• 鳩山由紀夫(/)
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  1. 北名古屋市議会 2009-12-18
    12月18日-03号


    取得元: 北名古屋市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-12
    平成21年第4回定例会(12月)      平成21年第4回北名古屋市議会定例会会議録(第3号)招集年月日  平成21年12月18日招集場所   北名古屋市議会議場開   会  12月18日 午前10時 議長開会宣言応招議員 1番 桂 川 将 典  2番 上 野 雅 美  3番 堀 場 弘 之 4番 松 田   功  5番 塩 木 寿 子  6番 神 田   薫 7番 大 野   厚  8番 青 山 喜代一  9番 沢 田   哲 10番 平 野 弘 康  11番 牧 野 孝 治  12番 太 田 考 則 13番 金 崎 慶 子  14番 長 瀬 悟 康  15番 日 栄 政 敏 16番 石 間 江美子  17番 海 川 恒 明  18番 山 田 金 紀 19番 大 嶌 治 雅  20番 黒 川 サキ子  21番 法 月   章 22番 寺 川 愛 子  23番 渡 邉 紘 三  24番 茶 納 邦 夫不応招議員  な し出席議員   応招議員に同じ欠席議員   な し地方自治法第121条の規定により説明員として出席した者の職氏名 市長      長 瀬   保    副市長     武 市 重 信 教育長     吉 田 文 明    総務部長    岩 越 雅 夫 財務部長    林   俊 光    防災環境部長  海 川 和 行 市民健康部長  石 黒 秀 夫    福祉部長    池 口 克 八 建設部長    樋 口 栄 俊    会計管理者   新 安 哲 次 教育部長    早 瀬   守    総務部総務人事担当次長                            武 市   学 総務部企画情報担当次長        財務部財政行革担当次長         池 田 正 敏            魚 住 幸 三 財務部税務収納担当次長        防災環境部防災環境担当次長         稲 垣 幸 利            大 野 紀 夫 市民健康部市民健康担当次長      福祉部福祉担当次長         上 條 正 義            清 水 孝 司 福祉部児童担当次長          福祉部保育士長 赤 塚 美代子         加 藤 幹 治 建設部建設担当次長          建設部産業下水道担当次長         石 原   龍            六 浦 寿 夫 会計管理室長  吉 田 英 典    教育部学校教育担当次長                            杉 山 恭 朗 教育部社会教育担当次長        監査委員事務局長大 野 正 幸         長 瀬 晴 彦職務のため出席した者の職氏名 議会事務局長  平 手 秀 廣    書記      森   喜 好 書記      川 口 賢 一議事日程  議長は議事日程を別紙のとおり報告した。     平成21年第4回北名古屋市議会定例会 議事日程〔第3号〕                    平成21年12月18日 午前10時00分開議日程第1 諸般の報告日程第2 委員長報告日程第3 請願第1号 「所得税法第56条の廃止を求める意見書」提出を求める請願書日程第4 議案第76号 平成21年度北名古屋一般会計補正予算(第4号)について日程第5 議案第77号 平成21年度北名古屋介護保険特別会計補正予算(第2号)について日程第6 議案第78号 平成21年度北名古屋公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)について日程第7 議案第79号 北名古屋市安全なまちづくり条例の制定について日程第8 議案第80号 北名古屋市の議会の議員及び長の選挙における自動車の使用及びポスターの作成の公営に関する条例の一部を改正する条例について日程第9 議案第81号 北名古屋市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正する条例について日程第10 議案第82号 愛知県市町村職員退職手当組合を組織する地方公共団体の数の減少及び規約の変更について日程第11 議案第83号 愛知県後期高齢者医療広域連合を組織する地方公共団体の数の減少及び規約の変更について日程第12 議案第86号 改正貸金業法早期完全施行等を求める意見書の提出について日程第13 閉会中の継続調査申出について             (午前10時00分 開  議) ○議長(太田考則君)  皆さん、おはようございます。 議員の皆様方におかれましては、定刻までにご参集をいただきまして、まことにありがとうございます。 