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令和 4年 6月14日建設産業委員会−06月14日-06号

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  1. 大府市議会 2022-06-14
    令和 4年 6月14日建設産業委員会−06月14日-06号


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    最終取得日: 2023-05-21
    令和 4年 6月14日建設産業委員会−06月14日-06号令和 4年 6月14日建設産業委員会 令和4年6月14日(火曜日)  午前 9時00分 開会  午前10時41分 閉会 於 大府市役所委員会室1) 1 出席委員    委員長   木下久子    副委員長  国本礼子    委員    大西勝彦    委員    久永和枝    委員    藤本宗久    委員    酒井真二 2 欠席委員    なし 3 その他の出席議員    議長    早川高光
       副議長   加古守 4 職務のため出席した議会事務局職員    事務局長   鈴置繁雄    議事課長   原田好美    議事係長   武陵真結子    議事係主任  神谷優一 5 説明のため出席した者    市長      岡村秀人    副市長     山内健次    副市長     山田祥文    都市整備部長  伊藤宏和    消防長     中倉謙二    建設総務課長  奥村和弘    消防総務課長  浅田和貴 6 傍聴者    議員    9名    一般傍聴  0名 7 会議に附した事件  (1)令和4年大府市議会第2回定例会付託案件  議案第38号 大府特定公共賃貸住宅設置及び管理に関する条例の一部改正について  議案第39号 大府消防団員等公務災害補償条例の一部改正について  議案第43号 市道路線廃止について  議案第45号 財産取得について  (2)所管事務調査及び閉会中の継続調査について ○委員長木下久子)  皆さん、おはようございます。  もうそろそろ梅雨に入るということでありまして、今日はこの時期にしては少しひんやりしていたと思うんですけれども、皆さん体調管理にお気を付けください。  ただいまより、本会議から付託を受けました議案審査のため、建設産業委員会を開会いたします。  一般傍聴申出があった場合は、7人まで許可することにしたいと思います。これに御異議ありませんか。               (「異議なし」の声あり)  御異議ないようですので、そのように対応いたします。  始めに、市長から御挨拶をいただきます。 ◎市長岡村秀人)  おはようございます。  本日は、建設産業委員会を開催していただきまして、ありがとうございます。  本会議から付託されました議案につきまして、よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 ○委員長木下久子)  議事に入る前に、本日の進行について申し上げます。  まず始めに、付託議案審査を行います。  付託議案審査が終了しましたら、市長に御挨拶をいただいた後、一旦、委員会休憩し、執行部の方には御退席をいただきます。  その後、大地震を想定した委員会対応訓練を実施した後に、所管事務調査及び閉会中の継続調査について協議調整を行うため、建設産業委員意見交換会を開催してまいります。  そして、協議調整が終了しましたら、委員会を再開し、所管事務調査及び閉会中の継続調査についてお諮りしてまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  それでは、議案審査に入ります。  始めに、議案第38号「大府特定公共賃貸住宅設置及び管理に関する条例の一部改正について」を議題とします。  まず、補足説明をお願いいたします。 ◎建設総務課長奥村和弘)  私から、議案第38号「大府特定公共賃貸住宅設置及び管理に関する条例の一部改正について」、補足説明を申し上げます。  この条例は、近年の家族の多様化を踏まえ、特定優良賃貸住宅の供給の促進に関する法律施行規則の一部を改正する省令等令和4年4月1日に施行されたことにより、特定公共賃貸住宅入居資格における同居親族要件についての改正を行うものです。  次に、具体的な改正部分について説明します。  主な変更点としては、第6条「入居者資格」について、一部改正省令により、同居親族以外に新たに、同居親族に準ずるものとして里子等が認められたことにより、条文中の同居親族に関する部分について、「同居親族等」とし、省令引用改正いたします。なお、里子とは、児童福祉法で規定する里親に委託されている児童となります。  また、資格要件については、法令等引用部分を「所得規則で定める基準に該当する者であって、自ら居住するため住宅を必要とするもののうち、同居親族等があるもの」とし、所得基準については、規則にて15万8,000円以上48万7,000円以下としております。  