豊明市議会 2019-06-01
令和元年6月定例月議会(第1号) 本文
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ウィンドウで開きます) 令和元年6月定例月議会(第1号) 本文 2019-06-04 文書・発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ
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ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言者一覧 選択 1 : ◯議長(
三浦桂司議員) 選択 2 : ◯市長(小浮正典君) 選択 3 : ◯議長(
三浦桂司議員) 選択 4 :
◯議会運営委員長(
近藤郁子議員) 選択 5 : ◯議長(
三浦桂司議員) 選択 6 :
◯代表監査委員(古橋洋一君) 選択 7 : ◯議長(
三浦桂司議員) 選択 8 : ◯議長(
三浦桂司議員) 選択 9 : ◯総務課長(佐藤浩一君) 選択 10 : ◯議長(
三浦桂司議員) 選択 11 : ◯財政課長(萩野昭久君) 選択 12 : ◯議長(
三浦桂司議員) 選択 13 :
◯下水道課長(近藤 潔君) 選択 14 : ◯議長(
三浦桂司議員) 選択 15 :
◯市民生活部長(馬場秀樹君) 選択 16 : ◯議長(
三浦桂司議員) 選択 17 : ◯5番(林
ゆきひろ議員) 選択 18 : ◯議長(
三浦桂司議員) 選択 19 : ◯総務課長(佐藤浩一君) 選択 20 : ◯議長(
三浦桂司議員) 選択 21 : ◯財政課長(萩野昭久君) 選択 22 : ◯議長(
三浦桂司議員) 選択 23 :
◯経済建設部長(宇佐見恭裕君) 選択 24 : ◯議長(
三浦桂司議員) 選択 25 : ◯5番(林
ゆきひろ議員) 選択 26 : ◯議長(
三浦桂司議員) 選択 27 :
◯経済建設部長(宇佐見恭裕君) 選択 28 : ◯議長(
三浦桂司議員) 選択 29 : ◯4番(中村めぐみ議員) 選択 30 : ◯議長(
三浦桂司議員) 選択 31 : ◯総務課長(佐藤浩一君) 選択 32 : ◯議長(
三浦桂司議員) 選択 33 : ◯財政課長(萩野昭久君) 選択 34 : ◯議長(
三浦桂司議員) 選択 35 : ◯6番(ごとう 学議員) 選択 36 : ◯議長(
三浦桂司議員) 選択 37 : ◯総務課長(佐藤浩一君) 選択 38 : ◯議長(
三浦桂司議員) 選択 39 :
◯市民生活部長(馬場秀樹君) 選択 40 : ◯議長(
三浦桂司議員) 選択 41 :
◯市民生活部長(馬場秀樹君) 選択 42 : ◯議長(
三浦桂司議員) 選択 43 : ◯6番(ごとう 学議員) 選択 44 : ◯議長(
三浦桂司議員) 選択 45 : ◯総務課長(佐藤浩一君) 選択 46 : ◯議長(
三浦桂司議員) 選択 47 :
◯市民生活部長(馬場秀樹君) 選択 48 : ◯議長(
三浦桂司議員) 選択 49 : ◯議長(
三浦桂司議員) 選択 50 : ◯市長(小浮正典君) 選択 51 : ◯議長(
三浦桂司議員) 選択 52 : ◯17番(月岡修一議員) 選択 53 : ◯議長(
三浦桂司議員) 選択 54 : ◯6番(ごとう 学議員) 選択 55 : ◯議長(
三浦桂司議員) 選択 56 : ◯議長(
三浦桂司議員) 選択 57 : ◯議長(
三浦桂司議員) 選択 58 : ◯議長(
三浦桂司議員) 選択 59 : ◯財政課長(萩野昭久君) 選択 60 : ◯議長(
三浦桂司議員) 選択 61 : ◯4番(中村めぐみ議員) 選択 62 : ◯議長(
三浦桂司議員) 選択 63 : ◯教育部長(小串真美君) 選択 64 : ◯議長(
三浦桂司議員) 選択 65 : ◯4番(中村めぐみ議員) 選択 66 : ◯議長(
三浦桂司議員) 選択 67 : ◯教育部長(小串真美君) 選択 68 : ◯議長(
三浦桂司議員) 選択 69 : ◯6番(ごとう 学議員) 選択 70 : ◯議長(
三浦桂司議員) 選択 71 : ◯教育部長(小串真美君) 選択 72 : ◯議長(
三浦桂司議員) 選択 73 : ◯6番(ごとう 学議員) 選択 74 : ◯議長(
三浦桂司議員) 選択 75 : ◯教育部長(小串真美君) 選択 76 : ◯議長(
三浦桂司議員) 選択 77 : ◯19番(ふじえ真理子議員) 選択 78 : ◯議長(
三浦桂司議員) 選択 79 : ◯教育部長(小串真美君) 選択 80 : ◯議長(
三浦桂司議員) 選択 81 : ◯19番(ふじえ真理子議員) 選択 82 : ◯議長(
三浦桂司議員) 選択 83 : ◯教育部長(小串真美君) 選択 84 : ◯議長(
三浦桂司議員) 選択 85 : ◯11番(郷右近 修議員) 選択 86 : ◯議長(
三浦桂司議員) 選択 87 : ◯教育部長(小串真美君) 選択 88 : ◯議長(
三浦桂司議員) 選択 89 : ◯議長(
三浦桂司議員) 選択 90 : ◯議長(
三浦桂司議員) 選択 91 : ◯議長(
三浦桂司議員) 選択 92 : ◯建設文教委員長(清水義昭議員) 選択 93 : ◯議長(
三浦桂司議員) 選択 94 : ◯議長(
三浦桂司議員) 選択 95 : ◯5番(林
ゆきひろ議員) 選択 96 : ◯議長(
三浦桂司議員) 選択 97 : ◯11番(郷右近 修議員) 選択 98 : ◯議長(
三浦桂司議員) 選択 99 : ◯19番(ふじえ真理子議員) 選択 100 : ◯議長(
三浦桂司議員) 選択 101 : ◯議長(
三浦桂司議員) 選択 102 : ◯議長(
三浦桂司議員) 選択 103 :
◯市民生活部長(馬場秀樹君) 選択 104 : ◯議長(
三浦桂司議員) 選択 105 : ◯行政経営部長(藤井和久君) 選択 106 : ◯議長(
三浦桂司議員) 選択 107 :
◯市民生活部長(馬場秀樹君) 選択 108 : ◯議長(
三浦桂司議員) 選択 109 : ◯健康福祉部長(伊藤正弘君) 選択 110 : ◯議長(
三浦桂司議員) 選択 111 : ◯健康長寿課長(小川正寿君) 選択 112 : ◯議長(
三浦桂司議員) 選択 113 :
◯下水道課長(近藤 潔君) 選択 114 : ◯議長(
三浦桂司議員) 選択 115 :
◯下水道課長(近藤 潔君) 選択 116 : ◯議長(
三浦桂司議員) 選択 117 : ◯都市計画課長(中野忠之君) 選択 118 : ◯議長(
三浦桂司議員) 選択 119 : ◯財政課長(萩野昭久君) 選択 120 : ◯議長(
三浦桂司議員) 選択 121 : ◯健康長寿課長(小川正寿君) 選択 122 : ◯議長(
三浦桂司議員) 選択 123 : ◯議会事務局長(鈴木美智雄君) 選択 124 : ◯議長(
三浦桂司議員) 選択 125 : ◯議長(
三浦桂司議員) 選択 126 : ◯議長(
三浦桂司議員) 選択 127 : ◯議長(
三浦桂司議員) ↑ 発言者の先頭へ 本文 ↓ 最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1: 午前10時開議
◯議長(
三浦桂司議員) 皆さん、おはようございます。
本日、令和元年6月定例月議会が開催されるに当たり、定刻に御参集いただきありがとうございます。
ただいまの出席議員数20名でございます。定足数に達しておりますので、ただいまから令和元年6月定例月議会を開きます。
市長より挨拶をお願いします。
小浮市長。
2: ◯市長(小浮正典君) 皆様、おはようございます。
令和元年6月定例月議会の開会に当たりまして、今後4年間の市政運営に関する私の所信の一端を申し上げて、議員の皆様、市民の皆様方の御理解と御協力をお願いいたします。
豊明市の抱える最大の問題は人口です。高齢化は進んでいます。このことそのものは市民の皆様が長生きされていることのあかしであり、すばらしいことです。将来の人口が減る、このことも、それだけとれば市街化区域の人口密度が高い当市においては問題ではありません。
課題は、高齢化が進む一方で、その御高齢の方々を支える現役世代、生産年齢人口が今のままでは減っていくことです。高齢化が進むと福祉関連の支出はふえていきます。実際、市の民生費はふえる一方です。これを支える生産年齢人口が減れば、それは税収、特に個人市民税が減ることを意味します。このままでは市の将来の財政は厳しくなり、市民サービスを今より劣化させざるを得なくなります。これらの課題を解決する手段として、豊明市政はこれまでの4年間同様、今後も次の3つの柱を中心に進めていきます。
第1に、健康長寿の取り組みをより一層進めます。
健康な状態で長生きされる方が多くなることは何より、御高齢の市民の皆様が幸せになれます。御家族も幸せになれます。また、御高齢の方々を支える若い世代の負担も和らぎます。ひいては市の財政的負担も和らぎます。市民の皆様、区や町内会などの地域組織、市民団体、大学、高校、医師会、歯科医師会、薬剤師会、さらには介護を本業としない民間企業までが連携してまちぐるみで健康長寿に向けた取り組みを進める豊明方式をより一層進めます。
第2に、企業誘致を進め、産業の活性化を進めます。
現在、市内2カ所で産業用地の整備の検討を地権者の皆様と進め、うち1カ所は具体化しつつあります。民間企業の皆様からの進出希望も複数ございます。早期に企業誘致を実現することは、そこで働く方々に新たに市民になっていただくとともに、企業様からの固定資産税、法人市民税の増加につながります。西三河各市と比べ、企業からの法人市民税及び固定資産税が十分でない当市の財政を長期的に大きく改善することができ、ひいては市民サービスの維持改善を図ることができます。
第3に、新たな住宅用地を確保し、若い世帯が新たに豊明市に定住いただくことを促進します。
現在、市内2カ所で土地区画整理事業による宅地開発が計画され、市も後押ししてまいりました。うち1カ所は具体化が進み、もう一カ所も計画のめどが立ってまいりました。豊明市内の住宅需要は高い一方、新たな住宅用地を十分供給できていないことが継続的な課題となっており、若い世帯の流出が流入を上回る状況が続いていました。新たな住宅用地の確保は市内の生産年齢人口を一定程度維持できると同時に、税収面でも大きな効果を生み、さらには消費活動が活発な年齢層を確保することで市内経済の活性化にもつながります。
これら3つの柱を進めるとともに、豊明市は、第5次総合計画で示すまちの未来像「みんなでつなぐ しあわせのまち」を実現していくことが令和7年度までの現計画期間の最終目標となります。御年配の方、子育て中の方、障がいのある方、性的少数者の方、外国籍の方、ひきこもりが続いている方、あらゆる市民一人残らず、市民全員お一人お一人がみずからに誇りを持ち、みずからが歩みたい人生を選択でき、そして、相手の方を思いやることのできる笑顔あふれる社会を市民の皆様とともに、市民の皆様がお互い手をとり合い連携する形でつくってまいります。今の小中学生、幼稚園児、保育園児、さらには、まだ産まれてもいない子どもたちがみずからのまちに誇りを持てる豊明市を継承してまいります。
これらの政策を実現するため、引き続き我々は市民第一、市役所一丸の精神を貫き、常に市民目線で市政に当たっていく覚悟です。何とぞ議員の皆様の御指導と御鞭撻を心よりお願い申し上げまして、所信表明といたします。
3: ◯議長(
三浦桂司議員) 御苦労さまでした。
今定例月議会の議事運営につきましては、あらかじめ議会運営委員会で日程等の御協議をいただいておりますので、その結果を委員長より報告願います。
近藤郁子議会運営委員長。
4:
◯議会運営委員長(
近藤郁子議員) 皆さん、おはようございます。
議長より御指名がありましたので、議会運営委員会の協議結果について御報告申し上げます。
