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  1. 豊明市議会 2018-12-01
    平成30年12月定例月議会(第1号) 本文


    取得元: 豊明市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-07-28
    トップページ 検索結果 ヘルプ (新しいウィンドウで開きます) 平成30年12月定例月議会(第1号) 本文 2018-11-29 文書・発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 文字サイズ・別画面表示ツール 文字サイズ 大きく 標準 小さく ツール 印刷ウィンドウ表示(新しいウィンドウで開きます) 別ウィンドウ表示(新しいウィンドウで開きます) ダウンロード 表ズレ修正 表示形式切り替え 発言の単文・選択全文表示を切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言者表示切り替え 全 168 発言 / ヒット 0 発言 すべての発言ヒット発言表示切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言者一覧 選択 1 : ◯議長杉浦光男議員選択 2 : ◯市長(小浮正典君) 選択 3 : ◯議長杉浦光男議員選択 4 : ◯議会運営委員長早川直彦議員選択 5 : ◯議長杉浦光男議員選択 6 : ◯代表監査委員古橋洋一君) 選択 7 : ◯議長杉浦光男議員選択 8 : ◯議長杉浦光男議員選択 9 : ◯経済建設部長相羽喜次君) 選択 10 : ◯議長杉浦光男議員選択 11 : ◯健康福祉部長加藤育子君) 選択 12 : ◯議長杉浦光男議員選択 13 : ◯13番(早川直彦議員選択 14 : ◯議長杉浦光男議員選択 15 : ◯経済建設部長相羽喜次君) 選択 16 : ◯議長杉浦光男議員選択 17 : ◯健康福祉部長加藤育子君) 選択 18 : ◯議長杉浦光男議員選択 19 : ◯13番(早川直彦議員選択 20 : ◯議長杉浦光男議員選択 21 : ◯経済建設部長相羽喜次君) 選択 22 : ◯議長杉浦光男議員選択 23 : ◯健康福祉部長加藤育子君) 選択 24 : ◯議長杉浦光男議員選択 25 : ◯14番(山盛さちえ議員) 選択 26 : ◯議長杉浦光男議員選択 27 : ◯経済建設部長相羽喜次君) 選択 28 : ◯議長杉浦光男議員選択 29 : ◯議長杉浦光男議員選択 30 : ◯経済建設部長相羽喜次君) 選択 31 : ◯経済建設部長相羽喜次君) 選択 32 : ◯議長杉浦光男議員選択 33 : ◯14番(山盛さちえ議員) 選択 34 : ◯議長杉浦光男議員選択 35 : ◯経済建設部長相羽喜次君) 選択 36 : ◯議長杉浦光男議員選択 37 : ◯1番(富永秀一議員) 選択 38 : ◯議長杉浦光男議員選択 39 : ◯健康福祉部長加藤育子君) 選択 40 : ◯議長杉浦光男議員選択 41 : ◯1番(富永秀一議員) 選択 42 : ◯議長杉浦光男議員選択 43 : ◯健康福祉部長加藤育子君) 選択 44 : ◯議長杉浦光男議員選択 45 : ◯議長杉浦光男議員選択 46 : ◯市長(小浮正典君) 選択 47 : ◯議長杉浦光男議員選択 48 : ◯17番(毛受明宏議員) 選択 49 : ◯議長杉浦光男議員選択 50 : ◯議長杉浦光男議員選択 51 : ◯議長杉浦光男議員選択 52 : ◯市長(小浮正典君) 選択 53 : ◯議長杉浦光男議員選択 54 : ◯17番(毛受明宏議員) 選択 55 : ◯議長杉浦光男議員選択 56 : ◯1番(富永秀一議員) 選択 57 : ◯議長杉浦光男議員選択 58 : ◯議長杉浦光男議員選択 59 : ◯議長杉浦光男議員選択 60 : ◯教育部長(小串真美君) 選択 61 : ◯議長杉浦光男議員選択 62 : ◯議長杉浦光男議員選択 63 : ◯財政課長(伊藤正弘君) 選択 64 : ◯議長杉浦光男議員選択 65 : ◯教育部長(小串真美君) 選択 66 : ◯議長杉浦光男議員選択 67 : ◯教育長(伏屋一幸君) 選択 68 : ◯議長杉浦光男議員選択 69 : ◯13番(早川直彦議員選択 70 : ◯議長杉浦光男議員選択 71 : ◯教育部長(小串真美君) 選択 72 : ◯議長杉浦光男議員選択 73 : ◯教育部長(小串真美君) 選択 74 : ◯議長杉浦光男議員選択 75 : ◯13番(早川直彦議員選択 76 : ◯議長杉浦光男議員選択 77 : ◯教育部長(小串真美君) 選択 78 : ◯議長杉浦光男議員選択 79 : ◯議長杉浦光男議員選択 80 : ◯14番(山盛さちえ議員) 選択 81 : ◯14番(山盛さちえ議員) 選択 82 : ◯議長杉浦光男議員選択 83 : ◯教育部長(小串真美君) 選択 84 : ◯議長杉浦光男議員選択 85 : ◯議長杉浦光男議員選択 86 : ◯財政課長(伊藤正弘君) 選択 87 : ◯議長杉浦光男議員選択 88 : ◯14番(山盛さちえ議員) 選択 89 : ◯議長杉浦光男議員選択 90 : ◯財政課長(伊藤正弘君) 選択 91 : ◯議長杉浦光男議員選択 92 : ◯1番(富永秀一議員) 選択 93 : ◯議長杉浦光男議員選択 94 : ◯教育部長(小串真美君) 選択 95 : ◯議長杉浦光男議員選択 96 : ◯1番(富永秀一議員) 選択 97 : ◯議長杉浦光男議員選択 98 : ◯教育部長(小串真美君) 選択 99 : ◯議長杉浦光男議員選択 100 : ◯議長杉浦光男議員選択 101 : ◯議長杉浦光男議員選択 102 : ◯議長杉浦光男議員選択 103 : ◯建設文教委員長(鵜飼貞雄議員) 選択 104 : ◯議長杉浦光男議員選択 105 : ◯議長杉浦光男議員選択 106 : ◯議長杉浦光男議員選択 107 : ◯議長杉浦光男議員選択 108 : ◯19番(三浦桂司議員) 選択 109 : ◯議長杉浦光男議員選択 110 : ◯13番(早川直彦議員選択 111 : ◯議長杉浦光男議員選択 112 : ◯2番(後藤 学議員) 選択 113 : ◯議長杉浦光男議員選択 114 : ◯議長杉浦光男議員選択 115 : ◯議長杉浦光男議員選択 116 : ◯議長杉浦光男議員選択 117 : ◯17番(毛受明宏議員) 選択 118 : ◯議長杉浦光男議員選択 119 : ◯17番(毛受明宏議員) 選択 120 : ◯議長杉浦光男議員選択 121 : ◯議長杉浦光男議員選択 122 : ◯議長杉浦光男議員選択 123 : ◯議会運営委員長早川直彦議員選択 124 : ◯議長杉浦光男議員選択 125 : ◯議長杉浦光男議員選択 126 : ◯17番(毛受明宏議員) 選択 127 : ◯議長杉浦光男議員選択 128 : ◯14番(山盛さちえ議員) 選択 129 : ◯議長杉浦光男議員選択 130 : ◯議長杉浦光男議員選択 131 : ◯議長杉浦光男議員選択 132 : ◯健康福祉部長加藤育子君) 選択 133 : ◯議長杉浦光男議員選択 134 : ◯教育部長(小串真美君) 選択 135 : ◯議長杉浦光男議員選択 136 : ◯経済建設部長相羽喜次君) 選択 137 : ◯議長杉浦光男議員選択 138 : ◯市民生活部長(石川晃二君) 選択 139 : ◯議長杉浦光男議員選択 140 : ◯教育部長(小串真美君) 選択 141 : ◯議長杉浦光男議員選択 142 : ◯健康福祉部長加藤育子君) 選択 143 : ◯議長杉浦光男議員選択 144 : ◯健康長寿課長(小川正寿君) 選択 145 : ◯議長杉浦光男議員選択 146 : ◯財政課長(伊藤正弘君) 選択 147 : ◯議長杉浦光男議員選択 148 : ◯保険医療課長(伊藤克代君) 選択 149 : ◯議長杉浦光男議員選択 150 : ◯下水道課長(花木喜久治君) 選択 151 : ◯議長杉浦光男議員選択 152 : ◯下水道課長(花木喜久治君) 選択 153 : ◯議長杉浦光男議員選択 154 : ◯健康長寿課長(小川正寿君) 選択 155 : ◯議長杉浦光男議員選択 156 : ◯環境課長(堅田直寛君) 選択 157 : ◯議長杉浦光男議員選択 158 : ◯議会事務局長(鈴木美智雄君) 選択 159 : ◯議長杉浦光男議員選択 160 : ◯議長杉浦光男議員選択 161 : ◯3番(郷右近 修議員) 選択 162 : ◯議長杉浦光男議員選択 163 : ◯議長杉浦光男議員選択 164 : ◯議会事務局長(鈴木美智雄君) 選択 165 : ◯議長杉浦光男議員選択 166 : ◯議長杉浦光男議員選択 167 : ◯議長杉浦光男議員選択 168 : ◯議長杉浦光男議員) ↑ 発言者の先頭へ 本文 ↓ 最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1:                 午前10時開議 ◯議長杉浦光男議員) 皆さん、おはようございます。  本日、平成30年12月定例月議会が開催されるに当たり、定刻に御参集いただきありがとうございました。  ただいまの出席議員は20名であります。定足数に達しておりますので、ただいまから平成30年12月定例月議会を開きます。  市長より挨拶を願います。  小浮市長。 2: ◯市長(小浮正典君) 皆さん、おはようございます。  議員の皆様には大変お忙しい中、御参集いただき、まことにありがとうございます。  平成30年12月定例月議会の開会に当たりまして、一言御挨拶を申し上げます。  今月17日、豊明市民交流センターが市役所分庁舎、すなわち商工会館の2階にオープンいたしました。交流センターには平日及び土曜日の午前9時から午後5時まで職員が常駐します。新たな活動の立ち上げ支援やボランティア活動のマッチングなどを行います。  また、これまでの市民活動室では、登録を済ませている団体しか利用できませんでしたが、このたびの交流センター開設に合わせて、未登録の団体や個人も含めて活用できる交流スペースを設けました。団体同士の交流がより一層深まることが期待できます。  行政といたしましても、同じ市役所分庁舎2階に保有している2つの会議室について、利用する予定のない日時については、交流センターで活用してもらえるよう調整をしました。  将来的には、もっと多くの市民が行き来する場所にセンターの拠点を移し、交流センターを起点として、中高生、大学生ら若者も含めて、より広く、より深く、より楽しい市民活動が市内の至るところで行われている、そのようなまちづくりに発展することを期待しています。  先週23日にはおたがいさまセンターちゃっとの設立1周年のイベントを開きました。生活のちょっとした困り事を市民同士がお互いさまの気持ちで支え合う仕組みです。支える側のサポーター登録をしていただいた方が1年で172人に達しました。当初の予想をはるかに上回るペースで発展しています。  この市民交流センター、おたがいさまセンターちゃっとのいずれも共通しているのは、市民の有志と行政が目的を同じくして立ち上げを企画し、市民側が設立の準備を行い、新たな市民を活動に巻き込み、また、現在、現場の運営も担われ、一方、行政はこれらをバックアップする形で発展してきたことです。活動の主体となっている市民の皆さんは、行政から既に自立し、自分たちで課題を解決するパワーと情熱を持っていらっしゃいます。  こうした動きは、この2つのグループにとどまらず、地域組織でも行われており、例えば、新年早々に開かれる予定の豊明市健康マージャン大会も、もとは落合区が手探りで始めた健康マージャンが市の全域に発展してきたものです。  また、三崎区が今月、区民の交流サロン、Egao家、商工会青年部が中心になって月に一度、井ノ花公園で開いている軽トラ市、それに区の防災訓練を連動させるイベントを初めて開く一方、防災訓練については、ことし、お隣の吉池区が昨年の三崎区の防災訓練から学習し、さまざまな機関や大学に協力を求めて、大規模な防災訓練を自主的に実施する形で広がりを見せています。  こうした市民の皆様の活躍を我々行政としては、活動をスタートしやすい土台づくりや人の輪を広げるための広報活動、最小限必要な予算確保などを通してバックアップをする必要があります。議員の皆様におかれましては、これからも御支援と御協力をお願いしたく存じます。  さて、本日、12月定例月議会に上程をさせていただきました案件は、専決案件が2件、人事案件が2件、条例関係の案件が6件、補正予算の案件が7件、その他2件の合わせて19議案でございます。また、議案80号と議案88号につきましては、早期の審議をよろしくお願いいたします。  いずれの案件も十分御審議を賜りまして、全ての案件をお認めいただきますようお願いを申し上げまして、開会の挨拶とさせていただきます。
    3: ◯議長杉浦光男議員) 御苦労さまでした。  今定例月議会の議事運営につきましては、あらかじめ議会運営委員会で御協議をいただいておりますので、その結果を委員長より報告願います。  早川直彦議会運営委員長。 4: ◯議会運営委員長早川直彦議員) 皆さん、おはようございます。  議長より御指名がありましたので、議会運営委員会の協議結果について御報告を申し上げます。  今12月定例月議会の運営について、去る11月22日及び11月26日に委員会を開催し、協議をいたしましたが、その結果につきましては、既に皆さんに文書でお知らせしてありますので、主な事項のみ御報告をいたします。  初めに、本12月定例月議会の日程につきましては、お手元に配付されております会議日程表のとおり、本日から12月21日までの23日間とし、一般質問につきましては、18名の議員から通告がありましたので、12月3日から6日までの4日間を質問日に充て、12月3日から5日までは5名ずつ、6日は3名の質問を行うことといたしました。  次に、付議案件の取り扱いについてでありますが、報告案件2件につきましては、理事者より報告を受けた後に質疑を行います。  議案第78号及び議案第79号については、人事案件でありますので、質疑及び委員会付託を省略して、本日即決することとしました。  議案第80号及び議案第88号については、提案説明の後に質疑を行い、その後、建設文教委員会に付託することとし、休憩中に委員会を開催します。なお、委員会の審査期限を1日としました。  議案第81号から議案第87号までと、議案第89号から議案第94号までの13議案につきましては、所管の各委員会に付託することといたしました。  次に、陳情につきましては、お手元に配付されておりますとおり、陳情第8号から陳情第10号までの3件は健康福祉委員会に、陳情第11号から陳情第13号までの3件は建設文教委員会に付託し、その他の1件は参考配付といたしました。  さらに、お手元に配付されております請願第2号から請願第12号までの11件につきましては本日の日程に組み入れ、趣旨説明の後、請願第2号及び3号は総務委員会に、請願第4号から請願第12号までの9件は健康福祉委員会に付託することといたしました。  また、お手元に配付されております議員派遣の件につきましても、本日の日程に組み入れることといたしました。  なお、議案等の質疑は、同一議員につき同一議題について2回以内としますが、通告した議員の質疑の直後に、その件に関して疑義が解明しない場合には、通告していない同一会派の議員は1回限り質疑を行うことができるとしていますので、議案等質疑の通告取扱要領を遵守していただきますよう願います。  また、通告期限につきましては、議案等質疑の通告が12月6日の午後5時まで、委員会付託をされました議案等に対する討論の通告が12月19日の正午まででありますので、お間違えのないよう御留意を願います。  以上で議会運営委員会の報告を終わります。 5: ◯議長杉浦光男議員) 御苦労さまでした。  ただいま報告がありましたとおり、今定例月議会の議会期間は、お手元に配付をいたしました会議日程表のとおり、本日から12月21日までの23日間といたします。  これより本日の会議を開きます。  本日の議事日程につきましては、あらかじめお手元に配付をいたしました議事日程表に従い会議を進めます。  議案説明のため、地方自治法第121条の規定により、市長以下関係職員の出席を求めたので、報告いたします。  日程1、会議録署名議員の指名を行います。  豊明市議会会議規則第88条の規定により、今12月定例月議会の会議録署名議員に、4番 清水義昭議員と13番 早川直彦議員を指名いたします。  日程2、諸報告に入ります。  初めに、監査の結果について、代表監査委員より報告を願います。  古橋代表監査委員。 6: ◯代表監査委員古橋洋一君) 御指名をいただきましたので、例月出納検査及び定例監査等の結果報告の補足説明を申し上げます。  初めに、地方自治法第235条の2第1項の規定により例月出納検査を実施しましたので、その結果に関する報告をするものでございます。  内容につきましては、提出書の検査の対象欄に記載されておりますように、会計管理者所管に係る現金の平成30年7月から同年9月までの各月末日現在の出納保管の状況を、平成30年8月27日、9月25日、10月30日にそれぞれ関係者の出席を得まして、例月出納検査表をもとに、関係帳簿と指定金融機関等の残高証明書により照合調査いたしたものでございます。  検査の結果につきましては、一般会計、特別会計、歳入歳出外現金及び基金は適正に処理されていることを認めるものでございます。  続きまして、地方自治法第199条第1項、第3項及び第4項の規定により定例監査を、同条第7項の規定により財政援助団体等監査を実施しましたので、その結果に関する報告をするものでございます。  内容につきましては、定例監査として予算の執行並びに事務事業の実施状況について、財政課、出納室を8月に、債権管理課、税務課を9月に、学校教育課、学校支援室、議事課を10月に、財政援助団体等監査として公の施設の指定管理料の出納その他の事務の執行について、豊明市二村児童館及び豊明市大宮児童館の指定管理者であるセリオ・ALSOKビルサービス共同事業体及び当該団体を所管する子育て支援課を9月に監査したものでございます。  これらの監査の結果につきましては、9月に実施した財政援助団体等の豊明市二村児童館及び豊明市大宮児童館の指定管理者であるセリオ・ALSOKビルサービス共同事業体において、2月分、3月分の二村児童館、大宮児童館の月次収支報告書に一部不備な点が見受けられたので留意をされたい。  また、当該団体を所管する子育て支援課においては、月次報告等の確認を徹底するとともに、団体に対する指導を十分にされたい。  この指摘につきましては、各課において速やかに適正な処理をさせたものでございます。  その他につきましては、総体的に適正な処理がなされていると認めたものであります。  なお、例月出納検査及び定例監査等の詳細につきましては、提出書のとおりでございますので、御一読いただきたいと思います。  以上でございます。 7: ◯議長杉浦光男議員) 御苦労さまでした。  続いて、今定例月議会の開催通知日までに受理した陳情について報告いたします。  お手元に配付いたしました陳情付託表のとおり、陳情第8号から陳情第10号までの3件は健康福祉委員会に、陳情第11号から陳情第13号までの3件は建設文教委員会に付託することとし、その他の1件については参考配付といたします。  この際、お諮りいたします。ただいま付託いたしました陳情6件については、豊明市議会会議規則第44条第1項の規定により、12月21日までを審査期限といたしたいが、これに御異議ありませんか。                (異議なしの声あり) 8: ◯議長杉浦光男議員) 御異議なしと認めます。よって、ただいま付託いたしました陳情6件については、12月21日までを審査期限といたします。  以上で諸報告を終わります。  日程3、報告第13号及び報告第14号を議題といたします。  初めに、報告第13号について、理事者より報告を求めます。  相羽経済建設部長。 9: ◯経済建設部長相羽喜次君) それでは、報告第13号 専決処分事項の報告について御説明をいたします。  地方自治法第180条第1項の規定に基づき、工事請負契約金額の変更額を別添のとおり専決をしたので、同条第2項により議会に報告するものでございます。  1枚おめくりください。  専決第7号 工事請負変更契約の専決処分書でございます。  地方自治法第180条第1項の規定に基づき、工事請負契約を変更契約し、11月12日に専決処分をしたものでございます。  今回の変更は、国庫補助事業、道路築造工事、桜ヶ丘沓掛線、内山地区内外の工事が完了し、出来高を確定させ、完了検査を受けるために変更契約をしたものでございます。  なお、変更の主な内容につきましては、机上に配付をいたしました資料1にありますように、舗装工から構造物撤去工までの数量が確定し、それぞれを増減したものでございます。  記といたしまして、1、工事名は、国庫補助事業、道路築造工事。  2、工事場所は、豊明市栄町内山地内外。  工事の概要は、工事延長260メーター、道路幅員16メーター。  4、請負契約金額は、変更前12億9,801万8,520円、変更後12億9,996万360円、194万1,840円の増になります。  5、請負契約者は、名古屋市中区新栄二丁目1番9号、株式会社フジタ名古屋支店、執行役員支店長、伏島豊太でございます。  以上で報告を終わります。 10: ◯議長杉浦光男議員) 続いて、報告第14号について、理事者より報告を求めます。  加藤健康福祉部長。 11: ◯健康福祉部長加藤育子君) それでは、報告第14号 専決処分事項の報告について御説明いたします。  地方自治法第180条第1項の規定に基づき、損害賠償の額を別添のとおり専決いたしましたので、同条第2項の規定により議会に報告するものであります。  