• 痛み(/)
ツイート シェア
  1. 豊明市議会 2020-03-01
    令和2年3月定例月議会(第5号) 本文


    取得元: 豊明市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-07-28
    トップページ 検索結果 ヘルプ (新しいウィンドウで開きます) 令和2年3月定例月議会(第5号) 本文 2020-03-04 文書発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 文字サイズ・別画面表示ツール 文字サイズ 大きく 標準 小さく ツール 印刷ウィンドウ表示(新しいウィンドウで開きます) 別ウィンドウ表示(新しいウィンドウで開きます) ダウンロード 表ズレ修正 表示形式切り替え 発言単文選択全文表示を切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言者表示切り替え 全 97 発言 / ヒット 0 発言 すべての発言ヒット発言表示切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言者一覧 選択 1 : ◯議長三浦桂司議員選択 2 : ◯2番(堀内ちほ議員選択 3 : ◯議長三浦桂司議員選択 4 : ◯健康福祉部長伊藤正弘君) 選択 5 : ◯議長三浦桂司議員選択 6 : ◯2番(堀内ちほ議員選択 7 : ◯議長三浦桂司議員選択 8 : ◯健康福祉部長伊藤正弘君) 選択 9 : ◯議長三浦桂司議員選択 10 : ◯2番(堀内ちほ議員選択 11 : ◯議長三浦桂司議員選択 12 : ◯健康福祉部長伊藤正弘君) 選択 13 : ◯議長三浦桂司議員選択 14 : ◯2番(堀内ちほ議員選択 15 : ◯議長三浦桂司議員選択 16 : ◯健康福祉部長伊藤正弘君) 選択 17 : ◯議長三浦桂司議員選択 18 : ◯2番(堀内ちほ議員選択 19 : ◯議長三浦桂司議員選択 20 : ◯健康福祉部長伊藤正弘君) 選択 21 : ◯議長三浦桂司議員選択 22 : ◯2番(堀内ちほ議員選択 23 : ◯議長三浦桂司議員選択 24 : ◯教育部長小串真美君) 選択 25 : ◯議長三浦桂司議員選択 26 : ◯2番(堀内ちほ議員選択 27 : ◯議長三浦桂司議員選択 28 : ◯市民生活部長(馬場秀樹君) 選択 29 : ◯議長三浦桂司議員選択 30 : ◯2番(堀内ちほ議員選択 31 : ◯議長三浦桂司議員選択 32 : ◯健康福祉部長伊藤正弘君) 選択 33 : ◯議長三浦桂司議員選択 34 : ◯2番(堀内ちほ議員選択 35 : ◯議長三浦桂司議員選択 36 : ◯健康福祉部長伊藤正弘君) 選択 37 : ◯議長三浦桂司議員選択 38 : ◯2番(堀内ちほ議員選択 39 : ◯議長三浦桂司議員選択 40 : ◯教育部長小串真美君) 選択 41 : ◯議長三浦桂司議員選択 42 : ◯2番(堀内ちほ議員選択 43 : ◯議長三浦桂司議員選択 44 : ◯議長三浦桂司議員選択 45 : ◯12番(宮本英彦議員選択 46 : ◯議長三浦桂司議員選択 47 : ◯教育部長小串真美君) 選択 48 : ◯議長三浦桂司議員選択 49 : ◯12番(宮本英彦議員選択 50 : ◯議長三浦桂司議員選択 51 : ◯教育部長小串真美君) 選択 52 : ◯議長三浦桂司議員選択 53 : ◯12番(宮本英彦議員選択 54 : ◯議長三浦桂司議員選択 55 : ◯教育部長小串真美君) 選択 56 : ◯議長三浦桂司議員選択 57 : ◯12番(宮本英彦議員選択 58 : ◯議長三浦桂司議員選択 59 : ◯教育部長小串真美君) 選択 60 : ◯議長三浦桂司議員選択 61 : ◯12番(宮本英彦議員選択 62 : ◯議長三浦桂司議員選択 63 : ◯教育部長小串真美君) 選択 64 : ◯議長三浦桂司議員選択 65 : ◯12番(宮本英彦議員選択 66 : ◯議長三浦桂司議員選択 67 : ◯教育部長小串真美君) 選択 68 : ◯議長三浦桂司議員選択 69 : ◯12番(宮本英彦議員選択 70 : ◯議長三浦桂司議員選択 71 : ◯教育部長小串真美君) 選択 72 : ◯議長三浦桂司議員選択 73 : ◯12番(宮本英彦議員選択 74 : ◯議長三浦桂司議員選択 75 : ◯教育部長小串真美君) 選択 76 : ◯議長三浦桂司議員選択 77 : ◯12番(宮本英彦議員選択 78 : ◯議長三浦桂司議員選択 79 : ◯教育部長小串真美君) 選択 80 : ◯議長三浦桂司議員選択 81 : ◯12番(宮本英彦議員選択 82 : ◯議長三浦桂司議員選択 83 : ◯教育部長小串真美君) 選択 84 : ◯議長三浦桂司議員選択 85 : ◯12番(宮本英彦議員選択 86 : ◯議長三浦桂司議員選択 87 : ◯教育部長小串真美君) 選択 88 : ◯議長三浦桂司議員選択 89 : ◯12番(宮本英彦議員選択 90 : ◯議長三浦桂司議員選択 91 : ◯教育部長小串真美君) 選択 92 : ◯議長三浦桂司議員選択 93 : ◯12番(宮本英彦議員選択 94 : ◯12番(宮本英彦議員選択 95 : ◯議長三浦桂司議員選択 96 : ◯12番(宮本英彦議員選択 97 : ◯議長三浦桂司議員) ↑ 発言者の先頭へ 本文 ↓ 最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1:                 午前10時開議 ◯議長三浦桂司議員) 皆さん、おはようございます。  ただいまの出席議員18名でございます。定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。  なお、郷右近 修議員より本日欠席の届出がありました。また、いとうひろし議員より遅参の申出がありましたので、御報告をいたします。  本日の議事日程につきましては、お手元に配付をいたしました議事日程表に従い会議を進めます。  日程1、一般質問に入ります。  最初に、2番 堀内ちほ議員、登壇にて質問願います。 2: ◯2番(堀内ちほ議員) 議長のお許しを頂きましたので、通告に従い一般質問を始めさせていただきます。  新型コロナウイルスの影響が大きく、通常の卒業式とは違う形で、昨日3中学校では、卒業生と保護者、関係者だけで卒業式が開催されました。  私自身、今から38年も前の小学校の卒業式のことを、まだ少し前だったように記憶の中で鮮明に覚えています。  高度成長期の昭和40年代に造られた豊明団地への入居開始に合わせ、昭和46年に双峰小学校が開校し、開校当初の児童数は2桁だったのが、豊明団地の入居が増加すると、児童数は1,000人を超え、昭和51年に二村台1丁目から3丁目を分離して唐竹小学校が開校されたと聞いています。ちょうど私たちは、唐竹小学校で1年生から6年生まで過ごした初めての学年の卒業生でした。そのため、唐竹小学校への思い入れは誰よりも強いと思っています。  そして、地元愛が強い同級生との絆が深く、今も男女関係なく遊び、会合の席では必ず卒業アルバムが登場し、楽しかった学生時代の思い出話をしています。統一地方選でもお世話になった同級生、今の私を支えてくれている同級生もいます。  今年卒業される子どもたちにも、よき学校生活の思い出を胸に、新たな道を歩んでほしいと願います。  そして、卒業といえば入学、入学といえば桜です。  桜といえば三崎池だと私は思うのですが、昨年、三崎池のベンチが撤去されました。ベンチがなくなったことには、高齢者の方にも、リハビリをされている方にも本当に不自由で、散歩をしている私に何人の方がベンチの要望をされたか分からないほどでした。  何度都市計画課に撤去されたベンチの代わりを付けてくださいとお願いしても、よい返事が頂けなかった中、取り付けていただけたベンチにどれだけの方が喜ばれたことか。  先日も90歳に近い年の近所のおじいちゃんに、今年もベンチに座って桜が見られそうだと笑顔で言われました。頑張ってベンチを付けてくださった都市計画課の皆様と市長にぜひお礼をと言われましたので、この場を借りてお礼を言わせていただきます。ありがとうございました。  そして、もう一つお願いを言づかってきました。どうか夜桜が見られるようにお願いしますとのことです。どれだけの経費がかかり、近隣の苦情があるかも十分理解している私としては、大変心苦しいお願いではありますが、来年度に向けていま一度御検討頂きたいと思います。どうぞよろしくお願いします。  では、質問に入らせていただきます。  ヘアドネーションの普及についてです。
