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03月25日-05号

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  1. 知多市議会 2020-03-25
    03月25日-05号


    取得元: 知多市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-04
    令和 2年  3月 定例会(第1回)               3月25日1 出席議員 (18名)        1番  中山貴弘       2番  伊藤正明        3番  藤沢 巌       4番  石濵隼人        5番  藤井貴範       6番  伊藤清一郎        7番  久野たき       8番  泉 清秀        9番  川脇裕之      10番  中平 猛       11番  林 正則      12番  竹内慎治       13番  古俣泰浩      14番  渡邉眞弓       15番  冨田一太郎     16番  大村 聡       17番  勝崎泰生      18番  夏目 豊2 欠席議員 (0名)3 地方自治法第121条規定により説明のため出席した者職氏名  市長        宮島壽男   副市長       鈴木希明  副市長       立川泰造   教育長       永井清司  参与        木和田 亮  総務部長      矢野明彦  企画部長      岩田光寿   市民生活部長    竹内克忠  福祉部長      市田政充   健康部長      平岩資久  子ども未来部長   小嶋京子   環境経済部長    早川 毅  都市整備部長    安永明久   水道部長      鈴木宏式  会計管理者     門井真二郎  消防長       山岸博幸  教育部長      加藤由裕   監査委員事務局長  松下広子  総務課長      森下 剛   財政課長      竹内和彦  企画情報課長    細川賢弘   秘書広報課長    林 絵美  職員課長      中谷誉子4 本会議に職務ため出席した議会事務局職員  事務局長      新美良夫   議事課長      平岩佳代            北原淳子             柴山紗葵            武内亮磨5 議事日程日程議案番号件名11知多市手話言語条例制定について22知多市認知症施策推進条例制定について33知多市表彰条例一部改正について44知多市印鑑条例一部改正について55知多市議会議員議員報酬費用弁償及び期末手当に関する条例一部改正について66知多市税条例一部改正について77知多市屋外体育施設設置及び管理に関する条例一部改正について88知多市廃棄物処理及び清掃に関する条例一部改正について99知多市消費生活センター組織及び運営等に関する条例一部改正について1010知多市営住宅設置及び管理に関する条例一部改正について1111知多市水道事業設置等に関する条例及び知多市下水道事業設置等に関する条例一部改正について1212リサイクルプラザ改修工事うち建築工事請負契約について1315令和元年度知多一般会計補正予算(第4号)1416令和2年度知多一般会計予算1517令和2年度知多国民健康保険事業特別会計予算1618令和2年度知多後期高齢者医療事業特別会計予算1719令和2年度知多水道事業会計予算1820令和2年度知多下水道事業会計予算1921令和元年度知多一般会計補正予算(第5号)20同意1副市長選任について21 議員派遣について6 会議に付した事件   議事日程に同じである。     (3月25日午前9時30分 開議) ○議長(竹内慎治)  本日は、大変御苦労さまでございます。現在出席議員は、18名でございます。定足数に達しており、会議は成立いたします。ただ今から第1回知多市議会定例会再開いたします。 休会中は、各委員会に付託いたしました案件につきまして熱心に御審査賜り、誠にありがとうございました。 本日議事日程につきましては、お手元に配付した日程とおりでございます。この議事日程に従いまして会議進めてまいりたいと存じますので、よろしくお願いいたします。----------------------------------- ○議長(竹内慎治)  ここでお諮りいたします。日程第1、議案第1号及び日程第2、議案第2号2件は、会議規則第34条規定により一括議題といたしたいと存じます。御異議ございませんか。     (「異議なし」声あり) 異議なしと認めます。よって、日程第1、議案第1号 知多市手話言語条例制定について及び日程第2、議案第2号 知多市認知症施策推進条例制定について2件一括議題といたします。 以上議案は、福祉文教委員会に付託がしてございますので、会議規則第38条規定により、6番 福祉文教委員長報告願います。6番 福祉文教委員長。     (6番 福祉文教委員長 登壇) ◆6番(伊藤清一郎)  皆様、おはようございます。 議長御指名得ましたので、福祉文教委員会審査経過及び結果について報告いたします。 去る3月12日本会議におきまして、当委員会に付託受けました議案第1号 知多市手話言語条例制定について、議案第2号 知多市認知症施策推進条例制定について、以上2件について、3月13日午前9時30分から委員全員出席下に委員会開催し、慎重に審査いたしました。 初めに、議案第1号について報告いたします。 理事者側の説明の後、質疑に入り、委員から6件質問がありました。 その主な内容は、手話言語使用しやすい環境具体例はと質問に対して、聾者が不便や不安に感じることなく普通に日常生活送ることができる状況が、手話言語使用しやすい環境であり、身近に手話言語理解し、会話ができる方がいることが理想です。具体例として、窓口で、手話通訳者呼ぶことなく職員で用件済ますことができる、介護福祉施設において、高齢聾者話し相手となる者がいる、災害時、避難してきた聾者に情報伝達することができるなどが考えられますと答弁がありました。 ほか5件質問に対しても、それぞれ答弁がありました。 採決結果、委員全員賛成得ましたので、議案第1号 知多市手話言語条例制定については、原案とおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第2号について報告いたします。 理事者側の説明の後、質疑に入り、委員から3件質問がありました。 その主な内容は、本市における認知症施策取組状況はと質問に対して、令和元年度から、認知症高齢者が他人に損害与え、法律上賠償責任負う場合に保険金支払う「あんしん見守り賠償責任保険」、認知症高齢者衣服などに貼るQRコード付きシール配付し、QRコード読み取るとその家族に情報が伝わる「あんしん見守りシール」事業開始しました。また、認知症カフェ設置も進めており、令和元年度に旭南地区で認知症カフェが開設され、5中学校区全てに設置が完了するなど、計画どおりに進んでいますと答弁がありました。 ほか2件質問に対しても、それぞれ答弁がありました。 採決結果、委員全員賛成得ましたので、議案第2号 知多市認知症施策推進条例制定については、原案とおり可決すべきものと決しました。 以上で報告終わります。     (6番 福祉文教委員長 降壇) ○議長(竹内慎治)  委員長報告について、一括質疑に入ります。 質疑終結いたします。 一括討論に入ります。 討論終結いたします。 これより採決いたします。 議案第1号 知多市手話言語条例制定について、議案第2号 知多市認知症施策推進条例制定について、以上2件について、原案とおり可決することに御異議ございませんか。     (「異議なし」声あり) 異議なしと認めます。よって、議案第1号及び議案第2号2件は原案とおり可決されました。----------------------------------- ○議長(竹内慎治)  ここでお諮りいたします。日程第3、議案第3号から日程第13、議案第15号まで11件は、一括議題といたしたいと存じます。御異議ございませんか。     (「異議なし」声あり) 異議なしと認めます。よって、日程第3、議案第3号 知多市表彰条例一部改正についてから日程第13、議案第15号 令和元年度知多一般会計補正予算(第4号)まで11件一括議題といたします。 以上議案は、各常任委員会に付託がしてございますので、各常任委員長報告願います。 最初に、13番 総務委員長報告願います。13番 総務委員長。     (13番 総務委員長 登壇) ◆13番(古俣泰浩)  議長指名得ましたので、総務委員会審査経過及び結果について報告いたします。 去る3月12日本会議におきまして、当委員会に付託受けました議案第3号 知多市表彰条例一部改正について、議案第4号 知多市印鑑条例一部改正について、議案第5号 知多市議会議員議員報酬費用弁償及び期末手当に関する条例一部改正について、議案第6号 知多市税条例一部改正について、議案第15号 令和元年度知多一般会計補正予算(第4号)うち総務委員会所管事項について、以上5件について、3月17日午前9時30分から委員全員出席下に委員会開催し、慎重に審査いたしました。 初めに、議案第3号について報告いたします。 理事者側の説明の後、質疑に入り、委員から3件質問がありました。 その主な内容は、表彰対象に加える「持続的な産業活動により地域発展に貢献したもの」具体的な内容はと質問に対して、今回改正では、市内で30年以上にわたり事業継続し、かつ市内における従業員が30以上事業者で、本市産業または経済振興・発展及び雇用拡大等に貢献したもの加えること考えていますと答弁がありました。 ほか2件質問に対しても、それぞれ答弁がありました。 採決結果、委員全員賛成得ましたので、議案第3号 知多市表彰条例一部改正については、原案とおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第4号について報告いたします。 理事者側の説明の後、質疑に入り、委員から4件質問がありました。 