次のページをごらんいただきたいと思います。  専決第6号でございます。損害賠償の額の専決処分書。  地方自治法第180条第1項の規定に基づき損害賠償の額を専決したもので、専決日は平成30年10月1日であります。  記といたしましては、損害賠償額は5万4,300円です。  原因は、市の事実誤認に基づく相手方財産の誤処分です。  事故の概要でございますが、事故は、平成30年8月10日金曜日、市内新田町広長地内におきまして、当事者乙が所有するアパートに居住する生活保護受給者の家財処分を当事者甲が業者に委託して実施したところ、誤って乙所有の家財も処分してしまったものでございます。  過失割合につきましては、市が100%でございます。  職員には日ごろから確認を怠らないよう指導してまいりましたが、不注意でこのような事故を起こし、まことに申しわけございません。事故後、職員には二度とこのようなことを繰り返すことのないよう、厳しく指導したところでございます。  今後は、こうしたことを起こさないよう十分確認の上で処分するよう努めてまいりたいと思います。御迷惑をおかけいたしまして大変申しわけございません。  以上で報告を終わります。 12: ◯議長杉浦光男議員) 理事者の報告は終わりました。  ただいまの報告について、質疑のある方は挙手を願います。  早川直彦議員。 13: ◯13番(早川直彦議員) 報告第13号のほうから聞かせてください。  資料1にあるナンバー1の舗装工の部分とナンバー4の階段の滑りどめの追加について、この2点、ちょっと確認をさせてください。  一番上の舗装面積の変更は見落としがあったものなのか。工事をしていく段階で、この部分も舗装するべきと判断したのか、その辺の説明を願います。また、階段の滑りどめ設置の追加というものは、そもそも、階段を設置する場合に滑りどめももともとついていると思うんですが、何か特別な理由があって追加されたのか、その2点を説明を願います。  続いて、報告第14号です。  報告第14号の専決処分なんですが、本来、生活保護を受けている方が引っ越しする場合、まあ、生活保護を受けている方と引っ越し業者と契約をして、そのかかった費用を市が負担するというわけなんですが、この場合でトラブルがあれば、市が損害賠償をするべきものでなく、生活保護を受けている方の責任になると考えます。今回、市が損害賠償することに違和感があるんですが、その点について再度説明を願います。また、今回のように、生活保護を受けている方と業者間などでのトラブルになった場合は市が損害賠償を支払うということなのか、その点についても聞かせてください。 14: ◯議長杉浦光男議員) 答弁願います。  相羽経済建設部長。 15: ◯経済建設部長相羽喜次君) それでは、2点いただいた、順に説明をさせていただきます。  まず、舗装工の出来高、数量の変更でございます。これは工事、最終でそれぞれの出来高がございます。その出来高と当初設計の差を最終的に数量として計上させていただいたものでございます。  それから、4番の道路附属施設工の中の階段の滑りどめでございますが、これは当初設計の中で滑りどめが入っておりませんでした。今回、22段ほどのがあって、ちょうど2段階に分かれて、現場で滑りどめが必要だということの判断で追加をさせていただいたというようなことでございます。  終わります。 16: ◯議長杉浦光男議員) 答弁願います。  加藤健康福祉部長。 17: ◯健康福祉部長加藤育子君) 議員のおっしゃるとおり、通常の引っ越しですと、当事者と業者の間で行われるものでありますが、このケースの場合、高齢者御夫婦が要介護3で、しかも認知機能に少し障がいがあったということを考慮して、市が立ち会いのもとで行っておるというちょっと特殊な事例でございまして、そのときに市がきちんと、当事者の言い分のみで判断してしまって、大家さんに確認をしなかったというところで過失があるという、そういったところで弁護士にも相談した結果、市の責任ということで今回は動いております。  全てに市が責任を負うということではなく、このケースについてはそういった事情で動いております。  以上です。 18: ◯議長杉浦光男議員) ほかにございませんか。  早川直彦議員。 19: ◯13番(早川直彦議員) 再度、13号のほうから再質問させていただきますが、階段の滑りどめの設置なんですが、もともとうっかりしたミスなのか。その辺、忘れていたのか。本来だったら、外につけるものですので、ついていて当たり前だと思うんですが、うっかり見過ごしてしまったものなのか。また、設置したことで滑りどめの効果がちゃんと発揮できるものがついているんでしょうか。その辺の2点の確認をお願いします。  あと、もう一点です。14号のほうなんですが、職員が確認しなかったということによって、今回の損害賠償が発生したということですよね。該当するその職員や上司には厳しく注意したということなんですが、何か処分されたのでしょうか。  それと、一般的には企業でもそうですが、ミスを犯せばてんまつ書を提出して、その後何らかの処分が出てくると思うんですが、てんまつ書を提出して終わりになっているのでしょうか。
     また、今回の専決処分を踏まえ、どのような対策を講じたのか、その辺について質問を願います。 20: ◯議長杉浦光男議員) 答弁願います。  相羽経済建設部長。 21: ◯経済建設部長相羽喜次君) 当初設計の中に滑りどめが入っておりませんでしたので、これについては今回、現場で判断をさせていただいて、先ほども言いましたが、追加をさせていただいたということでございます。  実際、それで効果があるかどうかというのは、これはお使いになられる方の御判断になられるのかなと。私は効果があるというふうには考えております。  終わります。 22: ◯議長杉浦光男議員) 答弁願います。  加藤健康福祉部長。 23: ◯健康福祉部長加藤育子君) 今回の件につきましては、市長にも相談をさせていただいて、懲戒規定には当てはまらないという判断で、市の職員についてはそういった処分はしておりません。  今後の対応につきましては、内規であるだとか、マニュアルであるだとか、そういったものをきちんと申し送り事項として残していくような形で徹底したいと思います。  以上です。 24: ◯議長杉浦光男議員) ほかにございませんか。  山盛さちえ議員。 25: ◯14番(山盛さちえ議員) 専決処分の13号についてお伺いいたします。  今、早川議員のほうから質問がありました滑りどめの件ですけれども、当初入っていなかったということですが、それは見落としによるものなのかという質問でありましたので、見落としであったのか、必要ないと判断していたが必要が発生したという、そういうことなのかについての答弁をお願いしたいと思います。  それから、桜ヶ丘沓掛線は何度か追加、契約変更がありまして、何回目のとこだったのかちょっと覚えがはっきりしていないんですけれども、埋め立てのための砂利というか、土を相当数追加するというものがあったと思います。そのときに現地を確認しましたら、議決前にもう既に一部というか、一定量の砂利が埋め立てられていたことを議会で質問した覚えがございます。  それから、工事を進めていく中で、場内で発生した残土をできるだけ埋め立てに使用して、追加で計上している必要購入砂利の量をできるだけ減らしていくというか。一応、上限というのかな、最大限必要であろうという量を計上したのであって、流用したり、それから業者が入れたものがそのまま使えるわけですから、そういったものを差し引いていけば、全てを購入する、使用するというわけではないという説明を受けたというふうに思っていました。  それで、今回のこの最後の精算になると思うんですが、これを見たところ、砂利の部分が全くないものですから、その点がそのときの説明と少し、私の中では一致しないなというふうに思うものですから、御説明をいただきたいと思います。  それから、これが最終で、工事がいつ完了し、いつ開通するのか。いろいろと問題があって、工期の延長等も懸念されましたけれども、その点についてどのような状況になっているのか、その2点をお願いいたします。 26: ◯議長杉浦光男議員) 答弁願います。  相羽経済建設部長。 27: ◯経済建設部長相羽喜次君) まず、工事、階段の滑りどめにつきましては、これは標準設計で滑りどめが入っておりませんでしたので、これは見落としではなくて、当初の設計どおりにつくった状況が滑りどめが要るという判断でございますので、見落としではございません。  もう一点の土工の話なんですが、今回の話の中で土工の変更はございませんので、これについては場内で全て処理がされたということでございます。  以上でございます。 28: ◯議長杉浦光男議員) ほかにございませんか。           (今月末もやるの、工事の件での声あり) 29: ◯議長杉浦光男議員) 相羽経済建設部長。 30: ◯経済建設部長相羽喜次君) 工事の完了につきましては、これ、予定どおり、今月末の工事完了でございます。  開通の予定につきましては、また追って議員の皆様にもお知らせをさせていただきますが、年明けの2月中旬ごろを予定をしております。  終わります。              (12月末でしょうの声あり) 31: ◯経済建設部長相羽喜次君) 工事の完了は11月末です。通行の開始、いわゆる開通というのは2月の中旬です。  以上でございます。 32: ◯議長杉浦光男議員) 山盛さちえ議員。 33: ◯14番(山盛さちえ議員) 今の砂利というか、土砂の関係なんですが、今回、その部分が入っていないので、最終的に残土購入、残土じゃない、場内流用が十分できていなかったのかと。そのときにはできるだけ購入を少なくするという説明があったもんですから、最終的にここに出てこなかったのはどうしてですかということをお伺いしているので、ここにありませんというだけでは質問に対するお答えになっていないのですが、なぜ場内流用、それから業者が事前に、議決前に埋め立てていたものを差し引いて、ここに精算して出てこなきゃいけないのが出てこないのか、そのことについて再度答弁を求めたいと思います。  それから、工事の完了は今月末、開通が2月中旬ごろということですが、それまでの間が結構長いように思いますが、これは何をその間されているのでしょうか。早々に開通かなと思っていたので、その点についての説明をお願いいたします。 34: ◯議長杉浦光男議員) 答弁願います。  相羽経済建設部長。 35: ◯経済建設部長相羽喜次君) まず、これ、変更につきましては、場内で、先ほども言いましたが、処分ができているというか、お金に変更ございませんので、ここにはあらわれておりません。だから、ここでは報告する事項がないということでございます。  それから、もう一点のほうの開通までの時間につきまして、時間を要するということでございますが、まだ、これはあくまでもこの工事の区域内の工事が完了したことでありまして、実際にはこの後、その前後の舗装復旧であるだとか、交差点を改良する部分であるだとか、あと、これからこれは公安委員会になりますが、信号設置が予定がされております。それに基づきまして、2月の中旬ごろの開通であるというようなことでございます。  終わります。 36: ◯議長杉浦光男議員) ほかにございませんか。  富永秀一議員。 37: ◯1番(富永秀一議員) 報告第14号のほうの再発防止についてだけ確認させてください。  具体的に何をどう申し送るのかあんまり明確でないので、恐らく大家にちゃんと確認をするということだろうとは思うんですが、どういうケースにおいてだとか、そのあたりが明確でないと、また同じようなことが起きるかもしれませんので、何をどう申し送るのか、内容を教えてください。 38: ◯議長杉浦光男議員) 答弁願います。  加藤健康福祉部長。 39: ◯健康福祉部長加藤育子君) 先ほど、このケースの状況もお話しさせていただきましたが、やはり本人の判断能力等が信憑性に欠けるだとか、そういったことがある場合は立ち会いが必要だとか、そういったケースが起こってくる可能性がありますので、そういった場合についてはというところになるかと思います。  以上です。 40: ◯議長杉浦光男議員) 富永秀一議員。 41: ◯1番(富永秀一議員) そうすると、例えば、認知機能に特に障がいがないような場合には、大家に確認をしないということになるかと思うんですが、もし、例えば責任は、今回のケースだと、ちゃんと本人は認知機能はあるんだから本人の責任だとなったとしても、生活保護の世帯の費用の話ですから、最終的に、それが負担できるのかどうかという問題も出てくるかと思うんですが、それは、そういった場合であっても、やっぱり市が引っ越しの費用を負担する場合には、大家には一応確認をしたほうがいいのではないかというふうに思われますけど、そういうことはされないということですか。 42: ◯議長杉浦光男議員) 答弁願います。  加藤健康福祉部長。 43: ◯健康福祉部長加藤育子君) 今後、いろいろなケースが起こってくるかとは思いますが、今回も弁護士にも相談させていただいておりますので、必要があれば、そういったことも確認しながらやっていきたいと思っております。  以上です。 44: ◯議長杉浦光男議員) ほかにございませんか。                 (進行の声あり) 45: ◯議長杉浦光男議員) 以上で日程3を終わります。  日程4、議案上程・提案説明・討論・採決に入ります。  議案第78号及び議案第79号を議題といたします。  初めに、議案第78号を議題といたします。  理事者より提案理由の説明を求めます。  小浮市長。 46: ◯市長(小浮正典君) では、議案第78号のほうから、人権擁護委員候補者の推薦につきまして御説明を申し上げます。  お手元にありますように、下記の者は、平成31年3月31日任期満了となりますので、同人を人権擁護委員の候補者として推薦するものでございます。  記といたしまして、住所は豊明市新栄町、氏名は緒方誠子さん、生年月日は昭和28年4月25日生まれでございます。  この案を提出するのは、人権擁護委員法第6条第3項の規定に基づき、議会の意見を求める必要があるからでございます。  緒方さんは、次の略歴にありますように、昭和51年から53年まで高等学校にて非常勤職員として教鞭をとられ、現在は平成11年4月から豊明市社会教育委員、平成25年4月から豊明市男女共同参画懇話会委員として御尽力いただいております。また、平成25年1月からは、人権擁護委員としてお務めいただいております。  既に御承知の方も多いわけでございますが、その高潔な人格と実直な性格で、多くの人から親しまれていらっしゃる方です。  任期は平成31年3月末日でございますが、法務省で委嘱日の3カ月前に推薦書を送付することになっておりますので、今議会に提案するものです。  なお、任期は、平成31年4月1日から3年です。  以上、議員の皆様の賛同をお願い申し上げ、提案説明とさせていただきます。 47: ◯議長杉浦光男議員) 提案理由の説明は終わりました。  本案は人事案件でありますので、質疑及び委員会付託を省略し、直ちに討論、採決に入ります。  討論のある方は挙手を願います。  毛受明宏議員。 48: ◯17番(毛受明宏議員) 議案第78号、人権擁護委員候補の推薦について、賛成討論をいたしたいと思います。  先ほど小浮市長から提案理由の説明がありましたとおり、緒方誠子さんはとよあけ市民大学「ひまわり」の事務局長として御活躍されております。また、略歴にもありますように、社会教育委員、放課後子ども教室運営委員など、市の教育関係分野において幅広く御活躍されております。  既に人権擁護委員として6年間お務めをいただき、その職責の重要性も認識されております。知識、経験、また、人格など、本委員には最適任者と考えます。議員各位の御賛同をお願い申し上げまして、議案第78号の賛成討論といたします。 49: ◯議長杉浦光男議員) ほかにございませんか。                 (進行の声あり) 50: ◯議長杉浦光男議員) これにて、討論を終結し、採決に入ります。  議案第78号は原案のとおり決することに御異議ありませんか。                (異議なしの声あり) 51: ◯議長杉浦光男議員) 御異議なしと認めます。よって、議案第78号は原案のとおり可決されました。  続いて、議案第79号を議題といたします。  理事者より提案理由の説明を求めます。  小浮市長。 52: ◯市長(小浮正典君) 続いて、議案第79号 人権擁護委員候補者の推薦につきまして御説明申し上げます。  下記の者は、平成31年3月31日任期満了となりますので、同人を人権擁護委員の候補者として推薦するものです。  記といたしまして、住所は豊明市前後町、氏名は青木廣康さん、生年月日は昭和28年9月8日生まれでございます。  この案を提出するのは、人権擁護委員法第6条第3項の規定に基づき、議会の意見を求める必要があるからです。  青木さんは、次の略歴にありますように、昭和55年から平成26年まで養護学校にて教鞭をとられ、現在は平成27年4月から豊明市男女共同参画懇話会委員、豊明市社会教育委員としても御尽力いただいております。また、平成28年1月から人権擁護委員としてお務めいただいております。  今後も引き続き人権擁護委員として、今までの経験を生かし、御活躍いただけるものと確信し、推薦するものでございます。  なお、任期は、平成31年4月1日から3年でございます。  法務省へ委嘱日の3カ月前に推薦書を送付することになっておりますので、今議会に提案するものです。  以上、議員の皆様の御賛同をお願い申し上げ、提案説明とさせていただきます。 53: ◯議長杉浦光男議員) 提案理由の説明は終わりました。  本案も人事案件でありますので、質疑及び委員会付託を省略し、直ちに討論、採決に入ります。  討論のある方は挙手を願います。
     毛受明宏議員。 54: ◯17番(毛受明宏議員) 議案第79号、人権擁護委員候補の推薦について、賛成討論をいたします。  ただいま小浮市長から提案理由の説明がありましたとおり、青木廣康さんは長年養護学校の教師として、知的障がいのある児童生徒を中心とした教育に携わってこられました。また、略歴にもありますように、社会教育委員、男女共同参画懇話会委員など、市の関係分野において大変御活躍をされております。  既に人権擁護委員として3年間お務めいただき、その職責の重要性も認識されておりますし、知識、経験、また、人格など、本委員には最適任者であり、引き続き人権擁護委員として御活躍をいただければと考えております。議員各位の御賛同をお願い申し上げまして、議案第79号の賛成討論といたします。 55: ◯議長杉浦光男議員) ほかにございませんか。  富永秀一議員。 56: ◯1番(富永秀一議員) ただいまの議案第79号 人権擁護委員候補者の推薦について、青木廣康さんを推薦することに賛成の立場で討論いたします。  青木廣康さんは、複数の養護学校の設立に御尽力され、知的障がいや肢体障がいの分野で長年障がい者教育に携わってこられ、現在は愛知県総合教育センターで教員の指導に当たっておられます。豊明市では平成27年度から男女共同参画懇話会委員と社会教育委員を、平成28年からは人権擁護委員を務めてくださっております。  人物、経歴とも申し分ない方ですので、議員各位の御賛同をお願いして、賛成討論といたします。 57: ◯議長杉浦光男議員) ほかにございませんか。                 (進行の声あり) 58: ◯議長杉浦光男議員) これにて討論を終結し、採決に入ります。  議案第79号は原案のとおり決することに御異議ありませんか。                (異議なしの声あり) 59: ◯議長杉浦光男議員) 御異議なしと認めます。よって、議案第79号は原案のとおり可決されました。  以上で日程4を終わります。  日程5、議案上程・提案説明・質疑・委員会付託・委員長報告・同質疑・討論・採決に入ります。  議案第80号及び議案第88号を議題といたします。  初めに、議案第80号について、理事者より提案理由の説明を求めます。  小串教育部長。 60: ◯教育部長(小串真美君) 議案第80号 豊明市立学校条例の一部改正について御説明申し上げます。  この案を提出いたしますのは、地方自治法第244条の2の規定に基づき、特に重要な施設である小中学校を廃止する場合は、出席議員の3分の2以上の同意を得る必要があるかでございます。  1枚おめくりください。  まず、第1条中、地方自治法の引用条項を「244条」から「第244条の2」へ改めます。  次に、第3条を第4条とし、第2条の次に、「学校を廃止する場合は、議会において出席議員の3分の2以上の者の同意を得なければならない。」という規定を追加いたします。  附則としまして、この条例は、公布の日から施行いたします。  以上で説明を終わります。 61: ◯議長杉浦光男議員) 提案理由の説明は終わりました。  これより質疑に入ります。  質疑のある方は、挙手願います。                 (進行の声あり) 62: ◯議長杉浦光男議員) 以上で質疑を終結いたします。  続いて、議案第88号について、理事者より提案理由の説明を求めます。  伊藤財政課長。 63: ◯財政課長(伊藤正弘君) 議案第88号 平成30年度豊明市一般会計補正予算(第5号)について御説明申し上げます。  1ページをお開きいただきます。  歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ3億5,162万7,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ205億2,950万8,000円とするものでございます。  それでは、歳出について、まず御説明を申し上げます。  7ページ、8ページをお開き願います。説明欄をもって、主な内容について御説明申し上げます。  