岩倉市議会 > 2019-03-06 >
平成31年第1回定例会(第 7号 3月 6日)

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  1. 岩倉市議会 2019-03-06
    平成31年第1回定例会(第 7号 3月 6日)


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    平成31年第1回定例会(第 7号 3月 6日) 平成31年3月(第1回)岩倉市議会定例会  ―――――――――――――――――――――         平成31年3月6日(水)       午前10時   開 議 日程第1 議案第31号から議案第38号までの議案質疑 日程第2 請願の提出 日程第3 議案及び請願の委員会付託  ──────────────────────── 〇本日の会議に付した案件 日程第1 議案第31号から議案第38号までの議案質疑 日程第2 請願の提出 日程第3 議案及び請願の委員会付託  ──────────────────────── 〇出席議員(15名)         1番  櫻 井 伸 賢         2番  大 野 慎 治         3番  鈴 木 麻 住         4番  塚 本 秋 雄         5番  相 原 俊 一
            6番  鬼 頭 博 和         7番  須 藤 智 子         8番  梅 村   均         9番  桝 谷 規 子         10番  木 村 冬 樹         11番  堀     巌         12番  宮 川   隆         13番  黒 川   武         14番  関 戸 郁 文         15番  伊 藤 隆 信  ──────────────────────── 〇欠席議員(0名)  ──────────────────────── 〇説明のため出席した者    市     長        久保田 桂 朗    副  市  長        小 川 信 彦    教  育  長        長 屋 勝 彦    総 務 部 長        山 田 日出雄    市 民 部 長        中 村 定 秋    健康福祉部長福祉事務所長  山 北 由美子    建 設 部 長        片 岡 和 浩    消  防  長        柴 田 義 晴    教育こども未来部長      長谷川   忍    行 政 課 長        佐 野   剛  ──────────────────────── 〇職務のため出席した事務局職員    議会事務局長         隅 田 昌 輝    統 括 主 査        寺 澤   顕       午前10時00分 開議 ○議長(黒川 武君) おはようございます。  ただいまの出席議員は15名であります。  したがいまして、定足数に達していますので議会は成立いたします。  直ちに本日の会議を開きます。  地方自治法第121条の規定により、議案等の説明者として、市長等の出席を求めております。  議事は、お手元に配付してあります議事日程表に従い、進めさせていただきます。  ──────────────────────── ◎日程第1 議案第31号から議案第38号までの議案質疑 ○議長(黒川 武君) 日程第1、議案第31号から議案第38号までの議案質疑を行います。  質疑は議案番号の順に従い進めさせていただきます。  3月4日の本会議に引き続きまして、議案第31号「平成31年度岩倉市一般会計予算」の質疑を許します。  款9教育費のうち、項1教育総務費から項3中学校費までの質疑を許します。  予算書は、280ページから306ページまでとなります。  10番木村冬樹議員。 ○10番(木村冬樹君) 10番木村です。  予算書の287ページ、教育指導費のうちのスクールソーシャルワーカーの配置についてお聞かせいただきたいと思います。  多くの愛知県内でも自治体が設置が進んできているということが代表質問の中でも明らかになりましたが、このスクールソーシャルワーカーの資格という点で言えば、どのような形になっているのか。岩倉市で配置するスクールソーシャルワーカーの方はどういう資格を持った方なのか、こういった点について、今わかる範囲でお聞かせいただきたいと思います。 ○議長(黒川 武君) 教育こども未来部長。 ○教育こども未来部長(長谷川 忍君) 他市町等で今採用されていらっしゃるスクールソーシャルワーカーの方をお伺いしますと、やはり社会福祉士ですとか、臨床心理士といった福祉の資格を持っている人がいらっしゃったり、あとは学校現場で経験が豊富な元教員の方がスクールソーシャルワーカーとしていらっしゃる場合が多いようでございます。  私ども岩倉市としては、今、社会福祉について学んでいらっしゃって、学校現場でも経験をされていた方をスクールソーシャルワーカーとしてお願いしたいというふうに考えております。 ○議長(黒川 武君) 10番木村冬樹議員。 ○10番(木村冬樹君) はい、わかりました。  このスクールソーシャルワーカーの方も含めまして、嘱託職員の報酬が少し検討が必要じゃないかなと思っているところです。  いずれにしましても、嘱託員あるいは職員などの賃金制度の変更なども来年度中に検討されていくということがありますので、そういった中で少し専門職についての見直しについてはしっかり行っていただきたいと思っています。  次の点です。  予算書291ページの私立幼稚園等補助事業の関係でお聞かせいただきたいと思います。  10月からの幼児教育・保育の無償化ということで、この私立幼稚園につきまして、昨年の新聞報道などでも、いわゆる幼稚園の保育料を値上げすると、無償化に伴い値上げするということで、そういうのが4割ぐらいあるんではないかというような調査結果が新聞報道されております。  こういった点につきましては、無償化に伴い保育料が国が負担するということで、保護者の理解が得やすいというような背景があって、便乗値上げの可能性があるケースも含まれるといった、こういう新聞報道になっております。  幼児教育・保育の無償化につきましては、これまでも議論してまいりましたように、消費税を財源とする問題、あるいは高所得世帯ほど無償化の影響が大きいということでの問題、さらには自治体の負担が大きくふえるという問題、そして今の言った私立幼稚園の値上げの問題などがあるわけでありますけど、この私立幼稚園の市内の幼稚園につきましては、来年度からの保育料の値上げというのはどういう実態になっているのでしょうか。 ○議長(黒川 武君) 教育こども未来部長。 ○教育こども未来部長(長谷川 忍君) 幼稚園の授業料については園則に定めることとか、その場合に変更がある場合には、都道府県知事に届けなければならないことになっております。  先ほど新聞報道ということもおっしゃられて、県のほうにも問い合わせてみましたが、授業料は幼稚園が主体的に決めるものであって、県として収支計画によほどの無理がない限りは、幼稚園の判断を尊重するという考えであるということで伺っております。  それから、市内の幼稚園ですね。新制度に移行していない幼稚園は今2園ございますが、2園ともエアコンの設置など施設の整備を実施したこと、それから5年から10年、授業料は据え置いてきているということもあるようでございます。  この消費税が増税されることから運営面での安定を図るため、値上げは予定はしているようでございますが、保護者の負担を増加させないよう調整しているという、今のところはそういう状況でございます。 ○議長(黒川 武君) 10番木村冬樹議員。 ○10番(木村冬樹君) はい、わかりました。  エアコンの設置と施設の整備が行われているということだとか、消費税の増税に伴う負担の増なども含めてということで、しっかり根拠があればいいんですけど、そうでないような便乗的な値上げについてはやはり市としてもきちんと監視していく必要があるのではないかなというふうに思いますが、岩倉市の場合は、そういう形での値上げはないという確認でよろしいでしょうか。 ○議長(黒川 武君) 教育こども未来部長。 ○教育こども未来部長(長谷川 忍君) 細かなところまでしっかり見て確認しておるわけではございませんけれども、この無償化にあわせた便乗の値上げではないというふうに認識しております。 ○議長(黒川 武君) 9番桝谷規子議員。 ○9番(桝谷規子君) 9番桝谷です。  私も最初に、スクールソーシャルワーカーについてお聞かせいただきたいと思います。  一番最初にいただいた予算に係る新規及び主要事業説明資料には、スクールソーシャルワーカーの設置事業とあるんですが、今回スクールソーシャルワーカーを配置する方は、複数ではなく1名だと思いますが、1名しかいない場合は、スクールソーシャルワーカーの部屋を設置ではなく、人を配置するので、正確には配置というのではないかと、まずその疑問についてお聞かせいただきたいと思います。  また、目的・効果についてなんですが、やはり今、子どもの貧困、格差の広がりの中で、本当にさまざまな子どもたちがそれぞれの家庭環境の中で大変な状態にいるということは非常に私も危惧しているところで、スクールソーシャルワーカーの配置については非常に賛成するものでありますが、本当にそういったスクールソーシャルワーカーの方が学校の先生やさまざまな関係機関と連携して対応に当たっていただくということは非常にいいことだと思いますが、教員の多忙化解消を図るものというところが強調されているような目的のような書き方が気になるところです。  もちろん、結果的にはやはり40人学級が多い中で、一人一人の児童・生徒のそれぞれの家庭背景までの対応の中で先生たちが大変だという、そこでの多忙化解消には結果的にはなるとは思いますが、その目的が教員の多忙化解消を図るものではないということでのことだと思いますが、いかがでしょうか。 ○議長(黒川 武君) 教育こども未来部長。 ○教育こども未来部長(長谷川 忍君) 最初の点につきましては、予算的にはスクールソーシャルワーカーの報酬だけの予算化でございますが、説明資料のところには、ソーシャルワーカー設置事業というふうに、事業の面でいくと、スクールソーシャルワークの機能を学校教育課に持たせるという意味で、スクールソーシャルワーカー1人なんですけれども、そういう設置事業として表現したところでございます。  教員の多忙化というところは強調しているわけではなくて、やはり今スクールソーシャルワーカーを採用していらっしゃるところへ聞いてみますと、どういったものに一番時間を割きますかというと、やはり不登校の方ですとか、学校への不満を言っていらっしゃる保護者の方への対応が多くの時間を割かれるというところでございました。  例えば、不登校の場合ですと、やはり担任の先生ですとか、中学校になると顧問の先生という相談の場合が多いようでございます。  