岩倉市議会 > 2012-03-12 >
平成24年第1回定例会(第 4号 3月12日)

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  1. 岩倉市議会 2012-03-12
    平成24年第1回定例会(第 4号 3月12日)


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    平成24年第1回定例会(第 4号 3月12日) 平成24年3月(第1回)岩倉市議会定例会  ―――――――――――――――――――――         平成24年3月12日(月)       午前10時   開 議 日程第1 議案第25号から議案第35号までの議案質疑 日程第2 請願の提出、議案及び請願の委員会付託  ――――――――――――――――――――― 〇本日の会議に付した案件 日程第1 議案第25号から議案第35号までの議案質疑 日程第2 請願の提出、議案及び請願の委員会付託  ――――――――――――――――――――― 〇出席議員(15名)         1番  宮 川   隆         2番  塚 本 秋 雄         3番  相 原 俊 一         4番  加 納 のり子         5番  須 藤 智 子         6番  梅 村   均         7番  松 浦 正 隆
            8番  黒 川   武         9番  桝 谷 規 子         10番  木 村 冬 樹         11番  横 江 英 樹         12番  関 戸 八 郎         13番  伊 藤 隆 信         14番  大 野 慎 治         15番  井 上 博 彦  ――――――――――――――――――――― 〇欠席議員(0名)  ――――――――――――――――――――― 〇説明のため出席した者    市     長      片 岡 恵 一    副  市  長      赤 堀 俊 之    教  育  長      井 上   剛    総 務 部 長      柴 山 俊 介    市 民 部 長      古 田   幸    福祉部長兼福祉事務所長  小 川 信 彦    建 設 部 長      八 木 和 彦    教 育 部 長      野 杁 二三夫    消  防  長      小 川 重 人    行 政 課 長      服 部 浩 幸  ――――――――――――――――――――― 〇職務のため出席した事務局職員    議会事務局長       大 堀 誠三郎    主     幹      寺 岡 秀 樹    主  事  補      植 手 雄 太       午前10時00分 開議 ○議長(須藤智子君) 皆さん、おはようございます。  ただいまの出席議員は15名であります。  したがいまして、定足数に達していますので、議会は成立いたします。  直ちに本日の会議を開きます。  地方自治法第121条の規定により、議会の審議に必要な説明のため市長の出席を求めています。  議事は、お手元に配付してあります議事日程表に従い、進めさせていただきます。  ――――――――――――――――――――― ◎日程第1 議案第25号から議案第35号までの議案質疑 ○議長(須藤智子君) 日程第1、議案第25号から議案第35号までの議案質疑を行います。  質疑は、議案番号の順序に従い、進めさせていただきます。  引き続き、議案第25号「平成24年度岩倉市一般会計予算」の款2総務費、項1総務管理費のうち、目6財政管理費から目19諸費までの質疑を許します。  予算書は82ページから86ページ、関係資料は15ページから33ページまでとなります。  10番木村冬樹議員。 ○10番(木村冬樹君) 10番木村です。  金曜日に引き続き、質疑をさせていただきます。  関係資料23ページの交通安全防犯推進費の中の交通安全事業、その中で高齢者運転免許証自主返納支援費についてお聞かせいただきたいと思います。  これは高齢なって運転免許証を返納するということで、住基カードを身分証明書ということで交付されるという事業でありますが、この23年度の実績がどのようになっているのか、お聞かせいただきたいと思います。 ○議長(須藤智子君) 総務部長。 ○総務部長(柴山俊介君) この高齢者運転免許証自主返納支援ということで、23年度実施をいたしました。23年の今現在で14人の方が返納されておみえになります。 ○議長(須藤智子君) 10番木村冬樹議員。 ○10番(木村冬樹君) 14人の方が返納されて、そのかわりに住基カードが支給されたという形になっているというふうに思いますが、昨年の予算審議のときにも議論がありましたが、この支援費の使い方についてさまざまこういう案はどうかということで提案がなされているというふうに思いますが、具体的には、住基カードだけではなしに、例えばすこやかタクシーの助成などのような、車に乗れない分の助成という形でどうかというようなことも出ているというふうに思いますけど、そういう点での検討というのは何かなされているのかどうか、ほかの対応についてちょっとお聞かせいただきたいと思います。 ○議長(須藤智子君) 総務部長。 ○総務部長(柴山俊介君) 現在のところは、今、木村議員がおっしゃられたような、すこやかタクシーの助成というのは今は考えておりません。ただ、免許証の返納ということでやっていただいておるということで、非常に額は小さいですけれども、雨天のときに利用していただく反射板のついた傘を住基カードとあわせてお渡しをしているというところでございます。 ○議長(須藤智子君) 10番木村冬樹議員。 ○10番(木村冬樹君) わかりました。次に行きます。  関係資料の24ページの同じく交通安全防犯推進費の中の防犯推進事業についてもお聞かせいただきたいと思います。  岩倉団地にありました岩倉東交番が廃止されて1年がたつということになります。そういう中で、犯罪については減少傾向にあるということは全市的にはあるというふうに思いますけど、やはりさまざまな形での窃盗犯だとか、こういうことが起きているという状況には変わりないというふうに思っております。  そういう中で、東交番を廃止するに当たって約束という形でなっていたというふうに思いますが、岩倉東地域へのパトロールの強化、あるいはいろんな事業への幹部交番からの参加だとか、あるいはいろんな形でのPRとか周知だとか、そういうようなニュースの配布だとか、こういうことが県の警察委員会なんかでも話されている内容だったと思いますが、そういう点での拡大の実績というのが今はどのようになっているのか、市でつかんでいる部分がありましたらお聞かせいただきたいと思います。 ○議長(須藤智子君) 総務部長。 ○総務部長(柴山俊介君) 今御指摘の県の警察のほうの関係で、どういうような形で充実がされているかということでございますが、私のほうのことで承知をしておりますのは、警ら、パトカーですね、専用で江南署のほうから岩倉市のほうに配置をされていると。そういったところで、実際に犯罪の多いところについての警らを拡充しているということ。それから幹部交番のほうでは、注意喚起のチラシを作成し、機会を設けてそれぞれの地区の皆さんのところにお届けをしているということを確認しております。  また全体として、先ほど木村議員もおっしゃられたように、市内での発生件数というのは23年は840件ということで、前年度比で139件の減があるということで、犯罪そのものは減少をしております。ただ、議員がおっしゃられるように、地区によっては以前よりもふえたりしているところもあるということでございます。全体としてはそれだけ減っておりますけれども、これからもそういったところにつきましては重点的にまた警らのほうも含めて県のほうにも依頼をしていきたいというふうに考えています。 ○議長(須藤智子君) 10番木村冬樹議員。 ○10番(木村冬樹君) 確かにパトロールというのは、いろいろ見ていますと、ふえているような実感が住民の中にもあるというふうに思っています。もちろん消防のほうでやっていただいているパトロールなんかも含めまして、かなり岩倉団地の中をパトロールカーが回っているという状況が深夜から早朝にかけてあるというふうに思っております。  そういう中で、やはり県が警察、こういう交番だとかの縮小、統廃合を進めていく中で約束されている、さまざまな市民の中の集まり、こういうところに幹部交番から出向いていただいて、いろんな指導をいただいたり、今の岩倉の犯罪状況がどうなっているのか、また振り込め詐欺の問題がありましたので、そういう点での注意喚起だとか、こういうことをもう少し強めていただきたいなというふうに思いますけど、そういう点での市から警察への対応はどのようになっていますでしょうか。 ○議長(須藤智子君) 総務部長。 ○総務部長(柴山俊介君) それぞれの地区につきまして幹部交番のほうからも出かけていくということで、今度も第3児童館で、そういった集まりがあったところにも、啓発という形で幹部交番のほうからも出向いて話をしていただくというようなことも計画をしております。 ○議長(須藤智子君) 10番木村冬樹議員。 ○10番(木村冬樹君) じゃあ次の点に移ります。  関係資料28ページです。目15情報化管理費の中で電子情報システム維持管理事業についてお聞かせいただきたいと思います。  この中で、委託料の中で情報行政処理システム更新委託料というのが2,500万円という比較的高額な形で組まれております。昨年もこれは外国人対応での更新ということで同額が組まれていたというふうに思いますが、非常に高額だというふうに思いますが、なぜこのような形になっているのか。  また、これが今後、更新のたびにこのような2,500万円程度の額が必要になってくることになるんでしょうか、その点についてお聞かせいただきたいと思います。 ○議長(須藤智子君) 総務部長。 ○総務部長(柴山俊介君) 平成23年度では外国人登録、そういったものが住民基本台帳も含めて新しくなるということで、その部分と、あとは、1年前倒しになりましたが、システムの変更、そういったものを含めての更新ということで2,500万円の予算が計上されております。  今回、たまたま同額でございますが、今度は行政情報系のほうの導入ということで、こちらについて、その導入時の平成24年度で必要な経費ということでございます。こちらにつきましては、平成25年度から予定をしております財務会計、グループウエアセキュリティーネットワーク環境など、そういったものの更新に必要となる導入経費、実際には保守も含めて6年でやっていきますけれども、その導入に先立つ経費ということで計上させていただいているものでございます。  特に今回、25年度からの導入ですけれども、予算編成作業というのは10月から始まるということで、そういった次年度の予算編成作業も含めて、必要となる仮稼働の費用等も含んで計上させていただいたということでございます。 ○議長(須藤智子君) 10番木村冬樹議員。 ○10番(木村冬樹君) 10番木村です。  今後のところという点についてちょっとお聞かせいただきたいんですけど、さまざまな形でこういう更新だとか新しいシステムの導入ということが必要になってくるというふうには思いますが、平成25年度以降の行政情報処理システムの更新については、どのようなスケジュールになっているんでしょうか。わかる範囲でいいですので、お聞かせいただきたいというふうに思います。  そしてまた、非常に高額だもんですから、やはりこの辺は計画を見ていかなきゃいけないというふうに思っておりますので、そういう点も含めて考えをお聞かせいただきたいと思います。 ○議長(須藤智子君) 総務部長。 ○総務部長(柴山俊介君) 導入経費につきましては、今回も導入するに当たりまして、ソフトウエア等についてはオープンソフトを使うということで、そういったところの経費の削減というのも考えております。また、実際の事業、これはかなり大きな額になります。こういったものにつきましても、現在、検討の委員会を設けまして、市が行うべき業務、付加される業務も含めてですけれども、それが総額として、これは最終的になってみないとちょっとわからないんですけれども、今回、今委託をしております6年間の総額、そういったものについて大きくならないような形の努力をしていきたいというふうに思います。  今回、先立ちましてやりました住民情報系につきましても、いろんな機能を付加しておりますけれども、それでも総額では前回を上回らないような形で事業を実施しているということで、こちらの行政系の情報システムにつきましても同じような考え方で進めていきたいというふうに思っております。 ○議長(須藤智子君) 10番木村冬樹議員。 ○10番(木村冬樹君) 次の点に移ります。  関係資料29ページ、目15情報管理費についてもお聞かせいただきたいと思います。その中の地域ICT利活用広域連携事業についてであります。  ヒューマンリンクシステムの運営委託料がずうっと組まれるわけですけど、この利用状況がどのようになっているのか。余り広がっていないというようなことをずうっとお聞きしておりますが、これは広がっていくという見込みがあるのかどうかが非常に不明な事業だというふうに私は考えていますが、そういう点での魅力の押し出しといいますか、そういう点ではどのようなお考えでしょうか。 ○議長(須藤智子君) 総務部長。 ○総務部長(柴山俊介君) 地域ICT連携事業の状況はということでございますが、このヒューマンリンクシステム、本市と小牧、大口、扶桑の2市2町が連携をして、自治体の枠にとらわれないインターネット上での登録を行い、広域的な情報の交換、地域の情報を得たりするということで進められております。  現在の状況はということでございますが、現在、3月現在で登録をされてみえる方が119名、あと投稿記事等アクセス数が5,147回、コミュニティーの実際に今あります数が30、コミュニティーのアクセス、そういった記事のアクセスが2,395回と、その他のアクセスで1,437回というような形で運営をされています。  あと、今後についてでございますが、今、ヒューマンリンクシステムで整備をし、ことしも2市2町、他市にも、その利用の状況、また登録についても出かけて研修会等を開きまして今普及に努めているというところでございます。今後につきましても、こういった形で、地域で閉ざされた中で安心してそれぞれが情報交換ができるというようなSNS、こういったツールとしては、これからも広報、イベント会場、そういったもので周知を図りながら、登録者の増に向けて取り組んでいきたいと思っています。 ○議長(須藤智子君) 10番木村冬樹議員。 ○10番(木村冬樹君) 引き続き経過を見守りたいと思いますが、最後の点ですが、関係資料31ページの防災対策費についてもお聞かせいただきたいと思います。  防災緑地登録奨励交付金が毎年のように減少してきております。単価が減らされたり、あるいは面積が小さくなったりということで総額が減ってきているという状況があるというふうに思いますが、この防災緑地につきまして、大災害の後ということも含めまして、きちんといろんな点での資機材の置き場所だとかいろいろあるというふうに思いますが、こういう点で不十分さはないのか、今の現状でいいのか。  また、恐らく減少傾向というのはずうっと続いていくというふうに思うんですけど、そういうことで本当にいいのかどうかということをちょっと考え直すべきではないかというふうに思うんですが、その点について当局はどのようにお考えでしょうか。 ○議長(須藤智子君) 総務部長。 ○総務部長(柴山俊介君) 防災緑地につきましては、確かに年々面積が減少してきているというのが事実でございます。こちらにつきましては、当然、非常に悩ましいところがございます。市街化区域の中の宅地ということで、市街化区域として宅地化し人口増をすべき土地ということで設定がされているものでございます。  その中で、現状で田畑をやっておみえになる方について、緊急時の資材の置き場だとか、そういったものについて利用させていただくというような形で進めているわけですけれども、どうしても市街化区域内宅地で宅地化するまでの税、当然それだけ分の助成金がありますので、それまでの税対策というのが一方ではあることは否めないというふうに思います。  その中で、今後こういった形でこれは進めるのがいいのか、また別の形でそういったものを確保していくのがいいのかということはこれからの課題になりますけれども、現状のところでは、こういったものが浸水にも寄与しているということは事実でございますので、こちらについての防災緑地としての継続というのは、今のところこういった状態で進めていきたいと思っております。
    ○議長(須藤智子君) 1番宮川 隆議員。 ○1番(宮川 隆君) 先ほど木村議員のICT利活用の部分で、関連で聞けばよかったんでしょうけれども、ちょっとここでお聞きしたいと思います。  ヒューマンリンクシステムの件なんですけれども、先ほど部長さんが、閉ざされた中での安心して利用ができるというようなお答えをされたと思います。ただ、この件に関して、僕もプロじゃないので細かいところまではよく理解し切れていないんですけれども、立ち上げのたしか時期、昨年の2月ぐらいにはベータ版をその当時登録されていた方にお示しして利用していただいて、その反省に基づいて4月以降の本稼働にというような流れだったように思うんですけれども、その時点でたしか業者側から出されたのは、A4一枚の説明書で、画面は全く見れないという状況からスタートしていたと思います。  それで、その後、多くの方に利用していただいて、いろんな課題が出てきていると思います。もともとこれはある意味実験事業ですので、そのこと自体が今未確定な状況であるということは否めない話だと思うんですけれども、この1年利用されてきた中で、例えば発信者の地図上の位置がかなり細かいところまで読み取れるだとか、それからセキュリティーの部分で、このことに関しては専門家の方が見てちょっとセキュリティーに問題があるんじゃないかだとか、それから出てくる画面上がたしか新規メッセージが4件までしか表示されないだとか、細かいところでいろんな御指摘がされていると思います。  それが1年たっても何の改善も見られていないということで、だんだん利用者が減ってきているという状況があるように聞いておりますけれども、要は、どのぐらいのペースで改善し、なおかつそれがどういうような形で利用者のほうにまた問われていくのかというようなことが、結果的にこの事業の本来あるべき姿に持っていく最大の課題であると思うんですけれども、その辺のスケジュールだとか考え方というものに関してちょっとお聞きしたいと思います。 ○議長(須藤智子君) 総務部長。 ○総務部長(柴山俊介君) 私も実はヒューマンリンクに登録をさせていただきましたが、私はそんなにそういうものが得手なほうではないんですけれども、基本的には私が使えればほかの皆さんも使えるということを話の中でいつもしているんです。今回、今御指摘のように、いろんな課題というのが出てきていると思います。こちらにつきましては、今回補正でも少し事業費を上げさせていただきまして、使いづらいというところの整備も含めて今改善をしているところだというふうに思っております。  今回、じゃあいつになればということだと思いますけれども、第1弾といたしましては、今の補正で上げております、そういったものの完了を、3月までにその辺のところの改善をするということで、今はもう3月10日でございますけれども、3月中にそういったところについての改善をしていきたいというふうに思っております。 ○議長(須藤智子君) 1番宮川 隆議員。 ○1番(宮川 隆君) 今月中に改善ということだと思うんですけれども、ということは、改善しなければいけないという問題点は完全に把握した上で、要は、岩倉市の中でつくっているわけじゃないですよね。メーカーのほうに委託してやっていただいているわけなんで、そのデータは相手先のほうにもちゃんと出して、4月からは改善されたもので使えるという考えでよろしかったでしょうか。 ○議長(須藤智子君) 総務部長。 ○総務部長(柴山俊介君) そういった形で、目標を持って進めさせていただいておるというふうに理解していただいて結構と思います。 ○議長(須藤智子君) 9番桝谷規子議員。 ○9番(桝谷規子君) 9番桝谷です。  関係資料24ページの目9交通安全防犯推進費についてお伺いします。  防犯灯の設置工事でLEDに切りかえという予算がついたわけなんですが、岩倉市の範囲の中で電柱取りつけで15基、ホール取りつけで10基というものですが、この間ずうっと言っておりますLED化を、やはり経費節減の面でも環境の面でも、やはり計画的にもっとスピーディーにLED化するお考えはないか、お聞かせいただきたいと思います。  犬山市で2012年度から4年間で市内すべての街路灯をLED化するということが新聞報道もされましたが、犬山市の試算ではLED化によって電気代が、岩倉よりもうんと広い市域ですが、約2,800万円、約6割減の1,050万円になるということです。二酸化炭素の排出量も約7割減の約200トンになる見込みだという報道もされておりますが、岩倉市においての今後の計画、もっとスピーディーにというところで、お考えがあればお聞かせいただきたいと思います。 ○議長(須藤智子君) 総務部長。 ○総務部長(柴山俊介君) 現在、23年度から防犯灯の設置につきましては、その設置はすべてLED化をしていくということで現在進めております。御質問の、すべてをかえるといった全体的な計画はないかということでございますが、現在のところはそれをすべて取りかえていくという計画というのは持っておりません。 ○議長(須藤智子君) 9番桝谷規子議員。 ○9番(桝谷規子君) 持っておりませんとはっきり言われましたが、検討していただきたいと思います。  2点目、市民プラザについて、関係資料31ページの目17市民プラザ費についてお聞かせいただきたいと思います。  公民館が市民プラザになって、まだいまだに市民プラザというのはどこにあるんでしょうかと、この間、何回か聞かれております。市民プラザの名称がまだまだ市民の中に浸透できていない状況を思うんですが、その多目的ホールでのさまざまな催しがされている中での市民プラザはどこかということを聞かれたわけなんですが、市民プラザ、中はかなり天井が明るくなってとか施設がきれいになったものの、いすが古いままのいすで、非常に重くて、さまざまな取り組みの中でいすの出し入れが大変という声や、汚れたいすもかなりまだそのままになっていて残っているという使われた市民からの声が届いておりますが、重いいすをすぐに入れかえという費用はないでしょうが、汚れたものから取りかえていくという今後のお考えなどはないかどうか、お聞かせいただきたく思います。 ○議長(須藤智子君) 総務部長。 ○総務部長(柴山俊介君) 市民プラザのホールのいすということでございますが、実際に旧公民館の施設の備品を含めて、それを今は活用し、その運営をしているということでございます。ただ、明らかに御指摘のように使うのに支障が生じるというようなものにつきましては、取りかえるなり、改善をしていきたいというふうに考えています。 ○議長(須藤智子君) 11番横江英樹議員。 ○11番(横江英樹君) 11番横江です。  まず第1点目に、関係資料の21ページ、款2項1目9の交通安全防犯推進費放置自転車対策事業についてお聞かせ願いたいと思います。  以前からたまに市民の方からも聞かれるんですが、放置自転車対策事業の放置自転車対策職員を置いてまで今やる必要があるのかと。そこまでまだ放置自転車がひどい状況なのかということをよく聞くんですが、自転車整理委託という形だけでもう今の時点では目的が達成されつつあるんじゃないのかなと思うんですが、この辺の問題について、市当局はこの放置自転車対策事業について引き続き行っていくということでの考え方を教えていただきたいと思います。 ○議長(須藤智子君) 総務部長。 ○総務部長(柴山俊介君) 放置自転車対策につきましては、過去の体制からは随分縮小をいたしまして現在やっているということでございます。整備の職員も現在は2名体制ということで、こちらのほうも少し規模を小さくして現在やっているということでございます。  今後につきましても、現在のところでは、この自転車の対策事業、規模は小さくなっておりますけれども、これを維持しながら、進めていきたいと考えております。 ○議長(須藤智子君) 11番横江英樹議員。 ○11番(横江英樹君) 規模を縮小しながらと言いますが、じゃあどこまでやったらなるのかという問題があると思うんですね。処罰的な対策ではなく、やはりルール的な対策だと思うんです。そういったことで言えば、1,000万もかける、下の委託料も600万とかありますけど、そのかける費用が今それだけ必要なのかなと。もう少しルールづくりという面での人対人のようなところでの対応でやれていくんではないのかな、もうそういったところまで市民のマナーが向上しているというふうに思うんですが、問題があるのは、やはり駅の近くにきちんとした、今も大量に自転車がとまっておりますが、近くに利用できる施設がないということに大きな問題もあるんじゃないのかなと。今、足りていないという状況があるんじゃないのかなと思うんですが、その辺はいかがなんでしょうか。 ○議長(須藤智子君) 総務部長。 ○総務部長(柴山俊介君) 市の無料の自転車置き場、そういったものを含めて周辺に自転車が駐車できる数が確保されていないんではないかということでございますが、確かに近いところというのはどうしても集中して自転車が多くなるということはございますけれども、全体の数としては、十分というふうなことはなかなか言い切れませんけれども、今の名鉄さんの、あそこは有料になりますが、自転車置き場、それから駅の東の自転車置き場、新しく生涯学習センターの下にできました自転車置き場、それから従来からある無料の自転車置き場、そういったもので全体的な数としては何とか確保できるような状態ではないかと。ただ、特に駅の周辺、こういったところにつきましては、なかなかそういった利用ができる場所がないということもございまして、厳しいところはあるかと思いますけれども、全体として何とか現状でいけるんではないかというふうには思います。 ○議長(須藤智子君) 11番横江英樹議員。 ○11番(横江英樹君) 次に、款2の項1総務管理費の目16防災対策費、30ページあたりからの問題について何点か質問させてもらいたいんですが、まず1点目に、今回、事前の予算説明の中で自主防災組織、避難所、資機材整備事業というのがあります。これは何をどこにどのような形で配備をするということなんでしょうか。 ○議長(須藤智子君) 総務部長。 ○総務部長(柴山俊介君) この資機材につきましては、防災拠点となっております5小学校下、あと備蓄倉庫、市が持っておりますそういったところに配置をしていくという予定でございます。 ○議長(須藤智子君) 11番横江英樹議員。 ○11番(横江英樹君) この間、代表質問からもそうなんですが、防災拠点と何度も繰り返し出てくるんですが、防災計画の中に防災拠点という言葉は出てこないんですが、防災拠点というのは何なんですか。 ○議長(須藤智子君) 総務部長。 ○総務部長(柴山俊介君) 防災拠点、こちらにつきましては、今私どものほうは避難の5小学校というところであるとしております。当然、備蓄倉庫をそれぞれの小学校下で持っております。そういった備蓄を持っているということと、一時避難の後の避難場所として指定をしております5小学校、そういったものを防災の拠点と位置づけております。                   〔発言する者あり〕 ○議長(須藤智子君) 暫時休憩します。       午前10時36分 休憩  ―――――――――――――――――――――       午前10時36分 再開 ○議長(須藤智子君) 休憩を閉じて再開いたします。  総務部長。 ○総務部長(柴山俊介君) 岩倉市の防災計画の中ではそういった言い方はしていない。ただ、その5小学校下を説明する時点で、わかりやすく、防災拠点となる5小学校というふうに言っておるところでございます。 ○議長(須藤智子君) 11番横江英樹議員。 ○11番(横江英樹君) その防災拠点というのは勝手にあなたたちが言っているだけであって、市民に対しては何もないですよ、防災拠点。先ほども行政課の防災担当のほうに今防災マップは何がありますかと聞いたら、この20年3月につくった地震防災マップと浸水のハザードマップを持ってきました。この中のどこにも防災拠点というのはありませんよ。