10款 教育費、2項 小学校費、1目 学校管理費、小学校施設維持管理事業、各小学校営繕工事費3億5,162万7,000円でございます。これは、9月定例月議会におきまして、一般会計補正予算(第3号)にて認めをいただきました校舎等改修設計業務委託により、高圧受変電設備、いわゆるキュービクル設備の更新工事、この経費となるものでございます。設計に当たりまして全ての設備を改めて調査し、老朽化等の著しい現状につきましては、安全性確保の観点から更新を行うことといたしました。  なお、財源につきましては、5ページ、6ページをごらんいただきます。  上限と設定をさせていただきます事業費に対しまして、20款の市債にありますとおり、一般単独事業債を予定いたしまして、75%の充当率で起債を想定いたします。  4ページ、地方債補正、変更のとおりでございます。  また、5ページ、6ページにお戻りをいただきまして、上段の17款 繰入金におきまして、このたびの事業費のうちの市債を除いた財源といたしまして、公共施設建設及び整備基金より8,792万7,000円を繰り入れることとし、計上をさせていただきました。  なお、国の補正予算が可決されまして、全国的な空調工事の動きとなっております。こうした中での確実で円滑な工事の推進と完了を目指しまして、現在、本体工事につきましても準備を進めております。このたびのキュービクル更新工事においても、いち早く工事着手を行いたいという判断から、このたびの議決をお願いさせていただくものでございます。  工期につきましても確実な確保が望まれますことから、4ページ、第2表にありますとおり、あわせての繰越明許費をお願いするものでございます。  以上で説明を終わります。 64: ◯議長杉浦光男議員) 小串教育部長。 65: ◯教育部長(小串真美君) それでは、私のほうから、本日、机上配付させていただきました資料の説明のお時間をいただきたいと思います。  まず、その前に、このたびの第88号の補正予算の金額につきまして、9月定例月議会の一般質問での答弁を初め、1億から1億5,000ということで想定金額を申し上げてきたわけなんですが、それと、今、財政課長から説明がありました補正予算額に大きな乖離がある結果となりまして、まことに申しわけありませんでした。答弁の正確性という点においても、精度の低さがあったということを深く反省をしております。  こういったあたりも含めまして、収集、整理等に時間を要しましたので、申しわけありませんが、本日の配付となってしまいましたが、資料の説明をさせていただきたいと思います。  資料ナンバー2をお手元にお願いいたします。  4部構成になっておりまして、右側に参考資料1から4と書いてございます。参考資料1は施設配置図ということで、カラー刷りの両面9ページ、各学校の配置図が記してございます。それから、資料番号2はキュービクルのイメージ図ということで、両面2ページのもの。参考資料3として、キュービクル設置状況、片面1ページのもの。最後に、参考資料4として、キュービクル更新工事、トランス・コンデンサ容量と、裏面に用語説明を載せた両面2ページのもの。  以上でございます。  それでは、順番に説明させていただきますので、1枚おめくりください。  まず、1ページ目からですね。各学校のキュービクルの配置の位置図をお示ししております。  1ページは、豊明小学校の配置図でございます。中央、少し下あたりの青色の電気の「電」の字で、丸「電」と書いてあるところが現在のキュービクルの設置位置でございます。  今から個別に申し上げる学校以外は、現在の位置にそのまま拡張してつける形になります。豊明小学校もこの位置の拡張を予定しております。  めくっていただきまして、3ページをお願いいたします。  ごめんなさい。ページ番号は右下のほうに書いてございます。お願いします。  こちらは沓掛小学校の配置図でございます。後ほどの説明でも少し触れさせていただきますが、沓掛小学校につきましては、更新ではなく、現在のキュービクルを改造して対応いたします。設置場所については、現在のところを予定しております。  1枚おめくりいただきまして、裏面になりますが、4ページをお願いいたします。  こちらは栄小学校の配置図でございます。栄小学校は現在のキュービクルの設置場所が狭小なため、少し離れた隣に第2キュービクルという形で設置を予定しております。この図で申し上げますと、少し青丸が小さいのですが、この右隣、少し上あたりになるかなということを想定しております。  あとにつきましては9ページの舘小学校までは現在の場所を拡張するということでお願いしたいと思います。  続きまして、参考資料2をごらんください。  表面がキュービクルのイメージ図、裏面が沓掛小学校のキュービクルの写真を御用意させていただきました。  まず、表面のイメージ図でございますが、こういった施設、ごらんになったこともあるかと思いますが、このように厳格に管理された箱の中に、右の図のような大型の変圧器や開閉器、各種メーター、スイッチ類が収納されたものがキュービクルでございます。  学校においては、給水や消火排水のモーターだとか、こういったものが一般的に動力と呼ばれる200ボルト三相交流、そういったものから一般家庭用の単相の100ボルトまで複数種の電力を使用しておりますので、このキュービクルがミニ変電所のような形で、そういった役割を果たしている装置になります。外部からは、6,600ボルトとお聞きしておりますが、こういった高電圧をこのキュービクルで受けて、今申し上げた電力に変換するという形になるかと思います。  裏面の写真がキュービクル、実際の沓掛小学校なんですけど、こちらは平成20年の校舎増築に合わせてキュービクルを更新しておりますので、右側の写真をよく見ていただくと、奥側に少し小さい箱が写っているかと思います。これが旧キュービクルです。現在は空き箱になっておりますので、少し資材を置いたりとかに利用しております。この写真を見ていただいておわかりになるとおり、鉄条網が上についた厳格な柵だとか、あと、見にくいんですが、堅牢な基礎の上に設置をされている状況でございます。  沓掛小学校におきましては、このキュービクルを改造させていただくわけなんですが、左側の写真ですぐ奥側に校舎の窓が見えるかと思います。ここがこのままでは消防法に抵触しますので、防火壁にかわるような、そういった改造を予定をしております。こういったことも、今回、ちょっと工事費が想定より大きくなってしまった要因の1つでもあるかと思っております。  続きまして、参考資料3をごらんいただきたいと思います。  こちらは小学校のキュービクルの設置状況一覧で、あわせて更新履歴を掲載をしております。先ほど申し上げましたとおり、ナンバー3の沓掛小学校のみが2008年の校舎増築時に更新しておりますので、経過年数のところを見ていただきますと11年ということでなっておりますが、ほかは38年とか40年、古いものでは48年ということで、下段のほうにキュービクルの耐用年数について少し触れておりますが、法定では15年、設計事務所に確認したところ20年と、実際にはメンテナンスでもう少しもつということは聞いておりますが、それでも、保守点検ではいつも更新をというような指摘を受けている状況もございます。  それから、右側の改修履歴のところにこれまで幾つかの改造を経ていることが見てとれるかと思いますが、こういったことでこれまで対応してきたわけなんですが、当初はこのたびのエアコン設置についても同様の改造も視野に考えておりましたが、老朽化等の事情によりそれがかなわず、このことも工事費が大きくなった一因にもなっている状況でございます。  最後になりますが、参考資料4をお願いしたいと思います。  こちらの図は、キュービクルのトランス、コンデンサの容量を学校ごとにまとめたものでございます。少し専門的な表現があったりだとか、申しわけありませんが、詳細な説明にはキュービクル設計専門の電気技師の力を要するところでございますが、右側の誤差の欄の計のところを見ていただきますと、トランスの容量アップのパーセンテージ、載せております。こういった数字から先ほど申し上げましたキュービクルのサイズが大きくなるということで、基礎や柵など、そういう関連施設への投資の必要性を読み取っていただければなと思っております。  長くなりましたが、資料ナンバー2の説明は以上でございます。 66: ◯議長杉浦光男議員) 伏屋教育長。 67: ◯教育長(伏屋一幸君) このたびの補正予算第88号につきましては、私どもが9月議会の折に説明させていただいた金額と今回出させていただいた金額の乖離が大変大きく、御迷惑をおかけをしております。  ただいま教育部長から説明がございましたように、キュービクルの老朽ぐあいや改修の詳細な調査が9月の時点で十分でなかったことが今回の金額の大幅な変更の原因になったものでございます。  このことにつきましては、教育委員会の責任者である私からも深くおわびを申し上げたいと思います。大変申しわけございませんでした。今後は、このようなことのないよう、細心の注意を図ってまいる所存でございます。  このたびの補正予算につきましては、小学校のエアコンの早期設置を図っていく上で欠かすことができないものでございます。どうかこのことを御理解いただいて、慎重な御審議の上、議案を可決していただきますようお願いを申し上げます。どうぞよろしくお願いいたします。  以上でございます。 68: ◯議長杉浦光男議員) 提案理由の説明は終わりました。  これより質疑に入ります。  質疑のある方は挙手願います。  早川直彦議員。 69: ◯13番(早川直彦議員) それでは、議案第88号のほうについて、補正予算の第5号について、順番に質問していきます。  9月定例月議会で、小学校のエアコン設置の費用、何度も出ているんですが、1億から1億5,000万という対応で、今回の補正ではキュービクルだけで3億5,000万余となったことについて順番に聞いていきますので、よろしくお願いします。  参考資料の3にもあるんですが、各学校のキュービクルの管理、意義について聞かせてください。  ここの中にもあるように、基本的に、キュービクルは15年から20年、それ以上長くもつことも私も存じているんですが、火災が起きた場合の、電気火災が心配であるということで、企業様だと20年ぐらいでは更新するというふうに私も認識しておりました。多分、保安管理のところで、これはもうかえたほうがいいですよと、火災のことが心配であるもんだから、かなり指摘されていたというような答弁もあったんですが、今まで更新をするということの計画とか、そういうことは全く考えていなかったということなんでしょうか、キュービクルに関して。本来だったら、更新計画をつくって、順次更新していくものだと思うんですが、全くそういうことが今までされていなかったということなんでしょうか。まず、それが1点目です。  また、キュービクル以外のエアコン本体の設置費を含めると、全小学校のエアコンの設置費用という総額は、実際は幾らになるものなんでしょうか。  3番目です。これだけの費用がかかるならば、キュービクルの容量は現状の数値に維持しておいて、図書室に設置しているガスヒートポンプタイプのエアコンにすることも考えることができます。他の方法も、電気式のヒートポンプとかいろいろ方法はありますので、他の方法も概算した中で今回の議案を提出したものなのでしょうか。  4番目です。今回の議案、国、県からの補助の対象になるのでしょうか。また、なるとしたら、どれぐらいの補助率が見込めるのか。それをお聞かせください。  5番目なんですが、沓掛小学校ですか、建物のところの、消防法の関係で窓を埋めるという説明があったんですが、ほかのところの学校で、そういう建物に関する部分も修理するとか補修する部分があるのか。それ以外の部分、キュービクル以外で、建物に関するところまで保全、修理するという部分があれば、聞かせてください。  また、キュービクル、沓掛はキュービクルの箱の中を入れかえるという説明だったんですが、ほかのところはもう全体を撤去して、新しいものに入れかえるのかどうか、既存のものを残して、追加する、容量を上げるというところもあるのか、その辺、詳しく説明を願います。 70: ◯議長杉浦光男議員) 答弁願います。  小串教育部長。 71: ◯教育部長(小串真美君) それでは、順番に答弁させていただきます。  まず、これまでの更新の状況ということで、キュービクル自体の保守点検は、消防法にのっとって電気設備の点検ということで、毎月1回、実施をしております。その中では、各点検箇所についてはもちろん問題は今のところ発生をしておりませんが、備考欄で点検者から指摘事項が、やはりおっしゃられたとおり、早期の更新の検討をしてくれだとか、技術はどんどん進んでおりますので、そのスイッチ類がやはり火花の出にくい安全なスイッチが開発されていまして、そういったものへの更新をということは指摘を受けておりました。  ただ、これまでなぜ更新していなかったかという点につきましては、やはり大変申しわけないんですが、優先順位の中でなかなか着手が後回しになっていたという点もございますし、改造を先ほどの参考資料3のほうでお見せしておりますが、こういった中で、その都度、まだこうやってこれておりましたので、少しそういう更新計画の策定には至らなかったということでございます。
     それから、2点目のエアコン本体を含めると幾らになるかということでございますが、こちらのほうもまだ設計が上がっておりませんので、なかなか想定の中でのお話になってしまいますが、今、本体については見積もりをとっておりまして、その見積もりも現段階では3倍の開きがございます。そういった点で非常に想定が難しいもんですから、今回のようなことがないようにしたいという思いもありますが、5億円前後になるんではないかなというふうに考えております。  ただ、これも実際に現地を見て、学校に取りつけていく作業を一つ一つ実施しますので、ちょっと想定外のことが発生すれば、少し膨らむ可能性もあるのかなと思っております。  それから、3点目のガス式に戻って検討をということだと思いますが、9月のこのキュービクルの設計委託をお願いしたときに一定の意思決定をしております。それは、電気式で、全館空調型のタイプではなくて、ルームエアコンタイプを選んでいくんだということを意思決定しておりますので、そこに1,000万近い設計費をお認めいただいてかけておりますので、この段階でまたガス式というのは今のところ考えておりませんし、これは他市の状況でございますが、同規模ですとやはり15億だとか、そういった数字もお聞きしておりますので、今、ガス式に戻って考えるということはございません。  それから、国の補助についてでございます。  こちらは文科省の学校施設整備交付金が活用できますので、そちらのほうの申請をしております。  補助率については、一定の算式のもと、3分の1という表現が使われておりますが、実際には、文科省の施設整備交付金は単位金額掛ける面積になりますのでなかなか3分の1満額には届きませんので、一応、数字上はそういった数字、3分の1ということになりますが、実質補助率としてはもう少し低くなるかと思っております。  それから、5点目の沓掛小学校以外の学校のキュービクル設備以外の部分については、沓掛小学校については改造しますと消防法の消防による点検等が入って、御相談させていただいたところ、先ほど申し上げたような対応が必要ということですが、ほかの学校につきましては、保安協会認定品のボックスごと完全にリプレースをさせていただきますので、壁側に1メートル以内まで寄せることが可能だと伺っております。  もちろん壁側が鉄筋だとか、燃えにくいものだという前提はございますが、そういった点で、今、ほかの学校につきましては、このキュービクルの設置について周りの設備への補充というんですか、沓掛小学校のような手当ては今のところ必要ないというふうに伺っております。  以上でございます。 72: ◯議長杉浦光男議員) ほかにございませんか。  小串教育部長。 73: ◯教育部長(小串真美君) 済みません。丸ごと更新ということですので、ほかのところはもうキュービクルそのものを箱ごと撤去して、新設をさせていただきます。  以上でございます。 74: ◯議長杉浦光男議員) ほかにございませんか。  早川直彦議員。 75: ◯13番(早川直彦議員) 再度聞かせてください。  15年から20年で更新するものということなんですが、たしか総務課にも電気技師の職員がいると思うんですが、そちらのほうから管理や更新したほうがいいですよとか、そういうところの相談とか、やったほうがいいんじゃないかとか、そういうことの指摘はなかったのでしょうか。せっかく電気技師がいるならば、職員で、有効に活用できていなかったのかもしれないですので、その辺のちょっと回答をお願いします。  また、電気関係の入札は、工事時期の関係から不落とか不調が物すごく心配されます。この対策というのは何か考えているのでしょうか。それを聞かせてください。  また、キュービクルを交換する場合、1日では終わらないと思うんですが、ある程度、2日、3日とか、長ければ1週間ぐらいとか停電の可能性があるんですが、そのときの対策というのはどのようにとられるんでしょうか。  また、普通教室にエアコンを設置するわけなんですが、これからのICT化や施設の集約化などで、将来の電気使用量も多くなることが予想されます。LED化、照明の省電力という部分もできると思うんですが、夜間に使う施設ではありませんので、そういう部分では余り効果がないのかなと思うんですが、それに見合っただけの効果があるのかちょっと心配ですので、これは資料の4にパーセントが書いてありますが、一番右側の計でいうと123%から325%と学校によってこの割合の幅があるんですが、その辺は大丈夫なのかどうか。これ、割合が大きくなっているんですが、エアコンは多分単相の200ボルトで設定していると思うんですが、この中でどれぐらいエアコンの割合でふやしているのか、それ以外のところでふやしている、動力の部分でふやしている部分があるのか、わかっている部分があれば、答えていただきたいと思います。  また、キュービクルを認めるということは、議案に出されるエアコン、先ほども説明があったけど、5億円前後、3倍の開きがあるというようなことも言っていたんですが、大体、1教室に何台つけて、何キロワットぐらいを想定しているのか、その辺も今わかっている段階で聞かせていただければと思います。  また、もう一点、唐竹小学校は平成34年3月で廃校となる予定です。唐竹小学校のキュービクルについての積算については、これ、平成34年3月以降のことも考慮して、容量を設定しているんでしょうか。また、ここでたくさんの施設が入って、電気をたくさん使うということで、キュービクルをまた増設するなんていうことがあるのも非常にもったいないですので、その辺はどのように考えているのか、その辺の説明をお願いします。 76: ◯議長杉浦光男議員) 答弁願います。  小串教育部長。 77: ◯教育部長(小串真美君) それでは、順番にお答えいたします。  まず、このたびのキュービクルの点検について、私どもでの電気技師の活用という点でございますが、採用からまだ間もないということもありますし、学校のほうの点検のほうまでは、今ちょっと手が回っていないような状況かなと思いますし、私のほうからまだそこの相談は、専門業者に保守を出している分野でございますので、ちょっと御相談はしていない状況です。  ただ、今回、今、エアコン側の設計をお願いしていたりだとか、今回、このキュービクルについてもさまざまな相談をさせていただいて、相談というかお答えをいただいておりますので、そういった点では非常にありがたいなと私どもは思っております。  それから、電気入札の工事の不落の懸念でございますが、そういったこともございまして、この初日に即決をお願いしているということでもございます。金額が大きくなったことによって、指名競争入札ではできなくて、事後審査型の入札が必要になりますので、そういった点では日程が一定程度、必要になります。それは金額の大きい案件でありますので、複数の業者が参加していただけるような、そういう期間を一定程度設けますので、不落にならないような、この後、スケジュールをまた組んでいきたいと思っております。  それから、キュービクルの交換に要する時間というか、日数でございますが、今伺っている段階では、2日から3日ということで聞いております。ただ、その場所によってはなかなか予定どおり進まなかったりすることもありますので、長期の休暇を宛てがっていきますが、いろんな、その時々発生した課題に対して対応していけるように、最終目標は夏前に、最低でも低学年の子どもたちにエアコンを届けるということは変わりませんので、それを目標にやっていきたいと思います。  それから、普通教室にこのたびつけるということでございますが、おっしゃっていただいたとおり、この後、新学習指導要領がスタートしますと、ICT教育、プログラミング教育とかが始まると、ICT機器が多く必要になってまいります。無線化だとかも必要になりますし、タブレットもふえるだろうと思います。  そういったことも想定して、キュービクルのほうは設計してございますし、今回、特別教室は少し優先順位を下げて、また後回し、また後の年にお願いしたいと思っておりますが、キュービクルについてはそういったものも先行投資ということで、設計のほうをさせていただいております。  この参考資料4の中で、エアコンの分がどれぐらいかということでございますが、なかなかちょっと出しにくいもんですから、その点については今ちょっと数字を申し上げるのが難しい状況でございます。  それから、キュービクルを認めることで、この後、エアコンのほうもということに、そういった懸念は重々承知をしております。先ほど大体5億円ぐらいということを申し上げましたが、台数としましては、今、1教室に2台。