岩倉市議会 2020-06-23
令和 2年第2回定例会(第 6号 6月23日)
○
議長(
梅村 均君)
挙手全員であります。
よって、
議案第69号は
原案のとおり可決することに決しました。
続いて、
議案第70号「尾張市町交通災害共済組合の解散に伴う財産処分について」を議題とします。
本案について、
委員長の
報告を求めます。
厚生・
文教常任委員会委員長、6番
大野慎治議員。
○厚生・
文教常任委員長(
大野慎治君) 6番
大野慎治です。
さきの
議案に引き続き、
議案第70号「尾張市町交通災害共済組合の解散に伴う財産処分について」審議いたしましたので
報告いたします。
当局の説明を省略し、直ちに
質疑に入りました。
質疑はありましたが、省略させていただきます。
質疑を終結し、
委員間討議を省略し、
討論に入りました。
討論はなく、直ちに
採決に入りました。
採決の結果、
議案第70号は
全員賛成により
原案のとおり可決すべきものと決しました。
以上、
報告を終わります。
○
議長(
梅村 均君)
報告が終わりました。
お諮りいたします。
本案については、
質疑、
討論を省略し、直ちに
採決に入りたいと思いますが、御
異議ございませんか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
梅村 均君) 御
異議なしと認めます。
これより
議案第70号を
採決します。
本案に対する
委員長の
報告は
原案可決であります。
本案は、
委員長の
報告のとおり決することに
賛成の
議員の
挙手を求めます。
〔
賛成者挙手〕
○
議長(
梅村 均君)
挙手全員であります。
よって、
議案第70号は
原案のとおり可決することに決しました。
お諮りいたします。
議会運営
委員会を開催する間、休憩したいと思いますが、御
異議ございませんか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
梅村 均君) 御
異議なしと認めます。
よって、休憩いたします。
午前10時34分 休憩
――
―――――――――――――――――――
午前10時45分 再開
○
議長(
梅村 均君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。
休憩中に議会運営
委員会が開催されておりますので
報告を求めます。
議会運営
委員会委員長、9番須藤智子
議員。
○議会運営
委員長(須藤智子君) 9番須藤智子でございます。
休憩中に議会運営
委員会を開催し、
報告1件及び追加
議案1件の取扱いについて審査いたしました。
審査の結果、
報告第7号及び
議案第71号を本日の
日程に追加し、審議することに決しております。
以上、
報告を終わります。
○
議長(
梅村 均君)
報告が終わりました。
お諮りいたします。
ただいまの議会運営
委員会委員長の
報告のとおり、
報告第7号及び
議案第71号を本日の
日程に追加し、審議することに御
異議ございませんか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
梅村 均君) 御
異議なしと認めます。
よって、本日の
日程に追加し、審議することに決しました。
――
―――――――――――――――――――
◎
追加日程 報告第7号の
報告及び
質疑
○
議長(
梅村 均君)
追加日程、
報告第7号「専決処分の
報告について」を議題といたします。
説明を求めます。
消防長。
○消防長(柴田義晴君)
報告第7号「専決処分の
報告について」説明をさせていただきます。
この専決処分の
報告につきましては、
地方自治法第180条第1項の規定により、議会の権限に属する事項中、市長の専決処分事項について専決処分をしましたので、同条第2項の規定に基づき、議会へ
報告するものでございます。
次のページをお願いいたします。
専決第1号「事故による和解について」説明をさせていただきます。
内容といたしましては、令和2年3月6日に発生した事故について、その後和解額を決定し、これに伴う和解をいたしましたので、令和2年5月20日に専決処分をしたものでございます。
