○議長(
早川八郎)
議会運営委員長の報告が終了いたしました。 ただいまの報告に対する質疑はありますでしょうか。 (「なし」の声あり)
○議長(
早川八郎) 質疑ないものと認めます。 委員長は自席にお戻りください。 以上をもちまして、委員会の
所管事務調査報告の件は終了いたしました。 日程第5
施政方針演説を行います。 森市長。
◎市長(森和実) 令和3年第2回
尾張旭市議会定例会の開会に当たりまして、私の
市政運営に関する所信と、令和3年度における
主要施策の概要を申し述べます。 私が市長に就任して2年が経過し、この間を振り返りますと、本市に天皇、皇后両陛下をお迎えした
全国植樹祭や、全世界で猛威を振るっている
新型コロナウイルス感染症への対応など、目まぐるしく時が過ぎた気がいたします。本来であれば、2020年は日本中が
東京オリンピック・パラリンピックに沸き上がり、本市では市制50周年という記念すべき節目を子供から大人まで、まち全体でお祝いする1年となるはずでした。しかし、
新型コロナウイルスの影響により、私たちを取り巻く環境はすっかり変わってしまい、これまで当たり前にあった日常が難しくなってしまいました。 こうした不自由で不安な生活から市民の皆様が一日でも早く抜け出せるよう、私は
新型コロナウイルス感染症対策の責任者として日々邁進してまいりました。昨年2月には
新型コロナウイルス感染症対策本部を設置し、
感染状況の動向を見極めながら、迅速な
情報共有を図るとともに、市民の皆様に対して、3密回避や
体調管理などの
感染予防のお願いをしてまいりました。この1年、健康や生活に大きな不安やストレスを感じる中で、
感染拡大防止に御協力くださいました市民の皆様に心よりお礼を申し上げますとともに、市議会におかれましては、議会の会期を延長するなど、便宜的な処置を図っていただき、感謝申し上げます。 また、最前線で
新型コロナウイルス対応に当たられている
医療従事者や奮闘いただいている福祉、介護を支える皆様、保育や
教育現場の皆様、農業、商工業に携わる皆様、交通、通信などを支える皆様、従業員の雇用を守ってくださる事業主の皆様など、市民の生活を支えてくださっている皆様にこの場をお借りしまして、重ねてお礼を申し上げます。 今年に入り、再び
緊急事態宣言が発せられる事態になり、なかなか終わりの見えない状況が続いておりますが、間もなく市民の皆様への
ワクチン接種が始まります。市では万全の体制を整え、
ワクチン接種を進めるとともに、今後も状況に応じた
感染症対策を適時適切に講じることができるよう、職員一丸となって必要な対策を取ってまいりますので、引き続き御理解、御協力をお願い申し上げます。 それでは、令和3年度の予算について申し上げます。 令和3年度予算は、
新型コロナウイルス感染症対策と
日常生活の維持を両輪で進めること、そして、地域に活気をもたらす施策を進めることを念頭に編成しております。 本市の令和3年度当初
予算一般会計の総額は、前年度と比較して0.1%減の248億円で、令和2年度から僅かに縮小した規模となりました。 歳入については、
コロナ禍での消費の落ち込み、
企業業績の悪化や
個人所得の減少が見込まれるなど、根幹をなす市税の減収は避けられない状況にあります。また、
地方消費税交付金をはじめとした
交付金等でも減収を見込んでおります。 このように減収が避けられない中、市の歳出が市民の安心な暮らしや
地域経済を下支えする重要な役割を担うことを強く意識し、
基礎的行政サービスの安定的な提供や
市内事業者の受注機会を確保できるよう、急激な歳出削減を行うことなく、
財政調整基金や
地方財政措置等を活用して、令和2年度並みの
一般財源総額を確保しました。 歳出については、
新型コロナウイルスへの対応を最優先として、新しい日常を取り入れた中で将来を展望し、「こどもは宝、健康は宝、
幸せづくりは宝」を実現するための経費をソフト・ハードの両面から組み込んでおります。防災・防犯、交通安全のほか、
子育て支援、教育といった安全安心な住みやすい
まちづくりへの取組は、令和2年度に引き続き重点的に取り組んでまいります。私たちの日常に欠かすことのできなくなった
デジタル化への取組も円滑な
行政情報の提供に寄与させるべく実施してまいります。また、
ポストコロナを見据えた
