岩倉市議会 > 2019-03-04 >
平成31年第1回定例会(第 6号 3月 4日)

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  1. 岩倉市議会 2019-03-04
    平成31年第1回定例会(第 6号 3月 4日)


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    平成31年第1回定例会(第 6号 3月 4日) 平成31年3月(第1回)岩倉市議会定例会  ―――――――――――――――――――――         平成31年3月4日(月)       午前10時   開 議 日程第1 議案第4号から議案第38号までの議案質疑  ──────────────────────── 〇本日の会議に付した案件 日程第1 議案第4号から議案第31号までの議案質疑  ──────────────────────── 〇出席議員(15名)         1番  櫻 井 伸 賢         2番  大 野 慎 治         3番  鈴 木 麻 住         4番  塚 本 秋 雄         5番  相 原 俊 一         6番  鬼 頭 博 和         7番  須 藤 智 子         8番  梅 村   均         9番  桝 谷 規 子
            10番  木 村 冬 樹         11番  堀     巌         12番  宮 川   隆         13番  黒 川   武         14番  関 戸 郁 文         15番  伊 藤 隆 信  ──────────────────────── 〇欠席議員(0名)  ──────────────────────── 〇説明のため出席した者    市     長        久保田 桂 朗    副  市  長        小 川 信 彦    教  育  長        長 屋 勝 彦    総 務 部 長        山 田 日出雄    市 民 部 長        中 村 定 秋    健康福祉部長福祉事務所長  山 北 由美子    建 設 部 長        片 岡 和 浩    消  防  長        柴 田 義 晴    教育こども未来部長      長谷川   忍    行 政 課 長        佐 野   剛  ──────────────────────── 〇職務のため出席した事務局職員    議会事務局長         隅 田 昌 輝    統 括 主 査        寺 澤   顕       午前10時00分 開議 ○議長(黒川 武君) おはようございます。  ただいまの出席議員は15名であります。  したがいまして、定足数に達していますので、議会は成立いたします。  直ちに本日の会議を開きます。  地方自治法第121条の規定により、議案等の説明者として、市長等の出席を求めております。  議事は、お手元に配付してあります議事日程表に従い進めさせていただきます。  ──────────────────────── ◎日程第1 議案第4号から議案第38号までの議案質疑 ○議長(黒川 武君) 日程第1、議案第4号から議案第38号までの議案質疑を行います。  質疑は、議案番号の順序に従い進めさせていただきます。  初めに、議案第4号「岩倉市健幸づくり推進委員会条例の制定について」の質疑を許します。  11番堀  巌議員。 ○11番(堀 巌君) 11番堀  巌です。  ちょっと細かいところなんですけれども、第1条の「市民が生涯に渡って」という条文があります。これは法令を調べてみましたところ、一番新しいのでいうと、平成24年につくられた東京電力原子力事故により被災した子どもをはじめとする住民等の生活を守り支えるための被災者の生活支援等に関する施策の推進に関する法律という長い法律がありますけれども、その13条2項であるとか、健康増進法、さらに食育基本法、法令検索で9本の法律が、この「生涯にわたって」という平仮名表記になっています。この漢字を使っている法令が見当たりませんでしたが、その点について、この「渡って」というのはどういうふうで漢字にされたんでしょうか。 ○議長(黒川 武君) 健康福祉部長。 ○健康福祉部長福祉事務所長山北由美子君) 第1条の「市民が生涯に渡って」というところを、なぜ漢字かということでございます。  他の法令では平仮名を使っているということでございますが、そこのところを特段、漢字を間違いということではないと思っておりますので、漢字の表記で「生涯に渡って」とさせていただいているところでございます。 ○議長(黒川 武君) 10番木村冬樹議員。 ○10番(木村冬樹君) 10番木村です。  私も1点だけお聞かせいただきたいと思います。  健幸づくり推進委員会の条例でありますが、12月議会でも同じようなことを聞きました、「健幸」という言葉についてです。  これを普通にワープロなどで打ちますと、「健康」という言葉の「康」を消して、「さち」とか「しあわせ」とか書いて出てくるということです。私たちもそういうことをやることがありますので、そういう状況にあると思っています。  それで、この「幸」という字が12月議会で健幸都市宣言がやられて以降、どのぐらい定着してきているのかなあというところです。まだ3カ月という期間でありますので、なかなか具体的な取り組みという点では行われているかどうかわかりませんけど、この健幸の「幸」という字を使う、このことについて、市民の中で定着してきているのか、あるいはこの間、こういった言葉についての説明など、市民に対するどのような取り組みが行われてきたのか、お聞かせください。 ○議長(黒川 武君) 健康福祉部長。 ○健康福祉部長福祉事務所長山北由美子君) 昨年12月に健幸都市宣言を行いまして、「健幸」という言葉を広く市民に周知啓発するために、健幸イベント保健センターの保健事業、保健推進員の地区の活動等で、「幸」という字を用いての健幸ということについて説明をしてまいりました。  また、小・中学生には、健幸都市宣言ポスター募集において、健幸という言葉に込められた意味を説明し、健幸都市宣言のリーフレットにも説明を加えて、周知に努めているところでございます。  また、1月に行いました健幸都市宣言記念イベントの参加者の方にアンケートをとりましたところ、健幸都市宣言について、岩倉市が健康で幸せを感じられるまちになることが楽しみと答えた人が62%ありまして、健幸都市という言葉も、少しずつではありますが、市民の方にも浸透しつつあるのではないかというふうに感じております。  今後も引き続き、心も体も健やかで生き生きと幸せである健幸という言葉を広く周知してまいりたいと思っております。 ○議長(黒川 武君) 他にございませんか。                   〔挙手する者なし〕 ○議長(黒川 武君) これをもって、議案第4号の質疑を終結します。  続いて、議案第5号「岩倉市中小企業・小規模企業振興基本条例検討委員会条例の制定について」の質疑を許します。  4番塚本秋雄議員。 ○4番(塚本秋雄君) 4番塚本です。  この条例の第4条、組織でありますけれども、その中に委員、次に掲げるもののうちから市長が委嘱するとありますけれども、その中に、市民の代表者という言葉がないわけであります。前の健幸のほうは、市民の代表者、その後のほうも市民の代表者という形であるわけであります。なぜ市民の代表者がないか。  私の考え方は、岩倉市は自治基本条例を持っておりますし、市民参加条例を持っておりますので、当然その考え方が出てきてもよろしいんじゃないかなあと思います。  それと、平成の時代というのは地方分権の時代でもあります。地方分権ということは、岩倉市が自主決定し、自己責任があるという形の中で、当然、市民の方々が考える機会を一緒に協働としてやっていくところが大事じゃないかなあと思っております。いかがでしょうか。 ○議長(黒川 武君) 建設部長。 ○建設部長(片岡和浩君) 委員のメンバーの中に市民を入れないのかという御質問だと思いますけれども、メンバーの中には、中小企業・小規模企業の代表の方も予定をしておりまして、その方々は一般市民であり、一般消費者であるというふうに考えておりますので、今回、公募というのは予定をさせていただいておりません。  先日も、識見として依頼予定の先生と打ち合わせのほうをさせていただきました。その中で、検討委員のメンバーについてもいろいろ御意見のほうを伺いました。これまで条例を制定している近隣の市町等にも、その先生がかかわっていただいておりまして、その中で一般市民をメンバーとした検討する委員会もあったようでございますけれども、その中で一般市民からの発言というのはなかなかなかったということも聞いておりますので、今回、公募の予定はしておりませんので、よろしくお願いをいたします。 ○議長(黒川 武君) 4番塚本秋雄議員。 ○4番(塚本秋雄君) 発言がなかったからというのは、ちょっと理解に苦しみますけれども、岩倉市議会も、総務・産業常任委員会でこの条例について調査・研究をさせていただいて、岩倉市議会が考えた中では、市民の理解と協力なくしてだめでしょうという形で、第11条で政策提言をしているわけであります。その中身をちょっと読んでみますと、「市民は中小企業及び小規模企業の振興が地域経済の発展及び市民生活の向上につながることを理解し」、市民の方に理解していただいて、「中小企業及び小規模企業の健全な発展に協力するよう努めるものとする」、市民に対して努めるものとするということを議会の中では勉強してまいりました。  そして、2項目めで「市民は消費者として市産品及び市内で提供される商業サービスを利用するように努めるものとする」、いわゆる最近は地産地消という言葉も言われておりますし、やはり岩倉市にとっては、中小企業・小規模事業が岩倉市の活性化につながっているということを市民の方々が理解し、岩倉の中で協力もしていくということをするためには、市民の代表者も要るのではないかということを提言して、ここで結論を出す必要はないですので、委員会なりで議論させていただきたいと思います。 ○議長(黒川 武君) 10番木村冬樹議員。 ○10番(木村冬樹君) 私も塚本議員と同じ立場でお聞きしますが、今の部長の答弁でいきますと、中小企業・小規模企業の代表者が、事業者であり消費者でもあるというような説明がありました。また、市民の代表をたとえ選んだとしても発言がないというようなことを、識見を有する者としてそういうようなことが言われたということであります。それはちょっと理由になっていないんではないかなあというふうに私は思うわけです。  塚本議員がるる述べましたので繰り返しませんけど、やはり市民の代表として、消費者のニーズがどこにあるのかということだとか、消費者の、市民の責務を考えていく上で意見を述べていくということは絶対必要だというふうに思いますし、市民の代表の選び方によって、公募だとかいろんな方法をとれば、市民の代表者が発言がないということは、まずないのではないかなあというふうに思いますが、その点についてどのようにお考えなのか、お聞かせください。 ○議長(黒川 武君) 建設部長。 ○建設部長(片岡和浩君) 市民の代表者をメンバーの中にというお話でございますが、これにつきましては、先ほど御答弁させていただいたとおりで、中小企業のとか、小規模企業の代表者を入れていきたいというふうに思っております。  それであと、当然この条例のほうを制定していく上では、パブリックコメント等市民の意見も聞きながら、制定に向けていきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いをいたします。 ○議長(黒川 武君) 11番堀  巌議員。 ○11番(堀 巌君) 11番堀です。  ほかの条例とのバランスで、ちょっと気になる点があります。  第3条の所掌事項について、次に出てくるものについては市長が必要と認める事項というのが入っておりますが、この条例には入っておりません。その点について何か、特にどういう理由で入れていないかということがありましたら、お答えいただきたいと思います。 ○議長(黒川 武君) 建設部長。 ○建設部長(片岡和浩君) 特に市長が認めるものという項目が入っていないというお話でございますが、今回、こちらのほうは中小企業の理念条例ということで、条例素案の策定と、あと盛り込むべき項目、内容の検討をしていただくということでございますので、それ以外のものということを新たに定めるということはしておりませんので、よろしくお願いいたします。 ○議長(黒川 武君) 暫時休憩します。       午前10時13分 休憩  ────────────────────────       午前10時13分 再開 ○議長(黒川 武君) 休憩を閉じ、会議を再開します。  他に質疑はございませんか。                   〔挙手する者なし〕 ○議長(黒川 武君) これをもって、議案第5号の質疑を終結します。  続いて、議案第6号「岩倉市都市計画マスタープラン及び緑の基本計画検討委員会条例の制定について」の質疑を許します。  11番堀  巌議員。 ○11番(堀 巌君) 11番堀です。  第1条のところの規定で、議案でいうと5行目、「基本計画の策定等を行うための」というふうに書いてあります。前の振興基本条例のほうは、「条例を制定するための検討を行う」という、そういう表記になっています。こちらは「策定を行う」というふうにダイレクトに言っています。  私は、ここは検討委員会なので、「基本計画を策定するための検討を行う」というふうにそろえたほうがいいというふうに思いますが、いかがでしょうか。 ○議長(黒川 武君) 建設部長。 ○建設部長(片岡和浩君) 少しその辺の考えというのは、今すぐに即答はできませんけれども、これまでに既に計画のほうもでき上がっておりまして、それの後に続く計画ということで、評価等もしながら新しい計画のほうを策定していくということで、こういう表現にさせていただいておりますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(黒川 武君) 10番木村冬樹議員
    ○10番(木村冬樹君) 10番木村です。  今回、都市計画マスタープランと緑の基本計画を同時に一つの委員会で策定について検討していくということになります。  言うまでもなく、都市計画マスタープランは、いわゆる都市計画上の上位計画ということで、さまざまな都市計画上のものを盛り込んでいく、そういう計画になってくるわけです。  一方、緑の基本計画というのは、緑地の保全だとか、あるいは緑化の推進だとか、また公園の整備だとか、こういったことが計画の中に入ってくるということで、都市計画マスタープランの中の一つのバランスのとれた環境都市というような意味合いで、そういう位置づけの計画になってくるというふうに思っています。  ですから、この2つの計画を1つのところで検討するというのは非常に合理的なことであるし、バランスのとれた計画がつくっていけるのではないかというふうに思いますが、そういった点での何か意義といいますか、執行機関としての、同時に検討していくことについての意義といいますか、そういうものについてどのように考えているのか、お聞かせいただきたいと思います。 ○議長(黒川 武君) 建設部長。 ○建設部長(片岡和浩君) 今回、同時に策定をする意義ということでございますけれども、まず1点は、今御紹介いただきましたように都市計画マスタープランの方針を受け、また緑の基本計画のほうもあわせて策定をしていくと、同じ委員で検討をいただきたいということと、あともう一点は、どちらの計画につきましても、市民の考えなどを反映して計画を策定していくための参考にさせていただくために、アンケート調査のほうも実施をする予定をしております。同時に実施することで、コスト面のほうもカットができるのかなあということで、今回、同時に策定をさせていただくものでございます。 ○議長(黒川 武君) 11番堀  巌議員。 ○11番(堀 巌君) 11番堀です。  もう一点、ちょっと細かいことなんですけれども、第3条第1号、策定等に関することというふうに「等」が入っています。公共施設再配置計画の検討委員会のほうには「等」はありません。この「等」という意味は何でしょうか。 ○議長(黒川 武君) 建設部長。 ○建設部長(片岡和浩君) これまでの計画の評価も含むということで、「等」ということで入れさせていただいております。 ○議長(黒川 武君) 他にございませんか。                   〔挙手する者なし〕 ○議長(黒川 武君) これをもって、議案第6号の質疑を終結します。  続いて、議案第7号「岩倉市市民参加条例検討委員会条例及び岩倉市市民活動助成金審査会条例の一部改正について」の質疑を許します。                   〔挙手する者なし〕 ○議長(黒川 武君) これをもって、議案第7号の質疑を終結します。  続いて、議案第8号「岩倉市民プラザの設置及び管理に関する条例の一部改正について」の質疑を許します。                   〔挙手する者なし〕 ○議長(黒川 武君) これをもって、議案第8号の質疑を終結します。  続いて、議案第9号「岩倉市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部改正について」の質疑を許します。  10番木村冬樹議員。 ○10番(木村冬樹君) 10番木村です。  今回の条例の一部改正につきましては、いわゆる働き方改革ということで、国会で非常に焦点となった問題であります。国会に出されるデータが捏造されていたんではないかという、こういうような問題も大きな問題として取り上げられ、裁量労働制などについては取り下げられたという、法律の審議の過程ではそういうことがあったというふうに思います。  そういった中で、公務労働についても時間外勤務の上限をしっかり守って、超過した場合には罰則も含めてというような形になってくるのかなあというふうに思うわけですけど、まずお聞きしたいのは、この公務労働における、いわゆる労働基準法の36条による時間外勤務について、公務労働の場合はどのような職員組合との協定などが結ばれているのか、この実態について少し教えていただきたいと思います。 ○議長(黒川 武君) 総務部長。 ○総務部長(山田日出雄君) いわゆる三六協定という言い方になると思いますけれども、通常、民間の企業では三六協定を労働者側と締結して、時間外勤務ができるという形になります。ただ、公務員に関しては、職務の特殊性というんですかね、公務ということで、一定そうしたところは適用除外、地方公務員法のほうにおいて適用除外をされています。  ただ、その中でも一部の職場、例えば、本市でいえば清掃事務所とか、保育園とか、そうしたところの職場については、労働基準法の今の三六協定の部分が適用されるという地方公務員法において規定がなされております。  このため、本市においては毎年ですが、いわゆる職員組合と時間外の上限を決めて協定を締結し、江南労働基準監督署のほうに届け出を行っているという形になります。 ○議長(黒川 武君) 10番木村冬樹議員。 ○10番(木村冬樹君) わかりました、ありがとうございます。  岩倉市の職員の時間外勤務の管理については、そういうような形になっているというところだと思います。  それで、今回の規則で定めるということでの時間外勤務の上限については、恐らく人事院規則をそのまま持ってくるのかなあというふうに思いますが、その協定との関係などから考えると、やはり独自の岩倉市の規則も考えるべきではないかと思いますが、規則について、どのような考えを持って定めていくのか、お聞かせいただきたいと思います。 ○議長(黒川 武君) 総務部長。 ○総務部長(山田日出雄君) 今のところ、人事院規則も一応公布をされておりますが、それと同様の形で規則の内容は規定をしていく予定でいます。  その内容につきましては、まずいわゆる時間外勤務命令を命ずることができる上限時間として、月当たり45時間で年間360時間、また他律的な業務の比重が高いという表現になっておりますけれども、そうした部署に勤務をする職員については、月100時間で年間720時間が上限となるということ。  また、大規模災害等の場合については、今の月45時間、あるいは100時間といったところの上限を超えることができるということであります。  あと、今の月45時間とか100時間といった場合については、その事後的な検証を実施するといった内容となっております。本市におきましても、同様の内容で規則の規定はしていく予定でおりますし、今御質問にございました本市独自のといったところについては、一方で、先ほど申しましたけれども、三六協定のほうも締結しておりますし、また、そもそも論、地方公務員について地方公務員法で適用除外となっている意味もございますので、一定、国等の状況を見ながら同様な規定の仕方をしていきたいと思っております。 ○議長(黒川 武君) 11番堀  巌議員。 ○11番(堀 巌君) 11番堀です。  