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  1. 豊明市議会 2014-12-01
    平成26年12月定例月議会(第6号) 本文


    取得元: 豊明市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-07-28
    トップページ 検索結果 ヘルプ (新しいウィンドウで開きます) 平成26年12月定例月議会(第6号) 本文 2014-12-19 文書・発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 文字サイズ・別画面表示ツール 文字サイズ 大きく 標準 小さく ツール 印刷ウィンドウ表示(新しいウィンドウで開きます) 別ウィンドウ表示(新しいウィンドウで開きます) ダウンロード 表ズレ修正 表示形式切り替え 発言の単文・選択・全文表示を切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言者の表示切り替え 全 186 発言 / ヒット 0 発言 すべての発言・ヒット発言表示切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言者一覧 選択 1 : ◯議長堀田勝司議員) 選択 2 : ◯議会運営委員長平野龍司議員) 選択 3 : ◯議長堀田勝司議員) 選択 4 : ◯福祉文教委員長(川上 裕議員) 選択 5 : ◯議長堀田勝司議員) 選択 6 : ◯建設消防委員長近藤郁子議員) 選択 7 : ◯議長堀田勝司議員) 選択 8 : ◯議長堀田勝司議員) 選択 9 : ◯議長堀田勝司議員) 選択 10 : ◯議長堀田勝司議員) 選択 11 : ◯議長堀田勝司議員) 選択 12 : ◯議長堀田勝司議員) 選択 13 : ◯議長堀田勝司議員) 選択 14 : ◯議長堀田勝司議員) 選択 15 : ◯総務委員長杉浦光男議員) 選択 16 : ◯議長堀田勝司議員) 選択 17 : ◯福祉文教委員長(川上 裕議員) 選択 18 : ◯議長堀田勝司議員) 選択 19 : ◯建設消防委員長近藤郁子議員) 選択 20 : ◯議長堀田勝司議員) 選択 21 : ◯12番(山盛左千江議員) 選択 22 : ◯議長堀田勝司議員) 選択 23 : ◯福祉文教委員長(川上 裕議員) 選択 24 : ◯議長堀田勝司議員) 選択 25 : ◯議長堀田勝司議員) 選択 26 : ◯2番(毛受明宏議員) 選択 27 : ◯議長堀田勝司議員) 選択 28 : ◯議長堀田勝司議員) 選択 29 : ◯議長堀田勝司議員) 選択 30 : ◯19番(前山美恵子議員) 選択 31 : ◯議長堀田勝司議員) 選択 32 : ◯議長堀田勝司議員) 選択 33 : ◯19番(前山美恵子議員) 選択 34 : ◯議長堀田勝司議員) 選択 35 : ◯議長堀田勝司議員) 選択 36 : ◯議長堀田勝司議員) 選択 37 : ◯11番(早川直彦議員) 選択 38 : ◯19番(前山美恵子議員) 選択 39 : ◯議長堀田勝司議員) 選択 40 : ◯5番(近藤惠子議員) 選択 41 : ◯議長堀田勝司議員) 選択 42 : ◯17番(伊藤 清議員) 選択 43 : ◯議長堀田勝司議員) 選択 44 : ◯議長堀田勝司議員) 選択 45 : ◯13番(平野龍司議員) 選択 46 : ◯議長堀田勝司議員) 選択 47 : ◯議長堀田勝司議員) 選択 48 : ◯16番(安井 明議員) 選択 49 : ◯議長堀田勝司議員) 選択 50 : ◯議長堀田勝司議員) 選択 51 : ◯5番(近藤惠子議員) 選択 52 : ◯議長堀田勝司議員) 選択 53 : ◯議長堀田勝司議員) 選択 54 : ◯議長堀田勝司議員) 選択 55 : ◯議長堀田勝司議員) 選択 56 : ◯19番(前山美恵子議員) 選択 57 : ◯議長堀田勝司議員) 選択 58 : ◯3番(近藤千鶴議員) 選択 59 : ◯議長堀田勝司議員) 選択 60 : ◯2番(毛受明宏議員) 選択 61 : ◯議長堀田勝司議員) 選択 62 : ◯4番(近藤善人議員) 選択 63 : ◯議長堀田勝司議員) 選択 64 : ◯12番(山盛左千江議員) 選択 65 : ◯議長堀田勝司議員) 選択 66 : ◯5番(近藤惠子議員) 選択 67 : ◯議長堀田勝司議員) 選択 68 : ◯議長堀田勝司議員) 選択 69 : ◯議長堀田勝司議員) 選択 70 : ◯議長堀田勝司議員) 選択 71 : ◯議長堀田勝司議員) 選択 72 : ◯19番(前山美恵子議員) 選択 73 : ◯議長堀田勝司議員) 選択 74 : ◯議長堀田勝司議員) 選択 75 : ◯議長堀田勝司議員) 選択 76 : ◯議長堀田勝司議員) 選択 77 : ◯福祉文教委員長(川上 裕議員) 選択 78 : ◯議長堀田勝司議員) 選択 79 : ◯議長堀田勝司議員) 選択 80 : ◯19番(前山美恵子議員) 選択 81 : ◯議長堀田勝司議員) 選択 82 : ◯議長堀田勝司議員) 選択 83 : ◯11番(早川直彦議員) 選択 84 : ◯議長堀田勝司議員) 選択 85 : ◯19番(前山美恵子議員) 選択 86 : ◯議長堀田勝司議員) 選択 87 : ◯5番(近藤惠子議員) 選択 88 : ◯議長堀田勝司議員) 選択 89 : ◯8番(三浦桂司議員) 選択 90 : ◯議長堀田勝司議員) 選択 91 : ◯10番(杉浦光男議員) 選択 92 : ◯議長堀田勝司議員) 選択 93 : ◯議長堀田勝司議員) 選択 94 : ◯議長堀田勝司議員) 選択 95 : ◯議長堀田勝司議員) 選択 96 : ◯議長堀田勝司議員) 選択 97 : ◯議会運営委員長平野龍司議員) 選択 98 : ◯議長堀田勝司議員) 選択 99 : ◯議長堀田勝司議員) 選択 100 : ◯豊明市議会議員政治倫理調査特別委員長(月岡修一議員) 選択 101 : ◯議長堀田勝司議員) 選択 102 : ◯11番(早川直彦議員) 選択 103 : ◯議長堀田勝司議員) 選択 104 : ◯豊明市議会議員政治倫理調査特別委員長(月岡修一議員) 選択 105 : ◯議長堀田勝司議員) 選択 106 : ◯11番(早川直彦議員) 選択 107 : ◯議長堀田勝司議員) 選択 108 : ◯豊明市議会議員政治倫理調査特別委員長(月岡修一議員) 選択 109 : ◯議長堀田勝司議員) 選択 110 : ◯5番(近藤惠子議員) 選択 111 : ◯議長堀田勝司議員) 選択 112 : ◯豊明市議会議員政治倫理調査特別委員長(月岡修一議員) 選択 113 : ◯議長堀田勝司議員) 選択 114 : ◯5番(近藤惠子議員) 選択 115 : ◯5番(近藤惠子議員) 選択 116 : ◯議長堀田勝司議員) 選択 117 : ◯豊明市議会議員政治倫理調査特別委員長(月岡修一議員) 選択 118 : ◯豊明市議会議員政治倫理調査特別委員長(月岡修一議員) 選択 119 : ◯議長堀田勝司議員) 選択 120 : ◯12番(山盛左千江議員) 選択 121 : ◯議長堀田勝司議員) 選択 122 : ◯12番(山盛左千江議員) 選択 123 : ◯12番(山盛左千江議員) 選択 124 : ◯議長堀田勝司議員) 選択 125 : ◯12番(山盛左千江議員) 選択 126 : ◯12番(山盛左千江議員) 選択 127 : ◯議長堀田勝司議員) 選択 128 : ◯12番(山盛左千江議員) 選択 129 : ◯議長堀田勝司議員) 選択 130 : ◯12番(山盛左千江議員) 選択 131 : ◯議長堀田勝司議員) 選択 132 : ◯12番(山盛左千江議員) 選択 133 : ◯議長堀田勝司議員) 選択 134 : ◯12番(山盛左千江議員) 選択 135 : ◯12番(山盛左千江議員) 選択 136 : ◯議長堀田勝司議員) 選択 137 : ◯12番(山盛左千江議員) 選択 138 : ◯12番(山盛左千江議員) 選択 139 : ◯12番(山盛左千江議員) 選択 140 : ◯議長堀田勝司議員) 選択 141 : ◯12番(山盛左千江議員) 選択 142 : ◯議長堀田勝司議員) 選択 143 : ◯12番(山盛左千江議員) 選択 144 : ◯議長堀田勝司議員) 選択 145 : ◯議長堀田勝司議員) 選択 146 : ◯17番(伊藤 清議員) 選択 147 : ◯議長堀田勝司議員) 選択 148 : ◯議長堀田勝司議員) 選択 149 : ◯議長堀田勝司議員) 選択 150 : ◯豊明市議会議員政治倫理調査特別委員長(月岡修一議員) 選択 151 : ◯議長堀田勝司議員) 選択 152 : ◯12番(山盛左千江議員) 選択 153 : ◯議長堀田勝司議員) 選択 154 : ◯豊明市議会議員政治倫理調査特別委員長(月岡修一議員) 選択 155 : ◯議長堀田勝司議員) 選択 156 : ◯議長堀田勝司議員) 選択 157 : ◯議長堀田勝司議員) 選択 158 : ◯議会運営委員長平野龍司議員) 選択 159 : ◯議長堀田勝司議員) 選択 160 : ◯議長堀田勝司議員) 選択 161 : ◯議会事務局長(石川晃二君) 選択 162 : ◯議長堀田勝司議員) 選択 163 : ◯議長堀田勝司議員) 選択 164 : ◯議長堀田勝司議員) 選択 165 : ◯議会運営委員長平野龍司議員) 選択 166 : ◯議長堀田勝司議員) 選択 167 : ◯議長堀田勝司議員) 選択 168 : ◯議会事務局長(石川晃二君) 選択 169 : ◯議長堀田勝司議員) 選択 170 : ◯議長堀田勝司議員) 選択 171 : ◯議長堀田勝司議員) 選択 172 : ◯議会事務局長(石川晃二君) 選択 173 : ◯議長堀田勝司議員) 選択 174 : ◯議長堀田勝司議員) 選択 175 : ◯議長堀田勝司議員) 選択 176 : ◯議会事務局長(石川晃二君) 選択 177 : ◯議長堀田勝司議員) 選択 178 : ◯議長堀田勝司議員) 選択 179 : ◯議長堀田勝司議員) 選択 180 : ◯13番(平野龍司議員) 選択 181 : ◯議長堀田勝司議員) 選択 182 : ◯議長堀田勝司議員) 選択 183 : ◯議長堀田勝司議員) 選択 184 : ◯議長堀田勝司議員) 選択 185 : ◯市長(石川英明君) 選択 186 : ◯議長堀田勝司議員) ↑ 発言者の先頭へ 本文 ↓ 最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1:                 午前10時開議 ◯議長堀田勝司議員) 皆さん、おはようございます。  ただいまの出席議員20名でございます。定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。  本日の議事日程につきましては、お手元に配付いたしました議事日程表に従い会議を進めます。  日程1、諸報告に入ります。  各委員会に付託しておりました陳情第12号から陳情第18号までの7件の陳情について、お手元に配付をいたしましたとおり、各委員会から報告書が提出されておりますので、その審査結果について各委員長より報告を願います。  初めに、平野龍司議会運営委員長、登壇にて報告願います。 2: ◯議会運営委員長平野龍司議員) おはようございます。  議長より御指名いただきましたので、議会運営委員会に付託されました陳情の審査内容と結果について報告いたします。  去る12月11日午後2時より議会運営委員会を開催し、委員全員と関係職員出席のもと、審査いたしました。  陳情第18号 豊明市民の未来のために、議員定数を2増やし22人とすることを求める陳情を議題といたしました。  陳情者より補足説明の申し出がありましたので、休憩をとり、協議会を開催し、補足説明と質疑を行いました。内容については、協議会でありますので、省略いたします。  休憩を解き、質疑に入りましたが、質疑はなく、討論に入りました。  主な討論として、類似市町の議員定数、そして人口、面積から20.7という計算式、この辺のことを鑑みますと、今、豊明市として議員定数を2増員というのは、甚だ難しい状況であるので、不採択とする。  必ずしもふやさなくても、まちづくり協議会だとか市民委員会だとか、そういったことで直接参加の道を開いていくことにより、議員の役割を補っていく道を探るべきである。今回は受け入れがたく、不採択とする等の討論がありました。  討論を終結し、採決に入りました。  採決の結果、賛成者はなく、陳情第18号は不採択すべきものと決しました。  以上で本委員会に付託されました陳情の審査内容と結果についての報告を終わります。 3: ◯議長堀田勝司議員) 御苦労さまでした。  続いて、川上 裕福祉文教委員長、登壇にて報告を願います。
    4: ◯福祉文教委員長(川上 裕議員) 議長より御指名がありましたので、福祉文教委員会に付託されました4件の陳情につきまして、審査内容と結果について御報告いたします。  去る12月10日午前10時より開催されました福祉文教委員会において、付託議案及び請願の審査終了後に、全委員と関係職員の出席のもと、陳情の審査をいたしましたので、御報告いたします。  初めに、陳情第12号 戦没者御遺骨帰還に関する法律制定に賛成する意見書提出を求める陳情を議題としました。  陳情ですので、直ちに質疑に入りました。  質疑はなく、討論に入りました。  陳情第12号については、採択、不採択、趣旨採択、それぞれの立場から討論がありました。  今でも、多くの方々の遺骨が帰ってきていない状況である。また、日本が過去と同じ誤りをしないためにも、採択とします。  遺族会の方々の考え方も尊重しながらということですので、現段階では賛成できかねるので、不採択とします。  戦没者の遺骨帰還に対しては、できる限り国民としてはしたいので、趣旨採択とします。  討論を終結し、採決に入り、陳情第12号は、採択、趣旨採択ともに賛成少数により不採択すべきものと決しました。  続いて、陳情第13号 安全・安心の医療・介護の実現と夜勤改善・大幅増員を求める陳情を議題としました。  休憩中に協議会を開催し、陳情者からの補足説明と質疑応答を行いました。  委員会再開後、質疑に入りましたが、質疑はなく、討論に入りました。  陳情第13号については、採択、不採択、趣旨採択、それぞれの立場から討論がありました。  医療費の負担削減、逆に医療費増加を招くこともあり、趣旨採択とします。  労働環境を改善させることは必要で、本来国が保障すべきことで、採択の立場です。  厚生労働省が医療介護分野で、スタッフの環境改善について推進していることに期待して、不採択とします。  討論を終結し、採決に入り、陳情第13号は、採択、趣旨採択ともに賛成少数により不採択すべきものと決しました。  続いて、陳情第14号 介護従事者の処遇改善を求める陳情を議題としました。  休憩中に協議会を開催し、陳情者からの補足説明と質疑応答を行いました。  委員会再開後、質疑に入りましたが、質疑はなく、討論に入りました。  陳情第14号については、採択、不採択、趣旨採択、それぞれの立場から討論がありました。  今のうちに、処遇改善は絶対必要であると思います。国会のほうに出したいので、採択とします。  NPOなどによる総合力で介護予防に力を入れていくことも必要なので、趣旨採択とします。  介護職員等の報酬を引き上げると、介護保険料の負担増につながります。各事業所等の自助努力を最優先すべきで、不採択とします。  討論を終結し、採決に入り、陳情第14号は、採択、趣旨採択ともに賛成少数により不採択すべきものと決しました。  続いて、陳情第15号 愛知県看護職員15万人体制などの実現を求める陳情を議題といたしました。  休憩中に協議会を開催し、陳情者からの補足説明と質疑応答を行いました。  委員会再開後、質疑に入りましたが、質疑はなく、討論に入りました。  陳情第15号については、採択、不採択、趣旨採択、それぞれの立場から討論がありました。  医師数、看護職員をふやすということは理解できるが、医療費増加を招く可能性があり、趣旨採択とします。  陳情の趣旨は十分理解できるが、陳情第13号と14号の討論と同等の理由で、不採択とします。  既に高齢化社会に入っており、不安のない社会を構築していくためには下支えは必要で、国や県の責任ですので、採択とします。  討論を終結し、採決に入り、陳情第15号は、採択、趣旨採択ともに賛成少数により不採択すべきものと決しました。  以上で福祉文教委員会に付託されました陳情4件の審査内容と結果についての報告を終わります。 5: ◯議長堀田勝司議員) 御苦労さまでした。  続いて、近藤郁子建設消防委員長、登壇にて報告を願います。 6: ◯建設消防委員長近藤郁子議員) 議長より御指名がございましたので、建設消防委員会に付託されました陳情の審査内容と結果について御報告いたします。  去る12月11日に開催されました建設消防委員会において、付託議案の審査終了後に、全委員と関係職員の出席のもと、陳情を審査いたしました。  初めに、陳情第16号 「商工会を中心とした地域商工業振興に対する支援体制の拡充」を求める陳情を議題といたしました。  本陳情について、当局より状況等の説明は特になく、直ちに質疑に入りました。  主な答弁は、受発注機会のある地元企業のほとんどが、商工会員であると認識しています。現在、設計金額2,000万円以下の土木・建築・舗装工事に限り、市内に本店営業所があり、かつ指名参加資格のある企業が入札参加できる公募型指名競争入札を行っているところです。  商工会員を含め市内の企業には、市内の行事や事業実施に御協力をいただいており、公共調達についても、公平性、競争性の確保などに努め、予算を有効かつ適正に執行していることに対し、御理解、御協力をいただいていると思っています。  商工会員の方々に関しては、おおむね市のほうの入札資格をお持ちだと商工会からは聞いてはおりますが、会員以外の方については、把握はしておりません。  小規模企業の振興条例に盛り込むべき内容については、今後、商工会と調整しながら詰めていきたいと思っています。  今回の小規模企業振興基本に関しましては、まだ制定された市町はありません。中小企業の中に小規模を含めているところはありますが、今回の新しいものに制定はされておりませんので、事例はないと思います。  豊明市として、コンビニとかチェーンストア、大型店の商工会加入を条例に盛り込むことは、これから検討させていただきたいと思います。商工会加入は、市内の中小企業約2,000社のうち、60%弱と思います。  質疑を終結し、討論に入りました。  主な討論は、この陳情は支援体制の拡充であり、現在、全国的に支援が求められ、国や県でも腰を入れてやっているということであり、当然、当市でも応援するべきことだと思います。内容については、今後精査して進めていただくということで、賛成とします。  自治体こそ、こういうことにしっかり力を入れていきたい。ただし、条例もつくる中で、地元商工会を指名対象事業者に優先的に選定する要望は、市としては、公平性とかの点について考えると、加入が60%弱ということになると、そこからこぼれていくということになりかねない。この点についての言葉の使い方が、陳情者のほうでももう少し配慮いただけると、100点満点の陳情であったと思います。若干波紋を招きかねない部分も含まれており、趣旨採択とさせていただきます。  この商工会には私も入っていますが、メリットは、私の場合は余り感じられていない。全国で100億円程度の補助金で運営されていることだが、費用対効果という面で生かされているのか。豊明市においても、商工会にはかなりの額が行っていると思うが、そういう意味で、先ほどの討論同様、過去の実績の有無にかかわらず、地元商工会の指名対象業者に優先的にというところが公平性を欠くのではないかということで、趣旨採択とします。  討論を終結し、採決に入りました。  採決の結果、陳情第16号は、賛成多数により採択すべきものと決しました。  続いて、陳情第17号 「安定的な雇用を求める意見書」の採択を求める陳情を議題といたしました。  本陳情について、当局より状況等で説明することは特になく、直ちに質疑に入りました。  質疑はなく、討論に入りました。  主な討論は、限定社員がクローズアップされ、ユニクロ、日本郵政、スターバックスなどが、限定社員制度を導入している。ここには欠点しか書いていないが、利点もあるように思う。地域や勤務時間、勤務内容などを限定して雇うわけで、契約社員といった期間に定めのある契約の非正規に対して、ずっと無期で雇用できることもあると伺っている。賞与も支給され、リスクは解雇されやすいこともあるだろうが、そういうことを鑑みて、趣旨採択。  現在、国も県も本腰を入れてやっているが、陳情には理解できない部分もある。意見書に関しては、全国で既に採択されて出されているところもあり、この陳情に関しては、趣旨採択としたい。  労働者を守り、安定な雇用があって初めて税収にもなる。今の日本の労働破壊を考えると、当然、意見書を出していくべきだと強く感じている。そういう点から、採択とします。  討論を終結し、採決に入りました。  採決の結果、陳情第17号は、賛成多数により趣旨採択すべきものと決しました。  