にぎわいづくりも重要になっておりますので、機を逃すことないよう推進します。 令和3年度における
主要施策の概要について申し述べる前に、本市の
新型コロナウイルス感染症対策について申し上げます。 令和2年度には、これまで10回の
補正予算を編成し、総額104億円に及ぶ
新型コロナウイルス感染症対策を市議会とも力を合わせ、実施してまいりました。国や県の施策と合わせた対策はもとより、市独自の支援策も順次追加しながら実施し、
ひとり親世帯の
臨時特別給付金や
出産特別給付金、
夏休み短縮に伴う
給食費無償化、高齢者の
インフルエンザ予防接種費用の
自己負担分無償化、子供や妊婦に対する
インフルエンザ予防接種助成など、
新型コロナウイルスの影響を受ける方の暮らしを支え、守るための対策に特に力を入れてまいりました。 また、地域の下支えとなるよう、
小規模企業等補助金の拡充、
店舗等応援情報誌の発行や、地域の
魅力商品創出事業など、経済の
回復支援や
外出支援にも第2波、第3波の状況に注視しながら対策を進めてきたところであります。 令和3年度においても、引き続き
感染拡大の防止や生活・雇用の維持と
事業継続について、臨機応変かつ速やかに対応していくほか、
ウィズコロナ対策として適切に
感染防止策を講じたイベントや
学校行事等を実施できる準備を進めてまいります。併せて
ポストコロナを見据えた感染症に強い
地域づくりのための施策を展開するため、
換気対策や
衛生環境の向上などを強化した
公共施設の改修や
デジタル化推進のための
オンライン配信環境の整備などに取り組んでまいります。 令和3年度当初予算における
新型コロナウイルス感染症対策は、国の第3次
補正予算の成立を見据え、骨格的な対応となっておりますが、今会期中に
ワクチン接種や
新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を活用した事業など、主要な事業を盛り込んだ
対策予算を追加提出させていただくよう準備を進めているところです。 それでは、令和3年度における
主要施策の概要につきまして、第五次
総合計画に掲げる8つの政策順に申し上げます。 まず、政策1「みんなで支えあう健康の
まちづくり」では、市民一人一人が健康で安心して暮らすことのできる
まちづくりを推進します。 令和3年度は
子ども医療費助成制度を拡大し、新たに
高校生世代の入院費を
助成対象とします。 また、
新型コロナウイルス感染症の影響によって収入が一定以上減少する世帯に対する
国民健康保険税の減免を継続いたします。
新型コロナウイルス感染症対策として、在宅で療養される方に対して、生活に必要な日用品等を提供して支援します。
子育て支援では、保育園において、
保育業務支援システムの導入や
用務員業務の外部委託などにより、保育士が保育に専念できる環境を整え、保育の質の向上につなげます。また令和2年度に引き続き保育園の
エアコン更新を進め、安心して子供を預けられる環境を整備します。
指定管理者が運営する保育園に対しては、安定的な
保育士確保や処遇改善に係る経費を支援します。 そのほか新生児に対する
聴覚検査費用の助成や、障がい児家庭の支えとなる
相談支援事業所への支援により、全ての子供の健やかな成長を支えるきめ細やかなサービスを実施してまいります。 障がい者等が、自立した
社会生活を営むことができるよう、
日常生活用具の
助成対象に人工鼻と暗
所視支援眼鏡を追加します。
高齢者福祉では、
介護保険料を据え置くとともに、
シニアクラブへの支援も継続して実施します。 令和3年度から第4期
地域福祉計画期間に入ります。誰もが支え合い、幸せに生きられるまちを目指し、取組を推進してまいります。 次に、政策2「豊かな心と知性を育む
まちづくり」についてです。 未来を担う
子供たちが心身ともに健康に育まれ、誰もが生涯にわたって生きがいを持ち、豊かな人生を過ごせる
まちづくりを進めてまいります。 令和3年度は、児童数の増加や学校の
教室不足に対応するため、旭小学校と
西中学校の
校舎増築工事を実施するとともに、
学習環境を整備していくため、
トイレ改修及び
特別教室の
空調設備設置に向け、
設計業務に着手します。令和2年度に配備した
GIGAスクール構想に伴う1人1台端末を年間を通じて活用し、これからの
