豊明市議会 2021-03-01
令和3年3月定例月議会(第1号) 本文
月岡修一議会運営委員長、質問席にて報告願います。
4:
◯議会運営委員長(
月岡修一議員) 皆さん、おはようございます。
議長より御指名がありましたので、議会運営委員会の協議結果について御報告を申し上げます。
今3月定
例月議会の運営について、去る2月18日に委員会を開催し、協議をいたしましたが、その結果につきましては、既に皆さんに
文書でお知らせがしてありますので、主な事項についてのみ御報告をいたします。
初めに、本3月定
例月議会の議会期間につきましては、お手元に配付されております会議日程表のとおり、本日から3月24日までの29日間とし、一般質問につきましては、代表質問として6名の議員より、また、個人質問として14名の議員より通告がありましたので、2月26日、3月1日、2日及び4日の4日間を質問日に充てることとし、2月26日に代表質問6名とし、3月1日及び2日にそれぞれ6名ずつ、3月4日は2名の質問を行うことといたしました。
なお、代表質問の関連質問を行う場合は、申合せを遵守していただきますようお願いいたします。
次に、付議案件の取扱いにつきまして、議案第2号から議案第10号までの9件は、令和3年度の当初予算でありますので、本日、市長より一括して施政方針とともに説明がなされます。
なお、この当初予算の議案9件につきましては、予算特別委員会を設置して付託することといたしました。
続いて、報告案件1件は、理事者より報告を受けた後に質疑を行います。
議案第11号及び議案第12号につきましては、人事案件でありますので、質疑及び委員会付託を省略して本日即決することとし、議案第13号及び議案第14号の2件につきましては、提案説明の後に質疑を行い、所管の各常任委員会に付託することとし、休憩中に委員会を開催します。
なお、委員会の審査期限を1日としました。
議案第15号から議案第38号までの24議案につきましては、所管の各常任委員会に付託することといたしました。
次に、陳情につきましては、お手元に配付されておりますとおり、陳情第1号を建設文教委員会に付託することといたしました。
さらに、お手元に配付されております請願第1号につきましては、本日の日程に組み入れ、趣旨説明の後、建設文教委員会に付託することといたしました。
なお、議案等の質疑は、同一議員につき同一議題について2回以内としますが、通告した議員の質疑の直後に、その件に関して疑義が解明しない場合には、通告していない同一会派の議員は、1回限り質疑を行うことができるとしていますので、議案等質疑の通告取扱要領を遵守していただきますようお願いいたします。
また、通告期限につきましては、議案等質疑の通告が3月5日の午後5時まで、委員会付託をされました議案等に対する討論の通告が3月22日の正午まででありますので、御留意を願います。
最後に、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、本会議等の傍聴について自粛いただくよう求めることとし、会議中の
発言の際にはマスクを着用のまま行うことといたしました。
以上で、議会運営委員会の報告を終わります。
5:
◯議長(
毛受明宏議員) 御苦労さまでした。
ただいま報告がありましたとおり、今定
例月議会の議会期間は、お手元に配付いたしました会議日程表のとおり、本日から3月24日までの29日間といたします。
これより会議を開きます。
本日の議事日程につきましては、あらかじめお手元に配付いたしました議事日程表に従い会議を進めます。
議案説明のため、地方自治法第121条の規定により、市長以下関係職員の出席を求めたので、報告いたします。
日程1、会議録署名議員の指名を行います。
豊明市議会会議規則第88条の規定により、今3月定
例月議会の会議録署名議員に、8番 三浦桂司議員と11番 清水義昭議員を指名いたします。
日程2、諸報告に入ります。
初めに、監査の結果について、代表監査委員より報告を願います。
古橋代表監査委員。
6:
◯代表監査委員(
古橋洋一君) 御指名をいただきましたので、例月出納検査及び定例監査等の結果報告の補足説明を申し上げます。
初めに、地方自治法第235条の2第1項の規定により、例月出納検査を実施しましたので、その結果に関する報告をするものでございます。
内容につきましては、提出書の検査の対象欄に記載されておりますように、会計管理者所管に係る現金の令和2年10月から同年12月までの各月末日現在の出納保管の状況並びに下水道課に係る企業会計に属する現金の状況を、令和2年11月26日、12月25日、令和3年1月29日にそれぞれ関係者の出席を得まして、
例月出納検査表を基に、関係帳簿と証拠書類等により照合調査をいたしたものでございます。
検査の結果につきましては、一般会計、特別会計、歳入歳出外現金及び基金並びに企業会計は適正に処理されていることを認めるものでございます。
続きまして、地方自治法第199条第1項、第3項及び第4項の規定により、定例監査を実施しましたので、その結果に関する報告をするものでございます。
内容につきましては、定例監査として予算の執行並びに事務事業の実施状況について、学校教育課、下水道課、図書館を11月に、総務課、産業支援課、農業政策課、市民課を12月に、都市計画課、保育課、市街地整備課を1月に監査したものでございます。
これらの監査の結果につきまして、12月に実施した総務課においては、行政財産目的外使用の主要な事務について、一部手続の不足が見られたので注意をされたい。
産業支援課においては、豊明市観光協会補助金の事務において、補助金交付申請の記載の内容に一部誤りが見受けられたので留意をされたい。
農業政策課においては、農家台帳システム借り上げの契約事務において、賃貸借契約書の記載内容に一部誤りが見受けられたので留意をされたい。また、水田台帳システム借り上げの支出事務において、予算執行伺書の根拠書類に不足しているものが見受けられましたので注意をされたい。
1月に実施した都市計画課にあっては、勅使水辺公園のオオスズメバチ駆除委託の支払い事務において、支払い調書の記載内容に一部誤りが見受けられましたので注意されたい。
以上、指摘事項については、各課において速やかに適正な処理をさせたものでございます。
その他につきましては、総体的に適正な処理がなされていると認めたものであります。
なお、例月出納検査及び定例監査の詳細につきましては、提出書のとおりでございますので、御一読をいただきたいと思います。
以上でございます。
7:
◯議長(
毛受明宏議員) 御苦労さまでした。
続いて、今定
例月議会の開催通知日までに受理した陳情について報告をいたします。
お手元に配付いたしました陳情付託表のとおり、陳情第1号を建設文教委員会に付託することといたします。
この際お諮りいたします。ただいま付託いたしました陳情1件につきましては、豊明市議会会議規則第44条第1項の規定により、3月24日までを審査期限といたしたいが、これに御異議ありませんか。
(異議なしの声あり)
8:
◯議長(
毛受明宏議員) 御異議なしと認めます。よって、ただいま付託いたしました陳情1件については、3月24日までを審査期限といたします。
以上で諸報告を終わります。
日程3、施政方針・当初予算(案)上程・提案説明に入ります。
議案第2号から議案第10号までの令和3年度の一般会計、各特別会計及び企業会計の予算案を一括議題といたします。
小浮市長より、登壇にて説明願います。
小浮市長。
9:
◯市長(小
浮正典君) 施政方針、豊明市議会令和3年3月定
例月議会に当たり、令和3年度予算案をはじめ、諸議案を御審議いただくのに先立ちまして、施政方針及び予算案の概要について御説明を申し上げ、議員各位並びに市民の皆様の御理解と御協力を賜りたいと存じます。
全世界の人類が、この1年、新型コロナウイルス感染症に影響を受けてきました。そして、新型コロナウイルスの影響は間違いなく、令和3年度も1年にわたり続きます。日本においても、豊明市においても、全ての豊明市民においても影響が続きます。
この厳しい現実から目を背けることなく、私たち豊明市政は、誰一人取り残されることのないようにする強い信念の下、長期にわたり、市民の皆様の命と健康を守り、生活を支え続けてまいります。
一方で、高齢化や後期高齢者の増加、生産年齢人口の減少は、新型コロナウイルスとは関係なく進行し続けます。課題解決に向けた取組を先送りすれば、さらに課題は困難な状況に陥ります。教育や子育ては子どもたちの貴重な一年一年の成長を考えれば、先送りできるはずもありません。
豊明市政は、新型コロナウイルス対策と並行して、市が取り組んできた施策について、歩みを止めず、市民の皆様の御協力を得ながら続けていきます。
この方針の下、当市はこの1年間、ぶれずに事業を展開してきました。今後もぶれずにこの方針を保ってまいります。
私たちは、今だけでなく、今の市民も未来の市民も大切にしてまいります。
私たちが暮らす豊明市のまちの未来像を「みんなでつなぐ しあわせのまち」と第5次総合計画に掲げてから、令和3年度で6年目を迎えます。これまでの5年の間、外国籍の方、障がいのある方、LGBTの方、ひきこもりになっている方などへの支援や理解を深めるための啓発活動を進めてきたのは、全ての市民の人権を尊重し、多様な個性と多様な生き方を互いに認め合う意識の醸成こそが、持続可能で全ての市民が心豊かに暮らせる地域・社会の実現につながるという信念からでした。
「みんなでつなぐ しあわせのまち」の実現に向けては、市民、事業者の皆様の間でも、健康づくり、認知症対策、生活支援、防災防犯の強化など、多くの分野でつながりを広げていただいております。このつながりはコロナ禍においても存分に発揮されました。
当市では、新型コロナウイルスの影響により、苦しい状況に直面する市民を支援しようという市民、事業者の皆様からの温かな支援が数多く寄せられました。
そして、新型コロナウイルスに感染した方や、外出自粛により困難な状況で経営を続けられる飲食店、リスクを負いながら生命と生活を守るために奮闘されている医療従事者・介護従事者をはじめとしたエッセンシャルワーカーへの誹謗中傷が起きることはありませんでした。
逆にこうした苦難に直面する方々を応援しようという思いと取組が広がりました。中学生による医療従事者を応援するシトラスリボンの作成は全校レベルの輪になりました。回収したごみ袋には、収集をする職員向けに感謝の手紙が貼られました。高校生により作成されたアマビエのキーホルダーは、熊本の水害被災地の高校生へつながりました。
多様な主体が一丸となって、「みんなでつなぐ しあわせのまち」を守る、そうした豊明市民の強い意思が貫かれました。
令和3年度は、新型コロナウイルスに対するワクチン接種が行われていきます。市民の皆様の思いは同じ、一日も早く安心な日常を取り戻すことです。安心して仕事をし、安心して学校や保育園に通い、安心して子育てし、安心して健康を保ち、安心して介護予防に励み、安心して休日を楽しむことです。
私たち行政は、「みんなでつなぐ しあわせのまち」を守っていけるよう、このワクチン接種事業を最優先させます。
同時に、新型コロナウイルスが出現する以前から市民の皆様とともに歩んできた連続性を大切にし、市民一人一人が支え、支えられる地域の輪に自分もつながっていると感じることのできる社会、普通に暮らせる幸せを誰もが感じられる社会を、未来に向かって着実に持続性のある形で実現してまいります。
令和3年度当初予算は、一般会計220億円、特別会計123億7,600万円、企業会計20億6,687万8,000円、合計364億4,287万8,000円であります。
ここで、来年度予算の概略について順に述べさせていただきたいと思います。
令和2年度当初予算と比較をいたしますと、一般会計においては16億3,000万円の増額となり、220億円と過去最大の当初予算となりました。
歳入では、一般財源は、市税が減少する一方で、地方交付税、市債の増が主なものとなっており、特定財源においては国庫支出金を中心に前年度より大幅に増加しています。
一方、歳出については、目的別で見ますと、国の補助等も活用して実施する多世代交流施設整備による総務費、また、扶助費の伸びや子育て施策の充実による民生費の伸びが特徴となっております。
特別会計の7つの会計及び企業会計合計で144億4,287万8,000円を計上しております。
国民健康保険特別会計は、県との共同運営化となり4年目の予算です。引き続き、円滑な運営に努めてまいります。
墓園事業特別会計では、墓園及び都市公園の指定管理者による一体管理を令和4年度からスタートする予定であることから、本年度はその運用方法を決めていく重要な1年となります。
介護保険特別会計では、全国に先駆けた地域包括ケア体制を一層推進し、介護予防事業はじめ、きめ細かなサービス拡充を進めてまいります。
後期高齢者医療特別会計では、高齢者の保健事業と介護予防の一体的な実施を本格的に進めてまいります。
水上太陽光発電事業特別会計では、安定した経営を進め、高い収益性を維持させてまいります。
また、下水道事業は、農村集落家庭排水施設特別会計が下水道事業会計に統合いたします。引き続き、既存ストックの適切な維持管理に努めるとともに、市民生活の基盤となるインフラであることから持続可能な運営を進めていきます。
では、一般会計に戻り、当初予算案の主要な施策につきまして順次御説明いたします。
まず、歳入でございます。
市税については、当初予算における対前年度比較では、市税全体で4億6,981万1,000円、率にしておよそ4.5%の減となる100億1,113万9,000円を計上いたしました。
このうち個人市民税については、新型コロナウイルスの影響を見込み、前年度比9.9%減の41億1,733万8,000円を、法人市民税も同様に前年度比22.7%減の3億1,635万5,000円といたしました。
また、固定資産税にあっては、前年度比0.6%増となる43億9,852万3,000円を見込んでおります。
軽自動車税については、前年度比5.0%増となる1億4,126万7,000円といたしました。
地方譲与税及び各県税交付金等は、令和2年度実績並びに国の見込み等を考慮してそれぞれ計上をいたしました。新型コロナウイルスの影響を受けたものとなっております。
