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09月28日-04号

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  1. 田原市議会 2020-09-28
    09月28日-04号


    取得元: 田原市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-06-16
    令和 2年  9月 定例会(第3回)        令和2年田原市議会第3回定例会(第4日)                会議録1 開議 令和2年9月28日1 応招(出席)議員は、次のとおりである。  1番 岡本重明    2番 赤尾昌昭    3番 鈴木和基  4番 廣中清介    5番 古川美栄    6番 長神隆士  7番 内藤喜久枝   8番 辻 史子    9番 小川貴夫  10番 岡本禎稔    11番 平松昭徳    12番 太田由紀夫  13番 内藤 浩    14番 村上 誠    15番 仲谷政弘  16番 中神靖典    17番 森下田嘉治   18番 大竹正章1 不応招(欠席)議員は、次のとおりである。  なし1 本会議に職務のため出席した者は、次のとおりである。  議会事務局長    鈴木 亨   議事課長      荒木真智  課長補佐兼係長   林田雅文   書記        大林正典  書記        近藤絵衣巳1 地方自治法第121条の規定により説明のため会議に出席した者は、次のとおりである。  市長        山下政良   副市長       鈴木正直  教育長       鈴木欽也   総務部長      鈴木嘉弘  市民環境部長    富田 成   健康福祉部長福祉事務所長                             増田直道  都市建設部長    稲垣守泰   上下水道部長    河辺功治  会計管理者     鈴木克広   総務課長      鈴木洋充  健康課長      木村由紀子  代表監査委員    八木 学1 議事日程は次のとおりである。  日程第1 会議録署名議員の指名  日程第2 議案第78号 田原市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例について  日程第3 議案第79号 田原市立学校設置条例の一部を改正する条例について  日程第4 議案第80号 田原市斎場の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例について  日程第5 議案第81号 田原印鑑条例の一部を改正する条例について  日程第6 議案第82号 田原市営住宅の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例について  日程第7 議案第83号 令和年度田原一般会計補正予算(第5号)  日程第8 議案第84号 令和年度田原国民健康保険特別会計補正予算(第2号)  日程第9 議案第85号 令和年度田原後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)  日程第10 議案第86号 令和年度田原下水道事業会計補正予算(第1号)  日程第11 議案第87号 令和年度田原一般会計歳入歳出決算認定について  日程第12 議案第88号 令和年度田原国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について  日程第13 議案第89号 令和年度田原公共下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について  日程第14 議案第90号 令和年度田原農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定について  日程第15 議案第91号 令和年度田原田原福祉専門学校特別会計歳入歳出決算認定について  日程第16 議案第92号 令和年度田原後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について  日程第17 議案第93号 令和年度田原水道事業会計利益の処分及び決算認定について  日程第18 議案第94号 令和年度田原一般会計補正予算(第6号)  日程第19 意見書案第1号 新型コロナウイルス感染症の影響に伴う地方財政の急激な悪化に対し地方税財源の確保を求める意見書  日程第20 意見書案第2号 社会資本整備促進を求める意見書  日程第21 意見書案第3号 定数改善計画早期策定・実施と義務教育費国庫負担制度の堅持及び拡充を求める意見書1 本会議に付議した事件は次のとおりである。  議事日程に同じ。1 議事 △午前10時00分開議 ○議長大竹正章) 皆さん、おはようございます。 