市民に対してどう周知しているんですか。ここにあるのは広域避難場所と災害避難施設ですよ。勝手に防災計画にもないものを自分たちの中で防災拠点だと言っているだけであって、市民に対しては何ら説明もないし、防災計画の中でもあるのは広域避難場所ですよ、今言われたのは。何でそういう防災拠点という勝手なものを防災計画以外のもので拠点化してしまってつくっているんですか。そんなことが防災計画の中で許されるんですか。 ○議長(須藤智子君) 総務部長。 ○総務部長(柴山俊介君) 従来から防災訓練を実施しております。そういった防災訓練、これは小学校下それぞれの学校を持ち回りで5年に1回という形でやっておりますけれども、そういった訓練の中でも避難所としてはそれぞれの小学校下、そちらのほうに安全を確保しながら避難をしてくださいということで、これは毎年それぞれのところでそういった訓練を実施しているということで、いざ何かあったときには、まず大きな災害が起こればその訓練に基づいてそれぞれの小学校に避難がされるという、そういった意味では周知がされていると考えております。 ○議長(須藤智子君) 11番横江英樹議員。 ○11番(横江英樹君) それでは、広域避難場所というのは防災計画の中でも設置されていますが、これは何なんですか。この間も、東日本大震災の中でも訓練どおりやっていて被害が拡大している例も幾つかありますよね。ここは避難所じゃないのに避難民がたくさん来ていて、そこで津波にのみ込まれてしまったと。みんなそこが避難所だと思い込んでしまって、そこで被災されたという方もたくさんいますよ。  今回私が聞いている広域避難場所というのは、何のために設置されている避難場所ですか。市内が、神戸大震災や今回の釜石でもそうなんですが、大火災になった場合に、そういったところにある避難所だとかに避難しないために、建ぺい率だとか、そういう燃えやすいものはないといったところの避難場所の設置なんじゃないんですか。わざわざ火災が起きているような、例えば北小学校のあたりで岩倉市の地震対策基礎調査報告書なんかで見られるようなもし火災が起こった場合に、北小学校に対して避難できるという状況をお考えになっておられるんですか。もし北小が拠点地域だということでなっている場合、広域の火災が起こった場合、北小学校には避難できないんですよ。そのためにあるのが広域避難場所じゃないんですか。拠点だ拠点だと言うけど、そこに避難できない場合はどこに避難をするのか。そのために設置されているのが広域避難場所だと思うんですが、なぜ拠点施設にこだわるんでしょうか。 ○議長(須藤智子君) 総務部長。 ○総務部長(柴山俊介君) 実際に今おっしゃられるように広域避難場所というのは、これは災害の中でも地震災害、大地震、そういったものに備えるということで、火災の対策ということで、それぞれの空地、そういったものを、延焼、そういった火災が起きて危険があるというときには、この広域避難場所に避難をするということでございます。  市街化区域の中の北小でどうだという話、確かに市街化区域の中で大火災が発生すれば、そういった困難なところがあるというふうには当然考えられます。ただ、そういった市街化区域の中でも、大きな空地、そういったところに広域の避難場所を設定するということは、これは筋が通っていると思っております。  横江議員がおっしゃられるように、そこに避難ができないといったときにつきましては、そのほかにございます岩倉ですと8カ所を指定していますけれども、そのいずれかへ避難をするということ。それとは別に、一時避難というような形でそれぞれの近いところでの空地、そういったところに避難をし、それから指定をされております広域の避難場所に避難をしていくというふうになると考えております。 ○議長(須藤智子君) 11番横江英樹議員。 ○11番(横江英樹君) そういったことであれば、私の住んでいる新柳町あたりですと、北小学校が今ので言えば拠点施設だということで、避難しろということで、避難できない場合は岩倉中学校などに避難をすると思うんですよ、今の総務部長の話だとね。だけど、今回の予算を見ても、岩倉中学校だとか南部中学校だとか、そしてまた岩倉高校だとか、こういったところには一切資機材はないんですよ。昼間しか地震は起こらないということはないと思うんですね。それで市長が答弁していたように、バルーン型のものが校庭に明るくなっていればみんなほっとするというか、そういった形になると思うんです。だけど、広域避難場所で指定されている中学校2校、高校には何もないと。  それであるならば、今回の災害用資機材整備事業で購入するバルーン投光機なども、先に中学校やまたは高校に配備すべきじゃないんですか。百歩譲って、これは5小学校に置くんだということであれば、現在小学校に置いてある4つの投光機、そしてまたそれのための発電機などは中学校や高校などに配備をしていく、そういったことが今回この災害用資機材の整備事業では考えるべき問題ではなかったのかなというふうに思うんですが、なぜそういった広域避難場所であるところの整備を急がないんでしょうか。 ○議長(須藤智子君) 総務部長。 ○総務部長(柴山俊介君) 職員は372人おりますけれど、被災したときにそれぞれ、業務中であれば職員はこちらのほうにいるんですけれども、深夜だとかそういったときについては職員も被災をすると。そういった中で、どこまで避難場所に配置できるかということは大きな問題だと思います。  ただ、現在は、5小学校にそれぞれが参集するような形になっております。基本的にはまずそれが第一だというふうに思います。その後、資機材も含めてですけれども、資機材は今5小学校下の備蓄倉庫もしくは市のほうの設置しております備蓄倉庫に配備がされておりますので、対策本部の指示によって、今おっしゃられるように必要があれば、そういったところにも投光機等を持っていくということになろうかと思います。ただ、中学校は市内の同じ岩倉市の管理をしている施設ということもございます。学校の中でそういった備蓄ができるようなスペースがあれば、それは考える余地はあるんではないかというふうには思います。 ○議長(須藤智子君) 11番横江英樹議員。 ○11番(横江英樹君) 何回聞いてもよくわからんのだけど、じゃあ広域避難場所について言えば、これは外すべきじゃないんですか、岩倉中・高校なんかは。中学校も入っていて、やはり市民、これを見るだけでは、絶対同等の避難所だと見えると思うんですよ。そういったことであれば、やはり何らかの形の誘導をしなければすごく混乱しますよ。初動でも、消防団だとか地域にいるそういった活力を使えば、高校だとか中学校に何人か配備をして誘導するとか、そういったこともできると思うんです。いろんなことを想定しなければいけないような状況があるにもかかわらず、この間の神戸だとか今回の東北の震災を見ても。何かしらもう凝り固まったストーリーしかないのが今の岩倉の防災計画なんじゃないかなと思うんですけど、その辺はいかがなんでしょうか。 ○議長(須藤智子君) 市長。 ○市長(片岡恵一君) 議員さんのお話を聞いていると、災害が起きたときの一時避難のことと、それから避難生活のことと、ぐちゃぐちゃになっているような気がするんですね。  私は、大震災が起きたときに、まずは命を守るということなんですね。そのときに避難をするということ。先ほどから話に出ているような、火災が延焼していくようなとき、やっぱり空地が必要なんですね。大きなグラウンドみたいなところ、そこへまず逃げて命を守るということが一番大事であります。そのときに、中学校も当然、南部中学校も入っているし、そこへ逃げてまず助かるということをしなきゃいけないというふうに思うんですね。  そしてその後、大被害が起きますと損壊するような建物もたくさん出ると思います。例えば市のホームページにあります地震対策情報なんかを見ますと、36%ぐらい全壊・半壊含めて倒壊するだろうというような、木造ですけどね。木造ではそういうことがあるんだろうということになりますと、やっぱり今度は避難生活というのを考えないかんということですね。そのために今、5小学校に避難生活ができるようにいろんなものをやっているわけです。  そういう2つの段階、地震が起きた瞬間どうするかということ、それから、じゃあその後、被害が甚大になったときにどうやって生活といいますか、そういう場所ができるかということも含めて、それで今、5小学校をきちんとそういう避難生活ができるようにしようということで、備蓄をしたり機材を整備したいということで考えているわけですね。 ○議長(須藤智子君) 11番横江英樹議員。 ○11番(横江英樹君) 市長の今の答弁だと何か私が混乱しているように言われるんだけど、混乱しているのは当局なんですよ。  広域避難場所の使い方というのは、市長が言われましたように、まず最初に第1的に避難する場所ですよ。そういったところに何の資機材もない、何の人の配置もない、これがいいのかと言っているんですよ。拠点施設で短期・長期で避難をしていくんであれば、備蓄をしていくのは大切だと思うんですよ。僕もまだまだ足りないと思うんですよ。だけど、今本当に足りないのは、広域避難場所でどう地震の予備情報なり震災が起こった直ちの場合に避難するか。そういったときが昼間だけじゃないんですよと。夜間もありますよと。また、子どもたちも避難してくる可能性もありますよと。そういったときに、岩倉市のこの防災マップの中に避難所として設置をされている岩倉高校だとか岩倉中学校、こういったところには何もありませんよと。それも広域避難所ですよ。そういったところの問題についてどうお考えになっているんですかということを聞いているんだけど、それが全く、やりませんとしか答弁が出てこないもんだから、どういったことなんですかといって聞いているんですけど。 ○議長(須藤智子君) 市長。 ○市長(片岡恵一君) 確かに夜間だった場合の照明とかは今のところないですね。昼間でしたら、そこへ逃げてきて、まずはおさまるまでそこへ一時避難するということはいいでしょうけどね。そのことを含めて御指摘のことも研究をしていきたいというふうに思っております。 ○議長(須藤智子君) 11番横江英樹議員。 ○11番(横江英樹君) あと、職員だとか、区の防災会だとか、そういったところの人たちの安全を守るという観点から、以前からお聞きをしているんですが、今回の資料集の30ページにも出てくるヘルメットですね、私どもに配備されているものも昭和50年代に製造されたもので、すごい古いものです。  そういったことで言えば、市役所の中にあるヘルメット類も大体昭和の50年代に装備しているものからほとんどかわっていないんですね。一部土木のあたりでヘルメットを買ってそれを活用しているような状況はあるんですが、全体的に見ると、やはりこういった劣化しているおそれがあるものを依然として市の職員などに使わせていくということで言えば、職員の生命・安全を守るという立場からは大きな問題があると思いますし、先回の災害のときにも話をいたしましたが、皆さん班長用のヘルメットをかぶっているんですね、平の職員から上の職員まで。防災計画にはそういうことにはなっていませんよね。以前も質問しましたが、こういった整備についてはどのような形で今進んでいるんでしょうか。 ○議長(須藤智子君) 総務部長。 ○総務部長(柴山俊介君) 安全用のヘルメット、これは前にも議論がありました。実際に工事現場で使用しているものについての安全基準というのは一定あります。一方、業務とは別に、自治体でも生命を守るという意味での安全確保のためのヘルメット、こういったものをどういう形で整備していくかということについては、いろいろ議論はあるかと思います。  ただ、そのときにも申し上げたと思いますけれども、実際にひびが入っていたり、そういうのは目視になりますけれども、そういったものについては当然かえる必要がありますし、一定、確かに今の古いものでもどれぐらいの強度があるかというようなことは、専門のそういったもので調べるということじゃなくて、私どものほうでもやろうと思えば、そういったことは簡易なものであればできるというふうに思います。そういったことは今はやっておりません。実際に使えるという、確かに年数がかなりたっているものもございますけれども、そういったものについても、実際に外見上でひび、そういったものがなければ使えるというような形で今は使っております。ただ、それがいいかどうかということは一方では議論になると思いますので、そのところは少しこちらのほうとしても考える必要があるんじゃないかと思っております。 ○議長(須藤智子君) 11番横江英樹議員。 ○11番(横江英樹君) 早急にやはり耐用年数の問題からどうなのかということをぜひお考えいただきたいなと思います。以前、議会でもヘルメットをどうするかというような話をしたときに、業者に問い合わせたら、やはり5年ぐらいしか耐用年数はありませんよという話をしている中で、昭和50年代ですから、もう30年ぐらいたっていますよね。そういったことで言えば、本当にもう、外見はいいけど、物が当たったら壊れるというような状況があるんじゃないのかなというふうに思いますので、早急に研究を進めていただきたいと思います。  次に、関係資料の30ページの目16の防災対策費の中の、光熱水費の中に出てくる河川水位カメラの電気料金に関連して、河川水位のカメラの問題についてお聞かせ願いたいんですが、この河川カメラの日常的な管理運営については、どのような考え方をもって見ているんでしょうか。 ○議長(須藤智子君) 総務部長。 ○総務部長(柴山俊介君) 水位カメラにつきまして、過去にもいろいろ御議論がありました。基本的には固定をして水位を監視するということ、これが基本でございます。あそこはちょうど人がアンダーパスの下をくぐって、利用して歩くというようなところがすぐ近くにございます。あれは人を見るカメラではございませんので、その辺のところは十分配慮しながら管理をしているというところでございます。 ○議長(須藤智子君) 11番横江英樹議員。 ○11番(横江英樹君) 管理をしているという意味がよくわからないんだけど、日常的に電気だとかそういったものを出しているというのが管理というなら管理なんでしょうけど、日に1回も見てないんじゃないのかなと思うんですよね。この間も担当部局に言いましたけど、カメラの前にごみ袋かなんかが1週間以上ずうっと川の中にあるような状況があるんですよね。やはりあれはウエブカメラですから、全世界的に見られていてもおかしくないカメラだと思うんですよ。そういったことを考えたときに、やはり日に1回ぐらいは点検をするとか、そういったみっともないようなものがあれば、やはり点検をするということが必要だと思うんですよ。  以前設置をするときに、あれをもって五条川の桜とかが映れば、またそれも岩倉市を発信できるという話をしていたと思うんですよ。そういったことを考えたときに、やはりもう少し日常的な管理運営というのをルール化するべきではないのかなと思うんですが、いかがでしょうか。 ○議長(須藤智子君) 総務部長。 ○総務部長(柴山俊介君) 御指摘を受けたそのとき、私も確認し、ごみを取りに出かけたということはございます。御指摘のように、1日に1度そういったものについて、実際に私どものほうも確認をしておりますけれども、そこまでなかなか気が回らなかったということもございます。その辺のところにつきましては注意をして進めていきたいというふうに思っています。 ○議長(須藤智子君) 以上で、財政管理費から目19諸費までの質疑を終結いたします。  次に、項2徴税費から項6監査委員費までの質疑を許します。  予算書は86ページから90ページ、関係資料は33ページから44ページまでとなります。
     10番木村冬樹議員。 ○10番(木村冬樹君) 10番木村です。  関係資料の36ページになります。徴収費の中の広域滞納整理事業負担金についてお聞かせいただきたいと思います。  東尾張地方税滞納整理機構に参加をしてということで、負担金を払って職員を1人派遣しているという状況が23年度から24年度も引き続きということになっております。代表質問でその実績が答弁があったというふうに思います。一定の実績は上がっているという見方でいいのかというふうに思いますが、しかしながら、繰り返し一般質問などでも述べていますように、この広域滞納整理機構というのは法的根拠のない団体でありますし、何の権限も持たない団体ということは確認されていることだというふうに思っております。  そういう中で、市は徴収についての技術の向上、職員の能力の向上だとか、高額滞納に対する徴収の強化ということで参加をしているということでありますが、この間、私も広域滞納整理機構に送られた方、岩倉市民の方の対応を少しさせていただいて状況も聞いておりますが、なかなか問題のある事例もたくさんあるというふうには思っております。担当する職員の苦労もすぐそばで見ることができて、そういう点では大変な業務だなというふうには感じております。  そういう中で、この機構に参加する意味なんですけど、一定の技術の向上という点で言えばあるのかもしれないんですけど、そういう点で言えば、いろんな形で学べるというふうに思っておりますし、また一定の期間そこで基本的に学べば、それを職員全体のものにしていくという形にできるんではないかなというふうに思っていますので、これにずうっと長いこと参加していく必要性があるのかどうかというところは大変疑問があるというふうに思っていますが、その点についていかがお考えなのか、お聞かせいただきたいと思います。 ○議長(須藤智子君) 総務部長。 ○総務部長(柴山俊介君) この滞納整理機構、ことし23年度から初めてやっているわけなんですけれども、御指摘のように、滞納の整理に関しては、徐々にでありますけれども、成果は出てきていると思います。ただ、これは逆に言うと、市民から見れば非常に厳しいというような意見も当然出てくると思います。従来から見ますと、今までやっぱり直接市民の顔の見えるところで担当が行っていろいろ話をしているということで、どうしてもそこできちんとしたものを伝えることが、実際にはやっていると思いますけれども、やっぱり相手があることですから、なかなかその辺のところがうまくいっていなかったんじゃないかと。そういう意味では、税を払っていただいている方とそうでない方、やはりこれはそういう意味では公平ではないということで、その辺をきちんとするという意味で、機構のほうに出かけてそういった実際の実務を経験しているというところでございます。  こちらにつきまして、本来でいきますと、その滞納整理機構というか、そういったところへ行く前に何回もこちらのほうも説明をしております。この間も1件そういった事例があったんですけれども、その辺のところを今派遣しております担当を呼んで中身もきちんと確認して聞きましたけれども、やはりそこに行くまでかなりきちんとした丁寧な対応をしているということは事実でございます。そういった中で、相談についても何回もこちらのほうからも行っていると。その中で、やむを得ず、どうしても話ができないといったものについて滞納整理機構のほうに回っているというものが多いと思います。  ですから、市としましては、そこへ行く前に、それぞれの方との面談ができ、そこでの納付の手続というか約束事ができ、納めていただければ、これが一番ベストだと思っております。ただ、それがすべてできませんので、そういった意味で滞納整理機構のほうに回っているということです。  また、その期間、一定そういったところで研修してくればあとはいいんじゃないかということだというふうに思いますけれども、市の組織として、御承知のとおり、やはり異動というのが定期的に3年とか4年であるわけです。税のほうは特に専門性が高いものですから、そういったところを少し今後は考えていこうというような思いもあります。異動があるということも含めて、一定の水準、税の徴収、相手に対する説明責任を負える、それだけの内容のものを持つという、そういった職員は必要であるというふうに考えております。  この滞納整理機構も県もずうっと続けるということではないようです。ですから、その辺のところは状況も見ながら進めていかなきゃいけないと思いますけれども、この滞納整理機構について市は24年度も派遣をして、事務のレベルアップを図りたいと思っています。 ○議長(須藤智子君) 10番木村冬樹議員。 ○10番(木村冬樹君) 滞納整理機構について再確認をさせていただきたいんですが、今岩倉市は職員を1人派遣して、24年度もまた違った職員が派遣されるという形になるというふうに思うんですが、参加している市町すべてから職員が派遣されていない状況があるというふうに思うんですね。  それで、例えば岩倉市は派遣していますから、その人が中心になって滞納整理に当たるということで言うと、岩倉市の状況が反映されてやられるんじゃないかと思うんですけど、そういう派遣していない市町なんかがもしあるとすると、そこについての滞納整理はその市の情報が反映されないような形になってしまうんではないかなというおそれがあるんですけど、そういう点についてはいかがお考えでしょうか。 ○議長(須藤智子君) 総務部長。 ○総務部長(柴山俊介君) いろんな事情によって派遣をしていない、そういった市もあります。                   〔発言する者あり〕 ○議長(須藤智子君) 暫時休憩します。       午前11時07分 休憩  ―――――――――――――――――――――       午前11時07分 再開 ○議長(須藤智子君) 休憩を閉じて再開します。  総務部長。 ○総務部長(柴山俊介君) 協議会の中で協議をしておりますけれども、滞納整理機構に加入をしていない市町村というのは派遣をしていないということでございます。加入しているところについては、すべて派遣がされているということでございます。 ○議長(須藤智子君) 10番木村冬樹議員。 ○10番(木村冬樹君) そういうことで言いますと、加盟している市町村は職員を派遣している。だけど、加盟していないところは派遣していないということで、加盟していないところも滞納整理機構に送るということは可能なんですよね。そういうことが起こっている実態もあるようで、そうなってくると、その各市町の状況が反映された滞納整理になっているのかというのが疑問でありますし、そういう点で、繰り返しになりますけど、この滞納整理機構は法的根拠もなし、それから何の権限も持たない。権限はすべて市にありますので、差し押さえなどの判断はすべて市でやるということになりますのでね。  そういう点で、先ほどの答弁の中で、県も長期間これを設置するという形では考えていないということですので、一定期間で市町村がそういう対応をきちんと学べれば、なくなっていくのかなというふうに思うんですけど、そういう点で再度、滞納整理機構の今の、加盟していない市町村が案件を送った場合なんかの、その辺の市町村の情報はきちんと行っているのかどうかという点についてもお聞かせいただきたいと思います。 ○議長(須藤智子君) 総務部長。 ○総務部長(柴山俊介君) 加盟をしていない市町村、そういったものが滞納整理機構に引き継がれて、そこで滞納の徴収をするということはありません。 ○議長(須藤智子君) 以上で、項2徴税費から項6監査委員費までの質疑を終結いたします。  次に、款3民生費、項1社会福祉費について質疑を許します。  予算書は90ページから96ページ、関係資料は44ページから68ページまでとなります。  10番木村冬樹議員。 ○10番(木村冬樹君) 10番木村です。  1点目は、関係資料45ページにあります社会福祉総務費のうちの事務管理費、社会福祉協議会への補助金について少しお聞かせいただきたいと思いますが、昨年の予算審議のときも少し話題になりましたが、社会福祉協議会の職員の定着の問題なんですけど、昨年のところで言いますと退職が2人続いたということがありまして、そういう点で、補助金を出している団体の人事の問題でありますので、一定市も検討しなきゃいけないんではないかなということでお話をさせていただきましたが、その後の職員の定着の問題などはどのようになっているのか、お聞かせいただきたいと思います。 ○議長(須藤智子君) 福祉部長。 ○福祉部長兼福祉事務所長(小川信彦君) 社会福祉協議会の職員につきましては、社会福祉士等の専門的な資格が要るということで、全体的には人材不足というところが見込まれるのかなというふうに思っております。そのために、若い職員にあっては、多少でも有利なところに移ってしまうというようなところも起きていたと理解をしております。今年度に入っては、そういった状況もなしに、定着しているというふうに考えております。 ○議長(須藤智子君) 10番木村冬樹議員。 ○10番(木村冬樹君) 2点目に移ります。  関係資料49ページの老人福祉費のうちの在宅福祉事業についてもお聞かせいただきたいと思いますが、家具転倒防止器具の取りつけの事業があります。これも震災を受けてということで、23年度の実績がどうだったか、わかれば教えていただきたいんですが、予算的には全く同じ額が組まれていますのでどうなのかということで、やはり震災後こういうことが非常に大きく伸びるんではないかなというふうに普通は考えますので、そういう点での市のこの事業に対しての考え方をお聞かせいただきたいと思います。 ○議長(須藤智子君) 福祉部長。 ○福祉部長兼福祉事務所長(小川信彦君) この家具転倒防止の23年度実績は、大変申しわけありませんが、今数字は持っておりませんが、震災以後すぐには数が出たわけでありますけれども、半年以上過ぎたところでは少し落ちついたということで、前年並みの予算組みとさせていただいたところでございます。数字については、また委員会のほうで御報告をさせていただきます。 ○議長(須藤智子君) 10番木村冬樹議員。 ○10番(木村冬樹君) じゃあ、よろしくお願いします。  3点目ですが、関係資料にはないわけですけど、なぜないのかということをちょっとお聞きしたいわけでありますが、これも老人福祉費の関係になりますが、23年度から実施されている高齢者救命バトン事業についてでありますけど、これは昨年予算があって、その分で2年分というふうになっていると思いますが、そういう点での予算がないということになっているんではないかなというふうに思うんですけど、その点についてと、あと、この利用の実績というのがどのようになっているのか。これも震災とかも非常に影響する中身でありますので、そういう点での実績がわかりましたら、お聞かせいただきたいと思います。 ○議長(須藤智子君) 福祉部長。 ○福祉部長兼福祉事務所長(小川信彦君) 23年度の救命バトン事業につきましては、御質問のとおり、県の補助を受けて2年分として2,000個を作成しましたので、24年度はとりあえず予算計上を見送ったところでございます。  昨年の12月にひとり暮らし認定の方に配付いたしまして、1月からは広報で募集をいたしまして一般の方にも配付をいたしておりますが、現在のところは575件出ておるというふうなところでございます。まだ2,000個ということでかなり在庫がございますので、65歳以下の方であっても、健康状態等に不安のある方については配付をしていきたいと思っておりますので、また改めて広報等で周知を図っていきたいと思っております。 ○議長(須藤智子君) 10番木村冬樹議員。 ○10番(木村冬樹君) 私が言おうとしたことを答弁いただきましたのであれですけど、65歳未満の方でも、定期的に慢性疾患などで医療機関に通院している方がお見えになるというふうに思いますので、そういう点で、震災とかになった場合に、それを持ち出せば医療情報がすぐわかるということで、東日本大震災の際も非常にこれが大きな問題となって、その人がどういう薬を飲んでいるのか、高血圧一つでもいろいろな薬がありますので、それによっては副作用もいろんな形で出てきますので、非常に医療で支援に行ったボランティアの先生方もそういう点で苦労なさったという話を聞いておりますので、ぜひ65歳未満の方たちでも、慢性疾患があって定期的に通院している方には拡大していく方向で御検討をお願いしたいというふうに思います。  次の点に移ります。  関係資料61ページになります。目6心身障害者福祉費の中の地域自殺対策事業についてお聞かせいただきたいと思います。  この事業については繰り返しお聞きしてきておりますが、非常に重要な事業だというふうに思っております。繰り返しになりますけど、13年連続3万人を超える日本では自殺者がいるということで、統計的には働き盛りの50代の男性が非常にふえてきているということであります。また最近で言いますと、その標語ですね、国がつくった標語が「GKB47」ということで、非常にふざけた内容ということで不適切という批判を受けたところであるというふうに思いますが、こういうような50代の男性に対応するということをやはり考えていかなきゃいけないというふうに思っております。