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08月30日-01号

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  1. 尾張旭市議会 2022-08-30
    08月30日-01号


    取得元: 尾張旭市議会公式サイト
    最終取得日: 2022-12-19
    令和 4年  9月 定例会(第5回)          令和4年第5回(9月)             尾張旭市議会定例会会議録(第1号) 令和4年8月30日午前9時30分尾張旭市議会(第5回)定例会尾張旭市議会議場に招集された。1 出席議員(16名)  1番 安田吉宏     2番 秋田さとし    3番 市原誠二  4番 谷口武司     5番 陣矢幸司     6番 櫻井直樹  7番 日比野和雄    8番 芦原美佳子   11番 丸山幸子 13番 山下幹雄    14番 花井守行    15番 篠田一彦 16番 片渕卓三    17番 早川八郎    18番 若杉たかし 20番 川村つよし2 欠席議員(2名)  9番 松原たかし   19番 さかえ章演3 地方自治法第121条の規定により説明のため議会に出席を求めた者 市長       森 和実     副市長      秋田 誠 教育長      河村 晋     企画部長     臼井武男 総務部長     若杉博之     市民生活部長   大津公男 健康福祉部長   竹内元康     こども子育て部長 松原芳宣 都市整備部長事業清算課長     消防長      各務誠司          水野千賀志 教育部長     三浦 明     監査委員事務局長 松野宏美 会計管理者会計課長        監査委員     長谷川博樹          大東恭子4 定例会事務に従事した者 議会事務局長   梅本宣孝     議事課長     太田篤雄 議事係長     中西裕太     主事       岡田恭輔5 議事日程(第1号)  令和4年8月30日(火)午前9時30分開議 議会運営委員長報告 第1 会議録署名者の指名 第2 諸報告   (1)議長報告   (2)市長報告 第3 会期の決定 第4 委員会所管事務調査報告の件     議会運営委員会 第5 第37号議案から第49号議案まで     上程、提案理由の説明 第6 同意案第4号及び同意案第5号     上程、提案理由の説明 第7 認定第1号から認定第9号まで     上程、提案理由の説明                         午前9時30分開会 ○議長篠田一彦) おはようございます。 初めに申し上げますが、今定例会においても、新型コロナウイルス感染症対策のため、議長において、出席者に対し、マスクの着用及び議場の扉を開放し換気の強化を図ることを認めておりますので、御承知願います。 また、傍聴者におかれましては、あらかじめ御案内の傍聴の注意及び傍聴規則を遵守いただきますよう、よろしくお願いを申し上げます。 ただいまの出席議員は16名です。定足数に達しておりますので、これより令和4年第5回(9月)尾張旭市議会定例会を開会します。 なお、さかえ章演議員及び松原たかし議員から、本日の会議欠席届が提出されております。 直ちに本日の会議を開きます。 本定例会には、議案等の説明のため、市長はじめ関係者の出席を求めております。開会に当たり、市長から挨拶をいただきます。 森市長。 ◎市長森和実) おはようございます。 本日ここに令和4年第5回(9月)尾張旭市議会定例会を招集させていただきましたところ、議員の皆様の御出席をいただき、厚く御礼申し上げます。 さて、今回の定例会に提案させていただきました案件は、一般会計などの補正予算が6件、条例の一部改正が3件、市道路線認定が1件、指定管理者の指定が3件、教育長任命同意案が1件、教育委員会委員任命同意案が1件、令和3年度一般会計などの決算認定が9件の合計24件でございます。 これらの案件につきましてよろしく御審議をいただき、御議決、御同意を賜りますようお願いを申し上げまして、開会に当たりましての私の挨拶とさせていただきます。 ○議長篠田一彦) 日程に先立ちまして、過日、議会運営委員会が開催されておりますので、委員長報告を求めます。 陣矢幸司委員長。 ◆議会運営委員長陣矢幸司) 議長の御指名がありましたので、8月22日及び29日に開催いたしました会議について報告いたします。 8月22日は委員8名、29日は委員7名の出席をいただき、令和4年第5回(9月)尾張旭市議会定例会運営についてを議題として開催しました。 