9:
◯人事秘書課長 33名分の減額でございます。
10:
◯野中幸夫委員 一般会計と国保会計と介護保険会計と病院会計ですね、これで人件費そのものの合計額は幾らになるかということなんですが、私の計算したところでは2億141万1,000円ということだというふうに思うんですが、その点、どうでしょうか。
11:
◯人事秘書課長 今回の一般会計補正予算につきましては、2款、1項、1目におきまして36名分を計上しておりました。そのうち、3名分は同じ2款、1項、1目でありまして、他の款項目、特別会計への割り振り分が33名分、2億995万8,000円を減額いたしました。
そして、一般会計への他の款項目への振り分け分、28名分が1億8,043万4,000円を他の款項目で増額いたしまして、一般会計内におきましては2,952万4,000円の減額となっております。
一般会計以外の国民健康保険特別会計及び介護保険特別会計における人件費は、2会計合わせまして2,801万6,000円の増額となっており、一般会計と2つの特別会計を差し引きいたしますと、人件費といたしまして、トータルで150万8,000円の減額となっております。
12:
◯野中幸夫委員 人件費として減額されたんですけれども、その要因は何なんでしょうか。よくわかりませんので、もともと2億995万8,000円が計上されていて、2億100万円余りしか今回、特別会計も含めて計上されていないということなんですけれども、これはどういう形になっているのかよくわかりませんので、説明してほしいんですけど。
13:
◯人事秘書課長 まず、人件費の当初予算におきましては、予定する職員配置数及び昇給を考慮した上、前年度の職員構成をベースに1名ずつの人件費を積み上げて計上しております。
今回は、それぞれの職員に付随する給料、地域手当、管理職手当、扶養手当、住居手当、通勤手当を異動先の科目への振り分けが基本となります。一般会計から一般会計及び特別会計への振り分け先の予算額との調整の中で、個々の予算配置状況、また人事異動状況を勘案して、同額の変動ではなく、若干の差異が生じたものでございます。
14:
◯野中幸夫委員 800万円ちょっとになるんだけど、余りにも差異というのが大き過ぎるんじゃないかという思いがするんですけれども、そこのところはどうでしょうか。
15:
◯人事秘書課長 先ほども申しましたが、差異としましては、トータルで150万8,000円の減額となっておると私どもは計算しておりますが。
今のは一般会計ベースでございまして、病院事業会計におきまして、当初6名分を予算計上しておりましたが、こちら5名ということで、1名、企業会計のほうで減額しておりますので、トータルで野中
委員が言われた額だと思います。
(「余りにも大きいんじゃないですかと聞いているんだけど」と呼ぶ者
あり)
16:
◯人事秘書課長 委員御指摘でございますが、1名分の人件費がマイナスとなっております。
17:
◯野中幸夫委員 その1名分というのはどういう状況になっているんですか。やめたとか、そういうことになるというふうに……
18:
◯人事秘書課長 9月の全協のときの意向調査におきましては、43名の病院からの任用がえ及び一般行政職の数と認識しておりました。最終的には41名が病院からの任用がえ、そして、一般行政職の数となったのでございまして、予算積算上におきましては42名という積算で計上した結果、そのような乖離が生じたものでございます。
19:
◯野中幸夫委員 その病院の職員が1人、6人から5人になったというのとちょっと違うんじゃないですか、そうしたら。
20:
◯人事秘書課長 予算積算上は42名で計上しておりましたが、実際、任用がえ及び一般行政職となったものにつきましては41名、1人退職したということでございますので、その乖離分が1名の人件費の減となったものでございます。
21:
◯野中幸夫委員 21ページになります。
10款、3項、1目の学校管理費でありますが、平成30年度一般会計補正予算の7号で、本会議でも質問しましたが、施設整備費として1,538万4,000円が可決されておりました。
今回も補正予算で工事内容も同じであるというふうに思うんですが、同じかどうか確認をしたいんですが、どうでしょうか。
22: ◯
教育部長 内容については同じでございます。
23:
◯野中幸夫委員 そうしますと、事業名で施設整備費のところで、防災時の強化ということで30年度の一般会計補正予算では説明資料の中でも示されていたわけですが、今回はそうなっていませんね。今回は、機能強化が抜けておるかな。
防災機能強化が補正予算の7号で示されていたわけですが、今回についてはこれが示されていませんね。同じというふうに言われましたけれども、説明が食い違っておるんですけれども、この点はどういうことなんでしょうか。
24: ◯
教育部長 平成30年度の3月補正につきましては、同等の内容で予算計上させていただきました。このときにつきましては、国の30年度の第2号補正、こちらに乗っかった事業ということで括弧書きを記載させていただいております。
今回、令和元年度の6月補正につきましては、事業の内容は全く同じでございますが、国の財源のほうが令和元年度の当初予算ということで、補助金の内容は変わっておりますので、こういった表現は入っておりません。
25:
◯野中幸夫委員 もう一点は、同じく21ページの10款、3項、2目でありますが、キャリアコミュニティプロジェクト「未来」(甚目寺中)というふうになっておりますが、キャリア
教育というのはどういうものを進めていこうとしているんでしょうか。
26: ◯学校
教育課長 キャリア
教育としましては、一人一人の社会的、職業的自立に向け必要な基盤となる能力や態度を育てることを通してキャリア発達を促す
教育と考えております。
27:
◯野中幸夫委員 その中で、説明文の中では、甚目寺東小学校と同じテーマに沿ってキャリア
教育を行うというふうになっているんですが、甚目寺東小学校の予算化というのはされていないというふうに思うんですが、この点、どういうふうな対応をしていくのでしょうか。
28: ◯学校
教育課長 失礼いたします。甚目寺中学校に県から委託されておりまして、その中で、甚目寺東小学校も同じようにやっていくということでございます。予算は甚目寺中学校につけてあります。
29: ◯
教育部長 この事業につきましては県からの委託事業でございまして、委託されたのが甚目寺中学校でございます。
この事業につきましては、小中連携という大きいテーマがある関係で、甚目寺中学校として委託を受けた事業なんですけれども、その傘下であります甚目寺東小学校が共同で事業を行うということで、委託費としては全て甚目寺中学校の予算のほうでカバーできると、そういった内容でございます。
30:
◯野中幸夫委員 さらに、職場における人権についての職員向け研修
会というふうになっていますが、どういう内容になっているのか。人権問題については別枠の予算で対応しているというふうに思うんですが、ここで甚中、あるいは東小もこの同一予算の中で進めていくということですが、人権ということで、殊さら二重予算が組まれて進めていこうとしているのではないかという思いがするんですが、その点、どうなんでしょうか。
31: ◯学校
教育課長 職場における人権についての研修なんですけれども、職員向け研修ということで企画されております。これ、内容につきましては、LGBTの団体の方に来ていただいて、職員向けに講演していただく予定をしております。
この事業は、キャリアコミュニティプロジェクトということで、キャリア
教育を生徒にしていくんですけれども、甚目寺中学校、人権について、あま市では先頭を走っている学校ですので、職場における人権についても絡めて事業を行う予定です。
32:
◯野中幸夫委員 あと、進路における職業
選択に関する研修
会というふうにありますが、特色ある学校づくりも当初予算で組まれているというふうに思うんですが、実社会へ出るための人間力づくりの活動という形で行っているというふうに思うんですね。そういう点で、ここのところの違いはどういう内容になっているのか、進めようとしていることが。既に予算化されている問題と、さらに新しい補正予算で対応するということの違いは何かということなんですけれども。
33: ◯学校
教育課長
委員がおっしゃられる進路における職業
選択に関する研修
会ということでございますが、これは中学校、小学校ともにやります。中学校においては3年生対象、各クラスごとに行う予定でございます。小学校については6年生が対象になる予定でございます。