そういう点で、本当に市民の中で自殺者を出さないというような、実態に見合った対策になっていってほしいなというふうに思うわけでありますが、そういう点で、新年度の何か変化があるのかどうか、お聞かせいただきたいと思います。 ○議長(須藤智子君) 市民部長。 ○市民部長(古田 幸君) この事業は保健センターのほうで少し対応させていただいておりますので、私のほうから答弁のほうをさせていただきたいというふうに思っております。  保健センターでは、従来から保健師が健康相談ということで実施をしてまいったところでありますが、平成24年度、来年度からは心の健康相談につきましては専門の臨床心理士を配置して行ってまいりたいというふうに考えております。内容といたしましては、今のところまだ予定でございますが、月1回、午後1時半から3時30分、この臨床心理士さんによる相談を受け付けていくというような今計画で進めておるところでございます。 ○議長(須藤智子君) 10番木村冬樹議員。 ○10番(木村冬樹君) 新しい取り組みとして臨床心理士の方に相談業務に当たっていただくということで、それが非常に効果が出ればいいなというふうに思うわけですけど、やはり月に1回の午後の1時半からということで、50代の男性というところで言うと非常に受けにくい時間帯であるなというふうに思うわけです。そういう中で、土・日だとか夜間での対応などについて、この事業の中で何か考えていらっしゃることがあれば、お聞かせいただきたいと思います。 ○議長(須藤智子君) 市民部長。 ○市民部長(古田 幸君) 現在のところ、この臨床心理士さんによる相談につきましては、先ほど申し上げたような形で行っていきたいというふうに考えております。ただ、保健師によるそういった相談とか面接等は随時、御連絡をいただければもちろん対応させていただいておるところでございますし、あと、市の対応ではございませんが、あいち自殺防止センターにつきましては土曜日の例えば深夜の零時から4時まで、あと名古屋いのちの電話につきましては毎日24時間対応をしていただいておりますので、こういったところを広報等を通じまして周知して、少しでも自殺予防を図ってまいりたいというふうに思っております。 ○議長(須藤智子君) 10番木村冬樹議員。 ○10番(木村冬樹君) 今の県や名古屋市の事業の周知という問題は非常に大事だというふうに思いますので、しっかり取り組んでいただきたいというふうに思います。  最後の点ですが、関係資料66ページの目10後期高齢者医療費の中の脳ドック等検査事業についてお聞かせいただきたいと思います。  ようやく念願といいますか、もう3年近く一般質問で訴えてきたこの事業が再開されるということで、非常に喜ばしく思っております。市長のマニフェストにもあったということで、その点では市長にはお礼を言いたいというふうに思います。  そういう中で、この周知方法ですね、これまでやっていなかった事業ですから、その点での周知が非常に大事だというふうに思いますし、100件の枠というのは、私としては非常に大きな枠をとっていただいているというふうに思っています。そういう中で、本当にこういう人たちが100件受けられるような形の周知を頑張っていただきたいなというふうに思いますが、それらの点についてはいかがお考えでしょうか。 ○議長(須藤智子君) 市民部長。 ○市民部長(古田 幸君) 今回、以前から木村議員さんから御質問いただいておりました脳ドックにつきまして、後期高齢のほうで実施をしてまいりたいというふうに考えておりますが、以前、国保のほうで実施をしておりましたけど、平成20年度から後期高齢者医療に変わったということで、この間実施がされておりませんでしたので、少し希望等も多くあるんではなかろうかということで、予算的には100人の枠をとらせていただきました。  あと、周知につきましては、広報等はもちろんでございますけれども、納付書等を送るときとか、国保も同様でございますが、いろんな機会をとらえまして、少しでも多くの方に受診をしていただくように周知を図ってまいりたいというふうに思っております。 ○議長(須藤智子君) 9番桝谷規子議員。 ○9番(桝谷規子君) 9番桝谷です。  まず1点目に、ことしの予算で福祉タクシーの料金助成金が1級・2級だけでなくて体幹3級分が拡大されたことを大変うれしく思うんですが、関係資料57ページです。目6心身障害者福祉費で、福祉タクシーの助成を広げていただきました。  そことあわせて、関係資料49ページに目3老人福祉費の中で、扶助費で高齢者等リフトタクシーの助成金というのがあるんですが、これが高齢者の人は要介護4・5、そして障害者の人も1級・2級の方が利用できるという制度になっているんですが、3級の方も車いすの方が見えて、やはり1級・2級はいっぱいいろんな利用があるけど、3級になるとリフトタクシーも自費だというお話もお聞きします。せっかく福祉タクシーの助成で3級まで広げていただいたので、この高齢者等リフトタクシーの助成も3級まで広げることはできないかどうか、お考えをお聞かせください。 ○議長(須藤智子君) 福祉部長。 ○福祉部長兼福祉事務所長(小川信彦君) 今、高齢者等リフトタクシー助成金のほうも体幹までということでございましたが、この高齢者等リフトタクシー助成金のほうにつきましては、対象者をまず常時寝たきりの状態にある方ということを前提といたしております。それに加えて、今御質問のありました要介護状態4または5、それから身体障害者手帳の関係では体幹または下肢障害の1級を現在該当とさせていただいておるところでございますので、1級からいきなり3級というところの拡大につきましては、少し検討課題とさせていただきたいというふうに思っております。 ○議長(須藤智子君) 9番桝谷規子議員。 ○9番(桝谷規子君) 検討をよろしくお願いします。  次に、関係資料60ページの目6心身障害者福祉費の13委託料で、難病患者等居宅生活支援事業にかかわってお聞かせいただきたく思います。  パーキンソンなど難病の方の手続は現在県の事業となっていて、岩倉市民であっても、この管内では江南の保健所に行っての手続が必要です。これを障害者手帳の窓口である福祉課の窓口でできるようにしていただけないかとかねてから要望しているわけでありますが、やはり難病の方たちは手続一つでも大変になってきて、付き添いの方も必要な方も多くいらっしゃいます。そういった中で、手続が1カ所でワンストップでできるということが非常に重要なことだと考えます。  以前、精神保健の分野でも、県の事業で江南保健所まで手続に行かなくちゃいけなかったところを、県から市に移譲された精神保健分野で、市の窓口で一括でワンストップでやれるようになりましたが、こういった点、県のほうに要望していただきながら、市の窓口でという方向でやっていただく方向はどうなのか、お聞かせいただきたく思います。 ○議長(須藤智子君) 福祉部長。 ○福祉部長兼福祉事務所長(小川信彦君) この難病指定につきましては、県の保健所が窓口となっているということであります。この窓口を市のほうで行うということになりますと、単に事務処理を預かるということだけではなしに、申請に当たっての相談や質問等にも対応できる体制が必要になってくるのではないかというふうに思っております。今は難病指定の病名だけでも130ほどあるということでありますので、かなり専門的な知識も必要になってくるということであります。このあたりのことを考えますと、市のほうで窓口をということは少し難しいというふうに現在のところは考えておるところであります。 ○議長(須藤智子君) 9番桝谷規子議員。 ○9番(桝谷規子君) 現在のところ難しいということですが、引き続きの御検討をよろしくお願いします。  3点目、関係資料66ページの目11多世代交流センターについてお聞きします。  大変利用がふえて、にぎわっているセンターになっている状況を聞いておりますが、利用が金曜日までということで、土曜日、日曜日、祝日も、おふろはいいけれども、貸し館としてだけでも使えるようにならないかと。もったいないという、もっと利用をしたいという声が多いわけでありますが、この施設利用の点についてお考えをお聞かせいただきたいと思います。 ○議長(須藤智子君) 福祉部長。 ○福祉部長兼福祉事務所長(小川信彦君) 多世代交流センターさくらの家は、土曜日は開館をいたしておりますので、現在は日曜日だけ開館していないというような状況であります。  23年5月に開館をいたしまして、2月までの10カ月間で大変多くの方に御利用はいただいておりますが、稼働率で見ますと、月間の稼働率は全体では52%ほどというふうになっております。まだ開館して10カ月ということで、どう利用していただくかというところで難しい面もあるかというふうに思っておりますが、こういった状況なども踏まえまして、もうしばらくは月曜日から土曜日の開館でお願いをしたいというふうに考えております。 ○議長(須藤智子君) 11番横江英樹議員。 ○11番(横江英樹君) 11番横江です。  まず第1点目にお聞かせ願いたいのが、関係資料の48ページにも出てくる目3の老人福祉費の中にある老人クラブの問題でありますが、なかなか最近老人クラブも、ある地域では役員のなり手がないということで廃止をしてしまったり、また余りにも高齢で、なかなか動けないから、老人クラブの活動ができないからやめてしまうというような話もよく聞きます。そういった中で、市としてこの老人クラブの育成の問題についてはどのような方針を持っておられるんでしょうか。 ○議長(須藤智子君) 福祉部長。 ○福祉部長兼福祉事務所長(小川信彦君) 老人クラブの数につきましては、21年度には31あったものが22年度で30団体、それから23年度は一部統合されましたので、29団体ということに現在はなっております。  こうした老人クラブの活動が地域の高齢者の方に大変重要だというふうに考えておりますので、できるだけ市としても協力をしていきたいというふうには考えておるところでございます。23年度からは補助金の対象会員を65歳以上であったものを60歳以上というふうに下げさせていただいたのが1点、それから会員募集のために、個人情報審査会の了承を得た上ではございますが、地域の60歳以上の住民基本台帳の情報についても提供をさせていただいておるところであります。 ○議長(須藤智子君) 11番横江英樹議員。 ○11番(横江英樹君) それではなかなか老人クラブもうまく活動できないと思うんですよ。もう少し踏み込んだ形での手当てをしていかなければ、なかなか今の高齢だというような状況の中では幾ら値段を下げたとしても入らないし、そしてまた60歳からに年齢要件を下げたにしても、まだおれたちは老人クラブじゃないよというような人たちもかなりいる中で、やはり何らかの理念的な問題をきちんと転換しなければ、このままいけばどんどん減ってしまうような状況があるんではないかなと思うんですが、その辺の問題についてはお考えはないんでしょうか。 ○議長(須藤智子君) 福祉部長。 ○福祉部長兼福祉事務所長(小川信彦君) 23年度におきましては、休止の地域の区長さんとも少し懇談をさせていただいた上でお願いをしたところですが、なかなか地域としても難しいという御返事をいただいたところでございます。今御質問にありましたように、非常に重要な団体活動だというふうに思っておりますので、これからも検討を続けていきたいと思っております。 ○議長(須藤智子君) 11番横江英樹議員
    ○11番(横江英樹君) 次に、緊急通報システムの管理事業についてお聞かせ願いたいんですが、先ほどもIP利活用の問題のところでIP電話の問題が出ておりました。大府ではこういう緊急システム的な形で使っているという話もお聞きをしている中で、岩倉市としても今IP電話がなかなか普及ができなくて困っているという中で、やはりこういった緊急システムでも、宅内にインターネット回線を持っている方だとかにはこういったものを活用してもらうとか、そういった取り組みもできるんではないのかなと思うんですが、そういった大府の経験などを生かした管理事業はできないんでしょうか。 ○議長(須藤智子君) 福祉部長。 ○福祉部長兼福祉事務所長(小川信彦君) このIP電話につきましては、インターネット環境が要るということは御質問のとおりでございますが、現時点ではそのような対象者が極めてまれであるというようなところが1点あることと、緊急時に簡単に押していただけるボタンやペンダントの仕組みというのを、どうIP電話に取り入れていくかということが課題になるというふうに考えております。また、緊急通報システムはバッテリーも持っているもんですから、停電になっても押せるというような利点もありますので、そういった課題等を整理した上でIP電話の利用については考えていきたいというふうに考えております。 ○議長(須藤智子君) 11番横江英樹議員。 ○11番(横江英樹君) ぜひ研究をしていただきたいなというふうに思います。  次に、関係資料51ページの目3老人福祉費の中のふれあい広場施設管理事業についてお聞かせ願いたいんですが、ここの記述がばらばらで、何をどのようにやっていくかよくわからないんですが、やはり議決前の案件については仮称なりの名称をつけるべきだと思うんですが、その中で、工事請負費などではふれあい広場の改修工事というふうに出ておりますが、これはどこのものを指すんでしょうか。 ○議長(須藤智子君) 福祉部長。 ○福祉部長兼福祉事務所長(小川信彦君) この工事請負費につきましては、新たな条例では大地ふれあい広場のところでございますが、御指摘のありました文言の不統一につきましては、今後注意をしていきたいというふうに思います。 ○議長(須藤智子君) 11番横江英樹議員。 ○11番(横江英樹君) 次に、関係資料53ページの目3老人福祉費の中で、高齢者生きがい事業の中で清掃奉仕用というものが何点か出てきておりますが、この高齢者生きがい事業の中での清掃奉仕というものは何を指しているんでしょうか。また、どこがやろうとしている事業なんでしょうか。 ○議長(須藤智子君) 福祉部長。 ○福祉部長兼福祉事務所長(小川信彦君) これは老人クラブ連合会のほうが自主事業としてやられるものについて協力をしていくという形をとっておりますが、年2回ですが、身近な児童遊園や公園とか、地域の草刈り等を老人クラブの自主事業として実施をされております。そのときに草刈りがま等はお貸しするということで、予算計上させていただいております。 ○議長(須藤智子君) 11番横江英樹議員。 ○11番(横江英樹君) このような消耗品的なものについて言えば、やはり老人クラブの補助金の中に含まれる事業ではないのかなと思うんですが、なぜ高齢者の生きがい事業という形でわざわざ取り出しているんでしょうか。 ○議長(須藤智子君) 福祉部長。 ○福祉部長兼福祉事務所長(小川信彦君) 純粋に老人クラブ連合会の事業として実施されるということではなしに、その清掃箇所も公共施設等を中心にやっていただくということで、こういう形で協力をさせていただいておるところでございます。 ○議長(須藤智子君) 11番横江英樹議員。 ○11番(横江英樹君) ということは、老人クラブに限らない奉仕活動という形になっていくんですか。やはり高齢者の生きがい事業ということで言えば、また別個の、後ろのページに出てくるような、歩け歩け大会ですとか、そういったものになってくると思います。この奉仕活動などでは、やはり老人クラブの一つの事業という形で位置づけられて、さまざまなところで会計報告などもある中で、やはり高齢者の生きがい事業ということではなしに、老人クラブの補助事業という形になるんではないのかなと思うんですが。 ○議長(須藤智子君) 福祉部長。 ○福祉部長兼福祉事務所長(小川信彦君) 今御指摘のあった点については、少し整理をさせていただきたいというふうに思っています。 ○議長(須藤智子君) 11番横江英樹議員。 ○11番(横江英樹君) 11番横江です。  先ほど木村議員からも脳ドックの問題で質問がありましたが、以前私はこの脳ドックを岩倉の市議会で提案した中で、初めは国民健康保険にとらわれない形で市民に対して脳ドックをするべきだということで提案をしました。そういった中で、時の市長が国民健康保険でこの事業を行っていくということだったんです。  だけど、今回一部ふえるような形になりますが、まだまだ国民健康保険の管轄外、いわゆる社保のところでこういった脳ドックが受けられない人たちもいると思うんです。小規模な会社だとか、そしてまた社保の中に入っている主婦の方たちなんかは、なかなかこういった脳ドックは受けられないというような状況があると思うんですが、こういったものの拡大についてはどのようにお考えでしょうか。 ○議長(須藤智子君) 市民部長。 ○市民部長(古田 幸君) 御質問いただきました社会保険の被扶養者の対応につきましては、現在実施している被保険者もあるところでございますが、その実施の内容につきましては大分差があるんではないかというふうに思っております。脳ドックの実施につきましては、その方が加入してみえる保険者がまずは実施すべきものではないかというふうに考えておりますので、社会保険等の実施状況を勘案しつつ、市民の健康寿命の増進をどうしていくかということを今後研究していかなければならないというふうに思っております。 ○議長(須藤智子君) 以上で、項1社会福祉費の質疑を終結いたします。  お諮りいたします。  議案質疑の途中でありますが、ここで休憩したいと思いますが、御異議ございませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(須藤智子君) 御異議なしと認めます。  よって、休憩します。       午前11時41分 休憩  ―――――――――――――――――――――       午後1時10分 再開 ○議長(須藤智子君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  次に、項2児童福祉費から項4災害救助費までの質疑を許します。  予算書は96ページから100ページ、関係資料は68ページから94ページまでとなります。  10番木村冬樹議員。 ○10番(木村冬樹君) 10番木村です。  関係資料の75ページの関係になると思いますが、目2保育園費の保育事業費の関連でお聞かせいただきたいと思いますが、代表質問でも多少やりとりがあった部分でありますが、新しく子どもの庭保育園ができて、乳児の受け入れについては一定余裕ができるのかなというような状況はあったわけですけど、しかしながら、新年度からの保育について希望がかなりふえてというような状況があったというふうに聞いております。  そういう中で、担当課においては非常な苦労があったというふうに思いますが、さまざまな市民の中から相談も入ってきておりまして、そういう点で、兄弟で別々の保育園に行かざるを得ないというような形でのケースが一定あったかというふうに思いますが、その辺についての対応、最終的にどのようになっているのか、この点についてまずお聞かせいただきたいと思います。 ○議長(須藤智子君) 福祉部長。 ○福祉部長兼福祉事務所長(小川信彦君) 兄弟でお申し込みをされて兄弟が別々の園に入るということはございませんでしたが、在園児が既にお見えになって、新たにいわゆる下の子を入れたいという家庭においては、別々の園に行っていただいた件数が5組あります。 ○議長(須藤智子君) 10番木村冬樹議員。 ○10番(木村冬樹君) 5組あったということで、送り迎えをする親にとっては負担も結構大きくなるんではないかなというふうに思いますし、やっぱり保育園の特色もありますので、そういう点での対応の難しさといいますか、こういう部分も少しはあるんじゃないかなというふうに思っております。  極力そういう形がないように、希望に沿うような形でやっていただきたいなというふうに思っておりますが、4月時点では待機児と言われる部分がないということでスタートするというふうに思いますけど、いつも年度の途中で希望が出ますとこの部分が待機という形になってしまうわけで、その辺について、代表質問でもお話がありましたが、子どもの庭保育園ができた後もそういう希望が非常にふえているというような状況も社会的な背景があるというふうに思いますが、そういう中で、今後の待機児対策として考えていけるようなものがあるのかどうか、担当課で検討されている内容がありましたらお聞かせいただきたいと思います。 ○議長(須藤智子君) 福祉部長。 ○福祉部長兼福祉事務所長(小川信彦君) 待機児問題につきましては、今年度、子どもの庭ができたことによってある程度解消されるだろうという見込みをしておりましたが、結果としては、2歳児では余裕ができたものの、ゼロ歳児、1歳児については、ちょうど4月の時点でいっぱいという形になったところであります。  そういう意味では、昨年度より少しは改善をされておりますが、今御質問のありましたように、途中入園等についてはゼロ歳・1歳のところではなお難しいという状況があるということであります。今年度、子どもの庭保育園につきましても、幼稚園さんとの協議の中でそういった方向性が出てきておりますので、引き続き幼稚園さん等とも協議しながら、就学前児童全体のあり方について進めていきたいというふうに思っております。 ○議長(須藤智子君) 10番木村冬樹議員。 ○10番(木村冬樹君) これからの子どもの推移等も影響するというふうに思いますし、できるだけ認可保育園での措置ができるようにという形でお願いしておきたいというふうに思います。  2点目は、関係資料86ページになりますが、目7児童福祉手当総務費の中の児童福祉手当の関係で、子ども手当についてお聞かせいただきたいと思います。  この問題につきましては、本来なら補正予算のところで聞くべき中身なのかもしれませんが、今後のところにも大きな影響があるということで、ここで聞かせていただきます。  子ども手当につきまして未申請が11%ということで、百数十万人、全国で受給されていない子どもがいるという状況の新聞報道が2月15日にありました。岩倉市の状況というのはその辺ではどうなっているのか、またそれに対する対策というのがどのようになっているのか、お聞かせいただきたいと思います。 ○議長(須藤智子君) 福祉部長。 ○福祉部長兼福祉事務所長(小川信彦君) 昨年の10月時点で受給対象者の方は3,967世帯お見えになりました。結果から申しますと、現在未申請の方は32件、0.8%の方が未申請という状況になっております。  この周知につきまして、これまで広報に3回掲載させていただいたほか、小・中学校、保育園、幼稚園でも全児童・生徒に対してチラシを配布させていただきました。また、1月にも個別に郵送させていただいておりまして、先ほど言いました32件の方につきましては、先週、簡易書留でまた再度個別に通知をさせていただいておるところでございます。 ○議長(須藤智子君) 10番木村冬樹議員。 ○10番(木村冬樹君) 未申請、受給漏れがないように、できるだけの対応を年度末までお願いしたいなというふうに思います。  3つ目は、最後ですが、関係資料91ページの生活保護総務費の関係でお聞かせいただきたいというふうに思います。  1つは、生活保護の受給世帯の推移がどうなっているのかということを教えていただきたいなというふうに思いますが、直近の保護世帯数、人数等、ちょっと数字ですが、わかりましたらお聞かせいただきたいと思います。 ○議長(須藤智子君) 福祉部長。 ○福祉部長兼福祉事務所長(小川信彦君) 1月末時点が直近となりますが、被保護世帯数は310世帯406人、保護率にいたしますと8.4パーミルということになっておりまして、この数字は4月以降21世帯の増加ということになっております。 ○議長(須藤智子君) 10番木村冬樹議員。 ○10番(木村冬樹君) 310世帯ということで、これをケースワーカー1人当たりで割りかえしますと100世帯を超えるという形になってくると思います。何度も申しましたように、80世帯に1人というのが基準であるということでありますので、そういう点で言えば、ケースワーカーの負担がまたまた重くなってきているんではないかなというふうに思います。  1人増員された後は、相談をするのに予約が必要という状況は一定解消されているんですけど、やはり繰り返し申していますように、被保護世帯に対する訪問活動、あるいは自立のための支援、こういったところがやはりまだまだ十分ではないんではないかなというふうに思っています。  そういう点で、新年度では就労支援員が1人増員となりますので、一定の改善はあるのかなと思いますが、その就労支援についても対応しているケースが非常にふえてきているんではないかなというふうに思いますが、就労支援員の今の実態についてお聞かせいただきたいと思います。 ○議長(須藤智子君) 福祉部長。 ○福祉部長兼福祉事務所長(小川信彦君) 今年度の就労支援員の活動実績といたしましては、窓口面談が延べ245人、家庭訪問が延べ317人、それからハローワークへの同行が延べ30回というふうになっております。 ○議長(須藤智子君) 10番木村冬樹議員。 ○10番(木村冬樹君) 今の数を聞きますと、かなりやはり就労支援員の方の負担も大きくなっているというふうに思って、これは増員によって一定改善するのかなというふうに思いますけど、やはり就労年代に対する自立、一番大事なのはやっぱり就労でありますが、このことについて今後きちんと推移を見ていく必要があるというふうに思っております。  そういう中でも、やはり就労に関することについては就労支援員の仕事であるわけですけど、例えば生活の改善だとか、やっぱりこれまでの生活習慣を直さなきゃいけない方もお見えになるもんですから、そういう点での指導というのはやはりケースワーカーの仕事になってくるというふうに聞いております。  そういう状況のもとで310世帯、1人当たり100世帯を超える対応ということで言えば、非常にケースワーカーも厳しくなっていると思いますが、こういう点でのケースワーカーの増員が必要な時期になっているんではないかというふうに思いますが、その点についての考えをお聞かせいただきたいと思います。 ○議長(須藤智子君) 福祉部長。 ○福祉部長兼福祉事務所長(小川信彦君) ケースワーカーにつきましては、正規職員で配置できるのが一番いいわけでありますけれども、市役所全体の職員数の中ですぐに4月からということは大変難しい状況にあるということであります。  そのために就労支援員の1名の増員をお願いいたしたところでありますが、最初の面談等につきましても、現況でいけばケースワーカー2人が立ち会うということになっておりますが、来年度からは新たにふえる就労支援員とケースワーカーが一緒になって立ち会うと。そういうようなことで、ケースワーカーの負担を少しでも減らして、先ほど御質問のありましたような活動のほうに振り分けていきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(須藤智子君) 9番桝谷規子議員。 ○9番(桝谷規子君) 9番桝谷です。  関係資料75ページの目保育園費の子育て支援事業についてお聞かせいただきたいと思います。  今度の予算で2階にあります子育て支援センターにエレベーターがつき、土曜の午前も開館ということで大変喜んでいます。親子でここの場に来て、親子ともが、なかなか2人きりの時間が長くて子育てで大変だった親子が、だんだんここに通うことによって本当に明るくなってきたというような親子連れの方もたくさん見えて、本当ににぎわってきたということをお聞きしております。  ここの利用なんですが、土曜の午後や日曜に市民プラザがすべての時間が開館になりましたので、多目的ホールなどの催しがあるときに、2階の子育て支援センターを託児所、保育所として借りられないかというようなことがいろんな催しのときに希望をお聞きするんですが、その2階の子育て支援センターはちょうどおもちゃもあり、そういうスペースがあるところで、多目的ホールでの催しのときの保育室、託児所としての使用を認めていく、使えるようにというお考えはどうか、お聞きしたいと思います。 ○議長(須藤智子君) 福祉部長。 ○福祉部長兼福祉事務所長(小川信彦君) 新年度から土曜日の午前中を開館させていただくといいますのは、これは特に父親等の子育てにも御利用いただきたいということで土曜日の午前中の開館をふやしたわけでありますが、今御質問にありました平日の夜間また休日については、現在のところは閉館をさせていただいておるところであります。  ここの部屋につきましては、条例上も貸し館としての位置づけをしておりませんし、使用料等の設定もしていないわけでありますので、一度検討させていただきたいというふうに思います。 ○議長(須藤智子君) 9番桝谷規子議員。 ○9番(桝谷規子君) いいスペースなので、ここでの催しのときの使用の仕方をぜひ前向きに検討していただきたいと思います。  次に、子育ての相談などでということで、この子育て支援センターや北部保育園、中部保育園などのにこにこフロア、つどいの広場などあるわけなんですが、東日本大震災の後やいろいろな諸事情で実家に引っ越されたような母子の方が、やはり冬場は寒いので公園で遊ばせるにはというんで、どこか遊ぶ場がないかということでネットで検索すると、子育てのところで検索するとにこにこフロアとかは出てくるんですが、今、親子で遊べる場として岩倉市内でふえてきた、多世代交流センターのさくらの家やバローの2階の生涯学習センターの子どもルーム、ああいうところが日常的に使えるよと教えてあげたら、それは知らなかったということなんですが、やはりせっかくある場所ですので、知っている方は知ってみえて、どんどん生涯学習センターの子どもルームや、さくらの家の親子で遊べる場も利用者がふえてきていることもお聞きしておりますが、新しくこちらにかわられてきた方たちがもっとそういう場を知れるということでの周知の仕方、工夫などをもっと検討していただきたいと思いますが、いかがでしょうか。 ○議長(須藤智子君) 福祉部長。 ○福祉部長兼福祉事務所長(小川信彦君) 22年度の10月に赤ちゃん訪問事業を開始したときに、子育て情報誌という冊子を作成いたしまして、そうした関連の施設等の御案内をさせていただいております。新しい施設ができれば毎年内容を更新するような形で作成しておりまして、主には赤ちゃん訪問のときに配布するのと、保健センターの健診時等に配布するという形をとっておりますが、もう少しホームページ等も活用してそうした情報が提供できるかどうか検討させていただきたいというふうに思います。 ○議長(須藤智子君) 11番横江英樹議員。 ○11番(横江英樹君) 2点ほどお聞かせ願いたいと思います。  関係資料の77ページの目2保育園費の13節の委託料、保育園運営委託料についてお聞かせ願いたいと思います。  これは子どもの庭の関係だと思うんですが、代表質問の中でも岩倉の保育と交流しながら保育の運営に当たっていってもらうというような答弁がありました。  そういった中で、子どもの庭の、1月の末ぐらいでお聞きしたときには、まだ人数が定まっていないとか、体制が決まっていないということだったんですが、ゼロ・1・2の保育士はどのような年齢構成で正規は決まったんでしょうか。 ○議長(須藤智子君) 福祉部長。 ○福祉部長兼福祉事務所長(小川信彦君) 子どもの庭の保育士のほうは、正規だけで言いますと9名でございます。年齢構成ですが、その9名の内訳としては、20代が7人、30代が1人、40代が1人という年齢構成であります。 ○議長(須藤智子君) 11番横江英樹議員。 ○11番(横江英樹君) そうすると、20代前半ぐらいの人たちが集まってきているんではないのかなというように推察するんですが、20代だけの正規士だと、まだまだ経験的な蓄積がなかなかなくて、学校で学んできたことだけになってしまうと思うんです。  そういった中で、やはり岩倉の保育園の蓄積してきた経験などが生かされるような形になっていかないといけないと思うんですが、そういったいわゆる新卒中心とした、新卒しかいないような年齢構成の中のクラス運営について多少不安があるんですが、いわゆる技術職としての保育士のノウハウなどの交流はどのような形で行っていくんでしょうか。
