豊明市議会 2016-06-01
平成28年6月定例月議会(第1号) 本文
議長より御指名がありましたので、議会運営委員会の審査結果について御報告を申し上げます。
今6月定
例月議会の運営について、去る5月30日に委員会を開催し協議をいたしましたが、その結果につきましては既に皆さんに
文書でお知らせがしてありますので、主な事項のみについて御報告をいたします。
初めに、今6月定
例月議会の議会期間については、お手元に配付されておりますとおり、本日から6月28日までの23日間とし、一般質問については17名の議員より通告がありましたので、6月9日、10日、13日及び14日の4日間を質問日に充てることとし、6月9日、10日及び13日にそれぞれ5名ずつ、14日は2名の質問を行うことといたしました。
次に、付議案件の取り扱いにつきましては、報告案件3件については、理事者により報告を受けた後、質疑を行います。
続いて、議案第63号から議案第75号までの13件は、提案理由の説明及び質疑の後に、所管の各常任委員会に付託することといたしました。
また、議案第62号については、提案説明、同質疑、建設消防委員会へ付託することとし、休憩中に委員会を開催いたします。なお、委員会の審査期限を1日といたしました。
さらに、陳情等につきましては、お手元に配付されておりますとおり、2件を参考配付といたしました。
続いて、お手元に配付されております議員派遣の件につきましては、本日予定議事の終了後に日程に追加することといたしました。
最後に、議案等の質疑は、同一議員につき同一議題について2回以内といたしますが、今議会より、通告した議員の質疑の直後にその件に関して疑義が解明しない場合は、通告していない同一会派の議員は1回限り質疑を行うことができると、議案等質疑の通告取扱要領を変更しておりますので、お知りおきください。
なお、通告期限につきましては、議案等質疑の通告が6月14日の午後5時まで、委員会付託をされました議案に対する討論の通告が6月24日の正午まででありますので、御留意を願います。
以上で議会運営委員会の報告を終わります。
5:
◯議長(
月岡修一議員) 御苦労さまでした。
ただいま報告がありましたとおり、今定
例月議会の議会期間は、お手元に配付いたしました会議日程表のとおり、本日から6月28日までの23日間といたします。
これより本日の会議を開きます。
本日の議事日程につきましては、あらかじめお手元に配付いたしました議事日程表に従い会議を進めます。
議案説明のため、地方自治法第121条の規定により、市長以下関係職員の出席を求めたので、報告いたします。
日程1、会議録署名議員の指名を行います。
今定
例月議会の会議録署名議員に、8番 宮本英彦議員と12番 近藤千鶴議員を指名いたします。
日程2、議席の一部変更についてを議題といたします。
お諮りいたします。お手元に配付いたしました議席変更表のとおり、議席の一部を変更することに御異議ありませんか。
(異議なしの声あり)
6:
◯議長(
月岡修一議員) 御異議なしと認めます。よって、お手元に配付いたしました議席変更表のとおり、議席の一部を変更することに決しました。
ただいま議席が変更されました議員の方は、直ちに新議席に御着席を願います。
(新議席に着席)
7:
◯議長(
月岡修一議員) 以上で日程2を終わります。
日程3、諸報告に入ります。
初めに、監査の結果について、代表監査委員より報告を願います。
古橋代表監査委員。
8:
◯代表監査委員(
古橋洋一君) 御指名をいただきましたので、例月出納検査及び定例監査等の結果報告の補足説明を申し上げます。
初めに、地方自治法第235条の2第1項の規定により例月出納検査を実施しましたので、その結果に関する報告をするものでございます。
内容につきましては、提出書の検査の対象欄に記載されておりますように、会計管理者所管に係る現金の平成28年1月から3月までの各月末日現在の出納保管の状況を、平成28年2月26日、3月28日、4月27日にそれぞれ関係者の出席を得まして、
例月出納検査表をもとに、関係諸帳簿と指定金融機関等の残高証明書により照合調査をいたしたものでございます。
検査の結果につきましては、一般会計、特別会計、歳入歳出外現金及び基金は適正に処理されていることを認めるものでございます。
続きまして、地方自治法第199条第1項、第3項及び第4項の規定により定例監査を実施しましたので、その結果に関する報告をするものでございます。
内容につきましては、予算の執行並びに事務事業の実施状況について、消防総務課、消防署、土木課及び市民協働課を2月に、秘書広報課を3月に監査したものでございます。
なお、監査の結果につきましては、2月に実施した消防総務課、消防署においては、大久伝区消防施設等整備事業、立ち上がり消火栓移設に係る補助金の支出事務において、支出決定額の根拠となる書類に一部不備な点が見受けられたので留意されたい。
土木課においては、排水路改修工事の事務契約において、請負者から訂正された書類に一部不足しているものが見受けられたので留意されたい。
市民協働課においては、集会所建築等補助事業、上高根公会堂空調設備新規設置工事の完了確認において、補助事業検査調書の決裁区分に誤りが見受けられたので留意されたい。
次に、3月に実施しました秘書広報課においては、研修受講・参加費の支出事務において、支出決定伺書の支出の根拠となる添付書類に一部不足しているものが見受けられたので留意されたい。
これらの指摘については、各課において速やかに適正な処理をさせたものでございます。
その他につきましては、総体的に適正な処理がなされていると認めたものであります。
なお、例月出納検査及び定例監査等の詳細については提出書のとおりでございますので、御一読いただきたいと思います。
以上でございます。
9:
◯議長(
月岡修一議員) 御苦労さまでした。
続いて、今定
例月議会の開催通知日までに受理した陳情等について報告をいたします。
お手元に配付をいたしました陳情付託表のとおり、2件はいずれも参考配付といたします。
以上で日程3を終わります。
日程4、報告第6号から報告第8号までの3件を一括議題といたします。
初めに、報告第6号について、理事者より報告を求めます。
伊藤財政課長。
10:
◯財政課長(
伊藤正弘君) 報告第6号について御説明申し上げます。
平成27年度豊明市一般会計予算の継続費に係る経費を別紙のように翌年度に繰り越しいたしましたので、地方自治法施行令第145条第1項の規定によって議会に報告をするものでございます。
それでは、内容の説明をいたしますので、次のページをお願いいたします。
平成27年度豊明市一般会計継続費の繰越計算書でございます。
継続費については、年割額を支出されない場合、事業完了年度まで逓次繰り越しができることとなっております。いずれも工事の進捗による逓次繰り越しであります。
初めに報告をいたしますのは、桜ヶ丘沓掛線改良事業の桜ヶ丘沓掛線改良工事であります。
平成26年度当初予算及び補正予算において、継続費の総額及び年割額を議決いただきました。このたび御報告いたしますのは、年割額の平成27年度について、別紙計算書のとおり、1億5,000万円を平成28年度に逓次繰り越しいたしました。
続いて報告いたしますのは、文化会館維持管理事業の文化会館空調改良工事等でございます。
平成26年度当初予算において、継続費の総額及び年割額を議決いただきました。このたび御報告いたしますのは、年割額の平成27年度分について、別紙計算書のとおり、3,141万6,141円を平成28年度に逓次繰り越しいたしました。
以上で報告を終わります。
11:
◯議長(
月岡修一議員) 続いて、報告第7号について、理事者より報告を求めます。
伊藤財政課長。
12:
◯財政課長(
伊藤正弘君) 報告第7号について御説明申し上げます。
平成27年度豊明市一般会計予算の繰越明許費に係る歳出予算の経費を別紙のとおり翌年度に繰り越しいたしましたので、地方自治法施行令第146条第2項の規定によって議会に報告をするものでございます。
それでは、内容の説明をいたしますので、次のページをお願いいたします。
平成27年度豊明市一般会計繰越明許費繰越計算書でございます。
今回報告をいたしますのは、3月定
例月議会でお認めをいただきました9事業であります。9事業いずれも国の交付金を活用するとして財源を予定しておりました。このうちの6事業については、しごと活力創生事業、桶狭間古戦場観光推進事業と位置づけて、地方創生加速化交付金事業としておりました。これは全て、策定においてお力添えをいただきましたまち・ひと・しごと創生総合戦略の計画に基づく事業で、平成28年度当初予算からの前倒し事業でありました。
その後、国の内示によりまして、加速化交付金事業が確定をいたしました。これにより、6事業のうち3事業において、財源を国庫支出金から一般財源に振りかえて繰り越しいたしましたので、あわせて報告をいたします。
加速化交付金の全体といたしましては、6事業総額で2,310万円を要望、申請しておりましたが、事業の認定を受けることとなった内示額は総額で1,160万円となりましたので、報告いたします。
それでは、御説明いたします。
地域創生事務事業は、地域創生関係委託料として250万円を繰り越しいたしました。これは、市内の中小企業の方々に御活用いただける教育支援事業と、女性の復職支援プログラムの実施事業となっております。まち・ひと・しごと総合戦略計画事業でございます。
続きまして、電算管理事業は、情報セキュリティー強化対策事業として2,770万4,000円を繰り越しいたしました。標的型攻撃メール等の外部からの脅威への防御、対処のための経費となっております。
続きまして、住民記録電算処理事業は、負担金1,616万8,000円を繰り越しいたしました。マイナンバー制度の中間サーバー・プラットホーム等の構築、整備並びに個人番号カード等の発行を担っております地方公共団体情報システム機構への負担金でございます。当初予算のうち未執行が予想される分と3月補正での追加計上額とを合わせた額を繰越明許費といたしましたが、このうち334万9,000円を執行いたしましたので、残りの部分がこのたびの繰越額となったものでございます。
続きまして、保育事業でございますが、子ども・子育て支援システム改修委託業務として118万8,000円を繰り越しいたしました。国が実施を表明した、第3子の保育料無償化の対象を抽出するために必要となる経費でございます。