特色あるというところだったと思うんですが、そちらは、2年生対象に講演
会をやる事業でございます。
34:
◯野中幸夫委員 キャリアということで
教育をしていくわけなんですけれども、キャリアそのものが技術や経験や知識という形で、そういう
教育を進めるというふうに思うんですが、その点で、若い人たち、中学生の段階から、働くということのテーマで職業
選択ですとか、この中で進めていこうとしているわけだというふうに思うんですが、職業講話というのがこの中にありますね。そういう点で、働く人たちの基本的な権利、労働基準法等のそういう学習内容等は含まれているのかどうかということなんですが、その点、どうでしょう。
35: ◯
教育部長 ただいまの職業講話の具体的な内容につきましては、小学校の社会の学習の程度という、小学校は小学校の学習程度、中学校は中学校の学習程度、社会の学習程度の範囲内と想定されていると思います。
先ほど、中学校は5つ中学校があるんですけれども、全ての学校が職場体験学習ということで独自にはやっております。
今回、この甚目寺中学校が甚目寺東小学校と小中連携というテーマが1つございますので、県の委託事業のメニューとして、こういった形で職場体験、講話についても小中連携という、そういったポイントをもとにして、今回やらせていただくということでございますので、よろしくお願いいたします。
36: ◯横井敏夫
委員 報償費で、講師謝礼という、28万円というのがついているんですけど、これというのは、4種類ぐらいのものに対してのものなんでしょうか。今、これを見ると、研修
会が2つ、講演
会が1つ、講話が1つというふうになっていると思うんですけど、これをまとめて28万円ということなんでしょうか。
37: ◯学校
教育課長
委員おっしゃられるとおりでございます。
38: ◯横井敏夫
委員 もし内訳が出ればお願いしたいと思います。
それと、リーフレット作成というのがあるんですけれども、それもおのおのでつくるんですかね。これ、ちょっと20万円、内容がよくわからないんですけれども。
39: ◯学校
教育課長 内訳ということです。教員向け研修
会講師料としまして、小中合同でお一人1万円、進路における職業
選択に関する研修
会ということで、6人掛ける2回、2校分で12万円、男女が共働する企業についての講演
会、こちらも1万円掛ける6人掛ける2で12万円、職業講話としまして、甚目寺中学校のみなんですけれども、1万円掛ける3人掛ける1回で3万円という内訳になっております。
リーフレットにつきましては、100円掛ける2,000部作成する予定でございます。
内訳としまして、甚目寺中学校の全校生徒、職員用で750、甚目寺東小学校6年生用と、あと職員用で200、市教委提出等で2,000部ということになっております。
一括でございます。最後に1年間のまとめを行ったリーフレットを作成しますので、一括でございます。
40: ◯横井敏夫
委員 750と200部と2,000部だと2,950部になると思うんですけど、100円掛ける2,000の20万とちょっと違うような気がするんですけど、いいですか。
41: ◯学校
教育課長 大変申しわけございません。正確に言います。甚目寺中学校の全校生徒、職員用で750、甚目寺東小6年生児童、職員用で200、市教委提出用で250、学校保存で100、市内配布用で700、計2,000部です。
42: ◯横井敏夫
委員 それと、これ、単発だと思うんですけど、今聞くと、講師謝金とかリーフレット代にお金がかかっているだけで、あとはもう消耗品とか通信運搬費で2万円ぐらいの話ですので、これを今後どういうふうに展開されていくか。
例えば、今回は甚中と東小だけなんですけど、何らかの形で、ここまで全部やらなくても僕はいいと思うので、こういったキャリア
教育そのものというよりも、連携で物事を行いながら進めていくというのは1つあるかと思うんですけど、このあたりをどう捉えられているかお聞きしたいと思います。
43: ◯
教育部長 来年度以降はどうなるかというような御質問だと思いますが、この事業につきましては県からの委託事業、これを受託したということで、単年度事業で終わってしまうものでございます。