1台当たり、メーカーのラインアップで見ますと、7.1キロワットというのが最も安価に調達できるかなと思いますので、7.1キロワットのものを144掛ける2ということになるかと思います。  ただ、この288の中には、テストをやったやまびこのように既についている教室もございますので、もう少し精査すると少し下がるかと思っております。  それから、唐竹小学校についてでございますが、まだ、先ほどおっしゃっていただいた年までは子どもたちが義務教育の施設として使いますので、ほかの学校と同様な設備をつけさせていただきたいと思っております。  また、そのキュービクルについては、今申し上げましたように、特別教室の分も見込んでつけさせていただきますので、ある程度はカバーできるのかなと思います。ちょっと今想定できないような大きな電力を食うようなことがあれば、キュービクル本体は新しくなっておりますので、それに改造するというようなことも可能ではないかなというふうに思っております。  以上でございます。 78: ◯議長杉浦光男議員) ここで、会議の途中ですが、10分間の休憩といたします。                午前11時14分休憩                 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄                午前11時24分再開 79: ◯議長杉浦光男議員) 休憩を解き、休憩前に引き続き会議を進めます。  ほかにございませんか。  山盛さちえ議員。 80: ◯14番(山盛さちえ議員) それでは、大きく3点についてお伺いいたします。金額のこと、それから設置後の、これ、やめたんだっけ。ごめんなさい。  大きく2点についてお伺いいたします。金額の問題と、それから財源についての質問でございます。  まず、1点目、金額が大きく膨らんだことに関連してですけれども、今、その精度が低かったことに対するおわびもありましたので、そのことはよしとして、今後……。               (よしとするのの声あり) 81: ◯14番(山盛さちえ議員) はい。今後、中学校へのエアコン設置も、当然、並行して進められているところでございますので、小学校のほうでこれぐらい膨らんでしまって、中学校も含めるとどうなるのだろうかということが少し心配材料でありますので、小中合わせた総事業費というのはどのくらいを見込んでおられるのか。これも多少動くかもしれませんが、大体の数字でおわかりでありましたら、お聞かせいただきたいと思います。  それから、全国でエアコンの設置が進んでいることで、今回も即決ということでありましたけれども、設置のほうの業者不足が課題になっておりますけれども、今回の大幅な増額の要因の中にそうした事情というか、そういったものも含まれているのでしょうか。そういったことも含めて若干の上乗せということになっている部分がありましたら、お知らせください。  それから、更新時期を前倒して更新していくわけですけれども、その中に、先ほど唐竹小学校の跡地利用については、今後、もしも容量が足らない場合は増設もというような御説明がありましたが、公共施設の適正配置計画が今、大詰めを迎えておりまして、来年度には公表されるという段階だというふうに思っております。  そうなってくると、学校の施設の統廃合だとか、複合化だとか、そういったことも当然含めて考えていく必要があるというふうな立場からお伺いいたしますが、今回のキュービクルの容量、設置場所などについては、今後の適正配置計画も視野に入れたものであるのかどうかお答えください。  それから、財源についてです。事業費の75%も市債の発行で賄うという提案になっておりますけれども、エアコン本体においても起債充当率というものがおおよそ決まっているのであれば教えていただければと思います。また、中学校も同様に75%の起債発行を考えておられるのでしょうか。その点についてお願いいたします。  それから、エアコン設置による市債発行総額というのは、都合、幾らぐらいになるのかということをお願いいたします。  市債以外は、今回は基金を取り崩しますけれども、エアコン本体の財源、今後出てまいります小学校のエアコン本体の財源というのは、どのようにして工面していかれることになるのでしょうか。その点をお願いします。  それからもう一つ、本市の基金はそんなに余裕があるというわけではありません。今回の事業化によりまして、額が大きくなってくることを考えると、他の事業へのしわ寄せがちょっと心配されますけれども、そうならないための対策というか、そのようなものを考えておられるのでありましたら、財政課の立場でお答えいただければと思います。  とにかく、もともと、エアコンそのものが実施計画にもなかった事業でありますし、今回、巨額に膨れ上がったということでありますので、今後の財政全般に対する影響のようなものをどのように捉えておられるのかお願いいたします。 82: ◯議長杉浦光男議員) 答弁願います。  小串教育部長。 83: ◯教育部長(小串真美君) まず、1点目の小中合わせた総事業費の想定でございますが、規模から単純に考えますと、7.5億円ぐらいかなとは思いますが、済みません、正確な数字かどうかちょっと自信がないんですけど、それぐらいになるんじゃないかなと思います。  中学校においても、キュービクルはやはり建設当時から使っておりますのでかなり老朽化しておりますし、先ほど、ガス式の確認はという早川議員の御質問のお答えにはちょっと漏らしてしまったんですけど、キュービクルそのものが老朽化が激しいもんですから、これはいずれにしても、エアコンはないにしても、キュービクルはもう更新しなきゃならないということが今回、エアコンに伴う現地の設計事務所による設計によって明らかにもなっておりますので、この点はガス式にしなかった理由の1つでもございます。  総事業費につきましては、今申し上げたような金額かなと想定をしております。  それから、業者不足の懸念はおっしゃられるとおりだと思います。実際に取りつける、本当の末端の事業者が少し不足するのではないかなということで、一刻も早く契約にこぎつけたいと思っております。  今回のこの補正予算額が大きく膨らんだ理由に、業者不足による、いわゆる足元を見られているのではないかという御指摘でございますが、今回は本当に設計事務所によって現地を見ていただきまして、基礎の必要性だとか、柵、キュービクルのサイズ、それからそれに伴う共通仮設費だとか、県が一定程度決めている、歩掛かりで算出するものがございますので、今、議員が心配されているようなことはないのではないかなというふうに考えております。  それから、唐竹小学校の校舎を含めた御質問の中で、更新時期の前倒しというようなお言葉があったかと思うんですが、それは、キュービクルについてはもう完全に前倒しではなくて、事後保全状態になっておりますので、そういったことで御理解いただきたいと思います。  適正配置計画との整合というか、それを視野に入れているかということでございますが、適正配置計画はほとんどが学校になるかなと思います。学校をこの先、65年から80年に向かって校舎を使っていく段階で、使い終わった段階でどうしていくかということがメーンになるかなというふうに思っておりますが、今回のエアコン設置はそこまで長期ではなくて、もう少し中期的な投資になるかなと思います。  私ども、ルームエアコンを選定した理由の1つには、エアコンの更新に係る費用も全館空調タイプに比べるとかなり安くなるだろうということも実は考えておりまして、そういった点も含めて、このたびお願いしているものでございます。  以上でございます。 84: ◯議長杉浦光男議員) ほかにございませんか。                 (議長の声あり) 85: ◯議長杉浦光男議員) 失礼しました。伊藤財政課長。 86: ◯財政課長(伊藤正弘君) 失礼しました。  財政課のほうの立場からの御回答を申し上げます。  起債をこのたびも75%相当でという御説明をさせていただいております。本体においての充当率はどう見込むかということでございますが、今、国の補正予算が可決された中の制度を活用することが本体工事のほうで採択が決まってくれば、このメニューのほうでは特別に100%充当率の市債発行が可能になりまして、さらに、このメニューは60%償還費、公債費に対して60%相当を交付税の中で措置していただけるメニューになりますので、本体のほうはこの充当率を期待をしておりますし、そのように関係各位のほうに折衝を進めていただいているところでございます。このたびのキュービクルにつきましても、そういう余地がもし可能になればという若干の期待も持っておりますが、今回の補正予算につきましては、75%の民間金融機関からの調達分ということで計上をさせていただいているところです。  さらに、エアコンの市債の総額がどうなるのかということですが、これ、やっぱり、今、お話があったとおり、外側の事業費のほうがまだ確定してきておりませんので、それに沿ってこの75と100っていう充当率をそれぞれ掛けていくというようなことで、基本的には、まず市債を充て、平準化を図り、残りの部分に基金が当てられればというようなことで考えていくしかないのかなというところでございます。  基金には、おっしゃっていただいたとおり、余裕があるわけではございませんもんですから、他の事業との関係をどう捉えておるのかという御質問ですけども、市債と基金と申し上げましたが、この市債も基金も将来の資金でございますので、どちらでどれだけ持つかということを常に均衡を図りながらやっていくということにはなります。  ただし、市債の側はやはり将来負担の比率のほうにはね返ってくる要素のあるものでございますので、それを調達する際はできる限り質のよい市債のほうに充てていきたいということで、今、国の補正予算債というのを御紹介しましたが、採択いただけるものはもう是が非でもとっていきたいというふうに思っております。  これが採択されれば国庫補助事業になりますので、補助金も入ってまいりますので、より将来負担のほうが減っていく形になるもんですから、こういうやり方、組み合わせで進めていきたいというふうには考えております。  市債と基金、将来の資金というふうに申し上げましたとおりですが、これ、両輪ですけども、基金のほうを醸成するということで、将来に対する、今度は将来負担を下げる要因を膨らませて、良化させていくことになりますので、基金をできるだけ積み増しをするということは常に各補正予算のほうで意識を持って取り組みをさせていただいておりますので、積み立てができるという財源がもしつくれる場合は、ぜひまた基金の醸成のほうにお認めいただけるように御協力いただければと思っております。  以上です。 87: ◯議長杉浦光男議員) ほかにございませんか。  山盛さちえ議員。 88: ◯14番(山盛さちえ議員) 今の財政運営の部分なんですが、他の事業へのしわ寄せが心配されますというふうにお伺いいたしました。実施計画にもなかった大きな事業なのでということだったんですが、バランスを考えるとか、基金を積んで将来に充てたいという答弁だったんですが、私が心配している部分については何か策があるのでしょうか。  結局、しわ寄せがないはずがないというか、こんだけ、何億のお金なので、基金を崩さなければ市債がふえるということで、今の話で、いずれにしても大きくなってきてしまうわけですが、何かを後回しにする、あるいは辛抱するみたいなことが今後の財政運営の中でね。  もう既に次の実施計画は固まっているのですかね。そういった中で見合わせたりだとか、そういったような大きな事業がありましたら、御紹介いただければと思います。お願いします。 89: ◯議長杉浦光男議員) 答弁願います。  伊藤財政課長。 90: ◯財政課長(伊藤正弘君) 今、御質問を承りましたが、しわ寄せ的なこととか、後回しになることということが直接的に今、どれがどう生じるかというところに至ってはおりませんが、予算編成もそうですけども、実施計画自身の査定もそうだとは思うんですけども、どれを先に、優先順位づけを常にしているということだもんですから、やらないといけないことというのはもう存在しておりますので、この優先順位を常に動かしながら、査定が日々動いているというところでございます。ですので、そういう意味におきましては、優先順位づけに影響があるやなしやと言えば、どこかで生じてくるということは必ず起こるということは、事実かと思います。  ただ、実際に喫緊の課題として資金を投下しないといけない案件が生じた場合は、これはさきの台風もそうですけども、資金を投下していく必要がございますので、時差が起こるということで、投下した資金はできるだけサービスと便益の向上ということで回収していく。また、仮に税収のアップになるようなものであるとか、そういうところにつながるような投下ができれば、そういうところに積極的に投下していく中で回収をしていくということで、収支を連続させていくということになろうかと思います。  ですので、一時的に投下がかさんでいく局面も、今後は特に超長期で考えればそういうことは生じてくるんですけども、どこかのタイミングでそれを回収していくというような考え方は持ちながら、必要な資金を投入していくのかなというふうに考えているところでございます。  以上です。 91: ◯議長杉浦光男議員) ほかにございませんか。  富永秀一議員。 92: ◯1番(富永秀一議員) それでは、議案第88号 平成30年度豊明市一般会計補正予算(第5号)に関して、質疑いたします。  今回の補正予算は、小学校9校のキュービクル補強と、あと、各教室への配線工事の費用ということです。  以前の質疑で、各教室に8キロワット程度、今の御答弁だと7.1キロワットが有力ということですけども、業務用ルームエアコンを基本に、最上階はそれよりも強いものにするかもしれないといった答弁がありました。私も日射対策さえしっかりしていれば、それで十分冷えるだろうと思います。全くされなければ、日当たりのよい部屋だと、もっと強力なものでないと冷えないかもしれないとは思います。  今回のキュービクルの容量は、そうした方針をちゃんと踏まえたものになっているんだろうかというちょっと疑問が浮かびました。もしかすると、もっと出力の大きなものを各教室につける前提で算定されているのではないかと感じたのですが、しっかり、今のような方針を踏まえたものになっているんでしょうか。  また、出力の小さなものをつけた場合と、あるいは大きなものをつけた場合というのは、複数の試算が今回あったのかどうか。もし複数の試算があったのであれば、その中から選ばれた理由や基準も教えてもらえればと思います。  また、キュービクルの更新ですと、当初、1カ所当たり500万ぐらいかなと見込んでいたというふうに聞いておりますが、それで普通、適正だと思います。なので、それを500万と見込んでいたことは、私は責められないと思います。普通はそのぐらいで済むはずなんです。  それが1カ所当たり3,000万になっているという、これが非常に解せないところなんですけども、なぜそれだけの金額になっているのかというのが、この資料をいただいても1カ所当たり、せいぜい400キロボルトアンペア程度のもので、これを新設するとしてもそんな何千万もかかるはずはないと思うんですが、それがそれだけかかっている理由がどうもいただいている資料ではわからない。なので、今、この場で出せるのかどうかわかりませんが、もしかすると委員会には間に合うのかどうか。そういったことがわかる理由が知りたいということです。
     それから、あと、これは恐らくそんなに金額にはならないかと思いますが、配線については一切情報がないんですけど、各校当たり何メートルぐらいの配線をされる予定になっているのかといったことも今いただいている資料ではわからないんですが、それもわかれば教えてください。  それから、ちょっと気になったのが、先ほど、エアコンを設置する費用について3倍の開きとおっしゃったのが、我々が、というか、市として見込んでいたものに対する3倍の開きなのか、それとも、見積もりが、何カ所かとった中で、それが3倍の開きが出ているということなのか、そこがちょっと確認をしたいと思います。 93: ◯議長杉浦光男議員) 答弁願います。  小串教育部長。 94: ◯教育部長(小串真美君) それでは、順番にお答えいたします。  まず、当初の方針についての御質問でございますが、当初は8キロワット程度のものを1台でいければなという想定をしておりましたが、これは沓掛小学校のやまびこ教室でのテストを経て、やはりちょっと8キロ1台では難しいという結論に達しましたので、7.1キロというのは1台の出力で、これを2台つけさせていただきます。ですので、1教室当たり14.2キロ。これは文科省が示している適正温度に必要と言われている5馬力を満たしますので、冷房能力としては十分あるかなと思っております。当然、キュービクルの積算は、これを想定したものでやっております。  それから、出力の大小の試算ということでございますが、今申し上げたような理由で、7.1キロを2台でいこうという決定をしましたので、8キロ1台での試算はしておりません。  それから、キュービクルの見込み500万円ということで、設計事務所等に確認もしておりますし、実はインターネットのほうでも、私どもの学校ぐらい、中規模ぐらいですかね、の工場だとか、スーパーだとか、そういうところのキュービクルが大体相場として幾らぐらいなのかというところで調べますと、やはり500万円ぐらい、それよりちょっと低いぐらいということですので、そういったこともあって1億から1億5,000という、そのバックデータになっていたわけなんですけれども、今回、そこに先ほど少し御指摘いただきました配線だとか、これ、相当な距離数になるかなと思います。それから、コンセントを取りつけたり、あと、所定のポイントに電源盤というんですかね、スイッチを入れる、そういった盤を取りつけますので、そういった費用も入ってくることで上がってきているのかなと思います。  それよりも一番大きいのは、先ほどの資料説明で少し触れましたが、やはり堅牢な基礎が必要になりますので、そうすると、場所によっては、今ある基礎を一部取り壊したり撤去して新たな基礎を設置するということで、新設よりはるかに費用がかかるということも伺っております。  柵についても今ある柵を撤去して、しっかりした鉄条網つきの、子どもが登って簡単に入れないような仕組みが必要になりますので、そういう関連部分にかなりの費用がかかってきているのかなというふうに思っております。  それから、配線の距離数、相当な距離が必要になるというのは想像の範囲なんですけど、この距離数についてはこれから入札を行う設計図書のほうに含まれますので、ちょっと何メーターというのは申し上げにくい段階でございますので御理解いただきたいと思います。  それから、エアコンが3倍の開きというのは、本体のエアコンの価格を大手量販店も含めてとったところ、3倍程度の開きがあったということでございます。  以上です。 95: ◯議長杉浦光男議員) ほかにございませんか。  富永秀一議員。 96: ◯1番(富永秀一議員) そうすると、当初予定していた各教室1台でということではなく、もう2台に全部してしまうということで、最初の9月の時点では、いわゆる熱中症にならない程度ということを狙って、できるだけ費用を抑えてという方針だったと思うんですが、それはもう……。それ、各教室、2台もつけば、もう非常に快適な、余裕を持った環境になるので、9月の時点とは、そもそも、そこの時点、その考え方自体、もう変えたということなんでしょうか。  それから、今伺った感じだと、基礎工事など、あと、フェンスのことなどでかかるのではないかということなんですけど、要するにキュービクル以外の部分でどれだけかかるというのがなかなかわからないと、審査も難しいのではないかと思うんですけど、それはきょうは出てこないということなんでしょうか。そうすると、なかなか判断が難しい感じになるんですけど、それは今すぐは出てこなくても、委員会では出てくるんでしょうかね。 97: ◯議長杉浦光男議員) 答弁願います。  小串教育部長。 98: ◯教育部長(小串真美君) まず、各教室への2台設置への方針でございますが、夏季における熱中対策という方針については変更はございませんので、やはり冷房を苦手とする子ども、そういった子どももみえますし、涼しいところと暑いところの出入りが頻繁にあると、そういうのは体調を崩す原因にもなりますので、運用のほうで対応していきたいと思います。  それから、キュービクル以外の部分については今申し上げたとおりなんですけど、設計金額においては、先ほども申し上げましたが、これから一般競争入札を行っていきますので、今、数字を示すことはできませんので、御理解いただきたいと思います。  終わります。 99: ◯議長杉浦光男議員) ほかにございませんか。                 (進行の声あり) 100: ◯議長杉浦光男議員) 以上で質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第80号及び議案第88号は、豊明市議会会議規則第37条の規定により、お手元に配付いたしました議案付託表のとおり、所管の建設文教委員会へ付託することといたします。  この際、お諮りいたします。ただいま建設文教委員会に付託いたしました議案第80号及び議案第88号については、豊明市議会会議規則第44条第1項の規定により、本日11月29日を審査期限といたしたいが、これに御異議ありませんか。                (異議なしの声あり) 101: ◯議長杉浦光男議員) 御異議なしと認めます。よって、ただいま建設文教委員会に付託いたしました議案第80号及び議案第88号については、本日11月29日を審査期限といたします。  ここで、建設文教委員会開催のため、暫時休憩といたします。                