続きまして、商工業振興補助事業は、起業支援と定住促進の関連補助事業として200万円を繰り越しいたしました。これは、空き店舗を活用した活性化推進事業の賃料補助に100万円を、従業者の居住目的とした社宅経費への支援補助に100万円を計上しているものであります。まち・ひと・しごと総合戦略計画事業でございます。
続きまして、商工業振興事務事業は、710万円を繰り越しいたしました。これは、小規模企業を対象とした実態調査に490万円を計上し、その具体の対策として、後継者育成・マッチング事業を行う経費に50万円を計上しております。さらに、創業支援セミナーの開催経費として50万円を計上し、働く方々に向けての学校連携を軸としたインターンシップセミナー開催経費として50万円を、また、女性活躍を目的とするセミナー開催経費等として70万円を計上いたしております。まち・ひと・しごと総合戦略計画事業であります。
続きまして、観光振興補助事業は、621万円を繰り越しいたしました。これは、全国的な発信力のある桶狭間の合戦を基軸に、まず、古戦場まつりを盛り上げていくため、観光協会補助金を拡充し、570万円を計上しております。同時に、甲冑同好会の皆様の御協力をいただき、歴史を重ねてまいりました甲冑教室事業に51万円を計上しております。まち・ひと・しごと総合戦略計画事業であります。
続きまして、観光事務事業は、観光情報発信事業として200万円を繰り越しいたしました。観光ウエブサイトの構築や観光誘致イベントの開催等を行います。まち・ひと・しごと総合戦略計画事業であります。
最後に、観光施設整備事業からは、900万円を繰り越しいたしました。これは、観光まちづくり支援委託としての情報拡散や展示等の情報発信事業に200万円を計上しております。また、レンタサイクル等の観光拠点・環境整備事業費に100万円を計上しております。同時に、海外からの来訪者も含めた、わかりやすく効果的な案内看板の配備等の経費として300万円を計上しております。まち・ひと・しごと総合戦略計画事業であります。
以上で報告を終わります。
13:
◯議長(
月岡修一議員) 続いて、報告第8号について、理事者より報告を求めます。
佐藤総務課長。
14:
◯総務課長(
佐藤浩一君) それでは、報告第8号 平成27年度豊明市土地開発公社決算並びに平成28年度豊明市土地開発公社事業計画及び予算の報告について説明します。
これは、地方自治法第243条の3第2項の規定により、土地開発公社の経営状況に関することについて報告するものです。
まず、平成27年度の決算から説明します。
1枚はねていただいて、1ページから、収支決算書です。
もう一枚はねていただいて、2ページ、事業報告書。
まず、1、総括事項として、当該年度には取得事業及び処分事業はありませんでした。続きまして、その下、2、役員会に関する事項、理事会は5月、3月に開催し、5件の案件を審議しました。
次、3ページからは、平成27年度豊明市土地開発公社決算状況報告書です。
まず、収益的収入及び支出の部です。
これは、公社の単年度の経常的な事業活動をあらわすもので、土地の処分事業に関するものです。
上段、収入です。収入は受取利息のみで、金融機関の預金利息3万6,284円でした。
次に、下段、支出です。2款1項1目 人件費、1節 報酬は、理事の報酬で2万円でした。2目3節 需用費は、公社の消耗品の購入で3,477円でした。2目6節 公租公課は、公社の法人県民税、市民税で7万1,000円でした。以上により、最下段、支出合計は9万4,477円です。
続きまして、4ページ、資本的収入及び支出の部です。
これは、取得した土地についてあらわしたものです。
まず、上段の収入は借入金のみで、6万6,010円でした。
次、下段、支出は、借入金の支払利息で6万6,010円でした。
次、5ページ、資金執行計画書です。
これは、27年度中の現金の収支をあらわしたものです。
まず、受入資金には、事業収益、事業外収益、長期借入金、前年度繰越金の項目があり、その計は1,565万2,317円でした。
一方、支払資金には、販売費及び一般管理費、公有地取得事業費、償還金、前年度未払金の項目があり、その計は16万487円でした。
受入資金と支払資金の差し引きは1,549万1,830円で、これが28年度への繰越金になります。
続きまして、6ページ、損益計算書です。
これは、27年度の損益をあらわすものです。
この計算書には、事業収益、事業原価、販売費及び一般管理費、事業外収益の項目があり、各項目については、さきに御説明しましたとおりです。
最下段にあるとおり、27年度の当年度の純損失は5万8,193円です。
次、7ページ、財産目録です。
この財産目録には、資産の部と負債の部があり、資産には預金と土地があり、合計は4,475万5,728円です。
負債については長期借入金のみで、市内金融機関から1,926万3,898円を借り入れしています。
次、8ページ、事業原価計算書です。
この事業原価計算書は、27年度末に公社が保有する用地の残高をあらわすものです。
27年度中は用地取得がなかったため、25年度に取得した土地の支払利息のみで、6万6,010円でした。
結果、27年度末の残高である当年度末未処分用地は1,927万8,898円でした。
次、9ページ、貸借対照表です。
資産の部は、1 流動資産、2 固定資産とあり、資産の合計は4,475万5,728円です。
負債の分は、1 固定負債があり、1,926万3,898円です。
資本の部は、1 資本金と2 準備金があり、資本の合計は2,549万1,830円です。
一番下、負債と資本の合計は4,475万5,728円で、資産の合計と一致しております。
次、10ページ、キャッシュ・フロー計算書です。
この計算書は、現金の増減を把握するためのものです。
上から、事業活動によるキャッシュ・フロー、投資活動によるキャッシュ・フロー、財務活動によるキャッシュ・フローとあり、それぞれを合計する形で当期の現金の増減をあらわしています。
その結果、最下段、当年度末である期末残高は547万6,830円です。
続きまして、11ページの剰余金処分計算書です。
この計算書は、利益または損失の処分方法についてあらわしています。
処分方法は、豊明市土地開発公社定款第25条第2項により規定され、27年度は純損失が5万8,193円ありましたので、前年度繰越剰余金から補填し、その結果、翌年度への繰越剰余金は1,549万1,830円です。
次、12ページからは、平成27年度決算付属明細書です。
13ページ、平成27年度公有用地明細表は、公社所有の土地が27年度中にどのような動きがあったかを示すものです。
右から2列目、最下段の期末残高は1,927万8,898円、174平米でございます。
次、14ページ、長期借入金明細表です。
これは、事業ごと、借入日ごとに借入先をあらわしたものです。
27年度は、市内金融機関2行から、利息分としての6万6,010円の借り入れでした。
次、15ページ、事業収益明細表、事業原価明細表は、事業から生じる収益と費用についてあらわしたものです。一番下、資本金明細表は、出資団体と出資金をあらわすもので、豊明市の出資金は1,000万円でございます。
以上で平成27年度豊明市土地開発公社の決算についての説明を終わります。
続きまして、2枚めくっていただいて、18ページからは、平成28年度事業計画及び収支決算書です。
19ページ、平成28年度豊明市土地開発公社事業計画です。
28年度は、現時点では取得事業、処分事業の予定はございません。
20ページからは、平成28年度豊明市土地開発公社予算です。
20ページ、収益的収入と支出の予定では、収入は、2款 事業外収入、1項 受取利息12万9,000円、2項 雑収益1,000円で、収入の合計は13万円を計上しました。
支出は、2款1項 販売費及び一般管理費12万5,000円、3款1項 予備費5,000円、支出の合計は13万円を計上しました。
次、21ページ、資本的収入及び支出の予定です。
収入の1款1項 借入金につきましては、土地の取得事業はありませんが、現在、保有している公有用地の支払利息として必要な額19万2,000円を計上しました。
支出の1款1項 公有地取得事業費につきましても、保有する公有用地支払利息として必要な額19万2,000円を計上しました。
次、22ページから24ページまでは、ただいま説明しました収入支出予算の執行計画と資金計画ですので、説明を省略いたします。
次、25ページ、予定損益計算書です。
これは、28年度の公社の予定損益をあらわすもので、28年度の純利益を5,000円としました。
次、26ページ、予定事業原価計算書です。
これは、28年度末の公社の土地の保有残高をあらわすものです。
28年度の事業原価は、支払利息のみで19万2,000円、前年度末未処分用地は1,927万9,000円、28年度末の未処分用地としまして1,947万1,000円としました。
次、27ページ、予定貸借対照表です。
資産の部では、1 流動資産、2 固定資産とあり、資産合計は4,495万3,000円としました。
負債の部では、固定負債として長期借入金があり、負債合計は1,945万6,000円としました。
資本の部では、資本金と準備金があり、合計は2,549万7,000円としました。
最下段、負債と資本の合計は4,495万3,000円で、資産の合計4,495万3,000円と一致します。
平成28年度の豊明市開発公社の予算説明を終わります。
以上で報告第8号の説明を終わります。
15:
◯議長(
月岡修一議員) 理事者の報告は終わりました。
ただいまの報告について、質疑のある方は挙手を願います。
山盛議員。
16: ◯14番(
山盛さちえ議員) 報告第7号についてお伺いいたします。
先ほど財政課長より、事業の中身についても含めて、詳しく御説明をいただきました。その中で、上から2つ目の電算管理事業、セキュリティーに関する部分ですけれども、国、県の支出金が、3月補正の段階から見ると5万円減額されていて、それが一般財源のほうに移っておりました。
それから、全部交付金から一般財源に移ったものもありますが、それはちょっと後の問題といたしまして、いただいた資料の下から2段目と申しましょうか、合計の上の欄ですけれども、商工費の観光施設整備事業720万円を加速化交付金から支出する予定で500万円に減額され、それと同額が一般財源のほうにふえました。こういった財源の変更が起こった理由について、説明をお願いいたします。
それから、あわせて、一般財源のほうに、合計いたしますと1,155万円の一般財源の支出増が発生したわけですけれども、この財源はどのようにして確保されるのでしょうか、お願いいたします。