     ヘアドネーションとは、通告書にも書いてありますが、ヘアが髪、ドネーションが寄附という意味です。抗がん剤治療、脱毛症、不慮の事故などにより頭髪を失ってしまった18歳以下の子どもたちに、寄附された髪で作成されたオーダーウイッグを無償で提供されている活動で、日本では2009年から始められたものです。  性別や年齢を問わず、一定の髪の長さがあれば、誰でもできる寄附ということで、近年では有名女優やタレントの方も参加され、大分知られてきた活動ではあると思います。  私ごとではありますが、私は小学生の頃に、血小板減少紫斑病という血液の病気を発症し、入退院を繰り返していました。この病気は、血液の血小板が減少し、軽微な力でも出血したり、体内に皮下出血が起こるという厄介な病気でした。入院していたとき、周りの子どもは小児がんが多く、私が違う病気であっても、私も薬の副作用で髪が抜けるのかしらと不安に思っていたものでした。  私の髪は抜けませんでしたが、周りの子の髪がどんどん抜けていき、帽子をかぶる子が多くいました。そして、髪が抜けない私はその子たちから妬まれていたので、幼心にみんなと一緒にしようと思い、母に帽子を買ってきてもらい、みんなと帽子をかぶる入院生活でした。  日本では、年間約2,000人から2,500人の子どもたちが小児がんと診断されています。骨肉腫の病気のため、足を切断された子がいました。その子の親は、足も髪も失った我が子のためにかつらを購入されましたが、頭のサイズが合わず、仕方なくその子はいつもニットの帽子をかぶっていました。その子の願いは、髪の毛が生えてきますようにでした。  小児がんの種類によっては、70%から80%が治療を終えられるとのことですが、子どもの病死原因の第1位です。長期の療養が必要となり、学校や家庭など、生活面においても様々な影響があるのです。治療を終えた後も、心身に様々な課題を抱え、自立や就労に困難を伴う場合もあるのです。  今回ヘアドネーションについてを質問させていただくのには、昨年小児がんの子どもと出会ったからです。黄色のニット帽子がよく似合うかわいい女の子も、今一番欲しいものは髪の毛と言っていました。その言葉には、悪気はない、周りの子どもからの言葉があったからです。  豊明市でも、頭髪に悩みのある子どもに対して、周りの子どもが優しい気持ちで接することができるよう、小学校、中学校でも、頭髪について、ヘアドネーションへの取組の周知を、それに伴い、美容店、理容店でもヘアドネーションに賛同していただけるような取組を望み、質問させていただきます。  1、頭髪に問題がある子どもに対しての市からの援助は。2、現在、子どもの頭髪についての相談件数は。3、市は、ヘアドネーション賛同の美容店、理容店を把握されているか。以上、3点質問させていただきます。  次に、民家駐車場の有効活用についてです。  以前、ふじえ真理子議員も近藤千鶴議員も質問されている問題です。  現在も住宅地での駐車禁止の取締りが大変厳しいもので、中でも、ヘルパーが介護支援のために伺ったお宅の御家族から、ここに止めてくださいと言われ、そのお宅の車庫に片側のタイヤが入るくらいの場所に止めても、駐停車禁止場所でも隅から5メートル以内でなくても、駐車禁止で取り締まられました。そのほかの場所でも、警察署から配付されるヘルパー支援中の標章を付けていても取り締まられる。  もちろんヘルパーのほうも、駐車違反の詳細について無知ではありませんでしたが、ヘルパー不足の今、次の支援先に向かう時間も迫っている。ここのお宅の支援は僅かな時間だしとの僅かな甘い考えで取り締まられました。  むしろ、ヘルパー支援中の標章を付けているがために、駐車監視員にこの家にはヘルパーが来ると分かってしまうからと、数年前から警察署には申請を出さなくなったそうです。  支援先の御家族も、駐車違反標章を貼られたことは知っていても、ヘルパーには謝罪だけ、反則金はヘルパーの自己負担とされた事業所もあります。今は苦慮しながら、コンビニ店舗、公共施設などにお願いをして駐車されているとのことですが、お断りされることもあるそうです。  遠くの駐車場からの移動時間は支援の時間には含まれません。今後もこのような状況が続けば、駐車場のないお宅の支援が難しくなるかもしれません。  テレビなどでも取り上げられ話題になっている、民家の空き車庫を利用させていただける地域での取組に向けての質問をさせていただきます。  1、現在市内では、在宅介護等のヘルパーで利用されている家庭件数は。2、駐車違反の相談は。3、駐車違反の件数は。  以上で壇上での質問を終わります。 3: ◯議長三浦桂司議員) 答弁願います。  伊藤健康福祉部長。 4: ◯健康福祉部長伊藤正弘君) それでは、まず、ヘアドネーションの普及についてから答弁をさせていただきます。  議員から御説明を頂いたとおり、ヘアドネーションとは、小児がんや脱毛など、病気や事故などで頭髪に悩みを抱える子どもたちに、寄附された髪の毛で作った医療用ウイッグを無償で提供する活動とのことで、アメリカで始まったというふうに伺っております。  日本では、平成21年にNPO法人が設立されて以降、同様の活動をする団体が増えてきております。また、有名人が髪を寄附したことでも話題となり、徐々に広がりを見せています。  団体によって寄附する髪の長さ、状態や条件などは異なりますが、性別や年齢を問わず誰でも参加でき、寄附された髪は団体によって選別、加工され、医療用ウイッグとして子どもたちに提供されるものです。  今年の前橋市の成人式では、成人を迎える女子学生で作る任意団体、20のヘアドネが、成人式に向けて伸ばしてきた髪の毛を切るなら、ヘアドネーションへの協力をしてほしいと呼びかけをしまして、多くの方が立ち寄ったという報道がございました。市民の善意からのすばらしい活動ということにつながっているという認識をしております。  市はこれまで頭髪に関する施策としては行ってきておりませんので、女性はもとより、頭髪の相談としてもお受けをしていない状況でございます。  また、ヘアドネーションに賛同している美容室、また、理容室についても把握をしておりませんが、確認をしたところでは、現在市内には見つけられておりません。  以上でございます。  続いて、民家の空いている駐車場を貸すという取組に関してでございます。  その1つ目、現在市内でヘルパーを利用されているお宅でございます。令和元年度10月時点でございますが、訪問介護ヘルパーを利用されている方は392人おみえでございます。延べで月に9,971回の利用がございます。  そのほかにも訪問系サービスもございますが、多くの方が重複して利用されておられますので、全体としてはもう少し増える程度になるのではないかなという想定をしております。  2つ目、駐車違反についての相談でございます。  窓口に個別に駐車違反の相談はございませんが、事業者からは、様々なお話の中では、駐車違反になったお話というのをお伺いします。