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03月24日-06号

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  1. 日進市議会 2020-03-24
    03月24日-06号


    取得元: 日進市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-16
    令和 2年  3月 定例会(第1回)        令和2年第1回日進市議会定例会本会議[3月24日(火)]1.開議        午前9時30分 議長宣告1.会議に出席した議員         1番 山田久美        2番 舟橋よしえ         3番 白井えり子       4番 大川 博         5番 武田治敏        6番 水野たかはる         7番 ごとうみき       8番 坂林たくみ         9番 山根みちよ       10番 道家富好         11番 青山耕三        12番 小野田利信         13番 渡邊明子        14番 川嶋恵美         15番 古川ひさお       16番 大橋ゆうすけ         17番 宮田康之        18番 福安淳也         19番 萩野 勝        20番 永野雅則1.会議に欠席した議員         なし1.地方自治法第121条の規定により説明のため会議に出席した者の職氏名  市長          近藤裕貴   副市長         青山雅道  教育長         久保田 力  企画部長        石川達也  企画部調整監      辻  武   総務部長        宇佐美 博  市民生活部長      牧 智彦   市民生活部参事     牧野かおる  健康福祉部長      真野幸治   健康福祉部参事     小塚多佳子  こども福祉部長     伊東幸仁   建設経済部長      志水浩二  建設経済部担当部長   伊藤 肇   会計管理者       杉浦淳司  教育部長        市川秋広   監査委員事務局長    杉浦 敏  企画部次長企画政策課長       総務部次長兼総務課長  牧 茂久              水野隆史  建設経済部次長都市計画課長              西尾 茂1.会議に職務のために出席した者の職氏名  議会事務局長      森本幸治   議事課長        石川誠司1.会議に付した事件  議案第1号 日進市債権管理条例の制定について  議案第2号 日進市行政不服審査法施行条例及び日進市固定資産評価審査委員会条例の一部改正について  議案第3号 日進市印鑑条例の一部改正について  議案第4号 日進市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部改正について  議案第5号 日進市国民健康保険税条例の一部改正について  議案第6号 日進市中央福祉センター条例の一部改正について  議案第7号 日進市子ども医療費支給条例の一部改正について  議案第8号 日進市介護保険条例の一部改正について  議案第9号 日進市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について  議案第10号 日進市使用料及び手数料条例の一部改正について  議案第11号 令和元年度日進市一般会計補正予算(第6号)について  議案第12号 令和元年度日進市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)について  議案第13号 令和元年度日進市後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)について  議案第14号 令和元年度日進市介護保険特別会計補正予算(第2号)について  議案第15号 令和元年度日進市下水道事業特別会計補正予算(第4号)について  議案第16号 令和元年度日進市三ケ峯台団地汚水処理事業特別会計補正予算(第2号)について  議案第17号 令和元年度日進市五色園団地汚水処理事業特別会計補正予算(第2号)について  議案第18号 令和2年度日進市一般会計予算について  議案第19号 令和2年度日進市国民健康保険特別会計予算について  議案第20号 令和2年度日進市後期高齢者医療特別会計予算について  議案第21号 令和2年度日進市介護保険特別会計予算について  議案第22号 令和2年度日進市三ケ峯台団地汚水処理事業特別会計予算について  議案第23号 令和2年度日進市南山エピック団地汚水処理事業特別会計予算について  議案第24号 令和2年度日進市五色園団地汚水処理事業特別会計予算について  議案第25号 令和2年度日進市下水道事業会計予算について  議案第26号 市道路線の認定、廃止及び変更について  議案第27号 日進市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例の一部改正について  議案第28号 令和元年度日進市一般会計補正予算(第7号)について  議員提出議案第1号 日進市議会委員会条例の一部改正について  議員提出議案第2号 日進市議会議員政治倫理条例の一部改正について  決議案第1号 「議案第18号 令和2年度日進市一般会計予算」に対する附帯決議1.議事日程  日程第1 諸般の報告       1 議長  日程第2 議案第1号から議案第26号までについて       (委員長報告・報告に対する質疑・討論・採決)  日程第3 議員提出議案第1号及び議員提出議案第2号について       (上程・説明・質疑・討論・採決)  日程第4 議案第27号及び議案第28号までについて       (上程・説明・質疑・委員会付託委員長報告・報告に対する質疑・討論・採決)  日程第5 決議案第1号について       (上程・説明・質疑・討論・採決)1.閉議        午後2時57分 議長宣告1.閉会式       午後2時57分 議長挨拶                   市長挨拶     午前9時30分 開議 ○議長(萩野勝) おはようございます。 開議に先立ち、報告します。 本日の出席説明員は、お手元に配付したとおりです。 ただいまの出席議員数は20人です。定足数に達していますので、これより本日の会議を開きます。 この際、議長より報告します。 古川ひさお議員より、お手元に配付したとおり、発言の訂正申出書が提出されましたので、これを許可いたしました。 本日の議事日程は、お手元に配付した日程表のとおりです。----------------------------------- ○議長(萩野勝) 日程第1、諸般の報告を議題とします。 議長から報告します。 監査委員から、令和2年1月分の例月出納検査結果と教育部図書館及び市民生活部市民課の定期監査結果の報告が本職にありましたので、報告します。なお、詳細資料は、議会事務局に備えてありますので閲覧願います。 以上で諸般の報告を終わります。----------------------------------- ○議長(萩野勝) 日程第2、議案第1号、日進市債権管理条例の制定についてから議案第26号、市道路線の認定、廃止及び変更についてまでを一括議題とします。 この際、各常任委員長より、審査結果の報告を求めます。 最初に、総務文教委員会 福安委員長。     〔総務文教委員会 福安淳也委員長登壇〕 ◆総務文教委員会福安淳也委員長) 議長の御指名がございましたので、3月6日に開催いたしました総務文教委員会の主な審査の模様と結果について御報告申し上げます。 最初に、議案第1号、日進市債権管理条例の制定についてを議題とし、説明を省略し、質疑に入りました。 委員より、第3条について、法令等の定めにない債権とはどのようなものかとの質疑に、基本的には給食費、放課後子ども教室の参加費といった私債権が中心になるとの答弁がありました。 また、給食費といった債権は、生活困窮者支援の視点も大事だと考えるが、市として債権管理事務の効果をどのようにお考えかとの質疑に、債権放棄の手続を簡素化することで、適正な管理が行えるようになる。生活困窮の方に関しては、相談業務が別にあり、適切に対応していくとの答弁がありました。 質疑の後、討論を求めたところ、賛成の立場から、滞納は、生活状況のサインという認識で見ていただき、滞納整理をした方がいいのか、それとも生活支援をして滞納者から納税者に変わっていただいた方がよいのかよく研究していただき、生活支援により市民と市との信頼関係もできてくると思うので、そういう運用していただくことを期待して賛成するとの討論がありました。 討論の後、採決したところ、議案第1号については、全員賛成であり、原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第2号、日進市行政不服審査法施行条例及び日進市固定資産評価審査委員会条例の一部改正についてを議題とし、説明を省略し、質疑に入りました。 委員より、第6条第2項が削除されるということは、電子情報処理組織を使用しての弁明書は提出されたということにはならないということになるのかとの質疑に、法改正により、法律に明記をされたので条例では削除したが、手続が変わるものではないとの答弁がありました。 質疑の後、討論を求めるもなく、採決したところ、議案第2号については、採決の結果、全員賛成であり、原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第10号、日進市使用料及び手数料条例の一部改正についてを議題とし、説明を省略し、質疑、意見を求めるもなく、討論もなく、採決したところ、議案第10号については、全員賛成であり、原案のとおり可決すべきものと決しました。 以上で総務文教委員会の報告を終わります。 ○議長(萩野勝) 以上で報告を終わります。 ただいまの総務文教委員長の報告に対する質疑を許します。質疑はありませんか。(なし) 質疑なきものと認め、総務文教委員長の報告に対する質疑を終結します。 次に、福祉厚生委員会 大橋委員長。     〔福祉厚生委員会 大橋ゆうすけ委員長登壇〕 ◆福祉厚生委員会(大橋ゆうすけ委員長) 議長の御指名がございましたので、3月9日に開催をいたしました福祉厚生委員会の審査の模様と結果について報告をいたします。 議案第5号、日進市国民健康保険税条例の一部改正についてを議題とし、説明を省略し、質疑に入りました。 医療費抑制としてこれまでどのような取組をされてきたかとの質疑に、医療費抑制としては、病気の早期発見、早期治療を目的とした特定健診、生活習慣病の改善を必要と判定された方に対しての特定保健指導、糖尿病の重症化を防ぐための保健指導、後発医薬品などの推進などを実施しており、糖尿病の重症化予防事業については保健指導終了後に値が改善しており、後発医薬品については、平成30年度、約1億4,600万円の医療費削減ができていると答弁がありました。 質疑の後、討論を求めたところ、反対の立場から、現在の新型コロナウイルスの影響による経済状況を考えると、基金の取崩しをしたらどうかと思うが、それもやらないという答弁であり、反対をするとの討論があり、賛成の立場からは、今回の条例改正は、国民健康保険運営協議会においてもやむを得ないという答申がされている。 また、一般会計からの繰入金は、国保の加入者以外の方からも負担を強いていることに加え、本来保険税と法定内繰入金で運営されるべき国保財源に赤字補填を目的として繰入れがされているため、計画的に削減していくものと考えている。 一方では、国民皆保険制度としての国保は維持していかなければならない。保健事業や医療費適正化事業をより一層推進していただき、啓発活動の努力をしていただくことを申し添え、賛成とするとの討論がありました。 討論の後、採決をしたところ、議案第5号は賛成多数であり、原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第6号、日進市中央福祉センター条例の一部改正についてを議題とし、説明を省略し、質疑に入りました。 第7条については、福祉ボランティアという言葉が改正前はあったがなくなっている。個人での利用についてはどのようになるのかとの質疑に、利用者については、現在と基本的には変わらない。以前、NPO法人が利用できないというようなこともあったため、社会福祉に関する団体の中に社会福祉活動を行うNPOやボランティアを含め、同じ位置づけとして整理した。個人の利用は現在と同様の扱いで、登録されたボランティア団体の活動に対して、所属する個人が利用することは現在と同様にできるとの答弁がありました。 質疑の後、討論を求めるものなく、採決をしたところ、議案第6号は全員賛成であり、原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第7号、日進市子ども医療費支給条例の一部改正についてを議題とし、説明を省略し、質疑に入りました。 本市において所得制限をかけなかった理由は何かとの質疑に、あくまでも子育て世帯の経済的な負担が軽減され、安心して医療が受けられるようにという考えのためでもあり、所得制限をかけた場合、毎年度対象者に申請をしていただくなど手続的に負担をかけるため、本市としては、所得制限をかける考えはないとの答弁がありました。 質疑の後、委員より、この議案に関しては、今結論を出すのではなく、新型コロナウイルスの影響がはっきりと分かる次の定例会まで継続審査とすべきとの理由から継続審査の動議が提出をされましたが、採決したところ、賛成少数であり、否決されました。 次に、討論を求めたところ、反対の立場から、今この段階で令和3年度からスタートするというのは懸念を持っており、さらに所得制限を設けるべきと考え、反対する。さきの議会で遺児手当の改正をした折には、所得制限を設けたにもかかわらず、こちらについては設けないのはおかしいのではないか。本当にこれが最優先で日進が取り組むべき施策なのかという部分に疑義を持っていることから反対するとの討論がありました。 討論の後採決をしたところ、議案第7号は賛成多数であり、原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第8号、日進市介護保険条例の一部改正についてを議題とし、説明の後、質疑に入りました。 第5条の第2項、第3項、第4項について、いずれも世帯全員が市民税非課税でなくてはならないと思うが、本人収入にどれだけの制限があるのか、それぞれ対象となるのが何人なのかとの質疑に、本人収入としては、世帯全員が市民税非課税で、前年度課税年金収入額合計所得金額の合計が第2項の第1段階の方が80万円以下、第3項の第2段階の方が80万円を超えて120万円以下、第4項の第3段階の方が120万円超えとなる。 また、人数については、第1段階が1,987名、第2段階が893名、第3段階が917名の見込みであるとの答弁がありました。 質疑の後、討論を求めるもなく、採決したところ、議案第8号は全員賛成であり、原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第9号、日進市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正についてを議題とし、説明を省略し、質疑に入りました。 