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令和 2年第 3回定例会−09月24日-05号

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  1. 大府市議会 2020-09-24
    令和 2年第 3回定例会−09月24日-05号


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    最終取得日: 2023-05-21
    令和 2年第 3回定例09月24日-05号令和 2年第 3回定例 第5日目  令和2年9月24日(木曜日)   午前 9時00分 開議   午前10時59分 散会 1 出席議員    1番  小山昌子    2番  大西勝彦    3番  久永和枝    4番  鷹羽富美子    5番  三宅佳典    6番  野北孝治    7番  木下久子    8番  藤本宗久    9番  太田和利   10番  酒井真二   11番  鷹羽琴美   12番  加古守
      13番  森山守   14番  柴崎智子   15番  国本礼子   16番  山本正和   17番  早川高光   18番  鷹羽登久子   19番  宮下真悟 2 欠席議員    なし 3 職務のため議場に出席した議会事務局職員    事務局長   相木直人    議事課長   原田好美    議事係長   武陵真結子    議事係主任  神谷優一 4 地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者    市長        岡村秀人    副市長       山内健次    教育長       宮島年夫    企画政策部長    新美光良    健康都市推進局長  吉兼智人    総務部長      信田光隆    市民協働部長    玉村雅幸    福祉子ども部長   鈴置繁雄    健康文化部長    今村昌彦    都市整備部長    近藤重基    建設部長      伊藤宏和    産業振興部長    寺島晴彦    水道部長      杉山鐘辞    会計管理者     久野信親    教育部長      木學貞夫    指導主事      鈴木達見    監査委員事務局長  相羽政信    消防長       上山治人    秘書人事課長    白浜久    企画政策課長    福島智宏    財政課長      長江敏文    健康増進課長    阪野嘉代子 5 議事日程  第1 諸報告   令和元年度教育に関する事務の管理及び執行の状況の点検及び評価について  第2 議案第56号 大府市教育に関する事務の職務権限の特例に関する条例の制定について  第3 議案第57号 大府市副市長定数条例の一部改正について  第4 議案第58号 大府市事務分掌条例の一部改正について  第5 議案第59号 大府市公告式条例の一部改正について  第6 議案第60号 大府市職員の特殊勤務手当に関する条例の一部改正について  第7 議案第61号 大府市歴史民俗資料館の設置及び管理に関する条例の一部改正について  第8 議案第62号 大府市夜間照明施設の設置及び管理に関する条例の一部改正について  第9 議案第63号 大府市桃陵荘の設置及び管理に関する条例の一部改正について  第10 議案第65号 令和2年度大府市一般会計補正予算(第10号)  第11 議案第66号 令和2年度大府市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)  第12 議案第67号 令和2年度大府市下水道事業会計補正予算(第1号)  第13 議案第68号 財産の取得について(大府市立小学校及び中学校用タブレット端末)  第14 議案第69号 財産の取得について(大府市立北山小学校給食室用備品)  第15 議案第70号 教育委員会委員の任命について  第16 議案第71号 大府市感染症対策条例の制定について  第17 議案第72号 令和2年度大府市一般会計補正予算(第11号) 6 会議に附した事件   議事日程と同じである。 ○議長(山本正和)  皆さん、おはようございます。  ただいまの出席議員は19名で定足数に達しておりますので、ただいまから本会議を再開します。  これより本日の会議を開きます。  本日の議事日程につきましては、お手元に配布しました日程表により進めたいと思いますので、よろしくお願いします。  なお、会議録署名議員は、先に指名しました4番・鷹羽富美子議員及び5番・三宅佳典議員にお願いいたします。  また、報道機関より撮影及び録音の申出がありましたので、傍聴規則第9条ただし書の規定により、議長において許可をしましたので、御報告します。  日程第1、「諸報告」を行います。  本日、教育委員会から議長宛てに、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第26条第1項の規定により、「令和元年度教育に関する事務の管理及び執行の状況の点検及び評価の報告書」が提出されております。  お手元に報告書の写しを配布しておりますので、これをもって報告とさせていただきます。  日程第2、議案第56号「大府市教育に関する事務の職務権限の特例に関する条例の制定について」を議題とします。  本案は総務委員会に付託してありましたので、総務委員会における審査の経過と結果について、委員長の報告を求めます。総務委員長。                (総務委員長・加古守・登壇) ◎総務委員長(加古守)  議長の御指名がありましたので、総務委員会における審査の経過と結果について御報告します。  当委員会は、9月17日、委員会室1において委員7人全員が出席し、市長以下、関係職員の出席を求め開会しました。  なお、本日御報告します議案につきましては、開催日及び委員出席状況は全て同様でありますので、以降は省略させていただきます。  議案第56号「大府市教育に関する事務の職務権限の特例に関する条例の制定について」は、審査の結果、全会一致で原案を可決すべきものと決定しました。  審査の過程における質疑応答のうち、主なものを簡潔に御報告します。  問い、条例の制定により、公民館は協働の拠点になるのか。  答え、条例に基づいて、公民館を地域の協働の拠点として推進していきたいと考えている。  主な質疑応答は以上ですが、本議案については、賛成討論委員1名からありましたので、その内容を簡潔に御報告します。  その内容は、「条例の制定により、本市の教育がより優れたものとなることを期待して賛成とする」といった趣旨のものでした。  以上で報告を終わります。 ○議長(山本正和)  ただいまの総務委員長の報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり)  ないようですので、以上で質疑を終わります。  これより討論に入ります。最初に、委員長報告に反対の討論はありませんか。3番・久永和枝議員。 ◆3番議員(久永和枝)  それでは、議案第56号「大府市教育に関する事務の職務権限の特例に関する条例の制定について」、討論させていただきます。  平成27年から施行されました教育委員会制度ですけれども、これまで独立していた教育委員会に、時の首長が大きな権限を持つ制度となりました。  大府市は、教育委員会職務権限等の首長からの独立性、合議制、住民による意思決定の位置付けは維持していくと言いますが、新たに設置されました総合教育会議のメンバーは、市長と教育委員であり、委員の任命も教育長の任命も市長、この大綱を定めるのも市長です。  教育委員会にも一定の決定の権限は残されましたが、総合教育会議の招集も、求めることができるに過ぎず、会議の開催の招集権限も市長となっており、現教育委員会制度そのものに反対するものであります。
     さらに、今回の条例制定は、大府市の組織改正に伴い、大府市として、社会教育の文化、生涯学習に関する権限を一部、市長に移行し、職務を整理するという内容であります。  教育基本法では、伝統と文化を尊重する目的も含まれ、第3条には、生涯学習の理念が記されています。等しく教育を受ける機会を保障するためにも、学校教育社会教育を切り離す教育はそぐわないと考えます。  よって、様々な権限が時の首長によってゆがめられかねない。これが具体的な内容となる、議案第56号「大府市教育に関する事務の職務権限の特例に関する条例の制定について」、反対をするものであります。  以上です。 ○議長(山本正和)  賛成の討論はありませんか。11番・鷹羽琴美議員。 ◆11番議員(鷹羽琴美)  それでは、議案第56号「大府市教育に関する事務の職務権限の特例に関する条例の制定について」について、自民クラブを代表して、賛成の立場で討論させていただきます。  このたびの条例の制定によって、かねてから市長部局補助執行していた「公民館に関すること」や「文化財の保護に関すること」について、市長部局が主体性を持つことで、教育委員会がより一層学校教育に特化した形となることにあわせて、公民館の在り方で言えば、地域活動の拠点として、市民活動に対してきめ細かい支援が図られ、地域力が醸成されること、また、文化財の在り方で言えば、国の登録有形文化財である大倉公園休憩棟や茅葺門、明神樋門明神川逆水樋門が有効な観光資源として活用されていくことが、明確に感じ取られます。  