今6月定例月議会の運営について、去る5月29日に委員会を開催し、協議をいたしましたが、その結果につきましては既に皆さんに文書でお知らせしてありますので、主な事項についてのみ御報告をいたします。
初めに、今6月定例月議会の議会期間につきましては、お手元に配付されておりますとおり本日から6月27日までの24日間とし、一般質問につきましては、18名の議員より通告がありましたので、6月6日、7日及び10日の3日間を質問日に当てることとし、それぞれ6名の質問を行うことといたしました。
次に、付議案件の取り扱いにつきましては、報告案件4件は、理事者より報告を受けた後に質疑を行います。
議案第46号については、人事案件でありますので、質疑及び委員会付託を省略し、本日即決することといたしました。
議案第47号については、提案説明の後に質疑を行い、その後、建設文教委員会に付託することとし、休憩中に委員会を開催いたします。なお、委員会の審査期限を1日といたしました。
議案第48号から議案第56号までの9件は、所管の各常任委員会に付託することといたしました。
次に、陳情につきましては、お手元に配付されておりますとおり、陳情第1号及び陳情第3号を健康福祉委員会に、陳情第2号を総務委員会に付託し、そのほかの8件は参考配付といたしました。
また、お手元に配付されておりますとおり、議員派遣の件につきましても、本日の日程に組み入れることといたしました。
最後に、議案等の質疑は、同一議員につき同一議題について2回以内といたしますが、通告した議員の質疑の直後にその件に関して疑義が解明しない場合には、通告していない同一会派の議員は1回限り質疑を行うことができるとしていますので、議案等質疑の通告取扱要領を遵守していただきますよう願います。
なお、通告期限につきましては、議案等質疑の通告が6月13日の午後5時まで、委員会付託をされました議案等に対する討論の通告が6月25日の正午まででありますので、御留意願います。
以上で議会運営委員会の報告を終わります。
5: ◯議長(
三浦桂司議員) 御苦労さまでした。
ただいま報告がありましたとおり、今定例月議会の議会期間は、お手元に配付いたしました会議日程表のとおり、本日から6月27日までの24日間といたします。
これより本日の会議を開きます。
本日の議事日程につきましては、あらかじめお手元に配付いたしました議事日程表に従い会議を進めます。
議案説明のため、地方自治法第121条の規定により、市長以下関係職員の出席を求めたので、報告いたします。
日程1、会議録署名議員の指名を行います。
今定例月議会の会議録署名議員に、2番 堀内ちほ議員と19番 ふじえ真理子議員を指名いたします。
日程2、諸報告に入ります。
初めに、監査の結果について、代表監査委員より報告を願います。
古橋代表監査委員。
6:
◯代表監査委員(古橋洋一君) 御指名をいただきましたので、例月出納検査及び定例監査等の結果報告の補足説明を申し上げます。
初めに、地方自治法第235条の2第1項の規定により例月出納検査を実施しましたので、その結果に関する報告をするものでございます。
内容につきましては、提出書の検査の対象欄に記載されておりますように、会計管理者所管に係る現金の平成31年1月から3月までの各月末日現在の出納保管の状況を平成31年2月21日、3月28日、4月25日にそれぞれ関係者の出席を得まして、
例月出納検査表をもとに関係帳簿と指定金融機関等の残高証明書により照合調査をいたしたものでございます。
検査の結果につきましては、一般会計、特別会計、歳入歳出外現金及び基金は適正に処理されていることを認めるものでございます。
続きまして、地方自治法第199条第1項、第3項及び第4項の規定により定例監査を実施しましたので、その結果に関する報告をするものでございます。
内容につきましては、定例監査として予算の執行並びに事務事業の実施状況について、土木課、防災防犯対策室及び市民協働課を2月に、秘書広報課及びとよあけ創生推進室を3月に監査したものでございます。
これらの結果につきましては、2月に実施した土木課においては、排水機維持管理事業委託の契約事務において、契約書の記載内容に誤りが見受けられたので注意をされたい。
また、防災防犯対策室においては、愛知県震度情報ネットワーク保守委託の契約事務において、契約書の記載内容に誤りが見受けられたので注意をされたい。
これらの指摘については、各課において速やかに適正な処理をさせたものでございます。
その他につきましては、総体的に適正な処理がなされていると認めたものであります。
なお、例月出納検査及び定例監査等の詳細につきましては、提出書のとおりでございますので御一読をいただきたいと思います。
以上でございます。
7: ◯議長(
三浦桂司議員) 御苦労さまでした。
続いて、今定例月議会の開催通知日までに受理した陳情等について報告いたします。
お手元に配付いたしました陳情付託表のとおり、陳情第1号及び第3号を健康福祉委員会に、陳情第2号を総務委員会に付託することとし、その他については参考配付といたします。
この際、お諮りいたします。ただいま付託いたしました陳情3件については、豊明市議会会議規則第44条第1項の規定により、6月27日までを審査期限といたしたいが、これに御異議ありませんか。
(異議なしの声あり)
8: ◯議長(
三浦桂司議員) 御異議なしと認めます。よって、ただいま付託いたしました陳情3件については、6月27日までを審査期限といたします。
以上で日程2を終わります。
日程3、報告第6号から報告第9号までの4件を一括議題といたします。
初めに、報告第6号について、理事者より報告を求めます。
佐藤総務課長。
9: ◯総務課長(佐藤浩一君) それでは、報告第6号 平成30年度豊明市土地開発公社決算並びに平成31年度豊明市土地開発公社事業計画及び予算の報告について説明いたします。
これは、地方自治法第243条の3第2項の規定により、土地開発公社の経営状況について報告するものです。
まず、平成30年度決算から説明いたします。
次のページ、1ページからは、平成30年度収支決算書です。
1枚はねて3ページ、事業報告書、1、総括事項、当該年度には取得事業、処分事業はありませんでした。
その下、2、役員会に関する事項、役員会は、5月、3月に2回開催して、4件の案件を審議いたしました。
続きまして、4ページからは、平成30年度豊明市土地開発公社決算状況報告書です。
収益的収入及び支出の部、これは、公社の単年度の経常的な事業活動をあらわしたもので、土地の処分事業に関するものです。上段、収入は受取利息のみで、金融機関の貯金利息は6,534円でした。次、下段、支出は、2款2目6節 公租公課のみで、公社の法人県民税、市民税7万1,000円で、最下段、支出合計は7万1,000円でした。
続きまして、5ページ、資本的収入及び支出の部です。
こちらは、取得した土地の取得事業についてあらわしたものです。上段、収入は、平成30年度中に平成25年度より融資を受けている既存の手形の借りかえがあったため、借りかえ時の原本も含めた額で1,951万4,907円でした。下段、支出は、借入金の手形を更新する際に金融機関に支払う利息が6万5,658円、その下、平成31年1月16日付で手形の借りかえを行ったため、既存融資元への償還金が1,944万9,249円でした。以上により、支出の合計は1,951万4,907円でした。
次、6ページ、資金執行計算書は、30年度中の現金収支をあらわしたものです。
まず、受入資金には、事業収益、事業外収益、長期借入金、前年度繰越金の項目があり、その計は3,487万384円でした。一方、支払資金には、販売費及び一般管理費、公有地取得事業費償還金、前年度未払金の項目があり、その項目は1,958万5,907円でした。受入資金と支払資金の差し引きは1,528万4,477円で、これが31年度への繰越金となります。
続きまして、7ページ、損益計算書です。
これは、30年度の損益をあらわすものです。この計算書には、事業収益、事業原価、販売費及び一般管理費、事業外収益の項目があり、各項目については、さきに御説明しましたとおりでございます。
最下段、30年度の当年度純損失は6万4,466円でした。
次、8ページ、財産目録です。
財産には資産の部と負債の部があり、資産には貯金と土地があり、合計は4,474万6,194円です。負債については長期借入金のみで、市内の金融機関から1,946万1,717円を借り入れしています。
次、9ページ、事業原価計算書は、30年度末に公社が保有する土地の残高をあらわすものです。30年度中は用地取得がなかったため、25年度に取得した土地の支払利息のみで、6万5,658円です。結果、最下段、30年度末の残高である当年度末未処分用地は1,947万6,717円です。
次、10ページ、貸借対照表です。
資産の部は、1 流動資産、2 固定資産とあり、資産合計は4,474万6,194円です。
負債の部は、1 固定負債があり、1,946万1,717円です。
資本の部は、1 資本金と2 準備金があり、資本合計は2,528万4,477円です。
一番下、負債と資本の合計は4,474万6,194円で、資産の合計と一致しています。
次、11ページ、キャッシュ・フロー計算書です。
この計算書は、現金の動きを把握するためのものです。
上から、事業活動によるキャッシュ・フロー、投資活動によるキャッシュ・フロー、財務活動によるキャッシュ・フローとあり、それぞれを合計する形で当期の現金の増減をあらわしています。最下段、当年度末である期末残高は526万9,477円でした。
次、12ページ、余剰金処分計算書です。
この計算書は、利益または損失の処分方法についてあらわします。
処分方法は、豊明市土地開発公社定款第25条第2項により、30年度は純損失が6万4,466円生じましたので、前年度繰越剰余金から補填し、その結果、翌年度繰越剰余金は1,528万4,477円です。
続きまして、13ページからは、平成30年度決算付属明細書です。
14ページ、平成30年度公有用地明細表です。
これは、土地開発公社所有の土地が30年度にどのような動きがあったかを示すものです。期末残高の列、最下段、合計1,947万6,717円、面積は174平米です。
15ページ、長期借入金明細表です。
3行あるうちの上の2行、市内の2つの金融機関から借入金を1,944万9,249円返還し、3行目、市内の1つの金融機関から1,951万4,907円の借り入れをいたしましたことを示しています。
次、16ページ、事業収益明細表、事業原価明細表は、事業から生じる収益と費用についてあらわすもので、最下段の資本金明細表は、豊明市が1,000万出資していることを示しております。
以上で平成30年度豊明市土地開発公社の決算について、説明を終わります。
続きまして、2枚はねて21ページからは、平成31年度事業計画及び収支予算です。
1枚はねて23ページ、平成31年度豊明市土地開発公社事業計画です。
31年度は、現時点では取得事業、処分事業の予定はございません。
次、24ページ、平成30年度豊明市土地開発公社予算です。
24ページには収益的収入と支出の予定が、25ページには資本的収入と支出の予定と借入金について記載してあります。
24ページ、収益的収入及び支出の予定は、収入、2款 事業外収益、1款 受取利息8万9,000円、2項 雑収益1,000円で、収入の合計は9万円を計上しました。
支出、2款 販売費及び一般管理費、1項 販売費及び一般管理費8万5,000円、3款1項 予備費5,000円、支出の合計は9万円を計上しました。
次、25ページ、資本的収入及び支出の予定です。収入の1款1項 借入金につきましては、取得事業はございません。支出の1款 資本的支出の第1項 公有地取得事業費に、平成30年度中に新たに発生する公有用地の支払利息として必要な額、10万3,000円を計上しました。
次の26ページから28ページまでは、ただいま説明しました収入の支出予算の執行計画と資金計画ですので、説明は省略いたします。