17:
◯議長(
月岡修一議員) 答弁願います。
伊藤財政課長。
18:
◯財政課長(
伊藤正弘君) お答え申し上げます。
基本的には、繰り越しの議決をいただいて、その後、出納整理期間も含めて、どのように実際の執行が行われるかということが確定したその結果をこのたび、直近の議会ということで御報告させていただいているということになりますので、歳出とか歳入の内示等で額の確定がしたということで、実態がこのように固まりましたということで御報告をさせていただいています。
ですので、先ほどの変動のある数字というのが全て、そのような歳出の見込みと固まったということがまずあります。歳入の側から固まってくるものもございますので、そういうことも大きくあるんですけれども、特に御質問の意図である加速化交付金が大きく変動したということは、入の側で内示がこのように確定したということで、今回、財源の額が実際、実態がこのように定まりましたという御報告をさせていただいたという次第であります。
720万円だったものが500万円にという話もありましたが、これも加速化交付金でありまして、これは財源自体が、看板等のハード事業について、不採択といいましょうか、認定をされなかった分、これが220万円減額になっているというような形になります。御承知いただいておるかと思いますが、加速化交付金で、一番上段のものであれば200万円、加速化交付金を予定したいというふうに考えておったものが、一般財源にそのまま振りかわっているというような形になっていますので、全額認められなかったものをここで御説明させていただくとすれば、一番1行目のものが全額、一般財源に振りかわっています。2行目、3行目、4行目、5行目も同じく全額、160万円を予定していたものが一般財源に振りかわり、200万円にかわっています。その下のものも、570万円を予定していたものが一般財源に振りかわったため、710万円に振りかわったということ、この3つが全額振りかわりました。最後、御指摘いただいたものが、一部、220万円が振りかわったということでございます。
それと、財源をどのように手当てするのかということでございますが、27年度から28年度へ、実質収支を再度確定していきます。決算は今、締めていく段階にありますので、そういう段階ではあるんですが、その中に、一般財源で繰り越しをしていく前年度繰越金という形があります。この一般財源がその分、国庫を予定していたものが振りかわるということですので、その分が減った形で28年度に繰り越されるということが、具体的な財源手当てということになります。
以上で終わります。
19:
◯議長(
月岡修一議員) ほかにございませんか。
山盛議員。
20: ◯14番(
山盛さちえ議員) こういった財源の内訳が変更するというのは余り経験がなかったので、いろいろ調べてみたんですけれども、ちょっとこういう例示の照会がなかったので、今御説明いただいたように、27年度のいわゆる執行残とかの黒字分、実質収支を27年度のこれらの事業に充てるということが会計処理上可能なのかどうかということのちょっと判断がつきません。私が調べたところによるとですが、一般の流用、充用と同じような扱いをするという、そういった説明がありました。
ですので、例えば可能なのは、予備費からの充当なら可能かもしれませんが、全体として、例えば8億、9億残った財源の一部をこの1,155万円に充てるということは、私が調べたところによると、ちょっと当てはまらないのではないかと思いますけれども、流用、充用等による財源の手当てではなく、今述べられましたような方法にされた、もう少しその辺の理由を説明していただきたいと思います。お願いします。
21:
◯議長(
月岡修一議員) 答弁願います。
伊藤財政課長。
22:
◯財政課長(
伊藤正弘君) 御説明申し上げます。
繰越明許費の財源が変動するということにつきましては、例えば繰越明許した後の次の年度で執行していくときに、その財源の変動とか、細節ごとの執行が、実際に執行するときに何らか変動を生じる事情が起こったときは、その繰越明許費の中での流用ということは手続上あります。
このたびの御説明で申し上げたのは、そもそもの予定していた予算の財源が変動しましたという御報告をさせていただきましたので、これについては執行上、入が、この分は来るはずだったものが来なくなったというようなことでありますものですから、そこに自動的に一般財源が流れ込んでいくような、そういうイメージになります。ですので、とった手続の手法ということはこれ以外にはないということで、結果として執行上こうなったということが実際のところであります。
以上です。
23:
◯議長(
月岡修一議員) ほかにございませんか。
早川議員。
24: ◯13番(
早川直彦議員) 同じく報告7号なんですが、今財政課長が説明されたものが、実際文章化されたものというものがあって、それを執行されているんでしょうか。その辺がちょっとわからないので教えてください。
25:
◯議長(
月岡修一議員) 答弁願います。
伊藤財政課長。
26:
◯財政課長(
伊藤正弘君) 文章化されたといいましょうか、財政手続上はそういうことになっています。いろいろな、手続を迷うような場面においては、いろいろ根拠的なものは参考にしたりはしておりますが、基本的には今御説明したようなやり方が、結果としてそうなるということであります。繰り越しの報告ということは、そういうことでありますということであります。
以上です。
27:
◯議長(
月岡修一議員) 早川議員に申し上げますが、制度の内容を質問されていますので、それは今の説明内容と離れると思いますので、御理解いただいてよろしいですか。制度に関しての質問は、今現在受けつけておりませんので、御理解いただきたいと思います。
早川議員。
28: ◯13番(
早川直彦議員) 今回された繰越明許、これが制度上は正しい方法でされているかという確認で今質疑したんですが、正しい方法だということでよろしいでしょうか、制度上。
29:
◯議長(
月岡修一議員) 答弁願います。
伊藤財政課長。
30:
◯財政課長(
伊藤正弘君) 正しい方法で執行させていただいております。
31:
◯議長(
月岡修一議員) ほかにございませんか。
(進行の声あり)
32:
◯議長(
月岡修一議員) 以上で日程4を終わります。
日程5、議案上程・提案説明に入ります。
議案第63号から議案第75号までの13議案を一括議題といたします。
初めに、議案第63号について、理事者より提案理由の説明を求めます。
土屋消防長。
33: ◯消防長(土屋正典君) それでは、議案第63号 財産の買入れについて御説明をいたします。
これは、記のとおり財産を買い入れるものでありまして、1、物品名は高規格救急自動車、2、納入場所は豊明市消防本部、3、数量は1台であります。4、買い入れ金額は2,606万400円で、5、買い入れ先は豊明市阿野町池下92番地2、愛知トヨタ自動車株式会社豊明営業所、所長、林 知己です。6、契約の方法は7社の指名競争入札によるもので、その結果として、同社を買い入れ先とするものであります。
この案を提出いたしますのは、高規格救急自動車を買い入れるため必要があるからであります。
なお、車両の主な仕様などにつきましては、資料を議案に添えましたので、お目通しいただくことをお願いして、説明を終わります。
以上です。
34:
◯議長(
月岡修一議員) 続いて、議案第64号について、理事者より提案理由の説明を求めます。
加藤教育部長。
35: ◯教育部長(加藤賢司君) それでは、議案第64号 財産の買入れについて御説明いたします。
記としまして、1、物品名は食器洗浄機であります。2、納入場所は豊明市新田町子持松前地内の学校給食センター中央調理場であります。3、数量は1台、4、買い入れ金額4,847万400円で、5、買い入れ先は豊川市大橋町四丁目127番地、株式会社厨林堂、代表取締役、寺部吉治であります。6、契約の方法は、8社の指名競争入札によるものであります。
この案を提出いたしますのは、食器洗浄機を買い入れるために必要があるからであります。
なお、食器洗浄機の購入に際し、機種の選定につきましては、設置スペース、設置費用、洗浄能力などにつきまして比較検討した上で、浸漬槽つきの食器洗浄機を購入といたしました。
以上で説明を終わります。
36:
◯議長(
月岡修一議員) 続いて、議案第65号について、理事者より提案理由の説明を求めます。
原田行政経営部長。
37: ◯行政経営部長(原田一也君) それでは、議案第65号 字区域の変更について御説明をいたします。
この案を提出するのは、昭和51年1月30日付告示による字区域の変更の際に編入されなかった筆があることが判明し、これを改めるために必要があるからでございます。
それでは、1枚おめくりいただき、字区域の変更調書をごらんください。
沓掛町坊主山45番11を、沓掛町徳田に編入するものでございます。
以上で説明を終わります。
38:
◯議長(
月岡修一議員) 続いて、議案第66号について、理事者より提案理由の説明を求めます。
藤井高齢者福祉課長。
39: ◯高齢者福祉課長(藤井和久君) それでは、議案第66号 豊明市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準等を定める条例の制定について御説明をします。
この案を提出いたしますのは、介護保険法の改正に伴い、指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準等を定める必要があるからでございます。
この条例は、介護保険法等の改正により、本年4月より、定員18名以下の小規模の通所介護事業所が地域密着型通所介護事業所に移行することに合わせて、従来あった豊明市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例及び豊明市指定地域密着型サービス事業所及び指定地域密着型介護予防サービス事業所の指定等に関する条例を整理、統合し、新たに本条例を制定するものであります。
それでは、条例の説明を行いますので、1ページおめくりください。
目次に沿って概略を説明します。
第1章では、条例の趣旨、定義、一般原則を定めております。
第2章では、事業所の指定に関する基準を定めております。
第3章から第13章では、定期巡回・随時対応型訪問介護看護を初めとする各種地域密着型サービスのうち、本市の独自基準の部分のみを規定し、国と同一基準のものについては、第14章において、基準省令の定めるところによるものとしております。
