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  1. 豊明市議会 2020-03-01
    令和2年3月定例月議会(第1号) 本文


    取得元: 豊明市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-07-28
    トップページ 検索結果 ヘルプ (新しいウィンドウで開きます) 令和2年3月定例月議会(第1号) 本文 2020-02-25 文書発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 文字サイズ・別画面表示ツール 文字サイズ 大きく 標準 小さく ツール 印刷ウィンドウ表示(新しいウィンドウで開きます) 別ウィンドウ表示(新しいウィンドウで開きます) ダウンロード 表ズレ修正 表示形式切り替え 発言単文選択全文表示を切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言者表示切り替え 全 66 発言 / ヒット 0 発言 すべての発言ヒット発言表示切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言者一覧 選択 1 : ◯議長三浦桂司議員選択 2 : ◯市長(小浮正典君) 選択 3 : ◯議長三浦桂司議員選択 4 : ◯議会運営委員長近藤郁子議員選択 5 : ◯議長三浦桂司議員選択 6 : ◯代表監査委員古橋洋一君) 選択 7 : ◯議長三浦桂司議員選択 8 : ◯市長(小浮正典君) 選択 9 : ◯議長三浦桂司議員選択 10 : ◯市長(小浮正典君) 選択 11 : ◯議長三浦桂司議員選択 12 : ◯16番(毛受明宏議員選択 13 : ◯議長三浦桂司議員選択 14 : ◯7番(青木 亮議員選択 15 : ◯議長三浦桂司議員選択 16 : ◯14番(一色美智子議員選択 17 : ◯議長三浦桂司議員選択 18 : ◯20番(近藤善人議員選択 19 : ◯議長三浦桂司議員選択 20 : ◯6番(ごとう 学議員選択 21 : ◯議長三浦桂司議員選択 22 : ◯議長三浦桂司議員選択 23 : ◯議長三浦桂司議員選択 24 : ◯市長(小浮正典君) 選択 25 : ◯議長三浦桂司議員選択 26 : ◯15番(近藤郁子議員選択 27 : ◯議長三浦桂司議員選択 28 : ◯議長三浦桂司議員選択 29 : ◯議長三浦桂司議員選択 30 : ◯議長三浦桂司議員選択 31 : ◯教育部長(小串真美君) 選択 32 : ◯議長三浦桂司議員選択 33 : ◯経済建設部長(宇佐見恭裕君) 選択 34 : ◯議長三浦桂司議員選択 35 : ◯経済建設部長(宇佐見恭裕君) 選択 36 : ◯議長三浦桂司議員選択 37 : ◯経済建設部長(宇佐見恭裕君) 選択 38 : ◯議長三浦桂司議員選択 39 : ◯行政経営部長(藤井和久君) 選択 40 : ◯議長三浦桂司議員選択 41 : ◯保険医療課長(伊藤克代君) 選択 42 : ◯議長三浦桂司議員選択 43 : ◯健康福祉部長(伊藤正弘君) 選択 44 : ◯議長三浦桂司議員選択 45 : ◯健康福祉部長(伊藤正弘君) 選択 46 : ◯議長三浦桂司議員選択 47 : ◯財政課長(萩野昭久君) 選択 48 : ◯議長三浦桂司議員選択 49 : ◯保険医療課長(伊藤克代君) 選択 50 : ◯議長三浦桂司議員選択 51 : ◯下水道課長(近藤 潔君) 選択 52 : ◯議長三浦桂司議員選択 53 : ◯総務課長(佐藤浩一君) 選択 54 : ◯議長三浦桂司議員選択 55 : ◯下水道課長(近藤 潔君) 選択 56 : ◯議長三浦桂司議員選択 57 : ◯都市計画課長(中野忠之君) 選択 58 : ◯議長三浦桂司議員選択 59 : ◯健康長寿課長(小川正寿君) 選択 60 : ◯議長三浦桂司議員選択 61 : ◯保険医療課長(伊藤克代君) 選択 62 : ◯議長三浦桂司議員選択 63 : ◯環境課長(堅田直寛君) 選択 64 : ◯議長三浦桂司議員選択 65 : ◯財政課長(萩野昭久君) 選択 66 : ◯議長三浦桂司議員) ↑ 発言者の先頭へ 本文 ↓ 最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1:                 午前10時開議 ◯議長三浦桂司議員) 皆さん、おはようございます。  本日、令和2年3月定例月議会が開催されるに当たり、定刻に御参集頂きありがとうございます。  ただいまの出席議員20名でございます。定足数に達しておりますので、ただいまから令和2年3月定例月議会を開きます。  市長より挨拶をお願いいたします。  小浮市長。 2: ◯市長(小浮正典君) 皆様、おはようございます。  この3月の議会、新型コロナウイルスの問題でいろいろ世間も問題になっておりますけども、我々としても実は今朝、感染症対策連絡会は先週から設けておったんですけども、自分が本部長になる感染症対策本部会議に切り替える形になりました。そういった形で逐次対応を変えていきながら、この3月議会の間も市政をやっていきたいと思います。  今議会に提案している当初予算案を含めて、今後の方針については施政方針の中で述べさせていただきたいと思います。議員の皆様と今議会もしっかりとした議論をしていきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。  以上です。 3: ◯議長三浦桂司議員) 御苦労さまでした。  今定例月議会の議事運営につきましては、あらかじめ議会運営委員会で御協議を頂いておりますので、その結果を委員長より報告願います。  近藤郁子議会運営委員長。 4: ◯議会運営委員長近藤郁子議員) 皆さん、おはようございます。  議長より御指名がありましたので、議会運営委員会の協議結果について御報告申し上げます。  今3月定例月議会の運営について、去る2月18日及び20日に委員会を開催し、協議をいたしましたが、その結果につきましては既に皆さんに文書でお知らせしてありますので、主な事項についてのみ御報告いたします。  初めに、本3月定例月議会の会議日程につきましては、お手元に配付されておりますとおり本日から3月24日までの29日間とし、一般質問については代表質問として5名の議員より、また、個人質問として14名の議員より通告がありましたので、2月26日、27日、3月2日及び4日の4日間を質問日に充てることとし、2月26日に代表質問5名とし、2月27日及び3月2日にそれぞれ6名ずつ、3月4日は2名の質問を行うことといたしました。なお、代表質問の関連質問を行う場合は、申合せを遵守していただきますようお願いいたします。  次に、付議案件の取扱いにつきまして、議案第1号から議案第10号までの10件は令和2年度の当初予算でありますので、本日市長より一括して施政方針とともに説明がなされます。なお、この当初予算の議案10件につきましては、予算特別委員会を設置して付託することといたしました。  続いて、議案第11号及び議案第12号につきましては人事案件でありますので、質疑及び委員会付託を省略して本日即決することとし、議案第13号から議案第29号までの17議案につきましては所管の各常任委員会に付託することといたしました。  なお、議案等の質疑は、同一議員につき同一議題について2回以内としますが、通告した議員の質疑の直後に、その件に関して疑義が解明しない場合には、通告していない同一会派の議員は1回限り質疑を行うことができるとしていますので、議案等質疑の通告取扱要領を遵守していただきますよう願います。
     また、通告期限につきましては、議案等質疑の通告が3月5日の午後5時まで、委員会付託をされました議案等に対する討論の通告が3月19日の正午まででありますので、お間違いのないよう御留意を願います。  緊急質問につきましては、賛成少数で認められませんでした。  以上で、議会運営委員会の報告を終わります。 5: ◯議長三浦桂司議員) 御苦労さまでした。  ただいま報告がありましたとおり、今定例月議会の議会期間は、お手元に配付をいたしました会議日程表のとおり本日から3月24日までの29日間といたします。  これより本日の会議を開きます。  本日の議事日程につきましては、あらかじめお手元に配付をいたしました議事日程表に従い会議を進めます。  議案説明のため、地方自治法第121条の規定により、市長以下関係職員の出席を求めたので、報告をいたします。  日程1、会議録署名議員の指名を行います。  豊明市議会会議規則第88条の規定により、今3月定例月議会の会議録署名議員に、6番 ごとう 学議員と14番 一色美智子議員を指名いたします。  日程2、諸報告に入ります。  初めに、監査の結果について、代表監査委員より報告願います。  古橋代表監査委員。 6: ◯代表監査委員古橋洋一君) 御指名を頂きましたので、例月出納検査及び定例監査等の結果報告の補足説明を申し上げます。  初めに、地方自治法第235条の2第1項の規定により、例月出納検査を実施しましたので、その結果に関する報告をするものでございます。  内容につきましては、提出書の検査の対象欄に記載されておりますように、会計管理者所管に係る現金の令和元年10月から同年12月までの各月末日現在の出納保管の状況を、令和元年11月26日、12月26日、令和2年1月30日にそれぞれ関係者の出席を得まして、例月出納検査表を基に、関係帳簿と指定金融機関等の残高証明書により照合調査したものでございます。  検査の結果につきましては、一般会計、特別会計、歳入歳出外現金及び基金は適正に処理されていることを認めるものでございます。  続きまして、地方自治法第199条第1項、第3項及び第4項の規定により定例監査を実施しましたので、その結果に関する報告をするものでございます。  内容につきましては、定例監査として予算の執行並びに事務事業の実施状況について、環境課、生涯学習課、図書館を11月に、総務課、産業支援課、農業政策課、市民課を12月に、保育課、市街地整備課、下水道課、都市計画課を1月に監査したものでございます。  これらの監査の結果につきましては、1月に実施した都市計画課においては、公園開施錠委託の契約事務において契約書の記載に一部誤りが見受けられたので、留意をされたい。この指摘につきましては、都市計画課において速やかに適正な処理をさせたものでございます。  その他につきましては、総体的に適正な処理がなされているものと認めたものであります。  なお、例月出納検査及び定例監査等の詳細につきましては、提出書のとおりでございますので、御一読を頂きたいと思います。  以上でございます。 7: ◯議長三浦桂司議員) 御苦労さまでした。  