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  1. 豊明市議会 2020-03-01
    令和2年3月定例月議会(第4号) 本文


    取得元: 豊明市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-07-28
    トップページ 検索結果 ヘルプ (新しいウィンドウで開きます) 令和2年3月定例月議会(第4号) 本文 2020-03-02 文書・発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 文字サイズ・別画面表示ツール 文字サイズ 大きく 標準 小さく ツール 印刷ウィンドウ表示(新しいウィンドウで開きます) 別ウィンドウ表示(新しいウィンドウで開きます) ダウンロード 表ズレ修正 表示形式切り替え 発言の単文・選択・全文表示を切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言者の表示切り替え 全 354 発言 / ヒット 0 発言 すべての発言・ヒット発言の表示切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言者一覧 選択 1 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 2 : ◯議会運営委員長(近藤郁子議員) 選択 3 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 4 : ◯5番(林 ゆきひろ議員) 選択 5 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 6 : ◯行政経営部長(藤井和久君) 選択 7 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 8 : ◯5番(林 ゆきひろ議員) 選択 9 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 10 : ◯行政経営部長(藤井和久君) 選択 11 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 12 : ◯5番(林 ゆきひろ議員) 選択 13 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 14 : ◯行政経営部長(藤井和久君) 選択 15 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 16 : ◯5番(林 ゆきひろ議員) 選択 17 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 18 : ◯行政経営部長(藤井和久君) 選択 19 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 20 : ◯5番(林 ゆきひろ議員) 選択 21 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 22 : ◯行政経営部長(藤井和久君) 選択 23 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 24 : ◯5番(林 ゆきひろ議員) 選択 25 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 26 : ◯経済建設部長(宇佐見恭裕君) 選択 27 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 28 : ◯5番(林 ゆきひろ議員) 選択 29 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 30 : ◯行政経営部長(藤井和久君) 選択 31 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 32 : ◯5番(林 ゆきひろ議員) 選択 33 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 34 : ◯行政経営部長(藤井和久君) 選択 35 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 36 : ◯5番(林 ゆきひろ議員) 選択 37 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 38 : ◯経済建設部長(宇佐見恭裕君) 選択 39 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 40 : ◯5番(林 ゆきひろ議員) 選択 41 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 42 : ◯経済建設部長(宇佐見恭裕君) 選択 43 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 44 : ◯5番(林 ゆきひろ議員) 選択 45 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 46 : ◯行政経営部長(藤井和久君) 選択 47 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 48 : ◯5番(林 ゆきひろ議員) 選択 49 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 50 : ◯行政経営部長(藤井和久君) 選択 51 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 52 : ◯5番(林 ゆきひろ議員) 選択 53 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 54 : ◯行政経営部長(藤井和久君) 選択 55 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 56 : ◯5番(林 ゆきひろ議員) 選択 57 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 58 : ◯経済建設部長(宇佐見恭裕君) 選択 59 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 60 : ◯5番(林 ゆきひろ議員) 選択 61 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 62 : ◯行政経営部長(藤井和久君) 選択 63 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 64 : ◯5番(林 ゆきひろ議員) 選択 65 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 66 : ◯行政経営部長(藤井和久君) 選択 67 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 68 : ◯5番(林 ゆきひろ議員) 選択 69 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 70 : ◯行政経営部長(藤井和久君) 選択 71 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 72 : ◯副市長(坪野順司君) 選択 73 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 74 : ◯5番(林 ゆきひろ議員) 選択 75 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 76 : ◯行政経営部長(藤井和久君) 選択 77 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 78 : ◯5番(林 ゆきひろ議員) 選択 79 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 80 : ◯行政経営部長(藤井和久君) 選択 81 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 82 : ◯5番(林 ゆきひろ議員) 選択 83 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 84 : ◯行政経営部長(藤井和久君) 選択 85 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 86 : ◯5番(林 ゆきひろ議員) 選択 87 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 88 : ◯行政経営部長(藤井和久君) 選択 89 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 90 : ◯5番(林 ゆきひろ議員) 選択 91 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 92 : ◯行政経営部長(藤井和久君) 選択 93 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 94 : ◯5番(林 ゆきひろ議員) 選択 95 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 96 : ◯行政経営部長(藤井和久君) 選択 97 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 98 : ◯5番(林 ゆきひろ議員) 選択 99 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 100 : ◯健康福祉部長(伊藤正弘君) 選択 101 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 102 : ◯5番(林 ゆきひろ議員) 選択 103 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 104 : ◯健康福祉部長(伊藤正弘君) 選択 105 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 106 : ◯5番(林 ゆきひろ議員) 選択 107 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 108 : ◯健康福祉部長(伊藤正弘君) 選択 109 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 110 : ◯5番(林 ゆきひろ議員) 選択 111 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 112 : ◯健康福祉部長(伊藤正弘君) 選択 113 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 114 : ◯5番(林 ゆきひろ議員) 選択 115 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 116 : ◯健康福祉部長(伊藤正弘君) 選択 117 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 118 : ◯5番(林 ゆきひろ議員) 選択 119 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 120 : ◯健康福祉部長(伊藤正弘君) 選択 121 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 122 : ◯5番(林 ゆきひろ議員) 選択 123 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 124 : ◯健康福祉部長(伊藤正弘君) 選択 125 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 126 : ◯5番(林 ゆきひろ議員) 選択 127 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 128 : ◯健康福祉部長(伊藤正弘君) 選択 129 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 130 : ◯5番(林 ゆきひろ議員) 選択 131 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 132 : ◯健康福祉部長(伊藤正弘君) 選択 133 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 134 : ◯5番(林 ゆきひろ議員) 選択 135 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 136 : ◯健康福祉部長(伊藤正弘君) 選択 137 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 138 : ◯5番(林 ゆきひろ議員) 選択 139 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 140 : ◯健康福祉部長(伊藤正弘君) 選択 141 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 142 : ◯5番(林 ゆきひろ議員) 選択 143 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 144 : ◯健康福祉部長(伊藤正弘君) 選択 145 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 146 : ◯5番(林 ゆきひろ議員) 選択 147 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 148 : ◯健康福祉部長(伊藤正弘君) 選択 149 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 150 : ◯5番(林 ゆきひろ議員) 選択 151 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 152 : ◯健康福祉部長(伊藤正弘君) 選択 153 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 154 : ◯5番(林 ゆきひろ議員) 選択 155 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 156 : ◯健康福祉部長(伊藤正弘君) 選択 157 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 158 : ◯5番(林 ゆきひろ議員) 選択 159 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 160 : ◯健康福祉部長(伊藤正弘君) 選択 161 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 162 : ◯5番(林 ゆきひろ議員) 選択 163 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 164 : ◯健康福祉部長(伊藤正弘君) 選択 165 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 166 : ◯5番(林 ゆきひろ議員) 選択 167 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 168 : ◯健康福祉部長(伊藤正弘君) 選択 169 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 170 : ◯5番(林 ゆきひろ議員) 選択 171 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 172 : ◯健康福祉部長(伊藤正弘君) 選択 173 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 174 : ◯5番(林 ゆきひろ議員) 選択 175 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 176 : ◯健康福祉部長(伊藤正弘君) 選択 177 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 178 : ◯5番(林 ゆきひろ議員) 選択 179 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 180 : ◯健康福祉部長(伊藤正弘君) 選択 181 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 182 : ◯5番(林 ゆきひろ議員) 選択 183 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 184 : ◯健康福祉部長(伊藤正弘君) 選択 185 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 186 : ◯5番(林 ゆきひろ議員) 選択 187 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 188 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 189 : ◯11番(清水義昭議員) 選択 190 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 191 : ◯行政経営部長(藤井和久君) 選択 192 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 193 : ◯11番(清水義昭議員) 選択 194 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 195 : ◯行政経営部長(藤井和久君) 選択 196 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 197 : ◯11番(清水義昭議員) 選択 198 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 199 : ◯行政経営部長(藤井和久君) 選択 200 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 201 : ◯11番(清水義昭議員) 選択 202 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 203 : ◯行政経営部長(藤井和久君) 選択 204 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 205 : ◯11番(清水義昭議員) 選択 206 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 207 : ◯行政経営部長(藤井和久君) 選択 208 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 209 : ◯11番(清水義昭議員) 選択 210 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 211 : ◯行政経営部長(藤井和久君) 選択 212 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 213 : ◯11番(清水義昭議員) 選択 214 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 215 : ◯行政経営部長(藤井和久君) 選択 216 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 217 : ◯11番(清水義昭議員) 選択 218 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 219 : ◯市民生活部長(馬場秀樹君) 選択 220 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 221 : ◯11番(清水義昭議員) 選択 222 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 223 : ◯市民生活部長(馬場秀樹君) 選択 224 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 225 : ◯11番(清水義昭議員) 選択 226 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 227 : ◯市長(小浮正典君) 選択 228 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 229 : ◯11番(清水義昭議員) 選択 230 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 231 : ◯行政経営部長(藤井和久君) 選択 232 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 233 : ◯11番(清水義昭議員) 選択 234 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 235 : ◯行政経営部長(藤井和久君) 選択 236 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 237 : ◯11番(清水義昭議員) 選択 238 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 239 : ◯市民生活部長(馬場秀樹君) 選択 240 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 241 : ◯11番(清水義昭議員) 選択 242 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 243 : ◯市長(小浮正典君) 選択 244 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 245 : ◯11番(清水義昭議員) 選択 246 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 247 : ◯市長(小浮正典君) 選択 248 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 249 : ◯11番(清水義昭議員) 選択 250 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 251 : ◯市長(小浮正典君) 選択 252 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 253 : ◯11番(清水義昭議員) 選択 254 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 255 : ◯市長(小浮正典君) 選択 256 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 257 : ◯11番(清水義昭議員) 選択 258 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 259 : ◯市長(小浮正典君) 選択 260 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 261 : ◯11番(清水義昭議員) 選択 262 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 263 : ◯市長(小浮正典君) 選択 264 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 265 : ◯11番(清水義昭議員) 選択 266 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 267 : ◯市長(小浮正典君) 選択 268 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 269 : ◯11番(清水義昭議員) 選択 270 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 271 : ◯市長(小浮正典君) 選択 272 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 273 : ◯11番(清水義昭議員) 選択 274 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 275 : ◯市長(小浮正典君) 選択 276 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 277 : ◯11番(清水義昭議員) 選択 278 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 279 : ◯市長(小浮正典君) 選択 280 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 281 : ◯11番(清水義昭議員) 選択 282 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 283 : ◯行政経営部長(藤井和久君) 選択 284 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 285 : ◯11番(清水義昭議員) 選択 286 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 287 : ◯行政経営部長(藤井和久君) 選択 288 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 289 : ◯11番(清水義昭議員) 選択 290 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 291 : ◯行政経営部長(藤井和久君) 選択 292 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 293 : ◯11番(清水義昭議員) 選択 294 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 295 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 296 : ◯9番(鵜飼貞雄議員) 選択 297 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 298 : ◯市民生活部長(馬場秀樹君) 選択 299 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 300 : ◯9番(鵜飼貞雄議員) 選択 301 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 302 : ◯市民生活部長(馬場秀樹君) 選択 303 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 304 : ◯9番(鵜飼貞雄議員) 選択 305 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 306 : ◯市民生活部長(馬場秀樹君) 選択 307 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 308 : ◯9番(鵜飼貞雄議員) 選択 309 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 310 : ◯市民生活部長(馬場秀樹君) 選択 311 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 312 : ◯9番(鵜飼貞雄議員) 選択 313 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 314 : ◯市民生活部長(馬場秀樹君) 選択 315 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 316 : ◯9番(鵜飼貞雄議員) 選択 317 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 318 : ◯市民生活部長(馬場秀樹君) 選択 319 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 320 : ◯9番(鵜飼貞雄議員) 選択 321 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 322 : ◯市民生活部長(馬場秀樹君) 選択 323 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 324 : ◯9番(鵜飼貞雄議員) 選択 325 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 326 : ◯市民生活部長(馬場秀樹君) 選択 327 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 328 : ◯9番(鵜飼貞雄議員) 選択 329 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 330 : ◯市民生活部長(馬場秀樹君) 選択 331 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 332 : ◯9番(鵜飼貞雄議員) 選択 333 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 334 : ◯市民生活部長(馬場秀樹君) 選択 335 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 336 : ◯9番(鵜飼貞雄議員) 選択 337 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 338 : ◯市民生活部長(馬場秀樹君) 選択 339 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 340 : ◯9番(鵜飼貞雄議員) 選択 341 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 342 : ◯市民生活部長(馬場秀樹君) 選択 343 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 344 : ◯9番(鵜飼貞雄議員) 選択 345 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 346 : ◯市民生活部長(馬場秀樹君) 選択 347 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 348 : ◯9番(鵜飼貞雄議員) 選択 349 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 350 : ◯市民生活部長(馬場秀樹君) 選択 351 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 352 : ◯9番(鵜飼貞雄議員) 選択 353 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 354 : ◯議長(三浦桂司議員) ↑ 発言者の先頭へ 本文 ↓ 最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1:                 午前10時開議 ◯議長(三浦桂司議員) 皆さん、おはようございます。  ただいまの出席議員17名でございます。定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。  なお、中村めぐみ議員、ごとう 学議員及び郷右近 修議員より、本日欠席の届出がありましたので、御報告をいたします。  本日の議事運営につきましては、あらかじめ議会運営委員会で御協議を頂いておりますので、その結果を委員長より報告願います。  近藤郁子議会運営委員長。 2: ◯議会運営委員長(近藤郁子議員) 議長より御指名がありましたので、議会運営委員会の協議結果について御報告申し上げます。  去る2月28日及び本日午前9時30分より委員会を開催し、本日の議事について協議をいたしました。  初めに、新型コロナウイルスの感染拡大を防止するため、本会議等の傍聴の自粛を要請することといたしました。  また、本日、中村めぐみ議員、ごとう 学議員及び郷右近 修議員より、議長に本会議欠席の申出がありました。本日の議事日程から、欠席議員3名の一般質問を削除し、3名の一般質問とすることに決定いたしました。  なお、会議録署名議員ですが、署名議員が欠席ですので、会議録署名議員の追加を日程に追加し、7番 青木 亮議員を追加指名することといたしました。  以上で議会運営委員会の報告を終わります。失礼いたしました。 3: ◯議長(三浦桂司議員) 御苦労さまでした。  本日の議事日程から、欠席議員3名の一般質問を削除いたします。  日程1、一般質問に入ります。  最初に、5番 林 ゆきひろ議員、質問席にて質問願います。 4: ◯5番(林 ゆきひろ議員) それでは、5番 林 ゆきひろ、議長より御指名を頂きましたので、一般質問を始めさせていただきます。  まず1件目、都市計画税の使途について質問をさせていただきます。  都市計画税は地方税法第702条によりますと、都市計画法に基づいて行う都市計画事業、または土地区画整理法に基づいて行う土地区画整理事業に充てるため、税率0.3%を上限に市が決定した税率で、原則市街化区域内に所在する土地及び家屋に対してかける目的税であります。  都市計画税は、都市計画事業、土地区画整理事業が行われることによって課税されている土地の利用価値が上がり、その所有者の利益を増大させることが認められており、市の実情に応じて税率の設定、あるいは廃止などがある程度市の裁量に任されております。
     本市でも市街化区域の土地家屋に対して上限である税率0.3%で課税をしておりますが、市の都市整備の進展によって都市計画税の役割や必要性も変化し、税率などの検討も必要ではないでしょうか。  本市の都市計画税は市街化区域の土地や家屋の利用価値の向上につながっているのか、徴収されていない調整区域との間に不公平が生じていないのか、検証する必要性を感じております。  市民が納得できる都市計画税とするため、質問をさせていただきます。  まず1点目、本市としての都市計画税に対する考え方についてお尋ねいたします。  まず、確認ですが、平成28年の議会の答弁で、都市計画事業や土地区画整理事業が実施されることによって土地や家屋の利用価値が向上して、その所有者の利益が増大することが認められるものであるというような答弁がありました。現在もその考えは変わっていないでしょうか。 5: ◯議長(三浦桂司議員) 答弁願います。  藤井行政経営部長。 6: ◯行政経営部長(藤井和久君) 議員が言われるように、都市計画税は地方税に基づいて豊明市都市計画条例で賦課することとした税金となっておりまして、市街化区域内に住所を所在する土地、または家屋を所有している方に固定資産税と併せて納めていただいております。  都市計画法に基づいて行う都市計画事業や土地区画整理法に基づいて行う土地区画整理事業などに要する費用に充てることとされております。当然市街化区域内については様々な都市計画事業をやっておりまして、市民の利便性も高まりますので、そういった意味では土地の付加価値というのも高まるのかなというふうに考えております。  以上です。 7: ◯議長(三浦桂司議員) 林 ゆきひろ議員。 8: ◯5番(林 ゆきひろ議員) ありがとうございます。では、確認ですが、都市計画税は上限0.3%として税率の設定、あるいは都市計画税の廃止を市が決定できるようになっておりますが、その理由はなぜだとお考えでしょうか。 9: ◯議長(三浦桂司議員) 答弁願います。  藤井行政経営部長。 10: ◯行政経営部長(藤井和久君) 法令等を詳しく調べたわけではないんですけども、やはり地域によっていろんな地域差がございますので、そういった上限幅を設けているんじゃないかなというふうに感じております。  以上です。 11: ◯議長(三浦桂司議員) 林 ゆきひろ議員。 12: ◯5番(林 ゆきひろ議員) ありがとうございます。平成12年の税制調査会の答申の中では、都市計画税は課税区域の設定や税率の設定において、市町村が地域の実情に応じて決定できる分権時代にふさわしい税目であるというふうに評価しております。つまり、都市計画税は常に市の実情を考えて、住民の理解を得られるよう弾力的に対応することが求められているそういう税であります。  それでは、もう1点お尋ねしますが、地方税法702条では課税対象区域は原則市街化区域となっております。なぜ課税対象が原則市街化区域となっているとお考えでしょうか。 13: ◯議長(三浦桂司議員) 答弁願います。  藤井行政経営部長。 14: ◯行政経営部長(藤井和久君) 都市計画決定を受けて事業を行うものが、やはり市街化区域が多いからではないかなと感じております。  以上です。 15: ◯議長(三浦桂司議員) 林 ゆきひろ議員。 16: ◯5番(林 ゆきひろ議員) ありがとうございます。都市計画事業や土地区画整理事業が原則として市街化区域で行われるというものであるからであります。  昭和31年の最初に都市計画税を創設する際の提案理由の中で、施設充実に要する財源確保をするため、受益する者に負担を求めることはやむを得ない。この趣旨の下に目的税制度を拡充するというふうにありました。つまり、課税されている方の市街化区域の方の土地や家屋の利用価値が向上する都市計画事業、あるいは土地区画整理事業に充てることが適当であるということです。  