ですから、例えば、甚目寺中学校なり甚目寺東小学校が今年度やってみた効果とか、そういったことを検証しまして、来年度以降も引き続きやりたいという場合であれば、それぞれの学校の配分予算の中でやってもらうなり、それ以外に、例えば特色ある学校づくり事業という各学校の配分予算ですけれども、そういった中で位置づけてもらうと、そういった方法もあると思いますけれども、まずは今年度、委託事業という形で、1年間実際に試みるという、そういったことでございます。
済みません。今回は甚中と甚目寺東小学校ですけれども、例えば、あま市には17小中学校ございますので、こういった情報を各小中学校で共有して、自分の学校にも取り入れてみたいとか、そういったことがもしあるようであれば、来年度以降、また配分予算の中で実施するとか、そういったこともまた考えれる、そういった可能性もあると思います。
44: ◯横井敏夫
委員 多分、これ、単発はわかっている話で、さっき言ったように、ただ、講師謝金とかもそれほど、ここまでやる必要がないものも多いので、できれば配分予算ということになるかもしれませんが、小中連携の事業はぜひお願いしたいということで、一番最後の部分がお答えだと思っておきます。
45:
◯野中幸夫委員 それでは、25ページになりますが、新学校給食センターの整備費、財源更生です。829万円ですが、歳入で都市緑化推進事業交付金で来ているというふうに思うんですが、従来、ある意味、民間団体に交付されていたものだというふうに理解をしていたんですが、公共に交付対象になるという、その根拠は何なんでしょうか。
46: ◯学校給食センター課長 ただいま御質問いただきましたが、あいち森と緑づくり都市緑化推進事業交付金交付要綱を確認しまして、都市における樹林地の保全、創出、活用を図る事業や、民有地の緑化、県民参加で実施する緑化活動や都市緑化の普及啓発活動への支援を図るための事業に実施する経費に対して、予算の範囲内において交付されるものですというふうに明記されておりました。
委員の御質問にある公共を対象にする根拠はというような御質問でございましたが、私、担当課としましては、交付要綱に基づいて申請をさせていただいたということでございます。
47:
◯野中幸夫委員 いや、もうちょっと丁寧な説明をしたほうがいいと思うよ。
今、課長さんが言われた事業の中で、身近な緑づくり事業ということで、公共施設における屋上緑化、壁面緑化、軌道敷における緑化等が対象になるというふうに、私の手元にある資料の中では言われているんですが、それ、間違いないんでしょうか。
48: ◯学校給食センター課長 説明が大変不親切だという御指摘をいただきまして、大変申しわけございませんでした。
現在の今事業に関しましては、身近な緑づくりの公共施設緑化、軌道緑化に該当するということでございまして、今回、あま市学校給食センター整備事業につきましては、駐車場緑化が対象事業になるということでございます。よろしくお願いします。
49:
◯野中幸夫委員 そうすると、給食センターが緑化する面積というのはどれぐらいになるんでしょう。
50: ◯学校給食センター課長 駐車場の面積は829平方メートルでございます。
51:
◯野中幸夫委員 829平方メートルですね。そうすると、1平方メートル当たりの補助単価というのはどれぐらいになっているんですか。
52: ◯学校給食センター課長 この要綱でございますが、交付対象につきましては、駐車場がそもそも緑化率というのが50%以上という基準がございまして、あま市の今回の駐車場の緑化率は67%でございます。緑化ブロック等を含めての面積が829平方メートルでございまして、その工事対象面積におきまして、1平方メートル当たり1万円を乗じて得た額を上限とするということでございます。
53:
◯野中幸夫委員 3万円というのも出ておるんですけれども、1万円というのは確かに交付要綱の中にありますが、ただし書きの中で3万円というのもあるんですが、そういう形にはならなかったんでしょうか。
54: ◯学校給食センター課長 済みません、お待たせをして申しわけございません。
公共施設における屋上緑化、壁面緑化、軌道敷における緑化におきましては、
委員おっしゃるとおり工事対象面積1平方メートル当たり3万円となっておりますが、今回、あま市給食センターにおきます申請につきましては、駐車場緑化ということになりますので、工事対象面積の1平方メートル当たり1万円を乗じて得た額ということになります。よろしくお願いします。
