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  1. 大府市議会 2018-06-22
    平成30年第 2回定例会−06月22日-04号


    取得元: 大府市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-05-21
    平成30年第 2回定例会−06月22日-04号平成30年第 2回定例会 第4日目  平成30年6月22日(金曜日)   午前 9時00分 開議   午前 9時54分 閉会 1 出席議員    1番  小山昌子    2番  大西勝彦    3番  久永和枝    4番  森山守    5番  守屋孝    6番  木下久子    7番  加古守    8番  鷹羽琴美    9番  日高章   10番  山本正和   11番  早川高光   12番  酒井真二
      13番  鷹羽登久子   14番  上西正雄   15番  三宅佳典   16番  鈴木隆   17番  深谷直史   18番  柴崎智子   19番  窪地洋 2 欠席議員    なし 3 職務のため議場に出席した議会事務局職員    事務局長   末廣昭一    議事課長   竹田守孝    議事係主任  武陵真結子    議事係主任  野崎雄介 4 地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者    市長        岡村秀人    副市長       山内健次    教育長       宮島年夫    企画政策部長    新美光良    健康都市推進局長  林正実    総務部長      久野幸信    市民協働部長    丸山青朗    福祉子ども部長   玉村雅幸    健康文化部長    今村昌彦    都市整備部長    近藤晃司    建設部長      長谷川重仁    産業振興部長    木學貞夫    水道部長      杉山鐘辞    会計管理者     久野信親    教育部長      内藤郁夫    指導主事      鈴木達見    監査委員事務局長  相羽政信    消防長       上山治人    秘書人事課長    白浜久    企画政策課長    福島智宏    財政課長      信田光隆 5 議事日程  第1 議案第36号 大府税条例等の一部改正について  第2 議案第37号 大府都市計画税条例の一部改正について  第3 議案第38号 大府旅館等の建築の規制に関する条例の一部改正について  第4 議案第39号 平成30年度大府一般会計補正予算(第1号)  第5 議案第40号 土地区画整理事業施行に伴う町及び字の区域の変更について  第6 議案第41号 市道の路線認定について  第7 議案第42号 固定資産評価審査委員会委員の選任について  第8 諮問第1号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて  第9 意見書第1号 核兵器のない世界を求める意見書  第10 議員派遣について  第11 閉会中における常任委員会調査研究付託案件について 6 会議に附した事件   議事日程と同じである。 ○議長早川高光)  皆さん、おはようございます。  ただいまの出席議員は19名で定足数に達しておりますので、ただいまから本会議を再開します。  これより本日の会議を開きます。  本日の議事日程につきましては、お手元に配布しました日程表により進めたいと思いますので、よろしくお願いします。  なお、会議録署名議員は、先に指名しました8番・鷹羽琴美議員及び9番・日高章議員にお願いします。  日程第1、議案第36号「大府税条例等の一部改正について」から、日程第3、議案第38号「大府旅館等の建築の規制に関する条例の一部改正について」までを、会議規則第34条の規定により一括議題とします。  本案総務委員会及び建設消防委員会に付託してありましたので、総務委員会及び建設消防委員会における審査経過と結果について、順次、各委員長報告を求めます。  まず、総務委員長報告を求めます。総務委員長。                (総務委員長森山守登壇) ◎総務委員長森山守)  おはようございます。  議長の御指名がありましたので、総務委員会における審査経過と結果について御報告いたします。  当委員会は、6月19日、委員会室1において委員7人全員出席し、市長以下、関係職員出席を求め開会いたしました。  なお、本日御報告します議案につきましては、開催日及び委員出席状況は全て同様でありますので、以降は省略させていただきます。  まず、議案第36号「大府税条例等の一部改正について」は、審査の結果、全会一致原案可決すべきものと決定しました。  審査過程において、質疑はありませんでした。  