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  1. 豊明市議会 2020-03-01
    令和2年3月定例月議会(第7号) 本文


    取得元: 豊明市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-07-28
    トップページ 検索結果 ヘルプ (新しいウィンドウで開きます) 令和2年3月定例月議会(第7号) 本文 2020-03-24 文書発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 文字サイズ・別画面表示ツール 文字サイズ 大きく 標準 小さく ツール 印刷ウィンドウ表示(新しいウィンドウで開きます) 別ウィンドウ表示(新しいウィンドウで開きます) ダウンロード 表ズレ修正 表示形式切り替え 発言単文選択全文表示を切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言者表示切り替え 全 118 発言 / ヒット 0 発言 すべての発言ヒット発言表示切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言者一覧 選択 1 : ◯議長三浦桂司議員選択 2 : ◯議会運営委員長近藤郁子議員選択 3 : ◯議長三浦桂司議員選択 4 : ◯予算特別委員長月岡修一議員選択 5 : ◯議長三浦桂司議員選択 6 : ◯議長三浦桂司議員選択 7 : ◯19番(ふじえ真理子議員選択 8 : ◯議長三浦桂司議員選択 9 : ◯14番(一色美智子議員選択 10 : ◯議長三浦桂司議員選択 11 : ◯10番(郷右近 修議員選択 12 : ◯議長三浦桂司議員選択 13 : ◯20番(近藤善人議員選択 14 : ◯議長三浦桂司議員選択 15 : ◯6番(ごとう 学議員選択 16 : ◯議長三浦桂司議員選択 17 : ◯議長三浦桂司議員選択 18 : ◯6番(ごとう 学議員選択 19 : ◯議長三浦桂司議員選択 20 : ◯7番(青木 亮議員選択 21 : ◯議長三浦桂司議員選択 22 : ◯16番(毛受明宏議員選択 23 : ◯議長三浦桂司議員選択 24 : ◯議長三浦桂司議員選択 25 : ◯議長三浦桂司議員選択 26 : ◯議長三浦桂司議員選択 27 : ◯議長三浦桂司議員選択 28 : ◯議長三浦桂司議員選択 29 : ◯議長三浦桂司議員選択 30 : ◯議長三浦桂司議員選択 31 : ◯議長三浦桂司議員選択 32 : ◯議長三浦桂司議員選択 33 : ◯議長三浦桂司議員選択 34 : ◯総務委員長(毛受明宏議員選択 35 : ◯議長三浦桂司議員選択 36 : ◯健康福祉委員長(鵜飼貞雄議員) 選択 37 : ◯議長三浦桂司議員選択 38 : ◯建設文教委員長(清水義昭議員) 選択 39 : ◯議長三浦桂司議員選択 40 : ◯議長三浦桂司議員選択 41 : ◯議長三浦桂司議員選択 42 : ◯議会運営委員長近藤郁子議員選択 43 : ◯議長三浦桂司議員選択 44 : ◯議長三浦桂司議員選択 45 : ◯議長三浦桂司議員選択 46 : ◯5番(林 ゆきひろ議員) 選択 47 : ◯議長三浦桂司議員選択 48 : ◯15番(近藤郁子議員選択 49 : ◯議長三浦桂司議員選択 50 : ◯議長三浦桂司議員選択 51 : ◯6番(ごとう 学議員選択 52 : ◯議長三浦桂司議員選択 53 : ◯19番(ふじえ真理子議員選択 54 : ◯議長三浦桂司議員選択 55 : ◯10番(郷右近 修議員選択 56 : ◯議長三浦桂司議員選択 57 : ◯12番(宮本英彦議員) 選択 58 : ◯議長三浦桂司議員選択 59 : ◯議長三浦桂司議員選択 60 : ◯19番(ふじえ真理子議員選択 61 : ◯議長三浦桂司議員選択 62 : ◯1番(服部龍一議員) 選択 63 : ◯議長三浦桂司議員選択 64 : ◯10番(郷右近 修議員選択 65 : ◯議長三浦桂司議員選択 66 : ◯4番(中村めぐみ議員) 選択 67 : ◯議長三浦桂司議員選択 68 : ◯議長三浦桂司議員選択 69 : ◯議長三浦桂司議員選択 70 : ◯議長三浦桂司議員選択 71 : ◯10番(郷右近 修議員選択 72 : ◯議長三浦桂司議員選択 73 : ◯7番(青木 亮議員選択 74 : ◯議長三浦桂司議員選択 75 : ◯5番(林 ゆきひろ議員) 選択 76 : ◯議長三浦桂司議員選択 77 : ◯9番(鵜飼貞雄議員) 選択 78 : ◯議長三浦桂司議員選択 79 : ◯議長三浦桂司議員選択 80 : ◯経済建設部長(宇佐見恭裕君) 選択 81 : ◯議長三浦桂司議員選択 82 : ◯10番(郷右近 修議員選択 83 : ◯議長三浦桂司議員選択 84 : ◯経済建設部長(宇佐見恭裕君) 選択 85 : ◯議長三浦桂司議員選択 86 : ◯議長三浦桂司議員選択 87 : ◯議長三浦桂司議員選択 88 : ◯財政課長(萩野昭久君) 選択 89 : ◯議長三浦桂司議員選択 90 : ◯10番(郷右近 修議員選択 91 : ◯議長三浦桂司議員選択 92 : ◯市民生活部長(馬場秀樹君) 選択 93 : ◯議長三浦桂司議員選択 94 : ◯市民生活部長(馬場秀樹君) 選択 95 : ◯議長三浦桂司議員選択 96 : ◯19番(ふじえ真理子議員選択 97 : ◯議長三浦桂司議員選択 98 : ◯市民生活部長(馬場秀樹君) 選択 99 : ◯議長三浦桂司議員選択 100 : ◯6番(ごとう 学議員選択 101 : ◯議長三浦桂司議員選択 102 : ◯市民生活部長(馬場秀樹君) 選択 103 : ◯議長三浦桂司議員選択 104 : ◯市民生活部長(馬場秀樹君) 選択 105 : ◯議長三浦桂司議員選択 106 : ◯6番(ごとう 学議員選択 107 : ◯議長三浦桂司議員選択 108 : ◯市民生活部長(馬場秀樹君) 選択 109 : ◯議長三浦桂司議員選択 110 : ◯議長三浦桂司議員選択 111 : ◯議長三浦桂司議員選択 112 : ◯10番(郷右近 修議員選択 113 : ◯議長三浦桂司議員選択 114 : ◯議長三浦桂司議員選択 115 : ◯議長三浦桂司議員選択 116 : ◯議長三浦桂司議員選択 117 : ◯市長(小浮正典君) 選択 118 : ◯議長三浦桂司議員) ↑ 発言者の先頭へ 本文 ↓ 最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1:                 午前10時開議 ◯議長三浦桂司議員) 皆さん、おはようございます。  ただいまの出席議員19名でございます。定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。  なお、堀内ちほ議員より、本日欠席の届出がありましたので、御報告いたします。  本日の議事運営につきましては、あらかじめ議会運営委員会で御協議を頂いておりますので、その結果を委員長より報告願います。  近藤郁子議会運営委員長。 2: ◯議会運営委員長近藤郁子議員) 皆さん、おはようございます。  議長の御指名がありましたので、議会運営委員会の協議結果について御報告申し上げます。  本日午前9時30分より委員会を開催し、本日の議事について協議をいたしました。  その結果、お手元に配付されておりますとおり、市長より報告第1号の追加提案がありましたので、本日の議事日程に組み入れることとし、報告の後、質疑を行うことといたしました。  以上で議会運営委員会の報告を終わります。 3: ◯議長三浦桂司議員) 御苦労さまでした。  本日の議事日程につきましては、お手元に配付をいたしました議事日程表に従い会議を進めます。  なお、今定例月議会は、新型コロナウイルスの感染拡大を防止するため、皆様の御協力を頂き、会議を進めてまいりました。本日も円滑な議事進行に御協力願います。  日程1、委員長報告・同質疑・討論・採決に入ります。  議案第1号から議案第10号までの10議案を一括議題といたします。  予算特別委員会に付託しておりました議案について、お手元に配付をいたしましたとおり、委員会から報告書が提出されておりますので、その審査結果について委員長より報告を願います。  月岡修一予算特別委員長、登壇にて報告願います。 4: ◯予算特別委員長月岡修一議員) 皆さん、おはようございます。  予算委員会の報告に入る前に、この3月で退職、退任される職員の皆様方に大変長い間御苦労頂いたことを感謝申し上げます。個々のお名前を挙げて本来でしたら感謝すべきことかもしれませんが、退職される全員の方に本当に豊明市の発展のために、市民のために全力を尽くしていただいたこと、高いところから感謝を申し上げまして、委員長としての予算特別委員会の報告に入らさせていただきます。
     それでは、議長より御指名がありましたので、予算特別委員会に付託されました案件についての審査内容と結果について御報告いたします。  去る3月16日、17日、午前10時より堀内ちほ議員を除く全委員と市長以下関係職員の出席の下、委員会を開催し、委員会に付託されました議案の全てを原案のとおり可決すべきものと決しましたので、御報告いたします。  審査の進め方については、一般会計は原則として款別に行い、総括質疑は一般会計の各款別の質疑終了後に行いました。  特別会計及び企業会計は各会計別に行い、討論は特別会計及び企業会計の終了後に一括して行いました。  今回の予算特別委員会は、コロナウイルスの感染予防、感染拡大を防ぐために、議員各位には格段の御配慮を頂きました。また、職員の皆さんにも円滑な審議を進めるために御協力を頂きましたこと、併せて感謝を申し上げます。おかげをもちまして1日半で全ての審議を終えることができました。  それでは、報告に入らせていただきます。  1款 議会費から順次報告を申し上げますが、質疑の後に答弁内容と質疑と答弁を繰り返し順を追って簡潔に報告をさせていただきますので、御理解頂きたいと思います。  1款 議会費の質疑、答弁から進めてまいります。  質疑、職員が7人から6人に減らされてパート職員が入って6人になっているが、なぜ議会だけが1人減ったままなのか。平成30年度7名、平成31年度当初6名、令和2年度6名ですが、人数については足りているとの認識です。  続けて、2款 総務費に入ります。  質疑、特定財源で国県支出金が100万円増えているが、この使い道について。国庫のほうで入っているのは地域人権啓発活動活性化事業によるものです。  質疑、徴収課が滞納整理機構から外れるとの話があったが、債権管理課の職員が増えるということか。4月の人事異動の結果ということになります。  質疑、環境性能割交付金ですが、代替という形で今までの取得税の交付金を埋めていると理解していいか。昨年9月末に自動車取得交付税が廃止され、環境性能割交付金と軽自動車税の環境性能割合に移行された。車の燃費性能がよいものほど税率が安くなります。  質疑、庁舎管理事業の庁舎警備委託料が去年よりも増えた理由について。来年度新たに契約を結ぶに当たり見積りを取った金額です。オリンピックニーズが多いとのことで人件費が上がっているとのことです。  質疑、庁舎維持管理事業で受変電設備を地上へ持ってくるということなんですが、これは地上のどこへ持ってくるのかということについて伺います。受変電設備の場所ですが、本館の東側、健康長寿課の後ろ辺りを予定している。  3款 民生費に入ります。  質疑、介護施設等整備事業費補助金ですが、対象事業所は決まっているのか。事業全体でどのぐらい補助されるのか。こちらは優先交渉権利者を決めたものです。補助金については、県の定めた上限までの100%で助成できるものです。  質疑、民生児童委員の費用弁償が昨年度から上がってきているが、この積算根拠、中身について。民生委員さんの活動費が5万9,000円掛ける99人分、会長活動費が5,960円掛ける3地区の会長分です。民生委員は1人当たり10万円程度の弁償費が支給されています。  質疑、高齢者運転免許証自主返納支援事業負担金が72万円と上がっている理由は。自主返納は平成30年度81件、令和元年度は12月末現在で202件でした。今回は増額120件を増やしました。  質疑、保育園事業ですが、樹木の剪定草刈委託料費は市内の全園の剪定分ですか。各保育園の樹木剪定に係る部分です。  質疑、二村台保育園の園舎改修工事の時期についてどのようになっているか。工期は240日です。4月ぐらいから始めて2月までの予定です。  4款 衛生費の質疑に入ります。  質疑、子育て支援の屈折度測定器購入事業費は、ランニングコストはかかるのか。購入の台数は。備品代1台分です。人件費等は上げていません。  質疑、母子保健活動事業の消耗品ですが、ウッドスタートプロジェクトがこの中に入っているという認識でいいですか。今、言われたとおり赤ちゃんの木製の製品です。  質疑、各種診断業務が大幅に減っているが。各種診断業務については非常勤さんの人件費です。育休代替の職員、保健師の2名分のカットです。  5款 労働費に入ります。  質疑がありましたが、質疑、答弁ともに割愛させていただきます。  6款 農林水産業費に入ります。  農業土木工事費が上がっているが、どのような工事をしたのか。今年度は根崎の除じん機の工事のみになります。  7款 商工費に入ります。  質疑、中小企業再投資促進補助金は何社分の金額か。費用自体も決まっているのか。これは企業1社分です。以下、質疑は割愛させていただきました。  8款 土木費に入ります。  同居・近居補助の同居リフォーム促進がゼロですが、その理由は。同居リフォーム補助金については平成30年度は1件で、令和元年度は申請がなかったので、取りやめました。  質疑、空き家の対策事業補助金ですが、昨年よりも100万円増額されているが、その理由は。こちらは空き家の解体補助になります。  質疑、資料のナンバー10番ですが、上から3つ目に完全週休2日制工事という、これはどんな工事ですか。土木工事はなかなか休みが取れないので、国のほうからの指示、県の指示もありまして、必ず土日は休んでもらう工期設定をしています。  質疑、公園改修で1,940万7,000円、どこの工事のどのような改修ですか。三崎水辺公園の園路の改修工事、桜の植え替え、遊具の更新、あとは西大根市民緑地の柵の付け替え等です。  9款 消防費に入ります。  質疑、尾三消防に加入する前よりも加入後3年連続で予算が多いのはどういう理由か。広域化前と広域後では全く組織が違いますので、現在のところ消防力に応じての必要経費を計上しています。  質疑、消防団第1、第2、第3分団の車両更新時期が同時に来ているのか。車両の更新は過ぎている状態なので、第1分団、第2分団、第3分団の車両を更新します。  10款 教育費に入ります。  質疑、小中学校英語指導助手派遣事業で前年から900万円ぐらい増えている。説明を頂きたい。人員は7名に増やしました。小学校の授業時間が増えるので、派遣のほうも増やしています。人件費も高騰していますので、その分見ています。  質疑、時間がどのぐらい増えているのか分かりませんでしょうか。小学校の5、6年生で50時間から70時間へ、低学年が15時間から30時間に増やしています。  質疑、いじめ・不登校対策推進委託料が113万円アップして、協同の学びのほうの委託料は50万円ほど減になっている。この理由は。いじめ・不登校対策推進委託料は適応指導業務を減らした分を移しました。小中学校学習指導業務を新設で、予算は47万5,000円、協同の学び事業については50万4,000円減額してこれを付け替えました。  質疑、学校用地借上料800万円ですが、三崎小と豊明小のそれぞれの面積と場所を教えてほしい。豊小が面積1,179平米、三崎小が7,693平米です。位置は三崎小が池側のプールを含めた校舎の建っているところが対象です。豊小は名鉄側のグラウンドの一部です。  質疑、市民大学ひまわりは講座数を増やして自主運営にして3年で補助金を切るという話だったが、補助金が昨年と同額とはどういうふうに考えてよろしいか。確かに講座数は増やしていただいていますが、事務局の人件費はかなり抑制して運営をしているので、そういったことを考慮して補助金は昨年と同額を計上しています。  質疑、学校プール指導業務委託事業は対象が小学校でよかったですか。小学校のプールです。  質疑、防犯カメラの設置工事事業ですが、豊小、中央小、双峰小に防犯カメラを設置するということですが、ほかの小学校はどのようになっているのか。それから、この3校を選んだ理由について、理由はということです。一遍にやれればいいんですが、予算的なこともあるので、3年計画で予定をしています。双峰小学校は統合に絡んで工事をしていき、豊小、中央小も順次やっていく中で学校からの要望で優先的につけました。  質疑です。防犯カメラの件で再度質問させてください。