以上で建設消防委員会に付託されました陳情の審査内容と結果の報告を終わります。 7: ◯議長堀田勝司議員) 御苦労さまでした。  ただいま報告されました陳情7件について順次採決に入ります。  初めに、陳情第12号について採決を行います。  陳情第12号に係る委員長の報告は不採択であります。よって、陳情第12号についてお諮りいたします。  陳情第12号を採択することに賛成の諸君の起立を求めます。                 (賛成者起立) 8: ◯議長堀田勝司議員) 賛成少数であります。よって、陳情第12号は不採択と決しました。  続いて、陳情第13号について採決を行います。  陳情第13号に係る委員長の報告は不採択であります。よって、陳情第13号についてお諮りいたします。  陳情第13号を採択することに賛成の諸君の起立を求めます。                 (賛成者起立) 9: ◯議長堀田勝司議員) 賛成少数であります。よって、陳情第13号は不採択と決しました。  続いて、陳情第14号について採決を行います。  陳情第14号に係る委員長の報告は不採択であります。よって、陳情第14号についてお諮りいたします。  陳情第14号を採択することに賛成の諸君の起立を求めます。                 (賛成者起立) 10: ◯議長堀田勝司議員) 賛成少数であります。よって、陳情第14号は不採択と決しました。  続いて、陳情第15号について採決を行います。  陳情第15号に係る委員長の報告は不採択であります。よって、陳情第15号についてお諮りいたします。  陳情第15号を採択することに賛成の諸君の起立を求めます。                 (賛成者起立) 11: ◯議長堀田勝司議員) 賛成少数であります。よって、陳情第15号は不採択と決しました。  続いて、陳情第16号について採決を行います。  陳情第16号に係る委員長の報告は採択であります。  本陳情は委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。                 (賛成者起立) 12: ◯議長堀田勝司議員) 賛成多数であります。よって、陳情第16号は委員長報告のとおり採択と決しました。  続いて、陳情第17号について採決を行います。  陳情第17号に係る委員長の報告は趣旨採択であります。  本陳情は委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。                 (賛成者起立) 13: ◯議長堀田勝司議員) 賛成多数であります。よって、陳情第17号は委員長報告のとおり趣旨採択と決しました。  続いて、陳情第18号について採決を行います。  陳情第18号に係る委員長の報告は不採択であります。よって、陳情第18号についてお諮りいたします。  陳情第18号を採択することに賛成の諸君の起立を求めます。                 (賛成者起立) 14: ◯議長堀田勝司議員) 賛成少数であります。よって、陳情第18号は不採択と決しました。  以上で諸報告を終わります。
     日程2、委員長報告・同質疑・討論・採決に入ります。  議案第86号から議案第88号までと議案第90号から議案第103号までの17議案を一括議題といたします。  各常任委員会に付託しておりました議案について、お手元に配付をいたしましたとおり、各委員会から報告書が提出されておりますので、その審査結果について各委員長より報告を願います。  初めに、杉浦光男総務委員長、登壇にて報告願います。 15: ◯総務委員長杉浦光男議員) 議長より御指名をいただきましたので、総務委員会に付託されました議案の審査内容と結果について御報告いたします。  去る平成26年12月9日午前10時より、全委員と関係職員出席のもと、委員会を開催し、全議案を原案のとおり可決すべきものと決しましたので御報告いたします。  慎重に審議されておりますが、ここでは簡潔に御報告することといたします。  以下、議案に従って審査経過を申し上げます。  初めに、議案第86号 工事請負契約の変更について(庁舎耐震補強等工事)を議題といたしました。  理事者の説明の後、質疑に入りました。  質疑に対する主な答弁は次のとおりです。  建築工事については、人工賃と材料費を別々に組み立て上げる複合単価という積算の仕方の部分があるが、これが全体の約4分の1程度です。人件費については、平成26年1月に国土交通省から、全国平均で7.1%、それに伴って人工賃が変更されたもので置きかえさせております。材料費については、鉄材、鉄筋材料が大きく、二十数%上がっているという中で積算をさせております。人工賃は、普通作業員から特殊な作業員まで単価がそれぞれ示されておりますので、それで積算をしています。これだけの工事なので、今後追加が出る可能性は高いと思います。アスベストの除去について今後、計画外のところに存在した場合、変更の可能性があるかもしれないです。工事について、物価スライドのことも含め、施工業者と毎週1回打ち合わせをしています等の答弁がありました。  質疑を終結し、討論に入りました。  主な討論の内容は、国が示す物価スライドによる増額の契約変更ということで、納得できにくく、元請は動かずして、下請に丸投げしたような形でやっている。下請に手厚くしてほしいということを申し上げているのだが、企業の実態が見えてこないが、賛成とする。  今回の物価スライドの約3,000万円かかるという、その内訳が非常にアバウトである。透明性ということで疑問は残るが、賛成とする等の賛成討論がありました。  討論を終結し、採決に入りました。  採決の結果、議案第86号は全会一致により、原案のとおり可決すべきものと決しました。  続いて、議案第87号 損害賠償の額を定めることについてを議題といたしました。  理事者の説明の後、質疑に入りました。  質疑に対する主な答弁は次のとおりです。  過失の割合について、市が90%、相手方が10%です。当事者、保険会社、第三者を交えての結果です。被害者の方にも御納得いただいた過失割合です。御指摘のとおり、公用車の事故が続いています。愛知警察署から講師を招き、講習会を実施しました。毎週月曜日の朝礼時に、安全運転の励行の訓示を行っています等です。  質疑を終結し、討論に入りました。  基本的な部分で申し上げれば、気の緩みです。綱紀粛正のために、厳しくある程度やっていただくことを御提案申し上げて、賛成とするとの討論がありました。  討論を終結し、採決に入りました。  採決の結果、議案第87号は全会一致により、原案のとおり可決すべきものと決しました。  続いて、議案第94号 豊明市手数料徴収条例の一部改正についてを議題といたしました。  理事者の説明の後、質疑に入りましたが、質疑、討論ともになく、採決の結果、議案第94号は全会一致により、原案のとおり可決すべきものと決しました。  続いて、議案第97号 平成26年度豊明市一般会計補正予算(第9号)のうち、本委員会所管部分についてを議題といたしました。  理事者の説明の後、質疑に入りました。  質疑に対する主な答弁は次のとおりです。  アセットである公共施設の統廃合及び取り壊しもあるやもしれませんが、そうしたことに備えまして、公共施設の基金という形はありますが、本市では財政調整基金のほうで積み立てておりました。今回の補正につきまして、3億円の留保という形で備えておき、なおかつ3月補正で多くの一般財源が仮に出た場合は、剰余金という形になろうかと思います等です。  質疑を終結し、討論に入りました。  討論はなく、採決の結果、議案第97号のうち本委員会所管部分については全会一致により、原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上で総務委員会に付託されました議案の審査経過と結果の報告を終わります。 16: ◯議長堀田勝司議員) 御苦労さまでした。  続いて、川上 裕福祉文教委員長、登壇にて報告を願います。 17: ◯福祉文教委員長(川上 裕議員) 議長より御指名がありましたので、福祉文教委員会に付託されました案件につきまして、審査内容と結果について御報告いたします。  去る12月10日午前10時より、全委員と関係職員の出席のもと、委員会を開催し、議案の審査を行いました。  初めに、福祉文教委員会での議案等件数が多く、主な答弁、討論のみを簡潔に報告させてもらいますので、よろしくお願いいたします。  本委員会に付託されました案件については、議案第91号は修正可決すべきもの、それ以外は原案のとおり可決すべきものと決しましたので御報告いたします。  議案第88号 豊明市老人福祉センターの指定管理者の指定についてを議題といたしました。  理事者の説明の後、質疑に入りました。  質疑に対する主な答弁として、指定管理者を導入する目的としては、民間の事業者が有するノウハウを活用することにより、住民サービスの向上と経費の削減を図ることができる。  質疑を終結し、討論に入りました。  民間の利益を上げるために人件費を削ったり、いろんな見えないところで削減される可能性もあるので、反対とします。  ノウハウがあるということで指定管理者に決定したということなので、賛成とします等の討論があり、討論を終結し、採決に入りました。  採決の結果、議案第88号については賛成多数により、原案のとおり可決すべきものと決しました。  続いて、議案第90号 豊明文化広場の指定管理者の指定についてを議題としました。  理事者の説明の後、質疑に入りました。  質疑に対する答弁として、フレンドひまわりについては、施設の管理は指定管理者が行うが、運営等については学校教育の範疇で、シンコースポーツは管理しません。  スポーツの貸し出しと勅使会館の窓口が一本化されている状況の継続、また、利用者のニーズに対して満足度の高い総合的な利用が期待できる。  質疑を終結し、討論に入りました。  本来、教育施設、福祉施設について、民間を入れるということについてはなじまないということで、反対とします。  市民サービスの低下がないように見守っていただくことで、賛成とします等の討論があり、討論を終結し、採決に入りました。  採決の結果、議案第90号については賛成多数により、原案のとおり可決すべきものと決しました。  続いて、議案第91号 豊明市保育の必要性の認定に関する条例の制定についてを議題としました。  理事者の説明の後、質疑に入りました。  質疑に対する主な答弁として、1カ月64時間以上とは、1日4時間、1週7日のうち4日働いて、1カ月4週間ということです。  保育士不足については、保育士の奪い合いになってしまうことは懸念されるが、あらゆる手だてを使って確保に努めたいと考えています。  質疑を終結したところで、議案第91号に対して、修正案提出の動議がありました。  休憩の後、会議を進め、提出者による修正案の説明の後、質疑に入りました。  主な質疑は、60時間が最終目的ではないが、まずは60時間にすることで、短時間で勤務できる方が相当数ふえるという根拠を示しています。  定員の拡充、施設の整備と同時に保育士の確保、それを進めていく中で、最終的に48時間を目指すべきである等の質疑の後、修正案も含めて討論に入りました。  今回の条例で、保育士の確保、園児数の配置をどう配置するかが先決で、原案に賛成、修正案に反対する。  今回の64時間よりは緩和されたということで、原案については反対、修正案に賛成。  討論を終結し、採決に入りました。  採決した結果、初めに、議案第91号に対する修正案は、賛成多数で可決すべきものと決しました。  続いて、修正部分を除くその他の部分については、原案のとおり可決すべきものと決しました。  続いて、議案第92号 豊明市指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準等を定める条例の制定についてを議題としました。  本案は既に本会議にて提案説明を受けているので、提案説明を省略し、質疑に入りました。  質疑に対する主な答弁として、今回の条例は、政令等の基準を準用しています。要支援の方の予防に関しては、地域との連携が必要で条文を設けた。  質疑を終結し、討論に入りました。  権限移譲による市の責任は重いが、介護予防に注意していただくことを要望し、賛成とします。  討論を終結し、採決に入りました。  議案第92号については全会一致により、原案のとおり可決すべきものと決しました。  続いて、議案第93号 豊明市地域包括支援センターの包括的支援事業を実施するために必要な基準を定める条例の制定についてを議題としました。  本案についても、既に本会議にて提案説明を受けているので、提案説明を省略し、質疑に入りました。  質疑に対する主な答弁として、県下の包括の高齢者は約8,300人です。  今、制度の変わり目もあり、包括支援センターに対する業務の強化も必要かと考えている等の質疑を終結し、討論に入りました。  非常勤の職員でやっていて、さらに強化を考えているということですので、賛成とする等の討論があり、討論を終結し、採決に入りました。  議案第93号については全会一致により、原案のとおり可決すべきものと決しました。  議案第97号 平成26年度豊明市一般会計補正予算(第9号)のうち、本委員会所管部分についてを議題といたしました。  理事者の説明の後、質疑に入りました。  質疑に対する主な答弁として、人材派遣の単価については、事務を行う部分とか、雇用に係る保険料とかを乗せている。  自前で保育士を確保しますが、どうしても集まらないときに人材派遣を活用していきます。また、処遇改善については、内部で検討しています。  質疑を終結し、討論に入りました。  緊急避難で派遣会社に頼ることはやむを得ないが、勤務条件についてもしっかり精査し、保育士さんを確保できる体制を組んでいただくことを要望し、賛成とします。  討論を終結し、採決に入りました。  議案第97号のうち本委員会所管部分については全会一致により、原案のとおり可決すべきものと決しました。  続いて、議案第98号 平成26年度豊明市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)についてを議題といたしました。  本案についても、既に本会議にて議案説明を受けているので、提案説明を省略し、質疑に入りました。  質疑に対する答弁として、給付費の額がふえているが、今年度の傾向として、60歳以上の入院のほうがふえているという分析はしています。  質疑を終結し、討論に入りましたが、討論はなく、採決に入りました。  議案第98号については全会一致により、原案のとおり可決すべきものと決しました。  続いて、議案第101号 平成26年度豊明市介護保険特別会計補正予算(第3号)についてを議題としました。  本案についても、既に本会議にて議案説明を受けているので、提案説明を省略し、質疑に入りました。  質疑に対する主な答弁として、いきいきサービスの業務委託については、将来的に安定的かつ専門性の高いサービスの提供と人員の確保を図る観点から、民間委託をする計画です等の質疑の後、討論に入りました。  健康寿命を高める施策は必要なので、いきいきサービスは地域におろすという形になるので、賛成とします。  介護保険改正に伴って要支援をやって、いきいきサービスのほうへ流し込むという内容で、後退していくことがあるので、この事業運営委託については反対とします等の討論を終結し、採決に入りました。  議案第101号については賛成多数により、原案のとおり可決すべきものと決しました。
     続いて、議案第102号 平成26年度豊明市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)についてを議題としました。  本案についても、既に本会議にて提案説明を受けているので、提案説明を省略し、質疑に入りました。  質疑に対する主な答弁として、電算関係委託料ですが、後期高齢者医療連合の所得のデータを送る年限の取り扱い変更による改修です。  質疑を終結し、討論に入りましたが、討論はなく、採決に入りました。  議案第102号については全会一致により、原案のとおり可決すべきものと決しました。  続いて、議案第103号 豊明市国民健康保険条例の一部改正についてを議題としました。  本案についても、既に本会議にて提案説明を受けているので、提案説明を省略し、質疑に入りました。  質疑に対する主な答弁として、条例による市の影響は、国民健康保険として支給する分としては42万円のままで変わらないので、条例改正による影響はありません。  質疑を終結し、討論に入りましたが、討論はなく、採決に入りました。  議案第103号については全会一致により、原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上で福祉文教委員会に付託されました案件についての報告を終わります。 18: ◯議長堀田勝司議員) 御苦労さまでした。  続いて、近藤郁子建設消防委員長、登壇にて報告を願います。 19: ◯建設消防委員長近藤郁子議員) 議長より御指名がありましたので、建設消防委員会に付託されました議案の審査内容と結果について御報告いたします。  去る12月11日午前10時より、全委員と市長以下関係職員の出席のもと、委員会を開催し、全議案を原案のとおり可決すべきものと決しましたので御報告いたします。  初めに、議案第95号 豊明市消防団員等公務災害補償条例の一部改正についてを議題といたしました。  理事者の説明の後、質疑に入りました。  質疑、討論はなく、採決に入りました。  採決の結果、議案第95号については全会一致により、原案のとおり可決すべきものと決しました。  続いて、議案第96号 尾三消防組合・豊明市・長久手市消防通信指令事務協議会規約の一部改正についてを議題といたしました。  理事者の説明の後、質疑に入りました。  質疑、討論はなく、採決に入りました。  採決の結果、議案第96号については全会一致により、原案のとおり可決すべきものと決しました。  続いて、議案第97号 平成26年度豊明市一般会計補正予算(第9号)のうち、本委員会所管部分についてを議題といたしました。  理事者の説明の後、質疑に入りました。  主な答弁は、防犯灯のLED化について、補助金の条件として10年リースという縛りがあったため、買い取りは初めから想定していません。保守関係を考えると、リースのほうが得策と考えます。  LED照明のリース料は、全体にして最終的には4,563万円という試算をしています。  LEDにかえる地域の選定は、区とか町内会のほうでピックアップをしていただき、公平に47%ぐらいはLED化できると考えています。  市として年間200万円ほど、電気料の減額が計算されます。  都市計画総務費のうち、街路事業費は、平成29年度末完成を目指しています。当初より約7カ月ほどの短縮が図れます。  大蔵下公園内に設置予定の耐震性防火水槽設置事業の平成27年度繰り越しは、この地域既存の防火水槽の老朽化で取り壊すことになり、早急に公園内に設置して備えたいと考えています。  街路灯等維持管理事業費の100万円増額については、現行の豊明市商業団体等事業費補助金交付要綱を適用している。以前より老朽化したものの建てかえに関しては、この補助要綱を適用している。今後、補助対象についての記載は、中身を精査して検討していきたい。  桜ヶ丘沓掛線の変更の中身については、道路の真ん中の未取得用地取得のめどがつき、全部の延長260メートルで工事発注するほうが工事費の削減と工期の短縮が図れ、10億8,000万円で計画しました。約4,000万円ほどの削減効果があります。  増加の内容は、物価上昇分により、増額にして8億6,000万円を基準に、人件費は6%、資材が9%で1億2,400万円です。残土の処分先を処分場に変更し、8,100万円、約9%の増になっています。  トンネルの下の地盤安定処理をする作業機種について、地盤改良をしている専門業者に相談し、担当が判断の上、噴射式から攪拌式に変更し、約1,500万円、2%の増になります。  残土の処理は、受け入れて後再利用するリサイクル工場へ搬入した場合、処分費がかかり、差額8,100万円ほどが算出されました。名古屋岡崎線への搬入は、受け入れ先の工程的なものの調整がこの段階ではできないということもあり、19キロ以内であれば見つかるだろうという想定の中の設計をしており、具体的にはまだ予定は立っていませんが、他団体には今後も発信していきます。  この事業は、国から事業費の55%の補助がありますが、国が事業費を100%認めても、補助55%というのは、その時々によって変わります。  質疑を終結し、討論に入りました。  主な討論は、街路灯の維持管理の100万円補助の件、豊明市の補助金の交付要綱の中には、この事業がぴったり当たるようなものはない。市の補助のほうが総額としては多くなることは、今後、補助金のあり方を考えていく中で、一つのポイントになるのではないか。  防犯灯のLED化について補助全体のあり方をよく考えた上で、交付要綱の見直しに着手していただきたい。  