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  1. 大府市議会 2022-11-30
    令和 4年第 4回定例会−11月30日-01号


    取得元: 大府市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-05-21
    令和 4年第 4回定例会−11月30日-01号令和 4年第 4回定例会 第1日目  令和4年11月30日(水曜日)   午前 9時00分 開議   午後 1時25分 散会 1 出席議員    1番  小山昌子    2番  大西勝彦    3番  久永和枝    4番  鷹羽富美子    5番  三宅佳典    6番  野北孝治    7番  木下久子    8番  藤本宗久    9番  太田和利   10番  酒井真二   11番  鷹羽琴美   12番  加古守
      13番  森山守   14番  柴崎智子   15番  国本礼子   16番  山本正和   17番  早川高光   18番  鷹羽登久子   19番  宮下真悟 2 欠席議員    なし 3 職務のため議場に出席した議会事務局職員    事務局長   鈴置繁雄    議事課長   原田好美    議事係長   武陵真結子    議事係主任  野崎雄介 4 地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者    市長               岡村秀人    副市長              山内健次    副市長              山田祥文    教育長              宮島年夫    企画政策部長           新美光良    総務部長             玉村雅幸    総務部参事            向井太志    市民協働部長           信田光隆    福祉部長             猪飼健祐    健康未来部長           中村浩    健康未来部担当部長        阪野嘉代子    都市整備部長           伊藤宏和    都市整備部担当部長        松浦元彦    産業振興部長           寺島晴彦    水と緑の部長           近藤重基    教育部長             浅田岩男    主席指導主事           二村圭史    消防長              中倉謙二    秘書人事課長           長江敏文    企画広報課長           太田雅之    法務財政課長           平野陽介    行政管理課長           近藤豊    市民課長             今村みよし    協働推進課長           大塚康雄    福祉総合相談室長         小清水崇    幼児教育保育課長         山本貴之    健康都市スポーツ推進課担当課長  鈴木秀規    都市政策課長           福島智宏    農政課長             池村英司    商工労政課長           半田貴之    水道経営課長           奥村喜美子    消防総務課長           浅田和貴 5 議事日程  第1 会議録署名議員の指名  第2 会期の決定  第3 諸報告   例月出納検査の結果に関する報告について   監査の結果に関する報告について  第4 議案第66号 職員の定年引上げ等に伴う関係条例の整備に関する条例の制定について  第5 議案第67号 個人情報保護法制の見直しに伴う関係条例の整備に関する条例の制定について  第6 議案第68号 大府市下水道事業地方公営企業法を全部適用することに伴う関係条例の整備に関する条例の制定について  第7 議案第69号 大府市職員定数条例及び大府市消防本部及び消防署の設置等に関する条例の一部改正について  第8 議案第70号 大府市職員の退職手当に関する条例の一部改正について  第9 議案第71号 大府市手数料条例の一部改正について  第10 議案第72号 大府市使用料条例の一部改正について  第11 議案第73号 大府市子ども・若者支援地域協議会条例の一部改正について  第12 議案第74号 大府市都市計画法に基づく開発行為等の許可の基準に関する条例の一部改正について  第13 議案第75号 令和4年度大府市一般会計補正予算(第9号)  第14 議案第76号 令和4年度大府市下水道事業会計補正予算(第2号)  第15 議案第77号 令和4年度大府市一般会計補正予算(第10号)  第16 議案第78号 指定管理者の指定について  第17 議案第79号 工事請負契約の変更について  第18 議案第75号 令和4年度大府市一般会計補正予算(第9号)  第19 議案第76号 令和4年度大府市下水道事業会計補正予算(第2号) 6 会議に附した事件   議事日程と同じである。 ○議長(早川高光)  皆さん、おはようございます。  ただいまの出席議員は19名で定足数に達しております。よって、令和4年大府市議会第4回定例会は成立しますので、開会します。  これより本日の会議を開きます。  本日の議事日程につきましては、お手元に配布しました日程表により進めたいと思いますので、よろしくお願いします。  説明のため、地方自治法第121条第1項の規定により、市長以下、関係職員の出席を求めましたので御報告します。  日程第1、「会議録署名議員の指名」を行います。  会議録署名議員は、会議規則第76条の規定により、議長において6番・野北孝治議員及び7番・木下久子議員を指名します。  日程第2、「会期の決定」を議題とします。  お諮りします。今期定例会の会期は、本日から12月16日までの17日間としたいと思います。これに御異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり)  御異議なしと認めます。よって、会期は17日間と決定しました。  会議に先立ち、市長より挨拶をいただきます。市長。                (市長・岡村秀人・登壇) ◎市長(岡村秀人)  おはようございます。  令和4年大府市議会第4回定例会の開会に当たり、一言御挨拶を申し上げます。  議員各位におかれましては、日頃から、市政運営に御理解、御協力を賜り、また、年末に向けて大変お忙しいところ御出席賜り、厚くお礼を申し上げます。  一昨日11月28日に、本市が力を入れて取り組んでいる認知症施策の一つであります「認知症サポーター養成2万人チャレンジ」が、厚生労働省主催の「第11回健康寿命をのばそう!アワード」で厚生労働大臣優秀賞を受賞いたしましたので、東京都で行われた表彰式に出席してまいりました。  今回は、介護予防高齢者生活支援分野において、自治体部門で全国最上位の賞ということで、全国初の「大府市認知症に対する不安のないまちづくり推進条例」を基に各種の施策を展開してきたことが受賞につながったものであり、本市にとって大変名誉となる賞をいただくことができました。  認知症サポーターの養成に関しましては、小学校から民間企業まで多くの団体を巻き込み、コロナ禍においてもオンラインでの講座を開催するなどし、多くの市民の皆様の理解を得ながら、今年度2万人のサポーター養成を達成することができました。今回の受賞を励みに、引き続き養成を継続するとともに、サポーターが活躍できる場を整えることで、本市の見守り体制を充実させ、「認知症不安ゼロのまち おおぶ」を目指してまいります。
