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  1. 豊明市議会 2018-06-01
    平成30年6月定例月議会(第4号) 本文


    取得元: 豊明市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-07-28
    トップページ 検索結果 ヘルプ (新しいウィンドウで開きます) 平成30年6月定例月議会(第4号) 本文 2018-06-08 文書・発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 文字サイズ・別画面表示ツール 文字サイズ 大きく 標準 小さく ツール 印刷ウィンドウ表示(新しいウィンドウで開きます) 別ウィンドウ表示(新しいウィンドウで開きます) ダウンロード 表ズレ修正 表示形式切り替え 発言の単文・選択・全文表示を切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言者の表示切り替え 全 337 発言 / ヒット 0 発言 すべての発言・ヒット発言の表示切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言者一覧 選択 1 : ◯議長(杉浦光男議員) 選択 2 : ◯1番(富永秀一議員) 選択 3 : ◯議長(杉浦光男議員) 選択 4 : ◯健康福祉部長(加藤育子君) 選択 5 : ◯議長(杉浦光男議員) 選択 6 : ◯市民生活部長(石川晃二君) 選択 7 : ◯議長(杉浦光男議員) 選択 8 : ◯1番(富永秀一議員) 選択 9 : ◯議長(杉浦光男議員) 選択 10 : ◯健康福祉部長(加藤育子君) 選択 11 : ◯議長(杉浦光男議員) 選択 12 : ◯1番(富永秀一議員) 選択 13 : ◯議長(杉浦光男議員) 選択 14 : ◯健康福祉部長(加藤育子君) 選択 15 : ◯議長(杉浦光男議員) 選択 16 : ◯1番(富永秀一議員) 選択 17 : ◯議長(杉浦光男議員) 選択 18 : ◯健康福祉部長(加藤育子君) 選択 19 : ◯議長(杉浦光男議員) 選択 20 : ◯1番(富永秀一議員) 選択 21 : ◯議長(杉浦光男議員) 選択 22 : ◯健康福祉部長(加藤育子君) 選択 23 : ◯議長(杉浦光男議員) 選択 24 : ◯1番(富永秀一議員) 選択 25 : ◯議長(杉浦光男議員) 選択 26 : ◯健康福祉部長(加藤育子君) 選択 27 : ◯議長(杉浦光男議員) 選択 28 : ◯1番(富永秀一議員) 選択 29 : ◯議長(杉浦光男議員) 選択 30 : ◯健康福祉部長(加藤育子君) 選択 31 : ◯議長(杉浦光男議員) 選択 32 : ◯1番(富永秀一議員) 選択 33 : ◯議長(杉浦光男議員) 選択 34 : ◯健康福祉部長(加藤育子君) 選択 35 : ◯議長(杉浦光男議員) 選択 36 : ◯1番(富永秀一議員) 選択 37 : ◯議長(杉浦光男議員) 選択 38 : ◯健康福祉部長(加藤育子君) 選択 39 : ◯議長(杉浦光男議員) 選択 40 : ◯1番(富永秀一議員) 選択 41 : ◯議長(杉浦光男議員) 選択 42 : ◯健康福祉部長(加藤育子君) 選択 43 : ◯議長(杉浦光男議員) 選択 44 : ◯1番(富永秀一議員) 選択 45 : ◯議長(杉浦光男議員) 選択 46 : ◯健康福祉部長(加藤育子君) 選択 47 : ◯議長(杉浦光男議員) 選択 48 : ◯1番(富永秀一議員) 選択 49 : ◯議長(杉浦光男議員) 選択 50 : ◯市民生活部長(石川晃二君) 選択 51 : ◯議長(杉浦光男議員) 選択 52 : ◯1番(富永秀一議員) 選択 53 : ◯議長(杉浦光男議員) 選択 54 : ◯市民生活部長(石川晃二君) 選択 55 : ◯議長(杉浦光男議員) 選択 56 : ◯1番(富永秀一議員) 選択 57 : ◯議長(杉浦光男議員) 選択 58 : ◯市民生活部長(石川晃二君) 選択 59 : ◯議長(杉浦光男議員) 選択 60 : ◯1番(富永秀一議員) 選択 61 : ◯議長(杉浦光男議員) 選択 62 : ◯市民生活部長(石川晃二君) 選択 63 : ◯議長(杉浦光男議員) 選択 64 : ◯1番(富永秀一議員) 選択 65 : ◯議長(杉浦光男議員) 選択 66 : ◯議長(杉浦光男議員) 選択 67 : ◯3番(郷右近 修議員) 選択 68 : ◯議長(杉浦光男議員) 選択 69 : ◯健康福祉部長(加藤育子君) 選択 70 : ◯議長(杉浦光男議員) 選択 71 : ◯市民生活部長(石川晃二君) 選択 72 : ◯議長(杉浦光男議員) 選択 73 : ◯3番(郷右近 修議員) 選択 74 : ◯議長(杉浦光男議員) 選択 75 : ◯健康福祉部長(加藤育子君) 選択 76 : ◯議長(杉浦光男議員) 選択 77 : ◯3番(郷右近 修議員) 選択 78 : ◯議長(杉浦光男議員) 選択 79 : ◯教育部長(小串真美君) 選択 80 : ◯議長(杉浦光男議員) 選択 81 : ◯3番(郷右近 修議員) 選択 82 : ◯議長(杉浦光男議員) 選択 83 : ◯教育部長(小串真美君) 選択 84 : ◯議長(杉浦光男議員) 選択 85 : ◯3番(郷右近 修議員) 選択 86 : ◯議長(杉浦光男議員) 選択 87 : ◯健康福祉部長(加藤育子君) 選択 88 : ◯議長(杉浦光男議員) 選択 89 : ◯3番(郷右近 修議員) 選択 90 : ◯議長(杉浦光男議員) 選択 91 : ◯健康福祉部長(加藤育子君) 選択 92 : ◯議長(杉浦光男議員) 選択 93 : ◯3番(郷右近 修議員) 選択 94 : ◯議長(杉浦光男議員) 選択 95 : ◯市民生活部長(石川晃二君) 選択 96 : ◯議長(杉浦光男議員) 選択 97 : ◯3番(郷右近 修議員) 選択 98 : ◯議長(杉浦光男議員) 選択 99 : ◯市民生活部長(石川晃二君) 選択 100 : ◯議長(杉浦光男議員) 選択 101 : ◯3番(郷右近 修議員) 選択 102 : ◯議長(杉浦光男議員) 選択 103 : ◯健康福祉部長(加藤育子君) 選択 104 : ◯議長(杉浦光男議員) 選択 105 : ◯3番(郷右近 修議員) 選択 106 : ◯議長(杉浦光男議員) 選択 107 : ◯健康福祉部長(加藤育子君) 選択 108 : ◯議長(杉浦光男議員) 選択 109 : ◯3番(郷右近 修議員) 選択 110 : ◯議長(杉浦光男議員) 選択 111 : ◯健康福祉部長(加藤育子君) 選択 112 : ◯議長(杉浦光男議員) 選択 113 : ◯3番(郷右近 修議員) 選択 114 : ◯議長(杉浦光男議員) 選択 115 : ◯健康福祉部長(加藤育子君) 選択 116 : ◯議長(杉浦光男議員) 選択 117 : ◯3番(郷右近 修議員) 選択 118 : ◯議長(杉浦光男議員) 選択 119 : ◯健康福祉部長(加藤育子君) 選択 120 : ◯議長(杉浦光男議員) 選択 121 : ◯3番(郷右近 修議員) 選択 122 : ◯議長(杉浦光男議員) 選択 123 : ◯議長(杉浦光男議員) 選択 124 : ◯5番(近藤ひろひで議員) 選択 125 : ◯議長(杉浦光男議員) 選択 126 : ◯市民生活部長(石川晃二君) 選択 127 : ◯議長(杉浦光男議員) 選択 128 : ◯経済建設部長(相羽喜次君) 選択 129 : ◯議長(杉浦光男議員) 選択 130 : ◯5番(近藤ひろひで議員) 選択 131 : ◯議長(杉浦光男議員) 選択 132 : ◯市民生活部長(石川晃二君) 選択 133 : ◯議長(杉浦光男議員) 選択 134 : ◯5番(近藤ひろひで議員) 選択 135 : ◯議長(杉浦光男議員) 選択 136 : ◯市民生活部長(石川晃二君) 選択 137 : ◯議長(杉浦光男議員) 選択 138 : ◯5番(近藤ひろひで議員) 選択 139 : ◯議長(杉浦光男議員) 選択 140 : ◯市民生活部長(石川晃二君) 選択 141 : ◯議長(杉浦光男議員) 選択 142 : ◯5番(近藤ひろひで議員) 選択 143 : ◯議長(杉浦光男議員) 選択 144 : ◯市民生活部長(石川晃二君) 選択 145 : ◯議長(杉浦光男議員) 選択 146 : ◯5番(近藤ひろひで議員) 選択 147 : ◯議長(杉浦光男議員) 選択 148 : ◯市民生活部長(石川晃二君) 選択 149 : ◯議長(杉浦光男議員) 選択 150 : ◯5番(近藤ひろひで議員) 選択 151 : ◯5番(近藤ひろひで議員) 選択 152 : ◯議長(杉浦光男議員) 選択 153 : ◯市民生活部長(石川晃二君) 選択 154 : ◯議長(杉浦光男議員) 選択 155 : ◯5番(近藤ひろひで議員) 選択 156 : ◯議長(杉浦光男議員) 選択 157 : ◯市民生活部長(石川晃二君) 選択 158 : ◯議長(杉浦光男議員) 選択 159 : ◯5番(近藤ひろひで議員) 選択 160 : ◯議長(杉浦光男議員) 選択 161 : ◯市民生活部長(石川晃二君) 選択 162 : ◯議長(杉浦光男議員) 選択 163 : ◯5番(近藤ひろひで議員) 選択 164 : ◯議長(杉浦光男議員) 選択 165 : ◯市民生活部長(石川晃二君) 選択 166 : ◯議長(杉浦光男議員) 選択 167 : ◯5番(近藤ひろひで議員) 選択 168 : ◯議長(杉浦光男議員) 選択 169 : ◯経済建設部長(相羽喜次君) 選択 170 : ◯議長(杉浦光男議員) 選択 171 : ◯5番(近藤ひろひで議員) 選択 172 : ◯議長(杉浦光男議員) 選択 173 : ◯経済建設部長(相羽喜次君) 選択 174 : ◯議長(杉浦光男議員) 選択 175 : ◯5番(近藤ひろひで議員) 選択 176 : ◯議長(杉浦光男議員) 選択 177 : ◯経済建設部長(相羽喜次君) 選択 178 : ◯議長(杉浦光男議員) 選択 179 : ◯5番(近藤ひろひで議員) 選択 180 : ◯議長(杉浦光男議員) 選択 181 : ◯議長(杉浦光男議員) 選択 182 : ◯4番(清水義昭議員) 選択 183 : ◯議長(杉浦光男議員) 選択 184 : ◯経済建設部長(相羽喜次君) 選択 185 : ◯議長(杉浦光男議員) 選択 186 : ◯4番(清水義昭議員) 選択 187 : ◯議長(杉浦光男議員) 選択 188 : ◯経済建設部長(相羽喜次君) 選択 189 : ◯議長(杉浦光男議員) 選択 190 : ◯市民生活部長(石川晃二君) 選択 191 : ◯議長(杉浦光男議員) 選択 192 : ◯4番(清水義昭議員) 選択 193 : ◯議長(杉浦光男議員) 選択 194 : ◯市民生活部長(石川晃二君) 選択 195 : ◯議長(杉浦光男議員) 選択 196 : ◯4番(清水義昭議員) 選択 197 : ◯議長(杉浦光男議員) 選択 198 : ◯経済建設部長(相羽喜次君) 選択 199 : ◯議長(杉浦光男議員) 選択 200 : ◯市民生活部長(石川晃二君) 選択 201 : ◯議長(杉浦光男議員) 選択 202 : ◯4番(清水義昭議員) 選択 203 : ◯議長(杉浦光男議員) 選択 204 : ◯経済建設部長(相羽喜次君) 選択 205 : ◯議長(杉浦光男議員) 選択 206 : ◯4番(清水義昭議員) 選択 207 : ◯議長(杉浦光男議員) 選択 208 : ◯経済建設部長(相羽喜次君) 選択 209 : ◯議長(杉浦光男議員) 選択 210 : ◯4番(清水義昭議員) 選択 211 : ◯議長(杉浦光男議員) 選択 212 : ◯経済建設部長(相羽喜次君) 選択 213 : ◯議長(杉浦光男議員) 選択 214 : ◯4番(清水義昭議員) 選択 215 : ◯議長(杉浦光男議員) 選択 216 : ◯経済建設部長(相羽喜次君) 選択 217 : ◯議長(杉浦光男議員) 選択 218 : ◯4番(清水義昭議員) 選択 219 : ◯議長(杉浦光男議員) 選択 220 : ◯経済建設部長(相羽喜次君) 選択 221 : ◯議長(杉浦光男議員) 選択 222 : ◯4番(清水義昭議員) 選択 223 : ◯議長(杉浦光男議員) 選択 224 : ◯経済建設部長(相羽喜次君) 選択 225 : ◯議長(杉浦光男議員) 選択 226 : ◯市民生活部長(石川晃二君) 選択 227 : ◯議長(杉浦光男議員) 選択 228 : ◯4番(清水義昭議員) 選択 229 : ◯議長(杉浦光男議員) 選択 230 : ◯経済建設部長(相羽喜次君) 選択 231 : ◯議長(杉浦光男議員) 選択 232 : ◯市民生活部長(石川晃二君) 選択 233 : ◯議長(杉浦光男議員) 選択 234 : ◯4番(清水義昭議員) 選択 235 : ◯議長(杉浦光男議員) 選択 236 : ◯市民生活部長(石川晃二君) 選択 237 : ◯議長(杉浦光男議員) 選択 238 : ◯4番(清水義昭議員) 選択 239 : ◯議長(杉浦光男議員) 選択 240 : ◯経済建設部長(相羽喜次君) 選択 241 : ◯議長(杉浦光男議員) 選択 242 : ◯市民生活部長(石川晃二君) 選択 243 : ◯議長(杉浦光男議員) 選択 244 : ◯4番(清水義昭議員) 選択 245 : ◯議長(杉浦光男議員) 選択 246 : ◯市民生活部長(石川晃二君) 選択 247 : ◯議長(杉浦光男議員) 選択 248 : ◯4番(清水義昭議員) 選択 249 : ◯議長(杉浦光男議員) 選択 250 : ◯行政経営部長(藤井和久君) 選択 251 : ◯議長(杉浦光男議員) 選択 252 : ◯4番(清水義昭議員) 選択 253 : ◯議長(杉浦光男議員) 選択 254 : ◯行政経営部長(藤井和久君) 選択 255 : ◯議長(杉浦光男議員) 選択 256 : ◯4番(清水義昭議員) 選択 257 : ◯議長(杉浦光男議員) 選択 258 : ◯行政経営部長(藤井和久君) 選択 259 : ◯議長(杉浦光男議員) 選択 260 : ◯4番(清水義昭議員) 選択 261 : ◯議長(杉浦光男議員) 選択 262 : ◯行政経営部長(藤井和久君) 選択 263 : ◯議長(杉浦光男議員) 選択 264 : ◯4番(清水義昭議員) 選択 265 : ◯議長(杉浦光男議員) 選択 266 : ◯行政経営部長(藤井和久君) 選択 267 : ◯議長(杉浦光男議員) 選択 268 : ◯4番(清水義昭議員) 選択 269 : ◯議長(杉浦光男議員) 選択 270 : ◯行政経営部長(藤井和久君) 選択 271 : ◯議長(杉浦光男議員) 選択 272 : ◯4番(清水義昭議員) 選択 273 : ◯議長(杉浦光男議員) 選択 274 : ◯行政経営部長(藤井和久君) 選択 275 : ◯議長(杉浦光男議員) 選択 276 : ◯4番(清水義昭議員) 選択 277 : ◯議長(杉浦光男議員) 選択 278 : ◯行政経営部長(藤井和久君) 選択 279 : ◯議長(杉浦光男議員) 選択 280 : ◯4番(清水義昭議員) 選択 281 : ◯議長(杉浦光男議員) 選択 282 : ◯行政経営部長(藤井和久君) 選択 283 : ◯議長(杉浦光男議員) 選択 284 : ◯4番(清水義昭議員) 選択 285 : ◯議長(杉浦光男議員) 選択 286 : ◯行政経営部長(藤井和久君) 選択 287 : ◯議長(杉浦光男議員) 選択 288 : ◯4番(清水義昭議員) 選択 289 : ◯議長(杉浦光男議員) 選択 290 : ◯行政経営部長(藤井和久君) 選択 291 : ◯議長(杉浦光男議員) 選択 292 : ◯4番(清水義昭議員) 選択 293 : ◯議長(杉浦光男議員) 選択 294 : ◯行政経営部長(藤井和久君) 選択 295 : ◯議長(杉浦光男議員) 選択 296 : ◯4番(清水義昭議員) 選択 297 : ◯議長(杉浦光男議員) 選択 298 : ◯行政経営部長(藤井和久君) 選択 299 : ◯議長(杉浦光男議員) 選択 300 : ◯4番(清水義昭議員) 選択 301 : ◯議長(杉浦光男議員) 選択 302 : ◯行政経営部長(藤井和久君) 選択 303 : ◯議長(杉浦光男議員) 選択 304 : ◯4番(清水義昭議員) 選択 305 : ◯議長(杉浦光男議員) 選択 306 : ◯行政経営部長(藤井和久君) 選択 307 : ◯議長(杉浦光男議員) 選択 308 : ◯4番(清水義昭議員) 選択 309 : ◯議長(杉浦光男議員) 選択 310 : ◯行政経営部長(藤井和久君) 選択 311 : ◯議長(杉浦光男議員) 選択 312 : ◯4番(清水義昭議員) 選択 313 : ◯議長(杉浦光男議員) 選択 314 : ◯行政経営部長(藤井和久君) 選択 315 : ◯議長(杉浦光男議員) 選択 316 : ◯経済建設部長(相羽喜次君) 選択 317 : ◯議長(杉浦光男議員) 選択 318 : ◯行政経営部長(藤井和久君) 選択 319 : ◯議長(杉浦光男議員) 選択 320 : ◯4番(清水義昭議員) 選択 321 : ◯議長(杉浦光男議員) 選択 322 : ◯行政経営部長(藤井和久君) 選択 323 : ◯議長(杉浦光男議員) 選択 324 : ◯4番(清水義昭議員) 選択 325 : ◯議長(杉浦光男議員) 選択 326 : ◯行政経営部長(藤井和久君) 選択 327 : ◯議長(杉浦光男議員) 選択 328 : ◯4番(清水義昭議員) 選択 329 : ◯議長(杉浦光男議員) 選択 330 : ◯行政経営部長(藤井和久君) 選択 331 : ◯議長(杉浦光男議員) 選択 332 : ◯4番(清水義昭議員) 選択 333 : ◯議長(杉浦光男議員) 選択 334 : ◯行政経営部長(藤井和久君) 選択 335 : ◯議長(杉浦光男議員) 選択 336 : ◯4番(清水義昭議員) 選択 337 : ◯議長(杉浦光男議員) ↑ 発言者の先頭へ 本文 ↓ 最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1:                 午前10時開議 ◯議長(杉浦光男議員) 皆さん、おはようございます。  ただいまの出席議員は20名でございます。定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。  本日の議事日程につきましては、お手元に配付いたしました議事日程表に従い会議を進めます。  日程1、一般質問に入ります。  最初に、1番 富永秀一議員、登壇にて質問願います。 2: ◯1番(富永秀一議員) それでは、通告に従いまして、登壇での一般質問を始めます。  国民健康保険税が、平成28年に平均3%引き上げられたほか、限度額の引き上げも続き、さらに今年度から、また平均3.3%税額が引き上げられました。これは、一般会計から国民健康保険特別会計への繰り入れを削減するためでもありますが、根本的には医療費の増大が原因となっています。加入者に占める高齢者の割合が高まっている以上、やむを得ない部分もありますが、最大限医療費を削減する努力は必要で、それが今後の国民健康保険税の引き上げを抑制することにもつながります。医療費を削減するためにどんな努力をしているか、特別な取り組みはあるか伺います。  そして、特定健診は、日本人の死亡原因のおよそ6割を占める生活習慣病を予防するために、40歳から74歳までの方を対象に、メタボリックシンドロームに着目した健診を行っているもので、健診の結果、病気が見つかれば、早期発見により医療費がかさむ重篤化を防げる可能性が高まりますし、生活習慣病の発症リスクが高ければ、特定保健指導を受けてもらうことで、生活習慣の改善により病気の予防になり、やはり医療費の削減につながる取り組みです。  そこで、特定健診を受けることを要件にして、翌年度の国民健康保険税をわずかでも割り引くなど、特典をつけてはどうかと考えますが、いかがでしょうか。  また、もらった薬を飲み忘れたり、勝手に判断して飲むのをやめたり、別の病院や薬局から同じ効能の薬をもらって片方を飲まなかったりして薬が無駄になる残薬問題によって、国内で年間数百億円から、統計によっては数千億円が無駄になっていると推定されています。  このお薬手帳、私のものですけど、これがそうした残薬問題や薬の組み合わせによる好ましくない相互作用などを防ぐために有効ですが、なくしたり忘れたりしやすい問題があります。実はこのお薬手帳も5冊目です。  そこで、スマートフォンのアプリで使える……。ちょっと待ってくださいね。こういうときにはなかなか反応しない。こういうスマートフォンで使える、実際には見えないと思いますけど、電子お薬手帳というものがあります。こういうものですと、いつもスマートフォン、持ち歩いてますので、忘れることがないということで、いかがでしょうかということです。  今の薬局の機械、レセコンだとほぼ全て、薬の情報のQRコードが出せますので、それを読み込んで登録する形です。今、どんな薬を飲んでいるのかがわかる、それから、事前にアレルギーなどの情報を記入しておけば薬剤師さんに伝えられるというのは紙のお薬手帳と同様です。自分だけでなく、お子さんであったり親御さんの情報も、それぞれ切りかえることで、1つのアプリで管理することもできます。  近所の薬局を幾つか回ってみたところ、既に対応しているところもありましたし、ことしの秋に対応する予定というところもありました。別に紙のお薬手帳が使えなくなるわけではありませんが、忘れたりなくしたりすることなく、継続して薬の情報を見てもらえますから、薬の無駄を減らして医療費削減につなげることができると考えられる電子お薬手帳を何らかの形でお勧めする考えはありませんでしょうか。  さらには、子ども医療費無料化制度についてですが、現在は通院、入院ともに中学校3年生の年度末まで無料となっています。未就学児で2割、小学生以上で3割の自己負担分をと市で半分ずつ税金で支払っている制度です。基本的には、お子さんをお持ちの家庭にとって、安心して医療機関にかかることができるよい制度だと思いますが、さまざまなメディアで報道されたり、私自身も聞いた話だと、一部の人たちは、無料だからということで、重くない鼻づまりや微熱でも病院にかかる。しかも、いろんな病院にかかるはしご受診をするとか、ハンドクリームのような薬を処方してもらうために子どもを通わせ続けるといった例もあるようです。  自己負担は無料でも、その分当然税金で負担しているわけですし、もともとの公費負担分もかかっているわけです。しかも、無料になると医療機関にかかる人がふえるために、そのふえた分は市町村が負担すべきだとして、国の負担分が86.11%に削減されます。ただ、この制度は見直すべきという批判が強く、この4月からは、未就学児については減額しないということになったので、金額は変わってくるとは思いますが、子ども医療費を無料にすることで国の負担が減らされている分は幾らになるのか、わかれば教えてください。  そして、所得が低い世帯などについては無料のままだとしても、所得が多い世帯については、1回数百円程度でも一部負担金を導入するなど、子ども医療費無料の制度を少しでも見直す考えがないかお聞きします。  次です。  これまで何度も取り上げていますが、待機児童問題です。