その主な内容は、この条例改正により対象者はどのように変わるかと質問に対して、今回改正では、国法改正に伴い、15歳以上成年被後見本人自らが申請する場合であり、かつ法定代理が同行している場合に限り、印鑑登録受けることが可能となりますと答弁がありました。 ほか3件質問に対しても、それぞれ答弁がありました。 採決結果、委員全員賛成得ましたので、議案第4号 知多市印鑑条例一部改正については、原案とおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第5号について報告いたします。 理事者側の説明の後、質疑に入り、委員から1件質問がありました。 その内容は、知多半島4市議員報酬月額改定状況はと質問に対して、直近改定状況としては、平成31年4月から、半田市は議長2,000円、副議長1,000円引上げし、常滑市は特例条例により引き下げていた額参考とした引下げ行いました。また、東海市は議長、副議長及び議員について一律2,000円引上げし、大府市は平成30年4月から、議長8,000円、副議長及び議員それぞれ7,000円引き上げています。なお、今年度、半田市、東海市、大府市3市では審議会で据置きの答申が出ており、常滑市は審議会開催がありませんでしたと答弁がありました。 その後、討論に入り、反対討論が1件ありました。 採決結果、委員多数賛成得ましたので、議案第5号 知多市議会議員議員報酬費用弁償及び期末手当に関する条例一部改正については、原案とおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第6号について報告いたします。 理事者側の説明の後、質疑に入り、委員から2件質問がありました。 その主な内容は、この条例改正に伴う影響額と対象件数はと質問に対して、改正に伴う影響額は9万4,600円、対象件数は11件見込んでいますと答弁がありました。 ほか1件質問に対しても、答弁がありました。 採決結果、委員全員賛成得ましたので、議案第6号 知多市税条例一部改正については、原案とおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第15号うち総務委員会所管事項について報告いたします。 理事者側の説明の後、質疑に入り、委員から2件質問がありました。 その主な内容は、マイナンバーカード普及状況はと質問に対して、本年度4月1日時点で交付率は12.7パーセントでしたが、休日窓口開設、マイナンバーカード交付体制整備等取組により、令和2年3月1日現在交付率は14.9パーセントに増加しましたと答弁がありました。 ほか1件質問に対しても、答弁がありました。 その後、討論に入り、反対討論が1件ありました。 採決結果、委員多数賛成得ましたので、議案第15号 令和元年度知多一般会計補正予算(第4号)うち総務委員会所管事項については、原案とおり可決すべきものと決しました。 以上で報告終わります。     (13番 総務委員長 降壇) ○議長(竹内慎治)  次に、6番 福祉文教委員長報告願います。6番 福祉文教委員長。     (6番 福祉文教委員長 登壇) ◆6番(伊藤清一郎)  議長御指名得ましたので、福祉文教委員会審査経過及び結果について報告いたします。 去る3月12日本会議におきまして、当委員会に付託受けました議案第7号 知多市屋外体育施設設置及び管理に関する条例一部改正について、議案第15号 令和元年度知多一般会計補正予算(第4号)うち福祉文教委員会所管事項について、以上2件について、3月13日午前9時30分から委員全員出席下に委員会開催し、慎重に審査いたしました。 初めに、議案第7号について報告いたします。 理事者側の説明の後、質疑に入り、委員から2件質問がありました。 その主な内容は、知多市フットボールセンター整備スケジュールはと質問に対し、予定では、現ふれあい広場に令和2年10月から人工芝グラウンド2面整備し、3年4月から利用開始できるよう進めたいと県サッカー協会から伺っていますと答弁がありました。 ほか1件質問に対しても、答弁がありました。 採決結果、委員全員賛成得ましたので、議案第7号 知多市屋外体育施設設置及び管理に関する条例一部改正については、原案とおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第15号うち福祉文教委員会所管事項について報告いたします。 理事者側の説明の後、質疑に入り、委員から3件質問がありました。 その主な内容は、小学校情報通信ネットワーク等整備工事内容はと質問に対し、工事内容は、高速大容量通信ネットワーク及び充電保管庫整備するもので、無線アクセスポイント設置、LANケーブルと接続機器更新、各教室で学習者用端末保管するため保管庫整備と附帯する電源設備工事警備設備工事行うものですと答弁がありました。 ほか2件質問に対しても、それぞれ答弁がありました。 採決結果、委員全員賛成得ましたので、議案第15号 令和元年度知多一般会計補正予算(第4号)うち福祉文教委員会所管事項については、原案とおり可決すべきものと決しました。 以上で報告終わります。     (6番 福祉文教委員長 降壇) ○議長(竹内慎治)  次に、8番 建設経済委員長報告願います。8番 建設経済委員長。     (8番 建設経済委員長 登壇) ◆8番(泉清秀)  議長御指名得ましたので、建設経済委員会審査経過及び結果について報告いたします。 去る3月12日本会議におきまして、当委員会に付託受けました議案第8号 知多市廃棄物処理及び清掃に関する条例一部改正について、議案第9号 知多市消費生活センター組織及び運営等に関する条例一部改正について、議案第10号 知多市営住宅設置及び管理に関する条例一部改正について、議案第11号 知多市水道事業設置等に関する条例及び知多市下水道事業設置等に関する条例一部改正について、議案第12号 リサイクルプラザ改修工事うち建築工事請負契約について、議案第15号 令和元年度知多一般会計補正予算(第4号)うち建設経済委員会所管事項について、以上6件について、3月16日午前9時30分から委員全員出席下に委員会開催し、慎重に審査いたしました。 初めに、議案第8号について報告いたします。 理事者側の説明の後、質疑に入り、委員から1件質問がありました。 その内容は、簡易式仮設トイレし尿くみ取り手数料従量制手数料2倍に当たる312円とした根拠はと質問に対し、住宅新築や工場修繕工事現場などにおける仮設トイレし尿くみ取りに要する経費に占める手数料収入割合は約4割で、収入に対し支出が大きく超過している状態です。このため、近隣市町において仮設トイレ従量制し尿くみ取り手数料が他手数料2倍となっていること考慮し、新設する仮設トイレし尿くみ取り手数料2倍312円とするものですと答弁がありました。 採決結果、委員全員賛成得ましたので、議案第8号 知多市廃棄物処理及び清掃に関する条例一部改正については、原案とおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第9号について報告いたします。 理事者側の説明をもって了とし、採決結果、委員全員賛成得ましたので、議案第9号 知多市消費生活センター組織及び運営等に関する条例一部改正については、原案とおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第10号について報告いたします。 理事者側の説明の後、質疑に入り、委員から2件質問がありました。 その主な内容は、市営住宅家賃に関し、これまでに連帯保証に債務履行請求した案件はと質問に対し、連帯保証に対して、入居者本人市営住宅家賃支払いするよう進言依頼したことはありますが、家賃等支払い請求行った実績はありませんと答弁がありました。 ほか1件質問に対しても、答弁がありました。 採決結果、委員全員賛成得ましたので、議案第10号 知多市営住宅設置及び管理に関する条例一部改正については、原案とおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第11号について報告いたします。 理事者側の説明をもって了とし、採決結果、委員全員賛成得ましたので、議案第11号 知多市水道事業設置等に関する条例及び知多市下水道事業設置等に関する条例一部改正については、原案とおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第12号について報告いたします。 理事者側の説明の後、質疑に入り、委員から2件質問がありました。 その主な内容は、リサイクルプラザ改修工事における地元建設業者参加はと質問に対し、この工事に関しては、地元建設業者も参加できるように制限付き一般競争入札としており、実際に入札参加者中には市内業者もありました。また、入札参加者に示した見積説明留意事項には、「下請業者選定並びに建設資材及び現場消耗品等購入場合は、できる限り市内業者活用するように努めること」と記載していますと答弁がありました。 ほか1件質問に対しても、答弁がありました。 採決結果、委員全員賛成得ましたので、議案第12号 リサイクルプラザ改修工事うち建築工事請負契約については、原案とおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第15号うち建設経済委員会所管事項について報告いたします。 理事者側の説明の後、質疑に入り、委員から1件質問がありました。 その内容は、土地改良施設整備費震災対策農業水利施設整備事業負担金内容はと質問に対し、負担内容は、大草排水機場及び本市に流域がある常滑市小倉排水機場耐震対策工事県営で行うため市負担金です。負担割合は、大草排水機場が18パーセント、小倉排水機場は、18パーセントに流域割合分2.6パーセント掛けた0.47パーセントです。なお、令和元年度工事分精算による104万6,000円減額と、国補正予算に対応した904万7,000円分増額合計で800万1,000円増額となりますと答弁がありました。 採決結果、委員全員賛成得ましたので、議案第15号 令和元年度知多一般会計補正予算(第4号)うち建設経済委員会所管事項については、原案とおり可決すべきものと決しました。 以上で報告終わります。     (8番 建設経済委員長 降壇) ○議長(竹内慎治)  各委員長報告について、一括質疑に入ります。 