大府市議会 > 2016-06-17 >
平成28年 6月17日厚生文教委員会−06月17日-07号

  • あいちトリエンナーレ(/)
ツイート シェア
  1. 大府市議会 2016-06-17
    平成28年 6月17日厚生文教委員会−06月17日-07号


    取得元: 大府市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-05-21
    平成28年 6月17日厚生文教委員会−06月17日-07号平成28年 6月17日厚生文教委員会 平成28年6月17日(金曜日)  午前 9時00分 開会  午前10時08分 閉会 於 大府市役所委員会室1) 1 出席委員    委員長   早川高光    副委員長  森山守    委員    守屋孝    委員    木下久子    委員    日高章    委員    柴崎智子 2 欠席委員    なし 3 その他の出席議員    議長    深谷直史
    4 職務のため出席した議会事務局職員    事務局長   末廣昭一    議事課長   長綱宏    議事係長   原田好美    議事係主任  宇井佳代子 5 説明のため出席した者    市長             岡村秀人    副市長            山内健次    教育長            細谷正明    福祉子ども部長        今村昌彦    健康文化部長         久野幸信    教育部長           内藤郁夫    指導主事           山本芳    福祉課長           鈴置繁雄    高齢者支援室長        近藤豊    ふれ愛サポートセンター館長  土井郁代    児童課長           玉村雅幸    児童課主幹          岡田博子    指導保育士          大坪裕美子    健康推進課長         阪野嘉代子    健康都市推進室長       長江敏文    保険医療課長         渡邊修    文化スポーツ課長       田中雅史    文化スポーツ課主幹      近藤真一    学校教育課長         大島將嗣    指導主事           土井浩久    生涯学習課長         猪飼健祐 6 傍聴者    議員    8名    一般傍聴  0名 7 会議に附した事件  (1)平成28年大府市議会第2回定例会付託案件  議案第33号 大府市子ども・子育て応援基金条例の制定について  議案第36号 大府市使用料条例の一部改正について  議案第39号 平成28年度大府市一般会計補正予算(第2号)  議案第40号 平成28年度大府市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)  (2)所管事務調査及び閉会中の継続調査について ○委員長(早川高光)  皆さん、おはようございます。  今日の朝刊を見ますと、イチロー選手のことが大々的に載っておりましたが、一流選手でありますけれども、それよりも、私が思うのは、誰にでも感謝の言葉が言えるすばらしい選手だなと思いました。きっと小さい頃に野球を教えてくれた人が、人としての生き方まで教えてくれたのではないかと、そんなふうに思いました。  今日は外も大分暑くなりそうですが、この委員会も熱い議論をしていただきたいなと、そんなふうに思っております。  ただいまより、本会議から付託を受けました議案審査のため、厚生文教委員会を開会します。  一般傍聴の申出があった場合は、7人まで許可することにしたいと思います。これに御異議ありませんか。               (「異議なし」の声あり)  御異議ないようですので、そのように対応します。  始めに、市長から御挨拶をいただきます。 ◎市長(岡村秀人)  おはようございます。  大変お忙しい中、厚生文教委員会を開催していただきまして、ありがとうございます。  昨日の雨も今日は上がりまして、すがすがしい気持ちでこの委員会に臨んでおります。  本会議から付託を受けました案件につきまして、よろしく御審議をお願いしたいと思います。よろしくお願いします。 ○委員長(早川高光)  それでは、議案審査に入ります。  まず、議案第33号「大府市子ども・子育て応援基金条例の制定について」を議題とします。  補足説明がありましたら、お願いします。 ◎児童課長玉村雅幸)  議案第33号「大府市子ども・子育て応援基金条例の制定について」、補足説明をさせていただきます。  提案理由及び主な内容につきましては、本会議で市長が申し上げたとおりでございます。  詳細につきましては、参考資料の3ページを御覧ください。  本条例は、子育てに関わる全ての主体を応援し、次世代を担う子供の健やかな成長に資するための基金を設置するため、新たに制定するものです。  施行期日につきましては、公布の日とするものでございます。  以上で補足説明を終わります。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 ○委員長(早川高光)  これより質疑に入ります。質疑はありませんか。柴崎委員。 ◆委員(柴崎智子)  この条例の詳しい中身については、これから検討されていくと思うんですけれども、基本的なことを確認させていただきます。  この大府市子ども・子育て応援基金条例の、この「子ども」というのは、何歳までを対象とされているんでしょうか。 ◎児童課長玉村雅幸)  児童福祉法で言うところの18歳未満の子供を想定しております。 ◆委員(柴崎智子)  2015年から2019年までの、私たちが子育て支援事業のよりどころとする、大府市子ども・子育て支援事業計画(子・フレ!)が出ておりまして、立派な中身になっているんですけれども、この中で、今、児童課長がおっしゃったように、おおむね18歳未満を対象としていると明記されているわけなんですが、一部の事業については、妊産婦を対象としているところもあるんですよね。今までもそうなんですけれども、そういったところは、どのように捉えたらよろしいでしょうか。 ◎児童課長玉村雅幸)  今回の基金の対象としております事業の中には、そういった妊産婦の方に関する事業も、当然、含まれてくることになります。ただ、この基金をどういった事業で使っていくかについては、今後、市役所の中での選定に入ってくると思います。 ○委員長(早川高光)  ほかにありませんか。森山委員。 ◆委員(森山守)  引き続き、主体についての質問ですけれども、あらゆる主体というふうにおっしゃられました。