デジタル社会を生きる
子供たちにふさわしい教育を推進します。 また、小中学校での配付書類を、保護者に直接配付できる
連絡用アプリを導入して、保護者の利便性と
学校業務の効率化を図ります。さらに心のアドバイザー、心の教室相談員に相談できる時間を増やし、不安を抱える保護者や
児童生徒に対する支援を拡充します。 地域の
子ども会活動は、社会環境の変化により転換期を迎えており、新たな仕組みで地域の
子ども会活動を支援していきます。 文化の継承については、後継者不足が心配されている無形民俗文化財に対して一層の支援に努めます。 そのほか、生涯学習活動、文化芸術活動やスポーツ活動の活発化も継続的に進めてまいります。 次に、政策3「快適な生活を支える
まちづくり」においては、快適な市民生活を支える安心できる都市基盤整備を進めてまいります。 北原山土地区画整理事業については、都市計画道路の早期供用開始に向け、組合に対して最大限の支援を行い、一層の事業促進を図ります。 駅周辺事業における三郷駅周辺
まちづくり事業は、市街地再開発事業の都市計画決定及び事業化に向けた計画検討を進めます。 印場駅については、市内鉄道駅全駅のバリアフリー化を目指し、自由通路南側のエレベーター詳細設計を実施します。また、継続的な雨水対策事業も進めてまいります。 上下水道におきましては、水道管の計画的な耐震化を進めるとともに、下水道の積極的な面整備と東部浄化センターの設備更新工事を実施いたします。 次に、政策4「安全で安心な
まちづくり」についてです。 地域が主体となって行う防災、防犯、交通安全の取組を推進し、住みよいまちの基本である安全で安心な
まちづくりを展開してまいります。 防犯・減災対策では、視覚や聴覚にハンディキャップがある方にも災害情報が行き渡るよう、電話やファクスを使用した防災情報の伝達を開始します。 また、安心できる避難所体制を確保するため、段ボールベッドや間仕切りなどのほか、
感染症対策に配慮した資機材の充実を図ります。 消防・救急体制においては、15メートル級はしご車の更新に合わせ、一般建物から中層建物までの火災に対応できるほか、低所救助活動も可能になるなど、多機能を備えた高低所救助消防自動車に切り替えるほか、矢田川以南の消防防災拠点となる地域消防防災施設、愛称「ほんまる」の運用を開始いたします。 そのほか、将来の災害リスクの高まりや消防需要を踏まえ、名古屋市や瀬戸市などと通信指令業務の共同運用開始に向け、協議を進めてまいります。 交通安全対策では、南栄6号線と霞ヶ丘9号線の改良工事を推進し、道路拡幅整備を進めるとともに、安全な生活道路環境を整えます。 環境にも配慮した良好な交通安全環境を整備するため、巡検道線における自転車道の整備に向け、実施設計を行います。また、自転車の安全な利用を促進するため、子供や高齢者向けに自転車用ヘルメット購入費を新たに補助します。 防犯対策では、犯罪抑止に結びつけるため、令和2年度に引き続き、市内各地区における防犯カメラの設置を支援します。
日常生活の中で起きる様々なトラブルに対して、消費生活相談、法律相談など、継続して相談窓口を設置いたします。 次に、政策5「環境と調和した
まちづくり」についてです。 環境負荷の少ない資源循環型社会や脱炭素社会は、地球規模の課題です。市民、事業者、行政が共に取り組み、環境と共生した持続可能な
まちづくりを進めます。 市役所南側に移転するリサイクルひろばは3月10日にオープンします。物を大切にする心を育むよう、壊れたおもちゃを修理するおもちゃ病院を定期的に開催するなど、市民に親しまれる施設を目指します。 本市の自然環境を詳細に分析する自然環境基礎調査に着手し、今後の
まちづくりの在り方に関する検討等を行う際の基礎資料を作成します。 住宅における再生可能エネルギー設備や省エネルギー設備を設置する際の助成制度を、地球温暖化防止対策として引き続き実施し、市民の環境意識を高めてまいります。 そのほか、旭平和墓園では、市民が快適に利用できるよう、園内のバリアフリー化を引き続き推進します。 次に、政策6「活力あふれる
まちづくり」についてです。 産業振興は活力あるまちをつくるためには欠くことができません。関係者の方々と連携を深め、地域産業の活性化を図ってまいります。さらに安心して働ける地域社会を目指し、雇用確保に努めてまいります。 商工業振興では、人材育成や販路拡大などのほか、
