あま市議会 2019-09-05
令和元年9月定例会(第5日) 本文
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ウィンドウで開きます) 2019年09月13日: 令和元年9月定例会(第5日) 本文 文書・発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ
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発言者一覧 選択 1 : ◯議長 選択 2 : ◯議長 選択 3 : ◯議長 選択 4 : ◯1番議員(
宮地直宣) 選択 5 : ◯議長 選択 6 :
◯建設産業部長 選択 7 : ◯議長 選択 8 : ◯1番議員(
宮地直宣) 選択 9 : ◯議長 選択 10 :
◯建設産業部長 選択 11 : ◯議長 選択 12 : ◯1番議員(
宮地直宣) 選択 13 : ◯議長 選択 14 :
◯建設産業部長 選択 15 : ◯議長 選択 16 : ◯1番議員(
宮地直宣) 選択 17 : ◯議長 選択 18 :
◯建設産業部長 選択 19 : ◯議長 選択 20 : ◯1番議員(
宮地直宣) 選択 21 : ◯議長 選択 22 :
◯建設産業部長 選択 23 : ◯議長 選択 24 : ◯1番議員(
宮地直宣) 選択 25 : ◯議長 選択 26 :
◯建設産業部長 選択 27 : ◯議長 選択 28 : ◯1番議員(
宮地直宣) 選択 29 : ◯議長 選択 30 : ◯教育部長 選択 31 : ◯議長 選択 32 : ◯1番議員(
宮地直宣) 選択 33 : ◯議長 選択 34 : ◯教育部長 選択 35 : ◯議長 選択 36 : ◯1番議員(
宮地直宣) 選択 37 : ◯議長 選択 38 : ◯教育長 選択 39 : ◯議長 選択 40 : ◯1番議員(
宮地直宣) 選択 41 : ◯議長 選択 42 : ◯教育部長 選択 43 : ◯議長 選択 44 : ◯1番議員(
宮地直宣) 選択 45 : ◯議長 選択 46 : ◯教育部長 選択 47 : ◯議長 選択 48 : ◯1番議員(
宮地直宣) 選択 49 : ◯議長 選択 50 : ◯教育長 選択 51 : ◯議長 選択 52 : ◯1番議員(
宮地直宣) 選択 53 : ◯議長 選択 54 : ◯教育部長 選択 55 : ◯議長 選択 56 : ◯1番議員(
宮地直宣) 選択 57 : ◯議長 選択 58 : ◯生涯学習課長 選択 59 : ◯議長 選択 60 : ◯1番議員(
宮地直宣) 選択 61 : ◯議長 選択 62 : ◯18番議員(横井敏夫) 選択 63 : ◯議長 選択 64 : ◯福祉部長 選択 65 : ◯議長 選択 66 : ◯18番議員(横井敏夫) 選択 67 : ◯議長 選択 68 : ◯福祉部長 選択 69 : ◯議長 選択 70 : ◯18番議員(横井敏夫) 選択 71 : ◯議長 選択 72 : ◯福祉部長 選択 73 : ◯議長 選択 74 : ◯18番議員(横井敏夫) 選択 75 : ◯議長 選択 76 : ◯福祉部長 選択 77 : ◯議長 選択 78 : ◯18番議員(横井敏夫) 選択 79 : ◯議長 選択 80 : ◯福祉部長 選択 81 : ◯議長 選択 82 : ◯18番議員(横井敏夫) 選択 83 : ◯議長 選択 84 : ◯18番議員(横井敏夫) 選択 85 : ◯議長 選択 86 :
◯建設産業部長 選択 87 : ◯議長 選択 88 : ◯18番議員(横井敏夫) 選択 89 : ◯議長 選択 90 :
◯建設産業部長 選択 91 : ◯議長 選択 92 : ◯18番議員(横井敏夫) 選択 93 : ◯議長 選択 94 :
◯建設産業部長 選択 95 : ◯議長 選択 96 : ◯6番議員(野中幸夫) 選択 97 : ◯議長 選択 98 : ◯市民生活部長 選択 99 : ◯議長 選択 100 : ◯6番議員(野中幸夫) 選択 101 : ◯議長 選択 102 : ◯総務部長 選択 103 : ◯議長 選択 104 : ◯保険医療課長 選択 105 : ◯議長 選択 106 : ◯6番議員(野中幸夫) 選択 107 : ◯議長 選択 108 : ◯保険医療課長 選択 109 : ◯議長 選択 110 : ◯5番議員(加藤哲生) 選択 111 : ◯議長 選択 112 : ◯企画財政部長 選択 113 : ◯議長 選択 114 : ◯企画財政部長 選択 115 : ◯議長 選択 116 : ◯5番議員(加藤哲生) 選択 117 : ◯議長 選択 118 : ◯企画財政部長 選択 119 : ◯議長 選択 120 : ◯5番議員(加藤哲生) 選択 121 : ◯議長 選択 122 : ◯5番議員(加藤哲生) 選択 123 : ◯議長 選択 124 : ◯企画財政部長 選択 125 : ◯議長 選択 126 : ◯5番議員(加藤哲生) 選択 127 : ◯議長 選択 128 : ◯5番議員(加藤哲生) 選択 129 : ◯議長 選択 130 : ◯企画財政部長 選択 131 : ◯議長 選択 132 : ◯5番議員(加藤哲生) 選択 133 : ◯議長 選択 134 : ◯企画財政部長 選択 135 : ◯議長 選択 136 : ◯5番議員(加藤哲生) 選択 137 : ◯議長 選択 138 : ◯企画財政部長 選択 139 : ◯議長 選択 140 : ◯5番議員(加藤哲生) 選択 141 : ◯議長 選択 142 : ◯6番議員(野中幸夫) 選択 143 : ◯議長 選択 144 : ◯企画財政部長 選択 145 : ◯議長 選択 146 : ◯6番議員(野中幸夫) 選択 147 : ◯議長 選択 148 : ◯6番議員(野中幸夫) 選択 149 : ◯議長 選択 150 : ◯企画財政部長 選択 151 : ◯議長 選択 152 : ◯6番議員(野中幸夫) 選択 153 : ◯議長 選択 154 : ◯企画財政部長 選択 155 : ◯議長 選択 156 : ◯22番議員(岩本一三) 選択 157 : ◯議長 選択 158 : ◯企画財政部長 選択 159 : ◯議長 選択 160 : ◯22番議員(岩本一三) 選択 161 : ◯議長 選択 162 : ◯企画財政部長 選択 163 : ◯議長 選択 164 : ◯22番議員(岩本一三) 選択 165 : ◯議長 選択 166 : ◯企画財政部長 選択 167 : ◯議長 選択 168 : ◯議長 選択 169 : ◯議長 選択 170 : ◯議長 選択 171 : ◯6番議員(野中幸夫) 選択 172 : ◯議長 選択 173 : ◯市民生活部長 選択 174 : ◯議長 選択 175 : ◯6番議員(野中幸夫) 選択 176 : ◯議長 選択 177 : ◯保険医療課長 選択 178 : ◯議長 選択 179 : ◯6番議員(野中幸夫) 選択 180 : ◯議長 選択 181 : ◯保険医療課長 選択 182 : ◯議長 選択 183 : ◯6番議員(野中幸夫) 選択 184 : ◯議長 選択 185 : ◯6番議員(野中幸夫) 選択 186 : ◯議長 選択 187 : ◯議長 選択 188 : ◯6番議員(野中幸夫) 選択 189 : ◯議長 選択 190 : ◯上下水道部長 選択 191 : ◯議長 選択 192 : ◯6番議員(野中幸夫) 選択 193 : ◯議長 選択 194 : ◯上下水道部長 選択 195 : ◯議長 選択 196 : ◯6番議員(野中幸夫) 選択 197 : ◯議長 選択 198 : ◯議長 選択 199 : ◯議長 選択 200 : ◯5番議員(加藤哲生) 選択 201 : ◯議長 選択 202 : ◯企画財政部長 選択 203 : ◯議長 選択 204 : ◯5番議員(加藤哲生) 選択 205 : ◯議長 選択 206 : ◯企画財政部長 選択 207 : ◯議長 選択 208 : ◯6番議員(野中幸夫) 選択 209 : ◯議長 選択 210 : ◯企画財政部長 選択 211 : ◯議長 選択 212 : ◯6番議員(野中幸夫) 選択 213 : ◯議長 選択 214 : ◯企画財政部長 選択 215 : ◯企画財政部長 選択 216 : ◯議長 選択 217 : ◯6番議員(野中幸夫) 選択 218 : ◯議長 選択 219 : ◯企画財政部長 選択 220 : ◯企画財政部長 選択 221 : ◯企画財政部長 選択 222 : ◯企画財政部長 選択 223 : ◯6番議員(野中幸夫) 選択 224 : ◯企画財政部長 選択 225 : ◯議長 選択 226 : ◯議長 選択 227 : ◯議長 選択 228 : ◯2番議員(森耕治) 選択 229 : ◯議長 選択 230 : ◯企画財政部長 選択 231 : ◯議長 選択 232 : ◯2番議員(森耕治) 選択 233 : ◯議長 選択 234 : ◯企画財政部長 選択 235 : ◯議長 選択 236 : ◯6番議員(野中幸夫) 選択 237 : ◯議長 選択 238 : ◯企画財政部長 選択 239 : ◯議長 選択 240 : ◯6番議員(野中幸夫) 選択 241 : ◯議長 選択 242 : ◯企画財政部長 選択 243 : ◯議長 選択 244 : ◯企画財政部長 選択 245 : ◯議長 選択 246 : ◯6番議員(野中幸夫) 選択 247 : ◯議長 選択 248 : ◯企画財政部長 選択 249 : ◯議長 選択 250 : ◯議長 選択 251 : ◯議長 選択 252 : ◯7番議員(足立詔子) 選択 253 : ◯議長 選択 254 :
◯建設産業部長 選択 255 : ◯議長 選択 256 : ◯7番議員(足立詔子) 選択 257 : ◯議長 選択 258 :
◯建設産業部長 選択 259 : ◯議長 選択 260 : ◯2番議員(森耕治) 選択 261 : ◯議長 選択 262 : ◯5番議員(加藤哲生) 選択 263 : ◯議長 選択 264 :
◯建設産業部長 選択 265 : ◯議長 選択 266 : ◯5番議員(加藤哲生) 選択 267 : ◯議長 選択 268 :
◯建設産業部長 選択 269 : ◯議長 選択 270 : ◯5番議員(加藤哲生) 選択 271 : ◯議長 選択 272 :
◯建設産業部長 選択 273 : ◯議長 選択 274 : ◯17番議員(伊藤嘉規) 選択 275 : ◯議長 選択 276 :
◯建設産業部長 選択 277 : ◯議長 選択 278 : ◯17番議員(伊藤嘉規) 選択 279 : ◯議長 選択 280 :
◯建設産業部長 選択 281 : ◯議長 選択 282 : ◯17番議員(伊藤嘉規) 選択 283 : ◯6番議員(野中幸夫) 選択 284 : ◯議長 選択 285 :
◯建設産業部長 選択 286 : ◯議長 選択 287 : ◯6番議員(野中幸夫) 選択 288 : ◯議長 選択 289 :
◯建設産業部長 選択 290 : ◯議長 選択 291 : ◯6番議員(野中幸夫) 選択 292 : ◯議長 選択 293 :
◯建設産業部長 選択 294 : ◯議長 選択 295 : ◯議長 選択 296 : ◯6番議員(野中幸夫) 選択 297 : ◯議長 選択 298 : ◯企画財政部長 選択 299 : ◯議長 選択 300 : ◯議長 選択 301 : ◯議長 選択 302 : ◯17番議員(伊藤嘉規) 選択 303 : ◯議長 選択 304 : ◯総務部長 選択 305 : ◯議長 選択 306 : ◯議長 選択 307 : ◯議長 選択 308 : ◯議長 選択 309 : ◯議長 選択 310 : ◯議長 選択 311 : ◯議長 選択 312 : ◯議長 選択 313 : ◯議長 選択 314 : ◯議長 選択 315 : ◯議長 選択 316 : ◯議長 選択 317 : ◯議長 選択 318 : ◯議長 選択 319 : ◯議長 選択 320 : ◯議長 選択 321 : ◯議長 選択 322 : ◯9番議員(後藤哲哉) 選択 323 : ◯議長 選択 324 : ◯教育部長 選択 325 : ◯議長 選択 326 : ◯1番議員(
宮地直宣) 選択 327 : ◯議長 選択 328 : ◯教育部長 選択 329 : ◯議長 選択 330 : ◯1番議員(
宮地直宣) 選択 331 : ◯議長 選択 332 : ◯教育部長 選択 333 : ◯議長 選択 334 : ◯1番議員(
宮地直宣) 選択 335 : ◯議長 選択 336 : ◯教育部長 選択 337 : ◯議長 選択 338 : ◯1番議員(
宮地直宣) 選択 339 : ◯議長 選択 340 : ◯教育部長 選択 341 : ◯議長 選択 342 : ◯議長 選択 343 : ◯議長 選択 344 : ◯12番議員(石田良雄) 選択 345 : ◯議長 選択 346 : ◯企画財政部長 選択 347 : ◯議長 選択 348 : ◯12番議員(石田良雄) 選択 349 : ◯議長 選択 350 : ◯企画財政部長 選択 351 : ◯議長 選択 352 : ◯12番議員(石田良雄) 選択 353 : ◯議長 選択 354 : ◯企画財政部長 選択 355 : ◯議長 選択 356 : ◯12番議員(石田良雄) 選択 357 : ◯議長 選択 358 : ◯企画財政部長 選択 359 : ◯議長 選択 360 : ◯12番議員(石田良雄) 選択 361 : ◯議長 選択 362 : ◯企画財政部長 選択 363 : ◯議長 選択 364 : ◯12番議員(石田良雄) 選択 365 : ◯議長 選択 366 : ◯企画財政部長 選択 367 : ◯議長 選択 368 : ◯17番議員(伊藤嘉規) 選択 369 : ◯議長 選択 370 : ◯企画財政部長 選択 371 : ◯議長 選択 372 : ◯17番議員(伊藤嘉規) 選択 373 : ◯議長 選択 374 : ◯企画財政部長 選択 375 : ◯議長 選択 376 : ◯17番議員(伊藤嘉規) 選択 377 : ◯議長 選択 378 : ◯企画財政部長 選択 379 : ◯議長 選択 380 : ◯9番議員(後藤哲哉) 選択 381 : ◯議長 選択 382 : ◯企画財政部長 選択 383 : ◯議長 選択 384 : ◯9番議員(後藤哲哉) 選択 385 : ◯議長 選択 386 : ◯企画財政部長 選択 387 : ◯議長 選択 388 : ◯9番議員(後藤哲哉) 選択 389 : ◯議長 選択 390 : ◯企画財政部長 選択 391 : ◯議長 選択 392 : ◯9番議員(後藤哲哉) 選択 393 : ◯議長 選択 394 : ◯教育部長 選択 395 : ◯議長 選択 396 : ◯13番議員(山本雄一) 選択 397 : ◯議長 選択 398 : ◯企画財政部長 選択 399 : ◯議長 選択 400 : ◯13番議員(山本雄一) 選択 401 : ◯議長 選択 402 : ◯企画財政部長 選択 403 : ◯議長 選択 404 : ◯13番議員(山本雄一) 選択 405 : ◯議長 選択 406 : ◯企画財政部長 選択 407 : ◯議長 選択 408 : ◯18番議員(横井敏夫) 選択 409 : ◯議長 選択 410 : ◯企画財政部長 選択 411 : ◯議長 選択 412 : ◯18番議員(横井敏夫) 選択 413 : ◯議長 選択 414 : ◯議長 選択 415 : ◯22番議員(岩本一三) 選択 416 : ◯議長 選択 417 : ◯22番議員(岩本一三) 選択 418 : ◯22番議員(岩本一三) 選択 419 : ◯議長 選択 420 : ◯議長 選択 421 : ◯議長 選択 422 :
◯建設産業部長 選択 423 : ◯議長 ↑ 発言者の先頭へ 本文 ↓最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1: 議 事 の 経 過
◯議長 本日の出席議員は定足数に達しておりますので、延会前に引き続き、ただいまから本日の会議を開きます。
(午前10時00分)
2: ◯議長 地方自治法第121条第1項の規定により、説明のため本日の会議に出席した者の職、氏名は、お手元に配付しております名簿のとおりでございます。
本日の議事日程は、お手元に配付のとおりです。
これより昨日に引き続き、各認定案及び各議案に対する質疑に入り、質疑終了後、各認定案及び各議案は各常任委員会へ付託しますのでよろしくお願い申し上げます。
日程第1~日程第10 認定第1号~認定第10号
3: ◯議長 会議規則第35条の規定により、日程第1、認定第1号、平成30年度あま市一般会計歳入歳出決算の認定についてから日程第10、認定第10号、平成30年度あま市病院事業会計決算の認定についてまでの認定案10件を一括議題とします。
初めに、認定第1号、平成30年度あま市一般会計歳入歳出決算の認定についての質疑に入ります。
それでは、議席番号1番、
宮地直宣議員の質疑番号1番から7番までの質疑をどうぞ。
宮地直宣議員、どうぞ。
4: ◯1番議員(
宮地直宣) 市民の皆さん、おはようございます。やっと私の番が回ってきました。本日も朝、ここに来る前に文化祭に行ってまいりました。校歌を中学生と歌いながら、その当時のことを思い出してて、またその中学生のために、また、あま市の子供のために一生懸命頑張らなきゃいけないなと思い返したところでございます。
それでは、質問させていただきます。1番、8款、1項、1目、施設管理費で、1の1、自転車駐車場の整理、清掃はどこを行っているのでしょうか。
5: ◯議長 建設産業部長。
6:
◯建設産業部長 自転車駐車場の整理、清掃の場所につきましては、七宝地区で七宝町沖之島第1、第2自転車駐車場及び七宝町安松自転車駐車場の3カ所、美和地区で木田北、木田南自転車駐車場、富塚自転車駐車場及び蜂須賀自転車駐車場の4カ所、計7カ所の整理、清掃を行っております。
7: ◯議長 よろしいですか。
続いて、質疑番号2番の質問をどうぞ。
8: ◯1番議員(
宮地直宣) 続きまして、7款、1項、2目、産業振興事業補助金。使途の内訳を教えてください。
9: ◯議長 当局、答弁、お願いします。
建設産業部長。
10:
◯建設産業部長 補助金につきましては、あま市商工会が補助対象として実施しました事業内容につきまして、防犯対策事業として青色回転灯3台の購入等で7万740円、また、環境整備事業として、街路灯のLED化で1,500万3,360円及び街路灯の名称統一のためのステッカー購入で9万3,439円の合計1,516万7,539円でございます。
これらの補助対象事業に対して愛知県と本市からそれぞれ700万円、合計1,400万円をあま市商工会に補助させていただきました。
11: ◯議長
宮地直宣議員、質疑番号2番の2回目の質問をどうぞ。
12: ◯1番議員(
宮地直宣) LED化ということですが、これはどれぐらい進んだのでしょうか。また、この予算は単年でしょうか、また、何年か事業としてやられるんでしょうか。
13: ◯議長 建設産業部長。
14:
◯建設産業部長 街路灯のLED化につきましては、各地区におきまして3年計画で順次進めております。平成30年度は美和地区を中心に305基の街路灯のLED化を実施しました。
本年度につきましては、七宝地区を中心に287基、令和2年度につきましては、甚目寺地区を中心に160基の街路灯のLED化を愛知県の補助をいただきながら進めてまいります。
以上でございます。
15: ◯議長 よろしいですか。
続きまして、質疑番号3番の質疑をどうぞ。