8月22日の会議では、9月定例会提出議案等の説明のため、副市長及び総務部長の出席をいただきました。 9月定例会運営については、本日配付の議事日程(第1号)、定例会日程及び議事日程第2日目以降のとおりで認め合いました。 本日の議事日程について補足いたしますと、日程第2 諸報告については、議長報告4件、市長報告2件を行っていただく。日程第3 会期の決定については、本日から9月28日までの30日間とする。日程第4 委員会所管事務調査報告の件は、議会運営委員長から8月22日及び29日に開催した会議の内容について報告を行う。日程第5 第37号議案から第49号議案まで、日程第6 同意案第4号、及び同意案第5号及び日程第7 認定第1号から認定第9号までについては一括して上程し、理事者から一括して提案理由の説明を行っていただくことで認め合いました。 次に、議事日程第2日目以降については、一般質問議案質疑議案の討論、採決又は委員会付託、陳情の順で進める。補足しますと、一般質問については、個人質問一覧表のとおり14名の議員により通告順に行っていただく。なお、質問割り振り日程調整は、一般質問の1日目が6名、2日目が6名、3日目が2名とすることで認め合いました。議案質疑につきましては、期限までに通告はありませんでした。以後、特に質疑が生じた場合は、議長配慮により、9月1日木曜日正午までに通告があったものについて質疑を行うことができる旨、認め合いました。議案の討論、採決又は委員会付託について、同意案第4号及び同意案第5号は、委員会付託、討論を省略し、直ちに採決。その他の議案は、それぞれ所管の委員会に付託する。 陳情については、5件の提出があり、上程の可否を慎重に審査いたしました。そのうち1件については、趣旨、願意の内容が本市議会の審査になじまないとのことから、採決の結果、可否同数となり、委員長の裁決により上程しないこととし、そのほかの4件については、それぞれ所管の委員会へ付託することで認め合いました。 最後に、議案、陳情の討論の通告は、9月26日月曜日の正午までを期限とすることで認め合いました。 以上で報告を終わります。 ○議長篠田一彦) ただいまの報告に対する質疑はありますか。          (「なし」の声あり) ○議長篠田一彦) 質疑ないものと認めます。 副委員長は自席へお戻りください。 以上をもちまして、議会運営委員長報告は終了しました。 これより日程に入ります。 日程第1 会議録署名者の指名を行います。 会議録署名者には、尾張旭市議会会議規則第76条の規定により、谷口武司議員花井守議員を指名します。 日程第2 諸報告を行います。 初めに議長報告を行います。 この件に関しましては、議会事務局長から報告をします。 議会事務局長。 ◎議会事務局長梅本宣孝) 議長報告を行います。報告事項は4件でございます。 1件目は、さきの6月定例会で議決しました地方公共団体情報システム標準化に向けての意見書を6月28日付で関係機関宛てに送付いたしました。 2件目は、議員派遣報告についてです。閉会中に議長において、8月9日にアイリス愛知で開催の第35回愛知県町村議会広報研修会への議員派遣を決定いたしましたが、県内の新型コロナウイルス感染症感染状況を鑑み、派遣を中止いたしました。 3件目は、8月18日付で教育長から議長宛てに、令和3年度教育に関する事務管理及び執行の状況の点検及び評価の結果に関する報告書の提出がございました。 4件目は、監査報告についてです。6月定例会以後の結果報告につきまして、長谷川博樹監査委員及びさかえ章演監査委員から議長宛てに、例月出納検査の結果報告書の提出が2件、公の施設の指定管理者監査の結果報告書の提出が1件ございました。 なお、これら報告書につきましては、議会図書室にて供覧に付しております。 報告は以上でございます。 ○議長篠田一彦) 続きまして、市長報告を行います。 総務部長。 ◎総務部長若杉博之) それでは、市長報告を行います。報告事項は2件でございます。 1件目は、令和3年度決算に基づく健全化判断比率及び資金不足比率についてでございます。 この健全化判断比率及び資金不足比率につきましては、地方公共団体の財政の健全化に関する法律第3条第1項及び第22条第1項の規定により、監査委員の意見をつけて報告するものです。 まず、健全化判断比率についてでございます。実質赤字比率及び連結実質赤字比率につきましては、実質赤字額連結実質赤字額いずれもなしでございます。実質公債費比率につきましては3.3%で、前年度と比較いたしまして0.1ポイント改善しております。