続いて、去る12月定例月議会において議決されました豊明市・日進市・東郷町議会議員合同研修会への議員派遣については、お手元に配付をいたしましたとおり終了したことを報告いたします。  以上で諸報告を終わります。  日程3、施政方針・当初予算(案)上程・提案説明に入ります。  議案第1号から議案第10号までの令和2年度の一般会計、各特別会計及び企業会計の予算案を一括議題といたします。  小浮市長、登壇にて説明を願います。 8: ◯市長(小浮正典君) 施政方針、豊明市議会令和2年3月定例月議会に当たり、令和2年度予算案をはじめ諸議案を御審議頂くのに先立ちまして、施政方針及び予算案の概要について御説明を申し上げ、議員各位並びに市民の皆様の御理解と御協力を賜りたいと存じます。  私たちが暮らす豊明市のまちの未来像を、「みんなでつなぐ しあわせのまち」と第5次総合計画において掲げてから節目の5年目を迎えます。この5年間、豊明市行政が念頭に置いてきたのは、全ての市民が幸せを実感することができる暮らしを実現することです。そのためには、将来世代の住民にも説明できる意思決定を行うことが必要であり、市役所はもとより市民の皆様をはじめとした多様な主体が一丸となって議論を積み重ねることが大切でした。  小学校のよりよい教育環境の在り方、唐竹小学校跡施設の活用、将来の公共施設アセットマネジメントの方針づくり、市民交流センターの立ち上げ、地域公共交通の再編、ごみの減量、地域の防災体制の強化、そして健康寿命の延伸や御高齢世帯への生活支援などをはじめ数多くの課題について、多様な地域、多様な年齢層の皆様と議論を重ね、課題を先送りせず合意形成してまいりました。  また、持続可能な社会の実現に向けては、将来を担う子どもたちの教育支援体制の充実や施設整備を推進し、全ての子どもたちが取り残されることなく、未来に向かって成長できる環境づくりに取り組んでまいりました。  市政の財政面における持続性の実現に向けては、新たな住居系の市街地と工業団地の整備を進めてまいりました。一方で、外国籍の方、障がいのある方、ひきこもりの方、LGBTの方などへの支援や啓発活動を進めてきたのは、多様な個性を互いに尊重できるまち、社会こそが持続可能で、誰もが住み続けたいまち、誰もが幸せを実感できる社会だという信念からでした。  住み慣れた地域で、最後まで自分らしく過ごすことのできる地域包括ケアの実現に向けては、市内にある大学病院や医師会、歯科医師会、薬剤師会、福祉事業所、区や町内会などの地域、市民団体に協力をお願いし、市外の医療生協や国立の医療機関、さらには介護事業を本業としない民間企業までも巻き込んだネットワークづくりを全国的にも先進的に行ってまいりました。年を重ねても、この豊明で普通の当たり前の幸せを日々実感して暮らし続けていただくためです。  これらはこの5年間市民の皆様とともにみんなで創る幸せのまち、すなわち、全ての世代における市民一人一人の幸せを絆、連携によって実現することを共通の目標として掲げて歩みを進めてきたことによるものです。私たちが積み重ねた5年間を経て、豊明市は市民一人一人が幸せの実現に向けた未来へと至る段階に入ったと実感しています。私たちは未来へかけ橋を架け、力強く前進し、未来への約束を実現するための幕開けとなるよう取組を進めてまいりました。  そして、令和2年度からは皆様とともに歩んできた連続性を大切にしながら、市民一人一人が暮らしの中に幸せを実感し、あるいは幸せが近づいていると感じることのできる社会を着実に実現してまいります。未来に向けた助走段階は終わり、私たちはあらゆる世代において今より暮らしがよくなったと市民の皆様に実感頂ける結果を、持続性のある形で一歩ずつ進めてまいります。  令和2年度当初予算は、一般会計203億7,000万円、特別会計121億3,580万円、企業会計24億1,003万1,000円、合計349億1,583万1,000円であります。  ここで、来年度予算の概略について順に述べさせていただきたいと思います。  令和元年度当初予算と比較をいたしますと、一般会計においては2億8,300万円の増額となり、引き続き200億円規模での当初予算となりました。  歳入では、一般財源においては消費税の影響に伴う増が中心であり、特定財源においては前年度よりさらに増加させることができました。  一方、歳出については、目的別で見ますと扶助費の伸びや子育て施策の充実から民生費、また、国の有利な支援策を活用して行う災害時の警戒対策としての設備設置による消防費の伸びが特徴となっております。  特別会計では、下水道事業が企業会計へ移行することにより8つの会計となります。合計で121億3,580万円を計上しております。  国民健康保険特別会計は、県との共同運営化となり3年目の予算です。引き続き円滑な運営に努めてまいります。  介護保険特別会計では、全国に先駆けた地域包括ケア体制を一層推進し、介護予防事業をはじめきめ細かなサービス拡充を進めてまいります。  水上太陽光発電事業特別会計では、安定した経営を進め、高い収益性を維持させてまいります。  また、下水道事業は、企業会計として24億1,003万1,000円を計上いたします。長期の資産管理を行うとともに、引き続き農村集落家庭排水施設特別会計との統合準備を進めてまいります。また、災害時の備えとなるマンホールトイレを継続して整備してまいります。  では、一般会計に戻り、当初予算案の主要な施策につきまして順次御説明いたします。  まず、歳入であります。  市税については、当初予算における対前年度比較では市税全体で9,900万円余、率にしておよそ1%の増となる104億8,095万円を計上いたしました。  このうち個人市民税については、経済が堅調に推移することを見込み、前年度比3%増の45億6,890万2,000円を、法人市民税は税率改正による影響で前年度比21.6%減の4億924万8,000円といたしました。  また、固定資産税にあっては、前年度比1.9%増となる43億6,541万円を見込んでおります。  軽自動車税については、前年度比2.8%増となる1億3,459万9,000円といたしました。  地方譲与税及び各県税交付金等は、令和元年度実績並びに国の見込み等を考慮してそれぞれ計上をいたしました。  地方消費税交付金については、増税による交付率改正等を考慮し、前年度比14.5%増の14億2,000万円といたしました。  地方交付税については国の地方財政見通し等を考慮し、普通交付税で前年度比4.2%増の地方交付税全体で9億円を計上いたしました。  使用料及び手数料については、公共施設などを利用する人としない人との不公平を是正するための見直しを実施しました。公平性と行政運営の継続性確保に向けた取組です。  国庫支出金については、前年度比5.3%減の26億2,467万円といたしました。主な関連事業は、子どものための教育・保育給付費国庫負担金で1億5,430万8,000円の増や、幼保無償化に伴う子育てのための施設等利用給付費国庫負担金を新たに1億263万4,000円計上したものなどです。  一方で、保育所等整備交付金は3億4,996万4,000円の減となっています。  そのほか、地方創生推進交付金では、4年を経過し、第2幕として展開しているとよあけ花マルシェプロジェクトに加え、駅前活性化推進事業、人材定着支援事業、そしてチョイソコとよあけ事業に合計で490万8,000円を充当します。  県支出金については、前年度比18.9%増の15億8,540万4,000円といたしました。施設型教育・保育給付費等県費負担金で7,715万4,000円の増や、幼保無償化に伴う子育て支援施設等利用給付費県費負担金を1,002万円、私立幼稚園授業料等軽減補助金4,262万8,000円、新規で行われる施設整備に対する介護施設等整備事業費補助金1億338万2,000円、5年に1度行われる国勢調査に係る委託金2,749万4,000円を計上いたしました。  寄附金については、前年度同額といたしました。日本中央競馬会の環境整備事業は1億8,000万円、ふるさと豊明応援寄附金は2,000万円を計上いたしました。  繰入金については、財政調整基金からの繰入れは前年度比1,000万円減の3億円を繰り入れることといたしました。さらに基金からの繰入れとは別に、他会計からの繰入れとして水上太陽光発電事業特別会計からの繰入金を1,250万7,000円計上しております。  市債は前年度比1,690万円減額し、11億6,720万円といたしました。  臨時財政対策債は、前年度補正後予算比1億670万円減の7億8,000万円を計上いたしました。  事業債といたしましては、同報無線整備や二村台保育園園舎及びトイレ改修工事など8事業に3億8,720万円を予定いたします。  次に、歳出であります。  歳出の状況につきましては、主な施策事業に触れながら款別予算事業の順に、その方針について御説明をいたします。  まずは総務費です。  庁舎内のサインの改善、住民票等の証明書の交付に特化した専用窓口の設置といった市民にとって利用しやすい市役所庁舎を目指して準備を進めてまいりました。令和2年度に1つの区切りとなる証明窓口が設けられることとなりますので、そのための費用を計上しております。さらに、災害時の拠点ともなる市役所本庁舎の受変電・幹線設備更新の工事を行います。  統計調査事業では、5年に1回の国勢調査が実施されます。国勢調査は国、地方の行政運営にとどまらず、社会経済の発展のための基礎資料として活用されます。  市の最上位計画である第5次豊明市総合計画が5年目となることから、「みんなでつなぐ しあわせのまち とよあけ」の実現に向け見直しを行います。  交流、学び、遊び、子育て支援拠点を目指す唐竹小学校の跡施設である多世代交流のための施設整備については、引き続き関係者の皆様と協議を行いながら、令和4年度の開設に向けて令和2年度は詳細設計を行ってまいります。  さらに、愛知県県内市町村とともに行っているあいちAI・ロボティクス連携共同研究会に参加し、業務プロセスの自動化、行政文書のOCR化を検討してまいります。  既に行っている市ホームページでの自動応答サービスシステム、チャットボット、外国人住民に対する多言語での窓口対応も含め、効率化と高度化をICTで両立する取組を引き続き進めてまいります。  続いて、民生費です。  いつ起きるか分からない災害時に支援が必要となる方を把握するため、災害時避難行動要支援者名簿の更新を行います。市内の障がいをお持ちの方と75歳以上のみの世帯などを対象に実施するものです。  障がい者福祉では、パラリンピック関連事業として市内関係団体の皆様に御協力頂き、パラリンピック採火事業を、愛知県を中心として実施してまいります。  一方で、福祉の実現には、提供基盤となる拠点の設置や整備が前提となることを踏まえ、令和2年度も取組を進めます。高齢になっても必要な介護を受けることができ、本人も御家族も安心と尊厳を持って暮らしていけるよう、認知症高齢者グループホームや小規模多機能居宅介護事業所等を併設した施設の整備に係る費用を設置事業者に補助します。