放課後児童支援員が受けなければならない研修を受けているというチェックをどのように市が関与するのかとの質疑に、現在の県が開催する研修に関しては、各市町に受講ニーズの割当てがある。その割当て調整を市で行っており、また最終的な修了者は全て名簿で示されることから把握できる。各児童クラブで働いている人の状況は、補助金や委託料の形で行っているため、どのような職員が配置されているのかをそこで把握しており、必要に応じて現地調査等により実態の把握を行っているとの答弁がありました。 質疑の後、討論を求めるものなく、採決したところ、議案第9号は全員賛成であり、原案のとおり可決すべきものと決しました。 以上で福祉厚生委員会の審査報告は終わります。 ○議長(萩野勝) 以上で報告を終わります。 ただいまの福祉厚生員長の報告に対する質疑を許します。質疑はありませんか。(なし) 質疑なきものと認め、福祉厚生委員長の報告に対する質疑を終結します。 次に、市民建設委員会 白井委員長。     〔市民建設委員会 白井えり子委員長登壇〕 ◆市民建設委員会白井えり子委員長) おはようございます。 議長の御指名がありましたので、3月10日に開催しました市民建設委員会の主な審査の模様と結果について報告をいたします。 最初に、議案第3号、日進市印鑑条例の一部改正についてを議題とし、説明を省略し、質疑に入りました。 委員より、今までは、成年被後見人は印鑑登録をできないというところを、意思能力を有しない者は印鑑登録をできないと改正するとのことだが、意思能力の有無はどのように判断されるのかとの質疑に、窓口において成年後見人同行の下で、本人から印鑑登録の申請があれば、意思能力があると判断してよいという総務省からの通知があるので、それに従って進めていく予定であるとの答弁がありました。 質疑の後、討論を求めるものなく、採決したところ、議案第3号については、採決の結果、全員賛成であり、原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第4号、日進市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部改正についてを議題とし、説明を省略し、質疑に入りました。 委員より、市民の方からの要望により、新たに金属類の小さいごみ袋も導入するのかとの質疑に、硬いプラスチックを可燃ごみの袋に入れ、陶磁器、ガラスを分別すると、既存の金属類の袋をいっぱいにするには何カ月もかかるので小袋が欲しいという市民からの要望に応えるため、また、みよし市が先行して導入し、一定の成果が出ていることから、日進市でも導入することとしたとの答弁がありました。 質疑の後、討論を求めるもなく、採決したところ、議案第4号については、採決の結果、全員賛成であり、原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第26号、市道路線の認定、廃止及び変更についてを議題とし、説明を省略し、質疑に入りました。 委員より、道路認定について、民間が開発して、道路を新しく設置した場合は、工事が完了してから認定という流れになり、公共事業については、事前に認定をかけて、事業計画に基づいて、その道路をつくるという流れになるが、先に認定をかけて事業に入る理由は何かとの質疑に、公共で行う場合は、国から補助金を受けるために、最初に道路として認定をしておく必要があり、計画段階において認定をかけている。 民間の場合はできてから市に移管されたときに、認定から供用開始までを一括で行っているとの答弁がありました。 質疑の後、討論を求めたところ、反対討論として、道の駅に関しては、地元の皆さんや、全市民的に、本当にこれでいいのかという疑問もまだ払拭されていない現段階で、先に道路認定してしまうことで、事業を進めていく根拠になってしまう気がするので、今の段階では認めるわけにはいかないとの発言がありました。 討論の後、採決したところ、議案第26号については、採決の結果、賛成多数であり、原案のとおり可決すべきものと決しました。 以上で市民建設委員会の報告を終わります。 ○議長(萩野勝) 以上で報告を終わります。 ただいまの市民建設委員長の報告に対する質疑を許します。質疑はありませんか。(なし) 質疑なきものと認め、市民建設委員長の報告に対する質疑を終結します。 次に、予算決算委員会 道家委員長。     〔予算決算委員会 道家富好委員長登壇〕 ◆予算決算委員会(道家富好委員長) 議長の御指名がありましたので、予算決算委員会の審査結果を報告させていただきます。 当委員会に付託されました議案を審査するため、3月4日と3月19日に予算決算委員会を開催いたしました。 第1日目の3月4日の委員会では、当委員会の付託議案を所管部分の各分科会への分担付託を行い、第2日目の3月19日の委員会では、各分科会長から、審査報告を受けた後、討論、採決を行いました。その結果について御報告申し上げます。 最初に、議案第11号、令和元年度日進市一般会計補正予算(第6号)については、1名の方から反対討論、1名の方から賛成討論がありましたが、採決の結果は賛成多数であり、原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第12号、令和元年度日進市国民保険特別会計補正予算(第3号)については、1名の方から反対討論がありましたが、採決の結果は賛成多数であり、原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第13号、令和元年度日進市後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)について、議案第14号、令和元年度日進市介護保険特別会計補正予算(第2号)について、議案第15号、令和元年度日進市下水道事業特別会計補正予算(第4号)について、議案第16号、令和元年度日進市三ケ峯台団地汚水処理事業特別会計補正予算(第2号)について、議案第17号、令和元年度日進市五色園団地汚水処理事業特別会計補正予算(第2号)についての各議案は、討論もなく、採決の結果、全員賛成であり、原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第18号、令和2年度日進市一般会計予算については、2名の方から反対討論、1名の方から賛成討論がありましたが、採決の結果は賛成多数であり、原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第19号、令和2年度日進市国民健康保険特別会計予算については、3名の方から反対討論があり、採決の結果は賛成多数であり、原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第20号、令和2年度日進市後期高齢者医療特別会計予算については、2名の方から反対討論がありましたが、採決の結果は賛成多数であり、原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第21号、令和2年度日進市介護保険特別会計予算については、1名の方から反対討論がありましたが、採決の結果は賛成多数であり、原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第22号、令和2年度日進市三ケ峯台団地汚水処理事業特別会計予算について、議案第23号、令和2年度日進市南山エピック団地汚水処理事業特別会計予算について、議案第24号、令和2年度日進市五色園団地汚水処理事業特別会計予算についての各議案は、討論もなく、採決の結果、全員賛成であり、原案のとおり可決すべきものと決しました。 最後に、議案第25号、令和2年度日進市下水道事業会計予算については、1名の方から反対討論がありましたが、採決の結果は賛成多数であり、原案のとおり可決すべきものと決しました。 以上で予算決算委員会の報告を終わります。 ○議長(萩野勝) 以上で報告を終わります。 議案第18号に対しては、舟橋議員、白井議員、山田議員から、お手元に配付したとおり、修正動議1件の提出がありました。 これを本案と併せて議題とします。 この際、提出者の説明を求めます。 説明者、舟橋議員。     〔2番 舟橋よしえ登壇〕 ◆2番(舟橋よしえ) それでは、ただいまより、議案第18号、令和2年度日進市一般会計予算の修正案について、提案理由を述べさせていただきます。 私どもの会派は、これまでにも当初予算に反対することが度々ございましたが、このような修正案を提出するのは初めてのことです。 今回は、特に予算編成時には想定していなかった2つのことが生じたことから、今、議会としてなすべきことは、予算に修正を加えることと考えました。 想定していなかった2つのこととは、1つは、スマートインターチェンジ事業に対する地域住民の反対の声であり、もう一つは、新型コロナウイルス感染拡大ということです。 特に、新型コロナウイルスについては、今現在も収束のめどが全く立たず、そんな中でスマートインターと道の駅、2つの事業で約7億円という巨額を投資するのは、慎重の上にも慎重でなければならないと考えます。 それでは、修正案に載せました提案理由を読み上げさせていただきます。 提案理由。 原案は、スマートインターチェンジ整備事業に、用地測量等のために1億5,807万1,000円を計上していますが、本年1月末に、地権者を含む地域住民から建設中止を求める要望書が反対署名とともに提出されており、連結許可条件である地域住民の合意が得られてからでなければ用地測量等を行うべきではなく、本事業予算については減額することが適当であると考えます。 また、新型コロナウイルス感染拡大による本市財政への影響がどのようになるか分からない中で、道の駅整備事業に用地購入費として計上された5億3,400万円については、より慎重でなければならないと考え、用地購入に係る予算を減額することが適当であると考えます。 スマートインターチェンジ整備の中止を求める地域住民の大きな動きと新型コロナウイルス感染拡大は、予算編成時には想定されていなかったことであり、この2つの事業については、議会として事業費を減額することが今必要なことと考え、修正案を提出いたします。 議員各位におかれましては、議会の役割をいま一度よく考え、本修正案に賛同いただきますようよろしくお願いいたします。 ○議長(萩野勝) 以上で説明を終わります。 予算決算委員長の報告及び修正案に対する質疑を許します。質疑はありませんか。 小野田議員。 ◆12番(小野田利信) 修正案に対する質疑をお願いします。2点お願いします。 まず、ここにあります地域住民の定義とか範囲を教えていただきたい。例えば年齢とかこの地域から何メートル程度とか、その範囲を教えていただきたい。 その次、どうしてこの2つだけの事業なのかということでございます。新型コロナウイルスに関する感染拡大は理解できますけれども、どうしてこの2つだけが対象なのか、ほかにもいろんな予算として事業計上されております。 どうして2つだけなのかということでございます。 ○議長(萩野勝) 説明者。 ◆2番(舟橋よしえ) それでは、小野田議員の質疑にお答えをいたします。 最初に、地域住民の範囲についての御質問がございました。 2,076筆の反対署名というふうで要望書が、反対という要望が出されたわけですが、私は、そこの中のどの地区の方がどのようにというところまで詳しくは存じ上げてはおりません。ただ、用地買収にかかるであろう地権者の方も含まれているということは承知をしております。 それから2つ目の質問、どうしてこの2つだけなのかという点ですが、このことはスマートインターチェンジ整備事業と道の駅整備事業は不要不急、つまり、今、急いでやらなければならないという事業とは言い難いのではないか。コロナウイルスの感染拡大によって、私は非常に生活の厳しい困窮者が増えるのではないかということも大変懸念をしております。 様々なところに新たな支出をしていかなければならないことも出てくるときに、このスマートインターチェンジ事業と道の駅整備事業につきましては、金額がとても大きいということ、2つ合わせて7億円という非常に大きな、しかも、今、これがないと困るという方がいるわけではないという点、非常に、これから投資をするというところなので、それは、例えば1年遅らせてでも、それは可能になるのではないか。私自身はこの修正案は、道の駅、スマートインターに賛成する議員の方にもぜひとも賛同いただきたいという思いも持っておりますので、そのように御理解ください。 ○議長(萩野勝) ほかに質疑はありませんか。 小野田議員。 ◆12番(小野田利信) 分かりました。やはり地域住民のところがちょっと分からないので、この件に関しては分からないということで結構でございますけれども、では、続いて急いでやらなければならないのはこの2点だと言われましたけれども、よく考えても6億9,200万円、全体予算が261億でございますけれども、これを計算しますと全体の2.6%でございます。 事業としては、ほかの事業も全体的に2.6%ずつ減らせばこれは可能になると思いますけれども、みんなで事業を減らすことは考えないのでしょうか。 ○議長(萩野勝) 説明者。
    ◆2番(舟橋よしえ) その点は、私自身はスマートインターチェンジ事業とそれから道の駅整備事業については、より市民の皆さんが納得をして事業を進めていただきたいという、その思いもあります。 このコロナウイルスの影響で、とにかくこの令和2年度の予算については凍結をする。そうすれば、その間にその時間を利用して市民の皆様に合意をいただく。疑問点を解決いただくように、市の方も努力をいただく、そのような時間が取れるのではないかという部分は思います。 全体的に予算を削ってということよりも、私はこの2つの事業については、これから取り組む、特に、しかもこの2年度が大きな投資を伴うという、そのときに今コロナウイルスが起こっているわけですので、市債も3億3,000万円借りるという、その部分についてもやはりこれは慎重にあるべきとこのように考えます。 ○議長(萩野勝) ほかに質疑はありませんか。 ごとう議員。 ◆7番(ごとうみき) 地域住民について、先ほど小野田議員からも質疑がありましたが、私の認識も踏まえて提案者の舟橋議員に確認をさせていただきたいと思います。 市民建設委員会予算決算委員会でもこの地域住民の定義ということを私も執行部の方に聞きました。それは、国からの連結許可条件に、土地の全ての所有者を含む地域住民の理解を十分に得ることとしという文言があるからです。 この地域住民の考えを聞いたところ、現段階においては、どこからどこまでの町名の人かということも含めて特定することはできないと、しっかりしたお答えがない、今の段階では本当に曖昧な定義なんだということが、私は委員会の審議を終えて理解をしたところです。 そして、それを踏まえた上で、今回ここに提案理由にありますこの反対署名ですけど、本当に住んでいる方のみならず、愛知牧場さんや病院を利用されている、ここの、このスマートインターの周辺を利用されている地域にかかる施設を利用されている方々からも反対の署名をしたということを私自身も聞いています。 そういうことを踏まえて広く捉えていいのではないかというふうに私は思いますが、そういう認識でよいでしょうか。米野木区とか三本木区とかというふうに限らず、広くもうちょっと住民を捉えていいかということを確認したいです。 ○議長(萩野勝) 説明者。 ◆2番(舟橋よしえ) 地域住民がどの範囲かという点は、私も一般質問で質問をしたところですが、確かにはっきりしていないというのが実情だと思います。 