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  1. 豊明市議会 2020-03-01
    令和2年3月定例月議会(第3号) 本文


    取得元: 豊明市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-07-28
    トップページ 検索結果 ヘルプ (新しいウィンドウで開きます) 令和2年3月定例月議会(第3号) 本文 2020-02-27 文書・発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 文字サイズ・別画面表示ツール 文字サイズ 大きく 標準 小さく ツール 印刷ウィンドウ表示(新しいウィンドウで開きます) 別ウィンドウ表示(新しいウィンドウで開きます) ダウンロード 表ズレ修正 表示形式切り替え 発言の単文・選択・全文表示を切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言者の表示切り替え 全 348 発言 / ヒット 0 発言 すべての発言・ヒット発言の表示切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言者一覧 選択 1 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 2 : ◯3番(いとうひろし議員) 選択 3 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 4 : ◯市民生活部長(馬場秀樹君) 選択 5 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 6 : ◯教育部長(小串真美君) 選択 7 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 8 : ◯経済建設部長(宇佐見恭裕君) 選択 9 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 10 : ◯健康福祉部長(伊藤正弘君) 選択 11 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 12 : ◯3番(いとうひろし議員) 選択 13 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 14 : ◯市民生活部長(馬場秀樹君) 選択 15 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 16 : ◯3番(いとうひろし議員) 選択 17 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 18 : ◯市民生活部長(馬場秀樹君) 選択 19 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 20 : ◯3番(いとうひろし議員) 選択 21 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 22 : ◯市民生活部長(馬場秀樹君) 選択 23 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 24 : ◯3番(いとうひろし議員) 選択 25 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 26 : ◯市民生活部長(馬場秀樹君) 選択 27 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 28 : ◯3番(いとうひろし議員) 選択 29 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 30 : ◯経済建設部長(宇佐見恭裕君) 選択 31 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 32 : ◯3番(いとうひろし議員) 選択 33 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 34 : ◯経済建設部長(宇佐見恭裕君) 選択 35 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 36 : ◯3番(いとうひろし議員) 選択 37 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 38 : ◯経済建設部長(宇佐見恭裕君) 選択 39 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 40 : ◯3番(いとうひろし議員) 選択 41 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 42 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 43 : ◯19番(ふじえ真理子議員) 選択 44 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 45 : ◯教育部長(小串真美君) 選択 46 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 47 : ◯19番(ふじえ真理子議員) 選択 48 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 49 : ◯教育部長(小串真美君) 選択 50 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 51 : ◯19番(ふじえ真理子議員) 選択 52 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 53 : ◯教育部長(小串真美君) 選択 54 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 55 : ◯19番(ふじえ真理子議員) 選択 56 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 57 : ◯教育部長(小串真美君) 選択 58 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 59 : ◯19番(ふじえ真理子議員) 選択 60 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 61 : ◯教育部長(小串真美君) 選択 62 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 63 : ◯19番(ふじえ真理子議員) 選択 64 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 65 : ◯教育部長(小串真美君) 選択 66 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 67 : ◯19番(ふじえ真理子議員) 選択 68 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 69 : ◯教育部長(小串真美君) 選択 70 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 71 : ◯19番(ふじえ真理子議員) 選択 72 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 73 : ◯教育部長(小串真美君) 選択 74 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 75 : ◯19番(ふじえ真理子議員) 選択 76 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 77 : ◯教育部長(小串真美君) 選択 78 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 79 : ◯19番(ふじえ真理子議員) 選択 80 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 81 : ◯教育部長(小串真美君) 選択 82 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 83 : ◯19番(ふじえ真理子議員) 選択 84 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 85 : ◯教育部長(小串真美君) 選択 86 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 87 : ◯19番(ふじえ真理子議員) 選択 88 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 89 : ◯教育長(伏屋一幸君) 選択 90 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 91 : ◯19番(ふじえ真理子議員) 選択 92 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 93 : ◯教育部長(小串真美君) 選択 94 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 95 : ◯19番(ふじえ真理子議員) 選択 96 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 97 : ◯教育部長(小串真美君) 選択 98 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 99 : ◯19番(ふじえ真理子議員) 選択 100 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 101 : ◯教育部長(小串真美君) 選択 102 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 103 : ◯19番(ふじえ真理子議員) 選択 104 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 105 : ◯教育部長(小串真美君) 選択 106 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 107 : ◯19番(ふじえ真理子議員) 選択 108 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 109 : ◯教育部長(小串真美君) 選択 110 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 111 : ◯19番(ふじえ真理子議員) 選択 112 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 113 : ◯教育部長(小串真美君) 選択 114 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 115 : ◯19番(ふじえ真理子議員) 選択 116 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 117 : ◯教育部長(小串真美君) 選択 118 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 119 : ◯19番(ふじえ真理子議員) 選択 120 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 121 : ◯教育部長(小串真美君) 選択 122 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 123 : ◯19番(ふじえ真理子議員) 選択 124 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 125 : ◯教育部長(小串真美君) 選択 126 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 127 : ◯19番(ふじえ真理子議員) 選択 128 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 129 : ◯教育部長(小串真美君) 選択 130 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 131 : ◯19番(ふじえ真理子議員) 選択 132 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 133 : ◯教育部長(小串真美君) 選択 134 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 135 : ◯19番(ふじえ真理子議員) 選択 136 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 137 : ◯教育部長(小串真美君) 選択 138 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 139 : ◯19番(ふじえ真理子議員) 選択 140 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 141 : ◯教育部長(小串真美君) 選択 142 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 143 : ◯19番(ふじえ真理子議員) 選択 144 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 145 : ◯教育部長(小串真美君) 選択 146 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 147 : ◯19番(ふじえ真理子議員) 選択 148 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 149 : ◯教育部長(小串真美君) 選択 150 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 151 : ◯教育長(伏屋一幸君) 選択 152 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 153 : ◯19番(ふじえ真理子議員) 選択 154 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 155 : ◯教育長(伏屋一幸君) 選択 156 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 157 : ◯教育長(伏屋一幸君) 選択 158 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 159 : ◯教育長(伏屋一幸君) 選択 160 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 161 : ◯19番(ふじえ真理子議員) 選択 162 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 163 : ◯教育長(伏屋一幸君) 選択 164 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 165 : ◯教育長(伏屋一幸君) 選択 166 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 167 : ◯教育長(伏屋一幸君) 選択 168 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 169 : ◯教育長(伏屋一幸君) 選択 170 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 171 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 172 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 173 : ◯19番(ふじえ真理子議員) 選択 174 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 175 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 176 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 177 : ◯6番(ごとう 学議員) 選択 178 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 179 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 180 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 181 : ◯1番(服部龍一議員) 選択 182 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 183 : ◯市民生活部長(馬場秀樹君) 選択 184 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 185 : ◯健康福祉部長(伊藤正弘君) 選択 186 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 187 : ◯行政経営部長(藤井和久君) 選択 188 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 189 : ◯1番(服部龍一議員) 選択 190 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 191 : ◯市民生活部長(馬場秀樹君) 選択 192 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 193 : ◯1番(服部龍一議員) 選択 194 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 195 : ◯健康福祉部長(伊藤正弘君) 選択 196 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 197 : ◯1番(服部龍一議員) 選択 198 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 199 : ◯健康福祉部長(伊藤正弘君) 選択 200 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 201 : ◯1番(服部龍一議員) 選択 202 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 203 : ◯健康福祉部長(伊藤正弘君) 選択 204 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 205 : ◯1番(服部龍一議員) 選択 206 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 207 : ◯行政経営部長(藤井和久君) 選択 208 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 209 : ◯1番(服部龍一議員) 選択 210 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 211 : ◯市民生活部長(馬場秀樹君) 選択 212 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 213 : ◯1番(服部龍一議員) 選択 214 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 215 : ◯行政経営部長(藤井和久君) 選択 216 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 217 : ◯1番(服部龍一議員) 選択 218 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 219 : ◯行政経営部長(藤井和久君) 選択 220 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 221 : ◯1番(服部龍一議員) 選択 222 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 223 : ◯行政経営部長(藤井和久君) 選択 224 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 225 : ◯1番(服部龍一議員) 選択 226 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 227 : ◯市民生活部長(馬場秀樹君) 選択 228 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 229 : ◯1番(服部龍一議員) 選択 230 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 231 : ◯行政経営部長(藤井和久君) 選択 232 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 233 : ◯1番(服部龍一議員) 選択 234 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 235 : ◯行政経営部長(藤井和久君) 選択 236 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 237 : ◯1番(服部龍一議員) 選択 238 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 239 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 240 : ◯17番(月岡修一議員) 選択 241 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 242 : ◯市民生活部長(馬場秀樹君) 選択 243 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 244 : ◯教育部長(小串真美君) 選択 245 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 246 : ◯17番(月岡修一議員) 選択 247 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 248 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 249 : ◯15番(近藤郁子議員) 選択 250 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 251 : ◯経済建設部長(宇佐見恭裕君) 選択 252 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 253 : ◯健康福祉部長(伊藤正弘君) 選択 254 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 255 : ◯教育部長(小串真美君) 選択 256 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 257 : ◯15番(近藤郁子議員) 選択 258 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 259 : ◯経済建設部長(宇佐見恭裕君) 選択 260 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 261 : ◯15番(近藤郁子議員) 選択 262 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 263 : ◯経済建設部長(宇佐見恭裕君) 選択 264 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 265 : ◯15番(近藤郁子議員) 選択 266 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 267 : ◯経済建設部長(宇佐見恭裕君) 選択 268 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 269 : ◯15番(近藤郁子議員) 選択 270 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 271 : ◯経済建設部長(宇佐見恭裕君) 選択 272 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 273 : ◯15番(近藤郁子議員) 選択 274 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 275 : ◯経済建設部長(宇佐見恭裕君) 選択 276 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 277 : ◯15番(近藤郁子議員) 選択 278 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 279 : ◯健康福祉部長(伊藤正弘君) 選択 280 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 281 : ◯15番(近藤郁子議員) 選択 282 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 283 : ◯健康福祉部長(伊藤正弘君) 選択 284 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 285 : ◯15番(近藤郁子議員) 選択 286 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 287 : ◯健康福祉部長(伊藤正弘君) 選択 288 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 289 : ◯15番(近藤郁子議員) 選択 290 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 291 : ◯健康福祉部長(伊藤正弘君) 選択 292 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 293 : ◯15番(近藤郁子議員) 選択 294 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 295 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 296 : ◯13番(近藤千鶴議員) 選択 297 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 298 : ◯行政経営部長(藤井和久君) 選択 299 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 300 : ◯経済建設部長(宇佐見恭裕君) 選択 301 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 302 : ◯市民生活部長(馬場秀樹君) 選択 303 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 304 : ◯13番(近藤千鶴議員) 選択 305 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 306 : ◯行政経営部長(藤井和久君) 選択 307 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 308 : ◯13番(近藤千鶴議員) 選択 309 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 310 : ◯行政経営部長(藤井和久君) 選択 311 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 312 : ◯13番(近藤千鶴議員) 選択 313 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 314 : ◯行政経営部長(藤井和久君) 選択 315 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 316 : ◯13番(近藤千鶴議員) 選択 317 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 318 : ◯行政経営部長(藤井和久君) 選択 319 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 320 : ◯13番(近藤千鶴議員) 選択 321 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 322 : ◯行政経営部長(藤井和久君) 選択 323 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 324 : ◯13番(近藤千鶴議員) 選択 325 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 326 : ◯行政経営部長(藤井和久君) 選択 327 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 328 : ◯13番(近藤千鶴議員) 選択 329 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 330 : ◯経済建設部長(宇佐見恭裕君) 選択 331 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 332 : ◯13番(近藤千鶴議員) 選択 333 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 334 : ◯経済建設部長(宇佐見恭裕君) 選択 335 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 336 : ◯13番(近藤千鶴議員) 選択 337 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 338 : ◯経済建設部長(宇佐見恭裕君) 選択 339 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 340 : ◯13番(近藤千鶴議員) 選択 341 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 342 : ◯経済建設部長(宇佐見恭裕君) 選択 343 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 344 : ◯13番(近藤千鶴議員) 選択 345 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 346 : ◯議長(三浦桂司議員) 選択 347 : ◯議会運営委員長(近藤郁子議員) 選択 348 : ◯議長(三浦桂司議員) ↑ 発言者の先頭へ 本文 ↓ 最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1:                 午前10時開議 ◯議長(三浦桂司議員) 皆さん、おはようございます。  ただいまの出席議員20名でございます。定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。  本日の議事日程につきましては、お手元に配付をいたしました議事日程表に従い会議を進めます。  日程1、一般質問に入ります。  最初に、3番 いとうひろし議員、登壇にて質問願います。 2: ◯3番(いとうひろし議員) 議長の指名を受けましたので、通告に従い、壇上より2件の一般質問をさせていただきます。  今日、どのテレビ番組を見ても、新型コロナウイルスのことが大きなニュースとなっており、各種大会、イベントなどが中止なり延期されております。  本市においても流れは同様であります。また、豊明の対応はホームページトップに載っており、日々更新されております。議員も、市民の方から聞かれた場合、いたずらに不安をあおるのではなく、正確な情報をはっきり伝え、また、積極的に発信していきたいと考えております。  私がこの質問をするのは、昨年、選挙を通じ感じたことですが、選挙カーで1週間、二十数台が市内を駆け回り、その中、選挙に関心がない方があまりに多いのに気づいたからであります。  2016年、イギリスの国民投票において、EU離脱をするか否かの選挙で、事前調査では、EU離脱はあり得ないという調査結果でした。しかし、投票を終えてみると、EU離脱が決まってしまいました。市民の多くは、もう一度国民投票を行ってほしいという声も多くあり、しかし、投票を繰り返すことはできません。このことでも分かるように、やっぱり一人一人の投票が大事であると感じたからであります。  では、まず1点目は、投票率の向上と主権者教育についてであります。  近年、政治への関心が下がっており、その中で若者の投票率を向上させようと、新しい学習指導要領においても、小学校では2020年度、中学校では2021年度から全面実施、高等学校では2022年度からの入学生から年次進行される予定になっております。その新しい指導要領では選挙年齢が18歳に引き下げられ、2022年度からは、成年年齢が18歳に引き下げられます。高等学校では、公民科に全ての高校生が学習する必履修科目、公共が設立されます。一人一人が主権者意識を持ち、社会の中で自立し、他者と連携、協働して社会に参画していく力を育みますと明記されており、社会人への自立と主権者教育の重要性を記しております。  そこで質問いたします。  1)年の投票率の推移は。  2)昨年の7月と10月の国政選挙の10代の投票率は。  3)期日前の投票率の過去3年の推移は。  4)広報車の運行の頻度は。  5)投票済み証のデザインを工夫したらどうか。  6)投票所を増やすお考えは。
     7)移動投票所を導入のお考えは。  8)学校への出前授業等は行っているか、またその学年は。  9)主権者教育の充実へ向けた取組は。  10)教職員の中立性を保つための取組は。  11)行政への関心を高めるため、学生が議場を傍聴する取組は。  2件目は、ごみの減量化とごみ出し支援についてであります。  市民の一人一人がごみの減量化、資源化率の向上を心がけることは将来のためにも必要であり、そのためにできることは、今からやっていこうということです。  1)燃えないごみの収集回数が減った理由は。  2)昨年度の家庭のごみと事業所のごみの量は。  3)来年度目標の1人1日当たり456グラムの10%削減は達成の予想は。  4)削減へ向けた市民や事業所へのお願いした取組は。  5)剪定枝や草などは、のほうでは処理できないか。  6)現在の分別方法で問題はないか。  7)電気式ごみ機等の補助金は。  8)食品ロス削減への取組は。  9)粗大ごみの中で、リサイクル可能なものは修理をして販売はできないか。  10)今後、人口が減り、市民の意識が高まり、ごみの量は減るのでは。  11)有料化することでのの収入の見込みは。  12)高齢者世帯に対するごみ出し支援の取組は。  以上であります。  これにて壇上での質問を終え、質問席に移ります。 3: ◯議長(三浦桂司議員) 答弁願います。  馬場市民生活部長。 4: ◯市民生活部長(馬場秀樹君) それでは、市民生活部より、質問の1点目、選挙の投票率向上への主権者教育についての中から、1番から8番と11番についてお答えをさせていただきます。  まず、1番目の年の投票率の推移ということでございますが、過去3年間に行われました選挙の投票率を申し上げます。平成29年10月22日執行されました衆議院議員総選挙、こちらの投票率は58.43%でございました。平成31年2月3日執行の愛知県知事選挙は投票率39.11%でありました。平成31年4月21日執行の豊明市議会議員選挙は投票率47.53%でした。令和元年7月21日執行の参議院議員通常選挙の投票率は50.39%でありました。  2番目の質問です。昨年の7月と10月に行われた国政選挙の10代の投票率ということでございます。令和元年7月21日に執行されました参議院議員通常選挙において、10代の人の投票率は35.19%でした。平成29年の10月22日に執行の衆議院議員総選挙においての10代の投票率は48.22%でありました。  3番目、期日前投票の過去の3年間の推移でございます。ここ3年間に行われました選挙の期日前投票の投票率であります。平成29年10月22日執行、衆議院議員総選挙期日前投票の投票率は22.98%でありました。平成31年2月3日執行の愛知県知事選挙の期日前投票の投票率は10.98%でありました。平成31年4月21日執行の豊明市議会議員選挙の期日前投票の投票率は13.01%でした。令和元年7月21日執行の参議院議員通常選挙の期日前投票の投票率は16.83%でありました。平成29年10月22日執行の衆議院議員総選挙の期日前投票の投票率が高いのは、投票日当日に台風襲来による荒天という天気予報だったため、期日前投票を利用した人が多かったと思われます。  続きまして、4番目であります。広報車の運行の頻度はという点です。本市の選挙管理委員会の広報車の運行状況といたしましては、投票日当日に投票を呼びかける広報車を走らせております。愛知県選挙管理委員会が主催する選挙においては、愛知県選挙管理委員会も広報車を運行させております。頻度は、平成31年2月3日執行の愛知県知事選挙時においては選挙運動期間中に7回、投票日当日1回の合計8回、令和元年7月21日執行の参議院議員通常選挙においては選挙運動期間中に5回、投票日当日1回の計6回、豊明市内を巡行し、広報活動をいたしました。  5番目です。投票済み証のデザインを工夫したらどうかについてです。投票済み証の交付については公職選挙法の規定はなく、交付をするかどうかは各自治体の判断となります。利用といたしましては、勤務の合間などに投票した人が投票済み証を職場に示すなどということを想定しております。  本市の投票済み証は、白黒の印刷、A4用紙の1枚から10枚がとれるサイズで、費用をできるだけかけない最小限のものとしております。投票済み証につきましては、今後もお金をかけない中で工夫をしていきたいと考えております。  6番目です。投票所を増やす考えはについてです。期日前投票の増設につきましては、平成31年2月3日執行の愛知県知事選挙から前後駅前の南部公民館内に増設をいたしました。選挙運動期間中の全ての期間ではなく、通勤帰りの人をターゲットにするなど、できるだけ効率良く開設する日にち、時間を設定して開設をしました。  当日の投票所の増設ですが、現在のところ、その考えはありません。これは古い資料にはなりますが、旧自治省が1969年に示した設置基準については、まず、1つとしまして、投票所まで3キロ以上ある地区は解消に努める。2といたしまして、1つの投票所当たりの有権者はおおむね3,000人までとされており、それ以降、こうした基準というのは示されてはおりません。  本市の19の投票所をこの基準に照らし合わせますと、投票所までの距離はおおむね良好であると思われます。有権者が3,000人を超えているところが、19ある投票所のうち8投票所ありますが、名簿対照の機械を導入しているなど効率化を図っておりますので、問題はないと考えております。  投票日当日の共通投票所につきましては、当日の投票所全てに、二重投票を防止するためのシステムをつくることや、情報漏えい等に対する確実なリスク管理が必要であるなど、技術面、費用面ともにハードルが高い状況と考えております。  7番目といたしまして、移動投票所を導入するということです。本市のような市域の小さいにおいては、必要性が低いのではないかと考えております。また、移動投票所につきましても、共通投票所同様に、二重投票を防止するためのシステムをつくることや、情報漏えい等に関する確実なリスク管理が必要であるなど、技術面、費用面ともにハードルが高いと考えております。  学校での出前授業の件でございます。学校への出前講座の件ですが、選挙権年齢が18歳に引下げになるに当たって、平成28年度に豊明高等学校で出前講座を実施いたしました。職員を2名派遣し、全生徒を対象として、主権者教育と選挙啓発の講演を行い、模擬投票も実施をいたしました。模擬投票においては、実際に投票所で使用している投票缶と記載台を用いまして、生徒会の選挙を行いました。  若年層の投票率向上には、何よりも選挙に関心を持ってもらうことが大切であります。国の有権者会議で、若年層の投票率向上に有効な手段として挙げられているのは、主権者教育の中でも模擬投票の体験であるということが言われております。出前講座につきましては、国の主権者教育アドバイザー派遣制度や、愛知県選挙管理委員会が小中学校に出向いて実施をしている選挙出前トークを活用する方法などを検討してまいります。  また、選挙資機材の貸出しにつきましては、選挙資材の貸出しについて要綱等、整備をいたしましたので、生徒会の選挙などにも大いに活用していただけるようPRをしてまいります。  11番目の行政への関心を高めるために、学生が議場を傍聴する取組についてということでございますが、今、この本会議におきましても傍聴というのは可能になっておりますので、学生の方も傍聴はできると、そのように考えております。  以上です。 5: ◯議長(三浦桂司議員) 小串教育部長。 6: ◯教育部長(小串真美君) それでは、続きまして、教育部から9番目の主権者教育の充実に向けた取組と、10番目の教職員の中立性を保つための取組についてお答えいたします。  まず、9番目、主権者教育の充実へ向けた取組についてでございますが、学校における主権者教育においては、その中心となるのは社会科の授業になります。  その中で、開発と環境保護のように相反する立場で自分の意見を持たせたり、シャッター通りが多くなった商店街をどのように活性化するかというような答えのない課題について議論したりする時間を設定するなど、授業を工夫して、社会科の目標である公民としての資質、能力の基礎を育成することを目指しています。  学校における児童会役員や生徒会役員を選挙で決定している学校もあります。立会演説会等で立候補者の公約をしっかり聞いた上で、よりよい学校にするために候補者を選ぶという点で、主権者教育として位置づけることができます。  また、今年度は、市長と話そう会を市立3中学校で実施いたしました。中学生からは、教育、福祉、環境など、様々な視点で問題提起がなされました。こうした生の声が行政に反映されれば、政治への関心をより高められるきっかけになると考えます。  投票率を向上させるためには、社会に関心を持ち、様々な問題について自分の考えを持ったり、候補者の考えと自分の考えとを比較したりする力も身につけさせていく必要があります。発達段階を考慮しながら、段階的に主権者教育を進めていく必要があると考えています。  次に、10番目の教職員の中立性を保つための取組でございます。従来より、国政選挙や統一地方選挙が行われる際には、文部科学省から教職員等の選挙運動の禁止等について通知があります。教育委員会は、特に教育公務員については、教育基本法等における教育の政治的中立性の原則に基づき、特定の政党の支持または反対のための政治的活動が禁止されていることを周知徹底し、服務規律を確保するように指導をしております。  終わります。 7: ◯議長(三浦桂司議員) 宇佐見経済建設部長。 8: ◯経済建設部長(宇佐見恭裕君) それでは、ごみの減量化とごみ出し支援について、1)から11)について順次御回答させていただきます。  1点目、燃えないごみの収集回数が減った理由はとの御質問です。既に広報や町内会の回覧で周知をしておりますが、令和2年4月から、燃えないごみの収集回数を月2回から月1回に変更いたします。第1、第3水曜日の地区は第3水曜日に、第2、第4水曜日の地区は第2水曜日の収集となります。  燃えないごみの収集回数は、平成13年度に毎週1回から現在の月2回に変更しております。平成13年度の燃えないごみの収集量は約800トンございましたが、平成30年度収集量は約半分の400トンまで減少しております。また、ごみの組成調査の結果からも、燃えないごみの約4分の1に相当する量が分別すればリサイクルできる資源が混入していることが分かっております。これらのことから、燃えないごみの資源化を促進し、ごみの量に適した効率的な収集を図ることが収集回数を変更する主な理由でございます。  2点目、昨年度の家庭ごみと事業所ごみの量はという御質問です。平成30年度の家庭系ごみの総量は約1万6,197トンでございました。内訳としまして、燃えるごみが約1万1,472トン、燃えないごみが約397トン、プラスチック製容器包装を含む資源が約3,568トン、粗大ごみが約101トン、許可業者や東部知多クリーンセンターへの直接搬入などが約659トンとなっております。同じく平成30年度の事業系ごみの量は2,679トンでございました。  3点目、来年度目標の1人1日当たり456グラムの10%削減達成の予想はということでございます。東部知多衛生組合の搬入実績では、平成29年10月1日から平成30年9月30日と、平成30年10月1日から令和元年9月30日の1人当たりの搬入量を比較させていただきますと、224.9キロから224.4キログラムへと、若干でありますが減少しております。22町の平均では、235.3キログラムから237.3キログラムに微増というような状況でございまして、減量化が少しでも進んでおると。今後も引き続き、目標に向けて、市民の皆さんと行政が協力して減量化を行っていきたいというふうに考えております。  4点目、削減へ向けた市民や事業者への取組です。ごみ減量20%大金星プロジェクトと銘打って、削減に向けた様々な取組を実施しております。  市民に対する取組としましては、平成31年度から新たに、ごみ減量に関する意見交換会を実施し、地域の集会などの機会に出向きまして、減量化計画とごみの分別方法などを伝え、参加者との意見交換を行ってまいりました。また、メディアでも何度も取り上げていただいておりますが、マッタマンによる減量化の広報活動も行っております。さらに、これまでごみとして排出されておりました羽毛布団やかばん、帽子、ダウンジャケットなどを新たに資源化することとさせていただきました。  新たな取組としましては、令和2年度は、ごみの分別パンフレットの改正となります。この中で、リデュース、リユースのページを新たに作成し、ごみが出ないようにするリデュース、製品を再使用するリユースの取組をこれまで以上に促進してまいります。  事業所に対しては、主に外国人市民を雇用している企業に対して直接訪問をして、協力を求めてまいりたいというふうに考えております。  5点目、剪定枝や草などはのほうで処理ができないかという御質問です。剪定枝や草を東部知多クリーンセンターで焼却処分するのではなく、堆肥化などのリサイクルを行うことは、ごみの減量化には有効な手法でございます。剪定枝や草は、金属や新聞紙と違い、売却益は見込めず、お金を払って処分しなければなりません。また、剪定枝のチップ化には場所や機械が必要となりまして、処理できる事業所への運搬コストも発生するなどの課題があります。現状では考えてはおりません。  6点目、現在の分別方法で問題はないかということでございます。現在の分別方法が完璧かと問われれば、検討の余地はあるかとは思いますが、先ほどの剪定枝の御質問とも重なりますけども、コストを度外視すればさらに支援ができるものはあると考えております。しかし、一番大切なのは、今の分別方法でも正しく排出していただければ減量化ができますので、市民の皆さんへの周知を繰り返し行ってまいりたいと思います。  7点目、電気式生ごみ機等の補助金はということでございます。生ごみ処理機は平成17年度まで補助を実施しており、補償額は購入費の2分の1で、上限2万5,000円となっており、総補助数としては1,260基ございました。  ごみ減量化や有機循環推進事業の一環として、平成29年度に再び導入に向けた検討を行いましたが、結果として導入には至りませんでした。  8点目、食品ロス削減への取組はとの御質問です。平成30年度から、豊明食べ残しゼロ推進店制度を開始し、現在、23店舗に御登録頂きまして、食品ロス削減の取組を各店舗で実施していただいております。  今後も、宴会時の30・10運動や冷蔵庫の食材を毎月10日と30日は使い切って、廃棄ロスを防ぐ家庭版30・10運動など、推進、PRを継続して実施してまいります。また、関係団体にも働きかけていきたいと思っております。  それから、9点目、粗大ごみの中でリサイクル可能なものは修理をして販売できないかとの御質問です。で回収した粗大ごみは解体し、資源化が可能な金属はリサイクルをしております。粗大ごみとして収集したものを修理して販売できる状態にするためには、新たな人員や施設など、設備投資が必要となるため考えておりません。  豊明リユースショップとして新しいパンフレットには掲載しますので、まだまだ使用できるものについては、ごみとして廃棄する前にリユースショップなどに持ち込んでいただくよう御案内をしていきたいというふうに考えております。  それから、10点目、今後、人口が減り市民の意識が高まり、ごみの量が減るのではという御質問です。市民のごみに対する意識が高まることで、ごみの減量につながりますが、逆に、意識が低下することでごみの量が増えることも懸念されるため、人口の増減とは関係なく、継続的にごみ減量への意識啓発が必要であるというふうに考えております。  それから、11点目、有料化をすることでの収入の見込みはとの御質問です。ごみ処理手数料を加えてごみ袋を販売する方法が有料化の一般的な手法でございますが、ごみ処理手数料を幾らにするかによって歳入を見込むことになります。現在は、減量化の目標達成に向けた取組を実施している段階であって、有料化の試算は行っておりません。  以上です。 9: ◯議長(三浦桂司議員) 伊藤健康福祉部長。 10: ◯健康福祉部長(伊藤正弘君) 12点目でございます。高齢者が自立した日常生活を営む上で、ごみ出しは必ず必要となります。今後、ごみ出し支援に対するニーズを見極めた上で、どのような支援が適切であるか、研究をしてまいりたいというところでございます。  健康福祉部としましては、高齢者の生活の困り事を支援し合うお互いさまの取組といたしまして、おたがいさまセンターちゃっとを平成29年11月から開始しております。このお互いさま活動として、高齢者のごみ出し支援といたしましては、今年度12月まででの実績で御紹介いたしますと、2,088件の実績のうち557件、27%がごみ出しの支援となっております。簡単な支援のため、多い支援となっていると思われます。  以上です。 11: ◯議長(三浦桂司議員) 一通り答弁は終わりました。  再質問がありましたら挙手を願います。  いとうひろし議員。 12: ◯3番(いとうひろし議員) 答弁の中で、選挙の投票率向上へ向けた主権者教育についてのほうでありますが、答弁の中で、小中学校において選挙資材の貸出しによる模擬投票、選挙出前トークを検討していただけるとのことですが、期待しております。  平成28年度に豊明高校で出前授業を実施とのことですけれども、その後は今、どうなっているんでしょうか。 13: ◯議長(三浦桂司議員) 答弁願います。  馬場市民生活部長。 14: ◯市民生活部長(馬場秀樹君) 豊明高等学校とは、従前より生徒会の選挙で選挙資機材の貸出しを行うというような状況でございました。こうした中で、学校側からの依頼がありまして、出前授業が実現したという経緯であります。今後も、学校側から要望があれば応えてまいりたいと考えております。  以上です。 15: ◯議長(三浦桂司議員) いとうひろし議員。 16: ◯3番(いとうひろし議員) 広報車の運行の頻度なんですけれども、県の選挙管理委員会のほうは結構頻繁に回っていられると思うんですけども、の選挙管理委員会のほうはあまり回っていないと思うので、もう少し事前に回ることはできませんか。 17: ◯議長(三浦桂司議員) 答弁願います。  馬場市民生活部長。 18: ◯市民生活部長(馬場秀樹君) のほうの選挙管理委員会のほうの広報車ですけども、直近は平成31年4月21日の選挙になりますけども、この日は、投票日の当日しか回っておりませんが、その前の前日というのは選挙期間中ということもありまして、広報車による過度な啓発活動というのは今現在、控えている状況です。  選挙啓発といたしましては、の公用車のほうにマグネットを貼るなど、オーソドックスな形でありますけども、啓発活動をやっておりますので、そちらのほうをしっかりと進めてまいりたいと考えております。  以上です。 19: ◯議長(三浦桂司議員) いとうひろし議員。 20: ◯3番(いとうひろし議員) ありがとうございます。じゃ、そちらは、今後ともそのようにお願いいたします。  それと、投票済み証のデザインですが、お金をかけないということは大事なことだと思います。しかし、かけないならかけないなりの工夫も必要ではないかと思います。例えば、4枚集めると1枚の絵になったり、1つのストーリーのような4こま漫画的な工夫があれば、コピー用紙A4の1枚から10枚のコピーを制作する手間は一緒なので、ぜひ工夫をしていただきたいと思います。そうすれば、集めようとか、投票しようとか、そういった方が増えるのではないかと思いますが、どうでしょうか。 21: ◯議長(三浦桂司議員) 答弁願います。  馬場市民生活部長。 22: ◯市民生活部長(馬場秀樹君) 投票済み証のほうのデザインにつきましては、先ほども申しましたとおり、費用をかけない中でやっていくという方針は基本的には変わりがありませんけども、そういった中で、今、議員のほうの提案もしっかり検討した中で、考えてまいりたいと考えております。  以上です。 23: ◯議長(三浦桂司議員) いとうひろし議員。 24: ◯3番(いとうひろし議員) ぜひそのようにしていただければ、集める方が毎回増えてくるんじゃないかなと思います。今の投票済み証では、ちょっとあまりにも殺風景過ぎるので、よろしくお願いします。  あと、答弁の中で、移動投票所が本のような小さいにおいてはと申されておりましたけれども、小さいだからこそきめ細かくできるのではないかと思いますが、どうでしょうか。実施しておるの状況などを御紹介ください。