予算金額を3校で割ると1校当たり87万円、金額ではポールを立ててカメラを設置することはこの金額では収まらないと思うので、既存の建物に設置するのか。それから、その中にバックアップの期間があると思うが、どのようなシステムになっているのか。カメラは電柱に取り付けるタイプを考えています。映像の保存期間ですが、2週間を限度と考えています。さらに監視カメラではないので、リアルタイムには見れなくて録画するタイプと聞いています。  質疑、学校運営協議委員15名以内ということで報酬が支払われるが、10款のどこで支払われるのか。予算書219ページ、教育振興事業の2段目に委員会等報酬があります。この中に運営協議会の委員の報酬が含まれています。  質疑、電算関係委託料が770万円増額計上されているが、その理由について詳しくお願いします。これは図書館システムの更新です。  質疑です。もう少し詳しくお願いしたいです。貸出し業務の貸出し、返却、検索、そういったシステムです。  以下、11款から14款までの質疑並びに答弁は割愛させていただきます。  以上で、予算特別委員会の16日分の報告を終了させていただきます。  続けて、予算委員会2日目、17日の報告に入ります。  議案第2号、国民健康保険特別会計の質疑から入ります。  質疑、健康診査の委託料ですが、未受診者対策委託料は委託先とどんな内容を委託されるのか。未受診者対策委託料は今まで受けていない人の受けていない理由を分析して、4つのタイプに分類して、そのタイプ別の内容に受診勧奨の通知を送ったり接触をして受診へとつなげるということをやります。  質疑、本市の医療水準は令和2年度は県内でどんな位置にあるのか。令和2年度の予算を立てるときには県内の第1です。  質疑、電算関係委託料が1,400万円程度増えているが、説明を求める。昨年より360万円ほど上がっています。システム改修の費用で、オンライン資格確認、データ標準レイアウト関係で1,280万円ほど計上しています。  議案第3号、令和2年度豊明市土地取得特別会計に入ります。  質疑、測量委託料21万5,000円はどこの測量で何の目的か。測量してくいの復元1回15万円、あとは草刈りに要する費用を、管理地1,000平米見まして約12万円という積算です。  議案第4号、墓園事業特別会計に入りましたが、質疑はありませんでした。  議案第5号、令和2年度豊明市農村集落家庭排水施設特別会計に入ります。  質疑、家庭排水施設事業費の廃棄物処理委託料が600万円ほど増加している理由は。農排の浄化センターが令和2年度に閉まることになり、最終的に下にたまった汚泥の引き抜きの分です。  議案第6号、令和2年度豊明市有料駐車場事業特別会計に入りましたが、質疑はありませんでした。  議案第7号、介護保険特別会計に入ります。  質疑、福祉策定計画に当たって、老人ホームの検討など来年はいかがなものか。令和2年度は8期の計画を作成していきます。給付費、ニーズを見定めて施設がどのぐらい必要か検討させていただきます。  議案第8号、令和2年度後期高齢者医療特別会計に入ります。  年々滞納者の数も多くなってきているようですが、この状況に対する対策はどのように検討されているのか。来年度からは債権管理課のほうで滞納分については後期高齢者医療の保険料も徴収していただけるということで、滞納される保険料についても、納付の御理解を頂くよう働きかけていこうと思ってます。  議案第9号、令和2年度水上太陽光発電事業特別会計予算に入ります。  他県で台風の被害を受けて水上のパネル等が被害に遭い、火災が発生した事故の事例を通じて、国から基準の変更等の追加予算が迫られることを見込んでの予算であったのか。国からは特に指示はありません。  議案第10号、令和2年度豊明市下水道事業特別会計に入ります。  質疑、企業会計は可視化すると聞いていますが、どのように可視化するのか。予算書の中にもついていますが、キャッシュフロー計算書とか貸借対照表で記載しています。  質疑、下水道の使用ですが、使用料が800万円ほど増加しています。水道使用量は減っている状況なのに、なぜ下水道の使用量が増えているのか。昨年10月に消費税が上がったので、その分を見込んでいます。  質疑、工事請負費の管渠築造工事ですが、昨年より2億円ほど増額されているが、工事の内容についてお願いします。農排統合に向けての工事です。約1キロの管渠を管径にして250ミリから350ミリにして施工しました。あとはマンホールの蓋替えと豊中にマンホールトイレを15基設置するものです。  以上で質疑を終了し、討論に入りましたが、会派代表者が本会議場で討論を行いますので、報告としての討論の内容は割愛させていただきます。  続けて、採決に入りました。採決の結果、議案第1号、議案第2号、議案第7号、議案第8号は賛成多数により可決すべきものと決しました。  続けて、議案第3号、議案第4号、議案第5号、議案第6号、議案第9号、議案第10号は全会一致により原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上をもちまして、予算委員会に付託されました案件についての審査内容と結果についての報告を終わります。 5: ◯議長三浦桂司議員) 御苦労さまでした。  以上で委員長報告を終わります。  これよりただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑のある方は挙手を願います。                 (進行の声あり) 6: ◯議長三浦桂司議員) 以上で委員長報告に対する質疑を終結し、討論、採決に入ります。  議案第1号から議案第10号までについては、令和2年度の当初予算でありますので、一括して討論を行い、採決については議案ごとに行いますので、よろしくお願いいたします。  討論の通告がありますので、順次発言を許可いたします。  初めに、ふじえ真理子議員。 7: ◯19番(ふじえ真理子議員) 議案第1号、一般会計予算と特別会計のうち第3号の土地取得特別会計から第7号の介護保険までと、第9号の水上太陽光発電事業、あと第10号の下水道事業会計予算については賛成、議案第2号、令和2年度豊明市国民健康保険特別会計と議案第8号、後期高齢者医療特別会計予算については反対の立場で討論いたします。  まずは一般会計についてです。2つの視点から意見を述べます。  1つ目は、虫の目の視点からです。令和2年度の主な新規・臨時・既存拡大予定事業一覧にあります全部で64ある事業の一つ一つを個別で見ていきますと、市民、特にその事業の対象となる当事者にとってはありがたい、魅力的で、それによって市民全体の福祉の向上が図られることが期待できる、そんな事業が並んでおり、賛同するものです。  もう一つの視点、一歩引いて予算全体の傾向を見る、例えて鳥の目で見た場合、先々の行政経営としてはどうかを考えると手放しで喜べる状況ではない。黄信号がともるのではないかと危惧します。  以下、具体的に述べてまいります。  当初予算額203億7,000万円、対前年度比1.4%増は3年連続過去最高を更新、それが悪いこととは思いませんが、その中身を分析していくと、歳出では人件費や扶助費などの義務的経費が対前年度比4.8%増、4億6,900万円増となり、歳出全体の50%を超える一方で、政策に充てることのできる投資的経費のここ数年の推移を見ると、4年前、平成28年度では11%を占めていたのが令和2年度は6%と減ってきています。  もう少し詳しく見ていきます。  当初予算の概要に示された性質別の歳出一覧の人件費を見ると36億2,000万円で、対前年度比1%の増、同じ人件費の欄で経年で見てみると、平成28年度は21.9%だったのが令和2年度予算では17.8%と減っているように見えますが、ここだけでは見えてこない数字が隠れています。  職員の人数を前年度当初予算と比べてみますと、正規職員が419人から414人の5名減なのに対し、再任用は31人から35人と4名の増。また、非常勤職員は742人から852人で110人増加、総数では1,192人から1,301人と109人増えた予算組みで、当然その金額も上がっております。  また、指定管理者制度を本市で導入し始めて数年が経過しますが、各施設の指定管理料は人件費アップなどにより年々増加傾向。令和2年度予算も消費税増税分も含めそれは例外ではありません。コスト減のメリットを期待しての長期継続契約締結予定の一覧、役務の提供、物品の提供を見ると、全部で40件とここ数年では過去最多の締結予定ということで工夫されているのだと思いますが、よく見ていくと中には長期契約するにもかかわらず、前年度決算額よりも令和2年度の単年度予算額が高いものも見受けられます。  何を申し上げたいのかといいますと、令和2年度からは会計年度任用職員制度の導入により毎年約1億1,400万円の固定費が増加、国の動向を見ても近い将来公務員の定年退職の年齢の引上げや、さらなる働き方改革による自治体での人件費に当たる固定費がますます膨れ上がっていくことが想像できます。そうした流れの中で新年度予算の中身を見ると、今、述べてきた傾向が続いていくと行政経営の視点から黄信号と言わざるを得ません。  では、どうするか。令和4年度オープンを目指す多世代交流施設(仮称)を一例に挙げますと、実施計画では令和3年度に工事費約6億6,000万円を見込んでおり、今回の予算で実施設計委託料が4,136万円計上されています。3者の見積り金額に大きな開きがなかったということと高額であること、その3者は実績のあるところという以外の条件については明確な答弁が聞けませんでした。  既に令和元年度の6月補正で基本設計委託料予算が1,236万7,000円で、今回の実施設計委託料を合わせると5,300万円もの予算となります。これだけ多額の設計委託料、予算が適切なのか、以後執行されていく中で競争性が保たれることを強く要請しておきます。
     また、公用車で使う燃料、ガソリン代については、市内石油商業組合に加盟している3者と年間契約しているとのこと。委員会の中では聞けませんでしたが、一般のリッター当たりの単価よりどれぐらい安い単価を見込んでいるのか少し疑問に思いました。市役所で使う消耗品、例えばコピー用紙などは桁外れの枚数になるかと思います。総務課で一括購入、指名による競争入札で単価契約を行うとのことです。  道路新設改良舗装工事事業は管理者施工と区長要望工事合わせて1億4,000万円。工事の発注については基本的には公募型の指名競争入札とのことです。二村台保育園園舎等改修工事事業1億483万3,000円の内訳は、園舎の改修で約8,400万円、トイレ洋式化などで約2,000万円とのことです。昨年9月の決算のときにも指摘しましたが、工事の落札率が100%に近いことや、細くても積み重なれば大きくなる追加工事が見受けられたことから、しっかりと競争性が働くことと追加工事のチェックをシビアに行っていただきたいと思います。  自分個人の買物だと少しでも安くガソリンやコピー用紙を購入したり、食料品は特売日に買い求めたりします。市民の大切な税金であります。より安価でより質のいい、つまり納得できる適正な価格で工事や物品の調達をしていただくこと。そのためにはきちんと競争性が働く仕組みをつくっていただきたいです。  職員の皆さんお一人お一人、経験豊かな再任用の皆さんも含めてお一人お一人の能力が最大限発揮されることを期待しまして、一般会計については賛成といたします。  次に、特別会計です。  国民健康保険特別会計は、資産割を廃止することによる影響額約3,400万円の減収分の穴埋めを課税限度額の引上げと均等割、平等割、所得割率の引上げで行うとのことです。国民年金の支給額が上がらない中で、年金の生活者にとってはますます厳しい制度になっているのが現状です。  その要因は、資産割を廃止することのしわ寄せ、一般会計からの繰入れをなくす方向性、県下1位となっている医療費の増大などで加入者負担が増えていくことです。低所得者には軽減措置があるとの答弁ですが、半数近く占めている2割、5割、7割軽減対象者の多くは支払う金額が改正によって実質的には増大し、生活を脅かすことになってしまいます。  特に生活保護を受給せずぎりぎりで頑張っている方たちを苦しめることになります。制度の根本的な改革をしない限り、ますます困窮者が厳しい状況に追い込まれることから反対せざるを得ません。  後期高齢者医療特別会計についても同様です。国民年金生活者にとって年金支給額が上がらない中、加入者の負担増加傾向にあり、このことがさらに困窮者にとって拍車をかけることになるため、こちらも根本的な制度改革が必要と思います。  以上のことから、この後期高齢者医療特別会計は反対といたします。  以上で終わります。 8: ◯議長三浦桂司議員) 続いて、一色美智子議員。 9: ◯14番(一色美智子議員) それでは、豊明市公明党を代表いたしまして、議案第1号 令和2年度豊明市一般会計予算並びに議案第2号から第10号までの各特別会計予算及び企業会計予算について、賛成の立場から討論をさせていただきます。  私たち議員は市民の皆様の声をこの場に届けることが責務であります。行政はこの声にしっかりと耳を傾け、最も適切な形で実現させていただくことが役割として求められております。  このような考えの下、私たち豊明市公明党は大衆とともにとの立党精神の下、市民に寄り添い、誰もが暮らしやすいまちづくりの提言を行うとともに、令和2年度当初予算の編成に当たり、市民福祉の充実を第一義に掲げ、子育て安心社会に、希望ある高齢社会に、一人の生命を守り抜く、誰もが輝く社会の実現という4つの柱を基に予算要望をさせていただきました。  こうして提出された令和2年度当初予算案につきまして、重要な項目は代表質問でお伺いをし、予算特別委員会において検証をしてまいりました。  一般会計の予算規模は203億7,000万円で、2年連続で200億円を超え、令和元年度の当初予算と比べますと2億8,300万円の増額となり、過去最大規模となりました。市税についても着実に伸びてきております。小浮市長の下、豊明市が一歩一歩確実に成長をしていることがよく分かります。  施政方針にありました全ての世代における市民一人一人の幸せの絆を、連携によって実現することを共通目標として掲げて歩み進めてきたことによるもので、幸せの実現に向けた未来への次の段階に入ったことが私たちにも実感できるものとなっております。  私たちはこれまで将来への備えの大切さから基金の確保を訴えてまいりました。令和元年度末で枯渇していた基金は7倍まで復元し、ようやく一定程度の規模が確保できていると言えると考えております。  また、同時に経常収支比率や将来負担比率も改善され、市政の体質改善に事実として努めてきたことがうかがえます。ぶれることなくここまで備えを整えたことを高く評価するものであります。  市長が訴えておられる持続可能な社会の実現に向けて、将来世代にも説明できる意思決定の重要性を、市長を中心に職員一丸となり、今後も引き続き一層努めていただきたいことをお願いしておきます。  令和2年度はこれまで土台を固めてきた多くの事業を進めていただきます。教育、防災を中心に、これまでどおり働く者、事業者、女性、子育て、障がい者、生活困窮者、健康、介護、人権、まちづくりなどに、多岐にわたる分野で必要な事業が着実に行われる予算となっております。  特別会計に目を転じますと、国民健康保険特別会計については市民が信頼、安心できる医療保険制度になるよう加入者の目線に配慮し、しっかり運営をしていただきますようお願いいたします。  介護保険特別会計は、第8期の計画策定に入るとお聞きいたしております。予算も前年度比で5.8%増と、高齢化の影響を色濃く受けているよう見受けられます。先進的に行った地域包括ケア体制などを推進し、健康寿命の延伸に向けた様々な取組の充実はもちろんのこと、裾野を広げ、質の拡大が図られることを期待いたします。  下水道事業は新たに公営企業会計としての初めての予算編成となります。貸借対照表などの財務諸表により、財政状況が分かりやすく示すことができると聞いております。今後老朽化対策を進めていく上で、長期に安定した効率的な経営を行っていただきますようお願いいたします。また、農村集落家庭排水施設との統合の準備についてもしっかりと進めてください。  このたびの当初予算は、私たち声を届ける者とそれを実現してくださる当局の強い思いを感じることができます。こうした響き合う姿こそが多くの市民の期待する市政なのだと感じております。また、この場で得られた市長をはじめ多くの職員の方々からの思いに対して、今後正しくしっかりと市民の皆様に伝えることが私たち議員の役割だとも感じております。「みんなでつなぐ しあわせのまち とよあけ」の実現に向け、豊明市に住んでよかったと誇れるまちづくりができることを信じて、共に新年度に臨んでまいりたいと思います。  以上のことを踏まえまして、賛成討論といたします。  