16: ◯1番議員(
宮地直宣) 7款、1項、2目、企業誘致推進事業費。これ、いろいろいろんなところに出かけていただいて、セミナー等に参加していただいているそうなんですが、セミナー等の説明で関心を持ってくれた企業等はあったでしょうか。
17: ◯議長 当局、答弁をお願いします。
建設産業部長。
18:
◯建設産業部長 産業立地セミナーなどでは、ポスターやパンフレットなどにより、本市の立地条件や交通の利便性をPRさせていただきました。産業立地セミナーなどで継続的にPRを行ってきたことにより、平成30年度におきましては18件の問い合わせがあり、一定の成果があったものと考えております。
以上でございます。
19: ◯議長 よろしいですか。
続きまして、質疑番号4番の質疑をどうぞ。
20: ◯1番議員(
宮地直宣) 7款、1項、3目、観光振興推進費、1の1の事業で、アからカですが、予算の内訳を教えてください。
21: ◯議長 当局、答弁をお願いします。
建設産業部長。
22:
◯建設産業部長 お尋ねの各事業の内容につきましては、決算額を答えさせていただきますのでよろしくお願いいたします。
アのあま市観光協会総会事業費に9万9,800円、イのあま市観光ガイドマップ作成費用として12万5,539円、ウのあまつり2018の負担金に5万円、エのイルミネーションフェスタに259万2,000円、オの東京青山レンタルスペース開設に36万1,800円、カのふれあい周遊旅の実施に14万5,629円でございます。
以上でございます。
23: ◯議長 質疑番号4番の2回目の質問をどうぞ。
24: ◯1番議員(
宮地直宣) ただいま答えていただきました事業の中で、新規というのはどれになりますか。
25: ◯議長 当局、答弁をお願いします。
建設産業部長。
26:
◯建設産業部長 今、答弁させていただいた中には30年度新規の部分はございません。
以上でございます。
27: ◯議長 よろしいですか。
続きまして、質疑番号5番の質疑をどうぞ。
28: ◯1番議員(
宮地直宣) 10款、1項、2目、小中学校適正規模等見直し検討事業費でございますが、1の(2)開催日時と参加メンバー、あと、予算額に比べて決算額の差異はなぜ生まれたのか教えてください。
29: ◯議長 当局、答弁をお願いします。
教育部長。
30: ◯教育部長 1点目の開催日時、参加メンバーでございます。
こちらにつきましては、甚目寺東小学校・正則小学校地区では平成29年度教育委員会に提出されました現段階で学区変更の実現は困難であるが、今後も両地区の理解を深め、適正規模に向けた機運の醸成を行うという趣旨の意見書の具体的な方策がどのようなものであるかを教育委員会で検討いたしました。
そして、平成29年度に実施いたしました甚目寺東小学校区の森地区の全保護者を対象にいたしましたアンケートでは、75%の人が甚目寺東小学校へ通学希望という結果でございました。甚目寺東小学校への通学距離が長いことを解消するための適正規模化を進める上では、アンケートの結果を踏まえつつ、森地区の方々が正則小学校へ通学することに対して理解をいただくための根本的な方策が必要でございますが、見出すことができませんでしたので、方向性が打ち出せない状態で委員会を立ち上げるまでには至りませんでした。そのため、委員会を開催しておりません。また、委員会の人選もしておりません。
以上でございます。
続きまして、2点目の予算額に比べて決算額の差異でございますが、今、申し上げましたとおり、甚目寺東小学校・正則小学校地区につきましては内部の検討にとどまり、委員会を開催いたしませんでした。そのため、未執行となりました。
よって、七宝北中学校地区の委員会、3回開催いたしましたが、こちらの経費のみが決算に上がっております。
以上でございます。
31: ◯議長 質疑番号5番の2回目の質問をどうぞ。
32: ◯1番議員(
宮地直宣) 開催しなかったので予算が執行できなかったということですけれども、先日、同僚議員の同じような質問に、部長さんですけれども、29年度と30年の委員は違うしという話もされておったんですけれども、予算を組んであるということはやっぱり地元の方もそれなりに段取りをしてみえると思うんです。これって、ことしはやらないとか、そういうことはお伝えになっているんでしょうか。お伝えになっていなければ、なぜ伝えなかったのか教えてください。
33: ◯議長 当局、答弁をお願いします。
教育部長。
34: ◯教育部長 ただいまのことしというのは平成30年度をことしということで御質問ということで認識させていただきます。
確かに平成29年度に提言書をいただいた段階で、29年度の地区委員会の委員の皆様はそれで終了という形をとっております。
その関係で30年度予算で新たに委員さんの報償費を計上させていただいておりますけれども、こちらにつきましては、新たに両地区の交流を深めるための方策を見出す、そういったことを目標とした委員会を立ち上げるための新たな委員さんを人選すると、そういった形で進めていく計画でございました。
ところが、実際に我々事務局のほうでいろいろ検討させてもらった中で、先ほど申し上げましたとおり、アンケートの結果75%の方が距離が長くても甚目寺東小学校へ行きたいと、そういった集計結果も踏まえながら、それをさらにそういった集計結果以上の何か正則のほうがより適正規模化というか、距離が短くなって通学上の環境がよくなるよと、そういった施策を見出せなかったということで、年を明けて30年度の31年の1月以降に次は教育委員会の定例会がありますので、そういった中で教育委員会の委員さんたちの意見もいただきながらいろいろ検討させていただきました。
その結果、今年度はやっぱり実際に踏み込むのが難しいと。それよりは30年度までに両地区にコミュニティスクールというか学校運営協議会という市民の皆様が参加していただける組織が両地区に立ち上がりました。そういったことも踏まえながら、30年度は少し、言い方が適当じゃありませんけれども、今回はちょっと見送らざるを得ない状況になっていると。もう一度令和元年度以降そういった予算を計上しながら、学校運営協議会、市民の皆様のいろんな参画をいただきながら、交流の進め方について意見をもらいながら進めていってはどうかということで、30年度については予算を流させていただきました。
このことについて、29年度で一旦切りがついた委員の方々に報告をしたかどうかとか、そういったことは我々事務局としてはやらさせてはいただいておりません。というのは、次にどういった方向で検討会を進めていくかというところが見えないところで、30年度、何もできませんでしたということだけを29年度の委員の方に御報告するよりは、こういった形で令和元年度以降に進めていきたいというある程度のそういった中身もあわせながら、やっぱりお伝えするのが29年度までに提言を出していただいた委員さんたちにお返しすることなのかなと考えましたので、そういったことで、特に今、宮地議員が言われたように、30年度中に29年度までの議員さんの方に状況の報告はさせていただいておりません。
以上でございます。
35: ◯議長 宮地議員、質疑番号5番の3回目の質疑をどうぞ。
36: ◯1番議員(
宮地直宣) 今、いろいろと言いわけをしていただいたところなんですけれども、やっぱり先ほど部長の答弁にもありましたけれども、地域の皆さんとか地域の交流だとかっていろいろ言ってみえるんですけど、地域の方、委員さんは個人かもしれませんが、多分地域の代表として出てきているはずなんです。地域にそういうことをお伝えすることは、私は継続的にやるのであれば余計と必要だと思うんですけれども、その辺、どのように考えてみえるか、ちょっと教育長、答弁願います。
37: ◯議長 答弁できますか。
今の30年度に御報告なかったということに対して地域の方にどうかというような意味です。
教育長。
38: ◯教育長 議員がおっしゃるように、当然我々としても今までやっていただいた方に30年度のところでお示しをするのが大事だということは認識をしておりますし、しかしながら、それがやれなかったということについては、言いわけということを議員言われましたけれども、教育委員会の内部、事務局の内部でいろいろと検討しまして、しかもその後に教育会の委員さんの意見も聞かせていただいた、それはもう少し早くやる必要はあったかというふうには思っておりますが、それができなかったという事実はありますので、十分に反省を生かしながら、もう令和元年になっておりますので、早目に学校運営協議会のメンバーを中心にしながら、両校の適正規模化については委員会を早急に開催するという方向で教育委員会としては進めていきたいというふうに考えております。
以上でございます。
39: ◯議長 続いて、
宮地直宣議員の6番目の質問の1回目をお願いします。
40: ◯1番議員(
宮地直宣) 6番目、2款、1項、12目、施設管理費でございます。
事業目的の民間事業者のノウハウを活用してとあるが、具体的にどのようなものが民間事業者のノウハウを活用したのか、具体的に教えてください。
また、修繕料の内訳はどのようになっているのでしょうか。
41: ◯議長 当局、答弁をお願いします。
教育部長。
42: ◯教育部長 1点目の具体例でございますけれども、インテリアフラワーのバーバリウムというものがございます。こういったバーバリウムの新規講座の開設、平成30年8月26日にはあま音楽祭、12月16日には文化の杜ミュージカルショー、平成31年3月24日には柳田理科雄サイエンスショーを実施しております。
2点目の修繕の内訳でございますが、美和文化会館大ホール舞台照明設備の点検におきまして経年劣化によりふぐあいが生じているとの報告を受けましたので、あま市文化の杜の管理に関する包括協定書におきまして、1件70万円以上の修繕につきましては本市が負担することになっておりますことから、舞台調光盤内冷却ファン12個、調光卓制御用直流電源など、10個の部品を交換いたしました。
以上でございます。
43: ◯議長
宮地直宣議員、質疑番号6番の2回目の質問をどうぞ。
44: ◯1番議員(
宮地直宣) ただいまいろいろ事業を挙げていただいたんですけれども、私が聞いておる限りでは、自主事業というのがどれだけあるのか、ほぼないような気もします。指定管理を受けるときに、提案でいろんな事業をやるという提案されておるようなんですけれども、それはされているんでしょうか。また、先ほどの調光盤もそうなんですけれども、先日の私の一般質問でお金がないって部長、答弁されましたが、小中学校とかにはお金はかけれず、文化会館だけはすっとお金が出てくるんだなって思ったんですけれども、それはなぜでしょうか。
45: ◯議長 教育部長。
46: ◯教育部長 失礼します。まず、1点目の自主事業が少ないのではないかという御質問だと認識しております。こちらにつきましては、平成30年度でございますけれども、指定管理を受けていただいた最初の年度でございますが、議員が言われるように、自主事業というのは余りなかったという、そういった結果でございます。
今年度というか令和元年度につきましては、新たに防災減災コンサートを初め、幾つかの自主事業を実施しておりますので、自主事業の増加傾向でございます。指定管理者独自の事業を企画できるようにさらに今後も、担当のほうを通じて強く要望、指示をしてまいりたいと考えておりますのでよろしくお願いしたいと思います。
2点目でございます。
修繕のほう、こちらのほう、美和文化会館のほう、今回、あま市の直営で、本市の直営で修繕をさせていただきました。小中学校のほうは予算がないということでやっていないのにどうして文化会館のほうはできるんだと、そういった御質問でございますけれども、もともとこちらの予算につきましては当初から計上させていただいておるところでございまして、それを執行させていただいたと、そういったことでございますので御理解いただきたいと思います。
以上でございます。
47: ◯議長 よろしいですか。
宮地直宣議員、6番目の質問の3回目の質問をどうぞ。
48: ◯1番議員(
宮地直宣) 自主事業も増加しつつあるということですが、なぜ30年度は自主事業がほとんどなかったのか。選んだときにどういう選び方で選んでいるのかわかりませんけれども、なぜなかったのか、その原因を教育長、どう思われますか。
49: ◯議長 当局、答弁のできる方で。わかる担当者で答えていただければ。
教育長。
50: ◯教育長 今の議員の御質問なんですが、私自身、教育長、確かに教育委員会の最高責任者でありますが、そういった個々のことについては全て把握しておりません。でも、とにかく先ほど部長が答えたように、30年度は初年度でありましたので、何年かの期間をお願いしております。そういった期間の中で先ほど部長が申しましたように、30年度は少なかったけれども、いろいろな項目を挙げておっていただきますので、やっていないものについては一つ一つこれから、これ、できていないよねというような形で担当を通じて指定管理者のほうへしていくというような形で考えております。
以上でございます、私からは。
51: ◯議長 続きまして、質疑番号7番の質疑をどうぞ。
52: ◯1番議員(
宮地直宣) 10款、4項、1目、子ども・若者支援地域協議会運営費。
参加者はどのような方が参加されているでしょうか。また、支援が必要な方の人数は市として把握しているのでしょうか。
53: ◯議長 教育部長。
54: ◯教育部長 1点目の参加者の件でございます。
子ども・若者支援地域協議会は、国、県の機関は津島公共職業安定所、津島保健所、海部児童・障害者相談センター、津島警察署で、そのほかに社会福祉協議会や不登校・ひきこもりの支援を行っていただいているNPO法人等が5者あり、これらの担当者で協議会を構成しております。
2点目の人数の把握でございますけれども、要支援者の人数につきましては、推計値でありますが、内閣府が平成27年12月に実施しました若者の生活に関する調査では15歳から39歳までの1.57%がひきこもりに該当するとの結果が出ております。これを本市平成31年3月1日現在の年齢別人口をもとに算出いたしますと372人となります。
以上でございます。
55: ◯議長
宮地直宣議員、7番目の質問の2回目の質問をどうぞ。
56: ◯1番議員(
宮地直宣) 事業成果のところで、継続的な支援を実施するための足掛かりとなったとありますが、足がかりは最初のころなのでわかるんですけれども、支援内容はどのようなものになりますか。
57: ◯議長 当局、答弁をお願いできますか。
生涯学習課長。
58: ◯生涯学習課長 支援内容でございますが、協議会におきましては、効果的な支援の一環としまして、子供・若者育成支援に関する相談に応じられるように今後、情報の提供や助言を行う拠点といたしまして総合相談窓口の設置を検討しております。
以上でございます。
59: ◯議長 よろしいですか。
60: ◯1番議員(
宮地直宣) 結構です。
61: ◯議長
宮地直宣議員の質問を終わります。
続きまして、議席番号18番、横井敏夫議員の質疑番号1番から3番までの質疑を行います。
横井敏夫議員、どうぞ。
62: ◯18番議員(横井敏夫) 18番、横井敏夫です。議長の許しを得ましたので、認定第1号、平成30年度あま市一般会計歳入歳出決算の認定について質疑をさせていただきます。
それでは、1問目、決算書87ページ、成果報告書115ページ、3款、1項、1目の403ですか、自立支援介護給付費等事業費で、1の事業概要の(1)障害福祉サービスのサ、就労移行支援、それからシ、就労継続支援A型についてお聞きいたします。
いわゆる継続就労というか自立支援のためにしている事業かと思いますが、ここにもありますように、一般企業への就労を目指してということがあるかと思います。では、一般企業への就労がどれほどあったのでしょうか。また、このことについて市はどのような指導をしているのでしょうか。お答え願います。
63: ◯議長 当局、答弁をお願いします。
福祉部長。
64: ◯福祉部長 お答えします。自立支援介護給付費等事業費の就労移行支援につきましては、平成30年度利用実績は延べ260名、実人数は22名でございました。そのうち一般企業へ就労された方は2名となっております。
次に、市はどのような指導をしているのかとの御質問でございますが、この事業所の指導、監査につきましては指定権者が愛知県でございますので、市はそれに同行いたしております。そのほか、市といたしましては、事業所から相談、報告があった場合には個別のケースごとに連携を図りまして就労支援につなげるように対応いたしております。
以上でございます。
65: ◯議長 横井敏夫議員、質疑番号1番の2回目の質問をどうぞ。
66: ◯18番議員(横井敏夫) では、2回目の質問をさせていただきます。
就労移行支援の事業所の件はわかりましたが、就労継続支援事業所はどのようだったのでしょうか。
また、就労継続支援事業所へは市は指導や相談は受けているのでしょうか。
67: ◯議長 当局、答弁をお願いします。
福祉部長。
68: ◯福祉部長 就労継続支援には雇用契約を結ぶA型と雇用契約を結ばないB型がございます。いずれも就労支援を目指すというよりは、日中活動の場を提供するという福祉的就労という意味合いが強いものでございます。報告書にもございますが、平成30年度の利用実績に関しましては、A型は1,347名で、実利用者は136名でございました。B型につきましては1,657名が延べでございまして、実利用者数は157名となっております。そこの中でA型のほうから一般就労をされたという方におきましては、はっきり正確な数字は把握しておりませんけれども、事業所からお聞きしますと1人ございました、一般就労のほうに移行された方が。ということでございます。
また、2点目でございますけれども、市はどのような指導、相談をA型のほうにしているかということでございますが、先ほどの就労移行支援と同様に、愛知県が指定権者となっておりますので、愛知県が指導、監査のときに私どもは同行し、または、個別にケースがございましたときにはその都度相談に乗っているというような状況でございます。
以上でございます。
69: ◯議長 横井敏夫議員、質疑番号1番の3回目の質問をどうぞ。
70: ◯18番議員(横井敏夫) 先ほど、就労継続支援事業所について福祉的就労という意味合いはあるというお話はありましたけれども、確かにB型に関してはそういった意味合いが強いかと思いますけれども、A型は雇用契約を結ぶ形になっておりますので、より一般就労に近いので一般就労される方もおみえでということで1名ということだったかと思います。
ちなみにあま市の事業者数はおのおのどれだけあり、それに対してどれだけあるかだけをお聞きして終わります。
71: ◯議長 当局、答弁をお願いします。
72: ◯福祉部長 お答えいたします。
あま市内の事業所につきまして、まず、就労移行支援につきましては1カ所でございます。
続きまして、就労継続支援のA型は5カ所ございます。B型につきましては11カ所となっております。
以上でございます。
73: ◯議長 続きまして、質疑番号2番の質疑をどうぞ。
74: ◯18番議員(横井敏夫) それでは、決算書103ページ、成果報告書162ページ、3款、2項、3目のひとり親家庭の子どもの生活・学習支援事業についてお聞きします。
これ、利用状況の詳細はいかがだったんでしょうか。また、将来の進路選択の幅を広げとありますが、これはどのようになってきたのかと、どのような成果があったと考えてみえるのでしょうか。お答え願います。
75: ◯議長 当局、答弁をお願いします。
福祉部長。