ただいまの出席議員は24名で、定足数に達しております。 よって、会議は成立いたしましたので、これより本日の会議を開きます。 本日の議事日程につきましては、お手元に配付いたしました別紙のとおりであります。 日程第1、諸般の報告を行います。 本日、新たに議案が提出されました。提出されました議案につきましては、お手元に配付いたしました議案第86号、改正貸金業法早期完全施行等を求める意見書の提出についての1件であります。 以上、ご報告いたします。 日程第2、委員長報告に入ります。 所管委員会に審査を付託しました請願第1号の請願1件及び議案第76号から議案第83号までの議案8件の審査結果についての委員長報告を一括議題といたします。 お諮りいたします。 議案第76号から議案第78号までの議案3件の審査を所管した予算特別委員会における審査結果についての委員長報告は、会議規則第39条第3項の規定により省略することにいたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○議長(太田考則君)  ご異議なしと認めます。よって、予算特別委員会における審査結果についての委員長報告は省略することに決しました。 この際、請願第1号の請願1件及び議案第79号から議案第83号までの議案5件について、審査を所管した委員会から審査結果の報告を求めます。 福祉教育常任委員会委員長 青山喜代一君。 ◆福祉教育常任委員会委員長青山喜代一君)  皆さん、おはようございます。 委員長報告をさせていただきます。 福祉教育常任委員会における審査結果をご報告申し上げます。 本委員会は、去る12月11日午前10時から、第1委員会室において、委員8名の出席により開催いたしました。 本委員会に付託されました議案第83号、愛知県後期高齢者医療広域連合を組織する地方公共団体の数の減少及び規約の変更について審査を行いましたところ、質疑、討論はなく、委員全員の賛成により、原案のとおり可決すべきものと決しました。 以上で、福祉教育常任委員会における審査結果報告を終わります。 ○議長(太田考則君)  建設常任委員会委員長 長瀬悟康君。 ◆建設常任委員会委員長長瀬悟康君)  建設常任委員会における付託議案の審査結果をご報告いたします。 本委員会は、去る12月14日午前10時から、第1委員会室において、委員8名の出席により開催いたしました。 本委員会には、議案第79号、北名古屋市安全なまちづくり条例の制定について、議案第81号、北名古屋市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正する条例についての議案2件が付託され、いずれの議案も質疑はあったものの、討論はなく、委員全員の賛成により、原案のとおり可決すべきものと決しました。 主な質疑と答弁でありますが、議案第79号については、条例の制定に伴い防犯協会交通安全協会等関係団体の活動はどのようになるのかとの問いがあり、今までどおりの活動をお願いするが、全市挙げての取り組みであり、相互の連携を図って情報をまとめ、同じ目的に向かって活動を行っていきたいとの答弁がなされました。 議案第81号については、事業系可燃ごみ、1キログラムまでごとの手数料32円は豊山町も同じなのかとの問いがあり、関係市町で協議し、豊山町も同じ条件で12月定例会に上程しているとの答弁がされました。 以上で、建設常任委員会における審査結果報告を終わります。 ○議長(太田考則君)  総務常任委員会委員長 法月 章君。 ◆総務常任委員会委員長(法月章君)  総務常任委員会における審査結果をご報告いたします。 本委員会は、去る12月15日午前10時から、第1委員会室において、委員8名の出席により開催いたしました。 本委員会に付託されました請願第1号、「所得税法第56条の廃止を求める意見書」提出を求める請願書、議案第80号、北名古屋市の議会の議員及び長の選挙における自動車の使用及びポスターの作成の公営に関する条例の一部を改正する条例について、議案第82号、愛知県市町村職員退職手当組合を組織する地方公共団体の数の減少及び規約の変更について審査を行いましたところ、請願第1号については採択することの賛成者はなく、不採択とすることの採決を行ったところ、委員全員の賛成により不採択とすべきものと決しました。 議案第80号及び議案第82号については、いずれの議案も質疑、討論はなく、委員全員の賛成により、原案のとおり可決すべきものと決しました。 以上で、総務常任委員会における審査結果報告を終わります。 ○議長(太田考則君)  日程第3、請願第1号、「所得税法第56条の廃止を求める意見書」提出を求める請願書についてを議題といたします。 本請願についての委員長報告に対する質疑に入ります。 (発言する者なし) ○議長(太田考則君)  別に質疑もないようですので、質疑を終結いたします。 本請願については、討論の通告がございませんので、討論を省略し、これより本請願について採決いたします。 