大府市も含めて、この後の議案にも出てきますが、利用者支援事業も含めて、大府市がこれまでどおりやってきた事業をそのまま更に推し進めるという考え方が一つと、もう一つは、いわゆる子育て支援関連だけではない、様々な大府市の事業又は地域の様々な主体と連携して子育て世代の応援をしていくという考え方と、両方あると思うんですけれども、これまで主体として考えていらっしゃるところを「全ての」とおっしゃいましたけれども、これまで子育て支援とは直接関わっていない、例えば、地域の組織でありますとか、子育てではない、例えば、高齢者の関係で子育て支援にも関わっている団体や事業もあります。  そういう複合的なものの考え方について、具体的な関わり方は今後決めるとおっしゃられました。考え方として、これまでの子育て支援の枠の中だけなのか、あるいは、そのほかの事業も含まれるのか、「全ての」ということの意味について、お伺いします。 ◎児童課長玉村雅幸)  この大府市子ども・子育て応援基金条例設置目的ですけれども、全ての主体と言っている関係もありますことから、枠を決めるのではなくて、結果的に子ども・子育てを応援するような事業に結び付くのであれば、対象になるというふうに、こちらでは考えております。 ○委員長(早川高光)  ほかに質疑はありませんか。
                   (「なし」の声あり)  ないようですので、これで質疑を終わります。  次に、討論に入ります。討論はありませんか。                (「なし」の声あり)  ないようですので、これで討論を終わります。  これより議案第33号を採決します。本案について、原案のとおり可決することに賛成の方の挙手を求めます。                  (挙手全員)  挙手全員です。よって、議案第33号「大府市子ども・子育て応援基金条例の制定について」は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第36号「大府市使用料条例の一部改正について」を議題とします。  補足説明がありましたら、お願いします。 ◎文化スポーツ課長田中雅史)  私より、議案第36号「大府市使用料条例の一部改正について」、補足説明をさせていただきます。  参考資料の4ページをお開きください。  おおぶ文化交流の杜のAスタジオBスタジオにつきまして、開館後の利用状況を踏まえて、利用者が円滑で快適な利用ができるよう、時間区分を見直し、それに伴い、使用料を見直すというものです。  参考資料の9ページ及び10ページに沿って御説明いたします。  左側が新しいもので、AスタジオBスタジオの備考欄を御覧いただきますと、午前は9時から11時50分まで、午後1は12時から13時50分までと、以下続いておりますが、これが古いほうの表ですと、9時から12時まで、12時から14時までというふうに、使用時間と使用時間との間に空白時間がなかったものを、各使用時間を10分間縮めることにより、空白時間を設け、それに伴い、金額を10分間相当分減額するものです。  当初の想定では、空白時間を設けなくとも、退室時間までに利用者は清掃し、チェックを受け、退室でき、次の利用者が円滑に利用できるものと想定しておりました。  実際、開館したところ、AスタジオBスタジオにつきましては、使用目的が多岐にわたっており、エアロビクスの後に朗読が入り、その後、バンドの練習がすぐ入るというような使用状況で、特に、人気のある土曜日、日曜日には、全ての枠に予約が入るというような状況になっております。  指定管理者も事前の説明を十分行うなどしており、ほとんどの利用者が時間どおりに次の利用者に場所を明け渡すことができておりますが、円滑な使用に一部支障があることから、空白時間を設けてほしいとの要望が指定管理者よりあり、議論を重ねた結果、10分間の空白時間を設けるのが妥当との結論となり、このたびの一部改正のお願いとなりました。  よろしく御審議賜りますようお願いいたします。 ○委員長(早川高光)  これより質疑に入ります。質疑はありませんか。                (「なし」の声あり)  ないようですので、これで質疑を終わります。  次に、討論に入ります。討論はありませんか。                (「なし」の声あり)  ないようですので、これで討論を終わります。  これより議案第36号を採決します。本案について、原案のとおり可決することに賛成の方の挙手を求めます。                  (挙手全員)  挙手全員です。よって、議案第36号「大府市使用料条例の一部改正について」は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第39号「平成28年度大府市一般会計補正予算(第2号)」を議題とします。  まず、順次、補足説明をお願いします。 ◎文化スポーツ課長田中雅史)  私より、文化スポーツ課所管補正予算補足説明をさせていただきます。  補正予算書の9ページをお開きください。  歳入、16款1項2目1節・指定寄附金文化振興事業寄附金について、100万円を増額するものです。  内訳は、文化振興基金への寄附金として、前市長、久野孝保様から1件の寄附がございました。  続きまして、17款1項5目1節・文化振興基金繰入金ですが、後ほど歳出で説明します文化振興事業の増額にあわせて、文化振興基金繰入金を97万7,000円増額するものです。  歳出の説明に移ります。  補正予算書の13ページをお開きください。  2款1項16目・文化振興費について、292万4,000円の増額をお願いするものです。  これは、今年度に開催されるあいちトリエンナーレ2016の巡回展示企画であるモバイルトリエンナーレの実施に伴うものと、現代アート展示及びワークショップを行うおおぶアートプロジェクトの実施に伴うものです。  8節・報償費につきましては、アートプロジェクトの実施に伴う打合せ費用と開催期間中の会場整理費で50万3,000円、11節・需用費は、プログラム等印刷製本費として33万8,000円、13節・委託料は、アートプロジェクト会場設営等委託料を57万2,000円、14節・使用料及び賃借料は、モバイルトリエンナーレアートプロジェクトの会場借上料について51万1,000円の増額をお願いするものです。  同じく、16目・文化振興費の25節・積立金につきましては、歳入で説明いたしました久野孝保様の文化振興基金への寄附金を100万円計上したものです。  以上です。 ◎文化スポーツ課主幹近藤真一)  私から、文化スポーツ課分保健体育費補足説明を申し上げます。  補正予算書の24ページを御覧ください。  10款・教育費、5項・保健体育費、1目・保健体育総務費、8節・報償費の6万8,000円につきましては、子供の体力向上を目的とした講習会への講師謝礼額を計上するものです。  同じ1目の11節・需用費の116万3,000円及び13節・委託料の337万5,000円につきましては、リオデジャネイロ・オリンピックに出場される本市ゆかりの選手を激励するため、懸垂幕、パブリックビューイング、健闘をたたえる会などに係る経費でございます。  続きまして、2目・体育施設費、11節・需用費の79万円につきましては、体育センター駐車場の陥没復旧に要する修繕費用、15節・工事請負費の1,036万8,000円につきましては、体育センタートイレ配管の腐食に伴う交換工事とあわせて、トイレを洋式化する経費でございます。  以上で、文化スポーツ課分保健体育費補足説明を終わります。 ◎福祉課長鈴置繁雄)  福祉課所管分について、補足説明を申し上げます。  福祉課所管分につきましては、歳出のみでございます。  補正予算書の14ページを御覧ください。  3款・民生費、1項・社会福祉費、1目・社会福祉総務費におきまして、8節・報償費において委員等活動謝礼を、19節・負担金、補助及び交付金において民生児童委員協議会補助金を、それぞれ増額するものでございます。  民生児童委員の3年の任期が満了となりまして、本年11月末に改選を行いますが、定員3名の増員が愛知県に認められたため、増員分の委員等活動謝礼及び民生児童委員協議会補助金をそれぞれ増額するもの、また、地域福祉推進会議の委員を増員するため、増員分の委員等活動謝礼を増額するものでございます。  福祉課所管分補足説明については、以上でございます。 ◎高齢者支援室長(近藤豊)  続きまして、高齢者支援室所管分について補足説明させていただきます。  歳出でございます。  補正予算書の14ページを御覧ください。  3款1項5目・老人福祉費の13節・委託料を50万8,000円増額するものでございます。  内容といたしましては、認知症の人を介護する家族を対象に、同じ立場の家族同士で交流しながら、認知症の病態や適切な介護方法などを学習する講座を開催し、家族の介護負担の軽減を図るための認知症介護家族支援事業を実施するための委託料をお願いするものでございます。  以上で、高齢者支援室関係分補足説明を終わります。 ◎児童課長玉村雅幸)  続きまして、児童課関連分の主な内容について、補足説明を申し上げます。  まず、歳出になりますが、補正予算書の15ページを御覧ください。  3款2項1目・児童福祉総務費の25節・積立金は、子ども・子育て応援基金積立金として2,100万円の増額、3款2項4目・児童センター費の15節・工事請負費につきましては、北山児童センタートイレ改修児童老人福祉センター6館へのセンサーライトの設置に加え、誘導灯の取替えに係る費用として338万5,000円の増額、3款2項5目・保育所費の11節・需用費につきましては、共長保育園米田保育園給食調理員トイレの洋式化と、横根保育園始め4園の園庭遊具の修繕料として485万5,000円の増額、15節・工事請負費につきましては、吉田保育園園庭遊具の更新に要する費用として289万4,000円の増額、18節・備品購入費につきましては、スチームコンベクション2台の更新及び若宮保育園への防犯カメラ設置費用として443万5,000円の増額、19節・負担金、補助及び交付金につきましては、小規模保育事業開設準備経費補助金としまして1,250万円を増額するものでございます。  続きまして、16ページの3款2項7目・子どもステーション費の11節・需用費につきましては、子どもステーション土間修繕料として86万9,000円の増額、15節・工事請負費につきましては、相談室の増築及びエントランスホールへの空調及び照明の設置に要する費用で517万6,000円の増額、3款2項8目・障がい児通所支援費の8節・報償費につきましては、障がい児通所支援施設建設検討委員会委員等活動謝礼として30万円の増額、11節・需用費につきましては、食糧費として5,000円を増額するものです。  次に、歳入になりますが、7ページを御覧ください。  13款2項2目2節・児童福祉費補助金の国庫分として188万4,000円の増額、続きまして、8ページの14款2項2目2節・児童福祉費補助金の県費分として188万4,000円の増額、最後になりますが、9ページの16款1項2目1節・指定寄附金として、47社からの少年少女発明クラブ運営寄附金として145万円、前市長、久野孝保様からの子ども・子育て応援事業寄附金として100万円を増額するものでございます。  以上で、児童課関係分補足説明を終わります。 ◎健康推進課長阪野嘉代子)  健康推進課関連分補足説明を申し上げます。  補正予算書の17ページを御覧ください。  4款・衛生費、1項・保健衛生費、2目・成人老人保健推進費で、13節・委託料を724万7,000円、増額計上させていただいております。  これは、胃がんのり患に関与している可能性の高いヘリコバクター・ピロリ菌抗体検査を、40歳以上を対象に新たに実施するために、その検査に係る費用を計上するものでございます。  続きまして、同ページの4款・衛生費、1項・保健衛生費、4目・予防費で、13節・委託料を1,252万7,000円、19節・負担金、補助及び交付金を23万円、増額計上させていただいております。  これは、平成28年2月5日の厚生科学審議会予防接種ワクチン分科会予防接種基本方針部会の審議の結果により、平成28年10月から、生後2か月から1歳未満のときに対して、B型肝炎ワクチン定期接種化が承認されましたことに基づきまして、B型肝炎予防接種を実施するものでございます。  続きまして、補正予算書の10ページを御覧ください。  歳入の19款・諸収入、4項・雑入、1目・雑入の10節・健康文化部収入130万円についてでございます。  これは、歳出で御説明申し上げました、ヘリコバクター・ピロリ菌抗体検査を受けることに伴う、受診者の負担金増額を計上するものです。  以上です。 ◎学校教育課長大島將嗣)  学校教育課所管分補足説明を申し上げます。  補正予算書21ページを御覧ください。  歳出、10款・教育費、1項・教育総務費、3目・学校教育総務費、7節・賃金の臨時傭人料72万1,000円の増額は、心の教室相談員の相談時間を拡充するため、賃金を増額するものです。  また、8節・報償費のスクールカウンセラー活動謝礼の115万5,000円の増額は、現在3名で行っているスクールカウンセラー相談事業を4名体制とし、相談事業の充実に努めるものです。  11節・需用費の印刷製本費31万3,000円の増額は、大府市教育大綱及び教育振興基本計画の冊子とパンフレットを印刷するものです。