ただいまの出席議員は18名であります。定足数に達しておりますので、本会議は成立いたしました。 直ちに本日の会議を開きます。 日程に入るに先立ち、諸般の報告をいたします。 監査委員から地方自治法第199条第9項の規定による「財政援助団体等監査の結果について」、同法第235条の2第3項の規定による「令和2年8月の例月出納検査の結果について」の報告があり、その写しをお手元に配付しましたので、よろしくお願いいたします。 次に、去る8月31日の本会議において、文教厚生委員会に送付いたしました陳情書定数改善計画早期策定・実施と義務教育費国庫負担制度の堅持及び拡充を求める陳情書」については採択との報告が、所管の委員長からありました。 以上で、諸般の報告を終わります。-----------------------------------議長大竹正章) これより日程に入ります。 本日の議事日程につきましては、お手元に配付のとおりでありますので、よろしくお願いいたします。-----------------------------------議長大竹正章) 日程第1 会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員は、会議規則第82条の規定により、17番 森下田嘉治議員、1番 岡本重明議員、以上の御両名を指名いたします。-----------------------------------議長大竹正章) 次に、日程第2 田原市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例について(議案第78号)から日程第17 令和年度田原水道事業会計利益の処分及び決算認定について(議案第93号)までの16件を一括議題といたします。 さきに審査を付託いたしました各委員会委員長の報告を求めます。 初めに、文教厚生委員長。 ◆文教厚生委員長古川美栄) 文教厚生委員会は、付託されました議案第79号から第81号の3件について、9月7日に本委員会を開催し、審査を終了いたしましたので、その審査の経過及び結果を報告いたします。 各議案について、当局の説明を求めた後、質疑・討論・採決を行いました。 審査の概要を申し上げます。 議案第79号について、質疑はありませんでした。 議案第80号について、名称を「田原田原斎場」とした理由は、との質疑に対し、「田原斎場」という名称が広く浸透していること、市の施設の設置及び管理に関する条例において、田原市の施設であることを明確に示すため、「田原田原斎場」としたもの、との答弁が、条例上の条文中の「使用」を「利用」に改めた理由は、との質疑に対し、地方自治法上の表記に合わせた、との答弁が、附則において「規則で定める日から施行する」とした理由は、との質疑に対し、令和3年4月の供用開始を目指しているが、新型コロナウイルス感染症拡大状況により、工事の工期や備品の納期などに影響が出る可能性があり、供用開始の時期が確定できないため、との答弁がありました。 議案第81号について、多機能端末機での印鑑登録証明書の交付について、コンビニ交付サービスを開始する日程は、との質疑に対し、現在、サービスのためのシステム構築を行っており、システム工程試験日程により変動となることもあるが、令和3年1月末頃開始となる予定、との答弁が、コンビニ交付サービス時間、業者に支払う手数料は、との質疑に対し、利用時間は年末年始を除く午前6時30分から午後11時まで、手数料は1件117円との答弁が、手数料を支払ってもサービスを行うメリットは、との質疑に対し、閉庁日及び閉庁時間でも証明書が受けられる利便性、人と対面しないことによる新型コロナウイルス感染拡大防止市役所窓口混雑緩和によって、より丁寧なサービスを提供できる、との答弁がありました。 討論においては、各案とも意見はありませんでした。 それでは、採決の結果を申し上げます。 議案第79号から第81号の号の3件については、全員異議なく、原案のとおり可決いたしました。 以上で、文教厚生委員長の報告を終わります。 ○議長大竹正章) 次に、総務産業委員長。 ◆総務産業委員長岡本禎稔) 総務産業委員会は、付託されました議案第78号及び第82号の2件について、9月7日に委員会を開催し、審査を終了いたしましたので、その審査の経過及び結果を報告いたします。 各議案について、当局の説明を求めた後、質疑・討論・採決を行いました。 審査の概要を申し上げます。 議案第78号について、特殊勤務手当の額の3,000円と4,000円の違いは、との質疑に対し、3,000円が基本となるが、感染症患者に直接触れるような行為は4,000円となる、との答弁が、4,000円が支給される作業とはどのような作業か、との質疑に対し、本市の場合は、消防職員による救急搬送が主な作業になると思われる、との答弁が、適用日令和2年1月27日とする理由は、との質疑に対し、令和2年3月18日に人事院規則が公布され、令和2年1月27日から適用するとした。