訪問介護だけでなく、市でやっております介護認定調査であるとか、以前も御質問頂いた理髪サービス、また、おたがいさまセンターちゃっとなど、あらゆる訪問の際に真っ先に確認をしなければいけないのが駐車場所となっているほど、関係者の意識も個々に高まっているのは認識をしております。  こういったことに慣れておられない方が、ちょっとなら駐車してもいいだろうと軽い気持ちで止めて、帰ってみると駐車違反となってしまうということがあるのかと思います。少しお手間はかかりますが、事前にお声かけ頂ければ、公共施設や、また、クリニックであるとか、スーパー、コンビニなども、全ての場合ではございませんが、かなり御協力は頂けておりますので、こちらを利用していただきたいというのが現状の対応になっております。訪問場所によっては、駐車場所に困るようなら、また個別に市に相談頂ければ対応してまいりたいというふうに考えております。  続いて、3つ目の駐車違反の件数でございますが、本市における、昨年度といいますか、平成31年の1月ですね。1月から12月までの1年間の駐車違反件数ということでございますが、暫定数ですが、787件と聞いております。  以上でございます。 5: ◯議長三浦桂司議員) 一通り答弁は終わりました。  再質問がありましたら挙手を願います。  堀内ちほ議員。 6: ◯2番(堀内ちほ議員) 御答弁ありがとうございました。  では、ヘアドネーションについての再質問をさせていただきます。  質問1、頭髪に問題がある子どもに対しての市からの援助はと、質問の2の、現在子どもの頭髪についての相談件数はの問いに、市は、今まで頭髪に関する施策を行ってきてはいないし、頭髪相談としても受け付けていないという御答弁でしたが、今後も施策も助成も行いません、相談も受け付けませんだけなのでしょうか。子どもが小児がんになり、当然病院のほうでも、患者、家族、御家族に対し、心のケアなどでソーシャルワーカーなどの紹介もあると思うんですが、どこかにすがりたい思いで市役所に訪ねてこられる御家族もいらっしゃるのではないかと思います。  保健センターなどの管轄なのかもしれませんが、小児がんに関しての取組は、現在市では何もされていないのでしょうか。 7: ◯議長三浦桂司議員) 答弁願います。  伊藤健康福祉部長。 8: ◯健康福祉部長伊藤正弘君) 小児がんに対しての取組ということでございますが、小児がんのみに対象にした取組ということは現在実施をしておりませんが、医療行為により免疫を失ったお子さんに対しまして、定期予防接種の予防効果が期待できないと医師が認めた場合は、任意予防接種の助成、これはさせていただいております。  以上です。 9: ◯議長三浦桂司議員) 堀内ちほ議員。 10: ◯2番(堀内ちほ議員) 調べてみたのですが、豊明市在住の小児がん患者の数というのが分からなかったのですが、市では大体の患者数の数はお分かりでしょうか。 11: ◯議長三浦桂司議員) 答弁願います。  伊藤健康福祉部長。 12: ◯健康福祉部長伊藤正弘君) 小児がんの患者数は把握はできておりませんが、県の小児慢性特定疾病医療費助成という助成を受けておられる方ということですと、平成30年度で豊明市内は6名の方となっております。  以上です。 13: ◯議長三浦桂司議員) 堀内ちほ議員。 14: ◯2番(堀内ちほ議員) ありがとうございました。  先日、豊橋市にお住まいの6歳の男の子が、自分の誕生日に生まれて初めて髪を切ったことが新聞に大きく掲載されていました。その男の子のお兄ちゃんは小児がんを患い、僅か1歳2か月で亡くなったそうです。当然その子はお兄ちゃんのことは知りません。でも、お兄ちゃんと同じ病気で戦っている子どもたちの役に立ちたいと、男の子であっても6年間髪を伸ばしていたそうです。  その間には、お友達からからかわれても負けることなく伸ばし続け、お兄ちゃんの名前が禄ちゃんということもあり、6にちなんで6歳のお誕生日に髪を切り、寄附をされたそうです。  このように、小さくても強い思いでヘアドネーションをしたい子どもたちもいるのです。小学生、中学生がヘアドネーションのために髪を切るときのカット代金の一部または髪の送料代金の一部を市で補助していただくことはお願いできないでしょうか。 15: ◯議長三浦桂司議員) 伊藤健康福祉部長。答弁願います。 16: ◯健康福祉部長伊藤正弘君) 私もその新聞記事を見せていただきまして、感動しました。  ヘアドネーションは、議員御指摘のとおり、市民の善意の事業として成り立っています。行政との関わりということも今のところあまりないという実情があるかと思います。  今の仕組みの中で、行政としてどういう関与が必要なのかということについては研究はしてまいりたいというふうに思いますが、今御指摘になったような助成というような形では、現在のところは考えておりません。  以上です。 17: ◯議長三浦桂司議員) 堀内ちほ議員。 18: ◯2番(堀内ちほ議員) ありがとうございました。なるべくお願いします。  今回質問するに当たり、数人の知り合いの美容師さんにヘアドネーションについてを聞いてみましたが、美容師さん自体がまだよくこの事業についてを理解されていない方がみえました。  特に美容業界での取組はされていないとのことでしたが、ヘアドネーションに賛同され、提携美容店となっているお店は全国に増えてきてはいますが、残念ながら豊明市には1店もありませんでした。  近隣市町では、刈谷市で2店、大府市で5店、日進市が1店、みよし市が1店となっていました。  でも、私が訪ねた美容師さんは、一同にいい事業だねと言われました。  豊明市内の美容店、理容店にヘアドネーションを周知していただけるような何かを、例えば広報などで呼びかけていただいたり、市から発信して、賛同していただけたら、お店側の善意と御厚意を期待できるかもしれません。  美容師さん、理容師さんは髪のプロです。医療用のウイッグや髪に関する相談などにも乗ってくださる方もみえると思うのです。この美容店、理容店では、頭髪の悩みを理解してもらえるお店なんだと分かれば、お店へ行くことをちゅうちょされている方も行きやすいのではと思うのですが、広報などでの呼びかけについてはいかがでしょうか。 19: ◯議長三浦桂司議員) 答弁願います。  伊藤健康福祉部長。 20: ◯健康福祉部長伊藤正弘君) ヘアドネーションは、先日新聞報道が、先ほども御指摘のとおり複数ございました。住民の善意の取組として賛同された美容室、理容室もあったということで、そういう関係の方々もこの報道は御覧になっているのではないかなというふうに印象を持っております。  民間のすばらしい取組ということではございますが、全て行政が支援する必要があるかどうかというところはしっかり見極めが必要かなというふうにも思うところはございます。  ヘアドネーションはまさしく、行政の関わりということについて、さっきも申し上げましたが、これから整理されていくようなところもあろうかと思っておりますので、市としての支援が必要であればということで、広報への掲載ということもいずれ必要な場面もあるのかもしれませんが、今すぐ広報紙にということは今のところは考えておりませんし、このような場面で取り上げていただいておること自体も、かなり情報として発信されているかなというふうには考えておりますので、ちょっと見極めていきたいというふうに考えております。  以上です。 21: ◯議長三浦桂司議員) 堀内ちほ議員。 22: ◯2番(堀内ちほ議員) よろしくお願いします。  子どもの頭髪問題の症例の中で、心の病で自らの頭髪を1本ずつ抜いて、その痛みが生きていることだと実感し、親が気づいたときには頭皮が見えていたという子どもの話がありました。  そのほかにも、円形脱毛や、もともとからの薄毛など、様々な理由があると思います。  先ほどお話しした黄色いニット帽子をかぶった小児がんの子どもも、何げない同級生からの言葉によって深く傷ついていました。  