これは全額県の補助を活用して行うものです。  保育事業では、待機児童への対策を継続し、子育て支援の体制を拡充していくことを目指します。閉園する東部保育園の代替となる民間保育園及び市内初の認定こども園が開所し、南部地区には新設の小規模事業保育所の開所を進めます。  続いて、衛生費です。  保健事業では、子育ての支援の新たな取組として、子育てアプリの導入活用を行います。  予防接種事業では、高校受験期でのインフルエンザ罹患防止のため、全ての中学3年生を対象に予防接種に対する補助を新たに行います。  さらに、視力異常の早期発見のため、3歳児健診で使用する屈折度測定器を新たに導入いたします。  衛生費における各種事業は、ごみの収集など、市民の暮らしの基盤そのものにつながります。令和2年度は廃棄物の収集の体制についての見直しを行うとともに、外国人住民の方に対するごみ分別案内チラシをこれまでの4か国語から10か国語へと拡充します。  労働費では、国の推進する移住支援の取組や、地方創生推進交付金を活用した人材定着支援事業により市内企業への雇用増加と定着を引き続き支援していきます。  農林水産費です。  国の支援により水田情報システムを更新します。クラウド化によりセキュリティー向上とコスト削減を図ります。  また、農業振興事業では、カリフローレを中心に新規野菜の産地ブランド化を引き続き推進します。  土地改良事業は地域の基盤強靱化であり、自然災害防止に向けた取組であることから、広域行政を担う県と連携を行い進めていきます。具体的には、勅使池耐震対策、排水機場の長寿命化、遠方監視施設の更新などを進めてまいります。  商工費です。  駅前広場イベントエキカツ及びとよあけ花マルシェプロジェクトでは、従来から事業に協力頂いている皆様、参加団体の皆様のさらなる連携とお力添えをお願いするとともに、新たな市民の参加も進め、これらの取組がシビックプライド、我がまちへの誇り、愛着につながる本市の顔となることを目指していきます。  豊明市が全国に先駆け、平成27年6月に小規模企業振興基本条例を制定したことに基づく中小企業再投資促進補助制度により、令和2年度も市内企業への設備投資補助を実施いたします。引き続き産業立地、企業誘致を推進します。  観光では、大金星のまちの中心的取組、桶狭間古戦場まつりにおいて、市内中学生、高校生とのワークショップを開催します。これは3つの中学校の生徒会役員の生徒らと順次、教育長、教育部長、学校支援室長、そして市長の私が意見交換をした中で生徒から提案されたものを実現していくものです。  ふるさと納税は制度の理念を踏まえつつ、市内事業者による魅力ある返礼品を全国の多くの方に知って選んでいただけるよう取り組んでいくとともに、お墓の掃除や親御さんの見守り等、思いやりあるサービスも拡充していきます。  消費者行政は、増加する消費生活相談に対し丁寧に対応するとともに、消費生活の知識や消費トラブルの啓発を実施し、消費者行政の充実強化に引き続き取り組んでまいります。  土木、都市計画費です。  地域の都市基盤の開発と強靱化への備えを進めます。急傾斜地三崎町社地区の崩壊防止事業は県事業を通じて引き続き進めてまいります。また、橋梁の点検調査の実施、補修工事などを進めます。  保育園児らの散歩中に車両が衝突し、巻き添えになった事故は多くの保護者がショックを受けました。当市は国の補助も活用し、3か年で園児等の移動経路の交通安全対策を行います。  県道名古屋岡崎線は、開通に向けた取組を関係機関の御協力の下進めていきます。引き続き県事業として用地買収を行います。さらに桜ヶ丘沓掛線及び大根若王子線が将来名古屋岡崎線と接する計画区間における道路予備設計を行います。
     区長要望工事の道路新設改良事業は引き続き1億4,000万円とさせていただきました。議員の皆様におかれましては、区長をはじめ地元の皆様による調整や意見集約に向けてお力添えを頂き、感謝申し上げます。  本市の最重要施策である市街地整備については、引き続き住居系、産業系、共に全力で推進します。昨年11月に土地区画整理組合の設立が認可された寺池地区、土地区画整理事業に向けて市街化区域編入を進めていく間米南部地区、愛知県企業庁とともに進めている柿ノ木地区工業団地の開発などについて必要な取組を進めてまいります。  市民の生命、暮らし、財産を守る要となるのが消防費です。3年目を迎えた尾三消防組合との連携を基軸に、地域において活躍頂いている消防団の皆様、地元や各団体の皆様と一丸となっていざというときの備えと防災意識の向上に努めてまいります。  具体的には、全国的に増加する災害への備えの1つとして、境川流域の東沓掛地区、大久伝地区、中島地区、阿野地区、大脇地区及び土砂災害警戒区域である三崎地区に災害及び避難の緊急情報を屋外スピーカー及びモーターサイレンで伝達する同報無線を整備します。また、地域防災の要として御活躍頂いている消防団の皆様が使用する車両を3台、国の緊急防災・減災事業債などを活用し配備します。  教育費は、義務教育における主役は誰ひとり欠けることがあってはならない全ての児童生徒であるという決意を引き続き忘れず事業を進めてまいります。  定住外国人プレクラス・プレスクール、学校プール指導業務委託、小中学校英語指導助手派遣業務といった事業の拡充は、子どもたち一人一人が質の高い学びを受けることができ、それぞれの将来を描くことができるように行う取組です。  さらに、支援を要する児童生徒の増加に対応するため、特別支援教育支援員を増員するとともに、教員の多忙化解消対策としてスクールサポートスタッフを増員します。  放課後子ども教室は大宮小学校でも開設されます。一方、舘小学校で行うセーフティプラスワン事業は、低学年児童の5限目授業後に1限分の学習活動などを追加して行い、高学年児童と一緒に下校することで下校時の安全性向上を目指すものです。これで市内の全ての小学校において放課後子ども教室、あるいはセーフティプラスワンが実施されることになり、放課後の子どもたちの居場所と安心、充実した生活を実現できます。  このように教育の質の確保や安全・安心面での対応をソフト面から進めるとともに、ハード面からの教育環境の充実も引き続き進めてまいります。ハード面では、継続して取り組んできたトイレ改修工事は予算としては令和元年度に前倒しとなりましたが、令和2年度で小学校は完了となります。  さらに安全面では、小学校への防犯カメラの設置を進めます。令和2年度は豊明、中央、双峰小学校に設置します。  二村台小学校新設に向けては、地域の皆様の協力の下、順調に進めてくることができました。引き続き地域の皆様とともに、令和3年度の開校に向けた取組を遅滞なく行ってまいります。  校舎大規模改造工事については、国の支援策も活用し進めてまいります。  以上が歳出の主な内容と施策の方針となります。  冒頭に申し述べましたとおり、どの事業も市民の皆様の暮らしと幸せを意識して積み上げてきたものです。また、事業の執行に当たっては、連携による効果の拡大を実現しながら展開していく所存です。  社会構造の変化とその変化に対応して将来を見据えた行政運営を進めるには、最終的に議員各位の御理解と御賛同なくして一歩も前に進むことはできません。どうぞ一丸のお力添えをお願い申し上げ、令和2年度の施政方針といたします。 9: ◯議長三浦桂司議員) 御苦労さまでした。  以上で、令和2年度の一般会計、各特別会計及び企業会計の予算案の提案説明を終わります。  日程4、議案上程・提案説明・討論・採決に入ります。  議案第11号を議題といたします。  理事者より提案理由の説明を求めます。  小浮市長。 10: ◯市長(小浮正典君) 議案第11号 副市長の選任について御説明いたします。  本案は、現副市長の坪野順司氏が本年3月31日で任期満了となることに伴い、下記の者を4月1日以降の副市長として選任するものであります。  記といたしまして、住所、豊明市沓掛町山田、氏名、土屋正典、生年月日は昭和34年9月15日。  この案を提出いたしますのは、地方自治法第162条の規定により議会の同意を得る必要があるからです。  それでは、1枚おめくりください。  土屋氏の略歴です。土屋氏は昭和53年4月に豊明市職員となり、人事部門を長く務め、平成24年に環境課長、平成26年4月から4年間消防長として、高齢化が進む豊明市の最大の懸案事項の1つであった消防力強化に向けた消防広域化に向けてリーダーシップを発揮されました。  さらに、平成30年4月からは東部知多衛生組合に出向し、事務局長として新しいクリーンセンター、エコリへの移行、さらには本年4月に再オープンする温水プールの大幅改修、来年度から事業が本格化する旧ごみ処理施設の解体とストックヤード建設に向けて、構成4市町や請負事業者との調整交渉に手腕を発揮され、いずれの事業も円滑に進めてこられました。  今後当市が周辺自治体をはじめとした関係機関との連携強化、さらには企業誘致を進める上で副市長として適任者と考え、ここに御提案申し上げるものでございます。  なお、任期は、令和2年4月1日から4年間です。  また、現副市長の坪野順司氏には、長年の懸案事項であった桜ヶ丘沓掛線の大府市側への延伸、県道名古屋岡崎線の刈谷市側への延伸、さらには消防広域化などにおいて、国、県、周辺自治体など関係機関との調整に尽力され、結果を残されました。深く感謝すると同時に、まだ3月いっぱいまで任期がありますので、本議会での当局側説明や来年度人事の最終調整に向けて事務方トップとして引き続き御尽力頂くと同時に、来年度以降も災害発生時にアドバイザーとして指導、助言頂きたいと考えております。  以上で説明を終わります。議員の皆様の御理解と御賛同を何とぞよろしくお願いいたします。 11: ◯議長三浦桂司議員) 提案理由の説明は終わりました。  本案は人事案件でありますので、質疑及び委員会付託を省略し、直ちに討論、採決に入ります。  討論のある方は挙手を願います。  毛受明宏議員。 12: ◯16番(毛受明宏議員) 議長の御指名を頂きましたので、議案第11号 副市長の選任について、会派清和を代表し、賛成の立場で討論させていただきます。  まず初めに、4年間にわたり副市長を務めてこられた坪野順司さんにおいては、豊明市役所の経済建設部技術職として、私が知るだけでも道路新設から道路改良や、昭和の終わりから平成の初めにかけて始まり、今では市内に張り巡らされている下水道事業、そして平成26年、経済産業省では戦後2本目の基本法制定となる小規模企業振興基本法に基づく、平成27年全国で市として一番最初に制定された豊明市小規模企業振興基本条例に当時の経済建設部長として手腕を発揮し、小浮新市政においても大きな功績を残された副市長ではないかと思っております。  そして、近年においては豊山や柿ノ木地区工業団地、県道名古屋岡崎線のほか、多くの事業に命を吹き込み、豊明市の前進に御尽力を賜りました。  