将来負担比率につきましては算定されておりません。 次に、資金不足比率についてでございます。水道事業会計公共下水道事業会計ともに、資金不足額はなしとなっております。 1件目については以上でございます。 2件目は、専決処分報告についてでございます。 この件は、損害賠償の額の決定及び和解について、地方自治法第180条第1項の規定に基づき専決処分を行いましたので、同条第2項の規定により、報告するものでございます。 専決処分した事項は3点でございます。 1点目の内容は、西中学校において、設置した簡易テントが風で飛ばされ、隣接する店舗の相手方車両を損傷させたものです。本市の過失割合は100%、損害賠償額は41万8,000円で、令和4年7月28日に専決処分を行いました。なお、損害賠償金全国市長会学校災害賠償補償保険により全額補填されるものでございます。 2点目の内容は、東栄町一丁目地内において、消火栓標識ポールが腐食により倒れた際に、通行中の相手方衣服を損傷させたものです。本市の過失割合は100%、損害賠償額は3,900円で、令和4年8月4日に専決処分を行いました。なお、損害賠償金全国市長会市民総合賠償補償保険により全額補填されるものでございます。 3点目の内容は、多世代交流館駐車場内において、職員が運転する公用車が停車中の相手方車両を損傷させたものです。本市の過失割合は100%、損害賠償額は22万1,120円で、令和4年8月12日に専決処分を行いました。なお、損害賠償金全国市有物件災害共済会自動車損害共済により全額補填されるものでございます。 市長報告は以上でございます。 ○議長篠田一彦) 以上をもちまして、諸報告の件は終了しました。 日程第3 会期の決定を行います。 お諮りします。会期は本日から9月28日までの30日間としたいと思います。御異議ありませんか。          (「異議なし」の声あり) ○議長篠田一彦) 御異議なしと認めます。よって、会期は本日から9月28日までの30日間と決定しました。 日程第4 委員会所管事務調査報告の件を議題とします。 それでは、議会運営委員会所管事務調査について報告を求めます。 陣矢幸司委員長。 ◆議会運営委員長陣矢幸司) 議長の御指名がありましたので、8月22日及び29日に開催しました議会運営委員会での所管事務調査について主な内容を報告いたします。 8月22日は委員8名、29日は委員7名の出席をいただきました。 初めに、会議システムの選定についてでは、10月から導入予定会議システムについて、モアノートを選定することに決しました。 次に、大学との意見交換会についてでは、市民との多様な意見交換の場として、市内にある名古屋産業大学と連携し、11月末までに開催することで認め合い、概要、スケジュール等について確認をいたしました。 そのほかに、議長引継ぎ事項検討スケジュールや傍聴の取扱いについての確認をするとともに、議員研修会について、11月1日火曜日に議員コンプライアンス研修を実施することで認め合いました。 また、会議規則委員会条例について、本会議委員会の欠席の届出に係る改正について確認し、今定例会最終日議会運営委員会委員会提案として提出することで認め合いました。 以上で報告を終わります。 ○議長篠田一彦) 議会運営委員長報告が終了しました。 ただいまの報告に対する質疑はありますか。          (「なし」の声あり) ○議長篠田一彦) 質疑ないものと認めます。 副委員長は自席へお戻りください。 以上をもちまして、委員会所管事務調査報告の件は終了しました。 日程第5 第37号議案から第49号議案まで、日程第6 同意案第4号及び同意案第5号並びに日程第7 認定第1号から認定第9号までを一括して議題といたします。 一括して提案理由の説明を求めます。 秋田副市長。 ◎副市長秋田誠) おはようございます。 一括して提案理由を御説明申し上げます。 なお、同意案第4号につきましては、後ほど市長から御説明申し上げます。 第37号議案 令和4年度尾張旭一般会計補正予算(第5号)。 この補正予算案は、物価高騰等新型コロナウイルス感染症への対応のほか、前年度決算に基づく繰越金普通地方交付税の算定結果等に基づく所要の調整などをしようとするものです。 歳入歳出予算は、既定の予算総額273億4,862万2,000円に歳入歳出それぞれ15億1,161万2,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を288億6,023万4,000円にしようとするものです。 繰越明許費は、公用車購入事業など3件を追加しております。 債務負担行為は、茅ヶ池保育園指定管理料など4件を追加しております。 