    25: ◯議長(三浦桂司議員) 答弁願います。  馬場市民生活部長。 26: ◯市民生活部長(馬場秀樹君) 実際、移動投票所のほうを実施している自治体においては、やっぱり市域が大きくて、なかなか投票所のほうへ来ることが困難だという中で運営しているというような形で認識をしております。そちらは、二重投票を防止する、そういったシステムですとか、情報漏えい対策、そちらのほうをしっかりとされた中で実施をしているのかなと考えております。  本市におきましても、そのような二重投票ができないシステム構築ですとか、セキュリティー上の課題を克服してからと考えております。  以上です。 27: ◯議長(三浦桂司議員) いとうひろし議員。 28: ◯3番(いとうひろし議員) ありがとうございます。  主権者教育のほうですけれども、今後は本当に重要だと認識しております。将来豊明を支えていく人材を育てていくにも通じ、本市の歴史、伝統を守り、郷土愛を持った人間形成にも重要と考えます。議員としてサポートできる部分があれば、ともに協力していきたいと思いますので、児童や生徒の主権者教育として、教える教師たちの取組もしていただければと思います。一人一人が主権者意識を持ち、社会の中で自立し、他者と連携、協働して社会に参画していく力を育みますというようにあるように、連携、協働、参画が大事だと思います。これは私たちにも当てはまります。まずは政治を身近に見てもらい、主権者教育の中で、我々議員一人一人が行政と計画し参画していくことも、熟練の主権者として先導を取る必要があると思いますので、議員の我々も、投票率向上のため魅力ある議員を目指したいと思います。  また、先ほども述べたように、2022年度より成年年齢が18歳となり、これからますます学校教育との連携が大切になっていくと考えられます。現在在学中の生徒が2022年以降18歳になる、成人になるということです。新学習指導要領によると、18歳において、社会の中で自らの考えで行動し、他人の考えも尊重でき、協働して社会に参画していくことのできる教育を行わなくてはなりませんと記されております。そういった教育を目指していく中で、自ら考え、行動し、判断して投票に行こう、選挙をしようという思いを持ってもらうための教育だと考えております。道徳教育、伝統や文化に対する教育、18歳から保護者なしで契約ができる消費者教育と同じように、主権者教育を推し進めていかれるよう要望いたします。  また、選挙管理委員会のサポートを得て、公正な立場での指導も大事であります。18歳未満の生徒と18歳以上の生徒がいる場合の選挙期間中での公職選挙法に触れないような指導も含め、教師たちのサポートも重要と考えております。  国内においても、議会傍聴はもとより、生徒会サミット、生徒議会等の取組をされております。本市においても、教育に力を入れるか否かで未来が変わると感じておりますので、行政に関心を持ってもらえるような教育を推し進めていただくよう要望いたします。  これにて、1件目のほうの質問を終わります。  続いて、2件目のほうの再質問に入ります。  先ほど答弁頂いた中で、外国市民についてとありましたが、改めてどのような対策を取られているのか、教えてください。 29: ◯議長(三浦桂司議員) 答弁願います。  宇佐見経済建設部長。 30: ◯経済建設部長(宇佐見恭裕君) 既に環境課では、英語、中国語、ポルトガル語、ベトナム語の4か国語のごみのパンフレットを作成しておりますが、近年、ちょっと外国人の方が増えてまいりました。令和2年度の当初予算をお認め頂ければ、新たに6か国語を増やした10か国語に対応をさせていきたいというふうに考えております。  また、市内には外国人市民を雇用している企業様もたくさんございますので、直接パンフレットを持参して、企業側から従業員の方に周知していただくと効果があるのかなというふうに考えております。  加えて、賃貸住宅を借りる方も多くおられますので、賃貸住宅の管理会社にも協力を要請していきたいというふうに考えております。  以上です。 31: ◯議長(三浦桂司議員) いとうひろし議員。 32: ◯3番(いとうひろし議員) ありがとうございます。ぜひそうしていただければいいと思います。  あと、答弁の中で、リデュース、リユースの取組を進めていくとのことですが、具体的にお願いします。 33: ◯議長(三浦桂司議員) 答弁願います。  宇佐見経済建設部長。 34: ◯経済建設部長(宇佐見恭裕君) このたび、ごみのパンフレットのほうを新しくリニューアルさせていただきました。その中にもちょっと記載をしておるんですが、ごみの減量の取組としまして、リユースショップの登録を始めました。2月の広報やホームページにも掲載させていただいておりますけども、現在5店舗が登録されております。ごみだと思っていたものが誰かにとっては必要なものになりますので、ぜひ御利用頂きたいというふうに考えております。  以上です。 35: ◯議長(三浦桂司議員) いとうひろし議員。 36: ◯3番(いとうひろし議員) 今のリデュース、リユースなんですけども、いわゆる3R、循環型社会形成推進基本法では、リデュース、リユース、リサイクルということなんですけども、このリサイクルが抜けている理由を具体的にお願いします。 37: ◯議長(三浦桂司議員) 答弁願います。  宇佐見経済建設部長。 38: ◯経済建設部長(宇佐見恭裕君) ごみを減らす取組を3Rと言っております。  リサイクルについては、これまでも新聞、瓶、缶、ペットボトルなど資源を分別していただいて、リサイクル業者を通じて、また資源として活用しております。平成30年度からは、かばん、ダウンジャケットなど品目を新たに資源として出せるようにし、令和元年10月からは、羽毛布団を清掃事務所に持ち込んでいただくなど、さらにリサイクルのほうは強化をしております。  引き続きリサイクルに取り組んではいきますけども、ごみになりそうなものを買わないリデュース、修理などを行い繰り返し再生利用するリユースが、よりごみの減量に効果があるというふうに考えておりますので、リデュース、リユースの取組を強化していきたいというふうに考えております。  以上です。 39: ◯議長(三浦桂司議員) いとうひろし議員。 40: ◯3番(いとうひろし議員) あと、最後の再質問になりますけども、高齢者世帯に対するごみ出しの支援の取組はということなんですけれども、自治省のほうで発行されている文章ですけれども、高齢者世帯に対するごみ出し支援についてとあります。高齢者や障がい者などが、できる限り住み慣れた地域で自立した日常生活を営むための施策が推進される中にあって、ごみ出しが困難でありながら必要な支援を受けられないケースが増えております。国としても、ごみ出し支援の取組を推進していくことを踏まえ、令和元年度から、市町村が実施する単身の要介護者や障がい者などのごみ出しが困難な状況にある世帯へのごみ出し支援に対しても特別な交付税措置を講ずるとあります。  現状につきましては、ごみ出し支援実施市町村数は387市町村であります。これは、全体の23.5%であります。内容としましては、ごみ収集業務の一環として実施しているものが84.7%、NPOなどの支援により実施しているものが10.9%、社会福祉協議会などに委託しているものが12.7%であります。  これに対して、財政処置といたしまして、対象経費、単身の要介護者や障がい者などのごみ出しが困難な状況にある世帯への支援として、市町村が実施する事業に要する以下の経費について特別交付税措置を講ずるとあります。ごみ出し収集業務の一環として実施する場合は個別回収に伴う増加経費、NPOなどの支援により実施する場合はNPOなどへの補助金の額、社会福祉協議会などに委託する場合は委託経費の額、未実施団体については初期経費の対象世帯の調査、計画、策定などと書いてあります。ぜひともこの取組を行っていただけるよう要望して、私の質問を終わらせていただきます。 41: ◯議長(三浦桂司議員) これにて3番 いとうひろし議員の一般質問を終わります。  ここで10分間休憩といたします。                午前10時44分休憩                 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄                午前10時54分再開 42: ◯議長(三浦桂司議員) 休憩を解き、休憩前に引き続き一般質問を行います。  19番 ふじえ真理子議員、質問席にて質問願います。 43: ◯19番(ふじえ真理子議員) それでは、議長の御指名がありましたので、一般質問を始めます。  今回は、大きなテーマ1点です。再度問う。新たな学校教育(中学校)の在り方について聞いてまいります。  昨今、全国各地の小中学校で新しい動きが生まれつつあります。社会的な関心が高まっている校則、生徒心得についていえば、例えばほかのまちの学校では、帰宅後4時まで外出しないという4時禁ルールがあるなど、そういった報道も目にしました。  本市の中学校では、一昔前、私が中学時代を過ごした30年前と比べると、頭髪や服装などのルールは緩やかになってきていますが、根本的な課題はまだまだ残されていると思います。中学校の新しい学習指導要領に込められている狙い、本が推進している協同の学びの狙い、さらには、国連で採択され丸30年が経過した子どもの権利条約を踏まえた上で、昨年6月の定例月議会で一般質問したことに引き続き、再度、学校教育(中学校)の在り方について質問してまいります。  1)校則(生徒心得)に書いてある学校生活の決まり、これ、いろいろ事細かに書いてあります。服装や頭髪、持ち物、登下校、授業、放課、給食、清掃などについて、これらは誰がいつどのように定めたものでしょうか。また、その変遷をお答えください。 44: ◯議長(三浦桂司議員) 答弁願います。  小串教育部長。 45: ◯教育部長(小串真美君) 校則ですけれども、今は校則と言わずに心得というような表現をしておりますが、これは集団生活を営む場としての学校には、他者との関係を規律する上で一定のルールは必要だという考えの下、教育の目的達成のために校長の責任で制定をしております。実務は、生徒指導担当者が内容を検討しております。また、本市の場合は、3中学校で申し合わせてきていることが多いという状況でございます。  頭髪、服装、持ち物に関しましては、集団を維持するためのルールとして、登下校、清掃に関しましては生徒の安全、環境、秩序などを確保するために決まりを制定しております。また、授業、放課に関しましては、生徒の学習成果の向上の側面と、教育課程の遂行や教職員の労働時間の側面から制定をしております。  終わります。 46: ◯議長(三浦桂司議員) ふじえ真理子議員。 47: ◯19番(ふじえ真理子議員) そもそものところをまずお聞きしていきたいんですが、今の校則という呼び名ではなくて、生徒心得というふうになっています。それはなぜなんでしょうか。 48: ◯議長(三浦桂司議員) 答弁願います。  小串教育部長。 49: ◯教育部長(小串真美君) 呼び方をこれまでも校則と言っていたのは、一般的な表現だったのかもしれないんですけれども、今、生徒手帳の中身だとか、学校によってはその改変をやりやすくするために、生徒手帳の外に出して、約束というような形で別ペーパーにまとめている学校もございますが、いずれにしましても、生徒が主体的に少し絡んで、学校をよくしていこうという立場で、こういった校則ではなくて心得という形でやっているのではないかなというふうに認識をしております。  終わります。 50: ◯議長(三浦桂司議員) ふじえ真理子議員。 51: ◯19番(ふじえ真理子議員) 今回、この質問をするに当たって、3中学校の生徒手帳を調べてみました。A中学校では、その生徒心得が8ページにわたって、B中学校では、中学校生活の心得ということで5ページにわたって事細かに記載されておりました。もう一つのC中学校では、今、部長がお答えになられました、生徒手帳にはそういった決まり事の内容の記載はなく、別紙で配付しているということでした。  私の昔、皆さんも中学時代はあったわけですが、私の時代のときには、毎月1回検査がある日には、男女別、1列に並んで、例えばスカートの膝下、当時は長いスカートがはやってましたので、長過ぎると定規を持った先生が、その場で測ってく。髪型も前髪にかかってはいけない、オン・ザ・眉毛と言ってたんですが、いけなかった。私よりもう少し上の年代の方たちですと、徒歩通学のときでもヘルメットが着用が必須だったと。あと、手袋は軍手のみオーケーだったとか、もう今思うと笑い話なんですが、当時はそれが当たり前。私も、中学時代はそれが当たり前と思って過ごしてきた身です。  そうした頭髪服装検査、これ、前にも質問で少し触れたことがあるんですが、そういった検査について3中学校、それぞれどのように具体的に今、現在、やり方、行われているんでしょうか。 52: ◯議長(三浦桂司議員) 答弁願います。  小串教育部長。 53: ◯教育部長(小串真美君) 3中学校、それぞれ具体的にどういうタイミングでということは細かくは把握しておりませんが、支援室の先生方と話す中では、今、議員がおっしゃったようなやり方はしておらないと聞いております。検査を細かくやりますと、どうしてもそのときだけ検査を通るように合わせてきたりということもございますので、ふだんから先生方が生徒を見て、必要があればその場で注意する。あとは、卒業式とか、そういう一定の式典の前には、ちょっとそういったような点検というか、チェックを行っているということは伺っております。  終わります。 54: ◯議長(三浦桂司議員) ふじえ真理子議員。 55: ◯19番(ふじえ真理子議員) 昔のような強制的なその場で髪を切られるとかということはないというのは今分かりましたが、こういった検査を実施することについて、先生方の中で、これまで議論というか、協議されたことはあるんでしょうか。 56: ◯議長(三浦桂司議員) 答弁願います。  小串教育部長。 57: ◯教育部長(小串真美君) 先ほど申し上げましたように、生徒指導の担当の先生が、この生徒手帳に載っている約束事だとか心得の部分を担っておりまして、そういった先生方の話合いは適切なタイミングで行われているのではないかなと思っております。  終わります。 58: ◯議長(三浦桂司議員) ふじえ真理子議員。 59: ◯19番(ふじえ真理子議員) 現在の生徒手帳に書いてあることで、事例を挙げながら、ここにいらっしゃる皆さんも聞いていて分かりやすいと思いますので、少し二、三、例示しながら質問してまいります。  生徒から、もし次のように問われたとき、どのようにお答えになられるでしょうか。これは3中学校、共通しているんですが、靴や靴下は白色となっております。それはどうして白じゃないといけないんですかともし生徒に問われたら、どのようにお答えになられますか。 60: ◯議長(三浦桂司議員) 答弁願います。  小串教育部長。 61: ◯教育部長(小串真美君) 私は生徒指導担当者じゃないものですから、なかなか今の御質問に学校側の意見としてお届けするのが難しいんですけど、例えば、私であれば、制服もそうなんですけれども、毎日何色が合うだろうかだとか、そういったことを考えずに学業に専念するために、白ということで統一をしておけば保護者も含めて負担が軽いのではないかなと。あと、そういったものが一定数販売されますので、価格的にも安く購入できるのではないかなと、そんなふうには思っております。  終わります。 62: ◯議長(三浦桂司議員) ふじえ真理子議員。 63: ◯19番(ふじえ真理子議員) あと、髪型の部分で書いてあることで、これ、私の昔もそうでしたが、女子生徒が襟にかかる長さの場合は縛るよと、縛らないといけないよと。その縛る位置まで、耳より上で縛ってはいけない、ポニーテールは駄目ということだと思うんですが、そういった記述について、もし生徒から、先生、どうして耳より上で縛ってはいけないんですかと問われたら、どのようにお答えになられますか。 64: ◯議長(三浦桂司議員) 答弁願います。  小串教育部長。 65: ◯教育部長(小串真美君) 生徒指導担当の先生方が生徒と話をしている中では、今、仮の御質問で頂いておりますが、子どもたちからそういった話はまず出ていないということをちょっと言っておきたいと思います。  1つは、やっぱり学業に専念するために、髪の毛があまり長くて教科書にかかるような状況では専念できないだろうということもございますし、髪の毛の縛る位置については、個人的にはさほどこだわらなくてもいいのかなと思うんですけど、ファッション性が高いようなことをやっていくと、やっぱりそちらのほうに意識が集中していきますので、それを少しでも排除したいという、そんな思惑もあるのではないかなと思っております。  終わります。 66: ◯議長(三浦桂司議員) ふじえ真理子議員。 67: ◯19番(ふじえ真理子議員) あと、心得の中には中学生らしい髪型ということがあります。ここにいらっしゃる皆さんも、逆に問われたとき、どういうふうに答えられるか、胸に手を当てていただきたいんですが、中学生らしい髪型ってどんな髪型でしょう。皆さんそれぞれ想像すると、いろんな答えが出てくるかと思うんですが、中学生らしいってどんな髪型なんでしょう。 68: ◯議長(三浦桂司議員) 答弁願います。  小串教育部長。 69: ◯教育部長(小串真美君) これは先生方がおっしゃっていた話を聞いたことがあるんですけれども、例えば、今はほとんどの方が進学されますけど、例えば中学3年生でこれから就職するというときに就職試験を受けに行く、そのときに、先方が中学生の子が受けに来たなと、中学生らしいなと思ってもらえる髪型、それは本人が判断することになるかと思いますが、まだ発達段階ということで申し上げれば、ある程度心得に書いてあるような髪型が中学生らしいということではないかなと思います。  このことについても、先ほども申し上げましたが、3中学校で実施した市長と話そう会の中でも、子どもたちからこの校則、生徒心得に対しての話は一切出ませんでしたので、おおむね納得した中で、お互いが、中学生活をやっていただいているのかなと思います。  終わります。 70: ◯議長(三浦桂司議員) ふじえ真理子議員。 71: ◯19番(ふじえ真理子議員) あと、もう一点、いろいろ見ていまして、リップクリーム、冬、乾燥したとき使うんですが、リップクリームを使うときは、保護者からその旨を担任に伝えてから使用するということも明記されています。乾燥する時期にリップクリーム、使うのを誰かに許可を得るという、そういう必要性というのはどこから来るんでしょうか。これ、社会に出る前に絶対必要不可欠なルールなんでしょうか。 72: ◯議長(三浦桂司議員) 答弁願います。
     小串教育部長。 73: ◯教育部長(小串真美君) そのことが今、厳格に運用されているかどうか、ちょっと確認しておりませんが、個人的には、リップクリーム、多分色つきとか、きらきらが入ったようなものとか、そういったものをつけたがる年齢ですので、先ほどと重なりますけど、やっぱりファッション性を追求したようなものになっていった時期が恐らくあって、こういったことを心得の中に入れたのではないかと思います。全く無色だとか、香料の強いものでなければ全然構わないと思いますし、子どもたち、たくさんつけておりますので、さほど問題視はしておりません。もし心得に載っているんじゃないかということであれば、それはなくしていってもいいのかなと思っております。  終わります。 74: ◯議長(三浦桂司議員) ふじえ真理子議員。 75: ◯19番(ふじえ真理子議員) 先ほどからファッション性のことも言われましたが、私の考えです。どうしてファッション性を持たせてはいけないんでしょうか。  自分のことも振り返ります。中学時代というのは、やはり周りの目が気になるというか、異性や同性を気に、おしゃれしたい、格好をつけたい、やってみたい時期だったと思うんです。そういったところで、その子なりの、今の部長の答弁をお借りすればファッションですか、そういったことに関心を持つお子さんもいらっしゃるでしょう。それを、学業に専念するために不必要だというところは、そういう既成概念、私もそういう教育を受けてまいりました。部長さん、ここにいらっしゃる皆さんも、多くは中学時代、制服を着、校則があり、それは守るものだと、先生の指示を守ることがイコールいい子であるという、そういう価値観で疑問を持たず育ってきました、私は。そういった既成概念があるがゆえに、ファッション性があると学業が専念できないんじゃないか、中学生らしい髪型、それは面接、高校入試とか就職の面接のときの身だしなみのことをおっしゃるかと思うんですが、もうその前提ありきでの発言かなというのを聞いてて感じるわけです。そういったことについては、どういうふうに思われます。  例えば、靴下、さっき例に出したんですが、例えば赤い靴下とか、黒い靴下とか、何で駄目なんでしょうか。それが学業専念できないのでしょうかというような発想が、私もそうでしたし、生まれない。生徒のほうからそういう声が出てない、納得しているということも言われました。そういうものだというふうに思っていれば出てこないのは当然かと思うんですが、そのことについてお考えをお願いします。 76: ◯議長(三浦桂司議員) 答弁願います。個人的見解になると思いますので。  小串教育部長。 77: ◯教育部長(小串真美君) 今、既成概念というお言葉を使われましたが、そのような認識はなるべくやっぱりやめていかなきゃならないということは思っておりますので、その点はちょっと整理させていただきたいんですけれども、やっぱり議員もおっしゃられたように、14歳前後というのは、ちょうど大人と子どものはざまで、いろんなことが変わっていく、心も体も変わっていく、そういう時期だと思います。そういったタイミングで、ファッション性という言葉を使わせてもらいましたが、学校現場では身だしなみのほうを教えております。おしゃれと身だしなみの違いというところをはっきり教えるために、少しファッション性側へ振ったような服装だとか、髪型、リップクリームもそうかもしれませんが、そういったものは、やっぱり集団の中で一定のルールの中で学習していくということを考えると、それは既成概念ではなくて、今も明確に分けて指導している内容だというふうに伺っておりますので、何でもそれで片づけるつもりはありませんけれども、中学生らしい身だしなみという点で考えたときに、それは子どもたちも納得して、今の心得を守ってくれているのではないかなと思っております。  終わります。 78: ◯議長(三浦桂司議員) ふじえ真理子議員。 79: ◯19番(ふじえ真理子議員) 集団の生活で一定のルールは、規律は必要だと。今、文科省も、いろんな議員の質問でも出てきてますが、自ら主体的に学ぶ、課題を見つけて自分でそれを課題にしてこうという、そういう意欲的な学びがこれからは必要だと、脱画一ということをうたっております。  そういった中で、身だしなみはこうあるべきだという形で、初めから校則、中学校に入学すると校則、入学説明会でもそういった保護者説明も、もちろん中学校入ったらこういうものが必要で、こうでと受けております。もうそういうものだというふうに親自身も、私もそう、何回も言いますが、それが当たり前と思ってきました。  ですが、日常の24時間のうちの3分の1近くを学校で過ごす子どもの生活の面で、そういう枠の中で、押し込めるといったら変ですけど、一定の枠の中で考えて意見をもらうとかというのは、ちょっと私には違和感というのか、まだまだ脱し切れてない、必要なことだなというふうに思います。  あと、過去に、これ、聞き取りのときにお尋ねしました。過去に、中学校の中で発生した事故や事件というのはあった、有無と、そのときの学校の対応についてお願いいたします。 80: ◯議長(三浦桂司議員) 答弁願います。  小串教育部長。 81: ◯教育部長(小串真美君) 今の御質問は、心得に絡んだということでしょうかね、その事件、事故というのは、ということでよろしいですか。例えば、学校が荒れていたような時代もオールジャパンであったわけで、そういった時期には、当然、本市の中学校でも、教職員に手を上げる生徒がいて、場合によっては警察が間に入ったという事件はあったというふうに伺っております。ここ数年はそういったことは全くなくて、穏やかに過ごしていただけるような学校になっているんじゃないかなと思っています。  終わります。 82: ◯議長(三浦桂司議員) ふじえ真理子議員。 83: ◯19番(ふじえ真理子議員) ここ数年はそういった警察が入るようなことはないよというふうな理解です。  じゃ、仮の話でお聞きします。これは、どこでも学校以外でもあることなんですが、学校の窓ガラスが割れちゃった場合、これは故意である場合も、過失、割るつもりは全然ないけど当たって割れちゃったよという場合も含めて、窓ガラスが割れた場合、学校ではどのように対応されますか。 84: ◯議長(三浦桂司議員) 答弁願います。  小串教育部長。 85: ◯教育部長(小串真美君) その行為が故意であれば、その生徒、保護者に御負担をお願いしております。