4 職務のため出席した
議会事務局職員
議事課長 原田好美
議事係主任 山下留以
5
説明のため出席した者
副市長
山内健次
産業振興部長 寺島晴彦
商工労政課長 大塚康雄
6
傍聴者
議員 0名
一般傍聴 1名
7
会議に附した事件
(1)
令和2年
大府市議会第4回
臨時会付託案件
議案第55号
令和2年度
大府市一般会計補正予算(第8号)
○
委員長(
小山昌子)
ただいまより、本
会議から付託を受けました
議案審査のため、
建設消防委員会を開会します。
一般傍聴の申出があった場合は、4人まで許可することにしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
御異議ないようですので、そのように対応いたします。
それでは、
一般傍聴人の入室を許可します。
(
傍聴人・入室)
始めに、副市長から御挨拶をいただきます。
◎副市長(
山内健次)
本
会議に引き続きまして
建設消防委員会を開催していただき、ありがとうございます。
本
会議から付託を受けました案件につきまして、
慎重審査の上、お認め賜りますようお願い申し上げまして、御挨拶とさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
○
委員長(
小山昌子)
それでは、
議案審査に入ります。
議案第55号「
令和2年度
大府市一般会計補正予算(第8号)」を議題とします。
まず、
補足説明をお願いします。
◎
商工労政課長(
大塚康雄)
私から、
議案第55号「
令和2年度
大府市一般会計補正予算(第8号)」の
商工労政課関係分について、
補足説明を申し上げます。
始めに、歳出から御
説明いたします。
補正予算書の15ページ、
参考資料の6ページを御覧ください。
7款・
商工費、1項・
商工費、2目・
商工振興費、10節・
需用費におきましては、おおぶ
元気商品券の
発行に当たり、
商品券が
利用できる
店舗の目印となるステッカーや
ミニのぼり旗などの
参加店舗用の資材を作成するため、
消耗品費233万3,000円を、また、
商品券そのものや
参加店舗一覧を掲載するパンフレットなどを作成するため、
印刷製本費911万9,000円をそれぞれ増額するものです。
次に、11節・
役務費におきましては、おおぶ
元気商品券の
発行に当たり、
市民の手元へ
商品券を郵送するため、及び10節の
消耗品費で作成いたします
参加店舗用資材を
参加店舗に送付するため、
通信運搬費2,161万5,000円を、また、
使用済み商品券の
換金事務を市内の
金融機関にお願いするに当たり、換金を行った
商品券の額面の1パーセントを
換金手数料として
交付するため、
手数料1,023万円をそれぞれ増額するものです。
次に、12節・
委託料におきましては、おおぶ
元気商品券の
発行に当たり、
市民へ
商品券を発送するための準備に必要な
商品券の封入などの作業を外部委託するため、220万円を増額するものです。
次に、18節・
負担金、補助及び
交付金におきましては、
新型コロナウイルス感染症の影響により
売上高が前年同月より20パーセント以上50パーセント未満減少した
中小企業等を
支援するため、国の
持続化給付金及び
緊急包括支援交付金の
支給対象とならず、また、県及び
市の
新型コロナウイルス感染症対策協力金、
市の
飲食店応援助成金及び
理美容事業者休業協力金の
交付を受けていない
事業者へ一律10万円を
交付する
中小企業等応援助成金3,139万円を、また、
市内事業者へ
消費喚起、約9万3,000人の
市民の
生活支援及び市制50周年記念の
事業として、1人当たり1万円分のおおぶ
元気商品券を全ての
市民に配布する、おおぶ
元気商品券事業交付金9億3,000万円をそれぞれ増額するものでございます。
このおおぶ
元気商品券につきましては、昭和45年の
市制施行日から50年目に当たる9月1日の時点で本
市に
住民登録のある方に、
飲食店専用利用券として1,000円券5枚の5,000円分、
買物専用利用券として1,000円券5枚の5,000円分、合わせて1万円分の
商品券を9月末までに発送いたします。
商品券の
利用は、7月中旬より募集いたします
利用可能店舗に登録いただいた
店舗において、10月1日から翌年2月末まで
利用することができるものでございます。
