尾張旭市議会 > 2022-03-24 >
03月24日-05号

  • "臨時特例交付金"(/)
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  1. 尾張旭市議会 2022-03-24
    03月24日-05号


    取得元: 尾張旭市議会公式サイト
    最終取得日: 2022-12-19
    令和 4年  3月 定例会(第2回)          令和4年第2回(3月)             尾張旭市議会定例会会議録(第5号) 令和4年3月24日午前9時30分尾張旭市議会(第2回)定例会第5日目本会議が尾張旭市議会議場に再開された。1 出席議員(18名)  1番 安田吉宏     2番 秋田さとし    3番 市原誠二  4番 谷口武司     5番 陣矢幸司     6番 櫻井直樹  7番 日比野和雄    8番 芦原美佳子    9番 松原たかし 11番 丸山幸子    13番 山下幹雄    14番 花井守行 15番 篠田一彦    16番 片渕卓三    17番 早川八郎 18番 若杉たかし   19番 さかえ章演   20番 川村つよし2 欠席議員  なし3 地方自治法第121条の規定により説明のため議会に出席を求めた者 市長       森 和実     副市長      秋田 誠 教育長      河村 晋     企画部長     若杉博之 総務部長     石坂清二     市民生活部長   大津公男 健康福祉部長   竹内元康     こども子育て部長 阿部智晶 都市整備部長   臼井武男     消防長      各務誠司 教育部長     三浦 明     監査委員事務局長 松野宏美4 定例会の事務に従事した者 議会事務局長   梅本宣孝     議事課長     太田篤雄 議事係長     中西裕太     主査       大島隆史5 議事日程(第5号)  令和4年3月24日(木)午前9時30分開議 議会運営委員長報告 第1 諸報告    (1)議長報告    (2)市長報告 第2 委員会の所管事務調査報告の件     議会運営委員会 第3 委員長報告及び報告に対する質疑    (1)予算決算特別委員会    (2)福祉文教委員会    (3)都市環境委員会    (4)総務委員会 第4 付託議案等の討論、採決    (1)第3号議案 令和3年度尾張旭市一般会計補正予算(第12号)    (2)第4号議案 令和3年度尾張旭市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)    (3)第5号議案 令和3年度尾張旭市土地取得特別会計補正予算(第1号)    (4)第6号議案 令和3年度尾張旭市旭平和墓園事業特別会計補正予算(第2号)    (5)第7号議案 令和3年度尾張旭市介護保険特別会計補正予算(第3号)    (6)第8号議案 令和3年度尾張旭市後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)    (7)第9号議案 令和4年度尾張旭市一般会計予算    (8)第10号議案 令和4年度尾張旭市国民健康保険特別会計予算    (9)第11号議案 令和4年度尾張旭市土地取得特別会計予算    (10)第12号議案 令和4年度尾張旭市旭平和墓園事業特別会計予算    (11)第13号議案 令和4年度尾張旭市介護保険特別会計予算    (12)第14号議案 令和4年度尾張旭市後期高齢者医療特別会計予算    (13)第15号議案 令和4年度尾張旭市水道事業会計予算    (14)第16号議案 令和4年度尾張旭市公共下水道事業会計予算    (15)第17号議案 尾張旭市職員の育児休業等に関する条例の一部改正について    (16)第18号議案 尾張旭市減債基金条例の一部改正について    (17)第19号議案 尾張旭市廃棄物処理清掃条例の一部改正について    (18)第20号議案 尾張旭市国民健康保険税条例の一部改正について    (19)第21号議案 尾張旭市消防団条例の一部改正について    (20)第22号議案 尾張旭市長久手市衛生組合の解散に伴う財産処分について    (21)第23号議案 愛知県市町村職員退職手当組合を組織する地方公共団体の数の減少及び愛知県市町村職員退職手当組合規約の変更について    (22)第24号議案 市道路線の認定について    (23)陳情第1号 インボイス制度見直しを求める陳情    (24)陳情第2号 シルバー人材センターに対する支援を求める意見書の提出を求める陳情書 第5 議員提案第1号     上程、提案理由の説明、質疑、討論、採決又は委員会付託    議員提案第1号 尾張旭市議会議員の定数を定める条例の一部改正について 第6 第25号議案     上程、提案理由の説明、質疑、討論、採決又は委員会付託    第25号議案 令和4年度尾張旭市一般会計補正予算(第1号) 第7 同意案第2号     上程、提案理由の説明、質疑、討論、採決又は委員会付託    同意案第2号 固定資産評価員の選任について 第8 意見書案第1号     上程、提案理由の説明、質疑、討論、採決又は委員会付託    意見書案第1号 地方創生と感染症対策に資するデジタル化の推進を求める意見書 日程追加    意見書案第2号     上程、提案理由の説明、質疑、討論、採決又は委員会付託    意見書案第2号 シルバー人材センターに対する支援を求める意見書                         午前9時30分開議 ○議長(片渕卓三) おはようございます。 ただいまの出席議員は18名です。定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。 あらかじめ申し上げますが、傍聴の方におかれましては、会議中は静粛にしていただきますよう、お願い申し上げます。 日程に先立ちまして、過日、議会運営委員会が開催されておりますので、委員長の報告を求めます。 芦原美佳子委員長。 ◆議会運営委員長芦原美佳子) おはようございます。 議長の御指名がありましたので、3月23日に開催いたしました会議について報告いたします。 当日は、委員8名全員の出席をいただきました。また、追加議案等の説明のため、副市長及び総務部長の出席をいただきました。 本定例会最終日の日程につきましては、本日配付の議事日程第5号のとおりで認め合いました。 その内容を補足いたしますと、日程第1 諸報告については、議長報告2件、市長報告1件を行う。 日程第2 委員会の所管事務調査報告の件については、議会運営委員長から3月23日に開催した会議の内容について報告を行う。 日程第3 委員長報告及び報告に対する質疑については、3常任委員会及び予算決算特別委員会の委員長から開催された順に報告を行い、質疑を受ける。 日程第4 付託議案等の討論、採決については、議案、陳情の順に行う。 日程第5 議員提案第1号については、上程し、提出者から提案理由の説明、議案質疑の後、委員会付託を省略し、討論、採決を行う。 日程第6 第25号議案については、上程し、理事者から提案理由の説明、議案質疑の後、委員会付託を省略し、討論、採決を行う。 日程第7 同意案第2号については、上程し、理事者から提案理由の説明、議案質疑の後、委員会付託、討論を省略し、直ちに採決を行う。 また、議員提案第1号及び追加議案の第25号議案に対する議案質疑及び討論の通告、並びに追加議案の同意案第2号に対する議案質疑の通告については、3月23日午後3時までを通告期限とし、通告があった場合は、別途、一覧表を机上配付することで認め合いました。 日程第8 意見書案第1号については、上程し、提案理由の説明、質疑、委員会付託を省略し、討論、採決を行う。 なお、付託委員会で採択されている陳情第2号については、本会議で採択された場合は、その陳情に基づく意見書案議員提出議案として日程に追加して、上程し、提案理由の説明、質疑、委員会付託を省略し、討論、採決を行うことで認め合いました。 