また、昭和46年の税制調査会の答申でも、都市計画税のような受益者負担的な租税は受益者の範囲が明確であること及び受益等の程度と税負担との間にかなり密接な対等関係が前提となるべきと、そういうふうに述べております。つまり、主として既存の市街化区域の土地や家屋の利用価値の向上になる事業に充てるべきということです。  それでは、本市の都市計画税の充当の内訳が今、申し上げたようなものになっているのか検証するため、2点目の質問に入ります。  平成30年度の決算資料に示された都市計画税の充当事業は、街路、公園、下水、その他の4点となっておりますが、順番に質問していきます。  1点目の街路事業ですが、内訳はほとんど桜ヶ丘沓掛線改良事業に係る費用のようです。道路自体は調整区域にありますが、なぜ都市計画税が使われているのでしょうか。 17: ◯議長(三浦桂司議員) 答弁願います。  藤井行政経営部長。 18: ◯行政経営部長(藤井和久君) 桜ヶ丘沓掛線は都市計画決定に基づいて行われている事業でありまして、当然市街化区域も通っていますし、調整区域のほうにも道路は通っております。  道路自体は市街化区域、調整区域という線引きが実際上難しい話でありまして、本市としましては、以前の回答でもさせていただいておりますけれども、まちづくりをしていく中で中心にあるのがもちろん市街化区域で、道路整備や公園整備などもその関連性の中で行っているということで、関連性、連続性の中で市街化区域の中から徴収された都市計画税が豊明市全体のまちづくりに関係していることになるということで、今回30年度のほうはそのような充当になっております。  以上です。 19: ◯議長(三浦桂司議員) 林 ゆきひろ議員。 20: ◯5番(林 ゆきひろ議員) 道路自体はみんなが使うものかと思います。みんなが使うものの費用になぜ市街化区域にある土地や家屋を所有する者だけに課税をしているのでしょうか。都市計画税の原則、受益する者に負担を求めるということに反しているというふうに感じますが、いかがでしょうか。 21: ◯議長(三浦桂司議員) 答弁願います。  藤井行政経営部長。 22: ◯行政経営部長(藤井和久君) 公共のそういった施設に関しましては、例えばこの人だけが使うですとか、そういった色分けは非常に難しい。特に道路というのは誰でも自由に往来できる施設ですので、都市計画税は一般財源という形で道路の整備のほうに充てさせていただいているということになります。  以上です。 23: ◯議長(三浦桂司議員) 林 ゆきひろ議員。 24: ◯5番(林 ゆきひろ議員) 誰でも自由に使えるそういう道路に都市計画税が積極的に本当に充てるべき事業であったのかということを感じます。主として課税されている方の土地や家屋の利用価値が向上する事業に充てることが適当とされている目的税です。しかし、お聞きしていると現状では広く利用されているものにも充てられているようです。  それでは、2点目の公園事業についてですが、二村山緑地の整備事業、これにも都市計画税が充てられております。これは主として市街化区域の方の土地や家屋の利用価値向上、これにつながる事業なんでしょうか。 25: ◯議長(三浦桂司議員) 答弁願います。  宇佐見経済建設部長。 26: ◯経済建設部長(宇佐見恭裕君) 二村山緑地につきましては都市計画決定をしておりますので、二村山緑地の整備に関わる事業については都市計画税を充当させていただいておるということでございます。  以上です。 27: ◯議長(三浦桂司議員) 林 ゆきひろ議員。 28: ◯5番(林 ゆきひろ議員) 本当に都市計画決定されていても市街化区域の方のそういう利用価値の向上につながっているのか非常に疑問ではあります。  ほかにも公園事業で公園施設改修事業、公園施設維持管理事業があります。この中で調整区域にある公園にも都市計画税が使われているのですが、こちらは問題ないのでしょうか。 29: ◯議長(三浦桂司議員) 答弁願います。  藤井行政経営部長。 30: ◯行政経営部長(藤井和久君) 公園の事業に充当はしておりますけれども、その中には都市計画決定がされてない公園があるということはもちろん認識しております。  ただし、都市計画税をどの公園に充当するかといった個別的なものは特に示しておりません。公園事業全体の中でその中の一部に充当しているということで、都市計画決定されていない公園は除外しているという認識を持っております。  以上です。 31: ◯議長(三浦桂司議員) 林 ゆきひろ議員。 32: ◯5番(林 ゆきひろ議員) ということは、都市計画決定されていない都市計画事業にも充てられているかどうかというところがちょっと不明瞭になっているんではないかなというふうに感じます。  都市計画税は都市計画事業に充てることというふうになっておりますが、今後そういったことをしっかりと整理して、都市計画決定されている都市計画事業のそういう公園事業にだけ充てると、そういうような形にしていくというようなお考えはありますか。 33: ◯議長(三浦桂司議員) 答弁願います。  藤井行政経営部長。 34: ◯行政経営部長(藤井和久君) 先ほどもお答えしましたけども、一応事業の充当状況としましてはこれとこれとこれというような形ではなくて、全体でこの事業で充てさせていただいていますよと。ただし、過充当にはなっていませんよというような形でお示ししておりますので、今までと同じような形で基本的には充当の状況はお知らせしていきたいなというふうには思っております。  以上です。 35: ◯議長(三浦桂司議員) 林 ゆきひろ議員。 36: ◯5番(林 ゆきひろ議員) ぜひどれが都市計画事業なのか、それに対して都市計画税を充当すると、そのような考えでお願いします。  それから、4点目のその他の市街地開発事業ですが、現在は寺池地区の市街地開発、そして間米の市街地開発を行っているかと思いますが、今後あとどのくらいの市の負担を見込んでいるのでしょうか。 37: ◯議長(三浦桂司議員) 答弁願います。  宇佐見経済建設部長。 38: ◯経済建設部長(宇佐見恭裕君) さきの代表質問でもお答えさせていただきましたが、寺池のほうは事業計画が出来上がっておりまして、約6億円ぐらいのというようなレベルになっております。間米のほうについてはまだ事業計画ができておりませんので、どれぐらいの金額になるかということはまだ不明確でございます。  以上です。 39: ◯議長(三浦桂司議員) 林 ゆきひろ議員。 40: ◯5番(林 ゆきひろ議員) 都市計画税の原則、受益する者に負担を求めるということからすると、市街地開発にかかる費用は巨額の利益を得る地権者に負担を求めるということが本来というふうに考えますが、そうした交渉、努力はしているのでしょうか。 41: ◯議長(三浦桂司議員) 答弁願います。  宇佐見経済建設部長。 42: ◯経済建設部長(宇佐見恭裕君) 区画整理事業は今、組合を設立して事業を進めておるところでございまして、さきの答弁でもお話しさせていただきましたが、地権者の方には土地の利用の仕方について個別にヒアリングを行わせていただいたりだとか、有効に活用させていただくということも御説明しておりますし、意見も聞いておりますので、その中で土地の価値が上がっていくというような形で考えております。  以上です。 43: ◯議長(三浦桂司議員) 林 ゆきひろ議員。 44: ◯5番(林 ゆきひろ議員) 何度も申し上げているんですけども、都市計画税の原則である受益する者に負担を求めるという観点からして、市街地開発に係る市の負担はなるべく減らしていくよう努力をお願いいたします。  それから、もう一つ、その他の有料駐車場特別会計の繰り出し事業ですが、この有料駐車場の特別会計の負債についてはあと幾らぐらいの負債があるのでしょうか。 45: ◯議長(三浦桂司議員) 答弁願います。すぐさま答弁できませんか。  藤井行政経営部長。 46: ◯行政経営部長(藤井和久君) ちょっと金額の詳細は手元に資料がないんですけど、一応令和4年で終了するということと、約5,000万ぐらい、弱じゃないかなというふうに考えております。  以上です。 47: ◯議長(三浦桂司議員) 林 ゆきひろ議員。 48: ◯5番(林 ゆきひろ議員) 令和4年に償還が完了するということですので、あと数年で償還完了ということになると思いますけども、そうなってくるとこのその他の充当額、都市計画税の充当額は大きく減少していくというふうに考えられますが、それは間違いないでしょうか。 49: ◯議長(三浦桂司議員) 答弁願います。  藤井行政経営部長。 50: ◯行政経営部長(藤井和久君) 当然そのようになるかと思います。  以上です。 51: ◯議長(三浦桂司議員) 林 ゆきひろ議員。 52: ◯5番(林 ゆきひろ議員) それでは、3つ目の項目の下水道公営企業会計の充当について質問をさせていただきます。  今後農業集落家庭排水、勅使台との接続をしていくというようなことでした。前回の議会では、その費用には都市計画税を充てないように分けるとの御回答がありましたが、どのようにして分けていくのでしょうか。財政課と下水道課がどのような役割分担でそういうことを分けていくのかお聞かせください。 53: ◯議長(三浦桂司議員) 答弁願います。  藤井行政経営部長。 54: ◯行政経営部長(藤井和久君) 昨年の12月の建設文教委員会のほうでそのような回答があったというふうには、こういう話は聞いておりますけれども、財政当局と実際にその辺の打合せを十分にしていないということがありまして、今後につきましては再度内部でちょっと検討してどのような取扱いをするかということを決めていきたいというふうに考えております。  以上です。 55: ◯議長(三浦桂司議員) 林 ゆきひろ議員。 56: ◯5番(林 ゆきひろ議員) ちょっとしっかり役割分担されていないように感じましたので、ぜひ打合せをして取扱いを決めていただければと思います。  現時点、平成30年度の決算の中でも既に農業排水の施設統合に係る公共下水接続の詳細設計とか、調査とか、そういったものが上がっておりました。現在でもこうした事業に都市計画税は充当されていないのでしょうか。 57: ◯議長(三浦桂司議員) 答弁願います。
     宇佐見経済建設部長。 58: ◯経済建設部長(宇佐見恭裕君) 現在充てておりません。  以上です。 59: ◯議長(三浦桂司議員) 林 ゆきひろ議員。 60: ◯5番(林 ゆきひろ議員) 繰り出しの金額を見ますとほぼほぼ下水道の整備の償還金の金額に近いような形になっておりますけども、今後も一般会計からの繰出金は償還金に充てていくような認識で間違いないでしょうか。 61: ◯議長(三浦桂司議員) 答弁願います。  藤井行政経営部長。 62: ◯行政経営部長(藤井和久君) 当然償還にも充てていきますけれども、市街化区域で今もう既に整備済みのいわゆる下水道管自体が老朽化しております。今後当然更生等も行っていく必要がありますので、当然そういったものが生じればそういったものにも充てていくというようなことになります。  以上です。 63: ◯議長(三浦桂司議員) 林 ゆきひろ議員。 64: ◯5番(林 ゆきひろ議員) 平成24年の議会の中で、農業排水と公共下水を一本化するときに都市計画税を見直すというような市長の発言もあったようです。  本市ではもともと下水道、道路の都市基盤の整備のために開始した都市計画税です。現在は下水道の整備が終わり、下水道の償還のピークも過ぎて、今、農業排水と公共下水を一本化するというところです。その一本化するあたりで見直すというような趣旨の発言があったようです。  本当に今、まさにこの下水道の公営企業会計というふうになり、農業排水と公共下水の一本化に進んでいるところです。都市計画税については検討されているのでしょうか。 65: ◯議長(三浦桂司議員) 答弁願います。  藤井行政経営部長。 66: ◯行政経営部長(藤井和久君) 今後のことにつきましては、今、新たに市街地の新しい開発も進めております。  さらに先ほどもちょっとお話ししましたけれども、二村台地区はかなり年月がたってきておりまして、下水道管の更生等もかなりの費用がかかるということが当然見込まれておりますので、税率の見直しについてはまだ検討する時期ではないというふうに考えております。  以上です。 67: ◯議長(三浦桂司議員) 林 ゆきひろ議員。 68: ◯5番(林 ゆきひろ議員) では、4項目めの今後の都市計画税の充当事業、そして税率の改定について質問をさせていただきます。  ここまで都市計画税の充当事業について質問させていただきましたが、街路事業の桜ヶ丘沓掛線の改良事業、こちらも工事が終わり、償還に充てていくだけですので、今後は減っていくということが予想できます。  それから、公園の事業についても、先ほど都市計画事業に当たらない事業も含まれているということで、整理していくと減っていくはずです。  下水道事業も面整備が完了し、次は老朽管の更新ということですけども、ほぼ償還金に充てるということですので、減っていくかなというふうに思います。  その他についても駐車場の特別会計の繰り出し事業、こちらも償還がもうじき完了ということです。  今、まさに税率を考え直す時期ではないかというふうに感じます。平成28年の議会でも、坪野副市長は都市計画税の使い方について検討すべきとの答弁がありました。検討はされているのでしょうか。 69: ◯議長(三浦桂司議員) 答弁願います。  藤井行政経営部長。 70: ◯行政経営部長(藤井和久君) 先ほどの回答とちょっと重なりますけれども、豊明市では今後も市街地の新しい開発、さらには老朽化した下水道管の更生といった工事をする必要がありまして、そのためには多大な費用がかかるというふうに考えております。そのため、税率の見直しについてはまだ検討する時期ではないというふうに考えております。  以上です。 71: ◯議長(三浦桂司議員) 坪野副市長。 72: ◯副市長(坪野順司君) 私からその当時、機会があれば見直すことも検討していくということですけども、今、行政経営部長が言われるとおり、まだその機会ではないというふうに判断しておりますので、まだそこまで至りません。  以上でございます。 73: ◯議長(三浦桂司議員) 林 ゆきひろ議員。 74: ◯5番(林 ゆきひろ議員) 主に市街化の開発事業、そして老朽管の更新ということですけども、ほかの事業はどんどん完了してきていて減っていくというふうに感じます。また、都市計画事業の中で地権者の大きな利益につながるような市街地開発、これにどんどん充てていくというのはちょっと違うかなというふうに感じます。  老朽管のそういった更新と市街地開発ということはあるとは思うんですが、そのほかの事業がどんどん完了している中で、なぜその税率がこれでいいのかどうかというところを検討し直すということは行わないのでしょうか。 75: ◯議長(三浦桂司議員) 答弁願います。  藤井行政経営部長。 76: ◯行政経営部長(藤井和久君) 例えば下水道管の更生にしましても、市内の市街化区域だけでも相当な距離がありまして、これをしっかりと直していくためには相当な費用がかかりますので、都市計画税は一般財源として有効に活用させていただいておりますので、今のところ見直すという考えはございません。  終わります。 77: ◯議長(三浦桂司議員) 林 ゆきひろ議員。 78: ◯5番(林 ゆきひろ議員) どうしても税率改定をしないということであるならば、受益する者に負担を求めるという観点から、長年都市計画税を納めてこられた市街化区域の方にメリットのある事業に取り組むべきではないでしょうか。  市街化区域の方からも、豊明市には子どもの遊べる公園が少ないというような声もよく聞きます。使途を明確にして常に本市の都市基盤の在り方を考えながら、納税者の理解と納得が得られる事業展開が必要だというふうに考えますが、いかがでしょうか。 79: ◯議長(三浦桂司議員) 答弁願います。  藤井行政経営部長。 80: ◯行政経営部長(藤井和久君) 議員の言われるように、都市計画税につきましては市街化区域の方から徴収している目的税であるということで、その使途、使い道、あるいはその効果についてはしっかりと住民の方に説明していく必要があるというふうに考えております。  以上です。 81: ◯議長(三浦桂司議員) 林 ゆきひろ議員。 82: ◯5番(林 ゆきひろ議員) ぜひ市街化区域の方にメリットがあるような事業に取り組んでいただきたいというふうに思います。  それから、5つ目の市民への知らせ方についてなんですけども、その点についてもお尋ねいたします。  現状都市計画税の使途について、市街化区域の市民の方にどのようにお知らせをしておりますでしょうか。 83: ◯議長(三浦桂司議員) 答弁願います。  藤井行政経営部長。 84: ◯行政経営部長(藤井和久君) 現状につきましては、決算の概要に載っております都市計画税の課税状況をホームページに掲載する形でお知らせをしております。  以上です。 85: ◯議長(三浦桂司議員) 林 ゆきひろ議員。 86: ◯5番(林 ゆきひろ議員) ホームページに掲載というの決算資料で載せているものというふうに認識しましたが、平成28年の議会の中では前の財政課長の方がおっしゃっておりましたが、広報等で分かりやすく市民に伝えていくことはさらにやれる余地のある課題であり、考えていかなければならないというような答弁をしておりました。そういったことは検討されたのでしょうか。 87: ◯議長(三浦桂司議員) 答弁願います。  藤井行政経営部長。 88: ◯行政経営部長(藤井和久君) 内部的にはもちろん検討しておりますけれども、やはり流れとして決算があって、都市計画税を取ってそのお金をこちらに充当したという流れで掲載するのが一番いい形になりますので、広報の掲載につきましても今後どういう形が一番分かりやすいかということも含めて、一度ちょっと内部で検討はしたいと思います。  以上です。 89: ◯議長(三浦桂司議員) 林 ゆきひろ議員。 90: ◯5番(林 ゆきひろ議員) ぜひ検討を進めていただきたいと思うんですけども、都市計画税は目的税であって、冒頭に申し上げたんですけども、常に市の実情を考えて住民の理解を得られるように弾力的に対応するということが求められている税です。ということは、当然市民に対して行う説明責任はほかの税よりも重いというようなことです。  平成12年の税制調査会、この答申でも議会に提出される予算書、決算書、そして説明資料に特定財源として明示するなどの議会に対する使途の明確化とともに、住民に対しても広報紙などにおいて都市計画税がどのような事業に充当されているかを周知し、説明責任を十分に果たす必要があると考えられますというふうに答申でも出ています。その上で、国は各自治体に都市計画税の使途を明確化して、そして説明責任を果たすように通達を出しているようです。  なので、決算資料をホームページに上げるだけでは私は足りないというふうに感じます。どういった公園に使われているのか、下水のどういったことに使われていくのか、分かるような周知、さらなる改善を求めますが、いつ頃そういった検討はされるのでしょうか。 91: ◯議長(三浦桂司議員) 答弁願います。  藤井行政経営部長。 92: ◯行政経営部長(藤井和久君) 国のほうからの通知もそういったものが来ているということは重々承知をしておりますので、ちょっと時期的なことの明言はできないんですけれども、分かりやすく市民の方に伝えていきたいという考えを持っておりますので、今後その方向で検討はさせていただきます。  以上です。 93: ◯議長(三浦桂司議員) 林 ゆきひろ議員。 94: ◯5番(林 ゆきひろ議員) 前回の議会でも検討するということだったんですけども、その検討の時期が明言できない理由は何でしょうか。 95: ◯議長(三浦桂司議員) 答弁願います。  藤井行政経営部長。 96: ◯行政経営部長(藤井和久君) どのタイミングでやるかということも含めて明言はできないんですけれども、タイミングとしてはやっぱり決算の情報を出すときが一番市民にとっても分かりやすいので、そのときに広報紙が連動して載るかというとやっぱりちょっとまた遅れた時期になってきますので、そういったことも含めましてこの時期までにということは言いませんけども、そういった必要性は十分認識はしておりますので、市民の方により分かりやすい形で伝えるように内部で検討はします。  以上です。 