また、今、岩倉市ではおおくすというところにも指導員の方を配置しておりますので、そういった方に相談する場合もあるんですけれども、学校の教員の方が、なかなか福祉的な相談窓口へつなぐとか、そういったところを調べていくのは教員の負担になっていくんだろうと。その役割をスクールソーシャルワーカーに担っていただきたい。  また、福祉施設なんかに同行する場合もこういったスクールソーシャルワーカーの方が行っていただくということで、教員の多忙化も解消できる。  また、もう一つ精神的な心のケアというのが、教員の方で当たる方のケアもしていただける役割もあるのかなというふうに思っております。  教員の多忙化も効果の一つというふうに書きましたけれども、第一義は児童・生徒の働きかけのところが第一の目的だというふうに考えております。 ○議長(黒川 武君) 9番桝谷規子議員。 ○9番(桝谷規子君) わかりました。ありがとうございました。大変期待するところです。よろしくお願いします。  予算書293ページの奨学金給付事業についてもお聞かせください。  昨年度よりも10万円ふえています。去年は10万円を11人の方にというところでありますが、10万円ふえているということは、今度は12人の方にということでしょうか。  また、この財源が厚意の御寄附からということでしたが、やはり制度として全ての子どもたちが高校までも、どんな家庭の子どもたちも高校に行けるようにということでの制度として、奨学金の制度をつくっていただきたいと思いますが、御寄附だけではなく、市の財源も加えて、今の子どもたちが貧困の子どもたちが多いと言われている環境の中で、全ての子どもたちが高校へというところでのこの事業についてどうお考えでしょうか。 ○議長(黒川 武君) 教育こども未来部長。 ○教育こども未来部長(長谷川 忍君) ここは、予算書を見ていただきますように、特定財源として繰入金ということで、まちづくりの振興基金のところから繰り入れをして事業を実施しております。  失礼しました。ふるさとづくり基金からの繰入金で120万円同額というふうにしております。寄附していらっしゃる方は公開を望まれておりませんので、余り額的なことですとかは言及は避けたいんですけど、新たに増額となったということではなくて、寄附者の意向を最大限に踏まえてこの予算を増額したところでございます。  今は、来年度はといいますか、今度入学する方に給付するんですけれども、12人の方にということで考えております。  奨学金については、寄附金をいただいているんですけれども、事業としては寄附者の意向を最大限に生かしながらも市の事業として実施しているということは間違いのないところかと思います。  ただ、岩倉市におきましても私立高等学校の補助金も県の上限等に合わせておりますので、現在のところは、この額で実施をしていきたいということで考えております。 ○議長(黒川 武君) 11番堀  巌議員。 ○11番(堀 巌君) スクールソーシャルワーカーの点でお聞かせください。  予算を見ると12カ月分になっているということは、4月から配置されるというふうに思いますけれども、その点で、さっきの資格のところでいろんな資格の方を言われました。4月から雇い入れるということは、これは公募なのか、一本釣りでもう人選が終わっているのか、いかがでしょうか。
    ○議長(黒川 武君) 教育こども未来部長。 ○教育こども未来部長(長谷川 忍君) 資格については、他市町で採用されている方の資格で申し上げました。  岩倉市で採用を予定しているのは、今は福祉の専門学校で学んでいらっしゃる方、学校で子どもと親の相談員の経験もあった方をお迎えするということで、公募はしておりません。で、この方をお願いしていきたいということで考えております。 ○議長(黒川 武君) 11番堀  巌議員。 ○11番(堀 巌君) 続いて、289ページの部活動指導サポーター謝礼です。  この制度については、比較的新しい制度で、その今の進捗状況とか、広がりぐあいとかありましたら、お聞かせいただきたいと思います。 ○議長(黒川 武君) 教育こども未来部長。 ○教育こども未来部長(長谷川 忍君) 先ほどの答弁で一つ訂正をお願いします。  子どもと親の相談員ではなくて、支援員、特別教育の支援員の方、経験のある方でございました。ちょっと訂正をお願いいたします。  部活動サポーターにつきましては、平成30年度から定めておりまして、今、岩倉中学校では3つの部活動、剣道、水泳、茶華道、それから南部中学校では、卓球、野球、茶華、美術部でお願いしております。  一部の方は、岩倉市でもともと長く指導に携わってくださっている方でお願いできております。  部活動指導サポーターについては、技術の向上だけという目的で、そもそも学校の部活動の目的はそれではありませんでして、学校の教育を理解して生徒の健全な育成にも貢献していただける存在の方ということでお願いをしております。  学校のほうに聞いてみますと、生徒も心のほうも技術のほうも成長が見られるというような報告もいただいております。  学校側の効果としては、技術的な指導をサポーターがしてくださることによって、顧問の先生は生徒指導や監督業に専念できるですとか、練習試合のときの審判を受け持ってくださるとか、練習試合の機会もふえたというような報告も受けております。  また、文化部のほうでは、複数の指導が可能になったということで、作品の制作数がふえたといった効果も見られております。 ○議長(黒川 武君) 3番鈴木麻住議員。 ○3番(鈴木麻住君) 3番鈴木です。  私、297ページ、小学校施設改良費からお伺いします。  今回、岩倉北小学校屋内運動場基本設計の委託がございます。これは、以前から公共施設の再配置の中で検討を重ねてきた経緯がございまして、来年度の予算の中で初めてこれの設計あるいは工事に着手していくというものでございますけれども、この複合施設として初めて取り組む施設として、これまでにも何度かお話をさせていただきましたけれども、基本的には複合施設を設計していく建物を、構想を練ってまとめ上げていく上においては、私の経験上は、まず基本構想があって、基本計画があって、それに基づいて基本設計、実施設計、着工というプロセスがあるはずなんですね。  これいきなり基本設計を委託するということなんですけど、基本設計を委託するということは、多分基本計画基本構想もあっての上だと思うんですけれども、基本構想基本計画はもうある程度まとまったものがあるということでよろしいでしょうか。 ○議長(黒川 武君) 教育こども未来部長。 ○教育こども未来部長(長谷川 忍君) 内部の打ち合わせとしては、既に昨年より、都市整備課等とは進めておりますが、基本構想については、まず基本構想からやろうというふうに思っています。おっしゃられていただいたとおり。  まず、今回の建てかえのところで、屋内運動場と、それから放課後児童クラブの区画、それから共有の部分で、屋外にあるトイレなんかも取り込みたいなということも思っております。  なので、年度の当初ぐらいに、学校ですとかPTA、地域、学童の保護者等の意見を聞きながらまず基本構想に取りかかりたいというふうに思っております。  それを受けて、後半で基本計画に入っていく、31年度中に基本構想基本計画を実施していくという考えでございます。  建設の基本的な条件については示しながら、もしかしたら、岩倉北小学校全体のことを考えたら、もっと違う場所にというようなことも考えられないかなと、プールは取り壊さずにやれる方策もないかなということも、できれば考えたいなということも一方では思っております。  設計のときには、誰でも利用しやすい施設にするだとか、環境への配慮といったことも入れながら、まずは基本構想ということで考えております。 ○議長(黒川 武君) 3番鈴木麻住議員。 ○3番(鈴木麻住君) わかりました。  そうすると、そういう提案なり、何かイメージ的なものをまとめ上げていくプロセスの中で、事務所なり選定していくことになると思うんですよね。その設計事務所を選定するときに、入札では多分、設計入札という手法ではできないんじゃないかなと。  設計入札というのは、要するに基本構想基本計画があって、これを基本設計してもらうのに、どのぐらいの予算でできますかとか、そういったところで設計事務所を選定すると、入札ですから。  ただ、そういう基本構想まで立ち入って提案していただくということになれば、これはプロポーザルだとか、その事務所がどういう提案をしてくれるのか、どういうイメージを持っているのか、そういうものをまず決めていくというか、そういうのがプロポーザル方式設計事務所選定だと僕は思っているんですけど、どういう方法で設計事務所を選定するのかお聞きします。 ○議長(黒川 武君) 教育こども未来部長。 ○教育こども未来部長(長谷川 忍君) これは前に一般質問等でもお答えしたかと思いますけど、そこは提案型プロポーザルの方式にするのかはちょっとまだ決めかねているところでございます。  給食センター等のときも基本構想から始めましたけれども、そのときは、入札型にしたところでございます。プロポにしたときに、ほかの市町では全体構想を既に何案か出していただいて、それで決めたというようなところもありますが、今回の場合は配置の問題だけではなくて、その後の学校施設のあり方まで問われるところだというふうに思っていますので、おっしゃられるとおり、金額だけの入札ではないのが望ましいのかもわかりません。ちょっと検討中です。 ○議長(黒川 武君) 3番鈴木麻住議員。 ○3番(鈴木麻住君) もう時間がございませんので、すぐ業者選定とかいろいろ、結構、基本構想基本計画基本設計となってくると、時間がかかるもんですから、早急にその辺のことを決めていただきたいなと思います。  それでは次の質問ですけど、その下の南小学校の本館の大規模改修工事の設計委託。  これは、主要事業の説明資料を見ていたんですけれども、その内容として、外壁、壁、天井、床塗装、便所改修等という表記で、細かい表示が全然されていなくて、多分、細かいことは決まっていないのかなというふうに思ったんですけれども、例えば、便所改修等と書いてあるんですけど、これは給排水とかそういうものも含むという、大規模改修ですから、あとその防水なんかはどうするのかとか、そういうところというのはまだ細かく決まっていないのかどうか、お尋ねします。 ○議長(黒川 武君) 教育こども未来部長。 ○教育こども未来部長(長谷川 忍君) 給排水設備のところ、それからトイレ設備、外壁、壁等というふうに書いてございますが、南小の本館については、給排水は全てというふうに考えております。給排水については、配管からということで考えております。  外壁については、まだこれからなんですけど、一部浮いているところもありますので、全体になるのか、部分集中になるのかはちょっと検討中でございます。  内壁は、教室内のクラック等が出ているところも見ていただきながら、改修をしていきたいというようなところで考えております。  