次、29ページ、予定損益計算書です。
これは、平成31年度の公社の予定損益をあらわすもので、平成31年度の純利益を5,000円と予定しました。
次、30ページ、予定事業原価計算書です。
これは、31年度末の公社の土地の保有残高をあらわすもので、31年度の事業原価は支払利息のみで10万3,000円、前年度末未処分用地は1,947万6,000円、31年度末の未処分用地としまして1,957万9,000円となる予定です。
次、31ページ、予定貸借対照表です。
資産の部では、1 流動資産、2 固定資産とあり、資産合計は4,485万3,000円となる予定です。
負債の部では、1 固定負債として長期借入金があり、負債合計は1,956万4,000円となる予定です。
資本の部では、資本金と準備金があり、その合計は2,528万9,000円となる予定です。
最下段、負債と資本の合計は4,485万3,000円となり、資本の合計4,485万3,000円と一致いたします。
以上で平成31年度豊明市土地開発公社予算の説明を終わり、報告第6号の説明を終わります。
10: ◯議長(
三浦桂司議員) 続いて、報告第7号について、理事者より報告を求めます。
萩野財政課長。
11: ◯財政課長(萩野昭久君) 報告第7号について御説明を申し上げます。
平成30年度豊明市一般会計予算の繰越明許費に係る歳出予算の経費を別紙のとおり翌年度に繰り越しをいたしましたので、地方自治法施行令第146条第2項の規定によって議会に報告をするものでございます。
それでは、内容の説明をいたしますので、次のページをお願いいたします。
平成30年度豊明市一般会計繰越明許費繰越計算書でございます。
今回報告をいたしますのは9事業であります。順に御説明いたします。
地方創生事務事業は、バス待合所工事費として256万4,000円を繰り越しいたしました。これは、歳出予算、繰越明許費ともに一般会計補正予算(第7号)にてお認めをいただいたものでございます。前後駅にひまわりバスの待合所を整備する経費で、年度内の完了が困難であるため繰り越ししたものでございます。
続きまして、電算管理事業は、電算関係委託料として313万2,000円を繰り越しいたしました。これは、当初予算に計上の費用でありましたが、一般会計補正予算(第8号)にて繰越明許費としての議決をいただいたものでございます。社会保障税番号制度において、国が示すデータ標準レイアウトに対応させるためのシステム改修費用で、年度内の完了が困難であるため繰り越ししたものでございます。
続きまして、保育事業は、保育園営繕工事費として2,160万円を繰り越しいたしました。これは、栄保育園のトイレ改修工事が入札不調となりましたことから、再入札による工期を確保するため、一般会計補正予算(第6号)にて繰越明許費をお認めいただいたものでございます。
続きまして、商工業振興補助事業は、委託料などとして5,339万9,000円を繰り越しいたしました。これは、プレミアム付商品券の販売を行うための事務費であります。早期に事業に着手するため、歳出予算、繰越明許費ともに一般会計補正予算(第9号)にてお認めをいただいたものでございます。
続きまして、市街地開発事業は、調査測量設計等委託料として4,052万円を繰り越しいたしました。これは、当初予算に計上の間米南部地区の市街地開発関連経費でありますが、一般会計補正予算(第6号)にて繰越明許費としての議決をいただいたものでございます。業務代行予定者が選定され、発起人会との覚書が締結されたことから、業務の工程を見直し、設計業務等の期間を確保するため繰り越したものでございます。
続きまして、街路事務事業は、調査測量設計等委託料として396万円を繰り越しいたしました。これは、歳出予算、繰越明許費ともに一般会計補正予算(第7号)にてお認めをいただいたものでございます。県道名古屋岡崎線整備事業に係る経費で、県で豊明中央区の予備設計に着手していただけることとなったため、足並みをそろえるため、設計業務委託をするものです。年度内の完了が困難であるため、繰り越しをしたものでございます。
続きまして、小学校施設維持管理事業は、営繕工事費と備品購入費を合計で6億8,065万9,000円を繰り越しいたしました。これは、エアコン設置関連の経費とトイレ改修工事の経費でございます。エアコン設置関連の経費は、一般会計補正予算(第5号)にて、キュービクル設備の更新経費を、第7号と第10号にてエアコン設置工事及びエアコン備品購入の経費の歳出予算をお認めいただきました。また、トイレ改修工事の経費は、第10号にて歳出予算をお認めいただきました。いずれも年度内の完了が見込めないことから、繰越明許費の議決を第5号、第7号、第10号にて、それぞれの経費でお認めいただいたものでございます。
続きまして、新設校開設事業は、校舎等改修工事設計委託料として635万6,000円を繰り越しいたしました。これは、一般会計補正予算(第6号)にて歳出予算を、第8号にて繰越明許費としての議決をいただいたものでございます。
二村台小学校開設に向けた基本設計並びに駐車場拡張設計業務の経費で、大規模工事に向けての影響を最小限に抑えるため、調査や打ち合わせの回数を多くしたため、工期を延長する必要が生じたため繰り越したものでございます。
続きまして、中学校施設維持管理事業は、営繕工事費と備品購入費を合計で1億4,274万円を繰り越しいたしました。これは、一般会計補正予算(第6号)にて栄中学校屋上防水工事と沓掛中学校プール屋根改修工事の経費を、第7号と第10号にてエアコン設置工事及びエアコン備品購入の経費の歳出予算をお認めいただきました。いずれも年度内の完了が見込めないことから、繰越明許費の議決を第6号、第7号、第10号にて、それぞれの経費でお認めいただいたものでございます。
以上で報告を終わります。
12: ◯議長(
三浦桂司議員) 続いて、報告第8号について、理事者の報告を求めます。
近藤下水道課長。
13:
◯下水道課長(近藤 潔君) それでは、報告第8号について御説明いたします。
平成30年度豊明市下水道事業特別会計予算の繰越明許に係る歳出予算の経費を別紙のように翌年度に繰り越したので、地方自治法施行令第146条第2項の規定により議会に報告するものでございます。
それでは、内容を説明いたしますので、次のページをお願いいたします。
平成30年度豊明市下水道事業特別会計繰越明許費計算書でございます。公共下水道築造事業の中で、地震対策事業のマンホール設置工事費として1,173万6,000円を繰り越しました。対象といたしましては三崎小学校となります。これは、12月定例月議会における下水道事業特別会計補正予算(第1号)にて繰越明許費としての議決をいただいたものでございます。
以上で説明を終わります。
14: ◯議長(
三浦桂司議員) 続いて、報告第9号について、理事者の報告を求めます。
馬場市民生活部長。
15:
◯市民生活部長(馬場秀樹君) それでは、報告第9号 豊明市国民保護計画の変更の報告について、説明をさせていただきます。
この報告は、武力攻撃事態等における国民の保護のための措置に関する法律第35条第8項にて準用される同条第6項の規定に基づき、豊明市国民保護計画の変更について、別添のとおり議会に報告をさせていただくものでございます。
今回の変更の主な点は、愛知県の国民保護計画の見直しのほか、本市における機構改革や消防広域化に伴う体制変更が生じたことにより変更させていただくものでございます。
内容のほうを説明させていただきますので、1ページおめくりいただきたいと思います。
まず、第1項では、第3章 関係機関の事務または業務の概要の表中、東海北陸厚生局の表記を改め、一部事務組合尾三消防本部を加えるものでございます。
第2項では、平成31年3月末時点、平成30年度末時点の本市における機構改革や消防広域化に伴う体制変更が生じたことを改めるものでございます。
第3項では、市対策本部長の代替職員の表中、教育長を市民生活部長に改めるものでございます。
第6項では、第4章 警報及び避難の指示における避難住民の復帰のための措置に全国瞬時警報システムJアラートを加えるものであります。
以上で説明を終わります。
16: ◯議長(
三浦桂司議員) 理事者の報告は終わりました。
ただいまの報告について、質疑のある方は挙手を願います。
林
ゆきひろ議員。
17: ◯5番(林
ゆきひろ議員) 林 ゆきひろです。幾つかありますので、質疑させていただきます。
まず、報告第6号の土地開発公社の決算及び事業計画予算報告についてですが、まず、こちらの土地開発公社の保有している土地は、間米町の鶴根にあります道路用地の1点のみのようです。そちらが手形の利息によって道路用地の価格が上がっている、保有が長期化すればするほどその道路用地の価格が上がっているような状況かと思います。また、毎年法人税によってこの土地開発公社の損失が少しずつですが出ている状況かと思いますが、市としてこの道路用地はいつごろ買い戻しする予定でしょうかということが1つ。
もう一つが、この道路用地を買い戻しをしますと、この土地開発公社が保有している土地はなくなるかと思うのですが、その場合、この土地開発公社は解散するというような予定はありますでしょうかということがこの報告第6号についてです。
もう一つが、報告第7号の一般会計予算繰越明許についてですが、7款1項の商工業振興補助事業、こちらがプレミアム商品券に関する販売に係る事務というふうにお聞きしましたが、販売に関する事務というのは具体的にどのような事務のことを指しているのでしょうか。また、委託費以外にも費用があるのであれば、その内訳も教えていただきたいです。
そして、4点目、8款の4項 市街地開発事業、こちらは市街地区域の調査、測量、設計の委託費というふうにお聞きしておりますが、こちらの費用の中には、上下水道に係るそういった設計も入っているのでしょうか。また、区画整理というところを行うというところまで入っているのでしょうか。
以上4点、よろしくお願いいたします。
18: ◯議長(
三浦桂司議員) 答弁願います。
佐藤総務課長。
19: ◯総務課長(佐藤浩一君) 公社のほうからは2点お答えをいたします。
まず、買い戻し予定ということでございますけれども、こちらにつきましては、事業課と協議をしてまいりたいということを考えております。公社としては5年以内の買い戻しを希望するものでございます。
それから、2点目の公社の保有土地がなくなったときの解散予定ということでございますけれども、今のところはそういった予定はございません。
以上です。
20: ◯議長(
三浦桂司議員) 続いて、答弁、萩野財政課長。
21: ◯財政課長(萩野昭久君) 報告第7号の繰越明許費のプレミアム商品券のほうなんですけど、内訳は、まず、通信運搬費はお知らせなど、市民の方にお知らせなどをする経費で、電算関係委託料、管理するためにシステムを導入する費用になります。あと、プレミアム商品券運営業務委託料ということで、プレミアム商品券の運営業務の事務と受け付けを行うために委託する委託料です。あと、受付窓口設置工事費ということで、コールセンターを設置するため、電話の工事とインターネットの工事をやる費用です。
以上です。
22: ◯議長(
三浦桂司議員) 続いて、お願いします。
宇佐見経済建設部長。
23:
◯経済建設部長(宇佐見恭裕君) 8款の市街地開発事業のところでの調査設計委託のところで、上下水道の設計費まで入っているかということなんですが、基本的にはまだ概略の設計というところで詳細の設計まで至っておりませんので、上下水道をどうしたいかというところまでは考えておりますけれども、設計の委託料までには入っておりません。
以上です。
24: ◯議長(
三浦桂司議員) ほかにございませんか。
林
ゆきひろ議員。
25: ◯5番(林
ゆきひろ議員) ありがとうございます。
1点だけ確認をさせてください。土地開発公社の間米町鶴根の道路用地について、市として5年以内に買い戻しをするというようなお考えでよろしいでしょうか。