3月末の任期で副市長を退任ということになりますが、長年にわたる御苦労に感謝を申し上げるとともに、今後も市行政の御指導と後進育成にお力添えをお願い申し上げます。ありがとうございました。  さて、新しく副市長に選任される土屋正典さんは、略歴にもありますように昭和53年から、豊明市職員として様々な業務に携わり、平成26年には豊明市消防長として消防の広域化、平成30年には東部知多衛生組合事務局長として、新しいごみ処理施設の稼働に携わるなど、市内外に関わる節目の事業をやり遂げた功績は大きなものであります。  そして、消防団歴としては昭和62年から数々の大会において、県大会優勝から全国大会優勝まで、分団長として、指導員として、もちろん市の職員として、ほかにはなかなか聞かない立派な活躍をされた方だと思っております。これからは予想される東海・東南海地震において、今まで培った消防の知識を生かして、市民の安心・安全のために、副市長の立場としても御指導をよろしくお願いいたします。  また、これは私が商工会青年部時代のことですが、土屋さんの略歴にもある平成8年頃の数年間、商工会のお手伝いで豊明市キャンペーンガール選考会の進行係員から審査員に入ったことを思い出します。  選考会から三崎水辺公園での桜まつりでの新キャンペーンガールのお披露目会などの際に、土屋さんから豊明市の商工事業に関わるいろんなお話を聞かせていただいたのは本当にありがたく、話の内容の一部始終までは覚えていませんが、ひょっとしたらそのときの話が今の私につながっている内容だったかもしれません。だから、これからも人と人とのつながりや対話を大切にしていただきたいとお願いをして、賛成討論といたします。 13: ◯議長三浦桂司議員) ほかにございませんか。  青木 亮議員。 14: ◯7番(青木 亮議員) 議案第11号 副市長の選任について、会派清風を代表して、賛成の立場で討論させていただきます。  初めに、4年間にわたり副市長を務められました坪野順司氏におかれましては、長年の御労苦に心から感謝を申し上げます。退任されますが、これからも市行政への御指導と後進の育成に御協力くださいますようお願いを申し上げます。  さて、新しく副市長に選任されます土屋正典氏は、昭和53年4月から42年間、豊明市職員として様々な職務に携わられ、市民サービスの向上に努められてきました。特に平成26年4月からは消防長として、消防職員並びに消防団員の陣頭に立って住民の安心・安全な生活を守るため精進されました。  今の行政は公平性の確保と同時に、一人一人の状況に対して、極めて柔軟できめ細やかな対応をしなければならないという二律背反の課題に対応することが求められております。土屋氏は前副市長と同様、職員時代にこれまでに培った経験と識見、いずれも豊富な方ですので、これらの課題にも対応し、庁内外の協力関係を築き、小浮市長の片腕としてその職務に当たることができる適任者であります。  どうぞ議員の皆さんの御賛同をお願いいたしまして、賛成の討論とさせていただきます。 15: ◯議長三浦桂司議員) ほかにございませんか。  一色美智子議員。 16: ◯14番(一色美智子議員) 議案第11号 副市長の選任について、会派豊明市公明党を代表して、賛成の立場で討論を行います。  土屋正典氏は、経歴にもありますように昭和53年4月に豊明市職員となり、長年人事部門を担当され、環境課長を経て消防長として消防の広域化に御尽力を頂きました。平成30年4月からは、東部知多衛生組合の事務局長として、4市町との調整等様々な業務に携わり、事業を進めてこられました。  また、職務を離れても消防団員として15年間活躍され、消防操法大会では指揮者、指導員として、県大会や全国大会で第2分団を優勝に導いていただいたとのことです。  これからは副市長です。市長と議会のパイプ役を担っていただきます。土屋氏はきちょうめんで男気あふれる性格と責任感の強い方だと存じております。そんな土屋氏なら市職員からの信頼も厚く、副市長として最適任者と考えます。  副市長として職員の先頭に立って、市長を支え、本市のますますの発展のために御尽力を頂きますことを御期待申し上げまして、賛成といたします。  また、坪野副市長には、長年の労苦に心から、心から感謝と敬意を申し上げます。次年度以降も災害時アドバイザーとして御指導、御助言を頂けると伺いました。引き続き豊明市のためにお力をお貸し頂きますようよろしくお願いいたします。  以上、賛成討論といたします。 17: ◯議長三浦桂司議員) ほかにございませんか。  近藤善人議員。 18: ◯20番(近藤善人議員) 議長の御指名を頂きましたので、ただいま上程されております議案第11号、豊明市副市長の選任につき同意を求めることについて、市長から御説明がございました。現副市長、坪野氏の退任の後を受け、新たに土屋氏を任命されることに当たり、未来クラブを代表して、賛成の意見を述べ、討論をさせていただきます。  市長から提案理由にありましたように、土屋氏は行政経験も豊富な上、人格、識見とも優れた人物であることは、昭和53年4月の奉職以来、地方自治法の本旨及び民主的で能率的な事務の処理、行政全般にわたり適正な運営に携わられたことなど、誰もが認める事実であります。  この間、多くの事業にわたり、限られた財源を効率的な財政運営を施しながら、行政サービス向上のため日々努力され、今日に至っております。今後は、小浮市長の右腕として、総合計画に定められた多くの事業を、職員への適切な指揮の下、住民への理解を求めながら推進し、経験豊富な行政手腕で引き続き事業を着実に執行されていくことが求められております。  このたびの選任につき、これからは任期においてさらに住民ニーズに応えた行政サービスの向上に努められ、高潔で人格、識見とも豊かな創造性に優れた指導力を生かし、職員の指揮にも当たり、豊明市の発展に尽くされることを期待するものでございます。法の規定により議会の同意を求め、小浮市長が選任するにふさわしい人物であると認めるものでございます。  以上の意見を申し述べて、土屋氏を豊明市副市長の選任として適任であることを認め、議員皆様の賛同をお願いして、賛成の討論といたします。 19: ◯議長三浦桂司議員) ほかにございませんか。  ごとう 学議員。 20: ◯6番(ごとう 学議員) 議案第11号 副市長の選任について、会派市民派の会を代表し、反対の立場で討論をいたします。  この議案の賛否については非常に迷いましたので、その経緯から申し述べたいと思います。  話は4年前の坪野副市長選任の時期に遡りますが、当時私は最大会派新風とよあけに所属しておりました。議会提案前に小浮市長が会派室にお見えになり、副市長には今後建設開発事業に力を入れていくことを考えると坪野さんしか分かる人がいないのが実情である。彼の経験が乏しいほかの分野のことは自分が責任を持つので、賛成してほしいという趣旨の話をされました。  私は率直に申し上げて、彼が副市長という大役にふさわしいほどの人材ではないと思っておりましたが、こういう人事案件は多少候補者に難があっても御祝儀的に賛成し、就任後の奮起を促すというのが慣例的であったことから、あえて反対はいたしませんでした。  しかしながら、その後の彼の実績を見ると、手腕を発揮できるはずの建設開発関係に限定しても、例えば桜ヶ丘沓掛線では度重なる変更契約により就任当時8億6,000万円が13億円に膨れ上がる異常事態が発生いたしました。若王子池水上ソーラー発電では、電線の太さを2桁も間違えて2,570万円を追加支出。その原因が電気技師不在であるとして、技師を採用したにもかかわらず、小学校エアコン設置工事では事前設備の容量の過小見積りで3億5,000万円もの工事費用の見込みを誤るなど大きな失敗が相次ぎました。  そのほかにも、阿野土地区画整理では2億円を投入しながら住宅建設1戸のみで人口、税収増はなく、東海豪雨の反省に立って策定したはずの治水下水道計画に予定されていた事業の実績もほとんどゼロ、さらに農村下水の年間38万トンにも及ぶ大量の不明水への対策も境川流域への接続を前にお手上げの状態と、無策、失策の例は枚挙にいとまがありません。  こうしたことから、私は市政の遂行に市長に次いで大きな役割を果たす副市長の選任は候補者の資質、能力を厳格に評価し、情や慣例に流されることなく、厳正に行うべきものであることを反省を込めて痛感いたしております。  そこで、このたび提案されております土屋正典氏ですが、私は在職中、彼と同じ部署で仕事をした経験こそありませんが、職務においても、また私的な面においても、彼が市役所へ入所して間もない10代の頃から交流はあり、親しみを感じております。また、彼に対しては誠実に職務に励み、事務を処理する能力があることも、この豊明市役所のレベルを前提に考えるならば優秀であると評価をいたしております。  ただ、別紙経歴からも分かるように、決裁権を持つ管理職である課長に昇進したのは僅か定年7年前であり、その後は上の世代の大量退職によって急速に幹部まで昇進されましたが、その期間の短さによる経験不足か、あるいは能力的なものか、責任ある立場で大所高所から判断する資質能力は失礼ながらあまり高くないと言わざるを得ません。そのことを如実に物語る一例が、消防長という重責で消防の広域化に取り組んだ際の言動です。  消防の広域化というのは、豊明市の消防署を尾三消防組合にいわば明け渡すとてつもない行為で、豊明市としての関与が大きく低下します。したがって、その決定は慎重にメリット、デメリットを評価、整理し、問題点については的確な対応策を提示しながら、市民や議会の理解を得る努力をしなければなりませんでした。しかしながら、当時の土屋消防長はそうした努力を怠り、国や県の指導をうのみにして、消防広域化には何も問題はないと言い切り、広域化を強引に押し通しました。  これが市長の方針に従ったものとすれば、幹部職員としての主体性がなく、自らの意思で行ったとすれば、市政の重要な決定を民主的に行うという公務に携わる者としての基本的資質に欠けるものと言わねばなりません。実際はその両方だと思いますが、そうであればそのような人物に副市長という重要なポストを託すことによって現副市長以上の問題が起きてくることは必定と考えます。  権力者は、トランプ大統領や安倍首相を引き合いに出すまでもなく、とかく自分の周りをイエスマンで固めたがるものですが、私は当局の内部にもある程度のチェック・アンド・バランスが必要と思います。事務方職員の代表として首長を支えるだけでなく、必要なときには厳しくチェックする意思と資質を持たない者は副市長としては不適格であると申し上げておきます。  そして、そのような候補者を議会が満場一致で承認するようであれば、議会のチェック能力までもが疑われることを危惧し、断腸の思いではありますが、この案には反対といたします。  なお、例として掲げた消防広域化の大義名分は、総務部門の一体化、装備の一元化でコストが削減され、救急消防サービスが向上するというものでした。