他律的な業務の比重が高い部署というふうに説明がありましたけれども、具体的にはどういった部署が該当するんでしょうか。 ○議長(黒川 武君) 総務部長。 ○総務部長(山田日出雄君) 国家公務員の例でいえば、国会、あるいは法令、あるいは国際関係等の例示がされております。地方公務員についての例示が特にされているわけではございませんので、今後、近隣の状況等も見ながらしていくことになると思いますけれども、本市においても、例えば予算編成の時期とか、あるいは選挙、そうしたものについては、やはりどうしてもこの一定の時期に一定の集中をしてやらなくちゃいけないという面がありますので、そういったところの考慮をしていくことになるのかなあと思っていますが、いずれにしても今後検討していく内容だと考えております。 ○議長(黒川 武君) 9番桝谷規子議員。 ○9番(桝谷規子君) 9番桝谷です。  過密的なという前段はついているものの、月100時間というのは、本当に今、過労死ラインと言われる時間数だと思うんですが、岩倉市での実態はどうなっているでしょうか。 ○議長(黒川 武君) 総務部長。 ○総務部長(山田日出雄君) 100時間を超えることは、まずめったにないとは思っておりますけれども、本市の取り組みとしましては、そうしたいわゆる健康への配慮をした形というところも含めてですが、60時間を超えると、所属長のほうから各部長のほうに超えた職員の業務の内容とか、あるいはその理由、あるいはほかの代替の措置というんですか、軽減措置というんですかね、というものがとれなかったのかといったところも報告書を出していただいて、職員にとって過重な労働、勤務にならないような形の対策はとっております。 ○議長(黒川 武君) 他にございませんか。                   〔挙手する者なし〕 ○議長(黒川 武君) これをもって、議案第9号の質疑を終結します。  続いて、議案第10号「岩倉市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正について」の質疑を許します。  11番堀  巌議員。 ○11番(堀 巌君) スクールソーシャルワーカーの月額18万3,400円というのは、どういった根拠で18万3,400円なんでしょうか。 ○議長(黒川 武君) 教育こども未来部長。 ○教育こども未来部長(長谷川 忍君) 職種ですとか、役割に応じて設定している月額ではございますが、条例で同じ額に該当する方ですと、適応指導教室の指導員の方、それからもっと高い方ですと、市民相談員の方が19万8,300円というような設定もございます。  勤務の内容等、資格を勘案して、月額18万3,400円の適応指導員と同額の設定というふうにしたところでございます。 ○議長(黒川 武君) これをもって、議案第10号の質疑を終結します。  続いて、議案第11号「岩倉市職員の給与に関する条例の一部改正について」の質疑を許します。  10番木村冬樹議員。 ○10番(木村冬樹君) 10番木村です。  今回の条例の一部改正によって、8級の項に専門監を加えるという改定が行われます。それで、これまでも専門員という制度が過去にあったというふうに思いますが、この専門監というのはどういうもので、岩倉市としては、この専門監はどういう部門に配置しようとしているのか、そういう想定についても少し説明をお願いしたいと思います。 ○議長(黒川 武君) 総務部長。 ○総務部長(山田日出雄君) 専門員については、いわゆる課長職であります。ただ、ラインには入らないといいますか、そういう形にはなると思うんですけれども、今回の専門監につきましては、予定をしているのは、愛知県から課長級の職員に来ていただいて、企業立地推進室で勤務をしていただくという形を予定しております。ですので、課長級として専門監という役職名で、現在来ていらっしゃる方が課長補佐級の方で専門員としてお願いしておるということで、今度予定しておるのは、課長級で部長級としての専門監という役職でお願いをしたいと思っております。  先ほど少しお話ししかけになりましたけれども、企業誘致関係のところの業務をしていただくということ、あと少し、企業誘致だけに限らず、一定幅広い内容でいろいろと市の職員の指導とか、あるいは相談とかをしていきたいと、指導とかをお願いしたり相談とかをしていきたい。そして、やはり企業庁とのパイプ役というんですかね、そうしたこともぜひともお願いしていきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いします。 ○議長(黒川 武君) これをもって、議案第11号の質疑を終結します。  続いて、議案第12号「岩倉市国民健康保険税条例の一部改正について」の質疑を許します。  10番木村冬樹議員。 ○10番(木村冬樹君) 10番木村です。  今回の国民健康保険税条例の一部改正につきましては、後期高齢者医療制度における措置を、そのまま合わせるという形での条例の改正だというふうに理解をしております。  それで、この後期高齢者医療制度や国民健康保険におけるこういった措置というのは、法令によって決められているものなのかどうかという点が1点お聞きしたいのと、後期高齢者医療制度よりも、恐らく国保のほうが、2年経過した後に負担が上がる分については大きいなあというふうに思うんですけど、そういった実態についてはどのように把握しているのか、お聞かせいただきたいと思います。 ○議長(黒川 武君) 市民部長。 ○市民部長(中村定秋君) こちらの軽減措置につきましては、法令ではございません。国の予算措置により決められているということで、今回、31年度に向けて予算の見直しが行われたということでございます。  また、今回の見直しによる増額でございますけれども、被扶養者のみで構成される世帯の場合は2万7,200円の増額、また世帯員の一部が被扶養者の世帯につきましては1万5,900円の増額ということになります。 ○議長(黒川 武君) 10番木村冬樹議員。 ○10番(木村冬樹君) わかりました。  年額でありますから、やっぱり大きな負担ではないかなあというふうに思います。  少し、ちょっと数字のことで申しわけありませんけど、対象となる方が大体どれぐらいいるのかというようなことは把握していますでしょうか。 ○議長(黒川 武君) 市民部長。 ○市民部長(中村定秋君) 今回の見直しによる対象者は、39人でございます。そのうち、被扶養者のみの世帯に該当する方が36人、世帯員の一部の世帯に該当するのが3人ということでございます。 ○議長(黒川 武君) 他にございませんか。                   〔挙手する者なし〕 ○議長(黒川 武君) これをもって、議案第12号の質疑を終結します。  続いて、議案第13号「岩倉市生涯学習センターの設置及び管理に関する条例の一部改正について」の質疑を許します。                   〔挙手する者なし〕 ○議長(黒川 武君) これをもって、議案第13号の質疑を終結します。  続いて、議案第14号「岩倉市青少年宿泊研修施設の設置及び管理に関する条例の一部改正について」の質疑を許します。  11番堀  巌議員。 ○11番(堀 巌君) 他の条例等の関連もありますけれども、細かいところは委員会で議論したいというふうに思います。  休館日です。  ここでは、水曜日及び木曜日になっておりますけれども、所によっては火曜日というところもあります。その休館日の設定についての基本的な考え方をお尋ねいたします。 ○議長(黒川 武君) 教育こども未来部長。 ○教育こども未来部長(長谷川 忍君) 地域交流センターなどは火曜日というようにしておりまして、また祭日は営業するというような定めがあるものもございます。市民の方により有用に使っていただくように、休業日はなるべく少なく、例えば図書館ですと、この間ずっと休みはなしというふうに移行してまいりました。利用の状況ですとか、利用されている方の声を伺いながら設定するもので、希望の家については、現在の利用状況、休館日を2日間にすることで、ほかの利用日の事業の充実を図るということもありまして、ここについては2日間の設定をしているところでございます。  ただ、ここの条例改正でもございますように、市長が特に必要があると認めるときは、臨時に開館、または臨時に休館することができるという規定は設けております。 ○議長(黒川 武君) 他にございませんか。                   〔挙手する者なし〕 ○議長(黒川 武君) これをもって、議案第14号の質疑を終結します。  続いて、議案第15号「岩倉市総合体育文化センターの設置及び管理に関する条例の一部改正について」の質疑を許します。                   〔挙手する者なし〕
    ○議長(黒川 武君) これをもって、議案第15号の質疑を終結します。  続いて、議案第16号「岩倉市ふれあいセンターの設置及び管理に関する条例の一部改正について」の質疑を許します。                   〔挙手する者なし〕 ○議長(黒川 武君) これをもって、議案第16号の質疑を終結します。  続いて、議案第17号「岩倉市地域交流センターの設置及び管理に関する条例の一部改正について」の質疑を許します。                   〔挙手する者なし〕 ○議長(黒川 武君) これをもって、議案第17号の質疑を終結します。  続いて、議案第18号「岩倉市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部改正について」の質疑を許します。                   〔挙手する者なし〕 ○議長(黒川 武君) これをもって、議案第18号の質疑を終結します。  続いて、議案第19号「岩倉市遺児手当支給条例の一部改正について」の質疑を許します。  10番木村冬樹議員。 ○10番(木村冬樹君) 10番木村です。  今回のこの遺児手当支給条例の一部改正について、法律の改正に伴うということでありますが、これによる影響といいますか、受給している方に対する影響だとか、あるいは市の事務に対する影響というのはどのように見ているのか、お聞かせいただきたいと思います。 ○議長(黒川 武君) 教育こども未来部長。 ○教育こども未来部長(長谷川 忍君) 最初に、法律に伴うとおっしゃられましたけど、法律にこれは準じてないものですから、これは市の単独手当ですので、それに沿う必要はないというふうに考えておりますが、児童扶養手当ですとか、県の遺児手当も6期の支給に変えていくものですから、それに準じて市の単独手当も変えていこうというところでございます。  これまで、4カ月分を3期でお支払いをしておりましたが、受給者にとりましては、家計の管理が2カ月ごとにされるということで、生活にどう活用していくかという家計の管理がしやすくなるのではないかなあということを目的としております。  ただ、市の事務的には、これまで3回だったものが6回ということで、当然その支給月、支払い月ごとには支給要件の確認をしておりますので、そういった手続、それから事務的なことですけれども、会計処理についても事務負担がふえるということは見込まれます。 ○議長(黒川 武君) 他にございませんか。                   〔挙手する者なし〕 ○議長(黒川 武君) これをもって、議案第19号の質疑を終結します。  続いて、議案第20号「岩倉市母子・父子家庭医療費支給条例の一部改正について」の質疑を許します。  9番桝谷規子議員。 ○9番(桝谷規子君) 9番桝谷です。  一部改正の内容がちょっとややこしいんですが、現行の1月から7月の前々年度の所得を1月から10月にしていくということで、この切りかえのタイミングというのは、どんなふうになっていくんでしょうか。 ○議長(黒川 武君) 市民部長。 ○市民部長(中村定秋君) 今回、7月から10月に変更するというのは、所得の判定をする年をいつにするかというところでございます。  この所得の判定をする月を変えることに伴いまして、受給者証の更新手続の時期も、現在の6月から9月ということに変わります。 ○議長(黒川 武君) 他にございませんか。                   〔挙手する者なし〕 ○議長(黒川 武君) これをもって、議案第20号の質疑を終結します。  続いて、議案第21号「岩倉市多世代交流センターの設置及び管理に関する条例の一部改正について」の質疑を許します。                   〔挙手する者なし〕 ○議長(黒川 武君) これをもって、議案第21号の質疑を終結します。  続いて、議案第22号「岩倉市介護保険条例の一部改正について」の質疑を許します。  10番木村冬樹議員。 ○10番(木村冬樹君) 10番木村です。  1点だけ、ちょっと考え方を整理したいというふうに思っていますが、今回の第1段階から第3段階までの所得段階の方々の軽減分が、消費税を財源として軽減が強化されるということです。  軽減が強化されるということは、非常に市民にとってありがたいことだというふうには思います。しかしながら、財源が消費税というところがやはりひっかかるところで、消費税は、代表質問の答弁の中では、市長は安定性だとか公平性だとかいうことを言われました。しかし、貧しいというか、所得の低い人たちにとって負担が重くなるという累進性ではなく逆進性のある税制であるということは、広く言われてきたところでありますので、そういった点で、社会保障の財源にこの消費税を持ってくるというのは、大変間違った対応ではないかなあというふうに私は考えます。この点についてどのように考えているのか、市のほうの考えを改めてお聞かせください。 ○議長(黒川 武君) 健康福祉部長。 ○健康福祉部長福祉事務所長山北由美子君) 消費税の増税につきまして、国において議論がされるところでありますので、なかなかここでその議論に踏み込むわけにはまいりませんが、この介護保険料の低所得者への軽減につきましては、あくまでも市町村民税非課税世帯の方々の負担を少しでも軽くして、持続可能な社会保障制度、介護保険制度を維持するためにということで、第1段階、第2段階、第3段階の所得の低い方々の保険料を、通常でいう給付ではなくて公費負担を導入して軽減していくということでありますので、この介護保険料の関係でいえば、一定の所得の低い方には配慮がされたというふうに考えております。 ○議長(黒川 武君) 他にございませんか。                   〔挙手する者なし〕 ○議長(黒川 武君) これをもって、議案第22号の質疑を終結します。  続いて、議案第23号「岩倉市学習等共同利用施設の設置及び管理に関する条例の一部改正について」の質疑を許します。  3番鈴木麻住議員。 ○3番(鈴木麻住君) 3番鈴木です。  この施設は、地区の公会堂なんかが当たると思います。この次の24号もそうなんですけれども、地域の自治会が管理する形になると思うんですけど、その利用時間について、午前8時から午後10時と、通常利用されるのは9時から9時半ぐらいが適正じゃないかなあと思うんですけど、なぜこの地区の会館だけ8時から10時という時間設定にされているのかお聞きします。 ○議長(黒川 武君) 教育こども未来部長。 ○教育こども未来部長(長谷川 忍君) これは、先ほどおっしゃっていただいたように区で利用されるのが特に多いということもありまして、早朝ですとか、夜から会議を始められるということも多いのではないかということで午後10時までということにしておりますし、朝も、催事などには早くから使われたいということで設定がしてあるものだというふうに考えます。  また、今ほとんどないですけれども、葬儀等で利用されることも想定をしております。お通夜ですとかそういった、最近はほとんど斎場なんですけど、過去には仕上げとか、そういったもので利用していたということもありまして、そういう設定になっているものだというふうに考えます。 ○議長(黒川 武君) 3番鈴木麻住議員。 ○3番(鈴木麻住君) 現状の利用実態としては、余り早朝から、夜は多少長引いて10時ごろというのはあるかもわかりませんけれども、私も区長をやって、いろいろ会館の管理もやったことがあるんでわかるんですけど、地域のそれぞれ需要は違うかもわかりませんけれども、地区の自治会の意見を聞いて時間設定すべきではないかと思いますけれども、その辺はいかがでしょうか。 ○議長(黒川 武君) 教育こども未来部長。 ○教育こども未来部長(長谷川 忍君) 今回の条例改正に当たっては、事前に各区長さんのところも担当課長等が連絡をしております。条例を変えることによって運用が変わるわけではないですよということも、既に説明はしてきております。  それで、そこでも特に意見はなかったわけなんですけど、この利用時間については、もともとこの施設については指定管理者を前提としておりまして、指定管理者が特に必要があると認めるときはこれを変更することができると、ここの条文には、市長が特に必要と認める場合という規定はしておりませんので、地区の管理者の判断で変更できるというふうにしておりますので、それは利用され方はできるのではないかなあというふうに考えます。 ○議長(黒川 武君) 2番大野慎治議員。 ○2番(大野慎治君) 2番大野慎治です。  江南市さんと犬山市さんの学習等供用施設の開館時間をちょっと調べさせていただきましたが、やはり他の公共施設の開館時間に合わせて、9時から夜の9時半というふうになっていたんですが、やはりここは、区長さんの各行政区の判断で変更はできますので、一般的には他の公共施設と合わせるべきではないかと考えますが、見解をもう一度お聞かせください。 ○議長(黒川 武君) 教育こども未来部長。 ○教育こども未来部長(長谷川 忍君) 今回、先ほど御説明しましたけれども、各区長さんをお回りしたときには、そういう御意見もございませんでしたのでそのままにしておりますけど、もしそういう区が多いようであれば変更も考えたいと思いますけれども、今のところ、先ほども申しましたように、市長の許可というようなことは規定しておりませんので、このままのところで条例に設定していきたいというふうに考えております。 ○議長(黒川 武君) 11番堀  巌議員。 ○11番(堀 巌君) 委員会までに、実際の利用実績を資料として提出いただきたいのが1点。  それから、指摘としては4条の2の中に、これだと教育委員会の承認を受けてという文言を入れるべきだというふうに思います。  他市の伊勢市、うるま市、土浦市、いろんなところを調べましたけれども、公の施設として、これは指定管理者制度を前提にしているというふうに言われますけれども、やはり公の施設であることには変わりはないわけで、教育委員会や市長の承認を受けるという作業が必要だと思いますが、いかがでしょうか。 ○議長(黒川 武君) 教育こども未来部長。 ○教育こども未来部長(長谷川 忍君) この条例につきましては、指定管理者にできる規定にはしておりませんでして、指定管理者に行ってもらうという規定になっておりますので、あえて教育委員会の承認を得てということはしていなかった、権限を移譲するものだというふうに考えております。  実績については、まだ30年度途中だものですから、毎月の報告はいただいていませんので、29年度実績は用意します。 ○議長(黒川 武君) 12番宮川 隆議員。 ○12番(宮川 隆君) 12番宮川です。  条文の中に、これまでにない業務に関しての取得した個人に関する情報を適切に取り扱わなければならないと、あえてこの時点で追加するわけなんですけれども、これは何を想定されているのでしょうか。  また、もしこれに違反した場合の罰則規定等は設けられるおつもりなのか、お聞きしたいと思います。 ○議長(黒川 武君) 教育こども未来部長。 ○教育こども未来部長(長谷川 忍君) ここの条文につきましては、今回、9施設の条文を一度に改正の提案をしております。それで、全ての条例を表にして比べたときに、一定のところは合わせるといいますか、文字の使い方ですとか、業務を行うべき基準などについても合わせていこうということで、この学習等共同利用施設と、次の集会所については、なかったものを加えていくものでございます。そのことによって、ほかの施設と基準については、表現的にはそろっていくというふうに考えております。  個人情報の取り扱いについては、既に協定書の中にははっきりと明記をしておりまして、岩倉市の個人情報の規定により必要な措置を講じなければならないですとか、個人情報を速やかに廃棄するといった条文はございますので、条文といいますか、条項がございますので、これまでと変わることはないというふうに思っていますけれども、条例のところで明確にしたというところでございます。 ○議長(黒川 武君) 教育こども未来部長、罰則の有無について答弁をお願いします。 ○教育こども未来部長(長谷川 忍君) 済みません。  岩倉市の個人情報保護条例等には、罰則ではなくて過料の規定、罰則等の規定はございます。 ○議長(黒川 武君) 他に質疑はございますか。                   〔挙手する者なし〕 ○議長(黒川 武君) これをもって、議案第23号の質疑を終結します。  続いて、議案第24号「岩倉市地域集会所の設置及び管理に関する条例の一部改正について」の質疑を許します。                   〔挙手する者なし〕 ○議長(黒川 武君) これをもって、議案第24号の質疑を終結します。  続いて、議案第25号「岩倉市火災予防条例の一部改正について」の質疑を許します。  9番桝谷規子議員。 ○9番(桝谷規子君) 9番桝谷です。  今回の条例の一部改正は、過去の各地域での大きなホテル火災だとか、ビルの火災などの背景からできたものだとお聞きしておりますが、この中で、消防法令に重大な違反のある防火対象物について、その違反内容を公表するということになっておりますが、この重大な違反とはどういった内容なのか、また重大な違反のある防火対象物という対象となる建物が市内に該当があるのかどうか、お聞かせください。 ○議長(黒川 武君) 消防長。 ○消防長(柴田義晴君) まず、重大な消防法令違反ということでお話をさせていただきます。  火災被害を最小限にするための重要な消防用設備といたしまして、火災を早期に覚知することができる自動火災報知設備を初め、初期消火に有効である屋内消火栓設備並びにスプリンクラーの設備が未設置であることを重大な消防法令違反として位置づけをしております。  あと、市内にということで、防火対象物について御説明させていただきますけれども、今回、公表の対象となります防火対象物については、消防法令上でいいますと、特定防火対象物として位置づけられております。この特定防火対象物には、映画館とか飲食店、宿泊施設など、不特定多数の方が利用される建物、そして病院、社会福祉施設など、1人で避難することが困難な方が利用される建物を対象としております。  市内の状況といたしましては、平成30年4月1日現在でございますが、この特定防火対象物件数が462件となっております。現時点での重大な違反のある防火対象件数はございません。 ○議長(黒川 武君) 3番鈴木麻住議員。 ○3番(鈴木麻住君) 背景について、今、桝谷議員がお聞きしましたので、私からは、その違反の内容並びに公表の手続等は規則で定めるというふうになっています。規則は、もう多分制定されているのかなあと思いますけれども、岩倉市で規則を定めているのか、これは全部、共通であるマニュアルに基づいて定めているのか、その辺はどのようでしょうか。 ○議長(黒川 武君) 消防長。 ○消防長(柴田義晴君) 条例と同様に、規則は準備を進めております。規則については、全国一律の規則であります。 ○議長(黒川 武君) 3番鈴木麻住議員。 ○3番(鈴木麻住君) 公表した結果、罰則規定とか何かというのは規則に定められているんでしょうか。 ○議長(黒川 武君) 消防長。