私は、このスマートインターチェンジ整備事業につきましては、新聞報道、そしてテレビでも取り上げられたことによって、これまで東郷パーキングエリアにスマートインターチェンジができることを御存じなかった市民の方も知るところとなりました。 大変市民の皆さんが注目をしている事業という意味では、この地域住民は、広く捉えれば日進市民全体ということが言えると私は思っております。 そういう意味からも、令和2年度についてはこの事業費を減額をし、その間に十分な合意が得られるよう、市民の皆さんに説明をする時間としていただくよう、そのことも併せて修正案を提案した次第です。 ○議長(萩野勝) 青山議員。 ◆11番(青山耕三) 質問を簡単明瞭にお願いしたいということでございます。 ○議長(萩野勝) ほかに質疑はありませんか。 古川議員。 ◆15番(古川ひさお) 今伺いまして、大変いい提案だと思います。 なぜかというと、行政、それから議員は何を一番最初は優先しなきゃいけないのか、それは市民の命です。 ○議長(萩野勝) 古川議員、質問でしょうか。 ◆15番(古川ひさお) 質問です。市民の命です。 そのためには喫緊の新型コロナに対してやるべきだと思い、舟橋議員に伺いたいのは、これは1つの会派のみならずワンチームでやるべきだと思いませんか。いかがでしょうか。 ○議長(萩野勝) 説明者。 ◆2番(舟橋よしえ) 古川議員がおっしゃられる部分については、提案が遅いということも含めて、もう少し議会全体でこれは早くから取り組むべきではなかったかと、そういう御指摘だと聞かせていただきました。 実際、ワンチームで取り組むべきではないかとおっしゃるその質問については、そのとおりだと思います。本当にぎりぎりまで修正案を出すかどうかについては悩んだところがあり、このように提出が遅くなったというのは、そこは反省すべき点であるとは思いますけれども、しかし出さなければならないという強い思いで今回は出させていただいたということです。 ○議長(萩野勝) ほかに質疑はありませんか。(なし) ほかに質疑なきものと認め、予算決算委員長の報告及び修正案に対する質疑を終結します。 これより議案第1号、日進市債権管理条例の制定についてから議案第4号、日進市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部改正についてまでの各議案について、一括して討論に入ります。 各議案に対する討論の通告はありません。討論はありませんか。(なし) 討論なきものと認め、これにて議案第1号から議案第4号までの各議案に対する討論を終結します。 これより議案第1号から議案第4号までの各議案を一括して採決します。 各議案に対する各常任委員長の報告は可決です。 各議案は各常任委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     〔起立全員〕 起立全員です。よって、議案第1号、日進市債権管理条例の制定について、議案第2号、日進市行政不服審査法施行条例及び日進市固定資産評価審査委員会条例の一部改正について、議案第3号、日進市印鑑条例の一部改正について、議案第4号、日進市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部改正についての各議案は、原案のとおり可決されました。 これより議案第5号、日進市国民健康保険税条例の一部改正について討論に入ります。 討論の通告がありますので、順次発言を許します。 最初に、白井えり子議員。 ◆3番(白井えり子) 会派を代表して、議案第5号について反対の立場から討論します。 今回の改正で影響を受ける方は9万2,000世帯中197世帯、1万4,500人中48人の想定であり、また、この調定額は1,476円程度を増加させるというものです。国民皆保険制度として国保の制度は維持していくのは重要ですし、国保の加入者が減少傾向にある中で、制度の維持は厳しい状況があるのも理解できますが、今回の突然世界を襲った新型コロナウイルスの影響は、今後、まだまだ計り知れないものがあります。経済に及ぼす影響が予想以上の中で、特に低所得者の方にとっては生活への影響はいかばかりかと思います。今回、こうした状況の中で、値上げを踏みとどまっている自治体が複数あること、長久手市では200万円以下の世帯に対して、均等割、平等割の2割軽減措置を既にスタートさせています。特にコロナウイルスの社会的影響は緊急事態ということで、本市も基金の8億円を活用すべきではなかったでしょうか。 また、市長会からも撤廃の要望書が提出されていると聞いています子どもの均等割は、子育て支援、少子化対策に逆行するものです。至急の見直しが必要です。 このような観点から今回の改正案には反対といたします。 ○議長(萩野勝) 次に、永野雅則議員。 ◆20番(永野雅則) 議長の御指名がありましたので、議案第5号、日進市国民健康保険税条例の一部改正について賛成の立場で討論をいたします。 今回の条例改正は、愛知県が策定した国民健康保険運営方針の趣旨に沿いまして、将来的な県内の保険税水準統一に向け、本市の税率を県が示す標準保険料率に近づけるべく、加入者の負担増に配慮をし、激変緩和の措置を取りながら、計画的に毎年改正をしていこうというものでございます。この保険税の改定は、本市の国民健康保険運営協議会において、やむを得ないと答弁がされております。 また、本市が保険税を低く抑えるため、市税等を財源として一般会計から繰り入れている法定外繰入金は、国や県の方針により解消、削減することとされております。 この法定外繰入金は、国保の加入者以外からも負担を強いていることに加え、本来、保険税と法定内繰入金で運営されるべき国保財政に赤字補填を目的として繰り入れられており、計画的に削減していくものであります。この赤字補填を解消し、国保財政を健全な状態にしていくためにも、保険税の改定は必要なものであります。 一方で、国民皆保険制度の要である国民健康保険を今後も持続可能な制度としていくために、特定健診、糖尿病重症化予防といった保健事業、レセプト点検やジェネリック医薬品の推奨といった医療費適正化事業をより一層推進していただくことを要望いたしまして、賛成討論といたします。 ○議長(萩野勝) 次に、山根みちよ議員。 ◆9番(山根みちよ) にっしん市政改革を代表しまして、反対の立場から討論いたします。 これは昨年度からの計画どおり、赤字分3億5,000万円を10年程度で県の示す標準保険料率に近づけていくと。そして、県は毎年、標準保険料率を見直すので、市も保険税率を見直さなければいけない、紙の上での理屈はよく分かります。 そして、今年の1月29日の国民健康保険運営協議会を傍聴した折に、加入者1人当たり1,476円の増加であり、全体で約2,000万円増という算定を知りました。このときに、ほぼ全員の委員からやむを得ない、しかも、今回は少額の値上げでよかったのではないかという声があり、答申に至ったことは承知しております。 しかし、2月当初、この議案上程のための説明を受けたときと1カ月後の今では、余りにも経済状況が著しく異なるのではないでしょうか。 世界中がコロナによる経済打撃を避けられない状況であり、本市においても国保加入者にとって所得の1割以上、多い人は2割ぐらいの国保税を払わなければならない対象者もいます。国民は昨年の10月の消費税の増税を始め、本当に課税に苦しめられています。その中でのコロナの経済打撃は自営業者にとっては死活問題であり、また、この国保は年収300万円以下の家庭が84%もあるということです。こういうときにこそ政治判断が必要であり、8億円の基金を取り崩し、今回の2,000万円に充てるべきではないかと考えます。 今ここにいる人を助けてこその基金の正しい使い道だと主張して、今回の引上げには反対いたします。 ○議長(萩野勝) 次に、宮田康之議員。 ◆17番(宮田康之) 議長の御指名がございましたので、議案第5号、日進市国民健康保険税条例の一部改正について、賛成の立場で討論をいたします。 今回の条例改正は、愛知県に将来的な保険税水準の県内統一の方針があり、本市の保険税水準は、県が示す標準保険料率より低い水準にあり、今後、保険税が急激に増加することを避けるため、徐々に標準保険料率に近づけていく必要があるとのことであります。 国の資料によりますと、昨年度の時点で大阪府を始めとする8都道府県が、保険料水準の統一に向けて、具体的に時期を明示して検討しているとのことであり、今後も増加していくものと推測されます。 本市の方針は、令和元年度から10年程度という比較的長い期間で標準保険料率に近づけていくというもので、被保険者の負担に十分配慮したものであります。税率の改定を行わないということは、負担を後年に先送りすることにほかなりません。今後、安心して医療を受けることができる国保制度を維持するため、被保険者の方々から応分の負担をいただくことはやむを得ないと考えます。 しかしながら、被保険者への経済的な影響があることも事実であり、今後とも保険税の改定に当たっては、できる限り急激な上昇は避けていただき、また、独自の軽減制度は引き続き実施していただくなど配慮をしながら行っていただきたいと思います。 医療費が増加していく中で、予防や健康づくりを推進する取組により、日進市の健康寿命を一層伸ばしていただくことを期待いたしまして、賛成討論といたします。 ○議長(萩野勝) 次に、ごとうみき議員。 ◆7番(ごとうみき) 日本共産党日進市議団として、反対の立場で討論をいたします。 5年連続の国保税の値上げはやめるべきです。消費税10%の増税、コロナウイルスにより、経済が大打撃を受けています。事業者や皆さんの生活が本当に大変です。 そんな中で、特に国保加入者である自営業者の方たちを含め、5年連続のさらなる負担増で追い打ちかけていいのでしょうか。今回の値上げは課税所得なし、遺族年金や障害年金のみで生活されている世帯や低所得者の方を含めて9,000世帯、1万4,000人に影響します。 この間、国保加入者の方たちの生活実態は向上しているのでしょうか。質疑の中で2018年度時点で、1世帯当たりの平均所得が187万5,426円で、値上げ前の2015年度時点が190万6,574円と平均所得自体も減収していることが分かりました。 また、日進市の国保加入世帯の所得階層で一番多いのは課税所得なしの世帯で29%を占めます。所得階層が200万円以下の世帯が71.3%を占め、この割合も年々増加傾向です。 このような中で、保険税がどんどん値上げされていくことは、市民の生活を圧迫することになりやめるべきです。国保の県単位化となったとしても、保険税の決定は日進市が独自に行います。市民の生活より県の標準保険税率に近づけるために値上げすることがなぜ優先されるのですか。県でも県内自治体に保険税の違いがあるということは認め、期限を切って保険税を統一するとは言っていません。 また、今回の条例改正による値上げの影響額は約2,000万円との見込みです。2019年度と同じ額の一般会計からの繰入れを行えば、この影響額は賄えます。 保険税の滞納により、必要な医療にかかれなかったという悲しい事態が全国的に起きていますが、日進市で起こさないためにもこれ以上の値上げはやめるべきです。 先日、コロナ感染症拡大防止の対策として、名古屋市を始め他自治体では、滞納者への短期保険証の発行を行うなど、支援策を今打ち出しています。今後、保険税の免税や減免などが必要になってくるのではないでしょうか。 今こそ市民生活に寄り添い、日進市として財源を確保し、値上げをやめ、保険税の減税にこそ踏み切るべきだと申し上げまして、討論といたします。 ○議長(萩野勝) 以上で通告による討論は終わりました。 ほかに討論はありませんか。 白井議員。 ◆3番(白井えり子) 先ほどの発言の中で数字を誤って申し上げましたので訂正をお願いしたいと思います。影響を受ける人数を48人と申し上げましたが、481人の間違いでしたので失礼いたしました。 ○議長(萩野勝) ほかに討論はありませんか。(なし) ほかに討論なきものと認め、これにて議案第5号に対する討論を終結します。 これより議案第5号を採決します。 本案に対する福祉厚生委員長の報告は可決です。 本案は福祉厚生委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     〔起立多数〕 起立多数です。よって、議案第5号、日進市国民健康保険税条例の一部改正については、原案のとおり可決されました。 これより議案第6号、日進市中央福祉センター条例の一部改正について討論に入ります。 討論の通告はありません。討論はありませんか。(なし) 討論なきものと認め、これにて議案第6号に対する討論を終結します。 これより議案第6号を採決します。 本案に対する福祉厚生委員長の報告は可決です。 本案は福祉厚生委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     〔起立全員〕 起立全員です。よって、議案第6号、日進市中央福祉センター条例の一部改正については、原案のとおり可決されました。 白井議員。 ◆3番(白井えり子) 議案第7号について、継続審査の動議を提出いたします。 理由は、子ども医療費の入院部分を18歳まで助成する提案で、令和2年度は準備に充てるとのことです。今回、新型コロナウイルスの自治体財政の影響がどうなるのか分かりません。 この影響を見極めるために、今定例会で決めず、次回の定例会までの継続審査とすべきと考え、継続動議を提出いたします。 ○議長(萩野勝) ただいま白井議員から議案第7号について福祉厚生委員会への再付託及び閉会中の継続審査とすることの動議が提出されました。 賛成者はありますか。     〔「賛成」と呼ぶ者あり〕 この動議は所定の賛成者がありますので成立しました。 議案第7号について、福祉厚生委員会への再付託及び閉会中の継続審査とすることの動議を議題として採決します。 この採決は起立によって行います。 この動議のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     〔起立少数〕 起立少数です。よって、議案第7号について、福祉厚生委員会への再付託及び閉会中の継続審査とすることの動議は否決されました。 会議を続けます。 これより議案第7号、日進市子ども医療費支給条例の一部改正について討論に入ります。 討論の通告がありますので、順次発言を許します。 最初に、山田久美議員。 ◆1番(山田久美) 先ほど白井議員より継続審査の動議が出されましたが否決されました。 しかし、いま一度この議案につきましては、政策研究グループ未来ネットの会派を代表いたしまして、反対の討論として行わせていただきます。 この条例の一部改正は、18歳までの子どもの入院についての助成を行うというもので、対象者は約3,000人、市の負担部分は、入院費だけで初年度は1,100万円。翌年以降は1,300万円ということや所得制限をかけずに所得の多い家庭や働いて収入を得ている18歳到達年度末の方も対象となっていることに対して大変疑問を感じております。 少子化と呼ばれているほかの自治体とは違いまして、本市は子どもが大変多い町です。3月9日に行われました福祉厚生委員会の質疑におきまして、所得制限をかけなかった理由はなぜかとの問いに対して、行政からの答弁では、子育て世帯の経済的な負担が軽減され、安心して医療が受けられるようにとのことでした。ではなぜ、一人で子育てをしている母子医療には所得制限がかけられているのでしょうか。 また、遺児手当の改正が令和元年9月議会で上程をされました。ひとり親家庭の収入が230万円を超えると遺児手当が支給されなくなるという上限が設けられております。一体、ひとり親家庭は本市にどのくらいあるのでしょうか。