2年を経過し、多くのメリットもありましたが、土屋消防長の断言に反して経費は増え、豊明消防署の市外出動回数は多く、救急車の南部方面への到達時間も危惧したとおり延びるなど、事前に検討しておくべきであった問題が顕在化しているのが実情であることを申し添えて、討論を終わります。 21: ◯議長三浦桂司議員) ほかにございませんか。                 (進行の声あり) 22: ◯議長三浦桂司議員) これにて討論を終結し、採決に入ります。  議案第11号は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。                 (賛成者起立) 23: ◯議長三浦桂司議員) 賛成多数であります。  よって、議案第11号は原案のとおり可決されました。  続いて、議案第12号を議題といたします。  理事者より提案理由の説明を求めます。  小浮市長。 24: ◯市長(小浮正典君) 議案第12号 公平委員会の委員の選任について、提案理由を説明いたします。  公平委員会の委員、近藤 靖氏は、令和2年3月31日で任期満了となりますので、同人を再任するものであります。  記といたしまして、住所、豊明市沓掛町にお住まいの氏名、近藤 靖氏です。  この案を提出するのは、地方公務員法第9条の2第2項の規定に基づき、議会の同意を得るため必要があるからでございます。  近藤 靖さんにつきましては、略歴にもありますように平成24年4月1日から2期8年間お務めを頂いております。また、お寺の住職を務められておられるなど、地域での信望も厚く、その職務経験から人格、識見とも高潔な方で、公平無私な人柄でございます。ぜひ、議員全員の御同意をお願い申し上げます。  なお、任期は令和2年4月1日から令和6年3月31日までの4年間です。  以上で提案説明とさせていただきます。
    25: ◯議長三浦桂司議員) 提案理由の説明は終わりました。  本案も人事案件でありますので、質疑及び委員会付託を省略し、直ちに討論、採決に入ります。  討論のある方は挙手を願います。  近藤郁子議員。 26: ◯15番(近藤郁子議員) 議案第12号 公平委員会の委員の選任について、会派清和を代表して、賛成の立場で討論いたします。  近藤 靖さんは、平成24年から豊明市公平委員会委員を2期8年務めていただいてまいりました。公平委員会は人事委員会に比べ権限が限定されるとはいえ、法律に基づいて事務処理を行っていただくわけですが、近藤さんは略歴にもありますように大学時代には法律を学ばれ、県庁の職員を長きにわたって務められたことからも、地方公務員法に基づき、中立的かつ専門的な人事機関としての役割を果たしていただく公平委員会の委員にはふさわしい方だと思います。  既に8年間も委員を務めていただいておりますので、人となりを改めて御紹介するまでもなく、今までの経験をさらに生かしていただき、御活躍頂けるものと期待し、議員各位の御賛同をお願いして、近藤 靖さんの公平委員会委員の選任に賛成の討論とさせていただきます。 27: ◯議長三浦桂司議員) ほかにございませんか。                 (進行の声あり) 28: ◯議長三浦桂司議員) これにて討論を終結し、採決に入ります。  議案第12号は原案のとおり決することに御異議ありませんか。                (異議なしの声あり) 29: ◯議長三浦桂司議員) 御異議なしと認めます。よって、議案第12号は原案のとおり可決されました。  以上で日程4を終わります。  ここで会議の途中ですが、10分間休憩といたします。                 午前11時休憩                 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄                午前11時10分再開 30: ◯議長三浦桂司議員) 休憩を解き、休憩前に引き続き会議を進めます。  日程5、議案上程・提案説明に入ります。  議案第13号から議案第29号までの17議案を一括議題といたします。  初めに、議案第13号について、理事者より提案理由の説明を求めます。  小串教育部長。 31: ◯教育部長(小串真美君) それでは、議案第13号 損害賠償の額を定めることについてを説明いたします。  地方自治法第96条第1項第13号の規定に基づきまして損害賠償の額を定めるものでございます。  記としまして、損害賠償額は67万1,430円です。  2、原因は倒木による物損事故です。  3、事故の概要ですが、令和元年12月12日午前11時30分頃、豊明中学校敷地内に植えられていた木が強風で倒れ、駐車場に停車していた相手方車両の屋根、フロントガラス、ボンネット等を破損させてしまいました。  過失割合でございますが、豊明市100%、相手方0%です。  この案を提出するのは、損害賠償の額の決定について議会の議決を求める必要があるからでございます。  学校敷地内においてこのような事案が発生し、児童生徒の学校生活に大変な御心配をかける事態となりました。今後は安全管理をさらに徹底し、より安全・安心な学校生活が送れるよう注力してまいります。このたびは誠に申し訳ありませんでした。  以上で議案第13号の説明を終わります。 32: ◯議長三浦桂司議員) 続いて、議案第14号について、理事者より提案理由の説明を求めます。  宇佐見経済建設部長。 33: ◯経済建設部長(宇佐見恭裕君) 議案第14号 市道の路線廃止について御説明をいたします。  この案を提出するのは、道路法第10条第1項の規定に基づき、開発等に伴い下記市道を廃止する必要があるからでございます。  廃止する路線は7路線でございます。  1枚おめくり頂き、附図1を御覧ください。  路線番号1123、路線名、沓掛北26号、起点、豊明市沓掛町豊山18番の3地先、終点、沓掛町豊山30番地先。  続いて、路線番号1125、路線名、沓掛北28号、起点、豊明市沓掛町豊山16番地先、終点、沓掛町豊山16番地先。  続きまして、路線番号1126、路線名、沓掛北29号、起点、豊明市沓掛町豊山8番地先、終点、沓掛町豊山33番地先。  続きまして、路線番号1127、路線名、沓掛北30号、起点、豊明市沓掛町豊山49番地先、終点、沓掛町豊山34番地の1地先。  続いて、路線番号1130、路線名、沓掛北33号、起点、豊明市沓掛町石根282番地先、終点、沓掛町豊山29番地先。  続いて、1枚おめくり頂き、附図2を御覧ください。  路線番号3213、路線名、栄213号、起点、豊明市栄町内山47番地の335地先、終点、栄町内山47番地の359地先。  続いて、1枚おめくり頂き、附図3を御覧ください。  路線番号3319、路線名、阿野65号、起点、豊明市阿野町三本木195番地の1地先、終点、阿野町正戸28番地先です。  以上で説明を終わります。 34: ◯議長三浦桂司議員) 続いて、議案第15号について、理事者より提案理由の説明を求めます。  宇佐見経済建設部長。 35: ◯経済建設部長(宇佐見恭裕君) 議案第15号 市道の路線認定について御説明をいたします。  この案を提出いたしますのは、道路法第8条第2項の規定に基づき、市道として管理するために、新たに市道認定をする必要があるからでございます。  認定する路線は6路線ございます。  1枚おめくり頂き、附図1を御覧ください。  路線番号1670、路線名、二村台80号、起点、豊明市二村台1丁目30番67地先、終点、二村台1丁目30番18地先。  続いて、1枚おめくり頂き、附図2を御覧ください。  路線番号1123、路線名、沓掛北26号、起点、豊明市沓掛町豊山18番3地先、終点、沓掛町焼山62番1地先。  続いて、路線番号1130、路線名、沓掛北33号、起点、豊明市沓掛町石根282番地先、終点、沓掛町豊山104番地先。  続いて、1枚おめくり頂き、附図3を御覧ください。  路線番号3213、路線名、栄213号、起点、豊明市栄町内山47番253地先、終点、栄町内山47番359地先。  続いて、1枚おめくり頂き、附図4を御覧ください。  路線番号3425、路線名、栄334号、起点、豊明市栄町村前112番3地先、終点、栄町村前112番14地先。  続いて、1枚おめくり頂き、附図5を御覧ください。  路線番号3319、路線名、阿野65号、起点、豊明市阿野町正戸25番1地先、終点、阿野町正戸28番地先です。  以上で説明を終わります。 36: ◯議長三浦桂司議員) 続いて、議案第16号について、理事者より提案理由の説明を求めます。  宇佐見経済建設部長。 37: ◯経済建設部長(宇佐見恭裕君) 議案第16号 豊明市附属機関設置条例の一部改正について御説明をいたします。  この案を提出するのは、新エネルギー推進委員会を廃止し、環境審議会に統合することに伴うため必要があるからです。  それでは、内容について説明をいたします。  新旧対照表のほうの3ページをお願いいたします。  下から3行目の新エネルギー推進委員会で審議する新エネルギー関係事業について、今後は環境審議会において審議し、新エネルギー推進計画は地球温暖化対策実行計画として環境基本計画に盛り込むため、新エネルギー推進委員会は委員の任期満了をもって廃止するものです。  附則といたしまして、令和2年6月1日から施行します。  以上で説明を終わります。 38: ◯議長三浦桂司議員) 続いて、議案第17号について、理事者より提案理由の説明を求めます。  藤井行政経営部長。 39: ◯行政経営部長(藤井和久君) それでは、議案第17号 豊明市特別職の職員で非常勤の者の報酬及び費用弁償等に関する条例の一部改正について御説明をいたします。  この案を提出いたしますのは、地方公務員法及び地方自治法の一部を改正する法律の施行等に伴い必要があるからでございます。  それでは、内容の説明を行いますので、参考資料の新旧対照表2ページを御覧ください。  2ページの左側最下段、区長、それから3ページ上段の副区長、その下、審理員を削り、4ページ下から3段目の休日診療所嘱託医、その下、休日診療所薬剤師、その下、休日診療所嘱託員についても非常勤特別職職員の任用根拠の明確化に伴い削除をします。  次に、3ページ下から4段目にあります老人福祉センター健康相談医、その下、巡回支援専門員については、現状に沿った当該職の見直しにより削除をします。  最後に、6ページ、右側の欄、下から2段目、学校運営協議会委員を追加します。報酬額は1回1,250円です。  附則として、この条例は令和2年4月1日から施行するものです。  以上で説明を終わります。 40: ◯議長三浦桂司議員) 続いて、議案第18号について、理事者より提案理由の説明を求めます。  伊藤保険医療課長。 41: ◯保険医療課長(伊藤克代君) それでは、議案第18号 豊明市国民健康保険税条例の一部改正についてを御説明いたします。  