11:
◯委員長 質疑もないようですので、質疑を終結し、討論に入ります。
討論をどうぞ。
(討論なし)
12:
◯委員長 討論もないようですので、討論を終結し、本案について採決に入ります。
付託議案第58号は、原案のとおり決することに賛成の皆さんは挙手を願います。
(賛成者挙手)
13:
◯委員長 全員賛成と認め、付託議案第58号は原案のとおり可決されました。
14:
◯委員長 2.付託認定第1号、平成27年度あま市一般会計歳入歳出決算の認定中(所管事項)についてを議題とします。
これより質疑に入ります。質疑をどうぞ。
15:
◯野中幸夫委員 119ページなんですが、農業委員会の委員報酬ですけど、決算額が776万5,161円ということになっていますが、月額の報酬では会長が3万6,000円だとか全ての委員さんが3桁で全部ゼロになっているもんですから、端数が出るということはどういうことなのかということなんですが。
16:
◯産業振興課長 議会推薦の委員が任期途中という形で、5月に議会推薦で新たに林正彦議員を推薦いただきまして、日割りで31日分の17日という形で5月の15日からの出席という形、日割りでお支払いをさせていただきましたので、その分で1万3,161円という端数が出ておりますので、よろしくお願いいたします。
17:
◯野中幸夫委員 条例で定めてあるとおりということですか。
18:
◯産業振興課長 そのとおりでございますので、よろしくお願いいたします。
19:
◯野中幸夫委員 同じく119ページの労働費ですが、平成26年は10事業所で10万円の決算額になっていましたね。今回は12回開催して、12万という形になっておりますが、この点では回数がふえて相談件数がふえているということで評価できる内容だと思うんですが、先回の決算のときも質問させていただいたんですが、事業所に出向いているんですよね、特定社会保険労務士さんが。そうしますと、せっかく労働費になってるもんですから、労働者の人たちが直接相談できる、そういう制度になってもよかったんじゃないかという思いがするんですが、その点はどうなんでしょう。
20:
◯産業振興課長 広く意見をいただくと、相談をいただくという部分も含みまして、27年度につきましては、相談の受け付けというケースもふえましたけども、社会保険労務士の方とも相談しながら、前向きに進めていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
21:
◯野中幸夫委員 要望にとどめますけど、今、非正規雇用がふえ続けて僕らのほうにも議員として相談を受ける際にも、非正規で、社会で言われているブラック問題、ブラック企業等の相談が入るもんですから、あま市の住民の人たちから、ぜひ市側としてもそういう対応の方向を進めていただきたいと思います。
次に121ページ、農業総務費の事務管理費の負担金が1,500円というのが出ているんですけど、この中身はどういうことなのかということです。
22:
◯産業振興課長 海部地区の苗木花卉生産組合の連合会の研修会に関する負担金になっております。
23:
◯野中幸夫委員 123ページになりますが、単独土地改良事業費です。農道の舗装工事であったものが、排水機場の水中ポンプの取りかえ等になったわけですが、4月の段階でこういう方向が示されていると決算書の中に書いてあるわけですけど、早い段階でわかっていたのを建設産業委員長等に報告はされていたのか確認をしたいんですけど。
24:
◯産業振興課長 県の採択の変更ということもありまして、相談という形ではさせていただいておりません。緊急性という形で県のほうにお願いしてという形です。
25:
◯野中幸夫委員 緊急性の意味はわかるんだけど、議決している関係から見れば、その内容が変更されるということとの関係から見ると、議会の意思とは違う方向が示されたという思いがするんですよね。この点で今後改善していくべきではないかという思いがするんですが、当局側の答えを示していただきたいんですけど。
26: ◯副市長(小出) 採択基準に基づきまして県のほうで定めたものを、今回、緊急ということで変更させていただいたんですが、今後、どうしても緊急性ということで必要なときが出てくるかもわかりませんが、そのときは補正とか全員協議会のほうでお願いを申し上げ、変更するというふうに導いていきたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。
27:
◯野中幸夫委員 早い段階から答弁いただいちゃったんですけど、当然、僕は補正が必要ではないかという思いがしたもんですから、それができなければ
建設産業委員会の責任者である議会側の委員長には一言あってしかるべきだという思いがしているものですから、改善ができれば改善していただきたい。
次に125ページになります。商工業振興費で小規模事業補助金ですけど、前年対比およそ500万円の決算増というふうになっています。おそらく商工会の職員の増だという思いがしたんですが、この点はどうなんでしょう。
28:
◯産業振興課長 委員言われるとおり、産休でいってみえた方の部分がふえたというふうに認識しております。商工会の職員の人件費の補助という形になりますので、よろしくお願いいたします。
29:
◯野中幸夫委員 127ページ、あま市の企業情報発信がされております。これは地域産業振興費になりますかね。市のホームページで情報発信されているわけですが、22社ということになっているわけですが、企業名を見ると自分のところでホームページをつくって自社で発信できるそんな感じの企業が中心になっているなという思いがするんですよね。それがだめだと言っているわけじゃないんですけど、あま市の企業の中でも、自社でなかなかホームページ等を発信できないところもあると思うもんですから、その辺のあま市の魅力を考えた上から言っても発掘をしていくことができたんではないかというふうに思うんですが、その点どうでしょうか。
30:
◯産業振興課長 あま市の中におきましては、約3,000社あります。従業員の多い少ないは別といたしまして、委員言われるとおりあま市をPR、もちろんある程度のホームページを作成できる企業ばかりからでございますけれど、これで27年度含めまして23社という形になっておりますけど、今後も幅広く進めてあま市をPRしていきたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。