そのほか、準用する法令等の一部改正により、条文等の整理を行っております。  最後に、この条例は、公布の日から施行します。  以上で補足説明を終わります。 ○委員長木下久子)  これより質疑に入ります。質疑はありませんか。藤本委員。 ◆委員藤本宗久)  1点だけ、お伺いします。この条例対象となる特定公共賃貸住宅というのは、どこの住宅対象になりますか。 ◎建設総務課長奥村和弘)  市営平地住宅の一部に、この特定公共賃貸住宅がございます。なお、10戸あります。 ○委員長木下久子)  ほかに質疑はありませんか。大西委員。 ◆委員大西勝彦)  今、特定公共賃貸住宅条例変更の話ですけれども、同様の趣旨で、大府市営住宅設置及び管理に関する条例には変更はないという認識でよろしいでしょうか。 ◎建設総務課長奥村和弘)  今回につきましては、大府特定公共賃貸住宅設置及び管理に関する条例のみとなります。 ○委員長木下久子)  ほかに質疑はありませんか。国本委員。 ◆委員国本礼子)  今回の改正で、里子が18歳になった際も、居住を継続することができるかどうかを確認させてください。 ◎建設総務課長奥村和弘)  里親同居の場合は、可能となります。 ○委員長木下久子)  ほかに質疑はありませんか。久永委員。 ◆委員久永和枝)  第9条の「入居者の選定の特例」のところですけれども、非常にまれなケースになってくるかなというふうに思うんですけれども、一定里親になる方も、経済的なこともきちんと考慮して里親になるわけですけれども、この場合、どういったケースが考えられるのか。そのケースについて、お伺いいたします。 ○委員長木下久子)  久永委員、そのケースというのは、入る条件ということですか。里親里子との関係についての条件――もう一度説明をお願いします。
    委員久永和枝)  里親になるときは、大体、自分の収入を把握してもらった上で里親になるわけですけれども、今回条例が変わったことで、非常にレアなケースになってくるのではないかなというふうに思うんですけれども、それがどういった場合の――私の中では、あまり考えられなかったので、その可能性としてはどういったケースが当てはまるのかなというふうで、お伺いいたします。 ◎建設総務課長奥村和弘)  ケースとなるかどうかはわからないですけれども、今回、里親制度を用いて、里子として登録している、要は、何かしらの理由で実の親が育てられないときに、そういった制度を用いて、里親のほうで面倒を見てもらうということがケースだと思いますけれども……。  あと一つは、養子縁組というのもあると思うんですけれども、その場合は、通常の入居要件対応しておりますので、今回のこの改正にはあまり該当してこないかなと思います。 ○委員長木下久子)  ほかに質疑はありませんか。                (「なし」の声あり)  ないようですので、これで質疑を終わります。  次に、討論に入ります。最初に、反対討論はありませんか。                (「なし」の声あり)  次に、賛成討論はありませんか。                (「なし」の声あり)  ないようですので、これで討論を終わります。  これより議案第38号を採決します。本案について、原案のとおり可決することに賛成の方の挙手を求めます。                  (挙手全員)  挙手全員です。よって、議案第38号「大府特定公共賃貸住宅設置及び管理に関する条例の一部改正について」は、原案のとおり可決すべきものと決定しました。  次に、議案第39号「大府消防団員等公務災害補償条例の一部改正について」を議題とします。  まず、補足説明をお願いいたします。 ◎消防総務課長浅田和貴)  私から、議案第39号「大府消防団員等公務災害補償条例の一部改正について」、補足説明を申し上げます。  議案を御覧ください。  改正内容でございますが、大府消防団員等公務災害補償条例第3条第2項ただし書を削除するものでございます。  改正の経緯でございますが、年金担保貸付制度は、年金受給者の一時的な資金需要に対して、年金受給権担保として資金貸付を行う制度として利用されてきましたが、生活費に充てられるべき年金が返済に充てられ、利用者の困窮化を招くこと等の指摘を踏まえ、令和4年4月1日から年金担保貸付制度廃止されたことに伴い、条例を一部改正するものでございます。  このことにより、消防団員活動により負傷若しくは疾病にかかった場合、程度により傷病補償年金障害補償年金遺族補償年金が支給されますが、年金担保貸付制度廃止されたことに伴い、これらの年金担保にした株式会社日本政策金融公庫又は沖縄振興開発金融公庫への年金担保貸付も同様に廃止されました。  施行期日は、公布の日とするものでございます。  以上で補足説明を終わります。 ○委員長木下久子)  これより質疑に入ります。質疑はありませんか。                (「なし」の声あり)  ないようですので、これで質疑を終わります。  次に、討論に入ります。最初に、反対討論はありませんか。                (「なし」の声あり)  次に、賛成討論はありませんか。                (「なし」の声あり)  ないようですので、これで討論を終わります。  これより議案第39号を採決します。本案について、原案のとおり可決することに賛成の方の挙手を求めます。                  (挙手全員)  挙手全員です。よって、議案第39号「大府消防団員等公務災害補償条例の一部改正について」は、原案のとおり可決すべきものと決定しました。  次に、議案第43号「市道路線廃止について」を議題とします。  まず、補足説明をお願いいたします。 ◎建設総務課長奥村和弘)  議案第43号「市道路線廃止について」、補足説明を申し上げます。  参考資料は、13ページ及び14ページとなります。  内容につきましては、市道上原殿田線の未供用部供用開始、及び市道1079号線の供用廃止を行ったため、市道1079号線の路線認定廃止をするものでございます。  具体的には、参考資料13ページを御覧ください。  実線で示す市道上原殿田線のうち、引き出し線で示した部分について、令和4年3月30日付けで供用開始を行い、同日に点線で示す市道1079号線の供用廃止を行ったため、今回、重複する市道1079号線の認定廃止します。  以上で補足説明を終わります。 ○委員長木下久子)  これより質疑に入ります。質疑はありませんか。                (「なし」の声あり)  ないようですので、これで質疑を終わります。  次に、討論に入ります。最初に、反対討論はありませんか。                (「なし」の声あり)  次に、賛成討論はありませんか。                (「なし」の声あり)  ないようですので、これで討論を終わります。  これより議案第43号を採決します。本案について、原案のとおり可決することに賛成の方の挙手を求めます。                  (挙手全員)  挙手全員です。よって、議案第43号「市道路線廃止について」は、原案のとおり可決すべきものと決定しました。  次に、議案第45号「財産取得について」を議題とします。  まず、補足説明をお願いいたします。 ◎消防総務課長浅田和貴)  私から、議案第45号「財産取得について」、補足説明を申し上げます。  参考資料16ページの「災害対応特殊消防ポンプ自動車概要」を御覧ください。  今回更新いたします災害対応特殊消防ポンプ自動車は、緊急消防援助隊への登録車両となります。  主な仕様につきましては、型式を従来どおりのCD-1型とし、機動性を維持するとともに、ポンプをA-2級とし、消火能力を向上させ、各種災害に万全を期しております。  また、緊急消防援助隊として災害地活動すること、共長出張所管内道路状況などを総合的に判断し、円滑な現場活動ができるよう4輪駆動方式を採用しております。  さらには、共長出張所ポンプ車では初となる水槽を積載し、タンク車では進入が困難な道路狭あい地域での迅速な放水が可能となり、消火体制充実強化を図ります。  以上で補足説明を終わります。 ○委員長木下久子)  これより質疑に入ります。質疑はありませんか。藤本委員。 ◆委員藤本宗久)  それでは、この災害対応特殊消防ポンプ自動車そのものについて、お伺いします。  今、御説明いただきました災害対応する特殊とは、つまり、どのような特徴があるのかを、もう少し具体的にお聞かせいただきたいと思います。 ◎消防総務課長浅田和貴)  まず、車両につきましては、災害対応特殊消防ポンプ自動車消防ポンプ自動車に分けられると思います。災害対応特殊消防ポンプ自動車は、緊急消防援助隊設備整備費補助金を活用し、購入するものとなります。対して、消防ポンプ自動車は、一般財源で購入するものとなります。  具体的な装備の差でございますが、あまり多くはございません。補助金の場合は、交付要綱に定める、吸管、消防用ホース、管そう、ホース延長用資機材などを備えなければならないなど、一定基準が明記されています。なお、本市独自の災害対応として、水槽を積載しております。 ◆委員藤本宗久)  水槽設置されたポンプ車だということですが、その水槽の水を使って、どのぐらいの消火能力があるのか。例えば、フルに放水作業をしたときに、何分ぐらい持つものなのか、教えてください。 ◎消防総務課長浅田和貴)  こちらにつきましては、ホースの本数、送水圧力などにもよりますけれども、後続車両から水がもらえるまでに必要な、2、3分は持ちこたえられる量と考えております。 ○委員長木下久子)  ほかに質疑はありませんか。大西委員。 ◆委員大西勝彦)  「災害対応特殊消防ポンプ自動車概要」についてですけれども、まず、変速装置で、オートマチックトランスミッションと書いてありますけれども、これは初でしょうか。