次に、議案第37号「大府都市計画税条例の一部改正について」は、審査の結果、全会一致原案可決すべきものと決定しました。  審査過程において、質疑はありませんでした。  以上で報告を終わります。 ○議長早川高光)  ただいまの総務委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり)  ないようですので、質疑を終わります。  続いて、建設消防委員長報告を求めます。建設消防委員長。              (建設消防委員長大西勝彦登壇) ◎建設消防委員長大西勝彦)  議長の御指名がありましたので、建設消防委員会における審査経過と結果について御報告いたします。  当委員会は、6月15日、委員会室1において委員6人全員出席し、市長以下、関係職員出席を求め開会いたしました。  なお、本日報告します議案につきましては、開催日及び委員出席状況は全て同様でありますので、私の次の登壇以降の委員長報告では、このことの報告を省略させていただきます。  議案第38号「大府旅館等の建築の規制に関する条例の一部改正について」は、審査の結果、全会一致原案可決すべきものと決定いたしました。  審査過程における質疑応答のうち、主なものを簡潔に御報告いたします。  問い旅館業法の主な改正内容は、どのようなものか。  答え、主な改正内容は、「ホテル営業」及び「旅館営業」から「旅館・ホテル営業」への種別の統合、無許可営業者等に対する規制の強化などである。  問い大府市は、民泊に関する条例を定めることを考えているか。  答え、本市として条例を定める予定はない。  以上で報告を終わります。 ○議長早川高光)  ただいまの建設消防委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり)  ないようですので、以上で質疑を終わります。
     これより討論に入ります。  まず、議案第36号について討論を行います。討論はありませんか。                 (「なし」の声あり)  ないようですので、討論を終わります。  これより議案第36号を採決します。本案に対する委員長報告可決です。  お諮りします。本案委員長報告のとおり決定することに賛成の方の挙手を求めます。                   (挙手全員)  挙手全員です。よって、議案第36号「大府税条例等の一部改正について」は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第37号について討論を行います。討論はありませんか。                 (「なし」の声あり)  ないようですので、討論を終わります。  これより議案第37号を採決します。本案に対する委員長報告可決です。  お諮りします。本案委員長報告のとおり決定することに賛成の方の挙手を求めます。                   (挙手全員)  挙手全員です。よって、議案第37号「大府都市計画税条例の一部改正について」は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第38号について討論を行います。討論はありませんか。                 (「なし」の声あり)  ないようですので、討論を終わります。  これより議案第38号を採決します。本案に対する委員長報告可決です。  お諮りします。本案委員長報告のとおり決定することに賛成の方の挙手を求めます。                   (挙手全員)  挙手全員です。よって、議案第38号「大府旅館等の建築の規制に関する条例の一部改正について」は、原案のとおり可決されました。  日程第4、議案第39号「平成30年度大府一般会計補正予算(第1号)」を議題とします。  本案は各常任委員会に付託してありましたので、各常任委員会における審査経過と結果について、順次、各委員長報告を求めます。  まず、建設消防委員長報告を求めます。建設消防委員長。              (建設消防委員長大西勝彦登壇) ◎建設消防委員長大西勝彦)  議長の御指名がありましたので、建設消防委員会における審査経過と結果について御報告いたします。  議案第39号「平成30年度大府一般会計補正予算(第1号)」は、審査の結果、全会一致原案可決すべきものと決定いたしました。  審査過程における質疑応答のうち、主なものを簡潔に御報告いたします。  問い共和人道橋及び月見跨線橋の工事の計画について、JRとの協議の状況はどうか。  答え、平成30年度に補修設計を行い、平成31年度に工事を行う計画で協議を進めている。  問い、今回撤去を行う防火水槽の近隣に、防火水槽を新設する計画はあるか。  答え、近隣には既に防火水槽及び消火栓が配置されており、有事の際の消防活動に支障がないと考えるため、防火水槽を新設する予定はない。  