55: ◯横井敏夫
委員 済みません、歳入9ページです。県支出金です、15款の9目の
教育費県補助金で、放課後子ども教室推進事業補助金というのがここについているんですよね。中身の話ではないですから。
本来、ここにつくということは、主管が今、
教育ではないんですけど、本来はやはり
教育が主管になってやっていくべきものではないかと考えておりますが、いかがでしょうかということです。歳入だけですよ、僕が言っているのは。歳出については問いません。歳入はここでしか。
今言ったように、歳入の部分と歳出の部分の主管が違うという状況があります。
私は、歳入の部分に関しての
教育課の部分だけを聞いている話で、これについて
委員長が不適切であるというふうに思われるなら、質問がないという形でも結構ですし、
委員長が質問としては認めるという話でしたら答えていただくようにお願いしたいと思います。
56: ◯
委員長 暫時休憩します。
(午前10時34分)
57: ◯
委員長 休憩前に引き続き会議を再開いたします。
(午前10時35分)
58: ◯副市長 本会議議案質疑において、今回、総務文教
委員会ということでございますけれども、議案質疑の内容確認ということで御答弁申し上げます。
そのとき、福祉部長が、伊藤議員の御質問だったと思いますけれども、教室の主管課は福祉部子育て支援課でありますが、まずは全ての小学校に放課後子ども教室が実施できるよう、
教育部門と連携を図りながら進めてまいりたいという、まずはという言葉をつけているんです。
今の主管課は福祉部が勉強
会もいろいろやっているので、それを邁進していきたいという考え方でございます。全小学校に今、共同してやっているんですけど、それまでは一緒に行きたいと。主管課はあくまでも福祉部で、まずはということをつけさせていただいております。その辺の御理解をいただけたらなと。
連携は必ずするんだという前提条件はございますということで、確認ということで御答弁申し上げました。
59: ◯横井敏夫
委員 結構です。
補正予算のあらましの個票の8ページに行ってよろしいでしょうか。
10款、2項、2目
教育振興費、社会に開かれた
教育課程推進事業費という中で、県支出金17万円で、これ、コミュニティスクールに支出しているんでしょうか。
60: ◯学校
教育課長 コミュニティスクールに支出しているわけではございません。あくまでも県から委託されて、研究することで、社会に開かれた
教育課程推進事業費ということでございます。対象は七宝小学校のみでございます。七宝小学校に配分されております。
61: ◯横井敏夫
委員 というと、これとコミュニティスクールの関係というのはどういうふうになっているのか、ちょっとわかりにくいんですけれども、お教えください。
62: ◯学校
教育課長 社会に開かれた
教育課程推進事業ということでございますけれども、今、これにつきましては、児童が地域社会とかかわって、地域の中で学ぶ場を設定すると。児童の豊かな心をその中で育み、学校と地域社会にその活性化を目指すということなんでございますが、今、このコミュニティスクールという事業自体が県内でも始まったばかりというので、七宝小につきましては、29年度からコミュニティスクールが始まっております。その取り組みを県からこの1年間をかけて研究して、コミュニティスクールのモデル、県内での学校へモデルとして1年間の成果を出すということでございますので、コミュニティスクールは核ということで、核となってこの事業を研究発表していくという、研究モデルとしていくということになっております。
63: ◯横井敏夫
委員 コミュニティスクールは単発事業ではないはずですよね。これについては単発事業なんですかという点と、まずそこで。単発事業で、コミュニティスクールはその次どうするんですかみたいなのをお聞きしたいんですけど。
64: ◯学校
教育課長 この事業は、
委員おっしゃられるように単発です。先ほど申しましたように、コミュニティスクールという取り組みを核としたモデルをつくるということで、この1年間をかけてやる県の委託事業です、ということになっております。
コミュニティスクール、今年度17校に設置させていただきましたけれども、今後、コミュニティスクールにつきましては、17校、地域と一緒になって子供たちの成長を見守るという事業をしていく予定でございます。