    消防総務課長浅田和貴)  初ではございません。現車両オートマチックトランスミッションになっております。 ◆委員大西勝彦)  今後は、いろいろな消防ポンプ自動車、はしご車も、あるいは救急自動車もあると思いますけれども、今後は、もう全部オートマチックトランスミッションにしていくということなんでしょうか。 ◎消防総務課長浅田和貴)  こちらにつきましては、機関員養成訓練というのも毎年行っております。あと車両ごと使用内容が異なりまして、例えば今回のポンプ車ですと、救急支援出動というものが非常に多い状況です。  ですので、その車両の特性、こういったものを考慮して、オートマチックトランスミッション車マニュアルトランスミッション車を選択していく考えでございます。 ◆委員大西勝彦)  わかりました。  次に、エンジンの形式なんですけれども、これはディーゼルエンジンなんですけれども、今、世の中では、カーボンニュートラルということで、どんどんEVに置き換わっていって、EV化ですね。PHVハイブリッドもそうなんですけれども、そちらのほうに置き換わっていますけれども、今後、この消防車というのは、ハイブリッドだとか、PHVだとか、あるいはEVだとか、そちらのほうに置き換わっていく方向なんでしょうか。 ◎消防総務課長浅田和貴)  いわゆるゼロカーボン化については、メーカーと常に情報共有をしてございます。ですが、現在のところ、まだ製品化の動きもないという状況でございます。 ◆委員大西勝彦)  これは今年度の議決事項になるんですけれども、今、豊田自動織機の長草工場でもだいぶラインが止まっていまして、上海のロックダウンとか、それから、半導体不足だとかがありまして。  最後に、これも自動車の生産なんで、今年度中に入らない場合はどうなるんでしょうか。納期はいつぐらいになるのかも含めて、お願いします。 ◎消防総務課長浅田和貴)  今おっしゃられたとおり、シャシーの納入は全国的に遅延してございます。ですので、常に愛知県と総務省情報共有をしておりまして、既に補助金の繰越しの対応はできております。  また、本市の対応といたしましては、繰越しした場合、現車両の車検を更新して、新車両が納車されるまで使用させていただきますので、消防体制には影響がないというふうに思っております。  あと納期につきましては、現在のところ、令和5年2月17日を予定しております。 ○委員長木下久子)  ほかに質疑はありませんか。                (「なし」の声あり)  ないようですので、これで質疑を終わります。  次に、討論に入ります。最初に、反対討論はありませんか。                (「なし」の声あり)  次に、賛成討論はありませんか。                (「なし」の声あり)  ないようですので、これで討論を終わります。  これより議案第45号を採決します。本案について、原案のとおり可決することに賛成の方の挙手を求めます。                  (挙手全員)  挙手全員です。よって、議案第45号「財産取得について」は、原案のとおり可決すべきものと決定しました。  以上で、当委員会付託されました議案審査は全て終了しました。  ここで、市長から御挨拶をいただきます。 ◎市長岡村秀人)  慎重審査の上、全ての議案をお認めいただきまして、ありがとうございました。  本会議でまたよろしくお願い申し上げます。 ○委員長木下久子)  なお、委員長報告の作成については、正副委員長に御一任願いたいと思います。これに御異議ありませんか。               (「異議なし」の声あり)  御異議ありませんので、そのように取り扱わせていただきます。  お諮りします。大地震を想定した委員会対応訓練及び建設産業委員意見交換会を開催するため、ここで、しばらく休憩したいと思います。これに御異議ありませんか。               (「異議なし」の声あり)  御異議なしと認めます。よって、休憩することに決定しました。休憩します。                休憩 午前 9時22分                再開 午前10時40分 ○委員長木下久子)  休憩前に引き続き委員会を再開します。  「所管事務調査及び閉会中の継続調査について」、お諮りします。  お手元に配布の資料のとおり、「交通分野からのまちづくりについて」の調査を行うこととし、議長に対し、閉会中の継続調査申出をしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。               (「異議なし」の声あり)  御異議ないようですので、そのように決定しました。  次に、お諮りします。ただいま議決されました調査のために委員派遣の必要が生じました場合は、議長に対し、委員派遣の承認を求めることとし、派遣委員、日時、場所、経費等の詳細については、委員長に御一任願いたいと思いますが、これに御異議ありませんか。               (「異議なし」の声あり)  御異議ないようですので、そのように決定しました。  次に、お諮りします。ただいま議決されました調査のために執行機関出席参考人出席を求める必要が生じました場合は、その対応委員長に御一任願いたいと思いますが、これに御異議ありませんか。               (「異議なし」の声あり)  御異議ないようですので、そのように決定しました。  本日予定していました議題は全て終了しました。  以上で、建設産業委員会閉会いたします。ありがとうございました。                閉会 午前10時41分...