午前11時48分休憩                 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄                午後3時11分再開 102: ◯議長杉浦光男議員) 休憩を解き、休憩前に引き続き会議を進めます。  議案第80号及び議案第88号を議題といたします。  休憩中に建設文教委員会が開催され、建設文教委員会に付託しておりました議案について、お手元に配付をいたしましたとおり、建設文教委員会から報告書が提出されておりますので、その審査結果について建設文教委員長より報告を願います。  鵜飼貞雄建設文教委員長、登壇にて報告を願います。 103: ◯建設文教委員長(鵜飼貞雄議員) 議長より御指名がありましたので、建設文教委員会に付託されました議案の審査内容と結果について御報告いたします。  本日11月29日、本会議休憩中の建設文教委員会において、全委員と市長以下関係職員の出席のもと、委員会を開催し、議案第80号及び議案第88号の2議案は全会一致により、原案のとおり可決すべきものと決しましたので、御報告します。  初めに、議案第80号 豊明市立学校条例の一部改正の質疑に対する当局の主な答弁は、この条例は、本日、公布、施行を予定している。特に重要な施設を廃止するに当たり、地方自治法第244条の2の規定に基づき、条例の変更が必要であった。  質疑を終結し、討論に入りました。  主な討論の内容は、説明から整合性がとれていなく、記載の仕方が不適切であると思うが、賛成。  討論を終結し、採決の結果、議案第80号は全会一致により、原案のとおり可決すべきものと決しました。  続いて、議案第88号 平成30年度豊明市一般会計補正予算(第5号)の質疑に対する当局の主な答弁は、キュービクルの老朽化もさることながら、エアコンの設置により容量不足となるので更新したい。  3億5,000万円の根拠は、専門家の設計による積算である。  設置工事については、長期休暇や10日間の連休、土日も使い進めていきたい。  3億5,000万円の内訳は、キュービクル関連で柵、基礎も含め6割5分、配線関係で3割5分を見込んでいる。  質疑を終結し、討論に入りました。  主な討論の内容は、エアコン設置は多くの方が望まれていた事業で、夏に間に合うよう進めてほしい、賛成。  原案に賛成だが、当初の予算と乖離しているため、附帯決議を提出したい。  事前に詳しい資料を用意してほしかった。即決にはなじまないが、賛成。  討論を終結し、採決の結果、議案第88号は全会一致により、原案のとおり可決すべきものと決しました。  その後、議案第88号に対して附帯決議案が提出され、提出者より趣旨説明の後、附帯決議案に対する質疑に入りました。  質疑はなく、質疑を終結し、討論に入りました。  主な討論の内容は、算定の力を持った技術者の養成をし、正確性を増してほしい、賛成。  討論を終結し、採決に入りました。  採決の結果、議案第88号に対して附帯決議を付すことは全会一致により、可決すべきものと決しました。  なお、附帯決議案は審査報告書に添付してありますので御参照ください。  以上で建設文教委員会の報告を終わります。 104: ◯議長杉浦光男議員) 御苦労さまでした。  以上で委員長報告を終わります。  これより、ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑のある方は挙手願います。                 (進行の声あり) 105: ◯議長杉浦光男議員) 以上で委員長報告に対する質疑を終結し、討論に入ります。  初めに、議案第80号について、討論がある方は挙手を願います。                 (進行の声あり) 106: ◯議長杉浦光男議員) これにて討論を終結し、採決を行います。  議案第80号に係る委員長の報告は可決であります。  本案は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。                (異議なしの声あり) 107: ◯議長杉浦光男議員) 御異議なしと認めます。よって、議案第80号は委員長報告のとおり可決されました。  続いて、議案第88号について、討論のある方は挙手を願います。  三浦桂司議員。 108: ◯19番(三浦桂司議員) 議案第88号、豊明市一般会計補正予算(第5号)について、ひまわりを代表して、賛成の立場で討論をいたします。  まずもって、当初の説明と違って、キュービクル設置だけで3億5,000万強という大規模な補正予算になっていることには驚きを隠し得ません。予想が難しかったとはいえ、当初の説明では、キュービクル工事を含めて1億5,000万ほどとのことで、議会報告会などでも市民にそのように説明いたしました。従来の国庫予算のつく従来型のエアコンでは来年の夏には間に合わず、猛暑になっても授業を受けることができる気温まで温度を下げるルームエアコンにしたいとの説明には、ある程度、納得した部分がありました。  しかし、これだけの予算が必要になるとは思いませんでした。見込みが甘く、予算が膨れ上がったことは強く反省を求めておきます。また、今までほかの議員から指摘があったように、配線方法や気温を下げる工夫をすれば、この金額内でおさまり切るかどうか心配も出てきます。本来ですと、当初予算とは違った金額を示され、即決という議案にはなかなか賛成しかねるものもありますが、キュービクルの老朽化問題も聞きました。  来年の夏に小学校へのエアコンを設置するとの市民との約束。私たちの会派においても、国土交通省にルームエアコンでも何とか補助金がつかないか陳情に出かけました。鈴木淳司代議士などの力添えもあって、ルームエアコンタイプでも補助金がつくことになりそうです。子どもたちの教育環境を考えると、反対や引き延ばしをするわけにはいかない議案です。教育環境の充実には莫大な予算がかかるということがよくわかりました。子どもたちへの教育環境が劣化しないように、ここは強く要望しておきます。  国からの補助金をうまく活用しながら、いつ、どこで財源が必要になるかわかりません。できる限り財政調整基金を積み増ししていただくよう要望して、賛成討論といたします。 109: ◯議長杉浦光男議員) ほかにございませんか。  早川直彦議員。 110: ◯13番(早川直彦議員) 議案第88号 平成30年度豊明市一般会計補正予算(第5号)について、賛成の立場で討論いたします。  9月定例月議会で、小学校のエアコン設置費用の概算で1億から1億5,000万というものが、エアコンに関する設計の予算が認められた後に、設計業者が示したキュービクルだけで3億5,000万となり、今回の議案が出されたということです。エアコン設置は、今の夏の気温を考慮すれば、必要なものであることは理解しております。  エアコン設置に当たり、キュービクルの老朽化が浮き彫りになりました。安全の観点から、本来ならば15年から20年で更新すべきものであり、他の予算を重要視し、更新についての考えが若干おろそかになっていたのかなという反省点が浮き彫りになったと思います。この状況がわかれば、安全性の観点から、事後保全で更新しなければなりません。  また、3億5,000万の金額の中身は、これからの入札の関係上、簡潔にしか今示されませんでした。  建設文教委員会では附帯決議も出されたことについても、当局に猛省を促します。  私からは、今後の財源について心配な部分があることを述べさせていただきます。  今まで優先順位として、トイレ改修と不登校対策に重点を置いてきました。エアコンの必要性はわかっているんですが、優先順位を考慮すると、実際、おくらせていたというのが事実でありましたが、しかし、豊田市で、野外活動が原因で、熱中症で児童が亡くなるという痛ましい、悲しい事故が起き、そのことを受け、エアコン設置をしたことについては評価しております。  そのときの概算よりも多く膨れ上がり、1億から1億5,000万が、まだこれは確定じゃないと思うんですが、総額でいうと小学校で5億円以上になるのかもしれないということで、かなりの金額に上がった点は、これは反省すべき点だというふうに思っております。  点で見れば、財源を確保することは可能でありますが、今後の施設のあり方を考えると、財政的な部分に不安があります。実施計画に示されていないもので、必要不可欠な施策とはいえども、来年度以降の財政運営や、起債をふやし、プライマリーバランスの関係が悪化するという部分も心配な点であります。  本来ならば、公共施設適正配置計画を公表し、その計画に準じて進めていくべきものであると思います。市としての方針をしっかり示して、今後の公共施設の保全に努めるように強く要望いたします。また、公共施設全体のキュービクルについても調査していただいて、ほかの施設で古いものがある場合は、適切に管理していただきたいことをあわせて要望いたします。  また、不落とか不調を防ぐことも重要であります。せっかく早く取り組んでも、誰も応札者がいないということがあってもいけませんので、その点についても配慮をしていただきたいこと、また、競争性がしっかり働くように、その点についても御留意願いますよう要望いたします。  以上で賛成討論を終わります。 111: ◯議長杉浦光男議員) ほかにございませんか。  後藤 学議員。 112: ◯2番(後藤 学議員) 議案第88号 平成30年度豊明市一般会計補正予算(第5号)に賛成の立場で討論いたしますが、2点ほど意見を申し上げておきます。  まず、1点目は、この議案が即決を求められたことについてです。  前議会において、急遽、小中学校のエアコン設置の方針が示されましたので、スケジュール的にきついことを理解し、私たちは議運において即決を認めました。しかし、この議案は一事業で3億5,000万円にも及ぶ大きな予算であり、難しい内容で丁寧な審査が必要と思い、事前に担当課に出向きましたが、満足な説明も得られず、さらに、2日前の議案説明会も資料が間に合わず、きょう、当日配付となり、準備不足の慌ただしい審査を迫られることになりました。  この事業の実施を決定するのは、市長ではなく、私たち議員です。そして、決定には市民に対する説明責任が生じますが、このようなありさまでは消化不良で、十分な審査はできず、議員としての職責が果たせないおそれがあります。当局側の事情を考慮して即決を受け入れているのですから、当局側ももっと誠意と緊張感を持って、事前の説明や情報提供に努めていただきたかったと思います。  議会はただの通過儀礼ではありません。責任を伴う審査、決定の場です。そういうことを当局側においても十分認識されるよう強く求めておきます。
     2点目は、補正の金額についてです。  この件については、教育長、部長からおわびの言葉がありましたが、前議会では、小学校のエアコン設置は総額で1億から1億5,000万との説明でした。それが今回提案では、エアコンを除く受電設備と配線だけで3億5,000万円と巨額な額に膨れ上がっており、唖然としたのが実情です。これは、受電設備が耐用年数を過ぎていたということだけで説明できる金額ではありません。明らかな事業費の見込み誤りです。  昨年の3月議会では、若王子池の水上太陽光発電の設計で電線の太さを間違え、2,600万円も追加補正するという失態がありました。これを反省して、その後、電気専門の技術職を採用したはずですが、それでも再び電気に関して、前回をはるかに上回る、こんな大きな見込み誤りが発生するということは理解しかねます。専門職員を活用し切れない幹部、管理職の、失礼ながら、能力、努力不足にはあきれると言わざるを得ません。  エアコン設置は、子どもの安全を気遣う市民の大きな期待に応える重要な事業です。来夏の稼働に向けて職員の力を結集し、緊張感を持って業務に当たるよう、特に、幹部、管理職の尽力を求めます。  なお、入札に当たっては、できるだけ競争性が働くよう、入札の条件設定には十分配慮されるよう申し上げて、討論といたします。  以上です。 113: ◯議長杉浦光男議員) ほかにございませんか。                 (進行の声あり) 114: ◯議長杉浦光男議員) これにて、討論を終結し、採決を行います。  議案第88号に係る委員長の報告は可決であります。  本案は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。                (異議なしの声あり) 115: ◯議長杉浦光男議員) 御異議なしと認めます。よって、議案第88号は委員長報告のとおり可決されました。                 (議長の声あり) 116: ◯議長杉浦光男議員) 毛受議員。 117: ◯17番(毛受明宏議員) ただいまの議案88号について附帯決議を提出したいので、お取り計らいのほどをよろしくお願いいたします。 118: ◯議長杉浦光男議員) ちょっと耳が遠くて聞こえない。附帯決議を出したいということですか。 119: ◯17番(毛受明宏議員) 決議を提出したいので、取り計らいをお願いします。 120: ◯議長杉浦光男議員) はい、わかりました。  附帯決議につきましては、文書にて提出願うため、暫時休憩といたします。                午後3時27分休憩                 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄                  午後4時再開 121: ◯議長杉浦光男議員) 休憩を解き、休憩前に引き続き会議を進めます。  お諮りいたします。議事の都合により、本日の会議時間を延長いたしたいが、これに御異議ありませんか。                (異議なしの声あり) 122: ◯議長杉浦光男議員) 御異議なしと認めます。よって、本日の会議時間を延長することに決しました。  休憩中にお手元に配付いたしましたとおり、決議案第2号が提出され、その取り扱いについて議会運営委員会で御協議をいただいておりますので、その結果を委員長より報告願います。  早川直彦議会運営委員長。 123: ◯議会運営委員長早川直彦議員) 議長より御指名がありましたので、休憩中に開催しました議会運営委員会の審査結果について御報告を申し上げます。  お手元に配付されておりますとおり、議員より決議案第2号が提出されましたので、直ちに本日の日程に追加し、日程を変更して議題とすることとし、申し合わせに従い、決議案の提出者から提案説明の後、質疑及び委員会付託を省略し、直ちに討論、採決を行うことといたしました。  以上で議会運営委員会の報告を終わります。 124: ◯議長杉浦光男議員) 御苦労さまでした。  お諮りいたします。ただいま報告がありましたとおり、決議案第2号を日程に追加し、日程の順序を変更して、直ちに議題といたしたいが、これに御異議ありませんか。                (異議なしの声あり) 125: ◯議長杉浦光男議員) 御異議なしと認めます。よって、決議案第2号を直ちに日程に追加し、議題といたします。  決議案第2号について、提出者より提案理由の説明を求めます。  毛受明宏議員、登壇にて説明を願います。 126: ◯17番(毛受明宏議員) 決議案第2号を提出させていただきました。朗読をもって趣旨説明とさせていただきますので、よろしくお願いいたします。  決議案第2号 議案第88号 平成30年度豊明市一般会計補正予算(第5号)に対する附帯決議。  豊明市議会会議規則第14条の規定により別添のとおり提出します。   平成30年11月29日  豊明市議会議長  杉 浦 光 男 殿                    提出者  豊明市議会議員  毛 受 明 宏                    賛成者  豊明市議会議員  富 永 秀 一                            〃     後 藤   学                            〃     郷右近   修                            〃     清 水 義 昭                            〃     近藤 ひろひで                            〃     蟹 井 智 行                            〃     宮 本 英 彦                            〃     ふじえ 真理子                            〃     近 藤 善 人                            〃     鵜 飼 貞 雄                            〃     村 山 金 敏                            〃     近 藤 千 鶴                            〃     早 川 直 彦                            〃     山 盛 さちえ                            〃     月 岡 修 一                            〃     近 藤 郁 子                            〃     三 浦 桂 司                            〃     一 色 美智子  議案第88号 平成30年度豊明市一般会計補正予算(第5号)に対する附帯決議。  平成30年度豊明市一般会計補正予算(第5号)で、キュービクルの工事だけで3億5千万円強という金額が示された。  今年の夏は、40度に迫る猛暑が続き、豊田市では児童が熱中症の疑いで亡くなるという痛ましい事故が発生した。  それをうけて、当市においても学校のエアコン設置を、最優先としたことは評価する。  しかし、急務の対策で予想が難しかったとはいえ、当初の説明ではキュービクルの工事を含めて1億5千万円程度という金額であったが、今回、キュービクルの設置に関わる部分だけで3億5千万円強という大規模な補正予算となっていることは甚だ遺憾である。  工事の内容によっては変更も出て、さらに金額が膨らむ可能性もある。  本来であれば、慎重審議が必要であり即決できるものではないが、この時点で判断しなければ、来年の夏に小学校へのエアコン設置が間に合わなくなることが予想される。  豊明の子どもたちのよりよい教育環境を追求していくことが議会の責務であり、反対や引き伸ばしをするわけにはいかない議案である。  しかしながら、議会や市民への説明において、このたびの金額のかい離は、見込みが甘かったと言わざるを得ない。今後このようなことがないことを強く求める。  以上、決議する。 平成30年11月29日                                 愛知県豊明市議会  賛成者は全員ということでありますので、その辺を考えていただいて、この先のエアコンをよろしくお願いいたします。 127: ◯議長杉浦光男議員) 御苦労さまでした。  以上で提案理由の説明を終わります。  ただいま議題となっております案件は決議案でありますので、質疑及び委員会付託を省略し、直ちに討論、採決に入ります。  決議案第2号について、討論のある方は挙手を願います。  山盛さちえ議員。 128: ◯14番(山盛さちえ議員) 一般会計補正予算(第5号)に対する附帯決議に対して、賛成の立場で討論いたします。  ここの中段のところに、「本来であれば、慎重審議が必要であり即決できるものではないが」というふうに書かれております。こういった文章に全議員が署名したということの重みを強く当局には感じ取っていただきたいというふうに思っております。「即決できるものではないが」というふうに書かざるを得なかった、その委員会の審査、あるいは本会議質疑も含めてですけれども、そこには、設計士が出した額が十分に精査できていないという点がありました。業者から図面がまだ届いてなくて、完成品までにはまだ2週間程度かかるというような説明もありました。  キュービクルの増額、また、配線その他、いろいろなものについての詳しい内訳もまだできないというような状況の中で、ここに書かれているように、子どもたちの夏の教育環境を考えれば否決するわけにはいかないという、本当に苦渋の選択の中で皆は賛成をし、また、ここに名前を連ねたということを重々、本当に重ねて強く受けとめていただきたいというふうに思います。  また、こういった即決というのは、今回のこれだけではなく、今まで何度も繰り返されてまいりました。議会として即決というものがいかに審議について大きな負担となり、また、その議決権を持つ議員として慎重な審議が求められる中でいろいろ立場を考えながら判断を下すという、そういったことを経験してきた中で、今回のこの1億から1億5,000万円が3億5,000万円になったという、そこの額の大きさも含めてでありますけれども、こういった運びになりました。  何度も繰り返しますが、全員がここに名を連ねたということをしっかり受けとめていただき、今後このようなことがないようにというふうにここには結ばれておりますが、いろいろ詳細設計がわかり、内容がはっきりしてきた段階で、必ず議会に説明をしていただきたいというふうに要望をしておきます。  このまま、よくわからないまま議決をして、市民に説明することはできませんので、賛成はいたしますが、そういった点を強く、重ねて要望をしておきたいと思います。  以上です。 129: ◯議長杉浦光男議員) ほかにございませんか。                 (進行の声あり) 130: ◯議長杉浦光男議員) これにて討論を終結し、採決を行います。  決議案第2号は原案のとおり決することに御異議ありませんか。                (異議なしの声あり) 131: ◯議長杉浦光男議員) 御異議なしと認めます。よって、決議案第2号は原案のとおり可決されました。  以上で日程5を終わります。  日程6、議案上程・提案説明に入ります。  議案第81号から議案第87号までと議案第89号から議案第94号までの13議案を一括議題といたします。  初めに、議案第81号について、理事者の提案理由の説明を求めます。  加藤健康福祉部長。 132: ◯健康福祉部長加藤育子君) それでは、議案第81号 豊明市老人福祉センターの指定管理者の指定について御説明いたします。  この案を提出しますのは、豊明市老人福祉センターを管理する指定管理者を指定する必要があるからです。