そうでない場合は、学校のほうの費用で修理をしております。  終わります。 86: ◯議長(三浦桂司議員) ふじえ真理子議員。 87: ◯19番(ふじえ真理子議員) 先ほど服装とかいろいろなルールも一定のルールが要る、規律集団生活で要るということをおっしゃられたんですけれども、それが社会に出たときに、白い靴下じゃないといけない、髪型もポニーテールではいけない、通用しないですよね。あくまで学校の中の、先ほどおっしゃった学校長の判断で、その学校の中だけのルールがあるわけです。  今、例えば学校の窓ガラスが割れた場合の対応についてお聞きしました。故意であれば本人、保護者、本人負担ということですが、これ、もし一般の社会で公共の何かガラスを割ってしまった場合は、過失であろうと故意であろうと、原則として弁償、本人が弁償するのが当然かなというふうに思うわけですが、そういったところでも、社会のルールと学校の中の特別のルールとずれてるんじゃないかなと。  本当の意味で、子どもが、何度も言って恐縮ですけど、自ら主体的に学ぶ、課題解決にというときに、社会とずれてしまってる状態というのは、今まではよかったんですよ、画一化で、そういう社会、時代だったので。そうじゃ、これからは日本、いかんよということで文科省も打ち出しているわけですが、物がなくなったら、社会に出れば、物を盗めば窃盗罪、誰かを傷つけてしまえば暴行罪になる。なので、学校は学校の中だけで処理をするというのはずれているんじゃないかなという、今、私が述べたようなことについてどう思われますか。 88: ◯議長(三浦桂司議員) 答弁願います。  伏屋教育長。 89: ◯教育長(伏屋一幸君) 今、いろんな議論が混在していて、ちょっとよく分からなくなってきてますが、ふじえ議員がおっしゃっているのは、やはり主体的に物事を考えていく、そういった土壌を小中学校でつくっていくというようなことをおっしゃられてるのかなというふうに思います。そういった意味では、校則というのは、一度決めたら絶対に守らないといけないというようなものではなくて、生徒自らが話し合って、教師側にも提案して変えてきたという、そういった歴史がございます。髪型だとか、靴下だとか、私ども、子どもの頃は丸刈りだったんですけど、そういったことも変わってきています。  議員がおっしゃるような、そういった主体的な意識というのは、大人へと成長していく過程で、非常にその醸成は重要であるというふうに思ってますけども、だからといって校則が全く不要であるとは思っておりません。社会には一定のルールがあって、それを守って生活していくわけで、そういったルールを守るということも、中学生としては覚えていく、そういった時期ではないかなと思います。  一番の問題は、それを柔軟に変えていけるかどうかということでありまして、先ほど私が申し上げたように、学校のほうと生徒会とで話し合ったりして変えてきているという、そういった歴史もございます。おかしいと思ったら、先生にこれ、どうしてですかというふうに聞けるような子ども、そして、自分たちの理屈を整理して先生たちを説得していくという、そういった力をむしろ学んでいただきたいなというふうに思っております。  以上です。 90: ◯議長(三浦桂司議員) ふじえ真理子議員。 91: ◯19番(ふじえ真理子議員) そういった点では、今までそういった生徒のほうから、変えたい、変えようという声が出ていないと先ほどおっしゃったので、そういった、もう一定の枠の中だけの小学校6年間でそういう過ごしてきた延長線上で、校則は変えれるんだということを生徒手帳、どこにも書いてないですし、ちょっと既成概念というのは、私の中では今、キーワードなんですけれども、私の中では全部校則を取っ払ってみてはどうかなという考えです。  一つ一つ細かいルールのこと、学校の現場の先生にも一度聞いてみていただきたいんです。どうして白じゃないといけないのかとか、中学生らしいってどういう髪型がらしいのかとか、ほかの、豊明ではないです。そういったことを、ある校長先生が、全教員に尋ねても、明確な答えが返ってこなかった。そういう説明できない校則は必要ないということで、順序立ててですが取っ払ったところもあります。  ここの校則のところを、6年間の小学校で積み重ねた指示を守るということがいい子っていうふうで、先生も保護者も私もそういう価値観で来ましたので、社会とのずれ、社会に出たらルールがあるから学校の中でも一定のルールを守らなきゃいけないというような趣旨でお答えになられたと思うんですが、それが社会とずれてなければいいんですよというところです。  あと、生徒手帳のところで、ある豊明ではない学校では、子どもの権利条約の一部分も記載しているところもあって、さすがだなと思いました。その発想の転換を求めたいと思います。  2)番の協同の学びなんですが、本が積極的にこれまで積み重ねてきた協同の学び、今年度からは、全ての小中学校で始まってます。この協同の学びについて、以前、現状や成果についてお聞きしたんですが、それと、あと、課題について、今回、具体的にお答え願います。 92: ◯議長(三浦桂司議員) 答弁願います。  小串教育部長。 93: ◯教育部長(小串真美君) 協同の学びの成果と課題でございます。  まず、成果のほうですが、現在、学校訪問だとか、スーパーバイザーを招聘して、研究事業でいろいろ確認をしております。そこで得られた成果でございますが、まず、児童生徒が実際に学び合う姿がよく見られるようになりました。それから、授業に参加できていない生徒がほとんど見られなくなった。あと、教師側のほうに、一方的に教師がしゃべって教え込むのではなくて、児童の力を引き出そうという、そういう教え方が見られるようになった。それから、スーパーバイザーが見えたときに、研究協議会というのを、子どもたちを帰した後にやるんですけれども、そこに臨む先生方の姿勢が非常に高まってきたと。あとは、不登校児童生徒の数が減ってきた学校があると、このようなことが成果として挙げられるかと思います。  あと、課題のほうですが、やはり働き方改革とのバランスで、特に教務主任などの教師の負担が増えないような工夫が必要であること、それから、学習指導要領が新しくなりますので、教育課程を遂行していくことと、時として時間をかけて授業改革をしていくこと、この2つの両立が少し難しいということを伺っています。  それから、この協同の学びが学力の数値にそのままというか、いろんな要因が絡んでおりますので、エビデンスとして示しにくいこと、あと、先生方の異動で、協同の学びを経験していない方が転入してまいりますので、そういった先生方が少し困惑される、そのようなことで、そういった方への普及というんですかね、そのことが課題として伺っております。  終わります。 94: ◯議長(三浦桂司議員) ふじえ真理子議員。 95: ◯19番(ふじえ真理子議員) 私は、協同の学びというのは高く評価するというのか、これまでの推進、これからもより充実、発展していってほしいという考えでおります。現場の先生方の声や教育委員会を前、傍聴させていただいたときの委員さんの学校訪問のときの感想などをお聞きしてても、そういった成果というか、いい部分というのは肌で感じました。  今、課題も幾つか述べられました。成果の中に参加できない子も見られなくなったというふうにあったんですが、逆に、この協同の学び、グループでお互い学び合うということに切り替えたことによって、参加できない子、どうしてもそういった集団、グループで授業に取り組めない子っていうのもいるというふうに聞いているんですが、そういった生徒さんの把握というのか、どういった対応をされているんでしょうか。 96: ◯議長(三浦桂司議員) 答弁願います。  小串教育部長。 97: ◯教育部長(小串真美君) やはりそれぞれ皆、子どもたちは発達特性があって、違っておりますので、例えば4人グループの中に、やはりそういった勉強が苦手な子どもだとかがおります。ただ、スーパーバイザーの方からは、そういった子どもたちをうまく点在して、よくできる子と組み合わせる、そういったことは逆にやらないでくれというような指導もあって、自然な形で4人グループを組んでやっていくことで、その中で子どもたちが努力をして教え合うというようなことを進めています。  やはり中には、議員おっしゃるように、今までのスクール形式で、たくさんの子どもたちがいる中で、埋もれて1限を何とか過ごすと、そんな子どもも中にはいるのではないかなと思いますけど、長い目で見れば、そういう形で義務教育を終わるよりも、やっぱりここで少し無理をしてでも授業に参加できる形の中で、こういった協同の学びを受けて、社会に巣立っていっていただきたいなと思っておりますので、支援は必要だと思いますので、その点はしっかり見ていきたいと思いますが、そういった子を外すことなく、インクルーシブ教育の一環としてもやっていきたいなと思っております。  終わります。 98: ◯議長(三浦桂司議員) ふじえ真理子議員。 99: ◯19番(ふじえ真理子議員) そうですね。今、外すことなくというお言葉をお聞きしましたので、そういったところのフォローができるかどうか、先生方の手腕にも関わって、アドバイザーの専門の方の助言も得ながら進めていただきたいと思います。  3)番のテストの関係に入っていくんですが、こういった協同の学びを積極的に推進していくのであれば、テストの在り方も見直しが必要になってくると私は考えます。  昨年の一般質問で触れました、中間テストで5教科、期末テストで9教科という膨大な量と範囲になる定期テストをやめて、単元ごとのテストに切り替えてはということについての答弁は、時間をかけて研究していくでしたが、その後、研究、検討状況はどのようになっているでしょうか。 100: ◯議長(三浦桂司議員) 答弁願います。  小串教育部長。 101: ◯教育部長(小串真美君) 以前御質問頂いた際に、学校の当たり前を見直す提案の基盤には、手段と目的を間違えないということをお答えしたかと思います。この考え方は基本的には変わっておりません。  テストの在り方については、東京の麹町中学校の実践がクローズアップされていた時期がありますが、私どもの得ている情報では、これを追従している学校というのはさほど多くないという認識を持っております。その理由を考える必要があって、よいところは参考にしてまいりますが、まま無批判に取り入れるというようなことはしないほうがいいんじゃないかなと考えております。時間をかけて考えるという答弁をさせていただきましたので、まだ1年もたっていないような状況ですので、もう少し時間を頂きたいなと思っております。  終わります。 102: ◯議長(三浦桂司議員) ふじえ真理子議員。 103: ◯19番(ふじえ真理子議員) これ、いろいろお聞きしていましたら、以前、豊明の市内の中学校で、一旦定期テストをやめて単元テストに切り替えた学校があるとお聞きしました。その当時、どうしてそういった切替えをされた、その理由と、また、やめた理由がもし把握されてましたら、お答え願います。 104: ◯議長(三浦桂司議員) 答弁願います。  小串教育部長。 105: ◯教育部長(小串真美君) 当時、その学校の教頭先生だった方にお聞きしたんですけれども、やはり生徒が試験に臨む、その取り組むめり張りの喪失があったということと、あと、先生方のほうが評価活動に費やす時間が単元ごとになりますので、かなり増えるということで、デメリットのほうが多いという考えの下、やめられたと伺いました。  終わります。 106: ◯議長(三浦桂司議員) ふじえ真理子議員。 107: ◯19番(ふじえ真理子議員) その当時、取り入れた理由というのは分かりますか。 108: ◯議長(三浦桂司議員) 答弁願います。  小串教育部長。 109: ◯教育部長(小串真美君) ちょっと取り入れた理由については把握しておりません。  終わります。 110: ◯議長(三浦桂司議員) ふじえ真理子議員。 111: ◯19番(ふじえ真理子議員) この単元テストというのは、10点満点の、100点満点なくて、日々、学んだことの単元が自分で理解できているかどうかというのを自らチェックできるわけです。僕、この部分が分かってないなということで、自分で自ら勉強に取り組む、希望すればまた再チャレンジのテストも受けることができる、点数のいいほうを採用してもらえるということで、やっぱり中間や期末でありますと、ある程度その範囲があります。先ほどめり張りがなくなる、喪失ということをおっしゃったんですが、ある程度の量になってきますと、1週間のテスト週間は勉強しますよ。これが単元であれば、日々、そのときそのとき学んだことを自らチェックができ、分からないところがどこかが自ら分かり、家庭でそれを前の日に、毎日、小テストが明日あると言われれば、そこの短い範囲を勉強するわけです。そういった積み重ねというか、自ら主体的に、自分の分からないところを分かるという、そういった確認できるということで、学習定着率も上がると思うんですが、どうなんでしょうかね。  あと、もう一点、その単元テストは、発達障がいの子どもたちにも優しい、合理的な配慮があります。  この間、ちょっと関係ない認知症の当事者の方の話を聞く機会がありまして、1つ、たくさんのことを同時には難しいけれども、一つ一つであれば理解ができるというようなお話があって、同じだなと思って聞いてたんですが、発達障がいにもいろんなお子さんが、一人一人特性がいらっしゃるんですが、その50分授業を一まとめと考えずに、10分に区切って、5つのこのステップで考えると内容の理解度も高まるというふうに聞いております。その100点満点のテストが難しくても、10点のテストを10回ならば対応できるのであります。そういった考えの合理的配慮も含めて、自ら学べる日頃からの勉強、前の日にそういう勉強を自らするということで、非常にメリットと、授業のやり方で協同の学びを取り入れているその趣旨と、そのテストの在り方も切り替えていけばいいのにな、大事なことじゃないかなというふうに私は思っております。  あと、いろいろな書物でも、自己肯定感が低いというのを、豊明だけではなく、国の調査で、若者の自己肯定感が低いという統計も出ています。これもどうしてなんだろうっていうふうに考えるわけですが、とにかく、そういった単元を取り入れてる、先ほど具体的な中学校名を挙げられたんですが、それ以外にでも実践している学校というのはあります。そういったところは、実際に目に見えて生徒全体の成績も上がっている、クラスの雰囲気も落ち着いていく、そういった自主性に任せていることが成績のアップにもつながるということで、協同の学び、授業の在り方、手法もそうなんですが、テストのほうも変えていかなきゃいけないという時期だと思います。  4)番に行きます。LGBT、性的マイノリティーや発達障がいなどの生徒への具体的な対応について、現在、どのように行われているでしょうか。 112: ◯議長(三浦桂司議員) 答弁願います。  小串教育部長。 113: ◯教育部長(小串真美君) LGBTにつきましては、まだまだ理解を広めていく時期だと認識をしています。生徒向け研修を現在3中学校で、3年で一巡で実施しています。これによりまして、卒業までに1回は受講するということになります。ほかにも、教師向けのLGBT研修も設定して参加を促しております。  LGBT理解につきましては、個々の内面のことなので難しい一面もあり、まだまだカミングアウトしやすい状況には至っておりませんが、人権教育の一環として進めております。  終わります。 114: ◯議長(三浦桂司議員) ふじえ真理子議員。 115: ◯19番(ふじえ真理子議員) あと、発達障がいのいろんな特性があるんですけれども、そういった生徒さんへの具体的な対応というのはどのように行われているんでしょうか。 116: ◯議長(三浦桂司議員) 答弁願います。  小串教育部長。 117: ◯教育部長(小串真美君) 発達障がい児童生徒につきましても、対応する研修を進めております。まだまだ十分ではございませんが、教師間に発達障がい児童生徒理解は進んできているという認識を持っております。  終わります。 118: ◯議長(三浦桂司議員) ふじえ真理子議員。 119: ◯19番(ふじえ真理子議員) 具体的にどのような、研修は研修ですけど、具体的な日常でどういった対応、配慮されているのかなというのが聞けたらよかったんですけれども、中学校の体操服が来年度から男女兼用になるということを聞いてるんですが、これ、合ってますでしょうか。それは、まずそれがどういった、合ってるんでしょうか。 120: ◯議長(三浦桂司議員) 答弁願います。  小串教育部長。
    121: ◯教育部長(小串真美君) まずは、現在、沓中は統一になっておりまして、豊中が来年の4月ですので、もう1年後になるかと思います。その後に栄中という予定を持っております。  終わります。 122: ◯議長(三浦桂司議員) ふじえ真理子議員。 123: ◯19番(ふじえ真理子議員) そういった男女兼用になっていくというのは前進ではあるかと思うんですが、もう一歩進めて、そもそもそういった規定のジャージが必要なのかどうかなっていうところも、そういった議論も含めて、生徒たちが、自身が考えていければなと、それは制服も同じです。制服を着ること自体が精神的な苦痛を思う子もいると思います。ここで特定されるようなことは申し上げませんが、そういった通常学級に在籍する児童生徒のうち、発達障がいの可能性があるとされた小中学生は推定値で6.5%、クラスに2人とか3人ぐらいいる計算であり、増加傾向にあるっていうことで、本もそういった認識であるというふうに前、お聞きしたんですけれども、例えば具体例として、教室の黒板の左右にある掲示物がありますけれども、その教室の前方の壁に無駄な掲示物をなくすっていうことも、発達に特性のある子は気が散ってしまって、外したほうがいいっていうのがあって、実際に市内の小学校でそうしているところもあるとお聞きしましたが、中学校ではどうなんでしょうか。そういった方向の配慮がされてなければ、今後検討するお考えはあるでしょうか。 124: ◯議長(三浦桂司議員) 答弁願います。  小串教育部長。 125: ◯教育部長(小串真美君) 教育課程に影響のない範囲で、中学校においても実施をしております。  終わります。 126: ◯議長(三浦桂司議員) ふじえ真理子議員。 127: ◯19番(ふじえ真理子議員) あと、読み書きに著しい困難を抱える特性を持ったお子さんもいらっしゃるかと思います。これも読み上げソフトの入った、もしタブレットがあれば理解ができるとか、板書もなるということで、GIGA構想とかで1人1台端末っていう国のあれもあるんですけれども、今現在いる、目の前にいる子どもさんで、そういったタブレットを使ったほうがよりその学び方、その子に合った学び方というところで、柔軟に配慮っていうのはされていくといいなというふうに思います。  例えば、その子だけタブレットの持込みいいよっていうふうにすると、何であいつだけっていうふうになってしまうので、そのクラスだけ全員持ってきたい人は持ってきていいよって仮にしてみる。実際、そういうふうにしたところがあるんです。実際持ってくる子は何人かいましたと。ゲームをやったり、漫画を読んだり、いろいろ、ただ、実際、その体育の授業は預けなきゃいけない、管理、あと、落として割れる、いろんなことを日数がたってくと、面倒くさいっていうふうになって、持ってこなくなったそうです。本当にその授業にタブレットがあることによって、その子の学びがよりしやすくなる、その子だけがタブレットを最終的に使っている状況であるわけですけども、それはもうみんな認め合って、その子の個性として認め合っているっていうことで、全校に広げたという実例もあります。  本市のそういった柔軟な仲間と学び合う、せっかく協同の学びという取組をされているので、そういった配慮を、一律じゃなくてもできればなと思うんですが、いかがでしょうか。 128: ◯議長(三浦桂司議員) 答弁願います。  小串教育部長。 129: ◯教育部長(小串真美君) 実際にそのような実例は、本市においては伺っておりませんが、当然そういった子どもが出てくれば、それは全然認めることは問題ないと思います。  今、議員おっしゃっていただきましたが、GIGAスクール構想の先には、実はそういった目的もございまして、個別最適化というような言い方をしております。これまでは全体最適化の中にそういった子どもたちが埋もれてしまっていた実情があったかと思いますが、これからは、そういった子どもたちが、ICT機器がそういう弱点を補填して、健常な子どもたちと一緒に学べる、そういったことも早いうちに実現していきたいということで、このたびGIGAスクール構想のネットワーク側の補正予算を上げさせていただいております。  その後は、タブレットのほうをまた充足していきたいと思いますので、それまでの間、当面はマンパワーというか、支援員の方のお力を借りてやっていくことになると思いますが、一人の取りこぼしもないように進めていくと、このポリシーに従って今後もやっていきたいと思います。  終わります。 130: ◯議長(三浦桂司議員) ふじえ真理子議員。 131: ◯19番(ふじえ真理子議員) 脱画一化、そして、個別最適化という方針だと、そうだと思います。なので、フォローのほうをお願いいたします。  あと、5)番のQ─Uアンケートの関連なんですが、小学校3年生から毎年6月と11月に生徒に調査しているQ─Uアンケートについての現状と課題をお答えください。 132: ◯議長(三浦桂司議員) 答弁願います。  小串教育部長。 133: ◯教育部長(小串真美君) このQ─Uアンケートというのは、楽しい学校生活を送るためのアンケートで、児童生徒の学校生活の満足度を図っております。各学級における不承認、不満足の児童生徒を見いだす効果があります。先生方の観察からそういった児童の様子を分かる、そんな子どもたちもおりますが、このQ─Uアンケートで発見されるケースも少なくありませんので、教育相談や学級運営の改善に効果があると考えております。  現在、各学校でこのQ─Uアンケートの結果、それを有効活用するために、これの有効活用に詳しい講師を招いての研修会を行っております。さらに、学校訪問だとか校長面談の機会に、個々に、校長に心配な学級の実態を聴取することにも活用をしてきております。  このQ─Uアンケートは、現在、学校にも定着してきておりますので、多忙の中ではありますが、有効活用していきたいと考えております。  終わります。 134: ◯議長(三浦桂司議員) ふじえ真理子議員。 135: ◯19番(ふじえ真理子議員) そのアンケートを把握して、どういうふうに分析してやっているかというところが大事になってくるかと思います。  今回、中学校の、まず学校不登校の生徒さんの数、学校ごとにお答え願えますか。 136: ◯議長(三浦桂司議員) 答弁願います。すぐさまできますか。  小串教育部長。 137: ◯教育部長(小串真美君) ちょっと細かい数字は持っておりませんが、毎年年度末で70人前後だったかなと思います。  終わります。 138: ◯議長(三浦桂司議員) ふじえ真理子議員。 139: ◯19番(ふじえ真理子議員) これは中学校だけですかね。窓口でお聞きしたときは39という人数をお聞きしたので、あれとは思ったんですが、70名前後と。これは学校、3中学校合わせてだと思うんですが、これ、中学校ごとの不登校の数というのを、なぜ出せないんでしょうかというのと、あと、情報公開の出したんですが、Q─Uアンケートについての結果、個人を特定してするのではなく、その傾向として、各学校を、先ほどおっしゃった満足度、不満足度、この4つの分布がどのように推移しているかというのを分析するに当たって、各中学校ごとのを知りたかったわけですが、それは各中学校ごとには出されませんでした。なぜですか。 140: ◯議長(三浦桂司議員) 答弁願います。  小串教育部長。 141: ◯教育部長(小串真美君) 今、議員もおっしゃいましたが、このQ─Uアンケートは、学校の内部を改善していくために、その目的を持って実施をしております。こういったことを例えば学校ごとに公表しますと、この成績を上げるために一定のエネルギーが注がれてしまうのかなと思います。本来、子どもたちに向ける必要があるエネルギーを、こういうQ─Uアンケートだとか、不登校の数だけを減らすということに学校間が争うというんですかね。実際に、学テなんかは、大阪のほうではそんな事例があったというふうにお聞きしておりますので、本市の取決めといたしまして、学校間のそういった競争を促すためのものではありませんので、公表のほうは控えさせていただいております。  終わります。 142: ◯議長(三浦桂司議員) ふじえ真理子議員。 143: ◯19番(ふじえ真理子議員) 学校間の競争を促すというのは、大人のほうを向いた言い方ですよね。  私は、あと、もう一点申し上げたいのは、同じような情報を請求したほかの議員、以前ありまして、そのときには出てます。学校名はもちろん黒塗りになっておりますが、学校ごとに生徒数、不登校の人数であったり、Q─Uアンケートのそうした学校ごとの実態は出てるんですよね。そういう点でも一貫性がないなと思います。そこの点はどうでしょうか。 144: ◯議長(三浦桂司議員) 答弁願います。  小串教育部長。 145: ◯教育部長(小串真美君) 申し訳ありません。ちょっと私の言い方が悪かったのかもしれませんが、学校間の競争が行われてしまうというのは、大人に向いた言い方ではなくて、そういったつもりで申し上げたわけではなくて、そういったことに例えば先生方が翻弄してしまうと、結果的に、本来子どもに向かってQ─Uアンケートの結果等の内容を受けて、個人面談とか、そういったことに生かすべきものが、対外的な意見を記入する形になりますので、これは関西方面でも大いに反省があったかと思いますが、そういった理由で控えさせていただいております。  それから、学校名を伏せた形で、学校ごとのQ─Uアンケートの結果についてはお出しできるかと思います。この学校名を入れるというのは過去にもやっていないんじゃないかなと思います。仮にやっていたとしたら、そういった課題があったので、これも同じことを繰り返すのではなくて、やはり課題があれば、過去に出したかもしれませんが、今後は少し出すのを控えるということはあってもいいのかなと思っております。  終わります。 146: ◯議長(三浦桂司議員) ふじえ真理子議員。 147: ◯19番(ふじえ真理子議員) ちょっと中身の議論に入ってく手前のところになってしまうんですが、私は、一貫性がないことがまず問題かなと。学校の外に出すことが誰かを攻撃するとか、誰かを特定するとかって言ってるんじゃないんですよ。そういった出し渋ること自体が子どもにも影響を与えるんじゃないかっていうふうに私は思います。  本題なんですが、このQ─Uアンケートの学級不満足群の中にある、その中でも要支援群、特にケアが必要な子どもさんの部分があるわけですが、6月、これ、3中学校合算したものですが、6月に調査したものより11月に調査したほうが、1年生と2年生では、そういった要支援群に当たる生徒が増えているわけですが、その辺はどういうふうに分析されてるんでしょうか。また、どういうふうに、そういった生徒たちにフォロー、対応していらっしゃるんでしょうか。 148: ◯議長(三浦桂司議員) 答弁願います。  小串教育部長。 149: ◯教育部長(小串真美君) このQ─Uアンケートの結果をどういうふうに分析して子どもたちにフィードバックしているかということを、すみません、私は細かく把握はしておりませんが、このQ─Uの低い理由に、要支援のところが影響しているということは承知しております。  