新型コロナウイルス感染症予防措置に取り組む
市内事業者に対して、
小規模企業等補助金を交付し、企業振興に取り組んでまいります。さらに
市内事業者の流出防止や雇用の維持拡大を図るため、工場を新設する事業者に対して、県と連携した企業再投資促進補助金を交付し、産業立地を推進します。 農業振興では、本市の農業施策が社会情勢の変化に適切に対応できるよう、農業振興地域整備計画の見直しに着手します。また、引き続きふるさとハローワークの周知を図り、関係機関と連携した就労支援を実施します。 次に、政策7「人と人とがふれあう
まちづくり」についてです。 市民による
まちづくりの活性化や交流人口の増加を図ることで、まちのにぎわいを一層生み出し、愛着と誇りを感じられる
まちづくりに取り組みます。 令和3年度は、市のシンボルとして多くの皆様に親しまれているスカイワードあさひの外壁改修を実施するとともに、令和2年度に
市内事業者が開発した紅茶やイチジクに関する新商品「旭色」をめぐるスタンプラリーを開催するなど、本市の魅力を市内外の方に楽しんでいただける取組を実施してまいります。 災害や防犯対策等の点から、地域コミュニティーにおける日頃からのつながりの重要性が認識されている一方で、地域コミュニティーを取り巻く意識や環境の変化から、地域活動の継続性など、課題も見えてきているところです。地域コミュニティー活動が維持され、かつ活性化されるよう様々な角度から支援します。 そのほか、一人一人が尊重し合える
男女共同参画社会の実現に向け、理解促進を図ります。また、ボランティアや市民活動団体に対する支援も継続いたします。 最後に、政策8「分野横断的な
まちづくりと
市政運営」についてです。
新型コロナウイルス感染拡大を機に、
デジタル社会形成への強力な推進が求められるようになりました。時代に合わせて変化する行政需要に対し、柔軟に対応できる組織運営、効率的で効果的な行財政運営に取り組んでまいります。 令和3年度は尾張旭の将来を見据え、今後の
まちづくりの指針とする令和6年度からの次期
総合計画の策定に向けた準備を開始します。 4月からは行政組織を変更して、より高度化・複雑化する行政需要に対応できるようにしてまいります。マイナンバー制度が開始されて5年が経過し、今後、ますますマイナンバーカードを利用できる場面が増えていきます。市民の皆様の利便性向上につなげるため、マイナンバーカードの普及促進を図ります。 そのほか、市政の透明性の確保に取り組むとともに、職員一人一人が能力開発、組織力の向上に努め、職員の働きやすい職場づくりを推進いたします。 以上、令和3年度における
主要施策の概要について申し上げました。 昨年は「市制50周年記念事業を通して、次の50年に向けて種まきをしていきたい」と、抱負を述べました。 しかし、市民の皆様の健康と安全を守るために、市制50周年記念事業の一部延期や、市民祭をはじめとした多くのイベントの中止を決断せざるを得なくなり、私自身も大変残念であったと同時に、
コロナ禍で
市政運営することの難しさを実感した次第です。
新型コロナウイルス感染症は、いまだ収束が見通せない状況ではありますが、市民の方への
ワクチン接種を開始することになり、希望の光も見えてきております。 令和3年度は新しい日常の中で、改めて市制50周年をお祝いし、令和2年度に実施できなかった
まちづくりを、
感染症対策を講じつつ、季節の移ろいとともに、市民の皆様と一緒につくり上げていきたいと思います。 新年度のスタートに当たり、再度、気を引き締め、市民の皆様と一丸となって、
新型コロナウイルス感染症を乗り越え、全力で
市政運営に取り組む所存です。 ここに、市民の皆様並びに議員各位の深い御理解と心強いお力添えを賜りますよう、お願い申し上げまして、私の施政方針とさせていただきます。
○議長(
早川八郎) ありがとうございました。 市長は自席にお戻りください。 以上をもちまして、
施政方針演説を終了いたします。 日程第6 第2号議案から第29号議案まで並びに日程第7 同意案第1号及び同意案第2号を一括して議題といたします。 一括して
提案理由の説明を求めます。 秋田副市長。