76: ◯福祉部長 利用状況につきましては、定員を平成29年度20名から30年度に30名に拡充をいたしました。年度当初は8名の待機者がいらっしゃいましたが、その後、途中で5名の方が退所されまして、最終的には30年度末においては3名の待機者となっておりました。
あと、利用状況でございますが、利用申し込みをされた方々、毎回9割ぐらいの方が出席の状況でございます。
次に、2点目でございますが、成果につきましてでございます。
この事業につきましては規則的な勉強の習慣を身につける生活支援や大学生等の学習サポーターの学習支援によるということでございまして、そうしたことから、学習の意欲の向上を図ることができたと思っております。さらに、退所者の5名の中で4名の方が本格的な勉強に意欲が出たということで学習塾に通い始めました。
このようなことから、将来の進路選択に対する視野が広がったということで効果があったというふうに考えております。
77: ◯議長 2番目の質問の2回目の質問をお願いします。
78: ◯18番議員(横井敏夫) 2回目の質問をさせていただきます。
当初8名で最終的には3名の待機者になったということでした。
ですから、これを踏まえて、今年度はより拡充する方向になったということでよろしいでしょうか。
また、サポーターの学習支援によって学習意欲が向上し、学習塾に通い始めた子供がいるということでした。これは、より一生懸命に勉強することに目覚めてきたということでよろしいでしょうか。また、これは、子供たちの福祉的な意味だけではなくて学力向上にかなりの部分で寄与しているのではないかと考えますが、いかがでしょうか。
79: ◯議長 当局、答弁をお願いします。
福祉部長。
80: ◯福祉部長 1点目、2点目におきまして議員のおっしゃるとおりでございまして、30年度末に3名の待機があったということで、今年度実施箇所を2カ所ということで拡充してまいりまして、定員も60名ということになっております。
そうした中で、先ほども申しましたけれども、学習意欲が高まり塾のほうに通い出したという生徒もいらっしゃいますので、そうした中から学習の習慣ができて勉強することの面白さというか、そうしたことがなったのかなというふうに思っております。
実際にアンケート調査をとった中におきましては、本当に勉強がわかるようになった、わからないところからわかるようになったということと、それから、生活支援をしておりますので、そうした中でコミュニケーション、お友達とかみんなとお話しすることが苦手だったんだけれども、だけれども、何か話しやすくなった、自分から、みずから話すことができるようになったというような、コミュニケーションができるようになったということを書いてあったことがすごく印象に残っております。
そうしたことから、いろいろな生活基盤ができたということの中において学習の意欲が向上し、今後議員のおっしゃるように学力の向上というところにも将来的には確実につながってまいるだろうというふうに考えております。
以上でございます。
81: ◯議長 質疑番号2番の3回目の質問をどうぞ。
82: ◯18番議員(横井敏夫) 質問ではないですが、かなりすばらしい効果が出ている、こういったことができる市であることが私にとって非常にありがたいと思います。
では、3問目に行かせてもらってよろしいですか。
83: ◯議長 質疑3番へどうぞ。
84: ◯18番議員(横井敏夫) それでは、決算書145ページ、成果報告書177ページ、8款、4項、1目の狭あい道路整備推進費なんですが、これは予算に比べて執行額がかなり少ないと感じますがなぜでしょうか。また、本市にとって整備が必要な狭隘道路はどれほどあるのでしょうか。お答え願います。
85: ◯議長 当局、答弁をお願いします。
建設産業部長。
86:
◯建設産業部長 狭隘道路につきましては、建築基準法第42条第2項に規定する道路で、幅員4メートル未満のものでございます。
狭あい道路整備推進費につきましては、建築物の新築や建てかえをする際に前面道路を4メートルに拡幅するためのセットバック部分や隅切り用地を寄附していただいた場合に市が舗装等の整備や奨励金の交付を行うものでございます。
平成30年度は1件の申請があり、道路舗装、側溝整備を施工し、隅切り用地の寄附採納に対して奨励金を交付させていただきました。そのほかに、相談を受けて申請が見込まれたため、減額補正することなく予算執行する予定でございましたが、結果的に申請が見送られたため、執行額が少なくなっております。
市道の総延長につきましては約660キロメートルでございますが、そのうち狭隘部分の路線延長は約230キロメートルでございます。
以上でございます。
87: ◯議長 質疑番号3番の2回目の質問をどうぞ。
88: ◯18番議員(横井敏夫) それでは、2回目の質問をさせていただきます。
拡幅するために用地を寄附採納していただいた場合に舗装等の整備や奨励金の交付を行うということでした。また、市道の延長660キロのうち3分の1以上に当たる230キロが狭隘道路だということでしたが、市が用地取得等をして、狭隘道路の改善を行うということはされていないのでしょうか。ここはやっていかなきゃいけない、改善しておかなきゃいけないというところも結構あるような気がいたしますが、いかがでしょうか。
89: ◯議長 建設産業部長。
90:
◯建設産業部長 先ほど申し上げましたように、本市には狭隘道路部分がまだまだ多くあり、今後起きるとされております南海トラフ地震での建物や外壁の倒壊により狭隘道路の閉塞が想定されます。また、市民の皆様の安全、安心といった面からも、日常生活において緊急車両の通行に支障があるなどの問題も懸念されております。
狭隘道路の改善につきましては、用地取得について隣接する土地の所有者の皆様方の御理解が必要となり、面整備を含めた地域の道路環境の向上を含めた研究をしてまいります。
以上でございます。
91: ◯議長 質疑番号3番の3回目の質問をどうぞ。
92: ◯18番議員(横井敏夫) それでは、3回目の質問をさせていただきます。
狭隘道路の整備に関しては、この予算のみで行っているということでよろしかったでしょうか。他に道路整備に対するいろいろな予算はあるかと思いますけれども。
また、隣接する土地の所有者に協力をお願いするなどして、積極的に整備を行っているということはないのでしょうか。お答え願います。
93: ◯議長 当局、答弁をお願いします。
建設産業部長。
94:
◯建設産業部長 現在のところ、狭隘道路部分についての予算の執行はこの部分でございますけれども、狭隘道路の整備につきましては、先ほども申し上げたとおり、隣接する土地の所有者の皆様の御協力が必要不可欠でございます。そのため、本市では平成29年度よりあま市狭あい道路拡幅整備等に関する要綱を定め、狭隘道路の解消に努めてまいりました。
狭隘道路につきましては、道路整備事業なども含め、隣接所有者の皆様方の御理解、御協力を願うとともに、住みやすい道路環境、災害に強いまちづくりを進めるために今後も研究してまいります。
以上でございます。
95: ◯議長 以上で、認定第1号の質疑を終了します。
続きまして、認定第2号、平成30年度あま市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定についての質疑に入ります。
それでは、議席番号6番、野中幸夫議員の質疑番号1番の質疑を行います。
野中幸夫議員、どうぞ。
96: ◯6番議員(野中幸夫) それでは、国民健康保険税特別会計についての質疑を行います。
まず、第1に、国保税でありますから、1款、1項、1目になるわけですが、国保税の特に滞納。滞納が出ているわけですが、そのうちの差し押さえの件数と差し押さえに対する対応。対応というのは厚生労働省から差し押さえ禁止基準が出されているというふうに思うんですね。その禁止基準では1カ月10万円、滞納者について1人10万円、生計を一にする人たち、配偶者、子供、そういう人たち1人につき4万5,000円、2人いれば、ですから19万円という形になるというふうに思うんですが、それが差し押さえ禁止基準として厚生労働省から既に国保の担当のところにいっているというふうに思うんですね。
それで、その対応が該当する世帯がこの決算の中であったのか、あっても対応しなかったのかについてお聞きをいたします。
97: ◯議長 当局、答弁をお願いします。
市民生活部長。
98: ◯市民生活部長 まず、通告にありましたとおり、差し押さえの件数と対応についてまず、御説明のほうをしたいと思います。
まず初めに、差し押さえ件数でございますが、保険医療課で行った差し押さえ件数は19件でございました。また、収納課で行った差し押さえのうち国民健康保険税を含んだ差し押さえ件数は44件でありました。
次に、対応についてですが、議員のおっしゃったとおり、厚生労働省から示されております給与等の差し押さえ禁止基準、それと滞納処分の執行停止における生活困窮基準などを留意しまして対応しておりまして、今後も適正な執行に努めていこうと考えているところでございます。
その中で、該当する方があったかどうかでございますが、30年度では該当する方はございませんでした。
以上でございます。
99: ◯議長 続きまして、2回目の質問をどうぞ。
100: ◯6番議員(野中幸夫) 44件プラス19件で、なかったということなんですが、19件は国保税のほうで、特別会計のほうで直接差し押さえをしたというふうに思うんですけれども、一方で、44件については収納課のほうで差し押さえをしたわけですよね。そうしますと、収納課のほうは厚生労働省の差し押さえ禁止基準について理解がされているんでしょうか、そこを確認したいんです。禁止基準に基づいて対応がないというふうに今、言われましたけれども、そこのところを確認しないと納得ができないというふうに思うので、それはいかがでしょうか。
それからもう一点は、国保税の引き下げのために、特に均等割の問題なんですけれども、特に子供の均等割部分が国保税の引き下げということが議論、この間ずっとやってきましたけれども、特に20歳未満の国保加入者のために特別調整交付金ということで国等から来ているというふうに思うんですね。その活用はどういうふうにされたのかということなんですが、いかがでしょうか。
2点です。
101: ◯議長 当局、答弁をお願いします。
総務部長。
102: ◯総務部長 まず、収納課のほうでの差し押さえということでございますので、私のほうから。
厚生労働省の差し押さえ禁止基準についての理解があったかという御質問であったかと思いますが、まず、私どもの認識といたしまして、先ほど市民生活部長が申しましたように、給与についての差し押さえ禁止基準ということで十分認識はしております。そして、私どもが差し押さえについては他の税目とあわせて差し押さえをしたものでございまして、この給与差し押さえ禁止基準にはもちろん抵触していないと認識しております。
以上でございます。
103: ◯議長 保険医療課長。
104: ◯保険医療課長 ただいま子供の均等割の軽減、免除ということで御質問があったかと思いますけれども、こちらにつきましては、市といたしましては調整交付金ということで交付のほうはございますけれども、こちらにつきましては全体に対して交付をいただいておりまして、そういったことで、いただいた調整交付金を税率に対しましては皆さんの中で歳入として受けさせていただいておりまして、それを例えば子供の均等割の軽減に使用するということになってきますと、他の方の税率が上昇につながってしまうということでございます。
また、子供の均等割の軽減等につきましては、今の市長会等、私どものほうからまた制度の創設ということで国のほうに要望をさせていただいております。
以上でございます。
105: ◯議長 よろしいですか。
野中幸夫議員、3回目の質問をどうぞ。
106: ◯6番議員(野中幸夫) 今の答弁、納得できないんですけれども、特別調整交付金が20歳未満で、子供さんの均等割を、均等割って物すごく高いんですよね、引き下げるために来ているというふうに思っていたんですけれども、当局側としては全体の国保税の関係から、丼というんですか、全体でそれを使いますよと、こういう認識なんですよね、そこだけきちんと確認したいんですけれども。調整交付金の意味がなくなるんじゃないかなという思いがしているんですが、どうでしょうか。
107: ◯議長 保険医療課長。
108: ◯保険医療課長 ただいま調整交付金につきまして、そのまま子供の制度に、軽減等に使うべきではないかということで御質問頂戴させていただいたと思いますけれども、そちらの調整交付金につきましては、お子様、子供の方が国民健康保険の中に入ってみえる比率の高い自治体に対して交付がされるものということで、当然医療にかかられる方がいらっしゃいますと保険全体の医療費も大きくなるということで、その趣旨で調整交付金ということで頂戴しておりまして、そういった中で、税率の中で、国民健康保険の中で受けさせていただいているということでございます。
以上でございます。
(「違うよ。答弁が違うよ」と呼ぶ者あり)
109: ◯議長 よろしいですか。
それでは、以上で、認定第2号の質疑を終了します。
認定第3号及び認定第4号につきましては、質疑通告がございませんでした。
続きまして、認定第5号、平成30年度あま市営住宅管理事業特別会計歳入歳出決算の認定についての質疑に入ります。
それでは、議席番号5番、加藤哲生議員の質疑番号1番から4番までの質疑を行います。
加藤哲生議員、どうぞ。
110: ◯5番議員(加藤哲生) それでは、あま市営住宅管理事業特別会計等々の質問に入らさせていただきます。
まず、質疑番号1番なんですが、決算報告書でありますが、1款、1項、1目の住宅使用料での1件の家賃は幾らか、その中で滞納件数は何件あったのか、また、滞納されたときの対応はいかがされたのか。
以上です。
111: ◯議長 当局、答弁をお願いします。
企画財政部長。
112: ◯企画財政部長 では、まず、家賃の金額でございます。こちらにつきましては5,000円、9,000円、それから1万円、1万5,000円というような、住宅によりまして金額のほうが設定されておるというところでございます。
それから、2点目の滞納の件数はということで、平成30年度、現年分の滞納件数につきまして、家賃一月分を1件と数えまして、136件となります。
以上でございます。
(「対策は言っていない」と呼ぶ者あり)
113: ◯議長 対応ですか。
(「対応です。済みません」と呼ぶ者あり)
114: ◯企画財政部長 失礼いたしました。
対策といたしましては、臨戸訪問、それから督促状、催告書の送付等を行っております。今後につきましても引き続き、滞納解消に向けて進めてまいります。
以上でございます。
115: ◯議長 よろしいか。
質疑番号1番の2回目の質問をどうぞ。
116: ◯5番議員(加藤哲生) この家賃ですが、高いか安いかと言えば、私は決して高い金額ではないと思います。そこでの136件ですか。多いですよね。戸数から比べるとかなりの件数が滞納されている。対応が薄いんじゃないですか。直接行って、実際の事例ですが、こんなこと言っちゃあかんけれども、やっぱり怖いというイメージがあるかなということでなかなか行かないという状況もありますけれども、これではいかんですよ、本当に。言っちゃいかんよ、いかんけれども、実際の事例ですから、これ。住民の声ですから。これ、本当に払っておる人は、きちんと払っておる人はね、何であそこは払わんということを僕に言われるもんでね。僕も、実際、住まわせておりますわ。当たり前のように家族ぐるみで住んでいるけど、弟も住んでいる、もちろん滞納しない。これ、当たり前ですよ。これを本当に住民の皆様は、怒りの声があるんですよ。これをもっと改善してください。今後、どのように改善するのか。どうでしょうか。
117: ◯議長 答弁、お願いします。
企画財政部長。
118: ◯企画財政部長 滞納されている方につきましては、人数で申しますと約30件ということでございます。私どもといたしましては、先ほど申しましたように、督促状、催告書というのはそれはもちろんでございますが、それぞれのお宅へ職員が伺わさせていただきまして、現在の滞納の状況、また、その他につきましてもいろいろとお話を聞いていく中で少しでも滞納がなくなるように、まずは現年分のほうからお支払いをということで分割してでもお支払いをしてくださいねということで、そういうような指導をしております。
そういうような対応で近年滞納の金額につきましては、現年分につきましては滞納金額は下がってきておりますので、決して私どもの職員が腰が引けているとか、そういうようなことはございませんので、よろしくお願いいたします。
お願いいたします。以上です。
119: ◯議長 1番目の質問の3回目の質疑をどうぞ。
120: ◯5番議員(加藤哲生) 確かに部長のおっしゃるとおり、頑張ってみえると思います。本当に前に比べたら改善されていますよね。本当に大変だと思いますが、私もそれについては微力ながら協力させていただきますので、ぜひとも一緒に、僕も一緒に行きますわ、僕は裏ではやっぱり加藤哲ちゃんって言われておるもんで、本当に。嫌われてもええもんでということで僕も行きますので、当然のことです、話せばわかる人ですので、ぜひ。要望としておきます。
121: ◯議長 続いて、質疑番号2番の質疑をお願いします。
122: ◯5番議員(加藤哲生) 1款、1項、1目住宅管理費でありますが、補正予算等々でかなりの金額が不備があった。その中で整備の差別化は今後、本当に今、なくなっているのか、それについての差別化がなくなるような今後の対策はいかがでしょうか。
123: ◯議長 企画財政部長。
124: ◯企画財政部長 まず、これまで旧町時代の費用負担区分表がございましたが、実情に沿っていないというところがございまして、県営住宅の修繕費の費用負担区分の手引等を参考にしながら修繕を行ってまいりました。
平成31年、ことしの4月に本市として独自の改良住宅修繕費の費用負担区分の手引を策定させていただきまして、それ以後、それに基づいて業務を進めているところでございます。
改良住宅の修繕には計画修繕というものと経常修繕という2区分がございます。計画修繕につきましては、修繕計画に基づきまして予防的に全戸を対象に実施をしておるものでございまして、その一方、経常修繕というものは、経年劣化等による破損等について居住者から受けた申し出に基づき職員が確認をいたしまして、必要があると判断した場合に実施をしておるものでございます。
今後につきましても、この改良住宅修繕費の費用負担区分の手引を遵守いたしまして、住環境を整えながら管理運営に努めてまいりたいというふうに考えております。
以上でございます。
125: ◯議長 加藤哲生議員、質疑番号2番の2回目の質問をどうぞ。
126: ◯5番議員(加藤哲生) 本当に、部長が言われるとおり、本当に頑張ってみえるとは思いますが、実際、事例としてドアですか、30万から40万の。ドアをつけるに当たるんですが、しかし、頑丈な本当に高級なドアをつけられておるという状況が実際あるんですよね。あるいは、古いサッシドアの鍵がつけれんということで、ふれあいセンターに言ったそうです。ところが、はねのけられた。あんた、そんなこと言っておると住ませんようにしたるよと脅されたということで、僕のところに相談ありました。これは本当にそういうことを言っちゃいかんですよ、職員さんは。その辺を課長のほうに言ったら、すぐ注意していただきましたが、本当にこういった差別化というのもが実際に今後あってはいかんのですよ。例えばサッシですか、サッシの網戸、あれも本当はやっちゃいかんのだけど、されておったと。ノリ弁当じゃないですけど、写真を見せてもらったけど黒塗りされておるもんで、証拠というものがありませんが。あと、いろんなさまざまな不備がありますけれども、私も実際、床が大分古いもんで直してくれという要望をしました。ところが、やっぱりまだまだできるということで、私も納得しました。確かにそうだなと思って。やっぱり住民の皆様には納得していただいて、費用に沿うような住宅の整備をしてほしいと思いますのでお願いいたします。