桜ヶ丘沓掛線については一応国の補助の対象にはなるが、55%確保されるかどうかというのは国の動向を見守るしかない状況で、やむを得ない部分については当然受け入れていくしかないが、地盤の改良の1,500万円の追加は、これがないとどうしてもだめなのかどうか。業者が推薦、提案し、専門性のない市の職員により、変更がいろいろなところで起こってくるとすれば、余りよいことではなく、財源の大変厳しい中、そういったことに力をつけていただき、市の職員で判断できないところは第三者にと、厳密に選択していくことが必要である。その点について一言申し上げて、賛成討論とする。  討論を終結し、採決に入りました。  採決の結果、議案第97号のうち本委員会所管部分については全会一致により、原案のとおり可決すべきものと決しました。  続いて、議案第99号 平成26年度豊明市下水道事業特別会計補正予算(第2号)についてを議題といたしました。  本案については、既に本会議にて議案説明を受けており、提案説明を省略し、質疑に入りました。  質疑、討論はなく、採決に入りました。  採決の結果、議案第99号については全会一致により、原案のとおり可決すべきものと決しました。  続いて、議案第100号 平成26年度豊明市農村集落家庭排水施設特別会計補正予算(第1号)についてを議題といたしました。  本案についても、既に本会議にて議案説明を受けており、提案説明を省略し、質疑に入りました。  質疑、討論はなく、採決に入りました。  採決の結果、議案第100号については全会一致により、原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上で建設消防委員会に付託されました議案の審査内容と結果の報告を終わります。 20: ◯議長堀田勝司議員) 御苦労さまでした。  以上で委員長報告を終わります。  これより、ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑のある方は挙手を願います。  山盛左千江議員。 21: ◯12番(山盛左千江議員) 福祉文教委員会に付託されました議案第91号 豊明市保育の必要性の認定に関する条例の制定についての委員長報告についてお伺いいたします。  私が委員会を傍聴しておりました中で、原案の64時間を60時間に修正する案が出された提案説明の中で、60時間にしてほしいという声はあるかという、そういう委員からの質問に対して、聞いてはいないけれども、近隣市町が60時間が多いのでそのように提案したという説明があったり、それから、60時間にすることによって、短時間の保育士の確保がしやすくなるという提案者からの説明に対して質疑があり、根拠がないとか、意向もつかんでいないという説明があったというふうに私は記憶しておりますが、先ほどの委員長の報告には少し違った感じの報告があったように思いますので、済みません、改めて御報告について説明をいただきたいと思います。お願いします。 22: ◯議長堀田勝司議員) 答弁願います。  川上 裕福祉文教委員長。 23: ◯福祉文教委員長(川上 裕議員) どの時点で何が違うかちょっとわかりませんが、60時間にしたということですよね。正規な委員会でされておると私は理解しております。  以上です。 24: ◯議長堀田勝司議員) ほかにございませんか。                 (進行の声あり) 25: ◯議長堀田勝司議員) 以上で委員長報告に対する質疑を終結し、討論、採決に入ります。  初めに、議案第86号については討論の通告がありますので、発言を許可いたします。  毛受明宏議員。 26: ◯2番(毛受明宏議員) 議長の御指名をいただきましたので、議案第86号、工事請負契約の変更について(庁舎耐震補強等工事)について、市政会を代表して、賛成討論をいたします。  今回の工事請負契約変更は、主にインフラスライドについてが内容になっておりますが、これは、現在も復興が続く、東日本大震災で被災した3県に限定していた請負契約の形態を、全国にもその条項を適用するということで、実際に愛知県内近隣市町でお話をお聞きすると、インフラスライドを採用している東北へ、資材を初め人材までもが集中してしまい、このあたりではまともな事業の展開が組めないなどのお話を耳にするものであります。  もちろん東北の早期復興は、日本として大変重要な課題と受けとめておりますが、私どもの近辺の事業実施の将来につなげるためにも、待ったなしの状態でもあります。  今回は庁舎耐震工事でありますが、予想される東海・東南海・南海地震は、いつ発生なのか予測困難ですが、当庁舎は、発生後には、情報発信の拠点として機能しなくてはならないのも事実であります。早期の工事進捗を求め、完了し、体制として整えるのは必要なことであります。  最後に、総務委員会の質疑にもありましたが、このインフラスライドについて、元請と下請の関係を質疑なされておりましたが、これも正直、ないことはない重要な問題と考えておりますので、その点もあわせて申し伝えまして、討論といたします。賛成討論です。ありがとうございます。 27: ◯議長堀田勝司議員) これにて討論を終結し、採決を行います。  議案第86号に係る委員長の報告は可決であります。本案は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。                (異議なしの声あり) 28: ◯議長堀田勝司議員) 御異議なしと認めます。よって、議案第86号は委員長報告のとおり可決されました。  続いて、議案第87号については討論の通告がありませんので、直ちに採決を行います。  議案第87号に係る委員長の報告は可決であります。本案は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。                (異議なしの声あり) 29: ◯議長堀田勝司議員) 御異議なしと認めます。よって、議案第87号は委員長報告のとおり可決されました。  続いて、議案第88号については討論の通告がありますので、発言を許可いたします。  前山美恵子議員。 30: ◯19番(前山美恵子議員) 議案第88号 豊明市老人福祉センターの指定管理者の指定について、反対の討論をいたします。  老人福祉センターに指定管理者を導入する議案でありますが、既に福祉体育館にシンコースポーツを指定しており、老人福祉センターも同じく指定管理者にするというものです。本来市が担うべき公共サービスや公的責任を放棄し、市場原理に委ねようとするものであり、反対です。  当然、株式会社が管理者となるのですから、利潤がなければ撤退があるというリスクはあり、そのときに市に戻されても、そのノウハウを取り戻すことは相当なエネルギーが必要となります。本来自治体が担うべき事業を民間に委ねることが、福祉後退を招くものであり、賛成できません。  既に体育館事業がシンコースポーツに委ねられ、元体育館で働いていた臨時職員は、シンコースポーツで働くようになりましたが、賃金が引き下がったと聞きました。利潤を追求する民間に指定したのだから仕方がないと言えばそれまでですが、犠牲になるのは、ここに採用され、働く人たちです。  そこで、指定管理者導入によってこのようなことがないよう、公契約条例が必要と指摘をさせていただき、この議案については反対といたします。 31: ◯議長堀田勝司議員) これにて討論を終結し、採決を行います。  議案第88号に係る委員長の報告は可決であります。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。                 (賛成者起立) 32: ◯議長堀田勝司議員) 賛成多数であります。よって、議案第88号は委員長報告のとおり可決されました。  続いて、議案第90号についても討論の通告がありますので、発言を許可いたします。  前山美恵子議員。 33: ◯19番(前山美恵子議員) 議案第90号 豊明文化広場の指定管理者の指定について、反対の討論をいたします。  先ほどの老人福祉センターの指定管理と同様の理由で、賛成ができません。市が行うべき事業、特に福祉や教育に関しては民間に委ねることではなく、あくまで公共が責任を持つべきであると指摘をしておきます。  以上です。 34: ◯議長堀田勝司議員) これにて討論を終結し、採決を行います。  議案第90号に係る委員長の報告は可決であります。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。                 (賛成者起立)
    35: ◯議長堀田勝司議員) 賛成多数であります。よって、議案第90号は委員長報告のとおり可決されました。  ここで、会議の途中でありますが、10分間の休憩といたします。                午前10時59分休憩                 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄                午前11時9分再開 36: ◯議長堀田勝司議員) 休憩を解き、休憩前に引き続き会議を進めます。  議案第91号についても討論の通告がありますので、順次発言を許可いたします。  初めに、早川直彦議員。 37: ◯11番(早川直彦議員) 議案第91号 豊明市保育の必要性の認定に関する条例の制定について、原案賛成、修正案反対の立場で討論いたします。  子ども・子育て支援の規定に基づき、市が認定基準を条例化するものです。これまで1日4時間以上、月16日以上、一月で64時間以上就労していることが条件でしたが、条件が緩和され、一月で64時間以上のみとなりました。共働き世帯や働く女性の支援となり、原案に賛成いたします。  市政会の委員から提案された修正案は、一月の就労時間を64時間以上から60時間以上に修正するものです。  提案説明では、会派の方針で48時間を目標とすべきで考えているが、急激な変化は避け、60時間にしたという説明がありました。また、我が市において、1日3時間から4時間の労働者が七十数名いる。そうした人を保育園でしっかり預かることで、女性に復職してほしい。また、60時間に緩和することにより、短時間の保育士確保がしやすくなるとも述べました。  私も、働く女性の支援につながることは進めるべきと考えておりますが、提案者から60時間とした根拠など、明確な説明もなく、修正案を認めるわけにはいきません。  不明確な点を具体的に申し上げますと、1つ目として、60時間の希望者数がどれくらいいるのか明確につかんでいなかったこと、2番目として、復職希望についても調査がされていないこと、3番目として、60時間にすることと保育士確保の関係が不明であることなどです。  さきの議会で、市政会の議員から、大学入学給付金に反対する発言で、給付対象者数を12人とした根拠が明確でないと厳しく指摘し、また、希望を把握するためにも、アンケートを実施するよう求めました。このたびの修正案との違いを感じ、到底理解できるものではありません。  60時間に変更がされれば、追加募集も必要となり、その周知が十分できるのか。また、職員の事務量が増すということに対しても、大きな課題があります。また、既に3歳未満児は定員に達しているそうで、新たに申し込みをされても、待機児となる可能性が極めて高いようです。このタイミングで基準を60時間に変えることのデメリットを考えると、修正案には到底賛成できません。  最後に、当局に申し上げておきますが、保育園の入園募集は11月中に終了しております。今議会に条例案を提出することは、時期が適当でないと言わざるを得ません。9月議会に議案を提出すべきであったことを述べさせていただきます。  以上、原案賛成、修正案反対の立場の討論を終わります。  続いて、前山美恵子議員。 38: ◯19番(前山美恵子議員) 議案91号、保育の必要性の認定に関する条例の修正案について、賛成といたします。  この議案は、子ども・子育て支援の規定に基づき、保育の必要性に関して基準が決められるもので、国は保育の必要性の基準を、一月において48時間から64時間としました。本市での今回の案では、今までどおりの64時間以上が示されましたが、64時間以下の労働、例えば日中4時間以上、月15日勤務のパート勤務では一時保育となり、通常の集団保育が受けられなくなります。子どもの生活リズム、発達保障を考えれば、集団保育ができるよう考えるべきではないでしょうか。  今回出された修正案では、64時間を緩和し、60時間以上とされましたが、本市への影響は少ないとのことであり、より国基準に近づけられた修正案に賛成するものです。ただ、さらに国基準に近づけられることを求めて、討論といたします。 39: ◯議長堀田勝司議員) 続いて、近藤惠子議員。 40: ◯5番(近藤惠子議員) 議案第91号 豊明市保育の必要性の認定に関する条例の制定について、原案に賛成、修正案に対して、反対の立場で討論いたします。  先ほど早川議員からもありましたけれども、今回、この条例案、修正案が出るということで大変な事務量がふえるということですが、もともと9月議会に提案され、条例が制定されてから募集されるのが通常の流れであると思いますので、その点については、当局のほうの対応について一言、私も申し上げたいと思います。  今回、既に64時間ということで募集が始まっているということで、ここのところを60時間に変えるということについての、先ほどデメリットもありましたが、やはり既にゼロ歳児から2歳児については待機が出ているという、その現状を考えると、今ここで60時間に対象をふやすということ、それに対応を当局のほうができるかという問題をやはり十分に検討した上で、修正案は出されるべきであると思っています。  枠があいているのは3歳児であって、そのところであれば、もう既に幼稚園とかのある程度の決定もされているところであると思いますと、就労時間のほうを60時間以上とすることによってふえてくるのは、ゼロ歳児、1歳児、2歳児というところにあると思います。既に保育士のほうも、補正予算のほうで十分確保できない場合の対応もあるということを考えると、今この時点で60時間に変えるということに対して、その必然性が私には感じられません。  もちろんこれからの保育のあり方について、今後検討していくこと、48時間にできるだけ近づけたほうがいいかどうかということは十分検討すべきことではあると思いますけれども、今この時点で60時間以上に減らすということが、必然性が感じられませんので、修正案に対しては反対といたします。  そのほかの原案に対しては、今後、子ども・子育ての中で、できるだけ女性が社会に進出して働けるような状態をつくっていく、そういった意味においては、今回のそのほかの認定にかかわるもの、緩和があったりするところにおいては賛成といたしますので、原案について賛成とします。  以上で討論を終わります。 41: ◯議長堀田勝司議員) 続いて、伊藤 清議員。 42: ◯17番(伊藤 清議員) それでは、議案第91号 豊明市保育の必要性の認定に関する条例の制定について、市政会を代表して、修正案に賛成、修正部分を除く原案に賛成の立場で討論をいたします。  まず、修正部分につきまして、子ども・子育て支援では、国が示した基準、48時間から64時間であります。そうした中、原案、市長のほうからは、この基準の上限いっぱいの64時間が提案をされました。  県内の状況を見てみますと、この12月議会において審議中のため、未発表の市が11市ありますけれども、そのほかでは、64時間が6市、60時間が14市、48時間が1市となっております。近隣市町、例えば中部水道企業団構成市町の中では、長久手市が64時間でありますけれども、日進市、東郷町、みよし市、いずれも60時間であります。  人口減少・少子高齢化社会の進む中で、女性の社会進出は今後もますます期待されるところでありますし、社会全体が子育てを支援する、こういった観点からも、安心して預けられ、働ける環境を整備していく必要があります。  県内で唯一48時間とした弥富市のように、本市でも48時間としたいところでありますけれども、施設の定員の問題、保育士の不足、こういった現状から、一足飛びに48時間とはできません。しかし、今後、48時間に向けて施設整備、待遇改善による保育士確保を進めて、より一層安心して預けられる、安心して働ける一方で、子どもたちが伸び伸びと生活ができる環境整備に努めていく必要があります。  また、本市では、短時間勤務の保育士さんがみえます。1日3時間勤務の方が45名、1日4時間勤務の方が27名であります。特に1日3時間勤務の場合、当局提案の64時間ですと、月平均22日の勤務が必要となり、現実に不可能です。保育の現場で保育士が不足をして、来年度、派遣会社に頼らざるを得ない状況は、何としても改善をしなければなりません。正規の職員さん、確保を進めると同時に、資格を持ちながら現在就労していない方の就労を促す上で、こうした短時間勤務、より一層進める必要があると考えております。そのためには、より預けやすい環境を整えることは当然と言えます。  これらの理由により、当局提案の月労働時間64時間という提案に対しては、48時間を目指し、まずは60時間とする修正案に対して賛成といたします。  次に、修正部分を除く原案に対しては、賛成といたします。  この中で評価すべき点は、これまでのように、祖父母と同居の場合の条件を緩和したことにあります。昨年、議長懇談会を通じて、多くの保育園、保護者の方々とお話をさせていただきましたけれども、このことについては、いろいろと御意見をいただいておりました。今回、祖父母と同居をしていても、条件を満たせば預けられるという内容にされたことは、これは大いに評価をいたしております。  働くお父さん、お母さんを応援して、子育てしやすいまち豊明として進化し続けることを求め、修正案に賛成、修正部分を除く原案に対し賛成の討論といたします。 43: ◯議長堀田勝司議員) これにて討論を終結し、採決を行います。  議案第91号に係る委員長の報告は修正可決であります。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。                 (賛成者起立) 44: ◯議長堀田勝司議員) 賛成多数であります。よって、議案第91号は委員長報告のとおり修正可決されました。  続いて、議案第92号についても討論の通告がありますので、発言を許可いたします。  平野龍司議員。 45: ◯13番(平野龍司議員) 議案第92号 豊明市指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準等を定める条例の制定について、賛成の立場で討論いたします。  この条例は、これまで厚生労働省令によって定められた指定介護予防支援等の人員基準や運営基準等を、市町村が地域の実情に応じて、みずからの判断と責任において条例で定めるものであります。国が定めた従うべき基準が基本となっていますが、暴力団の排除措置やサービス記録の保存期間を5年にするなど、独自基準も設けています。  今後も、利用者の立場に立った介護予防サービスの提供がされるよう、十分配慮していただきたいと思います。  以上で賛成討論を終わります。 46: ◯議長堀田勝司議員) これにて討論を終結し、採決を行います。  議案第92号に係る委員長の報告は可決であります。本案は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。                (異議なしの声あり) 47: ◯議長堀田勝司議員) 御異議なしと認めます。よって、議案第92号は委員長報告のとおり可決されました。  続いて、議案第93号についても討論の通告がありますので、発言を許可いたします。  安井 明議員。 48: ◯16番(安井 明議員) それでは、議案第93号 豊明市地域包括支援センターの包括的支援事業を実施するために必要な基準を定める条例の制定について、市政会を代表し、賛成の立場で討論いたします。  地域包括支援センターは、主任介護支援専門員ら3職種の人たちが協働で、高齢者の状況や環境に応じて必要な援助を利用できるように導き、住みなれた地域で自立した日常生活を営むことができるよう支援するところであります。  今後も地域包括支援センターの果たす役割はますます高まってまいりますが、高齢者のニーズに応じたサービスの質が確保され、日常生活が向上するよう強く要望し、賛成討論といたします。 49: ◯議長堀田勝司議員) これにて討論を終結し、採決を行います。  議案第93号に係る委員長の報告は可決であります。本案は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。                (異議なしの声あり) 50: ◯議長堀田勝司議員) 御異議なしと認めます。よって、議案第93号は委員長報告のとおり可決されました。  続いて、議案第94号についても討論の通告がありますので、発言を許可いたします。  近藤惠子議員。 51: ◯5番(近藤惠子議員) 議案第94号 豊明市手数料徴収条例の一部改正について、賛成の立場で討論いたします。  今回の改正の中で、税金の完納証明が1納税者当たり1枚で出るということに関しまして、特にその点を評価したいと思っています。  