この設計の中で必要な部位については施していくというふうに考えておりますが、トイレ、給排水については全面というふうに考えております。 ○議長(黒川 武君) 3番鈴木麻住議員。 ○3番(鈴木麻住君) はい、わかりました。  それでは305ページ、中学校施設改良費についてお聞きします。  これ岩倉中学校の北館の給排水衛生設備等改修工事ということで、これの主要事業の説明資料を見ますと、給排水衛生設備工事の改修及び屋上防水工事の内容が含まれているんですけれども、この岩倉中学の屋上にはソーラーか何か載っていたと思うんですけど、そのときにやりかえていなかったんですかね、屋上防水って。ちょっとその辺、今回屋上防水が入っている理由を教えていただきたいと思うんですけど。  屋上にソーラーが載っていると思うんですね、岩倉中学校ソーラーパネルを載せるときに、防水ってたしか各校全部やりかえていたと思うんですけど、岩倉中学校のときはやりかえていなかったのか、それで今回防水工事が入っているのかお聞きしたいんですけど。 ○議長(黒川 武君) 暫時休憩します。       午前10時29分 休憩  ――――――――――――――――――――――――       午前10時29分 再開 ○議長(黒川 武君) 休憩を閉じ、会議を再開します。  教育こども未来部長。 ○教育こども未来部長(長谷川 忍君) 失礼しました。  この新規主要の説明書のところには、岩倉中学校全体のことで工事を書きましたので、北館については屋上防水は予定しておりません。  太陽光を載せるときに、学校によっては防水を施してから設備を載せたところでございますが、岩倉中学校については、当時まだ防水して間もなかったところだもんですから、防水はしていなかったもんですから、南館をやったときに防水工事を施したところでございます。  契約の中には、工事を施すときには、設備も協力するというようなところの契約にもなってはございます。 ○議長(黒川 武君) 2番大野慎治議員。 ○2番(大野慎治君) 2番大野慎治です。  続いて、私も小学校施設改良費中学校施設改良費について御質問させていただきます。  予算書には載っておりませんが、小・中学校の空調設備、エアコンの設置工事の入札が終わり、多分契約が進んでおると思いますが、一般競争入札でしたので、図面等は公表されておりましたので、読ませていただきましたが、概成工期が8月30日となっておりました。  概成工期というのは、総合的な試運転をするために主たる工事を引き渡すというための概成工期が8月30日と。  つまり、2学期からエアコンが試運転稼働できるという状態であるというふうに私は解釈しましたが、そのような解釈で間違いないでしょうか、お聞かせください。 ○議長(黒川 武君) 教育こども未来部長。 ○教育こども未来部長(長谷川 忍君) 工期については、9月いっぱいで全ての学校は定めていたと思いますので、概成工期についてはそのとおりだと思います。  ただ、場所によってはとか、配管、それから室内機等の状況によっては全ての教室が2学期からということを申し上げるのは、この段階では厳しいと思いますけど、普通教室をなるべく早くやってもらうとか、そういった工事の配慮はしていただいて、できれば2学期には仮稼働というか、そういう形でできるような工期に努めていくことでお願いしていきたいというふうに考えています。 ○議長(黒川 武君) 2番大野慎治議員。 ○2番(大野慎治君) いや、契約行為で特記仕様書に書いてあるということは、守らなきゃいけないということなんですね、これは。特記仕様書に書いてあることは。  それは私も建設会社に勤めておりましたので、それは絶対に守るということでございますので、それは部長が今の発言じゃなくて、守らせることが大切だと思いますが、今の御発言をもう一度御確認させてください。 ○議長(黒川 武君) 教育こども未来部長。 ○教育こども未来部長(長谷川 忍君) 失礼しました。  それは守らせるようにさせていきますけど、工期については変更の契約もあり得ますので、その点は最大限努めてまいりたいと思います。 ○議長(黒川 武君) 他にございませんか。                   〔挙手する者なし〕 ○議長(黒川 武君) 以上で、款9教育費のうち、項1教育総務費から項3中学校費までの質疑を終結します。  次に、項4社会教育費から項6給食センター費までの質疑を許します。  予算書は、306ページから332ページまでとなります。 ○議長(黒川 武君) 9番桝谷規子議員。 ○9番(桝谷規子君) 9番桝谷です。  予算書319ページの文化財保護費についてお聞かせいただきたいと思います。  ようやくまた予算書にきちんと明確に出された文化財保護の嘱託の方の報酬が上げられたことで、本当に今回はいい方が来てくれるのかなと期待を持っているところですが、どうでしょうか。  また、先ほどのスクールソーシャルワーカーのときに、木村議員も言われましたが、この文化財保護の嘱託の方というのは、やはり専門的な見識を持つ方でないと務まらないと思うんですが、この専門職の嘱託の報酬が余りにも低いんじゃないかなと思うんですが、そういった中でも引き受けてくださる方がいらっしゃるのか、そういった点についてもお聞かせいただきたいと思います。 ○議長(黒川 武君) 教育こども未来部長。 ○教育こども未来部長(長谷川 忍君) 来ていただける方については、考古学の専門の学芸員資格を持った方でございます。  発掘の経験もございますし、技量としては十分の方ということで紹介いただいたんですけれども、お願いする予定でおります。  報酬については、各市町を見ても、文化財のところは正規職員であったりとか、私どもと同じような学芸員でも日給だったり、県の埋蔵文化財センターの方を見ると、もう少し月給的には高い、1万円ぐらい高いのかなという状況でございます。  嘱託の方でも、ちょっと経験とか権威とかいうことではわかりませんけど、学芸員の方でかなり高額な報酬でお願いしている市町もあるようでございますので、この報酬については、全体としてもしそれに見合うもっと報酬が必要な方ということであれば、お願いもしていきたいというふうに思います。  いわゆる、あそこの下田南だけではなくて、ほかの文化財のところですとか、そういった古文書とか、そういったところにもアドバイスを受けていきたいと思っていますので、そのあたりをまた経過を見てということで考えております。 ○議長(黒川 武君) 9番桝谷規子議員。 ○9番(桝谷規子君) 今年度は、下田南の史跡発掘もありますし、これまでの発掘されたさまざまなものがなかなか整理できない状態でいろんなところに置いてあるところを見るたびにちょっと驚いたことが何度かあるんですが、やはりそういったこともきちんと整理できて、市民の目にきちんと触れるようなことも、今後嘱託員の方が配置されることによって、今後期待するものであります。  報酬の見直しについても、よろしくお願いします。以上です。 ○議長(黒川 武君) 8番梅村 均議員。 ○8番(梅村 均君) 8番梅村 均です。  同じく文化の関係でございます。  文化事業費ですとか、先ほどの桝谷議員からの文化財保護の関係でございます。  大体、例年どおりの予算がついているわけでありまして、先ほど言われた嘱託員の報酬ですとか、下田南の遺跡の関係での増加というのがあるんですけれども、それ以外は大体同じような予算というふうに見ております。  こういった文化の事業が本当に将来続けていけるかどうかというところが少し不安にもなってまいります。いろいろ医療費だとか介護ですとか、そういった直接生活にかかわるようなものが出てくると、選択と集中の時代でこういった文化の事業はどうなっていくのかなというようなところも考えるところでありまして、できるだけ効果的な事業で維持をしていかなければいけないということを思うわけでありますけど、今ここでお聞きしたいのは、321ページの史跡公園施設管理費についてでございます。  まさに文化の事業の中のものでありますが、今回、514万ほどでございまして、過去を見てみますと、平成27年は440万ほどですか、平成28年が400万なんですね。平成28年からは若干少しふえてきていると、その中の修繕料を見てみると、今回132万5,000円ですけれども、平成26年では15万円でございました。この修繕料がちょっとずつちょっとずつふえてきているなという感じがします。
     いろいろ中身があるかもしれませんが、そんな状況を見まして、こういった史跡公園が500万ほど予算がかかるわけですけれども、しっかりこれに見合うような活用がされているかどうか、今この質問ですと、史跡公園のことに限ってお聞きしますけど、この史跡公園の活用状況というもの、生かし方というか考え方、そんなところをお聞かせいただければと思います。 ○議長(黒川 武君) 教育こども未来部長。 ○教育こども未来部長(長谷川 忍君) 史跡公園については、市内で唯一県指定の文化財、大地遺跡のところにあるものでございまして、近隣でもないような鳥居建民家ですとか、竪穴式住居というようなところがあって、岩倉市のシンボル的な公園だというふうに思っております。  今でも、お茶会ですとか、月釜を開催して、あわせてそのときには焼き物の方のバザーも、それからお琴を演奏してもらったり、そういったブッキングというんですか、いろんな文化をあわせた事業として展開をしております。  また、学校の遠足や見学は、市内にとどまらず他市町から引き合いもあります。それから団体での利用などもしていただいております。  鳥居建民家については、竪穴も開放していない時間もあるんですけど、そういった場合には相談いただければ生涯学習課の職員が出向いて案内をしているところでございます。  市民の歴史学習や憩いの場として、今後も大切に維持管理をしてまいりたいというふうに思います。  修繕料については、やはり通路の部分ですとか、あと池が流れをつくったりしておりますので、そういった部分の修繕料を施しております。  隔年ごとに滅菌器の交換ということで委託料の部分もふえているんですけど、適切な管理を施しながら事業もできるようにしていきたいというふうに思います。  文化の部分は、心の健康を支える事業だというふうに思っておりますので、積極的に取り組みたいというふうに思います。 ○議長(黒川 武君) 11番堀  巌議員。 ○11番(堀 巌君) 先ほどの文化財の嘱託員の関係でお聞かせください。  手続的に言うと、報酬審議会という附属機関があるはずなんですけれども、先ほども桝谷議員との議論というのは、通常であればその報酬審議会の中でそういった活発な議論が交わされて、この額に落ち着いたような答弁になろうかというふうに考えますが、そういう議論はなかったのでしょうか。  また、報酬審議会についてはその手続的に議会のこの予算を提示する何カ月前ぐらいに開催して、議論されるのでしょうか。 ○議長(黒川 武君) 総務部長。 ○総務部長(山田日出雄君) 報酬審議会については、こうした形の嘱託員の報酬については対象としておりません。  三役、そして議員といった形で明記はされていると、ちょっと記憶をしております。済みません。 ○議長(黒川 武君) 11番堀  巌議員。 ○11番(堀 巌君) 報酬審議会の条例の中の規定では、こういう嘱託員の非常勤の特別職員については対象外ということでしょうか。 ○議長(黒川 武君) 総務部長。 ○総務部長(山田日出雄君) 議員の報酬及び市長、副市長、教育長の給料の額についての審議をすると条例に規定されております。 ○議長(黒川 武君) 11番堀  巌議員。 ○11番(堀 巌君) 認識間違いで申しわけありませんでした。  そこら辺で、いろんな今の議論というのが、私は、例えば可児の文化創造センターというところは、東京から館長さんを招聘したりしています。やはり全てというわけにはいかないかもしれませんけど、公募するとか一本釣りをするとか、それはもちろん通勤の関係では市内または近いところのほうが望ましいというふうに思いますけれども、やはりその文化的なというところになると、そういった多少遠くても来ていただくということもあろうかと思います。  そういった基準なんかはどうなっているんでしょうか。 ○議長(黒川 武君) 教育こども未来部長。 ○教育こども未来部長(長谷川 忍君) 文化財保護指導員については、平成28年度から予算をお願いしておりまして、当時も採用できるようなところだったんですけど、結果として3年間、不在の状況が続きました。  その間には、公募といいますか、ハローワークで求人を出したり、それから考古のある大学にお尋ねして、誰か紹介していただけませんかというようなことは続けておりました。  それから、その大学の先生のつてで、奈良の方がやっているんですけど、文化財の採用情報みたいなブログみたいなところがあって、そういったのを関係者に全国に発信してもらったりというような努力はしておりましたけど、なかなか岩倉市の条件に見合うような方も見つからなかったというのが現在のところです。  今回の方については、今の文化財保護委員でいらっしゃる方からの紹介で、犬山の青塚古墳なんかにもかかわった方ということで、幸いにも岩倉市の条件でお願いができるということで面接等もしながら採用していきたいということで決したところでございます。 ○議長(黒川 武君) 10番木村冬樹議員。 ○10番(木村冬樹君) 10番木村です。  予算書321ページの、私も下田南遺跡発掘調査業務委託料の関係でお聞かせいただきたいと思います。  岩倉市で開発行為などがあって、そこの試掘調査などをして遺跡が発見されるという、そういうことはこれまでもあったということで、本当に古い昔の時代からここに人が営んでいたということがわかるわけであります。  それで、この下田南遺跡の発掘調査事業につきまして、非常に大きな予算が必要になる事業です。施政方針でも3年半かけて発掘調査と報告書の作成ということをやっていくということになっています。  そういった点で、この31年度だけで見ても、一般財源が1億8,000万円ぐらい必要だという中で、今後3年半というところで見て、この費用というのはどういう形になっていくのか、今の時点でわかる範囲で少し説明をお願いしたいというふうに思います。 ○議長(黒川 武君) 教育こども未来部長。 ○教育こども未来部長(長谷川 忍君) おっしゃっていただいたように、契約事項は3年半ぐらいの規約になっていくのかなということで考えております。  今年度の予算が3億5,700万円ほどで、さらに債務負担行為の定めが7億4,600万ほど、11億を超えるような予算を今回の31年度予算で計上しております。  流れとしましては、この31年の秋ぐらいから発掘の本格的な調査に入っていく予定をしておりまして、予算的には発掘作業ですとか、測量・図化するですとか、また現場事務所とか機械類もかなり必要、あと人件費が必要ということで、3億5,000万というような大きな予算額になっております。  来年度といいますか、32年度ですか、2年目についても同じような発掘調査作業をしていく必要があるということで、今回は試掘調査の結果、2面をやると。1面が3ヘクタール、2面目が1ヘクタールぐらい、ちょっとこれを除外、面積も確定してずれていくというふうに考えておりますけど、そういったところで発掘の期間も長くなっているのかなというところでございます。  3年目、4年目については、その出土品等の整理、報告書の作成ということで、2年間で2億円というような計上をしております。  これについては、今、予算を設計するに当たっていろんな業者さんからの見積もりも寄せながら、まちまちのものが出てきまして、具体的には現場事務所ですとか、発掘に係る人とか、保管場所等についてもまちまちの状況でありますが、岩倉市として考えて、予算を計上したところでございます。  一番多くかかってくるのが人件費のところ、それから機械を用意するところかと思いますけれども、この1期、2期の間では、先ほどおっしゃっていただきました説明会も4回ほどはやっていきたいというような経費も含まれております。 ○議長(黒川 武君) 10番木村冬樹議員。 ○10番(木村冬樹君) 総額で11億円というすごいお金がかかる事業であります。  そういった点で、やはり出てきたものをきちんと報告書をつくって、さらにはいろんな方に見ていただくという、そこまでやっぱり進めていっていただきたいなあと。せっかくお金をかけてやるということで、そういったところをしっかり先々考えて進めていっていただきたいなというふうに思います。  ちょっと関連の質問があるようですから、ちょっと私の質問を先にさせていただきます。済みません。  少し細かいことになり申しわけありませんが、予算書329ページの関係になろうかというふうに思います。  総合体育文化センター費の施設修繕についてであります。  繰り返し述べてきているところで、フットサル等での壁の防護のためのもの。これは検討はされていますが、予算がついていないというところだというふうに思います。  それにしても、桝谷議員も代表質問や以前の一般質問でも言われたというふうに思いますが、岩倉市で、例えば体育関係のイベントがあった場合、市外の人たちが大勢来て、体育施設が非常に修繕が進んでいないだとか、こういったことでいろいろ恥ずかしい思いをしたという市民もいるということであります。  確かに、総合体育文化センターの接遇面での対応は非常にしっかりしているとは思うんですが、施設の修繕だとか、あるいは備品の管理という点でいうと、少し不十分さがあるのではないかなと私は感じています。  具体的に言いますと、ハンドボールだとかフットサルで使うゴールがあります。このネットを張るんですけど、このネットがいつまでたってもぼろぼろなんですよね。ゴールネットなのに、ゴールを張っても後ろの壁にずどんと当たってしまうような、こんなことの状態をいつまで続けるんだろうというふうに思うんですけど、そのために壁にネットを張っているというのも、本当にむなしくなるんですよね。  こういった点について、ちょっと細かいことでありますけど、やはりこの際、本会議で聞こうと思いまして、お聞きしますが、いかがでしょうか。 ○議長(黒川 武君) 教育こども未来部長。 ○教育こども未来部長(長谷川 忍君) ハンドボールのネットのところまでは把握をしておりませんでしたけれども、そういう状況であれば、取りかえるようなことを考えてきたいと思います。  今年度の予算でいけば、卓球台の取りかえですとか、卓球室の床の修繕は施すようにしております。また、今年度についてもロッカーの部分の取りかえなどは検討をしております。  以前からずうっとおっしゃっていただいておりますボールが壁にぶつかる件については、なかなか総合体育文化センターがコートからの余白部分がなかなかないものですから、あそこに網を施しても、多少の効果等はあるんですけど、抜本的な改善にはならないということで、あそこにマットを置いたらどうかとかいうような検討はしておりますが、解決策には至っていないところです。  指定管理者とも随時直さないかんというようなところとか、利用者の方からの声を伺いながら、気持ちよく使っていただけるように努めてまいりたいというふうに思います。 ○議長(黒川 武君) 10番木村冬樹議員。 ○10番(木村冬樹君) はい、わかりました。  後ろの壁防護ネットにつきましては、私も提案していますように、フットサルなどでは非常に最大限コートをとっているもんだから、そういう形ではなしに、コートを小さくする形にして、多分フットサルをやっている方は御存じだと思いますけど、屋内用のフットサル場というのは、物すごい小さいところも含めてあるんですよね。  最大が何メートルという形になっているもんですから、そういったところも含めてコートの大きさを小さくする形にすれば、カーテン状のネットが張れるんではないかなというふうに思いますので、ぜひそういう検討をお願いして予算の配置をお願いしたいと思います。  それで、もう一点、331ページの学校給食調理配送等業務委託料ということで、この「等」ということで、今回、配膳業務も8月から同一事業者に委託をするということであります。  平成29年12月議会で、私、実施計画にこの事業が載りましたときに一般質問をさせていただきましたが、この配膳業務についても市民の目で給食を見たりという市民との協働、あるいは住民自治の一つではないかなというふうに思っているところです。また、こういう仕組みが一つなくなるということが少し寂しい思いをしております。  当時、配膳員は21人いまして、そのうち19人が岩倉市民ということで答弁がありました。そういった点で、委託になったとしても、雇用の継続という点ではその時点では引き続き雇用してもらえるようにお願いをしていくという答弁がありましたが、その後の検討はどうなっているのでしょうか。  配膳員さんたちの意見等を聴取する中で、現時点でどのような状況になっているのか、お聞かせいただきたいと思います。 ○議長(黒川 武君) 教育こども未来部長。 ○教育こども未来部長(長谷川 忍君) 今、配膳員さんは各学校で16人で、フリーの方もお願いしていまして、その学校の方が都合が悪くなると、いろんな学校をフリーに行っていらっしゃる方を含めて8人、24人お願いしておりまして、市内の在住者の方は22人というようなことでございます。  配膳員さんの中には、長期の休みのときには放課後児童クラブでお世話になったり、土曜日の放課後子ども教室の指導に当たってくださっている方もいらっしゃいます。  2学期からの処遇については、全体での説明を8月にさせていただいて、やはり配膳員さんも疑問点等があるようでしたので、アンケート質問というようなものを9月いっぱいで受け付けまして、1月になってから御回答をしたところです。  主なものは、保険がどうなりますかですとか、健診がどうですかとかいったこととか、労働条件が変わりますかというようなことでございました。  