以上で報告を終わります。 ○議長(片渕卓三) 議会運営委員長の報告が終了しました。 ただいまの報告に対する質疑はありますか。          (「なし」の声あり) ○議長(片渕卓三) 質疑ないものと認めます。 委員長は自席にお戻りください。 以上をもちまして、議会運営委員長報告は終了しました。 これより日程に入ります。 日程第1 諸報告を行います。 初めに、議長報告を行います。この件に関しましては、議会事務局長から報告します。 議会事務局長。 ◎議会事務局長梅本宣孝) 議長報告を行います。 報告事項は2件でございます。 初めに、会期中に開催されました常任委員会及び予算決算特別委員会の審査結果の報告書が議長宛てに提出されております。それぞれの報告書の写しにつきましては、本日皆様のお手元に配付させていただいております。 次に、配付資料の訂正であります。3月1日に配付いたしました陳情文書表につきまして誤りがあったため、本日、皆様のお手元に正誤表と差し替え資料を配付させていただいております。 議長報告は以上でございます。 ○議長(片渕卓三) 続きまして市長報告を行います。 総務部長。 ◎総務部長石坂清二) それでは、市長報告を行います。報告事項は1件で、専決処分の報告でございます。 この件は、損害賠償の額の決定及び和解について、地方自治法第180条第1項の規定に基づき専決処分しましたので、同条第2項の規定により報告するものでございます。 内容としましては、北本地ヶ原町二丁目地内の市道において、自転車で走行していた相手方が道路上の集水ますに設置してあったグレーチング蓋の隙間に前輪を取られて転倒し、負傷した人身事故です。 本市の過失割合は90%、損害賠償額は21万5,400円で、令和4年3月7日に専決処分を行いました。損害賠償金につきましては、道路賠償責任保険により、全額補填されるものでございます。 なお、相手方の自転車などの物的損害に対する賠償については、令和3年12月3日付で専決処分を行い、12月定例市議会にて報告を行っております。 以上でございます。 ○議長(片渕卓三) 以上をもちまして、諸報告の件は終了しました。 日程第2 委員会の所管事務調査報告の件を議題とします。 それでは、議会運営委員会所管事務調査について、報告を求めます。 芦原美佳子委員長。 ◆議会運営委員長芦原美佳子) 議長の御指名がありましたので、3月23日に開催しました会議の主な内容について報告いたします。 当日は委員8名全員の出席をいただき、5月臨時会、6月定例会の日程について、尾張旭市議会におけるICT技術の導入についてを議題として協議を行いました。 5月臨時会、6月定例会の日程については、5月臨時会を5月18日の1日間に、6月定例会を6月6日から6月28日の23日間の日程で内定することで認め合いました。 尾張旭市議会におけるICT技術の導入については、タブレットの導入に係る予算要望の額について、賛成多数により事務局案のとおり予算要望することに決しました。 以上で報告を終わります。 ○議長(片渕卓三) 議会運営委員長の報告が終了しました。 ただいまの報告に対する質疑はありますか。          (「なし」の声あり) ○議長(片渕卓三) 質疑ないものと認めます。 委員長は自席にお戻りください。 以上をもちまして、委員会の所管事務調査報告の件は終了しました。 日程第3 委員長報告及び報告に対する質疑を行います。 初めに、予算決算特別委員長の報告を求めます。 若杉たかし委員長。 ◆予算決算特別委員長若杉たかし) 議長の御指名がありましたので、去る3月9日、14日、15日、16日及び17日に開催しました予算決算特別委員会について報告をさせていただきます。 各日とも副市長をはじめ、関係理事者の出席をいただきました。 当委員会に付託されました案件は8件でした。 それでは、結果について報告をさせていただきます。 第9号議案 令和4年度尾張旭市一般会計予算について、分科会において活発な質疑があり、全体会で採決した結果、賛成多数で可決しました。 第10号議案 令和4年度尾張旭市国民健康保険特別会計予算について、分科会において質疑を行い、全体会で採決した結果、賛成多数で可決しました。 第11号議案 令和4年度尾張旭市土地取得特別会計予算について、分科会において質疑を行い、全体会で採決した結果、全員賛成で可決しました。 第12号議案 令和4年度尾張旭市旭平和墓園事業特別会計予算について、分科会において質疑を行い、全体会で採決した結果、全員賛成で可決しました。 第13号議案 令和4年度尾張旭市介護保険特別会計予算について、分科会において質疑を行い、全体会で採決した結果、賛成多数で可決しました。 第14号議案 令和4年度尾張旭市後期高齢者医療特別会計予算について、分科会において質疑を行い、全体会で採決した結果、賛成多数で可決しました。 第15号議案 令和4年度尾張旭市水道事業会計予算について、分科会において質疑を行い、全体会で採決した結果、全員賛成で可決しました。 第16号議案 令和4年度尾張旭市公共下水道事業会計予算について、分科会において質疑を行い、全体会で採決した結果、全員賛成で可決しました。 以上で、予算決算特別委員会の報告を終わります。 ○議長(片渕卓三) ただいまの委員長の報告に対して、質疑がありましたら受けます。          (「なし」の声あり) ○議長(片渕卓三) 質疑ないものと認めます。 委員長は自席にお戻りください。 次に、福祉文教委員長の報告を求めます。 秋田さとし委員長。 ◆福祉文教委員長秋田さとし) おはようございます。 議長の御指名がありましたので、去る3月14日に開催しました福祉文教委員会の報告を申し上げます。 当日の出席委員は6名でした。議案等説明のため、副市長をはじめ関係理事者の出席をいただきました。 当委員会に付託されました案件は議案5件、陳情1件でした。 以下、結果について御報告いたします。 第3号議案、第4号議案、第7号議案、第8号議案、第20号議案は、全員賛成により可決しました。 陳情第2号は、全員賛成で採択としました。 以上で、福祉文教委員会の報告を終了します。 ○議長(片渕卓三) ただいまの委員長の報告に対して、質疑がありましたら受けます。          (「なし」の声あり) ○議長(片渕卓三) 質疑ないものと認めます。 委員長は自席にお戻りください。 次に、都市環境委員長の報告を求めます。 陣矢幸司委員長。 ◆都市環境委員長陣矢幸司) おはようございます。 議長の御指名がありましたので、去る3月15日に開催しました都市環境委員会の報告を申し上げます。 当日の出席委員は6名でした。議案等説明のため、副市長をはじめ関係理事者の出席をいただきました。 当委員会に付託されました案件は議案5件、陳情1件でした。 以下、結果について御報告いたします。 第3号、第22号議案は、理事者から説明を受けた後、活発な質疑が行われ、慎重に審査を行い、全員賛成により可決しました。 第6号、19号、24号議案は、理事者から説明を受けた後、質疑に入り、特に質疑もなく審査を終え、全員賛成により可決しました。 また、陳情第1号は全員賛成で採択としました。 以上で、都市環境委員会の報告を終わります。 ○議長(片渕卓三) ただいまの委員長の報告に対して、質疑がありましたら受けます。          (「なし」の声あり)