豊明市の場合、今まで何枚もあるということで、市民や金融関係の方から、豊明市の場合は事務が煩雑になるということを聞いておりました。担当のほうにも聞いておりましたが、システムの改修がない限りはなかなかそれが難しいということでした。既に他市町ではこういったのを導入しているところが多く、その違いを指摘されておりましたので、今回のこのシステム改修によって、そういったものが解消されること、そのことを評価しまして、賛成といたします。 52: ◯議長堀田勝司議員) これにて討論を終結し、採決を行います。  議案第94号に係る委員長の報告は可決であります。本案は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。                (異議なしの声あり) 53: ◯議長堀田勝司議員) 御異議なしと認めます。よって、議案第94号は委員長報告のとおり可決されました。  続いて、議案第95号については、討論の通告がありませんので、直ちに採決を行います。  議案第95号に係る委員長の報告は可決であります。本案は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。                (異議なしの声あり) 54: ◯議長堀田勝司議員) 御異議なしと認めます。よって、議案第95号は委員長報告のとおり可決されました。  続いて、議案第96号についても討論の通告はありませんので、直ちに採決を行います。  議案第96号に係る委員長の報告は可決であります。本案は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。                (異議なしの声あり) 55: ◯議長堀田勝司議員) 御異議なしと認めます。よって、議案第96号は委員長報告のとおり可決されました。  続いて、議案第97号については討論の通告がありますので、順次発言を許可いたします。  初めに、前山美恵子議員。 56: ◯19番(前山美恵子議員) 議案97号、一般会計補正予算に賛成ではありますが、幾つか指摘をさせていただきます。  1点目として、今回の補正予算で、財政調整基金に9億円もの積み増しがされました。累計で27億円にもなった点であります。  9億円もの基金は、前年度の歳入の中から必要な行政サービスを行った結果、残額が生じたものであり、基本的に住民に対して優先的に行わなければならない多くの行政需要を抑制してきた、ため込み金と言わねばなりません。  学校図書館でぼろぼろの本があっても買いかえができないとか、スポーツ施設の改修が必要でも、財源がないからできないとか、多くの問題が残されたままです。基金については、目的基金の計画を立て、余剰金については、マニフェスト優先ではなく、手つかずになっている重要な事業に回すべきと申し上げておきます。  次に、土木費の桜ヶ丘沓掛線改良工事の計画変更により、減額補正が提案されました。今回の変更でこの工事は一括発注となり、29年度完成の計画が示されました。人件費や資材費の高騰で、全体として5億円弱の増額で、総事業費約11億円の事業でありますが、依然として変更されないのがトンネル工事であり、つくる必要がないにもかかわらず、3億円もの工事費が含まれていることには、納得がいくものではありません。このトンネル工事のため、地盤改良資金として1,500万円が含まれていることも問題だと申し上げておきます。  その他として、債務負担行為補正ですが、指定管理者の関係補正については、既に議案88号、90号で申し上げました。児童館指定管理者の補正は次の機会に申し上げますが、児童福祉の分野に指定管理者の導入は、問題あると申し上げておきます。  保育業務委託事業で、保育士が不足することから、人材派遣会社に保育士を派遣要請することとなりました。その待遇は低賃金であることがわかり、大変複雑な思いであります。現在いる保育士の待機改善を図り、保育士の確保と、そして現在の保育士が他市に流出しないように対処しておくことを求めて、討論といたします。 57: ◯議長堀田勝司議員) 続いて、近藤千鶴議員。 58: ◯3番(近藤千鶴議員) 議案第97号 平成26年度豊明市一般会計補正予算(第9号)について、公明党市議団を代表いたしまして、賛成の立場で討論いたします。  今回の補正額は、歳入歳出11億2,681万2,000円の増で、総額においては204億8,289万円となるものです。  補正額の大きなものとしては、財政調整基金積立金9億714万8,000円、心身障害児者扶助事業の各給付費1億4,653万1,000円であります。心身障害児者扶助事業の各給付金については、それぞれの給付事業の利用者増によるもので、福祉社会推進に必要な経費であります。  成人病診断等委託料の増は、検診者の増によるもので、成人病予防につながる必要なものと理解いたします。今後も、検診率を上げ、健康づくりの推進を期待するものであります。  市税の過誤納付金加算金については、関係する市民の皆様に御迷惑をおかけし、行政への不信につながるものと思います。今後、このようなことがないよう、厳正な事務処理に努めていただきたいと思います。  債務負担行為補正の保育事業委託事業は、緊急措置であると理解しております。今後の保育士確保については、早急に、園児、保護者、保育士さんにとってよりよい策を考えていただきたいと思います。  財政調整基金については、今後の公共事業や安心確保のための積み増しは必要と思いますので、一層の確保に努めていただきたいと思います。  以上、公明党市議団として、住民の福祉向上、安全で安心な住みやすいまちを目指した今回の補正予算については、厳しい財政状況のもとではありますが、必要なものであるとして、賛成をいたします。 59: ◯議長堀田勝司議員) 続いて、毛受明宏議員。
    60: ◯2番(毛受明宏議員) 議案第97号 平成26年度豊明市一般会計補正予算(第9号)について、市政会を代表し、賛成討論をいたします。  今回の補正予算の中で、桜ヶ丘沓掛線改良工事については、用地取得などを行い、工期短縮、また予算減の補正ということで評価をいたします。  また、そのほかにも二つ、私なりの討論をさせていただきます。  まず、環境衛生事業、LED照明借上料36万6,000円においては、借り上げ料の12分の1カ月で防犯灯のLED化となりますが、私も、LED化には前期から着目しておりまして、過去にも一般質問で申し上げているように、炎、白熱球、蛍光灯、LEDの第4世代の明かりであり、抜群な効果の利点を申し上げてまいりました。最近では、各施設にも取り入れていることを確認しておりますが、この事業も今後まだ続くということでありますので、この事業以外も、LEDの設置推進を要望申し上げます。  そして、商工業振興補助事業、街路灯等維持管理事業費については、商工会が運営する街路灯の建てかえ修繕についてでありますが、県から商工会が700万、市から100万という補助ということであります。現在では当たり前のようにまちを照らし続ける街路灯も、20年前後が経過する灯部、灯柱も多く、特に灯柱の老朽化問題については危険にもつながってしまうものでありますので、メンテナンスについては今後、当市のほうでも十分に注意していかなければならない案件と考えます。  以上2点を申し上げまして、一般会計補正予算賛成討論といたします。 61: ◯議長堀田勝司議員) 続いて、近藤善人議員。 62: ◯4番(近藤善人議員) それでは、議案第97号 平成26年度豊明市一般会計補正予算(第9号)について、賛成の討論をします。  桜ヶ丘沓掛線改良事業について、まず、評価する点について、用地交渉の難航から分割発注であったところを、関係職員の粘り強い交渉と努力により一括発注になった点です。これにより、工事金額が約4%、4,000万円縮減でき、工事期間も約7カ月短縮されたことは、非常に評価するところです。  今後の課題として、全体で2億2,000万円の増額ですが、インフレスライド、物価上昇分は仕方がないにしても、地盤安定のための土壌改良については疑問が残るところであります。今後は、残土の処分については交渉中ということですが、受け入れ先の確保を最後まで諦めずに行っていただき、29年度早期の供用開始に向けて努力していただくことを要望して、賛成の討論とします。 63: ◯議長堀田勝司議員) 続いて、山盛左千江議員。 64: ◯12番(山盛左千江議員) 平成26年度の一般会計補正予算に対して、賛成の立場で討論いたします。  今議会に追加された一般会計補正予算額は11億2,600万円で、予算総額は204億8,000万円余になります。一般会計予算が200億円を超えたのは、10年ぶりのことであります。  増額された11億円のうち、9億700万円が財政調整基金への積み増しで、基金の残高は27億円余となります。今後の必要財源として活用していただければと思うところです。  これも、基金についてもまた、過去10年間で最高額となりました。職員の努力、行政改革の結果と言えると思います。  さて、補正予算については2点、触れておきたいと思います。  1点目は、桜ヶ丘沓掛線の改良工事です。平成24年度計画時と比較し、2億2,000万円増額され、総事業費は10億8,000万円となりました。  増額の主な理由は、資材と人件費の物価スライド分で1億2,000万円、残土の処分先変更として8,000万円、地盤安定工法の変更で1,500万円です。物価スライド分の大幅なアップは、いわばアベノミクスのマイナス影響によるもので、自治体の裁量の及ぶ部分ではないのでいたし方ないというふうに判断いたしました。  残土の処分先の変更が確定ではなく、念のために予算確保しておくということでしたので、額は大きいですが、今後の努力を期待しておきたいと思います。  気になるのは地盤安定工事で、当初の3,000万円が4,500万円に膨らみました。工法変更の必要性に気づいたタイミングや、変更が業者の提案であったことに不自然さは残りますが、耐震性に問題が生じては困りますので、認めることにいたしました。用地買収も順調に進んでいるようで、平成29年度の完成に向けて、鋭意努力をお願いしておきます。  2点目は、商工業振興補助金100万円の増です。  当初は、LED街路灯の建てかえ16基分の補助金132万円が計上されていましたが、商工会が商店街まちづくり事業に応募され、60基分の建てかえが採択されたので、市が100万円を追加するものです。総事業費1,050万円に対し、まちづくり補助金として700万円がつき、市が230万円補助することで、商工会の支出は、消費税を合わせて200万円ほどになります。  補助の根拠は、商工団体等事業費補助金交付要綱の中の街路灯等の維持管理事業補助ということでしたが、要綱には、街路灯の建てかえや新設は補助対象になっていません。これまでも慣例的に補助してきたようなので、現時点においては認めてまいりたいと思いますけれども、ゼロベースでの補助金見直しを進めているところでありますので、今後、ルールを明確にされるよう要望し、賛成討論を終わります。 65: ◯議長堀田勝司議員) 続いて、近藤惠子議員。 66: ◯5番(近藤惠子議員) では、議案第97号 平成26年度豊明市一般会計補正予算に対して、賛成の立場で討論いたします。  今回、12月ということで、確定した数値による補正が多くありますけれども、この中で特に私も指摘したいのが、桜ヶ丘沓掛線というところです。これに関しては、既にほかの議員も発言されていますけれども、用地買収が済んだということで工事の手法が変わったこと、この点については大変評価できると思っています。よく頑張られたなという思いでいます。  物価スライドの分がかなりあること、これもほかの議員が指摘されていますように、いたし方がないというところだったとは思っておりますが、そのほかのところ、例えばさっきの残土の処理など、今後鋭意努力されて、工事費が少しでも低く済むような努力をしていっていただきたいという思いでおります。  また、今回、指定管理の指定などによる債務負担行為の補正もあります。指定管理がふえていくこと、これは行政改革の中で進めていくものの一つではありますけれども、こういったものの費用が限度額として出ておりますけれども、費用の面で本当に効果があるように、そしてまた、市民サービスがより充実していくものになるような努力をされていくことを願って、賛成といたしたいと思います。 67: ◯議長堀田勝司議員) これにて討論を終結し、採決を行います。  議案第97号に係る各委員長の報告は可決であります。本案は各委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。                (異議なしの声あり) 68: ◯議長堀田勝司議員) 御異議なしと認めます。よって、議案第97号は各委員長報告のとおり可決されました。  続いて、議案第98号については討論の通告がありませんので、直ちに採決を行います。  議案第98号に係る委員長の報告は可決であります。本案は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。                (異議なしの声あり) 69: ◯議長堀田勝司議員) 御異議なしと認めます。よって、議案第98号は委員長報告のとおり可決されました。  続いて、議案第99号についても討論の通告がありませんので、直ちに採決を行います。  議案第99号に係る委員長の報告は可決であります。本案は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。                (異議なしの声あり) 70: ◯議長堀田勝司議員) 御異議なしと認めます。よって、議案第99号は委員長報告のとおり可決されました。  続いて、議案第100号についても討論の通告がありませんので、直ちに採決を行います。  議案第100号に係る委員長の報告は可決であります。本案は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。                (異議なしの声あり) 71: ◯議長堀田勝司議員) 御異議なしと認めます。よって、議案第100号は委員長報告のとおり可決されました。  続いて、議案第101号については討論の通告がありますので、発言を許可いたします。  前山美恵子議員。 72: ◯19番(前山美恵子議員) 議案101号 介護保険特別会計補正予算に反対の討論をいたします。  ここの中の債務負担行為にある、いきいきサービス事業運営委託について問題であるとして、反対です。  現在、介護予防事業として直営で行っており、高齢者が1日コースで、健康チェックやレクリエーション、そして介護予防メニューなどを楽しんで、心をリフレッシュして帰られます。  今回の民間業者への委託として、週6回の半日コースの組み合わせとなります。午前の部の参加ですと、バスで送迎ですから、高齢者は8時ごろからお迎えのバスに乗り込み、いきいきサービス事業に3時間程度の参加で帰宅の途につくといったメニューですが、高齢者のサイクルに合うのかどうか、大変疑問が生じます。  介護保険の要支援切りを想定したこの事業では、今までの要支援者と認定される状態の高齢者も新たに加わるのですから、このカリキュラムでは無理が生じるものと考え、また、市直営から民間への委託も問題であると考え、反対といたします。 73: ◯議長堀田勝司議員) これにて討論を終結し、採決を行います。  議案第101号に係る委員長の報告は可決であります。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。                 (賛成者起立) 74: ◯議長堀田勝司議員) 賛成多数であります。よって、議案第101号は委員長報告のとおり可決されました。  続いて、議案第102号については討論の通告がありませんので、直ちに採決を行います。  議案第102号に係る委員長の報告は可決であります。本案は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。                (異議なしの声あり) 75: ◯議長堀田勝司議員) 御異議なしと認めます。よって、議案第102号は委員長報告のとおり可決されました。  続いて、議案第103号についても討論の通告がありませんので、直ちに採決を行います。  議案第103号に係る委員長の報告は可決であります。本案は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。                (異議なしの声あり) 76: ◯議長堀田勝司議員) 御異議なしと認めます。よって、議案第103号は委員長報告のとおり可決されました。  以上で日程2を終わります。  日程3、委員長報告・同質疑・討論・採決に入ります。  請願第5号及び請願第6号を議題といたします。  福祉文教委員会に付託しておりました請願2件について、お手元に配付をいたしましたとおり、委員会から報告書が提出されておりますので、その審査結果について委員長より報告を願います。  川上 裕福祉文教委員長、登壇にて報告を願います。 77: ◯福祉文教委員長(川上 裕議員) 議長より御指名がありましたので、福祉文教委員会に付託されました2件の請願につきまして、審査内容と結果について御報告いたします。  去る12月10日午前10時より開催されました福祉文教委員会において、付託議案の審査終了後に、全委員と関係職員の出席のもと、請願の審査をいたしましたので御報告いたします。  初めに、請願第5号 介護・福祉・医療など社会保障の施策拡充についての請願を議題としました。  本請願については、紹介議員が既に本会議場において趣旨説明されましたので、補足説明を省略し、当局の状況説明の後、質疑に入りました。  質疑はなく、討論に入りました。  請願第5号については、採択、不採択、趣旨採択、それぞれの立場から討論がありました。  今回の請願の内容や質などについては、十分に精査する必要があるので、趣旨採択とします。  財源的に困難なものもあるし、豊明にはそぐわないような内容もあると思っているので、不採択とします。  暮らしやすい状況をつくろうと思えば、この請願の内容について充実をさせていくべきで、採択とします。  討論を終結し、採決に入り、請願第5号は、採択、趣旨採択ともに賛成少数により、不採択すべきものと決しました。  続いて、請願第6号 豊明市内3中学校の部活動における朝練習の再開を求める請願を議題としました。  本請願についても、紹介議員が既に本会議場において趣旨説明されましたので、当局の状況説明の後、直ちに質疑に入りました。  質疑に対する主な答弁として、冬場の朝練中止の周辺市町の状況については、学校の判断で朝練を実施しているところ、時間をずらしているところ、中止しているところ、朝練は行うが帰りはしないところ等、さまざまです。保護者の皆さんに説明不足があったと感じているので、今後連携をとりながら改善に向けて努力したい等、質疑を終結し、討論に入りました。  請願第6号については、採択、不採択、趣旨採択、それぞれの立場から討論がありました。  冬の時期は、持久力をつけるいい時期なので、早い時期に部活動が再開できるよう要望し、採択とします。  教育委員会は政治的圧力から独立しているので、保護者との話し合いをしていただき、不採択とします。  ガイドラインに沿って、保護者や生徒に周知徹底して理解をしていただくことで、趣旨採択とします。  討論を終結し、採決に入り、請願第6号は、採択、趣旨採択ともに賛成少数により、不採択すべきものと決しました。  以上で福祉文教委員会に付託されました請願の審査内容と結果についての報告を終わります。 78: ◯議長堀田勝司議員) 御苦労さまでした。  以上で委員長報告を終わります。  これより、ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑のある方は挙手を願います。                 (進行の声あり) 79: ◯議長堀田勝司議員) 以上で委員長報告に対する質疑を終結し、討論、採決に入ります。  初めに、請願第5号については討論の通告がありますので、発言を許可いたします。  前山美恵子議員。 80: ◯19番(前山美恵子議員) 請願第5号 介護・福祉・医療など社会保障の施策拡充についての請願を、採択の立場で討論いたします。  この請願については、最初に紹介議員として趣旨説明をさせていただきましたが、介護保険事業の後退や保険料の高騰、年金引き下げ、生活保護引き下げ、医療費の負担増など、社会保障の後退が、高齢者や障がい者、低所得者だけでなく、一般市民の暮らしも脅かしております。この先の生活に不安を訴える市民が、今、ふえています。  そこで、市民が、医療が必要になったとき、安心して医者にかかれるように、介護サービスが必要なとき、お金の心配がなくても利用できるように、障がい者がサービスを受けるとき、自己負担のことを考えなくてもいいような、そういう制度にしてほしいと、この請願は求めているのでありますので、この趣旨をよく御理解いただき、議員各位の賛同をお願いし、私からの討論といたします。 81: ◯議長堀田勝司議員) これにて討論を終結し、採決を行います。  請願第5号に係る委員長の報告は不採択であります。よって、請願第5号についてお諮りいたします。