最後に、坪野副市長様には大変にお世話になりました。本当にありがとうございました。また、3月末で退職されます市職員の皆様におかれましては、長年にわたり豊明市行政の責務を全うし、手腕を発揮され、豊明市の発展に御尽力を頂きましたことに心より感謝と敬意を申し上げます。今後は一市民としてだけではなく、豊明市のために今までどおり最大の理解者として御尽力を頂きますよう、どうか健康に留意されますようお願い申し上げます。  以上で討論を終わります。 10: ◯議長三浦桂司議員) 続いて、郷右近 修議員。 11: ◯10番(郷右近 修議員) では、議案第1号 令和2年度豊明市一般会計予算、議案第2号 令和2年度豊明市国民健康保険特別会計予算、議案7号、令和2年度豊明市介護保険特別会計予算、議案第8号 令和2年度豊明市後期高齢者医療特別会計予算に反対し、その他の議案には賛成の討論をします。  令和2年度は1年丸ごと消費税が10%の状況で国や自治体が運営される年になりますが、消費税の増税によって庶民の暮らしや経済の低迷というのは既に深刻化していると思います。総務省の家計調査では、増税直後の昨年10月の実質家計消費、この数字が前年比でマイナス5.1%、5%から8%に引き上げられた2014年のときを上回る落ち込みになってしまいました。  国はこの景気の悪化に対して、住民のニーズに沿わないプレミアム商品券や支払い方法だったり、あと実施事業者の偏りのある、そういう意味で公平性が担保されていないのではないかと思われるポイント還元など、財政が大変だからと増税をしながら、一方では無意味なばらまきをする政治を進めています。豊明市の予算には、こういった国の悪政から住民の暮らしを守る予算であるということが求められると思います。  まず、職員の体制についてお話をします。令和2年度は正職員がさらに5人減るということで、再任用職員が増えるという状況があります。社会の高齢化の中で経験豊富な職員の方の再雇用というのは、市のサービスの質を維持するということに役に立つとは思います。同時に働き方改革を実施するという中で、正規雇用を中心とした十分な体制がないと業務上の確認だったり、手順だったりが不確実、不十分になっていくのではないかと、こういう懸念もございます。  また、ITの導入による業務の効率化、こういったものによる余力というのが、特に医療だったり介護、社会保障、教育、税務と、こういった分野の住民の命や暮らしに直結する業務の相談を手厚くするということ。こういうことにじかにその余力分を振り向けていくべきじゃないかと。そういうつながりの強い部署は抜本的な職員体制の増強をしていくべきではないかというふうに思っています。  税務で申し上げますと、この間滞納をしている業者に売掛金の一方的な差押えがあり、滞納整理機構の業務が終わるという節目ですから、職員の方が戻るということもあって、経済的に苦労する住民の人たちや業者の人たちの目線に立ったそういう意味の債権管理をするべき、切り替えるべきではないかと考えて質問もしましたけれども、地方税法に基づいて業務を行うと。これまでの路線を継続するという意味ではないかと思いましたけれども。  納税の義務というのはもちろん果たさなければならないんですけれども、例えば差押えで取引先との関係が悪化したりと、その差し押さえた金額以上の負担が現場で生じているわけですから、例えば悪質な滞納者へは厳しい対応で臨むと、こういうことは必要なんですけれど、税や滞納の措置について現状理解が不十分だけれども、指導を通じて分納など、そういう余地が見込める人には、納税者の意識を育てるという位置づけで債権管理の業務に当たるべきではないかというふうに思っています。  職員を費やして時間や労力も費やしながらやっている業務ですから、そういう前向きな効果が見込めるような業務にするべきだと考えます。  また、今回予算措置で国から幼保の無償化についての費用が交付されると思いますが、そういったある部分では市の負担が軽減される面がある。そういう予算措置を積極的に受け止めて、子育て政策の充実にも振り向けていく必要もあるんじゃないかとも考えています。  市の事業としてはワクチンの接種補助などの前進面があります。受験で大変な時期を過ごす子どもたちや保護者の方には歓迎されると思いますけれども、同時に給食費の減免であったり、保育職員の待遇改善などを通じた待機児童解消策を打つなど、積極的な政策も実施していくべきではないかと思っています。  さらに住民の安全に関わる部分では、コンクリートブロックの撤去補助、これが1件当たり2倍に金額が引き上げられると。また、同居・近居補助が実態に即した事業に整理整頓されるなどの前進面があると思っています。  ただ、耐震補強については、金額が同じ額でもさらに高齢の方にも、経済的にちょっと乏しい方でも利用がしやすくなるような改善する余地があると思っているので、ぜひ今後取り組んでいただきたいなというふうに考えるものです。  そして、特別会計のほうです。国民健康保険、その他繰入れの減額の理由として、約4,000万円が赤字補填の部分だというお話でした。このことは引き続き解消が求められているということでしたけれども、一方で政策的な保険加入者の負担軽減策の検討はされていないということでありました。  今、加入者全体が減りながら、その加入者の中でもより高齢の方の割合が多くなってきているというお話があったと思いますけれども、加入者の負担の軽減というのはもう待ったなしではないかなというふうに思っています。  同時に豊明市も含めて全国の自治体が求めている均等割の軽減のための公費繰入れ、国、県への働きかけにより説得力があるようになるためにも、こういった被保険者の負担軽減策というものをもっと積極的に取り組むべきではないかと思っています。  介護保険です。質問の中で8億5,000万円の基金になる見込みというお話がありました。このことを通じて、被保険者の増加によって全体の予算規模、給付費も増大していますから、そういう点では基金も全体的に多く見積もっていく必要があるという考えかもしれません。  同時に、今、高齢で介護を必要としている方やその御家族の立場に立つと、国によって要介護者のサービス外しが今後も狙われている状況もあり、大変不安な状況です。そういう点も踏まえてこういった余剰資金や、あと市の財政的な体力なども十分に生かして特養の誘致など、安心できる介護政策を行うべきだと考えます。  最後に後期高齢者医療です。2年前の保険料改定の際には、そのときの余剰金140億円を活用したという事情はございましたが、大半の所得階層、条件の人で負担の引下げということがありました。一方、今回はほぼ全所得階層で負担増となって逆転現象が起こっています。  一方で、余剰金に目を向けてみると83億円の、それでも余剰金を見込んでいることから、このお金を積極的に活用して、とりわけ昨年10月以降の消費税の増税だったり物価の上昇、また年金の引下げなどが行われている中、高齢の方の命の安心、これを守っていくべきではないかというふうに考えました。  また、その他の特別会計などについても、消費税増税分の料金の引上げなどがあり、本来であればせめて据置きがされないかなというふうにも考えますが、その点については致し方ない面もあるというふうに考えました。  以上で討論を終わらせていただきます。 12: ◯議長三浦桂司議員) 続いて、近藤善人議員。 13: ◯20番(近藤善人議員) それでは、議長御指名により、会派未来クラブを代表し、議案第1号 令和2年度豊明市一般会計予算及び議案第2号、令和2年度豊明市国民健康保険から第9号までの各特別会計予算並びに第10号 令和2年度豊明市下水道事業会計予算について、賛成の立場で討論いたします。  令和2年度の一般会計203億7,000万円、前年度比2億8,300万円の増加は、個人市民税を中心とする市税の堅調な伸びと10%への消費税引上げによる地方消費税交付金の増加等により予算規模は過去最高額を更新していますが、自主財源比率は60.5%と0.6ポイント減少、国または県の交付金等による依存財源が増加しています。  特別会計は令和2年度から下水道会計が企業会計へ変更され、8つの特別会計と1つの企業会計で構成され、8つの特別会計合計は121億3,580万円、前年度比19億円減少しています。下水道事業会計は24億1,000万円であります。  令和2年度の一般会計予算の歳出を見た場合、間米南部地区の新市街地整備、寺池地区の市街地開発に向けた荒井地区の雨水管新設工事及び愛知県企業庁による柿ノ木周辺地区の工業用地の整備等に係る予算1億457万円は、小浮市長の一丁目一番地である人口増に向けた事業であり、着実に継続、強化され、評価するところであります。  続いて、(仮称)多世代交流施設について。多世代交流施設は子どもからお年寄りまでの年齢の分け隔てなく来館し、交流を図ることができる施設です。この施設に子どもから大人までが集い、中心市街地の活性化を図る拠点となり、より多くの皆様に親しみを持っていただけるような施設となり、地域コミュニティーが活性化され、活気あるまちになっていくことを期待しますが、この事業は大型の複合公共施設のため、民間資金とノウハウを活用したPFI方式も検討していただきたかったところであります。  次に、日本語ボランティア養成講座事業は、3,000人以上いる外国の方の中には日本語があまり分からなく苦労している方も多くいるとお聞きしています。特に小学校に通っている児童の中には、日本語が分からないために勉強についていけない子も多いと思います。講師不足を解消していただき、1人でも多くの児童が幸せな生活を送れるようなまちになるよう期待します。  次に、高齢者運転免許自主返納支援事業について。最近高齢ドライバーが起こす交通事故のニュースが頻繁に報じられています。自動車メーカーではいろいろ衝突防止システムを開発していますが、一番の事故防止は車に乗らないことです。自主返納していただくには、自家用車がなくても不便を感じない公共交通網の充実が欠かせません。ひまわりバス、チョイソコのさらなる拡充を期待します。  続いて、園児等移動経路整備工事事業は、大津市で起きた事故を受けて厚労省が推奨するキッズゾーンとは異なり残念ですが、市内60か所の危険地区を3年間かけて整備していくという事業です。併せて運転者のマナー向上、そして脱車社会により人に優しいまちになるよう期待します。  続いて、学校プール指導業務委託事業について。栄、大宮、中央を除く6校で実施されるということで、教員の負担軽減、経費削減、水泳能力向上とメリットが多く挙げられます。残る3校が委託されないということで学校間の不公平が生まれます。全ての学校で実施していただくことを要望しておきます。  中学校プールについても屋根が大きく剥がれたり、老朽化が進んでいます。中学校については、例えば豊明中学校プールを全面改良して市民温水プールにすることを提案します。また、使用しなくなったプールについてはテニスコート、フットサル場など、有効活用していただくことを要望しておきます。  スクールサポートスタッフの増員は3中学に配置するということですが、スクールサポートスタッフは先生方にとって最も負担軽減になっていると大変好評であります。現場の先生方の一番の要望はマンパワー不足の解消と聞いております。教師の事務的な仕事が減少することにより、生徒と向き合う時間が増えることによっていじめ、不登校の減少にもつながると思います。  最後に一言申し添えておきます。豊明市は予算編成過程をホームページで公表しており、全国的には少なく大変評価するところであります。令和2年度の予算編成方針に際し、各部長に出した行政経営部長の通達によりますと、本市はかつてない厳しい予算編成に突入している。東部知多衛生組合の負担金、会計年度任用職員の人件費増などの固定化の支出増加は大きな影響を及ぼす。単年度の収支調整にのみ傾注し、年度間の連続性を怠ると途端に財政の硬直化が起こり、一旦連続すると正常な財務体質の回復は二度と困難になる非常に危険な財務特性であると自覚しなければならない。その上に立って、各事業について優先順位づけによる先送りや廃止を含め、厳しい選択をされたい。さらには可能な限り歳出予算を抑制しつつ、市民サービスを向上させる予算編成を行うことと指示されています。  その意気込みの上に立って、本市が行う補助金事業を除いた団体とか組織に対する令和2年度の補助金予算を見た場合、老人クラブ、とよあけ生活学校を除き、全て団体、組織に対する補助金は昨年と同額であり、既得権が確保されております。厳しい査定が行われたとは感じられません。  また、長期継続契約についても、本来は経費削減が目的であるにもかかわらず、むしろ長期継続契約を契機に費用が増大しています。予算編成方針の意気込みとその成果が残念ながら実感できない予算であったことを申し添えておきます。  終わりに、予算編成段階はそうであっても、予算執行段階は最小の経費で最大の効果という原点に立って、職員一人一人が経費削減しつつ、市民サービスの向上を図っていただくことを願って賛成討論といたします。 14: ◯議長三浦桂司議員) 続いて、ごとう 学議員。 15: ◯6番(ごとう 学議員) それでは、市民派の会を代表し、令和2年度予算に関する議案第1号から第10号までのうち、第1号、第2号、第8号に反対、その他に賛成の立場で討論をいたします。  まず、議案第1号の一般会計予算につきましては、会計年度任用職員の処遇改善をはじめ、保育園の集団移動経路の安全対策工事や子育てアプリの導入など、子育て環境の整備、長年の懸案であった同報無線の整備などの防災対策、急速に増加する外国籍市民への通訳業務やプレクラス・プレスクール拡充などの支援策、さらには小中学校における特別支援員、学習指導員等の学校スタッフの充実など、市民生活の様々な分野に目配りがされていることは高く評価をしたいと思います。  ただ、その財源の出どころに目を向けると、個人市民税や固定資産税の2億円を超える大幅な伸び、国保増税による繰出金の減少、消費増税による交付金の1億8,000万円増など、市民の各種税負担の大幅な伸びが原資となっており、行政コストの削減による財源捻出によるものでないことが目につきます。市民の負担増の中から新規事業を企てたとすれば、格別の努力も知恵も必要としないごく平凡で当たり前なことというのは言い過ぎでしょうか。  さて、主な反対理由を幾つか申し上げたいと思います。  1点目は、歳入のうち臨時財政対策債が7億8,000万円もの額で相変わらず計上されていることです。臨財債は消費してしまう借金で、家計で言えば食費や光熱水費を借金で賄っているようなものです。その残高はこの5年間に10億円も増え、累積額は100億円を超えようとしています。後世に負担をかけないとして、これまで国保、下水、学童保育等々、市民負担を次々と高めてきた小浮市政の基本方針に大きく反していると思います。  また、代表質問でも述べたように、全国の臨財債の累計額は53兆円を超えるところまで来ているのに、国の交付税予算は16兆円にすぎず、臨財債充当財源はそのごく一部にすぎません。このことは交付税算入される有利な起債という建前が既に破綻していることを示しています。  財政を担当する部長や課長が国の交付税予算額も答弁できず、不勉強なままで臨財債を計上し続け、それを市長が擁護するというのは無責任極まりない行為だと思います。今なすべきことは臨財債を借りなくても行政運営ができる財務体質への転換であり、行政改革の中心テーマに据えてしっかり対策を立ててもらいたいと思います。  2点目は、幼保無償化です。この点についても、代表質問で幼保無償化による市負担額をお尋ねしたところ、およそ1億8,000万円とのことでした。補填財源は交付税の需要額にほぼ同額が措置されるとのことで、この額が丸々交付されるならば市財政に影響はないわけですが、交付税予算は対前年3,000万円しか増えておりませんので、この差額1億5,000万円が幼保無償化による影響額、つまり歳入減になると考えられます。  幼保無償化に対しては当初から高額所得層の保育料まで無料となり不公平で、むしろ待機児童対策に予算を使うべきとの批判がありました。豊明市の場合で見ると潜在を含む直近の待機児童数が134名もいるのに、所得が一番高いほうのD8、D9階層だけでも年間約1億2,000万円の保育料が無料となり、市の収入減となります。  幼保無償化は待機児童対策をなおざりにした人気取りであることは明らかです。国の施策で市に責任があるとは言えませんが、そのまま豊明市の予算に反映されておりますので、国に対して怒りを込めつつ反対の理由の1つといたします。  3点目は、指定管理者、PFIなど、安易な民間依存の推進です。まず、児童福祉費には指定管理委託料として約1億3,000万円が計上されていますが、この中には従来基幹機能を持っていたコスモス児童館も含まれており、これで全児童館が委託となります。今後は市としての児童館運営ノウハウを急速に失い、業者ペースになることが避けられません。  