     次に、22ページを御覧ください。  2項・小学校費、1目・学校管理費、14節・使用料及び賃借料の自動車借上料9万円は、小学校で児童のけが人や病人が出て、タクシー等で病院へ搬送する場合の救急用務謝礼です。  また、18節・備品購入費施設用備品(1件100万円以上)の222万4,000円の増額は、大府小学校の音楽室のピアノが老朽化したため、買い換えるものでございます。  その他の施設用備品121万8,000円の増額は、紙折り機、卓上丁合機電動裁断機を購入するものです。  次に、2目・教育振興費、20節・扶助費の要保護・準要保護児童援助扶助費205万6,000円の増額は、就学援助費支給項目を、宿泊を伴わない校外活動費PTA会費等にも広げ、学用品費3学期分を増額するものです。  続きまして、3項・中学校費、1目・学校管理費、14節・自動車借上料の4万円の増額は、小学校費と同じく、救急用務謝礼となります。  次に、15節・工事請負費中学校整備工事1,153万3,000円の増額は、大府中学校バスケットボールゴール改修工事195万2,000円と大府北中学校屋上防水改修工事958万1,000円を行うものです。  また、18節・備品購入費施設用備品167万1,000円の増額は、紙折り機2台と卓上丁合機電動裁断機をそれぞれ1台購入するものです。  次に、2目・教育振興費、20節・扶助費の要保護・準要保護生徒援助扶助費144万4,000円の増額は、小学校費同様、就学援助費支給項目を拡大し、増額するものです。  学校教育課所管分補足説明は、以上です。 ◎生涯学習課長猪飼健祐)  生涯学習課所管分補足説明を申し上げます。  補正予算書の23ページを御覧ください。  10款4項1目・社会教育総務費、4節・共済費で、説明欄にございます嘱託職員等社会保険料等増額25万8,000円につきましては、石ヶ瀬児童老人福祉センターで実施している石ヶ瀬放課後クラブDクラスを2クラスに分けることに伴い、新たに指導嘱託職員を1名配置するものでございます。  続きまして、7節・賃金で、説明欄にございます嘱託職員賃金増額163万6,000円につきましても、石ヶ瀬児童老人福祉センターで実施している石ヶ瀬放課後クラブDクラスを2クラスに分けることに伴い、新たに指導嘱託職員を1名配置するため、増額するものでございます。  続きまして、11節・需用費で、説明欄にございます印刷製本費増額70万6,000円につきましては、平成28年12月に完成予定の(仮称)新生涯学習プランを印刷するため、増額するものでございます。  また、説明欄にございます修繕料増額10万円につきましては、石ヶ瀬児童老人福祉センターで実施している石ヶ瀬放課後クラブDクラスを2クラスに分けるための間仕切りカーテンを設置するため、増額するものでございます。  続きまして、18節・備品購入費で、説明欄にございます施設用備品10万9,000円につきましては、石ヶ瀬児童老人福祉センターで実施している石ヶ瀬放課後クラブDクラスを2クラスに分けることに伴い、新たにパソコンを1台整備するため、補正するものでございます。  生涯学習課所管分補足説明につきましては、以上でございます。よろしく御審議賜りますようお願いいたします。 ○委員長(早川高光)  それでは、これより質疑に入っていきますが、本補正予算補正内容が多岐にわたっておりますので、質疑については、まず、歳出について款ごとに、次に、歳入について一括して、順に区切って行ってまいりたいと思います。  つまり、2款・総務費、3款・民生費、4款・衛生費、10款・教育費、歳入の五つに区切って、順に質疑を行ってまいりたいと思います。  ただし、歳入の中には、歳出に密接に関係した内容もあるかと思いますので、そのような内容については、歳出の各款の質疑のところで質疑していただいても構いません。  また、審査の充実のため、同一事業など、類似の質疑応答がなるべく連続するように配慮をお願いしたいと思いますので、委員の皆様の御協力をお願いします。  それでは、質疑に入ります。  まず、歳出の2款・総務費について質疑を行います。  なお、本委員会の所管は、2款のうち1項16目になります。  補正予算書のページ数で申し上げますと、13ページ下段の「文化振興費」の部分がその範囲になります。  質疑はありませんか。                (「なし」の声あり)  ないようですので、以上で、2款の質疑を終わります。  次に、歳出の3款・民生費について質疑を行います。  補正予算書のページ数で申し上げますと、14ページ中段から16ページまでがその範囲になりますが、範囲が広いため、項ごとに質疑を行います。  まず、1項・社会福祉費について質疑はありませんか。森山委員。 ◆委員(森山守)  補正予算書14ページ、社会福祉総務費のところで、民生委員さんの増員について、お伺いします。  恐らく、かねてから県に民生委員さんの増員について、お願いはされていたのだろうと思います。その中で、この11月末の改選で増員が3名認められたという御説明でありましたが、その要望の中身について、お伺いいたします。  と言いますのは、全般的に民生委員さんの数が足りないという話がございます。それと、地域ごとの特性で、この地域では、ほかの地域に比べて、民生委員さん1人当たりが抱える件数としては大差はないけれども、内容としてとても大変な中身が多いのだという地域性というものもあると思います。今回、大府市が県に求められた、そして、増員が認められた3名分ということの中身について、少し説明をお願いいたします。 ◎福祉課長鈴置繁雄)  3名の増員につきまして、まず、順番で申しますと、各地区の民生委員さんに、各地区で何名程度増員が必要かというのを確認させていただきました。  今、委員からの御質問にもありましたように、地区によっては、年齢層、又は新興住宅地であってお困りごとが少ない地域など、様々な実態がありますので、そういったことを踏まえていただきながら、各地区の民生委員さんごとに、何人増員が必要かというのをまずお聞きしたところ、大府地区と神田地区と共和西地区から、それぞれ1名ずつの要望がございました。  その後、県のほうに3名の増員を要望しまして、民生委員の定員につきましては、県の条例で定めることになっておりますので、大府市の区域について3名の増員が認められたのが、2月の県議会でございます。  