18歳の入院対象者約3,000人に比べたら僅かな世帯しかいないのではないでしょうか。このことからも、今回の条例には所得の制限をかけるべきであると考えます。 また、新型コロナウイルスにより感染者がいまだ増えております。 そして、収束の兆しも見えていない状況の中、今後、本市の財政も厳しくなることが予想されます。 加えて幼児教育・保育の無償化、GIGAスクールによる1人1台のタブレット購入など、国が進める施策によっても市の財政負担は増えていくばかりです。この条例改正については、今議会で早急に議決しなければならない施策だとは考えることができません。 よって、本議案に反対し、討論といたします。 ○議長(萩野勝) 次に、渡邊明子議員。 ◆13番(渡邊明子) 議案第7号、日進市子ども医療費支給条例の一部改正について、賛成の立場で討論します。 この条例は、入院に係る子ども医療費の支給を18歳まで拡大するものです。日進市では、現在、15歳までの医療費が入通院とも無償化されております。 高校に進学すると、途端に部活や通学、塾やその他子育てにかかる費用が格段に増大する、せめて医療費の負担を軽減してほしいとの保護者の切なる思いを聞き入れてくださり感謝申し上げます。本来は、入通院とも医療費を無償化としていただきたいところではありますが、特に負担が大きくなる入院時の医療費助成を実現するための条例改正です。通院の医療費も無料にした場合、自己負担分が全て市の負担となり、財政的負担が大きくなり過ぎます。国、県の動向を注視し、将来に期待したいと思います。 今回の拡充は、現物支給であり、子どもが病気やけがをしたとき、償還払いのように、一旦自己負担を窓口で支払い、後に保険者に申請するといった手間や一時的な経済的負担を心配せずに医療機関にかかることができます。子どもを持つ親の立場に寄り添った制度であり、所得制限も設けず、分け隔てなく助成される点は大いに評価されると思います。 子どもたちの健やかな成長と安心の子育てを一歩前進させる、今回の子ども医療費の18歳到達年度までの入院費の無料化の本条例に賛成をいたします。 ○議長(萩野勝) 次に、大川博議員。 ◆4番(大川博) 議長の御指名がありましたので、議案第7号、日進市子ども医療費支給条例の一部改正について、賛成の立場から申し上げます。 全国的に少子化傾向が進んでいます。少子化の進行は、子ども自身の健全な成長への影響のみならず、人口構造の高齢化など、経済や社会保障の在り方にも重大な影響を及ぼすことが懸念されています。子育てに係る経済的負担は一層大変になっており、子育て家庭の経済的負担を軽減することは、少子化対策の重要施策となっています。 県内自治体では、高校卒業まで入院費助成の実施に踏み出す自治体が増えています。子どもたちの健やかな成長を願い、子どもを安心して産み育てることのできる社会の実現のために、子ども医療費の入院費の助成を高校卒業まで拡大する条例改正に賛成いたします。 ○議長(萩野勝) 次に、ごとうみき議員。 ◆7番(ごとうみき) 賛成の立場で討論いたします。 子ども医療費の無料化拡大は、本当にうれしいです。 所得制限なし、窓口負担なしの完全無料化は、本当に市民の皆さんの安心の医療制度の基本だと思います。お金の心配なく、誰もが必要な医療にかかれる制度として、この間市民の皆さんや医療関係団体からの毎年の要望もされてきました。それも力に日進市でも順次拡大してきました。 そして、この自治体の頑張りが、国や県の無料化以上に頑張って今の到達を築いているところに、これこそ私は住民福祉の向上に寄与する自治体の役割があると思います。 今回、まずは入院のみ18歳年度末までの拡大ですが、今後通院も含めて、さらなる拡大を求めて賛成討論といたします。 ○議長(萩野勝) 以上で通告による討論は終わりました。 ほかに討論はありませんか。(なし) ほかに討論なきものと認め、これにて議案第7号に対する討論を終結します。 これより議案第7号を採決します。 本案に対する福祉厚生委員長の報告は可決です。 本案は福祉厚生委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     〔起立多数〕 起立多数です。よって、議案第7号、日進市子ども医療費支給条例の一部改正については、原案のとおり可決されました。 会議の途中ですが、ただいまから10時50分まで休憩します。     午前10時35分 休憩-----------------------------------     午前10時50分 再開 ○議長(萩野勝) 会議を再開します。 これより議案第8号、日進市介護保険条例の一部改正についてから議案第10号、日進市使用料及び手数料条例の一部改正についてまでの各議案について、一括して討論に入ります。 各議案に対する討論の通告はありません。討論はありませんか。(なし) 討論なきものと認め、これにて議案第8号から議案第10号までの各議案に対する討論を終結します。 これより議案第8号から議案第10号までの各議案を一括して採決します。 各議案に対する各常任委員長の報告は可決です。 各議案は各常任委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     〔起立全員〕 起立全員です。よって、議案第8号、日進市介護保険条例の一部改正について、議案第9号、日進市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について、議案第10号、日進市使用料及び手数料条例の一部改正についての各議案は、原案のとおり可決されました。 これより議案第11号、令和元年度日進市一般会計補正予算(第6号)について討論に入ります。 討論の通告がありますので、順次発言を許します。 最初に、ごとうみき議員。 ◆7番(ごとうみき) 一般会計補正予算反対の立場で討論いたします。反対の理由2点、まず述べます。 まず1点目は、マイナンバーカードの発行についてです。 市民が必要としているこれは制度なのでしょうか。国が大々的に推進のためのPRを行い、予算も組んでいるのにもかかわらず、日進市の人口に対する交付率は2019年度で約12%というのが今の現状です。便利になったという意見よりも、個人情報に関する心配やなくしたら大変ということで、カードを持つことに不安を感じるという方が多いのではないでしょうか。 しかし、今回の補正予算では、国からこの事業をより推進するために、2019年度の当初予算を上回る1,441万9,000円の補助金を受入れ、その同額を外部機関に支払うという補正予算になっています。予算の分科会でも、この金額と予定枚数を質疑しましたが、交付する枚数とは関係のないことで、国の割当てでこの金額が決まったとのことです。この金額が妥当なのかどうかの根拠も、私はしっかりとつかみ切ることができませんでした。 このように住民の要求もないのに無理やり予算を組み、推進していこうというこの姿勢は改めるべきだと思います。 2点目、プレミアム付商品券事業の減額補正についてです。 当初予定していた枚数の約半数の交付、そして、活用もさらにその4分の3程度とのことです。消費税10%増税に対する市民負担の軽減には十分なり得なかったということではないでしょうか。これは日進市だけの傾向なのか、全国的にも課題があるのか、今後の在り方も含めて検討課題だと思います。 また、消費税10%による消費の冷え込み、景気悪化をこれ以上ひどくさせないためにも、市として市民生活の実態や中小企業や商店の現状をしっかりと把握し、困難に寄り添う緊急政策こそ必要だと考えます。 以上2点が反対理由です。 最後にもう一点、バスのことについて申し上げます。 市内循環バス調査等委託料の皆減についてです。 バス内での調査実施ができなかったとのことです。これにより、2019年度のバス利用者の意見が徴収できなかったとするのではなく、この間、市役所に直接寄せられた市民や利用者の声をしっかりと記録していただき、2019年度の意見として取りまとめていただき、2020年度に引き継いでいっていただきますよう強く要望いたしまして、討論といたします。 ○議長(萩野勝) 次に、古川ひさお議員。 ◆15番(古川ひさお) にっしん市政改革を代表して、賛成の立場から討論させていただきます。 令和元年度日進市一般会計補正予算(第6号)についてであります。 今回の第6号補正予算額は8,231万円です。詳細に検討いたしましたが、おおむね妥当であり、賛成いたします。 ただし、令和元年度当初予算255億円より6回の補正により、273億7,000万円と18億2,000万円もの決算増額となっております。にもかかわらず、令和2年度当初予算額予算は261億円、令和元年度の決算額よりも12億7,000万円も少ない額であります。これはあらかじめ補正を見越して安易に予算を組んでいるのではないかという疑念が持たれます。 さらに今回は、新型コロナウイルス緊急経済対策として、政府は2020年度の補正予算額を30兆円と見込んでおります。これは、103兆円の一般予算の29%に当たります。これを日進市に当てはめますと76億円の補正予算になります。 本来、補正予算とは予算成立後発生した突発災害による対策として組まれることが多いですが、経済情勢の悪化に対する財政支出拡大を目的として編成することも多いと聞いております。本年度は、新型コロナウイルスという突発的大災害が発生し、予備費だけではとても賄い切れません。 令和2年度より適切な市民の命を守るという補正予算案が組まれることを心から願い、令和元年度の補正予算の賛成討論といたします。よろしくお願いします。 ○議長(萩野勝) 以上で通告による討論は終わりました。 ほかに討論はありませんか。(なし) ほかに討論なきものと認め、これにて議案第11号に対する討論を終結します。 これより議案第11号を採決します。 本案に対する予算決算委員長の報告は可決です。 本案は予算決算委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     〔起立多数〕 起立多数です。よって、議案第11号、令和元年度日進市一般会計補正予算(第6号)については、原案のとおり可決されました。 これより議案第12号、令和元年度日進市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)について討論に入ります。 討論の通告がありますので、発言を許します。 ごとうみき議員。 ◆7番(ごとうみき) 2点申し上げて、反対討論といたします。 1つ目は、歳出6款1項1目2,068万7,000円の国保の基金の新たな積立てです。 今回の積立てにより、国保の基金総額は約8億2,400万円となる見込みです。この基金は、保険税の急激な増加を抑制するために活用する予定との答弁でした。 また、国からの財政支援終了予定の令和5年度以前であっても、不足があれば活用する予定とのことも確認しました。2019年度は消費税増税が行われ、国保世帯の方を含めて生活がより大変になっています。こういうときこそ、この基金を積み立てるのではなく、市民のために活用して保険税の軽減などを図るべきではないでしょうか。 また、コロナウイルスの早期発見、早期治療のために名古屋市などが行っている国保滞納世帯への短期保険証の発行なども、日進市としてもぜひこの基金を活用するなどを行い、必要な対策を取っていただきたいということです。 2点目は、マイナンバーに関してです。 国からの補助金が入り、電算事務委託料として使われますが、その一部が繰り越されます。マイナンバーとの連携で、年度途中の転出入の方の高額医療費の請求がよりスムーズに行えるとのことでした。よい面はあるかとも思いますが、個人情報の保護やセキュリティの体制、マイナンバーの拡大によるデメリットも心配されており、賛成するわけにはいきません。以上です。 ○議長(萩野勝) 以上で通告による討論は終わりました。 ほかに討論はありませんか。(なし) ほかに討論なきものと認め、これにて議案第12号に対する討論を終結します。 これより議案第12号を採決します。 本案に対する予算決算委員長の報告は可決です。 本案は予算決算委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     〔起立多数〕 起立多数です。よって、議案第12号、令和元年度日進市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)については、原案のとおり可決されました。 これより議案第13号、令和元年度日進市後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)についてから議案第17号、令和元年度日進市五色園団地汚水処理事業特別会計補正予算(第2号)についてまでの各議案について、一括して討論に入ります。 各議案に対する討論の通告はありません。討論はありませんか。(なし) 討論なきものと認め、これにて議案第13号から議案第17号までの各議案に対する討論を終結します。 これより議案第13号から議案第17号までの各議案を一括して採決します。 各議案に対する予算決算委員長の報告は可決です。 各議案は予算決算委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     〔起立全員〕 起立全員です。よって、議案第13号、令和元年度日進市後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)について、議案第14号、令和元年度日進市介護保険特別会計補正予算(第2号)について、議案第15号、令和元年度日進市下水道事業特別会計補正予算(第4号)について、議案第16号、令和元年度日進市三ケ峯台団地汚水処理事業特別会計補正予算(第2号)について、議案第17号、令和元年度日進市五色園団地汚水処理事業特別会計補正予算(第2号)についての各議案は、原案のとおり可決されました。 これより議案第18号、令和2年度日進市一般会計予算について討論に入ります。 なお、本件につきましては、修正案が提出されておりますので、修正案、原案一括して討論を行います。 討論の通告がありますので、順次発言を許します。 最初に、舟橋よしえ議員。 ◆2番(舟橋よしえ) 議案第18号について、会派を代表して、修正案に賛成、原案に反対の立場で発言をいたします。 初めに、令和2年度の一般会計予算は、前年度に比べて5億5,500万円、率にして2.2%増の260億円を超える大型予算を組まれました。 特筆すべきは、スマートインターチェンジ整備事業に約1億5,800万円、道の駅整備事業に5億3,700万円、この2つの事業だけで約7億円を計上していることが一番に挙げられると思います。言うまでもなく、近藤市長が就任後、初めて編成された予算です。4月からの機構改革で2つの事業を担当する課を設置し、目玉事業として捉えておられるであろうこの2つの事業について、我が会派から修正案を出させていただいたのは、今、大きな危機感を感じているからです。 先ほどの修正案の質疑答弁と一部重複をいたしますけれども、スマートインターチェンジ事業では、地元住民からの建設反対を訴える声が新聞やテレビでも取り上げられ、これまでスマートインター建設のことを知らなかった人も関心を持つようになりました。 近藤市長が市民とどう向き合っていくのか、まさにスマートインターチェンジ事業でそれが試されていると言っても過言ではないと思います。 市長が市民とどう向き合うかは、これからの地域共生社会をつくっていく上で、市民が地域のために、そして日進市のために、どれだけ動いていただけるかにつながります。 