31:
◯野中幸夫委員 127ページ、観光費になります。観光ガイドマップが作成されたと、成果報告書の中でなっているわけですが、どれぐらいのマップを、どういうところに配布をしてPRできるようにしたのか、観光協会さんがやっているのか、その辺のところなんですが、どうでしょうか。
32: ◯七宝焼アートヴィレッジ課長 ガイドマップにつきましては、現在、各サービスセンターとアートヴィレッジにおいてありますが、今後はあま市の観光資源をより広く周知する必要があると存じますので、観光協会と連携して近隣自治体の道の駅や人の集まる公共施設などにガイドマップの設置を検討いたしますので、よろしくお願いいたします。
33:
◯野中幸夫委員 要望にとどめますけど、せっかくいいものをつくっているもんですから、こういうパンフレットは広くたくさんの人たちの目に触れるということが大切になっていますので、ぜひそういう頑張りをしていただきたい。
次に131ページの8款、1項、1目の施設管理費、成果報告書を見ると、土木費ですが、防犯カメラの設置をしたというふうになっています。防犯カメラは最近いろいろ、犯罪の抑止ということ等、活用されているようですけど、一方でプライバシーに対する配慮が欠ける状況もあるわけですが、その点の対応というのはきちんとなされたんでしょうか。
34: ◯土木課長 防犯カメラの設置に当たりましては、あま市防犯カメラ設置及び運用基準第8条に基づきまして、沖之島及び富塚自転車駐車場に防犯カメラを、運用要綱を定めております。また、あま市防犯カメラの設置及び運用基準第3条2項の規定により個人情報保護条例第12条第1項に基づきまして、個人情報取扱事務取扱簿を備えており、同条例第12条第2項に基づきまして、個人情報取扱事務取扱簿の登録及び同条例第13条第1項に基づき、個人情報のファイルの登録も行っておりますので、よろしくお願いいたします。
35:
◯野中幸夫委員 134ページ、土木費、河川費の河川総務費なんですが、施設整備費が平成27年の9月議会で補正計上されて議決されているんですが、2,776万2,000円という規模であるんですね。これが成果報告書の記載がないんですよ。これだけ大きな金額を使って、当初予算にないから概要に発表していないというふうに思うんですよね。農林水産費だとか土木費の他の道路橋りょう費なんかでは、ちょっと調べましたけど、補正対応をしたらきちんとそれは成果報告書に記載がされているんですね。無駄な質疑をしたくないもんですから、その意味では成果報告書に載せるべきだったんじゃないかという思いがするんですが、どうでしょう。
36: ◯土木課長 今後、配慮させていただきますので、よろしくお願いいたします。
37:
◯野中幸夫委員 137ページの8款、4項、1目の木造住宅耐震化促進費ですけど、耐震シェルターが1件決算されているわけですが、先日のテレビの報道であったんですけど、熊本地震で昭和56年5月31日以降の倒壊率が非常に少なかったということで、耐震化の促進費が非常に重要だということは、この点からも再認識したわけなんですけど、そういう点でシェルターが1件で耐震改修が3件ということですけど、見方はいろいろあると思うんですが、ずっと地道に取り組んできているもんですから、件数が相対的にふえてきているわけですよね。そういう点で住民の命と暮らしを守るという立場が堅持されていると思うんですけど、ぜひこのシェルター、お金の面で住民の人たちが非常に安価な状況で耐震を進めることができると思うもんですから、一層の広報しかないと思うもんですから、広報活動を、27年はどれぐらいの形でやってきたのか、さらに今後強めていく必要があると思うんですけど、その点どうでしょう。
38: ◯都市計画課長 27年度は、委員の言われるように耐震診断も14件、耐震改修も3件、シェルターは1件という形になってしまっているところなんですけど、広報とかホームページもそうですし、総合防災訓練でのブースを設営したり、今まで耐震診断をされた方や耐震改修にまだ行かれていない方に対して特に耐震シェルターのPRをしてきたところなんですが、熊本地震もございまして今年度は件数的には伸びてはいるんですけど、これを機会にさらなるPRをして少しでも、特にシェルターを行っていただくように進めたいと思っております。
39: ◯山内隆久委員 関連にもなりますけれども、木造住宅耐震のところで、8款、4項、1目のところですけれども、資料を提出していただきましてありがとうございます。今、野中委員がおっしゃられたようにどんどん促進して行っていただきたいという御要望なんですが、一番最初のつかみのところですね、平成15年から始めて400件あって、その次16年で108件、127件、その後ちょっと落ち込んだ状態で、その後24年で450件ございます。こんだけ、こう周知ができたと言いますか、促進が少なくとも診断に関してできた、この理由って何だったんでしょうか、ちょっと、お伺いしたいと思います。
40: ◯都市計画課長 こちらのお配りした表のほうですね、15年から21年度までは各旧3町の合計値をこちらに載せさせていただいております。やはり15年、できた当時はですね、各町とも新しい事業ということで件数は多い状況でございましたが、年々少なくなってきた状況がございます。あま市になりまして、平成23年度に木造住宅の対象となる家屋を各戸それぞれ戸別訪問いたしまして、耐震診断のお願いを、PRをさせていただきました。その結果、24年度、25年度も含めて件数が伸びたという状況でございます。
41: ◯山内隆久委員 前提となる耐震診断をPRしていただくのは非常に重要なことだと思っておりますし、そこから耐震改修にもっていく、新しい施策がシェルターですので、シェルターもあわせて取り組んでくということで、この中で、耐震診断1.0というのがあると思います。それを超えるか超えないのか、それとその手前の問題ですよね、細かい数字のところで1.0を超えないと補助が出ないでしょうか。あと手前のところで0.7あたりから0.9にするものに対しても補助を出していくというようなお考えと言いますか、というのはございますでしょうか。