これで終わります。
127: ◯議長 よろしいですか。
次に、質疑番号3番の質疑をどうぞ。
128: ◯5番議員(加藤哲生) シロアリ等駆除の委託料でありますが、私の両親の家もさせていただきました。倒壊されますよね、本当に、遅いとね。
シロアリ駆除の件数、あるいは、どのようにされているのか。調査してやるのか、それとも住民の人から声がかかればやるのか、どうでしょうか。
129: ◯議長 企画財政部長。
130: ◯企画財政部長 まず、シロアリ駆除の件数でございますが、平成30年度につきましては4件ございました。
駆除のほうにつきましては、住民の方がシロアリが出たというようなことで御連絡がありまして、私どものほうの職員がその現場を確認して、駆除の必要性というのを、もちろんシロアリが出れば駆除しなければいけないと思いますが、そこを確認させていただいた後に業者によりまして駆除のほうをさせていただいておるという状況でございます。
以上でございます。
131: ◯議長 加藤哲生議員、3番目の質問の2回目の質問をどうぞ。
132: ◯5番議員(加藤哲生) 調査されておるということで本当に安心しましたが、そこで、僕、今ちょっと体重が減りましたが、床がずこーんと抜けた、あるいはちょっとふわふわだったので床も直したんですけれども、シロアリ駆除とあわせて床の工事もされていくんでしょうかね。
133: ◯議長 答弁できますか。
企画財政部長。
134: ◯企画財政部長 シロアリの被害状況というのを確認させていただいて、ひどい状況であれば床もあわせて直させていただくと。駆除だけで済むようなケースがあればそのままというところもございますので、それぞれの状況で判断をさせていただいておるところでございます。
135: ◯議長 よろしいですか。
続きまして、質疑番号4番の質疑をどうぞ。
136: ◯5番議員(加藤哲生) 4番目、最後の質問に入りますが、廃棄物処分委託料でありますが、どのような不法投棄があったんでしょうか。
137: ◯議長 当局、答弁。
企画財政部長。
138: ◯企画財政部長 不法投棄でございますが、件数につきましては8件ございました。その状況につきましては、中層住宅の駐車場やごみの集積場、また、公園、緑地、空き家住宅等に放置された粗大ごみ等の廃棄物の処理業務となっております。
以上でございます。
139: ◯議長 4番目の質問の2回目の質問をお願いします。
140: ◯5番議員(加藤哲生) 駐輪場、今度調査してください。原付バイク等々、自転車の古いやつが放置されています。その周りの中でも放置されていますよね。あそこは、不法投棄も放置も当然ながらあるんですが、自転車泥棒、盗難もかなりあります。質疑に書いていないのでこれは質問を避けますが、ごみ収集所にさびだらけの怪しいような何かもうペンキなのか、何かよくわからないやつがあるんですよね。梶村第二住宅の収集所ですが、なるべくあれも20年近く放置されています。余りよろしくないもんで、子供さんも遊んで入れる状況ですので、あれ触ったら何か起きる場合もありますので、本当にそれだけは課長、調査してください。
以上です。
141: ◯議長 よろしいですか。
加藤哲生議員の質問を終わります。
続きまして、議席番号6番、野中幸夫議員の質疑番号1番の質疑を行います。
野中幸夫議員、どうぞ。
142: ◯6番議員(野中幸夫) それでは、認定第5号、あま市営住宅管理事業特別会計の歳入歳出決算でありますが、不適切会計が平成30年にありました。その30年の7月以降、修繕費の契約状況、随契、指名及び一般競争入札の状況、件数についてどういう状況になっているのかということであります。
143: ◯議長 当局、答弁をお願いします。
企画財政部長。
144: ◯企画財政部長 7月以降の修繕費の契約状況でございますが、件数といたしましては179件。こちらにつきましては随意契約で行っておりまして、指名、一般競争入札についてはございません。
以上でございます。
145: ◯議長 2回目の質疑をどうぞ。
146: ◯6番議員(野中幸夫) いいですか。
147: ◯議長 はい、どうぞ。
148: ◯6番議員(野中幸夫) 随契になったその理由。
以前、私も監査請求をして、1件のうちで400万円以上の金額になるものが10万円ぐらいの単位で分割発注がされていたということで、その意味では異議申し立てをしたんですけれども、異議申し立ては一般競争入札あるいは指名競争入札にするべきだという思いで監査請求をしたということなんですけれども、今回、179件ということで、7月以降というのは先ほど言った不適切会計が明らかになった以降ということなんですね。依然として随契でやっているということなんですけれども、その根拠は何かということなんです。
さらに、先ほど市営住宅の修繕費の費用負担の区分表に基づいて進めていくという、修繕についてはね、答弁がありましたが、その後、7月以降、この区分表については見直しをするという状況があったというふうに思うんですけれども、その見直しについてはどういう状況になっているのか。つまり、居住者と市側の負担については負担区分が変わっていくのではないかという思いがあるんですね。その変わったという状況がつくられているのかどうかということであります。
149: ◯議長 答弁、よろしいですか。
企画財政部長。
150: ◯企画財政部長 まず最初に、随意契約が全てだったというところで、御質問でございますが、私ども、今回の7月の不適切な会計処理のそれ以後につきまして、先ほど議員が御質問されたところの分割発注ということでございますが、こちらについては分割発注はしておりません。また、なぜ入札で行わないのかというようなところでございますが、全ての住宅の統一された計画修繕、先ほど御説明いたしました計画修繕ということであれば工事請負費として計上いたしまして、指名競争入札等で実施をさせていただいておりますが、個々の住宅の状況というのはさまざまで、受け付け日、それから修繕内容等もそれぞれの住宅によって大変さまざまなものがございます。そのために、住民の方の生活に直結するというようなところもございますので、随時対応させていただいて、業務を実施しておるところでございます。
なお、随意契約でございますが、こちらにつきましては、契約規則で130万円以下については随意契約ができるというようなところで、こちらの対応をしておるところでございます。
続きまして、区分表でございます。
区分表につきましては、先ほども御答弁をさせていただきましたが、旧甚目寺町のものを準用しながら実態に合わないようなところがありまして、また、これは県のほうの区分表のほうもあわせて使用していたというようなところがございまして、そちらにつきましてもことしの一応3月まででまとめをさせていただきまして、4月の1日から新しくあま市としての区分表のほうを使わさせていただいております。
なお、その区分表の中で、今まで非常にどちらが、市が負担になるか住まわれている方が負担になるかというのが、判断が難しい部分もございましたので、そのあたりを明確化するためにも今回、区分表の中でその箇所の写真等もつけさせていただいて、また、詳細な状況、こういうような場合については市が負担する、この場合については住民の方が負担するというところを新たに示させていただいて、それに基づきまして修繕のほうを実施させていただいているという状況でございます。
以上でございます。
151: ◯議長 野中幸夫議員、3回目の質問をどうぞ。
152: ◯6番議員(野中幸夫) 区分表については住民の人たちにきちんと提示をして、納得をしてもらうということがどうしても必要ですよね。そういう作業は今後行われていくというふうに思うんですけれども、そこは要望だけにとどめておきますが、もう一点は、179件も随意契約で工事があったということなんですけれども、1つは行政がよくやるのがいわゆる工区というものをつくって、10件なら10件、20件なら20件という形にして、そこで指名競争入札になるような金額をつくって、少しでも契約金額を下げると、税金を下げるというような形も検討されてきてよかったんじゃないかと。それが不適切会計の処理の1つの問題点でもあったわけでしょう。だから、少しでも税金の使い方を下げるということを検討していなかったのかどうかということが問われているわけですよね。その点、どうですか。
それから、もう一点は部長さん言われました、計画的な修繕がなかなか難しいということ、冗談じゃないですよ。公共施設の管理計画、あの中に何て書いているかちょっと見てくださいよ、そうしたら。計画つくって、きちんと進めていくということを30年の計画の中であなた方が述べているんですよ。とてもじゃないけど、そんな答弁は納得できませんよ、そんな言い方をしたら。計画どおりにやっていないということじゃないですか。自分たちに都合のいいことだけ進めようなんてことはもってのほかですよ。その点、きちんと答弁してください。
それから、もう一点は、平成30年の8月27日付の不適切会計処理についての中で、29年度の未支払い額については29年度に修繕、検査を行ったにもかかわらず、支出書類には30年度に修繕、検査を行ったという記載があるわけですが、一部、30年度に支出したというふうになっておりますね。その件数と金額はどういう状況になっているのか、平成31年の4月にさらに支出があったかどうかについて確認したいんですが、どうですか。
153: ◯議長 答弁、多岐にわたっていますが、よろしいですか。
企画財政部長。
154: ◯企画財政部長 答弁漏れがありましたら、また御指摘をいただきたいと思います。
まず、一括して工事を発注して少しでも税金を、負担を抑えるべきではないかというようなところでございます。
もちろん私どもといたしましては、貴重な税金でございますので、抑えたいというのはもちろん思っております。その中で、市営住宅というのが建築から非常に年数がたってまいりまして、いろんな部所が傷んできておるというような状況がございます。傷んでおる部所につきましても、本当にそれぞれのお宅の状況によって全く同じような状況ではないという状況です。そのため、私どもといたしましては、簡易な修繕で直るものがあればできるだけ皆様の生活に不便を来さないように早い段階でそこを直していただいて、快適と言えるかどうかわかりませんが、生活に不自由がないような形で暮らしていただきたいというような思いでそれぞれ随意契約をして、できるだけ早いタイミングで修繕のほうをしておるという状況でございます。
なお、今年度、令和元年度になりますが、玄関扉のほうの修繕のほうをこちらは工事請負といたしましてまとめて、こちらにつきましては古いものから、古いものとそれから扉の現況等を確認いたしまして、こちらは指名競争入札のほうで実施をさせていただいておるところでございます。
あと、公共施設等の総合管理計画の関係でございます。
こちらにつきましても、ちょっと答弁が重なるところはございますが、躯体の根本的な部分で修繕が必要になってくるようなもの、また、経年劣化によって、先ほどの一戸一戸の住宅の状況とはまた別の部分で、ある程度こちらについては予防的修繕も含めて公共施設の総合管理計画の中で長寿命化を図っていくというようなところで、こちらについては今、第I期が始まっておりますが、徐々にこちらについては進めさせていただいておると。
また、市営住宅に関しましては個別計画として、長寿命化計画の策定のほうも、今年度、それから来年度にかけて長寿命化計画を策定いたしまして、これは目視が中心となりますが、その状況を確認し、その後、必要性を見きわめながら計画的に修繕をしていくというところでございます。
あともう一点でございますが、平成31年、令和元年ですね、令和元年度で昨年度までの不適切会計に係る工事費が払われていなくて、今年度で払われているものがあるかという御質問だったと思いますが、こちらにつきましてはそのようなことはございません。昨年度で全て払わさせていただいて、業者の皆様にも大変御迷惑をおかけしたところもございますので、一件一件回らさせていただきまして、お支払いについておわびとお支払いについてはさせていただいたというような状況でございます。
以上でございます。
155: ◯議長 野中幸夫議員の質疑を終わります。
続きまして、議席番号22番、岩本一三議員の質疑番号1番の質疑を行います。
岩本一三議員、どうぞ。
156: ◯22番議員(岩本一三) 失礼をいたします。先ほど加藤議員様から質問があったわけですが、やっぱりこれは家賃のことをお尋ねになって、また現年度分だけお聞きしたと思うんですね。それで、そこで今御答弁があって、136件あったということなので、私は別々の観点で収入未済額の説明をまず第1点として求めます。
157: ◯議長 企画財政、答弁。わかりますか。
企画財政部長。
158: ◯企画財政部長 過年度分の住宅使用料の収入未済額につきましては、対象者がこちらは40名、件数につきましては、先ほども家賃を一月分を1件と数えて1,220件で、金額につきましては1,191万6,000円となっております。
以上でございます。
159: ◯議長 岩本一三議員、2回目の質問をどうぞ。
160: ◯22番議員(岩本一三) 特別会計だもんで、累積がずっと計上されてくるわけですが、今の説明ですとやっぱり、40名で1,220件とおっしゃったですよね、これは単純計算ですよ、1人当たり1件に直しますと29万7,900円になるわけですよね、大きな数字になっていますよね。だから、今日、今回の決算書を見ると、通信運搬費が4万6,000円ぐらいしか計上されていないわけですが、40件に1回だけの督促であったのかどうか、今、1,220件ですか、この方に何度督促を出されているのか。または、条例に3カ月以上は、滞納になった場合は明け渡しの請求もできるということになっているわけです。そういうことをやられたことがあるのかないかをお尋ねいたします。
161: ◯議長 企画財政部長。
162: ◯企画財政部長 まず、現年分につきましてはそれぞれの納期限がございますので、その納期限が過ぎた翌月に督促状として未払いの方についてそちらに送付をさせていただいております。なお、催告書につきましては、3カ月から4カ月に1度になりますが、その時点での滞納になっている金額につきましてまとめまして、こちらは催告書として発付をさせていただいておるところでございます。
過年度分につきましては、こちらについては件数はたしか私の記憶では年1回だったと思いますが、過年度分の状況をまとめさせていただいて送付をさせておるというふうに認識しております。
以上でございます。
163: ◯議長 岩本一三議員、3回目の質問をどうぞ。
164: ◯22番議員(岩本一三) 督促というか、そういう勧告に至りませんか。送付されて実績は上がっているのかというのがまず、1点ですよね。そしてまた、余分なことですが、今月の9月7日ぐらいですか、新聞紙上で報道されていますね、四日市の市営住宅。ここは工夫次第で99.何%の滞納が解決したという報道もされているわけですね。職員の方もやはりこういうような工夫をされるのも参考にしていただきたいというふうな要望をして、今以上に何かいい効果があったのかどうかをお尋ねして終わります。
165: ◯議長 当局、答弁をお願いします。
企画財政部長。
166: ◯企画財政部長 催告のほうをさせていただくとともに、先ほどの答弁と重なりますが、また、それぞれのお宅のほうへも職員が伺わさせていただいております。その中で、いろんなお話をする中で納付相談等もさせていただいて、支払う意思があるというふうに認識をしておりますので、現在、明け渡しということは実施はしておりません。
また、少しでもやはり滞納額というのは減らしていきたいということでございます。もちろん滞納される方についてもそれぞれの諸事情がございますので、そちらのほうのお話も十分聞きながら、実際に送付だけではなく職員がそれぞれのお宅へ訪問させていただいて、先ほどの滞納状況のみだけではなくいろいろな生活の相談とかそちらのほうも受けさせていただきながら、少しでも滞納額を解消していきたいというふうに考えながら、日々をやっております。
以上でございます。
167: ◯議長 岩本一三議員の質問を終わります。
以上で、認定第5号の質疑を終了します。
お諮りします。
暫時休憩したいと思います。御異議ございませんか。
(異議なし)
168: ◯議長 トイレ休憩でございます。この時計で35分まで休憩といたします。
(午前11時26分)
169: ◯議長 休憩前に引き続き会議を再開します。
(午前11時36分)
170: ◯議長 認定第6号及び認定第7号につきましては質疑通告がございませんでした。
続きまして、認定第8号、平成30年度あま市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定についての質疑に入ります。
それでは、議席番号6番、野中幸夫議員の質疑番号1番の質疑を行います。
野中幸夫議員、どうぞ。
171: ◯6番議員(野中幸夫) それでは、認定第8号の後期高齢者医療特別会計についての質問をいたします。
収納率の低下についての原因でありますが、平成29年では成果報告書で見ますと、99.01%が収納率になっていますね。30年では今回、98.7%という形で低下しておるということになっております。
特別徴収の方は、つまり年金から全部保険税、保険料が天引きをされていきますので、その意味では滞納はないと、100%の収納と明確に書いてありますね。要するに、普通徴収の方が下がっているわけですが、その原因は何かということなんですが、さらに、対策はどういうふうな形でとろうとしていたのかということなんですが、いかがでしょうか。
172: ◯議長 当局、答弁をお願いします。
市民生活部長。
173: ◯市民生活部長 収納率低下の主な原因につきましては、譲渡所得などの一時的な所得が保険料に反映されたことにより、分割による納付方法となりました被保険者がふえたことによるものであります。
その対策としまして、未納者の生活状況を十分に把握いたしまして、一括納付が困難な方には分割納付を勧めるなど納付相談を適切に行いまして、新規未納者を抑制するための早期の収納対策を実施することで収納率の向上に努めているところでございます。
以上でございます。
174: ◯議長 野中幸夫議員、2回目の質問をどうぞ。
175: ◯6番議員(野中幸夫) 普通徴収の方は今言ったように、今回収納率が下がって、その意味では滞納になっているということだというふうに思うんですね。年間で18万円以下の年金の方というふうに見ていいんでしょうか。そういう方々が普通徴収によって滞納が生まれているという形になっているというふうに思うんですが、そこに短期保険証が発行されていると成果報告書で述べているわけですよ。低所得者に対してこういう対応というのは余り正しい対応ではないというふうに思うんですね。保険料が払えないから滞納している。さらに、短期保険証でなければ病院に行けない。なおかつ後期高齢者でありますから、75歳以上の方々がこういう形になっているということなんですけれども、分割納付等で行っているというふうに言っていますけれども、老人保健のときでは短期保険証ではなくて普通の保険証を無条件で渡していたという経験もあるわけなんですが、そういう方向にはならなかったんでしょうか。