     福祉文教委員会、現在の健康福祉委員会で所管事務調査としてとったアンケートに、保育所の問題で悩む深刻な声が多数寄せられました。  第7希望まで全部外れた、年度途中では入れないので4月入所に合わせて育休を削ってゼロ歳児で預けた、4人の子どもが全てばらばらでお迎えが大変だなど、胸が痛む記述があふれていました。また、育休明けに確実に預けられるよう予約できるようにしてほしい、仕事が決まったらすぐに預けたい、きょうだいで同じ園に通わせたい、祝日に預けたい、もっと朝早く、夜遅くまで預かってほしい、3歳未満の子を保育園に預けていて、下の子が生まれた場合、育休に入るなら預けている上の子を退園させなければならないという、いわゆる育休退園制度をやめてほしいなど、当面の待機児童を解消するだけでなく、定員に余裕がないと解決できないようなニーズもかなりあることがわかりました。待機児童が発生している現状では、まるでぜいたくなことを言っているように感じる方もあるかもしれませんが、親御さんの立場からすれば、これらは本来当然の願いです。  今回は、毎月行われている乳幼児健診のうち、2月の健診に来られる方だけを対象としたアンケートでしたが、これだけの声が寄せられましたし、回答率も70%以上と、関心の高さがうかがえました。まずは一刻も早い待機児童解消、そして、常に定員に余裕がある状態を目指すべきであると考えられます。  委員会の指摘や要望を受けて、またはそれ以外で待機児童対策、保育環境の改善策として取り組んだこと、決めたことがあるか伺います。  また、待機児童対策の1つとして、幼稚園で、2歳児から預かり保育も含めて8時間程度預かることができるようになりました。今のところ、市内の幼稚園でフルタイムで2歳児を預かっているところはないようですが、働きかけはしているか、する考えはあるか伺います。  さまざまな保育の問題の早期の解決、改善、例えばある地域で待機児童が多く発生している場合に、特定の地域で公募をして速やかに保育できるようにするといった、細やかでフレキシブルでスピーディーな対応をしていくには、家庭的保育事業、いわゆる保育ママの導入が有効と思われます。以前から提案していることではありますが、改めて検討する考えはないか伺います。  3つ目は、印刷の経費削減についてです。  10年以上前、環境問題に関するテレビ番組のディレクターをしていたときの話ですが、ある企業がカタログ、パンフレットなどを製作する場合、従来は何百冊、何千冊と印刷会社に発注してストックしておき、お客様にお渡ししていたそうです。しかし、製品の仕様や価格が変わってしまうと修正や再印刷が必要となり、その分費用がかかっていたそうです。  そこで、必要なときに必要な冊数だけ印刷するオンデマンド印刷を導入されたそうです。受付で必要な機種やサービスを伺って、端末で操作をすればすぐに印刷されて数分でできて、それをお渡しするという形にされたと。それによって、余分に印刷するコストが大幅に減り、紙資源の節約にもなったとのことです。  当市役所でも、外部に印刷、製本を頼んでいるケースがかなりあると思われますが、オンデマンド印刷機を導入すれば、無駄になる印刷物が減り、大幅なコスト削減、紙資源節約ができると思われます。  一般的には版をつくるオフセット印刷ですが、この場合、1,000部以上印刷するのであれば得ですが、市役所で作成する冊子の場合、本当に必要なのは数十から数百冊というケースがほとんどではないでしょうか。オンデマンド印刷機であれば版をつくらないので、部数が少なくても1冊当たりのコストは変わりません。オフセット印刷の場合、簡単に再印刷ができないこともあり、どうしても余分につくってしまいがちですが、オンデマンド印刷機を持っていれば、必要なときに必要な部数だけ印刷できます。  通告後に、最新の情報を知るために、あるメーカーのショールームに伺って確認させていただいたところ、通告書では300ページ程度と書きましたが、今は600ページ程度、予算書、決算書程度の厚さでもこういった形のくるみ印刷、背表紙ががちゃんとついたくるみ印刷というものができるということで、実際にこういう、これぐらいの分厚さのものまでくるみ印刷ができるよということでした。  さらに、コストについても、フルカラーで1枚2円と書きましたが、それも最新だと1.44円、モノクロなら0.5円程度という機種もあるということです。  印刷品質も、もちろん本格的なオフセット印刷やカラープリンターほどの鮮明さはありませんが、カラーで十分に、行政がつくる文書として、あるいは冊子としては、多くの場合十分なクオリティーだと思われます。中規模の企業を初め、さまざまな自治体、学校でも導入例があります。  文書作成と一体で、切り分けて計算できない例もあるかもしれませんが、外部に印刷製本を頼んでいるコストは年にどのぐらいになるのか。概算でも結構ですので、もしわかるようでしたら、その範囲でお答えください。  そして、機器を更新するタイミングになるかもしれませんが、必要なときに必要な分だけ印刷するオンデマンド印刷機を導入する考えはありませんでしょうか。  4つ目です。市内のAEDの位置が速やかにわかるマップが必要ではないかという問題です。  先日、尾張旭市がAEDの設置場所と心肺停止の疑いがある患者の位置を通知するアプリを使う実証実験を行っているという新聞報道がありました。具体的には、ふだんは近くのAEDの位置がマップ上でわかるだけですが、救急通報が入って、心肺停止の疑いがある患者さんの位置がわかると、消防の側の操作によって、マップに患者さんの位置が表示される。すると、消防団員や市の職員などによる救命ボランティアが、アプリを見ながら近くのAEDを持って患者さんのもとへ駆けつけるという仕組みになっています。7月からは、市民ボランティアにも講習を受けてもらった上で参加してもらおうということになっています。  いきなりこうしたアプリの導入というのは難しいとしても、現状当市の市内のAEDを速やかに把握できるマップはあるのか。市のウエブサイトのAED設置場所のページを見ると、市内の設置場所の表はあるものの、地図については2つの外部サイトを案内する形になっていました。  しかし、画像1をお願いします、まず、こちらは、あいちAEDマップの前後駅周辺ですが、市の一覧表にある設置場所はあと五、六カ所、この中にあるはずなんですが、載っていません。  画像2をお願いします。こちらは、日本救急医療財団全国AEDマップですが、こちらもあと四、五カ所の場所が載っていませんし、1つ、一番上のハートのマークのところですけど、これは位置がちょっと違っているんです、ずれています。  一方で、画像3をお願いします、民間のボランティアベースで運営されているサイトですが、全国で27万カ所以上網羅していて、スマートフォンのアプリでも使える、恐らく日本で一番充実している日本全国AEDマップへのリンクはありません。こちらは、一覧表に載っているうち、図に入っていないのは2カ所だけですが、一覧表にはない2カ所がこちらには載っています。そこに行ってみると、確かに店舗の入り口のところにAED設置と表示がありました。  戻してください。  マップを紹介する以上、市がみずから情報を登録するなどして、把握できている全地点が地図で見られるようにしてはいかがでしょうか。また、民間とはいえ、使い勝手がよく、情報も多い日本全国AEDマップも紹介してはいかがでしょうか。  以上で壇上での質問を終わります。 3: ◯議長(杉浦光男議員) 答弁願います。  加藤健康福祉部長。 4: ◯健康福祉部長(加藤育子君) それでは、私のほうからは、さらなる医療費削減努力をということと、次の待機児童解消に向けてさらなる取り組みをということで、健康福祉部から回答させていただきます。  1点目、医療費削減のための努力、取り組みはということですが、医療費の削減、適正化に関する取り組みとしては、これまで医療費通知やジェネリック薬品差額通知のほか、今年度新たに重複服薬者に対する通知を行う予定です。また、特定健診、特定保健指導の強化や生活習慣病の重症化予防にも取り組みます。  具体的には、特定保健指導の利用促進のため、特定健診の集団健診実施当日に初回面接を実施する重症化予防事業として、健診の結果、医療機関受診が必要な人への訪問説明、かかりつけ医との連携による受診勧奨後の経過観察などを実施します。また、CKD対策も継続して実施しているところです。いずれも、本年3月に策定しましたデータヘルス計画に基づく取り組みです。  次の、特定健診の受診率向上のため、受診者の保険税割引についてはということですが、特定健診の受診率向上については、案内通知の工夫や申し込み方法の簡略化、未受診者への再通知、健康マイレージなど、さまざまな方法により取り組んでおります。  受診者の保険税を割り引いてはどうかとの御提案ですが、税を減免するのは、災害や低所得など、担税能力に欠ける場合のものであり、税負担の公平性からも望ましくないと考えております。粘り強く健診受診の必要性を啓発、広報し、受診率の向上に努めてまいります。  次の、電子お薬手帳を推奨する考えはっていうことですが、お薬手帳による服薬情報の一元的・継続的把握により、多剤・重複投薬や相互作用の防止、副作用や効果の継続的確認などに有用であること、また、医療費適正化の意味からも、お薬手帳、かかりつけ薬局を持つことの啓発は今後もしていきたいと思います。  しかし、紙媒体で持つか電子媒体で持つかは個人の選択ですし、薬局側にも電子に対応していないところもあります。ただ、ICTを活用した情報把握は国も提示するところであり、将来的には薬局も順次対応していくこととなると聞いております。  次に、子ども医療費無料制度に一部負担を導入する考えはっていうことですが、子ども医療費の無料化については、子育て家庭の経済的負担軽減、少子化対策の一環として実施しているものでございます。所得条件をつけるにしろ、一部負担金を徴収することは、子育て支援策と相反するものと考えております。また、本市の子ども医療の15歳の年度末まで無料というのは、県内の標準的な水準でもあります。  もちろん、自己負担が無料であることでの医療費増大への影響は否めませんので、受給者証の交付時やホームページなどで適正受診の啓発、広報を行うなど、医療費の適正化に努め、子ども医療制度が今後も持続できるように努めてまいります。  次に、待機児童に向けてさらなる取り組みをということですが、まず1点目、待機児童対策、保育環境の改善策として取り組んだこと、決めたことはあるかということですが、昨年度の福祉文教委員会における所管事務調査において、保育園の実情について調査いただいたところです。実施されたアンケートでは、保護者の方からさまざまな御回答をいただきましたが、対応の難しい内容もあったことから、整理いただいた要望事項について、可能なものから順次対応を進めてまいります。  現時点では、入園説明会の実施方法、時期などを再考しているほか、内容がわかりにくいという指摘のありました入所の仮通知については、その必要性も含め、入所決定通知の方法を検討しているなど、まずは入所申し込みから入園までの各プロセスについて見直しを考えているところです。  また、喫緊の課題である待機児童対策については、本年度から事業所内保育所を1カ所認可し、定員30人のうち地域枠の提供をいただいたことで、3歳未満児枠を26人ほど拡大できたところです。  このほか、東部保育園代替園とは別に民間事業者からの提案もいただいていることもあり、受け入れ枠確保に向けて調整してまいります。  次に、幼稚園での2歳児からの預かり保育について、市内幼稚園に働きかけはしたかということですが、今回2歳までの預かり保育が可能とされた制度は、平成27年にスタートした子ども・子育て支援新制度において、施設型給付を受ける新制度型へ移行した私立幼稚園が実施する一時預かり事業を拡大する位置づけになりますが、従来からの私学助成の枠組みにより運営されている市内の各幼稚園にも、条件はあるものの適用が可能と思われます。  しかし、当市においては、2歳児の受け皿の枠が不足している状況にはありませんので、また、この件につきまして、今のところ幼稚園から相談をお受けしているっていう状況でもありません。しかし、認定こども園化なども含めた新制度への移行などとあわせて、よりよい教育、保育の環境整備に努めてまいりたいと考えております。  最後に、家庭内保育事業、いわゆる保育ママについて検討する考えはあるかとのことですが、新制度においては、サービス提供のスタイルとしての地域型保育事業のカテゴリーには、小規模保育や事業所内保育、この保育ママに代表される家庭的保育事業などがあります。  現在、子ども・子育て支援事業計画における市の方針としては、3歳未満のニーズに対し、地域型保育事業としては、保育士の資格を有する職員配置を基準とする小規模保育事業のA型を中心に拡充してきたところです。保育ママについては、今のところ事業主としての参入希望はありませんし、保育の質の確保や継続性、規模などの観点から、現時点では優先順位としては高いと判断はしておりません。今後は保育の需要と供給のバランスを見ながら、受け皿の確保については総合的に検討していきたいと考えております。  答弁漏れがあったようですので。  子ども医療費を助成していることで国保の補助金の減額がどれぐらいかっていうことで、平成28年度のデータになりますが、およそ680万円です。  以上です。 5: ◯議長(杉浦光男議員) 続けて答弁願います。  石川市民生活部長。 6: ◯市民生活部長(石川晃二君) それでは、3項目めのオンデマンド印刷機を導入してはということに対してのお答えをいたします。  本市の印刷物の自製化、市役所で作成することにつきましては、パソコンやプリンター、印刷機の性能向上によるほか、経常経費を削減しようという目的の一環として、両面印刷機導入の平成20年ごろから進んできたというふうで思っております。  外部に印刷製本を依頼しているコストはということですが、平成28年度一般会計決算の印刷製本費は約3,200万円でございます。この中で、広報とよあけ、議会だよりの分だけで約1,100万円、3分の1を占めている状況でございます。  また、現在導入している印刷機は、既に製版を伴わないタイプのもので、平成30年度末で5年のリース契約が満了します。更新に当たっては、どれだけの機能があれば合理的かなど、庁内での印刷ニーズや費用対効果、設置スペースなどをよく検討した上で機種選定をしたいというふうで考えております。  また、運用面においても、紙から紙に写すという、印刷の鮮明さが落ちるというマイナス面がありますので、セキュリティー面に最大限配慮した上で、データから直接印刷することが可能になるよう検討してまいります。  4項目めの市内のAEDの位置が速やかにわかるマップをということに対しまして、豊明市のAEDの設置場所のページを見ると、市内の設置場所の表、いわゆる住所の一覧表はありますが、地図については2つの外部サイトを案内している形になっております。しかし、どちらも表にある設置箇所を網羅しておらず、先ほど二、三カ所漏れているだとかそういう御指摘をいただきましたが、位置が間違ってるところもございますと、こちらのことについては承知しております。  市のホームページに掲載しているAEDの設置場所はマップ形式ではありませんので、公共施設、コンビニエンスストア、AED協力事業所がございます。市のホームページでリンクづけしている2つのサイトは、愛知のAEDマップ、それから、一般財団法人の日本救急医療財団の全国AEDマップでございます。先ほど紹介していただきましたマップでございます。  愛知のマップや全国AEDマップは、設置者みずからがAEDの情報を登録、修正を行う任意的な運用でございます。1人でも多くの方の命を救うため、AEDの設置場所を市民の皆様が知ることが重要というふうには認識しておりますので、市で掲載している設置場所とあいちAEDマップまたは全国AEDマップを照合し、及び財団のマップに登録されていない設置者、事業者に対し、再度マップへの登録のお願いをさせていただきます。  あと、民間サイトでということでございますが、民間サイトへの紹介はということですが、市のホームページのAED設置場所は、いわゆる文字情報のみ、いわゆる住所の一覧ですので、公共施設、コンビニエンスストア、AED協力事業所の場所をホームページ内で地図上に示す、そういったことを実施していきたいというふうに、今、考えておりますので、今のところ民間のサイトを紹介するということはちょっと考えておりません。  以上です。 7: ◯議長(杉浦光男議員) 一通り答弁は終わりました。  再質問がありましたら、挙手を願います。  富永秀一議員。 8: ◯1番(富永秀一議員) まずはその医療費削減のことからでございますが、特定健診受診者への国民健康保険税の割引についてはやらないということでしたけれども、民間の生命保険ですと、健康診断を受ければ割引と。しかも、一定の数値内で健康であればさらに割引といった仕組みを取り入れているところもありますが、これも大きな病気になって多額の医療費を負担しなくて済むよう、小まめに健康状態をチェックして健康を維持してもらおうという動機づけのためです。  国民健康保険も、健康な人、大きな病気に至らない人が多いほうが医療費の支出を抑えられるわけで、特定健診受診者の保険税を割り引くことは、同じ効果が期待できるのではないかということです。  その割引について、何か制限があるのか厚生労働省に確認したところ、一般的には低所得者あるいは被災しているといったことが基準となるわけですけど、こういう割引はいけないという規定があるわけではないので、最終的には市町村の考え方ですということでした。  年間何万円も割引ということではなくていいと思うんです。本当に数千円とか、例えば特定健診を受ければ1,000円とか、指摘事項がない健康な状態なら2,000円とか、そういった金額でも割引があるなら受けてみようと思ってもらえる効果が見込めると思うんですが、その金額がそれぐらいということであればどうでしょう。 9: ◯議長(杉浦光男議員) 答弁願います。  加藤健康福祉部長。 10: ◯健康福祉部長(加藤育子君) 先ほども申し上げましたが、今、議員もおっしゃられたとおり、保険税の減免については、やはり払いたくても払える能力がない場合に減免するというのが本来の趣旨でありますので、やはりちょっと趣旨が違うのかなっていうものがあります。  それと、愛知全域でもそれを実施しているところはありませんので、各市町の規定するものとはいえども、少し本来の趣旨とそぐわないものという解釈で、現時点では検討していないという状況です。  以上です。 11: ◯議長(杉浦光男議員) 富永秀一議員。 12: ◯1番(富永秀一議員) ほかがやっていないからこそ先駆的な例になるんじゃないかと思うんですけど、特定健診の受診率は、第2期豊明市国民健康保険データヘルス計画及び第3期特定健康診査・特定保健指導実施計画、すごく長いんですけど、これによると、平成28年度が45.6%となっているわけですね。これは県内平均39.6%と比べて6ポイント高くはなっていますが、国が定めている目標60%に対しては15ポイント近く届いていません。  今後について、第2期のデータヘルス計画では、受診率は40%台で伸び悩んでいるため、新たな勧奨方法や健診実施体制の検討に取り組みますとしていますが、では、どうやって目標を達成するのか、書かれている今後の取り組みを見ても、これまでの取り組みと大きく変わっていないように思います。  そうした中、特定健診を受ければ特典があるというのは、大きく受診率を上げることが可能になる方法だと思われます。もし国民健康保険税の割引が難しいのであれば、ほかの方法でもいいですが、特定健診を受けると何らかの特典が受けられるということはできないでしょうか。今、健康マイレージで5ポイントというのはありますけど、そういうものではなくてということです。  また、そのほか特定健診の受診率の目標をこうすれば達成できるという手だてをお考えであれば教えてください。 13: ◯議長(杉浦光男議員) 答弁願います。  加藤健康福祉部長。 14: ◯健康福祉部長(加藤育子君) 特定健診の受診率の向上のためにということで、さまざまな個人通知等で繰り返し通知をしているっていう、受診勧奨については非常に熱心にやっているところではございますが、愛知全域に見ても、国が目標とする60%へ到達するっていうのはかなりハードルが高い状況には実際にはあるんですが、今までの取り組みに加えて、つい最近職員が研修に行って、未受診者の実態調査をする、その未受診者の分析と、あと、アプローチをするっていうようなことも研修で受けてきたっていうふうに聞いております。  今後、そういったことも導入しながらということで、それをしたから何%になるっていうところはなかなか難しいところではありますが、今までにない取り組みとしては、そういったことも重要ではないかと考えております。  以上です。 15: ◯議長(杉浦光男議員) 富永秀一議員。 16: ◯1番(富永秀一議員) そういったものも含めて、ぜひ貪欲にいろいろ方法を探ってやっていただければと思います。  それから、電子お薬手帳ですが、スマートフォンには個人情報がいっぱい入っておりますので、電子お薬手帳の場合、スマホを渡すことに抵抗があるというケースもあると思います。そこで、電子お薬手帳には、何十種類もあるんですけれども、いわゆるクラウドを使った連携機能というものがほとんどのアプリには入っておりまして、例えばこのアプリの場合でも、これ、ボタンを押すと、ワンタイムコード発行というものがあるんですけど、これを発行すると、こういうQRコード、これを薬局のほうで読み込んでもらうか、あるいはこの上に出てくる数字と記号を読み上げると、その端末に情報が出てくるという、連携しているんですね。これを渡さなくても見てもらえるという方法があります。  ただ、これ、薬局側の受け入れ体制が、先ほどおっしゃったようにまちまちなんですね。現状の場合では、患者の側がどのレセコンでもQRコードを出せるはずですよとか、こちら側が教えてあげないといけないような薬局も多分かなりあるかなという感じが、実際に回ってみると思いました。  そこで、まず、薬剤師会の方に、普及すれば効果があると思われるので、スムーズに対応できるよう働きかけをお願いして、薬局側がなれてきたかなというタイミングで、市としてもこういうものを利用してはどうですかという働きかけをしたほうがいいかなという感じがしました。この地域だと日進豊明薬剤師会になると思いますが、そちらのほうに市として働きかけをしてもらえますでしょうか。お考えを伺います。 17: ◯議長(杉浦光男議員) 答弁願います。  加藤健康福祉部長。 18: ◯健康福祉部長(加藤育子君) 私のほうも薬剤師の会長に連絡をとって、実態をお伺いしたところ、やはり薬剤師会としてこうしていくっていう全体的なそういった方向性っていうものは特にないようなんですが、個々のレセコンの入れかえというのが、大体五、六年ないし六、七年のサイクルで入れかえをしていくそうなので、豊明市内でも順次そういったソフトが入っているレセコンに入れかわっているところもあるようです。遠い将来じゃなく、今後入れかえたものについてはほぼ対応していけるであろうという、そういった御返事をいただいております。  以上です。 19: ◯議長(杉浦光男議員) 富永秀一議員。 20: ◯1番(富永秀一議員) わかりました。  それから、今、どこの病院で処方箋をもらっても決まった薬局で調剤をしてもらうという、いわゆるかかりつけ薬局、それに対する報酬が高くなっております。例えば、調剤基本料が1回410円というのが標準で、特定の病院の処方箋ばっかり扱っている、集中率が高いとそれが250円に下げられる。さらに、集中量が95%を超えると200円に下げられるといった形で、報酬が減額されるという形で、広くいろんな処方箋を扱っているというかかりつけ薬局を優遇しているわけなんですね。  これも、最初に申し上げた薬の重複であったり残薬などをなくしていこうという取り組みの1つなわけですが、先ほどもちょっとおっしゃいましたけど、そのかかりつけ薬局、かかりつけ医については今までも、検索してみると、市としてもお勧めしてきているなというのがわかるんですけど、かかりつけ薬局について、余りそういう形で推奨してきたような形跡が見られなかったんですが、それについてもお勧めしていくということでいいでしょうか。 21: ◯議長(杉浦光男議員) 答弁願います。  加藤健康福祉部長。 22: ◯健康福祉部長(加藤育子君) 特に現時点でかかりつけ薬局を推奨するということではございませんが、ただ、電子手帳にしろお薬手帳にしろ、その薬の管理がきちんとできることによって、重複内服だとかそういったことを防げるということでは有効ではないかと思いますので、そういうふうに考えております。  以上です。 23: ◯議長(杉浦光男議員) 富永秀一議員。 24: ◯1番(富永秀一議員) わかりました。