26: ◯議長(
三浦桂司議員) 答弁願います。
宇佐見経済建設部長。
27:
◯経済建設部長(宇佐見恭裕君) 予定としては5年以内ということで考えております。
以上です。
28: ◯議長(
三浦桂司議員) ほかにございませんか。
中村めぐみ議員。
29: ◯4番(中村めぐみ議員) 私のほうから2点質問をさせていただきます。
まず1点目、報告の第6号 平成30年度豊明市土地開発公社決算並びに平成31年度豊明市土地開発公社事業計画及び予算の報告についてから、7ページのほうに30年度の受取利息の金額が6,534円との計上があります。そして、24ページのほうに平成31年度の予算として受取利息が8万9,000円の計上になっているかと思いますが、この差額の根拠について教えていただければと思います。
次、2点目、報告第7号の平成30年度豊明市一般会計予算の繰越明許費に関することなんですけれども、計算書の表の小学校施設維持管理事業と中学校施設維持管理事業について、金額の欄と翌年度の繰越額の金額に差額があるかと思うんですけれども、この差額分について教えていただければと思います。よろしくお願いいたします。
30: ◯議長(
三浦桂司議員) 答弁願います。
佐藤総務課長。
31: ◯総務課長(佐藤浩一君) 公社のほうにいただきました質問で、7ページの決算の金利と24ページの予算の8万9,000円の乖離がということだと思います。
昨年、ごとう議員から御指摘がありまして研究いたしました。繰り入れのような予算を組んだほうがよいのではないかということでしたけれども、研究の結果、どちらの方法もありということでございます。本市におきましては、従来の方法にて予算計上をするということにいたしました。
したがいまして、実際にある項目で支出に合わせて調整をしております。
以上です。
32: ◯議長(
三浦桂司議員) 萩野財政課長。
33: ◯財政課長(萩野昭久君) 報告第7号の繰越明許費のほうで、まず、小学校施設維持管理事業のほうの金額と翌年度の繰越額の金額が違うということ、差額があるということなんですけど、これは、キュービクルの更新工事のほうで入札で下がったものですから補正で減額をしておりますので、それで差額があります。中学校のほうは前金払いで契約額の一部を30年度で既に支払っていますので、その分の差があります。
以上です。
34: ◯議長(
三浦桂司議員) ほかにございませんか。
以上で……。
ごとう 学議員。もう少し早目にお願いします。
35: ◯6番(ごとう 学議員) それでは、二、三お伺いをいたします。
まず、報告第6号の土地開発公社の関係ですけれども、3ページの事業報告書のところでは先ほど御説明がありましたように、総括事項のところで取得事業及び処分事業はありませんでしたと、取得処分は一切なかったという、そういう御説明でしたけれども、17ページの参考資料で見ると、取得分として大根若王子占用地174平米、これ、金額、このまま表で見ると取得金額ということになってしまいますけれども、6万5,658円ということで載っておりますけれども、恐らく借りかえをされたんだろうと思いますが、その辺についての御説明をお願いいたします。
それから、15ページの長期借入金明細表ですが、先ほど申しましたように、借りかえだとするとこの表の上2段の右のほうの当期減少高、この2つを合わせた金額がその下の段の当期増加高と一致するかなと思うんですが一致していない、その理由は何かということをお尋ねしたいと思います。
6号につきましては以上です。
それから、報告第9号の国民保護計画についてお伺いいたします。改正の理由は、県のほうの計画が変わったから、それと、市の機構改革があったからというような御説明だったかというふうに思いますが、この報告の変更について、どういう手続を経て行われたか。これ、たしか審議会があって、審議会にかけておられるかなと思いますが、どういう手続を経て変更されたか。その場合、市民にそういう変更があるということを事前に周知されて公開で行われたかどうかということと、それから、3点目に、今後のこの改正についての周知はどのようにしていかれるかという点、以上3点をお伺いいたします。
それと、内容に入りますけれども、めくっていただいて計画の変更についての5番目のところですね。ちょっと細かい説明は省きますけれども、これまで文科省、経済産業省だったようなところが原子力委員会にかわるということですけれども、このことの意味について御説明をお願いしたいと思います。豊明でどういう事態が想定されて、その場合に原子力委員会ということになると、どういうふうにそことかかわっていくのかということについての御説明をお願いいたします。
それから、めくっていただいて、8番目と9番目ですが、まず8番目のほうで、廃棄物処理の特例基準を加えるとなっておりますけれども、この特例基準を加えることで、これも何がどう変わるのかという点の御説明をお願いしたいと思います。それから、9番目のところで、指針が震災廃棄物対策指針から災害廃棄物対策指針に変わるということですけれども、これは、この変わることで何か変化があるのかどうなのか、その点についてお伺いをいたします。
それから、3点目に、8番、9番通じてですけれども、ここでいう廃棄物というのは、具体的にどういうようなものを指しているのか。例えば、攻撃を受けてビルが破壊されたと、その破壊されたものが廃棄物というようなことになるのか、何が廃棄物なのかということについて御説明をお願いしたいと思います。
以上、よろしくお願いします。
36: ◯議長(
三浦桂司議員) 答弁願います。
6号のほうから、佐藤総務課長。
37: ◯総務課長(佐藤浩一君) 御質問、2点いただきましたので、順番にお答えいたします。
まず、17ページの取得土地がないのになぜこれが載っているんだということでございますけれども、保有土地について借入金がございますので、そちらに対する利息ということで、保有土地の価値に乗せる形で経理しておりますので、こういう形でございます。
それから、15ページの一番下段の合計欄の差額はということでございますけれども、こちらにつきましては、新たに借り入れをする上で利息が発生しておりますので、その利息分が差額でございまして、先ほどの6万5,658円が差額でございます。
以上です。
38: ◯議長(
三浦桂司議員) 9号について答弁を願います。原子力委員会については、答えられる範囲でお願いいたします。
馬場市民生活部長。
39:
◯市民生活部長(馬場秀樹君) まず、こちらのほうの計画のほうの変更につきましては、先ほど議員が言われたように、審議会を経てそのような変更ということで決定をさせていただいております。また、そちらのほうの周知につきましては、今、ホームページのほうで豊明市の国民保護計画というのを上げてございます。また、今回の議会の報告を経て、このような改正内容につきましては、またホームページのほうで周知をさせていただく予定をしております。
あと、原子力委員会のほうですとか規制委員会のほうにつきまして、以降の部分というのは、基本的には愛知県のほうの計画変更に伴いましてこちらのほうもそれに準則するような形で変えさせていただいたという部分ですので、詳細の部分については、今少し手元のほうに資料がございません。
以上です。
40: ◯議長(
三浦桂司議員) 馬場部長、審議会を公開にしたかどうかの答弁を願います。
41:
◯市民生活部長(馬場秀樹君) 申しわけございません。審議会を公開しているかどうかは、少し調べまして、また後ほどお答えをさせていただきたいと思います。
以上です。
42: ◯議長(
三浦桂司議員) ほかにございませんか。
ごとう議員。
43: ◯6番(ごとう 学議員) まず、報告の第6号のほうですけれども、15ページのこの差が先ほど利息の6万5,658円というお話でしたけれども、差は1万2,468円なんですよね。金額が違いますけれども、この1万2,000、その違い、今御説明と、それから、実際に計算した金額との違いがどうであるかということを御説明いただきたいと思います。
それから、17ページの、これは取得分として上がっているわけですけれども、利息分を従来の土地に加えただけということで、新たに取得したものではないということなのかということについて、確認ですがお願いをいたします。
それから、報告第9号の国民保護計画の変更についてですけれども、8、9の変更については、県の準則が変わったから変えただけだというようなことでしたけれども、議会に内容については説明できるようにしておいていただきたいと思いますが、これは後ほどでも結構ですけれども、そういった説明をしていただけるのかどうなのかという点について、以上3点、お願いします。
44: ◯議長(
三浦桂司議員) 答弁願います。
佐藤総務課長。
45: ◯総務課長(佐藤浩一君) まず15ページでございますけれども、利子が6万5,658円と突合しないということの御質問でございますけれども、利子につきましては、上の2行、既に返済したもの、3万8,064円と1万5,126円と今、議員がおっしゃった1万2,468円の合計が6万5,658円という利息でございます。
それから、17ページのほうの御質問でございますけれども、おっしゃるとおりで、保有している新たに取得したものではございません。価値を上乗せしたということでございます。
終わります。
46: ◯議長(
三浦桂司議員) 馬場市民生活部長。
47:
◯市民生活部長(馬場秀樹君) 2点目に御質問いただきました8項、9項のほうにつきましても、詳細を改めてまた後日報告をさせていただきたいと思います。
以上です。
48: ◯議長(
三浦桂司議員) ほかにございませんか。
(進行の声あり)
49: ◯議長(
三浦桂司議員) 以上で日程3を終わります。
日程4、議案上程・提案説明・討論・採決に入ります。
初めに、議案第46号を議題といたします。
理事者より提案理由の説明を求めます。
小浮市長。
50: ◯市長(小浮正典君) 議案第46号 教育長の任命について御説明いたします。
本案は、教育長に下記の者を任命するものであります。
記といたしまして、住所、豊明市沓掛町丘下、氏名、伏屋一幸。
この案を提出いたしますのは、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第1項の規定に基づき、議会の同意を得るため必要があるからでございます。
では、1枚おめくりいただきますと、伏屋氏の略歴がございます。
伏屋氏は、平成28年8月から教育長を務められ、本市の教育行政の振興に尽力されております。長年の行政経験とすぐれたバランス感覚、コミュニケーション能力、行動力をお持ちであり、引き続き教育長として活躍いただきたいと思い、御提案申し上げるものでございます。
任期は、令和元年8月1日から令和4年7月31日までの3年間です。
ぜひとも議員皆様全員の賛同をお願いしたいと思います。お願いいたします。
51: ◯議長(
三浦桂司議員) 提案理由の説明は終わりました。
本案は人事案件でありますので、質疑及び委員会付託を省略し、直ちに討論、採決に入ります。
討論のある方は挙手を願います。
月岡修一議員。
52: ◯17番(月岡修一議員) 会派清和を代表いたしまして、喜んで伏屋教育長の再任に賛成の討論を申し上げます。
もう二十四、五年のつき合いになるのかなと思いますが、若いころはハンサムで背が高くて格好よくて、女性職員の羨望の眼というか、しかし実力も兼ね備えていたと、そういう話も聞きます。一時期は、ごとう 学議員がみえますが、彼の部下としてさらに厳しい修行に耐えて、またいろいろと知恵を身につけられたのかなと思います。
私、特に彼が努力家だなと思いますのは、英語検定試験に挑まれて英検に合格されて、一定のレベルまで実力を上げられて、それがオーストラリアに行かれたり、また、オーストラリアから見えた諸外国の人たちとのコミュニケーションにお役に立ったり、大変なそういった意味では努力家でいらっしゃるなと思います。