97: ◯議長(三浦桂司議員) 林 ゆきひろ議員。 98: ◯5番(林 ゆきひろ議員) それでは、次回の決算のとき頃にそういった市民に対してしっかり説明責任を果たすということを期待して求めまして、僕の1件目の質問を終わります。  それでは、2件目の家庭相談員による相談事業の拡充を要望するということについて質問をさせていただきます。  近年子どもの虐待に関する報道も多く見られ、非常に痛ましい事件も発生しております。子どもの虐待に関する相談、虐待の疑いに関わる相談も全国的に著しく増加している状況ですけども、こうした事件を防ぐため、子どもの虐待を防止していくために、子どもとその家庭が最も身近であり、生活の基盤となる市町村の役割が非常に重要となってきます。  市が中心となって多様な機関との連携を図り、緊急かつ高度な専門的対応、きめ細やかな対応が必要となってきています。本市において家庭児童相談室を設置し、家庭における児童養育に係る諸問題の相談業務、子どもの虐待に対する施策、の児童相談所との連携による子どもの安全確保等を行っておりますが、家庭相談員による相談事業のさらなる体制強化を期待いたしまして質問をいたします。  まず1点目、本市の家庭児童相談室の現状についてお伺いいたしますが、平成30年度の決算資料では家庭相談員の数が2名となっておりました。今年度、来年度はどのような人員体制となるのかお聞かせください。 99: ◯議長(三浦桂司議員) 答弁願います。  伊藤健康福祉部長。 100: ◯健康福祉部長(伊藤正弘君) 現状ということでございます。各種の福祉事務所には家庭児童の福祉に関する相談や指導を行う家庭児童相談室が設置されておりまして、本市では子育て支援課に設置をしております。16年度の児童福祉法の改正によりまして、17年4月から子ども家庭相談に応じることが市町村の努力義務ということで明確に市町村の業務として規定をされました。  28年度の法改正等によりまして、市町村、都道府県、国の役割と責務が明確化され、身近な相談先として市町村に支援業務を適切に行うこととされ、本市においても家庭児童相談室はこうした身近な支援業務、相談業務を担っており、児童虐待の相談場所として虐待の防止と早期発見のための集約及び支援を実施しております。現在正規職員が1名、家庭相談員は非常勤の職員で3名、合計4名体制で実施をしております。  以上でございます。 101: ◯議長(三浦桂司議員) 林 ゆきひろ議員。 102: ◯5番(林 ゆきひろ議員) 家庭児童相談室で正規職員が1名ということですね。平成29年度の決算資料では家庭相談員は3名の配置になっておりました。平成30年度が2名となった理由をお聞かせください。 103: ◯議長(三浦桂司議員) 答弁願います。  伊藤健康福祉部長。 104: ◯健康福祉部長(伊藤正弘君) 決算で多分拾っておられる数字というのは臨時職員の数字なのかなと思います。3名体制の予算で実際には雇用ができない年ということもございましたので、そういった事情で凸凹した年度があったということでございます。  以上です。 105: ◯議長(三浦桂司議員) 林 ゆきひろ議員。 106: ◯5番(林 ゆきひろ議員) では、その正規職員の方は家庭児童相談室の常勤、それだけに当たる専任の方という認識でよろしいですか。 107: ◯議長(三浦桂司議員) 答弁願います。  伊藤健康福祉部長。 108: ◯健康福祉部長(伊藤正弘君) 正規職員は子ども支援係の担当係長という形になっております。ですので、厳密に申し上げると支援業務を含めてその他の総務的な業務といいましょうか、そういったところも担当しております。  以上です。 109: ◯議長(三浦桂司議員) 林 ゆきひろ議員。 110: ◯5番(林 ゆきひろ議員) では、非正規職員の方の勤務形態を確認したいんですけども、勤務日数や勤務時間などをお聞かせください。 111: ◯議長(三浦桂司議員) 答弁願います。
     伊藤健康福祉部長。 112: ◯健康福祉部長(伊藤正弘君) ちょっと詳細を手元に持っておりませんのでいけませんが、基本的には3名が常時勤務しているということでございますし、困難ケースとかがございますので、そういうときは本当に縦横に夜も活動していただいております。  以上です。 113: ◯議長(三浦桂司議員) 林 ゆきひろ議員。 114: ◯5番(林 ゆきひろ議員) では、その家庭相談員はどのような方がいらっしゃいますか。資格要件や経験などもお聞かせください。 115: ◯議長(三浦桂司議員) 答弁願います。  伊藤健康福祉部長。 116: ◯健康福祉部長(伊藤正弘君) 3名の方でございますが、失礼しました。先ほど臨時職員3名の体制ということですけども、数字が参りました。週4日の1日7時間ということで活動しております。  それで、順番に申し上げますが、お一方は保育士資格と幼稚園教諭をお持ちで、長らくそういった現場で活躍されていた方です。さらにその方は介護福祉士とケアマネージャーという資格もお持ちです。  2番目、もう一方は社会福祉士と介護福祉士ということで、そのような現場とさらに民間でのいろいろな御経験もありますので、そういったところもフルに生かしていただいております。  3番目の方は、長く養護学校の教諭をお勤めの養護教諭、教員免許資格をお持ちの方でございます。  以上です。 117: ◯議長(三浦桂司議員) 林 ゆきひろ議員。 118: ◯5番(林 ゆきひろ議員) 非常勤の方は週4日間で7時間勤務ということですね。相談件数を見ますと平成30年度は2,221件、平成29年度は家庭相談員3名のときは2,551件でした。  先ほどの答弁の中で、週4日間で年間200日勤務というふうに考えても、1日平均で1人4から5件の相談を受けるということになっております。1日の勤務7時間で4から5件の相談件数です。虐待に関する相談、または虐待の疑いに関わる相談ということですと非常に深刻かつ早急に対応が求められ、慎重な聞き取りも必要なはずです。1日7時間の勤務で4から5件の相談を受けるというのはとても多く感じます。  全国的に見ると、相談件数も本当に毎年増加しているような状況です。さらに家庭相談員の方の業務として、相談の記録をつけたり、会議をしたり、連携を図ったり、相談者へのアフターフォローなど、かなり多忙になるというふうに予想ができますが、3名で足りているのでしょうか。現状ですぐに相談を受け入れられる体制でしょうか。 119: ◯議長(三浦桂司議員) 答弁願います。  伊藤健康福祉部長。 120: ◯健康福祉部長(伊藤正弘君) 現在の職員の体制で相談自体について不足になっているという状況はございません。しっかり対応ができております。  拡充はしていくということもありますが、例えばヒアリングシートであるとか、カウンセリングシートといいましょうか、どういう状況かというのを電話口でどの職員が受けてもある程度仕分ができるような工夫をしたりとかということで、日々改善をしながら漏れなく受付ができるようにはさせていただいております。  以上です。 121: ◯議長(三浦桂司議員) 林 ゆきひろ議員。 122: ◯5番(林 ゆきひろ議員) ぜひ業務の整理と人員の拡充をお願いしたいと思います。  平成28年の、先ほど部長からも答弁ありましたけども、児童福祉法の改正によって家庭児童相談室よりもさらに子どもとその家庭の実情を把握、そして、より専門的な相談対応や訪問等による継続的なソーシャルワーク業務まで行う子ども家庭支援拠点の整備が努力義務とされております。  その中で虐待対応の専門員の配置が必須というふうになっておりますが、本市の家庭児童相談室には虐待対応の専門員に該当する方はいらっしゃるんでしょうか。 123: ◯議長(三浦桂司議員) 答弁願います。  伊藤健康福祉部長。 124: ◯健康福祉部長(伊藤正弘君) 今、私どもの家庭児童相談室と今、御指摘頂いた子ども家庭支援拠点の違いというようなことにもつながってくるかなというふうに思うんですけども、これは実は両方それぞれ別々に設置しないといけないのかとか、いろいろ一般的にもまだ理解が及んでいないかもしれません。  どういったものかと申し上げると、現状の家庭児童相談室は本市においても長年相談業務を今、やらせていただいておりますが、一方、子ども家庭支援拠点のほうは先ほど議員御指摘の児童福祉法の28年度改正によりまして努力義務ということになっております。これは物理的な場所を指すものではなくて、機能として設置せよということになります。  ですので、私どもでいいますと既存の家庭相談室の機能を包含して、新たに支援拠点という形で設置をしていくということが実態でございますので、こういった方向で拡充による整備をしたいというふうに考えており、さきの代表質問の中でも少し申し述べた次第でございます。  以上です。 125: ◯議長(三浦桂司議員) 林 ゆきひろ議員。 126: ◯5番(林 ゆきひろ議員) 拡充をしたいということでありがとうございます。  もう一度ちょっとお尋ねするんですけども、その中で今現在で虐待対応の専門員、これに該当する方、これはいらっしゃるんでしょうか。 127: ◯議長(三浦桂司議員) 答弁願います。  伊藤健康福祉部長。 128: ◯健康福祉部長(伊藤正弘君) 基本的には今の体制でしっかり対応できていると申し上げたんですけども、その中で虐待対応もやらせていただいておりますので、やっているということからするとそういうことにはなると思います。  常時その役割というふうにしっかりスタッフに、何ていうんですかね。分掌としてというか、事務の分掌としてそれぞれ仕分けるということを整理することで、先ほどの支援拠点という形に格上げしていくようなことでやっていきたいと思っておりますので、この辺りは人をその課の中でどう配置するのかとか、そういうこととも関連をしてくるので、今、検討しているということで、その位置づけに向けて実現できるように準備をしているというところでございます。  以上です。 129: ◯議長(三浦桂司議員) 林 ゆきひろ議員。 130: ◯5番(林 ゆきひろ議員) ぜひそういった方を配置して専門性を高めていけるように、そして業務の役割、そういったものを整理して進めていただきますようお願いします。  本市でも相談件数が年間2,000件以上あるというような状態ですけども、現状でこのうちどの程度が解決済みとなっていて、そしてどの程度が支援中になっているのでしょうか。 131: ◯議長(三浦桂司議員) 答弁願います。  伊藤健康福祉部長。 132: ◯健康福祉部長(伊藤正弘君) ちょっと数字のほうは調べるのに時間かかりそうなんですけども、2,500件ぐらいの相談件数と申し上げましたが、件数自体はそうやって凸凹しながらも増えている。これは報道もあり、いろいろな連携の強化もあり、あと警察のほうも、愛知署のほうなんかは特に県警のほうもしっかり監視していただいて、通報にも対応頂いているということで豊明市に来る相談件数は増えています。  その中でこの相談件数が増えるということはいいことだというふうに思っていまして、その中で本当にハイリスクなものを取りこぼさないようにしていくということになりますので、年間解決したということであれば、そのハイリスクの中から5件とか10件とかという中で2年とか3年とかかかって解決に至っているというような感覚を持っております。  あと児相のほうに相談件数が豊明市から直接寄せられるものというのは今度は逆に減ってきています。この児相の管内でも豊明市の減りというのは少し右肩に下がって減っているというふうに聞いておりますので、これは私どもの支援拠点側というか、相談室側に直接寄せられる、それを受け止めるだけの力がついてきているというふうにも感じているところですので、この2,500という数字が非常に多いということについては、リスクが高まっているというふうには1つは考えずに、よりまちの中の目も届いているという、そういうふうに受け止めております。  以上です。 133: ◯議長(三浦桂司議員) 林 ゆきひろ議員。 134: ◯5番(林 ゆきひろ議員) もう一度ちょっとお尋ねしたいんですけども、2,000件以上ある件数のうち先ほど5件、10件というような話がありましたが、解決したのがそのうち年間でそのぐらいということですか。解決した件数はどれぐらい、おおよそで結構ですので、お願いします。 135: ◯議長(三浦桂司議員) 答弁願います。  伊藤健康福祉部長。 136: ◯健康福祉部長(伊藤正弘君) 先ほど申し上げたその数字は、解決したという認識で申し上げた数字でございます。  以上です。 137: ◯議長(三浦桂司議員) 林 ゆきひろ議員。 138: ◯5番(林 ゆきひろ議員) ということは、やっぱりなかなか解決していない支援中のものが多いというふうに感じますけども、2,000件以上の中で5件、10件という、その辺りをまたお願いします。 139: ◯議長(三浦桂司議員) 答弁願います。  伊藤健康福祉部長。 140: ◯健康福祉部長(伊藤正弘君) 相談は通報の数みたいな形で受け止めていただければよろしいかと思います。その中では、やはり何ていうんですかね。心理的な虐待みたいなことで、例えば御両親がお見えの場合、御両親がすごくけんかをしてしまったとか、そういう状況について、それも虐待ですので、心理的虐待ですので、そういうものも全てカウントされるというか、豊明市のほうとしては全部相談件数として受け止め、全部確認を取っていきますので、そういうところで件数としてはそれぐらいあるということでございます。  以上です。 141: ◯議長(三浦桂司議員) 林 ゆきひろ議員。 142: ◯5番(林 ゆきひろ議員) それだけ確認をすることによって件数が増えているというところなんですけども、では、2項目めの家庭児童相談室の課題について、その辺りをちょっと質問をさせていただきます。  今、現状で本市の家庭児童相談室、市としてはどのように課題を捉えておりますでしょうか。 143: ◯議長(三浦桂司議員) 答弁願います。  伊藤健康福祉部長。 144: ◯健康福祉部長(伊藤正弘君) 家庭児童相談室に求められる機能は子ども家庭相談、また子どもの虐待対応となり、児童福祉に対する知識、リスクを判断して、養育者や子どもと支援関係を結ぶ技術、子どもの最善の利益を尊重し、子どもの安全確保を最優先に行動する態度など、様々な専門性が求められています。  また、の児童相談所や学校、保育園、幼稚園など、関係機関とネットワークを形成して、連携して支援を行うための高い専門性が求められているという認識をしています。相談の内容も複合化しておりますので、各関係機関と連携して支援していくことが必須となっています。児童虐待の対応には、組織としての迅速な判断も求められております。  先ほども触れました28年度の法改正により、子どもとその家庭及び妊産婦等を対象に実情の把握、子ども等に関する相談に継続的に支援をし、地域の必要なサービスにつないで在宅支援を強化することを目的に子ども家庭総合支援拠点、この設置を国のほうは令和4年度までに設置するということで努力義務を求めておりますが、豊明市としては速やかにやっていきたいというふうに考えております。以上が課題認識です。 145: ◯議長(三浦桂司議員) 林 ゆきひろ議員。 146: ◯5番(林 ゆきひろ議員) それでは、あと平成29年度と平成30年度の決算資料を比較してみますと、相談内容の内訳で不登校の件数がすごく増加しております。その理由は何でしょうか。 147: ◯議長(三浦桂司議員) 答弁願います。  伊藤健康福祉部長。 148: ◯健康福祉部長(伊藤正弘君) 学校のほうでも体制を強化していただいておるのは御存じのとおりかと思います。スクールソーシャルワーカーとか、ほかにも学校の中でも連携強化がされておりまして、そちらの活動からもつながってくるということも1つあるかと思います。  以上です。 149: ◯議長(三浦桂司議員) 林 ゆきひろ議員。 150: ◯5番(林 ゆきひろ議員) そうした学校の体制の強化だったりとか、スクールソーシャルワーカーの連携ということですけども、では、学校側、そしてスクールソーシャルワーカー側はどのようなことを家庭児童相談室に期待して連携をしているというふうに考えておりますでしょうか。 151: ◯議長(三浦桂司議員) 答弁願います。  伊藤健康福祉部長。 152: ◯健康福祉部長(伊藤正弘君) 私どもの相談室のほうも、相談員のほうも、経験とか連携先を強化して日々活動しております。スクールソーシャルワーカーの方々も中学校区にそれぞれ配備ができておりまして、そもそもスクールソーシャルワーカーとしてつないでいく、お子様のことを第一に考えて何が必要かということで、いろいろなところにつなぐという役割でございますので、スクールソーシャルワーカーの皆さんからすると、家庭相談室のほうに積極的に話をまずはつないでくるというところが背景にあるのかなというふうには認識しております。  以上です。 153: ◯議長(三浦桂司議員) 林 ゆきひろ議員。 154: ◯5番(林 ゆきひろ議員) 積極的につないでいくということなんですけども、そのつなぐ目的、なぜ家庭児童相談室につなぐということをしているのか。どういう認識なんでしょうか。 155: ◯議長(三浦桂司議員) 答弁願います。  伊藤健康福祉部長。 156: ◯健康福祉部長(伊藤正弘君) こちらで児相との連携もございますし、警察との連携もございます。いろいろなところと連携、場合によっては措置的に保護したりとか、緊急避難的に、いろいろなことを私どもはやりますので、そういうところも含めて専門性とか経験というところにまずはアセスメントをお互いするといいましょうか、というところでお互い目が届いていないところはないかということを、恐らく信頼して期待していただいておるのではないかなというふうに感じております。  以上です。 157: ◯議長(三浦桂司議員) 林 ゆきひろ議員。 158: ◯5番(林 ゆきひろ議員) 今の答弁の中で家庭のこと、あるいは虐待のこと、その専門性を家庭児童相談室に求めているんじゃないかなというふうに感じます。  それから、あとの児童相談所との連携について先ほど答弁がありましたけども、の児童相談所との役割分担、これは明確にされておりますでしょうか。例えば虐待の疑いの連絡があった場合、市はどこまで対応してそしてどこからにつないでいくのか。あるいは安全確認や初期面談や緊急度の低い場合の市の対応、これも市で対応していって問題はないか。何か取決めはされておりますでしょうか。 159: ◯議長(三浦桂司議員) 答弁願います。  伊藤健康福祉部長。 160: ◯健康福祉部長(伊藤正弘君) 基本的には児相のほうが、のほうがしっかり対応していただくことが前提にはなります。ですので、多くの場合、警察に案件が入った場合は県警のほうは児相のほうにも連絡を入れますし、最終的にが市に送致するみたいなことが1つの大きな前提となる流れかなと思います。  ですので、責務としてはが上位におりますので、そこでのほうで受け止めるということで、案件として連絡だけ、情報だけ来る場合もあれば、これは市のほうで扱えるだろうということで市に送致するということがあります。  それは自治体にも、もいろいろな自治体を傘下に持っていますから、豊明だったらこれは受け止められるだろうということで、豊明に送ってくるという案件も比較的多いのかなという感覚としては持っていますけども、それだけ豊明市の体制は信頼していただいているかなということもありますが、そういうことでこちらから上げる場合は、まず豊明市に通報があれば豊明のほうでリスクを解析して分析しますので、そのときにこれはもう早速児相にお知らせしないといけないという場合も多々ありますが、そういう場合はすぐ連携を取って情報を共有しながら、まずは一番身近な私どもが対応しているというところでございます。  以上です。 161: ◯議長(三浦桂司議員) 林 ゆきひろ議員。 162: ◯5番(林 ゆきひろ議員) まず、市のほうに相談が入ると思うんですけども、それをにつなぐかどうか。これが虐待のそういった対応の専門員、先ほどまだ業務が整理できていなくて、しっかりとそういった人は配置していないということだったんですけども、そういう専門家がいない中でどのようにしてそれを線引き、判断をしているのでしょうか。 163: ◯議長(三浦桂司議員) 答弁願います。  伊藤健康福祉部長。 164: ◯健康福祉部長(伊藤正弘君) 線引き、判断というのもあれなんですけども、基本的には情報は共有するということが前提でございますし、どの、2,500件の案件の相談件数に対しても、最終的には児相のほうと共有をさせていただいておりますから、そういうところでこの案件は児相で扱っていただく案件でしょうかというときも、いや、これは豊明市のほうでそのまま引き続きやってくださいというようなこともありますので、ケース・バイ・ケースですね。一個一個の案件がそれぞれ異なってまいりますので、都度都度にしっかり判断しているというところが実際のところでございます。