髪の毛がある子たちの中で帽子をかぶることは勇気が要ります。私は、髪の毛がない子たちの中で、髪の毛があることの申し訳なさと罪悪感と心の弱さで帽子をかぶっていました。  小学生の頃から髪がなくても普通のこと、かつらをかぶっていても普通のこと、男の子がドネーションするために髪を長くしていても個性だよと理解ができれば、市長がいつも言われる壁のない社会となるのではと思いますが、学校でも頭髪についてを子どもと話し合う機会などが現在ありますでしょうか。 23: ◯議長三浦桂司議員) 答弁願います。  小串教育部長。 24: ◯教育部長小串真美君) 今、議員がおっしゃられたように、円形脱毛だとか、あと、抜毛というんですかね。自分で抜いてしまって、それで落ち着くという子どもが実際にみえまして、今、スクールカウンセラーも入って、保護者と相談しながら対応したりをしています。あと、帽子をかぶることで精神的に落ち着くという子どもさんもみえて、授業中に通学用の黄色い帽子をかぶって授業を受けている児童もいます。そういった、教室でも先生に伺っても、特にいじめ等は発生していなくて、そういった状態を子どもたちも受け入れているのかなと思います。  学校で話し合う機会ということでございますが、今、能動的にそういった会議というか話合いの場を設けるというのは、何か子どもたちに不自然さがまだ伝わってしまうような、そういう段階かなと思っています。ただ、支援室の先生方とは話をしていますので、そういったタイミングが来ればやっていきたいなと思っています。  終わります。 25: ◯議長三浦桂司議員) 堀内ちほ議員。 26: ◯2番(堀内ちほ議員) ありがとうございました。  ぜひ学校でも頭髪についてを学び、理解を深めていただいて、いじめられるようなことがないようによろしくお願いします。  私がヘアドネーションという言葉を知ったのは、きれいなロングヘアが自慢だった友人がある日髪を短く切ったことでした。ほかにも別の友人が髪を短くしていたので聞いてみると、やはりヘアドネーションに賛同してということでした。こんなに身近にも、何人もがドネーションしていると思って驚きでしたが、調べてみると、ウイッグ1つを作るのにも何十人分の髪が必要とのことでした。  そして、その髪を手作業でウイッグにしていくのは大変な作業で、全国から送られてくる髪が多過ぎると作成に追いつけないため、受入れを一時ストップされることもあるそうです。  補足ですが、現在ヘアドネーション団体の一部は、新型コロナウイルスやインフルエンザなどの感染症を考慮し、業務を一時的に縮小し、ドネーションヘアの受入れを4月1日まで停止されているところがありましたので、よろしくお願いします。  そして、子どもたちの善意の心が芽生えるようにと願い、次の駐車場についての質問に移らせていただきます。  市内でヘルパーを利用されている御家庭は392人、月の回数では9,971回との回答でした。かなりの回数だと思うのですが、支援の内容としては、1日数回の体位交換など、比較的支援時間としては短いものもあります。その支援をするために遠くの駐車場に止めて歩いてお宅に向かう。ヘルパーが不足している今、時間のロスになると思います。そして、そのロスタイムはヘルパーの賃金には加算されないのです。  少ないヘルパーの数でも多くの方を支援したいという思いでヘルパーは頑張っています。数年先には超高齢社会がやってきます。私が住む二村台1丁目も高齢化は加速しています。そして、免許証を返納される方、亡くなられる方も多く、車庫が空いているお宅も多く、皆さんが、ちほちゃん、うちの車庫を使っていいわよと言ってくださり、今、私は7台の車庫が使える状況になっています。  その背景には、愛知警察署発表の、平成29年11月1日に改定された駐車場監視員活動ガイドラインにありました。
     緑色の服を来た駐車監視員さんは、2人1組で白い軽自動車に乗って活動されています。そのお姿は二村台でよくお見かけします。豊明市内では、二村台地区だけが最重点地域なのです。  なぜ二村台地域だけが最重点地域となったのか、もし経緯などが分かれば教えていただきたい。よろしくお願いします。 27: ◯議長三浦桂司議員) 答弁願います。  馬場市民生活部長。 28: ◯市民生活部長(馬場秀樹君) 二村台地区だけが最重点地区になった理由というのは、こちらのほうで把握はしておりません。  以上です。 29: ◯議長三浦桂司議員) 堀内ちほ議員。 30: ◯2番(堀内ちほ議員) その理由はぜひ知りたいところなんですが。  私は自宅前で駐車禁止標章を貼られました。近所のおばあちゃんと買物に行き、荷物が重かったので、そのお宅に荷物を届けたついでに、少しおしゃべりをしていた間に貼られてしまいました。車庫の前を塞ぐ形で私が駐車していたので、外出中だった父は私の車の後ろに車を止めていたので、一度に2台駐車禁止標章を貼られたのです。  うちの前は決して車が擦れ違えないような狭い道ではありません。トラックでも擦れ違えるほどの広い道幅でも、道路には車を止めてはいけないとの理由でした。  近所では軒並みに駐車禁止標章を貼られましたが、不思議と二村台1丁目の東側だけが取り締まられています。でも、東側住人に高齢者が多いのです。  そんなことがあってから、私の住む地域は、近隣の方みんながうちの車庫を使っていいよと言ってくださり、我が家に来る弟家族の車、友人の車を置かせていただけています。  地域によって温度差はあると思いますが、自宅車庫が空いているお宅は多いはずです。ICT・通信技術を使ったコミュニケーションを活用したタクシー、宿泊、駐車場など、最近ではあらゆるものの共有活用、いわゆるシェアリングエコノミーが注目されていて、民間企業が提携している駐車場のマッチングアプリなどを活用すれば、前回ふじえ議員も推奨されたように、市としては無料で解決できるのではと私も思うのですが、民間を活用されるようなお考えはいかがでしょうか。 31: ◯議長三浦桂司議員) 答弁願います。  伊藤健康福祉部長。 32: ◯健康福祉部長伊藤正弘君) シェアリングエコノミーという御紹介でございます。  以前別の議員からも、そのときは春日井市が構築したシステムの取組ということで御質問がございました。その際には御回答させていただいたとおり、民間駐車場のマッチングアプリの活用についてでございますが、都心部などでは、お金を払っても駐車したいという人と、この時間なら空いているので、駐車場が提供できるという人との需要と供給のバランスが取れ、事業としての採算が合っているということでございますが、豊明市の中でそれを考えるときに、公共施設などを無料で利用する方ばかりで、有料でも駐車したいという方が少なくて、需要と供給のバランス、あと、採算が取れないのではないかなというふうに感じているところであります。  以上です。 33: ◯議長三浦桂司議員) 堀内ちほ議員。 34: ◯2番(堀内ちほ議員) ありがとうございました。  確かに利用者と提供者、需要と供給がある程度見込めないとうまくいかないとは思います。でも、もし在宅介護をするしかない状態であれば、当然訪問介護を受けなければならないはずです。その需要がある地域で必要な駐車場として提供できる無料の場所があるとすれば、介護事業所などに仲介はしていただけるのでしょうか。 35: ◯議長三浦桂司議員) 答弁願います。  伊藤健康福祉部長。 36: ◯健康福祉部長伊藤正弘君) 無料、有料を問わず、訪問する介護事業所は駐車場の確保に困っているので、お話しすることは可能かと思います。  無料で提供頂けるのであればよいですが、有料となると、訪問介護の際の駐車場代金は、介護事業所が負担することは難しいと思いますので、訪問介護の利用者本人が負担することとなるため、訪問サービス等の利用が駐車場代金を負担することの理解が必要ではないのかなというふうにも思います。  