地方交付税については、地方財政見通し等で示されていますとおり、国による前年度を上回る措置を踏まえ、普通交付税で前年度比13.3%増とし、地方交付税全体では10億円を計上いたしました。
使用料及び手数料については、道路占用料などによる増加の一方で、中央公民館などの公共施設に係るものの減少により、おおむね横ばいとなっています。
国庫支出金については、前年度比31.3%増の34億4,678万円といたしました。主な関連事業は、多世代交流施設整備などの都市構造再編集中支援事業費補助金で5億5,688万円の増や、沓掛保育園の代替園となる民間保育所整備のための保育所等整備交付金を1億5,149万4,000円計上したものなどです。
そのほか、地方創生推進交付金では、5年を経過し、第2幕として展開している、とよあけ花マルシェプロジェクト、人材定着支援事業マチリクに合計257万円を充当します。
県支出金については、前年度比6.7%増の16億9,197万1,000円といたしました。障害者自立支援給付費等負担金が4,676万5,000円の増、障害児施設措置費県費負担金2,601万6,000円の増、国政選挙である衆議院議員選挙に係る委託金3,700万9,000円を計上いたしました。
寄附金については、前年度同額といたしました。日本中央競馬会の環境整備事業は1億8,000万円、ふるさと豊明応援寄附金は2,000万円を計上いたしました。
繰入金については、財政調整基金からの繰入れは前年度比2億円増の5億円とし、公共施設建設及び整備基金からは6,200万円、教育施設建設及び整備基金からは3,300万円を繰り入れることといたしました。
さらに基金からの繰入れとは別に他会計からの繰入れとして、水上太陽光発電事業特別会計からは1,275万3,000円、後期高齢者医療特別会計繰入金からは580万円を計上しております。後期高齢者医療特別会計繰入金は、本市が行っている高齢者の皆様に対する保健事業と介護予防の一体的実施に対して後期高齢者医療広域連合より交付金措置がなされたことにより確保された財源となっております。
市債は、前年度比8億7,000万円増額し、20億3,720万円といたしました。臨時財政対策債は、前年度補正後予算比4億5,610万円増の13億2,000万円を計上いたしました。事業債といたしましては、多世代交流施設整備事業や青い鳥保育園園舎改修工事など9事業に7億1,720万円を予定しております。
次に、歳出でございます。
歳出の状況につきましては、主な施策事業に触れながら款別予算事業の順に、その方針について御説明をいたします。
まずは総務費です。
「みんなでつなぐ しあわせのまち とよあけ」の実現に向け、「交流・まなび・あそび・子育て支援拠点」となる多世代交流施設整備事業については、令和3年度は整備工事を行うとともに、関係機関の皆様との協議も進めながら、令和4年度の開設に向けて取り組んでまいります。
加えて、企画費では、全国に先駆けて展開しているチョイソコとよあけの本格運行がスタートします。市民活動推進事業では、市民交流センター「プラスくらんぶる」の運営をこれまでの直営から委託事業へと発展させます。これは、多世代交流施設でのさらなる発展も視野に入れたものです。運営団体はじめ関係者の皆様との話合いを令和3年度は一層進め、事業展開してまいります。
都市国際交流においては、外国人市民の皆様へのフード・ギフト事業を令和3年度も行ってまいります。誰一人取り残されることのないよう必要な取組を継続していきます。
電算管理事業は、国が進めるデジタル・ガバメントなど、新型コロナウイルス感染症対策ともなる新たな働き方を進めていく事業を計上しています。職員のテレワークによる在宅勤務や、RPA、ロボティック・プロセス・オートメーションによる事務の効率化に加え、既に行っております多言語での窓口対応など、効率化と高度化を引き続き進めてまいります。また、デジタル・ガバメントの基盤と国が位置づけているマイナンバーカードの普及については、国と歩調を合わせて取り組んでまいります。
続いて、民生費です。
老人福祉費では、老人憩いの家を地域に譲渡した後も、引き続き地域の拠点として活用されるよう修繕を行った上で、譲渡手続を進めてまいります。
児童福祉費では、児童虐待防止対策として、県内の自治体及び児童相談所の要保護児童等の情報を一元的に管理する全国統一の情報共有ネットワークシステムを導入します。これにより児童虐待の発生予防・早期発見・早期対応ができる仕組みが構築されます。
保育事業では、閉園する沓掛保育園の代替となる民間保育所への整備補助を行うとともに、園児の皆様への保育がスムーズに移行できるよう、民間保育所の保育士を沓掛保育園に派遣していただき、令和3年度から現場で保育を行いながら引継ぎを進めてまいります。
生活保護事業では、令和2年度補正予算でお認めいただきました緊急生活支援事業を令和3年度も実施し、生活にお困りの皆様を引き続き支援してまいります。同様に、ポルトガル語通訳職員の配置も継続し、相談が増えている外国人市民の方々からの相談への対応を行ってまいります。
続いて、衛生費です。
健康推進活動事業では、歯と口腔の健康が生涯にわたる健康保持の増進に深く関わることから、12月議会に上程し、お認めいただいた推進条例が4月1日より施行されます。令和3年度からは88歳以上で20本以上歯をお持ちの方を表彰し、健康な社会づくりを進めてまいります。
衛生費における各種事業は、ごみの収集運搬処理など市民の暮らしの基盤となるものです。東部知多衛生組合負担金事業は、新ごみ処理施設建設に伴う負担金が前年度比21.9%増の4億4,945万円となっており、今後も増加が見込まれますが、暮らしを支える欠かすことのできない事業です。
労働費では、地方創生推進交付金を活用した人材定着支援事業、国の推進する移住支援の取組により市内企業への雇用増加と定着を引き続き支援してまいります。
続いて、農林水産業費です。
農業委員会の皆様には、耕作放棄地の対策などに御尽力いただいております。引き続き、委員の皆様と農業振興に努めてまいります。農業振興事業では、カリフローレを中心に新規野菜の産地ブランド化を推進してまいります。
土地改良事業は地域の基盤強靭化であり、自然災害防止につながる取組です。広域行政を担う県と連携し進めていきます。具体的には、勅使池耐震対策、排水機場の長寿命化などの事業を国が設けた有利な起債を活用し進めてまいります。
商工費です。
とよあけ花マルシェプロジェクトは、地方創生推進交付金を活用した先進事業として、これまで培ったノウハウを生かし、令和3年度も進めてまいります。
全国に先駆け、小規模企業振興基本条例を制定したことに基づく、中小企業再投資促進補助制度により、令和3年度も市内企業への設備投資補助を実施します。引き続き、産業立地、企業誘致を推進するとともに市内事業者の皆様にとって必要な取組を商工会との連携により今後も展開してまいります。
ふるさと納税は、制度の理念を踏まえつつ、市内事業者による魅力ある返礼品を全国の多くの方に知って、選んでいただけるよう引き続き取り組んでまいります。
観光では、大金星のまちとしてPRを行っていくとともに、観光協会の皆様と協議を行い、桶狭間古戦場まつりをはじめとし、これからの観光事業の在り方を考えてまいります。
消費者行政は、増加する消費生活相談に対し、丁寧に対応することにより、消費者の皆様が安心して消費生活を営むことができる地域社会づくりを目指し、消費者行政の充実強化を今後も持続的に取り組んでまいります。
土木費です。
魅力あるまちづくりに向けた開発の具体化と強靭化への備えを進めます。
市民生活を支えるインフラ対策として、河川維持浚渫事業、橋梁の点検調査、補修工事を進めてまいります。また、園児などの移動経路の交通安全対策は、令和2年度に引き続き進めてまいります。これらは、国の補助や有利な起債を活用し行っていきます。
県道名古屋岡崎線は、開通に向け関係機関と協力し進めています。令和3年度も県事業として用地買収を行います。
区長要望工事の道路新設改良事業は、引き続き1億4,000万円とさせていただきました。議員の皆様におかれましては、区長はじめ地元の皆様による調整や意見集約に向けてお力添えをいただき感謝申し上げます。
浸水被害対策では、千年に一度の降雨を想定し、最新データを反映させた洪水ハザードマップを作成します。
また、地震対策として、地震による宅地の安全性を確認するため、大規模盛土造成地を対象にした調査を行います。
市民の憩いの場となる公園については、計画的にリノベーション工事を進めています。令和3年度は、皿池公園のリノベーション工事を行います。地元住民の皆様と意見交換を行い、これまで以上に安全で安心な憩いの場となるよう整備してまいります。
さらに、新たな民間活力の活用として、都市公園と墓園の指定管理者による一体管理を令和4年度から行うに当たり、令和3年度はそのための準備を進めていきます。よりよい管理運営となるよう事業者、関連部署で協議検討してまいります。
本市の最重要施策の1つである市街地整備については、これまでの取組により、一層具体化が進んでいます。引き続き住居系・産業系ともに全力で推進していきます。
寺池地区は、令和3年度より本格的な工事がスタートします。区画整理組合への補助を行い、事業の完了に向けて取り組んでまいります。同じく住居系の開発となる間米南部地区は、市街化区域への編入、組合設立に向けて取り組んでいきます。
産業系開発となる柿ノ木地区は、愛知県企業庁での開発決定が先般、公表されたところです。今後の工事・企業誘致に向けて、引き続き関係機関及び関連部署一丸となって取り組んでまいります。
市民の生命・暮らし・財産を守るのが消防費です。
4年目を迎える尾三消防組合との連携を基軸に、地域において活躍いただいている消防団の皆様、地元や各団体の皆様と一丸となってウイズコロナの生活様式に対応した形での、いざというときの備えと防災意識の向上に努めてまいります。
令和3年度は、避難所となる小中学校、豊明高校、保育園や地域の拠点である集会所などに設置している移動系防災行政無線の改修を行います。
地域防災力の要である消防団が使用する車両は、令和3年度も国の緊急防災・減災事業債を活用し、2台更新します。
教育費では、義務教育における主役は誰一人欠けることがあってはならない全ての児童生徒であるという決意を引き続き忘れずに事業を進めてまいります。
二村台小学校が4月にいよいよ開校となります。地域の皆様の御協力の下、順調に進めてくることができました。これまでの多くの皆様の御協力に感謝いたします。令和3年度は開校に伴う行事などを進めるとともに、児童の皆様が安心して学ぶことができるよう環境づくりに取り組んでまいります。
令和2年度に小中学校全児童生徒に対し1人1台のタブレット端末を用意しました。教育は最も必要な投資です。子どもたちが誰一人取り残されることのないようにするという観点に立ち、GIGAスクール構想の実現が、子どもたちの学習の幅を広げ、創造性を育むことにつながるよう、教員のICTを活用した指導力向上・指導体制の充実を図ってまいります。
放課後子ども教室については、令和3年度より、これまで学校外で行っていた豊明小学校においても校内での実施となります。これに伴い今後、週5日での実施も実現させてまいります。昨年度から取り組み始めました舘小学校でのセーフティプラスワン事業などとともに、放課後の子どもたちの安全・安心な居場所の実現と充実に向けて取り組んでまいります。
とよあけ市民大学ひまわりは、令和3年度から運営業務を委託化します。これは、より充実した展開を目的とするものです。市民大学ひまわりの皆様とともに今後の生涯学習事業の充実に向けて取り組んでまいります。
歴史と文化は、守り伝えていかなければならない大切な資産です。今年度も企画展を実施するとともに、令和4年4月を予定している多世代交流施設内での新たな歴史民俗資料室開設に向けた準備を行い、今後も市民が豊明の歴史文化を学び、体験できる機会を提供してまいります。
図書館は、ICタグシステムによる貸出・返却のセルフ化を早期に導入完了し、市民の皆様が安心して利用しやすい環境整備を行います。
給食センター栄調理場は、調理業務が令和3年度2学期の給食から民間委託へと変更となります。
また、中央・栄の両調理場とも施設の老朽化が進んでいることから、新給食センターの建設に向けて官民連携手法導入調査を既に行ってきたところですが、令和3年度は債務負担行為により、新給食センターの建設に向けて実施方針の作成などを進めていきます。
以上が、歳出の主な内容と施策の方針となります。
冒頭に申し述べましたとおり、どの事業も市民の皆様の暮らしと幸せを守り、「誰一人取り残されることのないようにする」という強い信念の下、積み上げてきたものです。また、事業の執行に当たっては、連携による効果の拡大を実現しながら展開していく所存です。
新型コロナウイルスの影響が社会に大きな変化をもたらしていますが、その変化に対応して将来を見据えた行政運営を進めるには、議員各位の御理解と御賛同なくして一歩も前に進むことはできません。どうぞ一丸のお力添えをお願い申し上げ、令和3年度の施政方針といたします。
10:
◯議長(
毛受明宏議員) 以上で、令和3年度の一般会計、各特別会計及び企業会計の予算案の提案説明を終わります。
以上で、日程3を終わります。
日程4、報告第1号を議題といたします。
報告第1号について、理事者より報告を求めます。
伊藤健康福祉部長。
11:
◯健康福祉部長(
伊藤正弘君) それでは、報告第1号 専決処分事項の報告について御説明をさせていただきます。
地方自治法第180条第1項の規定に基づき、損害賠償の額を別添のとおり専決いたしましたので、同条第2項の規定により議会に御報告をさせていただくものでございます。
次のページを御覧いただきたいと存じます。
専決第1号 損害賠償の額の専決処分書の記載のとおり、令和3年2月10日付で専決処分をさせていただきました。
内容といたしましては、損害賠償額28万4,555円でございます。
原因は訪問先に向かう途中、左折する前方の車を、車両を避けようと右側に寄ったことによりまして、右側相手方の車両に接触した物損事故でございます。
事故の概要につきまして、本日机上配付をさせていただきました資料も御覧いただきたいと思います。