     以上です。 165: ◯議長(三浦桂司議員) 林 ゆきひろ議員。 166: ◯5番(林 ゆきひろ議員) そうした市が判断しなければならないことも多々あるかと思いますので、ぜひそういった虐待対応に対する専門性の向上をお願いしておきます。  それから、国が示している先ほどの子ども家庭支援指針の中では心理担当の支援員、こちらも配置があるようなんですけども、そういった方はいらっしゃるのでしょうか。 167: ◯議長(三浦桂司議員) 答弁願います。  伊藤健康福祉部長。 168: ◯健康福祉部長(伊藤正弘君) 児童虐待防止対策として、心理系の職員という専門職については現在は月に4回、公認心理士の有資格者の方を依頼しましてケース会議への参加をお願いしております。支援方針の専門的な助言ということを行っていただいております。  学校の現場で同じ心理職でありますスクールカウンセラーの方々も配置されておりますし、母子保健のほうでも心理職によるカウンセリングが実施されておりますので、今はこの範囲の中でやり切っておれるかなと考えております。  以上です。 169: ◯議長(三浦桂司議員) 林 ゆきひろ議員。 170: ◯5番(林 ゆきひろ議員) では、相談者、相談に来られた方がその後心理的なケアが必要なケース、そういったこともあると思うんですけども、今までそういった相談者に対しての心理的ケア、それを行ったケース、そういうのはあるんでしょうか。 171: ◯議長(三浦桂司議員) 答弁願います。  伊藤健康福祉部長。 172: ◯健康福祉部長(伊藤正弘君) それはあります。心理的なところでケアが困難なケースに陥っているというところはありますので、そういうところはもう本当に相談員の中、この係の中のメンバーと、あとその方がお子様を抱えておられる場合は、母子保健のほうの保健師と連携したりというふうに二重、三重で心理的なケアは取り組んでいます。  先ほどのようなケース会議の場で心理カウンセリングの心理士のほうの助言もさらに確認を取っているというような取組になっております。  以上です。 173: ◯議長(三浦桂司議員) 林 ゆきひろ議員。 174: ◯5番(林 ゆきひろ議員) 先ほど家庭相談員の方もそういったことをされているということなんですけども、心理ケアを専門とされている方、この方が直接相談者の心理的ケアに入る。そのケースは年間でどの程度あるんでしょうか。 175: ◯議長(三浦桂司議員) 答弁願います。  伊藤健康福祉部長。 176: ◯健康福祉部長(伊藤正弘君) ちょっとその件については私が認識できておりませんので、恐らく先ほど申し上げた公認心理士のケース会議での助言というようなところについては、その方が直接会っていただくということには至っていないというふうに認識しています。  以上です。 177: ◯議長(三浦桂司議員) 林 ゆきひろ議員。 178: ◯5番(林 ゆきひろ議員) 本当に虐待に対する相談とか、そういった疑いに関わる相談ですと非常に深刻な相談が多いかと思います。本当に心理的なケア、そういったことも専門性が必要なことが少なくないというふうに思いますので、ぜひそういったことの専門性の強化もお願いをしたいというふうに思います。  では、3点目の今後の運営体制についてです。  子ども家庭支援拠点、これに向けて今、拡充に向けて進めているということなんですけども、今の現状ですと係長の方は兼務をされているということですので、家庭児童相談室だけで考えるとまだまだ非常勤が3名というような状況になっていると思います。今後はこの配置はさらに強化していくということなんですけれども、どのようにしていくというようなお考えでしょうか。 179: ◯議長(三浦桂司議員) 答弁願います。  伊藤健康福祉部長。 180: ◯健康福祉部長(伊藤正弘君) 職員の体制ですので、これから先ということにはなりますが、なかなか職員体制としても単純に強化するといっても増員の強化というのはなかなか難しい現状で回しておりますもんですから、そこは知恵と工夫と言ってはいけませんが、自分たちの持っている資源の中で業務をどう工夫するかということを中心にまずは取り組むということが私たちの務めかなと思っております。  先ほどの心理的ケアのこと、強化しなさいというお話ですので、強化してまいるんですけども、専門的な医療機関とつないでいるということもありますので、それについては安心していただける体制は取っております。  以上です。 181: ◯議長(三浦桂司議員) 林 ゆきひろ議員。 182: ◯5番(林 ゆきひろ議員) 現状で子ども家庭支援拠点のそういった人員基準をまだまだ満たしていないというところもありますし、虐待に対するそれの専門家ということもまだいないというような状況で、さらに心理的ケアも外部にお願いしているような状況ですので、まだ十分な相談体制ではないのかなというふうに思います。  さらに専門性を上げていく必要があるというふうに感じますけども、今後そういった子ども家庭支援拠点に向けて拡充していくということですので、その中で虐待対応専門員、これはもちろんですけども、心理担当支援員、これの配置も検討はできないでしょうか。 183: ◯議長(三浦桂司議員) 答弁願います。  伊藤健康福祉部長。 184: ◯健康福祉部長(伊藤正弘君) 今のところは、心理関係の専門職ということについては現状のつながりをつけるという形の中で対応していくと。支援拠点の職員として配置するというところまでは検討には至っておりません。  以上です。 185: ◯議長(三浦桂司議員) 林 ゆきひろ議員。 186: ◯5番(林 ゆきひろ議員) 私は相談に来たときにいろいろ心理的ケアが必要かどうか、そういったことを判断できるために、そういった心理的なケアができるような職員、これが内部にも必要ではないかなというふうに感じます。  今後拡充ということですけども、ぜひ専門性を高めて、各連携機関と連携を図りながら活動を周知徹底して、相談を待っているだけではなくて、しっかり情報を拾って専門性を高めること、そして専門員を配置することをお願いいたしまして、私の一般質問を終わります。ありがとうございました。 187: ◯議長(三浦桂司議員) これにて5番 林 ゆきひろ議員の一般質問を終わります。  ここで10分間休憩といたします。                午前11時1分休憩                 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄                午前11時11分再開 188: ◯議長(三浦桂司議員) 休憩を解き、休憩前に引き続き一般質問を行います。  11番 清水義昭議員、質問席にて質問願います。 189: ◯11番(清水義昭議員) 議長より御指名を頂きましたので、一般質問を始めさせていただきます。  今回は、情報管理及び情報機器利用促進についてと唐竹小学校跡施設活用に至った経緯についての2件です。  まず、情報管理及び情報機器利用促進についてより順に進めてまいります。  昨今情報機器、とりわけ処理能力の高い情報機器が安価となり、業務だけでなく日々の暮らしにおいても欠かせないものとなりつつあります。その形態においても、近年では小柄となった端末機器のみを持ち歩き、必要なサービスやデータはネットワークを介して利用する方向へと進んでいます。  第5世代移動通信システム、5Gに代表される今後の情報インフラ整備等によりさらなる情報化の推進促進が期待される中、全国では特に情報の管理や運用について度々問題が起きているのが現状です。  そこで、順にお聞きしてまいります。  まず、本市の情報推進に対する考え方をおさらいしておきたいのですが、ここら辺の考え方はどのようでしょうか。 190: ◯議長(三浦桂司議員) 答弁願います。  藤井行政経営部長。 191: ◯行政経営部長(藤井和久君) 近年、各家庭や私たちが生活する社会全体において、あらゆるものがデジタル化され、また情報のインフラ整備が進んだことで誰もがスマホやタブレットを使える環境となり、生活が便利かつ快適になっております。  現在では社会全体でIoTを活用した取組やAIの利用が進んでいますが、今後についても5Gといった情報インフラの整備が進み、さらにICTの技術の進展、また、これらに付随したサービスの創出、向上など、ますます情報化は進展していくんじゃないかなというふうに考えております。  以上です。 192: ◯議長(三浦桂司議員) 清水義昭議員。 193: ◯11番(清水義昭議員) 誰もが使えるようになってきてますます推進していくようになるだろうということで、認識としては一致しているんじゃないかなというふうに思います。  じゃ、細かいところへ行きます。次に、情報の管理方法についてお聞きしてまいります。  昨年の2019年12月、青森県弘前市の市役所ですとか市立の病院などに勤務する2,747人の氏名、住所、給料などの個人情報が記載されたデータが匿名の人物から地元の新聞社にメールで送られるという情報流出事件が起こりまして、市の職員が地方公務員法の守秘義務違反と偽計業務妨害の疑いで逮捕されました。  そこで、お聞きします。  本市において、システム上の情報管理方法及び職員に対する情報管理に対する意識というのはどのようになっているのでしょうか。 194: ◯議長(三浦桂司議員) 答弁願います。  藤井行政経営部長。 195: ◯行政経営部長(藤井和久君) 豊明市では、個人情報から各種行政情報まで様々な重要情報を管理運用しております。これらの情報は情報セキュリティーの要素である機密性、完全性、可用性を担保できるよう適切に管理を行っており、アクセス権の設定、システム及びファイルサーバー内データの冗長化、二要素認証の導入などの運用により実現をしております。  また、重要情報の持ち出し等につきましては、上長の承認が必要かつ情報システム課による一元管理の下での移行を行うなど、システムによる制御や運用により情報漏えいのリスクが発生しにくい環境となるよう管理運用を行っています。  しかし、最終的には職員一人一人の意識が重要であるため、データの取扱い等についてセキュリティーポリシーに定め運用するとともに、職員に対し情報セキュリティー研修等を通じてセキュリティー意識の向上を図っております。  以上です。 196: ◯議長(三浦桂司議員) 清水義昭議員。 197: ◯11番(清水義昭議員) 今、お聞きするとシステムのほうはそういうことが起こりにくいというような構築をされているということで、残りのところは職員の意識というような形を理解しました。職員の意識については、後ほどITリテラシーのところで若干触れさせていただきます。  次に、情報記憶装置の破棄についてお聞きします。  こちらも昨年2019年12月ですけども、神奈川におきましてファイルサーバーとして使われていた機器のハードディスクドライブと呼ばれる情報記憶装置が、リース終了後に初期化されずに転売されて行政文書の情報が流出したという事件が明るみになりました。  リース満了に伴ってリース会社に返却されたものでしたけども、リース元の企業ですとか、そこからまたさらに破棄を依頼された企業の管理がずさんだったということに加えて、行政側もデータ消去証明等に対する意識の低さですとか知識の不足をしていたことが原因ではないかというふうに言われています。  そこでお聞きします。  本市におけるこういったハードディスクドライブなどに代表される情報記憶装置の破棄というのはどのように行っていますでしょうか。 198: ◯議長(三浦桂司議員) 答弁願います。  藤井行政経営部長。 199: ◯行政経営部長(藤井和久君) 本市のサーバーや個人で使っているパソコンにつきましては基本的にはリースによる調達を行い、リース満了時にはリース会社より無償譲渡を受けております。当然ですけれども、情報機器の処分は市で行うということになります。  廃棄方法につきましては、職員立会いの下、処理事業者が市の庁舎内において物理的破壊と磁気破壊をした後、処理事業者に引渡しをしております。  終わります。 200: ◯議長(三浦桂司議員) 清水義昭議員。 201: ◯11番(清水義昭議員) 磁気的破壊と物理的破壊、物理的な破壊というのは多分がんとぶっ壊しちゃうということだと思うんですけども、使えなくなるという。それならば情報の漏えいがないだろうというふうに理解はします。  教育委員会のほうが行政経営部で管理していない情報端末をお持ちであるということを伺っておりましたので、教育委員会のほうはどういうふうですかというふうにお聞きしようと思いましたけども、これは同様の処置を行っているだろうという推測の下で質問を続けさせていただきたいと思います。  破棄のほうは終わりまして、自治体クラウドのほうについてお聞きします。  2019年、これも昨年です。2019年12月のことですけども、自治体クラウドサービスの企業のシステムがダウンしまして、東京都中野区、それから練馬区、大阪府和泉市、浦安市、岩倉市など、全国で53の自治体で業務に支障が出ました。自治体によっては住民票の発行ができなくなるなど、多くのサービスに影響が出ることとなりました。  本事案はデータの復旧が困難なものもありまして、2か月以上たった現在においてもデータの一部が消失したまま復旧できないものもあるというような状態になっています。  そこでお伺いします。  本市におきましても例えばクラウドサービスが停止するような障害が起こったような場合に停止するような業務というのはありますでしょうか。 202: ◯議長(三浦桂司議員) 答弁願います。  藤井行政経営部長。 203: ◯行政経営部長(藤井和久君) 本市にはサーバー室が完備されているため、一部システムを除き多くのシステムが庁内にサーバーを設置しております。つまり、クラウドで運用している部分は非常に少ない状況になっております。  システム及び行政情報のデータにおきましてはバックアップを行うとともに、特に重要なデータにつきましては遠隔地保管を実施しており、データの誤消去や消失に備えております。  今後当然クラウド化というのは進んでくると思いますけれども、クラウド導入を検討する際にも同様の措置を備えるようにしていきたいというふうに考えております。  以上です。 204: ◯議長(三浦桂司議員) 清水義昭議員。 205: ◯11番(清水義昭議員) 基本的には豊明市の情報というのは豊明市の中にサーバーを持っていってそこに保管していると。そして、今のお話ですときちんとバックアップも取っているというようなことですので、今のところ安心したいというふうに思いますけども、今後自治体1つだけでサーバーを持つということが費用対効果を考えたときにそうでなくなる時代が来る。いずれ来るだろうというふうに思いますので、先ほどおっしゃられたとおり、クラウド上にそのデータを投げるというようなときには、やはりバックアップ等を取ってしっかりと運用していっていただきたいというふうに思います。
     次、ITリテラシーについてお聞きします。  ITリテラシー、なかなか聞き慣れない言葉になりますけども、簡単に言うとパソコンですとかスマートフォンなどの情報機器、また、その中にあるアプリなどのソフトウエアなどを理解して操作する能力ということになろうかと思います。  もう少し広い意味でいきますと、その中にあるデータなどの多くの情報の中から正しい情報をチョイスしてそれを生かしていく読解力のようなものですとか、セキュリティーに対する認識などもその一部ということが言えると思います。ここが欠けてしまうと、せっかくの能力ですとか性能、そういうのが高い情報機器ですとか、サービスを導入したとしても宝の持ち腐れと、もったいない状態になってしまいます。  そこでお伺いします。  ITリテラシー、すなわち情報機器を利用するための操作ですとか正しい理解、認識などについては今、市の中ではどのような取組を行われていますでしょうか。 206: ◯議長(三浦桂司議員) 答弁願います。  藤井行政経営部長。 207: ◯行政経営部長(藤井和久君) ITリテラシーと呼ばれる通信ネットワーク、セキュリティーなど、ITに関する要素を理解し、さらには使いこなす能力は行政職員には必要不可欠なものです。  これらのスキルにつきましては、日々の業務の中でのOJTや各種研修、システム導入や入替え時の設定や運用等において、概念的な知識や意識を醸成するとともに、情報システム課が主体となって職員全体のITリテラシー向上を図っております。  終わります。 208: ◯議長(三浦桂司議員) 清水義昭議員。 209: ◯11番(清水義昭議員) 情報システム課のほうが先頭に立ってやっていらっしゃるというようなことで理解しましたけども、今後情報システムに関する例えばソフトウエアなんかがどんどんどんどん高度になっていって、本当はこんな便利な機能があるのに、それを使わずに非常に大変な思いをされているというようなケースがあろうかと思いますので、この辺りの教育というか、職員の意識なんかを順番に高めていっていただきたいというふうに思います。  次はペーパーレス化についてお伺いします。  冒頭で申し上げましたとおり、情報端末が非常に安価になってきておりまして、一昔前と比べると通信の速度も飛躍的に進化を遂げていますので、様々な場面で徐々にペーパーレス化が進んでいくんではないかなというふうに思われます。  また、現在新型コロナウイルス感染症、COVID─19というそうですけども、こちらの感染拡大を防止するということで、政府よりテレワーク、在宅勤務、こちらのほうが推奨されておりまして、幾つかの企業はそれに対応ができているような状況であります。さらには環境省の省内においても取組が進められておりまして、危機管理の一環ということにもなりつつあります。  テレワークの基盤となるのはまさにペーパーレス化であるということはもう言うまでもありません。紙ではなくて情報機器によって業務が完結することが前提と言えると思います。  我々議員向けにも審議、審査に必要な議案ですとか予算書、決算書、それに一部の資料は電子データ化されていますので、どこにいても参照できて非常に重宝しています。  そこでお伺いします。  まず、本市の配布物全般について、ペーパーレス化の取組についてはどのように考えておられるのでしょうか、お伺いします。 210: ◯議長(三浦桂司議員) 答弁願います。  藤井行政経営部長。 211: ◯行政経営部長(藤井和久君) 庁内の会議などでのペーパーレス化を進めるには、ネットワークの無線化とタブレットやノートパソコンといったモバイル端末の配付などの環境整備が必要となってきます。  業務改善としての効果やそれらにかかる費用を含めた費用対効果全般を見て、さらにはセキュリティーの確保等も考慮しながら今後は検討していく必要があるというふうに考えております。  終わります。 212: ◯議長(三浦桂司議員) 清水義昭議員。 213: ◯11番(清水義昭議員) 環境整備をセキュリティー等を考慮して検討していくということで理解しました。  若干細かいところをお聞きしますけども、配布物といいますと広く市民の方に配布するものの1つに広報とよあけがあります。先日の質問にもありましたけども、現在市のウェブサイトなどにデータ版が掲載されていまして、インターネットにさえつながれば過去のもの、いわゆるバックナンバーを含めてどこにいても読むことができまして非常に便利で、こちらのほうも存分に活用させていただいております。  そこでですけども、データ版で読むので、紙の広報とよあけは必要ないよという方を仮に調査して配布の部数を減らせるとなると、非常に僅かながらですけども、コストの削減に寄与できるということも考えられるんですが、そのようなことは考えておりませんでしょうか。 214: ◯議長(三浦桂司議員) 答弁願います。  藤井行政経営部長。 215: ◯行政経営部長(藤井和久君) 紙面による広報紙の配布につきましては、自分から情報を取りに行かない方や情報機器の操作が苦手な方に対しては非常に有効な手段であるというふうに考えております。  