支援員のほうは、他地域に比べれば本当にたくさん配属を、予算を認めていただいて配属しておりますが、まだまだ不足しているということも読み取れるんじゃないかなと思います。  一方では、そういった子どもたちと一緒に学習するというインクルーシブ教育の感覚がまだまだ子どもたちに十分落ちていない、そういった形で十分学習ができないということを、多様性というキーワードで受け入れるというのもなかなか難しいかもしれませんが、そういった子たちがここにいなければもっと学習できるのにというような思いがあれば、それは是正していかなきゃなりませんので、そういったことが例えばQ─Uから読み取れば面接等で話していく、そういったことにこのQ─Uは生かしていけるのかなと思っております。  終わります。 150: ◯議長(三浦桂司議員) 伏屋教育長。 151: ◯教育長(伏屋一幸君) 追加でちょっと述べたいと思います。  Q─Uアンケートで、前期と後期、満足度からいろんな項目があるんですけども、非承認というところが3中学とも増えているのかなということを思います。  非承認というのは、やっぱり自分に対する自信がないだとか、自己評価というのがなかなかできないというようなことで、自分が認められてるのかどうかも自信がないみたいな、そんなようなことだと思うんですけども、人間のそういった要求というのには、生理的要求から安全の欲求、所属だとか愛情を受ける要求だとか、そういったものがあって初めて、次に自分が承認されたいだとか、他からの評価を受けたいとか、自分の評価をするというような、何かマズローという心理学者が言ってるんですけども、そういったことでいきますと、やはり生理的な衣食住だとか、そういったものというのは、ほとんどの子どもたち、満たされてると思うんですけど、やっぱ安全だとか、家庭の中での愛情だとか、自分の所属意識、そういったものが、やはりなかなか満たされてないのかな、だから、自分の次になる自己評価だとかというのがなかなか厳しいものになるのかなというふうに思っております。  そういったことを、先ほど部長も申し上げたように、学校のほうでできることを具体的に取り組んでいけたらなというふうに思っております。  以上です。 152: ◯議長(三浦桂司議員) ふじえ真理子議員。 153: ◯19番(ふじえ真理子議員) そういった要支援のいるというところは、もう本当に緊急面談が必要な、本当にケアが、ほかの決して満足群にある子でも、もちろんそれぞれの特性で見ていかなきゃならないんですが、そういった数%の、少ないかもしれませんが、そういったところに目を配って、その子に合った学び方をできるようにしていってほしいと思います。  ちょっと時間の関係もありますが、先ほど、そういう欲求承認というのか、自己、これでいいんだという、そこのところを、最初に申し上げたいろんな学校の決まり、事細かなルールもこうあるべきだというのに前提に立った枝葉の部分の見直しはされてるんですが、そこの根底のところを取っ払う、一度、固定概念を外すということによって、そういった認められる。  実例なんですけれども、ある学校では、中学校に入学をして、1年生に最初に言う言葉があるんだそうです。ここの学校は校則はありませんと、自分の判断で好きなように、思うように過ごしてくださいと。1年生はみんな戸惑いますよ、6年間、小学校でそういう先生の指示を守ってきた形で。最初は戸惑います、何をする。そのときは、もうお試し行動といって、本当に先生何でもやっていいって言ったけど、本当にいいんだろうかっていって、いろいろ悪ふざけ、いろんなことを試すそうです。そこで先生ががつんと何をやっておるだと言うと、もうそこで終わってしまうんですが、そこは先生は我慢をする。こういうことも許されるんだという子どもが認められていくと、1年ぐらいたつと、本当の意味で自分がしたいこと、言いたいことっていうのが本当のゼロから出てくるそうで、クラスも落ち着いてくるそうです。そこが初めての出発点で、校則が要る、要らないも含めて、何で、制服を着たい子は着ればいい、着たくない子は着なくていいっていうような、そういう議論に、今、生徒から声は出てこないっておっしゃったんですが、もちろん既成概念があっては出てこないですよ。私たちに染みついている、私も染みついているのを外さないと。そういった一度取っ払うっていうのは、すごい勇気が要ることだと思いますし、これからそういうことを文科省も求めている、必要だと思います。そういった、一度、教育委員会としても、そういった新たに一歩を踏み出すということが大事な時期じゃないかな。ほかの全国でも、公立学校でも、イエナプランを取り入れようとしている、もうじわじわ広がってきています。なので、そういったことも含めて、最後、教育長の見解を、全て取っ払っていく勇気を持っていただきたいんですが、お答えを願います。 154: ◯議長(三浦桂司議員) 答弁願います。  伏屋教育長。 155: ◯教育長(伏屋一幸君) 校則のことで、取っ払ってはどうかと、先ほどふじえ議員は、要らないんじゃないかというふうにおっしゃってました。  そこで、ちょっと質問なんですけど、例えば……。 156: ◯議長(三浦桂司議員) 反問権ですか。 157: ◯教育長(伏屋一幸君) 反問でお願いします。 158: ◯議長(三浦桂司議員) ただいま伏屋教育長より反問の申出がございました。 159: ◯教育長(伏屋一幸君) 議論を深めるためにちょっとお聞きしたいんですけど、例えば、校則がなくなりました。学校教育法第11条には、校長だとか教師の懲戒権というのがございます。それの基になるのもやはり校則であったり、心得であったりするんですよね。そういったものに違反したから懲戒するよというようなことになります。そういったものがないと、その1つの基準がなくなりますので、どういうふうに注意をすればいいのかというのも、なかなか教師ごとに対応が分かれるということもあります。  もう一つ、例えば、極端な例で申し訳ないんですけど、中学生が化粧してきたり、口紅を塗ったり、マニキュアを塗ったり、タトゥーを入れたり、そうしたときに、好きなようでいいですよで、本当に自分は中学生としていいのかなという、そういった疑問がございます。その辺について、ふじえ議員の見解をお伺いしたいと思います。 160: ◯議長(三浦桂司議員) 答弁願います。  ふじえ真理子議員。 161: ◯19番(ふじえ真理子議員) 1点目の全く基準がなくなった場合どうなのというお話について、私は、それぞれでいいと思うんですよ。例えば、分かりやすい白い靴下じゃないといけないっていう校則があるがゆえに、例えば赤い靴下を履いてきたら注意するわけですよね。その校則がなければ、白でなければならないという文言がなければ注意しませんよね。  じゃ、あるA先生は、赤を履いてきて何も言わない、B先生は、おまえ、ちょっとそれは学校にふさわしくない、赤は何だという先生がいてもいいと思うんですよ。社会に出れば、まさにいろんな考えの人が集まっているじゃないですか。そこで判断するのは生徒自身なんですよ。A先生は認める、いいという価値観なんでしょうね。B先生は、赤はそんな中学生らしくない、駄目だよっていう考えがあってもいいんですよ。それを聞いて、その生徒自身が自ら、じゃ、僕は、私はこうしようという、そこで判断していく、そういう力が社会に出ていったときに必要じゃないかというふうに私は理解して、文科省も、そういう意味での自ら主体的に判断できる力をつけていくっていうことなのかなというふうに考えています。  あと、先ほど極端な例とおっしゃって、口紅やタトゥーやと、そういうおしゃれっていうこともあったんですが、私は、それこそ極端な例でいえば、別に構わないと思うんですよ。一歩学校を出れば、例えば社会のルール、人に迷惑をかけない、人の物を盗んじゃいけない、人権を傷つけちゃいけない、暴力を振るってはいけない、それはもう暴行罪、窃盗罪、いろんな社会の法律の中でルールがあるわけなんです。なので、その社会のルールが学校も同じだよということを学べる学校であったほうが、私は、社会に出たときによりいいんじゃないかな。  例えばスマホを、数年前に保護者宛てに出しましたよね、スマホの非常事態宣言、あれ、ちょっと読んでいて、あれも私、違和感があるんですよ。6項目ぐらい保護者宛てにあって、夜間は使用を控えるとか、家庭でのルールが守らなければ一時的に没収するとか、すごい事細かに書いてあるわけですよ。それも、今現在はスマホを学校に持って来ては駄目かと思うんですが、今、LINEだとか、スマホを使うのがもう日常じゃないですか。社会に出たときに、スマホの使い方1つにしても、危険性だとか、使い方のほうを学校で学べるほうがいいかと思うんです。  お話ししてたときに、そういうLINEを使った、SNSを使ったいじめだとか、勝手に写真を上げて問題になるとか、そういうのもあるでしょう。でも、先ほど例に挙げたある中学校では、もちろんスマホもオーケーになってます。危険性も、使い方も、そういった専門家を呼んで学習しております。そうすることによって、本当に社会に出たときに必要な力というのは学校の中で学びましょうよ、学校だけの特別なルールでやるんじゃなくて、開かれた学校とおっしゃるじゃないですか。何かこう、開かれた学校という割には、先ほどの情報開示の点でも、何か閉ざされているな、みんなでその子のことを考えていく、学校の中だけで閉じ込めるんじゃなくて、いろんな考え、いろんな保護者、いろんな市民の意見、その渦中にいらっしゃるもちろん先生方も大事です。もっと客観的にいろんな意見を出し合って、その子にとって本当に楽しい3年間になるようにどうしたらいいかというのをみんなで考えていこうよっていうふうに私は言いたいんですが、教育長の反問に対する答弁になってますかね。  あと、よろしいでしょうか。 162: ◯議長(三浦桂司議員) 伏屋教育長。 163: ◯教育長(伏屋一幸君) ありがとうございました。  ふじえ議員の考え方、分かりました。そして、最終的に、先ほどの校則だとか、そういう自立的な学校についてというようなことの御答弁になるんですけども、先ほど、校則の部分で御答弁させていただいたように、今、随分変わってきておりますし、生徒会と教師側で話し合う場というのもございます。  そうしたところで、子どもたち自身が、例えば具体的に申しますと、冬だとセーラー服の下が寒いと、ここにマフラーを巻きながら授業をやっちゃいけないだろうかだとか、そういったことが要望として出てきて、それならそういうふうにしましょうだとかということ……。 164: ◯議長(三浦桂司議員) 伏屋教育長、反問でございますか、それは。 165: ◯教育長(伏屋一幸君) これは最後の答え。 166: ◯議長(三浦桂司議員) 答えですか。  申し訳ございません。最後の答えというのは、もう残り9秒でございますんで。              (答弁は関係ないの声あり) 167: ◯教育長(伏屋一幸君) ということで、よろしいでしょうか、議長。 168: ◯議長(三浦桂司議員) これで反問は終わります。 169: ◯教育長(伏屋一幸君) 以前のように、必ず決めたから守れということにはなってなくて、子どもたちが話し合って、それを教師に伝えて変えていくという、いうならば自治というのが出てきておりますので、こうしたことをしっかりと進めていけば、社会に出ても自立した人間というのは育成されるのではないかというふうに思っております。  以上です。 170: ◯議長(三浦桂司議員) 以上でこれにてふじえ真理子議員の一般質問を終わります。                (発言する者あり) 171: ◯議長(三浦桂司議員) よろしいですか。
                   (発言する者あり) 172: ◯議長(三浦桂司議員) 9秒。分かりました。  時計を進めます。残り9秒でございます。  ふじえ真理子議員。 173: ◯19番(ふじえ真理子議員) また引き続き、今後も質問してまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。ありがとうございました。 174: ◯議長(三浦桂司議員) これにて19番 ふじえ真理子議員の一般質問を終わります。  ここで、午後1時まで昼食のため休憩といたします。                 午後零時3分休憩                  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄                  午後1時再開 175: ◯議長(三浦桂司議員) 休憩を解き、休憩前に引き続き一般質問を行います。                 (議長の声あり) 176: ◯議長(三浦桂司議員) ごとう 学議員。 177: ◯6番(ごとう 学議員) 突然の挙手で申し訳ありません。  先ほどのふじえ議員の一般質問の中で最後のほうで教育長の発言、一番最後の発言、発言内容は大変結構な内容でしたけれども、反問として行う発言ではなかったと思いますので、議事録から削除をお願いしたいと思います。  それから、これもふじえ議員の発言の最中に大きなせき払いをしたり、机をどんとたたく音が聞こえました。それから、市長席からは度々不規則発言が聞こえました。いずれも本人を激励するものであろうと思いますが、このような発言は慎んでいただくように適宜議長のほうから注意をしていただくように、また、本人も注意をするようにお願いをいたします。                (発言する者あり) 178: ◯議長(三浦桂司議員) 静かにしてください。市長も静かにしてください。  議長に内容の精査のお願いがありました。よく精査して、後刻、議事録を精査して、見てみます。改正するかどうかは分かりません。議事録の精査はいたしませんが……。                (発言する者あり) 179: ◯議長(三浦桂司議員) 暫時休憩といたします。                 午後1時1分休憩                 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄                午後1時13分再開 180: ◯議長(三浦桂司議員) 休憩を解き、休憩前に引き続き一般質問を行います。  先ほどのごとう議員の発言につきましては、後ほど取り計らいます。  1番 服部龍一議員、登壇にて質問を願います。 181: ◯1番(服部龍一議員) 議長より御指名を頂きましたので、一般質問をさせていただきます。  市民の高齢化が加速的に進む中、先日の市長の施政方針でも話されましたが、本における市政の大きな柱の1つとして掲げる高齢者がいつまでも元気に、そして、生きがいを持って暮らせるよう様々な施策が地域住民主体で行われています。先日の民放でも取り上げられるなど、全国的にも注目されている大変評価の高い事業であり、すばらしいことであると考えます。  私どもの地元、三崎区におきましても、まちかど運動教室をはじめ、健康マージャン、ミュービングDAMを使用してのカラオケ、また、地域の方たちが運営するサロンEgao家には毎回多くのお年寄りが集まり、交流を深められています。健康長寿を目指す本として今後もさらに力を入れて取り組んでいっていただくことをお願いいたします。  残念ながら、新型コロナウイルスの影響でしばらくの間お休みをすると聞いておりますが、再開を皆さん心待ちにされていることと思います。一日も早く終息することを心より願っております。  それでは、通告に従い、一般質問をさせていただきます。  私からは2件質問をさせていただきます。  まず、1件目、高齢者の運転免許証自主返納制度について質問をさせていただきます。  近年、高齢者ドライバーによる操作ミスや高速道路での逆走などによる事故が相次ぐ中、地方自治体として運転免許証の自主返納を促したり、運転を支援する装置の購入を促したりしています。本におけるそれらの現状と今後の課題についてお伺いをいたします。  1番目、本における高齢者の運転免許証自主返納の状況はいかがですか。  2番目、本市に在住する高齢者ドライバーによる操作ミス等によって起きた事故はありますか。  3番目、運転免許証の自主返納を促す施策として現在行われていることは何がありますか。  4番目、地域住民の自動車に代わる移動手段としてのチョイソコやひまわりバスは十分でしょうか。  2つ目の質問に移ります。広報とよあけの配布方法についてお伺いをいたします。  毎月、から発行される広報とよあけの各戸への配布方法の多くは、各区の町内会長が印刷業者から受け取り、各班長に区分けをした後、各戸へ配布する方法が取られていると聞いております。私どもの三崎区においてもそのような方法で配布をされています。  そのような中、現在も現役で仕事をされている家庭では、平日に配布物を受け取ることに対する負担が大変大きいという声も聞いております。そのような意見も踏まえ、現状と今後の対応策についてお伺いをいたします。  1番目、現在、各区長に委託して配布していることで問題になっていることはありますか。  2番目、現在、町内会長以外の方法で配布をしている区はありますか。  3番目、上記以外の方法で広報とよあけを入手する方法はありますか。  4番目、のホームページにも掲載され、多くの若い世代はスマートフォン等でも見ることができますが、今後ペーパーレス化することは検討されておりますか。  以上、壇上にての質問を終わらせていただきます。 182: ◯議長(三浦桂司議員) 答弁願います。  馬場市民生活部長。 183: ◯市民生活部長(馬場秀樹君) それでは、市民生活部より、御質問の1点目、高齢者の運転免許証自主返納制度についての1番目と2番目について回答をさせていただきます。  まず、1番目、本における65歳以上の方の運転免許自主返納件数ですが、平成30年1月から12月までの1年間で184人、これは月にすると15.3人になります。平成31年1月から令和元年10月までは286人、こちらのほうは月当たりに直しますと28.6人となります。自主返納者の人数は87%ほど増加をしております。この自主返納の人数が増加したことにつきましては、平成30年12月から豊明幹部交番においても免許証の自主返納ができることになり、平針運転免許試験場や愛知警察署まで行かなくても市内で返納手続ができるようになったことが大きな要因だと考えております。  質問の2番目です。本に在住する高齢者ドライバーによる操作ミス等によって起こった事故はありますかという点ですが、市民の高齢者ドライバーの操作ミスにより起きた事故については把握のほうはしておりません。  以上です。 184: ◯議長(三浦桂司議員) 伊藤健康福祉部長。 185: ◯健康福祉部長(伊藤正弘君) 3番目の運転免許証の自主返納を促す施策というところでございます。  が現在行っている高齢者運転免許証の自主返納支援事業といたしましては、ひまわりバスの定期券引換券の12か月分かチョイソコとよあけの回数券30枚のいずれかを選択頂いて交付をさせていただいております。  以上です。 186: ◯議長(三浦桂司議員) 藤井行政経営部長。 187: ◯行政経営部長(藤井和久君) 行政経営部のほうからは、高齢者の運転免許証自主返納制度の4つ目の質問と2つ目の広報とよあけの関係を回答させていただきます。  まず最初に、地域住民の自動車に代わる移動手段としてのチョイソコ、ひまわりバスは十分かという件です。  今後の高齢化のさらなる進展に伴い、運転免許証を返還される方もさらに増加するだろうと想定をしております。こうしたことから、公共交通に対する関心や期待がますます高まっていくものと認識をしております。  現状におきましても、市民の皆様から数多くの御意見や御要望を頂いております。免許証を返納された方が安心して外出できる環境をつくる上で公共交通の充実は不可欠であると考えておりますので、今後も利用者の声を聞きながら、より充実した公共交通を目指していきます。  2つ目の広報とよあけに関する質問の1点目、各区長に委託して配布していることで問題になっていることはありませんかという質問です。現在、各区長さんに委託をしておりますけれども、特に問題は生じておりません。ただし、実際に配布をしていただく町内会長さんの方からは相談を受けることがあります。  2つ目、現在、町内会長以外の方法で配布している区はありますかの問いです。町内会によっては配布員を決めて広報等を配布している地区もあります。  3つ目、上記以外の方法で広報とよあけを入手する方法はありますかという件です。広報とよあけは市内の公共施設をはじめ、郵便局、一部の金融機関でも配布をしております。また、のホームページやスマートフォン用アプリ、マチイロでも広報の内容を見ることができます。  4つ目、のホームページにも掲載され、多くの若い世代はスマートフォンでも見ることができます。今後、ペーパーレス化を考えていますかという問いです。紙面による広報媒体は自分から情報を取りに行けない方や情報機器の操作が苦手な方に対して有効な手段であるというふうに考えておりますので、現在のところ、ペーパーレス化のほうは考えておりません。  以上で終わります。 188: ◯議長(三浦桂司議員) 一通り答弁は終わりました。  再質問がありましたら、挙手を願います。  服部龍一議員。 189: ◯1番(服部龍一議員) 一通りの御答弁ありがとうございました。  まず、平成30年12月から幹部交番で運転免許証の自主返納ができるようになったということなんですけれども、それの周知方法はどのようにされていますでしょうか。お願いいたします。 190: ◯議長(三浦桂司議員) 答弁願います。  馬場市民生活部長。 191: ◯市民生活部長(馬場秀樹君) 平成30年12月から豊明幹部交番で自主返納の手続ができるようになった当初、これは平成31年の1月号の広報とよあけのほうで記事を掲載させていただいて市民の皆さんに周知をさせていただいたところです。また、再度、より多くの市民の方に周知するために、広報とよあけ4月号のほうでも再び案内したいと考えております。  以上です。 192: ◯議長(三浦桂司議員) 服部龍一議員。 193: ◯1番(服部龍一議員) それでは、自主返納した方への特典としてチョイソコやひまわりバスの引換券を渡しているということなんですけれども、そちらの申請件数は今どれぐらいあるんでしょうか。お願いいたします。 194: ◯議長(三浦桂司議員) 答弁願います。  伊藤健康福祉部長。 195: ◯健康福祉部長(伊藤正弘君) 実績でございます。平成29年度から申し上げますと84名、平成30年度になりまして81名、令和元年度、これは1月末でございますが、198名という形で増加しておりますが、その方にお渡しをさせていただきました。  以上です。 196: ◯議長(三浦桂司議員) 服部龍一議員。 197: ◯1番(服部龍一議員) 平成30年にかなり増えているということなんですけれども、やはり豊明の幹部交番で申請ができるということでかなり増えているのではないかなというふうに感じます。  それでは、再質問として、現在行われているチョイソコやひまわりバスへの補助制度以外に、例えばタクシーですとか、名鉄バスですとか、そういった交通手段に対する補助制度については今後検討される予定はないんでしょうか。お願いいたします。 198: ◯議長(三浦桂司議員) 答弁願います。  伊藤健康福祉部長。 199: ◯健康福祉部長(伊藤正弘君) タクシーにつきましては額が高額となります。ほかの事業との重複となるというようなこと、また、名鉄バスでございますが、距離によって料金が変動するために助成の方法が難しいというようなこともあります。今後もひまわりバスとチョイソコで実施をしていきたいというふうに考えております。  しかしながら、免許返納の支援ということも限定的でありますので、継続しての支援ができるような事業につきましては今後検討してまいりたいというふうに考えております。  以上です。 200: ◯議長(三浦桂司議員) 服部龍一議員。 201: ◯1番(服部龍一議員) 先ほどもありましたけれども、高齢者のお出かけの支援対策としてチョイソコやひまわりバスなどの補助制度なんですけれども、一時的ではなくて継続して出していくということは検討できないでしょうか。お願いいたします。 202: ◯議長(三浦桂司議員) 答弁願います。  伊藤健康福祉部長。 203: ◯健康福祉部長(伊藤正弘君) 先ほども少し触れましたが、以前も実は検討させていただきました。継続的な支援が必要になってくるのかなと、いろいろな事故などの報道もございましたので。今後についても引き続き継続化の支援という方法ができるかどうかは検討してまいりたい、このように考えております。  以上です。 204: ◯議長(三浦桂司議員) 服部龍一議員。 205: ◯1番(服部龍一議員) ありがとうございます。  今後、高齢者が増えてくると予想される中で公共交通機関への需要もさらに増えていくと考えられますけれども、ひまわりバス等の路線の見直し、そういったものは今後検討される予定はありますでしょうか。お願いいたします。 206: ◯議長(三浦桂司議員) 答弁願います。