委託後については、調理員のときもそうだったんですけれども、引き続き勤務を希望する方については、現在の雇用条件を下回らないように委託業者のほうで雇用していただけるようなことをお願いしてまいりたいというふうに思います。  実際、給食の調理の方と配送の方については、当時12人いらっしゃったうち10人の方が民間での委託後の勤務を希望されて、会社の面接等もクリアして勤務されたという、これ過去の経過でございますけれども、そういった条件でございますので、同じように業務委託後も希望する配膳員さんについては、雇用がされていくようなことをお願いしていきたいというふうに考えております。 ○議長(黒川 武君) 11番堀  巌議員。 ○11番(堀 巌君) 先ほどの下田南遺跡の関連質問です。  きのう、岩倉中学校の卒業式に出席しまして校歌を、歌詞を見ながら歌ったところ、大地遺跡という歌詞があって、私は岩中じゃないので、ええっ、大地遺跡だと思って歌っていたんですけれども、大地遺跡は小学校か中学校だったか忘れましたけど、社会の副読本なんかにも載っていて、全国的に紹介されている大切な遺跡なんだなということを覚えているわけですけれども、発掘してみないとわからないと思いますが、この下田南遺跡、大地遺跡を発掘したその経験があると思います。  この下田南遺跡というのは、文化財的にどれほど大きくなる予想なのか、それからこの総額で11億円という壮大な事業なわけで、市の一大イベントとして位置づけて、まちづくりやまち起こしやまちの活性化、市民参加という視点で、何かできないのかなという思いがあるんですけれども、その2点についてお伺いいたします。 ○議長(黒川 武君) 教育こども未来部長。 ○教育こども未来部長(長谷川 忍君) 遺跡の価値が今後というのは、ちょっと出土のものなんかを見てみないとわかりませんけれども、大地遺跡は先ほども言いましたように、市内唯一の県の指定文化財ということでございます。  やはり下田南のあたりには、川井町の廃寺の遺跡ですとか、愛北のクリーンセンターの北側が権現山遺跡というようなことで指定されておりまして、同じ一体性もあるのかなというような遺跡であろうというふうに思います。  確かに11億円という本当に大きな予算をいただきますので、説明会も4回というふうに言いましたけど、展示会などもできるようにして市民の皆さん、できれば発掘なんかにも参加できるようにしていただければということを考えております。  岩倉城址を発掘された方が、今でも思い出してということをおっしゃられますので、若い世代の方がもしかしたら参加していただいて、語り継いでいただくことも必要なのかなということを思いますので、そういったことも努めたいと思います。  くすのきの家の2階のところに発掘のものを展示してあるんですけど、なかなか見ていただける方がないんですが、そういったところにも入れかえたりするようなこともしながら、より市民の機運が高まるようなことも考えて進めてまいりたいというふうに思います。 ○議長(黒川 武君) 他にございませんか。  3番鈴木麻住議員。 ○3番(鈴木麻住君) 3番鈴木です。  私も文化財保護費のことでお聞きします。  市の文化財で、もう一つ重要なもので、山車がございます。その山車の修復費補助金ということで今回計上されているのが45万9,000円。これが、いろいろ何か調べてみると、大上市場区の山車のちょうちんの中に入れるLEDが予算化されているということで、これは随分前から予算をお願いしていたもので、やっと今回計上されたということでありがたいと思っているんですけれども、これは実は3台の山車のうち、大上市場だけの山車ということで、夏の山車引き、夏祭りですね、そのときに3両山車がそろったときに、片やろうそくの火、片やLEDというようなことで、足並みがそろわなくていいのかなとちょっと疑問に思うわけですけど、市としてそういう文化財を、市の文化財ですよね、同等で扱っていく必要があるんではないかなと思うんですけど、その辺はどのようなお考えかお聞きします。 ○議長(黒川 武君) 教育こども未来部長。 ○教育こども未来部長(長谷川 忍君) 山車については、市が指定している文化財ということで所有は市ではないというふうには思いますけれども、おっしゃっていただいたとおり、今回の補助金については、大上市場区だけのLED化ということでございまして、2分の1の補助というふうにしておりますので、残り2分の1は山車の保存会の負担になろうかというふうに思いますので、そのあたりは各山車の保存会のところでも意見が分かれるところで、おっしゃっていただいたように、ろうそくでやっていると提灯が何個も燃えてしまっているんですね。そういったところでLED化ということを決めたというふうに聞いておりますけれども、ほかの区については、やはり伝統的なことを重んじるとか、そういったところで同調がされていないというところだと思いますし、私どもからどうですかというような働きかけはしてはおりません。  ただ、岩倉市の大切な指定文化財だというふうに思っておりますので、今後も保存会とは相談をしながら、支援もしてまいりたいというふうに考えております。 ○議長(黒川 武君) 3番鈴木麻住議員。 ○3番(鈴木麻住君) わかりました。  なかなか上、中、下と足並みがそろわないというのが実情みたいで、その夏の山車引きについて、いつも8月の第一土曜日と決まっているんですね。去年の山車引きでもそうなんですけど、非常に暑い日だった。  子ども会の小さい子どもたちが山車を引くんですけれども、大人も熱中症になるという事例が結構あるんですね。子どもがもし熱中症か何かで事故でも起きたら大変じゃないかなということで、今回、上は夏の山車引きはやめると、下、中はどうするのかわからないという、なかなか山車保存会でも足並みがそろわないということなんですけど、これは市は直接何か夏祭りには関与していないというお話なんですけれども、ただそれぞれの山車保存会なり、楫方さんの考え方があって、なかなか足並みがそろわないというのも、そこに合わせていつも軽トラ夏の夜市というのも開催されているわけですから、その辺、市として何か関与する必要があるのかないのか。事故が起きてからではちょっとまずいし、子どもたちを引率して山車を引くという、そういう形になっているので、その辺をどういうふうに考えているのか、ちょっと考えをお聞かせください。 ○議長(黒川 武君) 教育こども未来部長。 ○教育こども未来部長(長谷川 忍君) 夏については、大分以前から私どもも相談は受けておりましたし、岩倉の夏の風物詩として定着しておりましたので、ぜひ3台そろえていただいて、同じ日にということで、8月の最初の土曜日ということで、この間実施してきたところでございます。  これについても、やはり山車を本当に歴史、伝統を言われる方については、本来の時期とは違うだとか、本来山車はあってないはずだとか、そういうことをおっしゃられる方もいらっしゃいます。
     ちょっと忘れましたけど、天王祭なのか新嘗祭とか違う時期だと、本来は山車を出すのは。そういったことを各3町で主張される方もいらっしゃいますが、先ほども言ったように、私どもとしても全くお手伝いをしていないわけではなくて、警察での協力の取り次ぎですとか、司会者についてはお願いをしております。会場のそれこそくすのきの家のマット敷きなんかは職員が対応しておりますし、そういう協力は十分しているつもりでおります。  今回、いつごろでしたかね、3町の会長さんが一緒にお越しになりまして、上はやらない方向だというふうで伺いましたし、下・中はそれでもやっていきたいと、これはいつになるのかとかというようなことはまだ検討中ということでございましたけれども、私と課長と聞きまして、市長のほうにもぜひやれるようなことが考えられないかなということも持ち帰ってお願いしましたけど、やはりそういう結論になったというところでございます。  今回、カレンダーのところにもそういうところもありましたので、既に日程は入れていないというようなところは水面下ではございました。  ことしでいきますと、出発を少しおくらせて、夕方にするだとか、上ですと、コースを短縮するというような配慮はされましたけど、この夏の状況を見たら、やはり厳しいんだろうなというところは感じているところでございます。  例えば、時期をずらして一緒にというようなところまで調整できるのかわかりませんけれども、いろんな3町の思惑のところで夏のそろい引きについては同じ日にはできないというところの結論になっています。  2町については、今どうするということはまだ正式には決まっていないと、確認できておりません。 ○議長(黒川 武君) 他に質疑はございませんか。                   〔挙手する者なし〕 ○議長(黒川 武君) 以上で、項4社会教育費から項6給食センター費までの質疑を終結します。  次に、款10災害復旧費から款12予備費までの質疑を許します。  予算書は332ページから334ページまでとなります。                   〔挙手する者なし〕 ○議長(黒川 武君) 以上で、款10災害復旧費から款12予備費までの質疑を終結します。  続いて、歳入に入ります。  款1市税から款13使用料及び手数料までの質疑を許します。  予算書は14ページから28ページまでとなります。                   〔挙手する者なし〕 ○議長(黒川 武君) 以上で、款1市税から款13使用料及び手数料までの質疑を終結します。  次に、款14国庫支出金から款21市債までの質疑を許します。  予算書は28ページから82ページまでとなります。                   〔挙手する者なし〕 ○議長(黒川 武君) 以上で、款14国庫支出金から款21市債までの質疑を終結します。  次に、第2表 債務負担行為及び第3表 地方債の質疑を許します。  予算書は7ページとなります。                   〔挙手する者なし〕 ○議長(黒川 武君) 以上で、第2表 債務負担行為及び第3表 地方債の質疑を終結します。  これをもって、議案第31号の質疑を終結します。  続いて、議案第32号「平成31年度岩倉市国民健康保険特別会計予算」の質疑を許します。  10番木村冬樹議員。 ○10番(木村冬樹君) 10番木村です。  国民健康保険の都道府県単位化が平成30年度から実施されまして、2回目の予算ということになります。  それで、この仕組みについて一般質問でも述べさせていただきましたが、初年度の予算の時点ではなかなか理解できないような状況があったわけです。ようやくここに来て、担当課の職員と繰り返し議論をする中で、どういう仕組みで国民健康保険に関する、いわゆる財政が回っていくのかというところが少し理解できてきたところであります。  それで、一般質問でも述べましたように、国からの交付金が総額で3,400億円交付されているという状況であります。この交付金のうち、何百億円程度はこの目的にと、そういう振り分けがされていまして、そのうち200億円程度が子どもの負担軽減のために使ってくださいということで、都道府県のほうに交付されているということがわかったわけです。  