質疑終結いたします。 一括討論に入ります。9番 川脇裕之議員。 ◆9番(川脇裕之)  私は、議案第5号 知多市議会議員議員報酬費用弁償及び期末手当に関する条例一部改正について、反対立場から討論いたします。 議員報酬について考えは、平成30年9月定例会、議案第44号提案理由で申し上げたとおり、議員報酬は議員職務と職責に対する適切な対価としてあるべきです。本市議員報酬は、県内同規模自治体と比べても十分な金額が設定されており、現時点で議員報酬増やすことは妥当ではないと考えます。 以上、反対する理由申し上げて、議案第5号 知多市議会議員議員報酬費用弁償及び期末手当に関する条例一部改正について反対討論とします。 ○議長(竹内慎治)  10番 中平 猛議員。 ◆10番(中平猛)  私は日本共産党議員団代表いたしまして、議案第5号 知多市議会議員議員報酬費用弁償及び期末手当に関する条例一部改正について、反対立場で討論行います。 本条例改正は、特別職報酬等審議会意見参酌し、議員報酬月額引き上げるものであります。特別職報酬等審議会答申では、景気は緩やかに回復しているという内閣府11月月例経済報告引用されておりますが、今月6日に発表された総務省家計調査では、1世帯当たり消費支出が実質で前年同月比で3.9パーセントも減少していることが明らかになりました。景気悪化が明らかでありながら、景気は緩やかに回復していると繰り返す安倍政権誤った判断に便乗することは許されません。 また、新型コロナウイルスによる影響により経済先行きは不透明であり、現状踏まえれば、議員報酬月額引上げは、市民理解到底得られるものではありません。 また、議員削減したことにより責務が増しているとしていますが、議員個々レベルアップ、質高める議会活動は、議員報酬ではかれるものでなく、まさに各議員自覚において真摯に取り組むべき問題です。 以上、反対理由述べ、議案第5号 知多市議会議員議員報酬費用弁償及び期末手当に関する条例一部改正について反対し、討論とします。 次に、私は日本共産党議員団代表いたしまして、議案第15号 令和元年度知多一般会計補正予算(第4号)について、反対立場で討論行います。 本補正予算には、マイナンバーカード交付円滑化計画に基づいた体制整備に関する経費などが計上されています。マイナンバーカードは、将来的に金融資産と結びつくため、情報漏えいによる被害が予測されることや、世界的には失敗し、廃止した国もあることから、制度に対する不安が高まっています。マイナンバーカードは、このように多く問題抱えているため、政府示す交付目標数に達することなく推移しています。 質問でも明らかになりましたが、本市においても平成28年に制度が開始され、いまだに普及率は14.9パーセントと、2割にも達しておりません。本年度4月1日から現在まで伸び率も2.2パーセントと、政府が目標にしている来年度末まで交付率47.8パーセントにかけ離れ過ぎた数値であり、国民理解得られていないことが浮き彫りになっています。このような莫大な予算つぎ込んでいるこの制度自体に反対です。市はこうした地方自治体状況国に訴え、マイナンバー制度自体廃止求めるべきであり、認められません。 以上、反対理由述べ、議案第15号 令和元年度知多一般会計補正予算(第4号)について反対し、討論とします。 ○議長(竹内慎治)  討論終結いたします。 これより採決いたします。 議案第3号 知多市表彰条例一部改正について、議案第4号 知多市印鑑条例一部改正について、以上2件について、原案とおり可決することに御異議ございませんか。     (「異議なし」声あり) 異議なしと認めます。よって、議案第3号及び議案第4号2件は、原案とおり可決されました。 議案第5号 知多市議会議員議員報酬費用弁償及び期末手当に関する条例一部改正について、原案とおり可決することに賛成方は挙手願います。     (多数挙手あり) 多数賛成挙手得ました。よって、本案は原案とおり可決されました。 議案第6号 知多市税条例一部改正について、議案第7号 知多市屋外体育施設設置及び管理に関する条例一部改正について、議案第8号 知多市廃棄物処理及び清掃に関する条例一部改正について、議案第9号 知多市消費生活センター組織及び運営等に関する条例一部改正について、議案第10号 知多市営住宅設置及び管理に関する条例一部改正について、議案第11号 知多市水道事業設置等に関する条例及び知多市下水道事業設置等に関する条例一部改正について、議案第12号 リサイクルプラザ改修工事うち建築工事請負契約について、以上7件について、原案とおり可決することに御異議ございませんか。     (「異議なし」声あり) 異議なしと認めます。よって、議案第6号から議案第12号まで7件は、原案とおり可決されました。 議案第15号 令和元年度知多一般会計補正予算(第4号)について、原案とおり可決することに賛成方は挙手願います。     (多数挙手あり) 多数賛成挙手得ました。よって、本案は原案とおり可決されました。----------------------------------- ○議長(竹内慎治)  ここでお諮りいたします。日程第14、議案第16号から日程第18、議案第20号まで5件は、一括議題といたしたいと存じます。御異議ございませんか。     (「異議なし」声あり) 異議なしと認めます。よって、日程第14、議案第16号 令和2年度知多一般会計予算から日程第18、議案第20号 令和2年度知多下水道事業会計予算まで5件一括議題といたします。 以上議案は、各常任委員会に付託がしてございますので、各常任委員長報告願います。 最初に、13番 総務委員長報告願います。13番 総務委員長。     (13番 総務委員長 登壇) ◆13番(古俣泰浩)  議長御指名得ましたので、総務委員会審査経過及び結果について報告いたします。 去る3月12日本会議におきまして、当委員会に付託受けました議案第16号 令和2年度知多一般会計予算うち総務委員会所管事項について、3月17日午前9時30分から委員全員出席下に委員会開催し、慎重に審査いたしました。 理事者側の説明の後、質疑に入り、委員から73件質問がありました。 その主な内容は、1件目、広告事業収入(職員用端末)内容はと質問に対し、この事業は、歳入確保取組として、職員事務用パソコン約800台起動時と終了時に、それぞれ10秒間広告表示するもので、1枠当たり掲載料月額5,000円とし、3枠広告募集するものです。広告は、1枠に2枚まで画像表示でき、月単位で4月から掲載できることとして、2月から広報ちた、市ホームページで募集していますと答弁がありました。 2件目、ちた防災フェア開催委託料内容はと質問に対して、この事業は、市制施行50周年記念事業特別事業1つとして、ちた防災フェア開催委託するもので、開催時期は令和3年1月または2月予定しています。内容としては、防災まちづくり講演会、体験型防災アトラクション、音楽隊によるコンサートなど実施する予定ですと答弁がありました。 3件目、防災カメラ購入台数と設置場所はと質問に対して、購入するカメラは10台で、設置場所は、信濃川水系1か所、日長川水系5か所、鍛冶屋川水系1か所、新川水系2か所、藤戸川水系1か所計10か所予定していますと答弁がありました。 4件目、高齢者安全運転支援装置設置事業補助金内容はと質問に対して、この補助金は、市内在住65歳以上高齢者が、4月1日以降に、自身が使用する自動車に国土交通省性能認定受けた急発進等抑制装置設置した場合に、設置費用一部補助するものです。内容は、個人負担額5分の4県と協調して補助するもので、上限額は障害物検知機能つきものが3万2,000円、検知機能なしものが1万6,000円ですと答弁がありました。 5件目、新たな交通手段実証運行内容はと質問に対して、内容については現在、東部、旭北、旭東、旭南及び南粕谷5地域において、コミュニティ役員方々に市考え方を説明し、協議進めている状況です。今後、地域方々と運行手法など具体的な内容について検討していきますと答弁がありました。 6件目、RPA導入内容と運用方法はと質問に対して、ロボットに指示与えるためシナリオと呼ばれる作業プログラム作成し、それ実行する機能持つフルライセンス1台、入力など処理実行する機能のみ持つ実行ライセンス2台導入する予定です。実際運用では、実行ライセンス持ったパソコン使用する課で共有し、ライセンス効率的に活用します。今後は、RPA対象業務順次拡大し、単純作業に係る時間削減していきたいと考えていますと答弁がありました。 7点目、消防庁舎高圧受変電設備耐用年数と緊急時バックアップ体制はと質問に対して、高圧受変電設備耐用年数は、おおむね15年です。また、緊急時バックアップについては、72時間以上稼働可能な非常用発電設備で緊急時対応していますと答弁がありました。 ほか66件質問に対しても、それぞれ答弁がありました。 また、要望が1件ありました。 その後、討論に入り、反対討論が1件、賛成討論が1件ありました。 採決結果、委員多数賛成得ましたので、議案第16号 令和2年度知多一般会計予算うち総務委員会所管事項については、原案とおり可決すべきものと決しました。 以上で報告終わります。     (13番 総務委員長 降壇) ○議長(竹内慎治)  次に、6番 福祉文教委員長報告願います。6番 福祉文教委員長。     (6番 福祉文教委員長 登壇) ◆6番(伊藤清一郎)  議長御指名得ましたので、福祉文教委員会審査経過及び結果について報告いたします。 去る3月12日本会議におきまして、当委員会に付託受けました議案第16号 令和2年度知多一般会計予算うち福祉文教委員会所管事項について、議案第17号 令和2年度知多国民健康保険事業特別会計予算、議案第18号 令和2年度知多後期高齢者医療事業特別会計予算、以上3件について、3月13日午前9時30分から委員全員出席下に委員会開催し、慎重に審査いたしました。 初めに、議案第16号うち福祉文教委員会所管事項について報告いたします。 理事者側の説明の後、質疑に入り、委員から106件質問がありました。 その主な内容は、1件目、感染症予防事業費等補助金理由はと質問に対して、増額主な理由は、風疹追加的対策によるものです。令和元年度は、昭和47年度から53年度生まれ男性にのみクーポン券送付していました。