     さて、本議会へ御提出申し上げます案件につきましては、条例の制定3件、条例の一部改正6件、補正予算3件、指定管理者の指定1件、工事請負契約の変更1件です。  また、後日提案として、固定資産評価審査委員会委員人事案件1件を予定させていただいておりますので、よろしく御審議の上、お認め賜りますようお願い申し上げ、開会の御挨拶とさせていただきます。どうぞよろしくお願い申し上げます。 ○議長(早川高光)  日程第3、「諸報告」を行います。  私から御報告申し上げます。  過日、監査委員から議長宛てに、地方自治法第235条の2第3項の規定により、令和4年7月分、8月分、9月分の例月出納検査の結果に関する報告が、地方自治法第199条第9項の規定により、監査の結果に関する報告が、それぞれ提出されております。  お手元にそれぞれの報告書の写しを配布しておりますので、これをもって報告とさせていただきます。  以上で諸報告を終わります。  日程第4、議案第66号「職員の定年引上げ等に伴う関係条例の整備に関する条例の制定について」から、日程第12、議案第74号「大府市都市計画法に基づく開発行為等の許可の基準に関する条例の一部改正について」までを、会議規則第34条の規定により一括議題とします。  議案の朗読を省略し、順次、提出者から提案理由の説明を求めます。企画政策部長。 ◎企画政策部長新美光良)  議案第66号「職員の定年引上げ等に伴う関係条例の整備に関する条例の制定について」、提案理由並びに内容の説明を申し上げます。  提案理由といたしましては、地方公務員法の一部改正等に伴い、関係する10条例について、職員の定年、給与、退職手当等に係る規定を整備するため、条例を制定するものでございます。  内容につきまして御説明いたします。  第1条「大府市職員の定年等に関する条例の一部改正」につきましては、定年を段階的に引き上げるとともに、管理監督職勤務上限年齢制(いわゆる役職定年制)並びに定年前再任用短時間勤務制及び暫定再任用制度を導入するもの、第2条「大府市職員の給与に関する条例の一部改正」及び第3条「大府市職員の退職手当に関する条例の一部改正」につきましては、定年の引上げ及び役職定年制の導入に伴う職員の給与及び退職手当に関する特例をそれぞれ創設するもの、第4条「大府市企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部改正」から第9条「大府市人事行政の運営等の状況の公表に関する条例の一部改正」までにつきましては、それぞれ第1条又は第2条による改正に伴う規定の整備を行うもの、第10条「大府市職員の再任用に関する条例の廃止」につきましては、現行の再任用制度を廃止するものでございます。  施行期日につきましては、令和5年4月1日とするものでございます。  詳細につきましては、「定年制度の改正の概要」を参考にしていただきたいと存じます。  これで提案理由並びに内容の説明を終わらせていただきます。よろしく御審議賜りますようお願いいたします。 ○議長(早川高光)  総務部長。 ◎総務部長玉村雅幸)  議案第67号「個人情報保護法制の見直しに伴う関係条例の整備に関する条例の制定について」、提案理由並びに内容の説明を申し上げます。  提案理由といたしましては、デジタル社会の形成を図るための関係法律の整備に関する法律による個人情報の保護に関する法律の一部改正に伴い、関係する4条例について、個人情報保護法制の見直しに係る規定を整備するため、条例を制定するものでございます。  内容につきまして御説明いたします。  第1条「大府市情報公開条例の一部改正」につきましては、行政機関等匿名加工情報を不開示情報に追加するとともに、大府市手数料条例に、情報公開個人情報保護関係手数料を新たに定めることに伴う費用の負担に係る規定を削除するもの、第2条「大府市情報公開個人情報保護審議会条例の一部改正」につきましては、審議会を行政不服審査法第81条第1項の機関として位置付けるとともに、審議会の調査審議事項を見直すもの、第3条「大府市手数料条例の一部改正」につきましては、情報公開個人情報保護関係手数料を追加するもの、第4条「大府市個人情報保護条例の廃止」につきましては、個人情報の保護に関する法律が地方公共団体の機関に直接適用されることに伴い、条例を廃止するものでございます。  施行期日につきましては、令和5年4月1日とするものでございます。  これで提案理由並びに内容の説明を終わらせていただきます。よろしく御審議賜りますようお願いいたします。 ○議長(早川高光)  水と緑の部長。 ◎水と緑の部長(近藤重基)  議案第68号「大府市下水道事業地方公営企業法を全部適用することに伴う関係条例の整備に関する条例の制定について」、提案理由並びに内容の説明を申し上げます。  提案理由といたしましては、下水道事業地方公営企業法の規定の全部を適用することに伴い、関係する9条例について、規定の整備を行うため、条例を制定するものでございます。  内容につきまして御説明いたします。  第1条「大府市水道事業の設置等に関する条例の一部改正」につきましては、条例の題名を「大府市水道事業及び下水道事業の設置等に関する条例」に改めるほか、下水道事業地方公営企業法の規定の全部を適用することとし、水道事業に係る規定と下水道事業に係る規定を統合するとともに、上下水道事業の管理者の権限の所在を明確化することに伴う規定の整備を行うもの、第2条「大府市企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部改正」から第7条「大府市公契約基本条例の一部改正」までにつきましては、上下水道事業の管理者の権限の所在を明確化することに伴う規定の整備を行うもの、第8条「大府市事務分掌条例の一部改正」につきましては、水と緑の部の分掌事務から「下水道に関すること。」を削除するもの、第9条「大府市下水道事業の設置等に関する条例の廃止」につきましては、第1条において水道事業に係る規定と下水道事業に係る規定を統合することに伴い条例を廃止するものでございます。  施行期日につきましては、令和5年4月1日とするものでございます。  これで提案理由並びに内容の説明を終わらせていただきます。よろしく御審議賜りますようお願いいたします。 ○議長(早川高光)  企画政策部長。 ◎企画政策部長新美光良)  議案第69号から議案第71号までにつきまして、提案理由並びに内容の説明を申し上げます。  まず、議案第69号「大府市職員定数条例及び大府市消防本部及び消防署の設置等に関する条例の一部改正について」でございます。  提案理由といたしましては、職員の定数の算定対象見直し等を行うため、条例を改正するものでございます。  内容につきまして御説明いたします。  第1条「大府市職員定数条例の一部改正」につきましては、短時間勤務の再任用職員を定数に含めることとするとともに、下水道事業地方公営企業法の規定の全部を適用することに伴う職員の区分の見直し及び市長の事務部局のうち社会福祉事務所の職員に係る定数の割振りの変更を行うもの、第2条「大府市消防本部及び消防署の設置等に関する条例の一部改正」につきましては、消防職員の定数の算定方法を大府市職員定数条例の例によることとするものでございます。  施行期日につきましては、令和5年4月1日とするものでございます。  次に、議案第70号「大府市職員の退職手当に関する条例の一部改正について」でございます。  提案理由といたしましては、雇用保険法の一部改正等に伴い、条例を改正するものでございます。  内容につきましては、失業者の退職手当の支給期間に係る特例を創設するとともに、特定退職者である失業者の退職手当に係る地域延長給付の適用期限を延長するものでございます。  施行期日につきましては、公布の日とするものでございます。  次に、議案第71号「大府市手数料条例の一部改正について」でございます。  提案理由といたしましては、個人番号カードを利用した多機能端末機による住民票の写し及び印鑑登録証明書の交付に係る手数料を見直すとともに、都市の低炭素化の促進に関する法律施行規則及び建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律施行規則の一部改正に伴い、条例を改正するものでございます。  