     続いて、子ども医療費無料化制度の見直しについてですけども、国の負担が減らされている金額が年間680万円ということでした。それだけ多く市が負担をしているということです。  兵庫三田市ですが、これは当市と同様、中学生まで医療費無料だったんですけど、来月から1医療機関について月2回まで、1回400円の一部負担金を導入して、2年後からは所得制限を設けて、それ以上の世帯の一時負担金が800円になるということです。未就学児だったり月3回以上かかる場合、そして、入院の医療費は無料のまま維持をするということです。この改正で、年間の市の負担額は2億9,000万円だったんですが、それが8,000万円ほど削減できる見込みだということです。  まだこうした動きは決して多くはないんですが、見直す場合どんな方法があるのか、どの程度負担額を減らせるのか、調査くらいはしてはどうかと思いますが、いかがでしょうか。 25: ◯議長(杉浦光男議員) 答弁願います。  加藤健康福祉部長。 26: ◯健康福祉部長(加藤育子君) 子ども医療費の一部負担金ということでは、容易にお医者さんにかからないということで、医療費の抑制につながる部分は確かにあるのかもしれないんですが、子育て家庭の支援の面だとか子どもの健康維持という側面から考えると、やはり受診抑制につながるおそれもあるということで、その辺については豊明市のほうも慎重にならざるを得ないというふうに考えております。  他府県でごとにもやり方が違うようですし、愛知県内でも実際に一部負担金の導入っていう形でやっているところもあるようですが、市内の医療機関のみは現物給付で、あとは償還払いというふうないろんなやり方をしているところがあると把握はしております。ただ、償還払いのときは、また申請手続に来てもらわないといけないなど、子育て家庭に負担をかけるっていうことも想定されますので、現時点では、豊明市としては積極的にっていうふうには考えていないという事情です。  以上です。 27: ◯議長(杉浦光男議員) 富永秀一議員。 28: ◯1番(富永秀一議員) 確かに償還払いにすることによってというのはまさに抑制につながってしまうかなと思いますので、もし何か一部負担を入れるとしても、その方法は余りよくないかなというふうに私も思います。  県内の場合ですけど、一部負担をしてもらう場合ですけど、数百円という形にするほうがわかりやすいかなとは思うんですが、やっている自治体があるのでそういう方法もできなくはないと思うんですけど、県内で一部負担金を導入している自治体というのは、3割の自己負担分を1割にすると、3分の1だけ負担してもらうという形が多いですね。  ただ、このほうがやりやすいということなのかなというふうにも思うんですけど、もし将来的に検討した結果、もしやるとなったときに、1回数百円だけもらいますというと、基本的には無料なんだけど、ちょっとだけもらいますというイメージなんですけど、1割だけもらいますというと、これはもう明らかに値上げしたというか、値上げというかより負荷を強めたという印象が強くなるので、県内では数百円という形ではなく、ほぼその1割だけ負担してもらうという形ですけど、もし将来的にそういうことを検討する場合には、恐らくそれよりは1回数百円のほうが、手続としてはもしかしたら面倒なのかもしれませんけど、そのほうがまだ抵抗が少ないような気がします。  それから、岡山の総社市の場合なんですが、学識経験者ですとか医療関係者、受益者の代表、行政関係者で医療費適正化推進委員会というものをつくって検討しまして、小児医療費の目標の上限と下限を決めまして、決算額が下限以下になった場合は、その差額を基金として子育て支援に使いますと。よく下げられましたということですね。上限を超えた場合には、この子ども医療費の無料の制度をちょっと見直しますよということを予告という形ですね。そうすることによって、できるだけやっぱり抑えないといけないなと意識が高まるという面もあって、そこからしばらく余り上がっていかなかったという例もあります。  こういった組織をつくって、ちょっと検討を始めてますよという姿勢を見せるだけでも、今、ちょっと余り深く考えずに、どんどん無料だからということで使っているような人は、このままだともしかするとこの制度、変わってしまうかもしれないということで、抑制する、そういう余りよくない使い方を抑制する効果というのは見込めるんじゃないかと思うんですが、そういった検討をしていますよというメッセージを出すためにも、そういった組織をつくるという方法も研究されてはどうでしょうか。 29: ◯議長(杉浦光男議員) 答弁願います。  加藤健康福祉部長。 30: ◯健康福祉部長(加藤育子君) 先ほど議員のお話の中にも、国自身が自治体の少子化対策の取り組みを支援する観点から、国保の減額調整措置っていうものを未就学児については外しているっていう、そういった国自身の動きもありますので、当市としましては慎重に研究してまいります。  以上です。 31: ◯議長(杉浦光男議員) 富永秀一議員。 32: ◯1番(富永秀一議員) 慎重に研究してもらえるということでお願いします。  いずれにしても、さまざまな手法を使って医療費を抑制する努力というのはやっていただければと思います。  続いて、待機児童解消に向けてさらなる取り組みをということで、先ほど東部保育園の代替とはまた別に民間事業所の提案があるというお話がありましたよね。それは時期的にとか、何か結構具体的に進みそうなお話なんでしょうか。 33: ◯議長(杉浦光男議員) 答弁願います。  加藤健康福祉部長。 34: ◯健康福祉部長(加藤育子君) これは、今回新たにということではなく、以前から認定こども園の相談は受けていますだとか、事業所内保育の相談を受けていますだとか、いろんな角度からそういったことを総合してということです。  以上です。 35: ◯議長(杉浦光男議員) 富永秀一議員。 36: ◯1番(富永秀一議員) わかりました。  今のその認定こども園を検討しているところがありますよとか、事業所、たしか聞いてたので、また新たに出てきたのかなとちょっと期待したんですが、そうではないということですね。わかりました。  それから、幼稚園2歳児保育のお話ですけど、幼稚園の場合、2歳までの子どもたちに先生がなれていないと、3歳以上とはやはり手のかかり方が違うので大変だというふうにも聞くんですけど、当市の場合、多くの幼稚園が曜日だとか時間を限定した形で、親御さんと一緒という形ですけど、未就園児対象の教室というのをやってますので、全て一からというケースよりは対応できる可能性があるのではないかなと思います。  もちろんその幼稚園側の事情もあると思いますが、認定こども園に移行するとか、小規模保育所を新たにやるといったことよりはハードルが低いのではないかなと思いますし、また、国からもそのための施設改修に支援があるようです。  そうしたことも含めて、先ほど2歳児が困っているわけではないからというお話がありましたけども、2歳児に余裕ができれば、ほかの保育園から移行していくことによって、その保育園内での保育士さんの余裕ができれば、もっと小さい子どもたちの受け入れも余裕ができるということにつながっていくのではないかと思いますので、全く効果がないというふうには思わないわけですけど、そういったことも含めて働きかけを、意思があるかないかどうかぐらいは聞いていただければと思うんですが、いかがでしょうか。 37: ◯議長(杉浦光男議員) 答弁願います。  加藤健康福祉部長。 38: ◯健康福祉部長(加藤育子君) 市内の幼稚園との関係ということでは、この件に限らず、豊明市には内閣府に当たるところがないということで、学校教育と保育のほうが連携をとりながら今後情報提供をきちんとしていかないといけないなっていうふうに思っておりますが、未満児のこの受け皿についての確保策としましては、先ほども申し上げましたように、当市の31年度までの計画としまして、小規模保育事業所A型ということで、保育士さんの配置基準を非常に、全員保育士であるという条件での設定ということで進めております。いろいろと今、相談をしていただいている保育所も含めて、この2歳児保育も含めてなんですが、やはりそういったところを総合的に考えて、質の確保というところも重点に置きながら、今後の受け皿確保に検討していきたいと考えております。  以上です。 39: ◯議長(杉浦光男議員) 富永秀一議員。 40: ◯1番(富永秀一議員) わかりました。  では、その家庭的保育事業のほう、質の話も出てきましたし、そちらのほうに移ってきますけど、当市は人口増を目指しているわけですけれども、安心して子どもを預けて働ける環境でなければ、子育て世代に移り住んでもらうことはなかなか難しいんじゃないかということです。  当市の場合、名古屋市のベッドタウンという側面があるわけですが、その名古屋市は待機児童ゼロなわけですね。それも、確認をすると、非常に厳しい基準をとった上での待機児童ゼロなんですね。徒歩の場合は1キロ圏内、自転車を使う場合は2キロ圏内、車を使う場合は6キロ以内に入れる認可保育所があるのに、それでもそこを選ばなかった場合だけ隠れ待機児童と言うそうです。待機児童ゼロだと言っているということは、全てのケースで無理なく行ける、通える園を用意はできているということなんですね。それだけレベルが高いわけです。  当市の場合、国基準はゼロですといっても、距離の基準は決めていないということですから、例えば市の南部にお住まいで車が使えない家庭であっても、北部であいている園がありますと、そうしたら、そこに行けなかったら、そこを選ばなかったら潜在的待機児童ということになってしまいますよね。そういうことですから、名古屋市ぐらいの合理的な厳しい基準をとった上での隠れ待機児童という呼び名は意味があると思うんですが、当市において潜在的待機児童という呼び名はほとんど意味がなくて、基本的に待機児童であると考えたほうがいいと思っています。  そして、1年で最も待機児童が少なくなる4月1日現在で、31人の待機児童が発生しているわけです。名古屋市が待機児童ゼロである中で待機児童が発生していては、ベッドタウンとして選んでもらえるだろうかということです。  これまでも何度かお話ししていますが、当市も家庭的保育事業を行う場合の基準を定めた条例まで持っているわけですし、多くの待機児童が発生している緊急事態なのですから、政策を総動員すべきときだと思います。その1つとして家庭的保育事業にも取り組むべきではないかと思うわけですが、改めていかがでしょうか。 41: ◯議長(杉浦光男議員) 答弁願います。  加藤健康福祉部長。 42: ◯健康福祉部長(加藤育子君) もう皆様御存じのとおり、東部保育園の代替園ということで32年度に開設される園は、3歳未満児の枠を、40人以上の枠を計画してくれてるっていうところがあります。  それと、30年度予算で民間保育園の改修工事の予算をつけてるんですが、その改修工事をすることによっても、15名以上ですか、少し未満児の受け皿枠もふえるっていうことで、当市の待機児童、潜在を含めるとたくさんにはなりますが、国の基準でいう待機児童というのはまだそれほど多くない状況になると思いますので、それだけの受け皿が確保できるのと、今後推計される待機児童の伸びぐあいと、需要と供給のバランスも考えながら考えていかないといけないとは思うんですが、先ほどの答弁でも述べましたように、やはり保育ママについても、保育士の基準については、今、豊明市が目指している、優先順位を高く持っている保育士の配置基準にはならないものですから、やはり慎重に検討したいと思っております。  以上です。 43: ◯議長(杉浦光男議員) 富永秀一議員。 44: ◯1番(富永秀一議員) もちろん当市が待機児童対策をやってないとは全然思ってなくて、当初の予定を前倒しして小規模保育所もやってますし、また、事業所内保育所でも多くの地域枠をもらったりとか、いろんな形で努力されてるのはわかっております。  ただ、周囲の自治体が、校庭の一画を借りて保育所をつくるだとか、マンションの1室を借りる形でつくるとか、コンビニと併設でつくるとか、ありとあらゆる手段を使って保育枠を拡大して、待機児童をゼロにしようと必死になっているだけに、打てる手を全部打とうとしていないのではないかなというふうに映るわけです。  家庭的保育だと保育の質が心配ということも確かにあるかもしれませんが、京都市だとか豊田市だとか、あと、関東の多くの区や市だとか、ほかの自治体では多くの例があるわけですね。また、今現在、預け先がなくて困っている親御さんたちからすると、保育の質、それはまあ、それが求められるならいいけれども、そもそも預けられないわけですから、そういったぜいたくを言っている場合ではないんじゃないかと思っている方が多いのではないかというふうに思われるわけです。  もしかすると、定員枠を広げることに対して、将来の人口減というのが視野に入っていて、不安を感じておられるのかもしれませんけど、来年10月には保育・幼児教育の無償化という順番が違うだろうという政策が行われるわけです。それでなくても待機児童が出ている中でそんなことになれば、保育料を負担すると、せっかく働いても目減りするからということでやめていた親御さんたちは、無料なんだったらということで、大挙をして保育を希望してくることがもう目に見えているわけです。  そして、最初の質問でも申し上げましたように、待機児童が解消されて、さらに定員の枠に余裕がないと実現できないようなニーズというのも確実にあるわけです。  さらに、当市はそもそも人口増を目指しているわけですし、日本全体が人口減少に向かっていっても、隣の市、名古屋市は巨大な人口を抱えているわけで、名古屋市に住むよりも土地も安いし、住みやすいし、豊明市のほうがいいよねと思ってもらえれば、まだまだ何千人もふやせるポテンシャルとしてはあるわけです、それだけ魅力的になれば。  待機児童対策にはお金はかかりますけれども、当市に働き盛りの世帯が移り住んでもらえれば、将来にわたって当然税収もふえていくわけです。  と、やるべき理由は重ねた上で再度伺いますが、スピード感を持ってフレキシブルに保育枠を拡大できる家庭的保育事業をやるか、せめてほかの家庭的保育をやっている自治体の実態の調査などは研究をしてもらえませんでしょうか。 45: ◯議長(杉浦光男議員) 答弁願います。  加藤健康福祉部長。 46: ◯健康福祉部長(加藤育子君) 豊明市は、やはり名古屋市とかなり環境が違うというふうに考えておりますので、先ほども申し上げましたように、31年度、32年度に向けての受け皿の確保ということも少し見えている部分もありますので、今、最優先的に保育ママっていうところの状況には至ってないと解釈しております。  以上です。 47: ◯議長(杉浦光男議員) 富永秀一議員。 48: ◯1番(富永秀一議員) わかりました。  これ以上多分続けても変わらないと思いますので、次に行きます。  オンデマンド印刷のお話ですけれども、実は、先ほどもちょっとお話、ありましたけど、同じようなことができる機種を導入していたということなんですけど、ただ、印刷した後、製本まではそれがついてないので、製本は別の作業でやっているというふうに伺いました。  そうすると、オンデマンド的な使い方ではなくて、やはりまとめて印刷して、まとめて製本するという形になっているのではないかと思いますが、オンデマンド的な活用というのは、それができる機種ではあるんですが、そういう使い方というのはされているんでしょうか。 49: ◯議長(杉浦光男議員) 答弁願います。  石川市民生活部長。 50: ◯市民生活部長(石川晃二君) 製版はしてないというふうで印刷してますよと。ただ、いわゆるデータでの印刷はまだ行ってないという状況でございます。  以上です。 51: ◯議長(杉浦光男議員) 富永秀一議員。 52: ◯1番(富永秀一議員) 今、伺ったのは、要するにまとめて印刷という形になってるんですよねという確認だったんですけど、多分そういうことなんだろうと思います。要するに、自動でどんどん印刷してきて、すぐにスピーディーに出すという状態にはないということですよね。  間もなくリースアップされるということですけど、この機会に買いかえられてもいいんじゃないかと思いますが、まだ使われるのであれば……。何か後で補足があれば言ってください。せっかくの機能がありますので、もう少し活用してはどうかなと思います。  先ほどおっしゃってたように、そのデータで使えるというところはあんまり活用されてないようなので、それは使っていただくということと、あと、恐らく、ちょっと、最新の機種を見たので、今のものでそこまでできるかどうかわからないんですが、データをもうその本体の中にある程度の容量をためておいて、それを呼び出して印刷するということもできるようなんですね。しかも、セキュリティーの問題があれば、フォルダ単位とか文書単位でパスワードをつけることもできるということですので、一々USB、持っていってということをやらなくても、これ、よく使われるものについてはもうデータを入れておくと。そのたびに、必要なことがあればそこに行って印刷するということもできるはずですので、もしリースアップした後もしばらくお使いになるのであれば、そういった活用の方法も検討されてはどうかなと思います。  そういうことも含めて、手元に置いておく冊子文書というのは最低限にして、必要なときに必要なだけ印刷して、無駄をなくしてコストダウンをすると、そういうオンデマンド印刷機としての使い方をぜひ庁内で周知してもらうといいと思うんですが、いかがでしょうか。 53: ◯議長(杉浦光男議員) 答弁願います。  石川市民生活部長。 54: ◯市民生活部長(石川晃二君) 一応今の機種でも印刷してホッチキスでとめることまでできるというふうな機能を持ってますので、そういう状況でございます。  更新に当たりまして、デモをして、いわゆる今の機種ですと180枚ぐらいのもので、議員、視察、見学に行かれたところは多分倍以上のものかなと。あと、くるみ印刷等をすると、3倍、4倍ぐらいのもの、3倍ぐらいかなというふうには思うんですけれども、ちょっとデモをしながら検討していきたいなというふうには思っております。  以上です。 55: ◯議長(杉浦光男議員) 富永秀一議員。 56: ◯1番(富永秀一議員) 確かに何カ月かテスト的に使うこともできるようですので、それで価値があるなと思えば、その更新のときなどに判断されてはどうかなと思います。  それから、市内のAEDの位置が速やかにわかるようにということですけど、市としてマップをつくられるということでした。これは一歩進んでわかりやすくなるかなと思います。  ちなみにその地図なんですけど、どうやってつくるかということなんですが、それはもう決まってるんでしょうか。 57: ◯議長(杉浦光男議員) 答弁願います。  石川市民生活部長。 58: ◯市民生活部長(石川晃二君) とりあえず区長会の前に、昨年の反省というふうでAEDのことをちょっと私も勉強しまして、担当のほうによその地図はあってもないですよということ、あと、5月10日ごろに尾張旭の新聞が出て、多分これ、一般質問に使われるから、ちょっとその時点で研究するようにというふうで、今ちょっとどういうふうに、どういう形でやるかというのは検討中でございます。  以上です。 59: ◯議長(杉浦光男議員) 富永秀一議員。 60: ◯1番(富永秀一議員) 無料で簡単に、手軽にできる方法として、グーグルのマイマップという機能があるので、それを使われるといいんじゃないかなと思うんですが、グーグルマップと同様の地図上で、AEDのある場所にポイントを打って、そのポイントに文字情報だとか写真だとかというものを登録できるんですね。住所とか電話番号とか、使える時間帯なども書き込めます。そのできた地図のリンクを、これを見てくださいと市のほうで公開すれば、利用者はそれを開くと、グーグルマップにAEDの位置が表示されるという状態で開きますので、そうすると、どこが近いかなというのが、探し方が簡単になるということですね。  さらに言うと、実は、そういうグーグルのマイマップを、AEDの場所の登録と閲覧に特化して非常に使いやすくしたのが全国AEDマップなんですね、民間でという。これを使わせてもらえば、既にかなりの地点は登録されていますから、抜けている部分だけ新たに登録するだけで済んで、非常に簡単なんですね。ですので、それを使ってはどうかなと思うんですが。あと、私が調べたところだと、佐賀の伊万里・有田消防本部だとか愛媛県四国中央市だとか、公共のところでもリンク先、張っていますので、ぜひ日本全国AEDマップをリンク先として、あるいはつくるのに使用されてはどうかと思いますが、いかがでしょうか。ちょっと時間がありません。 61: ◯議長(杉浦光男議員) 答弁願います。  石川市民生活部長。 62: ◯市民生活部長(石川晃二君) あるということは承知しております。ここのサイトも読んで、若干不安な面も、私、感じたものですから、まずはうちのサイトの中のマップを正しくしたいなというふうで思っております。  以上です。 63: ◯議長(杉浦光男議員) 富永秀一議員。 64: ◯1番(富永秀一議員) わかりました。  アプリとしても使えます。非常に便利なので、何か注釈をつけるなどして、そこもぜひリンクを張ってもらうといいんじゃないかなと思いますが、ぜひ検討していただければと思います。  ということで、今回4つの質問させていただきました。ありがとうございました。 65: ◯議長(杉浦光男議員) これにて1番 富永秀一議員の一般質問を終わります。