65: ◯横井敏夫
委員 ということは、県の委託を受けて、こういったことをいろいろやってみて、モデル事業じゃなくてモデルをつくる事業という考え方でよろしいですね。だから、それが例えば、県内の中にもまた、こういうやり方は
教育的効果が高いよということであれば進めていくというためのモデルをつくる事業というふうに捉えてよろしいでしょうか。それが1点です。
これにつきましては、小学校1年生が対象と聞いております。小学校1年生が、七宝小学校が幼稚園で一番最後の(4)のところですね。昔の遊びを地域の講師から習い幼稚園で発表するということで、小学校1年生が幼稚園で発表するということですが、それも今言ったモデルをつくる事業の一環なのか、今回、あま市で考えた仕組みなのかをちょっとお聞きしたいのと、それから、せっかく今度、小幼の連携をやるのであれば、今後そういった展開をされていかれるのかどうかということをお聞きします。
66: ◯
教育部長 このコミュニティスクール事業というのは、七宝小学校では平成29年度に立ち上がりまして、そういったレールがずっと敷かれています。そんな中で、令和元年度については、県の委託を受けて、七宝小学校のコミュニティスクールの事業が県の委託事業もやるよ、通常の今までやっていた事業もやるよという、そういったかかわりだと思います。
ですから、七宝小学校につきましては、例えば、小学校と幼稚園とか保育園の連携も今までもやっておりましたし、例えば中学校との連携とか、そういった幼保小中の連携もやっています。それから、各学年ごとのそういったコミュニティスクールの取り組みの事業もありますし、学校全体でやるような、そういった事業も当然あります。例えば、運動
会のときにテントを張るとか、そういった皆さんの力をかりながら、全学年を通してのそういった事業というのもありますので、そういった中で、たまたま今回は、令和元年度は、そういった今までやっておるいろんな事業の中に、こういった県の委託事業が入り込んできたと、そこの中で、先ほど言われた昔遊びで小学校の1年生が幼稚園と交流をするとか、そういったメニューが今回考えた中で生まれてきたと、そういったことでございます。
今後につきましては、先ほどの甚目寺中学校の例とも同じなんですけれども、これはあくまでも県の委託事業でございますので、ことし1年やった、そういった実績を検証しながら、来年以降、さらに続けていきたいとか、そういったようなものが出てこれば、当然のごとく県の委託費は下りてきませんけれども、特色ある学校づくり事業の配分予算とか、通常の消耗品の予算とか、そういった中でどんどんやっていただくという形をとっていける、そういった内容でございます。
67: ◯横井敏夫
委員 今までもやっている、その中に1つプラスアルファになったんだという話。じゃ、今まで、例えば幼小連携ってどんなことをやられたんですかね。
68: ◯
教育長 今、部長が一例を申しましたけれども、幼保小の連携については、昔の遊びというのは今回のあれですけれども、例えば、小学校の生活を幼稚園児に伝える、保育園児に伝える、学区内にある近くのところへ行って、交流をしながら、小学校はこんなことをしますよというようなこともやらせていただいておりますし、それから、校長、園長の連携といいますか、幼児と児童だけではなくて、指導者側もいろいろ話し合いをしたり、それぞれ協力園校をつくって、そこを中心にしながら、それぞれ子供たちの様子の交換をしたりとか、そんなようなことを今まで、もうこれで六、七年になると思うんですが、幼保小の連携の
会を夏休みに持って、今後のやり方について園長先生からも意見をいただいてというようなこともしております。
ただ、やっぱり道中の安全だとか、そういうのもありますので、その辺のところは安全面も配慮しながら、それぞれ幼稚園、保育園の年長さんなんかは、本当に年長として、お兄さん、お姉さん的存在で育ってきて、小学校1年生に来ると突然一番下になっちゃいますので、今まで積み上げてきたものが、マイナススタートとは言いませんけれども、ゼロベースでスタートになってしまいますので、そういったことがないような形での交流もこれから考えていきたいというふうに考えております。
69: ◯
委員長 そのほかに質疑はございませんか。