以上で報告を終わります。 ○議長早川高光)  ただいまの建設消防委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり)  ないようですので、質疑を終わります。  続いて、厚生文教委員長報告を求めます。厚生文教委員長。              (厚生文教委員長山本正和登壇) ◎厚生文教委員長山本正和)  議長の御指名がありましたので、厚生文教委員会における審査経過と結果について御報告します。  当委員会は、6月18日、委員会室1において委員6人全員出席し、市長以下、関係職員出席を求め開会しました。  議案第39号「平成30年度大府一般会計補正予算(第1号)」は、審査の結果、賛成多数で原案可決すべきものと決定しました。  審査過程における質疑応答のうち、主なものを簡潔に御報告します。  問い、今回の予防接種事故を受け、今後の予防接種事故防止について、検討していることはあるか。  答え、医療機関は、常日頃からワクチンの接種誤り等には配慮しているが、今回の事故は、接種の副反応による健康被害であると国で認定されたものであり、事前に防止できた事故とは考えていない。  問い北山小学校給食室を新しく建てるためには、駐車場用地を確保しなければならないが、その計画はどうなっているか。  答え、新給食室については、今年度、既に設計を行っている。駐車場用地については、北山小学校の近くの土地を譲ってくれる方がいたため、その土地を購入する計画で、今回の補正予算の計上に至った。  主な質疑応答は以上ですが、本議案については、反対討論委員1名からありましたので、その内容を簡潔に御報告します。  その内容は、「生活保護電算システム改修委託料については、食費や光熱費に充てる扶助費を3年間かけて減らすための改修であるため、賛同できない」といった趣旨のものでした。  以上で報告を終わります。 ○議長早川高光)  ただいまの厚生文教委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり)  ないようですので、質疑を終わります。  続いて、総務委員長報告を求めます。総務委員長。                (総務委員長森山守登壇) ◎総務委員長森山守)  議長の御指名がありましたので、総務委員会における審査経過と結果について御報告いたします。  議案第39号「平成30年度大府一般会計補正予算(第1号)」は、審査の結果、全会一致原案可決すべきものと決定いたしました。  審査過程における質疑応答のうち、主なものを簡潔に御報告いたします。  問いKURUTOおおぶで販売されているおぶちゃんグッズには、原価を下回る金額のものもあるとのことだが、そのようなものが多く売れた場合、赤字になるのではないか。  答え、グッズの販売は、赤字か黒字かといった収益を目的とするより、大府市やおぶちゃんの認識を高め、愛着を持っていただくための経費と考えている。  問いKURUTOおおぶでのグッズの販売において、売払いに係る手数料の10パーセントは、どのように決めたのか。  答え、同様の事例における近隣市町売払手数料は10パーセント程度であることを踏まえ、大府健康にぎわいステーション推進協議会において、10パーセントとすることが承認された。  以上で報告を終わります。 ○議長早川高光)  ただいまの総務委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり)  ないようですので、以上で質疑を終わります。  これより討論に入ります。最初に、委員長報告に反対の討論はありませんか。3番・久永和枝議員。 ◆3番議員(久永和枝)  議案第39号「平成30年度大府一般会計補正予算(第1号)」について、反対の立場で討論をいたします。  今回の補正予算の中には、委員長報告にもありました生活保護電算システム改修委託料、これが上がっております。これは、今年10月から行われます生活保護費引下げを行うためのシステム改修代297万円が含まれることから、補正予算に反対するものであります。  国は、生活保護受給世帯の7割が、食費や光熱費など、日常の生活費に充てています生活扶助費、これを最大で5パーセント削減することを決めています。大府市もこれに沿って、2018年10月から2020年10月まで、3年かけて減額する計画であります。  生活扶助費については、2012年に、最大で10パーセントの引下げを行ったばかりであります。  今回の法改正は、生活扶助については、明らかに、生きていくための最低限の生活を引き下げる制度改正となる生活保護費の減額です。  それにもかかわらず、厚生文教委員会での影響額などについての質問に対して、影響はない、変わらないという旨の大府市の答弁は、切り詰めて生活をしています生活保護世帯に対して、無責任な答弁ではないでしょうか。  