一方、令和2年度は、昭和37年度から46年度生まれ男性及び令和元年度にクーポン券使用しなかった男性に対してクーポン券送付する予定しており、元年度に比べて、抗体検査受検者増加が見込まれることから増となったものですと答弁がありました。 2件目、社会明るくする運動記念事業詳細はと質問に対して、この事業は、社会明るくする運動が第70回迎えること記念するとともに、知多市制施行50周年事業として実施するものです。市と西知多保護区保護司会知多支部と共催で、記念事業実行委員会組織して更生保護に関する映画上映会開催するものですと答弁がありました。 3件目、後期高齢者健康診査内容はと質問に対して、この健康診査は、市内在住後期高齢者医療保険に加入対象に実施するものです。保健センターやまちづくりセンター等で集団健診27日間実施予定ほか、公立西知多総合病院や市内かかりつけ医など18機関で受診できる個別健診予定しています。このうち、公立西知多総合病院では6月から翌年1月まで、市内かかりつけ医などでは6月から9月まで期間予定しています。検査内容は、問診、身長・体重・腹囲測定、血圧測定、血液検査、尿検査、心電図、医師診察などですと答弁がありました。 4件目、小学校における教育情報化支援委託内容はと質問に対して、この委託事業は、ICT機器調達に係る支援や教育情報セキュリティポリシー作成、教職員へ研修など業務行い、円滑なICT環境整備進めること目的としています。内容は、教育におけるICT活用やICT環境整備に関して、専門的知識活用した提案や助言、調整委託するものですと答弁がありました。 ほか102件質問に対しても、それぞれ答弁がありました。 その後、討論に入り、反対討論が1件、賛成討論が1件ありました。 採決結果、委員多数賛成得ましたので、議案第16号 令和2年度知多一般会計予算うち福祉文教委員会所管事項については、原案とおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第17号について報告いたします。 理事者側の説明の後、質疑に入り、委員から8件質問がありました。 その主な内容は、特定保健指導委託事業詳細はと質問に対し、この委託事業には、1日実践型教室と糖尿病性腎症重症化予防プログラム2事業があります。このうち1日実践型教室は、特定健康診査受診した結果が積極的支援または動機づけ支援に該当した方うち、参加希望された64歳まで対象に実施します。内容は、問診、健康度評価、栄養講話及び運動講話等行うもので、望ましい健康習慣継続して生活に取り入れられるようにすること目的としています。糖尿病性腎症重症化予防プログラムは、前年度に特定健康診査または若年健康診査受診した20歳から70歳までうち、HbA1c値が6.5パーセント以上であった方対象に実施します。内容は、面談3回、電話支援2回及び血液検査初回と最終面談に実施し、糖尿病や合併症について知識深め、栄養・身体活動中心とした生活習慣改善、医療管理と合併症予防必要性認識してもらうこと目的としていますと答弁がありました。 ほか7件質問に対しても、それぞれ答弁がありました。 その後、討論に入り、反対討論が1件、賛成討論が1件ありました。 採決結果、委員多数賛成得ましたので、議案第17号 令和2年度知多国民健康保険事業特別会計予算については、原案とおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第18号について報告いたします。 理事者側の説明の後、質疑に入り、委員から4件質問がありました。 その主な内容は、後期高齢者医療保険料等負担金で、保険料積算に係る本市対象人数はと質問に対し、この負担金は、市が徴収した保険料と延滞金及び保険基盤安定繰入金合わせて後期高齢者医療広域連合に納付するものです。保険料積算における対象人数は1万2,600です。また、低所得者等保険料軽減分である保険基盤安定繰入金対象人数は、7割軽減が1,904、7.75割軽減が1,880、5割軽減が1,252、2割軽減が2,677、被扶養者軽減が54ですと答弁がありました。 ほか3件質問に対しても、それぞれ答弁がありました。 その後、討論に入り、反対討論が1件ありました。 採決結果、委員多数賛成得ましたので、議案第18号 令和2年度知多後期高齢者医療事業特別会計予算については、原案とおり可決すべきものと決しました。 以上で報告終わります。     (6番 福祉文教委員長 降壇)
    ○議長(竹内慎治)  次に、8番 建設経済委員長に報告願います。8番 建設経済委員長。     (8番 建設経済委員長 登壇) ◆8番(泉清秀)  議長御指名得ましたので、建設経済委員会審査経過及び結果について報告いたします。 去る3月12日本会議におきまして、当委員会に付託受けました議案第16号 令和2年度知多一般会計予算うち建設経済委員会所管事項について、議案第19号 令和2年度知多水道事業会計予算、議案第20号 令和2年度知多下水道事業会計予算、以上3件について、3月16日午前9時30分から委員全員出席下に委員会開催し、慎重に審査いたしました。 初めに、議案第16号うち建設経済委員会所管事項について報告いたします。 理事者側の説明の後、質疑に入り、委員から86件質問がありました。 その主な内容は、1件目、広告事業収入(指定ごみ袋)予算額根拠はと質問に対し、45リットルと30リットル、2つ容量指定ごみ袋1組として広告募集し、広告掲載料は、先行して実施している県内自治体が1つ容量指定ごみ袋当たり5万円としているため、1組10万円とし5組分見込んでいます。初年度は応募が募集枠下回ったと情報踏まえて、募集枠6枠に対して5枠分計上していますと答弁がありました。 2件目、合葬式墓地整備工事設計委託料で、墓地施設規模はと質問に対し、今回整備工事では、知多墓園北側未整備区域に、1,000体分焼骨個別埋葬する円形合葬式墓地約300平方メートル整備し、併せてモニュメント、献花台、参拝スペース設置する計画ですと答弁がありました。 3件目、首都圏人材確保支援事業補助金詳細はと質問に対し、この補助金は、首都圏在住者が就業目的に、U・I・Jターンにより知多市内に転入される場合において、最大100万円補助するもので、補助率は4分の3です。主な補助要件は、本市に5年以上継続して居住する意思有していること、愛知県がマッチング支援対象とする中小企業等へ就業することなどがあります。なお、令和2年2月末現在、補助金申請はありませんと答弁がありました。 4件目、畑作振興事業補助金目的、補助先及び効果はと質問に対し、補助目的は、特産物タマネギ、フキ、ペコロス普及振興に係る経費一部補助し、生産力向上及び経営基盤強化図るものです。補助先は、玉ねぎ原種保存部会、ふき優良種苗農家、ふき梱包機購入農家、日長ペコロス生産組合です。タマネギは原種保存として母球確保と採種に係る経費に、フキは優良種苗及び梱包機購入に係る経費に、ペコロスは採種と商標登録に係る経費にそれぞれ補助しており、各作物生産活動振興図る効果があると考えていますと答弁がありました。 5件目、観光人材育成事業委託料で期待される効果はと質問に対し、この委託事業では、地域誇れる歴史や文化など魅力観光資源に活かすことができる人材育成することにより着地型観光築き上げ、新たな観光客誘致につながるものと期待していますと答弁がありました。 6件目、緑化基金積立金使途はと質問に対して、緑化事業推進図るために積み立て、緑化木配布事業、記念樹配布事業、植栽整備工事費用に充てる予定ですと答弁がありました。 ほか80件質問に対しても、それぞれ答弁がありました。 採決結果、委員全員賛成得ましたので、議案第16号 令和2年度知多一般会計予算うち建設経済委員会所管事項については、原案とおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第19号について報告いたします。 理事者側の説明の後、質疑に入り、委員から8件質問がありました。 その主な内容は、令和3年度から10年度まで水道事業基本計画策定する中で、民間委託へ移行する考えはと質問に対し、新水道ビジョンで示す計画実現するため、事業運営基盤強化に向けた取組方法1つとして民間委託も検討しますと答弁がありました。 ほか7件質問に対しても、それぞれ答弁がありました。 採決結果、委員全員賛成得ましたので、議案第19号 令和2年度知多水道事業会計予算については、原案とおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第20号について報告いたします。 理事者側の説明の後、質疑に入り、委員から6件質問がありました。 その主な内容は、工事請負費管渠施設整備工事費で重要幹線耐震化率はと質問に対し、本市汚水幹線約34.3キロメートルうち、防災拠点である市役所と南部浄化センター結ぶ、特に重要な汚水幹線延長約5.1キロメートル調査した結果、耐震化率は20.8パーセントですと答弁がありました。 ほか5件質問に対しても、それぞれ答弁がありました。 採決結果、委員全員賛成得ましたので、議案第20号 令和2年度知多下水道事業会計予算については、原案とおり可決すべきものと決しました。 以上で報告終わります。     (8番 建設経済委員長 降壇) ○議長(竹内慎治)  各委員長報告について、一括質疑に入ります。 質疑終結いたします。 一括討論に入ります。9番 川脇裕之議員。 ◆9番(川脇裕之)  私は、議案第16号 令和2年度知多一般会計予算について、反対立場から討論いたします。 討論に当たり、まず予算に対する基本的な考え述べておきます。 市は様々な施策や事業行っていますが、市が議案として示す一つ一つ案件については、その都度、市民利益に資するものかどうか判断基準として賛否決めています。そのため、市民利益にかなう多く議案には賛成して、市民利益に反すると考えるものには反対しています。一方、予算は、これら様々な施策や事業裏づけとなるものであり、市民から託された貴重な税金等どこに適切に配分する決めるものです。市がどういう考えで予算編成しているか、必要な施策に十分な財源が投じられているか、不要不急施策推進していないか、コスト節減努力怠り、過剰な予算投じて税金無駄遣いしていないか等総合的に判断して予算へ賛否判断しています。 