事故の概要といたしましては、市内診療所から小牧市民病院へサイレンを鳴らし、赤色の警光灯をつけ、転院搬送中の救急車が赤信号の小牧市外堀1丁目西交差点を減速して東進中、南進の相手方乗用車と衝突事故を起こしました。救急車は車両左側面を、相手方乗用車は車両フロント部分を損傷し、双方が走行不能となりました。
なお、救急車の損傷により搬送継続することが不能となったため、小牧市の救急隊に協力を要請し、傷病者の搬送を引き継いだものでございます。
事故の相手方は、北名古屋市在住の方でございます。
和解額につきましては、95万3,628円でございます。
なお、この和解額につきましては、相手側が85%、
岩倉市が15%で、各自負担分を相殺し、相手方が加入する保険会社から
岩倉市へ補填されるものでございます。
また、救急車の市過失分については、全国市有物件自動車総合賠償補償保険にて補填されるものでございます。
このような事故が発生したことにつきまして、深くおわび申し上げますとともに、今後こうした事故を起こすことがないよう交通事故防止に努めてまいりますので、よろしくお願いいたします。
説明は以上です。
○
議長(
梅村 均君) 説明が終わりました。
質疑を許します。
14番木村冬樹
議員。
○14番(木村冬樹君) 14番木村です。
1点だけですが、小牧市の救急隊に搬送を引き継げたということで、そういった点では指令センターがあったということは、1つ効果があったのかなあというふうに思います。
それで、お聞きしたいのは和解額の負担割合についてですが、交差点の事故でありますし、こちら側が赤だったということでこのぐらいのパーセンテージになってしまうのかなというふうに思うんですけど、こういう救急車だとか緊急車両の場合は、やはり止まるのが原則というのが一般的に言われているところで、こういった負担割合になった話合いの経過というのはどういうものなんでしょうか。少し教えていただきたいと思います。
○
議長(
梅村 均君) 消防長。
○消防長(柴田義晴君) 今回の過失割合についてですけれども、交渉した保険会社に確認をさせていただきましたところ、判例として、今回と同様、青信号で交差点に進入した乗用車と、それからサイレンを鳴らし赤信号で交差点に進入した緊急自動車と衝突した場合、その基本の過失割合は乗用車が80%、それから緊急自動車が20%というふうになるそうです。今回、相手方が少し過失を認めている部分もございますので、したがいまして、今回過失割合が少し重くなって85%、15%というふうになったということです。
○
議長(
梅村 均君) これをもって、
報告第7号を終結します。
――
―――――――――――――――――――
◎
追加日程 議案第71号の上程、
提案説明、
議案精読、
質疑
○
議長(
梅村 均君)
追加日程、
議案第71号「令和2年度
岩倉市一般会計補正予算(第5号)」を議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
総務部長。
○総務部長(中村定秋君)
議案第71号「令和2年度
岩倉市一般会計補正予算(第5号)」について説明をいたします。
提案理由といたしましては、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ5億4,227万4,000円を追加し、総額を217億1,388万2,000円とさせていただくものでございます。
今回の補正につきましては、5月臨時会での補正予算に続き、本市における新たな
新型コロナウイルス感染症における支援策を計上するものと、国の令和2年度第1次補正予算で交付される
新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金の財源化が主な内容となっております。
内容につきまして、歳出から説明させていただきますので、11、12ページをお願いいたします。
款2総務費、項1総務管理費、目15防災対策費、事業名、防災対策費1,825万5,000円は、避難所における感染防災対策としてAIを搭載したサーモグラフィーカメラ、間仕切りを購入するための備品購入費を増額するもの。また、接触機会の低減などを目的に宅配ボックスを設置する市民に対しての補助金を計上するものです。
款3民生費、項1社会福祉費、目6心身障害者福祉費、事業名、地域生活支援事業180万円は、生産活動収入が減少し、利用者への一定の工賃の支払いが困難な就労継続支援B型事業所等に対して、工賃相当を助成するための補助金を計上するものでございます。