     それでは、内容の説明をさせていただきます。  指定管理者に管理を行わせる公の施設の名称は、豊明市老人福祉センターです。  指定管理者となる団体は、豊明市新田町吉池18番地3、社会福祉法人豊明市社会福祉協議会会長、加藤 誠です。  指定の期間は、平成31年4月1日から平成36年3月31日までの5年間です。  以上で説明を終わります。 133: ◯議長杉浦光男議員) 続いて、議案第82号について、理事者より提案理由の説明を求めます。  小串教育部長。 134: ◯教育部長(小串真美君) それでは、議案第82号 豊明市福祉体育館、体育施設等及び豊明文化広場の指定管理者の指定について御説明いたします。  地方自治法第244条の2第6項の規定に基づき、指定管理者の指定について議会の議決を求めるものでございます。  記といたしまして、指定管理者に管理を行わせる公の施設の名称は、豊明市福祉体育館、勅使グラウンド、勅使テニスコート、山田グラウンド、勅使ターゲット・バードゴルフ場、勅使弓道場及び豊明文化広場でございます。  2の指定管理者となる団体の、まず、住所でございますが、名古屋市中区栄一丁目16番6号、団体名は、シンコースポーツ中部株式会社、代表者氏名は、代表取締役、石崎克己でございます。  3の指定の期間でございます。平成31年4月1日から36年3月31日までの5年間でございます。  この案を提出いたしますのは、豊明市福祉体育館、体育施設等及び豊明文化広場を管理する指定管理者を指定するために必要があるからであります。  以上で説明を終わります。 135: ◯議長杉浦光男議員) 続いて、議案第83号について、理事者より提案理由の説明を求めます。  相羽経済建設部長。 136: ◯経済建設部長相羽喜次君) それでは、議案第83号 工場立地法に基づく豊明市準則を定める条例の制定についてを御説明をいたします。  この案を提出するのは、工場立地法で定める環境施設、緑地面積等を本市の状況に合わせ、その環境施設、緑地面積等を定めるための準則を定める条例を制定する必要があるからでございます。  それでは、内容について御説明をいたしますので、1枚おめくりをください。  工場立地法に基づく豊明市準則を定める条例でございます。  第1条で趣旨を、第2条では用語の定義を定めます。第3条で工場立地法に定める環境施設及び緑地率を本市の状況に合わせて表のように定めるものでございます。  上段から、準工業地域では、敷地に対する環境施設面積の率が100分の15で、そのうち、敷地に対する緑地の面積の率は100分の10。以下、それぞれの率は、都計法第34条第12号で指定した区域では、環境施設は100分の10、緑地は100分の5。市街化調整区域における都計法に定める工業系の地区計画を定めた区域では、環境施設は100分の10、緑地は100分の5とするものでございます。  2項では、環境施設以外の施設で、緑地が重複する場合の緑地に対する面積比率は100分の50を超えることができないことを定めております。  第4条は、工場敷地の中で規制となる区域が2以上にわたる場合は敷地割合の多い区域に準ずることを、第5条では、他の自治体に工場敷地がわたる場合は市長が他自治体の長と協議して定めることを規定します。  第6条は、施設における環境施設の配置は、周辺隣接地の環境に配慮したものとすることを定めております。  附則といたしまして、この条例は公布の日から施行するもので、第2条では、経過措置として、この条例の施行に際して、昭和49年6月28日前より存在する施設においては、既存施設が新たにその施設を増加したときに、本条例が適用となる経過措置を設けるものでございます。  以上で説明を終わります。 137: ◯議長杉浦光男議員) 続いて、議案第84号について、理事者より提案理由の説明を求めます。  石川市民生活部長。 138: ◯市民生活部長(石川晃二君) それでは、議案第84号 豊明市特別職の職員で非常勤の者の報酬及び費用弁償等に関する条例の一部改正について御説明いたします。  この案を提出するのは、各選挙時における期日前投票所の増設に伴い必要があるからでございます。  それでは、次のページをお願いいたします。  豊明市特別職の職員で非常勤の者の報酬及び費用弁償等に関する条例の別表中、期日前投票所の投票管理者の報酬を、「日額 1万2,300円」を「日額 1万2,300円以内において市長が定める額」に改めます。  附則といたしまして、この条例は、公布の日から施行するものといたします。  以上で説明を終わります。 139: ◯議長杉浦光男議員) 続いて、議案第85号について、理事者より提案理由の説明を求めます。  小串教育部長。 140: ◯教育部長(小串真美君) それでは、議案第85号 豊明市体育施設条例の一部改正について説明いたします。  この案を提出いたしますのは、勅使テニスコートの使用料を改正するに当たり必要があるからでございます。  それでは、1枚おめくりください。  このたびの改正は、大規模改修により機能面を向上させた勅使テニスコートの使用料を応益負担の考え方に基づき、近隣市町村との差異を鑑みた上で一定の値上げを行うものでございます。  まず、別表第2中、(2)勅使コートの使用料について、個人利用につきましては1コート590円を、ナイター設備のある北側の1から4コートと南側のAからDコートに分け、改修を終える予定の1から4コートについて680円に改定いたします。  次に、専用利用につきましては、こちらも改修を終えます1から4コートについて、午前3,540円を4,080円に、午後4,720円を5,440円に、夜間4,120円を4,760円に、全日1万2,380円を1万4,280円にそれぞれ改定いたします。  附則といたしまして、この条例は、平成31年4月1日から施行いたします。  以上で説明を終わります。 141: ◯議長杉浦光男議員) 続いて、議案第86号について、理事者より提案理由の説明を求めます。  加藤健康福祉部長。 142: ◯健康福祉部長加藤育子君) それでは、議案第86号 豊明市母子・父子家庭医療費支給条例の一部改正について御説明いたします。  この案を提出するのは、児童扶養手当法の一部改正に伴い必要があるからでございます。  それでは、改正内容を御説明いたしますので、1枚おめくりください。  今回の改正は、児童扶養手当の支給の制限期間が従来は8月から翌年7月までだったのが、11月から翌年10月に改正されたことに伴い、母子・父子家庭医療費の受給資格の制限期間も同様に改正するものでございます。このことにより、第2条第2項第1号中、「1月から7月までの間」を「1月から10月までの間」に改めます。  なお、この改正は、平成31年1月1日より施行します。  経過措置としまして、この条例の施行の日前の受給資格については、なお従前の例によります。  以上で説明を終わります。 143: ◯議長杉浦光男議員) 続いて、議案第87号について、理事者より提案理由の説明を求めます。  小川健康長寿課長。 144: ◯健康長寿課長(小川正寿君) それでは、議案第87号 豊明市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準等を定める条例の一部改正について説明いたします。  この案を提出いたしますのは、地域包括ケアシステムの強化のための介護保険法等を改正する法律の制定に伴い、共生型サービスの創設により、地域密着型サービス事業の指定基準等を改正する必要があるからでございます。  それでは、内容の説明を行いますので、参考資料の新旧対照表をごらんいただきたいと思います。  新旧対照表、よろしいでしょうか。2ページ目、上段、右側にあります共生型地域密着型サービスに関する基準を、第14条に基準省令を準用する規定を加え、これに伴い、第14条以下を繰り下げる改正を行うものでございます。  具体的には、障がいをお持ちの方が65歳以上になると介護サービスが優先されるため、なじみの事業所で利用が続けられないことがございました。障害福祉サービス事業所が介護サービス事業所としての指定を受けることで、今まで利用してきた障害福祉サービス事業所で継続してサービスが受けられるようにするため、地域密着型サービスの改正を行うものでございます。  附則として、この条例は、公布の日から施行するものとします。  以上で説明を終わります。 145: ◯議長杉浦光男議員) 続いて、議案第89号について、理事者より提案理由の説明を求めます。  伊藤財政課長。 146: ◯財政課長(伊藤正弘君) 議案第89号 平成30年度豊明市一般会計補正予算(第6号)について御説明申し上げます。  1ページをお開き願います。  歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ12億8,622万2,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ218億1,573万円とするものでございます。これらは補正予算議案としての第1表にて、歳入歳出予算補正として計上させていただいております。  同じく、補正予算議案としての5ページの第2表について御説明をさせていただきます。  第2表、繰越明許費の追加をごらんいただきます。  3款 民生費の保育事業2,160万円は、平成30年度当初予算でお認めをいただいております保育園営繕工事費の一部であります。栄保育園トイレ改修工事につきまして入札不調となりましたことから、営繕工事費のうちから工期の確保をした上での繰越明許をお願いするものでございます。  続きまして、8款 土木費の市街地開発事業4,052万円は、平成30年度当初予算でお認めをいただいております間米南部地区の市街地開発関連経費でございます。業務代行業者が選定され、発起人会との覚書が締結されましたことから、業務の工程を見直し、完了までの期間を確保するため、繰越明許をお願いするものでございます。  続きまして、10款 教育費の中学校施設維持管理事業4,074万3,000円は、このたびの歳入歳出補正予算で計上をさせていただくものでございます。このうち、上限額3,114万7,000円は、栄中学校屋上防水工事で雨漏り対応のために前倒しにて実施をするものであります。また、同じく、上限額959万6,000円は、沓掛中学校プール屋根の改修工事で、ひさし部分の劣化による崩落の危険除去等、安全対策のために実施をする工事となります。いずれも工期の確保が必要なため、繰越明許をお願いするものでございます。  続きまして、同ページの第3表、債務負担行為の追加をごらんいただきます。  まず初めに、2款 総務費でのまちづくりアンケート調査業務委託事業125万2,000円でございます。これは昨年度同様に3回目となります総合計画のまちづくり指標を数値管理するために委託業務を行うものでございます。平成30年度中に契約をし、準備、着手を行う予定となるものでございます。  続きまして、循環バス運行負担事業6,706万5,000円でございます。これは平成31年度から再編、新路線となるひまわりバス運行負担金の限度額となるもので、公共施設巡回バスではなくなるため、このたびより循環バスと名称変更もさせていただくものです。運行者の選定を行いまして、新路線運行への準備を行い、円滑な開始を図るために、債務負担行為を計上させていただくものです。  なお、新路線に関連しての準備経費17万8,000円がこのたびの歳出補正として、2款 地域創生事務事業に、バス停の新設準備に係る経費として計上をさせていただいておりますので、あわせて御説明申し上げます。  続きまして、3款 民生費での老人福祉センターに係る指定管理者の指定5,100万円でございます。指定管理の更新となるもので、対象期間は平成31年度から5カ年の債務負担行為となります。指定管理者の選定についても本議会に選定議案を上程しているものです。  続きまして、保育所等施設整備補助事業2億1,373万円です。これは市内学校法人によります幼保連携型認定こども園への移行整備計画を支援するための建てかえ工事費への補助金となるものです。補助事業の実施は平成31年度となりますが、国への事前協議や工事着手を早期に行う必要があることから、債務負担行為をお願いするものです。  なお、限度額の設定でありますが、国の制度からの上限算定で設定を行っておりますのは、さきにお認めをいただいております6月の定例月議会での補正予算における債務負担行為と同様の積算となっております。したがいまして、財源内訳といたしましても同様に、市負担分が12分の1相当の2,374万8,000円が市の一般財源負担分となるものでございます。  続きまして、5款 労働費での人材定着支援事業費補助事業605万円でございます。これは、民間企業の雇用確保プログラムを活用しまして、地域課題であります採用した人材の企業への定着支援を実施するものです。  事業の概要は、採用した人材等に対し、研修を通して会社の枠組みを超えた同期を創出すると同時に、企業側も人材育成のスキルを取得できるプログラムとなっておりまして、3年をめどに実施することを想定しております。1年間に計4回を予定している研修のうち、採用前に行う研修費分を本歳出補正予算に54万円計上いたしております。実施につきましては、雇用対策協議会への補助金という形態により推進をしていくもので、このたびの債務負担行為は、一連の契約となります新年度以降の債務負担を行うものでございます。  なお、本事業は創生交付金等の申請を検討しておりまして、採択となりました場合は新年度側での財源充当を行うように準備を進めております。  続きまして、10款 教育費での文化広場に係る指定管理者の指定2,532万2,000円でございます。これは指定管理の更新となるもので、対象期間は平成31年度から5カ年の債務負担行為となります。指定管理者の選定につきましても、本議会に選定議案を上程させていただいております。  続きまして、放課後子ども教室運営業務委託事業2,585万1,000円です。これは、平成30年度当初予算でお認めをいただいております、三崎小学校での開催に係る準備並びにプレ開催委託料を含め、新年度における向こう3カ年の実施期間を包含して契約を行うための債務負担行為となるものであります。  続きまして、福祉体育館及び体育施設等に係る指定管理者の指定3億5,380万円でございます。これは指定管理の更新となるもので、対象期間は平成31年度から5カ年の債務負担行為となるものでございます。指定管理者の指定につきましても、本議会に選定議案を上程させていただいております。  続きまして、6ページ、第4表、地方債の変更をごらんいただきたいと思います。  市債の学校施設改修事業でございます。当初予算にて420万円のお認めをいただいておりました市債充当事業はエレベーター改修工事でございましたが、このたびの歳出補正予算で計上し、先ほど御説明を申し上げました繰越明許費での栄中学校屋上防水工事に充当をいたします市債を、2,330万円、75%充当ということで増額変更を計上させていただくものであります。  それでは、事項別明細によりまして、予算の説明をさせていただきます。  なお、本一般会計補正予算(第6号)でございますが、前期の執行から後半の執行見込みを見定めての伸び率等に対応するための増額見込み分の補正計上や、過年度の国費等を精算するための補正計上など、この時期特有の補正計上が多くございます。  伸び率等に対応する執行見込み分の増額計上といたしましては総額で4億6,165万4,000円、また、過年度の国費等を精算するための増額計上は総額で6,229万1,000円となります。  さらに、人件費につきましても、当初予算で各予算事業に積算をしております想定積算での配置と実際の配置との差異を調整するための補正予算を計上させていただいております。これは総額で2,763万円となります。なお、これにつきましては全体で相殺をしており、予算の規模には影響していない予算調製の計上となっております。  なお、人件費調整のうち、一部繰出金によって他会計にも相殺すべく充当されているものがございますが、この繰出額が特会側の人件費充当額と差異が生じております。この差異につきましては、特会側での歳出の増減に伴う繰入金の減による影響で生じたものであることを申し添えます。  以上、これらの精算調整以外の歳出について御説明をさせていただきます。  歳出の主な事業で御説明をします。  13ページ、14ページをお願い申し上げます。  2款 総務費、2項 徴税費、2目 徴収費の徴収計算事業、過誤納還付金480万円でございます。これは、個人、法人における株式や中間納付からの損金計上など還付金の発生に伴い、今後の不足見込みに対応するための増額計上となります。  続きまして、15ページ、16ページをお開き願います。  3款 民生費、1項 社会福祉費、2目 老人福祉費の老人福祉センター運営事業、老人福祉センター整備工事費324万円でございます。今後の一般開放も想定しまして、特に夏季の安全管理を図るため、陶芸会館の空調を整備いたします。窯と作業空間とを間仕切りするなどの改修を行いまして、空調整備を進める経費となっております。  続きまして、19ページ、20ページをお願い申し上げます。
     4款 衛生費、1項 保健衛生費、4目 環境衛生費の火葬場等使用委託事業、火葬場等使用委託料108万6,000円でございます。これは、10月1日より知立市の使用料条例が改定となりましたことから、今後の改定分に伴う委託料の不足額を増額計上させていただくものです。  なお、使用料は利用者負担となりますことから、同額を歳入、諸収入で増額計上させていただいております。  続きまして、21ページ、22ページをお開き願います。  6款の農林水産業費、1項 農業費、3目 農業振興費、農業振興事業の農業人材力強化総合支援事業費補助金75万円でございます。これまで本市で新規就農に取り組んでいただいている方について、新たに人・農地プラン、また、農業委員会にて認定の地区、具体的に申し上げますと、沓掛町石根地区での就農者の方に定着支援を行うこととなりました。後期分としての2分の1相当額の国費を10分の10充当率にて支援をさせていただくものです。5カ年の支援が今後想定されます。  続きまして、25ページ、26ページをごらんいただきます。  10款 教育費、2項 小学校費、1目 学校管理費、小学校施設維持管理事業、各小学校営繕工事費170万7,000円の増額補正は、豊明小学校の隣地境界ブロック塀の撤去及び境界フェンスの設置工事経費となるものでございます。8段積みの高さ1.6メートル、延長16メートルのブロック塀撤去となるものであります。  続いて、下段に新たな予算事業を計上させていただいております。新設校開校事業でございます。校舎等改修工事設計委託料885万6,000円です。これは平成32年度の本体工事の詳細設計を平成31年度に想定し、そのための基本設計としてのこのたびの委託料を637万2,000円計上いたします。また、工事の段階的な進行のため、先行する駐車場の拡張と関連工事の設計委託料として248万4,000円を計上させていただくものでございます。  続きまして、下段、3項 中学校費、1目 学校管理費、中学校施設維持管理事業、各中学校営繕工事費の5,035万5,000円でございます。これは繰越明許費で御説明を申し上げました栄中学校屋上防水工事、これが3,124万7,000円と、沓掛中学校プール屋根改修工事959万6,000円、このほかに台風被害によります豊明中学校防球ネット改修工事に842万4,000円、沓掛中学校の体育館放送設備の更新工事に118万8,000円を増額計上させていただくものでございます。  続きまして、27ページ、28ページをお願いいたします。  4項 社会教育費、9目 陶芸の館費、陶芸の館管理事業の修繕料18万3,000円の増額補正は、昨年度に続きまして自動扉の機器更新を行う経費となっております。  続いて、下段、12款 公債費、1項 公債費、1目 元金、公債費元金償還事業、長期債元金1,458万8,000円の減額補正でございます。これは、増額と減額との相殺後の補正計上となっております。  まず、増額の要因でございますが、平成20年度債であります臨時財政対策債の利率が見直しとなりまして、支払利息総額が減少し、元利均等方式の元金部分が増加します。  一方の減額要因でございますが、平成29年度債の財政融資資金の起債前貸し分の借りかえによる償還としての当初予算積算に対して借りかえ不要となったことから、積算から前貸し相当分について減額することとし、これが減額の要因となったものでございます。  ただいま申し上げました減額要因のほうが1,560万円分が借りかえ不要となったものです。この増要因の101万2,170円と減要因の先ほど申し上げた1,560万円、この差がこのたびの1,458万8,000円の減額補正という計上額となるものでございます。  続いて、長期債利子のほうでございますが、先ほど触れました平成20年度の臨時財政対策債の10年経過見直しにつきまして、発行時、これは1.3%だったものが0.01%に見直しとなりました。これに伴いまして、平成30年度当初予算における利息が減額となります。また、減要因としては、先ほどの元金での起債前貸し分の利息も不要となりますので、その分も減要因として働き、結果、減少要因は219万5,731円となります。  また、一方の平成29年度の新規発行債分、その多くを年度末や出納整理期間に発行しておることから、新規分の利息が当初予算には見込み切れておりません。