一方で、要らない人もいるからその人たちには配らなければいいんじゃないかというお話ですけれども、現状各地区の町内会長さんや配布員さんに御協力を頂きながら各家庭に配布をしておりますが、希望者のみの配布となりますと転入出や部数の管理で相当非常に煩雑になるということも考えられますので、現状の配布が一番適当であるというふうに考えております。  終わります。 216: ◯議長(三浦桂司議員) 清水義昭議員。 217: ◯11番(清水義昭議員) せっかく今まで紙のみで配っていたものをデータ化して掲載する。どこでも読めるようにするというものの何か成果が欲しいなというような気はしますけども、確かにおっしゃられるとおり、この家は要る、この家は要らないとかというふうになると煩雑になるだろうなという気はします。時代がもう少し進んできて本当に多くの方が必要ないよ、データで読むからいいよというふうになったときにはぜひ一度お考え頂きたいものというふうに思います。  もう一つ細かいことをお聞きしますけども、配布物の類いとして区長さんへの一斉ファクスというのがあります。災害が懸念されるような場合など、急を要するときに各区長さんに送付されるということで認識しておりますけども、ファクスというとデータというより基本的には紙ですので、こちらをスマートフォン等を利用したデータでの送付にするというのはいかがかなというふうに思います。  そのほうが、例えば避難所等、外出先にいるときでも見ていただくことが可能になります。こちらについては、年度当初に区長さんがファクスを持っていない場合に購入していただくのに上限1万円の補助を出していると思います。  昨今特殊詐欺の影響がありまして自宅の固定電話を解約する人が非常に多くて、全国でいきますと固定電話の契約件数というのが1997年、今から23年ほど前になりますが、こちらがピークで約6,000万件を超えていたと。6,000万件を超えていたような状態ですけども、ちょうど1年ほど前の2018年度末ですと1,850万件、ですので約3割ほどに減少をしております。要は固定電話はもう要らないよと、かかってきても取らないよと、そういう方が増えていらっしゃるということです。  そこでお伺いします。  現在各区長さんへファクスで行っている連絡をスマートフォン等にデータで送付することについてどのようにお考えでしょうか。また、時代錯誤というふうに考えられる区長ファクシミリ設置補助金を、スマートフォン等の購入や契約の補助へと変更することについてはどのようにお考えでしょうか。 218: ◯議長(三浦桂司議員) 答弁願います。  馬場市民生活部長。 219: ◯市民生活部長(馬場秀樹君) 区長が連絡調整等で使用をするファクス設置補助金、こちらのほうは令和元年度で4件の申請がございました。ファクスの利用状況については区によって若干違いますけども、市民協働課からの連絡としては令和元年度多い区では年7回、少ない区では1回ぐらい市民協働課のほうも利用しております。  区長様のほうから要望があれば、メールでの対応というのは現在やっておる部分です。ただし、現在のところ区長様からメールで送ってくださいというのは要望的には1件という形になっております。  以上です。 220: ◯議長(三浦桂司議員) 清水義昭議員。 221: ◯11番(清水義昭議員) メールで送ってくださいよというのが1件ですか。それはもしかしたら区長さんが知らないのかも分からないですけど、私、ファクシミリの補助というのは今のところは変えるつもりがないというふうに理解しましたけども、再びお伺いします。そういう認識でよろしいでしょうか。 222: ◯議長(三浦桂司議員) 答弁願います。  馬場市民生活部長。 223: ◯市民生活部長(馬場秀樹君) すみません。質問の趣旨がよく理解できません。もう一度お願いをいたします。 224: ◯議長(三浦桂司議員) 清水義昭議員、お願いします。 225: ◯11番(清水義昭議員) 今ここの質問をまとめようとしましたけども、何か回答が違った回答になるか分かりませんけど、そのような回答があるような感じでしたので、もう一度質問させていただきました。区長に対する区長ファクシミリの設置補助金というのは、現状のまま続けていくという考えでよろしいでしょうか。 226: ◯議長(三浦桂司議員) 小浮市長。 227: ◯市長(小浮正典君) もともと区長さんのほうから区長会で、私の記憶では約2年前の区長会である区長さんのほうから、このファクシミリの設置からメールの配信のほうに切り替えて、そして清水議員の御指摘のとおりスマートフォン等への補助に切り替えるべきではないかというそういった御指摘がありました。  その後、区長さんの会、区長連合会がありますけども、その中でもう一回検討してもらって、ファクシミリは残す形で、それと併用して御希望される区長さんにはメールで配信するといった形になりました。  我々としてはどういった形でも対応できるんですけども、基本的には区長さんが連絡を取れる状態にしてもらわないといけないので、どうしても区長さんが御年配の方も多いということもありますし、皆さんがスマートフォンを持っているわけではないので、そういった形で対応させていただいております。  以上です。 228: ◯議長(三浦桂司議員) 清水義昭議員。 229: ◯11番(清水義昭議員) 理解できました。ファクシミリでお送りするということはやります。ただ、メールなどのデータで下さいという場合にもそちらのほうで対応しますということで、恐らくですけども、徐々にそういう声が高まってきたときにはそちらのほうにシフトされるものじゃないかなというふうには理解はしておきます。  ただ、昨今の区長さんになられる方々というのは基本的にガラケーを持っている方が私の記憶では多かったんですけども、その方が区長になるときにスマートフォンに変えるというケースが結構多いです。今後そういう時代になるやもしれませんので、そのときには検討していただくような形で御要望を差し上げておきます。  次に、決裁についてお聞きします。  こちらは業務についてなんですけども、業務において上長が在宅中ですとか出先で決裁ができるようになるということになりましたら、業務上の負担が軽減されて業務がスピーディーに進むのではないかというふうにも考えられますけども、この点についてはいかがでしょうか。 230: ◯議長(三浦桂司議員) 答弁願います。  藤井行政経営部長。 231: ◯行政経営部長(藤井和久君) 本市では現在のところ電子決裁のシステムは導入はしておりません。しかし、既に導入しているグループウエアシステムにおいて、回覧板や掲示板の機能を用いた簡易な文書の周知と実施可能な形でのペーパーレス化、決裁化等は実施をしております。  以上です。 232: ◯議長(三浦桂司議員) 清水義昭議員。 233: ◯11番(清水義昭議員) 自分がサラリーマンだった頃のことをよく考えてみると、自分がその上司に決裁を頂きたいというふうな書類があります。ただ、上司は何日も外に行って、出張に行っていてなかなか決裁が出ずにスタートが切れないというようなことがありました。  市役所の業務も最近ではスピーディーさというのも特に求められているようなところではありますので、今、グループウエアのほうで若干のそういう機能があると。決裁ではないですけど、そういう機能があるというようなお話でしたので、今後上司の方がどこにいても決裁が取れるような形というのが進んでくればスピーディーに進んでいくんではないかなというふうに申し上げておきます。  次に、Wi─Fi化についてお伺いします。  公立学校のほうはGIGA構想ということで、校舎内に無線通信、いわゆるWi─Fiの準備が進められる方向というふうになっています。子どもたちだけではなくて、大人も例えばペーパーレスにして会議を行おうとするとWi─Fi化がほぼ必須なわけですが、まず市の施設についてお伺いしますが、市の業務効率等の観点から市の施設のWi─Fi化についてどのようにお考えでしょうか。 234: ◯議長(三浦桂司議員) 答弁願います。  藤井行政経営部長。 235: ◯行政経営部長(藤井和久君) 庁内の業務につきましては、今年度、インターネットに接続するネットワークに限り無線化をして業務効率の向上を図っております。今後内部事務系のネットワークの無線化等につきましても、業務の効率、コスト、セキュリティー、様々な問題点もありますので、そういったものを総合的に見ながら検討していきたいというふうに考えております。  終わります。 236: ◯議長(三浦桂司議員) 清水義昭議員。 237: ◯11番(清水義昭議員) セキュリティーは非常に重要です。今、問題があるとするとコストとセキュリティーというお話でしたけども、セキュリティーは重要、ただコストについては徐々に下がってきているということですので、業務効率化と上手に分岐点というか、併せてどこかのタイミングで導入をされるとペーパーレスなどにつながっていくのではないかなというふうには思います。  市の施設の中でも、市民の方々が情報端末などを持込み学習などをする施設は図書館ということになります。私が利用させていただく図書館、豊明市の図書館ではありませんが、こちらはWi─Fiが完備されており、非常に有意義に学習等を行うことができます。  本市の図書館においても学習等を行う際にWi─Fiがあると有用だと考えますが、来館者の方々が気軽に利用できるWi─Fi環境の構築をすることについてはどのように考えていますでしょうかとお聞きしようと思いましたけども、必要に応じて検討していくだろうというふうで想像しておきます。また後ほど窓口で聞いておきます。  次に、地域についてお聞きします。  地域の施設については多くの打合せですとか会議などが行われておりまして、ノートパソコンやタブレットなどを持ち込んでメモ等をする姿が最近では見受けられるようになってきています。お話を聞くとWi─Fi施設の整備を望んでおられます。  そこでお伺いしますが、地域の施設、区民会館ですとか公民館などに地域自らがWi─Fi設備を設置、整備するときに市から幾らか補助金を出していただくというようなことはできませんでしょうか。 238: ◯議長(三浦桂司議員) 答弁願います。  馬場市民生活部長。 239: ◯市民生活部長(馬場秀樹君) 地域の集会場等改修における補助金というのが今、出ている状況でありますけども、Wi─Fiですとかそういった設備につきましては今のところ補助の対象にはならない。各区ですとか町内会のほうの費用をもって充てていただければと、そのように考えております。  以上です。 240: ◯議長(三浦桂司議員) 清水義昭議員。 241: ◯11番(清水義昭議員) では、そのように地域のほうにはお伝えはしておきますが、地域のほうからは一括交付金を何とか増やしてもらえんかな、いっぱいだよというような声もありますので、通告と関係ありませんが、ここでお伝えしておきます。  来年度に一括交付金のほうの改定がされるというような、改定じゃないですね。そのための会議というか、打合せがされるというようなことも聞いておりますので、その件についてはそちらのほうも見ていきたいというふうに思います。  いずれにせよ、情報機器については何度も申し上げているとおり安価になってきまして、どんどん情報化の進展が進むというふうに思いますので、しかるべきときにしかるタイミングを逃さないような形で、また、その管理をしっかりしていただいて進めていただくようにお願いしまして、次の通告に移ります。  唐竹小学校跡施設活用に至った経緯についてです。  教育の観点から唐竹小学校と双峰小学校を統合することが決定され、現在の双峰小学校施設を利用し、新たに二村台小学校を開設する準備が着々と進んでおります。市では、小学校としての機能を終える唐竹小学校跡施設を様々な方面で活用する施策を打ち出しています。  そこで、唐竹小学校跡施設を活用することになった経緯についてお伺いします。  まず、前提としてお伺いしたいんですけども、この2つの小学校、唐竹と双峰、これは教育の観点で統合することになったというようなことは間違いないでしょうか。 242: ◯議長(三浦桂司議員) 答弁願います。  小浮市長。 243: ◯市長(小浮正典君) この唐竹小学校と双峰小学校のよりよい学校教育の在り方、統合も含めてですけども、それについての検討、それから今現在検討が進んで実際に事業として動かしている唐竹小学校の跡施設の活用について、住民の皆様、それから市民の皆様、市民団体の皆様に一貫して説明してきたのは私1人になっておりますので、基本的なベースとしては私が回答いたします。この唐竹小学校と双峰小学校の統合について決まったのは教育の観点のみでございます。  以上です。 244: ◯議長(三浦桂司議員) 清水義昭議員。 245: ◯11番(清水義昭議員) この通告書について私は原稿持っておりませんので、回答によって質問変えようというふうに思っています。
     教育の観点で2つの小学校が統合するというようなことでしたけども、2つの小学校を統合した場合に新たな小学校を造ってそこに行く。パターン1。パターン2としては双峰小学校に行く。パターン3としては唐竹小学校に行く。統合した際に。というようなことが考えられますけども、これを双峰小学校にするようにした理由をお願いします。 246: ◯議長(三浦桂司議員) 答弁願います。  小浮市長。 247: ◯市長(小浮正典君) これについて最終的に決定したのは教育委員会でございますが、新型コロナウイルスの対応で本日は教育長と教育部長が欠席しておりますので、総合教育会議で私は議論に参加しておりますので、私から回答いたします。  パターン1、新たな小学校を造ることについては最初から検討しておりません。もともと唐竹小学校も双峰小学校もまだ使える施設であること、それからもともとこの唐竹小学校と双峰小学校の両校については両方とも1学年1クラスになっている学年があることと、そもそも唐竹小学校と双峰小学校の双方の距離が非常に近い。正門と正門の間が800メートルほどしかないということから、この両小学校の統合について検討してきた経緯がありますので、パターン1についてはありませんでした。  双峰小学校と唐竹小学校の両校のどちらがふさわしいのかということについては、これは教室の数です。もともと双峰小学校のほうが学校の規模として大きくて、統合した場合にかつて今の唐竹小学校と双峰小学校の児童を合わせた以上の子どもさんが双峰小学校に通っていた時代はありますけども、今の教育、要するに授業の回し方は習熟度別学習をやるだとか、そういった形で教室を多く使う教育をしておりますので、それを考えた場合に唐竹小学校ではできない、双峰小学校ではできるという、そういった意思決定を教育委員会がされて、双峰小学校のほうに統合する形になったという形でございます。  以上です。 248: ◯議長(三浦桂司議員) 清水義昭議員。 249: ◯11番(清水義昭議員) 教育委員会に対する質問でした。大変申し訳ありませんでした。  どちらの小学校を使うのかというか、どの小学校使うのかということで、今の御説明で双峰小学校の校舎を使うようにしましょうというようなことは分かりました。  となると今度使わない小学校、唐竹小学校ですね。こちらの使わなくなる小学校をどうするのかというような検討に入るわけですけども、選択肢としては3つほどですかね。1つは壊す、1つは別のことに使う、もう一つは一部を使うということになろうかと思いますけども、これらの検討というのはどのように行われましたでしょうか。 250: ◯議長(三浦桂司議員) 答弁願います。  小浮市長。 251: ◯市長(小浮正典君) 最初から全てを使うことを前提で考えております。経緯を説明しますけども、双峰小学校と唐竹小学校のよりよい教育環境の在り方については保護者、あるいは地域住民との意見交換を随時行っておりました。それと並行して各方面の代表者、これはPTAの代表であるとか校長、それから教委からの専門家であるとか、様々な専門家も入っていただいて検討委員会を設けておりました。  そういった中で、保護者や地域住民との意見交換での出た意見、あるいは我々の回答、そういったことを検討委員会で我々が説明した中で、最終的に検討委員会が意見を取りまとめ、それに対して最終的に教育委員会が統合について意思決定をしたといった経緯がございます。  その意見交換の中で、要するに地域住民との意見交換の中で、これは主に私が回答者でございましたけども、統合される場合、これはそのときは双峰小学校と唐竹小学校のどちらに統合されるかは何ら決まっておりませんでした。統合される場合には、小学校でなくなる側の施設については当初から防災とコミュニティーの拠点として残すことを地域住民が強く要請されておりました。  これはPTAの皆様も強く要請されておりました。この点については耐震工事を体育館も含めて、体育館が避難所の拠点になるわけでございますけども、体育館も含めて全て終えていることを踏まえて、市のほうも了承した上で2つの小学校の統合の是非について意見交換を進めてきた経緯がございます。  ということで、市としては両校の統合についてはあくまで教育環境を今よりよくすることを目的としておったんですけども、それと一方で市民生活において地域住民に何らかの負担、何らかの悪影響、あるいは市民サービスを劣化する、そういったことがないようにするということを基本的なベースとして我々は意見交換を進めてきました。  要するに誰かを犠牲にして何らかのことを進める、そういったことはあるべきではないし、あれば基本的には本来は子どもたちに向かうべきエネルギーが違う方向に向かわれるので、そういった形では我々検討しなかったといったことでございます。  以上です。 252: ◯議長(三浦桂司議員) 清水義昭議員。 253: ◯11番(清水義昭議員) たくさん答弁がありましたので、頭の中でちょっとどう整理をつけるか迷いますけども、今、おっしゃられたのをかいつまんでいくと防災とコミュニティーの拠点として残すと。残してほしいという意見があって残したということで終結するんですか。それでよろしかったでしょうか。 254: ◯議長(三浦桂司議員) 答弁願います。  小浮市長。 255: ◯市長(小浮正典君) 基本的にそうです。間違いなく豊明市は狭い地域の中で9つの小学校が地域の拠点であるし、実際に避難所の指定としても小学校の体育館が地域の中では非常に重要な位置づけ、特に南海トラフを震源とする巨大地震がいつ起きるか分からないという地域の中で、住民の皆様としてはその思いが非常に強い状態にあるというふうに認識しております。  以上です。 256: ◯議長(三浦桂司議員) 清水義昭議員。 257: ◯11番(清水義昭議員) 考えを真っ向から否定していただければいいんですけども、私てっきり今まで児童発達支援センターですとか子育て支援センターが必要だけども、市の新しい方針として、新しい施設は造らないというような方針を出しているので、余った施設、余ったというか使わなくなった施設を使うために残したというふうに思っていたんですが、そうではないということでよろしいでしょうか。 258: ◯議長(三浦桂司議員) 答弁願います。  小浮市長。 259: ◯市長(小浮正典君) 今、清水議員が御質問されたその内容で正しいと思います。我々としては先に防災と地域コミュニティーの拠点としてこの小学校の施設は残しますと決めました。残すということを決めた。決めた状態の中で統合が進んで双峰小学校のほうが学校として統合される。  じゃ、唐竹小学校の跡施設、4階建て、南側は3階建てですけども、この大きな施設をいかに最も有効的に活用したら、どういうふうに活用すればいろんな課題が解決されて、なおかつ多くの市民、要するに6万9,000人の市民全員にとってプラスに働くことができるか。それを検討するのは次の段階として検討していた経緯がございます。  以上です。 260: ◯議長(三浦桂司議員) 清水義昭議員。 261: ◯11番(清水義昭議員) ということは、もともと子育て支援センターですとか児童発達支援センターが手狭になっていると。子育て支援センターも欲しいと。必要だよというような考えの中で、そのような施設が余ってくるという言い方がいいのかな。要は使わなくなるような施設が出なければ、それらの施設、子育て支援センターや児童発達支援センターというのは造らなかった、造れなかったというふうに理解してよろしいでしょうか。 