それを踏まえまして、認められましたので、各地区で、民生委員さんと区長さんと相談しまして、どこの地区割を見直すのか、1名増員して区割りをし直すのかということを確認した上で、それぞれの1名ずつの増員というのを、実際に民生委員さんを増やしていくということが固まりましたので、今回、補正予算に上げさせていただいたという順番になります。 ◆委員(森山守)  確認ですけれども、御説明の中にありました、大府地区、神田地区、共和西地区でそれぞれ1名の増員が、要望どおり、その地域もそのまま認められたということでよろしいですか。 ◎福祉課長鈴置繁雄)  各地区から要望があって、それが県で認められて、各地区の増員となっております。 ○委員長(早川高光)  ほかにありませんか。森山委員。 ◆委員(森山守)  3款1項5目・老人福祉費認知症介護家族支援事業委託料について、お伺いします。  家族の方の交流だとか、研修だとかという中身ということでありました。  ここの部分で、おそらく一番心を砕いていらっしゃるのは、こういうところになかなか出てこられない方々への働き掛けというところが、一番の課題として持っていらっしゃるのではないかなと思いますが、今回、こうした事業を更に進めるに当たって、出席していただくためのより一層の取組について、検討されたことが何かあったかどうかということについて、お伺いします。 ◎高齢者支援室長(近藤豊)  まず、こちらの事業ですけれども、やはり参加していただかないと意味がないというところで、地域にいますケアマネジャー、地域包括支援センター、それから、民生委員さんにも声掛けをさせていただきまして、こういった事業があるのでということで、地域から参加していただける方を募るという形で、今後、募集を図っていきたいと思っております。 ○委員長(早川高光)  ほかにありませんか。                (「なし」の声あり)  ないようですので、次に、2項・児童福祉費について質疑はありませんか。木下委員。 ◆委員(木下久子)  では、5目・保育所費、18節・備品購入費施設用備品で、若宮保育園防犯カメラの設置ということですけれども、今回、若宮保育園にした理由は何かございますでしょうか。 ◎児童課長玉村雅幸)  防犯カメラの設置箇所については、市内の保育園の全箇所の中で、どこが一番設置しやすいかというところから、まず入っていきました。  あと、若宮保育園の周りの環境のことも見た中で、悪い意味ではなくて、その中で、若宮保育園が一番、設置もしやすいし、監視するにも適しているのではないかということで、今回、監視カメラ4台の設置に踏み切りました。 ○委員長(早川高光)  ほかにありませんか。日高委員。 ◆委員(日高章)  5目・保育所費、19節・負担金、補助及び交付金のところで、小規模保育事業開設準備経費補助金についてですが、この補助金の補助対象要件、対象経費、対象事業、対象期間、補助率、上限額等について教えてください。 ◎児童課長玉村雅幸)  まず、補助対象経費となる補助区分でございますが、三つございます。  まずは、開設準備に係る人件費の補助で、これにつきましては、補助基準額が100万円、補助率2分の1で、補助金額の上限といたしましては50万円です。  次に、賃貸料等補助でございますが、これにつきましては、建物や土地の賃貸料で、補助基準額が200万円、補助率が2分の1で、補助金の上限額が100万円となっております。  それから三つ目が、備品消耗品購入費及び整備費補助金ということで、補助基準額が2,200万円、補助率2分の1で、補助金額の上限が1,100万円。  それで、この三つの補助金額の上限を加えますと、1,250万円になるという計算でございます。 ◆委員(日高章)  ということは、対象となる事業主体は1件ということですか。 ◎児童課長玉村雅幸)  今回の19節の補助金の内容としては、1件で考えております。 ◆委員(日高章)  では、採択されるのは1件だということだと思いますが、採択されて補助金を交付した場合に、これは準備資金ということになりますので、準備をしていったけれども、どうしても断念するということがあった場合に、それは返金されるということになるんでしょうか。 ◎児童課長玉村雅幸
     委員のおっしゃられるとおりでございます。 ○委員長(早川高光)  ほかにありませんか。森山委員。 ◆委員(森山守)  4目・児童センター費と7目・子どもステーション費の両方に係るかなと思いますが、利用者支援事業についての相談室を新たに設置されるという中身について、御説明をいただきました。  この利用者支援事業については、大府市の場合は、子どもステーションがあるからといいますか、ある意味特殊な状況になっているというふうに考えます。  場所は、そのまち、そのまちで一番有利なところにすればいいというふうに思うので、子どもステーションの中で相談室を設けるということ自体については、結構なんですけれども、国が示している子育て世代の包括支援センターのようなものをつくるという方向性の中に、大府市は、子どもステーションがあるからということだと思うんですけれども、母子保健ですね。例えば、市町の保健センターとの関わりを持たせていく、妊産婦も含めて、そういう事業の展開について、国の利用者支援事業については考えていて、そこに大府市としての関わり方をしているわけですが、特に、専任の保健師さんが利用者支援事業に関わるようにということも、国は、そうしなければならないということではないんですけれども、事業の中身として示しているという方向性について、今回の相談室の設置とともに、事業の中身として検討をどのようにされているかということについて、お伺いします。 ◎児童課主幹岡田博子)  今、虐待の予防というところでも、子育ての関係で、そちらのほうの関係というところもありまして、国のほうでは、児童福祉法の一部改正というのが、これからされていくということで、検討されているところでありまして、まだ何も決まってはいないんですけれども、検討が始まっているというところです。  その中で、包括支援センターのことも出てきているのですが、児童虐待防止の関係等も含めまして、今、大府市でも、そのことをどのように体制として整えていくかということを検討しているところで、まだ結果としては出ていないというところでございます。 ○委員長(早川高光)  ほかにありませんか。木下委員。 ◆委員(木下久子)  8目・障がい児通所支援費についてですが、肢体不自由児の通園施設で、現在、東海市のあすなろ学園に通われていると思うんですけれども、今年度、東海市が児童発達支援センターの整備を行うということで、受入れが今年度までとお聞きしましたが、来年度以降はどのような体制になるのか、お答えください。 ◎児童課長玉村雅幸)  昨年度の夏ぐらいから、東海市ともお話はさせていただいておりまして、東海市のあすなろ学園さんが今回の建て替えに伴いまして、これまでは、定員40名で他市のお子さんも受け入れていただいていたんですけれども、今年度に建て替えて、来年度は新しい施設になるんですが、そのときには、定員が40名から20名に減らされると。それで、他市のお子さんは受け入れていただけないという話を、今年度に入ってから正式にいただきました。  それで、大府市といたしましても、できれば来年度以降も受け入れていただきたいというお話はしたんですけれども、もし、無理して受けていただくにしても、それなりの負担金は払っていかなければいけないと。ただ、それも定員に空きがあっての話です。  そういった背景がございますので、今回、大府市として、障がい児通所施設といたしまして、肢体不自由児のための施設の検討を始めるに至りました。 ◆委員(木下久子)  では、もしその空きがない場合は、どのように対策をとられるのでしょうか。 ◎児童課長玉村雅幸)  今年度は、あすなろ学園のほうに、大府市から2名のお子さんが通所しております。  この2名のお子さんにつきましては、現段階では、来年度はあすなろ学園に通われないお子さんたちですので、今の段階では大丈夫かというふうに考えております。 ○委員長(早川高光)  ほかにありませんか。守屋委員。 ◆委員(守屋孝)  4目・児童センター費、5目・保育所費、7目・子どもステーション費にそれぞれ委託料と工事請負費という形で別々に計上されておりますが、委託料を見ると、全体の2割程度が委託料に使われているんです。  例えば、吉田保育園の園庭遊具を更新するとありますけれども、このようなものでも、調査測量・設計監理委託料を計上しないといけないものなのかどうか。ここの辺について教えてください。 ◎児童課長玉村雅幸)  工事請負費の中でも、設計が必要になってくるもの、例えば、遊具にしても、施設の増設だとか設備の設置についても、設計だとか工事の現場監理の必要なものについては、委託料として、通常、これまでも計上させていただいております。 ◆委員(守屋孝)  今まではそういう形でやっているということで、今回もそういう形で計上してありますという話なんですけれども、こういった場合については、職員がやれないんですか。 ◎児童課長玉村雅幸)  私ども児童課にも、施設係の職員が2人おります。  ただ、施設も、保育園が13園、それから、児童センターと子どもステーションが合わせて9か所と、合計22施設ありますので、職員ができる範囲では工事監理のほうもやっておりますけれども、どうしてもやはり全部をその2人の職員では賄えないものですから、そういったところについては、委託料で計上させていただいております。 ○委員長(早川高光)  ほかにありませんか。                (「なし」の声あり)  ないようですので、以上で、3款の質疑を終わります。  次に、歳出の4款・衛生費について質疑を行います。  なお、本委員会の所管は、4款のうち1項2目及び4目になります。  補正予算書のページ数で申し上げますと、17ページの上段がその範囲となります。  質疑はありませんか。柴崎委員。 ◆委員(柴崎智子)  B型肝炎ワクチンの予防接種ですが、今年の10月から定期接種になるということで、国から下りてきたそのままの定期接種の枠で、最初からお考えになってみえるんでしょうか。 ◎健康推進課長阪野嘉代子)  国の対象者で考えております。 ◆委員(柴崎智子)  多分いろいろと研究されているとは思うんですけれども、B型肝炎については、B型肝炎ウイルスの感染後にキャリア化するということが大変怖いことだと言われております。  その中で、国は、2か月から1歳というふうに対象を限られているわけですね。そのことについて、何か検討されたという経緯はございますか。 ◎健康推進課長阪野嘉代子)  現在は、国から下りてきた形のもので考えております。 ○委員長(早川高光)  ほかにありませんか。木下委員。 ◆委員(木下久子)  1項2目13節のがん検診委託料増額のことなんですが、今年度、ピロリ菌の抗体検査を新たに実施するとありますけれども、抗体検査の方法は、もう決められていますか。 ◎健康推進課長阪野嘉代子)  便中を検査するものになっております。 ○委員長(早川高光)  ほかにありませんか。                (「なし」の声あり)  ないようですので、以上で、4款の質疑を終わります。  次に、歳出の10款・教育費について質疑を行います。  補正予算書のページ数で申し上げますと、21ページの中段から24ページまでがその範囲になりますが、範囲が広いため、項ごとに質疑を行います。  まず、1項・教育総務費について質疑はありませんか。森山委員。 ◆委員(森山守)  補正予算書21ページ、3目・学校教育総務費のところで、臨時傭人料増額、スクールカウンセラー活動謝礼増額など、心の教室相談員とかスクールカウンセラーの増員についてということですが、これを増員しなければならない背景、状況について、少し説明をお願いします。 ◎学校教育課長大島將嗣)  心の教室相談員の相談時間の拡大と、スクールカウンセラーを1名増員して、3名から4名体制にするということで、こういった拡大をするという背景についてなんですが、現在、心の教室相談員は、各中学校に1名ずつおりまして、週20時間体制なんですが、これを5時間プラスして、週25時間体制ということにするんですが、この背景には、心の教室相談員の相談時間というのがあるんですが、その相談時間を過ぎてから相談に来る生徒がいるということもありまして、もう少し相談時間を延長できないかというようなこともありまして、それで、今回、5時間の拡大ということにさせていただいております。  それから、スクールカウンセラーは、現在、レインボーハウスで3名の相談体制をとっておりますけれども、1名の方に非常に相談件数が集中するということと、ここ2、3年ぐらい年間で1,000件以上と相談件数が増えておりますので、それをできるだけ分散するために、1名増員して4名体制とさせていただくというものになります。 ○委員長(早川高光)  ほかにありませんか。                (「なし」の声あり)  ないようですので、次に、2項・小学校費について質疑はありませんか。                (「なし」の声あり)