地方債は、臨時財政対策債を変更しております。 それでは、歳入の主なものについて御説明申し上げます。 市税では、法人市民税など合計で1億円を追加しました。 地方交付税では、普通地方交付税で3億1,441万1,000円を減額しました。 繰入金では、減債基金繰入金など合計で7億3,672万6,000円を追加しました。 繰越金では、令和3年度からの繰越金の確定に伴い、8億6,616万4,000円を追加しました。 市債では、臨時財政対策債で1億9,814万9,000円を減額しました。 次に、歳出の主なものについて御説明申し上げます。 総務費では、財政調整基金積立金など合計で5億196万4,000円を追加しました。 衛生費では、高齢者インフルエンザ予防接種事業など合計で9,291万5,000円を追加しました。 教育費では、光熱水費など合計で1億2,148万8,000円を追加しました。 公債費では、償還元金で4億1,085万円を追加しました。 諸支出金では、国庫支出金等返納金(10ページで発言訂正あり)で2億4,000万円を追加しました。 第38号議案 令和4年度尾張旭国民健康保険特別会計補正予算(第1号)。 この補正予算案は、既定の予算総額67億6,200万円に歳入歳出それぞれ1億2,950万8,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を68億9,150万8,000円にしようとするものです。 その主な内容ですが、令和3年度の繰越金の確定によるもので、歳入では、繰越金で1億5,895万8,000円を追加し、繰入金で2,977万7,000円を減額しました。歳出では、国民健康保険事業費納付金で3,105万7,000円を減額し、基金積立金で1億1,308万2,000円、諸支出金で4,587万6,000円をそれぞれ追加しました。 第39号議案 令和4年度尾張旭旭平和墓園事業特別会計補正予算(第1号)。 この補正予算案は、既定の予算総額1億2,800万円に歳入歳出それぞれ40万円を追加し、歳入歳出予算の総額を1億2,840万円にしようとするものです。 その内容ですが、令和3年度の繰越金の確定によるもので、歳入では、繰越金で40万円を追加し、歳出では、予備費で40万円を追加しました。 第40号議案 令和4年度尾張旭介護保険特別会計補正予算(第1号)。 この補正予算案は、既定の予算総額59億200万円に歳入歳出それぞれ5,095万1,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を59億5,295万1,000円にしようとするものです。 その主な内容ですが、令和3年度の繰越金の確定によるもので、歳入では、繰越金で3,874万6,000円を追加し、歳出では、介護給付費準備基金積立金で4,654万4,000円を追加しました。 第41号議案 令和4年度尾張旭後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)。 この補正予算案は、既定の予算総額14億700万円に歳入歳出それぞれ651万6,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を14億1,351万6,000円にしようとするものです。 その主な内容ですが、令和3年度の繰越金の確定によるもので、歳入では、繰越金で651万6,000円を追加し、歳出では、後期高齢者医療広域連合納付金で610万2,000円を追加しました。 第42号議案 令和4年度尾張旭公共下水道事業会計補正予算(第1号)。 この補正予算案は、職員の人件費を補正するため、収益的支出につきまして、人件費を303万1,000円追加し、総額を19億4,531万3,000円にしようとするものです。 続きまして、第43号議案 尾張旭市の議会議員及び長の選挙における自動車の使用及びポスターの作成の公営に関する条例及び尾張旭市の議会議員及び長の選挙におけるビラの作成の公営に関する条例の一部改正について。 この案は、公職選挙法施行令の一部改正に伴い、所要の整備を図り、公布の日から施行しようとするものです。 第44号議案 尾張旭市職員の育児休業等に関する条例の一部改正について。 この案は、育児休業介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律等の一部改正に伴い、所要の整備を図り、令和4年10月1日から施行しようとするものです。 第45号議案 尾張旭道路占用料条例及び尾張旭公共用物管理に関する条例の一部改正について。 