    ○議長(片渕卓三) 質疑ないものと認めます。 委員長は自席にお戻りください。 次に、総務委員長の報告を求めます。 安田吉宏委員長。 ◆総務委員長安田吉宏) 改めて、おはようございます。 議長の御指名がありましたので、去る3月16日に開催しました総務委員会の報告を申し上げます。 当日の出席委員は6名でした。議案等説明のため、副市長をはじめ関係理事者の出席をいただきました。 当委員会に付託されました案件は、議案6件でした。 以下、結果について御報告いたします。 第3号、第5号、第17号、第18号、第21号及び第23号議案は、理事者から説明を受けた後、慎重に審査を行い、全員賛成により可決しました。 以上で、総務委員会の報告を終わります。 ○議長(片渕卓三) ただいまの委員長の報告に対して、質疑がありましたら受けます。          (「なし」の声あり) ○議長(片渕卓三) 質疑ないものと認めます。 委員長は自席にお戻りください。 以上をもちまして委員長報告及び報告に対する質疑は終了しました。 日程第4 付託議案等の討論、採決を行います。 第3号議案 令和3年度尾張旭市一般会計補正予算(第12号)について討論を行います。          (「なし」の声あり) ○議長(片渕卓三) 討論ないものと認め、これより採決を行います。 本件に賛成の方の挙手を求めます。          (挙手全員) ○議長(片渕卓三) 挙手全員であります。よって、本件は可決しました。 第4号議案 令和3年度尾張旭市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)について討論を行います。          (「なし」の声あり) ○議長(片渕卓三) 討論ないものと認め、これより採決を行います。 本件に賛成の方の挙手を求めます。          (挙手全員) ○議長(片渕卓三) 挙手全員であります。よって、本件は可決しました。 第5号議案 令和3年度尾張旭市土地取得特別会計補正予算(第1号)について討論を行います。          (「なし」の声あり) ○議長(片渕卓三) 討論ないものと認め、これより採決を行います。 本件に賛成の方の挙手を求めます。          (挙手全員) ○議長(片渕卓三) 挙手全員であります。よって、本件は可決しました。 第6号議案 令和3年度尾張旭市旭平和墓園事業特別会計補正予算(第2号)について討論を行います。          (「なし」の声あり) ○議長(片渕卓三) 討論ないものと認め、これより採決を行います。 本件に賛成の方の挙手を求めます。          (挙手全員) ○議長(片渕卓三) 挙手全員であります。よって、本件は可決しました。 第7号議案 令和3年度尾張旭市介護保険特別会計補正予算(第3号)について討論を行います。          (「なし」の声あり) ○議長(片渕卓三) 討論ないものと認め、これより採決を行います。 本件に賛成の方の挙手を求めます。          (挙手全員) ○議長(片渕卓三) 挙手全員であります。よって、本件は可決しました。 第8号議案 令和3年度尾張旭市後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)について討論を行います。          (「なし」の声あり) ○議長(片渕卓三) 討論ないものと認め、これより採決を行います。 本件に賛成の方の挙手を求めます。          (挙手全員) ○議長(片渕卓三) 挙手全員であります。よって、本件は可決しました。 第9号議案 令和4年度尾張旭市一般会計予算について討論を行います。 さかえ章演議員。 ◆19番(さかえ章演) 皆さん、おはようございます。 令和あさひさかえ章演でございます。議長のお許しをいただきましたので、第9号議案 令和4年度尾張旭市一般会計予算につきまして、賛成の立場から討論をさせていただきます。 今年度は森市長1期目の総仕上げの年ということになります。令和4年度予算当初予算は、最も大切な市民の命と暮らしを守るために感染症対策を引き続き最優先課題にしながらも、将来の発展を見据えたまちづくりも意識するなど、余すところなく配慮がなされた内容となっております。 そのため、一般会計予算総額は前年度比で7%増という265億3,000万円、過去最大規模でありますが、現在を時代の大きな変革期というふうに捉え、次世代につながるまちづくりに向けた力強い一歩となる、そんな内容であることを高く評価したいと思います。 特に森市長のモットーであります「こどもは宝、健康は宝、幸せづくりは宝」に向けた政策は、一層磨きがかかったものになっているのではないかなというふうに思います。特に安全・安心な住みよいまちづくり、そしてポストコロナを見据えた地域経済のさらなる活性化、また、国のデジタル田園都市国家構想を踏まえたデジタル化の推進など、時宜にかなった内容が盛り込まれております。 また、昨年11月でしたか。我が令和あさひから、市長さんに提出をさせていただきました令和4年度予算編成に伴う要望書の幾つかの内容についても随所にこの予算案に盛り込んでいただきまして、深く感謝したいと思います。 具体的には、主に7つの分野について評価をさせていただきたいと思います。 まず1つ目でありますが、感染症対策の分野においては、在宅療養者生活必需品の支給とか陽性者の移送サービスほか、国保税の減免など、継続して市民の不安解消に努める姿勢がうかがえます。また、外出機会の減少に伴う心身機能の低下、これに対応するために、今度も元気まる測定をリニューアルして健康増進を図る取組。これは健康都市デジタル化の推進にもつながるものと期待をいたしております。 次に、2つ目でありますが、安全で安心なまちづくりの分野ですね。避難所環境雨水排水施設の整備。近年の痛ましい交通事故を踏まえた危険度の高い道路の重点整備に加えまして、自転車道の整備なども盛り込まれております。市民の命を守るという市長の強い意思がうかがえると思います。 今度、3つ目ですね。子育て支援という分野におきましては、これは保育園や児童館の空調設備などの施設の環境改善だけではなく、多胎児支援とか、リフレッシュ一時預かり事業の実施と子育て世代の孤立化を防ぐような取組も盛り込まれたことは、もう大変共感するところでございます。 また、4つ目でありますが、教育の分野です。熱中症対策を推し進めるために、今度小中学校の特別教室ですね。これには空調設備整備を進めるだけではなく、これまで市民の皆さんから要望がありました、あるいは議会からも議会質問がなされておりまして、そんな要望に応える形で総合体育館空調設備の設置に着手するなど、市長が他市町村に先駆けて英断されたこと、これは高く評価したいと思います。 さらに、心のアドバイザー等による相談体制の充実についても、いじめ・不登校対策に一層の充実につながるものと期待をいたしております。 それから、5つ目、産業振興の分野でありますが、市内の事業者の取組を支援するために、小規模企業等補助金に新しくデジタルという時流に応じた区分を新設するだけではなく、事業者の流出防止、雇用創出に関する補助事業も盛り込むなど、大変意欲的な内容となっております。 さらに、6つ目でありますが、都市基盤整備の分野では、これは北原山土地区画整理事業とか、三郷駅周辺のまちづくり事業の促進のほか、長年の夢でありました印場駅のバリアフリー化、これはエレベーター3基がつくわけでありますが--の推進、引き続き計画的な整備が期待できるものとなっております。 最後に、7つ目、これはその他ということでありますが、カーボンニュートラルとか脱炭素社会など、環境と共生した持続可能なまちづくりを推進する予算、あるいはマイナンバーカードの普及促進とか、行政手続のオンライン化といった行政サービス利便性向上に向けた予算なども幅広く盛り込まれておりました。 以上のように、この予算は新しい時代への第一歩を力強く踏み出していくと、そんな内容を感じますので、これを高く評価して賛同の意を表したいと思います。 これからも感染症あるいはウクライナはじめ、国際情勢非常に厳しくなっております。依然として不透明で不安定な状況ではございますが、ぜひ森市長におかれましては、本予算案をもって1期目の集大成ですね。集大成に向けて全力で取り組んでいただくことを大いに期待を込めて皆様の賛同をお願いし、令和あさひ賛成討論とさせていただきます。 以上でございます。 ○議長(片渕卓三) ほかに討論はありますか。 川村つよし議員。 ◆20番(川村つよし) 日本共産党川村つよしです。 