4 職務のため出席した
議会事務局職員
事務局長 相木直人
議事課長 原田好美
議事係長 武陵真結子
議事係主任 鈴木伸男
5 説明のため出席した者
市長
岡村秀人
副市長
山内健次
副市長
山田祥文
都市整備部長 伊藤宏和
都市整備部担当部長 松浦元彦
消防長 上山治人
都市政策課長 福島智宏
建設総務課長 奥村和弘
消防総務課長 山口幸男
6
傍聴者
議員 10名
一般傍聴 1名
7 会議に附した事件
(1)令和3年
大府市議会第2回
定例会付託案件
議案第32号 令和3年度大府市
一般会計補正予算(第3号)
議案第34号 市道の
路線認定について
議案第36号 財産の取得について
(2)
所管事務調査及び閉会中の
継続調査について
○
委員長(
鷹羽琴美)
皆さん、おはようございます。
今、ちょうどここでも話していたんですけれども、大府市では、
ワクチン接種も順調に進んでいるようで、「見える化」していただいたということで、数値でしっかりとわかるのは、とてもよいなというふうに思っています。
また、世間では、オリンピックの開催は間違いなさそうですけれども、観客がどうなるのか。あるいは、本日、野党4党から
内閣不信任決議案が出るということで、解散総選挙になるのかどうか。
その辺、いろいろと気になるところではありますけれども、本日は、
建設産業委員会ということで、順調に進むといいなというふうに思っております。
ただいまより、本会議から付託を受けました
議案審査のため、
建設産業委員会を開会します。
一般傍聴の申出があった場合は、7人まで許可することにしたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
御異議ないようですので、そのように対応します。
始めに、市長から御挨拶をいただきます。
◎市長(
岡村秀人)
おはようございます。
建設産業委員会を開催していただきまして、ありがとうございます。
本会議から付託されました議案につきまして、よろしく御審議賜りますようお願いします。
○
委員長(
鷹羽琴美)
議事に入る前に、本日の進行について申し上げます。
まず始めに、
付託議案の審査を行います。
付託議案の審査が終了しましたら、市長に御挨拶をいただいた後、一旦、
委員会を休憩し、執行部の方には御退席をいただきます。
その後、
所管事務調査及び閉会中の
継続調査について協議・調整を行うため、
建設産業委員意見交換会を開催してまいります。
そして、協議・調整が終了しましたら、
委員会を再開し、
所管事務調査及び閉会中の
継続調査についてお諮りしてまいりたいと思いますので、よろしくお願いします。
それでは、
議案審査に入ります。
始めに、議案第32号「令和3年度大府市
一般会計補正予算(第3号)」を議題とします。
まず、
補足説明をお願いします。
◎
都市政策課長(
福島智宏)
議案第32号「令和3年度大府市
一般会計補正予算(第3号)」につきまして、
補足説明を申し上げます。
補正予算書の7ページ、
参考資料は17ページを御覧ください。
15款2項4目・
土木費補助金について、2,499万7,000円を増額するものでございます。
これは、
北山地区の
都市再生区画整理補助金の内示率が上がったため、増額補正するものでございます。
また、これに伴い、
歳出分につきましては、
補正予算書の14ページを御覧ください。
8款4項6目・
土地区画整理事業費として、
歳出分につきましては、
一般財源との
財源振替を行っております。
補足説明は以上でございます。
○
委員長(
鷹羽琴美)
これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
(「なし」の声あり)
ないようですので、これで質疑を終わります。
次に、討論に入ります。最初に、反対の討論はありませんか。
久永委員。
◆委員(
久永和枝)
それでは、議案第32号「令和3年度大府市
一般会計補正予算(第3号)」については、
建設産業委員会ではなく、ほかの所管に関して、賛同できない項目があるため、反対といたします。
○
委員長(
鷹羽琴美)
次に、賛成の討論はありませんか。
(「なし」の声あり)
ほかに討論はありませんか。
(「なし」の声あり)
ないようですので、これで討論を終わります。
これより議案第32号を採決します。本案について、原案のとおり可決することに賛成の方の挙手を求めます。
(挙手多数)
挙手多数です。よって、議案第32号「令和3年度大府市
一般会計補正予算(第3号)」は、原案のとおり可決すべきものと決定しました。
次に、議案第34号「市道の
路線認定について」を議題とします。
まず、
補足説明をお願いします。
◎
建設総務課長(
奥村和弘)