本請願に対する委員長報告は不採択であります。委員長報告のとおり、本請願を不採択とすることに賛成の諸君の起立を求めます。 (賛成者起立) ○議長(太田考則君)  起立多数であります。 よって、本請願は、不採択とすることに決しました。 日程第4、議案第76号、平成21年度北名古屋一般会計補正予算(第4号)についてを議題といたします。 本案については、討論の通告がございますので、順次発言を許します。 渡邉紘三君。 ◆23番(渡邉紘三君)  23番、日本共産党、渡邉紘三。 議案第76号、平成21年度北名古屋一般会計補正予算(第4号)について、反対の立場から反対討論を行います。 反対は、土地の債務負担行為についてです。 一つは、適地とした理由が不明確であること。二つは、西春日井福祉会に対して、自治体が債務負担行為を行ってまで土地の名義を福祉会名義にするのか。なぜ土地貸与にしないのか。三つは、鑑定額以上の金額については法人が負担責任を持つ、応分の負担行為がないの3点です。 市民が期待している介護施設、第5特別養護老人ホームを建設し、市民の負託にこたえることは非常に意義があることです。今までの特別養護老人ホーム建設についてはすべて賛成をしてきました。 しかし、新市になってから、行政改革集中改革プランを策定し、福祉を削っています。予算は原則1割カットから始まり、福祉事業などの見直し、性急な民間委託、職員の定数削減などで市民は大変な思いをしています。今回の特別養護老人ホーム建設に伴う土地購入は、社会福祉法人西春日井福祉会が銀行から借り入れをして購入します。その土地の購入代金を、自治体が債務負担行為で利子を含め福祉会に対して償還していくものです。しかも、土地の買収費は、土地鑑定額より約1億2,000万円余り高い金額で購入します。行政が、無駄を削り、税金を正しく活用するというなら、鑑定額相当土地購入が基本と考えます。高い買収費であれば、福祉法人に対して応分の負担を求めるべきと考えます。今後、特別養護老人ホーム建設資金を自治体の税金で賄うならば、建設計画や電子入札の件など含めて、もっと市民に対して情報を公開し、取り組むべきです。お金は出すが、建設の具体的内容は不透明では、市民に対して説明の責任を果たすことはできません。 以上の理由で、議案第76号、平成21年度北名古屋一般会計補正予算(第4号)の債務負担行為について反対し、反対討論といたします。 議員各位のご賛同をよろしくお願いいたします。 ○議長(太田考則君)  沢田 哲君。 ◆9番(沢田哲君)  議案第76号、平成21年度北名古屋一般会計補正予算(第4号)について、賛成の立場で討論を行います。 今回の補正予算は、歳入では法人市民税の減額、市債の追加が主な内容で、歳出では職員人件費等の減額、子育て応援特別手当給付事業費の減額が主な内容となっております。 歳入での法人市民税の減額は、景気低迷による減収を見込んで減額されており、安定した財政運営を図るため、債務の拡大ではありますが、市債の追加という措置が講じられております。 歳出での職員人件費等の減額は、本年第5回臨時会において可決した北名古屋市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例に基づいて減額されております。また、子育て応援特別手当給付事業費の減額は、国の補正予算の執行停止によるもので、これはやむを得ない減額と言えます。 このほか、(仮称)第5特別養護老人ホームの用地取得のために債務負担行為の補正も行われておりますが、この特別養護老人ホームへの入所を希望する市民が非常に多くあることから、早期建設に向けて必要な補正であると言えます。 景気回復の兆しはあるものの、まだまだ回復には時間が要すると思われます。当面、厳しい財政運営を迫られますが、一層のご尽力をお願いし、健全・安定した財政運営が維持されますよう切に要望いたしまして、賛成するものであります。 議員各位のご賛同をお願い申し上げ、賛成討論とさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(太田考則君)  以上をもって、討論を終結いたします。 これより、本案について採決をいたします。 本案は、これを原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 (賛成者起立) ○議長(太田考則君)  起立多数であります。 よって、本案は、原案のとおり可決されました。 日程第5、議案第77号、平成21年度北名古屋介護保険特別会計補正予算(第2号)についてを議題といたします。 本案については、討論の通告がございませんので、討論を省略し、これより本案について採決いたします。 本案は、これを原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 (賛成者起立) ○議長(太田考則君)  起立全員であります。 よって、本案は、原案のとおり可決されました。 