第3号に対する委員長報告は不採択です。請願第3号を採択することに賛成の皆さんは御起立願います。      (賛成者起立) 198: ◯議長 起立少数です。よって、請願第3号は不採択とすることに決定しました。   日程第32 発委第1号 199: ◯議長 日程第32、発委第1号、あま市議会会議規則の一部を改正する規則についてを議題とします。  提出者より提案理由の説明を求めます。  それでは、横井敏夫議会運営委員長、どうぞ。 200: ◯議会運営委員長 提案理由。  発委第1号、あま市議会会議規則の一部を改正する規則についての提案理由を申し述べます。  本会議及び委員会の欠席事由及び出産に伴う欠席期間の範囲を明文化するための一部改正であります。  令和3年3月22日提出。提出者、あま市議会議会運営委員会委員長、横井敏夫。  以上であります。 201: ◯議長 事務局より発委案の朗読をさせます。  議会事務局長。 202: ◯議会事務局長兼議事課長 発委第1号、あま市議会会議規則の一部を改正する規則について。  上記の議案を、あま市議会会議規則第14条第2項の規定により、別紙のとおり提出する。  令和3年3月22日。あま市議会議長、後藤幸正殿。提出者、あま市議会議会運営委員会委員長、横井敏夫。  以上でございます。 203: ◯議長 事務局より概要説明を求めます。  議会事務局長。 204: ◯議会事務局長兼議事課長 発委第1号、あま市議会会議規則の一部を改正する規則につきまして、概要により御説明申し上げます。  1、改正の趣旨でございますが、多様な人材の市議会への参画を促進する環境整備を図る観点から、標準市議会会議規則中、欠席の届出に関する規定の一部が改正されました。本市議会においても、この改正の趣旨にのっとり、あま市議会会議規則の一部を改正するものでございます。  次に、2、改正内容でございます。  第2条、欠席の届出でございますが、本条は、本会議における欠席の届出について規定しており、第1項で、欠席事由について、育児、看護、介護等を明文化するものでございます。また、第2項では、出産を欠席事由とする場合における欠席期間の範囲を明文化するもので、産前は出産予定日の6週間(多胎妊娠の場合は14週間)前の日から、産後は出産日の8週間後の日までの範囲内とするものでございます。  次に、第90条、こちらも欠席の届出関係でございますが、本条は、委員会における欠席の届出についての規定をしており、改正内容につきましては、第2条と同様であります。  次に、3、施行期日につきましては、公布の日から施行するものであります。  以上、説明とさせていただきます。 205: ◯議長 以上で概要説明を終わります。  これより質疑に入ります。  質疑をどうぞ。      (質疑なし) 206: ◯議長 質疑を終了いたします。  ただいま議題となっております発委第1号は、会議規則第37条第2項の規定により、委員会付託は行いません。  これより討論に入ります。  初めに、反対討論をどうぞ。      (討論なし) 207: ◯議長 次に、賛成討論をどうぞ。      (討論なし) 208: ◯議長 討論を終結し、直ちに採決に入ります。  発委第1号は、原案のとおり決定することに賛成の皆さんは御起立願います。      (賛成者起立) 209: ◯議長 起立全員です。よって、発委第1号は原案のとおり可決されました。   日程第33 発議第1号 210: ◯議長 日程第33、発議第1号、愛知県知事解職請求に係る不正署名問題の事実解明についての決議についてを議題とします。  事務局より発議案の朗読をさせます。  議会事務局長。 211: ◯議会事務局長兼議事課長 発議第1号、愛知県知事解職請求に係る不正署名問題の事実解明についての決議について。  上記決議を会議規則第14条第1項の規定により提出する。  令和3年3月22日。あま市議会議長、後藤幸正殿。提出者、あま市議会議員、伊藤嘉規。賛成者、あま市議会議員、柏原功、あま市議会議員、岩本一三、あま市議会議員、野中幸夫、あま市議会議員、佐藤貞夫、あま市議会議員、前田豊光。  1枚めくっていただきまして、愛知県知事解職請求に係る不正署名問題の事実解明についての決議。  昨年8月から行われた愛知県知事解職請求では、県内各市町村の選挙管理委員会に対して約43万5,000人分の署名簿が提出されたが、偽造が疑われる署名があるとの情報が寄せられたため、愛知県選挙管理委員会は、署名が必要数に達していないので調査の必要はないが、署名簿の内容の調査を実施した。