◎副市長(秋田誠) おはようございます。 令和3年第2回(3月)
尾張旭市議会定例会に付議させていただいております諸議案につきまして、一括して
提案理由を御説明申し上げます。 第2号議案 令和2年度尾張旭市
一般会計補正予算(第10号)。 この
補正予算案は、第1表のとおり、既定の予算総額355億6,781万3,000円から、歳入歳出それぞれ3億79万9,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を352億6,701万4,000円にしようとするものです。 繰越明許費は、第2表のとおり、
感染症対策資機材整備事業など19件を追加しております。 債務負担行為は、第3表のとおり、尾張あさひ苑指定管理料を追加しております。 地方債は、第4表のとおり、減収補填債を追加し、北原山土地区画整理事業など3件を変更しております。 今回の
補正予算の主な内容は、国の
補正予算及び
新型コロナウイルス感染症への対応について、新たな経費を追加するほか、年度末を迎え、おおむね確定しました事業費等に基づく調整などをしようとするものです。 それでは、歳入の主なものについて御説明申し上げます。 市税では、法人市民税で3,900万円を減額しました。
地方消費税交付金では、6,000万円を減額しました。 国庫支出金では、
新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金など合計で4,920万2,000円を追加しました。 財産収入では、土地建物売払収入など合計で7,680万4,000円を減額しました。 繰入金では、
財政調整基金繰入金など合計で1億4,700万円を減額しました。 次に、歳出の主なものについて御説明申し上げます。 民生費では、児童手当など合計で8,800万8,000円を減額しました。 衛生費では、がん検診等委託料など合計で8,596万6,000円を減額しました。 土木費では、北原山土地区画整理組合交付金など合計で7,645万8,000円を追加しました。 消防費では、防災行政無線
デジタル化工事など合計で1億1,920万6,000円を減額しました。 教育費では、電算システム等導入委託料など合計で4,566万5,000円を減額しました。 なお、関連資料として、給与費明細書、債務負担行為調書、地方債調書を添付しております。 第3号議案 令和2年度尾張旭市国民健康保険
特別会計補正予算(第3号)。 この
補正予算案は、既定の予算総額67億2,784万6,000円から、歳入歳出それぞれ1億6,787万5,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を65億5,997万1,000円にしようとするものです。 その主な内容ですが、歳入では県支出金で、1億6,405万3,000円を減額し、歳出では保険給付費で1億6,060万円を減額しました。 第4号議案 令和2年度尾張旭市土地取得
特別会計補正予算(第1号)。 この
補正予算案は、既定の予算総額3億6,100万円から、歳入歳出それぞれ1億7,249万3,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を1億8,850万7,000円にしようとするものです。 その主な内容ですが、歳入では、土地開発基金借入金で1億7,249万1,000円を減額し、歳出では土地取得費で1億7,249万1,000円を減額しました。 第5号議案 令和2年度尾張旭市旭平和墓園事業
特別会計補正予算(第2号)。 この
補正予算案は、既定の予算総額7,575万9,000円から、歳入歳出それぞれ711万4,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を6,864万5,000円にしようとするものです。 その内容ですが、歳入では、事業収入で711万4,000円を減額し、歳出では、総務費で711万4,000円を減額しました。 第6号議案 令和2年度尾張旭市介護保険
特別会計補正予算(第3号)。 この