議案第34号「市道の
路線認定について」、
補足説明を申し上げます。
認定位置につきましては、位置図を御覧ください。
内容につきましては、長根町二丁目、長根町五丁目及び横根町寺田において、
民間開発があり、道路が大府市に帰属されたため、新たに8路線を認定するものでございます。
市道4371号線は、
道路延長169.05メートル、幅員6.5メートル。市道4372号線は、
道路延長168.61メートル、幅員は6メートル。市道4373号線は、
道路延長80.57メートル、幅員6メートル。市道4374号線は、
道路延長161.37メートル、幅員6メートル。市道4375号線は、
道路延長78.93メートル、幅員6メートル。市道4376号線は、
道路延長77.56メートル、幅員5メートル。市道7250号線は、
道路延長290.27メートル、幅員6メートル。市道7251号線は、
道路延長34.29メートル、幅員6メートルとなっております。
以上で
補足説明を終わります。
○
委員長(
鷹羽琴美)
これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
太田委員。
◆委員(
太田和利)
それでは、2点確認したいことがあります。
まず1点目ですけれども、大府市長根町二丁目の
市道認定についてなんですけれども、こちらは、恐らく70棟ぐらい建つ予定で道路が出来上がっていると思うんですけれども、
進入路が、市道に1本つながっているだけということがあって、有事の際、例えば、火事とかがあったときに少し不安があると思うんですが、そういったことは――その後、
進入路の
確保等の予定はされているんでしょうか。
◎
都市政策課長(
福島智宏)
質問の内容としましては、有事、緊急時の
安全性といったところだと思います。
現在、私どものほうで、令和2年4月1日から施行しています、大府市
開発等事業の手続及び
基準等に関する条例、それから、それに伴う規則、これに基づいて
開発事業者と事前に協議した上で、現場施工されて、最終的に帰属してもらっているという形です。
今、道路の話が出ましたが、今回の長根町の現場ですと、確かに南側からの
進入道路という形になっておりますが、緊急時のことを考えて――東側に元々通路がございます。そちらのほうに、後々、
東山小学校への登校も含めて、つなげるといった形をとらせてもらっています。
今、具体的に事例を申し上げましたが、そういう緊急時に関する事項として、道路においては、原則、
行き止まり形態ではなくて、必ず戻って来られる、旋回できる、そういった形のもの。それから、今お話ししたように、既存の
通路等があれば、利活用できるように接続していったりとか、それから、
消防施設についても、
周辺環境を鑑みた上で、
消防水利だとか、
活動空地というところを設置するようにしております。
◆委員(
太田和利)
あと、もう1点確認したいんですけれども、大府市横根町寺田の
市道認定のお話なんですけれども、こちらは、元々の起点というのは、県道なんですか、市道なんですか。何に接続している形になっているんでしょうか。
◎
建設総務課長(
奥村和弘)
起点につきましては、
都市計画道路の
衣浦西部線の境界となっております。
◆委員(
太田和利)
ということは、県道ということでよろしかったですか。
◎
建設総務課長(
奥村和弘)
将来、国道となる予定の――今回は
県管理道路の用地、そちらとの接点になります。
◆委員(
太田和利)
ということは、起点が曖昧な状態であるということでよろしいでしょうか。
◎
建設総務課長(
奥村和弘)
今回、開発に伴って、将来的に、今言った
衣浦西部線になる用地、そちらを
開発業者が取得して、今はもう県に売却され、所有権移転しておりますので、位置としては曖昧ではないと考えております。
◆委員(
太田和利)
ということは、そういった道路で事故とかがあった場合、あと、補修とかは、市が負担するんですか、県が負担するんでしょうか。
◎
建設総務課長(
奥村和弘)
今回、
衣浦西部線上で、中につくられた道路なんですけれども、これにつきましては、一応、
開発業者が
承認工事でつくりまして、その後、通常だと県に移管するんですけれども、今回の場合は、市のほうが、一旦はそこの管理を引き受けるというふうになります。
なので、今回認定する路線と同様に、市が管理して、何か
事故等があった場合は、市で対処するというふうになっております。
○
委員長(
鷹羽琴美)
ほかに質疑はありませんか。
久永委員。
◆委員(
久永和枝)
関連で。両方あるんだけれども、横根町寺田のほうからいきます。
今のお話ですけれども、
市道平地南屋敷線から、今回、
市道認定するところまでは
県管理ということで、やはり、間口のない市道の認定になるのかなという、