     ないようですので、次に、3項・中学校費について質疑はありませんか。日高委員。 ◆委員(日高章)  1目15節・工事請負費中学校整備工事増額ですが、大府北中学校の防水工事についてのところで、漏水というのは、原因を突き止めるのが難しいと言われておりまして、たとえ突き止めて工事をしていっても、途中でほかの原因も見付かったり、あるいは、工事が完了しても漏水が止まらなかったりするということで、非常に難しい工事だと言われていますけれども、既にこれについては、診断が終わって根本的な原因が100パーセント判明をしていて、それに対しての見積り、予算案であって、工事をしていって、これ以上に増えることがないものとみてよろしいんでしょうか。 ◎学校教育課長大島將嗣)  これは、大府北中学校の北館の部分になりますけれども、外国人の生徒が勉強している部屋がありまして、そちらの上ということはわかっておりますけれども、これが、天井の部分なのか、例えば、壁の部分のクラックから入っているのかとか、そういったことは、この工事の中で、どこから水が入ってくるのかということを見て対応していくという、そういった工事になりますので、よろしくお願いします。 ◆委員(日高章)  ということは、今のお答えでは、工事をしていって、さらに、原因がより甚大なものと判明した場合には、更なる補正予算が発生する可能性があるということでしょうか。 ◎学校教育課長大島將嗣)  現場の状況からして、これ以上拡大するかどうかというのは、見積りの際に現場を見ていただいていますので、この範囲で収まるのではないかということで、見積りをとって、計上させていただいております。 ◎教育部長内藤郁夫)  少し誤解を招くような内容もありましたので、少し補足をさせていただきます。  実は、この該当箇所は、昨年度の予算要求時に、もう既に案件として挙げてあって、その時点で見積りをとらせていただいて、一定、原因を求めて、予算要求をさせていただいたところでしたが、今回、補正予算での再計上に当たり、改めて現場に入らせていただきました。  それで、現地調査をしたところ、やはり昨年から半年以上が過ぎているということで、多少、症状の進行もございましたので、改めて、そこも含めて見積りをとった次第です。  それで、この工事に限らず、こういった修繕工事というのは、現場に入って、それまで予想していなかった状況が出てくるということは、いずれの工事にしても、発生する部分でありますのでという意味合いで、先ほどのような答弁をさせていただきましたが、改めて業者を入れて、直近の現状を調査しておりますので、今回の対応で、その部分については手当できるものと考えておりますので、よろしくお願いいたします。 ○委員長(早川高光)  ほかにありませんか。                (「なし」の声あり)  ないようですので、次に、4項・社会教育費について質疑はありませんか。                (「なし」の声あり)  ないようですので、次に、5項・保健体育費について質疑はありませんか。守屋委員。 ◆委員(守屋孝)  補正予算書24ページの2目・体育施設費で、11節・需用費の修繕料増額という形で、先ほどの文化スポーツ課主幹からの説明では、駐車場の陥没を直すということで、79万円ほど出ますという話なんですが、それだけなんですか、教えてください。 ◎文化スポーツ課主幹近藤真一)  体育センターの敷地内の陥没ですが、特に顕著にあらわれているものは、体育センターの建物の周りがへこんでいる状況と、さらには、体育センターの後ろ側の階段を降りていくと駐車場がございますが、その駐車場の池の隣接地帯、その辺りにも陥没が見られますので、今回の補正予算が認められましたら、その陥没についての修繕、復旧に充てる予定でございます。 ◆委員(守屋孝)  わかりました。  あそこの場所につきましては、文化スポーツ課主幹も御存じかと思うんですが、非常に手狭ということもありまして、土日になりますと、かなり数の市民の方々がいろいろなスポーツをされておりまして、もう駐車場のキャパシティ自体がないということは御存じかと思いますけれども、これについては、今回の補正予算に新たに盛り込んでやるということは考えていなかったのかどうか、教えてください。 ◎文化スポーツ課主幹近藤真一)  御質問がありましたのでお答えさせていただきますが、実施計画のほうで、体育センターの駐車場の拡張ということで、大府西中学校敷地内のバスケットボールコートの跡地を駐車場にしたいというものは、これまでも出させていただいております。  ただ、ほかに優先するもの、順位等がございまして、なかなかそちらのほうに予算が措置されないという状況でございます。 ◎市長(岡村秀人)  今回の補正予算に当たりまして、バスケットボールコートの跡地を駐車場にということも、一応、私自身も考えたのですが、ただ、あそこを駐車場にするのか、それとも、また別の利用にするのかということについて、今、関係団体と調整中という話を聞いておりますので、その協議を見守りながら、速やかな対応をしてまいりたいと思います。 ○委員長(早川高光)  ほかにありませんか。木下委員。 ◆委員(木下久子)  1目・保健体育総務費の13節・委託料で、リオデジャネイロ・オリンピック出場選手激励事業の中で、パブリックビューイング設営委託料とあるんですけれども、設営場所はどこになるんでしょうか。 ◎文化スポーツ課主幹近藤真一)  この補正予算の計上時期に確定しておりましたレスリングのオリンピック代表選手と柔道の代表選手ということで、レスリングにつきましては、至学館大学の敷地内で、柔道につきましては、大石道場に近い共長小学校の体育館で、パブリックビューイングを予定しております。 ◆委員(木下久子)  大府市にゆかりのある選手がもう1人、7人制ラグビーの方が出られるんですけれども、その方の場合は、やられるんでしょうか。 ◎文化スポーツ課主幹近藤真一)  今、委員からの御質問があったとおり、種目によって後々、例えば、陸上競技種目につきましては、今週末に日本選手権が開かれて選考されるというようなものもございまして、まだまだ大府市には、昔からスポーツのまちと言われるほど、人材がたくさんおりますので、わかり次第、対応してまいりたいと思っております。 ○委員長(早川高光)  ほかにありませんか。                (「なし」の声あり)  ないようですので、以上で、歳出の質疑を終わります。  次に、歳入について質疑を行います。質疑はありませんか。                (「なし」の声あり)  ないようですので、以上で、議案第39号「平成28年度大府市一般会計補正予算(第2号)」の質疑を終わります。  