項2児童福祉費、目1児童福祉総務費、事業名、ファミリー・サポート事業3万6,000円は、
新型コロナウイルス感染症緊急包括支援交付金を活用し、アルコール消毒液、マスクを購入するための消耗品費を計上するもの。
次の事業名、病児・病後児保育事業100万円は、病児・病後児保育事業に係る備品等の購入を支援するための補助金を計上するものでございます。
これ以後説明をいたします項2児童福祉費のうち、ひとり親世帯臨時特別給付金支給事業を除いた各事業及び款4衛生費、項1保健衛生費の母子保健対策事業につきましては、全て
新型コロナウイルス感染症緊急包括支援交付金を活用して感染防止対策を実施する事業でございます。
目2保育園費、保育園施設管理費210万1,000円、保育事業費130万6,000円、子育て支援事業49万4,000円、一時保育事業70万7,000円は、いずれも感染防止対策に必要なアルコール消毒液等の消耗品、加湿空気清浄機等の備品購入費を計上するものでございます。
13、14ページをお願いします。
認定こども園施設型給付等事業
350万円は、認定こども園等に係る備品等の購入を支援するための補助金を計上するものです。
目3児童館総務費、事業名、児童館施設管理費117万円、目4放課後児童健全育成費、事業名、放課後児童クラブ施設管理費360万1,000円は、いずれもアルコール消毒液等の消耗品費、加湿空気清浄機等の備品購入費を計上するものでございます。
目5ひとり親家庭等福祉費、事業名、ひとり親世帯臨時特別給付金支給事業3,876万円は、ひとり親世帯の生活を支援するため、児童扶養手当受給世帯等に対し、臨時特別給付金の支給に必要な会計年度任用職員報酬や職員手当等の人件費、消耗品費や郵送料、委託料等の物件費、ひとり親世帯臨時特別給付金を計上するものでございます。
15、16ページをお願いします。
款4衛生費、項1保健衛生費、目2保健費、事業名、母子保健対策事業50万円につきましてもアルコール消毒液等の消耗品費、加湿空気清浄機等の備品購入費を計上するものです。
項3上水道費、目1上水道費、事業名、上水道事業会計繰出金は、5月臨時会において計上いたしました水道料金の基本料金を免除するための繰出金に対して、今回国の第1次補正予算にて交付されます
新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を充当することで財源振替をするものでございます。
款6商工費、項1商工費、目2商工振興費、事業名、融資関係費、その下の
新型コロナウイルス感染症対策協力金事業及び
岩倉テイクアウト応援事業・子育て世代テイクアウト利用促進事業の3つの事業につきましては、先ほどと同様、地方創生臨時交付金を充当することで財源振替を行うものでございます。
次の事業名、
新型コロナウイルス感染症対策プレミアム商品券発行事業1億340万円は、市内の消費を喚起する取組として、市内店舗で使用できるプレミア付商品券の販売及び表紙の固有番号により景品が当たる抽せん会を実施等するための委託料を計上するものでございます。
款7土木費、項4都市計画費、目3下水道事業費、事業名、下水道事業費45万円は、
新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため、休館とした地域集会所5施設に係る本年3月から5月までの光熱水費相当額の補償金を計上するものでございます。
款9教育費、項2
小学校費、目1学校管理費、事業名、
小学校施設管理費444万7,000円は、
小学校のトイレ清掃をはじめ施設消毒等を令和2年7月から9月までの間、外部委託により実施するための委託料を計上するものです。
次の事業名、
小学校管理運営費1,000万円は、学校保健特別対策事業費補助金を活用し、
小学校に係るアルコール消毒液等の消耗品費、サーキュレーター等の備品購入費を計上するものです。
目2教育振興費、事業名、教育振興費2,769万8,000円は、17、18ページの上段になりますが、家庭の経済的負担を軽減するため、市内
小学校に通う全児童に対して、本年6月から8月までの学校給食費を免除するための負担金を計上するもの。また、曽野
小学校において修学旅行の延期に伴うキャンセル料が発生したため、保護者負担の軽減を目的に補償金を計上するものでございます。