本市の条例改正についても人事院規則の改正に倣うものである、との答弁が、令和2年1月27日に遡及して適用した場合、本市において該当する職員は、との質疑に対し、現時点で確認できているのは1件の6名、との答弁が、長時間の規定は、との質疑に対し、現在のところ特に定めはないが、今後基準等何らかの形で運用を考えていきたい、との答弁がありました。 議案第82号について、質疑はありませんでした。 討論においては、各議案とも意見はありませんでした。 それでは、採決の結果を申し上げます。 議案第78号及び第82号の2件については、全員異議なく、原案のとおり可決しました。 以上で、総務産業委員長の報告を終わります。 ○議長大竹正章) 次に、予算決算委員長。 ◆予算決算委員長中神靖典) 予算決算委員会は、付託されました令和2年度補正予算関係議案及び令和年度決算関係議案について、9月16日及び17日の2日間にわたり委員会を開催し、審査を終了いたしましたので、その審査の経過及び結果を報告いたします。 各議案について、当局の説明を求めた後、質疑を行いました。 質疑の内容については、委員会議長を除く全議員で構成されていることから、省略させていただきます。 討論及び採決では、議案第83号から議案第86号までの補正予算関係議案について、討論はなく、採決の結果、全員異議なく、原案のとおり可決いたしました。 議案第87号から議案第92号までの決算関係議案について、討論はなく、採決の結果、全員異議なく、認定することに決定いたしました。 議案第93号の決算関係議案について、討論はなく、採決の結果、全員異議なく、原案のとおり可決及び認定することに決定いたしました。 以上で、予算決算委員長の報告を終わります。 ○議長大竹正章) 各委員長の報告が終わりました。 これより、各委員長の報告に対する質疑を行います。 御質疑ございませんか。 御質疑もないようですので、質疑を終結します。 これより討論を行います。 御意見ございませんか。 御意見もないようですので、討論を終結します。 これより採決を行います。 初めに、議案第78号から第86号までの9件について、一括して採決を行います。 各案に対する委員長の報告の報告は、可決であります。 各案は、委員長の報告のとおり決定することに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長大竹正章) 御異議なしと認めます。 よって、委員長の報告のとおり、議案第78号から第86号までの9件は可決されました。-----------------------------------議長大竹正章) 次に、議案第87号から第92号までの6件について、一括して採決を行います。 各案に対する委員長の報告の報告は、認定であります。 各案は、委員長の報告のとおり認定することに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長大竹正章) 御異議なしと認めます。 よって、委員長の報告のとおり、議案第87号から第92号までの6件は認定することに決定しました。-----------------------------------議長大竹正章) 次に、議案第93号について、採決を行います。 本案に対する委員長の報告の報告は、可決及び認定であります。 本案は、委員長の報告のとおり可決及び認定することに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長大竹正章) 御異議なしと認めます。 よって、委員長の報告のとおり、議案第93号は可決及び認定することに決定しました。-----------------------------------議長大竹正章) 次に、日程第18 令和年度田原一般会計補正予算(第6号)(議案第94号)を議題といたします。 提出者説明を求めます。 総務部長。 ◎総務部長鈴木嘉弘) ただいま議題となりました議案第94号 令和年度田原一般会計補正予算(第6号)について御説明申し上げます。 初めに、提案理由でございますが、愛知県が9月補正予算において、新型コロナウイルスインフルエンザ同時流行対策として、高齢者等に対して市町村が実施するインフルエンザワクチン予防接種事業自己負担相当額への補助を新設しました。これにより本市が当初予算に計上した予防接種の補助において、予防接種を受ける方が支払う1,500円の自己負担分が市の一括払いに変更されること、また、感染症に対する意識の高まりや、自己負担がなく無料化されることによる予防接種率の上昇に対応するため、接種委託料の増額をお願いするものでございます。 それでは、内容について御説明いたします。 第1条の歳入歳出予算の補正は、既定予算歳入歳出それぞれ4,195万7,000円を追加いたしまして、予算の総額を371億4,937万4,000円とするものでございます。 次に、補正予算事業内容等について、歳出の事項別明細書で御説明いたしますので、6ページを御覧ください。 4款衛生費、1項3目予防費成人感染症予防事業におきまして、先ほど提案理由で申し上げました高齢者等インフルエンザワクチン予防接種に係る委託料を増額するものでございます。 