補正予算案は、既定の予算総額58億2,516万9,000円から、歳入歳出それぞれ1億1,148万6,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を57億1,368万3,000円にしようとするものです。 その主な内容ですが、歳入では、国庫支出金で3,192万9,000円、支払基金交付金で3,715万4,000円をそれぞれ減額しました。 歳出では、保険給付費で1億2,900万円、地域支援事業費で2,017万3,000円をそれぞれ減額しました。 なお、関連資料として、給与費明細書を添付しております。 第7号議案 令和2年度尾張旭市後期高齢者医療
特別会計補正予算(第3号)。 この
補正予算案は、既定の予算総額14億4,898万円から、歳入歳出それぞれ1億28万5,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を13億4,869万5,000円にしようとするものです。 その主な内容ですが、歳入では、保険料で1億1,038万円を減額し、繰入金で1,009万5,000円を増額しました。 歳出では、後期高齢者医療広域連合納付金で9,958万5,000円を減額しました。 第8号議案 令和2年度尾張旭市水道事業会計
補正予算(第3号)。 この
補正予算案は、収益的支出につきまして、水道事業費用を390万円増額し、総額を14億4,296万7,000円にしようとするものです。 第9号議案 令和2年度尾張旭市公共下水道事業会計
補正予算(第2号)。 この
補正予算案は、資本的収入及び支出につきまして、収入で、公共下水道事業債など合計で1億1,334万5,000円増額し、総額を13億4,414万5,000円にしようとするものです。 また、支出で、工事請負費を1億1,000万円増額し、総額を19億2,247万7,000円にしようとするものです。 第10号議案 令和3年度尾張旭市
一般会計予算。 この予算案は、先に市長が施政方針で述べました施策の大綱に従い編成し、第1表のとおり歳入歳出予算の総額をそれぞれ248億円に定めようとするものです。 前年度と比較して0.1%の減となっております。 債務負担行為は、第2表のとおり、複合機更新事業など7件を計上しております。 地方債は、第3表のとおり、スカイワードあさひ外壁改修事業など6件、総額24億1,020万円を予定しております。 歳入の概要といたしまして、まず市税では、前年度より8億1,970万円の減額で、総額116億9,450万円を見込みました。 地方交付税では、前年度より2億3,000万円の増額で、総額13億円を見込みました。 財産収入では、前年度より2億1,516万8,000円の減額で、総額3,416万1,000円を見込みました。 繰入金では、前年度より1億2,220万1,000円の増額で、総額6億9,128万1,000円を見込みました。 市債では、前年度より5億6,770万円の増額で、総額24億1,020万円を見込みました。 続いて、歳出の概要です。 まず、総務費では、スカイワードあさひ外壁改修工事などの事業費の増額により、前年度より1億1,301万1,000円の増額で、総額33億2,640万8,000円を計上しました。 民生費では、介護給付・訓練等給付費などの増額により、前年度より1億1,024万7,000円の増額で、総額106億5,226万8,000円を計上しました。 衛生費では、公立陶生病院組合負担金などの増額により、前年度より1億4,310万円の増額で、総額23億8,467万6,000円を計上しました。 消防費では、防災行政無線
デジタル化工事の完了などに伴う事業費の減額により、前年度より6億6,671万9,000円の減額で、総額8億3,858万2,000円を計上しました。 教育費では、小・中学校
校舎増築工事などの事業費の増額により、前年度より3億9,700万7,000円の増額で、総額26億8,941万7,000円を計上しました。 なお、関連資料として、給与費明細書、債務負担行為調書、地方債調書等を添付しております。 第11号議案 令和3年度尾張旭市国民健康保険
特別会計予算。 この予算案は、歳入歳出予算の総額をそれぞれ66億8,600万円に定めようとするものです。 前年度と比較して0.6%の減となっております。 歳入の主なものとしては、