     その結果、同一人より書かれたと疑われる署名や、選挙人名簿に登録されていない者の署名等が多数見つかり、8割を超える約36万2,000人分の署名が有効と認められず、本人以外の者によって大量の署名が偽造された疑いがあることから、愛知県選挙管理委員会は2月15日、警察に対して地方自治法違反の疑いで告発状を提出した。  また、解職請求の期間中に多数のアルバイトが動員され、署名簿への書き写し作業を行ったとする組織的な不正を疑わせる報道もなされている。  言うまでもなく、一定数を超える住民の署名により、選挙で選ばれた地方公共団体の議員や長の解職等を求める直接請求は、間接民主制を補完する重要な制度であり、不正な署名が行われたとすれば、民意の反映といった民主主義に対する重大な挑戦であり、その根幹を揺るがすことにつながりかねず、決して看過することはできない。不正な干渉により民意が変わることがあれば、これこそ民主主義の崩壊である。  よって、あま市議会は、我が国の民主主義を守るため、愛知県知事解職請求に係る不正署名問題について、一刻も早い徹底した事実解明を強く求めるものである。  以上、決議する。  令和3年月日。あま市議会。  以上でございます。 212: ◯議長 提出者より提案理由の説明を求めます。  それでは、伊藤嘉規議員、どうぞ。 213: ◯17番議員(伊藤嘉規) 提案理由。  発議第1号、愛知県知事解職請求に係る不正署名問題の事実解明についての決議についての提案理由を申し述べます。  我が国の民主主義を守るため、愛知県知事解職請求に係る不正署名問題について、一刻も早い徹底した事実解明を強く求めるものです。  令和3年3月22日提出。提出者、あま市議会議員、伊藤嘉規。  以上であります。 214: ◯議長 これより質疑に入ります。  質疑をどうぞ。      (質疑なし) 215: ◯議長 これにて質疑を終了いたします。  お諮りします。  ただいま議題となっております発議第1号は、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思いますが、御異議ございませんか。      (異議なし) 216: ◯議長 異議なしと認めます。よって、発議第1号は委員会の付託を省略することに決定しました。  これより討論に入ります。  初めに、反対討論をどうぞ。      (討論なし) 217: ◯議長 次に、賛成討論をどうぞ。      (討論なし) 218: ◯議長 討論を終結し、直ちに採決に入ります。  発議第1号は、原案のとおり決定することに賛成の皆さんは御起立願います。      (賛成者起立) 219: ◯議長 起立全員です。よって、発議第1号は原案のとおり可決されました。   日程第34 議員派遣の件 220: ◯議長 日程第34、議員派遣の件を議題とします。  事務局より説明させます。  議会事務局長。 221: ◯議会事務局長兼議事課長 こちらは、開会1週間前の全員協議会において、最終日に上程することを御説明いたしましたが、一部の行事が追加となりましたので、内容を変更させていただいております。  それではお手元に配付の議員派遣の件、朗読をもって説明に代えさせていただきますので、よろしくお願いいたします。  議員派遣の件。令和3年3月25日。次のとおり議員を派遣する。  1、五条川斎苑視察。  (1)目的、施設の視察。  (2)派遣場所、清須市。  (3)期間、令和3年4月22日木曜日。  (4)派遣議員、全議員。  2、東海市議会議長会定期総会。  これより(1)目的から(4)派遣議員の各項目名は省略して朗読させていただきます。  東海市議会議長会定期総会への参加。  名古屋市。  令和3年4月22日木曜日。  議長、副議長。  3、海部地方総合防災訓練。  総合防災訓練。  愛西市。  令和3年6月6日日曜日。  議長、副議長、総務文教委員会委員長、総務文教委員会副委員長、海部地区水防事務組合議会議員。  以上でございます。よろしくお願いいたします。 222: ◯議長 お諮りします。  議員派遣の件は、皆様のお手元に配付のとおり決定することに御異議ございませんか。      (異議なし) 223: ◯議長 異議なしと認めます。よって、議員派遣の件はお手元に配付のとおり決定しました。  お諮りします。  ただいまの議員派遣につきまして、やむを得ず派遣内容に変更、追加が生じました場合は、議長の私に御一任願いたいと思いますが、御異議ございませんか。      (異議なし) 224: ◯議長 異議なしと認めます。よって、そのように取扱いさせていただきます。   日程第35 例月出納検査報告 225: ◯議長 日程第35、例月出納検査報告を議題とします。  地方自治法第235条の2第3項の規定により、3月23日に実施されました例月出納検査の結果に関する報告書が議長宛てに提出されております。  例月出納検査報告については、この報告書の配付をもって報告とさせていただきますので、よろしくお願いいたします。  以上をもちまして、今定例会の全日程を終了いたしました。  これにて令和3年3月あま市議会定例会を閉会いたします。      (午後0時56分) ───────────────────────────────────  以上、会議の経過を記載してその相違ないことを証するためここに署名する。  令和3年3月25日      あま市議会議長 後 藤 幸 正         署名議員 加 藤 哲 生         署名議員 野 中 幸 夫 発言が指定されていません。 この会議録の全ての著作権はあま市議会が保有し、国内の法律または国際条約で保護されています。 Copyright (c) AMA CITY ASSEMBLY MINUTES, All rights reserved. ↑ 本文の先頭へ...