176: ◯議長 当局、答弁をお願いします。
保険医療課長。
177: ◯保険医療課長 それでは、お答えさせていただきます。
今回、納付の仕方につきましては特別徴収と普通徴収の2種類ございます。その中で特別徴収というのは、議員おっしゃいますとおり、年金からいわゆる天引きをさせていただいて、御納付をさせていただく徴収方法でございますが、また、18万以下の方、その方につきましては特別徴収ができないということで普通徴収ということになるわけでございますが、普通徴収の中にも現金納付、また、あるいは口座振替で御納付していただく方法がございまして、特別徴収が原則ではございますが、個々の状況に、お申し出によりまして口座振替にして御納付をお願いしているわけでございまして、今、議員がおっしゃいましたとおり、低所得者の方、分割では、ちょっとそういうことではないんじゃないかということではあるんですけれども、今回、収納率が低下、ちょっと下がったというところの分析のほうをさせていただきますと、そういったことで一時的な御所得がふえた方がいらっしゃったということで、その方の収納状況が現年中の収納に至らなかったということでございますのでよろしくお願いいたします。
178: ◯議長 よろしいですか。
野中幸夫議員、3回目の質問をどうぞ。
179: ◯6番議員(野中幸夫) 一時所得でこういう結果にはなったということではあるんですけれども、やっぱりいずれにしても収納率が1%余り滞納になっているという状況ですよね。繰り返しですけれども、高齢者で基本的には一時所得はあったにしても、後期高齢者の人たち全体が年金生活の人たちだというのはもう疑いようのない状況だというふうに思うんですね。そういう点ではやはり短期保険証ではない状況をつくるべきだったというふうに思います。
それは先ほどの答弁だったというふうに思うんですが、もう一点は、被保険者本人の、住民の人たちの所得金額の合計から33万円を引いた金額が58万円以下になりますと、もう既に2017年から保険料の2割軽減だったものが18年から軽減なしという方向になってきたというふうに思うんですね。つまり、高齢者の人にとっては保険料の負担がさらに重くなってきたというふうに思うわけです。均等割の軽減についても7割から5割になったというふうに思いますね。
そういう点で、後期高齢者の保険税の影響額というのは試算をしているでしょうか。差し引きすればわかるというふうには思うんですが、今、答えが出るでしょうか。
そして、もう一つは人数についてなんですけれども、軽減措置がなくなってきている人たちの現状、これについて把握をしているかどうか、金額と人数なんですが、答えれるでしょうか。
180: ◯議長 当局、答弁できますか。
保険医療課長。
181: ◯保険医療課長 大変申しわけございません。今、数字のほうが出せませんので、後日御報告ということでもよろしいでしょうか。
182: ◯議長 野中議員。
183: ◯6番議員(野中幸夫) これは不規則発言で。
184: ◯議長 いえ、どうぞ。
185: ◯6番議員(野中幸夫) 常任委員会のほうに提出をしていただければ、同僚議員がおりますので、それでよろしいものですからお願いしたいです。
(「僕に資料ください」と呼ぶ者あり)
186: ◯議長 常任委員会のほう、提出できますか。
(「はい」と呼ぶ者あり)
187: ◯議長 じゃ、常任委員会のほうに提出させますのでよろしくお願いします。
以上で、認定第8号の質疑を終了します。
続きまして、認定第9号、平成30年度あま市水道事業会計決算の認定についての質疑に入ります。
それでは、議席番号6番、野中幸夫議員、質疑番号1番の質疑を行います。
野中幸夫議員、どうぞ。
188: ◯6番議員(野中幸夫) それでは、水道事業特別会計について質問いたします。
有収率が平成29年では92%、それから30年では、決算書によりますと92.6%という形で引き上がりました。その理由についてお聞きをいたします。
全部質問しますので、順番でいいですか。じゃ、まず、そこから。
189: ◯議長 当局、答弁をお願いします。
上下水道部長。
190: ◯上下水道部長 まず、有収率の引き上がった理由という御質問でございますが、平成30年度においては記録的な猛暑で有収水量が増加したと考えております。また、配水量の減少がございまして、平成30年1月の大寒波による広域での漏水がありまして、平成29年度の配水量が多かったため、このことにより有収率が増加したというふうに考えております。
以上でございます。
191: ◯議長 野中幸夫議員、2回目の質問をどうぞ。
192: ◯6番議員(野中幸夫) 漏水で心配するのはその分が水道料金にはね返って、市民の方々に割高なものが今後押しつけられてくるという状況があれば心配するわけで、その点どうでしょうか。
それから、貸借対照表の利益剰余金があります。その中で、当年度未処理利益剰余金とは別に、一方では純利益として表記がされておりますが、貸借対照表じゃなくて損益計算書ですね。損益計算書の中では純利益が表記され、貸借対照表の中ではそれが表記されておらずにという状況なんですね。ちょっと簿記をかじった人は簡単な見方として、数字的な決算というんですかね、が合っているかどうかというのが一目で見る見方というのは純利益が貸借対照表と損益計算書で同額になっているかどうかと。そこから見る人というか、僕はそういう見方をしているんですけれども、そういう状況にこれ、なっていないんですよね、純利益の見方の問題として。ですから、改善していただく内容だというふうに思うんですけれども、その辺、どういうふうに考えてきたのかということについてお聞きをしたい。
それから、給水人口が減っていますね。その点で、これはごみの問題でも七宝、美和地区では減少しているわけなんですけれども、特に県水の値段の引き下げを求めていかないと次々に割高なものが市民、住民の皆さんに求められていくのではないかという思いがするものですから、その点はどういうふうに考えているかお聞きをいたします。
193: ◯議長 当局、答弁をお願いします。
上下水道部長。
194: ◯上下水道部長 まず、1点目、漏水の関係でございますが、現在も老朽管の更新ということで対策をしておりまして、引き続き、こちらのほうは重点的には行っていきたいと考えておりますのでよろしくお願いします。
続きまして、2点目の貸借対照表の記載の関係でございますけど、現在、決算書の記載には、地方公営企業法施行規則に示されております記載例をもとに市独自での記載内容としておりますが、議員御指摘のとおり、変更することは可能でもあります。
しかしながら、あま市の他の企業会計との調整をする必要がございますので、今後、記載内容について関係部署と協議していきたいと考えております。
続きまして、人口が減少しているということでございますが、給水人口は愛知県へ給水申し込みの料金において基本料金算定の基礎数値として使われております。なお、給水人口の値は前年の決算書での値を用いていることでございまして、決算の認定によりまして再算定をさせていただいておりますのでよろしくお願いいたします。
195: ◯議長 よろしいですか。
196: ◯6番議員(野中幸夫) はい。
197: ◯議長 じゃ、野中幸夫議員の質問を終わります。
以上で、認定第9号の質疑を終了します。
認定第10号につきましては質疑通告がございませんでした。
お諮りします。
ただいま議題となっております認定第1号から認定第10号までの認定案10件は委員会付託審議案件予定表のとおり、所管の各常任委員会に付託することにしたいと思いますが、御異議ありませんか。
(異議なし)
198: ◯議長 異議なしと認めます。よって、認定第1号から認定第10号までの認定案10件は所管の各常任委員会に付託することに決定しました。
日程第11 議案第76号
199: ◯議長 日程第11、議案第76号、あま市会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例についてを議題とします。
これより質疑に入ります。
それでは、議席番号5番、加藤哲生議員の質疑番号1番の質疑をどうぞ。
加藤哲生議員。
200: ◯5番議員(加藤哲生) 5番、加藤でございます。
それでは、会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例について質問をさせていただきます。
保育士などの対象者は、それでの報酬月額上限で時間外勤務はあったのか、どれだけあったのか。そして、期末手当の支給はどれだけになっていくのか。
いかがでしょうか。
201: ◯議長 当局、答弁をお願いします。
企画財政部長。
202: ◯企画財政部長 会計年度任用職員につきまして、定められた勤務時間以外に勤務した場合には、勤務した時間に応じて時間外勤務に係る報酬を支給することとしております。
期末手当につきましては、任期の定めが6月以上であるパートタイム会計年度任用職員で、1週間当たりの勤務時間が15時間30分以上である会計年度任用職員に支給するものでありまして、支給月数は常勤職員と同様に、6月期、12月期とも1.3カ月分ずつとなっております。
以上でございます。
203: ◯議長 加藤哲生議員、2回目の質問をどうぞ。
204: ◯5番議員(加藤哲生) 以前、合併当初、子育て支援課でした、コンピューター電算システム等々の事務があったということで、いわゆる超長時間労働、私どもの議員団の調査でわかったわけですが、そこでやはり病的なものが出てきた。鬱病、あるいは円形脱毛症等々があったそうです。
もしか今後、時間外勤務であった場合、その人たちの対応、対策はどのようにされるんでしょうか。
205: ◯議長 企画財政部長。
206: ◯企画財政部長 先ほど議員が御指摘をいただきました、合併当初の過密労働ということで、確かに非常に多くの時間外勤務をしたということころがございます。こちらにつきましては、通常の任期の定めのない職員、通常の私どもの職員、こちらのほうが時間外のほうを行いまして、事務を進めたというようなところでございます。
今回の会計年度任用職員については、もちろん必要があれば時間外というのは報酬の一部として支給をすることにはなっておりますが、それは会計年度任用職員が行うものではなく、やはり正規の職員というか任期の定めのない職員がそちらはできるだけやっていくというのが原則だというふうに私どもは考えております。
以上でございます。
207: ◯議長 よろしいですか。
それでは、続きまして、議席番号6番の野中幸夫議員の質疑番号1番の質疑を行います。
野中幸夫議員、どうぞ。
208: ◯6番議員(野中幸夫) それでは、議案第76号で会計年度任用職員の給与及び費用弁償ということでありますが、第1条を中心に考えたときに、公務労働そのものは任期の定めのない常勤職員が中心となっていくというのは地方公務員法等で定めがされているというふうに思うんですが、その方向とは逆の方向に行くというふうになるというふうに思うんです。その点、どういうふうに考えているのか、一番重要な問題でありますのでお聞きをいたしたいわけですが、どうでしょうか。
209: ◯議長 当局、答弁をお願いします。
企画財政部長。
210: ◯企画財政部長 議員御指摘のとおり、公務の運営というのは本来正規による採用で公平性、公正性も担保しながら、また、長期の人材育成というようなことも前提にしながら、通常の職員で行うものが、こちらは原則だというふうに考えております。
そちらを前提としつつも、現在、補助的な業務を担っている臨時職員につきましては、地方公務員法及び地方自治法の一部が改正する法律の趣旨に沿って、今回、会計年度任用職員に移行するというものでございます。
なお、常勤の職員が行うべき業務に従事する職と、それから、先ほど申しました補助的な業務というようなところは法律もございますので、こちらにつきましては私どものほうも今回、整理をさせていただいて、臨時職員の関係については今後、会計年度任用職員に移行して、事務のほうを進めたいというふうに考えております。
以上でございます。
211: ◯議長 野中幸夫議員、2回目の質問をどうぞ。
212: ◯6番議員(野中幸夫) 部長さんか、補助的な仕事というふうに言われますけれども、私がいただいた資料は、人事秘書課からいただいているんですけれども、正規職員があま市では551人、他に再任用の方が25人、臨時職員が817人という状況になっています。ほとんどが今の答弁で言えば、補助的な仕事を551対817という比率で仕事をしているなんていうことは、ちょっと考えられない状況になるというふうに思うんですね。
特にこの問題では、会計年度任用ということですから、いわば一番長くて1年間の、会計年度ですからね、30年度、31年度という、そういう会計年度で任用されていく。つまり、極めて職の不安定な状況が、条例でこれが可決をされてしまいますと、職員の人たちが背負っていかなければならないという状況になるというふうに思うんです。
その点で、今、817人の臨時職員の方々がその意味では会計年度任用職員としてかわっていくというふうに思うわけですが、そうでない人たちもいるかもしれませんが、あま市では何人の方々が会計年度任用職員になっていくのかということなんです。1日の勤務時間はその点で何時間になるのか、1週間は何時間まで、1カ月については何時間までになっていくのかについて、まず、聞きたいわけですが、いかがでしょうか。
213: ◯議長 よろしいですか。
企画財政部長。
214: ◯企画財政部長 今回の会計年度任用職員につきましては、1日7時間45分未満が基本となっております。
こちらについて、もちろん全員の会計年度任用職員がその時間で勤務するというわけではなく、それぞれの職に応じて時間は変わってくるというところでございますので、私どもとしてはそういうような形で職について今、整理をしているところでございます。
以上でございます。
(発言する者あり)
215: ◯企画財政部長 あと、人数ですね。
移行にするかというところは、現在、人事秘書とそれぞれの原課とがその職について今、整理をさせていただいておるところですので、今現在、何人が移行するというところは、今、御答弁はできないというような状況でございます。
以上でございます。
216: ◯議長 野中幸夫議員、3回目の質問をどうぞ。
217: ◯6番議員(野中幸夫) 2回かと思った。
勤務時間が最長で7時間45分以内。1分でも短ければいいわけですよね、この制度でいけば。7時間45分になれば、その意味では、以上になればね、45分でいいんだ、正規職員になるわけですよ、形としてはですよ。だけど、それ、1分でも短ければいいわけですよ。そういう形になるというふうになると思うんですね。なおかつ、そうした会計年度任用職員の人たちには時間外勤務が条例の案の中では明確に位置づけられているということになっています。部長さんは、できるだけ抑制的にやっていくということを言われますけれども、条例がある以上、職務命令で違反ということになれば地方公務員法違反等に問われていく形になるのではないですか。そういうことも起き得る可能性も出てくる内容になるわけですよね。
ですから、先ほどの部長の答弁というのは、部長の気持ちだけの問題であって、条例上は何らそんなことは位置づけていないということは明確にするべきだというふうに思うんですよね。
だから、時間外勤務が可能になっているわけですから、例えば保育園で今7時間で働いている臨時職員の人たち、あるいは4時間の人もいるわけなんですけれども、これは7時間45分、保育所の開園時間が8時間なんですよ、8時から4時まで、保育園条例を見るとね。だから、7時間45分以内、44分まで仕事をさせるということが可能になるわけですから、クラス担任もその点では会計年度任用職員で可能になるというふうに思うんですよ。そうすると、正規職員が置きかえられて、会計年度任用職員が次々にクラス担任になっていく可能性も否定できない状況になるのではないか。あるいは、7時間44分勤務が嫌だよと、私はもう4時間しか働いていないからそういうことでは仕事、受けれませんということになれば、次々に雇いどめが発生していく。7時間44分働かせる会計年度任用職員をどんどんふやして、雇いどめがどんどんふえていくという、こんな形になっていくんじゃないでしょうか。その点、どうですか。
218: ◯議長 企画財政部長。
219: ◯企画財政部長 まず、保育園の保育士の関係で、8時から16時まで預かっているというようなところでございますが、現在もクラス担任につきましては、臨時職員をクラス担任に充てておるということはございません。
任期の定めのない職員で充てております。会計年度任用職員の制度が始まりましても、こちらについては会計年度任用職員をクラス担任に充てるというようなことは、実際、会計年度ということで3年以内というところがまずございますので……
(「1年だよ」と呼ぶ者あり)
220: ◯企画財政部長 1年が基本です。1年が基本ではございますが……
(「運用上の問題でしょう」と呼ぶ者あり)
221: ◯企画財政部長 1年でもちろん区切るというところもございますが、こちらは実績……
(「3会計年度って言ったら、しておかないかんじゃん」と呼ぶ者あり)
222: ◯企画財政部長 再度の任用というのが原則2回までできるという形になりますので、再度の任用が2回までできるということでございますので、その職員をクラス担当に充てるということは、まず、こちらについてはもうあり得ないと。そのような体制でいくという考えはございません。
また、答弁が重なるかもしれませんが、あくまでも現行のこの制度につきましては、現行の臨時職員を、その職をそのまま会計年度任用職員の職として移行させる予定でございますので、移行後はこちらは臨時職員の勤務状態等も十分考えながら、その後の再度の任用というところも考えていくことになると思います。
あんまり、済みません、答弁になっていないかもしれないんです……
223: ◯6番議員(野中幸夫) 大丈夫です。常任委員会でやりますので。
224: ◯企画財政部長 済みません。申しわけございません。
225: ◯議長 これにて質疑を終了します。
お諮りします。
ただいま議題となっております議案第76号は、総務文教委員会に付託することにしたいと思いますが、御異議ございませんか。
(異議なし)
226: ◯議長 異議なしと認めます。よって、議案第76号は総務文教委員会に付託することに決定しました。
日程第12 議案第77号
227: ◯議長 日程第12、議案第77号、あま市一般職の任期付職員の採用等に関する条例についてを議題とします。
これより質疑に入ります。
それでは、議席番号2番、森耕治議員の質疑番号1番の質疑を行います。
森耕治議員、どうぞ。
228: ◯2番議員(森耕治) 2番、森です。任期付職員の導入に当たって、全国いろいろと活用状況、確認しますと、それこそICTの監査業務だったり、教育の研究所の所長であったり、キャスターやシティープロモーションの担当だったり、生活保護のケースワーカー等、いろいろ多岐にわたっております。
まず、現在のところですが、任期付職員の導入に当たって、あま市として現在、今、どのような職、期間を想定しているのかお願いします。
229: ◯議長 企画財政部長。
230: ◯企画財政部長 令和2年度における任期付職員の職といたしまして、こちら、そもそも任期付職員のところで専門的な知識というようなところがございます。こちらを鑑みまして、現在、防災専門員、徴収指導員、生活安全相談員、教育相談センター長、学校支援アドバイザー等を想定しておるところでございます。