     藤井行政経営部長。 207: ◯行政経営部長(藤井和久君) ひまわりバス等の路線の見直し等につきましても今後も定期的に検証して、市民の皆様の声を聞きながら検討をしていきたいというふうに考えております。  終わります。 208: ◯議長(三浦桂司議員) 服部龍一議員。 209: ◯1番(服部龍一議員) ありがとうございます。  続いて、先月ですけれども、防災防犯課さんの企画で安心安全フェスタが開催されました。その中でも紹介されておりましたけれども、高齢者が運転する、支援する装置、そういったものも紹介をされておりました。昨日の一色議員の代表質問の中でもありましたけれども、高齢者の運転をサポートする安全運転機能、そういったものへの補助制度を前向きに検討されるということで御答弁がありましたけれども、時期的にどれぐらいという予定がもしあれば教えてください。お願いいたします。 210: ◯議長(三浦桂司議員) 答弁願います。  馬場市民生活部長。 211: ◯市民生活部長(馬場秀樹君) 今、議員に御紹介頂いたとおり、1月19日に開催しました安全安心フェスタのほうではそういった体験ブースとかも設けて広く周知をさせていただいたところです。高齢者の運転を支援するための装置、後づけ安全運転支援装置の補助は来年度の早い時期に、なるべく早い時期に議会のほうへも相談をかけながら導入を進めてまいりたいと、そのように考えております。  以上です。 212: ◯議長(三浦桂司議員) 服部龍一議員。 213: ◯1番(服部龍一議員) ぜひ早い時期に検討頂けるとありがたいと思います。  高齢者の方にとりまして移動手段としては自動車が一番便利であります。運転免許証を返納するというのは大変勇気が要ることであると考えます。免許証を返納することによって外出の機会が減ったり、引き籠もりがちなお年寄りが増えることのないように、公共機関の充実、また、運転を支援する装置への補助制度の充実をまた引き続き検討していただくことをお願いいたしまして、まずこの質問を終わらせていただきます。  2つ目の広報とよあけの配布方法についての再質問をさせていただきます。  先ほどの御答弁で町内会長さんからいろいろ相談を受けているということだったんですけれども、具体的にどのような相談がありましたでしょうか。お願いいたします。 214: ◯議長(三浦桂司議員) 答弁願います。  藤井行政経営部長。 215: ◯行政経営部長(藤井和久君) 具体的な例で挙げますと、例えば日中仕事で不在にしている方が広報の受け取りができない、あるいは部数が多くて1人で配るのは大変だといった相談を受けております。  終わります。 216: ◯議長(三浦桂司議員) 服部龍一議員。 217: ◯1番(服部龍一議員) 私も町内会の方からそのようなことを伺いました。その方がどうしても仕事をされていて不在ということで、別の前町内会長さんにお願いしたというようなことも聞いております。そういった不在の場合の対応策として何か、どのような対応策があるか、お願いいたします。 218: ◯議長(三浦桂司議員) 答弁願います。  藤井行政経営部長。 219: ◯行政経営部長(藤井和久君) 不在の場合の対応なんですけれども、受け取りにつきましては広報の配送業者と町内会長さんとで話合いをしていただきまして、配布する場所等を決めて、不在であっても受け取れるような体制をつくるように相談には乗っております。  以上です。 220: ◯議長(三浦桂司議員) 服部龍一議員。 221: ◯1番(服部龍一議員) あと、先日伺った話で、町内会長さん以外の配布員制度というのを取られている区もあるように伺っておりますけれども、そういったものはどのような取決めで行われておりますか。お願いいたします。 222: ◯議長(三浦桂司議員) 答弁願います。  藤井行政経営部長。 223: ◯行政経営部長(藤井和久君) 町内会によっては町内会に入っている方が非常に多くて配布部数が多いという地区もございます。町内会長さんが1人で全てをやるのではなくて、複数人で分担して皆さんで協力して広報を配布している地区もございますので、そういった事例等を紹介させていただいております。  終わります。 224: ◯議長(三浦桂司議員) 服部龍一議員。 225: ◯1番(服部龍一議員) ありがとうございます。  あと、現在、各区に委託をして広報を配布している状況なんですけれども、それに対する報酬というのは各区に出されているんでしょうか。お願いいたします。 226: ◯議長(三浦桂司議員) 答弁願います。  馬場市民生活部長。 227: ◯市民生活部長(馬場秀樹君) 広報の配布業務につきましては、地域の一括交付金の中に含まれておる形になります。また、各区ですとか町内会長の個々の対応につきましては、各区町内会での取決めがなされておりまして、こちらのほうは把握はしておりません。  以上です。 228: ◯議長(三浦桂司議員) 服部龍一議員。 229: ◯1番(服部龍一議員) 現在、配送業者に委託して各町内会長等に配布をしているということなんですけれども、それに対する費用は現在どれぐらいかかっているんでしょうか。また、業者委託をして各戸に配布した場合、一体どれぐらいの費用がかかるのか、もし分かればお願いいたします。 230: ◯議長(三浦桂司議員) 答弁願います。  藤井行政経営部長。 231: ◯行政経営部長(藤井和久君) 広報とよあけの納品するための委託料なんですけれども、年間で現在約120万円となっております。これを各戸にポスティングするような形で業者に委託しますと、参考見積りの段階で年間約1,000万円を超える試算となっております。  以上です。 232: ◯議長(三浦桂司議員) 服部龍一議員。 233: ◯1番(服部龍一議員) かなりの費用がかかるということが分かります。現在のような形で各戸に配布をされておるんですけれども、住民側としてどのようなメリットが考えられるかということを御質問したいと思います。 234: ◯議長(三浦桂司議員) 答弁願います。  藤井行政経営部長。 235: ◯行政経営部長(藤井和久君) 町内会の中で広報を各戸に配るメリットということなんですけれども、基本的には広報を配る際にいろんな会話ができますので、そういったことを通じてコミュニケーションができたり、また、御近所さんの状況も分かりますので、そういったことがメリットではないかなというふうに考えております。  終わります。 236: ◯議長(三浦桂司議員) 服部龍一議員。 237: ◯1番(服部龍一議員) 今のような形で配布されることで住民同士のコミュニケーションが取れたり、そういったことへのメリット、また、何か災害が起きたときにはそういったことがかなり重要なメリットとして考えられるのかなというふうに思います。  最後に、少し前のことなんですけれども、刈谷の住民の方で現在豊明市内でお仕事をされている方なんですが、以前は刈谷の広報に比べて豊明の広報は見劣りをしていたということなんです。最近の広報とよあけは大変内容も充実をして非常に見やすくなってきているというふうにおっしゃっておりました。これからもより分かりやすく充実した広報とよあけを発行していただき、また、配布される方の負担が少しでも軽減できる方法を綿密に連携を取りながら検討していただくことをお願いいたしまして、私からの一般質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。 238: ◯議長(三浦桂司議員) これにて1番 服部龍一議員の一般質問を終わります。  ここで10分間休憩といたします。                午後1時38分休憩                 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄                午後1時49分再開 239: ◯議長(三浦桂司議員) 休憩を解き、休憩前に引き続き一般質問を行います。  17番 月岡修一議員、登壇にて質問を願います。 240: ◯17番(月岡修一議員) 議長のお許しを頂きましたので、一般質問をさせていただきます。  前後駅の駐輪場を抜本的に改善すべきである。このような内容で質問をさせていただきます。  その前に、今年1月15日に行われました豊明・日進・東郷町議員合同研修会で、講師の金井先生が最後のほうで言われた言葉がとても印象的でした。これからの議員は行政運営の専門家である職員と協力をしながら、それぞれの地域の問題点や将来の市町の在り方をともに考え、力を合わせて解決に向かわなくてはならない、そのような趣旨のことを話されました。今まで金井先生が出席された各種講演会や討論会等に5回ぐらい参加させていただいていますが、金井先生の頭の回転の早さや切れのいい意見には尊敬の念を抱いていました。今般の私の質問は、まさに金井先生の考えに沿って豊明役所の優秀な職員の皆さんと問題を共有しながら解決に向けて知恵を絞れば、すばらしい結果につながるのではないかと考え、質問させていただきます。  現在、豊明の前後駅北側の有料駐車場は利用したくても空きがなくて、50人ぐらいの人が順番を待っている状態であると聞きました。実は何年も前からこのような時期は同じようなことが繰り返されてきていることは承知していましたので、この時期を捉えて何とかしてたくさんの人が最大限活用できる方法を勘案し、抜本的な手法を取らなければ、いつまでも解決を図ることは不可能であると考えました。  表題の前後駅の駐輪場を抜本的に改善すべきであると書きましたが、もしも今、前後駅北側のビルの隣にある無料駐輪場に、土地の問題は別にしまして、仮に鉄骨2階建ての有料駐車場を建築しようとしますと、おおよそ1億円を超えるぐらいの費用は必要かと思います。鉄骨の建物だけでしたらもっと安価にできると思いますが、駐輪場としての機能を持たせた設備を含めての計算です。これはあくまでも私の単純な試算でありますが、多分そのぐらい多額の費用はかかると思っています。現時点で豊明がこれだけの多額の予算が組めるかどうかということと、さらには、これだけの多額の費用を用いて新たに駐輪場を建築すれば、それが抜本的な改善方法と言えるのかどうか自問自答したときに、そのような単純な考え方だけでは抜本的な改善策とは言えないと思い直しました。  そして、建築以外の手法で解決を図ることに意識を集中して現地を見てみました。いろいろと思案しましたが、結果は、単純に考え、一番有料駐輪場や無料駐輪場を利用している関係者を絞り出して、その関係者の方々の自転車等を全て別の場所に移して専用の駐車場を設置することが現状においての解決策としては一番適しているのではないかとの結論に至りました。  そこで、一番利用していただいてる方々の確認をいたしましたところ、現時点で一番利用していただいているのはやはり藤田医科大学に通う学生さんであることが確認できましたので、単純な考えかもしれませんが、もしも藤田医科大学に通う学生さんたちの駐輪場を現在の有料駐車場と切り離すことができて、仮称ですが、藤田医科大学関係者専用駐輪場を設置することが可能ならば、現在の豊明有料駐輪場の空き待ちの状態は一気に解決につながるとともに、有料駐車場を必要とする市民にとっては大変ありがたい存在になることは間違いないものと考えています。  そこで、何度か現地に出向き、どのようにすればいいのか調査をいたしましたところ、前後駅南側の空き地はほとんどが駐車場経営をなりわいとしてる企業さんや不動産関係者が営んでいる有料駐車場になっています。それらの有料駐車場を見てみますと、駅に近い場所で月ぎめで運用されている駐車場とその南側に無人の有料駐車場の2か所があります。この2か所の駐車場はほかに設置してある何か所かの駐車場よりも広さも確保されています。私は24時間調査したわけでありませんので実態は定かではありませんが、小規模の駐車場はそれなりに利用されていることは確認できました。駅に近い月ぎめの駐車場も多少は空きがあると確認はできましたが、確実な台数までは把握できませんでした。皆瀬川に近いほうに設置してある無人のゲート式の有料駐車場は時間帯や日にちによってはかなり空きがあるようです。  現在、藤田医科大学と病院関係者だけでどのぐらいの自転車の台数が有料駐輪場を利用されているのかは私は確認ができていませんので、もしもできましたら当局で確認していただきたいと思います。  いずれにしましても、藤田医科大学として学生さん専用の駐輪場を確保していただくことの必要性について藤田医科大学の関係者の方に相談をしていただきたいと思っています。  豊明としての役割は多岐にわたるかもしれませんが、地主さんを確認していただき、土地のさらなる有効利用についても相談を持ちかけていただければ、多分、御理解を頂けることにつながるのではないかと思います。もしも現在経営しています駐車場の利用者が少なくて採算ベースに達していなければ、駐車場の一部を駐輪場に転換していただける可能性もあります。さらに、藤田医科大学側にも打診をしていただき、専用の駐輪場の必要性について御理解を頂ければ実現できる可能性がありますので、ぜひとも全力を尽くして話を進めていただき、藤田医科大学専用の駐輪場の確保に尽力を尽くしていただきたいと申し上げまして、以下の内容について質問をさせていただきます。  1つ目です。藤田医科大学に専用の駐輪場設置の必要性について御相談をしていただきたいと思いますが、それは可能でしょうか。  2つ目です。現在、駐車場として確保されている地主の方や駐車場を経営している企業や不動産業者等にもこの件について相談をしていただきたいと思いますが、この件についてもお答えを頂きたいと思います。  なお、専用駐輪場の設置に関しまして私は今質問しているわけですが、話が進んだときに発生してくる費用等につきましては今回の質問には含めていませんので、当局の御判断にお任せを申し上げておきます。  続きまして、防犯灯の設置を要望されている件ですが、この道路は夜間多少トラブルも絶え間なくあると仄聞していますが、この件に関しては防犯灯に関係しているとは私自身は認識はしていません。別問題だと思いますので、そのようにお受け取り頂ければ結構かと思います。  この道は阿野純堀線のけやき通りから県道237号、新田名古屋線につながる間の細道ですが、暗いのではないかとの御指摘を頂きましたので、夜間現地調査をさせていただきました。県道237号線、新田名古屋線に突き当たる100メートルぐらい手前が確かに暗いわけです。けやき通りから入って県道237号、新田名古屋線に突き当たるまでのおおよそ550メートルぐらいの間には18灯のLED照明がついています。したがいまして、歩く分には問題はないのですが、藤田医科大学から帰り道、県道237号、新田名古屋線から細道に入った途端に暗闇になりますので、その約100メートルの間に照明を1基から2基設置すれば問題は解決できると思いますので、現地を調査の上、早急に防犯灯を設置していただきたいと申し上げ、答弁を求めたいと思います。  続きまして、小中学校の部活の指導を民間委託すべきではないかという件についてお尋ねを申し上げます。  4月から始まります国の指導による働き方改革は、義務教育をつかさどる教員にどのような影響を及ぼすのか定かではありませんが、教職員の勤務時間を制限することで児童や生徒には中身の濃い教育が施されることにつながれば、働き方改革は歴史的な評価を受けるでしょう。  しかし、長年続けてこられた義務教育の奉仕的なすばらしさを理解せずに、ただ単に国の方針で教職員の勤務時間を短縮することにこだわりがあるとしたら、定められた教科の授業以外にも行われてきた各種のクラブ活動には大きな影響を及ぼすおそれがあるのではないかと考えています。  平成2年と平成4年に私が豊明小学校のPTAの役員をやらせていただいたときから、私はクラブ活動に情熱を注ぎ、児童や生徒のスポーツ等を指導される教員の姿を見ながら感心するとともに、感謝の念を抱きました。ただ、私自身も当時、少年野球のコーチをさせていただいていた時期と重なりますので、熱心に放課後に長時間クラブ活動の指導に携わり、帰宅時間の遅い教員の姿はもしかすると家族にとっては家庭を顧みない行動と受け取られてしまうところがあるのは事実かもしれません。  しかし、学校の教員として長年クラブ活動の指導に取り組んでいただけることは、児童、生徒のスポーツや音楽やその他のクラブ活動に所属している子どもたちにとってはとてもありがたい存在であることは間違いありません。しかし、クラブ活動の指導に長年熱心に携わることは、教員それぞれの個人的に崇高な犠牲的精神の上で成り立ってきているということも事実であることは忘れてはならないと思っています。  そのことを考えたときに、やはり授業をしながら教員がクラブ活動の指導に長時間携わることには私は積極的には賛成はできませんでした。平成4年の当時からクラブ活動は民間の方々に委託すべきであるとの考えから何度か発言をした記憶がございます。  私が考えています民間委託とは、名古屋や大都市圏で行われようとしているトレーニングの指導を専門してる企業に多額の予算をつけて、放課後教育のスポーツ事業として委託をするのではなく、豊明市内に存在している様々なスポーツや音楽や美術などに精通された方や長年それぞれの指導をされてきて人格的にも認められた経験豊富な方々を見出して、それらの方々に有償ボランティアとして指導をお願いされたらいかがなものかということです。  国が指導する働き方改革は、当然ながら教員の皆さんにはかなりの影響が出るわけです。長年部活の指導をされてきた先生にしてみると働く時間の制約を受けるわけですから、今までと同じようには部活の指導はできなくなってしまうおそれが生じてきます。熱心に部活の指導に携わってきた先生にとっては、簡単にその事実を受け入れることは難しいのではないでしょうか。児童や生徒がグラウンドを走っている姿や野球の練習をしている姿を見ながら喜んで帰宅する教員はいないと思っています。  しかし、もしかすると、その反面に、長年クラブ活動に携わりながらも、長時間に及ぶ指導に苦痛を感じている教員もいるかもしれませんので、教員の皆さんの意見を集約しながら十分な話合いの下で解決を図っていただければとの思いでいます。  質問の内容をまとめますと、児童や生徒がスポーツをはじめとし、様々なクラブ活動に親しみ、成長していくという児童や生徒の権利を奪うことにつながらないように最大の配慮をしていただかなくてはなりません。  そこで質問です。1つ、現時点での教育委員会としての方針があればお尋ねをいたしたいと思います。  2つ、民間人の採用についての教育委員会の考え方をお尋ねします。  以上で私の壇上での質問を終わらせていただきます。 241: ◯議長(三浦桂司議員) 答弁願います。  馬場市民生活部長。 242: ◯市民生活部長(馬場秀樹君) それでは、市民生活部より、御質問の1点目、前後駅の駐輪場を抜本的に改善すべきの2つの項目について回答をさせていただきます。  現在、市営駐輪場の整備の方向性の検討や整備内容の具体化を図るために市営駐輪場再整備調査事業のほうを進めております。これは名鉄の豊明、前後、中京競馬場前の各駅にあります駐輪場の再整備につきまして、民間活力を利用してPFI方式などの導入調査を行い、市民の方々に幅広く利用していただける状態にするためのもので、さらなる利便性の向上を図るためのものであります。  今、議員のほうが言われました前後駅の有料駐輪場の待ち時間問題につきましては、現在、解消するように再整備を進めておるところではございますが、今後、藤田医科大学の専用駐輪場に関しましても藤田医科大学側と話合いの場を持つような形で検討していきたいと考えております。  2点目です。防犯灯のことについてです。  昨年、市長は市長と話そう会という機会を持ちまして、市内3中学校の生徒さんと話合いを行いました。その会の中で、夜、塾の帰りなど、防犯灯がないところがある。電球が切れていたりして怖くて暗いなどの意見を受けまして、来年度の4月から地域で設置します防犯灯を新設する場合の補助限度額、こちらのほうを引き上げる予定のほうをさせていただきまして、地域で設置していただく防犯灯の数を増やすような形の啓発を進めてまいりたいと思っております。  来年度の4月には区長会がございます。こちらのほうで周知をさせていただいて、PTAの方々の意見とかも聞きながら、必要な箇所の意見を取りまとめて、補助の申請ですとか、設置をしていただくような説明をしてまいりたいと、そのように考えております。  以上です。 243: ◯議長(三浦桂司議員) 小串教育部長。 244: ◯教育部長(小串真美君) 続きまして、教育部のほうから、2点目の御質問、小中学校の部活動の指導を民間委託すべきではないかということで、私どもの方針と民間人の採用ということで2点御質問を頂きましたので、順番にお答えいたします。
     まず、方針のほうでございますが、この方針を後ほど述べますが、これに至るに当たって整理したことがありますので、述べさせていただきます。  愛知地区4市町の教職員団体が平成28年に行った調査でございます。多忙であると感じる原因、これをお聞きしておりますが、これは複数回答ですのでちょっとパーセンテージは合いませんが、小学校の先生は学級事務が77%、評価に関わることが75%、授業の準備などの教材研究が64%、部活動は38%という結果が出ております。中学校の教員ですが、こちらは部活動指導が61%、校務分掌が同じく61%、学級事務60%、評価に関わること60%、こういう順番になっております。中学校では部活動指導が多忙の大きな原因となっておりますが、小学校においては、多忙の原因は学級事務や教材研究ということが明らかになりました。  方針という形で、部活動の在り方ということで一定程度のことをまとめた文書のほうを発信させていただいております。これは平成30年度から愛知地区共通のガイドラインというものをつくって進めておりますが、その前の29年度から検討を重ねて部活動の縮小に取り組んでまいりました。小学校の内容を追記して、平成31年初めに愛知地区の教育委員会連名で保護者のほうへ通知文として示しております。  その成果が少し出た平成30年度に同じく愛知地区で教職員団体が行った調査でございますが、多忙であると感じる原因として部活動を上げている教職員は全体の11%となりました。多忙化解消に効果のあった取組として部活動時間の縮小を挙げた教員が42%ということでございます。  方針ということで発出した文書から抜粋して申し上げますと、部活動につきましては一定程度縮小してやっていくと。平日のうち1日は休養日、土日のうち1日は休養日とする。それから、時間でございますが、平日は2時間程度、休日は3時間程度とする。そして、朝練習については原則なしと。このような形で方針といいますか、在り方について発信をしております。  2点目の民間人の方の採用というところでございます。  現在、豊明では、小中学校部活動一般指導員として約90名ほどの方に登録を頂いております。剣道だとか、吹奏楽だとか、様々な競技にたくさん御登録を頂いております。これは顧問となる先生が競技や楽器の経験がないというようなことがあります。ちょっと古いんですが、平成26年の日本体育協会の調査で46%の先生が経験のない競技を教えているというような実態もございました。このような実態もありまして、専門的な知識や技能を持った外部の指導者が入ることで教員の負担が大きく低減されるというふうに考えております。  中学校の学習指導要領では部活動について記載がありまして、学校教育の一環として教育課程との関連が図られるようにということで示されておりますので、これを読み解くと、中学校における部活動は一定程度学校が中心となってやっていく必要があるんではないかなと思います。ただ、一方で、教員の多忙化解消というのは喫緊の課題だという認識は持っております。先ほど、おおむね90名程度というふうに申し上げましたが、今後も部活動の一般指導員の登録を増やして外部指導者の活用を拡大していきたいというふうに考えております。  以上でございます。 245: ◯議長(三浦桂司議員) 一通り答弁は終わりました。  再質問がありましたら、挙手を願います。  月岡修一議員。 246: ◯17番(月岡修一議員) 今回の質問で再質問は考えていません。ただ、今、馬場部長から答弁頂きましたが、衛生大学の関係者の方にお話をしていただくということがありましたので、大きな突破口になればと思っています。もしも行政の立場で大学の関係者、またはトップの方に話がしづらければ私が行かせていただくことも可能だなと思って考えてはいました。幸いにして大学のトップにいらっしゃる方は非常に親しくさせていただいておりますので相談はできるかなとは思っていましたが、できれば行政側で足を運んで説明をしていただくのが一番いいかなと思っておりますので、よろしくお願いいたします。  防犯灯に関しましても、壇上でも申し上げましたが、やっぱりいろんな人がいます。あの地域は人通りも少なくて、多分、夏の時期だと思いますが、変質者的な人が出るのかなと、そういったことを私は仄聞したのかなと思っていますので、今回の防犯灯が18灯ついていますけれども、確かに23号線へ出る手前は100メートルちょっとかな、適切な電柱がなくて、ついていないという状況だと思いますので、場所がよければポールを立ててやっていただければ可能かなと思いますので、できるだけ早く薄暗いところだけでも解消していただければと思いますので、よろしくお願いいたします。  それから、部活の問題、こちらも私は再質問をしなくてもいい答弁があるだろうと思って期待していましたので、全く再質問を考えていなかったんですが、昔から栄中学は野球がありまして、栄小学校には少年野球のクラウンというチームがありまして、豊明でもうちのホーメークラブと一緒に強いチームだったんです。そのまま半分は学校に残って中学校の野球クラブ、もう半分はリトルとかそういったところへ散らばっていくという現状でした。とても優秀な子どもばかりがそろっていまして、体は小さくてもすごい強いと、そういうチームでしたが、十数年前に突然、少年野球から行った子どもたちが失望して帰ってきたことがありました。どういう理由かというと、ずっと先生がクラブ活動に顔を出してくれないので何をしていいか分からないと。自分たちで少年野球で学んできたように走ってキャッチボールをしたりはしていますが、それだけではやっぱり納得できないというようなことがあって、それ以来、多分、栄中はいち早くクラブ活動がいまだにないんじゃないかなと、野球はと思っています。沓掛と豊中は辛うじて、豊中は少年野球関係者の監督さんが引退されてから数年間指導に行っていました。そういったことで、何とか辛うじてもってはいたんですが、今聞くとやはり内容的には専門の指導者がいないのでとても試合ができる状態ではないと。沓中についてはちょっと聞いておりませんが、そのようなことを聞いております。  したがいまして、だんだんだんだん少年野球が、自分たちの兄弟が中学へ行っても野球をやめてしまう。そういったことが影響しまして、今、私が昭和62年の4月から少年野球に関係してから、当時13チームありました。今、辛うじて5チームです、辛うじて。今年の4月からは我がホーメークラブも消えてなくなる可能性が高いんですが、非常に子どもたちの世界にとっては残念なことにつながっております。  それも併せて、やはり中学校のクラブ活動の重要性を私は大変重要な問題だと捉えてきましたので、民間の方がクラブチームが減っている分、優秀な監督、コーチが今遊んでいる状態です。そういった人たちに声をかければ、体育協会を通して声をかければ、かなり優秀な人たちが集まってくれるかなという気がしていますので、そういったこともまた考えていただければいいし、長年私どもチームの監督をやられた方に相談をしましたところ、皆さん、お金欲しさに監督やコーチをやる人はいないと。それは頂ければお茶代ぐらいだろうし、そんなことを目的にやるつもりはないと。ただ、やるならば、今の時代に合った本当に子どもたちに適した手法でもって指導をしたいと。そのようなことは言っておみえになりましたので、その方が現実に指導されるかどうかは分かりませんが、そういった少年野球関係者の方も含めて一度やれるかどうかの御判断をしていただければありがたいなと思っておりますので、その辺、少し汗を流していただきたいなと思います。  これは少年野球だけではないと思いますので、やはり一般の科目の勉強も大事ですけれども、スポーツの分野でもやはり過去には我がホーメークラブ、豊中、そういったことを経由してプロ野球まで行った人が二、三人いるわけですね。ですから、今までやってきたことは間違いでもないし、すばらしい環境にあったわけですけれども、今は本当にとても残念です。試合がしたくてもできない、そんな状況にありますので、もう一度少年野球を復活させるためにも、まずは中学校が核になって、子どもたちが本当に楽しんで野球や陸上やその他のスポーツ、またはその他のクラブ活動が盛んになることを祈っております。ぜひとも努力をしていただくことをお願い申し上げまして、私の一般質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。 247: ◯議長(三浦桂司議員) これにて17番 月岡修一議員の一般質問を終わります。  ここで10分間休憩といたします。                午後2時19分休憩                 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄                午後2時29分再開 248: ◯議長(三浦桂司議員) 休憩を解き、休憩前に引き続き一般質問を行います。  15番 近藤郁子議員、登壇にて質問願います。 249: ◯15番(近藤郁子議員) 議長の御指名を頂き、壇上から一般質問を始めさせていただきます。  第5次総合計画も節目の5年目を迎え、時の流れの早さを実感しています。