内容につきまして御説明いたします。  1点目は、個人番号カードを利用した多機能端末機による住民票の写し及び印鑑登録証明書の交付に係る手数料の特例を創設するもので、令和5年3月1日から令和8年3月31日までの間に限り、1通につき「300円」から「200円」に減額するものでございます。  2点目は、低炭素建築物新築等計画認定申請手数料等及び建築物エネルギー消費性能向上計画認定申請手数料等に係る申請区分の見直しを行うものでございます。  施行期日につきましては、公布の日とし、住民票の写し及び印鑑登録証明書の交付に係る手数料の特例に関する部分は、令和5年3月1日とするものでございます。  これで提案理由並びに内容の説明を終わらせていただきます。よろしく御審議賜りますようお願いいたします。 ○議長(早川高光)  健康未来部担当部長。 ◎健康未来部担当部長阪野嘉代子)  議案第72号「大府市使用料条例の一部改正について」、提案理由並びに内容の説明を申し上げます。  提案理由といたしましては、小学校の体育館に空気調和設備を新設するとともに、大府北中学校テニスコートを市民に開放することに伴い、条例を改正するものでございます。  内容につきましては、大府、共長、吉田、東山及び大東の5小学校に係る空気調和設備使用料の規定を追加するとともに、大府北中学校テニスコート使用料を規定するものでございます。  施行期日につきましては、令和5年4月1日とするものでございます。  これで提案理由並びに内容の説明を終わらせていただきます。よろしく御審議賜りますようお願いいたします。 ○議長(早川高光)  福祉部長。 ◎福祉部長猪飼健祐)  議案第73号「大府市子ども・若者支援地域協議会条例の一部改正について」、提案理由並びに内容の説明を申し上げます。  提案理由といたしましては、子ども・若者から壮年期の者まで、年齢を問わない切れ目のない支援を行うため、条例を改正するものでございます。  内容につきましては、条例の題名を「大府市ひきこもり支援地域協議会条例」に改正するとともに、協議会の所掌事務として、壮年期の者のひきこもりに係る支援等を追加するものでございます。  施行期日につきましては、令和5年4月1日とするものでございます。  これで提案理由並びに内容の説明を終わらせていただきます。よろしく御審議賜りますようお願いいたします。 ○議長(早川高光)  都市整備部長。 ◎都市整備部長伊藤宏和)  議案第74号「大府市都市計画法に基づく開発行為等の許可の基準に関する条例の一部改正について」、提案理由並びに内容の説明を申し上げます。  提案理由といたしましては、第4次大府市都市計画マスタープランに定められた地域課題に対応するため、条例を改正するものでございます。  内容につきましては、都市計画法第34条第11号の規定により市街化調整区域における開発行為を許可できることとし、当該許可に係る土地の区域及び予定建築物等の用途を規定するものでございます。  施行期日につきましては、公布の日とするものでございます。  これで提案理由並びに内容の説明を終わらせていただきます。よろしく御審議賜りますようお願いいたします。 ○議長(早川高光)  これより質疑に入ります。  まず、議案第66号について質疑を行います。質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり)  ないようですので、次に、議案第67号について質疑を行います。質疑はありませんか。3番・久永和枝議員。 ◆3番議員(久永和枝)  それでは、議案第67号「個人情報保護法制の見直しに伴う関係条例の整備に関する条例の制定について」、お伺いいたします。  まず、大府市の情報公開条例匿名加工情報ビッグデータの活用について、3項目お伺いいたします。  今回の条例制定は、匿名加工情報、大府市が持っている情報を加工して企業等に提供できる内容の条例制定にした理由について、お伺いいたします。  匿名加工情報は、大府市が持っている個人の情報、名前とか、氏名とか、住所、電話番号、メールアドレスなどを個人が特定できない形に加工して、企業などに必要な情報を提供することができるようになる内容なんですが、個人情報保護法制の見直しでは、できる規定になっています。大府市として、行わないという選択肢もあったと思うんですけれども、なぜ行うこととしたのか、その理由について、お伺いいたします。  2点目は、匿名加工情報を活用することによって、大府市民にどのような利益につながるのか、あわせてお答えください。  3点目は、匿名加工情報の取扱いについてですけれども、ここで2点。  1点目が、個人情報を加工して、個人に関する情報は、個人情報を復元して特定できては困るわけですけれども、この復元することができないということは、当然、前提ですが、このできないという根拠は何か、お答えください。  あと、2点目が、匿名加工情報は、第三者に提供しない。そういった規定は、どこに記されているのか、お伺いいたします。  次に、大府市手数料条例の一部改正についての匿名加工情報提供手数料について、大きく二つお伺いいたします。  1点目が、個人情報を加工して情報を提供できる企業等についてですけれども、必要な情報を提供してもらうには、契約を大府市として、契約する必要があるわけですけれども、どういった対象の企業等が締結できるのか、対象の企業について、お伺いいたします。  次に、行政機関等匿名加工情報の作成ですけれども、委託する場合もあるということですので、その点で、二つお伺いいたします。  1点目が、情報が欲しいと申請があり、申請者に実費を請求するわけですけれども、名簿を作成して、提供できる状況になった後に、委託料とか人件費が発生するわけですけれども、受け取りに来なかったとか、市が不利益とならないような、どのような締結となっているのか、お伺いいたします。  2点目は、個人情報がないと情報を加工できないわけですけれども、匿名加工情報の作成のために、委託業者に個人情報を当然、お渡しすると思うんですけれども、個人情報を渡すのかどうか、その点について、お伺いいたします。  すみません、もう1点ありました。
     大府市の個人情報保護条例が廃止されることで、これまでと変わる条項はどこなのか、お伺いいたします。  例えば、現在の大府市の個人情報保護条例で見ますと、例えば第9条には、オンライン結合による個人情報の提供の制限が掛かっているわけですけれども、基本的には、現在は、オンライン結合による個人情報の提供をしてはならないというふうになっていることが、今回廃止されることで、廃止によって、してはならなかったことができるようになるわけですけれども、こういった条項のように、廃止によって、これまでと変わる内容について、お伺いいたします。  以上です。 ○議長(早川高光)  お答え願います。総務部長。 ◎総務部長玉村雅幸)  まず、導入の理由でございますけれども、大府市が作成する匿名加工情報を、例えば企業等に提供する場合、新産業だとか、それから新しい研究、そういったことに、創出につながればいいというのが、この匿名加工情報を今回取り入れる導入理由になっております。  それからあと、市民にどのような利益があるかというような御質問だったと思うんですけれども、この新産業だとか、それから新しい研究が、市民の生活、それから、いろいろな制度のところで生かされていけばいいかなという、そういったふうに考えております。  それから、あとは、取扱いの関係ですけれども、匿名加工情報が復元できない根拠についての御質問だったと思うんですけれども、これにつきましては、改正される個人情報保護法のほうに、これは、法の第116条に規定されておりますけれども、行政機関等匿名加工情報の作成等という規定がございますので、その規定に従って作成等を行っていく状況でございます。  