     ここで10分間休憩といたします。                午前11時1分休憩                 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄                午前11時11分再開 66: ◯議長(杉浦光男議員) 休憩を解き、休憩前に引き続き一般質問を行います。  3番 郷右近 修議員、登壇にて質問願います。 67: ◯3番(郷右近 修議員) それでは、まず、こちらで3点について今回は質問をさせていただきます。よろしくお願いします。  まず1点目は、生きる権利を守るためにということで、生活保護についての質問をいたします。  ことしは、5年に1度、生活保護の生活扶助基準を見直す年です。生活保護は、全ての国民は健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有すると憲法にうたわれた基本的人権を守る制度でありまして、病気だったり障がいだったり、例えば働いている収入が減ったり、失業してしまったりと、そういった生活困窮に陥ったときの命綱と言われています。  政府は、この生活保護の費用について、平成30年度の予算で、食費や光熱費など、生活費に当たる生活扶助費を最大5%引き下げていくということをこの10月以降に予定をしています。この見直しで、国全体でいえば210億円もの予算削減がされるということですけれども、この引き下げによって、7割の受給者の方が基準の引き下げになると言われており、医療の分野の皆さん、福祉の分野の皆さん、そして、労働組合活動などをしている皆さんからも大きな批判が起こっています。  既に2004年以降の老齢加算縮小及び廃止、2013年以降の生活扶助費の引き下げで、生活保護受給者の暮らしは大変苦しくなっており、これ以上の給付費削減に耐えられる状況ではないと思います。  そして、生活保護の基準が下がることは、他の福祉制度の基準も下がり、これまで利用できた制度を利用できなくなったり、税や料金の減免が受けられなくなったりすることが予想されます。生活保護を受給している住民だけでなく、低所得層の住民の人にもより経済的な負担がかかり、貧困が広がっていくということにつながるんじゃないでしょうか。  こうした事態を招かないために、この生活扶助基準の見直し、つまり、基準の引き下げを実施させないように、市が国へ求めるべきではないかというふうに思うのですが、いかがでしょうか。  次の質問です。  使いやすい駐輪場の整備を求めてということです。  昨年の議会でも、たしか6月議会だったと思いますけれども、駐輪場の整備についてお話をさせていただいたかと記憶しています。  住民の皆さんが、日常生活で移動手段として自転車や原動機付自転車を多く活用されてると思います。豊明市からも他の市町へ、勤め先だったり、もしくは通学先と、学校へ向けて皆さん毎日通っている方です。そういったときに、直接自分で運転して、車だったりで目的の場所まで行く方もいると思いますが、一方で、鉄道を利用する方も大変多くいらっしゃると思います。そうしたところで利用されているのが駅周辺の市営駐輪場です。  市営駐輪場は、昨年のお話のときにも訴えさせていただきましたけれども、現状、収容台数が不足をしていて、市民の皆さんのニーズに量的に応えられていないというふうに思っています。また、今回、自分自身の経験や市民の方からの要望も踏まえて、その駐輪の中身、ニーズの質の変化にも対応できていない部分があるのではないかというふうに考えました。  そこで、さらに使いやすい市営駐輪場としていくために質問いたします。  自転車用のラックという収納をするための器具を購入して、同じ面積でも収容台数をふやせるようにしてはどうかというふうなお話が1つ。それから、現状50cc以下の排気量の車両に限定して受け入れをしている原動機付自転車の駐輪を排気量125cc以下にまで枠を緩和して広げて、より多くの方が利用できるようにしてはどうかというふうなお話です。  最後に、住民の皆さんが暮らしやすい環境をということで質問させていただきます。  今、全国でも豊明市でも高齢の方が大変ふえている状況です。そういった高齢の皆さんが、さまざまな支援を受けながら、自分自身で地域でこれまでと同じように自分らしい暮らしを続けていける、そういう支援を行政がどういうふうにしていけるかということも問われてきている情勢だと思います。  とりわけ高齢の方の体の衰えに合わせたサービスというのが求められてると思いますし、この間の3月議会で、ごみの問題などについても取り上げてきたところでした。  また、市民の皆さんとお話をする中で、集合住宅に住んでおられる方ですと、その集合住宅の階段の上りおり、もちろんこれはエレベーターがついていない集合住宅だと、ふだんの外出のときの階段の上りおりが非常に大変だというお話もございました。  そういったことを踏まえて、まず1つ目に、豊明市にあるURの住宅、もちろん先ほどお話ししたように、エレベーターがついていないような棟に関して、低層階に高齢の方が優先的に住めるような仕組みというのをURのほうに市として提起をして、できるだけふだんの外出がしやすくするような取り組みをしてはどうかというふうに考えるものです。  また、高齢の方だけではなくて、今、貧困と格差が広がり、先ほどの1つ目の質問でも取り上げたように、多くの方が瞬発的、突発的な生活困難に陥ったり、もしくは継続的な生活困難に陥ったりしている状況がございます。そういった方々が、本来であれば安定して継続的に低料金の住まいを確保できるということが最も望ましいと思うのですけれども、例えば体のぐあいの悪くなった、異常などによって一定期間、働けるようになるまで何らかの補償、保護を受けられるようにしてほしいというふうな要望などがありますと、今、豊明市で紹介されているのは無料低額宿泊施設です。  こういった施設は、豊明市には実際には存在はしないということで、他の自治体の無料低額宿泊施設を紹介されているわけですけれども、こういった施設も段階的な対応としては必要になってくるのではないかなというふうに考えて、今回、市として市内にこういった施設を確保できるような取り組みをしてはいかがかというふうに思い、御質問をするところです。  以上、3点についてお答えをいただきますようによろしくお願いいたします。 68: ◯議長(杉浦光男議員) 答弁願います。  加藤健康福祉部長。 69: ◯健康福祉部長(加藤育子君) それでは、健康福祉部のほうからは、最初の市民の生きる権利を守るためにという御質問と、3つ目の住民が暮らしやすい環境をということについて御回答させていただきます。  まず、最初の市民の生きる権利を守るためについて、生活保護基準については、国が定期的に検証を行うこととしており、平成29年の検証では、主に生活扶助基準や児童養育加算等を中心に行われ、その結果、今年度10月より生活扶助費を段階的に減額するなどの見直しが実施されることとなりました。これらの見直しは国の施策であるため、制度の範囲内で必要な支援を行ってまいりますが、適切な相談対応を行うとともに、受給者の声に耳を傾け、生活の実情について把握に努めてきたいと思います。  次の、住民が暮らしやすい環境をということで、まず1つ目、URの低階層に高齢者が優先的に住めるような仕組みを提起してはどうかということですが、高齢者が住みなれた地域での可能な限り生活を継続できるようにするためには、生活の基盤として、本人の希望と経済力にかなった住まいが確保された上で、医療、介護、予防、生活支援が一体的に提供される地域包括ケアシステムの構築が大切です。  市では、UR都市機構中部支社、藤田保健衛生大学と連携し、高齢化が進む豊明団地における医療・福祉拠点化を平成26年度より進めているところです。  現在、豊明団地におきましては、団地にお住まいの方で、高齢、障がいなどの理由により階段の上りおりに支障を来している場合には、事前に申請しておけば、団地内の1階の居室にあきが出た場合にはあっせんしていただけます。  次の、無料低額宿泊施設を確保できるよう取り組んではいかがでしょうかっていうことですが、無料低額宿泊施設は、生活困窮のために無料または低額で宿泊できる施設で、その多くは保証人がなくても受け入れ、敷金、礼金もなく、相談があったその日から入居可能で、低額な料金で食事も提供されます。本市では、被保護者の住居がすぐに見つからない場合は、緊急的な措置として無料低額宿泊施設への入居を行っております。本市には当該施設がないため、現在、他の市外の施設を利用している状況です。  以上です。 70: ◯議長(杉浦光男議員) 答弁願います。  石川市民生活部長。 71: ◯市民生活部長(石川晃二君) それでは、2項目めの使いやすい駐輪場の整備を求めて御質問いただきましたので、回答いたします。  御指摘いただいている前後駅の東第1駐輪場、東第2駐輪場及び有料駐輪場は、学生さんを中心にたくさんの利用者がおみえで、特に朝は混雑していることは認識しております。  これは、主に豊明市民の皆様方が、御自宅等から前後駅駐輪場まで自転車や原動機付自転車で来て、前後駅から電車に乗って通勤・通学をされるパターンの方々と、前後駅まで電車で来て、前後駅駐輪場前にとめてある自転車や原動機付自転車で通勤・通学されるパターンの方々が重なるため混雑するものだと認識しております。  また、特に前後駅に近いほうの東第2駐輪場に関しましては、舗装がされていませんので、特に雨の日などには通路に水たまりができ、利用者の皆様方には御不便をおかけしている状況でございます。  議員御提案のとおり、有料駐輪場も含め、ラック式を設置するなどして高容量化を図り、特に東第2駐輪場に関しましては整備を図ることが望ましいとは考えております。現状把握や利用者の要望を調査し、どのような対策ができるのか、また、高容量化によりあいたスペースに125cc以下の原動機付自転車を駐輪できるようにするのかも含め、調査、検討していきたいというふうに考えております。  以上です。 72: ◯議長(杉浦光男議員) 一通り答弁は終わりました。  再質問がありましたら挙手願います。  郷右近 修議員。 73: ◯3番(郷右近 修議員) ありがとうございました。  順番に再質問をしていきたいと思います。  まず最初に、生活保護の問題です。  回答では、一通り現状の状況をお話しいただいたと思います。それで、もちろん当たり前の話なんですけれども、国が決めた制度上で自治体が運用していくというふうなことになりますので、そういった仕組みを完全に無視して、市が何か独自の制度をとれるかというと、そういうことにはなかなかならないなというふうにはもちろん思っています。  逆に言うと、それだけに、これだけの影響がある制度改悪だと僕らは思ってますけれども、その変更をもともとしないようにということで働きかけることが大事ではないかなというふうに思っているんですね。  その必要性がやっぱりあるんじゃないかということで、幾つかお話をしたいというふうに思うんですけれども、今回答弁の中にもあった、検討された分野の中で、子どもの養育に係る部分が主眼に置かれたというふうなお話でした。  主に児童養育加算などが検討されたということですけれども、このことによってどういった変化が起こるのかと、小学校の子ども、小学生だと、現在では月額2,650円が支給されているというものが、年間の上限が1万5,700円、月の平均で1,300円余りになるという、そういう計算ですけれども、そういう額に大幅に削減されるため、小学生の子どもを持っている生活保護受給世帯、とりわけ複数人子どもがいるようだと、非常に大きな削減幅になるのではないかなというふうに思うのですが、こういったことも踏まえて、豊明市でどういった変化が起こるか、子どもを持った世帯がどういうふうな状況に置かれるかというふうな想定というのはなさっているでしょうか。 74: ◯議長(杉浦光男議員) 答弁願います。  加藤健康福祉部長。 75: ◯健康福祉部長(加藤育子君) 今回の見直しでは、議員がおっしゃられたように、生活扶助費で最大5%、平均で1.8%の引き下げということで、世帯構成に応じて金額が、全世帯が引き下がるというわけではありませんが、名古屋市など、大都市における、主に単身世帯への影響が大きいのではないかと予測されます。  本市においても、全世帯の金額を計算することはちょっと現時点では不可能なんですが、単身世帯が一番影響を受けるのではないかと推測すると、平成30年5月1日現在で生活保護受給世帯が267世帯ありまして、そのうちの単身世帯が200世帯ございます。その中の一例ではありますが、45歳の場合でっていうことでちょっと試算をしてみたところ、この方の場合は月300円程度減額ということでした。ケースによって若干の金額の差はあるかもしれないんですが、豊明市全体としてはそんなに大きな影響はないのではないかっていうふうには考えております。  以上です。 76: ◯議長(杉浦光男議員) 郷右近 修議員。 77: ◯3番(郷右近 修議員) 件数として300世帯弱ぐらい、260、270世帯ぐらいという中で、とりわけその複数人の世帯だったり、あと、さらにその中に子どもが含まれるというふうな世帯は、該当する世帯はそんなにないんじゃないかというふうなお話だと思うんですけれど、確かにそういう状況があって、私もいろんな相談とかを受ける中で、多くの方は単身の方だなというふうに思っています。  ただ、それと同時に、ほとんど少ないのではないかと思われるような子どもさんがいる世帯でも、そもそも今どういう生活状況にあるかというのを踏まえる必要もあるんじゃないかなというふうに思うわけです。  ごく最近なんですけれども、既に、お母さんと娘さんという世帯なんですけれども、その方から相談を受けたことがございました。もう豊明市から引っ越しをされた方ではあるんですが、いらっしゃったときにその娘さんは当然豊明の中学校に通ってたというふうな方なんですけれども、お母さんが勤めてるんですが、手取りで月10万から12万ぐらいというふうなところだったんですが、本来だとこういった低所得の方がもう生活保護水準、もしくはそれ以下の水準になるんじゃないかなというふうに思います。  そういった環境の中で、そういった経済的な理由がもとで、その娘さんは残念ながら高校に今進学できてないというふうなことだとか、豊明市に在住中にも、学校給食の未払いとか、いろいろ経済的に困っている状況があるというふうなお話を聞いていました。  金額的にはそういった状況に置かれているのが低所得世帯もしくは生活保護に該当するような世帯の皆さんの暮らしだと思うんですね。その中でさらに影響が出るというふうに重く受けとめるべきなんじゃないかなと、件数は少ないですけれども、そういった生活の実態をよく考慮しなければならないんじゃないかなというふうに思うわけです。  なおかつ気になるのが、以前、私たちのこの議会での質問でお話をさせていただいた、2013年のときの改定に合わせて質問させていただいた就学援助への影響です。  今回の改定、生活保護の基準というのは、何も生活保護そのものだけではなくて、30以上、40以上のさまざまな社会福祉もしくは教育や医療といった分野の制度にも影響を及ぼすということで、その1つに、自治体のサービスとしても非常に関係の深い就学援助が思い浮かびます。  前回、2013年のときの質問では、当時就学援助の捕捉率が1.2になっていたという中で、非常に大きな生活扶助の削減が過去されたというふうに記憶しているんですが、今回もこの生活保護の基準の改定がされれば、そのことによって基準が変動し、これまで就学援助の制度を活用できている方が活用できなくなるという例が出てくるのではないかというふうに考えました。そういった方が現在の状況の中でやはりいらっしゃるかどうかというのはわかるでしょうか。 78: ◯議長(杉浦光男議員) 答弁願います。  小串教育部長。 79: ◯教育部長(小串真美君) まだ制度がはっきり見えないものですから、正確にはわからないんですけど、みえることはみえると思います。今、10人ぐらいはみえるんじゃないかという想定をしております。  2013年のときに捕捉率を使ってこの下がった分を補填した形をとったんですが、私ども、基本的な考えとしましては、その生活保護基準のほうのそういう制度の趣旨とか目的、そういったものは十分考慮しながら、就学援助のほうにはできる限り影響が及ばないような施策として、今回また補正率を考えるだとか、据え置いた形でしばらく運用するとか、そういった形で考えていきたいというふうに思っております。  終わります。 80: ◯議長(杉浦光男議員) 郷右近 修議員。 81: ◯3番(郷右近 修議員) その以前のときには1.0数字を上げて、1.20から1.30に変更したのかなというふうに覚えているんですけれども、例えば今回、そういった市独自の捕捉率のところで、従来の方が弊害が出ないようにということを想定すると、具体的にどれぐらい引き上げなきゃならないかというふうな検討というのはついているんでしょうか。 82: ◯議長(杉浦光男議員) 答弁願います。  小串教育部長。 83: ◯教育部長(小串真美君) 前回は、今、1.35だったかなと思いますが、そのときは、引き下げられる前の基準で3年間据え置いて、この補正率に上げたんですけど、今回も、まだ決定ではないんですけど、同じような形でいこうかなというふうに思っております。大体の概算ですけど、1.5ぐらいになるんじゃないかなという想定をしております。  以上です。 84: ◯議長(杉浦光男議員) 郷右近 修議員。 85: ◯3番(郷右近 修議員) 丁寧にそういった調査や試算などもしていただきながら、お一人も、一世帯もそういった苦しみが生まれないようにしていただくのが大事だし、本来の自治体の防波堤の役割を果たすという意味からは大事じゃないかなというふうに思います。  それと、お子さんのお話だけじゃなくて、高齢の方のお話もしたいというふうに思っています。高齢の単身の方にも少しお話を聞く機会があったんですが、やっぱり暮らしの実態は、先ほどの話のように、単身世帯の方が今回の改定でも大きく影響が出るんじゃないかというふうなことなんですけれども、70歳代の方だったんですが、例えば冬場の暮らしで、自分が住んでるアパートのところで、備えつけのエアコンはあるんだけれども、やっぱり生活保護の暮らしの中で、余裕が非常に少ないと、水光熱費に充てられるお金もそんなにないということで、あえて灯油、石油を買って、ストーブを使って冬場はしのいでいるというふうなお話をする男性とお会いしたことがございます。  その方は結構体も弱っているようで、ふだん遠いところまで元気に歩いてって、買い物に行ったりするのは大変なんだと、何かつかまって歩く手押し車のようなものも使ってるんだという話もしてたんですけど、そこで灯油を、どうやって買ってんのかなというふうに、冬中ですから、気になってお話を聞いたんですけど、たまたまそういう重いものとかをついでに買ってきてもらえてる人、協力してくれる知り合いの人がいて賄えてるんだけれどもと、自分で行って買うのは大変だというふうなことをおっしゃっていたんですね。そこまでしてでも、自分でできないところはそういう援助なんかも人間関係の中で受けながら、何とかお金を切り詰めて暮らしてらっしゃるという状況がやっぱり高齢の方の状況じゃないかなというふうに思うんです。そういった方だと、国保とか介護のことについても、今、受給している方もそうですし、ボーダーラインにいる方なんかについても負担がふえていく可能性があるんじゃないかなというふうに思いますが、国保や介護の分野では、今回の改定で、豊明市でどういうふうな変化が想定されるかというのはわかっているでしょうか。 86: ◯議長(杉浦光男議員) 答弁願います。  加藤健康福祉部長。 87: ◯健康福祉部長(加藤育子君) まず、国保、保険のほうですが、生活保護基準額が引き下げられることによって生活保護から外れる世帯があれば、その世帯は国保に加入することになるので、国保税と、病院にかかったときの一部負担金が生じることになってきます。  また、災害とか失業等によって著しく生活が困難な場合に、病院窓口での一部負担金を減免する制度とかがございますが、この減免の基準が生活保護基準をもとにしておりますので、生活保護の基準が引き下げられれば、減免の基準額も引き下がることになりますので、影響はないとは言えないんですが、ただ、国保の窓口でこの状況が把握できるかっていうと、それは少し難しいので、社会福祉課等からそういったケースの相談があれば随時対応させていただくっていうことになると思いますが、実態としまして、ここ4年間ほどはそういった申請は受けていないという状況だそうです。  あと、介護保険の関係ですが、介護保険の利用者で、生活保護から外れることによって、介護保険料とかサービス利用の自己負担額への影響っていうのは特にございません。介護保険料は、第1段階というグループの中に、生活保護とか非課税世帯とかが同じグループの中に入っておりますので、そういった理由でございます。  以上です。 88: ◯議長(杉浦光男議員) 郷右近 修議員。 89: ◯3番(郷右近 修議員) 事前にお話を教えていただいた中で、今回のやっぱり制度の変更に合わせた、実際の業務を行うシステムの変更というのが大分直前になるようだというふうなお話を教えていただきました。その関係で事前に現状に合わせた想定をしづらいというふうなことだと思うんですけれども、やっぱり先ほどお話ししたように、実際には豊明市民の住民の高齢の方で生活保護を受けてらっしゃる方の暮らしというのは非常に厳しいものがあると思います。単身の方ですけれども。  そういうふうなことを踏まえると、できるだけそういった方に被害が及ばないように、4年間はそういう例、なさそうだというふうなお話でしたけれども、やはりできるだけ事前にこちらからそういう事例に該当する方がいないかということを積極的に調査していく、あと、わかれば当然何らかの相談や手が打てないかということで、御本人にも告げられるということが非常に大事なんじゃないかなというふうに思っています。  そういうことも含めて、改めて何らかの形で、他市町ももちろん同じ状況になっているので、例えばそういった県内の市が一致して、こういった生活困難をさらに引き起こすような改定はやめてほしいと何らかの場で訴えるというふうなお考えはないでしょうか。 90: ◯議長(杉浦光男議員) 答弁願います。  加藤健康福祉部長。 91: ◯健康福祉部長(加藤育子君) 先ほども申し上げたとおり、繰り返しになるかと思いますが、国の制度でありますので、制度に従って必要な支援を行っていくということではありますが、今、議員がおっしゃられたように、やはり対象者の実態といいますか、そういったことを把握するっていうことで、適切な相談対応を行いながら、受給者の生活の実情について把握に努めてまいりたいと思います。  以上です。 92: ◯議長(杉浦光男議員) 郷右近 修議員。 93: ◯3番(郷右近 修議員) 最低限の生活を保障するということを、本来であれば、それこそ国が責任を持ってやらなければならないことを、先ほどお話ししたように、むしろ自治体が防波堤となって、就学援助の捕捉率のような、できるだけ何とかやろうとしている姿を率直にぶつけて、国の政治のあり方を変えていくのも自治体の役割なのではないかなということで、今後もそういった働きかけをしていただきますように要望したいと思います。
