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1. 大府市議会 2020-09-02
   令和　２年　９月　２日総務委員会−09月02日-10号

   
   取得元: 大府市議会公式サイト
   最終取得日: 2023-05-21
   令和　２年　９月　２日総務委員会−09月02日-10号令和　２年　９月　２日総務委員会 令和2年9月2日（水曜日） 　午前10時37分　開会 　午前10時53分　閉会 於　大府市役所（委員会室1） 1　出席委員 　　　委員長　　　加古守 　　　副委員長　　木下久子 　　　委員　　　　鷹羽富美子 　　　委員　　　　三宅佳典 　　　委員　　　　鷹羽琴美 　　　委員　　　　森山守 　　　委員　　　　柴崎智子 2　欠席委員 　　　なし 3　その他の出席議員
   　　　なし 4　職務のため出席した議会事務局職員 　　　事務局長　　　相木直人 　　　議事係主任　　鈴木伸男 5　説明のため出席した者 　　　市長　　　　　　岡村秀人 　　　企画政策部長　　新美光良 　　　総務部長　　　　信田光隆 　　　市民協働部長　　玉村雅幸 　　　秘書人事課長　　白浜久 　　　企画政策課長　　福島智宏 　　　財政課長　　　　長江敏文 　　　総務課長　　　　富澤正浩 　　　環境課長　　　　猪飼健祐 6　傍聴者 　　　議員　　　　1名 　　　一般傍聴　　1名 7　会議に附した事件 　(1)令和2年大府市議会第3回定例会付託案件 　議案第64号　令和2年度大府市一般会計補正予算（第9号） ○委員長（加古守） 　ただいまより、本会議から付託を受けました議案審査のため、総務委員会を開会します。 　一般傍聴の申出があった場合は、7人まで許可することにしたいと思います。これに御異議はありませんか。 　　　　　　　　　　　　　 （「異議なし」の声あり） 　御異議ないようですので、そのように対応します。 　それでは、一般傍聴人の入室を許可します。 　　　　　　　　　　　　　　　 （傍聴人・入室） 　始めに、市長から御挨拶をいただきます。 ◎市長（岡村秀人） 　本会議に引き続きまして、総務委員会を開催していただきまして、ありがとうございます。 　先ほど付託されました補正予算につきまして、よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 ○委員長（加古守） 　それでは、議案審査に入ります。 　議案第64号「令和2年度大府市一般会計補正予算（第9号）」を議題とします。 　まず、順次、補足説明をお願いします。 ◎企画政策課長（福島智宏） 　議案第64号「令和2年度大府市一般会計補正予算（第9号）」につきまして、補足説明を申し上げます。 　私から、企画政策課関係分について申し上げます。 　歳入だけとなりますので、補正予算書の8ページ、参考資料は36ページを御覧ください。 　19款1項18目・新型コロナウイルス感染症対策基金繰入金について、958万8,000円を増額するものでございます。 　これは、新型コロナウイルス感染症対策の諸事業の市の歳出分を新型コロナウイルス感染症対策基金で賄うため、増額補正するものでございます。 　なお、補正後の新型コロナウイルス感染症対策基金の残高見込額としましては、参考資料37ページの表に示しているとおり、3億87万8,000円となります。 　企画政策課関係分の補足説明は以上でございます。 ◎財政課長（長江敏文） 　私から、財政課関係分について補足説明を申し上げます。 　財政課につきましても、歳入についてのみの説明となります。 　補正予算書の8ページ、参考資料は36ページを御覧ください。 　19款1項1目・財政調整基金繰入金でございます。 　補正予算の歳入歳出の差額といたしまして、財政調整基金繰入金増額として824万円を計上するものでございます。 　財政課からは以上です。 ◎総務課長（富澤正浩） 　私から、総務課分の歳出について補足説明申し上げます。 　補正予算書の9ページを御覧ください。参考資料は36ページになります。 　2款1項8目・財産管理費において、10節・需用費、消耗品費として、新型コロナウイルス感染症防止対策として、執務室内への透明のビニールシートカーテン等の設置に係る費用として、159万5,000円を増額計上するものでございます。 　総務課分については以上です。 ◎環境課長（猪飼健祐） 　それでは、環境課所管分の補足説明を申し上げます。 　