今回、一般会計予算に反対するからと言って、市が行う事業全てに反対だというわけではありませんし、これは論理的な考え方だと認識しています。市長はじめ執行部皆様には、予算に反対する理由と主張に耳傾けていただき、政策見直していただきたく存じます。 令和2年度知多一般会計予算について、義務的経費上昇が抑えられていること、そして風疹追加的対策、知多墓園合葬式墓地整備に向けた設計、小中学校トイレ洋式化など、必要な取組が図られていることは評価いたします。また、限られた予算とリソース中、職員皆様が真摯に職務に取り組まれていることに敬意表します。 しかし、本市一般会計予算経常収支比率は102パーセント超えており、地方債発行が15億円超える金額です。つまり現時点で本市に財政的な余裕はなく、財政調整基金取崩しや市債発行しなければ市政運営が厳しい状況であり、経費節減や効果的な財政配分取組が欠かせません。借入金である一般会計地方債現在高も160億円超えており、将来世代に過度な負担先送りしない財政運営進めていく必要があります。少子高齢化による人口減がほぼ確実なものとして予測され、税収増が見込めない中で、社会保障関係コスト増や社会インフラ維持管理と更新コスト増にも備えながら、公共サービス維持改善目指し住民満足追求する予算とするために、見直しできる部分が多くあります。よって、予算が適正であると承認することはできず、反対理由順に申し上げます。 反対理由1点目は、職員が責任持って実施すべき仕事外注委託している点です。 都市計画マスタープラン策定、朝倉駅周辺整備事業者公募支援など、本市将来に大きく影響する計画や事業に関する大部分市職員が実施せず、外部の業者に委託することに反対します。特に朝倉駅周辺整備事業者公募支援は、募集要項作成に係る業務外注委託するは、プロジェクトマネジメント観点からあり得ません。職員が実施すべきことまでアウトソースされています。 民間事業者問題だらけ提案うのみにして、提案内容適切に検証しない結果、品質悪い計画が事業実施方針として取りまとめられ、採算が取れるわけでもなく、利用者満足にもつながらず、負担増加させて財政圧迫する悪循環が発生しようとしております。計画策定や事業推進に知識や専門性、経験が必要であるからこそ、職員が学んで身につけるべきであり、執行部がすべきは、職員学ぶ機会提供と人材育成です。調査や資料作成に多額予算積むであれば、その一部でも将来担う職員に投資して自前で内製すべきです。 反対理由2点目は、内容と進め方に問題がある事業が推進されようとしている点です。 令和2年度予算では、市庁舎整備管理事業64億7,300万円、図書館施設整備管理事業16億8,800万円債務負担行為設定するとしております。この事業費については、2019年12月20日開催全員協議会において、朝倉駅周辺整備事業実施方針(案)という形で報告が済まされました。税金投じて公共公益的施設整備するには、経費について厳密に精査して、その根拠詳細示し、議会で審議すべきです。地方自治法で、地方公共団体はその事務処理するに当たっては、住民福祉増進に努めるとともに、最小経費で最大効果挙げるようにしなければならないとされています。合わせて80億円超える債務負担行為要する事業についての説明を協議会報告のみで済ませるは妥当ではありません。 そもそも事業手法選定に当たり、PFI方式など公民連携手法は、建物設計から建設、維持管理まで一括発注し、長期契約とすることで事業コスト削減や質高い公共サービス提供が期待できます、と科学的エビデンスに疑問ある一般論根拠としています。朝倉駅周辺整備事業実施方針(案)内訳積算根拠には、従来方式計算根拠資料が明記されておりません。SPC設立ありBTO方式選択すると従来方式よりも10パーセント以上削減期待値が生じる等計算しておりますが、その計算根拠が示されておりません。PFI事業は建設事業者に加えSPC事業者という取りまとめ管理事業者が増えるにもかかわらず、どうして建設費が削減されるでしょうか。根拠不明瞭、不透明な状態ですので、事業費内訳について妥当性検証しなければなりません。 そして、公共公益的施設である図書館及び市役所新庁舎とホテルや商業施設等民間収益事業一体提案求めるという非常に危うく特殊なスキームで事業進めることに疑問感じます。責任明確化及び事業管理ために公共公益的施設と民間収益事業は分けるべきであり、新庁舎と新図書館整備するに当たり公設公営で民間企業活用することは、PFI事業でなくとも可能です。現計画は事業内容と事業費用検証実施すべき状態であり、公共公益的施設整備と民間収益事業一まとめにした無責任な丸投げ委託が進められようといる点認めることはできず、債務負担行為設定することに反対します。 反対理由3点目は、予算過剰計上と考える事業が散見される点です。 事業ごとに問題理由述べます。 朝倉駅周辺整備事業についてはさきに述べたとおりですが、朝倉駅前ロータリー整備は、市役所新庁舎や図書館、商業施設、そして朝倉駅改札も含めた移動動線考慮して、利用者にとって使い勝手よい設計とすることが重要です。基本構想要である市役所新庁舎と図書館規模や面積、建築構造、場所が決定しておらず、不透明な段階でロータリー改良工事に先行着手することは理解に苦しみます。まずは公共公益的施設仕様と設計示し、市役所新庁舎と新図書館規模や機能確定させるべきです。 なお、朝倉駅前ロータリー整備について反対理由詳細については、2019年12月議会一般質問で申し上げたとおりです。 次に、小中学校電話設備改修工事費については、電話交換機と多機能電話更新する工事ですが、来年度以降文部科学省GIGAスクール構想による高速大容量通信ネットワーク構築控え、旧来型電話交換機(PBX)更新するではなく、別手段検討すべきであると考えます。固定電話回線残置すれば、緊急時や停電時通話が可能であり、費用観点からも電話交換機更新は適切ではありません。アナログ回線であるNTT固定電話網終了も予定されており、大容量データ通信網整備する計画があるですから、通常利用通話はIP電話にリプレースして、経費低減図るべきであると提案します。 次に、市制周年記念事業については、1,000万円超える金額投じることに反対です。市制40周年予算が約225万円、市制45周年予算が約327万円であったにもかかわらず、市制50周年だからといって多額予算投じることにどのような効果があるか疑問であり妥当性がありません。市制40周年と同等予算規模で実施すべきであると考えます。 同様に、市制施行50周年記念マラソン大会開催委託についても、2,000万円も税金投じて新たなマラソン大会開催することに反対です。広く市民が受益者になれるようなものではないイベントに多額税金投じるべきではありません。本市では市ジョギング大会三十数年にわたり開催しております。これは毎年30万円程度予算で開催している恒例行事です。市民健康増進と地域活性化目的とするであれば、この予算拡充して参加者拡大図り、50周年記念品得られる等仕組みで市民が無料で参加できるイベントとして開催すること提案します。 歳入広告事業収入(職員用端末)で年間18万円程度広告収入得るために、市職員パソコンに強制的に広告表示させるなど、職員勤務意欲と生産性減退させる施策推進しながら、公共福祉増進に寄与しない事業に何千万円も予算投じることは、合理的であるとはとても思えません。 次に、特別職給与費について、本市は知多市副市長定数定める条例改正し、2019年4月1日から施行しました。副市長増員し2名体制とすることに反対であるは、平成31年3月定例会議案第2号 知多市副市長定数定める条例一部改正について反対討論で述べたとおりです。そして、本市は副市長に2期連続で愛知県職員任命しようとしております。これは一種県職員ポスト増、天下りです。知多市には700人を超える職員がおり、一般行政職に限っても約300人の職員がいます。有能な職員が多数いるですから、適材適所権限委譲実施してプロジェクト進めるべきであり、それができていないは、市長自らがマネジメント責任放棄しているに等しいと考えます。 副市長は年間給与が約1,450万円です。20歳代若手職員は年収300万円台と低賃金な仕組み中、役割とアウトプットが不明確な副市長2名体制維持して、4年任期総支出約5,800万円支払うことが、市民だけではなく現場職員に納得いく取組とは思えません。専門的なスキル持った人材が必要なであれば、求める仕事と能力明確にして公募で募集すべきですし、公務員雇用公共経済政策1つとして捉えれば、市職員拡充実施すほうが公共投資として妥当性があります。よって、任期が終了する副市長2名体制継続に反対です。 そのほか、個別事業について細かい指摘はいたしませんが、民間企業と比べて予算査定が甘い事業が散見されるため見直し求めます。市財政に対して職員一人ひとりが自身財布や家族財布ような意識で慎重に臨み、最大利益上げること追求すれば、さらに費用対効果高い予算編成が可能であると考えます。 以上、議案第16号 令和2年度知多一般会計予算について適正であるとは承認できず、予算見直し提案申し上げまして、反対討論といたします。 ○議長(竹内慎治)  16番 大村 聡議員。 ◆16番(大村聡)  私は、議案第16号 令和2年度知多一般会計予算について、賛成立場で討論いたします。 我が国経済については、新型コロナウイルス感染症世界的流行や金融機関激動化などにより非常に不安定な状況にあります。こうした状況下、本市取り巻く経済情勢は楽観できる状況ではなく、市税についても前年度比較で0.9パーセント微増にとどまっています。税収が伸びない中でも、行財政改革プラン2016取組などにより歳出削減し、市債借入れや基金有効活用図ることで、朝倉駅周辺整備事業や工業用地開発事業など、未来知多市発展につながる事業に取り組まれていることは、評価に値するものであると考えます。 総務費では、防災対策において、津波による越水や大雨による氾濫おそれある河川など監視する防災カメラ市内10か所に設置し、市民に迅速かつ的確な情報提供する取組が予定されています。また、非常時用オストメイト専用トイレについては、新たに6避難所に配備し、全20避難所へ配備が完了するなど、避難所環境整備が図られています。 