また、公民館に関する事務を市長部局で執行するに当たっては、教育委員会からも前向きな御意見をいただいていると伺っておりますので、今後も、教育委員会学校教育も含め、生涯学習事業として、世代間を超えた「人づくり」がなされ、大府市の教育がより一層すばらしいものになることを大いに期待しまして、賛成討論といたします。 ○議長(山本正和)  反対の討論はありませんか。                 (「なし」の声あり)  賛成の討論はありませんか。7番・木下久子議員。 ◆7番議員(木下久子)  では、議案第56号「大府市教育に関する事務の職務権限の特例に関する条例の制定について」、市民クラブとして、賛成討論させていただきます。  この条例の制定により、教育委員会補助執行であった公民館が、市長部局の管理に移り、地域の拠点として位置付けされることで、1人でも多くの市民の皆様に親しまれるような、地域の協働の拠点として推進していただくことを願い、賛成といたします。 ○議長(山本正和)  ほかに討論はありませんか。                 (「なし」の声あり)  ないようですので、討論を終わります。  これより議案第56号を採決します。本案に対する委員長の報告は可決です。  お諮りします。本案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の挙手を求めます。                   (挙手多数)  挙手多数です。よって、議案第56号「大府市教育に関する事務の職務権限の特例に関する条例の制定について」は、原案のとおり可決されました。  日程第3、議案第57号「大府市副市長定数条例の一部改正について」から、日程第9、議案第63号「大府市桃陵荘の設置及び管理に関する条例の一部改正について」までを、会議規則第34条の規定により一括議題とします。  本案は各常任委員会に付託してありましたので、各常任委員会における審査の経過と結果について、順次、各委員長の報告を求めます。  まず、総務委員長の報告を求めます。総務委員長。                (総務委員長・加古守・登壇) ◎総務委員長(加古守)  議長の御指名がありましたので、総務委員会における審査の経過と結果について御報告します。  始めに、議案第57号「大府市副市長定数条例の一部改正について」は、審査の結果、賛成多数で原案を可決すべきものと決定しました。  審査の過程における質疑応答のうち、主なものを簡潔に御報告します。  問い、新しく登用する副市長の給料は、大府市特別職報酬等審議に諮問されるのか。  答え、副市長が2人体制になった場合も、例年どおり、諮問していく。  問い、男女共同参画の視点から、副市長に女性を登用することを考えているか。  答え、外部からの登用も含めて、市が進めているプロジェクトに最もふさわしい方を登用したいと考えており、性別にこだわりはない。  主な質疑応答は以上ですが、本議案については、反対討論委員1名からありましたので、その内容を簡潔に御報告します。  その内容は、「本市の課題を解決するためには、副市長を1人増やす以外の方法もあると考えるため、反対する」といった趣旨のものでした。  次に、議案第58号「大府市事務分掌条例の一部改正について」は、審査の結果、賛成多数で原案を可決すべきものと決定しました。  審査の過程における質疑応答のうち、主なものを簡潔に御報告します。  問い、令和3年度の組織改正に当たり、庁舎内のレイアウトに変更はあるか。  答え、現在のフロアから移動する部署もあるため、2回に分けてレイアウトを変更する予定である。変更の際には、市民への周知を図っていく。  主な質疑応答は以上ですが、本議案については、反対討論委員1名からありましたので、その内容を簡潔に御報告します。  その内容は、「平和行政や人権に関する事務を明文化したことは評価するが、男女共同参画に関する事務の位置付けや、組織のスリム化による職員の負担増と市民サービスの低下が危惧されるため、反対する」といった趣旨のものでした。  次に、議案第59号「大府市公告式条例の一部改正について」は、審査の結果、全会一致で原案を可決すべきものと決定しました。  審査の過程における質疑応答を簡潔に御報告します。  問い、今回の改正により、条例の公布方法が変更されるが、この一部改正条例自体は、どのような方法で公布されるのか。  答え、この一部改正条例の公布は、市役所前告示板に掲示し、それ以降の条例は、市公式ウェブサイトに掲載していくことになる。  主な質疑応答は以上ですが、本議案については、賛成討論委員1名からありましたので、その内容を簡潔に御報告します。  その内容は、「公表した条例や規則の内容を、広く市民にわかりやすく伝えるために、様々な媒体による効果的な周知を図ることを期待し、賛成する」といった趣旨のものでした。  次に、議案第60号「大府市職員の特殊勤務手当に関する条例の一部改正について」は、審査の結果、全会一致で原案を可決すべきものと決定しました。  審査の過程における質疑応答のうち、主なものを簡潔に御報告します。  問い、防疫消毒手当に係る勤務内容にはリスクが伴うと思うが、なぜ日額300円なのか。  答え、今回の改正では、支給額の見直しは行っておらず、特殊勤務手当の名称変更と、新型コロナウイルスに対する消毒業務支給対象として追加したものとなる。  以上で報告を終わります。 ○議長(山本正和)  ただいまの総務委員長の報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり)  ないようですので、質疑を終わります。  続いて、厚生文教委員長の報告を求めます。厚生文教委員長。             (厚生文教委員長・鷹羽登久子・登壇) ◎厚生文教委員長(鷹羽登久子)  議長の御指名がありましたので、厚生文教委員会における審査の経過と結果について御報告します。  当委員会は、9月16日、委員会室1において委員6人全員が出席し、市長以下、関係職員の出席を求め開会しました。  なお、本日御報告します議案につきましては、開催日及び委員出席状況は全て同様でありますので、以降は省略させていただきます。  始めに、議案第61号「大府市歴史民俗資料館の設置及び管理に関する条例の一部改正について」は、審査の結果、全会一致で原案を可決すべきものと決定しました。  審査の過程における質疑応答のうち、主なものを簡潔に御報告します。  問い、大倉公園の休憩棟及び管理棟の管理が文化振興課で、公園の管理が緑花公園課となるが、連携に問題はないか。また、防空壕の所管はどちらになるのか。  答え、これまでも、文化振興課が休憩棟を使用した展示等を実施しているため、連携に問題はない。防空壕は、休憩棟の中にあるため、文化振興課の所管となる。  次に、議案第62号「大府市夜間照明施設の設置及び管理に関する条例の一部改正について」は、審査の結果、全会一致で原案を可決すべきものと決定しました。  審査の過程における質疑応答のうち、主なものを簡潔に御報告します。  問い、大府中学校夜間照明施設の廃止に伴い、当分の間、横根グラウンド夜間照明施設の使用料を引き下げるとのことだが、どのくらいの期間を想定しているのか。また、その期間を経過した後の使用料はどうなるのか。  答え、特に期間は定めておらず、新しいスポーツ施設の整備等によって状況が変わるまでの間を想定している。安価に使用できる施設がほかに整備されれば、使用料は元に戻すことを考えている。  以上で報告を終わります。 ○議長(山本正和)  ただいまの厚生文教委員長の報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり)  ないようですので、質疑を終わります。  続いて、建設消防委員長の報告を求めます。建設消防委員長。              (建設消防委員長・小山昌子・登壇) ◎建設消防委員長(小山昌子)  議長の御指名がありましたので、建設消防委員会における審査の経過と結果について御報告いたします。  当委員会は、9月15日、委員会室1において委員6人全員が出席し、市長以下、関係職員の出席を求め開会しました。  なお、本日報告します議案につきましては、開催日及び委員出席状況は全て同様でありますので、以降、このことにつきまして、登壇しての報告は省略させていただきます。  議案第63号「大府市桃陵荘の設置及び管理に関する条例の一部改正について」は、審査の結果、全会一致で原案を可決すべきものと決定しました。  審査の過程において、質疑はありませんでした。  以上で報告を終わります。 ○議長(山本正和)  ただいまの建設消防委員長の報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり)  ないようですので、以上で質疑を終わります。  これより討論に入ります。  まず、議案第57号について討論を行います。最初に、委員長報告に反対の討論はありませんか。3番・久永和枝議員。 ◆3番議員(久永和枝)  それでは、議案第57号「大府市副市長定数条例の一部改正について」、反対の立場で討論させていただきます。  今回の条例の一部改正は、現在1人であります副市長を2人にしていくという内容の条例改正でありますが、必要性が見いだせません。