市長の壁のない社会をつくるという思いを施策の根底に様々な計画を実行に移す時期が来ている今、市長には持続性と連続性を持って多様な市民のニーズを実現するために邁進していただきたいと期待するものです。  めざすまちの姿の1つに女性が職場や地域で活躍し続けられる環境をつくるとありますので、女性議員として、女性がそれぞれの立場で活躍の大小は関係なく、職場の中でも、地域や家庭の中でも女性が元気で笑顔はつらつと生活できるまちであること、そして、そのまちで生活していると実感できるよう目指していきたいと思っています。  また、豊明においては小さな面積をいかに生かすかが目標であり、また、どのように人口を増やすか、より住みよいまちにできるか、それを可能にするための財源をどのように確保して有効に活用できるかなど、さらに持続可能なまちづくりを進めていくために、受益者負担と健康長寿に係る2つの質問をさせていただきたいと思います。  初めに、今年度9月定例月議会において、市民皆様に一定の受益者負担をお願いして公共施設の利用料を値上げさせていただきました。公共施設の料金が値上げされることに反対の声も当初聞かれましたが、受益者負担賛成に至った理由やの考えるお金の使い方をお話しさせていただき、多くの方からより公平な財政運営と福祉施策はめり張りをつけて行うべき、受益者負担についても御理解を頂くことができたこともあって、次の質問をさせていただきたいと思います。  初めに、勅使墓園の維持管理について伺います。  勅使墓園は周囲に二村山、大狭間湿地を有し、墓園の維持管理が行き届いていないととても目立ってしまう場所にあります。今年は特に草が生い茂っていたこともあってでしょうか、秋のお彼岸の頃に出かけたときの墓園も草が生い茂り、管理が行き届いているとは言える状態ではありませんでした。  しかしながら、勅使墓園は当初より維持管理費が徴収されておりません。その中でどのような管理がどれだけのコストをかけて行われているのかを伺います。  また、墓じまいが社会現象となっていますが、勅使墓園でも墓じまいはあるのでしょうか。墓所が売れなければ、維持管理費はどう捻出していくのか。いずれ基金も底をつくことになるんではないかと危惧しますが、販売要件を緩和した後に売行きと現状についてと勅使墓園の今後についてを伺います。  続いて、歯と口腔の健康づくり推進について伺います。  豊明では、生活習慣病の1つである歯周病等の重症化を防ぎ、健康長寿を目指して、8020運動で歯と口腔の健康づくりを推進しています。一昨年、一色議員からも歯科口腔保健の推進に関する法律制定後の本の考え方や取組について細やかに質問がなされ、その重要さを考えさせられました。  現在行われている8020運動を達成するには、小児期から生涯にわたる歯科保健対策が必要で、歯の喪失の二大原因である虫歯と歯周病を予防することで将来の歯の喪失を防ぐことが可能になり、80歳になっても自分の歯で食べるために必要な歯が20本以上残っている人のそしゃく状況は年齢に関係なく良好で、健康状態が高いと言われています。  歯科疾患について年齢階級別に見ると、子どもを含め64歳以下の割合が高いという特徴も見られ、また、国民医療費統計によると、歯科診療医療費をほかの代表的な生活習慣病の医療費と比較しても、第1位のがんなどの悪性新生物に次いで2番目に位置していることからも、今回はさらに健康長寿延伸を目指し、とよあけ大金星体操の1つにとよあけ歯つらつ体操を作成して、市民へ歯と口腔の健康づくりの普及をより積極的に取り組んでいることを鑑みて、今までの取組から今後どのような取組をしていくのか、各ライフステージでの取組を伺いたいと思います。  これで壇上での質問を終わります。 250: ◯議長(三浦桂司議員) 答弁願います。  宇佐見経済建設部長。 251: ◯経済建設部長(宇佐見恭裕君) 勅使墓園の維持管理について順にお答えをさせていただきます。  まず、管理方法とコストについてございます。  勅使墓園は、昭和57年に都市計画決定を受けた都市計画墓園として、昭和60年に第1期工事、平成5年に第2期第1工区、平成11年に第2期第2工区、そして、平成24年に第2期第3工区を造成し、現在に至っております。墓園の管理面積は約1万6,738平方メートル、墓地の区画は3,857区画となっております。そのほかに、通路やトイレ、あずまや、芝生広場などを管理しており、トイレの清掃及び墓園内の除草を年間を通して行っております。平成30年度の墓園事業の歳出は歳出全体で2,015万円、そのうち維持管理費の主なものとしては草刈りの委託が約404万円、トイレ清掃委託が約37万円でございます。  次に、販売要件緩和後の状況についてでございます。  勅使墓園の使用者を積極的に公募するために平成29年7月1日から資格要件を緩和いたしました。改正内容としましては、現に埋葬すべき遺骨があることと使用許可を得た日から3年以内に墳墓を設けないときを削りました。これによりまして、お骨がなくてもお墓を将来のために準備することができるようになりました。要件緩和後の使用申込状況としましては、緩和前の平成27年度は20基で永代使用料829万2,000円、平成28年度は13基で永代使用料495万3,000円、緩和をいたしました29年度は80基で永代使用料3,320万4,000円、30年度は36基で永代使用料は1,476万円でございました。特に平成29年度は要件緩和の初日となる平成29年7月3日に中央公民館ホールにおきまして使用申込みを受け付けましたが、1日で62件、永代使用料2,449万円分の永代使用の申込みがございました。平成30年度もお盆の8月18日の土曜日に受付を実施いたしまして、当日の申込みは1件でしたが、広報が届いた7月26日から8月31日の1か月で15基の使用申込みがありました。令和元年度も先月の1月17日の土曜日に受付を実施いたしまして、同じく広報の効果と思われますが、1か月で7基の使用申込みがありました。以上のことからも緩和した効果はあったというふうに考えております。  次に、勅使墓園の今後についてです。  近年の核家族化、ライフスタイルの変化や供養方法の多様化による従来の形式の墓地離れに伴い、要件を緩和したとはいえ、使用申込件数は伸び悩んでおるところでございます。また、御指摘のとおり、管理料を徴収していないため、歳入は永代使用料しかございません。墓園事業を維持可能な事業として実施していくためには、管理料は課題であるというふうに認識をしております。  そこで、今年度、墓園事業の経営改善やさらなる魅力を引き出せるよう、民間事業者に対しサウンディング調査を実施しました。経営改善するためには、基本的には歳出を減らし、歳入を増やすことです。民間事業者のアイデアや参加しやすい事業条件を把握することで持続可能な墓地経営をしていきたいというふうに考えております。  以上です。 252: ◯議長(三浦桂司議員) 伊藤健康福祉部長。 253: ◯健康福祉部長(伊藤正弘君) それでは、健康福祉部より、歯と口腔の健康づくりの推進についてお答え申し上げます。  ライフステージに沿ってお答えをさせていただきますので、初めに、妊娠期からということで、妊娠期から乳児期での取組について説明をさせていただきます。  母子健康手帳交付時に歯科健診受診券を1枚交付させていただきます。歯科健診受診を妊娠期から出産後1年未満で市内の実施医療機関で受けることができます。本人の費用負担についてはございません。また、乳児期には1歳児での食事セミナーにおいて歯の大切さと歯磨きについてのお話をさせていただいております。  さらに、1歳6か月健診、2歳3か月児歯科健診、3歳児健診において歯科健診及び希望者にはフッ素塗布を実施しております。フッ素塗布時には歯科衛生士が歯磨きや食生活など、歯の健康を守るためにお一人ずつにお話をさせていただいております。市内の歯科医師会の主催で年1回、就学前までのお子さんを対象にしまして歯科健診とフッ素塗布及び歯科相談を実施させていただいております。  続きまして、保育園の世代でございます。  公立保育所や幼稚園では年1回ないし2回の歯科健診を行うこととされておりまして、公立保育園でも歯科健診を実施し、必ず健診を受けていただくこととしております。また、健診結果については保護者に書面でお伝えしまして、治療が必要な場合は治療を促しております。健診以外では、園児への歯磨き習慣を定着させるよう、4歳、5歳児を中心にしまして、保育士の指導の下、給食後の歯磨きを実施しております。また、一部の保育園に配置している看護師が各保育園を訪問しまして、3歳以上児を対象に食事やおやつの内容、また、食事の仕方、歯磨きの大切さなどを指導する日を設けております。正しい歯の磨き方や歯磨きの習慣化、歯を大切にする生活習慣などについて人形や紙芝居などを利用して分かりやすく伝えることで園児が自ら理解し、意識を高めてもらえるように努めております。  それと、成人期、また、高齢期の実施状況でございます。  歯と口腔の健康づくりにつきまして、成人期及び高齢期において実施している事業でございますが、歯と口の健康を保つために節目歯科健診を実施しています。これは20歳から75歳までの5歳ごとに無料で歯科健診を受けられる事業となっております。本市の特徴でございますが、レントゲン撮影も独自に追加をしているということでございます。これによりまして、歯周病、う蝕の状況などを正確に把握しまして、治療の判断を明確にしております。実績としては平成29年度が592名、平成30年度は583名となっておりまして、参考までに令和元年度は635名ということになっております。  高齢期では、自発的な介護予防のために、先ほども御紹介頂きましたが、大金星体操を作成し、DVDを見ながら介護予防体操を行えるようにしております。その体操の1つに口腔機能を高めるためのとよあけ歯つらつ体操がありまして、こちらは市内の歯科医師、歯科衛生士などの方々の協力を得て制作したものでございます。これまでに多くの市民の方に御購入を頂いておりまして、御自宅や地域のサロンなどで御活用頂いておるというところでございます。また、が実施する介護予防イベントなどでも機会を持って取り組むようにしております。  また、愛知県のあいち歯と口の健康づくり八〇二〇推進条例、この8020運動として、80歳以上の方で御自分の歯が20本以上ある方を、歯科医師会の協力を頂きまして、福祉大会の場で表彰をさせていただいておるところであります。こちらについては、平成29年度は157名、平成30年度は165名、令和元年度は151名ということになっております。  以上でございます。 254: ◯議長(三浦桂司議員) 小串教育部長。 255: ◯教育部長(小串真美君) それでは、歯と口腔の健康づくり推進について、教育部より小中学校の部分についてお答えいたします。  小学校、中学校のステージでは、学校保健安全法施行規則で児童、生徒の健康診断を毎年6月30日までに実施することになっています。その項目に歯及び口腔の疾病及び異常の有無というものがあり、歯科医による健診を実施しています。歯科健診の結果、要治療と診断された児童、生徒は保護者へその旨通知し、歯科医による治療をしていただいております。  ふだんの取組としましては、昼食後の歯磨きの推奨や保健だよりの発行など、児童、生徒、保護者に歯の大切さを啓発する活動を行っています。また、栄養教諭による給食指導や授業を通して、骨や歯を丈夫にするために偏食をしないことが重要であることや歯周病のような生活習慣病の予防について学習しています。  さらに、中学校では、第3大臼歯、これは親知らずでございますが、この歯が生えてくる年頃に合わせて歯科医による講話を聞く機会を毎年設定している学校もあります。  本が推進している8020運動が目指すように、高齢になっても自分の歯で食事を取ることは健康長寿にとっても大切なことです。そのために歯と口腔の健康保持、増進していく素地を公教育で育むことができるように継続的な指導を心がけてまいります。  終わります。 256: ◯議長(三浦桂司議員) 一通り答弁は終わりました。  再質問がありましたら、挙手を願います。  近藤郁子議員。 257: ◯15番(近藤郁子議員) それでは、墓園のほうから再質問をさせていただきたいと思います。  サウンディング型市場調査、これはアイデアとかノウハウを保護しなくてはいけないので、配慮しながらお話し頂ける範囲で何社ぐらいからどのような御意見が出たのか、お話を頂けるとありがたいと思います。 258: ◯議長(三浦桂司議員) 答弁願います。  宇佐見経済建設部長。 259: ◯経済建設部長(宇佐見恭裕君) まずは順序を追ってというか、まず、サウンディングについてですけれども、昨年の12月19日に勅使墓園及び市内都市公園の包括管理に向けたサウンディング型市場調査事前説明会というのを開催させていただきまして、そこで墓園等の現状を説明させていただいて、説明後に現地を御覧になっていただきました。そして、今回、サウンディング調査を1月27日、28日、29日の3日間実施し、参加各社からいろいろな御意見を頂戴しております。参加していただいた会社の数が9社となっております。  その中でいろんな御意見を頂戴しておりますが、詳細な内容についてはなかなか答えにくいなということもあるんですけれども、例えば勅使墓園のところに事務所を設けることでもう少し墓の販売が進むんじゃないかとか、お盆とかお彼岸のときにそこでお花を売ったらどうだとか、そのような御意見も頂いておるところでございます。公表できる内容については近日中にホームページのほうで掲載をさせていただきますので、よろしくお願いしたいと思います。  以上です。 260: ◯議長(三浦桂司議員) 近藤郁子議員。 261: ◯15番(近藤郁子議員) サウンディング型市場調査というのは国交省から30年には手引が出されるぐらい、最近、随分といろんなところで行われていて、民間のいいところ、アイデアを取り入れることができるということを聞いておりますので、ぜひぜひいろんな意見を聞いていただいて、今の時代にそぐうような対策を取っていただきたいなというふうに思っておりますが、そのサウンディング調査、今後のスケジュールについて何か決まっていることがありましたらお聞かせください。 262: ◯議長(三浦桂司議員) 答弁願います。  宇佐見経済建設部長。 263: ◯経済建設部長(宇佐見恭裕君) 今回提案頂いたものは整理させていただきまして、そこで出た検討課題を今後調整し、経営の方向性を考えていきたいと思っております。今後のスケジュールもできるだけ早い段階で決めていきたいなというふうに思っております。  以上です。 264: ◯議長(三浦桂司議員) 近藤郁子議員。 265: ◯15番(近藤郁子議員) では、核心に触れるところでございますけれども、管理料については課題であることを認識していただいているというふうには先ほどお伺いしたと思ったんですが、今後、徴収についてどのように考えていらっしゃるのか、お聞かせ頂きたいと思います。 266: ◯議長(三浦桂司議員) 答弁願います。  宇佐見経済建設部長。 267: ◯経済建設部長(宇佐見恭裕君) 管理料を徴収するのがということなんですけれども、先ほどの答弁でも触れましたが、管理料は検討の段階でございます。最初に墓園の事業が始まったときからのことで、どこまで遡れるかとか、いろいろな問題を多々抱えておりまして、そこら辺のこともありますので、現時点では決定しておりませんが、よく検討していきたいというふうに考えております。  以上です。 268: ◯議長(三浦桂司議員) 近藤郁子議員。 269: ◯15番(近藤郁子議員) 今回、緩和要件で募集をされ、随分とたくさんの方に御利用頂いたというふうに伺いました。ただ、逆に墓じまいが社会現象となっている現状で、返還は年間売れた件数と合わせてプラ・マイ大体どのぐらい、毎年売れた数、その辺は分かりますでしょうか。 270: ◯議長(三浦桂司議員) 答弁願います。  宇佐見経済建設部長。 271: ◯経済建設部長(宇佐見恭裕君) まず、返還の件数でございます。平成27年度が27基、永代使用料の返還額が471万2,000円、平成28年度は24基で永代使用料の返還額が413万2,000円、29年度は21基、永代使用料返還が374万6,000円、30年度が25基で永代使用料が394万8,000円となっております。そのうち墓じまいとして、返還料はかかっていないんですが、返還があった件数が平成27年度が27基のうちの2件、28年度が24基のうち5件、29年度が21基のうち2件、それから、平成30年度が25基のうち5件が墓じまいとして返還をされております。  以上です。 272: ◯議長(三浦桂司議員) 近藤郁子議員。 273: ◯15番(近藤郁子議員) そういった墓じまいもこれからどんどん増えていくんではないかなというふうに危惧をいたしますし、返還の数も結構、もしかしたら売れた数よりも多いときもあったんじゃないのかなというふうに思ったりもいたします。そんな中でやはり維持管理費というふうになりますと、大体10基以上がコンスタントに売れていかないとそれが出てこないんじゃないのかなというふうに考えたりしております。草刈りとトイレの清掃の金額は先ほど伺いましたかね。具体的な管理内容を教えていただけるとありがたいと思いますが、分かりますでしょうか。 274: ◯議長(三浦桂司議員) 答弁願います。
     宇佐見経済建設部長。 275: ◯経済建設部長(宇佐見恭裕君) まず、草刈りとトイレの内容でございます。両委託ともシルバー人材センターのほうに委託をしております。草刈りについては平成30年度実績で88回、トイレ清掃は112回実施しております。特にお盆やお彼岸の時期などは10回前後の草刈りを実施しており、トイレ清掃も通常の月は8回なんですけれども、8月、9月、12月、3月については12回の実施をしております。限られた予算の中で御来園頂く方に気持ちよく使用していただけるように取り組んでおるところでございます。  以上です。 276: ◯議長(三浦桂司議員) 近藤郁子議員。 277: ◯15番(近藤郁子議員) それだけたくさん草刈りとかをしていただいても、昨年は特にすごく草が生い茂った年でもありましたので、そんなときに行かれた皆さんはえっと思うような場面に遭遇されたこともあったかもしれません。ただ、一番心配するのは、その維持管理費を一切取っていなかったこと、それも随分と年数もたっておりますので、今さら契約と違うというふうに言われることもあろうかというふうに思いますが、受益者負担を市民にほかの公共施設の中で頂いている以上、一回お金を払った特別な方にそれなりの受益者をしていただくような何か方策があるといいなというふうに思いまして、まだ基金がたくさん残っているかもしれませんので、そちらのほうで今すぐ困るようなことはないにしても、できるだけ早く対処をしていただきたいなというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。  続いて、口腔のケアについて伺っていきたいと思います。  今、ライフステージごとにそれぞれ何をしているかということを伺いました。若干増えていることと、そう変わっていないところといいますか、一昨年の一色議員の回答のことから鑑みますとなかなか難しいのかなというふうには考えておりますけれども、厚生省によると日本の65歳以上の高齢者の人口は2025年問題ということで全人口の30.3%を占めると見込まれていて、さらに2055年には約40%となると予想される超高齢社会になるということが言われております。そういった中で、健康長寿で持続可能な生活を営むために口腔ケアの普及が大変重要であることというのは分かっていただいているでしょうか。いかがでしょう。 278: ◯議長(三浦桂司議員) 答弁願います。  伊藤健康福祉部長。 279: ◯健康福祉部長(伊藤正弘君) 2025年、2040年と向かっていって健康寿命も延伸していかないと意味がありませんので、そこにおいて大変重要なキーワードであるというふうに認識しております。  以上です。 280: ◯議長(三浦桂司議員) 近藤郁子議員。 281: ◯15番(近藤郁子議員) その認識の下に歯つらつ体操とかを多分つくっていただいているということは承知しておりますけれども、その普及、周知において8020運動が始まって以来、平成元年につくられているというふうに聞いておりますので、もう30年以上たっていることになるんですけれども、高齢になればなるほど歯の保有率が高くなっているということがデータで既に出ております。それに併せて、日本の平均寿命が80、つまり男女ともに80歳を超えた現状から考えて、それ以降のフォローをすることについてはどのようにお考えでしょうか。 282: ◯議長(三浦桂司議員) 答弁願います。  伊藤健康福祉部長。 283: ◯健康福祉部長(伊藤正弘君) 8020、先ほども申し上げたとおりですけれども、健康寿命を延伸することが非常に大事で、平均寿命自体が延びてきていますということもありますので、健康寿命を延ばしていくことで以前に比べれば8020という状況が少しずつ増えていくというか、20本残っているお方が増えていくというトレンドにはあるんだろうというふうに考えておりますので、そういうところに対応していくというのが今後の施策の方向かなというふうには考えております。  以上です。 284: ◯議長(三浦桂司議員) 近藤郁子議員。 285: ◯15番(近藤郁子議員) 実は個人的なことでお話をいたしますと、うちの主人の父が4か月間、今年になって突然4か月ほど意識不明の状態になりまして、それでも歯がすごく丈夫な人で、歯医者さんでもしっかりと手入れをしていただいていたおかげで、4か月後、目が覚めたときには嚥下もうまく作用できて、御飯が自分ではなかなか食べれないんですけど、何とか口に入って自分で物がおなかに入れられるということが分かりました。それも訓練していけばもっと食べれるんじゃないかなと。もう普通の御飯が食べれるんじゃないかなというところに来ているので、どれだけ口腔ケアが大事なものか、嚥下ができることがどんなに大事なものか、人の寿命の中で大事なものかなということを痛感いたしました。  そういうこともあって各ライフステージの口腔ケアをつないでいただいて生涯の健康を目指すために周知、普及を進めるために、豊明においても小さい頃から虫歯を作らずに、口腔ケアを理解することができればいいなというふうに思っています。  歯というのは乳歯から永久歯に変わればもう取り返しがつかない。そこで虫歯になってしまうと取り返しがつきませんので、まず保育園のところからしっかりとそういったことを勉強といいますか、子どもたちにも分かるような周知の仕方をしていただく。そして、小学校でももちろん法律がありますのでしっかりやっていただいているとは思いますけれども、今、フッ素洗口とか、そういったことも簡単にできるというようなことを聞いておりますので、そういうことをしていただければ虫歯も少なくて済む。そして、それをつないでいただいて今度はのいろんな節目の健診のほうに結んでいただく、そういったことを市民皆さんに周知をするために8020でも1回だけの表彰ではなくて、年を重ねても口腔ケアの行き届いた健康を維持していらっしゃる方にはさらに表彰をしてモチベーションを上げていただく、そういうふうなことを考えておりますが、何かそういうことはいかがでしょうか。考えていただけますでしょうか。 286: ◯議長(三浦桂司議員) 答弁願います。  伊藤健康福祉部長。 287: ◯健康福祉部長(伊藤正弘君) 先ほど議員のほうからも触れておられましたとおり、平成30年のときに一色議員から同様の御質問を頂いているということを記憶しておりまして、新たな表彰ということも検討しないといけないと。表彰されることで非常に励みになるということもございまして、両議員御指摘のとおり、高齢者の方はお元気に過ごされる方も増えておりまして、先ほども申し上げましたが、以前に比べると80歳で20本というのが高くない目標になっていくのかもしれませんということもありますので、さらなる目標と、そういう設定を考える必要があるかなと。例えば8520とか、9020とかいうことで独自に次の表彰みたいなことを考えていくという自治体も出始めておるということも承知しております。  また、豊明と同じ歯科医師会でございます日進、東郷町は8820ということで既に実施をされておりますので、歯科医師会との協力は必須だものですから、この辺りの調整も得ながら新たな目標設定については検討してまいりたいと思っております。  以上です。 288: ◯議長(三浦桂司議員) 近藤郁子議員。 289: ◯15番(近藤郁子議員) 2月の頭だったと思うんですけれども、豊明の歯科医師会の先生方お二人と市長が並んだ写真を拝見いたしました。その中に認知症と関連のあるとされる口腔ケアの必要性をより広く周知するため、同支部で話し合い、書籍の寄贈を決めた。寄贈されたのは、かめない、飲み込めないなどの症状が出る口腔機能低下症や入れ歯や口の中のケアについて書かれた本を3冊ずつ、認知症当事者や家族が理解できるよう絵や写真が多く、優しいものを選んだという。かむ動作によって脳が活性化し、歯の本数が少ない人ほど認知症になりやすいデータも出ているという。三浦先生は早い時期から歯磨きやケアを習慣づければ、認知症になっても習慣は残って、自分でできないことは歯医者さんが補って一緒に健康管理ができればというふうに、どうも豊明の歯科医師会の皆さんは御協力を頂けるような感じだというふうに思っております。  あわせて、先ほど部長もおっしゃいましたように、8020、8520、9020、そういったのは瀬戸でも長久手市でももう既に行われております。豊明だけが遅れを取るわけにはまいりません。そういった意味も含めて、乳幼児、妊婦さんのもちろん歯科もそうですし、ずっと1人の人間の人生の中で歯をとても大事にしていくと、最後も認知症に少なくて済むんじゃないかと、健康長寿を全うできるんじゃないかなというふうに思います。そういうふうに予防を先にしていただくと若干の費用がかかるかもしれませんが、歯医者さんは特にがんに次いで医療費も高いというふうにされておりますので、そこでお金を使うより最初の予防でお金を使って、昔何かありましたよね、芸能人は歯が命でしたっけ、人生の中で歯は命というようなことが皆さんに定着するように、条例とかそういったのをつくっていただいて、皆さんにそれを周知していただきたいというふうに思いますが、そういったことは検討頂けますでしょうか。それも一色議員もおっしゃっていたと思いますが、さらに重ねてお願いしたいと思いますが、いかがでしょう。 290: ◯議長(三浦桂司議員) 答弁願います。  伊藤健康福祉部長。 291: ◯健康福祉部長(伊藤正弘君) 条例化につきましても、確かに以前、一色議員からも同様の御質問を頂いております。歯と口の健康を保つことはこれから力を入れてまいりますフレイル予防とか、介護予防、認知症予防につながるというふうに言われております。大変重要なことだと御質問を通じて改めて認識しているところでございます。特に歯は日頃からのケアがとても大切でございます。歯磨きが面倒だったり、健診などもせず、痛くなってから受診というような方も現実には多いのではないかなと思います。生涯にわたって歯と口の健康を保つには子どもの頃からの習慣づけや歯に関する意識を高めることが大切だと考えております。  また、後期高齢者の方にとってのリスクを高める、先ほど御指摘のありました嚥下による肺炎、こういったリスクの低減にも歯と口の健康は欠かせないことだと思っております。