次に、討論に入ります。最初に、反対の討論はありませんか。森山委員。 ◆委員(森山守)  反対の立場での討論なんですが、個別の予算あるいは事業についてというよりは、今回は、骨格予算に対する肉付予算、新市長の全般的な政策についての補正予算という具現化だと考えております。  政策も含めて、大枠について反対の討論を本会議でさせていただきますので、よろしくお願いいたします。 ○委員長(早川高光)  次に、賛成の討論はありませんか。守屋委員。 ◆委員(守屋孝)  賛成の立場で討論をさせていただきます。  市民クラブの一員として、当委員会の補正予算につきましては、やはり新市長の岡村市長の強いリーダーシップが出された事業ではないかなというふうには思っております。  ただ、全体の補正予算につきましては、一部気になるところはありますが、総じて、将来を見据えた取組ではないかなと思っております。  特に子育てと教育につきましては、先ほども質疑をさせていただきましたが、具体的な内容がしっかりと織り込まれて、なおかつ、スピード感を持ってやっていただけるというふうに認識しております。  ただ、是非ともお願いしたいのは、PDCAというサイクルがありまして、PDにつきましては、スピード感を持ってやっていただけると思っておりますが、CA、要は、やった後のチェックとアクションというのがやはり非常に大事かと思っておりますので、やったことに対して課題を持って、課題があれば次に生かすという取組を是非ともお願いして、賛成の立場での討論にさせていただきます。 ○委員長(早川高光)  次に、反対の討論はありませんか。                (「なし」の声あり)  では、賛成の討論はありませんか。                (「なし」の声あり)  ないようですので、これで討論を終わります。  これより議案第39号を採決します。本案について、原案のとおり可決することに賛成の方の挙手を求めます。                  (挙手多数)  挙手多数です。よって、議案第39号「平成28年度大府市一般会計補正予算(第2号)」は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第40号「平成28年度大府市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)」を議題とします。  補足説明がありましたら、お願いします。 ◎保険医療課長(渡邊修)  議案第40号「平成28年度大府市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)」につきまして、補足説明を申し上げます。  まず、歳出から御説明いたします。  補正予算書の6ページを御覧ください。  1款1項1目・一般管理費の13節・委託料で、国保事業費納付金算定標準システムデータ連携対応委託料を321万9,000円、増額計上するものでございます。  これは、平成28年10月に愛知県へ納付金や標準保険料率の算定に必要なデータを提供するため、自庁システムを改修する費用となります。当該費用については、300万円を上限に国から補助されるものとなります。
     次に、歳入について御説明いたします。  補正予算書の5ページを御覧ください。  2款2項9目1節・国保制度改正業務補助金といたしまして、国民健康保険制度改正関係業務準備事業費補助金を、歳出で説明させていただきました委託料の国庫補助金といたしまして、上限額の300万円を計上するものでございます。  次に、8款1項2目1節・その他繰越金について、歳出と国庫補助金の差額21万9,000円を、その他前年度繰越金として増額計上するものでございます。  以上で補足説明を終わります。よろしく御審議賜りますようお願いいたします。 ○委員長(早川高光)  これより質疑に入ります。質疑はありませんか。                (「なし」の声あり)  ないようですので、これで質疑を終わります。  次に、討論に入ります。討論はありませんか。                (「なし」の声あり)  ないようですので、これで討論を終わります。  これより議案第40号を採決します。本案について、原案のとおり可決することに賛成の方の挙手を求めます。                  (挙手全員)  挙手全員です。よって、議案第40号「平成28年度大府市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)」は、原案のとおり可決されました。  以上で、当委員会に付託されました議案の審査は全て終了しました。  次に、「所管事務調査及び閉会中の継続調査について」、お諮りします。  お手元に配布の資料のとおり、「健康づくりについて」の調査を行うこととし、議長に対し、閉会中の継続調査の申出をしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。               (「異議なし」の声あり)  御異議ないようですので、そのように決定しました。  次に、お諮りします。ただいま議決されました調査のために委員派遣の必要が生じた場合は、議長に対し、委員派遣の承認を求めることとし、派遣委員、日時、場所、経費等の詳細については、委員長に御一任願いたいと思いますが、これに御異議ありませんか。               (「異議なし」の声あり)  御異議ないようですので、そのように決定しました。  次に、お諮りします。ただいま議決されました調査のために執行機関の出席や参考人の出席を求める必要が生じた場合は、その対応を委員長に御一任願いたいと思いますが、これに御異議ありませんか。               (「異議なし」の声あり)  御異議ないようですので、そのように決定しました。  以上で、本日の議題は全て終了しました。  最後に、市長から御挨拶をいただきます。 ◎市長(岡村秀人)  どうもありがとうございました。  昨日同様、慎重かつスピーディーな審査、ありがとうございました。また本会議でもよろしくお願いいたします。 ○委員長(早川高光)  なお、委員長報告の作成については、正副委員長に御一任願いたいと思います。これに御異議ありませんか。               (「異議なし」の声あり)  御異議ないようですので、そのように取り扱わせていただきます。  以上で、厚生文教委員会を閉会します。                閉会 午前10時08分...