42: ◯都市計画課長 耐震改修をしていただきます場合、耐震診断の結果1.0未満の方が対象となるんですが、改修をしていただくためには1.0以上にまずしていただくというのがこの補助の条件でございます。委員言われました1.0未満であっても少しでも上げるという方法、これ段階的な耐震改修の補助というのがありますが、今のところ、段階的にやったとしても最終的に倒壊する時間が少し伸びる程度でございますので、それよりも耐震シェルターのほうを推進していきたいと考えております。
43: ◯山内隆久委員 個人のお宅で命を守っていただくと、それに対する補助というので大変意義のある補助業務だと思っております。ただ、都市防災と言いますか、市の中で倒壊家屋が出ますと、それの周囲で交通が遮断されたり等で都市の防災としても単体のものの補助なんですが、重要な施策であると私は思っています。都市防災の捉え方といいますか、いろいろ方策は考えられると思うんですが、そういった位置づけというのは市のほうで今お考えはありますでしょうか。
44: ◯都市計画課長 市としましては、木造住宅の耐震、こちらを中心に優先的に行っていきたいという考えを持っております。他の市町においてもいろんな制度がございます。こちらのほうは今後参考にさせていただきながら新たな取り組みというのも考えていきたいと考えております。
45: ◯山内隆久委員 成果報告書の176ページ、8款、2項、1目の道路台帳管理費についてですが、この道路台帳の管理ということで、去年とほぼ変わらない決算で上げられておりますけれども、業務内容、件数ですけどですね、業務の詳細をちょっとお伺いさせていただければと思います。
46: ◯土木課長 内容でございますが、側溝改良工事が約1,139メートル、側溝蓋のかけ替えが約1,167メートルでございます。
47: ◯山本雄一委員 決算書の123ページになります。6款、1項、4目農地費の施設管理費の中ですね。修繕料とありますが、これについて内容を教えてください。
48:
◯産業振興課長 水路修繕3カ所、排水路改修1カ所、甚目寺地内2カ所の排水機場の修繕費になっております。
49: ◯山本雄一委員 同じページの一番下、緊急農地防災事業費、成果報告書にもありますが、その中の甚目寺第1排水機場の調査業務とあります。事業成果を読みますと、資料を収集することができたとありますが、どういった内容の成果があったんでしょうか。
50:
◯産業振興課長 甚目寺第1排水機場につきましては、電気設備含め、流量能力が発揮できるかどうかということを調査させていただきました。その中で、改修も見込まれておりますので、県のほうにいち早く要望するためにもこの調査を行って、今、途中で止まってしまうという状況も起きておる中で、県のほうから応急ポンプも借りております。その中で、採択に向けて早めに行っていただけるような調査の内容となっております。
51: ◯山本雄一委員 131ページ、7款、1項、5目七宝焼アートヴィレッジ費の中の一番上の管理・点検等委託料とあります。1,200万ちょっとですね。この内容について教えていただけますか。
52: ◯七宝焼アートヴィレッジ課長 委託料につきましては、警備保安委託業務、清掃委託業務、建築物の環境衛生管理委託、ゴミ収集運搬委託等々でございます。
53: ◯山本雄一委員 133ページになります。8款、1項、2目道路維持費の中の原材料費ですね、平成26年、113万何がしで、若干上がっております。13万円ほどですかね、増になっております。確かに各ところで修繕していただいているなあと、職員の皆さんよくやっていただいているなあと思っておりますが、その結果、若手の方の教育というところに影響等はなかったでしょうか。
54: ◯土木課長 基本的には再雇用ですとか、臨職の方に修繕のほうをお願いしておりまして、若手の職員についてはなるべく中で実務をやるようにお願いしております。
55: ◯山本雄一委員 137ページ、8款、4項、1目木造住宅耐震化促進費というところなんですが、負担金、補助及び交付金の分ですけども、例えば賃貸物件なんかでもこの補助等は出るんでしょうか。
56: ◯都市計画課長 木造住宅であれば、アパートでも補助対象となりますのでお願いします。
57: ◯倉橋博委員 3点ほどお願いします。成果報告書の中の174ページ、そこの中の公園費において、都市公園13公園で3,489万1,560円の決算になっておりますが、13公園の名称、そういったことをお願いしたいですが。それともう一つ、都市公園の定義というものを、公園については、ちびっ子広場とか児童公園、都市公園とついておるんですが、そうしたことの中の都市公園の定義をお願いします。
58: ◯都市計画課長 公園施設長寿命化整備費で整備をしました13公園でございますが、甚目寺地区になりますが、栄1号公園、市場公園、山伏公園、本郷2号公園、甚目寺ふれあい公園、茶之木田公園、中萱津1号公園、森2号公園、森ヶ丘公園、小路1号公園でございます。美和地区におきましては、稲荷公園、森後公園、八原公園でございます。都市公園の定義でございますけど、旧町時代にそれぞれ区画整理とか都市計画決定をしまして都市公園として位置づけたもの、または民間開発によって帰属された公園、こちらのほうを都市公園として位置づけさせていただきまして、規則のほうで明記させていただいております。
59: ◯倉橋博委員 182ページ、橋りょう維持費の負担金で328万3,015円とありますが、これは以前、篠田橋の陥没の事案がありましたが、それとの関連性をお尋ねします。
60: ◯土木課長 こちらの負担金につきましては、県が現在、蟹江川の改修工事を行っておりますが、それに伴いまして、河川管理者である愛知県が篠田橋のかけかえを実施するための事業費の一部を市が負担するものでございます。
61: ◯倉橋博委員 そこの中で、27年から32年度までに篠田橋のかけかえということになっておりますが、わかればいいんですが、事業主体の愛知県の総事業費は。わからなければ結構ですが。
62: ◯土木課長 まだこれから用地買収とかいろいろございますので、まだ金額等についてはわかっておりません。