     何のために増やすのか。  岡村市長の大きな政策の一つとして、駅前などの開発について、マネジメント体制の強化を行うために、専属の副市長の配置をすることであります。  コロナ危機の中、今後、市税の歳入減が想定され、開発への着手はかなり慎重に行うべきであり、そのための副市長増員には賛成することができません。  新たな副市長の配置によって、給料月額87万円、任期の満了時の退職金約1,000万円を合わせますと、4年間で約7,000万円必要です。  同じ人件費に充てるのであれば、市民生活に直接かかわる職員を増やしていく、又は職員の低い基本給を上げていくべきであります。  この間のコロナ危機の中、10万円給付の素早い給付、新たな支援策など、当然、岡村市長のリーダーシップは評価しております。  しかし、その評価の裏には、市民の立場での早急な対応や、国の補助金を最大限利用するための事務作業の前倒しなど、大府市職員の日々の働きの上にあります。  市長が目指す新たな事業は、市民との協働や信頼関係がなければ進めることができないものもあり、その要となるのが職員です。  開発に特化した副市長の配置よりも、職員の給与の引上げ、又はコロナ危機のもと、市民に寄り添うための職員の増員を行うべきという立場から、反対をいたします。  以上です。 ○議長(山本正和)  賛成の討論はありませんか。8番・藤本宗久議員。 ◆8番議員(藤本宗久)  議案第57号「大府市副市長定数条例の一部改正について」、自民クラブを代表して、賛成の立場で討論させていただきます。  本年度から、第6次大府市総合計画がスタートし、将来都市像である「いつまでも 住み続けたい サスティナブル健康都市おおぶ」を実現するために、様々な事業が実施されております。  今回の条例改正で新たに配置される副市長は、担当として、本市の長年の課題である都市基盤整備などに特化するとのことです。このことによって、我々自民クラブとしても提案していた中心市街地活性化に向けた整備を確実に実施することが期待でき、そして、一層のスピード感を持って事業を推進することを可能にし、総合計画政策目標に掲げる「快適で便利な都市空間が整うまち」や「活力とにぎわいがあふれるまち」などの実現に寄与するものと確信しております。  コロナ禍にある現状において、市民の生命、財産を守り、安心安全を確保することは当然のことであり、本市の積極的な対応への評価は今更言うまでもありません。  他方で、未来への投資も重要な施策であり、本議案は、50年後の大府市に向かっての投資の一環であると考えます。  現状課題の克服と未来のまちづくりへの投資を並行して実践していくというトップマネジメント体制の強化により、市民の皆さんの生活の維持・向上が図られ、将来都市への夢が実現に近づくことに期待を込めて、賛成討論といたします。 ○議長(山本正和)  反対の討論はありませんか。4番・鷹羽富美子議員。 ◆4番議員(鷹羽富美子)  では、議案第57号「大府市副市長定数条例の一部改正について」、反対の立場で討論させていただきます。  この議案は、大府市副市長定数条例の副市長の定数を「1名」から「2名以内」とするものです。  変更する理由として、トップマネジメント体制の強化を図るとともに、第6次大府市総合計画における大規模プロジェクト等に対して、より戦略的、機動的に対応するためとしています。  第6次大府市総合計画に基づき、10年先を見据えてのまちづくりを考えていくことは重要と認識します。  また、これから到来する人口減少、少子・超高齢社会をどう乗り切るかは、喫緊の課題とも認識します。  その課題を解決するために大切にするものは、そこに生活する住民の思いです。  そして、課題を解決するためには、いろいろな方法が考えられます。  今回の条例改正により、副市長が1人増えることで、月87万円、年間約1,500万円の財源を必要とします。任期は4年間ですから、1,500万円の4倍の6,000万円と、退職金が約1,000万円で、合計約7,000万円の財源を必要とします。  この財源については、事務分掌条例の改正で、部長や課長を減らして生み出した人件費で賄うという答弁を委員会でされましたが、この財源があれば、現場の職員を増やすこともできますし、大規模プロジェクトに特化した管理職の登用もできると考えます。  コロナ禍のこれからの厳しい財政運営状況の中では、新たな特別職を増やすよりも、今いる職員の待遇改善のほうが必要と考えます。  県内の市町の状況を見ても、大府市よりも人口が多くても、1人体制で乗り切っている自治体があります。  大規模プロジェクトのために、市長は外部から登用を考えておられるようですが、副市長を2人体制にするのではなく、大府市のまちの内情に精通した優秀な市の職員にプロジェクトに取り組んでもらう方法もあると考えます。  よって、この議案に反対します。 ○議長(山本正和)  賛成の討論はありませんか。5番・三宅佳典議員。 ◆5番議員(三宅佳典)  それでは、議案第57号「大府市副市長定数条例の一部改正について」、市民クラブとして、賛成の立場で討論をいたします。  トップマネジメントの強化として、2人体制により、現場実務担当者がより仕事をしやすい環境になっていくものと考えます。  新たな発想で、持続可能なまちづくりを、お二人それぞれの持ち味を生かして実現していただくことを期待して、賛成の討論といたします。 ○議長(山本正和)  反対の討論はありませんか。                 (「なし」の声あり)  賛成の討論はありませんか。18番・鷹羽登久子議員。 ◆18番議員(鷹羽登久子)  それでは、議案第57号「大府市副市長定数条例の一部改正について」、無所属クラブとして、賛成の立場から討論申し上げます。  副市長を2名体制にしていく御提案でございます。都市基盤整備、特に中心市街地活性化や道路整備促進加速などのお考えとの御説明でございました。  当市のこれまでの発展の経過を振り返り見ますと、三大都市である名古屋市と、産業拠点である西三河エリアの両方に接することと、鉄道や道路網の要衝であることなど、立地に恵まれていたことが発展の大きな背景にあり、であればこそ、健康や認知症予防、子育てなどのソフトの面を強くすることで、選んでいただけるまちとして歩んできたとの印象でございます。  長い目で見て、名古屋都市圏という広域で見て、私たちのまち大府が、これからも引き続き選んで住み続けていただけるまちであるためには、ハードの整備も強く意識していく必要がある時期を迎えているとも感じております。  時間も費用も掛かることであるからこそ、どこかで思い切って踏み出さねば、いつまでたっても、駅周辺整備や道路基盤整備は積み残しとなり、その間に、名古屋都市圏のほかのまちが整備を進めていけば、比して、当市の優位性の低下につながりかねない課題であります。  ただし、これらの課題の解決に踏み出すということは、議論や計画づくりだけで済むものではなく、事業投資も伴わざるを得ないことから、それと両立する市の経営面をも意識の中に置いて取り組んでいく必要があります。  ここまでの反対の討論、賛成の討論としては、副市長を2名にすることが、人的コストであるのか、投資であるのかという議論でございました。  私ども無所属クラブといたしましては、連携が必須となる国や県とのつながりにも明るく、中心市街地活性化や駅周辺の在り方、にぎわいづくりや道路整備促進などの分野に注力する人材として新たに副市長を増やす提案は、大府市の将来のためのハード投資に先立つ、組織マネジメントも含めた人的投資と理解し、今の大府市には必要なものであると考え、賛成といたします。 ○議長(山本正和)  ほかに討論はありませんか。賛成ですか、反対ですか。13番・森山守議員。 ◆13番議員(森山守)  賛成の討論をいたします。  議案第57号「大府市副市長定数条例の一部改正について」、賛成の立場で討論をいたします。  中心市街地の活性化につきましては、もちろん市長の政策でもありますが、その前を私たち議員は知っております。  中央町を始めとする中心市街地にお住まいの多くの市民の方、また、様々な御商売や会社を営む事業者の方の願いでありました。  この市民の当事者、市民の願いを、現在は県議をしていらっしゃいます、当時の日高章市議がこの議場で取り上げられ、さらに、大府市長選挙で、岡村市長が御自分の政策として掲げられた。この経過は、非常に大事な経過だというふうに思っております。  つまり、多くの市民が選んだ政策であります。  今後、厳しい時代がまいります。だからこそ、副市長の複数体制が、大府市政を滞りなく市民のために運営をしながら、そして、多くの市民の願いである中心市街地の活性化も実現していく。そのための体制を構築されたと。その議案であると考えます。  市職員と市長は、申し上げるまでもなく、一心同体であります。対立させるほうがおかしい。  今後とも、副市長2名体制を、そして、組織の改編を経て、大府市民の願いである中心市街地活性化、そして、厳しい時代での市政運営を進めていただきますよう期待を申し上げまして、本議案に対する賛成の討論といたします。 ○議長(山本正和)  ほかに討論はありませんか。                 (「なし」の声あり)  ないようですので、討論を終わります。  これより議案第57号を採決します。本案に対する委員長の報告は可決です。  お諮りします。本案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の挙手を求めます。                   (挙手多数)  挙手多数です。よって、議案第57号「大府市副市長定数条例の一部改正について」は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第58号について討論を行います。最初に、委員長報告に反対の討論はありませんか。3番・久永和枝議員。 ◆3番議員(久永和枝)  それでは、議案第58号「大府市事務分掌条例の一部改正について」、反対の立場で討論させていただきます。  大府市の組織を一部変えていくための条例の改正であります。  今回提案の組織には、福祉部の「平和行政に関すること」、「人権に関すること」が加わり、福祉総合相談室の設置については、市民に寄り添う市政の窓口として期待するものであります。  しかし、大きなくくりとなる部と課がそれぞれ三つ減り、係も九つ減ることになり、スリム化という名の職員の削減にもつながりかねません。  それを象徴するのが、開発に特化した中心市街地の整備室の部署を置き、駅周辺のまちづくりプランを強力に事業を専属で進めていくための副市長を配置する点であります。  若い世代の多くは、今の緑の残る大府市を選んで住んでいる人も多くいます。  さらに、大府市は、新たな副市長の配置のための人件費について、組織改正によって生み出しているとの趣旨の発言がありました。  すなわち、開発推進のための副市長を配置することで、部長や課長を減らしたとも取れる組織の改正には、賛同できません。  次に、意見であります。  各課についてです。  ジェンダー平等の立場から、大府市の心臓部に、人権に特化した課を設置することが必要ではないかと思います。  市民に寄り添う姿勢とそのための体制についてです。  福祉総合相談室の看板がない今でも、市民が何に困っているのか、その後は解決したのかも含めて、本来、どの窓口であっても、市民が納得いく、又は解決に近づけるような対応が必要です。  また、今でも、職員1人が複数の係を兼任していることで、その担当者が席を外していたり、休みの際には、対応ができないこともあります。  係が減っても仕事量は変わらないため、職員の受け持つ仕事が増えることが考えられます。  市民サービスが低下しないよう、体制の強化が必要です。  次に、庁内のレイアウト等についてです。  例えば、受付の場所を、市民の出入りの多い入り口付近へ移動し、複数の受付の人を配置することで、場所の案内をより丁寧に行いながら、コピー機の使い方などの対応がよりしやすくなるよう、改善が必要です。  ある近隣自治体では、来庁者が少し戸惑っていると、自ら近づいてきて、対応していました。それだけで市民は安心します。  市役所には、用件があって来庁する市民がほとんどです。  そのため、わかりやすい案内板はもちろん、特に、組織を変えた時期をきっかけに案内体制を強化し、市役所に来た市民が速やかに用件を終えることができる体制にしていく必要があります。  また、どの課や係も大変大事ではありますが、市民の利便性等を考えれば、多くの課を1階や2階に集中していく必要があると考えます。  ぜいたくな今の造りの吹き抜けの建物を見直し、1階、2階に天井を造ることで、空間の有効活用と空調の節電につなげていく必要があると意見を申し上げ、討論といたします。  以上です。
    ○議長(山本正和)  賛成の討論はありませんか。11番・鷹羽琴美議員。 ◆11番議員(鷹羽琴美)  それでは、議案第58号「大府市事務分掌条例の一部改正について」、自民クラブを代表して、賛成の立場で討論させていただきます。  本市の都市目標である「健康都市」の実現に向けて、また、第6次大府市総合計画に掲げる諸施策を着実に推進するため、市民ニーズや社会動向に沿って、行政課題を的確に捉え、それらを解決するための組織改正スピード感を持って取り組まれたこと。その上で、市民から見てわかりやすく、効率的かつシンプルな組織体制になっていることは、大いに評価いたします。  このたびの改正においては、先ほど議案第56号の賛成討論でも述べましたように、「公民館に関すること」及び「文化財の保護に関すること」について、市長部局が主体性を持つことで、公民館事業による地域力の醸成や文化財の有効活用が図られることに加えて、大府駅・共和駅周辺のにぎわい創出に向けての取組を継続した上で、中心市街地の活性化の更なる推進に努めること。産業系市街地ゾーンにおいて、工業・物流機能の積極的な立地誘導・集積に努め、更に力強く発展を続ける都市力の向上を図ること。ひきこもり、終活支援、成年後見、おくやみなど、様々な市民相談に対してワンストップ化を図り、市民に寄り添って解決に導くことが明確化されています。  ただし、これらの事項については、すぐに結果が伴ってくるものではなく、今後、これらの組織が有効に働き、「健康都市」の実現に向けて、市民とともに一つ一つ積み重ねていった後に、本当の意味で成熟したまちになると言えましょう。  最後に、第6次大府市総合計画基本構想の将来都市像に描かれたとおり、次の50年に向けて、大府市が発展し続け、現在及び未来の市民の一人一人が生き生きと健やかな生活を送ることができる、持続可能で鋭気にあふれるまちとなることを大いに期待し、賛成討論といたします。 ○議長(山本正和)  反対の討論はありませんか。4番・鷹羽富美子議員。 ◆4番議員(鷹羽富美子)  それでは、議案第58号「大府市事務分掌条例の一部改正について」、反対の立場で討論させていただきます。  この事務分掌条例の改正によって、新たにつくられる執行体制は、第6次総合計画の推進のためと答弁がありました。  地方公共団体の役割は、住民の福祉の増進を図ることが基本であり、市民の暮らしに寄り添う職員体制が求められます。  今改正では、市民生活相談に関することに重点が置かれ、市民からの相談をただ聴くだけでなく、相談者に寄り添っていこうとしていること。また、事務分掌の中に、「平和行政に関すること」、「人権に関すること」が明文化されたことについては、大いに評価しています。  しかし、今回の改正について、3点、反対理由を申し上げます。  1点目は、市民協働部にあった青少年女性課がなくなり、「男女共同参画に関すること」が健康未来部の分掌に移行することに納得ができません。  いまだ日本は、世界各国の男女平等の度合いを指数化したジェンダーギャップ指数は、毎年ランクを下げ、153か国中121位で、先進国では断トツの最下位です。  男女共同参画は、より推進していかなければならない施策です。  男女共同参画社会基本法によれば、男女共同参画社会は、男女が、社会の対等な構成員として、自らの意思によって社会のあらゆる分野における活動に参画する機会が確保され、もって男女が均等に政治的、経済的、社会的及び文化的利益を享受することができ、かつ、共に責任を担うべき社会と位置付けられています。  そして、行政組織として、国は内閣府男女共同参画局、愛知県は男女共同参画推進課で施策を取り組んでいます。  名がその政策を表すとするなら、関連から考えても、市民協働部に、青少年は切り離して、「男女共同参画推進に関すること」を残し、男女共同参画推進課を創設するべきと考えます。  2点目は、青少年女性課にあった多文化共生係が、「新組織一覧(案)」では、文化交流課多文化交流係と名称が変化している、変更していることに納得できません。  大府市国際交流協会が設立して28年がたちました。  今まで協会は、交流を中心に活動を担ってきましたが、今や、大府市の人口の3.4パーセントの約3,100人は外国人市民であり、その半数の約1,500人は、永住者、定住者などで、これからもこのまちで暮らす可能性の高い方たちが占めています。  この方たちと、国籍や文化にとらわれず、市民として共に暮らしていくための施策が、これから、より必要になると考えます。  多文化交流係の「交流」には、姉妹都市交流を活発化させていきたいという意味があると聞きました。  姉妹都市を始め、外国の異文化との交流によって体験したものが、私たちの生活に生かされるとすれば、今、同じまちに住む外国人市民が、それぞれに違う文化を持つことを理解し、尊重し合うための手助けになると考えます。  つまり、共生のための交流ですから、「共生」を残し、「多文化共生」の名で業務を行うべきと考えます。  3点目は、3部3課9係が減少することで、スリム化を図ったと言われますが、ますます社会が複雑・多様化する中、業務が増えることはあっても、減ることはないと考えます。  業務が集中し、複雑化することで、職員の負担になり、市民サービスの低下につながらないかと危惧されます。  よって、再度、組織改編の検討が必要と考え、この議案に反対します。 ○議長(山本正和)  賛成の討論はありませんか。1番・小山昌子議員。 ◆1番議員(小山昌子)  議案第58号「大府市事務分掌条例の一部改正について」、市民クラブとして、賛成の立場で討論させていただきます。  組織改正をきっかけに、多くの市民が利用する1階市民課などのスペースが広げられ、市役所が更に市民の役に立つところとなることを期待して賛成いたします。  以上です。 ○議長(山本正和)  反対の討論はありませんか。                 (「なし」の声あり)  賛成の討論はありませんか。15番・国本礼子議員。 ◆15番議員(国本礼子)  議案第58号「大府市事務分掌条例の一部改正について」、公明党として、賛成の立場で討論をさせていただきます。  