性急に測量調査等を進めるのではなく、市民の思いをしっかりと受け止めることが必要です。 測量調査等は、全ての地権者、地域住民の合意が得られるまですることのないよう強く求めます。 そして、道の駅整備では、新型コロナウイルスの感染拡大という社会状況を考えないわけにはいきません。 今後の財政状況がどうなっていくか不透明な中で3億3,000万円という市債を借り、用地代に5億3,400万円を支出することはあり得ないと思います。原案には強く反対をします。 改めてこの2事業以外のところでは評価すべきところも多くあります。民間保育園の新たな開園、公立保育園・保健センターの防犯カメラ設置、産後ケアサポートを使いやすく充実いただくなどのほか、スクールソーシャルワーカーを増員配置いただくことは大いに評価できます。 また防犯灯、防犯カメラの設置推進、避難場開設運営訓練の2カ所実施、ハザードマップの見直し、さらに赤池2丁目交差点の改良など、安全・安心なまちづくりにつながるものと考えます。 そして令和2年度は、第6次総合計画、都市マスタープラン、緑の基本計画を完成させる年です。 一般質問で多くの議員が取り上げておりました緑の保全と、企業団地の在り方については、計画づくりの中でしっかりと市民と話合いを重ねていただくようお願いをいたします。 スマートインターと道の駅の2つの事業は、日進のまちづくりを象徴する事業であるだけに、修正案による凍結の期間を生かし、まだまだ納得できていない市民と分かり合う姿勢こそが本当に必要です。 以上のことから修正案に賛成し、原案に反対をいたします。 ○議長(萩野勝) 次に、渡邊明子議員。 ◆13番(渡邊明子) 議案第18号について、修正案反対、原案賛成の立場で、公明党を代表して討論をいたします。 令和2年度当初予算は、赤池箕ノ手土地区画整理事業を始めとする優良な宅地開発による人口の増加や企業の設備投資により、固定資産税や個人市民税が順調に増加し、一般会計、特別会計、企業会計の総額で440億1,780万6,000円と過去最大規模の予算となりました。 下水道事業は令和2年度から日進市下水道事業特別会計と日進市農業集落排水処理施設事業特別会計を合わせて公営企業会計に移行し、経営基盤の強化を図るとともに、下水道整備についても広域実施に向け、より効率的な事業展開が可能となります。 令和2年度の当初予算は、近藤市長が初めて編成されたものであり、発展を続ける本市にとって未来を見据えたバランスの取れた予算であると思います。 子育て・教育支援では、平成30年9月に提案した子育て支援アプリの導入や産後ケア事業の拡充、子ども医療費助成の拡大に向けた取組、子どもの虐待防止のための子ども家庭総合支援拠点の設置、ロタウイルスの予防、定期予防接種の実施、ひとり親家庭へのサポート、特別支援教育指導員の配置やスクールソーシャルワーカーの増員、小中学校への防犯カメラ設置の拡充、音楽のまちの振興等、公明党が結党以来半世紀以上にわたって政策の柱に掲げ、本市においても様々提案してきた多くの政策実現のための予算が計上されておりました。 健康長寿を支えるまちづくりとして、認知症になっても住み慣れた地域で安心して暮らせるように、認知症サポーター養成講座の開催に加え、来年度からは、認知症サポーターステップアップ講座を開催、将来的にはサポートチームをつくるチームオレンジの体制づくりも視野に入れての展開を考えてくださるとのことでした。 日進市では、本年、特定健診の受診勧奨に受診データのAI、人工知能を分析を行い、健康特性に応じた勧奨を実施し、効果を上げております。AI、人工知能やRPA、ロボティック・プロセス・オートメーション、パソコンなどを用いて行っている作業を自動化するものなど、先端技術の利用について、4月からの機構改革によって、情報部門を強化し、積極的に検討に取り組まれるとのことで、大いに期待したいと思います。 安心・安全な暮らしの実現では、私ども公明党が提案してきた防災・減災の対策がまた一歩前進をいたします。自分の身は自分で守る自助について、そのための情報が重要であり、それに対しハザードマップを改訂し、全戸配布するための予算が計上されております。 また、いざ発災のとき、重要な役割を担う共助がスムーズに行えるよう、避難所開設運営訓練を年間1校から2校へペースアップされます。 さらに、現在取り組まれている防災・減災対策や迅速な復旧復興のための地域強靱化計画が策定されることとなっております。 道の駅及びスマートインターの整備は、日進市の未来につながる事業であるとともに、大きな災害が起きたときの避難場所であり、救援場所であり、東海エリアも含めた災害復旧拠点となるものであります。市民の生命、生活を守るためにも一日も早く完成していただきたいと思います。災害はいつ起こるかしれません。行政の最大の目的は、市民の生命と財産を守ることであります。 今後も市民の声、現場のニーズを的確に捉え、10年後、20年後、30年後の未来を見詰め、日進市が住みよい魅力にあふれたまちにしていただくことをお願い申し上げて、公明党の賛成討論といたします。 ○議長(萩野勝) 次に、ごとうみき議員。 ◆7番(ごとうみき) 両案とも反対の立場で討論いたします。 修正案の提案はごもっともです。その上で、日本共産党日進市議団として、2020年度の予算の組み方、税金の使い方について疑問が残りますので、大きく3点指摘いたしまして、反対いたします。 まず1点目、住民合意のないスマートインター、道の駅は中止していただきたいということです。 1月28日、スマートインター建設中止を求める要望書が2,076人分の署名と一緒に提出されました。私自身も市民の皆さんの声を聞かせていただくと、そもそも東名三好インターが近くにあり、スマートインターが必要ないということ。県道の渋滞解消は、ボトルネックと呼ばれる部分の交差点改良こそが効果があるのではないかということ。 そして、日進市が誇る観光施設を一部犠牲にまでして観光目的で必要と言えるのかなど、この間、市が提示してきた必要性そのものが成り立たなくなっているように感じます。 また、地元の方は、自然豊かな環境が壊されることへの不安、病院や福祉エリアが並ぶエリアで道路の拡幅が行われ、トラックや車の往来が激しくなることへの不安が多く聞かれます。 そして、地域住民、全市民的な合意のない下で、何十億円と税金を使って進めていく事業なのか、事業がいいのかどうなのか、今、立ち止まって考えるときではないでしょうか。 この間、何度も3月議会も含めて議論をしてきましたけど、市の答弁は反対の意見があることは知っているが、地権者に個別に説明して理解を得ていくということの繰り返しのように聞こえました。先ほど申し上げました市民の不安や疑問に答える十分な説明が、予算審議を通じて本当になされてきたでしょうか。 また、道の駅に関しては、5億円以上かけて用地買収を行う予算になっています。 しかし、約1年前の市長選挙の結果からも明らかのように、全市民的にも大きく賛否が分かれた事業です。地元でも、地権者の中でも意見が分かれています。学校や保育園のように、必ず必要という公共施設ではない道の駅に、今、5億円以上をかけて土地を買い、さらに税金を使って進めていく事業なのでしょうか。 日本共産党日進市議団として、この税金の使い方が間違っていると厳しく指摘し、2事業の中止を求めます。 2点目、保育士の確保、学童保育の確保を求めます。 道の駅の理由に子育て支援ということがありますが、今、本市の子育て支援というなら、足りない保育園、学童保育をつくること。 子どもたちの豊かな学びを保障するためにも、少人数学級を進め、新設の中学校、小学校建設にこそ、全市的な知恵と力を尽くすべきです。 特に東小学校区の学童児童クラブ放課後子ども教室のための専用施設の建設は急務です。 また、ひとり親世帯への月3,500円の支給を引き続き行い、それと同時に学習支援などの拡充も行うべきだと考えます。 このように、必要なところに予算が回っていないと指摘せざるを得ません。 また、保育士不足により、公立保育園に派遣を入れるために7,350万円の予算が計上されました。断定的な措置とのことですが、今後このようなことがないように、正規保育士の採用枠をしっかり増やして、きちんと保育士を確保することが必要です。 そして、保育士さんが働きやすい職場環境を市としても整備し、給料や休暇の面、休息、休憩も含めてより一層の充実が必要ではないでしょうか。 市長が、代表質問の際、答弁していただいた、子どもを大切にする日進市、この実践をやっていただきたい。道の駅やスマートインターよりも、この児童福祉の発展に予算を直接振り分けていただきたいと申し上げます。 3点目、企業の支援より、直接市民の福祉の充実を進める予算にしていただきたいということです。 2020年度は税率改正などにより、法人市民税は減額の予算となっています。今後も消費税10%増税に伴う景気悪化やコロナウイルスによる経済活動の影響など、企業の減収傾向は続くと考えられます。企業がもうけて税収が上がれば、福祉の予算も増えるというこの考えは、今は当てはまらないのではないでしょうか。職員体制を充実させて、税金を使って企業誘致を進めるよりも、今必要なのは直接市民の福祉充実の政策に力を入れるべきではないでしょうか。 高い国保税、介護保険料の引下げ、また、くるりんばすの高齢者の無料化、障害者手当の増額、給食の地産地消費の増額など、市民の負担軽減を直接行い、住民、サービス向上、生活を応援する市政に切り替えるべきです。 以上を申し上げて、日本共産党日進市議団としての討論といたします。 ○議長(萩野勝) 次に、水野たかはる議員。 ◆6番(水野たかはる) 議案第18号、令和2年度日進市一般会計予算について、新政クラブを代表いたしまして、修正案反対、原案賛成の立場で討論させていただきます。 令和2年度当初予算については、多くの市民の生活を支える様々な事業が盛り込まれており、日進市の前進を掲げておられる近藤市長の思いが込められていることを感じております。 主要事業に掲げられた4つの区画整理事業は、良好な市街化形成を図る取組であり、これまでどおり安定的な都市基盤の整備を図るものであります。 また、市民生活の環境改善に向けた取組では、各世代の市民が期待する多くの事業が盛り込まれており、これらは近藤市長自らが地域に出向き、市民の方々の御意見を反映したものであることと思います。 しかし、これらの福祉行政サービスを行っていく上で必要不可欠なのが、歳入でございます。 本市においても避けて通れない問題であります、少子化、高齢化、減少化などの人口構造の大きな変化は、現在、歳入の9割を個人市民税などで占める本市において、このままでは現状の福祉行政サービスの中には維持できなくなってくるものもあると懸念しております。 そのような背景を踏まえ、持続可能な日進市を構築していくためには、将来を見据えた投資も不可欠であり、道の駅、スマートインターチェンジ、東部企業団地などの都市基盤整備事業による歳入は、本市を維持、前進するための重要な施策と捉えております。 近藤市長は今回そういった新たな課題に取り組むため、機構改革を断行され、新たな専門部署も設けられております。近藤市長のリーダーシップの下、職員の皆様が毅然とした姿勢を持って一丸となることで、本市のさらなる飛躍につながりますことを期待いたしまして、修正案反対、原案賛成の討論といたします。 ○議長(萩野勝) 次に、武田治敏議員。 ◆5番(武田治敏) 議案第18号に対しまして、新政あじさいを代表いたしまして、修正案反対、原案に対して賛成立場で討論をいたします。 まず初めに、新型コロナウイルスが日本国内外の経済にも影響を及ぼし始めています。本市も例外ではなく、今後の動向をしっかりと把握していただき、これまで同様に適切な対応を迅速に実施されることをお願いします。 さて、令和2年度予算は、近藤市長が就任されて初めての当初予算編成となりました。国の制度改正の影響を強く受ける中で、市民の安心・安全と、本市のさらなる発展を目指し、長期的展望を持ってビジョンで掲げた政策を実施させていくための具体的な予算が今回の予算と捉えております。 子育て教育については、公立保育園において園児参加型事業でのトイレ改修や防犯カメラの設置、また、小中学校では施設改修に加え、ICT教育の環境整備に向けたネットワーク調査等を行うとともに、ICT機器の導入を計画的に行うなど、快適かつ安全に過ごせる施設整備を進め、子育て、教育に関わる皆さんの支援をしております。 市民の安心・安全のための防犯カメラについては、様々な手法を用いて増設され、事業の実施に当たり、創意工夫が感じられます。 また、道の駅、スマートインターチェンジ、東部企業団地など、結果が出るまでには年月がかかる都市基盤整備です。将来の人口減少や人口構造が変化に対応し、未来に向けて充実した市民サービスを継続していくためには、今行うべき必要な投資であると考えます。 日進市が未来に向かって前進し、さらなる進化を遂げるために、一層の工夫と努力をお願いして、修正案反対、原案に対して賛成討論といたします。 ○議長(萩野勝) 次に、大橋ゆうすけ議員。 ◆16番(大橋ゆうすけ) 議案第18号、修正案について反対、原案に賛成の立場で討論をさせていただきます。 修正の反対の理由といたしましては、先ほど修正案説明、また、質疑に対する回答というのもございましたけれども、そこに対する明確な回答というのがなかったというふうに私は感じております。 また、この修正案は、本日会議始まった段階で初めて目にしているものでありまして、その内容についてしっかりと精査、そして検討していくということをしていく時間がありません。 こうした状況から、本修正案は認められず、反対といたします。 次に、18号原案賛成の討論について申し上げます。 近藤市長が就任をされて初めて通年の予算編成となりましたが、その内容は、日進市をさらに前進させるための予算であるということを期待しているわけであります。その中でも、人づくりをキーワードに予算を見てみますと、まず大きく目を引くのが将来の日進市を担う子どもに関連する子育て支援です。 18歳年度末までの医療費助成拡大の準備に取りかかるほか、教育部門での特別支援教育指導員の新たな配置やスクールソーシャルワーカーの増員など、子どもたちが安心して育ち、学べる環境がつくられるものと期待をしております。 農業分野では、地域農業を担う市内法人にも農業用機械購入の補助を行うことで、安定経営の支援がなされます。これも農業に携わる人づくりに貢献するものであります。 このまちに住む市民が健康であるために、外出機会の確保も1つの策であるというふうに考えております。多様な用途で楽しめる総合運動公園の多目的広場や、音楽のまちとして開催される演奏会は、外出機会の創出になるものと、ここにも期待を寄せております。 今お示しをした以外にも、随所にあらゆる世代の人づくりに対する事業が盛り込まれています。 最後になりますが、この日進市を市民と共に支えていく職員の人づくりであります。 まちづくり専門部署である産業政策部、この新設によって象徴される今回の機構改革は、さらなる飛躍を目指した日進市の新たな時代を感じさせるものであります。 近藤新市長の下、新たな体制で日進市職員が一致団結して業務に邁進されますよう心よりお願いを申し上げまして、賛成討論といたします。 ○議長(萩野勝) 次に、古川ひさお議員。 ◆15番(古川ひさお) にっしん市政改革を代表しまして、修正案反対、本案賛成の立場で討論させていただきます。 令和2年度一般会計予算は261億円です。令和元年度255億5,000万円から102%、約5億5,000万円の増加であります。厳しい経済状況から十分抑えられ、絞り込んだ結果と評したいです。 個人市民税の伸びが厳しい昨今、法人税の取組も見られ、総論では賛成としたいです。