それから、第三者に公表しないのかというような質問もあったかと思うんですけれども、これはあくまで、匿名加工情報の作成に当たり、契約をした相手方にしか公表しない、そういうようなものになっております。  それから、次に、手数料についての御質問だったと思うんですけれども、どういった対象の企業であるかというようなお話だったと思いますけれども、あらかじめ対象の企業をどこかというふうには、考えてはおりません。あくまで、大府市が匿名加工情報の作成について応募をかけたときに、どういった企業が応募してくるかは、今、ちょっとわかりませんので、提案があった段階で、果たして、この法に基づく規定に準じた企業であるかどうかということを市のほうで判断した上で提供するよう考えております。  それから、次に、手数料のほうですけれども、契約をしたけれども、情報のほうを受け取りに来なかった場合、手数料だけ掛かってしまって市が損するのではないかというようなお話でしたけれども、そういったことは想定しておりません。企業のほうも、欲しいからこそ、契約を結んで情報提供を受けるものでありますので、そういったことは、我々想定しておりません。  それから、委託業者のほうに大府市が持っている個人情報を手渡すのかどうかというようなお話がありました。これにつきましては、大府市としても、匿名加工情報をつくるに当たって、業者に委託しますので、個人情報は渡す形になります。ただ、この委託業者についても、個人情報保護法の適用を受けますので、法に基づいて、情報管理のほうはしっかりしていただく予定でございます。  それからあと、最後の質問だったと思いますが、現在の個人情報保護条例の第9条の関係で、先ほど例として、オンライン結合が廃止されるけれども、これによって何か影響があるかというような質問だったと思います。  確かに、改正された個人情報保護法の中では、オンライン結合についての規定はされておりません。ただ、新しい個人情報保護法、改正された個人情報保護法のほうでは、安全管理措置だとか、それから、第三者提供の制限に関する規定を設けておりますので、これらの規定を適用して運用することで、オンライン、オフラインを問わず、必要な保護が図られるというふうに考えております。  以上でございます。 ○議長(早川高光)  答弁終わりました。3番・久永和枝議員。 ◆3番議員(久永和枝)  それでは、2点、再質問させていただきます。  大府市の手数料条例の手数料、匿名加工情報の提供のときの手数料についてですけれども、どういった企業が適しているかという、その判断をする組織又は機関について確認をさせていただきます。  最後の答弁ですけれども、質問の趣旨は、大府市の個人情報保護条例が廃止されることで、例として第9条を挙げたんですけれども、これまでと変わる条項は、今の大府市個人情報保護条例の中のどの項目になるのか。逆に、全てなくなるというふうに考えればいいのか。その点について、お伺いいたします。 ○議長(早川高光)  お答え願います。総務部長。 ◎総務部長玉村雅幸)  匿名加工情報に当たって、どういった企業が適しているのかという御質問につきましては、これは、その企業がどういった企業であるかどうかということではなくて、その企業が何をしたいのか。それが判断基準になると、私ども考えております。  それから、二つ目ですけれども、条例の廃止によって、これまでと変わることとありましたけれども、今回、個人情報保護条例が廃止されて、全て、個人情報保護法に基づいて、市のほうは個人情報の保護を行っていくわけでございますが、今回の趣旨といたしましては、これまで、個人情報保護については、地方公共団体につきましては、条例で規定しなさいというふうになっていたんですけれども、これが、来年4月から適用される新しい個人情報保護法のほうでは、地方公共団体のほうも個人情報保護法の適用を受けるという形になりますので、現在の個人情報保護条例は、この法の中で包含されるというふうに考えております。  ただ、匿名加工情報につきましては、これまで条例のほうには記載がありませんでしたので、これにつきましては、今後、取り組んでいきたいというふうに考えております。  以上です。 ○議長(早川高光)  ほかにありませんか。                 (「なし」の声あり)  ないようですので、次に、議案第68号について質疑を行います。質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり)  ないようですので、次に、議案第69号について質疑を行います。質疑はありませんか。3番・久永和枝議員。 ◆3番議員(久永和枝)  それでは、議案第69号「大府市職員定数条例及び大府市消防本部及び消防署の設置等に関する条例の一部改正について」、大府市職員定数条例の一部改正について、お伺いいたします。  2点です。  1点目は、改正前ですけれども、社会福祉事務所の職員は50人になっています。改正後は60人になって、10人増えるわけですけれども、社会福祉事務所の60人を含む市長の事務部局の職員は、改正前も540人、改正後も540人と変わらないわけですけれども、この理由について、お伺いいたします。  2点目は、条例定数540人のうち、短時間の再任用職員を正規職員の何人分として考えていくのかという点について、お伺いいたします。  自由に短時間の再任用の職員を際限なく増やすことができるという内容なのか、上限はあるのか、そういったものがどこに記されているのか、お伺いいたします。 ○議長(早川高光)  お答え願います。秘書人事課長。 ◎秘書人事課長長江敏文)  まず、1点目、社会福祉事務所の人数を増やしているけれども、総定員数は増えていないけれどもということの御質問だと思います。  今回、社会福祉事務所を50人としているところを増やすというところですけれども、これは、福祉総合相談室とか、それから、愛知県から権限移譲を受けた障害福祉サービス等の指定事務等を行ったというところもありまして、実際、市長部局のほうから、社会福祉事務所を管轄する部署のほうに異動というところの配置を行っているところでございます。  市長部局が内部での職員異動等を伴っているというところもありますので、全体としては増えないというふうに考えております。  それから、もう一つ、短時間再任用職員の換算ですけれども、こちらは、条例にありますけれども、短時間再任用職員の、実際働いているという方の、貴重な戦力というところもありますので、それを職員の勤務時間に換算して算定するというものでございます。実態に合わせた形で、定員、定数の中に含めていくというものでございます。  以上です。 ○議長(早川高光)  答弁終わりました。3番・久永和枝議員。 ◆3番議員(久永和枝)  定数のことなんですけれども、全体の540人で、正規の職員の割合が減っていくということ、今回の条例の一部改正によって、全体の正規の職員数は減っていくという認識でよろしいでしょうか。 ○議長(早川高光)  お答え願います。企画政策部長。 ◎企画政策部長新美光良)  正規の職員が減っていくということはございません。必要な事務を積み上げて、正規の職員の人数をきちっと算出いたしますので、これによる影響はないというふうに考えております。  以上でございます。 ○議長(早川高光)  ほかにありませんか。                 (「なし」の声あり)  ないようですので、次に、議案第70号について質疑を行います。質疑はありませんか。3番・久永和枝議員。 ◆3番議員(久永和枝)  議案第70号「大府市職員の退職手当に関する条例の一部改正について」、1点だけお伺いいたします。  対象の職員に周知されているのかという点でお伺いいたします。  今回の条例の一部改正は、職員の失業給付に当たるのかなというふうに思うんですけれども、今のところ申請者はいないということですが、どのように周知をされているのか。周知をされているけれども、対象者がいないので、申請者がいないのか。利用しにくい手当なのか。