厚生労働省は、3年かけて国費を約160億円削減するとしています。これは、生活保護世帯への支給額が減るということにつながります。  都市部では、子供の多い世帯ほど削減幅が大きくなり、夫婦と子供1人で年間3万6,000円、夫婦と子供2人世帯では、年10万8,000円も減るとの試算も出ています。  新たに、高校生の子供を持つ世帯児童扶養加算が1万円付くことにはなりますが、3歳未満は、1万5,000円から5,000円引き下げられることになります。  母子加算については、現在の月平均2万1,000円から1万7,000円へ4,000円の引下げとなります。  子供と過ごす時間を減らし、食費を減らすのか。ダブルワークトリプルワークで更に身を削るのか。一人親世帯を苦しめる内容であります。  学校外活動に対する支援に加算されます学習支援費については、使途をクラブ活動に限定をし、定額支給が、領収書による実費申請を行う実費支給に変わります。  大府市では、生活保護世帯の約半分が高齢者であります。生活の基盤となります生活扶助費が5パーセント減らされれば、受け取る生活保護費が減るのは明らかです。今やるべきことは、この保護費を減らすことではなく、底上げをしていくべきであります。  さらに、生活保護費を減らしていくということは、生活保護受給者だけの問題ではありません。生活保護は受けていませんが、ぎりぎりの生活をしている国民、市民の社会保障制度、例えば、就学援助制度の対象であった世帯が、対象から外れる場合もあります。生活保護を基準に決められています保育料介護保険料最低賃金などに影響を及ぼし、多くの国民、市民の生活悪化につながります。  そのため、生活保護受給者保護費を減らすためのシステム改修費が含まれる今回の補正予算について、賛同することができません。  最後に、意見を申し上げます。  教育費で、北山小学校駐車場整備についてであります。  今回は、北山小学校給食室の建て替えに伴い、駐車場の確保をし、整備するものであります。  大府市として関わる公共施設整備については、雨水の貯留施設計画されているとは思いますが、駐車場整備に当たっても、雨水対策の検討を行うことを意見とし、討論といたします。  以上です。 ○議長早川高光)  賛成討論はありませんか。                 (「なし」の声あり)
     ほかに討論はありませんか。                 (「なし」の声あり)  ないようですので、討論を終わります。  これより議案第39号を採決します。本案に対する各委員長報告可決です。  お諮りします。本案委員長報告のとおり決定することに賛成の方の挙手を求めます。                   (挙手多数)  挙手多数です。よって、議案第39号「平成30年度大府一般会計補正予算(第1号)」は、原案のとおり可決されました。  日程第5、議案第40号「土地区画整理事業施行に伴う町及び字の区域の変更について」及び日程第6、議案第41号「市道の路線認定について」を、会議規則第34条の規定により一括議題とします。  本案総務委員会及び建設消防委員会に付託してありましたので、総務委員会及び建設消防委員会における審査経過と結果について、順次、各委員長報告を求めます。  まず、総務委員長報告を求めます。総務委員長。                (総務委員長森山守登壇) ◎総務委員長森山守)  議長の御指名がありましたので、総務委員会における審査経過と結果について御報告いたします。  議案第40号「土地区画整理事業施行に伴う町及び字の区域の変更について」は、審査の結果、全会一致原案可決すべきものと決定しました。  審査過程における質疑応答のうち、主なものを簡潔に御報告いたします。  問い、今回の変更に伴い、市が行う手続と住民が個人で行う手続には、どのようなものがあるか。  答え、代表的なものとして、市が職権で行うものには、住民票印鑑登録原票国民健康保険証などに記載された住所の書換え等があり、住民が個人で行う手続には、自動車運転免許証や銀行の預金通帳などの住所変更等がある。  問い該当者への周知は、どのように行うのか。  答え、共和西特定土地区画整理組合から、平成31年の秋頃に換地処分の通知を出す予定となっており、それにあわせて、新しい住所の案内を行うこととしている。  主な質疑応答は以上ですが、本議案については、賛成討論委員1名からありましたので、その内容を簡潔に御報告いたします。  その内容は、「速やかに周知が行われるよう、組合に働き掛けてほしいという意見を添え、賛成とする」といった趣旨のものでした。  以上で報告を終わります。 ○議長早川高光)  ただいまの総務委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり)  ないようですので、質疑を終わります。  続いて、建設消防委員長報告を求めます。