ただし、後ほど山根代表よりも附帯決議があるとおり、各論での条件付といたしたいと思います。 まず、今、一番優先すべきは間違いなく新型コロナウイルス対策であります。何よりも市民の生命を守るときであります。 次の3点の再編成を求めて賛成といたしたいと思います。 まず1点目、スマートインター整備事業費1億5,800万円、地権者及び周辺住民の賛成がなければ事業認定がされません。そのめども立たずに進めることは税金の無駄遣いであります。 2点目、道の駅、用地購入費5億3,400万円、反対の署名が2,000名以上あり、いまだ反対論がくすぶっている中、地権者の最終合意を得ていない。緊急性、重要性がなく、喫緊した市民の命を守るに比べれば見直しが妥当である。 3つ目、くるりんばす2台購入費5,378万円、1億3,000万円もの赤字を出し続けながら、十分な市民の路線変更も聞かず、地域公共交通会議へ丸投げしている。それに、まだ十分使えるバス2台も購入している。これこそ税金の無駄である。 以上3点、合計7億5,000万円を差し迫った市民の危機、市民の命を守ることを絶対条件として、一般会計の了解をしたいんですが、修正案につきまして、ワンチームでという姿勢がなく、今初めて聞きました。大変いい中身ではありますが、事前の十分な中身を精査を願い、反対といたしたいと思います。よろしくお願いします。 ○議長(萩野勝) 以上で通告による討論は終わりました。 ほかに討論はありませんか。 青山議員。 ◆11番(青山耕三) 原案賛成の立場で、突然提出の修正案反対の討論をさせていただきます。 私は、スマートインターチェンジ、道の駅整備事業は進めるべきと考えます。 新型コロナウイルス感染症については、世界的に未曽有の状況になっていますが、2月25日に、日本国政府から今感染症に対する基本方針が発表されました。適切で大胆な全国の小中高校などの一斉休校やその後には、大規模イベントの中止や延期など要請等の効果が出て、爆発的な蔓延には至っておりません。そして、対応は政府の指針、経済対策補助金等に沿っていくべきで、日進市独自で全てを対応できる問題ではないと考えます。 しかし、スマートインターチェンジ、道の駅については、日進市の10年後、20年後の繁栄のためにはなくてはならない未来への投資と私は考えます。地権者、地域住民とは真摯に説明、相談を進めることは当然であります。愛知県日進市に建設予定の名古屋瀬戸道路のインターチェンジである(仮称)日進インターチェンジが進捗しておりませんが、岩崎橋周辺の山道地権者の土地が明け渡されたまま、いまだに利用されず放置状態であります。日進市にとってどんなに重要なことであったか、悔しくてたまりません。何度も申し上げますが、地権者、地域住民に対する丁寧な説明は、当たり前のことであります。 以上で修正案反対の討論とします。 ○議長(萩野勝) ほかに討論はありませんか。 白井議員。 ◆3番(白井えり子) 未来ネット会派を代表しまして、修正案に賛成の立場で、修正案について申し上げます。 皆様から今御指摘いただきましたように、修正案の方を提出したことにつきまして、時間が非常に足りなかったという御指摘については、真摯にこれは受け止めたいと思います。 しかしながら、緊急のこともございましたので、この時期になりましたことをお願いいたします。 今回、新型コロナウイルスの影響は、リーマンショックの金融恐慌よりさらに暮らしに深刻な影響が出始めています。それは日々、さらに広がっています。 修正案で、本市の今後の税収の落ち込みが指摘されました。 会社工場が稼働を制限したり、飲食店販売店などが持ちこたえられずに閉店し始めています。消費税アップの不況にさらに拍車をかけてのコロナ不況です。当然、今後の法人市民税、個人市民税が落ち込むことは、誰が見ても明らかです。 このような未曽有の世界的な状況が来ているにもかかわらず、予算を組んだからと通常の年度のように予算執行するのは避けなければならないことです。 特に、令和2年度には、スマートインターチェンジの測量等の、何度も指摘があります1億5,800万円、道の駅の用地取得の約5億5,000万円など、多額の予算が充てられていますが、今後の本市の経済状況を考えれば、特に中止を求める署名が市長に届き、市民の合意を得ていると思えない事業などは突き進むのではなく、事業執行を延期して状況を見極めることが重要だと思います。 特に、市長におかれましては、初の本格的、御自分の組まれた予算ということで、何としても進めたいお気持ちは分かりますが、今優先すべきは市民の健康と日常を守ることです。よって、緊急事態の中での修正案は最優先されるべきと考えます。 日進の歴史をまさに私たちがつくっています。議会一丸となって来る状況乗り切るために、ぜひ議員の皆様の御賛同を修正案賛成の方にお願いをしたいと考えており、賛成の討論といたします。 ○議長(萩野勝) ほかに討論はありませんか。(なし) 討論なきものと認め、これにて議案第18号に対する討論を終結します。 これより議案第18号を採決します。 まず、本案に対する舟橋議員、白井議員、山田議員から提出された修正案について、起立によって採決します。 本修正案に賛成の議員の起立を求めます。     〔起立少数〕 起立少数です。よって、議案第18号、令和2年度日進市一般会計予算についての修正案は、否決されました。 次に、原案について、起立によって採決します。 原案に賛成の議員の起立を求めます。     〔起立多数〕 起立多数です。よって、議案第18号、令和2年度日進市一般会計予算については、原案のとおり可決されました。 これより議案第19号、令和2年度日進市国民健康保険特別会計予算について討論に入ります。 討論の都合がありますので、順次発言を許します。 最初に、舟橋よしえ議員。 ◆2番(舟橋よしえ) 議案第19号について、会派を代表して、反対の立場で発言をいたします。 さきの議案第5号の反対討論において、白井議員から述べていただいた内容と重複する点については省略をさせていただきたいと思いますが、私は何よりも毎年引上げが続いている国保税に対し、負担増が与える加入者の暮らしぶりの調査をもっと実施する必要があると考えています。 そして、歳出抑制のための保険事業の充実は、まだまだ不十分と言わざるを得ません。 福祉厚生分科会での審査を通じ、令和2年度の国保特別会計の歳入保険税収入は、議案5号の引上げ以上の保険税額での計上ということが分かった以上、この議案については認めることはできないと考えます。よって本案を反対いたします。 ○議長(萩野勝) 次に、山根みちよ議員。 ◆9番(山根みちよ) 反対の立場から討論いたします。 先ほど5号議案に反対したその反映として、今回のこの19号にも反対するものです。5号議案の今年度の値上げ分は反映されていない予算であると説明されましたが、そのことを差し引いても、市独自の軽減策や基金を取り崩すなど、自治体で取り組める余地があると考え、反対といたします。 ○議長(萩野勝) 次に、ごとうみき議員。 ◆7番(ごとうみき) 反対の立場で討論いたします。 まず、保険税の値上げが前提で予算が組まれており、認められません。2020年度の保険税値上げの影響額は約2,000万円とのことでした。 一方で、今回のこの予算案に対して、一般会計、法定外繰入金は、前年度比3,500万円削減されています。この減額分がないだけでも値上げ影響額をカバーできます。繰入れを2019年度と同額を行い、値上げをやめるべきです。 また、今後、各自治体でも新型コロナウイルス感染対策費として、国保の減免や免除も行う中で、日進市も必要になってくると思います。早期発見、早期治療のためにも日進市でいち早く、国保の減免等を取り組まれるよう要望いたします。 また、マイナンバーと保険証をつなげるための予算計上もありますが、このことも問題です。医療、治療や個人の健康に関するデータが蓄積されていきます。セキュリティの課題や個人情報の観点に疑問が残ります。 国の言うまま進めるのではなく、一旦立ち止まって再検討すべきだと指摘いたしまして、反対いたします。 ○議長(萩野勝) 以上で通告による討論は終わりました。 ほかに討論はありませんか。(なし) ほかに討論なきものと認め、これにて議案第19号に対する討論を終結します。 これより議案第19号を採決します。 本案に対する予算決算委員長の報告は可決です。 本案は予算決算委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     〔起立多数〕 起立多数です。よって、議案第19号、令和2年度日進市国民健康保険特別会計予算については、原案のとおり可決されました。 これより議案第20号、令和2年度日進市後期高齢者医療特別会計予算について討論に入ります。 討論の通告がありますので、順次発言を許します。 最初に、白井えり子議員。 ◆3番(白井えり子) 会派未来ネットを代表して、反対の立場から発言します。 後期高齢者医療制度は、運営が市町村単位から県の広域連合となり、保険料についても県下一律となっているため、市町村独自の特別な軽減策ができません。 基金をも取り崩したりして保険料の増加抑制に努力いただいてはいますけれども、全国の保険料を比較すると、愛知県は高い方から3番目くらいに位置しています。高齢になれば複数の疾病を抱え、医療費がかさむのはある意味当然です。保険料の増額が受診抑制になり、かえって重症化する場合も懸念されます。 今回の議案は、広域連合からの通知が、既に本市の予算書ができた時点ではありましたが、今後保険料の値上げを見越しています。 後期高齢者医療は、年金からの天引きが原則ですが、2019年の後期高齢者医療の実態調査では、後期高齢者1,800万人のうち、所得なしが51.8%、所得200万未満が9割以上を占め、世帯の約7割は公的年金等のみで生活、貯蓄額は300万円以下が全体の約35%、貯蓄なしが約17%に及ぶ統計が出ています。 今後団塊の世代が入ってくることや、収入が少ない一方、医療費がかさむ高齢者対応として基金を活用した保険料の引下げや所得に応じた保険料、また、年齢で制度を区分する問題など、課題を解決することが急務と考えます。 多くの高齢者がますます経済的に厳しくなる中、値上げに向かう本案には反対といたします。 ○議長(萩野勝) 次に、坂林たくみ議員。 ◆8番(坂林たくみ) 議案第20号、後期高齢者医療特別会計予算に反対の立場から討論します。 保険料が低所得者に苛酷な引上げとなるからです。最も高い引上げ率になるのは、年金収入が年80万円以下の場合で、前回改定前の4,500円だったのが1万4,600円にもなります。3倍以上の引上げです。 年金収入が年80万円の人に払えるのでしょうか。これを苛酷な値上げと言わずに何というのでしょうか。そもそも後期高齢者医療制度が始まるときに、特例的な軽減をしないと保険料負担が重くなり過ぎるからといって、保険料の軽減がされてきたんです。 年金が実質的に今減らされ、消費税が10%に増税される中で、後期高齢者医療保険料の特例軽減までやめるという、給付減負担増の積み重ねが行われようとしています。何と無慈悲なことでしょう。この苛酷な引上げにさらされる人が年金収入80万円以下の人だけで日進市に1,464人いらっしゃるのです。保険料引上げが負担となって、病院に行けなくなるような事態を絶対に引き起こしてはなりません。このような保険料引上げを認めることはできません。市として県に対し、次の2つを要請するよう求めます。 1つは、この保険料の値上げを中止することです。 もう一つは、新型コロナウイルスによる緊急事態の対策として、資格証明書でも保険が利くようにし、医療が受けられるようにすることです。それを周知することです。 後期高齢者医療制度は、高齢者に75歳以上という年齢で区別するという差別的な制度であり、制度開始以来高齢者に負担増を押しつけています。 このような制度は廃止し、元の老人医療制度に戻すべきであると考え、反対討論といたします。 ○議長(萩野勝) 以上で通告による討論は終わりました。 ほかに討論はありませんか。(なし) ほかに討論なきものと認め、これにて議案第20号に対する討論を終結します。 これより議案第20号を採決します。 本案に対する予算決算委員長の報告は可決です。 本案は予算決算委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     〔起立全員〕 起立多数です。よって、議案第20号、令和2年度日進市後期高齢者医療特別会計予算については、原案のとおり可決されました。 これより議案第21号、令和2年度日進市介護保険特別会計予算について討論に入ります。 討論の通告がありますので、順次発言を許します。 最初に、山根みちよ議員。 ◆9番(山根みちよ) 今回、介護料の値上げはないものの、反対の立場から討論いたします。 全体の予算が大きく膨らんでいて、55億3,000万円、前年度よりも約3億2,000万円、6.1%の増加です。その内容は、保険給付費約3億円の増加、こちらも前年度比6.4%の増加、介護保険が始まって20年ですが、この膨らみ続ける介護費用に、介護保険制度が維持していけるのか危機感でいっぱいです。 反対の理由のまず1点目は、市ではなくて国の方針に対してです。消費税増税に伴って、低所得者介護保険料軽減繰入金として4,294万4,000円、介護1から3段階の方の軽減が行われました。果たしてこの1から3の方だけで十分だったのか、消費税増税は全ての方対象なのです。高齢者にとって、収入は増えないが、負担のみが増していく一方です。 国に対して、今回の消費税2%増税は、社会保障充実のためにもっと使うべきである。約束どおり、きちんと介護保険料等に回してほしいと要求いたします。 2点目です。国保も後期高齢者医療制度も、県広域が進む中、介護保険、これだけは日進市の運営です。主役は日進市であり、リーダーは日進市です。 これが、いつか国保と後期高齢者医療と合わせた医療費よりも、介護保険費の方が高くなる日が来るかもしれません。そうならないために、日進市は介護予防事業にもっと力を注いでほしいと考えます。地域支援事業は1,400万円、前年度比4.8%の増加は評価しますが、今回は目玉になる事業が特にありません。このままでいくと近隣市との差がどんどん開いていきます。現場の方の努力は評価しますが、市として地域共生社会の実現をどうデザインしていくかというその趣旨が今ははっきりしません。 これは1つの課の問題ではなく、地域支援事業について日進市が行政の縦割りを越えて、もっと本気を出して力を注いでいくことを求めて、今回は反対といたします。 ○議長(萩野勝) 次に、坂林たくみ議員。 ◆8番(坂林たくみ) 議案第21号、令和2年度介護保険予算に反対の立場から討論します。 今期の介護保険事業計画では、3年ごとの事業計画ですが、介護保険料が値上げをされた状態が続けられています。 介護保険料は、基準額で月額5,363円、介護保険制度が始まってから保険料が下がった時期もありましたが、値上げの傾向が続いています。市民は、介護保険料を負担に感じています。 先ほども述べましたが、年金の実質減少、消費税10%への増税、後期高齢者医療保険料の引上げなどで苦しくなっています。その中で高い保険料を続けるものとなっているからです。 介護保険制度は、要支援1、2が保険給付から外され、訪問通所介護や福祉用具の利用制限が行われてきました。特別養護老人ホームの待機者が依然として存在しています。 また、所得が一定額を超える高齢者の利用料負担を1割だったのを2割、3割へと引上げ、介護施設の食費、居住費を軽減する補足給付の対象を狭めるなど、利用料負担が増やされてきました。 このように介護保険は、給付削減と利用料保険料負担増が行われてきているのです。 