次に、歳入を御
説明いたします。歳入につきましては、歳出に関連するものです。
補正予算書の9ページ及び
参考資料の4ページを御覧ください。
16款・
県支出金、2項・
県補助金、5目・
商工費補助金、1節・
商工費補助金におきましては、
げんき商店街推進事業費補助金1,400万円を増額するものです。
これは、
補正予算書の15ページ及び
参考資料の6ページにございます、おおぶ
元気商品券事業の実施に当たり、県の
交付基準に基づき
補助金の
交付が予定されているものです。
以上で
補足説明を終わります。
○
委員長(
小山昌子)
それでは、
質疑に入ります。
質疑はありませんか。
藤本委員。
◆
委員(
藤本宗久)
まず、
中小企業等応援助成金について、3点お伺いします。
1点ずつお伺いします。
1点目、一律10万円の
交付というふうにありますけれども、そもそも
事業そのものが10万円規模に満たない
事業主でも
交付対象となるのでしょうか。
◎
商工労政課長(
大塚康雄)
こちらにつきましては、
休業協力金や
飲食店応援助成金と同じ
考え方を用いておりまして、
売上高が20パーセント以上50パーセント未満の
減少率である
事業者を
応援するという意味合いから、実際の
売上高の
減少額が10万円に満たないか否かは一切考慮せずに10万円を
交付するものとしております。
よって、
影響額が10万円に満たない
事業者であっても、今回、
交付対象としてまいります。
◆
委員(
藤本宗久)
2点目ですが、この
中小企業等応援助成金は、様々な
支援から漏れたところに対しての
応援助成ということなんですけれども、今、
家賃支援給付金というのがありますけれども、これの申請と重複して申請することは可能ですか。
◎
商工労政課長(
大塚康雄)
本
助成金につきましては、国の
家賃支援給付金との併給ができることとしております。
ですので、形は違いますけれども、
家賃支援給付金を受けた方に対しては、上乗せ補助的な要素が含まれているものと考えております。
◆
委員(
藤本宗久)
中小企業等応援助成金についての3点目です。
周知、告知の徹底が必要だと思うんですけれども、これはどのようにしていきますか。
◎
商工労政課長(
大塚康雄)
市の
ホームページ及び広報おおぶに掲載いたしますとともに、
大府商工会議所と連携して、
商工会議所の会員にも内容を流してまいりたいと考えております。
○
委員長(
小山昌子)
そのほか、
中小企業等応援助成金のほうで
質疑のある方はいますか。
宮下委員。
◆
委員(
宮下真悟)
それでは、
中小企業等応援助成金について、お尋ねします。
特に中小の
個人事業でやっているような
事業形態の場合において、例えば、親子の代替わり。最近ではまた、
跡取りの息子ではないんだけれども、お弟子さんだとかが後を継いでという、別に本人との
血縁関係がなくても、その
事業承継というのが、昨今の
商店街振興を含め、国や
商工団体等で推進されているという状況において、
個人事業主が
確定申告で
売上げを申告するという形態の中では、
売上げの減少というものの単純な比較というのがなかなか難しいという中で、それが原因で
支援から漏れてしまうというおそれがないかというところを懸念しております。
こういった、先ほど言った
事業承継の流れに水を差すことがないような何かしらの対応というのはお考えでしょうか。お尋ねします。
◎
商工労政課長(
大塚康雄)
今、御指摘のございましたとおり、
跡取りであったりが
事業承継された場合につきましては、
個人事業者の場合、
確定申告者が変わることが想定されます。そういったことも想定いたしまして、
事業形態が大きく変わらず、
屋号等に変わりがないようであれば、従来勤めていただいていた方の
確定申告書と新しい方の
確定申告書を見比べることで対応してまいりたいと考えてございます。
○
委員長(
小山昌子)
そのほか、
中小企業等応援助成金についての
質疑はありますでしょうか。
(「なし」の声あり)
引き続き、
質疑を行ってまいりたいと思います。
質疑はありませんか。
藤本委員。
◆
委員(
藤本宗久)
おおぶ
元気商品券事業について、3点お伺いします。
1点目ですけれども、
事業者にとって、
商品券を換金するまでの間、現金としては実質無収入になってしまう。この間の
つなぎの貸付けなどの