    ○消防長(柴田義晴君) 規則の中には、公表の対象となる防火の対象物及びその違反の内容、それから公表の手続を規則に明記しております。 ○議長(黒川 武君) 暫時休憩します。       午前10時58分 休憩  ────────────────────────       午前10時58分 再開 ○議長(黒川 武君) 休憩を閉じ、会議を再開します。  他に質疑はございませんか。                   〔挙手する者なし〕 ○議長(黒川 武君) これをもって、議案第25号の質疑を終結します。  続いて、議案第26号「岩倉市公共施設再配置計画検討委員会条例の廃止について」の質疑を許します。                   〔挙手する者なし〕 ○議長(黒川 武君) これをもって、議案第26号の質疑を終結します。  続いて、議案第27号「平成30年度岩倉市一般会計補正予算(第7号)」の質疑を許します。  質疑は歳出から行います。  初めに、款1議会費及び款2総務費の質疑を許します。                   〔挙手する者なし〕 ○議長(黒川 武君) 以上で、款1議会費及び款2総務費の質疑を終結します。  続いて、款3民生費及び款4衛生費の質疑を許します。  10番木村冬樹議員。 ○10番(木村冬樹君) 10番木村です。  保健費のうち、2つの事業で減額補正がされています。その中で、特に少し大きい額となっているがん検診委託料についてお聞かせいただきたいと思います。  受診者が見込みより少なかったということですが、平成29年度の実績よりはふえているという議案の説明のときにあったというふうに思います。  それで、今年度、受診者をふやすための取り組みというのがどういう形で行われているのかということについて、現時点での取り組みをお聞かせいただきたいというふうに思います。 ○議長(黒川 武君) 健康福祉部長。 ○健康福祉部長福祉事務所長山北由美子君) 受診人数をふやすための取り組みということでございますが、がん検診の申し込みを従前は平日にやっておりましたが、日曜日に申し込み日を開始するということで、平日に働いてみえる方が申し込みしやすくしたということと、あと女性が受けられる検診につきましては、1つの検診ではなくて複数の検診を受けることができるようなセッティングをふやしたということと、またそれも土曜日・日曜日の日数も少しふやしている状況でございます。  がん検診全体では、平成29年度が6,819人でございましたが、平成30年度におきましては7,116人となっておりまして、プラス297人という状況でございます。 ○議長(黒川 武君) 以上で、款3民生費及び款4衛生費の質疑を終結します。  続いて、款5農林水産業費、款6商工費及び款7土木費の質疑を許します。  10番木村冬樹議員。 ○10番(木村冬樹君) ちょっと予算の質疑のために、予算というか、新年度予算の質疑のために、ちょっとお聞かせいただきたいと思います。  商工費の観光費の桜まつり事業の駐車場にかかわることでありますが、4つの学校を臨時駐車場ということで活用しているというふうに思いますが、この利用状況がどのようだったのかお聞かせいただきたいというふうに、大まかでいいですのでお聞かせいただきたいと思います。 ○議長(黒川 武君) 建設部長。 ○建設部長(片岡和浩君) 桜まつりの臨時駐車場、平成30年度の実績でお答えのほうをさせていただきます。  実際に、平成30年度につきましては、五条川小学校と南部中学校、こちらのほうが有料でございましたので、そちらの数字しか把握をしておりませんので、そちらのほうを御報告させていただきますと、五条川小学校につきましては、30年度は3月31日土曜日、4月1日日曜日、この2日間を臨時駐車場で開放させていただきまして、トータルで733台の利用がございました。  また、南部中学校につきましても、同じ31日、1日の利用で、466台の利用があったということでございます。  ちなみに、八剱憩いの広場は、日曜日だけではなくて平日も含め開放をさせていただいておりますが、期間中、御利用いただいたのは5,030台でございます。 ○議長(黒川 武君) 10番木村冬樹議員。 ○10番(木村冬樹君) わかりました。なかなか有料なところじゃないと台数は把握できないということは承知しているところであります。しかし、東小学校や曽野小学校につきましては、警備を消防団がやっているということもありますので、私の聞く範囲では、相当な負担があったというふうに思います。  以前も、この本会議でお聞きしましたけど、私も消防団で南部中学校、当時は無料でしたので、消防団で警備したときにその任務につきましたが、物すごいハードな業務で、3人でやりましたけど、本当に走り回り続ける、ほぼ4時間ぐらいずっとジョギングで走っているという状況で、2万歩を超える歩数ということで、万歩計をちょうど持っていたものですから、そういうような状況だったと思います。  そういった点も含めまして、少し消防団の負担ということぜひ考慮に入れた新年度を検討していただきたいというふうに思いますが、その辺についてはどのようにお考えでしょうか。 ○議長(黒川 武君) 建設部長。 ○建設部長(片岡和浩君) 御協力、本当に大変ありがとうございます。  31年度につきましては、現在、東小学校の駐車場のほうを、昨年消防団のほうにお願いをしておりましたけれども、警備員を置いて有料化をしたいというふうに考えております。  それで、曽野小学校につきましては、消防団のほうで警備をお願いしたいというふうに考えております。非常にどこがあいているかとか、いろんなところ、場内を走り回らなくてはいけないというような状況で、大変だということは認識をしております。曽野小学校は外階段もございまして、少し2階のほうからグラウンドの様子も見られるようなところもございますので、その辺で多少は軽減をするのかなあというふうに思っておりますので、また御協力のほうよろしくお願いをいたします。 ○議長(黒川 武君) 以上で、款5農林水産業費、款6商工費及び款7土木費の質疑を終結します。  続いて、款8消防費、款9教育費及び款11公債費の質疑を許します。                   〔挙手する者なし〕 ○議長(黒川 武君) 以上で、款8消防費、款9教育費及び款11公債費の質疑を終結します。  次に、歳入に入ります。  歳入全般について質疑を許します。  10番木村冬樹議員。 ○10番(木村冬樹君) 歳入のうち、繰越金として前年度繰越金が充当されております。  それで、議案の説明の際は、いわゆる留保財源が1,800万円程度ということとあわせて、今年度のいろいろな執行残等で、数億円単位での上増しができるんではないかという説明であったというふうに思います。  それで、歳出のほうでは、収支見通しによって積立金も行われているということでありますが、平成30年度の収支見通しという点でいえば、大体今の時点で説明を受けるとしたら、説明していただけるとしたらどのような状況なのか、少し説明いただきたいと思います。 ○議長(黒川 武君) 総務部長。 ○総務部長(山田日出雄君) 先ほどの御質問の中にもございましたけれども、現段階では1,800万円程度の残ですが、年明けに、一定各課のほうに不用額調べというのを毎年行っておるわけですけれども、そこの中では、もう少しふえていくだろうと。そうしたもの以外も含めて、恐らくですが、非常に幅がありますが、4億から5億程度は留保財源として確保できるんではないかなあと。新年度分の充当も含めてですが、差し引きして、4億から5億ぐらいは確保できるのではないかと考えております。 ○議長(黒川 武君) 2番大野慎治議員。 ○2番(大野慎治君) 済みません。  地方交付税が、当初見込みの13億5,000万から14億2,000万、7,000万ふえた主な要因として考えられることは何でしょうか、お聞かせください。 ○議長(黒川 武君) 総務部長。 ○総務部長(山田日出雄君) ちょっと休憩をお願いします。 ○議長(黒川 武君) 暫時休憩します。       午前11時09分 休憩  ────────────────────────       午前11時09分 再開 ○議長(黒川 武君) 休憩を閉じ、会議を再開します。  お諮りいたします。  ここで休憩したいと思いますが、御異議ございませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(黒川 武君) 御異議なしと認めます。  よって、休憩します。       午前11時09分 休憩  ────────────────────────       午前11時25分 再開 ○議長(黒川 武君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。  総務部長。 ○総務部長(山田日出雄君) 済みません、お時間をいただきました。  地方交付税が増額になった理由ということですけれども、少し、29年度決算と30年度の決算見込みの比較ということでお話をさせていただきたいと思います。  地方交付税については、簡単に言えば、基準財政需要額と基準財政収入額の差を補填していくものだということは御承知かと思いますけれども、今回、増額の原因として見ますと、まず需要額のほうです。需要額のほうでも増減それぞれあるんですけれども、増となった大きなものというのは、社会福祉費、また高齢者保健福祉費、清掃費などでございます。それで、需要額の増額の合計というのが1億7,700万ほどでございます。  一方、収入額についても、同様に増減それぞれございますけれども、大きな増要因としましては、市民税個人、固定資産税、地方消費税交付金、こういったところが増の大きな要因でございます。そして、その合計としては1億6,400万弱でございます。  つまり、収入額も増にはなっているものの、一方で、基準財政需要額のほうの増のほうが大きかったということで交付税が増額となったというのが概略でございますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(黒川 武君) 以上で、歳入についての質疑を終結します。  次に、第2表繰越明許費補正、第3表債務負担行為補正及び第4表地方債補正の質疑を許します。                   〔挙手する者なし〕 ○議長(黒川 武君) 以上で、第2表繰越明許費補正、第3表 債務負担行為補正及び第4表地方債補正の質疑を終結いたします。  これをもって、議案第27号の質疑を終結します。  続いて、議案第28号「平成30年度岩倉市公共下水道事業特別会計補正予算(第4号)」の質疑を許します。                   〔挙手する者なし〕 ○議長(黒川 武君) これをもって、議案第28号の質疑を終結します。  続いて、議案第29号「平成30年度岩倉市介護保険特別会計補正予算(第4号)」の質疑を許します。  10番木村冬樹議員。 ○10番(木村冬樹君) 10番木村です。  歳出の保険給付費のうち、施設介護サービス等給付費が大きく減額する、こういった補正予算となっています。  特別養護老人ホーム花むすびの開所から数年たって、全部が稼働していないという状況の説明があったわけであります。これまでの質疑の中でも、年度内に全面オープンを目指すというようなことが言われたというふうに思いますが、現在の花むすびの開所状況はどういう状況になっているのか、お聞かせいただきたいと思います。 ○議長(黒川 武君) 健康福祉部長。 ○健康福祉部長福祉事務所長山北由美子君) 現在の特別養護老人ホーム花むすびの開設状況といたしまして、定員80人のところ、60人が入所可能となっております。平成31年2月1日現在で、58人の方が入所されている状況となっております。  開設につきましては、施設の開設に必要な職員を確保する時間を要しているということでありますので、少し時間がかかっておりますが、平成28年4月1日、20床でスタートいたしまして、29年4月1日には30床、平成30年4月1日には50床、平成31年2現在60床と、時間はかかっておりますが、順調に定員の枠はふえてきている状況となっております。  また、現在31年4月採用職員の募集をしていらっしゃるということで、その採用状況によっては、31年5月にまた10床開設できるのではないかという予定も聞いているところでございます。 ○議長(黒川 武君) 10番木村冬樹議員。 ○10番(木村冬樹君) 状況はわかりました。
     スタッフの確保というところが非常に大きな課題となっているというふうな状況だと思います。これは、どこの介護サービス事業所においても、募集をしてもなかなか確保できないという状況があります。一方では、介護労働者、介護従事者というのは非常に異動が多くて、やめられて次のところにというような、そういうようなこともあるというふうに聞いております。  ここの花むすびのスタッフの確保について、非常に職員の質等も厳選しながらというところで、このことは私はすごく重要なことだというふうに思っていますが、一方では、待機者がこの花むすびの開所をもって、一定解消できるんではないかという見込みも持って計画されている事業だというふうに思いますので、そういった点について、よく注視していただきたいなあというふうに思います。  質問ではありませんけど、スタッフの質の確保という点についても、やはり一定配慮しながら開所を進めていっていただきたいというふうに思います。これは要望ですので答弁は必要ありません。 ○議長(黒川 武君) 他に質疑はございませんか。                   〔挙手する者なし〕 ○議長(黒川 武君) これをもって、議案第29号の質疑を終結します。  続いて、議案第30号「平成30年度岩倉市上水道事業会計補正予算(第5号)」の質疑を許します。                   〔挙手する者なし〕 ○議長(黒川 武君) これをもって、議案第30号の質疑を終結します。  続いて、議案第31号「平成31年度岩倉市一般会計予算」の質疑を許します。  質疑は、予算書84ページの歳出から行います。  款1議会費及び款2総務費、項1総務管理費のうち、目1一般管理費から目5広報広聴費までの質疑を許します。  予算書は、84ページから100ページまでとなります。  9番桝谷規子議員。 ○9番(桝谷規子君) 9番桝谷です。  100ページの目5広報広聴費、カレンダー作成にかかわって質問させていただきます。  非常にうれしい市民の声を聞きました。ぜひお伝えしたくてこの質問をさせていただくんですが、毎年つくられているカレンダーですが、ことしは都市公園、岩倉市内の公園が、毎月全ての市内の地域の公園の写真になっています。  ある市民の方が、お孫さんが遊びに来て、きょうはどこに遊びに行こうかということで、小学生の子どもさんと電車に乗って動物園でも行こうかという話を持ちかけたら、カレンダーを熱心に見ていたそのお孫さんが、この全部の公園に行きたいと言われたそうです。そして、一日中、市内の公園回りをして楽しんだというとってもいいお話を聞きました。  カレンダーの作成委員会がつくられていて、毎年どんなカレンダーをと協議されていると思うんですが、ことしのカレンダーはどんな作成委員会の議論の中でそのようになってきたのか。また、31年度はどのような作成委員会で議論をしていくのか、何度ぐらいの議論の中で決めていくのか、そういった内容についてお聞かせいただきたいと思います。 ○議長(黒川 武君) 総務部長。 ○総務部長(山田日出雄君) まちづくりカレンダーについては、現在も市民参加ということで市民の皆さんに委員になっていただいて、翌年使うそのカレンダーを考えていただいているというところであります。  委員の数については8人で、今年度、平成30年は6回開催をしております。通常、カレンダー委員さんは全てがいつも新しい方ではなくて、一部新しい方、あるいは継続の方という方がいらっしゃるんですけれども、第1回目のときには、これまでの経過等も踏まえて、例えば過去にはこういった内容でのカレンダーにしましたよとか、あるいはこうした議論がありましたよといったところをお話をまずさせていただいて、それから皆さんで、やっぱりそれぞれ自分たちで考えたり、あるいは御友人からお話をお聞きしたりして、こんなカレンダーがいいわみたいな形でお話をいただきながら、内容を決定していくわけであります。  今年度については、今回については都市公園ということで、「こんなにあるよ岩倉の公園」と題して、市内の公園の遊具を特に紹介をさせていただいたような形になって、今のような、実際にお孫さんと一緒に行かれたというようなことがあれば、それは非常にうれしいことだというふうに思っております。  そうした形でできるだけ、ほかにも内容とすれば、避難所の情報だったり、公共施設の案内だったり、そうしたところも掲載しておりますので、市政情報もお伝えをしているところであります。  今後もそうした形で、どういうふうにしていくかというのは、またいろいろと検討はしていかなければいけないと思うんですけれども、カレンダーについては、少し昔の話になりますが、かつては全戸配付をしていました。そういう中で一定見直しをしてきて、本当に必要とされている方が御近所のスーパーや、あるいは公共施設で引きかえ券を持って買いに行かれると、そうした中でいくと、7,000から8,000程度の毎年御利用があるということを考えれば、一定のニーズはあるのかなあと思いますので、今後、市民の皆さんにどういう形で、より使っていただけるような、あるいはまた市の行政などをどういった形で知らせていくかというようなところも検討をしながら、また来年も予算計上させていただいておりますので、進めていきたいと思っております。よろしくお願いします。 ○議長(黒川 武君) 10番木村冬樹議員。 ○10番(木村冬樹君) 10番木村です。  今の点で、私の家族も辻田公園の滑り台に滑りに行ってということで、やっぱりこのカレンダーの影響というのはいろいろあるなあというふうに思っています。非常にいい内容だったというふうに思います。引き続きよろしくお願いします。  私が聞きたいのは、目2の人事管理費の関係になろうかと思います。  過去に一般質問をしたということも含めてちょっとお聞きするんですが、今いわゆる会計年度任用職員への移行ということが一つ大きな課題になってきているんではないかなあというふうに思います。嘱託員だとか、あるいは臨時の方、パートさん、こういった方々の会計年度任用職員への移行について、どのような検討状況になっているのか、今の時点でお話しできることについて教えていただきたいというふうに思います。 ○議長(黒川 武君) 総務部長。 ○総務部長(山田日出雄君) 地方公務員法が改正されて、これまでのいわゆる臨時職員、あるいは嘱託職員といったところの任用が厳格化をされるというところであります。これは、全国的なお話なんだと思いますけれども、やはり嘱託等、いわゆる特別職の職務の内容が、一般職の事務的な内容、業務内容、職務内容だったりしますので、そうしたところでやはり厳格化をしていかなくちゃいけないというところが、今回の法改正の趣旨だというふうに理解をしております。  本市におきましては、やはり同様に、いわゆるパート職員さんと嘱託職員さんがございます。そうしたところも、国の方針に基づいて、今区分けをしながら、あとやはり一番大きな問題は、今回は給与と報酬という形になりますけれども、給与というのは、つまり給料と手当も支給ができるというような形になります。いわゆる期末手当等も支給可能になるということでございますけれども、そうしたやっぱり時間単価、いわゆる給与の時間単価といったところの設定が一番難しいと思います。とあわせて、今の特別職と、一般職にするかといったところの区分けが一番難しいのかなあと思っています。  今、県のほうでも説明会等を開催していただいておりますし、資料等もいただいておりますので、そういうのを読み込みながら、一定、時間単価等の試算等はしておりますけれども、まだ決定には至っておりません。  ただ、いずれにしても31年度になれば、現在のパート職員さんや嘱託職員さんにもお伝えをしていかなくちゃいけないものですから、なるべく早く、ちょっと時期は今明言できませんけれども、なるべく早く方針等を決定し、あるいは方針、単価等を決定して、また関係する職員の皆さんにお伝えをしていかなくちゃいけないというふうに考えております。今のところはそういうところでございます。 ○議長(黒川 武君) 10番木村冬樹議員。 ○10番(木村冬樹君) 10番木村です。  もう一年、期限というのはあるということで、その間に職員への周知等をしていかなきゃいけないということで、方針の決定、いろいろ困難は伴うところではありましょうが、ぜひよろしくお願いします。  もう一点、一般質問で、鈴木議員がAIの活用等について、いわゆるロボティクスの技術等について少し触れられたところがあります。  ちょっとどこでお聞きしたらいいのかわからないものですから、この範囲のところでお聞きしますけど、新聞報道がされた一宮市の、いわゆるデジタル市役所で、企業の協力で実証実験が行われているというところだというふうに思います。こういったことの技術を取り入れるに当たっての姿勢といいますか、そういったところを少しお聞きしたいなあというふうに思います。  今、こういうAIだとか、ロボティクスの技術というのを公務に導入しようということで、多くの企業がそういう自治体と協働して実証実験を行っていく、こういったことがふえていくというふうに思います。  そういったところで、岩倉市の姿勢として、しかしこういった実証実験というのは、やはり企業が技術をつくり上げる場として利用されるという、そういう観点もあるわけです。そういったところも含めますと、やはり慎重な対応が必要ではないかなあというふうに思いますが、また経費の問題なんかも含めて慎重な対応が必要だと私は思いますが、岩倉市としては、こういったAIだとか、ロボティクスの技術の導入に関する実証実験、こういうことに対する姿勢というか、考え方はどのように持っているのかお聞かせいただきたいと思います。 ○議長(黒川 武君) 総務部長。 ○総務部長(山田日出雄君) 実は、愛知県のほうでも、あいちAI・ロボティクス連携共同研究会というのが立ち上がりまして、会議も1回、たしか開かれております。  そうしたところにも、当然、県と全市町村が参加しておりますので、我々も参加させていただいて、先進事例等も紹介していただいているというようなところがございますし、やっぱり避けては通れない面だと思いますので、こうした部分については研究をし続けていかなくちゃいけないというふうには考えております。  また、実際に、特にRPAとかは、市の業務でも単純作業って結構あるんですよね。そういう意味でいくと、例えば一宮市さんも、以前、昨年かな、実証実験されたときに課税の業務なんかをたしかされたと思いますけれども、やっぱり一定、ここのデータをここに動かし、ここのデータをここに動かすというようなところというのは、やっぱり人が今見ながらやっていますけれども、それがRPAとして自動化できれば、そうした部分というのは非常に作業の効率化を図れるんじゃないかなあと思う部分は、たくさん私自身もあると思います。  ただ一方で、先ほどもお話がありましたけれども、費用対効果、当然そうしたシステムを入れていくためには費用がかかります。実証実験のころだったら、多分恐らくそれほど費用もかかりませんけれども、実際、本格導入ということになれば、それなりの費用がかかってくるだろうというところも考えております。そういう意味でいくと、先ほどの県の研究会といったところは有用に活用できるのかなあというふうには思っています。  ですので、そうしたところをどういうふうに捉えて、作業の効率化の面と、あとは費用対効果といったところをどういうふうに捉えて進めていくかというのが、やっぱり一番大きな課題だと思います。  ただ一方で、そうしたところで作業が軽減されていくことによって、我々の職員自身が、やはり本来職員で行うべき業務、あるいは市民との対話とか、そうした人と人とのつながり、職員の中、組織の中でもそうなんですけれども、人と人とのつながりに充てていくことができるんではないかなあというところもありますので、そういうところも十分念頭に置きながら、やっぱり考えていくべきだというふうには思っておりますので、また先進事例等も十分に勉強したいと思います。そして、あと先日、鈴木議員のときには、電算会社が行っておるものもあるということで、少しそちらのほうにも参加させていただきましたけれども、そうした幅広い事例を研究しながら取り組んでいきたいというふうに思っております。 ○議長(黒川 武君) 10番木村冬樹議員。 ○10番(木村冬樹君) わかりました。  いろいろ、よく慎重に見きわめながら対応していただくということが、やっぱり一番大事なことだというふうに思いますので、ぜひその点はよろしくお願いします。  あと、目5の広報広聴費の関係で、私もお聞かせいただきたいと思います。これも一般質問で以前お聞きしたことの関連もありますので、あえてここでお聞きしますけど、広報紙配達委託料についてお聞かせいただきたいと思います。  以前、全員協議会で資料もいただきました。配達員が以前は配達をしていて、これとのコスト比較だとか、こういったことが説明されたというふうに思います。  一般質問のときは、行政と市民との協働の観点から配達員の制度は必要ではないかという立場でお聞きしたわけですけど、今さらに思い返せば、住民自治の仕組みの一つだったというふうに思っています。そういった点で、非常にこの仕組みを変えていくというところは、一定マイナス面もあるんじゃないかなあというふうには思っています。ただ、配達員の確保が非常に困難であったという実態がありますし、そういったところで区長さんだとか、あるいは市の職員がかわりに対応するなんてこともあったということで、そういった大変さは、もちろん理解するところであります。  それで、お聞きしたいのは、この委託になったことに対して、評価をどのように現時点で持っているのか。いわゆるコスト面でいうと、例えば同時配付物が多いと、それだけどんどん、委託でいえば額が上がっていきますので、コスト面ではそうプラス面はないんではないかなあというふうに私は捉えています。  また、住民自治という観点でいうと、例えば、今まで配達員としてやってこられた方が、ノウハウはやっぱり全て持っているわけですから、そのまま委託業者のほうに行って配達を行うというようなことがどのぐらいあるのかどうかということも含めて、今の時点でのこの委託業務についての評価をどのようにしているのか、お聞かせいただきたいと思います。 ○議長(黒川 武君) 総務部長。 ○総務部長(山田日出雄君) 広報の配達を委託させていただきました。昨年からですね、10月から委託をさせていただきました。  これは、御質問の中にもございましたけれども、その一番の大きな原因というのは、配達員の確保が非常に困難になっているということであります。やはりこういう時代背景、あるいは社会情勢の変化といったところもあると思いますけれども、以前はそうでもなかったとは思うんですけれども、やはりなかなか募集をかけても集まらないという事情があって、先ほどもお話がありましたけれども、行政区のほうでお願いをしたり、あるいは職員がみずから配ったりというようなところもありました。  そういう意味でいくと、一定責任を持って配達を行っていただける業者さんに委託をしていくというのも一つの選択肢だというか、ある意味、非常に狭い選択肢だったとは思いますけれども、せざるを得なかったというのが実情だというところであります。  先ほどお話がありましたけれども、市の直接雇用する配達員が、広報を配達することが住民自治の仕組みだというようなことも少しお話しをされましたけれども、当然、配達員からはいろんな情報が上がってくるわけですよね。当時は毎月1回、少なくとも、1回は市内全域なら私は回れるということで、そういう意味でいけば、いろいろな配達員さんともお話をしながら、いろんな情報も把握をできたというところもあると思います。  そうした分については、今の委託会社も、今はまだそこまできちんとお話ができていませんけれども、将来的には、何か気づいたことがあればお伝えしてくださいねというような形のものもしていきたいなあというふうに思っております。  費用の面もございますけれども、やはり費用が、そもそも論、配達員の確保ができない中で、若干費用が高くなってもやらざるを得なかったという事情があるということは御理解をいただければと思いますし、一方で、じゃあそれを確保するために別の方策があるかというと、なかなか難しい。そして、職員がやるわけにはいかないしというようなところもございますので、どうしても、やっぱりやらざるを得ない必要な費用であるというふうに認識をしております。  また、委託後の状況でございますけれども、やはりその当初は、若干配達漏れというのもございました。これは、かつて配達員でやったときもあって、私も、随分昔ですけれども、担当していたときに電話をいただいて、じゃあお持ちしますというようなことは実際にあったわけですね。やっぱり最初のうちはなれないものですから、若干数は多かったようでございますけれども、数回やるうちにそんなことはなくなってきて、通常分の配達漏れ、ゼロとは言いませんが、程度のことはあったのかなあと思います。  そうした意味では、今のところ順調に配達を行っていただいているというふうに認識をしております。 ○議長(黒川 武君) 10番木村冬樹議員。 ○10番(木村冬樹君) 済みません、1つだけ。  これまで配達員だった方が、継続してこの委託会社に雇用されて配達しているというようなケースはどうなんでしょうかという点について、お願いします。 ○議長(黒川 武君) 総務部長。 ○総務部長(山田日出雄君) 聞くところによりますと、これまでの配達員さんが、今はもう継続されているのがお一人ということでございます。よろしくお願いします。 ○議長(黒川 武君) 12番宮川 隆議員。 ○12番(宮川 隆君) 済みません、話が戻って申しわけないんですけれども、カレンダー事業の件でちょっとお聞きしたいと思います。  桝谷さんじゃないんですけれども、私も、千葉のほうに転出された方から、たまたま、かっぱ祭りだったかなあ、お子さんが写り込んでいるということでカレンダーをお送りしたことがあります。それがきっかけかどうかわからないんですけれども、その後、離職されてこちらのほうに戻られるきっかけになったというようなお話を聞いたことがあります。  現在、市長の肝いりでシティプロモーション、岩倉を売り込むということにすごく力を入れてみえると思います。また、2世帯の同居であったり、それから近居であったり、そういうような施策も施しているというふうには思います。  何が言いたいかといいますと、せっかくこういう岩倉市を売る一つのアイテムとしてあるわけですので、そういうものを上手に作為的に利用して、UターンやIターンにつなげるということも、やはり作成段階で少し考えながらつくっていっていただきたいなあと思うんですけれども、その辺のお考えをお聞きしたいと思います。 ○議長(黒川 武君) 総務部長。 ○総務部長(山田日出雄君) もともと、このまちづくりカレンダーは、たしか平成3年ぐらいだったと思うんですが、かなり歴史はあるというところでございます。その際の作成を始めた意図というのが、当時制定されたばかりだった市民憲章の周知といったところが意図でありました。  そういうこともあって、やはりその題材とすれば、岩倉のまちを御紹介するテーマというのが多くて、例えば景色もあれば、あるいは行事、昔はイラストなんかも使っていたりしたこともあるんですけれども、そうした歴史を振り返るようなところもあったと思います。そういうことでやってきました。  そういう意味でいくと、今御質問にございましたように、岩倉のまちを伝えていくという意味では、シティプロモーション的に使うこともできるかもしれません。当然、市民の皆さんが自分のまちを再発見するようなこと、そしてまた市外にPRしていくようなこと、そうしたところもまた、先ほども申しましたけれども、作成委員さんがいらっしゃいますので、そちらのほうにも一応お伝えしながら、どういったテーマがいいのかというところを、また市民の皆さんと一緒に検討していきたいなあと思っております。 ○議長(黒川 武君) 8番梅村 均議員。 ○8番(梅村 均君) 8番梅村です。  予算書99ページの、市制50周年記念事業でお尋ねいたします。  こちらは新規事業になろうかと思います。より効果的な事業になるとよいと思うわけでありまして、ワールド・カフェ・ファシリテーターの謝礼なんかも組んであるわけですけど、新規事業ですので、少し内容がどんなようなものかを確認をさせてください。 ○議長(黒川 武君) 総務部長。 ○総務部長(山田日出雄君) 平成33年12月1日に市制50周年という、本当の節目の年だというふうに思いますけれども、迎えることになります。  今までは、これまでは周年事業といいますと、前年ぐらいから準備をして、当年度の年度でいろんな行事をして、ここ最近は割に既存の行事を冠的につけるようなところが多かったわけですけれども、今回はやっぱり先ほどのお話で50周年ということで、少し大がかりにやっていきたいなあというふうには考えております。  ただ、内容については、少しまだ具体的に決まっているものではなくて、今のところ基本方針を決定して、ホームページも掲載しておりますけれども、やっております。  その中で、ひとつ事業のアイデア出しというようなところで、今回新年度でワールド・カフェを開催していきたいなあと思っております。  ワールド・カフェというのはどんなんだというような話だと思いますけれども、一定、いわゆる例えば市民討議会なんかのワークショップよりはもう少し緩やかな形で、皆さんでそれぞれ自由に御意見を出していただいていくと。それを人数とすれば、割に短い、二、三十分間程度の話し合いをグループ分けをしてしていただいて、それをまた順次グループを交代していくというんですか、変わっていくというような形で、それぞれいろんなお話をしながら、前のアイデアも引き継ぎながら、だんだん広がりが出てくる、あるいは深みが出てくるといった形にできないかなあというふうに考えております。  そういうところで、30年度、まずは1,000日前ということで、今回、3月7日が1,000日前になりますけれども、それ以降に、900日前ですね、一応今のところの予定なんですが、900日前の6月15日が土曜日になるものですから、そこでできればなあというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(黒川 武君) お諮りいたします。  議案質疑の途中でありますが、ここで暫時休憩したいと思いますが、御異議ございませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(黒川 武君) 御異議なしと認めます。  よって、休憩します。       午前11時59分 休憩  ────────────────────────       午後1時10分 再開 ○議長(黒川 武君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
     予算書84ページから100ページまでの質疑を再開します。                   〔挙手する者なし〕 ○議長(黒川 武君) 以上で、款1議会費及び款2総務費、項1総務管理のうち、目1一般管理費から目5広報広聴費までの質疑を終結します。  次に、目6財政管理費から目18諸費までの質疑を許します。  予算書は100ページから122ページまでとなります。  10番木村冬樹議員。 ○10番(木村冬樹君) 10番木村です。  予算書の109ページの防犯推進事業についてお聞かせいただきたいと思います。  携帯電話のほうにいろいろ登録しますと、犯罪の状況などがメールで届くというようなことで、さまざまなところがあると思います。岩倉市のほっと情報メールもありますし、それ以外の警察から来るやつだとか、たくさんあるというふうに思います。そういった情報を登録している市民の方も数多くいるというふうに思っています。  それで、平成30年度、今年度でいいますと12月、年末の時期ですね、それから1月は少し落ちついたんですけど、2月に、やはり自動車盗だとか、あるいは不審者情報というものがたくさん送られてきました。子どもさんを持つ市民の方々は、非常にそういった点での不安を感じているというふうに思っています。  犯罪の問題は、これまでも一般質問で数多くの議員が取り上げてきておりますが、こういった情報がメールできた場合、岩倉市としてはどういう対応を具体的になさっているんでしょうか。伝達するだけじゃなくて、警察に対する働きかけだとか、こういったところについてはどのような形になっているんでしょうか、実態を少しお聞かせいただきたいと思います。 ○議長(黒川 武君) 総務部長。 ○総務部長(山田日出雄君) 実際に犯罪の情報というのは、基本的には警察からこちらに来るほうが多いということが、情報の流れとしてはそういう形になると思います。それをもって、市としましても、これは、例えばほっと情報メールを使って迅速に皆さんにお知らせしたほうがいいとか、あるいは広報がいいとか、あるいは公共施設の啓発チラシとかポスターなんかもやったことがありますけど、その時々に応じていろいろと周知の方法を考えているし、そうしたタイミングもはかっているところであります。  あと、警察のほうとは、やはり年4回、3カ月に1回、防犯情報ネットワークという会議があるんですけれども、そこの中で、江南署のほうから、あるいは交番のほうから、いろいろとそれまでの実績というんですか、そうした情報もお聞きして、まずは件数の増減、あるいは犯罪の内容、最近は、先ほどお話がありましたが、不審者情報があるとか、そうした話も聞いております。  そういうところも受けて、市として、じゃあ改めて広報、今は定期的に広報に載せますので、公報の内容をどうしようかとか、あるいはまた、先ほどのような特別の臨時的な形、随時の形での周知というところは行っているところであります。  なるべく警察等とも連携して、市民周知というか、啓発活動に取り組んでいきたいというふうに思っております。 ○議長(黒川 武君) 10番木村冬樹議員。 ○10番(木村冬樹君) いろいろ情報が流れて、それに対して対応はされているというふうに思うんですけど、やはり市民の側から見ますと、一向に減らないという思い、これは本当になかなか困難な問題も抱えているというふうには思っていますけど、そういったところが非常にやっぱり小さいお子さんを持っている市民にとっては不安な状況であるというふうに思います。私たち議員のもとにも、そういった声が数多く寄せられます。  そういった点で、3カ月に1回警察と協議しているということであるというふうに思いますが、やはりパトロールなんかは一定やられているというのは、よくパトカーなんかは見る機会が多いもんですから、やられているというふうには思うんですけど、そういったところでの連携をさらに強めていただいて、犯罪、あるいは不審者というのは大体特定できてくるものなのかなというふうに思うんですけど、そういった対応をぜひ強めていただきたいというふうに思いますが、今後のところで警察に対して、情報を出した後にきちんと警察と協議をしてパトロールを強めてもらう、こういったような流れができないのかなというふうに思うんですけど、そういった点についてはいかがお考えでしょうか。 ○議長(黒川 武君) 総務部長。 ○総務部長(山田日出雄君) 防犯ネットワーク会議においては、先ほど協議とおっしゃられましたが、実は情報提供というのがメーンになってまいります。それを受けて、実際に個別のものがあれば、じゃあ対応をどうしましょうかといったところは話はしますけれども、会議の中では一応情報提供であります。  