次の事業名、コンピュータ維持管理事業2億358万8,000円は、国のGIGAスクール構想の実現に向け、公立学校情報機器整備費補助金を活用し、児童1人1台端末及び家庭学習通信機器等を整備するため、保守委託料及び備品購入費を計上するものでございます。
項3
中学校費、目1学校管理費、事業名、
中学校施設管理費355万8,000円は、
小学校費と同様、トイレ清掃をはじめ施設消毒等を外部委託により実施するための委託料を計上するもの。
次の事業名、
中学校管理運営費400万円についても
小学校費と同様、感染防止対策のための消耗品費、備品購入費を計上するものでございます。
目2教育振興費、事業名、教育振興費1,534万7,000円は、
小学校費と同様、市内
中学校に通う全生徒に対して学校給食費を免除するための負担金を計上するもの。
次の事業名、コンピュータ維持管理事業9,583万6,000円も
小学校費と同様、生徒1人1台端末及び家庭学習通信機器等を整備するための保守委託料及び備品購入費を計上するものでございます。
項4社会教育費、目1生涯学習総務費、事業名、事務管理費72万円は、休館とした学習等共同利用施設8施設に係る本年3月から5月までの光熱水費相当額の補償金を計上するものでございます。
続きまして、歳入の説明をさせていただきます。
7、8ページをお願いいたします。
款14国庫支出金、項2国庫補助金、目1総務費国庫補助金、節1総務費補助金1億3,868万3,000円は、5月臨時会でお願いしました本市における
新型コロナウイルス感染症対策事業に対し、国の第1次補正予算で交付される
新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を計上し、一般財源の額に応じて各事業に案分して充当をするものでございます。
目2民生費国庫補助金、節1社会福祉費補助金3,876万円は、ひとり親世帯臨時特別給付金支給事業に対して、10分の10補助となる母子家庭等対策総合支援事業費補助金を計上するものでございます。
節2児童福祉費補助金1,441万5,000円は、児童福祉施設等に係る消耗品や備品の購入等に対して、10分の10補助となる
新型コロナウイルス感染症緊急包括支援交付金を計上するものでございます。
目6教育費国庫補助金、節1教育費補助金1億1,327万円は、小・
中学校における消耗品や備品の購入に対して2分の1補助となる学校保健特別対策事業費補助金を計上するものと、児童・生徒1人1台端末及び家庭学習通信機器等の整備に対して公立学校情報機器整備費補助金を計上するものでございます。
款15県支出金、項2県補助金、目5商工費補助金、節1商工費補助金1,400万円は、プレミアム商品券発行事業に対してげんき商店街推進事業費補助金を計上するものでございます。
9、10ページをお願いします。
款19繰越金、項1繰越金、目1繰越金、節1前年度繰越金2億2,314万6,000円は、今回の補正の財源に充当するため、歳出に合わせ増額するものでございます。
なお、今回の補正により変更となる給与費明細書は19ページから29ページまでに記載してありますので、御参照ください。
以上で令和2年度
岩倉市一般会計補正予算(第5号)の説明とさせていただきます。
○
議長(
梅村 均君) 説明が終わりました。
お諮りいたします。
議案精読の間、休憩したいと思いますが、御
異議ございませんか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
梅村 均君) 御
異議なしと認めます。
よって、休憩いたします。
午前11時03分 休憩
――
―――――――――――――――――――
午前11時15分 再開
○
議長(
梅村 均君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。
議案第71号「令和2年度
岩倉市一般会計補正予算(第5号)」の
質疑を許します。
質疑は歳出から行います。
初めに、款2総務費の
質疑を許します。
13番堀
巌議員。
○13番(堀 巌君) 13番堀です。
宅配ボックスの設置費補助金についてお伺いいたします。
政府は平成26年、国交省ですけれども、12月に実施した調査でこの宅配の再配達の状況を調査しております。それによると、2割ぐらいが再配達の状況だということで、時間指定をしても再配達率は17%と変わりはないという