今回の法改正に基づく低所得者への保険料の軽減は、負担軽減を求める国民の声に、国が出されたものです。根本的な負担軽減、介護の拡充のためには、そもそも介護保険制度が始まるときに、国が国庫負担割合を減らしたために、自治体や被保険者の加入者の負担が増えている、このことを改善する必要があります。つまり、国庫負担割合の引上げが必要です。 それとともに、日進市として独自の減免制度を市民の立場に立ってつくることを求めて討論といたします。 ○議長(萩野勝) 以上で通告による討論は終わりました。 ほかに討論はありませんか。(なし) ほかに討論なきものと認め、これにて議案第21号に対する討論を終結します。 これより議案第21号を採決します。 本案に対する予算決算委員長の報告は可決です。 本案は予算決算委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     〔起立多数〕 起立多数です。よって、議案第21号、令和2年度日進市介護保険特別会計予算については、原案のとおり可決されました。 これより議案第22号、令和2年度日進市三ケ峯台団地汚水処理事業特別会計予算についてから議案第24号、令和2年度日進市五色園団地汚水処理事業特別会計予算についてまでの各議案について、一括して討論に入ります。 各議案に対する討論の通告はありません。討論はありませんか。(なし) 討論なきものと認め、これにて議案第22号から議案第24号までの各議案に対する討論を終結します。 これより議案第22号から議案第24号までの各議案を一括して採決します。 各議案に対する予算決算委員長の報告は可決です。 各議案は予算決算委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     〔起立全員〕 起立全員です。よって、議案第22号、令和2年度日進市三ケ峯台団地汚水処理事業特別会計予算について、議案第23号、令和2年度日進市南山エピック団地汚水処理事業特別会計予算について、議案第24号、令和2年度日進市五色園団地汚水処理事業特別会計予算についての各議案は、原案のとおり可決されました。 これより議案第25号、令和2年度日進市下水道事業会計予算について討論に入ります。 討論の通告がありますので、発言を許します。 ごとうみき議員。 ◆7番(ごとうみき) 反対の立場で討論いたします。 取付管工事の市民の負担の増額があり、認めるわけにはいきません。 2019年4月時点で、市街化区域での100ミリの取付管工事費は24万7,900円でしたが、10月の消費税の増税に伴い、25万2,500円に上がりました。そして、2020年度は、さらに26万4,400円への値上げを見越した予算になっています。 下水道への接続は、取付管工事費用と合わせて、個人の住宅敷地内の管工事など多額の費用がかかります。日進市として下水道への接続を推進する立場なら、負担増ではなく、負担軽減策こそ必要ではないでしょうか。 また、今回から下水道特別会計と農業集落排水特別会計が下水道事業会計に移行されました。事業会計の性格上、独立採算制が強くなり、下水道事業会計も使用料をもって賄うことが追求されていきます。今まで、歳入として一般会計からの繰入れを入れてきましたが、2020年度の予算では、収益的収入として、営業外利益として主に下水道の処理事業などを対象に、一般会計から1億9,989万7,000円が入ります。 また、資本的収支の他会計補助金として、主に建設費用として4億370万7,000円の繰入れが行われます。この繰入れが赤字を解消するという名目で一般会計からの繰入れを削減することにつながらないかということが心配されます。 もし、一般会計からのこの繰入れが削減されることになれば、下水道料金の値上げや取付管工事費用の市民負担増による収入確保となり、市民負担がますます多くなります。 下水道事業は、公共性がある事業です。今後も一般会計からの繰入れを十分行い、これ以上の市民負担が増加しないを申し上げて討論といたします。 ○議長(萩野勝) 以上で通告による討論は終わりました。 ほかに討論はありませんか。(なし) ほかに討論なきものと認め、これにて議案第25号に対する討論を終結します。 これより議案第25号を採決します。 本案に対する予算決算委員長の報告は可決です。 本案は予算決算委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     〔起立多数〕 起立多数です。よって、議案第25号、令和2年度日進市下水道事業会計予算については、原案のとおり可決されました。 会議の途中ですが、ただいまから午後1時30分まで休憩します。     午前11時54分 休憩-----------------------------------     午後1時30分 再開 ○議長(萩野勝) 会議を再開します。 これより議案第26号、市道路線の認定、廃止及び変更について討論に入ります。 討論の通告がありますので、順次発言を許します。 最初に、舟橋よしえ議員。 ◆2番(舟橋よしえ) 議案第26号について、会派を代表して、反対の立場で発言をいたします。 道の駅用地北側を通る本郷前田北線の認定は反対をいたします。 道の駅を整備することについて、本郷地区にお住まいの方に市民グループがアンケート調査を実施されていますが、回答は賛成と反対が半々だとお聞きしました。反対の方からは、具体的な御意見も多数寄せられているそうです。地元でもまだまだ納得されていない市民がおられます。このような状況の中で、道の駅のための市道認定は認められません。 それから、本市の市道認定議案では、資料を請求しない限り幅員や総延長も分かりませんが、お隣の東郷町では議案にその情報が掲載されています。議員、市民に分かりやすい工夫も併せて求め、反対討論といたします。 ○議長(萩野勝) 次に、古川ひさお議員。 ◆15番(古川ひさお) にっしん市政改革を代表して、第26号市道路線の認定及び変更について、反対の立場から討論いたします。 まず、この提案文を読みますと、この案を出すのは道の駅整備に伴い、路線を認定し、市道藤島1号線の供用開始に伴い、路線を認定し及び廃止し、並びに市道黒笹三本木7線の管理区域決定に伴い、路線を変更する必要があるからですとあります。 これを読むと、全て道の駅のためにこの路線が変更されるように思いました。 ところが、各課に行って確かめますと、この文章では、本郷前田北線だけが道の駅関連とのことでした。ここは、先ほども答弁にありましたが、地権者のまだ最終合意が得ていないところであり、路線認定は地権者の合意の後、行うのが筋ということが1つ。さらにこの提案文、句点が1個しかなくて、しかも道の駅に全てつながっているように思います。初めは、全てこの道の駅のために路線変更を行うかと思ったんですが、実際そうかもしれませんが、各課に聞きましたら違うと言いました。 こんな分かりにくい提案文はやめていただいて、もっとすぐ読んで分かるように書いていただくのが1つと、それから、路線の認定は地権者の合意が必要だという2点をもって反対討論とさせていただきます。以上です。 ○議長(萩野勝) 次に、ごとうみき議員。 ◆7番(ごとうみき) 反対の立場で討論いたします。 日本共産党日進市議団としても、道の駅のための市道認定には反対です。 そもそも道の駅の是非に関しては、市民の中でも意見が分かれています。 また、現在のコロナウイルスの影響で、今後の市税収入の落ち込みも予想されます。そんな中、道の駅計画を進め、用地買収を含めて多額の税金を投入するべきではありません。今回、認定の議案が上がっている本郷前田北線は、工事、用地費用で7,860万円が見込まれています。それより地元からの長年の要望である、通学路の整備などが必要だと指摘いたしまして、反対討論といたします。 ○議長(萩野勝) 以上で通告による討論は終わりました。 ほかに討論はありませんか。(なし) ほかに討論なきものと認め、これにて議案第26号に対する討論を終結します。 これより議案第26号を採決します。 本案に対する市民建設委員長の報告は可決です。 本案は市民建設委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     〔起立多数〕 起立多数です。よって、議案第26号、市道路線の認定、廃止及び変更については、原案のとおり可決されました。 この際、山根みちよ議員始め2名から、決議案第1号、「議案第18号 令和2年度日進市一般会計予算」に対する附帯決議が提出されましたので、決議案第1号についてを本日の日程に追加し、日程の順序を変更して、先に行いたいと思いますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 異議なしと認めます。よって、決議案第1号についてを本日の日程に追加し、日程の順序を変更して、先に行うことに決しました。----------------------------------- ○議長(萩野勝) 日程第5、決議案第1号、「議案第18号 令和2年度日進市一般会計予算」に対する附帯決議を議題とします。 決議案はお手元に配付したとおりです。 決議案第1号について、提案説明を求めます。 説明者、山根みちよ議員。     〔9番 山根みちよ登壇〕 ◆9番(山根みちよ) 皆様貴重な時間をいただきまして、ありがとうございます。今、議長から御指名をいただきましたので、決議案に対する説明を今からいたします。 午前中に、一般会計予算を可決いたしまして、私たち2人の会派も賛成に同意しましたけれども、どうしても2点に対する、十分留意して取り組んでほしいということを決議案に書きましたので、今から説明いたします。ぜひ皆様の御賛同を得られるようよろしくお願いいたします。 それでは、読ませていただきます。 令和2年度日進市一般会計予算の執行に当たり、下記の事項2点に十分留意し、取り組まれることを強く求める。 記。 1、歳出8款4項1目の都市計画総務費、スマートインターチェンジ整備事業は、買収予定地の地権者から計画の改善を求める声もあり、さらに地域住民から建設中止を求める要望書が2,076筆の反対署名とともに提出されています。 市議会としても、この動きを看過できないと考え、地権者、地域住民の十分な合意を得ることを最優先とし、合意が得られるまでは本事業予算1億5,807万1,000円の執行を猶予すること。 2、新型コロナウイルスの感染が世界中に広がる中、日本国内においても収束の見通しが立たない状態であり、経済への影響はリーマンショック以上という予測も出されています。 今後、数年にわたって本市の税収が大きく減少することも十分に考えられ、このような中での大型事業への投資については慎重でなければなりません。 このことは予算編成時には全く想定されていないことを鑑み、歳出8款4項1目の道の駅整備事業用地購入費5億3,400万円については、新型コロナウイルス感染症による本市財政への影響を見極めるまで執行を猶予すること。 以上、決議する。 令和2年3月24日、愛知県日進市議会。 以上です。 ○議長(萩野勝) 以上で説明を終わります。 これより決議案の質疑に入ります。 決議案第1号について、質疑を許します。 質疑はありませんか。(なし) 質疑なきものと認め、これにて議案第1号に対する質疑を終結します。 お諮りします。ただいま議題となっています決議案第1号について、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思いますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 異議なしと認めます。よって、決議案第1号は、委員会付託を省略することに決しました。 これより決議案第1号について討論に入ります。 最初に、反対論の発言を許します。(なし) 次に、賛成論の発言を許します。 ごとう議員。 ◆7番(ごとうみき) 賛成の立場で討論いたします。 先ほど、一般会計予算には、私たち日本共産党日進市議団は反対いたしました。理由は討論で述べたとおりです。しかし、予算が可決された上で、スマートインターの予算の執行を猶予すること、また、道の駅の土地購入費の執行を猶予することは賛同できます。 先ほど、修正案も提出されましたが、私たち議会の中でも、議員の中でも、そして、市民の中でも大きく賛否が分かれる2事業です。 私たち日本共産党としては、この2つの事業の推進には反対し、中止を求める立場です。 しかし、今の現状を踏まえて、せめて予算の執行を猶予することに関しては賛同できます。 よって、賛成といたします。 ○議長(萩野勝) ほかに討論はありませんか。 白井委員。 ◆3番(白井えり子) 会派未来ネットを代表して、18号の原案には賛成できませんでしたが、附帯決議に賛成の立場から発言をします。 新型コロナウイルスの影響がまさにリーマンショック以上の状況になることは明々白々です。予算について、その対応を最優先すべきと修正案を提案しましたが、御賛同を得られず、やむを得ず予算について反対をいたしましたが、賛成多数で令和2年度一般会計予算が可決されました。 しかしながらこの附帯決議述べられていることは、市長以下執行部の皆様には何としても取り上げていただきたく、この2点について、賛同できるとし賛成するものです。以上です。 ○議長(萩野勝) ほかに討論はありませんか。 古川議員。 ◆15番(古川ひさお) 附帯決議について、賛成の立場から討論いたします。 新型コロナウイルスは、今後ますます厳しさを増しております。世界中174か国で感染者は36万人を超え、死者は1万6,000人を超えました。全く収束の気配は見えず、全国民の7割が感染しなければ収まらないという情報もあります。極めて、危機的状況です。 さらに愛知県は、死者数17人、全国ワーストワンです。全国の死者の40%が愛知県です。 市役所の一番の使命は、市民の命を守ることです。こんな時期に、何らせっぱ詰まっていない事業に税金を使うことは絶対許容されないでしょう。市役所職員、市長の真のリーダーシップが問われるのはまさに今です。平常時であれば容認されるべき予算も、非常時には全く別問題です。 スマートインターチェンジ整備事業費1億5,800万円、道の駅整備用地費5億3,400万円、くるりんばす購入費5,478万円、合計7億4,700万円を、市民の命を守ることに振り替えることを強く要望し、附帯決議への賛成論といたします。さらに何に使うかについて、マスクを例えば全世帯に配布する。アルコール消毒液を全世帯に配布する。休業補償の手当の拡充、市民への新型ウイルスに対するパンフレットの配布等々幾らでも対策はあります。 ぜひ、このお金を新型コロナウイルス対策として使っていただくよう強く要望して、賛成の決議といたします。 ○議長(萩野勝) ほかに討論はありませんか。(なし) ほかに討論なきものと認め、これにて決議案第1号に対する討論を終結します。 これより決議案第1号を採決します。 本案は原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     〔起立少数〕 起立少数です。よって、決議案第1号、「議案第18号 令和2年度日進市一般会計予算」に対する附帯決議は否決されました。----------------------------------- ○議長(萩野勝) 日程第3、議員提出議案第1号、日進市議会委員会条例の一部改正について及び議員提出議案第2号、日進市議会議員政治倫理条例の一部改正についてを一括議題とします。 各議案は、お手元に配付したとおりです。 各議案について、提案説明を求めます。 説明者、青山耕三議員。     