「健康都市おおぶ」新たな50年に向けた持続可能なまちづくりの実現に向けて、今回の組織改正につきましては、ポストコロナの社会像を見極め、突き付けられた課題の克服に向けた将来ビジョンを構築する上でも、効果的かつ合理的な組織体制であると、大いに評価いたします。  特に、本年6月に国会で可決・成立いたしました改正社会福祉法に鑑みますと、包括的な支援体制の構築として、かねてより公明党としても要望しておりました、ワンストップの支援窓口によるおくやみコーナーの開設を始め、8050問題、ダブルケア、ひきこもり相談窓口の一元化の設置は、制度・分野ごとの縦割りや、支え手、受け手という関係を超えて、地域住民や地域の多様な主体が我が事として参画し、人と人、人と資源が世代や分野を超えて丸ごとつながることで、住民一人一人の暮らしと生きがい、地域を共につくっていくとされる、地域共生社会の実現に向けた大きな前進であると、大いに評価いたします。  今後、新たな時代に対応した、機能的、重層的な組織体制であることを期待し、賛成討論といたします。 ○議長(山本正和)  ほかに討論はありませんか。19番・宮下真悟議員。 ◆19番議員(宮下真悟)  議案第58号「大府市事務分掌条例の一部改正について」、意見を幾つか申し添えながら、無所属クラブとして、賛成の立場から討論をいたします。  まず、岡村市長の「改善改革」を通じて、これからの大府市をどのようなまちにしていくのか、市制50周年の節目に、基礎自治体としての行政組織のありようから市民に改めて示されるものとして本議案を審議し、我々が了解との判断に至ったポイントを申し述べますと、市民の皆様と日々直接向き合っている現場の職員もプロジェクトの形で検討に加わっており、今回の組織改正がトップダウンの意思反映のためだけではないこと。情報化推進室が特出しで新設されたこと。条例に職務として人権が明記されたこと。おくやみ対応や、年齢での区切りが難しい若年層から中高年層にわたるひきこもり対応などのワンストップ化に着目し、「とにかく困ったとき、何か相談しようと思ったときはまずここ」という福祉総合相談室ができること。我がまちが将来にわたり持続的に発展していく上で、交通の視点は今後も欠かせないものであるという姿勢が、都市政策課計画地域交通係の設置で明確になることなどでありますが、同時に、市民から多くの声が寄せられている市民課窓口の混雑に対して、改善を考えていることが質疑応答を通じて確認できた点も、あわせて評価するところであります。  総体的な政策形成の観点からも、企画政策部に関して、市民に広く周知するとともに声を集める広報広聴と政策フレームの設計を同じ企画広報課の中で行い、その実現へ向けた法務及び予算上の理論的組立てを法務財政課で支えるという形に再構築をされるという点については、トップの理念に基づいた政策実現におけるスキームとフローの組織的な見える化が、より図られるものとして評価いたします。  一方で、公園緑地の施策が都市整備部から切り離されてしまうこと、女性活躍という言葉では、LGBTに関連する施策、あるいはDVなどの困りごととひも付けた受け取りがされにくい可能性が懸念されること、トップマネジメントと組織全体を統括する副市長2名体制が同時スタートになるため、組織全体にわたって、これまでとは異なる気配り、目配りの必要性が生じることなどについては、実際に新組織で走りながら御留意いただきたい点として、御指摘を申し上げておきますとともに、加えて、財政が今後も企画政策部の中に置かれることについて、市長におかれては、巨大な予算編成権を持つ行政のトップとして、財政規律への謙抑的、抑制的な姿勢が引き続き求められる点も、あわせて申し添えておきたいと思います。  最後に、今回の条例改正が、組織効率性の改善に効果を発揮することで、より円滑な行政運営に資する所掌分担となり、一人一人の職員が、全体の奉仕者として、市民福祉の更なる向上に一層の御尽力をいただけるような体制となることを通じ、「いつまでも 住み続けたい サスティナブル健康都市おおぶ」の、より輝かしい未来につながっていくことを大いに期待する旨を申し述べまして、無所属クラブとしての賛成討論といたします。 ○議長(山本正和)  ほかに討論はありませんか。                 (「なし」の声あり)  ないようですので、討論を終わります。  これより議案第58号を採決します。本案に対する委員長の報告は可決です。  お諮りします。本案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の挙手を求めます。                   (挙手多数)  挙手多数です。よって、議案第58号「大府市事務分掌条例の一部改正について」は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第59号について討論を行います。最初に、委員長報告に反対の討論はありませんか。                 (「なし」の声あり)  賛成の討論はありませんか。9番・太田和利議員。 ◆9番議員(太田和利)  それでは、議案第59号「大府市公告式条例の一部改正について」、自民クラブを代表して、賛成の立場で討論をさせていただきます。  今回の改正により、市民サービスを低下させずに、事務の簡素化や効率化が図られること、そして、公表の方法として、公告式条例に基づいて市公式ウェブサイトで行っている先例のない中で取り組まれたことは、「改善改革」の意識の表れとスピード感という点で、大いに評価いたします。  重要なのは、条例や規則そのものを公表することではなく、その内容を広く市民にわかりやすく周知することであり、今後は、メディア、広報おおぶ、ウェブサイト、SNSといった様々な媒体によって、効果的な周知が図られることに期待し、賛成の討論といたします。 ○議長(山本正和)  ほかに討論はありませんか。                 (「なし」の声あり)  ないようですので、討論を終わります。  これより議案第59号を採決します。本案に対する委員長の報告は可決です。  お諮りします。本案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の挙手を求めます。                   (挙手全員)  挙手全員です。よって、議案第59号「大府市公告式条例の一部改正について」は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第60号について討論を行います。最初に、委員長報告に反対の討論はありませんか。                 (「なし」の声あり)  賛成の討論はありませんか。3番・久永和枝議員。 ◆3番議員(久永和枝)  それでは、議案第60号「大府市職員の特殊勤務手当に関する条例の一部改正について」、討論をいたします。  今回の条例の一部改正は、大府市職員が感染症に関わる消毒作業等を行った場合の特殊勤務手当の支給などが含まれる内容であり、賛成をいたしますが、意見を申し上げます。  特殊勤務手当の支給の多くは、消防職員が対象となります。  しかし、感染症の場合は、個人情報の保護の観点から、感染しているかどうかわからない患者を搬送することになります。  対象となる職員については、市長の認める業務となっておりますので、その範囲を広く持っていただき、可能な限り手当の支給につなげていただきたいと思います。  次に、大府市PCR検査センター又は発熱センターの設置の必要性についてです。  日常的にPCR検査が行えれば、市民が自覚して生活することができ、職員も感染リスクを抑えることにつながります。  さらに、大府市職員の定期的なPCR検査を行うことができる上、消防職員や保育園や学校、また、公共施設等に納品等を行う事業者などにも検査を拡充すれば、市民の安心安全がより図られます。  医師など、医療機関などとの連携で、あらゆる方法の検査体制の確保と並行して、特殊勤務手当が支給されなくて済む対策も行っていく必要があると意見を申し上げ、賛成といたします。  以上です。 ○議長(山本正和)  ほかに討論はありませんか。                 (「なし」の声あり)  ないようですので、討論を終わります。  これより議案第60号を採決します。本案に対する委員長の報告は可決です。  お諮りします。本案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の挙手を求めます。                   (挙手全員)  挙手全員です。よって、議案第60号「大府市職員の特殊勤務手当に関する条例の一部改正について」は、原案のとおり可決されました。