    ○議長(須藤智子君) 福祉部長。 ○福祉部長兼福祉事務所長(小川信彦君) 保育士につきましては、特に経験のある主任保育士を1名雇ってほしいということで40代の保育士の方は採用されておるというところでございます。あと、パート職員も7名ほどお見えになりまして、その方たちは40代が中心というふうになっております。  今御質問のありましたように、確かに新しい園でございますので、全くの最初ということで、保育については市も積極的に協力していかなきゃいかんというのは代表質問等でもお答えしたとおりでございます。市の主催いたします保育士研修、これは年10回開催いたしておりますが、それへの積極的な呼びかけ、また園長会等の参加を通じて協力をし合っていきたいというふうに思っております。 ○議長(須藤智子君) 11番横江英樹議員。 ○11番(横江英樹君) 11番横江です。  それでは次にお聞かせ願いたいんですが、今もパート職員の話が出ておりました。そういった中で、岩倉のいわゆる子どもの数と職員の、いわゆるゼロ歳児の1対2とか1対3とか、そういったところで言えば、正規が今9人と言いましたよね。そういった中で、やはり人間ですので体調を壊されたりして休む場合がありますよね。そういった場合に補償するような体制というのがきちんと組まれているんでしょうか。岩倉市の場合はそれなりの人数の職員構成がありますので、そういった場合でも保育士の配置についてはそれなりにきちんとできているとは思うんですが、単独の保育園ですとなかなかそういったことにもいかないと思うんですが、そういった正規とパートの休業補償的なもの、またそれにあわせて子どもに対する保育士の配置の数がきちんとなされているのかどうか、その辺は確認がされているんでしょうか。 ○議長(須藤智子君) 福祉部長。 ○福祉部長兼福祉事務所長(小川信彦君) いわゆるフリー保育士と呼んでおりますが、公立保育園の場合でも、正規7人に1人という割合でフリー保育士を配置しております。子どもの庭のほうにつきましても、フリー保育士を1人雇っていただいておるということであります。先ほどの正規・パートの職員数というのは、実際には公立保育園で配置している職員数よりも手厚くなっておりますので、その点は御承知おき願いたいというふうに思っております。 ○議長(須藤智子君) 11番横江英樹議員。 ○11番(横江英樹君) それとあと、延長保育などの対応の場合の正規の配置などはどのような形で行われていくんでしょうか。 ○議長(須藤智子君) 福祉部長。 ○福祉部長兼福祉事務所長(小川信彦君) 延長保育につきましては、公立保育園についても正規で対応するというふうには決めておりません。子どもの庭のほうについても、そのような形になっておると承知しております。 ○議長(須藤智子君) 11番横江英樹議員。 ○11番(横江英樹君) 岩倉の保育園の場合は、基本的には園長が残っているような状況もありますよね、正規の職員として。そういったことで言えば、子どもの庭もそれなりの体制がとられるべきだと思うんです。パートだけの職員になってしまうということでは岩倉市もないと思うんですが、園自体がね。そういったことで言えば、子どもの庭はどうなるのかということなんですが。 ○議長(須藤智子君) 福祉部長。 ○福祉部長兼福祉事務所長(小川信彦君) 先ほど御報告しました正規9人の中には園長は含まれておりませんので、園長は別個に配置をされております。同じような対応がとられるものと考えております。 ○議長(須藤智子君) 11番横江英樹議員。 ○11番(横江英樹君) 次に、関係資料の94ページの災害救助費の問題についてお聞かせ願いたいんですが、ここは災害があった場合の対応の予算立てになっております。いわゆる復旧材料費などの項目があるわけでありますが、この2年ですか、いわゆる行政課のほうで防災対策費という形で予算がつくられるようになってきている中で、この民生費の中に、いわゆる民生的なものではなくて、いわゆる実務的な災害救助のようなものも残されているというのは、どういったお考えなんでしょうか。やはり実務的な問題については、防災対策費として新しく目が起きているわけで、そちらのほうに移行していくべきものではないのかなと思うんですが。 ○議長(須藤智子君) 福祉部長。 ○福祉部長兼福祉事務所長(小川信彦君) この民生費で組ませていただいております災害救助費につきましては、国の災害救助法によります災害が起こった場合に適用するものでございますので、頭出しとさせていただいておるところでございます。                   〔発言する者あり〕 ○議長(須藤智子君) 暫時休憩します。       午後1時36分 休憩  ―――――――――――――――――――――       午後1時39分 再開 ○議長(須藤智子君) 休憩を閉じて再開いたします。  福祉部長。 ○福祉部長兼福祉事務所長(小川信彦君) 休憩ありがとうございました。  災害救助法の適用を受けた災害について、その災害見舞金等、貸付資金等、またそれに関連する復旧材料費等についてはここで支出するのがいいというふうに考えておりますが、さらに総務部のほうと協議いたしまして、委員会の中で報告をさせていただきたいと思います。よろしくお願いします。 ○議長(須藤智子君) 以上で、項2児童福祉費から項4災害救助費までの質疑を終結します。  次に、款4衛生費、項1保健衛生費について質疑を許します。  予算書は102ページから104ページ、関係資料は94ページから112ページまでとなります。  10番木村冬樹議員。 ○10番(木村冬樹君) 10番木村です。  1点目に、関係資料の97ページ、目2保健費、健康増進事業の中の医師嘱託料及び関係資料102ページにあります予防接種事業の中の医師嘱託料、このことについてお聞かせいただきたいと思います。  医師嘱託料につきましては、例えば保健事業の関係で言いますと、保健センターに係るさまざまな健康診査だとか、こういう事業に対して医師の協力をいただいておりますので、その医師に行っていただいた謝礼として出す部分以外に、この医師嘱託料というのが医師会のほうへ直接行っているお金であります。同じく予防接種についても、予防接種一回一回の分の医師の謝礼がある上に、嘱託料として医師会に直接行っているお金であります。  ずうっとこの間、医師会に対するこの補助というのは、医師会は完全に経済的には自立した団体でありますので、できるだけ医師会と協議をしていただいて減額していただくようにという話を進めてまいりました。そのとおり市も努力していただきまして今こういう実態にあるというふうに思っておりますが、昨年と比較しますとこれは変わっていないようになっています。ですから、この辺でストップしちゃうのかなというような思いがあるわけですけど、さらに協議を進めていただいて、できる限り減額していただくように進めていただきたいと思いますが、今の考え方をお聞かせいただきたいと思います。 ○議長(須藤智子君) 市民部長。 ○市民部長(古田 幸君) 御質問にございました嘱託料につきましては、年間を通して予防接種とか保健センターの健診事業に医師に協力をしていただくということでお支払いをさせていただいておるところでございますが、今までも医師会に対する助成金等につきましては、毎年、医師会のほうと協議をしながら削減等に努めてまいったところでございます。  今御質問のございました、1つには予防接種の医師嘱託料につきましては、平成19、20年で2%削減し、その後、21年から23年度にかけて毎年5%ずつ削減をして、合計でお1人頭約18万6,000円の今まで削減に努めてきたところでございますので、今後ともいろいろ医師会のほうと協議はしながら、こういったことについてはお話を進めていきたいというふうに思っております。 ○議長(須藤智子君) 10番木村冬樹議員。 ○10番(木村冬樹君) 繰り返しませんけど、引き続き減額の協議を進めていただくようにお願いをしておきます。  それから2つ目は、関係資料99ページになります。がん検診事業についてお聞かせいただきたいと思います。  がん検診につきましても、この間なかなか受診件数が伸びないということで、目標は高く、非常に大きな目標があるわけですけど、そこに到達する点で非常に困難があるなというふうに見ておりますが、市民からの大きな声として出てくる部分が、女性のがんの検診に対する予約のとり方が非常に難しいというところが出るわけです。  この間幾つか改善もされてきているというふうに思っておりますし、電話等の受け付けもしていただけるようになっているというふうに思いますが、現状の予約についての状況、さらなる改善するようなことが来年度ありましたら、その点についてもお聞かせいただきたいと思います。 ○議長(須藤智子君) 市民部長。 ○市民部長(古田 幸君) 今の件につきましては、議会の中でもたびたび御質問、御意見をちょうだいしておるところでありますが、平日に受けにくい、要は働いてみえる方の少しでも受診しやすい環境をつくっていきたいということで、平成22年度から土曜日とか日曜日に子宮頸がんとか乳がんの検診を実施しておるところであります。そして23年度におきましては、この土曜日と日曜日の申し込みにつきましては、申し込み開始日の3日目からは電話予約も可とさせていただいたところでございます。この申し込み方法等は、3月の終わりか4月の初めに1年間の健康事業を一覧表にしてお配りしておりますが、そういった中にも記述して周知をさせていただくとともに、あと事業の前に広報等でお知らせをさせていただいておるところであります。  なお、今後改善はいろいろあるかということでございますが、24年度につきましては、大きな変更は考えておりませんが、既に予算にも組んでおります、無料クーポン券を利用した乳がんとか子宮がんの節目の検診を継続すること。もう1つには、専門医の講演会等を開催して、がんの予防啓発に努めていくということ。さらには、昨日でしたか、子宮頸がんの予防について学校等も連携しながらやっておりますというようなお話をさせていただきましたが、そういったことをしながら少しでも受診率の向上に向けて努めてまいりたいというふうに思っております。 ○議長(須藤智子君) 10番木村冬樹議員。 ○10番(木村冬樹君) 市民の中でなかなか電話での受け付けということが十分周知されていないような状況があるんではないかなと思います。というのは、やはり一定の時期かなり難しかったもんですから、あきらめている市民というのが結構いるんではないかなというふうに僕は思っておりまして、そういう点でさらなる周知をお願いしたいというふうに思いますし、始まりだけではなしに、その事業が始まる前後でも、ぜひ周知の方法を考えていただきたいなというふうに思います。要望しておきますので、よろしくお願いいたします。  最後ですが、関係資料の111ページの目7公害対策費についてもお聞かせいただきたいと思います。  この中の委託料として、騒音調査及び面的評価業務委託料というのがございます。これは新しく県から市のほうに権限がおりてきて、新しい形でやらなければならないということだというふうに思っておりますが、新たな予算が必要となっている状況でありますけど、なかなか国も県もこれに対する財源の負担が、一般財源化ということで、特定の形での補助がないという状況になっているというふうに思いますが、これは恐らくこのことでの職員の負担もふえていくのではないかなというふうに思うんですが、そういう職員の負担の問題がどうなのか。  また、地域主権だとか地方分権だとかということが言われますが、なかなかそれに見合った財源がきちんと市のほうにおりてきていないというのが実態としてあるわけで、その辺について国や県に対する意見、こういう点では市はどのような働きかけを行っているんでしょうか。 ○議長(須藤智子君) 市民部長。 ○市民部長(古田 幸君) 今回、権限移譲によりまして、ことし24年の4月1日から環境基本法とか騒音規制法などによる権限が市のほうに移譲されてくるところであります。  内容的には、告示等をするものと、あと自動車騒音の常時監視とその状況の公表等があるわけですが、今、職員への負担というようなお話が出てまいりましたので、今回権限移譲されることによって違う部分といいますと、1つには先ほど言いました基準等の告示の関係がございますが、これは当分は県の基準をそのまま踏襲するということで県のほう等とも調整ができておりますので、特に大きな負担はなかろうかなというふうに思いますが、自動車騒音の常時監視という部分につきましては、これは今回新たに発生いたしますので、この部分につきましては業者のほうに委託をしまして職員の負担は軽減するなり、あと当然専門的な知識とか技術も要するわけですので、そういった業者のほうに委託をしてまいりたいというふうに思っております。  今回の財源につきましては、交付税措置ということで、特段この分の財源が補てんされるわけではございませんので、もし市長会等で機会があれば、きちんと財源等を補てんされるように意見は申し述べていきたいというふうに思っております。 ○議長(須藤智子君) 9番桝谷規子議員。 ○9番(桝谷規子君) 1点だけお願いします。  関係資料97ページの保健衛生費、目2保健費の健康増進事業についてお聞かせいただきたいと思います。  健康については本当に食生活からということが非常に大きいと思うんですが、私たちの委員会で視察した安芸市では、やはり食生活からの健康というところが非常に若い男性がむとんちゃくな層が一番大きいという結果に基づいて、男性の栄養教室というのが岩倉もやられているんですが、やはり日中なので、定年退職後の男性の参加がほとんどだと思います。その安芸市では、やはり定年前の男性の健康管理をきちんとすることが本当に病気予防、国保の会計にも非常に大きな役割を果たすということで、若い男性対象の料理教室を重視したということで、それには夜の料理教室の時間帯を設定しなくちゃいけないということでの報告を受けたんですが、保健センターでは、退職不補充の後、嘱託の栄養士さんの配置だけなので、夜の教室は非常に難しいかと思うんですが、嘱託の栄養士さんが非常に頑張っていただいている状況は存じているのですが、ぜひ夜の男性の栄養教室の方向を検討していただきたいと思いますが、いかがでしょうか。 ○議長(須藤智子君) 市民部長。 ○市民部長(古田 幸君) 栄養士さんの嘱託云々ということは直接関係ないかなというふうには思いますが、時間外の開催につきましては、利用者の皆さんのニーズを見ながら、今後もしあれば検討課題とさせていただきたいというふうに思っております。  ちなみに、10年ほど前から、今桝谷議員さんからの御指摘もありました、男の料理教室というのを実施しておりまして、何人かの方に参加をしていただいて一定の成果を上げているというふうに思っておりますし、あと修了された方たちが自分たちの自主活動ということで、保健センターで食生活改善委員さんの協力を得て独自活動をしておみえになるということもございますので、こういった活動がさらに今後とも広がるよう私どももいろいろ支援はしてまいりたいというふうに思っております。 ○議長(須藤智子君) 11番横江英樹議員。 ○11番(横江英樹君) 11番横江です。  まず1点目に、関係資料109ページ、目6自然環境保全費の中の自然生態園施設管理についてお聞かせ願いたいと思います。  自然生態園の雑草処理というのはかなり高度な技術が要るかと思いますが、現在どのような指導のもとでこの雑草処理という形で委託がされているんでしょうか。 ○議長(須藤智子君) 市民部長。 ○市民部長(古田 幸君) 現在、実際の雑草の処理というのはシルバー人材センターのほうに委託をしてお願いしておりますが、これを処理するに当たりまして、こちらの自然生態園で私ども大変お世話になっておりますナチュラリストクラブのほうのいろいろ御意見をお伺いしながら、ここが自然生態園としての形態が保てるような、そういった管理に努めさせていただいておるところでございます。 ○議長(須藤智子君) 11番横江英樹議員。 ○11番(横江英樹君) この自然生態園を一帯的に見ると、いわゆる鎮守の森も自然生態園の中に入っているわけでありますが、そういった中で、今、竹の植生の部分がかなり荒れているような状況があるかと思うんですが、こういったところの管理はどのような形になっているんでしょうか。 ○議長(須藤智子君) 市民部長。 ○市民部長(古田 幸君) 神社の直接管理はしておりませんが、当然そこの周辺の森といいますか、木の部分につきましては、自然生態園として維持していくためには必要な部分かというふうに思っておりますので、私どものほうで管理をさせていただいておるところでございます。  今、竹等が少し枯れておるんじゃないかというような御指摘もいただきましたが、ちょっと竹が密集をしておるような状況で、確かにちょっと枯れておる部分が一部あろうかなというふうには思いますが、ここにつきましても、ナチュラリストクラブの皆さんの御意見をお伺いしながら、地元の方の御協力も得て、間引き等もしながら管理に努めさせていただいているところでございます。 ○議長(須藤智子君) 11番横江英樹議員。 ○11番(横江英樹君) あわせて管理の問題でお聞かせいただきたいんですが、かつてここに絶滅危惧種かなんかのツボスミレかなんかが群生をしているということがあったんですが、こういったものの管理は今どのような形になっているんでしょうか。 ○議長(須藤智子君) 市民部長。 ○市民部長(古田 幸君) ちょっと申しわけございませんが、今私はそれにお答えできるだけのものがございませんので、これも申しわけございませんが、委員会できちんと報告させていただきます。 ○議長(須藤智子君) 11番横江英樹議員。 ○11番(横江英樹君) 次に、款4の目7公害対策費で、関係資料111ページあたりに出てこないといけないんですが、出てこないんでお聞かせ願いたいんですが、いわゆる放射能対策で、今年度は市の買った測定器で測定を何回かされているというお話を聞いておりますが、新年度についてはどのようなお考えを持っておられるんでしょうか。 ○議長(須藤智子君) 市民部長。 ○市民部長(古田 幸君) 市で購入させていただいた測定器もそうでございますが、空中線量をより正確にはかりたいということで、愛知県のほうでシンチレーションサーベイメーターの貸し出しをしていただいておりますので、それをお借りしまして昨年の11月、そしてことしの2月と2回にわたりまして市内の小・中学校、保育園を中心に測定をさせていただいたところであります。その測定結果につきましては、さきに協議会等でも御報告をいたしましたし、また来週開催をいたします協議会でも報告をさせていただきますが、11月、今回、いずれも測定結果に大きな変更もございませんし、愛知県が測定しております測定結果とも大きな違いはございません。  そういった中で、現在愛知県のほうでは、上空30メートルの位置でございますが、そこでの計測をしておりますし、また一宮等での観測等もされるということでございますので、岩倉市内における測定につきましては、特にそういったものの異常がなければ、今回の測定をもって一つ区切りをつけさせていただきたいというふうに思っております。 ○議長(須藤智子君) 11番横江英樹議員。 ○11番(横江英樹君) 今、瓦れきの運搬だとか、または車体、車両などの運搬がかなり問題になってきつつあって、名古屋以西のほうでそういった処理もやるという自治体が幾つか出てきていると。  そういった中で、名神を通る岩倉としては、やはりそういったあたりではそういった危惧を持っているお母さんたちもかなりいる中で、もうこれでやめてしまうというのはいかがなものかなと。正常値についても、ある一定の状況として把握をしておくべきなんじゃないかなと。毎日やれとは言いませんけど、1カ月に1回とか、2カ月に1回とか、そういったペースでやはり岩倉市としてのそういう放射性物質が通るような近辺、いわゆる五条川小学校だとか北保育園があるわけでありますから、そういったところでのお母さんたちの誤解や不安を払拭させるためにも、やはり市としてきちんとデータをとり、問題はないよということを伝えていくことが岩倉市民の若いお母さんたちの不安を取り除くということだと思うんですが、その辺はいかがなんでしょうか。 ○議長(須藤智子君) 市民部長。 ○市民部長(古田 幸君) この測定のことにつきましては、以前にもいろいろ御質問いただきましたが、市民の方がやっぱり安心して生活をできるために自治体として何をすべきかということが大切ではなかろうかというふうに思っております。そういった中で、この間2回にわたり空中放射線量の測定をさせていただいてきたわけでございますが、先ほど言いましたように、特に現在大きな変動等がございませんので、これでもうこの先やらないよということではございませんけれども、特に大きな変動がなければ、一つの区切りをつけたいというふうに思っております。  ただ、今横江議員さんがおっしゃられたように、今後いろんな状況、放射性物質が運送されるような、そういった特殊な事情等が発生してくれば、その時々に必要に応じて私どももいろんな対応はとっていきたいというふうに思っております。 ○議長(須藤智子君) 11番横江英樹議員。 ○11番(横江英樹君) 特殊な事情と言われましたけど、今、名古屋港から積み出される車の中でも、中古車などでかなり高い放射線量を検出している車がたまに出るという話をお聞きしております。そういったことでは、日常的にそういう放射線量の高い車なども往来しているということも考えられるんですよね。そういったことで言えば、岩倉は本当に大丈夫だよということを言うのは、やはり岩倉市だと思うんですよね。  そういったことで言えば、お母さんたちに安心してもらうがためには、今さっき、きっぱりともうやらないというようなことを言っておりましたけど、やはり継続的にデータはとっていくということが必要かと思うんです。岩倉市としてのデータをとるということが必要だと思うんです。  高度30メートルというのは、いわゆる福島の大気から来るようなものの採取だと思うんですが、今また状況は変わってきていると思うんです。瓦れき運搬だとか、中古車だとかの移動、そういったものによって出てくるんじゃないのかという不安を持っている人たちもかなりいるんですよね。そういったことで言えば、問題がないということをきちんとやっていくことが岩倉市民の不安を取り除く大きな仕事じゃないのかなと思いますが、いかがでしょうか。 ○議長(須藤智子君) 市民部長。 ○市民部長(古田 幸君) きっぱりとやめるというような言い方をしたつもりは私はございません。今こういった状況の中で、今回見たら測定を一つ区切りをつけていきたいというふうに申し上げたつもりであります。  それで愛知県のほうも、先ほど上空30メートルというふうに申し上げましたが、そういった中での今測定をしておりまして、地上高1メーターの測定を以前、毎日測定をして公表されておりましたが、それが現在は月1回に変わりまして、現在、中日新聞等で地上1メーターの部分の測定値も公表されておりますが、これは30メーターで測定した部分を文科省の示す一定の計算式に基づいて計算し直したものが公表されておるというような、そういった状況であります。  岩倉におきましても、先ほど申し上げましたように、市民の方が安心して生活できるように私どもは最大限努力をさせていただかないかんという姿勢は変わりませんので、今後何かあればという、ちょっとそこは適当な言葉が思い浮かびませんが、市民の方が安心して生活できるような手だてを必要に応じて私どもはとってまいりたいというふうに思っておりますので、御理解いただきますようお願いいたします。 ○議長(須藤智子君) 以上で、項1保健衛生費の質疑を終結いたします。  次に、項2清掃費について質疑を許します。