     請願第5号を採択することに賛成の諸君の起立を求めます。                 (賛成者起立) 82: ◯議長堀田勝司議員) 賛成少数であります。よって、請願第5号は不採択と決しました。  続いて、請願第6号についても討論の通告がありますので、順次発言を許可いたします。  初めに、早川直彦議員。 83: ◯11番(早川直彦議員) 請願第6号 豊明市内3中学校の部活動について、採択の立場で討論いたします。  最初に、福祉文教委員会の中で、教育の重要事項や教育方針などに関する請願は、政治的圧力になりかねないため適さないという趣旨の討論がありましたが、私としては、請願は国民に認められた憲法16条の権利の一つであり、国や地方公共団体の機関に対して意見や希望を述べることができるものであり、市民の皆さんの権利であります。教育方針につながる内容は請願にふさわしくないという考えは、憲法に定められた趣旨に反するものであると申し上げておきます。  本会議での説明でも述べましたが、11月から2月までの朝の部活動休止は、教師、保護者、生徒に対する意向調査を行わず、決定されました。保護者に対し、中止した理由も明確にされないまま実施されたことにより、どうして朝練習がなくなったのと疑問の声が多数上がりました。このような状況から、今回請願が出されるに至りました。  福祉文教委員会の中で、朝練習の休止の一番の理由は、先生方の長時間勤務の緩和であることがわかりました。しかし、6月に保護者宛てに出された冬季の朝練習の中止の理由には、教師への長時間勤務の配慮が書かれていませんでした。そこには、朝の通学時間の危険性と生徒のゆとりの時間をふやすことのみで、本当の理由を知らせない配慮がされていたと思われます。  私は、先生方の長時間勤務を強要しているわけでありません。児童生徒のために一生懸命に取り組んでいただいている先生方に感謝しております。先生方に負担をお願いしなくても朝練習を実施できる方法を考えるのが先ではないでしょうか。例えば、各小学校が実施しているスクールガードのようにボランティアを募る方法や、土日の学校開放でシルバー人材センターさんの見守りと同じ方法も考えられます。  子どもたちの気持ちを考えれば、休止の前にいろいろな策を練るのが教育の一環である部活動のあり方であり、今回の件は順序が逆であると思っております。本来なら、生徒や教師、保護者の意向調査を実施し、また、どのような方法なら先生方に配慮ができるのか、十分協議をして実施すべきだったと考えております。  請願がきっかけで、豊明中学校では朝の部活動の自主練習として、15分間実施されるようになりました。先生が指導するのではなく、生徒の自主的な活動として実施されております。教育委員会と3中学校で協議を行い、どの方法が冬季の朝の部活動としてよいのか検討をし、早急に朝の部活動の再開ができるよう、強く要望いたします。  最後に、一つ加えて説明しておきます。  福祉文教委員会で請願者が追加説明をする予定でいましたが、当日、追加説明ができませんでした。その理由について皆さんにお知らせします。  今回、福祉文教委員会の議案が多く、請願者の審査がいつになるかわからないので、議会事務局が請願者代表の方に、始まる前に自宅に電話をかけるので、家で待機してくださいと約束したそうです。しかし、待っていても一向に連絡がなく、委員会が終わった後、紹介議員の私に、委員会はどうなりましたかと問い合わせがありました。今、委員会が終わったと話すと、請願者の方から、議会事務局が連絡するからと言われたので、ずっと自宅で待っていたのに。その方も仕事を持っており、当日、そこは仕事を休みにしたそうです。議会事務局の不適切な対応に、非常に憤慨されておりました。請願の趣旨を十分知ってほしいので、追加説明したかったと悔しがっておられておりました。  また、直接請願者の意見を聞きたかった委員もいたのではないかと思います。今後、二度とこうしたミスをしないよう、強く要望いたします。  以上で採択の討論を終わります。 84: ◯議長堀田勝司議員) 続いて、前山美恵子議員。 85: ◯19番(前山美恵子議員) 請願第6号 豊明市内3中学校の部活動における朝練習の再開を求める請願について討論をいたします。  我が党は、住民からの請願については、要求をかなえるために精いっぱい努力しております。ただ、この請願については、本来、議会ではなく、教育委員会で御審議をいただくものであると思います。そのため、議会での政治的判断を下すものでないため、やむなく不採択とすることを申し上げておきます。  さて、教育の方針や内容については教育委員会で決められていきますが、例えば就学援助や学校図書館整備など、教育環境の整備に関する事項は自治体の役割としてきました。もともと教育委員会は、戦後、住民自治の組織としてスタートし、原則として、教育が不当な支配に服さぬために、都道府県や市町村における独立の機関であり、市長のもとにも属さないとされています。これは、今議会で近藤議員が一般質問をされましたが、そのときの教育長の答弁も、そのことをあらわしていました。当然だと思います。  教育委員会ができた歴史は、戦前、戦中に子どもたちが、当時の教育により戦争へと導かれていったという苦い経験があり、その反省に立って、政治的な圧力に服さないようにできたものであります。そのことを考えれば、議会が朝練習を再開するように、政治的な圧力をかけることは慎むべきと考えます。  また、委員会での審議の中で、請願された方たちと教育委員会での話し合いが少ないように感じられました。よく話し合っていただくことを申し添え、この請願については、不採択といたします。 86: ◯議長堀田勝司議員) 続いて、近藤惠子議員。 87: ◯5番(近藤惠子議員) 請願第6号 豊明市内3中学校の部活動における朝練習の再開を求める請願について、趣旨採択の立場で討論いたします。  委員会のときにも申し上げましたけれども、教育委員会がなぜ朝練習を中止したか、この委員会や議会で述べられている三つの理由、この理由が保護者のほうに正しく伝わっていない。  まず、教育委員会が出した、教育長が校長宛てに出した文書、またそれから保護者に行く文書の中で、その本来の目的がどんどん削られていって、最終的には、朝練習をなぜやめるかというと、早朝であり、日の出前に出てくることが危険であるという理由しか、保護者には伝わっておりません。  今回の教育委員会が示された三つのもの、安全の問題、日の出前に子どもが登校することになるということで言う安全の問題、そして教職員の学校での在校時間、これを少しでも減らすというその問題、そして文科省が示したガイドライン、この三つを丁寧に説明すれば、もう少し違った答えが出てきていたのではないかと思っています。  特に、その根拠として、ガイドラインの中にある部活動における三つの段階、試合のために頑張るとき、準備をするとき、休息の期間というのがガイドラインに示されておりますけれども、そういったものを持っていらっしゃるのであるならば、その前に、同じくガイドラインの中にある、保護者や生徒に十分その計画を説明し理解を求めるというところも、努力されるべきであったと思っています。今回、その部分がなかったがために、こういった請願が出てきたと思っております。このことについては、請願のときの委員会の中で、今後改善していく、改める努力をするという答えがありましたので、教育委員会も今後、その部分はぜひ努力していっていただきたいと思います。  今、豊明中学校では朝練習が始まっているということでありますが、これも正式な部活動ではありません。生徒に告げられた、朝の早く来ることが問題であるということに対して、7時45分に登校してきた後の時間であるならば、校内での過ごし方は問題がないということで、生徒が自主的に練習をしているといったものでありますので、こういったものも、決して朝練習の一部であるというような認識ではないと思っています。  私自身は、教育委員会が、議会や委員会で示したような理由をきちんと説明し、保護者の方に理解していただくような努力をすれば、この問題は解決すると思っておりますので、今回の請願に対しては、保護者の方々の気持ちにある程度理解は示すものの、ぜひ教育委員会のほうの努力を求めて、趣旨採択といたします。 88: ◯議長堀田勝司議員) 続いて、三浦桂司議員。 89: ◯8番(三浦桂司議員) 今回、早川議員が紹介議員となって、551名の署名を添えられての豊明市内3中学校の早朝練習の再開を求める請願が出されましたが、市政会を代表して、不採択の立場で討論をいたします。  豊明市内の沓掛、豊明、栄中学校では先ほど来言われているように、この11月─2月の間、原則7時15分からの部活動の早期練習を中止しております。学校内での部活動でありますので、当然ながら、教師が付き添っての指導となります。教育委員会の説明では、教育長名で中学校に通知、学校から保護者に通知したとのことでした。  冬場は日の出が遅く、暗いうちに自宅を出る生徒がいて、防犯上の観点から心配であると。文科省のガイドラインでは、年間を通したバランスのとれた練習をすること、長時間の練習をすることとは違うと。豊明市としては、3月─5月を充実期、6月─10月を試合期、そして今回の11月─2月期を休息期とすると言われておりました。  早朝部活は、勤務超過手当がつかず、教師の熱意に支えられている部分が大きいです。教師は部活動だけが仕事ではなく、部活動を担当している教師は、午前7時前に出勤して午後8時を超える、そのパターンが多々あると。時間外が月に80時間を超える教師が4割にも及び、長時間労働による健康障害が心配である。教師においても、その分を別の仕事に割り振っていただきたいという説明がありました。  生徒たちから見れば、たとえ冬場であっても、たとえ外が暗くても、少しでも強くなりたい、上達したいという向上心から、朝の練習をしたいという気持ちは十分理解できますけれども、このようなさまざまな問題が表面化しました。  今回の方針は、教育委員会の説明不足という点も、確かに感じられます。しかし、冬場の夜明け前の安全確保という観点からは、何か対策を講じなければなりません。  委員会質疑や討論において、教育委員会は独立した組織で、教育委員会内部で議論、決定したことを議会に請願という形で持ってきて、一日も早い再開を求める、政治的に教育委員会にプレッシャーをかけるべきではないという意見が出ておりました。担当教師の負荷をどうするのか、通学途中の安全面の確保に具体的にどう対応するのか、そのような大きな問題点が残っております。具体的な解決策を、請願に名前を連ねた議員はどう考えているのでしょうか。  午前7時過ぎに始まる中学校の早朝練習ですけれども、冬場においては、私の地域で言えば、午前6時半ぐらいに自転車のライトを照らして、中学校に向かっていく生徒がおります。そのような現状を見て、私たちは今まで防犯パトロールをこの6年間、隊長とともに続けてまいりました。朝6時半から7時半までの1時間、阿野を出発して、中島、大久伝、吉池、小所、下高根、徳田、勅使、西川、三崎と、冬場においても窓をあけて、挨拶運動を兼ねておりました。教育委員会が冬季の部活動の休止をしたということで、今は、早朝のパトロールは休止しております。  また、白黒防犯パトロールカーを豊明市に寄附したのも、その一因であります。かつて、沓掛中学校の女子駅伝部が県大会で優勝、全国大会に出場しているときは、平日午前6時に消防署に集合して、自主的に練習をしておりました。県大会は秋、全国大会はちょうど今の時期になりますので、ちょうど今の時期、5時半に自転車のライトを照らして、地域から生徒が向かっておりました。強くなりたい、優勝したいという気持ち、一方、女子生徒たちの安全確保という課題に、大人の責務として早朝パトロールをするという道を選びました。  教育委員会の話では、自宅や周辺での効果的な運動メニューを生徒に紹介している、来年度は何か対策を講じたいとの答弁もありました。子どもたちのためにどうした方法がいいのか、今後は、学校サイド、保護者、教育委員会がしっかり話し合って、どうしたら子どもたちのためになるのかを、また、教師の労働負荷軽減をどうすべきか、道中の安全確保なども全体を勘案しながら、来年度以降、新たな結論を導き出していただけるようお願いして、請願に対しては、不採択の立場の討論といたします。 90: ◯議長堀田勝司議員) 続いて、杉浦光男議員。 91: ◯10番(杉浦光男議員) この請願に対して、不採択、反対の立場で討論をいたします。  ほかの議員の方が言われることを、私も複雑な気持ちでずーっと考えておりました。部活を一生懸命というか、本当に部活に燃えている生徒、部活オンリーの生徒、それは、その1日の行動を考えてみますと、朝起きる、ほとんど白々と明るくなってきたときに学校に行く、朝部をやる、授業を一生懸命やる、帰りの部活をやる、家に帰る、塾に行けとまくし立てられる、塾から帰ってきて風呂に入る、風呂に入るけど、疲れているから、半分うとうとしながら頭を下げて、風呂の湯の中に頭を突っ込んで、また目があくというようなサイクルで生活をしている子どももいるんじゃないかなというふうに思います。それから、現実には、部活に燃えて朝部をやりたいというふうに思っている先生方も、現実にたくさんおることを知っております。  ですが、私は今回のこの請願に対しては、先ほど申しましたように、反対の立場で討論いたします。  賛成、反対の二者択一の問題ではありません。要するに、子どもたちをどのように育てるかという教育の根幹にかかわる問題が、その深い深い、ベースにはあるというふうに思っております。  そうしますと、私は、子どもを家に帰す、それから地域に帰すという視点がこの冬場にはあるんじゃないかなと思います。冬場に朝部をやらない部分について、子どもが自分の食べたお茶わんを洗う、一つの仕事でいいから、風呂の掃除を必ず朝やる。そうすれば、10分、20分間、そこで時間が使えます。家族の一員としての存在を示す。  それから、地域に帰すという視点は、朝、登校するときに、ボランティアの交通指導で、ボランティアの方がたくさん見えます。そこで、本当ににこやかに挨拶ができる、地域の中に溶け込むということが、本当にわずかかもしれませんが、そういう視点を持って子どもを指導するなり、学校なりあるいは教育委員会がそういう方向を向いて、その過程を重視するならば、小さなことから始まっても、大きくなっていくというふうに思います。  そういうことで、ひとつ視点を私、ちょっと変えてみたときに、冬のこの朝部は、従来の形でやらなくてもよいというふうに思ったわけであります。  そしてもう一つは、部活というところに着眼した場合に、日数の問題だとか時間の問題というのは、朝部をやらなくても、かなり調整できるんじゃないかと。朝部をやらなかったのならば、帰りに10分間ふやす。これは1日の日課の中でできる。それは時間の配分の問題ですね。それから、土日の部活の問題もあります。だから、そういう時期だとか時間だとか日数等の問題で、かなり調整ができるんじゃないかなというふうに思います。  いずれにしても、従来の流れを変えるときは、児童生徒、家庭、そのことについての意義の徹底をすることによって、教育効果を高める。また一番最初に戻りますが、どういうふうに子どもを育てるかということですので、知、徳、体、この3者の効果を上げるということが一番の基本であります。いい機会ですので、朝部を中止したこの時期に、私が今申し上げたような視点の幾つかをより深く考えていただけたら、ありがたいというふうに思います。  以上です。 92: ◯議長堀田勝司議員) これにて討論を終結し、採決を行います。  請願第6号に係る委員長の報告は不採択であります。よって、請願第6号についてお諮りいたします。  請願第6号を採択することに賛成の諸君の起立を求めます。                 (賛成者起立) 93: ◯議長堀田勝司議員) 賛成少数であります。  次に、請願第6号を趣旨採択することに賛成の諸君の起立を求めます。                 (賛成者起立) 94: ◯議長堀田勝司議員) 賛成少数であります。よって、請願第6号は不採択と決しました。  以上で日程3を終わります。  ここで、議事の都合により、昼食を含め暫時休憩といたします。                午後零時16分休憩                 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄                午後4時45分再開 95: ◯議長堀田勝司議員) 休憩を解き、休憩前に引き続き会議を進めます。  お諮りいたします。議事の都合により、本日の会議時間を延長いたしたいが、これに御異議ありませんか。                (異議なしの声あり) 96: ◯議長堀田勝司議員) 御異議なしと認めます。よって、本日の会議時間を延長することに決しました。  先ほどの休憩中に議会運営委員会が開催されましたので、その結果を委員長より報告願います。  平野龍司議会運営委員長。 97: ◯議会運営委員長平野龍司議員) 議長より御指名がありましたので、休憩中に開催しました議会運営委員会の審査結果について御報告申し上げます。  お手元に配付されておりますとおり、豊明市議会議員政治倫理調査特別委員会から中間報告書が提出されましたので、直ちに日程に追加することとし、委員長より報告することといたしました。  以上で議会運営委員会の報告を終わります。 98: ◯議長堀田勝司議員) 御苦労さまでした。  お諮りいたします。お手元に配付をいたしましたとおり、豊明市議会議員政治倫理調査特別委員会の委員長より中間報告書が提出されておりますので、直ちに日程に追加し、議題といたしたいが、これに御異議ありませんか。                (異議なしの声あり) 99: ◯議長堀田勝司議員) 御異議なしと認めます。よって、豊明市議会議員政治倫理調査特別委員会の中間報告についてを議題といたします。  豊明市議会議員政治倫理調査特別委員会の月岡修一委員長、登壇にて報告を願います。 100: ◯豊明市議会議員政治倫理調査特別委員長(月岡修一議員) 議長より御指名がありましたので、私のほうから、豊明市議会議員政治倫理調査特別委員会の中間報告をさせていただきます。  豊明市議会議員政治倫理調査特別委員会中間報告書。  平成26年12月19日  豊明市議会議長 堀田 勝司 殿              豊明市議会議員政治倫理調査特別委員会委員長 月岡 修一  豊明市議会会議規則第45条第2項の規定により、本特別委員会は付託事項の調査を下記のとおり中間報告します。                    記  本委員会は、平成25年3月の定例月議会において議員提案により設置された、地方自治第109条に基づく特別委員会です。  付託された調査事項は、以下の2点です。  (1)平成23年度政務調査費のうち、市政改革の会及び絆の行政視察について  (2)平成25年1月8日付けの監査の手続き並びにその結果に対する要望書について  第1回の委員会を平成25年3月18日に開催して以来、10数回に及ぶ協議会、委員会を開催して調査をしてきたところですが、それ以前にも豊明市議会議員政治倫理要綱(平成20年12月19日施行)に基づき、豊明市議会議員政治倫理委員会として平成24年11月30日から平成25年1月23日まで4回にわたって調査をしてきました。要綱に基づく委員会ではありますが、12月20日の委員会において豊明市議会委員会条例を準用することを議決し、全文筆記の会議録の整備など、調査事項の客観化に留意してすすめてきた。  平成24年12月26日に開催された要綱に基づく豊明市議会議員政治倫理委員会は、平成25年3月18日以降、地方自治第109条に基づく豊明市議会議員政治倫理調査特別委員会に調査が引き継がれ、名称や法令等の根拠が変わったとしても、その調査内容については事実として活用されるべきものです。  ここで、これまでの要綱に基づく政治倫理委員会と地方自治に基づく調査特別委員会の調査内容を取りまとめ、報告を行うものであります。  平成25年9月26日にはこれまでの要綱に基づく「豊明市議会政治倫理委員会」と地方自治に基づく「豊明市議会議員政治倫理調査特別委員会」の調査内容を取りまとめ、この問題に対して中間報告をいたしました。  その後は市民により告発された5人の議員の愛知警察署による調査に影響を及ぼすことを考慮し、愛知警察署の捜査の進展に影響の無いように配慮しながら、平成25年10月3日から25年11月22日までに、協議会と委員会を5回開催しました。愛知警察署の捜査内容の進展は我々では知り得ず、豊明市議会政治倫理調査特別委員会としての再開時期を窺っていました。しかし、警察の捜査に配慮して中断していた間に、5人の議員の言動は日々、自分たちの都合のいいように言い訳がすり替わり、これでは豊明市議会議員政治倫理調査特別委員会の権威と真意が問われると判断し、平成26年5月16日から委員会、協議会を21回開催し、付託された調査事項の解明に向けて、鋭意努力を重ねてきたところであります。  これまでの、調査内容を時系列で改めて報告しますと、以下のような内容になります。  調査事項・1  (1)平成23年度政務調査費のうち、市政改革の会及び絆の行政視察について