     次に、議案第61号について討論を行います。最初に、委員長報告に反対の討論はありませんか。                 (「なし」の声あり)  賛成の討論はありませんか。3番・久永和枝議員。 ◆3番議員(久永和枝)  それでは、議案第61号「大府市歴史民俗資料館の設置及び管理に関する条例の一部改正について」、そして、議案第63号「大府市桃陵荘の設置及び管理に関する条例の一部改正について」、あわせて、賛成の立場で討論をいたします。  今回の条例改正ですけれども、大倉公園休憩棟や桃山公園内の桃陵荘の無料であった利用料を有料としていく、実質値上げの内容ではありますが、ほかの公共施設の利用規定とそろえていくということ、その過程で、大府市として利用者に聞き取りを行っているとのことでしたので、賛成をいたします。  しかし、本来、公の建物については、多くの市民が利用していくことに価値があります。利用料が負担となり、市民の文化や学習に触れる機会が減らないよう、現在行っています利用料の減免について継続していく重要性をお伝えし、今回の条例改正に賛成をいたします。  以上です。 ○議長(山本正和)  ほかに討論はありませんか。                 (「なし」の声あり)  ないようですので、討論を終わります。  これより議案第61号を採決します。本案に対する委員長の報告は可決です。  お諮りします。本案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の挙手を求めます。                   (挙手全員)  挙手全員です。よって、議案第61号「大府市歴史民俗資料館の設置及び管理に関する条例の一部改正について」は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第62号について討論を行います。最初に、委員長報告に反対の討論はありませんか。                 (「なし」の声あり)  賛成の討論はありませんか。                 (「なし」の声あり)  ないようですので、討論を終わります。  これより議案第62号を採決します。本案に対する委員長の報告は可決です。  お諮りします。本案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の挙手を求めます。                   (挙手全員)  挙手全員です。よって、議案第62号「大府市夜間照明施設の設置及び管理に関する条例の一部改正について」は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第63号について討論を行います。最初に、委員長報告に反対の討論はありませんか。                 (「なし」の声あり)  賛成の討論はありませんか。                 (「なし」の声あり)  ないようですので、討論を終わります。  これより議案第63号を採決します。本案に対する委員長の報告は可決です。  お諮りします。本案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の挙手を求めます。                   (挙手全員)  挙手全員です。よって、議案第63号「大府市桃陵荘の設置及び管理に関する条例の一部改正について」は、原案のとおり可決されました。  お諮りします。ここで、しばらく休憩したいと思います。これに御異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり)  御異議なしと認めます。よって、休憩することに決定しました。休憩します。なお、再開は、午前10時20分といたします。                 休憩 午前10時03分                 再開 午前10時20分 ○議長(山本正和)  休憩前に引き続き会議を開きます。  日程第10、議案第65号「令和2年度大府市一般会計補正予算(第10号)」から、日程第12、議案第67号「令和2年度大府市下水道事業会計補正予算(第1号)」までを、会議規則第34条の規定により一括議題とします。  本案は各常任委員会に付託してありましたので、各常任委員会における審査の経過と結果について、順次、各委員長の報告を求めます。  まず、建設消防委員長の報告を求めます。建設消防委員長。              (建設消防委員長・小山昌子・登壇) ◎建設消防委員長(小山昌子)  議長の御指名がありましたので、建設消防委員会における審査の経過と結果について御報告いたします。  始めに、議案第65号「令和2年度大府市一般会計補正予算(第10号)」は、審査の結果、全会一致で原案を可決すべきものと決定しました。  審査の過程における質疑応答のうち、主なものを簡潔に御報告いたします。  問い、キッズ・ゾーンの整備工事費を今回の補正予算に計上した理由は何か。  答え、昨年11月に国からキッズ・ゾーンの設定の推進についての通知があり、調査研究を進めてきた。交通事故はいつ起こるかわからないことから、本年度の政策調整会議で早期の整備を決定し、今回の計上となった。  問い、キッズ・ゾーンを整備することにより、車の走行に違いは出るのか。  答え、カラー舗装等がされたキッズ・ゾーンを整備することで、ドライバーへの注意喚起につながると考えている。  問い、市道上原殿田線の整備後、歩道はどのように設置されるのか。  答え、歩道は、道路の幅員9メートルのうちの2メートルとし、その位置は、既にある歩道との連続性や安全性を考慮し、線路側に設置していく予定である。  次に、議案第67号「令和2年度大府市下水道事業会計補正予算(第1号)」は、審査の結果、全会一致で原案を可決すべきものと決定しました。  審査の過程における質疑応答を簡潔に御報告いたします。  問い、人件費が増えたということだが、職員数を増やした理由は何か。  答え、課の業務量等の割合に応じて増員がされたものと認識している。  以上で報告を終わります。 ○議長(山本正和)  ただいまの建設消防委員長の報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり)  ないようですので、質疑を終わります。  続いて、厚生文教委員長の報告を求めます。厚生文教委員長。             (厚生文教委員長・鷹羽登久子・登壇) ◎厚生文教委員長(鷹羽登久子)  議長の御指名がありましたので、厚生文教委員会における審査の経過と結果について御報告します。  議案第65号「令和2年度大府市一般会計補正予算(第10号)」は、審査の結果、賛成多数で原案を可決すべきものと決定しました。  審査の過程における質疑応答のうち、主なものを簡潔に御報告します。  問い、児童相談システムを改修することによって、どのような内容に変わるのか。  答え、国が運用を開始する全国統一のシステムにより、サーバーを通じて、自治体や児童相談所がケース記録の詳細を閲覧できるようになる。  問い、大府中学校以外にも、六つの小学校に夜間照明施設があるが、それらの安全性に問題はないか。  答え、令和元年度末に全ての夜間照明施設を確認し、必要な補修を行った。今後も定期的に点検をし、安全性を確認した上で存続していきたい。  主な質疑応答は以上ですが、本議案については、反対討論委員1名からありましたので、その内容を簡潔に御報告します。  その内容は、「ほかの委員会で賛同できない内容があるため、反対する」といった趣旨のものでした。  次に、議案第66号「令和2年度大府市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)」は、審査の結果、全会一致で原案を可決すべきものと決定しました。  審査の過程における質疑応答のうち、主なものを簡潔に御報告します。  問い、今回の補正予算に令和元年度の実質収支額を計上していないのは、なぜか。  答え、歳出予算において、増額すると見込まれるものがないためである。  以上で報告を終わります。 ○議長(山本正和)  ただいまの厚生文教委員長の報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり)  ないようですので、質疑を終わります。  続いて、総務委員長の報告を求めます。総務委員長。                (総務委員長・加古守・登壇) ◎総務委員長(加古守)  議長の御指名がありましたので、総務委員会における審査の経過と結果について御報告します。  議案第65号「令和2年度大府市一般会計補正予算(第10号)」は、審査の結果、全会一致で原案を可決すべきものと決定しました。  審査の過程における質疑応答を簡潔に御報告します。  問い、令和3年度の組織改正に伴って借り上げる折り畳み式コンテナは、どのように使用するのか。  答え、庁舎内のレイアウトを変更する際に、キャビネット等に保管している書類や荷物をコンテナに入れて運ぶ予定をしている。  以上で報告を終わります。 ○議長(山本正和)  ただいまの総務委員長の報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり)