任期付職員のそれぞれの職の期間、詳細につきましては今後、各課とも調整を図りながら、採用に向けた募集要項を作成していくものというふうに考えております。
以上でございます。
231: ◯議長 森耕治議員、2回目の質問をどうぞ。
232: ◯2番議員(森耕治) わかりました。募集要項を定めるということです。
この制度なんですけど、一般職の職員さんの地方公務員の定年の制度が60歳で定年という中、この任期付職員さんについては年齢制限というものが設けられているのか、また、設けられないのかないのかわかりませんが、もしそういう状況であれば、この条例で採用していく段階で、今、御答弁の中に募集要項というのもおっしゃいましたので、こういった中で一定の年齢条件等を定めることはできるのかどうか、このあたりについてお伺いします。
233: ◯議長 当局、答弁をお願いします。
企画財政部長。
234: ◯企画財政部長 今回の任期付職員でございますが、こちらについては定年の定めはございません。また、そのために、募集要項等に年齢について要件に付すことはないというふうに考えております。
以上でございます。
235: ◯議長 よろしいですか。
続きまして、議席番号6番、野中幸夫議員の質疑番号1番の質疑を行います。
野中幸夫議員、どうぞ。
236: ◯6番議員(野中幸夫) それでは、任期付職員の採用等に関する条例でありますが、第2条で選考によって採用するということになっておりますね。任期を定めて採用するということなんですが、一般職の皆さん全てだというふうに思うんですけれども、選考採用だったんでしょうか。だとすれば、こんな条例が出てくるということ自体が当たり前になるわけなんですが、違うでしょう。
一般職の方々はきちんと試験で、受けて採用されてきているわけですよ。なぜこの任期付職員だけが選考採用になっていくのか、理解できないんですけれども、そこのところを明確にしていただきたいというふうに思うんですが、どうでしょうか。公務員本来のあり方から逸脱するような方向をなぜつくるのかということなんですが、いかがですか。
237: ◯議長 当局、答弁をお願いします。
企画財政部長。
238: ◯企画財政部長 御質問でございますが、高度の専門性を備えた民間の人材を活用する必要性、期間が限定される専門的な行政ニーズへの効率的な対応の必要性等が高まる中、専門的知識、経験、またはすぐれた識見を有する者の採用の円滑化を図ることを目的とした今回の制度でございます。
第2条の規定に基づきまして採用する任期付職員の職は非常に限定的になるため、地方公務員法第15条の規定によりまして、職員の任用は能力の実証に基づいて行うという能力主義の原則のもと、当該職が担うこととなる業務に適した人材を競争試験ではなく、選考によって採用するのが適当であるというふうに考えております。
以上でございます。
239: ◯議長 野中幸夫議員、2回目の質問をどうぞ。
240: ◯6番議員(野中幸夫) 専門的な知識を持った人ということであれば公募をすればもっとたくさんの方々が、優秀な人たちが応募してくれるはずですよ。そういうふうに考えていないんでしょうか。
それで、今、もう一点は、専門的な知識ということを持った人を選考採用で採用していくということなんですけれども、そこまでわかっているということであればどこの部署、どういう形で採用するのか、条例案を見れば最高月額の給与、83万円ですもんね、そういうふうに書いてありますよ。すごいですよ、これ。だから、そこまで優秀な人物だったら、給料から見ても、そういうものを公募していけば僕はたくさん集まってくるというふうに思うんです。それと違う方向が何で進められようとしているのかについて、2点、お願いします。
241: ◯議長 企画財政部長。
242: ◯企画財政部長 まず、任期付職員の採用でございますが、これは公募による募集を行います。公募による募集を原則としつつ、その選考に際しましてはその者の資格、経歴、実務の経験等について選考することとしております。
また、その職に求められる専門性等を評価できるものを必要に応じて選考の過程に加えるなどして採用のほうを行ってまいりたいというふうに考えております。
もう一点、一番高い任期付職員の給料月額が83万というふうに今、議員のほうからおっしゃられました。こちらは、号級のほうが1号俸から7号俸までございまして、最高号俸が83万という形になっております。こちらは、号給によりまして高度の専門性、また専門的な知識、この状況に応じて号給のほうが決められるものでございます。
私どもが想定しているというか83万というようなところは、国家資格でも非常に高度な試験を受けられてその資格を取って、また、実務経験等もあるような方がここに当たってくるのではないかというふうに考えておりまして、来年度以降、こちらの金額で採用するというのは現在、考えてはおりません。
以上でございます。
(「そんなこと聞いていないよ」と呼ぶ者あり)
243: ◯議長 企画財政部長。
244: ◯企画財政部長 特に具体的に、じゃ、どの職というようなところはございません。答弁が抜けておりました。
こちらについては弁護士、それから公認会計士、医師、行政部内では得がたいような特定の専門分野における高度の専門的知識や経験を有する者を想定しております。
以上でございます。
245: ◯議長 野中幸夫議員、3回目の質問をどうぞ。
246: ◯6番議員(野中幸夫) いや、条例を出す以上はどこの部署に配属するかということを考えているんでしょう。それ言わないだけじゃないですか。
それから、合併したときには優秀な職員が輩出できるということが合併の議論の中で言われてきました。そうであればなおさら今いる職員の人たち、優秀な人たちがたくさんいるわけですから、何も任期付職員で83万円も払わなくたって、副市長と同額ぐらいですよね、水準で言えば、そういう人を雇ってくるということですから、あま市でもそういう人が輩出できているわけですからできないはずがないんですよ。ちゃんと、あま市の人ですよ、副市長さんね、そうでしょう、津島じゃないですよね。だから、別段、優秀な人がいるわけですから、もっともっとそういう人たちを引き上げていくということに力を入れたほうがいいんじゃないですか。
247: ◯議長 企画財政部長。
248: ◯企画財政部長 現在いる職員の中でというところでございますが、もちろん現在いる職員の中で専門的な技術、知識等を持っている者についてはそちらを人事異動等でその職に当たる部分へ異動のほうをさせるというのはまず原則でございますが、今回の任期付職員の中では、先ほども申しましたように、非常に専門性が高いというような部分がございます。そこのところまで今いる職員が達しているかいないか、達していない場合については、じゃ、どれぐらい期間を設ければそこまでいくのか、また、じゃ、職員が国家資格等を取れるまで勉強しながら知識を得られるかというところが、私どもとしては非常にそこは不明確でございます。
そのため、現在、特に専門性がある職の資格等を持っている方を任期を定めてあま市の行政の中でその力をおかりして、行政のいろいろな施策を遂行していきたいというようなことを私どもは今、考えておるところでございます。
以上でございます。
249: ◯議長 よろしいですか。
これにて質疑を終了します。
お諮りします。
ただいま議題となっております議案第77号は総務文教委員会に付託することにしたいと思いますが、御異議ございませんか。
(異議なし)
250: ◯議長 異議なしと認めます。よって、議案第77号は、総務文教委員会に付託することに決定しました。
日程第13 議案第78号
251: ◯議長 日程第13、議案第78号、あま市空家等の適切な管理に関する条例についてを議題とします。
これより質疑に入ります。
それでは、議席番号7番、足立詔子議員の質疑番号1番の質疑を行います。
足立詔子議員。
252: ◯7番議員(足立詔子) 議席番号7番、足立詔子でございます。
あま市空家等の適切な管理に関する条例について2点、お伺いをしたいと思います。
あま市空家等の適切な管理に関する条例につきまして、要するに空き家が常態化をしているというのが概要の制定の趣旨にもございますけれども、この中におきまして第5条、緊急安全措置でありますが、風雨、地震等による、今、台風も多うございますので、そういった場合の飛散とか崩落等によりということであります。内容を見ますとある程度理解はいたしますが、緊急である場合に最小限度という、必要な最小限度というのがちょっと気にかかりまして、この最小限度の措置というのは具体的にどのような措置を指すのか。
2点目、当該措置に要した費用を徴収する所有者等の等についてでございますが、等とはいかなる範囲を指すのかについてお伺いをいたします。
253: ◯議長 当局、答弁をお願いします。
建設産業部長。
254:
◯建設産業部長 第5条の緊急安全措置に関する必要最小限の措置といたしましては、危険箇所に対して三角コーン、バリケード、ブルーシート等による養生や樹木の枝打ちなどの簡易な対応を想定しております。この対応は通行人や近隣住民に被害が及ぶことが明らかで、所有者等と直ちに連絡をとることが困難な場合には二次災害を防ぐため、状況に応じた緊急処置を行うものでございます。
次に、所有者等とは、空家等対策の推進に関する特別措置法に定めております空き家等の所有者、または賃借人や相続財産管理人を初めとする管理者となります。
以上でございます。
255: ◯議長 足立詔子議員、2回目の質問をお願いします。
256: ◯7番議員(足立詔子) 具体的な措置についてお伺いをいたしました。
近隣の方がやはり危惧をされているということに対して今回、行政のほうが責任を持って反応されてということで一歩踏み込んだ条例なのかなというふうにも思いましたけれども、これ、確認になるかと思いますけれども、現在の台風も1回だけではございません。さまざまな災害が何回も来る場合もございます。そういった場合にその都度対応していくというふうに理解すればいいんでしょうか。
257: ◯議長 当局、答弁をお願いします。
建設産業部長。
258:
◯建設産業部長 今の状況でございますけれども、やはり市民の皆様、通行人の皆様方に二次災害が及ばぬよう、この条例承認いただきました後にはその都度対応してまいります。
以上でございます。
259: ◯議長 足立詔子議員の質問を終わります。
続いて、議席番号2番、森耕治議員の質疑番号1番の質疑を行います。
森耕治議員、どうぞ。
260: ◯2番議員(森耕治) 今の質疑でわかりましたので結構です。
261: ◯議長 続きまして、議席番号5番、加藤哲生議員の質疑番号1番の質疑を行います。
加藤哲生議員、どうぞ。
262: ◯5番議員(加藤哲生) 5番、加藤です。
ここでの、本市での空き家の件数、あるいはごみ屋敷らしきものはあるのか、空き家にあるのか。また、あれば対策はどのようにされていくのか。いかがでしょうか。
263: ◯議長 建設産業部長。
264:
◯建設産業部長 平成29年度に実施いたしました空き家等の実態調査では、空き家と思われる件数は517件でございました。その中に近隣住民の生活環境に影響を及ぼすおそれのある空き家等はございませんでした。
しかしながら、そのような空き家等の発生を防ぐためにも、空き家等に関するパンフレットの送付や市公式ウエブサイト、広報による空き家解体促進補助制度の周知、さらには空き家等に関する協定を締結した愛知県宅地建物取引業協会、あま市シルバー人材センターとも協力し、適切な管理を促す取り組みをしてまいります。
以上でございます。
265: ◯議長 加藤哲生議員、2回目の質問をどうぞ。
266: ◯5番議員(加藤哲生) 御答弁、わかりました。
答弁の中で理解はできるんですが、例えばですが、隣の清須市でございますが、空き家での火事があった。私、知り合いが近くにおったもんで飛んでいきましたけれども、たばこのポイ捨てなのか放火なのか、原因はちょっとわからんですけれども、やはりごみが散乱しておる状況のもとで物すごく燃えたという状況でした。いわゆるよく通る県道ですので、すごいことになりました。私、近くで、知り合いのところで一応見ましたが、本当に今まで見たことないような火事でした。
今後、あま市でもそのようなことがないように、先ほどもPRすると言いましたが、状況が今、本当に把握できておるのか、いかがでしょうか。
267: ◯議長 建設産業部長。
268:
◯建設産業部長 状況につきましては、近隣住民の方からの通報も含めて、現地確認等しておりますけれども、昨年、空家等対策協議会を制定させていただきましたけれども、その中で事前に庁内会議というものを関係部局を含めた対応をしております。総合窓口を一本化という形で都市計画課のほうに置かさせていただきましたけれども、ごみの関係も含め、福祉の関係も含めという形で市一丸となって空き家対策に取り組むという状況をつくっておりますので、その辺の対応について、今後も積極的にしていきたいと考えております。
以上でございます。
269: ◯議長 加藤哲生議員、3回目の質問をどうぞ。
270: ◯5番議員(加藤哲生) 部長さん、おっしゃいました。本当に安心しておるところではありますが、今、517件、多いですね、確かに。今、夜逃げ屋をつくった会社もあるということで、そこに例えば何か、今まで何もなかったんですが、1個ごみをほかれれば、不法投棄ですよね、どんどんどんどんごみがふえていく。抑止力として看板を、ごみを捨てるなとやれば捨てないそうです。そういった対策も今後できるのか、どうでしょうか。
271: ◯議長 建設産業部長。
272:
◯建設産業部長 今、議員からの御意見もいただきました。適切な対応、看板ということも言われましたけれども、市のほうでできる限りのことを1件でも少なくなるよう対応してまいりたいと思っております。
以上でございます。
273: ◯議長 続きまして、議席番号17番、伊藤嘉規議員の質疑番号1番の質疑を行います。
伊藤嘉規議員、どうぞ。
274: ◯17番議員(伊藤嘉規) 17番、志政会の伊藤でございます。よろしくお願いします。
通告させていただいたのは、空家等対策協議会、これも以前できたと思いますけれども、今回の条例との関係性はどうなるのかということをお聞きします。お願いします。
275: ◯議長 当局、答弁をお願いします。
建設産業部長。
276:
◯建設産業部長 あま市空家等対策協議会は、空家等対策計画に関する事柄や特定空家等の判断に関することなどを協議する組織でございます。
特定空家等への対応につきましてはあま市空家対策協議会の意見により方針を定め、助言、指導、勧告、命令といった手続をとり、所有者等が適切な管理に努めるよう促すものでございます。
本あま市空家等の適切な管理に関する条例につきましては、緊急的に安全対策をしなければ二次災害が発生する可能性がある場合を想定しており、状況による対応のすみ分けを行い、空き家等の適切な管理を行ってまいります。
なお、空家等対策協議会へは協議会開催時に事案について報告させていただく予定としております。
以上でございます。
277: ◯議長 伊藤義規則議員、2回目の質問をどうぞ。
278: ◯17番議員(伊藤嘉規) もうちょっと教えてほしいんですけれども、今の説明で大体関係性はわかるんですけれども、要するに、私の個人的な理解の中で言えば、いわゆるまちの中で使っていない空き家、これが特定空家だと限定することを、例えば職員の方が個人的にこれは特定空家だというのは、なかなか非常に個人の資産でありますし、非常に難しいと、だから、協議会の中でいろいろ話し合った上でこれは特定空家だよって限定して、それから指導、勧告という形になるのが、今の対策協議会だなというふうに思っていたんですよ。
ここへ来て、この条例でいくと、空き家等というので、もちろん今の部長の説明で緊急性がある、すぐに対処しなきゃいけないというのを、いとまがないとき、そういったときにすぐ判断しなきゃいけないというときに対応するというのはわかるんですけれども、この空き家等は、すぐ判断ができて、これは空き家だってやれるというのがちょっと何となく理解が難しいんですけれども、そういった面についてもうちょっと説明をお願いします。
279: ◯議長 建設産業部長。
280:
◯建設産業部長 空き家という部分の取り扱いについてでございますけれども、29年度に実態調査はさせていただきました。その中で、常態的、使用されていないという場合にすぐに特別措置法の中では、例えば家の中まで入り込んですぐに対応することができないという状況が想定されます。そんな中で今回の条例の中では、協議会の、まず認定を待たずしてでも被害をこうむることのないように安全対策、最低限の安全対策をできるように行うものでございます。
以上でございます。
281: ◯議長 よろしいですか。
282: ◯17番議員(伊藤嘉規) わかりました。
続きまして、議席番号6番、野中幸夫議員の質疑番号1番の質疑を行います。
野中幸夫議員、どうぞ。
283: ◯6番議員(野中幸夫) それでは、空家等の適切な管理に関する条例で、あま市空家等対策協議会とのかかわりでありますが、条例の第4条で立入調査についてですが、市が委任したものというふうに、条例の第4条ですね、そういうふうになっています。市が委任したものということになりますと、通常で言うと個人というふうになるというふうに思うんですが、これはどういうふうになるのかということであります。
284: ◯議長 当局、答弁をお願いします。
建設産業部長。
285:
◯建設産業部長 第4条関係、立入調査の関係で、委任という部分でございますけれども、耐震診断の関係もそうなんですけれども、建築士さんを想定しております。
以上でございます。
286: ◯議長 野中幸夫議員、2回目の質問をどうぞ。
287: ◯6番議員(野中幸夫) 空き家等の調査及び特定空家等と認められる場所の立入調査ということがありますね。それについては、協議会条例で協議するというふうになっています。第4条で今言った立入調査ができることになるわけですが、第4条でね、協議会の方針はこの点で確立をしているのかどうかを確認したいんですが、どうでしょうか。
立入調査をすることについて協議会と市の立場が違うという状況になると大変な状況になるというふうに思うんですが、そこのところの意思統一の問題はどういう担保がされるのかということです。
288: ◯議長 当局、答弁をお願いします。
建設産業部長。
289:
◯建設産業部長 立入調査につきましては、協議会の中で特定空家と思われるところへの立入調査、今回の場合は緊急な場合の立入調査という部分での立入調査でございますので、現状における対応についての方向性は同調しております。
以上でございます。
290: ◯議長 野中幸夫議員、3回目の質問をどうぞ。
291: ◯6番議員(野中幸夫) 第5条で緊急の問題が触れられていますよね。緊急の安全措置について言われているわけですが、立入調査とあわせて、危害を及ぼす、損害を及ぼす生命、財産にそういう状況が、切羽詰まった状況ということがこの中で言われているわけなんですけれども、ただ、土地、建物については所有者がもうわかっているわけでしょう。所有者があるわけですよね。なければ大変なことになりますので、所有者不明土地というのは少なからずあるというふうに言われていますけれども、土地については切迫感はそうないというふうに思うんですね。建物についてなんですけれども、もう危険が迫ってくるということは、日々住民の人たちからの通報や職員の人たちの対応、地域住民の人たちはもうわかっていますからね、そういうことから言って、立入調査をする際に市の立入調査をしますよという公示、相手がすぐいなかったら公示送達をするだとか、そういう対応が求められるというふうに思うんですけれども、そういうことはどういう形でここでは担保されていくんでしょうか。