〔11番 青山耕三登壇〕 ◆11番(青山耕三) 初めに、議員提出議案第1号、日進市議会委員会条例の一部改正について御説明させていただきます。 この案を提出しますのは、日進市部設置条例の一部を改正する条例の施行に伴い、日進市議会委員会条例の一部を改正する必要があるからであります。 主な改正点としましては、常任委員会の所管について、企画部を総合政策部に、こども福祉部をこども未来部に、市民生活部を生活安全部に、建設経済部を都市整備部と産業政策部にするものであります。 なお、施行期日につきましては、令和2年4月1日とするものであります。 続いて、議員提出議案第2号、日進市議会議員政治倫理条例の一部改正について御説明をさせていただきます。 この案を提出するのは、日進市議会議員政治倫理条例に規定する日進市議会議員政治倫理審査会についての見直しを行ったことに伴い、日進市議会議員政治倫理条例の一部を改正する必要があるからであります。 主な改正点としましては、審査の公平性を担保するため、日進市議会議員政治倫理審査会の委員から審査請求者及び審査対象者を除斥する規定を追加し、日進市議会議員政治倫理審査会を常設から審査請求ごとの設置に改めるものであります。 なお、施行期日につきましては、公布の日とするものです。 以上で第1号及び第2号の提案説明を終わります。ぜひ御賛同いただき、全会一致での可決をお願いいたします。 ○議長(萩野勝) 以上で提案説明を終わります。 これより議案質疑に入ります。 議員提出議案第1号、日進市議会委員会条例の一部改正について質疑を許します。質疑はありませんか。(なし) 質疑なきものと認め、これにて議員提出議案第1号に対する質疑を終結します。 次に、議員提出議案第2号、日進市議会議員政治倫理条例の一部改正について質疑を許します。 質疑はありませんか。(なし) 質疑なきものと認め、これにて議員提出議案第2号に対する質疑を終結します。 お諮りします。ただいま議題となっています議員提出議案第1号及び議員提出議案第2号については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思いますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 異議なしと認めます。よって、議員提出議案第1号及び議員提出議案第2号については委員会付託を省略することに決しました。 これより議員提出議案第1号、日進市議会委員会条例の一部改正について討論に入ります。 最初に、反対論の発言を許します。(なし) 次に、賛成論の発言を許します。(なし) 討論なきものと認め、これにて議員提出議案第1号に対する討論を終結します。 これより議員提出議案第1号を採決します。 本案は原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     〔起立全員〕 起立全員です。よって、議員提出議案第1号、日進市議会委員会条例の一部改正については、原案のとおり可決されました。 これより議員提出議案第2号、日進市議会議員政治倫理条例の一部改正について討論に入ります。 最初に、反対論の発言を許します。(なし) 次に、賛成論の発言を許します。(なし) 討論なきものと認め、これにて議員提出議案第2号に対する討論を終結します。 これより議員提出議案第2号を採決します。 本案は原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     〔起立全員〕 起立全員です。よって、議員提出議案第2号、日進市議会議員政治倫理条例の一部改正については、原案のとおり可決されました。----------------------------------- ○議長(萩野勝) 日程第4、議案第27号、日進市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例の一部改正について及び、議案第28号、令和元年度日進市一般会計補正予算(第7号)についてを一括議題とします。 各議案は、お手元に配付したとおりです。 各議案について、提案説明を求めます。 説明者、最初に、市長。     〔市長 近藤裕貴登壇〕 ◎近藤市長 議長の御指名がございましたので、上程いたしました議案第27号及び議案第28号につきまして、議案の概要を御説明申し上げます。 初めに、議案第27号につきましては、会計年度任用職員の教育職報酬表を、愛知県人事委員会の勧告に基づく教育職給料表の改定に準ずるため、日進市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例の一部を改正しようとするものでございます。 次に、議案第28号につきましては、地方自治法の規定に基づき、令和元年度日進市一般会計補正予算(第7号)について承認をお願いするものでございます。 簡単ではございますが、以上をもちまして、説明とさせていただきます。 なお、詳細につきましては、所管部長より説明をいたしますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(萩野勝) 次に、企画部長。 ◎石川企画部長 初めに、議案第27号、日進市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例の一部改正について御説明申し上げます。 内容といたしましては、会計年度任用職員の教育職報酬表は、愛知県の教育職給料表に基づき改定を行うことといたしておりますことから、本市の教育職の報酬表を愛知県教育職給料表に準じて改正しようとするものでございます。 なお、施行期日につきましては、公布の日からとするものでございます。 以上で説明とさせていただきます。
    ○議長(萩野勝) 次に、総務部長。 ◎宇佐美総務部長 次に、議案第28号、令和元年度日進市一般会計補正予算(第7号)について御説明申し上げます。 今回の補正は、新型コロナウイルス感染症に起因する追加事業費を計上しているものでございます。 第1表歳出予算補正の内容ですが、2款総務費は1項総務管理費で、財政調整基金積立金を2,389万円減額するものです。 7款1項商工費は、商工業振興事業として、信用保証料補助金を389万円増額するものです。 14款予備費は2,000万円増額するものでございます。 なお、今回の補正は歳出予算の款項の間で予算額を調整しようとするもので、予算総額は273億7,187万4,000円で変更はございません。 以上で説明といたします。 ○議長(萩野勝) 以上で提案説明を終わります。 これより議案質疑に入ります。 議案第27号、日進市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例の一部改正について、質疑を許します。 質疑はありませんか。(なし) 質疑なきものと認め、これにて議案第27号に対する質疑を終結します。 これより各議案の委員会付託を行います。 議案第27号は総務文教委員会、議案第28号は予算決算委員会に付託します。 直ちに第1委員会室で総務文教委員会、その後、大会議室で予算決算委員会を開いていただき、各議案の審査をお願いします。 ただいまから暫時休憩します。     午後1時55分 休憩-----------------------------------     午後2時50分 再開 ○議長(萩野勝) 会議を再開します。 この際、各委員長より審査結果の報告を求めます。 最初に、総務文教委員会 福安委員長。     〔総務文教委員会 福安淳也委員長登壇〕 ◆総務文教委員会福安淳也委員長) 議長の御指名がございましたので、本会議休憩中に開催しました総務文教委員会での主な審査の模様と結果について御報告いたします。 議案第27号、日進市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例の一部改正についてを議題とし、説明を省略し、質疑、意見を求めたところ、委員より、今回の改正は、会計年度任用職員に対する数値に影響するかとの質疑に、令和2年度の当初予算には、改正後の予算を計上しており、影響はありませんとの答弁がありました。 質疑の後、討論を求めるもなく、採決したところ、議案第27号については、採決の結果全員賛成であり、原案のとおり可決すべきものと決しました。 以上で総務文教委員会の報告を終わります。 ○議長(萩野勝) 以上で報告を終わります。 ただいまの総務文教委員長の報告に対する質疑を許します。 質疑はありませんか。(なし) 質疑なきものと認め、総務文教委員長の報告に対する質疑を終結します。 次に、予算決算委員会 道家委員長。     〔予算決算委員会 道家富好委員長登壇〕 ◆予算決算委員会(道家富好委員長) 議長の御指名がございましたので、予算決算委員会の審査結果を御報告いたします。 議案第28号、令和元年度日進市一般会計補正予算(第7号)については、説明を省略し、質疑応答が交わされました。 その後、討論もなく、採決を行ったところ、全員賛成であり、原案のとおり可決すべきものと決しました。 以上で予算決算委員会の報告を終わります。 ○議長(萩野勝) 以上で報告を終わります。 ただいまの予算決算委員長の報告に対する質疑を許します。 質疑はありませんか。(なし) 質疑なきものと認め、予算決算委員長の報告に対する質疑を終結します。 これより議案第27号、日進市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例の一部改正について討論に入ります。 最初に、反対論の発言を許します。(なし) 次に、賛成論の発言を許します。(なし) 討論なきものと認め、これにて議案第27号に対する討論を終結します。 これより議案第27号を採決します。 本案に対する総務文教委員長の報告は可決です。 本案は総務文教委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     〔起立全員〕 起立全員です。よって、議案第27号、日進市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例の一部改正については、原案のとおり可決されました。 これより議案第28号、令和元年度日進市一般会計補正予算(第7号)について討論に入ります。 最初に、反対論の発言を許します。(なし) 次に、賛成論の発言を許します。 坂林議員。 ◆8番(坂林たくみ) 賛成の立場から討論いたします。 新型コロナウイルスの影響として、飲食店が来客の減少により休業をしている。歓送迎会の予約が軒並みキャンセルとなり、売上げが落ちているなどの状況を私も聞いております。今回の補正予算はその支援となるもので、信用保証料の増と予備費の増に賛成です。今後、様々な支援とその体制強化を進めていただくよう要望いたします。市民の声に耳を傾け、事態打開のために行政と協力する決意を表明し、討論といたします。 ○議長(萩野勝) ほかに討論はありませんか。 古川議員。 ◆15番(古川ひさお) 賛成の立場から討論します。 先ほどの予算決算委員会で、マスクの備蓄は4,500枚と伺いました。今後予測されるマスクの必要量は、日進市だけでもこの千倍は必要だと思います。ぜひその辺も考慮していただき、検討いただくよう要望して、賛成の討論とさせていただきます。 ○議長(萩野勝) ほかに討論はありませんか。(なし) ほかに討論なきものと認め、これにて議案第28号に対する討論を終結します。 これより議案第28号を採決します。 本案に対する予算決算委員長の報告は可決です。 本案は予算決算委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     〔起立全員〕 起立全員です。よって、議案第28号、令和元年度日進市一般会計補正予算(第7号)については、原案のとおり可決されました。 この際、お諮りします。本定例会において議決されました事項については、会議規則第43条の規定により、その条項、字句、数字その他の整理を要するものにつきましては、その整理を議長に委任されたいと思いますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 異議なしと認めます。よって、条項、字句、数字その他の整理は、議長に委任することに決しました。 以上で本定例会に付議された案件の審議は全部終了しました。 これにて令和2年第1回日進市議会定例会を閉会します。     午後2時57分 閉議-----------------------------------        閉会式     午後2時57分 開式 ◎森本議会事務局長 ただいまから令和2年第1回日進市議会定例会の閉会式を行いますので、御起立願います。 最初に、議長から挨拶があります。     〔議長 萩野勝登壇〕 ○議長(萩野勝) 令和2年第1回定例会が本日、ここに閉会することに当たり、一言御挨拶を申し上げます。 会期中におきます議員各位の活発な御審議により、本定例会に提出されました案件全ての審議を終了し、ここに閉会することができましたことに、心より御礼申し上げます。 中でも、令和2年度当初予算につきましては、それぞれの分科会において熱心に御審議をいただきました。厚く御礼を申し上げます。執行部の皆様におかれましては、会期中に各議員から出されました様々な意見に十分留意されるとともに、市民目線を常に意識し、効果的、効率的な予算執行を心がけていただきたいと思います。 令和元年度も残り僅かになりました。春は出会い、そして別れの季節でもあります。執行部の皆様におかれましては、長年の勤務を終え、定年を迎えられます職員の皆様の御苦労に対し、この場をお借りしまして、心より感謝申し上げます。 新年度も、会期中に各議員から出されました様々な意見に十分留意され、職員一丸となってさらなる努力を賜りますようお願い申し上げ、閉会の挨拶とさせていただきます。御苦労さまでした。 ◎森本議会事務局長 次に、市長から挨拶があります。     〔市長 近藤裕貴登壇〕 ◎近藤市長 閉会に当たりまして、一言御挨拶を申し上げます。 本定例会に提案をさせていただきました各議案につきまして、慎重なる御審議の上、いずれも原案どおり御議決、御賛同を賜り、厚く御礼申し上げます。 現在発生いたしております新型コロナウイルスの感染拡大防止対策につきまして、本市が主催するイベント、会議等について、不特定多数の方が集まるものは、3月末まで原則として中止または延期としてまいりましたが、引き続き4月30日まで期間を延長することといたしました。 今後起こり得る当該関連諸問題に対しましても、関係機関との連携を密にしながら、情報収集に努め、迅速かつ適切に対応してまいりたいと考えております。 間もなく令和2年度が始まります。施政方針で申し上げましたとおり、本市を住みよいまちから、誰もが住みたいと思えるまちへと前進させるため、機構改革を実施いたします。そして、市民の皆様の生活を支え、本市が抱える課題解決や未来に向かって前進していくための各種施策を着実に推し進めてまいりたいと考えておりますので、今後とも市議会議員の皆様方の御理解と御協力を賜りますようお願いを申し上げます。 最後になりますが、議員の皆様には、体調管理に御留意をいただき、今後ますますの御活躍を祈念申し上げまして、閉会の挨拶とさせていただきます。誠にありがとうございました。 ◎森本議会事務局長 これをもちまして、閉会式を終わります。お疲れさまでございました。     午後3時1分 閉式 会議の経過を記載して、その相違ないことを証すためここに署名する。  議長     萩野 勝  署名議員   青山耕三  署名議員   小野田利信...