この案は、道路占用料及び公共用物使用料を改定するため、所要の整備を図り、令和5年4月1日から施行しようとするものです。 第46号議案 市道路線認定について。 この案は、開発行為により帰属された道路を管理するに当たり、新たに3路線を市道として認定しようとするものです。 第47号議案 尾張旭市立東部保育園指定管理者の指定について。 この案は、尾張旭市立東部保育園管理を行わせる団体として、社会福祉法人オールフェアリーを指定するため、地方自治法第244条の2第6項の規定により、議会の議決を求めるものです。 なお、指定期間令和5年4月1日から令和15年3月31日までの10年間です。 第48号議案 尾張旭市立茅ヶ池保育園指定管理者の指定について。 この案は、尾張旭市立茅ヶ池保育園管理を行わせる団体として、株式会社日本保育サービスを指定するため、地方自治法第244条の2第6項の規定により、議会の議決を求めるものです。 なお、指定期間令和5年4月1日から令和15年3月31日までの10年間です。 第49号議案 尾張旭市営バス指定管理者の指定について。 この案は、尾張旭市営バス管理を行わせる団体として、豊栄交通株式会社を指定するため、地方自治法第244条の2第6項の規定により、議会の議決を求めるものです。 なお、指定期間令和5年4月1日から令和10年3月31日までの5年間です。 続きまして、同意案第5号 教育委員会委員の任命について。 この案は、令和4年9月30日をもって任期満了となります教育委員会委員、堀 祐子氏の後任として、人格高潔で教育、学術及び文化に関し豊富な識見をお持ちの鈴木厚子氏を新たに委員に任命いたしたく、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第2項の規定により、議会同意を求めるものです。 続きまして、認定第1号 令和3年度尾張旭一般会計歳入歳出決算認定について。 認定第2号 令和3年度尾張旭国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について。 認定第3号 令和3年度尾張旭土地取得特別会計歳入歳出決算認定について。 認定第4号 令和3年度尾張旭旭平和墓園事業特別会計歳入歳出決算認定について。 認定第5号 令和3年度尾張旭介護保険特別会計歳入歳出決算認定について。 認定第6号 令和3年度尾張旭後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について。 これらの案は、地方自治法第233条第3項の規定により、令和3年度の各会計決算について、監査委員の意見をつけて議会認定に付するものです。 認定第7号 令和3年度尾張旭水道事業会計利益の処分及び決算認定について。 認定第8号 令和3年度尾張旭公共下水道事業会計利益の処分及び決算認定について。 これらの案は、地方公営企業法第30条第4項及び第32条第2項の規定により、令和3年度の各企業会計に生じた利益の処分を行い、令和3年度の各企業会計決算について、監査委員の意見をつけて議会認定に付するものです。 認定第9号 令和3年度尾張旭長久手衛生組合一般会計歳入歳出決算認定について。 この案は、令和4年3月31日に解散しました尾張旭長久手衛生組合令和3年度決算について、地方自治法第292条において準用する地方自治法施行令第5条第3項の規定により、事務を承継した本市において、監査委員の意見をつけて議会認定に付するものです。 以上で私からの提案理由の説明を終わります。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長篠田一彦) 副市長は自席にお戻りください。 森市長。 ◎市長森和実) 同意案第4号につきまして、私から提案理由を御説明申し上げます。 同意案第4号 教育長の任命について。 この案は、河村 晋教育長の任期が令和4年9月30日をもって任期満了となりますが、教育行政経験の豊富な同氏を再度教育長に任命いたしたく、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第1項の規定により、議会同意を求めるものです。 以上で提案理由の説明を終わります。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長篠田一彦) 市長は自席にお戻りください。 提案理由の説明が終わりました。 副市長。 ◎副市長秋田誠) 提案理由の中で修正をお願いいたします。 先ほど、私、第37号議案歳出の中の諸支出金の項目で、正しくは国県支出金等返納金のところを国庫支出金と申し上げましたので、訂正をお願いいたします。