やはり教育問題は相当複雑な部分がございますので、これからもリーダー力をしっかりと発揮していただくことと、斬新なアイデア、何よりもやっぱり努力家という、そういったことをしっかりと自分の中で構成されて、豊明の教育委員会をリードしていただけると思います。
大いに期待を持って賛成討論とさせていただきます。終わります。
53: ◯議長(
三浦桂司議員) ほかにございませんか。
ごとう 学委員。
54: ◯6番(ごとう 学議員) それでは、議案第46号 教育長の任命について、賛成の立場で討論をいたします。
今回提案されました伏屋一幸氏は、先ほど月岡議員もおっしゃったように、私がかつて税務課固定資産税係長をしていた当時、新入職員として同じ係に配属されてきました。以来、私が退職するまでの三十数年間のうち、十数年間の長きにわたり、市役所のあちこちの部署でともに仕事をし、また、職員組合の活動にも従事してまいりました。恐らく彼のことを一番よく知っているのは私ではないかと自負しております。
その彼のすぐれたところは、任された課題に必ずプラスアルファの結果をもって答えてくれたことです。指示されたことがなかなか満足にできない職員が残念ながら多いこの市役所で、彼の勤勉さ、積極性は際立っており、彼が今日あるのはそうした努力のたまものと思っております。
さて、私は、かつて教育長時代に校長会やあるいは教員研修会などで2つのことを特にお願いしてきました。1つは、学ぶことが好きで学び続ける子どもに育ててほしいということです。これは、学生時代の成績よりも生涯を通じて学び続ける人間のほうが大成すると思うからであります。もう一つは、人とうまくやっていける人間に育ててほしいということです。これは、要領よく生きるということではありません。主張すべきは主張し、聞くべきことはよく聞いて、いい人間関係をつくれる人間、今ではコミュニケーション能力とかいろいろ言われておりますけれども、が、社会では成功するというふうに考えるからです。
私がこの2つのことの大切さを強調したのは、長い市役所人生の中で伏屋一幸氏を若いころからずっと見てきて、そのことを実感したからであります。その意味で、そうした資質を持つ彼こそ教育長に適任であるというふうに考えています。
ただ、ここから幾らか辛口に言わせていただきますけれども、彼は大変優しい人柄でありまして、その優しい人柄の彼は、主張すべきは主張しの部分がやや弱いことも認めざるを得ません。現在の教育長は、制度改正により従来に比べて大きな権限を持ち、責任も重くなっています。その中で、憲法や教育基本法で保障される教育の自治を守るため、政治的な圧力や学校教育界の古い体質に毅然として言うべきことは言う姿勢を貫けてきたか。また、行政出身者として長年の行政優位の発想から脱却できていたか。幾ばくかの疑念を感じていることも率直に申し上げておかなければなりません。
この3年間、教育長として弱者に光を当てる諸施策を積極的に推進されたことは大いに評価いたしますが、もう一度原点に立ち返って、持ち前の学び続ける姿勢を十分発揮していただいて、教育とは何か、どうあるべきか、これをしっかり学び、再び教育長の重責を担うにふさわしい人物へとさらに成長していただくよう激励し、今後の活躍を期待して賛成の討論といたします。
以上です。
55: ◯議長(
三浦桂司議員) ほかにございませんか。
(進行の声あり)
56: ◯議長(
三浦桂司議員) これにて討論を終結し、採決に入ります。
議案第46号は原案のとおり決することに御異議ありませんか。
(異議なしの声あり)
57: ◯議長(
三浦桂司議員) 御異議なしと認めます。よって、議案第46号は原案のとおり可決されました。
以上で日程4を終わります。
会議の途中ですが、ここで10分間の休憩といたします。
午前11時3分休憩
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
午前11時13分再開
58: ◯議長(
三浦桂司議員) 休憩を解き、休憩前に引き続き会議を進めます。
日程5、議案上程・提案説明・質疑・委員会付託・委員長報告・同質疑・討論・採決に入ります。
議案第47号を議題といたします。
理事者より提案理由の説明を求めます。
萩野財政課長。
59: ◯財政課長(萩野昭久君) 議案第47号 令和元年度豊明市一般会計補正予算(第2号)について御説明申し上げます。
1ページをごらんください。
歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ8,363万2,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ200億756万3,000円とするものです。
それでは、歳出より説明をいたしますので、7ページ、8ページをお開きください。
説明欄をもって御説明申し上げます。
10款 教育費、2項 小学校費、1目 学校管理費の小学校施設維持管理事業におきましては、キュービクル更新等附帯工事費5,053万9,000円を計上いたしました。これは、この夏に稼働を予定しているエアコンの関連経費になります。平成30年度一般会計補正予算(第10号)にてお認めいただきました特別教室へのエアコンの追加設置によりまして、平成30年度一般会計補正予算(第5号)にてお認めいただきましたキュービクル設備の更新工事に関連して、配線工事やコンセント類などを追加する経費になっております。
続きまして、新設校開設事業におきましては、工事管理委託料と校舎等改修工事費を合わせて3,309万3,000円を計上いたしました。これは、令和3年4月に開校を予定しております二村台小学校に関連しまして、本格的に工事が始まる工事車両や教職員の増員に備えまして、双峰小学校の駐車場を拡張工事する経費となっております。
財源につきまして御説明いたしますので、5ページ、6ページをお願いします。
下段の21款 市債6,270万円は、歳出で御説明しました事業費に対しまして、学校施設改修事業債を予定し、75%の充当率で市債を行います。4ページの第2表、地方債補正変更のとおりでございます。
5ページ、6ページに戻っていただいて、上段の18款 繰入金は、このたびの事業費に市債を除いた一般財源として財政調整基金より2,093万2,000円を繰り入れることとし、計上させていただきました。
以上、緊急時案としてお認めいただきますようお願い申し上げまして、説明を終わらせていただきます。
60: ◯議長(
三浦桂司議員) 提案理由の説明は終わりました。
これより質疑に入ります。
質疑のある方は挙手を願います。
中村めぐみ議員。
61: ◯4番(中村めぐみ議員) 2点質問をさせていただきたいと思います。
先ほど、歳出のほうで説明がありましたキュービクルの更新事業と校舎等の改修工事費、これについて、工事期間のほうはどのようになっているのでしょうか。教えていただきたいと思います。
あともう一点、現場説明を受けたんですけれども、キュービクルの更新の工事のほうで、キュービクルの本体から教室棟のほうの管工事のほうがもう既に特別教室のほうで終わっておりましたが、今回、特別教室のエアコンの設置に伴って再度工事をする必要があるのか、教えていただきたいと思います。よろしくお願いします。
62: ◯議長(
三浦桂司議員) 答弁願います。
小串教育部長。
63: ◯教育部長(小串真美君) それでは、順番にお答えします。
まず、キュービクル更新等附帯工事のほうの工期でございますが、現状、工期、9月末でやっておりますので、そこで終わらせていきたいというふうに考えております。
それから、駐車場のほうでございますが、おおむねの工事は夏休みのほうでやらさせていただきますが、こちらのほうは10月末をめどに進めていきたいと考えております。
それから、2点目ですね。特別教室のほうの配線ということでございますが、こちらのほうは、一般に我々がいう特別教室、理科室だとか技術家庭の部屋だとか、そういったところではなくて、ALTの教室だとか、あるいは少人数学級で余裕教室に半分の子どもたちを連れて行くと。そんなときにやる教室のことを言っておりまして、当初の普通教室には入っておりませんでしたので、今回そちらのほうを引くということでございます。
以上です。
64: ◯議長(
三浦桂司議員) ほかにございませんか。
中村めぐみ議員。
65: ◯4番(中村めぐみ議員) ありがとうございます。
先ほどのキュービクルの特別教室のほうで1点質問をさせていただきたいんですけれども、双峰小学校のほうで、キュービクルの更新のほうの予算が全体で約5,000万あると思うんですけれども、そのうち3,000万ほど、この双峰小学校のほうでかかるとお聞きをしております。この内訳などがわかれば教えていただきたいなと思います。よろしくお願いします。
66: ◯議長(
三浦桂司議員) 答弁願います。
小串教育部長。
67: ◯教育部長(小串真美君) おっしゃられるとおり、今回、双峰小学校が少し抜けて大きい金額になっております。それぞれの金額は申し上げれないんですけれども、費用が大きくなっている理由というところで、まず1つは、今、二村会館となっています研修棟、こちらのほうを教室化、一部いたしますので、こちらがキュービクルから最も遠い位置に校舎が建っております。その配線等で非常に部材に金額がかかると。それから、途中、校舎を2つ渡るんですけれども、そこが、高所作業車がちょっと物理的に入れないものですから、足場を組まさせていただく設計をしております。その足場に一定程度費用がかかるということで御理解いただきたいと思います。
以上です。
68: ◯議長(
三浦桂司議員) ほかにございませんか。
ごとう 学議員。
69: ◯6番(ごとう 学議員) 先ほどの質問で答弁漏れかと思いますけれども、キュービクルから、第3棟ですか、一番北側の棟までのところが、この前見に行ったときにもう既に掘り起こして管がかえられている状況でしたけれども、それをまた掘り起こしてやるのか、それとも、その管の中には既に今回の増設分の容量の配線がされているのかどうなのか、その辺のことについてお伺いしたいと思います。
70: ◯議長(
三浦桂司議員) 答弁願います。
小串教育部長。
71: ◯教育部長(小串真美君) 研修棟は一番南になりますので、恐らく違う場所ではないかなと思います。
終わります。
72: ◯議長(
三浦桂司議員) ほかにございませんか。
ごとう 学議員。
73: ◯6番(ごとう 学議員) 研修棟のことではなくて、一番北側のプール側の棟ですね。プールの横を通って、キュービクルからプールの横を通って一番北側の棟までのところが下のアスファルトが管を入れかえたというか、新たに入れたのか、そういう跡がありましたけれども、その部分について、再度行うのかどうなのかということです。
74: ◯議長(
三浦桂司議員) 答弁願います。
小串教育部長。
75: ◯教育部長(小串真美君) エアコンは今月下旬ぐらいで稼働させるということはこれまで申し上げておるんですけど、それに伴って配管の工事は順次進めております。管のほうは一定程度中に通せるというんですかね、増設できるような管を入れておりますので、そこに線を通したい場合は、掘り起こすのではなくて、誘導線で引っ張って入れれるということで、あえて掘り起こすという予定は持っておりません。
終わります。
76: ◯議長(
三浦桂司議員) ほかにございませんか。
ふじえ真理子議員。
77: ◯19番(ふじえ真理子議員) 同じく8ページの校舎等改修工事費3,267万円についてのまず内訳を知りたいのと、あともう一点、同じこの校舎、駐車場拡張工事に関してですが、今年度から使用しなくなったプールについて、そのプールを生かして駐車場を拡張するというようなことも検討に含めた上で、今回こういった工事の案が出てきているんでしょうか。その2点、お願いします。
78: ◯議長(
三浦桂司議員) 答弁願います。