また、工業団地優先で、東部保育園が20年近い耐用年数を残したまま安易に廃止され、企業庁から何の保証もないまま市負担で取り壊されることや民間保育園に移行することも問題と考えます。  さらに市営駐輪場再整備調査の業務委託に約1,700万円もの予算が計上されていますが、昨年6月の債務負担行為でも指摘したように、市には長年の駐輪場経営の実績があり、一級建築士などの技術職員もいるのに、この程度のことも自前で調査ができないのでしょうか。再整備をPFIで行うとの説明も、昨年の説明と異なる先走りで結論ありきの委託は認められません。  4点目は、市街地開発事業の区画整理や工場団地に関する調査測量設計委託料の約3,000万円です。これらの事業は宅地造成による人口増加や工場誘致による雇用、税収の確保など、夢ばかりが強調されていますが、現実は厳しいものがあります。  代表質問でも指摘したように、宅地造成では阿野平地で2億円も投じながら人口、税収で全くと言っていいほど結果が出ていません。また、工場誘致でも、かつて夢をばらまいて行った新左山工業団地で7億円を投入しながら20年近く経過して元も取れない状況です。  現在進めようとしている宅地造成や工業団地はそれらとは比較にならないほど規模が大きく、市の負担も補助金をはじめ周辺整備、固定資産税の実質免除、企業誘致奨励金など、多岐にわたることが予想され、数十億円規模になって市財政に大きな影響を与えることは必至と思われます。  しかも、こうした調査測量設計などを進めていけばもはや後戻りは許されません。これらの事業を推進するものは、事業の長期的な収支の見通し、少なくとも目標を、費用を税金で負担する市民に対して示す責任があると思います。  確定しないものは公表しないとの市長答弁でしたが、人口や税収などは事業が終わってからでなければ確定しません。その頃に事業を推進した者が何の責任も取ることなく市政の現場から立ち消えていることは過去の実例で示したとおりです。私たちは区画整理も工業団地も基本的に賛成ですが、数十億円規模の出費が見込まれる事業に何の見通しも目標も示さない無責任な進め方には賛成できません。  5点目は、消防費の尾三消防組合負担金7億5,000万円です。組合への加入前、広域化によって構成市町の総務部門が一本化され、消防機器の配備が効率化されることで経費の節減ができ、消防体制も強化できて問題は何もないとの説明でした。  実際近隣市町と接する地域では、救急車等の到達時間が短縮されるなどメリットがあったことは確かですが、逆に豊明南部では到達時間が長くなり、負担金は加入後3年連続で数千万円近く高くなって経費節減には全くなっていません。これまでの経緯から計上された負担額全額を認めることは不可能です。  以上のほかにも、子どもの貧困調査後2年目になっても特に新規事業が上がっていないこと、新エネルギー推進に環境審議会で取り組むとしながら予算は据置きであること、ブロック塀の耐震補助金に県が対象とする再建分が含まれていないこと、コミュニティ・スクールの運営協議会の委員報酬が決定的に不足していること、国の不十分な奨学金等を口実に十分な実情調査もせず、学び補助金や私立高校生への補助金を廃止したこと等々、一般会計は欠陥だらけでとても賛成できる内容ではないと思います。  なお、議案第2号及び8号につきましても、被保険者の生活実態を考慮しない保険料の引上げが前提となっており、到底賛成できる内容ではないので反対とし、その他の議案については賛成とすることを申し上げて討論といたします。 16: ◯議長三浦桂司議員) 討論の途中ですが、ここで10分間休憩といたします。                午前11時9分休憩                 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄                午前11時19分再開 17: ◯議長三浦桂司議員) 休憩を解き、休憩前に引き続き討論を進めます。  ごとう 学議員。 18: ◯6番(ごとう 学議員) 先ほどの議案第1号から議案第10号までの討論と、それからついでで申し訳ありませんが、前回3月9日の議案質疑の議案第18号 豊明市国民健康保険税条例の一部改正についての発言の中で誤りがありましたので、訂正をお願いいたします。 19: ◯議長三浦桂司議員) 後刻会議録を精査の上、適当な処置を講じます。  続いて、青木 亮議員。 20: ◯7番(青木 亮議員) 議案第1号 令和2年度豊明市一般会計予算及び議案第2号から10号までの各会計予算について、会派清風を代表しまして賛成の立場で討論をいたします。
     本3月定例月議会の冒頭に、市長は令和2年度の施政方針の中で、この5年間、数多くの課題について、多様な地域、多様な年齢層の皆様と議論を重ね、課題を先送りせず、合意形成してまいりましたと述べています。  遡ってみれば、平成28年度は第5次豊明市総合計画の開始の年であり、豊明市の飛躍への転換を旗印に、このまちの希望の持続可能性を構築しておかなければならないという強い決意でエンジンをかけスタートしました。  そこで、まず手始めに平成28年6月からは豊明市eモニター制度を実施し、市政に関する市民の意見等を継続的に聴取し、また各地域に出向き、市長と市民との意見交換会を開催し、それぞれの地域での課題について、意見を交換することで政策決定における参考資料としての活用を開始しました。  公共施設マネジメント事業におきましては、将来のまちづくりを担う子どもたちとともにワークショップを実施し、新年度からは公共施設管理室を設置し、アセットマネジメントの視点から、施設の長寿命化、改修を計画的に進め、また、地域公共交通の在り方については、各関係団体などの意見を参考に協議を重ね、より利用しやすい公共交通ともなってきていますが、地域での課題も多くありますので、今後も引き続き地域と一緒になって検討してください。  次に、平成30年度に立ち上げた市民交流センターは、現在唐竹小学校跡施設を活用した交流、学び、遊び、子育ての支援拠点として、多世代交流のための施設整備が進められ、新年度は実施設計を行い、市全体の学びの館として、引き続き関係者と協議しながら、令和4年4月、供用開始を目指してください。大いに期待しております。  市長の政治信条は、壁のない社会づくりです。平成29年度に「LGBTともに生きる宣言」を発表し、多様な生き方を認めるとともに、多文化共生社会づくりをさらに推進するため、新年度は外国籍市民に対応するための通訳業務や外国版ごみ分別案内チラシの拡充、また、生活困窮者やひきこもり相談、そして、独り暮らしの方々の安心確保のため、地域での見守り活動の充実とともに、新年度は災害時避難行動要支援者名簿を更新し、災害弱者への配慮を頂きます。  保育事業におきましては待機児童対策を今後も継続し、民間保育所及び認定こども園並びに前後駅付近に新設の小規模保育事業所の開設を進めてください。  保健事業におきましてはこれまで産後ケアに重点を置いていただき、新年度は子育てアプリの導入活用、また、屈折度測定器を導入し、3歳児健診で視力異常の早期発見につなげ、そして全ての中学3年生を対象にインフルエンザ予防に対する予防接種補助と、これら子育て支援など、細かな御配慮を頂いたものと評価をいたします。  学校教育におきましても、新年度スクールサポートスタッフ、特別支援教育支援員の拡充配置、そして小中学校英語指導助手、定住外国人日本語教育推進のためにプレクラス・プレスクールを拡充、学校プール指導業務を効果の高い民間指導に3校から6校に拡大していただきます。  さらに、新たに大宮小学校でも放課後子ども教室を開設し、舘小学校でのセーフティプラスワンを実施することで、全小学校で放課後の子どもたちの居場所と安心、充実した生活を実現することができることとなり、ひとえに全ての子どもたちが取り残されることのない、未来に向かって成長できる環境づくりを進めていただいているものと高く評価をいたします。  次に、投資的事業についてです。  本庁舎におきましては、来庁者へのサービスの向上を図るため、各種証明発行を一元化する窓口が設けられ、また、庁舎の長寿命化のため、受変電及び幹線施設の更新が行われますが、工事の期間中は来庁者への安全対策をお願いいたします。  園児等の移動経路の交通安全対策として、ガードレールやグリーンベルトが整備されますが、今後とも安心して活動ができるよう順次対策をお願いいたします。  さて、本市の最重点施策としている市街地整備ですが、柿ノ木地区工業団地整備、寺池地区及び間米南部地区の土地区画整理事業におきましては、持続可能な都市づくりのための整備でありますので、今後区画整理事業には国の交付金を活用するとともに、工業団地には先進的な企業誘致を進め、雇用と産業振興を図ることを期待しております。  早期開通を期待する県道名古屋岡崎線におきましては、今後も県との調整をお願いするとともに、市道桜ヶ丘沓掛線及び大根若王子線におきましても名古屋岡崎線と接する計画区間の道路予備設計に続き、今後も道路整備事業を推し進めていただくよう要望をいたします。  次に、災害の備えの1つとして、境川流域の東沓掛、大久伝地区、中島地区、阿野地区、大脇地区及び土砂災害警戒区域である三崎区域に災害及び避難の緊急情報を屋外スピーカー及びモーターサイレンで伝達する同報無線が整備されますが、雷を伴うような集中豪雨時では聞き取れないことも予想されますので、気象情報や防災管理システムを活用して早めの伝達をお願いいたします。  教育環境の整備につきましては、新年度で小学校のトイレの洋式化工事は終わります。児童たちはエアコン設置と併せて大変喜んでおります。また、豊明、中央、双峰小学校に防犯カメラを設置し、児童の安全面からサポートをしていただくことになり、順次ほかの小学校への設置もお願いします。  そして、二村台小学校新設に向け、新年度備品購入等を進めていただきますが、令和3年度の開校に向け、引き続き開設準備委員会とも協議を頂きますが、環境の変化に伴う児童の心のケアにも十分配慮をお願いいたします。  こうした様々な事業を見てみましても、全て合意形成の上になった政策であり、連続性のある予算であると思います。  では、これらの事業を執行する新年度予算についてであります。  一般会計予算は前年度比1.4%、2億8,300万円の増額で、203億7,000万円となっており、一般会計予算としては過去最大規模の予算です。  歳入では、自主財源60.5%、依存財源39.5%と、特定財源においては前年度よりさらに増加し、国、県からの補助金や交付金等を活用して、先ほど申し上げた多くの事業費に充当されております。  また、市税は前年度比1%増となっているものの、引き続き交付税や市債等を活用しての予算組みとなっていますが、起債はあくまでも借入れです。将来世代が負担すべき借入金ですので、適正な市債発行に努めるようお願いします。  また、財政調整基金につきましては毎年増加し、残高は39億6,445万6,000円の見込みで積み過ぎのようですが、これは令和4年度から東部知多衛生組合の負担金、増加する社会保障、公共施設インフラ関連への支出が見込まれ、さらには大規模災害時の対応など、将来を見越した財政運営であると考えます。  一方、特別会計予算は下水道事業が企業会計へ移行することにより、8つの会計となることから、合計で121億3,580万円、前年度比13.6%、19億600万円の減額となっていますが、企業会計予算においては下水道事業として24億1,003万1,000円となっています。よって、一般会計、特別会計、企業会計予算の総額は前年度比2.3%、7億8,703万1,000円の増額で349億1,583万1,000円となっております。  次に、特別会計のうち国民健康保険特別会計では、保険税は応能割と応益割を組み合わせたもので、厚労省は応益割を保険税の5割まで引き上げるよう各自治体に指示しており、今回の条例の一部改正による資産割率の廃止は長年の税の不公平性を改正するものと考えます。  また、国保の特定健診事業において、新たに未受診者対象として、専門調査機関に分析依頼して実効性の高い健診勧奨が行われるということで、医療費の削減につながるものと期待しております。  後期高齢者医療特別会計では、高齢化とともに毎年事業費が増加している中、新年度は、新たに後期高齢者への健診事業が始まりますので、失行して進めている介護、そして国保、さらに、後期高齢が連携して豊明市独自のフレイル予防事業を推進し、健康寿命延伸となるよう進めてください。期待しております。  以上、予算特別委員会で審議した結果について討論させていただきましたが、今後新型コロナウイルス感染症による経済への影響は大きいものがあると考えられます。納税が困難な個人や企業への猶予、さらに負担の軽減措置が図られることも予想され、そのことは地方税にも影響してきます。  また、この影響は令和3年度の予算編成にも大きく関わりますので、新年度の予算執行は金額面で切り捨て、不用額が出て当たり前のつもりで、今まで以上に厳しく臨むよう要望をいたします。  そして、市長のこれまでの5年間はあらゆる機会を捉え、上下関係なく車座に座って議論し、かつお互いに連携しながら、目標であるまちの未来像に向かって力強くみんなで進めてきたことに対して大いに評価すべきことであり、また、このことはリーダーシップを発揮していただいているあかしであると考えます。  新年度はこの目標である第5次総合計画は中間年、節目の年を迎えます。合計40のめざすまちの姿を達成するための物差しとして152のまちづくり指標が評価されます。その評価結果を踏まえ、各部で検証し、次年度以降の経営方針として公表し、引き続き総合計画の実現、市の重点課題及び効率かつ効果的な行政運営の実現に取り組むことを要望し、令和2年度の当初予算についての賛成討論といたします。  最後に、今年度退職されます職員の皆さん全員に、長きにわたり豊明市行政の職責を全うし手腕を発揮され、市の発展に御尽力を頂きましたことに心から感謝と敬意を表するとともに、今後も健康に御留意され、ますます御活躍されることを期待しております。ありがとうございました。  以上で終わります。 21: ◯議長三浦桂司議員) 続いて、毛受明宏議員。 22: ◯16番(毛受明宏議員) 議長より御指名がありましたので、会派清和を代表し、議案第1号から議案第10号まで、一括して賛成の立場で討論をいたします。  令和2年度は一般会計203億7,000万円で、対前年度比1.4%増、これは昨年に続き200億円超えとなっておりますが、特別会計は合計121億3,580万円で、対前年度比としては13.6%減となっております。  これは令和2年度から下水道事業が企業会計に移行するため、トータルとしては349億1,583万1,000円で2.3%増ですが、歳入歳出を見ましても款によって増減はあるものの1.4%増の推移となっております。  そして、主な主要項目といたしましては、代表質問でもお答え頂いた事業から見ましても、目玉事業といたしまして舘小学校でのセーフティプラスワン事業と大宮小学校での放課後子ども教室事業は、低学年児童の授業終了後に全ての児童に対する居場所づくりが確保され、現在共稼ぎ世帯が多い世の中においても力強い事業と評価いたしますので、今後の結果につなげてほしいと願います。  多世代交流館施設整備事業は、交流、学び、遊び、子育ての支援拠点として、令和4年4月開設に向けて実施計画に入るわけですが、これも代表質問で言われましたが、これからは跡地利用という観念は捨てていただいて、多くの市民の皆様に愛される新拠点として、居心地のいい市民交流の場として愛されるようになることを期待しております。  そして、商工費、産業振興施策としては、中小企業の工業立地に関わる補助金交付事業、人材定着支援事業は、県の基金を活用した事業として、豊明市企業再投資促進補助金と豊明市21世紀高度先端産業立地補助金を策定し、市内中小企業の設備投資の促進をして企業の活性化支援をし、企業の人材確保と定着としては、市内の小規模事業者の企業横断型の研修を行うなど、平成27年度に市として全国1番で制定された豊明市小規模企業振興基本条例に基づき、行政職員が企業運営に対する情報収集に自ら足を運び、得て、考え上げられた政策で、今後市内中小企業の力強い支援策として生かされることを期待します。また、市のみならず、ほかにも国や県の支援策のメニューもしっかりPRをし、活用していただけるようお願いを申し上げます。  土木費、道路新設改良舗装工事事業においては、市内各地の改修要望にしっかり計画を立てていただき対応を願いますが、市内各地においても道路状況の不良もよく耳にしております。その対応についても併せてお願いを申し上げます。  