国民健康保険税で14億2,145万円、県支出金で45億4,921万6,000円を見込みました。 歳出の主なものとしては、保険給付費で44億6,472万円、国民健康保険事業費納付金で19億4,921万1,000円をそれぞれ計上しております。 なお、関連資料として、給与費明細書を添付しております。 第12号議案 令和3年度尾張旭市土地取得
特別会計予算。 この予算案は、歳入歳出予算の総額をそれぞれ3億円に定めようとするものです。 前年度と比較して16.9%の減となっております。 歳入の主なものとしては、
一般会計からの繰入金で1億6,306万4,000円、土地開発基金借入金で1億3,693万1,000円を見込みました。 歳出の主なものとしては、土地取得費で1億3,693万1,000円、公債費で1億6,193万6,000円を計上しております。 なお、関連資料として、地方債調書を添付しております。 第13号議案 令和3年度尾張旭市旭平和墓園事業
特別会計予算。 この予算案は、歳入歳出予算の総額をそれぞれ6,900万円に定めようとするものです。 前年度と比較して9.2%の減となっております。 歳入の主なものとしては、事業収入で6,763万3,000円を見込みました。 歳出の主なものとしては、総務費で6,791万円を計上しております。 なお、関連資料として、地方債調書を添付しております。 第14号議案 令和3年度尾張旭市介護保険
特別会計予算。 この予算案は、歳入歳出予算の総額をそれぞれ56億1,400万円に定めようとするものです。 前年度と比較して0.9%の減となっております。 歳入の主なものとしては、保険料で12億8,376万円、支払基金交付金で14億2,235万8,000円を見込みました。 歳出の主なものとしては、保険給付費で50億5,701万円、地域支援事業費で3億6,601万9,000円を計上しております。 なお、関連資料として、給与費明細書を添付しております。 第15号議案 令和3年度尾張旭市後期高齢者医療
特別会計予算。 この予算案は、歳入歳出予算の総額をそれぞれ13億3,500万円に定めようとするものです。 前年度と比較して7.4%の減となっております。 歳入の主なものとしては、保険料で11億4,862万9,000円を見込みました。 歳出の主なものとしては、後期高齢者医療広域連合納付金で13億1,533万円を計上しております。 第16号議案 令和3年度尾張旭市水道事業会計予算。 この予算案は、令和3年度の業務予定量につきまして、給水戸数を3万7,000戸、年間総給水量を870万立方メートル、1日平均給水量を2万3,800立方メートルに定めようとするものです。 収益的収入及び支出の予定額について、収入の総額は15億8,200円を見込み、支出の総額は13億9,900万円を計上しました。 資本的収入及び支出の予定額について、収入の総額は4億6,151万8,000円を見込み、支出の総額は8億3,918万6,000円を計上しました。 詳細につきましては、関係資料を添付しております。 第17号議案 令和3年度尾張旭市公共下水道事業会計予算。 この予算案は、令和3年度の業務予定量につきまして、接続戸数を2万5,700戸、年間総処理水量を663万1,000立方メートル、1日平均処理水量を1万8,100立方メートルに定めようとするものです。 収益的収入及び支出の予定額について、収入の総額は20億2,386万2,000円を見込み、支出の総額は19億5,760万9,000円を計上しました。 資本的収入及び支出の予定額について、収入の総額は15億9,563万9,000円を見込み、支出の総額は20億2,366万5,000円を計上しました。 また、
一般会計からの補助金として、1億1,741万2,000円を計上しております。 詳細につきましては、関係資料を添付しております。 続きまして、第18号議案 行政組織の変更に伴う関係条例の整備に関する条例の制定について。 この案は、行政組織の変更を行うに当たり、関係条例を一括して整備するもので、令和3年4月1日から施行しようとするものです。 第19号議案 尾張旭市職員定数条例の一部改正について。 この案は、市長の事務部局等の職員の定数を改正するため、令和3年4月1日から施行しようとするものです。 第20号議案 尾張旭市職員の服務の宣誓に関する条例及び尾張旭市