小串教育部長。
79: ◯教育部長(小串真美君) 内訳というのは金額ですかね。設計上の細かい金額というのはちょっと申し上げにくいもんですから御勘弁いただきたいんですけれども、内訳としましては、まず、今ほとんど使っていない正門ですね。少し重たいもんで、少しさびついているということで、その奥の通用門をふだん使っていると。その正門を正常化させるという工事、それから、通用門のほうを通用門専用にするということで、こちらのほうにも手を入れていきたいと思っております。それから、ごみ置き場について、ほかの、今、自転車置き場等を活用しているわけなんですけど、そういったところを動かしますので、これもちょっと新設していくということになります。それから、資材置き場がプールの横にありますが、駐車場確保のためにこちらのほうは撤去するということでございます。それから、子どもたちが一輪車の練習をする補助用の遊具というのがあるんですけれども、そこが駐車場と体育館の間が一定の広さを確保したいと、これはマラソン大会等で通りますので、そのために少し別の場所に移設をさせていただくと。それから、あとは全体の区画線を引くだとか、そういった細かい工事が入ってくるかと思います。
それから、2点目のプールについてということで、当然話の中ではプールの活用ということであるわけなんですけれども、例えばプールを撤去して駐車場にしようとすると、撤去費だけで3,000万とか5,000万とか、そういう数字が出てまいりますので、今そこに投資する優先順位はないということで、プールについては、まずはちょっと手をつける段階ではないという認識を持っております。
終わります。
80: ◯議長(
三浦桂司議員) ほかにございますか。
ふじえ真理子議員。
81: ◯19番(ふじえ真理子議員) 確認なんですけれども、プールを仮に撤去した場合というお言葉があったんですけれども、そういうケースも確認、ケースとして検討はしたと。プールの撤去というのも全て更地にすると物すごくかかるというのはわかるんですが、例えばプールに上がるスロープをつけて水槽の穴の部分から出っ張っているのを削って出たものを埋めてさらにとか、そういった全部撤去だと3,000万、5,000万、恐らくすごい膨大にかかると思うんですが、そういったことも検討をされたのか、されていないのか、その点だけお願いします。
82: ◯議長(
三浦桂司議員) 答弁願います。
小串教育部長。
83: ◯教育部長(小串真美君) 検討という段階といいますか、深い検討に入る前に、今も私が申し上げたようなアイデアレベルのところは少し対象としないといいますか、そういうことにさせてもらいました。当然その中では、スロープにしてプールにおりて、あそこに車を置くということも出ておりますが、意外と、ちょうどテニスコート一面程度ぐらいになりますので、ちょっと想像してもらうとわかるんですけど、そこにスロープをつけて入っていくと余り置けないんですね。その工事費も側面を撤去してつくらなきゃいけませんので、先ほど申し上げましたが、現段階ではプールを触ると、撤去するほうへの投資の優先順位は低いという判断で手をつけないということにさせていただきました。
終わります。
84: ◯議長(
三浦桂司議員) ほかにございますか。
郷右近 修議員。
85: ◯11番(郷右近 修議員) 1款2項1目 新設校事業の中の今お話にもなっている駐車場の確保のための工事なんですが、敷地内の一部の花壇が削られるというふうなお話があると思うんですけれど、その花壇を使ってふだん生徒の理科の授業になるんですかね、生物とかそういう部分の授業に生かされたりしていて、影響が出ないかどうかということが知りたいんですけれども、いかがでしょうか。
86: ◯議長(
三浦桂司議員) 答弁願います。
小串教育部長。
87: ◯教育部長(小串真美君) 花壇のほうは今、議員がおっしゃられたとおり、駐車場確保のために今あるものは撤去させていただくんですが、教育面においては、そのほかにも小さいプランターでそれぞれ子どもたちに1つずつあったりとか、いろいろほかにも花壇はございますので、これを進めるに当たっては、双峰小学校の先生方としっかり議論する中で決めておりますので、大きな影響はないという認識を持っております。
終わります。
88: ◯議長(
三浦桂司議員) ほかにございませんか。
(進行の声あり)
89: ◯議長(
三浦桂司議員) 以上で質疑を終結いたします。
ただいま議題となっております議案第47号は、豊明市議会会議規則第37条の規定により、お手元に配付いたしました議案付託表のとおり、建設文教委員会へ付託することといたします。
お諮りいたします。ただいま建設文教委員会に付託いたしました議案第47号については、豊明市議会会議規則第44条第1項の規定により、本日1日を審査期限といたしたいが、これに御異議ありませんか。
(異議なしの声あり)
90: ◯議長(
三浦桂司議員) 御異議なしと認めます。よって、ただいま建設文教委員会に付託いたしました議案第47号については、本日1日を審査期限といたします。
ここで、建設文教委員会開催のため、暫時休憩といたします。
午前11時30分休憩
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
午後1時40分再開
91: ◯議長(
三浦桂司議員) 休憩を解き、休憩前に引き続き会議を進めます。
休憩中に建設文教委員会が開催され、委員会に付託しておりました議案について、お手元に配付いたしましたとおり報告書が提出されておりますので、その審査結果について建設文教委員長より報告願います。
清水義昭建設文教委員長、登壇にて報告を願います。
92: ◯建設文教委員長(清水義昭議員) 議長より御指名がありましたので、建設文教委員会に付託されました議案の審査内容と結果について御報告いたします。
本日6月4日、本会議休憩中の建設文教委員会において、全委員と市長以下関係職員出席のもと、委員会を開催し、議案第47号について原案のとおり可決すべきものと決しましたので御報告いたします。
議案第47号 令和元年度豊明市一般会計補正予算(第2号)についての質疑に対する当局の主な答弁は、今回のエアコン設置の基準については、国の補助対象かどうかで決めました。駐車場については、現状40台分のものを55台分にいたします。
質疑を終結し、討論に入りました。
討論はなく、採決の結果、議案第47号は全会一致により、原案のとおり可決すべきものと決しました。
以上で建設文教委員会の報告を終わります。
93: ◯議長(
三浦桂司議員) 御苦労さまでした。
以上で委員長報告を終わります。
これより、ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。
質疑のある方は挙手を願います。
(進行の声あり)
94: ◯議長(
三浦桂司議員) 以上で委員長報告に対する質疑を終結し、討論に入ります。
討論のある方は挙手を願います。
林
ゆきひろ議員。
95: ◯5番(林
ゆきひろ議員) 林 ゆきひろです。賛成の立場で討論いたします。
エアコンの設置も今、夏が非常に暑くなっておりますので早急に対応が必要かと思います。
また、二村小学校の駐車場の拡張についても、先生方、あるいは保護者、地域の方々のために早急に対応していく必要があるかと思います。ただし、1台当たり220万円というかなり高額の工事費用がかかっております。門を2つ、現状復帰で設置するというお話でしたが、本当に2つ必要なのかと、より経費を削減できるところがなかったのかなど、今後はしっかり検討を進めていただけることをお願いして、私の賛成討論といたします。
96: ◯議長(
三浦桂司議員) ほかにございませんか。
郷右近 修議員。
97: ◯11番(郷右近 修議員) 議案第47号、令和元年度豊明市一般会計補正予算2号に賛成の討論をします。
普通教室に加えて特別教室にもエアコンを設置するということは、これまでも何度もお話をさせていただきましたけれども、子どもたちの健康を守り、授業に集中できる環境をつくるという点でよい事業だと思っています。
今回、国の補助の対象から音楽室などが外れているということで、そちらの施工はされないという予算ですけれども、昨年、豊明中学校などに伺ってお話を聞いたとき、今回の予算案は小学校の事業ですけれども、共通していると思うのでお話しさせていただきたいんですが、やはり音楽室は音漏れを防ぐ点で閉め切って授業を行うことから、冷房が大変ほしいというふうに先生方もおっしゃっていましたので、ぜひ今回の事業に加えて、今後早急に今回対象にならなかった特別教室の施工についても進めていただきたいということを申し添えて賛成の討論とします。
98: ◯議長(
三浦桂司議員) ほかにございませんか。
ふじえ真理子議員。
99: ◯19番(ふじえ真理子議員) 同じく議案第47号について、賛成の立場で討論いたします。
先ほど委員会の審査も聞いておりまして、林議員の討論の中でもありました。15台分をふやすのにざっくりと3,300万円、単純に割ると1台当たり200万円を超えるんだという、これは計算上ですけれども、市民の方にいろいろ説明を今後していくに当たって、最初の素人の感覚では高いねという印象を受けます。きょう、緊急事項、いろいろなエアコンのこと、夏休みに工事を終えるためということで緊急ということは理解しております。
きょうの本会議質疑で、プールの活用云々ということを本会議質疑しました。そういったことを総合的に考えて導き出したのが今回の補正予算かどうかということを確かめたくて質疑しました。それによって費用の差、また工期の差がどのぐらいかということがちょっと聞けずじまいになってしまったんですけれども、今回のこういった工事に限らず、こういった大きな工事、今後もいろんな場面であるかと思うんですけれども、総合的にいろんな工法というのか、可能性を検討した上でということをお願いしたいと思います。
あと15台分ふえるということです。現在でも子ども教室や児童クラブのお迎えの車など、15台ふえただけでは不足するんじゃないかなというふうで今後の課題にもなるかと思います。工事中、すぐ近くに住宅もありますので、近隣の住民の方へのお知らせやお願い、御協力等々もしていただければと思います。
あともう一点、今回委員会で資料請求がなされておりましたが、議案が配られるときにそういった可能な範囲の資料をあらかじめ出してくださると審議もスムーズに行くかと思います。
以上で討論を終わります。
100: ◯議長(
三浦桂司議員) ほかにございませんか。
(進行の声あり)
101: ◯議長(
三浦桂司議員) これにて討論を終結し、採決を行います。
議案第47号に係る委員長報告は可決であります。
本案は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。
(異議なしの声あり)
102: ◯議長(
三浦桂司議員) 御異議なしと認めます。よって、議案第47号は委員長報告のとおり可決されました。
以上で日程5を終わります。
馬場市民生活部長。
103:
◯市民生活部長(馬場秀樹君) 午前中に質疑をいただきました報告第9号の中で、今の時点でわかった部分の答弁と、一部発言のほうの訂正をお願いしたいと思います。
午前中で質疑がありました国民保護計画を審議会にかけて諮ったのかという部分で、私のほうは審議会を開催したということをお伝えをさせていただきましたけれども、私の認識しておりました会議というのは、ことしの3月に開催をしました市の防災会議で、豊明市地区防災計画の変更について協議をしたということでしたので、今回の国民保護計画に関するそういった会議のほうというのは開かれておりませんので、そのような形で訂正をさせていただきます。