消防費の消防施設費の消防団車両の入替えは、比較的狭隘道路が多い地区が存在する豊明市においては可搬ポンプ車両の導入ということもあり、有効的な緊急時対応として期待と、前々から私どもも総務省のほうへ要望活動をしてきた運転免許証の問題においても解決につながり、将来の消防団員確保における団員の加入促進についても関わってくる問題なので、残り4つの分団車両の入替えも早期にお願いすることと、地域防災拠点として運営される消防団詰所の周辺整備促進、言わせてもらうとホースタワーの整備なんですが、これもお願いをしておきます。  災害対策費では、市内に同報無線が整備されることになりますが、これは大規模地震に対する側面や豪雨による河川氾濫の危険のある境川流域地区の東沓掛地区、大久伝地区、中島地区、阿野地区、大脇地区及び土砂災害警戒地区である三崎地区に対する緊急情報の伝達をする手段として新たに整備されるものであり、今後の当該地区の訓練等でも取り入れられていくでしょうけど、1つここに要望を付け加えるなら、境川流域地区イコール境川水系の支流が多く存在する市内の状況でもあり、その中で特にお願いしたいのが河川流末地域、正戸川、皆瀬川の河川環境の整備対策として、増水時の流水に支障となりかねない障害物の伐採や土砂の撤去の事前の処理対策もお願いしておきます。  下水道企業会計では、境川流域下水道を利用する自治体において企業会計に移行しておりますが、事業運営の内容には大きな違いはありません。しかし、下水道については今後農村集落家庭排水との統合も課題になっていきますので、国、県、市の連携をしっかり取っていただき、スムーズかつ確実な統合計画をお願いしておきます。  最後に、令和2年3月議会は、新型コロナウイルスによる対応の影響に苦労した議会運営でもありました。また、地域経済にも今後関連が出そうですが、新コロナウイルスは今日現在でも全国的に大手、中小零細企業の事業運営に大きな影響を与え続け、厚生労働省の対策はもとより、経済産業省も企業向けの支援対策に急いでいるのが実情です。新型コロナウイルスの収束が不明ではございますが、今、行政としてできる対応も今後ともよろしくお願いいたします。  そして、豊明市議会も、新型コロナウイルスにおいて注意を図りながらの開催ではありましたが、議事日程の変更はなく、本日閉会を迎えることができました。これは緊急時に対する市長の指示対応と、それに伴う職員の努力の評価と、我々議員もその対応に沿うことができたからと思っております。新型コロナウイルスの収束が見えないところでありますが、これからの国や県の判断もあります。豊明市においても引き続き拡散防止対策をお願いしておきます。  そして、最後に3月末をもって退任、また退職となられる、まず退任の坪野副市長においては、この任期中、市内の経済活性につながるインフラ整備促進に御尽力を賜り、ありがとうございました。これからも豊明市のために、ゆっくりしながらで結構でございますので、今後とも御指導をお願い申し上げます。また、佐藤課長においても御活躍をお祈りいたします。  以上です。 23: ◯議長三浦桂司議員) これにて討論を終結し、採決を行います。  初めに、議案第1号について採決を行います。  議案第1号に係る委員長の報告は可決であります。  本案は委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。                 (賛成者起立) 24: ◯議長三浦桂司議員) 賛成多数であります。よって、議案第1号は委員長報告のとおり可決されました。  続いて、議案第2号について採決を行います。  議案第2号に係る委員長の報告は可決であります。  本案は委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。                 (賛成者起立) 25: ◯議長三浦桂司議員) 賛成多数であります。よって、議案第2号は委員長報告のとおり可決されました。  続いて、議案第3号について採決を行います。  議案第3号に係る委員長の報告は可決であります。  本案は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。                (異議なしの声あり) 26: ◯議長三浦桂司議員) 御異議なしと認めます。よって、議案第3号は委員長報告のとおり可決されました。  続いて、議案第4号について採決を行います。  議案第4号に係る委員長の報告は可決であります。  本案は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。                (異議なしの声あり) 27: ◯議長三浦桂司議員) 御異議なしと認めます。よって、議案第4号は委員長報告のとおり可決されました。  続いて、議案第5号について採決を行います。  議案第5号に係る委員長の報告は可決であります。  本案は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。                (異議なしの声あり) 28: ◯議長三浦桂司議員) 御異議なしと認めます。よって、議案第5号は委員長報告のとおり可決されました。  続いて、議案第6号について採決を行います。  議案第6号に係る委員長の報告は可決であります。  本案は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。                (異議なしの声あり) 29: ◯議長三浦桂司議員) 御異議なしと認めます。よって、議案第6号は委員長報告のとおり可決されました。  続いて、議案第7号について採決を行います。  議案第7号に係る委員長の報告は可決であります。  本案は委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。                 (賛成者起立) 30: ◯議長三浦桂司議員) 賛成多数であります。よって、議案第7号は委員長報告のとおり可決されました。  続いて、議案第8号について採決を行います。  議案第8号に係る委員長の報告は可決であります。  本案は委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。                 (賛成者起立) 31: ◯議長三浦桂司議員) 賛成多数であります。よって、議案第8号は委員長報告のとおり可決されました。  続いて、議案第9号について採決を行います。  議案第9号に係る委員長の報告は可決であります。  本案は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。                (異議なしの声あり) 32: ◯議長三浦桂司議員) 御異議なしと認めます。よって、議案第9号は委員長報告のとおり可決されました。  続いて、議案第10号について採決を行います。  議案第10号に係る委員長の報告は可決であります。  本案は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。                (異議なしの声あり) 33: ◯議長三浦桂司議員) 御異議なしと認めます。よって、議案第10号は委員長報告のとおり可決されました。
     以上で日程1を終わります。  日程2、委員長報告・同質疑・討論・採決に入ります。  議案第13号から議案第20号まで及び議案第22号から議案第30号までの17議案を一括議題といたします。  各常任委員会に付託しておりました議案について、お手元に配付をいたしましたとおり各委員会から報告書が提出されておりますので、その審査結果について各委員長より報告を願います。  初めに、毛受明宏総務委員長、登壇にて報告願います。 34: ◯総務委員長(毛受明宏議員) 議長より御指名を頂きましたので、総務委員会に付託されました議案の審査内容と結果について報告いたします。  去る令和2年3月10日午前10時より、全委員と市長以下関係職員出席の下、委員会を開催し、付託された議案全てを原案のとおり可決すべきものと決しましたので、御報告いたします。  以下、議案に従って審査経過を報告いたします。  まず初めに、議案第17号 豊明市特別職の職員で非常勤の者の報酬及び費用弁償等に関する条例の一部改正についてを議題といたしました。  理事者の説明の後、質疑に入りました。  質疑に対する主な答弁は、学校運営協議会委員を入れたのは平成16年に地方教育行政の組織及び運営に関する法律が改正され、平成29年4月1日から施行されたためです。区長については今までも委嘱という形で委託契約をしておりません。報酬で支払っているときも委託契約をしておりませんので、事務については委任事務という形で考えている。  質疑を終結し、討論に入りました。  報償費ではなく委託費の中の人件費で区長の報酬を含めることが適当だと思うので、反対。  学校運営委員会委員の報酬等については始まったばかりで、他市町の情報等を仕入れて今後の検討をしてほしい。賛成。  区長、副区長の選挙従事は、主権は地域なので、市が一律に押しつけるのではなく、区で判断したほうがいいと思うので賛成。  討論を終結し、採決に入りました。  採決の結果、議案第17号は賛成多数により原案のとおり可決すべきものと決しました。  続いて、議案第24号 令和元年度豊明市土地取得特別会計補正予算(第1号)についてを議題といたしました。  理事者の説明を省略し、質疑に入りました。  基金残高は9億8,408万4,000円です。  質疑を終結し、討論に入りましたが、討論はなく、採決の結果、議案第24号は全会一致により原案のとおり可決すべきものと決しました。  続いて、議案第30号 令和元年度豊明市一般会計補正予算(第8号)のうち、本委員会所管部分についてを議題といたしました。  理事者の説明の後、質疑に入りました。  質疑に対する主な答弁は、歳入の企画費補助金100万円は、現在整備中の多世代交流館整備工事の基本設計委託料のワークショップ等のアドバイザー謝礼で、100万円を上限に県から補助を頂きました。  コミュニティ助成金は、宝くじ財団の財源不足と聞いている。  職員共済組合負担金は負担率が変更になり、1%ほど減額。退職手当組合負担も特別負担金分が想定人数よりも少なく減額。普通負担金も人数が減って1,000万円の減額です。  質疑を終結し、討論に入りました。  討論はなく、採決の結果、議案第30号のうち本委員会所管部分については全会一致により原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上で総務委員会の審査内容と審査結果の報告といたします。 35: ◯議長三浦桂司議員) 御苦労さまでした。  続いて、鵜飼貞雄健康福祉委員長、登壇にて報告願います。 36: ◯健康福祉委員長(鵜飼貞雄議員) 議長より御指名がありましたので、健康福祉委員会に付託されました議案の審査内容と結果について御報告いたします。  去る令和2年3月11日午前10時より、委員と市長以下関係職員の出席の下、委員会を開催し、本委員会に付託された議案全てを原案のとおり可決すべきものと決しましたので、御報告いたします。  以下、議案に従って審査経過を申し上げます。  初めに、議案第18号 豊明市国民健康保険税条例の一部改正についてを議題といたしました。  理事者の説明を省略し、質疑に入りました。  質疑に対する主な答弁は、医療分の課税限度額が引き上げられることで約450万円課税額が上がるという試算になっています。  質疑を終結し、討論に入りました。  主な討論は、市民の生活が苦しくならないような工夫を要望して賛成。  制度として疑問がまだ残るので反対。  討論を終結し、採決に入りました。  採決の結果、議案第18号は賛成多数により原案のとおり可決すべきものと決しました。  続いて、議案第19号 豊明市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部改正についてを議題といたしました。  理事者の説明の後、質疑に入りました。  質疑、討論はなく、採決に入りました。  採決の結果、議案第19号は全会一致により原案のとおり可決すべきものと決しました。  続いて、議案第20号 豊明市保育所保育の実施条例の一部改正についてを議題といたしました。  理事者の説明の後、質疑に入りました。  質疑に対する主な答弁は、市が徴収する保育料を公立保育園に限定することでより適正な形にするというのが今回の目的です。  質疑を終結し、討論に入りました。  討論はなく、採決に入りました。  採決の結果、議案第20号は全会一致により原案のとおり可決すべきものと決しました。  続いて、議案第22号 令和元年度豊明市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)についてを議題といたしました。  理事者の説明を省略し、質疑に入りました。  質疑に対する主な答弁は、補正予算承認後の国民健康保険財政調整基金の残高は今年度末で1億7,938万6,464円です。  質疑を終結し、討論に入りました。  討論はなく、採決に入りました。  採決の結果、議案第22号は全会一致により原案のとおり可決すべきものと決しました。  続いて、議案第27号 令和元年度豊明市介護保険特別会計補正予算(第3号)についてを議題といたしました。  理事者の説明を省略し、質疑に入りました。  質疑、討論はなく、採決に入りました。  採決の結果、議案第27号は全会一致により原案のとおり可決すべきものと決しました。  続いて、議案第28号 令和元年度豊明市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)についてを議題といたしました。  理事者の説明を省略し、質疑に入りました。  質疑、討論はなく、採決に入りました。  採決の結果、議案第28号は全会一致により原案のとおり可決すべきものと決しました。  続いて、議案第30号 令和元年度豊明市一般会計補正予算(第8号)についてのうち、本委員会所管部分についてを議題といたしました。  理事者の説明の後、質疑に入りました。  質疑に対する主な答弁は、風疹の抗体検査は対象者4,687人にクーポンを送付し、12月までで1,170人が抗体検査を、248人が予防接種されました。  質疑を終結し、討論に入りました。  主な討論は、風疹の予防接種について日曜日や休日にも接種できるような体制をつくっていただくことを要望し、賛成。  討論を終結し、採決に入りました。  採決の結果、議案第30号のうち本委員会所管部分については、全会一致により原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上で、健康福祉委員会に付託されました案件の審査内容と結果についての報告を終わります。 37: ◯議長三浦桂司議員) 御苦労さまでした。  続いて、清水義昭建設文教委員長、登壇にて報告を願います。 38: ◯建設文教委員長(清水義昭議員) 議長より御指名がありましたので、建設文教委員会に付託されました議案の審査内容と結果について御報告いたします。  去る令和2年3月13日午前10時より、全委員と市長以下関係職員の出席の下、委員会を開催し、本委員会に付託されました議案全てを原案のとおり可決すべきものと決しましたので御報告いたします。  以下、議案に従って審査経過を申し上げます。  初めに、議案第13号 損害賠償の額を定めることについてを議題といたしました。  理事者の説明の後、質疑に入りました。  質疑に対する主な答弁は、すぐ学校に通達を出し、校内を点検するように指導した。危ない木については卒業式前に剪定予定で、現在はほかの学校も大丈夫と思う。  質疑を終結し、討論に入りました。  討論はなく、採決に入りました。  採決の結果、議案第13号については全会一致により原案のとおり可決すべきものと決しました。  続いて、議案第14号 市道の路線廃止についてと議案第15号 市道の路線認定については関連があり、一括議題といたしました。  理事者の説明の後、質疑に入りました。  質疑に対する主な答弁は、栄213号は道路供用開始後に確定したので、この時期に廃止の提案をした。  質疑を終結し、討論に入りました。  討論はなく、採決に入りました。  採決の結果、議案第14号、第15号ともに全会一致により原案のとおり可決すべきものと決しました。  続いて、議案第16号 豊明市附属機関設置条例の一部改正についてを議題といたしました。  理事者の説明の後、質疑に入りました。  質疑に対する主な答弁は、新エネルギーについては部会を設けて議論を重ねていく。  質疑を終結し、討論に入りました。  主な討論は、これまで取り組んできた再生可能エネルギーの取組を衰退させてしまうのではないかと感じる。反対。  より多方面から横断的、総合的に論議をするほうがより効果的で活発になると思う。賛成。  討論を終結し、採決に入りました。  採決の結果、議案第16号は賛成多数により原案のとおり可決すべきものと決しました。  続いて、議案第23号 令和元年度豊明市下水道事業特別会計補正予算(第2号)についてを議題といたしました。