なお、本市の独自基準の部分とは、書類の保存期間を5年間にしていること、非常災害対策として、市や近隣住民、関係機関と相互支援や協力を行う体制整備に努めなければならないこと、事業所の協力医療機関として、歯科医の指定を義務化していることの3点があります。
附則として、この条例は公布の日から施行するものとし、豊明市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例及び豊明市指定地域密着型サービス事業所及び指定地域密着型介護予防サービス事業所の指定等に関する条例は廃止するものとします。
以上で説明を終わります。
40:
◯議長(
月岡修一議員) 続いて、議案第67号について、理事者より提案理由の説明を求めます。
藤井高齢者福祉課長。
41: ◯高齢者福祉課長(藤井和久君) それでは、議案第67号 豊明市指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準等を定める条例の制定について御説明をします。
この案を提出いたしますのは、介護保険法の改正に伴い、指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準等を定める必要があるからであります。
この条例は、議案第66号の内容と同様に、介護保険法等の改正に合わせて、従来あった豊明市指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準等を定める条例及び豊明市指定地域密着型サービス事業所及び指定地域密着型介護予防サービス事業所の指定等に関する条例を整理、統合し、新たに本条例を制定するものであります。
それでは、条例の説明を行いますので、1ページおめくりください。
第1章では、条例の趣旨、定義、一般原則を定めております。
第2章では、介護予防サービス事業所の指定に関する基準を定めております。
第3章から第5章では、介護予防認知症対応型通所介護を初めとする各種地域密着型介護予防サービスのうち、本市の独自基準のみを規定し、国と同一の基準のものについては、第6章において、基準省令の定めるところによるものとしております。
なお、本市の独自基準の部分とは、書類の保存期間を5年間にしていること、非常災害対策として、市や近隣住民、関係機関と相互支援や協力を行う体制整備に努めなければならないこと、事業所の協力医療機関として、歯科医の指定を義務化していることの3点があります。
附則として、この条例は公布の日から施行するものとし、豊明市指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例は廃止するものとします。
以上で説明を終わります。
42:
◯議長(
月岡修一議員) 続いて、議案第68号について、理事者より提案理由の説明を求めます。
原田行政経営部長。
43: ◯行政経営部長(原田一也君) それでは、議案第68号 豊明市教育長の給与、勤務時間その他の勤務条件に関する条例及び豊明市教育長の給与、勤務時間その他の勤務条件に関する条例の特例を定める条例の廃止について御説明いたします。
この案を提出するのは、地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部改正に伴い必要があるからでございます。
それでは、1枚おめくりください。
今後任命される教育長は特別職となりますので、ここに掲げた2つの条例は必要がなくなるためでございます。
附則として、この条例は8月1日から施行いたします。
以上で終わります。
44:
◯議長(
月岡修一議員) 続いて、議案第69号について、理事者より提案理由の説明を求めます。
石川市民生活部長。
45: ◯市民生活部長(石川順一君) それでは、議案第69号 豊明市役所出張所設置条例の一部改正について御説明いたします。
この案を提出いたしますのは、豊明市役所出張所を、豊明市立図書館から豊明市立南部公民館に移転することに伴い、必要があるからでございます。
1枚おめくりください。
豊明市出張所の位置を、豊明市西川町横井4番地11──これは市立図書館の所在地であります──から、豊明市前後町善江1737番地──こちらは南部公民館の所在地でございます──に変更するものでございます。
附則といたしまして、この条例は平成28年12月1日から施行するものでございます。
以上で説明を終わります。
46:
◯議長(
月岡修一議員) 続いて、議案第70号について、理事者より提案理由の説明を求めます。
原田行政経営部長。
47: ◯行政経営部長(原田一也君) それでは、議案第70号 豊明市議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部改正について御説明いたします。
この案を提出するのは、地方公務員災害補償法施行令の一部を改正する政令の施行に伴い必要があるからでございます。
それでは、内容の説明をいたしますので、1枚おめくりください。
附則第5条は、災害補償給付と公的年金給付を併給する場合の調整規定となっております。
公務災害による傷病補償年金と障害厚生年金を併給する場合の調整率が、0.86から0.88に変更となります。また、公務災害による休業補償と障害厚生年金を併給する場合の調整率も同様、0.86から0.88に変更となります。
附則第1条として、この条例は公布の日から施行し、平成28年4月1日から適用することとし、第2条で経過措置を規定しております。
なお、本市におきましては現在、対象者はおりません。
以上で説明を終わります。
48:
◯議長(
月岡修一議員) 続いて、議案第71号について、理事者より提案理由の説明を求めます。
花木下水道課長。
49: ◯下水道課長(花木喜久治君) それでは、議案第71号 豊明市農村集落家庭排水施設条例の一部改正について御説明申し上げます。
この案を提出いたしますのは、排水使用料を変更するため必要があるからでございます。
改正内容につきましては、新旧対照表にて御説明申し上げますので、議案第71号参考資料をごらんください。
上段の表をごらんください。
第7条中の汚水量を排水量に改めます。
続きまして、下段の表、別記1をごらんください。
初めに、現行におきましては、基本使用料といたしまして、一月当たり10立方メートルまで870円の基本使用料のみとし、一月につき10立方メートルを超える排出量に対して、超過使用料として、10立方メートルを超え30立方メートルまで、1立方メートルにつき97円、以下、500立方メートルを超えるもの、1立方メートルにつき190円までの5水量区分ごとに使用を定めております。
裏面をごらんください。
改正の案について御説明いたします。
基本使用料は、一月につき650円といたします。従量使用料につきまして、その使用料は、一月につき10立方メートルまで、1立方メートル当たり40円、以下、500立方メートルを超えるものを1立方メートル当たり228円までの8水量区分といたします。
附則について御説明申し上げますので、改正条例案をごらんください。
第1条、この条例は平成29年4月1日より施行する。
第2条、この条例による改正後の豊明市農村集落家庭排水施設条例第7条の規定は、この条例の施行日(以下、施行日という)以後に確定する排出量に係る使用料の算定から適用し、施行日前に確定する排出量に係る使用料の算定は、なお従前の例による。
第3条、使用料算定の基礎となる使用水量について、その使用期間が施行日前から施行日以後に引き継ぐものであるときは、当該使用期間の使用水量に係る使用料は、その使用各日の使用水量を均等とみなし、施行日前の使用日数及び施行日以後の使用日数に応じて、日割りにより算定する。
以上で説明を終わります。
50:
◯議長(
月岡修一議員) 続いて、議案第72号について、理事者より提案理由の説明を求めます。
花木下水道課長。
51: ◯下水道課長(花木喜久治君) それでは、議案第72号 豊明市下水道条例の一部改正について御説明申し上げます。
この案を提出いたしますのは、下水道使用料を変更するため必要があるからでございます。
改正内容につきましては、新旧対象表にて御説明申し上げますので、議案第72号参考資料をごらんください。
第16条、別記1、使用料について御説明いたします。
中段の表をごらんください。
初めに、現行におきましては、基本使用料としまして、一月当たり10立方メートルまで870円の基本使用料のみとし、一月につき10立方メートルを超える排出量に対し、超過使用料として、10立方メートルを超え30立方メートルまで、1立方メートルにつき97円、以下、500立方メートルを超えるもの、1立方メートルにつき190円までの5水量区分ごとに使用料を定めております。
改正の案について御説明いたしますので、裏面をごらんください。
基本使用料は、一月につき650円といたします。従量使用料として、その使用量は、一月につき10立方メートルまで、1立方メートル当たり40円、以下、500立方メートルを超えるものを1立方メートル当たり228円までの8水量区分といたします。
附則について御説明申し上げますので、改正条例案をごらんください。
第1条、この条例は平成29年4月1日から施行する。
第2条、この条例による改正後の豊明市下水道条例第16条の規定は、この条例の施行の日(以下、施行日という)以後に確定する排出量に係る使用料の算定から適用し、施行日前に確定する排出量に係る使用料の算定は、なお従前の例による。
第3条、使用料算定の基礎となる使用量について、その使用期間が施行日前から施行日以後に引き継ぐものであるときは、当該使用期間の使用水量に係る使用料は、その使用期間各日の使用水量を均等とみなし、施行日前の使用日数及び施行日以後の使用日数に応じて、日割りにより算定する。
以上で説明を終わります。
52:
◯議長(
月岡修一議員) ここで会議の途中でありますが、10分間の休憩といたします。
午前11時4分休憩
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
午前11時14分再開
53:
◯議長(
月岡修一議員) 休憩を解き、休憩前に引き続き会議を進めます。
議案第73号について、理事者より提案理由の説明を求めます。
土屋消防長。
54: ◯消防長(土屋正典君) それでは、議案第73号 豊明市消防団員等公務災害補償条例の一部改正について御説明いたします。
この案を提出するのは、非常勤消防団員等に係る損害補償の基準を定める政令の一部改正に伴い必要があるからであります。