補足をさせていただきますと、市の国民保護計画を変更するに当たっては、市とあらかじめ県のほうとで事前協議を行うという手順になっております。事前協議の結果、さらに知事との協議を要するものと知事との協議を要しないもの、この2つに分別がなされます。知事との協議を必要とする場合は、豊明市国民保護協議会を開催し、諮問を得た上、知事との協議を行うという運びになります。今回は知事との協議を必要としない、豊明市の部分の変更部分が市の機構改革に伴う軽微なものという判断で、協議会の開催は必要はないという、そのような事前協議が整ったものでございます。
なお、もし国民保護協議会、こちらのほうが、協議会が開催された場合、その会議自体は公開という形で行われるという、公開をするということでございます。
以上です。
104: ◯議長(
三浦桂司議員) 日程6に入ります。議案上程・提案説明に入ります。
議案第48号から議案第56号までの9議案を一括議題といたします。
初めに、議案第48号について、理事者より提案理由の説明を求めます。
藤井行政経営部長。
105: ◯行政経営部長(藤井和久君) それでは、議案第48号 豊明市特別職の職員で常勤の者の給与に関する条例の特例を定める条例の制定について、御説明をします。
この案を提出するのは、市長、副市長及び教育長の給与を減額するために必要があるからです。
それでは、内容の説明をしますので、1枚おめくりください。
第2条では、給料月額の特例として、この条例の施行日において在職している市長、副市長及び教育長の給料月額を現市長の在職期間中、100分の95に減額することを規定しています。
附則の第1条として、この条例は令和元年7月1日から施行することとし、第2条では従前の条例を廃止することとしております。
以上で説明を終わります。
106: ◯議長(
三浦桂司議員) 続いて、議案第49号について、理事者より提案理由の説明を求めます。
馬場市民生活部長。
107:
◯市民生活部長(馬場秀樹君) それでは、議案第49号、豊明市税条例の一部を改正する条例について、説明をさせていただきます。
この案を提出いたしますのは、地方税法等の一部を改正する法律の施行に伴い必要があるからでございます。
内容につきましては、参考資料である新旧対照表にて説明をさせていただきます。
新旧対照表の1ページをごらんください。
第35条の2に6項として豊明市税の申告について、給与所得の方が年末調整後、申告される場合の申告の記載を簡略化できることを追加をさせていただきました。
ページの最下段、35条の3の2第1項に、第3号として給与所得者の扶養親族の申告書に記載する事項に単身児童扶養者を追加しました。この単身児童扶養者は、児童扶養手当の支給を受けている児童の父または母のうち、現に婚姻をしていない者、または配偶者の生死が明らかでない者であり、後で説明をいたします個人市民税の非課税措置の対象となるものでございます。
1枚はねていただきまして、2ページをお願いします。
35条の3の3では第3号として、公的年金等受給者の扶養親族の申告でも同様に単身児童扶養者を記載する事項として追加をさせていただきました。
続きまして、4ページをごらんください。
右の欄、附則第15条の3と、次のページ、下から6行目、第15条の7第3項では、軽自動車の環境性能割について、消費税増税に伴い、税率を1%減額するものであります。
ページをまたお戻りをいただきまして、4ページの中段、第15条の3の2第2項から次のページ、第4項までは、軽自動車税の環境性能割について、国土交通大臣の認定等に基づき判断することとし、その納付すべき額について不足等があった場合の適用についての措置を規定をしてあるものでございます。
5ページの最下段から6ページ、第16条では、軽自動車の種別割でございます。グリーン化特例で一定年数を経過した場合の税率を重くする重課について規定を整備をしたものでございます。
また、中段あたり、第2項から、7ページ、第4項までは、グリーン化特例の環境性能等がすぐれた軽自動車について税率を軽減する軽課を令和2年度と3年度の2年間、現行法同様に継続をするものでございます。
7ページ下、8行目、第16条の2第1項から、8ページ、第3項までは、第15条の3の2でも説明しました軽自動車の環境性能等について、国土交通大臣の認定等に基づき判断することなどの規定を種別割にも規定をしたものでございます。
続きまして、11ページをお願いします。
第26条第1項第2号では、個人市民税の非課税の範囲に障がい者や未成年などと同様に単身児童扶養者を追加をいたしました。
12ページをお願いします。
上から3行目、第16条に第5項を追加するものです。こちらは、軽自動車の種別割の軽課を令和4年度、5年度で電気自動車等の自家用の乗用のものに限ることを規定したものでございます。
附則といたしまして、施行日と経過措置をお示ししております。施行日につきましては、令和元年10月1日でございますが、市民税申告の簡素化や扶養親族等の申告書等については令和2年1月1日、単身児童扶養者の非課税の範囲に加えることについては、令和3年1月1日、軽自動車の種別割を電気自動車等に限るものについては令和3年4月1日でございます。
以上で説明を終わります。
108: ◯議長(
三浦桂司議員) 続いて、議案第50号について、理事者より提案理由の説明を求めます。
伊藤健康福祉部長。
109: ◯健康福祉部長(伊藤正弘君) それでは、議案第50号 豊明市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部改正について御説明をさせていただきます。
この案を提出いたしますのは、地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律による災害弔慰金の支給等に関する法律の一部改正に伴い必要があるからであります。
それでは、内容の御説明をさせていただきます。参考資料であります新旧対照表のほうをごらんいただきたいと思います。
第14条の見出しを利率から保証人及び利率に改めます。現行第1項を、災害援護資金は保証人を立てる場合は無利子とし、保証人を立てない場合は据え置き期間中は無利子とし、据え置き期間経過後はその利率を延滞の場合を除き年1%とするに改め、第2項とします。また、第1項として、災害援護資金の貸し付けを受けようとする者は保証人を立てることができるを新たに加えまして、第3項として、第1項の保証人は災害援護資金の貸し付けを受けた者と連帯して債務を負担するものとし、その保証債務は、法第9条の違約金を包含するものとするを新たに追加します。
また、第15条第1項に、半年賦償還または月賦償還を加え、第3項より保証人を削除いたします。
なお、この改正につきましては、公布の日から施行し、平成31年4月1日から適用いたします。
以上で説明を終わります。
110: ◯議長(
三浦桂司議員) 続いて、議案第51号について、理事者より提案理由の説明を求めます。
小川健康長寿課長。
111: ◯健康長寿課長(小川正寿君) それでは、議案第51号 豊明市介護保険条例の一部改正について御説明いたします。
この案を提出いたしますのは、令和元年10月1日より消費税及び地方消費税率の引き上げに伴う低所得者の介護保険料の軽減措置を講ずるため改正する必要があるからでございます。
それでは、改正内容を説明しますので、1枚おめくりください。
豊明市介護保険条例第6条第2項中、「から平成32年度までの各年度」を削り、同条に第3項を加えます。第3項は、令和元年度の保険料を第1項の保険料率にかかわらず、第1号に該当する方は2万6,400円を2万3,100円に、第2号に該当する方は4万3,000円を3万6,400円に、第3号に該当する方は4万6,300円を4万4,600円とします。
附則として、この条例は平成31年4月1日から施行するものとします。
以上で説明を終わります。
112: ◯議長(
三浦桂司議員) 続いて、議案第52号について、理事者より提案理由の説明を求めます。
近藤下水道課長。
113:
◯下水道課長(近藤 潔君) それでは、議案第52号 豊明市農村集落家庭排水施設条例の一部改正について御説明いたします。
この案を提出するのは、消費税及び地方消費税の額の改正に伴い必要があるからです。
それでは、内容について御説明しますので、1枚おめくりください。
本条例第7条中、100分の108を乗じて得た額を消費税法の規定による消費税及び地方税法の規定による地方消費税の額を加算した額に改めるものです。
附則として、この条例は令和元年10月1日から施行します。
なお、経過措置として、施行日前から継続して使用している場合で、施行日から令和元年10月31日までの間に確定する使用料及び同月31日後に確定する使用料の一定部分については、従前の例によるものです。
以上で説明を終わります。
114: ◯議長(
三浦桂司議員) 続いて、議案第53号について、理事者より提案理由の説明を求めます。
近藤下水道課長。
115:
◯下水道課長(近藤 潔君) それでは、議案第53号 豊明市下水道条例の一部改正について御説明いたします。
この案を提出するのは、消費税及び地方消費税の額の改正に伴い必要があるからです。
それでは、内容について御説明しますので、1枚おめくりください。
本条例第16条中、100分の108を乗じて得た額を消費税法の規定による消費税及び地方税法の規定による地方消費税の額を加算した額に改めるものです。
附則として、この条例は令和元年10月1日から施行いたします。
なお、経過措置として、施行日前から継続して使用している場合で、施行日から令和元年10月31日までの間に確定する使用料及び同月31日後に確定する使用料の一定部分については、従前の例によるものです。
以上で説明を終わります。
116: ◯議長(
三浦桂司議員) 続いて、議案第54号について、理事者より提案理由の説明を求めます。
中野都市計画課長。
117: ◯都市計画課長(中野忠之君) それでは、議案第54号 豊明市有料駐車場条例の一部改正について御説明いたします。
この案を提出するのは、消費税及び地方消費税の額の改正に伴い必要があるからです。
それでは、内容について御説明いたしますので、1枚おめくりください。
本条例別表第3中、8,220円を8,360円に、6,170円を6,270円に改めるものです。
附則として、この条例は令和元年10月1日から施行いたします。
なお、経過措置として、平成31年3月31日までに利用の許可を受けたものに係る駐車場料金については、従前の例によるものです。
以上で説明を終わります。
118: ◯議長(
三浦桂司議員) 続いて、議案第55号について、理事者より提案理由の説明を求めます。
萩野財政課長。
119: ◯財政課長(萩野昭久君) 議案第55号 令和元年度豊明市一般会計補正予算(第3号)について御説明申し上げます。
1ページをごらんください。
歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ5億4,616万7,000円を追加し、歳入歳出の予算の総額を歳入歳出それぞれ205億5,373万円とするものです。
まずは6ページの第2表について御説明いたします。
第2表、債務負担行為をごらんください。市営駐輪場再整備調査事業1,664万3,000円でございます。
これは、市内10カ所の駐輪場の再整備についての調査委託です。現在も市民の皆様に幅広く利用していただいている駐輪場ですが、さらなる利便性の向上を図るため、調査させていただくものでございます。
続いて、歳出の主な事業について御説明をいたしますので、17ページ、18ページをお開きください。説明欄をもって御説明申し上げます。
2款 総務費、1項 総務管理費、8目 企画費の企画事務事業、工事設計等委託料1,236万7,000円でございます。
これは、唐竹小学校跡施設整備についての基本設計委託です。レイアウト、改修方法などを決めていきます。
続きまして、下段をお願いします。