続いて、歳入を御説明いたしますので、4ページを御覧ください。 16款県支出金、2項3目衛生費県補助金は、成人感染症予防事業に係る県からの補助金の計上でございます。 次に、20款繰越金、1項1目繰越金は、令和元年度からの繰越金を計上するものでございます。 以上で、議案第94号の説明とさせていただきます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長大竹正章) 以上で、日程第18の説明が終わりました。 これより質疑を行います。 御質疑ございませんか。 御質疑もないようですので、質疑を終結します。 お諮りいたします。 本案は、会議規則第38条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思いますが、これに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
    議長大竹正章) 御異議なしと認めます。 よって、そのように決定しました。 これより討論を行います。 御意見ございませんか。 御意見もないようですので、討論を終結します。 これより採決を行います。 議案第94号 令和年度田原一般会計補正予算(第6号)は、原案のとおり決定することに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長大竹正章) 御異議なしと認めます。 よって、議案第94号は原案のとおり可決されました。-----------------------------------議長大竹正章) 次に、日程第19 新型コロナウイルス感染症の影響に伴う地方財政の急激な悪化に対し地方税財源の確保を求める意見書意見書案第1号)を議題といたします。 提案者から提案理由説明を求めます。 11番 平松昭徳議員。 ◆11番(平松昭徳) それでは、第3回定例会への追加提出議案であります意見書案第1号について、御説明申し上げます。 意見書案第1号につきましては、平松昭徳ほか6名の共同提出となっておりますが、提出者を代表して、私から提案説明をいたします。 なお、意見書案はお手元に配付されておりますので、朗読をもって提案説明に代えさせていただきます。 意見書案第1号 新型コロナウイルス感染症の影響に伴う地方財政の急激な悪化に対し地方税財源の確保を求める意見書。 新型コロナウイルス感染症が世界的にまん延し、我が国は、戦後最大の経済危機に直面している。地域経済にも大きな影響が及び、本年度はもとより来年度においても、地方税地方交付税等一般財源の激減が避けがたくなっている。 地方自治体では、医療介護、子育て、地域の防災及び減災、雇用の確保等喫緊財政需要への対応をはじめ、長期化する新型コロナウイルス感染症対策にも迫られ、地方財政は巨額の財政不足を生じ、これまでにない厳しい状況に陥ることが予想される。 よって、国においては、令和3年度地方財政対策及び地方税制改正に向け、下記事項を確実に実現されるよう、強く要望する。 1 地方の安定的な財政運営に必要な地方税地方交付税等一般財源総額を確保すること。その際、臨時財政対策債が累積することのないよう、発行額の縮減に努めるとともに、償還財源を確保すること。 2 地方交付税については、引き続き財源保障機能財源調整機能の両機能が適切に発揮できるよう総額を確保すること。 3 令和2年度の地方税収が大幅に減収となることが予想されることから、思い切った減収補填措置を講じるとともに、減収補填債の対象となる税目についても、地方消費税を含め弾力的に対応すること。 4 税源の偏在性が小さく、税収が安定的な地方税体系の構築に努めるとともに、国税及び地方税政策税制については、積極的な整理合理化を図り、新設、拡充又は継続に当たっては、有効性及び緊急性を厳格に判断すること。 5 とりわけ、固定資産税は、市町村の極めて重要な基幹税であり、制度の根幹に影響する見直しは、土地、家屋又は償却資産を問わず、断じて行わないこと。先の緊急経済対策として講じた特例措置は、臨時かつ異例の措置として、やむを得ないものであったが、本来国庫補助金等により対応すべきものである。よって、今回限りの措置とし、期限の到来をもって確実に終了すること。 以上、地方自治法(昭和22年法律第67号)第99条の規定により意見書を提出する。 令和2年9月28日、愛知県田原市議会。 意見書提出先衆議院議長参議院議長内閣総理大臣内閣官房長官総務大臣財務大臣経済産業大臣経済再生担当大臣、まち・ひと・しごと創生担当大臣。 以上でございます。よろしく御審議の上、御賛同賜りますようお願い申し上げて、意見書案第1号の提案説明とさせていただきます。 ○議長大竹正章) 説明が終わりました。 これより質疑を行います。 御質疑ございませんか。 御質疑もないようですので、質疑を終結します。 これより討論を行います。 御意見ございませんか。 御意見もないようですので、討論を終結します。 