日程第6、議案第78号、平成21年度北名古屋公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)についてを議題といたします。 本案については、討論の通告がございませんので、討論を省略し、これより本案について採決いたします。 本案は、これを原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 (賛成者起立) ○議長(太田考則君)  起立全員であります。 よって、本案は、原案のとおり可決されました。 日程第7、議案第79号、北名古屋市安全なまちづくり条例の制定についてを議題といたします。 本案についての委員長報告に対する質疑に入ります。 発言を許します。 (「質疑なし」の声あり) ○議長(太田考則君)  別に質疑もないようですので、質疑を終結いたします。 本案については、討論の通告がございませんので、討論を省略し、これより本案について採決をいたします。 本案は、これを原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 (賛成者起立) ○議長(太田考則君)  起立全員であります。 よって、本案は、原案のとおり可決されました。 日程第8、議案第80号、北名古屋市の議会の議員及び長の選挙における自動車の使用及びポスターの作成の公営に関する条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。 本案についての委員長報告に対する質疑に入ります。 発言を許します。 (「質疑なし」の声あり)
    ○議長(太田考則君)  別に質疑もないようですので、質疑を終結いたします。 本案については、討論の通告はございませんので、討論を省略し、これより本案についての採決いたします。 本案は、これを原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 (賛成者起立) ○議長(太田考則君)  起立全員であります。 よって、本案は、原案のとおり可決されました。 日程第9、議案第81号、北名古屋市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。 本案についての委員長報告に対する質疑に入ります。 発言を許します。 (「なし」の声あり) ○議長(太田考則君)  別に質疑もないようですので、質疑を終結いたします。 本案については、討論の通告がございますので、順次発言を許します。 渡邉紘三君。 ◆23番(渡邉紘三君)  23番、日本共産党、渡邉紘三。 議案第81号、北名古屋市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正する条例について、反対の立場から反対の討論を行います。 本議案は、北名古屋衛生組合ごみ処理施設環境美化センターを休止、取り壊すために、北名古屋市で発生した一般廃棄物を来年4月から名古屋市の清掃工場に委託するため、条例の一部を改正する議案ですが、私どもが反対をする理由は、事業系ごみの搬入、処理の委託先が変わったからといって、ごみ処理費用を一気に1キログラム、60%以上に引き上げることが妥当かという点です。業者などから排出される事業系ごみ処理費は、現在1キログラム当たり20円です。来年4月からは32円に引き上がる議案で、7,600万円余りの増額になり、引き上げによる影響は422事業者なので、1業者約18万円の負担増になります。他市町と比較すると、清須市は1キログラム32円ですが、小牧市は12.7円、春日井市は8円、岩倉市は12.7円です。 当市は、今まで景気対策として事業者への支援を強めていますが、現時点でごみの焼却先が変わったからといって一気に負担をかけるのは、景気対策支援に逆行していませんか。現状では、事業者は次の支援を期待しています。そんなときに、一気に事業系ごみ処理費用を引き上げるのではなく、当面負担調整を実施すれば、今後の市の発展にとっても、安心・安全なまちづくりにとっても非常に意義があります。 以上の理由から、議案第81号、北名古屋市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正する条例について反対し、反対討論といたします。 議員各位のご賛同をよろしくお願いいたします。 ○議長(太田考則君)  沢田 哲君。 ◆9番(沢田哲君)  議案第81号、北名古屋市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正する条例について、賛成の立場で討論を行います。 本件の条例改正は、平成22年4月1日から、北名古屋市内で発生した一般廃棄物について名古屋市清掃工場へ搬入するため、関係条文を整備するものとなっております。 このことは、これまでの自前処理に比べ、今後の本市におけるごみ処理行政を推進していくためには、広域でより安定的に処理できるものであり、また経費面についても平準化されるものと聞き及んでおります。