この点について、お伺いいたします。 ○議長(早川高光)  お答え願います。秘書人事課長。 ◎秘書人事課長長江敏文)  今回のものは、雇用保険法の改正に伴う条例改正になります。  実際に、今、対象者はいないということで、これに該当する者は、市長に申請、給付を申請するというものになっております。  退職ということになりまして、実際に求職活動をするということになりますと、ハローワーク、職業安定所のほうで、その旨を、認定を受けるということになりますので、そちらのほうから、この改正について、今回、変更に係る周知もされておりますので、それで、該当になる場合は、市のほうに申し出るというふうに考えられます。  以上です。 ○議長(早川高光)  答弁終わりました。  ほかにありませんか。                 (「なし」の声あり)  ないようですので、次に、議案第71号について質疑を行います。質疑はありませんか。3番・久永和枝議員。 ◆3番議員(久永和枝)  それでは、議案第71号「大府市手数料条例の一部改正について」の中で、個人番号カードを利用してコンビニで住民票の写しなどを発行する際の手数料について、2点お伺いいたします。  今回、特例として、住民票の写しとか印鑑登録証明書をコンビニで交付した場合の手数料を、約3年間、利用促進のために、300円から200円に、特例とするための条例の一部改正なんですけれども、現在、コンビニ交付について、大府市として、クラウド利用とか、負担金と交付金合わせて、あとプラスで1件について約753円の税金が掛かっているわけですけれども、そこで、2点。  1点目が、コンビニ交付については、現在どれだけの市民が利用をしていて、コンビニ交付をどれぐらいの割合に引き上げることで、現在の市役所の窓口対応よりも、コストを削減というか、することができるのか、お伺いいたします。  2点目は、そのためには、どれぐらいの市民が、マイナンバーカードを申請というか、カードを持つ必要があるのか、お伺いいたします。  以上です。 ○議長(早川高光)  お答え願います。総務部長。 ◎総務部長玉村雅幸)  令和4年度、現在の状況で説明をさせていただきますけれども、大体、今、7万3,000件ほどの証明書の発行をしておりまして、そのうちの約15パーセント、1万1,000件がコンビニ交付の利用となっております。  それから、あと、このコンビニ交付率をどれだけ上げれば、窓口の交付とほぼほぼ同じぐらいになるのかというような御質問だったかと思いますけれども、私どもといたしましては、大体3割程度、コンビニの交付率、そこまで上げていきたいなと今考えているところでございます。  それからあと、どれぐらいの市民がマイナンバーカードを持つと、そういった条件になるのかというような話ですけれども、マイナンバーカードは、我々としては、国が言っているとおり、ほぼ全ての市民の方に持っていただくことがまず第一だというふうに考えておりまして、マイナンバーカードの交付率を何パーセントまでとか、そういうことは考えておりません。あくまで100パーセントを目指したいなというふうに考えております。  以上です。 ○議長(早川高光)  答弁終わりました。  ほかにありませんか。                 (「なし」の声あり)  ないようですので、次に、議案第72号について質疑を行います。質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり)  ないようですので、次に、議案第73号について質疑を行います。質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり)  ないようですので、次に、議案第74号について質疑を行います。質疑はありませんか。16番・山本正和議員。
    ◆16番議員(山本正和)  都市計画マスタープランに定められている地域の課題に対応するために、必要と認められる区域内で、市長が定めて、公示をしていくことになっています。大変気になる点でございますので、質問をさせていただきます。  この公示はいつ行い、地域はどこになるのか、お伺いいたします。 ○議長(早川高光)  お答え願います。都市整備部長。 ◎都市整備部長伊藤宏和)  まず一つ目、公示につきましては、条例の施行日と同日となります。  また、区域につきましては、横根町午池の一部ということで、大府横根平子土地区画整理区域から北側、そして、午池南交差点から東側の区域となります。  以上でございます。 ○議長(早川高光)  答弁終わりました。  ほかにありませんか。                 (「なし」の声あり)  ないようですので、以上で質疑を終わります。  お諮りします。議案第66号から議案第74号までにつきましては、会議規則第36条第1項の規定により、議事日程に記載のとおり、各常任委員会に付託したいと思います。これに御異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり)  御異議なしと認めます。よって、議案第66号から議案第74号までは、議事日程に記載のとおり、各常任委員会に付託することに決定しました。  次に、お諮りします。ただいま各常任委員会に付託しました議案第66号から議案第74号までについては、会議規則第43条第1項の規定により、12月14日午後5時までに審査を終わるよう期限を付けることにしたいと思います。これに御異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり)  御異議なしと認めます。よって、議案第66号から議案第74号までにつきましては、12月14日午後5時までに審査を終わるよう期限を付けることに決定しました。  ここで、説明員の入替えがありますので、しばらくお待ちください。  日程第13、議案第75号「令和4年度大府市一般会計補正予算(第9号)」から、日程第15、議案第77号「令和4年度大府市一般会計補正予算(第10号)」までを、会議規則第34条の規定により一括議題とします。  議案の朗読を省略し、順次、提出者から提案理由の説明を求めます。企画政策部長。 ◎企画政策部長新美光良)  議案第75号「令和4年度大府市一般会計補正予算(第9号)」につきまして、提案理由並びに内容の説明を申し上げます。  提案理由といたしましては、地方自治法第218条第1項の規定に基づきまして補正予算を調製し、議会に提出するものでございます。  歳入歳出補正予算額は、1億3,839万3,000円の増額で、補正後の予算総額は、372億7,629万5,000円となるものでございます。  歳出予算の内容といたしましては、市民球場下水道整備工事負担金を新たに計上するとともに、中学校整備工事費を増額するものでございます。  また、コロナ禍における物価高騰等に直面する市民や事業者を強力かつ迅速に支援することを目的として、認定保育室等光熱費高騰対策補助金及び省エネルギー設備導入支援事業費補助金を新たに計上するとともに、市民活動センター指定管理委託料、循環バス運行管理負担金、民間保育所等食材料費等補助金、物価等高騰対策総合支援事業補助金、学校給食運営事業に係る賄材料費等を増額するものでございます。  歳入予算の内容といたしましては、保育所等給食費軽減対策支援金を新たに計上するとともに、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金及び財政調整基金繰入金をそれぞれ増額するほか、新型コロナウイルス感染症対策基金繰入金を減額するものでございます。  詳細につきましては、補正予算(その1)の概要を参考にしていただきたいと存じます。  これで提案理由並びに内容の説明を終わらせていただきます。よろしく御審議賜りますようお願いいたします。 ○議長(早川高光)  水と緑の部長。 ◎水と緑の部長(近藤重基)  議案第76号「令和4年度大府市下水道事業会計補正予算(第2号)」につきまして、提案理由並びに内容の説明を申し上げます。  提案理由といたしましては、地方自治法第218条第1項の規定に基づきまして補正予算を調製し、議会に提出するものでございます。  内容につきましては、市民球場の下水道整備工事に係る設計を行うため、資本的支出につきまして、調査測量・設計監理委託料838万2,000円を増額するとともに、資本的収入につきまして、公共下水道事業工事負担金838万2,000円を新たに計上するものでございます。  詳細につきましては、補正予算(その1)の概要を参考にしていただきたいと存じます。  これで提案理由並びに内容の説明を終わらせていただきます。よろしく御審議賜りますようお願いいたします。 ○議長(早川高光)  企画政策部長。 ◎企画政策部長新美光良)  議案第77号「令和4年度大府市一般会計補正予算(第10号)」につきまして、提案理由並びに内容の説明を申し上げます。  提案理由といたしましては、地方自治法第218条第1項の規定に基づきまして補正予算を調製し、議会に提出するものでございます。  歳入歳出補正予算額は、1億5,945万8,000円の増額で、補正後の予算総額は、374億3,575万3,000円となるものでございます。  歳出予算の内容といたしましては、認知症高齢者グループホーム等防災改修等支援事業費補助金を新たに計上するとともに、地方創生応援基金積立金、結婚新生活支援補助金、ウクライナ避難民支援事業費補助金、知事選挙事務管理事業に係る自動車借上料、発達支援センターおひさま事業指定管理委託料、発達支援センターみのり事業指定管理委託料、保育所整備工事費、幹線道路整備事業に係る土地購入費、スポーツ振興基金積立金、公共施設に係る光熱水費等を増額するものでございます。  歳入予算の内容といたしましては、地域介護・福祉空間整備等施設整備交付金及び知多北部広域連合負担金返還金を新たに計上するとともに、障害児通所給付費負担金、社会資本整備総合交付金、地域少子化対策重点推進交付金、県知事選挙委託金、スポーツ推進事業寄附金、まち・ひと・しごと創生寄附活用事業寄附金、ウクライナ避難民支援寄附金、財政調整基金繰入金等を増額するものでございます。  詳細につきましては、補正予算(その2)の概要を参考にしていただきたいと存じます。  これで提案理由並びに内容の説明を終わらせていただきます。よろしく御審議賜りますようお願いいたします。 ○議長(早川高光)  これより質疑に入ります。  まず、議案第75号について質疑を行います。質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり)  ないようですので、次に、議案第76号について質疑を行います。質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり)  ないようですので、次に、議案第77号について質疑を行います。質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり)  ないようですので、以上で質疑を終わります。  お諮りします。議案第75号から議案第77号までについては、会議規則第36条第1項の規定により、議事日程に記載のとおり、各常任委員会に付託したいと思います。これに御異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり)  御異議なしと認めます。よって、議案第75号から議案第77号までは、議事日程に記載のとおり、各常任委員会に付託することに決定しました。  次に、お諮りします。ただいま各常任委員会に付託しました議案第77号については、会議規則第43条第1項の規定により、12月14日午後5時までに審査を終わるよう期限を付けることにしたいと思います。これに御異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり)  御異議なしと認めます。よって、議案第77号については、12月14日午後5時までに審査を終わるよう期限を付けることに決定しました。  日程第16、議案第78号「指定管理者の指定について」及び日程第17、議案第79号「工事請負契約の変更について」を、会議規則第34条の規定により一括議題とします。  議案の朗読を省略し、順次、提出者から提案理由の説明を求めます。市民協働部長。 ◎市民協働部長信田光隆)  議案第78号「指定管理者の指定について」、提案理由並びに内容の説明を申し上げます。  提案理由といたしましては、公の施設の指定管理者を指定するため、地方自治法第244条の2第6項の規定に基づき、議会の議決を求めるものでございます。  内容につきましては、大府市民活動センターの指定管理者として、公募による指定管理者の候補者の選定により、特定非営利活動法人愛知ネットを指定するもので、指定の期間は、令和5年4月1日から令和8年3月31日までの3年間とするものでございます。  詳細につきましては、団体の概要、事業計画書及び審査結果を参考にしていただきたいと存じます。  これで提案理由並びに内容の説明を終わらせていただきます。よろしく御審議賜りますようお願いいたします。 ○議長(早川高光)  健康未来部長。 ◎健康未来部長(中村浩)  議案第79号「工事請負契約の変更について」、提案理由並びに内容の説明を申し上げます。  提案理由といたしましては、令和3年大府市議会第4回定例会におきまして議決をいただきました統合新設保育園建設工事(建築工事)につきまして、変更契約を締結するため、大府市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定に基づき、議会の議決を求めるものでございます。  内容につきまして御説明いたします。  新型コロナウイルス感染症等の影響に伴う急激な原材料費等の高騰により、大府市公共工事請負契約約款の規定に基づく単品スライドの請求に対応するとともに、天候、土質等の理由で仕様及び設計の変更が必要になったため、契約内容を変更し、請負金額につきまして4,523万2,000円を増額するもので、変更後の請負金額は、4億7,643万2,000円となるものでございます。  詳細につきましては、「統合新設保育園建設工事の変更概要」を参考にしていただきたいと存じます。  これで提案理由並びに内容の説明を終わらせていただきます。よろしく御審議賜りますようお願いいたします。 ○議長(早川高光)  これより質疑に入ります。  まず、議案第78号について質疑を行います。質疑はありませんか。3番・久永和枝議員。 ◆3番議員(久永和枝)  議案第78号「指定管理者の指定について」、3点お伺いいたします。  1点目が、今回、市民活動センターの指定管理者の選定の際に、愛知ネットさん以外から手が挙がらなかった点について、大府市としては、どのように見ているのか、どのように分析をしているのか、お伺いいたします。  2点目は、その中で、愛知ネットに決めた理由、点数とかありますけれども、特に評価のポイントについて、お伺いいたします。  3点目は、審査結果ですけれども、400点満点中、基準点の240点を超える300点を愛知ネットさんは取ったわけですけれども、項目によって、この点にもう少し力を入れてほしいと、大府市として、指導というか、をした項目などがあれば、お答えください。  以上です。 ○議長(早川高光)  お答え願います。協働推進課長。 ◎協働推進課長大塚康雄)  それでは、御質問のありました3点について、お答えさせていただきます。  まず1点目でございますが、まず、1者しかなかった点についてどう考えているかについてでございます。  こちらにつきましては、市民活動センターに求められる機能として、団体同士のマッチングであったり、市民活動団体の育成など、そういった点がかなり重要視、中間支援というものが重要になってまいります。  現委託者の運営管理の中で、それと同等か、それを超えるプレゼンテーションをすることが求められますので、そういった点から1者ではなかったのではないかと考察をしてございます。  それから、2点目といたしまして、この1者を選んだ理由、これはどういう点かということでございますが、今回、コロナ禍、令和2年から始まりましたコロナ禍におきまして、住民活動であったり、NPO活動が、自粛だったり、休止する活動が多くございました。  そういった中で、継続的な活動、マッチングを行ったり、交流会を行うなど、力強く市民活動を支えていただいた点を評価いたしまして、選んだものでございます。