     予算書は104ページから106ページ、関係資料は112ページから118ページまでとなります。  10番木村冬樹議員。 ○10番(木村冬樹君) 10番木村です。  1点だけお聞かせいただきたいと思います。  関係資料117ページの目2塵芥処理費についてでありますが、一般廃棄物収集運搬業務委託料ということで、新年度から1コースふえて4コースが委託という形になるということであります。  それで、この委託という形で、どんどん退職者が出てという形で委託をしていっている状況があるわけですけど、これはどういうところに計画を持っているのか。何コースまで委託を考えているのかだとか、あるいはどういうふうに考えているのかという点についてお聞かせいただきたいと思います。  委託をするということで言いますと、この廃棄物の収集運搬業務というのも非常に市民と接点がある業務でありますので、そういう点でのいろいろ市民との間の、市民から意見が上がってきたことを吸収しながら進めていかなきゃいけない部分があるというふうに思っていまして、そういう点で委託になっていくことについての不安が少しあるわけです。  また、この間で言いますとパッカー車の事故などもありますし、そういう委託先での事故というのがどのようになっているのかというところもちょっと不明な状況でありますので、そういうことも含めて、今で言えばカラスの問題なんかもありますし、そういう問題への対応が迅速にきちんと対応できているのかというところも含めて委託についてどのように考えているのか、お聞かせいただきたいと思います。 ○議長(須藤智子君) 市民部長。 ○市民部長(古田 幸君) この収集の委託につきましては、平成15年度から委託をさせていただきまして、15年度に1コース、16年度に1コース、そして21年度に1コースということで、現在3コースの委託をお願いしておるところでございます。来年度はさらにまた1コースを委託させていただく予定でありますが、現在のところ職員の退職等にあわせまして、新たな職員を雇用するのではなく、一応一定のそういった状況を見ながら委託をさせていただいておりますが、その中には、1つには下水道の整備の進捗状況に伴いまして、一般的に合特法というふうに言っておりますが、そういった関係の代替業務としての意味も含めまして委託をさせていただいておるところであります。  それで、今後どうするかということでございますが、現在の職員の年齢等、就業年数等を考慮いたしまして、今のところ27年度にもう1コース委託をさせていただきたいというふうに思っておりますが、それ以後の部分につきましては、まだ今私どものほうとして明確な結論をお話しできる状況にはございません。またいろいろそこら辺は検討を進めていく上で今後の方向が出てくれば、皆さんのほうには御相談をしてまいりたいというふうには思っております。  あと、業者のほうの事故がどうだというお話がありましたが、済みません、私もすべて掌握しておるわけではございませんが、平成22年に物損の事故が1件あったかというふうに思っております。 ○議長(須藤智子君) 10番木村冬樹議員。 ○10番(木村冬樹君) もう少し深く尋ねたつもりなんですけど、事故の状況はきちんと把握していただきたいなというふうに思います。  市のパッカー車の事故もこういう形でふえていますので、そういう点で、大きな車両の移動ですので、ぜひ気をつけていただきたいなというふうに思いますし、さまざまな市民との接点が大きいという業務の中で、市民からの要望だとか、あるいは今で言えば東地域のカラスの問題、後でまた一般質問でさせていただきますけど、こういうことに対する対応なども恐らく業者の中にきちんと入れていかなきゃいけない部分があるというふうに思うんですけど、そういう点での対応が迅速にされているかどうかということも含めて委託がどうなのかということでのお尋ねだったんですが、よろしくお願いします。 ○議長(須藤智子君) 市民部長。 ○市民部長(古田 幸君) 少し答弁が不十分で申しわけありませんでした。  確かにパッカー車といいますか、収集は、ただ単にごみを集めて小牧岩倉の焼却場へ持っていくというだけのものではなくて、そういった業務を通していろいろ市民の方の御要望をお伺いしたりとか、また逆に、出されているごみはどんなものが出されているかとか、どういった問題があるかというのが、現場の人たちがそこの場で把握をして、それをまた次の環境行政に生かしていくと。そういった繰り返しがあろうかというふうに思っておりますので、今後コース委託をどうしていくかという部分、また清掃事務所の職員の業務自体をどうやって行っていくのか、そういった全体をどうしていくかということを今いただいた御意見も参考にしながら考えて検討してまいりたいというふうに思います。 ○議長(須藤智子君) 9番桝谷規子議員。 ○9番(桝谷規子君) 9番桝谷です。  1点お願いします。  関係資料116ページのごみ減量化推進事業についてお聞かせいただきたく思います。  今年度の予算で、また生ごみ処理機購入補助金の生ごみ処理機が2万円の20基分という予算になっていることを非常に残念に思うわけなんですが、生ごみの堆肥化の問題をどう具体的に今後展開していくのかというところが非常に今後期待するところなんですが、この前のiリーグの発表でも、中部保育園がごみの問題を考える会の人たちの話を子どもたちと一緒に聞いて、ボカシで堆肥化をして非常においしい野菜をつくったという報告をお聞きしたんですが、やはり畑をつくって生ごみを持っていける人が一番いいんですが、コンポストでそのまま。でも、畑をやる余裕がない方も生ごみをきちんと分けて少しでも減らしたいということで、この2万円までしない、せっかく岩倉でつくっているボカシを利用しながら、今、EM菌の発酵剤というのも新たにつくられて、生ごみの発酵器も市販で売られていますよね。  それで、市販で売られている3,000円近くのよりも、ボカシ専用という専用器が、私も使っているんですが、12リットルで1,380円、18.3リットルで1,765円という安価な値段でピアゴなんかでも販売しているんです。それを、やはり畑をやらない方でも生ごみを、一たん分けると癖のように分けないといられない、捨てるのがもったいないというふうになる主婦はいっぱいいらっしゃるんですよね。だから、いかに減量化につながり、堆肥化のサイクルを少しずつでも希望者からでも確立していく方向をお願いしたいと思うわけですが、今の段階でどのような方向性でしょうか。 ○議長(須藤智子君) 市民部長。 ○市民部長(古田 幸君) コンポストのことでお尋ねかというふうに思いますが、以前はコンポストにつきましても補助をさせていただいておったところでありますが、虫がわくとかいろんなこともございまして、平成21年度からは、ほかの方法を検討したほうがいいんではないかということで、この補助金につきましては見直しを図らせていただいたところでございます。  それで、私どものほうとしては、生ごみのごみ処理というのはこの議会の中でも再三にわたって御指摘をいただいておるとおり大変重要な問題だというふうには思っておりますが、今のところまだ具体的にこういった方法をということで残念ながら御報告、お話をさせていただくことができる状況にはなっておりません。  そういった中で、本当に小さな取り組みかと思いますが、予算積算の115ページのところに、今回そういった集合住宅の方等がボカシを少しでも使っていただけるようにということで、ボカシ用のバケツを、予算的には本当にわずかなものですが、こういったものも購入をさせていただいてボカシの活用の少しでも普及促進に努めていきたいというふうに思っておるところであります。 ○議長(須藤智子君) 11番横江英樹議員。 ○11番(横江英樹君) 11番横江です。  1点お聞かせ願いたいと思います。  目2の塵芥処理費の中でお聞かせ願いたいと思うんですが、今年度、分別収集の中で収集の方法など変わるものがあるということをお聞きしておりますが、どのようなものがあって、どのような形で周知がされるんでしょうか。 ○議長(須藤智子君) 市民部長。 ○市民部長(古田 幸君) 24年度からでございますが、小型家電の収集を実施させていただきたいというふうに思っております。これは私どもと一緒にごみ処理をしております小牧市と足並みをそろえる形で今回実施させていただくものでございますが、ポットとかラジカセ等の電気とか電池で動くもの、これは粗大ごみに該当しないような小型のもので、なおかつ家電リサイクル法の対象外品目ということになりますが、そういったものの収集をさせていただきたいというふうに思っております。  それで、周知の関係でございますが、さきの2月9日に第2回の環境委員会を開催させていただきましたので、その中で環境委員さんのほうにこういった形で実施をしたいということでお知らせさせていただいたのと、あとまた広報で、毎年3月の中旬号で「ごみと資源の分別と出し方」というチラシをお配りしておりますが、そういった中にも記載し、さらには広報で周知をしてまいりたいというふうに思っております。  あと個別の資料といいますか、そういったことも大切かなというふうには思っておりますので、今もそれぞれ回るときにそれぞれの区でもお願いをしておりますが、さらにまた4月の分別収集の巡回等におきましては、地区の役員さんのほうに改めて私どものほうからも直接口頭でもってきちんとお話をさせていただきたいというふうに思っております。 ○議長(須藤智子君) 11番横江英樹議員。 ○11番(横江英樹君) 11番横江です。  今回、小型家電の収集方式が変わるということで今説明をしてもらったんですが、僕も全然イメージがわからないんですよね。そういった中で、既に環境委員さんには説明をしたということなんですが、その環境委員さん、ほとんどの区でこの3月末でおやめになる方ばかりだと思うんですよ。そういったことで言えば、新しい環境委員さんにもきちんと説明をしていただかなければ、すごい混乱するんですよね。  環境委員さんが集まる会議が4月の終わりか5月ぐらいですよね、あるのがね。そういったことで言えば、もう1回目、2回目の分別収集が終わってしまうというような状況がある中で、早急にこういった、収集方式が変わるんであれば、朝に来てちょこちょこっと話をするだけでは多分理解できないと思うんですよね。ましてや前日からやっているようなところについて言えば、前日からもう収集が始まっているようなところもあります。そういったことで言えば、やはり4月の1回目の分別収集がある前に、新しい区の役員さん、また環境委員さんにきちんと今回の家電の収集の仕方がこういうふうに変わるということの説明をしなければ、大分混乱をするんではないかなと思うんです。  市民に対しても3月15日に集め方の一覧をまた入れるということなんですが、今回こういうのが変わりますといって大々的に書いてあるわけでは多分ないと思うんですね。そういったことで言えば、なかなか市民の方も理解せずに出すようなこともあるんじゃないのかなと思うんです。そういったことで言えば、もう少し丁寧にごみの出し方についてのレクチャーをしていくべきだというふうに思うんですが、いかがなんでしょうか。 ○議長(須藤智子君) 市民部長。 ○市民部長(古田 幸君) 少し私の先ほどの御説明が不十分だったかもわかりませんが、横江議員さんがおっしゃられたとおり、環境委員さんはことしかわり目ということもありますし、あと第1回目の環境委員会は4月25日ということで、新年度に入って1カ月近くたってからの委員会となりますので、その時点でのお願いでは時期を失しておるかなというふうに思っております。  そういった中で、先ほど十分にお伝えできなかったかもわかりませんが、現在既に、分別収集の場所へ出向いた際には、Q&A等も使いながら来年度からこういうふうに変わりますということで、現場でもって実際にそれぞれの区の皆さんのほうにお知らせをして、新年度からお知らせするんではなくて、今から皆さんのほうに順次お伝えをしながら、新年度にはさらにまた、役員さんやなんかがかわるかもわかりませんので、またそこでもきちんとお伝えをして、少しでも混乱のないように私どものほうとしては区のほうにお願いをしてまいりたいというふうに思っておりますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(須藤智子君) 以上で、項2清掃費の質疑を終結します。  次に、款5農林水産業費について質疑を許します。  予算書は106ページから108ページ、関係資料は118ページから125ページまでとなります。                   〔発言する者なし〕 ○議長(須藤智子君) 以上で、款5農林水産業費の質疑を終結いたします。  次に、款6商工費について質疑を許します。  予算書は108ページ、関係資料は125ページから131ページまでとなります。  10番木村冬樹議員。 ○10番(木村冬樹君) 10番木村です。  関係資料128ページの目2商工振興費の関係でお聞かせいただきたいと思います。  128ページには、負担金補助及び交付金の中に、まちなか空き店舗出店者支援事業補助金があります。これは平成23年度から、つまり今年度からつくられた事業でありますが、この事業の平成23年度の利用状況はどうなのか、新しい新年度での予定がどうなっているのか、こういう点についてお聞かせいただきたいと思います。 ○議長(須藤智子君) 建設部長。 ○建設部長(八木和彦君) 23年度でございますが、2件の応募がございました。学習塾と料理教室でございます。  また、23年度に問い合わせなどあったことも考えまして、少し要綱といいますか、補助金の要領みたいなもののちょっとした改正を考えておるところでございます。 ○議長(須藤智子君) 10番木村冬樹議員。 ○10番(木村冬樹君) 23年度で2件ということで、実態がどうなのかというところを少しお聞きしたいなと思います。料理教室と学習塾でそれぞれ応募があったということでありますけど、補助金を利用してどういう形でこの2件が事業を行ったのかという点についてもお聞かせいただきたいと思います。 ○議長(須藤智子君) 建設部長。 ○建設部長(八木和彦君) この空き店舗でございますが、空き店舗の利用促進とまちのにぎわいをということでございますが、そのまさに空き店舗ということで、場所は栄町の駅西でございますが、そこを1つは9月から、そして学習塾については8月からの利用でございます。  また、基本的に1年以上あいた状態での空き店舗の補助でございますので、なかなかそういったところで使いたいといってもなかなか使えない部分がございましたり、いろんな制約もかかったりする部分がございますので、なるべく意欲のある方には使っていただきたいというようなことで今後考えていきたいと思っております。 ○議長(須藤智子君) 10番木村冬樹議員。 ○10番(木村冬樹君) 細かくちょっとお聞かせいただいたのは非常にこの事業がうまくいけばいいなという思いからでありますが、そういう点で、利用しやすい補助金となるようにしていただきたいなと思っていますが、要綱を少し変えるというような話もありましたが、新年度ではどのような形になっていくのか、ちょっとお聞かせいただきたいと思います。 ○議長(須藤智子君) 建設部長。 ○建設部長(八木和彦君) まだ決定ではございませんが、先ほどの業種についても、特定する業種だとまたこれはまちづくりとしていかがなものかというのもありますが、一方、チャレンジ精神旺盛な方には利用しやすいような、そういったことを考えておるところでございます。 ○議長(須藤智子君) 11番横江英樹議員。 ○11番(横江英樹君) 款6の商工費の問題について大きくお聞かせ願いたいんですが、以前からこの商工費、イベント費みたいなものじゃないかと言われ続けてきていて、またますます「い〜わくん」効果で、観光、イベント、そういったものが中心になりつつあるような気がするんです。今木村議員が聞いた、町中の空き店舗の出店事業についても2件ですよね。  そういったことで言えば、地についた商工振興をどういうふうにやっていくかというところでの予算組みがすごく弱い気がするんですが、そういった商工振興を盛り上げていこうということについては、どのような意識を持ってお仕事をされているんでしょうか。 ○議長(須藤智子君) 建設部長。 ○建設部長(八木和彦君) 大変難しいんですが、地についた商工振興と申しますと、私が思いますのは、地域に根づいたところにある商工振興だというふうに考えております。  そういった点でいけば、よく取りざたされるのが北街区の再開発、ハードだけやってソフトは何なんだといったときに、そのころも議論しておりましたソフト事業の1つが空き店舗活用でありますし、また地元の特に商店街の人たちが入ったまちづくり、イベントも1つでございますが、そういったことも商工振興につながると。まさに地についた商工振興の一つではないかなというようなことが考えられます。  いずれにしましても、事業主が主となって、行政はサイドから支援するというようなことも思っております。商工会とも非常に密接な関係を持ってやらなければいけないものだということを思っております。 ○議長(須藤智子君) 11番横江英樹議員。 ○11番(横江英樹君) その密接な関係を持たないといけない商工会にイベントをかなりお願いしているというような現状の中で、なかなか商工振興というのは進んでいないというふうに思うんです。そういったことを考えたときに、やはり今回でも観光費でかなりのものをやるということなんだけど、じゃあ、この「い〜わくん」を使ってどんだけ人を呼び込んで、それをどのような形で商工振興に結びつけいくかというのがなかなか見えないんですよね。  かつて商工ビジョンをつくりましたよね。ああいったものを本当に動かしていく、そういったことによってやはり岩倉の活性化につながっていくかと思うんですが、なかなか観光部分と商工部分というのが結びついた事業というのはなかなか少ない気がするんですよね。この間も代表質問で言っていたのかな、軽トラ市をくすのきの家のほうに持ってこれないかとか、ああいった本当に町中でいろいろな事業、四九の市を再度復活させるだとか、そういったことによって、そういった観光面も含めて商工と立体的に作戦をつくって商工を盛り上げていくと。そういったことがなかなか見えづらい今は政策になってしまっているんじゃないかなと思うんですけど、その辺はきちんとお考えになっておられるんでしょうか。 ○議長(須藤智子君) 建設部長。 ○建設部長(八木和彦君) どこの自治体も恐らく同じような悩みを抱えているんだと思います。今御指摘いただきました、観光と商工振興が本来的にはつながるべきところが、なかなかうまく歯車がかみ合わないというようなことだと思います。言われました商業ビジョンも、時代とともに状況が変わってくる、社会情勢も変わってくるというものがございまして、岩倉においてもその歯車みたいなものの空回りというか、うまく回らない部分がございます。  今回、40周年事業ということで「い〜わくん」はきっかけにしたいというふうに思っております。岩倉の名前をできれば全国的にPRしたいと思いますし、そういった策の中に商工業者、若い世代の商工業者のうまくその力をかりながらのことも考えていきたいと、そんなことも思っております。 ○議長(須藤智子君) 以上で、款6商工費の質疑を終結いたします。  お諮りいたします。  議案質疑の途中でありますが、ここで休憩したいと思いますが、御異議ございませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(須藤智子君) 御異議なしと認めます。  よって、休憩いたします。       午後2時29分 休憩  ―――――――――――――――――――――       午後2時40分 再開 ○議長(須藤智子君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  次に、款7土木費について質疑を許します。  予算書は108ページから112ページ、関係資料は131ページから145ページまでとなります。  10番木村冬樹議員。 ○10番(木村冬樹君) 10番木村です。  関係資料137ページの一番上段になりますが、目2道路新設改良費のうちの五条川右岸堤防道路整備事業についてお聞かせいただきたいと思います。  議会の中でいろいろ要望してきたということが具体化されていくというふうに思って、うれしく思って見ているところでありますが、大市場橋から南のところの五条川右岸の堤防道路が整備されるということだというふうに思いますが、この全体的なイメージとして、竹林公園までの間の道路整備をどういう感じのイメージを持たれているのか、お聞かせいただきたいというふうに思います。 ○議長(須藤智子君) 建設部長。 ○建設部長(八木和彦君) 竹林公園の北から大市場橋の間でございますが、場所によりましては土地が沈下したり、家が場合によっては傾いている部分があるということで、県の事業、河川事業ということで、護岸をつくっていくような事業を進めて今いるところでございます。  そのために用地の関係の測量等を既に実施したところでございますが、同時に堤防もつくることになるわけですが、県の河川用の管理道路としては3メートルが標準となっているところでございまして、ただ、それに相乗りといいますか、市のほうもできれば1メートルプラスして4メートルの道路としていきたいというような思いがございます。また、近年では常識になっておりますが、自然に配慮した多自然型工法といいますか、そういったことも考えているところでございまして、今回の予算にはそのうちの一部、1筆分でございますが、1メートル分の道路用地分の予算計上をさせていただいたものでございます。 ○議長(須藤智子君) 10番木村冬樹議員
    ○10番(木村冬樹君) イメージとしてはそういうような形での道路ということで、五条川の堤防道路というのは御存じのように多くの市民が歩いていたり走っていたりというようなことで、ここが整備されることになりますと、竹林公園の利用だとかいうのも伸びてくるだろうし、非常に重要な事業ではないかなというふうに思っております。  そういう中で、河川事業としての護岸は県だよということで、この道路整備については市という形になってくるかと思いますが、この道路整備については全く国や県の補助というのは出ないということになっているんでしょうか、お聞かせください。 ○議長(須藤智子君) 建設部長。 ○建設部長(八木和彦君) 現時点では補助はないということでございます。 ○議長(須藤智子君) 10番木村冬樹議員。 ○10番(木村冬樹君) 現時点ということですので、できるだけ探していただいて努力いただきたいなというふうに思います。  2点目ですが、関係資料の140ページの項4都市計画費、目2街路費、北島藤島線街路改良事業についてお聞かせいただきたいと思います。  5年間かけて名鉄線路をまたぐ跨線橋がつくられるという事業でありますが、あそこは、名鉄線路の西側のところですが、現在、道路と道路の間に少し遊水池のような形になっているところがあるというふうに思います。この事業の中でその遊水池的なところというのは何か検討されているのかどうか、現在のここの部分の管理も含めまして少し教えていただきたいというふうに思います。 ○議長(須藤智子君) 建設部長。 ○建設部長(八木和彦君) あの遊水池、まさに遊水池でございますが、あれは当時の南部区画整理を実施したときの遊水池でございまして、期限つきといいますか、何年間かの期限つきで暫定的につくったものというふうに認識をしておりまして、今回、街路事業によりましてあれは壊すと言うと言葉は悪いんですけれども、通常の道路形態をなすというものになります。 ○議長(須藤智子君) 10番木村冬樹議員。 ○10番(木村冬樹君) 遊水池で期限つきということでありますが、やはりそこにたまった水が一定の水害を防止する機能を持っていたというふうに思うんですが、そういう点で、そこをつぶしてしまうということで、それだけで市の対応としてはよいのかどうか、どのようにお考えでしょうか。 ○議長(須藤智子君) 建設部長。 ○建設部長(八木和彦君) 我々も実はまさに同じ心配をしておったところでございますが、今の実態を見ますと、あそこに流れたり、あそこから排水される管路はできているものの、現実としては、そういった管路を使って流れ込んだり、またそこから出ていくというのは非常に少ない量でございまして、現実はあそこにただ単に水がたまるというような状況でございます。また、その分がなくなった分をどこかで確保ということもありますが、それは市全体の浸水計画、浸水に関する対応の中で考えていきたいと思っております。 ○議長(須藤智子君) 10番木村冬樹議員。 ○10番(木村冬樹君) ちょっと経過を見守りたいというふうに思っておりますが、最後の点ですが、関係資料145ページの項5住宅費、目1住宅管理費の中の市営住宅施設改良費についてお聞かせいただきたいと思います。  今回の新年度予算では給水塔の関係の補強工事が行われるということでありますが、かねてから要望しておりました市営住宅の階段の手すりを設置する工事が進みつつあるというふうにお聞きしておりますが、現時点の状況と今後の計画の内容についてお聞かせいただきたいと思います。 ○議長(須藤智子君) 建設部長。 ○建設部長(八木和彦君) 市営住宅は3棟ございまして、2つずつ通路がございます。合わせて6通路でございますが、そのうちの2通路につきましては23年度をもって完成しております。あとの4通路のうち、半分の2通路を24年度、それから最後の2通路を25年度に、計画ではそういった計画でございます。 ○議長(須藤智子君) 11番横江英樹議員。 ○11番(横江英樹君) 11番横江です。  またちょっと防災問題でお聞かせ願いたいんですが、関係資料の135ページ、項2道路橋梁費、目1道路維持費の中で、土のう袋(防災用)ということで600枚購入というふうに予定がなっておりますが、この防災用の土のう袋というのはどういった活用がなされるものなんでしょうか。 ○議長(須藤智子君) 建設部長。 ○建設部長(八木和彦君) 一般的には道路だったり水路だったり河川だったりでございまして、通常の予算的に行政が持っている土のう袋と同じ利用をすることになっております。 ○議長(須藤智子君) 11番横江英樹議員。 ○11番(横江英樹君) 行政と同じ活用がされるということであれば、款2の防災対策費の中で購入すべきものではないんでしょうか。 ○議長(須藤智子君) 総務部長。 ○総務部長(柴山俊介君) 総務のほうでも土のう袋を計上しておりますけれども、最初に出てきた背景というのは、実際の起きる場合、そういったものの使い勝手のよさというか、そういったことで土木のほうで対応するものについてはここで計上されているというふうに思っております。 ○議長(須藤智子君) 11番横江英樹議員。 ○11番(横江英樹君) 使い勝手のよさとなると、余分にじゃあ防災のほうが買ってしまうこともあり得る話じゃないんですか。具体的に土のう袋を使うのは消防と建設部の職員だと思うんですが、行政課でそういったものを買っておくということが今度は逆に無駄になってしまうと思うんですが、その辺の使用の調整、または在庫の調整などはだれがどのような形で行っているんですか。 ○議長(須藤智子君) 総務部長。 ○総務部長(柴山俊介君) 使用に関しての管理というか、ストックは総務のほうで持っております。無駄にはならないというふうに思っております。 ○議長(須藤智子君) 11番横江英樹議員。 ○11番(横江英樹君) 次に、五条川堤防道路環境整備事業、関係資料136ページの目2道路新設改良費の中で、いわゆる防災ベンチの話だと思うんですが、この問題についてはこの間の代表質問でもお聞かせ願いましたが、今回新設される場所についての技術的なお話をわからないんでお聞かせ願いたいんですが、去年つくった防災ベンチのところは、片側のほうが堤防が高く、低いもんだから、今回かなり機能がうまくいったと思うんです。  しかしながら、今回新たに設置されるところというのは両面とも浸水する場所があるんですよね、同じような形で。そういったことで言えば、片側だけをつくることによって、今度は逆に今その対岸で起こっている浸水がまたひどくなってしまうんではないのかなということを素人では危惧をするんですが、プロの技術屋さんたちは、それは大丈夫だと。片側だけやれば、片側のほうも浸水しないで済むというようなことになるんでしょうか。 ○議長(須藤智子君) 建設部長。 ○建設部長(八木和彦君) 基本的には、これまで土のうを付近の方々が置いていただいた、その作業をしやすくなるというのがこれを置く第1番目に考えたことでございますので、今言ったことはないと思っておりますが、設置の際にはその辺も検証してやりたいと思います。 ○議長(須藤智子君) 11番横江英樹議員。 ○11番(横江英樹君) それとあと、このベンチの設置で、土のう袋を設置するということなんですが、かなりの高さまで、左岸になるんですか、今回やる部分で言えば、積まないと難しいと思うんですが、いわゆる土のう袋をとめる、土のう袋が流れないようにするような工法の資材などもここに入れられるんでしょうか。  あそこは、この間の浸水の場合でも、私のひざより上を流れるような水がありました。そういったことで言えば、今設置されているベンチと同じような高さのものであれば、軽くその上を水が流れていってしまうということだと思うんで、ここの新たに設置される場所について言えば、そのベンチの上にも土のうを積んでいかないと足りなくなってしまうんではないのかなというふうに思うんですけど、そういった対応についてはきちんとできるんでしょうか。 ○議長(須藤智子君) 建設部長。 ○建設部長(八木和彦君) そこまで考えていないと言ったらあれなんですけれども、先ほども申しました、今までの土のう積み作業を軽減するということ、積みやすくするということが基本的な考え方でございまして、今、積んだ後の土のうが流れないようにする道具を入れるとかいうことまでも考えていませんし、高さについてはまた、先ほどと同じ答えになりますが、検証しながらやっていきたいと思っております。 ○議長(須藤智子君) 11番横江英樹議員。 ○11番(横江英樹君) 検証しながらというのは、水につかってしまった後にもう一回考えるのか、それとも昨年度の浸水の被害、消防が確認をしていると思いますので、そういった状況から検証するのか。  また、つくり方だとかやり方が変わってくると思うんですけど、そういった問題については、その検証という言葉を今建設部長は何回も使われておりますが、どういった形のものをお考えなんでしょうか。 ○議長(須藤智子君) 建設部長。 ○建設部長(八木和彦君) 申しわけありません、言葉足らずで。  基本的には昨年と同様のベンチをつくるつもりでございますが、どこまでの雨量のときにそれが、あるときこのつくったベンチを超えることが仮にあったとしても、ただ、そのベンチが全く無駄かというとそうではございませんので、土のうを積むための補助になることは間違いないと思っておりますので、そういったことについても考えていくということでございます。一度つくった後の雨を検証するという意味ではございませんけれども、いろんなことを考えていきたいと思っております。 ○議長(須藤智子君) 11番横江英樹議員。 ○11番(横江英樹君) 五条川の浸水対策の問題について改めて聞きたいんですが、今回これで2カ所目になると思うんです、この土のうを積みやすくする場所をつくるというのは。そういったことで言えば、五条川の堤を掘り割りみたいなものから堤防みたいなのをどんどんつくっていってしまうということを考えているのか、その辺はどのようにお考えになっておられるんでしょうか。 ○議長(須藤智子君) 建設部長。 ○建設部長(八木和彦君) そこまで河川の構造的な話になりますと、市が独断でできる話ではございません。管理者の県に対しましても、今やろうとしているベンチというのはあくまでも土のうを積みやすくするための非常時の対策、補助的なものだということでございまして、掘り込みを築堤の堤防にするということは基本的に市が独断でできるものではございませんので、よろしくお願いいたします。 ○議長(須藤智子君) 11番横江英樹議員。 ○11番(横江英樹君) 次の問題でお聞かせ願いたいと思います。  関係資料の137ページ、項2道路橋梁費、目2道路新設改良費、新・事故危険箇所対策事業についてお聞かせ願いたいと思います。  これは前倒しでも今年度行われている通学路のカラー塗装の問題だと思うんですが、今年度やられたところを見ると、この市役所の南側のところでもそうなんですが、広い側溝があって、そこにガードレールがあって、そのガードレールの外側、いわゆる道路のところに緑色で通学路というような形での設定がされているんですが、素人目から見ると、ガードレールの内側のほうが交通安全対策上安全ではないのかなというふうにも思うんですが、なぜこのような素人目に見た形では危険なようなカラー塗装が行われるんでしょうか。  そしてまたあわせて、その塗り方として、片側だけしか塗っていない部分もありますよね。その部分で言えば、子どもたちというのは右側通行という形で通っていないということなんでしょうか、お聞かせ願いたいと思います。 ○議長(須藤智子君) 建設部長。 ○建設部長(八木和彦君) まず1点目、ガードレールの外側にということでございますが、今言われました道路、ほかにもございますが、ガードレールのいわゆる車道側に白線とあわせて点線が二重になって引かれているところでございます。  あの線の意味といいますのは、いわゆる歩道をあらわすものでございまして、その歩道の内側に現実としてはガードレールが設置してあるということでございまして、これまた現実に子どもたちがどこを通っているかといいますと、ガードレールの内側を通ったり外側を通ったりしている部分もあって、今回のカラー塗装については、歩道標示という、実線と点線のラインの内側という意味であそこをカラー化させていただきました。  しかし、議員さんの言われることも私も同意見の部分がございますので、今後の実態を見ながら、場合によってはガードレールの撤去なり移設なりも検討していかなければいけないというふうに思っております。  それからもう1点の、片側だけしか標示していないというものでございますが、このカラー塗装をするに当たって、通学路でございますので、学校関係の方々と綿密に協議をした結果でございます。通学路として利用されている部分が片側だけであれば片側のみの標示、また両側を使っているようであれば両側を標示するということでございますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(須藤智子君) 11番横江英樹議員。 ○11番(横江英樹君) 教育委員会にちょっと確かめたいんですが、通学路というのは右側通行だけではないということなんでしょうか。 ○議長(須藤智子君) 教育部長。 ○教育部長(野杁二三夫君) それぞれ道路状況に応じて学校が指導し、原則右側通行でありますが、道路状況に応じては明示をすると。どこの位置を通るか明示をするということが子どもたちにとっては非常に大切なことでありますので、場合によってはそれが左側通行になるということもあり得るというふうに思っています。 ○議長(須藤智子君) 以上で、款7土木費の質疑を終結いたします。  次に、款8消防費について質疑を許します。  予算書は112ページから114ページ、関係資料は145ページから156ページまでとなります。  10番木村冬樹議員。 ○10番(木村冬樹君) 10番木村です。  1点目は、関係資料149ページの目1常備消防費、常備消防事業の中で、備品購入費の中のAEDについてでありますが、AEDが更新の時期を迎えてきているというふうに思います。  そういう中で、AEDの機能自体は基本的には変わらないということを思いますが、いろいろ形態が変わったりだとか、そういうことはあり得るのかなというふうに思っている中で、やはりこのAEDの講習ですね、AEDの使い方の訓練、こういったものがやはり引き続き重要になってくるんではないかというふうに思っております。そういう点での消防としての訓練の受け入れについて、どういう体制にあるのか、お聞かせいただきたいと思います。 ○議長(須藤智子君) 消防長。 ○消防長(小川重人君) 今回、AEDの更新をさせていただきますけど、機器の違いにより使用方法が異なるということはほとんどございません。  また、先ほど講習会の話が出ましたけど、以前、AEDを含めた応急手当て講習会を実施させていただきました。それから大分経過しているということで、ぜひ皆さん方に受講をお願いしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(須藤智子君) 10番木村冬樹議員。 ○10番(木村冬樹君) 今の答弁がありますので、議会としてもぜひ再度受講させていただきたいというふうに、私が言ってはいけませんが、議会のほうでも検討したいというふうに思います。  2点目です。  同じページの中で消防救急無線デジタル化業務基本設計負担金というものがありまして、共同で無線デジタル化を進めていくということで、これは説明にあったとおりであるというふうに思います。  それに関連して、代表質問の中でもありましたように、消防の広域化についてはどのような検討になっているのかということで、答弁では平成24年、来年度の8月までに協議を行っていくという答弁があったというふうに思っています。そういう中で、あと5カ月という状況だというふうに思いますが、全体的な進み方の状況がどうなのか。  そしてまた、繰り返し繰り返し見解を求めて申しわけありませんが、市としては、この間ずうっと議会での答弁にあるように、岩倉の消防力の低下は絶対にさせないと。こういう立場で広域化については対応していくということについては変わらないということでよろしいでしょうか。 ○議長(須藤智子君) 消防長。 ○消防長(小川重人君) 最初に消防の広域化の質問でございますけど、これは今現在各作業部会等で審議している中で、課題が山積している状況でもございますので、一朝一夕にはなかなかいかないところでございます。  また、消防の広域化の推進につきましては、現在も当市といたしましては広域化を推進していくということで、よろしくお願いいたします。 ○議長(須藤智子君) 10番木村冬樹議員。 ○10番(木村冬樹君) 推進はよろしいんですが、岩倉市としての立場というところで言いますと、岩倉市の消防力の低下はしないということをこの間ずうっと歴代の消防長にはお答えいただいていますので、その見解については変わりないということでよろしいでしょうか。 ○議長(須藤智子君) 消防長。 ○消防長(小川重人君) 変わりないように努力して、意見もしっかり言っていきたいというふうに思います。 ○議長(須藤智子君) 10番木村冬樹議員。 ○10番(木村冬樹君) 最後の点です。  関係資料152ページの新しい事業でありますが、災害対策費の中で少年消防クラブについてお聞かせいただきたいと思います。  子どものころにこういう消防についていろんなことを見聞きするということは、非常に子どもの成長にとっても大きな意義がある、教育的にも非常に意義があることだというふうに思っております。私の身近な人でも、例えば岩倉市の中学校で行われています職場体験で東部保育園に行ったと。それが自分の夢になって、保育士になりたいということで実際に保育士になったという人もいるということで、やはりそういう点で、子どものころに経験したことが非常に大きなその人の人生にとって影響する部分もあるなというふうに思っています。  そういう点で、この少年消防クラブ、この経験によってさまざま将来的な、消防団員になりたいだとか、あるいは消防職員になりたいだとか、こういう方々があらわれることもあるのではないかなと私はすごく期待しているところでありますが、具体的にこの1年間の中身という点で言うと、消防学校のところに行っていろいろ研修するだとかいうことが言われておりますが、もう少し具体的に1年間の少年消防クラブの取り組みといいますか、この点についてお聞かせいただきたいというふうに思います。 ○議長(須藤智子君) 消防長。 ○消防長(小川重人君) 事業につきましては、新年度、少年消防クラブを発足して、愛知県支部が主催する消防学校への1日体験入校、この内容につきましては放水訓練や避難訓練、また起震車体験とか、そういうものを通じて防火・防災意識に関心を持っていただきたいという取り組みでございます。また、その後でございますけど、各学校関係者と協議した中で、市の関係行事にも参加していただきたいというふうに思っております。 ○議長(須藤智子君) 11番横江英樹議員。 ○11番(横江英樹君) 11番横江です。  まず1点目にお聞かせ願いたいんですが、県の防災ヘリコプターの部隊に職員を派遣するということでありますが、これはどういった事業なんでございましょうか。 ○議長(須藤智子君) 暫時休憩します。
          午後3時08分 休憩  ―――――――――――――――――――――       午後3時09分 再開 ○議長(須藤智子君) 休憩を閉じて再開いたします。  消防長。 ○消防長(小川重人君) 平成24年度から愛知県の防災ヘリへ3年間派遣いたします。そうした中で、防災ヘリの内容にあっては、救助隊員として派遣するわけでございますので、お願いいたします。 ○議長(須藤智子君) 11番横江英樹議員。 ○11番(横江英樹君) 今、消防学校などにも職員が派遣をされているということもお聞きしておりますが、新年度においての職員の派遣などの対応はどのような形になっていて、今の防災ヘリのほうの派遣もありますが、隊員的ないわゆる運営上問題はないのか。  そしてまた今後、3年間ということで言えば、また次も何か出てくるんじゃないかなと思うんですが、いわゆるデジタル化したときの隊員の充足率的な問題についても、問題がないということでよろしいんでしょうか。 ○議長(須藤智子君) 消防長。 ○消防長(小川重人君) 防災ヘリへの派遣は24年度ということで、今年度、消防学校へ22、23年と教官として派遣しているわけでございまして、また救命士の養成所へ今年度派遣いたしております。23年度にすべて修了するということで、来年度以降の職員の勤務体制は十分にとられるということでございます。 ○議長(須藤智子君) 11番横江英樹議員。 ○11番(横江英樹君) 次に、関係資料152ページの項1消防費、目1常備消防費、災害対策費の中での節13や11に出てくる、いわゆる軽可搬消防ポンプの問題についてお聞かせ願いたいと思うんですが、今年度、うちの新柳では練習中にこの軽可搬動力ポンプの水を出すところのハンドルが折れるという事故があったり、そしてまた今年度の防災訓練での軽可搬動力ポンプの活用について言えば、6地区ぐらい出たんですが、2地区ぐらいしか水が出なかったというような状況で、話を聞くと、軽可搬動力ポンプの水を出すところが同じような形で手回しのハンドルが折れるといったような事故が起こっているわけでありますけど、消防ポンプの点検委託の中で、いわゆる軽可搬動力ポンプを買ってからかなりの年数がたつ中での劣化という部分があるんではないのかなと思うんですが、そういった点検などについてもきちんと確認をされているんでしょうか。 ○議長(須藤智子君) 消防長。 ○消防長(小川重人君) 可搬ポンプの点検につきましては、防災会等に対して月1回の点検を徹底していただくようお願いしているところでございまして、また今言われたことにつきましては、今後、点検業者への点検方法とか点検の期間等についても改めて検討していく必要があるというふうに今現在のところ考えております。 ○議長(須藤智子君) 11番横江英樹議員。 ○11番(横江英樹君) 地区なんかでも、いわゆる軽可搬動力ポンプの訓練というのは毎月ぐらいエンジンをかけているところがほとんどだと思うんですが、水を出すまでに至っていないと思うんですね。そういった中で、いわゆる手回し、給水を始めるためのハンドルを回していないことがあって、実際に水を出そうと思ったときに折れてしまうというような状況があると思うんです。うちの新柳の区でも、たしか水を年1回ぐらいしか出さないんだけど、それで水を出そうと思ったらハンドルが折れてしまったというような状況があると思うんです。  そういったことを考えたときに、定期的な水出しの訓練まできちんと消防のほうでお願いをしていくということが必要なんじゃないかなと思うんですけど、そういった対応はできないんでしょうか。 ○議長(須藤智子君) 消防長。 ○消防長(小川重人君) 今議員が言われたことについて、自主防災組織の中で水利を使っての点検というのは非常に難しいかと思いますので、一度それについても検討させていただきたいというふうに思います。 ○議長(須藤智子君) 以上で、款8消防費の質疑を終結します。  次に、款9教育費、項1教育総務費から項3中学校費までの質疑を許します。  予算書は114ページから118ページ、関係資料は156ページから191ページまでとなります。  10番木村冬樹議員。 ○10番(木村冬樹君) 10番木村です。  関係資料160ページの項1教育総務費、目3教育指導費の中の通学区域審議会についてお聞かせいただきたいと思います。  23年度には1回通学区域審議会が開催されました。そこに参加しました委員の方の話も少しお聞きしたんですが、内容的には提案がなしに現状の説明があって、なぜ招集されたのかよくわからないというような感想を述べていらっしゃいました。その昨年の内容について、現状の報告ということでありますが、その辺についてどのような形で行われたのか。  そしてまた、新年度の予算組みもありますが、何か考えていらっしゃることがあるのか、その点についてお聞かせいただきたいと思います。 ○議長(須藤智子君) 教育部長。 ○教育部長(野杁二三夫君) まず昨年の通学審の内容であります。内容については、平成15年当時に行われた通学審で将来予測というのが出されておりました、その当時。そのことによって、実は北小学校のマンモス化の問題と曽野小学校のマンモス化の問題が大きな課題となる中で、東小学校の生徒数が減るという当時の実は予測がされて、その中で通学区域の変更問題が議論されてきたという経過があります。  昨年の通学審の中で、その状況、現状はどうなのかという話をさせていただきました。大きく予測が下がっておりました。その予測が大きく下がっている中で、いわゆるマンモス化にいく手前で、例えば北小学校、あるいは曽野小学校というのはどんどん児童・生徒の減少と。それ以上に東小学校の減少のほうが大きかったわけですが、その根本的な部分が大きく変動をしてきたということで、このときには少し将来にわたって状況を見させてほしいという提案をしました。  それで、実は来年、24年度の通学状況でありますが、ちょっと数字を言います。平成23年度のときの学校の、小学校だけですが、生徒数は2,614人であります。24年度の4月ですが、今の予測は2,507人、さらに減ります。この数字は通学審のときに出した私たちの予測よりもさらに実は下がってきております。それで皮肉なことに、この中で23年度より生徒が減っていないのは東小学校だけですという現状があります。  またもう1つとしては、実はこの東小学校を2つに分断して北小学校と曽野小学校へ入れても、実は両方ともクラス数はふえません。吸収されてしまうんですね。逆に言うと、東小学校を分断し、なくしても、実はほかに影響は何も出ないという状況がある。それだけ実は減ってきております。  さらに、その大きな通学審の変更を24年度にするかどうかについては、非常に私としては判断しにくい状況があるというふうに思っております。 ○議長(須藤智子君) 10番木村冬樹議員。 ○10番(木村冬樹君) 状況が詳しくわかった説明になっていたというふうに思います。引き続き経過を見ていきたいというふうに思っております。  2点目ですが、関係資料164ページの一番上段にあります私立高等学校補助事業についてお聞かせいただきたいと思います。  今回、議会のほうで岩倉市の私学助成についても拡充をという陳情が採択されたということで、その結果を受けて改善されたというふうに思っております。今、国の政治の中では高校授業料の無償化ということで進められていく中で、助成が減らされていくというような状況が全国的にある中で、非常に重要な改善を行っていただいたということで感謝をしております。  今回の補助金の増額について、どういうところを念頭に置いて改善が図られたのか、その検討の状況についてお聞かせいただきたいと思います。 ○議長(須藤智子君) 教育部長。 ○教育部長(野杁二三夫君) この問題については、昨年、高校のいわゆる授業料無償化に伴いまして、私学のほうも甲1世帯、甲2世帯の大きな改善もあわせて、このあたり、もともと私学助成についてはかなり甲1・甲2は手厚いわけであります。いわゆる公立高校の部分については授業料は無償になり、実は乙1・乙2の部分がある意味取り残されている状況があると思います。  それで、いろんな意見はあります。私立に当然入れているわけですから、公立高校を選択せずにという意見もあります。しかし、現実的な話として、この乙1・乙2の部分というのはかなり負担が大きいということを考えまして、乙1・乙2を中心に改定していくということを念頭に置きました。  したがって、甲1・甲2については10%のアップ、乙1・乙2については20%アップという形で今回改正をさせていただいているものであります。 ○議長(須藤智子君) 10番木村冬樹議員。 ○10番(木村冬樹君) ありがとうございました。  3点目ですが、関係資料165ページの中学生海外派遣事業についてもお聞かせいただきたいと思います。  今回、行き先がまた変更になってということで、モンゴルということでお聞きしております。この国の選定についてどのような経過があったのか。  また、このモンゴルという国ではどのようなことが学ぶという上で期待ができるのか、そういう点についてお聞かせいただきたいと思います。 ○議長(須藤智子君) 教育部長。 ○教育部長(野杁二三夫君) 海外派遣事業については、今年度まではマレーシア、6年にわたってマレーシアのほうへ行ってきております。一定、マレーシアという国へ行くという一つの目的ですね、アジアの国ですが、できたのかなというふうに思っています。  そういった意味で、新たな国を模索していくという中で、まずモンゴルという国の治安の面、それからホームステイ、それからやっぱり同じ顔をしていても生活環境が大きく違う現実ですね、パオとかそういうところで生活をしているわけです。日本とやっぱり環境が、同じ顔かたちをしていても日本との環境が違う、そういったことが実は学べるんではないかということです。  我々が一番心配しているのは治安であります。治安面が本当にモンゴルという国はどうなのかなと。しかし、朝青龍とか白鵬とか、非常に日本になじみの深い人がいるということと、やっぱり対日感情も比較的、いろいろありましたけど、友好的なところということで、もう1つ一番大きいのはいわゆる費用であります。そういったことも考慮してモンゴルという国を選定してきたと。  内容等についてはこれから決めていきますが、先ほど少し言いましたが、ホームステイがパオでできればいいのかなという話もしております。 ○議長(須藤智子君) 10番木村冬樹議員。 ○10番(木村冬樹君) また内容について決まれば教えていただきたいと思いますし、ウランバートルというところの首都で言えば、そういうテントのような住居で生活できるかなというところは少し疑問がありますが、そういう点についても検討の状況をお聞かせいただきたいと思います。  次の点ですが、ちょっと飛びますが、関係資料186ページの項3中学校費、目1学校管理費、中学校管理運営費の中のミスト発生装置の借り上げ料についてお聞かせいただきたいと思います。  今回、議会の一般質問を受けて、ミストシャワーということで、ミスト発生装置が2つの中学校につくということで、非常に喜ばしく思います。  実は私も去年、熱中症になりまして、サッカーをやっていて、帰るまではよかったんですけど、帰ってからがもう大変で、全身が筋肉けいれんを起こしまして冷や汗が出て、その日はちょうど休みの日だったもんですから医療機関にかからずに放置しておいて、次の日に医療機関に行ったらすごく怒られましたが、本当だったら救急車で来なきゃいけないというような状況だったそうです。そういう点で、昨年は私の同僚の桝谷議員も熱中症にかかったということで、議会内でもこういうことが発生しているということで、このミスト発生器には非常に期待をしているところであります。  今回、中学校につくわけですけど、同じ教育費という分野で見ますと、スポーツ広場があるというふうに思います。西小と石仏、こういうところでも夏の間は屋外でのスポーツが行われるという点で、こういうところにも設置ができないかなというふうな思いがあります。費用の点で見ても、思ったよりは高くなかったということも私としてはありますので、そういう点での設置はいかがお考えでしょうか。 ○議長(須藤智子君) 教育部長。 ○教育部長(野杁二三夫君) 今回のミストは、いわゆる体育館内での、実は移動可能なもので、そんなに大きなものではないんですね。試験的に状況を見ようということで、体育館ということでやっぱり密室化するということも含めて、子どもたちの、その下に来てもらって少し熱を冷ますという考え方での。  それで、いわゆる屋外のスポーツ広場については、少し無理があるんではないかなというふうに思います。もっと大きなものをというよりも、その利用頻度の問題を考えたときに、やっぱり屋内のほうが重要であると。これについては少し、本当にどの程度の効果があるかというのを検証しようということでありますので、今言ったように、木村議員の御要望にこたえれるような答えはまだ出せません。 ○議長(須藤智子君) 9番桝谷規子議員。 ○9番(桝谷規子君) 9番桝谷です。  関係資料159ページの目3教育指導費、適応指導推進事業についてお尋ねします。  この適用指導教室おおくすは、何年か前のこの2・3月は、やはり高校に行きたいという希望のおおくすに通う生徒さんたちが一生懸命受験勉強に励んで、あの部屋では足りないぐらい、ホールいっぱいに机などを出しての状況があった年もあったことが記憶に新しいんですが、今年度は利用が少なくて、二、三名の利用しかないのを、行くたびに、ああ、静かだなと思うんですが、もちろん不登校の児童・生徒が減っている状況ならいいんですが、家にこもったままで、おおくすにもなかなか向かえないという状況にないのかどうかを心配するものなんですが、学校機関とこのおおくす、適応指導教室のほうでの連絡とか、そういった生徒さんたちに対してのさまざまな状況把握、今後の方向などを検討されている状況など、どんなふうでしょうか。 ○議長(須藤智子君) 教育部長。 ○教育部長(野杁二三夫君) おおくすの基本的な目標は、不登校の子どもの保護施設ではないんですね。そこから学校にどう戻していくかということをやっぱり考えていく必要があるということで、2年前からそのことを最大の目標にしております。そういった意味では、おおくすへ通ってくる子どもに対して、各学校のほうから先生もボランティアで来ていただいて授業をして、そして学校に戻れるような、戻っていける努力を実はしております。何人か学校に戻りまして、高校受験に頑張っている生徒もその中には出てきております。  潜在的にここへも来れないという子どもたちは、おおくすの力だけでは解決できなくて、やっぱり中学校の先生との連携を深めながら、ひとまずおおくすに来れるようにしていくと。そういう大きな基本方針を持ちながら行ってきておりますので、昔は19人という時代があったかというふうに思いますが、今は7人になっております。潜在的ないわゆる不登校の子が減ったということではありません。ただ、学校へ帰っていく、また学校とおおくすとの連携を強めるということをしてきておりますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(須藤智子君) 9番桝谷規子議員。 ○9番(桝谷規子君) 学校との連携がしっかりとれているという状況が確実なら大変うれしく思うわけなんですが、一部やはり教師の中で、おおくすに自分のクラスから生徒を出すことが非常にクラスの指導として問題ということで、おおくすに行くまでに在宅にいる子どもを何とかしたいというところで、おおくすに行くことを保護者にも子どもさんにも余り勧めないような状況もちょっとあることをお聞きしたので、その連携がどうなのか心配するわけですが、そこがきちんと連絡体制がいっているということの現状であれば非常にいいことだと思っております。  またもう1点、おおくすに通いながら高校に行き、その後、自分の中学時代のそういったことも本当に糧としながら頑張れている子どもさんが何人かいらっしゃることを非常にうれしく思うわけなんですが、一方で、やはりおおくすにもなかなか行けずに、もう20代かなりになってまだ家から出れないという子どもさんというか、もう成年の時期で、そういった人も何人か思うんですが、学校教育の分野としては15歳までが一応責任年齢と思うんですが、その後の追跡というか、その人たちを支援していくという体制というのは難しいんでしょうか。 ○議長(須藤智子君) 教育部長。 ○教育部長(野杁二三夫君) おおくすをつくった趣旨から逸脱するというのは、なかなか難しいというふうに思っております。いわゆる不登校の子どもたちをどう学校に戻すかということを最大の目標にしております。  ただ、だからといって15歳を超えた子どもが来ることを拒んではおりませんし、またその保護者の相談もきちんと受けるような体制はとっております。今言ったように、16歳から上の部分は一般的に言うニート、あるいは引きこもりという別の観点で進んでいる部分がありますので、そこまでおおくすが追うというのは現状では難しいのではないかというふうに思います。 ○議長(須藤智子君) 11番横江英樹議員。 ○11番(横江英樹君) 今の質問に関連してお聞かせ願いたいんですが、今、小・中学校のいわゆる30日以上に及ぶ長期の不登校の子どもたちの人数というのはどのぐらいいるんでしょうか。 ○議長(須藤智子君) 教育長。 ○教育長(井上 剛君) 私どもとしては、今、23年度の統計まで出ておりませんので、22年度の出現率しかちょっと持っておりませんので、実は平成14年、15年とちょっと比較しながら申し上げますけれども、小学校で岩倉市は平成14年度0.82、それが22年度は0.38、ですから半分以下に出現率としては減っておるということです。それから中学校でございますが、ちょっと大きいほうを言いますと、平成15年度で4.46、それが平成22年度で3.18ですから、これもかなり減少しておるということでございます。 ○議長(須藤智子君) 11番横江英樹議員。 ○11番(横江英樹君) 私が議員になった当初というのは愛知県の中でも3本の指に入るぐらいの率が高かったという記憶をしている中で、かなりおおくすなどの取り組みが功を奏しているのか、それとまた先生たちの努力があるのかなというふうに思うんですが、引き続き、まだ子どもたちが学校に行けない状況もあると思うんで、ぜひ取り組みを進めていただきたいと思います。  また、小・中学校の出現率だけの数字ではなしに、具体的な人数がわかればまた委員会などでお示ししていただければなというふうに思います。  次に、関係資料174ページの項2の小学校費、学校管理費の中で、役務費の中に消火器の廃棄処分料が23本分、そしてまた消火器リサイクル料116本分という形で出てきています。しかしながら、新たに買うのが173ページの消火器というところで116本分という形なんですね。また中学校でも同じような形で、廃棄と購入の数が微妙に差があるんですが、これはどういったことなんでしょうか。  そしてまた、今回大量に買いかえるということについては、どのような経過の中で今回一斉にかえるんでしょうか。 ○議長(須藤智子君) 教育部長。 ○教育部長(野杁二三夫君) 必要な対応ということを聞いておりますが、そこまでの詳細なところについての確認はしておりませんが、基本的には耐用年数の問題もありますので、消火器の中身ですけれども。細かい数字まで掌握をしておりませんので、委員会できちんと報告させてください。 ○議長(須藤智子君) 以上で、項1教育総務費から項3中学校費までの質疑を終結します。  次に、項4社会教育費から項6給食センター費までの質疑を許します。  予算書は118ページから124ページ、関係資料は191ページから215ページまでとなります。  10番木村冬樹議員。 ○10番(木村冬樹君) 10番木村です。  1点目は、関係資料196ページの項4社会教育費、目2図書館費、事務管理費の中の図書購入費についてお聞かせいただきたいと思います。  図書購入費が少し減らされてきているという状況がずうっとあったと思いますが、ここに来て少し前までの水準に戻されたということになっております。平成23年度から見れば、学校以外ですが、図書館の図書購入の冊数が倍にふえているということで、これはこれですごい喜ばしいことだというふうに思いますが、図書購入に関する考え方というのがどういうふうになっているのか、その辺の推移についてお聞かせいただきたいというふうに思います。 ○議長(須藤智子君) 教育部長。 ○教育部長(野杁二三夫君) 図書購入費については、実は昨年の予算活用が国のいわゆる交付金活用をしておりますので、基本的にはこの図書購入は、ここ数年、予算的には一切変動はありませんので、よろしくお願いをしたいと思います。  そして、購入図書については、当然、購入に関して図書利用者の意見も聞きながら入れかえをしていくということであります。学校図書については、当然、学校図書館のほうで廃棄をして新たに購入するというのは、その都度交流をしながらやっております。予算的には変わっておりません。 ○議長(須藤智子君) 10番木村冬樹議員。 ○10番(木村冬樹君) わかりました。済みませんでした。  最後の点ですけど、関係資料の206ページの関係になると思います。体育施設の管理費の関係になるというふうに思うんですが、スポーツ基本法ができまして、この間一般質問などでいろいろやりとりがあったところであります。そういうところで見ますと、市民のスポーツ権を保障するということが1つ行政にとって大きなこれからの課題というふうに思っております。  そういう中で、岩倉市も地域スポーツ推進計画を整備していくという答弁があったわけですが、それを待たずに、市民のスポーツ権の保障という点では、やれるところから進めていってほしいなというふうに思います。