63: ◯倉橋博委員 184ページ、排水路整備費ですね。9,698万1,840円、1カ所ですか、あるいは複数の場所ですか。その場所、それから整備内容をお願いいたします。
64: ◯土木課長 排水路改修工事、これがあま市内で約70カ所、事業費としましても8,358万2,280円、次の排水路清掃工事でございますが、これにつきましては、あま市内で8カ所行いました。主なものとしましては、水路床打ち、またUアームのやり直しとか水路のしゅんせつ工事でございます。
65:
◯委員長 ほかに質疑はありませんか。
(質疑なし)
66:
◯委員長 質疑もないようですので、質疑を終結し、討論に入ります。
討論をどうぞ。
(討論なし)
67:
◯委員長 討論もないようですので、討論を終結し、本案について採決に入ります。
付託認定第1号は、原案のとおり認定することに賛成の皆さんは挙手を願います。
(賛成者挙手)
68:
◯委員長 賛成多数と認め、付託認定第1号は原案のとおり認定されました。
69:
◯委員長 3.付託認定第4号、平成27年度あま市簡易水道事業特別会計歳入歳出決算の認定についてを議題とします。
これより質疑に入ります。質疑をどうぞ。
70:
◯野中幸夫委員 まず使用料ですけれども、26年に比べてもそんなに大きな開きはないというふうに思います。一方ですね、受水費を見ると、これは名古屋市への支払いだと思うんですが、100万ぐらいの前年比で減という状況になってますね、そうしますと、住民の人たちが払う額がふえて名古屋市への支払いが減ってきているんではないかという思いがするんですが、その辺の状況はどうなっているのか聞きたいわけなんですが。
71:
◯上水道課長 使用料につきましては、平成26年と27年で比較してみますと調定水量は101立米減っています。また、大口の使用者の方がふえたため使用料のほうは増加したと、水量が減ったにもかかわらず料金の方がふえたと思われます。また、受水費につきましては、名古屋市からの受水量が前年度より約5,000立方メートル減少したためでございます。これは職員による漏水調査により、有収率が平成26年度の89.7%から平成27年度は93.1%へ3.4%上昇したためと思われますのでよろしくお願いします。
72:
◯委員長 ほかに質疑はありませんか。
(質疑なし)
73:
◯委員長 質疑もないようですので、質疑を終結し、討論に入ります。
討論をどうぞ。
(討論なし)
74:
◯委員長 討論もないようですので、討論を終結し、本案について採決に入ります。
付託認定第4号は、原案のとおり認定することに賛成の皆さんは挙手を願います。
(賛成者挙手)
75:
◯委員長 全員賛成と認め、付託認定第4号は原案のとおり認定されました。
76:
◯委員長 4.付託認定第7号、平成27年度あま市公共下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定についてを議題とします。
これより質疑に入ります。質疑をどうぞ。
77:
◯野中幸夫委員 330ページになると思います。負担金ですね。5,350万ありますが、この中で滞納繰越を338万3,000円となっていますが、補正の4号をしているわけですね、28年3月議会で。滞納繰越を補正しているわけですが、現年度の負担金の予算5,300万で、収入済額が5,635万2,500円という形になっていますが、同じようにこちらの負担金も補正対応はできなかったのかどうか確認をしたいのですが、どうでしょう。
78: ◯下水道課長 補正予算の作成段階におきまして、滞納繰越分については予算額を上回っておりましたので、補正対応といたしました。現年度分につきましては、予算額を上回ってなかったものでありますので、補正対応にできませんでしたので、よろしくお願いいたします。
79:
◯野中幸夫委員 結局決算近くなってこういう形で5,600万、予算額が5,300万余りでということになったのでしょうか。
80: ◯下水道課長 決算時近くにおいて、決算金額と同じようになりましたので、よろしくお願いいたします。
81:
◯野中幸夫委員 335ページの報償費です。納期前納付報奨金ですが、当初予算で700万、補正でマイナスの230万ということで、補正額としては470万で、決算額としては443万1,900円という形になりましたが、歳入で負担金総額の収入が6,089万4,100円となって、報奨金が今言った443万1,900円というふうになっていますが、負担金は予算額を上回って、報奨金が予算額を下回るという形になっています。これとの関係を明らかにしてください。
82: ◯下水道課長 負担金につきましては、当初予算において収納率を93%でということで想定をしておりました。しかし、97.91%の収納となりましたので増額をしております。また、報奨金につきましては当初予算の段階で約8割を一括で納付されるというふうに予算計上をしておりましたが、実際には57%にとどまったための減額でありますので、よろしくお願いいたします。
83:
◯野中幸夫委員 337ページの歳出で全県域汚水適正処理構想策定業務委託料です。予算が950万、決算が663万3,360円という安く上がったというふうになっているんですが、計画面積が変わっているわけですが、負担金の算出根拠がこの点で変わってくるんではないかと思うんですが、この点はどうでしょう。
84: ◯下水道課長 確かに全体計画面積がふえております。それに加えまして、負担金決定時の整備費に比べまして、現在の整備費も増加しております。しかしながらまだ、下水道を供用開始してから日がまだ浅いため、将来は見直す必要が出てくるという可能性があると考えております。今の状況では、今は見直す時期ではないと思っておりますので、よろしくお願いいたします。
85: ◯山本雄一委員 10年間の事業計画は出していただいておりまして、そこで今の現在の事業計画全てが完了するわけではないということだと思いますが、残りの部分についてはどれぐらいの期間をめどに完了する見込みでしょうか。