     また、3点目といたしまして、市からの希望することという点でございますが、こちらにつきましては、審査会を行う中で、意見として出たものとして御紹介したいと思いますが、まず一つといたしまして、コラビアを知らないという団体がありますので、市内全域に知れ渡るように広報をしっかりしていただきたいと。  それと、もう1点といたしまして、新たな市民活動団体を積極的に発掘してほしいといった意見がございますので、こういった点を望んでまいりたいと考えております。  以上です。 ○議長(早川高光)  答弁終わりました。  ほかにありませんか。                 (「なし」の声あり)  ないようですので、次に、議案第79号について質疑を行います。質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり)  ないようですので、以上で質疑を終わります。  お諮りします。議案第78号及び議案第79号については、会議規則第36条第1項の規定により、議事日程に記載のとおり、総務委員会及び厚生文教委員会に付託したいと思います。これに御異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり)  御異議なしと認めます。よって、議案第78号及び議案第79号は、議事日程に記載のとおり、総務委員会及び厚生文教委員会に付託することに決定しました。  次に、お諮りします。ただいま総務委員会及び厚生文教委員会に付託しました議案第78号及び議案第79号については、会議規則第43条第1項の規定により、12月14日午後5時までに審査を終わるよう期限を付けることにしたいと思います。これに御異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり)  御異議なしと認めます。よって、議案第78号及び議案第79号については、12月14日午後5時までに審査を終わるよう期限を付けることに決定しました。  お諮りします。ここで、先に付託されました議案第75号及び議案第76号の審査の委員会を開いていただくため、しばらく休憩したいと思います。これに御異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり)  御異議なしと認めます。よって、休憩することに決定しました。休憩します。                 休憩 午前10時00分                 再開 午後 1時07分 ○議長(早川高光)  休憩前に引き続き会議を開きます。  日程第18、議案第75号「令和4年度大府市一般会計補正予算(第9号)」及び日程第19、議案第76号「令和4年度大府市下水道事業会計補正予算(第2号)」を、会議規則第34条の規定により一括議題とします。  本案は各常任委員会に付託してありましたので、各常任委員会における審査の経過と結果について、順次、各委員長の報告を求めます。  まず、建設産業委員長の報告を求めます。建設産業委員長。              (建設産業委員長・木下久子・登壇) ◎建設産業委員長(木下久子)  議長の御指名がありましたので、建設産業委員会における審査の経過と結果について御報告いたします。  当委員会は、ただいま休憩中、委員会室1において委員6人全員が出席し、山田副市長以下、関係職員の出席を求め開会しました。  始めに、議案第75号「令和4年度大府市一般会計補正予算(第9号)」は、審査の結果、全会一致で原案を可決すべきものと決定しました。  審査の過程における質疑応答のうち、主なものを簡潔に御報告いたします。  問い、循環バスの運賃を令和5年1月から3月まで無料にする事業についての費用対効果をどう認識しているか。また、無料化の実績を今後の施策に反映させる考えはあるか。  答え、無料化の目的は、物価高騰対策と同時に、利用者拡大の観点もある。交通手段の選択肢の一つとして循環バスを認識してもらい、外出や利用の促進につなげていきたいので、更なる利用促進に向けて、利用者にアンケートを実施する。  問い、施設園芸用燃油価格高騰対策支援の補助金については、令和5年3月分の購入分についても、令和5年3月末までに申請を済ませる必要があるか。  答え、年度内に申請を終える必要があるが、購入予定分であっても支援の対象とすることを考えている。  問い、省エネルギー設備導入支援事業費補助金について、申請から交付まで、どのような流れとなるのか。また、発注した設備の納期遅延により、令和5年3月末までに交付申請ができない場合は、どのように対応するか。  答え、事業者は、設備の発注前に市へ導入計画の認定申請を行い、市の計画承認後、設備を発注する。設備が納品され、支払いまで完了したら、市へ交付申請を行い、市は補助金を支払うという流れになる。事業者は、年度内に支払いを完了させなければならないが、現在の市場の状況から、補助事業の継続を含めた検討はしている。  次に、議案第76号「令和4年度大府市下水道事業会計補正予算(第2号)」は、審査の結果、全会一致で原案を可決すべきものと決定しました。  審査の過程における質疑応答のうち、主なものを簡潔に御報告いたします。  問い、市民球場の敷地までどのように下水道をつなぐのか。  答え、下水道が整備されている西側の市街化区域から市民球場までの約260メートルの区間に下水道管を整備する。高低差のある地形のため、マンホールポンプを設置し、既存の下水道管へ排水できるよう圧送管を整備する。  以上で報告を終わります。 ○議長(早川高光)  ただいまの建設産業委員長の報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり)  ないようですので、質疑を終わります。  続いて、厚生文教委員長の報告を求めます。厚生文教委員長。              (厚生文教委員長・小山昌子・登壇) ◎厚生文教委員長(小山昌子)  議長の御指名がありましたので、厚生文教委員会における審査の経過と結果について御報告いたします。  当委員会は、ただいま休憩中、全員協議会室において委員6人全員が出席し、山内副市長以下、関係職員の出席を求め開会しました。  議案第75号「令和4年度大府市一般会計補正予算(第9号)」は、審査の結果、全会一致で原案を可決すべきものと決定しました。  審査の過程における質疑応答のうち、主なものを簡潔に御報告いたします。  問い、大府中学校のグラウンドの西側に新たに防球ネットを設置する理由は何か。  答え、近隣の住宅地にボールが越境することがあり、住民から今後の対策について確認があった。多くの住宅が近接しているため、防球ネットの設置が必要だと判断した。  問い、防球ネットの整備スケジュールはどのようになっているか。  答え、本補正予算の議決後、年内に工事を発注して入札を行い、施工業者を決定する。年明けから防球ネット等の製作に入り、3月末までに完了する予定である。  問い、市街化調整区域にある大府市民球場に、浄化槽ではなく下水道を整備するのはなぜか。  答え、大府市民球場の汚水処理の方法については、設置費用やランニングコストの比較、汚水処理の質などの観点から、下水道を整備することとした。  以上で報告を終わります。 ○議長(早川高光)  ただいまの厚生文教委員長の報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり)  ないようですので、質疑を終わります。  続いて、総務委員長の報告を求めます。総務委員長。              (総務委員長・鷹羽琴美・登壇) ◎総務委員長(鷹羽琴美)  議長の御指名がありましたので、総務委員会における審査の経過と結果について御報告します。  当委員会は、ただいま休憩中、委員会室3において委員7人全員が出席し、市長以下、関係職員の出席を求め開会しました。  議案第75号「令和4年度大府市一般会計補正予算(第9号)」は、審査の結果、全会一致で原案を可決すべきものと決定しました。  審査の過程における質疑応答を簡潔に御報告します。  問い、指定管理者は、原則、指定管理委託料の範囲内で修繕を実施することになっているが、愛三文化会館において、年度途中で修繕費相当分も増額することになった理由は何か。また、どのような修繕を行うのか。  答え、当初の見込み額以上に修繕を急ぐものがあったため、委託料を増額した。修繕内容については、道路の補修などを見込んでいるが、今年度中に、ほかに緊急の修繕が必要になった場合は、そちらを優先することも考えている。  以上で報告を終わります。 ○議長(早川高光)  ただいまの総務委員長の報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり)  ないようですので、以上で質疑を終わります。  これより討論に入ります。  まず、議案第75号について討論を行います。最初に、委員長報告に反対の討論はありませんか。                 (「なし」の声あり)  賛成の討論はありませんか。4番・鷹羽富美子議員。 ◆4番議員(鷹羽富美子)  議案第75号「令和4年度大府市一般会計補正予算(第9号)」について、賛成の立場から討論いたします。  原油価格・物価高騰の影響で、光熱費や食材費、肥料や燃油の価格が上昇していることに対して、市民の生活を支えるための事業が含まれるため、賛成いたします。  一つ意見を述べさせていただきます。  省エネルギー設備導入支援事業費補助金についてです。  原油、原材料の高騰により影響を受ける市内中小企業を支援する事業として、意義あるものとして賛成いたしますが、この事業の周知については、どの事業所に対しても平等であることが前提だと考えます。  ところが、議決前に、既に、ある団体の冊子のインフォメーションに、この事業のことが掲載されておりました。  早く事業所へ、この事業を周知していきたいという気持ちはわかりますが、団体に対して、12月議会の議決を経てからの申請であることの文を一文入れるよう、大府市として指導する必要があったと考えます。  以上、意見を申し述べ、賛成の討論といたします。 ○議長(早川高光)  ほかに討論はありませんか。賛成ですね。3番・久永和枝議員。 ◆3番議員(久永和枝)  それでは、議案第75号「令和4年度大府市一般会計補正予算(第9号)」について、賛成の立場で討論をさせていただきます。  今回の議案は、国のコロナ交付金など、大府市の財政調整基金、こういったものを利用して、物価高騰に直面する市民や事業者へ、保育所や市民活動センター等への補助を始め、農業者への支援、さらに、中小企業を支援し、環境に配慮した新たな補助金の創設、ふれあいバスの料金を3月末までの3か月間、外出促進、景気対策、燃料費の高騰で、公共交通を利用し、環境に配慮していく内容の議案であるため、賛成をいたします。
     次に、意見を2点申し上げます。  1点目は、コロナ禍での原材料高騰など、中小企業の光熱費の負担軽減のための補助金で、ゼロカーボンシティとつなげて行う新たな補助金について、燃料等の利用削減につながる省エネ設備の導入費の補助で、購入費の2分の1の補助率で上限100万円、30万円以上の価格のものについての補助となるため、広く多くの事業者に申請していただけるよう、周知、ここをしっかり丁寧に図っていただきたいと思います。  2点目は、ふれあいバスの3か月間、100円必要な運賃を無料で乗ることができる、180万円の補正予算についてであります。  無料にすることで、もちろん助かる市民の方もみえるかと思います。  外出促進、利用促進であれば、一つ目は、無料にしていく意味を市民にきちんと伝え、新たに乗車したことで気付いた点などを意見として大府市に返してもらって、今後のふれあいバスの改正につなげていける、補正予算180万円にしていただきたいと思います。  利用促進が目的であれば、利用していない市民の意見、これをアンケートなどで集めて、来年度のふれあいバスの改正に生かしていただきたいと思います。  2点目は、大府市のふれあいバスは、50人乗りのバスのように大きなバスではないため、乗れなかったことを想定して、是非対応していただきたいと思います。  これまで病院や買物で利用していた市民が、キャンペーンのために定員を超えて乗れない、また、座席が空いていなくて、立っていられない高齢者などが乗車できないことがあっては、市民サービスの後退になります。  定員を超えて乗れなかった場合、バスの運転手が、例えばタクシーを呼んで、目的のバス停までは保証することも必要だと考えます。  あるバス停から5分で駅まで行ける場所、乗れなかったら、1時間半待って、反対回りのバスに乗って、40分、50分かけて駅に行くことになります。同じ回りのバスであれば、3時間待つことになります。  多くの市民に利用していただいた場合の、これは、乗れなかったということは前向きな悩みであり、今後のふれあいバスの充実について、市民は期待をしています。  現在利用している市民、新たに利用した市民を、バス停に取り残さないことも検討して、準備していただきたい。  こういったことを意見とし、討論といたします。  以上です。 ○議長(早川高光)  ほかに討論はありませんか。                 (「なし」の声あり)  ないようですので、討論を終わります。  これより議案第75号を採決します。本案に対する各委員長の報告は可決です。  お諮りします。本案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の挙手を求めます。                   (挙手全員)  挙手全員です。よって、議案第75号「令和4年度大府市一般会計補正予算(第9号)」は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第76号について討論を行います。最初に、委員長報告に反対の討論はありませんか。                 (「なし」の声あり)  賛成の討論はありませんか。                 (「なし」の声あり)  ないようですので、討論を終わります。  これより議案第76号を採決します。本案に対する委員長の報告は可決です。  お諮りします。本案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の挙手を求めます。                   (挙手全員)  挙手全員です。よって、議案第76号「令和4年度大府市下水道事業会計補正予算(第2号)」は、原案のとおり可決されました。  以上で、本日の日程は全て終了しました。  お諮りします。明日12月1日から5日までの5日間は休会としたいと思います。これに御異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり)  御異議なしと認めます。よって、明日12月1日から5日までの5日間は休会とすることに決定しました。  来る12月6日は、午前9時から本会議を開き、一般質問を行います。  本日は、これにて散会します。                 散会 午後 1時25分...