事故についてでございます。令和3年1月8日金曜日午後2時50分頃、訪問先に向かうため、市内の新栄町六丁目、石塚公園交差点に北から南に進行して差しかかりまして、前方、左折する車を避けるために、右折帯車線の走行車がいるのに気づかず、接触をしてしまったということでございます。過失割合につきましては市が100%でございます。
職員には日頃から安全運転に努めるよう指導してまいりましたが、このような事故を起こし、誠に申し訳ございません。今後は、安全運転、事故防止に一層の注意喚起を促し、今後事故を起こさないよう努めてまいります。
御迷惑をおかけいたしまして、大変申し訳ございませんでした。
以上で、報告を終わらせていただきます。
12:
◯議長(
毛受明宏議員) 理事者の報告は終わりました。
ただいまの報告について、質疑のある方は挙手願います。
中村めぐみ議員、質問席にて質疑願います。
13: ◯4番(
中村めぐみ議員) 報告第1号 専決処分事項の報告について、質問をします。
過失割合が、豊明市が100%、相手方がゼロ%ということで、右側の車線にいた車は動いてなかったという認識でよかったのかという点が1点、また、毎回この専決処分で損害賠償の額のが出てくると指導という言葉が出てくるんですけれども、詳しくどのような内容の指導がされているのかという点が2点目、それから最後、3点目として、事故を起こした方の人事評価というのはどこに反映されてくるのかという3点、お願いします。
14:
◯議長(
毛受明宏議員) 答弁願います。
伊藤健康福祉部長。
15:
◯健康福祉部長(
伊藤正弘君) 御説明申し上げます。
100%の過失割合ということで右折帯におられた車両はトラックでございましたが、停止する直前の状態で動いていたか否かといえば動いていたということにはなります。
それと、指導はどういうということでございますが、指導については、まず、事故を起こした職員の個人に対する指導ということと、あと我々組織の中での指導という2つの側面があろうかと思います。個人についてはまず、課長から個別の指導をしております。厳しくさせていただいております。さらに、改めて私、部長のほうからも個別に面談をしまして、運転の在り方であるとか、過去の事故歴の確認であるとか、そういったことを細かく聞き取りをしまして、運転の傾向であるとか、今後どのように職務に取り組むのかということも含めて指導を個別にしました。
あと、自分の運転の傾向ということも把握させる必要があると思いまして、このたびドライブレコーダーの映像を確認させて、どのような運転をその瞬間していたのかということも認識を促しましたということです。
あと、当然このような、重く受け止めておりますので、このたびの御報告をさせていただく機会につきましても、しっかり傾聴させるというふうに私としては考えております。
それと、組織としましては、当然のことながら課内での注意喚起をさせていただいております。また、健康福祉部としましては、市民の命、健康に直接関わる業務を担当させていただいておりますので、そういう職員が業務の中で事故を起こすということで、大変重く受け止めまして、全課長を通じて、部内の職員全員に対して、厳しく注意喚起をさせていただきました。
さらには、市長のほうから、全課長を一堂に集めたところで、交通事故に対する注意喚起ということで訓示指導をしたところでございます。
あと評価の関係ということでございますが、これは業務遂行中のものでございますので、業務が円滑に遂行ができなかったということです。訪問に関しては、ほかの職員のアシストもあって、この担当職員がしっかり、その相手方の訪問者の業務については完了しましたが、しておりますが、ただ、安全に遂行ができなかったということについては、評価は著しく劣るということになりますので、これについては、人事評価のほうに反映していくということでございます。
以上でございます。
16:
◯議長(
毛受明宏議員) ほかにございませんか。
(進行の声あり)
17:
◯議長(
毛受明宏議員) 以上で日程4を終わります。
日程5、議案上程・提案説明・討論・採決に入ります。
初めに、議案第11号を議題といたします。
理事者より提案理由の説明を求めます。
小浮市長。
18:
◯市長(小
浮正典君) 議案第11号 公平委員会の委員の選任について、提案理由を御説明いたします。
公平委員会の委員、得能一美氏は、令和3年3月31日で任期満了となりますので、同人を再任するものであります。
記といたしまして、住所、豊明市新栄町、氏名、得能一美、生年月日、昭和25年7月23日生まれであります。
この案を提出するのは、地方公務員法第9条の2第2項の規定に基づき、議会の同意を得る必要があるからであります。
得能一美さんにつきましては、略歴にもありますように、平成29年4月1日から1期4年にわたり、委員としてお務めいただいております。得能さんは、昭和49年に市内中学校に赴任され、以来教職を務められ、平成23年3月に退職された後は、区長なども務められて、地元のために御尽力いただいております。
その職務経験から、人格、識見とも高潔な方で人望も厚く、公平無私な人柄でありますので、引き続き再任をお願いするものでございます。ぜひ、全議員の皆様の御同意をお願い申し上げます。
なお、任期は令和3年4月1日から令和7年3月31日までの4年間です。
以上で、提案説明といたします。
19:
◯議長(
毛受明宏議員) 提案理由の説明は終わりました。
本案は人事案件でありますので、質疑及び委員会付託を省略し、直ちに討論、採決に入ります。
討論のある方は挙手願います。
林
ゆきひろ議員、質問席にて討論願います。
20: ◯5番(林
ゆきひろ議員) 議案第11号、公平委員会委員の選任について、賛成の立場で討論をいたします。
公平委員会は、地方公務員法により定められており、職員の勤務条件に関する措置の要求や、職員に対する不利益処分を審査し、必要な措置を講ずることを行うという、非常に極めて重要な機関であります。その委員には、幅広い識見、人格、公平性が求められます。
今回、御提案されております得能一美さんは、再任ということで、長年の教員経験もあり、区長も御経験をされ、現在でも、地域の取組や、民生児童委員としての取組で、非常に熱心に活動をされていらっしゃいます。
青少年健全育成委員会や地域の会議でも、いつも積極的に的確な御意見を述べられているということが印象的であります。
幅広い識見をお持ちの方であり、地域の方々からも非常に人望の厚い方でありますので、適任者であります。
この公平委員会の制度は、市の職員の利益保護と、公正な人事権の行使を主張する大事な制度ですので、市としてもしっかり市職員への周知をしていただくこともお願いをいたしまして、賛成の討論といたします。
21:
◯議長(
毛受明宏議員) ほかにございませんか。
鵜飼貞雄議員、質問席にて討論願います。
22: ◯15番(
鵜飼貞雄議員) 議長のお許しをいただきましたので、議案第11号 公平委員会の委員の選任について、賛成の立場で討論をいたします。
得能一美氏は、市長の提案説明のとおり、本市において長年教鞭を執られ、地元栄中学校においては、開校時より10年間勤務され、今でも、通学する児童生徒の安全見守りのため、毎朝、活動をされていることも、私も同様なことをやっておりますので、よく拝見しております。また、教職を退任された後は、平成28年度より、落合区区長として御活躍されました。
このように、教職や区長など、地域活動を活発にされている経験により、職務の重要性も認識され、行政についての御理解も深く、人格、識見ともに優れた方であります。また、地域の住民からの信望も大変厚い方であります。
公平委員は、市職員の利益の保護と公正な人事権の行使を保障する立場にあることから、本委員会の性格上、最適任者であると思います。
議員各位の御賛同をお願い申し上げ、議案第11号の賛成討論といたします。
23:
◯議長(
毛受明宏議員) ほかにございませんか。
(進行の声あり)
24:
◯議長(
毛受明宏議員) これにて討論を終結し、採決に入ります。
議案第11号は原案のとおり決することに御異議ありませんか。
(異議なしの声あり)
25:
◯議長(
毛受明宏議員) 御異議なしと認めます。よって、議案第11号は原案のとおり可決されました。
ここで、会議の途中でありますが、10分間の休憩といたします。
午前10時58分休憩
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
午前11時8分再開
26:
◯議長(
毛受明宏議員) 休憩を解き、休憩前に引き続き会議を進めます。
議案第12号を議題といたします。
理事者より提案理由の説明を求めます。
小浮市長。
27:
◯市長(小
浮正典君) 議案第12号 固定資産評価審査委員会の委員の選任について、提案理由を御説明いたします。
固定資産評価審査委員会の委員、早川 要氏は、令和3年4月23日で任期満了となりますので、同人を再任するものであります。
記といたしまして、住所、豊明市沓掛町、氏名、早川 要、生年月日、昭和23年5月8日。
この案を提出するのは、地方税法第423条第3項の規定に基づき、議会の同意を得る必要があるからであります。
早川 要さんは、略歴にもありますように、平成24年4月24日から3期9年をお務めいただいております。早川さんは、会社を退職後、区長も務められ、地域での信望も厚く、人格、識見ともに優れた方でありますので、引き続き再任をお願いするものでございます。ぜひ、全議員の皆様の御同意をお願い申し上げます。
なお、任期は令和3年4月24日から令和6年4月23日までの3年間です。
以上で提案説明といたします。
28:
◯議長(
毛受明宏議員) 提案理由の説明は終わりました。
本案も人事案件でありますので、質疑及び委員会付託を省略し、直ちに討論、採決に入ります。
討論のある方は挙手願います。
近藤郁子議員、質問席にて討論願います。
29: ◯16番(近藤郁子議員) 議案第12号 固定資産評価審査委員会の委員の選任について、会派を代表して、賛成の立場で討論いたします。
令和3年4月23日をもって、固定資産評価審査委員会委員3期の任期を満了されます早川 要さんには、今回さらに4期目をお願いするものですが、まずもって、早川さんには長きにわたって御尽力いただいておりますことに感謝申し上げます。
この委員会は、地方自治法及び地方税法の規定に基づき、市に設置され、固定資産税台帳に登録された事項に関する不服審査及び審査決定、その他の事務を執行するもので、皆様も御存じのとおり、固定資産の価格は、固定資産税に重大な影響を持つことから、審査は公平を期すため、独立した合議制の機関で慎重に審査決定することになっており、その委員には、市民税の納税義務のある方など、市民の方、または固定資産の評価について学識経験がある方の中から選任することになっています。
早川 要さんの3期9年の委員経験は、学識経験として、今後も固定資産評価審査委員会委員として、さらに御尽力いただけるものと確信しております。
早川さんの人格その他につきましては、先ほど市長の御紹介があったとおりでございます。
早川さんには、健康に御留意いただき、御活躍いただきますよう、議員各位の御賛同をお願いして、賛成の討論を終わります。
30:
◯議長(
毛受明宏議員) ほかにございませんか。
ごとう 学議員、質問席にて討論願います。
31: ◯6番(ごとう 学議員) それでは、議案第12号、固定資産評価審査委員会委員の選任について、賛成の立場で討論をいたします。
今回提案されております早川 要氏は、私どもの地元、沓掛町中川町内に在住で、私には竹馬の友ともいうべき存在です。同学年ということもあり、共に遊びに勉学に励んだ仲ですが、彼は特に理科系に強く、早くからその才能を評価されておりました。社会人になって現役時代にはその得意分野を存分に生かし、大手企業のIT部門で活躍をされました。
早川 要氏はまた、地域の活動にも熱心で、若い頃から長年にわたって中川土曜会の活動に参加し、草花の育苗と配布を通じて、学校や保育園など、市内の公共施設の美化に多大な貢献をされております。
また、誠実で的確な判断力と積極的な行動力を兼備し、地域住民の信頼が厚いことから、先ほど御紹介にもありましたように、東沓掛区の副区長、区長に選出され、広域に散在する6つの町内を束ねる大役に指導力を発揮されました。
このたび委員として提案されております固定資産評価審査委員会は、市長部局から独立した執行機関で、行政権と立法権しか持たない自治体の組織においては、珍しい準司法的機関と言われております。
現在、固定資産税は、市の歳入に大きな比重を占めていますが、逆に言えば、市民の負担がそれだけ大きいということで、その課税の根拠となる固定資産評価は厳正になされなければなりません。それを担保するという大きな役割がこの委員会には課されているわけです。
折しも令和3年度は、3年に1度の評価替えの年度に当たります。市民からの審査申出も予想され、豊明市固定資産評価審査委員会の真価、したがって審査委員の信頼性が問われると言っても過言ではありません。
早川 要氏は、これまで3期9年にわたってその重責を担ってこられた実績があり、先ほど申し上げたように、人格、識見ともに申し分のない最適任者と考え、本議案に賛成の意を表したいと思います。
以上、申し上げて私の賛成討論といたします。
32:
◯議長(
毛受明宏議員) ほかにございませんか。
(進行の声あり)
33:
◯議長(
毛受明宏議員) これにて討論を終結し、採決に入ります。
議案第12号は原案のとおり決することに御異議ありませんか。
(異議なしの声あり)
34:
◯議長(
毛受明宏議員) 御異議なしと認めます。よって、議案第12号は原案のとおり可決されました。
以上で日程5を終わります。
日程6、議案上程・提案説明・質疑・委員会付託・委員長報告・同質疑・討論・採決に入ります。
議案第13号及び議案第14号の2議案を一括議題といたします。
初めに、議案第13号について、理事者より提案理由の説明を求めます。
小串教育部長。
35: ◯教育部長(小串真美君) 議案第13号 財産の買入れについて説明いたします。
下記のとおり、財産を買い入れるものでございます。
記としまして、物品名は、IC関連機器です。
納入場所は、豊明市立図書館及び南部公民館図書室です。
数量は、ICゲート2台、自動貸出機3台など、関連機器、計14台です。
買入金額は2,112万円です。