86: ◯下水道課長 今現在、事業計画区域の767ヘクタールを中心に整備を進めております。その整備につきましても、まだアクションプランで示した以降、まだ二十数年くらいはかかると思っておりますので、それからまた事業計画の変更を来年度予定をしております。それにまた新たに事業計画に加える区域も出てまいりますので、何年で終われるというのは時期的には、はっきりはしませんけれども、市街化区域を順番に進めていきたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。
87: ◯山本雄一委員 325ページになりますかね、歳入のところです。1款、2項のところ、負担金の不納欠損額というのが計上されております。いろんな諸事情があってこういった状況になっているのかと思いますが、市のほうで滞納された分を納めていただくようにどういった努力をされているか教えていただけますか。
88: ◯下水道課長 負担金の滞納者につきましては督促状を出し、それから催告をさせていただいております。催告を出させていただいてもなかなか催告書を見ていただけないような状況だと思いましたので、催告書に封筒に赤書きで重要書類在中というような工夫をしながら少しでも催告書を見ていただくように努力をしております。また、職員による訪問も実施しておりまして、集中的に受益者負担金を納めていただくように努力をしておりますので、よろしくお願いいたします。
89:
◯委員長 ほかに質疑はありませんか。
(質疑なし)
90:
◯委員長 質疑もないようですので、質疑を終結し、討論に入ります。
討論をどうぞ。
(討論なし)
91:
◯委員長 討論もないようですので、討論を終結し、本案について採決に入ります。
付託認定第7号は、原案のとおり認定することに賛成の皆さんは挙手を願います。
(賛成者挙手)
92:
◯委員長 全員賛成と認め、付託認定第7号は原案のとおり認定されました。
93:
◯委員長 5.付託認定第9号、平成27年度あま市水道事業会計決算の認定についてを議題とします。
これより質疑に入ります。質疑をどうぞ。
94:
◯野中幸夫委員 純利益を見るとですね、損益計算とバランスシートの関係で見れば、7,009万8,505円という形で純利益が出ているわけです。これが一致しないと決算が間違っているということになりますから、正確だというふうに思うんですけれども、26年は3,000万余り、25年は940万余りということで、その意味ではうなぎ登りに純利益がふえてきているわけですよね。水道料金の値下げが可能ではないかという思いがしたんですが、どうでしょうか。
95:
◯上水道課長 決算書10ページの損益計算書の下から4行目ですね、当年度純利益7,009万8,505円となっております。一方、決算書の22ページをごらんいただきたいと思います。決算書の22ページには事業収入に関する事項としまして営業収益、平成27年度が6億7,867万3,620円、事業費に関する事項としまして、営業費用、平成27年度が6億8,121万9,472円となっており、差し引き約254万6,000円の赤字になっております。このような状況から水道料金の値下げについては考えておりませんので、よろしくお願いいたします。
96:
◯野中幸夫委員 確かにそうですよね。損益計算書を見れば、給水収益と営業費用との差額が書いてあるとおりですからね。それはわかるんです。一つは、その営業外の収益と費用の関係から言うと、分担金がその意味では1,771万5,000円。長期前受金という形で、多分消費税だと思うんですけども、こういう形の利益というふうになっているわけですよね。だから、せめて分担金の引き下げぐらいはできたんじゃないかという思いがするんです。その点はどうでしょうか。
97:
◯上水道課長 先ほども申しましたとおり、営業収益から営業費用を引いた残り、約マイナス250万。そこに分担金の1,771万5,000円がありますので、差し引き1,517万ぐらいの黒字になっております。分担金につきましては、消費税の5%から8%の増税のときに、約400万ぐらい下がっておりますので、新築件数の関係で、このような状況が続けば、今のところまだ水道料金の値下げにはいかないと思いますので、よろしくお願いいたします。
98:
◯野中幸夫委員 水道料金の値下げっていうふうには言わなかった、分担金って言ったんだわね。要は、本業である水道そのものの黒字が出ない足かせになっているのは、どうしても給水原価といわれる県水の県との契約水量だとかいろいろありますけれども、原水が高過ぎちゃっているものだから、これが引き下がれば市の水道会計も黒字になる可能性があるわけですよね。そういう点から見ても、これは市長しかないんですよ。県に原水の引き下げを求めていく必要があると思うんですけども、どうでしょうか。
99:
◯市長 あま市の今の状況をきちんと把握した上、そして近隣市町との状況も把握した上で、あま市だけではかなうわけではないものですから、近隣との歩調を合わせながら、そういった事態になれば方向性を導きたいというふうに思っております。一方で、近隣で申しますと南部水道だとかになると値上げをしとるような状況になっておる現状がございまして、政策を打っている現状がございますので、そういったことも踏まえて我々とどのような形で県のほうに申し出るかということを首長なりに御相談しながら申していきたいなと思っております。
100: ◯山本雄一委員 決算書26ページ、キャッシュ・フロー計算書のところになります。3の財務活動によるキャッシュ・フローというところで、企業債償還の部分があったりするんですが、そのほかの過去の企業債等で借りかえ等を当該年度検討されたんでしょうか。
101:
◯上水道課長 27年度の起債の借り入れを行いましたので、借り入れの際に繰り上げ償還等も検討させていただきました。繰り上げ償還をするについては補償金を有するため、その後に低利で借り入れてもほとんど利益が出ない状況でしたので、今回は借りかえを行いませんでした。
102: ◯山本雄一委員 2番の投資活動によるキャッシュ・フローのところで、有価証券の取得による支出、県債を購入されているといふうに後ろのほうのページでしたかね、32、33ページですね。愛知県公募公債10年のものを1億。どういった意図で購入されたんでしょうか。
103:
◯上水道課長 定期預金の利息が低いために有価証券での資金運用を行いました。定期預金は6億5,000万ほどあるんですけれども、年間で利息が33万円ほどしかないものですから、27年度第18回の愛知県公募公債の場合だと利率が0.22%ありますので、これだけで1年で約22万ほどの利息がつきますので、有利だということで判断して購入いたしました。
104:
◯委員長 ほかに質疑はありませんか。
(質疑なし)
105:
◯委員長 質疑もないようですので、質疑を終結し、討論に入ります。
討論をどうぞ。
(討論なし)
106:
◯委員長 討論もないようですので、討論を終結し、本案について採決に入ります。
付託認定第9号は、原案のとおり認定することに賛成の皆さんは挙手を願います。
(賛成者挙手)
107:
◯委員長 全員賛成と認め、付託認定第9号は原案のとおり認定されました。
108:
◯委員長 6.付託議案第59号、あま市農業委員会の委員及び農地利用最適化推進委員の定数に関する条例についてを議題とします。
これより質疑に入ります。質疑をどうぞ。
109:
◯野中幸夫委員 農業委員会法等の改正で農業委員の公選制から準公選制と言ってますけど、廃止されてきたのはなぜかというのは把握をしているのでしょうか。
110:
◯産業振興課長 今回の改正で公選制から市長のほうの任命制度への変更という形になりましたけれども、内容につきましては地域の農業をリードしていただける担い手さん、農業のプロといわれる方が透明なプロセスを経て確実に農業委員さんのほうに就任していただくというためで、議会の同意を得て市長の任命制度への変更をするという形で公選制の廃止となっております。
111:
◯野中幸夫委員 現行の農業委員の制度では、あま市ならあま市というね、あま市の農業委員さんだとその区域内からの選出というふうになっているわけですけれども、新しい制度ではあま市以外からでも推薦公募というものができるようになっているのかどうか。
112:
◯産業振興課長 今のあま市以外の方もという話なんですけれども、委員のおっしゃいますとおり、あま市以外の方でも任命することは可能でございます。市内に農地を市外の方がお持ちになっておられる場合もございますので、そんな配慮を含めて基本的に法にもありますけれども、破産とか禁錮以上の刑という方を除き、市内外から広く推薦、公募を予定しております。
113:
◯野中幸夫委員 農業委員には農業者以外の者で、中立的な立場で公正な判断をすることができる者を1人以上入れるというふうに法律ではなっているわけですが、あま市で考えたときに中立的な立場をとるという人はどういう人を考えているのかということと、農業委員定数が減らされるわけですけども、農業者以外も農業委員会の機能が改正前に比べて弱まっていくではないかという思いがするんですが、この点はどうでしょう。
114:
◯産業振興課長 委員の中の中立的な立場の方を委員に任命という形なんですけれども、農業委員会の所掌する事項に関して利害関係を有しないという形に法の中ではなっております。別に特定の資格などは求められておりませんけれども、弁護士さん、司法書士さん、行政書士さん等を初め、会社員の方ももちろん商工業者、協議会関係者、主に農業に従事していない広範囲の方が中立だという形で該当してまいります。今回の改正により、定数の削減という形でですね、委員のおっしゃられたとおり農業委員会の機能がというお話ですが、今回の改正の定数の中に地区を定めて推進委員を設けるという形で上程させていただきました。その方を含めて連携しながら、農業委員さんだけ単独でという意味合いではなく、連携しながらあま市の農業の推進に御尽力いただくというつもりで、低下するという部分では考えておりません。また、あま市では農地と宅地が共存する中で農地利用について、先に言われました、中立者の意見ということをいただきながら進めるという形も重要で、新たな視点を入れるということで大変有意義な部分だと思っておりますので、今の中立者の関係につきましてもそのように努めてまいりたいと思います。
115:
◯野中幸夫委員 今後、新しい法律のもとで農業委員会が大幅に変わるというふうに思っているんですけれども、農業委員会に対する国の交付金というのはこれで変わってくるのかについてなんですが、どうでしょう。
116:
◯産業振興課長 今回は大きな改正という形で事務局のほうも多方面にわたってサポートしながら農業のほうを進めてまいりたいと思っておりますけれども、国のほうから受けている交付については今後も変更はございません。
117:
◯野中幸夫委員 農業委員の定数は減るけれども、最適化推進委員の方の人数は、両方足すと定数以上になるわけですが、この点からも交付金については追加されてくるという考え方が示されているんでしょうか。
118:
◯産業振興課長 農地利用最適化推進委員の交付金については、今現在のところは追加予定という部分はございませんけれども、今後の補助対象事業、活動内容を照らしながら、申請可能なものにつきましては十分に活用して進めてまいりたいと思っております。
119: ◯山内隆久委員 今ちょうど課長がおっしゃられた都市化が、農地をベースにといいますか、進んできた地域だということは、このあま市の一つの特徴だと思います。それで、要は実際にこのシステム、これはもう国から来てる話ですので、これをうまく運用していきたい、これを現実に即して、推進していかなきゃいけないとは思うんですが、かなり各地域によってこの農業委員の選出ですとか、今までの経緯はかなり差があると思います。ここら辺の御対応を今後どうされていくかというお考えがあれば、それをお聞かせいただきたいと思います。
120:
◯産業振興課長 今回本当に定数削減もあり、従来からの農業委員さんの選出方法とは、公選制を含め、大きな改革となりました。その中で、旧法でいきますと、委員おっしゃるとおり農業者の方の地位を向上することを本来の目的とされておりました。その中で、新たな改革につきましては、農業、農村の健全な発展というふうで目的変更されました。結局は、それぞれの地域性がもちろん、旧町時代からも含め、多々あったわけですけれども、そんな面も含めて、市農業委員会事務局等として積極的に実情に合わせた対応、新たな農業委員さん含め、推進委員さん初めという形で、お互い委員さんと事務局が協同しながら、地域に密着した対応、農業促進という部分に図ってまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