しかし、こういった交付金、都道府県に交付される交付金につきましては、市町村に示す納付金を決定するに当たって、差し引いて納付金決定をしているということが言えるというふうに思っています。  そういった中で、例えば子どもに対して、総額で200億円程度、負担軽減のために交付されているんですけど、それを県のほうで差し引いてしまって、市町村に納付金を示すということだもんですから、果たしてこの200億円が本当に子どもの負担軽減のために使われるのかなというところが、どうしても疑問があるところです。  市町村にこれが交付されれば、市町村がこのお金は財源としてきちんと見れるわけですけど、結局のところ、納付金から差し引いていますので、差し引いた形で納付金を決定していますので、目的に沿った運用がされるのかなというところに非常に疑問があるわけですけど、こういった仕組みについて、私の理解で正しいのかどうか、また市はこの仕組みについてどのように考えているのか、お聞かせいただきたいと思います。 ○議長(黒川 武君) 暫時休憩します。       午前11時16分 休憩  ────────────────────────       午前11時17分 再開 ○議長(黒川 武君) 休憩を閉じ、会議を再開します。  市民部長。 ○市民部長(中村定秋君) 失礼いたしました。  国の交付金につきましては、いわゆる特別調整交付金と言われるもので、これが愛知県には約9.3億円交付されているということでございます。  この算定については、子どもの被保険者数に着目をされているということでございますので、一定子どもに対する支援というところでは意義のあるものではないかと考えております。  全体的な仕組みの理解としては、先ほど木村議員がおっしゃられたことでよろしいのかと思います。 ○議長(黒川 武君) 10番木村冬樹議員。 ○10番(木村冬樹君) 結局のところ、例えば子どもの負担をどうしていくのかというところを、最終的に税率を決めていくというのは市町村であるわけですよね。  ですから、本来ならこの子どもの負担軽減のための交付金というのは、市町村に交付されるべきだというふうに思うんです。ところが、国は都道府県のほうに交付して、それを差し引いて納付金を決定しているということで、ではなぜその9.3億円が県に交付されているのならば、県としての仕組みが何かつくるべきではないのかなと思うんですけど、そういったことをぜひ、まだ制度が始まったばっかりですから、なかなか私どもも理解するところがやっとというところだもんですから、そういった点での例えば県での担当課の調整会議なんかが行われると思いますけど、そういう場でぜひ問題提起をしていただきたいなと思いますけど、そういった点についてはどのようなお考えでしょうか。 ○議長(黒川 武君) 市民部長。 ○市民部長(中村定秋君) 国民健康保険につきましては、先ほど来、おっしゃっていただきますように、今年度から県単位化ということでございます。  愛知県の国民健康保険の運営方針におきましても、現在は難しいけれども、将来的にはやっぱり保険料、保険税については統一していくのが望ましいということでいきますと、なかなか最初木村議員が言われたように、市町村で決めるんだというところについては、そうなっていかないのではないかなというふうに考えております。  実際に今、子どもの分として財源が確保されているかということについては、我々もしっかりと注視をしていきたいということで、問題があるということであれば、そういった調整会議等で意見を出していきたいと考えております。 ○議長(黒川 武君) 11番堀  巌議員。 ○11番(堀 巌君) 11番堀です。  保険者努力支援分についてちょっと教えてください。  これはそれぞれの市町村の努力、収納率であるとかそういう成績でもってもらえるということなんでしょうけれども、一体全体愛知県内で岩倉市のランキングというか、どのぐらいの位置に、努力の評価として位置づけられているのか、わかりましたらでいいです。わからなければ委員会でお願いいたします。 ○議長(黒川 武君) 市民部長。 ○市民部長(中村定秋君) 保険者努力支援につきましては、これは一般質問のほうでも御質問をいただきまして、例えば、収納率向上の取り組み、あるいは特定健診の受診率、そういった幾つかの評価項目、それとそれぞれの評価の点数というようなことでございまして、それに応じて交付されているというところでございます。  岩倉市におきましては、これもちょっと一般質問とかぶってしまいますけれども、糖尿病等の重症化予防の取り組みであるとか、個人へのインセンティブの提供といったところが評価が高いところでございまして、逆に、少し収納率のところであるとか、そういったところが低いというところで、そのあたりの詳しい資料をちょっと今持ち合わせておりませんので、もし必要でしたら、財務委員会等でお出しすることは可能でございます。 ○議長(黒川 武君) 11番堀  巌議員。 ○11番(堀 巌君) じゃあ、財務委員会で、愛知県内の岩倉市の努力が総合評価としてどのぐらいに位置づけられているかというのがわかる資料をお願いしたいというふうに思うんですけど、いかがでしょうか。 ○議長(黒川 武君) 市民部長。 ○市民部長(中村定秋君) それでは委員会でその資料の提出をさせていただきます。 ○議長(黒川 武君) 他に質疑はございますか。                   〔挙手する者なし〕 ○議長(黒川 武君) これをもって議案第32号の質疑を終結します。  続いて、議案第33号「平成31年度岩倉市土地取得特別会計予算」の質疑を許します。                   〔挙手する者なし〕 ○議長(黒川 武君) これをもって議案第33号の質疑を終結します。  続いて、議案第34号「平成31年度岩倉市介護保険特別会計予算」の質疑を許します。  10番木村冬樹議員。 ○10番(木村冬樹君) 10番木村です。  介護保険につきましても、第7期が始まって1年が経過するというところだというふうに思います。この間、財政の仕組みについてもいろいろ議論してきましたし、介護給付費準備基金の考え方などについても一般質問などで取り上げてきたところであります。  それで、今回、お聞きしたい点につきましては、新しい仕組みとして、生活援助の回数がかなり多い場合については、そういうケアプランを立てた場合は、保険者のほうに連絡をして、その中身を判断していただいて、指導がされるというような形に仕組みがなってきているというふうに思います。  そのことについて、岩倉市としての、これは昨年の10月ぐらいからだというふうに思いますけど、岩倉市としての現状がどうなっているのか、必要な方に必要なサービスを提供するように努めるという、そういう姿勢できちんと対応されているということでよろしいか、お聞かせいただきたいと思います。 ○議長(黒川 武君) 健康福祉部長。 ○健康福祉部長福祉事務所長(山北由美子君) 生活援助中心型の訪問介護につきましては、利用者の自立支援、重度化防止の観点から国が定める回数以上の訪問介護をケアプランに位置づける場合にあっては、ケアプランを市に届け出る必要があり、市に届け出られたケアプランにつきましては、地域ケア会議を開催して、妥当性の検証を行うということになりまして、その届け出が平成30年10月1日から始まったところでございます。  岩倉市におきましては、現在までに2件の該当するケアプランが届け出されておりまして、いずれも国の基準を上回る回数を利用している状況でございました。  しかし、地域ケア会議におきまして、この2件の届け出の内容を検証したところ、お二人とも独居であるとか、訪問介護以外にもデイサービスやショートステイを利用したり、また1人の方は認知症も進行しつつあるということで、利用者の心身の状態や生活環境を踏まえて必要な回数であると結論づけておりますので、今後も必要なサービスが受けられるように支援に努めてまいりたいと思っております。 ○議長(黒川 武君) 10番木村冬樹議員。 ○10番(木村冬樹君) はい、わかりました。  2件あって、それがきちんと中身を精査された結果、必要性が認められたということだというふうに思います。  介護保険が始まって20年になろうとしているわけであります。それで、ケアマネジャーの役割というのは、非常にこの介護保険においては大きくて、そういうここに来て、ケアマネジャーの役割の制限といいますか、少し一般質問で述べたように、利用者さんの状態ではなしに、国の思いによって権限が抑制されるような、そういうような方向が少し進められているのではないかなというふうに思います。  そういった点については懸念をしながら、引き続き岩倉市としては、繰り返しになりますけど、必要な方に必要なサービスが提供できる基本姿勢、これをしっかり堅持しながら進めていただきたいなというふうに思います。  もう一点、少し単純な質問であります。  市長の施政方針の代表質問でも少しやりとりがあったというふうに思いますけど、シルバーリハビリ体操についてであります。  予算書439ページ、このシルバーリハビリ体操については、やはり新たな新規の事業でありますので、中身についてどんな体操なのか、どういう効果があるのか、こういった点について、またこの事業の中身についてもう少し詳しく説明をしていただきたいというふうに思いますが、よろしくお願いいたします。 ○議長(黒川 武君) 健康福祉部長。 ○健康福祉部長福祉事務所長(山北由美子君) シルバーリハビリ体操についてでございますが、シルバーリハビリ体操につきましては、介護予防の第一人者である茨城県県立健康プラザ管理者の医師がリハビリテーション障害学に基づいて考案した体操でございます。  日常生活動作を楽にして、筋力をつける体操と、柔軟性を高める体操で構成されておりまして、道具を使わなくても、いつでもどこでも、また1人でもできる。また、寝ても座っても、腰かけて、立った姿勢でもできるといった特徴のある体操です。  例えば、脳卒中による片麻痺がある方の体操にもなりまして、関節の拘縮の予防のために、寝た状態でも座った状態でも体操ができるようになっておりまして、筋肉を伸ばす体操と、日常生活動作がぎこちない方や、肩やひざなど運動器官に慢性の痛みのある一般の高齢者の方の筋力強化も行うことができる体操です。  また、体力の向上や維持を図る体操ということで構成されたものでありますので、こういった後遺症のある方のみだけではなく、通常の一般の高齢者、虚弱高齢者の方にも広く活用していただける体操となっております。  この体操の今後の進め方でございますが、31年度に入りまして、年度の当初には、まずこの体操に従事する職員が講習を受けるということで、職員の講習会受講を予定しております。  また、この体操の推進事業といたしましては、まず最初に、大体7月から9月ぐらいにかけまして、市内5会場で啓発事業としての単発的な教室を開催していきたいと考えております。  その後、この体操の考案者である医師に来ていただきまして、キックオフ講演会として10月ごろに開催したいと予定しています。  そして、その体操を今後地域の中で普及啓発していただく指導士の養成といたしまして、11月以降6日間の講習会を実施して、その養成された方々に、できれば2年目以降地域で活動していただけるような指導士会などを結成して、機運が高まっているときにそういった指導士会を結成して、2年目以降の地域活動につながるように進めていきたいというふうに計画しております。 ○議長(黒川 武君) 9番桝谷規子議員。 ○9番(桝谷規子君) 9番桝谷です。  この介護保険は、本当に3年に1度の見直しということで、計画の、本当に今、7期の2年目であるのにもかかわらず、今度は8期目の計画をつくらなくちゃいけないということで、本当は7期目の2年目ということは、今の7期計画の中を充実させていく年であるのにもかかわらず、もう8期目の計画づくりで、アンケート調査なども始まろうとしているという非常に市町村の担当者泣かせの保険制度だなあと当初から本当に思っているところなんですが、計画づくりというところは、高齢者の保健福祉計画と一体にやるということで、そこを聞こうと思ったら、一般会計でやるので、一般会計の計画策定の業務については委員会でお聞きするということにします。