歳出から御説明申し上げますので、補正予算書の11ページを御覧ください。 　4款1項5目・環境衛生費、18節・負担金、補助及び交付金で、説明欄にございます住宅用地球温暖化対策設備導入促進費補助金増額875万円につきましては、再生可能エネルギーの自家消費及び利活用促進に寄与する、住宅用太陽光発電システム、住宅用エネルギー管理システム及び定置用リチウムイオン蓄電池等の住宅用地球温暖化対策設備を設置する市民が当初の想定を上回ったため、補助金を増額するものでございます。 　続きまして、歳入の御説明を申し上げますので、補正予算書の7ページを御覧ください。 　16款2項3目・衛生費補助金、2節・環境衛生費補助金の説明欄にございます地球温暖化対策設備導入促進費補助金増額155万5,000円につきましては、歳出で増額いたします住宅用地球温暖化対策設備導入促進費補助金875万円に係る愛知県の補助金で、補助率は、補助対象経費上限額の4分の1でございます。 　補足説明につきましては、以上です。 ○委員長（加古守） 　これより質疑に入ります。質疑はありませんか。鷹羽琴美委員。 ◆委員（鷹羽琴美） 　それでは、補正予算書11ページの環境衛生費について、確認をさせていただきます。 　こちらは、今の御説明で、当初の予定よりも大幅に多くの申請があったので、それで増額ということなんですけれども、これは、市のほうの補助金の上限が25万円というふうに伺っているので、この金額でいうと、単純計算で35件分、予定より多く出てくるだろうということだと思うんですけれども、あと、多分、これは年度内ということかと思うんですけれども、現時点で、あと35件分で何とか年度内は賄えそうだという計算でこれが算出されているということでよろしいでしょうか。 ◎環境課長（猪飼健祐） 　今、件数のほうが出ましたけれども、一体型導入ですと、パネルと蓄電池とHEMSというシステムですが、結構、蓄電池単体、10万円の補助金をやっておりますが、こういったものも含めて、今までの4月からの流れを見させていただいて、今回の補正額のほうを積算させていただきました。 ◆委員（鷹羽琴美） 　万が一、この予定よりもまた更にどんどん申請が出てきそうであった場合というのは、また増額で対応するということでよろしいですか。 ◎環境課長（猪飼健祐） 　今回の補正ですけれども、今お話させていただいたように、これまでの実績ということを見ていて、予算のほうも、実は新築のこういった設備の導入を計算してやったんですけれども、実際は、既築というんですか、もう既に建っている家からのこういった申請というか、設置のニーズが予想以上に多くなりましたので、こちらのほうも含めて、今回の補正予算額を積算したんですけれども、これが、年末ぐらいまでにちょっと一度見させていただいて、それ以降もこれのニーズがあるようでしたら、ちょっとそういったところも考えていかなければいけないかなとは思っております。 ○委員長（加古守） 　ほかに質疑はありませんか。三宅委員。 ◆委員（三宅佳典） 　それでは、総務費の庁舎管理事業の消耗品費増額について質問をさせていただきます。 　市民クラブの会派の控室を見ていただいた方はわかっているかと思うんですが、割と早いうちから、のぼり旗の棒とビニールシートを使って、何ていうんですかね、会派の中でも、感染防止ということを心掛けてやっていたわけです。 　それで、市民との窓口なんかについては、割と早めにやったわけなんですが、職員同士の感染防止というのが、今ですかということですね。ちょっと遅くなかったですかというようなことを聞きたいんですが。お願いします。 ◎総務課長（富澤正浩）
   　今、委員がおっしゃられました、対応が遅いかどうかについては、日々の新型コロナウイルス感染症の状況が変化している中で、一概に遅い早いを言うのはちょっと難しいと思うんですけれども、まずは、今ありましたように、不特定多数が来庁される窓口へのアクリル板のほうの設置をさせていただきました。それとあわせて、職員の中で、3密の対策として、机やカウンターの定期的な当たり前の消毒、又はサテライトオフィスや時差出勤、そういったところで3密の対策等をとっておりました。 　ただ、まだまだ、現在でもコロナ禍が引き続き、こういうふうに続いている状況でありますので、今回は、執務室内での感染防止対策としての初日の補正予算でお願いをさせていただいているところです。 ◆委員（三宅佳典） 　それでは、今現在、市民クラブの控室にあるようなものと同じようなものが、各課の中で、各課の予算で、設置されているところもあるわけなんですが、企業のほうでは、例えば、前後左右を、枠にビニールシートが取り付いたものを机の上に置いてあるというような間仕切りが多くあるわけなんですが、ホームセンターに行っても、結構高いんですよね。4,000円ぐらいするんですよね。 　実際、どういうような形のものが設置されるのか、その辺をお伺いしたいと思います。 ◎総務課長（富澤正浩） 　私どもも、どういったものがよいかというのを、いろいろ試作なんかはさせていただいておりました。 　その中で、実際、今、総務課のほうで試作した中で、よく一般的に使われる、のぼり旗のポール等を使ったものと、あと、ポリのビニールシート、透明なものを使ったものを考えさせていただいております。 　ただ、それぞれ執務室の状況や机の配置、数等もいろいろと違ってきますので、一般的には、今言わせていただきました、透明のビニールシートでの飛まつ感染対策を考えております。 ○委員長（加古守） 　ほかに質疑はありませんか。木下委員。 ◆委員（木下久子） 　すみません。また4款1項5目の環境衛生費のほうを質問させていただきたいんですけれども、この補助金は、今年の4月1日から開始されたんですけれども、もう既に、4月、5月、6月、7月、8月、この時点で、既に予想を上回るというところで、どうなんでしょうね、予想を上回ったこの申請数に対しては、どのように捉えられてみえますでしょうか、お伺いいたします。 ◎環境課長（猪飼健祐） 　先ほどもちょっと答弁させていただきましたけれども、当初は新築への設置件数というのを見込んで、当初予算をお認めいただいたんですが、先ほど申し上げたように、既築の方から結構ニーズがあったということで、思わぬ反響があったということですが、このことから、いわゆる脱炭素社会の構築に向けて行った、再生可能エネルギーである太陽光発電による自家発電で自家消費、こちらのほうの必要性というのを啓発してまいりましたが、こちらのほうが、結構、市民の皆さんに広く行き渡った成果ではないかというふうに考えております。 ◆委員（木下久子） 　先ほど、鷹羽琴美委員からも質問がありましたが、今後まだ申請数が増えていきそうならば、年末ぐらいに一度ちょっと、また補正というか、予算を考えていくということだったんですけれども、また考えて、来年度にも組み込んでいくというお考えは、現時点ではあるのでしょうか、お伺いいたします。 ◎環境課長（猪飼健祐） 　来年度予算はまだちょっと早いのかなと思いますが、先ほど年末と申し上げたのは、実は、これ、申請があって、完了を確認させていただいて補助額が決定していきますので、やはり、実際に物を設置していただかなければいけないと。 　そうすると、どうしても1月末、2月初めが、最終の申請のタイムリミットになってくると思われます。それ以降ですと、もう次の年度という話にもなってきますので、この制度については、いい制度だというふうには考えておりますが、今現在は、1月末というか、年末ぐらいで一度仕切らせていただいて、そこでの状況を見届けていきたいかなというふうに思っております。 ○委員長（加古守） 　ほかに質疑はありませんか。 　　　　　　　　　　　　　　 （「なし」の声あり） 　ないようですので、これで質疑を終わります。 　次に、討論に入ります。最初に、反対の討論はありませんか。 　　　　　　　　　　　　　　 （「なし」の声あり） 　賛成の討論はありませんか。 　　　　　　　　　　　　　　 （「なし」の声あり） 　ないようですので、これで討論を終わります。 　これより議案第64号を採決します。本案について、原案のとおり可決することに賛成の方の挙手を求めます。 　　　　　　　　　　　　　　　　 （挙手全員） 　挙手全員です。よって、議案第64号「令和2年度大府市一般会計補正予算（第9号）」は、原案のとおり可決すべきものと決定しました。 　以上で、当委員会に付託されました議案のうち、本日分の審査は終了しました。 　最後に、市長から御挨拶をいただきます。 ◎市長（岡村秀人） 　補正予算につきまして、お認めをいただきまして、ありがとうございます。 　本会議でも引き続きよろしくお願いします。 ○委員長（加古守） 　なお、委員長報告の作成については、正副委員長に御一任願いたいと思います。これに御異議はありませんか。 　　　　　　　　　　　　　 （「異議なし」の声あり） 　御異議ありませんので、そのように取り扱わせていただきます。 　以上で、総務委員会を閉会します。 　　　　　　　　　　　　　　　閉会　午前10時53分...