情報化推進では、単純なデータ入力などソフトウエアロボットが高速で自動処理するRPA導入し、定型業務効率化図るとともに、市民から問合せに対話形式で自動応答するAI総合案内サービス導入するなど、市民利便性向上に努められています。 地域公共交通では、コミュニティ交通あいあいバスについて、東部コースと北部コース統合し北部循環コース設けるとともに、南加木屋駅西側に停留所設けるなど、利便性向上が図られています。今後も市民要望十分に把握した地域公共交通在り方検討していただくこと要望いたします。 市制施行50周年に向けては、市民、コミュニティ、各種団体などと連携し、一緒になって祝い、盛り上げていくため様々な事業が予定されています。この50周年契機に、本市が一層飛躍遂げることができるよう、知多市らしい心に残る記念事業実施期待します。 民生費では、地域福祉において、第4次地域福祉計画策定が進んでいますが、高齢者方に限らず、子どもや障がいある方などへ幅広い支援、複合的な課題に対応する包括的支援体制整備盛り込んだ計画としていただくこと要望いたします。 高齢者福祉では、総合的な認知症対策として、これまで施策に加えて、新たに認知症サポーター企業登録事業開始や認知症に関する講演会実施など、施策充実が図られています。 子育て支援では、放課後児童クラブ安定的な事業運営に向けて、業務一部民間事業者に委託するとともに、指導員配置見直すことで育成料引き下げ、保護者経済的負担軽減するなど、事業効率化にも取り組まれています。また、NPO法人や民間事業者等が実施する放課後児童クラブに対し支援行うなど、多様なニーズへ対応が図られています。 衛生費では、感染症に関して、風疹については抗体保有率低い世代男性に対する抗体検査、予防接種引き続き無料で実施するとともに、ロタウイルスワクチンについても10月から無料定期接種実施が計画されています。猛威振るう新型コロナウイルスへ対応も含め、引き続き感染症対策に取り組み、市民健康維持・確保図っていただくこと要望いたします。 知多墓園では、1,000体分合葬式墓地造成が計画されており、お墓継承するがいない、子や孫に負担かけたくないといった墓地利用者ニーズへ対応がなされています。 ごみ処理では、家庭から発生する剪定枝持込み回収新たに開始し、さらなるごみ減量と資源化推進に努められています。また、令和6年度施設稼働目指す西知多クリーンセンター建設に伴い、ごみ対策課事務所リサイクルプラザに移転するため、必要な増改築工事と老朽化した施設改修工事実施するなど、着実な事業推進に取り組まれています。 農林水産業では、農道やため池堤体耐震補強、排水機場耐震対策工事など土地改良施設整備が計画されており、農地効率的な活用と生産性向上、農業経営安定化に努められています。 商工費産業振興では、令和5年度完成に向け、次期工業用地知多大興寺(2期)地区内陸用地造成事業関連工事などが予定されており、産業活性化に向けた取組が着実に推進されています。 土木費では、朝倉駅周辺整備事業に関連した東屋敷線整備に係る用地取得や、信濃川東部土地区画整理事業に関連した三ツ又橋移設整備、八幡第1排水区排水対策工事など都市基盤整備に取り組まれています。また、災害復旧・復興迅速化、インフラ整備円滑化可能とするため地籍調査に係る経費が計上されており、朝倉駅周辺土地取引活発化や公共事業円滑化に資するものと期待いたします。 緑化・公園では、市民が楽しく安全に利用できるよう、老朽化した公園施設や旭公園テニスコート人工芝更新が計画されています。 市街地整備では、今後土地利用や市街地整備方針踏まえた次期都市計画マスタープラン策定や、人口減少、少子高齢化に対応するためコンパクトなまちづくり形成目指す立地適正化計画策定が予定されており、新たなまち形態が検討されることとなります。 朝倉駅周辺整備については、公募型プロポーザル方式による事業者公募実施するとともに、駅前ロータリー等整備に着手するなど、着実に事業が進められています。ただし、優先交渉権者選定に当たっては、昨今経済環境などが大変流動的であり、社会情勢などがどのように変化するか予測することが難しいと考えられることから、慎重に対応していただくこと要望いたします。 消防費では、消防庁舎老朽化した高圧受変電設備更新費用が計上されており、災害時においても安定的な電力供給がなされることにより、防災拠点として消防施設充実強化に努められています。 教育費では、学校教育に関して、令和5年度までに全小中学校電子黒板整備するため経費や、学習指導要領改訂に合わせ全教科指導者用デジタル教科書導入するなど、教育ICT環境整備に取り組まれています。 生涯スポーツでは、市制施行50周年機に、佐布里緑と花ふれあい公園メイン会場としたマラソン大会が計画されており、市民健康増進と地域活性化期待するものであります。 以上、るる申し述べてまいりましたが、新年度予算は、防災対策や市街地整備、子育て支援、高齢者福祉、教育環境整備など喫緊課題に対し重点的な財源配分が行われた予算であると評価いたします。来年度で最後となる知多市行財政改革プラン2016に基づいた各項目引き続き確実に実施することで、持続可能な行政運営実現に向けて取り組んでいただくこと要望し、私賛成討論といたします。 ○議長(竹内慎治)  10番 中平 猛議員。 ◆10番(中平猛)  私は、日本共産党議員団代表して、議案第16号 令和2年度知多一般会計予算について、反対立場で討論行います。 来年度予算は8年連続増、かつ過去最大となった軍事費は5兆3,133億円に上り、その中身もアメリカ製兵器爆買い予算となっており、憲法違反大軍拡、戦争する国づくり推し進めています。また、社会保障費では、自然増分について抑制し、全世代にわたる社会保障切捨て姿勢鮮明にしており、さらに中小企業対策費は過去最低、文教予算も削減し、先進国で最低レベルであります。2回消費税増税によって13兆円も負担家計に押しつけ、3月6日に発表された家計調査でも1世帯当たり消費支出が実質で前年同月比3.9パーセントも減少し、景気悪化が明らかでも、景気は緩やかに回復していると繰り返す安倍政権に経済運営資格はありません。 県予算は、10年目となる大村知事下、リニア中心にJR東海、トヨタ自動車といった大企業応援、ゼネコン型大型事業、訪日客呼び込み型観光・イベント推進政策が目立つ一方で、2018年度から県単位化された国民健康保険では、市町村に法定外繰入れ廃止、保険税引上げ誘導しています。また、大村県政が2014年に廃止した国保へ県単独補助金も復活していません。まさに県民生活悪化よそに大型事業と大企業応援予算編成になっています。 それでは、順に反対理由述べます。 まず、債務負担行為についてであります。 市庁舎整備管理事業は、新庁舎整備ため債務負担行為であり、市庁舎建替えについては来年度から計画実施に入りますが、本事業は本市で初めてとなるPFI方式による建設が進められます。限られた財源中で市民サービス水準維持・向上図るため、民間活力積極的に活用するとされていますが、PFI手法は民設民営であり、施設所有についても一定期間は民間となります。市庁舎は行政言わば心臓部であり、様々な取決め民間事業者と交わしリスク回避するとしても、防ぎ切れない不測事態も考えられます。そういった中において、従来方式よりも11パーセントコストカットとなるとしても、安心で安全な事業手法により新庁舎整備行うよう見直すべきであります。 また、質疑でも明らかになったように、本予算案には新庁舎整備に係る歳出が計上されていません。他業務中、片手間で民間業者と調整行いはするものの、そのほとんど民間に丸投げすることになります。現庁舎は今年、法定耐用年数とされる50年に達しますが、耐震工事も済んでおり、急ぐ必要はないのにもかかわらず、朝倉駅周辺整備事業中で他公共施設共々一括して検討が進められ、市民交えた、場所選定含めた新庁舎整備単独で議論が行われていません。このように市民置き去りにした新庁舎整備が行われるため認めることができません。市民交えたゼロベースで議論求めます。 次に、歳入であります。 自衛官募集事務委託金について、自衛官募集に係るグッズ作成するものでありますが、違憲であるにもかかわらず、専守防衛と拡大解釈し、存在し続けている自衛隊は、集団的自衛権認めた安保法制下では、他国とともに先制攻撃戦争であっても参加することができ、自衛隊員命が危険にさらされる可能性が十分に高まりました。また、憲法改正が行われれば、さらにその危険が増すと考えます。自衛隊が災害対応など貴い任務行っていることについては敬意表しますが、そういった点から募集事務行っているというであれば、戦力保持し違憲である自衛隊が災害対応担わざる得ない状況つくり出してきた政府に対し、改憲による合法化ではなく、現憲法に則した自衛隊在り方求めるべきであります。よって、現状においては国庫委託金受け取らず、直ちに募集事務やめること求めるため、認められません。 次に、マイナンバー関連についてであります。 マイナンバーカード発行枚数は、発行開始した2016年4月から2020年1月15日時点で約1,900万枚、普及率は14.9パーセントと、いまだに日本全人口2割にも満たない状況であります。政府は莫大な税金投入し普及策図り、2023年までにはほとんど住民がマイナンバーカード保有すること目標としていますが、現在普及率、これまで伸び率考えると、国民もマイナンバーカード取得警戒していると考えます。また、電子納税による社会保障関連個人情報国が一括管理する危うさが一層増すことが予想されます。国民個人情報漏えい危険にさらすのみならず、莫大な税金投入しても広く普及する見込みない無駄な事業であるため、直ちにマイナンバーカード発行やめるよう国に中止求めるべきであります。 続きまして、歳出であります。 副市長2名設置についてですが、いかなる事業においても実際に事業進めていくは現場職員であります。副市長ようなトップに近い特別職にすることよりも、正規職員増やして作業分担し、職員一人ひとり負担減らすことこそ効果的であると考えるため認められません。また、大規模プロジェクト1つである朝倉駅周辺整備事業については、県から引き続き参与として職員が派遣される予定であり、副市長にする必要がないと考えます。副市長にするであれば、参与在り方についても検討するべきであります。 次に、朝倉駅周辺整備事業は、PFI方式採用し、20年間に及ぶ債務負担行為設定がされております。