これより採決を行います。 本案は原案のとおり決定することに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長大竹正章) 御異議なしと認めます。 よって、意見書案第1号は、原案のとおり可決されました。-----------------------------------議長大竹正章) 次に、日程第20 社会資本整備促進を求める意見書意見書案第2号)を議題といたします。 提案者から提案理由説明を求めます。 11番 平松昭徳議員。 ◆11番(平松昭徳) それでは、第3回定例会への追加提出議案であります意見書案第2号について、御説明申し上げます。 意見書案第2号につきましては、平松昭徳ほか6名の共同提出となっておりますが、提出者を代表して、私から提案説明をいたします。 なお、意見書案はお手元に配付されておりますので、朗読をもって提案説明に代えさせていただきます。 意見書案第2号 社会資本整備促進を求める意見書。 近年、集中豪雨台風等気候変動に起因して激甚化し、頻発化する災害は、令和2年度においても直轄河川が氾濫して被害が発生する等、我が国はかつて経験したことのない災害に見舞われており、さらに、懸念される南海トラフ地震は、前回の南海トラフ地震発生から70年以上が経過し、いつ発生してもおかしくない状況であり切迫性が高まっている。 このような「大規模災害が当たり前の時代」に対応していくためには、国、県と協力して災害に対する事前の備えとして社会資本整備の努力をたゆむことなく積み重ねることが必要である。 このため、国において下記の事項について措置されるよう強く要望する。 1 国土強靱化地域計画に基づく取組を確実かつ継続的に進めるため、「防災・減災、国土強靱化のための3か年緊急対策」終了後も、防災及び減災、国土強靱化並びに老朽化をはじめとする社会資本整備が計画的に実施できるよう、中長期的に必要な投資規模等社会資本整備重点計画に明示し、予算を安定的かつ持続的に確保するとともに、地方負担分については地方財政措置を的確に行うこと。 2 道路、河川、海岸、港湾、漁港、農道等の重要な公共土木及び建築施設維持管理及び長寿命化について、一層の補助採択基準の緩和及び補助率引上げ等国庫補助制度の拡充を図るとともに、令和3年度で終了とされている「公共施設等適正管理推進事業債」を延長する等、地方財政措置の拡充を図ること。 3 社会資本の整備及び管理に加え、災害発生時の迅速かつ円滑な対応等のため、地方整備局等における現場に必要な人員及び体制の維持及び充実を図ること。 以上、地方自治法(昭和22年法律第67号)第99条の規定により、意見書を提出する。 令和2年9月28日、愛知県田原市議会。 意見書提出先衆議院議長参議院議長内閣総理大臣内閣官房長官総務大臣財務大臣国土交通大臣、内閣府特命担当大臣(防災)・国土強靱化担当大臣。 以上でございます。よろしく御審議の上、御賛同賜りますようお願い申し上げて、意見書案第2号の提案説明とさせていただきます。 ○議長大竹正章) 説明が終わりました。 これより質疑を行います。 御質疑ございませんか。 御質疑もないようですので、質疑を終結します。 これより討論を行います。 御意見ございませんか。 御意見もないようですので、討論を終結します。 これより採決を行います。 本案は原案のとおり決定することに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長大竹正章) 御異議なしと認めます。 よって、意見書案第2号は、原案のとおり可決されました。-----------------------------------議長大竹正章) 次に、日程第21 定数改善計画早期策定・実施と義務教育費国庫負担制度の堅持及び拡充を求める意見書意見書案第3号)を議題といたします。 提案者から提案理由説明を求めます。 5番 古川美栄議員。 ◆5番(古川美栄) それでは、第3回定例会への追加提出議案であります意見書案第3号について、御説明申し上げます。 意見書案第3号につきましては、古川美栄ほか8名の共同提出となっておりますが、提出者を代表して、私から提案説明をいたします。 なお、意見書案はお手元に配付されておりますので、朗読をもって提案説明に代えさせていただきます。 意見書案第3号 定数改善計画早期策定・実施と義務教育費国庫負担制度の堅持及び拡充を求める意見書。 未来を担う子どもたちが夢や希望をもち、健やかに成長していくことは、すべての国民の切なる願いです。学校現場では、子どもたち健全育成に向けて真摯に取り組んでいるものの、いじめや不登校など子どもたちをとりまく教育課題は依然として解決されていません。また、特別な支援や日本語教育を必要とする子どもも多く、適切な支援を行うための十分な時間が確保できないなどの課題にも直面しています。さらに、新学習指導要領が全面実施となり、小学校での外国語教育については、学習内容や授業時数の増加により、子どもたち学校現場の負担となっています。 