買入先は、京都府京都市伏見区竹田鳥羽殿町6番地、京セラコミュニケーションシステム株式会社、代表取締役社長、黒瀬善仁です。
契約の方法は、4社の指名競争入札です。
この案を提出するのは、豊明市立図書館及び南部公民館図書室にIC関連機器を買い入れるため、必要があるからです。
なお、本案件は12月に一度不落となっており、導入スケジュールの遅れを最小限にし、市民の皆様に一刻も早く御利用いただくため、本日の議決をお願いするものでございます。
以上で説明を終わります。
36:
◯議長(
毛受明宏議員) 続いて、議案第14号について、理事者より提案理由の説明を求めます。
萩野財政課長。
37: ◯財政課長(萩野昭久君) 議案第14号 令和2年度豊明市一般会計補正予算(第19号)について御説明申し上げます。
1ページをお願いいたします。
今回臨時で上程させていただきますのは、小学校の関連予算及び医療従事者ありがとう応援金に伴う予算でございます。歳入歳出それぞれ2,472万7,000円を追加させていただくものです。
それでは、歳出より御説明いたしますので、7ページ、8ページをお願いいたします。
上段の2款 総務費、1項7目 公共施設管理事業の工事設計委託料705万1,000円は、大宮小学校と豊明小学校の配膳用エレベーターを、人と荷物用を兼ねるエレベーターに改修するための設計業務費用と、大宮小学校の仮設校舎設置に向けた設計業務費用でございます。
双峰小学校トイレ改修工事費1,667万6,000円は、特別支援教室近くのトイレを洋式化、乾式化等を行う工事費用でございます。
いずれの事業も、年度内の完了が困難なことから、4ページの第2表で繰越明許費を追加し、全額繰り越すものでございます。
7ページ、8ページにお戻りください。
下段の4款 衛生費、1項1目 保健衛生事業の医療従事者ありがとう応援金100万円は、5月の5号補正予算でお認めいただきました医療従事者の方を支援するための応援金の増額予算でございます。
8月に第1回目として、550万円をお届けしておりますが、3月上旬に第2回目として、同額の550万円をお届けするため、不足分を計上するものです。
続いて、歳入の御説明をいたしますので、5ページ、6ページにお戻りください。
上段の17款 寄附金、1項1目の衛生費寄附金778万7,000円は、市内の方や事業所などから、新型コロナウイルス対策のためにと御寄附を頂いたものの一部で、歳出で御説明しました、医療従事者ありがとう応援金の財源として使わせていただくものです。
そのうちの120万円は、愛知県競馬組合様より、この事業に使用してほしいとされておりますので、特定財源として充当させていただきます。
医療従事者ありがとう寄附金678万7,000円の減額は、ふるさと納税を通してこの事業に、12月末で321万3,000円の寄附が集まり、寄附額が確定したことから、差額を減額するものです。
多くの方からたくさんの御寄附を頂き、誠にありがとうございました。
以上で説明を終わります。
38:
◯議長(
毛受明宏議員) 提案理由の説明は終わりました。
これより質疑に入ります。
質疑のある方は挙手願います。
林
ゆきひろ議員、質問席にて質疑願います。
39: ◯5番(林
ゆきひろ議員) 議案第13号、図書館のIC関連機器の財産の買入れについて質問をさせていただきます。
この指名競争入札は、先ほど部長からも説明がありましたが、まず12月に一度不落という結果になっております。
まず、12月の入札が不落になった理由、これをどのように分析されているのかということをお願いします。それから、12月で実施したものと、今回入札したものとで仕様書で何を変更されたのかという点、この2点、お聞かせください。
40:
◯議長(
毛受明宏議員) 答弁願います。
小串教育部長。
41: ◯教育部長(小串真美君) まず、不落の理由というところでございますが、参考見積書を3者から徴集しまして、最低金額での設計ということを行いましたが、実際には、そういった金額での応札がいただけなかったということでございます。
それから、このたびの今、仮契約を行っている仕様の違いというところでございますが、以前の仕様は、備品なんですけれども、それを設置するために、例えばカウンターの一部を改修して取り付けるだとか、配線を少しテーブルの下を通すだとかそういった附帯工事とまで言わないんですけど、少し備品を設置するために必要だった作業費を含んでおりましたが、このたびは備品の本当、純然たる備品ということで、物を買うということに徹底したような仕様に変更して行わせていただきました。
以上です。
42:
◯議長(
毛受明宏議員) 林
ゆきひろ議員。
43: ◯5番(林
ゆきひろ議員) 1点だけちょっと確認なんですけども、委託って作業を削減した部分、これは、また、委託で出すのかそれとも市の職員で対応するという考えなのか、その辺りをお願いします。
44:
◯議長(
毛受明宏議員) 答弁願います。
小串教育部長。
45: ◯教育部長(小串真美君) 職員のほうでやれる作業というのは限られておりますので、基本的には外部委託ということになるんですけれども、今回図書システムのほうに改修が随契で入っております。こちらのほうは、やはり今の図書システムの導入業者でしかできない部分がございますので、その改修委託の中で含めてやっていただこうという部分もございます。
あと別に、外に出す形で、少額になりますけれども、委託ということでやることも考えております。
終わります。
46:
◯議長(
毛受明宏議員) ほかにございませんか。
ごとう 学議員、質問席にて質疑願います。
(14号もいいんですよね。14号のほうの質疑いいんですよねの声あり)
47:
◯議長(
毛受明宏議員) 14号、質疑してください。
48: ◯6番(ごとう 学議員) それでは、議案第14号、豊明市一般会計補正予算(第19号)について、質問をいたします。
この補正予算書の8ページの右上のところの公共施設管理事業の工事設計委託料705万1,000円に関して伺います。
この大部分が大宮小プレハブ2教室に係る調査とそれから簡易図面の作成の予算というふうなことですけれども、この件について3点伺います。
まず1点目、5年リースのプレハブというふうに伺いましたが、プレハブは一般的にはかなり割高になります。鉄骨で造れば耐用年数も長く、さらに割安になると思いますが、そういった工法の比較、そういった比較検討はされましたでしょうか。
それから2点目、仮に、鉄骨で造った場合、後から増築の必要が生じた場合、それが不可能になってしまうのかどうか。そういう検討はされたでしょうか、伺います。
それから、3点目ですが、リース期間が終わる令和9年頃というのは、間米土地区画整理で住宅建設が始まるというふうに、始まる頃だろうというふうに言われておりますが、約500戸程度だそうですけれども、この児童が学区の二村台小学校に収容できずに、大宮小学校のほうで学区を変更して受け入れてもらわなければいけないというようなことは予想をされないかどうか。そういう点についてお伺いいたします。
以上3点お願いします。
49:
◯議長(
毛受明宏議員) 答弁願います。
小串教育部長。
50: ◯教育部長(小串真美君) まず、このたび大宮小学校のプレハブという形でリースを考えております。
その理由というところですけれども、特別支援教育が必要な児童が、一気に8人から9人、入学をしてまいります。今回はその対応を急ぐために、プレハブという
選択をさせていただきました。鉄骨で造ると、おっしゃるとおり、その比較の仕方によっては、長期的には安くなるということもあるかもしれませんが、その後、今回考えている場所に設置することが不要になった場合は、リース期間満了とともに撤去ができるということもございますので、そういった点からリースということを
選択させていただきました。
それから、鉄骨で造った場合に後から増築をということでございますが、校舎に取り付けて造る場合は、鉄骨で造ると、既存不適格という判定が下りますので、既存の校舎にかなりの改修費用が発生するということもございますので、やり方によるんだと思いますけれども、不可能ではないかなと思っております。
それから、令和9年頃の間米土地区画整理の500戸程度の増加というところでございますが、現在そういう計画で進んでいて、児童数も一定数増えるということは予想しております。
現在の学区で申し上げますと、二村台小学校になるところでございますので、今の段階ではそちらの受入れということも想定しておりますし、議員おっしゃったように大宮小学校側で受け入れるということも、この先必要になるかもしれませんが、今の段階でそれを想定して鉄骨の校舎を建てるということは、なかなか難しいのかなと思っております。
終わります。
51:
◯議長(
毛受明宏議員) ごとう 学議員。
52: ◯6番(ごとう 学議員) まず、なぜといいますか、費用比較がされたかどうかという点ですけれども、急いでいるということですけれども、鉄骨だと2年、今リースでも2年後、令和5年の4月というふうに聞いておりますが、それで鉄骨だと間に合わないということなんでしょうか。
それと、このプレハブに関しては、以前に中央小学校で生徒が増えるのでプレハブでしのごうとしましたけれども、予想以上に生徒数が増えて、結局、鉄筋コンクリートでたしか4教室、6教室だったか、4教室だったか忘れましたが、増やしたというような経緯があります。つまりプレハブでやったのは間違いだったということが、結果的にそうなったということです。
それから、沓掛中学校でも、プレハブで議会のほうに予算が提案したところ、議会のほうから鉄骨のほうがずっと割安であるという指摘があって、そのときは予算を撤回して、鉄骨で建設したという、そういう例もあるんですね。
そのとき、そういうことを指摘し、賛成した議員が、この議員の中にもまだ何人も残ってお見えになりますけれども、私はこれはその判断が正解だったと、議会がきちっとチェックをしたということだったというふうに思っております。プレハブでこういう失敗を2回もしているのに、今回その費用比較もしていないというのはどういうことなのかということについて、まず1点伺います。
それから、2点目ですが、不可能ではないということで、これはいいです。不可能ではないという回答でしたので、これはいいです。
それから、3点目ですが、約500戸、これは1区画当たり、私もちょっと試算してみましたけれども、1区画当たり60坪ぐらいで計算すると600区画ぐらいになる、商業利用とかそういったようなこともありますのであれですけれども、その1区画の大きさによって500戸なのか、600戸なのか、あるいは400戸なのか、それは流動的な部分ありますけれども、一応今、500戸ほどだろうということになりますと、それを前提にして考えると、文科省のほうで、たしか何戸でしたか、人口でしたか、分かりませんけれども、どれだけ増えると何人ぐらいの生徒が、何人の生徒が増えるというような、そういう基準がたしかあったと思いますが、この500戸を想定すると、その増える人数は何人でしょうかということと、そのシミュレーションはされましたでしょうか。
以上、2点お伺いします。
53:
◯議長(
毛受明宏議員) 答弁願います。
小串教育部長。
54: ◯教育部長(小串真美君) まず費用の比較というところでございますが、議員がおっしゃった中央小学校の例だとか、沓中の例は、いずれも児童生徒そのものが大きく増加をしてくる、そういう段階での、そういう対応での、プレハブなりRCの検討だったかなと思っています。今回は、繰り返しになりますけれども、特別支援教育のための子どもたちが急激に増えているということで、それへの対応というのが第一義的にございますので、少し状況が違うのかなというところで御理解いただきたいなと思います。
それから、今、増築、このプレハブを造る場所ですけれども、学校側と相談して決めた場所が運動場側のところ、昇降口からすっとつないだところで、他の用途をそこに出して、支援を要する子は従来の棟の中で動いていただこうと思っておりますけれども、そこにRCを建てるということは、非常に後々、校舎の前にもう一個ぽこって運動場側にできる形になるもんですから、その場所の選定もリースのほうが適しているということで選んでおりますので、総合的に判断したということで御理解いただきたいなと思います。
それから、子どもの増加する数ということで、文科省がおっしゃるとおり一定の計算式を出しておりますので、それでどの程度増えてくるのかということは試算をしております。ただ、今回の、この大宮小学校にプレハブを建てさせていただくというのは、あくまでも特別支援教育のための教室不足ということでございますので、その人数が、今回の建築に直接は影響しておりません。念のために申し上げますと、おおむね260人程度の児童が増えるという、計算上は出てきております。
終わります。
55:
◯議長(
毛受明宏議員) ほかにございませんか。
(進行の声あり)
56:
◯議長(
毛受明宏議員) 以上で質疑を終結いたします。
ただいま議題となっております議案2件は、豊明市議会会議規則第37条の規定により、お手元に配付いたしました議案付託表のとおり、所管の各常任委員会に付託いたします。
この際、お諮りいたします。ただいま付託いたしました議案2件については、豊明市議会会議規則第44条第1項の規定により、本日2月24日を審査期限といたしたいが、これに御異議ありませんか。
(異議なしの声あり)
57:
◯議長(
毛受明宏議員) 御異議なしと認めます。よって、ただいま付託いたしました議案2件については、本日2月24日を審査期限といたします。
ここで、各委員会を開催するため、暫時休憩といたします。
午前11時34分休憩
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
午後2時15分再開
58:
◯議長(
毛受明宏議員) 休憩を解き、休憩前に引き続き会議を進めます。
休憩中に各常任委員会が開催され、付託しておりました議案について、お手元に配付いたしましたとおり、各委員会から報告書が提出されておりますので、その審査結果について各委員長より報告願います。
初めに、近藤郁子総務委員長、登壇にて報告願います。
59: ◯総務委員長(近藤郁子議員) 議長より御指名がありましたので、総務委員会に付託されました議案の審査内容と結果について御報告いたします。