この案を提出するのは、国民健康保険税の適正化を図るために必要があるからでございます。  それでは、改正内容を御説明いたしますので、1枚おめくりください。また、机上に配付いたしました資料ナンバー1も併せて御覧ください。  今回の改正では、国民健康保険税の課税限度額を国基準と同額とすること、資産割を廃止し、税率などの改定を行うことがその主な内容でございます。  まず、資産割について、平成28年度から段階的に資産割率の低減を実施してまいりましたが、令和2年度より廃止といたします。  資産割廃止に係る改正部分として、第2条第2項をはじめ同条第3項及び第4項、第4条、第7条、第9条の資産割額に係る表現を削除し、削除に伴う条ずれを修正いたします。  次に、課税限度額についてでございますが、医療分である基礎課税額において課税限度を国が定める金額と同額とするもので、第2条第2項ただし書中「58万円」を「61万円」に改めます。  第3条第1項以降、第9条の3までが税率等改定に係る改正部分となります。改定の内容につきましては、国民健康保険税の医療分において所得割率を100分の6.05に、均等割額を2万2,300円に、後期高齢者支援分については所得割率を100分の1.8に、均等割額を6,500円に、平等割額を5,800円に、介護納付金分については所得割率を100分の1.5に、均等割額を7,400円に、平等割額を4,700円にそれぞれ改定いたします。  また、第23条において、低所得者軽減における均等割額、平等割額の軽減額なども併せて変更いたします。  なお、附則としまして、この条例は令和2年4月1日より施行し、令和2年度課税分から適用いたします。  以上で説明を終わります。 42: ◯議長三浦桂司議員) 続いて、議案第19号について、理事者より提案理由の説明を求めます。  伊藤健康福祉部長。 43: ◯健康福祉部長(伊藤正弘君) 議案第19号 豊明市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部改正について御説明いたします。
     この案を提出いたしますのは、災害弔慰金の支給等に関する法律の一部改正に伴い必要があるからでございます。  それでは、改正内容の説明をさせていただきます。  2枚目の新旧対照表を御覧頂きたいと思います。  第15条の貸付金の償還方法、第2項において報告等を追加し、準拠する法律の条数の改正に合わせるための整理を行ったものでございます。  以上で説明を終わります。 44: ◯議長三浦桂司議員) 続いて、議案第20号について、理事者より提案理由の説明を求めます。  伊藤健康福祉部長。 45: ◯健康福祉部長(伊藤正弘君) それでは、議案第20号 豊明市保育所保育の実施条例の一部改正について御説明をさせていただきます。  この案を提出いたしますのは、豊明市以外に居住する者が豊明市立保育所に入所する保育料等について整理する必要があるからでございます。  では、1枚おめくりを頂きます。  この条例におきましては、保育の実施に関して必要な事項を定めており、保育料の賦課根拠や市内保育所の保育料等の基準などを定めております。このたび保育料の徴収に関しまして、滞納処分等の業務を債権管理課に移行することから、現在条例の対象外となっている市外居住者の保育料徴収に関する事項を明記させていただくとともに、条例上の公立保育園等の賦課根拠について整理を行うものでございます。  なお、この条例は令和2年4月1日から施行し、施行の際、現に徴収することとされた保育料については改正後の規定により徴収することとされたものとみなします。  以上で説明を終わります。 46: ◯議長三浦桂司議員) 続いて、議案第21号について、理事者より提案理由の説明を求めます。  萩野財政課長。 47: ◯財政課長(萩野昭久君) 議案第21号 令和元年度豊明市一般会計補正予算(第7号)について御説明申し上げます。  1ページをお開きください。  歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ7億1,803万4,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ229億4,784万円とするものです。  まずは7ページをお願いします。  第2表、継続費について御説明いたします。  10款 教育費の新設校開設事業は、二村台小学校開校に伴う双峰小学校校舎の大規模改修事業でございます。  この事業は国の補助が今年度事業として採択されたことから、令和元年度事業として前倒しを行い、計上させていただくものです。令和3年度までの3か年総額で6億6,916万円の継続費として事業を行ってまいりますが、令和元年度予算の5億4,751万円は全額令和2年度に逓次繰越しする運びでありますので、実質2か年の事業となります。  続いて、その下の第3表、繰越明許費補正について御説明いたします。  追加の3款 民生費の保育事業2,472万円は、12月補正予算にてお認め頂きました南部地区の小規模保育事業所の整備補助金です。事業者の施設改修が年度内の完了が見込まれないため繰り越すものでございます。  その下の10款 教育費の小学校管理事務事業272万3,000円は、12月補正予算にてお認め頂きましたPCB処理等委託料でございます。契約事業者辞退により年度内の完了が見込まれないため繰り越すものでございます。  続いて、その下の変更です。これは既にお認め頂いております繰越明許費の上限額に追加をさせていただくものです。  小学校費、中学校費、共にトイレの改修事業と校内LAN整備事業の費用で、小学校費で3億2,422万2,000円、中学校費で1億4,318万1,000円を上限額に追加するものでございます。こちらの事業についても国の補助が今年度事業として採択されたことから、令和元年度事業として前倒しを行っていきます。年度内の事業完了は困難であることから、繰越明許費としてお認め頂きました上で事業を実施してまいります。  続きまして、8ページの第4表、地方債補正について御説明いたします。歳入、21款の市債の説明ともなります。  国の前倒し事業による追加と財源調整の観点や事業費の見込み確定などから、廃止や変更となるものであります。  庁舎改修事業2,590万円の廃止は庁舎窓口改善工事分でございます。市債の発行を取りやめ全額減額とします。  消防ポンプ自動車購入事業2,220万円の廃止は、ポンプ車を消防庁より無償貸与を受けることができたため、歳出予算とともに全額減額します。  続いて、その下の学校施設改修事業の変更でございます。これは廃止が2事業、減額が2事業、新規発行が3事業の学校関連7事業の合計額からの変更となっております。  廃止の2事業は、二村台小学校の実施設計分1,210万円と6月補正予算の双峰小学校の駐車場拡張等工事分2,480万円でございます。市債の発行を全額取りやめます。  減額の2事業は、6月補正予算の中学校のキュービクル更新等工事分と12月補正予算の小中学校の音楽室等のエアコン整備事業分でございます。  中学校のキュービクル更新工事分は、事業費の完了見込みから1億610万円を減額いたします。  音楽室等のエアコン整備事業分は、国の補助が今年度事業として採択されたことから770万円を減額いたします。  新規発行の3事業は、継続費で御説明いたしました双峰小学校校舎の大規模改修分を3億1,280万円、繰越明許費で御説明しました小中学校のトイレ改修事業分を7,680万円と、校内LAN整備事業分1億7,430万円を新規発行いたします。  以上の7事業の合計で4億1,320万円を増額変更するものでございます。  続いて、体育施設整備事業の変更は勅使グラウンド改修工事分でございます。事業費の完了見込みと助成金の増額から6,870万円を減額変更するものでございます。  以上の結果、下げる分の合計で2億6,750万円、新規発行分でプラスの5億6,390万円となり、総額で2億9,640万円の市債を増額補正させていただきます。  続きまして、歳入歳出予算について御説明させていただきます。  このたびの補正予算はこれまでの補正予算とは異なり、執行の見込み等の確定に伴う精算的な減額計上がほとんどで、歳出で300近くの細節の計上となっております。そこで、今回の説明といたしましては、歳出は増額を中心に、歳入についても大枠での説明とさせていただきます。  それでは、歳出より説明いたしますので、33ページ、34ページをお開きください。  説明欄をもって御説明申し上げます。  まずは下段の2款 総務費、3項1目の住民記録電算処理事業の個人番号カード交付事業費交付金1,073万円でございます。これはマイナンバーカードの発行事業に係る交付金です。マイナンバーカードの発行運用を行っている地方公共団体情報システム機構に交付する金額が確定したことによる増額補正になります。財源は全額国費となるものでございます。  続いて、43ページ、44ページをお願いします。  下段の3款 民生費、2項2目の保育事業、施設型・地域型保育給付事業整備補助金6,916万円の減額でございます。これは繰越明許費で御説明いたしました南部地区の小規模保育事業所の整備補助金です。施設新築で積算しておりましたが、既存物件の改修となる見込みのため減額するものでございます。また、財源の国庫支出金についてもメニュー変更のため減額となっております。  続いて、49ページ、50ページをお願いします。  上段の4款 衛生費、2項1目の東部知多衛生組合負担金7,426万3,000円の減額は、年度負担金額の確定に伴う補正計上となっております。  続いて、51ページ、52ページをお願いします。  中段の6款 農林水産業費、1項5目の土地改良事業の農業水利施設保全対策事業負担金1,375万円でございます。これは市内3排水機場の遠方監視システム改修などに伴う県への負担金でございます。愛知県が事業主体で繰越しを行い工事を行います。市の負担割合は25%でございます。  続いて、53ページ、54ページをお願いします。  上段の7款 商工費、1項2目の商工業振興補助事業の事業費合計2億1,969万7,000円の減額は、プレミアム付商品券販売に関する事業費の完了見込みによる減額でございます。財源につきましては、全額国庫などにより措置されることから一般財源への影響はございません。  続いて、59ページ、60ページをお願いします。  下段の9款 消防費、1項3目の消防施設設置事業の消防団消防ポンプ車購入費2,227万5,000円の減額でございます。これは消防庁よりポンプ車の無償貸与の採択を受け、全額減額するものでございます。  続いて、63ページ、64ページをお願いします。  下段の10款 教育費、2項1目の小学校施設維持管理事業の各小学校営繕工事費2億9,870万2,000円と、次のページの下段、3項1目の中学校施設維持管理事業の各中学校営繕工事費1億3,460万1,000円でございます。