事業系可燃ごみ処理費用については、名古屋市清掃工場で焼却処理する原価相当額を事業者に求めるもので、必要不可欠な料金であると考えます。 大きく処理体制が変わります。本市の安定したごみ処理行政の推進に、このたび格段のご理解とご協力をいただきました方々には敬意と感謝を申し上げます。市民の皆様を初め、排出事業者の方、収集業者の方には、来年4月に向けスムーズに事が運ばれますよう十分な周知を図っていただき、実施できますよう要望いたしまして、賛成するものであります。 議員各位のご賛同をお願い申し上げまして、賛成討論とさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(太田考則君)  以上をもって、討論を終結いたします。 これより、本案について採決いたします。 本案は、これを原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 (賛成者起立) ○議長(太田考則君)  起立多数であります。 よって、本案は、原案のとおり可決されました。 日程第10、議案第82号、愛知県市町村職員退職手当組合を組織する地方公共団体の数の減少及び規約の変更についてを議題といたします。 本案についての委員長報告に対する質疑に入ります。 発言を許します。 (「なし」の声あり) ○議長(太田考則君)  別に質疑もないようですので、質疑を終結いたします。 本案については、討論の通告がございませんので、討論を省略し、これより本案について採決いたします。 本案は、これを原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 (賛成者起立) ○議長(太田考則君)  起立全員であります。 よって、本案は、原案のとおり可決されました。 日程第11、議案第83号、愛知県後期高齢者医療広域連合を組織する地方公共団体の数の減少及び規約の変更についてを議題といたします。 本案についての委員長報告に対する質疑に入ります。 発言を許します。 (「なし」の声あり) ○議長(太田考則君)  別に質疑もないようですので、質疑を終結いたします。 本案については、討論の通告がございませんので、討論を省略し、これより本案について採決いたします。 本案は、これを原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 (賛成者起立) ○議長(太田考則君)  起立全員であります。 よって、本案は、原案のとおり可決されました。 日程第12、議案第86号、改正貸金業法早期完全施行等を求める意見書の提出についてを議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 茶納邦夫君。 ◆24番(茶納邦夫君)  議案第86号、改正貸金業法早期完全施行等を求める意見書の提出について。 北名古屋市議会会議規則第14条第1項の規定により、改正貸金業法早期完全施行等を求める意見書を別紙のとおり提出する。 平成21年12月18日提出。提出者、北名古屋市議会議員 茶納邦夫、海川恒明、日栄政敏、法月 章。賛成者、北名古屋市議会議員 平野弘康、金崎慶子、松田 功、桂川将典、渡邉紘三、山田金紀。 改正貸金業法早期完全施行等を求める意見書。 朗読をもって説明とさせていただきますので、よろしくお願いします。 経済・生活苦での自殺者が年間7,000人に達し、自己破産者も18万人を超え、多重債務者が200万人を超えるなどの深刻な多重債務問題を解決するため、2006年12月に改正貸金業法が成立し、出資法の上限金利の引き下げ、収入の3分の1を超える過剰貸付契約の禁止(総量規制)などを含む同法が完全施行される予定である。 改正貸金業法成立後、政府は多重債務者対策本部を設置し、同本部は①多重債務相談窓口の拡充、②セーフティーネット貸し付けの充実、③ヤミ金融の撲滅、④金融経済教育を柱とする多重債務問題改善プログラムを策定した。そして、官民が連携して多重債務対策に取り組んできた結果、多重債務者が大幅に減少し、2008年の自己破産者数も13万人を切るなど多重債務対策は確実に成果を上げつつある。 他方、一部には、消費者金融の成約率が低下しており、借りたい人が借りられなくなっている。特に、昨今の経済危機や一部商工ローン業者の倒産などにより、資金調達が制限された中小企業者の倒産が増加していることなどを殊さら強調して、改正貸金業法完全施行の延期や貸金業者に対する規制の緩和を求める論調がある。 しかしながら、1990年代における北海道拓殖銀行、山一証券の破綻などに象徴される、いわゆるバブル崩壊後の経済危機の際は、貸金業者に対する不十分な規制のもとに商工ローン消費者金融が大幅に貸し付けを伸ばし、その結果、1998年には自殺者が3万人を超え、自己破産者も10万人を突破するなど多重債務問題が深刻化した。 改正貸金業法完全施行の先延ばし、金利規制貸金業者に対する規制の緩和は、再び自殺者や自己破産者多重債務者の急増を招きかねず、許されるべきではない。