    議長篠田一彦) 訂正を認めます。 本日は、監査委員に出席を願っておりますので、監査委員から、認定第1号から認定第9号までについて、監査報告及び意見をお願いいたします。 長谷川博樹監査委員。 ◎監査委員長谷川博樹) おはようございます。 ただいま議題となっております、認定第1号から認定第9号までの議案は、令和3年度の各会計決算についてでございます。具体的には、一般会計特別会計決算及び基金運用状況水道事業会計及び公共下水道事業会計決算並び尾張旭長久手衛生組合一般会計決算であり、これらの審査結果につきまして、その概要と意見を述べさせていただきます。 審査に当たりましては、本市監査基準に基づき、市長から送付のありました決算書及び附属書類関係法令に準拠して作成されているかどうか、また決算の内容、予算の執行状況財政状況等が適正かどうか、さらに水道事業及び公共下水道事業経営成績及び財政状況が適正に表示されているかどうか等の検証を行いました。そのため、会計諸帳簿、証拠書類等との照合を行い、関係職員からの説明を求めたほか、例月出納検査及び定例監査の結果も参考にいたしまして、さかえ章演監査委員と共に審査を実施いたしました。 審査の結果でございますが、本決算審査に付されました決算書類はいずれも関係法令に準拠して作成されており、また、その計数についても正確であり、決算内容、予算の執行及びその他事務処理につきましても適正に行われているものと認められました。 それでは、会計別に概要を申し上げます。 まず、一般会計・特別会計についてでございます。 令和3年度も前年度に引き続き、新型コロナウイルス感染症の拡大によりまして生じた諸課題に対応するため、様々な施策が実施されました。 実質収支は一般会計、各特別会計ともいわゆる黒字でございまして、歳入歳出差引額は19億3,200万円余となっております。財政指標を見ると、財政力指数、公債費比率は前年度から大きな変動は認められず、経常収支比率については80.7%で、前年度より6.4ポイント好転しております。実質収支比率は7.0%で、前年度から2.8ポイント上昇しております。 歳入につきましては、市税収入において市民税、軽自動車税及び市たばこ税収入が増加したものの、固定資産税及び都市計画税収入の減少により、前年度から全体で約1億450万円の減収となっています。収納率は98.84%という高水準であり、収納対策が継続的に実行されている成果として評価できます。引き続き収納対策に努めるなど、財政基盤の安定に努めていただきたいと存じます。 歳出面を見ますと、予算現額に対する執行率は、一般会計で91.54%、国民健康保険特別会計はじめ5つの特別会計の合計では98.49%でありました。 新型コロナウイルス感染症や物価高騰への対応等について、なお予断を許さない状況ですが、本市に求められる様々な役割や課題には迅速かつ的確に対応する必要がございます。今後の財政運営に当たっては、現下の社会情勢に即して、今まで以上に経済性・効率性・有効性に留意の上、取り組まれるよう願います。 次に、水道事業及び公共下水道事業についてであります。 水道事業については、2億5,300万円余の純利益が計上されており、経営の健全性は維持されていると言えます。今後も、老朽化した水道管の更新や耐震化工事を計画的に実施し、良質で低廉な水を安定供給できるよう、健全な事業経営に努めてください。 公共下水道事業については、9,100万円余の純利益が計上されています。しかしながら、経費回収率は82.72%となるなど、経営指標は一般会計からの繰入金に依存する経営体質を示しています。今後も、公営企業として独立採算という経営の基本原則を十分認識し、健全かつ積極的な企業経営を展開されることを期待する次第です。 最後に、尾張旭長久手衛生組合一般会計についてであります。 令和3年度は組合解散前の最終年度となることから、コスト縮減を図りながらも、施設の今後の方向性に見合った維持管理等が行われました。組合解散後のし尿処理及び浄化槽の汚泥処理は、尾張旭市分は昭和苑において、長久手市分は日進市南部浄化センターにおいて行われます。引き続き両市の住環境の向上が着実に進められることを期待いたします。 審査結果の詳細につきましては、決算審査意見書及び決算審査資料を御参照賜りたいと存じます。 以上、認定第1号から認定第9号までの審査報告、意見といたします。 ○議長篠田一彦) 監査委員は自席にお戻りください。 以上をもちまして、本日の日程は全て終了しました。 これにて散会いたします。                         午前10時11分散会...