県管理になるんですけれども、今回の経過は先ほどのお話かなというふうに思うんですが、
宅地開発による
市道認定がなければ、ここの市道につながる道を市が管理しなくてもいいのかなというふうには思うんですけれども、こうなった経過。
県管理の道が実際にスタートするまでの間、
市道平地南屋敷線から今回の
市道認定のところまでは、県の道路だけれども市が維持管理するよということになるわけですけれども、そうなった経過をもう少し具体的にお聞かせください。
今回が特別なのか。今後、例えばどういった基準で――ある意味、イレギュラーかなというふうには思うんですけれども、どういった基準で
県管理の道を維持管理していくというふうにしていくのか。その点について、お伺いします。
◎
都市政策課長(
福島智宏)
先ほど、開発の手続の話を説明させていただいた際に、
都市計画法の第32条協議の中で、関連する
公共施設については、それぞれ、道路に関することであれば
道路法に基づいて
関係部署と協議をするということになっておりますので、その際に、今、委員から御質問のあった、県の管理にするのか、市の管理にするのか、それぞれの
道路管理者が協議をして、まだ
衣浦西部線の
供用開始前ですので、市のほうでの管理というふうに話し合った経過でございます。
◆委員(
久永和枝)
法に基づいてですけれども、
ケース・バイ・
ケースで、市の管理なのかどうかというのは決めていくというふうな認識でよろしいでしょうか。
◎
建設総務課長(
奥村和弘)
基本的には、そういうふうで考えております。
◆委員(
久永和枝)
そうしますと、今度は、県の管理に戻すタイミング、これはどういう時期というふうに考えているのか、お伺いします。
◎
建設総務課長(
奥村和弘)
県がこの
計画道路を築造するとき、そのときから、基本的には県が管理していくというふうになります。
◆委員(
久永和枝)
それでは、長根町二丁目の市道4371号線から市道4375号線までのところに戻りますけれども、先ほど緊急時とか災害時の話もありましたが、通常の
交通の安全面というところでは、出入口が車道としては一つなので、あと、そのT字路の部分も、多少
すれ違いはできるかなというふうには思うんですけれども、新しい70
世帯プラス、今、30を超える世帯がここの
エリアにはあるので、ある意味、100世帯を超える住宅地になってくるかなというふうに思うんですけれども、今、1世帯2台ぐらいの車を所持していて、2台持っていて、100世帯なので200台が一同に動くということはないかと思うんですけれども、一定の
交通量としては増えるかなというふうに思うんですけれども、その辺は市として、
安全管理としてはどのように考えているのか、お伺いいたします。
◎
都市政策課長(
福島智宏)
今、委員の御質問でいくと、道路上の安全というところだと思うんですが、それも、先ほど私が申し上げたとおり、
道路法の基準、それから、今回の条例、規則で定めている部分で、6メートルというところをとっています。
よって、あくまでも、
生活道路という形で、そこが通過
交通というような、
主要道路ではないといった基準の中で、6メートルというふうに設定させてもらっておりますので、6メートルあれば、まず、基本的に生活するには、
すれ違いができるというふうに認識しておりますから、そういう認識のもと、管理していくというふうでございます。
◆委員(
久永和枝)
それでは、
雨水対策についてですけれども、ここの
道路認定のところに側溝も入ってくるかなというふうに思うんですけれども、ここの雨水が、下の公園の貯水槽に一旦入るのかなというふうに思うんですけれども、そこに行くまでに、今回、
市道認定される
道路自体が、結構坂になっているので、途中であふれ出すとか、そういう設計上の
雨水対策について、お伺いいたします。
◎
都市政策課長(
福島智宏)
雨水対策につきましては、まず基本的に、今、開発を行う中では、それぞれの
エンドユーザー様のお宅内の雨水については自分のところで。あくまでも、
公共施設、道路上に降った雨水なんかというところをしっかり貯留して、対策をやっていきましょうという形で行っています。
それで、今の委員の御質問で、心配するのは、その側溝のところが大雨であふれないかという話ですが、側溝というのは、あくまでも勾配と側溝の大きさですよね。そういったものについては、それぞれ
道路勾配に合わせたりとか、
雨水排水区域の面積に合わせて設計してまいりますので、今回のところですと、今回の
開発区域外から入ってくる雨水というのはないので、その中できちんと計算して、現場で施工されております。
◆委員(
久永和枝)
大府市の
まちづくりの中の