そのようななか、政府予算において、加配措置による教職員定数改善が盛り込まれたものの、少人数学級の推進や教職員定数改善計画は示されておらず、子どもたちの健やかな成長を支えるための施策として、不十分なものとなりました。 また、三位一体改革により、義務教育費国庫負担制度の国庫負担率は、2分の1から3分の1に引き下げられたままで、自治体財政を圧迫しています。子どもたちが全国どこに住んでいても、機会均等に一定水準の教育を受けられることが憲法上の要請であり、そのために、義務教育費国庫負担制度の堅持とともに、国庫負担率を2分の1に復元することは、国が果さなければならない大きな責任の一つです。 よって、本市議会は、国に対し下記事項を実現されるよう強く要望します。 1 少人数学級のさらなる拡充を含めた定数改善計画を早期に策定し、実施すること。 2 義務教育費国庫負担制度を堅持するとともに、国庫負担率を2分の1に復元すること。 以上、地方自治法(昭和22年法律第67号)第99条の規定により意見書を提出します。 令和2年9月28日、愛知県田原市議会。 意見書提出先内閣総理大臣内閣官房長官、文部科学大臣、総務大臣財務大臣。 以上でございます。よろしく御審議の上、御賛同賜りますようお願い申し上げて、意見書案第3号の提案説明とさせていただきます。 ○議長大竹正章) 説明が終わりました。 これより質疑を行います。 御質疑ございませんか。 御質疑もないようですので、質疑を終結します。 これより討論を行います。 御意見ございませんか。 御意見もないようですので、討論を終結します。 これより採決を行います。 本案は原案のとおり決定することに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長大竹正章) 御異議なしと認めます。 よって、意見書案第3号は、原案のとおり可決されました。-----------------------------------議長大竹正章) 以上をもって、本定例会に付議されました案件の審議は、全て終了いたしました。 市長から発言の申出がありますので、これを許します。 市長。 ◎市長(山下政良) 令和2年第3回定例会の閉会に当たりまして、一言御挨拶を申し上げます。 議員の皆様には、今定例会に提案させていただきました令和年度田原一般会計歳入歳出決算認定等をはじめとする議案につきまして、熱心に御審議を賜り、議決いただきましたことに対し、厚くお礼申し上げます。 さて、田原市内の新型コロナウイルス感染者は、7月31日に初めて確認されましたが、8月16日に6例目が確認されて以降、幸いなことに患者の発生はございません。また、愛知県内の感染状況についても新規感染者数のほか、指標としている他の値も改善傾向にあることから、9月18日に厳重警戒から警戒領域に移行しております。 一方で、感染症のリスクは依然として社会生活の場で続いておりますので、今後も市民や事業者の皆さんの御協力のもと、感染拡大防止と社会経済活動の両立を目指し市政運営に臨んでまいりたいと思います。 さて、猛暑の夏が過ぎ、朝晩は大変涼しくなり、秋の気配を感じます。季節の変わり目でございますので、議員の皆様方におかれましては、十分健康に御留意されまして、引き続き市政発展のために一層の御活躍をお願い申し上げまして御挨拶とさせていただきます。大変ありがとうございました。 ○議長大竹正章) それでは、第3回定例会の閉会に当たり、私からも一言申し上げます。 今定例会は8月31日の開会以来、29日間にわたり、提案された議案等、慎重審議いただきました。本日ここに全議案を議了して、無事、閉会の運びになりましたことを厚くお礼申し上げます。 本定例会では決算審査における手法を改め、行政評価勉強会を試験導入し、職員による事務事業評価を切り口に事業の目的と背景、現状と課題、手段の妥当性、合理性、改善効果など、従来とは違う議論の場が用意されました。 さて、決算とは営業の集大成であると同時に、会計の集大成でもあります。会計の語源は、中国古典にあり、「会ってその功績を図る」そのための手法とされ、人や事業の功績を適正に評価して労に報いるための方法であったと言われております。 議員各位におかれましては、新たな議論の場を、その功績を直接伺い、数字のみならず複合的に評価して、次の政策提言につなげる機会とし、有効に活用いただくことを御期待申し上げます。 市長をはじめ執行部の皆様におかれましては、行政評価勉強会導入に対して格別の御配慮と議案審査における詳細かつ丁寧な説明、答弁に努めていただき感謝申し上げます。また、審査の過程において各議員からの発言や意見などにつきましては、市政運営に当たり精査の上、御反映いただきますようお願い申し上げます。 これから徐々に涼しさが増してまいります。皆様方におかれましては、時節柄、健康維持に特段の配慮をされ、御活躍いただきますようお願い申し上げます。 以上をもちまして、令和2年田原市議会第3回定例会を閉会いたします。 本日は、大変御苦労さまでした。 △午前10時48分閉会...