     理事者の説明を省略し、直ちに質疑に入りました。  質疑に対する主な答弁は、余剰金返還については構成市町の汚水の処理量に応じて返還される。  質疑を終結し、討論に入りました。  討論はなく、採決に入りました。  採決の結果、議案第23号は全会一致により原案のとおり可決すべきものと決しました。  続いて、議案第25号 令和元年度豊明市農村集落家庭排水施設特別会計補正予算(第2号)についてを議題といたしました。  理事者の説明を省略し、直ちに質疑に入りました。  質疑はなく、討論に入りました。  討論はなく、採決に入りました。  採決の結果、議案第25号は全会一致により原案のとおり可決すべきものと決しました。  続いて、議案第26号 令和元年度豊明市有料駐車場事業特別会計補正予算(第1号)についてを議題といたしました。  理事者の説明を省略し、直ちに質疑に入りました。  質疑はなく、討論に入りました。  討論はなく、採決に入りました。  採決の結果、議案第26号は全会一致により原案のとおり可決すべきものと決しました。  続いて、議案第29号 令和元年度豊明市水上太陽光発電事業特別会計補正予算(第1号)についてを議題といたしました。  理事者の説明を省略し、直ちに質疑に入りました。  質疑はなく、討論に入りました。  討論はなく、採決に入りました。  採決の結果、議案第29号は全会一致により原案のとおり可決すべきものと決しました。  続いて、議案第30号 令和元年度豊明市一般会計補正予算(第8号)のうち、本委員会所管部分についてを議題といたしました。  理事者の説明の後、質疑に入りました。  質疑に対する主な答弁は、東部知多衛生組合負担金については売電収入と繰越金確定で歳入が増え、歳出では旧ごみ処理施設の解体工事とプール工事が減となり、負担金が減った。  質疑を終結し、討論に入りました。  討論はなく、採決に入りました。  採決の結果、議案第30号のうち本委員会所管部分については全会一致により原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上で建設文教委員会に付託されました案件と審査内容、結果についての報告を終わります。 39: ◯議長三浦桂司議員) 御苦労さまでした。  以上で委員長報告を終わります。  これよりただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑のある方は挙手を願います。                 (進行の声あり) 40: ◯議長三浦桂司議員) 以上で委員長報告に対する質疑を終結します。  討論、採決の前に、午後1時15分まで昼食のため休憩といたします。                 午後零時4分休憩                 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄                午後1時15分再開 41: ◯議長三浦桂司議員) 休憩を解き、休憩前に引き続き会議を進めます。  休憩中に議会運営委員会が開催されておりますので、その結果を委員長より報告願います。  近藤郁子議会運営委員長。 42: ◯議会運営委員長近藤郁子議員) 議長より御指名がありましたので、この休憩中に開催いたしました議会運営委員会の協議結果について御報告いたします。  お手元に配付されておりますとおり、当局より議案第31号の追加提案がありましたので、本日の予定議事終了後に日程に追加し、提案説明及び質疑を行った後、委員会付託を省略し、討論、採決を行うことといたしました。  なお、議案の質疑は、委員会に関係なく同一議員につき同一議案について2回以内といたします。  以上で議会運営委員会の報告を終わります。 43: ◯議長三浦桂司議員) 御苦労さまでした。  続きまして、各常任委員会に付託していました議案の討論、採決に入ります。  お諮りいたします。議案第13号から議案第15号までの3議案については、討論の通告がありませんので、一括採決としたいが、これに御異議ありませんか。                (異議なしの声あり) 44: ◯議長三浦桂司議員) 御異議なしと認めます。よって、議案第13号から議案第15号までの3議案を一括採決いたします。  議案第13号から議案第15号までの3議案に係る委員長の報告は可決であります。  本案は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。                (異議なしの声あり) 45: ◯議長三浦桂司議員) 御異議なしと認めます。よって、議案第13号から議案第15号までの3議案は委員長報告のとおり可決されました。  続いて、議案第16号については討論の通告がありますので、順次発言を許可いたします。  初めに、林 ゆきひろ議員。 46: ◯5番(林 ゆきひろ議員) 議案第16号 豊明市附属機関設置条例の一部改正について、反対の立場で討論いたします。  本議案で廃止を予定しております新エネルギー推進委員会は、平成25年から新エネルギー推進計画を策定し、再生可能エネルギーを生かした政策を市の重要課題として位置づけ、これまで市内全小中学校での屋上太陽光発電の設置や地中熱を利用した消防庁舎での空調システムの導入、水上太陽光発電など、様々な再生可能エネルギーに積極的に取り組んできておりました。  本市ではこれまで率先して取り組んできておりましたが、ここ数年では新エネルギー推進委員会の開催回数も減り、議事録を読んでみても太陽光発電の発電量を確認しているぐらいで、新エネルギー推進計画にある風力発電、バイオマス発電、小水力発電、太陽熱発電など、新たな再生可能エネルギーをどのようにしたら取り組めるのか。本市単独では難しいことは、他市を含めた広域での取組を検討するなど、市の重要課題として積極的に取り組んでいる様子はありませんでした。  昨今では、地球温暖化の問題は地球上全ての生き物にとって避けることのできない生存基盤を揺るがしかねない最大の課題となっております。環境省の確認でも、今月3月18日時点で84もの自治体がCO2排出ゼロを表明しております。近隣でも豊田市やみよし市などもCO2排出ゼロ宣言を行い、各地でエネルギーの地産地消に積極的に取り組んでいる。  そういう中で本市の新エネルギー推進委員会は開催回数も減っており、さらに今回の議案で新エネルギー推進委員会を廃止させ、環境審議会の中に統合させていくということが再生可能エネルギーへの取組を衰退させることにつながると感じます。  常任委員会での説明では、新エネルギー推進委員会の委員の数名は環境審議会の委員に含め、環境審議会の定員数も増加させて、他の環境問題と含めて新エネルギーについて議論していくというような答弁がありましたが、令和2年度の当初予算を見ても既に新エネルギー推進委員会の報酬は削減されており、環境審議会の委員報酬の予算額は今年度と全く変わっておらず、どう考えても再生可能エネルギーの取組を衰退させていくということが見てとれます。  再生可能エネルギー、新エネルギーの開発推進は、本市としても取り組むべき非常に重要な課題です。地球温暖化対策に積極的に取り組むため、本市でもCO2排出ゼロ宣言を行い、新エネルギーの推進に今後より一層取り組むべきであると考えますので、本議案については反対いたします。 47: ◯議長三浦桂司議員) 続いて、近藤郁子議員。 48: ◯15番(近藤郁子議員) 議案第16号 豊明市附属機関設置条例の一部改正について、会派清和を代表して賛成の立場で討論いたします。  この議案は新エネルギー推進委員会を廃止し、環境審議会に統合するために必要なものとして提案されたものであります。  新エネルギー推進委員会は、地球温暖化等の環境問題に対処するため、太陽光、その他の再生可能エネルギーの利活用を検討し、地域のエネルギーの自立性などの促進を目的に設置されたもので、平成25年6月より公共施設屋根貸し事業の方針をはじめ、新エネルギー推進計画の策定に向けて委員の皆さんに議論をしていただいてまいりました。  豊明市新エネルギー推進計画は平成25年から平成37年までを計画期間とし、創エネ、省エネ、新エネを基本理念とし、豊明市環境基本計画のうちでエネルギー分野に特化して策定され、水上太陽光発電事業、消防庁舎地中熱利用空調システムをはじめ、また市民に直結したエコクッキング教室、エコポイントプロジェクト、エネルギー環境学習プロジェクト、エネファームへの補助金、ゴーヤの種の配布など、委員の皆様に御協議を頂いてまいりました。その御尽力で豊明市に基本理念が根づいたものと感謝申し上げます。  計画期間は平成37年、つまり令和7年までとされていますが、市としての新エネルギーに特化した事業の継続に向けては今後環境問題と切り離して協議することはできないものと考え、環境審議会との統合はさらに豊明市の環境施策の推進を強固なものにしていただけるものと考えます。日々地球環境が変化する現在、その変化に対応するため、今後もさらに協議頂くことをお願いして賛成の討論といたします。 49: ◯議長三浦桂司議員) これにて討論を終結し、採決を行います。  議案第16号に係る委員長の報告は可決であります。  本案は委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。                 (賛成者起立) 50: ◯議長三浦桂司議員) 賛成多数であります。よって、議案第16号は委員長報告のとおり可決されました。  続いて、議案第17号についても討論の通告がありますので、順次発言を許可いたします。  初めに、ごとう 学議員。 51: ◯6番(ごとう 学議員) それでは、議案第17号 豊明市特別職の職員で非常勤の者の報酬及び費用弁償等に関する条例の一部改正について、反対の立場で討論をいたします。  今回の改正は、主に地方公務員法の非常勤特別職の要件が厳格化されたことに伴うものですが、その解釈や条例改正後の事務取扱いに問題があるため反対をするものです。  まず1点目、区長、副区長の削除についてです。  このこと自体は法解釈上明らかでありますので異論はありませんが、今後区長の身分は私人となるということです。区設置規則では私人たる区長に調査、広報配布、土木事業促進、交通安全等々の事務を委託することになっています。であるならば、これらについては職務遂行に対する報償の支給ではなく、対等の契約に基づく委託費として支払いがなされるべきです。  また、区長としての活動中の事故に対する補償は市民活動総合補償制度で行われるとの説明でしたが、この制度は無報酬の自主的社会貢献活動を対象にしたもので、報償費の支給を受ければ適用されないはずです。  いずれにしても、今回の法改正を機に区を市行政の下請機関とみなす従来の発想から、域内分権に基づく地域自治組織への転換を進める方向で、条例化も視野に入れながら区設置規則を抜本的に見直すことが必要と考えます。  2点目、行政不服審査を扱う審理員の削除についてです。  審理員は、行政不服審査の申立てがあった場合、処分庁の弁明書や審査請求人の反論書などの提出を受け、必要な調査等を行い、審理員意見書としてまとめて審査庁に提出する、いわば審理における中心的な役割を果たします。今回の改正では、従来特別職の弁護士が行うとしていたこの審理員を審査を受ける処分庁の一般職員が務めることになります。これでは公平な審理が期待できるはずはありません。  改正地公法第3条3項3号では、非常勤特別職は専門的な知識、経験等に基づき調査、助言等の事務を行うものとされており、意見調査書作成を行う審理員を従来どおり特別職として第三者である弁護士を充てることは何ら問題ないと考えます。  委員会審査の中では、当局より国のマニュアルに従ったとの説明がありましたが、マニュアルは従う義務のない国の技術的助言にすぎず、行政不服審査法の公平性確保の重要性に鑑みれば、国の下請機関ではない自治体として主体的、自律的な判断をすべきだと思います。  3点目、新たに非常勤特別職に追加される学校運営協議会委員です。  これはコミュニティ・スクールの運営に当たる委員ですが、その職務は規則によれば教育課程や学校経営計画、予算の執行、施設設備の整備など多方面にわたります。学校教育に関する識見や日常的な情報収集の努力が必要となり、委員の中には教育の専門家も欠かせません。  このような高度な資質や労力を要する委員の報酬が1回1,250円というのは異常な低さです。説明によればこれは1回1時間相当分で、必要なら何回も開催するとのことですが、1時間では重要事項の議論は十分行えないし、年間予算6万円では開催回数も非常に限られます。  要するにコミュニティ・スクールの運営協議会と銘打っていても実態は形ばかりで、地域と学校職員が対等の立場で学校経営に参画するというコミュニティ・スクール本来の在り方からかけ離れていることがこういうところに現れていると言わざるを得ません。  以上3点申し上げ、職員各位には社会の変化を機敏かつ主体的に捉え、職務に精励していただくことを求め、反対の討論といたします。 52: ◯議長三浦桂司議員) 続いて、ふじえ真理子議員。 53: ◯19番(ふじえ真理子議員) 議案第17号 豊明市特別職の職員で非常勤の者の報酬及び費用弁償等に関する条例の一部改正について、賛成の立場で討論いたします。  要件の厳格化をするためということで今回の条例の一部改正です。区長や副区長など8つの区分を今回この非常勤特別職から外し、新たに学校運営協議会委員を非常勤特別職に加える内容となっております。  この条例改正により何がどう変わりどんな影響があるか。その1つに区長、副区長がこれまで非常勤特別職の公務員であったのが、私人、私の私人となること、そのことにより今までは制約のあった選挙運動従事が自由になります。  委員会のやり取りの中で私が少し気になったことは、区長、副区長がそういった選挙運動に携わることの可否について、法的な拘束力、根拠が外れるわけですので、私人となる以上は、区民、市民がそれぞれの区で検討、判断すべきことと私は思います。  市のほうから一律にああしなさい、こうしなさいと拘束、規制するようなことがあってはなりません。あくまで主体は市民、区民であることを肝に銘じていただくことをお願いして賛成といたします。 54: ◯議長三浦桂司議員) 続いて、郷右近 修議員。 55: ◯10番(郷右近 修議員) 議案第17号 豊明市特別職の職員で非常勤の者の報酬及び費用弁償等に関する条例の一部改正について、賛成ですが、この間ちょっと区長経験者の方からもお聞きしたことについてもお話をしたいと思います。  議案の中でこれまでは公務員として給与が払われてきた区長さんが報償金を受けて活動する私人という位置づけに変わるということで、このことを聞いてみたんですけれども、住民からの困り事、相談に乗ることがあるんだけれども、その際の個人情報の扱いに関して、相手から聞く場合も、それから自分で役所で確認などをする際にも、これまでは公務員という認識で行っていたわけだけれども、今後どういうふうな位置づけで活動すればいいのかというところに不安を感じることがあるかもしれない、そういう方もいるかもしれないということが1つでした。  もう一つは、従来から抱えている住民の数や広さの違いなどによって負担感についても差がある中で、ただ一律に公務に当たってきているということがあったと思います。その裏には、自分が公務に当たっている公務員というそういう使命感のようなものがあって、それがその差を埋めていたのかもしれないというお話もありました。