また、地区、地域といったところでの特性を踏まえまして、そこでの住民の皆さんの意識醸成も大切かなというふうにも思いますので、そういった点ではお力添えが頂ければというふうにも将来的には思っているところです。  いずれにしましても、駐車場の確保という問題につきましては、訪問サービスをする上では大きな課題でございますので、解決に向けて、先ほど御紹介があったシェアリングエコノミーも含めて、あらゆることを前に進むべく研究を進めてまいりたいというふうには考えております。  以上です。 37: ◯議長三浦桂司議員) 堀内ちほ議員。 38: ◯2番(堀内ちほ議員) 前向きによろしくお願いします。  近く双峰小学校と唐竹小学校が統合され、二村台小学校になる準備が着々とされていると思います。統合前の今の段階で、双峰小学校のほうから、今後は教師の数が増えるため、駐車場の利用を控えてほしいとお断りの連絡があったという事業所の話を聞きましたが、ヘルパーの車を双峰小学校に止めさせていただければ、豊明団地にも二村台7丁目にも行きやすいです。その点については、市のほうから双峰小学校に、後には二村台小学校にお願いしていただくことはできますでしょうか。 39: ◯議長三浦桂司議員) 答弁願います。  小串教育部長。 40: ◯教育部長小串真美君) 今の段階でということですので、ちょっと確認はさせていただきたいと思いますが、今、駐車場の工事は終わって、54台ぐらいまで増えておりますが、学校のほうからは既にちょっと不足しているというお話も伺っております。もともと少し支援員がたくさん入ったり、通訳さんがいたりとか、あと、スクールカウンセラーを配置したり、あと、日本語初期指導をやっていたりということで、ほかの学校よりはやっぱり駐車場がたくさん要るような条件が整って、条件が整っているというのはおかしいんですけど、そういった条件がありますので、少し難しいのかなというふうに思います。確認はさせていただきたいと思います。  一方で、開校時にさらに教員だとかが集まってきますので、不足が懸念されるということで、大久伝二村台線、文化会館の前からずっと二村台のほうへ行って、双峰小学校の横を上って二村山に当たっている道ですね。あのどん突きのところ辺りが、都市計画道路用地で市有地になっていますので、そこを今利用できないかということで検討に入っております。二村会館側、東側からアプローチできるところは、そちらの駐車場を使っていただこうということで、うまく話が調えばヘルパーさん用の駐車場も考えれると思いますので、それも含めて少し検討させていただきたいと思います。  終わります。 41: ◯議長三浦桂司議員) 堀内ちほ議員。 42: ◯2番(堀内ちほ議員) ありがとうございました。  今回の駐車場問題については、小さな問題かもしれませんが、高齢化が進んでいる二村台地区にとっては本当に大きな問題なのです。何もかも市にお願いするのではなく、住民皆さんの力をお借りして、地域で解決していかなければならない課題とも思い、今後も引き続き駐車場問題には取り組んでいきたいと思います。  そして、いま一度、二村台の駐車監視員さんの取締りが本当にきつくて住民が困っていることを訴えさせていただきます。  どうか在宅介護をしなければならない地域には緩和措置などをしていただけることを強くお願いして、今回の一般質問を終わらせていただきたいと思います。ありがとうございました。 43: ◯議長三浦桂司議員) これにて2番 堀内ちほ議員の一般質問を終わります。  ここで10分間休憩といたします。                午前10時34分休憩                 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄                午前10時44分再開 44: ◯議長三浦桂司議員) 休憩を解き、休憩前に引き続き、一般質問を行います。  12番 宮本英彦議員、質問席にて質問願います。 45: ◯12番(宮本英彦議員) それでは、一般質問を始めさせていただきます。  私の質問は、今最も多忙な教育委員会に関係する一般質問でありますので、可能な限り質問は最小限にとどめさせていただきます。早く終わりたいと思っております。  平成30年度から豊明小学校、そして、令和元年度から舘小学校、双峰小学校、令和2年度から三崎小学校、沓掛小学校、舘小の6校が民間スイミングクラブへの水泳授業委託費用が予算化されております。  そこで、1点目、お伺いさせていただきます。  本市は小学校プールを廃止をし、小学校の水泳授業は民間委託するという方針にされたという理解でよいかどうか。  そして、民間委託した理由と、今日まで委託した実績がございますので、その評価についてお伺いしたいと思います。 46: ◯議長三浦桂司議員) 答弁願います。  小串教育部長。 47: ◯教育部長小串真美君) まず、このたびの御配慮、ありがとうございます。  御質問2点ですが、まず、この民間委託につきましては、今、議員、御紹介頂きましたように、今年度までで3校で実施してきております。インストラクターによる水泳指導で技術的な上達が見られ、教職員が3人以上で行っていた水泳授業の人的な負担軽減、さらに、教職員によるプールの水質維持のための労力や維持管理費の削減など、大きなメリットがございます。そのため、基本的には児童の水泳指導、これは民間委託する方針で間違いございません。  終わります。 48: ◯議長三浦桂司議員) 宮本英彦議員。 49: ◯12番(宮本英彦議員) 私の会派は、実は昨年、小中学校のプールを廃止した海老名市というところへ視察に行ってきました。  海老名市もこの学校プールの老朽が進んでおって、大規模改修にかかる多額の費用やプール維持費を抑えるために学校プールを廃止して、水泳授業は全て公営の屋内温水プールによるインストラクターによる授業へ移行しておりました。  その評価は、熱中症対策も気にすることなく、空模様も気にすることなく、計画的に水泳授業ができます。そして、屋内のプールですので、鳥のふんも心配がなく、清潔で快適な温水プールであること、そして、インストラクターによる水泳授業で水泳力がアップしたと。先生方のプールの維持管理負担、そして、水泳授業時の人数負担、ここが軽減になったと。特に泳げない先生とか女性の先生にとっては大変好評とのことであり、保護者の評判も大変よいということでありました。  先ほどの本市の評価も、ほぼこの内容と同じでございます。  小学校の水泳授業を民間業者へ委託している自治体で、愛知県内においても、まだ、調べましたけれど、4つぐらいしかないんですけど、そういう点では、本市の取組に大いに評価をしたいと思います。  2点目ですけれど、栄小、中央小、大宮小が対象外になっております。栄小と中央小は学校プール開放事業の関係だと思いますので、大宮小学校が委託しない理由についてお伺いしたいと思います。 50: ◯議長三浦桂司議員) 答弁願います。  小串教育部長。 51: ◯教育部長小串真美君) 大宮小学校では、現在も夏季休業日においてプール指導が行われておりまして、学校側の要望もございましたので、今後も学校での授業ということの意義が大きいと考えております。  それから、もう一点は、委託校がこれで6校になりますので、その受入側の民間事業者との日程調整、こういったものも少し難しくなっておりますので、今後令和2年度の実施状況をよく検討して、今後について考えていきたいと思います。  終わります。 52: ◯議長三浦桂司議員) 宮本英彦議員。 53: ◯12番(宮本英彦議員) 理由は2点ということでございますけれど、学校側の要望という点もあったということですけれど、基本的には、水泳授業民間委託は教育委員会の先ほどの方針ということでありますので、大宮小の子どもたちも、やはり快適な水泳授業等々、そういうような評判、評価もございますので、来年度からの民間委託を要請をしていきたいと思っております。  