議長のお許しをいただきましたので、私は第9号議案 令和4年度尾張旭市一般会計予算について、反対の立場から討論をいたします。 地方自治体の役割は、住民の命と暮らしを守ることです。地方自治体の運営が憲法に定められた地方自治の本旨にのっとっているかコロナ禍の下で試されていると思います。 おととしから続くパンデミックは、いまだ終息せず、感染拡大の波が今後もあり得ること。一月前に始まったロシアによるウクライナへの軍事侵略。 今後、これらの影響で燃料や生活必需品等の価格上昇が懸念されることなど、市民生活への不安要素がかつてなく大きい状況です。 このような状況下において、市長が施政方針演説で、市長としての私の責務は市民の皆様の命と暮らしを守ることですと発言されたことを大変心強く受け止めています。 予算審査の中で市の財政運営上の懸念材料として、燃料の高騰や小中学校や保育園給食の賄い材料費の高騰があるとの説明がありました。他会派議員から給食費の値上げをすべきではないかと言っているようにもとれる発言がありました。それに対し、市からは値上げに否定的な答えで胸をなでおろしました。この困難な局面を乗り越えられるよう、市民の暮らしを支えていただけるよう取り組んでいただきたいと切実に思います。 相変わらずこれで反対討論なのかと言われそうな出だしですが、新年度予算に反対を唱える理由として、第一に三郷駅周辺まちづくり事業があります。 予算説明資料として配付されている重点事業の概要、31ページの記述にあるように、資金計画の作成は、まだこれから作業に入ることが分かります。十分な財政見通しも示さず、再開発事業を進めていくのは、暮らしを支える姿勢なのでしょうか。この事業の中止を求めておきます。 第2は、地球温暖化対策についての取組の弱さです。 昨年11月、COP26で採択されたグラスゴー気候合意では、世界の気温上昇を産業革命前と比べて1.5度に抑える努力を追求すると明記され、今後10年間が決定的だと各国に加速した行動を求めています。新年度に策定される次期環境基本計画において、温暖化対策の取組強化を期待していますが、市が行う施策がどれだけ温室効果ガスを排出するのか、あるいは削減するのか一つ一つ考えて検討し、貪欲に削減する必要があると思います。 新年度事業の目玉と言える事業の一つに、総合体育館の冷房設備設置があります。これによって、従来よりも温室効果ガスの排出量が増加するのは間違いなく、増えた分をどこで削るのか、それは検討されているのでしょうか。 総合体育館の冷房設備は、熱中症対策として必要なことだと思いますし、市民要望を受けての決断だと理解はしますが、それに伴う温室効果ガスの排出量増加を顧みないようでは駄目でしょう。 次に、反対理由ではありませんが、新型コロナウイルス感染症対策についてです。重点事業の概要に2ページにわたって関連する事業をまとめていただいています。数えると16事業が紹介されております。継続して取り組んできた事業も多いように思いますし、市は、地方自治体として自らの身の丈で取り組める事業を考えていてくれると思っていますが、それによる限界も感じます。病気は早期発見・早期治療が基本、感染症には早期発見と早期隔離と保護ではないでしょうか。政府に対し、早期発見と感染者の隔離と保護ができるような体制づくりを強く求めることが必要です。 このほかにも指摘したいことはありますが、市税滞納者への対応や国保税のことなど、これまで過去にも繰り返し指摘してきたことです。その御紹介にとどめ、反対討論といたします。 ○議長(片渕卓三) ほかに討論はありますか。          (「なし」の声あり) ○議長(片渕卓三) 討論を終了し、これより採決を行います。 本件に賛成の方の挙手を求めます。          (挙手多数) ○議長(片渕卓三) 挙手多数であります。よって、本件は可決しました。 第10号議案 令和4年度尾張旭市国民健康保険特別会計予算について討論を行います。 川村つよし議員。 ◆20番(川村つよし) 日本共産党川村つよしです。 議長のお許しをいただきましたので、私は第10号議案 令和4年度尾張旭市国民健康保険特別会計予算について、反対の立場から討論をいたします。 新年度の国民健康保険特別会計は、これまで全国知事会や市長会などからも国へ要望が出されていた均等割の軽減について、極めて不十分ながら軽減策が実施されます。 未就学児における均等割が半額に軽減されます。人頭税の性格が強い均等割に対し、国の制度として軽減策が取られたことは歓迎いたしますが、やはり極めて不十分なものであり、引き続き市の独自策として子供の均等割の免除を求めます。 新年度の国民健康保険特別会計について、問題点としてもう一つ指摘をしておかなければならないのは、愛知県の示す標準保険料率に近づけるために、予定どおり国保税の値上げを行う予算となっていることです。 国民健康保険は、担税力が弱い方たちが多く加入する状況にあります。 この間、非正規雇用の方が社保へ加入しやすくなったことで、担税力の低下に拍車がかかりました。言ってみれば、国保以外の政策による影響で、現役世代の自営業者やフリーランスの人たちが国保から抜けて、高齢化の進展以上に担い手が減少する影響を受けています。 愛知県の示すまま連続した国保税の値上げと不十分な均等割の免除について強い批判を示し、この議案に反対するとともに、第20号議案 尾張旭市国民健康保険税条例の一部改正についても併せて反対を表明し、討論といたします。 ○議長(片渕卓三) ほかに討論はありますか。          (「なし」の声あり) ○議長(片渕卓三) 討論を終了し、これより採決を行います。 本件に賛成の方の挙手を求めます。          (挙手多数) ○議長(片渕卓三) 挙手多数であります。よって、本件は可決しました。 第11号議案 令和4年度尾張旭市土地取得特別会計予算について討論を行います。          (「なし」の声あり) ○議長(片渕卓三) 討論ないものと認め、これより採決を行います。 本件に賛成の方の挙手を求めます。          (挙手全員) ○議長(片渕卓三) 挙手全員であります。よって、本件は可決しました。 第12号議案 令和4年度尾張旭市旭平和墓園事業特別会計予算について討論を行います。          (「なし」の声あり) ○議長(片渕卓三) 討論ないものと認め、これより採決を行います。 本件に賛成の方の挙手を求めます。          (挙手全員) ○議長(片渕卓三) 挙手全員であります。よって、本件は可決しました。 第13号議案 令和4年度尾張旭市介護保険特別会計予算について討論を行います。 川村つよし議員。 ◆20番(川村つよし) 日本共産党川村つよしです。 議長のお許しをいただきましたので、私は第13号議案 令和4年度尾張旭市介護保険特別会計予算について、反対の立場から討論をいたします。 施設介護サービス給付費負担金が4,000万円の減額となりました。高齢者が増加する中で不思議に思える話です。令和2年度から令和3年度の予算額を見ても減少しており、なぜこのような傾向になるのか、やはり首をかしげます。 昨年8月から施設入所者の食費・居住費に関する負担軽減策が縮小されました。自己負担が増加した結果、保険料を払っても、実際には介護サービスを利用できない人が増えているのではないかと懸念をし、反対討論といたします。 ○議長(片渕卓三) ほかに討論はありますか。          (「なし」の声あり) ○議長(片渕卓三) 討論を終了し、これより採決を行います。 本件に賛成の方の挙手を求めます。          (挙手多数) ○議長(片渕卓三) 挙手多数であります。よって、本件は可決しました。 第14号議案 令和4年度尾張旭市後期高齢者医療特別会計予算について討論を行います。 川村つよし議員。 ◆20番(川村つよし) 日本共産党川村つよしです。 議長のお許しをいただきましたので、私は第14号議案 令和4年度尾張旭市後期高齢者医療特別会計予算について、反対の立場から討論をいたします。 新年度における後期高齢者医療制度では、保険料の改定により、約70%の方が値上げになると愛知県後期高齢者医療広域連合議会で答弁がありました。 