報告が上がっています。
市当局にあっては、この宅配ボックスの設置補助金事業を構成するに当たって、どのようなデータ、そして
新型コロナウイルス感染症で状況は多分一変していて、業者の方にお聞きすると本当に家にいる家庭が多いので、再配達率は極めて少なくなったという
報告も受けております。そのような状況をどのようにつかんでみえるのかお伺いいたします。
○
議長(
梅村 均君) 総務部長。
○総務部長(中村定秋君) まず、私どもが宅配ボックスの補助事業を今回新型コロナの対策として計上していこうと考えましたのは、プロジェクトチームの検討の中にあったわけですけれども、1つは、第1次の国の臨時交付金の活用事例というのがございまして、活用事例の中に宅配ボックスの設置というのが補助のメニューとして上げられていたということ。
それとあと、コロナの関係ではございませんが、以前に他県において自治体で宅配ボックスの配付をして、実証実験を行ったというところで、そのデータでいいますと再配達で受け取った49%というのが宅配ボックスで受け取られていたと、宅配ボックス配付後、宅配ボックスで受け取られたと、そういうようなデータを参考にしまして、今回このような宅配ボックスの補助というものをお願いしようというものでございます。
○
議長(
梅村 均君) 13番堀
巌議員。
○13番(堀 巌君) 最大手であるヤマト運輸であるとか、そこら辺の状況の変化については、つかんでいないという答弁でよろしいでしょうか。
○
議長(
梅村 均君) 総務部長。
○総務部長(中村定秋君) 直近でそういったヒアリングは行っておりません。
○
議長(
梅村 均君) 13番堀
巌議員。
○13番(堀 巌君) それと、他県の実証実験を参考にしたということなんですけれども、一体
岩倉市の宅配ボックスの設置率であるとか、市民ニーズがどの程度あるかということで、見込みとして200世帯という数字が出ているわけですけれども、そこら辺の根拠はどのようなものなんですか。
○
議長(
梅村 均君) 総務部長。
○総務部長(中村定秋君)
岩倉市の中での宅配ボックスの設置率というのはつかんでおりませんが、全国的なところで調査の、今手元に出てきませんけれども、5%ほどということでございました。
それで、
岩倉市において大体戸建ての住居が約1万あるというところで、その数%のところだろうというところで、今回は200世帯、200件分を見込んだということでございます。
○
議長(
梅村 均君) 13番堀
巌議員。
○13番(堀 巌君) じゃあ最後に、先ほど国交省の事例だということだと思いますけれども、国交省は、国は、物流事業者やロッカー設置者、ロッカーの管理者に対してオープン型宅配ボックス等についての半額補助を出しています。そこら辺の状況は
岩倉市にあっては、どのようになっているのかというのは調査されているんでしょうか。
○
議長(
梅村 均君) 総務部長。
○総務部長(中村定秋君) 国のほうがオープン型の宅配ボックスに対する補助を行っているということも承知しておりますし、戸建ての住宅に対しても、新型コロナの関係で少し延長されていますけれども、昨年までに次世代住宅ポイントということで宅配ボックスの設置に関してのポイント制度があったと、今も延長されて残っているということはつかんでおりますけれども、今御質問の実際に国の補助制度を使って、
岩倉市においてどれだけのものが設置されたかということについては、把握はしておりません。
○
議長(
梅村 均君) 以上で、款2総務費の
質疑を終結します。
次に、款3民生費の
質疑を許します。
14番木村冬樹
議員。
○14番(木村冬樹君) 14番木村です。
民生費のうちのひとり親家庭等福祉費ということで、ひとり親世帯の臨時特別給付金支給事業が国の制度として、国費全額ということで実施されるわけです。それで、お聞きするところによりますと、支給される時期が8月の末までということであります。ひとり親家庭に対する児童福祉費手当に上乗せをしてということで、議会でも要望をしてきているところでありましたので、この補正予算については大変ありがたいというふうに思うんですけど、やはり支給時期というのは非常に重要だというふうに思います。