(質疑なし)
70: ◯
委員長 質疑もないようですので、質疑を終結し、討論に入ります。
討論をどうぞ。
(討論なし)
71: ◯
委員長 討論もないようですので、討論を終結し、本案について採決に入ります。
付託議案第71号は原案のとおり決することに賛成の皆さんは挙手を願います。
(賛成者挙手)
72: ◯
委員長 全員賛成と認め、付託議案第71号は原案のとおり可決されました。
これにて、本日の総務文教
委員会に付託されました議案の審議は全て終了いたしました。
なお、最終日の
委員長報告につきましては、
委員会の経過及び結果報告を私に一任願いたいと思いますが、御異議ございませんか。
(異議なし)
73: ◯
委員長 異議なしと認めます。よって、
委員長報告は私に一任されました。
74: ◯
委員長 2、その他を議題といたします。
その他で
委員の皆様から、何かございますか。
75: ◯足立詔子
委員 年度当初ということで、6月議会の
委員会なんですが、
委員会の視察を正副
委員長で御提案いただいて、初めて議員になられる方もいらっしゃいますし、総務文教はいろいろ視察をする、研鑽ができるところもたくさんあるかと思いますので、御検討いただければと思います。
76: ◯
委員長 承りました。
77:
◯野中幸夫委員 2点ほどあるんですけれども、1点は、マスコミ報道で、最近、通学途上の子供たちが交通事故に巻き込まれるというニュースがあるわけですが、これに対する何か対策を考えているかどうかということと、もう一点は、
教育費ですが、平成30年度の補正予算7号で、繰越明許をした
教育費のつり天井ですね。私たちの手元には入札状況が報告されておりませんが、入札状況はいつごろになるのか。工事はいつごろになっていくのかという2点であります。小学校費です、2億1,441万2,000円。
78: ◯
教育部長 まず、1点目の交通安全対策でございますけれども、
委員おっしゃられるとおり、やっぱり交通事故が最近マスコミで大きく取り沙汰されているのも現実です。あま市は、ボランティアの方とか、あと、見守り隊の方が相当お力添えをいただいております。こういったマンパワーを今後も活用しながら、まずは、登校、下校のときの子供の安全確保に努めたいと思いますし、あと、
教育から少し外れるんですけれども、区長さんとか、いろんな市民の方から、こういった通学路の安全をきちっとやってくれというようなお話をいただいて、建設産業部になるんですけれども、交通安全プログラムという、そういった仕組みがございますので、そちらのほうへ話を持ちまして、道路にペインティングしたりとか、そういった対策を地道に進めていきたいと思っております。
2点目のつり天井の関係でございますけれども、3月補正で繰越明許をさせていただきまして、今年度予算執行させていただいているところでございます。
具体的には、きのう、3校の秋竹小学校、それから伊福小学校、甚目寺西小学校、3件の入札の執行が済みました。電子入札で行われましたので、業者さんが役所のほうに来て入札書を入れるという形ではございませんが、一報では、3件とも落札業者が決まっております。こちらの情報につきましては、次の全協で皆さんのほうに、入札の執行という形で、ほかの案件と一緒にまた御報告させていただく予定でございます。
工期につきましては、ただいまエアコンの工事もやっておる関係がございますので、9月以降になろうかと思います。余り長期に体育館のほうが使用禁止になってもいけませんので、可能であれば12月いっぱいぐらいまでには何とか工期を完了したいなと今、考えております。
79: ◯
委員長 そのほかにございませんか。
(なし)
80: ◯
委員長 それでは、執行部から何かございませんか。
(なし)
81: ◯
委員長 本日は議事進行に御協力いただきまして、ありがとうございました。
以上で、総務文教
委員会を閉会いたします。ありがとうございました。
(午前10時51分)
───────────────────────────────────
以上、会議の経過を記載してその相違ないことを証するためここに署名する。
令和元年6月18日
総務文教
委員会 委員長 宮 地 直 宣
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