値上げ額は数百円程度といっても、年金生活の高齢者にとって収入を増やすことは難しく、看過できないものです。 また、今年10月からは窓口負担が2倍になる2割負担となることを前提にした予算案で、この影響は県内で22万8,000人、被保険者の約23%だといいます。 先日開かれた予算決算特別委員会で、市の答弁で、燃料の高騰や小中学校や保育園給食における賄い材料費の高騰は懸念材料であるとする旨の答弁がありました。 物価上昇が心配される状況で、保険料負担や窓口負担の増加を迫る姿勢は、市長が施政方針で口にされた市民の皆様の命と暮らしを守ることとは矛盾しないでしょうか。大いに疑問があると指摘をし、討論といたします。 ○議長(片渕卓三) ほかに討論はありますか。          (「なし」の声あり) ○議長(片渕卓三) 討論を終了し、これより採決を行います。 本件に賛成の方の挙手を求めます。          (挙手多数) ○議長(片渕卓三) 挙手多数であります。よって、本件は可決しました。 第15号議案 令和4年度尾張旭市水道事業会計予算について討論を行います。          (「なし」の声あり) ○議長(片渕卓三) 討論ないものと認め、これより採決を行います。 本件に賛成の方の挙手を求めます。          (挙手全員) ○議長(片渕卓三) 挙手全員であります。よって、本件は可決しました。 第16号議案 令和4年度尾張旭市公共下水道事業会計予算について討論を行います。          (「なし」の声あり) ○議長(片渕卓三) 討論ないものと認め、これより採決を行います。 本件に賛成の方の挙手を求めます。          (挙手全員) ○議長(片渕卓三) 挙手全員であります。よって、本件は可決しました。 第17号議案 尾張旭市職員の育児休業等に関する条例の一部改正について討論を行います。          (「なし」の声あり) ○議長(片渕卓三) 討論ないものと認め、これより採決を行います。 本件に賛成の方の挙手を求めます。          (挙手全員) ○議長(片渕卓三) 挙手全員であります。よって、本件は可決しました。 第18号議案 尾張旭市減債基金条例の一部改正について討論を行います。          (「なし」の声あり) ○議長(片渕卓三) 討論ないものと認め、これより採決を行います。 本件に賛成の方の挙手を求めます。          (挙手全員) ○議長(片渕卓三) 挙手全員であります。よって、本件は可決しました。 第19号議案 尾張旭市廃棄物処理清掃条例の一部改正について討論を行います。          (「なし」の声あり) ○議長(片渕卓三) 討論ないものと認め、これより採決を行います。 本件に賛成の方の挙手を求めます。          (挙手全員) ○議長(片渕卓三) 挙手全員であります。よって、本件は可決しました。 第20号議案 尾張旭市国民健康保険税条例の一部改正について討論を行います。          (「なし」の声あり) ○議長(片渕卓三) 討論ないものと認め、これより採決を行います。 本件に賛成の方の挙手を求めます。          (挙手多数) ○議長(片渕卓三) 挙手多数であります。よって、本件は可決しました。 第21号議案 尾張旭市消防団条例の一部改正について討論を行います。          (「なし」の声あり) ○議長(片渕卓三) 討論ないものと認め、これより採決を行います。 本件に賛成の方の挙手を求めます。          (挙手全員) ○議長(片渕卓三) 挙手全員であります。よって、本件は可決しました。 第22号議案 尾張旭市長久手市衛生組合の解散に伴う財産処分について討論を行います。          (「なし」の声あり) ○議長(片渕卓三) 討論ないものと認め、これより採決を行います。 本件に賛成の方の挙手を求めます。          (挙手全員) ○議長(片渕卓三) 挙手全員であります。よって、本件は可決しました。 第23号議案 愛知県市町村職員退職手当組合を組織する地方公共団体の数の減少及び愛知県市町村職員退職手当組合規約の変更について討論を行います。          (「なし」の声あり) ○議長(片渕卓三) 討論ないものと認め、これより採決を行います。 本件に賛成の方の挙手を求めます。          (挙手全員) ○議長(片渕卓三) 挙手全員であります。よって、本件は可決しました。 第24号議案 市道路線の認定について討論を行います。          (「なし」の声あり) ○議長(片渕卓三) 討論ないものと認め、これより採決を行います。 本件に賛成の方の挙手を求めます。          (挙手全員) ○議長(片渕卓三) 挙手全員であります。よって、本件は可決しました。 陳情第1号 インボイス制度見直しを求める陳情について討論を行います。          (「なし」の声あり) ○議長(片渕卓三) 討論ないものと認め、これより採決を行います。 本件を採択することに賛成の方の挙手を求めます。          (挙手全員) ○議長(片渕卓三) 挙手全員であります。よって、本件は採択することに決定しました。 陳情第2号 シルバー人材センターに対する支援を求める意見書の提出を求める陳情書について討論を行います。          (「なし」の声あり) ○議長(片渕卓三) 討論ないものと認め、これより採決を行います。 本件を採択することに賛成の方の挙手を求めます。          (挙手全員) ○議長(片渕卓三) 挙手全員であります。よって、本件は採択することに決定しました。 日程第5 議員提案第1号を議題とします。 提案理由の説明を求めます。 山下幹雄議員。 ◆13番(山下幹雄) 山下幹雄です。 議員提案第1号につきまして説明をさせていただきます。 尾張旭市議会議員の定数を定める条例の一部改正について。 上記の議案を地方自治法第112条及び尾張旭市議会会議規則第13条第1項の規定により提出する。 提案理由につきまして、この案を提出するのは、地方における議会改革とコロナ禍における住民負担の軽減並びに本市財政の安定的運営に資するため必要であるからです。 改正前は議員定数は20ですが、改正し、18人とする提案になります。 少し長くなるかもしれませんが、思いと併せて説明をさせていただきます。 本年度新役員体制時において本会派としましては、実質ここ2年、2議席欠員のまま運営されることを鑑み、定数議論をすべきではないかとの申入れを議長にさせていただきました。 片渕議長には、昨年11月19日の議会運営委員会において議題として取り上げていただき、各議員より文書による意見聴取が実施されました。 その後、本年2月17日の議会運営委員会において議長発言があり「議員意見も様々で、また市民も様々な考えがあり、まとまらない。これが結論だ」として、それを受け、議会運営委員長は委員会による議論の終了宣言を表明されています。 その上で、必要性を考える委員があれば、本会議において議員定数条例の改正案を提出していただくよう以後の議論を投げられたのです。 委員会における採決を取らないこの措置は責任回避のようにも見えましたが、本会議は市民にも分かりやすく、記録としても詳細に残ることより、委員会議論的には採択される見込みは本当に大変厳しい情勢であることを承知の上、開かれた議会を目指す上で、必要と強く考え上程させていただきます。 各議員の本件に関する考え方は、おおむね3種類に分かれました。減員ではなく増員を求める意見は2名。現状18人の議員による議会運営ではあるが、来期令和5年の統一地方選は条例どおり実質現状と比較し、2名多い20名を定員とそのままする意見が12名。現状の18名に条例による定数を削減する意見は3名でありました。 私は「一概に減らせばよいという問題ではないが、実質、昨年度より2名減で運営されてきた事実が存在している。その運営において議会機能が低下し、その責務や市民生活に対し影響を与えたのか検証は必要だ。