救済策はありますか。
◎
商工労政課長(
大塚康雄)
基本的には、
つなぎ融資といたしまして国のほうで制度がございますので、
個人事業主や低
所得者世帯に対しましては、例えば、
社会福祉協議会の
生活福祉資金貸付制度であったり、
中小企業者に対しましては、愛知県独自で
信用保証料や利息を全て県が負担する制度がございます。こちらの
新型コロナウイルス感染症対策緊急小口つなぎ資金を紹介してまいりたいと思いますのと、換金を行う
金融機関につきましても、早急に支払いとかができるように連携を密にしてまいりたいと考えてございます。
◆
委員(
藤本宗久)
2点目ですけれども、この
事務費のうち、先ほど御
説明はしていただいたんですけれども、昨今、
委託費について話題になるケースが国政でもあるので、この
委託料220万円の具体的な内容を明らかにしていただきたいと思うんですけれども。
◎
商工労政課長(
大塚康雄)
この内訳につきましては、
商品券の封入から発送までの作業をするところを委託する予定でございまして、
委託費の大部分は
人件費が占めてございます。積算の詳細といたしましては、おおむね1人1時間1,000円程度の者が10人程度、1日8時間掛かる作業が20日程度あるという想定をいたしまして、これに
受託者に用意いただく会場が必要になりますので、こちらに要する経費などを諸経費という形で加えまして、
消費税を加算して算出させていただいております。
◆
委員(
藤本宗久)
私からは最後の質問になります。
この
商品券事業について、結果の検証はすべきだと思うんですけれども、どのような指標で評価を考えておられるのか、お聞かせください。
◎
商工労政課長(
大塚康雄)
結果につきましては、
商品券の
換金実績というのが出てまいりますので、こちらを基に、どの業種でどれだけの
利用があったかの集計を行ってまいります。それと、換金いただいた
事業者に対しまして、
売上げに関する調査を行いまして、
商品券の
発行前と
発行後、10月以降の
売上金額を比較してまいりたいと考えてございます。
○
委員長(
小山昌子)
ほかに
質疑はありますでしょうか。
野北委員。
◆
委員(
野北孝治)
それでは、私からも三つほど質問させていただきますけれども、
一つ目は、先ほど
藤本委員が言われていたことと関係があるんですけれども、要は、
商品券を
現金化するための仕組みを教えてください。
◎
商工労政課長(
大塚康雄)
まず、
事業者のほうで
商品券を御
利用いただきますと、
商品券が
事業者の手元に残ります。こちらを市内の
金融機関、
市のほうに御登録いただくんですが、この
金融機関にお持ち込みいただきますと、その場で
入金票等を書いていただきます。
金融機関が、ある程度の
事業者分を取りまとめた上で、
市のほうへ
補助金の請求をいただきますと、
市から
交付金という形で
金融機関にお金を入金させていただきます。その後、
金融機関から各
事業者のほうへお金が入金されるという流れになってございます。
◆
委員(
野北孝治)
それは、どのくらいの期間というか、月に何回それをやるだとか――要は、商売している方は、長い
スパンではなくて、できるだけ短い
スパンでやってほしいと思うんですけれども、それは決まっていますか。
◎
商工労政課長(
大塚康雄)
期間につきましては、おおむね2週間から1か月以内には振り込めるように調整してまいりたいと考えてございまして、締切りについては、おおむね月に3回を予定してございます。
◆
委員(
野北孝治)
あと、
買物券とか
飲食券なんですけれども、実際には使えない、要は買えないものとか交換できないものというのは、物品で具体的に何か決めてはいますでしょうか。
◎
商工労政課長(
大塚康雄)
商品券につきまして、基本的に
利用できないものとしておりますのは、昨年度、
プレミアム付商品券を行ったときに、国が
全国統一で使えないものというルールを定めております。こちらがある程度支障がなかったということで、今回、それと同様のものを用いてございまして、例えば、不動産や
金融商品、たばこ、
商品券、プリペイドカード、パチンコの替え玉などの
換金性の高いもの。それから、風営法第2条第5項に規定する役務が提供されるもの、税及び
公課費辺りは
対象外とさせていただいております。
◆
委員(
野北孝治)