新聞報道を見ましても、ひとり親家庭のところに大きな大変さが行っているというふうに報道がされているというところで、非正規で子育てしているような人だとすれば、本当に収入が断たれてというようなこともあって、大変だというような状況もあるわけです。そういった点で、議会としても市独自でそういうことをやれないかということも含めて要望書を出したところであります。
それで、例えば
岩倉市は定額給付金も非常に早く支給を始めていただいているということで、大変ありがたいわけですけど、このひとり親家庭のやつ、国の制度でありますので、一定のルールがあるのかもしれませんけど、できるだけ早く手元に届けてあげられないのかということを思うわけです。そういった点で、8月末といわずに7月支給だとか、そういうことが可能なのかどうかお聞かせいただきたいと思います。
○
議長(
梅村 均君)
教育こども未来部長。
○
教育こども未来部長(
長谷川 忍君) 今回の支給対象については、基本給付という方については、令和2年6月分の児童扶養手当の支給を受けている人というところですので、この方たちには申請が不要というふうになっています。ただ、辞退するというようなこともあるんですけれども、申請不要の方については8月末までにというふうに申し上げておりまして、私どもとしましては7月中には、申請不要の方について、定期の支払いをしている方にはできるようにしたいというふうに考えております。
それ以外、申請が必要な方については、申請の時期も2月まで可能というようなことになっていますので、これは確認も必要な部分、申請が必要な部分がありますので、随時になりますけれども、できるだけ早くと考えております。
○
議長(
梅村 均君) 以上で款3民生費の
質疑を終結します。
次に、款4衛生費の
質疑を許します。
〔
挙手する者なし〕
○
議長(
梅村 均君) 以上で、款4衛生費の
質疑を終結します。
次に、款6商工費及び款7土木費の
質疑を許します。
〔
挙手する者なし〕
○
議長(
梅村 均君) 以上で、款6商工費及び款7土木費の
質疑を終結します。
次に、款9教育費の
質疑を許します。
13番堀
巌議員。
○13番(堀 巌君) 13番堀です。
コンピュータ維持管理事業のGIGAスクール構想についてお聞かせください。
今回、1人1台端末とサーバーとかネットワークの整備だということだと思うんですけれども、機械だけ買っても役に立たないわけで、今後のソフトであるとか、授業のカリキュラムにどのように影響しているかという大体の構想をちょっと大まかに説明いただきたいというふうに思います。
○
議長(
梅村 均君)
教育こども未来部長。
○
教育こども未来部長(
長谷川 忍君) ソフトについては、教員の方とも相談し、導入するハードによっても選べるソフトが変わってくるですとか、無償で使えるソフトも変わってくるということもありまして、今検討しているところです。今、学校で使っている教育ソフトは引き続き使えるようにしたいというふうには考えておりますので、なお検討していきたいというふうに思います。
学校のほうでは、小・
中学校の教員の方で構成するコンピューター
委員会というものがございまして、そこでコンピューターの選定ですとか、コンピューターの授業の仕方というようなものを研究されております。
また、今コンピューターの支援員の方が教育用コンピューターの維持管理のところで、各学校に月に何日か訪問してもらえるようなことも実施しておりますので、研究もその方を通じながらしていきたいというふうに思います。
国としては、法律も6月に成立したところでは、デジタル教科書についても検討していく項目というふうにはなっておりますが、先日までのGIGAスクール構想では令和6年度にということが書いてありましたけれども、その前倒しになってちょっと早まってくることもあるのかも分からないなという感ではございます。いずれにしても、
教育委員会、それから事務局と学校と研究していくということを考えております。
○
議長(
梅村 均君) 13番堀
巌議員。
○13番(堀 巌君) そういうことを
岩倉市において、例えば
岩倉市の教育であるとか、教育振興基本計画であるとか、そういう計画的な教育がICT教育における基本計画みたいなところはどのようにお考えなんでしょうか。
○
議長(
梅村 均君)
教育こども未来部長。
○
教育こども未来部長(
長谷川 忍君) 項目としては、教育振興基本計画にもあったかと思いますけど、具体的にそれだけを取り出した計画というものは持っておりません。