262: ◯議長(三浦桂司議員) 答弁願います。  小浮市長。 263: ◯市長(小浮正典君) 児童発達支援センターについてはいずれにしても建設する方向、建設というか、設置する方向で我々は検討しておりました。ただ、現在の西川町にあるどんぐり学園の敷地施設では児童発達支援センターで求められている機能は果たせないことも分かっておりました。  ですから、このどんぐり学園から児童発達支援センターにどういうふうに移行するのかというのは別な問題として我々は検討しておったんですけども、最終的に教育委員会の意思決定によって唐竹小学校の跡施設が全部残ると。そこの一部を児童発達支援センターにできるのかどうか検討したところ、スペース的には十分できるという判断があったので、まずこれを第一に入れようという意思決定をした経緯がございます。  以上です。 264: ◯議長(三浦桂司議員) 清水義昭議員。 265: ◯11番(清水義昭議員) 経緯は分かってきましたけども、一番最初に一部を使うという選択肢もなかったというような御回答だったと思うんですけども、防災ですとかコミュニティーの拠点として残すというような最初の目的からいくと全てを使う必要性というのはどういうふうに見いだしていたんでしょうか。 266: ◯議長(三浦桂司議員) 答弁願います。  小浮市長。 267: ◯市長(小浮正典君) 基本的なベースとして、我々としては学校として残すということを検討しておりました。清水議員のおっしゃるように、一部の施設しか残さないという選択肢は、当然ながら我々が唐竹小学校の跡施設をどういうふうに活用するのかということを検討する中でその選択肢は十分あり得るというふうな形で考えておりました。  ただ、もともと唐竹小学校の敷地がそれほど広くないということもあって、いろんな機能を順番に、全く不足している施設がいろいろあって、子育て支援センターが内山保育園という市の南端側にある状態でこれを中央部分に移さないといけない。二村台1丁目、2丁目、間米区、そこら辺の住民からもともと集会所機能が少ないところなので、会議室が必要だ。市民大学ひまわりの講座が急増しているので、拠点が不足している。商工会館に仮に設置しておる市民交流センターの機能拡充するためには、より市民がもっと交流するところに必要だとか、おたがいさまセンターちゃっとの拠点も不足している。  教育委員会のどよう塾や児童生徒への日本語療育教育の拠点ももっと拡充しないといけない。様々なことで、最終的に勤労会館を放課後児童クラブに移行することによってホールと屋内体育スペースまで不足している状態で、結局いろんなものを入れていくと必要不可欠なものを入れるだけで、実は既に我々の構想の中ではもう既にちょっと不足感が生じているぐらい満杯になっている状態になっているので、ですから一部の施設だけという選択肢がやりようはないといいますか、考える余地もない状態になったというのが全体の経緯でございます。  グラウンドの部分をできるだけ残したかったんですけども、こうしたたくさんの方々が利用することを考えていくと駐車場でかなりの部分を割かないといけない状態になって、結局本当に、もうちょっと敷地があればより皆様にもっと活用してもらえる形になると思うんですけども、残念ながらグラウンドの部分はかなり削らないといけないといった形で今現在は検討している状態でございます。  以上です。 268: ◯議長(三浦桂司議員) 清水義昭議員。 269: ◯11番(清水義昭議員) 唐竹小学校のある場所、あそこは市街化区域なんですよね。しかも、ひまわりバスも通っているし、ちょっと歩けば名鉄バスのバス停もあるという非常に、何ていうのかな、人が住むにはすごくいいところだというふうに私は思うんです。  これは平成27年だったと思いますけども、市長の2015年所信表明のときに、自分の一丁目一番地というのは人口増だというようなことをおっしゃられていたという記憶がありまして、私はそれに共感しました。すごくそうだというふうに思いました。  私は舘に住んでいますけど、南舘にいますけども、非常に住宅が密集していて、舘の人たちはよく言うんです。豊明市ってこんなに利便性のいい、要は豊田だとか名古屋だとかにすぐに出られるのになぜこんなに住宅がないんだろうと。恐らく敷地はたくさんあるんだろうというようなことをよく言われます。もう舘のほうの人からすると、例えば調整区域がたくさんあるようなところが利便性の面からいってちょっともったいないというようなのが実情です。  自分の考えとしては、唐竹小学校のある敷地の部分を全部がらを取って整地して、住宅地として開発をする。それは市営住宅でもいいですし、一戸建てのほうがいいと思いますので、一戸建てのほうにしたらどうなのかな、そういうのを敷き詰めたらどうなのかなというふうに思っていました。  あそこの場所の全部の面積を仮に売却しようとすると20億円ぐらいの売却値がつくと。路線価ベースでいくとそんなようなことになります。市にとっても売却すれば20億、壊すのに費用が数億円かかるでしょうから、それを差し引いたとしても20億の売却益が入る。そして、人口が増える。  しかも、普通に市街化区域のところに住宅が建つというようなことになると一丁目一番地がそれによって理念が貫かれるのかなというふうに思っていたので、その検討はされたのかというようなことをお聞きしようと思いましたけども、今までの答弁からいくと地域の皆さんがコミュニティーと防災の観点から残してほしいというようなことで、一丁目一番地を諦めてでも地域の方の御意見を採用したと。そういうふうに理解できるんですけど、そういうふうでまずよろしいでしょうか。 270: ◯議長(三浦桂司議員) 答弁願います。  小浮市長。 271: ◯市長(小浮正典君) 基本的なベースとしてはそうです。  以上です。 272: ◯議長(三浦桂司議員) 清水義昭議員。 273: ◯11番(清水義昭議員) これは市長御指名でお願いしたいんですけど、あの部分を住宅地にしたいというふうに思われたことはなかったでしょうか。 274: ◯議長(三浦桂司議員) 答弁願います。  小浮市長。 275: ◯市長(小浮正典君) 基本的には考えていないんですけども、清水議員のおっしゃるように、路線価等であの土地を普通財産に転換して売却した場合にどれぐらいのお金が入ってくる見込みになるのかというのは容易に計算できる話でございますんで、計算しなかったということもありません。計算したことは確かにございます。ただ、それをやるということについて検討したことはございません。  何度も申し上げるんですけど、まずは地域住民から地域の防災コミュニティー機能として残してほしい。それが失われるということは、その人たちに防災コミュニティー機能がなくてもいいんですかと、なくてもいいでしょうということを押しつける形になるので、我々としてはそれはもう全くできない。それがまず大前提。  2つ目、清水議員のおっしゃるように、唐竹小学校はちょうど市の中心部、若干名古屋側に寄っていますけども、市の中心をほぼほぼ割ります。しかも、道路事情も非常によい場所に立地しています。そういったことで唐竹小学校の場所だからこそ市の様々な機能をここに集約できるんであって、ほかのところ、つまり不便なところに造ってしまっても、結局それは市民にとって全然利便性のよくない、つまり使わない施設になってしまうんで、そんな施設を造っても意味がないので、我々としては何の課題解決にも当たらない。そういった形で唐竹小学校の跡施設を活用していく。そういった状態になったというふうに考えております。  以上です。 276: ◯議長(三浦桂司議員) 清水義昭議員。 277: ◯11番(清水義昭議員) おっしゃるとおりほぼ市の中心部分にありますし、大きな道路も県道かな、237が通っているはずですので、おっしゃることは理解はできます。私としては、議員になって1年目のときに、先ほども申し上げたとおり所信表明で一丁目一番地が本当に人口増加ですというふうにおっしゃられて、それをお支えしています。  お支えということも変ですけども、議員として理解はして、その方向に持っていけるように市民の皆様を説得したりですとか、そういう方向で動こうというふうに思っていましたので、今、理由をお聞きしたら少し納得感が出る箇所はありましたけども、正直申し上げてもったいないというような形の感想にはなります。自分ならどうするかなと考えたときには、やっぱり自分なら住宅地にするのかなという気はします。  先ほど既に各施設がいろいろな機能が入ってくるという打合せが済んでいて既に不足感が出ているというお話がありましたけども、これは通告から外れたら申し訳ないんですけども、今は新しい施設を造ることは基本的にはしないというような考えだと思いますけども、この不足感については唐竹小学校の跡施設に入らなかった部分というのはどういうふうにされるんでしょうか。 278: ◯議長(三浦桂司議員) 答弁願います。  小浮市長。 279: ◯市長(小浮正典君) 不足感というか、要するにそこに入る大きな市民団体が4つあるんですけども、市民大学ひまわり、市民交流センター、おたがいさまセンターちゃっと、それから市の国際交流協会、この4つとも実際上自由に使える状態にしたいというのはそれぞれの4つの団体の思惑としてあるんですね。  ですが、これについては4つの団体と直接、私も含めて行政経営部長、それから企画政策課長の3人で、副市長もいらっしゃったと思うんですけど、4人で協議させていただいて、それぞれがお互いに譲り合って活動することでその不足感は補えるでしょうという形で納得頂いております。  そういった形で、今後の課題としては4つの団体がコミュニケーションをより密にしていただいて、我々としては午前中から夜までこの施設を開放しようというふうに考えておりますので、その4つの施設がこの時間帯は我々が使う、あとの時間帯はあなたたちが優先的に使う、そういった形でやって、なおかつ空いている時間帯については地域住民が極力使える状態にしていきたいというふうに、そういったソフト部分の調整がまだ完全には終わっていなくて、これからまだ進めていかないといけない課題であるというふうに認識しております。  ですから、清水議員おっしゃるように、新しい建物をつまり老朽化、もうこれ以上使えないということで建て直さないといけないということ以外に新しい施設を建設する予定は、当市としてはアセットマネジメントの全体の計画上もございませんし、今後私としてもやるつもりはありません。  以上です。 280: ◯議長(三浦桂司議員) 清水義昭議員。 281: ◯11番(清水義昭議員) 私、今、そういうことで間違いないですかというような形でお聞きはさせていただいたんですけど、私の基本的な考えというのは必要なものが生じたときには必要な施設は建てればいいというような考えです。  はっきり申し上げて、今の唐竹小学校の跡施設が唐竹小学校としての機能を終えるときにはその土地部分を売却して、調整区域に建てられるかどうかちょっと後でお聞きしたいんですけども、子育て支援センターですとか児童発達支援センターというのを建てたいと。建てたらどうなのかなというふうには思っているので。  基本的に私が考えている計画というか方針で、少なくとも2つは考え直したほうがいいんじゃないかなというものがありまして、1つは定員適正化計画、これは地方に国ですとかとかからたくさんの仕事が地方分権という形で下ろされてくる可能性がありますので、この定員適正化計画というのは私はいかがなものかなと。計画自体もそんなに必要ないというふうに思っています。  もう一つは、方針として新しい施設はもう造らないというような方針です。これは時代によって必要なもの、必要な施設が生じる可能性がありますので、こういうことに柔軟に対応するためにそういう方針は本当に必要なのかなというふうに思ったりはします。  そこで先ほどのをお伺いしますけども、例えば子育て支援センターですとか児童発達支援センターというのは調整区域のほうに建てることというのは可能なんでしょうか。 282: ◯議長(三浦桂司議員) 答弁願います。  藤井行政経営部長。 283: ◯行政経営部長(藤井和久君) 可能だと思います。  終わります。 284: ◯議長(三浦桂司議員) 清水義昭議員。 285: ◯11番(清水義昭議員) 分かりました。ということは、仮に唐竹小学校の跡を使わなかった場合でも調整区域などに建ててというような形で施設を造ることができる可能性は一応残ったというような形です。  跡施設、今、4つのいろんな団体の名前が出てきましたけども、今までは学校教育の施設というようなことで使われてきました。学校教育以外の利用用途になるということですので、これが市役所の中でどういうふうに返還されるのか分からないんですけども、財産処分上の問題というのは唐竹小学校を別の用途に使うというようなことで、その財産処分上の問題というのは検討しましたでしょうか。 286: ◯議長(三浦桂司議員) 答弁願います。  藤井行政経営部長。 287: ◯行政経営部長(藤井和久君) 今後詳細な設計が決まって使われ方が確定してきますので、その時点で設置条例等も設けますし、どこの部署が管轄として担当するかということも決めていくことになります。  終わります。 288: ◯議長(三浦桂司議員) 清水義昭議員。 289: ◯11番(清水義昭議員) 今後のことというよりかは、今まで学校教育として使っていました。そのときは恐らくその学校の、はっきり断言はできませんけども、学校を建てるために市から補助金を頂いたりだとかしていると思います。  断言はできませんけども、その可能性はあるんじゃないかなと思っていますけども、そういった財産というのを、要は学校とは違うところで使うということだと思うので、そういう意味での処分というんですかね。市の内部での処分の問題というのは検討されましたでしょうか。 290: ◯議長(三浦桂司議員) 答弁願います。
     藤井行政経営部長。 291: ◯行政経営部長(藤井和久君) 補助金をもらった施設を別の用途に転用するということで補助金の返還等があるんじゃないかみたいな質問かと思いますけれども、その辺につきましても当然内部では検討して、そういったことがないように事前に確認はしております。  終わります。 292: ◯議長(三浦桂司議員) 清水義昭議員。 293: ◯11番(清水義昭議員) 分かりました。ということは今まで経緯をお聞きしまして検討、一番大変なところは学校の施設だったものをほかで使ったら使えないよというふうになるのが一番怖かったので、そこは検討しているよというようなことだったというふうに認識はしました。  唐竹小学校跡施設の活用についていろいろお伺いしてきましたけども、私も誤解している部分がありましたし、それは市の方針というか、一丁目一番地のところで大きな誤解をしているところもありました。ただ、地域の皆さんが要望しているようなこともありますので、柔軟な頭の考え方、頭を使って柔軟に考えたいというふうに思いますので、今後できる施設が皆さんにより愛される、使っていただけるというような表現をされましたでしょうか。そのような形の施設になることを御祈念申し上げまして、私の一般質問を終わらせていただきます。 294: ◯議長(三浦桂司議員) これにて11番 清水義昭議員の一般質問を終わります。  ここで、午後1時15分まで昼食のため休憩といたします。                 午後零時8分休憩                 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄                午後1時15分再開 295: ◯議長(三浦桂司議員) 休憩を解き、休憩前に引き続き一般質問を行います。  9番 鵜飼貞雄議員、登壇にて質問願います。 296: ◯9番(鵜飼貞雄議員) 皆様、こんにちは。方々でいろいろと騒がれているこのような時期でありますので、様々なリスク回避の面から、今回の一般質問は特に簡潔に進めていきたいと思います。  さて、本題に入る前に、一般質問について、一般質問とは何か、私の考えを少しだけお話ししたいと思います。  一般質問とは、議員個人が市政全般の執行状況の確認をし、市民のための市政運営がされているかチェックする意味があります。また、そこには議員の考えや調査結果を踏まえ、今よりもよい市政運営のための提案も同時に必要と感じています。  私が昨年の議会で行った一般質問の中で、公用車のドライブレコーダーの画像を警察へ提供する協定について提案しました結果、本年2月6日に豊明市、日進市、長久手市、東郷町とともに、ドライブレコーダー画像の提供に関する協定が愛知署と結ばれました。これにより、公用車のドライブレコーダーで録画された画像が事件、事故の捜査に活用されることとなり、社会貢献の第一歩であります。  また、市内各所にある危険なバス停についても質問しましたが、その時点での国土交通省の規定する危険なバス停の定義に疑問を感じておりました。バスが停車した際に交差点、横断歩道の前後5メートルの範囲に車体がかかる場合も特に危険であり、市としても調査対応していただきたいと要望したのですが、その直後の12月13日に国土交通省が全国に指示した調査対象には私が提案した定義が盛り込まれていたことで、私の考えに間違いはなかったと実感しました。  また、市内小学校の防犯カメラについても質問しましたが、新年度の予算案でも確認することができました。  市当局の計画進行状況と一般質問での提案意識が重複することもあり、全てが一般質問での成果とは言いません。しかし、提案が事業化されていくきっかけとして一定の意義があると思っております。今後も市民サービス向上のため調査研究を重ね、提案型の一般質問を心がけていきたいと思っております。  では、議長の御指名を頂きましたので、9番 鵜飼貞雄、通告に従い壇上より一般質問を始めたいと思います。  昨今、日本各所では過去に例を見ないような異常気象による自然災害や大型台風がもたらす風被害、地震による震災が発生しており、自然の前では人間の力は無力だと痛切に感じております。  災害に対する施策については当議会でも幾度となく取り上げられており、関心の高さがうかがえ、市当局におかれましても考え得る最善の策を講じられていると理解しております。私たちは来る災害に対した物的な備えと心構えが重要です。他市町の事例や報道などを目にし、まだやり残していることはないか。確認も含め以下の点について質問します。  まず1点目、市庁舎に設置されている非常用電源の内容と稼働可能時間などの容量について教えてください。  2点目、避難所の環境はどのように整備されておりますか。  3点目、自治体加入の避難保険の内容と加入について伺います。  以上で壇上からの質問を終わります。 297: ◯議長(三浦桂司議員) 答弁願います。  馬場市民生活部長。 298: ◯市民生活部長(馬場秀樹君) 市民生活部より3点お答えをさせていただきます。  まず、1点目です。市役所庁舎の非常用電源の容量についてでございます。  非常用自家発電機につきましては、本館におきましては本館の地下に設置がしてあり、主に消火ポンプなどのポンプ類、非常用照明、1階及び2階の一部、電源及びコンセントのためのものです。  新館につきましては新館の屋上に設置がしてあり、消火栓ポンプなどのポンプ類、火災報知機、受信機、防災行政無線、新総合通信ネットワーク、災害対策本部用として、1階及び2階のコンセントなどの電源確保のためでございます。  容量及び対応時間につきましては、本館分はA重油620リットルで最大18時間、新館は灯油950リットルで最大11時間です。  このほか、新館における災害対策においては平成28年度に新設をした太陽光発電の蓄電でも賄うことができますが、天候に左右される面というのがございます。  続きまして、2点目、避難所の環境整備改善について。  今、議員のほうが言われましたように、自然災害に対した物的な備えはとても大切なものでございます。市では、各避難所及び防災倉庫で備蓄している非常食や保存水などの備蓄品の更新を計画的に管理して常に非常時のために備えている状況です。  昨年度から事業所様より避難所に資機材を配備するための寄附を頂き、災害時用移動用の赤ちゃん駅の配備を行い、今年度災害時避難所用蓄電池を配備しております。  また、あわせて、各家庭で避難所へ持ち出す品のチェックリストが掲載されている防災手帳を作成し、非常用のための備えの啓発も行っております。