     ないようですので、以上で質疑を終わります。  これより討論に入ります。  まず、議案第65号について討論を行います。最初に、委員長報告に反対の討論はありませんか。3番・久永和枝議員。 ◆3番議員(久永和枝)  それでは、議案第65号「令和2年度大府市一般会計補正予算(第10号)」ですけれども、大府市は、大府駅・共和駅間の約3.1キロメートルの間にもう一つ新しい駅をつくる計画があるわけですけれども、今回の補正予算には、8款・土木費ですね。新駅ロータリーにつながる市道上原殿田線の一部であります4メートルの橋りょう工事に約9,700万円の税金を使う補正予算となっているため、反対をいたします。  以上です。 ○議長(山本正和)  賛成の討論はありませんか。10番・酒井真二議員。 ◆10番議員(酒井真二)  それでは、議案第65号「令和2年度大府市一般会計補正予算(第10号)」について、自民クラブとして、賛成の立場で討論をいたします。  今回の補正予算(第10号)は、主として、未来を担う子どもたちを守るための施策と、良好な道路ネットワークづくりのための補正予算であると考えます。  まず、子どもたちを守るための施策の一つ目として、柊山・石ヶ瀬両保育園の周辺地区において、キッズ・ゾーンを整備するものです。朝の幹線道路の渋滞を避けようとして、生活道路へ侵入してくる車両から、園児や保護者等を守るために整備するもので、市民が日頃から期待をしている施策であります。  二つ目は、厚生労働省が進める要保護児童等に関する情報共有システムを構築する予算です。転居した際に自治体間で的確に情報を共有するとともに、児童相談所と市の間において、夜間・休日も含め、日常的に情報共有を進めるためのシステムの改修です。  三つ目は、東山児童老人福祉センターにおいて、児童と高齢者のコミュニケーションを更に深めるために、施設の改修の費用が盛り込まれました。  四つ目は、大府中学校の夜間照明塔の老朽化による解体撤去が進みます。  以上が、未来を担う子どもたちを守るための補正予算です。  次に、良好な道路ネットワークづくりのための市道上原殿田線の整備が予算計上されました。  この市道上原殿田線は、新駅構想につながる道路であり、都市計画道路柊山大府線のJR越え接続にとっても、必要不可欠な路線であります。また、この道路を整備することで、中央防災倉庫へのアクセス道路が2方向から確保されることにもなります。そういった意味からも、市民の災害対応への備えとして、早急に整備すべき事業であると考えます。  以上のとおり、議案第65号に賛成いたします。 ○議長(山本正和)  反対の討論はありませんか。                 (「なし」の声あり)  賛成の討論はありませんか。19番・宮下真悟議員。 ◆19番議員(宮下真悟)  それでは、議案第65号「令和2年度大府市一般会計補正予算(第10号)」について、無所属クラブとして、何点か意見を申し述べまして、賛成の立場から討論をさせていただきます。  まず、財産管理費において、組織改正に伴う庁内のレイアウト変更に係る経費が計上されておりますけれども、年度末で業務が繁忙になる時期となる上、市民も転出入等で多く利用される時期であることから、市民生活の低下にならないよう、配慮を行っていただきたいことを申し添えたいと思います。  評価できる点として、文化振興費において、アートオブリスト実行委員会は、減額されておりますけれども、規模を縮小してもできることを行う意向ということでお聞きしておりますので、コロナ禍においても文化活動の衰退がないよう目配りがされることを期待申し上げます。  次に、児童福祉費において、児童相談システムの改修で、転居によって引き継がれない児童虐待の痛ましい事例が減少するよう、関係機関と連携を更に強化されるその一助となることを期待申し上げます。  次に、1点、懸念として意見を申し上げます。  補助幹線道路改良工事増額9,425万3,000円について、市内道路の数多くの渋滞という課題に対して、道路ネットワーク整備を通じて緩和を図っていくという点で、まさに真骨頂と言える手法ではあるとも考えます。  一方で、共和方面から柊山町一丁目北信号に抜けるルートとして、信号を一つショートカットできるようになるルートになるので、大府共和線から一ツ屋西線を経由した自動車交通流量の増加の可能性とともに、一屋町二丁目の生活道路に抜け道として進入する車両が増える懸念もある点については、委員会の質疑においても申し述べましたが、子どもが非常に多い地区であることから、周辺地域の安全確保にも早い段階でチェックの目を入れていただくことが必要である旨、意見を申し述べ、以上、無所属クラブとしての討論といたします。 ○議長(山本正和)  ほかに討論はありませんか。6番・野北孝治議員。 ◆6番議員(野北孝治)  それでは、市民クラブの一員として、議案第65号「令和2年度大府市一般会計補正予算(第10号)」について、討論させていただきます。  総務費の中で、庁内の引っ越しで、コンテナの借上料等が上げられていましたけれども、せっかくですので、2Sですね。整理整頓を進めていただいて、移動するだけでなく、自分の身の回りを整理していただいて、是非、きれいな職場にしていただきたいと思います。  また、交通安全施設の事業については、柊山保育園の周辺をキッズ・ゾーンにするということで、保育園等の送り迎えをする親御さん、また、通園する保育園児について安全が確保されると、安全性が向上するということで、推進をしていただきたいと思います。  また、土木費の中の補助幹線道路改良事業につきましては、こちらについては、市民の利便性の向上ができるということで、更なる市内の道路ネットワークの向上のために推進していただきたい。  また、今後さらに、市民の声から、JR越えの道路整備のニーズが高まってきますので、是非、そちらのほうにも、今後、推進していただきたい。  また、今後、更なる市民生活の向上に向けて取り組んでいただけることをお願いし、賛成の討論とさせていただきます。 ○議長(山本正和)  ほかに討論はありませんか。                 (「なし」の声あり)  ないようですので、討論を終わります。  これより議案第65号を採決します。本案に対する各委員長の報告は可決です。  お諮りします。本案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の挙手を求めます。                   (挙手多数)  挙手多数です。よって、議案第65号「令和2年度大府市一般会計補正予算(第10号)」は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第66号について討論を行います。最初に、委員長報告に反対の討論はありませんか。                 (「なし」の声あり)  賛成の討論はありませんか。                 (「なし」の声あり)  ないようですので、討論を終わります。  これより議案第66号を採決します。本案に対する委員長の報告は可決です。  お諮りします。本案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の挙手を求めます。                   (挙手全員)  挙手全員です。よって、議案第66号「令和2年度大府市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)」は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第67号について討論を行います。最初に、委員長報告に反対の討論はありませんか。                 (「なし」の声あり)  賛成の討論はありませんか。                 (「なし」の声あり)  ないようですので、討論を終わります。  これより議案第67号を採決します。本案に対する委員長の報告は可決です。  お諮りします。本案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の挙手を求めます。                   (挙手全員)  挙手全員です。よって、議案第67号「令和2年度大府市下水道事業会計補正予算(第1号)」は、原案のとおり可決されました。  日程第13、議案第68号「財産の取得について」及び日程第14、議案第69号「財産の取得について」を、会議規則第34条の規定により一括議題とします。  本案は厚生文教委員会に付託してありましたので、厚生文教委員会における審査の経過と結果について、委員長の報告を求めます。厚生文教委員長。             (厚生文教委員長・鷹羽登久子・登壇) ◎厚生文教委員長(鷹羽登久子)  議長の御指名がありましたので、厚生文教委員会における審査の経過と結果について御報告します。  議案第68号「財産の取得について」は、審査の結果、全会一致で原案を可決すべきものと決定しました。  審査の過程における質疑応答のうち、主なものを簡潔に御報告します。  問い、今回購入する無線映像受信機の台数が、全ての普通教室に整備するには少ないと考えるが、どのような配分となるのか。  答え、小学校4年生以上の教室に整備する予定である。  問い、タブレット端末は、いつ納入されるのか。  答え、令和2年12月末の予定である。  次に、議案第69号「財産の取得について」は、審査の結果、全会一致で原案を可決すべきものと決定しました。  審査の過程における質疑応答のうち、主なものを簡潔に御報告します。  問い、新たに北山小学校の給食室の備品を購入するが、現在使用している備品は全て廃棄されるのか。  答え、比較的新しく、使用可能な備品については、引き続き使用していく。  以上で報告を終わります。 ○議長(山本正和)  ただいまの厚生文教委員長の報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり)  ないようですので、以上で質疑を終わります。  これより討論に入ります。  まず、議案第68号について討論を行います。最初に、委員長報告に反対の討論はありませんか。                 (「なし」の声あり)  賛成の討論はありませんか。                 (「なし」の声あり)  ないようですので、討論を終わります。  これより議案第68号を採決します。本案に対する委員長の報告は可決です。  お諮りします。本案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の挙手を求めます。                   (挙手全員)  挙手全員です。よって、議案第68号「財産の取得について」は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第69号について討論を行います。最初に、委員長報告に反対の討論はありませんか。                 (「なし」の声あり)  賛成の討論はありませんか。