あと、今回、
大府市の
消費を下支えするという形で、
事業者を広く公募すると思うんですけれども、公募のやり方をもう一度確認させてください。
◎
商工労政課長(
大塚康雄)
事業者の公募につきましては、
市の
ホームページ及び広報おおぶに掲載させていただくんですが、やはり
中小企業等につきましては、
商工会議所の力がかなり大きくございますので、
商工会議所にも協力を仰ぎまして、周知及び取りまとめのほうをお願いしたいと考えてございます。
◆
委員(
野北孝治)
関連で、今度は使う側へのPRなんですけれども、多分、
ホームページや広報おおぶ等でPRはされると思うんですけれども、例えば、費用の掛からない、要は、
インターネット環境のない
高齢者の方とかのために、同
報無線とかを活用するというようなことは考えてはいないでしょうか。
◎
商工労政課長(
大塚康雄)
基本的に、
商品券事業につきましては、
全戸配布をさせていただきますので、これにより周知はできると考えてございます。その中で、同
報無線につきましては、やはり、
市民の生命や身体、財産に危害を及ぼすおそれがあるものについて、特に、鳴ったら何かあるんだということを認識いただく点もございますので、こういった活動にとどめてまいりたいと考えてございます。
◆
委員(
野北孝治)
生命とか
新型コロナウイルスの関係を、市長が自ら、
生命維持という形で
新型コロナウイルスの対策をしっかりやってくださいねというのと、プラスその
商品券等ということも、やれば別に――確かに同
報無線の
使用範囲というのは確定されているんですけれども、お金をしっかり使っていただくという観点も入れて、
是非考えに入れていただけないかなということですが、どうでしょうか。しかも、お金は掛からないですが。
押し付けではないですよ。
◎
商工労政課長(
大塚康雄)
基本的には、同
報無線につきましては、当初の
設計自体が、防災で何かあったら、
市民の方がそれを聞いて、何か起きるんだ、危ないんだという
危機感を持っていただくものと考えておりまして、今回の
商品券事業につきましては、どちらかというと、景気の
V字回復のほうでございます。そういった意味で、同
報無線の
利用については現在のところ考えてございませんので、御理解いただきたいと思います。
◆
委員(
野北孝治)
先ほど本
会議で、市制50周年の話があって、それをPRするためにということで、何か同封するような話があったんですが、今、具体的にその辺は全く決まっていないんでしょうか。
◎
商工労政課長(
大塚康雄)
商品券を送るときの
同封物につきましては、現在は、まず、
商品券がどういったものかという概要と、
商品券そのものと、あとは、
商品券を
利用できる
店舗の一覧を同封することを考えてございまして、この概要の中で市制50周年の
考え方等に触れさせていただきたいと考えてございます。
ただ、
商品券を送るに当たりまして、いろいろなものをたくさん入れすぎてしまいますと、貴重な
商品券がございますので、万が一、一緒に捨ててしまったとか、紛失した場合の再
発行がきかないものですから、こういった点から、
必要最小限のものとしてまいりたいと考えてございます。
○
委員長(
小山昌子)
ほかに
質疑はありませんか。
宮下委員。
◆
委員(
宮下真悟)
おおぶ
元気商品券事業について、何点かお尋ねをしたいと思います。
10億円の市費ということで、過去最大という御
説明が
企画政策部長からもありましたが、それだけのお金を投ずるわけですので、
経済情勢の悪化で生活困難に陥った
市民の方に手厚い
給付だとか、
事業者支援であれば、
経営圧迫に対して直接
支援金といったこと、あるいは、
飲食店支援という手法であれば、「
さきめし券」という事例があるんですけれども、そういったクラウドファンディングの活用だったりとか、
商品券事業を行うにしても
市が
プレミアム分を上乗せして販売するという形など、様々な手法は考えられたと思うんですが、
全額公費で
商品券を配るという手法を、こういった様々な政策の選択肢の中であえて選んだ理由というのを改めてお尋ねします。
◎
商工労政課長(
大塚康雄)
まず、
生活支援の観点で言いますと、国から10万円の
特別定額給付金があった点、それから、
飲食店だとか
事業者に関しましては、おおぶ
飲食店応援助成金であったり、今回発案しています