     平成24年10月23日豊明市監査委員事務局は、同日市議が視察で使った交通費について、不適正な支出の疑いがあるとする住民監査を受理したと発表しました。  監査事務局によると平成23年10月17日、会派「市政改革の会」と「絆」に所属する議員5人が伊賀市を視察に訪れた際、往復の交通費として計20,320円を政務調査費から交付した。  政務調査費の不正受給について住民監査請求を受理した際の新聞記事によると、市民からの監査請求において、議員が後日提出した行程表では移動に使った電車などの経路や時刻に矛盾が生じ、交通費の不適正支出の疑いがあると主張しているのに対して、山盛議員は、「不適切な申請は一切ない」「夜間の移動で乗車駅名があいまいだったため、念のため過大申告にならぬよう、乗車区間を短く申告した。ルール上も認められている」などと取材に答えている。(平成24年10月24日付、中日新聞を参照しております。)  豊明市議会では、交通費の交付申請は公共交通機関に限定。自家用車の利用は認めていない。  平成24年11月5日突然豊明市役所に新聞各社を呼び、「今までは虚偽の報告だった。伊賀市への視察は自家用車を利用した」と不正を認め記者会見をする。  (つまりは1年間にわたり市民や議会にうその釈明をしてきたわけです。)  豊明の5市議謝罪 交通費虚偽申請  (平成24年11月6日付、中日新聞を参照しております。)  豊明市議五人が昨年十月に実地した三重県伊賀市の視察で、実際には自家用車を使用したのに電車を使ったと虚偽の申請をし、政務調査費から交通費計二万三百二十円を受け取っていたことが分かった。五人は市内で記者会見を開き「制度について認識が甘かった。大変申し訳ない」と謝罪した。五人は山盛左千江、早川直彦、藤江真理子、(以上、市政改革の会)近藤惠子(かけはし)、近藤善人(絆)の各議員です。  五人は、自家用車二台に分乗して現地に向かい、帰りはうち1人が電車などを使った。市議会事務局によると、市職員と同様に視察などの交通費は公共交通機関に限り、自家用車の場合は支給しない運用をしている。  「市政改革の会」の山盛議員は当初、本紙の取材に「申請通り電車を使った」と話していた。この日は一転して虚偽の釈明だったことも認め「大変申し訳なかった。反省している」と語った。  この頃から「豊明市職員の旅費に関する条例の第15条第1項の、車賃の額は、1キロメートルにつき、37円とする。と規定を持ち出して、政務調査費の自家用車利用は認められている」など論理のすり替えを始め、「自家用車の使用は何ら問題がない。」と断言をしている。  平成24年11月6日豊明市の代表監査委員及び監査委員事務局が、住民監査請求の事実確認のため伊賀市へ調査に出かける。  (この時の調査によって、23年10月17日伊賀市視察で、車で道案内をした伊賀市のI議員が、豊明市監査委員に、市政改革の会の議員たちは自家用車で来た。と事実を告白しております。)  平成24年11月8日に、臨時の豊明市議会議員全員協議会を開催し、新聞報道に対する事実確認を行ったところ、市政改革の会・かけはし・絆の議員は、日進市の視察も自家用車を利用して出かけた事を告白する。  平成24年11月16日には、マスコミに対して山盛議員は、平成22年度分の刈谷市産業振興センターでの研修旅費も、不正受給していたことを認める。  市民が「伊賀市の視察に偽りがある」と愛知警察署に詐欺容疑で刑事告発。愛知警察署が受理。と新聞発表される。(平成24年11月22日付です。)  告発状が愛知警察署に受理された際には、マスコミに対して、「本来は自家用車でも交通費が認められるべきで、金をだまし取ろうとしたものではなく、詐欺に当たるとは考えていない。」と発言している。(平成24年11月23日付、中日新聞を参照しております。)  平成24年11月5日「市政改革の会」は議長あてに、収支報告書の訂正を提出したと主張している。  (当時の安井議長は収支報告書を受け取った事実は有りません、と強く否定をしている。)  市政改革の会は、「旅費返還により住民監査請求が棄却となり、告発による被害も消滅します。」よもや議長に、私たちに何らかの処罰が課せられることを期待する意図があるなどとは思いませんが、「受け取らない行為が、事態を混乱・深刻化させていることは残念です。」と勝手のいい文章が綴られています。  (上記の申し入れ書の文言は、問題を起こし、世間を騒がせた議員が書くべき文言ではない。事情を理解できない市民に、事態を混乱させているのは当時の議長であるかのように、責任を転嫁させているとしか思えない。)  さらに同申し入書では、「私たちは住民監査請求の10日後には事実に反する報告をしたことを認め、謝罪した」と述べているが、真実は、平成24年10月12日の監査請求の10日後には、電車で行ったと嘘を重ねている。  このような内容の申し入れ書を一方的に受け取れ、という行為は正に異常な行動であり、「この事件の実態の解明を図るために伊賀市への視察当時の移動の手段を確認するために」、豊明市議会政治倫理委員会への参考人招集を要請した。  平成24年12月26日の「豊明市議会政治倫理委員会」に参考人として招集された5人の議員は、政務調査費の不正使用で刑事告発を受けており警察・検察による捜査の影響を及ぼす恐れがあるとして、一貫して5人共に重要な質問事項に対して曖昧な答弁を繰り返したり、質問の内容が判らないと、言わんばかりに、もう一度質問内容を言って下さいと何度も要求していた議員もいた。  特に早川直彦議員においては、全ての質問事項に対して答弁を拒否したことは、断じて許されるものではないと、ここに明記しておきます。  「豊明市議会議員政治倫理要綱」第2条第5項の条文には「政治的又は道義的批判を受けたときは、誠実に疑惑を解明し、その責任を明らかにすること。」と明記されています。つまり。市民から「疑惑が有る」と指摘を受け、「刑事告発」されるような事態になった時には、自ら積極的に疑惑の解明に臨まなくてはならないと明記されているにもかかわらず、答弁を拒否したり、あいまいな発言を繰り返したりと、問題解明に協力するどころか自分たちの都合のいい言葉を選びながら、言い訳とも、虚偽とも思える発言を繰り返し、挙句の果てに一年間「議会や市民を欺き続けた」その行為は断罪を受けるべき所業であり、それだけでも議員としての資格は無いと断言せざるを得ない。  そもそも豊明市議会では、交通費の交付申請は公共交通機関に限定している。自家用車の使用は認めていない。  しかし5人の議員は「伊賀市への視察以前にも多治見市、日進市、日進市」と自家用車で出かけていながら、公共交通機関を利用したとの報告書を提出しています。多治見市への視察は、議会事務局からの指摘を受けて、公費負担分は返金して、多治見市への公務による視察は取り消しとなりました。  日進市へ出かけた分の公費はいまだに返還されていません。  さらには、四日市市にも出かけていますが、自家用車を使用したのか、公共交通機関を利用したのかは、定かでは有りません。  平成25年1月27日付市政改革の会・かけはし(近藤惠子議員)の会報を市中に発行し、反論をしています。(発行者 山盛左千江・早川直彦・藤江真理子・近藤惠子議員です。)  「4人の議員の理不尽な主張を一部抜粋して掲載しました」  自家用車は認められている  ・条例・規則・申し合せ、どこにも使用禁止の文言はない。  ・議会事務局から自家用車禁止の説明なし  ・別の視察で、事務局が車使用を了解  ・公共交通の旅費計算書を渡される  ・伊賀の視察後、車は禁止と言われる  ・公共交通は最短最低旅費で、車の費用と置き換えても問題ないと考え請求  ・監査請求が受理される  ・改めて条例等を調べ 車使用を確認  ・詐欺罪で告発される  ・監査は私たちの見解をみとめず  条例・規則・申し合わせ、どこにも使用禁止の文言はない。だから、「自家用車を使用してもいいんだ。」と、後から無理矢理とって付けたような、誠に身勝手な理屈は到底受け入れる事は出来ない。自家用車は認められていません。  豊明市議会は合議体であることを認識すべきである。議員が過去から連綿と引き継がれてきた決まりを守りながら、議会活動をしてきたことは事実であり、16年も議会にいる山盛議員が、今になって自家用車を使用してはいけないことを、「知らなかった。」とか、「今までに説明を聞いたことはない。」という言い訳の方が不自然である。自家用車を使用してはいけないことを知らなかったと主張しているということは、裏を返せば、山盛議員は過去にも自家用車を使用したことがあることを暗に認めているとも、受け取れてしまうことになる。  事実、刈谷市に自家用車を使用して出かけた実績が有るので。いずれにしても長年に渡り守られてきた自家用車の使用は認めない。と、決められたことは、守りながら視察をすることが、豊明市議会議員の当然の責務であり、視察先によっては多少の不自由があっても、長年守ってきた不文律を、自分たちの都合に合わせて勝手な理屈を振りまいて、使用が認められていない、「自家用車の使用は認められている。」という主張は受け入れる事は出来ない。  (合議体とは合議体を成す人間が集まって相談をすることをいう。なぜ5人の議員は議会全体で自家用車の使用について話し合いの場を持たなかったのか理解が出来ません。)  自家用車の使用は認められていないが、事情によっては、タクシー・レンタカーの利用は認められている。  5人の議員は嘘に嘘を重ねて、保身に走った結果、逃げ場を失ったように、遂には嘘で固められた泥沼に陥った感がある。  平成24年12月26日から26年11月25日にかけて、3回の参考人聞き取り調査を実施しました。  残念なことに、真摯に反省を表す言葉は一度も有りませんでした。  事件発覚当初に、言い訳をせずに間違いを認めていたならば、このような長時間を要することもなく、寛容な気持ちで全ては終わっていたと思っています。  26年11月25日の聞き取り調査に於ける答弁の一部を掲載しておきます。  5人のうち4人はいまだに口裏を合わせるように、「自家用車の使用は認められている」「今後も自家用車を使用する」と断言しています。  嘘を付き通せば、いつの日か、「嘘が、嘘でなく真実に変わる。」とでも考えているのか知れませんが、常識ある市民を騙すことは出来ません。  さらには、追い詰められた結果、最後には議会事務局職員に責任転嫁をした答弁がありました。以下列記しておきます。  自家用車の使用については、公共交通機関で旅費計算書を議会事務局がつくってはくれますけれども、伊賀についても、その行程表どおりでは行って帰れないものでありましたので、やむを得ず日帰りで帰れる交通手段ということで車に置き換えました。そのことについては問題ないというふうに感じております。  伊賀に行く前に車は禁止という話は聞いていません。  (実際は、多治見に行って、帰ってきてから自家用車の使用は認められないと、議会事務局から言われております。)  私自身としては、自家用車の使用は認められているというふうに思っておりましたので、それがわたしにとっての明確な明快なルールです。  そもそも議会事務局がつくってくれた行程表が、日帰りでというふうに私たちが申請したにも関わらず、日帰りで帰ってこられない行程表を私たちに渡してくれたわけですが、それをどのように逆に理解すればいいんでしょうか。  事務局が最初は車でも構わないという話をされていて、行って帰れない旅費計算書を渡された私たちとしてみれば、どうやればよかったんですか、そうしたら。そうなると、これは置きかえて、行って帰るだけの旅費は認めているというふうに私たちは判断することに何ら問題は無いというふうに思っています。  車の使用が置きかえても構わないというんですかね、そういうことについて、議会事務局に抗議はいたしましたけれども、平行線で、そのことについては納得もしておりませんし、私たちは構わないというふうに感じておりました。  長期間に渡る調査で明らかになったことを、分かりやすく明記しておきます。  1つ、自家用車の使用を議会事務局にたいして秘匿していたこと。  2つ、公共交通機関の利用を前提に議会事務局に対し、公文書である旅費計算書を作成させたこと。  3つ、自家用車を使用しながら、公共交通機関による交通費を請求してもいいと言い続けていること。  4つ、今後も認められていない自家用車を使用すると断言していること。  最大の問題は、議会議員として責任を持って行使しなくてはならない、公文書の扱いについて、自らが虚偽の公文書を作成し、議会事務局職員に対して、虚偽の事実を告知し、虚偽の公文書を作成させたことにある。  さらには、それらの公文書を行使し、公金である政務調査費を不正受給した疑いがあることです。  この問題の真実と原因はどこに有るのか。5名の議員は虚偽公文書作成並びに同行使には当たらないと主張するが、事実と異なる公文書が認められるのかどうか、「豊明市議会議員政治倫理調査特別委員会」としては真実を明らかにすることはできなかった。従いまして、司法の判断を仰ぐ必要があると判断し、刑事告発をすることが賢明であると結論付けました。  自家用車の使用は認めていないことを知りながら、「自家用車の使用が認められていないことは、知らなかった。」「聞いていなかった。」さらには「これからも自家用車を使用する。」と断言しています。  この問題が浮上した時には、伊賀市の議員に頼んで、電車で来たことにしてほしいと依頼した疑惑がある。そして、この件で豊明市議を2期務めた元議員から申入書が委員会に提出された。元議員は自分は関与していないという内容であったが、この件については明確にできていない事が多く残っているので、百条調査委員会も検討せざるを得ない状況にある。  この問題の再発防止についての提案。  1つ、豊明市議会議員として、襟をただし、規範意識を高め、決められている、条例・規則・申し合せを毅然として守ること以外に再発防止はあり得ません。  調査事項・2に移ります。  (2)平成25年度1月8日付けの監査の手続き並びにその結果に対する要望書について  (調査事項が御理解頂けるように、市政改革の会並びに絆の要望書を転記しておきます)  監査の手続き並びにその結果に対する要望書  提出者、山盛左千江・早川直彦・近藤惠子  この度、「市政改革の会」「絆」の政務調査費による伊賀市査察の交通費に対し監査結果が出されました。その監査の手続き並びに内容について監査委員に下記のように抗議及び要望をしたところ、7日付けで書類が返送されました。  監査事務局長の理由は、すでに市長に勧告をしたので、抗議等は市長に対してくださいとのことでしたので、以下の点について御確認の上、適切な処理をされるよう要望いたします。  尚、本件についての御報告いただきたく加えて要望いたします。返済期限差し迫っておりますので、期日延長が可能であればあわせてお願いいたします。                    記  監査の手続きについて  1)監査委員の守秘義務違反の疑いと議員との密接な関わり  11月16日監査委員からの聞き取りの際、代表監査より本件と関係ない質問がされ、5人のうちの数名が一部回答を拒んだ。これは、監査委員及び監査事務局しか知り得ない事柄であるにもかかわらず、11月21日午後2時30分頃、その事実と回答を拒んだ者の氏名も含め、それを三浦副議長が早川議員に話している。さらに12月14日午前11時ごろ、議長応接室において三浦議員が「監査委員が回答拒否を怒っているというのは聞いている。そういう声がいろんな所から聞こえてくる」と話したことから、監査委員及び監査事務局は相当数の人に聞き取りの様子を漏らしたと推測される。  加えて、監査事務局長が、市民からの監査請求受理後に頻繁に監査請求に関係しないはずの議員らと連絡を取り合い、また議長室を訪れていることや、本件以前にも、「議員らから同様の件で監査請求が出され、議員から再三受理するよう言われたが、書類の不備等から受理しなかった」ことを私たちに話したことからも監査事務局長の守秘義務に対する認識の欠如がうかがえる。  2)事実に反するマスコミ報道と守秘義務違反  住民監査請求の受理は形式的な要件審査に限られているはずである。ところが、監査事務局は伊賀市議会に事実確認をしていないにもかかわらず、受理翌月の10月23日の記者会見で確認したかのごとく説明した。これは市民の誤解を招くもので、憶測による中傷により私たちの名誉を侵害した。  また、私たちは、12月21日伊賀市議会に出向き事実関係を確認したが、「このことは(10月23日付け)新聞記事を見て初めて知った」「受理前に誰からも問い合わせはない」「二人がバスで帰ったと答えてもいないし、見てもいない」などと話され、報道にあった調査はされておらず、その内容も事実に反することが明白になった。  住民監査請求受理の時点で、請求内容に及ぶ公表は守秘義務違反であるばかりか、市民の誤解をもたらす虚偽発言は監査事務局長の権限濫用であり、議員の職務妨害である。  3)監査聞き取り内容と監査結果の不一致  監査委員は私たちへの聞き取りの際、伊賀市の視察旅費に関連しない質問を数回行った。しかし、その内容について監査結果に記憶がない。また、私たちの旅費に対する主張も一切記されていない。一人約25分もの時間を費やしながら、主張に対し斟酌もなく、言及しない理由もなく割愛することは、適正な監査結果とは言い難い。  また、聞き取り以前の11月5日に、監査委員に私たちの旅費に対する考え方を提示し、そこで政務調査費条例、規則、議会の申し合わせ、市の旅費条例に基づき、自家用車が使用可能であること、伊賀市の視察旅費を車賃の規定どおりに算出すると、自家用車の方が公共交通機関による請求よりも高額になることから、本件の旅費請求は不当利得に当たらないと主張した。  監査委員は私たちが提示した意見書や添付資料によって、その内容を把握していたはずでありながら、あえて無視したと考えられる。  住民監査請求は、違法・不当な財務会計上の行為について、損害補てんのための措置を求める制度であり、監査が条例等に基づく旅費計算を無視する返還結果は受け入れがたい。  不正確な監査内容と結果について  1)日当を請求せず、受け取ってもいない者に対する返還勧告は誤りであり不当