その際も、先日も不審者情報についてありました。ただ、これはなかなか確定的な情報ではないので、なかなか出すというのは難しい面もあるという、その辺のところはやっぱりあるのかなというふうにお話をしている中で感触を得ました。  ですので、市も、特に不審者情報というよりは、例えば高齢者を対象とした特殊詐欺とか、そうした部分についてはいろいろと対策を練って、例えば老人クラブの方を対象に、少し講演会を警察にお願いしたりとかいうことをやっていますけれども、不審者情報というのはなかなか突発、場所も選ばれないというところがあって、一定少し状況把握には難しい面もありますけれども、ただ、警察からは密に連絡をいただくようにして、それについて、それぞれ対応できるところは対応していきたいと思っていますし、また地域防犯パトロールとか、そうしたところでも流せる情報というのは、ある程度限られてきたものがあれば、そうしたところもまた活用して、皆さんによりたくさんの目で見ていただくような形でまちの安全・安心をつくっていきたいというふうに思っております。 ○議長(黒川 武君) 12番宮川 隆議員。 ○12番(宮川 隆君) 予算書109ページの防犯灯設置事業のことでお聞きしたいと思います。  率直に言いまして、以前の総務・産業建設常任委員会のほうから資料つきで、農作物に影響を与えない街路灯の話をこちらのほうから提案させていただいた経緯があります。  その後、議会として意見交換会の中で、岩倉高校周辺のみならず、東町のほう、要は中心市街地から離れたところに御自宅を持たれる方、特に若い女性や、その親さんなどから切実な思いが上がってきております。  かといって、農地の所有者の意思を無視してまで強引につけるということは難しいことだと思うんですけれども、やはり何かの機会を捉えて、せっかく資料もこちらのほうから提供させていただきましたので、説得する、納得していただくような、そういうアプローチが必要じゃないかなと思っています。  防犯灯の設置に関しては総務部の管轄でありますし、それから農地の所有者は建設部の管轄になるのかなと思います。部をまたぎますと、なかなか協力体制がとれないのかなという一般的な危惧を払拭するために、正式なルートではなくても結構ですので、例えば農業委員会が終わった後に、こういうのがあるんですけれども、どうですかみたいなアプローチを、時期や時間をかけてでも結構ですので、提供していただいて、そういう安心・安全に対して少しでも寄与できるような体制、やっぱりそこにお住まいの住民が安心して動くことができるというんですか、移動することができるような、そういう環境をつくっていただきたいなと思うんですけれども、その辺のお考えをお聞きしたいと思います。 ○議長(黒川 武君) 総務部長。 ○総務部長(山田日出雄君) 確かに農地の防犯灯のお話は以前も、たしか1年ぐらい前だったと思うんですが、この議会の中でも御質問をいただいて、お答えをさせていただいたと思います。そのときと、多分余り変わることではないんですけれども、御提案をいただいた防犯灯については、たしか消費電力も大きいということ、あと照度も若干低いということで、そういった問題があるというふうなところがありました。仮に、照度が低いということであれば、一定の明るさを確保するためには密に設置をするか、そういったところも必要になっております。そうした問題も出てくるというふうに思っています。そうしたところはまだ、現在のところ新しい形での器具というのが見出していませんので、現行とすれば同じ形であります。  ただ、やはりいろいろと市民の方、特に防犯灯に関して言えば、区長さんからの御要望が、そちらを通して行っておりますので、またそうしたお声を区のほうへ届けていただいて、また我々も区長さん、あるいは区の役員さんと一定何か方法はないかとか、あるいは農地に影響がないルートというんですかね、そういうのを見出せるのかどうかわかりませんけれども、やっぱりその辺のところは一定一つずつ対応をして、検討はしていきたいなと。検討をして、できることはやっていきたいと思っております。決して最初からだめだと言っているつもりもありませんので、ただ農家さんのこともありますので、そうしたところも十分踏まえた上での検討課題だというふうに思っております。 ○議長(黒川 武君) 10番木村冬樹議員。 ○10番(木村冬樹君) 次のところで、済みませんが、予算書の115ページです。  電子情報システム維持管理事業の関係でお聞かせいただきたいと思いますが、電子決裁が今年度から導入されてということをお聞きしているところであります。いろいろペーパーレス化だとか、あるいはこういったところに影響が出てくるということで期待もするところでありますが、新年度に向けてということで、現時点でのこの電子決裁についての進捗状況というのはどういった状況なのか、少し説明をしていただきたいと思います。 ○議長(黒川 武君) 総務部長。 ○総務部長(山田日出雄君) 進捗状況といいますか、4月からシステムを導入して、これまで、特に、最初のうちは若干使い方の問題なもんですから、その後なれてきて、特に問題なく、滞りなく進められておると思います。  やはり、当時もたしかお話をしたと思うんですけれども、以前もお話ししたと思うんですが、スペースの問題とか、あるいは迅速さ、あるいは、例えば決裁が、例えば昔の紙ベースのときだと、決裁を回して、今どこまで行っているのかなというところがあったりしたんですね。一人一人見て回って、ここにあったなというのがあったりしたんですけど、今はそういった意味で、システムの中で今どこにあるのかというのが必要ならすぐ確認できるもんですから、どこまで決裁が進んでいるかとか、そうしたところは、事務の効率化は一定図られているのかなというふうに思っております。  あと、紙も一定どれぐらい使用料が減らせるのかみたいな話も、たしか以前あったと思うんですが、若干は減っておりますが、まだ思ったようには減ってはいないということであります。ただ、どうしても全てが電子決裁ではなくて、紙ベース、前回もお話ししたと思いますが、財務会計とか、そうしたものは紙ベースでやって、あるいは建設部の設計図書みたいな分厚いものとか、そうしたものは、どうしても従来どおりの紙ベースの決裁になるということもありますけれども、やっぱり我々も決裁をする側でありますけれども、一定パソコン上で、分厚い書類を開くことはなく見られますので、そういう点では非常に有効に使えているのかなというふうに考えております。 ○議長(黒川 武君) 他にございませんか。                   〔挙手する者なし〕 ○議長(黒川 武君) 以上で、目6財政管理費から目18諸費までの質疑を終結します。  次に、項2徴税費から項7災害救助費までの質疑を許します。  予算書は122ページから140ページまでとなります。  9番桝谷規子議員。 ○9番(桝谷規子君) 9番桝谷です。  徴税費にかかわってお尋ねいたします。  ことしの確定申告は、非常に車の御配慮の連絡もあり、なるべく途中から歩いて頑張って来たりしたんですが、混雑もなく、非常に7階がスムーズに回っていたように思います。番号札をとってとか、さまざまな工夫がやられていたと思うんですが、どのような状況だったのか、そこら辺についてお聞かせください。 ○議長(黒川 武君) 市民部長。 ○市民部長(中村定秋君) 今年度の確定申告につきましては、時期としては2月18日から28日の9日間ということで、大体例年同様1,700人弱の申告を受け付けたということでございます。  申告の初日は月曜日であったということもあり、大変混雑をして、午前中に来庁者が集中した結果、午後2時に整理券の配付が終了したということがございました。そのため、お待たせする時間も二、三時間かかったというような状況でございましたが、その後、4日目ぐらいまでは大変混み合っていましたが、5日目以降はおおむね30分から1時間半程度の待ち時間での御案内ができたということでございます。  それから、整理券の件でございますが、今回は午前8時から整理券を配付し、8時30分からの受け付けということで、例年と若干異なったため困惑された方も見えましたけれども、整理券に関するトラブルは特になく、スムーズな運用ができることができたということです。  特に整理券にしたことによりまして、待ち時間が長いことが見込まれる場合には、情報サロンであるとか、2階のレストランであるとか、あるいは御自宅に一回御帰宅になるといったこともできるようになりまして、そういった意味では駐車場の混雑の解消にも若干つながったのではないかと考えております。 ○議長(黒川 武君) 9番桝谷規子議員。 ○9番(桝谷規子君) 整理券などの工夫で、非常に後半からの流れがよくなったということで、御苦労さまだったと思います。  次に、項4にかかわって選挙費についてお伺いします。  12月の補正のときに県会議員選挙が3月からということで補正予算が組まれて、そのときに投票所のバリアフリーのことをこれまでもずうっと言われていただいているんですが、石仏会館において第2投票所になるのかな、非常に車椅子の方の対応ということで配慮をしていただいたということで大変感謝しています。  あと1カ所が残っているバリアフリー化については、今後どうでしょうか、お聞かせください。 ○議長(黒川 武君) 総務部長。 ○総務部長(山田日出雄君) 今回の知事選では、石仏の投票所ですけれども、仮のスロープをちょっと用意させていただいたりとか、あるいは玄関先までいらっしゃったときには職員を呼んでいただけるように無線を置いたりとか、そうしたこともやっていました。今回初めてこうした形でやってみました。  残るは、そういう意味でいくと大上市場会館になると思うんですけれども、そちらのほうについても施設管理者ともいろいろと協議をさせていただきながら、どういった形でできるかというところは考えていきたいと思います。  やっぱり、例えば車椅子か何かだと、中に入ったときに、どうしても投票場所、スペースまでどうやって行くかということもありますので、そういうところも十分検討しながら、何かいい改善策があれば積極的にとっていって、投票環境の向上には努力していきたいと思っております。 ○議長(黒川 武君) 10番木村冬樹議員。 ○10番(木村冬樹君) 10番木村です。  少し私も戻っていただいて、徴税費の関係の賦課費、確定申告のことについてお聞かせいただきたいと思います。  今年度の実施内容が先ほど報告されて、一定いろいろ改善されてきているということであります。職員の皆さんには、本当に大変御苦労さまであったというふうに思います。  それで、さらに混雑を解消するというところで、自宅でやはり一定つくってきて、それを提出するという流れをやっぱりつくっていかなきゃいけないというふうに思っています。それで、昔は手書きでこつこつやりました。私もやりましたけど、今は本当にネット上で、それを使いますと本当に計算は必要ありませんので、入力さえ間違えなければすぐできてしまう、資料さえそろっていれば、本当に10分から15分でできてしまうような、そういうような状況になっていると思います。こういった方々をやっぱりふやしていかなきゃいけないというふうに思いますが、今年度のところの取り組みなどで、やっぱりそういうことをやってもらえるような、そういう働きかけといいますか、来たら提出するだけという、そういう人たちをふやす努力をお願いしたいと思いますが、何か取り組みがありましたらお聞かせいただきたいと思います。 ○議長(黒川 武君) 市民部長。 ○市民部長(中村定秋君) 市のほうでも、今、電子的な取り組みについては、できるだけ普及促進にということで、ホームページでは国税庁の確定申告書等作成コーナーのPRをしてきました。  今回、ホームページをリニューアルして、自分で作成した確定申告書の提出方法、あるいは具体的な持ち込み、郵送先を掲載するといったことを新たに始めております。  また、申告会場でございますけれども、パソコンで確定申告書が作成できるポスターを掲示させていただきました。申告の際にはチラシをお持ち帰りいただき、実際に申告される方への周知を強化したというところでございます。  今回の申告期間におきましても、一度来庁されて、その後パソコンで作成できることを知って、一度御自宅に帰って、それでパソコンで作成したものを持ち込まれたという方も数名お見えになりましたので、引き続きこうした周知に努め、少しずつではありますけれども、電子による作成の推進につながっていければと考えております。 ○議長(黒川 武君) 他にございませんか。                   〔挙手する者なし〕 ○議長(黒川 武君) 以上で、項2徴税費から項7災害救助費までの質疑を終結します。  次に、款3民生費、項1社会福祉費のうち、目1社会福祉総務費から目5後期高齢者福祉医療費までの質疑を許します。  予算書は140ページから154ページまでとなります。  10番木村冬樹議員。 ○10番(木村冬樹君) 10番木村です。  予算書149ページの高齢者地域見守り事業についてお聞かせいただきたいと思います。  高齢者の地域見守り事業、ここには予算上は示されない部分がたくさんあります。新聞販売店による新聞がたまっていないかということでの見守りだとか、あるいは郵便事業者による、ポストに郵便物がたまっていないかと、こういった取り組み、またその他市内を巡回している事業者によるさまざまな見守り、そして地域住民による住民協働の見守りが行われている地区があるというところであります。  繰り返し取り組みについてはお願いをしてきているところでありますが、少し岩倉団地で取り組まれている内容を紹介して、さらにそれを効果的なものにしていくという点での提案でどう考えるかというところをお聞きしたいと思いますが、岩倉団地の中に民生委員がお見えになります。民生委員の方々がそれぞれ、岩倉団地でいえば、何棟はどなたの民生委員の管轄だというふうに決められているわけですよね。一方、見守りサポート隊というのがありまして、大体110人ぐらいのひとり暮らし登録をされている方に対して、平成30年度まででいえば、多分30人ぐらいの方で見守りをしていたというふうに思います。  私もその見守りサポート隊を担当していましたけど、例えば私が見守りをしている人が5人いるとします。その方々の中で入所する人、あるいは入院する人、こういった方々がいます。または遠くに住む親戚のところに出かけるだとか、旅行だとか、いろいろあるというふうに思います。そういったことについて、民生委員の方々が連絡を下さってて、見守りをしている人にそういう情報を与えて、ここは電気が夜ついていなくても心配要らないんだなという、そういう見守りを行っているところであります。  以前もちょっとお話ししましたけど、入院や入所をしているケースというのは、なかなかやっぱり民生委員のところでも把握がしづらいところであります。日常的に話し合って、何日から予定で入院するよという人はいいんですけど、救急車で運ばれたりだとか、いろいろあるというふうに思いますので、そういった点での市との連携が必要ではないかなというふうに思っているところであります。  民生委員の方々に言わせますと、市からそういう情報が来るのが非常に遅くて、ちょっと苦慮しているという声も聞きますが、そういった点について、何か改善していくような方向性があるのかどうか、どのような問題意識を持っているのか、こういった点について御見解をお聞かせいただきたいと思います。 ○議長(黒川 武君) 健康福祉部長。 ○健康福祉部長福祉事務所長山北由美子君) 担当課におきましては、そのようなケースがあった場合は職員同士が声をかけ合って、早急に民生委員・児童委員さんに連絡をするように心がけているということで、当日中にまず連絡を入れているということでございます。  市では、ケアマネジャーや消防署などからひとり暮らしの人が入院や入所などをしたとき、連絡が入った場合は日常的に見守りをいただいている担当の民生委員・児童委員さんに連絡をしているところでございます。  現状といたしまして、ひとり暮らしの認定の中にも健康状態の比較的よい方もお見えになりますので、全ての方が病院のほうに、検査だとか、手術だとか、いろんなことで入院をされたときに、市がすぐにそういった情報を把握しているという状況ではないものですから、特に要介護認定を受けて介護サービスを受けている方というのは、ケアマネジャーが一番に情報を持っているということで、ケアマネジャーから市に連絡を入れていただいて、日常的に支援をしている関係者の方に情報を共有するように連絡を取り合っているというような状況でございます。  岩倉団地におきましては、生活支援アドバイザーの方も配置がされておりますので、今後、より今まで以上に連携がスムーズにいくように、担当課としても努めていきたいというふうに思っております。 ○議長(黒川 武君) 10番木村冬樹議員。 ○10番(木村冬樹君) わかりました。市が全部の情報を把握しているわけではないというのは、そのとおりだというふうに思います。これをどうやってシステム化していくかというところが大事だなというふうに思っています。  なかなか見守りをしている100人の方の中では、それほど孤独死というものが発生しなくて、そうではない、大体岩倉団地は3倍いると言われていますので、300人以上の方がひとり暮らしをされている、そのうちの100人しか登録をしていないということでありますので、そういった方々に孤独死が発生した場合に発見しづらいという状況があるというふうに思います。  ひとり暮らしの方々を、やっぱりきちんとひとり暮らし高齢者として登録させていくということも一つ大事なことではないかなというふうに思いますが、そういった点での何か民生委員と協力した取り組みというのがとれないのかなというふうに思うんですが、いかがでしょうか。 ○議長(黒川 武君) 健康福祉部長。 ○健康福祉部長福祉事務所長山北由美子君) ひとり暮らしの方全員が現在登録しているわけではありませんが、特に地域の中で見守り支援が必要な方につきましては、できるだけ民生委員、児童委員さんからも声をかけていただくとか、市のほうにも連絡をいただくとか、そういった形で必要な方には登録をしていただけるように今後も努めていきたいというふうに思っております。 ○議長(黒川 武君) 11番堀  巌議員。 ○11番(堀 巌君) 11番堀です。  認知症高齢者の個人賠償責任保険料についてお伺いいたします。  この資料によると、徘徊SOSネットワークは既に構築しているというふうにありますけれども、このネットワークの構築について、今どのぐらいの状況なのか、例えばさっきの木村議員の話ではないですけど、認知症の方が市内にどれぐらいいて、どのぐらいの、この50人という見込み人数ですけど、これは何割程度で積算しているのかなど、わかる範囲でお答えいただきたいというふうに思います。