今、多重債務者のために必要とされる施策は、相談体制の拡充、セーフティーネット貸し付けの充実及びヤミ金融の撲滅などである。 そこで、今般設置された消費者庁の所管ないし共管となる地方消費者行政の充実及び多重債務問題が喫緊の課題であることも踏まえ、国に対し、以下の施策を求める。 1.改正貸金業法を早期に完全施行すること。 2.自治体での多重債務相談体制の整備のため、相談員の人件費を含む予算を十分確保するなど相談窓口の拡充を支援すること。 3.個人及び中小事業者向けのセーフティーネット貸し付けをさらに充実させること。 4.ヤミ金融を徹底的に摘発すること。 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。 平成21年12月18日、愛知県北名古屋市議会、衆議院議長 横路孝弘様、参議院議長 江田五月様、内閣総理大臣 鳩山由紀夫様、総務大臣 原口一博様、法務大臣 千葉景子様、国家公安委員会委員長 中井 洽様、内閣府特命担当大臣(金融) 亀井静香様、内閣府特命担当大臣(消費者及び食品安全) 福島瑞穂様、多重債務者対策本部長 亀井静香様。 以上で提案説明といたします。 議員各位のご賛同をよろしくお願いいたします。 ○議長(太田考則君)  お諮りいたします。 本案については、質疑及び討論を省略し、直ちに採決することにいたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○議長(太田考則君)  ご異議なしと認めます。 よって、本案は、質疑及び討論を省略し、直ちに採決することに決しました。 これより本案について採決をいたします。 本案は、これを原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 (賛成者起立) ○議長(太田考則君)  起立全員であります。 よって、本案は、原案のとおり可決されました。 日程第13、閉会中の継続調査申出についてを議題といたします。 会議規則第104条の規定により、議会運営委員会委員長から、お手元に配付いたしました申出書のとおり、閉会中の継続調査についての申し出がありました。 お諮りいたします。 議会運営委員会委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続調査に付することにご異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○議長(太田考則君)  ご異議なしと認めます。 よって、議会運営委員会委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続調査に付することに決しました。 ここで、市長からあいさつの申し出がありますので、これを許可いたします。 長瀬市長。 ◎市長(長瀬保君)  議長のお許しをいただきまして、一言ごあいさつをさせていただきます。 18日間という長きにわたりまして、大変各議員の皆様には活発な議員活動を展開していただき、大変緊迫感あふれる12月市議会定例会でございました。 この情勢を考えますと、大変厳しい社会情勢であるだけに、私どもは皆様方からお寄せいただいた数々のご提言に対し、真摯に受けとめて、市民の安心して暮らせるまちづくりを構築していかなければならない、そんな責任感を今さらのごとくしっかりと心に刻んだところであります。 殊に、この政権交代の中で先行き、大変私ども危機意識を高めている今日でありますだけに、新しい年に向かって、市民の福祉向上に対してしっかりとおこたえできる北名古屋市に育てなければいけない、そんな思いをしてなりません。どうかひたすらに皆様方、市民の幸せのために活動される、そうした内容を持って、私どもに対しても引き続きご厚情賜り、さらなる北名古屋市の市政発展のためにご尽力を賜りますよう心からお願いするところであります。 また、皆さん方の夢が、希望が、新しい年にしっかりと実現できますように心からご祈念を申し上げ、本日のごあいさつとさせていただきますが、これまでのご厚情に対し、重ねてお礼を申し上げます。これからもよろしくお力添えをちょうだい賜りますようお願いいたします。本当にありがとうございました。 ○議長(太田考則君)  以上をもちまして、本定例会に付議されました議案につきましては全部終了いたしました。 終始極めて熱心に審議され、無事閉会できましたことは、議員各位のご協力のたまものであり、厚く御礼申し上げます。ありがとうございました。 これをもって、平成21年第4回北名古屋市議会定例会を閉会といたします。             (午前10時38分 閉  会)会議の経過を記載して、その相違ないことを証するために署名する。                       議  長   太 田 考 則                       署名議員   堀 場 弘 之                       署名議員   松 田   功...