中小企業等応援助成金がございます。こういった点で、直接的な
支援については、おおむね進めてまいりました。
今回の
商品券について、
プレミアムを付加しなかった理由といたしましては、一つは、昨年度実施した
プレミアム付商品券の申請が比較的伸びなかったこと。また、
市民の声といたしまして、実費4,000円で5,000円分の
商品券ということだったんですが、4,000円自体が出せないといった声もございました。
そういった観点から、今回は
中小企業支援。広く
V字回復をするために、
消費をたくさんしていただきたいという観点から、全
市民に対しまして一律で
交付することにより、早期に
経済回復ができるものということで設計してございます。
◆
委員(
宮下真悟)
次に、
商品券の性質といいますか、おつりが出ないという点で、使い勝手は正直落ちますよね。アピタの
商品券であれば、おつりが出ます。これについて、
市民の
皆さんから不満の声が出る
可能性というものに対して、もしそういった声が届いた場合に、おつりが出ないということをどのように
説明されるのか、お尋ねします。
◎
商工労政課長(
大塚康雄)
基本的に、おつりが出てしまいますと、例えば、少額のものの購入によって
現金化ができてしまうというおそれもございまして、設計としては、まずおつりが出ない設計とさせていただいております。
市民からそういった声があった場合につきましては、基本的には
事業者の
支援が目的ですよということから、できるだけ1,000円以上お使いいただきたい。また、1,000円でおつりが出なくてどうしても困るのであれば、温かい気持ちで
応援という形で置いてきていただけると助かるということで考えてございます。
◆
委員(
宮下真悟)
そういった観点から、市内における
消費喚起を促すという目的ですね。10億円での
消費喚起で10億円の
経済効果しかないのでは困るわけなんですよね。それを更に10億円プラスアルファの効果というものをどのように見込んで、それを実現するために
市民の方にどういったアプローチをしていくのかということをお尋ねします。
◎
商工労政課長(
大塚康雄)
商品券については、確かに10億円規模の
経済効果はあると考えてございますが、実際お店を1回きり使っただけでは、確かに今後の伸びがないと考えてございます。そういった点からも、
事業者にも協力いただいて、例えば、リピーターになっていただく、常連になっていただくということは
事業者さんのほうで努力いただきながら、本
市としては、そういった市内で
消費を促すための
きっかけづくりの一つというふうになればと考えてございます。
◆
委員(
宮下真悟)
1点、ちょっといじわるな質問になってしまうかもしれないんですけれども、昨日、
ホームページに公開された
プレスリリースに、
使用可能店舗が現在募集中と、昨日の段階でもう書いてあったんですが、議決は今日です。議決を待たずして
ホームページで発表どころか、既に募集を開始されていたんでしょうか。ちょっと気になったので、その辺の経緯を御
説明願えますか。
◎
商工労政課長(
大塚康雄)
基本的には、
スケジュールといたしましては、
参加店の募集は7月中旬からということを考えてございまして、現在、募集中では実際にはございません。
ホームページの
プレスリリースにはそう載っていたんですか。
スケジュールといたしましては、募集するのは7月中旬からということでございますので、一度、庁内で確認させていただきたいと思います。
○
委員長(
小山昌子)
ほかに
質疑はありませんか。
(「なし」の声あり)
ないようですので、以上で、
議案第55号の
質疑を終わります。
次に、
討論に入ります。最初に、反対の
討論はありませんか。
(「なし」の声あり)
次に、賛成の
討論はありませんか。
藤本委員。
◆
委員(
藤本宗久)
それでは、
議案第55号「
令和2年度
大府市一般会計補正予算(第8号)」につきまして、
補正予算全体に関しましては、本
会議にて
討論いたしますので、
建設消防委員会所管分について、2点ほど意見を添えて
討論をいたします。
まず、
大府市中小企業等応援助成金ですが、国の
持続化給付金、県や本
市の
休業協力金、
応援助成金などの
支援対象から漏れてしまった
事業者にとっては、大変に意味のある施策と思います。