     この2点に関しても、日常的に活動に当たる中で本人としては大事なことではないかなとも思いましたので、市からより丁寧に指導や援助に当たっていただきたいなということを申し添えて賛成のお話にしたいと思います。 56: ◯議長三浦桂司議員) 続いて、宮本英彦議員。 57: ◯12番(宮本英彦議員) 議案第17号 豊明市特別職の職員で非常勤の者の報酬及び費用弁償等に関する条例の一部改正について、会派未来クラブを代表し、賛成の立場で討論をいたします。  会計年度任用職員制度が新設されたことに伴い、非常勤特別職の任用基準が厳格化されました。具体的には、改正された新しい地方公務員法において、非常勤特別職は第3条の中の5つの種類であることが定められたということから、本議案は5つの種類に該当しない非常勤特別職を非常勤特別職の報酬等の対象から除外する、または新たに追加する議案であります。該当する委員等の職種を精査した結果、何ら問題ないものと判断し、賛成するところでございます。  1つだけ申し上げるとしましたら、区長、副区長が非常勤特別職から除外されたことにより、報酬は報償金として現行どおり支給するとのことでありますが、問題は区長、副区長は私人となることから、私人であるなら選挙活動に対し何ら問題がないということになりますが、委員会質疑に対する当局の回答は、私人となるため選挙活動については選挙の取締り機関において判断するので、ここでの回答は控えるとの回答でございました。今後問題が生じないかと大変危惧しているということだけ一言申し添えておきます。  最後に一言だけ申し上げます。毎年この3月議会は、退職とか人事異動があり、職場がざわつく時期ではございますが、とりわけ議会事務局の中心の職員の方が2名転勤になります。引き続き新しい部署で大活躍されることを期待します。  さらに、坪野副市長におかれましては大変お疲れさまでございました。小浮市長の補佐役として、立派に務められたことは誰もが認めるところでございます。特に坪野副市長のリーダーシップを高く評価しているところでございます。第2ステージはまだまだ長いですから健康に留意し、今後もますます活躍されることを期待し、討論を終わります。 58: ◯議長三浦桂司議員) これにて討論を終結し、採決を行います。  議案第17号に係る委員長の報告は可決であります。  本案は委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。                 (賛成者起立) 59: ◯議長三浦桂司議員) 賛成多数であります。よって、議案第17号は委員長報告のとおり可決されました。  続いて、議案第18号についても討論の通告がありますので、順次発言を許可いたします。  初めに、ふじえ真理子議員。 60: ◯19番(ふじえ真理子議員) 議案第18号 豊明市国民健康保険税条例の一部改正について、反対の立場で討論いたします。  こちらは議案第2号の国民健康保険特別会計予算のほうでも反対討論申し上げましたので、そういった理由です。年金生活者にとって根本のところからの制度改革が必要とされているにもかかわらず、現在も解決に至ってないことから、国保特会のところで述べました討論の理由で反対せざるを得ません。  以上です。 61: ◯議長三浦桂司議員) 続いて、服部龍一議員。 62: ◯1番(服部龍一議員) 議案第18号、国民健康保険税条例の一部改正について、会派清風を代表いたしまして賛成の立場で討論をいたします。  今回の改正は、医療分の課税限度額を58万円から61万円に改め、資産割を医療分100分の7.2、後期高齢者支援分100分の1.8、介護納付金分100分の0.8の資産割を廃止する条例の改正であります。  資産割の廃止は、平成28年度から段階的に低減してきての今回の廃止であります。本来保険システムの維持は給付と負担のバランスで決まりますが、社会が高齢化すれば医療需要は増して給付レベルを下げるか負担を増やすしかないと考えます。  豊明市には日本最大の病床数を誇る藤田医科大学もあって、医療機関を利用する市民も多く、結果として医療費に跳ね返ってくる現実があります。一方、市民が安心して医療を受けられるということは、他市町から見れば羨ましい限りとの声も聞かれます。  また、今回の資産割をゼロにするというのは、以前から説明がありました資産割をなくす分、他の税率を引き上げる形となりますが、低所得者層には2割、5割、7割の軽減もあります。  また、予算委員会の質疑でも出ていましたように、保険税を改正した場合、改正しなかった場合より調定額で1,080万円の増額見込みとのことですけれども、医療費水準は愛知県内で一番高いということ。また、低所得者の半分が資産割を払っているという現実を鑑みれば、資産割を廃止し、他の要素で税水準を引き上げることは適正であると考え、賛成といたします。 63: ◯議長三浦桂司議員) 続いて、郷右近 修議員。 64: ◯10番(郷右近 修議員) 議案第18号 豊明市国民健康保険税条例の一部改正について、反対の討論をします。  まず、課税限度額の引上げについて、これが所得の高い被保険者の方へこれまでよりも配分が重くなるということが一見して見えるわけですけれども、公平なようには見えるんですが、全体を通じて考えると公費の負担を下げて被保険者の自己責任型、受益者負担型の運用の強化になるというふうに思うので、これは改めるべきではないかと思いますし、また、国政の話にはなるんですけれども、被保険者の互助制度ではなくて、基本的人権の保障として、富裕層であったり、大規模な利益を上げる企業の負担増によって財源をつくり、そういった財政に充てるべきではないかと、そういうふうにも思うわけです。  また、今回の改定で固定資産割が全廃されます。今の被保険者の多くの方は固定資産といえば自分が今、住んでる家というものが中心で、利益を生む道具ということではなくて生活の道具というのが実態ですから、固定資産割の廃止というのは非常によいことだというふうに思っています。  なお、その分が所得割や均等割にならして賦課されているということですけれども、とりわけ均等割はこれまでも求めてきたとおり、生まれたばかりの子どもにも賦課される大変厳しい負担の仕組みですから、できる限り低減し、またなくしていくべきではないかなというふうに思うんです。  ただ、どうしてもなくなった分の固定資産割分をならさなきゃいけないという苦しさがあるとは思っています。なので、今回1人当たりの調定額で0.7%引上げになったこの全体の負担額をせめて据置きできなかったのかなというふうに思います。その点でこの議案に反対するものです。  以上です。 65: ◯議長三浦桂司議員) 続いて、中村めぐみ議員。 66: ◯4番(中村めぐみ議員) 議案第18号 豊明市国民健康保険税条例の一部改正について、市民派の会を代表して反対の立場で討論いたします。  国保制度の発足当時は、加入者の多くを自営業者や農業の方などが占め、安定した財政運営ができていましたが、現在では年金生活者や非正規雇用者など低所得者が大半を占める保険となっています。また、国保税は協会けんぽや職員が加入する共済組合より保険料が著しく高く、加入者に過大な負担を強いているのが実情です。  こうした現状から、2点について反対理由を述べます。  1点目は、資産のない世帯、子どもなどの扶養家族が多い世帯の負担を重くする点です。市から提示されたモデルケースで、賃貸アパート住まいと持家ありで比較するとその差は歴然で、賃貸アパートの場合40代夫婦と子ども2人、夫の給与403万円では、改正後の年間保険料は41万1,045円となり、4.3%、1万6,775円も増えます。また、障害年金受給の50歳で保険料が軽減されている方では4.8%も増えます。  一方、持家の場合、40から64歳までの夫婦で夫の給与166万円、年金120.4万円のケースではマイナス0.5%になります。65から74歳までの夫婦、夫の年金237.5万円ではマイナス1.6%になります。  2点目は、国の方針に従うだけで被保険者に寄り添う姿勢が見られないことです。国保特会の新年度予算は税制改正によって1,080万円の増額、一般会計からの繰入れは被保険者数減等も含め約5,000万円減額されています。  愛知県保険医協会によると、2018年度と2019年度の県内保険税を比べると、国保税を引き上げた自治体が多い中20市町村、37%が引き下げています。2018年度から3年間の運営方針をまとめた愛知県国保運営方針では、保険税の負担緩和を図るための一般会計からの法定繰入れの解消については期限を明示せず柔軟な姿勢となっています。また、県が提示する標準保険料も参考程度のものとなっており、市町村へ押しつけていません。  社会保険などでは扶養家族が増えても保険料は増えませんが、国保では生まれたばかりの赤ちゃんにも均等割がかかります。一宮市では18歳未満を対象に均等割を3割減免とし、県内では大府市、田原市に続き設楽町が均等割の5割減免を実施しました。要するに自治体の方針でいかようにもできるということです。  消費税増税後、特に低所得層の暮らしは厳しさを増し、生活を切り詰めている世帯は増えています。こうした現状を全く考慮せず、国の方針に従って弱者に負担を強いる国保運営を進めれば、滞納者や未納者が激増することは目に見えています。知事会が国保の構造的な問題を解決するため、国庫負担金の増額を求めているように、市長からも全国市長会を通じて強く求めていただきたいです。  福祉の観点からも、税の公平性の点からも、減免制度の実施や一般会計からの繰入れにより被保険者を支える必要があります。市民の健康と命を守るはずの自治体が資産家を優遇し、子育て家庭や生活弱者を苦しめる国保税の改定を容認することはできませんので、本条例改正には反対いたします。 67: ◯議長三浦桂司議員) これにて討論を終結し、採決を行います。  議案第18号に係る委員長の報告は可決であります。  本案は委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。                 (賛成者起立) 68: ◯議長三浦桂司議員) 賛成多数であります。よって、議案第18号は委員長報告のとおり可決されました。  お諮りいたします。議案第19号、議案第20号及び議案第22号から議案第29号までの10議案については討論の通告がありませんので、一括採決といたしたいが、これに御異議ありませんか。                (異議なしの声あり) 69: ◯議長三浦桂司議員) 御異議なしと認めます。よって、議案第19号、議案第20号及び議案第22号から議案第29号までの10議案を一括採決いたします。  議案第19号、議案第20号及び議案第22号から議案第29号までの10議案に係る各委員長の報告は可決であります。  本案は各委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。                (異議なしの声あり) 70: ◯議長三浦桂司議員) 御異議なしと認めます。よって、議案第19号、議案第20号及び議案第22号から議案第29号までの10議案は各委員長報告のとおり可決されました。  続いて、議案第30号については討論の通告がありますので、順次発言を許可いたします。  初めに、郷右近 修議員。 71: ◯10番(郷右近 修議員) 議案第30号、令和元年度豊明市一般会計補正予算(8号)の賛成の討論をします。  かいつまんで言います。まず、消防費、消防ポンプ車の補正で、市の負担がない形で新たにポンプ車を導入できたと。国から1台無償でもらえるという機会を生かすことができたということで、市の負担が減る上手な方法でよかったのではないかなと思います。ただ、中型の免許が必要な車両ということなので、説明にもあったと思うんですが、運用についてはぜひ工夫しながら運用をしていっていただければよいと言うふうに思っています。  次に、商工費です。プレミアム商品券についてです。計画よりも大幅に利用が少なくてこの金額の補正減になったわけですけれども、やはり手続が必要だったり、まず券を購入するための費用が必要というこの仕組みについて、経済的に支援が必要な方にそれを求めたということが原因ではないかというふうに思います。この事業のための臨時の職員を雇う費用とか広報などの労力も含めて大失敗であったと、国にきっちり報告をしていただきたいなというふうに思います。  それから、最後に財政調整基金です。39億円を超える財政調整基金になるということで、従前は三十数億円、だから三十二、三億円みたいなレベルで目安にして積み立てつつ運用してきているということだったと思いましたが、もはや40億円という状況が見えてきました。  今、各課でこのコロナウイルス関連の状況について、国の予算措置を必死になって豊明市の次年度の補正予算に組むような努力をやっていると思うんですけれども、例えばこれも1つの災害のような社会的に大きな影響のあることというふうに捉えて、この財政調整基金をせっかく多く積まれているわけですから、昨日も少し商工関係でお話を聞きましたけれど、市内の業者さんや様々な損害を被っている方々の救済策に使う。例えばニューディール政策じゃないですけれども、公共の事業などを積極的に実施することによって何か効果を発揮できないかという点でも、ぜひこの大きな金額の財調は活用を求めたいと思います。  以上で討論を終わります。 72: ◯議長三浦桂司議員) 続いて、青木 亮議員。 73: ◯7番(青木 亮議員) 議案第30号 令和元年度豊明市一般会計補正予算(第8号)について、会派を代表して賛成の立場で討論させていただきます。  3月議会の補正予算は執行残と入札残が多く、今回の一般会計の補正総額は7億1,801万3,000円となっています。本市の依存財源のうち国庫支出金の占める割合は大きく、そのため交付決定に伴う地方債の補正でもあり、特にこれまで豊明市の形にあった要望を、県、国へ太いパイプによる陳情のおかげで国から消防ポンプ自動車の寄附を頂くことになったのもその1つであり、また、二村台小学校開校に伴う双峰小学校校舎の大規模改修や小中学校のトイレ洋式化等も行うための補助金2億1,161万2,000円なども同様であります。  財政調整基金は2億6,084万6,000円を増額し、基金積立残額39億6,445万6,000円を見込むことになりますが、先ほどの議案第1号で申し上げましたとおり、これは令和4年度からの東部知多衛生組合の負担金の上振れが見込まれ、また、増加する社会保障や公共施設インフラ整備の支出、さらには大規模災害時、そして誰もが予想し得なかった今回の新型コロナウイルス感染症による対策費など、この基金も大切な資金となりますので、いざというときに備え十分な確保をお願いをいたします。  そして、寄附を頂きましたJRA及び市内の市民の方に対しまして、議会におきましても厚くお礼を申し上げ、賛成といたします。 74: ◯議長三浦桂司議員) 続いて、林 ゆきひろ議員。 75: ◯5番(林 ゆきひろ議員) 議案第30号 令和元年度豊明市一般会計補正予算(第8号)について、賛成の立場で討論いたします。  議案について賛成ではありますが、今回の補正予算にあります校内ネットワーク整備事業について、委員会後もさらに調査をし、他の自治体の様子なども確認しましたところ、幾つか検討事項があると思いましたので、申し上げます。  1点目、今回は国が当初に示しておりました補助金額と大きく乖離して補助額が決定されたようで、本会議でも撤回があり、新たな議案として補正予算の修正案が提出されました。  ここ最近でも新型コロナウイルスの対策での学校臨時休校の要請や大学入試改革など、国の方針が子どもたちや学校、御家庭を大きく振り回してるように感じております。本市ではぜひそういったことに振り回されず、豊明市の子どもたちにとって何が必要なことなのか、タブレットを使って子どもたちに何を教えていくのか、学校にタブレットを導入していくことによるメリット、デメリット等をしっかりよく検討して取り組むようにお願いいたします。  そして、2点目、今回文科省が示しておりますGIGAスクール構想では、令和5年度までに1人1台の端末整備を掲げております。1人1台の端末整備がされたとしても、タブレットが実際に使用されていないというような状況になってしまっては税金の無駄遣いになります。  タブレットの使い方をよく研究し、子どもたちの教育効果を高められるよう、専門家も交えて教員用の手引を作成するなどを行い、なるべく早い段階から事業に取り組むことができるように迅速に検討を進めていただくようお願いいたします。  最後に3点目、校内ネットワーク整備は全国で一斉に行われるかと思います。その際に入札価格が高騰することも考えられます。また、校内ネットワーク整備後はタブレットの購入も必要です。メンテナンス費用、ソフトウエアの更新費用などもかかってくると思います。購入がいいのか、リースがいいのか、他の自治体と連携して共同調達を行うのがよいのか等、できるだけコストを抑える工夫をしっかり検討していただくようお願いいたします。  GIGAスクール構想については、学校ではプログラミング教育なども済ませなければならない中、今回は国が示した期間で工事を実施しなければ補助対象とならない、そういうような事情も考えまして賛成といたしますが、必ず以上3点については十分な検討をしていただくようお願いいたしまして、賛成といたします。 76: ◯議長三浦桂司議員) 続いて、鵜飼貞雄議員。 77: ◯9番(鵜飼貞雄議員) 議長より御指名を頂きましたので、議案第30号 令和元年度豊明市一般会計補正予算(第8号)について、会派清和を代表して賛成の立場で討論いたします。  今回の補正予算は年度末の補正ということもあり、全体的に見込みの減、入札残、執行残で占められていました。予算というものの性質上、執行額を完全に見込むことは困難である中、各補正額も特に膨らむことはありませんでしたので、計画に従い、適正な予算執行がされていたと判断いたします。  