なお、非常勤消防団員等に係る公務災害補償は、政令で定める基準に従い条例で定めることになっておりまして、今回の一部改正はその政令の改正内容と同じであります。
それでは、改正内容について御説明いたしますので、1枚おめくりください。
今回の改正は、附則第5条第2項及び同条第5項の表の一部を改めるものであります。その附則第5条は、他の法律による給付との調整規定でございまして、同一事由により公的な年金が支給される場合の補償年金及び休業補償の額に乗ずる調整率の一部を改めるもので、労働者災害補償など他の公的災害補償制度と同様に改定するものであります。
改正条例の附則第1条といたしまして、この条例は公布の日から施行し、本年4月1日から適用すること、附則第2条としまして、適用日前に支給すべき事由の生じた損害補償等については、なお従前の例によるものとしております。
以上で説明を終わります。
55:
◯議長(
月岡修一議員) 続いて、議案第74号について、理事者より提案理由の説明を求めます。
伊藤財政課長。
56:
◯財政課長(
伊藤正弘君) 議案第74号 平成28年度豊明市一般会計補正予算(第2号)について御説明申し上げます。
1ページをお開きいただきます。
歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ6,453万5,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ197億6,050万2,000円とするものです。
それでは、歳出より、主な事業にて説明いたしますので、8ページ、9ページをお開きください。説明欄をもって御説明申し上げます。
2款 総務費、1項 総務管理費、8目 企画費の地域創生事務事業につきましては、このうち130万円により、ふるさと納税の返礼品及び配送委託を増額計上いたします。制度拡充後2年目となるこの機会に、寄附還元率を2割から3割に拡大します。これに伴い、寄附申し込みを、これまでの3段階から、7,000円から始まる4段階に改めます。
また、電算関係委託料158万6,000円の計上は、寄附の受け付けから返礼品の発送までの管理等について、申し込み専用サイトとのデータ連携を行う電算システムを導入することで、寄附者にとっての迅速、円滑なサービス提供を確保してまいります。
続いて、同ページ下段、3項 戸籍住民基本台帳費、1目 戸籍住民基本台帳費においては、住民記録電算処理事業と戸籍住民基本台帳事務事業の2つの予算事業にわたりまして、このうち総額350万8,000円の計上により、市役所出張所の移転を準備いたします。ネットワークの引き込みや機器の配置、案内表示等の設備設置などを進める予定としております。南部地区にお住まいの方々の利便性向上はもちろんのこと、今後のにぎわいある、駅を拠点とした集約型の便利なまちづくりを目指してまいります。
続いて、10ページ、11ページをお開き願います。
7款 商工費、1項 商工費、1目 商工総務費には、このたびの補正予算より、新たに地域活性化推進事務事業として予算事業を起こしました。総額59万円は、今後、地域活性化推進室により展開いたします事業の初動の経費を中心とした計上となっております。産業立地や創業支援の情報収集や、研修のための経費及び消耗品等の事務費として計上しております。
続いて、12ページ、13ページをお開き願います。
8款 土木費、2項 道路橋梁費、1目 道路維持費の道路維持事業は、にぎわい創出イベントを実施していくための前後駅前広場の環境整備経費216万円となっております。モニュメントの撤去工事等の経費として計上いたしております。
続いて、下段、道路管理事業は、阿野平地土地区画整理事業の東側地区外道路に係る経費であります。245万7,000円は分筆測量の経費として、1,580万1,000円は用地の購入費として、630万1,000円は物件移転補償費として計上いたします。
続いて、同ページ下段、4項 都市計画費、2目 土地区画整理費の土地区画整理事務事業2,106万円の主なものは、沓掛町寺池地区の市街地整備推進を図るため、区画整理組合設立に向けた技術的支援となります。この関係調査費等となっております。また、このうち253万8,000円は、市内全域の市街地整備の可能性の高いエリアを想定しつつ、今後の土地区画整理事業に対する支援メニュー等を検討する調査委託料となっております。
続いて、14ページ、15ページをお開き願います。
9款 消防費、1項 消防費、4目 災害対策費の災害対策事業は、防災防犯対策室により進めております地域の防災力強化事業となりますが、西沓掛区宿町内会の自主防災会が設置をされました防災倉庫への防災用資機材について、このたび自治総合センターの助成金が充当率10分の10で認められましたので、コミュニティ助成金190万円として計上するものであります。
続いて、同ページの下段、10款 教育費、1項 教育総務費、2目 事務局費の事務局事務事業の電算関係委託料99万4,000円は、国の子ども・子育て新制度により、多子世帯やひとり親世帯の負担軽減を目的とする制度改正に対応するためのシステム改修費となるものであります。
続いて、歳入の説明をいたしますので、4ページ、5ページにお戻りをいただきたいと思います。
13款 国庫支出金、2項 国庫補助金、6目 教育費国庫補助金の49万7,000円は、幼稚園就園奨励費の制度改正に伴うシステム改修委託料への補助率2分の1の充当財源となるものであります。
続いて、同ページの下段、14款 県支出金、3項 委託金、6目 教育費委託金の33万3,000円は、3月に県教育委員会より指定を受けました、学校教育研究委嘱校への補助率10分の10の委託金であります。当初予算で栄小学校に特別支援教育の指定がなされておりましたので、このたびの指定で、唐竹小に道徳教育の指定、双峰小にキャリア教育の指定を受け、3校の指定となるものであります。
続いて、同ページ下段、17款 繰入金、1項 基金繰入金、1目 財政調整基金繰入金の6,180万5,000円は、このたびの歳出補正予算の一般財源となるものであります。
続いて、6ページ、7ページをお開き願います。
19款 諸収入、5項 雑入、4目 雑入の自治総合センター助成金190万円は、宿町内会自主防災会の防災用資機材への充当率10分の10の助成金となるものであります。
以上で説明を終わります。
57:
◯議長(
月岡修一議員) 続いて、議案第75号について、理事者より提案理由の説明を求めます。
花木下水道課長。
58: ◯下水道課長(花木喜久治君) それでは、議案第75号 平成28年度豊明市下水道事業特別会計補正予算書(第1号)について御説明申し上げます。
それでは、内容を御説明いたしますので、予算書の1ページをごらんください。
歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ486万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ13億6,856万円とするものでございます。
歳出から御説明申し上げますので、6、7ページをお開きください。
1款 総務費、1項1目 一般管理費の委託料でございます。説明欄をごらんください。電算関係委託料486万円の増は、平成29年4月1日より下水道使用料を改正するに当たり、下水道使用料、調定・収入管理システムのプログラムの変更が必要となるため、増額するものでございます。
次に、歳入を御説明申し上げますので、4、5ページをお開きください。
5款 繰越金、1項1目 繰越金でございます。説明欄をごらんください。前年度繰越金486万円の増は、歳出で申し上げました電算関係委託料の増額分を賄うものでございます。
以上で説明を終わります。
59:
◯議長(
月岡修一議員) 以上で日程5を終わります。
日程6、議案上程・提案説明・質疑・委員会付託に入ります。
議案第62号を議題といたします。
議案第62号について、理事者より提案理由の説明を求めます。
下廣経済建設部長。
60: ◯経済建設部長(下廣信秀君) それでは、議案第62号 工事請負契約の変更について御説明いたします。
記、1、工事名、国庫補助事業 道路築造工事。
2、工事場所、豊明市栄町内山地内外。
3、工事の概要、工事延長260メートル、道路幅員16メートル。
4、請負契約金額、変更前8億5,505万6,520円、変更後9億5,530万6,440円。
5、請負契約者、名古屋市中区新栄二丁目1番9号、株式会社フジタ名古屋支店、上席執行役員支店長、今井信也でございます。
この案を提出するのは、市道桜ヶ丘沓掛線築造工事の変更契約に伴い、工事請負契約を変更するために必要があるからでございます。
それでは、中身につきまして御説明しますので、机上の上にあります議案第62号の関連資料をごらんください。1枚はねていただきますと、A4横書きの変更内容一覧というものがございます。そちらをごらんください。
表の一番上、まず、インフレスライドでございます。こちら、1,650万を労務単価としておおむね500万円、それから諸経費として1,150万円という形になっております。
それから、次、第4回変更通知の部分をごらんください。
2)の部分です。こちらは、地盤改良工により排出されるセメントまじり土を建設汚泥として処理するために必要になった経費でございます。ボリュームとしまして、2,400立方メートルで4,320万円です。
それから、3)の部分でございます。吸い出し防止材、こちらは160平米の部分を追加でふやさせていただきます。80万円でございます。
それから、第5回の変更通知の部分をごらんください。
まず、一番上の函渠工でございます。こちらは、施工に当たり現地を調査した結果、必要となった誘発目地や防水シートなどを追加させていただきます。まず、誘発目地でございますが、24カ所となっております。それから、防水シート工です。こちらは、2,400平米の追加をさせていただきたいと思っております。
続きまして、止水板です。こちら、45メートルの部分を追加させていただきます。
それから、次の下の段の枠でございます。地盤改良工でございます。こちら、建設の地盤改良する機械の見直しが必要になったため、機種の変更を行います。60トン以下で考えていたものを170トン以下ということで、おおむね400万円ほどの増額になります。
続きまして、施工算定の変更ということで200万円を上げておりますが、これは、先ほどの地盤改良工をするときの施工手間が、機種が変わったことにより増額になるものでございます。200万円ほどでございます。