     今のシルバーリハビリ体操の推進事業について、私からもお聞かせいただきたいと思います。  これは、介護保険会計の地域支援事業の中の計画であって、本来は本当に一般会計の中でやるべき健康づくりの事業じゃないかなと私は思っていたんですが、介護保険会計で行う事業ということで、1号被保険者の65歳以上の人たちの保険料で25%も使って行う事業ということで、大変私はこの体操自体の財源が介護保険会計であるということで、非常に納得がいかないところの出発があります。  やはり高齢者の人たちが生き生きとという、これまでのさまざまな体操などは一般財源であり、やはり介護保険会計の中で地域支援事業や要支援の人たちの段階が入ってきたときから、介護状態にならない前の事業として、さまざまな事業が介護保険会計の中で行われてきたという経過があるわけでありますが、今回の3級指導士の養成講習というものも、介護保険会計のこの事業の中でやられるんですよね。  その3級指導士の養成、今年度、31年度は定数20人ぐらいということで、講習会が6日ぐらいでやられるということですが、この人たちが今後もっと住民の人たちに根づいてやっていくという計画なのかなと思いますが、この3級指導士の養成の中身について、もう少し詳しいところをお聞かせいただきたいと思います。 ○議長(黒川 武君) 健康福祉部長。 ○健康福祉部長福祉事務所長(山北由美子君) 3級指導士の養成講習会につきましては、3級指導士の養成講習会として、まず5時間を6日間で30時間の講習を行いまして、解剖運動学や高齢者保健福祉制度の講義、体操の実習等を行う内容となっております。講習を受けられた方には講習会の修了証を交付する形になります。  6日間の講習会の内容といたしまして、大体午前・午後とそれぞれ6時間程度の講習が組まれているわけでございますが、例えば具体的に嚥下障害と体操、それから解剖運動学を学ぶ際には、体の部位と名称、それから関節の名称、それから筋肉について、骨について、それから神経についてといった解剖運動学の勉強と、あとは椅子に座ったり、寝て行ったり、そういったシルバーリハビリの実技体操の指導が含まれている内容となっております。 ○議長(黒川 武君) 11番堀  巌議員。 ○11番(堀 巌君) 関連です。  説明資料によると、将来的には全地域でできる体制を整えるというふうに書いてあります。  一体この全体の、これからのロードマップでいう達成年度はいつごろを見ているのか、中・長期的にどういった計画でこの全地域でこの3級指導士を配置していくようになっているのか、お聞かせ願いたいと思います。 ○議長(黒川 武君) 健康福祉部長。 ○健康福祉部長福祉事務所長(山北由美子君) ゆくゆくは、全地域に広げて活動していくことができるようにということで、スタートをしていきたいと思っております。  具体的に何年までに何地区というところまでの数値目標は、今の段階では持っておりませんけれども、まずは31年度後半に指導士を養成いたしまして、その方たちの機運をしっかり高めて、31年度に数カ所の地域でできれば実際に活動をしていただくように進めてまいりたいと思っております。  その状況によりまして、次年度何地区広めていくかということをまたさらに検討してまいりたいと思っております。 ○議長(黒川 武君) 11番堀  巌議員。 ○11番(堀 巌君) はい、わかりました。  そうすると、実施計画上は、3年ローリングということで、この20人を当面は3年やるという実施計画になっているということでよろしいでしょうか。 ○議長(黒川 武君) 健康福祉部長。 ○健康福祉部長福祉事務所長(山北由美子君) 現時点では、31年度に養成いたします定員20人の方を中心にして活動を広めていきたいと考えております。  もしまた、それ以上の指導士の養成が必要であるということであれば、またその時点で検討をしてまいりたいと思います。 ○議長(黒川 武君) 他に質疑はございませんか。                   〔挙手する者なし〕 ○議長(黒川 武君) これをもって議案第34号の質疑を終結します。  続いて、議案第35号「平成31年度岩倉市後期高齢者医療特別会計予算」の質疑を許します。                   〔挙手する者なし〕 ○議長(黒川 武君) これをもって議案第35号の質疑を終結します。  続いて、議案第36号「平成31年度岩倉市上水道事業会計予算」の質疑を許します。                   〔挙手する者なし〕 ○議長(黒川 武君) これをもって議案第36号の質疑を終結します。  続いて、議案第37号「平成31年度岩倉市公共下水道事業会計予算」の質疑を許します。                   〔挙手する者なし〕 ○議長(黒川 武君) これをもって議案第37号の質疑を終結します。  続いて、議案第38号「愛知県市町村職員退職手当組合を組織する地方公共団体の数の減少及び規約の変更について」の質疑を許します。                   〔挙手する者なし〕 ○議長(黒川 武君) これをもって議案第38号の質疑を終結します。  お諮りいたします。  議会運営委員会を開催する間、休憩したいと思いますが、御異議ございませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(黒川 武君) 御異議なしと認めます。  よって、休憩します。       午前11時42分 休憩  ────────────────────────       午後1時10分 再開 ○議長(黒川 武君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。  休憩中に議会運営委員会が開かれておりますので、報告を求めます。  議会運営委員会委員長、11番堀  巌議員。 ○議会運営委員長(堀 巌君) 11番堀  巌です。  休憩中に議会運営委員会を開催し、請願の取り扱いについて審査いたしましたので、報告いたします。  本定例会では、お手元に配付しましたとおり3件の請願が提出されております。  以上、報告を終わります。 ○議長(黒川 武君) 報告が終わりました。  ただいまの議会運営委員会委員長の報告のとおり、請願3件が提出されております。  ──────────────────────── ◎日程第2 請願の提出 ○議長(黒川 武君) 日程第2、これより請願の審議を行います。  本定例会に提出されました請願は3件であります。  お諮りいたします。  直ちに紹介議員の説明を求めたいと思いますが、御異議ございませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(黒川 武君) 御異議なしと認めます。  これより請願第1号「「10月からの消費税10%中止を求める意見書」の提出を求める請願」を議題とします。  紹介議員の説明を求めます。  9番桝谷規子議員、登壇してください。                  〔9番桝谷規子君 登壇〕 ○9番(桝谷規子君) 請願第1号「「10月からの消費税10%中止を求める意見書」」の提出を求める請願について説明をさせていただきます。  請願者は、市内の団体、4団体であります。代表はいずれも市内在住の方であります。4団体は、尾北民主商工会岩倉支部、新日本婦人の会岩倉支部、全日本年金者組合岩倉支部、岩倉市生活と健康を守る会です。  紹介議員は、木村冬樹議員、堀  巌議員、そして私、桝谷規子です。  説明は、請願書の請願趣旨と請願事項を朗読させていただくことによって説明とさせていただきます。  「10月からの消費税10%中止を求める意見書」の提出を求める請願。 【請願趣旨】  政府は予定通り、10月から消費税率を10%に引き上げようとしています。  実質賃金は伸びず、家計消費は低迷し、深刻な消費不況が続いています。格差と貧困は拡大する一方です。  このまま税率引き上げが実施されれば、地域経済をさらに疲弊させ、中小企業や小規模事業者の営業を脅かし、雇用不安を招くなど国民生活への影響は計り知れません。「軽減」と宣伝されている複数税率による混乱も心配されています。  また、毎月勤労統計調査の偽装をめぐり、消費税率引き上げの景気判断としてきた労働者賃金が下方修正されるなど、その前提が崩れています。  景気悪化を招き、低所得者ほど負担が重いのが消費税の特徴です。「いま、消費税を上げる時なのか」といった声が大きく広がっています。  こうした趣旨から、以下のことを請願します。 【請願事項】 1.「10月からの消費税10%中止を求める意見書」を政府に送付していただくこと。  以上であります。  意見書(案)が添付されておりますので、御参照ください。  この請願が議員各位の賛同をもって採択され、国に意見書を上げることができますよう、よろしくお願いいたします。 ○議長(黒川 武君) 説明が終わりました。  質疑を許します。                   〔挙手する者なし〕 ○議長(黒川 武君) これをもって質疑を終結します。  続いて、請願第2号「市民参加の実効性を求める請願」を議題とします。  紹介議員の説明を求めます。  10番木村冬樹議員、登壇してください。                  〔10番木村冬樹君 登壇〕 ○10番(木村冬樹君) 請願第2号「市民参加の実効性を求める請願」について説明をさせていただきます。  請願者は、市内在住の方であります。  紹介議員は、堀  巌議員、桝谷規子議員、そして私、木村冬樹でございます。  私が代表いたしまして、説明をさせていただきます。説明は、請願趣旨、請願事項の朗読をもってかえさせていただきます。  市民参加の実効性を求める請願。 【請願趣旨】  岩議発第693号「公立保育園の適正配置・適正規模の方針案の基準見直しに関する請願」に対し大変議論いただき、その趣旨は理解できるとして委員全員賛成のもと「趣旨採択」、その後の本会議においても議員全員賛成により「趣旨採択」と決したと、請願結果を受け取りました。  しかし1月10日、執行機関により岩倉市公立保育園適正配置方針を決定し、1月18日の全員協議会で説明されたと確認しました。それは、私たちが訴えている請願趣旨と異なる決定でした。