公平委員会委員の服務の宣誓に関する条例の一部改正について。 この案は、服務の宣誓に係る押印等を廃止し、事務の簡素化を図るため、令和3年4月1日から施行しようとするものです。 第21号議案 尾張旭市
公共施設整備基金条例の一部改正について。 この案は、
公共施設等の除却を基金の処分の対象に追加し、令和3年4月1日から施行しようとするものです。 第22号議案 尾張旭市福祉医療費助成条例の一部改正について。 この案は、入院に係る子ども医療費助成の対象年齢を拡大し、令和3年4月1日から施行しようとするものです。 第23号議案 尾張旭市
国民健康保険税条例の一部改正について。 この案は、
国民健康保険税の税率等を改定し、令和3年4月1日から施行しようとするものです。 第24号議案 尾張旭市介護保険条例の一部改正について。 この案は、介護保険事業計画の見直しにより、
介護保険料率の算定に関する基準を改定するとともに、所要の整備を図り、令和3年4月30日までの間において、規則で定める日から施行しようとするものです。 第25号議案 尾張旭市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について。 この案は、指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める省令の一部改正に伴い、所要の整備を図り、令和3年4月1日から施行しようとするものです。 第26号議案 尾張旭市指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部改正について。 この案は、指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める省令の一部改正に伴い、所要の整備を図り、令和3年4月1日から施行しようとするものです。 第27号議案 尾張旭市指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部改正について。 この案は、指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める省令の一部改正に伴い、所要の整備を図り、令和3年4月1日から施行しようとするものです。 第28号議案 スカイワードあさひ外壁等改修工事請負契約について。 この案は、スカイワードあさひ外壁等改修工事に係る請負契約について、
尾張旭市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により、議会の議決を求めるものです。 この契約につきましては、去る2月2日に事後確認型制限付き一般競争入札を執行し、1億7,105万円で株式会社宇佐美組名古屋支店が落札したものです。 詳細につきましては、添付の
参考資料を御参照ください。 第29号議案 財産の処分について。 この案は、本市が所有する財産のうち、土地8,542.06平方メートルを2億5,967万8,624円、建物を5,435万9,708円で売却しようとするもので、
尾張旭市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により、議会の議決を求めるものです。 以上、28議案につきまして、よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 続きまして、同意案第1号
公平委員会委員の選任について。 この案は、令和3年3月31日をもって任期満了となります本市
公平委員会委員、金田礼市氏を再度選任いたしたく、地方公務員法第9条の2第2項の規定により、議会の同意を求めるものです。 同意案第2号
固定資産評価審査委員会委員の選任について。 この案は、令和3年3月31日をもって任期満了となります本市
固定資産評価審査委員会委員、田島敬二氏を再度選任いたしたく、地方税法第423条第3項の規定により、議会の同意を求めるものです。 以上、同意案2件につきまして、よろしく御同意賜りますようお願い申し上げます。 以上で、
提案理由の説明を終わります。
○議長(
早川八郎) ありがとうございました。 副市長は自席にお戻りください。
提案理由の説明が終わりました。 以上をもちまして、本日の日程は全て終了いたしました。 これにて散会いたします。 午前10時47分散会...