本日2月24日、本会議休憩中の総務委員会において、委員と市長以下関係職員の出席の下、委員会を開催し、議案第14号 令和2年度豊明市一般会計補正予算(第19号)のうち、本委員会所管部分についてを議題といたしました。
理事者の説明後、質疑に入りました。
主な答弁は、工事設計委託料の予算内訳は、エレベーター2校分でおおむね4分の1、大宮小学校のプレハブ校舎がおおむね4分の3です。双峰小学校のトイレ改修は、管理棟の支援クラスに近いトイレの改修です。大宮小学校のプレハブ校舎は、支援教室への変更で余裕教室がなくなるため、それを考慮して2教室です。
質疑を終結し、討論に入りました。
主な討論の内容は、間米地区開発で人口増の予想が立たない今、プレハブでの増築は妥当と考え、賛成。
プレハブについて、長期的に考えて費用対効果をしっかりと検討してほしいが、教室増については理解し、賛成。
討論を終結し、採決に入りました。
採決の結果、議案第14号のうち、本委員会所管部分については全会一致により可決すべきものと決しました。
以上で本委員会に付託されました議案の審査内容と結果について報告を終わります。
60:
◯議長(
毛受明宏議員) 御苦労さまでした。
続いて、郷右近 修健康福祉委員長、登壇にて報告願います。
61: ◯健康福祉委員長(郷右近 修議員) 議長より御指名がありましたので、健康福祉委員会に付託されました議案の審査内容と結果について御報告いたします。
本日令和3年2月24日、本会議休憩中の健康福祉委員会において、全委員と市長以下関係職員の出席の下、委員会を開催し、本委員会に付託された議案を原案のとおり可決すべきものと決しましたので、御報告いたします。
以下、議案に従って審査経過を申し上げます。
議案第14号 令和2年度豊明市一般会計補正予算(第19号)のうち、本委員会所管部分についてを議題としました。
理事者の説明の後、質疑に入りました。
質疑に対する当局の主な答弁は、医療従事者ありがとう応援金については、報償費としているので、各医療機関などで感染症対策や慰労金などそれぞれ判断して活用していただく。まず1回目に届けた額と同額とするために、歳出を1,000万円から1,100万円に増額している。歳入はふるさと応援寄附金が当初の1,000万円に到達しなかったので、678万円減額し、後に受け付けた市内事業者からの寄附120万円を特定寄附とみなして、558万円の減額に補正した。不足した金額は、市民、企業、団体の皆様からの寄附金から充当しているので税は使っていない。
質疑を終結し、討論に入りました。
主な討論の内容は、ワクチン接種が始まり医療従事者はまた忙しくなる。医療の方も福祉施設で働く方も、市民の安全を守っていただいているから金額が多くてもよいと思うが、精査されているので、賛成。
大変ありがたい貴重な財源の寄附金と考え、賛成。
討論を終結し、採決に入りました。
採決の結果、議案第14号のうち、本委員会所管部分については全会一致により原案のとおり可決すべきものと決しました。
以上で健康福祉委員会に付託されました案件の審査内容と結果についての報告を終わります。
62:
◯議長(
毛受明宏議員) 御苦労さまでした。
続いて、ふじえ真理子建設文教委員長、登壇にて報告願います。
63: ◯建設文教委員長(ふじえ真理子議員) 議長より御指名がありましたので、建設文教委員会に付託されました議案の審査内容と結果について御報告いたします。
本日2月24日、本会議休憩中の建設文教委員会において、全委員と市長以下関係職員の出席の下、委員会を開催し、議案第13号は原案のとおり可決すべきものと決しましたので御報告します。
議案第13号 財産の買入れについて(IC関連機器)の質疑に対する当局の主な答弁は、導入するメリットはコロナ感染防止、プライバシーの保護、貸出し業務の効率化です。今後のスケジュールは、5月に納品、6月からの稼働を予定している。
質疑を終結し、討論に入りました。
主な討論の内容は、導入に当たり利用者が戸惑わないように、職員の研修をしっかり実施してほしい、賛成。
討論を終結し、採決の結果、議案第13号は全会一致により原案のとおり可決すべきものと決しました。
以上で建設文教委員会の報告を終わります。
64:
◯議長(
毛受明宏議員) 御苦労さまでした。
以上で委員長報告を終わります。
これより、ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。
質疑のある方は挙手願います。
(進行の声あり)
65:
◯議長(
毛受明宏議員) 以上で委員長報告に対する質疑を終結し、討論に入ります。
初めに、議案第13号について、討論のある方は挙手願います。
青木 亮議員、質問席にて討論願います。
66: ◯9番(青木 亮議員) 議案第13号 財産の買入れについて(IC関連機器)について、会派を代表して、賛成の立場で討論をいたします。
図書館は、高齢者、障がい者、乳幼児とその保護者、いろんな方が利用され、その配慮をし、貸出しサービスの提供をされていますが、さらに利用者の利便性の向上を図るがために、ICタグシステムを活用して貸出し、返却をされるということでありますが、利用しやすい、特に他人の視線を気にすることなく借りられる図書館を目指して、臨時予算措置をしていただき、2月稼働ということであったわけですけれども、入札不落ということで今回仕切り直しというもので、残念ながら臨時の意味がなくなりました。
仕切り直しとなった原因は、当局におかれましては御承知されていると思いますのであえて申しませんが、今後も発注内容を吟味し、予定価格の適正な設定をお願いし、速やかな貸出し業務ができるようお願い申し上げまして、賛成といたします。
67:
◯議長(
毛受明宏議員) ほかにございませんか。
(進行の声あり)
68:
◯議長(
毛受明宏議員) これにて討論を終結し、採決を行います。
議案第13号に係る委員長の報告は可決であります。
本案は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。
(異議なしの声あり)
69:
◯議長(
毛受明宏議員) 御異議なしと認めます。よって、議案第13号は委員長報告のとおり可決されました。
続いて、議案第14号について、討論のある方は挙手願います。
服部龍一議員、質問席にて討論願います。
70: ◯1番(服部龍一議員) 議案第14号 令和2年度豊明市一般会計補正予算(第19号)について、会派を代表いたしまして、賛成の立場で討論をいたします。
公共施設管理事業費のうち、工事設計委託料705万1,000円の増額の中で、大宮小学校の特別支援の必要な児童が5名増えるためにプレハブの施設が必要であるということです。将来的な児童数の増加に関しましてはまだ未定であるということ、また、設置場所はグラウンド内ということです。それ以外の農園、また、駐車場に設置する場合はプールを撤去しなければならないということですので、グラウンド内にプレハブを設置することは妥当であると考えます。
また、大宮小及び豊明小学校のエレベーター改修工事に関しましても必要なものであると考え、賛成といたします。
71:
◯議長(
毛受明宏議員) ほかにございませんか。
中村めぐみ議員、質問席にて討論願います。
72: ◯4番(
中村めぐみ議員) 議案第14号 令和2年度豊明市一般会計補正予算(第19号)について、市民派の会を代表して、賛成の立場で討論いたします。
工事設計委託料についてです。4月から特別支援教室の人数が増え、今後もどうなるのか見通しが難しいとのことでした。ですが、長期的な視点から、間米の開発以外にも、今後、少人数学級になってきたり、放課後子ども教室を学校内にしたりと考えられることはあるので、あと、プレハブの場合と鉄骨や鉄筋コンクリートの場合で、金額比較を行うべきだったと思います。
ただ、特別支援教室のためを考えると、必要性は理解できますので、今回の予算については賛成といたします。
以上です。
73:
◯議長(
毛受明宏議員) ほかにございませんか。
(進行の声あり)
74:
◯議長(
毛受明宏議員) これにて討論を終結し、採決を行います。
議案第14号に係る各委員長の報告は可決であります。
本案は各委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。
(異議なしの声あり)
75:
◯議長(
毛受明宏議員) 御異議なしと認めます。よって、議案第14号は各委員長報告のとおり可決されました。
以上で日程6を終わります。
日程7、議案上程・提案説明に入ります。
議案第15号から議案第38号までの24議案を一括議題といたします。
初めに、議案第15号について、理事者より提案理由の説明を求めます。
宇佐見経済建設部長。
76: ◯経済建設部長(宇佐見恭裕君) 議案第15号 市道の路線廃止について御説明をさせていただきます。
この案を提出するのは、道路法第10条第1項の規定に基づき、区画整理事業に伴い、下記市道を廃止する必要があるからです。
廃止する路線は5路線ございます。
1枚おめくりいただき、附図を御覧ください。
路線番号1306、路線名、沓掛北209号、起点、豊明市沓掛町寺池100番地の1地先、終点、沓掛町寺池120番地先。
続いて、路線番号1307、路線名、沓掛北210号、起点、沓掛町寺池101番地先、終点、沓掛町寺池119番地先。
続いて、路線番号1308、路線名、沓掛北211号、起点、沓掛町寺池89番地先、終点、沓掛町寺池118番地先。
続いて、路線番号1309、路線名、沓掛北212号、起点、沓掛町寺池103番地先、終点、沓掛町寺池117番地先。
続いて、路線番号1310、路線名、沓掛北213号、起点、沓掛町寺池94番地先、終点、沓掛町宿120番地先です。
以上で説明を終わります。
77:
◯議長(
毛受明宏議員) 続いて、議案第16号について、理事者より提案理由の説明を求めます。
宇佐見経済建設部長。
78: ◯経済建設部長(宇佐見恭裕君) 続きまして、議案第16号 市道の路線認定について御説明をさせていただきます。
この案を提出するのは、道路法第8条第2項の規定に基づき、市道として管理するために、新たに市道認定をする必要があるからです。
認定する路線は1路線でございます。
1枚おめくりいただき、附図を御覧ください。
この路線は、議案第15号で御説明しました廃止路線ですが、宿地内の路線を改めて認定するもので、路線番号1310、路線名、沓掛北213号、起点、豊明市沓掛町宿196番1地先、終点、沓掛町宿120番地先です。
以上で説明を終わります。
79:
◯議長(
毛受明宏議員) 続いて、議案第17号について、理事者より提案理由の説明を求めます。
馬場市民生活部長。
80: ◯市民生活部長(馬場秀樹君) それでは、議案第17号 豊明市多文化共生施策懇話会設置条例の制定についての御説明を申し上げます。
この案を提出いたしますのは、外国籍市民施策懇話会の名称及び委員の人数を改め、新たに豊明市多文化共生施策懇話会として設置する必要があるからでございます。
それでは、内容について御説明をします。
現在、運営規則で外国籍市民施策懇話会としている名称を豊明市多文化共生施策懇話会に改め、委員の定数を9人以内から12人以内に増員し、条例として制定をするものでございます。
第1条では趣旨を、第2条では担任事務を定めております。
第3条で委員を12人以内としております。これは、当市の外国人の増加及び多国籍化に伴い、外国人市民の委員の増加を見込んだものでございます。
第4条では委員の任期を2年と定めております。
第5条では会長、副会長について、第6条では会議について、第9条では庶務について定めております。
なお、附則といたしまして、この条例は、令和3年4月1日から施行するものとし、第2条で現在の委員の任命及び任期の経過措置を定め、第3条で豊明市附属機関設置条例より、外国籍市民施策懇話会を削除するものであります。
以上で説明を終わります。
81:
◯議長(
毛受明宏議員) 続いて、議案第18号について、理事者より提案理由の説明を求めます。
藤井行政経営部長。
82: ◯行政経営部長(藤井和久君) 議案第18号 豊明市特別職の職員で常勤の者の給与に関する条例の特例を定める条例の制定について御説明いたします。
この案を提出するのは、市長、副市長及び教育長の給与を減額するため必要があるからでございます。
それでは、内容の説明をしますので、1枚おめくりください。
第1条では、この条例の趣旨を、第2条では、この条例の施行の日において在職している市長の在職期間が終了するまでの給料月額を100分の90に、副市長及び教育長は、現市長の在職期間が終了するまでの給与月額を100分の95に減額することを規定しています。
附則の第1条として、この条例は、令和3年4月1日から施行することとし、第2条では、従前の特例条例を廃止することとしております。
以上で説明を終わります。
83:
◯議長(
毛受明宏議員) 続いて、議案第19号について、理事者より提案理由の説明を求めます。
宇佐見経済建設部長。
84: ◯経済建設部長(宇佐見恭裕君) それでは、議案第19号、豊明市農村集落家庭排水施設特別会計設置に関する条例及び豊明市農村集落家庭排水施設条例を廃止する条例について御説明をさせていただきます。
この案を提出するのは、豊明市農村集落家庭排水施設事業を廃止することに伴い、必要があるからです。
それでは、内容について御説明しますので、1枚おめくりください。
豊明市農村集落家庭排水施設特別会計設置に関する条例及び豊明市農村集落家庭排水施設条例を廃止する条例。次に掲げる条例は、廃止する。
1、豊明市農村集落家庭排水施設特別会計設置に関する条例、2、豊明市農村集落家庭排水施設条例。
附則として、施行期日は、第1条、この条例は、令和3年4月1日から施行する。豊明市農村集落家庭排水施設特別会計設置に関する条例の廃止に伴う経過措置として。
第2条、豊明市農村集落家庭排水施設特別会計の廃止の際、同会計に属する余剰金、債権、債務及び財産については、豊明市下水道事業会計に帰属するものとする。豊明市農村集落家庭排水施設条例の廃止に伴う経過措置として。
第3条、この条例の施行の日の前日までに、廃止前の豊明市農村集落家庭排水施設条例の規定によりなされた処分、手続、その他の行為及び使用料に関わる取扱いについては、なお従前の例による。