その分が158万3,216円、増額要因として働きます。  この減少要因と増額要因との差、61万2,000円が減額補正予算計上となるものでございます。  続いて、29ページ、30ページをお願い申し上げます。  13款の諸支出金、1項 基金費、1目 財政調整基金費の財政調整基金積立金は7億648万9,000円を増額補正するものでございます。同基金は、平成29年度決算において32億8,782万7,000円でございました。平成30年度に入りまして、さきの補正予算にてお認めをいただきました財源として、計8,088万2,000円の繰り入れを行いました。また一方、9月補正予算(第4号)でございますが、7,848万1,000円の積み立てをお認めいただいております。平成30年度当初予算でお認めをいただいております繰入金も7億8,000万円ございますので、これらを差し引きいたしました上で、このたびの積立額をお認めをいただきますと、積み立て後の財政調整基金残高でございますが、32億1,191万5,000円となる見込みでございます。  続いて、歳入の御説明をさせていただきます。  7ページ、8ページにお戻りをいただきたいと思います。  9款の地方交付税、1項 地方交付税、1目 地方交付税は3億3,158万7,000円を増額計上させていただいております。これは、平成30年度の普通交付税額を8億9,158万7,000円と決定を受けました。この決定交付額と当初予算にてお認めをいただいております普通交付税額5億6,000万円との差額を増額補正させていただくものであります。  続いて、9ページ、10ページでございます。  16款の寄附金、1項 寄附金、1目 一般寄附金350万円でございます。今回計上いたします寄附金は3つの浄財から成り、歳出においてもそれぞれ計上をさせていただいております。  まず、教育費寄附金のうち295万円は、既に当初予算においてお認めをいただいておりますプレクラス・プレスクール事業に財源振替にて充当をさせていただくものです。これは3年連続となります。市内企業様より御寄附をいただき、特定財源化されます。国庫の補助率が今年度は調整をされる中、その減少分も考慮しての御寄附となり、事業への深い御理解を賜りました。関係各位に感謝を申し上げます。まこにありがとうございました。  また、同じく、教育費寄附金のうちの5万円につきましては、中央小学校区の篤志家の方より頂戴する御寄附となります。見守り活動を続けておられる方からの御寄附によりまして、図書の購入を歳出予算に計上をさせていただくものです。まことにありがとうございました。  さらに、災害対策寄附金50万円につきましては、事業所様より市内の災害時の避難所に資機材を配備するための財政支援としていただくものでございます。このたび、社会福祉協議会による赤ちゃん駅の配備事業に御賛同をいただきまして、市を通じての助成事業として財政支援を行うものでございます。  続いて、11ページ、12ページをお願い申し上げます。  18款の繰越金、1項 繰越金、1目 繰越金の前年度繰越金6億1,076万6,000円は、歳出合計12億8,622万2,000円に充当をいたします特定財源などでございますが、6億7,545万6,000円、これを控除いたしましたこのたびの歳出補正予算の一般財源となるものでございます。  なお、前年度繰越金につきましては、今後の国の補正予算等対応事業等の財源化も考慮いたしまして、一般財源として3億円を財源留保をさせていただいております。  以上で説明を終わります。 147: ◯議長杉浦光男議員) 続いて、議案第90号について、理事者より提案理由の説明を求めます。  伊藤保険医療課長。 148: ◯保険医療課長(伊藤克代君) それでは、議案第90号、平成30年度豊明市国民健康保険特別会計補正予算書(第2号)につきまして御説明を申し上げます。  1ページをごらんください。  今回の補正は、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1億2,695万2,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ66億8,252万2,000円とするものであります。  では、歳出から御説明をいたしますので、6ページ、7ページをごらんください。  2款 保険給付費、1項2目 退職被保険者等療養給付費305万5,000円の増額及びその下、2項2目 退職被保険者等高額療養費265万8,000円の増額は、給付費の支払いに不足が見込まれますことから増額をするものです。  次に、7款 諸支出金、1項3目 償還金1億2,123万9,000円の増額は、平成29年度分の療養給付費等に係る国庫負担金の額の確定に伴う返還金です。  続きまして、歳入を御説明いたしますのでお戻りいただき、4ページ、5ページをごらんください。  3款1項1目 保険給付費等交付金の571万3,000円の増額は、歳出で御説明いたしました保険給付費について、県から交付されるものでございます。  続きまして、その下、6款1項1目 繰越金1億2,123万9,000円の増額は、前年度からの繰越金のうち、必要額を予算計上するものでございます。  以上で説明を終わります。 149: ◯議長杉浦光男議員) 続いて、議案第91号について、理事者より提案理由の説明を求めます。  花木下水道課長。 150: ◯下水道課長(花木喜久治君) それでは、議案第91号 平成30年度豊明市下水道事業特別会計補正予算(第1号)について御説明申し上げます。  内容を御説明いたしますので、1ページをごらんください。  歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1,217万8,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ14億547万8,000円とするものでございます。  それでは、歳出から御説明申し上げますので、7、8ページをお開きください。  上の表、1款 総務費、1項1目 一般管理費の下水道人件費961万3,000円の増額は、給料、職員手当等及び共済費に不足が生じたため、増額をお願いするものでございます。  続きまして、中段の表、2款 公共下水道維持管理事業費、1項1目 流域関連維持管理費の13節 委託料で、333万6,000円の減額となっております。これは、下水道ストックマネジメント計画策定業務委託の契約結果に基づき減額するものでございます。  続きまして、下段の表、3款 公共下水道建設事業費、1項2目 建設費の13節 委託料で、2,729万2,000円の減額となっております。これは、公共下水道実施詳細設計業務委託の契約結果に基づき減額するものでございます。  9、10ページをお開きください。  15節 工事請負費は、3,193万7,000円の増額となっております。これは、前ページの説明欄の下段、管渠等築造工事費で、マンホールトイレ設置工事及び下水道管路施設更生工事を施工するため並びに汚水接続ます設置などが当初見込みより需要が伸びているため増額するものでございます。  9、10ページにお戻りください。  上段の表、18節 備品購入費109万2,000円の増額となっております。  説明欄をごらんください。  これは、工事請負費で御説明いたしましたマンホールトイレに附属する資機材を購入するものでございます。  なお、ここまで御説明いたしました委託料、汚水接続ます設置を除く工事請負費並びに備品購入費におきましては全て社会資本整備交付金の対象事業となっており、このたびの委託料の減額分を活用し、今年度までに実施する予定でありました工事の全てを完了するものでございます。  続きまして、下段の表、4款 公債費、1項2目 利子の23節 償還金、利子及び割引料は、長期債利子で16万4,000円の増額となっております。これは、平成29年度流域下水道建設負担金並びに管更生工事、企業会計適用事業の起債に伴う償還金利子を増額するものでございます。  次に、歳入を御説明申し上げますので、5、6ページをお開きください。  3款 国庫支出金、1項1目 国庫交付金の1節 国庫交付金は47万8,000円の減額となっております。説明欄、社会資本整備総合交付金で、関連事業の契約結果に基づくものでございます。  4款 繰入金、1項1目 繰入金の1節 一般会計繰入金の810万9,000円の増額は、歳出で申し上げました下水道人件費並びに長期債利子の増額分を賄うものでございます。  続きまして、繰越明許費について御説明申し上げますので、4ページをお開きください。  3款 公共下水道建設事業費の公共下水道築造事業1,173万6,000円は、このたび増額補正をお願いしております管渠等築造工事のうち、三崎小学校でのマンホールトイレ設置工事の施工に当たり、児童の安全及び健全な学校運営を維持するために工期を確保する必要があるため、繰越明許をお願いするものでございます。  以上で説明を終わります。 151: ◯議長杉浦光男議員) 続いて、議案第92号について、理事者より提案理由の説明を求めます。  花木下水道課長。 152: ◯下水道課長(花木喜久治君) それでは、議案第92号 平成30年度豊明市農村集落家庭排水施設特別会計補正予算(第1号)について御説明申し上げます。  内容を御説明いたしますので、1ページをごらんください。  歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ6万6,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ8,806万6,000円とするものでございます。  それでは、歳出から御説明申し上げますので、6、7ページをお開きください。  3款 公債費、1項2目 利子の23節 償還金、利子及び割引料は、長期債利子で6万6,000円の増額となっております。これは、平成29年度実施いたしました汚水管更生工事による起債に伴う償還金利子を増額するものでございます。  次に、歳入を御説明申し上げますので、4、5ページをお開きください。  4款 繰越金、1項1目 繰越金の1節 繰越金の6万6,000円の増は、歳出で申し上げました長期債利子の増額分を賄うものでございます。  以上で説明を終わります。 153: ◯議長杉浦光男議員) 続いて、議案第93号について、理事者より提案理由の説明を求めます。  小川健康長寿課長。 154: ◯健康長寿課長(小川正寿君) それでは、議案第93号 平成30年度豊明市介護保険特別会計補正予算(第2号)について御説明いたします。  1ページをごらんください。  今回の補正予算は、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ6,263万6,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ46億4,692万8,000円とするものでございます。  それでは、歳出から説明いたしますので、6ページ、7ページをお開きください。  7款1項2目 償還金、説明欄にあります6,263万6,000円の増額は、平成29年度介護保険給付費及び地域支援事業費の事業確定により、国、県へ返還するものでございます。  続いて、歳入について説明いたしますので、4ページ、5ページをごらんください。  8款1項1目 繰越金の説明欄にあります6,263万6,000円の増額は、平成29年度の繰越額を計上したものでございます。  以上で説明を終わります。 155: ◯議長杉浦光男議員) 続いて、議案第94号について、理事者より提案理由の説明を求めます。  堅田環境課長。 156: ◯環境課長(堅田直寛君) 議案第94号、平成30年度豊明市水上太陽光発電事業特別会計補正予算書(第1号)について御説明申し上げます。  それでは、1ページをごらんください。  歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ203万1,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ7,253万1,000円とするものでございます。  それでは、歳出から御説明申し上げますので、6ページ、7ページをお開きください。  1款1項1目 一般管理費の公課費でございます。説明欄をごらんください。  消費税及び地方消費税203万1,000円の増は、平成29年度に初めて売電収入が発生し、ことしの確定申告額が約406万円となりました。それに伴う予定納税額が必要となったため補正するものでございます。  次に、歳入について御説明申し上げますので、4ページ、5ページをお願いいたします。  3款1項1目 繰越金でございます。説明欄をごらんください。  前年度繰越金203万1,000円の増は、歳出で申し上げました消費税及び地方消費税の補正分を賄うものでございます。  以上で説明を終わります。 157: ◯議長杉浦光男議員) 以上で日程6を終わります。  日程7、請願第2号から請願第12号までの11件を議題といたします。
     事務局長をして、請願文書表を朗読させます。  鈴木議会事務局長。 158: ◯議会事務局長(鈴木美智雄君) それでは、お手元の請願文書表をごらんください。  最初に、  受理番号   2  受理年月日  平成30年11月21日  件   名  「核兵器禁止条約」に署名・批准を求める意見書採択に関する請願  請 願 者  名古屋市北区黒川本通2─11─1 コーポタニグチ201          愛知県原水爆被災者の会             理事長  恩田 明彦  請願項目    貴議会が「核兵器禁止条約」へ署名・批准を求める決議を採択され、         政府および国会にその意見書をご提出くださるよう、お願い申し上げま         す。  紹介議員   郷右近 修議員  続いて、  受理番号   3  受理年月日  平成30年11月21日  件   名  「所得税法第56条の廃止を求める国への意見書」の提出を求める請願  請 願 者  名古屋市南区西又兵ヱ町4─24          名古屋南民主商工会             手嶋 久美子  請願項目    所得税法第56条の廃止を求める意見書を国へ提出すること  紹介議員   郷右近 修議員  続いて、  受理番号   4  受理年月日  平成30年11月22日  件   名  介護・福祉・医療など社会保障の施策拡充についての請願  請 願 者  名古屋市熱田区沢下町9─7 労働会館東館3階301号          愛知自治体キャラバン実行委員会             代表者 森谷 光夫  請願項目    ひきつづき住民の命とくらしを守るため、以下の要望事項について、         実現いただきますよう要請します。  紹介議員   郷右近 修議員  次に、  受理番号   5  受理年月日  平成30年11月22日  件   名  介護保険制度の改善を求める請願  請 願 者  名古屋市熱田区沢下町9─7 労働会館東館3階301号          愛知自治体キャラバン実行委員会             代表者 森谷 光夫  請願項目    介護保険制度の改善を求めるよう、国に対し以下の項目の意見書を提         出することを求めます。  紹介議員   郷右近 修議員  次に、  受理番号   6  受理年月日  平成30年11月22日  件   名  75歳以上の医療費患者負担2割引き上げをはじめ、これ以上の医療費患         者負担増の計画中止を求める請願  請 願 者  名古屋市熱田区沢下町9─7 労働会館東館3階301号          愛知自治体キャラバン実行委員会             代表者 森谷 光夫  請願項目    高齢者が必要な医療を受けられる機会の確保という観点から75歳以上         の医療費患者負担2割引き上げをはじめ、これ以上の医療費患者負担増         の計画を中止するよう、国に対し以下の項目の意見書を提出することを         求めます。  紹介議員   郷右近 修議員  次に、  受理番号   7  受理年月日  平成30年11月22日  件   名  国民健康保険の国庫負担を抜本的に引き上げ、十分な保険者支援を行う         ことを求める請願  請 願 者  名古屋市熱田区沢下町9─7 労働会館東館3階301号          愛知自治体キャラバン実行委員会             代表者 森谷 光夫  請願項目    国民健康保険の国庫負担を抜本的に引き上げ、市町村が保険料を引き         上げることのないよう、十分な保険者支援を行うよう、国に対し以下の         項目の意見書を提出することを求めます。  紹介議員   郷右近 修議員  次に、  受理番号   8  受理年月日  平成30年11月22日  件   名  18歳年度末までの医療費無料制度創設を求める請願  請 願 者  名古屋市熱田区沢下町9─7 労働会館東館3階301号          愛知自治体キャラバン実行委員会             代表者 森谷 光夫  請願項目    国の責任で18歳年度末までの医療費無料制度創設を求めるよう、国に         対し以下の項目の意見書を提出することを求めます。  紹介議員   郷右近 修議員  次に、  受理番号   9  受理年月日  平成30年11月22日  件   名  若い人も高齢者も安心できる年金制度を求める請願  請 願 者  名古屋市熱田区沢下町9─7 労働会館東館3階301号          愛知自治体キャラバン実行委員会             代表者 森谷 光夫  請願項目    若い人も高齢者も安心できる年金制度を求めるよう、国に対し以下の         項目の意見書を提出することを求めます。  紹介議員   郷右近 修議員  次に、  受理番号   10  受理年月日  平成30年11月22日  件   名  障害者・児の生きる基盤となる「暮らしの場」の早急な整備を求める請         願  請 願 者  名古屋市熱田区沢下町9─7 労働会館東館3階301号          愛知自治体キャラバン実行委員会             代表者 森谷 光夫  請願項目    障害児者の生きる基盤となる「暮らしの場」の早急な整備を求めるよ         う、国に対し以下の項目の意見書を提出することを求めます。  紹介議員   郷右近 修議員  次に、