申請方式がいわゆる
手上げ方式ではありますが、しっかりと周知をしていただいて、
事業者が知らなかったということがないように、しっかりと対応していただきたいと思います。
おおぶ
元気商品券事業につきましては、10億円という大
事業ですので、先ほども触れましたけれども、結果の検証が必要です。良かったのか、悪かったのかという評価ではなく、客観的な数値をいろいろな角度から持っておくということがポイントです。この点は、必ず実行し、可能な限り明らかにしていただきたいと思います。
以上の2点の意見をもって、
賛成討論といたします。
○
委員長(
小山昌子)
ほかに
討論はありませんか。
野北委員。
◆
委員(
野北孝治)
市民クラブの一員として、
議案第55号「
令和2年度
大府市一般会計補正予算(第8号)」について、賛成の
討論をさせていただきます。
今回の
議案第55号「
令和2年度
大府市一般会計補正予算(第8号)」は、おおぶ
元気商品券事業が含まれており、
新型コロナウイルス感染症がいまだ収束せず、
市民の
皆さんも不安を感じながら生活を続けている中、
大府市全体が前向きとなれる
事業となるものです。
危機対応により、
外出自粛で外食や買物を控えたことにより、多大な影響を受けた市内の
飲食店や様々な業種の影響の緩和策として、また、経済の影響を受けている
市民生活の
支援として有効と考えます。
この
補正予算のおおぶ
元気商品券は、各種イベントの実施を見送りましたが、
大府市制50周年の節目を
皆さんで盛り上げていきましょうという気持ちが込められていることも忘れてはいけません。
まだまだ予断を許さない状況は続いていますが、今後も緊張感を持って
事業展開をしてもらうことを期待し、私からの
賛成討論とさせていただきます。
○
委員長(
小山昌子)
ほかに
討論はありませんか。
宮下委員。
◆
委員(
宮下真悟)
最初に、
中小企業等応援助成金について、国、県では足りずに、手が届いてこなかった
支援を
市のほうでもしっかり行っていくという点で、大いに評価できるものと考えております。
質疑でも申し上げましたとおり、全国的に後継者不足というものが、地域商業振興において、課題が共有されてきた中で推進されて、
事業承継という流れも踏まえて、代替わり初年の後継ぎの経営者さんに
支援が届かなくて、新型コロナ禍に心が折れてしまうといったようなことがないように、周知を含めてしっかり対応していただけることを期待いたします。
次に、おおぶ
元気商品券について、先ほどの、おつりが出ないという仕様について、例えば、3,500円の商品を買って、4,000円分の
商品券を出して、500円は気持ちですよと、先ほども御答弁がありました。あるいは、4,500円の物を買って、4,000円分の
商品券を出して、500円を追加してお金を出すということで、プラスアルファの形になるように、あるいは、これまで行こうと思って、気にはなっていたけれども、ちょっとなかなか足が向かなかった方が、じゃあ、ちょっと気になっていたあの店に行ってみようとか、そういったきっかけになって、
市民とお店とのきずなになるような、そういった
事業としてしっかりと生かされることを期待いたしまして、
賛成討論といたします。
○
委員長(
小山昌子)
ほかに
討論はありませんか。
(「なし」の声あり)
ないようですので、これで
討論を終わります。
これより
議案第55号を採決します。本案について、原案のとおり可決することに賛成の方の挙手を求めます。
(挙手全員)
挙手全員です。よって、
議案第55号「
令和2年度
大府市一般会計補正予算(第8号)」は、原案のとおり可決すべきものと決定しました。
以上で、当
委員会に付託された
議案の審査は全て終了しました。
最後に、副市長から御挨拶をいただきます。
◎副市長(
山内健次)
付託されました案件につきまして、全会一致でお認めいただきまして、どうもありがとうございました。
また本
会議でもよろしくお願いいたします。
○
委員長(
小山昌子)
なお、
委員長報告の作成については、正副
委員長に御一任願いたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
御異議ありませんので、そのように取り扱わせていただきます。
以上で、
建設消防委員会を閉会します。
閉会 午前10時01分...