議員数の根拠は数値、人口、行政面積、近隣市対比等の当てはめではなく、自治体運営の安定と成長に寄与できるそれぞれの自治体状況下における必要最低限数が理想である。議員数が多くても、本来の存在意義である行政チェック機能が正常に稼働せず、市民要望や市民生活の現状把握を基軸とした活動も、偏りのない政策対応ができなければ行政コストとしても無駄と言える。そして、コストばかりにこだわるべきではないが、今日の社会情勢、そして市民感情に配慮したとき、市民代表としてローコストハイリターンを目指すべきと考える」と私は意見提示をいたしました。 現状20人維持及び定員増の意見の中には、議会の機能が低下していること、運営に負担が生じていること、市長との対峙に議員の数は多いほうが有効的であること等が記載されています。 しかし、その要因はどこにあったのでしょうか。他人ごとのようになっていませんでしょうか。もう一度振り返り、私たちは市民の負託に応えていたのでしょうか。 議会運営の観点より多数の御意見は確かにそうだと思いますが、このハードルを乗り越えることが本来の住民自治推進と行政への信頼をいただく手だてであると私は考えました。 多様な市民の声は、議員にしか届けることができないんでしょうか。市長や行政への意見や要請は、議員の特権でしょうか。 議員は、住民自治を推進するためのお手伝い役であり、行政とのかけ橋であって、実際の主役は市民のはずです。 私は考えました。まちの形の基本は、市民の市民による市民のための政治です。 議員に振り分けられる財源は1人当たり、大まかではありますが、積算また並べ替えをしまして、私なりの考えでは年間約1,000万円程度と見込まれます。2人分は2,000万円。近隣市の住民自治政策を見渡しますと参考事例は多くあります。例えばみよし市です。市内に25行政区が構築され、住民による自治活動が活発に展開されています。区長は月額4万8,400円の報償費、併せて世帯数に応じた加算金が上限3万2,000円まで支払われています。年間、おおむね正副区長、事務局員で200万円程度予算になります。 本市議員定数2名削減で、本市9校区連合自治会にも同等の報償費と事務局員経費が可能となります。自治会は、行政と違う意味で、住民に寄り添うことのできる身近で重要な組織です。 昨今の自治会・町内会離れ、踏襲的な予算に縛られる事業展開では、ますますまちの魅力を喪失させ、活力を低下させていませんか。 無償のボランティアにどこまでもその責任を押しつけるのではなく、奉仕の精神に応える財源確保に当てることにより、市議会議員の責務分担が可能となります。市議会議員は、行政チェックと、全市的包括的な政策構築に今まで以上に参画できるようになります。 定数削減の意見の中では、市民の皆さんは厳しい環境下においても、それぞれ工夫をして日々の生活を頑張っています。公費で活動をする議員も一人一人が今まで以上の働きをすべきというものもありました。 確かに私自身も今に甘んじず、日々振り返りながら可能性を高めていきたいと感じ、この提案をさせていただくことといたしました。どうぞ御理解いただきまして、また、賛同を賜れば幸いでございます。 以上で趣旨説明は終わります。 ○議長(片渕卓三) 以上をもちまして、提案理由の説明は終了しました。 これより質疑を行います。 議案質疑の通告はありませんでしたので、質疑ないものと認めます。 提出者は自席にお戻りください。 以上をもちまして、議案質疑を終了します。 お諮りします。議員提案第1号につきましては、委員会付託を省略し、直ちに討論、採決を行いたいと思いますが、御異議ありませんか。          (「異議なし」の声あり) ○議長(片渕卓三) 御異議なしと認めます。 議員提案第1号 尾張旭市議会議員の定数を定める条例の一部改正について討論を行います。 川村つよし議員。 ◆20番(川村つよし) 川村つよしです。 議長のお許しをいただきましたので、私は議員提案第1号 尾張旭市議会議員の定数を定める条例の一部改正について、反対の立場から討論いたします。 議員定数削減を見直すことについて、市議会ではこの間数回にわたり議会運営委員会などで議論を重ねてきました。これは片渕議長が議長に就任された後、これは議論にすべきだということがありましたので、発言があり、春から予定をされていた日程で行ったものだと受け止めております。 先ほど山下議員から、山下議員の提案によって11月からという話もありましたが、それ以前にスケジュールされていた取組だということをまず申し上げておきます。 そして議論を重ねてきました。そこでは定数を増やすべきという意見、現状維持という意見、削減という意見、これは先ほどの提案理由の説明の中で御紹介があったとおりですが、そうしたふうに3つに分かれておりました。まとまる様子もなく、現状維持という意見の議員が最も多かったため、今回は現状維持という判断に落ち着いたというのが、およそ議会内の一致点ではないかと思います。 この経過を思うと、提案された山下議員も花井議員も、この定数削減の提案がどのような結果になるか予測もしていることと思いますと原稿では書きましたが、これも先ほど山下議員が提案理由の中でおっしゃられたとおりだと思います。 今回、定数削減の理由として、提案理由に示されている字句を読み上げますと、「地方における議会改革とコロナ禍における住民負担の軽減並びに本市財政の安定的運営に資するため」とあります。有識者の間では、定数削減は議会改革にならず、逆効果であるとの認識が一般的であり、そのことは今回の議論でも複数の議員からの発言があったことです。提案理由に示された内容は、議論の経過を無視した記述であり、誤りであるとまず指摘をしておかなければなりません。 その上で、住民負担の軽減や本市財政の安定的運営に資するとの提案理由についてですが、この提案理由は、市議会の役割をごく部分的にしか見ていない内容だと思います。議員の人数が減ることで、市の金銭的負担の減少につながる可能性はありますが、逆に市の取組を監視する機能は下がります。 3月議会で行われた予算決算特別委員会を傍聴していた議員の間で、どうすればしっかり予算審査ができるかという雑談がありました。以前と比べると、真面目に取り組む議員が増えたという実感が私にはあり、かなり多くの議員が音声を聞くために用意された委員会室の隣に多くの議員が参加しておられました。◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯定数削減を御提案されたお二人の姿を私は見かけたことがありませんでした。この議論は御存じないと思いますが、解決策の一つとして、福祉文教委員会の所管する範囲が広いので、委員会を分割して4常任委員会としてはどうかという議論がありました。その場合、1常任委員会につき18名の議員定数では4名または5名、そのうち2名は正副委員長ということになり、質問は抑制的になると考えると、やはり議論が低調になりかねません。定数削減では議論の活性化にはならず、議会の機能は低下するのは間違いないと私は思います。 半年ほど前だったと思いますが、ある部長に議員報酬を下げてでも、定数を増やしたほうがよいのではないかと私の考えを話しますと、いつもはにこやかな応対をしていただけるその部長は、かつて見たこともないような嫌そうな顔をしました。なるほど、市の当局にとって議員が増えるのは一番嫌なのだと大変実感した出来事でした。 今回の定数をどうすべきかとの議論でもお話したことですが、市の財政的負担は議員報酬と議員の人数の掛け算で決まります。人数を増やして、その分報酬を下げれば、市の財政負担は同じで監視の目が増えます。安い報酬でよい人材が集まるかどうかという議論も当然ありますが、尾張旭市よりも議員報酬の安い町村議会の議員にも、立派な活躍をされている方は全国に大勢いますから、報酬の多寡だけが議員の質を決めるものではありません。 