     受理番号   11  受理年月日  平成30年11月22日  件   名  福祉医療制度を守り、拡充を求める請願  請 願 者  名古屋市熱田区沢下町9─7 労働会館東館3階301号          愛知自治体キャラバン実行委員会             代表者 森谷 光夫  請願項目    愛知県の福祉医療制度の現行水準を存続するとともに、福祉医療の助         成対象の拡充のため、愛知県に対し下記事項についての意見書を提出す         ることを求めます。  紹介議員   郷右近 修議員  次に、  受理番号   12  受理年月日  平成30年11月22日  件   名  市町村または愛知県の国民健康保険に事業費補助を求める請願  請 願 者  名古屋市熱田区沢下町9─7 労働会館東館3階301号          愛知自治体キャラバン実行委員会             代表者 森谷 光夫  請願項目    市町村または愛知県の国民健康保険に県の事業費補助を行うため、愛         知県に対し下記事項についての意見書を提出することを要望します。  紹介議員   郷右近 修議員  以上です。 159: ◯議長杉浦光男議員) 会議の途中ですが、10分間の休憩といたします。                 午後5時3分休憩                 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄                午後5時13分再開 160: ◯議長杉浦光男議員) 休憩を解き、休憩前に引き続き会議を進めます。  請願第2号から請願第12号までの11件の請願の趣旨を、紹介議員の郷右近 修議員より、登壇にて説明願います。 161: ◯3番(郷右近 修議員) それでは、まず、請願2号について、その趣旨を御説明します。  文書の読み上げをもって御説明します。  「核兵器禁止条約」に署名・批准を求める意見書採択に関する請願書。  広島・長崎の原爆被爆から73年目になります。人類が作り出した最も残忍な兵器である核兵器による地獄を体験させられた私たちは、今日まで自らの命を削る思いで被爆体験を語り、核兵器による犠牲者が二度と生まれないことを強く願って運動を続けてまいりました。この地球から核兵器をなくすことは、私たち被爆者の悲願です。  その願いに今、大きな希望の光が見えてきました。それは昨年7月、国連で122ヵ国の賛成を得て「核兵器禁止条約」が採択されたことです。条約は第1条で「核兵器の開発、実験、生産、製造、取得、保有、貯蔵、移譲、受領、使用、使用の威嚇」を全面的に禁止しており、画期的な内容です。さらに、この条約採択に際し世界各国で革新的な貢献をしたとして昨年10月、ICAN(核兵器廃絶国際キャンペーン)がノーベル平和賞を受賞したことは、核兵器廃絶へ向けての国際的な合意を後押しするものです。  日本政府はこの条約に反対を表明していますが、今こそ日本は、唯一の戦争被爆国として地球上の核兵器廃絶に向けて主導的役割を果たすべきです。そのために、私たち被爆者は、先ず日本政府に対し「核兵器禁止条約」への署名・批准を求めます。  この願いが被爆者のみでなく、国民的意義があることをご理解いただき、貴議会が「核兵器禁止条約」へ署名・批准を求める決議を採択され、政府(内閣総理大臣、外務大臣)および国会(衆参両院議長)にその意見書をご提出くださるよう、お願い申し上げます。 (請願事項)  「核兵器禁止条約」に署名・批准を求める意見書を地方自治法第99条の規定により政府ならびに関係機関に提出してください。  まず、これが第2号に関しての説明です。  続きまして、請願第3号の趣旨説明を、文書の読み上げをもってかえさせていただきます。  「所得税法第56条の廃止を求める国への意見書」の提出を求める請願書。  中小業者は地域経済の担い手として、日本経済の発展に貢献してきました。その中小零細業者を支えている家族従事者の「働き分」(自家労賃)は、税法上、所得税法第56条「配偶者とその親族が事業に従事したとき、対価の支払いは必要経費に算入しない」(条文要旨)により、必要経費として認められていません。  事業主の所得から控除される働き分は、配偶者の場合は86万円、家族の場合は50万円です。税法上は、青色申告にすれば、給料を経費にできるという所得税法第57条は、税務署長への届けと記帳義務などの条件付きであり、申告の仕方で納税者を差別するものです。2014年1月に、すべての中小業者に記帳が義務化されており、同じ労働に対して、申告の仕方で働き分を認めない制度は認められません。  第4次男女共同参画基本計画は、「女性が家族従事者として果たしている役割が適切に評価されるよう、税制等の各種制度の在り方を検討する」と明記しています。  一人ひとりの人権を認めない封建的な『家制度』の名残である所得税法第56条は、早急に廃止すべきとの507の自治体(10月12日現在)が国への意見書を採択しています。また、2016年国連の女性差別撤廃委員も「所得税法第56条が家族従業女性の自立を妨げていること」を懸念し「所得税法の見直し」を日本政府に勧告しました。  つきましては、下記の項目を強く要望します。 【請願項目】   1.所得税法第56条の廃止を求める意見書を国へ提出すること。  続きまして、請願4号について、その趣旨を、文書の読み上げをもって行わせていただきます。  こちらは内容が長いので、請願事項に関しては中見出しの読み上げでかえさせていただこうと思います。  請願4号、介護・福祉・医療など社会保障の施策拡充についての請願書。  2018年度は、国民健康保険の財政運営の都道府県への移管、第7次医療計画、第7期介護保険事業計画等が同時にスタートする、診療報酬、介護報酬、障害福祉サービスのトリプル改定が行われるなど、医療と介護、社会保障制度改革の節目の年になっています。  6月に発表された「骨太の方針2018」では、2019年度から21年度を「基盤強化月間」と位置付け、社会保障関係費の歳出削減を進める社会保障費抑制路線をこれまで通り継続し、19年10月から消費税率を10%に引き上げるとしています。  「団塊世代が後期高齢者入りするまでに、世代間の公平性や制度の持続性確保の観点から、後期高齢者の窓口負担の在り方について検討する」、「医療・介護における『現役並み所得』の判断基準を現役との均衡の観点から見直す」、「高額療養費制度の負担上限額引き上げ」、「所得のみならず資産等の保有状況を適切に評価しつつ、『能力』に応じた負担を求める」ことを検討するなど、高齢者の負担増が課題となっていますが、さらに「消費税の増税」や「全世代」型の負担増が追求されています。  私たちは、今年39年目を迎えるキャラバン要請行動の中で、住民のくらしを守り改善する要求を掲げ、市町村に要請し、多くの要望を実現していただきました。また、地域住民の命とくらしを守る自治体の役割発揮をお願いしながら、地域住民の実情や要望を踏まえ、国の制度政策について改善を求めてまいりました。  ひきつづき住民の命とくらしを守るため、以下の要望事項について、実現いただきますよう要請します。 【請願事項】 【1】県民の要望である、市町村の福祉施策を充実してください。 1.安心できる介護保障について 2.国保の改善について 3.税の徴収、滞納問題への対応など 4.生活保護について 5.福祉医療制度について 6.子育て支援について 7.障害者・児施策の拡充について 8.予防接種について 9.健診・検診についてです。  続いて、請願5号について趣旨説明を行います。  文書の読み上げをもって行います。  介護保険制度の改善を求める請願書。  「利用料が1割から2割になり、訪問介護とデイケアの利用を半分に減らした」「特養に入所できず、家族が仕事を辞めて介護」など、新たな介護困難や介護離職が広がっています。  事業所は、介護報酬の大幅な引き下げにより、倒産・廃業する事業所が相次ぎ、地域の介護サービス基盤そのものを大きく揺るがしています。  介護現場では、職員を募集しても応募がなく、人手不足が常態化・深刻化しています。原因は、介護職の給与が全産業平均と比べて月10万円もの低水準や人手不足による過重労働にあります。介護の担い手を外国人労働力に求めるという安直な方法ではなく、抜本的な処遇の改善が求められます。また、介護職員が利用者・家族から受けるパワハラ・セクハラが社会問題化し、厚労省も実態調査を開始するなど対策に乗り出しています。1人勤務を禁止し、複数職員で従事できる対応が必要です。介護職員の被害を防ぐためにも、国として対策マニュアルを作成するだけではなく、必要な予算措置を講ずべきです。  高齢化が進展する中で、介護保障の充実はすべての高齢者・国民の願いです。  以上の趣旨から、介護保険制度の改善を求めるよう、国に対し以下の項目の意見書を提出することを求めます。 【請願事項】 国に、以下の趣旨の意見書・要望書を提出してください。 1.国に対する意見書・要望書  1.新たな給付削減・負担増方針は行わないこと。    訪問介護の回数制限は中止すること。    現役並み所得者の利用料の3割負担実施を見直し、利用料は1割負担に戻すこと。    要介護1、2の生活援助サービスを継続すること。  2.特別養護老人ホームへの入所対象者を要介護1以上に戻すこと。補足給付における    資産要件等を撤廃し、2014年法改正以前の要件に戻すこと。  3.介護報酬を大幅に引き上げ、介護基盤の維持・向上に努めること。  4.介護従事者の処遇を大幅に改善し、人手不足の抜本的な解決を図ること。そのため    の財源は、一般財源で確保すること。  5.政府の責任で必要な財源を確保すること。社会保障費の削減を中止すること。                                       以上  続いて、請願6号について、その趣旨を、文書の読み上げをもって行います。  75歳以上の医療費患者負担2割引き上げをはじめ、これ以上の医療費患者負担増の計画中止を求める請願書。  政府の「経済財政運営と改革の基本方針2018」では、「団塊世代が後期高齢者入りするまでに、世代間の公平性や制度の持続性確保の観点から、後期高齢者の窓口負担の在り方について検討する」として、医療機関の窓口負担引き上げの検討が明記されました。  このほかにも、上記骨太方針には「医療・介護における『現役並み所得』の判断基準を現役との均衡の観点から見直しを検討する」として、高額療養費制度の負担上限額引き上げや、「所得のみならず資産の保有状況を適切に評価しつつ、『能力』に応じた負担を求めることを検討する」など、高齢者の負担増につながる事項が記載されています。  75歳以上の高齢者が加入する愛知県後期高齢者医療広域連合の被保険者の所得階層は、住民税非課税の「低所得」区分に該当する人が3分の1を超える現状があり、これ以上の窓口負担割合の引き上げは、受診抑制やそれに伴う健康悪化が懸念されます。  以上の趣旨から、高齢者が必要な医療を受けられる機会の確保という観点から75歳以上の医療費患者負担2割引き上げをはじめ、これ以上の医療費患者負担増の計画を中止するよう、国に対し以下の項目の意見書を提出することを求めます。 【請願事項】 国に、以下の趣旨の意見書・要望書を提出してください。 1.国に対する意見書・要望書    75歳以上の医療費患者負担2割引き上げをはじめ、これ以上の医療費患者負担増の   計画を中止すること。                                       以上  続いて、請願7号の趣旨について、文書の読み上げをもって御説明をします。
     国民健康保険の国庫負担を抜本的に引き上げ、十分な保険者支援を行うことを求める請願書。  2018年4月から国民健康保険制度は都道府県単位の運営に移行されました。  国民健康保険制度改革の目的は、同制度の基盤安定化を図ることにあります。そのために国は保険者支援制度など財政支援や、新たな基金造成に加えて、制度移行の保険料(税)の激変緩和措置の活用を市町村に求めています。しかし、他方では市町村が行う決算補填等を目的とした一般会計法定外繰入の削減・解消を求めています。  このような改革は、結果的に市町村や被保険者に新たな負担増を招きかねず、制度改革の趣旨を損ねることにもなります。  都道府県単位化後も、保険料の賦課・徴収や窓口負担減免制度などは市町村が被保険者個々の事情に応じて決定することに変わりはありません。市町村の自主性を堅持するためにも、国の財政支援は重要です。  医療費に占める国庫補助金の割合は、1982年には50%ありましたが、2015年度は37%となっており、国民健康保険制度の安定化のためには国庫負担の抜本的増額は不可欠です。  以上の趣旨から、国民健康保険の国庫負担を抜本的に引き上げ、市町村が保険料(税)を引き上げることのないよう、十分な保険者支援を行うよう、国に対し以下の項目の意見書を提出することを求めます。 【請願事項】 国に、以下の趣旨の意見書・要望書を提出してください。 1.国に対する意見書・要望書    国民健康保険の国庫負担を抜本的に引き上げ、払える保険料(税)にするために、   十分な保険者支援を行うこと。                                       以上  次に、請願8号について、その趣旨を、文書の読み上げをもって行わせていただきます。  18歳年度末までの医療費無料制度創設を求める請願書。  現在、子ども医療費助成制度をめぐり、愛知県内では入院・通院とも「中学校卒業まで無料」は49市町村(91%)であり、6市町村では「18歳年度末まで」拡大しています。  厚労省の全国の実施状況調査でも、中学校卒業以上の助成を行っている自治体は、入院で95%、通院で86%と、全国的にも中卒まで対象としている市町村は多数となっています(2017年4月1日時点)。  また18歳年度末まで対象としている市町村(通院)も2016年4月時点で前年比1.4倍、2017年4月時点で同1.3倍と大幅に拡大しています。  このような現状を鑑みれば、18歳年度末までを対象とした医療費助成制度を国の責任で創設することは全国民的な願いです。  子ども医療費助成に関し、全国知事会など地方3団体も、全国一律の子ども医療費助成制度の創設を国に求めています。  以上の趣旨から、国の責任で18歳年度末までの医療費無料制度創設を求めるよう、国に対し以下の項目の意見書を提出することを求めます。 【請願事項】 国に、以下の趣旨の意見書・要望書を提出してください。 1.国に対する意見書・要望書   国の責任で、18歳年度末までの医療費無料制度を創設してください。                                       以上  続いて、請願9号について、その趣旨を、文書の読み上げをもって行わせていただきます。  若い人も高齢者も安心できる年金制度を求める請願書。  公的年金制度は高齢者をはじめ国民が安心して暮らすために、なくてはならない重要な役割を果たしています。しかし、多くの高齢者は少ない受給額を補うために生活を徹底して切り詰め、少ない貯金を取り崩して生活せざるを得ない状況に置かれています。  年金の連続的な引き下げは、医療や介護などの負担が増えるもとで、高齢者の暮らしを直撃するだけでなく、非正規雇用で働く若者や現役労働者など将来の年金生活者にとっても重大な問題と言えます。  憲法25条に基づくナショナル・ミニマム保障として、国民が安心できる年金制度となるよう改善が必要です。  以上の趣旨から、若い人も高齢者も安心できる年金制度を求めるよう、国に対し以下の項目の意見書を提出することを求めます。 【請願事項】 国に、以下の趣旨の意見書・要望書を提出してください。 1.国に対する意見書・要望書  1.マクロ経済スライドを廃止し、「年金制度改革関連法」の年金額改定新ルールは実    施しないこと。  2.全額国庫負担による最低保障年金制度を早急に実現すること。当面、現行の国庫負    担額3万3,000円をすべての高齢者に支給すること。  3.年金支給開始年齢の引き上げをしないこと。  4.年金の隔月支給を国際基準の毎月支給に改めること。                                       以上  続いて、請願10号の趣旨について、文書の読み上げをもって行わせていただきます。  障害者・児の生きる基盤となる「暮らしの場」の早急な整備を求める請願書。 【趣旨】  障害があるがゆえに、何らかの社会的支援がなければ生きていけない障害者・児は年々増加しています。現行の障害福祉施策は、居宅サービスはもちろん、グループホームや入所施設などの社会資源の絶対的不足が慢性化しており、結果として多くの障害者・児が家族の介護に依存した生活を余儀なくされています。家族に依存した生活の長期化は、精神的にも経済的にも相互依存をより助長し、障害者・児の自立をますます困難なものにしています。  多くの障害者・児と家族は、社会からの孤立と家族依存、老障介護等の現実の中で、生きる基盤となる「暮らしの場」の早急な整備を切実に望んでいます。とりわけ、緊急時や同性介護に対応するヘルパー等の福祉人材確保の問題、入所施設への希望者が増加する中で緊急度の高い待機者が、「長期のショートステイ(いわゆる『ロングショート』)」を余儀なくされている問題などは早急に解決すべき課題であるといえます。  よって、こうした深刻な現状を打開するために、地域で安心して暮らすために必要な社会資源の拡充を図るとともに、「地域か、施設か」「グループホームか、施設か」の選択ではなく、地域の中の重要な社会資源として共存し、相互に連携した運営と拡充が図られ、利用者が体験的に選択できる状況を早期に実現することが求められます。  以上の趣旨から、障害児者の生きる基盤となる「暮らしの場」の早急な整備を求めるよう、国に対し以下の項目の意見書を提出することを求めます。 【請願事項】 国に、以下の趣旨の意見書・要望書を提出してください。 1.国に対する意見書・要望書  1.障害者・児が「暮らしの場」を選択できるよう、グループホームや入所施設・通所    施設などの社会資源を拡充すること。  2.福祉職場の人材不足解消のために報酬単価を大幅に引き上げること。  3.入所機能を備えた地域生活支援拠点を国の責任で整備すること。  4.前3項を実現するために、障害者関係予算を大幅に増額し、施策の重要な担い手に    なっている地方公共団体を財政的に支援すること。                                       以上  次に、請願11号について、その趣旨を、文書の読み上げをもって行います。  福祉医療制度を守り、拡充を求める請願書。  子ども医療費助成は、子育て支援の推進施策の大きな柱となっています。また、障害者医療費助成・精神障害者医療費助成や後期高齢者福祉医療費助成も、障害者や高齢期の医療を支える大切な施策となっています。  これらの福祉医療制度はいずれも、愛知県民にとってかけがえの無い優れた制度です。  しかしながら愛知県は、福祉医療制度の見直しによる一部負担金の導入は断念したものの、所得制限については今後も研究を続けるとしています。しかし、所得制限の導入は、各市町村が行っている医療費助成に大きな影響を与えるものであり、より慎重な検討が必要です。  よって、各市町村が今後も福祉医療制度が安定的に維持できるよう、愛知県の福祉医療制度の現行水準を存続するとともに、既に多くの市町村が独自に実施している子ども医療費助成の対象年齢の拡大、精神障害者医療費助成の対象疾病の拡大、ひとり暮らしの非課税高齢者の後期高齢者福祉医療費給付制度への適用など、愛知県の助成対象の拡充が求められます。  以上の趣旨から、愛知県に対し下記事項についての意見書を提出することを要望します。 【請願事項】 愛知県に、以下の趣旨の意見書・要望書を提出してください。 1.愛知県に対する意見書・要望書  1.福祉医療制度(子ども、障害者、精神障害者、母子・父子家庭等医療費、高齢者医    療)を縮小せず、存続・拡充すること。  2.子どもの医療費無料制度を18歳年度末まで現物給付(窓口無料)で実施すること。  3.精神障害者医療費助成の対象を、一般の病気にも広げること。また、自立支援医療    (精神通院)対象者を精神障害者医療費助成の対象とすること。  4.後期高齢者医療対象者のうち住民税非課税世帯の医療費負担を無料にすること。当    面、ひとり暮らしの非課税高齢者など後期高齢者福祉医療費給付制度の対象を拡大    すること。                                       以上  最後に、請願12号の趣旨について、文書の読み上げをもって行わせていただきます。  請願12号、市町村または愛知県の国民健康保険に事業費補助を求める請願書。  国の国民健康保険制度改革を通じて、「所得水準が低い」「保険料負担が重い」など、国保の「構造的問題」を解決できるのかが焦点となっています。  しかしながら、愛知県は、県独自にこれら構造的問題を解消する役割を果たしてきた市町村国保への事業費補助金を2014年度から廃止しました。この事業は、県の2013年度事務事業評価調書で「必要性は高い」「休廃止の影響は大きい」と評価されています。  また、国保運営の都道府県単位化にともない、保険者としての愛知県には、国保の構造的問題解消のために、一層大きな役割が求められています。  以上の趣旨から、愛知県に対し下記事項についての意見書を提出することを要望します。 【請願事項】 愛知県に、以下の趣旨の意見書・要望書を提出してください。 1.愛知県に対する意見書・要望書  1.市町村または愛知県の国民健康保険に県の事業費補助を行うこと。                                       以上 162: ◯議長杉浦光男議員) 御苦労さまでした。  豊明市議会会議規則第141条第1項の規定により、請願第2号及び請願第3号については総務委員会に、請願第4号から請願第12号までの9件は健康福祉委員会に付託いたします。  お諮りいたします。ただいま付託いたしました請願11件については、豊明市議会会議規則第44条第1項の規定により、12月21日までを審査期限といたしたいが、これに御異議ありませんか。                (異議なしの声あり) 163: ◯議長杉浦光男議員) 御異議なしと認めます。よって、ただいま付託いたしました請願11件については、12月21日までを審査期限といたします。  以上で日程7を終わります。  日程8、議員派遣の件についてを議題といたします。  事務局長をして議員派遣の件を朗読させます。  鈴木議会事務局長。 164: ◯議会事務局長(鈴木美智雄君) それでは、お手元の議員派遣の件、ごらんください。  議員派遣の件。
     平成30年11月29日  豊明市議会会議規則第166条の規定により、次のとおり議員を派遣する。 1 豊明市・日進市・東郷町議会議員合同研修会 (1) 派遣目的  地方行財政の重要課題に関する研修 (2) 派遣場所  愛知県愛知郡東郷町 (3) 派遣期日  平成31年1月21日 (4) 派遣議員  議員全員  以上でございます。 165: ◯議長杉浦光男議員) ただいま議題となっております豊明市・日進市・東郷町議会議員合同研修会への議員派遣については、質疑及び委員会付託を省略し、直ちに討論、採決に入ります。  討論のある方は挙手を願います。                 (進行の声あり) 166: ◯議長杉浦光男議員) これにて討論を終結し、採決を行います。  議員派遣については、豊明市議会会議規則第166条の規定により、実施することに御異議ありませんか。                (異議なしの声あり) 167: ◯議長杉浦光男議員) 御異議なしと認めます。よって、議員派遣については、お手元の資料のとおり実施することに決しました。  以上で日程8を終わります。  さらにお諮りいたします。ただいま可決されました議員派遣につきましては、その後の情勢の変化等により変更を生じた場合には、その取り扱いを議長に一任願いたいと思いますが、これに御異議ありませんか。                (異議なしの声あり) 168: ◯議長杉浦光男議員) 御異議なしと認めます。よって、ただいま可決されました議員派遣について、変更が生じた場合の取り扱いは議長に一任と決しました。  以上で本日の日程は終了いたしました。  次回は12月3日午前10時より本会議を再開し、一般質問を行います。  本日はこれにて散会いたします。御苦労さまでした。                午後5時44分散会                 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 発言が指定されていません。 当サイトに掲載している著作物(文書、写真、画像、イラスト)は豊明市議会が著作権を保有します。著作権者の許諾なしに無断複製・無断転載を行うことを禁じます。 Copyright © Toyoake City Assembly, All rights reserved. ↑ 本文の先頭へ...