各事業の中から、学校施設維持管理事業では国のGIGAスクール構想の実現に向け、今後も段階的な整備等があるかと思います。教育環境が急速に変わりつつある昨今、子どもたちの学びの場の整備のため事業を進めていただきたいと思いますが、1点だけ危惧していることでございます。  将来的に端末などの更新など、定期的なランニングコストが発生することが想定されます。その際にも対応できるよう計画をしていただきたいと思います。また、次に財政調整基金積立金をはじめとした各基金の積立ては将来のためにも可能な限り備えておく必要があります。今後も継続して同様に積み増しをお願いしたいと思います。  最後に、佐藤総務課長をはじめとしたこの春で退職される職員の方々、長年お疲れさまでした。このまちのために粉骨砕身取り組まれた全ての功労に感謝、そして敬意を表します。  また、このたび退任されます坪野副市長、今まで大きなストレスやプレッシャーがあったかと思いますが、これで少しは解放されるかと思います。委員会などでの副市長の長い答弁、実は好きでした。豊明市のことを思った心から出た言葉が多くの言葉になって少し長くなったのかと思いますけども、とても気持ちの籠もった熱い人だと思い、そして、たくさんのことを学ばせてもらいました。  これからもいろいろと経験されてきたことであるとか、あと知識、そういったものを必要とする場も出てくるかと思いますが、これから少しだけ自分のために時間をつくっていただければと思います。今まで本当にお疲れさまでした。  以上です。 78: ◯議長三浦桂司議員) これにて討論を終結し、採決を行います。  議案第30号に係る各委員長の報告は可決であります。  本案は各委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。                (異議なしの声あり) 79: ◯議長三浦桂司議員) 御異議なしと認めます。よって、議案第30号は各委員長報告のとおり可決されました。  以上で日程2を終わります。  日程3、報告第1号を議題といたします。  報告第1号について、理事者より報告を求めます。  宇佐見経済建設部長。 80: ◯経済建設部長(宇佐見恭裕君) それでは、報告第1号 専決処分事項の報告について説明をさせていただきます。  地方自治法第180条第1項の規定に基づき、損害賠償の額を別添のとおり専決いたしましたので、同条第2項の規定により議会に報告するものです。  次のページをお願いいたします。  専決第1号、損害賠償の額を専決処分書の記載のとおり、令和2年3月13日付で専決処分させていただきました。  内容といたしまして、損害賠償額は18万4,263円、原因は公用車を庁舎南側駐車場の倉庫前に停車するため後退したところ、右側後方に駐車していた乗用車に接触した物損事故です。  事故の概要について説明いたします。
     机上配付させていただきました資料ナンバー1をお願いいたします。  事故は令和2年2月12日水曜日午前10時15分頃、前日に開催した地元企業就職ガイダンスの片づけのため、産業支援課が使用している倉庫前に公用車を後退させて停車させる際に、右側後方に駐車していた乗用車の確認を怠り、乗用車の左側前方のバンパーに公用車右側後方の車体を接触させてしまったものです。過失割合については市が100%、相手側0%であります。  職員には日頃から安全運転に努めるよう指導してまいりましたが、今回も後方確認を怠り、車両を接触させる安易な運転に対する姿勢が原因でありました。このような事故を起こし誠に申し訳ございません。今後も安全運転、事故防止に一層の注意喚起を促し、複数乗車の場合は、後退時の誘導の徹底を図り、事故を起こさないように努めてまいります。御迷惑をおかけいたしまして大変申し訳ございませんでした。  以上で報告を終わります。 81: ◯議長三浦桂司議員) 理事者の報告は終わりました。  ただいまの報告について質疑のある方は挙手を願います。  郷右近 修議員。 82: ◯10番(郷右近 修議員) 専決第1号の質疑をさせていただきます。  こういった事故のたびに確認をさせていただいておったんですが、当該日時の前後の職員の方の多忙さとか、そういう部分で事故が起きやすい状況などがなかったかどうかについて教えていただきたいと思います。 83: ◯議長三浦桂司議員) 答弁願います。  宇佐見経済建設部長。 84: ◯経済建設部長(宇佐見恭裕君) 前日の日は先ほど御説明しました地元の企業就職ガイダンスというのがございまして、帰庁したのが夜の8時頃というふうに聞いております。当日に片づければよかったものなんですが、11日が休みであった日でもございますので、翌日にということで、翌日の日の朝、1人で車を運転した際に事故をしてしまったということでございます。特に多忙というようなことではございません。  以上です。 85: ◯議長三浦桂司議員) ほかにございませんか。                 (進行の声あり) 86: ◯議長三浦桂司議員) 以上で、日程3を終わります。  お諮りいたします。お手元に配付をいたしましたとおり、市長より議案第31号が提出されておりますので、直ちに日程に追加し、議題といたしたいが、これに御異議ありませんか。                (異議なしの声あり) 87: ◯議長三浦桂司議員) 御異議なしと認めます。よって、議案第31号を直ちに日程に追加し、議題といたします。  議案第31号について、理事者より提案理由の説明を求めます。  萩野財政課長。 88: ◯財政課長(萩野昭久君) 議案第31号 令和2年度豊明市一般会計補正予算(第1号)について御説明申し上げます。  6ページ、7ページをお願いします。  歳出の2款 総務費、7項1目 交通安全推進事業の後付け安全運転支援装置設置促進事業費補助金576万円でございます。これは高齢者の運転時のアクセルとブレーキの踏み間違いによる事故を防止するための安全装置の購入費についての補助金です。財源につきましては、県費により2分の1補助されます。  以上で説明を終わります。 89: ◯議長三浦桂司議員) 提案理由の説明は終わりました。  これより質疑に入ります。  質疑のある方は挙手を願います。  郷右近 修議員。 90: ◯10番(郷右近 修議員) 議案第31号 令和2年度豊明市一般会計補正予算(第1号)で交通安全推進事業の後付け運転装置のことですが、装置を具体的につけるということで、その設置をする業者は限られた業者だし、商品についても特定の商品ということが対象だと思いますが、その中で市内に事業所というか、お店がない商品やサービスもあると思うんですけれども、その辺についてはどんなふうにお考えでしょうか。 91: ◯議長三浦桂司議員) 答弁願います。  馬場市民生活部長。 92: ◯市民生活部長(馬場秀樹君) 今回の補助対象にさせていただくのは豊明市内に住所を有する65歳以上の方という形になりますので、その方が取り付けた装置につきまして補助が出るということでございます。  以上です。 93: ◯議長三浦桂司議員) ほかにございませんか。  馬場市民生活部長。 94: ◯市民生活部長(馬場秀樹君) 事業者のほうはございます。失礼しました。 95: ◯議長三浦桂司議員) ほかにございませんか。  ふじえ真理子議員。 96: ◯19番(ふじえ真理子議員) この補助制度の事前の説明の紙を頂いたところで、今回の補正の積算の根拠のところの説明で月20台の12か月分というふうになっております。この20台、豊明市内の65歳以上の方が二十五、六%ですかね。1万7,000、8,000人ぐらいいらっしゃると思うんですが、どのぐらいその方が占める割合を見込んでのこの月20台、根拠のところをお聞きしたいのと、あと1人で複数台車を所有、65歳以上の方が軽トラックと乗用車というような複数台所有する場合はどうなるのでしょうか。2点お願いします。 97: ◯議長三浦桂司議員) 答弁願います。  馬場市民生活部長。 98: ◯市民生活部長(馬場秀樹君) 今回の補助金は初めてということで、取りあえず月20台の1年ということで240台分ということを見込んでおりますが、追加があればまた補正をお願いするような形で対応してまいりたいと思っております。  あと基本的に要綱のほうで補助の申請ができるのは、お一人様1回という形にさせていただいております。  以上です。 99: ◯議長三浦桂司議員) ほかにございませんか。  ごとう 学議員。 100: ◯6番(ごとう 学議員) それじゃ、二、三お伺いします。まず、こういった当初予算が可決と同時に補正が出てくるというのはほとんど今までなかったことなんですけれども、どういう経緯でこういうことになったのか。このタイミングになったのかということについての御説明を1点お願いします。  それから、これは4月1日から施行ということですけれども、受付はいつからになるのか。それから、期限は今年度いっぱいなのか、それとも来年度以降もこの制度は継続するのかどうなのかということを2点目にお伺いいたします。  それから、3点目に、先ほどの説明では購入費の補助ということでしたけれども、取付けにさらにこれに費用がかかるのか。かかるとすればそれは個人持ちということになるのかどうか。その3点お願いします。 101: ◯議長三浦桂司議員) 答弁願います。  馬場市民生活部長。 102: ◯市民生活部長(馬場秀樹君) まず、今回のこの制度を国が早々と制度のほうの導入を始めました。また、県のほうも併せて補助をするという情報を得まして、豊明市民の方に少しでも早く御利用頂けるようにということで、今回の補正予算でお願いをした次第でございます。  申請に関しましては、年度始まりましたら当初から申請についてはお受けをするような形を取ってまいりたいと思っております。  あと今回のこの事業のほうの補助金がいつまで続くのかということなんですが、国ですとか県のほうがこういった補助制度を続ける限り続けてまいりたいと、そのように思っております。  以上です。 103: ◯議長三浦桂司議員) 取付け費は……。  馬場市民生活部長。 104: ◯市民生活部長(馬場秀樹君) 申し訳ございません。今回の補助につきましては取付け費のほうも対象になります。  以上です。 105: ◯議長三浦桂司議員) ほかにございませんか。  ごとう 学議員。 106: ◯6番(ごとう 学議員) 今の答弁で言葉尻を捉えるわけではないですけれども、この制度が続く限り補助をということでしたけれども、それが今年度中なのか、来年度以降もあるかどうかということについてはまだ何も分からないということなんでしょうか。 107: ◯議長三浦桂司議員) 答弁願います。  馬場市民生活部長。 108: ◯市民生活部長(馬場秀樹君) 令和3年度以降については、今のところまだ情報のほうはございません。  以上です。 109: ◯議長三浦桂司議員) ほかにございませんか。                 (進行の声あり) 110: ◯議長三浦桂司議員) 以上で質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第31号については、豊明市議会会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略することに御異議ありませんか。                (異議なしの声あり) 111: ◯議長三浦桂司議員) 御異議なしと認めます。よって、議案第31号については委員会付託を省略することに決しました。  これより討論、採決に入ります。  議案第31号について討論のある方は挙手を願います。  郷右近 修議員。 112: ◯10番(郷右近 修議員) 議案第31号 令和2年度豊明市一般会計補正予算(第1号)について賛成の討論をします。  安全運転の推進ということで特に高齢の方が対象の事業です。どうしてもまだ車を使わないと生活ができないという方で、なおかつ買換えにまでは手が届かないという方にとってはこういった制度は非常に有効だと思います。  ただ、設置をする事業者さんに話を聞いた際に、そういった切実さからだとは思いますが、自動ブレーキの機能があると思い込んで申し込み、また使い始めたけれども、何か思ってたのと違うということで、苦情というか困り事もあるそうです。だから、事業の中で説明会だったり、できればここまで行くといいんでしょうけど、デモカーみたいな体験会みたいなのも含めてこういうものだよというのが理解されながら運用していただければいいんじゃないかなと思っています。  以上です。 113: ◯議長三浦桂司議員) ほかにございませんか。                 (進行の声あり) 114: ◯議長三浦桂司議員) これにて討論を終結し、採決に入ります。  議案第31号は原案のとおり決することに御異議ありませんか。                (異議なしの声あり) 115: ◯議長三浦桂司議員) 御異議なしと認めます。よって、議案第31号は原案のとおり可決されました。  以上で今3月定例月議会に付議されました案件の審議は全て終了いたしました。  ここでお諮りいたします。明3月25日から4月28日までの35日間を休会といたしたいが、これに御異議ありませんか。                (異議なしの声あり) 116: ◯議長三浦桂司議員) 御異議なしと認めます。よって、明3月25日から4月28日までの35日間を休会とすることに決しました。  市長より挨拶を願います。  小浮市長。 117: ◯市長(小浮正典君) 令和2年3月定例月議会の閉会に当たりまして、一言御挨拶を申し上げます。  議員の皆様におかれましては御審議大変お疲れさまでした。令和2年度の当初予算案を含め、提案いたしました議案全てをお認め頂くことができました。大変ありがとうございました。  今議会は新型コロナウイルスに対する感染症対策本部を市当局が開いている中での開催となりました。議長をはじめ議員の皆様には審議に様々な御配慮を頂いたことに感謝いたします。  市と市教育委員会は、国及び愛知県からの小中学校一斉休校の要請を受けて3月2日月曜日から春休みまでの休校を決め、その一方、この2日から全ての放課後児童クラブにおいて長期休暇と同様の受入れ体制を開始したほか、全ての小学校において平日の午前から夕方まで児童の体育館での受入れを独自の施策で実施しています。  3月16日からは市社会福祉協議会がキッチンカーにて市内の放課後児童クラブなどを巡回し、子どもたちに昼食を配る取組を始めました。さらに市教育委員会は小中学校の校庭を児童や生徒向けに開放する取組も開始しました。  一方で、隣の名古屋市にて集団感染が発生したことを受けて、順次公共施設の利用制限の範囲を拡大し、また、市主催の行事の中止や延期、さらには市民団体等が実施する行事の中止や延期、縮小の要請などを行ってまいりました。  市対策本部は、私たちが得られる情報を基に、日々市民の皆様の安全・安心を守ると同時に、市民の皆様の生活をどのように支えるのかを検討しながら施策を進めてきました。市民の皆様には多大なる御理解と御協力を頂いてまいりました。  例えば市が市民の皆様とともに進めてきた高齢者の外出促進策のほとんどを中断することになりましたが、とよあけ大金星体操のDVDやネット配信動画を利用して家庭で健康を維持しようとする動きが広がるなど、豊明市民の底力が発揮されています。市民の皆様は冷静にこの難局を共に乗り切ろうとされています。市民の皆様に敬意を表するとともに深く感謝申し上げます。
     現在のところ、当市は市内にある医科大学などから専門的なアドバイスを受けなければならないような状況には陥っていません。しかしながら、どのような状況が発生しても合理的な判断を冷静に行えるよう、大学及び医師会との連携を密に取ってまいります。  引き続き我々は市民の皆様の安全・安心と生活の双方を守るため、一丸となって職務に当たってまいります。どうか議員の皆様におかれましても健康に留意されるとともに、豊明市の力のベースとも言える市民同士のつながり、地域のつながりがここで弱くなることのないよう、御指導、御尽力頂きますようお願い申し上げます。ありがとうございました。 118: ◯議長三浦桂司議員) 御苦労さまでした。  長期間にわたる御審議、誠に御苦労さまでした。本日はこれにて散会いたします。                午後2時14分散会                 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 発言が指定されていません。 当サイトに掲載している著作物(文書、写真、画像、イラスト)は豊明市議会が著作権を保有します。著作権者の許諾なしに無断複製・無断転載を行うことを禁じます。 Copyright © Toyoake City Assembly, All rights reserved. ↑ 本文の先頭へ...