これは繰越明許費で御説明いたしましたトイレ改修事業と校内LAN整備事業により増額するものです。トイレ改修事業につきましては、小中学校合わせて1億1,510万3,000円を計上しております。小学校は沓掛、栄、舘の5、6年生、中学校は豊明、栄の屋内運動場のトイレ改修を行います。  校内LAN整備事業につきましては、小中学校合わせて3億1,820万円を計上しております。これは国のGIGAスクール構想に伴う工事で、今回は全小中学校の校内LAN配線等を整備いたします。  同じく中学校施設維持管理事業のキュービクル更新等工事費1億4,148万円の減額は、6月補正でお認め頂きました中学校のキュービクル等の更新工事の事業完了見込みから減額するものでございます。  続いて、同じページの上段、2項1目の新設校開設事業の工事監理委託料1,350万円と校舎等改修工事費5億3,401万円でございます。これは継続費で御説明いたしました双峰小学校校舎の大規模改修事業の令和元年度分の年割額でございます。  続いて、71ページ、72ページをお願いします。  中段の13款 諸支出金、1項1目の財政調整基金積立金は2億6,086万7,000円を増額補正するものです。このたびの積立額をお認め頂きますと、積立て後の基金残高は39億6,447万7,000円となる見込みでございます。  続いて、その下の2目の教育施設建設及び整備基金積立金は、将来の施設整備などへの備えを強化する意味で2億円の積み増しを行うこととし、1億9,996万3,000円を増額補正するものです。このたびの積立額をお認め頂きますと、積立て後の基金残高は4億687万5,000円となる見込みでございます。  続いて、その下の3目 公共施設建設及び整備基金積立金につきましても、将来の施設整備などへの備えを強化する意味で6月補正での繰入れを減額し、さらに2億円の積み増しを行うこととし、1億9,959万9,000円を増額補正するものです。このたびの積立額をお認め頂きますと、積立て後の基金残高は14億14万2,000円となる見込みでございます。  続いて、歳入の説明をいたしますので、9ページ、10ページにお戻りください。  上段の9款1項1目の地方特例交付金は、交付額が確定したことから737万2,000円を増額し、合計を8,007万2,000円とするものです。  続いて、11ページ、12ページをお願いします。  下段の14款 国庫支出金、2項7目の公立学校施設整備費補助金2億1,161万2,000円と公立学校情報通信ネットワーク環境施設整備費補助金1億7,791万1,000円でございます。これは既に御説明しております国の補正予算を含めた今年度事業として採択された補助金でございます。対象事業は小中学校のトイレ改修事業、校内LAN整備事業、音楽室等のエアコン整備事業及び双峰小学校の校舎等の大規模改修事業でございます。  続いて、17ページ、18ページをお願いします。  下段の17款 寄附金、1項1目の競馬場周辺整備事業寄附金の5,975万円の増額は、日本中央競馬会様からの環境整備事業費の確定によるものでございます。令和元年度の環境整備事業費は総額2億3,975万円となります。  続いて、教育費寄附金5万円並びに図書館費寄附金110万円は、市内の篤志家の方から中央小学校並びに図書館の図書資料購入のためにとの御寄附を頂いたものでございます。今回頂きました御寄附を基に、それぞれ10款 教育費において歳出予算を増額計上させていただいております。誠にありがとうございました。  続いて、19ページ、20ページをお願いします。  上段の18款 繰入金、1項3目の公共施設建設及び整備基金繰入金3,665万3,000円の減額は、さきに御説明させていただきましたとおり、基金の取崩しを見合わせるための減額計上となっております。  続いて、その下の2項1目の水上太陽光発電事業特別会計繰入金は、売電収入の上振れによる追加の一般会計への繰入れとなるものであります。合計で2,124万4,000円を見込むものです。  続いて、その下の19款 繰越金、1項1目の前年度繰越金3億円は、年度末までの留保財源を計上するものです。このたびの歳出補正予算の一般財源となるものであります。  以上で説明を終わります。 48: ◯議長三浦桂司議員) 続いて、議案第22号について、理事者より提案理由の説明を求めます。  伊藤保険医療課長。 49: ◯保険医療課長(伊藤克代君) それでは、議案第22号 令和元年度豊明市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)につきまして御説明申し上げます。  補正予算書1ページを御覧ください。  今回の補正は、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ3,970万9,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ64億6,159万9,000円とするものでございます。  では、歳出から御説明をいたしますので、8ページ、9ページを御覧ください。  一番上の段、2款 保険給付費、1項1目 一般被保険者療養給付費でございます。今回歳出予算額の補正はございませんが、保険給付費に充てる県からの普通交付金が平成30年度事業分の精算により減額の見込みとなりましたので、財源内訳の特定財源、県支出金を減額し、一般財源へ財源振替を行うものでございます。  中段、3款 国民健康保険事業費納付金から、1枚おめくり頂いた4款 保健事業費までにつきましても、歳出予算額はそのままで財源振替を行います。こちらにつきましては、県からの特別交付金の増額見込みにより財源内訳、特定財源のその他から県支出金へ振替を行うものでございます。  1枚おめくり頂き、12ページ、13ページをお願いします。  5款 基金積立金、1項1目 国民健康保険財政調整基金費で3,970万9,000円を増額いたします。これは繰越金のうち平成30年度事業分について精算した後の余剰分について、今後の国保運営費の財源に充てるため基金として積立てをするものでございます。  続きまして、歳入を御説明いたしますので、4ページ、5ページを御覧ください。  上段、3款 県支出金、1項1目 保険給付費等交付金です。右ページ、1節 普通交付金で979万5,000円の減額、2節 特別交付金で1,510万円の増額をいたします。交付金額の減額または増額の見込みによるものです。  続きまして、その下、5款1項1目 繰入金です。右ページ、1節 保険基盤安定繰入金(保険税軽減分)で368万4,000円、2節 保険基盤安定繰入金(保険者支援分)で480万5,000円、5節 財政安定化支援事業繰入金で135万3,000円をそれぞれ増額いたします。これらは本年度の繰入金の額の確定によるものでございます。  その下、6節 その他一般会計繰入金につきましては2,494万2,000円を減額いたします。県支出金、特別交付金の増額分と一般会計繰入金の保険基盤安定繰入金、保険税軽減分、保険者支援分、それから、財政安定化支援事業繰入金の増額分の合計をその他一般会計繰入金で減額をするものでございます。繰入金全体としては1,510万円の減額となります。  1枚おめくり頂き、6ページ、7ページをお願いします。  6款1項1目 繰越金でございます。これは前年度からの繰越金を予算化するもので、補正後の予算額が繰越額の4,950万5,000円となります。  以上で説明を終わります。 50: ◯議長三浦桂司議員) 続いて、議案第23号について、理事者より提案理由の説明を求めます。  近藤下水道課長。 51: ◯下水道課長(近藤 潔君) それでは、議案第23号 令和元年度豊明市下水道事業特別会計補正予算(第2号)について御説明いたします。  予算書の1ページを御覧ください。  歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ845万7,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ16億5,216万1,000円とするものでございます。  初めに、歳出の主なものから御説明いたしますので、9ページ、10ページをお開きください。  1款 総務費、1項1目 一般管理費、公課費の説明欄、消費税及び地方消費税543万7,000円の減は、額が確定されたことにより減額をするものでございます。
     続きまして、2款 公共下水道維持管理事業費、1項1目 流域関連維持管理費の委託料でございます。  説明欄を御覧ください。  上から3行目、下水道台帳整備委託料12万4,000円の減は入札残金となっております。  その下の行、営繕工事費66万1,000円の減は執行残により減額するものでございます。  続きまして、11、12ページをお開きください。  3款 公共下水道建設事業費、1項2目 建設費の補償、補填及び賠償金でございます。  説明欄を御覧ください。  物件移転等補償費88万1,000円の減は、額が確定したことにより減額するものでございます。  続きまして、4款 公債費、1項1目 元金でございます。  説明欄を御覧ください。  財源振替の4,701万円は、特定財源から一般財源に振り替えるものでございます。  次に、歳入を御説明いたしますので、5、6ページをお開きください。  1款 分担金及び負担金、1項3目 受益者分担金でございます。  説明欄を御覧ください。  区域外流入受益者分担金17万6,000円の増は、区域外から公共下水道に接続した件数が当初の見込みより多かったことにより増額するものでございます。  2款 使用料及び手数料、1項1目 使用料でございます。  説明欄を御覧ください。  流域関連公共下水道滞納繰越分79万3,000円の増は、当初見込額より多い収入があったことにより増額をするものでございます。  3款 国庫支出金、1項1目 国庫交付金でございます。  説明欄を御覧ください。  社会資本整備総合交付金2,350万4,000円の減は、当初要望額で予算を組んでおりましたが、年度当初の交付申請時に国と県の事業調整により減額となったものでございます。なお、交付率につきましては100%となっております。  7ページ、8ページをお開きください。  4款 繰入金、1項1目 繰入金でございます。  説明欄を御覧ください。  一般会計繰入金5,714万9,000円の減は、歳入歳出の額の見込額が確定されたことにより減額をするものでございます。  5款 繰越金、1項1目 繰越金でございます。  説明欄を御覧ください。  前年度繰越金452万3,000円の増は、額が確定したことにより増額をするものでございます。  6款 諸収入、2項1目 雑入でございます。  説明欄を御覧ください。  境川流域下水道維持管理費余剰金過年度返還金6,670万4,000円は、3年に1度精算される余剰金の返還額でございます。  