道づくりという観点からお伺いするわけですけれども、大府市で、今回、非常に大きな
宅地開発になるんですけれども、例えば、4、5軒とか5、6軒で、大府市でも、行ったら
行き止まりというような
宅地開発が非常に多いんですけれども、今回も、ある意味、住んでいる人が利用する道路というふうになって、その南側は、車は通れないけれども、
自転車とか
歩行者は通れる道路があるんですが、確認なんですけれども、
東山小学校へは今そこを通って通学していると思うんですけれども、そこを車が通れる道につなげていくというふうでよろしいのかどうかを確認します。
◎
都市政策課長(
福島智宏)
開発の相談があったときに、いろいろとそういう協議もさせていただきましたが、あくまでも、そこについては
開発区域に含めないということで、車両が通れる道路の整備というところは、そこは行わないと。ただし、
小学校への通学路としての
安全性といったところは、そちらの道路を利用させてもらったほうが安全なので、そういった通行の確保をした上で、隣接した通路ときちんと接合した
開発区域としました。
◆委員(
久永和枝)
協議をして決まったところもあると思うんですけれども、例えば、市の意向、考えが、一つは
東山小学校につながる道の部分では反映されたのかなというふうに思うんですけれども、市の意向、考えが、「こういうふうにしてほしい」というふうな提案をしたんだけれども、反映されなかった部分というのはあるのかどうか。さらに、反映された部分について、お伺いします。
◎
都市政策課長(
福島智宏)
あくまでも、やはり市としては、第6次大府市
総合計画でもお示ししているとおり、良好な
土地利用といったところを、土地の
所有者の方がしっかり図れるようにというふうに考えています。そういった中で、あくまでも、そちらの隣地の東側のところについては、通路から先については、
所有者も違いますので、今回、そこの開発で一緒にはできなかったといった結果でございます。
◆委員(
久永和枝)
協議の中で、市が提案したけれども、反映されなかったのは、東側の通路ということでいいのかどうか、お伺いいたします。
◎
都市政策課長(
福島智宏)
あくまでも、通路の話ですね、今、委員がお話しされているのは。車が通れる車道の話ではないと思うので、そちらを車道にという御質問だったと思いますから、そちらにつきましては、土地の
所有者の方も違いますので、今回、
開発区域ではありませんので、対応ができなかったといったことです。
○
委員長(
鷹羽琴美)
ほかに質疑はありませんか。
鷹羽登久子委員。
◆委員(
鷹羽登久子)
同じく、長根町の市道4371号線からのこの
エリアなんですけれども、今は何も建っていないので、非常に見通しがいいんですが、ここに住宅が張り付いたり、植栽が出てきたりすると、見づらくなる箇所が出てくるかなと思うんですが、一旦、市道としてもう入れてしまってからについては、やはり家が建ってみたら、ここに
カーブミラーが必要だったねとか、一時停止の強い呼び掛け表示が必要だったねというようなものが、後日、ある程度たってからわかった場合は、もう市の管理になってからということで、市の負担になるんでしょうか。
◎
建設総務課長(
奥村和弘)
市の負担で設置するというふうになると考えております。
◆委員(
鷹羽登久子)
同じく、先ほどからほかの委員さんからも指摘があるように、かなりの数の宅地が張り付くということと、勾配があるんですよね。
ちびっ子広場か
ポケットパークが、一番突き当たりと
入り口付近にあるものですから、どうしてもその間、子どもがその坂道を
自転車で行き来する姿がかなり想像されるんですが、例えば、
開発行為の申請があった時点で、こういう基準で道をつくってくださいよという標準的なものはあるとは思うんですけれども、舗装する時点で、最初から
カラー舗装が施してあったり、スピードが出せないように路面にギャップをつくっておくとかというものが、最近、道路の築造の時点で施すことができる工法もいろいろあると思うんですが、そういった点については、市あるいは業者から何か提案があったのか、なかったのか、いかがでしょうか。
◎
都市政策課長(
福島智宏)
今、委員がおっしゃられた内容については、特に業者から提案はなかったです。
○
委員長(
鷹羽琴美)
ほかに質疑はありませんか。
野北委員。
◆委員(
野北孝治)
まず、市道4371号線から市道4375号線までの部分の――先ほど、大きな
宅地開発ということで、75邸以上というところであるんですけれども、ここを見ると、
ごみ置場がまだ4か所しか、今のところ設定されていないんですけれども、
ごみ置場等は検討されているでしょうか。
◎
建設総務課長(
奥村和弘)