建設消防委員長。              (建設消防委員長大西勝彦登壇) ◎建設消防委員長大西勝彦)  議長の御指名がありましたので、建設消防委員会における審査経過と結果について御報告いたします。  議案第41号「市道の路線認定について」は、審査の結果、全会一致原案可決すべきものと決定しました。  審査過程における質疑応答のうち、主なものを簡潔に御報告いたします。  問い、市道2495号線の辺りは暗くて見通しがよくないが、防犯灯カーブミラーは、開発業者と行政のどちらが設置するものなのか。  答え、防犯灯カーブミラーについては、開発業者に設置するよう要望するが、宅地開発の絶対条件ではない。業者が設置しなかった場合であっても、道路の帰属を受けることになる。  以上で報告を終わります。 ○議長早川高光)  ただいまの建設消防委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり)  ないようですので、以上で質疑を終わります。  これより討論に入ります。  まず、議案第40号について討論を行います。討論はありませんか。                 (「なし」の声あり)  ないようですので、討論を終わります。  これより議案第40号を採決します。本案に対する委員長報告可決です。  お諮りします。本案委員長報告のとおり決定することに賛成の方の挙手を求めます。                   (挙手全員)  挙手全員です。よって、議案第40号「土地区画整理事業施行に伴う町及び字の区域の変更について」は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第41号について討論を行います。討論はありませんか。                 (「なし」の声あり)  ないようですので、討論を終わります。  これより議案第41号を採決します。本案に対する委員長報告可決です。  お諮りします。本案委員長報告のとおり決定することに賛成の方の挙手を求めます。                   (挙手全員)  挙手全員です。よって、議案第41号「市道の路線認定について」は、原案のとおり可決されました。  お諮りします。ここで、しばらく休憩したいと思います。これに御異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり)  御異議なしと認めます。よって、休憩することに決定しました。休憩します。                 休憩 午前 9時29分                 再開 午前 9時37分 ○議長早川高光)  休憩前に引き続き会議を開きます。  日程第7、議案第42号「固定資産評価審査委員会委員の選任について」を議題とします。  議案の朗読を省略し、提出者から提案理由の説明を求めます。市長。 ◎市長岡村秀人)  議案第42号「固定資産評価審査委員会委員の選任について」、提案理由並びに内容の説明を申し上げます。  提案理由といたしましては、固定資産評価審査委員会委員を選任するに当たり、地方税法第423条第3項の規定に基づき、議会の同意を求めるものでございます。  内容につきましては、現在委員であります田中豊生氏が、平成30年6月30日をもって任期満了となりますので、ここで再度、田中氏を委員として選任するものでございます。  田中氏は、人格高潔にて識見も高く、また、委員として4期12年間の経験をお持ちであり、引き続き、その手腕と力量を遺憾なく発揮されるものとして、委員に最適任者であると確信いたしておりますので、皆様の御同意を賜りますようお願いいたします。  これで提案理由並びに内容の説明を終わらせていただきます。よろしく御審議賜りますようお願いいたします。 ○議長早川高光)  これより質疑に入ります。質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり)  ないようですので、以上で質疑を終わります。  お諮りします。本案については、会議規則第36条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり)  御異議なしと認めます。よって、議案第42号については、委員会の付託を省略することに決定しました。  これより討論に入ります。討論はありませんか。                 (「なし」の声あり)  ないようですので、討論を終わります。  これより議案第42号を採決します。  お諮りします。議案第42号「固定資産評価審査委員会委員の選任について」は、これに同意することに賛成の方の挙手を求めます。                   (挙手全員)  挙手全員です。よって、議案第42号「固定資産評価審査委員会委員の選任について」は、これに同意することに決定しました。  