続きまして、繰越明許について御説明しますので、4ページをお開きください。  3款 公共下水道建設事業費の公共下水道築造事業6,270万円は、11月に発注いたしました国庫補助事業、汚水管渠埋設工事第2工区その2工事分で、管路施設埋設位置に他占用物件が支障となることが判明し、事業完了が年度内に見込めないため繰越しをお願いするものでございます。  以上で説明を終わります。 52: ◯議長三浦桂司議員) 続いて、議案第24号について、理事者より提案理由の説明を求めます。  佐藤総務課長。 53: ◯総務課長(佐藤浩一君) それでは、議案第24号、令和元年度土地取得特別会計補正予算(第1号)について説明いたします。  1ページを御覧ください。  今回の補正予算は、歳入歳出の予算の総額を5,000円追加して、歳入歳出の予算の総額を70万5,000円とするものです。  歳入予算から説明をいたします。  4ページ、5ページをお願いいたします。  3款1項1目1節 財産貸付収入は5,000円の増額です。これは栄町神田地内の土地2筆を送電鉄塔工事の工事用地として貸付けを行い、収入がありましたので、これに合わせて5,000円の増額をするものでございます。  続けて、歳出予算です。  6ページ、7ページをお願いいたします。  3款1項1目 土地開発基金償還事業、土地開発基金償還金は5,000円の増です。5,000円です。こちらは歳入で説明いたしました土地貸付けによる収入を土地開発基金に償還するため追加するものでございます。  以上で説明を終わります。 54: ◯議長三浦桂司議員) 続いて、議案第25号について、理事者より提案理由の説明を求めます。  近藤下水道課長。 55: ◯下水道課長(近藤 潔君) それでは、議案第25号 令和元年度豊明市農村集落家庭排水施設特別会計補正予算(第2号)について御説明いたします。  予算書の1ページを御覧ください。  歳入歳出予算の総額は変更なく、歳入歳出それぞれ9,543万7,000円のままでございます。  初めに、歳出から御説明いたしますので、6ページ、7ページをお開きください。  3款 公債費、1項1目 元金、その下、2目 利子でございます。説明欄、双方とも特定財源から一般財源に振り替えるものでございます。  4款 予備費、1項1目 予備費でございます。説明欄、財源振替の50万円は、特定財源から一般財源に振り替えるものでございます。  次に、歳入を御説明いたしますので、4ページ、5ページをお開きください。  3款 繰入金、1項1目 繰入金でございます。  説明欄を御覧ください。  一般会計繰入金200万円の減は、歳入歳出の見込額が確定したことにより減額をするものでございます。  4款 繰越金、1項1目 繰越金200万円の増は、繰入金の減額分を賄うものでございます。  以上で説明を終わります。 56: ◯議長三浦桂司議員) 続いて、議案第26号について、理事者より提案理由の説明を求めます。  中野都市計画課長。 57: ◯都市計画課長(中野忠之君) 議案第26号 令和元年度豊明市有料駐車場事業特別会計補正予算(第1号)について御説明申し上げます。  それでは、議案書の1ページを御覧ください。  歳入歳出予算の総額は変更なく、歳入歳出予算の総額を5,580万円とするものでございます。  歳出から御説明いたしますので、6、7ページをお開きください。  3款1項1目 元金の説明欄を御覧ください。259万円を特定財源から一般財源に財源振替するものでございます。  次に、歳入を御説明いたしますので、4ページ、5ページをお開きください。  2款1項1目 繰入金の補正額は259万円の減額でございます。これは繰越金259万円の増によるものでございます。  3款1項1目 繰越金の補正額は259万円の増額でございます。これは説明欄の前年度繰越金が当初見込額より増となり、増額するものでございます。  以上で説明を終わります。 58: ◯議長三浦桂司議員) 続いて、議案第27号について、理事者より提案理由の説明を求めます。  小川健康長寿課長。 59: ◯健康長寿課長(小川正寿君) それでは、議案第27号 令和元年度豊明市介護保険特別会計補正予算(第3号)について御説明いたします。  1ページを御覧ください。  今回の補正予算は、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ5,849万2,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ49億1,936万9,000円とするものでございます。  それでは、歳出の主なものから説明しますので、8ページ、9ページを御覧ください。  上段、1款1項1目 一般管理費、右ページ、266万9,000円の財源振替は、国から介護保険制度改正に伴うシステム改修費の助成を頂いたものでございます。  続いて、中段、3項 介護認定審査会費、合わせて150万円の減額は、認定審査会委員の欠席分や認定申請についても当初より300件ほど少なくなる見込みから不用額を減額するものでございます。  続いて、下段、2款7項 市町村特別給付費、右ページ、1,212万6,000円の財源振替は、保険者機能強化推進交付金、いわゆる保険者インセンティブ交付金を充当するものでございます。  続いて、次ページ、10、11ページをお願いします。  上段、3款1項 介護予防・生活支援事業費、合わせて2,700万円の減額は、総合事業の給付費及び計画費の執行見込みにより不用額を減額するものでございます。  中段、3款2項 一般介護予防費400万円の減額は、一般介護予防事業委託料の執行見込みより不用額を減額するものでございます。  下段から12、13ページにかけて御覧ください。  5款1項 基金積立金は、給付費等の執行見込みにより9,099万2,000円を増額し、基金を積み増すものでございます。  続いて、歳入について主なものを説明しますので、4、5ページを御覧ください。  上段、3款2項 国庫補助金、1行目、2目 地域支援事業交付金(介護予防事業)775万円の減額につきましては、歳出で説明しました3款の減額に伴う減額となります。  2行目、3行目は、歳出で説明しましたシステム改修の助成分及び保険者インセンティブとして交付されたものでございます。  続いて、中段、上段、4款1項2目 地域支援事業支援交付金837万円の減額につきましては、歳出で説明しました3款 地域支援事業の減額に伴う第2号被保険者交付分の減額でございます。  下段、5款3項 県補助金387万5,000円の減額は、地域支援事業費の減額に伴う減額でございます。  次ページ、6ページ、7ページを御覧ください。  中段、7款1項 一般会計繰入金、合わせて804万4,000円の減額は、国庫補助金の充当や歳出の減額に伴う市負担分の減額でございます。  以上で説明を終わります。 60: ◯議長三浦桂司議員) 続いて、議案第28号について、理事者より提案理由の説明を求めます。  伊藤保険医療課長。 61: ◯保険医療課長(伊藤克代君) それでは、議案第28号 令和元年度豊明市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)につきまして御説明を申し上げます。  補正予算書1ページを御覧ください。  今回の補正は、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ641万8,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ10億2,578万2,000円とするものでございます。  歳出から御説明をいたしますので、6ページ、7ページを御覧ください。  2款1項1目 後期高齢者医療広域連合納付金でございます。これは加入者から徴収した保険料と低所得者軽減分として一般会計から繰り入れる保険基盤安定繰入金を併せて後期高齢者医療広域連合に支払うものですが、保険基盤安定繰入金の額の確定を受け、641万8,000円を減額するものでございます。
     続きまして、歳入を御説明いたしますので、4ページ、5ページを御覧ください。  2款 繰入金、1項2目 保険基盤安定繰入金ですが、歳出で御説明いたしたように保険基盤安定繰入金の額の確定により繰入額を641万8,000円減額するものでございます。  以上で説明を終わります。 62: ◯議長三浦桂司議員) 続いて、議案第29号について、理事者より提案理由の説明を求めます。  堅田環境課長。 63: ◯環境課長(堅田直寛君) それでは、議案第29号 令和元年度豊明市水上太陽光発電事業特別会計補正予算(第1号)について説明させていただきます。  予算書の1ページを御覧ください。  歳入歳出の総額に歳入歳出それぞれ728万8,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ7,808万8,000円とするものでございます。  それでは、歳出より御説明いたしますので、6ページ、7ページをお開き願います。  4款1項1目 他会計繰出金の右側説明欄、一般会計繰出金728万8,000円の増は、歳入歳出の見直しにより増額したものでございます。  続きまして、歳入を御説明いたしますので、4ページ、5ページをお開き願います。  1款1項1目 売電収入の右側説明欄、売電収入627万3,000円の増は当初の見込みよりも多く発電が見込めるため増額したものでございます。  次に、3款1項1目 繰越金の右側説明欄の前年度繰越金101万5,000円の増額は、前年度の収支が確定したことによるものでございます。  以上で説明を終わります。 64: ◯議長三浦桂司議員) 萩野財政課長。 65: ◯財政課長(萩野昭久君) 議案第21号の令和元年度豊明市一般会計補正予算(第7号)についての説明の中で、繰越明許費の保育事業の金額を━━━━━━━と説明しましたが、2,472万円が正しいものですので、訂正をお願いします。申し訳ありませんでした。 66: ◯議長三浦桂司議員) 後刻会議録を調査の上、適切な措置を講じます。  以上で日程5を終わります。  以上で本日の日程は終了いたしました。  次回は明2月26日午前10時より本会議を再開し、一般質問を行います。  本日はこれにて散会いたします。御苦労さまでした。                 午後零時4分散会                  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 発言が指定されていません。 当サイトに掲載している著作物(文書、写真、画像、イラスト)は豊明市議会が著作権を保有します。著作権者の許諾なしに無断複製・無断転載を行うことを禁じます。 Copyright © Toyoake City Assembly, All rights reserved. ↑ 本文の先頭へ...