    ○議長(黒川 武君) 健康福祉部長。 ○健康福祉部長福祉事務所長山北由美子君) まず、見込み人数を50人としている根拠ということでございますけれども、まず県内で、既にこの認知症高齢者等個人賠償責任保険を導入している大府市と阿久比町も参考にしております。人口に対してどのぐらいの割合の方が登録をしているかと、そういったことを参考にしているところでございます。  岩倉市の場合は、人口約4万8,000人に対して、大府や阿久比町の参考とした0.1%ということで、約50人というふうに根拠を持っております。 ○議長(黒川 武君) 11番堀  巌議員。 ○11番(堀 巌君) 全人口に対する割合が0.1%という回答だったんですけれども、一体その認知症または認知症状のある人、それからSOSネットワークの今の現状で、そこら辺の実人数的なものの把握というのはどのようになっているんでしょうか。 ○議長(黒川 武君) 健康福祉部長。 ○健康福祉部長福祉事務所長山北由美子君) 岩倉市の認知症患者の状況でございますけれども、正確な状況は把握しかねますが、試算ということでいいますと、認知症の高齢者の日常生活自立度というのがありまして、それがⅡa以上の方ということで、要介護認定者1,648人中850人で、在宅にいる人だけを見ると628人という状況でございます。  また、認知症高齢者の徘回不明捜索において、ほっと情報メールで捜索依頼をした配信件数というのは、平成28年度で7件、29年度で10件、平成30年度で2件ということでございます。 ○議長(黒川 武君) 9番桝谷規子議員。 ○9番(桝谷規子君) 9番桝谷です。  同じく認知症高齢者等個人賠償責任保険事業について、詳しくは委員会で、今1点だけお聞かせいただきたいと思います。  以前、私一般質問で、認知症の人たちはウオーキング、散歩に行って道がわからなくなったりすることがあっても、それは徘回行動ではなく、その方がふと空間的な概念のところが少しずつわからなくなってきてということで、その方が徘回という行動ではないということで、徘回という言葉について、非常にどうなのかということで、他市町では徘回という言葉、その行動を言いかえて言っている事例などを質問させていただいたことがあるんですが、今回、やはりSOSネットワーク事業も一番先に徘徊SOSネットワーク事業としてありますし、その徘回の言葉について、今後検討していくということだったんですが、その後どのような検討をされて、どのような状況なのかお聞かせいただきたいと思います。 ○議長(黒川 武君) 健康福祉部長。 ○健康福祉部長福祉事務所長山北由美子君) 徘回という言葉をどのように扱っていくかということでございますけれども、他市におきましては、徘回と言わずにひとり歩きというような表現を用いているところもあるということでございます。  岩倉市においては、まだどういった表現でしていくことがよいのかということは、今の段階では決まっておりませんが、認知症地域支援推進ネットワーク会議というのを開催しておりますので、その中で、今後どういった言葉を用いていくのがいいのか、高齢者の尊厳を損なうことがないような表現ができるように研究してまいりたいと思っております。 ○議長(黒川 武君) 他に質疑はございませんか。                   〔挙手する者なし〕 ○議長(黒川 武君) 以上で、款3民生費、項1社会福祉費のうち、目1社会福祉総務費から目5後期高齢者福祉医療費までの質疑を終結します。  次に、目6心身障害者福祉費から目11多世代交流センター費までの質疑を許します。  予算書は154ページから168ページまでとなります。  10番木村冬樹議員。 ○10番(木村冬樹君) 10番木村です。  1点だけお聞かせいただきたいと思います。  予算書159ページの地域生活支援事業の関係での尾張北部権利擁護支援センター運営負担金の関係でお聞かせいただきたいと思います。  成年後見人制度が必要となってくる高齢者の方々が非常にふえてくるというふうに思っています。私たちに相談に来る市民の中にもそういった問題が多くなってきているなというふうなことを実感しているところであります。  それで、新しく小牧市に設置されたこの支援センター、かなり開設のときからいろいろ議論をしてきて、本当に窓口として遠くなってしまわないのかどうかということを言ってきたところでありますが、実際のところは、かなり市のほうにも出向いていただいて対応をしていただいているということをお聞きしているところであります。  そういった点について、やはり成年後見人制度をやろうとすると、ある程度やっぱりスピード感がなきゃいけないというふうに思っています。そういった方々の身体の状況等もありますので、そういった点で機能的にこの支援センターが機能しているのかどうかという点について、現時点での状況を少し総括的に説明していただきたいというふうに思います。 ○議長(黒川 武君) 健康福祉部長。 ○健康福祉部長福祉事務所長山北由美子君) 尾張北部権利擁護支援センターにおきましては、2市2町、小牧市、岩倉市、大口町、扶桑町で共同運営ということで、平成30年7月からスタートをしております。  今までに相談対応をした全体の実人員といたしましては、178名ということで、そのうちの岩倉市の方の相談支援というのが実人員で34名ということでございます。  また、岩倉市において成年後見制度の市長申し立てをした方は、障害のある方で1名、また高齢者の方で7名の合計8名ということになっております。  尾張北部権利擁護支援センターの相談支援件数の延べといたしましては、全体で633件となっておりまして、岩倉市の相談支援の延べ件数は100件ということでございます。  方法といたしましては、いろんな方法がありまして、電話での相談が延べ33件、権利擁護支援センターに行かれた方が6件、また権利擁護支援センターが訪問相談した方が延べ14件、また関係者のケース会議で相談対応をした方が延べ40件、また、ふれあいセンターでは巡回相談をしておりますが、そちらは延べ7件の利用というような状況でございます。  尾張北部権利擁護支援センターの方につきましては、ふれあいセンターでの毎月の巡回相談以外にも幅広く必要時は訪問をしていただいたり、職員と連絡会議をとっていただいたりということで、今のところ順調に機能しているというふうに思っております。 ○議長(黒川 武君) 他に質疑はございませんか。                   〔挙手する者なし〕 ○議長(黒川 武君) 以上で、目6心身障害者福祉費から目11多世代交流センター費までの質疑を終結します。  次に、項2児童福祉費の質疑を許します。  予算書は168ページから198ページまでとなります。  9番桝谷規子議員。 ○9番(桝谷規子君) ちょっと飛んじゃうけど、目8の子どもの医療費についてお聞かせください。  現在、岩倉では、中学校3年生卒業年度までの医療費無料化、窓口無料をしていただいているところですが、国はペナルティーとして、窓口無料のところは国保では減額措置ということで、就学前まではそこを廃止されたということですが、これもペナルティーという減額措置は、本当に市民の皆さんからの要望がたくさんある中で、財布の中身を気にしなくても、子どもが調子が悪くなって急変したときなど病院に駆け込めるということで、本当に窓口無料を当初からしてもらっている岩倉市に対しては、大変感謝しているところですが、やはり中学校3年生までということで、高校生の、今18歳までの無料化も各市町で広がっているところです。高校になると、もちろん病気は少なくなると思いますし、たまにインフルエンザとかになっても、やはり高校生になると教科書なども無償化じゃなくなるために、やはり高校3年間の家計が大変という状況を、教科書代は要る、部活動などでのさまざまな出費など、よく高校生を持つお母さんたちからお話を聞くところですが、ぜひ18歳年度末までの医療費無料化の要望が大きいところですが、18歳までにすると、あとどれぐらいの金額が必要で、岩倉市ではどういう検討をされているのかについてお聞かせいただきたいと思います。 ○議長(黒川 武君) 市民部長。 ○市民部長(中村定秋君) 子ども医療費の件でございますが、まず県内の状況でございます。県内は54市町村中、18歳まで、高校3年生まで拡大しているのは、入院については9市町村、通院については8市町村という状況になっております。  本市におきましては、中学3年生までの入院及び通院の医療費の自己負担分を現在全額助成しているということで、通院については市の単独事業として、平成23年度に小学校6年生、それから平成24年度に中学校3年生までの拡大をしているということでございます。  この拡大をしたときに、助成額が約3,000万円の増額になったということでございますので、これを高校3年生まで拡大しますと、3,000万円とはいきませんが、それに近い大幅な増額が予測されているということで、現在の状況では、この拡大についてはなかなか難しいのではないかと考えております。 ○議長(黒川 武君) 10番木村冬樹議員。 ○10番(木村冬樹君) 10番木村です。  保育園費の関係でお聞かせいただきたいと思います。  代表質問の際にも待機児童の状況については答弁がされたところだというふうに思います。まだ特定の園を希望しているだとか、あるいは就労準備の関係で10人ぐらいの方が入園が決まっていないという答弁だったというふうに思いますが、これは刻一刻といろいろ毎日のように対応されているところだというふうに思います。  その後の待機児童の状況、また10人ほどまだ決まっていない方がどのようになったのかという、そういった状況について少し御説明いただきたいというふうに思います。 ○議長(黒川 武君) 教育こども未来部長。 ○教育こども未来部長(長谷川 忍君) 代表質問のときに10人ほどと言ったのは、特定の園を希望されている方、ほかの園だったら入所できるんですけどという方ですとか、あと求職をしたいから保育園に入れたい、職を探したいからという方でございますので、そういった方は保育の、いわゆる待機児童の定義に当てはめないというふうに説明したところだったかと思います。  個別には育休を延長されたり、あと一時保育を利用されるですとか、会社の託児というんですか、企業所内託児を利用しているというようなさまざまな状況でございます。  一定期間中に申し込みを受けた方については、受け入れの通知を差し上げていますけれども、その後もやはり、おっしゃっていただいたように、転入されてきたり、この時期ですと転勤や転入で随時動いている状況でございます。  実際には4月に向けて、できる限り待機が発生しないような努力は今でも続けております。  個々の方について、どういう状況にあるかは個別に把握はしておりません。 ○議長(黒川 武君) 9番桝谷規子議員。 ○9番(桝谷規子君) 保育園費について、私からもお聞かせいただきたいと思います。  やはり、保育園のほうではパートの方の欠員が4月当初からもある、いつも足らないという状況があるとお聞きしているところなんですが、やはり長時間保育になると夕方の時間とかが、やはり人が少ないのかなという、早い時間、遅い時間というところが労働時間としては大変なところなので、なかなか人がいないのかなというふうにも思うわけなんですが、やはり賃金の面でも少しずつ上げてもらっているとは思いますが、やはり他市町でとても高いところがあれば、そこがいいとかいう状況もあるとお聞きします。やはり岩倉の保育でやりたいからといって、岩倉でずっと保育をやってくださっている方も大変多いとはお聞きするんですが、この欠員がある状態というのは、本当に幾ら保育の質を上げようと思っても現場は大変だと思います。  そういった中で、保育士の人たちが十分確保できるような労働条件をそろえるという、整備していくというところでの努力はどのようにされていくんでしょうか、お聞かせください。 ○議長(黒川 武君) 教育こども未来部長。 ○教育こども未来部長(長谷川 忍君) パート保育士の状況でいきますと、今、再任用の保育士さんがフォローしていただいたり、足りない時間は園長がフォローに入ったりということで、人数としては足りておるというふうに考えております。  勤務時間のところで、先ほど言いましたように、少しフォローに入らなければいけない部分はあるのかなということを思いますので、引き続き人の確保には努めたいと思っております。  市長でもお答えいただいたように、正規職員については今年度より3人増、再任用職員についても3人増ということで考えておりますので、あわせて保育に当たっていきたいというふうに思います。  パート職員の労働の条件、賃金ですけれども、ここは7.5時間の長時間の勤務の方、それから早朝と夕方といったところには、勤務していただける方を探すのがなかなか難しいというところはございますので、この予算のところで、そこについては差を設けることを検討したいということを考えております。 ○議長(黒川 武君) 他に質疑はございませんか。                   〔挙手する者なし〕 ○議長(黒川 武君) 以上で、項2児童福祉費の質疑を終結します。  次に、項3生活保護費の質疑を許します。  予算書は198ページから202ページまでとなります。                   〔挙手する者なし〕 ○議長(黒川 武君) 以上で、項3生活保護費の質疑を終結します。  次に、款4衛生費、項1保健衛生費のうち、目1健康総務費から目4保健センター運営費までの質疑を許します。  予算書は202ページから218ページまでとなります。  10番木村冬樹議員。 ○10番(木村冬樹君) 10番木村です。  目2のうちの健康増進事業についてお聞かせいただきたいと思います。  健康増進事業も、健康の「康」が「幸」なのか、「健幸」なのかというところで使い分けがされているようで、なかなか難しいところだというふうに思います。予算の説明資料にも2つの字が使われていますので、そういった点で条例のところで述べましたような形での周知をお願いしたいというふうに思うところでありますが、ここで1点お聞きしたいのは、健康教育、健康相談等謝礼というところで、健康運動指導士という新しい資格の方々にいろいろ教育相談活動をやってもらうというようになっているというふうに予算の説明資料には書いてあります。  それで、この健康運動指導士という資格については、どういった資格なのかお聞かせいただきたいと思います。 ○議長(黒川 武君) 健康福祉部長。 ○健康福祉部長福祉事務所長山北由美子君) 健康増進事業の講師といたしまして、健康運動指導士を予定しているところでございますけれども、健康運動指導士は、保健医療関係者と連携しながら、安全かつ効果的な運動を実施するための運動プログラムの作成や、実施指導計画の調整などを行う運動指導の専門家ということです。  この資格は、昭和63年から厚生労働大臣の認定事業として創設されているもので、現在は公益財団法人健康・体力づくり事業財団の独自事業ということで実施されております。  健康運動指導士の資格は、健康運動指導士養成講習会を受講後に認定試験に合格し、登録することで取得することができますが、講習会の受講資格として、体育系大学を卒業しているか、医療・栄養関係の有資格者、またはスポーツに関する一定の資格を有するということが条件となっております。 ○議長(黒川 武君) 10番木村冬樹議員。 ○10番(木村冬樹君) わかりました。財団法人が指定する資格ということでありますので、国家資格ではなく民間資格であるということだというふうに思います。しかしながら、それを受験するためには研修を受講する、その受講資格があるということで、そこで一定の資格が必要だという状況にあるのかなというふうに思います。  ちょっと細かい話になりますけど、本来なら委員会ですべきかなと思いますけど、その謝礼の額が健康運動指導士と保健師で、単価がちょっと保健師のほうが低いという単価が設定されている。ここら辺はやはりどんなものなのかなという疑問があります。民間資格である、その健康運動指導士のほうが高くて、国家資格である保健師のほうが低い、こういったことはやはり少しおかしいというふうに思いますけど、業務の中身にもよると思いますけど、どのような考えでこのような設定にしたんでしょうか。 ○議長(黒川 武君) 健康福祉部長。 ○健康福祉部長福祉事務所長山北由美子君) 健康運動指導士の講師料が保健師より少し高く設定されておりますが、安全かつ効果的な運動を実施するための運動プログラムを作成し、主体となって講座や教室を進めていく役割を担っていただくということで、少し高い状況となっております。  31年度が初めてではなくて、30年度も健康運動指導士の方にはお願いしている状況がございます。以前には1万円よりもう少し保健師の単価と近い単価でございましたが、なかなかこういう有資格者の方で教室や講座を担っていただくという、そういった方も数少ない中でありますので、今後、より運動指導を効果的に実施していくために、このように1万円とさせていただいているものでございますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(黒川 武君) 10番木村冬樹議員。 ○10番(木村冬樹君) わかりました。状況をしっかり見ながら、また検討をしていきたいなというふうに思います。  それで、同じ目2のところで、211ページの母子保健対策事業のうちの産後ケア事業ということで、これは新規事業で設定がされておりますし、代表質問の中でも市長の3つ上げろと言ったうちの1つの市民に寄り添うという中の一つだというふうに説明があったところであります。  それで、普通にこの事業の目的・効果を読んでいきますと、理解ができない部分が少しあって、あえてお聞きさせていただきます。  入院中や退院後に育児の不安を訴え、医療機関から連絡を受けるケースがふえているということであります。  まず、そういうケースというのはどのくらいあるのかお聞かせいただきたいというふうに思います。 ○議長(黒川 武君) 健康福祉部長。 ○健康福祉部長福祉事務所長山北由美子君) 医療機関からの連絡表によりまして、必要な場合は病院から保健センターのほうに連絡をいただいている状況であります。  平成29年度におきましては、医療機関からの情報提供件数が産婦と乳児、合計しての件数でございますが、文書にていただいたのが59件、電話にていただいたのが7件ということで、66件でございます。  平成30年度は文書での連絡・情報提供が57件、電話での提供が4件ということで、平成31年2月末現在で61件という状況でございます。
    ○議長(黒川 武君) 10番木村冬樹議員。 ○10番(木村冬樹君) わかりました。かなりの数の連絡を受けているということであります。  それで、この取り組まれる産後ケア事業でありますが、事業の内容をしっかり正確に把握するためにお聞きしますが、保健指導等を必要とする母子の出産後の一定期間、医療機関等に宿泊させということで、そこでいろいろ指導等が行われるということでありますが、協力していただける医療機関に対して、この歳出の産後ケア委託料という金額が医療機関に支払われるという、そういう考えでいいのかどうか、いわゆる宿泊させるというところがどうも気になるところなんですよね。やっぱり医療機関でありますので、入院ということが一つ方法としてありますが、それ以外の宿泊させるというところが、医療法上どういう取り扱いになるのかちょっとわかりませんけど、そういった対応が法的にちゃんと大丈夫なのかどうかということ、またこの協力していただける医療機関というのはどういう体制であるのか、こういった点について、少し具体的にイメージができるような形での説明をお願いしたいというふうに思います。 ○議長(黒川 武君) 健康福祉部長。 ○健康福祉部長福祉事務所長山北由美子君) 産後ケア事業でございますけれども、医療機関に宿泊させてとありますが、この宿泊といいましても、医療機関でございますので、通常の病室を利用した状態での宿泊ということでございます。  育児に対する不安があったり、身近に養育や育児をサポートしていただける方がいないということで利用を希望される方に対しまして、一定の期間この医療機関に宿泊、入院ではございません、宿泊という言葉を使いますけれども、しながら、その間に助産師ですとか、看護師ですとか、そういった専門職の指導を受けながら、少しでも不安を取り除いて自宅に帰ることができるように支援をしていくものでございます。  これは、診療報酬上の適用にならないものでございますので、1人1日1万3,500円、消費税8%の場合、また10%の場合は1万3,750円というのが1件当たりの宿泊と指導も含めた委託料ということになります。 ○議長(黒川 武君) 10番木村冬樹議員。 ○10番(木村冬樹君) 細かいことは、委員会等でまた少し議論が必要かなというふうに思っています。いわゆる健康保険外、保険外の事業ということでありますので、そして医療機関に協力してもらうということもあります。そういった点で、いろいろ慎重な対応が必要ではないかなと私は少し考えるところであります。  そしてまた、この委託料の額が非常に低いんではないかなというふうに思います。そういった点でいっても。一般的に診療報酬上の入院等があれば、1泊というか、1日入院するということであれば、今はちょっとわかりませんけど、私が働いていた当時は2,000点ぐらいで、だから2万円ぐらいの額が、ただの入院、手術やそういうのを除いてで必要だったというふうに思います。しかも助産師や、あるいは産婦人科医師もかかわるかどうかわかりませんけど、そういった方々からも指導を受けるという点でいえば、少しこの委託料の積算が低いのではないかなというふうに思いますが、そういった点では委託医療機関との話し合いはどのようになっているんでしょうか。 ○議長(黒川 武君) 健康福祉部長。 ○健康福祉部長福祉事務所長山北由美子君) 県内で、既にこの事業を実施しているところを見ましても、基本的な費用の場合、1万円から2万5,000円と幅があるような状況でございます。高いところでは、名古屋市ですと3万円と、これは食事代も込みということになっておりますが、少しその辺は市町村によって設定がさまざまなところがあります。  今回は、江南保健所管内では岩倉市がこの産後ケア事業をやるのが初めてということになるわけですけれども、江南保健所と3市2町の市町村の職員が会議や協議をいたしまして、最終的に委託先が江南厚生病院ということになりましたが、江南厚生病院のほうからも、基本料金というのは里親制度の入院ですとか、実費入院を参考に算出していただいて了承を得た額であります。よろしくお願いいたします。 ○議長(黒川 武君) 11番堀  巌議員。 ○11番(堀 巌君) 関連で質問をさせてください。  今の答弁だと、医療機関等に宿泊させという、その医療機関等というのは江南厚生病院のみなんでしょうか。 ○議長(黒川 武君) 健康福祉部長。 ○健康福祉部長福祉事務所長山北由美子君) 今回は、まずこのスタート時点では江南厚生病院だけが委託をしていただけるということで内々に了解をいただいている状況でございます。  できれば産婦人科ですとか、市内にはありませんが、近隣ですと助産院もございますので、そういったところで幅広く受け入れ先が広がっていくことを望んでいるわけでございますが、なかなか環境が整わないということで、まずは江南厚生病院でお願いできる状況になったところでございます。 ○議長(黒川 武君) 11番堀  巌議員。 ○11番(堀 巌君) となると、現時点では岩倉の医師会と調整は済んでいないという、そういう事業に当たるのかというのがまず1点。