     そういう点で、私が言いたいのは、この間繰り返し述べておりますが、石仏スポーツ広場の名鉄線路側の土の部分、これが砂場化されていて非常に危険だということを繰り返し指摘しておりますが、なかなか改善の方法が難しいというところでの答弁にとどまっているというふうに思っております。そういうところで、現時点での考え方、新年度で何かやれることはないのか、そういう点についてお聞かせいただきたいというふうに思います。 ○議長(須藤智子君) 教育部長。 ○教育部長(野杁二三夫君) 前回、同じ答弁をさせていただきました。方法論がこれといった方法が見つからないということの答弁をさせていただきました。きちんと次につないでおきます。 ○議長(須藤智子君) 11番横江英樹議員。 ○11番(横江英樹君) 11番横江です。  関係資料205ページ、項5保健体育費、目1保健体育総務費、スポーツ振興事業の中でのいわくら市民健康マラソン委託料ということでお聞かせ願いたいと思うんですが、終わったばかりでありますが、ハーフマラソンから今年度は健康マラソンに変わったという中での御感想があれば、教育長のお考えをお聞かせ願いたいと思います。 ○議長(須藤智子君) 教育長。 ○教育長(井上 剛君) 10キロコースを廃止し、健康本位の健康づくりのための大会にしていくということで、実は参加者がどうなるのかというようなことをちょっと心配しておりましたけれども、マラソン当時の2キロ・4キロの人数よりも多い参加者があったと、2キロ・4キロ部門に関してですね。そういう点では、市民の皆さんたちが非常に自分たちの健康づくりということに関心を持ってみえるということで、これをさらに今後伸ばしていくような努力をしていかなければいけないと思っております。  なお、運営上の細部にわたっては改善しなきゃいけないというようなこともございます。一例を挙げますと、スタートラインのところに小さい子を前へ出したらどうしても倒れるとか転ぶとかいうようなことがございますので、そういったような運営面等については今後また改善していきたいと、こんなふうに思っております。 ○議長(須藤智子君) 11番横江英樹議員。 ○11番(横江英樹君) ありがとうございました。私も何点かかなり運営上気になった点があったんで、事務局のほうにはお伝えはしてあるんですが、やはり何でそういうふうになるのかなと思ったときに、100万円の予算でこの運営がきちんとできていないんじゃないかなと。予算が足りない分、物で対応するとか、そういったことで割とちょっと危険な部分もあったのではないのかなというふうに危惧しているんですが、予算的にこの100万で今年度は本当に足りたんでしょうか。 ○議長(須藤智子君) 教育部長。 ○教育部長(野杁二三夫君) 予算的な部分では、与えられた予算の中で執行していくということでありますので、ただ、2キロのリターンのところ、あそこが実は一番危険だったというふうに思っておりますので、あそこを少し改善しようという話をしています。やはりあそこまで行った以上、五条川をやっぱり走らないといけないのかなと思いながら、2キロを2.5キロに切りかえることによって、五条川も走れますし、さらにあそこの折り返し地点での安全性もきちんと確保できるんではないかなというふうに思っております。事業的には、きちんと予算の中で対応できたというふうに思っております。 ○議長(須藤智子君) 11番横江英樹議員。 ○11番(横江英樹君) 予算の中で対応できたというよりも、予算の中でしかできなかったとしか私は見えないんですね。やはり本当に100万円ありきでの今回は健康マラソンだったのかなと。もう少し安全面からいえば予算が必要なのかなというふうに思うんです。そういった面では、やはり100万円ありきで進めるんではなしに、もう少しきちんと積算をして、必要な部分については補正などをかけていく必要があるんではないのかなと思うんですが、いかがでしょうか。 ○議長(須藤智子君) 教育部長。 ○教育部長(野杁二三夫君) その点に関しては、市長のほうからも必要な予算はきちんと出すというお声をいただいておりますので、100万円という事業費の中でどうしても安全性が確保できないということであれば、まだ期間がありますので、いろいろ検討をしていくということになるかと思います。 ○議長(須藤智子君) 11番横江英樹議員。 ○11番(横江英樹君) あと健康マラソンでもう1点、去年までは市外の人たちが10キロマラソンに参加ができるということで、すごい楽しみにしていて、ことしもどうなるのというのがかなり市外からも問い合わせが私のところにもあったぐらいで、五条川のコースがよくて走りたいという人たちがかなりいたようなんです。  しかしながら、今年度は市内に押しとどめるような状況があった中で、「い〜わくん」もいいんですが、やはりこういったマラソンなどを通じて岩倉のことを知ってもらう、そしてまた五条川の桜の咲いているときにまた来ようかなと思う人たちもかなり市外の人たちにはいると思うんです。そういったことで言えば、観光資源としてこの健康マラソンも使って、市外の人にもっと岩倉を知ってもらうという形での取り組みもできるんじゃないのかなと思うんですが、なぜ今回は市外をやめてしまったんでしょうか。 ○議長(須藤智子君) 教育部長。 ○教育部長(野杁二三夫君) これに関してはいろいろな議論がある中で、まず岩倉の健康マラソン、岩倉市民の人に参加して楽しんでもらうという大きな前提があったということと、第1回目ということで全体の予測も不可能であったということもありまして、参加者の限定をさせていただきました。2キロについては900人が参加です。4キロが600人になっているわけです。そういった意味では、走る人数的に言うと、4キロのほうには一定参加者の余裕があるんではないかというふうに感想としては思っています。今後どうしていくかについては、また今後の議論になるかというふうに思います。 ○議長(須藤智子君) 11番横江英樹議員。 ○11番(横江英樹君) 次に、給食センター費のことでお聞かせ願いたいと思います。  いわゆる給食センターの運営の問題について言えば、資料の211ページに出てくる給食センター運営委員会などで行われるかと思うんですが、いわゆる岩倉の地産地消問題、これについてはどのような方針を持っておられるんでしょうか。 ○議長(須藤智子君) 教育部長。 ○教育部長(野杁二三夫君) 基本的には岩倉のものを、まず野菜等ですが、極力岩倉市内のものを使っていくという原則があると思います。ただ、だからといって、いわゆる安全の面だとか、製品、品質の面だとか、そういった面で不十分であれば、何が何でも岩倉という対応はできないという考え方があります。しかし、とはいえども、そういった努力がされた場合については一定の配慮は当然されなきゃならないと。岩倉の市内業者を一定活用していくということも考えていく必要があるんではないかというふうに思っております。 ○議長(須藤智子君) 11番横江英樹議員。 ○11番(横江英樹君) 給食センターのいわゆる岩倉市の職員以外の異動によって、県の職員の栄養士さんたちなどが異動するわけでありますが、そういったことで言えば、以前いたところの給食センターで使っていた業者が参入してくるなどの話がちらちら聞こえてくるわけでありますが、何か少し癒着的な問題があるんじゃないのかなということを危惧するわけでありますが、そういった問題についてはどのようにお考えになっておられるんでしょうか。 ○議長(須藤智子君) 教育部長。 ○教育部長(野杁二三夫君) 当然、職員がかわっていけば、それに伴っているいわゆる情報というものは変わってくるというふうに思います。しかし、それは適切な対応、適切な手続がされなきゃならないというふうに考えております。一部の恣意的な考え方で物資の搬入というのは行われないというふうに考えております。 ○議長(須藤智子君) 以上で、項4社会教育費から項6給食センター費までの質疑を終結します。  次に、款10公債費及び款11予備費について質疑を許します。  予算書は124ページ、関係資料は215ページから216ページとなります。                   〔発言する者なし〕 ○議長(須藤智子君) 以上で、款10公債費及び款11予備費の質疑を終わり、歳出の質疑を終結いたします。  続いて、歳入に入ります。  款1市税から款12使用料及び手数料までの質疑を許します。  予算書は14ページから28ページまでとなります。  14番大野慎治議員。 ○14番(大野慎治君) 14番大野慎治でございます。  ちょっと歳入のことで、市税の部分で、個人市民税でも法人市民税でも、固定資産税でも都市計画税でも、徴収率というのがあるんですね。この徴収率というのは決算の数字を使っているわけでもなく、目標としては100%が当然なのかなと。滞納分に関しては目標数値があってもいいのかと思うんですけれども、ここの徴収率の算出根拠、決算の数字と余りにも違い過ぎるんですが、いかがお考えでしょうか。 ○議長(須藤智子君) 総務部長。 ○総務部長(柴山俊介君) こちらのほうの収納率につきましては、目標数値ということで掲げさせていただいております。 ○議長(須藤智子君) 14番大野慎治議員。 ○14番(大野慎治君) そうすると、決算の数値は反映されないのか。基本的に現年分に関しては徴収率を書く必要があるのかないのか、滞納分に関しては当然あると思うんですけれども、必要があるかないかというのは検討課題だと思うんですけれども、どのように考えるんでしょうか。 ○議長(須藤智子君) 総務部長。 ○総務部長(柴山俊介君) この収納率を掲げるというのは、いろんな議論がございました。今、大野議員がおっしゃられるように、本来ここに収納率を書く必要があるかどうか、これは私どものほうもこの予算をつくるときに非常に議論をしているところでございます。実際この中で決算の見込みの額、これについては当然今後の増と減を見ながらできるということで、ただ、それと収納率をここに書くというのは少し別物であるかということは私も思っています。  今御指摘がありましたように、ここに確かに出てくると、数字が決算と違うという数字が出てきて、また別の議論を呼ぶということもございますので、今御指摘のありましたことにつきましては、そういった表示で可能であれば、そういった形にできればということも考えておりますので、一度検討させていただきたいと思います。 ○議長(須藤智子君) 以上で、款1市税から款12使用料及び手数料までの質疑を終結します。  次に、款13国庫支出金から款20市債までの質疑を許します。  予算書は28ページから78ページまでとなります。  9番桝谷規子議員。 ○9番(桝谷規子君) 9番桝谷です。  予算書40ページから43ページにわたっての県補助金についてお聞かせいただきたいと思います。  愛知県は、障害者医療や老人医療費などのいわゆる福祉医療の制度、全国では非常にすぐれている福祉医療を、今、一部自己負担導入を検討しているというふうにお聞きするんですが、今年度については見送っているという状況のようですが、そういった点で県からの何か情報とかは来ているんでしょうか、お聞かせください。 ○議長(須藤智子君) 市民部長。 ○市民部長(古田 幸君) 愛知県のほうで、なかなか県財政も厳しい中で、福祉医療制度について一部負担金を導入していきたいという考え方は聞いております。済みません、ちょっと今資料がないので正確にお答えできませんが、たしか26年か27年度に向けて検討していきたいということで、まだ具体的にどういった形でどの程度の導入をしていくというところまでの情報は得ておりませんので、またそういったことがわかり次第、議会のほうでもきちんと御報告はさせていただきたいというふうに思っております。 ○議長(須藤智子君) 9番桝谷規子議員。 ○9番(桝谷規子君) やはり障害者の人たちにとって愛知県の福祉医療の制度は、本当に所得制限がないこの助成制度、全国で非常に進んだ制度ということで、障害者にとっての命綱になっています。ぜひこの一部負担導入を許さないという声を県に対しても市として声を上げていただきたいと思いますが、そのお考えはどうでしょうか、市長にお聞きしたいと思います。 ○議長(須藤智子君) 市長。 ○市長(片岡恵一君) いろいろな意見をお聞きしまして、福祉制度についてはしっかりレベルの下がらないように頑張りたいと思います。 ○議長(須藤智子君) 10番木村冬樹議員。 ○10番(木村冬樹君) 10番木村です。  1点だけお聞かせいただきたいと思います。  予算説明書の35ページの国庫支出金、国庫負担金のうちの土木費国庫補助金で、都市計画と住宅の関係である社会資本整備総合交付金について、ちょっと繰り返しになりますが、お聞かせいただきたいというふうに思います。  この社会資本整備総合交付金というのが地域主権改革の中で一括交付金のような形でおりてくるようになってきております。この間そういう形になっているという中で、なかなかこの使い勝手の問題でこの間議論しているところでありますが、県のパッケージというものがあって、そこに認められた事業でないと使えないというところで、国会などでの議論の中では、繰り返しになりますが、住宅リフォーム助成などにこういうものが使えるという答弁が国会でされているにもかかわらず、県のパッケージに入っていないということで使えないという内容になっているというふうに思いますが、24年度の社会資本整備総合交付金の県のパッケージというものはどういう特徴があるのか。  また、例えばさっき言った、住宅リフォーム助成などに使えるという国会答弁がある中で、そういうものにも使えるような形でのという要望は県に出せているのかどうか。出していけるものなのか、その辺について現状をちょっとお聞かせいただきたいと思います。 ○議長(須藤智子君) 建設部長。 ○建設部長(八木和彦君) 住宅リフォームということでしたので私のほうからお答えさせていただきますが、今、住宅リフォームについては従来と変わりない、新たな情報は得られておりません。  ただ、社会資本整備総合交付金、以前から木村議員さん、メリット・デメリットという話がございますが、今、御存じのように一括交付金への動きもございます。また今ある社会資本整備交付金、23年度について言えば、岩倉市にとってはまあまあだったのかなという気はしております。22年度に次いで23年度もまあまあだった、他市町よりはよかったのかなという気はしております。 ○議長(須藤智子君) 10番木村冬樹議員。 ○10番(木村冬樹君) なかなか市が県に物を申していくという形は難しいのかなというような答弁だと思うんですけど、やはり県のパッケージというものを決める段階での、地域主権と言うのなら、もっと基礎自治体の話を聞いてパッケージをつくるべきではないかというふうに思うんですが、そういう点での意見の県に対する表明というのは市はどのように考えていますでしょうか。 ○議長(須藤智子君) 建設部長。 ○建設部長(八木和彦君) まさに地域主権の動きがある中で、一括法もそうですが、そんな動きがあるもんですから、私流の言い方で言いますと、機をとらえてその辺は話をしてまいりたいというふうに思います。 ○議長(須藤智子君) 以上で、款13国庫支出金から款20市債までの質疑を終わり、歳入の質疑を終結します。  続いて、第2表 債務負担行為、第3表 地方債と一時借入金及び歳出予算の流用について質疑を許します。  予算書は7ページから8ページまでと1ページとなります。                   〔発言する者なし〕 ○議長(須藤智子君) 以上で、第2表 債務負担行為、第3表 地方債と一時借入金及び歳出予算の流用の質疑を終わり、議案第25号の質疑を終結いたします。  お諮りいたします。  議案質疑の途中でありますが、ここで休憩したいと思いますが、御異議ございませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(須藤智子君) 御異議なしと認めます。  よって、休憩します。       午後4時02分 休憩  ―――――――――――――――――――――       午後4時15分 再開 ○議長(須藤智子君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  続いて、議案第26号「平成24年度岩倉市国民健康保険特別会計予算」の質疑を許します。  10番木村冬樹議員。 ○10番(木村冬樹君) 10番木村です。  1点だけお聞かせいただきたいと思います。  今回の国保の予算ですが、歳入で国保税の一般被保険者の現年度分の収納率を90.1%ということで、例年どおり据え置きという形になっております。過年度分の収納率が12.5%ということで、平成23年度の7.6%と比べると大きく収納率が伸びているという状況になっております。  この収納率について、現状がどうなっているのか。今、23年度はまだ途中でありますのでわかりませんが、22年度の実績、あるいは23年度はどういうような傾向があるのか、この点についてお聞かせいただきたいと思います。 ○議長(須藤智子君) 市民部長。 ○市民部長(古田 幸君) 国民健康保険の収納率でございますが、現年度分で申し上げますと、21年度は決算時点で85.92%でございました。22年度は87.42%、今年度についてはそれよりもさらに収納率は上回るのではないかというふうに見込んでおります。  また、滞納繰り越し分につきましては、21年度については10.45%、22年度については12.42%でございます。23年度につきましては、ことしの2月末時点で13.58%という非常にいい収納率になっております。 ○議長(須藤智子君) 10番木村冬樹議員。 ○10番(木村冬樹君) そういうことで過年度分の収納率を伸ばした形での予算が組まれているということでありますが、しかしながら、現年度分が90.1%とずうっと据え置かれているという実態から見ると、その辺はどうなのかという思いもあります。
     それで、国保税の問題なんですけど、滞納が出て、その滞納繰り越し分での徴収がされるわけですけど、この国保税が総務費のところでも議論がされた滞納整理機構のところに送られるという状況があるというふうに思います。  平成22年度、2010年度の差し押さえの件数が全国で18万7,000世帯、差し押さえ総額は732億円に上るということが新聞報道されておりますが、そういう点で、国保税というのがやはり滞納の大きな部分を占めているというふうに思います。  一般会計の予算の歳入のところを見ますと、滞納繰り越し分の収納率というのはほとんど変わらないという見込みで新年度予算が立てられている中で、国保税の部分が収納率12.5%というふうに伸びていますので、そういう点で言うと、国保の滞納繰り越し分の徴収が強化されていくというふうに思っていまして、そういう点での差し押さえなんかも行われるんではないかなというふうに思いますが、その辺で、岩倉市は本当にそういうような国保税が中心となっているのかどうかという点だとか、こういう点での滞納整理機構への委託という点についてもどのようになっていくのか、今の市の考えをお聞かせいただきたいと思います。 ○議長(須藤智子君) 総務部長。 ○総務部長(柴山俊介君) それでは、収納を税のほうで担当しておりますので、私のほうから説明をさせていただきます。  国保の滞納の税率、今御発言がありました、滞納の率もアップをしてきているということでございます。先ほど木村議員がおっしゃられたように、国保のほうだけを主に徴収しているということはございません。結果としてこういった数字になってきておりますけれども、滞納整理機構におきましても、そちらだけをやるということではなくて、結果としてそうなっているということでございます。  また一方では、国保財政は今厳しいということだものですから、そういった意味では逆にやっぱりきちんとした徴収をしていかないといけないというふうに思っております。 ○議長(須藤智子君) 10番木村冬樹議員。 ○10番(木村冬樹君) 国保税の滞納が額としては非常に大きいというふうに思います。  今回の国保の条例の改定など、新年度予算も含めまして、私たち議会の側から要望してきた部分が非常に大きく反映されて、そういう形での会計の成り立ちということでの予算化になっているということで、そういう点で言えば担当課の努力ということであるというふうに思いますし、その上でいろいろこちらが物を言っていくというのは非常に心苦しい部分もありますが、やはり国保税というのは所得がなくても必ず発生するものでありますので、しかも、かなり年間でいったら大きな金額になるということもありますので、そういう点での低所得者対策といいますか、この辺がきちんとされていかなきゃいけないかなというふうに思っています。  それで、法定の減免については改善がされているんですが、やはり私は市独自の減免を、何度も求めておりますが、そういう部分を救うという点で必要ではないかなというふうに思いますが、現時点での考え方をお聞かせください。 ○議長(須藤智子君) 市民部長。 ○市民部長(古田 幸君) 国保の減免につきましても、この議会の中で木村議員さんを初めいろんな方から御質問をいただいておるところであります。  軽減につきましては、御存じのとおり県費等で4分の3が負担されますので、一定市への財源的な負担というのが少し軽減されてくるわけですが、減免というのは100%市のほうの負担になってくるということで、そこら辺は十分市の政策としてどうしていくかということを判断してやっていかなければならないというふうに思っております。  ただ、近隣の自治体と比べますと、この議会でも指摘されておりますのは、負担の区分の層といいますか、区分のあれがちょっと粗いんではないかという御指摘をいただいておるのは承知しておりますし、現に近隣と比べましても、そこら辺はちょっとうちは粗いかなというふうには思っておるところであります。  今後、今年度は税率改正等は行わずに見送って、軽減、さらには賦課限度額の改正だけにとどめましたが、今後、税率改正等を実施しなければならないときには、こういった減免についても検討すべき課題の一つではなかろうかというふうには思っているところであります。 ○議長(須藤智子君) これをもって議案第26号の質疑を終結します。  続いて、議案第27号「平成24年度岩倉市土地取得特別会計予算」の質疑を許します。                   〔発言する者なし〕 ○議長(須藤智子君) これをもって議案第27号の質疑を終結いたします。  続いて、議案第28号「平成24年度岩倉市学校給食費特別会計予算」の質疑を許します。  9番桝谷規子議員。 ○9番(桝谷規子君) 9番桝谷です。  何度もこの問題を質問させてもらっているんですが、やはり何年か前に小学校、中学校、給食センターの職員に関しての、予算書207ページで、小学校、中学校の職員、児童・生徒は賄い材料費だけの給食が、プラスの金額、水光熱費などの金額でプラスされたということに対して、やはり職員の人たちはほとんど利用していない。少しセンターのほうではふえたみたいですが、やはり学校のほうでも、先生たちの給食よりも配ぜん員さんたちの給食を、パート賃金が低いのにもかかわらず、たくさん徴収しなくてはいけないということを心苦しいという声も聞きますし、そういった中で配ぜん員さんたちはお弁当を持ってこられる人がふえているんですが、やはり一緒に給食にかかわっている職員はすべて賄い材料費だけで、教職員と同じ給食費で提供していくという考えのもとに戻していくべきだと考えますが、まだこのままでしょうか。 ○議長(須藤智子君) 教育部長。 ○教育部長(野杁二三夫君) 現状のままでお願いしたいと思っております。 ○議長(須藤智子君) これをもって議案第28号の質疑を終結します。  続いて、議案第29号「平成24年度岩倉市公共下水道事業特別会計予算」の質疑を許します。                   〔発言する者なし〕 ○議長(須藤智子君) これをもって議案第29号の質疑を終結します。  続いて、議案第30号「平成24年度岩倉市介護保険特別会計予算」の質疑を許します。  10番木村冬樹議員。 ○10番(木村冬樹君) 10番木村です。  今回は介護保険のことで、介護報酬の改定もあるもんですから、その点についての影響についてお聞かせいただきたいというふうに思います。  介護報酬は1.2%の引き上げと言われておりますが、実質は、これまで国が交付金で出していた介護従事者の処遇改善のための費用、これが介護報酬に組み込まれたということがありまして、それがなしになれば実質的には0.8%のマイナスだというふうに言われているところであります。  また、在宅化を進めるという方向で、重度の方だけに厚く介護報酬を充てるということで、中軽度の利用者が施設に入りにくくなるというようなことも言われております。  また、目玉として出された24時間対応の訪問サービス、これも実質は1回当たり5分から10分という非常に短時間な訪問で、それを複数回数ということでありますが、診療報酬は定額制ですので、丸めですね、いわゆる。