3つ目ですが、こちらは、地盤改良工を施工するに当たりまして、事前に現地のほうで試験を、配合試験というものを行って、添加量を決めて施工するということで、その添加量の変更分が今回、270万円ほど上げさせていただいております。
それから、最後でございますが、仮設材の賃料といたしまして、矢板とか敷鉄板、こういったもののリース代、こちらで730万円ほどの増額をさせていただきたいと。
合わせて、おおむね約1億円の変更増となっております。
以上で説明を終わります。
61:
◯議長(
月岡修一議員) 提案理由の説明は終わりました。
これより質疑に入ります。
質疑のある方は挙手を願います。
郷右近 修議員。
62: ◯2番(郷右近 修議員) 今回の工事内容による変更の額が、いただいた資料によって8億5,000万から9億5,000万ということで、全体の額から見ても非常に大きな変更ではないかというふうに思うのですが、その中でも、防水関係の工事の部分で3,900万、排出セメント産廃処理の部分で4,400万と、この2つの項目が非常に大きいと思うんですけれども、この2つの変更点というのは、これまで私たちも応対をしてきたんですけれども、トンネル型の工法を行うことによって、やはりこういう変更が必要になってきたのか、それとも、従来型の掘り割りのような道路の施工でも、ある程度はこういったことが、費用が必要になるような事項だったのか、ちょっと教えていただきたいと思います。
63:
◯議長(
月岡修一議員) 答弁願います。
下廣経済建設部長。
64: ◯経済建設部長(下廣信秀君) 今回の変更部分は全て、今回の函渠工をするために必要な変更材料となっておりますので、議員がおっしゃるように、堀り割りであれば必要はないと考えられます。
以上です。
65:
◯議長(
月岡修一議員) ほかに質疑のある方は挙手を願います。
後藤議員。
66: ◯7番(後藤 学議員) 1点だけ御質問をいたします。
今回の議案は、矢板とか敷鉄板などの仮設材のリース料が1日8万円かかるということで、議会初日に即決してほしいというようなことになったわけですが、そういうことであるならば、もう少し早い時期に議会のほうに提案をしていただくべきだったと思いますが、その点についてはいかがでしょうか。
67:
◯議長(
月岡修一議員) 答弁願います。
下廣経済建設部長。
68: ◯経済建設部長(下廣信秀君) こちらの契約金額、これが固まったのが5月18日になっております。ですので、議員がおっしゃるように、5月19日に例えば緊急議会を開催し、その日に即決ということは、やれなかったことはないというふうに考えています。
以上です。
69:
◯議長(
月岡修一議員) ほかに質疑のある方。
早川議員。
70: ◯13番(
早川直彦議員) 議案第62号について、4つ聞かせてください。
まず、1つ目からです。セメントまじりの土を産業廃棄物として、合計2,400立米処理するわけです。経費が4,320万、1立米当たり1万8,000円、処理代がかかるということなんですが、この1万8,000円という数字が適切かどうかという根拠を示していただきたいのがまず1点。
2点目、吸い出し防止材の80万円について聞かせてください。設計上は30センチであるものを10センチで積算したために追加が必要になった等のことなんですが、なぜこのようなミスが起きたのか、聞かせてください。
3点目です。地盤改良工事の使用機械、60トン以下を170トン以下って変更する、これ、かなり積算が違ったかなともとれるんですが、大きな変更をしなければならない理由について聞かせてください。
次、4点目です。セメント量の変更で、浅い層、浅層の混合処理で、100キログラム・パー・立方メートルから、198キロ・パー・立方メートル、これで言うと約2倍のコンクリートを利用するように変更するわけなんですが、そもそもN値で言うと、10以下というぐらい脆弱な、すごい弱い地盤ということが確認できていたと思うんですが、この辺の調査が甘かったのではないでしょうか。
以上、4点お願いします。
71:
◯議長(
月岡修一議員) 答弁願います。
下廣経済建設部長。
72: ◯経済建設部長(下廣信秀君) まず、1点目の汚泥の処分費の1万8,000円でございますが、こちらは、見積書、3者による見積もりの最低価格を使っております。ですので、適正な価格だと考えられます。
それから、2点目の吸い出し防止材の10センチから30センチというお話がありましたが、これは1センチから3センチ、厚みですので、1センチの厚みのものを3センチの厚みのものにかえたと。こちらは、地山にそのまま吸い出し防止材をつける部分が、昔はこういう、吸い出し防止材というのは、擁壁に水を抜くための管がついておりまして、そこに土が流れ込まないような形で、裏側にふたをするというようなものでございます。それを、厚みがまず1センチか3センチかということで、1センチのもので積算したと。実際に、それでは基準によって使えないということで、3センチのものに変更させていただくという部分でございます。
それから、次の……。
(
発言する者あり)
73: ◯経済建設部長(下廣信秀君) 機種の話ですね。済みません。
地盤改良に使う60トン以下で当初していたものを170トン以下に変更するということは、これ、機種を選定して積算する段階で、私どもの見通しが甘かったというか、60トンで可能だということで当初積算したんですが、実際には、これは170トン以下でないと施工が無理だということで、今回、変更をお願いするものです。
それから、3点目の地盤改良に使う浅層混合処理の100キロから198キロの変更の部分ですが、事前のボーリング調査では、2ポイントの事前のボーリング調査をしております。その中で、その2カ所を結んで想定して地盤を予想したというときの、その想定したときの配合が100キロでもつだろうということで進めさせてもらって、実際に現地で配合試験をした結果、これでは無理だということで、倍近くになってしまったということでございます。
以上です。
74:
◯議長(
月岡修一議員) ほかに質疑のある方。
早川議員。
75: ◯13番(
早川直彦議員) ちょっと再質問させてください。
セメントまじりの土、そもそも埋め戻しに使う予定だったものが、それがなくなったということは、それにかわる土を新たに購入しなければならないと想定することができるんですが、その埋め戻しに使う土が不足した分は、予算がふえるのか、どうされるのか。
もう一点が、吸い出し防止材は、筒の一番内側が1センチが3センチ、そもそもの設計の段階の数値と実際を誤ったミスなのか、その辺がちょっと、ミスがあったのかないのかがなかったですので、その辺説明していただきたいのと、2ポイント、2カ所ボーリング調査して、N値の表が参考資料にもあるんですが、片方は、深くなれば50ぐらいの数値が出ているところがあって、片方が40ぐらいしか出ていないと思うんですが、ちょっと薄いから100%読み取ることはできんですが、もう少し積算をしっかりすれば、これほどの大きな、浅層で、浅い層のところの変更がなかったのではないか、また、もし現場にセメントまじりの土を処理すると、産業廃棄物とするならば、プラントを置いて処理するという方法もあった可能性があります。そうすると、他の処理方法も考えられなかったのか、最初から考えていれば、4,320万よりも、500万でも1,000万でも安くできた可能性もありますので、その辺説明してください。
76:
◯議長(
月岡修一議員) 答弁願います。
下廣経済建設部長。
77: ◯経済建設部長(下廣信秀君) まず、埋め戻しのお話ですが、当初、普通の掘削した土と同じような扱いを考えていたと。これが埋め戻しに使えなくなって、産廃として処分しますので、当然、その分のボリュームの土はどこかから調達しなければいけない。
ただ、私どもとしましては関連地区、例えば尾三とか、こういった地区内で土をお互いに公共施設の中で流用していくようなシステムがございますので、そういったものを使って、変更の、増にならないような方法を当然考えていきたいというのが1点でございます。
それから、吸い出し防止材の1センチから3センチへの変更でございますが、これはしっかり知識を持って対応しておればできたのかなと。ですので、積算の誤りというとおかしいですが、そういう形に結果としてなったのかなと。
それから、プラントのお話でございますが、一般的に建設汚泥になった原因が、セメントがまじって汚泥状態になったので、そういった状態のものがまず建設廃材ですよということがきちっと定義づけられたと。それを、今議員のおっしゃるように、現場内で、全く持ち出さずに、現場内の敷地の中でプラントをつくって、それを改良して埋め戻せば可能です。ただ、プラントの設置とか、そういう場所的なスペースが、まず今の現場ではございませんし、規模としては、豊明市の中では相当大きい工事でございますので、先ほど、予算としても10億ほどあるんですが、もっと大きな現場、そういったところは、そういったようなプラントを設置してやっていくということは考えられます。ですので、今の現場でプラントをつくってというと、費用対効果は、積算はしておりませんが、間違いなく高くなると思います。
以上です。
78:
◯議長(
月岡修一議員) ほかに質疑はございませんか。
近藤裕英議員。
79: ◯5番(近藤裕英議員) 今の汚泥の処理の金額についてですが、これはいろいろ、今までの建設の……。
80:
◯議長(
月岡修一議員) 建設消防委員の副委員長ですので、質問は控えてください。
81: ◯5番(近藤裕英議員) わかりました。違いました。済みません。
82:
◯議長(
月岡修一議員) ほかに。
宮本議員。
83: ◯8番(宮本英彦議員) インフレスライドの件でお伺いしたいと思います。
1,650万増額されておりますけど、このインフレスライドとは、一体どういうルールになっているんでしょうか。具体的に、労務費の単価が500万で、約5%増額されています。この労務費単価の引き上げ5%というのは、何を根拠にこういう数字が出てきているのか、そこのところをお答えいただきたい。
また、諸経費も、1,250万の1%増額されております。このインフレスライドとは一体、何を根拠にどのような決め方をされているかについてお答え願います。
84:
◯議長(
月岡修一議員) 答弁願います。
下廣経済建設部長。
85: ◯経済建設部長(下廣信秀君) それでは、インフレスライドについてお答えします。