次に、栄小と中央小、ここはプール開放事業との関係だと思いますので、プール開放事業についてお伺いをさせていただきます。  今年1月に、学校プール開放事業の総合計画推進事業レビューを傍聴させていただきました。したがって、いろいろ発言があり、その対応も大変だなということはよく分かりましたけれど、その中で、今後の方向性について、プール開放事業の今後の方向性についてだけお伺いしたいと思います。 54: ◯議長三浦桂司議員) 答弁願います。  小串教育部長。 55: ◯教育部長小串真美君) 事業レビューでは、お忙しい中議員にも傍聴頂きましてありがとうございました。  事業レビューの中でもお答えしたとおり、現在の利用者や、利用していない方も含めてアンケートを取って、どういった状況を望んでいるのか、令和2年度には今後の方針を整理したいと考えています。  2年度中に考えたいということなんですけれども、それを確定していくのはというので申し上げますと、現段階ではまだちょっと未定ということで御答弁させていただきます。  終わります。 56: ◯議長三浦桂司議員) 宮本英彦議員。 57: ◯12番(宮本英彦議員) 今年度中にという、確定したいけれど、現段階では未定というような回答でございます。  私は、今のプール開放事業の実態を見ておりますと、このプール開放事業の資料にありました、レビューのときの資料にありました資料を見ますと、総計の中の位置づけということでございますけれど、私は、子どもから高齢者まで気楽にスポーツを楽しむという総計に沿った事業であるなら、豊明市全域の子どもとか高齢者、全市民を対象とした、対象プールも、東浦クリーンセンターだけではなく、名古屋市、刈谷市など、近隣の公営プールも対象とするようなプール利用補助事業、このようなことのほうがよりふさわしいんじゃないかということで提案をしたいんですけど、これについてはいかがでしょうか。 58: ◯議長三浦桂司議員) 答弁願います。  小串教育部長。 59: ◯教育部長小串真美君) 御提案ありがとうございます。  私どもの認識では、総合計画の目標であります40のめざすまちの姿、これを達成するために様々な事業が部を超えて今つながっていて、末端の各事業がこの目標全域をカバーするというのはちょっと難しいのではないかと考えています。  総合計画には、目標と事業のつながりを示すツリー型ロジックモデルというのがありまして、プール開放事業は、先ほど議員がおっしゃった、子どもから高齢者まで気軽にスポーツを楽しみ、健康に暮らしていると、こういう目標につながっています。これを、目標のほうから事業のほうを眺めますと、そこにはプール開放事業以外に様々な事業が存在をしています。  これらの事業分でこの目標達成を目指すわけですが、目標は堅持しますが、各事業は、上位目標へのつながりだとか、あるいはKPI、まちづくり指標のそういった状況から判断して、臨機応変に入れ替えるということを言ってまいりました。  このたびの当初予算では、包括予算制度の中、別の目標のために新規事業の予算を計上しておりますので、まちづくり指標やアンケート結果を参考にしながら、本事業の廃止も検討していく必要があると考えています。  プール利用による健康増進につきましては、議員が言われるとおり、近隣プール利用助成などの支援事業が、特定の世代対象ですが既に実施をされております。総合計画のめざすまちの姿にあります、気軽にスポーツを楽しみ、健康に暮らすという目標達成には、プール以外でもできるのではないかと思っています。スポーツ全体を考え、さらに経費的な面も考慮し、アンケート結果を参考にしながら、議員御提案のプール補助支援事業も含めて検討してまいりたいと思います。  終わります。 60: ◯議長三浦桂司議員) 宮本英彦議員。 61: ◯12番(宮本英彦議員) ありがとうございます。検討の1つの素材に入れていただければと思います。  次に、学校プールのコストについてお伺いしたいと思います。  学校プールの耐用年数、どの程度使用をするのかという使用期間のめど、そして、プールのろ過器の使用年数、その他、水道代とか消毒代の薬剤などの維持費、そして、最近実施されたプール関連の改修費、そして、25メートルプールを大規模改修するとしたらどの程度の予算がかかるのかのおおよそのめど、この金額、分かる範囲内で結構ですので、お願いをします。 62: ◯議長三浦桂司議員) 答弁願います。  小串教育部長。 63: ◯教育部長小串真美君) まず、耐用年数ですが、財務省令では30年とされておりますが、修繕を重ねていけば、プール槽と管理棟、およそ60年、ろ過器につきましてはおよそ40年と判断しています。
     それから、維持費のほうでございますが、水道代、薬剤費で年間1校当たりおよそ60万円。修繕費として過去5年間に2,000万円ほど支出していますので、平均すると1校1年当たり33万円ほどになり、維持管理費としては、1校当たり年間およそ100万円程度と試算をしております。  それから、プール関連の修繕費でございますが、今年度は栄中学校で給水バルブ、これは約18万円弱です。それから、屋根修繕、9万円弱。それから、大宮小学校で循環配管改修、これは82万円強を実施をしております。  それから、大きな工事を申し上げますと、平成30年度に910万円ほどかけて沓掛中学校の屋根改修を行っています。  それから、25メートルプールの大規模改修費用、これはリプレースの費用でございますが、見積りを取っておりませんので、正確な数値は分かりませんが、これまで多方面から伺った情報を整理しますと、まず、解体費用がおよそ3,000万円、建設費でおよそ1億5,000万円とのことですので、トータル1億8,000万円程度の費用になると見ております。  終わります。 64: ◯議長三浦桂司議員) 宮本英彦議員。 65: ◯12番(宮本英彦議員) ありがとうございます。  先ほど言いましたように、海老名市を視察しておりまして、そこも費用について、コストについてお伺いしました。  ほぼ、25メートルプールを作り直したら幾らぐらい予算を海老名市は取ってますかと言ったら、約1億5,000万でした。ほとんど同じでございました。解体のところが少し違っていますけれど、大体やはりコスト計算は海老名市も同じでございます。  その回答を踏まえて、海老名のコストも参考にして、私なりに少し計算をしております。  まず、維持管理費は、先ほど言われた年間100万円。そして、25メートルの大規模改修で1校1億8,000ですので、60年間使用とすると、年間300万。プール再塗装費は約500万ということでしたので、おおむねこれを10年に1度の塗装という海老名の回答で、これでいきますと、年間約50万。ろ過器更新費用は約800万、先ほどの回答で40年とした場合に、年間20万。以上のコスト計算をしますと、年間1校当たり約470万のコストがかかっているという計算に、これは私の計算であります。  しかし、この金額には、先ほど言われたような建物改修費などは入っておりませんので、実際はもう少し多くはなるんだろうとは思いますけれど、少なく見積もっても1校およそ470。9校で年間4,230万のコスト、プール維持費がかかってるんじゃないかというふうに推測されます。  本市の令和2年度の水泳授業の民間委託予算、6校で1,443万。1校当たり240万円ですから、プールにかかるコスト、1校当たり470万の約半分のコストで、大幅な削減になっている、こういうふうに評価をしているところであります。  問題は、中央小と栄小のプール開放事業。