日程第8、諮問第1号「人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて」を議題とします。  議案の朗読を省略し、提出者から提案理由の説明を求めます。市長。 ◎市長岡村秀人)  諮問第1号「人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて」、提案理由並びに内容の説明を申し上げます。  提案理由といたしましては、人権擁護委員の候補者を法務大臣へ推薦するに当たり、人権擁護委員法第6条第3項の規定に基づき、議会の意見を求めるものでございます。  内容につきましては、現在委員であります松浦國之氏、大島宣子氏、柴田学氏、伊藤園枝氏及び加古好美氏の5名が任期満了となりますので、大島氏及び伊藤氏の2名に加えて、新たに井澤正明氏、近藤恵子氏及び櫻井英代氏の3名を委員として推薦するものでございます。  再任の大島氏は平成18年から、伊藤氏は平成21年から人権擁護委員として活躍され、その職責を十分に務められており、最適任者であると確信いたしております。  また、松浦氏、柴田氏及び加古氏の後任として推薦いたします井澤氏、近藤氏及び櫻井氏は、人格高潔にて地域からの信頼も厚く、人権擁護についての理解も深く、委員に最適任者であると確信いたしておりますので、皆様の御同意を賜りますようお願いいたします。  なお、このたび退任されることになります松浦氏は、平成15年から15年間、柴田氏は、平成21年から9年間、加古氏は、平成24年から6年間の長きにわたり御活躍いただき、心から感謝と敬意を表すものでございます。  これで提案理由並びに内容の説明を終わらせていただきます。よろしく御審議賜りますようお願いいたします。 ○議長早川高光)  これより質疑に入ります。質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり)  ないようですので、以上で質疑を終わります。  お諮りします。本案については、会議規則第36条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。
                   (「異議なし」の声あり)  御異議なしと認めます。よって、諮問第1号については、委員会の付託を省略することに決定しました。  これより討論に入ります。討論はありませんか。                 (「なし」の声あり)  ないようですので、討論を終わります。  これより諮問第1号を採決します。  お諮りします。諮問第1号「人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて」は、異議のない旨を答申することに賛成の方の挙手を求めます。                   (挙手全員)  挙手全員です。よって、諮問第1号「人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて」は、異議のない旨を答申することに決定しました。  日程第9、意見書第1号「核兵器のない世界を求める意見書」を議題とします。  提出者から提案理由の説明を求めます。17番・深谷直史議員。              (17番議員・深谷直史登壇) ◎17番議員(深谷直史)  議長の御指名がありましたので、意見書第1号について、提案理由を御説明いたします。  意見書の朗読をもって説明に代えさせていただきますので、よろしくお願いいたします。  なお、提出者は私、深谷で、賛成者は、木下久子議員、加古守議員、鷹羽琴美議員鷹羽登久子議員、上西正雄議員及び窪地洋議員です。  それでは、朗読させていただきます。  意見書第1号「核兵器のない世界を求める意見書」です。  平成29年7月7日、国連において、「核兵器禁止条約」が賛成122か国で採択された。昭和20年の日本への原爆投下後、核兵器が違法だとされる条約が国連で採択されることは初めてのことで、「核兵器禁止条約」によって核兵器廃絶の姿を示したことは前進したと言える。この条約を実効性あるものにするためには、この条約の交渉会議に最後まで参加しなかった核保有国とその傘の下にある国々を含めて全ての国が、条約を締結しなければならない。  一方、大府市においては、平成22年に「平和首長会議」への加盟、平成28年には「平和都市宣言」を全会一致可決し、恒久平和を願い、核兵器などの脅威のない平和な社会の実現を強く訴えている。  そのような中、日本政府が、唯一の戦争被爆国として歴史的な核兵器禁止条約への参加ができない事態は、国内外に失望を招いている。  こうした事態に対して、日本政府は核保有国と非核保有国の橋渡し役として、既に取組が始まっている「賢人会議」等により、国際社会が協力して核軍縮を進める体制を確立することが求められている。  