121:
◯委員長 ほかに質疑はありませんか。
(質疑なし)
122:
◯委員長 質疑もないようですので、質疑を終結し、討論に入ります。
討論をどうぞ。
(討論なし)
123:
◯委員長 討論もないようですので、討論を終結し、本案について採決に入ります。
付託議案第59号は、原案のとおり決することに賛成の皆さんは挙手を願います。
(賛成者挙手)
124:
◯委員長 賛成多数と認め、付託議案第59号は原案のとおり可決されました。
125:
◯委員長 7.付託議案第60号、あま市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例についてを議題とします。
これより質疑に入ります。質疑をどうぞ。
126:
◯野中幸夫委員 一つだけ確認したいんですが、農業委員さんと推進委員さんは両方兼ねることができるかどうかっていうことなんですが。
127:
◯産業振興課長 兼ねることはできません。単体で、農業委員さんは農業委員さん、推進委員さんは推進委員さんという形でお願いします。
128:
◯委員長 ほかに質疑はありませんか。
(質疑なし)
129:
◯委員長 質疑もないようですので、質疑を終結し、討論に入ります。
討論をどうぞ。
(討論なし)
130:
◯委員長 討論もないようですので、討論を終結し、本案について採決に入ります。
付託議案第60号は、原案のとおり決することに賛成の皆さんは挙手を願います。
(賛成者挙手)
131:
◯委員長 賛成多数と認め、付託議案第60号は原案のとおり可決されました。
132:
◯委員長 8.付託議案第61号、津島市とあま市との間の消費生活相談等の事務の委託に関する規約の制定についてを議題とします。
これより質疑に入ります。質疑をどうぞ。
133: ◯伊藤嘉規委員 まず、本会議では、言葉足らずで混乱をさせまして、大変申しわけありませんでした。
資料をありがとうございます。まず、お伺いしたいのは、この消費生活センターですね、海部地域、あま市において、近年の相談件数といいますか、そういった実績についてお伺いしたいのと、あともう1点ですね、この資料を見させていただいて、もちろん、本会議でも質疑がよくありましたが、やっぱり人数割の関係であま市が一番負担金が大きいという中で、この津島市という形で設置されると、その中で津島市に決まった経緯といいますか、そういったことについてお伺いしたいと思います。
134:
◯産業振興課長 まず最初に、現在の県の消費生活相談室での相談件数につきましては、平成27年度で919件でございます。その中で、あま市の市民の方の相談件数が219件、今、あま市でも週1回開催しておりますけれども、そこで御相談があったのが20件となっております。今、言われる津島市に決まったという場所については、現状の部分のもちろん利用度もありますけれども、各市町村長さんが何回も話し合って、どこにするという形で決めてまいりました。その中で、現行にある部分について、オール海部地区という形で、現在のところにという形で決まりましたので、よろしくお願いいたします。
135: ◯伊藤嘉規委員 数字についてなんですが、件数、今課長、27年度の数字しかおっしゃられなかったんですけども、ほかの数字は持ってみえないですか。いわゆる26年度、25年度について。
136:
◯産業振興課長 26年度について答えさせていただきます。25年度につきましては、現在資料を持っておりませんので、後ほど調べてよろしいでしょうか。
137: ◯伊藤嘉規委員 はい。
138:
◯産業振興課長 申しわけありません。26年度について、実績について報告させていただきます。県の相談センターの中の全体の件数でございますけれども、891件、そのうち、あま市の方が御利用になられた部分については、240件でございます。26年度、あま市で実施した相談件数については、14件でございますので、よろしくお願いいたします。
139: ◯伊藤嘉規委員 やっぱりですね、あの人数割ということで当然、26年度においては240件、27年度においては219件、非常に多いんですよね。私もこの消費生活センター、消費者行政についてちょっと調べたら、どうもいろんな論文見てると、いわゆる縮小傾向というのが問題点として出てきてまして、現実、愛知県でもいわゆる消費生活センター、県民サービス窓口、旅券窓口が統合されて、県民生活プラザ、県自体も縮小して、またせんだっても、新聞報道にもありましたけども、新聞報道を見るとですね、5万人以上の市町村に設置するという目標を掲げるということで、ちょっと相反するものがありまして、実質は、今伺った数字をみると、非常に件数が多いように思いますが、その辺についてどのように考えてみえるかということ。
140:
◯産業振興課長 現在の件数につきまして、今委員の言われるとおり、津島市とあま市がほぼ同数ぐらいの利用があります。その中で、今後は今までより市内で開催される相談数も多くなりますので、皆様方の御利用という部分については、今まで以上になるかとは思いますけれども、県のほうはより専門性の高い部分について、あま市の事案でもございましたけれども、基本的にあま市の中で対応した部分については、対応不可能という部分はございませんでしたけれども、やはり、県民センターなり県の本局へという話の事案もございました。その中で、県のほうはより専門性の高いチームを組み、センターオブセンター、センターの中のセンターという形の形式をとるような格好で進めておりますので、それに伴った対応をしていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
141: ◯伊藤嘉規委員 前向きな答弁いただきまして、非常に私、気にしてるのは、こういった需要がどんどん増加しているにもかかわらず、窓口的にはどんどん狭まっていってるということで、先般も新聞報道にもありましたが、これは決定しておりませんが、いわゆる成人年齢を18歳にしようかという動きがある中、当然こういった消費者行政っていうのはどんどんふえてく可能性が高いので、これは要望にさせていただきたいと思いますが、ぜひ消費者の動向を見ながら適切に対応していただけるように、要望させていただきます。