3款 民生費、1項 社会福祉費、2目 老人福祉費の老人福祉センター運営事業、老人福祉センター整備工事費2,822万1,000円と、19ページ、20ページ中段、2項 児童福祉費、1目 児童福祉総務費の児童館等管理運営事業、児童館等整備工事費843万2,000円でございます。
これは、同じ建物内にある老人福祉センターと中央児童館の空調設備が老朽化などによりふぐあいがあることから、更新工事を行う経費でございます。
17ページ、18ページにお戻りください。
下段の介護保険特別会計操出事業、現年度分介護保険料軽減分繰出金1,596万7,000円は、介護保険特別会計への繰出金でございます。これは、消費税増税に伴う低所得者対策として介護保険料を軽減するための経費として繰り出すものでございます。
続きまして、19ページ、20ページの下段をお願いします。
2目 保育園費、保育事業は、10月から開始される幼児教育・保育の無償化に伴う経費でございます。電算関係委託料1,445万4,000円は、保育支援システムの改修などを行います。その下、2つの補助金の減額は、無償化により補助が不要となる半年分を減額します。施設等利用費1億3,714万9,000円は、幼稚園などの利用料相当分として支給する費用でございます。財源は、基本的には国庫、県費などと、一般財源分は地方特例交付金で賄われるものでございます。
続きまして、23ページ、24ページをお願いします。
7款 商工費、1項 商工費、2目 商工振興費、商工業振興補助事業は、10月から販売が予定されているプレミアム付商品券販売にかかる費用となります。プレミアム付消費券運営業務委託料3億3,198万円は、商品券分として1万3,000券のほか、金融機関への換金業務、振込業務に係る経費を見込んだ費用を計上してございます。
続いて、中段、9款 消防費、1項 消防費、4目 災害対策費、災害対策事務事業、災害事業資機材購入費525万8,000円でございます。これは、指定避難所13カ所及び本部の災害時避難所用蓄電池を配備する費用などになります。
続きまして、25ページ、26ページの中段をお願いします。
10款 教育費、2項 小学校費、1目 学校管理費、小学校施設維持管理事業、各小学校営繕工事費980万6,000円でございます。これは、豊明小学校及び大宮小学校の非常階段と栄小学校の渡り廊下の塗装改修工事、唐竹小学校の手すりの設置工事、沓掛、中央、栄、三崎の4小学校の非常警報装置の取りかえ工事を行う経費となっております。
続きまして、27ページ、28ページの下段をお願いします。
13款 諸支出金、1項 基金費、5目 森林環境譲与税基金費、森林環境譲与税基金積立金は、173万2,000円を減額補正するものです。これは、21ページ、22ページ中段、4款 衛生費、1項 保健衛生費、2目 母子保健費、母子保健活動事業の消耗品費173万2,000円で、上松町の木工製品を出生のお祝いの品として贈る費用の財源とするため、積立金を同額減額するものでございます。
続いて、主な歳入について御説明いたしますので、7ページ、8ページにお戻りください。
2款 地方譲与税、3項 森林環境譲与税、1目 森林環境譲与税であります。ゼロとありますのは、予算額の変更はありませんが、歳出で御説明しました4款 衛生費の消耗品費での上松町の木工製品の購入費用と13款 諸支出金の森林環境譲与税基金積立金との財源の充当先に変更があるからでございます。
続いて、中段、9款 地方特例交付金、2項 子ども・子育て支援臨時交付金、1目 子ども・子育て支援臨時交付金は8,815万5,000円を計上しました。これは、歳出で御説明しました3款 民生費の幼児教育・保育の無償化に係る経費の一般財源分として交付されるものです。幼児教育・保育の無償化の経費は消費税増税分で賄うこととなっておりますが、今年度分は増税分の交付金の歳入が見込まれないため、今年度に限り、地方特例交付金で手当てされるものでございます。
そのほかの幼児教育・保育の無償化に関する歳入は、9ページ、10ページ上段、14款 国庫支出金の3節 保育園費負担金7,363万4,000円、11ページ、12ページ中段、15款 県支出金の4節 保育園費負担金929万2,000円、最下段の5節 保育園費補助金4,121万9,000円、15ページ、16ページ中段、20款 諸収入の保育園給食費実費徴収金1,882万9,000円でございます。国庫、県費の補助率は、基本的には国庫2分の1、県費4分の1となります。
また、無償化に伴う減額に関しましては、7ページ、8ページ下段、12款 分担金及び負担金の保育園運営費負担金、これはいわゆる保育料でございます。9,355万5,000円の減額、9ページ、10ページ下段、14款 国庫支出金の幼稚園就園奨励費補助金、これは、不要となります半年分の私立幼稚園就園奨励費補助金の国庫分で、1,024万9,000円の減額でございます。
以上が幼児教育・保育の無償化に関するものでございます。
続いて、9ページ、10ページの上段をお願いします。
14款 国庫支出金、1項 国庫負担金、1目 民生費国庫負担金、現年度分介護保険料軽減分国庫負担金798万3,000円と、11ページ、12ページ中段、15款 県支出金、1項 県負担金、1目 民生費県負担金、現年度分介護保険料軽減分県負担金399万2,000円でございます。これは、歳出で御説明しました3款 民生費の介護保険特別会計操出事業の繰出金に充当されます。補助率はそれぞれ2分の1と4分の1でございます。
続いて、9ページ、10ページの下段をお願いします。
2項 国庫補助金、2目 民生費国庫補助金、母子自立支援事業費補助金11万2,000円でございます。これは、歳出、19ページ、20ページ中段、3款 民生費の児童福祉事務事業、母子自立支援給付金15万円で、ひとり親家庭の高等学校卒業程度認定試験の支援事業に充当します。補助率は4分の3でございます。また、ひとり親家庭以外の認定試験支援につきましては、21ページ、22ページ上段の生活保護事業の高校卒業程度認定試験合格者支援事業補助金60万円で支援いたします。こちらは、豊明市独自の事業でございます。
続いて、9ページ、10ページの下段をお願いします。
8目 商工費国庫補助金、プレミアム付商品券事務費補助金1,034万8,000円と事業費補助金6,500万円でございます。これは、歳出で御説明しました7款 商工費のプレミアム付商品券販売に関する費用に充当されます。補助率は10分の10でございます。
続いて、13ページ、14ページの上段をお願いします。
15款 県支出金、2項 県補助金、2目 民生費県補助金、骨髄提供者助成事業費補助金10万5,000円でございます。これは、歳出、17ページ、18ページ中段、3款 民生費の福祉推進事業、骨髄移植ドナー助成金21万円で、ドナー提供者と勤務事業所に対して助成を行う事業に充当されます。補助率は2分の1でございます。
続いて、13ページ、14ページの上段をお願いします。
9目 労働費県補助金、愛知県首都圏人材確保支援事業費補助金75万円でございます。これは、歳出、21ページ、22ページ下段、5款 労働費、労働事業の移住支援金100万円で、東京都より就労に伴い豊明市に移住してきた方に支援金を支給する事業に充当されます。補助率は4分の3でございます。
続いて、13ページ、14ページの中段をお願いします。
3項 委託金、6目 教育費委託金のキャリアスクールプロジェクト事業委託金13万6,000円と学校教育研究委嘱校委託金12万円でございます。これは、歳出、23ページ、24ページ下段、10款 教育費、教育振興事業のキャリアスクールプロジェクト事業委託料13万6,000円と学校教育研究委嘱校委託料12万円で、それぞれ沓掛小学校、栄中学校が県からの指定を受けて授業などを行います。補助率は10分の10となります。
続いて、15ページ、16ページをお願いします。
18款 繰入金、1項 基金繰入金の公共施設建設及び整備基金繰入金3,665万3,000円でございます。これは、歳出で御説明しました3款 民生費の老人福祉センター及び中央児童館の空調設備更新工事に繰り入れるため計上させていただきました。
続いて、下段の20款 諸収入、5項 雑入、4目 雑入、プレミアム付商品券販売収入2億6,000万円でございます。これは、歳出7款 商工費のプレミアム付商品券の販売収入でございます。
続いて、13ページ、14ページにお戻りください。下段をお願いします。
財政調整基金繰入金3,097万7,000円は、歳出合計5億4,616万7,000円に充当いたします特定財源等5億1,519万円を控除いたしました。このたびの歳出補正予算の一般財源となるものであります。
以上で説明を終わります。
120: ◯議長(
三浦桂司議員) 続いて、議案第56号について、理事者より提案理由の説明を求めます。
小川健康長寿課長。
121: ◯健康長寿課長(小川正寿君) それでは、議案第56号 令和元年度豊明市介護保険特別会計補正予算(第1号)について御説明いたします。
1ページをごらんください。
今回の補正予算は、歳入歳出の総額は変更なく、歳入歳出予算の総額を46億8,860万円とするものでございます。
それでは、歳出から説明いたしますので、6ページ、7ページをお開きください。
2款1項5目 施設介護サービス給付費は、予算の増額はありませんが、財源内訳にありますように、消費税増税に伴い、低所得者の保険料軽減のため、1,596万7,000円を財源振替するものでございます。
続いて、歳入について御説明いたしますので、4ページ、5ページをごらんください。
1款1項1目 第1号被保険者保険料1,596万7,000円を減額し、7款1項5目 介護保険料軽減分繰入金、同額の1,596万7,000円を増額するものでございます。
以上で説明を終わります。
122: ◯議長(
三浦桂司議員) 以上で日程6を終わります。
日程7、議員派遣の件についてを議題といたします。
事務局長をして議員派遣の件を朗読させます。
鈴木議会事務局長。
123: ◯議会事務局長(鈴木美智雄君) 議員派遣の件。
令和元年6月4日。
豊明市議会会議規則第166条の規定により、次のとおり議員を派遣する。
1 友好自治体議員合同研修会
(1) 派遣目的 住民交流の促進に係る行政施策の実情調査及び議員意見交換
(2) 派遣場所 長野県木曽郡上松町
(3) 派遣期間 令和元年7月10日から7月11日(2日間)
(4) 派遣議員 三浦 桂司議員(議 長)
宮本 英彦議員(副議長)
中村めぐみ議員、堀内 しほ議員、服部 龍一議員
いとうひろし議員、青木 亮議員、鵜飼 貞雄議員
郷右近 修議員、清水 義昭議員
以上です。
124: ◯議長(
三浦桂司議員) ただいま議題となっております友好自治体議員合同研修会への議員派遣については、質疑及び委員会付託を省略し、直ちに討論、採決に入ります。
討論のある方は挙手を願います。
(進行の声あり)
125: ◯議長(
三浦桂司議員) これにて討論を終結し、採決を行います。
議員派遣については、豊明市議会会議規則第166条の規定により、実施することに御異議ありませんか。
(異議なしの声あり)
126: ◯議長(
三浦桂司議員) 御異議なしと認めます。よって、議員派遣についてはお手元の資料のとおり実施することに決しました。
さらにお諮りいたします。
ただいま可決されました議員派遣につきましては、その後の情勢等の変化により変更が生じた場合は、その取り扱いについては議長に一任願いたいと思いますが、これに御異議ありませんか。
(異議なしの声あり)
127: ◯議長(
三浦桂司議員) 御異議なしと認めます。よって、ただいま可決されました議員派遣については、変更が生じた場合の取り扱いは議長に一任と決しました。
以上で日程7を終わります。
以上で本日の日程は終了いたしました。
次回は6月6日午前10時より本会議を再開し、一般質問を行います。
本日はこれにて散会いたします。御苦労さまでした。
午後2時25分散会
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