よって、本市議会は、国に対し、核兵器のない世界の実現に向けて、なお一層の役割を果たすよう強く求める。  以上、地方自治法第99条の規定により、意見書を提出する。  平成30年6月22日 愛知県大府市議会議長 早川高光  提出先は、衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣です。  以上で説明を終わります。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長早川高光)  これより質疑に入ります。質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり)  ないようですので、以上で質疑を終わります。  お諮りします。本案については、会議規則第36条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり)  御異議なしと認めます。よって、意見書第1号については、委員会の付託を省略することに決定しました。  これより討論に入ります。討論はありませんか。                 (「なし」の声あり)  ないようですので、討論を終わります。  これより意見書第1号を採決します。  お諮りします。本案原案のとおり決定することに賛成の方の挙手を求めます。                   (挙手全員)  挙手全員です。よって、意見書第1号「核兵器のない世界を求める意見書」は、原案のとおり可決されました。  日程第10、「議員派遣について」を議題とします。  お諮りします。お手元に配布しました資料のとおり議員を派遣していきたいと思います。これに御異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり)  御異議なしと認めます。よって、お手元に配布しました資料のとおり議員を派遣していくことに決定しました。  次に、お諮りします。ただいま可決されました議員派遣内容に今後変更を要するときは、その取扱いを議長に御一任願いたいと思います。これに御異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり)  御異議なしと認め、そのように進めます。  日程第11、「閉会中における常任委員会調査研究付託案件について」を議題とします。  各常任委員長から、会議規則第99条の規定により、閉会中の継続調査の申出がありました。  お諮りします。お手元に配布しました「閉会中における常任委員会調査研究付託案件」を、各常任委員会に付託の上、調査研究が終了するまで、閉会中の調査研究付託事項としたいと思います。これに御異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり)  御異議なしと認めます。よって、お手元に配布しました「閉会中における常任委員会調査研究付託案件」を、各常任委員会に付託の上、調査研究が終了するまで、閉会中の調査研究付託事項とすることに決定しました。  以上で、今期定例会に付議されました案件の審議は全て終了しました。  ここで、市長より挨拶をいただきます。市長。                (市長岡村秀人登壇) ◎市長岡村秀人)  平成30年大府市議会第2回定例会の閉会に当たりまして、一言御挨拶を申し上げます。  去る6月1日より本日まで22日間にわたり定例会を開催していただき、提出いたしました議案につきまして、慎重に御審議の上、全てお認めを賜わりまして、誠にありがとうございました。  この会期中の6月18日に発生いたしました、大阪府北部を震源としました最大震度6弱を観測する地震では、これまでに5名の方がお亡くなりになるなど、広範にわたる被害が報道されております。お亡くなりになられた方の御冥福を心よりお祈りするとともに、負傷された方を始め、被災された全ての皆様にお見舞いを申し上げます。  今回の地震で、小学校のブロック塀が崩れ、幼い命が失われる事態となったことを受け、市内の学校を中心に、公共施設のブロック塀の緊急点検を行ったところでございます。危険な箇所につきましては、スピード感を持って対応してまいりますので、よろしくお願いいたします。  さて、東海地方も6月上旬に梅雨入りし、長雨や大雨、台風が到来する季節となってまいりました。こうした自然災害へ備え、災害対策本部や支部を中心にして、万全を期してまいります。  これから暑さがだんだんと厳しくなってまいりますが、皆様方におかれましては、健康に留意され、今後とも、大府市の発展のため、御指導、御助言を賜わりますようお願い申し上げ、お礼の御挨拶とさせていただきます。誠にありがとうございました。 ○議長早川高光)  これをもちまして、平成30年大府市議会第2回定例会を閉会します。                 閉会 午前 9時54分...