     次に、使いやすい駐輪場の整備を求めてということで再質問をいたします。  一定の、昨年の質問のときにもお話しいただいた、現状の駅周辺の駐輪場──前後駅であれば駅北側というか東側というか──に設置されている駐輪場について認識もお話ししていただいて、おおむねそういう状況じゃないかなと僕も改めて思っています。その上で、ラックを設置すれば、収容台数、その効率が高くなって、同じ面積でも収容台数がふえるというところの認識なども適切にわかっていただいていると思います。  とりわけ、先ほどはちょっとお話ししなかったかもしれませんけど、自転車の収納台数をふやすということ以上に、ラックを設置すると、シルバー人材センターの方に委託している自転車の整理の負担が軽減されて、これまでとは違った業務に時間を使えるようになったり、そもそも体がちょっと楽になるとか、利用者自身がラックに整然と自転車をとめて、駐輪場の運用が整然とできるという効果も非常に大事じゃないかなというふうに思って提案をしたところでございます。  その結果、一定の余裕スペースができて、50ccまでよりも車体の大きさが大きい、排気量125ccの原動機付自転車も駐輪できるような余地が生まれれば一石二鳥かなというふうには考えてもおります。  それで、少しそういった検討や調査を行いたいと、研究をしたいということだと思うので、少し踏まえていただければなと思うのが、私もときどき中京競馬場駅の駅前の有料駐輪場、あそこはもう唯一建物を建てて、その中に駐輪をしているという施設ですけれども、最近、自分で利用するときに見ていて気になったことがあります。今、多くの方に電動自転車が普及してきていたり、あとは、小さい子どもの送り迎えなどでさまざまな架装した自転車が使われて、駐輪場にもそういった自転車がとめられているというふうな状況が見てとれました。  そういった自転車は、既存の製品としてのラックには、タイヤの幅だとか、あと、自転車の形なんかでとめづらかったり、あと、上下2段に例えば分かれているラックだと、うまく上下をちゃんと2台分使い切れなかったりというふうな困り事も起こるようです。そういった自転車のニーズ、市民の皆さんの活用したいニーズについても細かく実態を把握して、今後の整備のもとにしていっていただきたいなというふうに思っています。  それで、排気量125cc以下の原付自転車を駐輪できるようにしてはどうかというのは、ちょっと続けますと、具体的にそういうふうにしてほしいと、市に要請してほしいというふうな市民の方がいらっしゃったんですけれど、私も気がついていたんですが、しばらく前から、以前は特に、規則はあったんでしょうけれども、実際には運用上は幅を持った運用がされていたのではないかなというふうに思っていたんですが、実は前後駅ではなく、豊明駅のほうの駐輪場です。少し離れたところに、高速道路の高架の下に駐輪スペースを設けている場所なんですけれども、そちらが、以前は125ccでもとめれたんだけれども、今はとめれなくなって、もちろん厳密に今の市の規則を適用しているということだとは思うんですが、とめれなくなって非常に不自由していると。なので、もう一度125ccでもとめれるようにしてほしいというふうな要望でした。  その辺のもし経緯などがわかればお答えいただきながら、今後、そちらはかなり広いスペースはあるんですけれども、ラックなどの整備も含めて対応できるかどうかということについてありましたらお答えいただきたいと思います。 94: ◯議長(杉浦光男議員) 答弁願います。  石川市民生活部長。 95: ◯市民生活部長(石川晃二君) 豊明駅東の駐輪場で125ccのバイクが以前は駐車できていたというふうで、担当のほうに聞きましたら、駐輪自体は認めていないと、いわゆるそれが125ccかどうかという判断がつかなかったということで、勝手にとめていたんじゃないかというふうで、今は50ccですよというふうで看板等を設置して実施しているという状況でございます。  以上です。 96: ◯議長(杉浦光男議員) 郷右近 修議員。 97: ◯3番(郷右近 修議員) 要するに、規則を別に何か変えたわけではなくて、以前から規則は同じ規則なんだけれどということですよね。なので、もとのやっぱり規則を真正面からちゃんと変更して対応するということが必要なんじゃないかなというふうに思ったわけです。  その125ccという車両についてなんですけれど、少しちょっと細かい話になりますが、大昔というか30年以上前の、最も国内で二輪車が販売され、登録もされていた時期に比べると、現状大幅に台数が減ってくるという状況にあるそうです。1982年だったと思うんですけども、国内の販売台数が320万台ぐらいあった市場が、現在、2015年、37万台まで減ってきているというふうなお話だそうです。その中でとりわけ大きく減っているのが、50cc以下の原付が減っているというお話だそうです。270万台ぐらいあったものが、今、もう19万台、16万台ぐらいまでしか国内で売れないというふうな激減の仕方だそうです。それに比べると、今、125ccの車両というのはむしろふえているようで、平成12年のときには130万台ぐらいしか登録されていなかった国内の車両が平成24年では160万台までふえてきていて、さらに、その2年後の平成26年だと、さらに170万台までどんどんふえてきている状況、登録台数がふえてきていると、当然販売台数もふえてきているというふうな状況だそうです。  自転車の駐輪場という位置づけで、最も簡易的な車両である50cc以下の原付自転車について、同時に駐輪を認めてきたというふうな流れだったと思うんですけれども、ここ20年、30年で大きく国内の情勢や、また、恐らく全国のこの数字と同じように、豊明市の市民の人たちのニーズというのも変わってきているのではないかなということも踏まえて、これまでの対応、規則、先ほどの回答だった規則そのものを変えた上で駐輪を認めるというふうな取り組みをするべきではないかというふうに思うんですが、いかがでしょうか。 98: ◯議長(杉浦光男議員) 答弁願います。  石川市民生活部長。 99: ◯市民生活部長(石川晃二君) 先ほども回答いたしましたが、まずは高容量化ですね。ラック等とかそういったものも検討して、空きスペースができたときに、どれぐらいの需要、供給という関係で、市民の皆さんの要望をお聞きして調査して、そこでちょっと研究していきたいというふうに考えております。  以上です。 100: ◯議長(杉浦光男議員) 郷右近 修議員。 101: ◯3番(郷右近 修議員) 市民の皆さんの意見をよくつかむということで、調査が大事だというふうに思いますが、昨年のときにもそういった現状の必要性などを調査してというふうなお答えがあったと思うので、今回少しお話ししたいのは、岡崎市で駅前の駐輪場をどういうふうに整備していくかという基本計画というものをつくって駐輪場整備を行っているという例です。  そういった市民の利用者がどういう意見を持っているかということを、もちろん紙に書いたアンケートなども通じてつかむ努力をしたようなんですが、現場に恐らく、時間が書いてありました、日中ですね。日中の時間に職員が駐輪場のところにいて、利用者の人に声もかけて、可能な人には、書いてもらうだけではなく、面談も簡単に行ってニーズを把握したというふうなことが書かれています。これぐらい丁寧にやると、そういった市民のニーズの変化もしっかりわかるのではないかというふうに思います。  また、私も、自分自身がそういう125ccの原付に乗っているものですから、ふだんお世話になっている販売店の方とお話をしてみたんですけれど、やっぱり若い人がどんどん乗らなくなってるなと。中年以上の人がそういった125ccだとかのバイクを買って乗るようになってきているんじゃないかというふうなお話をしてもいました。  そういう現状の市民の暮らしとか要望というのをぜひ丁寧につかんで、自転車のラックの整備であるとか、また、とりわけ125ccまで、同じ、原付2種という枠ではありますけれども、原動機付自転車で自治体に登録もしてますので、ぜひ自治体の駐輪場を使えるようにしていただきたいというふうにお願いをしておきます。  では、3番目の質問で再質問をさせていただこうと思います。  まず最初に、UR住宅の低層階に高齢の方が優先的に住めるような仕組みを提起してということで、UR自身が一定、趣旨のもとにあきが出れば確保しておいて、希望する方がいればそこを案内して、新規に住めるようにとか、もしくは、もともと4階、5階、高層階のところに住んでる方が移れるようにしているということではないかなというふうに思います。  そういった取り組みが非常に大事だとは思うんですけれども、さらにもう一押しして、あきが出ればというふうな条件をさらに一歩進めて、常時その低層階を優先的に確保できるような働きかけをしてはどうかなというふうに思います。高齢の方は、ふだんの外出についてもそうですけれども、健康被害を、体調が悪くなるというふうなことも考えられますし、また、実際にそういったときに救急の出動などをしても、階段の上りおりの大変な上の階よりも下の階に住めるような取り組みをしておくと、非常に御本人にとっても、そして、助ける側にとっても都合がよくなるのではないかなというふうに思うんですが、いかがでしょうか。 102: ◯議長(杉浦光男議員) 答弁願います。  加藤健康福祉部長。 103: ◯健康福祉部長(加藤育子君) 確かに団地の1階の部分っていうのはやはりあきが出にくい状況にもなっているということですので、そのかわりといいますか、今、2つの棟に、階段の踊り場着床型のエレベーターを設置する工事っていうのを進めておりまして、既に1棟は利用開始しております。現在、もう一棟の工事を進めているっていう状況です。  エレベーターが設置された棟につきましては、団地の1階と同じ移動しやすい環境の住居がふえるっていうことになりますので、高齢者向けの住宅について、現在よりもあきが出るということが期待されると思います。  今後も高齢者が住みなれた団地で住み続けることができるよう、UR都市機構と協議して実施していきたいと考えております。  以上です。 104: ◯議長(杉浦光男議員) 郷右近 修議員。 105: ◯3番(郷右近 修議員) エレベーターについては、先日現場で見ることができました。ああいった設備の側で利便性をよくしていくというのも大事だと思ったんですが、一方で、非常に高額で期間もかかるんじゃないかなと。当然全ての棟に整備すれば物すごいお金がかかるんじゃないかなということで、ソフト的な対応で何か現状を変えられるといいんじゃないかなというふうに思ったところなんですが、そういった両方、ソフトの対応とハードの対応もあわせて、これまで以上にぜひ住みよい仕組みをつくれるように提起をしていっていただきたいというふうに思います。  次に、無料低額施設のお話をしたいと思います。  回答にもあったんですけれど、現状豊明市でそういった生活に困った方がいても、直接対応できるような宿泊施設を市としては確保していないということで、市外のほうの施設やそういった取り組みをしている団体を紹介しているということなんですが、私が相談支援に応じた方は名古屋市の緑区の施設に行かれたんですけれども、そこが最近問題になっている、ことしの1月にもそういった施設で火事が起きて犠牲になった方がいたと思うんですけれども、環境が非常に悪いと思われるような、もとの集合住宅を、新たにいろんな建具、仕切りを入れたりして細切れにして、本来の定員というか、居住できる人数よりも大きくそういった人数を多く入れて過ごしているというふうな施設でした。  大変びっくりしたんですけれども、そういった部屋の問題だけではなく、お金の面でも、無料低額という名前で名古屋市のその公式のリストにも載ってはいるんですが、家賃が3万5,800円とか、食費が2万7,000円と、さまざまな共益費なども含めて9万円が請求されるというふうな契約だったそうです。生活保護費として受給したものも残りが非常に乏しくて、月1万5,000円ぐらいということで、それを何とかやりくりして、その御本人は体のリハビリを行ったりというふうなことで苦労されておりました。  これからそういった、とりわけ現役世代の方で生活に困った方は、支援をしながら改めて働いて自活、自立ができる余地があるわけで、そういった方が少しでも早く自分の暮らしを取り戻していくためには、こういった劣悪じゃないかというふうに思える施設というのをよく吟味して、責任を持って紹介するに当たっては、調査などもしておくべきではないかというふうに思うんですけれども、そういった取り組みについていかがお考えでしょうか。 106: ◯議長(杉浦光男議員) 答弁願います。  加藤健康福祉部長。 107: ◯健康福祉部長(加藤育子君) 私が担当から聞いてるところでは、たまたま足の悪い方で、四畳半の1階に一時的に入られた方っていうケースがあったみたいですが、その方は早々にお引っ越しをされたっていうふうに伺っております。  それと、そういうケースをこういう無料低額宿泊施設へ入居させる場合には、事前に担当が環境を見に行くっていうこともしておりますし、それと、あと、入居した後も年2回訪問して、住環境だとか体調等を確認しているっていうことですので、その辺については配慮しているということになると思います。  それと、この措置についてはあくまでも暫定的なものでありますので、原則入居1年以内には市内のアパートに転居するっていうふうな計画で進めているところです。  以上です。 108: ◯議長(杉浦光男議員) 郷右近 修議員。 109: ◯3番(郷右近 修議員) 私も御本人の部屋まで荷物とかを御自身で運ばれるお手伝いなんかを現場でしたんですけれども、ぱーっと当該の部屋を見て、細かく仕切られているので、本当に隅々まではよくわからなかったんですが、ぱっと見てとれる部分には、その御本人が居住する部屋の中に、煙を感知するセンサーだとか、もちろん水をかけるスプリンクラーみたいなものは天井にあったりはせず、また、廊下のように仕切られた部分にも、特に水を入れた容器だとか消火器なんかが置いてあるわけでもなく、また、その部屋を出た階段とか踊り場のスペースなんかにもそういったものがないような状況にいらっしゃいました。  そういったことなども踏まえると、確かに御本人、3カ月ぐらいの滞在だったかもしれないんですが、そのニュースに起きたような事故や事件がすごく危惧されるんじゃないかなというふうに思います。  たしか、ちょっと正確に把握ができなかったんですけど、そういう1月の事故も踏まえて、名古屋市自身が名古屋市内の届け出がされているこの無料低額施設を一つ一つ再調査を始めているのではないかなというふうに記憶しているんですが、せめてそういった名古屋市の取り組みがあるのであれば、そういう情報をいち早くつかんでおくと、とりわけこれまで紹介した実績がある施設については、どういう状況なのかっていうふうなことをつかんでおくということは必要なんじゃないかと思うんですが、いかがでしょうか。 110: ◯議長(杉浦光男議員) 答弁願います。  加藤健康福祉部長。 111: ◯健康福祉部長(加藤育子君) 議員がおっしゃるとおり、やはりそういった他市町との連携をしながら、情報交換等に努めながら、対象者の体調管理も含めて、住環境の配慮等、気配りをしながら支援をしていきたいと思います。  以上です。 112: ◯議長(杉浦光男議員) 郷右近 修議員。 113: ◯3番(郷右近 修議員) ぜひ、命にかかわる問題ですし、最初の質問でもお話ししましたけれども、文化的で最低限の生活に見合った紹介先ということを確保するべきじゃないかなというふうに思います。  その上でなんですけれども、ちょっと、何かもとに戻るような話なんですが、そもそも豊明市自身がそういった生活困窮に陥った方に速やかに対応できるような、本来であれば公営の住宅が十分に整備される、もしくはこの先整備するという状況にあれば最もよいんじゃないかなというふうにも思うわけです。そういった公営の住宅、豊明市だから市営住宅ということになるんじゃないかなと思うんですが、そういった生活困窮者の方の対応も踏まえた公営住宅整備という考えはいかがでしょうか。 114: ◯議長(杉浦光男議員) 答弁願います。  加藤健康福祉部長。 115: ◯健康福祉部長(加藤育子君) 今、この無料低額宿泊施設を利用している方っていうのは6名いらっしゃいます。なかなか豊明市で確保するっていうのは難しいんですが、近隣市町のそういったところを利用させていただきながら、先ほども申し上げましたように、1年以内にはもとの市内のアパートにっていうことを支援しておりますので、今後もそういった対応をさせていただきたいと思います。  以上です。 116: ◯議長(杉浦光男議員) 郷右近 修議員。 117: ◯3番(郷右近 修議員) もちろん単身の方が多いということを考えると、家族総出で例えば引っ越すというふうな大変さから比べれば負担は限定的かもしれないですが、それでも、今、お話ししたような近隣の名古屋市の本当に隣の地域とかではなく、県内のかなり離れた地域に紹介先があって、期間もそういうふうに限定的かもしれないんですけれども、居住している方もいるというふうにお話も聞きました。そういった方についても、途中で答弁があったように、どういった生活状況にあるかとか、御本人の体の状況とかもどうなのかとかを確かめる取り組みはしっかりなさっているということで、そういった大変さもどんどん出てくるんじゃないかなというふうに思うわけです。  そういったことでいうと、何らかの方法でやはり市営で住宅を確保するべきではないかと、とりわけ居住の条件では、住居費の金額の上限というものが、現在の市場の賃貸の住宅の家賃と比べると大変数が、選べる範囲が少なくて、そういったこともあって、なかなか対処もしづらいというふうなお話も聞いておりました。そういった幾つもの課題があるということも踏まえていま一度お答えいただきたいと思いますが、いかがでしょうか。 118: ◯議長(杉浦光男議員) 答弁願います。  加藤健康福祉部長。 119: ◯健康福祉部長(加藤育子君) 今、議員がおっしゃられたように、確かに豊橋とか少し遠いところに御案内してる方もいらっしゃいます。ただ、先ほどと繰り返しになりますが、入所されてる方の体調だとか日常生活の様子などとか、そういった確認をさせていただいて、住環境、健康管理等含めて支援させていただきながら、できる場合はまた就労支援等にもつないでいくっていう形で、豊明市内にそういった施設っていうものは難しいかもしれないですが、今後もこのような対応で支援をさせていただきたいと思っております。  以上です。 120: ◯議長(杉浦光男議員) 郷右近 修議員。 121: ◯3番(郷右近 修議員) 実際にはそういった貧困ビジネスというか、一定期間の施設というふうな位置づけをなし崩し的に超えてしまっていて、ついの住みかになるような高齢の方も結構、滞在というよりも住んでらっしゃるというお話も聞きました。  そういうことも踏まえると、できるだけ現役世代の方にとっては、いま一度豊明に戻って自立した生活をできるような対策を市がみずから整備していくことが重要なんじゃないかなというふうに思います。その1つとして、今回は残念ながらそのお考えはないということでしたけれども、引き続き公営住宅については検討していっていただきたいなというふうにお話をいたしまして、今回の質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。 122: ◯議長(杉浦光男議員) これにて3番 郷右近 修議員の一般質問を終わります。  ここで午後1時15分まで昼食のため休憩といたします。                午後零時11分休憩                 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄                午後1時15分再開 123: ◯議長(杉浦光男議員) 休憩を解き、休憩前に引き続き一般質問を行います。  5番 近藤ひろひで議員、登壇にて質問願います。 124: ◯5番(近藤ひろひで議員) 許可をいただきましたので、登壇にて質問をさせていただきます。  質問の前に、私、先日、新聞に載っていましたコウノトリを見ました。井堰川の調査でずっと行ったら、沓掛中学校の下流のところの河原にいて、最初はわからなかったんですけど、飛ぶと羽の後ろが真っ黒なのでよくわかる。むちゃくちゃ大きいですよ。その後調べたら、翼を広げると2メーター、人間がこうやって両手を広げるとちょうど1.5メーターなんですけど、2メーターということで。要らん話をしました。  それでは、1番目の市役所利用者の利便性について質問いたします。  利用者が気持ちよく来庁されて、用件を済まされ、気持ちよく帰っていただけるような施設や職員の対応を心がけていただいていると思います。  そこで、現在行われている特徴的なことや今後の改革案について質問します。また、駐車場の利用についても質問いたします。  1番、豊明市として特徴的で親切な窓口業務や窓口施設にはどのようなものがありますか。  2番、窓口業務の改良、改善は今後どう進めますか。  3番、庁舎入り口での受付業務ではどのようなことを心がけていますか。  4番、駐車場の利用スペース、利用時間に問題点はありますか。  5番、第2駐車場、吉池神社側の出入り口は利用者に親切なのでしょうかということです。  続いて、2番目に、市内の名木、古木の登録について、各市町があるんですけど、豊明市内にも数々の名木、古木が存在していると思うんですが、市として登録をする制度はあるのでしょうか。公園や神社、史跡、また、個人のお宅にも名木、古木があると思いますが、登録されることにより、その存在価値はより高まり、管理者の意識も高まります。そして、その登録された木だけではなく、周辺の整備をする気持ちと意識が高揚して、整備に波及していく効果があるのではないでしょうか。登録状況や見学が可能なのかがわかれば、市民や市外からの見学に便利かと思います。  以前、マンホールカードもやりましたが、いろんなマニアの方がみえますので、来ていただく1つのきっかけにもなればいいかと思います。  そこで、以下の質問をします。  1番、良木の登録制度が現在ありますか。  2番、登録制度について、国からの指針等はありますか。  3番、良木の存在についてどのような認識を持ち、現在考えている施策はありますか。  以上で登壇にての質問を終わります。 125: ◯議長(杉浦光男議員) 答弁願います。  石川市民生活部長。 126: ◯市民生活部長(石川晃二君) それでは、1項目めの市役所利用者の利便性について、1番としまして、豊明市として特徴的で親切な窓口業務や窓口施設にはどのようなものがありますかという問いに対しましては、お隣の名古屋市から転入のお客様から、転入、転出などの届け出の処理が豊明市のほうは大変早い、待ち時間が少ない、証明発行も早いというお褒めの言葉をいただくことがしばしばあります。これは1つ特徴的で、親切な窓口業務というふうで言えるというふうに思っております。今後もこうしたよいところはしっかりと守っていきたいというふうに思っております。  また、特徴的な窓口施設ということですが、本館1階にアトリウム水槽があります。アトリウム水槽については、今月末より撤去を開始します。なお、水槽の有償譲渡を含めた財産の売却や再利用も検討いたしましたが、既に空調設備が故障により停止して、水温調整ができなくなっており、修理に要する費用や再利用に沿った分解や移送に要する費用を考慮しますと、再利用にはかなりのコストがかかることが判明したため、撤去処分が最適というふうで判断いたしました。  2番目の窓口業務の改良、改善は今後どのように進めますかということに対しましては、昨年度、窓口改善支援業務にて窓口改善案が作成されました。現在、この原案をもとにして、窓口改善推進プロジェクトチームにて再考中であります。