インフレスライドは、人件費や物の単価が大きく変動したときに、その変更した分を継続的な事業、こういったものです、1年の単独事業ではなく継続した事業の中で、単価とか労務費が変動した場合に、基本的に適正な単価なり価格に変えるというようなものでございます。
これは、基本的に1年に1度はございます。ですので、昨年度も6月議会でインフレスライドの部分をお願いしたと思うんですが、今後もそういうような形でお願いしていくことが考えられます。
これは、じゃ、どこからだという話になりますが、国のほうから県を通じ、県のほうから私ども市のほうに、パーセント、このぐらい上げなさいというものが出てきます。
以上でございます。
86:
◯議長(
月岡修一議員) ほかにございませんか。
山盛議員。
87: ◯14番(
山盛さちえ議員) それでは、いろいろと変更がありますが、変更の時期に気がついたのはいつごろかということについてお尋ねいたします。
まず、いただきました変更内容1番の2)のところの地盤改良の部分ですけれども、セメントまじりの土が産業廃棄物になったという点ですが、それが金額ではなくて、こういうことが必要だということに気がついた時期をまず教えてください。それから、3)の吸い出し防止材の件ですが、これの変更が必要だということに気がついた時期、さらに、4)の防水シートの件ですけれども、これが必要だと気がついた時期、それから、5)の使用機械の見直しが必要だというふうに気がついた時期、それぞれについて教えてください。
それから、そういったことに、いろいろと金額がこれ、概算で計上されておりますけれども、聞いたところによると、約1億円というものに対して、国等の補助金はつかないというふうにお伺いしたのですが、それで間違いなかったでしょうか、お願いいたします。
88:
◯議長(
月岡修一議員) 答弁願います。
下廣経済建設部長。
89: ◯経済建設部長(下廣信秀君) まず、いつぐらいにということで、順番、時系列でお話を差し上げますと、まず、4月1日ぐらい、こちらで吸い出し防止材の件が、請負業者のほうから私どものほうにお話があったと。それから、4月6日にスライド、こちらが業者のほうから請求が来たと。それから、次が地盤改良、こちらが4月の中旬ぐらいになります。
それから、産廃になったのが、最終的に県のほうから回答をいただいたのが4月18日でありまして、それを確認しながら業者のほうに、産廃で取り扱っていくよということで、4月28日に通知を出しております。それから、仮設材、そういったことを踏まえまして、仮設材の変更の協議を始めたのが5月10日でございます。5月18日に業者と、請負の立場ですので、平等にということで、私どもが提示した金額を相手の請負さんが社内で検討して、オーケーがもらえたのがおおむね5月18日ということです。
以上でございます。
(国の補助の声あり)
90: ◯経済建設部長(下廣信秀君) 国の補助は、基本は10分の5.5という枠がございますが、それが、今回例えば契約金額がふえたことによって、私どもが申請はします。それで、申請はしますが、枠の配分がありますので、その中でどうなるかは、今後のことになると思います。
以上でございます。
91:
◯議長(
月岡修一議員) 答弁は終わりました。
再質問がありましたら、挙手を願います。
山盛議員。
92: ◯14番(
山盛さちえ議員) 防水シートが必要になった時期についてのお答えは今いただきましたでしょうか。ちょっと表現の仕方で、私が聞き取れなかったところがあったかもしれませんので、よろしくお願いいたします。
それから、今の答弁を踏まえてですけれども、セメントまじりの土が出るということは少なからず想定していらっしゃったと思うんですけれども、設計の段階で、産業廃棄物というふうに見きわめができなかったというのは、それはいたし方ないことなのでしょうか。こういった工法というのは全国各地で行われておりますので、ちょっとこの時期にというような感じがするんですけれども、見誤りの部分がどういうふうになったのかということを答弁ください。
それから、pHの件ですけれども、酸性度が4.7ということでシートが必要になったわけですけれども、これも、ボーリング調査を2カ所でされていることですけれども、その段階でpHの調査はされていなかったのでしょうか。されていたら、その段階でわかっていたのではないかなというふうに思いますが、お願いいたします。
93:
◯議長(
月岡修一議員) 答弁願います。
下廣経済建設部長。
94: ◯経済建設部長(下廣信秀君) まず、函渠工の防水シートの時期でございますが、5月10日でございます。
それと、地盤改良したものが産廃として想像できなかったか、見込めなかったかという御質問ですが、結果としては見込みが甘かったと、私どもの、使えるという見込みで当然動いていたものが、結果として使えなかったと。
日本全国、同じようなやり方をやってみえるところは、現にあります。規模は違いますが、あります。先ほど申しましたように、プラントを持ってやったり、あと、大きな、例えばプラントまでいかなくても、広いところがあれば、その土を乾燥させて汚泥をなくす、それからバックホーで攪拌すると、それをまたもとに戻すと。いろんなやり方があって、それぞれの自治体で、全てが産廃処理で今回お願いしているみたいな形では、それはやっぱり現場の状況によって異なってくるというのが現実です。
それから、3つ目のpHのお話ですが、ボーリングをやったときに、なぜ水質検査までやらなかったかということの御質問ですが、土木工事で基本的にボーリング調査をやる項目の中に、水質そのものを調べるということが、今までの豊明市の規模の工事では必要がなかった。ですが、実際はそれをやれば、こういうことはなかったと思いますので、これはやっぱり、知識のなさと申しますか、そういうことだったと思われます。
以上です。
95:
◯議長(
月岡修一議員) 答弁は終わりました。
ほかにございませんか。
宮本議員。
96: ◯8番(宮本英彦議員) 先ほどの中で、労務費はお聞きしましたけれども、諸経費がなかったということと、もう一つ、大きな変更が生じたときということですけど、変更という概念というか、その判断というのは国がやるんですか。
2点お願いします。
97:
◯議長(
月岡修一議員) 答弁願います。
下廣経済建設部長。
98: ◯経済建設部長(下廣信秀君) 済みません、答弁漏れで申しわけなかったです。
諸経費のほうも、労務費と同じような形で、国のほうからの通知でございます。
こういったパーセントを決めるのも、全て国のほうで出しております。私どものほうに、県を通じてこちらへ来ると。
以上でございます。
99:
◯議長(
月岡修一議員) ほかにございませんか。
(進行の声あり)
100:
◯議長(
月岡修一議員) 以上で質疑を終結いたします。
ただいま議題となっております議案1件は、豊明市議会会議規則第37条の規定により、所管の建設消防委員会へ付託することといたします。
この際、お諮りいたします。本日、建設消防委員会に付託いたしました議案1件については、豊明市議会会議規則第44条第1項の規定により、本日6月6日までを審査期限といたしたいが、これに御異議ありませんか。
(異議なしの声あり)
101:
◯議長(
月岡修一議員) 御異議なしと認めます。よって、本日、建設消防委員会に付託いたしました議案1件については、本日6月6日までを審査期限といたします。
ここで、建設消防委員会開催のため、暫時休憩といたします。
午前11時53分休憩
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
午後4時1分再開
102:
◯議長(
月岡修一議員) 休憩を解き、休憩前に引き続き会議を進めます。
下廣経済建設部長。
103: ◯経済建設部長(下廣信秀君) 午前中の議案第62号 工事請負契約の変更についての議案質疑の中で、私の
発言に、不適切というか間違いがありましたので、訂正をお願いします。
早川議員のほうから、建設汚泥処理費の1万8,000円の単価の積算根拠を聞かれた質問の中で、━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━見積書、3者による見積もりの最低価格を使っておりましたので、ここで訂正とおわびを申し上げます。お願いします。
以上です。
104:
◯議長(
月岡修一議員) 後刻、会議録を調査の上、適当な処置を講じます。
議案第62号を議題といたします。
休憩中に建設消防委員会が開催され、建設消防委員会に付託しておりました議案について、お手元に配付をいたしましたとおり、建設消防委員会から報告書が提出されておりますので、その審査結果について建設消防委員長より報告を願います。
毛受明宏建設消防委員長、登壇にて報告を願います。
105: ◯建設消防委員長(
毛受明宏議員) 議長より御指名がありましたので、建設消防委員会に付託されました議案の審査内容と結果について御報告いたします。
本日6月6日、本会議休憩中━━━━━━━━━━━に、全委員と市長以下関係職員の出席のもと、委員会を開催いたしました。その結果、当委員会に付託されました議案第62号 工事請負契約の変更については全会一致により、原案のとおり可決すべきものと決しました。
また、議案第62号に対し附帯決議を付することが賛成少数により、否決されました。
なお、審査の経過につきましては、会議録が間に合っておらず、また、多くの議員に出席をいただいておりますので、報告を差し控えさせていただきます。
以上で建設消防委員会の報告を終わります。
先ほどの報告の中で、6月6日、本会議休憩中、━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━そこは訂正させていただきます。お願いします。
106:
◯議長(
月岡修一議員) 御苦労さまでした。
以上で委員長報告を終わります。
これより、ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。
質疑のある方は挙手を願います。
(進行の声あり)
107:
◯議長(
月岡修一議員) 以上で委員長報告に対する質疑を終結し、討論に入ります。
討論のある方は挙手を願います。
郷右近 修議員。
108: ◯2番(郷右近 修議員) それでは、議案62号について、反対の立場で討論をいたします。
桜ヶ丘沓掛線の整備については、国道23号線や大府みどり公園を使うに当たって、市民の皆さんの中からも、交通の利便性を求める声があり、また、朝の混雑時には細い道路を多数の車が通るということで、危険な状況を解消してほしいという要望もあると認識しています。ですから、道路の工事そのものは推進するべきだと考えています。