それから、この契約というのは、その医療機関と個々に契約をするのみで、その中にいろんなこのルールが定められているのか、事業としては要綱を定めてやられるのか、どちらでしょうか。2点お願いいたします。 ○議長(黒川 武君) 健康福祉部長。 ○健康福祉部長福祉事務所長山北由美子君) 市内には1件産婦人科がございますが、こちらのほうは、まず最初に御相談をさせていただきましたが、少し今の段階では受け入れが難しいということでございました。  また、契約につきましては、実施要綱を定めまして実施をしていく予定でございます。  契約先につきましては、医療機関ごとの契約を予定しております。 ○議長(黒川 武君) 他に質疑はございませんか。                   〔挙手する者なし〕 ○議長(黒川 武君) 以上で、款4衛生費、項1保健衛生費のうち、目1健康総務費から目4保健センター運営費までの質疑を終結します。  次に、目5環境衛生費から目7公害対策費までの質疑を許します。  予算書は218ページから222ページまでとなります。  11番堀  巌議員。 ○11番(堀 巌君) 予算書でいうと219ページあたりだというふうに思うんですけれども、第9次の実施計画に載っていた犬の登録管理システムというのが新年度予算には上がっておりません。これというのは、多分予算がつかなかったんだろうというふうに思いますけれども、これはどういった経緯で予算から外れたんでしょうか。 ○議長(黒川 武君) 暫時休憩します。       午後2時21分 休憩  ――――――――――――――――――――――――       午後2時22分 再開 ○議長(黒川 武君) 休憩を閉じ、会議を再開します。  市民部長。 ○市民部長(中村定秋君) 犬の登録管理システムにつきましては、済みません、関係資料の99ページにございます環境衛生費の備品購入費の中に計上してあります。 ○議長(黒川 武君) 10番木村冬樹議員。 ○10番(木村冬樹君) 目6の関係で、住宅用地球温暖化対策設備設置費補助金についてお聞かせください。  今回、補助メニューが変わってということで、いわゆる住宅用太陽光発電システムの単独には補助がなくなったということであります。  全体として、市内の方々の設置状況というのは、こういう蓄電システムだとか、セットでやられていることがほとんどであるという見方でよろしいのかどうか、市内の設置状況について、少し説明をお願いしたいと思います。 ○議長(黒川 武君) 市民部長。 ○市民部長(中村定秋君) 住宅用の太陽光発電システムにつきましては、固定価格買い取り制度が変わってきている状況ということです。それとあと、今は新築の場合は多くのところに設置をされているという状況で、近年、それからこれからでございますけれども、蓄電池の導入のほうにシフトしているという状況でございます。 ○議長(黒川 武君) 他に質疑はございませんか。                   〔挙手する者なし〕 ○議長(黒川 武君) 以上で、目5環境衛生費から目7公害対策費までの質疑を終結します。  次に、項2清掃費の質疑を許します。  予算書は222ページから228ページまでとなります。  9番桝谷規子議員。 ○9番(桝谷規子君) 予算書227ページの雑紙袋の配付業務委託料の点についてお聞かせいただきたいと思います。  雑紙の資源化というのは、かなり前から始まっていて、e-ライフプラザでも私も時々利用させていただいているんですが、市民の皆さんはいっぱい持ち込まれますし、地域の子ども会の廃品回収でも段ボール、雑誌、新聞だけでなく、雑紙袋も資源化として回収してみえて、雑紙はみんなそれぞれ買い物したときの紙袋などにお菓子の袋など、みんなきちんと折り畳んで入れて、かなり私としては雑紙の資源化は進んできているものだと思い込んでいました。現に、私も一生懸命やっておりますが、今、平成31年度の予算にこの雑紙の資源化をPRというふうに、ここに来て予算化するということは、やはり今でも可燃袋の中に雑紙が混入している割合がかなり高いと見て、今、わざわざこの雑紙袋を配付して予算化ということにされたんでしょうが、今現状でどのような調査をされてきて、現状がどんなふうになっているのかお聞かせいただきたいと思います。 ○議長(黒川 武君) 市民部長。 ○市民部長(中村定秋君) 可燃ごみの袋の内容につきましては、毎年サンプル調査をしております。平成30年度、今年度の古紙類の混入率は、重量、重さのベースで13.1%でございます。大体ここ六、七年同じような状況ということが続いております。  その中に、目視ではございますが、その8割程度は再生可能な雑紙ではないかというふうに考えております。 ○議長(黒川 武君) 9番桝谷規子議員。 ○9番(桝谷規子君) まだ8割も雑紙があるような状況ということで、非常に岩倉はごみ減量化が進んでいて、意識の高い市民がいるかと思っていたんですが、まだこんな状況なのかとびっくりしたところですが、やはりごみ分別なども、子どもたちが意識化すると非常にその家庭全体でも意識化が進むということがこれまでもあったと思いますが、この周知はどのようにされて、特に学校などでの周知の仕方、教育の中に取り入れるみたいなところはどのように考えていらっしゃるのかお聞かせください。 ○議長(黒川 武君) 暫時休憩します。       午後2時29分 休憩  ――――――――――――――――――――――――       午後2時29分 再開 ○議長(黒川 武君) 休憩を閉じ、会議を再開します。  教育こども未来部長。 ○教育こども未来部長(長谷川 忍君) 資源については小さなうちからということでおっしゃっていただきました。保育園でも分別するようなことも始めておりますし、学校でも環境の授業というのがございますし、3年生か4年生になると、小牧岩倉のほうにも順番に施設見学に行って勉強をしたりもしています。多分、大人より子どもたちのほうが分別意識は高いのかなというふうに思いますので、子どもから家庭へ伝えていっていくということも大切なのかなというふうに思っています。  その学年だけではなくて、学校のほうでも環境についての取り組み、給食を残さないですとか、そういったことも含めて、さらに周知を高めるような取り組みは続けていきたいというふうに考えます。 ○議長(黒川 武君) 11番堀  巌議員。 ○11番(堀 巌君) 雑紙袋というのは新規事業ということなんですけれども、ということは、例えば廃棄物減量等推進協議会という協議会があります。その中で、どのようにその雑紙のことが昨年度議論されていったのかというところについて、わかる範囲でお聞かせください。 ○議長(黒川 武君) 市民部長。 ○市民部長(中村定秋君) こちらの雑紙袋の配付につきましては、環境委員会や廃棄物減量等推進協議会の中でも御報告という形で、来年度やるというお話はさせていただいていますが、もともとのこの施策の出発点につきましては、先ほどのごみ袋の調査の中から、一定混入があるというところで、市のほうの新規事業として進めていこうというものでございます。 ○議長(黒川 武君) 他に質疑はございませんか。                   〔挙手する者なし〕 ○議長(黒川 武君) 以上で、項2清掃費の質疑を終結します。  次に、款5農林水産業費の質疑を許します。  予算書は228ページから238ページまでとなります。  10番木村冬樹議員。 ○10番(木村冬樹君) 10番木村です。  農林水産業費につきましては、食育推進ということの計画の事業以外、余り新しい事業が見受けられないところだというふうに思います。  それで、一般質問でもこの会議は行われておりますが、市長のマニフェストの中でも近郊農業ということで期待をしているところなんですけど、なかなか新しい事業だとか、取り組みがなかなか変化がないなというふうに思っています。  議会のほうも農業委員会との意見交換会なども重ねてきているところで、そういった点でどういうふうに岩倉の農業を今後推進していくのかというところが、なかなか見えないのかなというふうに思います。  ことしの5月から、国連のほうでは家族農業の10年ということで、10年間小規模な農業をどうやって維持していくのかということが世界中で推進されるというような状況もあるわけです。  日本政府の農業政策というのが、なかなか集約化だとか、大規模な農業に転換していくんだという方向性が打ち出されている中で、この10年間の国連の取り組みというのは、今の日本の農政からすると逆の方向ではないかなというふうに思っているところです。  ところが、この家族農業の10年という国連での取り組みについては、日本政府が共同提案国になっているわけですよね。ということで、日本政府がやっていることと逆の方向に向かうものが日本も提案してやっているということで、そういった矛盾がちょっと感じられるところでありますが、新しい事業等が国から推奨されてくるのかなという期待もあるわけなんですけど、新年度予算にはそういうことが全く見受けられない状況でありますけど、全体として国の方向性はどのように市としては捉えているのかお聞かせいただきたいと思います。 ○議長(黒川 武君) 建設部長。 ○建設部長(片岡和浩君) 国連のほうの家族農業10年の関係でございますけれども、国際連合は2017年の国連総会において、2019年から2028年度を国連の家族農業10年として定め、加盟国及び関係機関等に対して、食料安全保障確保と貧困・飢餓撲滅に大きな役割を果たしている家庭農業に係る施策の推進・見知の共有等を求めております。  日本においては、高齢者や後継者不足により農業の担い手が減少をしていることから、国のほうでは大規模化への取り組みを推進しております。いまだ家庭農業は農家の中心的な形態となっているのが現状であります。現時点では、国のほうから具体的な施策等は示されておりませんので、今後、国の動向のほうも注視をしていきたいというふうに考えております。 ○議長(黒川 武君) 10番木村冬樹議員。 ○10番(木村冬樹君) わかりました。市長のマニフェストでもあるもんですから、そういった小規模農家を応援する、こういった施策についてメニューをきちんと国のほうから示してもらって、それを活用していくということが望ましいかと思いますので、そういった点での国の動向に注視をしていただきますようにお願いします。  それで、233ページに、いわゆる第3期岩倉市食育推進計画策定事業ということでの委員の謝礼だとか、印刷製本費が含まれているというふうに思います。  それで、この所管がずうっと商工農政課、農業のほうの担当が中心になって進めているというところであります。第3期も同じように行っていくということで、なかなか、これまでもこういう質問をしていますので、状況としては、発端がそういう形なもんですから、なかなか難しいところはあろうかと思いますけど、やはり食育ということを中心的に考えていくところは、ちょっと別のところの課ではないかなというふうに思ったりもするところです。そういった点で、第3期はやむを得ないにしても、そういった推進する体制については少し検討をしていく、研究をしていく、あるいはプロジェクト化していく、こういったことが必要ではないかなというふうに思いますが、その点についてどのようにお考えでしょうか。 ○議長(黒川 武君) 建設部長。 ○建設部長(片岡和浩君) 食育の計画につきましては、まず食育に関する取り組み、国のほうでは農林水産省のほうが管轄になっております。  また、食育の計画ということで、県のほうの計画、あいち食育いきいきプラン2020、こちらのほうは平成28年から32年までの計画になりますが、こちらのほうの所管も農林水産部のほうが所管をしているという状況でございます。  岩倉市のほうも、第1期の計画策定のときから事務局としては商工農政課のほうが担当をし、健康課や学校教育課などの他課とも連携をしながら取り組んでおります。御指摘のとおり、食育に関しては、この計画に関しては、目標や指標については健康いわくら21から引用している部分も多いのも現状でございます。3期の計画は、商工農政課のほうでもちろん進めさせていただきます。  今後の所管等につきましては、関係各課とも、今後この3期をつくる計画の中ででも、少し議論をできればなというふうに思っておりますので、よろしくお願いをいたします。 ○議長(黒川 武君) 他に質疑はございませんか。                   〔挙手する者なし〕 ○議長(黒川 武君) 以上で、款5農林水産業費の質疑を終結します。  お諮りいたします。  ここで暫時休憩したいと思いますが、御異議ございませんか。
                    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(黒川 武君) 御異議なしと認めます。  よって、休憩いたします。       午後2時40分 休憩  ――――――――――――――――――――――――       午後2時55分 再開 ○議長(黒川 武君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  款6商工費の質疑を許します。  予算書は238ページから250ページまでとなります。  2番大野慎治議員。 ○2番(大野慎治君) 予算書245ページの商工振興費について質問させていただきます。  ビジネスサポートセンター運営事業補助金が、昨年度は500万円だったんですが、今年度は200万円に減額になっております。その理由についてお聞かせください。 ○議長(黒川 武君) 建設部長。 ○建設部長(片岡和浩君) ビジネスサポートセンターの運営費補助金につきましては、昨年度の予算が500万で、今年度200万ということで、300万の減でございます。  その理由につきましては、愛知県の商工会連合会のほうから来てみえました現役の職員が商工会の事務局長であり、ビジネスサポートセンター長としていましたが、今年度は退職をされまして、民間企業を退職したOBの方が事務局長となりましたので、その分の人件費分の差が減額の主な要因でございます。 ○議長(黒川 武君) 2番大野慎治議員。 ○2番(大野慎治君) その人件費分だけというだけじゃなくて、やっぱりビジネスサポートセンターが継続的な事業として行われるような体制をしっかりとした補助金で出すべきだと私は思います。  次に、昨年度、街路灯改築等補助金がついておりましたが、今年度はついておりません。その理由についてお聞かせください。 ○議長(黒川 武君) 建設部長。 ○建設部長(片岡和浩君) 街路灯の改築の補助金につきましては、平成30年度に補助金の要望がありまして、街路灯を管理する全体の意見を取りまとめて要望がなされ、今回前年度、30年度に補助をさせていただいたもので、単年度の対象の補助でございます。 ○議長(黒川 武君) 2番大野慎治議員。 ○2番(大野慎治君) それでは、4の観光費、お祭り広場排水対策工事についてお聞かせください。  私たち、全員協議会で工法の比較検討というのがございましたが、どのような排水対策を行うかというのが詳細な部分はわかっておりませんので、公表できましたら、平面図ぐらいは財務委員会のときに公表していただきたいんですが、可能でしょうか。 ○議長(黒川 武君) 建設部長。 ○建設部長(片岡和浩君) 平面図につきましては、この前の全員協議会のときにお示ししたようなものしか、今手元にはございませんので、それで対応していただきたいと思います。 ○議長(黒川 武君) 2番大野慎治議員。 ○2番(大野慎治君) どのような排水の側溝が入るのかというのが、あの小さな図面では全くわかりませんので、わかるような図面を御提示していただきますようよろしくお願いできませんでしょうか。 ○議長(黒川 武君) 建設部長。 ○建設部長(片岡和浩君) 申しわけございません。ちょっとお渡しできる図面というのを、今ここで確認できませんので御回答ができませんが、工事内容につきましては、排水機能を持たせるために、神社側の雨水を南側にある既存の道路側溝のほうへ排水するために、神社の用地と境界のところに新たに側溝のほうを設置していく予定でございます。それ以外につきましては、既存の排水路のほうに流れるように、全体で傾斜を持って整備をしていくというふうに予定をしている工事でございますので、よろしくお願いをいたします。 ○議長(黒川 武君) 10番木村冬樹議員。 ○10番(木村冬樹君) 10番木村です。  239ページのシティプロモーション事業についてお聞かせください。  代表質問でもこのことについては多くの方がお聞きになったところであります。  それで、平成28年度から取り組んできたこのシティプロモーション事業をどういうふうに検証していくのかというところが、今必要になってきているんではないかなというふうに思います。トータルしますと、新年度まで含めますと3,900万円ということで、予算と同額の決算が行われてきているということでこの事業が進められています。  中身としては、やはり岩倉の魅力を発信するということと、認知度を拡大するという目的がずうっと続けられているというふうに思いますが、そういう目的だけでずうっと4年もたって同じような内容を続けていっていいのかどうか、このことについては少し疑問があるところであります。  何か目的を持った形での事業に変えていくのか、いずれにしても、このPDCAというサイクルを回すという点でいえば、Cのチェックがそろそろ必要になってくる時期ではないかなというふうに思うんですけど、そういった点についてどのように考えているのかお聞かせいただきたいと思います。 ○議長(黒川 武君) 建設部長。 ○建設部長(片岡和浩君) シティプロモーション事業は、市民の愛着の醸成と市外への転出の防止、また市の認知度を高め、将来的な転入促進を図ること、こちらのほうを目的ということで行っております。  そのため、継続して市を知っていただく取り組みが必要であり、市民とともに岩倉のよさを再認識しながら魅力の発信に努めていきたいというふうに考えております。  今後につきましても、これまで費やした費用が無駄にならないように、今までつくった素材も有効に活用し、コストを抑えながら継続的な取り組みを行っていきたいというふうに思っております。  すぐに目に見える効果というのはなかなか難しいところではありますが、市の魅力を高め、発信し続けることが、将来には岩倉市に訪れる人を一人でも多くふやしていくことにつながるというふうに思っておりますので、よろしくお願いをいたします。 ○議長(黒川 武君) 10番木村冬樹議員。 ○10番(木村冬樹君) このシティプロモーション事業につきましては、まだまだ議論が必要だというふうに思います。魅力を発信し続けることが大事だというのはあるかもしれませんけど、やはり今までやってきたことの効果を見て、本当にこのままでいいのかということを、やっぱり見ていかなきゃいけない時期に来ているというふうに思います。そういった点での検討をお願いしたいと思いますし、委員会でも引き続きの議論をお願いしたいと思います。  それから、245ページの、この補助金のうちの就労者移住支援金についてお聞かせいただきたいと思います。  新規事業ということであります。中身については、一定代表質問で説明がされたというところでありますが、制度としてつくっていくということでは理解ができるわけでありますが、対象となるような人たちの見込みだとか、あるいはその事業を開始する前に、そういういろんな調査がされているというふうに思いますが、そういったところがどのような形で進められたのか、そういった背景について少しお聞かせいただきたいと思います。 ○議長(黒川 武君) 建設部長。 ○建設部長(片岡和浩君) この就業者移住支援事業につきましては、国のほうが東京圏への一極集中の是正と地方の担い手不足の対処ということで発案をされ、愛知県と賛同をしました市町村が共同で実施をさせていただく事業でございます。  事前にどのような事業というか、その辺の調査等々というものにつきましては、市のほうでは直接実施をしておりませんので把握はしておりません。ただ、国のほうからそういうような形で発案をされ、一緒に担い手不足の対処ということであります。  岩倉市も中小企業・小規模事業のほうの問題点で、人材確保という問題点も上がっているところでありますので、この事業に参加をしていきたいということで計上をさせていただきました。 ○議長(黒川 武君) 11番堀  巌議員。 ○11番(堀 巌君) 今の点でちょっと関連です。  手を挙げたその自治体、愛知県の中では、全自治体の中で幾つのあるのかお聞かせください。 ○議長(黒川 武君) 建設部長。 ○建設部長(片岡和浩君) 現時点で把握をしておるのは、県内54市町村うち、49市町村の参加があるというふうに聞いております。ですので、不参加は5市町村になります。 ○議長(黒川 武君) 11番堀  巌議員。 ○11番(堀 巌君) 国からということで流れてきているこの制度自体は、それぞれの自治体の要綱か何かで整備されるのか、国のそういうマニュアルに基づいて行われるのか、どんなようになっているんでしょうか。 ○議長(黒川 武君) 建設部長。 ○建設部長(片岡和浩君) 県の説明会がございまして、そちらのほうに参加をしてまいりました。一定の要件等々につきましては、代表質問でもございましたけど、対象の年齢が50歳以下というような部分と、そういうところの項目につきましては県のほうで取り組みをしていくというようなことで聞いております。                   