                    (「なし」の声あり)  ないようですので、討論を終わります。  これより議案第69号を採決します。本案に対する委員長の報告は可決です。  お諮りします。本案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の挙手を求めます。                   (挙手全員)  挙手全員です。よって、議案第69号「財産の取得について」は、原案のとおり可決されました。  お諮りします。ここで、しばらく休憩したいと思います。これに御異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり)  御異議なしと認めます。よって、休憩することに決定しました。休憩します。                 休憩 午前10時43分                 再開 午前10時49分 ○議長(山本正和)  休憩前に引き続き会議を開きます。  日程第15、議案第70号「教育委員会委員の任命について」を議題とします。  議案の朗読を省略し、提出者から提案理由の説明を求めます。市長。 ◎市長(岡村秀人)  議案第70号「教育委員会委員の任命について」、提案理由並びに内容の説明を申し上げます。  提案理由といたしましては、教育委員会委員を任命するに当たり、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第2項の規定に基づき、議会の同意を求めるものでございます。  内容につきましては、現在委員であります竹中万里氏及び淺井宣亮氏が、令和2年9月30日をもちまして任期満了となりますので、ここで再度、竹中氏及び淺井氏を委員として任命するものでございます。  竹中氏及び淺井氏は、平成24年の就任以来、教育活動において御活躍いただいておりますが、人格高潔にて識見も高く、各方面から高く評価され、地域住民の信望も厚く、引き続き、委員として最適任者であると確信いたしておりますので、皆様の御同意を賜りますようお願いいたします。  これで提案理由並びに内容の説明を終わらせていただきます。よろしく御審議賜りますようお願いいたします。 ○議長(山本正和)  これより質疑に入ります。質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり)  ないようですので、以上で質疑を終わります。  お諮りします。本案については、会議規則第36条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり)  御異議なしと認めます。よって、議案第70号については、委員会の付託を省略することに決定しました。  これより討論に入ります。最初に、反対の討論はありませんか。                 (「なし」の声あり)  賛成の討論はありませんか。                 (「なし」の声あり)  ないようですので、討論を終わります。  これより議案第70号を採決します。  お諮りします。議案第70号については、これに同意することに賛成の方の挙手を求めます。                   (挙手全員)  挙手全員です。よって、議案第70号「教育委員会委員の任命について」は、これに同意することに決定しました。  日程第16、議案第71号「大府市感染症対策条例の制定について」を議題とします。  議案の朗読を省略し、提出者から提案理由の説明を求めます。市長。 ◎市長(岡村秀人)  議案第71号「大府市感染症対策条例の制定について」、提案理由並びに内容の説明を申し上げます。  新型コロナウイルス感染症は、瞬く間に全世界へ広がり、国内においても、全国的かつ急速なまん延により、市民の生命及び健康を脅かし、経済にも深刻な影響を与えております。また、感染への不安から、風評被害、あるいは、患者やその家族、医療従事者等への差別的取扱いやひぼう中傷といった重大な人権侵害が発生しています。  本市においては、市民の生命や生活を守り抜くため、国による緊急事態宣言がされる前から、市独自の対策本部を立ち上げ、予防啓発、基金の設置、医療機関等への支援など、感染症対策に全力で取り組んでまいりました。新型コロナウイルス感染症の更なる感染拡大や新たな感染症の発生に備え、本市におけるこれまでの取組を基に、市、市民及び事業者の責務、市の推進する施策、差別的取扱い及びひぼう中傷の禁止並びに風評被害の防止などを明確にすることにより、市民の生命及び健康を保護し、並びに市民生活及び市民経済に及ぼす影響が最小となるようにするため、条例を制定するものでございます。  内容につきまして御説明いたします。  第1条では、この条例の目的について、第2条では、この条例における用語の意義について、第3条では、市の責務について、第4条では、市民の責務について、第5条では、事業者の責務について、第6条では、施策の推進について、第7条では、差別的取扱い等の禁止について、第8条では、大府市感染症対策本部について、第9条では、法との関係について、第10条では、委任について、それぞれ規定しております。  施行期日につきましては、公布の日とするものでございます。  これで提案理由並びに内容の説明を終わらせていただきます。よろしく御審議賜りますようお願いいたします。 ○議長(山本正和)  これより質疑に入ります。質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり)  ないようですので、以上で質疑を終わります。  お諮りします。本案については、会議規則第36条第1項の規定により、厚生文教委員会に付託したいと思います。これに御異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり)  御異議なしと認めます。よって、議案第71号は、厚生文教委員会に付託することに決定しました。  日程第17、議案第72号「令和2年度大府市一般会計補正予算(第11号)」を議題とします。  議案の朗読を省略し、提出者から提案理由の説明を求めます。企画政策部長。 ◎企画政策部長新美光良)  議案第72号「令和2年度大府市一般会計補正予算(第11号)」につきまして、提案理由並びに内容の説明を申し上げます。  提案理由といたしましては、地方自治法第218条第1項の規定に基づきまして補正予算を調製し、議会に提出するものでございます。  歳入歳出補正予算額は、2,482万1,000円の増額で、補正後の予算総額は、466億974万8,000円となるものでございます。  歳出予算の内容といたしましては、県の補助金を活用し、令和2年度に限り、高齢者等へのインフルエンザ予防接種費用を無料とすることで、新型コロナウイルス感染症に対応する医療機関の負担軽減を図るため、予防接種委託料等を増額するものでございます。  歳入予算の内容といたしましては、高齢者インフルエンザ予防接種費補助金を新たに計上し、新型コロナウイルス感染症対策基金繰入金を増額するものでございます。  詳細につきましては、補正予算の概要を参考にしていただきたいと存じます。  これで提案理由並びに内容の説明を終わらせていただきます。よろしく御審議賜りますようお願いいたします。 ○議長(山本正和)  これより質疑に入ります。質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり)  ないようですので、以上で質疑を終わります。  お諮りします。本案については、会議規則第36条第1項の規定により、厚生文教委員会に付託したいと思います。これに御異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり)  御異議なしと認めます。よって、議案第72号は、厚生文教委員会に付託することに決定しました。  以上で、本日の日程は全て終了しました。  厚生文教委員会に付託しました議案審査のため、明日9月25日から9月29日までの5日間は休会としたいと思います。これに御異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり)  御異議なしと認めます。よって、明日9月25日から9月29日までの5日間は休会とすることに決定しました。  来る9月30日は、午前9時から本会議を開き、各常任委員長の報告を求め、質疑、討論及び採決を行います。  本日は、これにて散会します。                 散会 午前10時59分...