142:
◯野中幸夫委員 経費の負担を考えていたんですが、これに要するものということになるわけですが、全体の経費で、大体6月の議会の際だというふうに思うんですが、もらった資料では大体の方向があるわけですが、経費に要するものは、このセンターで、どういうものがあるのかということです。
143:
◯産業振興課長 今回のセンター設置に関する経費につきましては、事務員の方、相談員の方の人件費はもちろんでございますけれども、事務所、県の施設をお借りするという賃貸料、光熱水費の施設費、あとパソコンのリース料、インターネット、電話回線の使用料、それと啓発物、ここにも書いてありますけれども、啓発事業の分についての経費になります。
144:
◯野中幸夫委員 相談回数っていうんですか、相談日の関係ですけど、いただいている資料で、消費生活相談は、その消費生活センターから相談員を派遣する巡回相談は、7市町村で各週1回、半日行うというふうになってますよね。これは各市町村それぞれ週1回という意味なんでしょうか。この辺がよくわからなかったものですから。
145:
◯産業振興課長 今の巡回相談につきましてでございますけれども、現行では、27年度は、あま市では月3回でございました。28年度につきましては、月に4回というふうでふやして行っております。今回の巡回の相談につきましては、各市町、7市町村を毎週どこかでは半日巡回の相談を行っているというふうで御理解をお願いいたします。
146:
◯野中幸夫委員 あと、センターが設置されて、各市町村に決算のところ見てもあるんですが、消費者行政担当がありますよね、この文章でいくと、文章というのはその資料ですね、もらった資料でいくと、消費生活センターが設置されても、各市町村の消費者行政担当としての業務は存続するということなんですが、その決算書にある、そのものが今後も市としては続けていく方向性としてあるのかどうかということなんですが。
147:
◯産業振興課長 今の現行の相談員の方の対応なんですけれども、今回の部分について、事務局の担当事務につきましては変わるものはございませんけれども、巡回相談もございますので。現行の相談員さんにつきましては、毎年1年ごとの委嘱という形でさせていただいておりますので、今回各市町このような規約等、津島市についても設置というふうで進めさせていただいておりますので、現行の相談員さんには、そちらのほうで募集がかかります、新たに。そこへもしお願いできるんだったら、継続して募集のほうをしてくださいよというようなお声がけをするようなつもりでおりますので、よろしくお願いいたします。
148:
◯委員長 ほかに質疑はありませんか。
(質疑なし)
149:
◯委員長 質疑もないようですので、質疑を終結し、討論に入ります。
討論をどうぞ。
(討論なし)
150:
◯委員長 討論もないようですので、討論を終結し、本案について採決に入ります。
付託議案第61号は、原案のとおり決することに賛成の皆さんは挙手を願います。
(賛成者挙手)
151:
◯委員長 全員賛成と認め、付託議案第61号は原案のとおり可決されました。
152:
◯委員長 9.付託議案第65号、平成28年度あま市簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)を議題とします。
これより質疑に入ります。質疑をどうぞ。
(質疑なし)
153:
◯委員長 質疑もないようですので、質疑を終結し、討論に入ります。
討論をどうぞ。
(討論なし)
154:
◯委員長 討論もないようですので、討論を終結し、本案について採決に入ります。
付託議案第65号は、原案のとおり決することに賛成の皆さんは挙手を願います。
(賛成者挙手)
155:
◯委員長 全員賛成と認め、付託議案第65号は原案のとおり可決されました。
156:
◯委員長 10.付託議案第68号、平成28年度あま市公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)を議題とします。
これより質疑に入ります。質疑をどうぞ。
(質疑なし)
157:
◯委員長 質疑もないようですので、質疑を終結し、討論に入ります。
討論をどうぞ。
(討論なし)
158:
◯委員長 討論もないようですので、討論を終結し、本案について採決に入ります。
付託議案第68号は、原案のとおり決することに賛成の皆さんは挙手を願います。
(賛成者挙手)
159:
◯委員長 全員賛成と認め、付託議案第68号は原案のとおり可決されました。
160:
◯委員長 これにて、本日の
建設産業委員会に付託されました認定案及び議案の審議は全て終了しました。
なお、最終日の委員長報告につきましては、委員会の経過及び結果報告を私に一任願いたいと思いますが、御異議ありませんか。
(異議なし)
161:
◯委員長 異議なしと認めます。
よって、委員長報告は、私に一任されました。
162:
◯委員長 11.その他を議題とします。
その他で委員の皆様から、何かございますか。
163: ◯松下昭憲委員 これから冬場にかけて3月まで公共事業が多いんだけども、工期がたっぷり取ってあるんだわね、大体の工事が。業者、それなりに計画して、自分とこの仕事を取ってると思うんですけれども、工期がたっぷりあるからといってぎりぎりまでやらないように、できるだけ詰めて早くやるようにしていただくように要望しておきます。
164:
◯委員長 執行部から、何かございますか。
(なし)
165:
◯委員長 本日は議事進行に御協力いただきましてありがとうございました。
以上で、
建設産業委員会を閉会します。
(午前11時39分)
───────────────────────────────────
以上、会議の経過を記載してその相違ないことを証するためここに署名する。
平成28年9月15日
建設産業委員会 委員長 柏 原 功
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