〔発言する者あり〕 ○建設部長(片岡和浩君) 市のほうは、要綱で対応させていただきますので、よろしくお願いします。 ○議長(黒川 武君) 11番堀  巌議員。 ○11番(堀 巌君) その市の要綱というのはもうできていますか。できれば委員会までに資料提供をお願いしたいと思いますが、いかがでしょうか。 ○議長(黒川 武君) 建設部長。 ○建設部長(片岡和浩君) 県のほうから準則のほうがまだ届いておりませんので、現時点ではまだ作成のほうはしておりません。それを参考に作成をしていきたいと思っております。 ○議長(黒川 武君) 10番木村冬樹議員。 ○10番(木村冬樹君) 済みません、堀議員に先に再質問されてしまったものですからあれですけど、2月下旬の新聞報道で、「移住促進、中部に温度差」ということで、中部圏に対する移住といっても、これは東京圏から来たかどうかはちょっとわかりませんけど、移住してきた人数を県単位の把握がどうなっているのかという新聞報道がありました。  長野県や岐阜県等では、やっぱりかなりの数の移住があって、そういう調査がきちんと進められていますけど、愛知県は転入増が続いているということも含めまして、把握されているのが三河の山間地域のみだということで、数はすごく少ない統計になっておりました。  それで、国が主体で決めた、発案されたものに手を挙げて、制度としてつくっておくということは、対象者があった場合に有効活用してもらえばいいかなというふうな思いはありますが、やはり今まで地方創生という政策が、国があって、それで岩倉市も総合戦略をつくって定住促進ということでいろいろ政策を打っているもんですから、それとの関連をきちんとさせなきゃいけないというふうに思うんですけど、ですから、そういった点で事前の調査だとか、見込みだとかを少し立てた上で事業を起こすべきではなかったかなというふうに思うわけですけど、今さらではありますけど、答弁はわかり切っているかもしれませんけど、そういった岩倉市の総合戦略との関連については、きちんと関連づけて政策化するべきだと思いますが、いかがでしょうか。 ○議長(黒川 武君) 建設部長。 ○建設部長(片岡和浩君) これまでも答弁をさせていただきましたとおり、今回のこの支援事業につきましては、国のほうの事業を受け、県、それから自治体のほうで共同で実施をしていくという形で進めさせていただきたいというふうに思っておりますので、よろしくお願いをいたします。 ○議長(黒川 武君) 11番堀  巌議員。 ○11番(堀 巌君) 251ページ、企業立地のところで、下田南遺跡が出て、それは違うところの予算なんですけれども、一体市の一般財源で投資する額と、それから企業が来て法人市民税として得る額、それの長期的なシミュレーションというのはどの程度されているんでしょうか。何年で元が取れるような構想なんでしょうか。まずお聞かせください。 ○議長(黒川 武君) 建設部長。 ○建設部長(片岡和浩君) 現時点でシミュレーションをさせていただいているのは、10年ぐらいで元が取れるんではないかというようなシミュレーションはさせていただいております。 ○議長(黒川 武君) 11番堀  巌議員。 ○11番(堀 巌君) 確認ですけれども、それは下田南遺跡ができる、その発掘の調査の費用がかなり額がかかるというふうにわかっているんですけれども、それを含めての後のシミュレーション、10年ぐらいで元が取れるということでよろしいですか。 ○議長(黒川 武君) 建設部長。 ○建設部長(片岡和浩君) そうです。その調査費も含めてという形になりますので、よろしくお願いします。 ○議長(黒川 武君) 11番堀  巌議員。 ○11番(堀 巌君) 実はというか、そのシミュレーションは大事だというふうに思うんですけれども、例えばナゴヤラシがあったところにヒューマンとか集合住宅ができました。それで、工場のときの法人市民税、それから住宅ができたときの何年間の間、そういった過去のこともデータとしてあると思うんですけれども、そういった、大分昔なので、データとして残っていないかもしれませんけど、そういった検証というのはできないものなのかなという、ふと思いついてごめんなさい。そういうことは考えたことはないでしょうか。 ○議長(黒川 武君) 建設部長。 ○建設部長(片岡和浩君) 過去のそういう経緯も含めて試算をしたかという御質問でよろしいでしょうか。  今回は、そういう部分の過去のものを、データをもって比較したものではございませんので、よろしくお願いします。 ○議長(黒川 武君) 他に質疑はございませんか。                   〔挙手する者なし〕 ○議長(黒川 武君) 以上で、款6商工費の質疑を終結します。  次に、款7土木費の質疑を許します。  予算書は250ページから268ページまでとなります。  10番木村冬樹議員。 ○10番(木村冬樹君) 10番木村です。  予算書の255ページの道路新設改良費のうちの岩倉西春線道路改良事業についてお聞かせいただきたいと思います。  代表質問でも取り上げられていましたように、天保橋が開通をして、道路の整備については、企業立地の関係も含めて引き続き続いていくという形になるというふうに思います。  それで、現状を見ますと、かなり工事中だという印象が残るような、工事中のトラ柵だとか、あるいは大きな重機だとか、こういったものがあって、例えば北島藤島線からは左折するのはちょっとためらわれるという形になっているというふうに思います。  それで、橋が開通しているもんですから、そういった状況は少しは解消していかなきゃいけないんじゃないかなというふうに思っているところなのと、代表質問でも問われたように、交通安全上の問題を少し危惧するところでありますが、そういったところで、平成31年度のところでは、この岩倉西春線の道路の整備についてどのように考えているのかお聞かせいただきたいと思います。 ○議長(黒川 武君) 建設部長。 ○建設部長(片岡和浩君) 岩倉西春線につきましては、当初予定では32年の完成を目指しておりましたが、代表質問のときにも御説明をさせていただきましたが、企業誘致側の造成工事の時期等と調整を図ることが必要になってきておることから、工事を実施しても可能な部分から変則的に整備を進めさせていただいております。  まず、今年度、平成30年度は北島藤島線の交差点部から南へ約140メートルの区間において、側溝と歩車道境界ブロックなどの構造物を設置し、一部道路と歩道部の舗装のほうを実施しております。  また、御質問の31年度につきましては、そこからさらに南へ、かねくら工業の北側の交差点までの区間において、水路を暗渠化するボックスカルバート等を道路の東側に設置する工事を実施する予定でございます。  そして、32年度には、可能であれば残る全ての部分の工事を行い、岩倉西春線としては工事を完了したいというふうに思っております。  御質問の中にもございましたが、今後は徐々に交通量も増加をしていく予想をしております。引き続き、歩行者や自転車等の安全には十分に配慮をしながら整備を進めていきたいというふうに考えております。
    ○議長(黒川 武君) 10番木村冬樹議員。 ○10番(木村冬樹君) わかりました。  今のところ、それほど交通量がふえているという状況が見られませんが、やはり橋の開通の周知が進むにつれて、そういう車両の通行がふえてくるのではないかなというふうに思いますので、そういった点での、当面の間、やはり交通安全上の問題をしっかり対応していただきますように、よろしくお願いします。  それから、257ページにあります五条川右岸堤防道路整備事業についてもお聞かせください。  この事業につきましては、五条川堤防沿いのウオーキングロードとしての整備も含めて、市民からも要望が強いところだというふうに思っているところです。それで、県の護岸事業に合わせて整備が進められていっているところでありますが、一旦ストップをして、また再開されたというところです。  それで、平成30年度は護岸工事を実施した部分についての堤防道路の整備ということでありますが、それ以降、大市場橋までの整備という点でいえばスケジュール的にはどうなっているのか、こういった点について少し説明をお願いしたいと思います。 ○議長(黒川 武君) 建設部長。 ○建設部長(片岡和浩君) 五条川右岸の堤防道路整備事業につきましては、平成30年度に今の竹林公園から北へ90メートルぐらいになりますけれども、県のほうが護岸工事を実施しております。平成31年度は、それに合わせて市道のほうの整備をしていく計画でございます。  それ以降につきましては、まだはっきり県のほうからお示しはされておりませんけれども、どちらにしても、県が実施をする護岸整備と足並みを合わせて実施していく形になるかと思いますので、引き続き県に事業の予算の確保と早期事業完了のほうの要望をしていきたいというふうに考えております。 ○議長(黒川 武君) 11番堀  巌議員。 ○11番(堀 巌君) 同じページの橋梁長寿命化事業についてお伺いいたします。  主要事業の説明資料によりますと、橋梁長寿命化修繕計画を策定することによりというふうに書いてあります。この修繕計画というのは、いつ、どういった形でつくる予定なんでしょうか。 ○議長(黒川 武君) 暫時休憩します。       午後3時20分 休憩  ――――――――――――――――――――――――       午後3時22分 再開 ○議長(黒川 武君) 休憩を閉じ、会議を再開します。  建設部長。 ○建設部長(片岡和浩君) 休憩をいただきまして、申しわけございません。  橋梁の長寿命化修繕計画につきましては、平成26年1月に策定をさせていただいております。 ○議長(黒川 武君) 11番堀  巌議員。 ○11番(堀 巌君) じゃあここの文章は、もう既に策定されているものを、平成26年に策定した修繕計画に基づきということの理解でよろしいんですね。  だとすると、実施計画にも当然今載っております。その工事の順番であるとかというところについては、若干実施計画と違うような順番になっているというのもあると思うんですけれども、そこら辺はどのように年次計画を立てて修正しているんでしょうか。 ○議長(黒川 武君) 建設部長。 ○建設部長(片岡和浩君) 今回のこの計画につきましては、今年度、補正をかけさせていただきました。そのときに、今後改修していく計画のところを少し説明させていただいたと思います。ですので、当初26年度で作成をした計画の内容とは多少異なってきますが、今後修繕工事を進めていく上で計画的に実施をしていきたいというふうに思っておりますので、よろしくお願いします。 ○議長(黒川 武君) 10番木村冬樹議員。 ○10番(木村冬樹君) またちょっと途中で堀議員の質問が入ってしまって申しわけありません。続けて質問します。  同じ257ページの一宮春日井線道路改良事業です。  私はこれまでも計画道路については、やはり見直さなきゃいけない時期に来ているんではないかということを繰り返し述べてきています。公共施設の再配置の問題等も含めまして、そういうふうに人口減少、あるいは老朽化、さらには財政の問題、こういったところから公共施設について、箱物についてはそういうことが進められていく。ではインフラのほうはどうなのかというところで、市民に必要な下水道とか、そういうところについてはもちろん整備をしていく必要があるというふうに思っていますけど、計画道路については、やはりこれは一旦ストップ、足をとめてきちんと見直す必要があるんではないかなというふうに、これまで言ってきたところであります。  それで、小牧市と歩調を合わせというところが、やはりここのポイントじゃないかなというふうに思っているところで、なかなか岩倉が整備が進んでも、小牧市のほうがどうなのかというところが見えないもんですから、その辺がちょっと気になるところです。それで、小牧市としては、例えば31年度どういう事業を行っているのかということも含めて少し説明をいただきたいなというふうに思いますが、いかがでしょうか。 ○議長(黒川 武君) 建設部長。 ○建設部長(片岡和浩君) 一宮春日井線につきましては、先ほど議員言われましたように、小牧市、それから愛知県、岩倉市で歩調を合わせ、協議をしながら進めているところでございます。  それで、平成31年度小牧市のほうの事業という御質問でございますが、今回、岩倉市のほうが計上させていただいている用地調査等の委託料、用地の測量の業務になりますけれども、こちらのほうを小牧市も同様の予算の計上をしているところでございます。 ○議長(黒川 武君) 10番木村冬樹議員。 ○10番(木村冬樹君) 代表質問で、どういうものなのかということが少し説明されたと思っています。道路整備に必要な用地の確定を行う測量ということで、いわゆるどのような道路を設計するのかということを決めていく中身になっていくのかなというふうに思うんですけど、これは、だから計画道路全体についてそういう設計をしていくという、その前段階の測量ということで、岩倉だけではなく、小牧市の分も含めて負担し合うという形で進められているというふうな理解でよろしいでしょうか。 ○議長(黒川 武君) 建設部長。 ○建設部長(片岡和浩君) 負担につきましては、全体の設計は愛知県のほうで行っていただいておりまして、それぞれの用地測量につきましては、それぞれの市で予算を持って実施をさせていただいているということでございます。 ○議長(黒川 武君) 2番大野慎治議員。 ○2番(大野慎治君) 2番大野慎治です。  私も、同じく予算書257ページ、名鉄石仏駅整備事業について、ちょっと補正予算のときにお聞きすればよかったんですが、もし公表できるなら、概略でもいいので、平面図等々を財務委員会のほうに御提示、もし可能であればしていただきたいんですが、お願いできないでしょうか。 ○議長(黒川 武君) 建設部長。 ○建設部長(片岡和浩君) 図面につきましては、まだ名鉄のほうから正式なものはいただいておりませんので、ちょっとお出しすることはできませんので、よろしくお願いいたします。 ○議長(黒川 武君) 2番大野慎治議員。 ○2番(大野慎治君) 済みません、私、平面図と言っているので、別に駅舎の工事の図面とは言っておりませんが、それでも公表できないんでしょうか。 ○議長(黒川 武君) 建設部長。 ○建設部長(片岡和浩君) 平面図も、少しまだお出しできるものがございませんので、御了承いただきたいと思います。 ○議長(黒川 武君) 3番鈴木麻住議員。 ○3番(鈴木麻住君) 3番鈴木です。  一般質問で空き家対策についてお聞きしましたので、ちょっと重ねてお聞きします。  261ページ、空き家対策事業ということで、講師の謝礼ということで、講師のセミナーが3回計画されているということですね。一般質問のときに、特定空き家なるものはもうほぼ対策済みということで、その対策費というのが、セミナーは何をどういうセミナーを3回予定されているのか、ちょっとお尋ねします。 ○議長(黒川 武君) 建設部長。 ○建設部長(片岡和浩君) この空き家対策セミナーにつきましては、今年度も9月に実施をさせていただいております。講師として住宅相談センターの代表者の方にお越しをいただきまして、市民の方に空き家の危険性について、いろいろ講義をしていただいておる内容のものでございます。  それで、今年度は参加21名が見えまして、その後相談という形をとらせていただいて、相談者も3名ほどお見えになりました。  内容を聞きますと、市内には住んでみえるんですけど、対象となる空き家が、例えば親の空き家とかいうような形で、市外とか県外にあるような方の相談が多かったというのが現状でございます。  今回は、新年度はそれを3回予定させていただいておりますが、もう少し岩倉市に建物を持ってみえる方等々もどういう形で周知するか考えながら、セミナーのほうを開催していたいというふうに思っております。 ○議長(黒川 武君) 3番鈴木麻住議員。 ○3番(鈴木麻住君) わかりました。  それでは、空き家の解体費が今回5件分、300万ですか、ここで計上されています。特定空き家じゃなくても空き家であれば解体して、販売したいという場合には補助金が出るということだと思うんです。  一方、耐震対策の中で家屋の解体費が10件60万ですね。要するに、だから600万計上されているんですね。要は耐震対策費の場合は、多分耐震診断して、ある係数が満たないものは、壊す場合には、その耐震対策費が使えると。  この空き家の場合は、要するに空き家として認定されていれば、それを壊す場合には補助金が出るというような解釈、だから全然別物という考え方でよろしいんですかね。 ○議長(黒川 武君) 建設部長。 ○建設部長(片岡和浩君) 耐震診断が終わった後の解体の補助金と、この空き家の補助金というのは別物でございます。  それで、空き家等ということで、空き家の確認ということは、電気やガスがとまっているかどうかというものを確認させていただいて、空き家と判断をさせていただいて、この補助金の対象とさせていただいております。 ○議長(黒川 武君) 他に質疑はございませんか。                   〔挙手する者なし〕 ○議長(黒川 武君) 以上で、款7土木費の質疑を終結します。  次に、款8消防費の質疑を許します。  予算書は268ページから280ページまでとなります。  10番木村冬樹議員。 ○10番(木村冬樹君) 10番木村です。  276ページの最下段から始まります非常備消防費についてお聞かせください。  消防団員の確保という点であります。これまで多くの議員が一般質問等でも取り上げられてきましたし、3年前には櫻井議員が具体的に学生消防団活動認証制度について一般質問をされています。  それで、改めまして3年間たったということも含めて、この制度について導入してはどうかというふうに思うところであります。  岩倉市の場合の消防団員の確保については、区の推薦ということで、学生の確保という点ではなかなか難しさもあるのかなというふうに思いますが、実は、来年度の団員の中でも学生がいますし、これまでもそういった方はいたんではないかなというふうに思います。  そういった点で、櫻井議員が質問をしたときは、まだ県内でも少なかったんですよ。ところが、もうかなりふえてきている。この新聞報道では、県内21市町が採用しているということでありますので、そういった点でこの学生消防団活動認証制度について、改めて検討する必要があるんではないかと思いますが、現在の検討状況はいかがでしょうか。 ○議長(黒川 武君) 消防長。 ○消防長(柴田義晴君) 学生消防団の活動認証制度ということで、導入はどうかというお話でございますけれども、これは消防団の充実強化に向けた取り組みの一つでありますこの制度であります。これは平成26年度から始まっておる制度でございます。この制度につきましては、学生消防団員が行った消防団活動を証明することにより、就職活動時において消防団活動が積極的に評価されるようにするものでございます。  この制度が示された平成26年度当初から研究はしておりますけれども、本市に大学等がないことや、先ほども御説明がございましたが、岩倉市は地域密着性の観点から、消防団入団の際には区長の推薦をいただいているということを考慮して導入をしなかったという経緯でございます。  今後もこの制度につきましては、来年度、また学生も入ってくることもお聞きしておりますので、導入されている近隣市町村の動向を注視しながら、引き続き研究してまいりたいというふうに考えております。 ○議長(黒川 武君) 10番木村冬樹議員。 ○10番(木村冬樹君) 研究・検討がされてきているということであります。ただ、大学がないというところでいえば、大学がなくても学生はやっぱりかなり岩倉市内にいるというふうに思います。そういった点で、そういった方々が、やっぱり消防団活動に目を向けていただくという、そういう意義があるというふうに思いますので、改めてその辺については再検討をしていただきたいなというふうに思いますし、そういう新たに学生の方々も出てきているというところも含めまして、このことによっていろいろメリットもあるというふうになっているわけですね。こういう活動をやってきたということが一つの地域に貢献してきたという、そういう就職活動などに有効に活用できるというところもありますので、長い検討ではなしに、この1年間ぐらいかけて考えていくみたいな、そういうようなスパンでぜひ検討を願いたいというふうに思います。これは要望ですので、答弁は結構です。 ○議長(黒川 武君) 他に質疑はございませんか。                   〔挙手する者なし〕 ○議長(黒川 武君) 以上で、款8消防費の質疑を終結します。  お諮りいたします。  議案質疑の途中ではありますが、本日はこれをもって散会したいと思いますが、御異議ございませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(黒川 武君) 御異議なしと認めます。  本日はこれをもって散会します。  次回は明後日3月6日、午前10時から再開いたします。御苦労さまでした。       午後3時38分 散会  ――――――――――――――――――――――――...