以上で説明を終わります。
85:
◯議長(
毛受明宏議員) 続いて、議案第20号について、理事者より提案理由の説明を求めます。
小串教育部長。
86: ◯教育部長(小串真美君) 議案第20号 豊明市二村台地区新設校開設準備委員会設置条例の廃止について説明いたします。
令和3年4月1日に二村台小学校が開校し、当委員会はその役目を終えます。よって、豊明市二村台地区新設校開設準備委員会を廃止する必要があるため、この案を提出するものでございます。
以上で説明を終わります。
87:
◯議長(
毛受明宏議員) 続いて、議案第21号について、理事者より提案理由の説明を求めます。
藤井行政経営部長。
88: ◯行政経営部長(藤井和久君) 議案第21号 豊明市特別職の職員で非常勤の者の報酬及び費用弁償等に関する条例の一部改正について御説明します。
この案を提出するのは、園歯科医の報酬額の変更等に伴い改正する必要があるからでございます。
それでは、内容の説明をしますので、1枚おめくりください。
保育園の園歯科医の報酬額を年間28万4,000円以内から42万7,000円以内に改め、市街地整備アドバイザーの費用弁償の額の欄の字句を修正するものでございます。
附則としまして、この条例は、令和3年4月1日から施行することとしております。
以上で説明を終わります。
89:
◯議長(
毛受明宏議員) 続いて、議案第22号について、理事者より提案理由の説明を求めます。
伊藤健康福祉部長。
90:
◯健康福祉部長(
伊藤正弘君) それでは、議案第22号 豊明市国民健康保険税条例の一部改正について御説明いたします。
この案を提出いたしますのは、地方税法等の一部改正及び国民健康保険税の適正化を図るために必要があるからでございます。
それでは、改正内容を御説明させていただきます。1枚おめくり願います。
今回の改正では、国民健康保険税の課税限度額の引上げと、低所得世帯に対する国民健康保険税軽減判定所得基準額の見直しがその主な内容でございます。
まず、課税限度額についてでございますが、第2条第2項ただし書にて、医療分の基礎課税額の課税限度額を定めており、「61万円」を「63万円」に改めます。また、同条第4項ただし書は、介護納付金分課税額の課税限度額で「16万円」を「17万円」に改めます。この改正により、課税限度額についてはいずれも国が定める金額と同額となります。
次に、第23条の低所得世帯に対する国民健康保険税の軽減判定所得基準額について、「33万円」を「43万円」に、納税義務者及びその世帯に属する被保険者のうち、給与及び公的年金等に係る所得を有する者が2人以上いる場合には、当該給与所得者等の数から1を減じた数に10万円を乗じて得た金額を加算した金額といたします。これにより、国民健康保険税軽減判定において、平成30年度税制改正による個人所得課税の見直しが及ぼす給与所得者等への不利益な影響を排除することとなります。
なお、附則といたしまして、この条例は、令和3年4月1日より施行し、令和3年度以降の年度分の課税から適用いたします。
以上で説明を終わります。
91:
◯議長(
毛受明宏議員) 続いて、議案第23号について、理事者より提案理由の説明を求めます。
伊藤健康福祉部長。
92:
◯健康福祉部長(
伊藤正弘君) それでは、議案第23号 豊明市遺児手当支給条例の一部改正について御説明いたします。
この案を提出いたしますのは、災害や新型コロナウイルス感染症等による認定申請の遅延に対応するため必要があるからでございます。
内容の御説明をさせていただきます。1枚お開き願います。
第6条の改正は、遺児手当の受給資格者がやむを得ない理由により認定の申請をすることができなかった場合でも、15日以内に申請をすることで、申請ができなかった日に属する月に申請があったとして取り扱うものでございます。
なお、附則としまして、この条例は、公布の日からの施行でございますが、令和2年4月10日から施行日の前日までの間に生じた新型コロナウイルス感染症の発生または蔓延に起因する認定の申請をすることができなかった場合には、施行後15日以内の申請であれば適用することといたします。
以上で説明を終わります。
93:
◯議長(
毛受明宏議員) 続いて、議案第24号について、理事者より提案理由の説明を求めます。
伊藤健康福祉部長。
94:
◯健康福祉部長(
伊藤正弘君) それでは、議案第24号 豊明市介護保険条例の一部改正について御説明いたします。
この案を提出いたしますのは、第8期高齢者福祉計画・介護保険事業計画策定における介護保険料の改定及び地方税法の一部改正に伴い必要があるからでございます。
それでは、内容を説明させていただきます。
参考資料の新旧対照表を御覧いただきたいと思います。
第6条の改正は、対象年度を第8期介護保険事業計画期間の令和3年度から令和5年度に改めた上で、第1項第1号から第13号までの各号の保険料の年額、これが保険料設定の各段階に当たりますが、現状の保険料から改正をするものでございます。
第1号段階は3万600円、第2号段階は4万4,200円、第3号段階は4万7,600円、第4号段階は6万1,200円、第5号段階は6万8,100円、第6号段階は8万1,700円。
めくっていただきまして、次の2ページ目になります。
第7号段階は8万8,500円、第8号段階は9万5,300円、第9号段階は10万2,100円、第10号段階は10万8,900円、第11号段階は12万2,500円、第12号は13万6,200円、次のページに移りまして、第13号は14万9,800円にそれぞれ改めます。
なお、第7号及び第9号においては、基準とする所得の境目についても国の省令改正により改めております。
4ページ目の第2項の改正は、保険料改正に伴い、第1段階から第3段階までの低所得者軽減分についても改めます。
また、地方税法等の税制改正によるものといたしましては、第6条第1項第6号アの改正にて、合計所得金額算定における改正部分を反映させているほか、附則の第2条において、給与所得控除及び公的年金所得控除の改正部分の調整を行っております。
なお、この条例は、令和3年4月1日から施行し、令和3年度以降の年度分の保険料から適用いたします。
以上で説明を終わります。
95:
◯議長(
毛受明宏議員) 続いて、議案第25号について、理事者より提案理由の説明を求めます。
伊藤健康福祉部長。
96:
◯健康福祉部長(
伊藤正弘君) それでは、議案第25号 豊明市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準等を定める条例の一部改正について説明いたします。
この案を提出いたしますのは、指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準の一部改正に伴い必要があるからであります。
では、1枚おめくりをいただきたいと思います。
第3条の改正では、国の基準省令改正により、第3項として、利用者の人権擁護や虐待防止の観点から、体制整備や研修などの措置の条項を、第4項として、事業所単位でのPDCAサイクルの推進やケアの質の向上を目指すための情報の活用に関する条項をそれぞれ追加します。
第12条の改正では、地域密着の通所介護サービス事業所においても、災害対応として地域との連携に努める条項を追加します。
第28条から41条の改正は、条ずれに対する修正部分となります。
なお、附則として、この条例は、令和3年4月1日から施行といたします。
以上で説明を終わります。
97:
◯議長(
毛受明宏議員) 続いて、議案第26号について、理事者より提案理由の説明を求めます。
伊藤健康福祉部長。
98:
◯健康福祉部長(
伊藤正弘君) それでは、議案第26号 豊明市指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準等を定める条例の一部改正について御説明申し上げます。
この案を提出いたしますのは、指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準の一部改正に伴い必要があるからでございます。
1枚おめくりをいただきたいと思います。
第3条では、国の基準省令の改正により、第3項として、利用者の人権擁護や虐待防止の観点から、体制整備や研修などの措置の条項を、第4項として、事業所単位でのPDCAサイクルの推進やケアの質の向上を目指すための情報の活用に関する条項をそれぞれ追加します。
第7条では、地域密着の通所介護サービス事業者においても、災害対応として、訓練に地域住民の参加が得られるような地域との連携に努める条項を追加いたします。
なお、附則といたしまして、この条例は、令和3年4月1日から施行します。
以上で説明を終わります。
99:
◯議長(
毛受明宏議員) 続いて、議案第27号について、理事者より提案理由の説明を求めます。
伊藤健康福祉部長。
100:
◯健康福祉部長(
伊藤正弘君) それでは、議案第27号 豊明市指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準等を定める条例の一部改正について説明をさせていただきます。
この案を提出いたしますのは、指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準の一部改正に伴い必要があるからでございます。
では、1枚おめくりいただきます。
第4条において、国の基準省令の改正により、第5項として、利用者の人権擁護や虐待防止の観点から、体制整備や研修などの措置の条項を、第6項として、事業所単位でのPDCAサイクルの推進やケアの質の向上を目指すための情報の活用に関する条項をそれぞれ追加します。
なお、附則として、この条例は、令和3年4月1日から施行します。
以上で説明を終わります。
101:
◯議長(
毛受明宏議員) 続いて、議案第28号について、理事者より提案理由の説明を求めます。
伊藤健康福祉部長。
102:
◯健康福祉部長(
伊藤正弘君) それでは、議案第28号 豊明市指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準等を定める条例の一部改正について説明をさせていただきます。
この案を提出いたしますのは、豊明市指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準の一部改正に伴い必要があるからでございます。
では、1枚おめくりをいただきます。
第4条において、国の基準省令の改正により、第5項として、利用者の人権擁護や虐待防止の観点からの体制整備や研修などの措置の条項を、第6項として、事業所単位でのPDCAサイクルの推進やケアの質の向上を目指すための情報の活用に関する条項をそれぞれ追加します。
なお、附則として、この条例は、令和3年4月1日から施行します。
以上で説明を終わります。
103:
◯議長(
毛受明宏議員) 続いて、議案第29号について、理事者より提案理由の説明を求めます。
宇佐見経済建設部長。
104: ◯経済建設部長(宇佐見恭裕君) それでは、議案第29号 豊明市地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の一部改正について御説明いたします。
この案を提出するのは、柿ノ木工業団地の整備に伴い地区計画区域内における建築物の制限を定めるために必要があるからです。
それでは、内容について御説明しますので、1枚おめくりください。
改正文の下段において、第4条の次に第5条として、建築物の建蔽率の最高限度を定める規定を追加しております。最下段では、別表第1に、柿ノ木工業団地地区整備計画区域を追加しております。
続きまして、もう一枚おめくりください。
続いて、別表第2において、建蔽率の規定の列と柿ノ木工業団地地区整備計画の区域の規定の行を追加しております。
柿ノ木工業団地地区整備計画の建築制限については、A地区、B地区、C地区、D地区の4つに分割し、建築物の用途としては、製造業とそれに関連する研究開発施設、産学連携を生かした健康長寿分野に関する研究開発施設とそれらの附属物しか建築することができない規定としております。ただし、そのうち、危険物、騒音、振動、悪臭など周辺に悪影響を及ぼすおそれがあるものは建築できないこととしております。
また、容積率は、AからC地区は10分の15、D地区は10分の20を上限とし、建蔽率は、全地区10分の6を上限としております。また、B地区においては15メートルの高さ制限を設けております。これは周辺農地への日照の影響を考慮したものです。
附則として、この条例は、公布の日から施行するとしております。
以上で説明を終わります。
105:
◯議長(
毛受明宏議員) 続いて、議案第30号について、理事者より提案理由の説明を求めます。
馬場市民生活部長。
106: ◯市民生活部長(馬場秀樹君) それでは、議案第30号 豊明市消防団条例の一部改正について御説明をいたします。
この案を提出するのは、消防団員が災害出動等の職務に従事した場合の費用弁償等について必要な事項を定めるため必要があるからでございます。
内容について説明をいたしますので、1枚おはねください。
第5条、第7条第1項、第8条第1項、第9条及び第11条は、文言の整理を図るものであります。
第6条の改正につきましては、欠格事項に係る所要の改正を図るものであります。
第7条第2項の改正につきましては、分限に係る所要の規定を整備するものであり、消防団員が任命要件に該当しなくなった場合の特例を定めるものであります。
第15条の改正につきましては、消防団員が災害出動等の職務に従事した場合、これまで各分団に交付していた出動交付金を、費用弁償として個人に支給するものであります。
1枚おめくりをいただきます。
附則といたしまして、この条例は、令和3年4月1日から施行するものであります。
以上で説明を終わります。
107:
◯議長(
毛受明宏議員) 続いて、議案第31号について、理事者より提案理由の説明を求めます。
萩野財政課長。
108: ◯財政課長(萩野昭久君) 議案第31号 令和2年度豊明市一般会計補正予算(第20号)について御説明申し上げます。
1ページをお開きください。
歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ12億5,033万7,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ317億4,448万6,000円とするものです。
まずは、8ページをお願いいたします。
第2表、繰越明許費補正の追加について御説明いたします。
2款 総務費の住民記録電算処理事業1,416万円は、当初予算にてお認めいただきました戸籍システムを全国連携するためなどの住基システムと戸籍システムの改修費用です。国のシステム仕様の要件確定が遅れており、年度内の完了が見込まれないため繰り越すものでございます。
4款 衛生費の新型感染症予防接種事業5,893万3,000円は、1月の第18号補正にてお認めいただきました新型コロナウイルスワクチン接種に関する予算でございます。国のワクチン接種に関する計画が遅れる見込みから、お認めいただいた予算全額を繰り越すものでございます。
8款 土木費の桜ヶ丘沓掛線改良事業656万7,000円と大根若王子線改良事業551万1,000円は、当初予算でお認めいただきました県道名古屋岡崎線に接続する部分の工事設計委託料でございます。愛知県が行っている豊明中央工区の設計業務が遅れており、接点部分の道路の高さが確定できないことなどから、年度内の完了が見込まれないため繰り越すものでございます。
続きまして、その下の第3表、地方債補正について御説明いたします。歳入21款 市債の説明ともなります。
県の前倒し事業及び事業費の確定や財源調整の観点、さらには減収補填に伴うことなどから、追加、廃止、変更となるものであります。
追加の土地改良施設耐震対策事業660万円は、愛知県が主体で行っている勅使池の耐震事業に伴う負担金に対する市債でございます。愛知県が令和3年度事業の前倒しを行うことなどから、歳出予算を計上し、市債を発行するものでございます。
その下、廃止の児童クラブ改修事業1,070万円の廃止は、双峰児童クラブ室の改修工事分でございます。市債の発行を取りやめ、全額減額とします。
次のページをお願いします。
変更の多世代交流施設整備事業は、多世代交流施設の工事設計委託料でございます。事業費の確定見込みなどにより150万円を減額変更するものでございます。
保育園改修事業は、東部保育園の解体工事と二村台保育園園舎の改修工事でございます。東部保育園の解体工事分の全額の取りやめなどにより5,120万円を減額変更するものでございます。
湛水防除事業は、愛知県が主体で行っている大久伝排水機場長寿命化対策に伴う負担金でございます。愛知県が令和3年度事業の前倒しを行うことなどから、歳出予算を計上し、2,290万円を増額変更するものでございます。
消防団積載車購入事業は、消防団の積載車3台分の購入事業です。事業費の確定などにより40万円を減額変更するものでございます。
防災行政無線更新事業は、防災行政無線更新のための工事設計委託料でございます。事業費の確定などにより100万円を増額変更するものでございます。
また、追加及び変更の6事業については、減収補填債として合計で2,110万円分を措置しております。
続きまして、歳入歳出予算について御説明させていただきます。
このたびの補正予算はこれまでの補正予算とは異なり、執行見込み等の確定に伴う精算的な減額計上がほとんどで、歳出で500近くの細節の計上となっております。また、新型コロナウイルスの影響による減額補正も多くあります。そこで、今回の説明といたしましては、歳出は増額を中心に、歳入についても大枠での説明とさせていただきます。
それでは、歳出より説明いたしますので、48ページ、49ページをお開きください。
説明欄をもって御説明申し上げます。
下段の2款 総務費、3項1目の住民記録電算処理事業の個人番号カード交付事業費交付金2,412万8,000円でございます。これは、マイナンバーカードの発行事業に係る交付金です。マイナンバーカードの発行運用を行っている地方公共団体情報システム機構に交付する金額が確定したことによる増額補正になります。財源は全額国費となるものでございます。
続いて、54ページ、55ページをお願いいたします。
中段の3款 民生費、1項2目の老人福祉事業の介護施設等整備事業費補助金1億338万2,000円の減額でございます。これは、介護施設整備に係る補助金でございますが、阿野町に建設予定であった介護施設の整備が今年度一時中止になったことから、全額減額するものです。また、財源の県支出金についても全額減額します。
続いて、64ページ、65ページをお願いいたします。
中段の4款 衛生費、2項1目の東部知多衛生組合負担金1,884万1,000円の減額は、年度負担金額の確定に伴う補正計上となります。
続いて、66ページ、67ページをお願いいたします。
下段の6款 農林水産業費、1項5目の土地改良事業の県営土地改良施設耐震対策事業等負担金385万円と県営たん水防除事業負担金2,109万2,000円でございます。これは、第3表、地方債補正で御説明しました愛知県が令和3年度事業の前倒しを行う勅使池の耐震事業と大久伝排水機場長寿命化対策に伴う負担金でございます。
続いて、76ページ、77ページをお願いいたします。
下段の8款 土木費、4項5目の下水道事業会計繰出事業の他会計出資金3,387万2,000円でございます。これは、下水道事業会計への他会計出資金で、当該事業会計の資本的収支の均衡を図るため増額となるものです。
続いて、その下の6目の有料駐車場事業特別会計繰出事業の有料駐車場事業特別会計繰出金460万3,000円でございます。これは、新型コロナウイルスの影響で時間貸しの有料駐車場の利用が激減し、使用料の減少が見込まれることから増額するものでございます。
続いて、90ページ、91ページをお願いいたします。
中段の10款 教育費、4項7目の文化会館維持管理事業の指定管理料80万円と、次のページ、最下段の5項2目の体育施設維持管理事業の指定管理料160万円でございます。これは、主に新型コロナウイルスの影響で閉館や制限による事業収入減少に伴う精算分でございます。
続いて、94ページ、95ページをお願いいたします。
中段の13款 諸支出金、1項1目の財政調整基金積立金は6億8,585万1,000円を増額補正するものです。このたびの積立額をお認めいただきますと、積立て後の基金残高は39億5,565万1,000円となる見込みでございます。
続いて、その下の2目の教育施設建設及び整備基金積立金は、将来の施設整備などへの備えを強化する意味で4億円の積み増しを行うこととし、3億9,992万1,000円を増額補正するものです。このたびの積立額をお認めいただきますと、積立て後の基金残高は7億6,187万5,000円となる見込みでございます。
続いて、その下の3目の公共施設建設及び整備基金積立金につきましても、将来の施設整備などへの備えを強化する意味で4億円の積み増しを行うこととし、3億9,912万3,000円を増額補正するものです。このたびの積立額をお認めいただきますと、積立て後の基金残高は18億14万2,000円となる見込みでございます。
続いて、次のページ、上段の6目の福祉基金積立金は、高齢化などによる福祉費の増加の備えやワクチン接種を含めた新型コロナウイルス対策のため9億円の積み増しを行うものです。このたびの積立額をお認めいただきますと、積立て後の基金残高は9億150万円となる見込みでございます。
続いて、歳入の説明をいたしますので、10ページ、11ページにお戻りください。
上段の1款1項1目の個人市民税4,300万円、その下の2項1目の固定資産税1億5,840万6,000円、その下の3項の軽自動車税500万円、次のページ上段の4項1目のたばこ税2,500万円、その下の5項1目の都市計画税562万4,000円は、それぞれ令和2年度決算見込み等により増額するものです。
続いて、その下の9款1項1目の地方特例交付金は、交付額が確定したことから5,914万3,000円を増額し、合計を9,414万3,000円とするものです。
続いて、16ページ、17ページをお願いいたします。
中段の14款 国庫支出金、2項1目の新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金5億8,624万4,000円は、感染症の拡大防止やコロナの影響を受けている地域経済や住民生活を支援するため、必要な事業を実施できるよう創設された交付金でございます。
続いて、18ページ、19ページをお願いいたします。
中段の7目の感染症対策・学習保障等支援事業補助金2,049万1,000円は、学校の感染症に対する学習対策やマスク、消毒液などの必要品の購入費用などへの補助金でございます。
続いて、20ページ、21ページをお願いいたします。
下段の15款 県支出金、2項2目の介護施設等整備事業費補助金1億338万2,000円の減額は、歳出3款 民生費で御説明しました一時中止となった介護施設の整備に対する補助金でございます。
続いて、その下の同じく2目の児童福祉施設業務体制確保対策事業費補助金1,074万7,000円は、保育園、児童館などの児童福祉施設の感染症対策に対する補助金です。オゾン発生機やマスク、消毒液などの購入を行い、民間保育所には間接補助をさせていただいております。
続いて、26ページ、27ページをお願いいたします。
中段の16款 財産収入、2項1目の土地建物売払代金9,894万5,000円は、沓掛町豊山と沓掛町中川の道路用地などの市有地を企業などに売却したことによる収入でございます。
続いて、下段の17款 寄附金、1項1目の競馬場周辺整備事業寄附金の5,771万円の増額は、日本中央競馬会様からの環境整備事業費の確定によるものでございます。令和2年度の環境整備事業費は総額2億3,771万円となります。
続いて、その下の衛生費寄附金5,896万7,000円は、多くの市民や事業所などから新型コロナウイルス対策のためにと御寄附を頂いたものです。新型コロナウイルス対策関連事業の財源として使わせていただきます。
続いて、その下の教育費寄附金5万円は、市内の方から中央小学校の図書資料の購入のためにと御寄附を頂いたものでございます。今回頂きました御寄附を基に、10款 教育費において歳出予算を増額計上させていただいております。
続いて、その下の環境衛生費寄附金30万円は、市内の方から環境対策のためにとの御寄附を頂いたものでございます。4款 衛生費の外国語版のごみ分別パンフレットの作成費用の一部に使わせていただきました。
続いて、次のページ最上段の老人福祉費寄附金4,520万円は、市内の方から遺産の一部を御寄附いただいたものでございます。高齢者関連の事業の財源として使わせていただきます。
コロナ禍の中、多くの方から御寄附を頂き、誠にありがとうございました。
続いて、その下の18款 繰入金、2項1目の水上太陽光発電事業特別会計繰入金140万円は、追加の一般会計への繰入れでございます。合計で1,390万7,000円を見込むものです。
続いて、その下の19款 繰越金、1項1目の前年度繰越金4億2,298万円は、年度末までの留保財源とさせていただいておりましたものを計上するものです。
以上で説明を終わります。
109:
◯議長(
毛受明宏議員) 続いて、議案第32号について、理事者より提案理由の説明を求めます。
伊藤健康福祉部長。
110:
◯健康福祉部長(
伊藤正弘君) それでは、議案第32号 令和2年度豊明市国民健康保険特別会計補正予算(第4号)につきまして御説明申し上げます。
補正予算書1ページを御覧いただきます。
今回の補正は、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1億6,364万6,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ62億554万7,000円とするものでございます。
それでは、歳出から御説明をさせていただきます。
10ページ、11ページを御覧いただきたいと存じます。
1款 総務費では、年度末までの執行見込みにより不用額23万4,000円を減額いたします。
2款 保険給付費におきましては、給付費に不足が見込まれますことから、1億4,497万5,000円の増額をいたします。
1枚おめくりをいただきまして、12ページ、13ページをお願いいたします。
3款 国民健康保険事業費納付金でございます。国庫補助金、県交付金の増額見込みによりまして、一般財源から特定財源への財源振替を行うものでございます。
1枚おめくりをいただきまして、14ページ、15ページをお願いいたします。
上段の4款1項1目 特定健康診査等事業費で568万4,000円の減額でございます。執行見込みにより不用額を減額するものですが、説明欄の未受診者対策委託料は、新型コロナウイルス感染症の影響によりまして実施を見合わせたものが主な要因となっております。
中段の2項1目 保健衛生普及費は県交付金の増額見込みによる財源振替でございます。
下段の5款1項1目 国民健康保険財政調整基金費では2,458万9,000円を増額いたします。これは、基金利子と前年度繰越金の一部を基金に積み立てるものでございます。今回の補正予算をお認めいただきますと、補正予算積立て後の基金残高でございますが、1億9,161万3,464円となる見込みでございます。
続きまして、歳入を御説明させていただきます。
4ページ、5ページを御覧いただきたいと思います。
上段の1款 国民健康保険税は1,078万5,000円の減額でございます。これは、新型コロナウイルス感染症の影響による保険税減免分を減額するものであります。
中段の2款 国庫支出金、1項1目 災害臨時特例補助金では647万円の増額をいたします。国保税のコロナ減免分の一部が国から補助されるものでございます。
下段、3款 県支出金、1項1目 保険給付費等交付金でございます。1節の普通交付金で1億3,933万9,000円、2節 特別交付金で489万8,000円をそれぞれ増額いたします。交付金額の増額見込みによるものでございます。
1枚おめくりをいただきまして、6ページ、7ページをお願いいたします。
下段、5款1項1目 一般会計繰入金です。1節 保険基盤安定繰入金(保険税軽減分)、2節 保険者支援分、1つ飛んで、5節の財政安定化支援事業繰入金で、本年度の繰入額の確定によりそれぞれの増額をさせていただくものでございます。