ですから何回行っても同じ額ということで、本当に24時間いつでも対応されるかという点で言えば、事業所の対応にもよってくるなというような中身になっています。  そんな中で、なかなか診療報酬が変わったからといって利用者さんの負担が大きく変わるということは、大きく変わったとしても100円とか200円とかという数字というふうにケアマネジャーさんにはお聞きしているところでありますが、しかしながら、サービスを提供する側にとってはそれが全体のものになりますので、一人一人の分が変われば、それがそこの施設に入っている全員分、サービスを利用している全員分という形でかかってきますので、大きな影響になってくるということで、施設のほうの動きもいろいろ出てくるんではないかなというふうに思っております。  そういう点で、今、特別養護老人ホームの待機者が200人を超えているということで、すぐに一、二年以内にというのが今度の80床の特養の開設でほぼ解消されるというふうに言われておりますが、そういう入っていく人たちの中でも介護報酬の影響というのは大きく出てくるんではないかなというふうに考えているところです。  また、ヘルパーさんの派遣の時間ですね、この訪問介護の時間も、基本が60分であったものが45分に短縮されて、そういう中で一番長くいても90分だったものが60分しかおれなくなったということで、こういうところはかなり市民にも影響を及ぼすんではないかなというふうに思っていますが、その辺についてどのようにお考えなのか。  また、例えば介護従事者の処遇の改善のための費用を介護報酬で充てていくということも、最初の民主党政権の公約から見れば非常に変わってきている部分でありますので、私は非常に問題があるなというふうに思っていまして、実際に介護報酬を算定するときには、総額の単位が出て、それにパーセントを掛けるみたいな、そういうようなやり方で計算するというふうにケアマネジャーの方が言っておりましたが、そういうやり方というのが本当にいいのかどうか。  1つは、市民に対する影響をどう見ているのか。  もう1つは、そういう国の介護の仕組みのやり方という点について、これまでも意見を市長会などで上げていただいておりますが、さらに強めていただきたい。岩倉市の提案でもって国に対して意見が出せるような、そういうような取り組みを強めていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。 ○議長(須藤智子君) 福祉部長。 ○福祉部長兼福祉事務所長(小川信彦君) 今回一番大きな点といたしまして、御質問の中にありましたように、介護職員の処遇改善交付金の廃止というのが一番大きいのではないかなというふうに考えております。第4期で介護職員の確保ということで、せっかく国費が投入されてこの部分が手厚くなったものが、第5期ではこれが廃止されて、介護報酬で賄うということになりました。  もともと処遇改善交付金を介護報酬に割り当てますと2%ほどの値上げが必要だと言われておりますが、それが1.2%で抑えられておるということであります。0.8%の引き下げというのは御質問にあったとおりでございます。国の説明によりますと、この間に物価の下落が2%ほどあるので、それを差し引けば問題はないということの説明がなされておるようでございますが、こういったことは特にやっぱり事業所のほうに大きな影響があるのではないかというふうに思っておるところでございます。  また、介護ヘルパーの訪問時間の短縮につきましても、短縮によって、短い時間で済む方は報酬単価が下がりますのでいいわけでありますけれども、従来どおり60分のサービスが必要な方については、このあたりにも問題が出てくるというふうに思います。これについても、事業所のほうでどこまで延長することによって採算がとれるかというところが今は課題になっているというふうに聞いております。  ただ、この介護報酬と介護ヘルパーの訪問時間の短縮というのも4月からでありますので、心配は多々あるわけでございますが、4月から実際に行われて、そのあたりのところがはっきりしてくるのではないかというふうに思っております。  ただ、やっぱり国費、国の予算で処遇改善交付金が手当てされていたものがなくなったということは非常に大きな問題であるというふうに考えておるところでありますので、こういったことをさらにまた復活していただけるように市長会等を通じて働きかけていきたいというふうに思っております。 ○議長(須藤智子君) 10番木村冬樹議員。 ○10番(木村冬樹君) 最後の部分はぜひ積極的にお願いしたいというふうに思います。  それから、やはり市民に対する影響がこれから出てくるというところで、これから出てくるもんですから出てきたときということになるのかもしれませんが、やはりヘルパーさんの派遣時間が変わってくるというところは、恐らく利用者の皆さんにとっても、ヘルパーさんの業務の中身にとっても大きな影響を与えるというふうに言われていまして、関係する団体、ヘルパーさんたちを提供するほうの団体側からは大きな怒りの声も上がっているというふうに聞いておるところで、そういう中で、その点についての市民への周知、例えば今まで洗濯をやってもらえたのにやってもらえなくなっただとか、そういうようなことが発生しかねないような時間短縮だというふうに思っていますので、そういう点での市民周知をするというのも変な話ですが、これについてもやっぱり国に対してもとに戻すようにというような働きかけも必要ではないかなというふうに思っておりますが、市は今その点についてはどのようにお考えでしょうか。 ○議長(須藤智子君) 福祉部長。 ○福祉部長兼福祉事務所長(小川信彦君) そうしたヘルパーの派遣時間等の短縮を一般市民の方に理解していただくというのは、かなり難しいことであるというふうには考えております。そのあたりの市民周知をどうしていくかというのは一つの課題であるというふうには考えておるところでございます。  いずれにしましても、介護保険制度が適正に運営されていくということが非常に大切でございますので、4月からの動向を見きわめた上で、また要望等をしていきたいというふうに思っております。 ○議長(須藤智子君) これをもって議案第30号の質疑を終結します。  続いて、議案第31号「平成24年度岩倉市後期高齢者医療特別会計予算」の質疑を許します。                   〔発言する者なし〕 ○議長(須藤智子君) これをもって議案第31号の質疑を終結します。  続いて、議案第32号「平成24年度岩倉市上水道事業会計予算」の質疑を許します。                   〔発言する者なし〕 ○議長(須藤智子君) これをもって議案第32号の質疑を終結いたします。  続いて、議案第33号「岩倉市道路線の認定について」の質疑を許します。                   〔発言する者なし〕 ○議長(須藤智子君) これをもって議案第33号の質疑を終結いたします。  続いて、議案第34号「愛知県市町村職員退職手当組合規約の変更について」の質疑を許します。                   〔発言する者なし〕 ○議長(須藤智子君) これをもって議案第34号の質疑を終結いたします。  続いて、議案第35号「愛知県後期高齢者医療広域連合規約の変更について」の質疑を許します。                   〔発言する者なし〕 ○議長(須藤智子君) これをもって議案第35号の質疑を終結いたします。  お諮りいたします。  議会運営委員会を開催する間、休憩にしたいと思いますが、御異議ございませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(須藤智子君) 御異議なしと認めます。  よって、休憩いたします。       午後4時37分 休憩  ―――――――――――――――――――――       午後4時45分 再開 ○議長(須藤智子君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  休憩中に開催されました議会運営委員会の報告を求めます。  議会運営委員長、7番松浦正隆議員。 ○議会運営委員長(松浦正隆君) 7番松浦正隆です。  休憩中に議会運営委員会を開催し、請願の取り扱いにつきまして審議いたしましたので、報告をいたします。  本定例会では、お手元に配付しましたとおり、6件の請願が提出されております。  また、会議時間の延長について審議をいたしましたので、報告いたします。  審議の結果、本日の会議時間については、本日の日程が終了するまで時間延長することに決しております。  以上、報告を終わります。 ○議長(須藤智子君) 報告が終わりました。  ただいま議会運営委員長の報告のとおり、請願6件が提出されております。  ――――――――――――――――――――― ◎日程第2 請願の提出、議案及び請願の委員会付託 ○議長(須藤智子君) 日程第2、これより請願の審議を行います。  本定例会に提出されました請願は6件であります。  お諮りいたします。  直ちに紹介議員の説明を求めたいと思いますが、御異議ございませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(須藤智子君) 御異議なしと認めます。
     これより請願第1号「「こころの健康を守り推進する基本法」(仮称)制定を求める意見書採択の請願書」を議題といたします。  紹介議員の説明を求めます。  7番松浦正隆議員、登壇してください。                  〔7番松浦正隆君 登壇〕 ○7番(松浦正隆君) 7番松浦正隆です。  請願第1号「「こころの健康を守り推進する基本法」(仮称)制定を求める意見書採択の請願書」について説明をいたします。  請願者は、岩倉市南新町細畑914−6、尾北精神障害者家族会しらゆり会会長米本 勝さんであります。  紹介議員は、伊藤隆信議員、横江英樹議員、塚本秋雄議員、加納のり子議員、そして松浦正隆でございます。  私が代表で説明をさせていただきます。  説明については、請願趣旨及び請願事項の朗読をもってかえさせていただきます。 1.請願趣旨  今の日本は、「国民のこころの健康の危機」といえる状態にあります。  毎年3万人以上の人が自ら命を絶ち、320万人を超える人々、つまり国民の40人に1人以上が精神疾患のために医療機関を受診している現状です。また、引きこもり、虐待・路上生活など緊急の社会問題の多くの背景にも、こころの健康の問題があると言われています。  世界保健機構(WHO)は、「命と生活に最も影響を与える病は、精神疾患である」と警告を発しています。これを受けて欧米先進諸国では、医療の中で精神医療を最重点課題として対策し、効果を上げてきました。  このような中で厚生労働省は、ようやく昨年7月に今までの「4大疾病」に精神疾患を加えることによって、こころの問題を医療政策の重点に位置付けました。  今後、精神疾患が「5大疾病」の一つとして取り上げられるにふさわしい医療が提供されるためには、その基盤となる法律の制定が不可欠です。  つきましては、精神保健医療が時代の変化に的確に対応したものになるよう、「こころの健康を守り推進する基本法」(仮称)の制定に向けて、衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、文部科学大臣、厚生労働大臣に対し、地方自治法第99条の規定により意見書を提出されるよう下記の事項について請願致します。 2.請願事項  「こころの健康を守り推進する基本法」(仮称)を制定することを求める意見書を採択すること。  以上であります。  議員の皆様の御賛同をもちましてこの請願が採択されますことをお願いいたしまして、私からの説明にかえさせていただきます。ありがとうございました。 ○議長(須藤智子君) 説明が終わりました。  質疑を許します。                   〔発言する者なし〕 ○議長(須藤智子君) これをもって質疑を終結します。  お諮りいたします。  先ほど議会運営委員長より報告がありましたとおり、本日の会議時間については、本日の日程が終了するまで時間延長したいと思いますが、御異議ございませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(須藤智子君) 御異議なしと認めます。  よって、本日の会議時間については、本日の日程が終了するまで時間延長することに決しました。  続いて、請願第2号「都市再生機構賃貸住宅(旧公団住宅)を公共住宅として継続し、居住者の居住の安定を求める意見書提出を求める請願書」を議題といたします。  紹介議員の説明を求めます。  2番塚本秋雄議員、登壇してください。                 〔2番塚本秋雄議員 登壇〕 ○2番(塚本秋雄君) 2番塚本秋雄です。  請願第2号「都市再生機構賃貸住宅(旧公団住宅)を公共住宅として継続し、居住者の居住の安定を求める意見書提出を求める請願書」について説明をさせていただきます。  請願者は、岩倉市東新町釜之口1の1、岩倉団地自治会会長児玉壽吉。  紹介議員は、井上博彦議員、松浦正隆議員、木村冬樹議員、加納のり子議員、そして塚本秋雄でございます。  私が代表で説明をさせていただきます。  説明につきましては、請願趣旨及び請願事項の朗読をもってかえさせていただきます。 【請願趣旨】  野田内閣は2012年1月20日の閣議で、「独立行政法人の制度及び組織の見直しの基本方針」を決定しました。私たちの住む団地の大家であり約76万戸の賃貸住宅を経営・管理する都市再生機構(UR)について、「業務の見直し、分割・再編・スリム化」を内閣府に設置する有識者による検討の場で検討し、本年度中に方向性について結論を得ること、UR賃貸住宅(旧公団住宅)は「居住者の居住の安定の維持等の必要性を十分踏まえ……会社化の可能な部分について全額政府出資の特殊会社化」を検討し、平成24年夏までに結論を得る、としています。  1月20日、この閣議決定の直前に行政刷新会議で決定された「独立行政法人の制度・組織の見直しについて」では、URを特殊会社化することと、「特殊会社化に当たっては、本法人の住宅の居住者の居住の安定を維持する必要があるため、これを踏まえた移行プロセスを検討する必要がある」としています。あくまで特殊会社化を前提にしており、「移行プロセス」に言及しているのは特殊会社化が賃貸住宅居住者に多大の影響を及ぼすことを自認したものと言わざるを得ません。閣議決定では行政刷新会議決定が変わっている部分もありますが、野田内閣がUR賃貸住宅の特殊会社化を図ろうとしていることは明白です。  UR賃貸住宅は、その経営・管理主体は、もともと日本住宅公団として出発し、統廃合を三度くり返して、2004年から独立行政法人都市再生機構となっていますが、半世紀以上にわたって蓄積されてきたかけがえのない公共住宅です。  団地には居住者の自治会活動が結実して良好なコミュニティが形成されています。防災活動も活発に取り組まれ、地域の防災拠点の役割を果たしています。高齢者世帯の定住の場であるとともに、次世代をになう子育て世帯にとっても安心・安定の居住の場であります。  居住者の実態は、全国公団住宅自治会協議会が2011年9月に実施した第9回団地の生活と住まいアンケート調査では、60歳以上の世帯主が約70%を占め、年金生活者が急増し、世帯年収375万円以下が70%、そのなかで251万円以下は49%に達しています。78%の世帯が「UR賃貸住宅に長く住み続けたい」と願っています。  「居住者の居住の安定」を確保すること、「安心して住み続けられる公共住宅」を持続させることが政府の責務であります。  以上のことから、貴議会におかれましては、政府に対し次の請願事項を要望する意見書を提出してくださいますよう、お願いいたします。 【請願事項】 1.UR賃貸住宅は、公共住宅として岩倉市の住宅政策をはじめ、まちづくりや防災活動に積極的な役割を担っており、特殊会社化するべきではない。今後とも、政府が直接関与する公共住宅として継続すること。 2.UR賃貸住宅は、居住者の高齢化と低収入化が急速に進んでいる一方、子育て世帯にとっても必要な公共住宅となっている。政府も「住宅セーフティネット」として位置づけており、これまでの国会附帯決議等を十分踏まえて、居住者の居住の安定策を推進すること。 3.政府は、公共住宅の役割を明確にするとともに、民間・公共住宅の別なく最低限度の居住保障に関する住宅政策を確立すること。  以上であります。  議員の皆さんの賛同をもちましてこの請願が採択されますことをお願い申し上げまして、私からの説明にかえさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長(須藤智子君) 説明が終わりました。  質疑を許します。                   〔発言する者なし〕 ○議長(須藤智子君) これをもって質疑を終結いたします。  続いて、請願第3号「「人の駅いわくら」の存続に関する請願」を議題といたします。  紹介議員の説明を求めます。  11番横江英樹議員、登壇してください。                  〔11番横江英樹君 登壇〕 ○11番(横江英樹君) 11番横江英樹です。  請願第3号「「人の駅いわくら」の存続に関する請願」について提案をさせていただきます。  請願代表者は、岩倉市稲荷町81番地、水越太二様ほか228名であります。  紹介議員は、木村冬樹議員桝谷規子議員、そして私横江英樹より提案をさせていただきます。  提案につきましては、請願趣旨、請願事項を朗読することによって提案とさせていただきます。   「人の駅いわくら」の存続に関する請願 請願要旨  現在、岩倉市においてはNPO法人手づくり文化普及振興会の運営による「人の駅いわくら」が、まちづくりに関わる様々な活動を展開しています。  活動開始から約二年が経過し、今ではわが町の市民の交流の場・文化創造の場・商店など街のにぎわいづくりにとって欠かせない存在となっています。  しかし、国の「ふるさと雇用再生特別基金事業」が今年度限りで打ち切りとなることに伴い、来年度からの「人の駅いわくら」は存続の危機を迎えています。  そこで、岩倉市のまちづくりの推進のために大変重要な役割を担っている「人の駅いわくら」を存続させるために、来年度以降岩倉市財政からの補助金の支出をお願いいたしたく、ここに請願いたします。 請願事項 一、来年度以降も「人の駅いわくら」が現在のような活動が継続できるように、補助金を支出すること。  以上でございます。  議員の皆様の賛成によりこの請願が通るようお願いをいたしまして、私からの提案とさせていただきます。 ○議長(須藤智子君) 説明が終わりました。  質疑を許します。                   〔発言する者なし〕 ○議長(須藤智子君) これをもって質疑を終結いたします。  続いて、請願第4号「年金支給年齢の引き上げをやめる請願書」を議題といたします。  紹介議員の説明を求めます。  10番木村冬樹議員、登壇してください。                  〔10番木村冬樹君 登壇〕 ○10番(木村冬樹君) 請願第4号「年金支給年齢の引き上げをやめる請願書」について説明をさせていただきます。  請願者は、岩倉市八剱町郷前12−3、全日本年金者組合愛知県本部岩倉支部長穴澤 仂さんです。  紹介議員は、横江英樹議員、そして私木村冬樹です。  私のほうから説明をさせていただきます。  説明は、請願の趣旨及び請願項目の朗読をもってかえさせていただきます。 《請願の趣旨》 1 政府は、「社会保障と税の一体改革」成案の中で、年金支給年齢を68才又は70才に引き上げるとしています。しかし、現在の年金制度でも厚生年金の支給年齢の引き上げが進行中です。1949年4月3日以降に生まれた男性の基礎年金部分は、すべて65歳支給となります。また、1961年4月3日以降に生まれた男性は、65才前には年金は全く支給されなくなります。(女性は5年遅れ) 2 公務員の定年制は、依然として60才です。大企業も原則60才となっております。これ以上の支給開始年齢の引き上げは、高齢者ばかりでなく、国民全体の生きがいを損ない、年金制度への不信を増幅するものです。 3 政府は、成案の中で「ヨーロッパ諸国も年齢は引き上げられている例」を列挙しています。しかし、イギリスは定年制を廃止しています。「体力のあるうちはそのまま働ける」「何らかの理由で働けない人は、年金支給年齢前まで生活保護的な手当てが支給される」など生活保障の制度が確立しています。  以上の趣旨から、国に対して、下記事項の意見書提出の採択をお願いします。 《請願項目》 1、年金の支給年齢は現行を維持し、引き上げをやめること。                                            以上  であります。  議員の皆さんの賛同でもってこの請願が採択されますようお願いいたしまして、説明を終わらせていただきます。どうもありがとうございました。
    ○議長(須藤智子君) 説明が終わりました。  質疑を許します。                   〔発言する者なし〕 ○議長(須藤智子君) これをもって質疑を終結いたします。  続いて、請願第5号「年金2.5%の削減をやめる請願書」を議題といたします。  紹介議員の説明を求めます。  10番木村冬樹議員、登壇してください。                  〔10番木村冬樹君 登壇〕 ○10番(木村冬樹君) 請願第5号「年金2.5%の削減をやめる請願書」について説明をさせていただきます。  請願者は、岩倉市八剱町郷前12−3、全日本年金者組合愛知県本部岩倉支部長穴澤 仂さんです。  紹介議員は、横江英樹議員、そして私木村冬樹です。  私のほうから紹介をさせていただきます。  説明につきましては、請願の趣旨及び請願項目の朗読をもってかえさせていただきます。 《請願の趣旨》 1、政府は、年金の支給水準が本来水準より2.5%高く支給(特例水準)されているとして、今、国会に削減法案を提出しようとしています。しかし、2000年から物価下落時の年金を引き下げなかった(特例処置)のは「年金生活者にとって社会経済状況が厳しい」として国会で全会一致議決されたものです。 2、それ以後、今日、2.5%の特例水準が維持されていますが現在の年金生活者の社会経済情勢は、当時と比べて著しく悪くなっていることはあっても、良くなってはおりません。 (1)公的年金控除縮小、老年者控除の廃止など税金が高くなっています。 (2)介護保険、後期高齢者医療保険、国民健康保険など様々な負担も多くなっています。 (3)もともと「食費を中心とする程度の保障」(1984年年金局長国会答弁)でしかない基礎年金(国民年金=満額で6万5741円=2011年度)をわずかな物価の下落で削減することは理由のないことです。 (4)消費者物価は、高齢者の生活に必要な物資はそれほど下がってはおりません。逆に、灯油は18%も上がっています。災害地を含む寒冷地では、灯油が10円から20円上がるだけで一冬、2万円・3万円の負担増になります。 3、若い人との公平性が主張されていますが地域最低賃金に満たない時給や非正規労働者の低賃金によって生じた格差は年金切り下げの理由にはならないことです。 4、今日、日本の経済状況が低迷しているのは、消費動向が悪化していることが原因です。町の賑わいを取り戻し、商店街の活性化のためにも高齢者の年金削減はやめるべきと考えます。  以上の趣旨から国に対して、下記事項の意見書提出の採択をお願いします。 《請願項目》 1、2.5%の年金削減をやめること。                                            以上  であります。  議員の皆様の御賛同でもってこの請願が採択されますようお願いいたしまして、説明を終わらせていただきます。どうもありがとうございました。 ○議長(須藤智子君) 説明が終わりました。  質疑を許します。                   〔発言する者なし〕 ○議長(須藤智子君) これをもって質疑を終結いたします。  続いて、請願第6号「総ての高齢者に3.3万円の年金を支給する請願書」を議題といたします。  紹介議員の説明を求めます。  10番木村冬樹議員、登壇してください。                  〔10番木村冬樹君 登壇〕 ○10番(木村冬樹君) 請願第6号「総ての高齢者に3.3万円の年金を支給する請願書」について説明をさせていただきます。  請願者は、岩倉市八剱町郷前12−3、全日本年金者組合愛知県本部岩倉支部長穴澤 仂さんです。  紹介議員は、横江英樹議員、そして私木村冬樹です。  私のほうから紹介をさせていただきます。  説明は、請願の趣旨及び請願項目の朗読をもってかえさせていただきます。 《請願の趣旨》 1 現在、国民年金(基礎年金)満額の月額は66008円(2010年度)です。その半額の33004円は公費(税金)です。 2 日本の年金制度は、保険主義の上、最低保障額も無く、政府資料によっても118万人の無年金者がいます。また、国民年金(基礎年金)の平均受給額は4.9万円(2010年度)と低くなっています。大災害に見舞われた東北地方にかかわらず、高齢者の生活状況は、社会保障の改悪を基礎に悪化の一途をたどっています。 3 国連は、2000年度に日本政府に対して「最低保障額を設けること」という社会権委員会の勧告をおこなっています。それ以後、各政党や諸団体は最低保障年金創設の案を発表し、09年の総選挙時にはすべての政党が公約に掲げています。 4 現政権は、選挙マニフェストでも「社会保障と税の一体改革」の中でも最低保障額月7万円の最低保障年金制度を創設するとしています。しかし、この案は直ちに現在の無年金者を無くし、低年金者の年金の底上げをおこなうものとなっていません。 5 また、無年金者の出現する大きな理由となっている25年という年金受給資格期間を10年に短縮するようにして下さい。一番長い国でも10年です。  以上の趣旨から国に対して、下記事項の意見書提出の採択をお願いします。 《請願項目》 1、すべての高齢者に基礎年金の半分(3.3万円)を支給すること。 2、年金受給資格期間を10年とすること。                                            以上  であります。  議員の皆様の御賛同でもってこの請願が採択されますようお願いいたしまして、説明を終わらせていただきます。どうもありがとうございました。 ○議長(須藤智子君) 説明が終わりました。  質疑を許します。                   〔発言する者なし〕 ○議長(須藤智子君) これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。  議会運営委員会を開催する間、休憩したいと思いますが、御異議ございませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(須藤智子君) 御異議なしと認めます。  よって、休憩いたします。       午後5時11分 休憩  ―――――――――――――――――――――       午後5時32分 再開 ○議長(須藤智子君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  休憩中に開催されました議会運営委員会の報告を求めます。  議会運営委員長、7番松浦正隆議員。 ○議会運営委員長(松浦正隆君) 7番松浦正隆です。  休憩中に議会運営委員会を開催いたしまして、議案及び請願の委員会付託について審議をいたしましたので、報告いたします。  審議の結果、ただいまお手元に配付しました議案付託表のとおり付託することに決しております。  なお、陳情1件が提出されておりますので、あわせて報告いたします。  以上、報告を終わります。 ○議長(須藤智子君) 報告が終わりました。  お諮りいたします。  ただいま議会運営委員長の報告のとおり、議案及び請願を所管の委員会に付託したいと思いますが、御異議ございませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(須藤智子君) 御異議なしと認めます。  よって、お手元に配付してあります議案及び請願付託表のとおり付託することに決しました。  次に、陳情書などが提出されていますので、陳情等文書表のとおり所管の委員会に送付いたします。  本日はこれをもって散会いたします。  次回は明13日午前10時から再開いたします。お疲れさまでございました。       午後5時33分 散会  ―――――――――――――――――――――...