歯科医師会をはじめとしまして、市内の関係者の協力を得ながら、具体的な豊明の市民共有の目標をうたったような形で条例化の制定に向けてしっかりと取り組んでいきたいなというふうに考えております。  以上です。 292: ◯議長(三浦桂司議員) 近藤郁子議員。 293: ◯15番(近藤郁子議員) ぜひ医療費ではなくて予防にお金をかけていただくような施策を打っていただきたいというふうに思います。  ありがとうございます。これで終わらせていただきます。 294: ◯議長(三浦桂司議員) これにて15番 近藤郁子議員の一般質問を終わります。  ここで10分間休憩といたします。                 午後3時3分休憩                 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄                午後3時14分再開 295: ◯議長(三浦桂司議員) 休憩を解き、休憩前に引き続き一般質問を行います。  13番 近藤千鶴議員、登壇にて質問を願います。 296: ◯13番(近藤千鶴議員) 議長のお許しを頂きましたので、通告に従いまして壇上にて一般質問を始めさせていただきます。  本における公共交通網促進と道路交通網の整備について。  近年、急速な少子高齢化の進展や自動車に頼った生活へのシフトなどの要因もあり、公共交通の利用者が減少しつつあります。しかし、地域公共交通の必要性が低下しているわけではないと考えます。自動車を運転しない方をはじめ、誰もが公共交通を利用して外出できるまち、人々が生き生きと活動できるまち、環境に優しい移動手段が確保されたまちをつくることの重要性はこれまで以上に増しています。  地域公共交通を維持、活性化するためには、地域公共交通を地域のニーズに合致したものにしていくことが必要です。そのためには行政や交通事業者の単独による取組だけでは限界があり、利用者をはじめとした地域主体にこれまで以上に大きな役割が期待されています。  近年は運転免許を返納された方も多く、公共交通に慣れていない方にとっては公共交通は分かりにくくなっているおそれがあります。このため、促進に向けては、利用に関する情報を日頃使い慣れていない方にとっても分かりやすい形で提供し、サービス内容や乗り方など、理解してもらうことが重要であります。また、乗り慣れてない方にはサービス内容に関する情報が届いていない可能性があります。このため、利用促進に向けては、公共交通に関する情報を様々な手法で市民に伝え、サービスを知ってもらうことが重要であります。  本市のまちの未来像やまちづくりの理念を定めた第5次豊明総合計画では、「みんなでつなぐ しあわせのまち とよあけ」という未来像の下、特に交通の面では「交通の利便性が良く、市外から人が移り住んだり、通勤・通学している」をめざすまちの姿としています。  本市の人口のうち65歳以上の割合は増加傾向にあると推測されています。また、多くの人が自動車を利用していますが、高齢になると自分で運転することが困難になってきます。さらに近年では、高齢ドライバーの交通事故が増加し、社会問題となっています。このようなことから、高齢者の免許証自主返納件数も増加傾向にあります。  公共交通はこういった車離れをした高齢者をはじめ、障がい者や子どもを含めた交通弱者と言われる人々にとっての移動手段として利用できます。公共交通があることで生活に必要な移動手段が確保されるとともに、外出機会の増加にもつながります。公共交通を利用するためにはバスや駅まで歩くことが必要になります。利用することで高齢者の健康増進につながり、伸び伸びと健康に暮らせることが期待できます。  また、利用して外に出ることで町なかに人が集まり、交流が生まれ、そこににぎわいが生まれます。そして、そのにぎわいは新しいお店や憩いの場を生み出し、さらなるにぎわいへとつながります。このように公共交通は町なかににぎわいを生み出す効果が期待できます。  そして、高齢者や子どもたちの移動手段の確保のみならず、人と人をつなぐ地域づくり、安心、健康増進、にぎわい創出、観光、魅力、価値上昇といった幅広い効果が期待できる手段であり、まさにまちづくりの装置と言えます。このことから、豊明がめざすまちの姿の実現には、公共交通の維持、活性化は必要不可欠であります。  また、市内の都市計画道路開通後の周辺地域対策、北部地域で整備予定の名古屋岡崎線は早期整備が望まれています。  そこでお伺いいたします。  1)豊明公共交通網形成計画の進捗状況について。  2)チョイソコとよあけの現状と課題について。  3)市営駐車場の運営、維持管理について。駐車場の運営、管理については、豊明駅、前後駅の月ぎめ駐車場の現状についてお願いいたします。  4)市営駐輪場の管理、運営について。市営駐輪場再整備調査事業についてお伺いいたします。  5)都市計画道路の整備、幹線道路網の計画、整備について。桜ヶ丘沓掛線が平成31年2月に開通しました。開通直後に周辺道路が混雑することはありますが、南下原交差点はいまだに渋滞が発生しております。市民の方からも渋滞解消に向けての対策をしてほしいとの要望を受けております。開通後から交通事故はどれぐらい発生しているか、渋滞改善の要望はどれくらいあるのか、お願いいたします。  また、県道春木沓掛線の勅使交差点においても渋滞が発生しております。ここにつきましても、多くの市民の方より渋滞が発生してからいろいろな相談、要望があります。渋滞改善に向けての対策は何かされておりますか。お願いいたします。  以上で壇上での質問を終わります。 297: ◯議長(三浦桂司議員) 答弁願います。  藤井行政経営部長。 298: ◯行政経営部長(藤井和久君) それでは、行政経営部より1)と2)について回答させていただきます。  まず、1つ目、豊明公共交通網形成計画の進捗状況についてです。  本市の地域公共交通網形成計画は平成29年度から令和3年度までの5年間を計画期間とし、市民、行政、交通事業者が協働により公共交通の現状や問題点から課題を見つけ、公共交通を維持させていくために行うべき事業や施策を定めています。  公共交通には移動に必要な手段の確保だけではなく、人と人をつなぐ地域づくり、安心、健康増進、にぎわいの創出など、幅広い役割が期待されています。本がめざすまちの姿の実現には、公共交通の維持、活性化は必要不可欠なものと考えています。  こうしたことを踏まえ、本市の計画では、市内地域公共交通に関する5つの課題を示し、この課題を解決するための5つの基本方針を定めています。計画の策定から3年を迎えますが、基本方針に沿った主な取組を見てみますと、市内の各拠点及び主要施設と人口密集地を密に循環する拠点連絡路線と定めたひまわりバスの路線再編を実施しました。また、各地域の移動ニーズに応じた運行方式である地域路線として新たにチョイソコとよあけの実証実験を行っています。これにより高齢者の外出支援や健康増進につながるものと考えています。これらに加え、昨年9月からは大府公共バスの前後駅への乗り入れが始まり、市外へのアクセスも向上しました。  こうしたことから、計画に沿って順調に推移していると考えてはいますが、市民の皆様の公共交通に対する関心が高いことから、今後行う予定のアンケート調査を通してさらに利便性の向上に努めていきたいと考えております。  2つ目、チョイソコとよあけの現状と課題についてです。  現在、実証実験中のチョイソコとよあけの現状についてですけれども、12月末現在の登録者数が1,500人を超え、利用者も昨年3月の実証実験開始から12月末までに合計で約8,000名の方が利用をしております。月別の利用者数も昨年4月は600名程度でしたが、12月には1,000名にまで増加しております。さらに協賛企業も56社までに増え、スタート時の25社と比べて倍増となり、これに併せて停留所も増えたことから利用者の利便性は大きく向上しております。  また、そのほかの傾向としましては、登録者の居住地区が間米仙人塚地区、沓掛地区、その他の地区がおおむね均等であること、登録者の約7割が女性であることなどが挙げられます。  最後に、この事業の主な課題ですけれども、利用者が9時台、10時台に集中しており、日によっては予約が不成立となることが増えてきております。また、利用目的が通院、買物に偏っているため、新たな外出目的の創出が必要であることであります。  今後も利用者の増加に伴いまして様々な課題も生じてきますけれども、市民の皆様により満足していただけるよう工夫をしていきたいというふうに考えております。  以上です。 299: ◯議長(三浦桂司議員) 宇佐見経済建設部長。 300: ◯経済建設部長(宇佐見恭裕君) 経済建設部から、3点目の市営駐車場の運営、維持管理についてと5)の都市計画道路の整備、幹線道路網の計画、整備についてお答えをさせていただきます。  豊明駅の月ぎめ駐車場についてでございます。  豊明駅の月ぎめ駐車場はいつから満車かということなんですが、月ぎめ駐車場は平成22年度にオープンをいたしました。平成25年度からは満車状態が続いておりまして、駐車場の空きをお待ち頂いている状態でございます。その利用者の市内、市外の割合なんですけども、令和2年2月時点の市内の利用者は18人、市外の利用者は30人となっております。  前後駅の月ぎめ駐車場の状態です。  前後駅月ぎめ駐車場は平成19年度にオープンをいたしまして、オープン当時からほぼ満車状態が続いておりまして、駐車場の空きをお待ち頂いている状態であります。利用者の市内、市外の人数ですが、令和2年2月時点で市内の利用者人数は11人、市外の利用者人数は6人となっております。  それから、5)の都市計画道路の整備、幹線道路網の計画、整備についてでございます。  まず、南下原交差点の開通後からの交通事故件数についてでございます。  南下原交差点での交通事故件数は、車両と自転車が1件、車両と歩行者が2件の計3件ございました。  それから、南下原交差点での渋滞の改善の要望の御質問でございます。  南下原交差点は今まで信号機がなかったため、開通直後は前後駅側から市道大脇舘線に右折する車両の渋滞が特に夕方発生し、それに伴い渋滞の改善の要望を頂きましたが、現在のところ、直接、市民のほうから渋滞解消をというような要望はあまり届いていないという状況でございます。  それから、県道春木沓掛線の勅使交差点における渋滞対策についてということですが、こちらは平成29年3月30日に主要地方道名古屋岡崎線の勅使交差点から名古屋緑区の区間が供用開始されたことにより県道春木沓掛線の交通量が増えまして、時間帯によっては勅使交差点で渋滞が発生しております。この渋滞を解消する対策としまして平成31年4月に信号機のサイクル時間を調整変更しまして、その結果、調整前と比較して渋滞は緩和されたというふうに聞いております。  以上でございます。 301: ◯議長(三浦桂司議員) 馬場市民生活部長。 302: ◯市民生活部長(馬場秀樹君) それでは、市民生活部より、4点目、市営駐輪場の管理、運営について回答をさせていただきます。  今、議員のほうが言われたとおり、交通の面での交通の利便性がよくという部分には、市内にあります名鉄主要3駅の駐輪場の再整備についてはとても重要なことであると考えております。  現在、市営駐輪場の整備の方向性の検討や整備内容の具体化を図るため、市営駐輪場再整備調査業務を進めておるところでございます。これは、飽和状態にあります市営駐輪場の再整備について、民間活力を利用してPFI方式などの導入調査業務を行い、市民の方々に幅広く利用していただける状態にするためのもので、さらなる利便性の向上を図るためのものであります。めざすまちの姿、交通の利便性がよいの実現に向けているものでございます。  また、駐輪場の再整備に当たりましては、前後駅では駅南側地下駐車場と北側ロータリー下駐車場を駐輪場に用途転換し、駐輪可能台数の確保を図ること、豊明駅では駅前ロータリーの歩道上に迷惑駐輪があるので、その対策としての駐輪施設の整備も検討すること、そちらのほうを整備の方針としております。  以上です。 303: ◯議長(三浦桂司議員) 一通り答弁は終わりました。  再質問がありましたら、挙手を願います。  近藤千鶴議員。 304: ◯13番(近藤千鶴議員) 一通りの御答弁ありがとうございました。
     それでは、順次再質問をさせていただきます。  まず初めに、計画の進捗状況についてであります。  先ほど、計画を始められて、ひまわりバスは市内の各拠点及び主要施設と人口密集地に循環する拠点連絡通路となりました。また、チョイソコは実施実験を始められたり、大府から公共バスの前後乗り入れも始まりました。先ほどの答弁に今後アンケートによる調査をしていくとのことがありましたが、内容はどのようなものかと、また、時期が決まっていましたら、時期もお願いいたします。 305: ◯議長(三浦桂司議員) 答弁願います。  藤井行政経営部長。 306: ◯行政経営部長(藤井和久君) 現在、次期の公共交通網形成計画を策定するために来年度から実際に策定の準備に入っていきます。それに合わせてアンケート調査をするんですけれども、内容としましては郵送による市民アンケートが1つ、それから、2つ目は実際にひまわりバス等に乗って、そちらを利用している人から直接聞き取りをする方式の調査を予定しております。  また、調査の内容については現時点では未定なんですけれども、今後、詳細を詰めていくことになるかと思います。  以上です。 307: ◯議長(三浦桂司議員) 近藤千鶴議員。 308: ◯13番(近藤千鶴議員) 形成計画の中に周辺市町との結びつきを強化し、より密な連携を図る広域的な地域公共ネットワークを形成しますとあります。大府からは大府公共バスの乗り入れが始まりました。以前の質問でもお伺いしましたが、市民の皆さんから刈谷の商業施設や日進の商業施設への公共網のネットワークはできないかとか、また、本年開業予定の東郷町の商業施設についても、開業したらぜひ公共交通で行く手段はできないですかというお問合せを頂いております。周辺市町との広域的な結びつきについて今後どのようなお考えか、お願いいたします。 309: ◯議長(三浦桂司議員) 答弁願います。  藤井行政経営部長。 310: ◯行政経営部長(藤井和久君) 議員の言われるように、市民の方からも周辺の市町への乗り入れをぜひしてほしいというような要望は確かに伝わってきております。ただ、現状では民間の事業者等も運行しておりますし、乗り入れ先との調整も当然必要になってきます。現時点でお話しできますのは、まず、東郷町のほうにつきましては、尾三地区の自治体間連携というのを行っておりまして、豊明、東郷町、日進長久手市、みよしの間で様々な事業の連携を行っています。その中の検討テーマとして上がっております。この地域での公共バスの乗り入れを検討していきましょうという検討テーマが上がっておりますので、今後、交通事業者を交えて広域的な連携の検討をしていきたいというふうに考えております。  また、刈谷との連携につきましては、こちらのほうは豊田、みよしを含めて意見交換を行う予定にしております。こうした協議の場を通して近隣市町との連携を深めていきたいというふうに考えております。  以上です。 311: ◯議長(三浦桂司議員) 近藤千鶴議員。 312: ◯13番(近藤千鶴議員) 計画の中に乗り継ぎ拠点等における乗り継ぎ待合環境の改善の項目もあります。一昨年の夏、猛暑が続く中、豊明駅のひまわりバスの付近にバスを待つベンチがなく、高齢者の方が改札に行く階段に座り、待ってみえるところを見かけた方から連絡を頂き、ひまわりバスのバス停の前にベンチが置けないですかというお声を頂きました。当時の担当課の方が迅速な対応をしていただき、ありがとうございました。本当に市民の方から大変喜ばれております。  また、前後駅にはバスの待合所ができていますが、市民の方からの利用状況や、また、お声などを聞いていたら、お願いします。また、バス停にはベンチの設置ができないところもまだまだ多くありますが、そのようなところはどのような対応をお考えか、お願いいたします。 313: ◯議長(三浦桂司議員) 答弁願います。  藤井行政経営部長。 314: ◯行政経営部長(藤井和久君) 前後駅の待合所のほうなんですけれども、私も何度かあちらのほうに行く際には見ておりますけれども、高齢の方を中心としてやはりあそこで休憩して、待ち時間等もあるものですから有効に活用していただいているのかなというふうに感じております。  あと、ベンチのことに関しましては、道路上にバス停があるというところが多いものですから、なかなか設置が難しいところが非常に多いというふうには考えておりますけれども、可能な場所で要望があれば一回検討はしていきたいなというふうに考えております。  以上です。 315: ◯議長(三浦桂司議員) 近藤千鶴議員。 316: ◯13番(近藤千鶴議員) ぜひともよろしくお願いします。  次に、チョイソコとよあけのほうに移ります。  チョイソコとよあけについては登録者が12月末で1,500名を超え、利用者も増加とのことでした。利用されている方からはとても助かっていますとの声や、また、家族が入院したことによって登録をして利用を始めましたというお声も頂いております。  先ほど、答弁の中に主な傾向として間米仙人塚地区、沓掛地区、その他の地区の登録者がおおむね均等であるとのことでしたが、このような状況についてはどのように捉えていらっしゃいますか。お願いいたします。 317: ◯議長(三浦桂司議員) 答弁願います。  藤井行政経営部長。 318: ◯行政経営部長(藤井和久君) チョイソコのほうも順調に利用者のほうが伸びて非常にありがたいなというふうに思っております。その大きな要因としましては、やはり協賛企業の数が増えて利用しやすい環境が整ってきたことが大きいんじゃないかなというふうに考えております。  以上です。 319: ◯議長(三浦桂司議員) 近藤千鶴議員。 320: ◯13番(近藤千鶴議員) チョイソコとよあけの停留所についてお伺いいたします。  先ほども部長が言われたように、協賛の社が56社と増加しているとのことでした。間米仙人塚、沓掛地区では各町内で1か所、停留所はあると聞いております。しかし、その場所が町内の中でも遠い方もいらっしゃいます。例えばですけど、町内で協賛金を出して停留所をもう一か所作るということはできるのでしょうか。お願いいたします。 321: ◯議長(三浦桂司議員) 答弁願います。  藤井行政経営部長。 322: ◯行政経営部長(藤井和久君) 今のところ、町内で協賛金を払って停留所を設置するということはありません。今のルール上は認めていないというのが正しい言い方になるんですけれども、確かに市民の方からはいろんなそういった御要望も頂いております。一番でいうと、より家に近いところに設けてほしいという話があるんですけれども、やはりそうなるとタクシー事業者との競合ということにもなってきますので、非常に難しい面もあります。そういったことを今後様々な事業者と話をしながら改善していきたいなというふうには考えております。  以上です。 323: ◯議長(三浦桂司議員) 近藤千鶴議員。 324: ◯13番(近藤千鶴議員) チョイソコの利用者の方が通院、買物に偏っているという現状を言われましたけど、課題として生活支援や外出支援につながる工夫はどのように解決していくお考えか、お願いいたします。 325: ◯議長(三浦桂司議員) 答弁願います。  藤井行政経営部長。 326: ◯行政経営部長(藤井和久君) 今後はやはり協賛企業による外出目的の創出に依存するということだけではなくて、やはりの事業とかとタイアップをして連携してそこに行ってもらうというようなことも市役所の内部でも検討していきたいなというふうに考えております。  以上です。 327: ◯議長(三浦桂司議員) 近藤千鶴議員。 328: ◯13番(近藤千鶴議員) 豊明の価値の上昇ということで、豊明が名古屋へのアクセスのよさについて豊明の魅力となっていることは欠かせないと思っております。名古屋方面への公共交通の利便性が本の価値を上げる要因にもなっておりますが、先ほど豊明駅、前後駅の月ぎめ駐車場の現状をお聞きしましたが、豊明駅では平成25年、前後駅では平成19年、オープン時から満車状態ということでした。本は定住者の増加を推進しておりますが、名古屋市内への通勤の方は電車利用の方が多いと思います。転入者の方で市営月ぎめ駐車場が満車で民間も満車で困っていますとの声も伺っております。今後、市営駐車場についてどのようなお考えか、お願いいたします。 329: ◯議長(三浦桂司議員) 答弁願います。  宇佐見経済建設部長。 330: ◯経済建設部長(宇佐見恭裕君) 月ぎめ駐車場でございます。月ぎめ駐車場はの所有する土地で事業を行っておりまして、豊明駅周辺にも前後駅周辺にも駐車場に適した余分な市有地がないということで、駐車場を増やす計画はございません。  以上です。 331: ◯議長(三浦桂司議員) 近藤千鶴議員。 332: ◯13番(近藤千鶴議員) 4番の市営駐輪場の管理、運営については、先ほど部長が言われたように、豊明駅では駅前ロータリーの歩道上に迷惑駐車があるということでした。平日はシルバー人材の方が朝来ていただいているので歩道上には駐輪する人がいません。また、休日になると本当に無造作に歩道上に駐輪されているところを毎週見ております。そのような現状でありますので、の整備方針を踏まえ、市営駐輪場が交通の利便性がよくなるよう計画をしていただくように期待しておりますので、どうかよろしくお願いしておきます。  次に、5番の都市計画道路整備、幹線道路の計画、整備についての再質問に移ります。  南下原交差点の事故については市民の方よりも心配の声を頂いております。また、事故にはならなかったが、渋滞を避けるため無理な運転を見かけることも多いとの声も聞いております。渋滞の改善を図る方法として、信号機の右折の矢印信号を設置することが有効かと思いますが、設置に向けて今後警察と協議するためにも交通量調査を再度実施するお考えはありますでしょうか。お願いいたします。 333: ◯議長(三浦桂司議員) 答弁願います。  宇佐見経済建設部長。 334: ◯経済建設部長(宇佐見恭裕君) こちらの交差点の件は何度も御質問を頂いておりまして、現在のところ、なかなか渋滞といっても渋滞と言えるかなというようなレベルかなと。ただ、南下原の交差点では交通量調査については平成31年3月、開通直後に行いまして、開通直後であったために渋滞長が延びるという結果となっております。再度調査を実施して検証していきたいなというふうに考えております。  以上です。 335: ◯議長(三浦桂司議員) 近藤千鶴議員。 336: ◯13番(近藤千鶴議員) 実施時期はお分かりでしょうか。お答えできる範囲でお願いいたします。 337: ◯議長(三浦桂司議員) 答弁願います。  宇佐見経済建設部長。 338: ◯経済建設部長(宇佐見恭裕君) 新年度のほうの予算にも上げておりませんのでお約束はできませんが、できれば早い時期にやりたいというふうに考えております。  以上です。 339: ◯議長(三浦桂司議員) 近藤千鶴議員。 340: ◯13番(近藤千鶴議員) ぜひとも早めによろしくお願いいたします。  次に、県道春木沓掛線についてです。  平成29年、勅使交差点から緑区の区間が供用開始されてから勅使交差点以外の渋滞も発生しております。何か所かあると地元の方からも声を頂いております。先ほど信号機の調整をされたということでしたが、その他の解消策は予定はありますでしょうか。お願いいたします。 341: ◯議長(三浦桂司議員) 答弁願います。  宇佐見経済建設部長。 342: ◯経済建設部長(宇佐見恭裕君) こちらは現在、主要地方道名古屋岡崎線の勅使交差点から名古屋緑区の区間は暫定供用という形になっております。名古屋岡崎線の豊明中央工区が供用開始するときには、交差点を含めて道路線形等が再度検討されるということになっております。現時点においては豊明中央工区の事業推進を優先していきたいなというふうに考えております。  また、もう一点、沓掛小学校のところの南側の交差点でも朝夕渋滞がということで、こちらのほうは今、愛知県のほうが交差点の右折帯を設置するというような形で設計のほうを手がけていただいておりまして、早い段階で交差点の改良ができればなというふうに考えております。  以上です。 343: ◯議長(三浦桂司議員) 近藤千鶴議員。 344: ◯13番(近藤千鶴議員) ありがとうございました。ぜひとも渋滞解消に向けてよろしくお願いいたします。  今回の公共交通促進、また、都市計画幹線道路の計画、整備については、日頃、市民の皆様より多く要望を頂いておりましたので質問をさせていただきました。地域公共交通網形成計画は令和3年度までの計画であります。高齢者の方の運転免許証返納が増加など、この5年の期間中に状況が変わったことなどに対して柔軟に対応していただけるようお願いしておきます。  また、バス停の待合環境の改善としてベンチの設置の要望も来ておりますので、ぜひともよろしくお願いいたします。  チョイソコとよあけについては市内の全域の方の登録、御利用があり、集中時には予約不成立が増えているとか、生活支援、外出支援につながる支援の事業の検討など、課題があります。課題解消に向けてよろしくお願いいたします。  都市計画道路、幹線道路の渋滞については、大きな事故があってからでは遅いと思います。渋滞が発生したため、付近の方に思わぬ状況になり、相談を受け、担当課に対応していただいたこともありました。市民の方の安心・安全な暮らしが守れるよう、県や警察への対応となることもあると思いますが、ぜひともよろしくお願いいたします。  以上で私の一般質問を終わります。 345: ◯議長(三浦桂司議員) これにて13番 近藤千鶴議員の一般質問を終わります。  ここで議事の都合により、暫時休憩といたします。                午後3時47分休憩                 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄                午後4時26分再開 346: ◯議長(三浦桂司議員) 休憩を解き、休憩前に引き続き会議を進めます。  休憩中に議会運営委員会が開催されておりますので、その結果を委員長より報告願います。  近藤郁子議会運営委員長。 347: ◯議会運営委員長(近藤郁子議員) 議長より御指名がありましたので、議会運営委員会の協議結果について御報告申し上げます。  ごとう議員の発言につきましては、動議の成立要件を満たさないため、取り扱わないことといたしました。  また、反問の取扱いにつきましては、今後の議会運営委員会にて協議することといたしました。  以上で議会運営委員会の報告を終わります。 348: ◯議長(三浦桂司議員) 御苦労さまでした。  先ほどのごとう議員の発言は動議の成立要件を満たさないため、取り扱わないものといたします。  以上で本日の日程は終了いたしました。  次回は3月2日、午前10時より本会議を再開し、一般質問を行います。  本日はこれにて散会いたします。長時間、御苦労さまでした。                午後4時27分散会                 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
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