この2校のプール開放事業で、令和元年度で約350万かかっておりますので、先ほどのプール維持費を単純にプラスしますと、年間1,290万、こういう大きな費用がかかっているんじゃないかというふうに事実思っております。  そういうようなことからも、費用対効果を見て、プール開放事業について早期に廃止をし、民間プールの利用補助へ切り替えることを要請しておきたいと思います。  そして、このプール開放事業は、栄と中央小の2校の児童だけが、快適な室内温水プールでインストラクターによる水泳授業が受けられないことになりますので、同じ行政サービスが受けられないことは、市民への公平性の原則という点から問題があるのではないかと思いますので、令和3年度から、ぜひこの両校を含めて、水泳授業の民間委託への移行をすることを要望し、次の質問に移ります。  水泳授業で民間委託した後の小学校プールの今後について、これはどのようにされるかについてお伺いします。 66: ◯議長三浦桂司議員) 答弁願います。  小串教育部長。 67: ◯教育部長小串真美君) 先ほど申し上げたとおり、取壊しには多くの費用がかかりますので、現在はそのままの状態になっておりますが、学校敷地の有効活用といった観点もございますので、多面的に検討してまいりたいと思います。  終わります。 68: ◯議長三浦桂司議員) 宮本英彦議員。 69: ◯12番(宮本英彦議員) プールは水が入っておりますので、場所は小学校の中にありまして、やはり子どもたちにとっては大変危険だというふうに思います。一方、防水の関係もあろうかと思いますけれど、防水・防災関係の必要性がなければ、解体をして有効活用していただくことを要望しておきたいと思います。  次のテーマに移ります。  小学校少人数学級と教員補助員、支援員についてについて質問をさせていただきます。  ここに、平成29年9月15日発行の、豊明市立双峰小学校及び唐竹小学校のよりよい教育環境を実現するための基本方針というのがあります。  そこの第2項めに、1クラス当たりの児童数についてという項がありまして、全学年において35人を上限とした学級編成(以下35人学級という)をし、児童一人一人の個に応じたきめ細かい指導を行えるようにするということが宣言をされております。  そこで、この宣言、少人数学級ということは大変評価するところでございますけれど、そこでお伺いしたいのは、この方針は二村台小学校のことだけを指してるのか、豊明市全ての小中学校を対象にしているのかについてお伺いしたいと思います。 70: ◯議長三浦桂司議員) 答弁願います。  小串教育部長。 71: ◯教育部長小串真美君) 基本方針にあるとおり、二村台小学校の開校に当たりまして、児童のよりよい環境を実現するための基本方針として、35人学級ということで示させていただいております。  今後、二村台小学校開校後にその効果を検証して、市内全ての学校で実施できるかどうかは検討していきたいと考えております。  終わります。 72: ◯議長三浦桂司議員) 宮本英彦議員。 73: ◯12番(宮本英彦議員) 検証するということで回答ですけれど、一般的に少人数学級を実現しようとすると、学級数が増えます。学級数が増えれば、教員を増員しなければならないと。しかし、教員の配分権限は県の教育委員会と思います。  そこで、お伺いをさせていただきます。  この少人数学級で増える場合、あった場合、教員をどのように確保されるかについてお伺いをします。 74: ◯議長三浦桂司議員) 答弁願います。  小串教育部長。 75: ◯教育部長小串真美君) 令和3年度に開校する二村台小学校で、現在の状況から試算いたしますと、4人程度の教員が追加で必要になると考えています。  今おっしゃっていただいたとおり、少人数学級に必要な教員のほうは県のほうでは手当てされませんので、市費のほうで調えることになります。  どのようにということでございますが、雇用条件を一定程度整えないと、人材不足ということもございまして、なかなか確保できませんので、今、県が雇用する担任を持つ教員の雇用条件、それに対して、私どものほうがどういった条件を整えればいいのかということで、同等かそれ以上のものを用意していきたいと考えております。  終わります。 76: ◯議長三浦桂司議員) 宮本英彦議員。 77: ◯12番(宮本英彦議員) 令和3年度に開校する二村台小学校をそのようにすれば、4人必要になるとのことですけれど、ちょっとそこでよく分からない。私が計算すると、なぜ4人必要になるかよく分からないんですけど、私の計算では、二村台小学校になったとしても、現在の県の基準、1、2年生が35人以下、それ以上は40人以下と、こういう今の人数、生徒数を割り返しても、4人増えるということはないんですけれど、その根拠についてお伺いします。 78: ◯議長三浦桂司議員) 答弁願います。  小串教育部長。 79: ◯教育部長小串真美君) 今の状態から、令和3年の4月に3年生、4年生、5年生、6年生、ここの児童数を合計していきますと、確実に35人学級で教員が必要になるのは4年、5年、6年の3名になります。あと、3年生が、40人計算でいきますと、もともと3人ということで、これを35に落としても、今の人数でいくと3人でいける算段はできるんですけれども、非常に外国籍の子どもが多くて、入れ替わりが激しいということで、少し私どもが危惧するのが、転出によりまして80人を割ってきた場合に、市費での教員が必要になるということで、絶対足らないということが許されないもんですから、少し保険を掛けたような形になっておりますが、4人ということで今、動いております。  終わります。 80: ◯議長三浦桂司議員) 宮本英彦議員。 81: ◯12番(宮本英彦議員) 私が試算したのは、令和3年度からという前提を置いていませんので、現在の今のままで1年から6年生が統合したら、どれぐらいの人数になるかなということで計算をしたら、全て県の基準においても35人学級になるんですね。したがって、この辺のちょっと計算の取り方が違いますけれど、いずれにしても、一般的にいけば、少人数学級にすれば人数が増える。その場合の対応は、市費で対応しなければならないと。そういうようなことだと思いますけれど、先ほどの回答では、二村台小学校だけではなく、全校を検討するということですので、ぜひ基本的にはそういう方向を目指していただきたいということだけ要望をしておきます。  次の教員補助員については省略をさせていただいて、通常学級に在籍する、発達障がいなど、支援が必要な児童とその支援員についてお伺いしたいと思います。  平成31年5月1日現在で特別支援教室に通う児童は87人ですが、そのほかに、通常教室に在籍する、発達障がいなどで支援を要する児童がおみえになります。何人程度おみえになるか、その子どもの数、そして、通常学級を支援する支援員について、何人かについてお伺いしたいと思います。 82: ◯議長三浦桂司議員) 答弁願います。  小串教育部長。 83: ◯教育部長小串真美君) 通常学級に通っている児童のうち、支援を要するであろうというふうに考えている児童は、おおむね200名弱と考えております。  そこに充てている支援員の数でございますが、状況によって動いていただいておりますが、一応19名ということで置いております。  終わります。 84: ◯議長三浦桂司議員) 宮本英彦議員。 85: ◯12番(宮本英彦議員) 通常学級に在籍する子どもが200名弱ということでお伺いをしました。そして、そこに担当する支援員は19名と。  私は正直、通常学級にいる支援を要する子どもたち、そもそも何人程度いるのかなということで若干自分で想定していたんですけれど、想定の範囲以上にやはり多い子どもたちがおみえになります。  一方、その数に比べ、支援員19名というのが、逆に言やあ非常に少ないなと。  そして、支援を要する児童というのは、この特別支援学級に入るか、普通の教室、通常学級に入るか、この選択は基本的には保護者なんですよね。