これも条例で大きさ等を決めておりますので、それによって配置をしているというふうになります。代表的には4か所になりますので、そちらで対応するというふうになっております。
◆委員(
野北孝治)
あと、市道4376号線なんですけれども、こちらについては、まだ、住宅も建っていないし、電線もまだつながっていないということで、
防犯灯もまだ付いていないということで、こちらのほうは、
防犯灯は付く予定なんでしょうか。
◎
建設総務課長(
奥村和弘)
4基付く予定になっております。
◆委員(
野北孝治)
あと、同じく、市道4376号線なんですけれども、この
開発地域が
市街化調整区域に当たっていると思うんですけれども、ここで、こういった開発は可能なのかどうかということを教えていただきたいです。
◎
建設総務課長(
奥村和弘)
既存宅地のほうの
許可基準で、今回は建てることができます。
◆委員(
野北孝治)
あと最後に、市道7250号線と市道7251号線なんですけれども、こちらについて、同じく、1番目の質問と同じように、
ごみ置場だとか、
カーブミラー、
防犯灯の計画はしっかりできているのでしょうか。
◎
建設総務課長(
奥村和弘)
ごみ置場も、先ほどお伝えしたとおり、条例で
設置基準というものが決まっております。あと、
カーブミラー、
防犯灯についても、もう今、現地には付いていると思いますので、ちゃんと整備されるということになっております。
○
委員長(
鷹羽琴美)
ほかに質疑はありませんか。
(「なし」の声あり)
ないようですので、これで質疑を終わります。
次に、討論に入ります。最初に、反対の討論はありませんか。
(「なし」の声あり)
次に、賛成の討論はありませんか。
(「なし」の声あり)
ないようですので、これで討論を終わります。
これより議案第34号を採決します。本案について、原案のとおり可決することに賛成の方の挙手を求めます。
(
挙手全員)
挙手全員です。よって、議案第34号「市道の
路線認定について」は、原案のとおり可決すべきものと決定しました。
次に、議案第36号「財産の取得について」を議題とします。
まず、
補足説明をお願いします。
◎
消防総務課長(
山口幸男)
私から、議案第36号「財産の取得について」、
補足説明を申し上げます。
参考資料5ページ及び21ページの「
水槽付消防ポンプ自動車の概要」を御覧ください。
今回更新します車両は、本署に配備しております
水槽付消防ポンプ自動車を
消防車両等更新計画に基づき購入するもので、主な
車両仕様につきましては、
ハイルーフ構造で車内の
座席空間が広く、現場到着するまでに、出動中の車内で
空気呼吸器の装着など、円滑な
車内活動が可能となっています。
また、
高圧消火装置で、気密性、密閉性の高くなった
建物火災に対し、
高圧ミスト放水を行い、
室内温度を下げることで、
フラッシュオーバーなどの二次災害を防止する装備を設け、活動中における隊員の
安全管理体制の
充実強化を図ります。
以上で
補足説明を終わります。
○
委員長(
鷹羽琴美)
これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
野北委員。
◆委員(
野北孝治)
私からは、今回入れる
ポンプ自動車、ディーゼルエンジンの自動車を入れるということで、こちらは、大府市が表明しているゼロ
カーボンシティを意識した購入となっているか、お答えください。
◎
消防総務課長(
山口幸男)
消防車ですと、緊急時の出動中、
ポンプを常時数時間も回し続けるのと、油圧を使うものですから、なかなかメーカーのほうが、まだ開発されておりません。
◆委員(
野北孝治)
今、電動の
ポンプも開発されているものですから、そういったものは検討項目に上がらなかったのでしょうか。
◎
消防総務課長(
山口幸男)
検討はしておりますが、依然、まだ普及されていない状態で、まだ実績がないものですから、踏みとどまった状態です。
○
委員長(
鷹羽琴美)
ほかに質疑はありませんか。
久永委員。
◆委員(
久永和枝)
それでは、今回購入の消防
ポンプ自動車ですけれども、これまで使っていた車両で、使える部品ということで、リサイクルできた部品はどのようなものがあったか、お伺いいたします。
◎
消防総務課長(
山口幸男)
耐用年数とか、経年劣化のものは、車両と一緒に更新します。ホースだとか、
空気呼吸器、概要の中にありますけれども、消火薬剤混合装置、これが後付けにしておりましたので、これは残す予定でおります。
◆委員(
久永和枝)
それによってどれぐらい安く抑えることができたのか、概算が出れば、お願いいたします。
◎
消防総務課長(
山口幸男)
ざっくりではございますが、200万円程度と見積もっております。
◆委員(
久永和枝)