3節の職員給与費等繰入金の減額は、歳出で説明をさせていただきました総務費の減額に伴う減額でございます。
1枚おめくりをいただきまして、次のページ、6節 その他一般会計繰入金につきましては1,417万6,000円を減額いたします。これは、県支出金、特別交付金の増額分やその他以外の一般会計繰入金の増減分などをその他一般会計繰入金で調整したものとなるものでございます。繰入金の全体としては650万1,000円の減額となるものでございます。
その下、6款1項1目 繰越金3,022万1,000円は前年度からの繰越金を計上するものであります。
以上で説明を終わります。
111:
◯議長(
毛受明宏議員) ここで、会議の途中ですが、10分間の休憩といたします。
午後3時14分休憩
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
午後3時24分再開
112:
◯議長(
毛受明宏議員) 休憩を解き、休憩前に引き続き会議を進めます。
議案第33号について、理事者より提案理由の説明を求めます。
馬場市民生活部長。
113: ◯市民生活部長(馬場秀樹君) それでは、議案第33号 令和2年度豊明市土地取得特別会計補正予算(第1号)について説明をいたします。
1ページをお願いいたします。
今回の補正予算は、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ90万2,000円とするものでございます。
初めに、歳出より説明をさせていただきますので、6ページ、7ページをお願いをいたします。
2款1項1目 土地開発基金繰出金は2,000円の増額になります。こちらは、土地開発基金の預金利子を繰出しするため、増額をするものでございます。
歳入の説明をいたしますので、1枚お戻りいただいて、4ページ、5ページをお願いいたします。
2款2項1目 預金利子は2,000円の増額になります。これは、土地開発基金の預金利子が当初予算の見込みより多かったため、増額をするものでございます。
以上で説明を終わります。
114:
◯議長(
毛受明宏議員) 続いて、議案第34号について、理事者より提案理由の説明を求めます。
宇佐見経済建設部長。
115: ◯経済建設部長(宇佐見恭裕君) それでは、議案第34号 令和2年度豊明市有料駐車場事業特別会計補正予算(第1号)について説明させていただきます。
1枚おめくりいただき、1ページを御覧ください。
歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ171万4,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ3,868万6,000円とするものでございます。
歳出から御説明しますので、8、9ページをお開きください。
2款1項1目 維持管理費の説明欄、有料駐車場維持管理等業務委託料97万3,000円の減は、執行残による減額でございます。
3款1項1目 元金の説明欄、364万2,000円を一般財源から特定財源へ財源振替するものでございます。
次に、歳入を御説明しますので、4、5ページをお願いいたします。
1款1項1目 使用料の補正額は854万3,000円の減額でございます。駐車場の利用が当初の見込みよりも少なくなったことによる減額でございます。
2款1項1目 繰入金の補正額は460万3,000円の増額で、これは、使用料の減額によるものでございます。
3款1項1目 繰越金の222万8,000円の増額は、説明欄、前年度繰越金が当初見込額より増となり、増額するものでございます。
以上で説明を終わります。
116:
◯議長(
毛受明宏議員) 続いて、議案第35号について、理事者より提案理由の説明を求めます。
伊藤健康福祉部長。
117:
◯健康福祉部長(
伊藤正弘君) それでは、議案第35号 令和2年度豊明市介護保険特別会計補正予算(第2号)について御説明をいたします。
1ページ目をお開き願います。
今回の補正予算は、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ8,743万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ50億8,011万2,000円とするものでございます。
それでは、歳出の主なものから説明をさせていただきます。
8ページ、9ページをお開き願います。
上の表でございます。1款3項 介護認定審査会費、合わせて650万円の減額は、認定審査会の委員報酬や遠隔地の調査委託費などについて執行見込みから不用額を減額するものでございます。
次に、下段の3款1項 介護予防・生活支援事業費、合わせて1,700万円の減額は、執行見込みより不用額を減額させていただくものでございます。
おめくりをいただき、次ページの10ページ、11ページをお願いいたします。
上段の3款2項 一般介護予防費1,000万円の減額は、一般介護予防事業委託料の執行見込みにより不用額を減額するものでございます。
下段の5款1項 基金積立金は、給付費等の執行見込みにより1億2,093万円を増額して基金を積み増すものでございます。本補正予算をお認めいただきますと、基金総額は9億7,049万9,879円になる見込みでございます。9億7,049万9,879円でございます。
続いて、歳入について主なものを御説明いたします。
4ページ、5ページをお開き願います。
上段、3款2項 国庫補助金、2目 地域支援事業交付金(介護予防事業)でございます540万円の減額は、歳出で説明をさせていただきました3款の地域支援事業の減額に伴う国負担分の減額でございます。
その下、中段の4款1項2目 地域支援事業支援交付金729万円の減額につきましては、同じく歳出の地域支援事業費の減額に伴う第2号被保険者分の交付金の減額でございます。
下段の5款3項 県補助金、1目 地域支援事業交付金(介護予防事業)337万5,000円の減額は、同じく地域支援事業費の減額に伴う減額でございます。
次のページ、6ページ、7ページを御覧いただきます。
中段の7款1項 一般会計繰入金、合わせて987万5,000円の減額は、歳出の減額に伴う市負担分の減額となるものでございます。
最下段の8款1項 繰越金1億1,271万1,000円の増額は、令和元年度からの繰越額を計上したものでございます。
以上で説明を終わります。
118:
◯議長(
毛受明宏議員) 続いて、議案第36号について、理事者より提案理由の説明を求めます。
伊藤健康福祉部長。
119:
◯健康福祉部長(
伊藤正弘君) それでは、議案第36号 令和2年度豊明市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)につきまして御説明を申し上げます。
補正予算書の1ページを御覧いただきます。
今回の補正は、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ349万円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ11億3,697万4,000円とするものでございます。
歳出から御説明をさせていただきます。
6ページ、7ページを御覧いただきます。
上段の表、1款 総務費、1項1目 一般管理費で66万1,000円の減額、中段の表、2項1目 徴収費で28万9,000円の減額でございます。いずれも年度末までの執行見込みにより不用額を減額するものでございます。
下段の表、2款1項1目 後期高齢者医療広域連合納付金でございます。これは、加入者から徴収させていただきました保険料と低所得者の保険料軽減分を一般会計から繰り入れる保険基盤安定繰入金とを併せて後期高齢者医療広域連合へ支払うものでございますが、保険基盤安定繰入金の額の確定を受けまして、254万円を減額するものでございます。
続きまして、歳入を御説明させていただきます。
4ページ、5ページを御覧いただきます。
2款 繰入金、1項1目 事務費繰入金で95万円の減額でございます。これは、歳出で説明をさせていただきました総務費の減額に伴う減額でございます。
その下、2目 保険基盤安定繰入金254万円の減額につきましては、これも歳出で御説明をさせていただきました保険基盤安定繰入金の額の確定により、繰入額を減額するものでございます。
以上で説明を終わります。
120:
◯議長(
毛受明宏議員) 続いて、議案第37号について、理事者より提案理由の説明を求めます。
宇佐見経済建設部長。
121: ◯経済建設部長(宇佐見恭裕君) それでは、議案第37号 令和2年度豊明市水上太陽光発電事業特別会計補正予算(第1号)について説明をさせていただきます。
1枚おめくりいただき、1ページを御覧ください。
歳入歳出の総額に歳入歳出それぞれ12万6,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ7,112万6,000円とするものです。
歳出より御説明しますので、6ページ、7ページをお願いします。
1款1項1目 一般管理費の説明欄、消費税及び地方消費税127万4,000円の減は、執行予定額の縮小によるものです。
4款1項1目 他会計繰出金の説明欄、一般会計繰出金は、歳入歳出の見直しにより増額するものです。
次に、歳入を御説明しますので、4ページ、5ページをお願いします。
3款1項1目 繰越金の説明欄、前年度繰越金の増額は、前年度の収支が確定したことによるものです。
以上で説明を終わります。
122:
◯議長(
毛受明宏議員) 続いて、議案第38号について、理事者より提案理由の説明を求めます。
宇佐見経済建設部長。
123: ◯経済建設部長(宇佐見恭裕君) それでは、議案第38号 令和2年度豊明市下水道事業会計補正予算(第3号)について御説明させていただきます。
今回の補正は、収益的収支における令和元年度消費税及び地方消費税の申告確定に伴う収入及び支出見込額の増減、資本的収支における工事費、補償費などの支出見込額の減額及び他会計出資金をはじめとする各収入の増減に伴うものです。
それでは、内容を御説明しますので、1枚おめくりください。
第1条は総則を、第2条、業務の予定量は、令和2年度豊明市下水道事業会計予算、第2条第4号中、管きょ建設改良費7億2,944万3,000円を5億3,799万7,000円に改め、第3条は、予算に定めた収益的収入及び支出の予定額を補正するもので、収入については、第1款第3項 特別利益840万6,000円を増額し、支出については、第1款第3項 特別損失1,200万円を減額するものです。
第4条は、予算に定めた資本的収入及び支出の予定額を補正するもので、収入については、第1款第1項 企業債9,570万円を減額、第2項 他会計出資金3,387万2,000円を増額、第6項 国庫補助金1億2,961万8,000円を減額するものです。支出については、第1款第1項 建設改良費1億9,144万6,000円を減額するものです。
第5条は、予算に定めた公共下水道事業債の限度額を補正するもので、3億2,570万円を2億3,000万円に改めるものです。
この補正予算に関する事項別の内訳等については、次項の令和2年度豊明市下水道事業会計補正予算(第3号)実施計画以降、資料を添付させていただいておりますので、御参照ください。
以上で説明を終わります。
124:
◯議長(
毛受明宏議員) 以上で日程7を終わります。
日程8、請願第1号を議題といたします。
事務局長をして、請願
文書表を朗読させます。
鈴木議会事務局長。
125: ◯議会事務局長(鈴木美智雄君) 令和3年3月定
例月議会請願
文書表。
令和3年2月24日
受理番号 1
受理年月日 令和2年12月9日
件 名 桶狭間古戦場に長州藩士・吉田松陰が来訪の像・解説看板設置に関する
請願
請 願 者 豊明新栄町3-364
とよあけ桶狭間歴史研究會
会長 寺元 道義
請願項目 「桶狭間古戦場の豊明市」を全国に知っていただく為「吉田松陰の
像」及び「貝原益軒、大田南畝」の解説板を造立していただくことを
請願するものです。
(以下、請願事項 略)
紹介議員 月岡 修一議員
以上であります。
126:
◯議長(
毛受明宏議員) 請願第1号の請願の趣旨を、紹介議員の
月岡修一議員より登壇にて説明願います。
127: ◯17番(
月岡修一議員) それでは、私のほうから、請願趣旨、請願理由等について、簡潔に申し上げます。
桶狭間古戦場に長州藩士・吉田松陰が来訪の像・解説看板設置に関する請願。
請願理由としまして、表題の件、幕末長州藩士・吉田松陰が桶狭間古戦場(豊明史跡)へ来訪していることは、桶狭間古戦場が当地である証拠であります。桶狭間古戦場をPRする上で、これほどのインパクトはございません。
吉田松陰の足跡は全国におよそ158か所、そのうち70%の111か所に歌碑、石碑、立像、座像が建てられています。桶狭間古戦場への来訪記念碑があってもよいと思います。その記念碑は、桶狭間古戦場の豊明市を全国にアピールするものになると思います。
桶狭間古戦場の豊明市を全国に知っていただくため、吉田松陰の像及び貝原益軒、大田南畝の解説板を造立していただくことを請願するものでございます。
一応、甚だ簡単でございますが、私のほうから御紹介をさせていただきました。どうぞ皆様の御賛同をよろしくお願いいたします。
128:
◯議長(
毛受明宏議員) 御苦労さまでした。
豊明市議会会議規則第141条第1項の規定により、請願第1号は建設文教委員会に付託いたします。
この際、お諮りいたします。ただいま付託いたしました請願1件については、豊明市議会会議規則第44条第1項の規定により、3月24日までを審査期限といたしたいが、これに御異議ありませんか。
(異議なしの声あり)
129:
◯議長(
毛受明宏議員) 御異議なしと認めます。よって、ただいま付託いたしました請願1件については、3月24日を審査期限といたします。
以上で日程8を終わります。
以上で本日の日程は終了いたしました。
次回は2月26日午前10時より本会議を再開し、一般質問を行います。
本日はこれにて散会いたします。御苦労さまでした。
午後3時41分散会
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