民間活力等活用による公共施設等整備等促進に関する法律、いわゆるPFI法では、PFI目的として、民間資金、経営能力及び技術的能力活用した公共施設等整備等促進図るため措置講ずること等により、効率的かつ効果的に社会資本整備するとともに、国民に対する低廉かつ良好なサービス提供確保し、もって国民経済健全な発展に寄与するとうたっています。しかし、実態は、民間資金より公債や国財政支援当てにして取り組まれることが多いことから問題が多発し、見直し動きもあります。日本PFIモデルとなったイギリスにおいては、英国会計検査院がPFI事業は建設費も運営費も直営事業より高くなるという調査報告書2018年にまとめており、これ受けて、今後はPFI手法用いないこと表明しています。また、11.8パーセント資金縮減が可能としていますが、その根拠が明らかではありません。PFI採用する最も大きな理由とするであれば明確に示すべきであります。 さらには、概算事業費85億円以外関連する種々事業予算が計上されていることです。液状化対策として大田朝倉線改修工事実施、災害時復興ためとして駅東側地籍調査など、災害から復興ため調査はもち論必要ですが、将来的に開発見込んだ調査であることは明らかであります。そのほかにも暫定的な駐車場設置ために保健センター跡地整備費として約1億2,000万円が計上されています。また、図書館や商業施設など、駐車場一部有料化が予定されていますが、これで本当ににぎわいがつくれるかという市民声が上がっています。これらは朝倉駅周辺整備事業に関連して企画された事業であり、その費用含めれば、全体として概算事業費は85億円にとどまるものではありません。 最後に、新型コロナウイルス感染拡大による世界経済不安は2008年リーマン・ショックに匹敵するではと言われています。昨年10月消費税10パーセントへ増税影響もあり、、物動きが止まり、経済に与える影響は計り知れません。消費税5パーセントへ引下げが自民党内からも出てくるまでになっています。 こうした状況において本市では、将来人口減少が続き、税収減が予想されます。このような厳しい情勢下、莫大な税金投入する事業予算化には賛成できません。 以上、反対理由述べ、議案第16号 令和2年度知多一般会計予算について反対し、討論とします。 ○議長(竹内慎治)  7番 久野たき議員。 ◆7番(久野たき)  私は、日本共産党議員団代表して、議案第17号 令和2年度知多国民健康保険事業特別会計予算について、反対立場で討論します。 国民健康保険被保険者は、高齢者加入割合が高く、また低所得者が多いが実情です。 反対理由1つ目は、そういった状況中で保険料が値上げされることです。 新年度予算では、1当たり保険料は、本市では保険税ですが、その額は8万8,605円となり、前年度比較で4,183円値上げとなります。国保世帯市民には、高過ぎる国保税負担が深刻な問題となっています。払いたくても払えず、滞納が続けば短期保険証や資格証明書交付となり、医療機関受診抑制から病気重篤化につながる可能性があります。医療機関調査では、経済的理由による手後れ死亡事例うち47.7パーセントが無保険、資格証明書、短期保険証というデータもあります。さらに、昨年10月から消費税10パーセントへ増税で市民生活が圧迫されています。 反対理由2つ目は、新年度法定外繰入額が前年度比50パーセント以下となっていることです。 国や県は、国保財政安定的に運営していくために、原則として支出保険料や国庫支出金等で賄うよう指導しています。つまり決算補填ため法定外繰入れやめること求めています。しかしながら、国による繰入れ解消要求は地方自治体自治権に抵触するため、厚生労働省は自治体で判断すべきことと回答しており、本市も自ら判断で法定外繰入れ維持すべきと考えます。 そもそも国民健康保険制度に構造的な問題があることは、今や国民共通認識となっています。全国知事会が求めている公費1兆円投入や、払える保険料にして、市民命と健康守る国民健康保険制度に改善すべきです。 以上、反対理由述べ、議案第17号 令和2年度知多国民健康保険事業特別会計予算について反対討論とします。 ○議長(竹内慎治)  3番 藤沢 巌議員。 ◆3番(藤沢巌)  私は、議案第17号 令和2年度知多国民健康保険事業特別会計予算について、賛成立場で討論いたします。 国民健康保険は、公的医療保険として国民皆保険制度底辺から支える重要な事業であり、相互扶助精神基本に、国民健康保険税主たる財源として運営されている事業であります。国保被保険者は、後期高齢者医療制度へ移行、被用者保険適用範囲拡大等により減少しています。その一方で、医療技術高度化や、本市においては被保険者全体に占める前期高齢者割合が他団体よりも高いことから、保険財政安定という点では課題抱えております。 こうした中で令和2年度は、県が市とともに国保運営行う制度改正から3年目となり、国保制度と国保財政さらなる安定図る必要があります。これら踏まえて本案見ますと、まず、歳入では、愛知県から示された事業費納付金納めるため、被保険者保険税負担が急激に上昇することないよう配慮した上で国保税率改正が行われています。これにより決算補填等目的である一般会計から繰入金は6,919万円減少となっていると答弁が福祉文教委員会でございました。また、県支出金普通交付金は、本市保険給付費に充てるため経費が計上されています。 一方、歳出では、保険給付費が55億1,797万円で、全体69.4パーセント占めています。このことに対して保健事業費では、医療費適正化対策として特定健康診査、特定保健指導事業充実させ、生活習慣病予防重視して医療費削減に努めるため所要額が計上されています。また、保険者努力が評価されて補助金が交付される保険者努力支援制度においては、インセンティブ獲得に向けた取組として、糖尿病性腎症重症化予防や重複服薬者に対する取組実施していると答弁が福祉文教委員会であり、評価に値するところです。 今後事業運営に当たりましては、愛知県や国保連合会はじめとする関係機関と情報共有し、緊密な連携図るとともに、引き続き国保税収納率向上対策と医療費適正化に取り組みつつ、事業運営安定化に努められるよう要望して、本議案賛成討論といたします。 ○議長(竹内慎治)  7番 久野たき議員。 ◆7番(久野たき)  私は、日本共産党議員団代表して、議案第18号 令和2年度知多後期高齢者医療事業特別会計予算について、反対立場で討論します。 平成31年第1回愛知県後期高齢者医療広域連合議会において、軽減特例廃止と保険料引上げに係る条例改正案が可決され、これにより高齢者経済的負担がさらに増え、生活が困窮することが確実になりました。そもそもこの軽減特例は、10年前制度開始時に、高齢者置かれている状況に十分配慮し、低所得者に手厚い軽減策として設けられたものです。しかし、現状において当時と比較して高齢者置かれている状況には何変化もありません。むしろ年金が目減りし社会保障費負担が増すなど、さらに苦しい状況となっています。本市においても後期高齢者6割方が保険料軽減受けているという実態があり、軽減特例廃止やさらなる保険料引上げは認められません。 以上、反対理由述べて、議案第18号 令和2年度知多後期高齢者医療事業特別会計予算について反対討論とします。 ○議長(竹内慎治)  討論終結いたします。 これより採決いたします。 議案第16号 令和2年度知多一般会計予算について、原案に賛成方は挙手願います。     (多数挙手あり) 多数賛成挙手得ました。よって、本案は原案とおり可決されました。 議案第17号 令和2年度知多国民健康保険事業特別会計予算について、原案に賛成方は挙手願います。     (多数挙手あり) 多数賛成挙手得ました。よって、本案は原案とおり可決されました。 議案第18号 令和2年度知多後期高齢者医療事業特別会計予算について、原案に賛成方は挙手願います。     (多数挙手あり) 多数賛成挙手得ました。よって、本案は原案とおり可決されました。 議案第19号 令和2年度知多水道事業会計予算、議案第20号 令和2年度知多下水道事業会計予算、以上2件について、原案とおり可決することに御異議ございませんか。     (「異議なし」声あり) 異議なしと認めます。よって、議案第19号及び議案第20号2件は、原案とおり可決されました。----------------------------------- ○議長(竹内慎治)  日程第19、議案第21号 令和元年度知多一般会計補正予算(第5号)議題といたします。 議案朗読省略して、提案理由の説明を願います。市長。     (市長 登壇) ◎市長(宮島壽男)  それでは、議案第21号 令和元年度知多一般会計補正予算(第5号)につきまして提案説明を申し上げます。 今回補正予算は、繰越明許費定めるものでございます。 詳細につきましては、都市整備部長から説明させますので、よろしく御審議上、御議決賜りますようお願いいたします。     (市長 降壇) ○議長(竹内慎治)  都市整備部長。 ◎都市整備部長(安永明久)  議案第21号 令和元年度知多一般会計補正予算(第5号)について御説明いたします。 裏面お願いいたします。 第1表は繰越明許費定めるもので、8款 土木費、4項 都市計画費、朝倉駅周辺整備事業費は、新型コロナウイルス感染症感染拡大防止に伴う業務一時中止により、朝倉駅前ロータリー詳細設計委託受託者から本市に履行期間延長申出があり、これにより業務が年度内に完了しない見込みとなり、3,712万5,000円令和2年度に繰り越すものでございます。 以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○議長(竹内慎治)  質疑に入ります。 10番 中平 猛議員。 ◆10番(中平猛)  今回繰越明許による事業へ影響についてお伺いします。 ○議長(竹内慎治)  都市整備部長。 ◎都市整備部長(安永明久)  御質問件につきましては、委託成果品引渡し令和2年度早期と想定しており、予定どおり工事発注見込むことから事業へ影響はないものと考えておりますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(竹内慎治)  質疑終結いたします。 本案は、会議規則第36条第1項規定により、議事日程に記載とおり建設経済委員会に付託いたします。 