     今後のスケジュールといたしましては、平成30年9月議会に実施設計を予算計上し、工事は平成31年度からを予定し、平成32年度中にリニューアルを目指す予定でございます。  3番目の庁舎入り口での受付業務ではどのようなことを心がけていますかという問いに対しましては、正面玄関受付においては、常に来庁者にわかりやすい御案内ができるよう心がけています。具体的には、来庁者に対しまして、御挨拶を初めとした声かけをし、職員に尋ねやすい雰囲気をつくるようにしております。特に、庁舎案内板のところで立ちどまる方に対しましては積極的にお声がけをして御案内することとしています。  正面玄関受付では、代表電話の受け付けも行っています。こちらの業務につきましては、用件を正確にお聞きして、適切に担当課に素早くつなぐようにしています。また、受付の人員が1人になる時間帯については、職員が交代で案内の応援を行っております。  4番目の駐車場の利用スペース、利用時間に問題がありますかという問いに対しましては、平日において、市役所に併設されています中央公民館大ホールが利用されている際、多くのお客様が集まるので、満車で駐車できないことがよくあります。昨年度の中央公民館大ホールの利用回数は、一昨年度と比較しますと約1.7倍の利用があり、また、各課における事業での利用も増加しており、満車ということがしばしば発生しました。  混雑時には職員が駐車場の整理を行ったこともありますが、市役所周辺ではこれを補うことができる駐車場を確保することができず、駐車場不足を物理的に解決するのが難しい状況にあります。庁舎利用者以外の駐車を規制することや、市役所以外の施設での行事や事業開催を促したり、開催日を土曜日、日曜日に振り分けたりして分散させることも必要かと考えております。  5番目といたしまして、第2駐車場の入り口は利用者に親切ですかという問いに対しまして、市役所第2駐車場は2方向からの出入りが可能でございます。大通り側、市道二村台新田線側の出入り口は幅が4メートルで、道路との段差のない開口部は3メートルと、その両側は斜めに少し段差がある構造でございます。少し狭いといえば狭いということですが、すれ違いができないということが不親切じゃないかと、親切ではないというふうに受けとめられているのではないかというふうで解釈しております。  大型車両が使用できる駐車場でない限り、原則、市道の乗り入れ幅は、土木課が示す標準構造図上4メートルであるため、出入り口を4メーターとしています。  なお、すりつけを設けることは可能とのことですが、植樹帯と標識の移設を伴います。利用状況を見る限り、幅が狭いことによって、結果的には慎重な出入りをしていただいているというふうに認識しており、現在まで、出入りしにくいというなどの御意見はいただいたことはございません。  南側、市道新田40号側の出入り口は、乗り入れ幅の規定はありませんが、駐車場内の車路の幅や位置に沿ったものであります。  今後、第2駐車場の大通り側の出入り口につきましては、来庁者の安全に配慮し、どのような形が最善か検討してまいります。  以上です。 127: ◯議長(杉浦光男議員) 相羽経済建設部長。 128: ◯経済建設部長(相羽喜次君) それでは、2問目の市内の名木、古木の登録についてで、3問いただいております。順にお答えさせていただきます。  まず、1番目の良木の登録制度はありますかということでございますが、市には、このような良木の登録制度はございません。  また、2番目の国からの指針等はありますかということで、これにつきましても、国からの指針等はございません。  3番目の良木の存在についてどのような認識を持ち、施策を考えているかということでございます。市では、平成8年に策定をいたしました豊明市緑の基本計画の中で、名木、古木というんですか、そのようなものを調査した経緯がございます。当時、市内では17カ所の抽出をしたということでございます。  今後の施策につきましては、現在のところは考えておりませんが、市民の皆様がそのような要望が多ければ、今後、調査研究をしていきたいというふうには考えております。  終わります。 129: ◯議長(杉浦光男議員) 一通り答弁は終わりました。  再質問がありましたら、挙手を願います。  近藤ひろひで議員。 130: ◯5番(近藤ひろひで議員) それでは、まず利用者の利便性についてから再質問をさせていただきます。  今、答弁で市民課での窓口業務が迅速であって、褒めていただいているという声を聞いていますということでしたが、私も同じことをよく聞きます。市民課、早いねということで、それはいいことだなと思っておりますが、それはいいところはいいで、なお一層努力していただければと思います。  逆に、来庁者から何か御指摘等を受けていることがあればお聞かせ願いたいんですが、お願いします。 131: ◯議長(杉浦光男議員) 答弁願います。  石川市民生活部長。 132: ◯市民生活部長(石川晃二君) 市民課で発行する証明書が住民票、印鑑証明の関係、それから戸籍の3種類、主にあるんですけれども、以前は、それぞれ証明書をとるのに申請用紙を書いていただいたという状況だったんですけれども、窓口に来られた方が何度も住所、氏名、何度も書くというのが大変だというか、面倒くさいというか、そういった御指摘を受けたものですから、この4月に、この3種類を1つの申請用紙でとれるような形に改善したと、そういったことも市民の皆様からの御指摘で改善したということがあります。  以上です。 133: ◯議長(杉浦光男議員) 近藤ひろひで議員。 134: ◯5番(近藤ひろひで議員) もっともっと工夫できるところがあれば、よろしくお願いいたします。  あと、窓口を訪れていて、以前にもお話をしたことがあるんですが、例えばお父さんが亡くなって、死亡届だとか保険等の解除だとか、いろんなことの手続に見えるときに、その人も一覧の用紙を持っていました、こういうふうに、こういう、こうでと。ところが、どこでどこからどういうふうに行ったらいいか、1つの窓口でちゅうちょしちゃったりすると、また、翌日とか、何か持ってきてくださいよというのが書いてあるんですけど、御本人も忘れちゃって。できたら、私は、一緒に職員の人が、お忙しいんでしょうが、窓口から窓口までついていってあげる、いわゆるコンシェル的なことをできるといいかなとは思うんですが、可能かどうか、また、そういう改善の余地があるのかどうか御質問します。 135: ◯議長(杉浦光男議員) 石川市民生活部長。 136: ◯市民生活部長(石川晃二君) 今、死亡された場合に、いわゆる異動連絡票という、ちょっとした、これは見本なんですけれども、例えば市民課のほうで手続とりますと、関係する課、例えば2番の窓口へ行っていただくと2番のもの、それから、ほかの窓口に行くと、そこの番号を書いて、数枚用意しますよと。そうすると、2番の窓口に行きますと、この内容を見ますと、死亡されましたね、じゃ、こういう手続が必要になります。ただ、死亡届を出したときに、いろんなものを持っているかというと、持っていないというのが現状だと思います。そこの窓口では、次回、やっぱりこういうものを用意してくださいという簡単なメモをお渡しするというような形で窓口での対応をしているということで、ただ、コンシェルジュ的なということに対しては、今、ちょっと人員的にも難しいのかなというふうには思っております。ただ、いわゆるお客様が市民課の窓口で見えないときに、まず最初に市民課に来るというのが基本になっておりますので、いわゆる閑散期にそういったことができるかどうか、そこはちょっと研究してみたいなというふうには思っております。  以上です。 137: ◯議長(杉浦光男議員) 近藤ひろひで議員。 138: ◯5番(近藤ひろひで議員) わかりました。  今の答弁にありましたアトリウムの水槽について、私が12月に、相当なイニシャルコストがかかったものだから、再利用、例えば入札だとか、民間も含めて入札等をして再利用したらどうですかということは、私、一般質問しました。  今、お聞きしましたら、壊れているのでということなので、それは有償で譲渡するということはもうできないということは理解できましたので、それについてはわかりました。  6月末、今月末からの撤去ということなので、2点ほど気になることをお聞きします。  当然、水を抜いて撤去にかかるわけなので、今、泳いでいる魚がどうなるのか。例えば、産業廃棄物等、私たち仕事でいうと、最終処分、どこまでいったというマニフェストを業者からもらいます。だから、そういったように、私だけじゃないと思います、魚がどこにどのような扱いになったのかというのを知ることができるのかということが1件。  それから、広告のスポンサー様のほうの同意というのは順調にいったんでしょうか。  その2点、お願いします。 139: ◯議長(杉浦光男議員) 答弁願います。  石川市民生活部長。 140: ◯市民生活部長(石川晃二君) 水槽の解体に向けまして、お魚はメンテナンスをしている業者さんに、これから徐々に控えていっていただいて、最終的には、その業者に引き取っていただくというふうで考えておりますので、マニフェストを出していただくということはちょっと考えておりません。  それから、広告のスポンサーのほうについては、代理店を通じて、お礼、広告の終了をお伝えしてというふうな形で、特に問題はないということでございます。  以上です。 141: ◯議長(杉浦光男議員) 近藤ひろひで議員。 142: ◯5番(近藤ひろひで議員) マニフェストは無理ということで、私が気になるのは、魚が業者さんに引き取ってもらうと、引き取った先がどうなるのかというのは、私じゃなくとも、ふだんあそこで子どもが見ていて、なくなっちゃったねと、お魚さん、どこ行ったのという話になったときに、さっと明確に答えれるようにしていただきたいと思うんですが。 143: ◯議長(杉浦光男議員) 答弁願います。  石川市民生活部長。 144: ◯市民生活部長(石川晃二君) その辺はちゃんと答えれるようにしておきますので、今はメンテナンス業者さんのほうに引き取っていただくというふうで、そこの行き先はどこかというのはちょっと確認していきたいと思いますので、よろしくお願いします。 145: ◯議長(杉浦光男議員) 近藤ひろひで議員。 146: ◯5番(近藤ひろひで議員) わかりました。会いたくなったら会えるように教えてくださいね。僕、名前はつけていないですけど、結構見ていますので。  それでは、庁舎入り口での業務で心がけていることに対して再質問します。  これも以前にもお願いしましたけど、本当に気持ちよくやっていただいているとは思うんですが、複数人の業務委託の方がみえて、やっぱり私だけかもしれませんが、担当の方によっての雰囲気の違いを感じます。決して悪い対応ではないと思うんですが、もっともっと気持ちよくできるのかなと。以前にも吉井部長のときにそういうマニュアルがあって、勉強を徹底しますということは答弁いただきましたので、御返事は結構ですので、明るく元気に対応していただいて、また、帰られるとき、庁舎から出ていかれるときにも積極的に挨拶をしていただければと希望しておきます。  職員の方も議員も気づいていると思うんですが、今、お昼の時間帯に職員の人が1人立って、1時間ぐらい立っていただくので大変だと思うんですが、どの課でどのような形で担当されているのか、基準があれば教えてください。 147: ◯議長(杉浦光男議員) 答弁願います。  石川市民生活部長。 148: ◯市民生活部長(石川晃二君) この4月から、受付が1人になったときに、市民生活部で課長以下の職員が順番に交代してというふうで、受付の応援に行っているという状況でございます。  以上です。 149: ◯議長(杉浦光男議員) 近藤ひろひで議員。 150: ◯5番(近藤ひろひで議員) 市民課で対応していただいているということなんですが。               (市民生活部の声あり) 151: ◯5番(近藤ひろひで議員) 市民生活課。各課でいろんな輪番制度を設けて、各課で対応されてもいいのかなと。いろんな来庁者側からいうと、職員の人の顔が見えるわけですから、ネームプレートもつけているし、例えば何々課というのがわかるようなプレートをつけていれば、いろんな人が対応していただいているんだなと、より多くの職員の人がかかわってくれているんだなというふうに思ってもらえるのかもしれないということです。これは、これに対しての答えは結構です。  では、駐車場の件、4番目の駐車場の件で、駐車場のキャパには限りがあることなので、答弁のとおりだと思うんですが、答弁にありました行事や事業をほかの施設に振り分けたり、開催日を土日に振り分けるということも、そんな答弁もありましたけど、実際にそんなことをお願いできますかね。振り分けとか、もしやるとしたら、現実的にどんなふうにお願いをするのか。中央公民館の利用者の方に、利用される方にそういう具体的なお願いができるのかなと思って、今、答弁を聞いて思ったんですけれど、いかがですか。 152: ◯議長(杉浦光男議員) 答弁願います。  石川市民生活部長。 153: ◯市民生活部長(石川晃二君) 利用者の方にというふうじゃなくて、主管課のほう、事業課のほうで、混雑するだとか、会議、行事が重なるという場合に、事前に予約をとるときに、それを多少ずらすことができればと、これ、幹部会のほうでも、会議がいろいろ重なるという現象があったものですから、これは本当に担当部署を調整して、会議が重ならないようにというのはもう幹部会のほうでも周知されておりますので。ただ、市民主体のものとか、そういった参加する方とか、いろんな条件がありますので、そこの辺は、やっぱり市が主催とか、そういった場合には、ある程度、そこの辺を勘案して場所を分散するだとか、たまたま去年は文化会館が使えなかったものですから、中央公民館に集中しましたと。今、まちかど運動教室だとか、脳とからだの健康チェック、これ、午前、午後というふうで、これがあったときは1日中満車状態というふうで、これも7月になりますと終わりますので、その後の状況を見ながら、混雑がするようでしたら、またそういった周知していきたいなというふうに思っております。  以上です。 154: ◯議長(杉浦光男議員) 近藤ひろひで議員。 155: ◯5番(近藤ひろひで議員) そうですね。特にまちかど健康って、健康のためにお越しいただくので、ちょっと歩いていただくとか、いろんな呼びかけを、例えば、許されるかどうかわかりませんが、まちかどに見える方だけは中央公園の指定されたところにとめて、健康のために歩きましょうと、そこからがまちかど健康運動の一環だとか、それは1つの理由づけ、何かいろんな理由づけをして、より健康になっていただくような施策であれば納得していただけるのかなと思います。  では、第2駐車場の出入り口について、答弁では苦情などはいただいていない、意見をいただいていないということですが、入り口が狭くて、私が思うには、不便をかけていると思いますので、改善したほうがいいと思います。  写真1をお願いします。  これ、実はやってみたかったんです。憧れていたんです。  これが、吉池神社側の入り口、いわゆる市道からの入り口ですけど、見たように、縁石の切り込みの平らな部分というのが4メーターですか、そこからテーパーで斜めの縁石があって、右折する側は割とトラブルは見かけないんですが、信号から来て左折するときに、奥のフェンスの開口のほうが相当広いものですから、入り口の開口よりも目がそっちにいくのかもしれないんですけど、速く回り過ぎて、大体後ろのタイヤを乗り上げて、ひっかかっている人は余りいませんけれど、よく老人とか女性の方がゴンといって乗り上げてみえるのを私は目にするんですけど、そういうことがあるという認識はありますか。 156: ◯議長(杉浦光男議員) 答弁願います。  石川市民生活部長。 157: ◯市民生活部長(石川晃二君) 左にハンドルを切るときに、右側に街路樹があって、それにぶつけちゃいけないというふうで、ちょっと早目に切って、後ろの内輪差で乗り上げるというのはちょくちょく見かけます。認識しております。  以上です。 158: ◯議長(杉浦光男議員) 近藤ひろひで議員。 159: ◯5番(近藤ひろひで議員) しようがないと思うんですね。歩道を通って駐車場に出入りすると規制がかかるので、4メーター、大型車、中型車が入ると6メーターという規制があって、いろんな隅切りができたりとか、いろんな規制はありますけれど、実際には今、そうなっていますので。  それでは、写真の2番をお願いします。  これは、私が3階から撮ったのかな。そっちから見えます。あれ、軽トラックなので、軽トラックが出る状況でも、あれぐらいの幅、今、さきに申し上げたのと一緒で、当然すれ違うことはできないですね。  3番をお願いします。  これは、こっち側の第1と第2と駐車場両方が写っている相関というか、両方がわかる写真なんですけれど、さっきの軽トラのように、第2から出る車が右折しようとすると、こっちの手前から今、左に入ると、黒い車が左に出ようとするときも、手前がとまっていれば出れないですね。そうすると、第2から出るときも当然右折ができないんです。信号のほうから第2駐車場に左折して入ろうとする車はそこでとまっちゃうんですね。どんどんどんどん後ろへつながる。第2からは出れない。臨機応変に左折していってもらえばいいんですけど、それでも、そういう第2が起因して渋滞ができたりして、第1の利用者も出入りがしにくくなっているということです。いわゆる第1と第2が両方も関係しているよというところでの認識というか、状況は把握してみえますでしょうか。 160: ◯議長(杉浦光男議員) 答弁願います。  石川市民生活部長。 161: ◯市民生活部長(石川晃二君) 信号からの距離が短いということと、出入り口の関係で、右折して市役所の駐車場に入って、いっぱいだと、そこの入り口付近でとまって、そこからも渋滞が発生しておるという、そういった状況も把握しております。  以上です。 162: ◯議長(杉浦光男議員) 近藤ひろひで議員。 163: ◯5番(近藤ひろひで議員) 限りあるスペースなので、いかに利用するかということですけど、もう一回3番を映してもらってもいいですか。  これです、私の1つの案です。1つの案ですけれど、向こう側に見える第2の駐車場の入り口を閉鎖したらどうでしょうか。閉鎖して人間だけが通れるスペースを設けて、道路横断には御注意くださいねとかいうような表示をして、あそこを閉鎖すると、奥にちょっと白線で駐車スペースが見えますが、2台もしくは4台、駐車スペースがふやせると思います。南側から入るところの入り口が、実測、今、6メーターぐらいあるんですが、ブロックを1個ずつ分ぐらい取ると、あと80センチぐらい広がって、中の駐車のところにぶつかっていくような開口にもなりませんので、1つの案ですよ。そうすると、少なくとも、さっき申し上げた信号へ出てくる車が出れない、そこに対して渋滞ができる、第1駐車場からも難しくなる。例えば今でもそうですが、私も渡ってしまっていますが、本来は、信号まで行って横断歩道を渡ってくださいというところなんですが、私がそういうことしませんので、啓蒙はできませんけれど、例えば市長が言われたら、いや、信号を渡ってくださいよと言うべきだと思うので、市長が渡られることはないと思いますけど、横断歩道を渡ってみえると思いますけれど。ということです。  こんなような提案をしておりますが、いわゆる根本的な改良についても検討されますか。 164: ◯議長(杉浦光男議員) 答弁願います。  石川市民生活部長。 165: ◯市民生活部長(石川晃二君) 駐車スペースもふえると、渋滞も緩和できるとかいう状況、その辺の状況を調査して、議員の提案も含めてちょっと検討していきたいなというふうに思っております。  以上です。 166: ◯議長(杉浦光男議員) 近藤ひろひで議員。 167: ◯5番(近藤ひろひで議員) ありがとうございます。安全等、いろいろ総合的に考えてください。予算のかかることなので、私もすぐやらなきゃだめじゃないかと言うつもりもありませんが、ちょっとした発想の転換というんですか、そういうのも加味して検討していただきたい。
     次に、名木、古木について再質問します。  登壇での説明と重なると思うんですが、やっぱり意識の向上というところで、私は制度をつくられたらどうかなと。そんなにコストがかかることではないと思うんです。ホームページに、こういう古木がありますよ。公園とか一般のところで見れるところについては、もう見学自由ですが、個人宅でもひょっとしたら見に来てほしいという人がいるかもしれません。だから、個人宅については、見学が許可、不可というような表示をしてホームページに登録すれば、見学希望の方が判断して見られると。  私は、これに対しても補助金の助成をしなさいとかしてくださいという気持ちは全くありません。皆さんが登録してほしいということがあれば、どんどんどんどん登録して、基本的には全員登録して。ただ、あかしとして何か表示、木にネックレスみたいにかけるか、銘板を打ち込んで、ある程度の時間というか年月耐えられるものを、それは若干コストがかかりますけれど、そういうものをつくったらどうかなと思うんですが、いかがでしょうか。 168: ◯議長(杉浦光男議員) 答弁願います。  相羽経済建設部長。 169: ◯経済建設部長(相羽喜次君) 御提案ありがとうございます。私も市内には歴史的だとか、美観的にも名木や古木等があることは十分承知をしております。また、それらの木の中では、地域のランドマーク的な存在のものもたくさんあるということで、すぐれた景観を持っているということは思っております。  これらの木を市の景観の財産として市民の皆さんに広く知っていただくことというのも当然必要であろうということで、議員が御提案いただいたことにつきましては、検討もしていきたいなというふうには思っております。  ただ、多くは個人のお宅の中に入っているものもございます。それを全て御理解いただくというのは少々時間もいただかないといけないかなというふうには思っております。  終わります。 170: ◯議長(杉浦光男議員) 近藤ひろひで議員。 171: ◯5番(近藤ひろひで議員) さきの答弁でありました平成8年度の緑の基本計画で、私も質問に当たって資料をいただきました。17カ所の資料があって、もう平成8年ですから随分時間がたっておりますが、今の状況というのは御存じなんでしょうか。 172: ◯議長(杉浦光男議員) 答弁願います。  相羽経済建設部長。 173: ◯経済建設部長(相羽喜次君) 先ほどもお話ししたように、個人のお宅の中のものがございますので、全ては確認したわけではありませんが、皆さん方、すぐでもごらんになれるのは、ちょうど消防署の東側にある県道を挟んだ通称青木の楠というのがございます。これは随分手入れもきちっとされておりまして、皆さんからもよくごらんになれるのかなと思います。また、地域のランドマーク的な存在でもあるのかなというふうには思っております。  また、これは私も個人的に見たわけなんですが、本郷の諏訪社の山道にあります桜並木、これ、そんなにたくさんあるわけではありませんが、一昨年の春に、ちょうどいいシーズンに行ったときに、桜のトンネルのような形で通り過ぎさせていただいたというようなことで確認しております。全部ではございませんが、そういうものまだまだたくさんあるというふうには認識しております。  終わります。 174: ◯議長(杉浦光男議員) 近藤ひろひで議員。 175: ◯5番(近藤ひろひで議員) 今、さっきの青木の楠、青木地蔵という、昔、あそこの横が鎌倉街道が通っていたんですね。木に大きな穴が開いていて、その中にお地蔵さんを祭られたということで、今も私の町内の、郁子議員もそうですが、宿の町内の方がいろんな整備をしていただいています。囲いをつくってくれたり、あれは何かの登録にはなっているのかな、産支課か何かでね。  今の諏訪社のところの桜も、左右で10本ずつ、20本ぐらいで、今はもう車が通れないぐらい茂っています。横に側道があるのでね。たしかあれは諏訪社の敷地内という、あれは車道じゃなくて諏訪社の敷地内ということで、春は本当にすごいです。毛虫が出たらもうぼとぼと落ちてくるぐらい覆いかぶさっていますけれど。  そういったことで、私もこの質問に当たって調査すると、知り合いの民家も含めて見ると、ほとんどの木が残っています。残っていますので、どんな方法があるかわかりませんが、今すぐにでも銘板をかけるような状態の木がいっぱいありますので、できることであれば、すぐ表示ができるのであれば、早急に考えてやっていただけると思うんですが、最後にお願いします。 176: ◯議長(杉浦光男議員) 相羽経済建設部長。 