一方で、今回の契約変更が、掘り割りの工法を採用していれば生じなかったという事案だとしますと、産廃処理関係費用とコンクリート工関係費用で、合計で8,300万円もの税金を投入してまでトンネル型の工法を進めるのが適当なのか、再検討をするべきではないかというふうに考えます。
市は、今の工法について、市民の皆さんの合意形成がされており、それに数年を要したということから、そこについての再検討をし直すとすると数年間の空白ができると、そういうふうにまた工事の停滞をするわけにはいかないというふうな意見だと伺っています。
しかし、私は現場の周辺に住む方々に、道路整備やトンネルの工法について、何十軒かではありますけれども、話を聞いたことがこれまでございます。大半の方の意見では、トンネル型の工事の方法に必要性を感じていないんじゃないかなというふうに、そのお話の中から私は思いました。土地の持ち主の方や周辺の住民の方など、公共事業には市民全体の意見を反映させる必要があるという部分からは、ここにしっかりと立ち戻った議論や対応が必要ではないかと思います。
現段階から工法を変更するということは、もちろん大変困難なことだとは思うんですけれども、委員会の議論の中にもありました、市の職員の方の技能を養成する意義もあるだけに、それこそ本当に必要な工事なのかという、公共事業の原点に立ち返るということをぜひ受けとめていただくこと、これが最も重要だとお訴えをして、反対の討論といたします。
109:
◯議長(
月岡修一議員) ほかにございませんか。
村山金敏議員。
110: ◯19番(村山金敏議員) それでは、議長の御指名をいただきましたので、会派ひまわりを代表し、議案第62号 工事請負契約の変更について討論をいたします。
この議案につきましては、インフレスライド分から地盤改良までの1億円余りの増額補正であります。これは、原因とこれからの対策ということに分かれるかと思います。
中身は、まず、労務単価の上昇ということであります。それと、現場で確認する必要があったもの、それと積算段階での見通しの甘さによるもの、それと積算の誤りということでありまして、当局も深く反省をしておられると思います。委員会でも、そういった答弁がありました。
今後、対策についてもしっかりと、副市長初め部長も答弁されておりました。それを市長初め履行していただくように強くお願いして、市民に御迷惑をおかけしないように取り組んでいただきたいと思います。対策だけはしっかりと取り組んでください。お願いいたします。
賛成といたします。
111:
◯議長(
月岡修一議員) ほかにございませんか。
富永秀一議員。
112: ◯1番(富永秀一議員) それでは、議案第62号 工事請負契約の変更について、会派新風とよあけを代表しまして、賛成の討論をいたしますが、今回明らかになった問題点を幾つか指摘させていただきます。
まず、当初議会に対して行った説明と県に確認した内容とで違いがありました。珍しい事例で県の判断に時間がかかったという説明でしたが、実際には、県は市に対して資料の提出を求めていて、結局、市が資料を出せなかったということでした。県の話は、最初から首尾一貫してわかりやすいものだったんですが、市の答弁はどうもいま一つつかみどころのない感じがいたしました。議会に対しては誠実に、真実がわかる、わかりやすい説明をしてほしいと思います。
また、早期に建設汚泥を産廃として処理しなければならない可能性が見えていたはずにもかかわらず、その場合の見積もりなどの準備を並行して行うのが遅かったということなどにより、工事を長期間ストップさせ、毎日8万1,000円、90日間、730万円もの追加費用と結局はなっております。もし議会への早期の情報提供があれば、もしかすると産廃として処理しなくても済んだかもしれませんし、産廃となった場合でも、もっと短期間に解決できた可能性があります。悪いほうの可能性を排除せず、準備をしておいてほしいですし、巨額の契約変更など市政に大きな影響を与えるかもしれない事柄については、結論が見えたり詳細が確定する前であっても、早目に議会に情報提供してほしいと思います。
そして、こうした見込み違いや調査不足、費用の積算ミスの原因の1つとして、設計審査体制の弱さなどが明らかになりました。外部の専門家を複数委員に加えるなどの体制強化を早期に実現することを求めます。
こうしたことが再び起きないよう、再発防止策の徹底と議会への早期の情報提供を求める附帯決議を建設消防委員会として出すように提案をさせていただいたんですが、結局それは否決されましたが、その内容については議員も多くの賛同を得られているところでもありますし、また、委員会の中でも、しっかりやっていくというふうな答弁もいただいておりますので、その点については、しっかり留意していただきたいと思います。
それをもって賛成といたします。
113:
◯議長(
月岡修一議員) ほかにございませんか。
山盛さちえ議員。
114: ◯14番(
山盛さちえ議員) 議案第62号、工事請負契約について、賛成の立場で討論いたしますが、これが全て正しいということで賛成するのではなく、いろいろと注文を、この場をかりてしておきたいと思います。
まず、委員会の中で、また本会議もそうですけれども、いろいろと明らかになってきました。その答弁の中で、見通しの甘さ、見落とし、経験不足といった言葉が何度も聞かれてまいりました。当然、そういうことが今回の大きな変更の理由になったわけですが、その額を合わせると7,760万円ぐらいに当たるだろうという、そういった答弁もありました。この点については、反省されていることと思いますが、もう一度額をしっかり確認した上で、気持ちを引き締めていただきたいというふうに思います。
こうした委員会の質疑の中でですが、再発防止策についても触れられました。数々申し述べられましたので、その内容については必要なものであったというふうに私も感じております。ただ、その中で、担当部局の考え方や方針ということにとどまっており、行政経営部の関係する契約事務であるとか、それから審査会のメンバーであるとか、その持ち方であるとか、第三者機関によるチェックといった、そういった点については、今、委員会の中で、確約をとるというか、確実にできるということではなく、副市長はしっかりやるという意思は示していただきましたけれども、市長というか、市としての最終的な御回答には、まだ残念ながら至っていないというところでありました。この点については、早急に準備をされて、市としてのこういう方針を
文書でもって御提案していただければ、間違いないものというふうに理解……。
(
発言する者あり)
115: ◯14番(
山盛さちえ議員) 何を笑っていらっしゃるんですか。
というふうに要望しておくところであります。
もう一つ、補助金についてですけれども、事前の説明等、また本会議の質疑の中で、1億円の追加部分については、市の自主財源を予想されているというか、覚悟しているというような印象を私は受けたところであります。追加の部分と当初から見積もっていた部分、それを国が同じように積算して、補助金が市のほうに交付されるかどうか、その点については、もし私が交付する側の人間であったら厳しく査定するであろうというのは当然の部分でありますので、当初見落としていたことによる本市に与える損害というか、影響といった部分についても、否めないということをこの場で申し上げておきたいと思います。
今回については、いたし方ない修正というか、追加ということで認めていきますけれども、今申し上げましたように、再発防止策については、市全体をもってしっかりした意思決定のもとで決定し、議会、また市民のほうに、反省を込めて御報告いただけますように、この場をおかりしてお願い申し上げまして、討論といたします。
以上です。
116:
◯議長(
月岡修一議員) ほかにございませんか。
(進行の声あり)
117:
◯議長(
月岡修一議員) これにて討論を終結し、採決を行います。
議案第62号に係る委員長の報告は可決であります。
本案は委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(賛成者起立)
118:
◯議長(
月岡修一議員) 賛成多数であります。よって、議案第62号は委員長報告のとおり可決されました。
以上で日程6を終わります。
この際、お諮りいたします。お手元に配付をいたしましたとおり、議員派遣の件を直ちに日程に追加し議題といたしたいが、これに御異議ありませんか。
(異議なしの声あり)
119:
◯議長(
月岡修一議員) 御異議なしと認めます。よって、議員派遣の件を直ちに日程に追加し、議題といたします。
事務局長をして議員派遣の件を朗読させます。
石川議会事務局長。
120: ◯議会事務局長(石川晃二君) 議員派遣の件。
平成28年6月6日
豊明市議会会議規則第166条の規定により、次のとおり議員を派遣する。
1 尾三11市議会議員合同研修会
(1) 派遣目的 地方行財政の重要課題に関する研修
(2) 派遣場所 愛知県北名古屋市
(3) 派遣期日 平成28年8月4日
(4) 派遣議員 議員全員
以上です。
121:
◯議長(
月岡修一議員) ただいま議題となっております尾三11市議会議員合同研修会への議員派遣については、質疑及び委員会付託を省略し、直ちに討論、採決に入ります。
討論のある方は挙手を願います。
(進行の声あり)
122:
◯議長(
月岡修一議員) これにて討論を終結し、採決を行います。
議員派遣については、豊明市議会会議規則第166条の規定により、実施することに御異議ありませんか。
(異議なしの声あり)
123:
◯議長(
月岡修一議員) 御異議なしと認めます。よって、議員派遣については、お手元の資料のとおり実施することに決しました。
さらにお諮りいたします。ただいま可決されました議員派遣につきましては、その後の情勢の変化等により変更を生じた場合には、その取り扱いを議長に一任願いたいと思いますが、これに御異議ありませんか。
(異議なしの声あり)
124:
◯議長(
月岡修一議員) 御異議なしと認めます。よって、ただいま可決されました議員派遣について、変更が生じた場合の取り扱いは議長に一任と決しました。
以上で本日の日程は終了いたしました。
次回は6月9日午前10時より本会議を再開し、一般質問を行います。
本日はこれにて散会いたします。御苦労さまでした。
午後4時18分散会
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