それでは、今回、指名競争入札ということですけれども、9社の中で、今回、小川
ポンプ工業株式会社さんですけれども、この落札の額なんですが、非常に安いということは、市としてはいいことなんですけれども、ただ、ほかの8社が示せた中の一番高いところと比較をすると、今回、1,600万円ぐらいの差が出ているわけですけれども、この辺をどのように見ているというか、企業努力というふうに見ているのか。安かろう悪かろうはないというふうには思いますけれども、その点について、お伺いいたします。
◎
消防総務課長(
山口幸男)
委員の言われるとおり、企業努力であったと思われますけれども、昨年度も、実績で、同じ車を購入しまして、1,000万円以上の開きがございました。
○
委員長(
鷹羽琴美)
ほかに質疑はありませんか。
鷹羽登久子委員。
◆委員(
鷹羽登久子)
1点です。
5トンベースのマニュアル車、四駆ということで、非常に重たい装備を積んで、機動力よく走るのには四駆のマニュアル車というのはわかると言えばわかるんですが、どうしても、5トン車がそもそもの普通免許では現状乗れないということと、マニュアル車に普段なじみがないということと、加えて坂道や何かの事故防止の意味では、マニュアル車というのはどうなのかなという不安もあるわけですが、その辺りはどのように選定されたのか。そもそも、このタイプの車はマニュアル車しかなかったのか。その点について、お聞きします。
◎
消防総務課長(
山口幸男)
御質問の、マニュアル車もオートマチック車もございます。今回、マニュアル車にした理由としまして、坂道や悪路でも走行できる馬力がありまして、なおかつ、若者の運転技術の向上を図るため、かつ安価なマニュアル車といたしました。
○
委員長(
鷹羽琴美)
ほかに質疑はありませんか。
(「なし」の声あり)
ないようですので、これで質疑を終わります。
次に、討論に入ります。最初に、反対の討論はありませんか。
(「なし」の声あり)
次に、賛成の討論はありませんか。
(「なし」の声あり)
ないようですので、これで討論を終わります。
これより議案第36号を採決します。本案について、原案のとおり可決することに賛成の方の挙手を求めます。
(
挙手全員)
挙手全員です。よって、議案第36号「財産の取得について」は、原案のとおり可決すべきものと決定しました。
以上で、当
委員会に付託されました議案の審査は全て終了しました。
ここで、市長から御挨拶をいただきます。
◎市長(
岡村秀人)
どうも慎重審査をしていただきまして、そして、議案を全てお認めいただきまして、ありがとうございます。
本会議でもよろしくお願いしたいと思います。
○
委員長(
鷹羽琴美)
なお、
委員長報告の作成については、正副
委員長に御一任願いたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
御異議ありませんので、そのように取り扱わせていただきます。
お諮りします。
建設産業委員意見交換会を開催するため、ここで、しばらく休憩したいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
御異議なしと認めます。よって、休憩することに決定しました。休憩します。
休憩 午前 9時38分
再開 午前10時12分
○
委員長(
鷹羽琴美)
休憩前に引き続き
委員会を再開します。
「
所管事務調査及び閉会中の
継続調査について」、お諮りします。
お手元に配布の資料のとおり、「共生社会における公園のあり方について」の調査を行うこととし、議長に対し、閉会中の
継続調査の申出をしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
御異議ないようですので、そのように決定しました。
次に、お諮りします。ただいま議決されました調査のために委員派遣の必要が生じました場合は、議長に対し、委員派遣の承認を求めることとし、派遣委員、日時、場所、経費等の詳細については、
委員長に御一任願いたいと思いますが、これに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
御異議ないようですので、そのように決定しました。
次に、お諮りします。ただいま議決されました調査のために執行機関の出席や参考人の出席を求める必要が生じました場合は、その対応を
委員長に御一任願いたいと思いますが、これに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
御異議ないようですので、そのように決定しました。
本日予定していました議題は全て終了しました。
以上で、
建設産業委員会を閉会します。お疲れさまでした。
閉会 午前10時14分...