保護者の意図、意向が強く働いて、どちらかの学級に入ってみえます。  そして、特別支援学級に入れば、3人程度の児童と担任、基本的にこの豊明市の教育というところの特別支援学級教育というところの資料にありますけれど、ここで見ますと、およそ3人程度の児童に対して担任と支援員が配置されて、ほぼマンツーマンに近い体制で小まめな学習生活の面倒が見られております。  そこで、通常学級に在籍する、発達障がいで支援を要する先ほどの200名弱の児童、この子どもたちに対する学習支援とか生活支援はどういう状態になっているかお伺いをします。 86: ◯議長三浦桂司議員) 答弁願います。  小串教育部長。 87: ◯教育部長小串真美君) 通常学級に在籍する支援を要する児童につきましては、それぞれ本当に千差万別ですので、それぞれの児童に合わせた支援員のつけ方、寄り添い方をしています。  また、通級指導によって取り出して支援をしたり、あるいは、手の空いている先生が応援に駆け付けたり、学校によっては教頭先生が1人の子をついて見たりとか、そのような状況が見られます。  終わります。 88: ◯議長三浦桂司議員) 宮本英彦議員。 89: ◯12番(宮本英彦議員) そうなんですね。私が学校で働いてたときも、その時々に応じて臨機応変に対応はされております。  通級指導の、通級の教室に入る子どもたちもおればということでありますけれど、私は通常学級でそのときに目にしたのは、支援を要する通常学級にいる子どもたちも、いろんな子がおることは確かです。私が目にしたのは、何か突然切れて、いきなり暴れ出す子どもとか、興味のない授業は突然床に寝出す子どももおったんですね。あるいは、突然教室を逃げ出して、どこ行ったか分からないと。  宮本さん、ちょっとあの子、どっか飛び出しちゃって、探してください、手伝ってくださいということで、担任共々、教頭も含めて走り回って探し回るという。いろんな子どもたちがおりますので、一概にそれはその数イコールとはなりませんけれど、そういうやはり子どもたちを対応すると、放置せざるを得ないというかね、その教室は。ほかの子どもたちは基本的にほったらかしというような状態になります。  そこで、200人弱に対して19人の支援員は、正直、幾ら千差万別といえ、少ない支援員だと私自身は感じております。  支援を要する児童は、ここにもありますけれど、特別教室、そして、支援員というと、特別教室の支援員という、こういう印象が強いと思いますけれど、先ほどの回答のように、支援を要する子どもたちは千差万別とはいえ、通常教室に多くの子どもたちがおります。  基本的にやはりこの子どもたちも、基本的には通常の教室で学ぶべきだと考えますので、通常の教室の支援員、この配置、そして、学校の規模によっては、最低でも学年に1人の支援員、こういうように増員すべきではないかと思いますけど、いかがでしょうか。 90: ◯議長三浦桂司議員) 答弁願います。  小串教育部長。 91: ◯教育部長小串真美君) 今、議員もおっしゃっていただいたように、支援が必要な児童にとっても、その他の児童にとっても、通常学級で一緒に学ぶというのは非常に価値のあることだと考えています。  当該児童生徒にとって、どのような状態が一番よいのかを常に考えながら、できるだけ学校現場の実態を踏まえて、限られた予算の中ですが適正に配分して、支援員を効果的に配置してまいりたいと思います。  終わります。 92: ◯議長三浦桂司議員) 宮本英彦議員。 93: ◯12番(宮本英彦議員) ありがとうございます。  先ほどの私の経験でいきますと、通常学級の支援員、この支援員は、そういう方は、特にその中でも、同じ学年の中でも支援の必要な子どもの教室に入っています。ほかのクラスにもたくさんおりますので、その時々に応じて、数学あるいは体操、こういう授業のときに、その学年の支援員はあちらこちらの教室に動いて、そして、その子どもたちをフォローしていると。こういう先生もおみえになりますし、そして、その先生の中には教員免許を持った支援員もたくさんおりますので、あちらこちらの教室に入って、そして、支援の要する子どもたちを含め、教室の指導をしたり、学習の支援をしております。  そういうようなことから、ぜひこの通常学級の学年支援員、この増員と、その通常学級の学年支援員は、ぜひともこの免許を持った支援員、この支援員の方が一番望ましいというふうに思っております。  そして、自由に各教室をフォローできますので、授業もフォローできるし、子どもの支援、子どもの支援といっても、千差万別ですので、ずっとついている必要はないという、こういうようなことが実態としてありますので、ぜひそれを検討をお願いしたいと思います。  先ほどの冒頭の話で、少人数学級を実現するにはこしたことはありませんけれど、この実現をしようとすると、財政力、要するにかなりの経常経費がかかります。本市の財政力では大変厳しいということも分かりますので、しかし、何といっても、この子どもたちの親の世代というのは30代、40代の世代の方々ですので、ここの人口をどう増やすか、減らすのを止めるかと、これが鍵を握っていると思っております。  したがって、そういう点では、その鍵を握るのは教育だと思います。教育の中でも、特に小浮市長になられてから、教育環境のトイレ、エアコンのハード面、ここは非常に整備されました。これからは教育のソフト面、特に、先ほどのような少人数授業、ここをひとつ目指していただきたい。これを重点施策としていただきたいなと。  そして、その手だてとして、先ほど言いましたような、教員免許を持った通常学級の学年支援員を増員をして有効活用すると。そして、教員補助員、ここも有効活用して、何とかもう少しきめ細かな教育を売りにしたらどうかなというふうに思います。こんなことを最後に提案させていただきたいと思います。  一応予定した議案は以上でございますけれど……。                 (議案の声あり) 94: ◯12番(宮本英彦議員) 議案じゃない、テーマは以上でございますけれど、この3月議会、私が一般質問の最後でございまして、通告書には記載しておりませんけれど、事前にヒアリングで通告してございますので、本議会の一般質問が最後になります。同じく本議会が最後になります坪野副市長にお尋ねをさせていただきます。  退任に当たっての現在の心境について、あるいは、議会などに申し送りたいことなどがありましたら、一言で結構ですので、お願いをいたしたいと思います。 95: ◯議長三浦桂司議員) 通告外ですので、取り計らいは、駄目です。  宮本英彦議員。 96: ◯12番(宮本英彦議員) 通告外でございますけれど、事前に通告をしてあったと思いましたけれど、通告書に記載してございませんので、じゃ、それは取下げをさせていただきます。  以上をもちまして、少し早いですけれど、一般質問を終了します。ありがとうございました。 97: ◯議長三浦桂司議員) これにて12番 宮本英彦議員の一般質問を終わります。  以上で本日の日程は終了いたしました。
     次回は、3月9日午前10時より本会議を再開し、議案質疑、委員会付託を行います。  本日はこれにて散会いたします。長時間御苦労さまでした。                午前11時20分散会                 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 発言が指定されていません。 当サイトに掲載している著作物(文書、写真、画像、イラスト)は豊明市議会が著作権を保有します。著作権者の許諾なしに無断複製・無断転載を行うことを禁じます。 Copyright © Toyoake City Assembly, All rights reserved. ↑ 本文の先頭へ...