ここでお諮りいたします。この際、暫時休憩にしたいと存じますが、御異議ございませんか。     (「異議なし」声あり) 異議なしと認め、暫時休憩といたします。-----------------------------------     (休憩 午前11時15分)     (再開 午前11時38分)----------------------------------- ○議長(竹内慎治)  休憩前に引き続き、本会議再開いたします。 先ほど建設経済委員会に付託いたしました議案第21号審査が終了し、その報告書が議長に提出されました。よって、日程第19、議案第21号 令和元年度知多一般会計補正予算(第5号)議題といたします。 本案は、建設経済委員会に付託がしてございますので、8番 建設経済委員長報告願います。8番 建設経済委員長。     (8番 建設経済委員長 登壇) ◆8番(泉清秀)  議長御指名得ましたので、建設経済委員会審査経過及び結果について報告いたします。 先ほど本会議におきまして当委員会に付託受けました議案第21号 令和元年度知多一般会計補正予算(第5号)について、本日午前11時30分から委員全員出席下に委員会開催し、慎重に審査いたしました。 理事者側の説明をもって了とし、採決結果、委員全員賛成得ましたので、議案第21号 令和元年度知多一般会計補正予算(第5号)については、原案とおり可決すべきものと決しました。 以上で報告終わります。     (8番 建設経済委員長 降壇) ○議長(竹内慎治)  建設経済委員長報告について質疑に入ります。 質疑終結いたします。 討論に入ります。 討論終結いたします。 これより採決いたします。 議案第21号 令和元年度知多一般会計補正予算(第5号)について、原案とおり可決することに賛成方は挙手願います。     (全員挙手あり) 全員賛成挙手得ました。よって、本案は原案とおり可決されました。----------------------------------- ○議長(竹内慎治)  日程第20、同意案第1号 副市長選任について議題といたします。 議案朗読省略して、提案理由の説明を願います。市長。     (市長 登壇) ◎市長(宮島壽男)  それでは、同意案第1号 副市長選任について提案説明を申し上げます。 本案は、副市長鈴木希明退職により、その後任として長谷川勝春氏選任いたしたく、本議会御同意お願いするものでございます。 経歴等につきましては、総務部長から説明させますので、よろしく御審議上、御同意賜りますようお願いいたします。     (市長 降壇) ○議長(竹内慎治)  総務部長。 ◎総務部長(矢野明彦)  同意案第1号 副市長選任について、長谷川勝春氏経歴等につきまして御説明いたします。 住所は岡崎市中町字東丸根166番地、生年月日は昭和42年3月9日でございます。 長谷川勝春氏最終学歴、職歴、公歴につきましては、お手元経歴書とおりでございます。 以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○議長(竹内慎治)  質疑に入ります。 9番 川脇裕之議員。 ◆9番(川脇裕之)  副市長交代目的、理由、効果についてお伺いします。 ○議長(竹内慎治)  総務部長。 ◎総務部長(矢野明彦)  御質問件につきましては、鈴木副市長が愛知県から帰庁求められましたので、鈴木副市長引き継ぎ、朝倉駅周辺整備事業など重点施策推進いただく後任として、同じく愛知県から長谷川氏招聘するものです。 今後、朝倉駅周辺整備事業はじめとする数多く大規模プロジェクトが本格化する重要な時期迎えるに当たり、市長支えるトップマネジメント体制一層強化が図られ、2人の副市長が適切な役割分担下、市長サポートや部下に対する指揮監督機能が一層強化されるものと考えておりますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(竹内慎治)  質疑終結いたします。 本案は、会議規則第36条第3項規定により、委員会付託省略したいと存じます。御異議ございませんか。     (「異議なし」声あり) 異議なしと認めます。よって、委員会付託省略することに決しました。 討論に入ります。 討論終結いたします。 これより採決いたします。 同意案第1号 副市長選任について、原案とおり同意することに賛成方は挙手願います。     (多数挙手あり) 多数賛成挙手得ました。よって、本案は原案とおり同意することに決しました。----------------------------------- ○議長(竹内慎治)  日程第21、議員派遣について議題といたします。 本件は、会議規則第165条規定に基づき、議員派遣について議会議決お願いするものでございます。 派遣する会議、大会等は、お手元資料とおりでございます。 念ため、派遣する会議名、大会名等申し上げます。 1 東海市議会議長会定期総会、2 知多北部議長会、3 愛知県消防操法大会、4 知多五市議会議長会・研修会、5 知多北部議長会議員研修会。 以上でございます。 ただ今申し上げました5件会議、大会等に、お手元資料とおり議員派遣いたしたいと存じます。これに御異議ございませんか。     (「異議なし」声あり) 異議なしと認めます。よって、お手元資料とおり、5件会議、大会等にそれぞれ議員派遣することに決しました。----------------------------------- ○議長(竹内慎治)  以上をもちまして、本日議事日程は全部終了いたしました。 ここで、鈴木副市長から挨拶したい旨申出がございましたので、これ許します。鈴木副市長。     (副市長 登壇) ◎副市長(鈴木希明)  議長お許し頂きましたので、退任に当たり御挨拶させていただきます。 竹内議長はじめ議員皆様方には、このような機会与えていただき誠にありがとうございます。 まずは、任期途中で退任となりましたことおわび申し上げますとともに、人事異動ということで御理解賜りたいと存じます。 私は、平成29年11月15日に就任以来、約2年半になりますけれども、ここまで来ることができましたも議員皆様、宮島市長はじめ職員皆様が温かく受け入れてくださったからこそと深く感謝申し上げます。この間、いろいろな行事に参加させていただきました。天皇、皇后両陛下お迎えして全国植樹祭や青梅市で行われました全国梅サミット、それからLNGや西知多道路国へ要望、駐日カタール国大使歓迎レセプション、フライトオブドリームズオープニングイベント、トヨタ自動車低炭素水素サプライチェーン発表会、インターハイフェンシング競技大会、消防操法大会や観閲式、愛知駅伝やアイアンマン70.3など、数々行事が記憶に残っております。副市長だからこそ出席できたものが数多くあり、貴重な経験、勉強させていただきました。特に中京テレビマザーズでは、エキストラという形で出演させていただき、せりふ頂いたにもかかわらず、放送ではせりふがカットされてしまいまして、このことが本当に残念でなりません。 今年は市制50周年というメモリアルイヤーであり、市制大きな節目に立ち会うことができたことも、巡り合わせとはいえ、大変光栄で感謝しております。9月1日記念日に向け、ぜひ皆様方一丸となって盛り上げていただきたいと存じます。 知多市は今後、大きく変貌遂げてまいります。朝倉駅周辺整備事業や区画整理、ごみ処理施設建設、工業用地開発など、大規模プロジェクトが本格化してまいります。これから数年が市政にとって非常に重要な時期となります。ぜひとも皆様方英知結集して、すばらしい知多市築き上げていただきたいと思います。 最後になりますが、市政ますます御発展と皆様方御健勝、御多幸祈念してお礼挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。(拍手)     (副市長 降壇) ○議長(竹内慎治)  次に、市長から挨拶したい旨申出がございましたので、これ許します。市長。     (市長 登壇) ◎市長(宮島壽男)  議長お許し頂きましたので、閉会に当たりまして一言お礼御挨拶申し述べさせていただきます。 このたび3月定例会におきましては、新年度一般会計予算や本日最終日に提出させていただきました追加議案など、数多く議案等につきまして熱心な御審議いただき、いずれも御議決等賜り、竹内議長はじめ議員各位に厚く御礼申し上げます。 さて、猛威振るっている新型コロナウイルス感染症に対し、国においては感染拡大防止に向けた法整備行うなど、最悪事態想定した対応が行われています。去る3月21日には本市で初めて感染症患者が確認されました。今後、市民皆様へ適切な情報提供はじめ、関係機関と連携により総合的に対策講じ、感染拡大防止に全力で取り組んでまいります。 本市は9月に市制施行50周年迎えます。朝倉梯子獅子や尾張万歳など、本市が誇る伝統文化結集した伝統芸能フェスティバル始め、平成15年度以来開催となりますマラソン大会名称、このたび知多梅子マラソンと決定し開催するなど、子どもから高齢者まで幅広い世代が楽しめる様々な50周年記念事業順次展開し、記念すべき年市民皆様とともに盛り上げてまいります。 また、4月からは新たな副市長迎えるなど、新体制下、第6次総合計画によるまちづくり新しくスタートさせます。「あたらしく、知多らしく。梅香る わたしたち緑園都市」実現に向け、市民皆様とともに知多らしさ活かした未来に向けたチャレンジに全力で取り組んでいきたいと考えております。今後とも議員皆様方一層御理解と御協力お願い申し上げます。 最後になりましたが、議員皆様、そして市民皆様御健勝と御多幸心より御祈念申し上げまして、お礼御挨拶とさせていただきます。本日は誠にありがとうございました。(拍手)     (市長 降壇)----------------------------------- ○議長(竹内慎治)  これにて第1回知多市議会定例会閉会いたします。     (閉会 午前11時51分) 地方自治法第123条第2項規定によりここに署名する。  令和2年3月25日                知多市議会  議長      竹内慎治                       5番署名議員  藤井貴範                       15番署名議員  冨田一太郎...