私は、多様な市民の意見をできるだけ市政に反映させるためには定数を増やしたいと考えていますし、尾張旭市議会の現状として、議長、副議長、常任委員会委員長などのポストが議員定数の半数を超える状況は、組織として問題があるようにも思いますし、期数の若い議員は、失敗を恐れずに質問に取り組んでほしいと思いますが、1期目の議員の多くが常任委員会の委員長に就いてしまう現状も正常な組織の状態とは思えません。この間、議員定数を減らし過ぎたのではないでしょうか。また、直面する課題として、意思決定の場に参加する女性を増やすこと。つまり、市議会では女性議員を増やすことが課題として対応を求められていると思いますが、定数削減はその課題にも逆効果になると思われます。 さらに、定数削減の弊害として、多数派にすり寄る可能性が高くなるのではないでしょうか。 議員というのは、市政の監視機能を維持しなければなりませんが、定数が削減され、当選に必要な得票数が増えると、その分多数の票を取っている市長など、多数派によい顔をしたほうが票数の獲得には得策かもしれません。定数削減は、市長におもねる議員が当選しやすい状況をつくり出すことになるのではないでしょうか。 幅広い意見を市政に反映させるためには、定数削減は最も有害な方法であると指摘をし、反対討論といたします。 ○議長(片渕卓三) 傍聴人、申し訳ございませんが、静粛にしてください。お願いします。 ほかに討論はありますか。          (「なし」の声あり) ○議長(片渕卓三) 討論を終了し、これより採決を行います。 本件に賛成の方の挙手を求めます。          (挙手少数) ○議長(片渕卓三) 挙手少数であります。よって、本件は否決しました。 日程第6 第25号議案を議題とします。 提案理由の説明を求めます。 秋田副市長。 ◎副市長(秋田誠) 提案理由を御説明申し上げます。 第25号議案 令和4年度尾張旭市一般会計補正予算(第1号)。 この補正予算案は、既定の予算総額265億3,000万円に歳入歳出それぞれ2,273万2,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を265億5,273万2,000円にしようとするものです。 その内容としましては、国の補正予算に基づくもので、1月臨時会でお認めいただいた民間部門における保育士等の処遇改善に引き続き、公的部門における保育士等の処遇改善を実施するため、必要な経費について予算を計上しようとするものです。対象となる職員は、保育園や児童クラブ等に勤務する会計年度任用職員でございます。 それでは、歳入について御説明申し上げます。 国庫支出金では保育士等処遇改善臨時特例交付金など、合計で1,186万6,000円を追加しました。県支出金では子ども・子育て支援交付金で86万6,000円を追加しました。繰越金では1,000万円を追加しました。 次に、歳出の主なものについて御説明申し上げます。 総務費では、会計年度任用職員社会保険料で260万円を追加しました。民生費では、会計年度任用職員報酬及び期末手当で2,040万円を追加しました。 以上で提案理由の説明を終わります。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(片渕卓三) 副市長は自席にお戻りください。 提案理由の説明が終わりました。 これより質疑に入ります。 議案質疑の通告はありませんでしたので、質疑ないものと認めます。 以上をもちまして、議案質疑を終了します。 お諮りします。第25号議案につきましては、委員会付託を省略し、直ちに討論、採決を行いたいと思いますが、御異議ありませんか。          (「異議なし」の声あり) ○議長(片渕卓三) 御異議なしと認めます。よって、第25号議案につきましては、委員会付託を省略し、直ちに討論、採決することに決定しました。 第25号議案 令和4年度尾張旭市一般会計補正予算(第1号)について、討論を行います。          (「なし」の声あり) ○議長(片渕卓三) 討論ないものと認め、これより採決を行います。 本件に賛成の方の挙手を求めます。          (挙手全員) ○議長(片渕卓三) 挙手全員であります。よって、本件は可決しました。 日程第7 同意案第2号を議題とします。 提案理由の説明を求めます。 森市長。 ◎市長(森和実) それでは、同意案第2号 固定資産評価員の選任について、提案理由を御説明申し上げます。 この案は、現固定資産評価員石坂清二総務部長から辞職したい旨の申出があり、令和4年3月31日をもって辞職することを承認いたしましたので、その後任として、行政経験豊富な本市職員若杉博之を選任いたしたく、地方税法第404条第2項の規定により、議会の同意を求めるものでございます。よろしく御同意賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(片渕卓三) 市長は自席にお戻りください。 提案理由の説明が終わりました。 これより質疑を行います。 議案質疑の通告はありませんので、質疑ないものと認めます。 以上をもちまして、議案質疑を終了します。 お諮りします。同意案第2号につきましては、委員会付託、討論を省略し、直ちに採決を行いたいと思いますが、御異議ありませんか。          (「異議なし」の声あり) ○議長(片渕卓三) 御異議なしと認めます。よって、同意案第2号につきましては、委員会付託、討論を省略し、直ちに採決することに決定しました。 同意案第2号 固定資産評価員の選任について、本件について若杉博之氏の選任に同意することに賛成の方の挙手を求めます。          (挙手全員) ○議長(片渕卓三) 挙手全員であります。よって、本件は同意することに決定しました。 日程第8 意見書案第1号を議題とします。 お諮りします。意見書案第1号につきましては、提案理由の説明、質疑、委員会付託を省略し、直ちに討論、採決を行いたいと思いますが、御異議ありませんか。          (「異議なし」の声あり) ○議長(片渕卓三) 御異議なしと認めます。 意見書案第1号 地方創生と感染症対策に資するデジタル化の推進を求める意見書について討論を行います。 川村つよし議員。 ◆20番(川村つよし) 川村つよしです。 議長のお許しをいただきましたので、私は意見書案第1号 地方創生と感染症対策に資するデジタル化の推進を求める意見書について、反対の立場から討論いたします。 この意見書案は、子供たちの学びの継続、医療への適時適切なアクセス、分散型社会の構築、持続可能な地域の医療と介護、以上4つの項目について、デジタル化の推進により地方創生や感染症対策を進めようとするものです。 (1)の子供たちの学びの継続については、リモート事業を推進するためには必要な施策と受け止めていますが、それ以前の問題として教員の増員がやはり必要だと考えます。 (2)のオンライン診療は、医療従事者の中でも是非が分かれると認識しています。かかりつけの医師を適切に配備するのは必要だと考えますが、その体制が不十分なままで、医療従事者から異論が大きい状態で拙速に進めることはできない課題だと考えます。 (3)の分散型社会の構築については、東京一極集中を解消していく取組の一つとして受け止めますが、住宅取得支援や通信料金の支援で、デジタル人材を地方に誘導すれば済むものではないと思います。全国一律の最低賃金の引上げなどで、地方の所得水準が低い状況を変えること、デジタル人材に限らず地方に住む人たちの所得水準を底上げする必要があると考えます。 (4)の介護分野における人材不足については、ICT技術を用いれば済む話ではないと考えます。ケアマネジメントにおいては、情報通信技術やAIを用いることで介護サービス提供事業者と要介護者のニーズのマッチングが容易になると思いますが、管理部門に限る合理化ではないでしょうか。介護保険料の上昇につながらない方法で介護従事者の報酬を引き上げ、抜本的な人材不足解消が必要だと考えます。 以上のように、今回の御提案の意見書は、4項目全てもやもやした疑問が多く、賛成できないことを表明し、反対討論といたします。 ○議長(片渕卓三) ほかに討論はありますか。          (「なし」の声あり) ○議長(片渕卓三) 討論を終了し、これより採決を行います。 本件に賛成の方の挙手を求めます。          (挙手多数) ○議長(片渕卓三) 挙手多数であります。よって、本件は可決しました。 ここで追加議案配付のため、暫時休憩とします。                         午前10時48分休憩                         午前10時50分再開 ○議長(片渕卓三) 休憩を閉じ、会議を再開します。 山下幹雄議員。 ◆13番(山下幹雄) 議長に発言許可をいただきましたので、どの段階での発言でいいのかは、また違っていれば、そのように議長の配慮でやってください。 先ほど議員提案1号におきまして、反対討論の川村議員の内容につきまして、発言の訂正を要望する動議を出したいと考えます。よろしいでしょうか。 ○議長(片渕卓三) お願いします。 ◆13番(山下幹雄) 先ほど反対討論をお伺いした中で、個別の議員に対し、要するに福祉、維新の会の2名の議員ということの具体的な分かるものに対して、一定の論拠また事実関係の説明なくして、主観的な内容の中で指摘をされました。内容的には、受け取る側としましては、誹謗中傷を受けたというふうに感じます。 このことにつきましては、発言者の考え方が重要でありますので、こちらの受けた側としましては恣意的悪意を持った発言であるというふうに考えましたので、発言の訂正を求めるものであります。発言の訂正がなければ、懲罰動議をまた再度起こしたいと思います。 以上です。 ○議長(片渕卓三) 川村議員、どうですか。          (発言する者あり) ○議長(片渕卓三) そうですね、すみません。今、山下議員のほうから議員提案第……          (発言する者あり) ○議長(片渕卓三) 分かりました。すみません。 ここでちょっと暫時休憩取ります。                         午前10時52分休憩                         午前11時35分再開 ○議長(片渕卓三) 休憩を閉じ、会議を再開します。 山下議員からの動議につきましては、全ての議案終了後に取り扱いたいと考えておりますので、よろしくお願い申し上げます。 それでは、引き続き議事進行をさせていただきます。 お諮りします。議員提出議案として意見書案第2号 シルバー人材センターに対する支援を求める意見書が提出されました。 所定の賛成者がありましたので、これを日程に追加し、直ちに議題としたいと思いますが、御異議ありませんか。          (「異議なし」の声あり) ○議長(片渕卓三) 御異議なしと認めます。よって、意見書案第2号を日程に追加し、議題とすることに決定しました。 意見書案第2号を議題とします。 お諮りします。意見書案第2号につきましては、提案理由の説明、質疑、委員会付託を省略し、直ちに討論、採決を行いたいと思いますが、御異議ありませんか。          (「異議なし」の声あり) ○議長(片渕卓三) 御異議なしと認めます。 意見書案第2号 シルバー人材センターに対する支援を求める意見書について、討論を行います。          (「なし」の声あり) ○議長(片渕卓三) 討論ないものと認め、これより採決を行います。 本件に賛成の方の挙手を求めます。          (挙手全員) ○議長(片渕卓三) 挙手全員であります。よって、本件は可決しました。 議決されました意見書の取扱いについては、議長に一任願います。 以上をもちまして、令和4年第2回(3月)尾張旭市議会定例会の日程は全て終了しました。 閉会に当たり、森市長から挨拶をいただきます。          (発言する者あり) ○議長(片渕卓三) すみません。閉会の前の挨拶、すみません。失礼しました。今の訂正とします。 閉会の前の市長からの挨拶をいただきます。 森市長。 ◎市長(森和実) 3月定例会の閉会に当たりまして、一言御挨拶を申し上げます。 今回の定例会に提案をさせていただきました補正予算案や新年度の当初予算案をはじめとする諸議案につきまして慎重に御審議いただき、全て原案どおり御議決、御同意を賜りました。誠にありがとうございます。厚く御礼申し上げます。 さて、皆様御承知のとおり、今年1月、本市と縁の深いトンガ王国が火山噴火と津波によって大きな被害を受けました。2005年の日本国際博覧会のフレンドシップ国として友好関係を深めたトンガ王国のために、何かできないかと考え、市議会と一体となって募金など、支援活動を始めました。現在、大変多くの市民の方々から募金やメッセージをいただいており、今回の補正予算で御議決をいただいた支援金と併せて大使館を通じ現地へお送りする予定です。 議員の皆様はじめ、御協力いただいた方々にこの場をおかりしまして、厚く御礼申し上げます。 最後になりますが、皆様の御健勝を心より御祈念申し上げまして、閉会に当たりましての私の挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。 ○議長(片渕卓三) ここで理事者の方は御退席お願いします。 暫時休憩とします。                         午前11時38分休憩                         午後1時50分再開 ○議長(片渕卓三) 休憩を閉じ、会議を再開します。 先ほど山下議員から川村議員の発言の訂正を要望する動議が提出されました。 山下幹雄議員の動議について賛成者はいますか。          (「賛成」の声あり) ○議長(片渕卓三) ただいま山下幹雄議員から川村議員の発言の訂正を要望する動議が提出され、所定の賛成者がありますので、動議は成立いたしました。 それでは、川村議員の発言の訂正を要望する動議の採決を行ってまいります。 議員提案第1号の討論において、川村議員の発言の訂正を要望することに賛成の方の挙手を求めます。          (挙手少数)
    ○議長(片渕卓三) 挙手少数であります。よって、議員提案第1号の討論における川村議員の発言の訂正を要望しないことに決定しました。 川村つよし議員。 ◆20番(川村つよし) 要望しないという決定になりましたが、ここまでの発言、やり取りを受けて、議会の品位を保つ目的で、発言の一部分削除をお願いします。 私は事実を述べただけと思っていましたが、録音を確認したところ、一部私の主観に基づいたものがありました。削除をお願いする部分を具体的に申し上げますと「◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯」までの文章です、1文です。 ですから、訂正後の文言は「かなり多くの議員が音声を聞くために用意された委員会室の隣に多くの議員が参加しておられました。定数削減を御提案されたお二人の姿を私は見かけたことがありませんでした」という訂正・削除後の記録となると思います。よろしくお願いします。 ○議長(片渕卓三) ただいま川村議員から議員提案第1号の討論における発言の一部取消しの申出がありました。 お諮りします。この取消しの申出を許可することに御異議ありませんか。          (「異議なし」の声あり) ○議長(片渕卓三) 御異議なしと認めます。よって、川村つよし議員からの発言の一部取消しの申出を許可することに決しました。 これをもちまして、3月定例会を閉会とします。                         午後1時53分閉会 地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。                        尾張旭市議会                         議長    片渕卓三                         副議長   川村つよし                         署名議員  安田吉宏                         署名議員  若杉たかし...