177: ◯経済建設部長(相羽喜次君) もちろん個人のお宅につきましては、先ほども申し上げましたように、個人の御理解も必要だということで、少し時間はいただきたいなと思っております。  ただ、先ほど言った、特にそういう有名なもので、誰もが入れるような場所にあるものについては、そういうようなことも検討してまいりたいというふうに、前向きに検討してまいりたいと思います。  終わります。 178: ◯議長(杉浦光男議員) 近藤ひろひで議員。 179: ◯5番(近藤ひろひで議員) 本当、最後に、今の木のほうの質問に至ったのは、ある本郷の町内の民家で、物すごい旧家なんですが、500坪ぐらいあるうちの庭に、直径が2メーターぐらいのシイの木があって、困っちゃっているから切ろうかなといって言われたんですね。大体、高木というのは木の高さの1.5倍ぐらい横に根が張っていますよね。例えば10メーターだと半径15メーター、直径で30メーターぐらいの根が張っているはずなんです。だから、実際にそんなのが民家にあるうちは、余り、どっちかお荷物だと思っている方がいるかと思いますけれど、今、私が提案したことで、少しでも、じゃ、保存しておこうというお気持ちになっていただければなと思って質問をしました。  2つの質問とも急いではおりませんが、やって喜ばれるようなことではないかなと私は思っておりますので、ぜひ前向きに検討していただきたいと思います。  以上です。 180: ◯議長(杉浦光男議員) これにて、5番 近藤ひろひで議員の一般質問を終わります。  ここで10分間休憩といたします。                午後1時54分休憩                 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄                 午後2時4分再開 181: ◯議長(杉浦光男議員) 休憩を解き、休憩前に引き続き一般質問を行います。  4番 清水義昭議員、質問席にて質問願います。 182: ◯4番(清水義昭議員) 議長より御指名をいただきましたので、一般質問を始めさせていただきます。  まず、通告の1件目、道路上の交通施設等の管理についてです。  道路反射鏡──いわゆるカーブミラーですが──の一部が劣化により倒れた事例が見受けられました。  写真1をお願いします。  3週間ほど前、2018年、平成30年5月19日、お昼の12時半ごろですが、栄町南舘において、カーブミラー、道路反射鏡が風で倒れました。気象庁によると、このころの名古屋の風速は秒速9メートルから10メートル、瞬間最大風速は秒速17メートルほどと、ふだんより風がやや強いといった状況でした。倒れたときには、幸いにも周囲に人などはおらず、けが人もいませんでした。倒れた方向も幸いで、普通車がこの横を通行することは可能でしたが、このあたりは準工業地域で、大きなトラック等が通りますし、この道路はひまわりバスの路線にもなっています。倒れている状態では、大型のトラックやひまわりバス等の通行に支障が出ますし、万が一近くに通行者がいるときに倒れたのならば、大惨事になってしまうところでした。  写真2をお願いします。  これは、今回倒れたカーブミラーの左側が地面側と、右側はミラーがついている側の、それぞれ破断した部分の写真の拡大になります。ごらんいただければ一目でわかると思いますが、完全にさびて朽ちてしまっています。地面側の周囲のところには、腐食して剥がれ落ちたと思われる鉄さびのようなものを見ることができます。写真、ありがとうございました。  そこで、道路上の交通施設等、これは道路反射鏡、いわゆるカーブミラー、それから、交通安全灯、街路灯、防犯灯などの道路照明灯、それに市が設置する案内標識や警戒標識などの道路標識等の老朽化に対する見解や通告にあります細かい点について、順にお聞きしてまいります。  なお、通告の趣旨として、今回は倒れたものと同様、金属性のポール、いわゆる鉄柱が直に地面に埋め込まれているものを対象にしたいと思います。  まず初めに、道路上の交通施設等の老朽化に対する見解と、通告の下から2行目の老朽化による被害についてお聞きしますが、これまで本市、豊明市の交通施設等の老朽化による被害はどのようなものがあり、どのような見解をお持ちでしょうか。 183: ◯議長(杉浦光男議員) 答弁願います。  相羽経済建設部長。 184: ◯経済建設部長(相羽喜次君) まず、老朽化によりカーブミラー、いわゆる道路反射鏡が倒れた事例はございますが、今、知る限りでは、それによる被害は確認をしておりません。また、カーブミラー等には、設置年数が相当経過しているものもございますので、そういうものはたくさんあるということは理解をしております。  終わります。 185: ◯議長(杉浦光男議員) 清水義昭議員。 186: ◯4番(清水義昭議員) これまで被害がなかったというのはたまたまで、運がよかったんだろうかなというふうに思います。  道路上の交通施設等の市内の設置数をお聞きしますけども、現在どれくらいありますでしょうか。これは、国ですとかを除いた市が設置したもの及び民間等が本市に占用許可の申請をして設置したもの、それぞれを施設の種類ごとにお聞かせください。 187: ◯議長(杉浦光男議員) 答弁願います。  相羽経済建設部長。 188: ◯経済建設部長(相羽喜次君) まず、市が設置しているものでございますが、道路反射鏡、いわゆるカーブミラーというものが1,266基、それから、道路照明灯296基、それから、案内標識等は257基、これは道路管理者、市が設置しておるものでございます。個人、占用物件としてあるものが、道路反射鏡として個人が6基、それから、道路照明灯としまして、これは商工会になりますが、408基、案内標識等につきましてはございません。  以上でございます。 189: ◯議長(杉浦光男議員) 石川市民生活部長。 190: ◯市民生活部長(石川晃二君) 市が設置した交通安全灯は55灯ですね。防犯灯は区が所有するという形になりますが、全体で4,300灯。  以上です。 191: ◯議長(杉浦光男議員) 清水義昭議員。 192: ◯4番(清水義昭議員) 防犯灯だけ再度確認しますけども、防犯灯って割と、4,300、めちゃくちゃあるんですが、電柱についているのが割かし多いなと思うんですけど、金属製のポールについているやつは勘定できますか。 193: ◯議長(杉浦光男議員) 答弁願います。  石川市民生活部長。 194: ◯市民生活部長(石川晃二君) 防犯灯4,300のうち156灯がポール式のものというふうにはなっております。  以上です。 195: ◯議長(杉浦光男議員) 清水義昭議員。 196: ◯4番(清水義昭議員) 合計すると、市が設置したものが1,874基、防犯灯を含めて占用が570基ですか。まあまあな数かなというふうに思います。設置したものが劣化しているかどうかというのを判断するための要素の1つが時間というのがあるんですけど、今、お答えをいただいた交通施設等がいつごろ設置されたのか、いつごろ取りかえられたのか、年月日等がちゃんと把握されて、すぐにわかるような状態、簡単にいうと、きちっとデータベース化して管理されているんでしょうか。  それと、取りかえですとか設置等で最後に手を加えてからおおよそ30年以上経過しているものというのはどれぐらいありますでしょうか。 197: ◯議長(杉浦光男議員) 答弁願います。  相羽経済建設部長。 198: ◯経済建設部長(相羽喜次君) 今、土木課で管理しております道路反射鏡、道路標識、道路照明等につきましては、現在紙面で、いわゆる紙ベースで管理はしております。もちろん、立てかえ等があれば、それはいわゆる紙面上でいわゆる更新をしていくというような形をしております。実際どのくらいあるかということでございますが、30年以上経過をしておるものが、道路反射鏡でいきますと1,266基のうち367基、それから照明灯につきましては、296基のうち115基、案内標識等につきましては、30年経過したものはございません。  以上でございます。 199: ◯議長(杉浦光男議員) 石川市民生活部長。 200: ◯市民生活部長(石川晃二君) 交通安全灯につきましては、紙ベースの台帳でというふうで管理記録というようなものがとってあります。一番古いものといいますと、昭和53年に設置されたものがありますよというふうな形です。平成24年に一斉点検を一度行っております。ちょっと後は、そこぐらいまでしか。あとは、防犯灯については、区町内の管理というふうで行っておりますので、台帳等の整備というのは正確にはないという形にはなります。  以上です。 201: ◯議長(杉浦光男議員) 清水義昭議員。 202: ◯4番(清水義昭議員) 30年以上経過したものが、今、数が出てきたものでいくと、カーブミラーで約3割、28.9%ぐらいですかね。道路照明灯だと約4割、38.8%になるかなと思いますが、これ、結構多いなというような、そういう印象ですね。管理については、紙面で管理ということは、確認なんですが、今、お答えいただいた総数だとか、こういう数というのは紙をめくりながら数えられたということなんでしょうか。 203: ◯議長(杉浦光男議員) 答弁願います。  相羽経済建設部長。 204: ◯経済建設部長(相羽喜次君) もちろん数を数えるのは紙の数なんですが、もちろん通番は振ってありますので、その番号で管理はされております。途中で撤去したものがあれば、当然欠番になってきますので、そういう管理はされております。  終わります。 205: ◯議長(杉浦光男議員) 清水義昭議員。 206: ◯4番(清水義昭議員) 紙面による台帳管理、通番はついているというようなことなんですけども、紙面だと、例えば設置時期だとか、例えばついている、設置している場所なんかの管理なんかが結構大変だと思うんですね。今の時代だと割かし情報機器を使用したデータベースで管理したほうが管理しやすいというふうに思うんですが、そのあたりの見解を聞かせてください。 207: ◯議長(杉浦光男議員) 答弁願います。  相羽経済建設部長。 208: ◯経済建設部長(相羽喜次君) 実をいうと、既に土木課では道路台帳等についてはデジタル式にしております。その他の経済建設部の中の幾らかの施設につきましてはデータ化はされておりますので、今後、いわゆる占有物も含めたこういうものも、いずれはデジタル化をするといいのではないかなというふうには考えております。多分、初期のコストがかなりかかりますので、データを入れるための。そういう意味の中で、少々、今、まだちゅうちょをしておるというような段階でございます。  終わります。 209: ◯議長(杉浦光男議員) 清水義昭議員。 210: ◯4番(清水義昭議員) 今、お答えいただいたのは恐らく土木とかそっちのほうの関係だと思うんですが、記憶では、防災、防犯のほうは、2年、3年、いや、もうちょっと前かな、LED化を環境課で促進していたときに、全数チェックをして、恐らく全部データベース化されたというような記憶があるので、恐らくそういう管理をされているんだと、今、うんうんとおっしゃってみえるので、そうだと思います。  初期コストはかかりますけども、業務の効率が格段に上がるというふうに思いますので、ぜひともそのような方法で管理する方向で考えていただきたいというふうに思います。  次に、設置方法の基準についてなんですが、写真3をお願いします。  こちらは豊明市内で撮影したカーブミラーの根元になるんですが、この根元のところが、補強なんでしょうか、コンクリートが山のように盛られています。鉄柱の根元の腐食の原因の1つが雨水とも考えられますので、このような形状ですと、たまった雨水が流れやすくて腐食の進行をおくらせることができるんじゃないかなというふうに思います。市内にこんなような箇所が幾つか見受けられるんですが、こういった設置の方法に関する本市の基準というのは現在どのようになっていますでしょうか。 211: ◯議長(杉浦光男議員) 答弁願います。  相羽経済建設部長。 212: ◯経済建設部長(相羽喜次君) 支柱への根元のモルタルによる腐食対策につきましては、道路反射鏡設置指針によりますと、支柱のいわゆる防食対策としての基準というのは特にございません。設置業者の中で自主的に今のような形で、いわゆる流れ、すぐ水が直接つくのではなくて、地面に直接つくのではなくて、少し盛った状態で流れるような形という、そういう形で設置しておるということでございますので、特に基準は定めておりません。  終わります。 213: ◯議長(杉浦光男議員) 清水義昭議員。 214: ◯4番(清水義昭議員) 市としての基準はないということですね。ただ、今の答弁でいくと、一部の業者さんが自主的にやっていただいていると、これ、非常にありがたいことなんですが、老朽化の進行をにぶらせるために、今後、設置だとか取りかえを行うものについて、こんなような施工方法を業者さんに推奨するというのはいかがでしょうか。 215: ◯議長(杉浦光男議員) 答弁願います。  相羽経済建設部長。
    216: ◯経済建設部長(相羽喜次君) 今後につきましては、雨水のたまりやすい場所に、箇所に設置する場合につきましては、このような防食対策の施工をしていきたいというふうに考えております。  終わります。 217: ◯議長(杉浦光男議員) 清水義昭議員。 218: ◯4番(清水義昭議員) ぜひお願いしたいと思います。雨水がたまらないような傾斜のついているところだと余り意味がないので、特に雨水のたまりやすいようなところ、そういうところで検討をお願いしたいと思います。  次に、点検についてなんですが、こういったものの点検の方法としては、例えば目視だとか、触診、触る、それから、打音、こんこんとたたいてみる、それから、非破壊、これは機械をつけて点検するんですが、そういう幾つか方法があるんですが、現在、本市ではどんなような方法で、また、どれぐらいのスパンで点検を行っているんでしょうか。  それと、もう一つ、全点検というのを行ったのはいつごろになるんでしょうか。 219: ◯議長(杉浦光男議員) 答弁願います。  相羽経済建設部長。 220: ◯経済建設部長(相羽喜次君) 現在の点検方法としましては、週2回、職員が道路パトロールに行く際に、いわゆる通り過ぎるということなので、目視による点検が主でございますが、確認をしております。  全点検というわけではございませんが、主要路線にあります道路照明灯、大型のものなどにつきましては、平成26年に全点検を実施しております。  以上でございます。 221: ◯議長(杉浦光男議員) 清水義昭議員。 222: ◯4番(清水義昭議員) 週2回道路パトでやっている、それと26年度に大きなものは点検したというようなことですけども、実際、物を見たときに、点検したかどうかというのは、今、ぱっと見てわからないようになっていると思うので、ただ、点検はされているということですかね。ただ、目視ということですね。ただ、目視による点検等を行ってはいたけれども、風で倒れてしまったということですね。  点検、目視でも結構なんですが、点検によって腐食等が進行していた場合、当然対策を講じる必要があるんですが、現在、今、対策の方法としてはいろいろあります。防食テープを巻いたりだとか、補強したりだとか、取りかえしちゃったりだとかということがあるんですが、今、本市ではどんなような対策を講じていますでしょうか。 223: ◯議長(杉浦光男議員) 答弁願います。  相羽経済建設部長。 224: ◯経済建設部長(相羽喜次君) 原則的に、支柱が腐食して、先ほどの状態になっているものであれば、もう支柱ごと交換ということが第一でございます。  まだ、場合によっては、今、議員が言われたように、上から鉄板を巻いて、溶接をして養生をするというような、そういうような形もあるかもしれませんが、基本は交換であるというふうに考えております。  終わります。 225: ◯議長(杉浦光男議員) 石川市民生活部長。 226: ◯市民生活部長(石川晃二君) 交通安全灯につきましては、年1件から2件ぐらい、毎年修繕とか新設とか撤去、そういったことを27年では6件、新設、移設、撤去、そういった事例、28年で3件、29年で3件、毎年点検等をして、修繕だとか、移設だとか、そういった状況がございます。  あと、先ほど、防犯灯の台帳は平成27年に整備しまして、修繕の記録がないと、いわゆる区町内会でのというふうで修繕の記録がないですが、台帳自体は4,300というふうで整備しておりますので。  以上です。 227: ◯議長(杉浦光男議員) 清水義昭議員。 228: ◯4番(清水義昭議員) 補強もあり得るけど、基本的には取りかえなのかな。基礎ごと取りかえるような形にはなると思うんですが、結構な費用がかかりますよね。  例えば防犯灯は、区とか町内会などが指導して設置されますし、街路灯の一部は商工会が指導して設置とかを行っています。これらが老朽化しているときの修繕等の対策を行うことというのは、その修繕の費用を負担する主体というのは、一体どこになるんでしょうか。 229: ◯議長(杉浦光男議員) 答弁願います。  相羽経済建設部長。 230: ◯経済建設部長(相羽喜次君) 道路を占用して立っておるものにつきましては、占用者、これが負担になります。  終わります。 231: ◯議長(杉浦光男議員) 石川市民生活部長。 232: ◯市民生活部長(石川晃二君) 交通安全灯につきましては、市が負担しております。防犯灯につきましては、区町内会のほうに補助金を出しているという形で、区町内会のほうが直しているという形です。補助金は出しております。LEDの場合、90%以内で1万5,000円を限度に補助しているという形でございます。  以上です。 233: ◯議長(杉浦光男議員) 清水義昭議員。 234: ◯4番(清水義昭議員) 防犯灯のほうだけ確認させてください。鉄柱が腐食していた場合の修繕にも補助が出るんですか。 235: ◯議長(杉浦光男議員) 答弁願います。  石川市民生活部長。 236: ◯市民生活部長(石川晃二君) たしかあると思いましたが、正確なことをちょっと記憶しておりませんので、後で回答させていただきたいと思います。 237: ◯議長(杉浦光男議員) 清水義昭議員。 238: ◯4番(清水義昭議員) 自分の認識では、蛍光灯からLEDにかえた場合に補助が出るのかなというような認識でいたので、ちょっとここは、答弁を後から期待しますけども、修繕が、少なくとも防犯灯に対しては、設置するときにポールを立てたりだとか、修繕したりするとき、修繕といってもポールのほうなんですが、区とか町内会が費用を負担するというようなことがあって、本当に必要というか、防犯灯が欲しいようなところになかなかつかない。費用が区や町内会が負担だから。基本的には、電柱に立っているところが、電柱に防犯灯がついているところが多いというのは、割とそういう理由なんだろうなと。いつかどこかの機会で、今回、通告が外れますので行きませんけども、鉄柱を立てて防犯灯をつける場合の補助、いつか要望するかもわかりません。  この通告の締めくくりというようなことになりますが、これらの交通施設の目視と触診による総点検、これをやって、かつ、いつごろ点検したのかというのを実際のものを見てわかるようにするということを要望したいんですが、いかがでしょうか。 239: ◯議長(杉浦光男議員) 答弁願います。  相羽経済建設部長。 240: ◯経済建設部長(相羽喜次君) 今回、議員が御指摘のとおり、倒れたということと、当然のことながら設置してからかなり年数がたっているものも数多くございます。これにつきましては、私どもも、今すぐというわけじゃないんですが、なるべく早い時期に全点検を行えるような形は検討していきたいと思います。  また、先ほど言ったように、いつ点検をしたかというのをラベル化して、現物を見てもわかるようなことも当然のことながら検討していかないかんじゃないかというふうには考えております。  終わります。 241: ◯議長(杉浦光男議員) 石川市民生活部長。 242: ◯市民生活部長(石川晃二君) 台帳のほうを見ますと、24年に一斉点検、27年7月撤去、防犯灯への切りかえとかいうふうな形で台帳のほうが整備されておりますので、そういった形でやっていきたいなというふうには思っております。 243: ◯議長(杉浦光男議員) 清水義昭議員。 244: ◯4番(清水義昭議員) 基本的には全点検をしていきたいというような前向きな答弁だったというふうに理解しましたので、今後、今回のようなことがないようにしっかりと点検というか管理をしていっていただきたいと思いますが、先ほどのお答えできますか。 245: ◯議長(杉浦光男議員) 答弁願います。  石川市民生活部長。 246: ◯市民生活部長(石川晃二君) 補助の対象ということでございます。  以上です。 247: ◯議長(杉浦光男議員) 清水義昭議員。 248: ◯4番(清水義昭議員) 修繕も防犯灯のポールに対する修繕も補助の対象ということで、わかりました。皆さん、多分そこら辺、認識が薄いというふうに思います。それは区とか町内会とかというような話で、そこら辺の認識が薄いと思いますので、これからちょっと展開しておきます。  通告変えます。次の通告に移ります。  次代を見据えた情報化についてです。  情報インフラの整備が進み、情報機器が急速に普及しており、今後ますます情報化社会の進展が見込まれていることから、その見解及び通告書にあります細かい点について、順にお聞きしてまいります。  まず初めに、見解についてお聞きしますが、現在の社会全体の情報化の状況ですとか、今後の情報化の進展、情報機器の普及等について、市としてはどのような見解、見通しを持っていますでしょうか。 249: ◯議長(杉浦光男議員) 答弁願います。  藤井行政経営部長。 250: ◯行政経営部長(藤井和久君) 近年、各家庭や私たちが生活する社会全体において、あらゆるものがデジタル化され、また、情報インフラの整備が進んだことにより、誰もがスマートフォンやタブレットが使える環境となり、生活がより便利で快適になりました。現在、社会全体でIoTを活用した取り組みや、AI、人工知能の利用が進んでいますが、これらICT技術の進展は今後も目覚ましく発展していくことになると思っております。  行政に目を向ければ、従来、ICTといえば行政内部のOA化による事務の効率化といった側面がありましたが、これからは今までにないサービスを提供する道具となり、新しい価値の創出には欠かせないものとなっています。もちろん現状でも、行政運営やサービスの基盤がICTと言っても過言ではないと思います。  今後は、ICTにより、新たな事業の創出や再構築により市民サービスの向上が期待されていると思います。我々も技術の進展速度に合わせて対応していきたいというふうに考えております。  以上です。 251: ◯議長(杉浦光男議員) 清水義昭議員。 252: ◯4番(清水義昭議員) 乗りおくれることがないように、技術の進展の速度に沿ってということですので、私の思いと同じような感じですので、認識一致ということだと思います。  次に、情報部門、情報システム化になると思いますが、こちらの業務についてですが、業務の内容というのはどんなふうになっていますでしょうか。体制、人数も昨年度と比較して、あわせてお願いします。 253: ◯議長(杉浦光男議員) 答弁願います。  藤井行政経営部長。 254: ◯行政経営部長(藤井和久君) 情報システム化の業務内容なんですけれども、庁内のパソコン、プリンターやサーバー、内部ネットワークなどの情報機器、さらにはシステムの導入などの運用管理のほか、情報セキュリティー対策やマイナンバーに関する運用管理が主な業務となっております。  課の職員の体制なんですけれども、課長を含めて正規職員が5人、非常勤一般職が3人となっております。  情報システム化になって変わったことは、管理者が課長補佐級から課長級になったことのみで、人数については昨年と変更はありません。  終わります。 255: ◯議長(杉浦光男議員) 清水義昭議員。 256: ◯4番(清水義昭議員) 人数の変更はないということですね。または、係から課に変わって、業務についての事務分掌規則の情報部門にかかわるところ、これ、変わっていると思いますけれども、昨年度から本年度にかけて変更されたところがありましたらお願いします。 257: ◯議長(杉浦光男議員) 答弁願います。  藤井行政経営部長。 258: ◯行政経営部長(藤井和久君) 事務分掌なんですけれども、大幅に実は変わっておりまして、基本的には、課になることで、情報システムの管理だけではなくて、市全体を捉えたICT施策を進めていくということが必要になってきますので、そういった観点で変えております。  あとは、名称等につきましては、比較的、例えば電子計算機ですとか、情報処理機器とか、古いような名称がたくさん使われておりましたので、現在用いられている情報システムですとか、サーバー室ですとか、そういった名称に変更をしております。  以上です。 259: ◯議長(杉浦光男議員) 清水義昭議員。 260: ◯4番(清水義昭議員) 今の事務分掌の中で、前はあったけども今はなくなっているものがあると思いますが、ここをお願いします。 261: ◯議長(杉浦光男議員) 答弁願います。  藤井行政経営部長。 262: ◯行政経営部長(藤井和久君) 前あって今ないのは、行政情報化及び地域情報化計画に関することという文言だと思います。  終わります。 263: ◯議長(杉浦光男議員) 清水義昭議員。 264: ◯4番(清水義昭議員) ということは、地域情報化計画に関することというのは、もう業務から外しますよというようなことですね。業務を少し軽くして、ICTに関する施策全体を見るということで、割とバランスがとれているのかなというふうには思います。  係から課になったということでいろいろ期待をするわけなんですが、例えばなんですけど、サーバーですとかネットワークなどの情報インフラの保守というのは情報部門の職員で行っているんでしょうか。 265: ◯議長(杉浦光男議員) 答弁願います。  藤井行政経営部長。 266: ◯行政経営部長(藤井和久君) 内部のネットワークあるいはサーバーの管理は、基本的には情報システム課としての業務で、職員みずからができることは職員が行っております。  ただし、職員ではできない部分もありますので、そういった部分につきましては、委託事業者が直接作業をするということになっております。  以上です。 267: ◯議長(杉浦光男議員) 清水義昭議員。 268: ◯4番(清水義昭議員) 情報部門の職員にできないようなことというのは、例えばどんなようなことなんでしょうか。 269: ◯議長(杉浦光男議員) 答弁願います。  藤井行政経営部長。