     近藤善人議員は伊賀市の日当の請求をし忘れていたが、返還請求に含まれていた。監査委員が収支報告書等の確認を怠り返還額を決定したことは致命的失態であり、根拠のない不当な決定である。  ところが12月25日、市長から出された返還勧告はこの日当分が差し引かれている。確認したところ、財政課が監査のミスに気づき、修正を加えたとのことであった。市長が監査結果と違う返還額を勧告せざるを得ない、奇天烈な事態にいたらしめた責任を監査は取るべきである。  2)公共交通機関使用分の返還は不当  近藤善人議員は復路において、高速バスと鉄道を使用した。聞き取りの際、本人は口頭で説明し、監査委員は現地確認した。議員や市職員が公共交通機関を使用し視察や出張した場合、領収書なしで旅費が支給されているにもかかわらず、領収書がないことを理由に返還対象とした。  また、監査事務局長は「近藤議員が証言されたことは全部チェックし確認した。バスと電車代は認めざるを得ないとなったが、領収書がないことから認めないことにした。満額返すのかどうかは議会事務局の判断に任せる」などと私たちに話し、不適切な勧告であることを自ら認めている。不当な監査結果の始末を別の機関に転嫁する行為は無責任極まりなく、早急に訂正すべきである。  3)日当返還に合理的理由はない  伊賀市視察はカラ出張ではなく、視察を行った事実は確認されている。日当とは、旅行中の昼食代や通信費等の諸雑費であり、出張した場合の交通費支給の有無に影響されるものではないと考える。しかも、日当が不当利得に当たる理由が示されておらず、説明責任が果たされていない。  監査中に告発があり、監査結果が少なからず影響を及ぼす状況にあるにもかかわらず、証拠書類の確認を怠り不当な返還額を決定したことは、厳正であるべき監査に対する信頼を失墜させるものであり、その責任は重大である。  また、一部議員と密接な関係を持ち、その政治的思想に加担し、監査が利用されたと思われる節が随所に見られる。監査結果が公表され、新聞等でも報じられ、私たちが被った損害は計り知れない。  監査結果のくだりに「違法支出を疑われるような行為を行った者に対する責任は免れない」とあるが。監査の権限は財務会計上の調査のみであり、処罰を行う機関ではない。司法の場においてさえも確たる証拠がなければ、「疑わしきは罰せず」被告人の利益になるように決定すべきという原則に則り判決が下される。監査結果に述べられた意見は、この原則を無視する危険な考えといえよう。  私たちは過去の視察についても見直し、11月12日に不適切な請求については日当も含め全額返還を議長に申し出たところであり、決して返還を拒むものではありませんが、本監査決定には以上のとおり手続き的にも内容的にも違法・不当があり、受け入れがたいとの見解を持っていることを申し添えます。  『要望』  平成24年12月6日付けで公表された住民監査請求の結果について、以下の事項を要望します。  監査結果において、公共交通機関による交通費に加え日当の返還が勧告されていますが、その理由が記載されておらず、監査委員の説明責任が果たされているとは言えませんので、その根拠・理由を文書により回答されますよう要望致します。  尚、回答は返還期限の平成25年1月8日までに御提出いただけますよう、よろしくお願いいたします。  上記のように、実に巧みな文章を持って、監査事務局長や監査委員を批判し、いかに自分たちの主張が正しいかを訴えながら、責任の転嫁を図る愚かな行為は豊明市議会の汚点として後世に残るであろう。  この問題の再発防止についての提案。  1・議員として監査事務局の責務と役割の重要性を認識し、市長に対し密室で法的根拠のない要望書なるものを提出し便宜供与を求めるような軽はずみな行動は厳に慎むべきである。  2・当時の監査事務局長に対する根拠のない発言は「撤回を求めるとともに」反省文の提出と詫び状の提出を求める。  以上が、私が壇上で行わせていただいた中間報告の全容であります。終わります。 101: ◯議長堀田勝司議員) 御苦労さまでした。  以上で委員長報告を終わります。  これより、ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑のある方は挙手を願います。  早川直彦議員。 102: ◯11番(早川直彦議員) 中間報告書に対して質問いたします。  まず1点目、これでいうと4ページ目中段あたりに、平成24年11月5日「市政改革の会は」議長あてに収支報告書の訂正を提出したと主張している。(当時の安井議長は収支報告書を受け取った事実は有りません、と強く否定をしている。)となっております。  この件に関しては、平成24年11月12日の返還と、収支報告書を提出してから、11月15日に議会運営委員会を開催し、返還させないことを決定しました。日進は返還されていないではなく、返還させないというのが事実でないんでしょうか。  もう一点、同じ4ページの、市政改革の会は、「旅費返還により住民監査請求が棄却となり、告発による被害も消滅します。」という部分があるんですが、これ、山盛左千江議員が、一番最初の24年12月26日に開催された政倫委員会の会議録にも書かれているんですが、その部分の説明をしていると思うんですよね。  月岡委員長が、そうすると、告発による被害ということも、どういう議論なんですか。あなたの理論は消滅するとか、それで、山盛左千江議員は、やったことが消えるというのではなく、被害が、お金を損失させたということが、お金を返せばなくなるという、そういう意味です。これ、ほかの市町で住民監査請求が出された場合に、お金が返還されている場合は棄却となるというものがたくさん出ております。そういう部分をあらわしているというのは説明していると思います。なぜこのような文章が書かれているのか。  さらにもう一点、4ページの下、さらに申し入れ書では、「私たちは住民監査請求の10日後には事実に反する報告をしたことを認め、謝罪し」と述べているが、真実は、平成24年10月12日の監査請求の10日後には、電車で行ったと嘘を重ねている。この部分に関しても、10月24日に出された新聞、その日から10日後だというふうに、これも、12月26日に開催された会議録にも出ているんですが、なぜこのようなことを書かれているのか。  さらに、5ページのところの日進市に出かけた分の公費、これ、いまだに返還されていません。これも4ページと同じなんですが、なぜこのような文章が書かれているのか、説明してください。 103: ◯議長堀田勝司議員) 答弁願います。  月岡修一特別委員長。 104: ◯豊明市議会議員政治倫理調査特別委員長(月岡修一議員) 長い質問をしていただきまして。  まず、日進市の旅費の返還を我々が逆にできないように、日進市で使った公費の返還を、我々が返還できないようにしているような趣旨の発言ですけど、我々はそのようなことをする能力も権力もありませんので、それは法律に基づいてやるべきことではないでしょうか。  それから、文章を一つ一つ拾って抗議されているわけですけれども、書いてあるのは事実なわけですね。全ての文章をこの報告書に載せるようなことは、とても膨大な文字数になりますのでできません。あえて市民の方に、この報告書は市民の方に出すものですので、問題はどこにあるのか、そういったものをわかりやすく書いたつもりでおります。  さらには、その10日後に、事実に反する、こういったことも謝罪して述べている、この内容も、全く書いてあることとどこか間違っているのかわかりませんが、調査の結果に基づいて事実を報告したものであります。  以上です。 105: ◯議長堀田勝司議員) ほかにございませんか。  早川直彦議員。 106: ◯11番(早川直彦議員) 私たちは、事実に反する部分があるから説明して、その部分が、でも訂正されていないから今質問しているんですが、真摯に答えていただきたいと私は思います。  あともう一点なんですが、先ほど、24年11月5日のものなんですが、平成24年11月15日の議会運営委員会の会議録に、当時の安井議長が、今協議のとおり、現在、監査事務局が調査しているので、その調査が完全に終了した時点等、伊藤委員の話では、警察も調査する様子なので、完全に調査が終わった段階で修正を受け取りとしたいので、本日は受け取らない旨を代表に話してほしい。修正を受け取らないわけでないので、急いで出すのではなく、調査等が落ちついてから出すように伝えてほしい。  その後、伊藤議員のところの文書に、議長から議運に受け取るべきか諮問され、受け取らない方針が出たということも書かれております。この決定を無視して議長に提出するのはおかしい、委員長、もう一度諮ってほしいと。  最後、委員長がこれを受け取るかどうかの件については、受け取るべきでないのに賛成の諸君の起立を求める、賛成多数で決まったと、こういう事実がありますので、この辺、委員長はどのように考えてこういう文章を出しているのか、もうちょっと詳しく聞かせてください。 107: ◯議長堀田勝司議員) 答弁願います。  月岡修一特別委員長。 108: ◯豊明市議会議員政治倫理調査特別委員長(月岡修一議員) 早川議員に申し上げますが、真摯に答弁してくださいというのは、どういう失礼なことですか。何をもって言うのか知りませんが、我々は長時間調べて、あなた方の議事録も全員で読んで調査し、そういったことから書いておりますので、私が勝手に書いたものは一つもありません。  このような事件を起こさなければ、このような事態もない。そのことが一番問題であり、いまだにこういう質問をしてくる。恐らく問題の根源は、このような姿勢にあるかなと思います。  以上です。 109: ◯議長堀田勝司議員) ほかにございませんか。  近藤惠子議員。 110: ◯5番(近藤惠子議員) では、報告書について質問させていただきます。  まず、一番最後のページのほうから行きますけれども、再発防止についての提案の中の2番、当時の監査事務局長に対する根拠のない発言とありますが、これは具体的にどういったものを指しているのかを教えてください。  それから、旅費は車に限定されている、豊明市議会では認められていないというところがこの文章全体の中にたくさん出てきていますけれども、私たちは民事の裁判の中でも、旅費において車が認められるかどうかは、裁判所は判断をしない。今回の裁判の中では、そこのところは判断をしないということで、裁判所もまだ明確な判断をしておりません。  それから、警察に任意の事情聴取を受けたときも、警察のほうからは、旅費が認められるかどうかについては今回の判断の外とすると、私たちのほうが言及するところではないというふうに、第三者からは、そういったものに対する確実なことは聞いておりません。なぜ豊明の市議会が、条例を順番に読んでいけば、車が認められていないということにはならないと思うのですが、その辺について、どういう根拠でこういったことを書かれているのかを説明してください。  それから、8ページ目になります。いいですか、8ページ目ですけれども。  長期間にわたる調査だけで明らかになったことを、わかりやすく明記しておきますとあります。そのうちの1番です。自家用車の使用を議会事務局に対して秘匿していたとありますけれども、実はこれは、監査委員事務局のほうに情報公開した文書の中によりますと、住民監査請求の請求人、これは伊籐議員を初めとする市政会のメンバーであるということがわかっているんですけれども、その中の陳述人が、そのうちの4人のうちの1人だとは思うんですけれども、はっきり発言されているんですよ。そうなんですよ。状況証拠ばっかりなので、あれなんですよ。多治見に行ったときもそうなんですよね。車で行くと言っておきながら、後から交通費で請求しているんですというのがあるんですけれども、電車で行ったことにして、今から車で行ってきますって宣言して車で行っているんですけれども、後日、電車代を請求した後に、車で行くと言ったんじゃないということを言っています。  そして、その後、52秒間音声が切れているので、この間に何を話されていたかわかっていないんですけれども、ともかく事前に、私たちは車で行くと言っていることを知っていたということをここのところに明記されているものですから、どうしてここで秘してということを書かれたのかを説明してください。もし、この消えている52秒間の間にそういった発言があったのなら、その説明もしていただきたいなと思っています。  それから、四日市のことに関して、5ページ目に、自家用車を使用したのか、公共交通機関を利用したのかは定かではありませんとあります。これについては、ちゃんと説明を求められたときにしました。議会事務局が出してくれた行程表は、前後から名古屋駅までは名鉄、名古屋駅から近鉄で四日市までとありましたので、私たちはそのとおりに行きました。  ただ、帰ってきてから見ると、交通費が違っていましたので、事務局のほうに聞いたところ、JRのほうが安いんですね。JRの金額が書いてあって、近鉄と書いてあったものですから、その差額がどこにあるかということをちゃんと聞きましたが、事務局のほうは、安いほうのJRで、差額はそちらのほうで負担してくださいということだったので、負担をしたと。その点についてはきちんと説明しておりますが、そういったことは全く書かれずに、ここのところで、定かではないと決定づけられた、その理由をお聞かせください。 111: ◯議長堀田勝司議員) 答弁願います。  月岡修一特別委員長。 112: ◯豊明市議会議員政治倫理調査特別委員長(月岡修一議員) 四日市につきましては、我々13人の調査特別委員会は、あなた方が電車で行ったことも、車で行ったのか、それすらわかりません、判明しておりませんので。ただ、市民の方には、実際、四日市にも出かけておりますよと事実を書いただけのことであって。何がいかんですか。問題がなかったら、それでいいんじゃないんですか。何が問題なんですか。  それから、じゃ、最初に戻りますが、その前に申し上げますけど、あなたは愛知警察署から調査を受けた内容、今べらべらとしゃべっておりますけど、そういったことを公表していいとは思いませんよ。十分に、やっぱり留意されたほうがいいんじゃないんですか。これから問題になると思いますよ、今の発言は。記録に残っておりますからね。愛知署に確認しますので、私は。  根拠のない発言とおっしゃいますけど、監査委員事務局長が守秘義務違反を犯したという、断定されていますが、どこで何をどのように断定されているのか。そのところが、根拠のない発言と私は捉えておりますので。そういうことです。  それから、いっぱいありましたけど、あと何だったですかね。全てにおいて、これは調査に基づいて、このように報告書、中間報告にまとめておりますので、決して私が憶測でいいかげんに書いた文章はないんですね。2年間もかかったんですよ。どれだけあなた方、大変重大な事件を起こしたか、わかりますか。2年間もこの議会が、不毛の議会となってしまった。その重さを考えたときに、そんなつまらない質問を委員長に対してするべきことじゃないと思います。  以上です。 113: ◯議長堀田勝司議員) ほかにございませんか。  近藤惠子議員。 114: ◯5番(近藤惠子議員) ただいま委員長からの答弁の中に、監査委員事務局の記者会見のところのことについてありましたが、このことについても、私は以前調べたところによりますと、監査委員事務局のほうで情報公開したところによりますと、事務局長は……。         (委員長報告に対する質疑をして、議長の声あり) 115: ◯5番(近藤惠子議員) いいですか、発言を続けて。質問のための根拠を述べておりますので。  監査委員事務局長は、記者会見のところにおいて、新聞記者の記事に対して、私が守秘義務違反ではないかといった記事に対しての発言が残っております。  私がちょっと調査した段階、これというのは、住民監査請求が出る以前に三浦元議長からいただいた情報、もらった情報ということですけれども、それで、2人がバスで帰ったというようなことを情報を得たものですから、その話を新聞記者にさせていただいたら、ちょっと誤解をされて読売新聞が書いたようですと、伊賀市議会の事務局に、読売新聞がなぜこういった記事を書いたか、その説明をしています。それがしっかりここの議事録に残っておりまして、それは情報公開で得られる資料です。  なぜこういったことを、既に私は、この調査特別委員会の中でもしっかり発言しておりますけれども、そういったことを何も書かずに、まだそれが問題発言だとされるのか、その辺についてもう一度説明をお願いいたします。  それから、先ほどの秘してというところについて、回答がなかったので、私たちは初めから秘しておりません。今から車で行く、日進においても車で行くが、手続はどうしたらいいかという相談は、事務局にしております。なぜ秘してというふうに断定されたのか、その点について、もう一度お願いいたします。 116: ◯議長堀田勝司議員) 答弁願います。  月岡修一特別委員長。 117: ◯豊明市議会議員政治倫理調査特別委員長(月岡修一議員) 思い返しますと、車を使用したんじゃないんですかという、そういったことの発端から、いろいろとこの問題は始まったんですけれども、その当時、車で行っていませんと、電車を使いましたと。1年間うそを言い続けたのは、あなた方じゃないですか。何を言っているんですか。あなた方はずーっと言っておった。  じゃ、何で記者会見を開いて、事実と違いましたと、実は車で行きましたと公表したんですか、改めて。随分勝手なことを言うわけですね。  その辺が私から、非常に情けないと僕は思うんですけど、自分たちが起こした事件ですよ、これ。我々が問題を起こしたわけじゃないでしょう。二度とこういった問題を起こさないための再発防止のために、特別委員会として膨大な時間を費やしてきたわけですよ。逆にあなた方は、感謝しなくちゃいけないと思うんですね。  本当に、僕はこういったことを、大人の世界で平然とこういうことを、何遍も同じことを質問したりする。少し情けないなと思うんですけど、少しは改正、心の入れかえをしてほしいなと思います。  以上です。              (答弁してくださいの声あり) 118: ◯豊明市議会議員政治倫理調査特別委員長(月岡修一議員) 以上です。議長、終わります。                 (進行の声あり) 119: ◯議長堀田勝司議員) ほかにございませんか。  山盛左千江議員。 120: ◯12番(山盛左千江議員) 委員長報告に対して、当事者である私たちがなぜこのように質問しているかということが、なぜ委員長にわからないのかということが、逆に私は大変わかりません。  私たちは、日にちは忘れましたが、委員会の中で、事実に反するようなことをたくさん述べられている部分がありましたので……。 121: ◯議長堀田勝司議員) 山盛左千江議員、質疑をしてください。 122: ◯12番(山盛左千江議員) これから質疑に入りますので、もう少し聞いてください。  ということがありましたので、そのことについて……。       (いやいやいや、それはおかしいでしょう。議長の声あり) 123: ◯12番(山盛左千江議員) 不穏当発言です、議長。中止にしてください。 124: ◯議長堀田勝司議員) 山盛左千江議員、質疑をしてください。 125: ◯12番(山盛左千江議員) 質疑はします。しています。聞いていてください。   (議長、おかしいよ。委員長報告に対して質疑をやらせてくださいの声あり) 126: ◯12番(山盛左千江議員) 質疑をしています。
    127: ◯議長堀田勝司議員) 質疑をしてください。 128: ◯12番(山盛左千江議員) しています。質疑をしています。聞いていてください。  ということですので、私たちは、委員長に対して証拠を添えて、いろいろ事実についてのみきちっと報告……。にらまないでください、伊藤さん。非常にその目は嫌なんですよ。威圧的なんですよ。やめてください。 129: ◯議長堀田勝司議員) 山盛左千江議員、質疑をしてください。              (議長、不穏当発言の声あり) 130: ◯12番(山盛左千江議員) 続けます。続けます。  ということで、委員長に対して証拠を添えて、事実に基づく報告書をつくってください、憶測や想像によるものではないものを出してくださいというふうにお願い……。 131: ◯議長堀田勝司議員) 山盛左千江議員、質疑をしてください。 132: ◯12番(山盛左千江議員) これからします。 133: ◯議長堀田勝司議員) 再三注意しましたが、質疑をしていただけないようなら、発言をとめますよ。 134: ◯12番(山盛左千江議員) というところにありまして、今回のページ数を申し上げます。  一番最後のところですけど、先ほど近藤惠子議員も述べておりました、監査事務局に対する根拠のない発言というふうにあります。それに対して撤回を求めるとともに、反省文の提出とわび状の提出を求めるというふうにありますけれども、何を撤回し、どのようなわびをするのかということについて、明確に答えがありませんでした。  先ほどの質問の中にもありましたけれども、住民監査請求人が、伊藤議員を初め議員であったということから、それから、2人はバスで帰ったという、事実に反することを監査事務局に話したのも三浦議員であり、議員が今回の事件に大きく関与していることは事実であります。  監査委員に対する……。                 (議長の声あり) 135: ◯12番(山盛左千江議員) 自分に都合が悪いからといって、そういうことは言わないでください。 136: ◯議長堀田勝司議員) 山盛左千江議員、質疑をしてください。 137: ◯12番(山盛左千江議員) しております。  監査に対して、監査に対する抗議文の中で、密接な関係について触れさせていただきました。このことは根拠のない事実ということではなく、事実なわけです。ですから……。               (監査請求書がの声あり) 138: ◯12番(山盛左千江議員) いいです、無視します。  根拠のない発言というのは、その分については正しくないです。本当のこと、事実のことについても書いてあるわけですので、このことについて、私たちに何を求めておられるのか、委員長には十分な説明をいただきたいというふうに思っております。  それから、私たちが戻るところ、4ページですか、自家用車の使用は認められていないことを知りながらというふうに書かれております。こういった表現は、ほかにも出てくるわけですけれども、私たちは、新人議員研修会においても、そういった説明を受けていないということは、十分皆様には御承知のことだと思いますし、それから他の議員、市政会の前の議員も、それからここにおられる議員の中にも、車がだめだということを聞いた覚えがないと、そういう認識を持っていないという議員は多数いたことも委員長にお伝えしていたはずですけれども、にもかかわらず、このような報告書になって出てくることに大変疑問を感じておりますので、なぜこういう報告書になったのか、この点についてもお答えいただきたいと思います。  3点目、よろしいでしょうか。一切メモをとられておりませんが、答弁いただけるんでしょうか。お願いいたしますね。  何ページ目から行ったほうがいいですか。9ページ目のところに、交通費のことについて、虚偽公文書の作成並びに同行使に当たるか当たらないかというようなことが8から9にわたって書いておりますが、皆さんも経験されていると思いますが、旅費計算書におきまして、事務局が回数券を使われたり、それから割引券を使って、旅費計算書と違う、差額が生じているような旅費の精算、そういうことをしていることは、私たち5人だけではなく、全議員が経験していることでありまして、何をもって私たちのことだけが虚偽公文書偽造になるのか、その点についても全く理解できません。行って帰れない交通費の旅費計算書……。  どうしてそこで笑うんですかね。非常に不謹慎ですよね。  そういった旅費計算書を渡されて、どのように、そのように行こうと思えば帰れないわけですよ。宿泊もできない。そういったものを渡された中において、これが虚偽と言えるのでしょうか。  ラベンダーのときは、行くと言いながら、会議をサボって抜け出していたじゃないですか。私たちは、視察はちゃんと行っているんです。行き方の……。             (ちゃんと行っているの声あり) 139: ◯12番(山盛左千江議員) あなたたちは、ラベンダー観光へ行ったじゃないですか。  