     これは、住民自治の機能不全に陥っていると考えられるため、2月4日岩倉市議会議長へ申入書を提出したところ、議員により「趣旨採択」への認識が異なることが露呈しました。  地方自治法第125条では、「普通地方公共団体の議会は、その採択した請願で当該普通地方公共団体の長、教育委員会、選挙管理委員会、人事委員会若しくは公平委員会、公安委員会、労働委員会、農業委員会又は監査委員その他法律に基づく委員会又は委員において措置することが適当と認めるものは、これらの者にこれを送付し、かつ、その請願の処理の経過及び結果の報告を請求することができる。」とされています。また、岩倉市議会会議規則第99条でも、「議長は、議会の採択した請願で、市長その他の関係機関に送付しなければならないものはこれを送付し、その処理の経過及び結果の報告を請求することに決したものについては、これを請求しなければならない。」とされています。岩倉市議会から執行機関へはどういった請求がされているのでしょうか。  執行機関に対し、法的拘束力がないとされる請願ですが、岩倉市議会基本条例第10条3項で「請願は市民による政策提案」と位置付けられています。岩倉市市民参加条例でも「政策提案制度」に関する執行機関の責務が規定されていますが、その実効性について疑問が残ります。  請願は市民の「参加する権利」の一つであり、市民を主体とした自治の実現を目指し、市民本位の市政運営に努めなければならない岩倉市では、政策提案を受ける一つの手段であると言えます。  議会により決された請願に対し、実効性を確保するため、条文への記載を求めます。 【請願事項】 岩倉市議会基本条例第3章第10条へ ①「議会は、採択又は一部採択と決した請願(陳情)について、その実効性を確保するように努めなければならない。 ②趣旨採択と決した請願(陳情)については、願意を重く受け止め、その実現に向け努めなければならない。」 という条文の記載を求めます。  以上であります。  この請願が議員各位の賛成でもって採択されますようお願いいたしまして、説明を終わらせていただきます。 ○議長(黒川 武君) 説明が終わりました。  質疑を許します。                   〔挙手する者なし〕 ○議長(黒川 武君) これをもって質疑を終結します。  続いて、請願第3号「北部、仙奈、あゆみの家の統廃合具体化に係る審議会創設の請願」を議題とします。  紹介議員の説明を求めます。  11番堀  巌議員、登壇してください。                  〔11番堀  巌君 登壇〕 ○11番(堀 巌君) それでは、請願第3号「北部、仙奈、あゆみの家の統廃合具体化に係る審議会創設の請願」について説明をいたします。  請願者は、市内在住の方で、紹介議員は、木村冬樹議員桝谷規子議員、そして私でございます。  説明は、請願趣旨及び請願事項の朗読をもってかえさせていただきます。 【請願趣旨】  北部、仙奈、あゆみの統廃合について、北部保育園の一部保護者と執行機関の面談で、「購入する土地が決まった段階で、保護者からの意見を聴く」という話だったと確認しました。  保育園の建設には、土地の選定から、市民や専門家が加わり検証することが重要だと考えます。土地の広さや立地、交通量はもちろん、保育の規模、どういった機能を持った園舎にするか。障がい児保育について、どのような配慮が必要か。利用者だけでなく、保育の専門家、障がい児保育の実践者などの意見を十分に聴き、反映していく必要があります。  公立保育園適正配置方針に係る懇話会は、公立7園に対し市民4名の参加で、市民の数が不十分であった上、決定にあたっての手続きも問題があったため、決して「市民本位の市政運営」だったとは言えません。また、執行機関は繰り返し「保育園父母の会から十分に意見を聴いた」と言っていますが、通園中の保護者から統廃合園について十分に説明されたという声はありません。  私たちが求めている「広く意見を聴いてほしい」というのは、現在通園中の保護者に限ったものではありません。統廃合園が具体化する頃に、子どもや孫を通わせる事になるであろう、幅広い世代から意見を聴く必要があります。保育園父母の会に説明したから、説明責任を果たしているとは全く言えません。また、公立保育園は通園中の保護者のものではなく、市民全体で関わっていく施設です。  執行機関の説明では、今回の公立保育園適正配置方針は、あくまで方向性を決めただけだと、私たちは理解しています。今後、計画を具体化していく上で、建て替えも視野に入れ、本当に統廃合が最善の選択なのかというところから、しっかりと予算も含め検証し、進めていただきたいです。  市民参加条例第6条、岩倉市自治基本条例第10条、第15条のもと、このような説得行政が続けられることのないよう、市民の声が十分に反映される審議会を、執行機関または議会に創設することを求めます。 【請願事項】  北部、仙奈、あゆみの家の統廃合を具体化していく上で、土地選定の前に、保育の専門家、障がい児保育の実践者、公立保育園の保育士、通園中の保護者に限定しない幅広い世代・性別の市民を多く含んだ、多様な代表者で構成した「市民本位」の審議会を執行機関または議会に創設することを求めます。  以上です。  議員各位の賛同をもって、この請願が採択することをお願いして説明を終わりたいと思います。 ○議長(黒川 武君) 説明が終わりました。  質疑を許します。                   〔挙手する者なし〕 ○議長(黒川 武君) これをもって質疑を終結します。  お諮りいたします。  議会運営委員会を開催する間、休憩したいと思いますが、御異議ございませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(黒川 武君) 御異議なしと認めます。  よって、休憩いたします。       午後1時24分 休憩  ────────────────────────       午後1時56分 再開 ○議長(黒川 武君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。  休憩中に議会運営委員会が開かれておりますので、報告を求めます。  議会運営委員会委員長、11番堀  巌議員。 ○議会運営委員長(堀 巌君) 11番堀  巌です。  休憩中に議会運営委員会を開催し、議案及び請願の委員会付託について審査いたしましたので、報告します。  審査の結果、ただいまお手元に配付いたしました議案付託表のとおり付託することに決しております。  なお、陳情4件が提出されていますので、あわせて報告いたします。  以上、報告を終わります。 ○議長(黒川 武君) 暫時休憩します。       午後1時56分 休憩  ────────────────────────       午後1時58分 再開 ○議長(黒川 武君) 休憩を閉じ、会議を再開します。  報告が終わりました。  発言を訂正します。  議会運営委員会委員長より報告の追加の発言の申し出がありましたので、これを許可します。 ○議会運営委員長(堀 巌君) 議会運営委員会の中で、付託について裏面の請願第2号「市民参加の実効性を求める請願」については、議会運営委員会へ付託するということになりました。  よって、これまでの日程の中で、議会運営委員会を開催する日程がありませんので、後ほど日程の追加ということで処理されると思いますが、厚生文教常任委員会の前、9時から9時50分の間に議会運営委員会を開催し、審議するということに決しております。  以上、報告を終わります。 ○議長(黒川 武君) 報告が終わりました。  ──────────────────────── ◎日程第3 議案及び請願の委員会付託 ○議長(黒川 武君) 日程第3、議案及び請願の委員会付託を議題といたします。  お諮りいたします。  ただいまの議会運営委員会委員長の報告につきまして、何かお尋ねになりたいことがございましたら。  7番須藤智子議員。 ○7番(須藤智子君) 7番須藤でございます。  この請願第2号の付託先が議会運営委員会となっているんですが、岩倉市議会請願書及び陳情書取扱要綱の第3条3号によりますと、議長及び請願の内容を所管する委員会の委員長は紹介議員になることができないものとするとありますが、ここの紹介議員に堀  巌議員がなっておりますが、堀さんは議会運営委員会の委員長ではないかと思いますので、これは不適切だと思います、紹介議員は。それか付託先が、お願いします。 ○議長(黒川 武君) 11番堀  巌議員。 ○11番(堀 巌君) そうですね。議会運営委員会の所管事項なので、議会基本条例の一部改正に伴うものについては議会運営委員会で処理されるのが適切だというふうに議運で決しております。  ですので、紹介議員のほうの取り消しをしたいというふうに思います。 ○議長(黒川 武君) 暫時休憩します。       午後2時00分 休憩  ――――――――――――――――――――――――       午後2時02分 再開 ○議長(黒川 武君) 休憩を閉じ、会議を再開します。  ただいま11番堀  巌議員から、請願第2号「市民参加の実効性を求める請願」につきまして、みずからが紹介議員として記名をしております。このことにつきまして、堀議員から取り下げの申し出がありました。この申し出を受け入れることに御異議ございませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(黒川 武君) 御異議なしと認めます。  よって、請願第2号における堀議員の紹介議員は取り下げると決しました。  お諮りいたします。  ただいまの議会運営委員会委員長の報告のとおり議案及び請願を所管の委員会に付託したいと思いますが、御異議ございませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(黒川 武君) 御異議なしと認めます。  よって、お手元に配付してあります議案及び請願付託表のとおり付託することに決しました。  次に、陳情書が提出されていますので、陳情等文書表のとおり、所管の委員会へ送付いたします。  本日はこれをもって散会します。  次回は3月22日午前10時から再開いたします。御苦労さまでした。       午後2時02分 散会  ────────────────────────...