292: ◯議長 建設産業部長。
293:
◯建設産業部長 立入調査の件につきましては、施行規則のほうで定めてあって、立入調査書を提示するという形になっております。
ただ、今言われた部分で、空き家という状況把握はある程度できておりますけれども、議員言われるように、建物についてですけれども、所有者不明という建物はございます。その部分について今の公示送達なりして対応していくという形になると考えておりますので。
以上です。
294: ◯議長 これにて質疑を終了します。
お諮りします。
ただいま議題となっております議案第78号は、建設産業委員会に付託することにしたいと思いますが、御異議ございませんか。
(異議なし)
295: ◯議長 異議なしと認めます。よって、議案第78号は、建設産業委員会に付託することに決定しました。
日程第14~日程第15 議案第79号~議案第80号
会議規則第35条の規定により、日程第14、議案第79号、あま市表彰条例の一部を改正する条例について及び日程第15、議第80号、あま市消防団条例の一部を改正する条例についての議案2件を一括議題とします。
初めに、議案第79号、あま市表彰条例の一部を改正する条例についての質疑に入ります。
それでは、議席番号6番、野中幸夫議員の質疑番号1番の質疑を行います。
野中幸夫議員、どうぞ。
296: ◯6番議員(野中幸夫) それでは、議案第79号で表彰条例でありますが、概要書を見ると、不当に差別されないよう欠格条項その他の権利の制限に係る措置の適正化についてということが触れられております。
今後、法律を受けて市の成年被後見人や障害者などの市の採用計画にもかかわってくるというふうに思うんですね。これは、条例そのものは表彰条例だけになっておりますが、今回、被後見人の関係からいくと6条例ですね、全体では6条例が提出をされている関係から見て、この表彰条例だけでなくて、後から出てくる条例もそうなんですけれども、どういうふうな形で、条例そのものは一つ一つ出てくるわけですけれども、今言った成年被後見人や障害者の方々の市のさまざまな計画を立てなければならないというふうに思うわけですが、その点はどういうふうに考えているのかについてお答え願いたいと思います。
297: ◯議長 当局、答弁をお願いします。
企画財政部長。
298: ◯企画財政部長 今、議員が御指摘のとおり、表彰条例の一部を改正する条例とは、職員の採用試験とは別物とは考えておりますが、こちらにつきましては、まず、採用試験につきましては成年被後見人を条件とした採用試験はございません。障害者採用試験について成年被後見人がそこに含まれるということで、こちらで多様な人材を採用し、法定雇用率を満たすようにしてまいりたいというふうに考えております。
また、他の今回の条例以外の、他の施策の中で成年被後見人の関係はどのように扱うかというような御質問だったかと思います。
今回の成年被後見人の制度につきましては、もともとそれぞれのいろんな要項とか、いろいろなものの中に欠格条項として成年被後見人、また、被保佐人等が含まれていたというようなところがございますので、要項にはもちろんそういうような条項はこれからは書かれるということはございませんし、まずは今回のこの制度によって申請というか応募をするという段階でのいわゆる門前払い、こういうようなものをなくしていくというところが今回のこの制度の大きな目的でございますので、そのような考えで市政のいろいろな施策の中で門前払いしないよう、あくまでもその方のいろいろな能力とかいろんなものを見定めた中で決定していくというような形になるというふうに考えておりますのでよろしくお願いいたします。
以上でございます。
299: ◯議長 よろしいですか。
以上で議案第79号の質疑を終了します。
議案第80号につきましては質疑通告がございませんでした。
お諮りします。
ただいま議題となっております議案第79号及び議案第80号の議案2件は総務文教委員会に付託することにしたいと思いますが、御異議はございませんか。
(異議なし)
300: ◯議長 異議なしと認めます。よって、議案第79号及び議案第80号の議案2件は、総務文教委員会に付託することに決定しました。
日程第16 議案第81号
301: ◯議長 日程第16、議案第81号、あま市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例についてを議題とします。
これより質疑に入ります。
それでは、議席番号17番、伊藤嘉規議員の質疑番号1番の質疑を行います。
伊藤嘉規議員、どうぞ。
302: ◯17番議員(伊藤嘉規) 17番、志政会の伊藤でございます。
議案第81号について御質問させていただきます。
これは、概要等を読ませていただきますと、公職選挙法の改正により、今までもう既に交代制になっている立会人のように、投票管理者も交代でできるようにという意味合いではわかるんですけれども、昨今、統一地方選でも選挙後、あっちの投票所が1票足らなかった、ふえたとかいうのでいろいろ事件になったりするものですから、その辺のセキュリティーといいますか管理の関係が非常に気になるので、この投票管理者が交代制になるということで不正の危険が増すのではないかと、その辺についてどうお考えになってみえるかということで、もう一点、管理責任者についてはかわってしまう、引き継ぎ等についてどんなふうに考えてみえるのか、この2点、お願いします。
303: ◯議長 当局、答弁をお願いします。
総務部長。
304: ◯総務部長 交代制になると危険が増すのではないか、それから、管理責任がどうかというところでございますが、あわせて御答弁させていただきます。
投票管理者は投票事務を公正的確に処理するという重要な責務を担っております。各投票所には部課長級の職員が投票管理者職務代理者として投票管理者をサポートしており、また、交代制をとって、もし交代が行われる場合には、先の投票管理者が引き継ぎ書を作成し、交代する投票管理者にその任務を引き継ぐことから、交代制をとった場合でも適正な管理が行われるものと考えております。
なお、市といたしましては、今回、法改正により制度上改正するものでございますので、今後の選挙におきましても当面については各投票所1名の方で投票管理を行っていただく予定をしております。
以上でございます。
305: ◯議長 よろしいですか。
これにて質疑を終了します。
お諮りします。
ただいま議題となっております議案第81号は、総務文教委員会に付託することにしたいと思いますが、御異議ございませんか。
(異議なし)
306: ◯議長 異議なしと認めます。よって、議案第81号は、総務文教委員会に付託することに決定しました。
日程第17~日程第19 議案第82号~議案第84号
307: ◯議長 会議規則第35条の規定により、日程第17、議案第82号、あま市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例についてから、日程第19、議案第84号、あま市企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部を改正する条例についてまでの議案3件を一括議題とします。
議案第82号から議案第84号につきましては質疑通告がございませんでした。
お諮りします。
ただいま議題となっております議案第82号から議案第84号までの議案3件は、委員会付託審議案件予定表のとおり、所管の各常任委員会に付託することにしたいと思いますが、御異議ございませんか。
(異議なし)
308: ◯議長 異議なしと認めます。よって、議案第82号から議案第84号までの議案3件は、所管の常任委員会に付託することに決定しました。
日程第20 議案第85号
309: ◯議長 日程第20、議案第85号、あま市税条例等の一部を改正する条例についてを議題とします。
この議案につきましては質疑通告がございませんでした。
お諮りします。
ただいま議題となっております議案第85号は、総務文教委員会に付託することにしたいと思いますが、御異議ございませんか。
(異議なし)
310: ◯議長 異議なしと認めます。よって、議案第85号は、総務文教委員会に付託することに決定しました。
日程第21 議案第86号
311: ◯議長 日程第21、議案第86号、あま市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例についてを議題とします。
この議案につきましては質疑通告がございませんでした。
お諮りします。
ただいま議題となっております議案第86号は、厚生委員会に付託することにしたいと思いますが、御異議ございますか。
(異議なし)
312: ◯議長 異議なしと認めます。よって、議案第86号は、厚生委員会に付託することに決定しました。
日程第22 議案第87号
313: ◯議長 日程第22、議案第87号、あま市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正する条例についてを議題とします。
この議案につきましては質疑通告がございませんでした。
お諮りします。
ただいま議題となっております議案第87号は、厚生委員会に付託することにしたいと思いますが、御異議ございませんか。
(異議なし)
314: ◯議長 異議なしと認めます。よって議案第87号は、厚生委員会に付託することに決定しました。
日程第23 議案第88号
315: ◯議長 日程第23、議案第88号、あま市印鑑の登録及び証明に関する条例の一部を改正する条例についてを議題とします。
この議案につきましては質疑通告がございませんでした。
お諮りします。
ただいま議題となっております議案第88号は、厚生委員会に付託することにしたいと思いますが、御異議ありますか。
(異議なし)
316: ◯議長 異議なしと認めます。よって議案第88号は、厚生委員会に付託することに決定しました。
日程第24 議案第89号
317: ◯議長 日程第24、議案第89号、あま市水道事業給水条例の一部を改正する条例についてを議題とします。
この議案につきましては質疑通告がございませんでした。
お諮りします。
ただいま議題となっております議案第89号は、建設産業委員会に付託することにしたいと思いますが、御異議ございませんか。
(異議なし)
318: ◯議長 異議なしと認めます。よって議案第89号は、建設産業委員会に付託することに決定しました。
日程第25 議案第90号
319: ◯議長 日程第25、議案第90号、あま市簡易水道事業給水条例の一部を改正する条例についてを議題とします。
この議案につきましては質疑通告がございませんでした。
お諮りします。
ただいま議題となっております議案第90号は、建設産業委員会に付託することにしたいと思いますが、御異議はございませんか。
(異議なし)
320: ◯議長 異議なしと認めます。よって議案第90号は、建設産業委員会に付託することに決定しました。
日程第26 議案第91号
321: ◯議長 日程第26、議案第91号、海部地方教育事務協議会規約の変更についてを議題とします。
これより質疑に入ります。
それでは、議席番号9番、後藤哲哉議員の質疑番号1番の質疑をどうぞ。
後藤哲哉議員、どうぞ。
322: ◯9番議員(後藤哲哉) 済みません。幹事会を組織する者を4名から7名に変更する理由とそれに伴いまして何が変わるのか、お答えください。
323: ◯議長 当局、答弁をお願いします。
教育部長。
324: ◯教育部長 海部地方教育事務協議会幹事会を構成する人数につきましては、規約上は4名の教育長で構成されておりますが、平成27年度からは内規により運用上、全員でございます全7名の教育長により構成されております。
今回の規約変更は、この現状を明確に規定するためであり、この変更により変わる事項はございません。
以上でございます。
325: ◯議長 よろしいですか。
続きまして、議席番号1番、
宮地直宣議員の質疑番号1番及び2番の質疑を行います。
宮地直宣議員、どうぞ。
326: ◯1番議員(
宮地直宣) 1番、宮地です。
第16条第2項の幹事数の変更は、なぜ今の時点に至ったのでしょうか。
327: ◯議長 当局、答弁をお願いします。
教育部長。
328: ◯教育部長 今回の規約の変更は、本題といたしましては、令和2年4月1日に飛島村でございますが、村立義務教育学校が設置されることに伴う規約変更でございます。
このこととは別に、幹事会の人数は、規約上4人となっておりますが、運用上7人でされております。そのため、今回の変更にあわせて変更するものでございます。
以上でございます。
329: ◯議長 よろしいですか。
宮地直宣議員、2回目の質問をどうぞ。
330: ◯1番議員(
宮地直宣) 済みません。じゃ、これは飛島村のそういう設置の変更ということで生じるということでの理解でよろしいんでしょうか。
あとは、本来4名で、運用上7名になっている、その理由は何ででしょうか。
331: ◯議長 当局、答弁をお願いします。
教育部長。
332: ◯教育部長 今回の改正の一番主なものとしましては、今、議員が言われましたとおり、飛島村に村立の義務教育学校が設置される、そういったことでございます。
それと、もう一点でございますが、4人の教育長で構成されている規約上で、なぜ7人かという御質問だとございますが、4人で構成されている時代は、旧町というか当初でございまして、津島市がありまして、東部、西部、南部と3ブロックがありました。その津島市から1人、各ブロックから1人、合計4名の教育長という、そういった捉え方で規約が構成されておりましたけれども、それ以降合併が進みまして、4名で構成するということに対しまして適当ではないのではないか、今は4市、4つの市、2つの町、1つの村という、そういった形になりましたので、その全ての教育長が会議に出たほうが合理的、効率的なことが見込まれると、そういった意味合いで、平成27年に7人ということで運用が始まりました。
以上でございます。
333: ◯議長 よろしいですか。
宮地直宣議員、3回目の質問をどうぞ。
334: ◯1番議員(
宮地直宣) 理由としては飛島の関係があったりだとか、合併の関係があるということなんですけれども、合併というと、うちのあま市が一番最後だと思うんですが、その時点でそのようになぜしなかったのかというのはお答えできますか。
335: ◯議長 答弁ありますか。
教育部長。
336: ◯教育部長 実は、もともとこの事務協議会の担当の市が津島市でございます。津島市のほうから、今回、この時点で規約の変更に、飛島の変更にあわせて、4人から7人に変更してくださいというそういった通知が参りました関係で、この時点でさせていただいたという経過でございます。
以上でございます。
337: ◯議長 続きまして、
宮地直宣議員の質疑番号2番の質問をどうぞ。
338: ◯1番議員(
宮地直宣) 他市町村も今回、同じような議案で出てきているのでしょうか。
339: ◯議長 教育部長。
340: ◯教育部長 海部地方教育事務協議会は普通地方公共団体の協議会であります。地方自治法第252条の2の2の規定によりまして、構成いたします4市2町1村の議決が必要になります。その関係で、ほかの市町村も今9月議会に本規約の変更を上程しております。同じ足並みで進めております。
以上でございます。
341: ◯議長 よろしいですか。
これにて質疑を終了します。
お諮りします。
ただいま議題となっております議案第91号は、総務文教委員会に付託することにしたいと思いますが、御異議ございませんか。
(異議なし)
342: ◯議長 異議なしと認めます。よって、議案第91号は、総務文教委員会に付託することに決定しました。
日程第27~日程第31 議案第92号~議案第96号
343: ◯議長 会議規則第35条の規定により、日程第27、議案第92号、令和元年度あま市一般会計補正予算(第3号)から、日程第31、議案第96号、令和元年度あま市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)までの議案5件を一括議題とします。
初めに、議案第92号、令和元年度あま市一般会計補正予算(第3号)の質疑に入ります。
それでは、議席番号12番、石田良雄議員の質疑番号1番及び2番の質疑を行います。
石田良雄議員、どうぞ。
344: ◯12番議員(石田良雄) それでは、議案第92号を質問させていただきます。
新庁舎整備費でございます。
今回、令和4年までの継続費として新庁舎整備費が上程されていますが、あま市本庁舎基本構想、基本設計において、中高生も含めた市民ミーティングを、基本設計委員会を2カ年開催してきました。そこに出た意見やアイデアを実施計画にどのように反映したのですか。
345: ◯議長 当局、答弁をお願いします。
企画財政部長。
346: ◯企画財政部長 新庁舎の基本設計につきましては、市民の皆様に御参加をいただきながら、ともに進める市民参加型の庁舎づくりを実現するために、市民ミーティングと基本設計委員会をそれぞれ開催してまいりました。
次代のあま市を担う中高生を含む幅広い年齢層にて構成した市民ミーティングではさまざまな観点からの市民意見を聴取しながら、市民に親しまれる庁舎づくりを進めました。
また、防災や建築計画の有識者を初め、愛知県や各種団体の代表者にて構成をいたしました基本設計委員会では、各分野の視点から御提言、御助言をいただきながら、基本設計において整理すべき事項を取りまとめております。
昨年5月に着手いたしました実施設計では、
概算事業費や社会情勢等の影響も重なり、基本設計で取りまとめた内容につきまして2回ほど見直しを行いました。その中では、例えば新庁舎1階の市民活動スペースや広場利用に関する基本的なコンセプトや中枢防災拠点としてあらゆる災害に強い庁舎とするための庁舎の建物構造や備えるべき防災機能等につきましては、市民ミーティングや基本設計委員会でいただきました御意見や御提言の内容について設計業者やコンストラクション・マネジメント業者と協議をしながら、実施設計に反映をしております。
以上でございます。
347: ◯議長 石田良雄議員、2回目の質問をどうぞ。
348: ◯12番議員(石田良雄) 2回目の質問をさせていただきます。
基本設計の中に5つのコンセプトがあるんですけど、その中のコンセプト4、「省エネ性能に優れ、自然エネルギーを上手に生かした」とありますけど、これ、理解、賛同はできるんですけど、地中熱ヒートポンプを再度採用したんですけど、本当にこれは必要なんでしょうか。
349: ◯議長 企画財政部長。
350: ◯企画財政部長 地中熱利用につきましては、導入の要否についてコンストラクション・マネジメント業者による設計検証において再検討を行いました。
まず、環境性の側面では、国や愛知県はもとより本市の地球温暖化対策実行計画においても再生可能エネルギーの導入について高い目標を掲げて、積極的に推進していく方向であり、この地域の特性でもある比較的高い地下水位を生かした自然エネルギーの活用による省エネ対策やCO2の排出量削減などによる環境負荷の低減など、その一翼を担う施策として地中熱システムの導入は非常に効果的であるとの意見をいただきました。
経済性の側面では、確かにイニシャルコストで見ると補助金がなければ地中熱利用による空調システムのほうが一般的な空調システムと比較して高額となりますが、ランニングコスト等を考慮したライフサイクルコストを試算し、比較をいたしますと地中熱利用をしたほうが安価となります。