ただ、まだコンピューター教室に今年初めて脱着式のコンピューターを入れまして、今の使い方を見ると、班で1つぐらい持って調べ学習をするというような段階でございます。コンピューター教室でやるときは、教員の方がみんなの画面を見ながら授業を進めていけるんですけど、今後教室で1人1台の端末になったときもそういう設定にしますけれども、そのときにどういう使い方をしていくということは、まだまだ研究していく必要があるのかなというふうに思います。計画については、もうどちらかでお答えしたかも分かりませんけど、必要なときに研究していくということを考えております。
○
議長(
梅村 均君) 15番桝谷規子
議員。
○15番(桝谷規子君) 15番桝谷です。
教育費の小・
中学校トイレ清掃等委託事業についてお聞かせいただきたいと思います。
この事業は、
議員の中での新型コロナウイルス対策の支援特別
委員会の中でも、3か月休校後の6月からの学校再開に当たって、教師がトイレ清掃をはじめ机や椅子や床や本当に消毒作業に追われ、大変だという状況をお聞きする中で、その負担軽減を求め、予算化していただいて、大変うれしく思っているところです。
しかし、実施期間が7月から9月という3か月になっているんですが、3か月でいいのかということも疑問に思うところですが、どうなんでしょうか、お聞かせください。
委託する業者としても、3か月で受けるところがあるのかというのも心配ですし、やはりコロナ感染症の対策は3か月では済まないというふうに考えるものですが、いかがでしょうか。
○
議長(
梅村 均君)
教育こども未来部長。
○
教育こども未来部長(
長谷川 忍君) まず、最初の7月からというところは、やはり事業所の方も相談しましたけど、採用してしっかり教育してということもあるようでございまして、すぐにというふうにはまいらないということで、7月から9月までというふうにしております。
おっしゃられるように、今後、新型コロナウイルスが今は収まっておりますけれども、またこんなことがないことを願いたいですけれども、状況によっては引き続きということも考える必要があるのかも分かりません。ただ、新しい生活様式ということも示されておりますので、いつまでもお願いしていくということではなくて、うまく感染しないようなことを心がけながら、今でも手袋をしてだとか、物を共用せずにということをやっていますので、そういったことも考えながら取り組んでいくことも必要かというふうには考えます。
おっしゃっていただいたように、先生方は子どもたちが帰られてから、ノブですとか、スイッチのところを消毒したりとか大変なこともされておりますので、こういった委託事業者に一部実施していただけるということは大変ありがたいというふうにとも伺ってはおります。
○
議長(
梅村 均君) 以上で、款9教育費の
質疑を終わり、歳出の
質疑を終結します。
次に、歳入に入ります。
歳入全般について
質疑を許します。
〔
挙手する者なし〕
○
議長(
梅村 均君) 以上で、歳入の
質疑を終わり、
議案第71号の
質疑を終結します。
お諮りいたします。
さて、今年も会期中に早稲田大学マニフェスト研究所から議会改革度調査2019が発表されました。
岩倉市議会は昨年の全国4位から20位へと、順位としては下げる結果となりましたが、これまで積み上げてきた実績と精神をおろそかにすることなく、今取り組むべき内容を精査し、一つ一つの中身を充実させて、住民福祉の増進につながるための議会改革にも取り組んでまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
梅雨に入り、また本格的な暑さも到来する季節になってまいりますが、御自愛いただきまして、また一人一人の行動の積み上げが大切であります。個々の感染症対策を怠ることなく、市内消費喚起、経済回復にもそれぞれ努めていただきますこともお願い申し上げ、本
定例会の閉会の挨拶といたします。ありがとうございました。
○
議会事務局長(丹羽 至君) これをもちまして閉会式を終わります。
――
―――――――――――――――――――
本会議の記録が相違ないことを証するためここに署名する。
議 長 梅 村 均
副 議 長 鬼 頭 博 和
署 名 者 片 岡
健一郎
署 名 者 谷 平 敬 子...