その人たちがなぜ私たちの……。 140: ◯議長堀田勝司議員) 山盛左千江議員、質疑をしてください。 141: ◯12番(山盛左千江議員) 一部違うことについて、そのように言われるのか。 142: ◯議長堀田勝司議員) 委員長報告以外の発言は……。 143: ◯12番(山盛左千江議員) ですから、なぜ私たちが、行き方が、移動手段が違うだけのことにおいてこのように言われるのか、相矛盾するところがあると思いますので、その点についての御説明もお願いいたします。 144: ◯議長堀田勝司議員) 答弁願います。           (議長、委員会進行上の話ですの声あり) 145: ◯議長堀田勝司議員) 伊藤議員。 146: ◯17番(伊藤 清議員) 答弁、今の質疑、随分なおかしなところがあります。  委員長の答弁、精査をしていただくために、暫時休憩を願います。 147: ◯議長堀田勝司議員) 暫時休憩という御意見が出ましたが、暫時休憩に賛成の方の挙手を願います。                 (賛成者挙手) 148: ◯議長堀田勝司議員) 賛成多数であります。暫時休憩といたします。                午後5時48分休憩                 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄                 午後6時8分再開 149: ◯議長堀田勝司議員) 休憩を解き、休憩前に引き続き会議を進めます。  答弁願います。  月岡修一特別委員長。 150: ◯豊明市議会議員政治倫理調査特別委員長(月岡修一議員) 余りにも理不尽な質問が飛び交っておりますので、証拠をもってちょっとお話をさせていただきたいんですが、第8回調査特別委員会の、平成25年の11月1日なんですが、この中で、山盛議員の答弁を少し公表させてください。  視察で、公共交通機関で行けるところと言ったら変ですけど、通常は公共交通機関で行くのが本来だという気持ちは、今も変わりはありません。ただ、そのつもりで多分、視察の届け出書を提出したと思うんですが。ここで、公共機関で行くのが本来だということをはっきりと答弁されておるわけですね。  その後は、車がだめだということを納得したとか認識したということではなく、言われたことは事実ですが、私は納得は正直しておりません。話が違うというふうに思っていましたと。さらには、ただ、車の使用は事務局から、だめだよということを聞かされていた。納得するしないにかかわらず、聞かされていたことも事実ですので、そこを超えてまでというのは、やっぱりよくないという気持ちは正直ありました。私が自家用車を公共交通機関で行くつもりで、もちろん最初は届け出を出しますが、自家用車に置きかえて移動手段として使うことには、私なりにはきちっと理由がありました。このように、車がほぼだめだということは認識されておったんですよね。  それから、これは26年の11月25日のときのことですけれども、途中からですけど、そのときに政務調査費の、少なくとも私たちは自家用車37円で計算すると、修正して返還するのではなく、逆に私たちの自己負担のほうが多くなりますので、改革の会については収支報告書を提出することはありませんが、絆さんのほうについては逆にもらい過ぎているということになりますので、彼のほうについては収支報告の訂正を、多分、書類を用意されていたというふうに思います。これは、一連の流れでいきますと、非常に不自然な答弁なんですけれども。  いろいろと御自分が答弁されたことは覚えていないかもしれませんが、車がいけないということはほぼ認識をされていたのかなと、このように思っております。  以上です。 151: ◯議長堀田勝司議員) ほかにございませんか。  山盛左千江議員。 152: ◯12番(山盛左千江議員) 答弁に対して、私がまた何かを申し上げるのは差し控えておきますが、いいところだけを部分的に述べられてもという気持ちは多少あります。  改めてお聞きいたしますけれども、先ほど早川議員が質問された、11月12日に私たちが訂正と返還の申し出を議長にいたしました。議長は不在でありましたので、事務局に預けました。事務局がそれを受け取り、11月15日に議会運営委員会が開かれ、その中で、先ほど早川議員が読み上げられたように、返還させないことが賛成多数で議決されました。  要するに、豊明市議会としては、調査が全て済むまでは返還させないということを決定したんですけれども、そのことについては御認識がありますかということが一つ。  次に、報告書に、事実に反する部分があるというふうに思いますので、答弁をいただきたいと思います。  それから、自家用車の使用を議会事務局に対して秘匿して、要するにないしょでということですが、そのことについては、先ほど近藤惠子議員が、住民監査請求の陳述人として市政会の議員、伊藤議員だと思いますが、が述べられた中に、彼でさえ、もう私たちが自家用車を使用することを当時の議会事務局の職員に話していたことを御存じだったわけです。御存じなければ、そのようなことを陳述で述べられるはずがないわけですから、御存じだったということからいくと、この秘匿してということがおかしいのではないかというふうに思いますので、この報告の内容についての説明を求めたいと思います。  それから3点目、私たちが出しました監査委員に対する抗議文の中の、議員との密接な関係に触れた部分ですけれども、もう既に申し上げたとおり、住民監査請求を提出したのは議員であること。それから、三浦議員が伊賀市議会議員と電話で会話した、秘密録音したものを証拠として使われましたが、そのことが、監査請求の受理記者会見のときに話されているわけです。内容としては、2人がバスで帰ったという内容です。これは事実ではありませんでした。  伊賀市の議員が事実と違うことを話したことを、あなたが、三浦議員がそのまま信じて、それを監査の人にお話しして、監査がそのことを述べたことによることなので、議員と監査委員との密接な関係というのは間違いなく存在していたわけですけれども、そういう点からいくと、ここの報告書の中に書かれておりますが、根拠のない発言を撤回せよというふうに書いてありますが、その部分についての撤回の必要はないというふうに、委員長はお考えいただけますでしょうか。  その3点、よろしくお願いいたします。 153: ◯議長堀田勝司議員) 答弁願います。  月岡修一特別委員長。 154: ◯豊明市議会議員政治倫理調査特別委員長(月岡修一議員) 実は先ほど、廊下ですれ違ったときに、元教育長までされた方から、質問されたらメモぐらいとれ、頭が悪いんだからと言われました。改めて、自分の頭の悪さを認識いたしました。したがいまして、彼が私が頭が悪いと断言されたように、頭が悪いそうですので、明快な答えはできません。  これは一生懸命、事実に基づいて報告書をまとめたものですので、歪曲したり、いいかげんなものじゃないんですね。本当に真摯に、再発防止のためにはどうしたらいいのか、それを理論的にまとめさせていただいて、市民の皆さんにも読んでいただく報告書になりますので、私たちがいいかげんなことを書いている、そういう事実はありません。  以上です。 155: ◯議長堀田勝司議員) ほかにございませんか。                 (進行の声あり) 156: ◯議長堀田勝司議員) 以上で委員長報告に対する質疑を終わります。  以上で豊明市議会議員政治倫理調査特別委員会の中間報告についてを終わります。  ここで、議事の都合により、暫時休憩といたします。                午後6時16分休憩                 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄                午後6時27分再開 157: ◯議長堀田勝司議員) 休憩を解き、休憩前に引き続き会議を進めます。  伊藤 清議員から議員の辞職願が提出され、休憩中にその取り扱いについて議会運営委員会で協議をされていますので、その結果を委員長より報告願います。  平野龍司議会運営委員長。 158: ◯議会運営委員長平野龍司議員) 議長より御指名がありましたので、この休憩中に開催しました議会運営委員会の結果を報告いたします。  伊藤 清議員より議員の辞職願が提出されましたので、その取り扱いについて協議いたしました。その結果、伊藤 清議員の議員辞職の件については、直ちに日程に追加し、議題とすることといたしました。  以上で議会運営委員会の報告を終わります。 159: ◯議長堀田勝司議員) 御苦労さまでした。  お諮りいたします。ただいま議会運営委員長より報告されましたとおり、伊藤 清議員の議員辞職の件を直ちに日程に追加し、議題といたしたいが、これに御異議ありませんか。                (異議なしの声あり) 160: ◯議長堀田勝司議員) 御異議なしと認めます。よって、伊藤 清議員の議員辞職の件を直ちに日程に追加し、議題といたします。  伊藤 清議員は、地方自治第117条の規定により除斥の対象になります。  事務局長をして辞職願を朗読させます。  石川議会事務局長。 161: ◯議会事務局長(石川晃二君)  平成26年12月19日  豊明市議会議長 堀田 勝司 殿                             豊明市議会議員 伊藤 清  辞職願  今般、一身上の都合により議員を辞職したいので、許可されるよう願い出ます。  以上です。 162: ◯議長堀田勝司議員) お諮りいたします。伊藤 清議員の議員辞職を許可することに御異議ありませんか。                (異議なしの声あり)
    163: ◯議長堀田勝司議員) 御異議なしと認めます。よって、伊藤 清議員の議員辞職は許可することに決しました。  ここで、議事の都合により、暫時休憩といたします。                午後6時29分休憩                 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄                午後7時22分再開 164: ◯議長堀田勝司議員) 休憩を解き、休憩前に引き続き会議を進めます。  休憩中にお手元に配付をいたしましたとおり、選任第7号及び選任第8号の2件及び選挙第3号が追加提案され、その取り扱いについて議会運営委員会で協議をされておりますので、その結果について報告を願います。  平野龍司議会運営委員長。 165: ◯議会運営委員長平野龍司議員) 議長より御指名がありましたので、この休憩中に開催いたしました議会運営委員会の結果を報告いたします。  お手元に配付されておりますとおり、選任第7号及び選任第8号の2件及び選挙第3号の提案がありましたので、その取り扱いについて協議をいたしました。  その結果、選任第7号及び選任第8号の2件及び選挙第3号につきましては、順次日程に追加し、議題とすることといたしました。  以上で議会運営委員会の報告を終わります。 166: ◯議長堀田勝司議員) 御苦労さまでした。  休憩中に福祉文教委員会が開催され、副委員長が互選されましたので、報告いたします。  福祉文教副委員長には安井 明議員が互選されました。  副委員長さんには御苦労さまですが、よろしくお願いをいたします。  お諮りいたします。選任第7号 市長の職権濫用問題及び農地違反等調査特別委員会の補欠委員の選任についてを直ちに日程に追加し、議題といたしたいが、これに御異議ありませんか。                (異議なしの声あり) 167: ◯議長堀田勝司議員) 御異議なしと認めます。よって、選任第7号 市長の職権濫用問題及び農地違反等調査特別委員会の補欠委員の選任についてを直ちに日程に追加し、議題といたします。  事務局長をして説明させます。  石川議会事務局長。 168: ◯議会事務局長(石川晃二君) 選任第7号 市長の職権濫用問題及び農地違反等調査特別委員会の補欠委員の選任について御説明いたします。  豊明市議会会議規則第147条第2項の規定により議員辞職が許可され、現在1名が欠員となっておりますので、豊明市議会委員会条例第7条第1項の規定により、議長が会議に諮って指名するものであります。  以上です。 169: ◯議長堀田勝司議員) お諮りいたします。ただいま議題となっております市長の職権濫用問題及び農地違反等調査特別委員会の補欠委員には、豊明市議会委員会条例第7条第1項の規定により、8番 三浦桂司議員を指名することに御異議ありませんか。                (異議なしの声あり) 170: ◯議長堀田勝司議員) 御異議なしと認めます。よって、市長の職権濫用問題及び農地違反等調査特別委員会の補欠委員には、8番 三浦桂司議員を選任することに決しました。  お諮りいたします。選任第8号 豊明インター周辺活性化対策特別委員会の補欠委員の選任についてを直ちに日程に追加し、議題といたしたいが、これに御異議ありませんか。                (異議なしの声あり) 171: ◯議長堀田勝司議員) 御異議なしと認めます。よって、選任第8号 豊明インター周辺活性化対策特別委員会の補欠委員の選任についてを直ちに日程に追加し、議題といたします。  事務局長をして説明させます。  石川議会事務局長。 172: ◯議会事務局長(石川晃二君) 選任第8号 豊明インター周辺活性化対策特別委員会の補欠委員の選任について御説明いたします。  豊明市議会会議規則第147条第2項の規定により議員辞職が許可され、現在1名が欠員になっておりますので、豊明市議会委員会条例第7条第1項の規定により、議長が会議に諮って指名するものであります。  以上です。 173: ◯議長堀田勝司議員) お諮りいたします。ただいま議題となっております豊明インター周辺活性化対策特別委員会の補欠委員には、豊明市議会委員会条例第7条第1項の規定により、14番 平野敬祐議員を指名することに御異議ありませんか。                (異議なしの声あり) 174: ◯議長堀田勝司議員) 御異議なしと認めます。よって、豊明インター周辺活性化対策特別委員会の補欠委員には、14番 平野敬祐議員を選任することに決しました。  お諮りいたします。選挙第3号 東部知多衛生組合議会の議員の補欠選挙についてを直ちに日程に追加し、議題といたしたいが、これに御異議ありませんか。                (異議なしの声あり) 175: ◯議長堀田勝司議員) 御異議なしと認めます。よって、選挙第3号 東部知多衛生組合議会の議員の補欠選挙についてを直ちに日程に追加し、議題といたします。  事務局長をして説明させます。  石川議会事務局長。 176: ◯議会事務局長(石川晃二君) 選挙第3号 東部知多衛生組合議会の議員の補欠選挙について御説明いたします。  本市より選出の東部知多衛生組合議会の議員1名が辞職されましたので、同組合規約第7条の規定により、議員1名の補欠選挙を行うものでございます。  以上です。 177: ◯議長堀田勝司議員) お諮りいたします。選挙の方法については、地方自治第118条第2項の規定により、指名推選により行いたいと思いますが、これに御異議ありませんか。                (異議なしの声あり) 178: ◯議長堀田勝司議員) 御異議なしと認めます。よって、選挙の方法は指名推選によることに決しました。  お諮りいたします。指名の方法については、平野龍司議員において指名することといたしたいが、これに御異議ありませんか。                (異議なしの声あり) 179: ◯議長堀田勝司議員) 御異議なしと認めます。よって、平野龍司議員において指名することに決しました。  平野龍司議員より指名をお願いします。 180: ◯13番(平野龍司議員) ただいま議長のお取り計らいにより各議員の賛同をいただきましたので、私から推薦申し上げます。  東部知多衛生組合議会の議員には、14番 平野敬祐議員を推薦いたしますので、議員全員の御賛同をお願いいたします。  以上でございます。 181: ◯議長堀田勝司議員) 御苦労さまでした。  お諮りいたします。ただいま指名されました14番 平野敬祐議員を当選人と定めることに御異議ありませんか。                (異議なしの声あり) 182: ◯議長堀田勝司議員) 御異議なしと認めます。  よって、ただいま指名されました14番 平野敬祐議員が、東部知多衛生組合議会の議員に当選されました。  豊明市議会会議規則第32条第2項の規定により、本席より14番 平野敬祐議員に告知いたします。  以上で今12月定例月議会に付議されました案件の審議は全て終了いたしました。  この際、お諮りいたします。今定例月議会において議決されました事項につきましては、豊明市議会会議規則第43条の規定により、その条項、字句、数字その他の整理を要するものにつきましては、その取り扱いを議長に委任願いたいと思いますが、これに御異議ありませんか。                (異議なしの声あり) 183: ◯議長堀田勝司議員) 御異議なしと認めます。よって、条項、字句、数字その他の整理を要するものにつきましては、議長に委任と決しました。  お諮りいたします。明12月20日から平成27年2月22日までの65日間を休会といたしたいが、これに御異議ありませんか。                (異議なしの声あり) 184: ◯議長堀田勝司議員) 御異議なしと認めます。よって、明12月20日から平成27年2月22日までの65日間を休会とすることに決しました。  市長より挨拶を願います。  石川市長。 185: ◯市長(石川英明君) 平成26年12月定例月議会の閉会に当たりまして、一言御挨拶を申し上げます。  本定例会では、平成26年度一般会計補正予算を初め、全議案について慎重審議をいただきました。その結果、議案第91号に関しては、保護者の労働時間の規定について修正がありました。保護者の方へは早急に変更内容の周知を図りますが、現状から見て、応募いただいてもお断りするケースが多いおそれがあり、今回の修正が保育行政への不信を招かないか憂慮いたしております。  その他の案件につきましては、可決、承認を得ることができました。  今議会中の一般質問においては、安心・安全、子育て支援、PDCAサイクルに基づく行政改革への取り組み、マニフェストの総点検や旅費の支給のあり方など、多数の御質問をいただきました。  限りある財源を最大限活用し、市民の皆さんが安心して長く住み続けられるまちを目指して、市長就任以来、職務に当たってまいりました。そのために行政改革を行い、職員人件費を初め義務的経費を減らし、捻出した財源で市民負担の軽減を図ってまいりました。マニフェストの実施についても、多くの皆さんの理解と御協力を得て、多数の事業に着手することができました。  御質問にあった子育て支援の充実や、安心・安全、目標管理を生かしたさらなる行革などは、これまでの成果を踏まえながら、引き続き全力で取り組んでまいります。  現在策定中の平成27年度当初予算については、今回御質問のあったことに配慮しつつも、選挙の年であることから、年度の当初に実施しないと効果が出ない事業や、既に議会と合意のできている事業以外のものについては、原則、骨格予算とする考えであります。本格的な予算については、選挙後に補正予算として提出する予定でありますので、御理解をいただきたいと思います。  さて、先日実施された衆議院選挙では、投票率が戦後最低を更新いたしました。政権の都合による突然の解散で、論点が曖昧であったことによるものと思っております。しかし、政治に無関心でいられても、無関係ではいられないものであります。政治は生活に直結するものであるという意識を今まで以上に市民の皆さんに思っていただけるよう、我々政治家が謙虚に反省をし、努力していかなければならないと思っております。  いよいよ平成26年も、あとわずかとなりました。年の瀬で何かと忙しい毎日だと推察しますが、議員各位におかれましては、健康に留意をされ、来るべき平成27年を迎えていただきたいと思います。皆様にとって、来年がすばらしい年となることを御祈念申し上げ、御挨拶といたします。 186: ◯議長堀田勝司議員) 御苦労さまでした。  長期間にわたる御審議、まことに御苦労さまでした。  次回は、平成27年2月23日午前10時より3月定例月議会を開きます。  本年最後の定例月議会を散会するに当たりまして、議員各位の御協力に心から感謝申し上げます。また、迎えます平成27年が、本市にとってよりよい年となりますよう、あわせて皆様方の御多幸を御祈念申し上げまして、平成26年12月定例月議会を散会といたします。                午後7時36分散会                 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 発言が指定されていません。 当サイトに掲載している著作物(文書、写真、画像、イラスト)は豊明市議会が著作権を保有します。著作権者の許諾なしに無断複製・無断転載を行うことを禁じます。 Copyright © Toyoake City Assembly, All rights reserved. ↑ 本文の先頭へ...