やり残していることはないか常に確認を行い、環境整備、改善に努めていきたいと考えております。  3点目、自治体加入の避難保険についてでございます。  市が避難勧告等を発令したことにより行う応急救助に支出した費用の一部を補償する全国市長会防災・減災費用保険制度が平成29年度に創設され、昨今の全国的な豪雨災害など、多発する大規模災害や自治体規模によって異なる保険金の支払い実態等、昨年に制度内容が改正をされております。  保険料に対しての補償費用を保険金支払い基準から算出し、検討した結果、本市は加入に至ってはおりません。今後保険制度の改正内容を踏まえ、必要に応じて調査研究をしてまいります。  以上です。 299: ◯議長(三浦桂司議員) 一通り答弁は終わりました。  再質問ありましたら挙手を願います。  鵜飼貞雄議員。 300: ◯9番(鵜飼貞雄議員) 一通りの答弁ありがとうございました。では、順番を少し入れ替えますが、順に再質問をしたいと思います。  まず、先ほど3点目にお伺いした自治体加入の保険ですね。防災・減災費用保険についてなんですけども、近年災害が多発していることもありまして、加入実績というんですかね。この加入される自治体というのが3倍にも上っているようです。  かねてから市民の安全を第一に考えて、積極的な避難勧告等の発動をされている市長の姿勢というのはすごくすばらしいと思っております。市長の姿勢ですね。立ち位置、そういったもののお考えを支えるという面でこういった保険もあるのかなというふうに私は理解しておりますので、いろいろと掛金と、あとそれに対する補償内容ですよね。そういったものの差もあるかもしれませんが、今後いろいろとそういった実態も変わっていくかとも思いますので、引き続きその調査検討をしていただきたいと思います。  次に、避難所の再質問に移りたいと思います。  避難所ではスペースが限られていることもあって、どうしても雑魚寝をするというのが、まだそういった状況があるようです。狭いところで雑魚寝をすることによってエコノミークラス症候群に至ってしまうケースもあって、当然ながら生命の危機にさらされるそういった状況、二次的な死亡リスクというのも増えてくるのかなというふうに思っております。  この旧態依然とした避難所の環境というもの、これを改善していかないといけないというのは当然あると思います。そういった必要性もあって全国の各自治体では様々な取組をされているようなんですが、おかげで本市では段ボールベッド、これの備えがあるということで、実際有事の際にどのような配備がされるのか。分かりましたら教えてください。 301: ◯議長(三浦桂司議員) 答弁願います。  馬場市民生活部長。 302: ◯市民生活部長(馬場秀樹君) 市内で大規模な災害が発生した場合、避難所を開設、運営することとなった場合、要配慮者のための就寝用の段ボールベッドやプライベートを保護する段ボールを活用したパーティション等簡易トイレなど、段ボール製品の活用は大変必要であると考えます。そのような製品を御提供頂ける協定のほうを市内企業様と締結をしておりますので、災害時には配備できる体制となっております。  以上です。 303: ◯議長(三浦桂司議員) 鵜飼貞雄議員。 304: ◯9番(鵜飼貞雄議員) なので、豊明市としてはこの協定を結んでいただいたおかげで、何かあったときにも避難される方は安全・安心に避難ができるというふうに理解しております。  また、ちょっと一般的に考えられる避難所というものとは違ったところの視点から質問したいと思うんですが、駅です。前後駅なんですけども、1日の乗降者数が2万人と言われている前後駅なんですが、万一台風とか地震などで電車がストップした場合、当然たくさんの人が帰宅困難となってあふれ返るというのは想定されると思います。  そういった帰宅困難者の受入れ施設というのは必要になってくると思うんですが、目の前に南部公民館、パルネスの2号館がございます。こちらを避難所や、避難所ではないにしても一時的な受入れ施設として活用されるお考え、もしくは実績がありましたら教えてください。 305: ◯議長(三浦桂司議員) 答弁願います。  馬場市民生活部長。 306: ◯市民生活部長(馬場秀樹君) 今、議員が言われたように、南部公民館は帰宅困難者の一時滞在施設、そのような位置づけになっております。  実際に例を言いますと平成30年7月に起きました台風12号のときなんですが、こちらは名鉄のほうが運行を停止した後、帰宅困難者を受け入れるために、南部公民館を一時滞在場所として開設をさせていただきました。ただし、そのときは直接避難をされる方はおみえにはなりませんでした。  以上です。 307: ◯議長(三浦桂司議員) 鵜飼貞雄議員。 308: ◯9番(鵜飼貞雄議員) では、南部公民館を一時滞在施設として開設することは可能であると。実績もあったということですね。  南部公民館ですが、当然開所時間というのがあると思います。開所時間以外にも、例えば夜にそういったことが起きた場合、開けないといけないと思うんですけども、そういったときにも開けることというのは可能なんでしょうか。お願いします。 309: ◯議長(三浦桂司議員) 答弁願います。  馬場市民生活部長。 310: ◯市民生活部長(馬場秀樹君) 実際平成30年度の台風12号では、名鉄が運行のほうを停止したのは21時の時間でございました。この時間から南部公民館のほうは一時滞在場所として開設をしまして、翌日午前0時10分に閉鎖をしたという実績があります。今後も名鉄の運行停止が夜間であっても開設をしていく考えです。  以上です。 311: ◯議長(三浦桂司議員) 鵜飼貞雄議員。 312: ◯9番(鵜飼貞雄議員) 先ほどこの1個前の再質問の御答弁で、避難者はそのときはなかったですよと。開設しましたけども、なかったですよ。  平成30年7月の台風12号ですか。それよりも以前の記憶だと思うんですけども、日中に台風だったと思うんですけども、この辺りを直撃して、先輩議員からもちょっと地元のほうとか前後駅を見てこいということで行ったことがあります。  そのときに名鉄が運休になって、運行が昼間にストップして、前後駅の改札からホームに至るぐらいまで人ですごくあふれ返っていたときがありました。当然台風なので、風もあり雨もあり、そこにいた人たちはどうすることもなくそこでずっと待っている、そういった光景を僕も目にしたことがあったんですね。  先ほどの乗降者数2万人のある前後駅ということもありまして、いろんな要因が重なると本当に先ほど言ったようにホームまで人であふれ返るというのは、そういうふうになるのかなというのは簡単ですね。そういう想定はされると思います。  そうなってくると南部公民館だけでは恐らくキャパが不足するのかな。そういったときに民間の管理を今、されているんですけども、パルネスの1号館のほう、あそこは広いですよね。そこも同時に一時避難というか、受入れ施設として開所するようなお考えはありませんか。お願いします。 313: ◯議長(三浦桂司議員) 答弁願います。  馬場市民生活部長。 314: ◯市民生活部長(馬場秀樹君) 南部公民館のほうは一時の避難所ということで、ただし、今、議員が言われるように収容人数ですとか、御利用頂く人数というのはおのずと限界があるという部分です。南部公民館以外の受入れができる施設があることが望ましいとは思います。  管理会社のパルネス、民間管理のほうのパルネス1号館には各階に専門店の売場とかもございます。そういった部分から、管理会社をはじめテナント出店者様のほうの御理解、御協力というのが必要になってくるのかなと、そのような考えでおります。帰宅困難者があふれ返った状況ですとか、南部公民館での受入れができる最大の人数などを調査して研究をしてまいりたいと、そのように考えております。  以上です。 315: ◯議長(三浦桂司議員) 鵜飼貞雄議員。 316: ◯9番(鵜飼貞雄議員) 以前私の一般質問の中で、3年、4年前ですかね。豊明市の地域防災計画では、避難所を必要とする避難所の避難者が最大で1万1,000人に上ると予測していると。計画上は5,000名弱の方が避難所に入れない、そういったことが考え得ると。そういった方は車中泊するないし、そういうふうに考えてもらわないといけない、そういった状況らしいです。  当然全員が全員受け入れるというのは多分難しいと思うんですけども、今の時点でもそういった避難所とか、一時的に受け入れる施設というのがちょっと不足しているのかなというふうに私も指摘した覚えがあります。  民間施設を避難所に指定するということはいろいろと難しいというか、ハードルがあるというふうにもお聞きしております。避難所ではなくて一時的に、帰宅困難者しかりそうですけども、ほかの人でもそうなんですが、滞在することができる施設の開所というのも今後必要になってくるかなと思いますので、引き続き、可能な限りで結構ですので、御検討していただければと思います。お願いいたします。  次に、非常用電源について再質問したいと思います。  豊明市では庁舎、あそこの下ぐらいですよね。太陽光発電があるということなんですけども、この太陽光発電のキャパというのはどれぐらいあるのか教えてください。 317: ◯議長(三浦桂司議員) 答弁願います。  馬場市民生活部長。 318: ◯市民生活部長(馬場秀樹君) 太陽光発電機は全部で3基ございますけども、そのうち非常用に当たるのは平成28年度に設置をさせていただいた1基のみです。発電能力に関しては20キロワット、蓄電充電量につきましては15キロワット、使用可能時間のほうなんですが、昼夜問わず最大12時間ぐらいという想定です。これらの電源は災害対策本部などに主に使う予定をしております。  以上です。 319: ◯議長(三浦桂司議員) 鵜飼貞雄議員。 320: ◯9番(鵜飼貞雄議員) 非常時に新館というのは災害対策本部が設置されるというのがメインになってくると思います。ですが、本館はそういった際はどのような使われ方をするのか。想定している範囲で教えてください。 321: ◯議長(三浦桂司議員) 答弁願います。  馬場市民生活部長。 322: ◯市民生活部長(馬場秀樹君) 本館のほうについては、先ほど新館のほうに災害対策本部を設置はするんですけども、その本部の補完的使用ですとか、あと業務継続計画BCPに基づく停止できないような業務、例えば罹災証明などの発行だとか、そういったものを想定しております。  以上です。 323: ◯議長(三浦桂司議員) 鵜飼貞雄議員。
    324: ◯9番(鵜飼貞雄議員) 次に行きます。本庁舎の地下に非常用の発電機があるということですが、低い位置にあるので水没のおそれはありませんでしょうか。 325: ◯議長(三浦桂司議員) 答弁願います。  馬場市民生活部長。 326: ◯市民生活部長(馬場秀樹君) 市役所があるこの場所というのはが発表されました浸水の域外という部分です。また、ゲリラ豪雨のようなものと河川の氾濫などの水位上昇とでは状況のほうは異なってくる部分がありますが、地下にありますので、一たび地下のほうに浸水すると排水することは大変困難かなと、そういうような部分であります。こちらのほうも更新時期に合わせて地上のほうに移設するような形で万全を期していきたいと、そのように考えております。  以上です。 327: ◯議長(三浦桂司議員) 鵜飼貞雄議員。 328: ◯9番(鵜飼貞雄議員) では、新年度予算にあります本庁舎の受変電設備ですか。これの更新の工事で、今あったその地下にある発電機というものを上に持っていくお考えはありませんでしょうか。 329: ◯議長(三浦桂司議員) 答弁願います。  馬場市民生活部長。 330: ◯市民生活部長(馬場秀樹君) 今回、令和2年度で当初予算に上げさせていただいた工事につきましては、受変電設備そのものを更新をさせていただくということになりますので、発電機というのは今回の工事には入っておりません。  以上です。 331: ◯議長(三浦桂司議員) 鵜飼貞雄議員。 332: ◯9番(鵜飼貞雄議員) 当初の計画ではなかったということですね。今、地下にある発電機というものは容易に上げることはできないとは思うんですけども、地上に上げることができない主な理由というのは何がハードルになっているんでしょうか。教えてください。 333: ◯議長(三浦桂司議員) 答弁願います。  馬場市民生活部長。 334: ◯市民生活部長(馬場秀樹君) 今、本館の地下のほうにあります発電機、これはもともと屋内型と言われるものになります。もし地上のほうに設置した場合は建築物の内部にするか、発電機を置く専用の建屋みたいなものに納めることが必要になってくるのかなと、そのように考えます。  また、あわせて、騒音ですとか振動対策は屋外型に更新した場合には当然必要となってまいりますので、特に騒音につきましては庁舎の該当地の騒音規制基準、こちらのほうは夜間の場合、隣接地境界において50デシベル以下、そのようにする必要がありますので、設置位置等に関してもある程度相当な制約を受けると考えております。  以上です。 335: ◯議長(三浦桂司議員) 鵜飼貞雄議員。 336: ◯9番(鵜飼貞雄議員) 早い話が今、設置されている非常用の発電機というのは、屋外のことを想定されていないタイプだからできませんよということですね。ですので、先ほどの前の答弁にありましたように、来るべき更新時期に検討していきたいということかなというふうに理解しました。  今あります発電機、両方新館と本庁舎ですかね。これの導入時期と耐用年数、また定期点検というのはされているのか教えてください。 337: ◯議長(三浦桂司議員) 答弁願います。  馬場市民生活部長。 338: ◯市民生活部長(馬場秀樹君) まず、本館にある地下型は一度更新のほうがなされておりまして、平成23年度の時点で更新をさせていただいております。  新館につきましては、これは工事完成以来、平成16年度に屋上のほうに設置をさせていただいて、おおよそ耐用年数については20年から25年を1つのめどとしております。また、定期点検というのは年2回実施をしている状況です。  以上です。 339: ◯議長(三浦桂司議員) 鵜飼貞雄議員。 340: ◯9番(鵜飼貞雄議員) 耐用年数が20年から25年あります。なので、まだ今では更新時期じゃないということですね。  本館で連続稼働可能時間が18時間、新館で11時間という答弁がありました。災害時には新館のほうに災害対策本部が設置されることを考えていくと11時間ってやっぱりキャパ不足かなというふうに思います。  他市町の事例を確認しますと燃料タンクの増設などをして対応しているところもあるようですが、本市のお考えはどうでしょうか。お願いします。 341: ◯議長(三浦桂司議員) 答弁願います。  馬場市民生活部長。 342: ◯市民生活部長(馬場秀樹君) 例えば新聞報道とかによりますと72時間対応というようなことも言われております。それを本館と新館で考えてみますと、まず本館部分というのは先ほどA重油ということでお答えはいたしましたけども、3,000リットルの容量が必要になります。また、新館のほう、こちらのほうは灯油なんですが、7,000リットル、こちらのほうの備蓄というのがそれぞれ必要となってきます。  なお、タンクの増設ですとか改造など騒音の解消を要しますので、その際は省エネ化や燃料の保存、供給の安定など、その部分も併せて検討してまいりたいと考えております。  以上です。 343: ◯議長(三浦桂司議員) 鵜飼貞雄議員。 344: ◯9番(鵜飼貞雄議員) 大規模な改修が必要になってきます。タンクの増設は。7,000リットルというのは相当ですので、ちょっと難しいのかなと僕も思います。  違う考え方をすると、先ほどの燃料の安定的な供給ということですよね。もし災害時になんですけども、優先的にそういった燃料の供給を受けるそういったような協定を結ぶことによって、ある程度安心していけるのかなというふうにも思うんですが、そういったお考えはありませんでしょうか。 345: ◯議長(三浦桂司議員) 答弁願います。  馬場市民生活部長。 346: ◯市民生活部長(馬場秀樹君) 今現在豊明市のほうには緊急車両用の供給の協定というのは結んでございます。ただし、施設に対する供給を行うためのものではありません。  災害時において安定的にそういった燃料のほうを供給頂けるよう、石油組合など本庁舎に対する優先供給、こちらのほうの協力締結に向けて調整をさせていただく中と、あと市民の生活にも困らないような形、独占状態にはならないような形も考慮した中で、本当に早急に実現をするようにしたいと考えております。  以上です。 347: ◯議長(三浦桂司議員) 鵜飼貞雄議員。 348: ◯9番(鵜飼貞雄議員) ありがとうございました。そういった協定を結ぶことによって、万が一のときにも供給を受けられる可能性があるということで、そういうのは随分変わってくると思いますので、前向きにお願いいたします。  A重油というとなかなか手に入らないものだと思うんですけども、新館のほうの灯油であれば供給もスピーディーに行けるのかなと思いますので、ぜひお願いしたいと思います。  しかしながら、そういった有事の際というのはいろんな想定外の事態があると思います。そうやって考えてくるとやはり根本的な改善策を講じるべきだとも思うんですよね。先ほど20年か25年耐用年数がある発電機の更新時期に合わせて地上に設置することが望ましいというふうに私も思っております。こういったことの今後の見通し、考えがありましたら教えてください。 349: ◯議長(三浦桂司議員) 答弁願います。  馬場市民生活部長。 350: ◯市民生活部長(馬場秀樹君) 今、国のほうもそういった緊急時における補助ですとか、そういった部分も進めておりますので、そういった部分を考慮しながら、検討できるものは早めに検討していきたいと、そのように考えております。  以上です。 351: ◯議長(三浦桂司議員) 鵜飼貞雄議員。 352: ◯9番(鵜飼貞雄議員) 以前会派の視察で熊本の益城町に大規模地震後の対応について伺ったことがあります。そのときに驚いたのが、益城町の庁舎を見に行きました。そこの庁舎は耐震工事が完了しておりました。ですので、地震の後、建物はしっかり残っていました。なんですけど、地盤というか、下の基礎、それが崩壊してもう沈下して傾く、そういったような庁舎を見てきました。  もしかしたら豊明のこの庁舎も耐震工事は終わっておりますが、万が一、その下が崩れて先ほどの地下にある発電機は壊れてしまうということもないとは言い切れないと思います。いろんなことを想定すると切りがないとは思うんですけども、できるところからやっていっていただければなと思っております。  また、総務省の消防庁では、大規模災害などで長時間停電に備えて72時間は外部からの供給なしで稼働可能な措置が望ましいというふうに対応を求めております。万が一の事態に備えての非常用電源でありますので、考え得ることを想定していただいて、可能な限り早い段階で対応をしていただきたいとお願いして、私の一般質問を終わります。ありがとうございました。 353: ◯議長(三浦桂司議員) これにて9番 鵜飼貞雄議員の一般質問を終わります。  お諮りいたします。会議録署名議員の追加指名の件を日程に追加し、議題といたしたいが、これに御異議ありませんか。                (異議なしの声あり) 354: ◯議長(三浦桂司議員) 御異議なしと認めます。よって、会議録署名議員の追加指名の件を日程に追加し、議題といたします。  今定例月議会の会議録署名議員として、6番 ごとう 学議員を指名しましたが、本日欠席のため、新たに会議録署名議員として、7番 青木 亮議員を追加指名いたします。  以上で本日の日程は終了いたしました。  次回は3月4日午前10時より本会議を再開し、一般質問を行います。  本日はこれにて散会いたします。長時間御苦労さまでした。                午後1時47分散会                 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 発言が指定されていません。 当サイトに掲載している著作物(文書、写真、画像、イラスト)は豊明市議会が著作権を保有します。著作権者の許諾なしに無断複製・無断転載を行うことを禁じます。 Copyright © Toyoake City Assembly, All rights reserved. ↑ 本文の先頭へ...