これらを総合的に勘案して、地中熱利用による空調システムを改めて採用すべきと市として判断したものでございます。
以上でございます。
351: ◯議長 石田良雄議員、3回目の質問をどうぞ。
352: ◯12番議員(石田良雄) 新庁舎と一般住宅ではちょっと規模は違うんですけど、日本大学と新エネルギー・産業技術総合開発機構などが地中熱ヒートポンプの導入コスト40%削減、運用コスト10%削減、これを実証したんですけど、新庁舎のほうにはこのような製法は使えるようなことを検討はしたのでしょうか。
353: ◯議長 企画財政部長。
354: ◯企画財政部長 議員から御紹介のありました地中熱利用につきましては、地表から20メートルより浅い地中に設置をいたしました熱交換器から熱エネルギーを利用するシステムでございます。
浅い地層に対して簡易的な工法で施工できる点がコスト面を含めまして、このシステムのメリットであると確認をしておりますが、やはり住宅などの比較的小規模な施設に対する効果であり、庁舎のような比較的大規模な施設では実績がほとんどない状況でございます。
また、熱交換器が地表から近くなる分、地中温度の安定性に欠けるということ、熱交換器の数量もかなり多くなることなどが推測されることから、議員がおっしゃられた地中熱ヒートポンプにつきましては、現時点では庁舎等の比較的大規模な施設での利用は非常に難しいというふうに考えております。
以上でございます。
355: ◯議長 続きまして、質疑番号2番の質問をどうぞ。
356: ◯12番議員(石田良雄) それでは、質疑、2番目をさせていただきます。
新庁舎整備に係るCM業務、令和2年度から4年度まで債務負担行為として上程されていますが、CM業者を入れれば工期はおくれてくるし、委託料も払わなければなりません。そこまでしてなぜCM業者を入れたのでしょうか。
357: ◯議長 企画財政部長。
358: ◯企画財政部長 コンストラクション・マネジメント業務、いわゆるCM業務でございますが、こちらの導入によって工期がおくれるとは考えておりません。実施設計段階での工期変更につきましては、CM業務によるものというよりはあくまでも免震オイルダンパー等の社会情勢等による外的要因が大きく影響したものであると考えております。
当然業務委託料というのは発生をいたしますが、今回、これだけの事業費を投じて行う新庁舎建設工事でございますので、CM業務を導入し、第三者の視点からの技術的な助言であったり、庁舎建設工事以外の周辺整備やその他、別途関連工事を含めた事業全体における総合調整や発注支援を受け、できる限り事業全体を円滑に進めてまいりたいというように考えております。
以上でございます。
359: ◯議長 石田良雄議員、2回目の質問をどうぞ。
360: ◯12番議員(石田良雄) CM業務を導入して、見直しして、全体工程の見直しについて工期の変更が示されましたが、実施設計段階でのCM業務の効果、どのように捉えた上で、工事段階でも採用することにしたのか、聞かせください。
361: ◯議長 企画財政部長。
362: ◯企画財政部長 CM業務の導入によりまして、設計業務の内容検証のほか、その妥当性検証や助言、設計図面レビューの実施にとどまらず、設計者からの自発的なコスト低減提案を促すなど、コストチェッカーだけでなく、新庁舎整備事業をよりよい方向へ進めさせるさまざまな相乗効果をもたらしました。
特に事務局といたしましては、CM業者からの提案や内容精査状況等に基づいた見直しを行うだけでなく、設計者みずからが提案を行い、事業費の縮減に向けた検討を進めたこともCM業務の導入効果であったと強く感じております。
以上でございます。
363: ◯議長 石田良雄議員、3回目の質問をどうぞ。
364: ◯12番議員(石田良雄) CM業者は、令和4年まで示されていますが、まだ内容変更やコストダウンするという認識でよろしいでしょうか。
365: ◯議長 企画財政部長。
366: ◯企画財政部長 新庁舎整備事業、これだけの大規模な公共工事であり、特に建築工事でございますので、当然工事段階での設計内容等に関する変更が生じることは想定されます。そのような状況におきましてCM業者が変更内容やコストの妥当性を検証することはもとより、その他別途関連工事の内容も含めた事業全体における総合調整や発注支援等を行うことにより、工事段階におきましてもできる限り事業費の縮減を図ってまいりたいと考えております。
以上でございます。
367: ◯議長 石田良雄議員の質問を終わります。
続きまして、議席番号17番、伊藤嘉規議員の質疑番号1番の質疑を行います。
伊藤嘉規議員、どうぞ。
368: ◯17番議員(伊藤嘉規) 17番、志政会の伊藤でございます。よろしくお願いします。
4ページの第2表、継続費補正ということで、2款、1項、新庁舎整備費ということで継続の金額の表が載っております。
我々、新庁舎建設特別委員会で先般、この間御報告をいただいて、いろいろ御説明を受けたわけでございますが、それ以来いろいろ物議を醸しておるわけであります。確かにそのときのいただいた資料の一番下に同じような表が載っていたような気がするんですけれども、そのときはあんまり気にとめていなかったんですが、今回、補正予算でこの継続費の表がぽんと入ってきて、継続費補正ということで載っておりますが、何が聞きたいかと言いますと、継続費補正が補正予算で載っていて、これが可決という形になった場合は新庁舎整備費の予算の決定ということになってしまうんでしょうか、その点、お答えください。
369: ◯議長 答弁をお願いします。
企画財政部長。
370: ◯企画財政部長 今回の補正で継続費を上げさせていただいております。継続費につきましては、地方自治法第212条において会計年度独立の原則の例外として、今回の新庁舎建設事業のような数年度にわたって実施する建設事業等についてその経費の総額及び年割額を定めるものでございます。
したがいまして、本議会におきましてお認めをいただければ予算額として決定し、数年度にわたって支出をすることができるものでございます。
以上でございます。
371: ◯議長 伊藤嘉規議員、2回目の質問をどうぞ。
372: ◯17番議員(伊藤嘉規) 再質お願いいたします。
今、部長の説明では決定ということになるということでございましたが、しつこいようですが、新庁舎整備費というのはこの金額で決定ということについてちょっと疑問があるんですが、これ以上コストカットするつもりはあるのかないのか、お聞きします。
373: ◯議長 当局、答弁をお願いします。
企画財政部長。
374: ◯企画財政部長 先ほども御答弁を申し上げましたが、今回上程した継続費補正はあくまでも予算額でございます。工事施工段階におきましてはCM業務を導入し、その他別途関連工事の内容も含め、事業全体における総合調整や発注支援等を行うことでできる限り事業費の縮減を図ってまいりたいと考えております。
以上でございます。
375: ◯議長 伊藤嘉規議員、3回目の質問をどうぞ。
376: ◯17番議員(伊藤嘉規) ありがとうございます。
しつこいようですが、まだまだ縮減することが可能だということでよろしいですね。
377: ◯議長 企画財政部長。
378: ◯企画財政部長 こちらは先ほども御答弁申し上げておりますが、事業全体のいろんな総合調整とか発注支援、いろんな方法を含めて、CM業者を活用することによってできる限り事業費の縮減というのは図ってまいりたいというのは……。同じような答弁になります。失礼いたします。
379: ◯議長 続きまして、議席番号9番、後藤哲哉議員の質疑番号1番及び2番の質疑を行います。
後藤哲哉議員、どうぞ。
380: ◯9番議員(後藤哲哉) 補正予算書の5ページ、新庁舎整備事業に係るコンストラクションマネジメント業務を使う意味をお答えください。
381: ◯議長 当局、答弁をお願いします。
企画財政部長。
382: ◯企画財政部長 コンストラクション・マネジメント業務、いわゆるCM業務につきましては、工事段階におきましても第三者の技術者として施工管理者や工事監理者とは異なる視点から技術的な助言やコストの妥当性を検証しながら、説明責任の確保を図ることはもとより、庁舎建設工事以外の周辺整備やその他別途関連工事を含めた事業全体における総合調整や発注支援等を受け、できる限り事業全体を円滑に進めてまいりたいというふうに考えております。
以上でございます。
383: ◯議長 後藤哲哉議員、2回目の質問をお願いします。
384: ◯9番議員(後藤哲哉) ありがとうございます。
新庁舎整備については、CM業者を入れてコストの妥当性を検証しながら、これまで進めていただいたと思いますが、その検討結果において市民感覚、本当に市民感覚を踏まえて、特にコストの面に対してどのように進めていくのかお答えいただけないでしょうか。
385: ◯議長 企画財政部長。
386: ◯企画財政部長 答弁が先ほどと重なるところがございますが、CM業務の導入によりまして設計業務の内容検証のほか、その妥当性検証や助言、設計図面レビューの実施にとどまらず、設計業者からの自発的なコスト低減提案を促すなど、コストチェッカーだけでなく、新庁舎整備事業をよりよい方向へ進めさせるさまざまな相乗効果をもたらしました。
今後の工事段階におきましてもCM業者がその変更内容やコストの妥当性を検証することはもとより、その他別途関連工事の内容も含めた事業全体における総合調整や発注支援等を行うことにより、できる限り事業費の縮減を図ってまいりたいと考えております。
以上でございます。
387: ◯議長 1番目の質問、3回目の質問をどうぞ。
388: ◯9番議員(後藤哲哉) そうしましたら、今回の債務負担行為で令和の2年度から4年度まで3カ年で5,500万、1年にすると約1,800万、月にすると約150万を計上しておりますが、それに対する費用対効果として市はどのようにお考えなのかお答えください。
389: ◯議長 企画財政部長。
390: ◯企画財政部長 先ほども御答弁申し上げとおり、工事段階でのCM業務におきましては、その他別途関連工事も含めた新庁舎整備事業全体における総合調整や発注支援等を行うことから、庁舎建設工事だけでなくあくまでも事業全体において費用対効果が図られるよう、その方向を目指して取り組んでまいりたいと考えております。
以上でございます。
391: ◯議長 次に、後藤哲哉議員の質疑番号2番の質問をどうぞ。
392: ◯9番議員(後藤哲哉) 済みません、あらましの10ページ、10款、5項、2目でございます。施設整備費でございます。
土地の一部を購入しないといけない理由をお答えください。
393: ◯議長 教育部長。
394: ◯教育部長 美和ゲートボール場の土地賃貸借契約書第9条に土地所有者が賃貸借の期間中に土地の譲渡を希望されたときは、市はこれに応じるものとするとございます。
賃貸借契約をしております土地所有者のうちのお一人の方から、譲渡売買したいとの申し出がございました。その関係で、ゲートボール場の一部であります土地を購入するものでございます。
以上でございます。
395: ◯議長 後藤哲哉議員の質問を終わります。
続きまして、議席番号13番、山本雄一議員の質疑番号1番の質疑を行います。
山本雄一議員、どうぞ。
396: ◯13番議員(山本雄一) 13番、山本雄一でございます。
議案第92号、令和元年度あま市一般会計補正予算(第3号)ですね。
こちらの5ページにあります第3表、債務負担行為補正についてお尋ねいたします。
新庁舎整備事業に係るコンストラクションマネジメント業務についてであります。これを導入するわけですが、その成果として何を期待されていますでしょうか。
397: ◯議長 当局、答弁。
企画財政部長。
398: ◯企画財政部長 コンストラクション・マネジメント業務につきましては、工事段階におきましても第三者の技術者として施工管理者や工事監理者とは異なる視点から技術的な助言やコストの妥当性を検証しながら、説明責任の確保を図ることはもとより、庁舎建設工事以外の周辺整備やその他別途関連工事も含めた事業全体における総合調整や発注支援等を受け、できる限り事業全体を円滑に進めてまいりたいと考えております。
以上でございます。
399: ◯議長 山本雄一議員、2回目の質問をどうぞ。
400: ◯13番議員(山本雄一) これまでコンストラクション・マネジメント業者、CM業者に支援をしてきていただいている経験を踏まえてですが、職員のみでこの先事業を実施する場合とCM業者による支援を受ける場合とを比較して、どちらが円滑で効率的、効果的な工程管理、それからコスト管理、品質管理が可能と考えていらっしゃるでしょうか。
401: ◯議長 当局、答弁をお願いします。
企画財政部長。
402: ◯企画財政部長 今回の新庁舎建設事業は非常に大きな事業でございます。CM業務を導入したことによりまして、私ども職員としても非常に大きなメリットというか、非常に大きなところがございます。
先ほど言われましたコスト、工程、また品質管理につきましては本当にこちらの事業、CM業務を使わさせていただくことによってよりよい庁舎建設整備ができるというふうに考えております。
以上でございます。
403: ◯議長 山本雄一議員、3回目の質問をどうぞ。
404: ◯13番議員(山本雄一) そうしますと、CM業者を導入せずに職員だけでやっていった場合に本当に説明責任が果たせるとお考えでしょうか。
また、これはまた逆の話なんですけど、CM業者の支援があれば、そういった職員の説明責任に対する心的負担の軽減を図ることができるとお考えでしょうか。
あともう一点、今、立体駐車場というのは計画としてはおやめになっているわけですけれども、そこで想定していたリスクというのは、今、受忍するような状況になっているわけであります。今後、CM業者のほうからそういったリスクを回避するための救援物資受け入れに関する何らかの提案があればそういったものは検討されていくでしょうか。
その3点をお尋ねいたします。
405: ◯議長 当局、答弁。
企画財政部長。
406: ◯企画財政部長 まず、職員だけでの説明責任という部分でございますが、やはりCM業者を導入したことにより、よりわかりやすく、また、詳細に市民の皆様を初め、議員の皆様ほか、いろんな皆様に説明ができたというふうに考えております。
また、2点目の職員の負担でございますが、やはりこちらにつきましても今、新庁舎建設課におきましては非常に少ない人数で今、この工事のほうを進めておるというところでございますので、CM業者を導入したことによりまして職員の負担というのは軽くなったというふうに考えております。
もう一点、立体駐車場でございますが、こちら、一般質問のほうでもお答えをさせていただきましたが、現計画の中で立体駐車場へかじを切るというのは非常に難しいというふうに考えております。
また、今後、いろいろな補助であったり、いろんなものを含めて、もし活用できるものがあればその時点でそのときに判断をさせていただいて、立体駐車場を全く否定をするというものではございません。
以上でございます。
407: ◯議長 山本雄一議員の質問を終わります。
続きまして、議席番号18番、横井敏夫議員の質疑番号1番の質疑を行います。
横井敏夫議員、どうぞ。
408: ◯18番議員(横井敏夫) 18番、横井敏夫です。
それでは、議案第92号、令和元年度あま市一般会計補正予算(第3号)の第2条の第2表、継続費補正について質問をさせていただきます。
先ほど来から、この事業は大変大きな事業で、非常に慎重にやっていかなければいけないというような御意見、執行部からのお話があったかと思います。
もちろん100億を超す事業となるわけですから、非常にきちっと見ていかなきゃいけないということでありますので、当然これによるあま市の財政負担等のシミュレーションを行っているのではないかと思いますが、いかがでしょうか。そして、行っているシミュレーションはどのレベルまで行われているでしょうか。答弁願います。
409: ◯議長 当局、答弁をお願いします。
企画財政部長。
410: ◯企画財政部長 このたびの継続費補正で新庁舎整備事業として令和元年度、今年度から4年度までの4年間で、総額77億1,635万2,000円を計上させていただいております。多額な財政負担となりますので、補正予算の計上に当たりまして財政シミュレーションを行ったところ、平成30年度のローリング版の中期財政計画でお示しをいたしました基金残高の確保や将来負担比率の抑制についてもいずれも目標値を堅持しております。
以上でございます。
411: ◯議長 横井敏夫議員、2回目の質問をどうぞ。
412: ◯18番議員(横井敏夫) 質問にはならないと思いますが、財政シミュレーションを行っているということです。
これは、私の所属委員会の案件ですので詳しいことは委員会でお聞きしますが、経常収支比率とか実質公債費比率、将来負担比率等の重要な指標がございます。この推移を詳しくお聞きしたいと思いますので、委員会にてその関連の資料を提出いただきたくお願いします。答弁は必要ありません。
413: ◯議長 よろしいですか。
じゃ、その旨承りました。
以上で議案第92号の質疑を終了します。
議案第93号から議案第96号までにつきましては質疑通告がございませんでした。
お諮りします。
ただいま議題となっております議案第92号から議案第96号までの議案5件は、委員会付託審議案件予定表のとおり、所管の各常任委員会に付託することにしたいと思いますが、御異議ございませんか。
(異議なし)
414: ◯議長 異議なしと認めます。よって、議案第92号から議案第96号までの議案5件は、所管の各常任委員会に付託することに決定しました。
以上で本日の議事日程は全て終了しました。
415: ◯22番議員(岩本一三) 議長。
416: ◯議長 岩本一三議員。
417: ◯22番議員(岩本一三) 78号議案で空き家のほうなんですけど、これには「き」が入っているんですけど、今までの全てに「き」が入っているわけですね。これは、「き」が抜けてないんですか。どちらが正しいんでしょう。
(「平仮名」と呼ぶ者あり)
418: ◯22番議員(岩本一三) 平仮名。どちらが正しいか。
419: ◯議長 しばらくお待ちください。
暫時休憩します。
(午後1時29分)
420: ◯議長 休憩を解いて、会議を始めます。
(午後1時31分)
421: ◯議長 建設産業部長。
422:
◯建設産業部長 ただいまの岩本議員からの空き家対策という形で平仮名の「き」が入るか入らないかという部分については、建設産業委員会のほうでまた御答弁させていただきます。よろしくお願いいたします。
423: ◯議長 よろしくお願いいたします。
よろしいですか。
以上で本日の議事日程は全て終了しました。
本日はこれにて散会します。
各常任委員会は、配付しました会期日程に従い委員会を開催し、付託案件の審議をよろしくお願い申し上げます。
なお、9月27日午前10時より本会議を再開し、各常任委員長に報告を求め、委員長報告に対する委員会の結果及び経過について質疑後に討論、採決を行いますので、よろしくお願い申し上げます。
本日は御苦労さまでございました。
(午後1時31分)
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以上、会議の経過を記載してその相違ないことを証するためここに署名する。
令和元年9月13日
あま市議会議長 後 藤 幸 正
署名議員 近 藤 みどり
署名議員 後 藤 哲 哉
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