    270: ◯行政経営部長(藤井和久君) ちょっと具体的にはあれなんですけど、かなり専門的な知識が必要で、深層的な部分の内容というふうに聞いております。  以上です。 271: ◯議長(杉浦光男議員) 清水義昭議員。 272: ◯4番(清水義昭議員) まさに情報部門以外の部署ではわからないような専門的なことを解決するのが情報部門なんじゃないかなというふうに考えているんですが、その情報部門の専門性ということについては、市の見解というのはどんなふうになっているんでしょうか。 273: ◯議長(杉浦光男議員) 答弁願います。  藤井行政経営部長。 274: ◯行政経営部長(藤井和久君) 情報システムというと、一般的には専門用語が並んでおりまして、理解が難しいことが多々あるというのは事実であります。こうした技術的な専門性を身につけることにつきましては、非常に時間もかかり、また、職員につきましては、人事異動もあるため、ふだんから大変な苦労をしております。  ただし、そのような状況下でも情報化は進めていかなければなりませんので、例えば新しいシステムを導入する際には、業者の意見をそのまま聞くのではなく、他市町の調査、あるいは不明な点につきましては、ICTコンサルタントの意見を聞くなどして、極力、職員みずからが判断できるようにしていきたいというふうに考えております。  以上です。 275: ◯議長(杉浦光男議員) 清水義昭議員。 276: ◯4番(清水義昭議員) 高度な専門知識はないけれども、業者の意見をそのまま聞くのではなく、いろいろなことを使って判断していくと。少し疑問が残るところではありますけども、ここは深く突っ込まないようにして、情報機器ですとか、その仕組みづくりに対して、国とかとかからの補助メニューなんかが存在すると思うんですが、そういった補助金を精査したりですとか、獲得に動いたりすることに対する情報部門の役割についてはどのように考えていますでしょうか。 277: ◯議長(杉浦光男議員) 答弁願います。  藤井行政経営部長。 278: ◯行政経営部長(藤井和久君) 確かにおっしゃるとおり、いろんな補助金のメニューが毎年のように新しいものもこちらのほうに伝わってきております。  庁舎内のさまざまな部署にかかわる問題なんですけれども、やはりその辺の対応のかかわり方がやや薄い部分がありますので、そういったことにつきましては、情報システム課が主導的な立場で各課にPR、周知徹底をさせていきたいというふうに思っております。  以上です。 279: ◯議長(杉浦光男議員) 清水義昭議員。 280: ◯4番(清水義昭議員) 主導的にということですので、ぜひ主導的に続けていっていただきたいというふうに思います。  次に、情報化の目標、計画についてに移りますけども、現在の情報化に関する計画はどのようなものでしょうか。また、基本的な方針や目標はどんなようになっていますでしょうか。概要を簡単に説明してください。 281: ◯議長(杉浦光男議員) 答弁願います。  藤井行政経営部長。 282: ◯行政経営部長(藤井和久君) 現在の情報化に関する計画ということなんですけれども、本市の情報戦略を示したとよあけICTアクションプランというものがありまして、これでより実効性を持った情報化推進施策を推進しているところであります。  具体的には4つの大きな目標がありまして、1つは情報提供、2つ目が広聴機能の充実、3つ目はセキュリティー対策、4つ目は組織的取り組みと運用の管理をそれぞれ掲げ、それぞれ目標を定めております。  以上です。 283: ◯議長(杉浦光男議員) 清水義昭議員。 284: ◯4番(清水義昭議員) ICTアクションプラン、現在、豊明市のウエブサイトに上がっているので、私も印刷してみたんですけど、この計画というのは平成28年の4月につくられたものでよろしいでしょうか。 285: ◯議長(杉浦光男議員) 答弁願います。  藤井行政経営部長。 286: ◯行政経営部長(藤井和久君) そのとおりです。  終わります。 287: ◯議長(杉浦光男議員) 清水義昭議員。 288: ◯4番(清水義昭議員) 平成28年4月、豊明市情報システム課とありますけども、これ、正しいですね。 289: ◯議長(杉浦光男議員) 答弁願います。  藤井行政経営部長。 290: ◯行政経営部長(藤井和久君) 平成28年4月の段階では企画政策課の中にあったんですけれども、課として名称が変わったものですから、そちらの部分を改めまして、今、新しい名称で掲載をしております。  以上です。 291: ◯議長(杉浦光男議員) 清水義昭議員。 292: ◯4番(清水義昭議員) 企画政策課と書いてあるのも持ち合わせてございます。中身は一緒ということでよろしいですか。 293: ◯議長(杉浦光男議員) 答弁願います。  藤井行政経営部長。 294: ◯行政経営部長(藤井和久君) 基本的な部分では変更ないというふうに聞いております。  終わります。 295: ◯議長(杉浦光男議員) 清水義昭議員。 296: ◯4番(清水義昭議員) 事前に中を読ませていただいたら、変更されている部分がありますので、これ以上聞くと嫌らしいので聞かないですけども、これ、情報システム課と書いてある、今、ウエブページに上がっているものは平成28年4月じゃなくて、平成30年4月なんだろうと思います。内容が前回のものと変更されているのでという、とりあえずそれは言っておきます。  ということは、今、ここで質問しようと思っていたんですけども、28年4月に作成されたものと30年4月に作成されたものの違いは何ですかとお聞きしようと思ったのですが、一応聞いておこう。わかりますか。 297: ◯議長(杉浦光男議員) 答弁求めます。  藤井行政経営部長。 298: ◯行政経営部長(藤井和久君) 済みません、ちょっとそちらの28年と30年の内容の差をつかんでおりません。  終わります。 299: ◯議長(杉浦光男議員) 清水義昭議員。 300: ◯4番(清水義昭議員) 後ほど精査をお願いしたいと思います。  現在のアクションプランの基本方針の4)ですけども、組織的取り組みと運用管理の中の基本目標に業務システムの最適化というのがあるんですが、その取り組みにEUC機能の活用と管理とあります。EUCとはエンドユーザーコンピューティングの略で、エンドユーザー、いわゆる情報部門以外の各担当部署が主体となって、例えば独自にアプリを作成したりですとか、ベンダーが用意した機能以上の機能をつくり込んだりとか、そういう運用や管理を行っていくということですが、この計画の、平成30年4月の計画目標のとおり、市としては、データの活用と情報機器を使用して有効利用、有効活用していくということでよろしいでしょうか。 301: ◯議長(杉浦光男議員) 答弁してください。  藤井行政経営部長。 302: ◯行政経営部長(藤井和久君) 最近導入している多くのシステムには、EUC機能を持ち合わせているものが多く、データ活用が可能であるため、各システムのEUC機能のルール化を行い、有効活用ができるように検討しております。  終わります。 303: ◯議長(杉浦光男議員) 清水義昭議員。 304: ◯4番(清水義昭議員) EUC、エンドユーザーコンピューティングの一環だと思うんですけども、今の答弁で欠けていたのは、独自にアプリを作成したりというのは、どういうふうな方向で考えているんでしょうか。 305: ◯議長(杉浦光男議員) 答弁願います。  藤井行政経営部長。 306: ◯行政経営部長(藤井和久君) 独自でアプリを作成していくかということに関しましては、現時点では考えておりません。職員の力量等もありますし、今後のメンテナンス等を考えますと、現時点では職員によるアプリの制作というものは考えておりません。  終わります。 307: ◯議長(杉浦光男議員) 清水義昭議員。 308: ◯4番(清水義昭議員) 最近では、基本的にオブジェクト志向が高まっているか、強くなっていますので、仕様書だとかフローチャートだとか、あとソース内にコメントアウトでしっかり説明さえやっていけば、内製アプリでも余り問題ないのかなというふうに思っていますので、このあたりの認識の差を若干埋めないと前に進まないというか、今回もありましたけども、アプリを導入してくださいというような質問がなかなか通らないというのは、購入するとなると費用がかかりますし、当然ランニングコスト等も発生すると、そんなような、今は議員だとか市民側がこういうのをやってほしいというようなものがあるんですけども、じゃ、それは委託でとなると、当然費用かかるとなると導入は難しいよと、こういうぐるぐる要望が全然通らないというループからなかなか抜け出せないというふうに考えています。  情報部門がとりあえず課というふうになったこともありますので、認識については若干考え直していただきたいというふうに思っております。  アクションプランの基本方針3)のセキュリティー対策事業についてお聞きしますけども、セキュリティー強化に努めるということは非常に大切なことだということは認識しています。しかしながら、過度の対策ですとか、エンドユーザー、要は使い手のユーザビリティーの破壊、使い勝手ですとか使いやすさというのを犠牲にしてしまうことには細心の注意を向けなければならないというふうに考えています。例えば、市役所のほうがメールを作成します。メールにファイルを添付して外部に送信します。送信した場合、受け取り側が、添付ファイルが暗号化されていて、受け取り側は手持ちの端末で開けないというようなことなんかがあるとユーザビリティーを破壊ということになりますけども、そのあたりの認識はどのようでしょうか。 309: ◯議長(杉浦光男議員) 答弁願います。  藤井行政経営部長。 310: ◯行政経営部長(藤井和久君) 情報のセキュリティー対策の件なんですけれども、近々ではマイナンバー制度の開始に備えて、行政内部のネットワークの強靱化により、3系統分離のようなことを行いまして、技術的には、外部への情報漏えいのリスクは以前より格段に低下したというふうに考えております。  一方で、業務につきましては、以前だと比較的容易にできていたことが、この3系統分離により使い勝手が悪くなっているということがあるということも事実であります。  現在の市のネットワークの強靱化につきましては、国からの要請といった面もあり、実施してきた部分もありますけれども、工夫によっては業務がスムーズにできることもあるというふうに考えておりますので、今後は職員から意見を聞きながら、改善可能な部分につきましては改善していきたいというふうに思っております。  ただし、市としてセキュリティーが不十分では全く意味がありませんので、そのあたりを抑えつつ、職員の過度の負担とならないように留意をしていきたいというふうに考えております。  終わります。 311: ◯議長(杉浦光男議員) 清水義昭議員。 312: ◯4番(清水義昭議員) ごもっともというか、おっしゃるとおり。ただし、ユーザーというか相手側が使えないような環境になってしまわないように注意はしていかなければならないとは思っています。  次に、既存システムと機器の活用についてお聞きします。  例えばアクションプランの基本方針1のところにあります情報提供、情報共有というところでいけば、メール配信サービスの充実ですとか、ホームページの充実など、そういう記載があります。このような既存システムですとか、例えばおととし、一昨年度導入したデジタルサイネージのような、こういう既存の情報機器の活用状況、それと今後の活用の方法というのはどういうふうに考えていますでしょうか。 313: ◯議長(杉浦光男議員) 答弁願います。  藤井行政経営部長。 314: ◯行政経営部長(藤井和久君) 情報提供、情報共有の中身なんですけれども、これにつきましては、多様なメディアを活用して、必要なときに手軽に行政の情報を受け取れることができるようにするとともに、積極的に情報を発信して、行政の情報を市民の皆さんが利活用できるように支援をしていきたいということであります。  具体的な基本目標としては2つありまして、1つ目は情報発信機能の充実です。  これには多様なコンテンツ、例えば施設予約システムですとか、あいち電子申請・届出システム等ありますけれども、こういった多様なコンテンツを活用してサービスの充実や情報発信に取り組むということで、スマートフォンですとかタブレット端末などのデバイスを活用して、リアルタイムな情報提供を進めることを掲げております。  2つ目は、公開型の情報システムの充実ということで、こちらにつきましては、オープンデータの推進ですとか、ホームページ、メール配信サービスの充実などを挙げております。  終わります。 315: ◯議長(杉浦光男議員) 相羽経済建設部長。 316: ◯経済建設部長(相羽喜次君) 一昨年導入しましたデジタルサイネージのことについてでございます。  このデジタルサイネージにつきましては、昨年度、夜カフェや駅前のイルミネーションで設置をさせていただきまして、イベントの案内等に使わせていただいたということでございます。  今後につきましても、夜カフェや駅前イルミネーション以外にも、他の部署でのイベントがあれば、それについては、活用する機会はふやしていきたいというふうに考えております。  終わります。 317: ◯議長(杉浦光男議員) 藤井行政経営部長。 318: ◯行政経営部長(藤井和久君) 先ほど御質問いただいた中で、平成28年と30年でICTのアクションプランの中身が変わったということで、そちらのほうのちょっと説明をさせていただきます。  変わった内容につきましては、追加の条項があったということで、大きく3つあります。  1つ目がモバイル端末の活用という項目、2つ目がマイナンバーの利活用の検討、3つ目がEUC機能の活用と管理、システムデータ活用のルール化であります。  終わります。 319: ◯議長(杉浦光男議員) 清水義昭議員。 320: ◯4番(清水義昭議員) 質問の前に本当は今の答弁を聞きたかったんですけど、EUCの活用のところは新しくできた項目というようなこと、変更されてできたような感じ、しかし、アプリ作成、制作、内製などはやっていかないというような、少し計画と実務、それは仕方ないところだと思うんですけども、ちょっと変わってしまっているようなところがありますので、計画もきちっと見直すか、もしくは部署のほうでの業務の内容を若干変更していただけると大変ありがたいなというふうに思っています。  デジタルサイネージなんですけど、なかなか使われていないけども、今年度に関しては、他の部署でも扱っていくような形にしていきたいというようなことですので、こちらのほうは、情報機器を導入したら、なるべく使ってあげたほうがいいんじゃないかという、そんなようなことも思っていますので、よろしくお願いします。  ホームページの充実というような話がありましたけども、ホームページ、CMSを導入してデザイン的には見やすくなったというふうには感じています。ただ、内容についてなんですけど、例えばホームページに古い記事とかが残っていないかのチェックというのはされているんでしょうか。例えばでいいますけども、今、少なくともきょうの朝の段階、今、開くとどうなるかわからないですけども、ぱーんと豊明市のホームページのトップページを開くと、きょうは6月4日ですけども、6月2日、3日に行われた桶狭間古戦場まつりの宣伝がどーんと表に出てくるんですけども、こういう古くなったようなのが残っているかどうなのかというのは全庁的にチェックはされているんでしょうか。 321: ◯議長(杉浦光男議員) 答弁願います。  藤井行政経営部長。
    322: ◯行政経営部長(藤井和久君) ホームページの更新のチェックのことなんですけれども、基本的には一応ホームページ管理担当者として広報広聴担当係長を置いておりまして、チェック内容としましては、リンクチェックですとか、利用者の評価をもとに担当課へ修正を依頼するなどを行っておりますけれども、更新に関する総括的なチェック体制は、今、議員が申されたとおり、ちょっとできていない部分がございます。  今後はそういった部分も含めまして、ホームページの更新のチェック等も含めて、しっかりやっていきたいというふうに考えております。  以上です。 323: ◯議長(杉浦光男議員) 清水義昭議員。 324: ◯4番(清水義昭議員) 平成25年のときにつくった豊明市第2次情報化推進計画のときにアンケートをとった中にもありましたけども、ホームページの情報の更新が遅い、古いものが載っているということが前からアンケートで出ていますので、そこら辺のチェック体制をきちっと確立していただけると速やかな情報発信につながるかなというふうに思っています。  最後の新しい取り組みのところに移りますけども、通告のタイトルにあります次世代を見据えた情報化ということについての新しい取り組みについて、何か検討していることはありますでしょうか。 325: ◯議長(杉浦光男議員) 答弁願います。  藤井行政経営部長。 326: ◯行政経営部長(藤井和久君) 今後の具体的な新しい取り組みについてなんですけれども、昨年11月から豊明市でも本格的にマイナンバーを使った情報連携を始めておりますので、今後は、マイナンバーカードのICチップ内にある公的個人認証と、その空き領域を利用して、市民サービスの向上につながる事業を関係各課と検討していきたいと思っております。  また、自治体クラウドにつきましても、近隣市町とともに共同で検討していきたいというふうに考えております。  以上です。 327: ◯議長(杉浦光男議員) 清水義昭議員。 328: ◯4番(清水義昭議員) そのあたりは今後重要になってくるようなことだと思いますので、よろしくお願いします。  現在、余り表に出ていないと思われるような取り組みなので、ほぼほぼ新しい取り組みなのかなと言ってしまってもいいと思われるのが、アクションプランの中の公共無線LANの充実と無線ネットワークの構築なんですが、これらをどのように取り組んでいかれるような考えなんでしょうか。 329: ◯議長(杉浦光男議員) 答弁願います。  藤井行政経営部長。 330: ◯行政経営部長(藤井和久君) 他団体では、無線の公衆LANを訪日外国人の方への対応ですとか、観光案内などに利用するために導入をしているということは十分承知をしております。必要な情報インフラとしての認識はありますので、今後、導入に向けて検討はしていきたいというふうに思っております。  終わります。 331: ◯議長(杉浦光男議員) 清水義昭議員。 332: ◯4番(清水義昭議員) 観光地なんかには、こういうのがあると結構、皆さん使っていらっしゃるということですので、ぜひ検討いただきたいと思います。それと、震災時の避難所なんかにあると、震災時には非常に便利だというような話も聞いておりますので、よろしくお願いします。  行政が、例えば公共無線LANのようなシステムですとか、ハードウエア、こういったものを導入するときというのは、例えば一般家庭用に販売されているような比較的安価のものを選ぶんでしょうか。それとも業務に耐え得る仕様がしっかりしているものを選ぶんでしょうか。 333: ◯議長(杉浦光男議員) 答弁願います。  藤井行政経営部長。 334: ◯行政経営部長(藤井和久君) 基本的には業務用のものを選択するようにしております。  終わります。 335: ◯議長(杉浦光男議員) 清水義昭議員。 336: ◯4番(清水義昭議員) いろいろ御答弁ありがとうございました。今回、過去の施設の管理ですとか、未来、次代を見据えたことについて御質問させていただきました。いずれも市民福祉の向上に寄与していただくようお願いを申し上げて、私の一般質問を終わります。 337: ◯議長(杉浦光男議員) これにて4番 清水義昭議員の一般質問を終わります。  以上で本日の日程は終了いたしました。  次回は、6月13日午前10時より本会議を再開し、議案質疑、委員会付託を行います。  本日はこれにて散会いたします。長時間御苦労さまでした。                午後2時53分散会                 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 発言が指定されていません。 当サイトに掲載している著作物(文書、写真、画像、イラスト)は豊明市議会が著作権を保有します。著作権者の許諾なしに無断複製・無断転載を行うことを禁じます。 Copyright © Toyoake City Assembly, All rights reserved. ↑ 本文の先頭へ...